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自民党政権綜合スレ

1チバQ:2012/12/01(土) 19:12:22
前スレに続き、政権の枠組みがはっきりしないので、
スレタイトルはシンプルに。
「政策」「政権課題」「政権人事」などの話題のこのスレで。

【民主党政権綜合スレ】
実質前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/l50

【自公保観察スレ】
自民党公明党の党内政局はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l50

【政治とカネ】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/l50

【第46回衆議院議員総選挙(2013年?)】
2012年12月16日投開票の衆院選はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

>>2以降しばらくは、衆院選の争点関係の話で行きましょう。

523チバQ:2013/03/29(金) 21:33:28
http://mainichi.jp/select/news/20130329ddm003010075000c.html
政治いま:安倍好きVS安倍嫌い(その2止) 高支持に保守派高揚 リベラル派は苦悩
毎日新聞 2013年03月29日 東京朝刊

 <1面からつづく>

 「また支持率が上がったよ」

 昨年末の第2次安倍内閣発足から1カ月半が過ぎた2月10日、保守系シンクタンク「日本政策研究センター」の伊藤哲夫代表(65)は羽田発福岡行きの民間機に乗り合わせた八木秀次高崎経済大教授(51)に語りかけた。金融緩和・財政出動・成長戦略の「三本の矢」を掲げた安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」は市場から歓迎され、狙い通りの「ロケットスタート」に2人は高揚していた。

 両氏はともに第1次内閣の政権構想を練った「安倍ブレーン」。保守色を前面に押し出した前回の反省も共有する。「経済を先に出すのはいい」「安倍さんはあんなに経済に詳しかったんですね」と会話は弾んだ。

 憲法改正、集団的自衛権の行使容認、教育改革−−。首相は「やりたいこと」を隠しているわけではない。八木氏は「課題は全部提示してある。実現する優先順位を考えているだけだ。最初に国民の支持を得て、その後にやりたいことを国民に共感を持って迎えてもらうことだ」と語る。

 戦後体制を守りたい護憲派や、個人の権利や自由重視のリベラル勢力は首相の安全運転を「衣の下によろい」と警戒し、世論の高支持率を前に苦悩する。

 「本当に賢いならもっとタカの爪を隠す。安倍氏は正直すぎる」

 早稲田大の水島朝穂教授(59)=憲法学=は、参院選後の優先課題として憲法96条(改憲条項)の改正を公言する首相の「正直さ」に脅威を感じている。

 改憲の発議要件を衆参各院の3分の2以上から半分以上に緩和し、そのうえで9条改正による自衛隊の「国防軍」化などを目指す首相の意向はだれの目にも明らかだ。その「危険性」を訴えれば「反安倍」の世論が盛り上がるのではないか。

 そう考える水島氏は「権力者を制限する憲法を権力者自身が変えようとしている」と96条改正の問題点を雑誌の論文やメールマガジンで訴えているが、内閣支持率は高水準を維持している。

 ◇中間層「フワッと人気」
 「安倍好き」と「安倍嫌い」が鋭く対立する中、有権者の大半を占める中間層に首相支持が広がる。その最大の要因は景気回復への期待とみられるが、若者のサブカルチャーに詳しい評論家の宇野常寛氏(34)は「憲法改正などイデオロギーの面も含めて評価されている」とみる。

 「冷戦終結で左翼的なものが崩壊した時代に思想を形成した今の30代男性が、勇ましいイメージを意識的に打ち出す安倍政権のマーケティングの対象となり、それが成功している可能性もある」との分析だ。

 若さと清新なイメージで登場した第1次安倍内閣の支持率は06年9月の毎日新聞世論調査で67%を記録。男女別では女性が69%で男性の63%を上回った。しかし、今年3月の調査では男性73%、女性68%と逆転した。

 秋田県男鹿市のウェブ制作会社に勤める男性(36)が昨年、安倍氏が交流サイト「フェイスブック」にページを開設した直後に「友達」申請をすると、すぐに「承認」の返信が届いた。「大物政治家なのに反応が早くて驚いた。カツ丼を食べたとか親しみやすい書き込みで、ネットの使い方がうまい。僕らの世代と会話ができる政治家だ」と共感を語る。秋田ではまだ景気回復の実感がないが、首相の実行力に期待感が高まっているという。

 こうした雰囲気が護憲派の危機感に拍車をかける。水島教授は「多くの人が新聞を読まなくなり、インターネット情報による瞬間風速の印象で政治を語っている。権力の頂点にいる安倍氏がフェイスブックで改憲を語り、フワッとした改憲を誘導する危うさがある」と指摘する。

524チバQ:2013/03/29(金) 21:33:55
 ◇「暮らし」後回し不安
 女性の支持が低いわけではないが、「経済」や「憲法」の陰に隠れて「暮らし」の先行きが見えない不安を感じる女性もいる。子育て支援のNPOや企業で構成する「にっぽん子育て応援団」事務局(東京都新宿区)の松田妙子さん(43)は「女性の働き方を変えないで、給料だけ小手先で上げればいい話ではない」とアベノミクスへの違和感を語る。

 「景気がよくなれば最後には家計が潤うと言うけど、最後って何十年後の話?」

 被災地・福島県三春町で2児を育てる会社員の橋本玲子さん(41)は、子育て支援が後回しにされる不安に原発再稼働方針への不信も重ねる。

 ◇小泉政治に相似
 経済が失速すれば支持率も下がるのか。シンクタンク「新外交イニシアティブ」事務局長の猿田佐世弁護士(36)は小泉純一郎元首相の人気を思い返す。

 「尖閣諸島や竹島の問題で安倍氏は威勢のいいことを言う。アベノミクスの三本の矢も小泉氏のスローガン絶叫政治に似ている」

. 猿田氏は規制緩和で労働条件が悪化したとしてタクシー運転手が05年に国を訴えた訴訟で弁護団に参加した。当時、多くの運転手が「小泉改革」に不満を持ちながら「かっこよく何かを変えてくれる雰囲気がある」と言って小泉首相を支持していたという。

 7月の参院選に勝てば本格政権。そこに期待する保守派は、次期衆院選後もにらむ長期計画で戦後レジームからの脱却に取り組むよう首相に迫る。一方で、中間層のフワッとした支持が持続しなければ政権は安定しない。参院選後も保守派と中間層のバランスをとり続けられるシナリオはまだ見えない。

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 2回の政権交代を経て、政治と民意の距離は近づいたのでしょうか。有権者・生活者の視点で政治の「いま」を追う特集記事を随時掲載し、日本の民主主義の行方を考えていきます。初回は政治部の野口武則が担当しました。次回は「ネット選挙最前線」を4月に掲載します。

525チバQ:2013/03/30(土) 09:41:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130330/plc13033008110011-n1.htm

首相外遊、5カ国目はモンゴル 対中戦略、外堀から着々
2013.3.30 08:11

 安倍晋三首相は30日から、就任以来5カ国目の外遊先としてモンゴルを訪問する。これまで東南アジア諸国連合(ASEAN)の3カ国と米国を自ら訪れ、オーストラリアとも活発なな外交を展開。今後はインド首相の来日も予定される。一見ばらばらに映るこれらの外交だが、いずれも日本の対中国戦略に欠かせないピースに他ならない。

 中国とロシアに挟まれるモンゴルは、日米欧を「第三の隣国」と位置づけ、経済面などでの中露への依存度を下げる外交戦略を描いている。首相はこの戦略に歩調を合わせて連携を深めれば、「対中包囲網というパズルを埋める上で有効な『北方』のピースになる」(政府高官)と判断し、今回の訪問を決めた。

 「南方」のピースも埋まり始めている。首相は1月にベトナム、タイ、インドネシア3カ国を歴訪。いずれも南シナ海で中国による海洋支配への脅威にさらされている国々だ。日本にとっても、シーレーン(海上交通路)にあたるこの海域の安定は死活的に重要で、双方の利害は一致する。

 首相は日米同盟の喉元に刺さったトゲも抜き取りつつある。2月の訪米後、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加を表明し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題では名護市辺野古の埋め立て申請という目に見える進展を図った。

 このほか、インドのシン首相が5月下旬にも訪日し、同月には麻生太郎副総理の訪印も調整。1月には岸田文雄外相を豪州に派遣し、米太平洋軍の拠点ハワイと豪州、インド、日本を結ぶ「安全保障ダイヤモンド」形成に布石を打った。

 就任から間もなく100日。安倍首相の外交の主眼に、対中包囲網の構築があるのは間違いない。(峯匡孝)

526チバQ:2013/03/30(土) 09:42:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130330/plc13033000190000-n1.htm
【同意人事否決】
第2次安倍政権“初黒星”、ねじれの脅威実感
2013.3.30 00:18

上林千恵子法政大教授を人事院人事官に充てる同意人事を否決した参院本会議=29日午後
 人事院人事官と会計検査院検査官の人事案が29日の参院本会議で否決されたことは、第2次安倍晋三政権にとって、国会闘争における“初黒星”となった。高支持率を背景に順風満帆な政権運営を続けてきた首相にとって、野党が参院の多数を握っている「ねじれ国会の脅威」を改めて痛感する結果となった。

 「確かに適格性が疑われる答弁だった…」

 自民党国対幹部がこう語るように、今回不同意となった2人の起用を問題視する声はもともと与党内にもあった。

 2人は19日の衆参両院の所信聴取で「分からない」「これから勉強する」と繰り返し答弁。これが不同意の大きな要因となった。

 菅義偉官房長官は不同意後の記者会見で「国会で初めて質問を受けて、なかなか答えることはできない」と2人をかばった。さらに「市民感覚に立った人を選ぶ試みは失敗した」と述べ、新たな人事案では官僚出身者の起用を検討する考えを示した。

 ただ、今回の人事案採決で分かったのは、参院で野党の大多数が反対すれば、政府案が否決されるという厳しい現実だ。1票差で参院可決した2月の平成24年度補正予算成立も、野党議員の造反という“敵失”に救われたからこそだ。

 与党幹部は「夏の参院選で過半数を取るまでは丁寧にやるしかない」と話す。今後、25年度予算案や衆院選挙区の区割りを見直す公職選挙法改正案の審議でも、薄氷を踏む場面が出てきそうだ。(力武崇樹)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130330/stt13033000200000-n1.htm
【同意人事否決】
野党、久々の“勝利”にニンマリ でも、共闘の実態は…
2013.3.30 00:19

上林千恵子法政大教授を人事院人事官に充てる同意人事を否決した参院本会議=29日午後
 「きょうの結果は知っての通りだ」

 民主党の池口修次参院国対委員長は29日の記者会見でそう語り、ニンマリしてみせた。

 高支持率を誇る自民党・安倍晋三内閣を前に、これまで見せ場すら作ることのできなかった野党にとって、今回の人事案の否決は久々の“勝利”となった。ただ、それは野党共闘の実現による結果ではなく、偶然の産物という側面は否めない。

 参院選に向けた野党共闘で、蚊帳の外に置かれているのが民主党だ。29日に行われた参院執行部と参院選改選組との意見交換会ではこんな意見が出された。

 「日本維新の会の政策は弱肉強食だ。民主が求めていることと違う!」

 維新はただでえさえ、労働組合がバックに控える民主党に嫌悪感を覚えている。これにどう対処するか民主党執行部が頭を悩ませている最中のこの発言。

 しかも、維新やみんなの党が賛同している環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に対し反対論が飛び出し、桜井充政調会長は「反対の方向で調整したい」と明言した。これには別の出席者が「その見解は違和感を覚える」とかみつくなど、重要政策をめぐり党内は混迷したままだ。

 みんなの渡辺喜美代表は29日の会見でこの日の人事案の採決結果に「非常に画期的だ。参院選で自公過半数を許さないという動きは強まる」と語ったが、民主党が置いてきぼりになる可能性は高い。(坂井広志)

527チバQ:2013/03/30(土) 09:53:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013032900914
主権回復式典で沖縄と溝=政府、対応に苦慮
 政府が4月28日に主権回復記念式典を開くと決めたことで、沖縄県との溝が広がっている。政府は、サンフランシスコ講和条約発効から61年を迎えるこの日を「主権回復の日」と位置付けるが、同日を境に米軍の施政権下に置かれた沖縄では、式典開催への反発が拡大。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の行方にも影を落としかねず、政府は対応に苦慮している。
 「沖縄が切り捨てられた『屈辱の日』の式典は2度目の沖縄切り捨てだ」。沖縄県議会は29日、式典に抗議する決議を全会一致で可決した。これに関し、菅義偉官房長官は記者会見で「日本は(主権回復で)沖縄返還交渉ができるようになった。沖縄の本土復帰の催しを節目節目で行ってきた実績もある」と改めて理解を求めた。
 式典は、自民党が衆院選の政策集に掲げた「公約」だ。安倍政権は昨年12月の発足直後から、開催の検討に着手。政府筋は「沖縄の反発も予想して周到に準備を進めてきた」と強調する。
 しかし、対応は後手に回った。菅長官は今月8日の会見で「沖縄に寄り添う中で式典を行う」と発表したが、安倍晋三首相が前日の衆院予算委員会で初めて開催を認めた際は沖縄に触れなかった。沖縄と同様に米統治下に置かれた奄美、小笠原への言及はさらに遅く、首相は12日に初めて「奄美、小笠原、沖縄の苦難の歴史」と語った。
 政府が全国会議員に宛てた案内状では、式典の意義を「完全な主権回復を記念」と表現。沖縄県選出の自民党議員から「沖縄抜きで『完全』はおかしい」と抗議を受け、「地理的な意味ではない」と関係者への釈明に追われる場面もあった。
 政府は仲井真弘多沖縄県知事に式典の案内状を送る方針だが、仲井真知事は「出にくい」と否定的な考えを示している。菅長官は29日の会見で4月3日に沖縄を訪問することを明らかにし、「(仲井真知事に)政府の思いを伝え、沖縄の気持ちを聞きたい」と、関係修復に努める考えを強調した。(2013/03/29-19:41)

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528チバQ:2013/03/30(土) 23:10:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2013033000136
「価値観外交」で中国けん制=安倍首相、モンゴルとの友好アピール

ウランバートルに到着し、モンゴルのアルタンホヤグ首相(左)とともに歓迎式典に臨む安倍晋三首相=30日(代表撮影) 【ウランバートル時事】安倍晋三首相は、東南アジア、米国に続く外遊としてモンゴルを訪問した。民主主義や人権など価値観を共有する国との連携を深める「価値観外交」の一環だ。沖縄県・尖閣諸島をめぐり対立する中国との関係改善が進まない中、周辺国との連携強化で中国をけん制する動きを先行させた。
 「わが国とモンゴルは自由・民主、平和、助け合いの三つの精神を共有している」。首相は30日のエルベグドルジ大統領との会談後の記者会見で友好関係をアピール。日中関係に関しては「日本からエスカレートするつもりはない」とし、尖閣問題などで中国に慎重な対応を求めた。
 日モンゴル首脳会談では、米国を加えた3カ国による政策協議を始めることで一致。台頭する中国を念頭に置いた動きとみられる。
 今回の訪問は首相の強い意向によるものだ。外務省はモンゴルを「外相の訪問先候補」(幹部)と位置付けていたが、首相に近い自民党の塩崎恭久政調会長代理が今月上旬に同国を訪れ、首相の招請を受けたことで訪問日程の調整が本格化。国会は2013年度予算案の審議中だが、最後は「モンゴルは大変重要な国だ」との首相の一言でこの時期の訪問が決まった。
 モンゴルは有数の親日国だが、日本の首相が訪問するのは約7年ぶりで、首相は訪問に先立ち「重要な地域のパートナー」と重ねて強調。モンゴルも国境を接する中国とロシアの2大国と等距離を保ちつつ、日本を「第三の隣国」として重視しており、双方の利害は一致している。
 「地球儀をふかんするように戦略的外交を展開することを重視している」。首相は会見で「安倍外交」の基本姿勢についてこう語った。(2013/03/30-22:48)

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529チバQ:2013/03/30(土) 23:13:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130330/plc13033022540016-n1.htm
日モンゴル首脳会談、米国交えた政策対話で合意 中国牽制の狙い 
2013.3.30 22:51

会談する安倍首相(左)とモンゴルのエルベグドルジ大統領=30日、ウランバートル(代表撮影・共同)
 【ウランバートル=峯匡孝】安倍晋三首相は30日午後(日本時間同)、モンゴルのエルベグドルジ大統領、アルタンホヤグ首相とウランバートルで個別に会談、米国を加えた3カ国の政策対話を開始することで一致した。政治や安全保障分野での協力関係を深めることで、台頭する中国を牽制する狙いがある。会談後の記者会見で安倍首相は、「自由や民主主義、法の支配といった普遍的価値を共有する戦略的パートナーシップに弾みがついた」と述べた。

 モンゴルが北朝鮮と国交があることを踏まえ、首相は日本人拉致問題について「安倍政権で解決する決意だ。支援をお願いしたい」と要請し、モンゴル側は理解と支持を表明した。首相は北朝鮮のミサイル発射や核実験などの挑発を「断じて許せない」と非難、国連安保理決議に沿った対応が必要との認識で一致した。

 経済分野では石炭など資源開発での協力強化で合意し、経済連携協定(EPA)交渉の加速も確認した。首相はアルタンホヤグ氏に訪日を要請した。

 日本の首相のモンゴル訪問は平成18年の小泉純一郎首相以来7年ぶり。

530名無しさん:2013/03/31(日) 18:13:49
 林芳正農林水産相は31日午前、NHKの番組に出演し、環太平洋連携協定(TPP)
交渉参加問題について「(国益を守れない場合は)席を立って帰ってくることを視野に
入れればよい」と述べた。
コメや砂糖などを「聖域」として関税撤廃の例外扱いとする目標を達成できない場合は、
交渉からの撤退も検討すべきだとの考えを示した発言だ。

 林農水相は「『最後はサインしなければいけない』ということはない」とも語り、
日本が得る利益が小さければ、合意に加わらない選択肢もあると指摘した。


時事ドットコム (2013/03/31-12:29)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco

531名無しさん:2013/04/01(月) 17:17:16
【藤本順一の永田町ワイドショー】景気回復の期待に沸き立つアベノミクスで安倍政権に注目が集まるが、
 自民党1年生議員にも好素材がひしめいている。昨年の衆院選で新潟4区から初当選した金子恵美議員(35)は
 元ミス日本関東代表、新潟県きものの女王で、国会一の"美しすぎる議員"との評判。才色兼備の美女議員が本紙
 「永田町ワイドショー」藤本順一氏との対談で本音を語った。

藤本:金子さんは新潟市議、県議を経験しての国政入り。政治家を志した理由は?
金子:新潟県の一番面積が小さい村の出身で、父が村長を務めていました。私が3歳の時から6期約24年間、
 父の背中を見て育っていたので「いつの日か政治の世界」という思いがありました。
藤本:新潟の女性政治家といえば田中真紀子氏(69)だが、金子さんはその父親の田中角栄元首相を尊敬しているとか。
金子:角栄元首相に負の面があるのも承知のうえで「故郷のため」という視点は私自身が政治で取り組んできた姿勢と
 合います。地元で角栄元首相の存在は大変偉大で、夢を語り、その夢を託せたというのはすごいこと。政治家に求められる像は
 時代によって変わっていくかもしれないが、私も郷土とそこに住む人への思いやりを持った政治家でありたい。
藤本:自民党は国土強靱化を掲げ、インフラ整備に力を入れようとしているが、選挙の時、民主党はこれを先祖返りだと
 散々批判した。"女・角栄"としてはこの批判にどう応えますか。
金子:民主党政権下、私の地元でも大水害があったのに地元の民主党議員は誰も来なくて、復旧や補償の十分な
 予算が取れなかった。被災地復興と同時に笹子トンネルの事故のように普段当たり前に歩いている道路の老朽化対策や
 いつ起こるか分からない自然災害に対するインフラ整備は当然していかないと。(>>2-10につづく)
 http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/127789/

※画像:http://wp.tokyo-sports.co.jp/wp-content/uploads/2013/03/e664120c0f079533e8331afa0154ab9a.jpg

藤本:民主党政権は「コンクリートから人」だとか言って公共事業を大幅カットしましたが、結果として国民の命を危険に
 さらすことになるわけです。腹が立った?
金子:心の中では「ふざけるな」ですよ(笑い)。公共事業=悪のイメージがあるとすれば、予算の箇所づけのプロセスを
 透明化して、事業の必要性を国民に分かりやすく説明していくことも大事だと思っています。
藤本:女・角栄だと強い女性議員のイメージがつきがちで、せっかくの美人なのに独身なのはもったいない(笑い)。
 政治の世界にいると男性観も変わって、恋愛とか結婚は遠のいてしまう?
金子:男社会ですので、女性としての選択を引き算していく部分は正直ありますよね。その分、だんだんと強くなっています(笑い)。
藤本:今をときめく小泉進次郎青年局長(31)はどうですか? 美男美女でお似合いとの声もある(笑い)。
金子:私より4つも若いですし、進次郎さんがかわいそうですよ(笑い)。31歳の若さで堂々と発言し、言葉に力があるし
 青年局長としてのリーダーシップを発揮している。この国を背負う方になるのは間違いないと思います。逆にどんなプライベート
 なのかなと思ってしまうくらいに常に完璧ですよね(笑い)。

 ☆かねこ・めぐみ=1978年2月27日生まれ。新潟県新潟市(旧月潟村)出身。早稲田大卒業後、新潟放送入社。
 病気療養で退社後、2003年新潟県きものの女王、04年ミス日本関東代表。韓国留学を経て、07年に新潟市議に
 当選。10年に新潟県議に当選。12年の衆院選で新潟4区から当選。現在、自民党の青年・女性・ネットメディア局次長。
 著書に「韓国に嫌われた私」「それでも、私が政治家になる理由」。

532チバQ:2013/04/03(水) 20:48:15
http://mainichi.jp/select/news/20130403ddm008020086000c.html
TPP焦点・解説:公共事業の門戸開放 海外参入の機会拡大か
毎日新聞 2013年04月03日 東京朝刊

 国土交通省や建設業界が「日本のメリットは大きい」「海外市場参入の機会拡大につながれば歓迎」と口をそろえるのが、政府による物品やサービスの調達、とりわけ公共事業に対する外国企業への門戸開放だ。

 各国は国内産業保護のため、鉄道や道路建設などの公共事業の発注を自国企業に限定する傾向が強い。しかし、自国と外国企業の差別を禁じる「内外無差別原則」を実現するルール作りが米国主導で進み、96年には世界貿易機関(WTO)の政府調達協定(GPA)が発効、日本も加盟した。

 条件は国ごとに異なるが、日本は国、都道府県、政令指定都市の一定額以上の公共事業を外国企業にも開放している。2国間協定で開放を取り決めているケースもある。

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加11カ国のうち、GPA加盟国は米国、カナダ、シンガポールの3カ国だけ。TPPでGPA並みの合意に達すれば、外資の参入を一切認めていないマレーシアやベトナムなど8カ国の公共事業に日本企業が参入する道が開ける。

 内需の縮小に苦しむ日本の建設業界にとって海外展開は成長の切り札。特に地理的に近い東南アジア市場が重要になる。

 一方で技術力やコスト競争力のない業者には死活問題になる可能性もある。現在は外国企業の入札参加が認められていない市町村からは「地元企業が優遇されていた小規模事業に外資が参入すれば、地場企業の仕事が奪われる」との声が上がる。

 ただ、過去5年間に対象となった国や都道府県の事業のうち、外国企業の受注は4件どまりだ。「コスト面などで利点が薄い」(国交省)ためという。政府は、TPPで交渉のテーブルに乗っているのは現在、国の公共事業だけとの情報を得ており、門戸開放を求めていく立場だ。【宇田川恵】=随時掲載

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 ◇TPP交渉参加国と日本の公共事業開放状況
一切開放せず          ベトナム、マレーシア

中央政府だけ開放        メキシコ、チリ、ニュージーランド、シンガポール、ブルネイ

中央政府と地方政府の一部を開放 米国、豪州、カナダ、ペルー、日本

533とはずがたり:2013/04/06(土) 14:02:04

憲法で公明と連立解消も=自民政調会長が示唆、直後に釈明
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2013040600146

 自民党の高市早苗政調会長は6日、読売テレビの番組で、憲法改正の発議要件を緩和するための96条改正に公明党内で慎重論が強いことに関し、「憲法は国家観に関わることだ。常に選挙の争点になるべきで、国家観による政界再編が最後の正しい姿だと思っている」と述べた。
 自民党は、改憲発議要件を定めた96条を見直し、衆参両院で総議員の「3分の2以上」の賛成から「過半数」に引き下げることを目指している。高市氏の発言は、公明党が改正反対を明確にした場合、連立解消もあり得るとの考えを示したと受け取られ、公明党幹部は6日、「参院選で与党で過半数獲得を目指していることに水を差す話で、慎重さに欠ける発言だ」と批判した。
 高市氏はその後、記者団に「憲法改正イコール連立政権の枠組みの変更という意味で申し上げたのではない。憲法だけが国政の重要課題ではなく、性急に連立の枠組みが変わるという次元の問題ではない」と釈明した。 (2013/04/06-13:20)

534チバQ:2013/04/06(土) 16:58:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013040600188
安倍首相の公邸入りいつ?
 安倍晋三首相が「3月」としていた首相公邸への引っ越しが遅れている。6日で就任102日となったが、急ぐそぶりは見られない。周辺は「差し迫った理由もなく、腰が上がらないのでは」とみており、就任118日目に公邸に移った麻生太郎元首相(副総理)の記録更新が迫りつつある。
 首相は第1次内閣の際、就任62日目に公邸入り。「24時間勤務に近い態勢になるという覚悟を決める」と気負いを見せた。2度目の今回は、好調な政権運営の陰で週末のジム通いなど息抜きも目立ち、政府関係者は「引っ越すと生活のリズムが狂う」と気遣う。
 首相は都内の私邸から約15分かけて通勤しているが、危機管理上の問題を指摘する声は今のところ野党からも出ていない。昭恵夫人が「自宅の方が居心地がいい」と話していることも首相の腰を重くしているようだ。2007年参院選で惨敗した苦い経験もあり、官邸では「験を担いで参院選に勝ったら引っ越し」との声も漏れる。(2013/04/06-14:32)

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535チバQ:2013/04/06(土) 17:13:04
http://mainichi.jp/area/news/20130406sog00m040003000c.html
米軍基地返還計画:新たな「南北格差」懸念
2013年04月06日


2022年度以降の返還とされた米軍普天間飛行場=沖縄県宜野湾市で本社機から野田武撮影
拡大写真 沖縄県の米軍嘉手納基地(嘉手納町など)より南にある六つの米軍施設・区域の返還計画が5日発表され、返還時期も示された。実現すれば基地が少ない沖縄本島南部と、基地が集約される北部に分かれる。新たな「南北格差」が生じかねず、「一歩前進だ」との評価と、新たな基地負担への懸念が交錯した。【佐藤敬一、平川哲也】

 約274ヘクタールの敷地に米海兵隊の倉庫が建ち並ぶ牧港補給地区(浦添市)。那覇市の北隣にあり、財界や県などに跡地の再開発を望む声が強い。倉庫地区の大半の部分は25年度以降に返還される計画が示され、浦添市の松本哲治市長は「百点満点ではないが、返還時期を示した日米両政府の努力を評価する」とのコメントを出した。

 牧港補給地区の跡地利用については浦添市が昨年度、健康医療などの産業を集中させる基本計画を作っている。牧港補給地区に隣接する港川自治会の銘苅全郎(めかるぜんろう)会長(70)は親戚に軍用地主がいる。「地主との協議は一筋縄ではいかないかもしれないが、まずは返還を歓迎すべきだ」と話した。

 昨年10月から米軍垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが配備されるなど「世界で最も危険な飛行場」と言われる普天間飛行場。名護市辺野古への移設を前提に22年度以降に返還されると明記された。約3300人の地主がいる宜野湾市軍用地等地主会の又吉信一会長(69)は「辺野古移設については何とも言えないが、これまではいつ返還されるかが示されず、政府に対して不信感があった。これで本当に返還が実現するのであれば一歩前進だと思う」と話した。

 一方、名護市でこの日開かれた辺野古移設に反対する集会に参加した新垣清涼県議(宜野湾市)は「辺野古移設を押しつけてくるなんて日本は本当に民主主義国家なのか。22年度以降とする普天間飛行場の返還時期なんて単なる数字に過ぎず、絶対に辺野古への移設は不可能だ」と語気を強めた。

 牧港補給地区の返還に伴い、牧港にある米軍の倉庫などの機能は▽嘉手納弾薬庫▽トリイ通信施設▽キャンプ・ハンセンなど4カ所に分散移転される。

 キャンプ・ハンセンがあり、町面積の6割を米軍基地が占める金武(きん)町。県北部市町村会会長も務める儀武(ぎぶ)剛町長は「人口が少ないことを理由に北部に基地を集約させていいのか。負担増になるのであれば断じて受け入れられない」と話した。

 嘉手納弾薬庫は嘉手納町や沖縄市などにまたがる。嘉手納町議会の田仲康栄(こうえい)副議長は「嘉手納などは更に基地機能が押し付けられて強化される。県民の要求はあくまでも基地の即時無条件返還。今回の返還計画は日米両政府が都合の良いように基地を整理統合するだけ。新たな痛みを生み出すもので必ずしも喜べない」と批判した。

 沖縄市が選挙区の仲村未央(みお)県議は、96年の日米特別行動委員会(SACO)で合意された米軍施設の返還が17年たった現在も遅々として進んでいないことを挙げ「今回の合意も実効性が担保されているとは思えない」と指摘。「県内移設の条件が付く限り、移設先ではまた反対運動が起きる。根本的な解決には至らないだろう」と述べた。

536チバQ:2013/04/06(土) 17:20:22
http://mainichi.jp/select/news/20130404ddm008020126000c.html
TPP焦点・解説:知的財産権の保護 海賊版にルールで対抗
毎日新聞 2013年04月04日 東京朝刊

 発展途上国などで横行する自動車や家電の模造品や、映画・音楽ソフトなどの海賊版をどう効果的に取り締まるか。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉では知的財産権の保護も大きな焦点になっている。

 アニメ製作会社などが加盟する「日本動画協会」によると、インターネット上では日本の深夜番組で放映されたテレビアニメが、翌朝には英語、フランス語、中国語などの字幕付きで流れる事案が多発。それを元に作られた海賊版DVDも各国で流通している。

 この種の著作権侵害事案を国内で発見した場合、同協会はサイトの運営業者に警告し、改善されなければ刑事告発している。だが、海外サイトの場合は対応が困難だ。

 TPP交渉参加国のマレーシアでは11年7月、正規版DVDに貼られる専用シールが海賊版DVDにも貼られているのを同協会が発見。経済産業省が調査を依頼したところ、販売業者が同国政府に著作権者の偽の委任状を提出、政府も見逃していたという。同協会は「TPPで各国が統一的にチェックできる仕組みの構築が必要」と話す。

 模造品や海賊版は、自動車や電気製品のほか時計、衣服、事務用品など枚挙にいとまがない。04〜11年に経産省に寄せられた623件の相談のうち、製造国が判明した290件の63・8%は中国製と判明。TPP参加国で取り締まるルールが徹底されれば「中国の違法業者にも打撃を与えることができる」と経産省は期待する。

 だが、保護を強め過ぎれば消費者利益が損なわれることもある。著作権の保護期間は日本では権利者の死後50年だが、米国は70年。日本では、著作権切れの映画は1枚500円の廉価版DVDも販売されているが、米国は保護期間の延長を求めている。保護期間が延びれば廉価版は手に入りにくくなる。【丸山進】=随時掲載

537チバQ:2013/04/06(土) 17:20:41
http://mainichi.jp/select/news/20130406ddm008020047000c.html
TPP焦点・解説:電気通信分野の外資規制 海外市場進出にハードル
毎日新聞 2013年04月06日 東京朝刊

 携帯電話やネット接続など電気通信を中心とした「情報通信関連」は11年、国内投資額が29兆円に達した。今後も成長が見込まれるが、増加率は世界平均に比べ低く、市場は既に飽和状態だ。NTTの鵜浦博夫(うのうらひろお)社長は「グローバル(国際)展開抜きで経営の将来像は描けない」と新興国に照準を定め海外進出の旗を振る。KDDI、ソフトバンクなどの競合各社も同様だ。

 しかし、海外の通信市場進出には高いハードルがある。通信会社は各国とも、有事の際の政府の通信や外交機密を扱うインフラ機能を持つため、外資の出資を認めなかったり、出資比率を一定以下に制限したりする外資規制を導入しているからだ。

 総務省によると、TPP交渉参加国のうちベトナムやマレーシアでは通信会社全般で外資の出資比率を49%未満や30%以下と規定。米国でも無線通信分野など特定通信分野での外資規制が残る。

 日本も日本電信電話公社が前身のNTTには、外資の出資比率を3分の1未満に制限する外資規制が残る。基幹的な電話網や光通信網を張り巡らせているため、やはり「安全保障上の必要」(総務省)からだ。オーストラリアにも旧公社に同様の外資規制がある。

 日本はTPP交渉で、国営通信会社や旧公社などを除く民間通信分野への外資規制の緩和を求める方針だが、米通商代表部(USTR)は今年3月、「電気通信市場は合意した」との声明を発表済み。総務省は「合意の中身は把握できていない」(情報通信国際戦略局幹部)といい、交渉参加に出遅れた日本の主張をどこまで協定に反映できるかは手探りの状態だ。

 新興国政府の電波使用免許などの運用については、国内通信各社からは「いったん許可されたことが、不許可になる」などの苦情が多い。行政の透明性確保を通信分野でも担保する仕組みを構築できるかも課題になる。【種市房子】=随時掲載

538チバQ:2013/04/06(土) 17:43:42
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20130404.html
2013年4月4日(木)
首相就任100日/安定政権へ会食活用

 第2次安倍内閣は4日、発足から100日が経過した。首相官邸に陣取って閣僚や各省幹部、官邸スタッフに指示を繰り出す日中の公務に続き、夜は政財界要人らとの会食を精力的にこなす安倍晋三首相のスタイルが定着しつつある。この間の夜の会食件数は計57回で、野田佳彦前首相の同時期の5倍以上。各界の意見を広く吸い上げ、安定政権づくりに活用する意図がありそうだ。

 「付き合いは大切だ。どこで誰がどうなるか分からない」

 首相は昨年12月の就任以来、周囲に交友関係は大事だと繰り返し説いている。首相周辺は「とにかくまめ。自ら会食相手に電話して日程を入れることもある」と明かす。

 会食相手で最も多いのは、甘利明経済再生担当相、野田聖子自民党総務会長ら閣僚や与党議員で、連夜の会食も珍しくない。体調を崩して退陣した第1次内閣当時の反省から「健康には注意を払い、酒を飲む場合でも量は控えめにしている」(周辺)という。

 報道関係者との会食にも積極的だ。新聞、通信、テレビ各社の幹部に加え、首相番記者とも1回会食。財界では、柳井正ファーストリテイリング会長宅に出向いたこともあった。

 政府筋は「首相が交友関係の幅を広げようと心掛けているのは間違いない。会食が多いのは、世論の動きを敏感につかみ、国民が求める政策を丁寧に考えようとしている証しだ」と解説する。

 昼夜を問わぬ活発な活動の効果もあってか、安倍内閣の出足は好調。自民党側は夏の参院選に向け「国民の支持は期待から実感へと変わりつつある」(石破茂幹事長)と、政権の先行きに自信を深めている。

 一方、自民党内では浮つくのは禁物と戒める発言も。小泉進次郎青年局長は4日、記者団に「結果が出ないときが来れば、今までの支持は急速に離れかねない。怖さを感じる」と、警鐘を鳴らした。伊吹文明衆院議長も3日、安倍政権について「具体的政策はまだ何もできていない」と、くぎを刺した。

(共同通信社)

539チバQ:2013/04/06(土) 21:50:08
http://mainichi.jp/select/news/20130407k0000m020074000c.html
TPP:自民初の報告会…出席者、鉢巻き姿で反対 北海道
毎日新聞 2013年04月06日 20時56分(最終更新 04月06日 21時40分)


自民党のTPPに関する報告会。鉢巻き姿の出席者も目立った=北海道旭川市で2013年4月6日午前10時半、横田信行撮影
拡大写真 自民党は6日、安倍政権が交渉参加表明をした環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に関する初の報告会を北海道旭川市と岩見沢市で開いた。自民党の方針や情勢を説明し、理解を求めるのが狙いで、今夏の参院選で農業団体などの離反を抑えたい考えだが、有数の農業地帯の道内の出席者からは「裏切られた」などと強い反発の声が相次いだ。

 報告会は党北海道連の主催。党本部から小里泰弘・党農林部会長と地元国会議員らが参加。2会場で道内の首長や地方議員や農業団体幹部ら計約520人が出席した。

 旭川市では「TPP交渉参加 断固反対」の鉢巻き姿の出席者も。今津寛衆院議員(北海道6区)は昨年の衆院選で「聖域なき関税撤廃前提では参加しない」とした公約について、「交渉参加は公約違反ではないが、北海道の候補は交渉参加に断固反対で戦っており、責任は認識している」と釈明。小里部会長は、農林水産の重要品目の関税維持などを「守り抜くべき国益」とした党の決議について説明し、「国益が確保できなければ交渉から脱退すればいい」と理解を求めた。

 しかし、出席した農協組合長からは「裏切られた。党への不信感が拡大している」「結果が出た後の報告会ではなく、判断する前に開くべきだ」などと批判が続いた。

 岩見沢市でも不満が続出。ある農協組合長は「国益を損なう場合、脱退も辞さないと言うが、関税を守れるのか」と追及した。道連は15日まで、道内9カ所で報告会を開催する。【横田信行、吉田競】

540チバQ:2013/04/07(日) 08:37:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130406/plc13040622490019-n1.htm
「まさにクールジャパン」 新装歌舞伎座で首相
2013.4.6 22:46

歌舞伎座での観劇後、記者の質問に答える安倍晋三首相=6日、東京都中央区(代表撮影)
 安倍晋三首相は6日夜、新装開場した歌舞伎座(東京都中央区)を訪れ、こけら落とし公演の歌舞伎十八番「勧進帳」を昭恵夫人とともに鑑賞した。首相は記者団に「さすが400年の伝統、異次元空間を体験した。まさにクールジャパンであり、世界中から見に来てほしい」と語った。

 休日に趣味のゴルフや映画観賞を楽しむことはあったが、就任後の歌舞伎見物は初めて。政府は日本の独自文化を海外に売り込む「クールジャパン戦略」に取り組んでおり、日本の伝統芸能をアピールする姿勢を強調した。

 「勧進帳」は源頼朝に追われる弟の義経、弁慶ら主従一行が、弁慶の機転で関所を越える物語。歌舞伎好きの小泉純一郎元首相がお気に入りの演目の一つで、自民党内からは「長期政権を担った小泉氏にあやかったのでは」との臆測も出ている。

541名無しさん:2013/04/08(月) 20:28:24
【週刊現代】 小泉進次郎はゲイかもしれない

これも人気者の宿命だろうか。それとも火のないところに煙は立たず、か。いま自民党内で密かに語られる小泉進次郎氏を巡る噂。
事実なら衝撃的だが、一方で妙に腑に落ちる部分もあるわけで――。

「確かに人気があるのもわかるよ。昨年の衆院選でも、彼が応援に出掛けると注目度が違う。国会答弁を聞いても、
オヤジ譲りの天性のものに加えて、しっかり勉強していることが伝わってくる。

でも、不思議なんだよなぁ。あれだけのイケメンで、マスコミの注目度も高いのに、浮いた話が全然出て来ないでしょ。
まだ31歳、オンナの影があるのが普通なのに、それがないのは『もしかしたら』……って」
意味あり気にこう語るのはある自民党代議士だ。この代議士が語っている「イケメン」とは、小泉進次郎・党青年局長のこと。

当選2回の若手ながら、すでに党内では「将来の総理総裁候補」と言われ、
彼が青年局長として若手議員を集めた勉強会を開いただけで「進次郎派結成か?」と党内が騒然となるほど。

もちろん、メディアも進次郎氏の一挙一動を追いかけている。
にもかかわらず、冒頭の自民党代議士が言うように、この人気者のプライベートは、永田町の人々の間でさえ、ほとんど知られていない。

「たとえば、進次郎氏は携帯電話の番号を、記者はもちろん議員たちにもほとんど教えていない。
地元で開くパーティに進次郎氏をゲストに呼びたいと考える議員は多数いるが、どれだけ大物であっても、依頼は彼の秘書を通さねばならない。
青年局のメンバーにしても、彼とプライベートで付き合いがあるという話は聞いたことがない」(自民党代議士秘書)

そんな謎多きプライベートのなかでも、女性ファンならずとも気になるのが、進次郎氏の女性関係だろう。なにしろ、彼と結婚した女性は「将来のファースト・レディ」だ。
進次郎氏の地元後援会関係者によれば、関東学院大学経済学部在学中は、地元の洋品店に勤める女性と交際していたといい、
米コロンビア大学大学院への留学を経て、父・純一郎氏の秘書になった後は、これまた地元のバー経営者の年上女性と交際していた話が知られている。
http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/article/130408/top_03_01.html
http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/article/130408/image/news_scan_03.jpg


だが、いずれも議員になる前の話。

議員になってからは、昨年3月に週刊誌で、赤坂議員宿舎に女性を呼んだと報じられたが、この女性は交際を否定。
進次郎氏もノーコメントを貫き、それ以降、艶っぽい話はまったく伝わってこない。

むしろ、そのストイックな姿勢が、女性スキャンダルで脛に傷を持つ議員も少なくない自民党内では奇異に映るのだろう。

自民党ベテラン議員が言う。

「今夏の参院選が終わる7月まで、進次郎の予定は立候補者の応援などでびっしり埋まっているそうだ。
ただ、立候補者と自分とのツーショット写真をポスターなどに使うのは禁止。

候補者と後援者、進次郎の写真撮影会も厳禁というのが、進次郎サイドの要求なんだ。
これはたとえ相手が幹部クラスでも同じ。将来のことを考えて、特定の議員に利用されないようにしているんだろう。

オンナを遠ざけているのも、スキャンダルで足をすくわれないようにと気を付けているからかもしれんが、あの若さであんなにカタブツなんてあり得ない」

542チバQ:2013/04/08(月) 20:57:43
ばっかじゃねーの?
この記事

543チバQ:2013/04/08(月) 21:01:20
週間朝日の橋下の記事に負けないレベルでヒドい記事ですね。

544チバQ:2013/04/08(月) 23:20:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130408-00000091-mai-bus_all
<TPP>乗り遅れ焦る日本 交渉前の大幅譲歩も
毎日新聞 4月8日(月)22時14分配信



首脳会談に臨む安倍首相(右から3人目)とメキシコのペニャニエト大統領(左から4人目)=首相官邸で2013年4月8日午後6時23分、須賀川理撮影
 メキシコのペニャニエト大統領が8日、安倍晋三首相との首脳会談で、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)拡大交渉への日本の参加を支持した。ただ、交渉を主導する米国との事前協議はまだ合意に至っていない。政府は7月中の交渉参加を目指して事前交渉を加速させる考えだが、足元を見られれば、交渉に入る前から通商条件で大幅な譲歩を迫られる可能性もある。【宇田川恵、大久保陽一】

 「なんとしても7月中には交渉に加わりたいのだが……」。日本政府のTPP交渉担当者は、あせりの色をかくさない。

 TPP拡大交渉の参加国は今後、5月と9月に会合を開き、貿易や国内経済規制のあり方などTPPのルールを巡る詰めの議論を行う。10月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の場で大筋合意し、年内に妥結したい考えだ。早く交渉に参加しないとルール作りの場で日本の意見を主張できず、他国が決めた条件をのまされる心配がある。

 ◇受け入れ支持 カギ握る米国

 ただ、日本が交渉に加わるには、既に交渉入りしている11カ国すべての承認を得る必要がある。今回のメキシコに加え、マレーシア、チリなどは既に日本の交渉参加を支持しているが、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国は態度を保留している。

 中でもカギを握るのは、拡大交渉を主導する米国の動向だ。米国では、新たな交渉参加国を認める場合、議会が90日間議論しなければいけない「90日ルール」があり、既に「5月の会合には間に合わない。しかし、TPP交渉では、新たに参加国が加わった場合、その国の意見を聞くため、臨時の会合を開くことにしている。このため日本政府は、5月会合と9月会合の中間にあたる7月に臨時の会合を開き、日本の意見を主張するというシナリオを描く。

 もっとも、7月の臨時会合が実現するかは綱渡りの情勢だ。7月中に会合を設けるには、4月中に米政府との事前協議を決着させ、米議会に通告する必要があるが、「今週中に米政府と合意するのは困難」(政府関係者)との見方が強い。注目されるのは、4月20〜21日にインドネシアで開かれるAPEC貿易相会合だ。同会合にあわせ、TPP交渉参加国が日本の参加の是非を議論する見通しで、政府はこの場での支持取り付けに向け、米国などとの調整を急ぐ。

 ◇懸案は日本郵政 生保参入、意見に隔たり

 米国との事前協議では、大きな懸案だった自動車分野は日本が譲歩する形で決着した。しかし、政府が全額出資する日本郵政グループの新規事業進出を巡る隔たりは大きい。

 米国は、かんぽ生命保険の事業拡大を懸念している。米国系生保の強みであるがん保険などにかんぽ生命が参入すれば、全国に張り巡らせた郵便局ネットワークを生かして勢力を伸ばす可能性があるからだ。米国は「政府出資が残る日本郵政グループには“暗黙の政府保証”がある。資金調達などで民間が不利になり、公正な競争が阻害される」などと指摘する。

 日本郵政は米国に配慮し、がん保険には参入しない方針だ。一方で、収益拡大に向けて学資保険の新商品を4月に投入する計画だったが、保険金支払い漏れの余波で金融庁の認可が下りず、延期を余儀なくされた。政府は、「がん保険凍結と学資保険の延期で米国の理解を得たい」と期待するが、米国は「政府出資が残る間の新規事業進出は認めない」との原則論を主張し、日本に揺さぶりをかけているようだ。

 自動車分野では、米国が輸入車にかけている関税(乗用車に2・5%、トラックに25%)を当面据え置くとともに、日本が輸入車の安全審査を簡易に済ませる適用範囲を拡大する方向で合意。北米市場での日本車のシェア拡大を恐れる米自動車業界に配慮して譲歩した形だ。

 かわりに日本は、コメなど農産物分野で関税維持を求めるもくろみもあるとされるが、自由化の水準が低いと、TPP参加のメリットもそがれかねない。

545チバQ:2013/04/08(月) 23:21:00
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20130408ddlk06020002000c.html
追跡やまがた:TPP交渉参加表明 少ない情報、見えぬ政策 賛成の農家も 農業現状に危機感 /山形
毎日新聞 2013年04月08日 地方版


稲の種もみを入れた袋を温泉に浸して発芽させる「芽出し」作業が始まり、田植え準備が本格化している=鶴岡市湯田川で3日
拡大写真 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への交渉参加を表明した安倍政権に対し、県内のコメ農家から先行きを危ぶむ声が上がっている。安倍晋三首相が記者会見で「日本の農と食を守ることを約束する」と明言し、「農業を成長産業にしていく」と誓いながら、産業競争力を高めるために欠かせない農業現場の規制改革などに取り組む具体的な政策なども不明だからだ。田植えに向けた準備が各地で始まる中、専業農家の声を聞いた。【長南里香】

 「米国のコメ農家とは経営規模で勝負にならない。飛行機に竹やりで戦いを挑むようなものだ」。9ヘクタールで「つや姫」などを栽培する庄内町の男性(68)は苦笑した。TPP交渉参加に反対の立場で、「日本のコメは関税で保護しなければ、米国の安いコメに負けて壊滅する。農業を中心にした地域経済が成り立たなくなり、日本固有の農村文化も廃れてしまう。子や孫世代が苦しむことになることを到底受け入れられない」と訴える。

 さらに、男性は「TPPは相手国あっての交渉なのに、本当にコメを聖域として守れると言い切れるのか。夏の参院選目当ての発言なのではないか」と話す。

 一方で、「関税による保護政策を続けていっても未来は見えない」として、交渉参加を歓迎する三川町の男性(53)も、安倍首相の参加表明に疑問を持つ。「コメの関税を聖域として守るような決意を述べていたが、それで従来と何が変わるのだろう。農業を成長産業にしていくという言葉との間に隔たりが大きく、ミスマッチ感が否めない」と指摘する。安倍政権が掲げる規制改革3分野が「健康・医療」「エネルギー・環境」「雇用」に限定され、「農業」が入っていない。そんな政権としての姿勢が、交渉参加に前向きな農家に疑念を抱かせている。

 三川町の男性は「(成長産業にするには)生産調整(減反)の撤廃をはじめとした農業現場の規制改革に取り組まなければ若い人たちの新規参入が難しく、将来に向けておいしくて安全な国際競争力のあるコメを作る環境が整えられない。われわれ農家に鉄砲の弾を持たせずに、世界で戦えというようなものだ」と批判する。

 また、6ヘクタールで「つや姫」や「はえぬき」などを栽培する山形市の男性(62)は、「TPPへの参加がいいのか悪いのか、情報が少なくて判断できない。ただはっきりしているのは、今のままの農業を続けていけばいずれ衰退していくということだけ」と不安を募らせている。

546名無しさん:2013/04/09(火) 00:19:02
自民党の小泉進次郎青年局長ら青年局幹部は8日、台湾の大使館にあたる台北駐
日経済文化代表処(東京都港区)を訪れ、3月27日に発生した台湾中部地震への
義援金85万円を贈呈した。

 義援金は青年局有志が集めた。小泉氏は代表処の沈斯淳代表に義援金を手渡し、
青年局としての台湾訪問を検討していることを伝えた。

 小泉氏は記者団に「東日本大震災時の台湾の支援を絶対に忘れてはならない。台湾
が苦しいときは日本が支える」と述べた。青年局と台湾は50年近くにわたって相互訪問を続けている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130408/plc13040817530013-n1.htm
http://bbs31.meiwasuisan.com/bbs/knowledge/img/13060487310001.jpg

547名無しさん:2013/04/09(火) 00:23:09
小泉進次郎・自民党青年局長

 地方の大学生が東京で就職活動をする時に大変なのは、お金と時間だ。インターネットカフェに泊まり込んで会社訪問をしたり、
簡易宿泊所に泊まって就職活動をやったりしていると聞く。そういう状況で前向きに就職活動に取り組めるのか。
都市再生機構(UR)が70年代に建てた団地の空き部屋がたくさんある。都心から1時間ぐらいの空き部屋を、
地方の大学生に安く開放してくれないかと、政府に働きかけている。(広島市内での若者・女性活躍推進フォーラムで)

http://www.asahi.com/politics/update/0406/TKY201304060179.html

548チバQ:2013/04/09(火) 21:53:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130409-00000576-san-pol
首相が勘違い…NHKへの“皮肉”の書き込み、一転して訂正
産経新聞 4月9日(火)16時47分配信



国会に入った安倍晋三首相=9日午前、国会内(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)
 「どうやら19時のニュースで報道したそうです。失礼しました」−。

 安倍晋三首相は8日夜の日メキシコ首脳会談に関するNHK報道をめぐり、自身のインターネット交流サイト「フェイスブック」上に、いったん「NHKが報道しない」と書き込んだものの勘違いと分かり、9日朝に訂正のコメントを書き込んだ。


 官邸筋によると、首相がフェイスブックに書き込んだ後、首相周辺が実際にはNHKの8日午後7時のニュースなどで会談の内容を報じていることに気付き、首相に連絡した。

 首相は8日午後10時ごろ、自身のフェイスブックに「メキシコのような親日的な国との首脳会談はNHKも報道しないので、フェイスブックでお知らせします」と書き込み、首相官邸の公式フェイスブックに掲載された首脳会談の模様を写真付きで紹介していた。
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549チバQ:2013/04/09(火) 21:53:42
http://mainichi.jp/select/news/20130409ddm008020114000c.html
TPP焦点・解説:国内企業の優遇・保護策 競争確保へ法整備必須
毎日新聞 2013年04月09日 東京朝刊

 競争政策分野では、外資企業が現地企業と競争する上で不利な扱いを受けないよう、公正な競争環境の確保を目指す。国営企業優遇で外資が活動しにくかったり、外資を入札から締め出すような企業間の談合が常態化していたりすれば、改善に向けた法整備などが必要になりそうだ。

 焦点となるのは、主に新興国や途上国が産業育成や基幹インフラの整備などを目的に講じている国営・公営企業向けの優遇策や保護策だ。例えば、TPP拡大交渉に参加しているベトナムでは、通信網の設置は郵政通信公社が独占している。外資など民間企業が通信事業を行う場合は、同公社の言い値の通信回線使用料を払わなければならず、「使用料が割高で、新規参入が阻害されている」との指摘がある。

 ブルネイのように独占禁止法に当たる法律自体が未整備の国や、あっても不透明な取引が横行している国もある。日本の公正取引委員会は「競争政策の経験の浅い国にはノウハウを伝授し、制度を調和させないといけない」と指摘する。

 日本では、NTTや日本たばこ産業(JT)、日本郵政などに政府出資が残っている。政府の後ろ盾があれば、民間に比べて資金調達などが有利になる可能性がある。このため日本で医療保険分野などに進出している米国勢は、日本郵政傘下のかんぽ生命が同分野に新規参入する計画に対し、「政府出資が残る間は認められない」と主張している。

 一方、JTは「国内市場には海外製品も入っており、たばこ税は各社一律だ」、NTTも「通信事業は既に十分競争している」と主張。TPP交渉で競争条件の変更を迫られることは想定していないようだ。【丸山進】=随時掲載

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 ◇政府や地方自治体の株式保有比率
日本郵政   100%

成田国際空港 100%

東京メトロ  100%

日本たばこ   50%

NTT     32%

550名無しさん:2013/04/10(水) 21:28:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130410/stt13041019400000-n1.htm
またもや「野党共闘」不発 予算修正案の共同提出断念 6党政策責任者会談
2013.4.10 19:39
 政府の平成25年度予算案に対する修正案の共同提出を目指していた民主党や日本維新の会など野党6党は10日、国会内で開いた政策責任者会談で、6党による修正案とりまとめを断念することを決めた。維新が掲げる消費税の地方税化と公的年金の積み立て方式への移行に民主党が反発し、折り合いがつかなかった。

 このため、維新とみんなの党は2党での修正案提出を目指し、調整を続けることを確認。民主党は独自案も含めた対応を党執行部が協議する。これまで民主、維新、みんなに加え、生活の党、社民党、みどりの風の6党で修正案づくりを進めてきたが、24年度補正予算の対応に続き「野党共闘」は不発に終わった。

551名無しさん:2013/04/10(水) 22:07:47
高村正彦・自民党副総裁

 正規社員の給料を上げるのはいいが、非正規社員が同じ労働をして同じ賃金でないのは
正義に反する。非正規社員の給料を上げると、ワーキングプアの人が多いのでみんな消費に回る。
経済政策としても、同じ給料を上げるなら、正規社員より非正規社員を上げた方が良い。

 日本の労働組合では正規社員は一つの身分だが、非正規社員は身分を持たない。この格差は
あまりにひどい。組合に入っていない非正規社員を何とかしてやろうという力がない。ここは、
政治が頑張らなければしょうがない。(千葉市での講演で)

▽朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0410/TKY201304100335.html

552チバQ:2013/04/10(水) 23:12:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013041000981
日本、台湾に大幅譲歩=友好優先、領有問題は棚上げ−漁業協定
 【台北時事】日本と台湾は10日、長年の懸案だった漁業協定を台北で締結した。日本側は協定の柱である共同水域の設定に際し、台湾の主張する排他的経済水域(EEZ)の境界線を最大限尊重したほか、クロマグロの漁場である八重山諸島北部も同水域に含めるなど、台湾側に大きく譲歩した。日本としては、領土問題で中韓との関係がこじれる中、「台湾との関係は絶対に壊したくない」(日台関係筋)という強い危機感が背景にあった。
 加えて、尖閣の領有を強く主張する中国が、領有権問題で対日共闘を繰り返し台湾側に呼び掛けており、日本には漁業問題で譲歩しても、中台連携を阻止することこそが国益につながると判断した。
 日本は「領有権問題は棚上げにする」との台湾側との共通認識に基づき、尖閣周辺の日本領海を共同水域に含めることは阻止し、尖閣の主権は死守した。一方、台湾側も日本側から大幅な譲歩を引き出すことに成功し、双方が互いの顔を立てた格好となった。
 領有問題で一時は日本に対して強硬だった馬英九総統も、日本側が台湾に譲歩する姿勢を見せたことなどから、次第に歩み寄りを見せた。台湾外交部(外務省)が2月、日台漁業協議に介入しているとして中国を非難した上で、尖閣問題で「大陸(中国)とは連携しない」とする声明を発表したことも、協定締結に弾みをつけた。(2013/04/10-21:37)

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553名無しさん:2013/04/10(水) 23:18:34
沖縄県・尖閣諸島周辺海域の扱いが焦点だった日台民間漁業取り決めの締結を受け、
中国国務院台湾事務弁公室の報道官は10日、「両岸(中台)漁民の漁業権益の維持は両岸双方に責任がある」と述べ、
台湾の馬英九政権の"単独行動"への不満を口にした。今回の取り決め締結は、尖閣問題で台湾との共闘を目指す
中国にとって大きな痛手であり、今後の中台関係にも影響を与えそうだ。

中国当局はこれまで、台湾や香港の反日団体に資金提供し、尖閣諸島へ上陸させるなどの方法で、
同諸島への主権を主張してきた。
日本と台湾の間に漁業取り決めがないことは中国にとって好都合だった。
尖閣周辺海域で密漁する台湾漁民を取り締まる海上保安庁への台湾世論の不満は強く、
中国当局はこの"反日感情"をうまく利用してきた経緯があった。

しかし、中国は表向き日台漁業取り決めに反対することができない。
100万以上の台湾漁民の生活に関わる問題であり、反対すれば、台湾人の反中感情が高まることが考えられるからだ。
中国共産党の指導者たちはこれまで「中華民族の大義を守らなければならない」などの曖昧な表現で、
台湾に対し漁業取り決めを締結しないように働きかけてきた。

台湾外交筋によれば、経済面で中国への依存が深まっている台湾の馬政権は当初、取り決めに消極的で、
領海侵犯する反日団体の船の出航を許可するなど、中国と共闘するかのような姿勢を見せた時期もあった。
しかし、これが米国の強い懸念を招いた。米国のオバマ政権は取り決めの早期締結に積極的に動いたという。

日台交渉筋によると、今年2月以降、米国は台湾への武器輸出問題などで馬政権に対し強く圧力を加える一方、
日本に対しても、取り決めを速やかにまとめるよう強く求めたという。
「この時期に締結したことは、馬政権は最終的に中国ではなく、日米側を選んだといえる」と指摘する中国政府関係者もいる。

蜜月関係を続けてきた馬政権に対し、中国は今後、経済面での台湾への優遇を見直すなど"報復措置"に出る可能性もある。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130410/amr13041021370009-n1.htm

554名無しさん:2013/04/11(木) 01:12:24
口が悪くて尊大な人かと思ったら、意外にも人気があって――。

いま自民党担当記者の間で、麻生太郎・副総理兼財務相(72)率いる派閥の記者懇談会が評判になっている。
為公(いこう)会(麻生派)の記者懇に"いいね!"が出るワケとは――。

「記者懇は、派閥の議員と各媒体の担当記者が一堂に会する食事会で、基本的に会計は派閥持ち。ありがたい情報交換の場です」
とは、自民党担当記者。

「その記者懇を国会開会中のほぼ毎月、開いているのが麻生派。しかも、いつも小洒落た店を使うので、
麻生派の担当記者が他の記者から羨ましがられている」

先月は21日、赤坂サカスに程近い料亭「赤坂美料あけち」で行われた。1人当たりの予算が1万円以上という高級店だが、
「そもそも他派閥では、記者懇なんて滅多にない」と驚くのは、自民党のベテラン秘書。

「二階派は年に1〜2回で、派閥の幹部しか参加しない場合もあるし、岸田派や額賀派はほとんど開かない。
町村派は、町村信孝会長が担当記者と食事をすることはあっても、派閥としての記者懇はありません」

麻生派が際立っているのは、記者懇だけではない。

「派閥の拡大傾向も群を抜いている。新人議員の囲い込みに成功し、選挙前の12人から34人まで一気に数を増やした。
年明けに他派閥の議員が新人を誘ったら、"麻生先生にお世話になっているので"と断られたそうですよ」(自民党関係者)

大島派や谷垣グループとの合併も囁かれるゆえ、「記者懇は"麻生総理"に向けた懐柔策」(先の記者)とさえ言われている。

金、女、旨いメシ――。今も昔も変わらぬ人心掌握の極意。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/tachiyomi/20130411_1.html

555チバQ:2013/04/11(木) 22:08:01
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130410/amr13041021370009-n1.htm
台湾の“単独行動”不満 中国、報復に出る恐れも 日台漁業取り決め 
2013.4.10 21:36 (1/2ページ)[アジア・オセアニア]

日台民間漁業取り決めに署名後、握手する大橋光夫会長(左)と廖了以会長=10日、台北市(吉村剛史撮影)
 【台北=吉村剛史、北京=矢板明夫】沖縄県・尖閣諸島周辺海域の扱いが焦点だった日台民間漁業取り決めの締結を受け、中国国務院台湾事務弁公室の報道官は10日、「両岸(中台)漁民の漁業権益の維持は両岸双方に責任がある」と述べ、台湾の馬英九政権の“単独行動”への不満を口にした。今回の取り決め締結は、尖閣問題で台湾との共闘を目指す中国にとって大きな痛手であり、今後の中台関係にも影響を与えそうだ。

 中国当局はこれまで、台湾や香港の反日団体に資金提供し、尖閣諸島へ上陸させるなどの方法で、同諸島への主権を主張してきた。日本と台湾の間に漁業取り決めがないことは中国にとって好都合だった。尖閣周辺海域で密漁する台湾漁民を取り締まる海上保安庁への台湾世論の不満は強く、中国当局はこの“反日感情”をうまく利用してきた経緯があった。

 しかし、中国は表向き日台漁業取り決めに反対することができない。100万以上の台湾漁民の生活に関わる問題であり、反対すれば、台湾人の反中感情が高まることが考えられるからだ。

 中国共産党の指導者たちはこれまで「中華民族の大義を守らなければならない」などの曖昧な表現で、台湾に対し漁業取り決めを締結しないように働きかけてきた。

 台湾外交筋によれば、経済面で中国への依存が深まっている台湾の馬政権は当初、取り決めに消極的で、領海侵犯する反日団体の船の出航を許可するなど、中国と共闘するかのような姿勢を見せた時期もあった。しかし、これが米国の強い懸念を招いた。米国のオバマ政権は取り決めの早期締結に積極的に動いたという。

 日台交渉筋によると、今年2月以降、米国は台湾への武器輸出問題などで馬政権に対し強く圧力を加える一方、日本に対しても、取り決めを速やかにまとめるよう強く求めたという。

 「この時期に締結したことは、馬政権は最終的に中国ではなく、日米側を選んだといえる」と指摘する中国政府関係者もいる。

 蜜月関係を続けてきた馬政権に対し、中国は今後、経済面での台湾への優遇を見直すなど“報復措置”に出る可能性もある。

556【開業日の特恵の活動情報】:2013/04/12(金) 01:00:12
【開業日の特恵の活動情報】

http://www.bagv5.com

557チバQ:2013/04/13(土) 10:07:01
http://mainichi.jp/select/news/20130413ddm001020026000c.html
TPP:交渉参加、日米が合意 自動車関税、最大限延長
毎日新聞 2013年04月13日 東京朝刊

 政府は12日、日本の環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加に向けた米国との事前協議で合意したと発表した。合意文書は「日本は一定の農産品、米国には一定の工業品にセンシティビティー(敏感な問題)がある」と明記、米国の自動車関税や日本の農産品関税など双方に配慮が必要な品目があることを確認した。ただ、米自動車関税について当面税率を維持した上、撤廃に向けても税率を長期間かけて段階的に引き下げていくことを容認するなど、日本側の譲歩が目立った。

 米国が非関税障壁と指摘する自動車の安全基準や税制のあり方、保険や食品の安全基準については、TPP交渉と並行して日米間で協議を続けることにした。

 安倍晋三首相は同日夕のTPP関係閣僚会議後、記者団に対して「本番はこれから。早く正式に交渉参加し、(TPPの)ルール作りを主導し、日本の国益の増進を図っていきたい」と語った。

 日米合意文書は甘利明TPP担当相が発表。今後、オーストラリアなどまだ協議中の交渉参加国の全ての同意がそろえば、米政府は議会に日本の交渉参加を通告。米議会の承認を経て、日本は7月にも開催が見込まれる会合から交渉参加する見通しだ。ただ、米国など参加11カ国は年内妥結を目指しており、コメなど重要農産品を関税撤廃の例外としたい日本は短期間で厳しい交渉を迫られそうだ。

 事前協議の焦点だった米国の自動車関税については、日本が大幅に譲歩。当面は乗用車2・5%、トラック25%の関税を維持した上、長期間かけて段階的に引き下げ、撤廃時期はTPPが認める範囲で最大限遅らせることになった。合意文書には「米国・韓国の自由貿易協定(FTA)での取り扱いを上回るものとなることを確認する」とも明記。日本は米韓FTAで設定した米自動車関税撤廃までの期間(5〜10年)並みに猶予することを容認した。この結果、TPP交渉が妥結しても米国の自動車関税は10年程度温存される可能性が高まった。

 さらに、自動車分野では特別セーフガード(緊急輸入制限)の具体的な内容を検討するほか、安全基準をそろえるために協力し、関税以外の規制でも米国車に差別的な取り扱いをしないように2国間で協議を継続することにした。保険や食の安全もTPP交渉と並行して協議する。

 日本が交渉に加わるには、参加11カ国すべてから承認を得る必要があるが、メキシコやシンガポールなど6カ国はすでに同意済み。豪州など残る4カ国も日米間の合意を受けて、承認するとみられる。【丸山進、田口雅士】

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 ◇TPP日米協議合意<骨子>
・日米間でTPP交渉と並行し、保険、投資、食品安全などの9分野で非関税措置に取り組む

・自動車の安全基準や税制などについても、並行し2国間でも交渉

・米国の自動車関税は当面維持。関税率は長期・段階的に引き下げ、撤廃時期は米国と韓国の自由貿易協定(FTA)よりも遅らせる

・日本の農産品、米国の工業製品にセンシティビティー(敏感な問題)があることを認識。(TPPでの)ルール作りや関税交渉に緊密に取り組む

558チバQ:2013/04/13(土) 10:07:41
http://mainichi.jp/select/news/20130413ddm005010122000c.html
日台漁業協定:沖縄が抗議 尖閣周辺漁業、「頭越し」不快感
毎日新聞 2013年04月13日 東京朝刊

 沖縄県の高良倉吉(たからくらよし)副知事は12日、首相官邸で杉田和博官房副長官と会い、尖閣諸島周辺海域をめぐる日本と台湾の漁業協定について「沖縄の水産業への多大な影響は避けられない」と抗議した。10日に合意した協定は民間の取り決めという形で、日本が実効支配する尖閣周辺の排他的経済水域内で台湾の漁業権を認める水域を設定。マグロの好漁場を「日台の共同管理」とされた沖縄側は反発しており、政府は漁業補償なども検討している。【吉永康朗、井本義親】

 高良氏は杉田氏との会談後、記者団に「沖縄と台湾の漁業者の間でトラブルや混乱が避けられない。漁獲高が減少する可能性もある」と強調。沖縄県の仲井真弘多(なかいまひろかず)知事も12日の記者会見で「決定方法が頭越しとしか言いようがなく、極めて遺憾だ」と不快感を示した。

 日本が協定の合意を急いだのは、昨年9月の尖閣国有化以降、尖閣周辺の領海侵犯を常態化させた中国と、台湾との連携を防ぐのが狙いだ。島根県・竹島をめぐる韓国との摩擦も抱え、親日傾向が強い台湾との対立を避ける必要があった。民主党政権が昨年11月、約3年半ぶりに台湾と交渉を再開し、安倍政権も早期妥結を指示した。

 一方、中国の海洋進出を警戒する台湾は今年2月、中国との連携を公式に拒否。協定は尖閣の領有権には触れていないが、日本側は尖閣周辺の日本領海への進入を認めておらず、台湾側も自粛する方向だ。日本は漁業面で譲歩する代わりに、尖閣をめぐる台湾との対立を「棚上げ」することには成功した。

 ただ、台湾漁船は今回設定された水域で、十数年前から数百隻単位の無秩序な漁を行ってきた経緯がある。沖縄漁船の漁具が破損するなどのトラブルが多発し、沖縄は漁場から締め出され、現在は主に八重山諸島南側の海域で操業。今回の協定締結により、日本政府が台湾漁船の「占拠状態」を追認したことになり、沖縄側は不満を募らせている。

559チバQ:2013/04/13(土) 10:11:17
http://mainichi.jp/select/news/20130413ddm008020035000c.html
TPP焦点・解説:労働・雇用 規制緩和、影響は不透明
毎日新聞 2013年04月13日 東京朝刊

 労働・雇用の分野では、TPPを巡り大きく二つのポイントが指摘されている。一つは、外国人労働者の問題だ。協定に参加すれば「ヒト・モノ・カネ」が国境を越えて動くことになるため、これまでのような受け入れ制限は難しくなる。少子・高齢化で労働力不足が懸念されているため、歓迎する意見もあるが、賃金のダンピングや仕事の奪い合いを危惧する声もある。

 もう一つは、解雇や労働時間などの規制緩和の問題だ。政府は「貿易や投資の促進のために労働基準を緩和すべきではない」とするが、米国は前々から日本に労働規制の緩和を求めており、圧力が強まる可能性がある。

 「安倍政権下では解雇の金銭解決制度などが提起されている。それらは、TPP参加の後に何が起こるかを示しているのではないか」。日本労働弁護団の幹事長を務める水口洋介弁護士は、労働者の立場が弱くなることを危惧するが、労働組合の対応はまちまちだ。

 連合は、TPP参加を「理解する」との立場だ。連合の中心的な存在で、輸出の比重の高い自動車や電機業界などで構成する金属労協が参加に積極的なことが背景にある。また、労働規制の緩和には、労働市場の流動化や働き方の柔軟性促進といったメリットも指摘されている。

 一方、食品産業のフード連合や全国農団労、日教組などは、安倍晋三首相が参加を表明すると、連名で「国民生活に対する懸念は払拭(ふっしょく)されていない」と事実上の反対声明を出した。TPPが労働分野に与える影響は見えづらく、労組の対応も割れている。【東海林智】=おわり

560チバQ:2013/04/13(土) 10:12:01
http://mainichi.jp/select/news/20130412ddm008020066000c.html
TPP焦点・解説:食の安全基準 残留農薬や添加物、議論
毎日新聞 2013年04月12日 東京朝刊

 TPP交渉では、国ごとに異なる残留農薬の基準値や食品添加物の規制など、食の安全に関わる基準づくりも議論になる。

 例えば、遺伝子組み換え食品の表示。日本、豪州、ニュージーランドは表示を義務づけているが、米国には表示制度がない。外務省や消費者庁によると、これまでの交渉で組み換え食品の表示がテーマになったことはなく、米国が日本に対して表示の撤廃を求めてきたこともないという。消費者庁食品表示課は「撤廃要望があっても、今の表示制度を守ることを主張していく」と話す。

 食品添加物への関心も高い。日本食品添加物協会によると、使用可能な食品添加物の品目は、種類の多い香料を除けば、日本が約750品目、米国が約900品目で日米間に大きな差はない。農薬の基準値は、日本の方が米国より厳しいものもあれば緩いものもあり、日本の基準値がすべて厳しいというわけではない。添加物などの規制に関するルールは「コーデックス規格」と呼ばれる国際的な規格があるため、特定の国が一方的に有利なルールを押しつけるのは難しい。添加物の規制について、厚生労働省基準審査課は「これまでも、国内外から意見があれば、科学的な根拠に基づいて見直しており、今と大きく変わることはない」と予想。「TPPに参加しても、安全ではない基準を認めることはない」と話す。

 消費者団体からは「協議になれば、強い国のルールに同意せざるを得なくなるのではないか」(山浦康明・日本消費者連盟共同代表)という懸念の声は強い。佐野真理子・主婦連合会事務局長も「日本に交渉力があるかは疑問」と指摘している。【小島正美、大迫麻記子】=随時掲載

561チバQ:2013/04/13(土) 10:13:19
http://mainichi.jp/select/news/20130402ddm008020045000c.html
TPP焦点・解説:ISDS条項 乱用なら政策に影響も
毎日新聞 2013年04月02日 東京朝刊

 安倍晋三首相が交渉参加を表明した環太平洋パートナーシップ協定(TPP)は、原則すべての品目の関税撤廃を目指しているが、関税以外にも約20の分野の法制度などの統一・改正論議が進んでいる。主な交渉分野の論点を紹介する。(随時掲載)

 関税撤廃と並んで各国の利害が激しく衝突するのが、企業の投資をめぐるルールづくりだ。海外に投資した企業などと投資国政府の間の紛争解決手続き(ISDS)条項の扱いが焦点になる。

 ISDSは、投資受け入れ国の突然の制度変更などで、海外の投資家や企業が損失を被った場合、当事国を国際仲裁機関に訴えることができる制度。国連貿易開発会議(UNCTAD)によると、11年までに450件の提訴があり、提訴された国はアルゼンチン、ベネズエラなど中南米諸国が上位を占める。

 日本は、24カ国・地域との投資協定や経済連携協定にISDSを盛り込んでいるが、これまで提訴されたことはない。逆に日本企業がISDSで外国政府から賠償金を得たケースが1件ある。チェコ政府が不良債権を抱えた国内主要4行のうち、野村証券の子会社が出資する1行だけ公的資金の投入が見送られ、同行は経営が悪化。野村側は国連国際商取引法委員会に提訴し、06年に187億円の賠償金を得た。

 ISDS条項には企業側のリスクを軽減して投資促進に弾みをつける効果がある半面、乱用されれば受け入れ国の政策運営に影響が出かねない。

 TPP交渉では豪州が導入に強硬に反対している。同国は禁煙促進を目的とする規制法を導入しているが、米たばこ大手のフィリップ・モリスが11年、これを不服として同国とISDSを結ぶ香港現地法人を通じて提訴。同国は「国家主権を揺るがしかねない」と主張している。

 日本は米国との間でISDS条項を結んでいないため、TPP慎重派からは「国民皆保険制度などがターゲットにされかねない」(自民党のTPP対策委員会メンバー)との声がくすぶっている。【小倉祥徳】

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 ◇国際仲裁機関に提訴された件数
   国名     件数

(1)アルゼンチン 51

(2)ベネズエラ  25

(3)エクアドル  23

(4)メキシコ   19

(5)チェコ    18

(6)カナダ    17

(7)米国     14

(7)エジプト   14

(7)ポーランド  14

(7)ウクライナ  14

 ※2011年までの累計。上位10カ国

562チバQ:2013/04/13(土) 10:13:50
http://mainichi.jp/select/news/20130410ddm008020091000c.html
TPP焦点・解説:金融 かんぽ新規業務、米が懸念
毎日新聞 2013年04月10日 東京朝刊

 金融分野で最大の焦点となるのは、日本郵政傘下のかんぽ生命保険の業務範囲を巡る攻防だ。米国は、かねて日本政府の関与が残るかんぽの新規業務参入を警戒。「民間企業との対等な競争条件が確立されるまで、業務範囲の拡大を認めないよう日本政府に要望する」との立場をとってきた。

 昨年4月の改正郵政民営化法の成立を受け業務拡大を目指していた日本郵政側は、米国側のこの要望に配慮。米アフラックが日本でシェア8割を握るがん保険について、斎藤次郎前社長は早々に「当面は売らない」と明言。実際、同9月の当局への認可申請も学資保険の新商品発売という控えめな内容にとどめていた。

 それでも、米国は今年2月の日米共同声明で、保険分野を「懸案事項」と表明。経済官庁幹部は「『国の関与が残る限り、あらゆる新規業務を認めない』という強硬姿勢で臨んでくる可能性がある」と指摘する。

 日本郵政はグループ利益の大半をかんぽとゆうちょ銀行で賄っており、契約件数が減少しているかんぽ事業のテコ入れは喫緊の課題。新規業務の遅れはグループの業績を悪化させ、政府が保有する日本郵政株の売却時期や売却価格に悪影響を及ぼす恐れがある。

 一方、アジア各国が設けている金融分野の規制緩和も論点となる。マレーシア政府などは、外資による現地金融機関への出資比率や支店開設数を制限しており、規制がなくなれば、邦銀のメリットになる。【大久保渉】=随時掲載

563名無しさん:2013/04/13(土) 10:14:54
http://mainichi.jp/select/news/20130413ddm008020028000c.html
TPP:交渉参加、日米合意 農業、多難な「聖域」化 事前協議、具体的言及なく
毎日新聞 2013年04月13日 東京朝刊

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉で、政府はコメや乳製品など重要農産品を関税撤廃の例外の「聖域」としたい意向だ。ただ、12日に合意した日本の交渉参加に向けた日米の事前協議では、農産品の関税について具体的な言及は無く、「聖域」確保の成否は今後のTPP交渉に委ねられる。農林水産省は「粘り腰で交渉する」(幹部)と話すが、周回遅れで参加する日本が農業保護に執着し過ぎれば、年内妥結を目指す他の参加国からの批判は必至で、厳しい交渉を迫られそうだ。【中井正裕】

 「今から本番の交渉が始まる。強い交渉力で(重要品目の関税維持に)全力を尽くしたい」。日米事前協議の合意が発表された12日夕、林芳正農相は同省内で記者団に聖域確保への決意を改めて表明した。

 政府はTPP交渉で、コメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、サトウキビなどの甘味資源作物の「重要5品目」の関税維持を主張する方針。日米合意は日本に対して「一定の農産品に貿易上のセンシティビティー(敏感な問題)がある」と確認したが、関税撤廃の例外を認めるかどうかの具体的な言及は無いままだ。

 一方、米国の「センシティビティー」である工業製品の焦点の自動車関税では、日本が当面の税率維持と長期かつ段階的な引き下げによる撤廃を容認。対照的な取り扱いとなった。

 米国などが参加し2010年に始まったTPP交渉。“決められない政治”が続いた日本は交渉参加の大幅な出遅れもたたり、「聖域確保に向けた交渉のハードルが一段と高まった」(政府筋)のが実情で、日本の要求がどこまで受け入れられるかは分からない。

 政府が3月に発表した影響試算によると、日本がTPPに参加し、関税を全廃した場合、安価な輸入品の流入で国内の農林水産物の生産額は3兆円減少する。主要な農林水産物の国内総生産額(約7兆円)の4割強にも相当する規模で、農業団体は「重要品目の関税維持は死活問題」と訴えている。

 農水省は今後、TPP交渉と並行し、国内農業の強化策の本格的な検討に着手するが、「交渉中に個別品目の対策を打ち出せば、日本がその分野で譲歩すると受け取られかねない」(政府筋)ため、対応は難しい。

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 ◇日本が高関税率を設定している主な農産品
コンニャク芋 1706%

コメ      778%

落花生     737%

小豆      403%

バター     360%

砂糖      328%

小麦      252%

牛乳      240%

豚肉      136%

牛肉     38.5%

 ※99〜01年の価格を基に農水省試算

564名無しさん:2013/04/13(土) 13:17:43
自民党の小泉進次郎青年局長(31)は12日、青年局の定例昼食会で
森雅子少子化担当相(48)を交えて、若者の結婚問題など少子化対策について意見交換した。

一部週刊誌で、あまりにも女性っ気のないことから"ゲイ疑惑"も飛び出した進次郎氏。
「ちょっと気をつければ女っ気ない、鼻の下伸ばすとアイツは女好きって書かれるんですから」と
困った表情を見せながら、「何書いてもらってもいいんですが…。もう、まな板の上のコイズミですよ」と
あきらめ顔。「もうね、否定も肯定もしない。今後は謎多き"霧"をまとわせます」と
報道陣をけむに巻きながら苦笑いした。

また、この日発売となった村上春樹氏の新刊については「作品の裏にあるのは
女性編集者の急死とかいう報道もありますが、本音で言えば、自分で読む前に
知りたくなかったですよ」とぼやいた。

13日には、参院山口補選(28日投開票)に向けての
街頭演説を岩国市内などで行う。

ソース:スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130413-OHT1T00018.htm

565とはずがたり:2013/04/13(土) 14:46:56
安倍ちゃんみたいな頭の弱そうなの首相に戴いているので日本に誇り持てやしない。。(´・ω・`)

【社説】安倍首相の歴史記憶喪失症
http://japanese.joins.com/article/426/170426.html?servcode=100&sectcode=110&cloc=jp|article|ichioshi
2013年04月12日09時38分

日本の安倍晋三首相と下村博文・文部科学相が10日、過去の戦争で被害を及ぼした韓国・中国などアジアの隣国を考慮するようになっている現行教科書検定制度を修正すると宣言した。下村文科相はこの日、日本の国会で「子供たちが、日本で生まれたことを良かったと感じることができる歴史認識を教科書に盛り込むことが必要だ」とし「誇りを持った日本人としてアイデンティティを確立することが非常に大切だ」として、こうした方針を明らかにした。安倍首相はさらに強めて「(教科書を通じて)誇りを持つことが基本であり、それがなければ(学生たちは)自分に対して自信を持つことはできない」という話までした。

これは、子孫に歴史を客観的に教えない代わりに、恥ずかしいことはこっそりと隠し侵略行為は遠慮なく美化しながら過去の歴史を勝手に判断して教えるという誤った発想となんら違わない。日本人として生まれたことを誇らしくするのでなく、むしろ不名誉にすることにもなりうる危険な妄想になるといえる。

隣国の国民がまだ生々しく記憶している歴史的事実を分からないように覆ってしまい、過去の歴史を口に合うものだけ選んで選択的に記憶しようとするのは、それこそ歴史に対する記憶喪失症だ。自ら誇りを感じ自信がある国ならば、こうして過去の歴史を歪曲して子孫のアイデンティティを形成するという強引な行動はしないものだ。このように歴史を忘却すれば、同じ失敗を再び犯すなということもない。

日本が堂々とした国になるには、恥ずかしいことも含めて歴史的事実を次世代に徹底して教育し、再び同じ誤ちを犯さないようにすべきだ。正しくなされた歴史教育を受けた子孫が、過去の歴史から教訓を得てより良い未来をつくろうとする時に、ようやく初めて日本は尊敬を受ける国際社会の一員になることができる。それが、子孫が日本で生まれたことを誇らしく思うようにする道だ。安倍首相は、過去の侵略の歴史を絶えず反省し補償しながら子孫への徹底した歴史教育で再発防止努力を続けているドイツが、なぜ国際社会で尊敬を受けるかをじっくり考えるべきだ。

566チバQ:2013/04/14(日) 10:57:35
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/646112/
TPP、農産物5分野「無傷」は困難 具体案は交渉入り後
配信元:
2013/04/12 23:26更新

 日本の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加に向けた日米合意は日本の農産物の関税に対する配慮を示したが、具体的な扱いは日本が交渉に加わった後に詰められる。ただ、コメなど重要品目の関税を現状のまま「無傷」で守り抜くのは難しく、海外との競争に耐えられる農業の再構築が課題になる。

 政府はTPP参加で関税を撤廃した場合、コメや砂糖など農林水産物33品目の国内生産額計約7兆1千億円のうち、4割超に当たる3兆円が失われると試算。影響が最も大きいコメは1兆100億円減る。安い海外産に押されるためだ。

 政府は交渉で、コメ、麦、牛・豚肉、乳製品、砂糖の重要5分野の関税維持を主張する方針。自民党は5分野を関税撤廃の例外となる「聖域」として扱うよう求めた決議を安倍晋三首相に提出した。

 だが、政府がどんなに厳しい姿勢で交渉に臨んでも、5分野の関税をすべて死守するのは困難だ。米国をはじめ各国の貿易協定は95〜100%の自由化率(関税をゼロにする品目の割合)が一般的で、高水準の自由化を目指すTPPは例外が認められても、ごく一部に限定されるとみられる。

 コメなど重要5分野は関税上は487品目と分類され、工業品と合わせた全品目の5・4%を占める。こうち「半分以上で市場開放を迫られる」(通商筋)との見方もある。

 日本とTPP交渉参加国のオーストラリアとの経済連携協定(EPA)交渉では、牛肉などの高関税を維持した上で、一定量を低関税で輸入する枠を設ける案で近く妥結する見通しとなっている。

 TPPでもコメを含め関税の一部引き下げや低関税の輸入枠が焦点になる可能性がある。

567チバQ:2013/04/14(日) 11:00:19
赤旗
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-11/2013041101_01_1.html
これでいいのか大手メディア
首相と会食 とまらない
社長に続き政治部長・論説委員長らも


 安倍晋三首相と大手メディア幹部との会食が止まりません。本紙3月31日付で「大手5紙・在京TVトップ 首相と会食」と報じて以降も、4日には曽我豪・朝日新聞政治部長、小田尚・読売新聞論説委員長、田崎史郎・時事通信解説委員らが永田町の高級中国料理店で会食。翌日には、大久保好男・日本テレビ社長が東京・内幸町の帝国ホテル内の宴会場で会食しています。


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(写真)会食がおこなわれた「聘珍樓(へいちんろう)」が入る山王パークタワー=東京都千代田区

 会食はいずれも2時間から3時間にもおよんでいます。高級割烹(かっぽう)やフランス料理店などを舞台にした大手メディア幹部との会食は別項のとおりですが、このほかにも「報道関係者」との会食が1月10日(赤坂の日本料理店)、3月13日(赤坂の会員制クラブ)に行われています。

 ある大手紙記者OBは「社長から局長・部長へ、部長からデスク・キャップへと『会食作戦』はエスカレートするかもしれない」と指摘。「こうした会合は割り勘ではないだろう。ジャーナリズムの世界では『おごってもらったら、おごり返せ』とされている。安倍首相にどう、おごり返すのだろうか」と語っています。

 4日は、安倍政権が誕生して100日。「朝日」も「点検100日・安倍政権」という連載を1面トップから開始していました。その検証すべき対象と政治部長が会食・懇談しながら影響はないのか。ちなみに同日夜、日本政治に詳しい米国の政治学者は都内の講演で、安倍政権について論じつつ、「メディアも安倍政権の宣伝紙のようになっている。ひどいのは今日の『朝日』。まったく客観性がなく、安倍首相の言っていることを並べているだけだ」と述べていました。

 政治の最高権力者が何の政治的意図も持たずに接触を求めるはずはありません。欧米では、メディア経営者は現職の政権トップとの接触を控えるのが不文律です。

欧米ではありえない
 門奈(もんな)直樹さん(立教大学名誉教授、メディア研究者)の話 消費税増税の大キャンペーンを張る裏で時の最高権力者と会食し、自らの利権を守る新聞への軽減税率導入を図るなど、日本のメディアは異常だと思います。

 英国では首相とメディア幹部が会食することはまったくない。そんなことをしたら独立性を失うからです。イラク戦争時のBBC(英国放送協会)会長は、就任以前はブレア首相(当時)と刎頸(ふんけい)の間柄でしたが、会長就任と同時に首相からのBBCへの注文を全部暴露しました。それぐらい権力に対して毅然(きぜん)としています。

 欧米のメディア界にはウオッチドッグ(権力を監視する番犬)という用語があります。今の日本のメディアは、誰にでも愛嬌(あいきょう)をふりまくプードルになっています。戦前、権力との妥協の所産として「不偏不党」の用語を使って権力の補完装置になった歴史が日本にはあります。それと似た状況が出てきています。

568名無しさん:2013/04/14(日) 15:34:35
安倍晋三首相は14日午前、太平洋戦争末期に日米が激戦を繰り広げた硫黄島(東京都小笠原村)を訪問した。
同島で戦死した旧日本軍将兵約2万2000人のうち、これまでに収集された遺骨は約1万人分にとどまっており、
首相は収集作業の加速を促すため、遺骨の収容現場などを視察。戦没者追悼式にも出席する。
 現職首相の硫黄島訪問は、2010年の菅直人氏以来。公明党の山口那津男代表や、硫黄島の戦いを指揮した
栗林忠道陸軍大将の孫に当たる新藤義孝総務相も同行する。午後には現職首相として初めて小笠原村の父島を訪れ、
島民との対話集会に臨む。

時事通信 4月14日(日)10時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130414-00000026-jij-pol

569名無しさん:2013/04/14(日) 15:35:56
>>567
それは、民主党政権でもあったからな

570チバQ:2013/04/16(火) 21:47:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013041600648
13年度予算案、衆院通過=0増5減で攻防激化

衆院選挙制度改革で会談する(左から3人目から)民主党の細野豪志、自民党の石破茂、公明党の井上義久各幹事長ら=16日午後、国会内 2013年度予算案は16日夜の衆院本会議で、自民、公明両党などの賛成多数で可決、参院に送付された。憲法の衆院優越規定により、5月15日までの成立が確実となり、焦点は衆院小選挙区を「0増5減」して区割りを変更する公職選挙法改正案の扱いに移る。速やかな審議入りを目指す与党に対し、野党は抜本改革を主張して阻止する構えで、攻防が激しさを増す。
 与野党は16日、国会内で幹事長・書記局長会談を開き、衆院選挙制度改革に関する実務者協議を始めることで一致した。しかし、与党が協議のテーマから区割り法案の扱いを切り離し、先行処理するよう求めたことに、野党は反発。開催時期は決まらなかった。 
 与党は同日夜の衆院議院運営委員会で、区割り法案の衆院政治倫理・公選法改正特別委員会への付託を採決で決めることも辞さない構えだ。一方、民主党は、小選挙区を30、比例代表を50それぞれ削減する独自案を衆院に提出した。
 衆院予算委員会は同日、予算案の締めくくり質疑と採決を行い、与党の賛成多数で可決した。この後の本会議で、民主党は組み替え動議を、日本維新の会とみんなの党は共同で修正案を提出したが、いずれも否決された。
 予算案は一般会計総額92兆6115億円。デフレ脱却に向け、公共事業や中小企業振興費に重点配分する一方、地方交付税や生活保護費を削減して歳出を圧縮した。(2013/04/16-20:01)

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571名無し:2013/04/16(火) 23:49:03
なかっち 動画
http://www.youtube.com/watch?v=z2qK2lhk9O0s



みんなで選ぶニコ生重大事件 2012
http://vote1.fc2.com/browse/16615334/2/
2012年 ニコ生MVP
http://blog.with2.net/vote/?m=va&id=103374&bm=
2012年ニコ生事件簿ベスト10
http://niconama.doorblog.jp/archives/21097592.html


生放送の配信者がFME切り忘れプライベートを晒す羽目に 放送後に取った行動とは?
http://getnews.jp/archives/227112
FME切り忘れた生主が放送終了後、驚愕の行動
http://niconama.doorblog.jp/archives/9369466.html
台湾誌
http://www.ettoday.net/news/20120625/64810.htm

572チバQ:2013/04/17(水) 21:45:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013041700920
安倍首相、経済で実績アピール=海江田氏の追及不発−党首討論
 民主党の海江田万里代表は17日、初参加となった党首討論で、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」にテーマを絞って論戦を挑んだ。首相は、大胆な金融緩和による株高・円安の進行など、政権発足後の成果を次々と挙げて、海江田氏の指摘に反論。与野党が対立する衆院選挙制度改革でも、海江田氏は首相に押され気味の展開となり、追及は不発に終わった。
 海江田氏は首相が掲げる金融緩和を取り上げ、「日本は大変な劇薬を飲んだ」と強調。「毎日、買い物する中で(食料品などの)物価が既に上がり始めている」として、円安による「副作用」への認識をただした。
 これに対し、首相は「(安倍政権になり)どんよりとした空気が変わった」「株価の上昇で、東北の復興に使えるお金が4700億円増えた」などと、アベノミクスの効果を数字を交えて自画自賛。物価上昇による年金受給者への影響を懸念する海江田氏の追及にも、「物価スライドで年金(受給額)は上がる。これを言うのはやめようと思ったが、民主党政権下では年金はマイナス運用だった」と切り返した。
 首相は、海江田氏が選挙制度改革に言及しないことにしびれを切らしたのか、「国民の声は1票の格差是正だ」として、衆院小選挙区を「0増5減」して区割りを変更する公職選挙法改正案の先行処理への協力も迫った。
 海江田氏は周辺との事前の打ち合わせでは、選挙制度改革も取り上げる考えを示していた。定数削減を含む抜本改革に政権側が消極的だと印象付け、夏の参院選に向け反転攻勢の糸口をつかむ狙いからだった。しかし、経済政策をめぐり「首相が一人で長くしゃべった」(海江田氏)ために、話題を変えるきっかけを逸した格好。民主党内からは「首相の実績アピールだけが目立った」(若手)とため息が漏れた。
 一方、首相周辺からは「憲法問題なども想定していたが、討論は経済オンリーでワンサイドだった」と余裕の声も。アベノミクスが評価され、内閣支持率は高止まりの状態が続く。菅義偉官房長官は討論後の記者会見で、「百の言葉より一つの結果だ。(勝敗の)判断は国民が明らかにしてくれる」と自信をのぞかせた。(2013/04/17-21:00)

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573チバQ:2013/04/17(水) 21:46:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013041700609
安倍首相「成長戦略進め賃金上昇」=初の党首討論

党首討論で意見を戦わす安倍晋三首相(写真左)と民主党の海江田万里代表=17日午後、国会内 第2次安倍内閣発足後初めての党首討論が17日、国会内で行われた。民主党の海江田万里代表は、安倍晋三首相が進める経済政策「アベノミクス」に関し、円安の進展で食料品や日用品の価格が上昇している点を挙げ、「副作用が出つつある」と指摘。首相は「4〜6月には中小企業や小規模事業者の景況感も良くなる。成長戦略を進めることで賃金が上昇していく」と述べ、現在の路線を継続させる方針を強調した。
 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は、環太平洋連携協定(TPP)交渉に関し、遺伝子組み換えの輸入農産物の表示の徹底を要請。首相は「食品の安全、消費者の健康は最大の国益だ。交渉当事者に絶対に譲ることはできないと厳命している」と説明した。石原氏は沖縄県・尖閣諸島の実効支配強化のため、「人を置くなり、インフラをつくってほしい」と求めた。
 また、みんなの党の渡辺喜美代表が天下り規制などの公務員制度改革の断行を求めたのに対し、首相は「(野党時代に)みんなの党と成案を作った。協力して進めていきたい」と応じた。 (2013/04/17-21:17)

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574チバQ:2013/04/17(水) 23:24:37
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130417-OYT1T00344.htm?from=ylist
予算案、衆院通過…財政健全化、課題残る


 2013年度予算案が16日、衆院を通過し、今国会中の成立が確実になったことで、国際公約である財政再建が今後の課題となる。

 14年4月の消費税率引き上げを控え、与党内から歳出圧力が強まるのは確実で、政府が夏にまとめる中期財政計画でどこまで財政再建路線を貫けるかが焦点となる。

 緊急経済対策を柱とした12年度補正予算の影響で、財政健全化の指標である「国と地方の基礎的財政収支」(プライマリーバランス、PB)の赤字は、13年度末には国内総生産(GDP)比で6・9%に膨らむ見通しだ。

 政府は、〈1〉PBの赤字のGDP比を10年度の水準から15年度に半減〈2〉20年度にPBを黒字化――を国際公約としている。甘利経済財政相は16日の記者会見で、「財政再建のプランをきちんと具体化していく」と述べたが、財務省の試算では、年3%の経済成長を達成し、歳出規模もこれ以上増えないようにしないと目標は実現できない。

(2013年4月17日10時30分 読売新聞)

575チバQ:2013/04/18(木) 21:38:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130418/stt13041809560000-n1.htm
中国から転換、東南アジア旅行客ビザを免除 自民、観光対策提言案判明
2013.4.18 09:54 (1/2ページ)
 自民党が日本への外国人旅行者数を来年以降2千万人に増やすため、ビザ(査証)の大幅緩和策などを盛り込んだ「観光立国の実現による日本経済再生に向けた提言」案の全容が、わかった。東南アジアからの旅行客のビザを免除し、ビザの有効期限内であれば何度でも訪日できる「数次ビザ」の発給対象国も拡大する。政府が6月に取りまとめる成長戦略や、自民党の夏の参院選公約に反映させる。

 党観光立国調査会(山本幸三会長)が提言案をまとめ、政府の観光立国推進閣僚会議などに提示する。

 昨年の訪日外国人旅行者数は、尖閣諸島(沖縄県石垣市)国有化をきっかけとする中国人観光客の激減により837万人にとどまった。提言案では今年中に1千万人を達成し、来年以降の2千万人達成を目指す。

 目標達成のための柱に据えたのがビザ要件の緩和策だ。タイ、マレーシア、インドネシアの3カ国からの旅行客にはビザ取得を免除し、ベトナム、フィリピン、インドなどのアジア諸国とロシアには数次ビザを発給する。

 中国人旅行客に対しても、昨年7月から宮城、福島、岩手の東日本大震災の被災3県への訪問に限り数次ビザを発給してきたが、効果は薄いとみて「訪問地要件」を撤廃する。

 激減した中国からの旅行客に代わってアジアやロシアからの旅行客を増やすことで、地域経済の活性化や雇用の増大につなげたい考えだ。

 このほか、旅行客の満足度を高めるため、出入国手続きの迅速化や免税品目の拡充、公共交通機関の外国人向け割引制度の充実なども明記した。歴史的建造物を利用した会議が容易にできるようにするための規制緩和や、政府が進める「クールジャパン」戦略との連携強化なども盛り込んだ。





 自民党の提言案骨子

 ・来年以降の訪日外国人旅行者数2千万人を目標

 ・タイ、マレーシア、インドネシアはビザ免除。ベトナム、フィリピン、インド、ロシアなどには数次ビザ発給

 ・入国審査官を増員

 ・訪日客に人気の高い化粧品、医薬品など免税対象品目を拡大

 ・歴史的建造物を用いた国際会議の積極的誘致

576チバQ:2013/04/19(金) 22:54:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013041901036
与野党、泥仕合の様相=0増5減、議長お手上げ
 衆院小選挙区を「0増5減」する区割り変更法案をめぐる与野党の対立は、19日も堂々巡りが続いた。伊吹文明衆院議長のあっせんは不調に終わり、法案は衆院特別委員会で民主党などが欠席したまま可決。互いに責任を押し付け合う泥仕合の様相も呈してきた。 
 伊吹議長は19日午後、議長応接室に与野党幹事長・書記局長を集めてあっせん案を提示。格差是正と選挙制度改革について、法案の付則に「早期に結論を得る」と明記する内容だった。
 しかし、昨年11月の衆院解散の直前に、民主、自民、公明3党が交わした合意文書は「通常国会終了までに結論」と明記。それを盾に、民主、日本維新の会、みんなの3党は「早期に」ではなく、「今国会中に」と法案の付則に書き込むよう要求した。維新の松野頼久氏は3党合意が書かれた紙をかざしながら、「これでは3党合意の破棄だ」と主張した。
 自民党の石破茂氏は「努力する」としながらも、期限明示は避けた。伊吹氏は「各党の利害損得がぶつかり合う問題だ。(期限を明示して)実現できなければ責任を取れない」とし、妥協案として「今国会中に結論を得るべく努力する」との表現を示した。
 民主党の細野豪志氏と松野氏はそれでも歩み寄る姿勢は見せず、しびれを切らした伊吹氏は「0増5減は民主党政権の時にできたのに何だ」と激高。「あっせん案は回収だ」とさじを投げた。
 決裂後、記者会見した伊吹氏は「これから責任のなすりつけあいが始まる」。予言通り、石破氏は記者団に「自分たちの思いが百パーセント入らなければ駄目だというなら、議会は何も決まらない」と野党を批判した。これに対し、細野氏は「明らかに3党合意が後退し、踏みにじられた」と主張し、大阪府庁で結果を伝え聞いた維新の松井一郎幹事長も「自民党、約束違反やな」と語った。(2013/04/19-22:11)

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577チバQ:2013/04/19(金) 23:34:54
http://mainichi.jp/select/news/20130420k0000m010090000c.html
成長戦略:医療・雇用・育児重点策 首相が表明
毎日新聞 2013年04月19日 21時31分(最終更新 04月19日 23時01分)


講演する安倍晋三首相=東京都千代田区の日本記者クラブで2013年4月19日午後3時36分、宮間俊樹撮影
拡大写真 安倍晋三首相は19日、東京・内幸町の日本記者クラブで講演し、医療、雇用、子育て分野の成長戦略を発表した。首相は「現在、最も生かしきれていない人材は『女性』だ。女性の活躍は成長戦略の中核をなす」と強調。約2万5000人の保育所待機児童を2017年度までに解消するなど、女性の就労支援に本格的に取り組む姿勢を示した。最先端の医療技術を官民一体で開発する日本版国立衛生研究所(NIH)の設立構想も明らかにした。

 首相は、講演に先だって行われた経団連など経済3団体との会談で、「全上場企業で積極的に役員、管理職に女性を登用してほしい。まずは役員に1人は女性を登用してほしい」と要請し、前向きな回答を得たことを紹介。「待機児童ゼロ」に向けては、13〜14年度に20万人分、17年度までに40万人分の保育の受け皿を整備するとの道筋を示し、「13年度は安心こども基金を活用する。財源はしっかり確保している」と述べた。

 また、育児・介護休業法で最長1年半となっている育児休業について、取得期間を子供が3歳になるまで延長する考えを表明。法律で義務付けることはせず、企業に自主的な対応を促して、「政府も新たな助成金をつくるなどして応援する」と語った。また、育休終了後の職場復帰に向け、大学や専門学校などで学び直すことができるよう、新たなプログラムを用意する考えも示した。

 日本版NIHについては、米国のNIHを参考に、「官民一体で研究から実用化までをつなぐことで、再生医療、創薬など最新の医療技術を切り開く」と説明。一方で、医療機器メーカーや医療機関と連携し、日本の高度な医療技術を海外展開する新組織を23日に発足させる方針も打ち出した。

 また、再生医療製品の実用化に向け審査期間を大幅に短縮できるよう、「少数の患者による有効性の確認でも市販を可能とする薬事法改正案を今国会に提出する」と述べた。

 労働分野では、成熟産業から成長産業に人材を移すため、「失業なき労働移動」を提唱。成長産業の企業が必要な職業訓練を行う際に費用を支援する「労働移動支援助成金」を拡充することを約束した。

 また、首相は4月28日からのロシア、中東歴訪を前に、「いよいよ経済外交をスタートする」と表明。粒子線治療施設を建設するための日露協力や、アラブ首長国連邦との「先端医療センター」構想推進にも言及した。【宮島寛】

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578チバQ:2013/04/19(金) 23:36:33
http://mainichi.jp/select/news/20130420k0000m020084000c.html
TPP:交渉参加へ最終調整 難航は必至
毎日新聞 2013年04月19日 21時16分

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡り、日本は甘利明TPP担当相をインドネシアに派遣、交渉参加に向け11カ国との最終調整に入った。だが、カナダとの調整に時間がかかっており、交渉の難しさが改めて浮き彫りになった。日本は7月に開かれる会合から交渉に加わる方針で準備してきたが、参加を目前に早くもつまずいた形だ。【中井正裕、大久保陽一、スラバヤ宇田川恵】

 TPP交渉参加国は10年3月以降、既に計16回にわたる拡大交渉会合を開き、関税や投資など21分野の市場開放ルールを協議してきた。参加国は今年5月と9月の会合で議論を詰め、年内の妥結を目指している。

 日本が新たなメンバーとなる場合、7月にも臨時会合が開かれる予定だが、他の11カ国は既に3年以上前から交渉を重ねており、妥結目前の最終段階に差し掛かっている。「最後の最後に加わった国の主張がどこまで受け入れられるか、まったく分からない」(政府関係者)というのが実情だ。

 時間的な制約の中で、日本が狙う最大の課題はコメなどの重要農産品を関税撤廃の例外にすることだ。特に「重要5品目」と位置づけるコメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、サトウキビなどの甘味資源作物について関税維持は譲らない構えだ。しかしTPPは「関税ゼロ」が大原則。各国ともさまざまなセンシティビティー(敏感な問題)を抱えているため交渉の余地はあるものの、農産品や乳製品の対日輸出拡大を狙う豪州やニュージーランドなどから関税撤廃を突きつけられる可能性は高い。米国との事前協議でも「一定の農産品に貿易上のセンシティビティーがある」と確認しただけで、具体的な言及には踏み込めず、今後の交渉難航は必至だ。

 関税撤廃が日本に利益をもたらす可能性が高い自動車分野でも、交渉がスムーズに進むかは未知数だ。米国との事前協議では既に日本が大幅に譲歩、米国の自動車関税(乗用車2.5%、トラック25%)を当面維持することになった。「農産品を守る代わりに自動車を差し出した」(政府関係者)との指摘もあり、農産品を巡る協議に左右される可能性もある。

 金融分野では、銀行や保険会社の海外進出拡大につながる可能性が高いが、同時に日本郵政傘下のかんぽ生命保険の動向には懸念がある。日本郵政は政府が100%出資しており、国営企業の優遇問題と絡め、民間企業との公正な競争を阻害するとの指摘が出かねない。

 国ごとに異なる食品添加物の規制など食の安全基準作りも焦点だ。日本の基準が緩和されるのではないか、との懸念も根強く、慎重な交渉が求められる。

 一方、公共事業に外国企業が参入する道を開いたり、家電製品やゲームなどで日本企業が被害を受けている模倣品や海賊版の取り締まりが進む可能性もあり、交渉次第で日本が得る果実は少なくない。

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579チバQ:2013/04/19(金) 23:37:45
http://mainichi.jp/select/news/20130420k0000m020095000c.html
TPP:カナダ以外は日本の参加承認 閣僚会合
毎日新聞 2013年04月19日 21時44分

 【スラバヤ宇田川恵】環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加11カ国が19日、インドネシアのスラバヤで閣僚会合を開いた。交渉参加を目指す日本は、甘利明TPP担当相が同日、スラバヤ入りし、閣僚会合に先立ち、日本参加について態度を留保していた豪州などの担当閣僚らと会談。会談後、甘利氏は記者団に、日本参加についてカナダ以外の承認を得たことを明らかにした。カナダとも最終調整に入り、近く合意する方向だ。

 スラバヤではアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合が20、21の両日開かれる予定。TPP交渉参加11カ国はすべてAPECのメンバーであることから、同地で会合を開催した。

 日本は交渉参加を巡り、TPPを主導する米国との事前協議を12日に決着させ、米国の支持を取り付けた。日本の交渉参加には、カナダ、ニュージーランド、豪州、ペルーの残る4カ国の承認を得る必要がある。日本は、7月にも開かれるTPPの臨時会合から参加するには、APEC貿易相会合と並行して開かれるTPP閣僚会合の場で承認を得ることが不可欠と判断。甘利氏を急ぎ、現地に派遣した。

 甘利氏は「オタワ(カナダ政府)と調整中だ」と述べ、事務レベルで最終調整中であることを明らかにした。交渉関係者は「貿易相会合期間中に承認を得られると期待している」と述べた。

 日本の参加承認を前に、豪州やニュージーランドは農産品について「高い水準の自由化を実現する」などと要求、カナダも自国の自動車輸入の関税維持を求め、協議は難航。日本側は「日本の参加はTPP全体の利益につながる」「交渉は遅らせない」などと甘利氏がスラバヤに直接乗り込んで日本の立場に理解を求めた。

 残るカナダの承認を得られれば、米政府は近く議会に日本の交渉参加について通告。米議会では90日間議論が行われ、議会の承認後、日本の交渉参加が正式に決定する。

580チバQ:2013/04/19(金) 23:38:34
http://mainichi.jp/select/news/20130420k0000m020117000c.html
福証:3月の売買代金で名証抜く 政権交代が「追い風」
毎日新聞 2013年04月19日 23時08分(最終更新 04月19日 23時12分)

 福岡証券取引所(福岡市)の3月の売買代金が148億2600万円となり、名古屋証券取引所(名古屋市)の117億5400万円を抜いた。03年3月に、立会外で大口取引があった福証が名証を上回ったことがあるが、これを除くと「実質初めてではないか」(福証関係者)という。安倍政権の経済政策「アベノミクス」の影響で証券市場は活況で、福証が“追い風”をとらえた格好だ。

 福証の売買代金は最近数年は名証の10分の1程度だった。だが、政権交代した昨年12月から月別代金が急増。メガソーラー(大規模太陽光発電所)のパネル用架台を製造する日創プロニティ(福岡市)や、業績が堅調な包装資材製造のタイセイ(大分県津久見市)などが上場する新興企業向け市場、Qボードが引っ張っている。

 市場関係者は、福証活況の理由を「東証の上昇で、投資家の注目が地方市場の中小型株にも集まるようになった」と分析。さらに「比較的知名度が低く、割安感もあった九州の企業の株に物色の手が広がっている」とみている。【中園敦二】

581チバQ:2013/04/19(金) 23:55:10
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130419/fnc13041923290017-n1.htm
日本のTPP交渉参加 「日本歓迎」も、多いハードル
2013.4.19 23:27 (1/2ページ)

インドネシア・スラバヤのホテルで、TPP交渉参加国との協議を終えた甘利TPP相(左)=19日(共同)
 日本のTPP交渉参加について、先行して交渉に参加する11カ国が歓迎の意向を表明し、日本はようやく交渉の入り口に立つことになる。今後の焦点は、日本がコメや砂糖など農産品の関税をどこまで維持できるかの一方、輸入車にかかる各国の関税撤廃に切り込めるかだ。攻守両面の成果は、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の効果を大きく左右することになる。

 交渉で、日本が守勢に回るのは農業分野だ。関税がなくなれば、オーストラリアや米国などの広大な農地で効率よくつくられた安い農産物が流入し、国内農業が大きな打撃を受ける恐れがある。このため、政府はコメ、麦、牛・豚肉、乳製品、砂糖の重要5分野の関税維持を主張する方針。

 ただ、日本の交渉参加に向けた事前協議では、農業国のオーストラリアやニュージーランドが、「すべての品目を交渉のテーブルに載せる」と、日本が関税撤廃の例外を設けることに難色を示した経緯がある。

 日本のコメなど重要5分野は関税上487品目と分類され、工業品と合わせた全品目の5・4%を占める。このうち「半分以上で市場開放を迫られる」(通商筋)との見方もあり、関税死守のハードルは高い。

 一方、日本が攻勢をかけるのは自動車の関税撤廃だ。日本は輸入車に関税をかけていないが、日本以外の交渉参加国は米国が乗用車に2・5%、オーストラリアが5%、カナダが6・1%、ベトナムが78%などと高関税を維持しており、日本は参加11カ国に対し自動車で年間約2千億円の関税を払っている。

 日米の事前協議では、米国の関税を当分残すことで合意したが、日本はほかの参加国には撤廃を求める構え。これに対し、オーストラリアやカナダは米国と同様の対応を日本に求めている。

 交渉で弱みのある分野を抱えるのは日本だけではない。米国はこれまでの自由貿易協定(FTA)で砂糖を例外としているほか、カナダは乳製品の自由化には慎重だ。日本は利害の一致する参加国と共闘して交渉を有利に進める戦略が必要になる。(会田聡)

582チバQ:2013/04/19(金) 23:59:08
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130419/fnc13041922460016-n1.htm
【G20】
「クロダ」に米も注目 非主流派、本の虫…エピソードに脚光
2013.4.19 22:45 (1/2ページ)

G20開幕を前に記者会見する日銀の黒田総裁=18日、米ワシントン(共同)
 【ワシントン=柿内公輔】主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でひときわ脚光を浴びたのが、就任後初の国際舞台となった日銀の黒田東(はる)彦(ひこ)総裁だ。米メディアの関心も高く、「異次元の金融緩和」で世界を驚かせた政策手腕だけでなく、財務官僚時代のエピソードや、哲学者然とした人柄にも注目が集まっている。

 「財務官時代はあくまで財務相の補佐だった。今回は日銀総裁として、責任は重いが、やりがいもある」

 財務官僚として何度も足を運んだワシントンの国際経済会議の舞台に、今度は日銀トップとして臨む黒田氏は記者団にこう語り、表情を引き締めた。

 黒田氏の後輩の財務省幹部によると、G20の参加者の間でも引っ張りだこで、「クロダさんの話を直接聞けるのが楽しみだ」と口々に聞かされたという。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルは、財務省で国際金融畑を歩んだ黒田氏について、「官僚機構では『非主流派』だった」としながら、「予算や組織管理をめぐる抗争にどっぷりとつかっていない」と指摘する。わかりやすく説明する記者会見スタイルも、「コミュニケーションを円滑にする」と高評価を与えた。

 米紙ニューヨーク・タイムズは、黒田氏が財務官時代を含む1990年代にアジアの金融危機の沈静化に奮闘する一方、アリストテレスなどの哲学書を読みふけっていたエピソードを紹介。物おじしない態度は「学生時代は図書館に通い詰めた」博識に裏打ちされたもので、「『本の虫』がこの数十年の日銀の悪評を変える」と期待する。

 呼び名は他にもさまざまで、目立つのは、やはり金融緩和を主導する米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長になぞらえた「日本のバーナンキ」。CNBCテレビは日産自動車を復活させたゴーン社長の経営改革の手腕にイメージをだぶらせ、「クロダは日銀のゴーンになる」と持ち上げる。

 日銀に批判的な国や政策当局者もその動向から目が離せず、注目度も「異次元」に突入しつつある。

583名無しさん:2013/04/20(土) 09:53:37
大島・麻生派が合流へ 参院選後、自民第3勢力に
産経新聞 4月20日(土)7時55分配信

自民党の大島派(会長・大島理森前副総裁、11人)と麻生派(同・麻生太郎副総理兼財務相、34人)が夏の参院選後に合流する方向で調整していることが19日、分かった。
両派の幹部が明らかにした。合併が実現すれば町村派(82人)、額賀派(51人)に次ぐ党内第3勢力となる。安倍晋三首相を支える両派が一つになることで、今後の政局への影響力や、政府・自民党内での発言力はさらに増すことになりそうだ。
両派は昨年5月から合併を視野に合同勉強会を開催し、時機をはかってきた。具体的な日時は、参院選後に想定されている党役員人事や内閣改造の時期などを見極めながら詰める。派閥幹部の一人は、「秋ごろになる」との見通しを示した。
安倍晋三政権は長期政権への基盤確保に向けて参院選勝利による「ねじれ」状態の解消を重要課題に掲げている。このため、参院選前など早期の合併は、参院選候補の支援態勢などで混乱を生みかねないと判断。参院選後が望ましいとの見方に傾いた。
両派は衆院で予算を伴う議員立法の発議に必要な議員50人の確保を目指していて、無派閥議員や参院当選者への参加呼びかけを強める考えだ。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130420-00000101-san-pol

584チバQ:2013/04/20(土) 10:48:23
http://mainichi.jp/select/news/20130420k0000m010131000c.html
成長戦略:参院選狙い、最後の矢 期待感持続の「速攻」
毎日新聞 2013年04月20日 00時37分(最終更新 04月20日 08時18分)


講演する安倍晋三首相=東京都千代田区の日本記者クラブで19日午後、宮間俊樹撮影
拡大写真 安倍晋三首相は19日の講演で「いよいよ成長戦略の出番だ」と強調した。大胆な金融政策、機動的な財政政策に続く「アベノミクス」の3本目の矢が的中するかどうかは、夏の参院選を左右する。医療や雇用、子育てに焦点をあて、従来の自民支持層にとどまらない幅広い支持を獲得する狙いだ。ただ、成長に結びつける実効性も問われる。【朝日弘行、山崎友記子、佐藤丈一】

 12年度補正予算の成立(機動的な財政政策)は2月26日。黒田東彦(はるひこ)日銀総裁の就任(大胆な金融政策)は3月20日。高い内閣支持率を維持し、政権運営に自信を深める首相は、次に「3本目」の成長戦略のメニューを打ち出すタイミングを周到に計っていた。政府が成長戦略をまとめるのは6月。だが、それを待っていては「間延び感が出てしまう」(政府関係者)というわけだ。

 厚生労働省は19日、首相の講演を受けて、即座に保育施設の整備を後押しする新たな支援策を発表。安倍内閣が重視する「スピード感」を印象づけようという意図も透けた。

 首相の高支持率は金融政策による円安・株高に支えられているが、期待先行の側面も強い。具体的な成長戦略を早めのタイミングで打ち出すことで、実体経済の景気回復につなげ、夏の参院選まで期待感を持続させようという狙いだ。

 民主党の海江田万里(かいえだ・ばんり)代表は17日の党首討論で「成長戦略はまだ出てきていない。産業競争力会議には、雇用を守る法律の規制を緩和していこうという動きもある」とけん制した。首相としては、参院選前に野党に攻撃の口実を与えないためにも、個々の施策を矢継ぎ早に打ち出していく必要があった。

 そのうえで、医療や雇用、子育てという生活に密着する分野を第1弾として打ち出した。自民党が政権から転落した09年衆院選で民主党が「自民党政権に欠けている」と攻撃し、支持層を奪われた分野で先手を打ち、支持層を広げる狙いがある。首相は記者会見で繰り返し女性の役割の重要性を強調した。首相が主導する憲法改正論議が注目されるなか「保守色ばかりが首相の政策ではない」と演出する効果も狙ったとみられる。

 ただ、参院選向けのアピールに重点を置いた今回のテーマの選択は、困難な問題を避けた裏返しでもある。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は19日の記者会見で「3本目の矢の中で、やはり環太平洋パートナーシップ協定(TPP)が一番、成長戦略に資するだろう」と語った。しかし、党内が参院選対策として期待する、交渉参加に備えた農業強化策はまだ固まっていない。首相は会見で「農業分野の新しい政策は今詰めている最中だ」と述べるにとどめた。

 首相は会場からの質問に答えて、憲法改正の発議要件を定めた憲法96条の見直しにも改めて言及した。首相は「一番、国民に議論してもらえる機会は選挙だ」と述べ、同条改正を参院選の争点にする考えを表明。発議に必要な衆参両院での3分の2以上の賛成確保について「いよいよ可能性が出てきた」と指摘した。

585チバQ:2013/04/20(土) 10:48:49
 ◇掛け声先行否めず…「育休3年」「先端医療司令塔」
 安倍首相は成長戦略の軸に「子育て」と「医療」を据えた。しかし、「掛け声先行」の面は否めない。

 「財源はしっかり確保しています」。首相は保育所待機児童(昨年4月時点で約2万5000人)を5年で解消すると胸を張った。

 無認可でも自治体が認めた保育所には補助金を投入するなどし、13、14年度で約20万人分を用意するとしている。だが、現状で確保できているのは7万人分、約1600億円だけ。計画達成にはさらに最大で約2000億円が必要だ。自治体も別途負担するため、自治体の取り組み次第という不安も残る。

 ●職場復帰できない

 法律では最長1年6カ月の育児休業について、首相は経済界に「3年間」を推進するよう求めた。「3年間抱っこし放題での職場復帰支援」とも語った。

 これは伝統的家族観を持つ首相の意向が反映されたようで、修正前の当初案は「3年間育児に専念するのは女性」だったという。だが、現在育休は女性の早期の社会復帰に向けて短縮傾向にあり、3歳までの育休制度がある企業でも「1歳で復帰する人が大半」という。大手金融機関の人事担当は「3年の要望があるとは思えない。職場復帰できなくなる」と指摘する。法改正を伴わない要望に過ぎず、浸透度も不透明だ。

 ●審査短縮にリスク

 首相は再生医療や医薬品開発に向けた規制緩和も強調し、今国会に薬事法改正案を提出する考えを明らかにした。未承認薬の審査期間を短縮する狙いがある。

. とはいえ、審査の短縮には想定外の薬害や医療事故が起きるリスクもはらむ。過去、薬害エイズやヤコブ病など多くの薬害が繰り返されるたびに厚生労働省の薬事行政は批判を受けてきた。同省幹部は「事故が起きれば裁判で訴えられる。責任者は命がけの決断になる」と漏らす。

 製薬業界は外資が圧倒しており、国内勢が画期的新薬を開発して外貨を稼げるようになるには、当面内需(公定薬価)で支える必要がある。だが、日本の医療費は公定薬価を削減して工面してきたのが現状だ。薬価を維持すれば他の医療費が抑制され、サービス低下につながりかねないとのジレンマがつきまとう。

 ●実現すれば革新的

 首相は最先端医療の研究開発の司令塔、米国立衛生研究所(NIH)にならい「日本版NIH」の創設も表明した。

 実現すれば厚労、経済産業、文部科学各省に分散する研究費の一元的配分が可能となり、革新的な治療の誕生も期待される。ただし同じ構想は民主党政権でも検討されながら、権限の縮小を嫌う各省の抵抗で頓挫した経緯がある。

586チバQ:2013/04/20(土) 18:08:10
http://mainichi.jp/select/news/20130420k0000e020215000c.html
TPP:日本参加で合意…カナダも承認 7月に交渉合流へ
毎日新聞 2013年04月20日 15時20分(最終更新 04月20日 15時30分)

 【スラバヤ宇田川恵】環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡り、日本の交渉参加を唯一承認していなかったカナダが20日、交渉参加を承認。日本は7月に開かれる会合から参加できる見通しとなった。

 スラバヤで20日に開幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合の合間に、TPP交渉参加国の閣僚や事務方らが会合が重ね、日本の交渉参加問題などを協議した。前日には承認まで踏み込まなかったカナダも日本参加を認めた。

 交渉参加11カ国は年内の妥結を目指している。日本はTPPのルール作りに少しでも自国の主張を反映させようと、交渉としては最短の機会となる7月の会合参加に向け、関係国との調整を急いでいた。

587チバQ:2013/04/20(土) 23:45:55
http://mainichi.jp/select/news/20130421k0000m020077000c.html
G20:日本に財政健全化 強く求める
毎日新聞 2013年04月20日 21時30分(最終更新 04月20日 21時48分)


 「日本は信頼に足る中期財政計画を策定すべきだ」。G20の共同声明は、日本に財政健全化を強く求めた。日本の財政赤字や、債務残高はG20の中でも群を抜く悪さ。日本の財政に対する信任が失われて財政が危機的な状況になり、世界経済に混乱をもたらすことを各国は心配している。

 2010年にカナダで開かれたG20首脳会議(サミット)で、先進各国は13年に国内総生産(GDP)比での基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)赤字を半減させることを首脳宣言に盛り込んだ。政策に使う予算を、借金に頼らずにまかなうことができないと基礎的財政収支は赤字になり、財政が悪化する。日本はサミット直前に、赤字の半減時期を15年とする財政健全化計画を策定したばかりで、例外扱いされていた。

 今回、財政健全化の新しい数値目標として、公的債務のGDP比を90%以下にする案が議論されたが「厳格な目標に支持が広がらなかった」(ロシアのシルアノフ財務相)。日本も反対に回った。13年の政府債務残高はGDP比で224%あり、「90%以下」は高すぎるハードルだからだ。

 G20は、9月のサンクトペテルブルク・サミットで先進国が中期的な財政戦略を策定して提出し、検証することとなった。麻生太郎財務相はG20閉幕後の記者会見で、「10年のサミットで約束した財政健全化目標を達成するため、しっかりとした中期財政計画を策定することが重要だ」と述べるのがやっとだった。

588チバQ:2013/04/21(日) 10:28:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013042000223
「主権回復」やまぬ反発=28日に政府式典
 1952年のサンフランシスコ講和条約発効からちょうど61年目の28日、政府は、連合国占領下からの独立を記念する「主権回復の日」式典を東京都内で初めて開催する。条約発効後も米施政下に置かれた沖縄では式典への反発が静まらず、政府と沖縄の溝が開いたままの式典開催となる。
 式典開催は、昨年末の衆院選の際に自民党が発表した政策集に盛り込まれ、安倍内閣は3月12日、「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」の開催を閣議決定した。
 政策集への明記を主導した野田毅税制調査会長は「なぜ戦争に立ち至り、どうして敗れたのか。占領期にどういう政治が行われたのか。日本人自身が総括することが重要だ」と式典の意義を強調する。
 しかし、沖縄ではかねて、本土と切り離された形になった4月28日は「屈辱の日」と呼ばれている。沖縄県議会は3月29日、「沖縄が切り捨てられた『屈辱の日』の式典は2度目の沖縄切り捨てだ」と反発する決議を全会一致で可決した。こうした情勢を踏まえ、仲井真弘多沖縄県知事は式典出席を見送り、副知事を代理出席させることにした。
 講和条約発効後も米施政下に置かれたのは、奄美諸島と小笠原諸島も同じ。ただ、沖縄の復帰(72年)は奄美(53年)、小笠原(68年)よりも遅れ、沖縄では復帰後も米軍施設が集中。米軍が関係した事件・事故も絶えず、沖縄県民には式典開催を感情的に受け入れられない面もある。
 天皇皇后両陛下の式典出席にも異論が出ており、野党の一部は「天皇陛下をお招きすることは、陛下の政治利用の側面がある」(浅尾慶一郎みんなの党政調会長)と指摘する。
 首相が式典開催を決断した背景には、尖閣諸島や竹島、北方領土の問題を抱える中、領土や主権の問題で曖昧な対応は取らない姿勢をアピールする狙いもあるとみられる。
 安倍政権は2月、領土をめぐる日本の正当性を国内外に発信する目的で「領土・主権対策企画調整室」を内閣官房に設置。今月23日には内外発信に関する政府の有識者懇談会も始動する。ただ、安倍政権のこうした動きに中韓ロは神経をとがらせており、首相の対応が奏功するかは不透明だ。

◇「主権」にまつわる動き


1945年 7月26日 ポツダム宣言発表。「日本国の主権は本州、北海道、九州、お            よび四国ならびにわれらの決定する諸小島に限られる」と明記。            無条件降伏を要求      8月 9日 日ソ中立条約を無視してソ連が対日参戦      8月14日 ポツダム宣言受諾決定      8月15日 天皇、終戦の詔書を放送(玉音放送)      9月 2日 米艦ミズーリ上で降伏文書に調印      9月 5日 ソ連が北方四島すべてを占領      9月 8日 米軍、東京へ進駐。占領が本格化1946年 5月 3日 極東国際軍事裁判(東京裁判)開廷1947年 5月 3日 日本国憲法施行1948年11月12日 東京裁判、戦犯25人に有罪判決     12月23日 東条英機元首相ら7人の絞首刑執行1950年 6月25日 朝鮮戦争始まる(53年7月休戦協定調印)1951年 9月 8日 サンフランシスコ講和条約・旧日米安全保障条約調印1952年 1月18日 韓国政府が「李承晩ライン」設定し、島根県・竹島をライン内            に取り込む      2月28日 日米行政協定調印      4月28日 サンフランシスコ講和条約・旧日米安保条約・日米行政協定発            効1953年12月25日 奄美群島返還1956年10月19日 日ソ共同宣言調印     12月18日 日本が国連加盟1960年 6月23日 新安保条約・日米地位協定発効1968年 6月26日 小笠原諸島返還1972年 5月15日 沖縄返還2012年 9月11日 沖縄県・尖閣諸島を国有化2013年 4月28日 「主権回復の日」式典(2013/04/20-14:35)

589チバQ:2013/04/21(日) 10:55:30
http://mainichi.jp/select/news/20130421ddm008020061000c.html
TPP:交渉参加決定 「聖域」農業守れるか 高齢化深刻、競争力強化が急務
毎日新聞 2013年04月21日 東京朝刊

 日本の環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加が承認されたことで、国内の農業分野の「聖域」を守りきれるかどうかが今後の大きな焦点となる。米国や豪州、カナダなど農業大国が農産品の市場開放を求めるのは必至で、重要農産品の関税を確保できるか予断を許さない状況だ。一方で、国内農業はTPP参加に関わらず後継者不足などの深刻な問題を抱えており、TPP交渉と並行して国内農業の強化も急務となっている。

 「日本のTPP交渉参加は重要な第一ステップだ。今後はすべて交渉次第だ」。米国食肉輸出連合会のフィリップ・セング会長は19日、東京都内で記者会見し、日本のTPP交渉参加を歓迎。牛肉・豚肉の関税引き下げに期待感を示した。

 農水省が2月に公表したTPPの影響試算では、参加国との関税をゼロにした場合、国産牛肉の生産は68%減少する。国産牛肉の価格は外国産の約3倍で、現在38・5%の関税がなくなれば、ブランド和牛など差別化が可能な牛肉以外は外国産に席巻されるとの見立てだ。

 TPPへの参加について、農業関係者は、外国産の安価な農産品の流入で「日本の農業が壊滅する」との危機感を強める。こうした声を背景に、衆院農林水産委員会は19日、TPP交渉参加に向けて政府にコメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、サトウキビやてんさいなど甘味資源作物の重要5品目を関税撤廃の例外とするよう求める決議を採択した。同委員会の森山裕委員長(自民)は「立法府の決議は重い。TPP交渉で決議を守り抜くことが国益だ」と語る。

 しかし、米国との事前協議で「包括的で高い水準の協定の達成」を確認した日本にとって、重要5品目の聖域確保に向け厳しい交渉が迫られる。交渉参加国の米豪自由貿易協定(FTA)や米ペルーFTAの例外品目は関税の対象になる品目数の1%程度だが、日本は牛肉・豚肉を例外化するだけで1%を超え、5品目すべてを例外にすると約6%になる。

 ただ、関税維持だけでは日本の農業は守れない。農業就業者の平均年齢は65・8歳と高齢化が進み、後継者不足は深刻だ。田畑の耕地面積は50年間で25%減少し、耕作放棄地は滋賀県の面積に匹敵する。農水省は、農業経営の大規模化や法人化、農家が加工や販売を手掛ける「6次産業化」などの施策を進めているが、輸出促進など国際競争力強化の取り組みはまだ緒に就いたばかりだ。【中井正裕】

590チバQ:2013/04/21(日) 21:58:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013042100228
麻生氏ら2閣僚、靖国参拝=安倍首相は真榊奉納

靖国神社を参拝する麻生太郎副総理(中央)=21日夜、東京都千代田区 麻生太郎副総理と古屋圭司国家公安委員長は21日、東京・九段北の靖国神社をそれぞれ参拝した。同日始まった春季例大祭に合わせたもので、昨年12月の第2次安倍内閣発足以降、靖国参拝が確認された閣僚は、20日の新藤義孝総務相と合わせて計3人となった。一方、安倍晋三首相は祭具の真榊(まさかき)を同神社に奉納した。中国や韓国の反発も予想される。
 麻生氏は、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議出席のための訪米から帰国後、午後7時半ごろに同神社に到着。拝殿前で一礼しただけで同神社を後にした。


靖国神社の参拝を終え、記者の質問に答える古屋圭司国家公安委員長=21日午前、東京都千代田区 古屋氏は午前10時すぎに本殿に上がって参拝。この後、記者団に「国務大臣古屋圭司として参拝した」と説明し、玉ぐし料はポケットマネーから払ったことを明らかにした。「国のために命をささげた英霊に哀悼の誠をささげるのは、国会議員という立場からして当然だ」と強調した。
 加藤勝信官房副長官も21日午前に参拝した。
 同神社によると、首相が納めた真榊は「内閣総理大臣」の肩書で、21日朝から神前に供えられている。首相は第1次内閣時も春季例大祭で真榊を奉納し、参拝を見送っている。
 春季例大祭は23日まで。関係者によると、これに合わせた参拝の有無を菅義偉官房長官らが各閣僚に事前に確認したところ、古屋、新藤の2閣僚が参拝の意向を示した。菅長官は「自身の判断に任せる」と応じたという。 (2013/04/21-20:28)

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591名無しさん:2013/04/22(月) 09:29:18
安倍晋三内閣総理大臣は、4月18日(木)、日本テレビ系「スッキリ!!」に出演。
その中で、海外ドラマの大ファンだと公言した。

安倍首相は、同番組内で、視聴者からの「元気の源、ストレス発散法は?」
という質問に、なんと、家に帰って海外ドラマを観ることだと回答した。

まず、世界的大ヒットを記録した人気海外ドラマ「24」については「もちろんすべて観ました」と即答。
さらに、最近は、人気犯罪捜査ミステリー「メンタリスト」と、 無数のゾンビが登場するサバイバル・ドラマ「ウォーキング・デッド」 にハマっているという。

司会の加藤浩次が「『ウォーキング・デッド』ってゾンビものですよね!?」 と驚くと、安倍首相は「ちょっと怖いけど、なかなか深い」と同作を絶賛。
また、「全くの別世界を描いてるから、観ていてスカッとする」 と意外な発言をした。

海外ドラマは観はじめると止まらなくなる人が多いが、 安倍首相は1日に観る分を決め、それ以上は観ないことにしているそうだ。
安倍総理の経済政策アベノミクスが話題になっているが、 「メンタリスト」と「ウォーキング・デッド」もその恩恵にあずかれるか?
http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/2/nid/11171.html

592チバQ:2013/04/22(月) 23:08:08
http://www.asahi.com/international/update/0422/TKY201304220047.html
2013年4月22日11時26分
韓国外相、訪日を先送り 閣僚の靖国参拝で

 【ソウル=貝瀬秋彦】韓国政府関係者は22日、今週末に予定していた尹炳世(ユンビョンセ)外相の訪日を、先送りする方針であることを明らかにした。日本の現役閣僚が相次いで靖国神社に参拝したことが理由だという。尹外相は岸田文雄外相との初の会談に臨み、北朝鮮問題での連携強化などについて協議する予定だった。歴史問題を理由にした先送りは、今後の日韓関係にも影響を与えそうだ。

 韓国政府関係者によると韓国側は、靖国神社に閣僚らが参拝すれば、尹外相の訪日が難しくなるとの立場を事前に日本側に伝えていたという。韓国側は特に、内閣のナンバー2である麻生太郎副総理まで参拝したことを重く見た模様だ。

 韓国外交省の報道官は22日、安倍晋三首相の供え物の奉納や閣僚らの参拝について「深い憂慮と遺憾を表する。日本政府が歴史を忘却した時代錯誤的な行為を直ちに中断することを求める」とのコメントを出した。





http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130422/plc13042212550005-n1.htm


【日韓外相会談中止】
菅官房長官、「聞いていない」
2013.4.22 12:53
 菅義偉官房長官は22日午前の記者会見で、韓国の尹炳世外相が岸田文雄外相との会談を中止したことについて、「具体的な日程は決まっていなかった。中止になったことも聞いていない」と述べた。菅氏は閣僚の靖国神社参拝による影響に関しては「答えることは差し控える」と述べた。

593チバQ:2013/04/22(月) 23:12:19
http://mainichi.jp/select/news/20130423k0000m010125000c.html
閣僚靖国参拝:安倍政権 外交の試練
毎日新聞 2013年04月22日 22時31分(最終更新 04月22日 22時57分)

 韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相が麻生太郎副総理の靖国神社参拝などを理由に今週後半の訪日を中止し、安倍晋三首相自身が靖国参拝を見送って配慮を示していた日本側には困惑が広がった。中国との対立に加え、先行させようとした韓国との関係改善もなお見えず、北朝鮮に対する連携に影を落とす可能性もある。

 「心の問題に内閣が制約を課すべきではない。これは前の民主党政権も言っている」

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は22日の記者会見で、閣僚の靖国参拝は問題視しない立場を強調しつつ、「それぞれの国にはそれぞれの立場がある」と韓国側に冷静な対応を呼びかけた。

 首相は1月、額賀(ぬかが)福志郎元財務相を特使として韓国に派遣。沖縄県・尖閣諸島をめぐる対立が続く中国よりも、民主主義などの価値観を共有する韓国との関係改善を事実上優先してきた。さらに小泉政権で摩擦が生じた中韓との関係改善に成功した06〜07年の第1次安倍政権にならい、靖国神社の今春の例大祭(21〜23日)は供物の奉納にとどめ、参拝はしない意向だ。

 閣僚レベルでは、第1次政権の高市早苗沖縄担当相(当時)が07年の終戦記念日に靖国を参拝。直近の民主党・野田政権は2閣僚が昨秋の例大祭で参拝した。政権ナンバー2である副総理の参拝も、細川政権時代の羽田孜副総理兼外相らの前例がある。

 今回の韓国側の反発について、日本政府関係者は「靖国参拝については、むしろ中国が何か言ってくるかと思っていた」と困惑。安倍政権側は、首相が参拝を「自制」する従来通りの対応をしたという意識が強く、韓国の反発を読み切れなかったと見られる。

 一方、「日中友好議員連盟」の会長を務める高村(こうむら)正彦・自民党副総裁の中国訪問が22日、沖縄県・尖閣諸島の問題を背景に中止された。議連の関係者は「首相と官房長官、外相以外の閣僚による靖国参拝には、中国はクレームを付けてこないのが暗黙の了解だ」と説明。靖国問題は波及していないと強調した。

 ただ、先行させるつもりだった韓国との関係改善の機運が再び遠のき、自民党内では「中韓が接近し、米国もひそかに中国に接近している。日本は、甘く見ると痛い目に遭うのではないか」(中堅議員)と不安も漏れる。【吉永康朗】

594チバQ:2013/04/22(月) 23:15:24
http://mainichi.jp/select/news/20130423k0000m010106000c.html
アベノミクス戦略特区:3大都市で成長けん引
毎日新聞 2013年04月22日 21時54分(最終更新 04月22日 22時21分)


第3回産業競争力会議の冒頭であいさつをする安倍首相(右手前)。右から2人目は甘利経済再生担当相=首相官邸で2013年2月26日午後、宮間俊樹撮影
拡大写真 政府の産業競争力会議(議長・安倍晋三首相)で、3大都市圏を中心に地域限定で規制を緩め、経済成長のけん引役を担わせる「アベノミクス戦略特区」構想の検討が本格化している。会議では、竹中平蔵慶大教授らが東京都営交通の24時間運行や大阪府での公立学校の民営化などを提案。ビジネスのしやすい環境を整備し、海外企業の誘致やベンチャー起業を促す。政府は6月にまとめる成長戦略の柱にする考えだ。

 特区はこれまで、地方自治体からの要望を国が審査して設置してきた。東京、大阪、愛知の3大都市圏などでの23の特区を提案した竹中氏らは、特区担当相の新設で、国主導による特区作りの必要性を指摘。具体的な内容は、特区ごとに担当相と地方自治体、民間企業で構成する「3者統合本部」で協議すべきだとした。

 構想によると、東京都では、都営交通24時間化のほか▽各国の医療免許を持つ人に一定の医療行為を認める▽海外トップの幼稚園、小中学校、高校の誘致▽土地の容積率や用途規制の緩和−−などを検討する。土地利用については、学校やホテル、病院などの公共性の高い施設を特に優遇。世界で一番ビジネスのしやすい環境を作り、ヒト、モノ、カネを呼び寄せる。

 大阪府・市は、公立校民営化のほか▽法人税の大幅引き下げ▽研究機関などへの寄付控除の拡充−−など。外国企業のアジア拠点を日本国内に誘致することなどが狙いだ。もともと製造業が集まっている愛知では、航空宇宙産業の法人税率をアジア最低水準に引き下げ、一層の集積を図る。

 ただ、実現まで曲折が予想される提案も多い。猪瀬直樹都知事は渋谷−六本木間のバス路線を年内にも24時間運行し、「ほかの路線に広げるかも検討したい」と意欲を見せた一方、地下鉄は終電時間の繰り下げにとどめる考えを示している。地下鉄では終電と始発の間の毎日約4時間、線路やトンネルを点検し、安全を確保しているからだ。また、利便性を大きく高めるには、東京メトロやJR、相互乗り入れしている私鉄なども24時間化する必要があり、ハードルはさらに高くなる。

 目玉の一つの法人税率引き下げも、税収の多く上がる3大都市圏が対象となるだけに、財政難の中、財務省との調整が難航しそう。「活性化に役立つ制度なら、特区でなく全国でやればいい」(経済官庁幹部)との指摘もあり、特区のあり方やどう実現していくかを巡り、議論が交わされそうだ。【丸山進】

595チバQ:2013/04/22(月) 23:32:27


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013042200551

高村副総裁の訪中中止=習氏らと会談調整つかず−靖国問題も影響
 超党派の日中友好議員連盟(会長・高村正彦自民党副総裁)は22日、5月1〜3日の日程で調整していた中国訪問を中止すると発表した。希望していた習近平国家主席ら要人との会談について、中国側から「難しい」との連絡を受けたため、訪問見送りを決めた。
 沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中の対立が続く中、日本側には、超党派議連の訪中を関係改善の糸口にしたいとの意向があり、安倍晋三首相は高村氏に親書を託すことも検討していた。しかし、今回の訪中中止で両国関係の修復は仕切り直しを迫られることになる。
 高村氏らは、習氏と李克強首相、李源潮国家副主席との会談を要望していたが、中国側は先週、習、李克強両氏との会談は困難と日本側に伝達。李源潮氏に関しても22日に「訪中期間は北京にいない」との回答があったことから、訪問中止を申し入れた。
 要人との会談がセットできなかった背景には、尖閣での摩擦に加え、安倍首相が靖国神社の春季例大祭に祭具の真榊(まさかき)を奉納したことや、麻生太郎副総理、古屋圭司国家公安委員長ら閣僚が参拝したことも影響したとみられる。
 高村氏は22日、自民党本部で記者団に「(5月の)連休中の訪問を中止するということで、(中国側は)また訪中をお待ちしています、ということだった」と記者団に述べ、再度訪問のタイミングを探る考えを示した。 
 これに関連し、菅義偉官房長官は同日の記者会見で「私どもは常に(対話の)扉は開いている。戦略的互恵関係を習近平新指導体制の下で(実現)できるよう努力していきたい」と述べた。(


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013042200862
中国、「靖国」で態度硬化=経済交流に影響か−高村氏の首相特使にも難色
 【北京時事】5月の日中友好議員連盟(会長・高村正彦自民党副総裁)訪中が中止になった背景には、中国共産党・政府が、沖縄県・尖閣諸島の対立に、麻生太郎副総理らの靖国神社参拝も加わり、安倍晋三政権に対する態度をさらに硬化させたことがある。政府間のハイレベル交流だけでなく、友好7団体の一つで「民間交流」と位置付けられていた同連盟の訪中も止まったことで、本格的対話に向けた糸口は見えなくなった。
 中国外務省の華春瑩副報道局長は22日の定例記会見で「日本が過去の侵略の歴史を直視し、深刻に反省する」よう要求。中国側にとって「尖閣・歴史問題は譲れない原則」(中国政府当局者)。安倍政権の中心である麻生氏が参拝し、安倍氏自身も靖国神社に真榊(まさかき)を奉納したことで反発を強めた形だ。
 一方、尖閣問題で安倍首相は一貫して「日本が譲歩することは一切ない」と強調。これに対し中国側は「『領土問題』として認める譲歩」(中国の対日研究者)を促しており、懸案の周辺海域での危機管理メカニズム構築に向けた話し合いも進まない。
 また、高村氏は、友好議連のほか安倍首相の特使としての訪中を中国側に打診。ただ、日中関係筋は「中国側は特使訪中に難色を示した。友好議連訪中団も習近平国家主席との会談を希望したが、もともと誰が出てくるか決まっていなかった」と明かした。
 一方、中国政府筋によると、中国政府内には国内経済が減速する中、対日経済交流の強化を推す声がある。「政治」を切り離し、経済交流は進めようとする方針もある。対外経済を統括する汪洋副首相は今月、河野洋平元衆院議長と会談した際、「中日経済協力を中国政府は非常に重視している」と強調した。
 しかし、ここに靖国問題も加わった。これにより、日中経済交流にも悪影響が出るとの懸念も強まっている。(2013/04/22-20:59)

596名無しさん:2013/04/22(月) 23:42:11
自民党青年局長として党の若手議員82人を牽引(けんいん)してきた小泉進次郎衆院議員への党内の風当たりが
徐々に強まっている。17日には名古屋市長選に立候補した元自民党市議の応援に入ったが、同伴した議員は
十数人にとどまった。毎週金曜に定例となった青年局の昼食会も出席率が徐々に減っている。派閥の締め付けと
いう声もささやかれている。

「自民党は緊張感を持って政権奪回からの4カ月間、一生懸命がんばってきた。その流れを名古屋で止めない戦いだ」
小泉氏は17日、名古屋市内2カ所で街頭演説し、現職の河村たかし氏の打倒と、藤沢忠将氏への支援を訴えた。

聴衆は2カ所で計6千人になり、「進次郎人気」は名古屋でも健在だった。しかし、河村氏優勢という選挙戦を
覆すことはできなかった。

小泉氏には、今回の遊説で、選挙戦の敗北よりも深刻な誤算もあった。

藤沢氏が現役の党愛知県連青年局次長であることから青年局として全面支援することを決断。執行部と調整した上で、
3月下旬以後、青年局所属議員全員に対し文書などで17日の名古屋入りを呼び掛けた。

ところが、他の議員にとっては国会開会中であることが大きな壁になった。さらに、17日夜は当選1回生の会合が
あらかじめ決まっていた。名古屋の活動と会合の両方をこなすのは時間的に不可能で、ある議員は「年配の同僚
議員から『夜の会合と名古屋入りのどっちを選ぶんだ』と『踏み絵』を迫られた」という。

毎週金曜定例の青年局昼食会も、回を重ねるごとに参加者が減少、最近は10人前後のときもある。ベテラン議員
からは、現在の青年局を事実上の「小泉派」と嫉妬する声もあり、派閥に所属する議員の出席率が悪くなっている
ことから「派閥の締め付けがあるかもしれない」(無派閥の1回生)との見方も出ている。

小泉氏は、あくまで「党職に徹するだけ」と淡々としているが、当選2回にして早くも首相候補に挙げられるほどの
世論の人気と、党内の風当たりに挟まれ、試練のときを迎えている。

ソース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130422/stt13042211390001-n1.htm

597チバQ:2013/04/23(火) 21:31:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013042300943
対中外交、停滞必至=靖国参拝さらなる火種に
 靖国神社の春季例大祭に合わせた麻生太郎副総理らの参拝に続き、超党派の国会議員168人が23日、一斉に参拝した。安倍晋三首相は参拝を見送る一方で、日本の要人訪問を拒む中国の対応を批判。韓国とのあつれきも解消しておらず、政府内には「日中、日韓関係はしばらく動かなくなった」(外務省筋)との見方が広がった。 
 首相は23日の参院予算委員会で、中国の外交姿勢に関し「会うか、会わないかということを外交交渉のツールとして使うべきではない」とけん制した。5月1〜3日の訪中で調整していた超党派の日中友好議員連盟(会長・高村正彦自民党副総裁)に対し、中国側が習近平国家主席ら首脳との会談は難しいと回答してきたことが念頭にある。
 中国側が硬化した背景には、閣僚の靖国参拝などが影響したとの指摘がある。中国外務省副報道局長は23日、「国会議員の会」の靖国参拝について「軍国主義の侵略の歴史を否定しようとする意図がある」と非難した。韓国外務省報道官も「日本に対して譲歩できない原則がある」と反発した。
 同日には、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺の領海に過去最多の中国海洋監視船8隻が侵入した。尖閣の国有化をきっかけに始まった日中対立は、安倍政権下で靖国問題も加わり、さらに長期化する様相で、対話の糸口は見えない。
 ただ、中国国家海洋局は監視船増派の理由を「多数の日本の船が釣魚島海域で活動しているのを発見した」と説明。菅義偉官房長官も靖国参拝が原因との見方を否定した。北朝鮮問題を抱え、日中両政府とも泥沼化を避けるため靖国問題は切り離したい考えとみられ、日本政府高官は「あうんの呼吸だ」と指摘した。(2013/04/23-21:05)

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598チバQ:2013/04/24(水) 22:56:49
セーフに一票
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2013042401070


不摂生の治療費負担は不公平=麻生財務相
 麻生太郎副総理兼財務相は24日夜、都内で開かれた会合で「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで糖尿になって病院に入るやつの医療費は俺たちが払っているんだから、公平じゃない」と述べた。医療費の膨張が財政を圧迫していることを踏まえ、十分な健康管理を呼び掛けた発言とみられるが、一部の患者の反発を招きそうだ。
 麻生氏は「生まれつき弱いとかは別の話」と断った上で、「こいつが将来病気になったら医療費を払うのかと、無性に腹が立つときがある」とも語った。 (2013/04/24-22:36)

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599とはずがたり:2013/04/24(水) 23:14:33
農家への競争力強化策がばらまきに終わらなかったことは無いからなぁ。。

新機構で農地集約=解雇規制緩和は見送り―競争力会議
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-130424X773.html
2013年4月24日(水)00:38

 政府は23日、産業競争力会議(議長・安倍晋三首相)を首相官邸で開き、成長戦略の主要項目を議論した。農地を集約して競争力を強化する一方、正社員の解雇規制の緩和は見送られる方向となった。6月の成長戦略策定に向けて法制化の手続きや工程表の作成など詰めの作業に入る。

 環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に備えた農業強化策としては、小規模農地集約の受け皿となる「農地中間管理機構」(仮称)を都道府県単位で新設する。農地の貸借を容易にするため補助金などの国費を投入し、市町村や農協(JA)、民間企業の協力を得て農地の大規模化を加速し、農業経営を効率化する。

 また、「和牛」や「日本酒」など品目ごとに輸出戦略を検討する。ロシア・中東・トルコ歴訪を控える安倍首相は会議で「日本の農産品を持って行き、積極的な売り込みを図りたい」と強調した。

 正社員の解雇規制の緩和は提案していた民間議員が取り下げた。成長戦略の雇用政策としては、余剰人員の再就職を支援した中小企業に支給している「労働移動支援助成金」を大企業にも支給することを盛り込む。衰退産業から成長産業への「失業なき労働力移動」を促進し、中小企業などの最低賃金の引き上げを可能とする環境整備も明示する。

600チバQ:2013/04/25(木) 21:33:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013042500925
歴史認識、止まらぬ応酬=強気の安倍首相、背景に不信感−日韓
 歴史認識をめぐる日韓両国の応酬が止まらない。韓国側が、安倍内閣の閣僚の靖国神社参拝と歴史問題に関する安倍晋三首相の発言に猛反発しているのに対し、首相は強気の外交姿勢を堅持。背景には、高支持率を下支えする保守層への配慮や、韓国への不信感がある。過熱するやりとりは、北朝鮮問題での日韓の連携に暗い影を落としている。
 「わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない。その自由は確保している」。首相が24日の参院予算委員会で、閣僚の靖国参拝を今後も黙認する考えを示唆すると、韓国側は翌25日に別所浩郎駐韓大使を呼び出し、「ゆがんだ歴史認識と時代錯誤的な言動に強い遺憾の意を表する」と抗議した。
 今回、批判合戦の発端となったのは安倍内閣の3閣僚による靖国参拝だ。特にナンバー2の麻生太郎副総理が参拝したことが、韓国世論の怒りに火を付けた。韓国は、これを受けて尹炳世外相の訪日を中止。すると首相は国会で「会うか会わないかを外交ツールに使うべきではない」と当てこすった。
 過去の侵略と植民地支配を謝罪した1995年の村山富市首相談話に関する首相の国会答弁も、韓国側の神経を逆なでする形となった。首相が「侵略の定義は国際的に定まっていない」と発言すると、韓国の大手紙は「首相が侵略まで否定した」と大々的に報道。金奎顕外務次官は「根本的に歴史認識を疑わせる」と断じた。
 首相が強気の構えを崩さない背景には、保守層へのアピールに加え、韓国側への不信感もある。(2013/04/25-20:11)

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601チバQ:2013/04/25(木) 21:34:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013042500594
米、東アジア不安定化に懸念=安倍政権非難の主要紙も−靖国問題
 【ワシントン時事】安倍政権の閣僚による靖国神社参拝や歴史認識をめぐり、日韓、日中関係が一段とぎくしゃくしていることに対し、米国内で懸念が強まってきた。経済、安全保障両面の思惑から東アジアの安定を望むオバマ政権は冷静な対応を要請。安倍晋三首相がいたずらに対立を深めたと非難する主要紙も出てきた。
 24日付のニューヨーク・タイムズ紙は「日本の不必要なナショナリズム」と題する社説を掲載。靖国参拝について「北朝鮮の核問題を協力して解決すべきときに日本の方から中韓両国の反感をあおったのは著しく無謀な行動だ」と指摘した。
 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は同日付の国際面トップでこの問題を取り上げて高い関心を示し、「首相は経済政策から歴史問題に軸足を移している」と解説した。
 最優先課題と位置付ける経済の再生に向け、オバマ政権はアジアの成長力の取り込みに活路を求める。そのためには日中韓という地域の主要国が安定した関係を維持していることが不可欠との考えだ。 
 「世界の中で極めて重要なこの地域で緊張を高めたり誤算を生じさせたりする行動を避けるよう全ての関係当事国に促す」。23日の記者会見で国務省のベントレル副報道官代理がこう強調したのは、そこに米国の国益が懸かっていることが背景にある。
 第2次安倍内閣発足の前後、タカ派色の強い首相の言動を不安視する向きが米側に多かったものの、オバマ政権はその後、周辺国との摩擦を避け「アベノミクス」推進に力を入れる姿勢を評価してきた。
 北朝鮮の核・ミサイル開発への対応が大きな課題となる中、当初の不安が急速に現実化しつつある。先に訪日したバーンズ国務副長官は加藤勝信官房副長官との会談で、北朝鮮問題をめぐる日米韓3カ国の連携を確認すると同時に、閣僚の靖国参拝に関する安倍政権の考え方をただした。(2013/04/25-15:29)

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602チバQ:2013/04/25(木) 22:43:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013042502000127.html
靖国参拝 広がる波紋 首相答弁 「脅かしに屈さぬ」と強硬
2013年4月25日 朝刊

 安倍晋三首相は二十四日の参院予算委員会で、麻生太郎副総理ら閣僚の靖国神社参拝に中韓両国が反発していることについて「国のために尊い命を落とした英霊に尊崇の念を表するのは当たり前のことだ」とした上で「わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない。その自由は確保している」と述べた。

 中韓両国への配慮を求める意見に対しては「国益、誇りを守るのも私の仕事。それをどんどん削って(中韓両国との)関係がうまくいくという考え方が間違っている」と反論した。中韓両国に対しては「一九七一年まで全く抗議していなかったのが、突然抗議し始めた。そういうことも頭に入れながら対応していく必要がある」と批判した。

 麻生氏も「祖国のために尊い命を投げ出した人に、政府が最高の栄誉で敬することを禁じている国はない。国民の当然の務めだ」と主張した。

 麻生氏らの靖国神社参拝後、沖縄県・尖閣諸島周辺では中国公船八隻が日本領海に一時侵入。韓国は尹炳世(ユンビョンセ)外相の訪日を中止した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013042302000127.html
靖国反発首相見誤る 韓国外相訪日見送り 対北連携にひび
2013年4月23日 朝刊

 今月中に予定されていた韓国外相の訪日について、韓国政府は二十二日、安倍晋三首相の靖国神社への供物奉納や一部閣僚による参拝を理由に見送ったが、緊迫する北朝鮮情勢をめぐる日韓の協力体制に影響が出そうだ。韓国政府は安倍政権の歴史問題への対応について警戒を強めており、関係冷え込みは長期化する可能性もある。 (編集委員・五味洋治)

 菅義偉官房長官は同日の記者会見で、日韓外相会談について「調整していたことは間違いないが、まだ(日程が)決まっていなかった」と説明し、中止ではないとの認識を強調した。

 日中韓の三カ国は、外相会談を行い、来月下旬には定例となっている三カ国の首脳会談を予定していた。

 しかし、沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張し対日強硬姿勢を強める中国が会談に応じないため、日韓外相会談を先行させ、中国を牽制(けんせい)する狙いだったが、つまずいた形だ。

 安倍政権は韓国について「価値観を共有する国」として、関係重視の姿勢を積極的に打ち出している。

 ただ首相は、春季例大祭には「真榊(まさかき)」と呼ばれる供物を奉納している。「昔からやっているんだから、今年やめるとおかしい」(首相周辺)として、例年通り実施。麻生太郎副総理らの一部閣僚の「私人」としての参拝も認めた。

 「中国や韓国に譲歩した」との印象を避ける一方、首相自身は参拝をせず歴史問題を重視する韓国の朴槿恵(パククネ)政権にも一定の配慮をしたはずだったが、反発は予想以上だった。

 日中友好議員連盟の訪中も中止に追い込まれてしまうなど、安倍政権に対する中韓両国の厳しい姿勢をあらためて浮き彫りにした。

603名無しさん:2013/04/25(木) 22:56:32
自民党・高市政調会長ら国会議員168人(内訳 自民132民主5維新25人 等)が靖国参拝 過去最多

自民党の高市政調会長は23日午前、東京・九段北の靖国神社を春季例大祭に合わせて参拝した。
高市氏は参拝後、記者団に対し、韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外交相が麻生副総理らの
靖国参拝を理由に訪日を中止したことについて「日本の国策に殉じて尊い命をささげた方を、
どのように慰霊するかは日本国内の問題だ。外交問題になる方がおかしい」と述べた。

高市氏は超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」
(会長・尾辻秀久前参院副議長)のメンバーとともに、168人で一斉参拝した。
内訳は自民党132人、民主党5人、日本維新の会25人などで、同会によると
一斉参拝の人数としては統計がある1989年以降、最多。
山口俊一財務副大臣ら副大臣6人、政務官5人のほか、衛藤晟一首相補佐官も参拝した。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130423-OYT1T00366.htm

604名無しさん:2013/04/25(木) 22:58:34
安倍晋三首相は22日午後の参院予算委員会で、日本の過去の植民地支配と侵略を謝罪した1995年の村山富市首相談話について
「安倍内閣として、そのまま継承しているわけではない」と述べた。民主党の白真勲氏への答弁。
今後検討する新たな首相談話について説明する中で発言したものだが、中韓両国などのさらなる反発を招く可能性がある。
具体的に談話のどの部分を継承しないのかに関しては言及しなかった。 
 第2次安倍内閣は、村山談話について「歴代内閣の立場を引き継ぐ考えだ」(菅義偉官房長官)として、
基本的に踏襲する方針を表明。一方で、安倍首相は村山談話を踏まえた新談話の策定に繰り返し意欲を示している。

 首相は予算委で「戦後50年に村山談話が出され、(戦後)60年に小泉(純一郎首相)談話が出された」と指摘。
「戦後70年を迎えた段階で、安倍政権として未来志向のアジアに向けた談話を出したいと考えている」と語り、
2015年の談話発表を目指す考えを改めて示した。(2013/04/22-16:08)

ソース 時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013042200569

605名無しさん:2013/04/25(木) 23:01:35
自民党麻生派は23日、都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。同派会長の麻生太郎副総理兼財務相はあいさつで、
「参院選に勝つことがわれわれに与えられた使命だ。公明党との連立で過半数を取ることで自民党政権は安定する」と述べ、
参院選勝利に全力を挙げる考えを示した。
 パーティーには約2500人が出席。来賓として出席した安倍晋三首相は連日の国会審議に触れ「2人で力を合わせて乗り越えている。
時にはひやっとさせながらも、最後は答弁を締めていただいている」と麻生氏を持ち上げた。 

時事通信 4月23日(火)22時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130423-00000177-jij-pol

606チバQ:2013/04/27(土) 00:27:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130426/plc13042619150055-n1.htm
「台湾は他国」「頭がラテン系」 閣僚から“不用意”発言続く
2013.4.26 19:13 [安倍内閣]
 田村憲久厚生労働相が台湾を「国」と呼び、発言を訂正する一幕があった。山本一太海洋政策担当相も自らを「頭の構造上、ラテン系」と表現し、記者団から特定民族の蔑視だと指摘され、発言を取り消した。26日の閣議後の記者会見で相次いだ閣僚の“不用意発言”は、気の緩みが原因?

 中国で拡大する鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)感染者が台湾で確認されたことについて、田村氏は「他国にまで感染者が出た」と述べた。

 日本政府は「台湾の領土的位置付けに関し独自の認定を行う立場にない」としている。そのため田村氏は発言を撤回し、台湾を「他国」とした発言を文書で「他地域」に訂正した。

 一方、山本氏は26日に閣議決定した海洋基本計画の説明で具体的な数値を思い出せず、「ラテン系なので、あまり正確な数字はつかめない」と発言。記者からの指摘に「あまり細かいところにこだわらないでやる習性があるという意味だった」と弁解し、その場で発言を取り消した。

607名無しさん:2013/04/27(土) 17:46:33
自民党オートバイ議員連盟の総会では、出席議員から多くの意見が寄せられた。

経産大臣政務官を務める佐藤ゆかり代議士は「オートバイの日本ブランドは、世界市場で確立されている。これを維持発展させる意味で、
自由貿易の立場からオートバイの促進が重要になってくる。できる限り強力したい」

1959年にオートバイ免許を取得した元文科相の小坂憲次参議は、現在もミドルクラスバイクを所有し、オートバイを生活に欠かしたことがないと明かし、こう話した。

「国会議員がオートバイに乗ったら噂になると隠しに隠してきたのですが、選挙のときは時間短縮のためにオートバイを使うこともやっていた。
エコであるし、バイクを危ない危険なものにしないで、身近に感じてもらえる二輪車フレンドリー社会を作っていきたい」

また、ユーザーの立場から小坂氏は、バイク駐車場不足を指摘。さらにETCについても、「安全のためにも、補助金というか、
何らかの形で装着を勧奨するような助成が必要だ」と、語った。同様の意見は、元防衛大臣政務官の秋元司代議士からも出た。

四輪車ETCよりサービス提供が遅れたオートバイ用ETCは、現在でも指定業者による取り付けがメーカー保証の前提となっており、
価格も3万円前後と高止まりしている。
(続)
ソース 《レスポンス 中島みなみ》
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130424-00000013-rps-soci

ほかにも秋元氏は「駐車場で苦しんでるのは現在ある形なので、なんとか駐車場の数を増やすようにやっていきますが、まだ今一歩だ。
声を出し続けないと、すぐしぼんでしまうので、特に都市部対策について私も声を出し続けていきたい」と、駐車対策にも言及した。

初当選の黄川田仁志代議士は普通二輪免許を所持する。
「欧州では排気量600ccまでがミドルクラスだが、日本では400ccと特別。世界標準に変えていくことが必要。車体が同じなのにパワーが足りなくて、
日本の道路事情だとミドルクラスがちょうどいいと考えている」と、国内制度の国際協調を訴えた。

16日の総会で自由民主党オートバイ議員連盟の役員は、逢沢一郎会長一任とされた。現在、決定している人事は以下のとおりだ。

顧問 谷垣禎一、衛藤征士郎、川崎二郎 会長 逢沢一郎 副会長 高市早苗 幹事長 今村雅弘
幹事 小里泰弘 事務局長 三原じゅん子(参) 事務局次長 宮澤博行

608名無しさん:2013/04/27(土) 17:48:43
企業が払う法人税について、自民党は24日、国と地方をあわせた実効税率を大幅に引き下げて「20%台」にすることを
参院選の選挙公約に明記する方針を固めた。アジア諸国に比べて高い税負担を軽減することで企業の経営を後押しして経済成長につなげる狙い。

工場建設などの投資意欲を刺激するとともに、日本企業の国外流出の防止にも効果があると見込んでいる。
平成26年度の税制改正に反映させたい考えだ。

自民党は昨年末の衆院選公約で「法人税の大胆な引き下げを行う」と明記していたが、
参院選では具体的な税率にも踏み込み、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の成長重視の姿勢を印象付ける。

法人税の実効税率は、23年度税制改正で40%強から35・64%に引き下げられたが、
中国や韓国の20%台半ば、シンガポールの17%、ドイツの29・48%に比べれば高く、
経済団体からも「アジア諸国並みに引き下げるよう議論すべきだ」(経団連の米倉弘昌会長)との要望が強い。

税金が高いと、コスト削減のために海外移転する企業が増えたり、新規投資を抑制する原因にもなってしまう。
23年度の国内設備投資額は30兆円程度で、リーマン・ショック前の19年度に比べて2割以上減った一方で、
海外への直接投資は約1・5倍に拡大。日本企業の海外シフトが鮮明だ。

自民党は減税で国内企業にとって不利な競争条件を改善、外資系企業の誘致も活発にさせる考えだ。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130425/fnc13042509470004-n1.htm

609名無しさん:2013/04/27(土) 21:33:37
「地域限定社員」増を促進、解雇ルールは見送り

政府は23日の産業競争力会議で、
衰退産業から成長産業に労働力を移すための雇用制度改革の骨格を固めた。

従業員の再就職を支援した中小企業に支払われる「労働移動支援助成金」の
対象を大企業にも広げるほか、勤務地域や職種などを限定した正社員を増やすための仕組み作りを促す。

社員を解雇するルールの導入は、金銭を支払う代わりに解雇できる「金銭解決」を含めて見送る方向だ。

政府は、これらの施策を6月にまとめる成長戦略に盛り込む。
「雇用の維持」を柱としてきたこれまでの雇用政策を、
「雇用の移動支援」へと転換し、「失業なき労働移動」を実現させる考えだ。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130424-OYT1T00198.htm?from=top

610名無しさん:2013/04/28(日) 07:16:38
27日から開幕した「ニコニコ超会議2」。初日から大盛況となっています。
夕方には自民党総裁で、内閣総理大臣を務める安倍晋三氏が幕張メッセに来場。
自民党ブースなどを視察しました。

大歓声で迎えられた安倍首相はブースに用意された街頭演説カーに登り、
「ネットの力で再び自民党総裁に返り咲くことができました」と挨拶。
「与党に戻ることはできましたが、日本を取り戻す戦いはまだ終わっていません。
夏には暑い選挙があります。皆さんと一緒に、もう一度勝利しなくてはなりません」と
意気込みを語りました。(>>2以降に続きます)

ソース:インサイド
http://www.inside-games.jp/article/2013/04/27/66019.html
画像:http://www.inside-games.jp/imgs/zoom/369719.jpg
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http://www.inside-games.jp/imgs/zoom/369724.jpg

611名無しさん:2013/04/28(日) 07:25:10
 警視庁によると、27日午後2時前、安倍首相を乗せた車の列が首都高4号線の代々木入口にさしかかった際、
先頭の警護車両がETC(=ノンストップ自動料金収受システム)レーンで急ブレーキをかけ、
安倍首相の車両や警護車両など5台が絡む玉突き事故が起きた。

 警護車両の警察官2人が軽いケガをしたが、安倍首相にケガはなかった。

 警視庁は、先頭車両がETCカードを入れ忘れたのが事故の原因だった可能性があるとみて調べている。

日本テレビ系(NNN) 4月27日(土)18時47分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20130427-00000040-nnn-soci

612チバQ:2013/05/01(水) 01:42:40
爆笑してしまった
スピード20キロまで落としていてなかったか!?

613名無しさん:2013/05/02(木) 15:35:13
 自民党の日本経済再生本部(本部長・高市早苗政調会長)の中間提言が明らかになった。
大都市圏から地方に本社機能を移転した企業の税制優遇など企業の地方都市への移転を通じた地方再生、
地域の中小企業を支える金融環境の整備など、地域重視の経済活性化策が特徴。連休明けにも正式決定し、
政府の日本経済再生本部(本部長・安倍晋三首相)が6月に策定する成長戦略や、党の参院選公約に反映させる。

 提言は「地方再生なくして日本再生なし」を掲げ、地域ブロックごとの「法人税ゼロ特区」の設置
▽個人が地域の企業に行う小口投資(マイクロ投資)の税制優遇--などを打ち出した。また、
成長戦略の柱としてベンチャー企業育成の重要性を強調。政府を挙げて支援に取り組む「ベンチャー創造会議(仮称)」を設置するよう提言。
ベンチャー企業の人材確保を支援するため、雇用や労務管理、転職などに関する労働法制の要件緩和を求めた。

 このほか人材育成では、英語を母国語とする教員を3年以内に現在の2.5倍の1万人に増やし、
10年以内に5万人にして全小中高校に配置することを提案。女性が働き続けられる社会の構築のため、
共働きでベビーシッターや介護支援を利用する家庭を税制優遇する「家事支援税制」の検討を求めている。【横田愛】
毎日新聞 4月30日(火)2時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130430-00000003-mai-pol

616名無しさん:2013/05/02(木) 15:49:03
安倍首相 朝日新聞社長と会談で詫び受け入れたと側近が証言
2013.05.01 07:00

 厳しい安倍晋三首相批判が売りだった朝日新聞だが、社説で経済政策をべた褒めするなど、このところ論調が一変している。

 安倍首相と朝日には因縁がある。NHK番組改変事件だ。
「朝日にとってそれが"トラウマ"になっている」(同紙政治部記者)のだという。

 この事件は、朝日新聞が2005年1月に、「NHK『慰安婦』番組改変 中川昭・安倍氏『内容偏り』前日、幹部呼び指摘」
との見出しで報じた。NHKの従軍慰安婦問題番組の放映前、安倍氏が、「公平ではない」として
番組内容を変えるように政治圧力をかけたという報道だ。

 当時、自民党幹事長代理だった安倍氏は報道を否定して朝日の取材を拒否する抗議の姿勢を取り、
両者の関係は決定的に悪化した。その1年半後、安倍氏は首相に就任する。朝日のトラウマはそこから生まれた。
同紙の政治部記者が"苦悩の安倍政権時代"を振り返る。

「当時は安倍総理だけでなく、秘書官や官房副長官ら官邸まるごとわが社の取材に協力してくれない状況だった。
安倍総理に食い込んでいた社がスクープを抜く中で、うちは記者が情報をつかんでも、裏が取れないから書けない。
特オチもひどかった。事務所費問題で辞任した佐田玄一郎・行革担当相の後任に渡辺喜美氏が起用されたときは、
完全に他紙に抜かれた」

 記者クラブメディアにとって政権から情報を遮断されるのは死活問題だ。追い込まれた朝日は"相打ち"に持ち込もうとした。

「こっちも、"だったら政権を潰してやろう"という気になる。
当時、安倍さんは公務員改革で官僚の反発を浴びていたから、政権批判の材料なら官僚からどんどんリークが来る。
官僚と仲良くなって、追い落としをかけたら政権が本当に潰れてしまった」(同前)

 第1次安倍内閣では閣僚のスキャンダルが相次ぎ、「官邸崩壊」と報じられて支持率が急降下した。
その背景に官邸情報から干しあげられた朝日と、公務員改革を骨抜きにしたい霞が関の共同戦線があったことを物語る証言だ。
http://www.news-postseven.com/archives/20130501_185647.html

617名無しさん:2013/05/02(木) 15:52:01
「高所恐怖症になりそうだ」──高支持率に浮かれる政権幹部からこのような軽口さえ聞こえてくるほど、安倍政権の"快走"が止まらない。
それを霞が関官僚たちは"暴走"の域に入りつつあると危惧している。

本誌伝統企画・官僚座談会の呼びかけに応じた、財務省中堅のA氏、
経済産業省中堅のB氏、総務省のベテランC氏、厚生労働省の若手D氏の4人が本音をぶつけ合った。

まず、総務省ベテランC氏が切り出した。

「7月の参院選で自民党が勝利すれば、ねじれ国会が解消し、6年ぶりに与党が衆参で過半数を得て政権基盤が安定する。
行政府の一員としての建前をいえば政権の安定は望ましい。

しかし、安倍さんは衆参で過半数を持っていた第1次安倍内閣時代に憲法改正手続法(国民投票法)から教育基本法改正、
防衛庁設置法改正、少年法改正、さらに公務員法改正まで大きな法案のほとんどを強行採決で成立させた人物だ。
消費税率引き上げの凍結や延期は容易ではないとは思うが、政権基盤が安定した時に、
総理やタカ派の大臣たちが何を始めるかわからないという不安が霞が関にあるのは事実だよ」

ひと呼吸置いて、C氏が続けた。

「政治が暴走を始めた時、いまの霞が関はそれを無理やりにでも止めることができる手段を
失っているということを、もっと深刻に考えるべきじゃないかな」

財務A:いつ暴走を始めたの? 総理は公約の靖国神社参拝さえ我慢してあんなに慎重にやっている。
消費税率引き上げの件も全く心配ない。

経産B:そうかな。麻生大臣に増税国際公約をいわせたのは可愛いもので、実は、財務省は裏で"増税を止めるな"と
政権に揺さぶりをかけているだろう。消費増税をひっくり返されるという心配がないなら、あんな手を使うはずがない。

──あんな手、とは?

厚労D:急浮上した国会議員の迂回寄付問題のことでしょう。
http://www.news-postseven.com/archives/20130501_185653.html
>>2以降へ続く

経産B:政治家は自分の資金管理団体に1000万円まで寄付できるが、税金控除は認められない。
ところが、政党支部への寄付であれば税金控除できるという抜け道がある。それを使って"節税"していた。

最初に発覚したのは大阪維新の会の大阪府議のケースだが、いまや自民党の参院選候補や安倍内閣の副大臣、
政務官まで与野党に広がっている。昔からある手口だが、なぜこのタイミングで火が付いたのか。

税金問題は財務省が政治家を牽制するときの強力な武器で、国税庁にはもっと悪質な"節税議員"のリストも用意しているというじゃない。

総務C:(真剣な表情で)その程度で政治家を牽制できるなら苦労しない。
財務省も今後の政界との関係はこれまでとは違うと考えているはずだよね、Aさん。

財務A:聞きましょう。(一同 うなずく)

総務C:われわれ官僚は長い間、国会の与野党のチェック・アンド・バランスや
与党内の主流派と反主流派の勢力関係をうまく舵取りしながら政策を進め、ある時は政権の行き過ぎに歯止めをかけてきた。

その好例が消費増税。野田前政権は参院での過半数がなく、民主党内には増税に強硬な反対論があった。
本来ならそんな政権に増税は無理のはずだが、財務省は野党だった自公に根回しして綱渡りのように実現させた。
もし、民主党政権が衆参過半数を持っていれば、子ども手当の満額支給など正反対の政策に進んでいただろう。

経産B:逆説的にいえば、政権の基盤が弱いと官僚の力は強まる。
財務省が民主党政権をコントロールできたのも政権基盤が脆弱だったからだ。

総務C:だから、新聞はねじれ国会を解消すべしと書いているが、われわれはマイナスばかりとは受け止めていない。
ところが、昨年の総選挙で自民、民主の2大政党制が崩壊し、議会の政権チェック機能は大きく低下した。

そんな状況で自民党が参院選に大勝すれば間違いなく強力な政権が生まれる。与党内にも安倍総理への批判勢力は事実上、いなくなるだろう。
その政権がやりたい放題の政治を始めた時に、今の霞が関に歯止めをかけることができるのか。
節税問題程度の武器で立ち向かえるとは財務省も思っていないはずだ。

618名無しさん:2013/05/02(木) 15:59:48
時事通信が報じたところによると、日本の安倍晋三首相は今月26日夜、日本による韓国侵略を擁護している
呉善花(オ・ソンファ)氏(56)など極右派の人物を首相官邸に招き食事を共にしたという。
安倍首相はこの日朝、衆議院での答弁で「歴史は専門家に任せるべきだ」として、過去の侵略戦争を否定
するかのような発言をしている。

韓国出身の呉氏は現在、拓殖大学教授を務め、日本による侵略を擁護する内容の著書を出版している。
なお、韓国での呉氏の学歴や経歴については不明な点が多い。

呉氏は「創氏改名はやりたい人だけがやった」「強制連行された従軍慰安婦は存在しない」「靖国神社参拝は侵略戦争とは関係ない」
「日本による植民地支配が韓国を発展させた」などといった主張を繰り広げてきた。

1998年に日本国籍を取得した呉氏は『反日韓国に未来はない』『韓国併合への道』など、日本による韓国侵略を正当化する著書を多数出版した。
韓国に対し偏見をあおり、日本国内で嫌韓論を広める一翼を担ってきた。
日本の極右派が呉氏を利用し、歴史を歪曲(わいきょく)する本を組織的に出版しているとの見方も出ている。

26日に安倍首相と食事を共にした人物はほかに、極右派の論客として知られる伊藤哲夫・日本政策研究センター代表がいた。
伊藤氏が設立した日本政策研究センターは、歴史の歪曲など、韓国を非難する上で先頭に立ってきた団体だ。
伊藤氏は安倍首相とたびたび会う「安倍ブレーン5人組」の一人だ。
日本のジャーナリストは「安倍首相は歴史を専門家に任せるべきだと主張しているが、
その専門家とは呉氏のような人物を指すのではないか」と話した。

(>>2以下に続きます)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130429-00000865-chosun-kr
(続き)

一方、安倍首相は28日、東京都内の憲政記念館で行われた「主権回復の日」記念式典に出席した。
「主権回復の日」とは、日本が米軍の占領下から脱したことを記念する日だ。
日本は1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約の発効により、米軍の占領下から脱した。

日本の極右派は1997年「主権回復の日」を制定し、毎年4月28日に民間レベルで記念行事を開催して、憲法改正を求めてきた。
日本が真の意味で主権を回復するためには、米軍の占領下で制定された「平和憲法」を改正すべきというわけだ。
安倍首相は昨年末の衆議院議員総選挙の際、この行事を政府主催とすることを公約し、サンフランシスコ講和条約の発効から
61年を迎えた今年、このことを記念する式典を初めて開催した。

安倍首相はこの日、米軍による占領の原因が日本の侵略戦争だったことには一言も触れなかった。
主権喪失の原因となった侵略戦争についての謝罪や反省もなかった。
歴史をよく知らない人たちが見れば、日本は何も悪くないのに米軍に占領された、との誤解を招きかねない。

この日の式典には天皇・皇后や衆参両院議員など約400人が出席した。天皇が会場を後にする際には、出席者たちが一斉に万歳を叫んだ。
共同通信は「首相はもとより最高裁判所長官なども両手を挙げ万歳三唱した。予想もしていなかった万歳三唱に、
一部の出席者たちは戸惑った様子だった」と報じた。

記念式典に天皇・皇后を出席させたことについては、天皇を政治的に利用する行為だと批判する声も出ている。
また、1972年まで米軍の統治下にあった沖縄の住民たちはこの日、主権回復ではなく、日本が沖縄を見捨てた「屈辱の日」だとして、
「主権回復の日」に反対する集会を行い、数万人が参加した。

619名無しさん:2013/05/02(木) 16:01:06
 安倍総理大臣は、日ロ首脳会談で「2等分方式」は出ていないと否定しました。

 外遊先のサウジアラビアで安倍総理は記者団に対し、29日の日ロ首脳会談でプーチン大統領から
北方領土問題に関して「2等分方式」の話が出た事実はないとしました。そのうえで、「北方4島の帰属問題を解決して
平和条約を締結する」と従来の方針を強調しました。また、安倍総理は、事務次官クラスで
北方領土問題の協議を進めていく方針を示しましたが、
「私とプーチン大統領が決断しないと進まない」と述べて、解決に向けて自らが決断する意欲を強調しました。

テレビ朝日系(ANN) 5月1日(水)19時11分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20130501-00000031-ann-pol

620名無しさん:2013/05/03(金) 19:37:39
将来的に台湾は独立してほしいと思う

2013年5月1日、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」は、台湾独立派団体が29日、
日本の安倍晋三首相に台湾"建国"を支援するよう求める書簡を送ったと報じた。

29日、香港・中国評論通訊社は記事「台湾独立派が日本は植民地宗主国であり台湾"建国"を助ける責任があると主張」を掲載した。その概要は以下のとおり。

28日、日本政府はサンフランシスコ条約発効61周年を記念して、初となる「主権回復の日」を祝う式典を開催した。翌29日、
台湾独立派団体は日本の対台湾外交窓口である日本交流協会台北事務所に出向き、日本が"主権独立国家"になったことを祝った。
その上で"台湾国臨時政府"の総呼びかけ人、沈建徳氏は「日本はかつて台湾の植民地宗主国であった。
母国・日本は台湾の"主権"獲得を助ける責任と義務があると話している。

この日の参加者は公投護台湾聯盟の総呼びかけ人・蔡丁貴氏、台湾客社の張葉森社長、台湾北社の李川信事務局長、
"908台湾国"運動総会の王献極会長、そして沈建徳氏ら20人余り。午後、「日本首相安倍氏に送る書簡」を日本交流協会関係者に手渡した。
日本交流協会関係者が直接書簡を受け取った。

日本では報じられていないが、環球時報など中国メディアもこの記事を取り上げ、一部で注目を集めている。

台湾独立派は、いわゆるカイロ宣言は単なるプレスリリースにすぎず、ルーズベルト米大統領やチャーチル英首相、
蒋介石中華民国主席が署名した事実もないと指摘。カイロ宣言がない以上、「日本が中国領土から奪った領土を
中華民国へ返還(例として満洲、台湾、澎湖諸島)」というカイロ宣言の条項も無効だとの主張だ。

現在ではカイロ宣言の履行を定めたポツダム宣言が中華民国による台湾保有の根拠とされているが、これは誤った解釈。
中華民国が不当に台湾を占拠している状態で、旧宗主国の日本には元植民地の台湾の独立と建国を助ける義務があると台湾独立派は主張している。(筆者:chinanews)

ソース レコードチャイナ
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71912&type=0

621とはずがたり:2013/05/03(金) 20:47:46

安倍、麻生蜜月関係は参院選後、暗闘も 「トリプルA政権」の不安材料
2013年5月3日(金)08:20
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/politics/toyokeizai-13853.html
(東洋経済オンライン)

第2次安倍内閣は「安麻内閣」とか「トリプルA政権」と呼ばれる。「安麻」は首相と麻生副総理兼財務相、「トリプルA」は安倍、麻生、経済財政相の甘利の3氏を指す。

中でも現政権で麻生氏の存在が大きい。

「安麻」は年齢こそ14歳違いだが、似た者同士だ。ともに一度、首相を経験した。岸、吉田の両元首相の外孫で3代目の世襲政治家、エスカレーター進学で成蹊大と学習院大を卒業、民間企業の経験ありというのも共通項である。

自民党でそれぞれ岸・福田系の清和会、池田・大平系の宏池会の出身だが、2人とも大派閥の継承者ではない。政治家として同じ長所と弱点を抱いているという指摘も多い。

麻生氏は自民党の政権奪還、安倍首相返り咲きと軌を一にして復活を遂げた。昨秋の総裁選で安倍氏の背中を押して出馬を促し、逆転勝利に貢献したのが再浮上につながった。

首相の麻生起用の狙いは、第1に総裁選の論功行賞と党内統治、第2に「重厚・実力者内閣」の演出、第3はアベノミクスによる「3本の矢」のための役割分担と共同責任体制づくりだろう。

安倍首相は「3本の矢」の金融政策は自分、財政政策は麻生財務相、成長戦略は甘利経財相と、「トリプルA」で役割分担する形にした。力不足だから力を借りた面もあるが、責任を分担させて安倍政権支援の縛りをかけたと見ることもできる。

この体制から、安倍首相が金融政策こそ「3本の矢」の最優先テーマと考えていることが読み取れる。事実、日銀総裁人事や物価上昇目標の設定などは自ら強力に推し進めた。

問題は「安麻」の力学だ。いまは蜜月だが、今後、予算編成や消費税増税実施、国債管理政策などで首相と財務省の綱引きが問題になったとき、「安麻」の関係がどうなるか。総選挙後、自派を党内第3派閥の34人に拡大させた麻生氏は、72歳にもかかわらず、「自民党で2人目の返り咲き首相」に意欲的で、いまや「ポスト安倍」の一番手を自負しているという見方もある。

参院選後、早い時期に「蜜月」は「暗闘」に変わるかもしれない。

(撮影:尾形文繁)


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