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群馬県民スレPart2
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群馬の現状と将来分析。本音で語る。雇われ学者やマスコミや政治家やその他のお決まりの美辞麗句が空っ風にこだまするなか、その空しさや時間の無駄に嫌気がさしている者のスレである。
前スレ「群馬県民スレ」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/3750/1093944383/
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ここにも「伝統やしきたり」が日本人一般の生活の向上を妨げている標本が見てとれる。アメリカ建築は工法、技術、建築に関わる商品の開発オンパレード。一軒家の建築を基礎打ちから完成までの現場をいくつかに分けて追った30分モノのテレビ番組があり、凡人はそれを興味深く見ている視聴者の一人だ。そこに住民の住みよさ、快適さ、生活向上の民主主義と合理主義と科学主義にガーデンを含む住空間に対するアメリカ美学のヒュージョンが見える。日本でも否応無しに新しい住宅にはどんどん採用されていることだろう。時間を節約した手際よい建築法、インシュレーションやガスによるセントラルヒーティング、またボイラーシステムにより、風呂ばかりか、キッチンその他の蛇口から温水とタップ水の選択。水洗トイレ。それがスタンダード。伝統ある地区になればなるほど家の高さや外壁の色も規制の対象になる。なぜ日本には冬になるとコタツが欠かせないのか。それは日本の住宅がいかに進化していなかを証明しているに過ぎない。笑。
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建築の安全 神々に願う
2016年01月06日Yomiuri
写真=御釿始め式で行われた「墨打の儀」(世良田東照宮で)
建築業者らが1年の工事の安全や技術向上を神々に願う伝統行事「御釿始め式」が5日、太田市世良田町の世良田東照宮で行われた。
花火を合図に、高崎とび職組合(高崎市)関係者らが優雅な木遣り歌を口ずさみながら、長さ4メートルの丸太「御用材」を境内に搬入。参拝客が見守る中、直垂姿の建築業者が御用材にノコギリを入れる「鋸の儀」や、墨で加工用の線を引く「墨打の儀」などを行った。同組合のはしご乗りも奉納された。
30年以上前から式に参加している石川建設(太田市)の石川恭之監査役は「身が引き締まる思い。社員が元気で安全に仕事が出来るよう願った」と話した。
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県内新車販売 2年ぶり減少
2016年1月19日(火) AM 11:00 上毛
2015年の県内の新車販売登録台数(軽自動車除く)は前年比7・3%減の6万5839台で、2年ぶりに前年を下回ったことが県自動車販売店協会のまとめで分かった。
消費税率引き上げ後の消費の低迷を反映した。
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愛称は「ヤマト市民体育館」 前橋市が命名権契約【群馬】
2016年1月10日東京中日
前橋市は、市民体育館のネーミングライツ(命名権)のスポンサー契約を同市古市町の建設業「ヤマト」と結んだと発表した。耐震工事を終えてリニューアルオープンする四月からは、市民体育館の愛称を「ヤマト市民体育館前橋」とする。
愛称の使用期間は二〇二一年三月末までの五年間。命名権料は年間二百五十万円。施設の安定運営に向けた新たな財源となる。市によると応募があったのは一社のみだった。
ヤマトの新井孝雄社長は「建設業は前の政権から評判の悪い産業のようだが、市民生活の基本を担っている。(愛称で)市民とのつながりができれば」と説明した。
市有施設のネーミングライツ導入は、ヤマダ電機(高崎市)が命名権を取得した多目的施設「ヤマダグリーンドーム前橋」に続き、二例目。
(川田篤志)
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群馬)ザスパ、覚悟の新シーズン 選手3分の2、新加入
2016年1月20日03時00分 Asahi
コンセプトは「勝利の光が降り注ぐようなイメージ」という新ユニホームも発表された=ザスパクサツ群馬提供
サッカーJ2のザスパクサツ群馬は15日、2016シーズンの新体制を発表した。昨シーズンを前季と同じ18位(22チーム中)で終えたザスパだが、服部浩紀監督の2シーズン目となる今季は、大幅に戦力を入れ替えて悲願のJ1昇格を狙う。
31選手のうち、20選手が新加入となった。昨季のチーム得点王だったMF江坂任選手(23)が移籍したが、FW常盤聡選手(28)=前・ロアッソ熊本=やJ1に通算で169試合出場した経験をもつ前橋育英高出身のDF坪内秀介選手(32)=前・ジュビロ磐田=らが加入した。
今シーズンのスローガンは「覚悟」。一人ひとりが今年こそは勝負するという意味が込められているという。開幕戦は2月28日、前橋市の正田醬油スタジアム群馬でFC岐阜と対戦する。
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「諦めちゃだめ!」?「まさに群馬人らしい人」。まったくその通りで、彼女に必要なのは良い教育だろう、笑。間違ったことを間違っているとはっきり指摘することが本当の「群馬愛」ではないだろうか。そうでなければ群馬はすこしも良くならない。群馬を舞台にする全国放送のテレビドラマはあれど、その活躍する主役たちは群馬出身かどうか問うがいい?富岡製糸工場の建設をとっても、それに大きく貢献した人物が、いかに群馬出身が少ないか逆に驚かされる。広告する品物自体が粗悪だったら、大きな税金を投じてヤラセ広告をどんなにしても、どんなに多くの人気者を「ぐんま大使」として雇っても効果はないことは始めから分かろうというもの。その品物がすでに生まれる前から存在していれば尚更だろう。群馬をよく知らないからと高飛車にでる県関係者の態度はまったく群馬を象徴しているといえるだろう。視聴者である国民をいかにあなどっていることか。日本人は簡単に騙されるような馬鹿ではない。群馬がいかに物事がわかっていないか、いかに国民の感覚から大きくズレているか、いかに現実をみることができないか、いかに高慢ちきであるか、いかに責任を回避しているか、ことごとく証明していて、まったく呆れた話である。よく取りざたされる天災が少ない県としての群馬。人口が増え続ける大都市東京から100キロ圏内という、地方の他県から見れば羨ましい好立地。それにもかかわらず人口減が止まらない。北関東の他県とくらべてもその人口減は一番大きいという現実。そこから何がいえるのか。つまりイメージの悪さは地元民が想像する以上と考えたほうが事実に近い。それはどうしてなのか。天狗が存在し、葡萄酒を血と錯覚しフランス人を恐れた明治の富岡のエピソードが教えてくれる県民像や内村鑑三が描く県民像。信仰や迷信やしきたりやブランドで強く縛られる男性社会の田舎。目先の利益や票田しか考えられない政治家たち。初等教育から始まる群馬の教育者は誰なのか。凡人は群馬大学の教育学部にも歴史的に大きな責任があると考えている。群馬に必要なのは「伝統」を教える教育ではない。全人教育や「世界」を視野に入れた教育、技術革新や科学や進歩の教育がこれほど望まれ、必要な県はないのである。
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【盛り上げよう群馬 輝くブランドへ】
タレント・井森美幸さん
2016.1.20 13:20産経
■粘り強く、諦めちゃだめ!
群馬の顔といえばこの人。「ぐんま大使」としての活躍が8年目に入ったタレント、井森美幸さん。昨年はデビュー30年という節目でもあった。長くメディアの世界に身を置き、絶えず故郷を意識してきた彼女の口から意外な思いが漏れてきた…。(谷内誠)
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東京・赤坂。パーソナリティーを務めるラジオ番組「井森美幸のググっとぐんま」(TBSラジオ)の収録現場を訪ねた。
毎週日曜朝、観光はじめ時々の「群馬情報」を伝えるミニ番組だが、スタジオや電話で話す相手のほとんどが県内在住者だ。この日は、ハクサイ生産農家の男性や県職員らと軽妙なトークを繰り広げていた。
「相手が群馬の方なので方言で話すことも。家族といるみたいな雰囲気で、リスナーが懐かしく、楽しく感じてもらえれば」と番組にかける気持ちを語る。
昨年終了した、群馬も舞台になったNHK大河ドラマ「花燃ゆ」が低視聴率だったことの感想を聞いた。
「時代設定や内容が視聴者に受けなかったのかもしれませんが、群馬は3年前に『八重の桜』、今年は『真田丸』とよく取り上げられています。ただ、決してメーンではないっていうのが…らしいですよね。でも私は、それでいいと思うんです。まずはメディアに群馬がさらされる、取り上げられる、光が当たることに意味がある」
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「すき焼き応援県」宣言も空振りの感、でした。
「ああ、確かに群馬って牛肉より豚肉ですよね。牛の印象は薄い。でも、それも出し方の工夫次第ですよ。ずっとそれを言い続ければいいんです。粘り強く、諦めちゃだめ!」
彼女らしい、エールが続く。さて、「大使」を超えて、仮に知事になったら、群馬をどうしたい?
「私、前橋育英高校野球部が平成25年夏の甲子園に優勝してから、春も夏も甲子園に行って群馬の高校を応援してるんです。スポーツを見るってすばらしい。私が子供のころ、生のスポーツや音楽に触れられる機会は少なかった。今は野球のペガサス、サッカーのザスパもある。自分が経験できなかった、そうした機会をもっと作ってあげたい。そうしたことで、県全体がもっとざわついて、活気が出てくるって思います」
群馬愛は誰にも負けないが、UターンやIターンを安易にしてはいけないと指摘する。
「都会人が田舎暮らしをすると密接な人間関係や生活のことでうまくいかないケースもあると聞きます。私自身は年を取ったら帰りたい気持ちはありますが、田舎を知らない人はしっかりリサーチすることが重要だと言っておきたい」
明るい語り口の中でも、少々ずけずけと言うべきことは言う。まさに群馬人らしい人だと感じた。
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【プロフィル】井森美幸
いもり・みゆき 昭和43年10月26日、下仁田町生まれ、47歳。59年、ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ。その後、「バラドル」として人気に。平成20年12月、藤岡市出身のタレント、中山秀征(ひでゆき)さんとともに「ぐんま大使」。TBSラジオ「井森美幸のググっとぐんま」は日曜午前8時29分頃から。
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群馬)県内、なお雪被害 歩行転倒など165人けが
2016年1月21日03時00分 Asahi
雪が降るなか、登校する児童たち=東吾妻町岩下
県内は20日、上空に寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まった影響で、平野部でも雪が積もった。18日の雪が氷の状態になり、その上に雪が積もるなどして転倒やスリップ事故が相次いだ。農業用ハウスの被害や、臨時休校にする小学校や高校もあった。
前橋地方気象台によると、県内の20日の降雪量は草津で35センチ、前橋6センチなどで、積雪量は草津で67センチ、みなかみで37センチ、前橋で16センチだった。
消防によると、雪道を歩行中に転倒するなどで、少なくとも165人がけがをして搬送された。伊勢崎市では、51歳の男性が転倒して右足首を骨折した。藤岡市では58歳の男性が自宅庭で転んで脊髄(せきずい)を損傷する重傷を負った。
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いかにいい加減なランキングかが分かるというもの。人口統計による人口移動の具合を参考にするしか真実が語れない。笑
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桐生「住みたい街」北関東1位 宝島社が調査
2016年1月21日(木) AM 06:00
宝島社(東京都)の雑誌「田舎暮らしの本」(2016年2月号)の企画「第4回住みたい田舎ベストランキング」で、桐生市が北関東32市町村の中で第1位に輝いた。
市はこれを追い風として、ふるさと回帰支援センター(東京・有楽町)で2月20日、首都圏の移住希望者に向けた暮らし相談会を実施する。
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長い間のビジョンなき政策のあとには破綻が必ずやって来るという教訓だろう。そこまで事態が悪化していることが伺われる。
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村長面接から即決採用も 南牧・31日に移住フェア
2016年1月21日(木) AM 06:00上毛
南牧村などは31日、村活性化センター(同村磐戸)でフォーラム「なんもく移住・就職フェア」を開く。就職面談コーナーを設け、村内の就職口を紹介するだけでなく、その場で村長らが希望者を面接。条件が合えば村内施設の職員として採用を即日決定することもあるというユニークなイベントだ。住居として空き家なども案内し、職住即決で移住希望者を呼び込む。
就職面談コーナーは、持参する履歴書や就職希望者の要望を踏まえ、道の駅や軽費老人ホームなどいくつかの就職口を紹介し、話がまとまれば採用を即決する。飲食店経験者や子育て世帯を優遇する。
昨年12月末時点で、村の人口は2106人、このうち65歳以上の高齢者が1262人(59.92%)を占め、高齢化率は全国有数だ。村村づくり・雇用推進課は「他にない取り組みだと思う。子育て環境が手厚く、自然豊かな南牧での暮らしに興味がある人に来てほしい」とし、子育て世代の移住に期待を寄せる。
地方自治体と民間企業で構成する移住・交流推進機構(東京)によると、移住促進イベントでハローワークなどの就職相談コーナーを設ける自治体は多いが、即日採用は「事務局では聞いたことがない」としている。
フォーラムは村などでつくる実行委員会が主催。住まいとして空き家を案内するブースを設ける。他に就農希望者には村農業委員が相談を受け、移住者や村おこしに関わる人の体験談披露もある。
群馬大特任教授の登坂和洋さんが「創造的な小さな拠点づくりの新潮流」と題して基調講演する。村総合戦略策定委員会副委員長の牧山正男・茨城大准教授が、策定中の総合戦略を解説する。
問い合わせは村村づくり・雇用推進課(電話0274・87・2011)へ。
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清水一憲氏が面白い。ここにもアメリカの理論が日本に適用され成功した例と言えるだろう。凡人は高経大が本格的なアメリカ大学との学術交流を叫んで止まない。アメリカの学術・科学文化が視野に入っていないのだろうか。高経大の地域政策部の存在感がここにはまったくみられない。笑
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道の駅ららん藤岡
所在地 群馬県藤岡市 中1131-8
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85%E3%82%89%E3%82%89%E3%82%93%E8%97%A4%E5%B2%A1
-概要-
1999年8月27日登録。開設当初から数年は赤字経営が続いていたが、(特)ヒューマンコミュニケーション理事長の清水一憲が提唱し、実践したレジデントシアター理論(米国で開発された公共施設等への民間活力導入メソッド)により、現在は施設形態を活用した多くの市民イベントが年間を通じて開催される施設である。このため、ららん藤岡の利用客は年々増加していき、第三セクターとしては極めて稀な黒字会社に転換。2009年 - 2014年の関東「好きな道の駅」人気投票では6年連続の第1位となっている。
-道路-
群馬県道13号前橋長瀞線
上信越自動車道(藤岡PA):上り線のみ
-施設-
施設側とパーキングエリア側は階段で連絡されている。高速道路側には空き地があり、芝生が整備されている。施設側にトイレやバスターミナルがある。レストラン街にはミニ遊園地が併設されているが、観覧車は強風時には運転できない。
*駐車場(大型車13台、普通車333台、身体障害者用10台)
*高速バス利用者専用有料駐車場
*トイレ(男19、女13、身体障害者用4、多目的1)
*公衆電話
*道の駅ふじおか休憩所(10:00-20:00)
*自動販売機
*観光物産館
*アグリプラザ
*グルメプラザ
*花の交流館(室内での花の展示、販売)
*メルヘンプラザ(ミニ遊園地)
*コンビニエンスストア(ファミリーマート)
* ゆうちょ銀行ATM
*物販コーナー
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西邑楽土地開発公社 大泉町5億円財政投入 土地売却損で債務超過【群馬】
2016年1月21日東京中日
写真=西邑楽土地開発公社が千代田町に保有する商業用地
大泉、千代田、邑楽の3町が出資する西邑楽土地開発公社が、2015年3月期に欠損金(累積赤字額)が資本金を約4億7000万円上回る債務超過に陥り、要因となった大泉町が15年9月に約5億4000万円を一般会計から財政投入したことが分かった。債務超過が解消したことから大泉町と、借入金のない邑楽町は、ともに今年3月末に資本金を引き揚げて公社の経営から脱退し、4月からは千代田町が単独で引き継ぐ。 (菅原洋)
◆大泉・邑楽抜け、千代田単独経営へ
県内の自治体が経営する公社が債務超過となるのは異例。西邑楽土地開発公社が債務超過に陥ったのは、一九九〇年代のバブル経済の崩壊と長引いた不況などにより、地価が大幅に下落し、長期的に保有していた土地が含み損を抱えたのが主な要因だ。
大泉町は町政の見直しなどに伴い、二〇一四年三月期に公社が保有していた町内の土地二カ所、計約五千二百平方メートルを民間に計約一億四千万円で売却。含み損は計約一億六千万円の売却損となり、同額を繰越欠損金に計上した。
公社の資本金は三町が一九七四年の設立時に三百万円ずつ出資した計九百万円のため、同期の段階で繰越欠損金の額が資本金を上回り、債務超過となった。
大泉町は二〇一五年三月期にも、公社が保有していた町内の土地三カ所、計約七千九百平方メートルを民間に計約一億三千万円で売却し、含み損は計約二億七千万円の売却損となった。
大泉町は同期にさらに売却損が加わって膨らんだ債務超過額を解消するため、財政投入に加え、公社が町内に保有していた残る約二千五百平方メートルの土地を約一億六千万円で買い取った。
邑楽町は公社が保有する町内の土地もないため、大泉町と同時に経営から脱退する。
一方、千代田町は公社が抱える町内の土地が残り、今後は工業団地などの事業も検討しており、単独で公社の経営を引き継ぐ。
公社の経営形態の変化に伴い、三町はそれぞれの町議会の一五年十二月定例会で公社の定款を変更する議案をいずれも可決した。公社は本拠を大泉町に置き、代々の同町長が理事長を務めてきたが、四月からはともに千代田町へ移る。
大泉町都市整備課は「バブル経済の崩壊と経済環境の変化により、町政の見通しも変わり、将来に負担を残さないようにした」と説明している。
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「群馬の玄関」に新駅舎 川俣駅完成式典…明和
2016年01月22日Yomiuri
写真=新しい川俣駅舎の完成を祝い、くす玉を割る関係者
明和町の東武伊勢崎線川俣駅の新しい駅舎完成を祝う式典が21日、町役場や同駅舎前で行われた。新駅舎は23日から使われる。
町の中心地にある現在の駅舎は木造平屋で、改札は西口だけ。駅前の空間も狭く、利便性に乏しかった。
新しい駅舎の改札口は2階にあり、東口も新設。東西入り口を自由に行き来できる通路(長さ40メートル)が設けられ、エレベーター4基も配置された。西口には駅前広場(1500平方メートル)がつくられ、バスやタクシーの乗り場、一般用駐車場もある。1日あたり約2500人の利用者を見込んでいる。
西口駅前広場などは県、自由通路や駅舎は町が2011年度から整備を進めてきた。町は16年度に待合室や東口駅前広場(1800平方メートル)も整備する。総事業費は約20億円の見通し。
冨塚基輔町長は式典で、「群馬の玄関口である川俣駅の整備は町民の悲願だった。公共交通の軸として活用し、地域の発展を図りたい」と述べた。
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ふるさと納税7億円突破 草津町
2016年1月22日(金) AM 09:00
群馬県草津町に対する「ふるさと納税」による寄付の申し込みが昨年12月末時点で7億円を突破したことが21日、分かった。年末の駆け込みで、11、12月の2カ月で4億円を超えた。
町は「1億円と見込んでいたのでうれしい誤算。大きな財源になる」としている。
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群馬)廃校の旧嶺小、「英語村」に 前橋市が民間案採用
馬場由美子 2016年1月22日03時00分
English Village Maebashi(英語村)のイメージ図=中央カレッジグループ提供
昨年3月末に閉校した前橋市立嶺小学校(前橋市嶺町)の校舎と敷地が、英語体験型施設「English Village Maebashi」(英語村)として利活用されることが決まった。跡地の活用策については市が民間業者に計画案を募っていた。最終的に県内で9校の専門学校などを展開する中央カレッジグループ(同市古市町1丁目)の案が採用された。今年10月の「開村」を目指すという。
同グループによると、英語村のコンセプトは「遊びながら学ぶテーマパーク型施設」だ。約1万2千平方メートルの敷地に立つ鉄筋2階建ての校舎2棟と体育館を一部改修し、校庭も利用して「原則すべて英語」の空間をつくりだす。講師陣はグループ内の「中央外語学院」に所属する14カ国26人の外国人人材を生かし、新規採用も予定している。
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群馬)「広くて神秘的」東繭倉庫2階を公開 富岡製糸場
2016年1月23日03時00分 Asahi
全長104メートルの大空間が見渡せる東繭倉庫2階=富岡市の富岡製糸場
富岡市の富岡製糸場に、新たな二つの見どころができた。西繭倉庫で進む保存修理工事の見学施設と、東繭倉庫2階の2カ所だ。22日、一般公開され、多くの見学者が訪れた。
東繭倉庫はこれまで1階のみの公開だったが、外側に階段を付け2階に上がれるようにした。2階は仕切りがなく、全長104メートルの大空間が見渡せる。かつて繭を保管していたことをイメージできるように、繭袋や台車を置いた。
4月から保育士や幼稚園教諭になる伊勢崎市の短大2年、伊中璃央奈さん(20)と高木祐里奈さん(20)は、学生時代の思い出にと初めて製糸場を訪れた。東繭倉庫2階に上がると「こんなに広いとは思わなかった。神秘的な感じがします」「群馬の良いところを知って、子どもたちに伝えたい」と話した。
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創作豚料理対決 火ぶた 前橋の67店「T-1グランプリ」【群馬】
2016年1月23日 東京中日
全国有数の豚肉生産量を誇る前橋市で創作豚肉料理の王者を決める「第七回T-1グランプリ」が始まっている。市内の飲食店六十七店舗が参加。これまであった予選審査をなくし、一般客による投票などでグランプリ店が一気に決まる。一般投票は三月十日まで。
「ようこそまえばしを進める会」が主催。食の専門家や雑誌編集者らの覆面審査委員による評価と、一般投票で頂点を決める。これまで時期をずらしていた覆面と一般の審査を同時期に実施し、会期を短縮させるなど運営を見直した。
一般投票では、客が二店舗以上で対象料理を食べてシールを集めれば投票権を得る。「また食べたい味、自慢したい料理、連れて行きたいところ」を基準に、応募はがきで一票を投じる。食事をした店舗数に応じて入賞店の食事券五千円分などが抽選で当たる。
入賞六店を三月十五日に発表、グランプリは四月十日に決まる。参加店舗は大会ホームページで確認できる。問い合わせは、実行委員会事務局=電027(235)2211=へ。 (川田篤志)
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一流の指導で国際映画祭へ ドキュメンタリーにGKA高等部が挑戦
2016年1月24日(日) AM 11:00 jomo
生徒の創造性を育もうと、群馬県太田市のぐんま国際アカデミー(GKA)高等部が授業の一環として、ドキュメンタリー映画の制作に取り組んでいる。
同校初の試みで、一線で活躍する映画監督やテレビディレクターの指導を受けながら、生徒が取材や撮影、編集作業に挑戦している。3月に開催する校内映画祭で最優秀作品を選び、受賞作を一般の国際映画祭に応募する方向で検討している。
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群馬)南牧村で移住・就職フェア 雇用前提、即日採用も
金井信義 2016年1月24日03時00分 Asahi
「全国一高い高齢化率」で知られる南牧村は月末、村内のNPO法人などと共同で村で初めての「移住・就職フェア」を開く。この法人が運営を始める、道の駅やケアハウスなどでの雇用を前提に、若者世代の移住促進を図る。長谷川最定村長が面接し、即日採用を決める場合もあるといい、参加者を募集している。
フェアは31日午前10時〜午後3時、同村磐戸の村活性化センターで開く。就職希望者の個別面談や移住・就業相談は午後1時からで、空き家の見学もできる。
道の駅やケアハウスなどで10人前後の採用を予定しており、希望者は履歴書の持参が必要。年齢や資格などの制限はないが、村の担い手になる子育て世帯や飲食業経験者を優遇する。
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東国文化の内容すら分かっているとは思えない。なんとも曖昧なので笑ってしまう。http://www.togokubunka-gunma.jp/site/about-tougokubunka.html 群馬の県政はほんとに過去しか目が行かない。現在や未来に対するビジョンの重要性すらわかっているのか疑問である。若者が東京に良い教育や文化を求めて県外流出している現在の状況からすれば、群馬が東国文化の中心地だなんて、どうでもよいとしか思えない。
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群馬県内の古墳は1万2000基 あすの「七輿山」で県教委調査ほぼ終了
2016.1.23 07:02 産経
■来年度中に「綜覧」作成
県教育委員会が行っている古墳調査が大詰めを迎えている。本県では大小の古墳が多数確認されており、群馬はかつて東国文化の中心地だったとして、県は歴史文化遺産の発信にも力を入れている。
一方、県内にどれだけの古墳があるかを確認する全県調査は昭和10年以来行われておらず、それ以降、新たに発見された古墳も加えた正確な数は不明のままだった。
また、当時確認された古墳がその後、宅地や道路になったのか、あるいは古墳として維持されているのかも調査する必要性が出てきた。
そこで、県教委は平成24年度から4年をかけて、県民調査員による古墳総合調査を行ってきた。24日に実施される藤岡市の国史跡「七輿山(ななこしやま)古墳」周辺の古墳群調査をもって、現地確認調査がほぼ終了する見通しになっている。
昭和10年の段階では、古墳数が8423基だったが、今回の調査で約1万2千基を確認。今後、台帳化を進め、正確な古墳数を反映した「平成版上毛古墳綜覧」(仮称)を28年度中に作成する。
県文化財保護課によると、東日本では千葉県でも多数の古墳が確認されているが、東日本最大の天神山古墳(太田市)をはじめとして、保渡田古墳群(高崎市)、大室古墳群(前橋市)など大型の古墳が本県では数多く見られ、質・量ともに東日本ではトップクラスだという。
調査にあたっては、調査員を県民から募集し、座学と現地調査から成る研修を修了した161人を調査員として登録した。24日の調査にも約30人の県民調査員が参加する。
「七輿山古墳」は、奈良時代に多胡郡をたまわった羊太夫一族の伝説に由来するという。
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古墳(ウィキペディア)
所在地・数
日本の古墳所在件数が最も多いのは兵庫県で16,577基にのぼる。以下、千葉県13,112基、鳥取県13,094基、福岡県11,311基、京都府11,310基とつづき、全国合計では161,560基となる(平成13年3月末 文化庁調べ)。
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音楽コンテストの代表校に選ばれる常連は埼玉勢。人口ブッチ切りの埼玉。その違いによるのだろうか特筆に値する。いつも指摘するのだが音楽の街・高崎は量の面はどうか分からないが、質の面を示すコンテストでは全国大会には進めない。量と質の両面で音楽の街・高崎を全国に発信して欲しいものだ。
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群馬)前橋南高など金賞 西関東アンサンブルコン
2016年1月25日03時00分
高校の部で金賞を受賞した前橋南木管三重奏=高崎市
第21回西関東アンサンブルコンテスト(西関東吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)は24日、高崎市の群馬音楽センターで開かれ、高校、大学、職場・一般の3部門に群馬、埼玉、新潟、山梨の4県から計44団体が出場した。県勢は高校の部で前橋南の木管三重奏、職場・一般の部でおおたウィンドオーケストラのフルート四重奏が金賞を受賞したが、全国大会には進めなかった。
高校の部では春日部共栄サクソフォン八重奏と埼玉栄打楽器八重奏が、大学の部は文教吹奏楽部打楽器八重奏が、職場・一般の部では川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団打楽器四重奏と浦和吹奏楽団クラリネット四重奏が金賞を受賞して西関東代表に選ばれた。代表は高松市で3月19日に開かれる全国大会に出場する。
ほかの県勢の成績は次の通り。
【高校】銀賞 東農大二(打8)、伊勢崎(フ4)、高崎(打3) 銅賞 前橋商(サ4)、健大高崎(ホ5)
【大学】銀賞 高崎経済直属応援団付属吹奏楽部(打7)
【職場・一般】銀賞 前橋市民吹奏楽団(サ4) 銅賞 からす川音楽集団(木8)
(打=打楽器、木=木管、フ=フルート、サ=サクソフォン、ホ=ホルン。数字は四重奏などの略)
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人口がなくなっても、「貴重な無形文化財」?そこには現代を生きる人々への関心がまったく向いていないことを象徴していると言えないだろうか。笑
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県内唯一 能の原型継ぐ…前橋・二之宮式三番叟
2016年01月24日 Yomiuri
二之宮式三番叟を披露する保存会の会員ら(前橋市二之宮町の城南公民館で)
◆5月に薪能と共演
前橋市二之宮町に伝わる神事芸能「二之宮式三番叟」を保存・継承していくため、市などは今年5月、「二之宮式三番叟・薪能まつり」と題して、薪能と組み合わせた新たな行事を開催する。本番に向けたプレ公演が23日、二之宮町の城南公民館で開かれた。
五穀豊穣を祈る農村神事として生まれた「式三番」は、能の演目の「翁」と同じもので、能楽の原型とされる。神事から分化し、芸として洗練されていったのが能だ。
二之宮式三番叟の始まりは中世に遡るとみられ、人が古式により舞う式三番は県内で唯一という。二之宮町無形文化財保存会が代々受け継ぎ、毎年4月15日に二宮赤城神社の例大祭で舞っている。保存会の長嶋正雄会長(68)は「余興ではなく、神様に奉納するための神事。地元の人にもなかなか意味をわかってもらえない」と継承の難しさを語る。
新たな行事は実行委員会と市が主催。人口減少で担い手が少なくなる中、地域の貴重な無形文化財を県内外に発信していくのが狙いだ。手島仁・市歴史文化遺産活用担当参事は「農村神事と、芸として極限まで高められた能の両方を味わってもらいたい」と期待を込める。
23日のプレ公演では、保存会の会員が二之宮式三番叟を厳かに舞った後、高崎市出身の能楽師の川原恵三さん、大槻崇充さんが能の謡「神歌」と仕舞「高砂」を披露。続いて、大槻さんの指導で観客約150人も参加して「高砂や」で始まる待謡に挑戦した。難しい節回しに苦戦しながらも、皆で楽しそうに声を張り上げていた。
本公演は5月8日、二宮赤城神社の舞殿で開催予定。二之宮式三番叟に続いて、能「高砂」を上演する。
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古代エジプト人の祈り 県立館林美術館で企画展【群馬】
2016年1月25日 東京中日
古代エジプト人の宗教観や死生観がうかがえる展示品=館林市日向町の県立館林美術館で
日本初公開となる古代エジプト文明の彫像や装飾品などの企画展「古代エジプト美術の世界展-魔術と神秘」が、館林市日向町の県立館林美術館で開かれている。松下和美学芸員は「古代エジプトの歴史を切り口にした展覧会は多いが、今回は古代人が込めた祈りや願いなどをテーマにした珍しいもの。今日の私たちにも通じるところがあるのでは」と来場を呼び掛けている。三月二十一日まで。 (原田晋也)
展示されているのはスイスの実業家ジャン・クロード・ガンドゥール氏が長年収集してきた美術品を管理しているガンドゥール美術財団の所蔵品。日本ではこれまで北海道、福井、東京で巡回展を開いており、群馬が国内最後となる。
会場には、紀元前三〇〇〇〜三〇年ごろの王や上層階級の人々の副葬品や神殿に納められていた約百五十点が並び、当時の宗教観や死生観がうかがえる。
石板「シプス」には、ワニに乗りヘビなど危険な動物をつかむ神の絵や古代エジプトのヒエログリフ(象形文字)が刻まれている。危険な動物から身を守るために作られたもので、シプスの上から水やビールなどを注ぎ、その液体を飲むことで魔法の力で守られると信じられていたという。
棺(ひつぎ)の一部で、ミイラにかぶせられた木製のふた「マミーボード」には、神を表す絵や模様がびっしりと描かれているほか、「死者が来世で幸せに生きていけるよう食料などを与えてほしい」という意味のヒエログリフが書かれている。
館林美術館は、古代エジプトの美術品から影響を受けたフランスの動物彫刻家フランソワ・ポンポンの作品を国内で最も多く常設展示している。ポンポンは、パリのルーブル美術館に通ってエジプトの美術品に親しんでいたとされ、作品のシンプルなシルエットなどに影響が見いだせるという。三十日午後二時から、エジプト美術がポンポンに与えた影響について解説する無料の講演会がある。事前申し込み不要。
入館料は一般八百二十円、大学・高校生四百十円で、中学生以下は無料。開館時間は午前九時半〜午後五時で、月曜休館。問い合わせは県立館林美術館=電0276(72)8188=へ。
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現職の町長が落選したことにちょっと驚き。何を意味するのか。高崎市との合併話がまた浮上するのか興味がある。
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玉村町長に角田氏が初当選
2016.1.25 07:01産経
任期満了に伴う玉村町長選は24日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で医療法人理事長の角田紘二氏(73)が現職の貫井孝道氏(72)を破り、初当選を果たした。
同時に無所属新人2人の争いとなった町議補選(欠員1)も行われ、新議員が決まった。
角田氏は活力ある町づくりなどを公約に掲げ選挙戦を展開。3期12年の実績をアピールした貫井氏を退けた。
当日の有権者数は、2万9318人。町長選の投票率は過去最低の45・10%(前回48・80%)だった。
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「富岡市では、世界遺産を維持管理していくためには今後も多額の費用が必要」。その額はいくらなのでしょうか?観光客の入場料ではまったく賄える金額ではないことはわかっているけれども、正しい見積もり額が知りたいものだ。また、そのシワ寄せがいったいどこに行くのかも、とても興味がある。
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■富岡製糸場の修復工事一般公開
2016年01月22日 11時49分NHKニュース
おととし世界遺産に登録された群馬県富岡市の富岡製糸場で、現在進められている大規模な修復工事を間近に見ることができる見学施設が、22日から一般公開されました。
世界遺産の富岡製糸場では、繭の倉庫として使われていた国宝の「西置繭所」が老朽化したことから、初めての大規模な修復工事が進められています。
製糸場を管理する富岡市は、近代の産業遺産の全国でも例が少ない修復工事を間近に見てもらおうと、新たな見学施設を設置し、22日から一般公開を始めました。
見学スペースは、高さおよそ10メートルのところにあり、倉庫の屋根とほぼ同じ高さに立つことができ、屋根の瓦を外す作業などを見学できるということです。
初日の22日は午前中から次々と見物客が訪れ、作業の様子に見入っていました。
福島県から訪れた55歳の男性は「初めて来ましたが、屋根と同じ目線で見ることができるとは思いませんでした。ぜひ完成した様子も見に来たいです」と話していました。
富岡市の富岡製糸場保全課の森田昭芳係長は「何十年に一度の大工事なので、多くの人に来ていただいて次の世代に引き継いでいければ」と話しています。
見学施設は3年後の平成31年秋まで公開される見通しです。
■背景にリピーター客確保の狙い
2016年01月22日 13時39分NHKニュース
富岡製糸場が改修工事を公開した背景には、世界遺産の維持管理と活用に向けて、今後もリピーター客を確保していきたいという狙いがあります。
世界遺産に登録された26年度の入場者数はおよそ134万人と前の年度の4倍余りに急増しました。
ただ、このところ、入場者数はピーク時に比べて、やや落ち着きを取り戻しており、先月の入場者数は前の年の同じ時期と比べて2万人余り減っていています。
富岡市では、世界遺産を維持管理していくためには今後も多額の費用が必要で、安定した歳入のためにも、リピーター客の確保が欠かせないとしています。
国内の世界遺産の中には、兵庫県の姫路城のように、地上100メートルの高さから工事の様子を間近に見ることができる見学施設を開設し、リピーター客の呼び込みに成功した例があります。
こうした例を参考に、富岡製糸場でも公開が始まった改修工事。
富岡市では、一連の取り組みを通じて文化財の保存の重要性や活用のあり方について多くの人に考えてもらうきっかけにしたいとしています。
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玉村町長選 角田氏が当選
2016年01月25日 10時49分 NHKニュース
任期満了に伴う玉村町の町長選挙は、24日投票が行われ、無所属の新人の角田紘二氏が初めての当選を果たしました。
玉村町長選挙の開票結果です。
▼角田紘二(無所属・新)。当選。6757票。
▼貫井孝道(無所属・現)。6294票。
新人の角田氏が現職の貫井氏を破り、初めての当選を果たしました。
投票率は45.10%で、前回4年前の選挙を3.70ポイント下回り過去最低となりました。
角田氏は73歳。
新潟大学医学部を卒業後、町内に診療所を開設し現在は医療法人の理事長を務めています。
角田氏は、「町の財政の健全化に努めるとともに子育て支援を充実するなどして人口の減少に歯止めをかけたい。町を変革し新しいまちづくりを進めていきたい」と話しています。
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過去の養蚕・繊維業を前面に出す群馬の勘違いした政策下で、隠れた産業である太田市を中心とした自動車産業。県による自動車関連産業を強く推し進める政策が待たれるところ。現在と将来の群馬を支えるであろう産業さえ、アメリカなしでは語れない。
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TPP大筋合意 県内製造業22%「良い影響」【群馬】
2016年1月25日東京新聞
政府が各国と関税の撤廃などを交渉した環太平洋連携協定(TPP)で大筋合意したことに、県内製造業の22・2%が自社の業績に「良い影響がある」と考えていることが、県の企業調査で分かった。合意には自動車産業が含まれているため、県産業政策課は「(米国などに輸出している)県東部を中心とした自動車関連産業の期待感が表れたのでは」とみている。
調査は昨年十一月上旬、定期的な景況調査の一環として、県内の商工団体などを通じて中小企業が大半の三百五十事業所に依頼し、三百十一事業所(88・9%)から有効回答を得た。
それによると、「良い影響がある」との回答は非製造業は8・7%にとどまった。製造業と非製造業を合わせ、「影響はない」は33・2%となり、「分からない」は48・4%だった。
合意では、実際に関税の撤廃などは数年以降先になるため、影響が見通せない企業も多いとみられる。
一方、「良い」も「悪い」も含め「影響がある」と答えた企業などに、特に影響が大きいと考える項目を聞いたところ、「加工食品・農産物輸入」が23・2%と最多で、「米国車部品」の14・3%、「米国完成車」の11・9%と続いた。
県内では、豚肉など畜産業は大きな比重を占めるが、豚肉の関税は価格帯によって大幅に引き下げられるか、撤廃される。このため、豚肉などの加工食品を扱う企業が、国内に安価な海外食品が流入するのを懸念しているとみられる。
県産業政策課は「海外の安価な食品や農産物の流入を、消費者にとってプラスと期待する小売りや流通の企業も含まれるのではないか」とみている。 (菅原洋)
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将来のことが満足に出来ていないで、過去ばかり自画自賛するいかにも群馬県人らしい態度が充満しているところが面白い。ところが残念ながら「昭和」は過去ではなく、群馬の現在である。
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写真で見る昭和の前橋…巡回展始まる
2016年01月26日 Yomiuri
年配の市民には懐かしい写真が並ぶ巡回展(前橋市役所で)
◆日新電機アルバムから20点
前橋市主催の無料巡回展「写真で振り返る昭和30年代の前橋市」が25日、前橋市役所1階ロビーで始まった。電機メーカー「日新電機」前橋製作所(前橋市総社町総社)が所有するアルバムから、当時の駅や市中心部の繁華街などのモノクロ写真20点を選び、引き伸ばして額に収めた。
日新電機(本社・京都市)は1963年、前橋市総社地区に前橋製作所を開設。本社のある京都市などから赴任する社員に、前橋の生活環境を具体的にイメージしてもらおうと85枚のアルバムを作った。巡回展ではその中から、総社地区の街並み、群馬総社駅舎、保育所や小学校、中央児童遊園(るなぱあく)、映画館などの写真を選んだ。
アルバムの巻末にある「京都で言えば太秦に当りましょうか。関東では完全にAクラスの都市で名門前橋高校、群大医学部病院も完備しています」などと書かれた文章もパネルにして展示している。
前橋製作所の中橋昭雄所長は「前橋製作所の建設に携わった社員が撮影した。どの写真にも、社員や家族に安心して赴任してほしいという思いが込められている」と話す。
市役所では2月12日まで。2月16〜29日にはJR群馬総社駅でも展示する。その後は8月末まで公民館など市の施設を巡回する。
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群馬を飾るニュースとはいつもこんなもの。伝統、遺跡、古墳、富岡製糸場跡、文化財関連記事で溢れている。それほど日本を代表する重要文化財がグンマにあるのかと思いきや、世界に紹介できるものは京都や関西に集中している。すべて中途半端モノ。自画自賛したものが目立つ。文化遺産に溢れる京都や大阪でさえ国際化を目指した都市づくりしているというのに、群馬はいまだ過去の斜陽産業「養蚕」で頭がいっぱい。なんとまあ、呆れた話である。政府日の丸からの補助金目当ての地域政策が、どんなに群馬を駄目にしているかが全国の好感イメージ度にもキチンとあらわれていると凡人は考える。
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群馬)文化財守れ、消防訓練 安中「五料の茶屋本陣」
2016年1月26日03時00分朝日
茶屋本陣に放水訓練をする消防団員=安中市松井田町五料
26日の文化財防火デーを前に、安中市松井田町五料に残る江戸時代の名主の屋敷「五料の茶屋本陣」(県史跡)で24日、消防訓練があった。
屋敷内から出火したとの想定で、安中消防署や同市消防団などの計約60人が参加した。訓練では消防車を使って放水訓練をしたり、住民らに消火器の使い方を指導したりした。
地元住民らの「お西・お東友の会」の上原有一会長(66)は「文化財を守るには日ごろの注意が重要で、私たちも協力していきたい」と話した。屋敷が東西に2軒並ぶ五料の茶屋本陣は、「お西」「お東」と呼ばれて親しまれている。
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この冬一番の寒さ 桐生では氷のカーテン
2016年1月26日(火) AM 06:00上毛
西日本を中心に大雪を降らせた強い寒気の影響で、群馬県内は25日、最低気温が前橋で氷点下6.1度を記録したほか、田代(嬬恋)で同12.1度、中之条で同10.8度など6観測地点でこの冬一番の寒さとなった。
ここ数日の冷え込みで、桐生市黒保根町宿廻の温泉旅館「梨木館」近くの崖沿いには、無数のつららが織りなす氷のカーテンが姿を現した=写真。
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15年の群馬県内倒産104件 91年以来の低さ
2016年1月26日(火) AM 11:00 上毛
2015年の群馬県内企業倒産の件数(負債額1千万円以上)は前年比10件減の104件、負債総額は同51億600万円減の145億1500万円で、バブル末期となる1990年代初頭以来の低水準だったことが、東京商工リサーチ前橋支店のまとめで分かった。
倒産件数は3年連続減で91年(76件)以来の低さ。負債総額は4年連続減で90年(73億800万円)以来の低水準。
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群馬県民もガッカリ!井上真央、「花燃ゆ」終了後ものしかかる重圧
2016/01/06 Asa-Jo TOKUMA SHOTEN
番組終了後も、主演女優・井上真央の肩の荷はおりていないようだ。過去最低視聴率となってしまった、井上真央主演ドラマNHK「花燃ゆ」。これまでNHK大河ドラマの舞台の地ともなれば、さまざまな地場産業に貢献してきた。
もちろん、今回も例外ではない。物語の後半の舞台となった群馬県も、ヒロインの再婚相手で初代群馬県令(知事)の楫取素彦らの銅像を建て、話題作りに奔走した。だが今、その前橋市の計画が寄付金不足でピンチに陥っている。
楫取が群馬県令となって、尽力を注いだ生糸の生産工場「富岡製糸場」が2014年に世界遺産に登録されたこともあり、さらなる観光客誘致に力を入れようとした前橋市だったが、その目論見は「花燃ゆ」の低視聴率のあおりを受け失敗したようだ。
前橋市はドラマに合わせて楫取らの銅像を今年度中に寄付金で建てようと、費用2500万円を目標に5月に募金を開始。チラシ作製や事務費用の500万円は市が公費から別に支出した。像の制作もすでに彫刻家に依頼済みだったのだが、集まった寄付は約1300万円程だった。前橋市は今後もこの活動を続けると公表しているが、前途は多難のようだ。
「前橋市は群馬県の県庁所在地でありながら、東京のベッドタウンとなった高崎市に交通網から経済、すべてにおいて劣っています。同県内では『高崎こそ群馬の中心であるべき』との声も少なくない。だからこそ前橋市は、ドラマをきっかけにPR作戦に必死でしたが、視聴率が伸びず失敗してしまった」(群馬県出身のライター)
群馬県民の思惑をガッカリさせてしまった結果になった「花燃ゆ」と井上真央。NHK大河主演の役者にかかる重圧の重さはこんなところにもあるようだ。
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千代田町の「ふれあいタウンちよだ」 県住宅地分譲は造成の半数以下【群馬】
2016年1月27日東京中日
県企業局が「ふれあいタウンちよだ」に造成した住宅分譲地=千代田町で
県企業局と千代田町(西邑楽土地開発公社)が共同開発した住宅分譲事業「ふれあいタウンちよだ」で、県分の住宅地の分譲実績が造成から十年以上過ぎても二百四十一区画のうち百十七区画と半数以下に低迷している実態が分かった。企業局は売れ残った住宅地が地価の下落で抱える含み損を、二〇一五年三月期に約五億八千万円の特別損失として計上した。 (菅原洋)
事業は一九九九年度、製造業が盛んな県東部の従業員らに住宅を供給しようと始まった。しかし、当時は既にバブル経済の崩壊に伴う不況が長引いており、その後に地価が一段と下落。従業員らの収入は伸び悩んだうえ、利用しやすい最寄り駅がないなど立地条件にも恵まれておらず、人口減少も進行。結果的に事業の見通しの甘さを露呈した形だ。
敷地は同町上中森、萱野両地区などの約四十一ヘクタール(企業局約二十五ヘクタール、公社約十六ヘクタール)。事業費は企業局だけで造成費を含めて約二十二億円をかけた。
企業局は住宅地約六・二ヘクタールを造成したが、分譲できたのは約二・九ヘクタール。二〇〇二年度に始めた分譲数は、〇七年度からは毎年一桁と低迷し、一五年度は一カ所も売れていない。公社も六十二区画(約一・六ヘクタール)を造成したが、分譲実績は三十九区画(約一・〇ヘクタール)にとどまっている。
このため、企業局は当初は半分以上を住宅分譲する予定だった約九・二ヘクタールを商業用地に変更し、公社の商業用地も加え、一一年に開業した大型のホームセンターなどを誘致した。
一方、総務省は企業局などの会計基準を一五年三月期から見直し、保有する土地を取得時を基準とした「帳簿額」ではなく、透明性が高い現在の「時価」で評価するようにした。
企業局は売れ残っている住宅地約三・三ヘクタールが、当初の簿価約十一億円から時価では約五億二千万円に下落したため、差額の含み損を特別損失に計上した。
また、千代田、大泉、邑楽の三町が出資する西邑楽土地開発公社では、今年三月末で大泉、邑楽両町が経営から脱退する。千代田町は主にふれあいタウンちよだの事業があるため、四月から単独で引き継ぐ。
企業局の住宅分譲事業をめぐっては、板倉ニュータウン(板倉町)も一九九四年度に三千四百戸、計一万二千人の分譲を見込み、国から都市計画法に基づく事業認可を受けた。
しかし、現状は約八百戸、計約二千三百人と大幅に低迷。県は二〇一〇年度に下方修正した千五百戸、計五千百人という同法に基づく計画を三月末で取り下げる方針を決めている。
大沢正明知事が人口減少問題への対応を県政の最重点施策に掲げる中、企業局が進める二つの住宅分譲事業の低迷は、問題の厳しい現状を浮き彫りにしている。
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群馬)尾瀬入山、鳩待口への一極集中続く 15年度
仲田一平 2016年1月27日03時00分 朝日
ミズバショウの見頃に合わせて多くの観光客が訪れた尾瀬国立公園=2015年6月
尾瀬国立公園の2015年度(5〜10月)の入山者数は前年より3・4%多い32万6100人だった。環境省関東地方環境事務所が発表した。入山口別の入山者数では、乗り合いタクシーの導入で大清水口が前年比で14・6%増えたが、依然として鳩待口への一極集中が続いており、どのように分散させるかが課題となっている。
入山者数は東日本大震災や豪雨で11年度(28万1300人)は1989年度以降初めて30万人を下回ったが、2012年度以降は30万人台前半で横ばいだ。月別ではニッコウキスゲやワタスゲが見頃の7月が最多の24・7%で、ミズバショウの時期の6月が23・5%と続いた。
入山口別では、最も多い鳩待口(尾瀬ケ原方面)が19万5400人で、前年より1万8600人増え、全体の約6割を占めた。福島県檜枝岐村の御池から沼山峠に至るルートが道路損壊のため、5〜7月に通行止めや通行規制が行われた影響で、沼山口は前年より1万4500人少ない5万7千人だった。沼山口を回避した入山者が鳩待峠に流れたと環境省はみている。
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県産繭の和装提案 銀座で企画展
2016年1月28日(木) AM 11:00 上毛
群馬県産繭で制作した「富岡紋織(もんおり)」などの魅力を紹介する企画展「まとふ。かぶく。衣裳(よそほひ)くらべ〜歌舞伎〜」が1日まで、東京・銀座の銀座かねまつホールで開かれている。歌舞伎観劇を想定してスタイリストがデザインした着物や帯の組み合わせを紹介し、人気を集めている。
問い合わせは同ホール(電話03・3573・5285)へ。
写真=粋な柄の着物や帯に見入る人たち
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11月3日開催 「ぐんまマラソン」に改称
2016年1月29日(金) AM 11:00
昨年初めてフルマラソンを実施したぐんま県民マラソン(県、前橋市、高崎市、群馬陸上競技協会、上毛新聞社主催)の実行委員会は28日、前橋市古市町の上毛新聞社で会合を開き、大会名称を「ぐんまマラソン」に変更することを決めた。
メーンレースのフル化で、県外の参加者が急増したことから、シンプルで分かりやすい名称にした。今年の開催日は例年通り11月3日、募集開始は6月1日とすることも確認した。
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なぜ東京日比谷なのか理由が知りたいものだ。
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日比谷公園で愛叫ぶ 嬬恋発9年目
2016年1月29日(金) AM 06:00
日本愛妻家協会(本部・群馬県嬬恋村)などが主催するイベント「日比谷公園の中心で妻に愛を叫ぶ(ヒビチュー)2016」が28日、東京・日比谷公園で開かれた。
男性12人が妻や恋人への愛や、日頃の感謝の気持ちを大声で叫んだ=写真
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政党政治の醜さだろう。自民王国の群馬らしさ。市民の政治参加は権力に立つものには悪でしかない。
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前橋市長選 公開討論会中止 現職不参加「日程調整付かず」【群馬】
2016年1月29日東京新聞
二月七日告示の前橋市長選(十四日投開票)を前に、前橋青年会議所(JC)が同月三日に予定していた立候補予定者の公開討論会の中止が決まった。出馬表明している二人のうち、再選を目指す現職の山本龍氏(56)=自民、公明推薦=が、他の公務を優先して不参加となったため。討論会の参加は任意だが、二〇〇八、一二年の討論会はいずれも当時の現職市長は参加しており、中止は初めて。 (川田篤志)
市秘書課によると、市内の団体の会合に出席する予定が後から入った。山本氏は「私自身、出席の意向を持っていたが、日程の調整が付かずやむなく欠席となった。準備を進めていた前橋JCには大変申し訳なく思っている」とコメントを出した。
前橋JCなどによると、昨年十二月下旬ごろ、出馬を予定する弁護士の樋口和彦氏(64)=共産推薦=と、山本氏の二陣営に参加を打診し、内諾を得た。だが山本氏側が今月二十七日に不参加を伝え、前橋JCは二十八日、中止を発表した。
樋口氏は取材に「主張の違いをはっきりさせる、有権者にとって大切な機会。相手が逃げたという感じ」とあきれた様子。四年前の討論会は、当時の現職市長に挑む立場だった山本氏は参加しており、「自分が得するなら出るのにそうでないなら嫌だよというのはおかしい」と批判した。
討論会は午後七〜九時の予定だった。前橋JCは討論のコーディネーター役を県内の大学教授に依頼し、当日の質問を市民から募集するなど準備していた。
公開討論会の意義について、選挙や地方政治に詳しい高崎経済大の増田正教授は「大勢の前で質問された時に人間の本質が出る。選挙公報では分からない候補者の人柄や機転が利くかなどを知ることができる大切な機会。積極的に開催されるべきだ」と指摘。「選挙を盛り上げようとする地域の努力を無にするのは大いに損失だ」と残念がった。
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転出超過は自然減と含め、人口減の直接の要因。それと同時に気になるのは頭脳の流出。確実な統計はないので凡人のただの推測だが、転入よりも転出に頭脳がより含まれているとみる。その長い歴史の反映が今のグンマの政治思想や文化の保守性や世界の動きに対する疎さにあると凡人は見ている。よく例に出すのが新島襄。凡人が間違っていると願いたい。
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転出超過15年連続 15年の群馬県の人口移動
2016年1月30日(土) AM 09:00
2015年の日本人の転出者と転入者を差し引きすると、群馬県は2149人の「転出超過」となったことが29日、総務省が公表した人口移動報告で分かった。
転出超過は15年連続で、超過人数は前年から101人減った。高崎、伊勢崎など県内8市町村が、転入が転出を上回る「転入超過」だった。
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海なし県の臨海学校、廃止相次ぐ「海から陸へ」
2016年01月28日 08時05分Yomiuri
海がない群馬の児童たちが、「夏の思い出」をつくってきた臨海学校。
高崎、安中両市が2016年度を最後に廃止を決め、県内12市で継続するのは伊勢崎、藤岡両市だけとなる。老朽化で施設の改修を迫られ、東日本大震災後は、保護者から津波に対する不安の声も上がっていた。臨海学校の代わりに、地元で自然体験を行うなど「海から陸へ」の移行が進んでいる。
高崎市は、榛名湖畔にある休館中の国民宿舎「榛名吾妻荘」の土地・建物を東吾妻町から計約1億円で取得する。昨年12月の市議会で関連予算などが可決された。15年度に児童約3000人が参加した臨海学校に代えて、同宿舎を改修して17年度から、全小学校を対象に自然体験学習を行う。飯野真幸教育長は「湖や森の大切さ、地域の伝統のすばらしさに気付き、感動できる活動にしたい」と話す。
高崎市は1967年、新潟県柏崎市に臨海学校施設を開設した。安中市も利用してきた。07年7月の同県中越沖地震で被災したが、復旧工事を施して再開。11年3月に東日本大震災が発生した後は、保護者の懸念もあり、現地で津波を想定した避難訓練も行っている。
だが、施設の耐震補強も迫られる中で、国民宿舎の取得話が浮上し、高崎市は臨海学校の打ち切りを決めた。安中市も、県妙義青少年自然の家(富岡市)での宿泊学習に移行する方針だ。
県内12市のうち沼田、桐生、みどりの3市を除く9市が臨海学校を行ってきた。施設はいずれも新潟県沿岸部にある。群馬から列車で移動しやすいことから選ばれたという。
しかし、中越沖地震で施設の耐震工事が必要となり、前橋市と渋川市、太田、館林両市など東毛地区7市町は06〜07年度で臨海学校を終了した。富岡市は施設の裏山が大雨で崩落し、少子化による利用客の減少もあって13年度を最後に廃止した。各市は林間学校や修学旅行などに切り替えた。
受け入れてきた自治体は、こうした動きを残念がる。3施設すべてが廃止された新潟県出雲崎町は「正直寂しい」(産業観光課)。高崎市の施設が廃止される柏崎市も「児童が集まると活気が出た。約50年の歴史が終わるのは残念」(観光交流課)とする。
一方、伊勢崎市と、藤岡市など多野藤岡地区は臨海学校を継続する。伊勢崎市は同県長岡市で行っており、15年度は5年生約2400人が参加した。伊勢崎市教育委員会は「子供たちの思い出になる。保護者たちからも好評」としている。
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「東国文化の中心地」証明?!群馬県の古墳調査、1万2000基で東日本トップ級アピール
2016.1.30 15:38イザニュース/産経
群馬県教育委員会が行っている古墳調査がほぼ終了し、昭和10年の8423基に対し、今回調査では、約1万2千基の古墳数が確認された。遺跡や古墳の発掘では千葉県も肩を並べるが、同県は「質量ともに東日本トップ級」とアピール。かつて「東国文化」の中心地だったことが証明されたとして、歴史文化遺産の発信に一層力を入れていく。
群馬県では、県内に古墳がどれだけあるかを確認する全県調査が昭和10年以降行われておらず、新たに発見された古墳も加えた正確な数は不明のままだった。このため、10年当時に確認された古墳がその後、宅地や道路になったのか、あるいは古墳として維持されているのかも含め、調査する必要性があった。
そこで、県教委は平成24年度から4年かけて、県民調査員による古墳総合調査を実施。1月下旬に行われた藤岡市の国史跡「七輿山(ななこしやま)古墳」周辺の古墳群調査で、現地確認調査がほぼ終了した。
調査にあたっては、調査員を県民から募集し、座学と現地調査の研修を修了した161人を調査員として登録した。最後に調査が行われた「七輿山古墳」は、奈良時代に多胡郡をたまわった羊太夫一族の伝説に由来するという。
確認された約1万2千基の古墳について台帳化を進め、正確な古墳数を反映した「平成版上毛古墳綜覧」(仮称)を28年度中に作成する。
群馬県文化財保護課によると、東日本では千葉県でも多数の古墳が確認されている。これに対し、同県も、東日本最大の天神山古墳(群馬県太田市)をはじめ、保渡田古墳群(同高崎市)、大室古墳群(前橋市)など大型の古墳が数多く見られ、「質・量ともに東日本ではトップクラス」とアピール。古代のロマンが広がる群馬をアピールする。
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国指定史跡の保渡田古墳群に隣接する高崎市のかみつけの里博物館では現在、弥生時代後期の樽式と呼ばれる土器文化に焦点を当てた特別展特別展「ゆくものくるもの-北関東の後期弥生文化-」が開かれている(2月7日まで)。
長野から群馬、栃木、埼玉などを結ぶ人や物の移動がどういう形だったのか-。群馬県内で出土した人面付き土器3点が初めて一同にそろうといい、古墳の魅力とともに、古墳時代からさらにさかのぼること約200年、約1700年前の古代のロマンに迫ることができる。
開館時間は午前9時半〜午後5時。火曜と祝日翌日、年末年始(28日〜1月4日)は休館。入館料は一般200円、高校・大学生100円、中学生以下と65歳以上無料。問い合わせは、かみつけの里博物館(電)027・373・8880。
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車社会は鉄道文化や東京一極からみると負と見がちであるが、地方の地域活性実現は車社会が担うと凡人は確信して止まない。
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「歩くのは車庫まで」 免許保有率日本一の群馬で高齢者の「免許返納」は進むのか…
2016年1月30日(土)17時8分産経新聞
自動車運転免許の保有率が70%を超え、全国トップの群馬県(平成22年国勢調査)。見渡せば自転車に乗っているのは学生や子供ばかり、大人はみな車…という同県で昨年、高齢者の「免許返納」が3461件に達し、県内最多を更新した。高齢者ドライバーの交通事故の増加が背景にあるが、“車天国”の地で今後も返納が進むのか、安全な車社会をどうつくればいいのか-探ってみた。(前橋支局 久保まりな)
■返納、徐々に増加
「区切りが付かないので、70歳を過ぎたら車には乗らないと決めていた」。免許返納のため、県の総合交通センターを訪れた群馬県太田市の70代の女性は、こう話す。主な理由は、「危険を感じるから」。昨年10月に、宮崎県宮崎市内で高齢者が運転する車が暴走し、通行人6人が死傷した事故は記憶に新しい。
免許返納制度は、平成10年4月から始まった。群馬県では、同年10月から12月に返納したのはわずか16件だったが、返納者は年々増え、昨年は3461件で前年の2583件をさらに上回った。ほとんどが、高齢者だ。
県内で、高齢者が過失割合の高い「第1当事者」になる事故の割合は20・3%で全体の2割を超え、発生件数の減少に対し、高齢者の占める率は逆に増加しているという。
■お墓参りに行けない?!
免許を返納した女性は「周りの人は『まだ大丈夫だよ』と言うが、何かあってからでは遅い。自分では認識していなくても、機転が効かなくなっているだろうし、安全を買った方がいい」と話す。
ただ、「車の維持費の分をタクシー代にすればいい」とする一方、免許保有率の高い同県にあって、やはり不便さは否めない。「お墓参りや買い物には車がないと不便。友達のところに行く回数も減ってしまった」とも漏らす。
免許の返納者に対し、前橋市は、返納者が希望すれば入手できる「運転経歴証明書」の交付手数料(千円)の全額補助や、バス回数券などの贈呈、バスカードの割引販売などをしている。ただ、こうした支援を行う自治体は、35市町村のうち約半分にとどまる。
■タクシーに乗る金ない
自治体以外でも、前橋-桐生市間約25キロを結ぶ上毛電鉄(前橋市)のように、返納証明書の提示で、運賃が半額になる例はある。しかし、電車やバスなどの公共交通機関がない多くの地域では、タクシーに頼らざるを得ないのが現実だ。
「病院や買い物に行くのに、車は手放せない」という高崎市の無職、斉藤真さん(81)は、ゴールド免許のドライバー。「タクシーで通院するよう言われているが、そんなお金はないよ。運転に支障もないし、免許を返す気はない。まあ、2〜3年したら考えるかもしれないね」。
群馬県警はこうしたドライバーを対象に、自分自身の身体能力を自覚してもらう、運転シュミレーターを使った「適性検査」を勧めている。警察や交通安全協会などが各地で行う安全教室で受けることができる。
シュミレーターは、運転操作の反応速度や正確性などから、運転者の特徴を見極める。
新潟県境に近い県北部のみなかみ町で患者の送迎を行っている病院職員、梅津幸二さん(71)は、シュミレーターによって、《短気な傾向があるので信号は青になってから》と“診断”された。梅津さんは「そういう面もあるかも…。結果を参考に、より気をつけて運転したい」と気を引き締める。
群馬県警は「自分の運転特性を知っているのと、いないのでは全く違う。身体能力や癖を自覚して運転をしてもらいたい」とアドバイスする。
■記者も若葉マーク
記者(久保まりな)も、車の運転、仕事ともに若葉マークだが、取材やプライベートも、車で出かけることがほとんど。右折車が割り込んできたり、駐車場でぶつかりそうになったりして、「危ない!」と思ったことも一度や二度ではない。
「車は1人1台持つ」「歩くのは家と車庫の間くらい」というのが当たり前の土地柄で、いかに車社会の安全を図るべきか-。群馬県警は「運転に不安を覚えたら、まずは警察署や県総合交通センターに相談をしてほしい」と呼びかける。車を手放せないという人、返納をためらっている人も、少しでも運転に不安があれば、まずは相談を!
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グンマ県政の目玉は養蚕・製糸業興し。その目的はユネスコの世界遺産登録のウィンドウドレッシング。他力本願な県政を象徴している。当時の繰糸機やその他が独自にグンマで発明開発したのであれば話は随分違ってくるが、そうではなくて単に機械と技師はフランスからの輸入モノ。まったく当時と今のグンマは変っていない。言葉ではなんともいえるが、「近代化」という言葉がいかにグンマには相応しくないか。愛知県では現在名古屋を中心に航空宇宙産業おこしをやっている。世界を代表する自動車産業の拠点でもある地に、将来と高給を保証する産業育成政策は他の工業都市のモデルとなろう。第二次世界大戦終戦までは東洋最大、世界有数の航空機メーカーだった中島飛行機がグンマに存在したとはまったく想像できない。今のグンマの県政は先がまったく読めない真っ暗闇だということを歴史が教えてくれる。
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三菱航空機、きょう「MRJ」の初飛行実施-国産機53年ぶり
2015年11月11日日刊工業新聞
【名古屋】三菱航空機(愛知県豊山町)は10日、国産小型旅客機「MRJ」の初飛行を11日午前に実施すると発表した。国産旅客機の初飛行は、1962年8月30日に初飛行したターボプロップ機「YS11」以来、約53年ぶりとなる。08年春に始まったMRJの開発作業は最大の節目を迎える。
初飛行は「左右への旋回性能やまっすぐに飛ぶか」(岸信夫三菱航空機副社長)といった、基本的な操縦性能の確認が主な目的だ。飛行時間は約1時間。愛知県営名古屋空港(豊山町)を離陸後、遠州灘沖の太平洋上か、能登半島沖の日本海上のいずれかに飛ぶ。
航空自衛隊、海上自衛隊出身の同社パイロット2人が操縦し、数人の技術者らも同乗する予定。離着陸はインターネット上で生中継する。ただ、当日の天候や機体の整備状況などにより、直前で延期する場合もある。
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世界には先進国と後進国という分類があるように、日本の都道府県にも存在する。グンマの後進県ぶりは特筆する。グンマが経済的な統計がどん底でないのは東京一極の地理の理。だれが知事に選ばれようが要するに政府の方針に沿っていればそこそこ面目は保てるというもの。それがグンマの歴史である。もし仮に北海道や沖縄の遠方にあったら、確実に群馬という自治体は消滅するだろう。笑 後進県としての面目躍如は今の県政。やること為すこと。それを知れば納得する。
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蚕育て学んだ絹文化 小中5校が県庁で発表会
2016年1月31日(日) AM 11:00
群馬県の新規事業「絹文化継承プロジェクト」に参加した小中学生による学習発表会が30日、県庁2階ビジターセンターで開かれた。
参加校を代表して小学3校(南牧、東吾妻岩島、高崎西)、中学2校(藤岡小野、安中松井田南)の児童生徒がプロジェクトを通じて学んだことを発表した。
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グンマは子供を良く楯に使う。子供たちには将来は分からない。大人の言いなりになるほかない。物心付く頃には、他の先進県出身の子供たちと収入を得るキャリアを含んだ職業選択や就職活動を巡っての厳しい競争が待っているというのに。
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伝統歌舞伎で名場面 前橋
2016年1月31日(日) AM 06:00
地域に伝わる古典芸能を紹介する「伝統歌舞伎の祭典」が30日、前橋市のベイシア文化ホール(県民会館)で開かれ、県内3団体とワークショップで歌舞伎を学んだ子どもたちが稽古の成果を披露した=写真。
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グンマは日本のアフリカ。笑
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林中原II遺跡(長野原町)縄文人人骨 事業団調査で県内最古【群馬】
2016年1月31日東京中日
出土した縄文時代の焼骨の破片=渋川市で
県埋蔵文化財調査事業団(渋川市)が発掘調査した長野原町の林中原II遺跡で、縄文時代中期から後期の焼かれた人骨(焼骨)の破片が多数出土したことが分かった。古い焼骨は四千五百〜五千年前にさかのぼり、事業団の調査では県内で最古の人骨。出土状態から葬送儀礼を営んだとみられ、縄文人の死生観をうかがわせる興味深い発見といえる。 (菅原洋)
発掘調査は八ッ場(やんば)ダムの代替地工事に伴って進め、焼骨は二〇〇八〜〇九年度に出土した。事業団が焼骨を分析した結果、貴重な出土物と判明、今年三月にまとめる報告書に盛り込む。
焼骨が出土したのは、直径約百メートルの環状に設けられた集落の跡。中央付近で出土した約十基の土坑から焼骨が見つかった。
土坑は円形や楕円(だえん)形に近い。直径は一メートル数十センチほどが多く、深さは五十センチ前後。焼骨は土坑の底部から数センチ上部にかけて出土した。
焼骨は破片で、大きい骨は五センチ程度あった。成人が多く、体のさまざまな部分が無数にあった。一つの土坑に一人ずつ埋葬したとみられる。土坑内から土器の破片も出土した。
焼骨と土坑は縄文時代から弥生時代にかけて東日本各地で出土しているが、これほどまとまって出土したのは県内では初めてという。
県内は火山に囲まれ、酸性の火山灰土壌が骨を残りにくくしているとされる。焼骨は焼けたことで水分がなくなり、骨の分解も進まず、残ったとみられる。
発掘調査の整理を担当している事業団の山口逸弘(としひろ)上席専門員兼資料課長は「土坑に焼けた痕跡と炭があったため、中で骨を焼いたのは間違いない。土坑は環状集落の外れではなく、中央付近にあるので、何らかの葬送儀礼を営んだ可能性が高い」とみている。
一方、英国のオックスフォード大大学院や東京大大学院で人類学を学び、事業団にも在籍した生物考古学研究所(高崎市)の楢崎修一郎所長は、出土した現地を見た上で焼骨は土坑で「再葬」されたもので、土坑は「再葬墓」だとの見解を示す。
再葬とは、死者を一度は土坑に埋葬し、数年後に白骨化してから掘り出し、土坑内で焼いて埋葬し直す行為。出土した焼骨は全身としては残存量が少なく、一部を土器に入れ、別の神聖な場所に埋め直したと推定できるという。
楢崎所長は「縄文の人々は、骨を焼くことで立ち上る煙を見て、死者が天へ昇る姿を想像し、再生を願ったのではないか」と太古に思いをはせている。
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現実がまったく読めない。それが群馬の現実。
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世界遺産のお膝元 養蚕が消滅の危機 農家が減少
2016年2月1日(月) AM 06:00 Jomo
群馬県の絹産業の歴史を伝える世界文化遺産の田島弥平旧宅(伊勢崎市境島村)と荒船風穴(下仁田町南野牧)を抱える両自治体で、養蚕農家が消滅の危機に直面している。本年度に繭を出荷した農家は伊勢崎市で2戸、下仁田町で1戸。それぞれ全国有数の蚕種の産地、蚕種の貯蔵施設として日本の絹生産を引っ張ってきた歴史があるだけに、養蚕技術が途絶えることに対する関係者の危機感は強く、継承を模索する動きも出ている。
伊勢崎市上植木本町の青木勲さん(87)は先代の後を継いで70年間、養蚕を続けてきた。以前は年に4回飼育、妻のトラ子さんが3年前にこの世を去ってからは春と晩秋の年2回に減ったが、本年度も178キロの繭を生産した。ただ、「年が年だから、いつまで続けられるか分からない」と声を落とす。
県によると、1960年代ごろから海外の安価な生糸や繭が流入して繭の価格が下落、他の作物に転向する養蚕農家が増えた。戦後の本県の養蚕農家数は58年の8万4000戸をピークに減り続け、69年が6万8000戸、89年1万5000戸、2009年373戸で、現在は137戸になっている。
こうした中、養蚕を後世に残そうとする動きも出てきた。元消防士の毒島吉一さん(62)=伊勢崎市羽黒町=は昨年9月、青木さんから譲り受けた蚕種を家の車庫で育て、繭30キロを生産した。「伊勢崎の発展の基礎を築いた養蚕がなくなるのは寂しい。当面は青木さんのもとで学びたい」と力を込める。
下仁田町でただ1人、養蚕を続ける石井昭一さん(79)=下小坂=は本年度、県の蚕糸業継承対策事業に参加して増産に取り組み、前年度の約1.7倍の384キロの繭を生産した。「代々受け継がれてきた養蚕の灯を絶やさないよう、健康である限り続けたい。若い人も興味を持ってほしい」と話す。
県は本年度、蚕糸業継承対策で増産に取り組む農家に対する補助を拡充。繭生産量は47.4トンとなり、32年ぶりに前年度を上回った。県蚕糸園芸課は「民間企業や若手農家の参入を推し進めたい」としている。
富岡製糸場(富岡市富岡)のある富岡市で本年度に繭を出荷した農家は15戸、高山社跡(藤岡市高山)のある藤岡市は5戸だった。
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群馬県産絹糸で白無垢 80着を紹介 高崎
2016年2月1日(月) AM 06:上毛
群馬県の絹文化を守り伝えていこうと「ウエディングファッションショー」が31日、高崎市江木町の結婚式場で開かれた。
生演奏を交えながら婚礼というハレの日を祝う和洋の衣装約80着が紹介された=写真。
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次スレ
群馬県民スレPart3
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