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政権交替を検討するスレ
414
:
とはずがたり
:2004/09/20(月) 17:46
参院鹿児島 反自民候補擁立、民主機軸鮮明に
http://373news.com/2000picup/2004/04/picup_20040425_4.htm
−打倒小泉の一念で共闘
7月の参院鹿児島選挙区(改選1)に向け、反自民非共産勢力の結集を掲げた県内の政党や労組は、協議開始から4カ月を経た22日、連合鹿児島事務局長で自治労県本部所属の皆吉稲生氏(53)の民主党公認での擁立にこぎ着けた。自治労県本部にとって組織内候補を民主党公認にするのは初めて。民主党としても同選挙区で初の公認候補となる。今回の擁立作業では、それぞれの政党、労組の事情や思惑が交錯。従来の構図を塗りかえるものとなった。 (政経部・田中優子)
「現場の気分はストンとは落ちない」。連合鹿児島など5団体からの民主党公認での皆吉氏推薦依頼を受諾した自治労県本部の出口能美委員長は苦悩した。組合員の間にくすぶる「これまで社民基軸でやってきたのに、なぜ民主なのか」との疑問は今なお消えていない。公務員削減や憲法改正など民主党の政策への不信感は依然根強い。
1998年、2001年と過去2回の参院選は、社民党籍の無所属候補を民主が応援する構図だった。だが、今回は候補者選定に入った時点で、社民が「独自候補擁立の状況にない」と表明した。人材不足、苦しい台所…。先の衆院選での社民党惨敗が大きく影響していた。逆に、2大政党制への流れをつかんだ民主は候補擁立へ積極的に動いていた。
こうした中で、白羽の矢が立ったのが社民、民主勢力の橋渡し役を務める連合鹿児島事務局長の皆吉氏だ。皆吉氏は当時社民党籍。ある社民関係者は「社民党員が民主党から出ることは考えてもいなかった」。社民県連合の南徹郎幹事長も「民主系無所属なら何の問題もなかった」。
だが、皆吉氏の出身組織である自治労県本部に「無所属」の選択肢はなかった。前回の参院選で、自治労県本部から候補を出したものの、無所属だったが故に責任の所在がはっきりせず戦いにくかったという苦い経験があるからだ。
加えて、国政での民主の飛躍、社民の衰退がある。出口委員長は「今回は民主基軸にした。社民だけでなく民主とも協力態勢を取り、幅を広げた」というものの、自民党に対抗する上で、2大政党の一角を担う民主重視の流れは止められなかったとの見方が主流だ。
社民党員を民主党に引き抜かれる形に、社民関係者も思いは複雑で「社民の存亡にかかわることになる」という。自治労をはじめ県内労組が中央同様、民主基軸に変わってしまうという危機感から「見捨てられるのではないか」という声さえある。ある社民県議は「国と地方とを分けて考える時期かもしれない」とこぼした。
一方、公認候補擁立にこぎ着けた民主にも課題が山積している。県議ゼロ、先の鹿児島市議選では3議席を2議席に減らした。県連の青木寛幹事長は「有権者への選択肢提供を優先させた。政権交代を目指すには、候補擁立しないといけない。今の民主にとって、身の丈にあった戦いになるかどうか不安材料はあるが、戦い続けることで地盤ができてくる」と候補擁立の意義を強調。さらに「産みの苦しみはあったが、意見集約できた。社民や県平和運動センターなどの援助、協力をいただきたい」と語った。
「弱肉強食の小泉純一郎政権を延命させるわけにはいかない」。打倒小泉という一念が生んだこれまでにない共闘関係。立候補にあたり社民党籍を民主党籍に変えた皆吉氏は「大事における小事と判断した」と述べた。多くの人が苦渋の決断をし、大きくカジを切った候補者選び。これらの思いを選挙戦でいかに結実させられるか。決戦の日まで2カ月だ。
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