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自民党スレ2

634OS5:2025/07/23(水) 18:35:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/84ff51e06b8859d3a0e24c721c29011d439c1254
歴史的敗北、苦境の政権 うごめく「石破降ろし」 野党硬化、展望開けず〔深層探訪〕
7/23(水) 7:00配信


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時事通信

記者会見する自民党の石破茂総裁(首相)=21日午後、東京・永田町の同党本部

 20日投開票の参院選は自民、公明両党の歴史的敗北に終わり、石破茂首相(自民総裁)は窮地に追い込まれた。米国による高関税措置の発動が目前に迫り、党内では「石破降ろし」の思惑がうごめく。衆参両院で少数与党となった政権に、野党は態度を一層硬化させており、首相が繰り返す「熟議」の展望も開けない。

【写真】報道各社の取材に応じる自民党の河野太郎元外相

 ◇比較第一党
 「深くおわびする。結果を謙虚に受け止めなければいけない」。惨敗から一夜明けた21日、党本部で記者会見に臨んだ首相は冒頭でこう陳謝しつつ、「比較第一党の責任を果たさなければならない」と続投の意志を重ねて示した。

 「比較第一党」の立場を力説するのは、多極化する与野党内の相対的優位を印象付けるためだ。これも含め、首相には従前から過半数割れのケースも想定しつつ、続投の道筋を探っていた節がある。「投げ出すことはしない」。選挙戦の終盤、周辺にこう強調。20日には森山裕幹事長、林芳正官房長官と相次ぎ会談し、基盤固めを図った。

 強気の背景には、難局の中で自身に取って代わる党内の動きが鈍いとの計算もある。実際、衆参とも過半数割れの衝撃に、党重鎮は「敗因が分からない」とぼうぜん自失だ。

 ◇リコール規定
 もっとも、党内では首相の責任論がじわりと広がる。2007年参院選で大敗した安倍晋三首相(当時)の続投方針を批判した経緯があり、保守系議員らは早速、「言動不一致だ」として個別に連絡を取り合うなど連携。党則6条には、総裁任期中でも所属国会議員らの過半数の要求に基づく「リコール規定」があり、これを意識した動きを見せる。

 「反石破」の動きに先手を打とうと、森山氏は21日の臨時役員会で、両院議員懇談会を31日に開催すると表明した。ただ、21日には河野太郎元外相が選対幹部職の辞表を提出。記者団の取材に「幹事長が辞めないのは極めておかしい」と森山氏の辞任を要求した。

 党高知県連も、首相の早期退陣を申し入れると決定。「地方の反乱」が拡大すれば、首相の続投シナリオは崩壊しかねない。

 首相は続投理由として、8月1日に期限が迫る日米関税交渉への対応を挙げた。これに対しても、経済閣僚を務めた党ベテランは「米国は国民から信任されなかった政権を交渉相手としない」と一蹴。党関係者は、首相と距離を置く麻生太郎最高顧問ら重鎮の動向次第で「『石破降ろし』は止められなくなる」との見方を示す。

 「続投に厳しい声はあります」。21日、党本部で小野寺五典政調会長にこう告げられ、首相は「厳しい声は分かっている」と言葉少なに応じた。

 ◇「いばらの道」
 秋に想定される臨時国会でも、多数派の野党を相手に法案や補正予算案を前進させる展望は見えない。参院選で野党各党はそろって消費税の減税・廃止を主張。一方、首相は21日の会見で「年金、医療、介護で事実認識が違うと議論にならない」と述べ、社会保障財源として消費税を重視する姿勢を改めて示すなど、立場の違いは明らかだ。

 野党との接点づくりに苦慮する中、会見では首相経験者の立憲民主党の野田佳彦代表に親近感をにじませる場面も。立民が消費税減税までの経過措置として2万円給付を掲げたことに触れ、「私どもが主張したことと重なる部分も多々ある」と秋波を送った。

 ただ、昨年の衆院選に続き参院選も敗れた首相に対し、野党は「いつまで続ける気なのか」(野田氏)などと冷ややかだ。「ここから先は、まさしくいばらの道だ」。首相は会見で、自らに言い聞かせるように語った。


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