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金融機関観察スレッド
1
:
■とはずがたり
:2002/11/07(木) 17:40
銀行・証券・信託銀行・生保・損保といった金融機関とその子会社・関連会社の観察スレッド
140
:
とはずがたり(1/2)
:2003/11/13(木) 23:34
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/chigin.html?d=13fuji30707&cat=7&typ=t
“新りそなショック”でアノ地銀も「国有化要注意」 (夕刊フジ)
大手銀行に続き、地銀も揺れてきた-。りそなグループが自己資本に算入する「繰り延べ税金資産」を3年分から1年分に圧縮する。これに伴い、各地銀の「目付役」監査法人が竹中改革で「資本の水増し」と批判される税金資産の厳格化を9月中間決算で採用すると、「台所の苦しい地銀はひとたまりもない」(ベテラン公認会計士)。夕刊フジが再三指摘する関東の危ない有名地銀をはじめ、税金資産への依存度が高く、経営不振が懸念される地銀の場合、決算発表の今月下旬、りそなショックで「国有化が要注意」となってきた。
【過小資本の地銀】
経営不振とも密接に絡み、自己資本に占める繰り延べ税金資産の割合が高い地銀、第2地銀は現状では少なくない。
別表のように、足利銀行や近畿大阪銀行は、中核的自己資本の100%以上を繰り延べ税金資産相当額で占める。びわこ銀行や広島総合銀行、福岡シティ銀行、長崎銀行は80%を超える。
いずれも公表されている数字。当たり前のことだが、税金資産の割合が極端に高いからといって、直ちに資本注入-国有化されることはない。
だが、過小資本は経営を危うくするだけに、メガバンクが今春、資本注入-国有化逃れでなりふり構わず、外資も頼りに資本増強したばかり。
足利銀も600億円の増資を計画。近畿大阪銀は持ち株会社・りそなホールディングスを引き受け先に、3000億円を増資するなど自己資本増強に懸命である。
【りそなショック】
約2兆円もの公的資金再注入を受けたりそなグループは先月、経営改革プランを発表した。
経営健全化に向け、不良債権処理の加速、繰り延べ税金資産の圧縮などを積極的な改革を断行し、9月中間決算では、1兆7000億円に上る最終赤字を計上する。
銀行が不良債権処理の際に納めた税金は、貸付先が破綻(はたん)して損失として確定した段階で還付される。還付金をあらかじめ自己資本に計上するのが、「繰り延べ税金資産」である。
計上額には一定の制限が設けられ、通常、向こう最大5年間の収益予想に基づく納税見込み額までとなっている。
「過小資本に陥る銀行にとっては経営上、必要不可欠な対策。5年間、目一杯計上している銀行が多い。だから『資本の水増し』『資本のカサ上げ』と批判が根強い」(金融アナリスト)
【りそな改革】
りそなは今春、監査法人が税金資産を従来の「5年分」から「3年分」にカットしたことで自己資本不足に陥り、実質国有化に追い込まれた。
ところが、9月中間期ではさらに「1年分」に圧縮して、約3500億円を損失処理する。
この「1年分」が定着すれば、銀行経営の土台が大きく揺らぐ。とくに台所事情の厳しい地銀は「りそな基準」の波及に警戒感を強めている。
【日本だけ大アマ】
竹中平蔵金融・経済財政担当相が大好きなグローバルスタンダードの米国では、繰り延べ税金資産の計上は「1年分」か、中核的自己資本の「10%以内」の小さいほうしか計上できない。
「日本の「5年分」は実に、大アマもいいところだ」(同)
金融コンサルタントは現状をこう説明する。
「本来、1年分しか税金資産の計上は認められていない。だが、不良債権処理で税務上、欠損を抱える多くの銀行を救済するため、特例として『おおむね5年分』の計上が認められた」
「特例の拡大解釈で7年分まで認めてきた監査法人もある。税金資産は野放図に放置されていたのが実情だ」
【債務超過隠し】
バブル崩壊で巨額の不良債権を抱え、事実上、債務超過に陥る銀行も少なくないといわれる。
「過小資本をカムフラージュするため、監査法人に料亭での接待攻勢をかけ、手心を加えてもらった。確かに銀行と監査法人の腐れ縁はあった」(都市銀幹部)
141
:
とはずがたり(2/2)
:2003/11/13(木) 23:34
【竹中改革】
暗黙の領域に踏み込んだのが、昨年10月に竹中氏がまとめた「金融再生プログラム」だった。
これを受け、日本公認会計士協会は税金資産の厳格化を打ち出し、血祭りに上がったのがりそな銀行だった。
「5年分」計上を前提に自己資本比率4%を達成しようとしたが、新日本監査法人が「3年分」との結論を出した。
「3年分」への減額の際、税金資産を過大計上する銀行は、監査法人の指摘で取り崩しを迫られる可能性があり、パニックに陥った。
【パニック最高潮】
そして今回、「1年分」に圧縮され、パニックは最高潮に達する。
ある地銀幹部は「5年分でやっと持ちこたえてきた。3年分だと(国内業務に必要な自己資本比率の)4%を割り込む。1年分だと債務超過に転落する。倒産ですよ」とため息をつく。
金融庁は、国際ルールで8%以上の自己資本比率を求められる大手銀と地域金融機関で監督方法に格差を設けている。
ところが、日本公認会計士協会がハードランディング型の竹中改革と破綻時に責任が問われる株主代表訴訟を恐れ、地銀や第二地銀に対し、大手銀と同一基準で監査する方針を打ち出し、パニックに油をそそいだ。
「株主代表訴訟もあって、腐れ縁を断たないと監査法人も大変。我々も『もう手加減はしないぞ』というわけです」(前出の都銀幹部)
【地雷】
監査法人が「5年分」を認めるのか「3年分」に減額するか。はたまた「1年分」まで圧縮するのか。
繰り延べ税金資産の比率が高い銀行は、大幅な取り崩しが即、自己資本比率の国内基準の4%割れにつながる。いつ爆発するか分からない経営危機の「地雷」となる。
9月中間決算は11月下旬に発表される。それまでには、税金資産をめぐる攻防の結論が出る。
危ない関東の有名地銀をはじめ、国有化地銀はどの程度出るのか。
【繰り延べ税金資産の比率が高い地銀】
○足利銀行 187.2%
○近畿大阪銀行 102.3%
○びわこ銀行 97.7%
○広島総合銀行 92.6%
○福岡シティ銀行 89.8%
○長崎銀行 85.0%
○紀陽銀行 74.3%
○北都銀行 71.2%
○北陸銀行 66.8%
○西日本銀行 63.7%
※比率は、中核的自己資本に占める繰り延べ税金資産の割合。2003年3月期決算時点
[ 2003年11月13日(木)18時0分 ]
145
:
とはずがたり
:2003/11/20(木) 23:16
またも個人事業強化ですな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031121-00002084-mai-bus_all
<UFJ銀>日本信販を子会社化へ 個人客取り込み狙い
UFJ銀行は20日、05年3月末までに信販業界最大手の日本信販を子会社化する方針を固めた。21日に正式発表する。UFJは日本信販を個人客取り込みの核とする狙い。グループ会社のUFJカードと合わせるとカード会員数は2320万人で、4大銀行グループの中で最大のカード事業を展開することになる。(毎日新聞)
[11月20日23時7分更新]
147
:
とはずがたり
:2003/11/21(金) 16:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031121-00000015-cnc-l21
24時間ATM好調 大垣共立銀の年中無休店舗
【岐阜県】年中無休で窓口業務を行う大垣共立銀行の「エブリデープラザ岐阜出張所」(岐阜市)で、現金自動預払機(ATM)コーナーの利用が一日約九百件に達し、同行で最も利用されるATM拠点の一つとなっている。同出張所では二〇〇〇年四月から東海三県で初めてATMの二十四時間営業を実施。午後九時から午前八時までの夜間利用も一日二百件あり、同行は「利便性が認められ定着してきた」とみている。
年中無休の窓口業務やATMの二十四時間稼働はUFJ銀行が今秋から実施するなどしており、効果が明確になれば、さらに導入する銀行も増えそうだ。
大垣共立銀の岐阜出張所は一九九八年十一月に開設、平日は午前九時から午後八時まで、土・日・祝日は午前九時から午後五時まで窓口業務を行う。同一建物内に、コンビニエンスストアと旅行代理店、携帯電話取扱店が併設された異業種“同居”の複合店舗。ATMコーナーには外貨両替機も設置されている。
同出張所の宮坂彰博所長は「コンビニの買い物客や旅行代理店の利用者が立ち寄るケースも多く、複合店舗の相乗効果が出ている」と話す。同行のATM拠点は合計四百十カ所あり、一台当たりの利用は平均して一日二百件弱。同出張所には三台設置され、利用件数は平均の一・五倍から二倍になるという。(中日新聞)
[11月21日11時34分更新]
148
:
とはずがたり
:2003/11/22(土) 13:17
http://www.asahi.com/business/update/1122/002.html
新生銀、自前でコンビニATM展開 デイリーヤマザキと
新生銀行はコンビニエンスストアを展開するデイリーヤマザキと提携し、コンビニ店舗内にATM(現金自動出入機)を独自に設置する。首都圏や関西圏を中心に、12月上旬までにデイリーヤマザキ14店舗内に設ける。都市銀行や郵便貯金のキャッシュカードも利用可能となる。
利便性を増して個人取引分野を強化するほか、ATMの利用件数に応じて手数料収入も得られ、新たな収益源の確保にもつなげる。
新生の総合口座のキャッシュカードでは24時間365日、手数料無料で利用できる。郵貯のカードも24時間利用できるが、手数料が必要。都銀やあおぞら銀行、信託銀行5行、商工中金の提携金融機関は手数料は無料だが、深夜早朝に利用制限がある。
デイリーヤマザキは全国に約2200店を出店。同行は今後、設置店舗を拡大、地方銀行などとも提携して利用者数を増やしたい考えだ。 (11/22 06:13)
149
:
とはずがたり
:2003/11/28(金) 19:16
群馬か常陽か埼玉りそなに譲渡して北関東銀行の母体にすれば如何でしょう?
県内の銀行では競争が無くなって面白くない。北関東にスーパーリージョナルバンクがあっても良い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031128-00000528-reu-bus_all
足利銀行に公的資金注入へ、金融危機対応会議を近く開催=政府筋
[東京 28日 ロイター] 政府は、足利銀行に対して公的資金を注入する方針を決めた。近く小泉首相を議長とする金融危機対応会議を開催し、正式決定する。
政府筋が明らかにした。
ただし、処理方法については決まっていない。金融庁は27日、足利銀行に対して2003年3月期の検査結果を通知したが、政府筋によると、「若干の債務超過」になった。
検査結果通知後、金融庁は27日夕、銀行法24条に基づき足利銀行に対して2003年9月期の財務状況を報告するよう命令を発出した。この報告を受けて政府は最終的な対応を決めるが、資産超過だが国内行基準の自己資本比率4%を割り込んだと認定すれば、預金保険法102条1号措置を発動し、公的資金を注入する。しかし、債務超過だった場合には、同102条2号か3号措置を発動し、破たん処理することになる。(ロイター)
[11月28日8時45分更新]
150
:
とはずがたり
:2003/11/28(金) 19:20
>>143
銀行って横並びで(株)〜銀行って名前だから法律で決まっているかと思ったけどそうでもないのね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031128-00000609-reu-bus_all
開業は05年4月予定、名称は「新銀行東京」=都の銀行構想
[東京 28日 ロイター] 東京都の石原都知事は、定例の記者会見で、都が検討を進めている新銀行について、開業は2005年4月を予定しており、名称は「新銀行東京(仮称)」とし、委員会等設置会社として運営されることを明らかにした。
また、準備会社としてBNPパリバ信託銀行を買収することも発表された。
新銀行の代表執行役には、前トーメン取締役副社長の仁司泰正氏が就任する。
新銀行は、開業3年後の2007年に、総資産1兆9000億円、預金口座数120万口座、融資残高9300億円(延べ融資実行額は1兆6138億円)、業務純益145億円、経常利益70億円、自己資本比率13.1%という姿を描いている。
新銀行の特徴となる融資商品は、1)債務超過の中小企業も対象にし、無担保で最長5年まで、最大5000万円まで融資を行う「ポートフォリオ型」、2)技術力や将来性のある企業に、最長3年まで無担保で最大1億円まで融資を行う「技術力・将来性重視型」、3)提携金融機関との協調融資により中小企業っ融資を行う「シンジケート型」──の3商品。
運用商品としては、普通預金、定期預金のほか、外貨預金、投資信託、社債の取扱いを行う予定にしている。
また、新銀行が発行する多機能ICカードは、日本郵政公社やIYバンクとの提携により、3万台以上のATMが利用可能となる。さらに、JR東日本とはビュー・スイカとの一体型カードを発行する計画。クレジット機能やポイントカード機能としては、IYグループ、三越、JAL、日本コカコーラなどと提携する予定だ。
新銀行の準備会社となるBNPパリバ信託の買収は、現在、デュー・デリジェンスを行っており、年内に基本合意し、2004年3月末には買収が完了するスケジュールとなっている。(ロイター)
[11月28日16時44分更新]
151
:
とはずがたり
:2003/11/29(土) 14:01
>>149
続報
遂に銀行の株式が紙屑に!!
http://www.asahi.com/business/update/1129/018.html
足利銀、債務超過の決算承認へ 臨時取締役会
足利銀行と持ち株会社の「あしぎんフィナンシャルグループ」は29日午前、それぞれ臨時取締役会を開き、債務超過となる見通しの足利銀の9月中間決算を承認、金融庁に決算報告を行う。
足利銀は同日朝、行員を本支店に集め、破綻(はたん)処理になっても預金は全額保護されることを預金者や取引先に周知徹底するよう指示した。週明けの窓口営業を前に、各営業所の責任者を本店に集める部店長会議の開催も検討している。これまでのところ、現金自動出入機(ATM)などで大きな混乱は確認されていない。
ただ、経営破綻で株式が無価値になることが確実になり、これまで同行の増資に応じた株主に混乱が生じる恐れがある。また、今後の融資継続を心配する中小企業経営者らに不安が広がる可能性もある。
このため、栃木県は同日早朝から福田昭夫知事ら幹部が登庁し、緊急対策の検討に入った。政府の金融危機対応会議を受けて、福田知事も緊急会見を開く予定だ。 (11/29 11:27)
152
:
おりーぶの木
:2003/11/29(土) 15:08
>>151
とうとうこの日が来たか。数年前、俺が宇都宮に在住してた時から噂はありましたが、栃木県民にとって銀行と言えば足銀でしたからショックはデカイでしょうね。
キャッシュポケットの数でも足銀ばかりだったもんな。栃木県民じゃなくなったけどチト、寂しいな。
153
:
とはずがたり
:2003/11/29(土) 18:13
受け入れ先が何処になるか注目ですね。
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20031129k0000e020032002c.html
2003年11月29日
足利銀行:破たん処理後、1兆円超の公的資金投入へ
政府は29日夜に、金融危機対応会議を首相官邸で開催し、栃木県が地盤の地銀グループ、あしぎんフィナンシャルグループ(本店・宇都宮市、日向野善明社長)傘下の足利銀行が経営破たんしたと認定し、公的資金の投入を決める。足利銀行が03年9月中間期末に債務超過に陥ったためで、国が預金保険法102条に基づき、足利銀行の全株式を取得して一時国有化し再生を目指す。投入する公的資金は1兆円を超える見通し。預金は全額保護され、営業も通常通り継続する。
足利銀行には、金融庁が27日に03年3月期末に債務超過だったとする検査結果を通知。同行はこれを受けて9月中間決算の確定作業に入っていた。だが、監査法人から、将来の利益を前提に過去の納税分の一部が戻ってくることから、自己資本に組み込みが可能な繰り延べ税金資産を大幅に圧縮するように求められた結果、自己資本比率が急低下。9月末時点でも大幅な債務超過に陥ることになった。
政府は、足利銀行に対する公的資金投入の方法として、今年5月にりそなグループに対して実施した公的資金による資本増強(預保法102条1号措置)の可能性も検討していた。しかし、同行が債務超過となったことから、一時国有化し特別危機管理銀行とする破たん処理(同3号措置)を初めて適用する以外に方法がないと判断した。銀行が破たん処理されるのは、02年3月の中部銀行以来。
足利銀行に対する破たん処理では、預金保険機構が全株式をゼロ円で強制取得することで一時国有化する。株式は無価値になり、株主責任も問われる。政府が派遣する新経営陣は旧経営陣の責任を追及するとともに、不良資産を整理した後で、営業譲渡する金融機関を探す。
足利銀は29日臨時取締役会を開き、公的資金投入の申請を決定し、同行の頭取を兼務する日向野社長ら経営首脳が退任する。日銀は資金繰りの支援のために、同日中に臨時政策委員会を開き、特別融資を実施できる体制をつくる。
足利銀は県内の観光産業向けなどバブル期の過剰融資が焦げ付き、経営が悪化。98、99年に3回にわたり計1350億円の公的資金の投入や地元自治体の増資引き受けなどの支援を受けたが、経営再建に失敗した。政府は預金や貸し出しで県内シェア4割以上を持つ足利銀の破たんで地域経済に混乱が生じないよう万全を期す方針だ。【白戸秀和】
◎ことば=預金保険法102条
首相が「国または地域の信用秩序の維持に極めて重大な支障が生ずる恐れがある」と認めた場合、金融危機対応会議を開き、預金を全額保護したうえで、金融機関に公的資金を投入できることを定めた条項。時限立法だった金融再生法に代わり01年4月施行された。
投入方法は(1)自己資本が足りない金融機関への資本増強(1号)(2)債務超過か預金の払い戻しを停止する恐れがある金融機関に金融整理管財人を送り、預金保護のため資金援助する(2号)(3)債務超過でかつ預金の払い戻しが停止する恐れがある金融機関の全株式を政府が0円で取得し、特別危機管理銀行にする(3号)――の3種類がある。
[毎日新聞11月29日] ( 2003-11-29-12:11 )
155
:
杉山真大
:2003/11/29(土) 18:50
>>151-153
気になるのが第二地銀の栃木銀行と隣・茨城の常陽銀行の動きですね。
足銀と比べても比較的体力のある栃木銀・地銀業界でも屈指の実力がある常
陽銀。この2社で引き受けるとしたら北関東に巨大地銀が出来ることになりま
すから。ただ、「水戸っぽ」根性を栃木が受け入れるのかと言う不安が残りま
すが・・・
http://www3.to/mtcedar/
156
:
とはずがたり
:2003/11/29(土) 19:04
地銀と第二地銀で競争させた方がいいと思ってますので常陽銀行とかが足銀を買ってくれないかなあ。
かつて旧くろしお銀行はその前身が破綻して救済する時,親密行のさくらが買収したのですが,同じく親密だった東海銀行に5%程出資して貰おうとしたが監督官庁が頑として認めなかったためさくら単独となったという経緯があります。
栃木と常陽が半分づつ出資して引き受けという話し(噂?)でも有るのでしょうか?それとも足銀を分割して各々バラバラにしてという意味でしょうか?
兎も角,常陽が栃木へ本格的に進出すれば面白いことになると期待してます。
157
:
杉山真大
:2003/11/29(土) 19:17
>>156
「わかしお銀行」ですよね。
自分が見るところ、栃木県の支払い業務関係を栃木銀が引き受けて、支店空
白区を埋め合わせる分だけを譲受。残りを常陽銀に、と言うとこでしょうかね。
http://www3.to/mtcedar/
158
:
とはずがたり
:2003/11/29(土) 19:22
失敬&ご指摘感謝>わかしお銀行
なるほど,面白そうです>栃木県の支払い業務関係を栃木銀が引き受けて、支店空
白区を埋め合わせる分だけを譲受。残りを常陽銀に
するとやはり懸案は茨城資本になった銀行を栃木県民がちゃんと使うのかという点に絞られてきますね(笑)
北関東経済は一体という訳でもないのでしょうかね?県単位の経済圏がそれ程強いのでしょうか?
159
:
とはずがたり
:2003/11/29(土) 20:31
自民党政権では数字ですら裁量行政な訳で…。
小泉=竹中の得点稼ぎの犠牲にされたのだろうよ。
自民党を圧勝させたんだし文句云うなや,栃木県。
http://www.asahi.com/business/update/1129/024.html
栃木県知事、足利銀の破綻処理に不満表明 「なぜ急ぐ」
足利銀行の破綻(はたん)報道を受け、栃木県の福田昭夫知事は29日午後、県庁で緊急記者会見した。「足利銀は順調に利益を上げており、あと2年半で再建できたと思う」との認識を示した上で、「何でそんなに急ぐ必要があるのか、大きな疑問だ」と、実質国有化を検討している国への不満をぶちまけた。
福田知事は「(監査法人の)繰り延べ税金資産の取り扱いが百八十度変わったと聞いている。突然の変更は大きな疑問だ」と話し、「どこかからの圧力や指導がなければ監査法人の姿勢は急変しない。憤りを感じる」と、暗に国の関与が破綻の引き金になったとの持論を展開した。
また、足利銀を「本県の貸し出しシェアの約5割を占める中核的金融機関で、地域経済の発展や県民生活の向上などに極めて重要な存在」と表現。国の措置に対して「足銀の役割を十分理解し、地域の金融システムや信用秩序に支障が出ない適切な措置を強く望む」と話した。
実質国有化されると、足利銀から融資を受け、経営不振に陥っている企業の整理が進むとの見方もあり、福田知事は「(仮に第3号措置なら)県内経済に与える影響は大きい。県も何らかの方策を考えなくてはいけない」と、中小企業対策などに乗り出す考えがあることも明らかにした。
福田知事によると、記者会見に先立ち、足利銀の日向野善明頭取や槙田光一常務らが県庁を訪れ、「ご心配やご迷惑をかけ申し訳ない」と一連の混乱を福田知事に謝罪した。9月中間決算の自己資本比率など具体的な数字は示さなかったが、日向野頭取は「非常に厳しい内容だ」と説明したという。
(11/29 19:41)
160
:
とはずがたり
:2003/11/29(土) 23:32
足銀とのつき合いで増資引き受けざるを得なかった地元企業と税金による増資引き受けさせられた日本国民は怒れ!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031129-00000116-jij-pol
国家的粉飾と批判=足利銀行の一時国有化決定で民主
民主党は29日、政府が足利銀行の一時国有化を決定したことについて、「足利銀行には過去2回公的資金が投入され、今年3月期決算でも健全行とされていた。これまでの金融行政が国家的粉飾と欺まんに満ちていることが証明された」と批判する枝野幸男政調会長の談話を発表した。 (時事通信)
[11月29日23時1分更新]
161
:
とはずがたり
:2003/11/30(日) 13:44
>突然このような大幅な変更
国が突然基準を変えて圧力を掛けてきたのだな。
http://www.asahi.com/business/update/1130/002.html
足利銀頭取「監査法人が豹変」 破綻めぐり会見で訴え
足利銀行の日向野善明頭取は29日深夜の記者会見で、「監査法人が突然態度を変えた」と述べ、経営破綻(はたん)にいたる過程で、繰り延べ税金資産の計上額について監査法人と鋭く対立していたことを明らかにした。
日向野頭取によると、監査法人が繰り延べ税金資産を一切認めないと通告してきたのは、金融庁から検査結果が通知される直前の27日午前中。それまでは約1200億円の繰り延べ税金資産を計上する方向で監査法人と打ち合わせていたという。日向野頭取は「突然このような大幅な変更は何か、とずいぶん議論したが、意見を変えてもらえなかった」と話した。
また、03年3月期決算を債務超過とした金融庁の検査についても、「これまで地銀に適用していないような厳しい手法を適用された。これまでの資産査定が甘かった部分もあるが、地域を守るためにできるだけいいところを見ようとしたことも事実」と話した。
(11/30 01:32)
162
:
とはずがたり
:2003/11/30(日) 13:46
合併して公的資金注入なら兎も角買収には地銀や第二地銀には荷が重すぎるのでしょうか?
http://www.asahi.com/business/update/1130/003.html
足利銀の譲渡先候補に東京三菱銀や外資系ファンド浮上
東京三菱銀行や外資系ファンドが29日、一時国有化する足利銀行を将来買収する検討を始めた。地銀とはいえ、栃木県など北関東に強い営業基盤を持つからだ。政府は、98年に一時国有化した旧日本長期信用銀行や旧日本債券信用銀行と同様、早ければ1年以内にも国内外の金融機関などを対象に譲渡先の選定に入る見込みだ。
東京三菱銀は、足利銀の持ち株会社あしぎんフィナンシャルグループ株式の3.4%を保有する筆頭株主。今年度からコンピューターシステムの共同化に向けた準備に入るなど親密な関係にある。今月20日ごろには預金流出などの不安を抱えていた足利銀に対し、資金繰り支援を目的に1000億円を融資していた。破綻(はたん)処理を受けて、本格的な買収へ向けて検討に入った。
このほか、破綻した旧東京相和銀行(現東京スター銀行)を買収した米ローンスターなど、複数の外資系投資会社も名乗りを上げることが確実だ。
(11/30 03:09)
163
:
とはずがたり
:2003/11/30(日) 13:48
>老後の備えだったお金。紙くずになったら困る
大事なお金だったらリスキィな足銀に出資なんかして貰っては困る。
まあ医者なら500万ぐらいはしたガネでしょ?
http://www.asahi.com/business/update/1129/027.html
727億円増資及ばず、地元に衝撃 足利銀国有化
有力地銀だった足利銀行の破綻(はたん)に、地元・栃木県には衝撃が走った。未解決だった地域金融機関の経営問題は、各地で「火薬庫」(金融庁幹部)となっており、景気回復を追い風にしてきた小泉政権にとっても不安材料になりかねない。
倒産した百貨店の空きビルやシャッターを下ろしたままの店も目立つ宇都宮市中心街。ある商店主は「国有化になって経営者が変わると、取り立てがきつくならないだろうか」と心配顔だ。
足利銀は県内の貸出残高の5割を占める「ガリバー」銀行。製造業から観光、流通にいたるまで関係は広く、深い。
日光市の温泉ホテルの経営者も「鬼怒川など県内の温泉街は、みんな足利さんに面倒をみてもらってきた。借金を続けられればいいが……」。
足利銀は経営不振が表面化した99年と02年に増資をし、主に県内から約1万5000件、727億円をかき集めた。企業だけでなく個人も多い。500万円を出資した宇都宮市の医師、五味渕昭夫さん(73)は「老後の備えだったお金。紙くずになったら困る」と、怒りを抑えきれない様子だ。
栃木県も6億円の増資を引き受けている。県の出資差し止めを求めてきた市民団体、オンブズパーソン栃木の米田軍平さんは「県が出資したことで企業や個人も応じた。その人たちにどう対応するのか」と行政の責任を追及する構えだ。
かつて「地銀の雄」と呼ばれた足利銀だが、バブル期に東京や海外で不動産融資にのめり込んで傷を負った。その後は温泉街など地域経済の停滞が追い打ちをかけ、北朝鮮への送金窓口だったこともイメージを損ねた。
「変な会社に貸し込んだこともあった。どこでボタンを掛け違えたのか――」。ある支店幹部は破綻の知らせを受け、そうつぶやいた。
29日深夜、宇都宮市の足利銀本店で開かれた記者会見。日向野善明頭取は「株主や取引先の皆様に多大な心配や迷惑をかけたことを深くおわび申し上げる」と、他の役員とともに何度も頭を下げた。
(11/29 23:05)
164
:
杉山真大
:2003/12/02(火) 17:26
タイーホキタ────────(゚∀゚)────────!!!
武富士の武井保雄会長を逮捕 盗聴事件で警視庁
http://www.asahi.com/national/update/1202/030.html
大手消費者金融「武富士」(東京都新宿区)の元課長らによるジャーナリスト宅盗聴
事件で、警視庁は2日午後3時45分、同社会長の武井保雄容疑者(73)を電気通信
事業法違反(通信の秘密の侵害)容疑で逮捕した。
この事件で警視庁はこれまでに同社元課長の中川一博容疑者(42)ら5人を逮捕。
供述や武富士本社の家宅捜索で押収した資料などから、武井会長が同社に批判的
なジャーナリストの通話を盗聴するよう中川容疑者に指示して実行させた疑いが強ま
ったと判断した。
捜査2課の調べでは、武井会長は中川容疑者や横浜市の調査業「アーク横浜探偵
局」経営の重村和男容疑者(57)らと共謀して00年12月から01年2月にかけ、東京
都内に住むジャーナリスト宅近くの電話線に盗聴器を仕掛けて通話内容を録音した
疑い。武井会長は容疑を否認しているという。
これまでの調べに中川容疑者は盗聴について「武井会長の指示でやった」「会長と
の間で盗聴は『耳の件』と言っていた」「盗聴内容を録音したテープは会長室で2人で
聴いた」などと、武井会長の関与を示す具体的な供述をしていた。
また、同課が入手した資料の中には、盗聴があったとされる期間に武富士内部でア
ーク社への支出を承認した禀(りん)議書があり、その一部に武井会長の決裁印とみ
られる印鑑が押されていた。
武富士広報部はこれまでの取材に対し「盗聴について武井会長や会社は一切関与
していない」と説明していた。
武井会長は68年に有限会社武富士商事を設立して社長となった。74年に株式会
社化して武富士と改称。社長、会長兼社長などを経て02年6月から会長を務めている。
(12/02 16:39)
http://www.bekkoame.ne.jp/~mtcedar/
(My HP)
165
:
とはずがたり
:2003/12/02(火) 21:05
>>164
おお!続報行きます。
http://www.asahi.com/national/update/1202/034.html
裏業務担当の元課長持ち出し資料が発端 武富士会長逮捕
東証1部上場企業「武富士」をめぐる数々の事件が表面化したきっかけは、暴力団や右翼団体の対応などの「裏業務」を担ってきた元課長の中川一博容疑者(42)が同社から持ち出した膨大な内部資料だった。「盗聴は絶対的権限を持つ会長の指示で逆らえなかった」。中川容疑者の供述通り、トップの武井保雄会長が盗聴にかかわっていた疑いで逮捕された。
公判などでの中川容疑者の発言によると、武井会長には「右翼は暴力団に弱い。暴力団は警察に弱い。警察は右翼に弱い。この関係をうまく使ってトラブルを処理しろ」と指示を受けていたという。
中川容疑者は借金が4000万円を超え無断欠勤も続き、02年9月に懲戒解雇された。
暴力団対応など危険な業務を担ったにもかかわらず、退職金が支払われないことが不満だった。「内部資料を持ち出して金に換えることを思いついた」とされる。
資料はまず盗聴事件の被害者となったフリージャーナリスト(44)に持ち込んだ。「闇社会」にも出回り、武富士に資料の買い取りを迫る恐喝未遂事件にも発展した。中川容疑者自身、恐喝未遂事件の共犯として逮捕され、資料を持ち出したとして業務上横領容疑で再逮捕された。
中川容疑者は自らの業務上横領事件の裁判などで、ジャーナリストら6人を盗聴していたことを明かし、被害を受けたジャーナリストが警視庁に告訴した。
今年11月14日、警視庁は盗聴容疑で中川容疑者や元専務の小瀧國夫容疑者ら5人の逮捕に踏み切った。武富士本社の家宅捜索は2日間に及び、武井会長室からも多数の資料を押収した。 (12/02 19:34)
166
:
とはずがたり
:2003/12/03(水) 22:18
北海道┬→ほくぎんFG(共同金融持株会社保有)
北陸―┘
あしぎんフィナンシャルグループ(足利銀行)→一時国有化
千葉興業→旧富士系
八千代(国民銀行救済吸収)
東日本
和歌山
もみじホールディングス(せとうち銀行・広島総合銀行)
熊本ファミリー
福岡シティ→(西日本銀行と経営統合へ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031203-00000218-kyodo-bus_all
不良債権4%減にとどまる 公的資金受けた15地銀
公的資金の投入を受け再建に取り組む地方銀行、第二地方銀行15行の今年9月末における不良債権残高の合計が、3兆円弱と今年3月末に比べ約4%の減少にとどまったことが3日明らかになった。大手銀行7グループは、合計で約13%減らしており、長引く地方経済の低迷や地価下落を背景に、地方の投入銀行で不良債権処理が遅れている実態が浮き彫りになった。最終損益では、5行が減益、3行が最終赤字となった。
政府は、債務超過となって破たん申請した足利銀行を一時国有化したが、こうした危機対応措置の発動には、地方経済を疲弊させるとの批判が強い。このため金融庁は、過小資本や債務超過に陥らなくても予防的に公的資金を投入できる新制度の導入を検討中。地方の銀行を取り巻く厳しい状況が、こうした予防投入論に弾みを付ける要因となりそうだ。(共同通信)
[12月3日20時35分更新]
http://216.239.57.104/search?q=cache:O5PsDsRZRFwJ:kumanichi.com/news/kyodo/main/200308/20030801000271.htm+%E5%85%AC%E7%9A%84%E8%B3%87%E9%87%91+%EF%BC%91%EF%BC%95%E5%9C%B0%E9%8A%80&hl=ja&ie=UTF-8
金融庁が業務改善命令 公的資金投入の15銀行に
金融庁は1日、公的資金を投入した銀行が経営健全化計画で示した収益目標を達成できなかったことを理由とする初の業務改善命令を、みずほフィナンシャルグループなど大手5銀行・グループと、地方銀行など10行の計15銀行に対し発動した。命令を受けた銀行は、29日までに追加リストラなど収益強化の業務改善計画を同庁に提出。3カ月ごとに計画達成度合いの報告が義務付けられ、来年3月期の決算でも再び計画を大幅に下回った場合には、トップ退陣を迫られる。
改善命令を受けたのは、大手銀行ではみずほのほか、UFJホールディングス、三井住友フィナンシャルグループ、三井トラスト・ホールディングス、住友信託銀行の5銀行・グループ。地銀と第2地銀では、北海道、あしぎんフィナンシャルグループ、千葉興業、八千代、東日本、北陸、和歌山、もみじホールディングス、熊本ファミリー、福岡シティの計10銀行・グループ。
167
:
とはずがたり
:2003/12/10(水) 18:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031210-00000016-nnp-kyu
大牟田、柳川信金 対等合併を発表
大牟田信用金庫(福岡県大牟田市、森年治理事長)と柳川信用金庫(同県柳川市、松藤博明理事長)は九日、来年十一月までに対等合併すると発表した。合併後の預金量は約千四百六十一億円となり福岡県内八信用金庫で四番目、九州三十二信金では十番目となる。
大牟田信金を存続金庫とし本店機能も同金庫に置く。名称は「大牟田柳川信用金庫」とする。合併後、森氏は理事長、松藤氏は副理事長に就任する。
大牟田信金本店で記者会見した両氏は、長引く不況で地域経済が疲弊しているとして「合併効果で組織を効率化する一方、スケールメリットを生かして営業地域を拡大し、収益力を強化したい」(森氏)、「合併による体力強化で、地域経済の活性化を支援したい」(松藤氏)と述べた。
大牟田信金は預金量約千八十三億円、職員数百六十四人で、大牟田市を中心とする同県筑後地区で十一店舗を展開。柳川信金は預金量約三百七十八億円、職員数六十八人で、柳川市を中心に六店舗を持つ。両信金の営業エリアの重複は少なく「本店機能を縮小して営業に投入し、きめ細かな営業を展開したい」(関係者)としている。(西日本新聞)
[12月10日2時21分更新]
168
:
とはずがたり
:2003/12/13(土) 16:58
http://www.asahi.com/business/update/1213/012.html
足利銀の新頭取に横浜銀・池田氏起用へ
政府は13日、債務超過に陥り、一時国有化した足利銀行(本店・宇都宮市)の新頭取に、地方銀行最大手の横浜銀行の元代表取締役最高財務責任者で、現非常勤取締役の池田憲人氏(56)を起用する方向で最終調整に入った。
池田氏は横浜銀で融資、企画畑が長く、横浜銀の不良債権問題の解決で中心的な役割を果たした経験があることから、早期再生を目指す足利銀のトップに適任と判断した。来週前半にも正式に決定する。
金融庁はこのほか、足利銀の地元、栃木県経済に詳しい人材や、弁護士など法律の専門家を経営陣に加える方向で調整している。
新経営陣は業務を続けながら、受け皿金融機関への正常債権と預金の引き継ぎと、整理回収機構への不良債権の売却の準備を進める。
経営が受け皿金融機関に引き継がれた後も、新経営陣が残るかどうかは、売却先との交渉次第になる。
(12/13 11:28)
170
:
とはずがたり
:2003/12/14(日) 00:59
香川支店は★♀↑◆で有名だそうで…。(一部自己規制有り)
http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200312/20031213000137.htm
中小公庫と企業再生で提携−香川銀
2003年12月13日 10:01
香川銀行は十二日までに、中小企業金融公庫高松支店と中小企業の支援などに関する業務提携を結んだ。リレーションシップバンキングの機能強化策の一環で、相互の連携により中小企業金融の再生を図る。同支店によると、地銀との業務提携は四国で初めて。
双方が連絡窓口を設置して顧客情報を共有化。定期的に情報交換会を開き、中小企業の再生支援や事業再生スキーム、ベンチャー支援などについて協議する。
171
:
とはずがたり
:2003/12/17(水) 11:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031217-00002073-mai-bus_all
<りそなHD>埼玉りそな銀への埼玉県などの申し出に困惑
埼玉県とさいたま市がりそなHD傘下の埼玉りそな銀行に出資し「県民銀行化」を目指すとの計画を、16日突然発表したことに、りそなHDが困惑している。約2兆円の公的資金が投入されたりそなは、05年3月末までの集中再生期間には「傘下銀行の売却や外部資本の受け入れはしない」ことを基本路線としているためだ。(毎日新聞)
[12月16日22時25分更新
173
:
とはずがたり
:2003/12/17(水) 19:51
http://www.asahi.com/business/update/1216/083.html
埼玉りそな銀 地元県・市が10億円出資方針
埼玉県とさいたま市は16日、国の指導で経営再建が進むりそなホールディングス(HD)傘下の埼玉りそな銀行(本店・さいたま市)に約10億円を出資する方針を明らかにした。上田清司知事は「県内に特化した銀行として独自の審査基準があってもいい」と述べ、出資を通じて同行の経営に一定の発言力を持ち、中小企業対策などに結び付ける狙いだ。
同行の株式はりそなHDが全額保有。上場しておらず、簿価は約1500億円。県などはりそなHDと監督官庁に要望して株取得を目指すとみられる。
県経営者協会、県商議所連合会などの地元の経済5団体に加え、「埼玉トヨペット」などの地元有力企業4社も出資を検討しているという。上田知事は「国の健全化計画では埼玉りそなに対する具体的な言及がなく、地元経済界は強い不安を抱いている。地元の意見を反映できる経営体に変えていきたい」とした。
りそなHD、埼玉りそな銀行はともに「(出資の)話は聞いておらず、打診もされていない。現段階では何もコメントできない」としている。 (12/16 15:42)
174
:
とはずがたり
:2003/12/18(木) 23:29
みずほ信託とかはどうなってたっけ?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031218-00000869-jij-biz
法人融資業務を統合=信託銀、企業融資から撤退―05年7月めど―UFJ
*UFJホールディングス(HD) <8307> は18日、2005年7月をめどに、傘下のUFJ信託銀行の法人融資業務をUFJ銀行に移管・統合する方針を固めた。傘下銀行同士で重複する融資業務の効率化を進めるとともに、UFJ信託銀の経営資源を信託業務に集中、収益力向上を図る。4大銀行グループ傘下の信託銀行が企業融資業務から撤退するのは初めて。 (時事通信)
[12月18日20時14分更新]
176
:
とはずがたり
:2003/12/27(土) 01:18
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/pension.html?d=24reutersJAPAN133770&cat=17
スカンディア生命株式を200億円で取得、完全子会社化=ミレアHD (ロイター)
[東京 24日 ロイター] ミレアホールディングスは、傘下の東京海上火災保険がスカンディア生命(東京都渋谷区)の全株式を200億円で取得し、完全子会社化すると正式発表した。
スカンディア生命は、スウェーデンを本拠にする世界的な国際金融・保険グループ、スカンディアが100%出資する日本法人。総資産1014億円で、資本金150億円。2003年3月末業績は、収入保険料1617億円、当期損益は39億円の赤字だった。
東京海上は、来年1月から2月にかけて譲り受ける。新体制や社名などは未定。
買収によりミレアは、変額年金市場に参入する一方、スカンディアは日本の生保市場から撤退する。今年夏のGEグループに次ぐ、外資系生保の日本撤退となる。スカンディアは米国の事業も米保険大手プルデンシャルに売却するなど、世界的な事業見直しを進めていた。
スカンディアが強みとする変額年金保険は、証券、銀行の窓販で急拡大し、成長性が見込まれている。ミレアは買収によって、傘下に医療保険などに強みをもつ東京海上日動あんしん生命保険と、スカンディア生命の2社を持つことになり、取り扱い商品や収益源の多様化を図る。
[ 2003年12月24日17時20分 ]
177
:
荷主研究者
:2003/12/28(日) 01:32
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/miyagi/html/kiji01.html
仙台には“0台” コンビニATM 政令都市で唯一 地銀「自社ネット先決」…設置のめど立たず
コンビニエンスストアで提携銀行口座から24時間、預金を引き出すこともできる「コンビニATM(現金自動預払機)」が東北にも進出してきたが、150万都市、仙台には皆無。政令指定都市で存在しないのは仙台だけで、他県からの転勤者からは「不便で困る」との不満の声が出ている。
地方都市の場合、コンビニでATMを運用するには資金や機器の管理などで地元銀行の協力が必要だが、仙台では「自社ネット充実が先決」(地銀関係者)のため設置のめどは立っていない。
東北ではこの数年、ファミリーマートのATMを管理する「イーネット」(東京)が青森県に56台、福島県に20台を設置している。山形銀行も12月4日、東北では福島県のセブン−イレブンに325台のATMを運用する「アイワイバンク銀行」(東京)との利用提携を発表。
山形銀は「利便性やコストパフォーマンスを考えて決めた」と話す。アイワイの広報担当者は「将来は東北でもできるだけ多くの地域に展開したい」と意欲的だ。
しかし、宮城県では設置の計画はない。イーネットの担当者は「大都市の仙台はのどから手が出るほど欲しい。再三、地銀と交渉を試みてきたが、残念ながらまだ計画段階にない」と漏らす。仙台には単身赴任者も多く、コンビニATMに慣れた県外の人からは「夜中にお金を引き出せない。まさか仙台にないとは」と驚く声も。「イーネット」には同様の問い合わせのメールが相次いでいる。
地元の地銀がコンビニATMにメリットを見いだしていないようだ。七十七銀行は「この件についてはコメントできない」と口を閉ざす。しかし、地銀関係者は「量販店などに自行のATMネットワークを充実させる戦略。コンビニATMは、費用対効果や顧客の需要などを見極める必要がある」と説明する。仙台銀行も同じ対応で、当面は仙台にコンビニATMが登場する見通しはない。
178
:
とはずがたり
:2003/12/28(日) 13:15
足銀の足を引っ張って県経済に多大な迷惑を掛けた温泉街という論調は出てこないのん。貸した足銀だけが悪い訳でもあるまいて。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/chigin.html?d=27yomiuri20031227i514&cat=35&typ=t
足銀破たんで冷える温泉街…鬼怒川・川治、不安な年末 (読売新聞)
山あいに豪華ホテルが並ぶ栃木県藤原町の鬼怒川・川治温泉。資金面で支えてきた足利銀行(本店・宇都宮市)の破たんで、不安な年の瀬を迎えている。
露天風呂の豪華さなどを競ってきた業界からは、設備一辺倒の経営を見直す動きも出てきた。
「足銀破たんで、株がすべてパーになった。忘年会はキャンセルしたい」。鬼怒川温泉のある旅館に県内の建設業者から電話が入った。「1番の書き入れ時。打撃は大きい」と経営者。客室数が100を超す大型ホテルの男性経営者も「バブル期以降、客の減少は激しい。これでは、足銀から借りた金は15年かかっても返せない」と途方に暮れる。
バブル期、慰安旅行などの団体を中心に宿泊客は右肩上がりに増えた。露天風呂やバーなどがもてはやされ、設備投資を競った。
銀行側も過剰融資に走った。ある足銀OBは「融資額だけが評価対象。だから相手の担保も度外視して貸した。それでも貸せないものは関連ノンバンクに紹介した」と明かす。バブル崩壊後、客足は遠のき、担保の土地や建物の価値も急落。経営を続けるため集客力の向上や担保価値の維持に迫られ、借り入れを重ねては設備投資を繰り返した。
足銀の新経営陣は来年1月中をメドに、新経営計画を策定する予定。鬼怒川・川治温泉観光協会の船曳富士男会長は「数字上、温泉街はほとんど債務超過。債権が整理回収機構に回れば、ホテルや旅館はつぶれてしまう」と不安を隠さない。ホテル・旅館の固定資産税や入湯税に頼る藤原町も「このままでは町がつぶれる」(町幹部)と嘆く。
こんな中、地元の日光地区商工会議所は24日、「旅館・ホテル活性化協議会」を設立。会長の小野吉正・鬼怒川パークホテルズ社長は「金融庁は足銀を『地銀再生のモデルにしたい』と言った。我々も温泉街再生のモデルを目指したい」とし、会では「テーマパークや自然も楽しめる、設備だけに頼らない経営を考えたい」と話す。
そうした意気込みの一方で、ある経営者は「倒産による競売を前提に外資系や県外のホテル関係者が視察に来ている」という。足銀とともに歩んできた老舗温泉地の不安は尽きない。
[ 2003年12月27日21時49分 ]
179
:
とはずがたり
:2003/12/28(日) 13:18
生徒に足銀勤めとる奴の手を挙げさせるのはどうかと思うが,あとの破綻しちゃうとか信用無くなっちゃうとかはいいんじゃねーの?
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/chigin.html?d=27yomiuri20031227i201&cat=35&typ=t
栃木県で「足銀みたいに…」教師の無配慮発言相次ぐ (読売新聞)
栃木県内の複数の公立小中学校で、教諭が、経営破たんした足利銀行(本店・宇都宮市)に親が勤めているかどうか挙手させたり、配慮を欠く発言をしたりしていたことが26日、分かった。父母が足銀に勤めている児童・生徒の中には、傷つき、落ち込んで帰宅した子もいたといい、足銀は県教委に子供たちへの配慮を申し入れた。
県教委などによると、宇都宮市の小学校で今月上旬、教諭が「お父さん、お母さんで足銀に勤めている人はいますか」と児童に挙手を求めた。別の同市立小学校では、「一生懸命頑張らないと足銀みたいに破たんしちゃうよ」などと教諭が児童の前で発言。また、県南の別の市立中学では、教諭がいたずらをした生徒に「足銀みたいに信用がなくなっちゃうよ」と注意した。
[ 2003年12月27日3時3分 ]
180
:
とはずがたり(1/2)
:2003/12/28(日) 13:19
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/chigin.html?d=26fuji32542&cat=7&typ=t
福岡シティと西日本銀“大地銀”統合に大不安 (夕刊フジ)
足利銀行の破綻(はたん)処理が進むなか、マーケットは早くも次なる再編・淘汰(とうた)を注視する。風圧が一段と強いのは、金融庁から業務改善命令を受けた福岡シティ銀行と西日本銀行。来年10月に経営統合すると、九州で最大、全国トップ級の地銀となるが、株価が急降下し、この1カ月間で株価は一時、ほぼ半分になっている。このまま叩(たた)かれ続けると、統合作業にも影響が出かねない。両行が市場に不安視される理由とは…。
【株価急落】
福岡シティ銀の株価は今週初めの22日、前週末比22円安の74円まで急落し、年初来安値(95円)を大幅に更新した。
先月25日は153円だったから、ここ1カ月間で一時、ほぼ半分になったことに。25日の終値は前日比30円高の123円とかなり戻している。
西日本銀も22日、前週末比18円安の128円をつけ、年初来安値(145円)を大幅更新。先月25日の終値が240円だから、こちらも株価が一時、ほぼ半分になった。25日の終値は前日比38円高の196円だった。
【くすぶる不安】
なぜ、両行の株はこうも売られるのか。
地元・福岡の財界筋は「福岡シティ銀と西日本銀の経営統合が生き残りに向けた正しい選択なのか-という疑問がくすぶっている」と指摘し、次のように解説する。
「両行が持ち株会社方式の経営統合で合意し、発表したのは平成14年。当初は今年4月メドに統合予定だったが、延期されて1年半後の来年10月となった。これは統合に向け、解決しなくてはいけない大きな課題があることを意味する」
【資産内容の悪さ】
統合すれば総預金量は6兆円規模となり、九州で最大、全国でもトップクラスの地銀が誕生することになる。
それなのに、シックリいっていない背景には何があるのか。
金融庁関係者は「単刀直入にいうと、西日本銀が福岡シティ銀の資産内容の悪さに、相当ビクついているのが背景にある」と明かす。
福岡シティ銀は15年3月期決算で純損益が554億円の赤字となり、公的資金注入で国が保有する優先株が無配になってしまった。
この責任をとって、34年間も同行トップを務めた創業者一族の四島司前頭取が辞任。7月には金融庁から収益改善の業務改善命令を受けた。
【西日本銀ピリピリ】
「その後、西日本銀は統合前の下準備で福岡シティ銀にデューデリジェンス(資産の再評価)に入った。が、福岡シティ銀の資産内容がショックだったのか、統合に消極的な姿勢を見せ始めた」(金融庁関係者)
福岡シティ銀といえば今春、女性元行員が在任中の18年間に約1億3000万円を横領していたことが発覚した。このため、業務改善命令を受けた際、横領事件の再発防止も求められた。
「横領事件に象徴されるような内部管理体制の甘さなどもあって、西日本銀側は福岡シティ銀の財務内容にピリピリしている」(同)
181
:
とはずがたり(2/2)
:2003/12/28(日) 13:20
>>180-181
【金融庁が締め上げ?】
この経営統合が白紙になれば、またぞろ、地銀に対する信用不安が台頭しかねない。
それを懸念する金融庁は11月に入り、西日本銀への検査に着手した。
「この検査で、なぜか西日本銀の消極姿勢が消え、統合後のトップ人事を発表する前向きな動きが突然、出始めた。金融庁が検査で西日本銀を締め上げたとしか思えない」(大手行幹部)
【影を落とす事件】
金融庁の後押しもあって、統合作業が動き出したようだが、今後、スムーズに進むかはかなり不透明である。
地元財界筋は「もっと大きな問題があり、経営統合の前に頭をもたげている」と明かす。
ここに登場する問題とは、福岡市の第3セクターをめぐる特別背任事件のことである。
この事件で、福岡シティ銀と関係が深いデベロッパー・福岡地所が今年7月、福岡県警の家宅捜索を受けている。
【シティ不動産部】
福岡地所は、福岡シティ銀の創業者である四島一二三氏が昭和36年7月に設立。四島氏の秘蔵っ子ともいわれた榎本一彦氏が長期間、社長を務めた(現在は会長)。
福岡などを中心に大規模な都市開発などを手掛け、地元では「シティ銀の不動産部」とも揶揄(やゆ)されている。
「この3セク事件については、年明け以降に捜査が本格化し、都市開発に絡んだ汚職事件に発展する可能性が指摘されている。福岡シティ銀に火の粉が降りかかってこなければいいがと、地元で不安視する向きがある」(地元財界筋)
【対応は官邸扱い】
「金融の目付け役」金融庁にもこの情報は入っており、それ相応の対応がとられている。
前出の金融庁関係者が解説する。
「福岡シティ銀と西日本銀の経営統合は、単に2つの銀行をくっつければいいというのではなく、いろいろなものが絡み合っている。そのため、経営統合に向けた対応の主導権は金融庁ではなく官邸にある」
両行の株価が急落したのも、実はこうした問題が頭をもたげ、経営統合の妨げになる可能性が捨て切れないためだ。
「地銀ということでいえば、足銀の処理と同じくらい、福岡シティ銀と西日本銀の成り行きは注目されている」(金融担当アナリスト)という言葉は、決して誇張された表現ではない。
[ 2003年12月26日(金)18時0分 ]
183
:
とはずがたり
:2004/01/09(金) 12:50
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20040109k0000m020117001c.html
三井住友銀:
店舗拡大に転換 中小向け融資重点 月内に5店
三井住友銀行は8日、中小企業向け無担保融資を行う法人営業部5店を首都圏などに今月下旬開設する計画を明らかにした。営業部の新設は合併後初めてで、このほか小規模営業拠点35店を年度内に増設し、リストラ中心だった営業戦略を拡大路線に転換する。03年度1年間の中小企業向け無担保融資実行額の目標も当初目標より3000億円多い2兆6000億円に上方修正、追随する他行を迎え撃つ考えだ。
三井住友は02年3月、他行に先駆けて、売上高10億円未満の中小企業向け無担保融資「ビジネスセレクトローン」を開始。財務データをコンピューターで評価する「自動スコアリングモデル」を導入して審査を簡略化し、コスト減とスピード化を実現した。貸し倒れリスクは通常より高い金利をとることで補う。03年には債務超過企業にも融資する「クライアントサポートローン」なども始め、中小企業向け無担保融資実行額は03年4〜9月の半年間に計1兆2580億円と、02年度1年間の1兆2000億円を上回るなど、大手行の先頭を走る。その後、他行も続々参入し競争が激化している。
これまで三井住友の営業戦略は、合併による拠点の水膨れを解消するため、拠点集約を軸にしてきた。しかし、中小企業向け無担保融資が順調に伸び、03年から始めた支店のない地方都市での営業も好調だったことから、「拠点拡大」(西川善文頭取)へと営業戦略を転換。中小企業や中堅企業向け融資の潜在需要が大きい都市部に法人営業部の新設を進め、03年12月末の全国134店から、04年度中に200店体制を目指す。
[毎日新聞1月9日] ( 2004-01-09-03:00 )
184
:
とはずがたり
:2004/01/14(水) 11:34
統合が進んでるねえ>県内に本店を置く信用組合はただ一つとなった
どうも読みにくい文章のような気がする。
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=6876
3信組合併 新たな県信組発足
■84店 預金残高9193億円に
茨城県信用組合(水戸市)と勝田信組(ひたちなか市)、日立信組(日立市)が13日、対等合併し、新たな県信組として営業を開始した。県内に本店を置く信用組合はただ一つとなった。預金残高は信組としては国内最大規模の9193億円になる。ペイオフ解禁(預金の全額保護の廃止)や競争激化に備え、経営基盤の強化と効率化を図る。
合併で、県信組が本店、日立信組と勝田信組は支店となり、店舗数は計84店、職員数は計1380人となった。3店舗を統廃合し、7月には2店舗を統廃合して1店舗を出店する予定だ。新理事長は県信組の幡谷祐一理事長が就任した。
県信組によると、合併後の預金量は約9193億円となり、県内の金融機関では常陽銀行、関東つくば銀行、水戸信金に次いで4番目。自己資本比率は合併コストなどで9.92%(03年3月末時点)から9.35%に下がる見込みだが、健全経営の目安とされる4%は大幅に上回る。
貸出金は計約5701億円となった。県信組は、高萩市や十王町など、県北地域に新たに店舗を設置し、営業基盤の拡大と強化を狙う。合併後の不良債権は約800億円(03年9月期)。
(1/14)
185
:
とはずがたり
:2004/01/15(木) 11:15
JPモルガン+チェースマンハッタン+バンクワンか。
http://www.asahi.com/business/update/0115/066.html
米銀2位JPモルガンが6位を買収 総資産トップに迫る
米銀行2位のJPモルガン・チェースは14日、同6位のバンクワンを買収することで合意した、と発表した。株式交換方式で、買収額は約580億ドル(6兆2000億円)にのぼる。買収により、総資産は単純合計で1兆827億ドル(約115兆円)となり、トップで1兆2000億ドル超のシティグループに迫る。
ニューヨークを本拠に国際的な投資銀行として強みを持つJPモルガンに対し、バンクワンはシカゴを地盤に厚い国内営業網を持っており、統合でビジネスを拡大する狙いだ。米銀行合併の規模としては、過去3番目の大きさ。
JPモルガンのハリソン会長兼最高経営責任者(CEO)が当面現職にとどまり、バンクワンのダイモン会長兼CEOが最高執行責任者(COO)に就任。06年にダイモン氏がCEOに昇格する予定という。
(01/15 10:19)
187
:
とはずがたり
:2004/01/18(日) 00:50
http://www.asahi.com/business/update/0117/006.html
りそな銀、一等地ビルなど19物件を三井不動産に売却へ
りそな銀行の大口融資先で、同行OBが経営にかかわる不動産会社3社所有の不動産19件が、三井不動産に一括売却されることが16日明らかになった。旧大和銀東京本部があった東京都千代田区の大手町野村ビルや大阪市北区のアクア堂島など一等地のビルが含まれる。総額1100億円程度の取引とみられるが、不動産価格の下落で、売却額は不動産3社への融資残高を大幅に下回っており、差額は損失になるが、「損切り」をしてこれ以上の出血を止める。
不動産会社は、りそな銀行OBらが役員を務める船場産業(大阪市)、恒和興業(同)、大彌商事(東京都)の3社。
東京のダイヤ虎ノ門ビル、大阪のりそな船場ビル、備後町興和ビルなど19カ所のうち15カ所に、りそな銀の支店がある。
三井不動産が全額出資する特別目的会社(SPC)が買い取り、運営・管理して、りそな銀行などに賃貸する。三井側は「有力テナントの誘致や管理業務の効率化で、ビルの価値を高め、将来はファンドに売却することも検討する」という。
持ち株会社りそなホールディングス(HD)は、銀行OBがかかわる不動産会社など67社(融資残高約8000億円)を清算・売却する方針を決めており、今回もその一環。売却によって生じる差損は、公的資金注入後に引当金を積んでおり、04年3月期決算の業績見通しには影響しない、としている。 (01/17 06:13)
188
:
とはずがたり
:2004/01/18(日) 15:12
クレジットがいしゃはクレジットカードはっこうするかいしゃだけどしんぱんがいしゃってなにするかいしゃなん?
UFJ(三和・東海)+JCB(旧三和から独立色)+日本信販(UFJの子会社化)+アプラス(旧三和)+セントラルファイナンス(旧東海)
三和系は大きくなって独立色を強めたグループ企業が多い気がする。日本生命,オリックスそしてこのJCBだ。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20040118/K0017201126020.html
2004年01月18日(日)
日本信販・JCB提携へ UFJ系列カード連合に
クレジットカード最大手のジェーシービー(JCB)と、信販最大手の日本信販は17日、カードの発行や審査などの分野で提携する方針を決めた。JCBの設立母体で大株主のUFJ銀行は日本信販を子会社にすることを決めており、カード事業強化には提携が欠かせない、と判断した。個人取引の核としてカード事業を位置づけるUFJは、系列カード連合へとつなげたい考えだ。
両社の提携は、カードの発行や審査、与信枠の判定など「プロセシング」と呼ばれる業務の統合が柱となる。貸し倒れを防ぐための重要な業務で今後のシステムの開発や更新なども含めて、業務一本化による投資負担やコストの削減を図る。
日本信販は、第三者割当増資を実施しUFJの子会社となるだけでなく、UFJカードとも経営統合するため実質的に3社提携となる。3社を合わせたカード会員数は7000万人で国内最大。UFJグループの信販会社アプラスとセントラルファイナンスも提携に加えることも検討している。
JCBはビザやマスターと同様の国際ブランドのひとつ。UFJの前身の旧三和銀行が設立母体の一つだが、多くの金融機関がJCBブランドを利用する。このため、JCBは特定の銀行色をつけたくないとの考えが強く、UFJとも距離を置いてきた。UFJは将来的にJCBもグループ化する意向とされ、今回の提携はその布石との見方もある。
191
:
とはずがたり
:2004/01/20(火) 11:37
頑張れ三井住友!
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/university.html?d=19fuji33175&cat=7&typ=t
三井住友、“金の卵”めぐり東京三菱らに先勝 (夕刊フジ)
三井住友が東大、京大のメーンバンクに-。三井住友銀行が、4月に独立行政法人化される国立大学のメーンバンクの座の獲得に乗り出し、東京大学、京都大学など17国立大学のメーンバンクに内定した。国立大は研究開発などの資金需要を増やすことが予想され、ベンチャー育成にも存在感を発揮できるだけに、囲い込みの狙いがあるようだ。長年、融資拡大に踏み出せなかった大手銀にあって、東大、京大という“超優良大学”を抑えた三井住友が、みずほ銀や東京三菱銀など他メガバンクに先勝か。
昨年7月に成立した国立大学法人法により、全国89の国立大学は今年4月から独立行政法人となる。これにより、各国立大は、研究開発にかける資金調達や経営効率化などをより自由に取り組むことができ、日本銀行が担ってきた資金管理や決済業務も民間金融機関に解放される。
大手銀にとって、こうした改革が意味するのは、「新たな巨大市場の誕生」に他ならない。
少子高齢化という共通の課題を抱える各大学は、最大の収入源である学生の数がどんどん減ってしまう苦境にある。このため、大学関係者の間では「研究開発の実績や教育体制を充実させることで、学生を確保しなければならない。そのためには相当の資金が必要」との思いが強い。
金融関係者は「平成16年度予算で、国立大に交付された運営費は1兆2400億円。大手企業に匹敵する経営規模がある」と指摘。その上で、「今後、国立大が研究開発や教育体制の充実を加速させれば、巨大な資金需要が発生する可能性がある」と、国立大向け融資の将来性を評価する。
また、銀行にとって大学は、新たな産業を生む「金の卵」になりうる存在でもある。国などが進める産学連携によるベンチャー育成などの取り組みが進めば、「バイオテクノロジーやロボット産業といった、日本の経済成長の原動力と期待される分野でビジネスが生まれる可能性がある」(大手銀行)からだ。
三井住友銀は今月に入り、国立大へのサービス提供に向け、法人営業部に約10人の専任チームを設置し、すでに東大、京大など17の国立大学のメーンバンクの座を獲得。「みずほや東京三菱、UFJなど他のメガバンクに比べて一歩リードした」(金融アナリスト)といい、大学病院の業務効率化や科学研究費の低利調達などを目指す。
大手銀行はこれまで「資金需要がない」と口を揃え、融資残高の減少を放置してきた。こうした銀行の融資姿勢が日本経済の活力を奪ってきたとの指摘は多い。だが、株価回復や不良債権処理が減速したとの判断から有望な融資先探しも本格化しつつあり、メガバンクによる国立大争奪戦が一気に過熱しそうだ。
[ 2004年1月19日(月)13時0分 ]
192
:
とはずがたり
:2004/01/21(水) 02:12
注目ニュース!!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040121-00000134-mai-bus_all
<生命保険>日本生命と三井住友海上がタイ大手生保の経営に参画
日本生命保険と三井住友海上火災保険が共同して、タイの大手生命保険会社、バンコク・ライフの経営に参画することが20日、明らかになった。日本の大手保険会社が共同でアジア進出するのは初めてで、両社は計25%を出資し複数の役員を派遣する方針。成長が見込まれるアジアでの生命保険事業の強化が目的だ。
バンコク・ライフはタイ5位の生保で、日生は昨年12月に株式の公開買い付け(TOB)を実施し、従来の9%の出資比率を16%強に拡大した。三井住友海上も現地子会社を通じ、今月中にTOBを行い約10%弱の出資を行う方針。両社は今後もアジアでの生保事業の拡大を目指して、タイ以外での共同進出を検討する。【後藤逸郎】(毎日新聞)
[1月21日1時31分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040121-00002134-mai-bus_all
<生命保険>日本生命と三井住友海上がタイ大手生保の経営に参画
日本生命保険と三井住友海上火災保険が共同して、タイの大手生命保険会社、バンコク・ライフの経営に参画することが20日、明らかになった。日本の大手保険会社が共同でアジア進出するのは初めてで、両社は計25%を出資し複数の役員を派遣する方針。成長が見込まれるアジアでの生命保険事業の強化が目的だ。(毎日新聞)
[1月21日1時47分更新]
193
:
とはずがたり
:2004/01/24(土) 15:49
http://news.msn.co.jp/newsarticle.armx?id=670440&gcs=1
[UFJ銀] 金融庁が異例の長期検査 大口融資先資料に問題か
2004 年 1 月 24 日
--------------------------------------------------------------------------------
金融庁がUFJ銀行に対して昨年8月から行っている金融検査が異例の長期にわたり、検査体制が拡充されていることが24日、分かった。関係者によると、大口融資先の状況を調べる検査で、特定の融資先に関し、検査官に示された資料とは別に、より内容が悪い内部資料が見つかったという。
大手行に対する検査は、毎年行われる通常検査と、大口融資先を集中的に審査する特別検査がある。同庁は昨年8月末にUFJ銀行に対して通常検査に入り、並行して昨秋、特別検査も行われた。内部資料は特別検査の過程で問題になった。他の大手行の場合、通常検査は2〜4カ月で終了しているが、UFJ銀行の通常検査は現在も続いており、異例の長期間になっている。
UFJ銀行は「昨秋の特別検査は終わり、中間決算に反映させた。融資先にはいろいろなシミュレーションをしているが、金融庁に提出する資料は一つだけで、ダブルスタンダードは存在しない」と話している。
194
:
とはずがたり
:2004/01/24(土) 22:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040125-00002039-mai-bus_all
<みずほ銀行>クレジット機能付きカード、全預金者に
みずほ銀行は24日、04年度から年会費無料のクレジットカード機能を付けたキャッシュカードを、大手行で初めて原則として全預金者に発行する方針を明らかにした。個人取引強化で収益拡大を図る考えだ。傘下のユーシー(UC)カードと全面協力して実施する。7月から原則として新規の口座開設者に発行する。(毎日新聞)
[1月24日21時9分更新]
195
:
とはずがたり
:2004/01/25(日) 23:35
http://www.asahi.com/money/aera/TKY200311110158.html
金融庁・謎の辣腕検査官 銀行が震え上がる理由
2003年11月03日号
「目黒さんが来るらしい」。銀行関係者はそれだけで身構える。
融資先の経営状況から銀行のガバナンスまで、正論を貫く検査が信条という。
東京・大手町。UFJ銀行東京本部のある会議室にこの秋、金融庁検査局第4部門の目黒謙一統括検査官(56)が指揮する約20人の検査マンたちが陣取った。
「えっ、目黒さんっ……」
UFJ側は当初、今回の検査責任者が、ベテランの目黒と知って身構えた。「凄腕(すごうで)の検査マン」「資産査定のプロ」と言われ、ここ数年、厳しい検査で金融界から畏怖(いふ)されてきたからだ。
「貸出先の資料を出してほしい」
「取締役会は、どう機能しているのか」
●お茶や弁当持参の検査
訛(なまり)のある木訥(ぼくとつ)な口調だが、言うことは厳しい。
「表情は温和。でも、狙った点を厳しく突いてくるので怖い」
ある関係者はそう言った。
9月から始まった検査の詳細は明らかではないが、厳しいやりとりが続いたようだ。融資先のチェックだけでなく、銀行の企業統治(ガバナンス)が適切に機能しているかどうかも、今では重要な検査項目だ。
検査チームはポットに入れたお茶や昼食の弁当を持参。銀行側からの供与は一切受け取らない。旧大蔵省時代の馴れ合い検査とは様変わりだ。ある検査関係者が話す。
「(一時は乖離幅が大きかった)銀行の自己査定と我々の検査との乖離はだいぶ縮小してきたが、まだ組織に完全に定着したとは言い切れない。定着させる意味で、しばらく厳しい検査が必要だ」
目黒は昨年のメガバンク検査で、大規模なコンピューターシステム障害を引き起こした「みずほグループ」の統括検査官を担当。竹中金融相の不良債権処理加速策の影響もあって、みずほは03年3月期決算で2兆円の不良債権処理と1兆円の増資に追い込まれた。目黒から厳しい注文がついたことも、その一因だった。
「一言で言うと職人肌。大工の棟梁みたいな人だ。事前にあらかじめデータを蓄えた上で『この会社の査定はこうだろう』と狙い撃ちしてくるので、言い逃れができない。情状酌量もしてくれない」
みずほ関係者はそう振り返る。経営陣直々に厳しい意見を言うが、「清廉で実直な人」(みずほ関係者)と、評判は悪くない。
●「正論で信頼できる」
それ以前に目黒が担当した三菱東京フィナンシャル・グループも、01年3月期決算で不良債権処理額を当初計画より倍増させ、赤字に陥った。三菱関係者が言う。
「相当、厳しい方ですね。まあ、おかげで早くウミを出せて、結果的には良かったですが……」
目黒は、いわゆる「ノンキャリ」官僚として1966年に旧大蔵省に入省した。76年以降は金融部門をほぼ一筋に歩み、その多くを検査部門で過ごした。大量処分者を出した大蔵不祥事では文書厳重注意を受けたこともあるが、元同僚の一人はこう言う。
「厳しさばかり注目されるが、正論を吐く、信頼できる人」
この元同僚によると、大蔵省時代、検査部門は大部屋に集められ、役所内では低い位置づけだったが、金融監督庁(現・金融庁)発足後は検査の重要性の認識が高まり、地位が向上。しかも、竹中改革が後押しして、債権分類の統一化、DCF法による査定、さらにはガバナンスのチェックまで、検査項目は増える一方。公務員の定数が抑制されるなか、検査部門は94年の110人が03年には460人に激増している。
「前線で働く人は増えてもマネジャー層が少ない。増えた要員を時代の要請に応えられるよう、どう教育するかが課題です」と、検査局のある補佐は打ち明ける。
目黒は、同じ検査マン出身の木村耕三がノンキャリ初の審査課長に就く直前の6月、検査監理官という指導役に就いた。それでも現場で部隊を引き連れなければならないのは、こうした中堅層の人材不足が背景にある。現場と指導役の兼務で、
「大変な激務でしょう。使命感だけが彼を支えている」
と、元同僚は見る。(敬称略)
(編集部・大鹿靖明) (11/12)
196
:
とはずがたり
:2004/01/25(日) 23:35
>>193
http://www.asahi.com/business/update/0125/003.html
別資料大量発見でUFJ銀の融資先資料を再検証 金融庁
金融庁は、昨夏から続けているUFJ銀行に対する検査で銀行側から提出された融資先企業の経営状況に関する資料を、検証し直す方針を固めた。立ち入り検査で、提出資料より悪化した財務内容を示す別の資料が大量に見つかったため。精査し、場合によっては資産査定の見直しや引当金の増額を求める。UFJは「資料を隠す意図は全くなかった」としている。
関係者によると、昨年秋、UFJの内部情報に基づき、正式な資料が保管される部屋とは別の部屋を探したところ、融資先の財務状況や収益予想などについて記した資料が見つかった。
UFJは、大口取引先の収益見通しに応じて幾通りかのシミュレーションをしており、見つかったのはその資料としている。
金融庁が大量の資料を収集したことなどに対してUFJ側に不満が出ており、意見の対立も生じている模様だ。
(01/25 09:13)
197
:
とはずがたり
:2004/01/28(水) 05:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040127-00000015-yom-bus_all
郵貯の限度額超過者に国債を強制販売へ
日本郵政公社は27日、郵便貯金の預け入れ限度額(1人1000万円)を上回る貯金をしている貯金者に対し、1000万円以内に減額するよう求めても応じなければ、郵便貯金法に基づいて、超過分で国債を強制的に購入する措置を初めて実施する方針を固めた。
まず、再三の減額要請に応じない十数人(超過額は計3億円超)を対象に、2月に通告し、3月中に実施する。
郵貯法によると、貯金額が限度額を超えた場合には公社が貯金者に通知し、1か月以内に貯金の減額に応じなければ超過分で国債を強制的に購入、保管することができる。貯金者が請求すれば国債を売却し、貯金者に戻す。
これまでは、貯金者への配慮などから、この措置を実施した例はないが、法定違反の貯金を放置すれば、郵貯への批判が高まりかねないとして、厳しい措置に踏み切ることにした。郵政民営化などにからんで、郵貯肥大化の弊害などが指摘されていることも意識したと見られる。
郵政公社は、1人の貯金者が複数にわたる口座を持っている場合、その残高を合算する「名寄せ」を定期的に実施しているが、昨年3月末には約129万人が限度額を超えて貯金し、超過額は約2兆5000億円だった。その後、公社の減額要請によって対象者は約21万人、超過額は約5000億円程度となっている。(読売新聞)
[1月28日3時6分更新]
198
:
とはずがたり
:2004/01/29(木) 22:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040129-00000003-mai-l15
アイワイバンクと北越銀行、ATMを利用提携−−3月1日から /新潟
アイワイバンク銀行(本社・東京都千代田区)の安斎隆社長と北越銀行(本店・長岡市)の野崎国昭頭取は28日、北越銀本店で会見し、3月1日からATM(現金自動受払機)の利用提携を始めると発表した。これにより同日以降、コンビニエンスストアのセブンイレブンやスーパーのイトーヨーカドーなどに設置されているアイワイバンクのATMで、北越銀行のカードが使える。
両銀行によると、3月末には県内のセブンイレブンの大部分に当たる275店とイトーヨーカ堂グループのスーパー5店にATM設置を拡大する予定だ。このほか、アイワイバンクは県内すべての信用金庫とも3月1日までに提携し、これらの信金のカードも利用可能にしたい考え。既に新井信金を除く8信金とは利用提携を済ませており、新井信金とも近く提携する見通しだという。
アイワイバンク銀行は01年4月、イトーヨーカ堂やセブンイレブンなどが出資して設立された。これまでに16都府県の約6900店のセブンイレブンなどに約7200台のATMを設置している。同銀行との提携について北越銀行の野崎頭取は「コンビニで買い物する人が増えており、顧客の利便性を考えて提携した」と述べた。
県内では第四銀行(本店・新潟市)とコンビニエンスストアのローソンが利用提携を結んでおり、昨年5月から同様のサービスを行っている。(毎日新聞)
[1月29日19時21分更新]
199
:
とはずがたり
:2004/01/29(木) 23:33
何!?この批判的な新聞記事は?
悔しかったら自分でリスク取って旧長銀買えってんだ。
http://www.asahi.com/business/update/0129/126.html
新生銀、再上場の仮条件決定 リップルウッド売却益巨額
新生銀行は29日、2月19日の再上場時に、株式を売却する価格の目安となる仮条件を1株450〜525円とする、と発表した。株主であるリップルウッドを中心とする投資グループは計4億4000万株を売り出す予定で、1株525円なら2310億円を手にする。
新生銀に対するリップルウッドなどの投資額は計1210億円。00年3月、一時国有化された旧長銀の株式を10億円で買い、1200億円の増資に応じた。再上場時に保有株式の約3分の1を売り出すだけで、投資額を回収することになる。
株式の売り出し価格は、投資家の需要を調査したうえで2月9日に決まる。仮条件は調査のための目安だが、機関投資家の意見なども反映されており、価格が仮条件を外れて決まることは通常ないという。
一方、リップルウッドなどへの株式譲渡時に、債務超過穴埋めのために投入された公的資金3兆7035億円は損失となっている。このほか不良債権など資産買い取りのための2兆9811億円、旧長銀から引き継いだ債権の価値が2割以上目減りすれば国に買い取りを求めることができる「瑕疵(かし)担保条項」の適用による8530億円などを合計すると約8兆円。その多くが回収状況次第で損失となり、国民負担となる見通しだ。 (01/29 21:46)
200
:
61
:2004/01/30(金) 02:47
当時から「外資はイヤだイヤだ」言われてましたよね。
三井トラストの現状を見ると中央三井信託だったら再破綻したような・・・
あおぞら銀行(オリックス他)の現状を見るとこの復活はやっぱ外資だったからできたんだろうな
201
:
とはずがたり
:2004/01/30(金) 10:47
同じく外資に渡った関西さわやか銀行は三井住友系の関西銀行と合併を決めましたね。
単独での生き残りを諦めたのでしょうか,外資が必ず巨利を手に入れるわけではないのでしょうしやはりリップルウッドの手腕があればこそでしょう。
202
:
杉山真大
:2004/01/30(金) 12:58
>>201
新生銀の場合は、リップルの豪腕もさることながら政府の方が「瑕疵担保特約」なんてドジを
踏んだことも大きいかと思いますよ。あれをフルに活用すれば幾らでも政府が不良債権の穴
を埋めれる訳ですから。
【My HP】
http://www.bekkoame.ne.jp/~mtcedar/
http://www3.to/mtcedar/
203
:
とはずがたり
:2004/01/30(金) 13:48
>>202
勿論です。
ただ不平等条約結ばされた政府の間抜けぶりこそが批判されてしかるべきであって上手に立ち回ったリップルウッドがどうこう云われる筋合いではない,のでは?
204
:
荷主研究者
:2004/02/02(月) 01:22
http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200401/20040127000133.htm
2004年1月27日 09:36 四国新聞
香川銀行、愛媛・徳島の3支店を廃止
香川銀行は二十六日、愛媛、徳島県内の三支店を六月十八日で廃止すると発表した。経営効率化に向けた店舗ネットワーク再編の一環。
廃止となるのは、郡中(伊予市)、小松島(小松島市)、鴨島(徳島県鴨島町)の三支店。郡中は松山西支店、他の二店は徳島支店に業務を引き継ぐ。同行は「店舗はなくなってもエリアの担当者を配置し、取引先には不便のないようにしたい」としている。
三支店の廃止により、同行の店舗数は八十六店(出張所含む)となる。
206
:
とはずがたり
:2004/02/09(月) 10:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040209-00000050-kyodo-bus_all
鹿児島の2信金が合併 新「鹿児島相互信金」誕生
鹿児島相互信用金庫(鹿児島市)と川内信用金庫(同県川内市)が9日、対等合併し、新たに「鹿児島相互信用金庫」として業務を開始、川内市の川内中央支店(旧川内信金本店)ロビーで記念式典が開かれた。
預金量は1月末時点で約4931億円と、九州では昨年10月に5信金が合併して誕生した福岡ひびき信用金庫(北九州市)に次ぎ2番目。自己資本比率は昨年9月末で8・50%となっている。
旧鹿児島相互信金が存続信金となり、同信金の秋葉重貴理事長がそのまま新信金の理事長に就任した。
昨年5月の合併発表後に旧2信金でそれぞれ1店舗を閉鎖したが、具体的な経営強化案については「現在策定中だが、効率化を進めていく」としている。(共同通信)
[2月9日10時10分更新]
207
:
とはずがたり
:2004/02/10(火) 00:41
http://www.asahi.com/business/update/0209/087.html
イーバンク、筆頭株主のライブドアと資本提携解消へ
ネット専業銀行のイーバンク銀行の松尾泰一社長は9日記者会見し、筆頭株主であるインターネット関連事業のライブドア(旧エッジ)との業務提携を取りやめるとともに、資本提携も解消する方針を明らかにした。合理化で早期の黒字化を求めるライブドアと、銀行業としての安定性などを重視するイーバンクとの意見が食い違った、という。
一方ライブドアは、「株主利益を守るため、今後もイーバンクの経営に関与していく」などとしている。
(02/09 21:20)
208
:
とはずがたり
:2004/02/10(火) 00:42
http://www.asahi.com/business/update/0209/086.html
新生銀、再上場時の株式売り出し価格は1株525円
新生銀行は9日、19日の再上場時に株式を売り出す価格を1株525円と決定したと発表した。株主であるリップルウッドを中心とする投資グループは発行済み普通株の約3分の1にあたる計4億4000万株を売り出すほか、投資家の需要に応じるため、主幹事証券会社が3630万株を追加で売り出す。
これにより、リップルなどは約2200億円を手にする。投資額は全体で1210億円。1株525円なら時価総額は7132億円となり、上場益は約6000億円にのぼる。
一方、新生銀は4日付で、東京証券取引所に提出している「上場申請のための有価証券報告書」を訂正し、リゾート開発会社「イ・アイ・イ−インターナショナル」をめぐる北マリアナ諸島サイパンの裁判所での訴訟に関する記述を加えた。ただ同訴訟を踏まえても「営業成績に重大な悪影響を及ぼすと予想される訴訟は存在しない」、としている。
(02/09 20:32)
209
:
とはずがたり
:2004/02/11(水) 10:47
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/risona.html?d=10bloombergto1647011&cat=10&typ=t
りそな:4月から休眠口座は月100円徴収-傘下2行で1.8兆円減資(2) (ブルームバーグ)
2月10日(ブルームバーグ):りそなホールディングスの細谷英二会長は10日午後の定例会見で、取り引きのない口座を持つ顧客から月100円の手数料を徴収するなど、4月から導入する新たな手数料体系などを発表した。休眠口座からの手数料徴収は、邦銀では珍しい試みで、業務の維持・管理にかかるコストの一部を顧客負担とすることにより収益体質の早期改善を目指す。
口座管理手数料は、りそな銀行と埼玉りそな銀行で導入。今年4月以降の新規口座が対象で、入出金などが2年間ない口座のうち、預金残高が1万円未満の顧客に通知のうえ、3カ月後から徴収する。こうした一方で、通帳の必要ない顧客に対して現金自動預払機(ATM)時間外手数料などを優遇する新タイプの総合口座「TIMO(ティモ)」を採用する。
新たな手数料体系は、主に法人が利用する手続き手数料の値上げをが中心。例えば、これまで無料だった当座預金開設には1万円が必要になり、同様に無料だった融資取引明細発行では400円を徴収する。ただ、利用の多いインターネット(携帯・電話)バンキングでは、他行あても含めて手数料を最高100円にするなど顧客の利便性にも配慮した。
また、りそなHDは同日、傘下のりそな銀行と近畿大阪銀行の資本金と資本準備金を減少すると発表した。昨年9月末決算の大幅赤字に伴い、両行で約1兆7000億円のマイナスとなっていた累損を一掃する。「利益準備金を積み立てて配当ができるようにする」(細谷会長)のが目的だ。
減資後のりそな銀の資本金、資本準備金はそれぞれ約2800億円(合計5600億円)、近畿大阪銀の資本金、資本準備金がそれぞれ390億円(同780億円)となる。今回の減資は発行済み株式の変更などは伴わない。
りそなHD株の10日終値は1円(0.8%)高の123円。
[ 2004年2月10日18時10分 ]
210
:
とはずがたり
:2004/02/18(水) 13:55
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news01.asp?kiji=6774
4組合で「県民信組」に 甲府中央など合併
テープカットする小泉正仁理事長(中央)
甲府中央、やまなみ、美駒、谷村の4信組は16日、対等合併し、「山梨県民信用組合」として発足した。統合後の預金量は1月末時点で5323億円となり、信組では全国3位の規模となった。
存続組合は甲府中央で、本店も甲府中央の本店(甲府市中央1丁目)。新信組の理事長には甲府中央の小泉正仁理事長が就任した。
県民信組の営業エリアは県内全域となり、旧美駒の韮崎駅前店が韮崎支店に統廃合され、店舗数は計78店舗。重複店舗の統廃合については、今後専門の委員会を設置して協議し、3年後には65店舗態勢を目指すという。
役職員は867人。リストラはせずに、自然減などで3年間で750人程度にする計画。組織態勢は、本部の下部組織に旧4信組単位の統括本部を設置し、4信組の各理事長が旧信組時代のエリアを担当する統括理事となった。
小泉理事長は「旧信組単位の統括本部を早く一本化し、強固な経営基盤を作っていきたい」と抱負を語った。だが、県内の金融業界には「合併のメリットは経費削減にある。早く具体的な合理化策を示さなければ、合併の意味がない」との指摘もある。
(2/17)
211
:
とはずがたり(1/2)
:2004/02/19(木) 23:07
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/computer/internet.html?d=19impressi01&cat=14&typ=t
ライブドア、イーバンク銀行との提携関係に関わる“騒動”を説明 (インプレス)
ライブドアは18日、イーバンク銀行との提携関係に関する一連の経緯を説明するために記者会見を開いた。堀江貴文代表取締役社長は会見を欠席。代わりに宮内亮治取締役最高財務責任者らがその経緯を説明した。
● ライブドアは、当初からM&A目的でイーバンク銀行に増資
今回の“騒動”は、2003年9月にライブドア(当時エッジ)とイーバンク銀行で締結した資本提携に端を発する。この提携により、イーバンク銀行はライブドアから9月に12億円、10月には、22億5,000万円の増資を受け、ライブドアは持株比率14.9%でイーバンク銀行の筆頭株主になっていた。なお、ライブドアでは当初より、その後のM&Aを考慮しており、「小株主ではなく、経営に参画できる大株主を目指した」という。そのため、「資本提携の条件は、役員の相互派遣とイーバンク銀行の業務改善となった」としている。ライブドアグループでは、イーバンク銀行(当時電子決済企画株式会社)設立時から出資しており、2003年10月までにイーバンク銀行株3,500株を保有していた。
しかし、ライブドアの持株比率が高まるにつれ、イーバンク銀行と同行の業務改善に乗り出したライブドアとの関係は悪化。ライブドアファイナンスの塩野誠ヴァイスプレジデントによれば、「2003年10月からイーバンク銀行の業務改善に着手し、財務状況を精査した際に、不透明な投資案件を確認した」という。この投資案件は、カードローン証券化に関するもの。「融資条件となる第三者対抗要件を備えずに、事実上無担保で融資していた」「アセット(資産)リスクと企業リスクを分けずに保有し、証券化するメリットがない」などの不透明な案件が多かったと分析。ライブドアでは、イーバンク銀行にこうした不透明な投資案件について会議などで指摘。さらに、「当時のイーバンク銀行は、業務委託費、賃借料、宣伝広告費の割合が高く、ライブドアのWebサイトやIT技術を利用すれば、コストを大幅に削減できると考えた」という。しかし、業務改善の過程で、排除の色が濃くなったという。ライブドアの業務改善チームが、退出勧告を受けたのは12月19日。宮内氏は、「入場時の指紋認証データを“サクッ”と消された」と述べた。
212
:
とはずがたり(2/2)
:2004/02/19(木) 23:07
● 声紋鑑定の初期調査は“シロ”
2004年1月にはライブドアの堀江、宮内両氏によるイーバンク銀行取締役就任が、同社取締役会にて却下されるなど、両社の冷え込んだ関係が表面化。ライブドアでは、宮内氏が所有する携帯電話へ、イーバンク銀行松尾泰一代表取締役社長とされる人物から連絡が入り、その留守番電話に保存された「ライブドアを潰す」という音声データも公開した。
この電話について、イーバンク銀行では「外部の専門機関により偽造の可能性が極めて高い」と公式に否定。一方ライブドアでは、イーバンク銀行松尾氏の音声データを別途入手。今回の会見で「裁判用声紋鑑定機関に同一性の証明を依頼した。声紋鑑定には3カ月程度かかるが、初期調査によればメッセージに人工的な加工の痕跡は見られない」(塩野氏)としている。なお、「圧力がかかる可能性がある」ため、声紋鑑定機関の名称は公表していない。
留守番電話の音声データを公開したことについては、「ある種エキセントリックな対処方法だった。ただし、間違ったことはやっていない」との認識を示した。その後のイーバンク銀行の否定に対しては、「内心忸怩たるものがあったが、再度ライブドアからニュースリリースをした。今後は司法の手に委ねたい」としている。
● 出資当初から関係悪化の前兆はあった〜ライブドア宮内氏
「出資当初から関係悪化の前兆はあった」(宮内氏)という
「出資当初から関係悪化の前兆はあった」(宮内氏)という。当時イーバンク銀行に対してライブドアが示した出資条件を認めさせるため、「提携契約締結に時間がかかったのは事実。そのためイーバンク銀行の松尾氏に『ライブドアは情報開示義務違反でコンプライアンス(法令順守)に問題がある』と思われてしまったのではないか」とコメント。「BIS規制などにより、自己資本比率を高めたい狙いがあったイーバンク銀行経営陣は増資を急いでいた」と当時を振り返り、「“後だしジャンケン”のようなやり方だが、M&Aというのは、出資先にお金が入ったと思わせるのが重要。契約締結を引き延ばせば、自然と自社に有利な契約になる」とM&Aの手法を明らかにしている。
一方で、宮内氏は「個人的な力不足で、イーバンク銀行の経営陣とうまくいかなかった」と反省。「通常のM&Aでは、松尾氏のような代表者と握手すればいいのだが、イーバンク銀行の場合は、複数の代表者がいた。最初に出資を持ちかけてくれた若山健彦取締役と松尾社長とは話ができたが、ほかの方とはうまく話しができなかったようだ」と悔しさを滲ませた。また、2003年12月19日にイーバンク銀行から「事前に口頭や文書での連絡なく」届いた通知書「出資契約書の確認」についても触れ、「当日ライブドア株主総会に出席していた、イーバンク銀行の松尾氏や河野貴輝氏も通知書については知らなかったようだ。われわれは、一部の取締役に嫌われたのだろう」という。
今後、ライブドアでは引き続き筆頭株主としてイーバンク銀行に対し、「適切な投資案件なのか」「ライブドア役員の派遣を拒否した経緯は」の説明を求める。また、イーバンク銀行の問題点として、「本来決済銀行を目指していたはずが、投資銀行となってしまっている」こと、「投資を行なうと自己資本比率が低くなる。そのため、度重なる増資が必要になってしまっている」ことを指摘。既存の株主と協力しながら、株主代表訴訟など具体的な手段を考慮しつつ、株主として権利を守っていくと訴えた。
213
:
とはずがたり
:2004/02/23(月) 11:41
グループで一体的な経営戦略考えるなら,基本的にこの形態が良いように思えるのだが。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040223-00000486-jij-bus_all
「MTFGプラザ」がオープン=銀・信・証の融合型店舗−三菱東京
三菱東京フィナンシャル・グループは23日、傘下の東京三菱銀行、三菱信託銀行、三菱証券による融合型店舗「MTFGプラザ」の第1号店を埼玉県所沢市にオープンした。グループ内の金融サービスを一括して提供し、顧客利便性の向上を図る。
三木繁光同グループ社長は同日午前、同店舗内で会見し、「3社がそれぞれ提供してきたサービスを顧客の視点で再編したまったく新しいチャンネルだ」と述べ、今後、新たなサービスを展開していく考えを示した。
第1号店には、銀行、信託、証券のほか、外貨両替専門店が出店した。住宅ローンなどの相談や外貨両替に関する業務については、平日午後7時まで営業時間を延長して対応し、土日の営業(午前10時〜午後5時)も行う。また、資産運用などのセミナーも開催していく。 (時事通信)
[2月23日11時2分更新]
214
:
とはずがたり
:2004/02/23(月) 22:00
http://www.asahi.com/business/update/0223/095.html
武富士1段階格下げ、三洋信販は格下げの可能性 S&P
格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は23日、消費者金融大手の武富士の長期債格付けを「BBBプラス」から「BBB」に1段階引き下げた、と発表した。引き下げ理由は「盗聴事件で事業環境が悪化し、社内の改革や資金調達環境の安定化が遅い」としている。S&Pは昨年12月26日にも1段階下げていた。
S&Pは23日、三洋信販を格下げの可能性がある「クレジット・ウオッチ」に指定した。顧客情報の流出問題で「業績に悪影響が及ぶ可能性が高まった」としている。
(02/23 20:19)
216
:
とはずがたり
:2004/02/26(木) 14:55
熊本県の経済状況ってどうなんでしょう。
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news02.asp?kiji=3203
熊本ファミリー銀行赤字転落
04年3月期の当期損益が、157億円の赤字に転落する見込みとなった熊本ファミリー銀行。池満淵頭取は25日の記者会見で、「不良債権処理を進め、来期以降着実に利益を上げていく」と強調した。だが、経営陣の進退を含め、人員削減の具体策など経営健全化計画には不確定な部分も多く、県や経済界は同行の行方に注目している。
池満頭取は、県や熊本市といった自治体や主要取引先への増資要請について「全く頭に入れていない」と否定した。
片岡楯夫・県商工観光労働部長は「経営状態はかなり厳しいようだが、これまで通り営業を続けるとしており、県内の景気動向には直接影響しないだろう」とみる。「取引先である中小企業の経営状態が同行の業績に反映する部分が大きい。中小企業を積極的に支援することが、同行の立ち直りを助けることになる」という。
帝国データバンク熊本支店は「今回の発表で、銀行本体や県内経済への影響はないだろう。ただ、信用被害が起きるのが不安だ」としている。
(2/26)
217
:
とはずがたり
:2004/02/28(土) 17:46
承継銀行を常設に 政府、金融機関破綻に備えて
http://www.asahi.com/business/update/0226/126.html
政府は26日、破綻(はたん)金融機関の一時的な受け皿となる承継銀行(ブリッジバンク)を常設化することを決めた。現在ある日本承継銀行の存続期限が来月8日に切れるため、新たな承継銀行を預金保険機構の子会社として設立する。金融機関の突然の破綻に迅速に対応できる体制を維持するのが狙いだ。
承継銀行は、破綻金融機関の受け皿探しが難航した場合に一時的に預金や債権を引き継ぐ。02年4月のペイオフ一部解禁直前に破綻した石川銀行や中部銀行は、日本承継銀行がいったん資産を引き取り、その後、最終的な受け皿金融機関に営業譲渡された。 (02/26 20:50)
218
:
とはずがたり
:2004/02/29(日) 21:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040229-00000401-yom-bus_all
三井住友銀、中国10都市と提携へ…日本企業を支援
三井住友銀行は28日、上海、天津など中国の10都市と経済交流協力協定を締結し、中国全土で本格的に営業展開する方針を明らかにした。
中国の地方自治体との関係を強化しつつ、中国に進出する企業への融資や貿易決済、資金の一括管理システムの構築などを引き受け、急成長する中国関連ビジネスでの収益拡大を目指す。中国の10都市と提携するのは大手行では最多となる。
提携先の他の都市は、杭州、寧波、常州、南通、北京、蘇州、青島、広州。
経済交流協力協定を結ぶと、銀行は提携先の都市から、進出企業の受け入れ体制や企業法制などに関する情報を日常的に得られるようになり、中国に進出したり、進出を検討したりしている顧客企業に、より有効なビジネス情報を提供できるという。(読売新聞)
[2月29日11時22分更新]
221
:
とはずがたり
:2004/03/10(水) 17:07
それにしても社名が…未だ云ってる。。
損保ジャパンが商品一本化 自由化前の火災保険を整理
http://www.asahi.com/business/update/0310/043.html
損保ジャパンは60〜70年代から損保各社が共通で扱っている「住宅火災保険」「住宅総合保険」など現行の火災保険の販売を大手損保で初めて打ち切り、7月発売の新商品に一本化する。保険自由化を受けた独自商品の投入で複雑になった家庭向け火災保険の品ぞろえを整理し、「分かりやすさ」で契約者の取り込みをはかる。
火災や水害などを補償する住宅総合保険は61年に、補償範囲が限定された住宅火災保険は73年に発売。損保各社は決められた約款と料率に従って同じ商品内容で販売していた。98年7月に料率が自由化された後は、住宅火災保険など従来の品ぞろえを残しつつ、補償範囲を拡大した独自商品を投入してきた。
だが、従来商品は事実上、基本的な特約しか付けられない一方、独自商品は多くの補償が初めから含まれ、品ぞろえが複雑になっていた。
損保ジャパンの新商品は、基本的な補償を「基本特約」として選んだうえで、様々な特約を必要に応じて加えることができる。従来商品の販売は9月までに打ち切り、現在の契約者の更新も新商品に限る。年間約200万件ある同社の家庭向け火災保険契約(更新を含む)の8割超を従来商品が占めており、新商品への一本化で特約の多い契約を増やし、増収に結びつける考えだ。
(03/10 06:37)
222
:
とはずがたり
:2004/03/13(土) 05:56
コスモ証券はどーするんだ?
銀行窓口で証券口座開設 松井証券、りそなと業務提携へ
http://www.asahi.com/business/update/0312/102.html
インターネット専業証券大手の松井証券はりそなグループと提携し、国内で初めて銀行窓口で証券口座の開設受け付けを始める。銀行は開設の件数などに応じて手数料を得る一方、窓口店舗を持たない松井は全国に約600店あるりそなの支店網を生かして顧客層の拡大を狙う。
銀行による株式売買の勧誘や証券会社への取り次ぎは、12月に解禁される。だが、両社は「申請書類を取り次ぐだけで、規制対象にならない」との判断で、金融庁の了承が得られれば4月中にも始める。
窓口はりそなグループで個人向け営業を担うりそな、埼玉りそな、近畿大阪、奈良の4銀行で、松井の口座開設申込書を置いて申請書類を取り次ぐ。手数料は1口座開設につき3000円のほか、その顧客が取引をした日数に応じて1日1000円程度を予定する。
顧客口座数が13万の松井にとって、1400万口座というりそなの顧客層は魅力的で、りそな側はシステムなどの投資をせずに手数料収入が期待できる。また、りそなは傘下のコスモ証券を売却する方針で、特定の銀行系列ではない松井と組みやすい状況にあった。 (03/12 20:32)
226
:
とはずがたり
:2004/03/21(日) 06:45
http://mytown.asahi.com/saitama/news02.asp?kiji=5137
埼玉りそな/全支店で窓口午後5時まで
埼玉りそな銀行(利根忠博社長)は4月から、すべての支店で平日の窓口の営業時間を現在の午後3時までから午後5時までに延長する。預金口座の開設、入出金、通帳記入、各種届け出などのほとんどの個人向け窓口業務が可能になる。午後3時以降は、銀行間での振り込みなど、手続きが翌平日営業日になる業務が一部ある。同行によると、全店規模での延長は珍しいという。
営業時間を延ばすのは県内100、東京都内3の計103支店と、住宅ローンセンター17カ所。1日から一斉に実施するが、都内の1支店は開始が遅れ、4月内になる。
(3/19)
228
:
とはずがたり
:2004/03/25(木) 14:04
りそな
大和系:→三井リースに売却、
協和系:昭和リース→売却検討中
埼玉系:あさひ銀リース→セントラルリースに売却予定
オリックスは独立系と言うより旧三和系なんだけどねぇ。ニッセイと云いオリックスと云い大きくなりすぎて独立系になっちゃうのは三和系の凄さ故?
メガバンク系リース会社の再編
http://www.fin-bt.co.jp/comment164.htm
日経新聞(平成16年)1月15日号に、大手銀行が系列リース会社の再編を進めているという記事がありました。現在、リース業協会には、100社強の正会員がいますが、オリックスのような最大規模で独立系は稀でして、大半が銀行系です。あとはNTTやリコー、トヨタのようなメーカー系があるだけです。上位を占めるメガバンク系が合併してしまい、圧倒的多数を占める地銀系も売却等による再編が予想されています。急速に業界構造の変わる産業でしょう。
メガバンク系関連会社では、リースだけでなく、クレジットカード、信用保証、信販、保険代理店などがあります。銀行本体の合併作業が収束するとともに、関連会社の再編が進められていますが、昔からの系列会社が存続していることが多いので、簡単にはいきません。例えば、三井住友で言えば、住友系、三井系、神戸系、太陽系です。それぞれが独特のビジネスルート、人脈、株主構成を抱えています。りその場合は、大和系を三井リースに売却、協和系の昭和リースも売却検討中、埼玉系のあさひ銀リースは、セントラルリースに売却予定ということです。低金利下でリース会社の経営には厳しい状況が続いています。社員数が10名前後の地銀系となると、ますます厳しい会社があるでしょう。りそなと同様にメガバンク系への営業譲渡が増えると思われます。もっとも売れる程の財務内容であれば問題ないのですが。
関連会社再編は、IT業界にとっては銀行本体の合併に匹敵するほどのビジネスチャンスです。何故なら、多くの場合は新規開発になるからです。各社によって業務処理方法が大幅に異なることもありますが、合併を契機にBPRを行なうからです。また、3社、4社の合併ですから、最大規模の会社のシステムを使うとしても、処理能力の不足することが確実なのです。開発主体は、グループ内のIT関連会社となります。銀行システム統合が終わっていれば、新たな仕事が必要ですので、公開入札などにはなりません。とはいえ、これまでノンバンク業務は、IT面で冷遇されており、グループ内に関連業務開発の経験者は殆どいません。業界の企業数が少ないこともあって、ITベンダーの提供するソリューションは、SIコアを含めて何も存在していません。会計処理も、それぞれの業種で独特の基準がありますので、各グループともに苦労しているようです。PMと業務設計のできるITプロが絶対的にいないのです。
銀行本体による営業活動解禁の流れの中で、ノンバンク業務の位置付けが難しい状況になりつつあります。それぞれが、将来事業の機会と脅威を分析して、その存在意義とコンピテンシーを確立しない限り、吸収されていくことは間違いないでしょう。信販会社の不良資産は良く知られていますが、実はビジネスモデルを確立している系列ノンバンクは少ないのが実状です。ITを始めとした新規投資は親銀行に依存せざるをえません。関連会社のIT統合化計画を見ますと、正直なところ、最小公倍の業務機能を、投資効率無視で開発しようとしているようです。新しい事業計画を策定している時間がないのかもしれません。またまた、統合ありきです。
リース業でいえば、物件管理の仕組みと営業方法を提案型に変えるだけで、飛躍的な業容拡大が可能となるでしょう。例えばIT機器をセット購入した企業では、一部機器の置換えは日常茶飯事です。しかし、リース会社では単品管理されていません。営業も殆ど受身で、販売業者か銀行の支店からの紹介を受けて、与信判断をしながら金利競争だけの場合が多いのです。IASで検討されている、ファイナンス・リースの資産計上化案で事業機会が激減すると危惧されていますが、考え様によっては新たなビジネスチャンスになります。
ITベンダーにとっては、銀行本体のシステム統合よりも、はるかに独創的で面白いビジネスが可能な分野です。旧来の営業スタイルでなく、もう少し、ビジネスソリューション指向の営業活動を期待したいものです。金融機関のビジネス・ユーザーは、ベンダーの「お煎にキャラメル販売」には辟易しています。
229
:
とはずがたり
:2004/03/26(金) 12:52
http://www.wnfrontier.co.jp/company/history/history_top.html
ワールド日栄フロンティア証券(株)
ワールド日栄証券(株)+ソフトバンク・フロンティア証券(株)
1945年(昭和20年)2月 金泉証券株式会社を設立
1946年(昭和21年)6月 金泉証券株式会社、東京第一証券株式会社に商号変更
1949年(昭和24年)7月 日栄証券株式会社を設立
1949年(昭和24年)11月 東京第一証券株式会社、東一証券株式会社に商号変更
1971年(昭和46年)10月(東一証券株式会社、北陽証券株式会社を合併)
1984年(昭和59年)4月 (三重証券株式会社と松興証券株式会社が合併し、大洋証券株式会社となる)
1987年(昭和62年)10月 東一証券株式会社と大洋証券株式会社が合併し、ワールド゙証券株式会社となる
1999年(平成11年)4月ワールド証券株式会社と日栄証券株式会社が合併し、ワールド日栄証券株式会社となる
1999年(平成11年)8月ソフトバンク・フロンティア証券株式会社を設立
2004年(平成16年)2月ワールド日栄証券株式会社とソフトバンク・フロンティア証券株式会社が合併し、ワールド日栄フロンティア証券株式会社となる
230
:
とはずがたり
:2004/03/27(土) 00:36
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/03/20040326t72009.htm
殖産銀、仙台地区本部新設へ 地域戦略明確化
殖産銀行(山形市)は25日、仙台市での営業力強化のため仙台地区本部を4月1日に開設する組織改革を発表した。地区本部は、法人や個人事業主向けの融資セールスや情報収集業務に特化し、仙台経済圏における地域戦略を明確にするのが狙い。
仙台地区本部は、仙台支店(青葉区本町二丁目)に駐在する形で、人員2人を配置。本部長は支店長が兼務する。市内にある3支店の渉外担当行員を統括し、融資情報の共有化も進める。同行が地区本部を設けるのは庄内地区本部(酒田市)に次いで2カ所目。
また、4月1日付で執行役員制度も導入し、経営の効率化、意思決定・業務執行の迅速化を図る。佐藤昌宏融資一部長、佐久間敬一仙台支店長、須藤庄一郎総合企画部長、遠藤純一新発田支店長、佐川章経営リスク管理部長の5人が就任する。
2004年03月25日木曜日
231
:
とはずがたり
:2004/03/27(土) 00:39
http://www.kahoku.co.jp/news/2004/03/2004032601000686.htm
中小企業M&Aで提携 りそな銀とみずほ証券
りそな銀行とみずほ証券が中小企業の合併・買収(M&A)業務で提携することが26日、分かった。
りそなは、中小企業取引の強化を掲げており、国内のM&Aに実績があるみずほ証券との協力によって、顧客への情報提供の選択肢を広げる狙いがある。
みずほ証券は、みずほコーポレート銀行の100%出資子会社で、大手銀行グループの系列を超えた業務提携は珍しい。
りそなは、現在、独自にM&Aを考えている企業に対する助言・仲介業務を行っているが、りそなの提案の中に、企業側の条件に合う案件がないケースがある。こうした場合に、顧客企業の同意を得て、みずほ証券に情報を提供し、相手先を探す。
りそなは、前身の旧大和銀行と関係が深い野村証券とは、中小企業の再生ファンドをつくっており、今後も中小企業向けサービスを広げる方針だ。
2004年03月26日金曜日
232
:
とはずがたり
:2004/03/27(土) 21:51
「日本最大」ゴールドマンサックス“本当の評判” (夕刊フジ)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/alcohol.html?d=27fuji36055&cat=7
米証券大手ゴールドマン・サックス(GS)が先月、日本最大のゴルフ場経営会社になったことは意外と知られていない。参入から、わずか2年余りで実に約110コースを傘下に収めたのだ。斬新な経営手法で低迷する日本のゴルフ場経営に新風を吹き込む一方、“ハゲタカ”批判もある。果たして、その実態は-。
ゴルフ業界の存在感が大きくなるばかりのGSだが、勢力図が塗り替えられる寸前だった。
舞台は昨年2月に破綻した日本ゴルフ振興。「霞ケ浦カントリークラブ」など28コースを有する大手だが、当初のスポンサー候補は米投資会社ローンスター。
すんなり決まっていれば、ローンスター傘下のゴルフ場は80コース近くと、GSに並ぶところだったが、管財人との交渉がもつれ、スポンサーの座は先月、GSに転がり込んだ。
平成13年末に日東興業グループを買収し、日本のゴルフ場経営に乗り出したGSは14年に破綻したスポーツ振興(26コース)、15年に破綻した緑営(19コース)などのスポンサーに名乗りを上げた。このうち再生へ動き出した旧日東興業系を中心に「アコーディア・ゴルフ」という新会社が33コースを運営する。
そもそも、外資が目立ってゴルフ場経営に乗り出したのは別項(下記)の通り破綻が相次いでいるためだが、その狙いは「買収に乗り出す国内企業もあるが、資金力で圧倒的に勝るのが外資系。買収したゴルフ場を立て直し、第3者への売却や株式上場などで利益を上げる目的がある。新生銀行で、ぼろ儲けしたリップルウッドと同じ構図です」(アナリスト)。
買収後の戦略はユニークで、GSは「カジュアルで楽しいゴルフ」を打ち出し、ビジター対策を重視。典型的な例が、ポイントカードの導入だ。家電量販店と同様に全国のコースで共通で、割引や予約に利用できる。さらに、グッズ販売の強化などサービスも徹底。
業界関係者も「一般のビジターにとってはプレー代が安くなって気軽にゴルフを楽しめるようになった」と評価する。
昨年7月から年末までに入場者数が25%増、売上高は11%増、ポイントカード発行は32万枚を突破したという。初年度の売り上げ200億円、年間入場者数150万人という目標達成へ順調なすべり出しとなった。
客を奪われた既存のゴルフ場だが、「GSと同じようにやる体力はない。『破綻させて身ぎれいになったからできる』とやっかみもある」(前出の関係者)。
一方、メンバーにとっても「コースが混んでプレー時間が長くなる。初心者が増え、予約が取りにくくなったとの不満も聞かれる」(同)。
ゴルフ評論家の田野辺薫氏は「利益の追求を目的とする投資会社と、雰囲気や価値観を共有し、利益を目的としないメンバーシップの思想は相いれない。メンバーは年会費を引き上げられ、負担が大きくなるうえ、権限は狭くなっている」と分析する。
ゴルフ場買収で“種まき”を進め、ゴルフ場を証券化し、投資家に販売を行うGS。5年後には傘下ゴルフ場の株式上場と“収穫”の青写真を描くが、「GSが買ったコースには良いところも悪いところも一緒になっている。交通の便が悪く、採算が取れないコースは切り捨てられる可能性もある」(田野辺氏)。
業界全体が開発時の巨額債務や預託金返還問題で沈滞する中、GSは新たなゴルフ文化を根付かせることができるのか。真価が問われるのはこれからだ。
[(急増する破綻ゴルフ場の背景)] 帝国データバンクによると、平成15年のゴルフ場倒産は90件、負債総額は2兆230億円と、過去最悪だった14年(109件、2兆1954億円)からは改善したものの、依然高い水準にある。
バブル期に開業し、預託金の償還期限を迎えたゴルフ場の倒産が過半数を占めるが、プレー費下落によるゴルフ場本体の業績悪化も背景にあるようだ。
「再建型倒産」が8割を超すのも特徴だ。法的整理で預託金など債務の大半がカットされれば、少ない投資で大きな収益が期待できるわけだ。
[ 2004年3月27日13時0分 ]
233
:
荷主研究者
:2004/03/28(日) 23:46
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/03/20040317t72015.htm
2004年03月16日火曜日 河北新報
岩手銀、仙台営業部新設へ
岩手銀行は16日、仙台市内の営業力強化のため仙台営業部を4月1日に開設すると発表した。仙台支店から営業部門を切り離し、法人や個人事業主向けの情報提供業務などを充実させる。本店以外で営業部を設けるのは初めて。
仙台営業部は、仙台支店(青葉区中央2丁目)の2階に入居し、人員は営業部長ら17人。同支店は現行の23人から9人に減り、通常の窓口業務を行う。
営業部は個人向け住宅ローンや投資信託、外貨預金などの相談業務も行う。
234
:
とはずがたり
:2004/03/30(火) 20:54
http://www.shizushin.com/News6.html
07年までに全面解禁を 銀行の保険販売で金融審
銀行での保険販売の全面解禁に向け、金融審議会の保険作業部会がまとめた報告書案の全容が30日、明らかになった。今後1年間で押し付け販売などを防止する対策を具体化した上で、扱える保険を段階的に増やし2007年までにすべての販売解禁を求めている。31日に金融審第2部会の了承を経て公表する。
全面解禁には保険業界と自民党が強く反対。金融庁が当初想定していた05年から先延ばしとなったが、解禁時期が示されたことで、1つの店舗ですべての保険や証券などが購入できる「金融百貨店」の実現に向け一定の道筋が整った。
一方、保険会社は銀行に販売の主導権を奪われることを警戒。自民党も支持基盤の中小企業に、銀行が押し売りすることを懸念しており、今後調整が難航し全面解禁の日程が滞る可能性もある。
235
:
とはずがたり
:2004/04/02(金) 20:29
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/ufj.html?d=29yomiuri20040329ib27&cat=35&typ=t
UFJ銀、つばさ証券完全子会社化で財務体質改善図る (読売新聞)
UFJホールディングスは29日、グループのUFJつばさ証券を2004年度中に持ち株会社の100%子会社とし、社名をUFJ証券に変更すると正式発表した。つばさ証券の上場は廃止される。UFJホールディングスがつばさの全株式を直接持つことで、グループ内の銀行、証券、クレジットカード分野のシナジー(相乗)効果をより発揮させる狙いがある。
つばさ株を保有するUFJ銀行とUFJ信託銀行が、株式売却益を不良債権処理などに充て、財務体質を改善する効果も見込む。
現在の株価で試算すると、UFJ銀とUFJ信託は、つばさ株の売却で計2000億円程度を得る計算になる。特に、4大金融グループ中で最も不良債権比率が高いとされるUFJ銀は、資本基盤の強化が課題になっている。
[ 2004年3月29日23時35分 ]
236
:
とはずがたり
:2004/04/02(金) 20:29
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/ufj.html?d=30fuji36180&cat=7&typ=t
「大京」再建必死…なりふり構わず資産投売り (夕刊フジ)
経営再建中のマンション大手「大京」が、有利子負債圧縮のため資産の切り売りを加速、ついに“シンボルビル”と呼ばれた東京都内の大型賃貸ビルも米投資銀行モルガン・スタンレーグループに約360億円で売却していたことが30日、分かった。
売却したのは「紀尾井町第26ビル」(東京・千代田区)。「マンション専業から総合デベロッパーへと脱却を図った同社の象徴だった」(業界関係者)というこのビルは地上26階建て、占有床面積約3万2600平方メートルで、大京グループが保有しているオフィス用賃貸ビルとしては最大。平成元年に完成し、人材派遣会社のスタッフサービスや法律事務所などが入居している。
有利子負債が1兆円を超えていた14年9月、同社はメーンバンクのUFJ銀行から4700億円の金融支援を受けた。その際、同ビルを不動産管理を手がける関連会社のエル・エステートにとりあえず譲渡し、その後、グループ外への売却を検討していた。
関係者によると、エル社が持つ専有持ち分(74.4%)をモルガン・スタンレーの関連会社が設立した特定目的会社(SPC)に26日付で売却した。売却額は360億円前後とみられる。「かつては足下を見られ、売却額が300億円以下で折り合わず、見送ったケースもある」(同)というが、今回は都心部の地価下げ止まりもあり、当時と比べて60億円程度上乗せできた勘定だ。
大京はグループ全体で約5300億円の有利子負債(15年3月期)を抱え、その削減が最大の経営課題。大都市の都心部で地価が下げ止まる傾向が見えてきたことを追い風にして、資産売却のスピードをあげている。
大京は15年度にすでに都内の賃貸ビルや大阪市のホテルなど約30件(510億円相当)を外資系金融機関などに売却。
また、在庫として残っていた分譲マンション約1500戸を約600億円で投げ売りし、一連の資産売却で30億円前後の売却益をあげたとみられている。
同社では今期末までに有利子負債を5000億円にまで引き下げ、来期はさらに300億円程度を削減する計画という。
[ 2004年3月30日(火)13時00分 ]
237
:
とはずがたり
:2004/04/02(金) 20:30
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/ufj.html?d=02fuji36364&cat=7&typ=t
UFJ衝撃リポート「金融庁向いて仕事」 (夕刊フジ)
大手銀行への金融庁の特別検査が大詰めを迎えるなか、UFJ銀行に関する「衝撃リポート」が金融界や市場で話題を呼んでいる。金融関係者が内々に作成したとみられ、「UFJ銀の現状を見事に言い当てている」(大手銀幹部)という。
[(作成は2月)]
リポートが話題になり始めたのは、金融庁の特別検査がスタートしてから約10日後の2月中旬ごろ。
文面から判断するに、悪意に満ちた怪文書の類ではなく、財務基盤の強化や不良債権の厳格処理、収益増など、UFJ銀の経営健全化を切に望んでいるようだ。気になる作成者には諸説ある。
「金融庁側がUFJを揺さぶるため流したのではないか」(大手銀幹部)とか、「内容から足元のUFJ内部から出てきたのでは」(外資系金融機関幹部)。
[(中身は)]
次の書き出しで始まる。
《UFJが4大グループの中でもっとも苦しいというのは事実です。三井住友銀行には2つの財閥のバックがあるし、みずほにはたくさんの顧客がいる。しかし、旧三和グループは系列企業が弱くて昔から有名なところだった(だからこそノンバンク、信販、流通にのめり込んだ)》
メガバンクの中では不良債権比率も高く、《増資ひとつとっても厳しい》と指摘する。
[(目線は金融庁)]
最近のUFJの動きについても批判する。
《UFJの経営陣の行動を見ていて感じるのが、「金融庁を向いて仕事をしているのではないか」ということ。中でも不良債権処理については、如何(いか)に問題を本質的に解決するか、という点は捨て置かれているように見えます》
金融アナリストは「特別検査で甘い自己査定を覆されないようにすることに、心血を注いでいる」と解説する。
[(日商岩井の問題先送り)]
不良債権問題先送りの具体例として、リポートは日商岩井と日本信販を挙げる。
ニチメン・日商岩井ホールディングス傘下のニチメンと日商岩井は1日付で合併。新会社「双日(そうじつ)」として再スタートを切った。
両社の有利子負債は合計2兆2000億円(うちUFJグループ分は約7000億円)にも及び、リポートは合併をバッサリと切り捨てる。
《少なくとも、ニチメンのような財務的に大差のない会社との合併によって、それ(日商岩井の再生)が可能になる、などと本気で考える人はまずいないはず。(中略)具体的には、破綻(はたん)懸念先にするのをなんとか避け、要注意先にとどめようという寸法です》
[(次いで日本信販)]
日本信販も有利子負債が約1兆7000億円と膨大。前期、UFJ銀に2000億円に上る増資を引き受けてもらい、不動産などの「負の遺産」を処理している。
来春にも、UFJ銀系のUFJカードと合併し、同行のリテール(個人取引)戦略の中核を担っていく計画である。
《「カード」つながりというだけで機能が異なる2つの会社が一緒になってもシナジー(相乗作用)なんてほとんどない。(中略)日本信販の不良資産を薄めようという狙いのみが見え隠れする》
[(望み薄?)]
リポートは最後にこう締めくくっている。
《UFJの経営陣がすべきことは、個々の事例に対してベストプラクティス(最善策)を行う、ということに尽きる。日商岩井を本気で再生させようとするなら、どうすればいいのか。そのような当たり前の経営を今の経営陣に望むのは酷なことだろうか》
景気回復基調と株高のなか、日本経済の再生には銀行の健全化が不可欠。リポートの主はそんな思いで書いたようだ。
[ 2004年4月2日(金)18時00分 ]
238
:
とはずがたり
:2004/04/02(金) 20:32
以上UFJ3題。
双日は株価も偉い良いしあんま問題あるともおもえんのだがね。
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