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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1726とはずがたり:2022/03/25(金) 16:15:27
ジョージアでのロシアのやり口は今回と相似なのか。慣れた(筈の)作戦だった訳か。

ウクライナを支援する義勇兵「ジョージア軍団」の高い戦力 ロシアのしたたかな手口は見破られていた〈dot.〉
3/25(金) 11:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/740633fd471741d79e6dfe7519650dc990b8a690
AERA dot.

 当初、ロシア系住民の保護などを口実にウクライナに侵攻したロシア。その前例となったのが、2008年、旧ソ連の構成国だったジョージアへの侵攻だ。黒海の東岸にあたるジョージアは、黒海の北岸に位置するウクライナとの間にロシアを挟み、北側にそのロシア、南側にはトルコやアゼルバイジャンと隣接する、人口が370万人ほどの国だ。同国出身の慶應義塾大学SFC研究所上席所員として国際政治を研究するダヴィド・ゴギナシュヴィリ博士は「2008年があったからこそ、今回、ウクライナやアメリカはロシアの動きを予測できた。それによって戦いへの準備を進めたことで、いまロシアに対して善戦している」と分析する。

*   *   *

 世界中から約2万人の義勇兵の応募があったといわれているが、その国際部隊の中核を担うのがジョージア人部隊、通称「ジョージア軍団」だ。ゴギナシュヴィリ博士はこう説明する。

「司令官のマムカ・マムラシュビリ氏は14歳のとき将校だった父親とともにロシア軍と戦った。2008年にロシアがジョージアに侵攻した際にも参戦しました。非常に経験豊富な軍人です」

 ロシアがウクライナ領クリミア半島を併合した14年、マムラシュビリ氏はジョージア軍団を創設した。

「今回のウクライナ侵攻ではロシア軍と戦っているジョージア人は非常に多いです。元防衛大臣が一人の兵士として戦っていますし、現職の国会議員も義勇兵として加わっています」

■ジョージアを支えたウクライナ

 かつてロシアと戦火を交えたジョージアの人々は、ウクライナに対して強い親近感がある。だが、それだけではない。「恩返しの気持ちもある」とゴギナシュヴィリ博士は言う。

「90年代初頭、ロシアが介入した戦争の際、ウクライナ人が志願兵として、ジョージア側で戦ってくれた。難民を輸送するヘリコプターも支援してくれました」

 さらに、今回の侵攻について、「ジョージア人は、ウクライナ人のためだけの戦いとは認識していない」と言う。

「ジョージアとロシアの国境をプソウ川が流れているのですが、昔、ウクライナ義勇兵たちは『プソウ川でロシア軍を食い止めなければ、いずれ、(ウクライナの)ドニエプル川で戦わなければならなくなる』と言っていました。それがまさにいま、現実となっています。だからジョージア人は、今度はウクライナでロシアを止めなければ、また祖国でロシアと戦わなければならなくなる、という気持ちが強いんです」

■ジョージア人のデジャヴ

 今回の侵攻は、14年にウクライナ東部のドネツク、ルガンスク地方の親ロシア派をロシアが支援し始めたことに端を発する。だが、「あのときジョージア人は、ロシアがまた同じことをウクライナでやり始めた、と思った人が多かったのです」と話す。

 その理由は、こうだ。

 08年、ロシアはジョージアに侵攻した。名目は、ジョージアのアブハジア地方、南オセチア地方の親ロシア系住民を守るため、だった。

 ゴギナシュヴィリ博士は、こう話す。

「このときの戦争は5日間で終わった、と言われますが、それはロシア正規軍との戦いで、実際にはそのずっと以前からロシアはさまざまな手口を使ってジョージアを攻めてきた」

 それこそが今回のウクライナ侵攻のひな形ともいえる「ハイブリッド戦争」と指摘する。どういうことか。

「ハイブリッド戦争は、軍事力だけでなくプロパガンダや世論操作などを積極的に活用して、相手の社会を不安定化させるのが狙いです。そこに軍隊を投入するのですが、正規軍だけでなく、『非正規の軍隊』を使うのです」


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