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金融機関観察スレッド

163とはずがたり:2003/11/30(日) 13:48
>老後の備えだったお金。紙くずになったら困る
大事なお金だったらリスキィな足銀に出資なんかして貰っては困る。
まあ医者なら500万ぐらいはしたガネでしょ?


http://www.asahi.com/business/update/1129/027.html
727億円増資及ばず、地元に衝撃 足利銀国有化

 有力地銀だった足利銀行の破綻(はたん)に、地元・栃木県には衝撃が走った。未解決だった地域金融機関の経営問題は、各地で「火薬庫」(金融庁幹部)となっており、景気回復を追い風にしてきた小泉政権にとっても不安材料になりかねない。

 倒産した百貨店の空きビルやシャッターを下ろしたままの店も目立つ宇都宮市中心街。ある商店主は「国有化になって経営者が変わると、取り立てがきつくならないだろうか」と心配顔だ。

 足利銀は県内の貸出残高の5割を占める「ガリバー」銀行。製造業から観光、流通にいたるまで関係は広く、深い。

 日光市の温泉ホテルの経営者も「鬼怒川など県内の温泉街は、みんな足利さんに面倒をみてもらってきた。借金を続けられればいいが……」。

 足利銀は経営不振が表面化した99年と02年に増資をし、主に県内から約1万5000件、727億円をかき集めた。企業だけでなく個人も多い。500万円を出資した宇都宮市の医師、五味渕昭夫さん(73)は「老後の備えだったお金。紙くずになったら困る」と、怒りを抑えきれない様子だ。

 栃木県も6億円の増資を引き受けている。県の出資差し止めを求めてきた市民団体、オンブズパーソン栃木の米田軍平さんは「県が出資したことで企業や個人も応じた。その人たちにどう対応するのか」と行政の責任を追及する構えだ。

 かつて「地銀の雄」と呼ばれた足利銀だが、バブル期に東京や海外で不動産融資にのめり込んで傷を負った。その後は温泉街など地域経済の停滞が追い打ちをかけ、北朝鮮への送金窓口だったこともイメージを損ねた。

 「変な会社に貸し込んだこともあった。どこでボタンを掛け違えたのか――」。ある支店幹部は破綻の知らせを受け、そうつぶやいた。

 29日深夜、宇都宮市の足利銀本店で開かれた記者会見。日向野善明頭取は「株主や取引先の皆様に多大な心配や迷惑をかけたことを深くおわび申し上げる」と、他の役員とともに何度も頭を下げた。

(11/29 23:05)


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