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政権交替を検討するスレ

1■とはずがたり:2002/11/06(水) 11:40
何はともあれ政権交替させねば話にならない。
自民党の組織にカネを垂れ流す利権体質を壊し,広く国民に政府からのカネが行き届くようにしないと景気は恢復しない筈である。

342おりーぶの木:2003/11/05(水) 22:25
確かに人気取り的な発想はあるかもしれません。ただし、それのみであれば批判されてしかるべきでしょうが中身を伴っていれば問題ないと思います。
田中康夫流に言えば「実態のあるパフォーマンス」はメディア政治には欠かせないう要素です。
むしろ民主党の不器用なメディア戦略振りにつねづね歯がゆさを感じていましたからその辺はかなり評価して然るべきなのではないでしょうか?
そもそも、所謂「海図なき航海」と呼ばれている現在においては民間の叡智は必要不可欠なものです。ましてや実績の乏しい野党が政権を取るのですからその辺も考慮に入れるべきだと思います。
確かに国会議員で立候補してから大臣職につくのが本来の姿なのかも知れません。でもそこまで望むのは酷と言うもの。実績も名声もある彼らがあえて野党(しかも可能性の低い)の閣僚名簿に名を連ねるリスクを考えれば相当勇気の要ることなのではないでしょうか?
彼らはなにも野党の閣僚名簿で名を売る必要のない人達なのですから、「人気取りの苦し紛れのパフォーマンス」に乗る必然性は全くありません。デメリットの方が遥に高いのですから。そのリスクをあえて跳ね返して閣僚名簿に載る決断をした彼ら及び、そこまで力を持つだけの政党になった民主党を俺は評価したいと思っています。

343とはずがたり:2003/11/05(水) 22:34

個人的には有りだと思うが,やるからにはちゃんと当選してくれ。議員板より

174 名前:無党派さん 投稿日:03/11/04 22:23 ID:BxJCbQ5d
民主候補が「比例は公明」
東京10区 鮫島前議員が文書配る
福岡4区 楢崎氏も
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比例で公明党支援を訴える鮫島前議員の文書
 小選挙区の衆院東京十区に立候補している民主党の鮫島宗明前衆院議員が
「特別のお願い」として「比例区で公明党も支援して」と訴える文書を選挙区内で
送付していることが本紙の調べでわかりました。
 民主党候補陣営が「比例で公明党を」と呼びかける事例は福岡四区でも表面化
しており、与野党に分かれて“政権交代を争う”と宣伝する両党陣営の「協力」に
「まったく筋がとおらない」と批判の声があがっています。
 鮫島前議員名の文書は「後援会員の皆様への特別のお願い」と題するもの。
「さめじま宗明事務所」の封筒のなかに、民主党号外とともに同封されていました。
 文書は、「私からの特別なお願いなのですが…今度の選挙で、比例区で『公明党』
も支援して頂きた」い、「特に東京で…公明党へのご理解を頂きた」いと支援を依頼
しています。続けて「小選挙区では…『鮫島宗明』の当選を確実なものに」などと
訴えています。「公明党をサポートする会」(多田省吾代表、公明会館内)発行の
会報が同封された封筒もありました。
 「お願い文書」について、鮫島議員の石山誠・公設第一秘書は本紙の取材に
たいし「すべて私の責任でやっている」と、同文書の作成を認めたうえで、
「結果的にこのことが政権交代につながると思っている。封筒は特定の人に
ダイレクトメールで届けた」などと答えました。
 また、福岡四区では、民主党の楢崎欣弥前衆院議員の後援会「楢崎後援連合」
の名前で、「比例区は公明党を応援します」と書かれた支援者名簿などが配布されました。
この文書には、山本悌次郎名誉会長と西口昌宏会長が名をつらねています。
文書について、楢崎陣営は「楢崎後援連合の一部が、勝手連的に公明を支援している」
(「毎日」十月二十五日付)と語り、陣営の一部が公明党を支援していることを認めました。
-------------------------------------

344とはずがたり:2003/11/05(水) 23:07
大阪スレにて。ちょっと?説明責任は?

889 名前:無党派さん 投稿日:03/11/05 12:27 ID:ZtMhj9xA
★日銀本店を大阪に マニフェスト民主追加検討

民主党は四日、衆院選のマニフェスト(政権公約)に「日本銀行本店を東京都から
大阪市に移転する」ことを追加する方向で検討に入った。
自民党としのぎを削る大阪府内の選挙区で無党派層など支持の拡大につなげよう
との狙いがあるものとみられる。移転時期などを決め、五日にも正式発表する。

「日銀本店の大阪移転」は、報道各社の衆院選の世論調査結果を受けた菅直人
代表と小沢一郎旧自由党党首の四日の協議で急浮上。
民主党幹部は「大阪府民に大きなインパクトを与える。都内の選挙区で民主党の
マイナス要因にはならない」としている。

http://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20031105/NAIS-1105-02-02-55.html

逆効果だな

345おりーぶの木:2003/11/05(水) 23:46
>>344
なんのメリットがあるのか説明してもらわないと困りますね。
>民主党幹部は「大阪府民に大きなインパクトを与える。都内の選挙区で民主党の
>マイナス要因にはならない」としている。
おいおい・・・

346とはずがたり:2003/11/06(木) 00:32
>>345
民主党はこういう安易な人気取り政策にはなびかない硬派な有権者の支持を集めていると思っているのでね,その辺を忘れないで欲しいのだが…。
まあ地盤沈下する大阪と一極集中に悩む東京だから日銀大阪も面白いとは思うけど。
まあそれだけ大阪はあと一寸で大きな勝利を得られる所まで来ているのでしょうけど。

347おりーぶの木:2003/11/06(木) 00:42
>>346
そうですね。安易な事を打ち出せば逆に票は逃げますし、きちんとした裏づけを出して欲しいですね。
しかし関西は軒並み伸びてますね。俺の現職劣勢選挙区のまとめでもほとんど取りこぼしてないし、正直驚いてます。

348とはずがたり:2003/11/06(木) 08:41
>>347
共産党の退潮が利いてるのかなあ?
残る問題は西日本か…。

349おりーぶの木:2003/11/06(木) 08:56
>>348
ああ、そう言うことか。京都なんてはっきりその傾向が出てますよね。
共産党内では人気の高い穀田氏ですら民主党の落下傘候補の後塵を喫しているのですから目も当てられません。
やはり2大政党効果なんでしょうね。公明党ですら苦戦を強いられてるから小政党の生き残りは厳しいのかもしれません。

350デモクラット:2003/11/07(金) 10:05
>>340
>>341
これは大変失礼しました。初めまして。
私は某大学で政治学を学んでいる者です。
政治のほか、鉄道やプロ野球にも大きな関心を抱いています。
今後も是非、こちらを利用させていただきたく存じます。

1993年以来10年かけてやっと、名実とともに、
自民党に代わる政権の選択肢ができました。
どういうメンバーであれ、その一環として閣僚名簿を発表したのは、
民主党という選択肢を一層充実化させる効果を持っていると思います。

ただ、中身に対する注文は当然あります。
現職のほか新顔候補者として既に有能な人材を自前で持っているのだから、
そうした人たちを活用して欲しかった、というのが私見です。
例えば、地方分権であれば、横路でも岩国でもいいではありませんか
(岩国の選挙が危ない、という突っ込みはありましょうが)。
(つづく)

351デモクラット:2003/11/07(金) 10:18
さて、皆さんご承知の通り、
政権交代が起こるか否かは、無党派層の動向にかかっています。
私は特に、98年参院選で見られたように、
世論調査の結果が彼らの投票行動にどう影響を与えるかに注目しています。
「無党派層が自民有利の調査に反発して、民主に投票すること」、
私はこれを「98年現象」と呼んでいます。
調査時の新聞の書き方からすると、
この「98年現象」が起こるのではないかと思い、期待しております。
自民過半数の勢いと言っても、無党派層が投票所に行くだけで、
最大100議席は結果が変わりますからね。
私はもう不在者投票を済ませましたが、民主政治の発展を祈っています。

352とはずがたり:2003/11/07(金) 19:19
>>350-351
是非活用下さいな!今後とも宜しくお願いします。鉄道に関してはどの辺に関心があって,野球に関してはどの球団が贔屓ですかな?またお聞かせ下さい。

「世論調査の結果が彼らの投票行動にどう影響を与えるか」に就いては難しい問題を孕んでいますね。
ゲームの理論での枠組みの検討が必要な気がします。有権者同士の手の読み合いという枠組みですから。

353おりーぶの木:2003/11/07(金) 23:12
>>350-351
どうもでつ。学生さんですか?裏山椎。
投票率どうなるでしょうね。天候が不安ですが曇りのち一時雨らしいですから雨足の具合によっては返って良いのかもしれません。
でも晴れて欲しいのだが・・・98年の参院選や前回の総選挙のようなパターンが必ずしも当てはまるかどうかはわかりませんが無党派層は野党支持が上回ってる所を見ると期待できそうです。
ただ、単独過半数と言う予想が有権者のモチベーションを削ぐような結果にならないか憂慮してます。かなり接戦区があるので逆転は可能だと思いますが大勢が判明しているという判断を有権者が下すようだと過半数割れには追いこめないような気がしてなりませんがどうでしょう?

356デモクラット:2003/11/08(土) 09:46
よく考えてみたら、1998年参院選は公明党が野党陣営にいましたね。
しいて言うならば、2000年総選挙の方が状況が近いのかもしれません。
投票日はあまり天気が良くないらしいです。残念ながら。

ちなみに、野球は西武ライオンズ、鉄道はLRT・路面電車が好きです。

357おりーぶの木:2003/11/08(土) 22:22
>>356
今日の夕刊を見たら東京が曇りで降水確率10% 名古屋、大阪も曇りだそうです。
福岡も曇りだったけど降水確率30%くらいでなんとも微妙。ただ関東に目を向けると午後から降る様子でその点はかなり心配です。
どうなることやら。野球はライオンズですか?俺は野球スレを見れば一目瞭然だと思うけどあなたの天敵のチームのファンなのだ。
お互い来年はどうなることやら。

358とはずがたり:2003/11/25(火) 03:06
さて総選挙を終えて,訳の分からない位置取りの保守新党が消えて社民党が揉めている最中ですが,政界再編はほぼ終わり,これからは選挙による政権交代が主軸となるものと思われます。勝利のためにまずこれだけとらねばならない試案。

北海道 5,6◆区 +2
東北 青1(北斗◆),宮3,山1●,福1(亀岡◆),福5◆ +5
             北海道・東北計 +7
北関東 茨3,栃1,栃4,埼8,埼13● +5
東京 4,10,12☆,14,15,16,24区 +7
南関東 千9,千10,千12,千13,神1●,神3●,神6☆● +7
             関東・東京計 +19
北陸信越 潟2(藤島),福1(笹木◆),長1,長4● +4
東海 岐3,静2,静7(熊系◆),静8,愛10,愛13,三1 +7
                 中部 +11
近畿 滋4,京4,阪3☆,阪5☆,阪16☆,兵1,兵2☆,兵4,兵5,兵7★,兵12
                  近畿 +11
中国 鳥2,岡2,広7◆  +3
四国 徳2,高1●     +2
九州 福5●,福10,長3,大3★,沖3★ +5
                  西日本+10
            日本合計 +47

★:社民党がとる(3) ☆:公明党からとる(5)
●:社民との分裂回避(8) ◆:民主系の分裂回避(7)

民主180+44=224  自民246−42=202
社民  9+ 3= 12  公明 34− 5= 29
合計       236           231
グループ改革     5
自由連合       1
連立与党:    242←議長1引いて241ギリギリ過半数( ゚Д゚)ウマー

359とはずがたり:2003/11/25(火) 03:13
それでもやっぱり自民党の分裂は早道だしぃ

亀井派…反小泉の急先鋒。中曽根氏も引退を強要されて怒っている。
    平沼氏らが親小泉である。

森派…小泉を擁し我が世の春。公明とも良い。小泉が抵抗勢力と全面対決すると?
   小泉,福田,安倍⇔森,中川

加藤G…加藤氏がトップに返り咲けるかがまず課題。更にまたも着いて来る人が居るのかが課題。
    加藤側近は川崎,園田あたりか?小里から谷垣へ移るのが既定路線?

公明党…年金問題,教育基本法,イラク派兵等自民党と対立する話題は多い。

360とはずがたり:2003/12/31(水) 23:49
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/2246/1036413264/1489-1550?KEYWORD=%BC%D2%CC%B1
横光・阿部に沖縄系を取り込めば勝利だ!反自公非共産統一会派も近い?

http://www.asahi.com/politics/update/1230/001.html
民主・菅氏、沖縄の社民議員に基地問題で連携呼びかけ

 民主党の菅代表は29日、那覇市内で沖縄県選出の社民党国会議員3人と会談し、沖縄の米軍基地の整理・縮小に向けて連携を強めることを呼びかけた。民主党には同県選出の国会議員がいないことから、統一会派を組む構想も浮上しており、菅氏の沖縄訪問もその構想を視野に入れたものだ。

 菅氏と会談したのは前知事の大田昌秀参院議員、元副知事の東門美津子衆院議員と、副党首の照屋寛徳衆院議員。

 会談の背景には、議員数の減少で国会での質問時間や出席できる委員会が少なくなり、「『沖縄』を発信できなければ、何のために議員になったのかわからない」と不満がくすぶる社民党側と、「議員がいないので沖縄の基地問題へのアピールが十分できていない」(菅氏周辺)という民主党側の事情がある。 (12/30 07:39)

361とはずがたり:2004/01/15(木) 12:47
【前回2001年参院新潟選挙区野党系情勢(1)自由党】

http://www.niigata-nippo.co.jp/2001sanin/saninsen52.html
旋風の波紋<3>
県政界復権狙う渡辺 二人三脚は栗原との戦い  秘 策(01/08/07)

 「世代交代は進み、菊田真紀子さんの選挙も大いに期待できます…」
 参院選開票日の7月29日午後11時50分、東京・赤坂の自由党本部。党首・小沢一郎の傍らで当選者の名前を花で飾り続けていた同党選対委員長の参院議員・渡辺秀央は「森裕子当確」の報を受けると、そんなコメントをわき返る三条市の県連に電話で伝えた。
 「今後も平山県政をバックアップし…地域進展に一層尽力してまいりたい」。支持者らへ向けたコメントは、そう結ばれていた。

  ■3人の主役

 「自由党には主役が3人いた」。参院選新潟選挙区での同党の戦いを眺めてきたある政界関係者はそう指摘する。
 もちろん、その一人は候補・森裕子。それに次期衆院選4区への再挑戦が確実視される菊田真紀子。そして同党県連会長・渡辺秀央である。
 森は「45歳」という若さや「子育て現役世代」というキャラクターをフル活用。公示前には「政治集会のような形だと人がこない」と、知人のフルート奏者によるコンサート形式の集会を県内各地で展開、新鮮なイメージをつくり上げた。
 31歳とさらに若い菊田も森に寄り添い、マイクを握り、手を振り、頭を下げた。菊田にとって昨年の衆院選でわずか2700票差で敗れた自民党代議士・栗原博久への雪辱が至上命題だ。
 「街頭演説を繰り返すことの大切さを痛感した」と振り返る菊田。参院選での森、菊田の2人3脚は既に「栗原との戦い」ともなっていた。
 一方、渡辺は選挙期間中のほとんどを県内で過ごし、組織戦の指揮をとり続けた。
 渡辺の仕掛けた戦略の一つは、衆院6区を地盤としてきた前代議士で新党自由と希望代表・白川勝彦との連携。さらに終盤には一部労働組合にも働き掛けるなど、県政の舞台裏を知るベテランとして、秘策を尽くした。森と菊田が表舞台でイメージづくりに専念し、渡辺が組織戦の戦術を練る―。この作戦が結果的に功を奏した。

  ■執念の行方

 「この戦いの結果は2年後の統一地方選にまで影響する」。選挙中、渡辺はそう語っていた。
 旧3区選出の自民党代議士として6期を重ね、同党県連会長など県政界で枢要な位置を占めながら1993年に落選、自由党転身後の98年の参院選比例代表で返り咲いた渡辺。
 「平山県政をバックアップし…」とのコメントには県政界での復権をかけた「執念の戦い」の一面ものぞく。それは次期衆院選での栗原との戦い、さらに県議選・市町村議選へと続く。
 参院選での「選挙区進出」で弾みが付いたとはいえ、選挙戦中盤で「当選ラインは25万票」(渡辺)としていた目標には遠く届かない中での勝利。自民・真島一男の大量得票の一方での社民、民主の共倒れなどで辛うじて浮上したのも現実だ。比例代表の得票も約9万4000票と昨年衆院選の半分近くに落ち込んでいる。
 「小泉改革」の行方によっては政界再編の可能性もささやかれる。その中で本県自由党は、森らのイメージをどう「党のイメージ」につなげ、組織を強化していくのか。課題は大きい。    (文中敬称略)

362とはずがたり:2004/01/15(木) 12:47
【前回2001年参院新潟選挙区野党系情勢(2)社民党】

http://www.niigata-nippo.co.jp/2001sanin/saninsen54.html
旋風の波紋<4>
「理念」に固執 裏目に 女性・無党派取り込めず  護 憲(01/08/08)

 参院選投票2日前の7月27日、新潟市の古町十字路は社民党比例代表候補の田嶋陽子に〝占拠〟された。「変えよう変えよう、男の政治」「変わる変わる、田嶋で変わる」。軽快な音楽に合わせ、応援の大学生が跳びはねる。田嶋はオレンジ色の服にサングラス姿で「よろしく」と名刺を配り歩き、記念撮影に応じた。
 選挙区候補の内田洵子は近くでマイクを握り「平和憲法を守ります」などと訴えたが、田嶋パワーに飲み込まれた。陣営関係者がつぶやいた。「内田は半年前から雪山にも入って県内を回ってきた。なぜ初めて来た人の方が注目されるんだ」

  ■愚直な集団

 テレビのバラエティー番組で知名度の高い田嶋の投入は、無党派対策に頭を痛める陣営の最後の賭(か)けだった。
 しかし、小泉改革を批判し「護憲」「反原発」の御旗を掲げる内田とはかみ合わず、内田は地元同市で3万2千票。同じ旧社会党ブロックの民主・関山信之に1万2千票のリードを許し、当選した自由・森裕子にも2千票差に詰められた。
 県連幹事長の山崎一三は「愚直な政策集団」と社民を評する。各党がイメージ戦略を駆使し「風」をつかもうとしたのと対照的に、「理念」にこだわりがある。
 自民の対立軸を目指しながらも、議席確保の現実的なターゲットは関山。改憲に前向きな民主との違いを鮮明にするため、党是の「護憲」は譲れなかった。
 内田の訴えも、旧満州での戦争体験に力が入った。ところが公示後、各地で演説会を開くと、地域選対から「主婦が多いので、もっと生活に密着した話をしてほしい」と声が上がった。陣営内にも県議団を中心に「構造改革反対でいくべきではないか」との不満が、くすぶっていた。
 同16日夜、内田の自宅に県連からファクスが届いた。「戦争の体験談はやめて女性、福祉を強調するように」。だが、内田は演説で「明日の平和より今日のメシといわれるけど、命を失ったらどうするのですか」と繰り返した。

  ■足腰の強化

 内田の戦いは、選挙区で全議席を失い、比例代表で3議席を確保するにとどまった社民の苦戦と二重写しになる。党是が「平和ぼけ」(県議)で求心力を失い、組織の高齢化という現実も突きつけられている。
 女性票を奪い合う森の猛烈な追い上げを感じながらも、「イメージ選挙は赤面してしまう」(幹部)として、女性・無党派対策は、内田が議員活動、市民運動を通じて築いた人脈に頼る部分が大きかった。
 県連は2年後の統一地方選で議員を増やし、「足腰の強い組織」への再構築を目指している。内田が見せた地域との連携は、党として継続することができるのか。
 内田に寄せられた支援メッセージの中に、ある女性が記した。「批判ではなく実行を」。無党派層の取り込みは、小泉内閣との対決や理念だけではない、具体的な政策を提示できるかに懸かる。次期衆院選まで残された時間はそう多くない。    (文中敬称略)

363とはずがたり:2004/01/15(木) 12:49
【前回2001年参院新潟選挙区野党系情勢(3)民主党】

http://www.niigata-nippo.co.jp/2001sanin/saninsen55.html
旋風の波紋<5>
党基盤の弱さ露呈 頼みの労組も回転鈍く 丸 裸(01/08/09)


 「意外な結果になるかもしれない。開けてみないと分からない選挙だね」。投票日前日の7月28日。地盤である新潟市での街頭演説の合間に、民主党候補・関山信之はつぶやいた。
 連合新潟を基軸に「25万―27万票を獲得し、2位当選を」と最終盤でも強気の読みを崩さなかった関山陣営。しかし、関山の予感は悪い方に的中。混とんとした2位争いの中で得票は16万票台にとどまり4位となり、「一強四弱」の戦いに埋没した。
 「赤肌が出るほど、票をもぎとられた」と党関係者。小泉旋風で組織が丸裸にされたうえ、「社民、自由両陣営の標的になった。小泉改革は応援したいが自民・真島一男には入れたくないという有権者も、自民推薦・長谷川道郎でブロックされた」と分析する。
 1区選出の元代議士である関山の知名度の高さや、連合を中心とした組織の「大きさ」に寄りかかっての緩みも否定できない。連合新潟傘下の労組の組織人員約14万人のうち、同じ旧社会党ブロックの社民候補・内田洵子支持に回った官公労系などを除くと約8万5千人。しかし得票は16万6千票と、「1人2票もとれなかった」(労組幹部)のは誤算だった。
 比例代表が非拘束名簿式となったため、労組が組織内の比例候補の個人名を浸透させることに追われ、選挙区で関山を押し上げる力がそがれた、という指摘はある。
 しかし最大の敗因は、同党が発足当初から課題として抱えてきた、党基盤の弱さだ。

  ■大きな痛手


 県連代表・関山を擁して臨んだ初の全県選挙。皮肉にも「あるような、ないような党基盤を全県的に確かめる初めての選挙になった」と党県連関係者。「県連代表の当選をテコに、基盤強化を図りたい」とのもくろみは裏目に出た格好で、痛手は大きい。
 民主党といっても「ひと皮めくれば連合。これでは地域性が出てこない。行動部隊としての連合は必要だが…」と、関山陣営を仕切った連合新潟会長・滝沢剛は、ジレンマを語る。
 「地方ではまだ異端児」(県連幹部)という党の現状を克服し、幅広く無党派層を取り込んでいくには、労組以外の基盤が欠かせない。「帆」となる地方議員も不足している。党県連代表代行の浅井伝は「議員がいないと党の顔が見えない。時間はかかるが、人を立てて当選させていくしかない」と話す。

  ■再生の行方

 党基盤の再構築が迫られる中、本県民主党の結成以来、要となってきた関山の去就に注目が集まる。関山は「自分でもよくよく整理してみないと。まだ誰とも相談していない」と、今のところ進退表明を保留している。
 昨年夏の衆院選で、同党は2、3、5区で候補擁立を断念。次期衆院選に向けては、関山の参院選出馬で〝空白〟となった1区の候補擁立も焦点となる。「まず県連体制が整わなければ、議論できない」と党関係者。
 野党第一党としての求心力をどう取り戻し、地域に根付かせていくか。再出発の足取りは重い。     (文中敬称略)

364とはずがたり:2004/01/18(日) 13:01
>>360

民主党会派入りを打診 沖縄の社民3議員に
http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20040109/mng_____sei_____005.shtml

 民主党が、沖縄県選出の社民党国会議員三人に対し民主党会派入りを打診していた
ことが八日、明らかになった。三人とも誘いを拒否したが、連携強化には前向きの姿勢。
民主党は、三人に社民党執行部を説得してもらうなどして、社民党との統一会派結成の
可能性を探りたい考えだ。
 打診されたのは社民党副党首の照屋寛徳衆院議員(沖縄2区)、元沖縄県副知事の
東門美津子衆院議員(比例九州ブロック)、元同県知事の大田昌秀参院議員(比例)。
昨年末、那覇市内のホテルで菅直人民主党代表と会談。菅氏は沖縄米軍基地の整理・
縮小問題や地位協定の改定に向けて連携を呼び掛けたという。
 現在、民主党では、沖縄県選出の国会議員が不在。一方、国会議員十一人の社民党
で三人の沖縄議員は“主要勢力”だが現有議席では衆参の沖縄・北方特別委に委員を
出せない悩みを抱える。
 このため、三人が民主党会派に加われば、民主党にとって沖縄問題への取り組みを強
化できるとともに、照屋氏らにとっても、同特別委員になれるなど国会活動を活発化でき
る利点がある、とみて勧誘を判断した。
 ただ、社民党執行部は参院選に向けて独自色を強めており、民主党にしても、今回の
会派入り拒否は「予想の範囲内」(党関係者)。打診は「民主党が社民党に対し、常に門
戸を開いているというメッセージだ」(菅氏周辺)としている。(中日新聞)

365おりーぶの木:2004/01/18(日) 13:03
>>364
こんにちわ。そうですか。いい傾向ですね。それにしても最近いいニュースがない。

366とはずがたり:2004/01/18(日) 13:11
確かに余り良いニュースがないですな。

今の社民党の状況

土井・独自色系
(衆)土井,山本? (参)福島(党首),淵上(元幹事長),又市(幹事長) 計5人

沖縄系
(衆)照屋,東門 (参)太田 計3人

民主協力派
(衆)阿部(政審会長),横光(国対委員長) (参)田? 3人
 
田,山本は詳しいソースは失念したがそんな感じだった様な気が。

今ん所,土井+沖縄系=8人で親民主3人を圧倒しているが,沖縄系が民主協力派に寝返れば5vs6で拮抗しますしね。

367おりーぶの木:2004/01/18(日) 13:14
>>366
肝心要の地方組織が独自路線なのですからしばらくはこのまま行くのでしょうね。

368香川県民:2004/01/18(日) 13:28
>>366
夏の参院選で社民惨敗→解党の際には、田英夫、江田五月、管直人の旧社民連ラインが動いて割とスムーズに行きそうな気がします。
横光氏や東門氏が選挙区で当選していたらもっとスムーズに行くのですが・・・。

民主協力派+沖縄系は民主に合流
土井チルドレン系+各地の左派系市民団体で新党
みどりの会議は中立

という具合になりそうな予感。

369とはずがたり:2004/01/18(日) 14:01
社民党はどのくらいを惨敗として捉えるんでしょうかね?
現職が2名しか居ないから比例で福島・渕上の2名,あと新潟で(元県連会長で)推薦候補の近藤が1名当選して社民会派入りして「勝利」しちゃうのではないかという思いもあります。

370とはずがたり(1/2):2004/07/13(火) 16:39
社民党 進まぬリストラ
“元祖”労働者の党『人件費、8月に底つく』
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040502/mng_____tokuho__000.shtml

 社民党が、内部のリストラで揺れている。昨年の衆院選の大敗で政党交付金が大幅に減額され、職員のリストラを迫られているが、一向に進んでいないからだ。派遣、パート社員の増加で労働者の雇用環境も様変わりしつつある。労使、さらには労働者と政党の関係も流動化する中、“元祖”勤労者の党で働く、渦中の人々は何を思う−。 (早川由紀美)

 「取材は一切、お断りしている。党のため希望退職に応じた。それだけしか答えないことにしている」

 四月三十日付で希望退職に応じたある幹部職員の口は重かった。

■退職募集15人応募5人だけ

 社民党は二月、約四十人の本部職員のうち十五人の希望退職の募集を始めた。しかし応募したのはたった五人で、うち四人は国対事務局長、政審事務局長などの幹部職員だった。続いて実施された二次募集への応募者はなかった。

 夏の参院選挙までは人員削減はせず、賃金カットによって人件費削減をする方向で執行部と職員側の協議が進められているという。

 社民党の政党交付金は昨年の約十七億円から五億円近く落ち込み、今年は約十二億円となる。当然、人件費の圧縮も迫られる。

 「新進党の分裂の時には行き場を失った職員がいたと聞いているが、政党職員のリストラというのは過去にあまり前例はないと思う。共産党の職員が党の方針に反して解雇され争った裁判では『政党は思想集団』として、職員は労働者とは認められなかった」(社民党関係者)

 「労働者の党」というかつての金看板を背負いながら、手探りで進められるリストラに、関係者は苦悩の内実を明かす。「幹部職員が希望退職に率先して応じたのは、大変な時期なので自ら退こうということだと思う。ただ人が財産なのに、優秀な人材からいなくなるという事態になってしまい、希望退職制は良くないのではという声もある」

■解党をしても退職金出せず

 「いったん解党して、もう一度福島党首のもとに集まればという声もあった。だがその場合、退職金も出せない。(職員でつくる)組合は『偽装倒産は良くない』と反発している」

 この状況に、地方には不満が募っている。ある県連関係者からは、厳しい声も出る。

 「地方では、運動を残すことを優先し資金はそちらに回し、既に人件費は圧縮している。どこの都道府県でも一人は辞めさせている。給料を半減したり、年金をもらっている『年金党員』に月五万とか十万とかの給料できてもらっているところもある」

■『中央の聖域』地方に不満

 逆に「(党中央の)全国連合は人件費に手をつけず聖域とし、運動にかかる費用を削ってきた。賃金は公務員並みということになっており、地方の職員との賃金差は(年齢で)十歳分ぐらい開いている。このままでは全国連合は、八月には人件費が底をつく」と内情を説明する。

 さらに「『労働者の党が労働者の首を切るのか』という声が出ているとは聞いているが、政党は一定の理念のもとに集まった政治結社であって、一般企業じゃない。地方ではリストラに遭ってもなお、党員は党費を納めている」と地方に比べ一向にリストラが進まない党中央に不満げだ。

 この県連関係者は、現在の厳しい状態にこそ、活路もあると強調する。

 「これまでは組織されている労働者で、政党は成り立ってきた。しかし今は(労組に加入せず)組織されてない労働者が八割に上る」

371とはずがたり(2/2):2004/07/13(火) 16:39
■労組組織率が昨年、2割切る

 厚生労働省の調査では、昨年六月三十日現在、労働組合数は約六万四千で、前年に比べ約千七百減っている。雇用者のうち、労働組合に加入しているとみられる推定組織率は初めて二割を切り、19・6%となった。先月二十九日に開かれたメーデー中央大会(連合系)の参加者も三万六千人(主催者発表)と、減少傾向に歯止めがかからない。

 前出の県連関係者は「民間にはパートや派遣など未組織の人も多い。そういう人の二倍の給料をもらっていて『勤労者の雇用を守る』と言えるのか。勤労者の厳しい実態を知って、同じ立場で活動することが必要な時期だと思う。誰でも賃金を減らすのは嫌だが、雇用を守るより党を守る方が先決だ」と話す。

 派遣社員の労働環境改善に取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)「派遣労働ネットワーク」の中野麻美理事長は「NPOとしては、どこの政党とも等距離だ。自民にも民主、社民にも働きかけ、状況を変えていくしかない」と言う。特定政党と結びついた、これまでの労組活動とは違う流れが出てきている。

 「連合も、低賃金なのに自分たちと同じ仕事をする人が職場に入ってくることで、正規社員の権利が脅かされるという危機感から、後方支援をしてくれるようになった。それを末端まで広げるのに時間がかかるといって、非難しても仕方がない」。組織化されていない声を拾い上げる作業は、始まったばかりといえる。

 ただ、リストラをせざるを得ない党本部に対し、別の県連関係者は「党の本来の主張は、人を大切にするということだ。政党で働いているのだから、どんなことでも甘んじて受けろではまずい。人を粗末にするところだと評価されれば、有権者はどう判断するだろうか」と指摘。

■納得し辞める誠実さ見せよ

 リストラに求められる党の対応について「執行部が八方手を尽くして次の職を見つけてくるなど、リストラにどれだけきちんと向き合えるのかという心情的な問題だ。退職する人が満足はできなかったけれども、納得できるというだけの誠意は見せるべきだ。側聞するに、そういう誠実さに欠けている部分があるようだ」と注文をつける。

 社民党や労働問題に詳しいジャーナリストの立山学氏は「多少は志のある人の集まりなのだから、単なる労使の雇用関係ではない」と一般企業とは違うと言う。「雇用関係ならば経営者は最後まで責任を持たなければいけないが、本来政党は同志的な関係だ。しかし(傘下の)労組の委員長は書記局より圧倒的に強く、労組出身議員と本部職員の関係にもそれが反映し上下関係ができてしまった。旧社会党の悪い部分を引き継いでいて、同志的な関係が築けていなかったのではないか」

■護憲“行商”し再生図れ

 立山氏は社会党系の団体を出た後、マグロの行商をしていた時期がある。

 「行商をやると、実に人間がよく見えてくる。社会党の議員は行商人になった後は、それまでの付き合いとは変わり冷たかった。肩書で付き合う人たちだった。自分も政党とかその人の背景ですぐ色目で見ていたと気づいた」

 社民党再生に立山氏はこう提案する。「九州の水俣市には八十八歳で毎月一回、デモをしている護憲ばあさんもいる。そういう人が社民党を支えてきた。リストラに直面する今こそ、原点に返るいいチャンスだ。護憲の土井、護憲の福島として、護憲の行商をして党の生計を立てるべきだ」

372とはずがたり:2004/07/13(火) 16:44
社民スレより

508 無党派さん sage 04/07/13 14:14 ID:ZuJxhd8g
04年参院選挙比例区東京都内確定得票

党名    得票数      得票率 ※

民主 . 2,146,755.806  38.87% 7
自民 . 1,463,606.095  26.50% 5
公明 . .. 816,544.326  14.78% 3
共産 . .. 519,531.808  . 9.41% 1
社民 . .. 316,441.999  . 5.73% 1
みどり .. 153,868.639  . 2.79% 
女性 . .. . 91,819.034  . 1.66% 
新風 . .. . 15,015.000  . 0.27% 

※衆議院比例東京選挙区(定数17)に換算した場合の議席数

373とはずがたり@社民特集:2004/07/13(火) 16:49
野党共闘 生き残りへ複雑気分<焦点細見>
http://www2.asahi.com/2004senkyo/localnews/TKY200407020323.html

 24日、参院選公示の朝、大分市内は雨が降りしきった。大分選挙区の民主新顔、足立信也氏の出陣式に駆けつけた社民の横光克彦副党首は、傘もささずに訴えた。

 「国民を無視する小泉政権と戦う。国会を軽視する与党と戦う」。少し間をおいて、付け加えた。「そして、己自身のために戦う」

 昨秋の総選挙を大分3区で戦った横光氏は、27日も選挙カーに同乗。白い手袋をして、まるで候補者のように国東半島を1周した。

 大分では00年総選挙以降、民主、社民、連合大分で国政選挙の統一候補を立てる「三者協力」が続く。98年参院選で民主と社民が分かれて戦い、自民新顔だった仲道俊哉氏に敗れたことを教訓とした。

 01年は社民現職が統一候補で、今回は民主の順番。だが、社民県連の重野安正代表の胸中は複雑だ。「3年前から決まっていたとはいえ、社民の政策を訴える機会は少ない。難しい選挙だ」

 社民県連は、比例区で13万2000票という目標も掲げる。01年は9万4000票。目標達成のために「党内から候補者を出すべきだった」との声もくすぶるが、今後の大分での議席獲得を考えれば、民主との共闘は続けざるを得ない。

 民主県連の梶原九州男幹事長は、三者協力について「3年後はまったくの白紙」と言う。それでも、社民は足立氏を推す。重野氏は「社民としては、全国的にも厳しい結果が出るかもしれない。だからこそ、大分で推薦候補を勝たせて、3年後の統一候補に『社民』という選択肢を残さないといけない」。30日には村山元首相も大分市の街頭でマイクを握る。

 2大政党のはざまで第三極をめざす社民。最後の牙城(がじょう)でも、民主との共闘を通じて生き残りを模索せざるを得ない苦境にある。

374とはずがたり@社民特集:2004/07/13(火) 16:52
UIゼンセンはまだそんなこと(社民憎し)を云ってるのか!
それにしても近藤は社民の新潟県連会長に戻るのかな?会派は社民入りもありそうだけど。」

走り出した参院選(3)共闘第2幕 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/kikaku/065/3.htm

社民主導で「枠組み」主張
 買い物客でにぎわう十二日の新潟市の古町十字路。街宣車の上では、無所属新人の近藤正道を囲んで、五人の県選出国会議員が笑顔で手を振り続けた。

 ここに集まったのは、衆参十人の与野党議員(比例選を除く)のちょうど半分。野党陣営に県内議員の半数が集結する状況は、昨年の衆院選で、民主党が社民党の支援をバックに議席を伸ばしたことで実現した。

 「野党共闘の流れを止めるわけにはいかない。さらに加速させ、自民党の二議席独占を許さず、何としても勝ち抜きたい」

 マイクを握った近藤は、共闘第二幕の開幕を高らかに宣言した。

                       ◆

 「新潟方式」と呼ばれるこの共闘態勢は、民主党、社民党、連合新潟、市民団体を四本柱に構成。真の敵を自民党と見定め、野党内での“同士打ち”を極力避けるのが狙いだ。

 ただ、前回とは違いもある。衆院選では一選挙区を除いて民主党候補を社民党が支援する民主主導型だったが、今回は民主党が後方支援に回る社民主導型だ。

 近藤は一月まで社民党県連代表を務め、今も党籍を保持。無所属で立候補するとは言え、党本部は「当選すれば(社民党会派で)一緒に活動することを働きかける」(又市征治・党幹事長)予定で、県連も代表ポストは空席にしてある。

 全国的に党勢退潮が著しい同党が参院選で主導権を握れたのは、衆院選前の民主党県連側との約束に基づくものだが、衆院選とは逆パターンになったことが不利に働かないように、あえて無所属出馬を決断。社民党県議は「党の独自性が薄れるというジレンマは支持者にある」と打ち明けるが、大渕絹子の離党で皆無となった議席の回復に向け、「勝つためにはこれしか方法がない」(県連幹部)ところまで追い詰められての選択だった。

 近藤が街頭活動で前面に押し出すのは、「共闘で政権交代を目指す」という政治の枠組み選択論。党固有の護憲や反原発といった主張は、抑制している。

                       ◆

 民主、社民両党は衆院比例選で計五十八万票を獲得し、自民、公明両党の計五十六万票を上回った。共闘の枠組みが確かなら、近藤の支持基盤は相当に厚いはずだが、“逆パターン共闘”によるきしみも見られる。

 連合新潟では、構成労組の九割以上が近藤支援を決めたが、民間労組最大勢力のUIゼンセン同盟県支部は、十五日の運営評議会で推薦を見送った。中道右派の旧民社党をかつて支持していたUIゼンセンは「当選後、社民党に帰る人は支援できない」(安念諫・県支部長)と、社民アレルギーを隠さない。

 「主催者が昔からの仲間だから、気持ちが緩んだんじゃないのか」。社民党支持者を中心とする一日の集会で、民主党県連関係者は近藤が熱烈に護憲を訴えるのを見て、顔をしかめた。

 課題は、社民アレルギーばかりではない。実働部隊となる有力労組の多くは比例選に組織内の候補予定者を抱え、特に民主党側は「選挙区に組織力を結集できず、無党派層への十分な働きかけが難しい」(佐藤信幸県連幹事長)とする。

 「県連の存亡がかかっている」(社民党)、「負ければ知事選も何も考えられなくなるから、当選さえしてくれればいい」(民主党)――。共闘第二幕の舞台裏には、そんな守りの空気も漂う。

375とはずがたり:2004/07/13(火) 17:42
流れスレより

393 無党派さん New! 04/07/13 17:39 ID:N+4ZpoCQ
共産の20→9の減り方は、去年の衆院選と全く同じ。皮肉。
             _________________________
             ||◆◇ 7/11(日) の 第20回参議院議員通常選挙 ◇◆
             || 【選管最終発表】定数/改選242/121 選挙区146/73 比例代表区96/48
             ||                当選 選挙区 比例区 新勢力 選挙前
             || 自  由  民 主 党    49    34    15    115   117
             || 民    主     党    50    31    19     82   70
             || 公    明     党    11     3     8     24   23
             || 日  本  共 産 党     4     0     4     9   20
             || 社  会  民 主 党     2     0     2     5    5
             || 無  所  属 の 会     -     -     -     0    4
             || 自  由   連  合     -     -     -     0    0
             || み ど り の 会 議     0     -     0     0    1
             || 女    性    党     0     -     0     0    0
     __     || 維 新 政 党 ・ 新 風      0     0     0     0    0
    '´   ヽ.  || 世界経済共同体 党     0     0     -     0    0
   !iy!ノノ)))〉  || 諸          派     -     -     -     0    0
    liY!゚ ヮ゚ノi /.|| 無    所    属     5    5     -     7    6
   ノiy!fつつヽ  || 合          計    121    73    48    242  *246
  ( ((く/_|〉ノリ   ||__E[]ヨ______________________
 ___.し'ノ____
 | ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|*欠員1

378とはずがたり:2004/07/19(月) 13:18
足掛かりが出来ちゃったんですかねぇ。
たしかに後一寸で3議席に届きそうでは有りましたし。
社民・みどり・女性にあと10万票ずつ入っていたら全然違う構図になっていたかも。。

福島執行部の続投確認 「再建の足掛かり」と社民
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040716-00000203-kyodo-pol
 社民党は16日、党本部で参院選後初の常任幹事会を開き、比例代表の改選2議席維持にとどまった今回の選挙結果を「ギリギリで党再建の足掛かりができた」と一応評価し、福島瑞穂党首−又市征治幹事長の現執行部体制で党勢回復に取り組む方針を確認した。来週の常任幹事会で参院選総括案をまとめ、29日の11ブロック事務局長・選対委員合同会議に諮る。
 ただ、今回の参院選により政党交付金が年間約7400万円減額されるため、党財政は一段と悪化。党員や支持者の高齢化など党の足腰の弱体化も目立っており、党再建の道は険しそうだ。
 又市氏はこの後の記者会見で「2大政党化が強まる中、新執行部による党再建途上の戦いだったが、3議席獲得にあと一歩まで迫った」と強調。次期衆院選に向けて「第3極」としての存在感を高めるため、護憲運動や地方組織の活性化を推進する考えを示した。(共同通信)
[7月16日18時59分更新]

379とはずがたり:2004/07/19(月) 17:40
ttp://society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1080054452/
社民党をどうすればいいのか スレより

140 無党派さん 04/07/17 00:55 ID:asiTQr6u
共産・みどりの会議と選挙互助会を結成して、統一比例名簿&選挙協力
ってのはどうよ?
400万+300万+100万が合わされば衆議院でも30くらいは取れそう
だし、200万は民主から流れてきて1000万は突破できそう。

143 無党派さん 04/07/17 01:00 ID:wWAGd/v2
 >>140
 92年の参議院選挙で東京選挙区から出馬した内田弁護士らのグループがそれを
やろうと試みた。
 新社会だけが乗り気だったが、みどりの会議はうちは環境でやりたいと降りて、
社民党も党内事情から反対し、共産党は選挙協力と統一名簿は別と結局みんながば
らばらになった。
 左翼って結局自分さえよければいいのかと思いましたね。

146 無党派さん sage 04/07/17 01:11 ID:Uswwn4o2
>143
「共産党は選挙協力と統一名簿は別」ってどういうこと?
比例代表で選挙協力するとしたら統一名簿しかない。欧州各国では名簿の「連結」
制度があるが、日本にはないため、統一名簿
しかない。

147 無党派さん 04/07/17 01:23 ID:wWAGd/v2
 >>146
http://kyoudoukouho.fc2web.com/

まず訂正。共産党は社民党の間違い。そして意味は選挙区では協力するが、比例は
別という意味です。
 詳細は上のHPに掲載されていますのでご参考下さい。

380名無しさん:2004/07/19(月) 19:22
犬猿の仲の共産みどりと組むなんてありえないし、独自路線の社民にメリットがない
社民は単なる議席増を望んでいるのではなく、党の永続が目的だから。
共産と組んで議席増を望む単純な社民なら、民主と合併のほうが可能性がある
それに共産みどりと選挙共同体を作る賢さが社民にあるなら、
先に民主に持ちかけて民主社民の選挙協力を進めると思う

381とはずがたり:2004/07/20(火) 03:52
共産覆う閉塞感 志位氏くすぶる責任論/「ソフト路線」浸透せず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040720-00000007-san-pol

体質見直しムードなく
 参院選で党勢退潮にブレーキをかけることができなかった共産党が揺れている。指導部は党内で渦巻く志位和夫委員長の責任論もよそに当面現体制を維持する構えだが、自民、民主両党による二大政党化の流れが加速する中、党再生への道筋はみえてこない。
 改選十五議席で臨んだ参院選で共産党が獲得したのは四議席。改選七議席の選挙区でゼロというのは四十五年ぶり。比例代表でも下方修正した「五議席絶対確保」という目標を下回った。この結果勢力は衆参両院ともに九議席。国会での党首討論参加への資格も失いかねない状況だ。
 昨秋の衆院選後、共産党では異例ともいえる志位氏の責任論が強まっており、志位氏にとって参院選は背水の陣だった。それだけに党内では委員長就任以来、国政選挙で三連敗を喫した志位氏への風当たりは強い。
 志位氏は国会終盤の五月下旬から「風邪による発熱」で約二週間党務を離れている。父親の病気を理由に、参院選開票中に党本部を後にしたことにも「理由は何であれ、党の命運がかかった開票の途中でトップが持ち場を離れるのは初めて。主演役者が公演中に舞台を投げ出した」(同党関係者)と、委員長としての姿勢を問う声がある。
 「不破哲三議長と志位氏の関係がぎくしゃくしている」(同党関係者)との観測が流れ、今回の敗北で党内には「人心一新すべきだ。志位氏がトップでは戦えない」との意見が強まっている。
 しかし、結局は、現体制のまま党勢回復への態勢を整えていくことになりそうだ。選挙結果を理由に指導部が退陣した例はなく、志位氏辞任の場合に指導部の連帯責任に発展しかねない、との懸念もあるからだ。
                 ◇◆◇
 党常任幹部会は十三日の声明で「二大政党の流れが強力につくられる下で、私たちの訴えは国民の世論を大きく動かすにはいたらなかった。日本共産党に支持を寄せていた方々で民主党に投票した方々もかなり広くあった。責任を痛感している」と参院選を総括。その一方で、参院選比例代表の総得票約四百三十六万票が昨秋の衆院選比例代表の四百五十八万票に迫ったことで「日本共産党の政策や方針への共感を広げたことは間違いない」とも強調している。
 それでも打開策は見えない。一月の第二十三回党大会では、機関紙「しんぶん赤旗」の発行部数を参院選までに30%増やすとしたが、同党広報部によると、4・6%増。目標を大幅に下回った。その党大会で全面改定した党綱領で打ち出した「ソフト・イメージ路線」も無党派層には届かなかった。
                 ◇◆◇
 同党は昨秋の衆院選で約八億円の供託金を没収され、打撃を受けた。原則として全選挙区に候補者を立てる選挙戦略の見直しも「比例票のかさ上げに影響が出る」との声にかき消され気味。同党関係者は「党名変更を含めて党の体質の見直しを議論するようなムードはない。それこそ党の終焉だ」と危機感を強めている。(産経新聞)
[7月20日2時56分更新]

382とはずがたり:2004/07/20(火) 04:25
>>380
社民党の目的が党の永続であるように共産党の目標は議席の獲得同様,支持者の獲得で動いている様です。
社民・共産は選挙区での選出がゼロになってお互い対等の立場で無所属候補を推しあえる関係になったのではと思う。
今回社民や新社会が推した候補(兵庫・広島・高知・福岡)を共産が推し,代わりに京都・大阪・東京で共産党候補を社民・新社会が推したりしたらと思わざるを得ません。

まぁ多くの地域で議席には結びつかないでしょうけど有権者に何かやれそうだという印象を与えるのは大きいかと思います。

まぁそんなんなったら民主党の票を喰いそうですが…。

それにしても社民党,今回の結果で一応退潮に歯止めがと思ってるらしいので,「選挙共同体を作る賢さ」を社民に求めるのは無駄のような気がしますねぇ。。社民の台所事情が党の存続を許さなくなるまで野党の分裂を見続けるしかないのか…。

383名無しさん:2004/07/20(火) 10:56
社民党は、仲の悪い共産党と議席獲得が不確かな新たな風を作り出すよりも、
勢いのある大政党の民主党と選挙協力をして確実に議席を取る方向に行く可能性のほうが高いと思う
連合という支持基盤も相当重なっているし。

384杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/07/21(水) 09:59
>>378-379
比例区での議席配分方式をドント式からニーマイヤー式(ドイツで採用)・サン=ラグ式(北欧諸国
で採用)に変えると、自公民が1議席減って社民が1議席増加。女性党とみどりの会議も夫々1議席
獲得してしまうんですよね。

(07/21 08:41)
[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

385名無しさん:2004/07/21(水) 16:46
ドント式が2大政党には都合がいいのかも

386とはずがたり:2004/07/22(木) 02:43
>>383
確かにそうですね。
併し確かに組織の親近感はそうなんですが,実際のしがらみのない革新系無党派票は社共の垣根があまり無いイメージです。

387とはずがたり:2004/07/22(木) 21:26
おお,一応取り沙汰されてはいるんだねぇ。

「公明党流のがめつい選挙、研究の必要」 共産委員長
http://www.asahi.com/politics/update/0722/009.html

 共産党の志位委員長は22日、CS放送・朝日ニュースターの番組で、参院選で現有議席の確保という目標を達成した公明党の選挙戦術について、「逆風の選挙で、あれだけの票を出した。公明党流の『がめつい選挙』はよく研究しなければならない」と述べた。共産党は、中小零細企業や未組織労働者など支持層が重なる公明党と激しく対立しているが、退潮傾向に歯止めがかからないこともあり、公明党の戦い方も参考にする考えを示した。

 一方、社民党と統一会派を結成する可能性が取りざたされていることについては、「憲法改正に反対という点では一致しているので、協力の余地はある。しかし、安保の問題や経済政策で食い違いがあり、なかなか難しい」と慎重な姿勢を示した。

(07/22 18:47)

388とはずがたり:2004/07/22(木) 22:36
>>387の「おお,一応取り沙汰されてはいるんだねぇ」は
>一方、社民党と統一会派を結成する可能性が取りざたされていることについては
に対してです。

社共の統一会派が出来れば糸数氏がそこに所属するのは何の違和感もないし,民主も野党共闘のためには敢えて文句も付けないでしょう。

389おりーぶの木@一応阪神支持:2004/07/22(木) 22:44
>>388
共産党はずっとあの調子でしょうから社民党は民主に協力してもらいます。
統一会派なんぞ組まれた日にゃ、共倒れ(野党同士)必至だわな。

390とはずがたり:2004/07/22(木) 22:51
俺は原理主義者ですから(←岡田風)自公・民主・社共の3極構造の選択肢の中で民主が国民の投票で選ばれることに意義があると思ってます。
国民は事実既に多くの選挙区でそういう選択をしつつあるのだし,野党の共倒れよりも野合批判されないメリットの方が大きい,と思ってます。
そもそも共産党支持者と議論してても一緒に政権組めるとはとても思えません。
更に云えば,社共が組むことで共産党と相容れない連合傘下の社民党支持組織も民主の方へ移って来ると思われ。

391おりーぶの木@一応阪神支持:2004/07/22(木) 23:02
>更に云えば,社共が組むことで共産党と相容れない連合傘下の社民党支持組織も民主の方へ移って来ると思われ。

まあそうなるでしょうね。ってことはそれほど心配することでもないのか。

392とはずがたり:2004/07/23(金) 15:42
みずほよぉ〜。。自分が予想外の得票だったからといって勘違いすんなよー。
>「野党共闘は大事にするが民主党との合流も共産党との統一会派もない」

カレー屋で読んだ朝日新聞には横光が6年前の議席と比べて大幅減の今回の結果は敗北だと執行部批判してたらしい。ガンガレ。

統一会派、合流を全面否定 社民の福島党首
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040721-00000153-kyodo-pol

 社民党の福島瑞穂党首は21日の記者会見で「野党共闘は大事にするが民主党との合流も共産党との統一会派もない」と述べ、他の野党との合流や統一会派結成の可能性を全面否定した。
 民主党が参院選をめぐり「社民党が候補者を立てなければ自民党に勝てた選挙区がある」と批判したことには「候補者を出す努力をするのは政党として当然のこと。(選挙協力について)他党から言われる筋合いではない」と不快感を示した。
 日本経団連の武器輸出三原則見直し提言に対しては「単に利潤の関係から言っている。問題だ」と批判した。(共同通信)
[7月21日18時17分更新]

393とはずがたり:2004/07/27(火) 15:50

昔から拘ってウオッチしているが今回の選挙を受けて再作定。

【社民県連の色分け-04.07Ver-】

=========社民が弱い====================25==

○社民候補の国政擁立が96年以降一回も無く社民県連の力が極めて弱い県

石川・福井・山梨・三重・滋賀・和歌山・徳島(7)

○社民党県連の力が弱く03衆では民主党の空白区に擁立するなどの協力関係のある県

北海道・茨城・栃木・群馬・山口・熊本(6) 

○擁立がなくなりつつあるなど社民県連の弱体化が進んでいる?県

福島・岐阜・京都・岡山(4)

○弱いが競合もある県

千葉・埼玉・東京・静岡・愛知・大阪・奈良・島根(8)

=========社民が強い====================22==

○地方議会などで一定の力を有するが国政選挙でのインパクトはやや薄い府県

宮城・宮崎(2)

○国政選挙の一部で協力関係がある物の競合関係も否めない県

兵庫・広島・福岡(3)

○社民に一定の力があり,03衆では競合・04参では競合せず

秋田・香川・愛媛・佐賀(4)

○民・社の対立が厳しく,社民も一定の力を有している県

青森・岩手・山形・神奈川・富山・長野・高知(7)

○社民が一定の勢力を有し,協力関係が存在している県

新潟・鳥取・長崎・大分・鹿児島・沖縄(6)

394とはずがたり:2004/07/28(水) 15:10
社民との共闘は社民側の独自色指向>>377と民主側の出来るだけ多くの候補という両面で結局成立しにくいであろう。

民主党は>>364の様に社民党内でキャスを握る沖縄系への働きかけを続ければいいしhttp://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/n94みたいに基本的に独自候補で行くと宣言すればいいでしょう。社民は民主と共闘しなければ法定得票も困難であるから…。

結局>>393より対立が問題になるのは下の4パターン20県。11県には社民に協力する気がないとなれば結局,兵庫・広島・福岡・新潟・鳥取・長崎・大分・鹿児島・沖縄の9県。
問題点は
兵庫 土井への選挙協力をどうするのか?
広島 3区での擁立をどうするのか?
福岡 9区で社民の候補を引っ込めて貰ったことの関係,11区での擁立をどうするのか?
新潟 1区で社民の候補を引っ込めて貰ったことの関係,3区での擁立をどうするのか?
鳥取 1区での擁立をどうするのか?
長崎 2,4区での擁立をどうするのか?
大分 2,3区での擁立をどうするのか?
鹿児 3区での擁立をどうするのか?
沖縄 2,3区での擁立をどうするのか?
である。

結局,これに対して
兵庫 7区で土井引退勧告気味に石井jr擁立,1区で石井氏引退,若手擁立?
広島 3区で誰か擁立。2区で乱立の沖でも口説いて移ってきて貰うか?
福岡 11区は山本でも引っ張って来るか?
新潟 1区では近藤氏参院当選で有力な社民系候補が居なくなったのでは?3区では社民推薦ではなく,反田中の稲葉落としの為に,保守系擁立で真紀子の徹底応援が良いのではないか?
鳥取 まぁ鳥取小県だし。。
長崎 2区だけ譲って4区は宮島立てたいところか?
大分 1区は吉良公認と行きたい。3区の横光に対立候補はどうかと思うが移籍は無いかな…
鹿児 民主弱いからねぇ。。自由連合・社民との共闘はあっても良い気がするが逆に言えば当選度外視で民主の喧伝の為に候補者ばしばし立てても良いか?
沖縄 下地始め県内保守勢力は自公で結束しながらも分裂気味。保守系を擁立するのはありでは?
という感じであろうか。
従って大分3区以外はそれ程痛くはない。沖縄系がびびって離反すればこっちのものか?

395とはずがたり:2004/07/29(木) 22:38
【共産党など】

政党の離散集合による一時的な支持増加に幻惑されて良く見通せないが,共産党は民主集中制による本質的に内向きな縮小再生産をこの数十年続けてきたのでは無かろうか?
特に最近の党官僚主導の候補者選びとか。共産党は今の党官僚の主導での民主集中制を維持したければ,政党であることを止めて政治団体として"人民戦線"の1支援団体となった方が良いのではないか?

宮地健一のホームページ
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/kenichi.htm
共産党問題,社会主義問題を考える

さざ波通信
http://www.linkclub.or.jp/~sazan-tu/
日本共産党と現代日本政治を考えるサイト

マルチメディア共産趣味者連合中央委員会(マル共連)
http://marukyo.cosm.co.jp/

396とはずがたり:2004/08/08(日) 14:02
>>393修正
【社民県連の色分け-04.08Ver-】

=弱い県=(25都道府県)

○03衆院選・04参院選と具体的な擁立の候補者名が上がってこず,擁立の動きが極めて弱い府県

福島・石川※・福井※・山梨※・三重※・滋賀※・京都・和歌山※・岡山・徳島※ (10県)
(※:衆院が現行制度となった96年以降の国政選挙で社民が一度も擁立してない県)

○03衆院選では民主党の空白区に擁立する形で候補者を調整し,04参院選も擁立できないなど,独自色が弱い県

北海道※・茨城・栃木・群馬・山口・熊本(6道県)
(※:北海道は04参院選で候補者擁立する物の二人区であった)

○余り組織力は無い都府県

埼玉※・千葉*・東京※・静岡*・愛知・岐阜*・大阪・島根*・高知※(9都府県)
(※:出来得る限り独自候補を擁立する傾向にある)
(*:擁立の動きが極めて弱い県)
(千葉:03衆院選で1選挙区を譲れば後の選挙区で協力すると申し出たが民主が拒否すると擁立断念)
(岐阜:03衆,04参と候補者は擁立していないが04参比例に戸田二郎が出馬。次回衆院選出馬があるやもしれぬ)
(静岡:空港反対派が03衆院選に候補者擁立したが惨敗。まとまった組織は余り残ってなさそう)

=強い県=(22県)

○一定の力もあり独自候補擁立に積極的だが限定的な選挙協力関係がある県

秋田※・宮城・宮崎※・鹿児島※*・福岡*・広島*・奈良※・香川※・愛媛※・佐賀※(10県)
(※:04参院選では社民が独自候補擁立を回避した県)
(*:03衆院選では一定の選挙協力が成立した県)
(宮城:社民系労組が一部民主の支援)
(香川・愛媛・佐賀:衆院では独自候補立てる事に拘るが参院では擁立しない。次回どうなるか注目。)

○一定の組織力を持ち,独自候補を擁立する傾向にある都府県

神奈川・兵庫・青森・岩手・山形・富山・長野(7県)
(青森:参院選では連合を仲介に社民と民主で選挙協力が図られたこともあったが…)
(富山:社民が最強硬派。実態は総評系と同盟系の対立であって毎回連合を仲介に選挙協力が話し合われるのだが…)
(長野:03衆では社民と民主がちょこっと話し合ったが既定通りの決裂)

○比較的強力な組織を有し,民主と協力関係が有る県

新潟・鳥取・大分・長崎・沖縄(5県)

397名無しさん:2004/08/08(日) 14:09
>>396

http://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/94 ←04/7/25
http://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/631 ←04/8/8

盛んに藤井が協力せずを云ってるが,問題となる(=社民との協力が選挙結果に大きく響いてくる)のは僅か5県。この5県以外で選挙協力しない(=詰まりその5県では選挙協力する)と云っても大成に影響はなさそうですなぁ。

398とはずがたり:2004/08/08(日) 14:09
>397
とはです

399とはずがたり:2004/08/17(火) 20:23
ばりばりの社民独自路線主義者のみずほが何故今この発言?

福島党首:民主との選挙協力「話し合い余地ある」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20040813k0000m010132000c.html

 社民党の福島瑞穂党首は12日の記者会見で、民主党が次期衆院選に向け、年内に300の全選挙区に候補者擁立を目指していることについて「社民党としては(独自の)候補者を立てていきたいが、場合によっては話し合いの余地があるかもしれない」と述べ、選挙区での候補者調整について民主党と協議する可能性を示唆した。
毎日新聞 2004年8月12日 23時51分

400とはずがたり:2004/08/25(水) 22:36
連合会長も9条の改変に言及する時代なんだなぁ。連合には選挙協力へ実効ある圧力をお願いしたい。

衆院選での野党協力促す 連合・笹森会長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040825-00000121-kyodo-pol

 連合の笹森清会長は25日、都内での自治労大会であいさつ、「民主党はまだ0・8、0・7政党だ」とした上で、「次の衆院選で野党側が自民党から政権を奪取できるか。野党は戦後60年のしがらみを乗り越えてほしい」と述べ、政権交代実現に向け、次期衆院選で民主、社民両党が一層の選挙協力を行うよう促した。
 また、笹森氏は憲法改正論議で焦点となっている9条の扱いに触れ「1項の戦争放棄は変えてはいけない。しかし、国連の下での人道、復興支援における戦力の持ち方、専守防衛での戦力の持ち方については大いに議論する必要はある」と指摘、2項の戦力不保持に関しては議論すべきだとの認識をあらためて表明した。
(共同通信) - 8月25日13時10分更新

401水泡 まつ太朗:2004/08/26(木) 13:01
 統一戦線の中核派と極一部で期待されていたみどりの会議が解散し、更に後継
組織の代表に公安スパイが据えられるのはなんとも・・・。「市民運動は官僚・
警察の統制の下に置くべき」という立場なら何の問題も感じないんでしょうけど
・・・。
 官僚・警察無謬論だけは何とか払拭したいもんで御座んす。

402元みどりの会議サポーター:2004/08/26(木) 17:09
>>401
ほほう。
小林一朗が「公安スパイ」との言説は、
書き捨ての形で2chのみどりの会議スレに何度か書かれてましたが、
どうも納得のいくものでなく、ずっとひっかかっていました。
ここにコテハンであなたが書くと言う事は、確たる証拠をお持ちなんですね。
ぜひ教えていただけますか?

403水泡 まつ太朗:2004/08/26(木) 18:45
http://www.freeml.com/message/chance-forum@freeml.com/0012890
 以上が本人の発言。動かぬ証拠ですが、元々問題と思わないならそれでも結構。

404元みどりの会議サポーター:2004/08/27(金) 19:35
>>403
>元々問題と思わないならそれでも結構。
問題とも問題でないとも言ってないのに、わざわざ他人を不愉快にさせる一言を必ず付け加えるんですね。
それを見て色々思うところもありますが、あなたのような不快な語り口の人とやりあうのは精神衛生上良くないのでここまでにします。

405元みどりの会議サポーター:2004/08/27(金) 20:22
やはり、ここを読んだ人間が誤解するといけないので、自分の意見を書いておきます。
水泡さんへのレスではありませんので、返答は不要です。もし返答を頂いても、レスはしません。

・平和運動団体の中心人物である小林一朗が警察官と会食したというのは、問題のある行為だと思う。
・そのような行為をした小林一朗を、みどりの会議の公認候補者にしたことは、問題があると思う。
・しかし、情報漏洩などが行われたという証拠など何も無いのに「公安スパイ」とのレッテル張りをするのは、
間違っていると考える。

406水泡 まつ太朗:2004/08/27(金) 22:16
 せめて彼を後継組織の代表に据えるような事さえ無ければ此処迄批判を受ける
事も無かった筈なんですけどね・・・。<みどりのテーブル

407おりーぶの木@合併反対:2004/08/28(土) 02:30
>元緑の会議サポーターさん
初めまして、かな?おりーぶの木と申します。2ちゃんの緑の会議スレで活躍なされた方ですよね?
その時からあなたのレスを拝見していて思ったのですが以前、ここの常連だった方であなたと主張が似ていた方がおられたのですが同一人物なのですかね?
別に他意はないので答える必要がないと思えば無視してくれてかまいません。ま、それはともかくよろしくお願いします。

408とはずがたり:2004/08/28(土) 15:24
あんまり緑の会議については詳しく知りませんが,公安が情報蒐集が必要な連中も参加してたんですかね?
そもそも公安は市民運動と聞くと発作的に査察を開始するのでしょうかね?
アンチ自民の立場から自分はかなり自民党支持者にとっては煽りになる言葉を吐いている(筈です)ので煽りの部分はスルーできますがむしろ「統一戦線の中核派と極一部で期待されていたみどりの会議」の表現の方が気になります。。

409とはずがたり:2004/09/14(火) 16:29
全国幹事長会議の議事録はもう載せないのかね?
http://www5.sdp.or.jp/central/05giziroku.html

「どん底脱出」総括するが… 社民再生妙案なく 全国幹事長会議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040911-00000014-nnp-kyu

 社民党の都道府県連合幹事長会議が十日、党本部であり、七月の参院選について「党再建の土台を守ることができたが、党をめぐる主体的要因の解決なくして今後の展望は開けない」との総括を了承した。改選二議席確保を前向きに評価する意見が大勢だったが、二大政党化が加速する中、党勢拡大の妙案は浮上せず、党再生の道のりが険しいことがあらためて浮き彫りになった。

 総括では、支持者の高齢化など支持基盤の弱体化に加え、小泉政権への批判票が民主党に流れたと分析。その一方で「(二〇〇三年の)衆院選のどん底状態から一歩脱することができた」との評価も盛り込んだ。

 ただ、総括も二大政党制の流れが今後も続くと見通す中、党勢拡大策として掲げる護憲ネットワークの構築や非政府組織(NGO)との連携などには斬新さや具体性が欠ける。

 次期衆院選の小選挙区では七十人の擁立を目指すとするが、会議では「ただ立てればいいというものではない。(惨敗して)供託金が没収された場合の財政負担の問題なども考慮すべきだ」との切実な意見も出た。

 四年前には三十二人だった同党国会議員は現在、十一人(衆院六人、参院五人)。福島瑞穂党首は「(社民党は)今は小さいが必ず大きくなる」と奮起を促したが、党内には民主党との合流論も依然としてくすぶる。二大政党化のはざまで、かつての存在感を取り戻すための道筋は今回の会議でもみえなかった。
(西日本新聞) - 9月11日2時12分更新

410とはずがたり:2004/09/14(火) 16:31
◆ 又市新体制スタート 社民県連
http://www.kitanippon.co.jp/backno/200409/06backno.html#seiji1
 社民党県連大会は5日、婦中町のふれあい館で大会を開き、知事選(30日告示)について、18日に開く常任幹事会を目安に意見集約し、推薦候補を決める方針を申し合わせた。役員改選も行い、代表に党幹事長の又市征治参院議員、代表代行に湊谷道夫県議、幹事長に菅沢裕明県議らを選び、新体制を発足。党の再生へ、地方の議員や組織の拡充強化を打ち出した。

 知事選は、無所属を条件に政策協定が結べる候補ならば推薦する方針を確認。推薦の要件として▽憲法理念の尊重▽県民参加の県政▽地方分権の推進−など7項目を定めた。

 又市新代表は、自民党県連が推薦する前消防庁長官の石井隆一氏について「知事適任者の1人」とした上で「個人的には話が来ているが、状況は動いている。出馬の動向や支援労組などの意見も踏まえ、県連の対応を決める」と述べた。

 大会では、党勢拡大に向けた地方での運動強化も決めた。公認候補を擁立する11月の南砺市議選や来春の新・砺波市議選など、各種選挙での必勝を目指す。

 前代表の横山真人県議が「党は嵐の中にいる。さらなる前進に努める」と退任のあいさつ。又市代表が「平和や憲法を守る勢力を結集し、党の再生を図る」と決意表明し、石黒博自治労県本部委員長が祝辞を述べた。

◆ 衆院選14議席目指す 又市社民党幹事長
http://www.kitanippon.co.jp/backno/200409/06backno.html#seiji2

 又市征治社民党幹事長は5日、婦中町で会見し、次期衆院選について、「数十人の小選挙区候補を立て、13か14議席の獲得を目指す」と述べ、党の再生に向けて現有議席の倍増を目指す考えを示した。

 社民は、昨年11月の衆院選で改選前の18議席を6議席に減らすなど、全国的な退潮傾向に歯止めがかかっていない。

 又市氏は、11月中に国政選や地方選などの総合的な「議席奪還計画」をまとめることを説明。衆院選は70人の候補擁立を目標に、「失った議席の奪還を目指し、最低でも現在の倍は確保したい」と語った。

 全国300小選挙区で候補擁立を目指す民主党との選挙協力は「互いに擁立を進め、バッティングした際に協議する。まだ話し合う段階ではない」と述べた。

 自民、民主両党がともに改憲の動きを強めていることについては「学者や文化人など幅広い層の結集を図る」と述べ、全国で護憲の組織づくりや意見広告などの取り組みを展開し、運動を強化する考えを示した。

411とはずがたり(再録):2004/09/20(月) 17:44
705 名前: 無党派さん (/3J5SzQQ) 投稿日: 2004/09/16(木) 11:27
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2004=09=16=639657=chokan
自治労県本部 社民、民主両党と協力 方針変更を論議へ

 自治労大分県本部(棚村和秀委員長)は十六、十七日に大分市内で開く定期大会で、政党支持を「社民党基軸」から「社民、民主両党を協力政党とする」に変える政治闘争方針を議論する。国政での社民党の勢力後退を受けて、民主党との協力関係を強化していくのが狙い。

 県本部は加盟人員約一万六千人で、県内の社民党支持労組では最大。新方針は「社民党との協力関係はこれまで通り」としているが、民主党との強力関係が強まれば、他の社民党支持労組の対応や、社民党を支持する県平和運動センターの活動に影響を与える可能性がある。

 自治労本部は既に民主党支持に軸足を移しているが、県本部は村山富市元首相の出身母体でもあり、社民党中心の姿勢を取ってきた。

 だが、昨年の衆院選で社民党が敗北。県内でも2区で県本部出身の重野安正氏(比例前職、社民党県連合代表)、3区で横光克彦氏が落選(横光氏は比例で復活当選)。県本部は昨年十二月に政党支持の見直しを検討することを決め、内部で議論してきた。

 県本部の佐田啓二書記長は「組織内には『社民党支持を続けるべき』という意見の一方で、『社民党がここまで落ち込むと自分たちの運動を政治に反映できるのか』と民主党との関係強化を求める声がある」と政党支持の見直しを提案する理由を説明。「平和運動や公務員制度改革への対応など、県本部の運動方針と考え方が近い社民党との協力関係はこれまでと変わりない」としている。

 また、来年度の運動方針案には連合大分と県平和運動センターへの二重加盟についても検討することが盛り込まれた。二つの組織に加盟していることが「運動と財政の両面で二重の負担になっている」ためで、センターが取り組んでいる平和運動や地域活動を連合に移行させることについて議論する。

412とはずがたり(1/2):2004/09/20(月) 17:45
(03年)衆院議席ゼロ 社民支持団体は
http://mytown.asahi.com/saitama/news02.asp?c=5&amp;kiji=1231
◇活動衰退 加速の不安

 今月9日の総選挙で、社民党県連は「比例区でなんとか議席確保を」の願いもむなしく1議席も奪えず惨敗した。各労組が民主支持に流れ、支持基盤の弱体化が叫ばれて久しいが、結党した55年以来初の議席喪失に同党県連はもちろん、3人の公認候補に推薦を出した主要支持団体もショックの色を隠せない。今後の党や支持団体の活動に影響が出るのは必至だ。県連や各団体の選挙担当者に話を聞いた。
(渡辺 哲哉)

■県常連

 「議員がいない間にさらに支持層が他党に流れてしまう可能性がある」

 市川博美・同党県連幹事長は苦り切った顔で話す。衆院ではこの先、議員空白県となり、社民議員を国とのパイプ役としていたシンパの団体が離れていくのではと心配する。

 県連では20日夜、落選した候補者3人を含む約20人の幹部が集まり、選対会議を開いて総選挙の総括を行った。

 敗因として「二大政党制実現」のかけ声の中に埋没したという意見のほか、(1)組織の高齢化(2)若年層へ党の魅力を訴える力の弱さ(3)「護憲」のスローガンが改革を求める時代の流れにそぐわなかった、などが話として出たという。

 今後の活動方針は12月13日の全国大会後に決めるという。

■自治労

 13区から立候補した唯一の前職日森文尋氏は与野市(現さいたま市)の元職員。自治労県本部の組織内議員として、公務員制度改革や地方制度調査会の議論の経過報告を地元で行ってきた。

 約1万2千人の組合員を抱える自治労県本部の船橋延嘉委員長は「各種大会で地元出身の議員の顔があるのと無いのとでは、組合員の士気に影響が大きい」と嘆く。今後は他県の自治労内議員を頼るとしながらも「知らない議員なので距離感があるのは否めない」。

413とはずがたり(2/2):2004/09/20(月) 17:45
■日教組

 埼玉教職員組合(日教組埼玉)では三位一体改革で俎上(そじょう)に上がっている義務教育費国庫負担金の問題について、現状維持の要望を日森氏を始め各議員に繰り返してきた。「特に日森氏には熱心に話を聞いてもらった」と武井誠委員長は言う。

 さらに武井委員長は、これまでと同じように平和運動が続けられるか心配している。日教組埼玉も加盟している県平和運動センターは、毎年8月に広島に小中学生を連れて行き平和学習を実践してきた。費用の半額は社民支持の労組などがカンパしてきたが、「これ以上社民離れが進むと活動にどう影響するか」。

■私鉄労組

 県私鉄労組は、東武鉄道労組や同バス労組、秩父鉄道労組などが加盟し組合員は約4千人を擁する。

 日森氏は国会で国土交通委員会に属し、積極的に公共交通機関であるバスや鉄道に対する国の施策方針を問い、つきあいが深かった。

 高坂清書記長は「国の制度政策への要求が後退せざるを得ない」という。ただ来年の参院選では組織内の社民現職を一丸となって推すことを決めている。

●総選挙での社民党

 1区天辰武夫、7区市川博美、13区日森文尋の3氏が、いずれも比例区との重複で立候補した。しかし各区とも得票数は4番手に終わった。比例区での県内得票数は9万8038票で、得票率は約3.3%と5政党の中で最下位。すぐ上位の共産党の7.8%にも水をあけられ、復活当選もかなわなかった。

 唯一の前職だった日森氏の陣営は00年の総選挙とほぼ同数の約40団体から推薦を得た。しかし、得票は前回の3割にも満たない1万票余り。知事選、参院補選で公認候補を立てることが出来ず、同党は、支持団体がこの間、民主に流れたのも一因とみている。


(12/1)

414とはずがたり:2004/09/20(月) 17:46
参院鹿児島 反自民候補擁立、民主機軸鮮明に
http://373news.com/2000picup/2004/04/picup_20040425_4.htm

−打倒小泉の一念で共闘
 7月の参院鹿児島選挙区(改選1)に向け、反自民非共産勢力の結集を掲げた県内の政党や労組は、協議開始から4カ月を経た22日、連合鹿児島事務局長で自治労県本部所属の皆吉稲生氏(53)の民主党公認での擁立にこぎ着けた。自治労県本部にとって組織内候補を民主党公認にするのは初めて。民主党としても同選挙区で初の公認候補となる。今回の擁立作業では、それぞれの政党、労組の事情や思惑が交錯。従来の構図を塗りかえるものとなった。 (政経部・田中優子)
 「現場の気分はストンとは落ちない」。連合鹿児島など5団体からの民主党公認での皆吉氏推薦依頼を受諾した自治労県本部の出口能美委員長は苦悩した。組合員の間にくすぶる「これまで社民基軸でやってきたのに、なぜ民主なのか」との疑問は今なお消えていない。公務員削減や憲法改正など民主党の政策への不信感は依然根強い。

 1998年、2001年と過去2回の参院選は、社民党籍の無所属候補を民主が応援する構図だった。だが、今回は候補者選定に入った時点で、社民が「独自候補擁立の状況にない」と表明した。人材不足、苦しい台所…。先の衆院選での社民党惨敗が大きく影響していた。逆に、2大政党制への流れをつかんだ民主は候補擁立へ積極的に動いていた。
 こうした中で、白羽の矢が立ったのが社民、民主勢力の橋渡し役を務める連合鹿児島事務局長の皆吉氏だ。皆吉氏は当時社民党籍。ある社民関係者は「社民党員が民主党から出ることは考えてもいなかった」。社民県連合の南徹郎幹事長も「民主系無所属なら何の問題もなかった」。
 だが、皆吉氏の出身組織である自治労県本部に「無所属」の選択肢はなかった。前回の参院選で、自治労県本部から候補を出したものの、無所属だったが故に責任の所在がはっきりせず戦いにくかったという苦い経験があるからだ。
 加えて、国政での民主の飛躍、社民の衰退がある。出口委員長は「今回は民主基軸にした。社民だけでなく民主とも協力態勢を取り、幅を広げた」というものの、自民党に対抗する上で、2大政党の一角を担う民主重視の流れは止められなかったとの見方が主流だ。
 社民党員を民主党に引き抜かれる形に、社民関係者も思いは複雑で「社民の存亡にかかわることになる」という。自治労をはじめ県内労組が中央同様、民主基軸に変わってしまうという危機感から「見捨てられるのではないか」という声さえある。ある社民県議は「国と地方とを分けて考える時期かもしれない」とこぼした。
 一方、公認候補擁立にこぎ着けた民主にも課題が山積している。県議ゼロ、先の鹿児島市議選では3議席を2議席に減らした。県連の青木寛幹事長は「有権者への選択肢提供を優先させた。政権交代を目指すには、候補擁立しないといけない。今の民主にとって、身の丈にあった戦いになるかどうか不安材料はあるが、戦い続けることで地盤ができてくる」と候補擁立の意義を強調。さらに「産みの苦しみはあったが、意見集約できた。社民や県平和運動センターなどの援助、協力をいただきたい」と語った。
 「弱肉強食の小泉純一郎政権を延命させるわけにはいかない」。打倒小泉という一念が生んだこれまでにない共闘関係。立候補にあたり社民党籍を民主党籍に変えた皆吉氏は「大事における小事と判断した」と述べた。多くの人が苦渋の決断をし、大きくカジを切った候補者選び。これらの思いを選挙戦でいかに結実させられるか。決戦の日まで2カ月だ。

415とはずがたり:2004/09/20(月) 17:46
攻防のかたち 2004年参院選高知
http://www.kochinews.co.jp/senkyo/koubou05.htm
松岡 由美子氏 (55) 無所属・新(社民・新社会推薦)
平和憲法の危機訴え
 「小泉首相は自衛隊を撤兵しないと言っている。人間の命の重さに対する思いのかけらもない言葉を国民は許すのだろうか」

 4月12日夕。イラクの人質事件を受けて高知市内で行われた署名活動で、松岡由美子氏は初めてマイクを握った。その日の午前中、参院選出馬のため37年間勤めた郵便局に退職届を出したばかりだった。

 演説はまだ不慣れとみえたが、新社会党県本部の浜田嘉彦書記長(県議)の松岡評は「女性団体や労働組合での筋の通った運動をみて、前々から議員にと思っていた人」。松岡氏はその後既に、100カ所以上の街頭演説をこなしている。

 大敗の痛手

 「参院選は護憲勢力の拡大を図る戦い。民主党候補への協力はない」。社民党県連合の江渕征香代表(県議)は昨年の衆院選直後にこう言い切り、早くから新社会党との共闘にも合意していた。しかし擁立作業は難航。めどが立たないまま「憂うつな春」を迎えていた。

 理由は昨年の衆院選高知1区での大敗。社民党は、民主党との“分裂選挙”をあえて選択し、党公認候補(新社会党は支持)を立てた。が、護憲の訴えは二大政党化の大波にかき消され、結果は4531票と法定得票数を大きく下回った。比例代表と合わせて600万円の供託金は没収。江渕代表は「精神的、資金的な痛手を引きずって候補擁立に二の足を踏んだ」という。

 一方で、改憲への危機感は日に日に募る。

 <イラク特措法に基づく自衛隊派遣や人質事件だけではない。改正を大前提にしたかのような国会憲法調査会の議論は進み、来年5月には最終報告の予定。九条の改正は既にカウントダウンが始まっている>

 江渕代表らの苦悩は深かった。しかし、浜田書記長の粘り強い説得で松岡氏が決断。一気に歯車が回り出した。4月17日、両党と有志らで支援団体「平和憲法21フォーラム」を結成。護憲を旗印にした態勢を整えた。

 労組が足掛かり

 陣営は両党と労働組合が中心。連合高知が民主党推薦の広田一氏を推薦するため、戦いの厳しさは衆院選とさほど変わりない。ただ、「広田氏は本籍自民党で改憲勢力」とする見方もあり、連合傘下の組合員らで構成する県平和運動センターなどは松岡氏支持に回っている。

 中でも県職労は、夫が組合員でもある松岡氏を「準・組織内候補」として支援。とかく対立する橋本知事と関係の深い広田氏を支持できない理由もあるが、「参院選はあくまで護憲が最大のテーマ。今回やらなくては平和憲法は後がない」(県職労幹部)。1人1000円で1万人を目標にカンパ集めを始めるなど強力にバックアップしている。

 松岡氏の知名度浸透はもちろんだが、こうした労組の協力を足掛かりにいかに支持を広げていくかが課題。「イラク問題で戦争に敏感になった県民の意識を引き寄せる」(浜田書記長)「人道支援を正当化の理由に使う小泉政権の矛盾を打破する」(江渕代表)。松岡氏の戦いはそのまま社民、新社会両党の命運を懸けた戦いとなる。

416とはずがたり:2004/09/20(月) 17:48
鳥取県平和センターが解散へ
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/2000/08/03/07.html
 旧総評系の県平和センター(県平和運動推進労組会議、石田信夫理事長、六十八組合)は五日、鳥取市内で総会を開き、三十一日付で解散する。連合鳥取への組織一本化へ大きく前進、今後は同センターがかかわってきた平和運動、地域活動などを、連合鳥取の活動にどう反映させるかが課題となる。
 平和センターは、県総評センターの後を受けて、六年五月に発足。すぐには、連合鳥取に引き継ぐことが難しい運動、活動に取り組み、現在「憲法擁護・平和・人権フォーラム鳥取県」「原水禁鳥取県民会議」など五団体に加盟している。
 しかし、組織一本化は連合鳥取発足時からの課題であり、現場でも連合鳥取、平和センターの二つに加盟していることへの理解が難しくなっていることや、自治労など主要組織の脱退で組織活動が難しくなっていることなどから、解散方針を打ち出し、四月二十五日の理事会で解散を決めた。
 平和センターがかかわる運動の継承については、連合側と最終調整中。このうち「食とみどり水を守る鳥取県労農市民会議」については、運動課題の継承は可能としている。しかし、反原発の立場を取る原水禁に対しては連合鳥取は現状を容認するなど、他の運動についてはスタンスの違いがあり、そのままでの継承は難しそうだ。
 解散を決めたことについて、石田理事長は「さまざまな流れから、解散はやむを得ない。これまで取り組んできた運動の縮小にならないように、連合鳥取の中に平和運動、地域活動を持ち込み、発展を図っていきたい」と話す。
 一方、連合鳥取は「組織一本化へ近づいたものとして歓迎している。連合内にいくつかのグループが存在している状態は好ましくない」(安田邦夫事務局長)として今後、旧同盟系の友愛連絡会にも解散を求めていく構え。また運動課題の継承については「中身をそのまま引き継いだり、組織を肩代わりすることは難しいが、運動を拡大する、という視点で、一つ一つの課題に対応していく」(同事務局長)としている。

417とはずがたり:2004/09/20(月) 17:49
http://www.nagano-np.co.jp/kikaku/sanin2004/yamaw.html

■「唯一の女性」前面に 党派超えた支持拡大図る
 14日、長野駅前に立った社民党の山口わか子氏(69)は、「昨年の衆院選で二大政党に吹き飛ばされ、大切な女性の議席を失った。二大政党で本当に私たちの暮らしは良くなるのか」と訴えた。「戦争を食い止められるのは子供を産む痛みを知る女性」と、唯一の女性候補を前面に打ち出し、党派を超えた支持拡大を図る。

 野党第一党だった旧社会党時代は、県内でも安定した力と議席を誇っていたが、護憲政党としての存在感は明らかに薄れている。巻き返しを図る今回の参院選も、山口氏の出馬表明は4月30日と出遅れ感は否めない。
 戦後、守り続けた県内国会議席は1999年の選挙で参議院議席を、昨年の総選挙で衆議院議席までも失った。党関係者が「落ちるところまできた」とつぶやく状態。社民党支持の県労組会議の組合員が4万人を割り込むなど、背景には支持基盤の弱体化がある。
 とはいえ社民党の戦術は労組系の支持が基本。布目裕喜雄党県連副代表は「小さくなった党だがわれわれに大きな役割を担わせてほしい」と訴え、議席奪回を至上命題に、県下各地で労組大会を開き、結集を図る。
 一方で、「党に固執すれば票の上積みはない」と危機感も募らせる。無党派層の取り込みがカギとなるのが現在の選挙。女性候補を武器に、党派を超えた女性票の取り込みに躍起だ。街頭で配布するチラシからは「社民党」の文字が消えた。無所属の市町村女性議員を中心に「女性を国会に送る勝手連」も組織され、山口氏を推す女性の動きも徐々に熱を帯びてきた。
 自衛隊イラク派遣や年金問題などで政府批判を展開、「閉塞感を打破しなければ」と訴える山口氏。再び第三党として存在感を示し、支持拡大につなげる考えだ。

418とはずがたり:2004/09/20(月) 17:55
>>411-418

http://www.google.com/search?q=���綛喝����������祉�潟�帥��+��雁��&sourceid=opera&num=0&ie=utf-8&oe=utf-8

http://www.google.com/search?q=綛喝����雁��篌�茘�+腓丈��&hl=ja&lr=&ie=UTF-8&c2coff=1&start=10&sa=N

http://www.google.com/search?hl=ja&amp;ie=UTF-8&amp;c2coff=1&amp;q=�����雁��篌�茘�+腓丈��&btnG=Google+罎�膣�

社民系の労組の組織が残る地域は,名称など含めて以下のような感じか?
県平和センター:大分・広島・鹿児島・長崎・埼玉・高知・宮城・富山
県平和労組会議:青森・香川
平和環境労組センター:岩手
県労組会議:長野・宮崎・佐賀

419名無しさん:2004/09/20(月) 21:30
社会民主主義勢力の将来を考えると、支持母体も含めて民主党に一元化された方が、生き残り易いとは思います。しかし個人的には、その一方で、民主党が益々雑多になってしまうというジレンマも感じますね。

420とはずがたり:2004/10/15(金) 00:50
共産党、36年ぶりに参院代表質問できず 議席9に減で
http://www.asahi.com/politics/update/1014/002.html

 参院で14日から始まった各党の代表質問に、共産党が36年ぶりに登板できなかった。7月の参院選で議席を20から9に減らし、臨時国会での本会議質疑に必要な「10人」に満たなかったためだ。参院議事課によると、80年代に与野党で決められた慣例という。

 社民党も3年前から参院の臨時国会での代表質問権を失っている。党首討論も参加の条件が与野党の申し合わせで「衆参いずれかで10人以上の会派」とされているため、衆院でも9議席の共産党は加われない可能性が高い。志位委員長は同日の記者会見で「慣例を盾に質問権を奪うやり方は承服できない。だが、質問できなくても効果的な戦略を展開したい」と語った。

(10/14 20:09)

421とはずがたり:2004/10/25(月) 01:20
辺野古建設中止勝ち取る 福島社民党党首
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041024-00000006-ryu-oki

米軍再編問題で、名護市の普天間代替施設建設中止に強い決意を示した社民党の福島瑞穂党首=23日午後、県議会護憲ネット会派控室
 
 那覇市長選に立候補予定の高里鈴代氏の応援のため来県した社民党の福島瑞穂党首は23日午後、県議会内で記者会見し、米軍再編問題で、普天間基地返還と名護市辺野古沖の代替施設建設中止、米軍司令部のキャンプ座間への移転阻止の三点を「最低でも勝ち取る」と決意を表明した。
 福島党首は「辺野古建設は県民の9割以上が反対」と述べ、国外に移転すべきだとの考えを強調した。米軍と自衛隊の一体化問題にも「米軍の世界戦略を自衛隊が、ひいては日本全体が支えていくことはやめるべきだ」と反対姿勢を示した。
 米軍属による女性暴行事件には「基地がある限り女性への暴力は絶対に無くならない」と述べ、緊急課題として日米地位協定の抜本的見直しに取り組む考えを示した。その上で「女性問題に先頭に立ってきた高里氏を強力に支援する」とし、那覇市長選を「日本の政治を動かす大きな鍵」と位置付けた。
(琉球新報) - 10月24日13時17分更新

422とはずがたり:2004/10/29(金) 01:42
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/1235-1237
社民系県議三上元参院議員が田名部氏の応援に。
社民と民主の仲がどうしても巧く行かない青森県であるが一石を投じた?

423とはずがたり:2004/11/18(木) 01:53
<共産党>不破議長、天皇、皇后両陛下出席の晩さん会に同席 (毎日新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/politics/story.html?q=17mainichiF1118m062&amp;cat=2

 来日中のマルグレーテ・デンマーク女王が主催する宮中晩さん会の答礼の晩さん会が17日、東京都内の迎賓館で開かれ、共産党の不破哲三議長が天皇、皇后両陛下とともに出席した。同党によると、不破氏が天皇、皇后両陛下の出席行事に同席するのは初めて。志位和夫委員長は同日の記者会見で「先方から公式に招待状が来たので受けた。ごくごく自然な話だ」と述べた。

 共産党は今年1月の党大会で43年ぶりに綱領を全面改定。旧綱領にあった「君主制の廃止」という表現を削除し、天皇制の当面の存続を容認した。

 晩さん会出席と綱領改定の関連について志位氏は「改定問題とは別。これまで『天皇と同席しない』という方針を立てた経緯はない」と強調。将来日本の天皇家から同様の招待を受けた場合の対応については「来た時に判断します」と語った。
[毎日新聞11月17日]

424とはずがたり:2004/11/30(火) 01:59
>…人事を大幅に刷新した。幹部の高齢化に加え…
で,落選中の64歳の山内氏ですか。。

新代表に山内恵子氏−−社民党道連 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041129-00000015-mailo-hok

 社民党道連合は28日、札幌市内で第11回定期大会を開き、新しい代表に前衆院議員の山内恵子氏(64)を選出するなど、人事を大幅に刷新した。幹部の高齢化に加え、昨年失った衆院での議席の奪還を目指すため、新体制で臨む。
 山内氏は北海道学芸大を卒業後、教員を30年務めた。日本教職員組合女性部長などを経て、00年の衆院選比例代表道ブロックで初当選した。山内氏は「自衛隊は勇気を持って撤退し、日本は平和を輸出する国であるべきだ」と語った。
 主な幹部は次の通り。
 ▽副代表=熊谷吉正・名寄市議(57)、北川一夫・元札幌市議(54)▽幹事長=浅野隆雄・副幹事長(48)

11月29日朝刊 
(毎日新聞) - 11月29日16時1分更新

425とはずがたり:2004/12/22(水) 08:10
民主・社民・連合関連の最近の記事転載リンク

民主・岡田氏「次期衆院選、社民との選挙協力は県連で」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/252

次期衆院選3小選挙区で候補擁立 社民党富山県連
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/253-254

連合会長「連合系議員を民主党に」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/818

426とはずがたり:2004/12/22(水) 08:26
>>425-426追加

4県議が新会派「新政みらい」結成 /大分
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1441

県議会 新会派結成、受け皿狙うが「政策に隔たり」の声
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1528

427とはずがたり:2004/12/22(水) 11:09
03総:島根2区
石田良三

衆院選新2区 石田氏推薦を決定/県自治労定期大会
選挙態勢が整う
http://www.sanin-chuo.co.jp/senkyo/2003shu_in/shimane/news/1001.html

 自治労島根県本部の第61回定期大会最終日が30日、松江市内であり、次期衆院選の対応などを協議、島根新2区で民主党県連代表の石田良三氏(71)を推薦することを決定した。連合島根の最大産別の支援決定を受け、石田氏の本格的な選挙態勢が整った。
 石田氏の推薦は、9月8日の会議でも協議されたが、社民色の強い石見部の単組などが難色を示し、正式決定は今大会に持ち越されていた。
 同日の大会では、一部の単組が抵抗したものの、賛成多数で石田氏の推薦を承認。すでに推薦を決めている同党県連副代表の浜口和久氏(34)=島根新1区=と石田氏があいさつに立ち、出席者に支持を呼び掛けた。
 今大会は役員改選もあり、近藤勝執行委員長が再任された。任期は2年。主な新役員は次の皆さん。
 ▽副執行委員長 岸野俊一(大東町職)岡真悟(出雲市職)▽書記長 河野正雄(浜田市職)▽財政部長 古川輝雄(県職労)

最後まで賛否の声/石田氏 「民主の顔」強気通す
 民主党島根県連代表の石田良三氏が出馬表明から2カ月で、ようやく最大支持団体の自治労県本部から推薦を受けた。県内の小選挙区内で民主、社民が激突する構図は初めて。定期大会最終日まで賛否の声が飛び交った。
 出席者によると、石田良三氏の推薦決議では、社民党公認候補の推薦を決めた単組所属の組合員ら約2割が反対した。
 自治労特別執行委員、前大田選挙区選出県議でもある石田氏の地元・大田市職労からは、今春の統一地方選で石田氏に代わる候補を立てた経緯などから、推薦は難しいとの苦渋の発言もあったという。
 推薦決議後に会場に招かれた石田良三氏は、民主党県連・連合島根の候補者擁立が難航していた7月、社民党県連から選挙協力依頼(1区民主、2区社民でバーターすること)を直接受けたことまで明かし「(責任政党の代表として)たすきを掛けざるを得なかった」と訴えた。
 民主基軸とはいえ、社民支持者もいる微妙な空気の中で、石田氏は「民主党県連の顔」として強気を通した。
 島根新2区では、亀井久興氏から石見地域のバトンを引き継いだ竹下亘氏(自民)、護憲を掲げる出島千鶴子氏(社民)、若者雇用を訴える30代の向瀬慎一氏(共産)が前哨戦を展開。
 出遅れた石田氏は、最大の切り札といえる5日の「民主・自由合併」大会に臨み、追い上げを期す。
(2003年10月1日掲載)

428とはずがたり:2004/12/22(水) 11:09

03総:高知3区
川添義明

http://www.dpj-kochi.jp/page4-2/page4-2.html
民主党高知県連常任顧問

◆ 略 歴 ◆
1936年(S11) 高知県土佐清水市中浜に生まれ、
          少年時代を過ごす
1955年(S30) 高知県立高知工業高等学校卒業
1962年(S37) 高知県庁入庁
1978年(S53) 自治労中央本部調査局次長
1980年(S55) 自治労高知県本部書記長、副委員長を歴任
1986年(S61) 高知県庁退職
1987年(S62) 高知県議会議員選挙において、
         社会党公認候補で立候補(高知市選挙区)、初当選
1989年(H1)  社会党高知県本部副委員長・委員長代行
1991年(H3)  高知県議会議員選挙当選 2期目
1995年(H7)  高知県議会議員選挙当選 3期目
1996年(H8)  社会党(のち社会民主党)高知県本部委員長
         民主党結党に参画、
         民主党高知県総支部連合会副代表
1999年(H11) 高知県議会議員選挙において、
         民主党公認候補で立候補当選 4期目
2003年(H15) 高知県議会議員 任期満了

◆ 現 職 ◆
         民主党高知県連常任顧問

429とはずがたり:2004/12/22(水) 11:10

04参鹿児島:皆吉稲生の擁立への動き

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/428
3氏軸の構図へ 参院選鹿児島選挙区
民主と社民、連合鹿児島による統一候補の名が浮上してきた。浮上したのは、連合鹿児島の皆吉稲生事務局長。鹿児島市職労出身。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/442
統一候補、3者会議で再協議へ 参院選鹿児島
代表者間では社民党籍を持つ連合鹿児島事務局長の皆吉稲生氏(53)を民主公認で擁立する方針だったが、社民党が組織内の調整がつかなかった。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/444
民主・社民・連合の3者統一候補擁立が難航〜参院選
皆吉氏を民主党公認とすることに、社民党内で慎重論が急浮上。自治労が「三者合意」を前提に内部討議を進めてきた経緯もあって、擁立作業は白紙に戻ったかに見えた。 社民党はその後、「民主公認」で構わないとの方針を伝えたが、民主党県連の青木寛幹事長は「今一度、冷静になって考える必要がある」と慎重だ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/567-568
<参院選>民主が鳥取、愛媛、鹿児島に新人擁立
皆吉氏公認で正式決定

430とはずがたり:2004/12/22(水) 11:12
【民主党が社民党の牙城自治労より候補者を擁立した3つのケース】

地方に於ける民主と社民の苛烈な権力闘争の一環でしょうかねぇ?

>>427
03総選挙 島根2区

>>428
03総選挙 高知3区

>>429
04参院選 鹿児島選挙区

431とはずがたり:2004/12/22(水) 11:18
>>396改訂
【社民県連の色分け-04.12Ver-】>>431-433

=弱い県=(25都道府県)

①03衆院選・04参院選と具体的な擁立の候補者名が上がってこず,擁立の動きが極めて弱い府県(10県)
福島・石川※・福井※・山梨※・三重※・滋賀※・京都・和歌山※・岡山・徳島※
(※:衆院が現行制度となった96年以降の国政選挙で社民が一度も擁立してない県)

②03衆院選では民主党の空白区に擁立する形で候補者を調整し,04参院選も擁立できないなど,独自色が弱い県(6道県)
北海道※・茨城・栃木・群馬・山口・熊本
(※:北海道は04参院選で候補者擁立するものの二人区であったのでここの基準を満たすとする)

③余り組織力は無い都府県(9都府県)
埼玉※・千葉*・東京※・静岡*・愛知・岐阜*・大阪・島根*・高知※
(※:出来得る限り独自候補を擁立する傾向にある)
(*:擁立の動きが極めて弱い県)

●埼玉:自治労・日教組・私鉄労組等が支援組織(>>412-413)。併し03総で議席を失い,04参でも惨敗(○島82.4,○自71.8,○公53.9,弓37.2,共34.5,社9.9)但し比例の得票率は03総の社民約3.3%,共産7.8%と比較して04参で社民5.0%,共産8.8%と微増はしている。
●千葉:03衆院選で1選挙区を譲れば後の選挙区で協力すると申し出たが民主が拒否すると擁立断念。
●岐阜:03衆,04参と候補者は擁立していないが04参比例に戸田二郎が出馬。次回衆院選出馬があるやもしれぬ。
●静岡:空港反対派が03衆院選に候補者擁立したが惨敗。まとまった組織は余り残ってなさそう。民主党静岡県連には神奈川から郷里の静岡に戻った社民党元職原陽子が参加。
●大阪:組織は余り強くないがエース辻元がいる。04参では次点と善戦して虎視眈々と次(次期総選挙)を窺っているのは確か。嘗ての大湾(京都)や岩崎(新潟や東京)を彷彿とさせるお邪魔虫中北はなんとかならんのかね?
●島根:社民党が強い印象は全然ない。03総で2区で対立したが(>>427)社民色が強い石見地方で自治労出身候補をぶつけてくるというのは石田氏が高齢であることも相まって擁立は社民への揺さぶりに過ぎぬと見えなくもない。
●高知:96総では社民党として新しく出来た民主党(及び五島氏)を支援。その後は民主に合流せず独自色を強めて来た。00年は3区で社民候補を擁立し民主と棲み分けたが落選。03総では全選挙区で候補者を擁立した民主に対して(民主は3区では本来社民系の自治労出身の元県議川添氏を擁立>>428),1区で公認候補(新社会支持)を立てたが法定得票にも届かず惨敗。参院選では無所属を社民・新社で共同推薦(>>415)するも共産の半分以下の得票で惨敗(○広=民15.9,自13.0,共5.2,無=社・新2.3)。共産党が強い土地柄だし,その共産党が社会党左派を参院選で推薦した事もかつてある等柔軟な土地柄でもあるが,社民の中核支援組織自治労が橋本氏に対立しており共産党とは手を組めないか。

432とはずがたり:2004/12/22(水) 11:19
>>431-433

=強い県=(22県)

④一定の力もあり独自候補擁立に積極的だが限定的な選挙協力関係がある県(10県)
秋田・宮城・宮崎・鹿児島*・福岡*・広島*・奈良・香川・愛媛・佐賀
(この分類の10県の内1人区の7県では04参院選では社民はが独自候補擁立を回避した。基本的に参院1人区では連合の支援が得られないと擁立は回避する傾向にある様だが。)
(*:03衆院選では一定の選挙協力が成立した県)

●秋田:伝統的に秋田は社会党が強く03総でも議席を確保した。04参で共闘がやっと実を結び無所属鈴木氏の当選に漕ぎ着けた。当選後の所属会派でちょっと揉めたが,次期総選挙や07参でも共闘を実現したいところ。
●宮城:03総では社民系労組が一部民主の支援したようだ。仙台市は市役所一家だそうだが,この辺を地盤に社民支持の自治労が根を張っているのかな?
●奈良:連合が支援する候補だと参院選で共闘できるが(98・04参),保守系が出てきたり(01参),衆院選(00,03総)だったりすると困難な様子。
●広島:原爆の威光?か平和運動=従って社民党の力が強い県。新社会党の小森氏の地元でもあるが。。
●香川:民主系等が県議会で新会派立ち上げ。連合が04参では民主候補推薦で候補者擁立回避。今後の動きに要注目
●愛媛:00.03と総選挙では毎回候補者をぶつけ合う民主と社民だが参院選では共闘できる様だ。04参で民主・社民・公明で無所属候補擁立の話しもあったが民主中央へ話しが通じず失敗。その際社民の動向は余りハッキリせず。公明は自民王国故に自民から相手にされて無く不満が有る様子。
●福岡:03総で一部で社民が候補者を降ろし民主が社民に選挙区を譲った県。旧炭坑地帯で社会党が強かった(栄光の九州社会党!)残りもあり未だ社民党が一定の勢力を保つものの既に国政へ議席を出す程の力は残っていない様だ。
●佐賀:衆院では独自候補立てる事に拘るが参院では擁立しない。県議会でも余りに自民党が強いので共闘している。次回どうなるか注目。
●鹿児島:98参,01参と社民党籍を持つ無所属候補を民主が支援する形だったがいずれも落選。04参で本来社民支持の自治労より民主党公認候補が出て(>>414,>>429)注目。

433とはずがたり:2004/12/22(水) 11:19
>>431-433

⑤一定の組織力を持ち,独自候補を擁立する傾向にある都府県(7県)
神奈川・兵庫・青森・岩手・山形・富山・長野

●青森:参院選では連合を仲介に社民と民主で選挙協力が図られたこともあったが…。
●山形:嘗ては共闘の経験もあり(96総・00総・01参),社民系がそんなに主張が強い(青森や富山や佐賀みたいに)様にも見えないのだが98参・03総・04参と着実に候補を出してくる。
●富山:社民が最強硬派。実態は総評系と同盟系の対立であって毎回連合を仲介に選挙協力が話し合われるのだが…。次回総選挙も1・2区で民主党が公認候補を決めたが社民党も負けじと全選挙区公認を決定>>425
●長野:03衆では社民と民主がちょこっと話し合ったが既定通りの決裂。04参でも公認候補が最下位争い(○民43.2,○自=公28.7,共12.1,社10.9,無(創?)10.4)。
●兵庫:03総では無敵を誇った土井氏が遂に小選挙区落選。次期衆院選では民主が擁立を決定。地方議員レベルでは民主と社民は仲良しであるのでそもそも大勢に影響はしないか?それとも全国の象徴的な選挙区になって全社民勢力から民主がそっぽを向かれる?

⑥比較的強力な組織を有し,民主と協力関係が有る県(5県)
新潟・鳥取・大分・長崎・沖縄(5県)

●新潟:02参補選・03総・04参と結果を出してきた民(由)社共闘だが04県知事選でまさにその旧自由系が離反して敗北。3区も良い候補が見つかれば民主公認で行くべきだし社民との連携が難しくなってきているのは事実かと。
●鳥取:社民系労組会議が解散して(>>416)今後の求心力はどうなるか?1区も有力な候補が名乗りを上げれば民主公認出すべきであろうし共闘は困難に?
●大分:自治労県本部 社民、民主両党と協力>>411の流れもあり,統一会派を目指した動きもあり,唯一の大分選出の国会議員横光氏も親民主で,沖縄とともに全国随一の社民王国にも変化の兆しが強い。
●長崎:次期衆院選4区で民主が宮島氏の擁立を決定した事で4区で元職を抱える社民に反発もあり,00総・01参・03総・04参と続いてきた共闘関係に暗雲も。2区を譲る,参院選は公認に拘らない,県議選では共闘すると言う事で何とか妥協できないかねぇ。
●沖縄:此処何年か社民・民主・社大・自連の緩やかな選挙協力状況が有るが,04参では社大候補が当選後無所属を貫く約束をしてからくも民共社の共闘が成立・自民候補を破って当選した。更に那覇市長選等で反公明で新たに自民党を除名されかかっている下地氏等が加わった形になるも支援した候補者は落選。次期衆院選は櫓組みから注目。1区下地氏を民主・社民・社大・自連で推せれば公明候補を破れそうではあるが社大は1区で共産党とも親密で参院選での協力等もあるしまた下地氏が無所属を公言しているが全選挙区公認候補擁立が原則の民主と折り合いがつくのかという問題もある。

434とはずがたり:2004/12/22(水) 23:49
民青同盟が地区再結成へ 京都府 青年の組織化必要
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041222-00000069-kyt-l26

 共産党京都府委員会傘下の民青同盟府委員会(穀田全委員長)が、10年前に解散した各地区委員会の再結成を進めている。会員の激減で府内にあった18地区委の組織が維持できず解散したが、「青年層の組織化が必要」として、動き出した。党組織の高齢化が指摘される中、世代交代を進める狙いもありそうだ。
 民青府委は15歳−25歳の男女で構成し、1970年代半ばには会員2万人を数えた。党府委が府内に置く地区委ごとに民青地区委を配置し、独自に事務所を構えていた。民青から党員になるケースも多かった。
 その後、会員は減少を続け、95年には約1500人にまで激減。中央組織の日本民主青年同盟も同様で、全国の民青地区委では組織が維持できず、同年、一斉に解散に追い込まれた。解散後は、地区委の支部組織(班)で活動を続けてきた。
 しかし、「班単位の活動を強化する必要がある」との声を受け、上部組織の再結成に着手した。民青府委は、現在、会員約2200人。今年8月に西地区委(事務所・右京区)が発足し、12月18日には左京地区委を再結成した。いずれも会員は約300人という。
 穀田委員長は「憲法九条改正やイラク戦争に反対する青年が増えている。来年中には、府内18地区委をすべて再結成したい」と話している。
(京都新聞) - 12月22日21時48分更新

435とはずがたり:2004/12/23(木) 13:48
長野は社会党が強かったのか。。
>最盛期に定数六〇のうち二十議席を超えていた「信州社会党」を背負い
95年に引退したからか96年以降の社民党から民主党の分裂その他でも余りお顔を拝見した記憶はない。因みに長野県連は残留派。

社さ鳩船新党派だったものの鳩山の排除の論理に拠って田中秀征等の新党への不参加により結局社民に止まった様だが。。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/96shaminkenren.html

溝上正男氏が死去、91歳 県議44年、信州社会党担う 
http://www.shinmai.co.jp/news/20041119/mm041119sha38022.htm
 元社会党県議の溝上正男氏が十八日午後四時四十五分、肺炎のため、伊那市西春近白沢四〇五二の自宅で死去した。県議を連続十一期四十四年務め、戦後の県内政界で自民党など保守勢力に対抗した「信州社会党」のシンボル的存在だった。九十一歳。伊那市出身。葬儀、告別式は二十三日午後一時から伊那市伊那西町小黒五三五二、フジサワセレモニー西町会館で。喪主は長女知世子さんの夫の牛山紘(ひろし)氏。

 一九五一(昭和二十六)年、上伊那郡区から県議に初当選、五回目以降は伊那市区で当選を重ねた。十一期当選は県政史上最多。四五年、日本社会党の結党に参加し、四七年四月、初代民選知事の林虎雄県政のブレーンとして活躍。西沢権一郎、吉村午良各知事の県政でも影響力を発揮した。

 戦前の農民運動からスタート。社会党県連(後の党県本部、現社民党県連)で長年、書記長などを務めた。県会では、最盛期に定数六〇のうち二十議席を超えていた「信州社会党」を背負い、三十年以上同党県議団長。九五年四月の県議選に出馬せず、引退した。県公営企業経営審議会委員、県信用保証協会理事、長野大学理事、テレビ信州取締役などを務めた。

溝上元県議が死去 戦後の県政に大きな足跡
http://www.nagano-np.co.jp/cgi-bin/kijihyouji.cgi?ida=200411&amp;idb=273
 …溝上氏は伊那市出身。新聞記者を経て一九四五年、日本社会党結成に参加し、県連合会の書記長や副委員長などを務めた。旧西春近村村議などを経て五一年、上伊那郡区(当時)から県議選に初当選。九五年に引退するまで十一期連続、四十四年間務めた。…
 一方、地元の上伊那地域の振興にも力を尽くし、箕輪ダムや上伊那広域上水道、伊那西部土地改良事業、県伊那文化会館建設など数々の大事業を手がけ、住民生活の向上に大きな功績を残した。
 家族によると、同氏は今年夏に体調を崩し入院したが、本人の希望もあって十月初めに退院。会話を交わすなど比較的元気に過ごしていた。…
■「ミゾさ」に惜別の声
 歯に衣着せぬ直言で、「ミゾさ」と親しまれた溝上正男さんが十八日、九十一歳で死去した。戦後の県政界に大きな足跡を残した「信州社会党」の重鎮の死去に、惜別の声が相次いだ。
 前知事の吉村午良さんは、「私にとって恩人というべき人だった」と話す。西沢権一郎知事が病気で倒れた後の一九八〇年の知事選で、「当時副知事だった私に、『吉村君どうだ、出ないか』と真っ先に言われたのが溝上さんだった」と振り返る。「理路整然とした弁舌で、表では対立しても、長野県の将来を見据え落ち着いて県政に携わった人だった」と、死去を惜しむ。
 同じ県議として、伊那市区で長年にわたって議席を分け合ってきた登内英夫さんは、「巨星落つ、という心境だ。七期二十八年にわたり、同じ土俵にいられたことを誇りに思う」と話す。「自分が県議になった時には、すでに県会の神様のような存在。党派間でのせめぎ合いはあったが、個人的にたて突くことなど、とてもできなかった」と振り返った。
 共に吉村県政を支えた上伊那郡選出の前県議、小田切行雄さんは、「一カ月ほど前、電話で『お互いに足を悪くしているから、これからも電話で話そう』と言い合ったばかり。亡くなったと聞いてびっくりした。包容力のある人で、保守も革新も付いていった稀有の人だっただけに、残念でならない」と肩を落とす。
 小坂樫男伊那市長は、「林、西沢、吉村の三代の県知事のご意見番として県政をリードしてきた大きな存在」と話し、「知事に対してずけずけと物を言う姿が印象的だった。現在、進んでいる市町村合併の結末まで見て欲しかった」と残念がる。元伊那市議の伊沢巌さんは、「歴代の知事を向こうに回して堂々と渡り合える存在が亡くなったことは本当に寂しい。常に社会党の本流をかたくなに貫く姿勢に多くを学んだ」と振り返った。
(長野日報)

437名無しさん:2005/01/01(土) 18:54
13条は人権のバスケット条項、25条は社会権の条項ですね。
第13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
② 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

438とはずがたり:2005/01/02(日) 11:02
>>437
おお、ありがとうございました。
そうか憲法には新しい権利を擁護できる仕組みくらい包摂されてるんですな。

439名無しさん:2005/01/02(日) 15:06
そうですね。ただし、13条や25条は抽象的規定でして、当然に特定の人権を保障しているわけではないので、新しい人権の具体的な保障のためには、別途、法律が必要です。

440片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/05(水) 01:57
今のままでは裁判において認められないんですね。
だからといって、「環境権」と特定の人権を括り出したところで、裁判規範としてまともに機能するかどうか。

441片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/12(水) 17:43
社民党「労働者の党」で雇用内紛“勃発” 来週、党本部職員9人を解雇
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050112-00000006-san-pol

 社民党は十一日、三十三人の党本部職員のうち来週中に九人を解雇する方針を決めた。同党は一昨年の衆院選、昨年の参院選で惨敗。議席数を大幅に減らし、政党交付金が激減したため、リストラを迫られていた。九人は、地位保全の仮処分を東京地裁に起こす構えをみせており、「労働者の党」で雇用をめぐる内紛が勃発(ぼっぱつ)しそうだ。
 関係者によると、同党は又市征治幹事長をトップにした「リストラ委員会」で、(1)五十五歳以上(2)兼業者(3)職務怠慢者−のいずれかに該当する職員を指名解雇の対象として九人を絞り込み、昨年末までに通告した。しかし、九人は「一方的な解雇に激しく抵抗している」(党幹部)とされ、執行部はそのうち二人は解雇時期をしばらく延期することも検討しているというが、党内には「九人のほとんどが、旧社会党時代から同じグループで活動をともにしていた職員。党内の“派閥抗争”の犠牲者になった」(党関係者)との声も漏れている。
 九人は「不当解雇」として法廷闘争の準備を進めているとされ、同党は看板に据えていた「雇用問題」で窮地に立たされている。
(産経新聞) - 1月12日2時42分更新


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