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「集合・位相入門」輪読会

19 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/02/29(日) 19:17
とりあえず立てておきます。
日程や進めかたなど、順次決めていきましょう。

175LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/07(日) 02:54
>>174
結論として、左端と右端が=になるのは>>173の2行目の式からわかるんですが、
(∪&Atilde;)^c=(∩[A∈&Atilde;]A)^c
(∩[A∈&Atilde;]A)^c=∩[A∈&Atilde;]A^c
これがどういう変形か教えて下さい。∩[A∈&Atilde;]Aって&Atilde;に属する全てのAの共通部分
ですか?

176Ενταξει(☆4)@拳車 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 03:16
>>175
間違えました。
(∪&Atilde;)^c=(∪[A∈&Atilde;]A)^c=∩[A∈&Atilde;]A^c
です。de Morgin

177LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/07(日) 03:22
禿げしく納得いたしました。
 
何の映画見てたんですか?

178Ενταξει(☆4)@拳車 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 03:27
>>177
拳セレクトで
「クロコダイル・ダンディー in L.A」でした。
楽しめましたよ。笑うとこいっぱいで。

179LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/07(日) 03:34
いいですね。
今は"王の帰還"が見たいです。
1人で行こうかな。

180Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 03:50
>>179
知らない映画です。。。
問題の解答はもううpしていいのかな?

181拳(☆2) </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 04:04
>>179
ラーメン丸がどんな映画好きなのか分からないけど、
小林正樹監督の「切腹」は(・∀・)イイ!!!!
二月の間に2回も見ちゃったYO!
時間あったら見てみてNE!

182Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 04:41
>>179
ああ、空騒ぎの後列の人が出てるやつでしたか。

183LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/07(日) 18:11
>>182
そうです。実は似てないですけど。

さて、

184Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 18:12
>>183
さて

1859 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/07(日) 18:39
§2の問題逝きますか。

186Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 18:41
では

問題2 次のことをたしかめよ.
    A∩B=φ⇔A^c⊃B⇔A⊂B^c

解答
対称性より最初の⇔のみ示せばよい。
x∈A∩B⇔(x∈A)∧(x∈B)⇔(x∈B)∧(x∈A)
⇔(x∈B)∧(¬(x∉ฺA)なので
もし
A∩B=φ
⇔(x∈B)∧(¬(x∉ฺA))は偽.
⇔(¬(x∈B))∨(x∉ฺA)は真
⇔(¬(x∈B))∨(¬(x∈A))は真
⇔((x∈B)⇒(¬(x∈A)))は真
⇔B⊂A^cが真.

187Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 18:42
問題5 次の等式を証明せよ.
(a) (A-B)-C=A-(B∪C)
(b) A-(B-C)=(A-B)∪(A∩C)

解答
(a) (A-B)-C=(A∩B^c)∩C^c=A∩(B^c∩C^c)=A∩(B∪C)^c=A-(B∪C).
(b) A-(B-C)=A∩(B-C)^c=A∩(B∩C^c)^c=A∩(B^c∪C)=(A∩B^c)∪(A∩C)=(A-B)∪(A∩C).

188Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 18:42
問題8 次の等式を証明せよ.
(a) A△φ=A(b) A△X=A^c
(c) A△A=φ(c) A△A^c=X

解答
(a) A△φ=(A∩φ^c)∪(φ∩A^c)=(A∩X)∪φ=A∪φ=A.
(b) A△X=(A∩X^c)∪(X∩A^c)=(A∩φ)∪(X∩A^c)=φ∪A^c=A^c.
(c) A△A=(A∩A^c)∪(A^c∩A)=φ∪φ=φ.
(d) A△A^c=(A∩(A^c)^c)∪(A^c∩A^c)=(A∩A)∪(A^c∩A^c)=A∪A^c=X.

189Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 18:42
御批判よろしく。

1909 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/07(日) 18:57
>>186
「もし」っていうのは何を仮定してるんでしょうか。

>>187
OKです。

>>188
OKです。

191Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 19:01
>>190
「もし」は消し忘れです。スマ

1929 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/07(日) 19:11
>>186
OKです。

たぶん同じだと思いますが

  A∩B=φ
⇔ ∀x∈X(¬(x∈A∧x∈B))
⇔ ∀a∈A(¬(a∈B))
⇔ A⊂B^c

こんな感じでもいいでしょうか。

193LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/07(日) 19:19
問題 (以下A,B,C・・・は、いずれも、ある集合Xの部分集合とする。)

1 次の式を簡単にせよ。
 (a) (A∪B)∩(A∪B^c)  (b) (A∪B)∩(A^c∪B)∩(A∪B^c)

(a) (A∪B)∩(A∪B^c)={A∩(A∪B^c)}∪{B∩(A∪B^c)}={(A∩A)∪(B^c∩A)}∪{(A∩B)∪(B^c∩B)}
  ={A∪(B^c∩A)}∪{(A∩B)∪Φ}=A∪(B^c∩A)∪(A∩B)=A (A⊃A∩X,Y⊂Z⇔Y∪Z=Zより)

(b) (A∪B)∩(A^c∪B)∩(A∪B^c)=(A∪B)∩(A∪B^c)∩(A^c∪B)=A∩(A^c∪B) ((a)より)
  =(A∩A^c)∪(B∩A)=Φ∪(A∩B)=A∩B

194Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 19:28
>>192
2行目から3行目はどうしてですか?
3行目の主張と
a∈A⇒(¬(a∈B))
って同じだといっていいのかなあ。

1959 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/07(日) 19:33
>>194

ここですか??
>⇔ ∀x∈X(¬(x∈A∧x∈B))
>⇔ ∀a∈A(¬(a∈B))

a∈A に対して、a∈B, ¬a∈B の一方のみが真ですが、
2行目より ∀A∈a(¬(a∈A∧a∈B)) なので、¬a∈B です。

196Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 19:35
>>193
OKです。
(a)の解答中のカッコ内の注のXは普遍集合のXではなくって
2^Xの任意の元のつもりですよね。

197LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/07(日) 19:36
>>196
すいません。その通りです。

198Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 19:45
>>195
ごめん。ド・モルガン使ったわけじゃないんだよね。
もう少し詳しく説明お願いします。

あと>>194の後半の疑問についてもお願いします。

1999 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/07(日) 19:51
>>195最終行訂正
2行目より ∀a∈A(¬(a∈A∧a∈B)) なので、¬a∈B です。

>>198
えっと…
a∈B と仮定すると矛盾するので、¬a∈B じゃダメですか???

>>194の後半の疑問
すいません見逃してました。

∀a∈A(¬(a∈B)) ⇔ [a∈A ⇒ (¬(a∈B))]

が正しいかどうかってことですよね。
記号 ”∀a∈A(p)” の意味が「Aのすべての元aに対してpが成り立つ」
なので、これは自明的に正しいと言えませんか??

200LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/07(日) 20:11
4 次の等式を証明せよ
 (a) A-(B∪C)=(A-B)∩(A-C)
 (b) A-(B∩C)=(A-B)∪(A-C)
 (c) (A∪B)-C=(A-C)∪(B-C)
 (d) (A∩B)-C=(A-C)∩(B-C)
 (e) A∩(B-C)=(A∩B)-(A∩C)

 (a) A-(B∪C)=A∩(B∪C)^c=A∩B^c∩C^c=A∩B^c∩A∩C^c=(A-B)∩(A-C)
 (b) A-(B∩C)=A∩(B∩C)^c=A∩(B^c∪C^c)=(A∩B^c)∪(A∩C^c)=(A-B)∪(A-C)
 (c) (A∪B)-C=(A∪B)∩C^c=(A∩C^c)∪(B∩C^c)=(A-C)∪(B-C)
 (d) (A∩B)-C=(A∩B)∩C^c=A∩C^c∩B∩C^c=(A-C)∩(B-C)
 (e) 左辺=A∩(B-C)=A∩B∩C^c
   右辺=(A∩B)-(A∩C)=(A∩B)∩(A∩C)^c=B∩A∩(A^c∪C^c)=B∩{(A∩A^c)∪(A∩C^c)}
   =B∩{Φ∪(A∩C^c)}=B∩A∩C^c
    よって左辺=右辺。

2019 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/07(日) 20:13
俺も逝きます。

3. 次のことを証明せよ.
(a) A−B=(A∪B)−B=A−(A∩B)=A∩B^c
[解] A−B={x| x∈A ∧ x∉ฺB}=A∩B^c.
(A∪B)−B=(A∪B)∩B^c=(A∩B^c)∪(B∩B^c)=A∩B^c. (∵ B∩B^c=φ)
A−(A∩B)=A∩(A∩B)^c=A∩(A^c∪B^c) (de Morgan の法則)
      =(A∩A^c)∪(A∩B^c)=A∩B^c (∵ A∩A^c=φ)
以上より与等式は成立する。 (終)

(b) A−B=A ⇔ A∩B=φ
[解] Xは普遍集合とする。
  A−B=A ⇔ A∩B^c=A ⇔ A⊂B^c ⇔ ∀x∈A(¬(x∈B))
⇔ ∀x∈X((¬x∈A)∨(¬x∈B)) ⇔ ∀x∈X(¬((x∈A)∧(x∈B))) ⇔ A∩B=φ. (終)

(c) A−B=φ ⇔ A⊂B
[解] A−B=φ ⇔ A∩B^c=φ ⇔ A⊂B^cc=B. (∵問題2) (終)

2029 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/07(日) 20:13
6. A⊂C ならば,任意のBに対して A∪(B∩C)=(A∪B)∩C であることを示せ.
[解] A⊂C のとき、A∪C=C であるから、
A∪(B∩C)=(A∪B)∩(A∪C)=(A∪B)∩C. (終)

9. A_1△A_2=B_1△B_2 ならば,A_1△B_1=A_2△B_2 であることを証明せよ.
[解] 問題7(a)(c)より、演算△は可換律、結合律を満たす。
A_1△A_2=B_1△B_2 のとき、
A_1△B_1=A_1△B_1△B_2△B_2=A_1△A_1△A_2△B_2=A_2△B_2. (終)

以上。ツッコミ等おながいします。

203LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/07(日) 20:24
>>195
>⇔ ∀x∈X(¬(x∈A∧x∈B))
>⇔ ∀a∈A(¬(a∈B))
2行目から1行目を導けるのれすか?

2049 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/07(日) 20:29
>>200
(e)はそうやるしかなさそうですね。
ベン図から明らか、とか言いたくなりますけどwwww

>>203
∀a∈A(¬(a∈B)) より、
x∈Aとx∈Bが同時に起こることはないので
∀x∈X(¬(x∈A∧x∈B))
じゃないでしょうか。

うーん。論理式だけで書けって言われると難しいですけど…

205LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/07(日) 20:53
7 集合A,Bの"対称差"A⊿Bを
  A⊿B=(A-B)∪(B-A)=(A∩B^c)∪(A^c∩B)
  で定義する。これについて、次の等式を証明せよ。
 (a) A⊿B=B⊿A
 (b) A⊿B=(A∪B)-(A∩B)
 (c) (A⊿B)⊿C=A⊿(B⊿C)
 (d) A∩(B⊿C)=(A∩B)⊿(A∩C)

 (a) A⊿B=(A-B)∪(B-A)=(B-A)∪(A-B)=B⊿A
 (b) A⊿B=(A∩B^c)∪(A^c∩B)={A∪(A^c∩B)}∩{B^c∪(A^c∩B)}={X∩(A∪B)}∩{(A^c∪B^c)∩X}
    =(A∪B)∩(A∩B)^c=(A∪B)-(A∩B)

206LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/07(日) 21:02
>>204
なるほど。
合ってると思うけど、複雑ですな。

>>205はこれから続きを書きます。
(b)は、Wを任意の集合として、X⊃WよりX∩W=W、を使ってます。

207<削除>:<削除>
<削除>

208<削除>:<削除>
<削除>

209<削除>:<削除>
<削除>

210<削除>:<削除>
<削除>

211<削除>:<削除>
<削除>

212<削除>:<削除>
<削除>

213<削除>:<削除>
<削除>

214LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/07(日) 21:11
なんだこりゃ

2159 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/07(日) 22:42
>>205
(a)(b)OKです。

>>206-213
どんんんまい

216Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 23:07
>>199
前半
ああ、暗にド・モルガン使ってるわけですね。納得。

後半
量化記号∀,∃の後には本来変項だけを書き、その後に
条件を書くわけですよね。
だから違和感あるのかな。
∀a∈A(¬(a∈B)
ってのは
∀a,(a∈A⇒a∈B)
を略記したものなのだろうか。

>>192を略さずに書くと

 A∩B=φ
⇔¬(∃x(x∈A∩B))
⇔∀x(¬(x∈A∩B))
⇔∀x((¬(x∈A∧x∈B)))
⇔∀x((¬(x∈A)∨¬(x∈B)))
⇔∀x(x∈A⇒(¬(x∈B)))
⇔A⊂B^c,

というわけですかね。

217Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 23:10
>>200
(a)納得(b)納得(c)納得(d)納得(e)納得
(e)は右辺=…=左辺の格好で書けば分けなくても書けますね。

218LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/07(日) 23:16
(c) (b)より、(A⊿B)^c={(A∪B)∩(A∩B)^c}^c=(A∪B)^c∪(A∩B)=(A^c∩B^c)∪(A∩B)を使うと、
  左辺=(A⊿B)⊿C={(A⊿B)∩C^c}∪{(A⊿B)^c∩C}=<{(A∩B^c)∪(A^c∩B)}∩C^c>∪<{(A^c∩B^c)∪(A∩B)}∩C>
    =(A∩B^c∩C^c)∪(A^c∩B∩C^c)∪(A^c∩B^c∩C)∪(A∩B∩C)  
  右辺=A⊿(B⊿C)={A∩(B⊿C)^c}∪{A^c∩(B⊿C)}=<{A∩{(B^c∩C^c)∪(B∩C)}>∪<A^c∩{(B∩C^c)∪(B^c∩C)}>
    =(A∩B^c∩C^c)∪(A∩B∩C)∪(A^c∩B∩C^c)∪(A^c∩B^c∩C)
  したがって、左辺=右辺。

(d) (b)と問題4の(e)を使うと、A∩(B⊿C)=A∩{(B∪C)-(B∩C)}={A∩(B∪C)}-{A∩(B∩C)}
   ={(A∩B)∪(A∩C)}-{(A∩B)∩(A∩C)}=(A∩B)⊿(A∩C)

219Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 23:18
>>201
(a)納得
もう1つ「∀A(A∈2^X⇒φ∪A=A」も2行目3行目が成り立つ理由ですね。
(b)>>216的に納得
(c)ナトーク

220LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/07(日) 23:26
>管理人さん
>>207から>>214削除お願いします。読み返す時うざいので。

>>217
長くて見にくくなりそうだったので分けました。あまり意味ないです。

>>218は後ろの解答そのままです。全部展開すれば違うやり方で示せると思う
んですが途中で発狂しそうになって諦めますた。

221Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 23:38
>>202
6.ハラショ
関連問題思いついた。

問題
A,B,CがXの部分集合で
A⊂B⇒A⊂C
のときB⊂Cといえるか?

9.△を2^X上の演算と見たとき
すべての元が冪零であること(問題8(c))
φが単位元(問題8(a))
もつかってますね。

222Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 23:41
>>205
(a)ナトーク(b)ナトク

223Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/07(日) 23:42
途中ですが、ちょと出てきます。

224LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/07(日) 23:45
(p⇒q)⇔¬p∨qって結構良く使うんですね。

225LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/07(日) 23:53
>9
問題9の解答なんかカコイイ!(先生の補足含め)
9だけに(ry
これから問題9は9担当で・・・

226LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/08(月) 00:05
(・3・)工エェー
     質問はありませんYO

2279 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/08(月) 00:48
>>216
どうやら知らぬうちにド・モルガン使ってたようです。

>∀a∈A(¬(a∈B)
>ってのは
>∀a,(a∈A⇒a∈B)
>を略記したものなのだろうか。
略記なのかどうかはわかりませんが
内容的には全く同じですよね。

>>192を略さずに書くと
そうです。

>>220
うぉぉー初めての削除(ドキドキ
やってみまつ。

2289 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/08(月) 00:48
>>221
関連問題やてみます。
8(a)(c)使いました。書き忘れです。スマソ

>>225
面白い問題でしたよね。

2299@どうやら管理人★:2004/03/08(月) 00:55
削除完了☆
あまり見栄えのいいもんじゃないですね。

230LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/08(月) 01:10
>>229
そだね。
以後気をつけます。

231LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/08(月) 01:33

問題
A,B,CがXの部分集合で
A⊂B⇒A⊂C
のときB⊂Cといえるか?

A⊂B⇒A⊂C
⇔¬{¬(x∈A)∨(x∈B)}∨{¬(x∈A)∨(x∈C)}
⇔{(x∈A)∧(¬(x∈B))}∨(¬(x∈A))∨(x∈C)
⇔<{x∈A∨(¬(x∈A))}∧{(¬(x∈B)∨(¬(x∈A)}>∨(x∈C)
⇔{(¬(x∈B)∨(¬(x∈A)}∨(x∈C)
⇔¬{(x∈B)∧(x∈A)}∨(x∈C)
よって、A∩B⊂Cはいえるが、B⊂Cはいえないヨカソ

232Ενταξει(☆4)@拳宅 </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/08(月) 02:36
>>218
(c)納得(d)納得です。

233Ενταξει(☆4) </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/08(月) 02:42
名前欄間違えてた。ロードオブの次のレスから@拳宅じゃなくって@自宅ですた。
「切腹」僕も見ました。仲代三國丹波イイ!!

>>224
うん。よく使います。なんか高校生のときからよく使ってたような記憶がありますが。

234Ενταξει(☆4) </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/08(月) 02:44
>>231
2行目
{¬(x∈A)∨(x∈B)}
のxと
{¬(x∈A)∨(x∈C)}
のxは同じ元を指してるわけでは必ずしもありませんよね。

235LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/08(月) 04:35
ありゃ
どっか間違ってるだろうなーとは思ってましたが・・・
(p⇒q)⇔¬p∨qを使ってみたかっただけなんです・・・

ビデオ探して見ます。

236Ενταξει(☆4) </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/08(月) 04:44
>>235
えーっと。どうしよう。ヒントないしは補題をつけましょうか?

237LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/08(月) 05:50
眠れない夜・・・
A⊂B∩CがA⊂B⇒A⊂Cの必要十分条件で、B⊂Cとならない例は
簡単に見つかります。(A={1}B={1,2,3}C={1,2,4})

238LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/08(月) 05:55
ぐもぉ

239Ενταξει(☆4) </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/08(月) 05:56
>>237
A⊂B⇒A⊂C

∀A(A∈2^X⇒(A⊂B⇒A⊂C))
の略ですよね。

240LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/08(月) 06:02
>>239
問題文そのまま写したんですが・・・
変ですか?

241Ενταξει(☆4) </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/08(月) 06:05
>>240
A⊂B⇒A⊂C

Bのいかなる部分集合AもCの部分集合となっている
ってことですよね。
A={1}B={1,2,3}C={1,2,4}
はそういう例になっていないのでは。

見当違いのことをいってるのだろうか。。

242LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/08(月) 06:10
自分でもなんかA⊂B⇒A⊂Cの意味がよく把握できてない感じです。
わかってないけど書いてみました。
やっぱりわかってないみたい・・・

243LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/08(月) 06:13
>>241
あ、そういう意味ですか。
出直してきます。

244LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/08(月) 06:21
なんか変なメール来てるし
逝ってきます

245Ενταξει(☆4) </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/08(月) 06:24


246LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/08(月) 17:51
再々チャレンジ

B⊂Cといえることを示す。
¬(A⊂B⇒A⊂C)∨(B⊂C)が真
⇔{¬(A⊂B)∨(A⊂C)}∧¬(B⊂C)が偽・・・#
¬(B⊂C)⇔¬{∀x(x∈B⇒x∈C)}⇔∃x(x∈B∧¬(x∈C))より、
このようなxのみからなる集合をAとすると、x∈Bより、A⊂Bを満たし、
¬(x∈C)より、A⊂Cとはならない。
よって、#が示された。

247Ενταξει(☆4) </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/08(月) 19:51
>>246
納得しました。

想定答案は
(A⊂B⇒A⊂C)
⇔(A∈2^B⇒A⊂2^C)
⇔2^B⊂2^C
よってB∈2^C.
∪2^C=C、C∈2^Cより
B⊂C
でした。

248LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/08(月) 20:47
>>247
>⇔(A∈2^B⇒A⊂2^C)
は⇔(A∈2^B⇒A∈2^C)ですか?
P∈2^C⇒P⊂Cは直観的には分かるんですが、証明できません・・・

2499 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/08(月) 21:13
だいぶ進んでますね。今から読みまつ。

§3の割り当てどうしますか???

250LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/08(月) 21:21
じゃ9から頼む。ちょと疲れた。
後は交互に。
参加者増えないかな〜
多い方がいいよね。
1人で読んでたら絶対こんなに多くのことできなかった。

2519 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/08(月) 21:25
>>250
じゃまずA, Bをやってみまつ。
参加者多いほうがいいですよねー。
あと1人加わるだけでも大分違うと思うんだけどなぁ。

2529 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/08(月) 21:49
>>246
おぉ、素晴らすぃ。完璧ですね。

>>247
おぉーこっちも素晴らすぃ。なるほどーって感じです。

>>248
そこは A∈2^C ですね。


えっと、後半ですけど、
∪2^C=C∈2^C だから、
B∈2^C ⇔ ∀x∈B(x∈∪2^C) ⇔ ∀x∈B(x∈C) ⇔ B⊂C.
って感じでOKじゃないですか?

253Ενταξει(☆4) </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/08(月) 21:58
>>248
A⊂2^CはA∈2^Cのミスでした。すみません。

∪2^C=Cは余計でしたね。
P∈2^C⇒P⊂C
は2^Cの定義が2^C={P|P⊂C}ですから。

2549 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/08(月) 22:04
>>253
あ、よく考えたらそうですね。
慣れないと難しいなー。

255LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/08(月) 22:16
>>253

定義が記号で書かれてないと気づかない俺・・・

2569 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/09(火) 00:42
§3 対応,写像

A) 2つの集合の直積

A, Bを2つの集合としたとき、Aの元aとBの元bとの
順序付けられた組 (a, b) 全体のつくる集合を
AとBとの”直積”(または単に”積”)と言い、
  A×B
で表します。
A×B の元 (a, b), (a', b') (a∈A, a'∈A, b∈B, b'∈B) は、
a=a', b=b' のとき、かつそのときに限って等しいとします。

A×B の元 (a, b) に対して、aをその”第1成分”または”第1座標”、
bをその”第2成分”または”第2座標”と言います。

2579 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/09(火) 00:42
一般に、Aがm個、Bがn個の元から成る有限集合ならば、
A×B は明らかにmn個の元をもつ集合となります。

R×R の元 (x, y) は、Descartes(デカルト)座標を設けた平面上の点として表されます。
すなわち、座標平面は、R×Rの’幾何学的複写’と考えられます。
一般に、A×B に幾何学的な映像を与えるために、
A, B をそれぞれ水平線分(上の点集合)、垂直線分(上の点集合)で表し、
A×B をそれらの線分を2辺とする長方形で表すことがあります。(p.22 第3図を参照)

2589 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/09(火) 00:42
B) 対応の概念 〜対応・写像について

対応の定義を述べます。
A, B を2つの集合とし、ある規則Γによって、
Aの各元aに対してそれぞれ1つずつBの部分集合Γ(a)が定められるとします。
(a≠a' に対してΓ(a)=Γ(a') となることがあっても、またΓ(a)=φとなるようなaがあっても、よい。)
その規則Γのことを”AからBへの対応”と言い、
Aの元aに対して定まるBの部分集合Γ(a)を、”Γによるaの像”と言います。
このとき、A, B をそれぞれ対応Γの”始集合”、”終集合”と言います。

ΓがAからBへの対応であることを、しばしば
  Γ: A→B (または A→B で、矢印の真上にΓ)
のように書き表します。

1つの対応 Γ: A→B を与えるということは、
Aの各元aに対して、その像 Γ(a) (⊂B) を定めることに他なりません。
したがって、’対応の相等’は次のように定義されます。

Γ, Γ' がいずれも A から B への対応であって、
∀a∈A(Γ(a)=Γ'(a)) が成立するとき、
Γ, Γ' は等しいと言い、Γ=Γ' と書きます。

# なお、2つの対応の相等を論じ得るためには、
もちろん、それらの始集合、終集合が一致していることが前提となります。

259Ενταξει(☆4) </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/09(火) 01:52
>>256-258
了解しました。

260LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/09(火) 17:58
OK牧場

続きはちょっと待ってね

2619 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/09(火) 18:06
ラーメン氏どこまでやってくれますか???

262LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/09(火) 19:55
>>261
仮眠とってた。スマソ。

とりあえず今日はCを。
明日以降のことは明日9が帰ってから決めた方がいいのでは?

じゃ今から書きます。

263LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/09(火) 20:22
C) 対応のグラフ

 ΓをAからBへの対応とするとき、直積A*Bの部分集合
  {(a,b)|a∈A∧b∈Γ(a)}
 を、Γのグラフといい、G(Γ)と書く。
 定義によって、a∈A,b∈Bに対し、(a,b)∈G(Γ)とb∈Γ(a)とは同等である。(←b∈Bは要るんでしょうか?)
 したがって、Aの任意の元aに対して
 (3.1) Γ(a)={b|(a,b)∈G(Γ)}
 が成り立つ。
 (3.1)から、対応Γ:A→Bは、そのグラフG(Γ)によって一意的に定められること
 がわかる。すなわち、ΓとともにΓ'もAからBへの対応であるとき、G(Γ)=G(Γ')
 ならば、Γ=Γ'となる。実際、その場合は、(3.1)により、任意のa∈Aに対して
 Γ(a)=Γ'(a)となるからである。(逆に、Γ=Γ'ならばG(Γ)=G(Γ')であることはいう
 までもない。)

264LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/09(火) 20:46
 上では、対応Γ:A→BからA*Bの部分集合G(Γ)を定めたが、逆に、次の定理が成り立つ。
  定理1 A*Bの任意の部分集合Gに対し、G=G(Γ)となるようなAからBへの対応
      Γが(ただ1つ)存在する。
 証明 そのような対応が1つより多くはないことは、すでに示した。
 また、Aの各元aに対し、Bの部分集合Γ(a)をΓ(a)={b|(a,b)∈G}と定めて
 対応Γ:A→Bを決めれば、
  (a,b)∈G⇔b∈Γ(a)⇔(a,b)∈G(Γ)
 であるから、G=G(Γ)となる。(証明終)
 以上によって、AからBへの1つの対応を定めることは、A*Bの1つの部分集合(すなわち2^(A*B)の1つの元)
 を指定する事と本質的には変わりが無いことがわかる。そこで、しばしば、対応Γ:A→Bを、そのグラフ 
 G=G(Γ)を用いて、Γ=(A,B;G)のように書き表す。

265LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/09(火) 20:59
 対応Γ:A→BのグラフをGとするとき、(a,b)∈Gとなるb∈Bが(少なくとも1つ)存在する
 ようなAの元a全体のつくるAの部分集合を、Γの定義域という。また、(a,b)∈Gとなる
 a∈Aが(少なくとも1つ)存在するようなBの元b全体のつくるBの部分集合を、Γの値域
 という。以下では、Γの定義域、値域を、それぞれD(Γ)、V(Γ)で表す。すなわち、  
  D(Γ)={a|(∃b(a,b)∈G)}
  V(Γ)={b|(∃a(a,b)∈G)}
 Aの元aに対して、(a,b)∈Gとなるb∈Bが存在することは、明らかに、Γ(a)≠Φであることと
 同等であるから、Γの定義域D(Γ)は、Γ(a)≠Φであるようなa全体のつくる集合ということもできる。

266LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/09(火) 21:04
つっこみよろ

267Ενταξει(☆4) </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/09(火) 22:31
>>263
了解しました。
>。(←b∈Bは要るんでしょうか?)
Γ(a)⊂Bだから特に書く必要はないと思います。

>>264
了解しました。

#この考え方をはじめて知ったとき「!」って感じがしました。
 現代数学を理解するコツのようなものがここにあると。
 二つの対象の非常に似ているところを抽出し、その観点において
 二者を同一視するってことは他にもいっぱい出てきます。

>>265
納得しました。

   「#」ってこういうときに使っていい記号でつか?

2689 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/09(火) 22:32
>>263
>定義によって、a∈A,b∈Bに対し、(a,b)∈G(Γ)とb∈Γ(a)とは同等である。(←b∈Bは要るんでしょうか?)
わかりやすくするために書いただけじゃないでしょうか。
もちろん、b∈B じゃないと話が成立しませんけど。

>>265
どうでもいいことだけど、DとVって何の略なんでしょうか。


俺からは他には特にないです。

2699 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/09(火) 22:33
>>267
補足説明とか、P.S.みたいな感じで使うことがありますね。

# こんな感じで。

270Ενταξει(☆4) </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/09(火) 22:34
>>268
domainとvalueかな

271LAR-men </b><font color=#FF0000>(lBLdA0dk)</font><b>:2004/03/09(火) 23:20
>>267
頭に入れておきます。

先は長い・・・

2729 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/10(水) 06:23
D) 逆対応

ΓをAからBへの1つの対応とします。そのとき、
Bの各元bに対して、b∈Γ(a) であるような a∈A 全体のつくるAの部分集合を
⊿(b) とすれば、BからAへの対応⊿が定められます。
このようにして定義された対応 ⊿: B→A を、Γの逆対応と言い、Γ^(-1) で表します。

定義から明らかに、a∈A, b∈B に対して、
  (3.2)  b∈Γ(a) ⇔ a∈(Γ^(-1))(b).

Γ^(-1) はBからAへの対応なので、そのグラフ G(Γ^(-1)) は B×A の部分集合であり、
グラフの定義 G(Γ):={(a, b)| a∈A, b∈Γ(a)} (注;ここでのΓ, A, B は一般の対応および集合を表す)
および (3.2) によって、
  (b, a)∈G(Γ^(-1)) ⇔ a∈(Γ^(-1))(b) ⇔ b∈Γ(a) ⇔ (a, b)∈G(Γ),
したがって
  G(Γ^(-1))={(b, a)| (a, b)∈G(Γ)}.
すなわち、G(Γ^(-1)) は G(Γ) の元の成分の順序を入れ替えた元全体の集合となります。

また、次のことが成り立ちます。
  (3.3)  D(Γ^(-1))=V(Γ),   V(Γ^(-1))=D(Γ).
  (3.4)  (Γ^(-1))^(-1)=Γ.
[(3.3) の証明] 
  V(Γ)={b| ∃a( (a, b)∈G(Γ) ) }={b| ∃a( (b, a)∈G(Γ^(-1)) ) }=D(Γ^(-1)). (終)
[(3.4) の証明]
  (3.3)で Γ→Γ^(-1) と置き換えれば、(Γ^(-1))^(-1)=Γ より、D(Γ)=V(Γ^(-1)). (終)

Γ^(-1) によるBの元bの像 (Γ^(-1))(b) を、Γによるbの”原像”または”逆像”とも言います。

(Γ^(-1))(b)≠φ となるのは、b∈V(Γ) のとき、かつそのときに限ります。…(☆)
[(☆)の証明]
  (Γ^(-1))(b)≠φ ⇔ ∃a∈A(a=(Γ^(-1))(b))
⇔ ∃a∈A(Γ(a)=b) ⇔ ∃a∈A( (a, b)∈G(Γ) ) ⇔ b∈V(Γ). (終)

2739 </b><font color=#FF0000>(SpxcWT76)</font><b>:2004/03/10(水) 06:24
続き(E)は東京から帰ってきてからやります。
とりあえずここまで、つっこみよろです。

あと、問題全部で4問ありますが、どうしますか???

274Ενταξει(☆4) </b><font color=#FF0000>(DTxrDxh6)</font><b>:2004/03/10(水) 06:48
>>272
[(3.4) の証明]から先がおかしくないですか?
(3.3)の後半は証明していなくって、
[(3.4)の証明]と称してしていることは、どうも(3.3)の後半の証明
のようだし, その証明にまだ示してないはずの(3.4)を使っているのでは??
[(☆)の証明]中の「=」は皆「∈」ですね。

再反論よろしく。

>>273
いってらっしゃい。吉報を待ってます。
問題は適当に振り分けてください。私は決定に従います。




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