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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1とはずがたり:2014/05/04(日) 19:49:37
東欧・ギリシャ正教・中央アジア・旧ソ連諸国・シベリアなど

新疆とかは大中華スレとは棲み分け微妙な感じで場合によってはこちらにも。

前スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/?q=%A5%A6%A5%AF%A5%E9%A5%A4%A5%CA

1681チバQ:2022/03/16(水) 00:51:35
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220315-OYT1T50235/
ロシア軍の将官、戦死相次ぐ…部下鼓舞のため最前線で指揮か
2022/03/15 20:27
ウクライナ情勢
この記事をスクラップする
プーチン露大統領
 【ロンドン=深沢亮爾】ウクライナに侵攻したロシア軍の間で部隊を指揮する将官の戦死が相次いでいる。士気の低さが指摘される中、部下を鼓舞するために指揮官が最前線に赴いている可能性がある。


 英紙ザ・タイムズなどは12日、南東部の港湾都市マリウポリの戦闘で露軍部隊を率いていたアンドレイ・コレスニコフ少将が死亡したと報じた。7日にも、チェチェン紛争やシリア内戦などへの従軍経験がある別の陸軍少将が東部ハリコフで戦死したとウクライナ当局が発表しており、侵攻開始以降の露軍将官の死者は少なくとも3人となった。

 将官は通常、後方から指揮することが多い。英メディアは「進軍が予定通りに進まず、危険を冒さざるを得ないのでは」との専門家の見方を紹介している。

1682チバQ:2022/03/16(水) 00:54:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/15355582c8a508853317ecf21802e76b207ad92a
露、南部へルソン州全域を制圧と発表 侵攻後初めて
3/15(火) 20:07配信


【ワシントン=渡辺浩生】ウクライナに侵攻したロシア軍は15日も首都キエフ周辺や南部などで攻撃を続け、同日、南部ヘルソン州の全域を制圧したと発表した。ヘルソン州は、ロシアが2014年に併合したクリミア半島に隣接する。事実なら、ロシアが2月24日にウクライナ侵攻を開始して以降、州全域を制圧したのは初めてとなる。


ロシアとウクライナの停戦交渉は14日、オンライン形式で行われたが一時中断、15日に再開した。停戦交渉をめぐっては双方が前進への手応えを示しているが、実際に具体的な成果が得られるかは不透明だ。

へルソン州は、クリミア半島の重要な水源で、同州制圧はロシアによるクリミア半島の実効支配が一層強化されることを意味する。

また、米国防総省のカービー報道官は14日の記者会見で、露軍が13日に西部ヤボリウの軍事基地に撃ち込んだのは巡航ミサイルで、ロシア領空から長距離爆撃機によって発射されたことを明らかにした。

ただし、同報道官は西部への相次ぐ空爆が、米国や北大西洋条約機構(NATO)加盟国によるウクライナへの軍事支援に影響を与えるものではないと指摘。空爆された施設は複数ある輸送路に含まれていないとし、迅速かつ最大限の支援を続けると強調した。

一方、欧州最大級の南部ザポロジエ原発では14日、同原発を制圧した露軍が敷地内で弾薬を爆発させた。国際原子力機関(IAEA)は、戦闘で生じた不発弾を露軍が探しているとの連絡を受けていたという。

北部チェルノブイリ原発をめぐっても、13日にウクライナ側が送電設備を復旧したものの、露軍が送電線を再び損傷させた。損傷した詳しい経緯は不明。その後、ウクライナ側が送電線を改めて復旧したという。

1683チバQ:2022/03/16(水) 00:56:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/3857cd360f0de090a63ec6d5f0955a5ad212de0e
経済損失10兆円超える 侵攻から2週間で ウクライナ
3/14(月) 21:50配信

時事通信

 【クラクフ時事】2月24日のロシア軍侵攻開始からわずか2週間余りでのウクライナ経済の損失について、ゼレンスキー政権は1000億ドル(約11兆8000億円)を超えたと推計している。


 戦火の拡大で損害は日々増えており、最終的にどこまで膨れ上がるかは不明。

 クディン経済副大臣が11日、ロイター通信などに示した損失額は1190億ドル(約14兆円)。ロシア軍の攻撃によるインフラ破壊や、企業活動停止を受けた国内総生産(GDP)損失額などから推計した。ウクライナ政府高官によると、ロシアへの損害賠償請求も検討中で、ロシアの軍事行動による経済損失の証拠収集に力を入れる。

1684チバQ:2022/03/16(水) 01:04:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a8bc0a6a88bb6326c4ed4a74bd20e8d5de005f8
ロシア国債、16日に利払い期日 自国通貨で履行主張か デフォルト懸念強まる
3/15(火) 20:36配信

時事通信
ロシア中央銀行の本部=2月28日(EPA時事)

 【ニューヨーク時事】ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアは16日、ドル建て国債の利払い期日を迎える。

【図解】地図で見るウクライナ情勢 

 日米欧の経済制裁で世界金融からの孤立化が進むプーチン・ロシア政権は、ドル資金の引き出しもままならず、一方的な自国通貨ルーブルでの支払いを視野に入れる。このままではロシアはデフォルト(債務不履行)に陥るとの懸念が強まってきた。

 日米欧はロシアの一部銀行を世界の銀行決済網「国際銀行間通信協会(SWIFT)」から排除する制裁を決定。ロシア中央銀行の外貨準備も半分近くが凍結された。

 インタファクス通信によると、ロシアのシルアノフ財務相は国営テレビのインタビューで、ドルで国債の利払いを行う準備はできていると強調。欧米の金融機関にあるロシアの口座を凍結したのは制裁を科した側だとした上で、ロシアはルーブルで支払うことにより「(債務履行)義務を果たしていく」と主張した。

 ただ、国債発行時に取り決めた決済通貨を一方的に変更するのは「禁じ手」。投資家がルーブルでの支払いを認めない事態も想定される。

 ロシアが16日に支払期日を迎える国債の利息額は1億1700万ドル(約140億円)。利払いには30日間の猶予期間が設けられ、仮に約束通りの支払いが行われなくても、格付け会社がロシアをデフォルト認定するのは4月中旬以降にずれ込む可能性がある。

1685チバQ:2022/03/16(水) 01:04:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/721dbdb16db7fdc94874988005867e08935d274d
サハリンLNG、撤退か継続か 態度示さぬ政府、意見割れる財界
3/15(火) 20:36配信

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毎日新聞
経済同友会代表幹事の桜田謙悟氏=SOMPOホールディングス提供

 米英石油大手が相次いで撤退を決めたロシア・サハリン州での原油・液化天然ガス(LNG)事業を巡り、日本政府や日本企業が態度を明確にしていないことについて財界で意見が割れている。

【写真特集】「STOP WAR」日本でも抗議

 経済同友会の桜田謙悟代表幹事は15日、「(米英企業と比べ)そんなに日本だけ違うのかという気持ちを正直持っている」と述べた。1日にも「ロシアが国際法違反を繰り返しながらも(日本が)何もなかったかのように取引していくことは多分考えられない」と述べており、日本勢も撤退を検討すべきだという認識を改めて示した。

 これに対し、日本商工会議所の三村明夫会頭は3日の記者会見で「『もうやらない』といえば気持ちいいかもしれないが、我々の生活に重大な影響を与えるものだ」と関与を続けるべきだとの考えを表明。その上で「仮に日本が出資を引きあげた場合にそのエネルギーはどこに行くのか、恐らく中国に行くのではないか。結局、ロシアを困らせることにはならない」と述べた。

 ロシアのウクライナ侵攻を受けて英石油大手シェルが「サハリン2」からの撤退を表明。米石油大手のエクソンモービルも「サハリン1」からの撤退を発表した。サハリン2には大手商社の三井物産と三菱商事が、サハリン1には経済産業省や伊藤忠商事、丸紅などが参画している。【山口敦雄】

1686チバQ:2022/03/16(水) 16:43:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/832922a3b436f40b3ae9c76b6cb3f719fe24f458
ロシア、欧州評議会に脱退通告 人権条約も離脱へ
3/16(水) 7:25配信
共同通信
 【パリ共同】ロシア政府は15日、人権保護などを目的とする国際機関、欧州評議会に脱退を通告した。同評議会が作成した欧州人権条約からも離脱する。欧州評議会の報道官が明らかにした。

 ロシアのウクライナ侵攻を受け、欧州評議会の閣僚委員会は2月25日、同委員会と議員会議でのロシアの投票権を一時停止し、除名につながる手続きが始まっていた。脱退すると、ロシア国民らは同国の人権侵害を欧州人権裁判所に訴えることができなくなる。

 タス通信によると、ロシア外務省は声明で「NATOと欧州連合の国々は、平等な対話を拒否し、この機関を反ロシアの道具に変えようとしている」と主張した。

1687チバQ:2022/03/16(水) 21:21:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20220315k0000m030230000c.html

ロシア国債デフォルト「あり得ないことでない」 16日に利払い
2022/03/15 20:05毎日新聞

ロシア国債デフォルト「あり得ないことでない」 16日に利払い

ロシア国旗=ゲッティ

(毎日新聞)

 ロシア国債がデフォルト(債務不履行)に陥る懸念が高まっている。ロシア政府は16日、ドル建てロシア国債1億1700万ドル(約138億円)の利払いを迎えるが、米欧による経済制裁でドルなど外貨使用が制限される中、約束通りの利払いができない恐れがある。デフォルト回避策としてロシア政府は自国通貨ルーブルでの支払いを検討するものの、国債を保有する投資家が応じなければ、一気にデフォルトとみなされる可能性がある。

 ロシア政府が16日に利払いができない場合、30日間の支払い猶予期間を経た上で、デフォルトが認定される見通し。ルーブルで支払いが行われた場合でも格付け会社などがデフォルトとみなす恐れがある。デフォルトになれば1998年のロシア危機以来となる。

 米金融大手JPモルガンによると、ロシアは3月末までに他にも計約6億ドルの国債の利払いと元本返済を控える。デフォルトに陥れば、海外からの資金調達は一段と難しくなる。ルーブル安も更に進行し、ロシア中央銀行が通貨防衛のため、現在年20%としている政策金利の更なる引き上げに踏み切ることも考えられる。ロシアのウクライナ侵攻が引き金になっているため、国際通貨基金(IMF)などの支援は見込めず、ロシア経済や市民生活の混乱に一層拍車が掛かることになりそうだ。

 ロシアのシルアノフ財務相は14日、国営テレビのインタビューで、米欧が経済制裁で「人為的にデフォルトを引き起こそうとしている」と批判。16日の利払いはドルで支払う手続きを進めるものの、米欧側の対応次第では支払いはルーブルになると語った。

 ロシア国債の信用は既に崩壊しており、IMFのゲオルギエワ専務理事は「もはやロシアのデフォルトはあり得ないことだとは言えない」との見方を示している。国外の金融機関が持つロシア関連の債権は1200億ドル程度にとどまり、近年は金融機関の資本強化が進んだことから、世界の金融システムに大きな混乱が生じる可能性は低いとみられている。【ロンドン横山三加子】

1688チバQ:2022/03/17(木) 00:25:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/734670bb2061482a27ea455ea743a3ee4f1dccee
プーチン氏 自身の〝功績〟帳消しに 1998年の悪夢再び
3/16(水) 20:51配信

産経新聞
ロシアがデフォルトに陥れば、プーチン大統領の前任のエリツィン政権時代の1998年以来の事態となる。ロシアではプーチン氏の大統領就任以降の2000年代、主要輸出産品の原油価格が上昇して経済が急速に回復し、国民生活も安定。ソ連崩壊後の経済的混乱を脱することができた。しかしウクライナに侵攻し、国際社会の厳しい経済制裁を招いた結果、プーチン氏は自らその〝功績〟を帳消しにすることになりかねない。

「各国がロシアの外貨準備を凍結したのは、われわれを〝人為的なデフォルト〟に陥れたいとの考えがあるからだ」。シルアノフ露財務相は14日、そう強弁して責任を海外に転嫁した。

ロシア国民の多くは、1990年代の経済混乱と98年のデフォルトを記憶している。

ソ連の後継国家となったロシアでは90年代初頭、急激な市場経済化にともない未曽有のインフレや不景気に襲われた。状況が落ち着きつつあった97年にはアジアで通貨危機が発生。世界経済が混乱し、主要輸出産品の原油価格も下落したため、ロシアの財政状況は急激に悪化した。

露政府は98年8月、対外債務の支払い停止を発表し、デフォルト状態に陥った。多くの企業や銀行が倒産し失業者が続出。人々は預金を引き出そうと銀行に押し寄せ、多くの人が資産を失った。当時のエリツィン大統領に対する国民の信頼は失墜した。

エリツィン氏の後継者として2000年の大統領選に勝利したプーチン氏は、原油価格高騰の追い風を受ける。ロシアの国内総生産(GDP)成長率は同年、10%を記録し、07年まで年平均7%超の成長を続けた。外資系の大型小売店も相次ぎ進出し、人々の生活様式が変化した。国民はその変化を〝プーチン氏の功績〟と認識した。

今回、再びデフォルトに陥れば、プーチン氏はその功績を消し去ることになる。短期国債の乱発で海外から資金をかき集めていた1998年からロシア経済は様変わりしたが、同氏は自ら危機を引き寄せた。国債の信用失墜はルーブルをさらに下落させ、人々の生活を豊かにしてきた商品の輸入も困難にさせる。すでに多くの外資系企業や店舗はロシアからの撤退を決め、市民は店舗で行列を作り商品を購入している。

98年のデフォルトでは国際通貨基金(IMF)などがロシアに支援の手を差し伸べたが、ウクライナ侵攻で経済制裁を受ける今回は、IMFがロシアを支援する可能性は低い。国民の生活が「物資が不足した90年代の混乱に近い状況に逆戻りしかねない」(大阪商業大学の中津孝司教授)との指摘もあり、社会不安が急速に高まる危険性もある。(黒川信雄)

1689とはずがたり:2022/03/17(木) 07:20:26
フィンランドがソ連から独立を保てたのもWW2で日本の天皇制が存続できたのもだいぶ抵抗が激しかったからであり,今回のウクライナ侵攻もウクライナの勝ちであろう。

だいぶ具体的な交渉になってきたかな?米英とトルコとロシアが安全を保証する感じでどうだろう。ロシアの担当範囲は東ルガンスク・東ドンバス・クリミアとあとヘルソン州ぐらいで。

「自国軍持つ中立化」案、ウクライナは拒否の構え…15項目の合意案を協議
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc1a610836c505182841083b9413f0d94ff40347
3/17(木) 4:07配信
読売新聞オンライン

 【ロンドン=池田慶太、ワシントン=田島大志】タス通信によると、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は16日、ウクライナ侵攻に関する停戦協議で、スウェーデンやオーストリアをモデルにウクライナを「中立化」する案が議論されていると明らかにした。ウクライナ側は拒否する構えを示しており、交渉が進展するかどうかは不透明だ。

 スウェーデンとオーストリアは、自国の軍隊を持つが、軍事同盟には参加していない。ロシアが、協議の具体的な内容を明らかにしたのは初めて。英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は16日、ウクライナの中立宣言などを条件にロシアが停戦と撤退に応じるなど15項目の合意案を両国が協議していると報じた。

 特に、ウクライナが北大西洋条約機構(NATO)加盟を断念する代わりに米英とトルコが「安全を保証」するという項目をロシアが受け入れるかどうかが「最大の障害」になるという。

 米ホワイトハウスによると、ジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官は16日、ロシアのニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記と電話で会談し、「ロシアが外交を真剣にとらえているのなら、攻撃をやめるべきだ」と求めた。

1690とはずがたり:2022/03/17(木) 07:21:11
【速報】ロシア「南部ヘルソン州を制圧」 重要都市オデッサに迫る
https://www.fnn.jp/articles/-/331744
2022年3月15日 火曜 午後4:56

ウクライナへの攻勢を強めるロシアは、日本時間15日午後、南部の重要拠点に近いヘルソン州を制圧したと発表した。

ロシア国防省は、ウクライナ南部ヘルソン州全体を制圧したと発表した。

ロシアが実効支配するクリミア半島に、陸続きで複数の水源を確実にしたことになる。

ヘルソン州から西におよそ100kmの地点には、軍港がある港湾都市オデッサがあり、ロシア軍の攻撃は、ウクライナにとって、物資の輸送にも重要な拠点に迫りつつある。

一方、14日に行われたロシアとウクライナの停戦交渉は一時中断され、日本時間の15日にも再開すると発表されていたが、これまでに新たな情報は入っていない。

1691とはずがたり:2022/03/17(木) 07:24:30

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220317/k10013535231000.html
ヨーロッパ評議会 ロシアの除名を決定

ヨーロッパの国際機関、ヨーロッパ評議会は16日、加盟国の閣僚からなる委員会を臨時に開いて、ロシアを除名することを決め、決定は即日発効しました。

ヨーロッパ評議会は1949年に設立された人権や民主主義、法の支配などの国際基準の策定を主導する国際機関で、ロシアも加盟国でしたが、ロシア外務省は15日「NATO=北大西洋条約機構やEU=ヨーロッパ連合が反ロシア政策の道具に変え、平等な対話という原則を放棄した」と主張して脱退を通告しました。

これに対してヨーロッパ評議会は「ロシアはみずからの行動によって、世界で最も進んだ人権保護システムの恩恵をロシア国民から奪っている」と非難していましたが、今回、正式にロシアを除名し、これによりロシアの国民はヨーロッパ評議会の下部組織であるヨーロッパ人権裁判所に人権侵害などを訴えることができなくなりました。

1692チバQ:2022/03/17(木) 13:06:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/059d0458c0f975cfe65fc4a172a190d51a959adb
ロシア軍がマリウポリの病院「占拠」 副市長「病院側と連絡取れず」
3/16(水) 22:39配信


毎日新聞
銃を手に警戒に当たるウクライナ兵=ウクライナ南東部マリウポリで2022年3月12日、AP

 米CNNによると、ウクライナ東部ドネツク州の当局者は15日、ロシア軍がマリウポリの病院を占拠したと述べた。医師や患者が病院にとどまることを強制されているという。

 CNNは、この当局者が通信アプリ「テレグラム」の公式チャンネルに投稿したメッセージを報道。それによると、当局者は、病院の従業員から伝えられた情報として、近くの建物にいた人を含む400人が病院内にいると訴えている。マリウポリ市の副市長もロシア軍が病院を占拠したと指摘し「(病院側と)連絡がとれなくなっている」と述べた。【川上珠実】

1693とはずがたり:2022/03/17(木) 22:49:53
13日の時点のニュース。
ブチャはgoogle mapだとここか。イルピンの北側。イルピンは初期に激戦になってた所だが未だ落とせてない所かその北側(ベラルーシ側)も奪えてない様だ。ウクライナ,可成り耐えてる。
https://www.google.co.jp/maps/place/Bucha,+%E3%82%AD%E3%82%A8%E3%83%95+%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A+08292/@50.5461503,30.1845509,13z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x472b31bdf94125bb:0x51c08a27332520fa!8m2!3d50.553333!4d30.213517?hl=ja

【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(13日の動き)
2022年3月13日 18時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220313/k10013527361000.html
ウクライナ クレバ外相「キエフ郊外 壊滅的な被害」

クレバ外相は12日、アメリカのNPOが主催したオンラインイベントで「キエフに侵攻し、占領しようというロシア軍の最初の試みは打ち破られ、彼らは甚大な損失を出したが、代償としてキエフ郊外のブチャが壊滅的な被害を受けた」と述べ、首都キエフをめぐる攻防は、依然、切迫した状況が続いているとの認識を示しました。

また、病院などの民間施設が大きな被害を受けた東部マリウポリについては「ロシア軍はクリミア半島と直接つながる陸路を確保するため、多大な犠牲を払ってでも占領しようとしているが、そうなればウクライナはアゾフ海から遮断されるため激しく抵抗している」と説明しました。

【写真で見る】 ロシアの侵攻から逃れるウクライナ市民 首都近郊のイルピン
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-60636307
2022年3月6日

ウクライナの首都キーウ(キエフ)から北西約20キロに位置するイルピンの町では、ロシア軍の空爆によって多くの住宅やインフラが破壊された。住民はウクライナ軍の支援を受けながら避難している。

イルピンからの避難は困難を極めている。砲撃を受けた道路や破壊された橋を、多くの人が徒歩で越えている。

ウクライナの首都キーウ(キエフ)から北西約20キロに位置するイルピンの町では、ロシア軍の空爆によって多くの住宅やインフラが破壊された。住民はウクライナ軍の支援を受けながら避難している。

イルピンからの避難は困難を極めている。砲撃を受けた道路や破壊された橋を、多くの人が徒歩で越えている。

イルピンはこの1週間、ロシア軍とウクライナ軍の戦闘の最前線になっていた。

空爆や砲撃により、この地域は大きな被害を受けた。集合住宅1棟がほぼ全壊した。

ここ数日で、鉄道による避難が始まった。その大半が女性や子供たちで、イルピンからキーウへと移動した。

今週初めには、集合住宅が砲撃される様子を映した動画も公開された。

1694とはずがたり:2022/03/17(木) 22:50:32

同じく13日の,こちらは戦争終結にプラスになるかもしれないニュース。

【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(13日の動き)
2022年3月13日 18時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220313/k10013527361000.html

ロシア治安機関FSB幹部「軟禁」と報道
ロシアの独立系ネットメディア「メドゥーザ」は11日、ロシアの治安機関FSB=連邦保安庁にある対外諜報部門のトップが自宅軟禁に置かれた可能性があるという情報を伝えました。

治安機関について長く取材してきたジャーナリストのソルダトフ氏が情報筋から得た話としていて、対外諜報活動を担う部門のトップ、セルゲイ・ベセダ氏など2人が「ウクライナでの作戦資金の不正使用や不確かな情報提供」を理由に自宅軟禁に置かれたということです。

またイギリスの新聞「タイムズ」は12日、ソルダトフ氏の話に加え、亡命しているロシアの人権活動家オセチキン氏も自宅軟禁の情報を確認し、FSBがモスクワ周辺の20か所余りの関係先を捜索したとも伝えています。

「メドゥーザ」などは、ソルダトフ氏の話として、ロシアによる軍事侵攻前、ベセダ氏などがウクライナ情勢の報告にあたり「指導者を怒らせることを恐れ、聞きたい情報だけを伝えた。作戦開始から2週間がたち、プーチン大統領はようやく誤りに気づいた」と報じています。

情報の信ぴょう性は確認できていませんが、アメリカ政府などは、ウクライナ側の抵抗を受けてプーチン政権にとっての「軍事作戦」が想定より遅れているとの見方を示していて、政権内部の国防省や治安機関の間で責任の所在をめぐり対立が起きている可能性もうかがえます。

1695とはずがたり:2022/03/17(木) 22:55:45
>>1683
ブチャには「ロシア軍車両の残骸が道に並ぶ」とのことで,そりゃウクライナも士気に関わるし正確に発表はしないし少なめに推測の大本営発表はするだろうけどウ軍の善戦ぶりは可成りのもの。
3日にこの写真が出てると言うことはロシア軍は一度敗退後10日程して体勢立て直して再突入してきたってことか。

ロシア国防省、軍の死者498人と認める 負傷者は1597人
https://www.cnn.co.jp/world/35184340.html
2022.03.03 Thu posted at 09:41 JST

ロシア軍車両の残骸が道に並ぶ=1日、ウクライナ・ブチャ/Serhii Nuzhnenko/AP

ロシア軍車両の残骸が道に並ぶ=1日、ウクライナ・ブチャ/Serhii Nuzhnenko/AP

(CNN) ロシア国防省の報道官は2日、ウクライナへの侵攻以降、ロシア軍で498人の死者、1597人の負傷者が出たことを認めた。

報道官は国営テレビで「残念ながら作戦に加わっている我々の仲間に犠牲者がいる」と報告した。

ロシアは契約軍人と徴集兵から構成されるが、報道官によると徴集兵はウクライナ国内の戦闘に加わっていないという。

報道官は「徴集兵や国防省教育機関の士官候補生は特別作戦に参加していない。多くの西側メディアや独立系国内メディアが広める『数えきれない』犠牲がロシア軍に出ているとの推測情報は意図的な偽情報だ」と述べた。

ウクライナ当局は同国側に死傷者が出ていることを認めているが、ロシア側よりははるかに数が少ないと推測している。

1696とはずがたり:2022/03/18(金) 19:35:21
ロ軍はヘルソン制圧で満足したのかなと思ってたけど,やる気はあんま感じられないけどまだ攻撃は続行してるようだ。

ボズネセンスク
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A+%E3%80%9256500+%E3%83%A0%E3%82%A3%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%82%A6+%E3%83%9C%E3%82%BA%E3%83%8D%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AF/@47.6085394,31.2278226,11.13z/data=!4m5!3m4!1s0x40cf9d90de843d93:0xe6437b8bbdfb574f!8m2!3d47.5605!4d31.336117?hl=ja

ムィコラーイウ
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A+%E3%80%9254000+%E3%83%A0%E3%82%A3%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%82%A6/@47.0865459,31.8139702,9.54z/data=!4m5!3m4!1s0x40c5cb89fb7213d5:0x970e39fab9e05680!8m2!3d46.975033!4d31.9945829?hl=ja

https://twitter.com/bottikurihu/status/1504471517790277638
クリフ
@bottikurihu
ロシア軍、オデッサ攻略の為に南ブーフ川の渡河拠点ボズネセンスクへ進軍するも防衛隊に撃退され敗走。空挺部隊まで動員し400人で進軍するも、100人の損害を出した上に戦闘車両30台を失う。

南部の快進撃もこれまでかな。

ボズネセンスクは南ブーフ川にかかる橋がほぼ唯一残っている街で、ロシア軍はここ以外だと南部の都市ムィコラーイウから渡河するしかなかった。
よって南部の主攻とも言える大規模な戦闘が行われたが、待ち伏せしていたウクライナ防衛隊により露軍は「開戦以来最大の損害を失って後退した」との事

1697チバQ:2022/03/18(金) 21:59:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/884e88c9d30093182d4f698ce3cff8caaef7383c
拉致された市長解放、ロシア兵9人と交換…大統領に「見捨てないでくれてありがとう」
3/18(金) 19:33配信

読売新聞オンライン
ウクライナのゼレンスキー大統領(AP)

 【ワルシャワ=寺口亮一】ウクライナ国営通信によると、ロシア軍に11日に拉致されたウクライナ南部メリトポリのイワン・フェドロフ市長が16日、解放された。ウクライナ側で捕まっていたロシア兵9人との交換だったといい、14日の交換交渉が成立せず、16日は2度目の試みだった。

 解放後、SNSに投稿された動画では、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が電話で「声が聞けてうれしい」と伝えると、フェドロフ氏は「見捨てないでくれて、ありがとう」と応じた。市内の施設で拘束されていた際、自らは暴力を受けなかったが、隣の部屋で拷問されている人がいたという。

 ウクライナの検察当局は、フェドロフ氏の拉致後に露軍が「市長代理」に据えた元市会議員の女性について、反逆罪の疑いで捜査を始めた。この女性は就任後、メリトポリで「ロシア語のテレビ放送を開始する」との考えを表明していた。

1698とはずがたり:2022/03/18(金) 23:35:59
ちゃんとウクライナに人道支援もしてるしロシアと友誼を結ぶ中それ程逸脱行為をしてる感じも今の所無い。アメリカは可成り警戒しているようだが,まあそれなりの情報は入って居はするだろうが。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220309/k10013521141000.html
中国 約9000万円相当の援助物資をウクライナに提供へ

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐって中国外務省の趙立堅報道官は9日の記者会見で、中国の赤十字社に当たる「中国紅十字会」が人道支援として500万人民元、日本円でおよそ9000万円相当の援助物資をウクライナに提供すると明らかにしました。

そのうえで「きょう第1陣の物資が北京から輸送され、ウクライナ側にできるだけ早く引き渡される」と述べました。

また、アメリカがロシアへの追加の経済制裁としてロシア産の原油などの輸入禁止を発表したことについて、趙報道官は「中国は国際法に基づかない一方的な制裁に断固反対する」と述べて批判しました。

そのうえで「中国とロシアは良好なエネルギー分野の協力関係を維持しており、原油や天然ガスを含む正常な貿易協力を進める」と述べ、ロシアとの貿易をこれまでどおり続ける考えを重ねて示しました。

1699とはずがたり:2022/03/19(土) 16:46:01

ウクライナに参戦、チェチェンのカディロフ部隊 識者が人権侵害の可能性指摘
https://news.yahoo.co.jp/articles/6de330fae7b0e8486e217886a6fc9116dd6d6420
3/15(火) 12:48配信
デイリースポーツ

 軍事ジャーナリスト・黒井文太郎氏が15日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、ロシアのウクライナ侵攻に参戦したとされるチェチェンのカディロフ部隊による人権侵害の懸念があることを伝えた。

 ロシアとウクライナの4回目和平交渉は、日本時間の14日に行われ、一時中断された。番組は、ロシア南部のチェチェン共和国・カディロフ首長が自身のSNSでウクライナに入ったと伝え「キエフのナチスども、降伏しなければおまえたちは終わりだ」などとコメントしたことを伝えた。

 チェチェンは1991年にソ連からの独立を宣言したが、94年にロシア軍が侵攻、99年の第2次チェチェン紛争で独立派が鎮圧された。ロシアの後ろ盾でチェチェン独裁を行っているカディロフ氏は約3万人の私兵組織を所有しているとされている。慶應義塾大学総合政策学部の廣瀬陽子教授はカディロフ氏をプーチン大統領を支える人物の1人と説明した。

 黒井氏はカディロフ氏の私兵「カディロフツィ」が今回のウクライナ侵攻の初期から投入され、大きな損害を被っていると伝えた。カディロフ氏がウクライナ入りした可能性があることから、司会の羽鳥慎一アナウンサーが「市街戦を含め、激しい戦闘になる可能性があるということですね?」と尋ねると、黒井氏は「そうですね」と認めた。

 さらに「カディロフツィ」について「正規の軍人の訓練を受けてないんですけども、まぁ暴力集団なんですね」と表現。首都キエフなど大都市を制圧するために投入されれば「街の真ん中で住民に対してひどいことをしていくことが懸念されるわけです」と人権侵害が起きる可能性を示唆した。

1700とはずがたり:2022/03/19(土) 19:52:13

どうやらロシア軍がキエフの北方で防衛ラインを引いて守りに入っているらしい。物資不足の中,防衛にリソースをさくって事はキエフ侵攻どころか戦線押され気味?持久戦なんか始めたらロシアの体力を今度は経済制裁が蝕む気がするんだけど。。


https://twitter.com/IAPonomarenko/status/1504921997561761795
Illia Ponomarenko ????
@IAPonomarenko
More pieces of evidence suggest Russia is shifting its tactics towards a long-term static war.
New Maxar pics show fresh Russian fortification works northwest of Kyiv between Hostomel and Ozera.
Good luck sustaining defense in a hostile terrain amid acute resource shortage.

防衛ラインとして上ツイートに出ているHostomelはここ↓で,直ぐ北には同じく出てくるOzeraがあってその間にアントノフ国際飛行場(ロシアが占拠中?)があるようだ。
https://www.google.co.jp/maps/place/Hostomel',+%E3%82%AD%E3%82%A8%E3%83%95+%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A/@50.6119595,30.2434327,12z/data=!4m5!3m4!1s0x472b2e1b95c10bb9:0x656057e72888f4a!8m2!3d50.579141!4d30.2150743?hl=ja

そしてこちら↓もウクライナ側に立ったアカウントだがキエフ北方で30箇所程の居住区が解放されたと主張していて,ロシア軍がキエフ近郊で防戦に追われてる可能性あり。

https://twitter.com/TheDeadDistrict/status/1504903898313670658
https://twitter.com/TheDeadDistrict/status/1505067183893880833

下のツイートに出てくるZSUってのはソ連開発の(今ではロシア製の?それとも当時の古いのが現役の?)装甲車かなんからしい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ZSU-23-4
ZSU-23-4 シルカ(ロシア語: ЗСУ-23-4 ≪Шилка≫ゼーエスウー・ドヴァーッツァチ・トリー・チトィーリェ・シールカ)は、ソビエト連邦で開発された自走式高射機関砲である。

「ZSU(ロシア語: ЗСУ)」は、ロシア語で「自走高射装置」を意味する「Зенитная Самоходная Установка」の略で、「防空兵器には河川名に由来する愛称をつける」というソ連の方針に沿い、シルカ川に因んだ「シルカ」という愛称がつけられた[1]。

1701とはずがたり:2022/03/19(土) 21:20:56
2022.03.13
プーチンはなぜウクライナの「非ナチ化」を強硬に主張するのか? その「歴史的な理由」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/93337
浜 由樹子

…ロシアが「ネオナチ」「バンデラ主義者」という言葉でウクライナを非難するのは、今回の侵攻を、ここまで見てきたような2000年代初頭から続く一連の「歴史をめぐる戦争」の延長線上に位置づけていることを意味する。

ソ連を(ロシアから見れば不当にも)ナチ・ドイツと同等の占領者とみなし、一方でナチ協力者たちの名誉回復を進めるウクライナ――これが、プーチン大統領が「反ロシアのウクライナ」と呼ぶものの一側面であり、これを「正す」ことが「非ナチ化」の一つ目の意味である。

ロシア国内社会の団結
「非ナチ化」メッセージの先に意識されている第二の対象は、ロシア社会である。冒頭で述べた通り、「反ファシズム」戦争であった第二次世界大戦の記憶は、ロシア国民を束ねられる数少ない、というよりもむしろ、唯一の要素である。1980年代後半に始まった資本主義への転換によって生じた社会経済的分断も、都市と地方の格差も、ソ連時代を経験した世代とソ連を知らない世代の間のギャップも、民族や宗教の違いさえ、乗り越えることができる。

今回のウクライナ侵攻を批判し、抗議する声は、ロシア国内でも、プーチン政権支持層の中でさえも高まっている。いったん始めてしまった以上、この不人気な戦争を絶えず正当化し続ける必要がプーチン政権にはある。そこで使われるのが、この第二次世界大戦(特に独ソ戦)の「記憶」なのである。

プーチン政権はこれまでも、様々なかたちで、ロシア社会にとっての第二次世界大戦の特別な意味を強調してきた。5月9日の戦勝記念日のパレードやコンサートに莫大な投資をし、独ソ戦物の映画やテレビの特番を後援し、各種記念団体の設立に携わり、戦争に関わった家族の写真を持ち寄って行進する追悼行事「不滅の連隊」(当初は草の根レベルで自然発生的に始まったものであったが)を制度化した。

こうしてこの戦争は、実際に経験していようがいまいが、ロシア国民の感情にダイレクトに訴えかける、特別な出来事として浸透してきた。

ウクライナ情勢が緊迫し始めてから、インターネット上には、ウクライナを非難する目的の真偽不明の情報が連日流れている。ロシアの友人が知らせてくれた複数のサイトには、無残な死体の写真や、ドンバスでウクライナ軍とウクライナの武装組織がロシア系住民に行っているとされる「戦争犯罪」のリストがアップされていた。

また、別のサイトには、ウクライナの地元有力者が人道支援物資を横流ししているとか、ウクライナの武装勢力が人道回廊を使って避難しようとする市民が逃げられないようにしているとか、そうした情報が、通常私たちが日本で目にするようなニュースと織り交ぜて掲載されている。

出所不明で、一体誰が、どこで、何を撮り、加工したものなのか確かめようのない写真や映像、記事を、人々は「真実」だと信じてしまう。戦場にいないからこそ、そうした情報に頼ってしまう。そして善意の人であればそれだけ、感情を揺さぶられ、義憤にかられる。

それはいつの時代のどこの戦争でも同じであるから、有効なプロパガンダの手法として20世紀の戦争を通じて確立されてきた。今はインターネットやSNSがあるから、いくつもの情報源に接することができ、「正しい」情報を得られるはずだ、というのは幻想に過ぎない。

おそらくはロシア国民をターゲットにして出回っているこれらの写真や文書に特徴的なのは、「ウクライナのナチ」「ジェノサイド」「モロトフのカクテル(火炎瓶の意)」といった用語や、ナチ武装親衛隊のシンボルを模した極右政党の旗であったり、独ソ戦時の写真とのコラージュだったりが添えられていることだ。

第二次世界大戦を想起させる言葉や視覚イメージには、ロシアの人々を感情的にさせる威力がある。戦争には反対で、ウクライナの人々を気の毒には思っても、「特別軍事作戦」は仕方のないものだと思い込ませるだけの力を発揮することが、それらの言葉やイメージには見込まれ、期待されているのだろう。



1702とはずがたり:2022/03/20(日) 15:33:23
実質ロシアの負けでだいぶ軟化してないか?
NATOの非加盟は既に織込済でウクライナの安全保障の確保が実際の焦点だし,今回露制圧のヘルソン州が入ってなくてロシアが8年かけて築いた既成事実を認めるかどうかのみになってる。
勿論クリミアとドネツク東部とルガンスク東部の抛棄を認めるのはウクライナにとって可成りの痛みを伴う決断だが,これらの地域は元々親ロシアの傾向が強かった地域であり,これらを切り離す事はウクライナが決定的にタタールならぬ親ロシアの軛を切り離す事にも繋がり,強硬に反対するであろうアゾフ大隊等の民族主義者どもをきっかけに出来ると猶良い。

戦争を終わらせるなら,クリミアと東ドンバスを切り離しても良いとウクライナ人が冷徹な判断下せるかどうかが焦点となってきたように見える。
また軍事的には中立とは云え,EU加盟はEU内の調整が付けば可能となるようにして置かねばらないだろう。そしてEUはEU圏がロシア圏より魅力的であった事を今後10年20年かけて示す義務を負う。まあ実際ポーランドやルーマニアやバルト三国はそれなりに順調にEUの辺縁部として成長してるようだしウクライナも大丈夫であろう。農業に関してはフランスが度量を見せる必要がありそう。

【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(19日の動き)
2022年3月20日 0時33分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220319/k10013540621000.html?utm_int=detail_contents_news-related_003
プーチン大統領 直接会談に意欲か トルコ大統領との電話会談で

ロシアのプーチン大統領が、17日に行ったトルコのエルドアン大統領との電話会談の中で停戦に向けた条件を改めて挙げたうえでウクライナのゼレンスキー大統領との直接会談に意欲を示したと、トルコ大統領府の高官が明らかにしました。
このトルコ大統領府の高官は電話会談のやり取りを聞いたとしていてイギリスの公共放送BBCの取材に答えました。
それによりますとプーチン大統領は停戦に向けた条件として、ウクライナがNATO=北大西洋条約機構に加盟しないことを含めた「中立化」や、ロシアの脅威となる兵器を撤去させる「非軍事化」などを改めて挙げました。
また、8年前に一方的に併合した南部クリミアの承認や、親ロシア派の武装勢力が事実上、支配している東部地域の独立承認なども条件になるという考えを示しました。
そのうえでウクライナのゼレンスキー大統領との直接会談に意欲を示したということです。
一方、トルコ大統領府はこの電話会談の中でエルドアン大統領がプーチン大統領に対し、ゼレンスキー大統領との会談をトルコの最大都市イスタンブールや首都アンカラで開くことを提案したとしています。

ゼレンスキー大統領「今こそ話し合おう」ロシア側に呼びかけ

ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、ビデオメッセージを新たに公開し「交渉は、ロシアがみずからの過ちによる犠牲を減らすことができる唯一の機会だ。私たちはずっと、対話の用意があるとしてきた。モスクワにいる皆さんに言いたい。話をする時が来た、今こそ話し合おう」と述べ、建設的な停戦交渉を進めるようロシア側に呼びかけました。
また、ロシア軍による激しい攻撃が続く東部のマリウポリから18日に9000人以上が避難したほか、設置された避難ルートでこれまでに18万人が退避したことを明らかにしました。
ただ、ゼレンスキー大統領は「占領されている地域に必要な物資も届けられているが、占領軍は、物資の運搬を阻止し続けている。これは明らかに意図的なものだ」として、ロシア側が人道的な支援を妨げていると強く非難しました。

1703チバQ:2022/03/20(日) 15:46:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f31d4e394b464cd5c8076014ee9e2d60cce6cdd
避難先にも招集令状「まさか自分の元に」…ウクライナは総動員体制、家族離散も
3/20(日) 7:19配信
読売新聞オンライン
国支えたい でも逃げ出したい
 【クラクフ(ポーランド南部)=笹子美奈子】ロシア軍の侵攻により「総動員」体制下にあるウクライナで、一般市民に軍への招集令状が届き始めている。一方、国外脱出を図る男性の拘束も相次いでおり、国との関わり方を巡ってウクライナ国内で分断が起きている。

【写真】ロマさんに届いた招集令状

居所通報
 「まさか自分の元に来るとは思っていなかった」。ITプログラマーのロマさん(35)は3月中旬、軍への招集令状を受け取った。妻イリーナさん(32)と生後3か月の息子の安全を考え、侵攻が始まる直前の2月中旬、首都キエフから西部リビウ近郊に移っていた。仮住まいのアパートに徴兵事務所の職員が訪れ、令状を直接手渡されたという。

 軍への入隊は頭になかった。「たった2週間の訓練で戦闘術を学べるとは思えない。自分は実際の戦場では役に立たないだろう。サイバー攻撃などの情報戦で戦いたいと考えていた」と戸惑う。イリーナさんは「自分は国を愛しているし、国を支えたいと思っている」と語るが、招集により夫がそばにいなくなると思うと、逃げ出したいという気持ちが芽生えるようになった。

 総動員令は、侵攻開始当日の2月24日に発令された。徴兵の対象は18〜60歳の男性で、出国が禁じられた。侵攻後、ウクライナ国内では愛国主義的な風潮の高まりもあって入隊を志願する人も多く、招集される事例はまだ少ない。ただ、国外へ出る人の経由地となっているリビウなどの西部では、キエフや東部からの避難者を「非国民」だと敵視する住民も一部におり、避難者の居場所を徴兵事務所に通報するケースもあるという。

女装で脱出図る
ロシア軍のウクライナ侵攻を受け、バスターミナルでポーランドに避難する妻と子どもたちを抱きしめる男性(2月25日、ウクライナ西部リビウで)=三浦邦彦撮影

 総動員令は家族の離散を強いている。ポーランド国境に向かう列車が発着するリビウ駅では、妻や子供、恋人と、見送る男性の別れの光景を目にすることが日常的になった。ポーランド側の避難所には、両手で子供の手を引き、重い荷物を背負ってたどり着く女性の姿が数多く見られる。

 国境付近では、国外脱出を図る男性の拘束が相次ぐ。国境警備隊は、女装したり、荷物に身を潜めたりして国境を越えようとして拘束された男性の事例を、見せしめのようにホームページに掲載。3人以上の子供や障害者の扶養者など、特例で出国が認められている男性についても、証明書の偽造などがないか目を光らせる。

国外から戦闘へ
 一方で、国外から戻る市民も多い。国境警備隊によると、露軍の侵攻以降、今月17日までに32万人以上が入国。その多くが男性だ。海外出張でウクライナを離れていたニコラ・チュブリンさん(25)は3月上旬、「子供が露軍の爆撃にさらされており、守らなければならない。国の独立もだ」と言い残し、ポーランド国境プシェミシルの駅から、キエフ行き列車に乗り込んだ。

 ポーランドに逃れた大学生アリナ・ラウロバさん(19)は、古里に残る父が露軍と戦っている。母から毎日1回、父の近況を伝えるメールが届くのを待つ日々だ。「総動員は正しい。こんな状況なんだから」。複雑な表情で話した。

1704チバQ:2022/03/21(月) 23:14:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20220321k0000m030232000c.html
ウクライナの人道危機、拡大の恐れ強まる ロシアの無差別攻撃が激化
2022/03/21 21:00毎日新聞

ウクライナの人道危機、拡大の恐れ強まる ロシアの無差別攻撃が激化

露軍に包囲されたウクライナ南東部マリウポリを逃れ、息子を抱き締める母親=西部リビウで2022年3月20日、AP

(毎日新聞)

 露国防省は20日、包囲したウクライナ南東部のマリウポリからウクライナ軍の撤退を呼びかけた。しかしウクライナ側は21日、降伏要求を拒否した。戦闘長期化により消耗戦に突入しつつある中、露軍による無差別攻撃や補給路の封鎖で人道危機が拡大する恐れが強まっている。

 マリウポリは人口約40万人の港湾工業都市。19日には子供や高齢者など約400人が避難していた芸術学校が攻撃を受けるなど、民間人の被害が急増している。

 露国防省・軍の「国家防衛管理センター」のミジンツェフ・センター長は20日、「ウクライナの民族主義者たちのテロ行為によって人道上の惨事が起きた」と強弁し、ウクライナ軍兵士らに投降を呼びかけた。これに対し、ウクライナのベレシチューク副首相は21日、「降伏しないし、武器も置かない」とロシア側に伝えたことを明らかにした。

 一方、20日付の露コメルサント紙(電子版)によると、クリミア半島セバストポリに本部を置く露黒海艦隊のパーリー副司令官が19日、マリウポリ近郊でのウクライナ軍との交戦中に死亡した。ロシア軍では戦闘中の将官の死亡が相次いで伝えられており、多大な損失が出ている模様だ。

 ウクライナ各地では、ロシアによる無差別攻撃が激化している。北東部スムイ近郊では化学製品の工場で砲撃があり、アンモニアを保管していたタンクが損傷し一部が流出した。住民への大きな被害は確認されていないという。また東部ルガンスク州の軍当局者は20日、州内の高齢者施設が11日に露軍の砲撃を受け、56人が死亡し、生き残った15人が親露派武装勢力の支配地域に連れ去られたと発表した。

 またロシア国防省報道官は21日、空中発射型巡航ミサイルでウクライナ西部リウネ州の軍事訓練センターを破壊し、「80人以上の雇い兵らを殺害した」と発表した。

 国連人権高等弁務官事務所のまとめでは、ウクライナでは20日までに少なくとも民間人925人が死亡、1496人が負傷した。英国防省は、露軍が「消耗戦」への切り替えを強いられていると指摘。今後、黒海沿岸地帯へ制圧地域を広げれば、ウクライナ各地で物流が滞り、「人道状況が悪化する可能性が高い」と懸念を示している。

 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は20日、米CNNテレビのインタビューで「プーチン露大統領との交渉なしでこの戦争を終わらせることはできない」と述べ、停戦に向けた両国首脳による会談に意欲を示した。交渉にあたっては「主権や領土保全に関わることは独立国家として妥協はできない」と強調。「(直接交渉の)試みの失敗は第三次世界大戦を意味する」と述べ、危機感をあらわにした。

 ロイター通信によると、ロシアのペスコフ大統領報道官は21日、首脳会談には時期尚早との見方を示した。【ブリュッセル岩佐淳士、カイロ真野森作、ワシントン鈴木一生】

1705チバQ:2022/03/21(月) 23:16:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd43cf890e80c3f1ae517a6aa6e05efb6031dbee
ロシア軍死者、秘密裏に移送か…白いカーテンで覆われた車両がベラルーシに次々到着
3/21(月) 19:02配信

読売新聞オンライン
プーチン大統領(ロイター)

 【ロンドン=深沢亮爾】20日付の英紙サンデー・テレグラフは、ロシア軍がウクライナで戦死した自国兵の遺体を極秘裏にベラルーシに移送している可能性があると報じた。被害の実態を秘匿するためとしている。

【表】一目でわかる…ロシアの戦力はウクライナを圧倒している

 これに先立ち、米政府系「ラジオ自由欧州・ラジオ自由」は、ベラルーシ南東部に夜間、次々と到着する露軍車両だとする映像を公開した。車両の窓は中が見えないように白いカーテンで覆われ、側面に赤十字が記されていた。

 露軍の死者数を巡っては、露政府が2日、498人と発表した一方で、ウクライナ側は約1万5000人と主張している。ロシアでは、ソ連崩壊直後の第1次チェチェン紛争で戦死者が相次ぎ、兵士の母親らが反戦デモを繰り広げた過去がある。プーチン政権が国内の動揺を抑えるため、戦死者の扱いに神経をとがらせている可能性がある。

1706とはずがたり:2022/03/22(火) 16:23:33
前回は割りとスムーズに作戦を進めた印象が強いけどマリウポリは占領に失敗してたのか。

ウクライナ副首相が見解 マリウポリ攻撃「プーチン氏の個人的恨み」
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6008991.html
22日 7時57分

ウクライナの副首相は、ロシア軍が南東部マリウポリを包囲する理由について「プーチン大統領が住民への個人的な恨みを晴らそうとしている」という見解を示しました。

ウクライナのベレシチューク副首相は、20日付のフランス紙「リベラシオン」電子版のインタビューに応じ、南東部マリウポリをロシア軍が包囲し、攻撃を続けていることについての見解を示しました。

ロシアは、2014年に南部クリミアを一方的に併合しましたが、ベレシチューク副首相は、「その際にマリウポリを占拠できなかったため、プーチン氏が住民への個人的な復讐を果たしているのだと思う」「ロシアの支配を拒否したことに対する集団的な懲罰だ」と述べました。

また、ロシア軍が、人道回廊を攻撃したり、子どもたちが避難している劇場を破壊したりしていることを非難し、ロシア軍を止められないのは「国際社会の弱さを反映している」とも訴えました。

1707チバQ:2022/03/22(火) 20:17:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/315681b09b9659873978c19e2a769b05e64dce6a
ウクライナ難民、西への移動本格化 無料列車バスで
3/22(火) 19:46配信

産経新聞
ウクライナから逃れた難民

【メディカ(ポーランド南東部)=三井美奈】ロシアのウクライナ侵攻からまもなく1カ月。国連の統計で約356万人が国外に脱出した。最大の受け入れ国となった東欧ポーランドには約210万人が流入。国境地帯の混乱は収まり、難民たちの西欧各国への移動が本格化している。


■ピストン輸送

ポーランドのメディカ検問所には、ウクライナから1日約5千人が手荷物を抱えて徒歩でやってくる。ナターシャ・ベレズナヤさん(23)は友人2人とバスを乗り継ぎ、20時間かけて脱出した。熱いコーヒーを片手に、「砲撃がバスに迫って、怖かった。国境を越えて、ほっとした」と笑みを見せた。当面、オランダの知人宅に身を寄せる予定だ。友人たちはドイツを目指している。

侵攻開始当初、メディカには難民があふれたが、現在は移送態勢が整い、滞留することはなくなった。難民たちはまず、当局が用意したバスで10キロ離れた受け入れ施設に送られる。広大な駐車場に西欧各国の非政府組織(NGO)などの車両が数百台並び、無料で難民たちを移送している。

ドイツ南部ミュンヘンのNGO職員、ビクトル・ベルトさん(30)は、「週2回、医療品を国境に運び、難民たちを乗せて帰る。ミュンヘン市と連携し、受け入れボランティアの家庭に案内する」と話す。隣では、「イタリアのミラノ行き。5人OK」という看板を掲げたミニバスが止まっていた。

■国際移動も無料で

施設近くの駅から、電車で目的地を目指す人も多い。ポーランドやドイツ、フランス、イタリアなど西欧の鉄道が連携し、ウクライナ難民は無料で都市間移動ができるようになったためだ。ポーランドの主要駅には案内所が設けられ、水や食料などの支援物資のほか、「安易に個人情報を他人に教えないこと」「地方都市の方が受け入れに余裕があります」と書かれたパンフレットを配っている。

市人口の17%に相当する30万人が流入したポーランドの首都ワルシャワには、約2万5千床の短期宿泊所が設けられているが、中央駅で雑魚寝する人もいる。キエフを脱出したアナスタシア・バジリクさん(38)は中学生の息子2人を連れて、1泊した。友人のいる英国に行くため、査証(ビザ)が出るのを待っている。「英国でしばらく働いて、戦争が終わったら一日も早く帰国したい。キエフに残った夫のことが気がかり」と話した。

■滞在長期化の試練

欧州ではウクライナ侵攻以降、東欧を経由してドイツに約19万人、イタリアに約5万4千人、フランスに約2万人が流入したとみられている。

どこも最大の課題は、滞在先の確保。英国は難民受け入れ家庭に対し、月350ポンド(約5万5千円)の謝礼を支払うことを決定した。ドイツではNGOが受け入れ家庭の登録制度を進めており、これまでに約35万人分の滞在先を確保したとしている。ロイター通信によると、イタリア政府は17万5千人の受け入れ計画を策定している。

欧州連合(EU)は今月3日、ウクライナ人に1年以上の滞在を認める「一時保護措置」をとることで合意。難民資格の申請なしに、教育や就労の権利が受けられるようになったことも移動を加速させている。

1708とはずがたり:2022/03/22(火) 20:44:02

ここかな?ドニプロ市。地図だとドニエプロペトロフスクとなっている。
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A+%E3%80%9249000+%E3%83%89%E3%83%8B%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%B7%E3%82%AF+%E3%83%89%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AF/@48.3515016,34.5345363,8.29z/data=!4m5!3m4!1s0x40dbe303fd08468f:0xa1cf3d5f2c11aba!8m2!3d48.464717!4d35.046183

「人道状況は壊滅的」「生活が完全に破壊」ウクライナ東部・ドニプロ 市長単独インタビュー
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6008818.htm?1647949027644
21日 17時06分

ロシア軍からの攻撃にさらされながらも、ウクライナ国内から避難民を多く受け入れる東部ドニプロ市の市長がJNNの単独インタビューに応じ、「人道状況は壊滅的だ」と話しました。

「避難民があらゆる場所から押し寄せています。ドニプロは『人道支援のハブ』になっているのです。すべてを失い、生活が完全に破壊された人たちです。人道状況は壊滅的です」

JNNの単独インタビューに応じたのは、ウクライナ東部・ドニプロ市のフィラトフ市長です。

ドニプロ市は、東部ドンバス地方や北東部ハリコフ、南東部マリウポリなどといった激しい戦闘が続く都市の近くに位置し、逃れてきた市民が多く集まっています。

「私たちの街に残るのは、ここから先に避難することのできない高齢者です。身体的にも精神的にも、経済的にもここからさらに避難することができないのです。そのため、私たちがここに残り、面倒をみる必要があります。彼らを見捨てることはできません」

ドニプロ市では、食料や水の供給は追い付いているということですが、高齢者の支援に必要な医薬品や車いすなどの物資が不足。

交流のあった世界各国の都市や企業に経済支援の要請をしているということで、市長は、関わりのあった大阪市にも支援を求める手紙を出したことを明らかにしました。

一方、ドニプロ市はロシア軍からの攻撃にも連日脅かされています。

「毎日、ロシアの爆撃機TU-95からミサイルで攻撃されている。連日、空襲警報が鳴り響きビルの地下で寝ているのです」

集合住宅や靴の製造工場が狙われるなどし、市民も犠牲になりました。

「靴の製造工場にいた人は、みな普通の市民でした。どうしてこうした場所にロケットや爆弾を落とすのか。どんな必要性あるのか。ロシアの行為は、民間人への脅迫です」

ロシアの侵攻以降、ドニプロ市では少なくとも5人の市民の死亡が確認されたということです。

1709とはずがたり:2022/03/23(水) 09:38:29

19日土曜日の記事。昨日ぐらい烏克が奪還したと云うニュースも見たがどうなっているのか。。

ロシア軍、マリウポリ市内に進軍 中心部でも戦闘
3/19(土) 17:27配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/93fffe8713a946812ca4348b869e2126d0200474
AFP=時事
ウクライナ・マリウポリでロシア軍の攻撃を受けた劇場の位置を示す地図(2022年3月17日作成)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ロシア国防省は18日、同国軍と親ロシア派武装勢力の部隊がウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)市内に進軍したと発表した。ロシア側は数日前から同市を包囲し、砲撃を行っていた。

 ロシア国防省は、同国軍が支援する親ロ派武装勢力「ドネツク人民共和国」の部隊が包囲網を狭め、市の中心部で「ナショナリスト」と戦闘を続けているとしている。

 マリウポリ市長は英BBCに対し、市中心部でも銃撃戦が起きていると認めた。【翻訳編集】 AFPBB News

1710とはずがたり:2022/03/23(水) 09:39:36

オデッサの盾か。

ロシア軍、南部ミコライウを連日空爆
3/20(日) 10:04配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4eaf44042cd5581f78c6c6eef706afaca268436
AFP=時事
ウクライナ南部ミコライウで、ロシア軍の空爆を受けた士官学校で犠牲者を捜索する兵士(2022年3月19日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ウクライナ南部の都市ミコライウ(Mykolaiv)が19日、前日に続きロシア軍に空爆された。ミコライウ州のビタリー・キム(Vitaly Kim)知事が明らかにした。

【写真】ロシア軍の空爆を受けた南部ミコライウの士官学校

 キム氏はソーシャルメディアで「空爆は警告を出す頃にはすでに始まっていた」と語った。被害状況や死傷者の有無などの詳細は示さなかった。

 目撃者が19日にAFPに語ったところ、ミコライウでは前日早朝、兵舎が空爆を受け、兵士数十人が死亡した。救助活動が進められており、公式の死者数は未公表。

 ミコライウは、西方約130キロに位置する要衝オデッサ(Odessa)の「盾」とみなされている。ウクライナ当局は、現時点ではロシア軍を撃退しているとしている。【翻訳編集】 AFPBB News

1711とはずがたり:2022/03/23(水) 09:40:46
>>1709
日曜日には露の降伏勧告,月曜日にはその拒否があったが,,

ウクライナ、マリウポリ降伏要求を拒否
3/21(月) 13:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2830fa6e6a07bc95779a2a7af5e3b35d187b9277
AFP=時事

ウクライナ・マリウポリで、激しく損傷した集合住宅を撮影した衛星画像。マクサー・テクノロジーズ提供(2022年3月18日撮影・公開)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ロシア国防省は20日、ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)に対し、21日午前5時までに降伏するよう要求した。ウクライナ政府は21日、これを拒否するとともに、市民数十万人を安全に脱出させるようロシア側に求めた。

【動画】ウクライナ大統領、ロシアに直接会談呼び掛け 「今こそ会って話す時」

 イリナ・ベレシュチュク(Iryna Vereshchuk)副首相は降伏要求期限が数時間後に迫る中、ニュースサイト「ウクラインスカ・プラウダ(Ukrainska Pravda、ウクライナの真実)」に対し、「武器を手放すことはあり得ない。ロシア側にも既に伝えた」と語った。

 また、人道回廊を開設してマリウポリ市内に残留している推定35万人の市民を脱出させるよう要求したとしている。

 ロシア側は「ウクライナ軍部隊、領土防衛隊、外国人傭兵(ようへい)」に対し、「敵対行為をやめ、武器を置く」よう呼び掛け、降伏しなければ「軍法会議」以上のものが待ち構えていると警告していた。

 マリウポリは、ロシアが併合したクリミア(Crimea)半島とウクライナ北・東部のロシア制圧地域とを陸路で結ぶ戦略的要衝で、先月24日のロシア軍の侵攻開始以来、激しい攻撃にさらされている。

 侵攻後もしばらくマリウポリに残っていたギリシャ人外交官は、被害状況について「ゲルニカ(Guernica)、スターリングラード(Stalingrad、現ボルゴグラード)、グロズヌイ(Grozny)、アレッポ(Aleppo)など、戦争で完全に破壊された都市のリストに加わるだろう」と述べている。【翻訳編集】 AFPBB News

1712とはずがたり:2022/03/23(水) 10:58:11
記事でも完全にウクライナ軍が掌握したわけではないとみられると書いてて判っていると思われるが,マリウポリも奪還の報が入ってきたりしてウ大本営としては一部でも取り返したら奪還と発表する様だから一進一退の攻防って所か。

この威勢の良い大本営発表の貢献がどの程度あるのかは不明だが,いずれにせよウ軍がロ軍の猛攻(司令官もがんがん戦死する統率の取れてないロ軍なのでへっぴり腰の可能性も勿論ある。兵士が死を怖がるようになればロシアも先進国の仲間入りであろう)を凌いでるのは凄い事だが,逆に良いとこ無しのロ軍が吉本的な「今日はこの位にしといたるわ!」と捨て台詞吐いて撤退するタイミングがないのが非常に状況を困難にしているのかも知れない。

ヘルソン州とマリウポリだけ上げて撤退と云う訳には(ウクライナ的には)行かないだろうなあ。少なくとも親露派が周囲より少ないヘルソンを見捨てる訳には行かないだろう。

ウクライナ「キエフ西部を奪回」 難民は355万人超に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR22DGG0S2A320C2000000/
2022年3月23日 4:59 (2022年3月23日 6:00更新)

マカリフと云う都市はチャドでしか見つからない
Makarivka Макар?вка マカリフカ?は此処。西ではなく南西約65km。
https://www.google.co.jp/maps/place/Makarivka,+%E3%82%B8%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%A3%E3%83%AB+%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A+13544/@49.8824583,29.2602468,13.46z/data=!4m13!1m7!3m6!1s0x40d4cf4ee15a4505:0x764931d2170146fe!2z44Km44Kv44Op44Kk44OKIOOAkjAyMDAwIOOCreOCqOODlQ!3b1!8m2!3d50.4501!4d30.5234!3m4!1s0x472cc64f43811c51:0x599c7b5effc97394!8m2!3d49.8800905!4d29.2866325

1713とはずがたり:2022/03/23(水) 17:25:58

ロシア軍 東部掌握に向け圧力も ウクライナは徹底抗戦の構え
2022年3月22日 19時58分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220322/k10013546191000.html

ロシア軍は、東部マリウポリの掌握に向け、ウクライナ軍に事実上の降伏を迫るなど、圧力を強めています。
ロシアとしては、苦戦が続くとされる中で、東部の要衝を完全に掌握したとして戦果を強調したいねらいもあるとみられますが、ウクライナ側は、徹底抗戦する構えです。

ロシア国防省は22日、親ロシア派の武装勢力が複数の地区を掌握するなど、ウクライナ東部で支配地域を広げていると発表しました。

また、ロシア軍は、東部の要衝マリウポリを包囲するとともに20日からはウクライナ軍に対し、武装解除して都市を明け渡すことなど事実上の降伏を迫っています。

これに対して、ウクライナのゼレンスキー大統領は21日「『この最後通告に従えば戦争が終わる』と言われても、それは正しくない」と述べ、拒否する考えを強調しました。

マリウポリの戦況について、イギリス国防省は22日、ウクライナ軍は、占領を試みるロシア軍を撃退し続けていると分析していてウクライナ側は、徹底抗戦する構えです。

ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、首都キエフでウクライナ公共放送などのインタビューに応じ「どんな形式であれ、ロシアの大統領との会談が実現するまでは、停戦に向け彼らにどのような用意があるのか、真に理解することは難しい」と述べ、プーチン大統領との対話を実現させたうえで、交渉の妥協点を見いだしたい考えを示しました。

そのうえで、当面、NATO加盟は難しいとの考えを改めて示したうえで「われわれの安全保障について話す中で、憲法の改正やウクライナの法律の変更についても話し合うことになるだろう。どんな結果になろうとも、大統領だけで決定をすることはない。変更が歴史的に重要なものになる場合は、国民投票を実施して決めることになる」と述べ、停戦交渉での合意内容によっては国民投票が必要との考えを示しました。

ただ、ロシア側はウクライナ側とのこれまでの交渉について「大きな進展は見られていない」としていて、両国の首脳会談や停戦の見通しが立たない中、ロシア軍の攻撃によって市民の間に犠牲が広がる状況を食い止める手だてさえ見いだせない状況が続いています。

1714チバQ:2022/03/23(水) 19:29:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a5f00cc308ff74853c674b33958488d7ca2e098
ロシア、侵攻で進むインフレ 反戦デモは下火に
3/23(水) 15:49配信

産経新聞
ロシアではインフレが進む一方、瓶詰や砂糖など長期保存できる食品の品薄も目立ち始めている=3月18日、モスクワ

ロシアのプーチン政権によるウクライナ侵攻から1カ月。ロシア国内ではインフレが進み、食品や日用品の物価が高騰している。通貨安や欧米企業の撤退で、国民所得の減少や失業者の増加も確実だ。国民が生活水準の悪化に直面する一方、反戦デモは下火となった。専門家によると、経済の先行き不安が、拘束されて職やキャリアを失いかねないデモへの参加を思いとどまらせているという。


「仕入れがどうなるか分からないので、値上げに踏み切った」

3月下旬、モスクワにあるアジア食材店の男性社員はそう話した。商品棚には値札のない商品も。露通貨ルーブルは侵攻後、対ドルで一時40%下落し、その後も激しく変動している。そのたびに頻繁に値段を変えるため、値札を付け替える暇がないのだという。

モスクワのスーパーでは、砂糖や小麦の売り切れが目立つ。インフレの進行を見据えて買いだめする動きが続いているためだ。露国内での生産中止が発表されたコカ・コーラなど米欧系の商品に関しては、現時点で目立った価格上昇は見られないが、今後、在庫の減少とともに値上がりは必至だ。多くの飲食店でも値上げが進んでいる。

経済誌フォーブス・ロシア(電子版)は3月中旬、露統計当局の発表に基づき、国内のインフレ率が12・5%に達したと伝えた。特にトマト(17%)やバナナ(16%)、砂糖(15%)の値上がりが目立つ。

露中央銀行は、今年の国内インフレ率が14〜20%に達し、国内総生産(GDP)は8%縮小するとの予測を発表した。露有力紙「独立新聞」も複数の専門家の分析として、国民の実質賃金が平均10%低下し、失業率は1月時点の4%台から10%に拡大する恐れがあると伝えた。

米欧による経済制裁には、ロシアに侵攻を断念させると同時に、露国内での反戦機運を高める思惑があるとみられている。

ただ、現在、反戦デモは収束しつつある。露人権監視団体「OVDインフォ」によると、デモに参加して当局に拘束された市民の数は今月8日までに計1万4千人に達したが、その後は拘束者数が増えていない。徹底的な弾圧で参加者が激減したとみられる。

独立新聞は13日、「デモは指導者を欠いている上、国民はデモに参加して職場や学校から追放されるのを恐れている」とする専門家の見解を伝えた。

1715チバQ:2022/03/23(水) 21:24:53
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQ3Q71RRQ3QUTIL044.html
「ロシアも困ってる…」「承服できぬ」 北方領土、元島民らの思いは
2022/03/22 22:00朝日新聞

「ロシアも困ってる…」「承服できぬ」 北方領土、元島民らの思いは

北海道・納沙布岬(手前)上空からのぞむ歯舞群島。左上奥は色丹島=2019年1月30日、朝日新聞社機から、山本裕之撮影

(朝日新聞)

 ロシア外務省が北方領土問題を含む日本との平和条約交渉を継続しない考えを明らかにしたことについて、早期の北方領土返還を求める北海道の元島民らには憤りや落胆が広がった。

 四島の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)の根室支部長代行の角鹿泰司さん(84)は、歯舞群島のひとつ勇留(ゆり)島出身。ロシアのウクライナ侵攻を批判したうえで「戦火がやんで情勢が正常化し、とにかく1日でも早く元島民が再び島を訪れる日がきてほしい」と話す。

 旧ソ連軍による四島占領時に1万7291人いた元島民は今年2月現在、5492人。平均年齢は86・6歳と高齢化が進む。

 道によると、1992年に始まったビザなし交流は、2019年度までに日本側から延べ1万4356人が四島を訪問した。ロシア人の受け入れは延べ1万132人に上る。1999年開始の元島民の自由訪問は、19年度までに延べ5231人を数えるなど、元島民たちに定着してきた。ただ、コロナ禍で20年度以降は交流は中断されている。

 今回の声明では、四島へのビザなし交流や自由訪問について永続的な「打ち切り」か一時的な「停止」かはっきりしていない。今回、北方墓参は停止の対象になっていないとされることから、角鹿さんは「状況によっては、再開に含みを持たせているともいえる。ロシアも制裁などで、困っているのではないか」と望みをつなぐ。

 千島連盟の宮川秀明専務理事はロシアの対応に「承服できるものではない」と反発する。それでも「交流事業でもない限り、四島にはなかなか行けない。両政府が努力してほしい」と交流の再開を求めた。

 北海道の鈴木直道知事は22日の道議会答弁で「交流に努めてきた両国住民の思いや努力をも損なうものであり、極めて不当で断じて受け入れられない」と強い不快感を表明。国にロシアへ抗議するよう働きかける考えを明らかにした。(大野正美、松尾一郎、中野龍三)

1716とはずがたり:2022/03/24(木) 01:24:47

3/7の記事。ロシアはソ連時代の悪行で国としての尊敬を少なくとも東欧では完全に失って居るであろうからな。そしていまウクライナの離叛を確実なものにしているのである。まあ孤立感は深いだろうねえ。。

ウクライナ機「受け入れるな」 ルーマニアなどに警告―ロシア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022030700320
2022年03月07日10時10分

 【モスクワAFP時事】ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は6日、ウクライナの軍用機の着陸を認めているとして、北大西洋条約機構(NATO)加盟国をはじめウクライナ周辺国に警告した。「ルーマニアなどにウクライナの軍用機が飛来しているのを知っている。軍用機を駐留させたり、ロシア攻撃のため空域を使用させたりすることは参戦と見なす」と述べた。

ルーマニアに500人派兵 仏

 これに対し、ルーマニアのチウカ首相はテレビの取材に「民間人を殺害し戦時国際法は無視。現実から目をそらすための修辞にすぎない」と反論した。今後もロシアはルーマニアを脅すかもしれないが「恐怖を感じる理由はない」と対抗心をあらわにした。

1717チバQ:2022/03/24(木) 10:39:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/76a08e6b08fcbd69b1e4db3415c178d2b0d978d5
ロシアの大統領特別代表が辞任、出国 ウクライナ侵攻に反対か
3/24(木) 8:27配信
朝日新聞デジタル
ロシア・サンクトペテルブルクで6月、経済フォーラムに参加するアナトリー・チュバイス大統領特別代表=ロイター

 米ブルームバーグ通信などは23日、ロシアのアナトリー・チュバイス大統領特別代表が辞任し、ロシアから出国したと報じた。ウクライナ侵攻に反対していたという。これまでに辞任した政府関係者の中では、最も高いポストに就いていたとみられる。

 チュバイス氏は、ソ連崩壊後のロシアの経済改革を主導し、気候変動問題の特別代表を務めていた。

朝日新聞社

1718とはずがたり:2022/03/24(木) 10:43:46
ロシアと一枚岩に見えるベラルーシも割りと最近も大統領選に絡んでデモとかあった。国内に不穏な動き!?

ここでプーチンがルカシェンコに無理をさせると結果的にロシア勢力圏からベラルーシまで離脱させられるのかも。親西欧政権が出来たらロシア軍が侵攻してくるだろうけど,東ドンバス・クリミア以外のウクライナに加えてベラルーシの西半分とかロシア圏から離脱させたい。

ベラルーシ迄がたがたし始めたら流石にプーチンも戦争止めざる得ないだろうけど何処迄動きあるかな。。

てかプーチン以上にルカシェンコが国内の雰囲気判ってるだろうし自作自演でウクライナへ侵攻出来ませんねんとプーチンに云う為の謀略かも。

政治経済 2022/03/24 07:30
ベラルーシの反乱軍が鉄道を破壊、ロシアの侵攻を妨害か
https://forbesjapan.com/articles/detail/46554
Siladitya Ray , FORBES STAFF

ウクライナ軍は3月23日、ロシアの同盟国であるベラルーシの反乱軍が、同国とウクライナを結ぶ鉄道の一部を破壊したと発表した。この動きは、ベラルーシの国民と軍の一部が、ロシアの侵略に反対していることを示している。

ウクライナ軍の参謀本部は、23日にフェイスブックで公開した日報の中で、ロシア軍がベラルーシの領土を使用することを非難する反対勢力と市民によって、鉄道の一部が使用不能にされたと発表した。

参謀本部によると、ウクライナとベラルーシの国境沿いにはロシアとベラルーシの軍事装備が集積されており、ベラルーシ軍がロシアの侵攻に加わる懸念が高まっている。

ウクライナ軍は、ロシアのキエフ進攻を阻止するため、包囲された南部の都市マリウポリと北部の都市チェルニーヒフを防衛し続けている。しかし、マリウポリを攻撃しているロシア軍の中で、「戦闘を継続する準備ができている兵士は10%以下」で、ひどく士気が落ちている模様だとウクライナ軍は述べている。

ベラルーシ国内の鉄道の被害の程度は不明だが、この妨害行為はロシア軍の物流面での苦境をさらに深刻化させる可能性がある。米国とNATOは、ベラルーシ軍がまもなくロシアの侵攻に加わる可能性があると警告している。

現状でロシア軍は、首都キエフへの進攻など、ウクライナ北部への攻勢の中継地としてベラルーシを利用している。また、ベラルーシは先月、憲法を改正し、ロシア軍とその核兵器の両方を受け入れ可能にしたと発表した。にもかかわらず、ベラルーシはこれまでロシアの侵攻に積極的に兵力を提供していない。

編集=上田裕資

1719とはずがたり:2022/03/24(木) 17:34:16
大統領の特別代表ってどんな役職だ?

プーチン大統領の特別代表が辞任 侵攻以降の辞任で最高位
https://www.bbc.com/japanese/60856795
2時間前

アナトリー・チュバイス氏は2020年12月にプーチン大統領の特別代表に就任した

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の特別代表を務めていたアナトリー・チュバイス氏が辞任したことが、23日明らかになった。ウクライナ侵攻以降に辞任したロシア政府関係者で、最も高位の人物となった。

ロシアの報道によると、チュバイス氏は現在、妻と共にトルコにいるという。辞任についてまだコメントは出していない。

チュバイス氏は、ロシアの持続可能な開発目標について各国と調整する役割を担っていた。

ウクライナ侵攻が始まると、反政権派で2015年に暗殺されたボリス・ネムツォフ氏の写真をフェイスブックに投稿していた。コメントは添えられていなかったが、政権批判の姿勢を示したものと受け止められた。

ロシア政府ドミトリー・ペスコフ報道官は、「チュバイスは自らの意志で辞任した。(ロシアを)去ったかどうかは個人の問題だ」と話した。

政府要人の姿見えず

ロシアではここ数週間、プーチン政権の重要人物は、ペスコフ報道官とセルゲイ・ラブロフ外相を除いて、ほとんど公の場に姿を見せていない。

ウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領顧問は23日、ロシアの国防当局のトップ2人(セルゲイ・ショイグ国防相、ワレリー・ゲラシモフ軍参謀総長)やシークレットサービスの最高幹部らの姿が「どこにも見当たらない」のは興味深いと述べた。

チュバイス氏は、外国組織と関係をもつ特別代表のポストにあったが、ロシア政府の内輪の人物とはみられていなかった。

ソヴィエト連邦崩壊後の1990年代の経済改革における役割をめぐって物議を醸したことで知られる。当時のボリス・エリツィン大統領のもとで進められた一連の民営化では、富豪のオリガルヒが多数生まれたとされる。

チュバイス氏の辞任を、反政権派は冷ややかにみている。収監中のアレクセイ・ナワリヌイ氏の広報担当は、「彼の身と財産への危機感から」ではなく、反戦抗議の辞任だとの見方に疑念を呈した。

ロシア政府は、ウクライナ侵攻への批判を厳しく取り締まっている。国営メディアには、侵攻ではなく「特別軍事作戦」と呼ぶよう指示している。

生放送中に「戦争反対」のプラカード ロシア国営テレビで

国営テレビでは、ジャーナリスト数人が辞職している。「チャンネル1」の編集者だったマリナ・オフシャニコワ氏は、ニュース番組の生放送中、「戦争を止めろ!」と書かれたポスターを掲げ、国民はうそを告げられていると訴えた後、同局を辞めた。

ロシアでは、今回の戦争について「偽のニュース」を広めることを禁じる法律がつくられた。政治ジャーナリストのアレクサンドル・ネフゾロフ氏は、ロシア軍がウクライナ・マリウポリの産科病院を攻撃し、死者が出た詳細をソーシャルメディアに投稿。まだ起訴されていないが、捜査の行方が注目されている。

1720とはずがたり:2022/03/24(木) 17:39:08

グーグル通じて西側の正しい情報をこれまでは得れてたんか。テレビしかみない高齢者がロシアの大義信じちゃってて若者との分断が激しいのも宜なるかな。

ロシア グーグルニュース接続遮断
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220324/k10013548471000.html

ロシアのインターファクス通信によりますと、ロシアの通信当局は23日、アメリカのIT大手が運営するニュース検索サービス「グーグルニュース」について、ロシア国内からの接続を遮断したということです。

「ウクライナ情勢をめぐって、信頼できない情報が数多く含まれているため」としています。

1721とはずがたり:2022/03/24(木) 19:45:50
ロシアは肥料向け硝酸アンモニウムや尿素は生産してるが製紙用漂白剤の塩素酸ナトリウムは輸入してるらしい。

ロシアで入手・利用困難になった五つのもの
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb44622d9a313b1fc231dff5ac520df371b6fb8f
3/24(木) 15:25配信
AFP=時事
ロシア・モスクワ中心部のキャンディーストアの前を歩く男性(2022年3月21日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ロシアがウクライナ侵攻を始めて1か月。ロシア市民は、西側諸国による経済制裁や政府の締め付けの影響を感じ始めている。国内で簡単には入手や利用ができなくなった五つのものをまとめた。

■砂糖

 品不足と価格高騰への懸念から基礎食品の奪い合いが起きている。スーパーマーケットで砂糖を取り合う動画も拡散された。

 砂糖の価格は天文学的な水準に上昇。小売店は一人当たりの購入量に上限を設けている。

 1990年代初めの食糧難の時代を覚えている人は、ジャムなど保存食を作るための砂糖やそばの実を本能的に買いだめしている。

 政府は既に砂糖と穀物の輸出を一時的に制限。基礎食品が底を突くことはないと、国民を安心させようとしている。

 政府に言わせれば、消費者の買いだめは「感情的な」反応だ。

■プリンター用紙

 プリンター用紙も価格が高騰、店頭からも消え始めている。地元メディアによると、小売価格は従来の2、3倍になり、ウェブサイト上ではさらに高値で転売されている。

 製紙用漂白剤の塩素酸ナトリウムの大部分を輸入に依存しているため、一部工場が操業を停止したことが原因だ。

■海外旅行

 ロシアの中間層は欧州など国外への旅行に頻繁に出掛けていた。しかし、西側諸国の厳しい制裁により、それはもはやかなわない。西側諸国は自国領空内でのロシア機の飛行禁止措置を導入。ロシアは航空機部品を入手したり、機材に保険を掛けたりといったこともできなくなっている。

 ロシアからの国際便は現在、ほとんど飛んでいない。国内線の機材の大部分はスホイ・スーパージェット(Sukhoi Superjet)などロシア製に切り替えられる可能性がある。

■外貨とクレジットカード

 米国のビザ(Visa)やマスターカード(Mastercard)のクレジットカードを国外で使い、ロシア国内の銀行口座から代金を引き落とすのは不可能になった。ウクライナ侵攻を受けて国外に逃れたロシア人も、国内口座は利用できないことになる。

 ロシア国内でも、米アップル(Apple)の決済サービス「アップルペイ(Apple Pay)」のサービスが停止された。

 銀行口座からの外貨引き出しや通貨ルーブルでの外貨購入、外貨の国外持ち出しも厳しく制限されている。

■ソーシャルメディア

 新たにデジタル版「鉄のカーテン」が降ろされた。

 フェイスブック(Facebook)を運営するメタ(Meta)が、欧州連合(EU)域内でロシア政府系メディアRTへのアクセスをブロックしたことを受け、ロシア政府はフェイスブックをブロックした。

 ツイッター(Twitter)も同様の理由でロシアでの利用が停止された。

 インフルエンサーや中小企業の間で人気が高い、メタ傘下のインスタグラム(Instagram)も停止されている。

 ロシアはメタを過激派組織と認定した。【翻訳編集】 AFPBB News

1722チバQ:2022/03/24(木) 22:00:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4dbbd526ef2b5ce0643d8dacbdee3a78a85847a
ロシア軍、非人道兵器「白リン弾」使用か キエフ周辺では後退の模様
3/24(木) 20:30配信
朝日新聞デジタル
ウクライナの首都キエフで23日、攻撃を受けた自宅で身の回り品を手に取る女性=ロイター

 ロシア軍がウクライナに侵攻してから1カ月がたった24日、戦況は膠着(こうちゃく)状態が続いた。ロシア軍は東部で攻撃を強める一方、首都キエフ周辺では一部の部隊が後退を余儀なくされた模様だ。ただ、ウクライナ検察当局は侵攻開始からの子供の死者が121人、負傷者が167人に上ったと発表。人道状況は危機的だ。

【写真】ウクライナの首都キエフで23日、攻撃を受けた自宅のそばに立つ女性=ロイター

 州内に親ロシア派支配地域を抱える東部ルガンスク州の知事は24日朝、SNSの投稿で、前日から州内の6都市がミサイル攻撃や空爆を受け、4人が死亡したと明らかにした。

 攻撃を受けた31棟の建物のうち23棟が住宅で、集合住宅10棟も含まれるという。うち16棟が焼けたという。知事は、ロシア軍が燃焼性が非常に強い非人道的兵器とされる白リン弾を使ったと非難している。

朝日新聞社

1723チバQ:2022/03/24(木) 22:01:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/d094af06704bc3c0a4c8432819dfac6450964f16
ウクライナ、露揚陸艦「オルスク」撃沈と報告
3/24(木) 20:23配信
産経新聞
ウクライナ海軍は24日、アゾフ海に面した南部の港湾都市ベルジャンシク周辺で、ロシアの戦車揚陸艦「オルスク」を撃沈したとする動画と写真を公表した。動画には攻撃された艦艇で爆発が起きる様子が映されているが、オルスクかどうかは不明。

1724チバQ:2022/03/24(木) 22:39:32
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-_world_europe_GJ37FZMPFFMJNCPJ4G4S2FO4UE.html
ウクライナ 首都近郊で露軍が数十キロ後退 作戦修正の動き
2022/03/24 10:10産経新聞

米国防総省高官は23日、ウクライナの首都キエフ東方20〜30キロで待機を続けていたロシア軍がウクライナ軍の攻撃により約55キロ地点まで押し戻されたことを明らかにした。キエフ包囲を狙う地上部隊が補給不足や強力な反撃で停滞を続け、一部で後退を余儀なくされたもようだ。一方でロシアは親露派支配地域に近い東部地方に作戦の重点を移しつつあるという。

高官によると、キエフ北方チェルニヒウの包囲を目指す部隊もウクライナ側の攻撃で一部が後退した。要衝オデッサに近い南部ミコライフ郊外では激しい戦闘により露軍に再配置の動きがみられるとした。

AP通信によると、NATO高官は侵攻から約1カ月で露軍側の死者が7千人から1万5千人に上るとの見積もりを示した。アフガニスタン侵攻(1979〜89)の旧ソ連の戦死者約1万5千人に匹敵する数字。国防総省高官は犠牲者の確認を避けたが、露軍が地上に加え航空の戦闘でもリスク回避の動きを指摘した。半面、侵攻開始から発射されたミサイルは1200発を超えた。

高官は、親露国ベラルーシからの兵力投入は現時点でないとしつつ、いずれ国外から補強を進めるとの見方を示した。

高官は一方で、露軍が東部マリウポリとその北方のイジュムを結ぶ一帯での戦闘に集中しつつあるとの見方を示している。東部ドンバス地方を支配する親露派武装勢力と戦闘を続けるウクライナ軍を封じ込める狙いがあるという。マリウポリでは激しい爆撃や市街での戦闘が継続。近郊のアゾフ海沿岸で揚陸艦から車両を上陸させて補給する動きが確認された。

ウクライナ軍の戦闘を支える米国の軍事支援は2月下旬に承認された3億5千万ドル相当は数日以内に供与が完了。今月16日に発表された8億ドル分の追加支援の輸送に移る。高官は、地上の輸送路が複数あり、維持されていると強調した。(ワシントン 渡辺浩生)

1725チバQ:2022/03/25(金) 11:09:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8ab7b91d41ea7b3b4781f9987b3c08782a829bc
ロシアもG20に招待 議長国インドネシア
3/24(木) 20:18配信
時事通信
 【ジャカルタ時事】インドネシア外務省は24日の記者会見で、秋にバリ島で開かれる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)にロシアも招待したことを明らかにした。

 「全ての国を招待するのが議長国(であるインドネシア)の務めだ」と説明。ロシアがウクライナ侵攻を始める前の2月22日に招待状を送ったという。

 ロシア排除を求める声もあるが、インドネシアの共同シェルパ(首脳個人代表)を務めるジャニ氏は会見で「G20議長国は全ての構成国を招待しなければならず、最初から不変のルールだ」と強調した。「G20は世界経済の回復に注力しなければならない」「中立公平な議長を務める」とも述べた。

1726とはずがたり:2022/03/25(金) 16:15:27
ジョージアでのロシアのやり口は今回と相似なのか。慣れた(筈の)作戦だった訳か。

ウクライナを支援する義勇兵「ジョージア軍団」の高い戦力 ロシアのしたたかな手口は見破られていた〈dot.〉
3/25(金) 11:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/740633fd471741d79e6dfe7519650dc990b8a690
AERA dot.

 当初、ロシア系住民の保護などを口実にウクライナに侵攻したロシア。その前例となったのが、2008年、旧ソ連の構成国だったジョージアへの侵攻だ。黒海の東岸にあたるジョージアは、黒海の北岸に位置するウクライナとの間にロシアを挟み、北側にそのロシア、南側にはトルコやアゼルバイジャンと隣接する、人口が370万人ほどの国だ。同国出身の慶應義塾大学SFC研究所上席所員として国際政治を研究するダヴィド・ゴギナシュヴィリ博士は「2008年があったからこそ、今回、ウクライナやアメリカはロシアの動きを予測できた。それによって戦いへの準備を進めたことで、いまロシアに対して善戦している」と分析する。

*   *   *

 世界中から約2万人の義勇兵の応募があったといわれているが、その国際部隊の中核を担うのがジョージア人部隊、通称「ジョージア軍団」だ。ゴギナシュヴィリ博士はこう説明する。

「司令官のマムカ・マムラシュビリ氏は14歳のとき将校だった父親とともにロシア軍と戦った。2008年にロシアがジョージアに侵攻した際にも参戦しました。非常に経験豊富な軍人です」

 ロシアがウクライナ領クリミア半島を併合した14年、マムラシュビリ氏はジョージア軍団を創設した。

「今回のウクライナ侵攻ではロシア軍と戦っているジョージア人は非常に多いです。元防衛大臣が一人の兵士として戦っていますし、現職の国会議員も義勇兵として加わっています」

■ジョージアを支えたウクライナ

 かつてロシアと戦火を交えたジョージアの人々は、ウクライナに対して強い親近感がある。だが、それだけではない。「恩返しの気持ちもある」とゴギナシュヴィリ博士は言う。

「90年代初頭、ロシアが介入した戦争の際、ウクライナ人が志願兵として、ジョージア側で戦ってくれた。難民を輸送するヘリコプターも支援してくれました」

 さらに、今回の侵攻について、「ジョージア人は、ウクライナ人のためだけの戦いとは認識していない」と言う。

「ジョージアとロシアの国境をプソウ川が流れているのですが、昔、ウクライナ義勇兵たちは『プソウ川でロシア軍を食い止めなければ、いずれ、(ウクライナの)ドニエプル川で戦わなければならなくなる』と言っていました。それがまさにいま、現実となっています。だからジョージア人は、今度はウクライナでロシアを止めなければ、また祖国でロシアと戦わなければならなくなる、という気持ちが強いんです」

■ジョージア人のデジャヴ

 今回の侵攻は、14年にウクライナ東部のドネツク、ルガンスク地方の親ロシア派をロシアが支援し始めたことに端を発する。だが、「あのときジョージア人は、ロシアがまた同じことをウクライナでやり始めた、と思った人が多かったのです」と話す。

 その理由は、こうだ。

 08年、ロシアはジョージアに侵攻した。名目は、ジョージアのアブハジア地方、南オセチア地方の親ロシア系住民を守るため、だった。

 ゴギナシュヴィリ博士は、こう話す。

「このときの戦争は5日間で終わった、と言われますが、それはロシア正規軍との戦いで、実際にはそのずっと以前からロシアはさまざまな手口を使ってジョージアを攻めてきた」

 それこそが今回のウクライナ侵攻のひな形ともいえる「ハイブリッド戦争」と指摘する。どういうことか。

「ハイブリッド戦争は、軍事力だけでなくプロパガンダや世論操作などを積極的に活用して、相手の社会を不安定化させるのが狙いです。そこに軍隊を投入するのですが、正規軍だけでなく、『非正規の軍隊』を使うのです」

1727とはずがたり:2022/03/25(金) 16:16:05
>>1726
■ジョージアに「ロシア平和維持軍」の皮肉

 それを象徴するようなジョージアとロシアの戦いは、1991年にも起きていた。

 同年、ジョージアは旧ソ連から独立。ところがすぐに、ガムサフルディア初代大統領に対して「民族主義者」とレッテルをはるプロパガンダが強く流された。それらによって火がついた民族主義は、アブハジア人とオセット人が多く住むアブハジアと南オセチアで燃え上がった。

「例えば、ロシア軍から武器を供給された武装勢力により、アブハジアにある重要な鉄道が繰り返し攻撃された。それを防ぐため、沿線にジョージア軍が駐留するようになると、『アブハジア人を殺すための軍隊だ』というプロパガンダがロシア側から流されて、戦闘が拡大していった。でも、ジョージア軍と戦ったアブハジア人は少なくて、多くはロシアから潜入した武装組織だったのです」

 ジョージア政府は、武装組織ではなくロシアを相手に戦っていると国際社会に訴えた。なのに、「無視された」とゴギナシュヴィリ博士は言う。

「撃墜したロシアの戦闘機を撮影して世界中に公開したにもかかわらず、大した反応はなかった」

 そして93年9月、ジョージア軍とアブハジア武装勢力との間で停戦合意が結ばれた。仲介したのは、素知らぬ顔したロシアだった。

「非常に皮肉だったのは、ロシアがジョージアに『平和維持軍』を駐留させることになったことです」と、ゴギナシュヴィリ博士は苦笑いする。

■「NATO加盟」目指して亀裂深まる

 一方、ジョージアは親欧米路線を強めていく。04年からは北大西洋条約機構(NATO)への加盟を明確に目指すようになった。ロシアとの関係はますます悪化していった。その亀裂が決定的となったのは08年4月、NATOサミットでジョージアとウクライナの将来的な加盟を認めたことだった。

「そこでロシアは、いまのうちにジョージアを叩いておかないと、と判断したのでしょう」

 同年に突如、標識のない「正体不明の軍事組織」からの攻撃が始まった。ジョージアは攻撃を止めるようロシア平和維持軍に訴えたが、まったく動く気配がない。すると、ジョージア国内で「反撃すべし」との世論が徐々に高まり、8月、ジョージア軍が反撃を開始した途端、大規模な戦闘に発展した。

「国境付近で演習していたロシアの陸海空軍が全面的に侵攻を開始した。首都トビリシも空爆にさらされた」

 停戦後、ロシアはアブハジアと南オセチアの独立を一方的に承認。両国を防衛するとして、軍を駐留させた。

「このように、ロシアはジョージアに対して独立したころから巧妙な攻撃を仕掛け、08年に侵攻したわけですが、国際社会からは完全に無視された。でも、今回はそこが大きく違う。ウクライナはジョージアのケースをよく学んだと思います」

■反撃とどまったゼレンスキー大統領

 ゼレンスキー大統領は戦争が始まりそうな状況になって以降、ドネツク、ルガンスクでいくら親ロ勢力から挑発的な攻撃を受けても“反撃命令”を下さなかった。

「もし、そこで反撃していたら、もっと早い段階で戦争が始まっていたでしょう。2月末に侵攻が始まるまでの数カ月間、ゼレンスキー大統領は国際社会の団結に向けて、働きかけた。それはとても正しい作戦だったと思います」

 開戦までに時間を稼ぐことができたおかげで、ウクライナは対戦車・地対空ミサイルなど、大量の武器をアメリカなどから受け取ることができた。

 加えて、多くの義勇兵が世界中から集まる下地ができた。

「義勇兵の参戦は単に戦力を高める、というだけではなく、ウクライナ側の士気を高めるという意味でも非常に重要な役割を果たすと思います」

 ロシアは08年のジョージアでの「5日間戦争」と同様に、比較的短期間の作戦を想定していた可能性が高い。そのため、戦闘が長引くにつれ、燃料や食料の補給がおぼつかなくなっている

「現状を見るかぎり、ロシアは戦闘力を維持するための補給や支援活動に完全に失敗している。明らかに自滅的な誤算ですよ」

 ゴギナシュヴィリ博士はこれらの要素を分析したうえで、こう続ける。

「いま、われわれは全力で、ウクライナを支援しないといけないと思います。もし、ウクライナが敗北したら、自由民主主義世界が大きなダメージを受けます」

(AERA dot.編集部・米倉昭仁)

1728チバQ:2022/03/26(土) 09:37:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/097828eb73b71dfd93f60343b3e5c31fc4b0c876
ロシア政権内部に異変…要人辞任・動静途絶、「クーデター辞さず」観測も
3/26(土) 6:34配信
読売新聞オンライン
チュバイス氏(ロイター)

 ロシアのウクライナ侵攻から1か月が経過し、プーチン政権内部の異変が相次いで伝えられている。プーチン大統領が頼りとする情報機関に「クーデター」も辞さない空気が漂っているとの観測まで出始めた。

 今月23日、アナトリー・チュバイス大統領特別代表(国際機関との調整担当)がウクライナ侵攻に反対して辞職し、出国したことが明らかになった。

プーチン政権

 チュバイス氏はソ連崩壊後の1990年代にエリツィン政権の大統領府長官や第1副首相を務め、市場経済に移行する改革を推進したリベラル派だった。プーチン氏の側近ではないが、侵攻後に政権を離れた初の要人として注目された。

 これに先立ち、アルカディ・ドボルコビッチ元副首相は政府系財団の代表を辞任した。ドボルコビッチ氏は米メディアに侵攻反対を表明していた。プーチン政権を支える新興財閥(オリガルヒ)の一部も反戦を公言する。

 米ブルームバーグ通信は、プーチン氏から最近、3期目の指名を受けたエリビラ・ナビウリナ中央銀行総裁が、侵攻開始後、辞意を表明していたと伝えた。

 米CNNなど米欧メディアは、セルゲイ・ショイグ国防相の動静が2週間近く伝えられなかったことに強い関心を寄せている。

 大統領府は24日、ショイグ氏がオンライン形式での安全保障会議に出席し、「軍事作戦について報告した」と発表し国営テレビは動画も放映した。だが、調査報道が専門のメディアは画像の不自然さを指摘しており、軍事作戦の難航の責任を問われているのではないかとの疑念が消えていない。

 ロシアでは、プーチン氏に政治情勢を報告していた情報機関「連邦保安局」(FSB)の複数の幹部が「懲罰」として軟禁されているとみられている。

 英紙ザ・タイムズは23日、FSBが「クーデターを起こすリスクが日増しに強まっている」とする内部告発情報を報じた。FSB幹部が、米欧による厳しい経済制裁の直撃を受けたことに不満を募らせているのが理由だとしている。
 政府系調査機関によると、ウクライナ侵攻を支持する人の割合は約7割という。しかし侵攻はプーチン氏の政権基盤を揺さぶり始め、政権の今後について「崩壊するかどうかではなく、いつ崩壊するかの問題だ」(ロシアの歴史学者アンドレイ・ズボフ氏)との指摘さえ聞かれるようになった。

 侵攻に対する異論が今後、プーチン氏の側近にまで広がるかどうか注目される。

1729とはずがたり:2022/03/26(土) 10:12:11
“after a special operation”を特殊部隊による解放と読んだ向きもあったけど,捕虜との交換だったようだ。

https://twitter.com/achkhikvadze/status/1504155308553293825
???? says that mayor of Melitopol was released “after a special operation”.

拉致されたメリトポリ市長解放 ロシア兵捕虜と交換―ウクライナ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022031700785&g=int
2022年03月17日12時47分

 【キエフAFP時事】ウクライナ当局は16日、侵攻したロシア軍によって11日に拉致されていた南部メリトポリのフェドロフ市長が解放されたと明らかにした。通信アプリ「テレグラム」に投稿された動画によると、ゼレンスキー大統領が市長と電話で会話し「生きていて、声が聞けてうれしい」と伝えた。市長も「見捨てないでくれて、ありがとう」と応じている。

【地図で見るウクライナ情勢】ロシア軍侵攻 近隣国に逃れた難民の数

 大統領報道官はテレビ出演し、市長の解放は、捕らえたロシア兵9人との交換だったと公表した。9人は20〜21歳と指摘し「まだ子供の徴兵で、ロシア国防省はウクライナにはいないと言っていた年代だ」と批判した。

1730とはずがたり:2022/03/26(土) 10:28:22
ウクライナ軍「1300人死亡」 ゼレンスキー氏、エルサレムで停戦協議提案―南部で反ロシアデモ
2022年03月13日09時16分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022031300133&g=int

 【イスタンブール時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は12日、記者団に対し、ロシア軍が2月24日にウクライナ侵攻を開始して以降、ウクライナ軍に約1300人の死者が出たと述べた。停戦交渉をめぐっては、エルサレムでの協議実施をイスラエルのベネット首相に提案したことを明らかにした。ロイター通信が伝えた。

 ゼレンスキー氏はこの中で、自軍の犠牲に言及する一方、「ロシア兵500〜600人が投降した」と主張し、戦果を挙げていることも強調した。ゼレンスキー氏は会見に先立ち、ウクライナ側との衝突でロシア軍に「過去数十年間で最大規模の損害が出ている」と訴えていた。
 また、停戦交渉については、米欧に対して一層の関与を求める一方で、ベネット氏が5日に急きょロシアを訪れてプーチン大統領と会談するなど、イスラエルが積極的に動いていることを評価した。イスラエルがウクライナに「安全の保証」を提供することへの期待も示した。
 ウクライナ南部メリトポリでは12日、「テロ犯罪への関与」を理由にロシア軍が拘束し、連れ去ったとされるフェドロフ市長の解放を求めるデモがあった。ゼレンスキー氏によれば、2000人が参加したという。

1731とはずがたり:2022/03/26(土) 10:36:55

ウクライナがロシア本土へ攻撃開始してる。ロシア正教会側の発表だから事実であろう。

ロシア従軍聖職者、ウクライナのロケット弾で死亡 国内初の死者か
2022年3月25日 23:01 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア ウクライナ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3397020

【3月25日 AFP】ロシア正教会は25日、南西部のウクライナ国境付近で、ウクライナ側からのロケット弾攻撃によりロシア人の従軍聖職者が死亡したと明らかにした。先月ロシアがウクライナに侵攻して以降、戦闘に絡んでロシア国内での死者が伝えられたのは初めて。

モスクワ総主教の軍関連部門はソーシャルメディアに、ウクライナのハリコフ(Kharkiv)州から約2キロに位置するロシアのベルゴロド(Belgorod)州ジュラブリョフカ(Zhuravlyovka)村で活動していたオレグ・アルチョーモフ(Oleg Artyomov)氏がウクライナのロケット弾で死亡したと投稿した。(c)AFP

1732とはずがたり:2022/03/26(土) 11:15:35
ロシア軍によるウクライナ人の拘束・拉致相次ぐ、市民やジャーナリストも
https://www.bbc.com/japanese/60857451
2022年3月25日
A still from Viktoriia Roshchyna hostage video

この映像の中でジャーナリストのヴィクトリイア・ロシュチナさんは、明らかに強制された状況で、ロシア軍が「命を助けてくれた」ことに感謝を述べた

ウクライナでロシア軍が制圧した地域で、ウクライナ市民が拘束され、強制拉致の対象になっている。国連がBBCの取材で明らかにした。

国連は少なくとも市民36人が拘束されたことを確認している。連れ去られた市民の家族は、被害者の居場所について情報を与えられていない。

ロシア軍が制圧地域の支配に苦慮する中、ウクライナ市民からは、誘拐や脅迫といった活動が活発化していることを恐れる声が出ている。

ジャーナリストのヴィクトリイア・ロシュチナさんは、同国東部の占領地域で活動していた3月15日、身元不明の男たちに連れ去られた。

ロシュチナさんが勤めるメディア「Hromadske」は、南東部の港湾都市ベルディヤンスクでの目撃情報から、ロシュチナさんは「おそらくロシア連邦保安庁(FSB)に連れ去られたのだろう」とみている。

ロシュチナさんは6日後に釈放されたが、その前に、ロシュチナさんが明らかに強制された状況で撮影された「人質ビデオ」のような映像が、メッセージアプリ「テレグラム」の親ロシア派グループで拡散された。映像の中でロシュチナさんは、ロシアに拉致されたわけでないと言い、ロシア軍が「命を助けてくれた」ことに感謝している。

協力を拒否、老父が人質に

同じく占領下にある南東部メリトポリで活動するジャーナリストのスウェトラナ・ザリゼツカヤさんは、ロシア軍が擁立した新市長への協力を拒否したところ、罰として75歳の父親が人質に取られたと話した。

地元メディア「RIAメリトポリ」のディレクターでもあるザリゼツカヤさんはフェイスブックで、ロシアが擁立した市長との面会で、侵攻への批判をやめないと述べた後に、父親が拘束されたと説明。

また、誘拐犯から電話があり、父親は「どこかの地下室」にとらわれていると教えられているものの、「何を要求されているかは知らない」と言われたという。

ザリゼツカヤさんはメリトポリにおけるロシア軍の「残虐行為を世界に知らしめる」と誓っていたが、ロシア軍はその父親を人質に取り、投降するよう通告したという。

ウクライナの全国ジャーナリスト連合(NUJ)は、メリトポリで4人のジャーナリストが拘束されていると発表した。

NUJのセルゲイ・トミレンコ氏は、一連の拘束は、「ジャーナリストや公人を脅迫」するための「情報浄化の波」の一つだと指摘した。

元新聞社主のミハイロ・クムコ氏も、メリトポリでロシア軍に拘束された

ウクライナで誘拐事案を記録・報告している国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の報道官はBBCの取材に対し、標的にされているのは「地元コミュニティーの代表やジャーナリスト、ウクライナ支持を表明する人々が大半」だと話した。

一方で、拘束されている人が「ロシアの治安当局が作ったとされる標的リスト」の一部かどうかは、判断できていないという。

アメリカ当局は2月、国連に書簡で、ロシアがウクライナ国内の「殺害リスト」を作り、侵攻後の攻撃・拘束対象にしていると警告していた。

複数の情報筋は、1月にウクライナのデジタルアプリがハッキングされ、そこからロシアが標的を特定した可能性があると見ている。一方、イギリスの王立防衛安全保障研究所(RUSI)は、ウクライナの全国自動車保険登録簿がハッキングされた際に、標的の居場所が特定された可能性があるとみている。

拷問の叫び声

またここ数週間、ロシア軍に占領された地域で多くの公務員が拘束されている。メリトポリではイワン・フェデロフ市長が市内の危機管理センターから連れ去られた。

拘束時の状況についてフェドロフ氏は、連れ去られた場所にいた他の被害者は拷問されていたようだと地元メディアに語った。

「私は体を触られなかったが、武装した7人の男に取り囲まれれば、その意図は明白だ」

「隣の部屋では誰かが拷問されていた。叫び声が聞こえて、心理的圧力を受けるのに十分だった」

「ロシア軍は破壊工作の容疑で被害者を批判し、ドアに指を挟ませて、どの部隊所属か言わせようとしていた。でも被害者はただの地元住民だ」

メリトポリのイワン・フェデロフ市長は解放後、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領からメダルを授与された

拉致とみられる行為は他の都市でも確認されている。北部ノヴァ・カホフカでは市議会の議長の行方が分からなくなっているほか、ブチャの市議会はBBCの取材に対し、ロシア軍による襲撃で職員6人が拘束され、その後解放されたと明らかにした。

1733とはずがたり:2022/03/26(土) 11:15:48
>>1732
下院議員は「自宅を避けるように」

ウクライナのアリオナ・シュクルム下院議員は、ロシアが占領地域で住民の協力を得られず、抵抗が増している中では、拘束は増えていくだろうとみている。

「プーチン(ロシア大統領)は、クリミアのようにことが進むと思っていたはずだ。侵攻して市庁舎の建物を抑えれば、市長が『協力しましょう、あなたたちの市長になります、違いはありません』と言うだろうと」

「でも全くそうはならなかった(中略)誰も、いわゆる親ロ派の人間ですら、ロシア兵に言われたことには応じなかった」

南部ヘルソンなどの占領地域では、ロシア軍への抵抗運動が続いている

親欧派のシュクルム議員はBBCの取材で、自分はロシアの標的リストに入れられている可能性が高いため、首都キーウ(キエフ)の自宅に近づかない方が良いとウクライナの治安部隊から警告されたと話した。

「どうやら2つのリストがあるようだ。まず、殺害ターゲットの下院議員のリスト。ロシア側が、協力できないと考える人たちが大半だ。それから捕虜にしてモスクワへ連行し、何らかの投票を強制させようという人たちのリストもある」

「私はロシアから制裁も受けているので、自分がどちらかのリストに入っていると思っている」
拘束におびえる市民たち

拉致事案は公人にとどまらず、一般市民や元軍関係者も被害に遭っている。

BBCの取材に応じた政治アナリストのマッティア・ネレスさんは、2016〜2018年に、東部ドンバスで軍医として従軍していたおじが、スワトウォの街でロシア兵の標的になったと話した。

「ロシア連邦の治安部隊がおじの家に来て、おじを探していた。幸い本人は不在だったが、近所の人たちが、ロシア軍がおじを探していたと話していた」

ネレスさんは、ロシア軍のどの部隊が相次ぐ拘束を行っているかは分からないと述べた上で、おじを探していた部隊は「軍人と他の治安部隊が入り混じっていた。FSBかと推測はできるが、記章は着けていなかった」と述べた。

ネレスさんはまた、今後数日でこうした拘束が増えると恐れている。ヘルソンなど南部地域では今のところ、「拘束事案は比較的少ない」が、ロシア軍の標的リストは、占領に抗議する人たちが特定された時点で「早急に作られている」ようでもあると話した。

「地元の住民は、さらに長引く抑圧活動の始まりになるのではないかと恐れている」

(英語記事 Civilians abducted as Russia steps-up intimidation)

1734とはずがたり:2022/03/26(土) 11:18:37
流石に21世紀にもなってこんなスターリン的な強制移住見たいな事が起きてるとは思いたくないけど。。

ウクライナ人をサハリンなどへ強制移住 ロシア軍
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fd1926999e31e05bee762eeacb373a722d65fbe
3/25(金) 23:30配信
テレビ朝日系(ANN)
All Nippon NewsNetwork(ANN)

 激しい戦闘が続くウクライナ南東部のマリウポリで、ロシア軍により住民およそ6000人が強制移住させられているとウクライナ側が非難しています。

 ウクライナ外務省によりますと、南東部のマリウポリに住むおよそ1万5000人がロシア側から強制移住の対象とされ、パスポートなど身分証明書を没収されたうえで少なくとも6000人が実際に移住させられたと主張しています。

 また、ウクライナ国防省によりますと、市民らは移住先としてロシア極東のサハリンなどを提示されているということです。

 移住させられた市民には職業をあっせんする機関から仕事を紹介されますが、2年間ロシアからの出国を禁止されるということです。

 ウクライナ国防省は「民間人の強制移住は重大な国際法違反だ」として、ロシアを批判しています。

テレビ朝日

1735とはずがたり:2022/03/26(土) 13:56:04

ウクライナ軍事支援を拒否 ロシアに融和的 ハンガリー首相
3/26(土) 6:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/afabc59ff40b928aa97cd90a3c0e7a67099a9611
時事通信

 【ワルシャワ時事】ハンガリーのオルバン首相は25日、ロシアが侵攻したウクライナへの軍事支援について「国益に反する」として拒否する方針を明らかにした。

 AFP通信が伝えた。ハンガリーは北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)の加盟国だが、オルバン氏はプーチン・ロシア大統領との親密な関係で知られる。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は24日のEU首脳会議で行ったオンライン演説で、オルバン氏を名指しし、「(ウクライナ南東部の)マリウポリで何が起きているか知っているのか?」と述べ、ロシアに融和的な姿勢を暗に批判。「誰の味方に付くのか自らはっきり決めなければならない」と訴え、支援に賛同するよう求めた。

1736チバQ:2022/03/26(土) 13:57:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/0858ee4cdab706282702165a5b1d306d5f676410
ウクライナ東部へ重点攻勢のロシア、ジョージア駐留部隊を投入の兆候
3/26(土) 11:32配信

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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 【ワシントン=田島大志】ロシア国防省は25日、ウクライナでの軍事作戦について、東部の親露派武装集団支配地域の拡大に重点を移す方針を示した。南東部マリウポリなどの制圧を目指すとみられる。米国防総省高官も25日、記者団に対し、露軍が東部で攻勢を強めているとの分析を示し、旧ソ連構成国のジョージアに駐留する露軍部隊をウクライナに援軍として送る兆候があるとも指摘した。

【動画】マリウポリで市街戦 至近距離からロシア軍車両を撃破

 米国防総省高官は、露軍が東部に注力する狙いについて「東部にいるウクライナ軍を遮断するためだ」と指摘。首都キエフでは露軍が苦戦しており、東部で制圧地域を拡大し、停戦協議を有利に進める意図があるとの見方を示した。

 露軍が投入する兆候がある援軍は、ロシアを後ろ盾にジョージア(当時グルジア)からの分離独立を一方的に宣言した南オセチア自治州とアブハジア自治共和国に駐留する露軍部隊だとみられる。

 マリウポリについて、東部ドネツク州の知事は25日、「まだウクライナ軍が管理下に置いている」と述べたが、露国防省は、制圧に向け激しい攻撃を続けている。ロイター通信によると、現地で人権状況を監視する国連担当者は25日、マリウポリで死者をまとめて埋葬する集団墓地が増え続け、約200体が1か所に埋葬された墓地もあると報告した。

 ウクライナ外務省は24日、「ロシアは約6000人のマリウポリ市民を強制的に連行し、ウクライナに政治的な圧力をかけるための人質に使おうとしている」と非難した。

 ウクライナのイリナ・ベレシュチュク副首相は25日、露軍が14都市の市長を拉致し捕虜にしたと主張。露軍捕虜と交換する目的だと非難した。キエフ北東のチェルニヒウ州当局は25日、露軍が地元の行政職員2人、市民11人を拉致したと明らかにした。

 また、キエフ北部のチェルノブイリ原子力発電所の職員が住む都市の近くで露軍の攻撃があり、国際原子力機関(IAEA)は25日、原発の技術職員が21日以降、再び勤務の交代ができない状態だと発表した。

1737とはずがたり:2022/03/27(日) 10:13:20
戦うベラルーシからの義勇兵 ウクライナで戦闘訓練受ける
3/9(水) 17:13配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee4ba216d160630c715ead3ee49df28370b75fab
AP通信

キーフ、ウクライナ、3月9日(AP)― ウクライナをはじめヨーロッパ各地に住むベラルーシ人が、ウクライナ防衛のため義勇兵として首都キーフ(ロシア語表記キエフ)で戦闘訓練を受けている。
 多いときには1日20人のベラルーシ人が、同郷人で編成される部隊に組み入れられ、訓練を受けてウクライナ陸軍や領土防衛隊兵士と同様に前線に投入されるという。
 ベラルーシで航空技師として教育を受けたというヤン・デルベイコさん(26)は2020年、反政府デモに参加したことでベラルーシにいられなくなり、ウクライナに移住。ロシア軍の侵攻を知って、ベラルーシ人部隊に参加した。
 フランス外人部隊にいた経験があるというベラルーシ人のイワンさんは、ウクライナで民間人の生活を送っていた。ロシア軍の侵攻を知って、普通の生活を続けることができなかったとして、ベラルーシ人部隊に志願した。
 「プーチンの不当な野望のせいで、人々が苦しみ、人々が死んでいる」とイワンさんは憤る。

(日本語翻訳・編集 アフロ)

1738とはずがたり:2022/03/27(日) 11:43:29
リビウ市長余裕やなw>ポーランドにいるバイデン(米)大統領にあいさつしたいのだろう

更にチェルノブイリの近くのスラブチッチをロシアが新たに制圧とのこと。ベラルーシの直ぐ近くで未だ制圧してなかったのか。キエフ戦線再編の一環?チェ原発の支配を確実にする為のもの?

スラブティチはここ
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A+%E3%80%9207100+%E3%82%AD%E3%82%A8%E3%83%95+%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%81/@51.7126658,30.3976815,9.21z/data=!4m5!3m4!1s0x46d565f4eb75d537:0xc50705b9ed2329ea!8m2!3d51.5221889!4d30.7457125?hl=ja

ロシア軍、西部リビウを空爆 原発近くの都市制圧 ウクライナ
3/27(日) 8:21配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3842361548f56142be38bf4b06d9b55fac5c5926
時事通信

26日、空爆後に黒煙と炎が上がるウクライナ西部リビウ(AFP時事)

 ウクライナ侵攻を続けるロシア軍は26日、西部リビウ郊外を空爆し、ウクライナ側によると、5人が負傷した。

【写真】11日、ウクライナ西部リビウの鉄道駅で、戦禍を逃れようと子供を抱え列車を待つ女性

 ロシア軍はまた、北部のチェルノブイリ原発近くの都市スラブチッチを制圧した。

 リビウは隣国ポーランドとの国境から約60キロに位置。今月13日に近郊の軍事演習場がロシア軍のミサイル攻撃を受け少なくとも35人が死亡したが、これまで大規模な爆撃や戦闘を免れていた。戦禍を逃れるため首都キエフなど他の都市から避難民が集まる拠点にもなってきた。

 AFP通信によると、リビウのサドビー市長は記者会見で、燃料貯蔵施設や防衛施設に被害が出たと説明。「侵略者たちはきょうの攻撃で、ポーランドにいるバイデン(米)大統領にあいさつしたいのだろう」と述べ、バイデン氏の訪問に合わせてロシア軍が攻撃したとの見方を示した。

 スラブチッチ制圧について国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は26日の声明で、ウクライナ側から通知があったと明らかにした。原発作業員の多くはスラブチッチから原発に通っているが、声明によると、1週間近くにわたり作業員の交代が行われていないという。

1739とはずがたり:2022/03/27(日) 12:00:01

確り親露派地域と西欧とを劃した方が良さそう。まあ確り劃したらロシアの面倒見が露骨に悪くなりそうだけど。

親ロ派地域で「プーチン擁護論」 モルドバ、第2の侵攻に懸念
3/27(日) 7:19配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dc0ebea729a866b24e0cfcd28b589b88e87a8f7
時事通信
沿ドニエストルの「国境」検問所。パスポート提示などの手続きが必要=24日

 ウクライナの隣国で欧州連合(EU)加盟を目指す旧ソ連構成国モルドバでは、戦禍のウクライナに同情を示す人が多く、反戦機運も強い。

 一方、同じ国内でも親ロシア派が分離独立を宣言し、事実上ロシアの支配下にある東部の「沿ドニエストル共和国」では事情が全く異なり、プーチン政権を擁護する住民が目立つ。ロシアによる「第2の侵攻」の口実に利用されるのではないかとの懸念が広がっている。

 モルドバの首都キシニョフから東へ車で1時間半。「国境」はない場所に検問所が見えてくる。ここは1990年に多数派のロシア系住民が「共和国」として分離独立を宣言した地域。ロシアが支援し、92年にモルドバ軍と本格的に衝突した。国際的に国家承認されていないが、モルドバ政府の統治は及ばず、今も約1500人のロシア軍部隊が駐留する。

 パスポートを出して「入国」すると、様相が一変。看板や標識はロシア語で書かれ、赤緑の「国旗」とロシア国旗が並んではためく。「首都」ティラスポリの議会前にはレーニン像がそびえ建ち、旧ソ連製とみられる古い戦車の展示も。まるでソ連時代にタイムスリップした雰囲気だ。

 ティラスポリ市内は一見、すぐ近くで紛争が起きていることが信じられないくらい穏やかだ。公園でくつろぐ人々にウクライナ情勢をどう思うか聞くと、弁護士のリュドミラ・リトビネンコさん(36)は「戦争は心配」だが自分は政治的に中立と強調。「私たちを助けてくれるロシアを悪くは言えない。ロシアは公共施設を建て、奨学金を出し、年金を補助してくれる」と主張した。

 教師のデニス・ブルカさん(35)は「親戚がウクライナにいて心配」である一方、「ロシアばかりが悪いわけでない。開戦前はロシア側が歩み寄ろうとしたが、汚職まみれのウクライナ政府は何もしなかった」と発言。年金生活者のアラ・サフチェンコさん(63)は「ウクライナ人同士が殺し合っている。ロシアは見ているだけ」と述べた。プロパガンダと情報統制の影響とみられ「プーチン大統領はいい人」という声も聞かれた。

 ロシアのてこ入れを受けるこの地域は、ウクライナ東部の親ロ派支配地域「ドネツク人民共和国」や「ルガンスク人民共和国」としばしば比較される。プーチン政権は2月21日に両地域を独立承認し、住民保護を名目としたウクライナ侵攻につながった。モルドバ国民の間では、沿ドニエストルが「ウクライナ東部化」し、ロシアの介入を招くのではないかとの不安が高まっている。

1740とはずがたり:2022/03/27(日) 12:09:41

ロシア軍 マリウポリの一部掌握 市内全域支配へ部隊展開か
2022年3月26日 6時21分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220326/k10013552471000.html

ウクライナに侵攻を続けるロシア軍は、東部の要衝マリウポリの一部を掌握し、市内全域の支配に向け部隊を展開しようとしているとみられます。

一方、ロシア国防省は今回の作戦で兵士1300人以上が死亡したと発表しましたが、欧米側はこれを大幅に上回る人的被害を指摘していて、ロシア側の苦戦も浮き彫りになっています。

ロシア軍は、ウクライナ東部の要衝マリウポリで戦闘を続けていて、ウクライナの地元メディアは、マリウポリの市長がすでに市外に退避したと伝えたほか、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は「ロシア軍は24日、マリウポリ中心部のキリスト教の教会を占拠し、市の全域の掌握に向けて部隊を展開している」との分析を示しています。

マリウポリは、ロシアが一方的に併合した南部クリミアと、親ロシア派の武装勢力が事実上支配する東部地域を結ぶ拠点としてロシアが重視していて、市内全域の掌握を目指しているとみられます。

一方、首都キエフ周辺の戦況についてアメリカやイギリスの国防当局は、ロシア軍の一部の部隊が後退していると指摘し、ウクライナ側の激しい抵抗でこう着している模様です。

こうした中、軍事侵攻から1か月が過ぎた25日、ロシア国防省は戦況分析を発表し「軍事作戦の第1段階の主要目的は達成された」と強調しました。

そのうえで「ウクライナ軍の戦闘能力が大幅に低下したため、われわれは東部ドンバス地域の解放という主要な目標の達成に力を注ぐことができる」と主張し、親ロシア派の武装勢力が影響力を持つ地域を中心に軍事作戦が強化されるとの認識を示しました。

一方、国防省は、これまでのロシア軍の兵士の死者数が1351人、負傷者数が3825人だと発表しました。

また、ウクライナ軍の兵士の死者は1万4000人以上になるとみられるとしています。

ロシア軍の被害について国防省は、今月2日には兵士498人が死亡し、1597人が負傷したと発表していて、大幅に増えています。

ただイギリス国防省は「ロシア軍には、ほぼ確実に数千人の犠牲者が出ている」と分析しているほか、NATO=北大西洋条約機構も7000人から最大で1万5000人のロシア軍兵士が死亡したと推定していると伝えられていて、ロシア側の発表を大きく上回る被害が出ている可能性があり、ロシア側の苦戦も浮き彫りになっています。

専門家「ロシア軍 キエフ制圧困難で南東部支配に目標変更か」
ロシアの安全保障に詳しい防衛省防衛研究所の兵頭慎治 政策研究部長は、ウクライナに侵攻を続けるロシア軍について「全体的にウクライナ軍が反転攻勢をかけていて、必ずしもロシア軍が優勢とは言い切れなくなっている。首都キエフ周辺ではロシア軍が防御態勢に追い込まれ、一部の部隊の後退を余儀なくされている」と述べ、ロシア軍が当初の見通しよりも苦戦していると見ています。

その背景について「そもそも、2週間程度の短期決戦を見込んでいたため、ロシア軍の補給が追いついておらず、ロシア軍部隊の士気が大幅に下がっている」と指摘しています。

さらに、ウクライナ側が欧米から最新式の武器の供与を受けているとしたうえで「ロシア側は旧式の無線や通常の携帯電話など秘匿性が低い通信手段を使っているとみられる」と述べ、ロシア軍の通信を傍受したり、米軍から情報を得たりして、ウクライナ軍が効果的な攻撃をすることができていると分析しています。

そのうえで「ロシア側の当初の目的であったキエフの制圧が難しくなり、南東部の軍事的掌握に作戦目標を変更する可能性がある」と述べ、ロシアが当初の目標を変更し、2014年に一方的に併合した南部のクリミアと独立承認した東部地域をつなぐマリウポリなどの地域の支配を、新たな目標にするのではないか、という見通しを示しました。

また、ロシア軍による生物・化学兵器の使用の可能性について「使用した場合はNATOが厳しい措置をとるとみられ、ロシアとしては使用に踏み切るには一定のハードルがある。ロシアは、ウクライナ側を戦意喪失させ、有利な停戦条件を引き出すために意図的に使用を示唆しているようにみえる」と話しています。

1741とはずがたり:2022/03/27(日) 12:10:09
>>1740
米メディア “ロシア軍の機密情報 ウクライナ軍が傍受か”
ロシア軍が苦戦している要因の1つとして、アメリカメディアは、通信手段を十分確保できず作戦を遂行するうえでの機密情報もウクライナ軍に傍受されている可能性を指摘しています。

アメリカの外交専門誌「フォーリン・ポリシー」は22日「ロシア軍の無線はウクライナに傍受されている」というタイトルの記事を掲載しました。

記事では、アメリカの当局者や専門家の話として、ロシア軍は、ゼレンスキー政権を短期間で崩壊させることを想定していたため、長期間の侵攻の準備ができておらず、広大なウクライナの領域をカバーできるほどの通信環境を整えていなかったと伝えています。

さらに、ロシア軍がハリコフ周辺などで通信塔を破壊したため、みずからの通信手段も失うケースがあったということです。

こうしたことからロシア軍は、作戦を遂行するうえでの機密情報も専用の無線システムではなく、一般のシステムを使わざるをえなくなり、ウクライナ軍は、通信を妨害したり傍受したりしているということです。

さらにウクライナ側は、ロシア軍の兵士が戦闘の状況について母親に電話で伝えているとする内容などをSNSで次々に発信していて、戦地では情報戦も有利に進めていると強調するねらいがあるとみられます。

1742とはずがたり:2022/03/27(日) 12:11:48

昨日辺りロシアがマリウポリ一部制圧などの報道があった>>1740-1741がウクライナも奪還してるのか?小谷氏のツイートのソースは不明。

https://twitter.com/tetsuo_kotani/status/1507890933626720262
Tetsuo Kotani / 小谷哲男
@tetsuo_kotani
ウクライナ軍がマリウポリ北西の複数の村落を奪還。ロシア軍による包囲網突破につながるかが焦点。
午前10:23 · 2022年3月27日·Twitter for iPhone

1743とはずがたり:2022/03/27(日) 19:59:43

フィンランド国鉄、ロシアへの運行停止へ EUで最後の直行路線
3/27(日) 17:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9806627bc187d84371ed5bc39b8e0f78678f5ac3
CNN.co.jp

(CNN) フィンランドの国鉄「VRグループ」は27日までに、ロシアへ直接つながっている鉄道路線の運行を28日から停止すると発表した。ウクライナへ軍事侵攻したロシアに科す制裁策の一環。

フィンランド、ロシア間の鉄道は欧州連合(EU)加盟国内でロシアとの間を結ぶ最後の旅客輸送路線となっていた。同路線の再開時期などについては後日発表するとした。

VRグループは声明で、フィンランド・ヘルシンキ、ロシア・サンクトペテルブルク間を走る「アレグロ号」は27日朝のヘルシンキ発の列車は出発するが、午後の便は取り消されると説明。

サンクトペテルブルク発の同日の両便は運行されるとした。

VRグループの乗客サービス担当幹部は、関係当局の指示に従いフィンランド国民の安全な移動を確保するため運行をこれまで続けて来たと説明。ここ数週間、ロシアからの出国を望む人々はそうするための時間を十分得てきたとし、制裁に基づいて今後はサービスを中止すると述べた。

EUは先月27日、ウクライナ侵攻を受けロシアの航空機のEU空域内での飛行を包括的に禁じる措置を打ち出してもいた。

1744とはずがたり:2022/03/28(月) 10:24:50

ウクライナまで70キロ、迎撃ミサイル並ぶ補給拠点…ポーランド市民に不安の声も」https://www.yomiuri.co.jp/world/20220327-OYT1T50213/
2022/03/28 05:00

 【ジェシュフ(ポーランド東部)=笹子美奈子】ロシアの侵攻を受けたウクライナに、隣国ポーランドは人道分野や軍事面で支援を拡大している。国境近くの補給拠点ジェシュフでは、戦乱に巻き込まれることへの不安の声も聞かれた。

補給路
 25日にポーランド訪問を始めた米国のバイデン大統領は、ジェシュフ近郊の空港に降り立った。民間機も利用する飛行場だが、迎撃ミサイル「パトリオット」の発射機が何基も連なり、厳重警戒に当たっていた。


 国境から約70キロ・メートルのジェシュフは、ウクライナ向けの重要な補給拠点だ。地元報道などによると、軍の輸送機が頻繁に着陸し、トラックに装備を積み替え、ウクライナに向かう。ジェシュフ近郊では2月中旬以降、米国が派遣した欧州への増派部隊約2000人の大半が駐留しており、街中でも至るところで米兵の姿を見かける。

ジェシェフ近郊のジャションカ空港に配備されている地対空ミサイル(25日)=冨田大介撮影
 人道支援物資もここを経由する。国際機関や支援団体が臨時事務所を置き、各国もウクライナ西部リビウから移転した臨時大使館を構える。ポーランドは国別で最多の200万人超のウクライナ難民を受け入れている。ジェシュフでも避難所が設置され、人口約18万人の街は急激に過密化した。

不安
 「北大西洋条約機構(NATO)は我々を守ってくれる。部隊も装備も、もっと来るべきだ」。空港近くのガソリンスタンドで働くピオトル・コシバさん(47)はこう話した。

 ポーランドはNATOの加盟国で、ロシアのウクライナ侵攻後、NATOの「支持率」が跳ね上がった。調査会社スタティスタの世論調査によると、2014年のロシアによるクリミア併合以降、支持率は80%前後の高水準で推移してきたが、今年3月に94%になった。戦争に巻き込まれる不安感が反映されたようだ。

リビウ市長「バイデン氏のポーランド訪問への返答だ」…ロシア軍、石油施設をミサイル攻撃

 ウクライナのザポリージャ原子力発電所が攻撃を受けた4日以降、薬局に甲状腺 被曝ひばく を防ぐ安定ヨウ素剤などを買い求める人が殺到し、品切れ状態が続く。

 ポーランドのヤロスワフ・カチンスキ副首相は15日、チェコ首相らとウクライナの首都キエフを訪問した際、「ウクライナ領土にNATOや、可能ならより国際的な組織の平和維持部隊を置く必要がある」と述べた。ラブロフ露外相は23日「ロシアとNATO軍の直接衝突になる」と反発した。

 「指先を触れると体全体が巻き込まれるということを歴史が語っている。国境を越えて何かをするべきではない。ポーランドは中立であるべきだ」。空港近くの住宅街でゼベシェク・ファエルさん(60)は語った。

1745とはずがたり:2022/03/28(月) 10:56:50
クリミアとドンバスの処遇で最終合意は結べないと思われる。詰まり停戦しても制裁は解除されずロシアに停戦するメリットがあんまないのだよなあ。。だからこその制裁での厭戦気運高めてロシアの戦争遂行コスト高めてるんだけど,プーチンが決断出来る環境を形成できるかどうかが鍵か。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220328/k10013553291000.html
ゼレンスキー大統領 停戦交渉に期待感

ロシアとの停戦交渉が近く対面形式で行われる見通しになったことについて、ウクライナのゼレンスキー大統領はビデオメッセージを公開し、「私たちは和平を求めている。停戦交渉は良い機会だ」と述べ期待感を示しました。

そのうえで、「私たちの優先事項は変わらない。ウクライナの主権と領土の一体性が保たれることは当然で、疑いの余地はない。ウクライナの安全保障が確約されることも必須だ。私たちの目標は明白で平和と日常の暮らしをできるだけ早く取り戻すことだ」と述べました。

また、ゼレンスキー大統領は現在の戦況について、「ウクライナ軍は、ロシア軍の侵攻を食い止めているほか、いくつかの地域では押し返している」と述べました。

1746とはずがたり:2022/03/28(月) 18:00:19

戦線縮小したロ軍がどう立て直すか,このままウクライナが攻勢継続なるか,注目である。

>ウクライナ大統領府のアレストビッチ顧問は…27日、「ハリコフやスムイで反攻作戦が進んでいる」と表明。

>ハリコフ州のシネグボフ知事も同日、ハリコフ西方オリホフカなど複数の都市や集落を奪還したと発表。…

ウクライナ「東部で反攻」 露、親露派の編入案に慎重姿勢
https://www.sankei.com/article/20220328-RDMTEIG5PJN7VNXW5OAKIZTZI4/?ownedutm_source=owned%20site&ownedutm_medium=referral&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_content=%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%80%8C%E6%9D%B1%E9%83%A8%E3%81%A7%E5%8F%8D%E6%94%BB%E3%80%8D%20%E9%9C%B2%E3%80%81%E8%A6%AA%E9%9C%B2%E6%B4%BE%E3%81%AE%E7%B7%A8%E5%85%A5%E6%A1%88%E3%81%AB%E6%85%8E%E9%87%8D%E5%A7%BF%E5%8B%A2
2022/3/28 10:04

ロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナ大統領府のアレストビッチ顧問は27日、東部ハリコフ州やスムイ州で反攻作戦が進んでいると表明した。ハリコフ州知事も同日、複数の拠点を奪還したと発表。一方、東部を実効支配する親露派武装勢力トップは27日、ロシアへの編入の是非を問う住民投票を近く行う意向を明らかにしたが、ロシア側は慎重な姿勢を示した。

アレストビッチ氏は27日、「ハリコフやスムイで反攻作戦が進んでいる」と表明。南部ヘルソンでも反攻を準備しているとした。同氏によると、ヘルソンでの反攻に成功すれば、露軍は東部マリウポリに戦力を集中できなくなり、マリウポリ救援につながる。

ハリコフ州のシネグボフ知事も同日、ハリコフ西方オリホフカなど複数の都市や集落を奪還したと発表。「露軍は国境に向かって敗走している」とした。

一方、ロシアが「独立」を承認した親露派勢力「ルガンスク人民共和国」(自称)のパセチニク首長は27日、近く露編入の是非を問う住民投票を行う考えを表明した。しかし、旧ソ連圏問題を担当する露下院委員会のカラシニコフ委員長はタス通信に「適切な時期ではない」と指摘。パセチニク氏はその後、「個人的見解だった」と釈明した。

ただ、ロシアは2014年、「住民投票による民意」だとして南部クリミア半島を一方的に併合した経緯があり、将来的に東部でも同様の手法を取る可能性は残っている。

1747チバQ:2022/03/28(月) 19:07:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c945540c6e3658693333818510dc5fb2511c416
戦火逃れた難民、人身売買の危機に 国境で連れ去りも ウクライナ
3/28(月) 7:10配信
ロシア軍の攻撃を受けるウクライナを逃れて命からがら隣国へと渡る難民たちが、国境などで人身売買の標的にされる「新たな危機」に直面している。

【写真】国境を越えたウクライナ人の子供

 難民の大多数は女性や子供で、身寄りや付き添いもない場合が多く、犯罪組織に狙われやすい。国連機関は、越境時の難民保護の強化を各国に呼び掛けている。

 ウクライナ国境警備隊は今月半ば、西部チェルニウツィの検問所で、ルーマニア側に赤ちゃんを連れ出そうとした中国人の男2人を拘束したと発表した。男たちは必要書類を所持せず、赤ちゃんの出自も答えられなかったといい、戦争の混乱に乗じた連れ去りの疑いが持たれている。

 ポーランドでも同様の事例が報告されるなど、ウクライナと接する各国の国境では、難民を狙った人身売買組織による犯罪が横行しているとされる。モルドバを拠点に東欧の人身売買問題に取り組む米団体「ヒーローズ・インターナショナル」のグレッグ・モンテラさんは、中国人拘束の例は「氷山の一角にすぎない」と言い切る。

 モンテラさんはウクライナ侵攻開始の2日後、モルドバ南部パランカの国境付近に駆け付けた。難民の受け入れ態勢が全く整っていない時期で、そこでは大勢の難民が途方に暮れていた。すると、近くに止まっていた車の中から男たちが「早く乗って。安全な場所に連れて行くから」と声を掛け、難民を乗せて走り去ったという。男たちが誰だったのか、人々がどこに連れて行かれたのか、今となっては知る術はない。

 パランカでは現在、国連機関やNGOが支援を行い、難民の移送バスも定期的に運行している。迎えの車も登録が必要。しかし、こうした措置が不備な他の国境では、待ち構える犯罪者が難民をだまして連れ去ったとしても「追跡はほぼ不可能」(モンテラさん)な状況だ。

 貧しい東欧の国々では性的搾取の目的で人身売買が広く行われ、社会問題となってきたが、戦争により事態の一層の深刻化が懸念される。国連児童基金(ユニセフ)は「ウクライナの子供たちは人身取引と搾取のさらなる危険にさらされている。犯罪者は大勢(の難民)が移動する混乱を利用しようとしている」と警告を発した。

1748チバQ:2022/03/28(月) 19:08:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef5a6a370192499d9bfae2decc6bc5c5d5f51c3c
ウクライナまで70キロ、迎撃ミサイル並ぶ補給拠点…ポーランド市民に不安の声も
3/28(月) 5:00配信
 【ジェシュフ(ポーランド東部)=笹子美奈子】ロシアの侵攻を受けたウクライナに、隣国ポーランドは人道分野や軍事面で支援を拡大している。国境近くの補給拠点ジェシュフでは、戦乱に巻き込まれることへの不安の声も聞かれた。


 25日にポーランド訪問を始めた米国のバイデン大統領は、ジェシュフ近郊の空港に降り立った。民間機も利用する飛行場だが、迎撃ミサイル「パトリオット」の発射機が何基も連なり、厳重警戒に当たっていた。

ジェシェフ近郊のジャションカ空港に配備されている地対空ミサイル(25日)=冨田大介撮影

 国境から約70キロ・メートルのジェシュフは、ウクライナ向けの重要な補給拠点だ。地元報道などによると、軍の輸送機が頻繁に着陸し、トラックに装備を積み替え、ウクライナに向かう。ジェシュフ近郊では2月中旬以降、米国が派遣した欧州への増派部隊約2000人の大半が駐留しており、街中でも至るところで米兵の姿を見かける。

 人道支援物資もここを経由する。国際機関や支援団体が臨時事務所を置き、各国もウクライナ西部リビウから移転した臨時大使館を構える。ポーランドは国別で最多の200万人超のウクライナ難民を受け入れている。ジェシュフでも避難所が設置され、人口約18万人の街は急激に過密化した。

不安
(写真:読売新聞)

 「北大西洋条約機構(NATO)は我々を守ってくれる。部隊も装備も、もっと来るべきだ」。空港近くのガソリンスタンドで働くピオトル・コシバさん(47)はこう話した。

 ポーランドはNATOの加盟国で、ロシアのウクライナ侵攻後、NATOの「支持率」が跳ね上がった。調査会社スタティスタの世論調査によると、2014年のロシアによるクリミア併合以降、支持率は80%前後の高水準で推移してきたが、今年3月に94%になった。戦争に巻き込まれる不安感が反映されたようだ。

 ウクライナのザポリージャ原子力発電所が攻撃を受けた4日以降、薬局に甲状腺被曝(ひばく)を防ぐ安定ヨウ素剤などを買い求める人が殺到し、品切れ状態が続く。

 ポーランドのヤロスワフ・カチンスキ副首相は15日、チェコ首相らとウクライナの首都キエフを訪問した際、「ウクライナ領土にNATOや、可能ならより国際的な組織の平和維持部隊を置く必要がある」と述べた。ラブロフ露外相は23日「ロシアとNATO軍の直接衝突になる」と反発した。

 「指先を触れると体全体が巻き込まれるということを歴史が語っている。国境を越えて何かをするべきではない。ポーランドは中立であるべきだ」。空港近くの住宅街でゼベシェク・ファエルさん(60)は語った。

1749とはずがたり:2022/03/28(月) 19:29:35
盟友トルコと組んで,これまで優勢だったアルメニアを撃破して勢いにのるアゼルバイジャンだけどロシアあんま怒らせない方が・・ってゆうかシリアなんかもそうだったけどトルコvsロシアに地域の対立が集約されたらそれはそれで可成り危険。

https://twitter.com/gozidatuzinaLab/status/1507826858322128897
誤字脱字な研究室@気ままに運用中
@gozidatuzinaLab
ロシア軍等が平和維持を行なっているアルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノ・カラバフでアゼル側が停戦条約違反の侵犯を開始したようだ。
ロシアは非難しているがそれ以上どこまでできるかな?
軍事大国ロシアの権威と能力の失墜が周辺国の情勢不安を進める

Russia accuses Azerbaijan of violating Nagorno-Karabakh ceasefire
https://www.france24.com/en/europe/20220326-russia-accuses-azerbaijan-of-violating-nagorno-karabakh-ceasefire?ref=tw
Issued on: 26/03/2022 - 21:16

An Azerbaijani soldier, center, stands in front of an off-road car as Russian peacekeepers' military vehicles parked at a check point on the road to Shusha in the separatist region of Nagorno-Karabakh, on November 17, 2020.
An Azerbaijani soldier, center, stands in front of an off-road car as Russian peacekeepers' military vehicles parked at a check point on the road to Shusha in the separatist region of Nagorno-Karabakh, on November 17, 2020. c Sergei Grits, AP

1750チバQ:2022/03/29(火) 10:59:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/64faf93b7ebe5457257340b6fa9359994604d742
5回目協議へ、停戦糸口見つかるか マリウポリは17万人退避できず
3/29(火) 10:53配信
朝日新聞デジタル
ウクライナ南東部のマリウポリで28日、破壊された建物群=ロイター

 ロシアの軍事侵攻で包囲されたウクライナ南東部マリウポリ市での死者は、約5千人にのぼる見通しだ。同国東部でもロシア軍がじわりと進軍している模様だが、首都キエフ近郊などではウクライナ側が街を奪還する動きも目立つ。29日には5回目の停戦協議が行われるものの、戦闘がおさまる糸口が見つかるかどうかは分からない。


 港湾都市マリウポリは最大の激戦地の一つ。ウクライナ国営通信「ウクルインフォルム」によると、ボイチェンコ市長が、概数だとして約5千人の死者の見通しを明らかにした。国連が28日時点で確認、公表しているウクライナ全体での死者1151人を大きく上回る規模だ。うち210人が子どもだという。

 市長は、攻撃を受けた10病院のうち三つが破壊され、学校の破壊も23を数えると説明。また、侵攻前の住民40万人超のうち約17万人が退避できておらず、3万人がロシア側によって、どこかに移動させられたとしている。ロシアは、ウクライナ東部の作戦に集中する方針を示しており、ルガンスク州などで複数の拠点を奪ったとしている。

 ただし、米国防総省の高官は28日、ロシア軍は首都キエフへの地上侵攻をやめているだけでなく、地上侵攻の取り組みを全くしていないとの見方を示した。都市部への長距離の砲撃は続けているという。また、ロシア軍はキエフの北側と北西側では15〜20キロ、北東側では55キロの位置にとどまっている状態で変化していないという。

朝日新聞社

1751とはずがたり:2022/03/29(火) 19:14:33
>アメリカ国防当局幹部によると、ウクライナ軍は東部スーミ近郊の町トロスチャネツをロシア軍から奪還。南部ヘルソンでも、ロシア軍を追い出す動きを見せている。


ウクライナ軍、複数の街を奪還か ロシアは雇い兵投入の可能性
https://www.bbc.com/japanese/60909763
7時間前

ロシアが侵攻したウクライナで、ロシア軍が制圧していた複数の街をウクライナ軍が奪還したとの見方を、現地やアメリカの当局者が28日示した。一方、英当局は、ロシアがウクライナ東部に雇い兵を派遣したとみられるとした。

ウクライナが複数の街を奪還か
アメリカ国防当局幹部によると、ウクライナ軍は東部スーミ近郊の町トロスチャネツをロシア軍から奪還。南部ヘルソンでも、ロシア軍を追い出す動きを見せている。

この幹部はまた、首都キーウ(キエフ)付近ではロシア軍が「何の前進も」していないと記者団に説明。ロシア軍は現在、キーウ中心部から北および北東に15〜20キロ、東に55キロの地点にいるとした。

ロシア軍が包囲を続けるウクライナ南東部の港湾都市マリウポリについては、ロシア軍の長距離砲撃によって「たたきのめされている」と述べた。

一方、ロシア軍が現在、東部ドンバス地方での作戦を重視していることについては、理由は不明だと説明。停戦協議で優位に立つ狙いか、ロシアが目標を「再検討」している可能性があるとした。

一方、キーウの北西20キロに位置するイルピンのオレクサンドル・マルクシン市長は、ウクライナ軍が28日に同市を完全に奪還したと述べた。

マルクシン氏はソーシャルメディアに投稿した動画で、「今日はいい知らせがある。イルピンが解放された」と説明。

「私たちの街にはさらなる攻撃があるだろう。しかし私たちは勇敢に街を守り抜く」と付け加えた。

イルピンでは首都の命運をかけた激しい戦いが続いていた。BBCは市長の説明が正しいか確認できていない。前出の米国防当局幹部も、イルピン奪還は未確認だとした。

マリウポリの死者多数
南東部マリウポリのヴァディム・ボイチェンコ市長によると、ロシアの侵攻が始まって以降、市民の死者は約5000人に上っている。うち210人は子どもだという。

インタファクス・ウクライナ通信がボイチェンコ氏の話として伝えたところでは、27日時点で市内に17万人がとどまっているとされる。

また、複数階の住居は9割が損壊し、4割以上は破壊されているという。病院7カ所が被害を受けており、うち3カ所は完全に破壊されているとされる。学校も57校が損壊し、うち23校は壊滅状態だという。

ロシアが雇い兵を投入か
イギリス国防省は、ロシアが悪評の多い同国の軍事会社ワグナー・グループの雇い兵を、ウクライナ東部に投入したとの見方を示した。

同省は最新の情勢報告で、同グループから幹部指導者を含む1000人以上が派遣され、ウクライナでの「戦闘作戦を引き受ける」見込みだと分析。

「ロシアは大きな損失を被り、侵攻の大部分が停滞していることから、アフリカやシリアでの作戦を犠牲にして、ワグナーの人員をウクライナに優先的に送り込む方向での見直しをせざるを得なかった可能性が高い」とした。

ワグナー・グループはロシアの秘密組織とされる。公式には存在していないが、過去7年間に最大1万人の戦闘員が、シリア、リビア、中央アフリカなどの戦闘地に行く契約を少なくとも1件、同グループと交わしたとみられている。

ゼレンスキー氏、制裁強化を求める
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は28日夜のビデオ演説で、西側諸国に対し、原油の禁輸などで対ロシア制裁を強化するよう求めた。

1752とはずがたり:2022/03/29(火) 19:14:57
>>1751
ゼレンスキー氏は、既存の制裁の一部は「受動的」だと厳しく批判。世界はロシアの行動を待ってから行動を取ることはできないとした。

また、世界の強国がもっと早く「強力な予防的制裁」を採用していれば、侵攻は防げたかもしれないと嘆いた。

7分間の演説の間、時折テーブルを手でたたいて主張。「本格的な戦争が始まった」、「ロシアが化学兵器を使ったら、ヨーロッパへのロシア産原油の禁輸などの厳しい制裁が発動されるらしいとあちこちで言われている」と述べた。

そして、「言葉もない。私たち、生きている人間は、待つしかない。ロシア軍がやってきたことはすべて、原油の禁輸の理由にならないのか。白リン弾はどうなのか。化学薬品製造施設や原発が砲撃されたことは理由にならないのか」と訴えた。

バイデン氏は発言を「撤回しない」
アメリカのジョー・バイデン大統領は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領について「権力の座にとどまってはけない」と演説で述べたことについて、「撤回」するつもりはないと表明した。

問題となったバイデン氏の発言は、26日にポーランドでの演説中に出て、世界中で大きなニュースとなった。

バイデン氏は28日、「何も撤回しない」とホワイトハウスで表明。

「私はプーチンのやり方とこの男の行為に対して感じた道義的な怒りを表現した」と述べた。また、問題の演説はウクライナ難民との会合の直後だったと説明した。

バイデン氏はまた、「当時も今も、方針転換のことを言っているわけではない」と述べ、ロシアの体制転換を求めるものではないと主張した。

G7、ルーブルでの支払いを拒否

ドイツのエネルギー相のロベルト・ハーベック氏は、ロシアから輸入するエネルギーをルーブルで支払うようロシアが求めていることについて、主要7カ国(G7)の指導者らが拒絶したと明らかにした。

G7の構成国は、フランス、ドイツ、イタリア、日本、イギリス、アメリカ、カナダ。

ハーベック氏は、「既存の契約への明らかな違反だ」、「ルーブルでの支払いは受け入れられず、関係企業にはプーチンの要求に従わないよう強く求める」と記者団に話した。

プーチン大統領は先週、「非友好」国に対し、ロシア産の天然ガスの代金はルーブルしか認めない考えを示した。

エコノミストらは、ルーブルの価値を支える狙いがあるとみている。ルーブルはウクライナ侵攻が始まった2月24日以降、ロシアに対する西側の大規模制裁を受けて暴落している。

ロシア独立紙が活動停止
ノーベル平和賞受賞者のドミトリー・ムラトフ編集長が率いる独立系新聞「ノーヴァヤ・ガゼータ」は28日、オンラインと紙面による活動を一時停止すると発表した。ロシアによる「特別軍事作戦」が終わるまでとしている。

同紙によると、ロシアの通信監督当局からこの日、2回目の警告を受けた。1回目は今月22日で、ムラトフ氏がウクライナ難民支援の資金集めのため、ノーベル賞のメダルを競売にかけると表明した日だった。

当局から警告を2回受けると、ロシアのメディアは免許を剥奪される可能性がある。

ノーヴァヤ・ガゼータは前日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領のインタビュー取材に加わったが、記事は出さなかった。

メディア監督当局は、記事にした場合の結果について警告していた。

ウクライナで紛争が始まって以来、ロシアではジャーナリストが、当局からかつてないほどの圧力を受けている。

(英語記事 Live Page)

1753チバQ:2022/03/29(火) 19:24:45
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASQ3Y2687Q3MUHBI011.html
「悪魔はプラダを着ない」ロシア市民、苦しさをジョークでSNS投稿
2022/03/29 17:00朝日新聞

「悪魔はプラダを着ない」ロシア市民、苦しさをジョークでSNS投稿

モスクワで2022年3月10日、ユニクロの店にできた行列=ロイター

(朝日新聞)

 ウクライナ侵攻に対する欧米の厳しい制裁や外国企業の撤退に直面するロシア。日々の生活が苦しくなるなか、市民はSNSにうっぷんをぶつけるように皮肉なジョークを投稿している。ソ連時代、苦しい生活をユーモアで描いた「アネクドート」(風刺小話)を口づてで伝えた伝統は、いまも生きているようだ。

 「もはや悪魔はプラダを着ない。もはやH&Mも着ない。いまはベラルーシのニットを着る」

 世界的なヒットとなった映画「プラダを着た悪魔」をひねったジョークは人気のジョークの一つだ。

 ウクライナ侵攻が始まった後、ロシアで展開していたプラダやグッチ、シャネルといった世界の高級ブランドや、アパレル大手のスウェーデンのH&M、日本のユニクロが次々に営業の一時停止を発表した。

 これらのブランドはモスクワを中心に人気が高く、「これから何を着ればいいのか」という心情がにじみ出ている。

 日本では強権的なルカシェンコ大統領のイメージが強いベラルーシだが、旧ソ連の国々では、実は衣料品や家具などに定評がある。

 「制裁により、新型コロナは自らの変異株を呼び戻し、ロシア国内での活動を停止した」

 こうした、経済制裁と新型コロナウイルスをからめたジョークも定番だ。

 過去2年、ロシアは新型コロナに苦しめられ、感染者数は1700万人以上、死者も35万人以上にのぼる。それだけにコロナも一緒に撤退してほしいというのは切実な願いでもある。

1754チバQ:2022/03/30(水) 09:10:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/f185be77c958068a221f486711cef70d572163a1
プーチン政権に不満渦巻く くすぶるクーデター説 ロシア高官辞任、国防相は雲隠れ
3/30(水) 7:10配信

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時事通信
ロシア国防省が26日公開した動画に撮影されていたショイグ国防相(AFP時事)

 ロシアのウクライナ侵攻から1カ月が過ぎ、プーチン政権内部で異変が起きているのではないかという観測が持ち上がっている。

【写真】辞任したロシアのチュバイス大統領特別代表

 今月23日には大物の高官が辞任し、抗議の意図があったと報じられた。作戦の責任者、ショイグ国防相は公の場から一時姿を消した。英メディアは内部告発を根拠に、プーチン大統領の古巣の連邦保安局(FSB)によるクーデター説まで伝えている。

 首都キエフを短期で攻略する計画は失敗。逆に強力な制裁でロシア経済危機の長期化は必至だ。ロシア軍は東部に作戦をシフトさせる方針だが、以前からおおむね支配していた地域で、戦果とアピールできるかは疑わしい。

 こうした中、チュバイス大統領特別代表が辞任した。プーチン氏とは一定の距離があった大物だが、侵攻後で最高位の離反と言われる。

 政権が国民による世論誘導の頼みの綱とする政府系テレビでも、不協和音が生じている。今月中旬、ニュース番組の生放送中に女性編集スタッフが「戦争反対」のメッセージを掲示。著名特派員も侵攻に抗議して辞職した。

 プーチン氏が在籍した旧ソ連国家保安委員会(KGB)の後継機関、FSBでも内部告発が相次いでいるとされる。英紙タイムズ(電子版)は23日、リーク情報に詳しい在外活動家の話として「ウクライナを電撃制圧する計画が失敗した後、ロシア情報機関で不満と混乱が渦巻いている」と内幕を報じた。

 この活動家は「過去20年間、プーチン氏は安定をもたらしたが、今や過去の話。FSB将校は戦争が経済に破滅をもたらすことを知っており、ソ連に戻りたいわけではない」と指摘。その上で「毎週、毎月と戦争が続けば続くほど、情報機関がクーデターを起こすリスクは高まっていく」と警鐘を鳴らした。

 特に注目されるのはショイグ氏の消息だ。今月11日の安全保障会議から約2週間、雲隠れした。24日のオンライン形式の安保会議で報告を行ったが、過去の映像とささやかれている。その後も国防省会議を主宰したものの、公開されたのは同省提供の映像で、病気説などを払拭(ふっしょく)するには至っていない。

 国防相が重要なのは「核のボタン」の管理に関係するからだ。英調査報道機関のジャーナリストは「政府専用機が防空壕(ごう)があるとされる中部ウファに行き来しており、ショイグ氏はそこにいる可能性がある」と分析した。事実なら、プーチン政権は核戦争のシナリオを排除していないとも言えそうだ。

1755チバQ:2022/03/30(水) 13:09:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ffdafe973bf36ccf5d16bd284f50862f999f9f6
戦費試算「1日最大3兆円」、高価な長距離精密誘導弾使用にプーチン氏激怒か…「支持失う前に金欠に」
3/29(火) 23:32配信

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読売新聞オンライン
ロシアのプーチン大統領(ロイター)

 ロシアのウクライナ侵攻が長期化し、戦費がプーチン政権の重荷になり始めている。米欧などによる経済制裁で国家財政が苦しくなり、戦闘機の補修やミサイルなど兵器の補給にも制裁の影響が及んでいる模様だ。

【動画】マリウポリで市街戦、至近距離からロシア軍車両を撃破

 露国防省によると、セルゲイ・ショイグ国防相は25日、アントン・シルアノフ財務相と会談し、軍予算の増額について協議した。

 ロシアはウクライナ侵攻の戦費を公表していないが、巨費に上るとの指摘が相次いでいる。

 英国の調査研究機関などは今月上旬、ロシアの戦費に関し「最初の4日間は1日あたり70億ドル(約8610億円)だった。5日目以降は200億〜250億ドル(約2兆4600億〜3兆750億円)に膨らんだ」と試算した。露政府の歳入は年間で25兆ルーブル(約31兆2500億円)程度だ。

 ロシアの調査報道専門メディア「インサイダー」によると、ロシア軍が26日に発射した52発のミサイルの総額は推計3億4000万ドル(約418億円)だった。プーチン大統領は、ロシア軍が6日にウクライナ中部の空港に高価な長距離精密誘導弾8発を撃ち込んだことに激怒したとも報道された。

 北大西洋条約機構(NATO)のジェームス・スタブリディス元欧州連合軍最高司令官は今月中旬、米通信社への寄稿で、プーチン氏は「国民の支持を失う前に金欠になるだろう」と皮肉った。

 制裁はロシア軍の補給にも影響する。戦闘機などにはロシアへの輸出が禁じられた部品が使われている。ミサイルや戦闘機の製造に不可欠な半導体も禁輸対象となり入手が困難になった。

 戦闘での損失状況を確認している軍事情報サイト「Oryx」によると、露軍は侵攻で戦車約300両など2000以上の兵器や装備品を失った。その数はウクライナ軍の損失の約4倍とされる。

1756チバQ:2022/03/30(水) 17:38:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/99c3c03c70f919446466ef1dcd33f881328a7094
プーチン大統領が直面する金欠地獄 かさむ戦費すでに87.5兆円で国家予算の2.5倍以上!
3/30(水) 16:22配信

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日刊ゲンダイDIGITAL
停戦が先か、爆発が先か(ロシアのプーチン大統領) (C)ロイター/Sputnik/Kremlin

 ロシアのウクライナへの軍事侵攻は31日、開始から6週目に突入する。1カ月以上に及ぶロシア軍の攻撃は、やむ気配がなく、戦費は垂れ流し状態だ。対面交渉が29日に再開したものの、停戦合意には至っていない。このまま攻撃を続ければ、プーチン大統領は金欠地獄に落ちる一方である。

【写真】ブラジルのお騒がせモデルがウクライナに…「インスタ映え」のためじゃないよ!

 ◇  ◇  ◇

 トルコのイスタンブールで再開した停戦交渉はロシアとウクライナ双方に歩み寄りが見られたものの、一時停戦の結論は得られなかった。ロシアがウクライナに要求している「非武装・中立化」を取り下げる気配はないが、かといって侵攻を続けられるかは疑問だ。ズバリ「金欠」だからだ。

 英コンサルティング会社の試算によると、ロシア軍のウクライナにおける戦費は1日あたり200億ドル(約2兆4700億円)。しかも、この金額は「少なくとも」であり、実際は推計以上の可能性がある。

 1日2.5兆円の戦費がどれだけ異常かは、ロシアの国家予算と比べるとよく分かる。ロシア連邦上院が昨年末に可決した連邦予算案によると、今年の歳出は23兆6942億ルーブル(約35兆円)。侵攻開始から丸5週間で、かかった戦費は87.5兆円。国家予算の約2.5倍だ。

停戦合意か暴発か…デフォルトのヤマ場は4月4日
1日2.5兆円、侵攻は止まない(C)ロイター/ロシア国防省

「ロシアもホンネでは、『せめて1〜2週間でも停戦したい』と考えているはず。というのも、来月4日に20億ドルのドル建て債の金利・元本の返済期限を迎えるからです。ウクライナ侵攻で制裁を科されて以降、最大の償還額です。今月16日、21日の利払いではデフォルトを回避してきましたが、来月4日は今まで以上のヤマ場になりそうです。ロシアとしては、短い間だけでも戦費を抑えたいところでしょう」(筑波大教授の中村逸郎氏=ロシア政治)

 ただでさえ経済制裁によって、ロシア中央銀行の保有する6300億ドル(約77兆円)の外貨準備は約6割が使えない。かといって、暴落するルーブルを下支えしようにも、G7はルーブル建ての天然ガス代金の支払いを拒否している。「供給停止」をチラつかせて脅しても、流れ出る戦費の蛇口を塞ぐためには稼がないわけにはいかない。ジレンマだ。

「だからこそ、ロシアは核使用の条件に『国の存亡の機』を挙げているのです。これには国としてのインフラ基盤の崩壊、つまりデフォルトも含む。デフォルトに追い込めば核使用も辞さないと、西側諸国を脅しているのです」(中村逸郎氏)

 すでに金欠のロシア経済に、「賠償金」問題も横たわる。ウクライナのスビリデンコ第1副首相兼経済相は28日、ロシアの軍事侵攻によるウクライナの経済損失が約5650億ドル(約70兆円)に上るとの試算をフェイスブックに投稿。ウクライナ国内で凍結したロシア資産の接収などにより、一部を穴埋めする意向を示し、「侵略者に賠償金を要求することを目指す」と強調した。

 1991年の湾岸戦争のように、国連安全保障理事会が停戦後、ロシアに「不当な侵攻・占領に伴う賠償責任がある」とする決議を諮ろうにも、安保理常任理事国のロシアは拒否権を発動できる。実際に払わせるのは困難とはいえ、今後もロシアが攻撃を続ければ突き付けられる賠償金額も跳ね上がっていく。

 停戦が先か、暴発が先か。金欠地獄のプーチン大統領は一体、どちらに転ぶのか。

1757とはずがたり:2022/03/31(木) 02:29:16
線路上の「指揮所」、戦時下でも運行を続けるウクライナ鉄道の取り組み
2022.03.17 Thu posted at 10:14 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35184982.html?utm_source=yahoonews&utm_medium=news_distribution&utm_campaign=contents_distribution_ynews_related

ウクライナ・テルノピリ/リビウ(CNN) 長く黒いカーテンに閉ざされた薄暗い部屋に、くぐもった音が鳴り響く。旧ソ連時代の閉回路電話システムから、ウクライナ語で男性6人に向けてメッセージが響き渡る。6人のうち半数は軍服を思わせる緑色の服を着ているが、彼らは軍人ではない。ウクライナ鉄道の幹部だ。

ボタンやつまみが付いた一見時代遅れのシステムは、幹部らとウクライナ国内の全ての駅をつなぐ役割を担っている。ウクライナ鉄道によると、国内にある駅の数は1450程度。ロシアの侵攻後に携帯電話サービスが使用不能になって以降、この旧式のシステムは現場の状況把握のため1日2回開かれる会議に欠かせない存在になった。

ウクライナ西部のテルノピル駅付近で行われた会議はわずか10〜15分で終わり、その後は再び移動する。同社の経営陣は、会議がロシア軍の主要標的になっているとの見方を示す。

ウクライナ鉄道のオレクサンドル・カムイシン最高経営責任者(CEO)(37)はCNNの取材に、「我々の戦略は捕まらないように素早く移動して、1カ所に長くとどまらないことだ」と説明した。ポニーテールと刈り上げを組み合わせた髪型の同氏は、さながら戦場の将官のように室内の注目を集める。1カ所に滞在する時間は長くても「数時間」だという。

1758とはずがたり:2022/03/31(木) 02:32:53
ロシア軍“作戦変更” “キエフ陥落失敗”を隠すためか…
3/26(土) 23:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/79d5e89f0ac050effb9061f3fbd4fcfa8504a9c3
テレビ朝日系(ANN)

ウクライナ侵攻から1か月が経ち、狙いを東部ドンバス地方に変更したロシア軍。いったいどんな狙いがあるのか、ロシア政治が専門の慶応義塾大学の廣瀬陽子教授にうかがいます。

■首都キエフの制圧を断念?東部ドンバス地方を狙う理由は?
(板倉)
これまでロシア軍が制圧した地域の中で、ウクライナ軍が反撃した地域が出ており、キエフ近郊のマカリフを奪還したということです。その一方で、東部ドンバス地方の中核都市・マリウポリではロシア軍が一部を掌握し、市長が市外に退避したといいます。そしてロシア軍は「主要な目標はドンバス地方の開放」だと、作戦変更を表明しました。
(高島)
廣瀬さん、ロシア軍は「ドンバス地方の解放に注力することが可能になった」と言っていますが、この作戦変更をどう見ていますか?
(廣瀬さん)
本来、ロシア軍の目的は「キエフの陥落」だが、それがうまくいっていない。作戦から1か月が経つが、その段階でまだキエフを陥落できていないというのは、大きな失敗であることは間違いない。それを隠すために「本来の目的はドンバス地方だった」と失敗を隠す形の言い訳をしていると考えられます。

(高島)
現段階でキエフ制圧をあきらめたわけではない?
(廣瀬さん)
あきらめてはいないが、実際キエフから後退しているのも事実。ただし、この見方はいろいろある。(1)ちょっと後退した状態で補給を目指す考え方。(2)本当に諦めてしまったという考え方。(3)一番恐ろしいのは、生物化学兵器などをキエフで使うために、ロシア軍を引き離している見方もある。
(高島)
ロシアにとって戦況が悪くなればなるほど、生物化学兵器を使用するリスクは高まるのでしょうか?
(廣瀬さん)
奪還するために使う可能性は非常に高くなると思う。今回の作戦においては、「アメリカがサポートする形で、ウクライナが国内の工場で生物化学兵器を作ってきた」と、ロシアは言っている。ロシアも生物・化学兵器を使った場合、「ウクライナが先に使ったんだ」と、ウクライナを陥れるようなプロパガンダ使ってくる可能性も高い。

1759とはずがたり:2022/03/31(木) 02:33:10
>>1758■ロシア政府の辞任がプーチン政権に与える影響は?
(高島)
一方で国内に目を向けると、プーチン大統領の足元では大統領特別代表が辞任しました。侵攻への反対が理由とみられていますけれども、これはプーチン政権が揺らぎ始めているということなのでしょうか?
(廣瀬さん)
そうですね、ひとつの証拠と言えますが、ただこのチュバイスさんという方はエリツィン時代に非常に力を持っていた方で、かなりの時間、反プーチンをやっていたということもありまして、実はもっと大きいのはナビウリナさんという中央銀行の総裁が辞意を表明し、しかしそれをプーチン大統領が慰留したということがもっと大きいと思います。
(高島)
ナビウリナさんが辞任するとによる国内への影響は?
(廣瀬さん)
非常に大きいですね。ナビウリナさんというのは非常に手腕に長けて、2014年のクリミア併合で、ロシアは相当大きな打撃を受けたわけですが、それもなんとか盛り返していった非常に手腕のある方なのです。なので、彼女の辞意が意味しているのは、能力が高い彼女でも現状のロシア経済は、もはや盛り返せない、もう手の施しようがないところにきているというようなことが1つ挙げられると思いますし、また彼女は20年間プーチン大統領に寄り添った人ですので、政権に対する諦めということもあると思います。更にそれをプーチン大統領は慰留したということは、やはり彼女が辞めてしまうとロシア経済ももたないし、国民の意識も保てないというところで、プーチン大統領が非常に危機感を強く持っているということが言えると思います。

■NATO「戦闘群」拡大は、ロシアにどんな効果が?
(板倉)
24日に行われたNATOの緊急首脳会議では、対戦車ミサイルや、防空システムなどの追加の軍事支援や、今後ロシアが使う可能性がある生物・化学兵器に対応する、装備品を提供することで合意したということです。また「戦闘群」と呼ばれる多国籍軍を、今ポーランドなどに配備している訳ですが、これを新たにスロバキアやハンガリーなど4か国にも展開するということを決めました。廣瀬さん、こういった西側諸国の新たな対応によってロシアにはどういった影響が出てきますか?
(廣瀬さん)
ロシアは非常に大きな打撃を受けると思います。以前から戦闘群が配備されていたエストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランドというのは、非常に強い反ロシア的な国として知られてきた訳なんですが、今回新たに戦闘群が設置される、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアというのは比較的親ロシア的な国で、特にハンガリーに至っては先月、オルバン首相とロシアのプーチン大統領が会談をしていて、オルバン首相はNATOをむしろ批判するというような形で強くプーチンに寄り添っていた人なんですね。そういう国ですらNATOにより近づいてしまったということは、ロシアにとって非常に大きな打撃になると思います。

テレビ朝日

1760チバQ:2022/03/31(木) 19:08:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d6d5831a3e7e36f49b14c066b42d0a3f9df3128
ロシア編入手続きの意向 ウクライナ参戦の南オセチア
3/31(木) 14:37配信

時事通信

 旧ソ連構成国ジョージア(グルジア)北部にある親ロシア派の分離独立地域、南オセチアのビビロフ「大統領」は、近くロシア編入に向けた法的手続きに入る意向を表明した。


 ロシアの政権与党「統一ロシア」が30日、発言を公表した。プーチン大統領がこれに応じるかは不明。

 南オセチアは、ロシアが侵攻したウクライナに派兵、参戦しており、プーチン政権による論功行賞を求めている可能性もある。

1761とはずがたり:2022/03/31(木) 23:14:11

プーチン政権に不満渦巻く くすぶるクーデター説―ロシア高官辞任、国防相は雲隠れ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022032900687&g=int
2022年03月30日07時09分


 ロシアのウクライナ侵攻から1カ月が過ぎ、プーチン政権内部で異変が起きているのではないかという観測が持ち上がっている。今月23日には大物の高官が辞任し、抗議の意図があったと報じられた。作戦の責任者、ショイグ国防相は公の場から一時姿を消した。英メディアは内部告発を根拠に、プーチン大統領の古巣の連邦保安局(FSB)によるクーデター説まで伝えている。

 首都キエフを短期で攻略する計画は失敗。逆に強力な制裁でロシア経済危機の長期化は必至だ。ロシア軍は東部に作戦をシフトさせる方針だが、以前からおおむね支配していた地域で、戦果とアピールできるかは疑わしい。
 こうした中、チュバイス大統領特別代表が辞任した。プーチン氏とは一定の距離があった大物だが、侵攻後で最高位の離反と言われる。
 政権が国民による世論誘導の頼みの綱とする政府系テレビでも、不協和音が生じている。今月中旬、ニュース番組の生放送中に女性編集スタッフが「戦争反対」のメッセージを掲示。著名特派員も侵攻に抗議して辞職した。
 プーチン氏が在籍した旧ソ連国家保安委員会(KGB)の後継機関、FSBでも内部告発が相次いでいるとされる。英紙タイムズ(電子版)は23日、リーク情報に詳しい在外活動家の話として「ウクライナを電撃制圧する計画が失敗した後、ロシア情報機関で不満と混乱が渦巻いている」と内幕を報じた。
 この活動家は「過去20年間、プーチン氏は安定をもたらしたが、今や過去の話。FSB将校は戦争が経済に破滅をもたらすことを知っており、ソ連に戻りたいわけではない」と指摘。その上で「毎週、毎月と戦争が続けば続くほど、情報機関がクーデターを起こすリスクは高まっていく」と警鐘を鳴らした。
 特に注目されるのはショイグ氏の消息だ。今月11日の安全保障会議から約2週間、雲隠れした。24日のオンライン形式の安保会議で報告を行ったが、過去の映像とささやかれている。その後も国防省会議を主宰したものの、公開されたのは同省提供の映像で、病気説などを払拭(ふっしょく)するには至っていない。
 国防相が重要なのは「核のボタン」の管理に関係するからだ。英調査報道機関のジャーナリストは「政府専用機が防空壕(ごう)があるとされる中部ウファに行き来しており、ショイグ氏はそこにいる可能性がある」と分析した。事実なら、プーチン政権は核戦争のシナリオを排除していないとも言えそうだ。

1762チバQ:2022/04/01(金) 09:11:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/aae5df08690c9c0acc76a287472433a8f3efa592
差し迫ったロシアの脅威…欧州各国、国防費増へ続々
3/31(木) 10:01配信

(写真:読売新聞)

 【ロンドン=池田慶太、ワシントン=田島大志】ロシアによるウクライナ侵攻を受け、欧州諸国が国防予算の増額に動いている。ロシアの差し迫った脅威に対処する狙いで、米国の防衛戦略の補完も期待される。欧州全体の統合的な防衛につなげられるかが課題だ。

【写真】米、ウクライナに610億円支援へ「政府機能の維持を」…ロシアは依然キエフ攻撃

GDP2% 独支出10兆円に

「歴史的決定」
 デンマークのメッテ・フレデリクセン首相は今月上旬、国内総生産(GDP)に占める国防費の割合を、2033年までに2%へ引き上げると発表した。21年は推計で1・41%にとどまっており、2%を達成すれば1989年以来となる。フレデリクセン氏は記者会見で、「歴史的な時には歴史的な決定が求められる」と訴えた。

 欧州ではほかにもポーランドが、国防支出をGDPの2・1%から3%に増やすと表明し、ルーマニアやリトアニアなどは少なくとも2・5%への増加を目指している。ロシアがウクライナ国境付近で軍備を増強させた昨秋以降、国防費のGDP比目標の引き上げや予算増額を表明した欧州の国は少なくとも17か国に上る。

NATOの求め
 

 欧州最大の経済大国ドイツも2月下旬、国防費をGDPの1・53%から2%に引き上げる目標を発表した。ストックホルム国際平和研究所によると、22年のGDPからの試算では、755億ユーロ(約10兆円)に達する。実現すれば、ドイツの軍事支出はインドやロシアを上回り、米国と中国に次いで世界3位(20年は7位)になるという。

 欧州の国防予算増額は、北大西洋条約機構(NATO)にとって長年の課題だった。NATOはGDP比2%の国防支出を加盟各国に求めてきたが、21年6月時点で達成しているのは米英など10か国にとどまる。

 特にNATO総軍事費の約7割を占める米国からは不満が強く、トランプ前大統領は、欧州の同盟国が米国の安全保障に「ただ乗り」していると強く批判。バイデン政権も「(2%の)公約を完全に実施することが重要」(ブリンケン国務長官)と訴えてきた。

米戦略を補完
 欧州同盟国の国防支出が増えれば、米国の安保戦略を補完することになる。バイデン政権が28日に発表した国家防衛戦略の概要は、「統合的抑止」を柱の一つに掲げた。米単独の軍事力の限界を認め、同盟国が持つ戦力や技術力などをネットワーク化して抑止力向上を目指すもので、今後、同盟国に具体的な協力を求める。

 一方、欧州各国は冷戦終結以降、国防予算を削減した影響で装備品の老朽化が進んでいる。各国の兵器システムはバラバラで、実戦で連携しにくいという課題を抱える。NATOに加え、欧州連合(EU)を通じた各国の調整を求める声も高まっている。

1763チバQ:2022/04/01(金) 11:05:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8cdb296805e836dfa42861e3fe32382eaf570df
チェルノブイリ周辺のロシア軍、大部分が退去 東部攻勢へ再編か
4/1(金) 6:18配信

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毎日新聞
チェルノブイリ原発を臨むゴーストタウンとなったプリピャチ=ウクライナで2006年4月13日、ロイター

 ロシア軍が侵攻を続けるウクライナの国営原子力企業「エネルゴアトム」は3月31日、北部チェルノブイリ原発周辺を制圧していた露軍部隊が一部を残して立ち去ったことを明らかにした。首都キーウ(キエフ)郊外でも約700台の軍用車両が北部へ移動。東部方面での攻勢に向けた部隊再編の一環とみられる。

 エネルゴアトムによると、チェルノブイリ原発や周辺の都市から露軍の車列が北のベラルーシ国境へ出発したことが確認された。露軍は1986年に事故のあった原発周辺の立ち入り制限区域内の「最も汚染された」地域で防御施設やざんごうを構築していたといい、エネルゴアトムは「占領者(露軍)は相当量の被ばくをしていた。反乱や脱走の動きも出ていた」と指摘している。

 ◇首都キーウ周辺は「相当数」残る

 ウクライナ軍によると、キーウ北方でも31日未明に露軍の車列がベラルーシ国境に向かうのが確認された。ベラルーシ領内にいる露軍部隊も鉄道でロシアに戻る動きが出ており、ウクライナ東部での攻勢に向けた再編とみられるという。ただ、キーウ周辺にはまだ「相当数」の部隊が残っているといい、周辺では砲撃などが続いている。露国防省が活動を縮小するとした北部チェルニヒウ周辺でも戦闘が続いており、31日には住民避難の支援に向かったボランティアの車列が攻撃され、1人が死亡した。

 親露派武装勢力が一部を実効支配するウクライナ東部では激しい戦闘が続いている。ウクライナ軍参謀本部は露軍が北東部ハリコフ州や東部ルガンスク、ドネツク両州で制圧地域の拡大を狙っていると指摘。露国防省は31日、ルガンスク州のセベロドネツクなどで攻勢に出ていることを明らかにした。

 一方、ウクライナのベレシチューク副首相は31日、露軍が包囲する南東部マリウポリから新たに約7万5000人が避難に成功したことを明らかにした。ただ、市内にはまだ約10万人の住民が取り残されているという。露国防省は1日も避難のために戦闘を一時停止する「人道回廊」を開くとしており、現地には45台のバスが向かっている。ベレシチューク氏は市内で露軍による女性や少女への性犯罪が広がっているとする避難者の証言も紹介し、「全世界がこのことを知るべきだ」とも訴えた。

 ロイター通信によると、イタリアのドラギ首相は31日、前日に実施した電話協議でプーチン露大統領が「戦闘停止への条件はまだ整っていない」との認識を示したことを明かし、「ウクライナのゼレンスキー大統領はいつも戦闘停止を望んでいるが、問題はロシアが平和を望む条件を見いだせるかどうか。今のところ(露側に)そのような要望は見られない」と話した。【ロンドン横山三加子】

1764とはずがたり:2022/04/01(金) 12:00:23
プーチン氏、側近を更迭・自宅軟禁か…バイデン大統領「外部と接触避けてるようだ」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220401-OYT1T50083/
2022/04/01 09:55
ウクライナ情勢
この記事をスクラップする
 【ワシントン=横堀裕也】米国のバイデン大統領は3月31日、ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を巡って側近から誤った情報を提供されていたとの分析に関し、「確証はないが、彼(プーチン氏)が側近を更迭したり、自宅軟禁下に置いたりしていることを示唆する情報もある」と明らかにした。

天然ガス代のルーブル払い義務化…プーチン氏「支払いなければ既存契約止まる」
ロシアのプーチン大統領(ロイター)
 ホワイトハウスで記者団の質問に答えた。バイデン氏はさらに、プーチン氏について、「外部との接触を避けているようだ」との見方も示した。ホワイトハウスは30日、プーチン氏が戦況や制裁の影響について誤情報の報告を受けていたため、「軍幹部や側近らとの間で緊張関係が続いている」などと指摘していた。


 一方、ロシアがウクライナの首都キーウ(キエフ)周辺などで軍事行動を縮小すると発表したことに関して、バイデン氏は「私は懐疑的にみている」と語った。

 ロシア軍が「ドンバス地方」と呼ばれるウクライナ東部で態勢を強化している証拠があるとしつつ、「プーチン氏がドンバス地方だけに集中し、ウクライナの残りの地域には関心がないと判断するかは分からない」とも述べ、キーウ攻略を断念したかどうかについては慎重な見方を示した。

1765とはずがたり:2022/04/01(金) 12:09:10

2022年3月31日7:31 午後5時間前更新
ウクライナ経済、近く停戦なら来年は急回復も=欧州復興開発銀
ロイター編集
https://jp.reuters.com/article/emerging-economies-ebrd-idJPKCN2LS15P

[31日 ロイター] - 欧州復興開発銀行(EBRD)は、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、両国経済は約25年ぶりの大幅なマイナス成長に陥ると予想した。ただ停戦で近く合意すれば、ウクライナ経済は2023年には急回復する可能性があるとした。

対象地域の今年の成長率予想は1.7%とし、昨年11月の予測から2.5%ポイント引き下げた。経済見通しの対象国は、中東欧や欧州南東部、バルカン地域、中央アジア、トルコ、ロシア、北アフリカなど。

ウクライナについては、今年の成長率をマイナス20%と予想。チーフエコノミストのベアタ・ヤボルシク氏によると、新型コロナウイルス禍前の国内総生産(GDP)の60%に相当する地域で、軍事活動が展開中。しかし「数カ月以内に」停戦がまとまれば、成長率は来年には23%に回復する可能性があるとした。

同氏はロイターに「ウクライナでは3分の1から半分の企業が操業を停止、電力消費は戦争前の60%の水準に落ち込んでいる」とした。

制裁の影響で、ロシア経済は今年は10%のマイナス、23年はゼロ成長となる見通し。両国ともマイナス幅はソビエト連邦崩壊で経済が混乱した1994年以来の大きさとなる。

1766とはずがたり:2022/04/01(金) 12:11:18
空爆の劇場で「300人死亡」 ロシア軍、要衝一部制圧か―各地で攻防続く・ウクライナ
2022年03月25日23時57分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022032501237&g=int
【図解】ウクライナ
【図解】ウクライナ

24日、ウクライナ南東部マリウポリで、人道支援物資の配給に並ぶ人々(ロイター時事)
25日、北東部ハリコフで、ロシア軍の砲撃を受け車や建物が炎上する中、避難する男性(AFP時事)
24日、ロシア軍の攻撃で建物が燃え、煙が漂うウクライナの首都キエフ郊外(AFP時事)

 【ワルシャワ時事】ロシアが侵攻したウクライナでは25日も首都キエフ周辺や各都市で一進一退の攻防が続いた。南東部マリウポリの市当局は25日、ロシア軍が今月16日に爆撃したとされる市内の劇場で、約300人が死亡したとみられると主張した。目撃者情報として交流サイト(SNS)で明らかにした。
ロシアミサイル、最大6割が失敗か ウクライナ侵攻で―米当局分析

 包囲しているロシア軍がマリウポリ市内の一部を制圧し、市長が市外へ退避したとの情報もある。ロイター通信によると、中部ドニプロでは24日夜、郊外の軍関連施設にロシア軍がミサイル2発を撃ち込んだ。北東部ハリコフでは25日、人道支援を行っていた診療所が砲撃され4人が死亡した。
 英国防省は25日付の戦況報告で「ウクライナ側の反撃でキエフ東方35キロまで幾つかの町を奪還した」と分析。キエフ北西でも、ロシア軍を押し戻そうと攻勢を掛ける可能性があると予測した。ウクライナのゼレンスキー大統領は25日未明に公表した動画で「勝利が近づいている」と戦果を強調した。
 ウクライナのメディアは25日、ウクライナ軍が24日、南東部ベルジャンスクで、ロシアの大型揚陸艦「サラトフ」を撃沈したと伝えた。事実ならウクライナ軍にとって大きな戦果となるが、ロシア側は認めていない。
 ロシア軍は地上部隊の進軍停滞で長距離での砲撃や空爆への依存を強めている。ただ、ロイター通信は、米当局者の話として、ロシア軍がウクライナで使う精密誘導ミサイルの失敗率が一部で最大60%に上っていると報道。戦力で劣るウクライナに対し、苦戦を強いられている一因と指摘している。
 インタファクス通信によれば、ロシア国防省は25日、自軍の戦死者が1351人に上ったと発表。ただ、米メディアは北大西洋条約機構(NATO)の推計として、ロシア軍の7000〜1万5000人が戦死したとみられると報じている。

1767とはずがたり:2022/04/01(金) 12:12:31
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2+%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%AD%E3%83%89/@50.5231156,36.1554619,8.83z/data=!4m5!3m4!1s0x41266af42d5c5863:0xc4cfd2138d424649!8m2!3d50.5997134!4d36.5982621
ベルゴロド

ロシアの軍駐屯地に着弾、ウクライナ側から発射の可能性大=タス
3/30(水) 7:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e56ca471563fbdec598847833ca8b5b0a2e27674
ロイター
[29日 ロイター] - ウクライナとの国境近くにあるロシア軍の臨時駐屯地に29日遅く、砲弾が着弾したとタス通信が報じた。関係筋の情報として、ウクライナ側から発射されたことが初期段階のデータで示されていると伝えた。

これより先、ウクライナ国境に近いロシア西部の都市、ベルゴロド近郊で複数の爆発が起きたと地元当局者が明らかにしていた。

ベルゴロドの地元メディアがオンラインに投稿した動画では、遠方で爆弾が爆発しているように見えるが、ロイターは現時点で事実か確認できていない。

タス通信は関係者の話として、爆発で4人が負傷したと伝えた。

ベルゴロドの知事はこれより先、爆発はベルゴロドの南西約30キロにあるクラースヌイ・オクチャブリ周辺で起きたとオンラインの投稿で述べた。爆発の原因には言及しなかった。

ベルゴロドは、ロシア軍がここ数週間に激しい砲撃を加えてきたウクライナ第2の都市・ハリコフから80キロ北に位置する。

1768とはずがたり:2022/04/01(金) 12:14:08

ロシアに「安全の保証」提案 トルコでウクライナ停戦交渉―首脳会談実現も視野
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022032900647&g=int
2022年03月29日23時30分
29日、イスタンブールで行われたロシアとウクライナの停戦交渉の会場で、あいさつするトルコのエルドアン大統領(ウクライナ大統領府提供)(AFP時事)

29日、イスタンブールで行われたロシアとウクライナの停戦交渉の会場で、あいさつするトルコのエルドアン大統領(ウクライナ大統領府提供)(AFP時事)

【図解】ウクライナとトルコ
29日、ウクライナ南部ミコライウで攻撃を受けた州庁舎=ミコライウ州当局提供(AFP時事)

 【イスタンブール時事】ロシアによるウクライナ軍事侵攻の停戦交渉が29日、トルコ最大都市イスタンブールで行われた。協議は約4時間に及び、ウクライナ代表団はトルコなどがウクライナの安全を保証する「新しい仕組み」を提案。首都キエフ攻防戦などで苦戦するロシアが、従来の強硬姿勢を修正して前向きな反応を示すかが焦点だ。

欧州安保の変化に責任 トルコ・ギリシャ首脳会談

 協議は当初、30日も開かれるとみられていたが、トルコ外務省は「あす(30日)は行われない」と発表した。ロシア側が提案を慎重に検討する必要があると判断したもようだ。
 両国の代表団はオンラインで断続的に接触してきたが、対面の協議は今月7日にロシアの同盟国ベラルーシで行われて以来で4回目。中立的な立場を取る国での交渉は、10日のトルコ南部アンタルヤでのロシア・ウクライナ外相会談以来となった。
 トルコのエルドアン大統領は協議の場であいさつし「戦争継続は誰の利益にもならない。あなた方代表団は、歴史的な責任を負っている」と表明。「交渉の成果が、次のステップである(ロシアとウクライナの)首脳レベルでの接触を可能にする」と述べ、両国の首脳会談を仲介することに意欲を示した。
 事態打開に向けた首脳会談をめぐっては、ウクライナのゼレンスキー大統領がかねて意欲を示している。実現するかはロシアのプーチン大統領の対応次第だ。
 ウクライナの交渉担当者は29日の協議後、記者団の取材に応じ、ロシア側に対しウクライナの安全を保証する「新しい仕組み」を提案したことを明らかにした。トルコ、イスラエル、ポーランド、カナダなどが役割を果たすことを念頭に置いているという。
 29日の協議では、ロシア側団長のメジンスキー大統領補佐官とウクライナ側団長のアラハミア最高会議(国会)議員による個別の会談と、代表団同士の会合がそれぞれ行われた。協議の場には、今月3日にウクライナ領内で非公式折衝に臨み、何者かに毒を盛られたとされるロシア人実業家ロマン・アブラモビッチ氏も姿を見せた。
 ゼレンスキー氏はロシア側が要求する「非武装化」を一蹴しつつも、北大西洋条約機構(NATO)に加盟しない「中立化」については「最も重要なポイント」として交渉に応じる構え。協議では南東部の激戦地マリウポリなどで深刻化する人道危機への対応も引き続きテーマで、クレバ外相は「人道問題は最低限で、できれば停戦合意に到達したい」と述べていた。
 ロシアは2月24日の侵攻開始後、短期間でのキエフ制圧やゼレンスキー政権の転覆に失敗。日米欧からの制裁で経済危機への懸念が高まっており、国民にアピールできる戦果を望んでいる。今月25日には、軍参謀本部が「第1段階の主要目的は達成された」と強弁し、南東部の作戦に注力する方針を表明。ロシア国防省は29日、キエフなどウクライナ北部での作戦を大幅に縮小すると発表した。

1769とはずがたり:2022/04/01(金) 17:49:36
>>1743

ロシア人の隣国フィンランドへの出国相次ぐ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220314/k10013530121000.html
2022年3月14日 5時21分

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、欧米各国がロシアからの航空便の受け入れを停止する中、ロシア人たちが陸路で、隣国のフィンランドに次々と出国しています。

フィンランドの首都、ヘルシンキの中央駅には、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクからの長距離列車「アレグロ号」が、1日2回到着しています。

この路線を運営する鉄道会社によりますと、今月に入ってからロシア人の利用客が大幅に増え、定員およそ350人の列車はほぼ満席の状況が続いているということです。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が影響しているとみていて、今後、列車を増便する計画だとしています。

ロシア人の利用客のうち、デザイン関係の仕事をしているという男性は「出国が難しくなったり、不可能になったりするリスクがあるので、出国を早めた」と話していました。

海外で暮らしていて去年12月からロシア国内の家族のもとを訪れていたという男性は「来月まで滞在する予定だったが、さまざまなデジタルサービスが停止し、銀行のカードも使えなくなった。インターネットがつながらなくなると仕事もできなくなるので、出国することにした」と話していました。

エネルギー関連のビジネスに携わっているという女性は「欧米による制裁が強化される中、このままではビジネスが成り立たないため、トルコに行って仕事を続けようと考えている」と話していました。

一方で、ロシア人の利用客からは、今後世界でロシア人が差別されるのではないかという不安の声が聞かれたほか、ロシア政府による言論統制が強まっている中で、取材を拒む人も目立ちました。

1770とはずがたり:2022/04/01(金) 17:51:00

ロシアの次の手は市長ら拉致 プーチン氏の迷走、部下が誤情報報告か
深掘り 畠山哲郎
https://mainichi.jp/articles/20220314/k00/00m/030/177000c
毎日新聞 2022/3/14 20:12(最終更新 3/14 20:53) 有料記事 1892文字

 ロシア軍が侵攻したウクライナで、地方の市長ら有力者が拉致されるケースが相次いでいる。親ロシア派指導者にすげ替えようとするロシア側の戦略とみられるが、ウクライナ政府や住民から激しい反発を招いている。【畠山哲郎、杉尾直哉】
「かいらい政権」樹立試み

 ウクライナ大統領直属の国家安全保障国防会議などによると、11日から13日にかけて、南部メリトポリのフォードロフ市長、ドニプロルドネのマツエフ市長、メリトポリ市議会議長、同市の反露デモ主催者の女性、南東部ザポロジエ州議会の女性議員――の計5人が拉致された。

 インタファクス・ウクライナ通信によると、フォードロフ市長はプラスチック製の袋を頭にかぶせられ、連れ去られた。国家安全保障国防会議は「敵(ロシア側)との協力を拒否したためだ。敵の次の手は、自分の操り人形を置くことだ」と指摘し、「かいらい政権」を樹立することが狙いとの見方を示した。実際、「市長代理」を名乗る女性政治家が現れ、ロシア軍を支持するよう訴えた。

 ジュネーブ条約は戦時下の非戦闘員の保護を定めており、ウクライナ外務省は声明で「戦争犯罪にあたる」と非難した。

 欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策上級代表(外相)はツイッターで「ロシア軍による市長の拉致を強く非難する。ウクライナの民主制度に対する新たな攻撃であり、主権国家の中に正当性のないもう一つの統治組織を作ろうとする試みだ」と批判した。

 一方、ウニアン通信などは12日、南部ヘルソン州で、ロシア側が「ヘルソン人民共和国」を樹立するための住民投票を計画していると報じた。ヘルソン州議会が臨時議会を開き、「偽りの共和国」を拒否する決議を採択した。

 州都ヘルソンでは13日、「人民共和国反対」を訴える1万人規模の住民デモがあった。ウクラインスカヤ・プラウダ紙などによると、デモ隊は、銃を構えて見守るロシア軍部隊に対し「命があるうちに家に帰れ」などと連呼した。周囲を露軍の装甲車が走り、露軍兵士側から発砲したとみられる機関銃の音が響き渡った。メリトポリでも12日、「市長を返せ」と訴える反露デモがあった。

 ロシアは2014年にウクライナ南部クリミア半島を一方的に編入した。その際、現地に軍を派遣した上で「住民投票」を実施させ、「民意」を理由にしていた。今年2月のウクライナ侵攻直前、プーチン政権は東部ドネツクとルガンスクの親露派支配地域の独立を承認し、「住民の意思を尊重した」と説明した。だが、…

1771チバQ:2022/04/01(金) 21:44:26
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3398164.html
プーチン氏、側近を軟禁か 政権内で「孤立」と米大統領
2022/04/01 04:46AFPBB News

プーチン氏、側近を軟禁か 政権内で「孤立」と米大統領

ロシアの首都モスクワのクレムリンのホールに立つウラジーミル・プーチン大統領(2022年3月11日撮影、資料写真)。(c)Mikhail KLIMENTYEV / SPUTNIK / AFP

(AFPBB News)

【AFP=時事】米国のジョー・バイデン大統領は3月31日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が政権内で「孤立」しているとみられ、一部の顧問を自宅軟禁下に置いている可能性もあると述べた。

 ウクライナ侵攻をめぐりプーチン政権内に緊張が生じているとした西側諸国の分析結果について、バイデン氏が公の場で言及したのは初めて。英米両国の情報機関は先に、プーチン氏がウクライナでの厳しい戦況についての正確な情報を側近から得られていないと発表していた。

 バイデン氏は記者会見で英米の発表について問われると、「彼は自らを孤立させているとみられ、顧問の一部を解任したり自宅軟禁下に置いたりしたとの情報もある」と説明。一方で、「臆測が飛び交っている」ためこうした情報を「過信」はしたくないとし、慎重な姿勢も示した。

 さらに、ウクライナの一部地域で作戦を縮小するとしたロシアの発表については、「懐疑的」に捉えていると語った。 【翻訳編集】AFPBB News

https://news.goo.ne.jp/article/fnn/world/fnn-340786.html
「地方行政府設立」武装勢力が宣言 ロシア マリウポリ実効支配準備か
2022/04/01 11:37FNNプライムオンライン



ロシア軍が包囲を続けている、ウクライナ南東部のマリウポリについて、ロシア派武装勢力が「地方行政府」を設立すると宣言し、実効支配への準備を始めた。

マリウポリでは、ロシア軍が制圧を目指し、激しい攻撃を続けている。

こうした中、「ドネツク共和国」を名乗る親ロシア派武装勢力は3月31日、マリウポリで「地方行政府」を作ると宣言した。

実効支配への準備を進めているとみられている。

マリウポリでは、今も10万人以上が、食料や水がほぼない状態で取り残されており、ロシア国防省は4月1日に、市民を脱出させる「人道回廊」を設置すると発表した。

国際社会の批判をかわす狙いもあるとみられているが、アメリカのシンクタンク・戦争研究所は、数日以内にマリウポリが占領される可能性があると分析している。

一方、北部のチョルノービリ原発から、ロシア軍が撤退したことがわかった。

IAEA(国際原子力機関)は、ロシア軍が原発の管理をウクライナ側に戻したと連絡を受けたことを明らかにした。

地元メディアは、ロシア兵が原発近くで塹壕(ざんごう)を掘るなどの作業をしたため被ばくし、ベラルーシの病院で治療するために撤退したと報じている。

ウクライナとロシアの停戦交渉は、1日にもオンラインで行われる見通しだが、停戦に向けた道筋は、まだ見えていない。

1772チバQ:2022/04/01(金) 21:46:37
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-220401X269.html
ロシア、ガス供給停止警告=代金支払い、ルーブルに限定―制裁に報復、G7反発
2022/04/01 12:17時事通信

 【ロンドン時事】ロシアのプーチン大統領は31日、同国産天然ガスについて、外国の買い手は4月1日以降、ロシア通貨ルーブルで支払う必要があり、従わない場合はガス供給契約を停止するとの法令に署名した。大統領府が発表した。先進7カ国(G7)はルーブル建てでの支払いを拒否しており、日米欧に対するガス供給が停止される可能性が高まった。

 西側諸国がウクライナ侵攻で制裁に踏み切ったことへの事実上の報復措置で、エネルギーの安定供給を脅かす事態に発展した。西側諸国はこれを受けて一斉に反発している。

 欧州連合(EU)はガス消費量の約4割をロシアからの輸入に依存している。日本も液化天然ガス(LNG)の輸入の約8%をロシアに頼っており、供給が途絶すれば大きな影響を受けそうだ。 

https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220401X319.html
ガス代金、ルーブル払い拒否=サハリン1も撤退せず―参院本会議で岸田首相
2022/04/01 12:08時事通信

ガス代金、ルーブル払い拒否

参院本会議で、ベルギーでのG7首脳会合の報告を行う岸田文雄首相(手前)。ロシアが天然ガス購入にルーブル払いを義務付けたことについて、首相はG7各国と協調して拒否する方針を明らかにした=1日午前、国会内【時事通信社】

(時事通信)

 参院は1日の本会議で、ベルギーでの先進7カ国(G7)首脳会合に出席した岸田文雄首相から帰国報告を受け、質疑を行った。ロシアが天然ガス購入にルーブル払いを義務付けたことについて、首相はG7各国と協調して拒否する方針を明らかにした。また、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」について、「サハリン2」と同様に撤退しない方針を示した。立憲民主党の福山哲郎前幹事長への答弁。

 ロシアのプーチン大統領は、同国産天然ガスの支払いについて、購入側にロシア通貨ルーブルでの支払いを義務付け、従わなければガス供給契約を停止するとした法令に署名した。首相は「G7エネルギー大臣会合で採択された閣僚声明の方針に沿い、わが国もロシアからの要求を拒否する方針だ」と述べた。

 また、日本の官民出資会社サハリン石油ガス開発(東京)が3割の権益を保有するサハリン1について、首相は「エネルギー安全保障上、重要なプロジェクトだ」と強調。「G7でも持続可能な代替供給(手段)を確保するための時間を提供するということになっていることから、撤退しない」と語った。

1773とはずがたり:2022/04/02(土) 17:48:17
自分らが侵掠しといて自国領を攻撃されると非難するとか流石にロシア恥知らずだな。まあウクライナは攻撃を認めてないから真相は薮の中だが。

それは兎も角,領内への攻撃を全く想定せず対空火力網ががら空きだったのか!?だとしてその辺の情報が英米ウに筒抜けだったということか?ロシアの今回の戦争の張りぼて感からあり得なくもない。。

https://twitter.com/kuon_amata/status/1509793846972272643
数多久遠 新刊『航空自衛隊 副官 怜於奈3』1月14日発売
@kuon_amata
ベルゴロドへのウ軍ヘリの攻撃は、怪しいと思っていたが、間違いなさそう。

これで、今後ハルキウ、スーミ方面でのロシア軍被害が拡大する。

燃料不足もあるが、それ以上に、これによってロシアが対空兵器をベルゴロドなどに、下げざるを得なくなり、結果的に前線の対空火網が薄くなるから。

ロシア、国内の燃料貯蔵庫をウクライナが攻撃と非難
2022年4月1日
https://www.bbc.com/japanese/60950332

ロシア・ベルゴロドで燃える燃料貯蔵庫。ロシアはウクライナの攻撃が原因と主張している

ロシア西部ベルゴロド州の知事は1日、州都の燃料貯蔵庫がウクライナ軍ヘリコプター2機の攻撃に遭い出火したと非難した。ウクライナ側はこれを認めていない。

ツイッターに投稿された動画では、ロシアとウクライナの国境から約40キロにあるベルゴロドにおいて、集合住宅の近くで燃料貯蔵庫が燃えている様子が見える。中には、ロケット砲が貯蔵庫に直撃する様子に見える映像もある。

ウクライナ軍機はこれまで、ロシア領内の標的を攻撃していない。ベルゴロド州のヴィヤチェスラフ・グラドコフ知事の主張を、ウクライナ政府は認めていない。しかし、ロシア政府のドミトリー・ぺスコフ大統領報道官も後に、ウクライナによる燃料貯蔵庫攻撃を非難。ウクライナとの和平交渉継続にとって、この「空爆」は好ましい条件をもたらさないと述べた。

ペスコフ報道官は、ベルゴロドの燃料供給を回復し、混乱が起きないよう、ロシア当局は全力を尽くしているとして、ウラジーミル・プーチン大統領も状況について報告を受けていると話した。

ベルゴロド市は人口約37万人で、ウクライナ第2の都市ハルキウ(ロシア語ではハリコフ)の北にある。ハルキウはロシア軍の激しい砲撃を受け、今も包囲されている。

1774とはずがたり:2022/04/02(土) 18:24:28
此処かな?>ノボバフムティフカ
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A+%E3%80%9285483+%E3%83%89%E3%83%8D%E3%83%84%E3%82%AF+Novohrodivka/@48.2106009,37.2948989,13z/data=!3m1!4b1!4m13!1m7!3m6!1s0x40e0909500919a2d:0x36335efdc5856f84!2z44Km44Kv44Op44Kk44OKIOODieODjeODhOOCrw!3b1!8m2!3d48.015883!4d37.80285!3m4!1s0x40de3aa4084cd22b:0xf41b1fb212144194!8m2!3d48.2045408!4d37.3367786?hl=ja

ルガンスクに較べて出遅れてた西進がドネツクでも始まりつつあるか?

https://twitter.com/olivenews/status/1510178420088446979
The daily olivenews
@olivenews
ロシア国防省、ノボバフムティフカ付近でウクライナ軍第25空挺突撃旅団の退却部隊と戦闘
ウクライナでの特別軍事作戦について別の報告書を提出。コナシェンコフ少将によると現在、ドネツク北西にあるノボバフムティフカ地区で戦闘が行われており殆どの領域がロシア軍によって掃討されているという。

1775とはずがたり:2022/04/02(土) 21:00:51


ロシアの水餃子「ペリメニ」って知ってる?由来や包み方をご紹介♪
https://macaro-ni.jp/51560

ロシアの水餃子「ぺリメニ」をご存知ですか?ロシアでは家庭料理の定番として子どもからお年寄りまでみんな大好きなお料理です。日本の餃子と似ているペリメニですが、いったいどんな料理なのかまとめてみました。

2018年10月1日 更新


https://twitter.com/PyotrYamanakov/status/1509756402897600514
ロシア上院議長が「マックがギョーザ店に」と警告

1776とはずがたり:2022/04/02(土) 21:02:53

https://twitter.com/aibohpossur/status/1509900231831293955
tky
@aibohpossur
“閉店”したモスクワのマルカメ、看板を外して「マル」として営業中とのこと

丸亀製麺ロシア7店舗全ての閉店決定 ウクライナ侵攻の影響で現地での食料調達困難に
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6010649.html
31日 10時27分

「丸亀製麺」を展開するトリドールがロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアにあるすべての店舗の閉店を決めました。

トリドールによりますと、きょう、ロシアのモスクワ市内にある「丸亀製麺」の7店舗すべての閉店を決めたということです。現地での食材調達が困難になり、今後の営業継続は難しいと判断したことが理由です。

ロシアのウクライナ侵攻をめぐる外食企業の対応をめぐっては、アメリカの「マクドナルド」や「スターバックス」が全店舗の一時閉鎖を発表するなど、ロシアでの事業縮小の動きが広がっています。

1777とはずがたり:2022/04/02(土) 23:26:27
ロシアは「おびえている」、インタビュー放映阻止を受けてウクライナ大統領
3/29(火) 10:43配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f395f2d3c953b523953bc2de269df2da6e01da91
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CNN.co.jp
ウクライナのゼレンスキー大統領(上段中央)にインタビューするロシアの独立系ジャーナリストら

ウクライナ・リビウ(CNN Business) ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア人記者による自身のインタビューをロシア政府が自国民に閲覧させないよう対応している件で、ロシアが「真実を語れる」記者におびえていると語った。

【映像】ゼレンスキー氏、プーチン氏と「交渉する用意がある」

ロシアのメディア監視機関ロスコムナゾルは27日、同国のメディアに対し、このインタビューの放映や配信を行わないように警告。「インタビューを行ったメディアは責任の程度と適切な対応を決定するため精査される」と述べた。

ゼレンスキー氏をインタビューしたのは、ラトビアを拠点とするウェブサイトやモスクワの地元紙、閉鎖されたテレビ局などのロシア人記者。昨年のノーベル平和賞を受賞したロシア紙「ノーバヤ・ガゼータ」の編集者ドミトリー・ムラトフ氏も事前に質問を送っていた。

こうしたメディアの一部はロシア政府から正式に「外国の代理人」と認定されている。ノーバヤ・ガゼータは28日、規制当局からの警告を受け、オンラインと紙での出稿業務を停止すると発表した。

ゼレンスキー氏はインタビューの中でロシアを激しく非難したが、戦争終結に向けた協定を結ぶ可能性にも言及。ウクライナは中立と非核の地位を受け入れる用意があると述べた。

ゼレンスキー氏は27日、ロシアが真実に「おびえている」と発言。ビデオ演説で「(ロシアは)自国の言論の自由を破壊した。隣国も破壊しようとしている。世界的プレーヤーを自称しながら、数人の記者との比較的短い会話を怖がっている」と述べ、さらに「こうした反応があるなら、我々は正しいことをしているということだ。彼らが神経質になっていることを示している」と付け加えた。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は28日、CNNに対して、ロシアは恐れていないと発言。ロシアの現行法に言及し「法令違反に相当する情報を発信しないことが非常に重要だ」と述べた。

ロシアはウクライナ侵攻開始以降、独立系メディアへの締め付けを強め、多くのロシア人記者が出国した。BBCなど外国メディアへのアクセスも制限されている。

ロシア議会は、ロシア軍をおとしめたり、同国への制裁を呼びかけたりする「偽」情報の拡散を犯罪とする法律を成立させている。

1778とはずがたり:2022/04/02(土) 23:43:54
>今回ロシア軍により偽「市長」に任命されたパウロ・フィリプチューク氏は、最近までロシア領のソチ市に住んでいたが、ロシアの侵攻が始まる数日前にウクライナに入国し、カホウカに戻ってきたと報じている。

ロシア軍、南部カホウカ市議会を制圧し、偽「市長」を擁立
https://www.ukrinform.jp/rubric-ato/3445893-roshia-jun-nan-bukahouka-shi-yi-huiwo-zhi-yashi-wei-shi-zhangwo-yong-li.html
01.04.2022 18:47

1日、被占領下ウクライナ南部ヘルソン州カホウカでは、ロシア軍が市議会を占拠し、元ヘルソン州議員のパウロ・フィリプチューク市を「市長」に据えることを発表した。

カホウカ市議会広報室がフェイスブック・アカウントにて報告した。

発表には、「本日、4月1日、カホウカ市執行委員会建物に、数十名のロシア連邦の武装した軍人が数十名の住民とともに入ってきた。その時職場にいた市執行委員会職員は皆、議場に集められ、携帯電話を奪われた上で、現在自治体の全ての業務を運営している市の自治体は自らの義務を扱えていないと伝えられた。ロシア軍人は、今日から同市を運営するのはパウロ・フィリプチュークだと発表した」と書かれている。

さらに、ロシア軍人は、同市の警察「署長」や水道局「局長」に、一方的に新しい人物を「任命」したと発表した。ロシア軍人はさらに、議場に集められた執行委員会は、ロシア占領政権との協力を提案されるとともに、拒否する場合は解任されると言われたという。

カホウカ市領域共同体の幹部たちは、ロシア側の提案を拒否したと書かれている。

また、地元の報道機関は、今回ロシア軍により偽「市長」に任命されたパウロ・フィリプチューク氏は、最近までロシア領のソチ市に住んでいたが、ロシアの侵攻が始まる数日前にウクライナに入国し、カホウカに戻ってきたと報じている。

フィリプチューク氏はまた、2020年までは州議会にて野党ブロック党の議員を務め、予算委員会委員長職に就いていた。また同氏は、活動家カテリーナ・ハンジューク殺人事件への関与容疑のかかっているウラディスラウ・マンヘラ州議会議長の一派として知られる。

1779とはずがたり:2022/04/03(日) 17:53:29
3/29の記事。今日流れてるブチャ解放のニュースは惨くてなかなか投下出来ない。。

ウクライナ軍イルピンを奪還 ゼレンスキー大統領が発表
3/29(火) 12:28配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/522dffbfbc52dc7d7444812a3a35f078d2d6870c
AP通信

キーウ、ウクライナ、3月29日(AP)― ウクライナのゼレンスキー大統領は3月28日、ウクライナ軍が首都キーウ(ロシア語表記キエフ)郊外のイルピンを奪還したと発表した。
 同大統領はビデオ演説で、「ウクライナ軍はキーウ地区で前進しており、ロシア軍を首都とイルピンから押し戻した」と述べた。
 しかし、「ロシア軍はキーウの北部を占拠していおり、部隊を立て直している」とも付け加えた。
 イルピンは首都周辺の激戦地だったが、同市の市長もこの日、市がロシア軍から“解放された“ことを明らかにした。

(日本語翻訳・編集 アフロ)

1780とはずがたり:2022/04/03(日) 18:07:10

露、北方領土を「特区」指定 日露関係、さらに悪化へ
2022/3/9 22:03
https://www.sankei.com/article/20220309-JUDHGKNXAZNP3M6PJAVADIRER4/

ロシアのプーチン大統領は9日、ロシアが不法占拠する北方領土を含むクリール諸島(北方領土と千島列島の露側呼称)に進出する国内外の企業を対象に、所得税などの各種税を原則的に20年間免除する法案に署名し、発効させた。ロシアは北方領土を事実上の「経済特区」として企業を誘致し、実効支配を強める思惑だ。

同法案に対し、日本は北方領土での共同経済活動を目指すとした日露合意に反するとして抗議してきた。一方、ロシアはウクライナ侵攻で日本が対露制裁を発動したことに反発。7日には、自国通貨ルーブルによる外貨建て債務の返済を認める「非友好国・地域」のリストに日本を含めた。

日露関係は極端に悪化しており、日露平和条約交渉の先行きは極めて不透明となっている。

北方領土への特区設置案は昨年7月、ミシュスチン首相が訪問先の北方領土・択捉(えとろふ)島で表明。プーチン氏も支持した。露政府が法案を作成し、今月4日までに露上下両院で可決されていた。


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