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群馬県民スレPart2
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「富岡市では、世界遺産を維持管理していくためには今後も多額の費用が必要」。その額はいくらなのでしょうか?観光客の入場料ではまったく賄える金額ではないことはわかっているけれども、正しい見積もり額が知りたいものだ。また、そのシワ寄せがいったいどこに行くのかも、とても興味がある。
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■富岡製糸場の修復工事一般公開
2016年01月22日 11時49分NHKニュース
おととし世界遺産に登録された群馬県富岡市の富岡製糸場で、現在進められている大規模な修復工事を間近に見ることができる見学施設が、22日から一般公開されました。
世界遺産の富岡製糸場では、繭の倉庫として使われていた国宝の「西置繭所」が老朽化したことから、初めての大規模な修復工事が進められています。
製糸場を管理する富岡市は、近代の産業遺産の全国でも例が少ない修復工事を間近に見てもらおうと、新たな見学施設を設置し、22日から一般公開を始めました。
見学スペースは、高さおよそ10メートルのところにあり、倉庫の屋根とほぼ同じ高さに立つことができ、屋根の瓦を外す作業などを見学できるということです。
初日の22日は午前中から次々と見物客が訪れ、作業の様子に見入っていました。
福島県から訪れた55歳の男性は「初めて来ましたが、屋根と同じ目線で見ることができるとは思いませんでした。ぜひ完成した様子も見に来たいです」と話していました。
富岡市の富岡製糸場保全課の森田昭芳係長は「何十年に一度の大工事なので、多くの人に来ていただいて次の世代に引き継いでいければ」と話しています。
見学施設は3年後の平成31年秋まで公開される見通しです。
■背景にリピーター客確保の狙い
2016年01月22日 13時39分NHKニュース
富岡製糸場が改修工事を公開した背景には、世界遺産の維持管理と活用に向けて、今後もリピーター客を確保していきたいという狙いがあります。
世界遺産に登録された26年度の入場者数はおよそ134万人と前の年度の4倍余りに急増しました。
ただ、このところ、入場者数はピーク時に比べて、やや落ち着きを取り戻しており、先月の入場者数は前の年の同じ時期と比べて2万人余り減っていています。
富岡市では、世界遺産を維持管理していくためには今後も多額の費用が必要で、安定した歳入のためにも、リピーター客の確保が欠かせないとしています。
国内の世界遺産の中には、兵庫県の姫路城のように、地上100メートルの高さから工事の様子を間近に見ることができる見学施設を開設し、リピーター客の呼び込みに成功した例があります。
こうした例を参考に、富岡製糸場でも公開が始まった改修工事。
富岡市では、一連の取り組みを通じて文化財の保存の重要性や活用のあり方について多くの人に考えてもらうきっかけにしたいとしています。
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