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売買春の是非について語れ!
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なにわともあれ、売買春の是非について語れ。
この場合の是非は「非合法だからダメ」というオチはなしで。
「非合法」をタテに取るなら「なぜ非合法である必然があるのか」を語れ。
「合法」を目指すなら「合法である必然」を語れ。
・倫理/道義上の問題とするなら、宗教観を明らかに
・売り買いOKとするなら、その根拠を明らかに
・禁止/許可いずれも、その「必然と根拠」を明確に
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あ、忘れてた。
・売買春を禁止した場合のメリットとデメリット
・売買春を解禁した場合のメリットとデメリット
及び、それぞれのメリットとデメリットの解決方法、妥協案、
メリットとデメリットのどちらに重きを置くかについても、
力の限り語っとけ。
どうせケリはつかないだろうけど。
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>>1
スレ立て乙彼っす。
ヲチさせて貰いますわ。
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う-ん、これはねえ。
>>2
>どうせケリはつかないだろうけど。
語りたいことはあるんだけれど、ケリのつかない不毛な平行線を辿るだけになりそうで(ーー;)
まあ、たかが(といっては悪いけれど)ネットの議論で、結論が出るものなら、社会問題にはならない、といってしまえばそうですが。
特に、この問題については、個々人の経験や感性が多くの割合を占める部分が大きいようで(経験上)。
なかなか、ク−ルに話すことは難しい様に思えます。
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>>3 >>4
たぶん、「たったひとつの正解」や「唯一の合意」を得るのは不可能だと思う。
だから、ここではひとつの答えにたどり着くことを目的にしないで、
「多様性をすべて列挙し、他の考え方を極力否定しない」
って方向で行くのはどうだろうか。
肯定できるかどうかは個人の感性の問題だけど、否定しない努力はできない
こともないと思う。だって、「おまえもそうしろ」と言われたら自分流を変えるか
変えないかで悩むけど、性ってのはひとつには「俺はどうするか」って問題で
あって、「人は人」と言えるのであれば、他人を肯定しないまでも否定しない
ことはできそうな気がする。
それすらできない(人のことをとやかく言いたいだけ)なら、複数の正義が
共存する世界で生きていくことなんか不可能だと思う。
まあ、まずはやってみようや。
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>>4に書いたような理由で、あまりこのトピに書くのは、今一つ気が進まなかったのですが。
別スレでのやりとりを見ていると、なんか、かいたほうがいいかなあ、という気持ちになって、まあ、心境の変化です(^^ゞ
私の主張としては、売春は合法化すべきでは、です。
一番の理由は、売春業従事者の労働保護と労働者の権利獲得です。
といいますのは、今、日本において、売春業に就いている人って、何人くらい居るのか解りませんけれど、風俗営業の数をみれば、かなりの人数ですよね。
で、それらの人達に、労働基準法がどの程度適用されているか? 衛生面の管理はどうなっているか? というと、「お店の良心」と「個々人の自己管理」にまかされているわけですよ。
今、風俗求人誌も沢山でていますし、不況もあって、いわゆる素人女性が風俗業界に参入する機会も増えていることも考え合わせれば、ここらできちんとするべきじゃないか?
というのが、私の主張なんですね。
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で
・売り買いOKとするなら、その根拠を明らかに
まず、売春とはなにを売るか? ここではいわゆる本番を含まないヘルスやイメクラなども視野に入れていますが。
性行為そのもの、という考え方もあります。が、それこそ、それだけなら、寝転がって股広げていればよいわけでしょ?
そうではない、それに付随するサ−ビスも含めたお金のやりとりですよね、だからこそ、擬似的性行為ともいえる、ヘルスやピンサロが成立する。
で、これらで売られるものはサ−ビスだと思うのです。
サ−ビス業というのは、確立されています。
で、そこで出るのは、
「性は売り買いしてはいけない」
ということです。
私はこれが解らない、どうして、性は売り買いしてはいけないのか?これは、別スレで以前述べた、
「家父長性における遺伝子の出所」をはっきりさせるための貞操概念から、以外、納得できる理由がないのですよね。
いけない理由なんて、実はないんじゃないか?と。
・禁止/許可いずれも、その「必然と根拠」を明確に
まず、禁止がどの程度、可能か?
歴史的に見ても、売春のない社会ってあったんだろうか?
貨幣経済が発達した時から売春がうまれた、という意見もあったけれど、古代においては、巫女が売春を行っていた、という話も随分といろんなところで読んだ記憶がある。
また、宗教的戒律によっても、共産主義的イデオロギ−によっても、売春の撤廃はできなかったと考えると、禁止は、不可能だと思う。
なぜ、不可能か?というと、実は、売春がいけない、というとは、実は建前に過ぎないのではないか?
なんて思うのよね。
もっと言ってしまえば、売春と結婚の境と言うのは、考えれば考えるほど、あいまいだ。
どっちも、性欲と言うアナ−キ−で強いエネルギ−を、共同体の枠に上手く当てはめる手段として、表裏を成しているように思えて仕方ないんだけれど。
と、なんか、つらつらとまとまらなくて、ゴメン。
他のみなさんのレス、待ってます。
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>>7
> いけない理由なんて、実はないんじゃないか?と。
一つには、やはり観念的なものではないかと思います。
特に日本では、性的なものに対するタブー感は非常に強いですから。
これが、生理的嫌悪感を含んだ差別敵観念になってしまって居るのではないかと。
もう一つは、衛生面の難しさの問題でしょう。
人間の期間の中で、最も脆弱な器官を酷使しますし、それによる疾病や妊娠など、リスク
的にも大きなものがあります。
これらのリスクを可能な限り下げるには、それこそ医師及び病院と同程度の難しさが付き
まといます。
これらが、公的に認めるには大きなネックになっているのではないでしょうか。
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一応態度表明をしておきましょう。
私も「売春【再】合法化」を支持しています。
これにはいくつかの理由があります。
ひとつには、イカフライ女史の仰る「売春従事者が職業として認められること、それによって得られる社会保護、売春従事者の権利の保護」などですね。
サービス業として「働いた」のであれば、それに見合う報酬は保障されるべきですし、それこそ社会保障がきちんと受けられれば、性病/妊娠などに対しても対応できるようになるでしょう。
売春従事者が差別を受ける原因に「性病/妊娠」などがあるとするなら、それは職業として社会が認識・保障しないことによって起きるわけですから、うろちい氏ではありませんが「社会のせいである」と言えるわけでしょう。
また、売春は「身ひとつで始められる肉体商売」でもありますね。よく「一生できる商売じゃないんだから……」と売春従事者を窘める人がいますが、そんなことは当人がいちばんよく分かっていることで、「他の仕事を始めるための資本を、身ひとつで稼ぐ方法」と位置づけている人も少なからずいますね。(自分のお店を持つため、とかね)
その意味で、売春というのは「労働意欲があるが資本がない女性」が、自発的意志と自力で資本を獲得できる有力な方法でもあると思うわけです。
これは、「弱者にかわいそうなことを強いる」ではなく、「泥を噛む覚悟もある弱者も(そうでない人も)資本を稼げる有力な手段を、職業として成立/保障してやるべきだ」という考えです。
売春には「弱者に強いる」という、どうも夜鷹と立ちんぼしか見ていないような感想をよく聞くのですが(^^;)、吉原の太夫がそうであったように「超高級娼婦」というのもいますね。
吉原を例に取ると、太夫の豪華さというのは「店が用意したもの」ではなくて、すべて自前・自腹だったそうです。超高給取りの高級娼婦ですら、自分への資本投資は自腹、と。そうして自分を高めることで自分の値段を釣り上げていたわけで、太夫=道楽でやっているとかではなかったみたいですよ<トリビア
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話変わって、売春【再】合法化について、もうひとつの支持理由。
>>8
「日本では性的なものに対するタブー感が非常に強い」というのは、実は案外そうでもなかったりしまして。
「人妻を姦淫したら、夫はその現場に踏み込んだとき間男と不倫妻をその場で殺しても罪に問われない」という法律が江戸時代にありましたし、それ以前の平安時代くらいから類似の戒律はあったみたい……ではあるんですが、
そういう法律があったということは、「法律に書かないと取り締まれない」くらい、そういったことが横行していたということの証でもあるんですね。
落語の噺のネタで、長屋住まいの男が隣の女房を借りるなんて噺がありますし。
いわゆる農村や港、市場の商人たちの世界、町人(職人)の世界ともなりますと、さらにタブー感というのは薄い。
文書で残っている内容では「我々は厳格であった」となっていても、「実際はそうではないから、建前として【厳格】を強調していた」というもののほうが多いわけです。
さて、私が売春【再】合法化を支持する上で、結びつけて考えたいのが「性教育」と「赤線」です。
日本人の場合、死を徹底的にタブー視することによって、死は忌み嫌われていますね。
その結果、死を理解できない、または死に対する過剰な怯えや過剰な好奇心が、「人を殺してみたかった」といった事件を発生させる温床にもなっているのでは、と思います。
また、核家族化の進行によって、老人と同居しなくなったため、幼少時に「死ぬことのお手本」を見る機会がなくなった。
つまり、「人の死とは何か」を学ぶ機会がないままに成長してしまうと、死について未成熟なので「殺してみたく」なったり「自分が死んでみたく」なったりしたときに、簡単にそれを実行してしまう。
性についても同様です。
かつて、「赤線」が存在したとき、それは単なる売春宿としてではなく、「性について学ぶ」場所としての意義もありました。
センパイに連れられて初めて女を知った……という世代と、赤線廃止後の世代、性犯罪発生率が高いのはどちらかというのは、警視庁のサイトあたりを調べれば科学的な数値も得られると思いますのでここでは示しません。
昨今、性教育の不足から性知識が不十分な中学生が増え(なおかつ、中学生くらいから筆おろし/水揚げが始まっているわけですが)ていることが問題となり、文部科学省は近く中学生くらいから性教育に力を入れていく方針になっているそうで。
「恋愛をしないと性行為はできない」という建前なのに、「性行為に関する必須知識やマナーを学ぶ機会は本番以前にはない」というのが実態です。
「性行為など本能でするものだ!」という純潔主義者もいますが、「性病予防」は本能ではできません。女性の扱い方についてもそうです。
そうした性意識を学ぶ機会の復活は、「不完全な性意識に基づく性犯罪」の抑止に効果を上げられるでしょう。
また、異性の扱い方を知ることは、異性に対する敬意を覚えることにもなり、セックス・バイオレンスを軽減することにもなりましょう。
しかし売春が非合法のままだと、そうした「性教育の実習」を実現することができません。
性教育は親がするもの、という意見の人もいますが、親には「実技」は教えられません。
こうした矛盾を解決するためにも、性教育の一層の補強のためにも、赤線復活に繋がる売春【再】合法化は必定だと考えています。
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>>8
>もう一つは、衛生面の難しさの問題でしょう。
人間の期間の中で、最も脆弱な器官を酷使しますし、それによる疾病や妊娠など、リスク
的にも大きなものがあります。
これらのリスクを可能な限り下げるには、それこそ医師及び病院と同程度の難しさが付き
まといます.
逆に言えば、これだけリスクのある職業に対して公的保障がない、というのが問題ではないかな、と思うのですが。
このリスク回避に就いては、合法化の際に労災的側面から、きちんと整備していきたいと思います。
これは、現在の風俗営業法化のおざなりな調査(ソ−プの立入りの際には、マットを切り裂いてお風呂に沈めて、あくまで浴場です、という白々しいものではなく)きちんとした調査を行うべきでしょう。
実際、優良店と呼ばれているところがどうなっているか?吉原や西川口のお姉さんや、風俗ライタ−さんなども、合法化の際には、モニタ−として参加して頂きましょう。
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トリビア。
川柳に「客二つ、潰して夜鷹は三つ食い」というのがあります。
江戸時代の「夜鷹」の値段は、客一人に対して「24文」が相場でした。
夜鷹が客を二人取ると48文の儲け。この儲けで三つ食べていたものは「夜鷹そば(いわゆる夜鳴きそば)」で、1杯が16文で三杯ということだそうです。
夜鷹そばは、現在の「駅前の立ち食いそば」に相当する安価な食べ物ですから、現代の価格に直せば250円前後。
客二人を取って三杯分とすると、一晩で二人をこなしても750〜1000円の間くらいだった、ということになります。
つまり、江戸時代の夜鷹の一人当たりの代金は、400〜500円。
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ちなみに、棒手振りの一日の「売り上げ」は500〜700文くらいで、そこから翌日の仕入れ代金を引き、店賃(日払いの家賃)を引き、食費を引き、貯金をし……とやっていくと、手元に残る「お小遣い」は50〜100文以下だったそうで。
ここで、48文=約1000円とすると、棒手振りの一日の小遣いは最大で2000円くらい。屋台で酒飲んで焼き鳥つついたら終わりますね。
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>>12
http://www.din.or.jp/~sukeroku/bangai/kuruwa.htm
こんなサイト、見つけました。江戸の吉原について、いろいろと出てます。
最高級の遊女を買おうと思うと、お代は一晩375万円。しかも、最初に床入りできるわけではないですから、さんかい通ってやっとですね。
なんと1000万円(゚o゚)
反面、>>12でヤスツさんも触れていますが、夜鷹の値段はそばと大差なし(ここでは300円となっっていますが)。
これをもって、悲惨とみるか、それだけチャンスの多い世界と見るか?によって、評価は変わるのでは?と思います。
私はいいことばかりをクロ−ズアップする気はないですから、吉原のネガティブな部分にも触れておきます。
吉原の遊女達は、だいたい16-7で身売りされ10年の年季が明ける前に病死するものも多かった。名前忘れたけれど「もてない男」とかいう本書いた人が
「吉原の遊女の平均寿命は23歳。」
なんて書いていました。
ただし、これをもって、「だから売春はいかん」という理由にするのは、弱いですよん。
江戸時代の医療事情、社会事情、特に貧困層の生活状況がどんなものであったか、を考え合わせないと、現代に置き換えて云々するのは、挿げ替えですよね。
よく、江戸っ子は宵越しの金は持たない、といわれます。
これは、江戸っ子のきっぷの良さとさっぱりさを現した言葉として使われますが、実際は「持たない」ではなく「持てない」だったのではないでしょうか?
江戸の住民の殆どはその日暮らしです。日払いの仕事をし、今の感覚では仮設住宅より住環境の貧弱な長屋に住まい、しょっちゅう火事で焼け出され、年金制度も保険制度もなかったわけですから。
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>>13
>名前忘れたけれど「もてない男」とかいう本書いた人が
「吉原の遊女の平均寿命は23歳。」
なんて書いていました。
みつけた、みつけた。これです。
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/4-7885-0698-X.htm
未読ですが、江戸性愛幻想、江戸時代は性的におおらかで開放されていた、という意識を否定したい。
という本のようです。
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>>13
おお、このサイトは便利。
興味深いサイトをご紹介いただきありがとうございます。後でゆっくり読んでみたいと思います。
吉原の太夫を買えるのはお殿様(大名・直参旗本)クラス、職人たちには「高嶺の花」だったことでしょう。うんうん。
江戸っ子の「宵越しのゼニは持たねぇ(持てねぇ)」については、概ね同意で、特に棒手振りではほとんど無理でしょうね。
ただ、棒手振りは雨の日には商売ができない(雨が続くと支出ばかりになる)ため、毎日少しずつへそくりをしている例が多かったのだとか(長屋の畳の裏から銭瓶が……なんて噺もありますね)。
また、江戸は居職(イカフライ女史もそうと思いますが、家で仕事をする人のことです)の職人と、出職(これは通ったり、外に出たり)の棒手振り、さらに手に職がある大工などが、「町人」を形成していたわけですが、大工は結構な高給取りだったようで(もちろんパーッと使っちゃうんですが(笑))。
一方で、「大工なら三月も真面目に働けば家のひとつは直ぐに建つ」とも。
三ヶ月どころか30年払い続けないと家が買えない今から見れば、羨ましい話です(^^;)
年金・保険がなくとも、それでもなんとか(かつかつだけど)食っていけて、それなりの娯楽もいろいろとあった、ということで、このへんは「貧しいか貧しくないかの精神的充足ラインをどこに引くか」という問題にもなってくるかも。
……と、あまり掘り下げていくと、「江戸スレ」になってしまいそうなので、この話題はここまでで(^^;)
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>>14
ほほう。
武蔵氏が鬼の首を取ったように喜びそうな内容のような(^^;)
でも、わざわざフェミの代表(笑)上野千鶴子の名前を引き合いに出して江戸性愛幻想を否定しようってところが、ちょっといやらしい(笑)ですなぁ。
上野千鶴子=大月隆寛=赤松啓介繋がりの「猥談」とかを否定したい人には打ってつけかもしれません(^^;)、と読む前からあれこれ言うのはフェアじゃないですね。
なんとか探して読んでみたいと思います。
ご紹介ありがとうございました。
Amazon.co.jpにレビューがありました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/478850698X/qid%3D1070279298/250-2584358-9745831
上記に対するレビューじゃないけど、本読み/ソース検証で常に自覚を心がけている話↓。
「現代の我々が過去を知る方法は、残された文書に頼るしかない。ただし、主観に基づく記録が必ずしも事実を記しているとは限らず、多くは「理想」や「願望」を反映させたものであって、現実はそうではない可能性は否めない。
また、文書として残された法律が、常にその時代をそのまま記しているとも断言できない。取るに足らないと思われていることは、広く行われていても記録に残らないし禁止もされないからだ。
法律・戒律は多くの【禁止事項】を列挙したものだが、そうした禁止事項が必要なのは、現実にはその同時代にそれが広くまかり通っていたことの反証でもある。
かように、文書というものの性質と記した人間の主観/願望と現実の相克を類推することで、その時代に思いを馳せることが可能となる。
「記録の裏」を読むことにこそ、本読みの楽しみがあると言えよう」
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他スレで出ている話題で、こちらに移したほうが適切かな?と思うことを少々。
まず、売春の是非。
「本人の意志の上でならば、良い」(スライムベスさん)
「社会保障が完備された上でなら良い」(うろちいさん)
となると、現代日本の売春は、是か?非か?
また、是であるならば、生活に困らない子供が、自発的意志で売ることについては、いかがか?
これは、女子中高生の援助交際なんかがあてはまりますね。
ご意見をどうぞ。
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売春の是非を巡る立場について。
●肯定派
A)「本人の意思の上でならば良い(本人の自発意志を尊重すべき)」……スライムベス氏
B)「(A)の前に、社会保障が完備されているなら良い。ただし、経済的窮乏からの脱出のためにこの職業を選ぶことは禁止」……うろちい氏
C)「基本的に(A)に同意。本人の意思の上でならば良い(強制はイクナイ(・A・)!!)。経済的困窮からの脱出の手段としても、自発意志ならば良い。ただし、未成年は制限を受けるべき(議論が必要)」……ヤスツ
▼否定派
ア)「経済的困窮を理由にこの職業を選ぶことは自発意志とは言えない。売春は経済的困窮を名目にした尊厳の奪取であるので、職業としては認められない」……武蔵氏
とりあえず、今のところはこんなところ。
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「本人の意志の上でならば、良い」か? 「社会保障が完備された上でなら良い」か?
この問題は、売春が他の仕事と違うのか、違わないのか?ということになってしまうと思います。
別スレでも度々出ていることが「死ぬか、売るか」の状況で、追いこまれる、ですね。
これは、経済的に頼れる人(女性の場合、夫や親、特に父親)がいない、いても、仕事がない、逆に養わなくてはならない家族がある、という状況でしかも逼迫している。
いわゆる途上国の売春の殆どはこれにあてはまります。これらの国では児童売春や人身売買が、必ずといっても良いほど付随します。
社会保障が完備した上でなら良し、というのは、こういった状況を考えてのことだと思います。
が、ここで「生きる為に追いこまれる」という事について考えたいと思います。
生きる為に働く、というのは、別に売春に限ったことではありません。実際、働く理由の一番大きな、そして共通するものはそれでしょう。
中には、働かなくても生活には全く困らないけれど、趣味や暇つぶしで働く人も居るでしょうが、それは少数派ですよね。
また、家族の生活も背負う、という点も、世のお父さんたちは、妻子の生活を背負って働いています。(妻が、夫と同等に近い所得がある以外は)
実際、「こんな会社、辞めてやる」という言葉を、家族を思ってグッとこらえた(こらえる)お父さんは多いです。
独身者だって、事情はさほど変わらないでしょう。
家族と言う負担は少ないにせよ、働かなくては食べられないことに変わりないですから。
例えばワシら夫婦が仕事がなくなって、いよいよ食えなくなって(そして、これはあながち仮定の話とも言えない状況下なんですよね-。それこそ、江戸っ子暮らしですから(^^ゞ)
で、職安に言ったら、例えば、清掃の仕事しかない、とします。
私は掃除が嫌いだし、苦手ですが、それでも、生きる為には清掃員になるしかないでしょう。
苦手なら苦手なりに、必死にその仕事が出来るように頑張らなくてはならないでしょう。
考えるだけで激しく鬱ですが。
その場合、イカフライさんが掃除人の仕事に追いこまれているから、好きな仕事が出来るまで生活保障するべきだ。
掃除の仕事にひどい苦痛を感じる人がいるから、廃止するべきだ、掃除は個々の所有者、使用者のみで行うべきだ。
……という結論にはならないですよね。
では、なぜ、売春だけが、他の仕事と境があるのでしょうか?
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「性風俗の乱れ」という言葉がありますが、乱れて困るのは、
「(A)乱れていない性風俗を支持している人が主流派でなくなるから」か、「(B)公衆衛生上の問題(性病の蔓延/予定外妊娠の多発)」が主因といったところでしょうか。
(A)は別にシュミの問題ですからどっちでもいいんですが(^^;)(多様化の容認と並立を支持する立場としては)、(B)については「不十分な性教育」が根元原因のひとつにあるのではないか、とも思いますね。
例えば、「接触感染(粘液感染)」で移る性病や妊娠は、コンドームの装着である程度(もちろん100%とは言いませんが)まで防止できます。その「ある程度」も、100%が90%というレベルではなく、妊娠について言えば桁がひとつもふたつも違うレベルでの抑止効果があるわけです。
が、このコンドームの効果というのは、性教育(実用・実技を含めての)が不十分だと、「知らない」わけですよね。
売春から起こる「事故」の多くは、その性知識の偏りにあるとも言えます。
逆に言えば、「性教育が十分であるならば、事故の多くは未然に防げる」「未然に公衆衛生上の事故を防げるのであれば、売春行為そのものに対するリスクは極端に小さいモノになる」とも言えるのではないでしょうか。
「経済的困窮感」が、「手っ取り早い現金獲得手段」として売春をさせるのだとしまして。
そうすると、「経済的に困っていないはずの女子高生が援交をする」と一言で言いましても、その女子高生が本当に「経済的に困窮していない」かどうかの見定めの問題に移ってくるのではないかと思われます。
「メールのしすぎで電話代が払えなくて」「欲しいモノが買えなくて」まあ、人によっては「それは困窮ではない!」とも思うことでしょうけれども、「困窮感」というのは生活環境や個人を巡る「経済レベル」によって違うものですからね。
「毎食肉まん3個しか食えない」のが貧乏と思う生活レベルと、「毎日1個ずつ肉まんが食える」のを裕福と考えるか。
どちらを基準にするのが「正しい」のかは、なんとも結論が出しにくい問題なのでは?
女子高生の援交についても動機は「困窮感の充足」と思います。
ただ、その「困窮と感じるライン」が、置かれた経済環境の差によって違う、というだけの問題ではないのか、と。
私は「経済的困窮からの脱出のための手段として、自発意志による売春を容認する」という立場です。
ですので、女子高生の援交が同じ理由によるものだった場合、基本的にはこれを容認することになります。
後は、「女子高生は大人か子供か」という問題によってのみ結論が縛られることになるでしょう。
女子高生は未成年であり(事実そうなんですが)、大人の保護者の制限の下に置かれ、自発意志は制限される、ということであれば、「売春の是非以前に、子供だからダメ」という理由で「援交」は支持できない、ということになるでしょうね。
「女子高生の年齢」を問題にしないのであるなら、援交は容認。
年齢を問題に、未成年の意志の制限を容認するなら、援交は不許可ってところでしょう。
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経済的困窮の度合いを「それをしないと死ぬ。他に手段がない」という二者択一になるくらいの究極の状態と位置づけた場合。
女子高生の経済的困窮は「それをしないと死ぬ」というわけではないので、どうしても援交を肯定する理由には成り得ないでしょうね。
で、「経済的に困窮し、他の仕事をしたいが仕事がない。売春をしなければ死ぬ。または、売春を未成年である少年少女にさせなければ、その少年少女を含めた家族が飢えて死ぬ」という場合。
この場合、親(保護者)の判断で未成年にその仕事を許可している(保護者が被保護者の代わりに判断している、または被保護者の判断を保護者が支持している)のであれば、「未成年による児童売春」も肯定できるでしょう。
さらに、この場合、「死なないこと」が最優先の課題で、「死ぬこと」と「死なないで済むこと」の間にある仕事(選択肢)が、「売春しかない」のであるなら、売春は別に否定されないでしょう。(他に手段があったとしても、もっとも効率がよい(効率が悪いモノは結果的に死に繋がる)のなら同様に売春は否定されないでしょう)
「死なないこと」が最優先の課題でないなら、「じゃあ、純潔を守って氏ね。貴い死を選べ」です。
こうした状況下で、「働く手段(経済的困窮から自力で脱出する方法)があるのに、それを禁じて経済的に困窮していないものにやらせる」といううろちい案には、同意できかねます。
それは、本人による「労働の意志と決意」を、他人の基準で勝手に制限するということになりませんか?(成人として自立している者同士ならなおのこと)
また、イカフライ女史の意見にあるように、「厭な仕事=なり手が居ない=仕事を欲しがっている人間がいても、困窮者にはさせない」というのは、需要と供給の仕組みを無視しているのでは。
「厭な仕事」には、「安いからイヤ」「汚いからイヤ」「しんどいからイヤ」などなど、様々な「厭な理由」はあることでしょう。
安いからイヤというのは、まあなり手が集まらない気持ちも分かります。
が、例えば売春などでそれなりの金額を少ない資本で集められるのだとしたら、それは辛い仕事であっても「なり手がいない仕事」ではないはずです。
それを、「賃金が安いからなり手がいない【厭な仕事】」と、「賃金は高いが内容が辛い【厭な仕事】」を一緒に論じてしまうのは少々乱暴であるように思いますがいかがでしょう。 >この辺りはうろちい氏宛の意見です
売春従事者の権利を認めよう(取り上げる、遠ざけるのではなく、従事者を職業者として蔑視しない)と言う点に於いては、今回のヤスツの基本意見はイカフライ女史、スライムベス氏とかなり近いものがあります。
加えて「性教育の実現と拡充」のために、その生の現場として「売春【再】合法化」を肯定・主張しているわけです。
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>>20
>「メールのしすぎで電話代が払えなくて」「欲しいモノが買えなくて」まあ、人によっては「それは困窮ではない!」とも思うことでしょうけれども、「困窮感」というのは生活環境や個人を巡る「経済レベル」によって違うものですからね。
経済的困窮感もありますが、これは、価値観の順序かな、とも思うんです。
死ぬか、売るか、という言葉には、性は命と同等、という前提がありますよね。
で、通信費の為に援助交際をする女子中高校生は、通信費が生より上位に来るのですよね。
性の乱れ、というのは、こういうことを言われます、通常。
しかし、じゃ、性が乱れてない、というのは、どういう状態か?
ってことになっちゃいますよね。
例えば、今、結婚まで処女で居るべし、という価値観は日本では殆ど死滅しています。
(勿論、一部にはそういう趣味の男性も居るでしょうが)
今の価値観では、う-ん、愛のないセックスはいけない、かな?
愛し合う独身の恋人達が性行為をすることをふしだらだ、とか言う人って、今、かなり骨董品ですよね。
でも、せいぜい30年位前までは、結婚前に性行為することは、かなりセンセ−ショナルに語られましたよ、「性の革命」とか「性の開放」とかで。ワシが小学生の時分ですが。
性の価値観って、かように時代や環境によって、変わりやすいものではないですか?
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もう一歩踏み込んでみます。
武蔵氏の主張は、「売春は(経済的困窮に)強制されてさせられるものであって、本人の真の自発意志などない」「悪徳仲介者による搾取があるからだめ」でしたよね。
だったら、「経済的に困窮してさせられる【売春以外の仕事】はなぜ【強制された仕事】とは呼ばれないのか」「本人の真の自発意志でされたのではない他の仕事について、売春と同様の擁護がされないのはなぜか」というのがイカフライ女史の主張ですね。
もし、売春が経済的困窮を理由に「させられる」仕事だという信念を武蔵氏が曲げないのだとしたら、売春以外の「させられる」仕事についての説明をしていただく必要があるでしょう。 ●武蔵氏の宿題●
これについてうろちい氏は「したくない仕事」と位置づけた上で、「したくない仕事は、その恩恵を受ける社会全体が平等に請け負うべき」という意見を出しています。
ただ、「いい仕事とは思わないが、金がいいからその仕事を率先してやりたい」と考える希望者に対しての対処が不十分です。
「経済的困窮者は金が必要。だから金のいい仕事(売春)をしたい」けど、うろちい案では経済的困窮からの脱出のために、金がいい仕事である売春は「させない」わけで、「経済的に困窮していないもの」に金のいい仕事を回す、という不平等な措置を取ります。
これだと、「経済的困窮からの脱出のために金が必要で、稼ぐ意志と決意がある人」から、文句が出ませんか? うろちい氏はこうした文句にどう対処しますか? ●うろちい氏の宿題●
さらに武蔵氏の「悪徳仲介者による搾取」ですが、仲介手数料(マージン)という概念を、悪意に取るか好意に取るかという問題も出てくるのでは。
人材派遣会社は、引受会社が支払う給料の何割かをマージンとして取るシステムを取っています。では、人材派遣会社は「悪徳仲介業者」になるんでしょうか?
私としましては、仲介者が悪徳になるかどうかの境目というのは、「強制の有無」にのみあると思います。
これは、売春の是非そのものの判断の境目でもあると思います。
基本的に「強制させられる(本人の同意がない)」ものについては、これはあまりよろしくはないでしょう。
悪徳仲介業者が、売春を強要・強制し、同意がないのにマージンを跳ねているのであれば、これは悪徳と言われても仕方ないでしょうね。
ただ、「売春に従事する本人の同意」があるなら、マージンが仮に1:9であったとしてもこれは強制には当たらないでしょう。
また、仲介者の存在(ピンハネの可能性)を排除することで売春に合意できるのだとしたら、「悪徳仲介者」の存在は売春を否定する理由としてはさらに弱くなりそうです。
ただし、もし実際に売春が合法化され社会福祉が完備されるようなことになるとしたら、今まで以上に「仲介者」の位置づけが重要になってくるのでは?
行政上の手続き、保障の手続き、受け取り、医療上の各種管理などなど、社会的な保障が完備すればするほど、末端の従事者が個人でやるには煩雑すぎる手続きが増えていきます。
そうした作業を代行する代わりにマージンを取る、という商売はむしろ「必要」になるでしょうね。(会社組織で言えば、儲けを生まないけど必要不可欠な総務・経理みたいなもん)
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まあ、走りすぎというのを覚悟した上でちょっと「空想」しておくです。
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20XX年。売春が【再】合法化され、売春従事者の社会的地位が保障された社会が到来して10年が経つ。
いわゆる売春婦(売春従事者)の健康(性病罹患防止と妊娠防止、及び事故妊娠時の中絶手術など)が保障され、売春は一般的な職業のひとつとして広く認められることになった。
もちろん、個人営業(個人タクシーと同様)もあるが、多くの売春従事者は、社会保険完備の人材派遣会社に契約社員登録する形か、特定の有限・株式会社の社員として契約される制度を採っている。
就職(採用)年齢は20歳以上とされ、入社時に各種の「研修」がある。この研修で、性知識に関する充実(学校での性教育をさらに補完し深める教育)が図られ、業務上の事故から身を守り、同時に需要に応じた十分なサービスが行える技術を習得する。
売春従事者には、定期的な健康診断と衛生管理が義務づけられ、これと同時に健康保険の適用と事故(性病罹患、妊娠など)に対処するための保障がされている。
各社ともに保育所を完備するなど、経産婦(経験者優遇)の採用にも余念がない。
売春従事者の業務内容は多彩だ。
一般業務としては、性欲解消のための様々な店舗に配属され、それぞれの仕事に従事している。従来から需要の多かった、ソープ、イメクラ、キャバクラの他に、派遣形態のホテトルなども相変わらず好況を呈している。
一般業務で知名度を得た売春従事者は、フードルとして花形業務に就く場合もある。花形業務と呼ばれるものに、ステージ上での演技やダンス、高度な演出技術が求められるストリップ嬢や、AVなどがある。花形業務から一般業務に移るものも少なくない。
加えて、再合法化後に意外な金脈を掘り当てたと一時話題になったのが、特殊擁護業務である。
派遣型業務のバリエーションだが、独居老人、肢体不自由者へのサービスは、再合法化後に花開いた。元々潜在的な需要は多数あったが、売春が非合法であった頃には鬱屈したストレスとして性衝動を抱え込んでいた意外な層が、売春従事者のお得意さまとなっている。
この特殊擁護業務については、需要はあっても供給は難しいのではないかと、当の売春企業も担い手の確保を心配していた。
しかし、看護師からの転職組や、学校性教育の拡充から来るボランティア組により、十分な数の売春従事者がこの仕事に従事している。
特殊擁護業務は、特別養護老人ホームなどとの継続的な一括契約があること、老人介護保険の利用が可能なことなどから、各社ともに「会社を安定させる基盤的事業」と見なしている。
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(続き)
また、売春再合法化に当たって、売春企業は旧来にない事業を取り扱うことにもなった。
これは、アウトソージングとして学校からの委託を受けて行う「性教育」である。
形としては嘱託となるが、中学校〜高校レベルの性教育について、教育の現場からその筋の専門家である売春企業に講義依頼が行われている。
内容としては、性に関する基本的な知識から始まって、性行為の実際、性交上の異性のあしらい方、性病の知識とその予防、妊娠の知識と事故防止、これらの講義に加えて、「実技」にも実際に取り組んでいる。
旧来の生徒指導要領には含まれない内容だけに、学校教師が教えられる範囲を超えており、外部委託としてこれらを請け負っている売春企業は多い。
性教育指導は、売春再合法化時に、免許取得企業側に「義務」として科されている公共事業で、学校側から支払われる授業料も際だって低い。
しかし、売春企業側は「損得の問題ではない」と言い切る。「正しい性知識を得ることで、事故としての性病罹患や妊娠を下げることができるということは、巡り巡って我々自身の利益にもなりますし、社会にとっても公衆衛生上もプラスになることはあってもマイナスになることはありません。恩返しと投資の双方のつもりで力を入れています(広報担当者)」
性に対する取り組みがもっとも進んでいるのは北欧諸国だが、先進国となった後も常に性が「タブー」とされてきた日本で、かつてこれほどまでに充実した性教育が行われた時代はなかっただろう。
これも売春再合法化によってもたらされた福音と言えるだろう。
気になる「社員の定年」については、「当社では特に定年を設けていないが、平均的なケースから言えば30台前後で退職する例が多いようだ(前述の担当者)」という。
退職理由のトップは「結婚退職」で、結婚相手は「なじみの客」がトップ。次いで多いのが「独立」で、5年の実務経験を経た後のFA制を活用して個人営業となるケースと、それまでに稼いだ貯金を元に別の事業を始める者も少なくない。
「女性が後ろ盾なしに事業を興すためには、資本を稼がなければ話になりません。銀行の出資があてにならない今、売春企業で働くことを【夢の実現のための資本造り】と位置づけているドライな考え方も定着してきました(前述の担当者)」
女性の自立が叫ばれて久しいが、可決時に「女性の自立と権利を制限する悪法」として紛糾した売春再合法化法が、結果として女性の自立と社会進出を大きく助けることになったというのは、当時の反対派にとっては皮肉でしかないだろう。
(社会部;ヤスツ)
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>>24-25
この意見は、私、個人的には賛成というか、理想とするところですが。
このようになるには、超えなければいけないハ−ドルは高く、多いですよ。
で、一番の問題は、「偏見」でしょう。
私は別に性に関してあまりリベラルではないですし、むしろ、オクテでお堅いほうだと思っていたのですが。
世の中には、私が思っている以上に根強く根深い偏見、売春はいけないことである、という、が残っています。
特にヤスツさんのあげられている中学・高校レベルでの実践を伴う性教育については、保守側、革新側、両面からの強い反対が予想されることは難くありません。
まあ、ご本人も「空想」と言われてはいますが、このあたり、どうお考えでしょうか?
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