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@@@プリキュアオールスターズ小説を綴るスレ・5@@@

1ふたりは名無しさん:2012/12/25(火) 00:17:58 ID:OLZBNnBw0
プリキュアの小説を思い思いに綴るスレ。
短編から長編、それと詩などなど…。

前スレ:
1.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1096189364/
2.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1131718823/
3.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1167805808/
4.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1222147723/

265ふたりは名無しさん:2016/07/24(日) 10:00:42 ID:7yja0uCQ0
アイドルプリキュア Episode.20
『激闘!料理対決!(後編)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーゴースト』)

緊張の迫る中、静寂な調理室での料理対決が始まった。
『Triple♡』はレアムースチーズケーキを、『ハルカノゾムミライ』はベイクドチーズケーキをそれぞれ作る。
すると、『Triple♡』は…

「いやぁ〜ん♡ゼラチンがクリームの中に入っちゃったぁ〜♡」
「大丈夫よめぐみん♡マナが砂糖を入れてあ・げ・る♡」
「いいのぉ〜?ありがと〜♡」
「じゃあ、ラブも白桃入れるね〜♡」

初っ端からぶりっ子パワー全開。さらに『ハルカノゾムミライ』は…

「クリームチーズ、やわらか〜いでちゅわ♡」
「じゃあ、のぞみは生地を作るにゃん♡」
「はるかぁ〜、みらいも手伝うみゃん♡」
「みらい、はるかの手伝い、うれしいでちゅわ♡」

なんと、ぶりっ子パワーに加えて、極端な語尾で魅了する。
すると、『Triple♡』と『ハルカノゾムミライ』に異変が起こる。

「うわぁ〜♡トロトロ〜♡」
「マナたん、ラブたん、黄色い桃をトッピングするよ〜♡」
「いいよ〜♡かわいくトッピングして〜♡」
「美味しくなれる魔法をかけてあげるね〜♡」

なんと、『Triple♡』は完全なるぶりっ子キャラに大変身してしまった。
そして、ラップをして冷蔵庫で冷やして固まり、レアムースチーズケーキの完成だ。
一方、『ハルカノゾムミライ』は…

「わぁ〜♡焼き上がったにゃ〜ん♡」
「後は美味しくなれる魔法をかけるみゃん♡」
「楽しみでちゅわ〜♡」

そして、完成したチーズケーキを審査員である欅坂46メンバーが試食。

「うん。すごくおいしい。ベイクドとレアの違いに差がついたわ。」
「味を比べてみたら、レアの方がちょっと合うわ。」
「やっぱり、ベイクドはちょっといいと思う。」

審査の結果は…渡邉理佐が『ハルカノゾムミライ』に1票、志田愛佳が『Triple♡』に1票。そして、平手友梨奈は…

「決まったわ!この勝負は…『ハルカノゾムミライ』の勝利で!」
「やった〜♡みんな〜♡ありがと〜♡」

こうして、料理対決は幕を下ろした。だが…

「じゃあ、最後に決めセリフっ♡せーのっ♡」
「「「はるぽよ〜♡」」」
「何が『はるぽよ』だ!?『シオぽよ』と全く変わっておらん!
 そんな可愛いやつなんぞ、オレ様が消し去ってやる!」
「えっ!?」
「ファイナルフラッシュ!!!!!!」
「「「きゃあああっ!!!」」」

そして、それを見てた悟空とルフィは…

「こりゃたまげたぞ。ベジータ。オラ、レアもベイクドもどっちもうめぇぞ!」
「にししし…どっちもうめぇな!」

266ふたりは名無しさん:2016/07/31(日) 00:25:23 ID:pkFsK2Yw0
おしゃれ大好き長峯ブルーの2人、『おしゃれぼりゅーしょん』に仕事がやってきた。
それは、俳優・福士蒼汰からの手紙だった。

『おしゃれぼりゅーしょん』の2人、とてもかわいいですね。今度、ドラマの主人公にしてください。by:福士蒼汰

と書いた手紙だったが、これを読んだえりかとひめはどう反応したのか…

アイドルプリキュア Episode.21
『蒼穹ノフタリ』
(サブタイトルの元ネタは『炎神戦隊ゴーオンジャー』)

「ふーん…琴子プロデューサー、美波プロデューサー、あたしたち『おしゃれぼりゅーしょん』のドラマ主演、どんなドラマになるの?」
「こんなドラマよ。ジャンルは恋愛。共演者の福士蒼汰も恋愛したいって言ったから…」
「そっか!ひめ、やるっしゅ!!!」
「合点招致!」
「えりか、ひめ、いいドラマになることを期待してるわよ。」

ということで、ドラマの撮影は東京スカイツリーで行われる。そして、配役は…

「ひめとえりかが双子姉妹役になる。」
「じゃあ、蒼汰は?」
「オレは熱血教師だ。」
「蒼汰が熱血教師!?すごごごーい!!!」
「その他の人たちはエキストラなんだ。ひめとえりかは学校の生徒だからな。」
「それで、他の生徒たちはどうするの?」
「乃木坂46と欅坂46のメンバーがやることになったんだ。」
「なーんだ…だったら最初からそう言いなよー。」
「撮影はこれからだから、注目しろよ。」
「やばばばーい!!!今までにないよ!このドラマ!」
「そうでしょ?撮影、頑張るっしゅ!」
「2人共、元気そうだな。」

監督の坂本浩一は「この撮影は厳しいぞ。」と言い、撮影は始まった。
そして、撮影から数週間後、ついにクランクアップ。

「やったー!撮影終わったー!」
「すごごごーい!」
「お疲れ様でした!おかげで、いいドラマが完成しました!」
「「ありがとうございました!」」

一体どんなドラマに仕上がったのか?だが、この作品はフィクションなので、実在の出来事とは一切関係ありません。

「いやー。いいドラマだったよー!」
「最高に盛り上がったね!」
「どう?今回のドラマ、大成功ですか?」
「うん!大成功!」

この様に、最高に素晴らしいドラマになったのだ。
しかも、欅坂46の『サイレントマジョリティー』(MV:https://www.youtube.com/watch?v=DeGkiItB9d8)がテーマソングになってるため、絶対に人気が上がる予感も。
『おしゃれぼりゅーしょん』のデビューライブはかなり近い。デビュー目指して猛特訓の『おしゃれぼりゅーしょん』に乞うご期待。

267ふたりは名無しさん:2016/07/31(日) 10:01:27 ID:pkFsK2Yw0
美墨なぎさ、日向咲、夏木りん、日野あかね、緑川なおの5人が結成した、健康第一なスポーツ少女ユニット『MVP』。
いずれも学校では運動部所属のスポーツ少女であるのが共通点。
(なぎさ=ラクロス、咲=ソフトボール、りん=フットサル、あかね=バレーボール、なお=女子サッカー)
今回は彼ら5人の初ライブの前日譚。

アイドルプリキュア Episode.22
『集合う(つどう)5人』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダー響鬼』)

「渡辺梨加さん!生田絵梨花さん!リーダーの日向咲です!」
「あっ!ごめんね…ちょっと電話してたの。」
「誰と?」
「桜井玲香と今度の『MVP』の初ライブの事を話していたの。」
「えっ?桜井玲香って、乃木坂46のキャプテン!?」
「そうよ。今度、ナゴヤドームで、『MVP』の初ライブがあるって。」
「すごい…」
「ということで、今度、ナゴヤドームでね!」
「はい!」

そして、リオデジャネイロオリンピックの開催前となる8月1日、タイムテーブルを決定した。

「とにかく、今年(2016年)はリオデジャネイロオリンピックが開催されるから、
 そのためのタイムテーブルを作ってきました!」

5人は、それぞれのソロ曲も歌いながら、最高に楽しいライブにしようというのだ。

「ということで、決定や!!」
「あかね、すごいよ!」
「初めてのライブ、楽しみだわ!」
「とにかく、ピンチをチャンスに変えるのがMVPの使命だから!」
「いくちゃんプロデューサー、これが私たちが決めたタイムテーブルです!」
「分かりました。では、楽しみなライブにしてくださいね。」
「サプライズゲストが来るかどうかは、ライブをやってからのお楽しみよ。」
「よーし!リーダー咲、いつものアレ、行くよ!」
「うん!」
「「「「「MVP!ファイ!オー!」」」」」

そして、MVPの5人は、ナゴヤドームに向けて、出発した。

268ふたりは名無しさん:2016/07/31(日) 11:51:41 ID:pkFsK2Yw0
アイドルプリキュア Episode.23
『夢現』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダークウガ』)

『ハルカノゾムミライ』は、料理対決を終えて、事務所に戻ると…

「は、初ライブ!?」
「すごいでしょ?しかも今度、六本木のテレビ朝日で!」
「ワクワクもんだぁー!私もようやく歌えるよー!」
「今まで歌えなかったんだよね…」
「でも、テレ朝で歌えるなんて、ステキ過ぎる!」
「「「日奈子ちゃん、葵ちゃん、ありがとうございます!!!」」」
「どういたしまして!」
「夢を追いかける素晴らしさを知るのぞみちゃん、
 夢に向かって努力する大切さを知るはるかちゃん、
 これから自分の夢を見つけようとするみらいちゃん、
 3人のデビュー曲、西野七瀬が一生懸命作ったんだからね!
 本当の自分をみつけてくださいね!
「「「はい!」」」

そして、デビューライブ当日…

「みんなー!テレビ朝日夏祭りへようこそー!」
「『ハルカノゾムミライ』デビューライブ、行くよー!」
「夢を現実にするために、あなたたちを夢の世界へ、」
「連・れ・ちゃ・う・よ♡」

テレ朝夏祭りにお客さんが大きな拍手、そして大歓声。

「それじゃあ、私たち『ハルカノゾムミライ』のデビュー曲です。この曲を、西野七瀬さんに捧げます!」
「「「聴いてください!『ごめんね、ずっと...』」」」

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気持ちに気づかなくて…やさしいあなたに 今日まで甘えてた

ごめんね ずっと…言い出せず悩んでたのね 私の他に好きな人が あなたにできたこと
いつもと同じ その微笑みが なぜだか寂しそうで 晴れた空から ぱらりぱらり落ちる 天気雨かな
あなたと あの季節に出逢えてよかった 一年 遅かったら つきあえなかった 過ぎた日々も終わる恋も 本当にありがとう

たとえば心に 貼ってる絆創膏 あなたはゆっくり 剥がしてくれるけれど
私は充分 愛されたから もう心配しないで 待ってる人の元へ行ってあげて 天気雨もあがる
あなたと歩いて来た 今日までの道を 今でも一度だって後悔してない 胸の奥に輝いてる 大事な宝物

愛とは 相手のこと思いやる強さと あなたと出逢ってから わかった気がするの 頬に落ちる その涙がなぜかとっても温かい
ごめんね ずっと…わがまま言ってばかり 最後はあなたが わがまま言っていいよ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そして、『ハルカノゾムミライ』のデビューライブの最中、『Triple♡』のプロデューサー、平手友梨奈は…

「あの曲は…西野七瀬の…!そうか…これで全てが分かったわ。坂道X計画の総裁は、間違いなくあの人ね。」

果たして、総裁の正体は西野七瀬なのか?次回遂に、坂道X計画を巡る争いに、終止符が討たれる!

269ふたりは名無しさん:2016/08/07(日) 10:07:17 ID:jiJ1lLbc0
アイドルプリキュア Episode.24
『オシャレ・コンサート』
(サブタイトルの元ネタは『特捜戦隊デカレンジャー』)

おしゃれぼりゅーしょんの今回の仕事は、学園祭でのファッションショーで歌う事。
だが、2人の息は合っているのか…

「よし、準備はOKだよ!えりか!」
「へへへ…ひめ、頑張るっしゅ!」
「2人共、息はピッタリだわ。」

いよいよ、ファッションショー開幕。ひめとえりかも登壇。

「みんなー!盛り上がってるー?」
「あたしだって、盛り上がってるよー!」
「最高にいいファッションショーにしよー!!!」
「みんなー!行くよー!」

そして、おしゃれぼりゅーしょんのデビュー曲『遥かなるブータン』が流れ、多くの女子生徒がウォーキングする。

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しあわせはどこにある?何度 問いかけただろう ここじゃないどこかだと 誰もが答える
空を飛んでる 渡り鳥に聞こうか?草木は萌え 花は咲き 美しく輝いた 桃源郷
遥かブータン 山の向こうにあると言う 人はやさしく 愛に溢れた国
地図を眺めて 遠く思い馳せていた いつかあなたと 共に訪ねてみたい

悲しみはいつ捨てる?涙はどこへ流す?海を越え 道を行け 誰かが教える
今日という日に 何か夢を見てるか?四季折々 風は吹き 喜びの恵みたち 待つだけか?
目指せ ブータン 願う涯(はて)まで続く道 人を信じて 愛が生まれるんだ
何が大事か 今の何が要らないのか?自分自身を ここで語ってみたい

遥かブータン 山の向こうにあると言う 人はやさしく 愛に溢れた国
地図を眺めて 遠く思い馳せていた いつかあなたと 共に訪ねてみたい
誰も心に 彼(か)の地 探しているよ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そして、学園祭でのファッションショーを終え、事務所に戻ると…

「「えええっ!?CDデビュー決定!?」」
「2人共、今回のファッションショーは素晴らしかったから、あなたたち2人のCDデビューが決まったわ。」
「すごごごーい!!!」
「やったっしゅ!!!」
「「琴子プロデューサー、美波プロデューサー、ありがとうございます!!!」」
「美波、ついに『おしゃれぼりゅーしょん』も本格デビューだね。」
「きっと、盛り上がりを見せることがあるわ。」

デビュー目指し猛特訓した『おしゃれぼりゅーしょん』、ついに待望のメジャーデビュー。
この先のアイドルプリキュアは、さらに盛り上がっていく。

271ふたりは名無しさん:2016/08/13(土) 05:51:19 ID:3HfsVajg0
アイドルプリキュア Episode.25
『坂道X計画/前田敦子、凶弾に散る(その2)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーW』)

前田敦子は12月の旧人類滅亡と同時に逝去した。だが、今は亡霊として蘇った。
しかし、なぜ平手友梨奈にリベンジを仕掛けたのか…?

「敦子ォォォ!!!」
「なぎささん!早く逃げて!坂電波は私が破壊するわ!」
「でも…!敦子がまた消えたら…坂電波は…」
「大丈夫!破壊出来るわ。」
「ありがとう…敦子…!」

前田敦子は平手友梨奈にリベンジを仕掛けるべく、坂電波を破壊させることを決意した。
そして、無数のミサイルで坂電波は完全破壊。見事に『坂道X計画』を阻止した。しかし…

「これで『坂道X計画』もおしまいね。さて、そろそろ戻りますか…うっ…!!!」
「敦子…今度こそ終わりだ!」
「ゆ、友梨奈…!!!」
「坂電波が破壊された今、お前は終わりだ!消えろ!敦子!!!」

平手友梨奈はマグナム弾を前田敦子の腹へと命中。そして、光の粒子となって消え始める。

「敦子ー!」
「みんな…今までどうもありがとう…」
「何よ?急に革まって…」
「私もう…仕事に明け暮れる毎日に疲れちゃった…今日でお別れだよ…」
「何を言ってるのよ!?しかも、お別れって!?」
「悲しまないで…なぎささん…咲さん…りんさん…あかねさん…なおさん…掲示板に書いといて…
 AKB48は私がいなくなったら解散って…そうしたら、呪いが解けるから…」
「嫌だよ!私は『MVP』として、アイドル天下統一をしなきゃいけないの!なのに…敦子が消えたら…」
「ウチもや!敦子がいなくなったら、もう…」
「悲しまないで…時代はもう、変わったのよ…乃木坂46と欅坂46の時代に…それじゃあ…サヨナラ…」
「「「「「敦子ーーー!!!」」」」」

果たして、前田敦子の命は…次回、明らかとなる…

272ふたりは名無しさん:2016/08/14(日) 10:30:41 ID:h6h8u6AA0
アイドルプリキュア Episode.26
『坂道X計画/AKB48解散の報せ』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーW』)

亡霊となった前田敦子が光の粒子となって消えたその後、掲示板にこう書いた。

初めまして。私は『MVP』の美墨なぎさです。
2012年12月に死んだはずの前田敦子が生きていたことを私は目撃しました。
そうしたら、敦子はこう言いました。
『前田敦子が卒業した時点で、AKB48は解散。』
この事を、皆さんにも伝えたいなと思っています。

そして、掲示板には複数の返事が届いた。

「こ、こんなに返事が届いたの!?」
「すごーい!」
「今までにない返事が届いたわね。」
「『AKB48解散したの?』ってたくさん届いてるわ…」
「これで、事態は解消したな。ほな、ウチらも仕事に戻ろか!」
「はい!」

無事に終えた『MVP』初ライブ。そして坂道プロダクションでは、次のアイドルプリキュアの仕事の準備が進められていた。

273ふたりは名無しさん:2016/08/15(月) 19:13:07 ID:ZfN7QMwA0
アイドルプリキュア まずは第1章完結です。

Episode.1〜7>>222-230
Episode.8〜12>>232-237
Episode.13・14>>251-255
Episode.15〜26>>259-272

第2章は大体秋ごろになると思います!乞うご期待!

274ふたりは名無しさん:2016/08/21(日) 10:26:15 ID:w9ubkI9.0
『花火』

魔法界での花火大会を終えた次の日、花海ことははあの人と出会う。

「はー!!!」
「あっ!ことはちゃーん!」

そう。ノーブル学園の春野はるかだった。

「すごいよ!魔法界の花火、ステキ過ぎる!」
「でしょ?写真とったよ。」
「ステキ過ぎる―!!!」

はるかはせつなに魔法界の花火を見せた。

「花火ね…私、年越しの時も花火をみたわ。」
「年越しに花火?」
「みなとみらいだって、年越しの花火があるから…」
「みなとみらい…?」

ということで、このやりとりは次回へ続く。

275ふたりは名無しさん:2016/08/28(日) 14:41:17 ID:eJ8j/G/g0
『決意』

はるかとせつなの意見にはーちゃんは嫉妬した。

「年越しに花火ね…魔法界って、どんな年越しになるのかな…?」

はーちゃんはみなとみらいを散策した。

「魔法界の年越し…魔法界の年越し…あっ!思い出した!」
「何か思いついた?」
「魔法界に100万発の花火を打ち上げればいいんだー!」
「ガクッ!!!」

ということで、今回の話は全てフィクションであり、実在の出来事とは一切関係ありません。

276ふたりは名無しさん:2016/08/30(火) 06:00:23 ID:YAHDdAWw0
夢を追いかける素晴らしさを知るのぞみ、夢に向かって努力する大切さを知るはるか、
これから自分の夢を見つけようとするみらい、のピンク3人のチーム『ハルカノゾムミライ』。
彼らは今日、仕事はオフ日。だが、そんなのぞみ、はるか、みらいの3人と出会ったのは…
そう。津成木第一中学校生徒、朝日奈みらいだった。

『激突!キュアミラクルVSキュアミラクル』

「あれ…私…何で寝てたのかなぁ…あれ…?リコは?はーちゃんは?どこに行ったのかなぁ…」

そんな中、『ハルカノゾムミライ』がナシマホウ界の街を散策。

「ねぇ、みらい、あれって、みらいのドッペルゲンガーじゃない?」
「そうだよ!私のドッペルゲンガーだよ!」
「話してみようよ!」

アイドル界の朝日奈みらいと人間界の朝日奈みらいがついに対立。

「あ、あれって…私!?」
「そう。あなたは私のドッペルゲンガー。ここで倒させてもらうわ!」
「ここはやっぱりやるしかない…でも…リコがいないと…」
「大丈夫モフ。これでいつでもプリキュアになれるモフ。」
「ありがとう!モフルン!」
「何っ!?」

人間界のみらいはキュアミラクルに変身。アイドル界のみらいに攻撃するが…

「こっちだって、変身できるのよ!はあああっ!!」
「モフ〜!?キュアミラクルが2人になったモフ〜!!!」
「さあ、覚悟しなさい!偽物さん!」
「それはこっちのセリフよ!!のぞみ、はるか、逃げて。ドッペルゲンガーは私が倒すわ!」
「「うん!」」

のぞみとはるかは先に逃げ出す。そして、2人のキュアミラクルはお互い激突した。

「リンクル・タンザイナイト!」
「リンクル・ムーンナイト!」
「つ、強い!私と同じ力をもっているのね…それなら…リンクル・ガーネット!」
「そうはさせないわ!リンクル・アメジスト!」
「あっ!!!」
「消えて!偽物のキュアミラクル!リンクル・アクアマリン!!」

アイドル界のキュアミラクルはアクアマリンのリンクルストーンを使った。

「きゃあああっ!!!」
「言ったでしょ?私が本物のキュアミラクル。あなたは偽物のキュアミラクルよ。」
「ど、どうして…!?偽物はあなたでしょ…!?本物は私なのよ…」
「さーて、偽物も倒したことだし、そろそろ帰るか!次の仕事もワクワクもんだぁー!」
「ま、待って…私は…偽物…じゃ…ない…」
「言ったでしょ?キュアミラクルは私で十分よ。」
「どういうこと…?」
「どういうことかって?全てはあの人のためよ。」
「あの…男…?」
「じゃあね。偽物のキュアミラクル。」
「ま、待って…」

キュアミラクル、アクアマリンのリンクルストーンにより、完全氷結。

277ふたりは名無しさん:2016/08/30(火) 06:01:02 ID:YAHDdAWw0
「花海ことはの災難」

「リコ…みらいは…?」
「まだ帰ってこないわね。」
「リコー!はーちゃーん!」
「みらい…友達も一緒なの?」
「うん。夢原のぞみと春野はるかって言うんだ!」

『ハルカノゾムミライ』は、リコ&はーちゃんに遭遇。

「のぞみとはるかね…3人で何をやっているの?」
「アイドルの仕事をしてるけど、今日はオフ日なの。」
「アイドルね…私はパス。」
「パス?何言ってるのよー。リコもやろうよ!アイドル!」
「別に…やりたくないし。帰ろう。はーちゃん。」

すると、はーちゃんが「いや、絶対におかしい…」と言い…

「どうしたの?はーちゃん…」
「あなた、はるかとのぞみとみらいじゃないわね?」
「何言ってるのよ?私たちは本物よ。」
「あなたたちは偽物ね。リコ、下がってて!」
「な、何よ?」
「キュアップ・ラパパ!エメラルド!フェリーチェ・ファンファン・フラワーレ!」

花海ことははキュアフェリーチェに変身した。

「あまねく生命に祝福を!キュアフェリーチェ!」
「フェリーチェ…何をするの?!」
「私には災難があったわ。あなたたちは偽物で、別世界の人間なのよ!」
「別世界の!?」

そう。ここにいる朝日奈みらいは、アイドル界の朝日奈みらいであり、
人間界の朝日奈みらいは完全氷結している。

「うわっ!じ、地震!?」
「これって…ひょっとして…!!」
「いよいよだわ。あの人が復活するわ!」
「あ、あの人って…!!」

リコとはーちゃんに突如襲い掛かる強い地震。マグニチュードは6.0という強い地震を観測。
そして、空にも暗雲が漂い、無数の雷を伴い、雨が非常に激しく降り始める。
なにやら、超巨大怪物を呼び出そうとしているのだが…果たして、人間界に何が起こったのか!?

278ふたりは名無しさん:2016/08/30(火) 06:22:26 ID:YAHDdAWw0
「蠢く闇」

「さあ、あの人復活へのカウントダウンよ!」
「のぞみ、ついにこの時が来たわね!」
「ようやく未来への分岐点が完成するわ!」
「待って!みらい!!」
「リコ、あなたの後ろをよーくみて。」
「えっ?」

キュアフェリーチェが突然のダウン。一体誰がやったのか?

「フェリーチェ!!!ひょっとして…あれって…は、はーちゃん!?」

そう。フェリーチェを殺ったのは、なんと、アイドル界の花海ことはだった。

「ど、どうして…私がそこに…?」
「はーちゃん!!なんで…なんでこうなっちゃうのよ!?」
「言ったでしょ。全てはあの人のためだって…」
「あ、あなたは…!?」

そして、人間界の十六夜リコの前に現れた、アイドル界の十六夜リコ。
禁断の出会いにより、悪夢が襲い掛かる。

「リコ、あの偽物を倒そう!」
「うん!」
「「キュアップ・ラパパ!ダイヤ!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!!」」

アイドル界のみらいとリコは、キュアミラクルとキュアマジカルに変身。人間界のリコに止めを刺す。

「「永遠の輝きよ!私たちの手に!フルフルリンクル!プリキュア・ダイヤモンド・エターナル!!」」
「きゃああああああっ!!!」

これにより、人間界のみらい、リコ、ことはの3人は、完全に気絶した。
そしてついに、あの人復活へのカウントダウンが刻々と迫る。

279ふたりは名無しさん:2016/08/30(火) 17:41:17 ID:YAHDdAWw0
終わりなき混沌・デウスマストのラブ―、シャーキンス、ベニーギョの3幹部は、
これまで何度もプリキュアに襲い掛かり、大ダメージを食らってしまった。
今回はちょっとした悪人たちの井戸端会議。

『悪人たちの失敗』

「あぁ…いつになったらオレは伝説のプリキュアに勝てるんだろう…」
「大丈夫である。積極的に攻めることが先決である。」
「積極的にね…オレはまだまだ未熟者だ…」
「なぁーに言っちゃってるのよ?未熟者ラブ―。プリキュアが何だってんだ?あん?」
「ちょっと、何回もやられまくって…それで今は何か対策を…」
「だったら、あの人に聞いてみたらどうなんだい?」
「シャーキンス…ベニーギョ…分かった。オレ、行ってくる。」

ラブ―はブンビーカンパニーへと向かった。

「おい、失礼するよ。」
「あれ?あなたは…終わりなき混沌のラブ―さんではあーりませんか?!」
「えっと…ブンビーさん、実はオレ、プリキュアに何度もやられまくってるから、どうしても攻略法があるのかと思って…」
「大丈夫ですよ!我々はナイトメアとエターナルの幹部をやられましたから。」
「ナイトメア?エターナル?」

そう。ナイトメアとエターナルはプリキュアの敵対組織。
ナイトメアはデスパライアを首領とした企業のような組織で、曇り空に覆われた都会に建ち並ぶ高層ビルを本拠地しており、
そのビルは屋上にヘリポートの付いた悪魔的な外観をしているほか、本拠地の周囲には無数の高層ビルが建ち並んでいる。
エターナルは謎の仮面の館長を首領とする組織であり、西洋風の洋館のような博物館を本拠地にしている。
シロップは過去に『運び屋』として在籍していた。

「最近はブンビーカンパニーと言うのをやらせてもらいまして…」
「ブンビーカンパニー…?」

ブンビーは現在、人間界で『ブンビーカンパニー』という零細企業を興し、カワリーノを雇い、再出発。
だが、その部下は言うことを聞かないため、苦労は絶えず続いていた。そこで…

『オレもブンビーカンパニーの一員になるぞ。』
「フハハハ…!やっぱそうだよな!私も本気を出すぞ!」

こうして、ブンビーカンパニーに新たなる仲間が加わった。
その頃、地球では、新たなる脅威が動き始めた。

280ふたりは名無しさん:2016/09/04(日) 10:00:06 ID:X4HjGfao0
『ディスブラッド』

最近、ディスダークの調子がおかしい。
三銃士クローズは、他のプリキュアがたくさんいることにイライラしているらしい。

「くそーっ!プリキュアめ…一体何人いると言うんだ!?オレはムカつくんだよ!」
「よっ。ディスダーク三銃士のクローズ。」
「お前は…終わりなき混沌のラブー!?」
「プリキュアを倒す攻略法があったぞ。」
「何言ってるんだよ!?」
「あのアイテムを奪えばいいんだよ。」
「あのアイテム?」

ラブーはクローズと共にナシマホウ界へ潜入。

「ホントに大丈夫かよ?」
「大丈夫だって。ほら。発見した。」

発見したのは、『Triple♡』と『ハルカノゾムミライ』。どうやら今日はオフ日のようだ。
ラブのリンクルン、めぐみのプリチェンミラー、マナのラブリーコミューン、
のぞみのキュアモ、はるかのプリンセスパフューム、みらいのリンクルステッキ、
それを奪って、いったい何をしようというのか…?

「これを奪って、アイツ(デウスマスト)に回収してもらうぜ。」
「お望み通り、奪ってやるよ!」

ラブーとクローズはプリキュアのアイテムを強奪しようとした。しかし…

「ぐあああっ!!」
「ま、まさかこんなことがァァァッ!!!」

突如発生した謎のバリアにより、ラブー消滅。だが、ディスダーク三銃士のクローズは…

「くそッ!ラブーがやられた…アイツ(デウスマスト)に報告してやるァァァ!!!」

と言い、クローズは逃げ出したのだ。
アイドル界の存在はどんどん人間界そっくりな状態にまで進化し続ける。
この先、プリキュアオールスターズはどうなってしまうのか…?

281ふたりは名無しさん:2016/09/05(月) 12:29:19 ID:5Lm33WAA0
発狂する百合厨
大喜び大はしゃぎの男のちんこ大好きエロ同人オタ
地獄絵図まったなし

282ふたりは名無しさん:2016/09/05(月) 17:06:42 ID:LpMJwUGc0
アイドルプリキュア第2章についてですが、
以前>>273に『大体秋ごろになると思います!』と書いてあったのですが、
ギリギリ『秋』の11月に第2章スタートとなります。ご了承ください。

第1章をもう一度ご覧いただきたい方はこちら。

Episode.1〜7>>222-230
Episode.8〜12>>232-237
Episode.13・14>>251-255
Episode.15〜26>>259-272

283ふたりは名無しさん:2016/09/11(日) 10:00:02 ID:gecKKRCg0
『闇の一大事 未知の領域』

最近、ディスダークの調子がおかしい。
三銃士クローズは、他のプリキュアがたくさんいることにイライラしているらしい。

「くそーっ!プリキュアめ…一体何人いると言うんだ!?オレはムカつくんだよ!」
「よっ。ディスダーク三銃士のクローズ。」
「お前は…終わりなき混沌のベニーギョ!?」
「プリキュアを倒す攻略法があったのよ。」
「何言ってるんだよ!?」
「これよ。これ。」

ベニーギョが取り出したのは、以前プリキュアが倒した敵たち。
それを一体どうしようというつもりなのか…
クローズはかつてプリキュアが倒した敵と共にナシマホウ界へ潜入。
そして、見つかったのは…あの『おしゃれぼりゅーしょん』だ。

「待ちな。オレがお前たちの相手になってやる!」
「誰?」
「あ、あんたは…!?」
「クローズ!」
「ピーサード!」
「カレハーン!」
「スコルプ!」
「ギリンマ!」
「「「「「5人揃って、クローズ特戦隊!!」」」」」
「だ、誰なのよ?」
「オレたちはなぁ、デウスマスト様のためにプリキュアを倒しに来たんだよ!」
「何だとー!?」

アイドル界のえりかとひめはプリキュアに変身、クローズ特戦隊を抹殺する。その時…

「な、何だ!?これって…まさか…!」
「マズい!進化の影響だ!」

アイドル界のキュアプリンセスとキュアマリンは、進化の影響で高校生に進化した。

「こ、これは…うあああっ!!!」

同時に、かつてプリキュアが倒した敵も消滅。これも進化の影響なのか?

「くそっ!これは一大事だ!貴様らプリキュアは後で倒してやるぜー!!!」
「無駄です。あなたはこの世界に居てはいけない危険人物なのです。」
「き、貴様は…!!!」

何者かが光を放ち、クローズを消滅させた。
幾度となく続く進化の影響。果たして、どこまで進化し続けるのか?

284ふたりは名無しさん:2016/09/18(日) 10:00:03 ID:EUCJS4ec0
最近、花海ことはの様子が何やらおかしい。
津成木第一中学校に留学して以来、1回も部活をやったことがない。
今回はことはの部活を密着取材。

『密着!ことはの部活!』

我々取材班は、花海ことはが通う学校『津成木第一中学校』に向かった。

「失礼します!私、増子美香ですけれども、あなたが『津成木第一中学校』に通う、花海ことはさんですか?」
「はー!そうです!私が花海ことはです!」
「部活は何をやっているんですか?」
「えっと………」

花海ことはは、部活の事を全く知らない。そこで、ある人物が乱入。

「よっ!津成木の女!」
「違います!私は花海ことはです!」
「花海ことはかぁ…あたし、七色ヶ丘中の緑川なお!」
「緑川…なお…」
「ことは、見たわよ。サッカー部の大野部長、物凄く気合いを入れてきたわね。
 どう?あたしと勝負してみない?ことはが大野部長みたいにうまくできるかを…」
「いいよ!」

緑川なおの挑戦を受け、花海ことははサッカー対決に挑む。

「さあ、来い!」
「はー!」
「そう簡単にうまく行くかっ!」

なおは女の意地を見せるが…『キュアップ・ラパパ!!』と唱えた花海ことはが11人に分身。

「は、はーちゃんが分身した!?」
「サッカーは11人で挑むことでしょ!だったら、私の分身で勝負よ!」
「そうか…だったら、こっちも!」

スマイルパクトに分身デコル(本来は登場しない。)をセットして、緑川なおも11人に分身。

「目には目を。分身には分身をってね!」
「望むところよ!なお!」

ことはとなおの分身対決がここに始まる。

285ふたりは名無しさん:2016/09/25(日) 10:00:01 ID:e/CnTpxg0
サッカーとは、11人でチームを組むことが掟である。
だが、自分が分身してチームを組んだらどうなるのか?
今回は、花海ことはと緑川なおがそれぞれ11人づつに分身して、サッカー対決をすることに!

『花海ことは vs.緑川なお 分身対決!』

「さあはーちゃん、思う存分掛かってこい!」
「はー!」
「こ、これって…戦争じゃないですよね?サンクルミエール通信に載せなくては!!」
「行くぞっ!はーちゃん!」
「はー!」

ことはは、本気でなおに勝負を挑もうとするが…

「はあっ!!!」
「キュアップ・ラパパ!!!」
「ちょっと、ちょっとちょっと!魔法を使うのは卑怯者でしょ!」
「本物はどれかなー?」
「ことはー!!!」
「だったら…キュアップ・ラパパ!!!」
「うわっ!ボールがいっぱい!まさか…分身魔球か!?」
「だったら、こっちだって…プリキュア・スマイルチャージ!!!」

緑川なおはキュアマーチに変身。反撃開始する。

「プリキュア・マーチシュート!!!」
「キュアップ・ラパパ!シールドよ、現れろ!」
「えええっ!?」

花海ことははマーチシュートをシールドでかき消した。

「卑怯だろ!!!」
「さーてと…」
「何っ!?フォーメーションチェンジした!?」
「はー!」

はーちゃんは必殺シュートを放つと同時に…

「お、おかしいでしょ…今のは…」
「ごめん…私、失敗しちゃったぁ。てへっ♡」

スタジアムが一瞬で爆破。同時に分身も消えてしまった。
そして、プリキュアウィークリーでは…

「みんなに伝えたい!私が伝えたい!ご存じ!『プリキュアウィークリー』看板キャスター、増子美代!続けて読めば〜マスコミよ!
 今回は、キュアフェリーチェが、キュアマーチとのサッカー対決をすることになりましたが、
 なんと、フェリーチェはリンクルスマホンを使って、魔法を出せる、エメラルドのプリキュアなのです!!!」

という特集が流れた。まさに魔法を使い過ぎたプリキュア。花海ことはの暴走はまだまだ止まらない。

286ふたりは名無しさん:2016/10/02(日) 10:00:33 ID:UWzu1N0c0
「大変です!爆弾が…!」
「えっ!?爆弾が!?」
「このままではナシマホウ界ごと爆破されてしまいます!」

突如、津成木第一中学校にカウントボムを設置された。
このままだと、約2時間後に学校ごと爆破されてしまう。
そんな爆破阻止に取り掛かるのが、伝説の刑事・紅城トワと
そのバディである、青木れいかなのだ。

『THE LAST POP/ラストポップ Episode.1』(プリキュア版ラストコップ)

「これは最悪の状況だな。津成木第一中学校に爆弾を仕掛けられたら、大変な目に遭ってしまうからなぁ。とりあえず警察に…」
「その必要ありません。」
「お、お前は…紅城刑事!」
「高木先生、爆弾の解除なら、わたくしに任せてください。」
「は、はい…」
「青木刑事、バディとして、よろしくお願いいたします。」
「わかりました。」

このゲームのルールは簡単。
カウントボムについている8本の色つきコードを切っていく。
1本だけ当たりのコードがあり、それを切ってしまうと学校が破壊される。
なお、7本全て切ることができれば爆破は阻止される。

「これが8本の色つきコードですね…」
「もし1本だけ当たりのコードがありまして、それを切ってしまった場合は学校が爆破されてしまいます。」
「まさに、絶体絶命の展開という事ですね…」

紅城トワ刑事は8本の色つきコードの内、黒、白、黄、紫、緑、橙を切った。
そして、残された色つきコードは、赤と青のみ。

「残りは赤と青…どっちかのコードを切れば爆弾は解除できますわね…」
「紅城刑事、どっちのコードを切りますか?」
「どっちでもいいですわ!」
(私の予想でしたら、青のコードが正解ですが…赤は血の色地獄かもしれません…)
「勝負に出ます…青のコードを切りますわ!」
「あっ!それは…!!!」

紅城トワ刑事は青のコードを切った。すると…

「カ、カウントが…止まりましたわ!」
「ば、爆弾の解除に成功しました!」
「よ、よかったぁ…やっと学校が再開できるぞー!紅城刑事、青木刑事、よくやったなぁ!!」
「この爆弾は、もう必要ありません。」

トワ刑事は時限爆弾を海に投げ捨てようとしたが…

「あれっ!?外れませんわー!!!」
「えええっ!?」

トワ刑事、時限爆弾の爆破と共に殉職…したはずだった。

287ふたりは名無しさん:2016/10/02(日) 10:01:10 ID:UWzu1N0c0
『THE LAST POP/ラストポップ Episode.2』(プリキュア版ラストコップ)

「大丈夫か…トワ。しっかりしろ。」
「トワさんの心拍数はどうなりましたか?」
「心拍数は…今のところ…順調ですが…」
「では…トワさんは今どこへ…?」

そう。トワ刑事は一体どうなったのかというと…

「こ、ここは…どこ…あ、あれは…お兄様…」

トワは精神空間で走っていると、眩い光が…

「お兄様ーっ!!」
「トワ!無事だったか。」
「ええ。大丈夫です。」
「大丈夫じゃありません!!」
「見つけたわ…私が追ったあの凶悪犯を…」
「凶悪犯!?」
「そう。クローズです。」
「クローズ!?あのディスダークの…」
「そのクローズを倒さなくてはなりません…」
「えええっ!?」

そう。昏睡から目覚めた紅城トワ刑事は、青木れいか刑事の家の地下室に居候。
やがて、2人のキズナは結ばれたのだ。

「実は、私の家の地下室には、こんなものがあります。」

地下室は、S.P.D.のデルタベースの様な秘密基地だ。
(ここで言うS.P.D.とは、Space Patrol Deltaの略称である。)

「紅城トワ刑事、改めて申し上げます。私がS.P.D.の青木れいかです。」
「よろしくお願いします。青木れいか刑事。」

紅城トワ刑事と青木れいか刑事、2人のS.P.D.が、クローズの野望を打ち砕く。

288ふたりは名無しさん:2016/10/09(日) 10:00:00 ID:c458phZE0
『THE LAST POP/ラストポップ Episode.3』(プリキュア版ラストコップ)

「えっと…S.P.D.の調べによりますと、遺体が見つかったのは30代の男性、
 恐らくクローズの仕業ではないかと…」
「トワ刑事、せっかく復活してくれましたから、ここは集中してください。」
「仕方ありませんわ。」

S.P.D.の捜査は、凶悪犯であるクローズを破壊すること。
トワ刑事とれいか刑事はクローズ破壊のため、侵略ZERO計画を進めていた。
そんな中、凶悪犯のクローズは…

「オレたちはなぁ、デウスマスト様のためにプリキュアを倒しに来たんだよ!力を貸しやがれ!」
「いいぜ。ドリームコレットを一行でも早く渡さなくては。」
「それと、ローズパクトも没収しなくてはな。」
「オレも同じだ。カレハーン。」
「他のプリキュアを倒し、世界を侵略しなくてはな。」
「おい、チクルン!リサーチを頼む!」
「了解。」

チクルンはデウスマストの眷属であるオルーバに代わって、地球上のあらゆるものをリサーチする。

「豊島君!おはよう!」
「ん?何だ…星空みゆきか…」
「昨年はみんなでファッションショーだったんだから、今年は豊島君のリベンジってことにしたんだけど、
 文化祭でバンドをやりたかったんでしょ?どんな曲をやるの?」
「実は、ベローネ学院の生徒たちに教わって、B’zのメドレーをやりたかったんだ。」
「マジで!?」

チクルンは七色ヶ丘中学校に潜入。

「豊島ひでかずが文化祭でバンドをやる…か。」

そして、その情報をクローズに知らせた。

「バンドか…おもしれぇじゃねぇか!!!よし、オレたちクローズ特戦隊も、バンドを組んでやるぜ!!!」

クローズ、ピーサード、スコルプ、ギリンマ、カレハーンは、バンドを結成し、S.P.D.に攻撃を仕掛ける。

289ふたりは名無しさん:2016/10/09(日) 10:00:36 ID:c458phZE0
『THE LAST POP/ラストポップ Episode.4』(プリキュア版ラストコップ)

「よーし!お前ら!準備はいいか!!!行くぜー!!!」

クローズは演奏を開始。人間たちにノイズを発生させる。

「学校の校庭にて、謎のノイズが発生。S.P.D.出動せよ!」
「はい!れいか刑事、行きましょう!」

トワ刑事とれいか刑事は学校の校庭へ向かった。

「ヒャーッハハハ…!面白ぇーぜー!!」
「待ちなさい!」
「ん?トワイライトじゃねぇか?それと…お前は…青木れいか…!?」
「人間たちに不協和音を聴かせるなんて、絶対に許しません!」
「何だと!?」
「プリキュア・プリンセスエンゲージ!」
「プリキュア・スマイルチャージ!」
「フッ…現れたか…プリキュア…」
「深紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!」
「しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!」
「冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ!お覚悟を決めなさい!!」
「てめーらもオレらのノイズで、追い出してやるぜ!!!」

クローズは演奏を開始。スカーレットとビューティにノイズが襲い掛かる。

「きゃあああっ!!!」
「地獄の時間の始まりだぜー!!!」
「そうはさせません!」
「あの時の様には…させませんわ!!」
「えっ!?」
「花火ッ!燃えよ、炎よ!プリキュア・スカーレット・イリュージョン!」
「ギエエエッ!?ノイズが打ち砕かれたァァァ!?」
「ディスダーク三銃士クローズ、かつてのプリキュアの敵とバンドを組んで建物破壊及び、
 人間たちの耳を痛み付けた罪で…ジャッジメント!」

悪の組織に対しては、スペースパトロールデルタの要請により、はるか銀河の彼方にある宇宙最高裁判所から判決が下される。

「デリート許可!」
「な、何だとォォォ!?」
「エクスチェンジ!モードエレガント!フェニックス!!羽ばたけ、炎の翼!プリキュア・フェニックス・ブレイズ!」
「プリキュア・ビューティ・ブリザード・アロー!!!」
「ぐあああっ!!!」

これにより、クローズ特戦隊は完全消滅した。

290ふたりは名無しさん:2016/10/09(日) 10:00:59 ID:c458phZE0
『THE LAST POP/ラストポップ Final Episode』(プリキュア版ラストコップ)

事件解決後、れいか刑事からトワ刑事に質問が。

「でも、なぜあそこまでして、奇跡的に生還したのでしょうか?」
「お兄様が…お兄様が力を貸してくれたのでした。」
「お兄様…?」

トワ刑事が言っているお兄様とは、プリンス・ホープ・グランド・カナタ(通称:カナタ王子)の事を意味する。
親愛なるカナタ王子の希望の光をトワ刑事に渡し、見事に生還したのだ。

「たった今、ジョナサン・クロンダイクから連絡があった。
 トワ刑事は、れいか刑事と共に、S.P.D.の仕事をしてくれって。」
「えっ?」
「ということで、トワ刑事、これからもよろしくお願いいたしますね。」
「わかったわ。」

こうして、れいか刑事はトワ刑事の最高のバディとなり、様々な難事件を解決していくのであった。

CAST
紅城トワ刑事/キュアスカーレット:沢城みゆき
青木れいか刑事/キュアビューティ:西村ちなみ
カナタ王子:立花慎之介
凶悪犯クローズ:真殿光昭
ピーサード:高橋広樹
カレハーン:千葉一伸
ギリンマ:檜山修之
スコルプ:子安武人
チクルン:ニーコ
ナレーション:立木文彦

「オイッ!!エンドクレジット中悪いが、オレらは一体どうなるんだ!?親愛なるデウスマスト様ー!!!」

291ふたりは名無しさん:2016/10/16(日) 10:00:06 ID:CRVTzgyM0
元々、魔法界にある『花の里』出身の妖精だったチクルン。
現在はオルーバの部下として活動しており、主にプリキュアの調査などを任されている。
そして今度はあのプリキュアを調査することに。

『チクルンとキュアハニーと偽者出現』

「今日はおおもりご飯にとって大事なデリバリーサービスを増やさなきゃいけない日だから…
 気合い入れておかなきゃね。響、奏、お手伝いお願いね。」
「はーい。」
「ん?何だか蜂の声が聞こえてくる…」
「どこに?」
「ここに。」
「2人とも、ちょっと聞いてくれ。」
「えっ?あなたは…『花の里』の…」
「チクルンよ!チクルン!プリキュアの調査をしまくっているというあの…」
「それはわかるけど…おめぇたちに手伝いたいものがあるんだ。」
「えっ!?」
「これを頼んでもらいてぇ。おおもりご飯のデリバリーサービスをさらに広めるための構成図だ。」
「ありがとっ!響、その構成図をゆうこに伝えよう!」
「そうだね!!」

チクルンは、『ホントにいい奴だ。』と言って立ち去るが…

「あの…おおもりご飯ですが…」
「ん?お前は…大森ゆうこ…いや、キュアハニーか?」
「もちろんです。今、おおもりご飯のデリバリーサービスをやっていて…」
「実は、おめぇの偽者が他のプリキュアを倒そうとしているぞ。」
「えっ?私の偽者…?」
「これを見てくれ。」

それは1ヶ月の出来事。キュアハニーとキュアパインがウザイナー殲滅をした後の事だ。
キュアパインは、『これで大貝町は守られましたね。』と言ったその時だった。
キュアハニーはハニー・リボンスパイラルを放ち、キュアパインに攻撃をした。

「な、何するの!?」
「悪いけど、あなたは用済みよ。」
「きゃあああっ!!!」

そして、キュアパインは気絶した。

「酷い…キュアパイン…チクルン、私はどうしてもあなたの力を借りたいの。お願い。」
「分かってるよ。案内してやる。」
「いいの?」

大森ゆうこはキュアハニーに変身。偽者討伐に向かう。その頃、響と奏は…

「あれ?ゆうこがいなくなってる…どこにいったのかなぁ…」
「響、ゆうこから手紙が…ちょっと用事が出来ちゃったから2人で手伝ってね…?」
「もう…何やってるのよ!!奏、今はデリバリーサービスを手伝おう!」
「わかったわ。」

ゆうこのデリバリーサービスを手伝うことに専念した。

292ふたりは名無しさん:2016/10/16(日) 10:00:36 ID:CRVTzgyM0
『2人のキュアハニー 狙われたチクルン』

「やっぱりあなただったのね…擬い物さん!」
「あ、あなたは…アイドル界の…!」
「そう。全てはあの人のためにあるのよ。」
「あの人って…まさか…!?」
「だから、人間界の人たちは1人残らず倒さなければならない!!」
「チクルン、あなたは私の偽者を調査して。」
「キュアハニー…わかった。」

2人のキュアハニーはハニーバトンを使って、一騎打ちをする。
だが、2人のキュアハニーの力は全くの互角。チクルンもどっちが偽者か見分けがつかなくなった。そして…

「プリキュア・スパークリングバトンアタック!!!」
「ひゃあああっ!!!」
「命よ、天に帰れ!!!」

アイドル界のキュアハニーの一撃により、人間界のキュアハニーは消滅した。

「やっと、紛い物の私を倒した…!」
「キュアハニー、偽者は倒したか?」
「大丈夫。偽者はちゃんとやっつけたから。」
「フゥ…これでやっとデリバリー再開できるな。」
「ありがとう。チクルン。次はあなたが消える番ね。」
「ぎゃあああっ!!!」

キュアハニーはチクルンを処刑した。

「キュアハニー!戻ってきたのね。」
「響、奏、あなたも消えて。」
「えええっ!?」

さらに、人間界の響と奏も消滅。ということは…

「響、奏、人間界の2人を処刑しました。」
「ご苦労様ー!」
「人間界もこれでさよならね。」
「後は…アイドル界に戻って仕事仕事!」

アイドル界の響と奏も加わり、人間界はついに沈黙状態に…果たして、アイドル界の人間たちの目的とは…

293ふたりは名無しさん:2016/10/16(日) 20:44:27 ID:CRVTzgyM0
>>276-278
キュアミラクルがキュアミラクルを倒した。

>>291-292
キュアハニーがキュアハニーを倒した。

一体何の理由があったのか?それでは答え合わせです。

『なぜプリキュアの偽者は出没するのか』

「お疲れ様ー!」
「みらい、そっちは順調?」
「うん!順調。」
「やっと、謎がつかめたわね。」
「リコ!」
「私たちアイドル界にも、革命は起こりそうだわ。」
「やっと…人間界に終焉の日がくるわね。」

実は、アイドル界の人間は、
人間界の人間の記憶から読み取った存在を再現したクローン人間。
彼らは人間界の人間たちを倒して、全てを支配する。

「いよいよだ。アイドル革命が動き始める時が…
 行け。クローンプリキュア共。人間界を抹殺するのだ!」
「はい!」

果たして、アイドル界のプリキュアが起こす、アイドル革命とは…?
気になる続きは11月13日から再開する『アイドルプリキュア』で。

294ふたりは名無しさん:2016/10/23(日) 10:00:06 ID:99yV9x5E0
プリキュアを狙う終わりなき混沌・デウスマストの眷属の魔人の1人、オルーバ。
実は、以前の『魔法つかいプリキュア!』で使い魔のチクルンにプリキュアの秘密を暴露しようとしたが、結局失敗に終わる。
そこで、オルーバはあの組織に力を貸す。

『オルーバ、ドツクゾーンになる』

「お前か…終わりなき混沌・デウスマスト様の眷属の魔人、オルーバ。」
「えっと…ドツクゾーンの四天王バルデス様ですか。親愛なるデウスマスト様の眷属として、ここは一時期協力をしていただけないかと…」
「そうか。お前が私に協力しろと言ったのは…」
「実は…ボクの友達のチクルンがどこかに消えてしまって…」
「チクルン?誰だそれは…」
「ボクの友達だと言ってるだろうが!!バカか!?君は!」
「ほう。それで今はプリキュアの隣にいると…」
「それで、今は力を貸したいんだ。ドツクゾーンの四天王と共に。」
「わかった。サーキュラス、ウラガノス、ビブリス、ご紹介しよう。彼が我々ドツクゾーンの新たなる幹部だ。
 終わりなき混沌・デウスマスト様の眷属の魔人の1人、オルーバだ。」
「サーキュラス様、ウラガノス様、ビブリス様、バルデス様、ボクと共に闇の道を歩んでみようじゃないか。」
「ではまず、この館を掃除してくれないか?」
「な、何ィィィ!?」

オルーバは闇のファイターと共にナシマホウ界にある館を掃除した。

「これからボクたちはデウスマスト様のために、ドツクゾーンの幹部だ!!!」

そして、オルーバはブンビーカンパニーのブンビーに連絡をした。

「もしもし。ボクだよ。オルーバだよ。」
「オルーバ様!?どうしましたか?」
「ボクは今日から闇の組織ドツクゾーンの幹部だよ。ブンビー様もどうですか?ボクの手先にならないか?」
「いいとも!私も全プリキュア抹殺に協力させていただきますっ!!!」
「では、健闘を祈るよ。」
「ドツクゾーンとブンビーカンパニーが協力してしまえば、世界は我々の者だ…ハハハ…」

ドツクゾーンとブンビーカンパニーが手を組み、全プリキュア抹殺を実行。果たして、この先のナシマホウ界はどうなってしまうのか…?

295ふたりは名無しさん:2016/10/30(日) 10:00:00 ID:bibd4eyE0
『オルーバのお悩み相談室』

ようこそ。ボクのお悩み相談室へ。今回から不定期で展開する『オルーバのお悩み相談室』。
ここでは、過去のプリキュアシリーズに関するお悩みを解決していくコーナーだ。
今回は千葉県のペンネーム『まゆゆ推しのメタブロッサム』からのお悩みだ。

質問内容
今から3年前(2013年)の事になりますが、8月25日の放送が『映画 プリキュアオールスターズNewStage』になってました。
本来だったら『ドキドキ!プリキュア』の本編をやるはずだったのがなぜ映画の放送になってしまったのですか?

では、説明しよう。
2013年8月25日は、テレビ朝日系列で朝7時30分に『映画 プリキュアオールスターズNewStage』を全国放送。
意外にもこれがプリキュアシリーズの映画作品としては史上初の地上波全国ネットでの放送となった。
『ドキドキ!プリキュア』の本編が全49話となっていたのだが、
全米オープンゴルフ(メリオンゴルフクラブ)が早く終わってしまったために急遽6月16日に第20話を放送。
このままだと2014年1月の最後の放送までにブランクが埋まってしまう。
そこでテレビ朝日のスタッフは、放送休止なし(駅伝での休止、年末年始休止を除く。)で終わらせるわけにはいかないために、
8月25日の放送をプリキュアの映画で埋め尽くしたって事さ。

ホントだったら、他のプリキュアの映画も地上波全国ネットで放送すればいいのに…
親愛なるデウスマスト様!プリキュアの映画を地上波で全国放送してくれ!日曜洋画劇場枠でもいいから!

まだまだプリキュアシリーズに関するお悩み募集中。オルーバが何でも解決します!

296ふたりは名無しさん:2016/11/06(日) 05:20:41 ID:TtC2EQhQ0
アイドルプリキュア第2章についてですが、
以前>>282に『ギリギリ『秋』の11月になります。』と書いてあったのですが、
11月13日から第2章がスタートします!

第1章をもう一度ご覧いただきたい方はこちら。

Episode.1〜7>>222-230
Episode.8〜12>>232-237
Episode.13・14>>251-255
Episode.15〜26>>259-272

298ふたりは名無しさん:2016/11/13(日) 07:00:52 ID:LkU1Qb.A0
アイドルプリキュア Episode.28
『創生』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダークウガ』)

今回もアイドルたちはレッスン中。そんな中、振付師の深川麻衣からある知らせが。

「みんな、今回は新しく入ったアイドルユニットのご紹介をします。」
「えっ!?新しいアイドル?」
「私、童話アイドル星空みゆきです!」
「漫画アイドル黄瀬やよいです!」
「小説アイドル秋元こまちです!」
「絵画アイドル美翔舞です!」
「「「「私たちは、創作カルテット『創シ⇄想アイ』!」」」」
「今度は創作系のアイドルね…」

美翔舞、秋元こまち、星空みゆき、黄瀬やよいの4人が結成した、創作系カルテット『創シ⇄想アイ』。
絵画・小説・童話・漫画という、4つの創作で天下を取る。

「ということで…私たちのプロデューサーを紹介するわ!プロデューサーさん!」
「こんにちは!『創シ⇄想アイ』のプロデューサー、鈴木絢音です!」
「同じく、『創シ⇄想アイ』のプロデューサーを務めます、石森虹花です!」
「ふーん…」
「早速だけど、デビューライブの仕事が来てるわ。以前にレコーディングした曲、お披露目の時よ。」
「えっ!?レコーディングした曲って、結成前に考えた曲なの?」
「うん。リーダーが作った曲なのよ!」
「リーダーって!?」
「みゆきちゃんがリーダーだよ!」
「じゃあ、『創シ⇄想アイ』初ライブ、がんばろう!」
「「「「おーっ!!!」」」」

『創シ⇄想アイ』は、『Zepp 東京』でデビューライブを行う事となった。果たして、反応は…

「「「「私たちは、創作カルテット『創シ⇄想アイ』!」」」」
「今回、私たちがアイドルユニットを組んだからには、どうしても目標を達成しなければなりません!」
「私たちの『創シ⇄想アイ』目標、それは、人々が笑顔になることです!」
「ですから、みんなが笑顔になれるように、私たちが作った曲をお披露目させていただきます!」
「それでは、聴いてください!『偶然を言い訳にして』!」

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偶然を言い訳にして ちょっと勇気を出して 扉を開けてみようかな
偶然を言い訳にして 新しい世界 ノックをしようか?昨日とは違う愛しさのかたち

久しぶりの渋谷をぶらぶらと PARCO辺り歩いてる時に
すれ違った微妙なジョニーデップ まさかこんなとこでバッタリなんてね
キャンパスで会っても きっと話しかけられない
密かに憧れてる あなたがこんなに近くにいるのなら…
必然はなかなか来ない きっと順番待ちだ 自分で掴むしかないよ
必然はなかなか来ない 驚いたように 声を上げようか?今から始まるこの恋のドミノ

自覚してたよ 私はチキンだね NHKまで歩いてしまった
声を掛けるタイミング合わないから 後をついて行くコバンザメみたいに…
人混みの中でも たぶん 運命は動くよ
誰かと巡り逢い 何かの拍子にその手が届くかも…
偶然を言い訳にして ちょっと勇気を出して 扉を開けてみようかな
偶然を言い訳にして 新しい世界 ノックをしようか?昨日とは違う愛しさのかたち

公園通り ここで会った 確率は ありえないよね 事実は 神様の贈り物なんだ 頑張れ 自分よ
必然はなかなか来ない きっと順番待ちだ 自分で掴むしかないよ
必然はなかなか来ない 驚いたように 声を上げようか?今から始まるこの恋のドミノ

299ふたりは名無しさん:2016/11/13(日) 10:00:44 ID:LkU1Qb.A0
アイドルプリキュア Episode.29
『妖精、歌う(前編)』
(サブタイトルの元ネタは『百獣戦隊ガオレンジャー』)

「『SecretLives(シークレットライブズ)』のシークレットライブにようこそー!」
「今日はめいっぱい楽しもうねー!」

妖精からプリキュアになったあの2人、美々野くるみと花海ことはがアイドルになった。
その2人こそ、『SecretLives(シークレットライブズ)』。
実は、この2人がシークレットライブのスタート前、プロデューサーである秋元真夏と土生瑞穂はこう言った。

「初めまして。花海ことはちゃん、美々野くるみちゃん、
 私は『SecretLives(シークレットライブズ)』のプロデューサーの秋元真夏です!」
「同じく、『SecretLives(シークレットライブズ)』のプロデューサーを務めます、土生瑞穂です!」
「秋元真夏ちゃん…」
「土生瑞穂ちゃん…」
「早速だけど、シークレットライブの仕事が来てるわよ。」
「すごーい!『SecretLives(シークレットライブズ)』のシークレットライブ!?」
「観客の皆さんには内緒のスペシャルライブよ。」
「ドッキリだと思って、やってみて!」
「「はい!」」
「2人共、今回のシークレットライブ、あなたたちの歌声が響けるように頑張ってね!」
「はー!」
「くるみちゃん、シークレットライブ、楽しんでくださいね!」
「もちろん!」

そこで、シークレットライブの目的地を探るため、くるみとことははキュアレーダーを使って目的地を見つける。

「えっと…ここかなぁ…」
「ことは、矢印の方向をよく見て。目的地はこのレーダーで一発解決なのよ。」
「うん…あっ!あった!ここなのね!」
「と言っても…ここって、昔はAKB48劇場だったわね…今はどうなってるの?」
「『坂道劇場』…って書いてあるわ。」

そう。彼らが向かったのは、AKB48劇場。だが、今は坂道劇場に変わっている。
理由は、前田敦子の卒業公演と同時にAKB48グループは解散。AKB48劇場は取壊しとなった。
今はAKB48劇場ではなく、坂道劇場となって、リニューアルオープンしたのだ。
説明しよう。坂道劇場とは、乃木坂46と欅坂46が毎回公演を行っている場所だ。

「『坂道劇場』…乃木坂46と欅坂46がここで劇場公演を行っているってことね…」
「ここで私たちのシークレットライブを開けばいいのね…」

そして、『SecretLives(シークレットライブズ)』のデビューを待つ…

「『SecretLives(シークレットライブズ)』のシークレットライブにようこそー!」
「今日はめいっぱい楽しもうねー!」

301ふたりは名無しさん:2016/11/19(土) 11:05:07 ID:xgGu4ee60
アイドルプリキュア Episode.31
『ラジオできかせて!ほんとうのじぶん(その1)』
(サブタイトルの元ネタは『獣電戦隊キョウリュウジャー』)

ほのか、つぼみ、ゆり、アコの4人で結成した、『あなたの心を見透かし隊』。
そんな彼らのラジオ番組のスタートが決定した。

「えっ!?私たちのラジオ番組が決まったんですか?」
「そうよ。あなたたちはメガネっ娘カルテットなんだから、ラジオの仕事だってできるでしょ?」
「と言っても、私はどうしたら…」
「ほのか、アコ、心配はいらないわ。」
「たった今、ABCの多田香奈子から話があって、お悩み相談のラジオにしてくれないって…」
「それって、WEBラジオの方じゃなくて…?」
「リスナーからの悩みに対して、あなたたちが答える番組よ。」
「そっか。お悩み相談の番組ね…」
「それで…リーダーはどうするの?」
「つぼみさんがリーダーなんだからちゃんと答えて。」
「えっ!?私ー!?」

そう。『あなたの心を見透かし隊』のリーダーは花咲つぼみ。責任はリーダーが取るのがお約束だ。

「わ、分かりました。やりましょう!」
「それで…どうやったら悩みを解決できるんでしょうか…」
「とっても簡単よ。だたメールを読んで、それを解決するだけ。」
「堀未央奈プロデューサー…ありがとうございます!」
「ただ、あなたにとっての悩みが解決できるかどうかはあなた次第よ。」
「そうですか…このラジオ、生放送じゃないんですね。」
「つぼみ、これはただの収録よ。生放送じゃないわ。」
「そ、そうですね!やりましょう!ラジオ番組!」

アイドルにとってラジオ番組は必要不可欠。
ただ収録するだけで、悩みを抱える人間たちをスッキリさせるのが『あなたの心を見透かし隊』の役目。

「あの…リスナーからの悩みに対して、私たちが解決しなきゃいけないのが、私たちのラジオ番組ですよね?」
「そうよ。どんな悩みでも一発で解決して、それにちなんだ曲をかけるのがラジオでしょ?」
「ラジオと言えば音楽も必要になるわね。」

そして数週間後、ついに『あなたの心を見透かし隊』ラジオ番組が始まる。

302ふたりは名無しさん:2016/11/19(土) 11:07:05 ID:xgGu4ee60
アイドルプリキュア Episode.31
『ラジオできかせて!ほんとうのじぶん(その2)』
(サブタイトルの元ネタは『獣電戦隊キョウリュウジャー』)

数週間後、ついに『あなたの心を見透かし隊』初めてのラジオ番組『あなたの悩みを解決し隊』がスタート。

「こんにちは!『あなたの心を見透かし隊』のリーダー、花咲つぼみです!」
「雪城ほのかです!」
「調辺アコです!」
「月影ゆりです。」
「この番組は、リスナーからの悩みに対して、私たちが答える超シンプルなラジオ番組です!」
「どんな悩みでも一発で解決して、それにちなんだ曲もお届けします!」
「ABC宣伝担当の多田香奈子さん、今日はよろしくお願いします!」
「はい!よろしくお願いします。」
「実は、放送スタート前に届いたたくさんのメールが届いておりますので、ご紹介させていただきますね。」
「大阪府のラジオネーム『MAIQ』さんからの悩みです。」

『私は小学5年生ですが、生まれて1度も友達ができません。友達がたくさん作れる方法を教えてください!』

「友達がたくさん作れる方法?アコちゃんは友達とかいる?」
「もちろんよ。ほのかちゃんとは別対象の男性よ。」
「だと思ったー!では、友達がたくさん作れる方法をつぼみさん、お願いします!」
「はい!こういう時は…タラリラッタラー!『ともだちの証』!」
「ともだちの証?」
「ノベルティです。以前に『吉田仁美のプリキュアラジオ』でメール・ハガキが採用されたリスナーの方に、
 ノベルティの『ともだちの証』がプレゼントされるというのがあったでしょ?」
「ああ。そうみたい。」
「ともだちの証さえあれば、友達がたくさんできるのかもしれません!」
「そうですね!」
「でも、天涯孤独な小学5年生は役に立ちそうですね。」
「友達がたくさんできるためにピッタリなこの曲を送ります。欅坂46で『手を繋いで帰ろうか』。」

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何か誤解させてしまったのかな みんなに冷やかされて 首を振っただけ Oh
だって 誰にも言ってないだろう 君のことをあれこれ聞き出そうとするから
そう面倒くさくて興味ないふりをして 僕はずっと ソッポ向くしかなかった
だけど 心は集中して君のことを気にしてた アイスカフェラテの ストローの回し方
なぜか 君が不機嫌に見えるよ ごめん やってしまった
手を繋いで帰ろうか 誰かに見られてもいい 堂々と街を歩いて 見せびらかそうよ
君と僕はラブラブで 付き合ってるってこと いつもの二人のように 仲直りしようよ
つまらぬ照れ隠しをして 君を傷つけたのなら 家に帰っちゃう前に 罪滅ぼしさせて
ぽっかりと空いたハート 何で穴埋めする?街角で キスをしよう

ふいに君はカフェから出て行ったよ 慌てて僕はすぐに後を追いかけた Oh
みんな その展開に驚いて まずいことを言ったのか?顔見合わせるけど
そうデリカシーがない男友達に 君はマジで怒ってしまったようで
僕が名前呼んだって振り向いてもくれない 道を渡る時 いつもより早足で
まさか 君は泣いてるのだろうか?やばい 話を聞いて!
手を繋いで帰ろうか みんなが向こう側から 僕たちを見守っている 視線意識して…
こんなくだらない喧嘩 何でもなかったように このままどこまでも 歩いて行こうよ
どんな噂 立てられても 他人(ひと)も羨むくらいに…僕をもう一度信じて もっと近くにおいでよ
言葉じゃわからないのなら こうするしかないね 今ここで キスをしよう

手を繋いで帰ろうか 誰かに見られてもいい 堂々と街を歩いて 見せびらかそうよ
君と僕はラブラブで 付き合ってるってこと いつもの二人のように 仲直りしようよ
つまらぬ照れ隠しをして 君を傷つけたのなら 家に帰っちゃう前に 罪滅ぼしさせて
ぽっかりと空いたハート 何で穴埋めする?街角で キスをしよう

303ふたりは名無しさん:2016/11/20(日) 10:00:35 ID:2AwxzZGU0
アイドルプリキュア Episode.32
『アイドルのセンターはどうやって決めたのか(その1)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

『あなたの心を見透かし隊』は、今回もラジオの収録。そんな中、こんな悩みが届いた。

「熊本県のペンネーム『私、頑張るモン』さんからの悩みです。」

『熊本地震で被災した人たちにエールを送るため、私たちは学校の文化祭でアイドルユニットをやりたいのですが、
 アイドルのセンターってどうやって決めているのですか?ローテーション形式か固定形式で決めてください。』

「アイドルのセンター…?」
「ローテーション形式か固定形式ね…」

そう。これまでアイドルプリキュアは3人組、4人組、5人組は1回もセンターを変えていない。
これは、一体どういうことなのか?

「まず、ローテーション形式は曲ごとにセンターを変えていますよね。
 それで、固定形式は前田敦子みたいにセンターはある人固定ということですね。」
「問題は固定かローテーションかって事ね。」
「あの…ちょっとよろしいでしょうか?」
「つぼみ?どうしたの?」
「アイドル界って…センターはどうなってるんですか?私たちは4人組ですよ!Wセンターもあるかもしれません!」
「あれ?手紙が届いてるよ。」

実は収録中に届いた一通の手紙。その中身は、光の粒子となって消えた前田敦子からの手紙だった。
『アイドル界にはルールがある。それは、前田敦子ルールよ。
 全てのアイドルは例えグループであってもユニットであってもローテーションは禁止。全てのアイドルのセンターは固定形式。
 1人のアイドルにスポットライトを当てなければならない。だから、アイドルのセンターは1人だけ。2人もいらない。』
この手紙を見て、『あなたの心を見透かし隊』は…

「前田敦子ルール…」
「アイドルグループはローテーション禁止…」
「アイドルのセンターは1人だけ…」
「分かりました!お悩み解決です!アイドルは例えグループであってもユニットであってもローテーション禁止です!
 アイドルのセンターは1人だけであり、センターは固定形式です!センターは2人もいりません!」

これにより、アイドル界のルールに従った結果…
『アイドルグループのセンターは全て固定形式。ローテーション形式は完全禁止。』となった。

「ですから、アイドルのセンターになりたいためにピッタリなこの曲を送ります。欅坂46で『青空が違う』。」

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初めて来た都会は人と人を 洗濯機のようにかき混ぜている
テレビで観てたあの華やかさは 秩序のないエゴに見える
Siriで聞いたあなたの住所まで いくつも電車を乗り換えながら
標準語しか聞こえない車内は 降りる駅を間違えそう
私が勝手に押しかけた 遠距離恋愛 一目だけ会いたくて…
だって 久しぶりの電話中 ずっと 咳をしてたから 急に気になってしまった
遠くで暮らさなきゃいけないほど 夢はそんなに大事ですか?青空 どこか違う

写真で見たアパートのドアが開き 風邪で辛そうなあなたを見たら
何も言えなくなって抱きついて 涙 溢れて止まらない
散らかった部屋のあちこちに あなたの努力と 闘いの日々がある
来るとわかってたら いつだって 君を迎えに行ったよと 鼻声で叱られたけど
寂しさ我慢しなきゃいけないほど 夢はまだまだ未来ですか?青空 窓に見えない

ひまわりの種を持って来た 鉢植えの土に埋めよう いつの日か花を咲かせて 太陽がある位置を教える 忘れないで 青空を…
久しぶりの電話中 ずっと 咳をしてたから 急に気になってしまった
遠くで暮らさなきゃいけないほど 夢はそんなに大事ですか?だけど言えなくて
風邪が伝染るからと キスしない そんなあなたに背伸びして 強引にキスをしちゃった
本当は一緒に帰って欲しいけど 夢を絶対叶えて欲しい 青空 少し見えた 青空 どこか違う

304ふたりは名無しさん:2016/11/20(日) 10:01:25 ID:2AwxzZGU0
アイドルプリキュア Episode.32
『アイドルのセンターはどうやって決めたのか(その2)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

『あなたの心を見透かし隊』がラジオの収録を終えると、
3人組、4人組、5人組のアイドルユニットのセンターとリーダーについてを話していた。
その結果、『Triple♡』のセンターとリーダーは愛乃めぐみ、
『ハルカノゾムミライ』のセンターとリーダーは夢原のぞみ、『MVP』センターとリーダーは日向咲、
『あなたの心を見透かし隊』のセンターとリーダーは花咲つぼみ、『創シ⇄想アイ』のセンターとリーダーは星空みゆきとなった。

「えええっ!?私がセンター!?やよいちゃんとWセンターじゃないの!?」
「残念ながら、それはできません。前田敦子からの手紙に従いなさい。」
「鈴木絢音プロデューサー…ごめんなさい…」
「でも、4人組って、Wセンターになる確率が高いのに…どうしてセンターは1人だけですか?」
「言ったでしょ?どんなアイドルでも、頂点に立つのは1人だけよ。」
「だって…あなたたちは何でアイドルになったかわかる?」
「えっ?それは…」
「前田敦子に憧れてアイドルになったじゃない!」
「前田敦子…?」
「だって、以前に前田敦子は光の粒子となって消えたハズよ!」
「私たちは前田敦子を受け継ぐアイドル。それを知っているのは、西野七瀬と平手友梨奈だけよ。」
「えええっ!?」

そう。アイドルプリキュアは前田敦子が計画しているアイドルプロジェクト。
前田敦子を受け継ぎ、固定形式のアイドルユニットを作り続けていた。
だが、どうして前田敦子を受け継いでいるのか?この先のアイドルプリキュアで随時明らかされていく。

その頃、坂道プロダクションでは、平手友梨奈がプロデューサー復帰を迎えようとしていた。

「ひ、平手友梨奈!いよいよプロデューサー復帰だね!」
「はい!」
「ところで、平手さん、『カウントダウンライブ』というのは、何なの?」
「あの事件で社内の反対勢力が一掃されて、人間界へのバックアップ体制も整いました。
 それにより計画していた究極のライブを開催できる事になりました。
 今日は全国の皆さんに向けて、その一部を発表させていただきます。」

そして全国の住民たちにライブビューイングし、カウントダウンライブの発表を開始した。

「全国の皆さんにお知らせします。実は現在、特別なライブを計画中です。ライブを構成する5つの要素。
 セットリスト、場所、お客さん、サイリウム、そしてネットワーク。その全てを史上最高のスケールに高めます。
 それが、カウントダウンライブです。」

これが、『カウントダウンライブ』の一部。

「凄いライブになってきたわ。いつ開催されるんですか?」
「まだ時間がかかりそうだわ。まずはこの特別なライブにふさわしい、イベントを用意しなければならないわ。」

平手の計画する『カウントダウンライブ』。果たして、どんなライブになるのか?

305ふたりは名無しさん:2016/11/27(日) 10:00:07 ID:E6TzdedA0
美翔舞・秋元こまち・星空みゆき・黄瀬やよいの4人がそれぞれの分野で創作活動を行ってアイドル活動している『創シ⇄想アイ』。
今回は黄瀬やよいがソロでの初仕事。テレビ朝日の本社1階にあるアトリウムで、イベントが行われる。

アイドルプリキュア Episode.33
『やよいと漫画とハリウッド』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーオーズ』)

「な、何あれ!?こんなにたくさんのお客さんがいるよ!それに…『やよいちゃんの初仕事、この色紙にサインを書いてください。』って…
 そっか!今日はサイン会があるんだったわ!」

その名の通り。今回はやよいが書いた漫画のサイン会が開かれる。
やよいはヒーロー漫画『パワーレンジャー』のコミックス発売のために、多くのお客さんにやよいが書いたサインを書く。

「こまちちゃん、やよいちゃんがついに漫画家デビューだね!」
「でも、最近調子がくるってない?やよいさんって、『パワーレンジャー』を書いてたの?」
「大丈夫よ。やよいはヒーロー漫画を書いていたんだから、『パワーレンジャー』の新作は行けれるって!」
「でも、『パワーレンジャー』って、ハリウッドの映画じゃないの?」
「そ、そうみたい…」

そして、4時間後…

「終わったぁ…」
「お疲れ!やよいちゃん!」
「やよいちゃんなら、ハリウッドスターになれそうだよ!私たち、アイドルなんだから!」
「そっか…私たち、アイドルをやってたんだ…」
「でも、受け入れてくれるのかなぁ…」

その後、プロデューサーの鈴木絢音から連絡が来て…

「えええっ!?ハリウッドスターになれない!?」
「残念だけど、やよいさんには少々早すぎると思うのよ。
 だから、もうちょっとしたらハリウッドに行けれるのかもしれないわ。」
「わかったわ。」
「ちょっと!絢音!やよいはハリウッドに行けれないの!」
「虹花!?どういうことなの?」
「やよい…残念だけど、あなたたち『創シ⇄想アイ』は、乃木坂46と欅坂46がプロデュースしたユニットなのよ。
 そう簡単にハリウッドに行かせるわけには行かないの!」
「「「「どうして!?」」」」
「今、平手友梨奈が、とんでもない計画を立ててるらしいわ。」
「えええっ!?平手友梨奈が!?」

その通り。今、平手友梨奈はカウントダウンライブの計画中。一体どうなるのか…?

306ふたりは名無しさん:2016/11/27(日) 10:00:56 ID:E6TzdedA0
妖精からプリキュアになった美々野くるみと花海ことはのコンビ『SecretLives(シークレットライブズ)』。
最近、調子に乗っているこのコンビ、今回はあの人がついに念願の女優デビューへ!

アイドルプリキュア Episode.34
『花海ことは 女優へのアバレ咲き』
(サブタイトルの元ネタは『爆竜戦隊アバレンジャー』)

「実はね、今日はビッグニュースがあるの。」
「何?まなったん…」
「なんと、ことはちゃんが女優デビュー!」
「ホントですか?うれしいー!」

そう。女優デビューするのは花海ことは。なんと、恋愛映画の主人公に抜擢。
そして、何といっても注目なのが…花海ことはが一人二役に挑戦。双子の姉妹を演じることとなる。
外見は瓜二つでも性格が違う双子の姉妹であり、元気のいい妹と、落ち着きのある姉の二役演じることとなる。

「一人二役かぁ…私に演技力はあるかもしれないけど…」
「いい?アイドルが増殖する事例は絶対にあるって。ことは、これが台本よ。」
「すごーい…撮影が楽しみだわ…それに、共演者は誰?」
「宮脇咲良よ。」
「み、宮脇咲良って、あのHKT48の!?」

説明しよう。宮脇咲良は元HKT48のメンバーだ。なぜなのかというと…
2012年8月27日に前田敦子がAKB48を卒業したことにより、AKB48が解散しただけじゃなく、
NMB48、SKE48、HKT48などの全てのAKB48グループは完全解散を喫した。
その後宮脇咲良は、欅坂46の誕生(2015年8月21日)まで一時期芸能界を引退した。
そして、欅坂46が誕生(2015年8月21日)したことにより、宮脇咲良は芸能界復帰。
宮脇咲良は欅坂46のメンバーとして生まれ変わったのだ。

「み、宮脇咲良って、あのHKT48の!?」
「いいえ。欅坂46の宮脇咲良よ。」
「どうして?HKT48は?」
「前田敦子がAKB48を卒業した時点で、HKT48は解散したのよ。」
「じゃあ、今は欅坂46の宮脇咲良なの?」
「そうよ。」
「欅坂46…乃木坂46と同じように流行語にノミネートできるのかなぁ…」
「撮影は今のところ未定だけど、宮脇にちゃんと聞くようにね!」
「そっか…まだ先の話なんだ…私、頑張る!」

花海ことはの女優活動は、まだまだ先の話。
それまではアイドル花海ことはとして、精一杯アイドル活動していく。

307ふたりは名無しさん:2016/11/27(日) 10:04:11 ID:E6TzdedA0
夢を追いかける素晴らしさを知るのぞみ、夢に向かって努力する大切さを知るはるか、
これから自分の夢を見つけようとするみらい、のピンク3人のチーム『ハルカノゾムミライ』。
今回は自分の夢をみつけようとするみらいに嬉しい報せが。

アイドルプリキュア Episode.35
『未来ノユクエ(前編)』
(サブタイトルの元ネタは『炎神戦隊ゴーオンジャー』)

「今、ソロデビューって言いました!?」
「そうよ。朝日奈みらいにソロ活動の報せが届いたわ。」
「ワクワクもんだぁー!」

それは、朝日奈みらいのソロデビューの話だ。

「それよりも…AKB48のメンバーは?どうしてここにはいないの?」
「AKB48は固定式アイドルグループだったの。
 だって、アイドルグループのセンターは全てが固定形式だったのよ。」
「えええっ!?固定形式!?」
「だから、前田敦子も不動のセンターだったじゃない。
 その前田敦子が卒業したらAKB48は解散。アイドル界のルールはそうやって決まっているの。」
「じゃあ、ローテーション形式は禁止って事!?」
「そうよ。乃木坂46だって、西野七瀬が卒業したら解散、
 欅坂46だって、平手友梨奈が卒業したら解散って決まっているのよ。」
「じゃあ、私の未来の行方を左右するのも…」
「全てはあの人のためにあるってことよ。」
「あの人って…誰の事…?」

そう言い残したまま、みらいは渋谷のPARCOへ。
すると、『SecretLives(シークレットライブズ)』の花海ことはと美々野くるみが朝日奈みらいにこう話しかける。

「みらい、どうしたの?」
「せっかくソロデビューを発表しちゃったのになんで落ち込んでるの?」
「みらいがソロデビューするなら、私もソロデビューしたい!」
「いいよ。今、プロデューサーの秋元真夏と土生瑞穂が、はーちゃんのソロデビューを計画しているんだよ!」
「うれしい!だけど、もう1つは…ポジションはどうしてローテーション形式じゃないの!?」
「実はね、アイドル界では、前田敦子に肖って、ポジションは固定形式になったのよ。」
「嫌だ!私だって、センターになりたい!」
「無理よ。前田敦子が決めたことだから。」
「そんなぁ…でも、その前田敦子はどうなっちゃったの?」
「前田敦子は亡霊になったけど、光の粒子となって消えちゃったのよ…」
「わ…私のローテーション形式がぁ…」
「さて、そろそろ仕事に戻らなきゃ!はーちゃん、くるみちゃん、またね!」

そして、みらいは『渋谷PARCO』へ足を運んだ。

308ふたりは名無しさん:2016/11/27(日) 10:04:38 ID:E6TzdedA0
アイドルプリキュア Episode.36
『未来ノユクエ(後編)』
(サブタイトルの元ネタは『炎神戦隊ゴーオンジャー』)

「私、『ハルカノゾムミライ』の朝日奈みらいです!今の世代は、乃木坂46と欅坂46の時代です。
 今すぐAKB48のCDはゴミ箱へ捨ててください!呪いにかかってしまいます!
 ですから、この曲で、AKB48の呪いは解けるはずです!聴いてください!『渋谷からPARCOが消えた日』。」

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何を聞かれても答える気にならない ただ拗ねた瞳で睨み返した レジスタンス
やさしい振りして近づいて来る誰もが 未来を盗もうと狙ってるんだ サスピション
待ち伏せされていた公園通り 連れ戻そうと大人が怒る 放せよ!
愛は PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO Only 視線の先に 遮るものがないよ
ずっと PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO だけ 悲しい時は涙 我慢しながら
あのファッションビルをいつだって見上げてた サヨナラじゃない 渋谷PARCO

誰とどこにいて何してたのかなんて 制服のそのシワが答えてる シークレット
スマホで探した遠回りの帰り方 まだまだ人ごみの中にいたい ロンリネス
寂しくなるたびにここに来るんだ 雑誌のようなオシャレがしたい ため息
夢は PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO ガール 近くにいると 叶いそうな気がする
だって PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO フリーク 一人で抱え込んでた悩みや迷いを
ここなら そう素直に忘れられる気がした 話し相手は 渋谷PARCO
いつか 思い出すでしょう 今日を…一度 消えてしまったものが ちゃんと 形になる日のこと…
2019(トゥエンティーナインティーン)その頃 私は大人

きっと PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO DAYS それまで待つよ 未来でまた会いたい
愛は PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO Only 視線の先に 遮るものがないよ
ずっと PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO だけ 悲しい時は涙 我慢しながら
あのファッションビルをいつだって見上げてた サヨナラじゃない 渋谷PARCO

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その頃、坂道プロダクションでは、平手友梨奈が全国の住民たちに向け、
『カウントダウンライブ』に関する情報の一部を公開しようとしていた。

「全国の皆さんにお知らせします。兼ねてより計画していた『カウントダウンライブ』に使われる、セットリストの条件を発表します。
 この特別なライブには、これまで発売された全ての楽曲の中から全国の皆さんの投票によって決まります。
 史上最高のスケールに高めたライブになることを…約束しましょう。」

これが、『カウントダウンライブ』の更なる情報だった。

「凄いライブになってきたわ。いつ開催されるんですか?」
「準備にもう少し時間がかかりそうだわ。」
「そうか…何か協力できることがあったら、声をかけてね。」
「はい!相応しい計画にするために、あなたにしかできないお願いがあるわ。」
「OK!」

果たして、平手が考えている計画とは…?史上最高のライブに向けて、カウントダウンが始まった。

309ふたりは名無しさん:2016/12/04(日) 10:00:06 ID:scZrHico0
アイドルプリキュア Episode.37
「スマートフォン不携帯」
(サブタイトルの元ネタは『激走戦隊カーレンジャー』)

朝日奈みらいのデビューミニライブを終えると、
突然、『SecretLives(シークレットライブズ)』の美々野くるみに異変が…

「ねえ、くるみちゃん、どうしちゃったの?」
「私の…私のスマートフォンがなくなってるの!!」
「えええっ!?」
「今度、スマートフォンを使った新しい番組をやろうと思っているんだけど、
 感心なスマートフォンがなくなっちゃって…」
「そうかぁ…寂しいわ…」

そう。くるみは今度、スマートフォンを使った新しい番組の撮影を行おうと思ったが、
突然、スマートフォンが行方不明になってしまったのだ。一体誰がスマートフォンを無くしたのか?

「すみません…スマートフォンがなくしてしまって…」
「あの…くるみさん、ここにはスマートフォンはありませんよ。」
「そうですか…」

くるみとみらいは必死にスマートフォンを探すが、未だにみつからず。すると…

「あっ!ごめんごめん!ウチが使ってたんや。」
「あかね!どうしてあなたがスマートフォンを!?」
「調度、壁紙を変えようと思うてな、最近はやりの…」
「あかね…今すぐ乃木坂46か欅坂46の壁紙に変えなさ―い!!!」
「ええやーん!PPAP流行るでー!」

あかねがくるみのスマートフォンを持ったまま逃げ出そうとするが…

「ちょっと…!これはどういうことなの!?」
「あれ?みらい…?どうして?あっちにいたんやないか…?」

なんと、もう1人のみらいがくるみのスマートフォンを返却するためにやって来た。

「じゃあ、そっちのみらいちゃんって…」
「どうだった?私が作ったバーチャルホログラムは?」
「ウソ?!じゃあ、誰がそれを作ったの!?」
「私、白石麻衣が作りました!」
「まいやん!?」
「あかねちゃん、くるみちゃんのスマートフォン、返してあげて。」
「どうしてや…」
「芸能界は、乃木坂46と欅坂46しかいないんだよ。」
「ウソや…くるみ、スマートフォン返すわ。」
「これでやっと、新しい番組ができるわ!」

そして数日後、美々野くるみがスマートフォンを使った新しい番組の撮影に挑んだ。

「やっぱ、このグルメは最高ー!!」

美々野くるみの人気度はまだまだ止まらない。

310ふたりは名無しさん:2016/12/04(日) 10:00:52 ID:scZrHico0
アイドルプリキュア Episode.38
『気になる!CM撮影の裏側』
(サブタイトルの元ネタは『電磁戦隊メガレンジャー』)

『創シ⇄想アイ』の4人は、初めてCM撮影に挑むが、実は気になる事が…

「今回のCM…今までと違うじゃない?」
「と言っても、これ、雪肌精じゃない?」

突然、4人の元に手渡されたのは、コーセーの雪肌精(http://www.sekkisei.com/)。
だが、今回は青いボトルではなく、白いボトル。一体これを使って、どんなCMを撮影するのか…?

「今回、撮影するCMは雪肌精シュープレムのCMです。」
「えっ?雪肌精って、青いボトルじゃないの?」
「青いボトルの雪肌精シリーズのやさしさはそのままに、うるおいと美白効果をアップしたんですから。」
「これなら、私たちも美白になれるわ。」

『創シ⇄想アイ』の4人が仲良く化粧する、雪肌精シュープレムのCMは…
最初に4人が化粧して、1人づつ一言を言う。というCM。
4人が緊張する中、撮影スタート。
4人は雪肌精シュープレムを使って、一言言った。

「何コレ?気持ちいい♡」
「顔がピッカピカ♡」
「この化粧水、気持ちいい♡」
「乳液がきれい♡」

そして、4人は息を合わせて…「「「「美白はとっても白い!」」」」と言い…

「はい!OKです!これで、今回のCM、撮影終了しました。」
「「「「ありがとうございました!」」」」

来年には撮影したCMが放映されるみたいだ。『創シ⇄想アイ』の今後に乞うご期待。
その頃、平手友梨奈はAKB48の呪いを消すためにある計画を進めていた。

「そうか…AKB48の呪いはまだ解けなかったみたいだね…今度こそ、AKB48の呪いを消してやるわ…」
「平手プロデューサー、『カウントダウンライブ』の準備は進んでいますか?」
「私にできることがあったら、何でも言ってください。」
「ありがとうございます。理佐さん。」
「どういたしまして。」
「それよりも白石麻衣さん、その…ライブの事なんですが…
 過去のライブとは一味違うライブにしたいと思っています。
 そこで相談があるんですが…」
「人間界の人たちをゼロに!?どういうことなの…?」

果たして、ネットワークサーバーを介した『人間0計画』とは…!?ついに『カウントダウンライブ』開催の時が迫る!!!

311ふたりは名無しさん:2016/12/11(日) 10:00:16 ID:77l7R59w0
アイドルプリキュア Episode.39
『人間0計画 〜ドーザ・ウー・ザザレ〜』
(サブタイトルの元ネタは『魔法戦隊マジレンジャー』)

「カウントダウンライブ!?」
「ひょっとして、年末のライブがもう来ているって事!?」
「開催は…12月31日…って大晦日やないか!」
「大晦日にライブ?アイドル界に革命が起きるぞー!」
「それに、革命が起きるって…何コレ!?」
「うらら、カウントダウンライブって、毎年大晦日にやってるの?」
「そうですよ。日本時間の大晦日から元旦にかけて行うコンサートなので、心配いりません!
 ファンの皆さんといっしょに新年を迎えるなんて、うらら、感激です!」
「よかった…」
「それよりも、気になるわ…平手プロデューサーが…」
「私がどうかしたの?」
「あの…『カウントダウンライブ』って、平手プロデューサーが決めたの?」
「そうよ。そして、1月1日を迎えた瞬間、人間界の人たちがゼロになるわ。」
「人間界の人たちがゼロに!?」
「それが、『人間0計画』別名『オメガプロジェクト』と言った方がいいかな?」
「オメガプロジェクト…!?」
「それに、『人間0計画』と『オメガプロジェクト』って…」
「ねえ、0(ゼロ)とΩ(オメガ)って…ひょっとして…形が似ているわよ!」
「ホントだ!」

そう。『0(ゼロ)』と『Ω(オメガ)』は形が似ていて、『人間0計画』と関連しているのかもしれない。
そもそも、『オメガプロジェクト』とは何か?

「『オメガプロジェクト』とは、世界を1つにさせるためのプロジェクトよ。」
「世界が1つになる…その計画って、水面下で着々と進行してるの?」
「全てが1つになって、みんなで新年を迎えられるのね!うれしい!」
「でも、『人間0計画』ってことは、私たちまで消えるってことでしょ!?」
「安心して。アイドル界の人たちと人間界の人たちは別人だから。」
「よかったぁ…!」
「だけど、人間0計画を発動したら、私たちの知っている友達はみんな消えちゃうんだよ!」
「えええっ!?」

そう。『オメガプロジェクト』とは、世界を1つにさせるだけではなく、
人間とアイドルを一体化させるためのプロジェクトと呼ばれてるらしい。
平手友梨奈は、一体何を企んでいるのか…?

312ふたりは名無しさん:2016/12/11(日) 10:01:02 ID:77l7R59w0
アイドルプリキュア Episode.40
『殺す悪魔』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダー響鬼』)

「あの…1月1日の午前0時0分になった瞬間に人間界の人たちがゼロになるって、ホントですか!?」
「その通りよ。全ては私、平手友梨奈のものになるからね。」
「マナだって、人間界の人たちをゼロにしたくないよ!」
「それはわかるけど、これは、ネットワークサーバーを介して作られた計画だから、誰にも阻止することはできない。」
「誰にも阻止できないネットワーク…!?」

そう。『人間0計画』は『オメガプロジェクト』の一部であり、ネットワークサーバーを介して作られた計画。
決して、誰にも止めることのできない禁断の計画なのだ。

「それに…ん?お前は…」
「平手さん、失礼します。」

そして、平手友梨奈の前に現れたのは、『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』のプロデューサー、橋本奈々未だ。
だが、橋本奈々未の様子がちょっとおかしい。

「人間界の人々に聞いたの。『人間0計画』いえ、『オメガプロジェクト』はとても危険な計画よ!
 なんとかして止めないと、人間界が…人間界が…!」
「うるさい!」
「きゃあっ!!」
「橋本奈々未…お前は用済みだ…『人間0計画』を発動する前にまず貴様から始末してやる!」
「平手友梨奈…あなたは私の敵よ!!!」

橋本奈々未は平手友梨奈を倒すために、『人間0計画』を阻止することを決意。
その様子を見た黒川エレンと剣崎真琴は…

「ななみんプロデューサー…」
「私…知らなかったわ…みんなに知らせてくる!」

と言い、他のアイドルに通達をした。

「悪いけど、『人間0計画』を止める方法はあるの!?」
「残念ながら、『人間0計画』を止めることはできない!」
「えっ!?」
「橋本奈々未、消えろっ!!!」
「きゃあっ!」
「待ってろよ…人間ども…『人間0計画』は誰もに止めることはできない…!!!」

平手友梨奈は橋本奈々未を倒し、ついに『オメガプロジェクト』となる『人間0計画』が動き始める!

313ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:00:35 ID:0dxxEEzM0
2016年4月29日に発売されたプリキュアプリティストア限定グッズの一つで、
アイドル衣装に身を包んだプリキュア達がユニットごとに描かれている、『アイドルプリキュア』。
今回、平手友梨奈が兼ねて計画した『カウントダウンライブ』が開催。
大晦日に『EX THEATER ROPPONGI』にやってきたアイドルたち。
ついに『カウントダウンライブ』開催の時が迫る!!!

アイドルプリキュア Episode.41
『カウントダウンライブ編 集うアイドルプリキュア』

「これから行うのは、史上最高のスケールのライブ『カウントダウンライブ』です。
 新年を迎えた瞬間には、新時代の幕が開かれます。」
「新時代の幕…Ω(オメガ)の誕生って事ね!」
「がんばろう!みんな!」
「じゃあ、仕切りを代表して…『Triple♡』のめぐみちゃん!」
「はーい!みんな、油断せずに行こう!!!」
「おーっ!!!」

そしていよいよ、カウントダウンライブ開始。まずはスペシャルメドレーからスタート。
トップバッターは『うらら★きらら』。かたや母親のような女優を目指しアイドル活動を行っている、
かたや現役モデルで夢は世界を股にかけたトップモデル、という中学1年同士で芸能活動を行っているこの2人があの曲を歌う。

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手を繋いで帰ろうか 誰かに見られてもいい 堂々と街を歩いて 見せびらかそうよ
君と僕はラブラブで 付き合ってるってこと いつもの二人のように 仲直りしようよ
つまらぬ照れ隠しをして 君を傷つけたのなら 家に帰っちゃう前に 罪滅ぼしさせて
ぽっかりと空いたハート 何で穴埋めする?街角で キスをしよう

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「さて、次は『MysticDiva』!!」
「歌う曲は、この曲です!」

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君は知ってるかい?渋谷川って…名前を聞いても ピンと来ないだろう(ピンと来ないだろう)
忘れられたように 都会の隅で それでも確かに せせらぎ続ける まるで僕の 君への想い

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「さて、次は『Triple♡』!!」
「歌う曲は、この曲です!」

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だから 一人きり 歩き始める みんなとは 違う道順
だって今さら追いかけたって 間に合わないよ 私の未来 自分で探して いつかどこかで 合流しよう

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「いよいよ『カウントダウンライブ』が始まったわね。平手さん。」
「今回はアイドルの数が多いので、愛佳さん、サポートをお願いします。」
「任せるわ。『カウントダウンライブ』を作ったのはあなただからね。」
「カウントダウンがゼロの瞬間、何が起こるのか?予測不能な出来事を見せてくれるでしょう。」

314ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:01:18 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.42
『カウントダウンライブ編 時が止まった人間界』

「続いては…『おしゃれぼりゅーしょん』!」
「先程レコーディングした新曲でファンの皆さんに届けます!どうぞー!」

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久しぶりの電話中 ずっと 咳をしてたから 急に気になってしまった
遠くで暮らさなきゃいけないほど 夢はそんなに大事ですか?
風邪が伝染るからと キスしない そんなあなたに背伸びして 強引にキスをしちゃった
本当は一緒に帰って欲しいけど 夢を絶対叶えて欲しい 青空 少し見えた 青空 どこか違う

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「続いては…『ハルカノゾムミライ』!」
「あの曲を披露させていただきます!」

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『また会ってください』そっと心がつぶやく あなたの背中を斜め後ろからついて行く
思い出はできたけど 伝えきれない事ばかり もう少し 近くで話せたら 幸せだったのに…

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「続いては…5人のスポーツ少女『MVP』!」
「以前レコーディングしたばかりの新曲をお披露目させていただきます!」

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もう 失った人生なんて語るな ほんの一部でしかないんだ
手に入れたのは脆い現実と 飾られた嘘のレッテル
今だから言えることは語るな 墓の中まで持って行け
言葉にすれば安い願望と オーバーに盛った真実
過去など自己嫌悪しかない 語るなら 予言を…

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「さあ、ここで、カウントダウンライブだけのサプライズプレゼントよ!」

モニターに映し出されたのは、大量の一般人。だが、様子がおかしい。

「えええっ!?みんな動けなくなってるよ!?」
「どういうことなの!?」
「実は、この一般人は、カウントダウンを完遂した瞬間、ある人間と同一化をします。」
「同一化?」
「平手さん、この人間界にいた一般人は?」
「この一般人達がカウントダウンライブの称号の前に立ちはだかる、最後の関門になるでしょう。」
「何っ!?」

人間界で停止した大量の一般人。果たして、平手の目的とは…?

「恐らくその存在が今後の展開を大きく揺るがします。ここからが本当のカウントダウンの始まりです。」

果たして、人間界に何が起こったのか?
そしてカウントダウンがゼロの瞬間、衝撃の事実がアイドル界を待ち受ける!
『カウントダウンライブ』次回、ついに完全決着!

315ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:01:57 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.43
『カウントダウンライブ編 真のアイドル』

「えっと…気を取り直して、次、行きましょう!次は『SecretLives』!」

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どこで降りれば 愛に逢えるの?同じような駅のホーム 迷ってる
ドアが開いても 見ているだけで 心は一歩も 動けない くるりと回った 山手線

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「さあ、どんどん行きましょう!」
「次は、『あなたの心を見透かし隊』のみなさんでーす!」

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大人は信じてくれない こんな孤独でいるのに 僕が絶望の淵にいるって思ってないんだ
And why? Believe me I really wanna die, don’t ya know?
Why? No way I can find my sign

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「まだまだ行きます!」
「次は、『創シ⇄想アイ』のみなさんです!」

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愛はたった一つだけだ ここで失えば絶対 見つからない
繋いでる僕の手を離すな 何があったって 君を僕は命を懸けて幸せにするよ
愛の答え一つだけだ 誰の愛しさを正しいとするか?
信じ合うその強さしかない もしも強引に 僕が君を連れ出したって傷つけるだけ
WOW…

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「やっぱり、応援する人たちが集まってきましたね。」
「人間の数が多い方が応援する確率が上がるからね。」
「その通りです。ただし今回に関して言えばメリットばかりではありません。
 真のアイドルになれるのは最後に生き残ったただ1人だけですから。」
「えっ!?ただ1人!?」
「Ω(オメガ)それは究極を意味します。
 真のアイドルはアイドルとしてアイドルを極めた唯一無二の存在が得られる称号であるべきです。
 ですから、人間0計画はカウントダウンがゼロになった瞬間、最後の1人になるまで人間を抹殺します。
 これがオメガプロジェクトの神髄です。」

かつてない過酷な展開が待ち受ける『カウントダウンライブ』。
しかしその真実をまだ人間界は知らない。

316ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:02:32 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.44
『カウントダウンライブ編 オメガループ』

「カウントダウンもわずかとなりましたね。」
「では彼らに∞(オメガループ)を発動しましょう。」
「∞(オメガループ)は、カウントダウンを完遂した瞬間に発動するサイリウムリングです。
 カウントダウンがゼロになった瞬間、人間たちの魂を奪います。」
「えええっ!?そんなことをしたら、みんな死んでしまうわよ!!!」
「人間0計画は最後の1人になるまで人間を抹殺することなのよ。」
「ひ、平手さん…」
「まもなく、世界はひとつに。そして私の時代がやって来るのです。」

そして平手友梨奈の操作により、∞(オメガループ)が通達された。

「∞(オメガループ)?」
「カウントダウンを完遂した瞬間に発動するサイリウムリングよ。」
「しかも…カウントダウンがゼロになった瞬間、人間たちの魂を奪う。」
「何だって!?」
「エレン、止めよう!あれは絶対に使ってはいけないサイリウムリングよ!」
「でも、どうやって…?」
「私たちMysticDivaがサーバールームに行く!!!」
「まこぴー…わかったわ。」
「すみません!私たちMysticDivaは違う仕事に行ってきます!」
「えっ?もう降りちゃうの?」
「私たちにはやるべきことが残されています。ですから、あなたたちはここで待機してて!」
「了解でーす!」

MysticDivaはライブ会場を離れ、平手友梨奈がいるサーバールームへ。

「さあこれで決着をつけさせてもらいます。」
「どんな協力があっても最後はやはり一般人…」
「そして、やり切れるかどうかは自分の力…」
「プレッシャーに打ち勝ち歌い続けた者だけが切り開ける未来。それが真のアイドルの称号なのです。」

時間が停止していた大量の一般人たちが再び動き出した…

その頃ライブ会場では、客席は年越しを楽しみに待つ人々で超満員。
そして、カウントダウンが残り5分を切った所で、アイドル達が全員集合。

「さあ、いよいよ新年まであと5分!」

317ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:03:05 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.45
『カウントダウンライブ編 オメガプロジェクト消滅』

その頃、サーバールームに侵入したMysticDivaは目的のサーバーにPCを接続し、細工を試みる。

「カウントダウンまで時間がないわ。まこぴー。」
「ななみんプロデューサーは、今頃平手友梨奈を止めに行ってるらしいから…」
「私たちの力で止めなくちゃ…だから…『オメガプロジェクト』を止めよう…!」

MysticDivaはプログラムを打ち込み、ついにサーバーへのアクセスに成功。

「頼むわ…最後の信望よ…!」
「お願い…カウントダウンを止めて…!」

その間もカウントダウンが進み…

「間もなく、新時代の幕開けです!∞(オメガループ)によって、世界がひとつになります!
 それでは、カウントダウンです!10!9!8!7!6!5!4!3!2!1!0!」

すると、カウントが0になろうという所で、タイマーがバグっていく。
どうやら、カウントダウンを停止出来た模様。会場はどよめきに包まれていく。
その理由は…

「そろそろ時間だわ。∞(オメガループ)発動の時よ。」
「残念だったわね。∞(オメガループ)発動は阻止したわ。」
「貴様は…橋本奈々未…!!!」

そう。橋本奈々未が∞(オメガループ)の発動を阻止した。

「今度こそ、あなたを道連れにして…『オメガプロジェクト』を完全阻止する!!!」
「ななみん…うああああああっ!!!」

橋本奈々未は平手友梨奈を殺し、ついに『オメガプロジェクト』は完全崩壊した。

「これで…全てが終わったわ。まこぴー、ミッションクリアね。」
「エレン…ありがとう…」

そして、間もなく橋本奈々未が緊急会見。街頭の至る所に映像が映し出される。

「みなさん、聞いてください。私、乃木坂46の橋本奈々未です。
 これより、緊急会見を行います。全ての人々に、重大な事実を伝えなければなりません。」
「始まったわ…緊急会見。」

一旦手を止めて会見を注視。

「∞(オメガループ)は危険です!サイリウムリングの利用を注視して下さい!」
「これで決着がつくわ…」
「最後の手段だから…おねがい…ななみんプロデューサー…!」

318ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:03:46 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.46
『カウントダウンライブ編 パラダイス・ロスト』

「∞(オメガループ)は危険です!サイリウムリングの利用を注視して下さい!」
「これで決着がつくわ…」
「最後の手段だから…おねがい…ななみんプロデューサー…!」
「何を安心しているかしら?ここにあるサーバーはベータ版のテスト用サーバーよ。
 メインサーバーは別の場所にあるわ。」
「えっ!?どういうこと!?」
「既に、全人口の9割は∞(オメガループ)の使用者よ。」
「そんなバカな…!」

実は、橋本奈々未が殺した平手友梨奈は、全て平手友梨奈自身が生み出した分身だった。
本物の平手友梨奈はなんと雲のような姿に変わり、空を覆いつくし始めた。
空に広がる雲には、平手友梨奈の顔が無数に浮かぶ。

「今回の事態は、巧妙に仕組まれた…」

ここで突如、映像が平手友梨奈に切り替わる。

「全ての人間に告げる。今からあなたたちは世界の一部となり、永遠に生き続ける。この私の中で。
 あなたたち全てが、平手友梨奈となるのだ。」

そして、振り返った市民らが老若男女問わず全て平手友梨奈と化す。
∞(オメガループ)は人間の魂を奪い、平手友梨奈と同化させる。
∞(オメガループ)によって、人々は、魂を奪われ、心はおろか、肉体までもが平手友梨奈と同一化してしまった。

「やっぱり止められなかったみたい!」
「ななみんプロデューサーでもやっぱり無理だったみたい!」
「それよりも、会場のみんながやばいことに…!」

会場にいた一般人も老若男女問わず全て平手友梨奈と化し、『全ては平手友梨奈のために。』と言い続ける。
果たして、人間たちはこのまま平手友梨奈だけになってしまうのか?

「どうして…どうしてみんな平手友梨奈になっちゃうのーーー!?」
「うらら!きらら!」
「みんな、逃げよう!」
「無駄だ。∞(オメガループ)はもう発動した。あなたたちはもう終わりだ!
 これより、人間0計画最終形態『ユリナゲドン』を発動させる。」
「『ユリナゲドン』!?」
「このアイドル界をワールドエンドにして、全てをゼロからやり直す。」
「まさか、この星を消すってこと!?」
「そう。全ては平手友梨奈のものだ!」

人間0計画の本来の姿、それは禁断の太陽系消滅プログラム『ユリナゲドン』発動させるための伏線だった。
そして、『ユリナゲドン』の最終禁断が爆発する。その名も…

「パラダイス・ロスト!!!」

その瞬間、突然ライブ会場が徐々に暗闇で包まれていく。

「えっ!?停電!?」
「どうなっているの!?」
「私たち、これで終わりなの!?」
「そう。『パラダイス・ロスト』とは、全体を徐々に暗闇で包み、
 暗闇が全体を包むと無条件で全ての太陽系を消滅する。
 さあ、アイドルプリキュア終焉の日だ!」

その後、地球だけではなく、太陽系の惑星も徐々に暗闇に包まれ、ついに全てが真っ暗に包まれた。

「お前だけは…お前だけは逃がさん…!!!」

しかし、全てが真っ暗に包まれたその瞬間だった!

「待って!平手友梨奈、あなたの『人間0計画』は終わりよ!」

319ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:04:17 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.47
『カウントダウンライブ編 瀬川おんぷ』

地球だけではなく、太陽系の惑星も徐々に暗闇に包まれ、ついに全てが真っ暗に包まれた。
だが、全てが真っ暗に包まれたその瞬間…!

「待って!平手友梨奈、あなたの『人間0計画』は終わりよ!」
「あ、あなたは…瀬川おんぷ!?」

アイドル界に突如姿を現した紫の魔法つかい、瀬川おんぷが現れて、人間0計画を終わらせることを決意した。

「何これ?酷いわ…これって、アイドルプリキュアがやったの?」
「違うわよ!全部平手友梨奈の仕業なのよ!」
「ふーん。ムカつくわ。」
「だから、消しちゃった方がいいんじゃない?」
「そうだわ。…こんな世界。」

おんぷは魔法のステッキを使い、プリキュアたちを先に消した。

「き、消えた…!?おい!アイドルプリキュアは終焉じゃないのか!?」

そして、ついにおんぷは平手友梨奈に魔法をかける!

「プルルンプルン ファミファミファー!こんな世界、消えちゃえ!」

白い光が出て一瞬にして世界は消滅、同時に平手友梨奈は消え去った。

「ぎゃああああーっ!」

DESTROYED

320ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:04:41 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.48
『カウントダウンライブ編 渡辺麻友』

「あれ…?ここは…どこ…?あ、あなたは…渡辺麻友ちゃん!?」
「はい!私は魔法界の魔法つかい、マユです。」
「そうだわ!マユちゃん!おんぷちゃんが魔法で世界を消しちゃったけど、あの後一体どうなったの?」
「アイドルプリキュアの皆さん、心配しないで。実は、平手友梨奈が作った人間0計画は本物ではないわ。」
「えええっ!?どういうこと!?」
「ここは、選ばれた者の願望を形にする仮想現実(バーチャルリアリティ)。
 さっきの人間0計画はあなたたちの願望が作った幻のようなものよ。」
「そしてあなたたちがさっき見たビジョンも、VRが見せた、幻覚のようなものだったのよ。」
「幻…!?よかったぁ…多くの人間が死んだわけじゃないんだね!」
「さっき行ったカウントダウンライブも、バーチャルリアリティが生み出した偽物だったのですね!」
「『うらら★きらら』、『MysticDiva』、『Triple♡』、『MVP』、『ハルカノゾムミライ』、『おしゃれぼりゅーしょん』、
 『あなたの心を見透かし隊』、『創シ⇄想アイ』、『SecretLives』、
 あなたたちはここでVR体験をして、世界が消えた時のビジョンをみてもらったわ。」
「えええっ!?でも…幻でよかったわ!」
「そんなことを言おうと思って、私が芸能の学校を作ってきました!」
「芸能の学校!?」
「じゃあ、プリキュアの皆さん、私が作った、芸能の学校へ転入したらどうでしょうか?」

渡辺麻友からの誘いで、芸能の学校へ転入することになったプリキュアたち。アイドルプリキュアは新たな展開を迎える。

「お疲れ様。」
「白石麻衣さんのおかげです。長沢菜々香さんもご協力ありがとうございました。」
「ところで西野七瀬さん、話があるわ。」
「何ですか?」
「次回のアイドルプリキュアから、新たなアイドルユニットとプロデューサーを加えるわ。」
「ちょっと待ってください!私は1人でも大丈夫よ!」
「これは決まった事なの。あなたにまたこの前みたいな事があったら困るのよ。」
「分かりました…」

アイドルプリキュアが新たな展開を迎えようとする中…
1人の女がライブの一部始終を見つめていた。

「アイドルプリキュア…浮かれていられるのも今の内よ…フハハハ…」

かつて、乃木坂46と欅坂46の失脚を目論んだ島崎遥香。
次回以降この女によって、アイドルプリキュアにかつてない大事件が巻き起こる!

321ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:14:04 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア 第2章完結です。
もう一度ご覧いただきたい方はこちら。

Episode.1〜7>>222-230
Episode.8〜12>>232-237
Episode.13・14>>251-255
Episode.15〜26>>259-272
Episode.27〜40>>297-312
Episode.41〜48(カウントダウンライブ編)>>313-320

第3章は今のところ未定ですが、出来れば来年アップします。

322ふたりは名無しさん:2016/12/25(日) 10:00:09 ID:E59hjZHM0
『オルーバのお悩み相談室』

ようこそ。ボクのお悩み相談室へ。今回も始まった『オルーバのお悩み相談室』。
ここでは、過去のプリキュアシリーズに関するお悩みを解決していくコーナーだ。
今回は福岡県のペンネーム『ライトセイバー』のお悩みだ。

いよいよ放送間近に迫った『キラキラ☆プリキュアアラモード』。
今回は『Yes!プリキュア5』と『スマイルプリキュア!』に続く、5人のプリキュアですが、
2013年に放送した『ドキドキ!プリキュア』も、5人のプリキュアだったんですか?

フフフ…その言葉を待ってたよ。
『ドキドキ!プリキュア』は最初、4人でスタートしたのだが、
途中からキュアエースが加わり、5人のプリキュアになった訳だ。

要するにいえば、『キラキラ☆プリキュアアラモード』は最初から5人登場するって訳さ。
『Yes!プリキュア5』と『スマイルプリキュア!』に続き、初期から5人いるって事だ。
ボクの仲間も最高5人は欲しいね。でも…どうしてボク(オルーバ)の出番は少ないんだ!!!
チクルンは一体どこにいるんだー!!!

まだまだプリキュアシリーズに関するお悩み募集中。ですが、オルーバが登場するのは今回で最後。
2017年からは『キラキラ☆プリキュアアラモード』の放送に伴い、大きくリニューアルします。乞うご期待!

323ふたりは名無しさん:2016/12/27(火) 17:12:33 ID:CPe/1CiA0
宇佐美いちか キュアホイップ 野中 藍

有栖川ひまり キュアカスタード 茅野愛衣

立神あおい キュアジェラート 小林ゆう

琴爪ゆかり キュアマカロン 本多真梨子

剣城あきら キュアショコラ 森永理科

324ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 12:22:40 ID:Z5iFsZR20
未来のプリキュア(ハピプリのみ過去)

美墨(みすみ−)きずな/キュアブラック CV:本名陽子
小泉学園ベローネ学園中等部に通う少女で、キュアブラック=美墨なぎさの子孫。髪型はショート。

キュアブラック(3015年)
きずながメップル(ハートフルコミューン)の力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはブラック。変身後の名乗りは『光の使者、キュアブラック!!』。

雪城(ゆきしろ−)ありさ/キュアホワイト CV:ゆかな
小泉学園ベローネ学園中等部に通う少女で、キュアホワイト=雪城ほのかの子孫。髪型は膝までのロングヘアーで、頭にリボン付きでネコミミのようにあげている。眉毛はほのかと違う細いタイプ。

キュアホワイト(3015年)
ありさがミップル(ハートフルコミューン)の力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはホワイト。変身後の名乗りは『光の使者、キュアホワイト!!』。

藤田(ふじた−)せりな/シャイニールミナス CV:田中理恵
小泉学園ベローネ学園中等部に通う少女で、シャイニールミナス=九条ひかりの子孫。

シャイニールミナス(3015年)
せりながポルンとルルン(タッチコミューン&ハーティエルブローチ)の力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンク。変身後の名乗りは『「輝く生命(いのち)、シャイニールミナス!!』。変身の掛け声は『ルミナス・シャイニングストリーム!!』

日向咲弥(ひゅうがさくや)/キュアブルーム CV:樹元オリエ
キュアブルーム=日向咲の子孫。

キュアブルーム(3015年)
咲弥がフラッピ(クリスタルコミューン)の力を得て覚醒した花のプリキュア。イメージカラーはゴールド。変身後の名乗りは『輝く金の花、キュアブルーム!!』 。

美翔舞那(みしょうまいな)/キュアイーグレット CV:榎本温子
キュアイーグレット=美翔舞の子孫。

キュアイーグレット(3015年)
舞那がチョッピ(クリスタルコミューン)の力を得て覚醒した鳥のプリキュア。イメージカラーはシルバー。変身後の名乗りは『煌く銀の翼、キュアイーグレット!!』 。

霧生満薫(きりゅうみちか)/キュアブライウィンディ CV:渕崎ゆり子
かつてのプリキュアの敵だった霧生 満と薫の子孫(父・徹が満の子孫で、母・美香が薫の子孫)。相棒の妖精ムープとフープと出会った影響でプリキュアとなり、愛美と一緒に力を貸すこととなる。

キュアブライウィンディ
満薫がムープとフープの力を得て覚醒した月と風のプリキュア。コスチュームは薄い黄色とシアンで髪は赤と青。外見は右半身が満の月形態、左半身が薫の風形態という左右別色のデザイン。変身後の名乗りは『月と風の奇跡、キュアブライウィンディ!!』。

夢原(ゆめはら−)まりえ/キュアドリーム CV:三瓶由布子
サンクルミエール学園に通い生徒会長を務める少女で、キュアドリーム=夢原のぞみの子孫。

キュアドリーム(3015年)
まりえがキュアモの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンク。変身後の名乗りは『大いなる希望の力、キュアドリーム!!』。

夏木(なつき−)みお/キュアルージュ CV:竹内順子
サンクルミエール学園に通っている少女で、キュアルージュ=夏木りんの子孫。

キュアルージュ(3015年)
みおがキュアモの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはレッド。変身後の名乗りは『情熱の赤い炎、キュアルージュ!!』。

春日野(かすがの−)ささら/キュアレモネード CV:伊瀬茉莉也
サンクルミエール学園に通っている少女で、キュアレモネード=春日野うららの子孫。

キュアレモネード(3015年)
ささらがキュアモの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはイエロー。変身後の名乗りは『弾けるレモンの香り、キュアレモネード!!』。

秋元(あきもと−)えつこ/キュアミント CV:永野 愛
サンクルミエール学園に通っている少女で、キュアミント=秋元こまちの子孫。

キュアミント(3015年)
えつこがキュアモの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはグリーン。変身後の名乗りは『安らぎの緑の大地、キュアミント!!』。

水無月(みなづき−)れいな/キュアアクア CV:前田 愛
サンクルミエール学園に通っている少女で、キュアアクア=水無月かれんの子孫。

キュアアクア(3015年)
れいながキュアモの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルー。変身後の名乗りは『知性の青き泉、キュアアクア!!』。

美咲川(みさきがわ−)えりこ/ミルキィローズ CV:仙台エリ
サンクルミエール学園に通っている少女で、ミルキィローズ=美々野くるみ(ミルク)の子孫。髪型と眉毛は先祖と違い、性格も同じ可能性である。

ミルキィローズ(3015年)
えりこがミルキィパレットの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはパープル。変身後の名乗りは『青い薔薇は秘密の印、ミルキィローズ!!』。変身の掛け声は『スカイローズ・トランスレイト!!』

325ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 12:25:20 ID:Z5iFsZR20
>>324続き
桃園刹那(ももぞのせつな)/キュアピーチ CV:沖 佳苗
キュアピーチ=桃園ラブの子孫。

キュアピーチ(3015年)
刹那がリンクルンの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンク。
変身後の名乗りは『ピンクのハートは愛の印!もぎたてフレッシュ、キュアピーチ!!』

蒼乃絵里(あおのえり)/キュアベリー CV:喜多村英梨
キュアベリー=蒼乃美希の子孫。

キュアベリー(3015年)
絵里がリンクルンの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルー。
変身後の名乗りは『ブルーのハートは希望の印!摘みたてフレッシュ、キュアベリー!!』

山吹聡里(やまぶきさとり)/キュアパイン CV:中川亜紀子
キュアパイン=山吹祈里(ブッキー)の子孫。

キュアパイン(3015年)
聡里がリンクルンの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはイエロー。
変身後の名乗りは『イエローのハートは祈りの印!とれたてフレッシュ、キュアパイン!!』

望海(のぞみ)/キュアパッション CV:小松由佳
キュアパッション=東せつな(イース)の子孫。管理国家ラビリンスの幹部の一人。

キュアパッション(3015年)
望海がリンクルンの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはレッド。
変身後の名乗りは『真っ赤なハートは幸せの証!うれたてフレッシュ、キュアパッション!!』

花咲(はなさき−)みらい/キュアブロッサム CV:水樹奈々
私立明堂学園中等部に通っている少女で、キュアブロッサム=花咲つぼみの子孫。

キュアブロッサム(3015年)
みらいがココロパフュームの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンク。変身後の名乗りは『大地に咲く一輪の花!キュアブロッサム!!』。

来海(くるみ−)らいち/キュアマリン CV:水沢史絵
私立明堂学園中等部に通っている少女で、キュアマリン=来海えりかの子孫。

キュアマリン(3015年)
らいちがココロパフュームの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルーまたはシアン。変身後の名乗りは『海風に揺れる一輪の花!キュアマリン!!』。

明堂院(みょうどういん−)ふみえ/キュアサンシャイン CV:桑島法子
私立明堂学園中等部に通っている少女で、キュアサンシャイン=明堂院いつきの子孫。

キュアサンシャイン(3015年)
ふみえがシャイニーパフュームの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはゴールド。変身後の名乗りは『陽の光浴びる一輪の花、キュアサンシャイン!!』

月影(つきかげ−)久子/キュアムーンライト CV:久川 綾
私立明堂学園高等部に通っている少女で、キュアムーンライト=月影ゆりの子孫。

キュアムーンライト(3015年)
久子がココロポットの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはパープルまたはシルバー。変身後の名乗りは『月光に冴える一輪の花、キュアムーンライト!!』

326ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 12:27:16 ID:Z5iFsZR20
>>325続き
北条響香(ほうじょうきょうか)/キュアメロディ CV:小清水亜美
アリア学園中学に通う少女。キュアメロディ=北条響の子孫。

キュアメロディ(3015年)
響香がキュアモジューレによって愛美の後を受け継いで覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンクで、響が変身したのと違うイメージと意識している。変身後の名乗りは『爪弾く荒ぶる調べ!キュアメロディ!!』。

南野奏子(みなみのそうこ)/キュアリズム CV:折笠富美子
アリア学園中学に通う少女。キュアリズム=南野奏の子孫。

キュアリズム(3015年)
奏子がキュアモジューレによってジュネと天音の後を受け継いで覚醒したプリキュア。イメージカラーはホワイトで、変身後の名乗りは『爪弾くたおやかな調べ!キュアリズム!!』。

黒川エレナ(くろかわ−)/キュアビート CV:豊口めぐみ
アリア学園中学に通う少女。キュアビート=黒川エレンの子孫。

キュアビート(3015年)
エレナがキュアモジューレによってエリナの後を受け継いで覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルーで、変身後の名乗りは『爪弾くは魂の調べ!キュアビート!!』。

調辺(しらべ−)アキ/キュアミューズ CV:大久保瑠美
アリア学園小学校に通う少女で学年は小3。キュアミューズ=調辺アコの子孫。

キュアミューズ(3015年)
アキがキュアモジューレによってメイナの後を受け継いで覚醒したプリキュア。イメージカラーはイエローで、変身後の名乗りは『爪弾くは女神の調べ!キュアミューズ!!』。

西尾唄(にしおうた)/キュアコンチェルト CV:儀武ゆう子
アリア学園中学に通う少女で学年は中1。西島和音の子孫。

キュアコンチェルト
唄がキュアモジューレによって覚醒したプリキュア。イメージカラーはグリーンで髪は空色。変身後の名乗りは『爪弾くは和音の調べ!キュアコンチェルト!!』。

東堂琴(とうどうこと)/キュアシンフォニー CV:西野陽子
アリア学園中学に通う少女で学年は中3。東山聖歌の子孫で、スイーツ姫の肩書きを先祖代々受け継いでいる。

キュアシンフォニー
琴がキュアモジューレによって覚醒したプリキュア。イメージカラーはパープルでコスチュームは白・紫主体。変身後の名乗りは『爪弾くは甘美な姫君の調べ!キュアシンフォニー!!』。

星空(ほしぞら−)まゆみ/キュアハッピー CV:福圓美里
七色ヶ丘中学校に通っている少女で、キュアハッピー=星空みゆきの子孫。

キュアハッピー(3015年)
まゆみがキュアデコルとスマイルパクトの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンク。変身後の名乗りは『キラキラ輝く未来の光! キュアハッピー!!』。

日野(ひの−)あさみ/キュアサニー CV:田野アサミ
七色ヶ丘中学校に通っている大阪から来た少女で、キュアサニー=日野あかねの子孫。

キュアサニー(3015年)
あさみがキュアデコルとスマイルパクトの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはオレンジ。変身後の名乗りは『太陽サンサン熱血パワー! キュアサニー!!』。

黄瀬(きせ−)きりこ/キュアピース CV:金元寿子
七色ヶ丘中学校に通っている少女で、キュアピース=黄瀬やよいの子孫。

キュアピース(3015年)
きりこがキュアデコルとスマイルパクトの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはイエロー。変身後の名乗りは『ピカピカぴかりんじゃんけんポン♪ キュアピース!!』。

緑川(みどりかわ−)さえ/キュアマーチ CV:井上麻里奈
七色ヶ丘中学校に通っている少女で、キュアマーチ=緑川なおの子孫。

キュアマーチ(3015年)
さえがキュアデコルとスマイルパクトの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはグリーン。変身後の名乗りは『勇気リンリン直球勝負!キュアマーチ!!』 。

青木(あおき−)さやか/キュアビューティ CV:西村ちなみ
七色ヶ丘中学校に通い生徒会長を務める少女で、キュアビューティ=青木れいかの子孫。

キュアビューティ(3015年)
さやかがキュアデコルとスマイルパクトの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルー。変身後の名乗りは『しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!!』。

327ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 12:28:22 ID:Z5iFsZR20
>>326続き
キュアハート(3015年)
愛美がシャルルによって新たに覚醒したプリキュアで。イメージカラーはピンクで、変身後の名乗りは『みなぎる愛!キュアハート!』。

菱川エリナ(ひしかわ−)/キュアダイヤモンド CV:寿 美菜子
キュアダイヤモンド=菱川六花の曾孫。

キュアダイヤモンド(3015年)
エリナがラケルによって新たに覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルーで、キュアハニーの変身シーンと同時に髪が伸びポニーテールとなる。変身後の名乗りは『英知の光!キュアダイヤモンド!』。

メイナ・グラン・四葉(−よつば)/キュアロゼッタ CV:渕上 舞
キュアロゼッタ=四葉ありすの子孫。

キュアロゼッタ(3015年)
メイナがランスによって新たに覚醒したプリキュア。イメージカラーはイエローで、変身後の名乗りは『陽だまりポカポカ!キュアロゼッタ!』。

剣崎ジュネ(けんざき−)/キュアソード CV:宮本佳那子
キュアソード=剣崎真琴の子孫。

キュアソード(3015年)
ジュネがダビィによって新たに覚醒していたプリキュア。イメージカラーはパープルで、変身後の名乗りは『勇気の刃!キュアソード!』。

円 天音(まどかあまね)/キュアエース CV:釘宮理恵
キュアエース=円 亜久里とレジーナの子孫。学年は小5。

キュアエース(3015年)
天音がアイちゃんによって新たに覚醒していたプリキュア。イメージカラーはレッドで、変身後の名乗りは『愛の切り札!キュアエース!』。変身の掛け声は『プリキュア・ドレスアップ!』。
顔は先祖の亜久里が変身したエースと同じ口紅とアイシャドーを付け変身後の髪型(腰に届くほどのロングヘアーから後ろに高く結い上げた4本の巨大なポニーロール)も同じ。

愛乃(あいの−)つかさ/キュアラブリー CV:中島 愛
キュアラブリー=愛乃めぐみの先祖。

キュアラブリー(1715年)
つかさがプリカードの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンク。変身後の名乗りは『世界に広がるビッグな愛!キュアラブリー!!』

アメリア・フォン・キュアクイーン・オブ・ブルースカイ/キュアプリンセス CV:潘めぐみ
キュアプリンセス=白雪ひめ(ヒメルダ・フォン・キュアクイーン・オブ・ブルースカイ)の先祖。天空にある王国・ブルースカイ王国の王女。

キュアプリンセス(1715年)
アメリアがプリカードの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルー。変身後の名乗りは『天空に舞う蒼き風!キュアプリンセス!』

大森(おおもり−)あきこ/キュアハニー CV:北川里奈
キュアハニー=大森ゆうこの先祖。

キュアハニー(1715年)
あきこがプリカードの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはイエロー。変身後の名乗りは『大地に実る命の光!キュアハニー!』

氷川(ひかわ−)さりな/キュアフォーチュン CV:戸松 遥
キュアフォーチュン=氷川いおなの先祖。

キュアフォーチュン(1715年)
さりあがプリカードの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはパープル。変身後の名乗りは『夜空にきらめく希望の星!キュアフォーチュン!』変身の掛け声は『プリキュア・きらりんスターシンフォニー!』

328ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 12:29:18 ID:Z5iFsZR20
>>327続き
春野(はるの−)ありか/キュアフローラ CV:嶋村 侑
ノーブル学園に通っていた少女で、キュアフローラ=春野はるかの子孫。髪型と眉毛は先祖と違いピンク系(のぞみ、みゆき、マナと同じ)。

キュアフローラ(3015年)
ありかがプリンセスパフュームの力で覚醒したプリンセスプリキュアの一人。イメージカラーはピンク。変身後の名乗りは『咲き誇る花のプリンセス!キュアフローラ!!』。

海藤(かいどう−)いるま/キュアマーメイド CV:浅野真澄
ノーブル学園に通い生徒会長を務めるお姉さん役。キュアマーメイド=海藤みなみの子孫。

キュアマーメイド(3015年)
いるまがプリンセスパフュームの力で覚醒したプリンセスプリキュアの一人。イメージカラーはブルー。変身後の名乗りは『澄み渡る海のプリンセス!キュアマーメイド!!』。

天ノ川(あまのがわ−)あかり/キュアトウィンクル CV:山村 響
ノーブル学園に通っていた少女で、キュアトウィンクル=天ノ川きららの子孫。

キュアトゥインクル(3015年)
あかりがプリンセスパフュームの力で覚醒したプリンセスプリキュアの一人。イメージカラーはイエロー。変身後の名乗りは『煌く星のプリンセス!キュアトゥインクル!!』。

キュアスカーレット(3015年)
プリンセスプリキュアの危機を救った謎のプリキュア。その正体はリオンがプリンセスパフュームの力で覚醒したプリンセスプリキュアのもう一人。イメージカラーはレッド。変身後の名乗りは『深紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!!』。

赤城(あかぎ−)リオン/キュアスカーレット CV:沢城みゆき
ノーブル学園に通っていた少女で、未来のホープキングダムの王女。キュアスカーレット=紅城トワの子孫。

朝日奈(あさひな−)りんこ/キュアミラクル CV:高橋李依
キュアミラクル=朝日奈みらいの子孫。先祖代々、宝物であるモフルンを大切に持っている。

キュアミラクル(3016年)
りんこがモフルンとリンクルストーンの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンクで、コスチュームはピンク・赤・青・黄色主体。変身後の名乗りは『ふたりの奇跡!キュアミラクル!!』

十六夜(いざよい−)ロカ/キュアマジカル CV:堀江由衣
キュアマジカル=十六夜リコの子孫。

キュアマジカル(3016年)
ロカがモフルンとリンクルストーンの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはパープルで、コスチュームは紫・赤・青・黄色主体。変身後の名乗りは『ふたりの魔法!キュアマジカル!!』

花海(はなみ−)トコネ/キュアフェリーチェ CV:早見沙織
キュアフェリーチェ=花海ことは(はーちゃん)の子孫。

キュアフェリーチェ(3016年)
トコネがリンクルスマホンとリンクルストーンの力で覚醒したプリキュア。イメージカラーはグリーン。変身時の名乗りは『あまねく命に祝福を!キュアフェリーチェ!!』変身の掛け声は『キュアップ・ラパパ!エメラルド!フェリーチェ・ファンファン・フラワーレ!!』

329ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 12:30:39 ID:Z5iFsZR20
>>329続き
宇佐美はねる(うさみ-) /キュアホイップ CV:決定次第公開
キュアホイップ=宇佐美いちかの子孫。

キュアホイップ(3017年)
はねるがスイーツパクトので覚醒したプリキュア。イメージカラーはピンク。モチーフはウサギ。

立神(たてがみ-)らいあ/キュアジェラード CV:決定次第公開
キュアジェラード=立神あおいの子孫。

キュアジェラード(3017年)
らいあがスイーツパクトので覚醒したプリキュア。イメージカラーはブルー。モチーフはヤマネコ。

有栖川(ありすがわ-)ひまわり/キュアカスタード CV:決定次第公開
キュアカスタード=有栖川ひまりの子孫。

キュアカスタード(3017年)
ひまわりがスイーツパクトので覚醒したプリキュア。イメージカラーはイエロー。モチーフは羊。

琴爪(ことづめ-)すみれ/キュアマカロン CV:決定次第公開
キュアマカロン=琴爪ゆかりの子孫。

キュアマカロン(3017年)
すみれがスイーツパクトので覚醒したプリキュア。イメージカラーはパープル。モチーフはイノシシ。

剣城(けんじょう-)たくみ/キュアショコラ CV:決定次第公開
キュアショコラ=剣城あきらの子孫。

キュアショコラ(3017年)
たくみがスイーツパクトので覚醒したプリキュア。イメージカラーはレッド。モチーフはモグラ。

以上のメンバーが活躍する小説を次にお願いします。

330ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 12:38:23 ID:Z5iFsZR20
>>327追記
相田愛美(あいだまなみ)/キュアハート CV:生天目仁美
キュアハート=相田マナの曾孫。

331ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 13:12:09 ID:Z5iFsZR20
>>329続き
訂正 >>328続き

次作ではプリキュア達が巨大な伝説の獣に多段変身し活躍します。

獣化した未来のプリキュア達(1715、3015〜3017年)
映画版「ケロロ軍曹」に登場するケロロドラゴンをイメージしたデザインで、プリキュア衣装を模した金属質のアーマーを身に纏っている。
聖獣の書
プリキュア達が最初に聖獣をパワーアップされた為の特別な力を持つハルモニアに補完されている。禁断の辞書で、しかし彼女達全員獣化したが・・・一回きりだけしか発揮できない戦いの後にボロボロになった後にほのかやありす達により聖獣の書が修復された真の形・『百獣の書(動物系と鳥系&幻獣)』へと進化した。
獣化1・聖獣(『スーパークロスオーバーサーガ』で使用されている動物・昆虫・恐竜・魚類他)形態】
神秘のアイテム「聖獣の書」の特別な力を受けてさらに宇宙の神の力を得て獣の姿となり最初の形態としてパワーアップしたプリキュア達。ピンクチームのみ暴走する他のプリキュア達を止めるべく自ら申し出て聖獣化した。しかし、そのパワーは一回きりで彼女達全員が敵を倒した後に力を使い果たした聖獣の書は失われ、再びの獣化はできなくなってしまった。

ブラックバイソン
野牛の姿となりパワーアップしたキュアブラック(3015年)。体色は黒中心。
巨大な2本のツノと怪力で攻撃する。

ホワイトサーペント
巨大な海蛇の姿となりパワーアップしたキュアホワイト(3015年)。体色は白中心。
細長い体をしており、巻き付き攻撃が得意でその威力は敵の内部骨格をも一撃で粉砕する。

ルミナスフェニックス
不死鳥の姿となりパワーアップしたシャイニールミナス(3015年)。体色はピンク・黄色中心。

ブルームレオ
ライオンの姿となりパワーアップしたキュアブルーム(3015年)。体色は金色中心。

イーグレットグリフォン
グリフォンの姿となりパワーアップしたキュアイーグレット(3015年)。体色は銀色中心。

ブライウィンディオルトロス
オルトロスの姿となりパワーアップしたキュアブライウィンディ。体色は体の右半分が黄色中心で体の左半分がシアン中心。
右の頭が満(月形態)、左の頭が薫(風形態)に似た髪型をしている。

ドリームドラゴン
ドラゴンの姿となりパワーアップしたキュアドリーム(3015年)。体色は濃いピンク中心。
外見は二脚歩行のいわゆるファンタジーに登場するドラゴンに似ており、デザインはケロロドラゴンを基にしている。パワーがとてつもなく高い。

ルージュパンサー
ヒョウの姿となりパワーアップしたキュアルージュ(3015年)。体色は赤中心。
体にベルトを2本×の字状に巻き右前脚にガトリング砲、左前脚と耳の部分にミサイルポッド、背中に重火器を多数装備している。

レモネードバタフライ
巨大なチョウチョの姿となりパワーアップしたキュアレモネード(3015年)。体色は黄色中心。
モスラに似たシルエットで、聖獣化したプリキュアの中では一番小さい(それでも十分大きいが・・・)。

ミントペガサス
ペガサスの姿となりパワーアップしたキュアミント(3015年)。体色は緑中心。
頭部にユニコーンのように1本角を生やし、翼も機械風になっている。また、耳の部分についているヘッドホンから触手状の物が伸びておりそれを使ったハッキングや放電攻撃を得意とする。

アクアドルフィン
イルカの姿となりパワーアップしたキュアアクア(3015年)。体色は青中心。
口に布を巻き右の前ヒレには刀を持っておりこの刀を使った斬撃を使い攻撃をする。

ローズスワン
白鳥の姿となりパワーアップしたミルキィローズ(3015年)。体色は白・紫中心。
バラの形をした防御結界を展開する事が出来、巨大化した敵を相手に速攻で倒す事が出来る戦闘能力を持つ。

332ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 13:14:59 ID:Z5iFsZR20
>>331>>324-330の獣化プリキュア)続き

ピーチラプトル
恐竜(小型獣脚類)の姿となりパワーアップしたキュアピーチ(3015年)。体色は薄いピンク中心。
種類的にはヴェロキラプトルとディノニクスの両方の特徴を持つ外見をしている。

ベリースピス
古代魚の姿となりパワーアップしたキュアベリー(3015年)。体色は青中心。
外見は種類的にはドリアスピスがベース。

パインプテリクス
古代鳥の姿となりパワーアップしたキュアパイン(3015年)。体色は薄い黄色中心。
外見は種類的には始祖鳥に近い。

パッションアマルガ
恐竜(竜脚類)の姿となりパワーアップしたキュアパッション(3015年)。体色は緋色中心。
外見は種類的にはその名の通り、アマルガサウルスに似ている。背中にパッションハープを装備している。

ブロッサムセントロ
恐竜(角竜類)の姿となりパワーアップしたキュアブロッサム(3015年)。体色はピンク中心。
外見は種類的にはその名の通り、セントロサウルスが近い。フラワータクトの形を模した巨大な角が武器。

マリンエラスモ
首長竜の姿となりパワーアップしたキュアマリン(3015年)。体色は水色中心。
種類的にはエラスモサウルスが近く、長い首が特徴。

サンシャインスアラ
翼竜の姿となりパワーアップしたキュアサンシャイン(3015年)。体色は黄色中心。
外見はトゥプクスアラとトゥパンダクティルスの両方の特徴を持っているデザイン。

ムーンライトケントロ
恐竜(剣竜類)の姿となりパワーアップしたキュアムーンライト(3015年)。体色は藤色中心。
外見は種類的には名前通り、ケントロサウルスに酷似している。肩の長いスパイクが武器。

メロディウルフ
オオカミの姿となりパワーアップしたキュアメロディ(3015年)。体色は赤中心。
背中にミラクルベルティエ(分離状態)を模した音波砲・ベルティックブラスターを2門装備している。

リズムエレファント
ゾウの姿となりパワーアップしたキュアリズム(3015年)。体色は淡いアイボリー中心。
耳にファンタスティックベルティエ(分離状態)を模したレーダー・ベルティックジャミンガーを装備している。電子戦が得意。

ビートシャーク
サメの姿となりパワーアップしたキュアビート(3015年)。体色は青中心。
背びれにラブギターロッドを模したビームライフルを1門装備している。口にある牙は鋼鉄も噛み砕く破壊力を誇る。

ミューズバット
コウモリの姿となりパワーアップしたキュアミューズ(3015年)。体色は黄色・黒中心。
姿形は黒い仮面の姿の頃のミューズを彷彿とさせるデザイン。口から超音波振動を放ち攻撃する。

コンチェルトアンテロープ
羚羊の姿となりパワーアップしたキュアコンチェルト。体色は若草色中心。

シンフォニーアルミラージ
ウサギ型の神獣であるアルミラージの姿となりパワーアップしたキュアシンフォニー。体色は藤色・白中心。

333ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 13:15:50 ID:Z5iFsZR20
>>332続き

ハッピーアリゲーター
ワニの姿となりパワーアップしたキュアハッピー(3015年)。体色はピンク中心。

サニーワイルドモンキー
大猿の姿となりパワーアップしたキュアサニー(3015年)。体色はややオレンジがかった赤中心。
姿形や巨体に合わず野生のサルのような俊敏性を誇り、また驚異的な怪力も誇る。

ピースジラフト
キリンの姿となりパワーアップしたキュアピース(3015年)。体色は黄色中心。

マーチライノセラス
サイの姿となりパワーアップしたキュアマーチ(3015年)。体色は緑中心。

ビューティスティングレー
エイの姿となりパワーアップしたキュアビューティ(3015年)。体色は青中心。
尾が氷の剣になっている。

ハートサーベルタイガー
サーベルタイガーの姿となりパワーアップしたキュアハート(3015年)。体色は金色中心。

ダイヤモンドカウルス
ディプロカウルスの姿となりパワーアップしたキュアダイヤモンド(3015年)。体色は青紫中心。

ロゼッタディメトロ
ディメトロドンの姿となりパワーアップしたキュアロゼッタ(3015年)。体色は橙色中心。

ソードドーベル
警察犬の姿となりパワーアップしたキュアソード(3015年)。体色は紫中心。
尾がレーザーブレードになっている。

エースパキケファロ
恐竜(厚頭竜類)の姿となりパワーアップしたキュアエース(3015年)。体色は赤中心。
尾の先端にラブキッスルージュを装備している。頭突きも得意。

ラブリーナインテール
キツネの姿となりパワーアップしたキュアラブリー(1715年)。体色はピンク中心。
外見は日本古来より伝わる妖怪・九尾の狐に似ており、その名の通り9本の尾を持つ。

プリンセススワロー
ツバメの姿となりパワーアップしたキュアプリンセス(1715年)。体色は藍色中心。
聖獣化したプリキュアの中では最速の飛行速度を誇る。戦闘能力もそこそこある。

ハニービー
ハチの姿となりパワーアップしたキュアハニー(1715年)。体色は黄色中心。
胴体部の先端の針は高速回転させることでドリルにもなり、地中戦も得意。

フォーチュンサイカ
恐竜(曲竜類)の姿となりパワーアップしたキュアフォーチュン(1715年)。体色は藤色中心。
尾部がタンバリンを模した巨大なハンマーになっており、一振りで高層ビルをもなぎ倒す破壊力。

334ふたりは名無しさん:2017/01/01(日) 13:16:50 ID:Z5iFsZR20
>>>333続き

フローラウィーズル
イタチの姿となりパワーアップしたキュアフローラ(3015年)。体色は黄色中心。
外見は日本古来より伝わる妖怪・鎌鼬に似ており、両前脚に巨大な鎌を装備している。

マーメイドマーメイド
人魚の姿となりパワーアップしたキュアマーメイド(3015年)。体色は水色中心。
尾ひれで岩などを飛ばすなど、多彩な戦法を使う。聖獣化したプリキュアの中では水中でのスピードは最速。

トゥインクルベア
クマの姿となりパワーアップしたキュアトゥインクル(3015年)。体色は橙色中心。
前脚に装備された巨大なカギヅメと驚異的な怪力で戦う。

スカーレットファルコン
隼の姿となりパワーアップしたキュアスカーレット(3015年)。体は緋色中心。
背中にスカーレットバイオリンを装備し、翼が強力な火炎放射器になっている。

ミラクルスタッグビートル
ギラファノコギリクワガタの姿となりパワーアップしたキュアミラクル(3016年)。体色は桜色中心。

マジカルトータス
リクガメの姿となりパワーアップしたキュアマジカル(3016年)。体色は菫色中心。

フェリーチェディアス
鹿の姿となりパワーアップしたキュアフェリーチェ(3016年)。体色は黄緑中心。

ホイップビット
ウサギの姿となりパワーアップしたキュアホイップ(3017年)。体色はピンク中心。
シンフォニーアルミラージと違うイメージと意識している。耳を旋回させることで飛行が可能。

ジェラードリンクス
ヤマネコ風の四肢動物の姿となりパワーアップしたキュアジェラード(3017年)。体色は水色中心。

カスタードシープ
羊の姿となりパワーアップしたキュアカスタード(3017年)。体色はクリーム色中心。

マカロンボア
イノシシの姿となりパワーアップしたキュアマカロン(3017年)。体色は紫中心。

ショコラモール
モグラの姿となりパワーアップしたキュアショコラ(3017年)。体色は赤茶色中心。

引用元:http://blogs.yahoo.co.jp/kazuo10202003

336ふたりは名無しさん:2017/01/15(日) 14:58:28 ID:nHWYHwSA0
『THE LAST POP/ラストポップ Season.2 Episode.2』(プリキュア版ラストコップ第2期)

闇の魔法使い・バッティにより、CDに特殊な音波を仕込み、それを聞いた人間を暴走させるため、
ある人物に暴走音波を聞かせる。
その人物こそ、幻影帝国のオレスキー将軍。

「ん?オレ様に何か用か?」
「いいからこれを聞いてください。」

バッティはオレスキー将軍に暴走音波を流した。

「うおおおおおおっ!!!」
「では、ごきげんよう。」

そして、S.P.D.では…特殊音波を消す音波を開発しているが…

「緊急事態発生!緊急事態発生!幻影帝国の幹部が刑務所から脱獄した模様です!」
「幻影帝国?」
「かつて、キュアラブリーやキュアプリンセスが戦ってきた敵が、脱獄したの?」

トワ刑事はれいか刑事と共に刑務所へ。

「うおおおおおおっ!!!」
「オレスキー!?」
「プリキュア…今度こそ殺すゥゥゥ!!!」
「危ないっ!!!」
「ほう。少々程がありましたか…」
「プリキュア・プリンセスエンゲージ!」
「プリキュア・スマイルチャージ!」
「深紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!」
「しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!」
「冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ!お覚悟を決めなさい!!」
「あれ?あなたって、一度死んだはずではないですか?」
「いいえ。お兄様のお声で私は不死の力を得ました。」
「私も、私の道で修業を重ね、帰ってきました。」
「そうですか。でも、ウォーミングアップは終わりです。オレスキー将軍、2人の刑事を殺しなさい。」
「うおおおおおおっ!!!」

スカーレットとビューティは暴走したオレスキー将軍に攻撃するが…

「プリキュア・スカーレット・フレイム!」
「プリキュア・ビューティ・ブリザード!」
「うおおおおおおっ!!!」
「きゃあっ!」
「ひゃっ!」
「ハハハ…さあ、苦しみなさい。」

スカーレット&ビューティ、いきなりの絶体絶命。どうなる…?

337ふたりは名無しさん:2017/01/22(日) 10:01:13 ID:dCgGqfsY0
『THE LAST POP/ラストポップ Season.2 Episode.3』(プリキュア版ラストコップ第2期)

スカーレットとビューティは暴走したオレスキー将軍に攻撃したが…
暴走したオレスキー将軍には通用せず、いきなりの絶体絶命。しかし!

DRIVE!TYPE SPEED!!

「脳細胞がトップギアだぜ。」
「あ、あなたは…ドライブ!?」
「なぜドライブがここにいるのでしょうか?」
「あのオレスキーはロイミュードによって暴走し始めている。」
「ロイミュードって…バッティですか!?」
「ああ。行くぞ。ベルトさんっ!」
「必殺!!フルスロットル!!!」
「はあああっ!!!」
「ま、まさか…こんなところで我々の邪魔をするとは…ぐああああああっ!!!」

バッティはバット型のロイミュードとなって爆破した。

「オレスキー!大丈夫ですか!?」
「お、俺様は一体何を…」
「よかったですね。ありがとうございます。ドライブ。」
「ああ。れいかさん、トワさん、オレはそろそろ特状課に戻る。
 くれぐれも、容疑者には気を付けるんだぞ。」
「「はい!」」
「ドライブ…有名な刑事さんですね…」
「私も、有名な刑事さんになるように頑張ります!」
「れいか刑事…分かりましたわ。それよりも、『恋チュン』のCD…どうなったんでしょうか?」
「カナタ王子に聞いてみるしかありませんね。」

そして、トワ刑事とれいか刑事はホープキングダムへ向かった。

「このCD…使用禁止マークだ…!!」
「えええっ!?使用禁止!?」

なんと、『恋チュン』のCDが突然の使用禁止に!その理由とは…?

339ふたりは名無しさん:2017/02/05(日) 10:00:04 ID:8DlZydtQ0
『誰がバレンタインデーを壊したのか』

2月の加音町はバレンタインデーブーム。
しかし、これが物語のあるきっかけになったのです。
その人物こそ、北条響と南野奏。
彼の目的は…憧れの王子先輩にチョコを渡すこと。
そこでキラキラパティスリーの出番な訳よ。

「チョコレートはバレンタインデーのメインディッシュだからね。」
「それじゃあ、レッツ・ラ・クッキング!」

キラキラパティスリーはスイーツショップ。
なので、バレンタインデーはガチでチョコレートをたくさん作りまくる。
そして、キラキラパティスリー開店。
沢山チョコを買いまくる訪問客たち。そして、響と奏も…

「えっと…北条響様と南野奏様ですよね?」
「い、一応…」
「目的は…?」
「お、王子先輩にチョコを…」
「そうですか。わかりました!」
「今日は出血サービスということで!キラキラキラル・キラキラル!」
「すごいわ…これで王子先輩も喜ぶわ。」
「ありがとう!いちかさん!」

そして、2月14日。バレンタインデー当日…
突如してネガトーンが出現。
ネガトーンは王子を狙い、街を破壊しつくす。
だが、一体誰がネガトーンを操っているのか?
そこで、キュアリズムとキュアメロディは合体奥義『プリキュア・パッショナート・ハーモニー』でネガトーンを破壊。

「ネガトーンは破壊したけど…」
「問題は誰が王子を狙っているかだわ…」
「心配はいらないよ。」
「あ、あなたは…キュアホイップ!?」
「実は、ネガトーンを操っているのは、トリオ・ザ・マイナーじゃないわ。」
「えっ!?」
「ネガトーンを操っていた犯人は…北条響様、南野奏様、あなたたちよ!」
「ち、違う!」
「私たちじゃない!」
「ということは…呪いの人形を使って、あなたたちの偽者を出現させているのです!」
「に、偽者?」

そう。ネガトーンを操っていたのは…北条響と南野奏の偽者だった!!!
ということで、次回、新展開。

340ふたりは名無しさん:2017/02/12(日) 10:00:04 ID:A71U2Fyk0
『バレンタインデー・2人のキュアアクア』

剣城あきらは、今回もアニマルスイーツを作っている。そんな中、水無月かれんが『キラキラパティスリー』に来店する。

「あら。あなたは…剣城あきらさんですよね?」
「そうだけど…あなたはサンクルミエール学園の…水無月かれん生徒会長じゃないか?なぜ、こんな時に?」
「今日はバレンタインデーじゃないですか。2月14日だし…」
「ですが…誰にチョコを渡したいのでしょうか?」
「えっと…知り合いの男性に…」
「知り合いの男性って…あの原野正広のことか?」
「はい。私は和菓子屋の人にどうしてもチョコを渡したくて…」
「わかったわ。」

あきらはいぬチョコレートを作り、かれんは原野正広のところへ。

「さて…あれ?響さん?」
「ごめんごめん!私も混ぜて。」
「わかりました。」
「ねえ、この犬のチョコレート、誰に届けるの?」
「和菓子屋の人に届けるのよ。」
「そっか!私も今、恋人探しをしているところなんだ。」
「奏の初恋の相手…決まったらしいわね。」
「えっ?」
「アリア学園の南野奏、王子先輩にあきらの作った犬のチョコレートをプレゼントするんだって?」
「そうだよ。かれんさん?どうしたの?」

そして、かれんは響にこう言った。

「バカみたい…現れて!アカンベェ!!!」
「えええっ!?かれんさんがアカンベェを!?どうなってるのよ?」
「プリキュア・メタモルフォーゼ!」
「どうして!?私を裏切るのよ!?」
「正直に言って。あなたは王子先輩をどう思っているの?」
「わ、私は…その…り、理由は…」
「アカンベェ、北条響さんをたおすのよ!」
「やめてー!!!」
「そうはさせない!」
「何っ!?」
「えっ!?キュアアクア…!?じゃあ、あっちのキュアアクアは!?」
「あれは、フュージョンが生み出した偽者なのよ。」
「えええっ!?」
「響さん、今すぐ逃げて!」
「はい!!」

ついに遭遇してしまった2人のキュアアクア。一体どうなる?

「やっと出会ったわね。偽者さん。今日こそ終わらせるわ!」
「終わらせる?あなたはホントにバカな人ね。アカンベェ!」
「プリキュア・アクア・ストリーム!!!」
「プリキュア・サファイア・アロー!!!」

ぶつかり合う2人のキュアアクア。その力は互角という名にふさわしいが…

「どうなっているのよ…奏…」
「実は、とんでもない事件に遭遇してるのよ!こっちは!」
「えっ!?」
「私も…偽者と出会っちゃって…」
「なんだ…そんなのだったら、今からでも…うっ!」
「バーカ。」
「か、奏…まさかあなた…」
「残念だけど響、お別れよ。」
「奏…わ、私は…」

そして、偽者の響が現れて、偽者の奏と共に去った。
一方、2人のキュアアクアは、力の差は互角だったのだが…
実は、亜空間では、偽者の闘能力は通常空間の3倍になる。
というわけで、偽者のキュアアクアに押し負けてしまった本物のキュアアクア。
果たして、この先どうなってしまうのか…?

341ふたりは名無しさん:2017/02/19(日) 10:00:16 ID:hcdKGqv.0
2016年4月29日に発売されたプリキュアプリティストア限定グッズの一つで、
アイドル衣装に身を包んだプリキュア達がユニットごとに描かれている、『アイドルプリキュア』。
9ユニット27名が、アイドル天下統一の座を競っている。
今回から、プリキュアたちは渡辺麻友からの誘いで芸能の学校へ転入することになる。
アイドルプリキュア、いよいよ新展開スタート!

アイドルプリキュア Episode.49
『転校先はIdol School!!』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーエグゼイド』)

「渡辺学園…?」
「そう。私が作った芸能学校、それが『渡辺学園』なんです!」
「すごいわ…この学校でアイドル活動するのね…」

9ユニット27名のアイドルたちはマユが作った芸能学校『渡辺学園』に入ることとなった。

「というわけで…27名のアイドルたちはここでアイドル活動をします。
 この『渡辺学園』は、名門アイドル養成校です。私と一緒にアイドル活動(アイカツ)しましょう!」
「すごい…」
「実はこの学校、9ユニット27名のアイドルだけじゃ足りないので…新しく8人のアイドルを呼びたいと思います!」
「8人のアイドル?」
「どうぞ!」

実は、この学校に新しく入った8人のアイドルは、
水無月かれん、北条響、蒼乃美希、十六夜リコ、明堂院いつき、青木れいか、四葉ありす、氷川いおなの8人。

「これからあなたたちはアイドルとして、私たちと一緒にアイドル活動(アイカツ)します。」
「よろしくお願いします!」

これにより、12ユニット35人のアイドルが渡辺麻友と共にアイドル活動(アイカツ)することになる。
アイドルプリキュアに新展開が巻き起こる。

342ふたりは名無しさん:2017/02/19(日) 10:00:58 ID:hcdKGqv.0
アイドルプリキュア Episode.50
『文武繚乱活動開始(ぶんぶりょうらんかつどうかいし)』
(サブタイトルの元ネタは『侍戦隊シンケンジャー』)

明堂院いつき、青木れいか、四葉ありす、氷川いおなが結成した4人組の和風アイドルユニット『文武繚乱』。
感心な4人のデビュー曲は一体どうなるのか…

「『文武繚乱』のセンターはいおなさんで決定です。」
「どうしてですか?」
「だって…いおなさんはリーダーシップがあるから。」
「でも…センターはいつきかありすでしょ!?」
「あっ!みて…満月だよ!」
「ホントだ…」
「この月を見ると、私のお爺様や、いつきのお兄様を思い出します。」
「じゃあ、センターはいおなさん、あなたで決定ですね。」
「はい。デビューライブ、成功しましょう!」

そして、センターとリーダーが氷川いおなに決定し、デビュー曲お披露目。

「皆様、今回は『文武繚乱』デビューライブに来ていただき、ありがとうございます!」
「今から歌う曲は、私が満月を見て、それを思い出してしまう曲です。」
「私たちは月を見上げて歩んでいきます。」
「そのために一生懸命歌います。」
「「「「聞いてください!」」」」

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今夜の月は なぜか一回り大きくて いつもより明るく照らす
背中を丸めてとぼとぼ帰る道 どんな時も味方はいる
何も言わず 泣けたらいいね 涙が涸(か)れたら終わり
もっと 僕が強くならなきゃ…悲しみは自立への一歩
何度 傷つけば 痛みを忘れる?赤い血を流せば 命を思い出すさ
道に倒れ 大の字に 空を見上げて思う
真の孤独とは 過去のない者 今しか知らぬ者

昨日の月は どんな大きさだったのか 掌(てのひら)で形を作る
生まれたその日からあの世に行く日まで 見逃すこともきっとある
仲間たちは ここにはいない どこかで暮らしているよ
だけど もしも何かあったら いつだって駆けつけるだろう
何度 傷つけば 月は欠けて行く?夜明けが 近つけば 試練も静かに消える
泥を払い 立ち上がり 僕は姿勢を正す
つらいことが あった時には 瞼(まぶた)を静かに閉じて
今日の 大きな月を想って 迷ってる足下 照らそう

自分に嘘つけば 自分を失うよ 月に雲がかかっても 信じてるその道を進め!
何度 傷つけば 痛みを忘れる?赤い血を流せば 命を思い出すさ
道に倒れ 大の字に 空を見上げて思う
真の強さとは 夢を見る者 愛を信じる者

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そして、デビュー曲をお披露目したその後…

「やっとデビュー決まったわ!」
「ということで、『文武繚乱』の活動はこれからが本番です!」
「どんなにアイドルユニットがいても…」
「この4人でアイドル天下統一をするわよ!」
「おーっ!」
「お前が言うんかーい!!!」
「誰!?」
「分からないの?『文武繚乱』のプロデューサー、寺田乱世と…」
「菅井友香です!」
「あなたたちの舞、見せてもらったわよ。」
「これからも、いろんな舞を見せてくださいね。」
「「「「はい!」」」」

343ふたりは名無しさん:2017/02/19(日) 10:01:25 ID:hcdKGqv.0
アイドルプリキュア Episode.51
『美希とリコと投げキッス』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーオーズ』)

蒼乃美希と十六夜リコがユニットを組み、『UP TO ME!!』となったこの頃…
早速、デビュー曲の振り付けを考えている。

「私にとっては完璧な振り付けね。」
「ええ。そうですわ。これならどんな壁も乗り越えられる!」
「それと…アイドルにとっての大事な要素は…投げキッスね。」
「投げキッス?」
「ほら。アイドルって、お客さんに投げキッスをするのが有名じゃない?リコもやってごらん。」
「えっと…こう?」
「そうよ。それでこそアイドル十六夜リコだわ。」

その後もリコは必死に投げキッスの特訓をし続けて、とうとうデビュー曲の振り付けが完成した。
そして、デビューミニライブでのお披露目。

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覗いてみよう 指望遠鏡

目に見える世界は すべて過去の物語さ 輝く未来を見失うなよ
君には もっといっぱい 夢と希望があるんだ ぼーっとしてたら 見逃しちゃうぞ
できない理由探すより やってみればいい
覗いてみよう 指望遠鏡 指と指を丸め 両目に当て
イメージして 探してるもの 頭の中のアドベンチャー

いろいろ失敗したり 上手くいかない時には 角度変えて 見なきゃだめだよ
常識の地図 広げても 道に迷うだけ
どこへ向かう?指望遠鏡 指のその隙間に 何が見える?
遠いようでも 本当は近い 予言のような宝もの

涙で前が曇るなら 深く息吐いて…
覗いてみよう 指望遠鏡 指と指を丸め 両目に当て
イメージして 探してるもの 頭の中のアドベンチャー
どこへ向かう?指望遠鏡 指のその隙間に 何が見える?
遠いようでも 本当は近い 予言のような宝もの
未来はすべて アドベンチャー

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そして、デビューライブを終え、再び学校に戻ると…

「リコちゃん、美希ちゃん、可愛らしいパフォーマンスだったわ。」
「あ、あなたは…『UP TO ME!!』の…」
「プロデューサー!?」

現れたのは『UP TO ME!!』のプロデューサー、高山一実と守屋茜。
実は、高山一実と守屋茜は『UP TO ME!!』のデビューライブを最初から見ていたのだ。

「ということで、これからも『UP TO ME!!』をプロデュースするから…」
「リコちゃん、美希ちゃん、よろしくおねがいします!」

345ふたりは名無しさん:2017/02/26(日) 10:00:10 ID:AMKuECd60
アイドルプリキュア Episode.53
『開幕!さくらフェスティバル!』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーゴースト』)

春と言えば、桜が咲く時期。この時期にピッタリのイベントと言えば、『さくらフェスティバル』。
このイベントを作ったのは…

「こんにちは。欅坂46の宮脇咲良です。今回、私が作ったイベント『さくらフェスティバル』を開催します。
 アイドルプリキュア35人の皆さん、是非、来てくださいね!」

そう。欅坂46の宮脇咲良だ。一体なぜ欅坂46に移籍したのか…?

「『さくらフェスティバル』ね…エレンはどう思う?」
「宮脇咲良って…HKT48のメンバーじゃなかったの…?」
「5年前の8月に前田敦子がAKB48を卒業したため、AKB48グループが完全解散したのよ。」
「リコちゃん、頭いいわ。」
「その後、欅坂46が誕生して、宮脇咲良は今、欅坂46のメンバーとなったのよ。」
「じゃあ…AKB48解散後から欅坂46誕生後まで一体どうなっちゃったの?」
「実は…宮脇咲良は欅坂46が誕生するまで芸能界を引退したのよ。」
「ことはちゃんは咲良ちゃんとドラマで共演するんだったよね。」
「もっちろーん!撮影は春からだよー!」
「楽しみ―!」

12ユニット35名のアイドルプリキュアは、
宮脇咲良が主催する『さくらフェスティバル』で意地とプライドをかけたガチバトルに挑む。

「35名のアイドルの皆さん、ようこそ『さくらフェスティバル』へ!」
「すごーい!!!これが『さくらフェスティバル』?」
「でも、2チームに分けて勝負するって事?!」
「その通り!」

12ユニット35名のアイドルプリキュアは2チームに分かれる。

チームなぎさ
MysticDiva:黒川エレン・剣崎真琴
Triple♡:桃園ラブ・相田マナ・愛乃めぐみ
うらら★きらら:春日野うらら・天ノ川きらら
MVP:美墨なぎさ・日向咲・夏木りん・日野あかね・緑川なお
ハルカノゾムミライ:夢原のぞみ・春野はるか・朝日奈みらい
SecretLives:美々野くるみ・花海ことは

チームほのか
おしゃれぼりゅーしょん:来海えりか・白雪ひめ
あなたの心を見透かし隊:雪城ほのか・花咲つぼみ・月影ゆり・調辺アコ
創シ⇄想アイ:美翔舞・秋元こまち・星空みゆき・黄瀬やよい
文武繚乱:明堂院いつき・青木れいか・四葉ありす・氷川いおな
ハレソラコンチェルト:水無月かれん・北条響
UP TO ME!!:蒼乃美希・十六夜リコ

ここからガチンコのゲームバトルが始まる。

346ふたりは名無しさん:2017/02/26(日) 10:00:38 ID:AMKuECd60
アイドルプリキュア Episode.54
『激辛!ラーメンバトル!』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーゴースト』)

「ということで、まずは…こちらから!」

ベルトコンベアバトル
代表者5人が様々なお題に挑戦する。失敗した場合、全員お仕置きとなる。
最初のお題は、激辛ラーメンを食べきれ。
ベルトコンベアの中から激辛ラーメンが流れてくる。これを咽せずに食べきればクリアとなる。

最初の挑戦はチームなぎさから、MVPの日野あかね、Triple♡の相田マナ、ハルカノゾムミライの夢原のぞみ、
MysticDivaの黒川エレン、SecretLivesの美々野くるみが挑戦。

「それでは、Ready,Go!!」

あかねが激辛ラーメンを食い尽くす。すると…

「おっ!これ、めっちゃうまいやん!」
「嘘でしょー!?」

なんと、あかねが1人で激辛ラーメンを食ってしまうという大事態。

「どや?ウチら成功やろ?」
「あの…代表者5人なのに…1人で激辛ラーメンを食うって…まるで学芸会レベルね。」
「ホンマに!?ウチら、学芸会レベルなん!?ウチらは人気アイドルレベルに上がった方がええんとちゃうか?」
「撲滅!!!」
「きゃあああっ!!!」

次の挑戦はチームほのかから、創シ⇄想アイの星空みゆき、文武繚乱の氷川いおな、UP TO ME!!の十六夜リコ、
おしゃれぼりゅーしょんの白雪ひめ、あなたの心を見透かし隊の調辺アコが挑むが…

「どうせ、あかねちゃんには負けないから!」
「もう…早くやりなさいよね…」
「それでは、Ready,Go!!」

みゆきは慎重に激辛ラーメンを実食。すると…

「ぎゃあああっ!!!辛いーっ!!!こんなの辛さMAXだよ…!」
「まさか…これが悪夢なのか…!?」
「恐るべし…激辛ラーメン…」

この後、いおな、リコ、ひめ、アコの4人が挑んだが、最終的には失敗に終わった。

「撲滅!!!」
「きゃあああっ!!!」

現在、チームなぎさとチームほのかのポイントは0ポイントのまま、次のステージへ。

347ふたりは名無しさん:2017/02/26(日) 10:01:09 ID:AMKuECd60
アイドルプリキュア Episode.55
『発動!ロイヤルストレートフラッシュ!』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーゴースト』)

ベルトコンベアバトル
代表者5人が様々なお題に挑戦する。失敗した場合、全員お仕置きとなる。
次なるお題は、ロイヤルストレートフラッシュを決めろ。
まず最初にトランプをシャッフル。そしてシャッフルしたトランプをベルトコンベアに乗せ、
代表者はカードを1枚づつめくり、スペード10、スペードジャック、スペードクイーン、スペードキング、スペードエースの5枚が出たらクリア。
その5枚以外だった場合はトラッシュに置く。というギャンブル感をもったプレッシャーバトルとなる。

まずはチームほのかを代表して、ハレソラコンチェルトの北条響、UP TO ME!!の蒼乃美希、
おしゃれぼりゅーしょんの来海えりか、文武繚乱の明堂院いつき、あなたの心を見透かし隊の月影ゆりが挑む。

「それでは、Ready,Go!!」
「1回で終わらせてやるわ!」

響は1枚目にいきなりスペードのキングを引いた。
しかし、2枚目はハートのクイーン、3枚目はスペードの4、4枚目はダイヤの7、5枚目はクラブの6となった。
次に、美希の1枚目はハートのジャック、2枚目はダイヤの4、3枚目はクラブの2となったが、4枚目は…

「あっ!当たったわ!スペードのジャック!」

ようやく当たりの目。スペードのジャックを揃う。次に、えりかの1枚目は…

「やったー!当たり―!スペードの10!」

そして、2枚目…

「おっしゃー!スペードのクイーン!」

しかし、3枚目、4枚目と失敗が続き、残りはいつきとゆりに託す。すると…

「中々当たらないよ…あれっ?これって…」
「すみません!いきなりですが、これを見てください。」
「どうしましたか?」
「このカード、スペードのエースだけど、当たりですよね?」
「結構でしょう!ミッションクリアです!!」

実はこのスペードのエースが、この後、思いもよらぬ展開に発展する。

続いてチームなぎさを代表して、SecretLivesの花海ことは、うらら★きららの天ノ川きらら、
Triple♡の桃園ラブ、ハルカノゾムミライの春野はるか、MysticDivaの剣崎真琴が挑む。
すると、思いもよらぬ展開が…

「それでは、Ready,Go!!」

ことはが1枚づつめくると…

「はー!ロイヤルストレートフラッシュー!」
「い、いきなり!?」
「ちょっと!これは反則よ!!!」
「スタッフー!スタッフ―!」
「いきなりロイヤルストレートフラッシュなんて卑怯でしょ!?もう1回シャッフルし直して!」
「いいの。ミッションクリアで。」
「ソレダメー!!」
「みなさん、冷静にしてください。ことはさん、どうしました?」
「これみて。1回でロイヤルストレートフラッシュができちゃった。」

なんと、ことはが1回でスペードの10、ジャック、クイーン、キング、エースの5枚を揃えてしまったという予測不可能の事態に。

「いやぁー、やっぱアイドルって楽しいもんだね!」
「あははは…」

すると…

「ちょっと待った!!ことはちゃん、その人は宮脇咲良ではないわ!」
「お、お前は…!」
「み、宮脇咲良が…2人!?」

突如現れたもう1人の宮脇咲良。さくらフェスティバルは一体どうなってしまったのか…?

348ふたりは名無しさん:2017/02/26(日) 10:01:42 ID:AMKuECd60
アイドルプリキュア Episode.56
『Fakeさくら×Realさくら』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーエグゼイド』)

さくらフェスティバルに突如現れたもう1人の宮脇咲良。一体何が…

「ことはちゃん、その人は宮脇咲良ではないわ!」
「お、お前は…!」
「み、宮脇咲良が…2人!?」
「何を言ってるのよ?ことはさん、私が宮脇咲良よ。」
「違うわ。私が宮脇咲良よ。」
「いや、待って…確か、ことはが女優デビューするとき、共演者が宮脇咲良だったような…」

では、ことはが女優デビュー決定時をプレイバックしてみよう。

「実はね、今日はビッグニュースがあるの。」
「何?まなったん…」
「なんと、ことはちゃんが女優デビュー!」
「ホントですか?うれしいー!」
「ことは、これが台本よ。」
「すごーい…それに、共演者は誰?」
「宮脇咲良よ。」
「み、宮脇咲良って、あのHKT48の!?」
「いいえ。欅坂46の宮脇咲良よ。」
「どうして?HKT48は?」
「前田敦子がAKB48を卒業した時点で、HKT48は解散したのよ。」
「じゃあ、今は欅坂46の宮脇咲良なの?」
「そうよ。」
「撮影は今のところ未定だけど、宮脇にちゃんと聞くようにね!」

これが、ことはが女優デビューへのきっかけになった出来事。
しかし、これが災いを犯す脅威となった。

「これが分からないの?」
「そ、それは…ことはさんへの手紙…」
「私、ぜーんぶ見破ったんだから。」
「どういうことよ!?」
「これ、全て偽物だから。」
「に、偽物…!?」
「いい加減正体を現したらどうなのかしら?怪盗キッド!!!」

そう。さくらフェスティバルを作った宮脇咲良は、怪盗キッドの変装。
つまり、全ては騙されていたという事だったのだ。

「じゃあ、またお宝奪いに行くからな。」
「待ちなさい。」
「えっ?」
「プルルンプルン ファミファミファー!怪盗キッドを縛って!」
「ぐあああっ!!お、お前は…宮脇咲良じゃないのか…!?じゃあ、本物の宮脇咲良は!?」
「何者かに殺されて死んだのよ。」
「だ、誰に…!?」
「平手友梨奈に殺されたのよ。」
「ま、マジかよ…!?」

そう。さくらフェスティバルに突如現れたもう1人の宮脇咲良に変身したのは、瀬川おんぷだった。

「どうして、おんぷちゃんがそこに?」
「このスペードのカード、実は怪盗キッドが使ったカードなのよ。」
「やっぱり。」

そして、怪盗キッドは警察により確保された。

349ふたりは名無しさん:2017/02/26(日) 10:02:08 ID:AMKuECd60
アイドルプリキュア Episode.57
『ウソだろ!?衝撃の真実』
(サブタイトルの元ネタは『電磁戦隊メガレンジャー』)

怪盗キッドが確保されたその後、渡辺学園に戻ったアイドルプリキュアたち。
そこで、瀬川おんぷから衝撃の真実が語られる。

『平手友梨奈って、死んだはずじゃ…」
「実は、空一面が平手友梨奈になった地球は全て渡辺麻友が作ったVRだったの。
 今は私の傍に付き添って、身の回りの出来事を『観察』する事にしているのよ。」
「ふーん…じゃあ、平手友梨奈はおんぷちゃんの守護霊ってこと!?」
「し、知らなかった…」
「それよりも、宮脇咲良がなぜ死んだのか、教えて。」
「めぐみ、マナ、ラブ、あなたたちはいい質問をしてくれたわ。
 実は、宮脇咲良は前田敦子がAKB48を卒業したその後に、指原莉乃を殺したの。
 その後、宮脇咲良は何者かに暗殺されてしまったのよ。
 そして、島崎遥香は前田敦子の卒業と同時に亡くなったのよ。」
「それじゃあ、元AKB48メンバーで残っているのは、渡辺麻友だけってこと!?」
「そうよ。だから、あなたたちはこの学校を守らなきゃならないって事だよ。」
「渡辺麻友が作った学園を…守る…?」

渡辺麻友が作った芸能学校『渡辺学園』を守るため、
必死にアイドル活動し続ける、12ユニット35名のアイドルプリキュアたち。
この先、何を待ち受けているのか…すると…

「ごめんね…おんぷちゃん。私、今帰ってきたところよ。」
「じゃあ、またよろしくね。」

渡辺麻友が仕事から戻ってきて、アイドルプリキュアたちに衝撃の発表が…

「まゆゆ、どうしちゃったの?」
「様子が変だよ?」
「何かあったの?」
「みらいちゃん、リコちゃん、ことはちゃん、ごめんね。心配しちゃって…
 実は、さっきのさくらフェスティバルで、とんでもない事態が発生してしまったの。
 怪盗○○だか何だか知らないけど、それのせいで…」
「怪盗キッドね。」
「あんな奴、絶対に許さないんだから!」
「だから、今からしばらくの間、アイドルプリキュアの仕事は無いわよ。」
「えっ!?」

なんと、さくらフェスティバルでとんでもない事態に遭ってしまい、しばらくの間、仕事がブランク状態に。
35名のアイドルプリキュア、まさかのアイドル失格か!?

350ふたりは名無しさん:2017/02/26(日) 10:02:31 ID:AMKuECd60
アイドルプリキュア Episode.58
『渡辺麻友の秘密 〜マージ・ジルマ・ゴルディーロ〜』
(サブタイトルの元ネタは『魔法戦隊マジレンジャー』)

「仕事がないのか…じゃあ、私たち、アイドル失格か…やっぱり、お休みが必要って事ね…」
「いいえ。お休みじゃなくて、オフよ。芸能人って休みのことはオフって呼ぶのよ。」
「すごい…それよりもまゆゆ、この渡辺学園はどうするの?」
「これから改装工事があるのよ。4月にはこの学校リニューアルするから。」
「学校のリニューアル工事か…丁度いい時期ね。」
「ということで、12ユニット35名のアイドルプリキュアたちは、しばらくの間、ずーっとオフってことで…けってーい!!!」
「まゆゆ…それは私のセリフだよ…」
「ねえ、この写真って…乃木坂46だよね?」
「実は私、5年前から乃木坂46のメンバーだったのよ。」
「えええっ!?」

以前、前田敦子がAKB48の卒業を発表した時、衝撃が走った。
渡辺麻友は2012年4月から乃木坂46に移籍することを決意。
渡辺麻友が乃木坂46に入った時はこの写真だった。
http://livedoor.blogimg.jp/akb4839/imgs/a/6/a627aa56-s.jpg

現在、渡辺麻友は乃木坂46だけではなく、欅坂46にも兼任している。
まさに、一石二鳥の仕事をしているというわけだ。

いよいよ次回よりオフタイムスタート。
12ユニット35名のアイドルプリキュアたちは、一体どんなオフを過ごすのか…
しかし、町には人が多いから変装をして行かなければならない、
そんな窮屈な思いをするのがオフだと思うのだろうか?

「やっぱシステムを色々勉強してから見るとまた違って見えますね。柏木もそう思うでしょ?」
「認識の甘い個所がありました。」
「…イベントが終わっても仕事いっぱいあるんですね。」
「はい、これは私が個人的に収支結果まで見させてもらっているわよ。」
「渡辺学園の収益はすべてコロニーの環境設備に回されます。子供たちが広い土地で駆け回れるように。
 それがアイドルプリキュアを作る理由ですから。」
「よく理解してくれてありがとう。ただ最近はもっと大きな課題があるわ。」
「エネルギー資源の枯渇問題ですね。」
「今この月ではエネルギー資源不足が深刻化している。」
「他のコロニーの間では資源の奪い合いによる戦争まで起きてますから…」
「でも私は自分たちの力で土地を開拓してそこに眠る資源でこのコロニーを守りたいと思うわ。」
「それがまゆゆさんひいては渡辺学園の目的の一つなんですね。」
「お金も時間も労力も途方もないけどね。争いよりずっといいわ。」
「私もそう思います。」
「…まゆゆさん、次の仕事は?」
「はい、今までいろいろ教えてきたけど、今度は実際に仕事を考えてほしいのよ。」
「本当ですか?やった!私、早速考えてきます!」

部屋を出た指原莉乃は別の部屋に入り、島崎遥香と通信を開始…

「指原莉乃です。渡辺学園の仕事へ関与可能になりました。ようやくあなたのお役にたてる時が来たんですね。」
「これぐらいできて当然だ。指原、我らの計画、強大な軍事国家設立のためには莫大な資金が必要だ。失敗は許されないわよ。」
「計画を次の段階に進めます。」
「報告を待つ。」

動き出した島崎と指原の計画。渡辺学園創立者・渡辺麻友を狙う大事件が起ころうとしていた…

351ふたりは名無しさん:2017/03/05(日) 10:00:35 ID:3CFIIO8g0
皆様は、この言葉を覚えているだろうか?

『アイドルに春休みなんて無い。その代わり、オフがある。』

これは、2013年の3月末に放送した『アイカツ!』で紫吹蘭が放った言葉だ。
そう。数多くの芸能人たちは、休みはなく、オフがある。
そこで、今回のアイドルプリキュアは、オフタイム編をお届けする。
12ユニット35名のアイドルプリキュアたちそれぞれのオフタイムとは…?

アイドルプリキュア Episode.59
『オフタイム編 始まりのオフ』

「オフと言っても、やることがないのはね…どうしようかなぁ…」
「ねえ、『うらら★きらら』は仕事がオフの時どうしてるの?」
「私は、ゲームセンター!」
「あたしは、小物作り。」
「2人とも、いいオフになりそうだね。」
「だけど…どうしても気になるのが、『MysticDiva』よ。」
「真琴さんは農作業、エレンさんはバイオリンの稽古に行っちゃいまして…」
「原作とは違いますね。原作とは。」
「ところで、『Triple♡』は?」
「マナさんはマンガを描いて、ラブさんはけん玉の特訓、めぐみさんはスポーツスタッキングをやってるのよ。」
「面白そうだわ。じゃあ、『MVP』は?」
「なぎささんはパン屋さん、咲さんは漬物屋さん、りんさんはレトロ喫茶店、
 あかねさんは文房具屋さん、なおさんはお好み焼き屋でそれぞれアルバイトしています。」
「そう…『ハルカノゾムミライ』は?」
「のぞみさんは大食いするためにバイキングに行っちゃって…はるかさんはコーヒー作りに挑戦して…
 みらいさんは1人で映画鑑賞をして…」
「じゃあ、『おしゃれぼりゅーしょん』は?」
「えりかさんはシャボン玉作り、ひめさんは読書をして…」
「ビックリだわ。それで、『あなたの心を見透かし隊』は?」
「ほのかさんは花屋さんのアルバイトをして、つぼみさんはチロルの森に行って、
 ゆりさんは弁護士をやって、アコさんはリプトンの正社員をやっていますので…」
「じゃあ、『創シ⇄想アイ』は?」
「舞さんは華道をやって、こまちさんは美術をやって、
 みゆきさんはトランプゲームをやって、やよいさんはのび太みたいに昼寝しまして…」
「なぁんだ…じゃあ、『SecretLives』は?」
「くるみさんはバリスタの店員さんになって、ことはさんは温泉旅行に行ってます。」
「あら、そう。それじゃあ、『文武繚乱』は?」
「いつきさんはライザップでトレーニング、れいかさんはやよいさんと同じように昼寝、
 ありすさんはピアノの稽古、いおなさんは巫女さんになって悪霊払いです。」
「ふーん…じゃあ、『UP TO ME!!』は?」
「美希さんは障害者のボランティア活動、リコさんはメイクをしに行きました。」
「そっか。じゃあ、『ハレソラコンチェルト』は?」
「かれんさんは花札をやって、響さんは犬の散歩に行ってます。」
「やっぱり、人それぞれにオフがあるのね…」
「もちろんです!」

アイドルに春休みなんて無い。その代わり、オフがある。アイドルプリキュアは、それぞれのオフを過ごす。

352ふたりは名無しさん:2017/03/05(日) 10:30:20 ID:3CFIIO8g0
アイドルプリキュア Episode.60
『オフタイム編 スイッチ・オフ』

やよいとれいかは仕事がオフの時、昼寝をしている。

「ねえ、れいかちゃん…」
「何?やよいさん…」
「私たち、アイドルユニットが別々でも、心は友達なのかな…」
「いいえ。アイドルたちはみんなライバルです。ですから、今の私たちにできることは、アイドル天下統一です。」
「アイドル天下統一…私たちはそれを狙ってここまできたということですね…」
「みゆきさんは今、カジノに行ってトランプゲームなどをやっていますけどね…」

みゆきは仕事がオフの時、カジノでトランプゲームなどをやっている。

「ろいやるすとれーとふらっしゅ。」
「上手いね。星空さんの出来はすごいよ。」
「えへへへ…」
「それよりも、他の人たちは仕事オフだろ?何やってるんだ?」
「あかねちゃんは、文房具の手伝いをしていて…なおちゃんはあかねちゃんの家でアルバイトしてるんだ。」
「えっ?」

なおは仕事がオフの時、あかねの家であるお好み焼き屋でアルバイトをしている。

「ありがとうございましたー!」
「なおさんは家の息子が文房具屋のアルバイトをしていて困っとるなぁ。」
「いやいや、それほどでも…」

あかねは仕事がオフの時、文房具屋のアルバイトをしている。

「おーきに!」
「あかねさん、こんなに文房具を売るなんて素晴らしいわ。」
「せやな。みゆきもカジノで頑張っとるやろうなぁ…」

めぐみはスポーツスタッキングをやっている。

「はいっ!」
「うまいね。めぐみさん。これなら次の仕事もピッタリだ!」
「えへへへ…」

エレンはバイオリンの、ありすはピアノの稽古をしている。

「ありす、もし新曲が決まった時は、渡辺麻友も喜ぶでしょうね…」
「もちろんですわ。エレン様。」
「はい。」

舞は華道の稽古を、かれんは和の遊戯をしている。

「この生け花、素晴らしいですわね。かれんさんも少し気が向いてきたんじゃないかしら?」
「あさぼらけ…」
「はいっ!!!」
「かれんさん…あまり調子に乗らないでほしいわ…」

えりかはシャボン玉を作り、ひめは読書をしている。

「えりか、なんでシャボン玉を作ってるの?」
「いいじゃないか。ひめ。今度の仕事のためだよ。それよりも、ひめは何を読んでるの?」
「渡辺麻友が大好きな本を読んでるんだ。」
「アハハハ…ペガサス書房に行ったときにその本を借りたんだよねー。」

マナは恋愛マンガを描いていて、こまちは美術に取り掛かっている。

「マナさん、この漫画って、新しい恋愛マンガ?」
「うん!もし実写化したら、こまちさんが出演ー!なんちゃって…」
「わ、私はどうでもいいですわ…」

咲は漬物屋のアルバイトをしている。

「ありがとうございました!いやぁ〜、こんなに漬物を売りまくって、私、一躍ブームになりそうだよー!」
「まあね。アイドルの仕事がオフの時は、実にこういうアルバイトもいいもんだよ。」
「真琴さんは農作業をしているんだよね…」

そう。真琴は農作業をやっている。

「おっ!いい収穫をしているね。真琴くん。」
「ええ。次の仕事が来るまでは、私…がんばらなきゃ…」
「真琴くんはオフだっけ?」
「そうよ。3月いっぱいはオフだから!」
「なるほどね。さすが渡辺麻友に憧れたアイドルだ。」

353ふたりは名無しさん:2017/03/05(日) 10:30:49 ID:3CFIIO8g0
アイドルプリキュア Episode.61
『オフタイム編 それぞれのオフ』

はるかはコーヒーを作り、くるみはバリスタの店員として働いている。

「はるか、このコーヒーをお願いします。」
「は、はい!くるみさん!」

りんはレトロ喫茶店でアルバイトを、アコはリプトンの正社員として働いてる。

「新しいリプトンの商品はこのようなものとなっています。」
「アコ、これを待っていたんだよ!お待ちどーっ!」

つぼみはチロルの森で遊んでいる。

「すごいです!この園内は絶景です!」

ラブはけん玉の特訓をしている。

「うーん…なかなかできないなぁ…どうして出来ないのかなぁ…」

美希は障害者のボランティア活動に貢献している。

「みなさんを完璧に仕上げるボランティアにしましょう!」

いつきはライザップでトレーニングをしている。

「次の仕事のためだ…!何としても体力を鍛えないと…!」

いおなは巫女として悪霊払いをしている。

「この世の悪は滅びたり…この世の悪は滅びたり…」

ゆりは弁護士として活躍している。

「異議ありっ!これは明らかに矛盾しています!!」

響は愛犬の散歩に行ってる。

「私の愛犬と一緒に散歩するのは久しぶりだわ。奏にも見せてあげようっと。」

のぞみはバイキングショップで大食い。

「んー!おいちー!私、もう幸せ―!」

みらいは1人だけで映画鑑賞をしている。

「この恋愛映画…なんだか涙が出そうだわ…」

リコは次の仕事に向けてメイクをしている。

「ざわちんメイクはちょっとむりだわ。もうすこし整えて。」

ことはは温泉ソムリエとしていろんな温泉を旅する。

「あぁ…いい湯だわ。ここの温泉は気持ちいいわ…」

だが、このオフは、次の仕事に向けての新しいステップなのかもしれない。

354ふたりは名無しさん:2017/03/05(日) 17:54:01 ID:3CFIIO8g0
アイドルプリキュア Episode.62
『オフタイム編 ダブルなオフ』

きららは母親のために小物を作っている。

「ママのために、新しいアクセサリーを作らなきゃ!」
「きらら、何してるの?仕事は?」
「あっ!ママ、実はね、あたしの仕事なんだけど、3月いっぱいはオフなんだ。」
「まあ、春休み気分ね。」
「ママはオフなの?」
「もちろんよ。今、海外から戻ってきたわ。」
「じゃあ、ママ、あたしはママへのプレゼントを作っているから、もう少し待っててね。」
「わかったわ。」

そして、1時間後…

「できたー!」
「あら。すごいわ。」
「どう?あたしの自信作!」
「素晴らしいわ。私にとっての特別な小物だわ。きらら、4月からもがんばってね。」
「はいっ!」

うららはゲームセンターに通っていると、甘井シローがうららの前に現れる。

「やったー!取れました!この調子で次に行きましょう!」
「おい…1人で何をやっているんだ?」
「だ、ダーリン!」
「えっ?!ダーリン?!どうしたんだ一体?!」
「会いたかったわ!ダーリン!」
「おい!やめろ!オレを恋人扱いするな!!」
「ウフフフ…ダーリン♡」
「や、やめろって…オレはお前とは関係ないっ!!!」
「あっ!待ってくださーい!!!」
「うらら、やめろ。」
「どうして…?」
「アイドルは恋愛禁止と言ったはずだ。」
「そ、そうでした…こうなったら…何が何でもトップアイドルの座を取って見せます!」

うららは今、きららと共にアイドル活動している。そのため、甘井シローとはしばらく離れる事となる。
『うらら★きらら』のアイドル活動はこれからが本番だ。

355ふたりは名無しさん:2017/03/12(日) 10:00:32 ID:6sLwZTmg0
アイドルプリキュア Episode.63
『オフタイム編 運命のオフ』

なぎさは咲の家のパンショップで、ほのかはつぼみの家の花屋でそれぞれアルバイトをしている。

「あぁ…咲のお店でアルバイトなんて…」
「私が…つぼみさんのお店でアルバイトなんて…」
「「ぶっちゃけありえなーい!!!」」

すると、なぎさの前に九条ひかりが現れて…

「あれ?ひかり、どうしたの?」
「アカネさんが旅行券を当てましたけど…」
「ふーん…珍しいわね。」

ほのかとなぎさはひかりと藤田アカネが経営するTAKO CAFEで一休み。

「珍しいわね。あなたたちアイドルなんでしょ?」
「そうだけど、ひかりさんはまだアイドルになってない?」
「はい。まだ私はアイドルのタマゴです。」
「もし、ひかりさんがアイドルになったら、私も応援しちゃおうかなーって…」
「あ、アカネさん…普通に言っても…」
「ひかりさんは今、アイドルになるために猛特訓中よ。」
「そっか。」
「相手は誰になるのかしら?」
「それはまだ秘密よ。」
「アハハハ…」
「ところで、どうだったの?さくらフェスティバル…」
「じ、実は…」

それは、さくらフェスティバルでの出来事…

「ことはちゃん、その人は宮脇咲良ではないわ!」
「お、お前は…!」
「み、宮脇咲良が…2人!?」
「何を言ってるのよ?ことはさん、私が宮脇咲良よ。」
「違うわ。私が宮脇咲良よ。」
「いや、待って…確か、ことはが女優デビューするとき、共演者が宮脇咲良だったような…」
「これが分からないの?」
「そ、それは…ことはさんへの手紙…」
「私、ぜーんぶ見破ったんだから。」
「どういうことよ!?」
「これ、全て偽物だから。いい加減正体を現したらどうなのかしら?怪盗キッド!!!」
「フッ…バレたか…じゃあ、またお宝奪いに行くからな。」
「待ちなさい。プルルンプルン ファミファミファー!怪盗キッドを縛って!」
「ぐあああっ!!お、お前は…宮脇咲良じゃないのか…!?じゃあ、本物の宮脇咲良は!?」
「平手友梨奈に殺されたのよ。」
「ま、マジかよ…!?」
「どうして、おんぷちゃんがそこに?」
「このスペードのカード、実は怪盗キッドが使ったカードなのよ。」

さくらフェスティバルを作った宮脇咲良は、怪盗キッドの変装だった。その事をアカネに伝えた結果…

「なるほどね…じゃあ、本物の宮脇咲良ちゃんは?今テレビに出てるの?」
「本物の宮脇咲良ちゃんは…平手友梨奈に殺された…」
「えええっ!?ひ、平手友梨奈って…まさか…」
「瀬川おんぷの分身よ!」
「どうして…おんぷさんがアイドル界に?」
「私たちプリキュアを…終わらせるためにアイドル界にやってきたのよ…」
「そうだったのね…」

そう。全ては20世紀に逆戻りするための伏線だった…

356ふたりは名無しさん:2017/03/19(日) 10:00:34 ID:JvnkGTIo0
アイドルプリキュア Episode.64
『オフタイム編 巻き戻るオフ』

「じゃあ、本物の宮脇咲良ちゃんは?今テレビに出てるの?」
「本物の宮脇咲良ちゃんは…平手友梨奈に殺された…」
「えええっ!?ひ、平手友梨奈って…まさか…」
「瀬川おんぷの分身よ!」
「どうして…おんぷさんがアイドル界に?」
「私たちプリキュアを…終わらせるためにアイドル界にやってきたのよ…」
「そうだったのね…」
「あっ!そうだ!なぎさ、ほのか、ひかり、実は私、旅行券をもらっちゃったけど、いい場所があるわ。」

藤田アカネは、なぎさとほのかとひかりを連れて旅行先の埼玉へ。

「ここが…さいたま…」
「なぎさはココに来たことないでしょ?」
「もちろんよ。」
「知らなかった?実は、さいたまは渡辺麻友の出身地だったのよ。」
「えええっ!?」
「ありえない…!」
「なぎさの『ありえない』も久しぶりだわ。」
「そもそも、どうして渡辺麻友はここで育ったの?」
「実は、麻友が小学校6年生の時期、引きこもりに近かったと告白しているのよ。
 食事中も家族と会話せず、学校では『クラスの幽霊』で、
 帰宅したらパソコンに直行しインターネットでアニメを観たり、
 イラストを描いたりと、本人曰く「二次元にのめり込んでいた」ってわけ。そんな生活が2年間も続いていたのよ。」
「それで、麻友は友達が出来なかったってことね…」
「私、麻友に遭ったの…そうしたら、麻友の本当の友達が私となぎさだって…」
「ほのか…」
「麻友がなぎさとほのかと手を繋いだら、すごく温かったって…あなたは偉い人ね。」
「麻友…」
「私、その思い出はわかるわ。」
「ほのか…」
「私は麻友と手を繋いだ時、何かを感じたの。『なぎさも手を繋いだら?』って…」
「でも…麻友はどうしてこのような結果を…いくらなんでも、渡辺麻友は乃木坂46のメンバーよ!」
「大丈夫だって。これは過去の話。」
「アカネさん?」
「これは、なぎさとほのかが、初めて渡辺麻友と出会ったあの日の話よ。」

そう。これは渡辺麻友が実際にプリキュアと出会う前の物語…

「麻友、あなたは麻の木のようにスクスク育ち、友達をたくさん作る子になってほしいわ。」

渡辺麻友 11歳 春

357ふたりは名無しさん:2017/03/26(日) 10:00:04 ID:DJcP0sbA0
「麻友、あなたは麻の木のようにスクスク育ち、友達をたくさん作る子になってほしいわ。」

渡辺麻友 11歳 春

アイドルプリキュア Episode.65
『まゆゆの過去編 孤独 -A.D.2005-』

「おーい!麻友ー!」
「学校に行きましょう!」
「………あなたは………誰?」
「私、美墨なぎさ!」
「雪城ほのかです。」
「なぎさ…ほのか…?」
「今日は麻友を学校まで送っていくからね。」
「私たちはベローネ学院に行くけど…」
「「麻友!行こう!」」
「………」

なぎさとほのかの誘導で麻友が通ってる学校までいつも送っている。
しかし、それは災いの始まりだった。

「何?あの人…完全に死んだ魚の目をしているみたい。」
「渡辺麻友だっけ?あんな小学生、一目で見た時から可愛かったのに…」
「いやらしい目だわ。」

そして、学校帰り…

「麻友!どうだった?」
「友達見つかった?」
「………」
「麻友?」
「ほっといて…!」
「麻友…」

麻友は家に引きこもってしまった。

「何よ…私が死んだ魚の目をしているのよ…何がいやらしい目よ…こんなの…私じゃない…!」

そんな時、麻友が使ったのは1つのパソコン。
インターネットでアニメを観たり、イラストを描いたりと、麻友は二次元にのめり込んでいた。

「光の使者!キュアブラック!」
「光の使者!キュアホワイト!」
「「ふたりはプリキュア!」」
「闇の力のしもべ達よ!」
「とっととお家に帰りなさい!」

そんな麻友が実際に見たのは、キュアブラックとキュアホワイトだった。

「これだわ…!私が憧れていた夢が…!」

そして、麻友は魔法界の扉を開いた。

358ふたりは名無しさん:2017/03/26(日) 10:00:39 ID:DJcP0sbA0
アイドルプリキュア Episode.66
『まゆゆの過去編 遭遇 -ブラック&ホワイト-』

「校長先生!私、魔法つかいの麻友です!私、学校の人と友達になりたいです!」
「其方がなぜこの魔法界に…?」
「私、引きこもってばっかりで、食事中も家族と会話しないし、学校では『クラスの幽霊』だし、
 帰ったらパソコンに直行してインターネットでアニメを観たり、イラストを描いたり…」
「ほう…それはかなりの孤独な魔法つかいだな。」
「何かいい方法はありませんか?」
「麻友よ。こういう言葉を覚えておるか?」
「えっ?」
「『キュアップ♡ラパパ』。これが友達を笑顔にする魔法だ。」
「『キュアップ♡ラパパ』?」
「そう。これを何回も何回も唱え続けるんだ。そうすれば、麻友は本当の友達ができる。」
「本当の友達…?」

麻友は桜の木の下で『キュアップ♡ラパパ』と何回も何回も唱え続けた。すると…

「麻友!」
「えっ?」
「ようこそ!プリキュアパレスへ!」
『キュアブラック…キュアホワイト…私、やっと会えた…」
「私たちプリキュアは、このプリキュアパレスで麻友を支えているんだ。」
「プリキュア…私の大好きなプリキュアがいっぱいだわ!」
「麻友、プリキュアからの約束だよ!必ず本当の友達を見つけてね!」
「うん。私、本当の友達、見つける!」

そして、夢から覚めた麻友は…

「キュアブラック…キュアホワイト…決めたわ!私、アイドルになる!」
「その調子よ!」
「がんばって!麻友!」

渡辺麻友 12歳 冬
AKB48の第3期メンバーのオーディションに合格し、
彼はアイドルデビューを果たす。

渡辺麻友 13歳 春
AKB48劇場でのチームB 1st Stage初日公演において、
麻友はAKB48のチームBのメンバーとなった。

しかし、一躍ブームを果たしたAKB48は、渡辺麻友がソロデビューしたその後から、一転していた。

359ふたりは名無しさん:2017/03/26(日) 10:01:28 ID:DJcP0sbA0
アイドルプリキュア Episode.67
『まゆゆの過去編 乃木坂 -ネクストアイドル-』

渡辺麻友 18歳 春

「人気アイドルグループAKB48のメンバーであり、現在ソロ活動が始まったばかりの渡辺麻友が、
 AKB48の公式ライバルグループ、乃木坂46に電撃移籍することが発表されました。
 これは、さいたまスーパーアリーナにて行われたAKB48のコンサートで、
 前田敦子がAKB48の卒業発表の直後に放った出来事です。
 『前田敦子がメンバーから外れるなら、私も席を外す。私は乃木坂46と一緒に革命を起こします。』
 これを受け、AKB48の総合プロデューサー秋元康は、
 『いいじゃないか?渡辺麻友は正統派アイドルだから、乃木坂46に移籍しちゃってもいいんじゃないか?』と答えています。」

このような衝撃の出来事が起きてしまい、5ヶ月後(2012年8月27日)、前田敦子の卒業と同時にAKB48グループは解散した。
実は、渡辺麻友の乃木坂46移籍発表を魔法界の校長とクシィに聞かせてみると…

「何?麻友が乃木坂46に移籍だと!?クシィ!ひょっとして…麻友は革命を起こすつもりでは…」
「大丈夫です。麻友は最初からこれが狙いだったんです。麻友は本当の友達を探していますから。」
「何という事を…」
「実は、乃木坂46を本格化するためには、更なるメンバーが必要です。
 だから、麻友を乃木坂46に入れて欲しいです。」
「麻友…お前は魔法つかいなのに…どうしてこのような運命になってしまうんだ…?」

そして、渡辺麻友が乃木坂46に移籍して3ヶ月、ついに乃木坂46が本格化した。

「いい?乃木坂46は、越えねばならない目標がある!」
「麻友、新しい時代を駆け抜けるためにも、この試練を乗り越えよう!」
「はい!」

それからして、本格化した乃木坂46の渡辺麻友にある人からメールが…

「あっ!キュアブラックとキュアホワイトからだ!」

そんなキュアブラックとキュアホワイトから渡辺麻友へ届いたメールが…
『麻友、私たちもたくさん友達が出来たよ。麻友もいっぱい友達が出来るといいね!』
と書いてあるそうだ。

「なぎささん…ほのかさん…私の友達、見つかったよ。私の本当の友達は…」

360ふたりは名無しさん:2017/03/26(日) 10:01:53 ID:DJcP0sbA0
アイドルプリキュア Episode.68
『まゆゆの過去編 友達 -フレンズ-』

ついに本格化した乃木坂46の渡辺麻友にある人からメールが…

「あっ!キュアブラックとキュアホワイトからだ!」

そんなキュアブラックとキュアホワイトから渡辺麻友へ届いたメールが…
『麻友、私たちもたくさん友達が出来たよ。麻友もいっぱい友達が出来るといいね!』
と書いてあるそうだ。

「なぎささん…ほのかさん…私の友達、見つかったよ。私の本当の友達は…生駒里奈。あなただよ。」
「麻友さん…」
「私は生駒里奈さんのためなら、何だってする!」
「麻友さん…私のために…」
「私は…プリキュアと共に頑張っているんだよ!」
「そうだね。私も同じように…まゆゆと共に歩みたい!」
「今、まゆゆって言いました?」
「うん。」
「じゃあ、私も…いこたん、一緒にがんばりましょう。」
「はい!行きましょう!まゆゆ!」
「よーし!乃木坂46をみんなで人気絶頂にしてみせるぞー!決定ー!」
「おう!!」
「私、渡辺麻友!これからは、乃木坂46のまゆゆとして、頑張りますっ!」

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まだ誰も 気づかないの 唇にルージュ引いたこと お姉ちゃんや ママの前で 何度もオスマシして…
見た目より 大人なのに いつまでも子ども扱い 恋だってしてるのよ キスの手前だけど…
思春期には 誰もみんな 背伸びするものね
もう ツインテールやめよう ずっと変わらないイメージ そう 新しい自分とも出会ってみたいじゃない?
髪型は 手っ取り早い ツインテール卒業

仲のいい 友達にも 私は幼いって言われる はっとするような 色気なんか そのうち何とかなる
去年より ほんの少し 肉体のあちらこちらが それなりに成長して 高いヒールを履くわ
自分のことは 自分が一番 わかっているから
もう ツインテールやめよう それでロリータに見えてた さあ 束ねてた長い髪 ほどけば別人でしょ?
女の子は 変幻自在 早く大人になりたい

もう ツインテールやめよう だって ボーイフレンドが欲しいの
もう ツインテールやめよう ずっと変わらないイメージ そう 新しい自分とも出会ってみたいじゃない?
髪型は 手っ取り早い ツインテール卒業

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渡辺麻友 23歳 春

「私、渡辺麻友は…AKB48を、卒業します。」
「どうして?」
「私は乃木坂46と欅坂46のメンバーとして活動することになりました。」
「麻友さん…やっぱりあなたは素晴らしいわ。」
「では、アイドルプリキュアの皆さん、今日から4月です。頑張っていきましょう!」
「おう!!」

人々が暮らすコロニーはエネルギー資源不足に陥っていた…
そのため渡辺学園はイベントの収益によって土地を開拓し新たなエネルギー資源を発掘していた。
そして渡辺麻友の元にプロデューサー候補生として加わった指原莉乃と宮脇咲良。
しかし指原はアイドルを脅かすイレギュラーの島崎遥香と陰で繋がっていた…

「準備が整いました。計画を実行に移します。」
「そうか抜かりの無いよう進めろ。次の報告を待つ。」
「あの…ぱるる…」
「なんだ?」
「麻友の収益でエネルギー資源の発掘を行っているみたいです。そういう方法もあるんですね?」
「指原、私たちのコロニーは何故滅んだ?」
「エネルギー資源を狙われて他のコロニーに攻められて…」
「それでお前は何を失った?」
「家族、友達、みんな全部です。」
「そうだ あの時私やお前にもっと力があれば…」
「もっと力があれば…家族を守れた。」
「これ以上大切なものを失いたくはない。だから…」
「一刻も早くどこよりも強い軍事政府を確立し、他のコロニーを制圧する。」
「そうだ指原。あの地獄の中全てを失ったお前を拾ったのは誰だ?」
「島崎遥香さんです。」
「誰が正しいかお前なら分かるな?」
「はい!」
「まゆゆのような甘い考えでは決して生き残れないということを教えてやるわ。」

一方渡辺学園では廊下を歩いていた渡辺麻友が突如襲われ連れ去られてしまう…
島崎と指原によって襲われた渡辺麻友…今後、アイドルプリキュアを揺るがす大事件が巻き起こる…

361ふたりは名無しさん:2017/03/26(日) 10:11:05 ID:DJcP0sbA0
アイドルプリキュア 第3章完結です。
もう一度ご覧いただきたい方はこちら。

Episode.1〜7>>222-230
Episode.8〜12>>232-237
Episode.13・14>>251-255
Episode.15〜26>>259-272
Episode.27〜40>>297-312
Episode.41〜48(カウントダウンライブ編)>>313-320
Episode.49〜58>>341-350
Episode.59〜68(オフタイム編&まゆゆの過去編)>>351-360

第4章は今のところ未定ですが、新しいアイドルプリキュアが誕生したらまた投稿します。

362ふたりは名無しさん:2017/04/02(日) 10:00:07 ID:iUCazo.s0
季節はゴールデンウィーク。
相田マナは、菱川六花と四葉ありすを連れて、遊園地へお出かけ。

「ジェットコースターか…六花、ありす、乗ろうよ!」
「はい。」
「マナ、大丈夫なの?」
「平気平気!」

そして、3人はジェットコースターに乗った。すると…

「ぎゃあああー!!!」
「ま、マナ!?」
「マナちゃん!?」

突然ジェットコースターの速度が速くなると、マナに異変が起こった。
突然、残像のようなものが一瞬映った。
ジェットコースターを乗り終えると、マナは気絶。
六花とありすはマナを慌てて運んだが…

「あ、あれ?」
「マナちゃんが2人!?」

突然マナが2人…いや、3人…4人…5人…6人…ではなく、相田マナが7人に増えてしまったのだ。

ということで、相田マナ スピンオフ小説『七人のマナ』
出来れば4月から不定期でスタートします。

363ふたりは名無しさん:2017/04/09(日) 10:00:05 ID:eq4KdpQo0
相田マナが目を覚ますと、(自分を含め)七人になっていた。
どうやら、ジェットコースターに乗ったことが原因らしい。
体が7つに分裂してしまったマナはそれぞれの人格が強調されている。

オリジナルの短気な部分が強調された人格、マナっぺ。
オリジナルの明るい部分が強調された人格、マナっち。
オリジナルの優しい部分が強調された人格、マナりん。
オリジナルののんびりした部分が強調された人格、マナっこ。
オリジナルの冷静な部分が強調された人格、マナさま。
オリジナルの女性的な部分が強調された人格、マナぽん。
オリジナルを含め、これから七人のマナの生活が始まる。

『七人のマナ Vol.1』

マナの幼馴染の六花、四つ葉財閥の令嬢ありす、
仕事から帰還した真琴、そして、ミッションを終えた亜久里が、七人に分裂したマナを見た…

「こ、これは…どうしてマナが7人いるのよ!?」
「幻覚…かしら?」
「あのジェットコースターの影響です。」
「ええ。マナの体だけではなくて、性格までもが7つに分裂してしまいました。」
「六花、ありす、やっぱり…」

そんなこんなで、マナ同士でまさかの相談…

「オリジナルのマナには内緒に伝えたいけど、あなた、それでも生徒会長なの!?」

マナっぺはオリジナルのマナより短気な部分が強調されている。そのため、説教しやすい。

「だ、大丈夫だよー!キュアハートに変身できるのは、1人までってことにして…」
「そうよ。私だって、今は純君への告白が大事よ。」

その通り。早乙女純は本をたくさん抱えていて難儀していたところを相田マナに救われた少年。
大貝第一中学校3年生となったマナは、高校生活に向けて受験生活中。折しも入試まであと1年と迫っている。

「決めた!私、純君のために…本当の気持ちを伝えたい!」
「「「「「「そうだそうだ!」」」」」」
「我々、相田マナ7姉妹は、純君に告白する!!」
「「「「「「そうだそうだ!」」」」」」

「やれやれ…どうなっているのよ…」
「マナちゃん…もうすぐ受験ですし…」
「マナ…大変だわ…」

早乙女純のために、相田マナは受験生活する。6人の『相田マナ』と共に…

364ふたりは名無しさん:2017/04/16(日) 10:00:05 ID:7VdiMc9.0
『七人のマナ Vol.2』

大貝第一中学校入学式を終え、家へと戻るオリジナルのマナ。
すると、6人のマナが早乙女純に告白するためのプランを考えていた。

マナさまは、頭がいいため、ラブレターを書くのも早い。

「これが、純君へのラブレターよ。」
「すごーい!一瞬で書き終えちゃうのね!さすがあたしの分身!」
「もちのろんさ。」

マナさまが書いたラブレターはこれ。

もうすぐ受験シーズン。純君も中3になったら受験生だから、一緒に愛し合おうね。by 相田マナ

そして、これが早乙女純へのラブレターとなった。

最終的には、早乙女純と相田マナが結婚する可能性が高い。

だけど、オリジナル以外のマナには、欠点がある。

マナが好きな人とキスをすると、分裂したマナは消えてしまう。

これを機に、マナは最大の危機を迎えようとしていた。

「マナが1人に戻れるのも今がチャンスね。」
「残りの6人を消すには、早乙女純とマナがキスをするって事ね。」
「よし!作戦開始!」

亜久里はマナの様子を見るため、潜入調査に向かった。


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