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民主党スレ・2

2035名無しさん:2016/08/06(土) 16:55:12
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080300871&g=pol
野党、秋の国会へ対決姿勢=稲田防衛相を標的に-内閣改造

 第3次安倍再改造内閣の発足を受け、民進、共産など主要野党は3日、「破綻が明白なアベノミクスをさらに進める態勢」と対決姿勢を鮮明にした。総合経済対策を盛り込んだ2016年度第2次補正予算案や環太平洋連携協定(TPP)承認案と関連法案が審議される秋の臨時国会で追及を強める。保守色の強い稲田朋美防衛相を標的とするとともに、初入閣の8人に対しても攻勢をかける構えだ。
 民進党の岡田克也代表は党代議士会で「次の国会は非常に重要だ。しっかり準備してほしい」と呼び掛けた。福山哲郎幹事長代理は記者団に「(内閣の)骨格が変わらないから、『アベノミクスは国民生活を豊かにしていない』という民進党のスタンスも変わらない」と強調した。
 山尾志桜里政調会長は、憲法9条改正が持論の稲田防衛相について「(日米関係は)『血の同盟』という言葉を使う安倍晋三首相と似た国家観を持っている」と記者団に指摘。国会審議で安全保障観や歴史認識をただしていく考えを示した。
 共産党の小池晃書記局長は記者会見で「安倍政権の基本路線を引き継ぐ暴走継続内閣だ」と批判。稲田氏に関しても「憲法9条を変えて国防軍を創設すると明確に主張している人物を防衛相に置いたことに政権の危険な性格が表れている」と指摘した。
 生活の党の小沢一郎代表は談話で「首相のお友達だけの閉鎖的な自己満足集団となっている」と酷評。社民党の又市征治幹事長も「政権の暴走を止めるため全力で対決する」との談話を出した。 
 一方、政権との協調を視野に入れるおおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は府庁で記者団に「骨格は変わっていないので、安定的な政権運営がなされるだろう」と好意的な見方を示した。(2016/08/03-20:18)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080300369&g=pol
「新味ない」「暴走の布陣」=内閣改造で批判の声-民・共

 民進党の小川敏夫参院議員会長は3日午前の党参院議員総会で、第3次安倍再改造内閣の顔触れについて「新味はない人事だ」と酷評した。安倍晋三首相が麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官らの留任によって内閣の骨格を維持することが念頭にあるとみられる。

 小川氏は本格論戦が展開される秋の臨時国会に向け、「一丸となって行動していこう」と呼び掛け、対決姿勢を強調した。
 共産党の小池晃書記局長は取材に対し、「アベノミクスの今の(大企業重視の)路線を無修正のまま暴走しようとする布陣だ」と批判。首相が防衛相に稲田朋美自民党政調会長を起用することについても「憲法を改悪しようという安倍政権の意図を露骨に示す人事だ」と非難した。 (2016/08/03-12:02)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080300287&g=pol
維新系グループが発足=代表選で「改革派」支援-民進

 民進党の江田憲司代表代行ら旧維新の党出身議員が3日、独自の党内グループを結成した。衆院議員会館で開いた発足会合では、維新で代表を務めた江田氏と松野頼久氏の2人をグループの共同代表に選出。9月の党代表選では「改革派」の候補を支援する方針を決めた。

 維新系は実質的に党内最大勢力。会合には議員本人22人、代理1人が出席した。代表選の対応については、各候補の主張などを見極めつつ、江田氏擁立も選択肢とすることを確認した。グループの名称は未定。
 この後、記者会見した江田氏は「民進党は改革政党だということを国民に発信しないと、政権交代は夢のまた夢になる」と強調した。 
 この日は赤松広隆前衆院副議長ら旧社会党系議員のグループも会合を開催。代表選について、現在の野党共闘路線の継続を訴える候補を推すことで一致した。(2016/08/03-11:02)

2036名無しさん:2016/08/06(土) 19:53:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200918&g=pol
「参院選は敗北」=民進が総括原案

 民進党は2日、先の参院選総括の原案をまとめ、両院議員懇談会に提示した。「改憲勢力3分の2阻止と与党の改選議席過半数割れを目指したが、いずれも達成することはできず敗北した」と明記した。党執行部は3日の全国幹事会・選対責任者会議などでの議論を経て、5日に決定する。 

 原案は全国32の1人区全てで実現した共産党などとの共闘について、「多くの1人区で一定の成果を挙げたが、保守層の離反を懸念する見方もある」と指摘。「来るべき衆院選では、基本的枠組みは維持しつつ、さらに検討する必要がある」と結論を先送りした。(2016/08/02-20:35)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200735&g=pol
民進幹部「見かけだけ大胆」=経済対策

 民進党の枝野幸男幹事長は2日の記者会見で、政府が決定した経済対策について「来年度の当初予算や民間企業負担分まで含めて事業規模を水増ししている。見かけだけは本当に大胆だ」と批判した。「時代遅れの大型公共事業が大きなウエートを占めるのではないか。到底未来への投資とは言えない」とも指摘した。(2016/08/02-17:41)

2037名無しさん:2016/08/07(日) 11:38:05
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160802/k10010617561000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_105
民進 参院選総括の素案 代表戦の議論に影響も
8月2日 5時04分
民進党は先の参議院選挙について、「野党連携は一定の成果を挙げたが、保守層の離反を懸念する見方もある」などとした総括の素案をまとめました。来月行われる党の代表選挙では、次の衆議院選挙に向けた野党連携の在り方が争点の1つになる見通しで、総括が代表選挙の議論に影響を与えることも予想されます。
民進党の参議院選挙の総括の素案では、「改憲勢力が参議院全体の3分の2を占めることなどを阻止できず敗北した」とする一方、「党勢回復に向けた足がかりと自信を得ることができた」としています。
また、共産党など野党4党との連携について、「多くの1人区で、一定の成果を挙げたが、保守層の離反を懸念する見方もある。きたるべき衆議院選挙では、その基本的枠組みは維持しつつ、さらに検討する必要がある」などとしています。
党執行部は、素案を2日の常任幹事会に示して協議し、今週中にも総括をまとめたい考えです。
一方、来月の代表選挙への立候補を目指す長島元防衛副大臣は「党が主体性を失った形の『野党共闘』が、本当に有権者の理解を得られているのか議論していきたい」と述べていて、代表選挙では次の衆議院選挙に向けた野党連携の在り方が争点の1つになる見通しです。
このため、参議院選挙の総括が代表選挙の議論に影響を与えることも予想されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160803/k10010620571000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_047
民進執行部 野党連携は衆参で異なる対応に
8月3日 19時51分
民進党執行部は、地方組織の代表を集めた会議で、次の衆議院選挙に向けた共産党などとの野党連携について、共産党と連立政権を組むことはないと強調し、先の参議院選挙と異なる対応になるという認識を示しました。
民進党は、地方組織の幹事長や選挙責任者を集めた全国幹事会を開き、先の参議院選挙の結果も踏まえ、次の衆議院選挙に向けて、共産党などとの野党連携の在り方について意見を交わしました。

この中で、出席者からは、「参議院選挙で成果があったので、衆議院選挙でも連携を進めるべきだ」という意見の一方、「衆議院選挙は、政権選択の選挙なので一定の歯止めがいるのではないか」という指摘も出されました。

これに対し、岡田代表は「衆議院選挙では、それぞれが政権構想を掲げるべきだ」と述べたほか、枝野幹事長も、「基本的には衆議院選挙では単独で政権を目指すのが党としての今の立場だ」と述べ、共産党と連立政権を組むことはないと強調し、先の参議院選挙と異なる対応になるという認識を示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160803/k10010620071000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_056
民進 旧維新グループが初会合 代表選に江田氏擁立も
8月3日 14時43分
民進党の江田代表代行ら、旧維新の党から合流した議員が発足させた議員グループは3日、初会合を開き、来月行われる代表選挙では徹底した行財政改革を掲げる候補者を推す一方、ふさわしい候補者がいない場合は江田氏を擁立する方針を確認しました。
江田代表代行や松野頼久衆議院議員ら旧維新の党から合流した議員23人は、党内最大規模となる議員グループを発足させ、3日、国会内で初会合を開きました。

会合では、来月行われる代表選挙について、徹底した行財政改革を掲げる候補者を推す一方、ふさわしい候補者がいない場合は江田氏を擁立する方針を確認しました。

このあと江田氏は記者会見し、「23人でしっかりと結束し、改革政党だということを政策面でも体制面でも打ち出せる代表選挙にしなければならない」と述べました。一方、玉木国会対策副委員長ら、当選3回以下の衆議院議員13人も会合を開き、代表選挙では活発な政策論争を行うべきだとして候補者の擁立を目指すことで一致しました。

2038名無しさん:2016/08/07(日) 14:52:07
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080500506&g=pol
民進、「参院選敗北」と総括=共闘路線の枠組み維持

 民進党は5日、先の参院選について「改憲勢力3分の2阻止と与党の改選議席過半数割れを達成できず敗北した」と総括した文書を常任幹事会で決定した。次期衆院選に向けた課題としては、現職が議席を失った「大阪の苦境の克服」や、支持の少なかった「若年層への働き掛け」などを列挙した。
 一方、共産党など他の野党と共闘を進めた結果、全国32の1人区のうち11で与党候補を破ったことなどから、「党勢回復に向けた足掛かりと自信を得ることができた」とも明記。次期衆院選での野党共闘に関しては、「基本的枠組みは維持しつつ、さらに検討する」と述べるにとどめた。 
 また、憲法問題に関しては、「憲法改正に対する世論の動向も踏まえ、党としていかなる憲法論議を行うかが今後は問われる」と振り返り、憲法に対する党のスタンスを明確にするよう提唱した。(2016/08/05-14:18)

2039チバQ:2016/08/07(日) 16:36:30
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160807X004.html
カギ握る旧維新系・中間派=焦点は対抗馬―民進代表選
16:17時事通信

 民進党代表選(9月2日告示、15日投開票)は、本命視される蓮舫代表代行(48)が出馬を表明し、焦点は対抗馬が誰になるかに移った。現執行部の野党共闘路線に批判的な保守系や、世代交代を目指す若手議員グループが擁立を目指しているが、支持は広がりを欠く。党内最大勢力で態度未定の旧維新の党出身の議員グループや中間派グループの動向がカギを握っており、多数派工作は告示ぎりぎりまで続きそうだ。

 代表選に出馬せず9月末に退任する岡田克也代表は7日、三重県川越町で記者会見し、「今の執行部の考え方を受け継いでやっていこうという方を応援する」と野党共闘の継続に期待を示した。

 保守系で出馬を模索しているのは、旧民主党時代に代表経験のある前原誠司元外相(54)と安全保障の論客として知られる長島昭久元防衛副大臣(54)。玉木雄一郎国対副委員長(47)は若手グループが推す。リベラル派の長妻昭代表代行(56)も意欲を見せる。

 代表選出馬には国会議員20人以上の推薦人が必要。前原氏のグループは約20人だが、蓮舫氏支持に回った議員もいる。長島氏のグループは5人程度で、ともに推薦人確保のめどは立っていない。

 江田憲司代表代行ら23人を擁する旧維新系は16日にも会合を開き、代表選の対応を協議する。「身を切る改革」など維新の党時代から掲げた主張を盛り込んだ政策集を公表し、各候補に提示する方針だ。蓮舫氏や、出馬に意欲を見せる4氏と個別に会談した江田氏は周辺に「7〜8割は一致しないと推せない」と語っている。

 中間派とされる大畠章宏元経済産業相のグループも20人弱と一定の勢力を持つ。リーダー格の大島敦政調会長代理は4日に玉木氏と会談。「対抗馬を立て、活発な論戦を展開すべきだ」との立場では一致したが、「グループとしては若手は推しにくい」と伝えた。

 大畠グループは、内部に保守系とリベラル派のほか生活の党の小沢一郎代表に近い議員も抱えている。執行部一新では一致しており、何らかのポスト提示が支持する条件になるとの指摘もある。

 これに対し、野田佳彦前首相グループ(約10人)は所属する蓮舫氏支持で固まり、執行部を支えてきた旧社会党系(約20人)、旧民社党系(10人強)両グループは蓮舫氏でまとまるとの見方が強い。保守系の細野豪志元環境相のグループ(10人強)も最終的に蓮舫氏支援に回るとみられている。

2040チバQ:2016/08/07(日) 16:38:11
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160806079.html
蓮舫氏「富士山飛び降り」発言は失敗? 猛ツッコミ「転げ落ちる」「2合目じゃダメですか?」
08月06日 20:26デイリースポーツ

蓮舫氏「富士山飛び降り」発言は失敗? 猛ツッコミ「転げ落ちる」「2合目じゃダメですか?」
民進党の蓮舫参議院議員
(デイリースポーツ)
 9月の民進党代表選への立候補を表明した蓮舫代表代行(48)が、5日の会見での発言を引用し、自身のツイッターでも「崖やスカイツリーのレベルではなく富士山から飛び降りる覚悟です。その覚悟を決め、代表選挙に臨みます」と決意表明した。投稿には応援のメッセージが多数集まっているが、こと「富士山」発言に関しては反応がいまひとつのようでツッコミが入りまくっている。

 もともと小池百合子氏が、自民党都連の意向に反する形で東京都知事選に出馬する際に発した「崖から飛び降りる覚悟」がモチーフになっているため、蓮舫氏の投稿には「小池さんのパクリ」「小池さんは高さの話をしてないが」と指摘するコメントが投稿され、代表戦に向けてのスローガンとするには苦しそうだ。

 「富士山」に関しては、「ここ笑うところでしたか?」「転げ落ちるのでは」とのツッコミが相次ぎ、「富士山を例えに出すのは、時間がかかっても登りきるって時じゃない?」と冷静な意見も。

 民主党政権時代の事業仕分けで“名言”となった「2位じゃだめなんですか?」に比べるとパンチに欠け、ツイッターでは、富士山を引き合いに「2合目からじゃダメですか?」との投稿も。

 もっとも代表選出馬自体に関しては「今の民進党を一新してほしい」「期待されていた頃の民進党を取り戻してほしい」と期待する声も届いている。

2041チバQ:2016/08/08(月) 18:56:35
http://www.sankei.com/politics/news/160808/plt1608080004-n1.html
2016.8.8 06:00更新

【民進党代表選】
蓮舫氏の対抗馬は擁立難航中 非主流派、推薦人確保に苦戦

 民進党代表選(9月15日投開票)をめぐり、非主流派を中心とした候補擁立作業が難航している。前原誠司元外相と長島昭久元防衛副大臣、玉木雄一郎国対副委員長が出馬に意欲を示すが、主流派が擁立する蓮舫代表代行に勝てる支持基盤は構築できず、出馬に必要な20人の推薦人確保にも苦戦。細野豪志元環境相は蓮舫氏を支援する可能性もあり、主流派からは無投票当選の可能性を模索する動きすら出始めている。

 「あなたも出た方がいいわ」

 蓮舫氏は5日、代表選の出馬会見直後、国会内の玉木氏の事務所を訪問。驚く玉木氏に、出馬を促すような余裕を見せつけた。

 これに対し、玉木氏は「まだ(代表選出が)決まったような雰囲気は顔に出さない方がいい」と強がるのが精いっぱいだった。

 玉木氏は憲法改正議論にも前向きな姿勢を示し、世代交代を求める若手に待望論があるが「推薦人は10人程度しか集まっていない」(周辺)のが現状だ。蓮舫氏が岡田克也代表を支えた主流派に加え、一部の保守系まで支持を広げているのとは対照的だ。

 非主流派では長島氏が1日に出馬への意欲を表明したものの、玉木氏同様、推薦人を確保する見通しは立っていない。

 非主流派でとりわけ焦りを募らせるのは前原氏だ。

 前原氏は平成27年1月の旧民主党代表選で細野氏の支援に回り、出馬を見送った。周囲に「推薦人は集まる」と意欲をみせるが、党内の世代交代論も逆風となり支持が広がらない。

 前原氏は8日発売の月刊誌「世界」で、共産党との選挙協力について「政策論議を深め、共闘のフェーズ(段階)をさらに進化させる」として条件付きで容認した。かつては民共共闘を「シロアリみたいなもの」と否定したこともある。方針転換は「代表選の情勢が好転せず、焦りのあらわれ」(中堅)との見方もある。

 こうした中、非主流派でカギを握るのが細野氏だ。会長を務める党内派閥「自誓会」内の細野氏擁立論にも「自らはこだわらない」とかわし、蓮舫氏とも接触し、連携の可能性すら含みを持たせている。

 一方、自誓会と岡田執行部の党運営に批判的な大畠章宏元国土交通相の「素交会」、旧維新の党グループの3派は先週、水面下で会合を重ね、代表選で一致して行動することを確認した。「無投票は避け党刷新が打ち出せる候補を推す」(素交会幹部)方向だ。

 しかし、非主流派間の候補者調整は一向に進まず、このままでは蓮舫氏の当選が濃厚だ。党内では「小異を捨てて大同につけない、旧民主党のDNAが再び頭をもたげている」(閣僚経験者)との皮肉も漏れる。

 主流派では、長妻昭代表代行が出馬の芽を探る。ただし、支持基盤の赤松広隆前衆院副議長の旧社会党系グループなどは、蓮舫氏を推す声が強い。(千田恒弥)

2042チバQ:2016/08/08(月) 18:59:05
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=newssearch&cd=1&ved=0ahUKEwjNw8unx7HOAhUJlJQKHTrUDTsQqQIIGygAMAA&url=http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fpolitics%2F20160808-OYT1T50038.html&usg=AFQjCNEqgRiW2iSRpbx4whoHDW5d5JYYZQ
民進代表選、3野党も注視…共闘への悪影響懸念


2016年08月08日 18時51分

















街頭演説を終え、笑顔で手を取り合う(左から順に)社民党の吉田党首、民進党の岡田代表、共産党の志位委員長(6月、東京都千代田区で)
街頭演説を終え、笑顔で手を取り合う(左から順に)社民党の吉田党首、民進党の岡田代表、共産党の志位委員長(6月、東京都千代田区で)






 先の参院選に民進党と野党共闘で臨んだ共産、社民、生活の3党が民進党代表選(9月15日投開票)の動向に神経をとがらせている。

 代表選の主要な争点として、次期衆院選に向けた野党共闘継続の是非が浮上しており、結果次第では共闘が打ち切られる可能性も出ているためだ。

 「来たるべき総選挙で野党共闘をさらに発展させる。総選挙でもできる限りの協力をすることは、(野党)4党首会談でも繰り返し確認している公党間の約束だ」

 共産党の志位委員長は5日、東京都内での講演で、次期衆院選での民進党との共闘強化が「公党間の約束」に基づく既定路線であることを強調した。

 背景には、共闘路線を進めてきた民進党の岡田代表が党代表選に立候補しない方針であることから、「約束」がほごにされかねないという懸念がある。

2043チバQ:2016/08/08(月) 22:27:34
http://www.sankei.com/politics/news/160808/plt1608080001-n1.html
2016.8.8 13:00
【政治デスクノート】
安倍政権は最大のピンチに直面している 民進・岡田克也代表の“退場”は「最大の痛手」 自民から惜しむ声続々…
 参院選、東京都知事選と続いた「選挙の季節」を経て、2人の政治家が表舞台から退く決意をした。一人は自民党の谷垣禎一前幹事長、もう一人は民進党の岡田克也代表だ。

 谷垣氏は趣味のサイクリング中に転倒して頸髄を損傷するという不慮の事故で、幹事長続投を自ら辞退した。この無念の“退場”に、自民党内からは惜しむ声が相次いだ。「人格的にも実力的にも素晴らしい幹事長」(稲田朋美防衛相)「いかなる困難においても、そのリーダーシップで党を一糸乱れずまとめてくださった」(安倍晋三首相)…などなど。

 一方、7月30日に突如、9月の党代表選に出馬しない考えを表明した岡田氏。党内には「非常に残念だ」(芝博一参院議員)という声も当然あるにはあるが、多くの民進党議員はきっぱりと前を見据え、「ポスト岡田」をめぐる多数派工作が日に日に激しさを増している。

 そんな中、岡田ロスを悲しむ声が鳴り止まないのが自民党だ。ある党幹部は、都知事選投開票日(7月31日)の前日という、何とも言えないタイミングで辞意を表明した岡田氏に「驚いた」と絶句。別の中堅議員も岡田氏降板という想定外の事態に「一番の痛手だ…」と唇をかんだ。

 多少、演技がかったコメントであることは割り引くとしても、自民党議員が岡田氏の辞任を「惜しんでいる」ことは間違いない。

 あるベテラン議員はかつて、「自民党最強のサポーターは岡田氏。彼が民進党の代表でいるかぎり、自民党は安泰だ」と皮肉混じりに述べていた。ちょっと失礼な言い方に聞こえるが、こういう考えに沿ってみれば、自民党議員が岡田氏の降板を残念がるのもうなづける。

 実際、岡田氏が野党第一党の党首だったことで、自民党は随分助かっている。まずは安倍首相との「党首力」の違い。

 時事通信の今年1月の世論調査によると、「次期首相にふさわしい政治家は」との設問でトップになったのは、自民党の小泉進次郎農林部会長で20・6%。2位には「次期」という質問にもかかわらず、現職の安倍首相が19・4%でつけた。岡田氏は支持率わずか3・0%で4位。「政権交代可能な政治を実現する」と主張してきた岡田氏だが、世間は岡田氏を「政権を担うにふさわしい政治家」とみていない。

 ただし、これは他の民進党議員の誰が代表になっても、あまり大差ない結果になると思われる。民進党という政党自体が、現時点では「政権を担うにふさわしい政党」とみなされていないからだ。そこは岡田氏だけの責任ではない。

2044チバQ:2016/08/08(月) 22:27:50
 では、なぜ岡田氏が「自民党最強のサポーター」と揶揄されるのか。それは、はっきりした理由がある。岡田氏が「民共共闘路線」の最大の推進者と目されてきたからだ。

 岡田氏ら党執行部が共産党との共闘を優先させるあまり、憲法改正阻止、消費税増税先送りなど、党内にも異論のある政策的スタンスに傾いた面は否めない。まさに、「主体性を失った形で野党共闘の枠組みに引きずられるばかり」(長島昭久元防衛副大臣)だったといえる。

 ただ、こうした政策判断もさることながら、「野党共闘」の効果を盲信した結果、岡田氏がとった政治的行動が、多くの有権者の眉をひそめさせたという点こそ留意されるべきだろう。

 「自衛隊は違憲」という綱領を掲げる共産党と同じ街宣車に乗る、呼び捨てで「安倍倒せ!」と叫ぶデモグループの輪に飛び込み支持を訴える…。こうした岡田氏の行動が、本来の民進党支持者、あるいは穏健な自民党不支持者の離反を招いたのではないか。

 この点、民進党の馬淵澄夫国土交通相がブログで興味深い検証を試みている。それによると、今回の参院選比例代表における民進党の絶対得票率(得票数を有権者数で割った率)は11・1%。平成26年の衆院選が9・4%、25年の参院選が6・8%だから着実に伸びている-と思いきや、馬淵氏は「それは違う。甘い!」と指摘し、次のように分析する。

「今回民進党は維新の東軍と合流した。従って本来ならその分が支持層として乗ってこなければならない。今回のおおさか維新は4・8%。26年衆は維新は東軍もいた時であり8・1%。すなわち東軍の比例票8・1-4・8=3・3%を併せて比例得票がなければならない。つまり、本来なら(民進党の28年参の絶対得票率は)26年衆9・4%+3・3%=12・7%にならなければならない」

 しかし、結果は11・1%。馬淵氏はその原因を、ずばり「共産党との野党連携による、改革保守勢力の忌避であろう」と喝破する。

 「ポスト岡田」を選ぶ民進党の代表選は、民共共闘路線の是非が争点になる。馬淵氏が指摘する「改革保守勢力の忌避」が本当に起きたのかどうかも議論になるだろう。いずれにしても、岡田体制で進められてきた野党共闘路線の修正が図られることは間違いない。

 そうなると、岡田・民進党の戦術ミスに救われてきた面もあった安倍・自民党はピンチである。政権発足以来、最大の危機かもしれない。いや、それほどでもないか。(政治部次長 船津寛)

2045チバQ:2016/08/08(月) 22:29:01
http://www.sankei.com/politics/news/160808/plt1608080046-n1.html
2016.8.8 20:26
【民進党代表選】
素交会、蓮舫氏の不支持を表明


 民進党の代表選(9月15日投開票)をめぐり、大畠章宏元国土交通相のグループ「素交会」が8日、国会内で会合を開き、出馬を表明した蓮舫代表代行を支持しない方針で一致した。会合後、篠原孝元農水副大臣が記者団に明らかにした。

 篠原氏は「無投票は絶対にあり得ない」とし、候補者擁立を目指す考えを強調した。候補者擁立に向け、細野豪志元環境相の派閥「自誓会」や旧維新の党のグループと連携していくことも確認した。

2046名無しさん:2016/08/08(月) 23:59:28
自誓会・素交会・旧維新は統一行動なんですね。

反共産で連合系の議員と保守系の議員が組んだら面白いのになぁ、
と思ってたんですが、そういう構図にはならずに残念。

2047チバQ:2016/08/09(火) 19:22:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160809/k10010628731000.html


民進代表選 細野氏立候補せず 蓮舫氏支持に含み

8月9日 16時15分



民進代表選 細野氏立候補せず 蓮舫氏支持に含み


動画を再生する


民進党の細野元環境大臣は、記者団に対し、来月行われる代表選挙への立候補を見送る考えを明らかにするとともに、すでに立候補を表明している蓮舫代表代行を支持することに含みを持たせました。




この中で、細野元環境大臣は、党の代表選挙への対応について、「この政党を、もう一度政権政党にするために、私自身は新しい代表を支える立場に立ち立候補は見送りたい」と述べました。
さらに、細野氏は、「執行部、反執行部ということを乗り越えて、党を一つにしてくれる人がいるのであれば、それがいちばん望ましい」と述べたうえで、すでに立候補を表明している蓮舫代表代行について、「極めて有力な候補だ。共産党との関係について、もう一度蓮舫氏と話をしたうえで、支持するかどうか結論を出したい」と述べ、支持することに含みを持たせました。

2048チバQ:2016/08/09(火) 20:53:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160810k0000m010078000c.html
<民進党>「蓮舫代表」無投票の動き…非執行部系は反発
20:19毎日新聞

 9月の民進党代表選を巡り、執行部内に蓮舫代表代行の無投票当選を模索する動きが出ている。現在の執行部の骨格を維持する狙いからだが、非執行部系は代表選後の人事刷新を主張しており、反発を強めている。【朝日弘行、樋口淳也】

 非執行部系の細野豪志元環境相は9日、記者団に「新しい代表をしっかり支える立場に立ちたい。代表選の出馬は見送りたい」と語り、不出馬を正式表明した。蓮舫氏については「極めて有力な候補だ」と支援に前向きな考えを示した。

 蓮舫氏の支援の柱は岡田克也代表、枝野幸男幹事長、安住淳国対委員長ら執行部メンバーだ。岡田氏は4日の記者会見で「新しい人が力をつけていく中で選挙はきちんとやった方がいい」と選挙戦が望ましいとの考えを示したが、岡田氏側近は「野党の代表選は『コップの中の嵐』で世間の関心はない。無投票でいい」とあけすけで、対抗馬擁立の動きをけん制している。

 これに対し、非執行部や中間派は、現執行部が影響力を維持する狙いがあると警戒する。中間派の旧維新の党グループの幹部は無投票について「頭(代表)だけ代わって体(執行部)はそのままになりかねない」と懸念を示す。党勢回復には政権を失った旧民主党の中軸が主導する現執行部の刷新が必要との意見も根強い。

 ただ、対抗馬擁立は細野氏の不出馬でさらに難航しそうだ。細野氏との連携を模索してきた前原誠司元外相は戦略の練り直しを迫られ、9日には赤松広隆元農相に支援を要請した。長島昭久元副防衛相ら非執行部系の一本化で出馬を目指すが、「無投票阻止を掲げて前原氏を差し出すことはできない」(前原氏側近)と厳しい状況に追い込まれている。

 ただ、無投票になれば蓮舫氏に白紙委任を与えることになる。大畠章宏元経済産業相のグループや旧維新グループなどは「無投票阻止」に向け連携できる候補を探っており、対抗馬擁立はお盆明けにヤマ場を迎えそうだ。

2049チバQ:2016/08/10(水) 00:15:32
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1608090031.html
【民進党代表選】前原誠司元外相、出馬の意向固める 細野豪志元環境相は不出馬表明、蓮舫代表代行支援も 非主流派の構図変質
08月09日 21:29産経新聞

【民進党代表選】前原誠司元外相、出馬の意向固める 細野豪志元環境相は不出馬表明、蓮舫代表代行支援も 非主流派の構図変質
前原誠司元外相(鴨川一也撮影)
(産経新聞)
 民進党の前原誠司元外相は9日、岡田克也代表の任期満了に伴う党代表選(9月15日投開票)に出馬する意向を固め、旧社会党系グループを率いる赤松広隆前衆院副議長に支援を要請した。前原氏と同じ非主流派では、細野豪志元環境相が9日、不出馬を表明し、蓮舫代表代行の支持も示唆。共産党との共闘を進める主流派と、路線転換を迫る非主流派による対決と想定された代表選の構図が変わりつつある。

 関係者によると、前原氏は赤松氏との会談で、立候補に必要な推薦人20人について、自身のグループ「凌雲会」から約10人を集め、残りを大畠章宏元国土交通相の「素交会」と旧維新の党グループなどから確保する意向を説明したという。

 党内保守系の筆頭格である前原氏は、リベラル系の赤松氏と組むことで、「党一丸となって取り組む姿勢」をアピールする狙いがあるとみられる。赤松氏は近く自身のグループ議員を集めて対応を協議する。

 一方、細野氏は9日、都内で自身の派閥「自誓会」の会合を開き、不出馬を確認した。会合後、記者団には「今(代表が)誰ならば国民に受け入れられるか。それが私かどうかを熟慮した」と述べた。

 その上で蓮舫氏を「極めて有力な候補」と指摘。今後、蓮舫氏と直接面会して共産党との共闘のあり方などを確認し、支持の可否を判断する考えを示した。

 細野氏はこれまで、共産党との共闘を深めた岡田執行部を批判し、非主流派の前原氏らと連携してきた。細野氏は次の党代表について「執行部・反執行部の枠を乗り越え党を一つにしてくれる人が一番望ましい」とも述べ、蓮舫氏に寄り添うような姿勢もみせた。

 党内では、早くも「党人事の役職確保を狙い、代表選を有利に進める蓮舫氏と手打ちをした」(中堅議員)との指摘も出ている。

 前原氏も8日発売の月刊誌「世界」で、次の衆院選で共産党との選挙協力を条件付きながら認める方針に転換。党運営の根幹となる民共共闘の是非を曖昧にしたまま、代表の座を争う構図が浮かび上がってきている。(坂本一之)

2050チバQ:2016/08/10(水) 19:49:53
http://www.sankei.com/premium/news/160810/prm1608100005-n1.html
2016.8.10 01:00
【政界徒然草】
実は民進党最大勢力は旧維新の党の面々だった! 「ゾンビ議員の見本市」が代表選でキャスティングボート握るのか?

 右から左までさまざまな議員集団が割拠する民進党に最大の勢力が誕生した。旧民主党に飲み込まれる形で合流した旧維新の党の出身者23人によるグループである。岡田克也代表の任期満了に伴う代表選(9月15日投開票)でキャスチングボートを握ろうという狙いがあるのは明々白々だが、その顔ぶれをつぶさに見ていくと…。

 「民進党の現状には大変な危機意識を抱いている。せっかく苦労して新しい政党を作ったにもかかわらず、相変わらず旧民主党気分で、旧民主党の方々が主導して、過去の民主党政権の負のイメージ引きずったままやっている。『改革政党なんだ』ということを政策面でも訴えていただける、そうした候補者を(代表選で)ぜひとも擁立しなければいけない」

 旧維新で代表を務めた民進党の江田憲司代表代行は8月3日、グループ結成の記者会見で力を込めた。

 グループの規模は、細野豪志元環境相が会長を務める党内唯一の派閥「自誓会」(約15人)、前原誠司元外相率いる「凌雲会」(約20人)など、旧民主党時代から続く各グループをしのぐ。代表選は、現時点では蓮舫代表代行が最有力候補とみられているが、「江田氏は『数の力』を武器に無投票だけは阻止する構えだ」(党関係者)という。

 最大勢力だけにその動向を無視できないとはいえ、旧維新グループには、頭数だけを勘定していては見えてこない際立った特徴がある。選挙に弱い議員が圧倒的に多いのだ=別表。

 23人のうち、選挙区と比例代表の重複立候補制度がある衆院の21人を見ると、平成26年の前回衆院選で選挙区を制したのは江田氏ら4人に過ぎない。なんと17人もの議員が比例復活当選なのである。4万票以上の大差で自民党候補を破った江田氏のような議員は、旧維新グループでは例外的な存在といっていい。

 しかも、17人のうち、惜敗率(当選者の得票に対する落選者の得票の割合)が70%以下の議員は11人にものぼる。90%台や80%台の惜敗率なら「一歩及ばなかった」とみることもできるが、70%以下ともなると「有権者からノーを突きつけられた」と断じるほかない。旧維新出身者を除く民進党の衆院議員(75人)のうち、「70%以下」に該当するのがわずか1人だということを考えると、このグループのダメっぷりが分かるというものだ。

 ちなみに、選挙区を勝ち上がった江田氏ら4人は全員が旧結いの党出身である。対照的に、比例復活17人のうち10人は、かつて旧民主党から逃げ出し、民進党結党を機に実質的な復党を果たした「出戻り組」だ。

 選挙に弱い議員たちが、落ち目と見た旧民主党に見切りをつけ、橋下徹前大阪市長の人気に乗じて何とか選挙を乗り切り、あげくの果てに元の鞘へ収まる-。野党第一党の最大グループを気取ってみたところで、その実相は節操なき政界渡り鳥の群れでしかない。


 もちろん、「出戻り」でもなく選挙にも強い旧結いの党のメンバーに対しては、こうした批判は当たらないだろう。とはいえ、地元の選挙区ですら自民党候補に勝てない議員が大多数を占めるグループが、「政権獲得」を最大眼目に据える野党第一党の党内政局を動かそうというもくろみは、何とも滑稽に思えて仕方ない。旧維新グループが訴える、党内の改革マインド喚起などの主張にはおおいに賛同するが、与党と伍することのできない議員が何を唱えても説得力はない。政権奪取をうたう以前に、自らの足元すらおぼつかないのだから。

 「数の力」を背景に党内力学に影響を与えようという旧維新グループの姿には、どこか既視感も伴う。旧民主党時代に小沢一郎氏(現・生活の党と山本太郎となかまたち代表)が率いたグループである。何かが決まりそうになるたびに徒党を組んで執行部を突き上げる、あの「決められない政治」が民進党に再来することになるのか。そういえば、旧維新グループにはかつて小沢グループに所属していた面々もちらほら…。

(政治部 松本学)

2051チバQ:2016/08/10(水) 21:46:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160810-00000074-san-pol
民進代表選 前原氏が出馬の意向 細野氏は見送り蓮舫氏支持へ
産経新聞 8月10日(水)7時55分配信

 民進党の前原誠司元外相は9日、岡田克也代表の任期満了に伴う党代表選(9月15日投開票)に出馬する意向を固め、旧社会党系グループを率いる赤松広隆前衆院副議長に支援を要請した。前原氏と同じ非主流派では、細野豪志元環境相が9日、不出馬を表明し、蓮舫代表代行の支持をにじませた。共産党との共闘を進める主流派と、路線転換を迫る非主流派による対決と想定された代表選の構図が変わりつつある。

 関係者によると、前原氏は赤松氏との会談で、立候補に必要な推薦人20人について、自身のグループ「凌雲会」から約10人を集め、残りを大畠章宏元国土交通相の「素交会」と旧維新の党グループなどから確保する意向を説明したという。

 赤松氏は近く自身のグループ議員を集めて対応を協議する。党内保守系の筆頭格の前原氏は、リベラル系の赤松氏と組むことで「党一丸となって取り組む姿勢」をアピールする狙いがあるとみられる。

 ただ、凌雲会には前原氏について「勝ちきれない」(中堅)と出馬に否定的なメンバーが多い。前原氏がグループを確実に固め、実際に出馬できるかどうかは不透明となっている。

 細野氏は9日、自身の派閥「自誓会」の会合を開き、不出馬を確認した。記者団には「今(代表が)誰ならば国民に受け入れられるか。それが私かどうかを熟慮した」と述べた。その上で、出馬を表明している蓮舫氏を「極めて有力な候補」と持ち上げた。蓮舫氏との面会で共産党との共闘の在り方などを確認し、支持の可否を最終判断する。

 細野氏はこれまで、共産党との共闘を深めた岡田執行部を批判し、非主流派の前原氏らと連携してきた。細野氏は次の党代表について「執行部・反執行部の枠を乗り越え党を一つにしてくれる人が一番望ましい」とも述べ、蓮舫氏に寄り添うような姿勢も見せた。

 一方、前原氏も8日発売の月刊誌「世界」で、次の衆院選で共産党との選挙協力を条件付きで認める方針に転換した。党運営の根幹となる民共共闘の是非を曖昧にしたまま、代表の座を争う構図が浮かび上がってきている。(坂本一之)

2052名無しさん:2016/08/10(水) 22:40:01
蓮舫には勝てないと思うけど前原出馬してほしいな。
前原や枝野の政治生命が野党のまま終わるのは悲しすぎる。
前原の再起のきっかけになってほしい。

2053とはずがたり:2016/08/10(水) 23:54:41
おお,珍しく前原支持者さまでいらっしゃいますか!?
当方ずっと京都2区在住だったんで前原支持なんですが,リベラルが多い我が板ではさっぱり人気がなくて。。

2054チバQ:2016/08/12(金) 16:43:50
http://www.sankei.com/politics/news/160812/plt1608120002-n1.html
2016.8.12 06:00更新

【政界徒然草】
仕分けの女王・蓮舫氏がついに民進党の女王になるのか? 共産党との連携もなし崩し もはや野党第一党の自覚さえ消え…

民進党の岡田克也代表の任期満了に伴う党代表選(9月2日告示、15日投開票)に向けた政策論争が盛り上がりに欠けている。かつて「仕分けの女王」と呼ばれた蓮舫代表代行の出馬表明で、“人気負け”を気にする動きも出てきた。一時は共産党との「民共」共闘路線の是非を問う声も強く上がったが、組織票を持つ共産党に浸食され、野党第一党としての自覚も失っている。

 「共産党との関係見直しを求めていた声も何だか弱まってしまった」

 民進党中堅議員はこうため息を漏らす。党内には今回の代表選をめぐって政権交代を目指す民進党の存在感を有権者にアピールするいい機会だと期待する声が強かった。

 このため、岡田氏が進めてきた民共共闘路線の見直しを求める保守系議員の筆頭格である前原誠司元外相や細野豪志元環境相、長島昭久元防衛副大臣らによる反「岡田」勢力の候補者1本化が注目されてきた。

 それが岡田氏の代表選不出馬と蓮舫氏の出馬の表明が相次ぐと、その勢いも低調となった。

 代表選の有力候補だった細野氏も不出馬を9日に表明。国会内で記者団にその理由を「『執行部』VS『反執行部』という枠組みを乗り越えて党を1つにしてくれる人がいるのであれば、それが一番望ましい」と説明した。細野氏はさらに、蓮舫氏を支援する考えもにじませた。

 しかし、蓮舫氏の5日の出馬会見では、次期衆院選における共産党との連携について「基本的枠組みは維持しつつ、検討を必要とする」と指摘。党が同日の会見前に開いた臨時常任幹事会で決定した参院選総括の文章をそっくり引用して、具体的な考えを示さず言葉を濁した。

 民共共闘への反発が強い保守系に配慮して「綱領や政策が違うところとは一緒に政権を目指さない」と説明したものの、これまでの岡田体制となんら変わっていない。民進党関係者は「代表選での議論がないまま、なし崩し的に連携が継続されることもある」とみている。

 蓮舫氏の態度に、本来なら反発の声が強まってもよさそうなものだが、若手候補の擁立を考える議員からは、「知名度の高い蓮舫氏が軸の代表選は政策論争にならなず、人気争いになる。負けるのは損だ」と打算的な思惑も出始めた。

 実際、仕分けの女王が民進党の女王になる確率はかなり高い。産経新聞社とFNNの最新の合同世論調査でも、キャスターの経歴や仕分けでの知名度を武器に蓮舫氏の人気は党内でも断トツ。代表選で「誰がふさわしいか」との問いに32・2%もの人が蓮舫氏を選んだ。2位の前原氏が7・5%、3位の細野氏が細野豪志氏 が6・9%と大きく引き離している。

 災害時に人命救助や復旧に取り組む自衛隊の防衛費を「人を殺すための予算」とテレビ番組で指摘し皇室制度も否定する共産党と、民進党が政権選択の衆院選で連携するならば、「本格的な議論があってしかるべきだ」との声も弱まってきている。

 党内には「選挙を考えれば、共産党との連携による票は大きな力になる」との意見も執行部を中心に依然として根強い。

 民進党が歩き始めた民共共闘は、「野党第一党としての自覚よりも選挙が優先だ」(党関係者)という思いが後押ししている。(政治部 坂本一之)

2055チバQ:2016/08/12(金) 16:48:04
http://www.sankei.com/politics/news/160810/plt1608100021-n1.html
2016.8.11 03:00更新

【民進党代表選】
前原誠司元外相の“登板”予定は?「まだブルペンで投球練習の段階…」 「凌雲会」没落の危機 グループの足場固めすら苦慮

 民進党の前原誠司元外相が率いる党内グループ「凌雲会」が没落の危機に直面している。前原氏は党代表選(9月15日投開票)に出馬する意向だが、グループ内でも前原氏を支持する動きは弱く、立候補に必要な20人の推薦人の確保に苦慮。これまで連携してきた細野豪志元環境相からは三くだり半を突きつけられ、旧民主党政権で絶大な勢力を誇っていたグループは曲がり角を迎えている。

 「まだブルペンでピッチング練習をしている段階。いろんな方にヒアリングし、仲間と相談しながら判断したい」。10日、記者団に代表選への対応を問われた前原氏は、自身を野球の投手になぞらえ、候補者として「マウンド」に立つ準備が完全にはできていない状況を説明した。

 前原氏はこの日、党内グループ「素交会」を率いる大畠章宏元国土交通相と国会内で会談。9日には旧社会党系グループを束ねる赤松広隆前衆院副議長に支援を求めるなど、出馬に向けて環境整備を進めている。

 ただ、ここにきて弱気な一面を見せ始めたのは「約20人のグループで推薦人になるのは数人程度」(党中堅)という厳しい現実に直面しているからだ。共闘できると踏んでいた元凌雲会の細野氏が、党内主流派を支持基盤とする蓮舫氏の支援に傾く誤算も重なり、「細野氏が凌雲会を切り捨てた」(中堅)との恨み節も出ている。

 凌雲会は旧民主党政権時代、仙谷由人、枝野幸男両氏を官房長官に送り込み、前原氏も外相などを歴任。一時は50人近くが所属するグループとして権勢を振るっていた。しかし、枝野氏は現在、幹事長として岡田克也代表の路線を支え、次期代表選では蓮舫氏を支持。党内では「前原氏が代表選に出馬できなければ、凌雲会の存在自体が厳しくなる」(閣僚経験者)との見方も出ている。

2056名無しさん:2016/08/13(土) 12:47:11
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160813-00019927-president-bus_all
なぜ、岡田代表はあの時「不出馬」表明したのか
プレジデント 8月13日(土)6時15分配信

■玉川、前原両氏それぞれの事情

 「新代表は、もう蓮舫でいいんじゃないか?  そうなれば毎日、ワイドショーでとりあげられるよ。民進党も話題になって、支持率が上がるんじゃないか? 」

 冗談とも自虐とも思われる声が、民進党の中であがっている。8月5日に蓮舫代表代行が出馬表明したことで、次期民進党代表選(9月15日投開票)の火ぶたが切られた。ところが目ぼしい対抗馬がまだ出ていないのだ。

 出馬会見した後、蓮舫氏は党所属各議員の事務所に挨拶にまわった。

 「玉木、出ないのかな。出た方がいいと思うんだけど」。

 ある若手議員に蓮舫氏はこう話しかけている。

 「玉木」とは出馬が噂される玉木雄一郎衆院議員のことで、蓮舫氏が最も意識しているライバルだ。蓮舫氏は玉木事務所に挨拶に行った時、本人に直接出馬をけしかけた。

 「あなた、出なさいよ」。

 しかし代表選に出馬するには、20名以上の現職国会議員の推薦が必要だ。衆参併せて148名にすぎない民進党では、それがけっこうなハードルになっている。蓮舫氏には野田佳彦元首相が率いる花斉会をはじめ、岡田執行部も付いている。だが玉木氏は自身のグループすら持っていない。

■出馬に意欲を見せる前原氏

 そのような党内で鍵を握ると思われるのは、8月3日に発足した旧維新の党グループだ。

 同グループのメンバーは党内最大の23名。単独で候補を擁立も可能だ。実際に江田憲司氏は、自身の出馬可能性も示唆している。

 しかし単独で候補を擁立しても、勝利の見込みは薄い。そこで考えられるのは、他の候補をサポートすることだ。江田氏は昨年、前原誠司元外相と細野豪志元環境相とともに新党結成に動いたこともある。もっとも細野氏は早々に代表選不出馬と蓮舫支持を表明したため、出馬の可能性はない。一方で前原氏は出馬の意欲を見せ、9日にはサンクチュアリ(旧社会党系)を率いる赤松広隆元衆院副議長、10日には素交会(旧社民党系)会長である大畠章宏元経産相と会談し、支持を求めている。

 また2日に開かれた凌雲会(前原グループ)の会合では、8日発売の「世界」に掲載された井手英策慶應大学教授との対談のコピーを配布。井手教授は社会統合を研究する財政の社会学の学者で、山口二郎北海道大名誉教授が8月4日にツイッターで「前原誠司が井手英策氏をブレーンに迎えていたという話は前から聞いていた。分断社会を終わらせるというメッセージこそ、今の民進党に最も必要。前原から社会民主主義路線が出てくることは歓迎したい」と絶賛している。

 共産党との野党共闘については、蓮舫氏も前原氏も否定しているわけではない。むしろそれを争点とするより、前原氏は、前回の参院選で野党が埋もれた原因は政策議論が盛り上がらなかったことと見て、代表選では政策議論をやりたい方向だ。

 そんな前原氏の出馬に対し、凌雲会内部にも賛否ある。会合に参加した向山好一兵庫県議はこう述べる。

 「2日の会合では出馬すべきだという意見と、すべきではないという意見に分かれた。私は出馬すべきだと思う。ただし前原氏には保守の路線を明確にした上で、蓮舫氏と闘ってほしい」。

 別の元議員は「私は現職議員ではないから推薦人にはなれないけれど、選挙区に400人の党員・サポーターがいる。彼らに『前原誠司』と書いてもらうのは可能だ」と前原氏に期待を寄せた。

 ただ前原氏にとって残念なのは、支持者の多くがすでに現職議員ではないという点だ。

2057名無しさん:2016/08/13(土) 12:48:32
>>2056

■なぜ、岡田代表はあの時「不出馬」表明したのか

 その一方で執行部と花斉会は絆を強めてきた。そもそも野田氏が首相になった時、それを支えたのが岡田克也代表という関係。2015年1月の代表選では、今度は野田元首相が岡田氏を支えた。岡田氏も「野田氏とは太い信頼関係で結ばれている」と述べている。

 野田氏に近い近藤洋介衆院議員は役員室長を務めた時、筆者にこう話したことがある。

 「私は岡田さんを支える。野田さんにそう頼まれたから」

 これは単なる友情ではないかもしれない。昨年秋、ある民進党関係者は民進党の議員からこんなことを聞かされた。

 「岡田代表の次の代表は花斉会から出すことになっている。代表ポストは岡田側と野田側とのキャッチボールになる」

 実際にポスト岡田として、早々と花斉会所属の蓮舫氏が出馬表明。党内の空気を制する“早出しじゃんけん”を可能にしたのは、7月30日の岡田氏の代表選不出馬宣言だ。

 なぜ岡田氏は31日の都知事選投票日の前に不出馬表明をしたのか。岡田氏が会見で述べたところによると、表明の1週間ほど前から代表選不出馬について考えており、野田氏を含む関係者に事前に話をしていたという。それが漏れて報道されたため、正式な会見となったということだ。

 ではこの話を事前にマスコミに漏らしたのは誰か。その人物は岡田氏が早期に不出馬表明を余儀なくされることで、代表選を蓮舫氏に有利なように仕組もうとしたのではなかったのか。

 すでに“早出しじゃんけん”で小池百合子氏が有利に都知事選を展開しており、勝利はほぼ確実になっていた。そしてマスコミに情報を漏らした者の思惑通り、民進党代表選は蓮舫氏の優勢で進みそうだ。民進党では冒頭で述べた意見の他、「蓮舫は好きではないけど、今回は票を入れる」という意見も多い。

 自民党側も、むしろ蓮舫新代表の誕生を歓迎している。

 「玉木氏などが代表になれば、来年の通常国会でアベノミクスの失敗について細かくやりこめてくる。蓮舫代表ならその心配はない。我々としても歓迎したい」

 実際に蓮舫代表となれば、早期解散もないと見る向きもある。それも民進党内で“蓮舫新代表歓迎説”の根拠のようだ。

 民主党政権時に仕分け作業で「2番じゃいけないんですか」と述べた蓮舫氏。その蓮舫氏はすんなりと党内の1番の座におさまりそうだ。

ジャーナリスト 安積明子=文

2058名無しさん:2016/08/13(土) 21:23:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081300160&g=pol
ポスト「民主くん」9月選出=民進ゆるキャラ、代表選に合わせ

 民進党は、旧民主党の公認マスコット「民主くん」の後任となる党の新たな「ゆるキャラ」について、9月の代表選に合わせて選出する方向で調整を始めた。代表選を盛り上げる狙いがあり、インターネットを通じて広く投票を行い決定する方針。
 岡田克也代表の任期満了に伴う党代表選は9月2日告示、15日投開票の日程で行われる。新キャラ選出はこれを意識し、9月2日に投票を開始し、15日の臨時党大会で結果を発表する段取りを描く。
 民主くんは4月、旧民主党と旧維新の党が合流して民進党が誕生したことを受けて「政界引退」。民進党が6月中旬から7月初めにかけて実施した新キャラの公募では、1000件余りの応募があり、同党は「(代表選との)同日選実施を目指したい」(初鹿明博党青年局長)としている。今後は著作権などを精査し、代表選告示までに候補を数案に絞り込みたい考えだ。 
 ただ、本来の党代表選は最有力の蓮舫代表代行への対抗馬擁立が難航している。同氏の無投票当選の展開になればゆるキャラ効果も半減することになりそうだ。(2016/08/13-08:42)

2059チバQ:2016/08/17(水) 21:16:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160818k0000m010114000c.html
<民進>旧維新、代表選の鍵に 他の中間派と連携探る
21:10毎日新聞

 9月の民進党代表選で、旧維新の党グループの存在感が増している。旧維新を含む中間派の動きが代表選の構図を決めるとみられ、執行部系の蓮舫代表代行への対抗馬として出馬を模索する前原誠司元外相が働きかけを強めているためだ。旧維新グループは他の中間派とも連携し、今後の党運営でキャスチングボートを握る構えだ。【朝日弘行、松本晃】

 ◇前原氏、働きかけ強め

 旧維新グループの所属議員は、民進党会派の無所属議員を含めて23人と党内最大勢力。今月3日に旧結いの党出身の江田憲司代表代行と、旧民主党出身の松野頼久元官房副長官による共同代表制のもと、グループを正式発足させた。他のグループと掛け持ちする議員はなく、代表選に向けて影響力を発揮する狙いは明白だ。

 江田氏は17日、国会内で蓮舫氏と会談した。旧維新グループは近く、「2030年代の原発稼働ゼロ」などの政策を独自にまとめる方針で、江田氏は「政策をのめるかどうかで支援するかを判断する」と伝えた。

 グループ内には現執行部への不満から、前原氏への支援を模索する動きがある。旧民主出身の今井雅人幹事長代理は17日、国会内で前原氏と会談して支援要請を受けた。別の旧民主出身者は「蓮舫氏は何がしたいのか分からない」と執行部への対決色を強める。

 前原氏は「勝てる態勢を整える必要がある」と周囲に語り、10日には中間派の重鎮の大畠章宏元経済産業相とも会談した。立候補できるかどうかは、中間派に支持を広げられるかにかかる。大畠グループは17日夜、東京都内で開いた会合に松野氏ら旧維新グループの旧民主出身者を招き、連携の可能性を探った。

 旧維新グループは今のところ「両にらみ」の姿勢だ。江田、松野両氏ら幹部は16日、東京都内で開いた会合で無投票の回避を目指す方針を確認したが、江田氏は周辺に「今の段階で誰を応援するか、決め打ちする必要はない」と話している。9月2日の告示に向けて慎重に情勢を見極める構えだ。

 もっとも、グループ内でも出身政党の違いで温度差があり、結束して対応できるかどうか不安もある。グループの正式発足の直前、単独での代表就任を求めた江田氏と、難色を示した松野氏の対立が表面化した。江田氏は3日の記者会見で「我々23人がしっかり結束して、改革政党だと打ち出せる代表選にしたい」と述べ、団結の必要性を訴えた。

2060チバQ:2016/08/17(水) 22:21:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081700787&g=pol
無投票回避へ擁立模索=蓮舫氏優位は動かず-民進代表選


 民進党代表選(9月2日告示、15日投開票)で、出馬表明した蓮舫代表代行への対抗馬擁立を模索する動きが続いている。非主流派の保守系議員や党内の一部グループが無投票を回避しようと会合を重ねる。だが、知名度が高く、幅広い勢力から支持を集めつつある蓮舫氏の優位は動かないとの見方から、立候補に必要な推薦人20人の確保すらままならない状況だ。
 立候補に意欲を示す長島昭久元防衛副大臣は17日、旧民社党系グループを束ねる高木義明副代表と衆院議員会館で会い、支援を要請した。長島氏が率いるグループは約5人で、推薦人20人を確保するには他グループとの連携が必要だ。だが、高木氏は対応を明言せず、無投票を回避すべきだとの認識で一致するにとどまった。
 党内では「勝ち馬に乗ろうという議員が増えている」(関係者)とされ、旧民社系も蓮舫氏支持に回るとみられている。17日の幹部会合では告示後に最終判断することを確認したが、高木氏は記者団に「党の支持率を上げるための新しいイメージも大事だ。地元でも『蓮舫さんいいね』という声はよく聞く」と語り、蓮舫氏支持を示唆した。
 前原誠司元外相も出馬を目指すが、自身のグループ(約20人)も固めきれず、推薦人集めに苦慮している。前原氏は長島氏と15日に会談し、候補者一本化に向けて協力を求めた。だが、長島氏は17日、記者団に「最後まで推薦人集めを一生懸命やりたい」と述べ、現段階では一本化に応じる考えのないことを強調した。
 こうした中、最大勢力である旧維新の党出身の議員グループ(23人)の動向に注目が集まる。17日には蓮舫氏が維新系の江田憲司代表代行と、前原氏が別の維新系幹部とそれぞれ会談した。維新系も16日の幹部会合で無投票は望ましくないとの立場を確認しており、19日に会合を開いて代表選で重視する政策を協議する。グループ内には江田氏擁立論の一方、蓮舫氏を推す声もある。(2016/08/17-18:02)

2061チバQ:2016/08/17(水) 22:21:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081500686&g=pol
旧社会党系、結論持ち越し=共産は共闘継続に期待-民進代表選


 9月の民進党代表選(9月15日投開票)をめぐり、赤松広隆前衆院副議長ら同党の旧社会党系グループは15日、衆院議員会館で会合を開き、対応を協議した。同グループは最終的に蓮舫代表代行を支持するとみられるが、23日に再び協議することにした。
 一方、前原誠司元外相は15日、旧社会党系グループの一部議員と会い、立候補に向けた支援を求めた。
 代表選の争点として浮上している野党共闘について、共産党の小池晃書記局長は東京・JR新宿駅前での街頭演説で、「野党が力を合わせ、市民とともに政治を変えていこう。この流れが変わることはないと思う」と述べ、共闘が今後も継続することに期待を示した。(2016/08/15-17:06)

2062チバQ:2016/08/18(木) 21:15:25
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1608180017.html
【民進党代表選】岡田克也代表「党員、サポーターも含めて選ばれた方がリーダーシップ発揮しやすい」 無投票に否定的な理由説明
16:44産経新聞

【民進党代表選】岡田克也代表「党員、サポーターも含めて選ばれた方がリーダーシップ発揮しやすい」 無投票に否定的な理由説明
会見する民進党の岡田克也代表=18日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 民進党の岡田克也代表は18日の記者会見で、自らの任期満了に伴う代表選(9月15日投開票)を無投票にすべきではないと考える理由について「党員、サポーター(の投票)も含めて新しい代表が選ばれたほうが、より正当性が高まり、リーダーシップを発揮しやすくなる」と述べた。

 同時に、自身が道筋をつけた共産党との共闘路線などを念頭に「党の路線について議論があるなら、代表選を通じて党員、サポーターの判断を仰ぐのが政党としてあるべき姿だ」との認識も示した。

 代表選をめぐり、岡田氏はすでに不出馬を表明。これまで蓮舫代表代行が立候補する意向を明らかにしている。

2063名無しさん:2016/08/20(土) 22:28:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160816-00511428-shincho-pol
江田憲司、リークで狙う党代表の座 水面下での攻防激化
デイリー新潮 8月16日(火)5時52分配信

「岡田さんて冷房嫌いなんですよ。民進党本部の代表室は暑くて有名で……」

 と、さる党関係者は言うのだが、まさか党内の“冷たい風”にも耐えきれなくなるとは。7月30日、代表選不出馬を表明した。政治部記者の話。

「会見後も“昨日より今日表明した方がいいでしょ”と言うのみで足早に去っていきました。結局、参院選や都知事選の結果の責任は私にない、ということを強調したかったようです」

 これで9月に行われる代表選は群雄割拠の様相だ。

「出馬が取沙汰される前原誠司さん、細野豪志さん、蓮舫さんも、自前のグループで20人の推薦人を集めることはできない。水面下での攻防が激化しています」

 注目は、衆参合わせて23人いる江田憲司代表代行(60)ら旧維新の党の面々とされる。7月末には“江田代表代行を中心に旧維新がグループ化”と報じられたのだが、先の関係者は、

「江田さんサイドがリークしたんですよ。グループ化について松野頼久さんらと合意していたわけではないんです。確かに旧維新の議員は定期的に会合を開いていますが、松野さんと江田さんとの間で代表選についての意見が対立している。7月18日には、松野さんや江田さんら幹部5人ほどで会食をし、話し合いがなされました。江田さんサイドがリークしたのは、グループ内での主導権を得たいと思っているからなんです」

 なぜなら、と継いで旧結いの党出身議員が言う。

「江田さんは参院選後、“党を立て直す”としきりに言い、それを聞いた側近議員はみな、“いずれ代表になりたい”という意欲と捉えています。民主党と維新の合併を水面下で交渉したのは江田さんですし、本人はもう還暦ですから、勝負の時が近づいていると思っています」

 だが、別の議員は、

「結局、旧結いと旧民主の寄せ集め。喧嘩になるようなら、距離を置きます」

 風を吹かせることができるか――。

「週刊新潮」2016年8月11・18日夏季特大号 掲載

新潮社

2064名無しさん:2016/08/20(土) 22:37:35
いかにも江田がやりそうな動きですね〜。

>>2004
>>2016
>旧維新の党出身の江田憲司代表代行は、来週前半に自身が会長となる新グループ結成の会合を開く方針。

>>2035
>維新で代表を務めた江田氏と松野頼久氏の2人をグループの共同代表に選出。

>>2059
>グループの正式発足の直前、単独での代表就任を求めた江田氏と、難色を示した松野氏の対立が表面化した。

>>2063
>7月末には“江田代表代行を中心に旧維新がグループ化”と報じられたのだが、先の関係者は、
>「江田さんサイドがリークしたんですよ。グループ化について松野頼久さんらと合意していたわけではないんです。
>確かに旧維新の議員は定期的に会合を開いていますが、松野さんと江田さんとの間で代表選についての意見が対立している。
>7月18日には、松野さんや江田さんら幹部5人ほどで会食をし、話し合いがなされました。
>江田さんサイドがリークしたのは、グループ内での主導権を得たいと思っているからなんです」

2065名無しさん:2016/08/20(土) 23:26:22
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-340912/
前原元外相 手の平返しで小沢一郎氏にすり寄る“無節操”
2016年08月18日 09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 すでに「蓮舫代表」が既定路線となっている9月15日の民進党の代表選。対抗馬と目された細野豪志元環境相は蓮舫支持に回り、若手も推薦人が集まらず現在、“口だけ番長”の前原誠司元外相(54)だけが、代表選に出馬するため必死に人数を集めている状況だ。その前原氏は、生活の小沢一郎代表に急接近しているという。

「代表選に立候補するためには、20人の推薦人が必要ですが、前原グループは実質10人程度しかいない。当初は、細野グループ10人を率いる細野さんに協力してもらうつもりでしたが、細野さんが蓮舫支持に回り、計算が狂ってしまった。仕方なく、旧社会党系にまで支援を要請している状況です。前原さんは根っからの右派ですが、なりふり構っていられないのでしょう」(民進党関係者)

 行き詰まった前原氏が最後に頼っているのは「旧小沢グループ」だという。小沢グループの中心メンバーだった松野頼久や松木謙公氏と数回、会談し、小沢氏本人とも直接会ったという。民進党内には10人以上の「小沢シンパ」がいるだけに、「旧小沢グループ」の支援を得られれば、代表選に立候補できる。

「もともと松野頼久や松木謙公氏は、小沢さんと近い細野豪志氏を代表に就け、細野代表の権限で小沢さんを復党させるつもりでした。でも、細野氏が代表選に立候補しないことが決まり、計画は頓挫してしまった。松野、松木の両氏は、いずれ小沢さんを復党させるつもりがあるのかどうか、前原氏に対しても確認しているはずです」(政界関係者)

 小沢一郎氏と会った前原氏は、「小沢さんはすごい。小沢さんとの関係をもっとうまくやるべきだった」と口にし始めているそうだ。“天敵”だった前原氏が小沢氏と急接近し、今や小沢氏の復党に強硬に反対しているのは、野田佳彦、菅直人、枝野幸男の3氏ぐらいだという。

 しかし、小沢氏を散々、悪人呼ばわりしておきながら、今頃「小沢さんはすごい」と気付くのは遅過ぎるのではないか。

2066名無しさん:2016/08/21(日) 10:46:21
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081900678&g=pol
旧維新系、対応定まらず=狙いは党内主導権-民進代表選

 民進党代表選(9月2日告示-15日投開票)に向け、旧維新の党出身議員グループは19日、新代表に求める重点政策をまとめた。党運営への影響力確保が狙いで、近く候補予定者に示す。ただ、グループ内は最有力候補の蓮舫代表代行を推す声や、前原誠司元外相を支援すべきだとの意見もあり、対応は定まっていない。
 3日に発足したばかりの旧維新グループは、23人で党内最大勢力。旧結いの党出身の江田憲司代表代行と、旧民主党出身の松野頼久元官房副長官が共同代表を務める。江田氏は19日、記者団に「政策を実行する候補を応援する。そういう方がいないなら、グループから候補者を出す」と強気の姿勢を示した。代表選でキャスチングボートを握ろうとしているのは明らかだ。
 19日の会合でまとめた重点政策には、(1)議員定数や歳費の大幅削減(2)憲法改正に関する党の考え方を整理し、衆参憲法審査会で議論-などを打ち出したほか、党人事の刷新や、政権批判型から対案提示型への国会運営に転換することも要求。現執行部への不満をにじませた。 
 一方、会合では「前原氏を支持すべきだ」との意見や、蓮舫氏支持を念頭に「負け戦をしてもしょうがない」との意見も出た。グループの存在感をアピールするには代表選で一糸乱れず行動することが必要。江田氏も「一致結束して対応する」と強調しているが、幹部の一人は「現状はばらばらだ」と漏らすなど、グループ内には温度差もある。
 ◇26日に事前説明会
 民進党は19日、代表選立候補予定者への事前説明会を26日に行うと発表した。(2016/08/19-17:25)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082000277&g=pol
TPP承認は拙速避けよ=枝野民進幹事長

 民進党の枝野幸男幹事長は20日、さいたま市で講演し、秋の臨時国会で焦点となる環太平洋連携協定(TPP)承認案について、拙速に審議すべきでないとの考えを強調した。枝野氏は米大統領選で共和、民主両党候補がTPP反対を明確にしていることに触れ、「少なくとも米国の状況を見極めるべきだ。急いで批准する状況では全くない」と述べた。(2016/08/20-17:42)

2067チバQ:2016/08/21(日) 22:44:52
http://www.sankei.com/politics/news/160820/plt1608200004-n1.html
2016.8.20 08:00
【千田恒弥の野党ウォッチ】
盛り上がらぬ民進党代表選 蓮舫氏の無投票当選に向け、出馬に動く若手を「弾圧するぞ!」と恫喝したのは…

 民進党の代表選が全く盛り上がっていない。8月5日に蓮舫代表代行がいち早く出馬を表明したが、その後は一向に有力対抗馬が現れない。現執行部に反発するグループが候補擁立を模索してはいるが、「勝ち目のない戦は意味がない」との声も多く、早くも無投票当選の空気が漂う。与党や国民の関心も低く、党勢回復のチャンスを生かし切れていない。

 「報道されるのは誰が出るとか意欲を示しているとかばっかり。民進党は国民のために何をやるのかという議論が全くない。こういう状態が続けば、民進党はどんどん地盤沈下していく」

 民進党の江田憲司代表代行は19日昼、無風状態の党代表選に関し、苦言を呈した。3月に旧民主党と維新の党が合流してできた民進党だが、新党の顔となる初めてのリーダー選びは沈滞ムードに包まれている。

 党内や世論の支持が高い蓮舫氏は8月5日、いち早く出馬を表明し、「富士山から飛び降りる覚悟だ」と述べ、大見えを切った。東京都知事選に出馬表明した際の小池百合子都知事が、「崖から飛び降りる覚悟」と決意表明した言葉のパクリとみられるが、ある民進党関係者は「蓮舫氏は小池氏とは違い、国会議員を辞職するなど何のリスクもない。現執行部の後ろ盾もあり、当選確実な人が言うべきことではない」と眉をひそめる。そもそも富士山からどうやって飛び降りるのか、ちょっと意味不明なところもある。

 それはさておき、蓮舫氏が出馬を表明した後の民進党有力議員の動きを見てみよう。

 当初、憲法改正に前向きで、共産党との連携を深めた執行部に反発する保守系の筆頭格とみられていた細野豪志元環境相の出馬が取り沙汰されていた。だが、蓮舫氏の出馬表明からわずか4日後に立候補を断念。細野氏は記者団に「新しい代表をしっかりと皆で支える立場に立ちたい。代表選の出馬は見送りたい」と語り、蓮舫氏を支持する意向をにじませた。

 こうした中、前原誠司元外相や長島昭久元防衛副大臣、玉木雄一郎国対副委員長が出馬に向け、推薦人確保に奔走しているが、立候補に必要な20人を確保した候補者はいない。

 旧民主党で代表経験もある前原氏は自身の新たな政策が掲載された月刊誌「世界」9月号を党所属議員に配りながら支持を訴えるドブ板選挙に精を出す。

 大畠章宏元国土交通相を中心とする「素交会」、旧維新グループは対抗馬擁立に向けて連携を強めるが、具体的なところにまで踏み込めていない。

 対抗馬不在の中、岡田克也代表や枝野幸男幹事長、安住淳国対委員長ら現執行部メンバーは蓮舫氏の無投票当選に向け、党内の締め付けを行っているという。

 ある若手は「玉木さんの出馬を力で押さえつけようとしているのが安住さんだ。玉木氏に『出たら弾圧するぞ』と脅しているそうだ」と話す。こうした現執行部の“圧政”の前では、意欲ある若手も身動きが取れないようだ。

 ある幹部は「国民はオリンピックに気を取られ、誰が民進党の代表になろうが関係ないと思っているのだろう」とこぼす。

 秋の臨時国会では衆参憲法審査会や環太平洋経済連携協定(TPP)の審議など国民生活に関わる重要な案件が多い。自民党率いる安倍晋三首相の一強が続く中、日本の民主主義の健全な発展のためには存在感のある野党第一党が欠かせないが、今の民進党にそれを望むのは酷かもしれない。

2068名無しさん:2016/08/24(水) 19:53:45
https://www.minshin.or.jp/article/109813
2016年08月23日
第13回常任幹事会を開催

ニュース 常任幹事会

 民進党は23日、第13回常任幹事会を党本部で開いた。

 岡田克也代表は冒頭のあいさつで、「お盆も明けて国会の開会も視野に入ってくる。そういう中で、次の国会で大きな議論になる経済対策・補正予算、あるいはTPPといった問題への準備も非常に重要で、代表選の合間ということになるが、政調を中心にしっかり議論していただきたい。新しい執行部がスタートしてすぐ国会ということになるだろうと思うので、それまでに準備すべきはしっかりしておかなければならない。あわせて、補欠選挙も10月にはある。ここもしっかり戦える態勢を作っておかなければならない。選対を中心に皆さんのご尽力をお願いしたい。新しい執行部が円滑にスタートできるように、できることはすべてやっておくということが今の執行部、常任幹事会の役割だと思うので、よろしくお願いしたい」と話した。

 報告事項では、6月8日の総合選対4役会議ですでに決定済みの衆院青森3区の候補者公認内定の公表、衆院愛知12区の次期総選挙対応方針についての合意事項を玄葉光一郎選挙対策委員長が報告した。代表選挙の日程等について神本美恵子代表選挙管理委員長が報告した。

 報告承認事項では、代表選挙を実施するための臨時党大会を9月15日に東京都内で開催する旨の開催要項を神本代表選管委員長が報告し、承認された。円より子元参院議員、木村剛司元衆院議員の比例代表名簿からの抹消について枝野幸男幹事長が報告し、承認された。

 協議事項では、次期衆院総選挙候補者(小選挙区)の公認内定について玄葉選対委員長が提案し、提案通り決定した。

PDF「次期衆院総選挙候補者(小選挙区)公認内定(報告事項)」次期衆院総選挙候補者(小選挙区)公認内定(報告事項)

PDF「衆院愛知12区の次期総選挙対応についての合意事項」衆院愛知12区の次期総選挙対応についての合意事項

PDF「円より子、木村剛司両氏の比例代表名簿からの削除について」円より子、木村剛司両氏の比例代表名簿からの削除について

PDF「次期衆院総選挙候補者(小選挙区)公認内定(協議事項)」次期衆院総選挙候補者(小選挙区)公認内定(協議事項)

2069名無しさん:2016/08/24(水) 19:53:57
>>2068

https://www.minshin.or.jp/download/30425.pdf
【20160823 第 13 回民進党常任幹事会 報告承認事項】
円より子、木村剛司両氏の比例代表名簿からの抹消について
民進党幹事長
枝 野 幸 男
1. 円より子・元参議院議員は平成 25 年施行の参議院議員選挙において
「民主党」(現在「民進党」)の比例代表名簿に登載され、また平成 26
年施行の衆議院議員選挙においても「民主党」(現在「民進党」)の比
例代表名簿に登載されているにもかかわらず、平成 28 年施行の参議
院議員選挙において名簿届出政党「国民 怒りの声」の名簿登載者と
なった。
2. 木村剛司元衆議院議員は平成 26 年施行の衆議院議員選挙において民
主党(現在「民進党」)の比例代表名簿に登載されているにもかかわら
ず、「おおさか維新の会」に入党して公認候補となった。
3. このような行為は、党規約第 42 条に定める「党の名誉及び信頼を傷
つける行為」にあたるとともに、党倫理規則第 2 条第三号に定める「選
挙又は議会において他政党を利する行為など、党の結束を乱す行為」
にあたる。
4. 両名が既に民進党に所属する意思がないことは明白であり、現に、両
氏は本年度の党員登録を行なわず、党籍は存在しないこととなった。
5. 常任幹事会からの承認を得て、倫理規則第 4 条第 1 項第四号にもとづ
いて、国政選挙の比例名簿からの登録抹消の措置を行う。

民進党規約第42条から抜粋
1. 党員は、政治倫理に反する行為、党の名誉及び信頼を傷つける行為ならびに本規約及び党の
諸規定に違反する行為を行ってはならない。
2. 党員が前項に違反した場合、所属する県連の執行機関が、当該党員の行為について速やかに
調査を行い、その結果に基づき、倫理規則に従って必要な執行上の措置を行う。
3. 第1項に違反した党員が、国会議員又は国会議員選挙の候補予定者である場合あるいはかつ
て国会議員であった者である場合等で幹事長が特に必要と判断する場合は、前項の規定にか
かわらず倫理規則に基づき幹事長が、当該党員の行為について速やかに調査を行い、その結
果に応じ常任幹事会の承認を得て、次の各号に掲げる必要な執行上の措置を行う。
1. 幹事長による注意
2. 常任幹事会名による厳重注意
3. 党の役職の一定期間内の停止又は解任
4. 党公認又は推薦等の取り消し(国政選挙の比例名簿からの登録抹消を含む。)
5. 公職の辞職勧告
倫理規則第2条
1. 本党に所属する党員は、次の各号に該当する行為(以下「倫理規範に反する行為」という)を行
ってはならない。
1. 汚職、選挙違反及び政治資金規正法令違反並びに刑事事犯等、政治倫理に反し、ま
たは党の品位を汚す行為
2. 大会、両院議員総会、常任幹事会等の重要決定に違背するなど、党議に背く行為
3. 選挙又は議会において他政党を利する行為など、党の結束を乱す行為
倫理規則第4条から抜粋
1. 幹事長は、党員が倫理規範に反する行為を行ったと判断した場合、常任幹事会の承認を得て、
以下の各号に掲げる執行上の措置を行うことができる。
1. 幹事長名による注意
2. 常任幹事会名による厳重注意
3. 党の役職の一定期間内の停止または解任
4. 党公認または推薦等の取り消し(衆議院議員選挙または参議院議員選挙の比
例名簿からの登録抹消を含む)
5. 公職の辞任勧告

2070チバQ:2016/08/24(水) 20:00:44
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000081954.html
「反蓮舫」動き加速 代表選対抗馬は前原氏軸に(2016/08/24 05:58)






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 民進党の代表選挙で、すでに出馬を表明している蓮舫代表代行の対抗馬擁立を目指すグループが相次いで会合を開きました。

 民進党・渡辺周議員:「民進党が再スタートするところを国民の皆さんにしっかり見せようと、そういう意見でした」
 来月15日の代表選に向けて23日夜、前原元外務大臣のグループや旧維新の党のグループなど5つのグループが合同で会合を開きました。蓮舫氏の対抗馬は、前原氏を軸に調整が進められています。若手の玉木雄一郎氏を推す議員らも会合を開き、「若手にもチャンスが出てきた」として出馬を目指して準備することを確認しました。

2071名無しさん:2016/08/24(水) 20:02:10
蓮舫氏、「1人区は特殊だ」と発言、「私がたたかった東京選挙区では、社民党、共産党、野党は敵だ」
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/5215bf976beeb826156951682bb947d6

2072チバQ:2016/08/24(水) 20:54:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160825k0000m010060000c.html
<民進>代表選 蓮舫氏と前原氏 大物対決に
20:21毎日新聞

 ◇前原元外相が代表選立候補の意向固める

 民進党の前原誠司元外相(54)は24日、9月の代表選に立候補する意向を固めた。岡田克也代表を支える執行部メンバーらが推す蓮舫代表代行(48)に対し、非執行部や中間派が前原氏を推す構図となる見込みだ。知名度の高い両氏による本格的な選挙戦で、野党共闘のあり方やアベノミクスに対抗する経済政策を問う論戦となりそうだ。【葛西大博、樋口淳也】

 前原氏は25日に自らのグループ会合を開いて説明し、26日に記者会見して表明する。

 党内で蓮舫氏が優勢との見方がある中、前原氏は「勝てる態勢を整える必要がある」と党内情勢を見極めていた。連携を期待した細野豪志元環境相が蓮舫氏の支援に回る考えを示したものの、大畠章宏元経済産業相グループなど中間派から一定の支援を得られると判断した。

 大畠グループは24日、東京都内で会合を開いた。グループ会長の大島敦政調会長代理は終了後、記者団に「グループとして主体的に関わっていく」と語った。前原氏の立候補表明後に支援を決めるとみられる。出席者の一人は「政策が全て一致するわけではないが、蓮舫氏に勝てるのは前原氏だけだ。推薦人を5、6人出すだろう」と語った。前原氏と連携する保守系の長島昭久元副防衛相も、前原氏が立候補表明すれば支援に回る見通しだ。

 中間派でも旧維新の党グループは、「身を切る改革」など代表選候補者に求める政策をまとめたが、方針決定は先延ばししている。一部が前原氏支援で動く一方で蓮舫氏を推す声もあり、一本化できるかは不透明だ。前原氏周辺は「大畠、旧維新の両グループの支援が立候補の最低条件」としていたが、見切り発車となった。

 このほか若手有志が世代交代を求めて玉木雄一郎国対副委員長(47)の擁立を模索している。玉木氏周辺は「執行部対非執行部の一騎打ちでなく、三つどもえで対立構図を薄めたい」と狙うが、中間派の支持で前原氏と競合する。今のところ推薦人20人を集めるめどは立っていない。

 一方、旧民社党グループの高木義明元文部科学相は24日、国会内で蓮舫氏と会い、支援する方針を伝えた。リベラル系の赤松広隆グループは23日に、蓮舫氏支援を決めている。

2073チバQ:2016/08/24(水) 21:07:05
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1608240029.html
民進・蓮舫代表代行、「ユニーク」伝わらず猛省 岡田克也代表に「つまらない男」発言
18:09産経新聞

 言い方も含め本当にダメだと猛省してます-。民進党の蓮舫代表代行は出馬を表明している党代表選(9月15日投開票)をめぐって岡田克也代表の人柄を指摘した自身の発言への後悔をツイッターにつづった。

 蓮舫氏は23日に日本外国特派員協会で行った記者会見で「編集しないで」と前置きした上で「岡田氏が大好きだ。ただ1年半、一緒にいて本当につまらない男だと思った」と述べ、外国メディアの笑いを誘った。

 「人間はユニークが大事。私にはそれがある」とも強調した蓮舫氏。党刷新への意欲をアピールしたかったようだが、蓮舫氏のツイッターには「つまらない男」発言への批判が相次いだ。

 蓮舫氏は「岡田氏への敬意を表した上で、ユーモアのない真面目さを現場で伝えたかった」と釈明したが、後の祭り。「激しく後悔中…」と反省しきりだった。

2074チバQ:2016/08/24(水) 21:07:48
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1608230027.html
【民進党代表選】リベラル系の赤松グループが蓮舫氏支持を表明 窮地の前原誠司元外相
08月23日 21:49産経新聞

【民進党代表選】リベラル系の赤松グループが蓮舫氏支持を表明 窮地の前原誠司元外相
民進党常任幹事会に臨む蓮舫代表代行=23日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 民進党代表選(9月15日投開票)をめぐり、旧社会党系グループを率いる赤松広隆前衆院副議長は23日、出馬表明している蓮舫代表代行と国会内で会談し、支持する意向を伝えた。現執行部を中心とする主流派に加え、赤松氏のグループも蓮舫氏の支援に加わることで、非主流派の前原誠司元外相は立候補に向けて戦略の見直しを迫られることになった。

 赤松氏は、リベラル色の強い自身のグループは蓮舫氏の考えに近いと判断し、会談で蓮舫氏に「全面的に応援する」と伝えた。同時に岡田克也代表が進めてきた野党共闘路線の継続を求め、細野豪志元環境相が訴える共闘路線の見直しを牽制(けんせい)した。

 蓮舫氏は同日、旧維新の党グループをまとめる江田憲司代表代行、松野頼久元官房副長官とも会談した。江田氏らのグループが代表選候補者を支持する判断材料として策定した独自の政策文書を受け取った蓮舫氏は「すべて党是だ」と述べ、全項目を受け入れる考えを示した。

 これに対し江田氏は会談後、蓮舫氏を代表選で支持するかどうかについて記者団に「有資格者だ」と指摘し、支援に回る可能性に触れた。ただ、江田氏らのグループには前原氏を推す声もあり、9月2日の告示直前まで支持者を決めず、キャスチングボートを握る構えだ。

 一方、保守系の前原氏は、リベラル系の赤松グループと組むことで党内の幅広い支持を得る算段だったが、赤松氏の蓮舫氏支持で戦略の練り直しは必至。大畠章宏元国土交通相の「素交会」とも会合を重ねるが、保守系の候補者一本化も思うように進んでいないのが実情だ。

 そんな状況をよそに、先行する蓮舫氏は23日、日本外国特派員協会の記者会見で「民進党のイメージを思いっきり変えたい」とアピールに余念がない。

2075チバQ:2016/08/24(水) 22:34:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160824k0000m010068000c.html
<民進代表選>赤松グループ、蓮舫氏を支援
08月23日 20:19毎日新聞

<民進代表選>赤松グループ、蓮舫氏を支援
民進党の蓮舫参院議員=宮間俊樹撮影
(毎日新聞)
 民進党代表選で、リベラル系の赤松広隆元農相グループは23日、蓮舫代表代行を支援する方針を決めた。党内の各グループで支援決定は初めて。一方、対抗馬擁立を目指す非執行部系と中間派は同日夜、グループ幹部が会合を開き、前原誠司元外相の擁立を念頭に意見交換した。来月2日の告示に向けて動きが活性化している。

 蓮舫氏は23日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、「党のイメージを私が代表に就任することで変えたい」と意欲を示した。岡田克也代表について「つまらない男」と冗談を飛ばしたうえで、「人間はユニークさが大事。私にはそれがある」とイメージ刷新に取り組む考えを示した。

 蓮舫氏はこれに先立ち赤松氏と会談した。赤松グループ(約20人)は岡田代表を支える立場で、現行路線の継承を求めている。赤松氏は記者団に「『憲法9条だけは守る』と言い切った。(有力候補の中で)蓮舫氏がよりリベラルな立場に近い」と評価した。

 また蓮舫氏は、旧維新の党グループの江田憲司代表代行らとも国会内で会談し、旧維新グループが掲げた「身を切る改革」などの政策を「我々の党是だ」と評価した。江田氏は蓮舫氏について記者団に「有資格者だと思う」と述べたが、「(代表選は)無投票を回避し、政策論争の場にしたい」とも語り、態度は保留した。

 これに対し、前原氏は若手で擁立論のある玉木雄一郎国対副委員長と会談した。前原氏は「時流は蓮舫氏だ」と語り、党内情勢を慎重に見極める考えを示したという。【朝日弘行、松本晃】

2076名無しさん:2016/08/25(木) 22:42:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160824-00000094-mai-pol
<民進>代表選 蓮舫氏と前原氏 大物対決に
毎日新聞 8月24日(水)20時22分配信

 ◇前原元外相が代表選立候補の意向固める

 民進党の前原誠司元外相(54)は24日、9月の代表選に立候補する意向を固めた。岡田克也代表を支える執行部メンバーらが推す蓮舫代表代行(48)に対し、非執行部や中間派が前原氏を推す構図となる見込みだ。知名度の高い両氏による本格的な選挙戦で、野党共闘のあり方やアベノミクスに対抗する経済政策を問う論戦となりそうだ。【葛西大博、樋口淳也】

 前原氏は25日に自らのグループ会合を開いて説明し、26日に記者会見して表明する。

 党内で蓮舫氏が優勢との見方がある中、前原氏は「勝てる態勢を整える必要がある」と党内情勢を見極めていた。連携を期待した細野豪志元環境相が蓮舫氏の支援に回る考えを示したものの、大畠章宏元経済産業相グループなど中間派から一定の支援を得られると判断した。

 大畠グループは24日、東京都内で会合を開いた。グループ会長の大島敦政調会長代理は終了後、記者団に「グループとして主体的に関わっていく」と語った。前原氏の立候補表明後に支援を決めるとみられる。出席者の一人は「政策が全て一致するわけではないが、蓮舫氏に勝てるのは前原氏だけだ。推薦人を5、6人出すだろう」と語った。前原氏と連携する保守系の長島昭久元副防衛相も、前原氏が立候補表明すれば支援に回る見通しだ。

 中間派でも旧維新の党グループは、「身を切る改革」など代表選候補者に求める政策をまとめたが、方針決定は先延ばししている。一部が前原氏支援で動く一方で蓮舫氏を推す声もあり、一本化できるかは不透明だ。前原氏周辺は「大畠、旧維新の両グループの支援が立候補の最低条件」としていたが、見切り発車となった。

 このほか若手有志が世代交代を求めて玉木雄一郎国対副委員長(47)の擁立を模索している。玉木氏周辺は「執行部対非執行部の一騎打ちでなく、三つどもえで対立構図を薄めたい」と狙うが、中間派の支持で前原氏と競合する。今のところ推薦人20人を集めるめどは立っていない。

 一方、旧民社党グループの高木義明元文部科学相は24日、国会内で蓮舫氏と会い、支援する方針を伝えた。リベラル系の赤松広隆グループは23日に、蓮舫氏支援を決めている。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160824-00000059-nnn-pol
前原誠司元外相、民進・代表選に立候補へ
日本テレビ系(NNN) 8月24日(水)18時25分配信
 民進党の代表選挙で、蓮舫氏に対抗馬が現れた。

 民進党の前原誠司元外相は、24日までに来月15日の代表選に立候補する意向を固め、周辺に伝えた。今週中に正式表明する方針。

 民進党代表選を巡っては、すでに蓮舫代表代行が出馬を表明して着実に支持固めを進めており、前原氏が今後どこまで巻き返せるかが焦点。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160824-00000044-ann-pol
蓮舫氏と一騎打ち?前原氏、民進党の代表選出馬へ
テレビ朝日系(ANN) 8月24日(水)18時11分配信
 民進党の前原元外務大臣が、来月に行われる代表選挙に出馬する意向を固めました。既に出馬を表明している蓮舫代表代行と一騎打ちになる公算が高まっています。

 前原氏は24日午前、現在の執行部と距離を置く大畠元国土交通大臣のグループと会談し、支援の約束を取り付けました。それによって、既に出馬表明している蓮舫代表代行と戦える態勢が整ったと判断し、出馬を決断しました。25日、自らが率いる議員グループの会合を開き、週内に正式な出馬表明の会見を行う予定です。民進党の代表選挙は来月2日に告示、15日に投開票されます。
最終更新:8月24日(水)18時11分テレ朝 news

2077名無しさん:2016/08/25(木) 22:51:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160824-00511652-shincho-pol
蓮舫、民進代表選で“密約” 「安住を幹事長にはしない」
デイリー新潮 8月24日(水)5時53分配信

 如何に人気を誇る「女王」でも、側近が横暴な振る舞いをしていては、人心も離れてしまう。それは、民進党の「仕分けの女王」こと蓮舫代表代行(48)も然り。9月15日の代表選に名乗りを上げたはいいが、足を引っ張る男がいた。安住淳国対委員長(54)。そう、あの「ちびっ子ギャング」である。

 ***

 出馬会見から一夜明けた8月6日、彼女はお膝元の東京から遠く離れた、岩手県中部の紫波町にいた。

「この日、地方創生のモデルケースになっている公民連携の施設で、まちづくりに関するシンポジウムが開かれたんです。蓮舫さんは主催者と知り合いらしく、ゲストとして招かれた。出席者が“小泉進次郎さんとは仲が悪いんですか?”と意表をつく質問をしたら、“とっても仲良しです”と笑顔でかわし、会場がどっと沸いていましたよ」(地元政界関係者)

 今回の代表選は、146人の国会議員のみならず、地方議員と党員・サポーターの投票によって行われる。対抗馬になりそうな前原誠司、長島昭久、玉木雄一郎の3氏が、出馬に必要な20人の推薦人集めに苦労している中、地方行脚で一歩リードというわけだ。

 だが、彼女に頼まれもしないのに、“その男”は動き出していた。

「気に入らない相手を恫喝して自分の力を誇示する安住さんの“ギャング的手法”が、この代表選でも発揮されているんですよ」

 とは、民進党の代議士。

「彼は蓮舫さんを無投票で当選させようと、若手の支持が厚い玉木さんを呼び出し、“出馬したら党の役職から外すぞ!”などと脅しをかけました。そうやって恩を売り、彼女が代表になった暁には、自分が幹事長になると豪語している。これにはさすがに動揺が広がっていて、彼が幹事長として今以上に幅を利かせるようになったらかなわないと、蓮舫さんの支持に慎重になる議員も出始めています」

■「蓮舫体制は終わり」
 1人暗躍する“ギャング”をこのまま放っておけば、来る代表選に影響が出かねない――。危惧した彼女は、

「党で唯一の派閥を率いる細野豪志さんと、旧維新グループの江田憲司共同代表と別個に会談した後、松野頼久共同代表とも話をした」(別の民進党代議士)

 ちなみに、彼女が相次いで話をしたこの3人こそ、先に触れた前原、長島、玉木氏の擁立を検討している張本人である。

「蓮舫さんは、それぞれに、“安住を幹事長にすることは絶対にない”と明言。つまり、“密約”を交わしたわけです。そもそも彼女は、参院選や都知事選での敗北に責任を負っている現執行部のメンバーを幹事長に据えるつもりはなく、安住さんが陰で勝手な発言をしていることに怒りを募らせていたといいます」(同)

 無論、その密約は単なる「口約束」に過ぎない。それは彼らも承知の上で、

「ゆえに、対抗馬の擁立を見送るという判断にはいまだに至っていない。それに、あの安住さんが、簡単に引き下がるとは思えず、今後も水面下での攻防が続くことになる」(同)

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が言う。

「蓮舫さんは、代表の器というより党の看板に相応しいという理由で声がかかったわけですが、実際に当選したら、党をまとめる手腕が求められます。人事は代表の専権事項なのだから、たとえ安住さんに何を言われても、突っぱねなければダメ。敵の多い彼を幹事長に抜擢したら、最初から蓮舫体制は終わりです」

“ギャング”が如何なる掟破りを繰り出してきても、「仕分けの女王」らしく、冷静に対処すれば良いのだ。

「ワイド特集 掟破りの掟」より

「週刊新潮」2016年8月25日秋風月増大号 掲載

新潮社

2078名無しさん:2016/08/26(金) 22:42:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160826-00000504-san-pol
民進・杉尾議員 「政治の師」羽田元首相に当選報告
産経新聞 8月26日(金)7時58分配信

 先の参院選長野選挙区(改選数1)で勝利し政界入りを果たした民進党の杉尾秀哉参院議員(58)は25日、「政治の師」と仰ぐ羽田孜元首相(81)を東京都世田谷区の自宅に訪ね、当選を報告した。

 杉尾氏は、とくに羽田氏の地盤だった衆院長野3区(上田、小諸、佐久各市など)で大きな支持を得たことが当選への原動力になったとして「本当にありがとうございました」と深く頭を下げた。

 そのうえで「羽田先生の思いを引き継いで政界で全力で頑張っていきます」と決意を伝えた。羽田氏は「良かった。これからが大事だ」と激励し、固い握手を交わした。

 杉尾氏は24日に誕生日を迎えた羽田氏に、お祝いの言葉も伝えた。杉尾氏はTBSの政治部記者時代に、政治改革に血道を上げていた羽田氏を担当し「政治改革の重要性を痛切に感じたことが政治の原点」としてきた。

2079名無しさん:2016/08/26(金) 23:25:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082200730&g=pol
細野、馬淵、長島氏が会談=民進

 民進党の細野豪志元環境相、馬淵澄夫元国土交通相、長島昭久元防衛副大臣が22日、衆院議員会館で会談し、9月の党代表選をめぐり意見交換した。立候補を模索している長島氏が協力を求めたのに対し、細野氏は既に出馬表明している蓮舫代表代行と近く会談した上で対応を決める考えを伝えた。 (2016/08/22-19:28)

2080名無しさん:2016/08/27(土) 11:48:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160825/k10010653851000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_036
民進 岡田代表 蓮舫氏の発言に「ショックない」
8月25日 16時26分
民進党の岡田代表は記者会見で、蓮舫代表代行が23日、岡田氏のことを「つまらない男だ」などと発言したことについて、「妻に言われればショックを受けるだろうが、蓮舫氏は冗談のつもりだったし、ショックを受けることはない」と述べました。
民進党の蓮舫代表代行は23日、日本外国特派員協会での記者会見で、岡田代表について「私は岡田氏が大好きだ。ただ、1年半一緒にいて、本当につまらない男だと思った。人間はユニークさが大事で、私にはそれがある」などと発言しました。
これについて、岡田代表は25日の記者会見で、23日の夜に蓮舫氏から電話で陳謝されたことを明らかにしたうえで、「妻に言われればショックを受けるだろうが、蓮舫氏は冗談のつもりだったし、私も本人の性格をよくわかっているので、それでショックを受けることはない」と述べました。
そのうえで、岡田氏は「彼女には私の下で民主党時代から代表代行を1年半務めてもらったが、非常に優れた政治家で、リーダーにふさわしいと判断している」と述べ、来月の代表選挙で蓮舫氏を支持する考えを改めて強くにじませました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160825/k10010654201000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_028
連合神津会長 衆院選の野党連携「ありえない」
8月25日 21時15分
民進党の最大の支持団体である連合の神津会長は記者会見で、次の衆議院選挙に向けて、民進党が共産党などと野党連携を進める是非について、「政権選択の衆議院選挙で手を組んでやることは、そもそもありえない」と述べ、否定的な考えを示しました。
この中で、連合の神津会長は、次の衆議院選挙に向けて、民進党が共産党などと野党連携を進める是非について、「共産党は綱領を見れば一目瞭然で、民進党と目指す国家像が全く違う。まして政権選択の衆議院選挙で手を組んでやることは、そもそもありえない」と述べ、否定的な考えを示しました。

一方、神津会長は、来月の民進党の代表選挙について、「安倍政権の一強政治に対して、それでいいのかと思っている国民は少なからずいる。きちんとわかりやすく国民に政策を提示し、政策本位で競ってもらいたい」と述べ、活発な政策論議を展開して、党勢の浮揚につなげてもらいたいという考えを示しました。

2081名無しさん:2016/08/27(土) 11:49:59
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160825/k10010653981000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_026
岡田代表 臨時国会は民進党の代表選挙後に
8月25日 21時29分
民進党の岡田代表は、安倍総理大臣が秋の臨時国会をできるだけ早期に召集したいという考えを示していることに対し、「『とにかく早くやれ』と言うのであれば、最初からけんか腰みたいな話だ」と述べ、来月15日の民進党の代表選挙のあとに召集すべきだという考えを示しました。
安倍総理大臣は秋の臨時国会について、24日の公明党の山口代表との会談で、今年度の第2次補正予算案など重要な案件が多いとして、できるだけ早期に召集したいという考えを示しました。

これについて、民進党の岡田代表は25日の記者会見で、来月15日に民進党の代表選挙が行われることを踏まえ、「わが党は代表選挙を行うことになっていて、新たな代表が決まれば人事を行い、そのうえで、国会の代表質問や予算委員会の審議となる。そこに横やりを入れる形での国会の開催は、今までやってこなかったことだ」と指摘しました。そのうえで、岡田氏は「安倍総理大臣が『とにかく早くやれ』と言うのであれば、果たして国会を与野党でしっかりとした議論をする場として考えているのかどうか疑問符がつくし、最初からけんか腰みたいな話だ」と述べて、政府・与党をけん制し、民進党の代表選挙が終わったあとの召集を求める考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160826/k10010655401000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_009
年金積立金5兆円の赤字 民進が臨時国会で追及へ
8月26日 18時49分
民進党は、ことし4月から6月までの公的年金の積立金の運用実績が5兆2000億円余りの赤字となったことを受けて会合を開き、「大切な年金がアベノミクスの犠牲になっている」として、秋の臨時国会で政府与党への追及を強めていく方針を確認しました。
会合で、民進党の山井和則国会対策委員長代理は「非常にゆゆしき問題だ。アベノミクスと称して、株式の運用比率を倍増したことが大きな原因となって、1年3か月の間に10兆円もの年金が失われてしまった。私たちの大切な年金がアベノミクスの犠牲になっているのではないかという危機感を感じる」と批判しました。
そのうえで、山井氏は「秋の臨時国会では、年金制度改革の関連法案が審議されようとしており、その際には、積立金の運用損失の問題も出てくる。『年金国会』になると思っているので、きょうをスタートにしっかり議論していきたい」と述べ、民進党として、秋の臨時国会で政府与党への追及を強めていく方針を確認しました。

2082名無しさん:2016/08/27(土) 16:05:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082500723&g=pol
民共路線をけん制=連合が参院選総括

 民進党最大の支持団体である連合は25日、先の参院選に関する総括文書をまとめた。同党が共産党などと進めた野党共闘に関し、「綱領に社会主義・共産主義社会の実現を掲げる共産党とは、一線を画すことが大原則だ」とし、次期衆院選での共闘に向けた動きをけん制した。
 この中で、野党4党による候補一本化は「あくまで1人区の戦術であり、参院選全体で組まれたものではない」と指摘。次期衆院選については「基本政策の合意がなければ(選挙協力を)進められないことを認識する必要がある」と明記した。
 これに関し、神津里季生会長は25日の記者会見で、「共産党とは目指す国家像が全く違う。政権選択選挙の衆院選で、手を組むことはあり得ない話だ」と述べ、民進党が共産党との連立を前提とする場合は支援できないとの考えを強調した。(2016/08/25-18:38)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082500574&g=pol
「妻に言われたらショック」=「つまらぬ男」発言で岡田氏

 民進党の岡田克也代表は25日の記者会見で、同党の蓮舫代表代行から「つまらない男」と評されたことについて、「妻に言われればショックだろうが、蓮舫さんの性格はよく分かっているのでショックはない」と語った。
 蓮舫氏の発言は23日の日本外国特派員協会での会見で飛び出した。岡田氏によると、その日の夜に蓮舫氏から電話があり、「ユーモアのつもりで言ったがそうは伝わっておらず、申し訳ない」と釈明された。岡田氏は「全然気にしていない」と答えたという。 (2016/08/25-15:50)

2083名無しさん:2016/08/27(土) 16:21:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082600780&g=pol
GPIF運用損追及へ=民進

 民進党は26日の党の会合で、公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の5兆円超の運用損について、9月召集の臨時国会で政府を追及していく方針を確認した。席上、山井和則国対委員長代理は、安倍政権が株式運用比率を引き上げたことで運用損失が拡大したと指摘、「大切な年金がアベノミクスの犠牲になっているのではないか」と批判した。(2016/08/26-19:17)

2084チバQ:2016/08/30(火) 20:56:13
http://www.nikkansports.com/general/news/1702192.html
長島氏、出馬見送り前原氏支援へ 民進党代表選
[2016年8月29日22時34分]
TL


 民進党の長島昭久元防衛副大臣は29日、9月の党代表選への立候補を見送り、既に出馬表明している前原誠司元外相の支援に回る意向を固めた。関係者が明らかにした。長島氏が率いるグループのメンバー(約5人)は長島氏に対応を一任しており、まとまって行動する見通しだ。

 福山哲郎幹事長代理も29日、取材に対し、前原氏を支持する考えを表明した。

 長島氏はこの日、前原氏と国会内で会談し、自身の出馬を見送り、前原氏を支持する考えを伝えた。代表選を巡り、長島氏は今月1日、立候補への意欲を表明。推薦人確保を目指していた。

 9月2日告示の代表選はこれまでに前原氏と蓮舫代表代行が立候補を表明。他に、原口一博元総務相、玉木雄一郎国対副委員長が出馬の可能性を模索している。

 前原、長島両氏は共に保守系で、憲法改正に前向きな姿勢を示すなど考え方が近い。国政選挙で共産党などと組む野党共闘に関しても長島氏は否定的で、前原氏も基本政策の一致を前提とするよう訴えている。(共同)

2085チバQ:2016/08/30(火) 20:59:18
http://www.sankei.com/politics/news/160829/plt1608290022-n1.html
016.8.29 23:45
【民進党代表選】
蓮舫vs前原の一騎打ちの公算高まる くすぶる第3の候補出馬への期待
 民進党代表選(9月15日投開票)をめぐり、蓮舫代表代行と前原誠司元外相に続く「第3の候補」の擁立が困難な状況になってきた。長島昭久元防衛副大臣が出馬を見送る意向を固め、玉木雄一郎国対副委員長は党内最大勢力の旧維新の党グループから支持が得られない見通しとなったためだ。代表選は、旧民主党政権時代に閣僚を務めた2氏による一騎打ちの公算がさらに大きくなった。

 長島氏は29日、国会内で前原氏と会談。自身が率いるグループ「国軸の会」の支援を求められた長島氏は出馬を見送り、前原氏を支持する考えを伝えた。いち早く出馬の意向を表明し、立候補に必要な推薦人20人の確保を目指した長島氏だったが、「10人に満たない状態」(関係者)と状況は厳しく、断念したとみられる。

 長島氏は会談後、グループ所属メンバーに出馬断念の意向を伝え、安全保障政策などで考えの近い前原氏支持に理解を求めたもようだ。メンバーは、長島氏に対応を一任しており、まとまって前原氏支持で行動する見通し。

 一方、玉木氏には党の体制刷新を求める若手を中心に擁立論が高まる。「20人の推薦人に5人前後足りない状態」(周辺)にまで追い上げてきているといい、立候補に向けた最後の望みとして旧維新グループの若手などにも支援を求めてきた。

 しかし、旧維新グループ内では、蓮舫、前原両氏に推薦人を出し、どちらが新代表になっても影響力を保てるようにすべきだという意見が大勢を占める。30日に江田憲司、松野頼久両共同代表ら幹部が会合を開き、31日の全体会合で代表選への態度を正式決定するが、メンバーが玉木氏を支援することは認めない方向で、厳しい情勢だ。

 このため、岡田克也代表ら現執行部系や細野豪志元環境相が率いる「自誓会」などが支援する蓮舫氏と、自らのグループ「凌雲会」に旧維新系なども支援に加わる前原氏の対決構図が固まりつつある。

 ただ、蓮舫氏の優勢が伝えられる中で前原氏との一騎打ちとなれば、盛り上がりに欠けるのは間違いない。民進党として初めての代表選だけに「若手が1人出た方が未来志向の代表選になる。せっかく党をアピールするチャンスなのに、これでは迫力に欠ける」(中堅議員)と「第3の候補」出馬への期待は依然、党内にくすぶる。

2086チバQ:2016/08/30(火) 22:33:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00000093-jij-pol
旧維新系、一本化せず=江田氏は不出馬―民進代表選
時事通信 8月30日(火)18時15分配信

 民進党代表選(9月2日告示、15日投開票)をめぐり、党内最大勢力の旧維新の党出身議員グループ(23人)は30日、東京都内で幹部会合を開き、支持候補を一本化しない方針を決めた。

 蓮舫代表代行や前原誠司元外相を推す声などに割れているためで、事実上の自主投票となる。

 旧維新系の会合で、江田憲司党代表代行は「今回は出馬しない」と不出馬を表明した。旧維新に対しては、蓮舫氏と前原氏がそれぞれ支援を要請。グループ内では両氏を支持する声があるほか、玉木雄一郎衆院議員の擁立論も根強く、意見集約は困難と判断した。31日に正式決定する見通し。

 長島昭久元防衛副大臣は30日夜、地元の支援者らに対し「出馬を断念する」と明言。同じ保守系の前原氏から協力を求められていることへの対応は、親しい議員らと協議し、31日にも判断する。

 一方、蓮舫氏の陣営は9月1日に総決起集会を開くことを決めた。選対本部長には、旧社会党系で岡田克也代表に近い鉢呂吉雄元経済産業相が就任した。

2087チバQ:2016/08/30(火) 22:34:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00000090-asahi-pol
山尾政調会長は前原氏支持へ 執行部で初 民進代表選
朝日新聞デジタル 8月30日(火)21時19分配信

山尾政調会長は前原氏支持へ 執行部で初 民進代表選
民進・山尾志桜里政調会長
 民進党代表選(9月2日告示、15日投開票)で、山尾志桜里政調会長は30日、前原誠司元外相(54)を支持する意向を固めた。岡田克也代表執行部で、前原氏支持を打ち出す党幹部は山尾氏が初めて。

 山尾氏はこの日、岡田氏や枝野幸男幹事長に、前原氏を支持する意向を伝えた。

 山尾氏は前原氏が率いる議員グループに所属。岡田氏から政調会長に抜擢(ばってき)された際も、前原氏に相談し、就任後も助言を受けてきた。政調会長として携わった7月の参院選公約で、「人への投資」や「格差是正」を掲げたことを踏まえ、前原氏が「尊厳ある生活保障改革」など再分配政策を重視していることに賛同し支持を決めた。ただ、推薦人にはならない意向だ。

 岡田氏ら現執行部の多くは蓮舫代表代行(48)を支持するとみられている。(藤原慎一)

2088チバQ:2016/08/31(水) 21:50:43
http://www.sankei.com/politics/news/160831/plt1608310005-n1.html
2016.8.31 00:06
【民進党代表選】
旧維新グループは自主投票へ 蓮舫代表代行、前原誠司元外相、玉木雄一郎国対副委員長に推薦人
民進党代表選挙へ立候補する表明をした、蓮舫代表代行=東京・永田町の民進党本部(宮崎瑞穂撮影)

 民進党の旧維新の党グループは30日の幹部会合で、党代表選(9月15日投開票)への対応について自主投票とすることを決めた。出馬表明している蓮舫代表代行と前原誠司元外相に加え、若手に擁立論が強い玉木雄一郎国対副委員長にも推薦人として各5人程度流れる見込みだ。

 ただ、玉木氏はそれでも立候補に必要な20人の推薦人確保まで「あと数人足りない」(玉木氏周辺)状況といい、蓮舫氏と前原氏による一騎打ちの構図は変わっていない。

 今月30日のグループ会合では、江田憲司代表代行らが蓮舫氏、松木謙公衆院議員らは前原氏をそれぞれ支持する考えを主張。若手議員は玉木氏の擁立を求めた。グループは党内で存在感を示すことも狙い、同一候補を推す方向で調整していたが、意見対立が大きく一本化を断念した。

 一方、出馬への意欲を示していた長島昭久元防衛副大臣は同日、自身の後援会会合で、立候補を断念する考えを正式表明した。

 党は代表選の告示後、全国10カ所で候補者討論会を開く方針を発表。蓮舫氏は同日、都内のホテルで選対事務所を開き、臨戦態勢に入った。

2089チバQ:2016/09/01(木) 22:39:23
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160901X922.html
蓮舫、前原氏が激突=玉木氏も出馬目指す―民進代表選、2日告示
20:08時事通信

気勢を上げる民進党の蓮舫代表代行
民進党の岡田克也代表の任期満了に伴う代表選は2日告示され、野党第1党の新たな顔を決める選挙戦がスタートする。写真は、総決起集会で気勢を上げる蓮舫代表代行(前列中央)=1日午後、衆院第2議員会館【時事通信社】
(時事通信)
 民進党の岡田克也代表の任期満了に伴う代表選は2日告示され、野党第1党の新たな顔を決める選挙戦がスタートする。蓮舫代表代行(48)と前原誠司元外相(54)が立候補を表明しており、若手の玉木雄一郎衆院議員(47)も出馬を目指す。共産党との選挙協力の是非や憲法改正への対応が主な争点となる。投開票は15日。

 蓮舫氏は1日、衆院議員会館で開いた総決起集会で「政策はある。人材もある。信頼をつくろう。新世代民進党をつくりたい」と意気込みを語った。現執行部の中核メンバーやリベラル系、保守系の複数のグループが支持し、集会には約30人の議員が出席。国会議員票で優位とされる。

 前原氏も同日、東京都内で合同選対会議を開き、「自分の失敗の経験を基に、反省して、国民に土下座でもして、もう一度チャンスを頂いて党の先頭に立ちたい」と訴えた。会議には10人余りが出席した。長島昭久元防衛副大臣のグループは前原氏支持を決定。大畠章宏元経済産業相のグループも支援に回る。ただ、前原氏自身のグループはメンバーの対応が分かれている。

2090チバQ:2016/09/01(木) 22:45:22
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1608310045.html
【民進党代表選】一騎打ちから三つどもえの可能性 「第3の候補」に玉木雄一郎氏が再浮上
08月31日 22:34産経新聞

【民進党代表選】一騎打ちから三つどもえの可能性 「第3の候補」に玉木雄一郎氏が再浮上
「篠原文也の直撃!ニッポン塾」で講演に臨む民進党の玉木雄一郎氏(右)と細野豪志元環境相=31日午後、東京都千代田区平河町(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 民進党代表選(9月15日投開票)への出馬を目指す玉木雄一郎国対副委員長と原口一博元総務相は31日、国会内で会談し、蓮舫代表代行と前原誠司元外相に続く「第3の候補」を擁立する方針で一致した。玉木氏をめぐっては、旧維新の党グループ有志が出馬に必要な20人の推薦人確保に協力する方針。代表選は、蓮舫、前原両氏による一騎打ちの構図から一転し、玉木氏を交えた三つどもえとなる可能性が出てきた。

 玉木氏は31日、都内で開かれた講演で、推薦人集めを登山に例え「富士山は7合目まで上がるが、そこから最後がきつい」と吐露。ただ「党は危機的な状況で、われわれ世代の責任をしっかり自覚したい」と述べ、若手の代表として出馬を目指す考えを示した。

 玉木氏は31日、旧維新グループの松木謙公衆院議員らとも断続的に会談。旧維新は玉木氏が出馬環境を整えられるよう、7人程度の推薦人を提供する方針だ。

 玉木氏周辺は「三つどもえとなった場合、代表選は最初の投票で過半数を確保する当選者が生まれず、国会議員による決選投票に持ち込まれる可能性が出てくる」と指摘する。

 一方、細野豪志元環境相は31日、自ら会長を務める党内派閥「自誓会」会合で「主流派、非主流派の対立に意味はない」と述べ、蓮舫氏を支持する考えを正式に表明した。会合に招かれた蓮舫氏は「新世代民進党こそ私たちが作っていくべきもの。勝つ選挙がしたい」と応えた。

2091チバQ:2016/09/01(木) 23:00:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160901-00000073-san-pol
民進代表選、三つどもえも 玉木氏推薦人、旧維新が協力
産経新聞 9月1日(木)7時55分配信

民進代表選、三つどもえも 玉木氏推薦人、旧維新が協力
都内で開かれた講演会に出席した民進党の玉木雄一郎氏(左)と細野豪志元環境相=31日午後、東京都千代田区平河町 (斎藤良雄撮影)(写真:産経新聞)
 民進党代表選(9月15日投開票)への出馬を目指す玉木雄一郎国対副委員長と原口一博元総務相は31日、国会内で会談し、蓮舫代表代行と前原誠司元外相に続く「第3の候補」を擁立する方針で一致した。旧維新の党グループ有志が玉木氏の出馬に必要な20人の推薦人確保に協力する方針で、蓮舫、前原両氏による一騎打ちの構図から一転し、玉木氏を交えた三つどもえとなる可能性が出てきた。

 玉木氏は31日、都内で開かれた講演で、「党は危機的な状況で、われわれ世代の責任をしっかり自覚したい」と指摘。その後、都内で記者団に対し「出馬に向けて最後まで努力したい」と述べ、若手の代表として2日の告示まで推薦人集めを続ける考えを示した。

 玉木氏はこの日、旧維新グループの松木謙公衆院議員らとも断続的に調整を重ね、旧維新側から7人程度の推薦人を確保できる見通しとなった。

 玉木氏周辺は「三つどもえとなった場合、代表選は最初の投票で過半数を確保する当選者が出ず、国会議員による決選投票に持ち込まれる可能性が出てくる」と強気の見通しを示している。

 一方、細野豪志元環境相は、自ら会長を務める党内派閥「自誓会」の会合で、「主流派、非主流派の対立に意味はない」と述べ、蓮舫氏を支持する考えを正式に表明した。会合に招かれた蓮舫氏は「新世代民進党こそ私たちが作っていくべきもの。勝つ選挙がしたい」と支援を訴えた。

2092チバQ:2016/09/02(金) 00:03:41
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160831/plt1608311700005-n1.htm
蓮舫氏VS山尾氏 前原氏支持めぐりで“オンナの戦い”勃発 民進代表選
2016.08.31

 民進党の山尾志桜里政調会長は30日、9月2日告示、同15日投開票の代表選で、前原誠司元外相を支持する考えを記者団に明言した。党三役で支持候補を明確にしたのは初めて。蓮舫代表代行とともに、同党を代表する女性議員である山尾氏だが、選挙戦を「反蓮舫」で戦うことになる。

 山尾氏は、前原氏が財源の裏打ちがある社会保障充実策を提示したことを評価したとしている。

 前原陣営は、選対本部長に中間派の大畠章宏元国交相グループの大島敦政調会長代理を起用。国会議員を通じ党員・サポーターに働き掛けるのが有効だとして、議員票の積み上げを急ぐ。

 一方、蓮舫氏は都内のホテルに選挙対策事務所を開設し、「よい選挙でなく、勝つ選挙をしたい」と語った。旧社会党出身で岡田克也代表に近い鉢呂吉雄元経産相が選対本部長に就いた。

 党内最大の旧維新グループ幹部は断続的に会合したが、蓮舫氏と前原氏、玉木雄一郎国対副委員長に支持が割れ、「一本化は難しい」(江田憲司代表代行)として、自主投票の方向となった。

2093チバQ:2016/09/02(金) 19:57:27
http://www.sankei.com/politics/news/160902/plt1609020018-n1.html
2016.9.2 10:31更新

【民進党代表選】
蓮舫代表代行の推薦人名簿

 2日告示された民進党代表選に立候補した蓮舫代表代行の推薦人名簿は以下の通り。

 【衆院議員】

赤松広隆

井出庸生

大串博志

緒方林太郎

落合貴之

柿沢未途

黄川田徹

郡和子

近藤昭一

近藤洋介

佐々木隆博

篠原豪

高木義明

武正公一

津村啓介

細野豪志

 【参院議員】

相原久美子

川田龍平

川合孝典

小林正夫

榛葉賀津也

杉尾秀哉

田名部匡代

那谷屋正義

平山佐知子

(敬称略)

016.9.2 10:43更新

【民進党代表選】
前原誠司元外相の推薦人名簿

 2日告示された民進党代表選に立候補した前原誠司元外相の推薦人名簿は以下の通り。

 【衆院議員】

石関貴史

太田和美

岡本充功

北神圭朗

田嶋要

泉健太

小川淳也

小宮山泰子

篠原孝

中島克仁

古川元久

松木謙公

大島敦

大畠章宏

神山洋介

坂本祐之輔

鈴木克昌

長島昭久

牧義夫

渡辺周

 【参院議員】

桜井充

福山哲郎

増子輝彦

大野元裕

(敬称略)



2016.9.2 11:32更新

【民進党代表選】
玉木雄一郎国対副委員長の推薦人名簿
 2日告示された民進党代表選に立候補した玉木雄一郎国対副委員長の推薦人名簿は以下の通り。

 【衆院議員】

阿部知子

荒井聰

今井雅人

大西健介

菅直人

木内孝胤

岸本周平

高井崇志

寺田学

初鹿明博

福島伸享

松田直久

水戸将史

宮崎岳志

横山博幸

 【参院議員】

石橋通宏

白眞勲

藤末健三

森本真治

柳田稔


http://www.sankei.com/politics/news/160902/plt1609020019-n1.html

2094チバQ:2016/09/02(金) 19:58:24
http://www.sankei.com/politics/news/160902/plt1609020027-n1.html
2016.9.2 12:31更新

【民進党代表選】
菅直人元首相が玉木雄一郎国対副委員長の推薦人に「若手候補支えたい」

 2日告示された民進党代表選で、出馬した玉木雄一郎国対副委員長が届け出た推薦人に、菅直人元首相が名を連ねた。

 玉木氏は土壇場の1日深夜まで、立候補に必要な20人の推薦人確保に苦慮。支援をあてにしていた原口一博元総務相との交渉が同日になって決裂し、一時は出馬が困難との見方も広がっていた。

 一方、菅氏は周囲に「若手候補を支えたい」と語り、早い段階から玉木陣営に支持する意向を伝えていたという。ただ、菅氏は首相として旧民主党政権を崩壊に追い込んだ張本人。党体制の刷新を訴える玉木氏のイメージが大きく損なわれる懸念があった。

 玉木氏の側近はこれまで、「申し出は大変ありがたいが、どうしても最後に1人足りないときしか、推薦人には入れられない」と語っていた。“禁じ手”に手を出さざるを得ないまで追い込まれた玉木氏の擁立劇の裏には、想像を絶する苦闘があったようだ。

2095チバQ:2016/09/02(金) 20:06:36
http://www.sankei.com/politics/news/160902/plt1609020003-n1.html
2016.9.2 00:59更新

【民進党代表選】
2日告示、「第3の候補」玉木雄一郎国対副委員長が推薦人確保のめど
 民進党で初となる代表選(15日投開票)が2日、告示される。同日午前に立候補の届け出を受け付け、15日の臨時党大会で新代表を選出する。岡田克也代表の流れをくむ主流派の蓮舫代表代行と、非主流派の前原誠司元外相が出馬し、共産党との選挙協力や憲法改正の是非などが争点となりそうだ。両氏に続く「第3の候補」として玉木雄一郎国対副委員長が1日夜、出馬に必要な推薦人20人の確保にめどをつけた。

 前原氏は1日、国会近くに構えた選挙対策事務所に支持議員らを集め、「民進党再生の先頭に立たせてほしい」と強調した。また、同日のTBS番組では、岡田氏が進めてきた共産党などとの野党共闘に関し「いったんリセットした方がいい」と指摘。「一番悪かった例は東京都知事選ではないか。形から入るのでは政策がついてこない。最悪だ」と述べ、見直しを明言した。

 前原氏は、大畠章宏元国土交通相の「素交会」や旧維新の党グループから支持を得た。共産党との連携に反対する長島昭久元防衛副大臣の支持も受ける。

 一方、蓮舫氏は国会内で総決起集会を開き、後見人でもある野田佳彦前首相が参加。蓮舫陣営についた細野豪志元環境相はあいさつで、「蓮舫代表を誕生させることでもう一度、政権を奪還しなければならない」と力を込めた。

 蓮舫氏は、岡田氏ら現執行部系に加え、細野氏の派閥「自誓会」や赤松広隆前衆院副議長が率いる旧社会党系グループから支持を獲得。「仕分けの女王」と称された歯切れのいい演説も武器に、党員・サポーター票の獲得を狙う。

 一方、玉木氏は推薦人確保のため1日には菅直人元首相のグループにも協力を要請。玉木氏周辺は「20人確保できることになった」と語った。

 代表選は、2日に候補者による共同記者会見や日本記者クラブ主催の公開討論会を実施。3日の大阪を皮切りに、全国約10カ所で討論会や街頭演説を行う。民進党の政策や理念を党員・サポーター以外にもアピールする方針だ。

2096チバQ:2016/09/02(金) 20:10:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160902-00000078-jij-pol

蓮舫氏、衆院補選出馬否定せず=「政権交代へ覚悟ある」

時事通信 9月2日(金)14時59分配信



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 民進党代表選に立候補した蓮舫代表代行は2日の記者会見で、10月の衆院補欠選挙にくら替え出馬する可能性を問われ、否定しなかった。

 
 蓮舫氏は「この政党を政権交代まで導いていく覚悟、私自身が参院議員ではいけないという認識を持っている。覚悟をいつでも行動に移そうと考えている」と述べた。

 蓮舫氏は参院東京選出。一方、小池百合子都知事が衆院議員を辞めたことに伴い東京10区で補選が予定されている。

2097チバQ:2016/09/02(金) 20:28:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090200715&g=pol

蓮舫氏全方位、前原氏は保守系中心=玉木氏、目立つ旧維新系-推薦人分析







 民進党代表選で、蓮舫代表代行の推薦人名簿を見ると、党内のリベラル系から保守系まで各グループのメンバーが幅広く名を連ねた。これに対し前原誠司元外相は保守系が中心。玉木雄一郎国対副委員長は旧維新の党出身議員グループや若手が目立つなど、特色が浮かび上がった。
 蓮舫氏は、リベラル系の赤松広隆前衆院副議長ら旧社会党系グループや、保守系の野田佳彦前首相、細野豪志元環境相の両グループに加え、高木義明副代表ら旧民社党系グループも網羅。赤松、細野、高木各氏は自ら推薦人に加わった。
 前原氏は、自身のグループや大畠章宏元経済産業相グループが中心。長島昭久元防衛副大臣も名簿に入った。玉木氏の推薦人20人のうち旧維新系は7人で、3割以上を占めた。また、衆院当選3回までの議員が過半数を占め、世代交代も印象付けた。(2016/09/02-17:59)

2098チバQ:2016/09/02(金) 20:30:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090100840&g=pol

カギ握る地方票=両候補、支持獲得に全力-民進代表選













民進党代表選の総決起集会で気勢を上げる蓮舫代表代行(前列中央)。左は細野豪志元環境相=1日午後、衆院第2議員会館

 2日告示の民進党代表選は、国会議員に加え、地方議員や党員・サポーターも投票に加わる。地方票はポイント換算で全体の5割強の比重を占め、勝敗のカギを握りそうだ。立候補を表明した蓮舫代表代行と前原誠司元外相は地方票獲得に全力を挙げる考えだ。
 代表選の有権者は、(1)国会議員(147人)(2)国政選挙の公認候補予定者(118人)(3)地方議員(約1600人)(4)党員・サポーター(約23万5000人)。国会議員の1票を2ポイント、党員・サポーターの約1000票を1ポイントなどと定め、計849ポイントの過半数を得た候補が当選者となる。
 党員・サポーターと地方議員を合わせた地方票は437ポイントで、国会議員の294ポイントを上回る「大票田」だ。








合同選対会議で、あいさつする民進党の前原誠司元外相(中央)=1日午後、東京都千代田区

 国会議員票で優位に立つ蓮舫氏は、高い知名度や自陣営の国会議員の支持基盤を生かし、地方票でもリードを広げたい意向。これに対し、前原氏は国会議員の支持獲得の出遅れを、地方票の大量得票で挽回することを目指す。3日に地元の京都市で決起集会を開き、勢いをつけたい考えだ。
 15日の国会議員の投票は、地方票の集計後に行われるため、地方票の結果が国会議員の投票行動に影響を与える可能性がある。(2016/09/01-19:50)

2099チバQ:2016/09/02(金) 20:34:56
http://mainichi.jp/articles/20160903/k00/00m/010/066000c

民進代表選
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「新世代」か「経験」か 3氏、党再建で論戦



毎日新聞2016年9月2日 20時21分(最終更新 9月2日 20時28分)

 民進党代表選は2日告示され、蓮舫代表代行(48)、前原誠司元外相(54)、玉木雄一郎国対副委員長(47)の3氏による選挙戦が始まった。3氏は党本部で共同記者会見後、日本記者クラブ主催の記者会見に出席。党再建に取り組むと強調し、次期衆院選に向けた共産党との選挙協力や憲法改正へのスタンスについて議論を交わした。15日に投開票し、新代表を選出する。【野口武則】


 蓮舫氏は「目指すのは新世代の民進党。ガラスの天井(女性の社会進出を阻む見えない障害)を打ち破る」と述べ、初の女性首相を目指す姿勢をアピールした。旧民主党政権で重要閣僚を務めた前原氏は「私は戦犯の一人。国民の前に土下座して、もう一度チャンスを頂きたい」と訴え、経験を生かして党再建に取り組むと強調した。当選3回の玉木氏は「変革の思いを訴えないと民進党が本気で変わろうとする覚悟を見せられない」と、刷新を訴えた。

 共産党との選挙協力について、蓮舫氏は「党員の声に真摯(しんし)に耳を傾ける」と語った。前原氏は「岡田路線はリセットすべきだ」と仕切り直しを主張し、玉木氏は「一線を画すのが大原則」と述べた。

 憲法改正の議論には条件付きも含め、3氏とも応じる考えを示した。蓮舫氏は「9条を守る」と強調。前原氏は「少数意見に配慮すべきだ」と述べ、玉木氏は「憲法提言をまとめるべきだ」と語った。安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」については「人への投資に(もっと予算を)使う」(蓮舫氏)「いずれ命脈がつきる」(前原氏)などと批判した。

 また蓮舫氏は、10月に予定される衆院東京10区補選にくら替え立候補するかについて「私自身が今の参院議員ではいけないと認識は持っている。覚悟はいつでも行動に移そうと考えている」と述べ、否定しなかった。

 代表選は岡田克也代表の任期満了に伴うもので、3月の結党後初めて。新代表の任期は2019年9月末までの3年間。3日から全国10都市で討論会や街頭演説を行う。

2100チバQ:2016/09/03(土) 08:10:43
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160830/plt1608301550002-n1.htm
蓮舫氏は「将来の宰相」として適格か 民進党は“身体検査”すべきではないか 八幡和郎氏 (1/2ページ)
2016.08.30
民進党代表選(9月2日告示、同15日投開票)は、蓮舫代表代行(48)と、前原誠司元外相(54)による一騎打ちの構図が固まった。報道各社の世論調査では、蓮舫氏の人気が圧倒的だが、政権獲得を目指す野党第1党の党首として“適格”といえるのか。『歴代総理の通信簿』(PHP文庫)などの著書もある、徳島文理大学教授の八幡和郎氏が問題提起した。

 今回の代表選で不思議なのは、蓮舫氏が「将来の宰相」としてふさわしいのかという“身体検査”が、民進党内で行われた様子が伝わってこないことだ。政党がリーダー候補を担ぐ場合、問題や疑問をチェックして、本人に説明や是正措置を求めるのは常識である。

 蓮舫氏には、台湾から来た華人貿易商の父と、日本人の母との間に東京で生まれたという、広い意味での「帰化人」としての特別の問題がある。

 18歳までは「謝蓮舫」という名で中華民国籍だった。法律改正で日本国籍を取得し「斉藤蓮舫」となり、結婚して「村田蓮舫」となった。

 ただし、法務省によると、国籍選択宣言を届けるときに「中華民国籍放棄の証明」は不要で、放棄手続きを指導されるだけだ。従って、違法な二重国籍がしばらく、あるいは現在まで続いている可能性がある。

 蓮舫事務所は、夕刊フジ編集局の問い合わせに対し、「法律改正で二重国籍となったのではなく、日本国籍を取得しました」と返答している。

 民進党は改めて、蓮舫氏の「国籍放棄の証明」を、放棄日も入った文書で、党員や国民に対して示す責任がある。

 蓮舫氏は、政治家としての活動は、公文書以外はタレント時代の芸名でもある「蓮舫」で通している。つまり、中国流のファーストネームだけで、日本的な名前は避けているように感じる。子供の名前も中国風だ。

 同じハーフでも、日本古来の名称「飛鳥」を名前にしている、リオデジャネイロ五輪陸上400メートルリレー銀メダリストのケンブリッジ飛鳥選手とは違う。

 「台湾系だから親日的」という見方もあるが、蓮舫氏は北京大学漢語中心に留学している。外交問題への立場や、日本文化への共感も不明瞭だ。

 政治指導者にとって、何よりも大切なのは「国家への忠誠度」だが、私は不安を感じる。沖縄県・尖閣諸島などをめぐり、日本と中国が緊張状態になる可能性もあるときに、自衛隊最高指揮官にふさわしいのか。

 どの国でも、生まれながらの国民でない人物を、政府のトップにするような物好きな国民はめったにない。米国では憲法で禁じている。

 米大統領選では、民主党の大統領候補、ヒラリー・クリントン元国務長官と、共和党の大統領候補、ドナルド・トランプ氏について、政策だけでなく、事業内容や個人的過去、家族の問題(=国籍や思想信条を含めて)などについて、徹底的にチェックされている。

 民進党は少なくとも、蓮舫氏の前述した疑問点や過去の職業活動、閣僚時代の醜聞などを明確にすべきだ。それをせずに代表にするのは無責任だし、問題が出てくれば党として責めを負わねばなるまい。「代表に当選してからチェックすればいい」なんて、愚かな議論はあり得ない。

 東京都知事選で、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を担いだ失敗から何も学んでいないことになる。

2101名無しさん:2016/09/03(土) 21:57:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083000827&g=pol
ゴジラへの防衛出動を否定=枝野民進幹事長

 「鳥獣駆除だ。防衛出動ではない」。民進党の枝野幸男幹事長は30日の記者会見で、映画「シン・ゴジラ」の中で首相が自衛隊に「防衛出動」を命じたことは適切でないとの認識を示した。枝野氏は同映画の制作に協力し、29日に鑑賞した。

 これに関し、石破茂元防衛相も19日付のブログで「なぜ自衛隊に防衛出動が下令されるのか理解できない。害獣駆除として災害派遣で対処するのが法的には妥当」と指摘している。
 枝野氏らの発言は、旧防衛庁の見解を踏まえたものだ。過去に行われた机上研究では、ゴジラは動物と見なされ、ネズミが大量発生した場合などと同様に災害派遣として自衛隊の出動が可能。有害鳥獣駆除の目的で、武器・弾薬も使用できる。 (2016/08/30-21:04)

2102名無しさん:2016/09/03(土) 22:49:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090100539&g=pol
補選共闘、新執行部が判断=岡田民進代表

 民進党の岡田克也代表は1日の記者会見で、10月に予定されている衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙での野党共闘の在り方について、「代表選でも議論があるかもしれない。あまり今の執行部で決め切るのは適切でない」と述べ、15日の代表選後に発足する新執行部の判断に委ねる考えを示した。
 両補選で民進、共産両党は既に候補者を決めている。社民党は1日の常任幹事会で、野党4党の枠組みで候補者を一本化するよう、民進党新執行部に申し入れる方針を決めた。(2016/09/01-15:02)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090100854&g=pol
民進、ゆるキャラ募集へ=「民主くん」人気当て込む

 民進党は1日、旧民主党公認の人気マスコット「民主くん」に代わる新しい「ゆるキャラ」を一般募集すると発表した。募集期間は6〜15日。党外から募集する選考委員による選考などを経て、来年1月の定期党大会で正式発表する。2日告示、15日投開票の代表選に時期を合わせて世論の関心を高め、党勢拡大につなげたい考えだ。 
 民進党は7月の参院選期間中にもゆるキャラを募集、約1000作品の応募があった。新たに募集する作品も含めて10〜20代の選考委員が3〜4作品に絞り込み、インターネット投票で最終決定する。採用された作品の作者には現金10万円と、副賞として約130センチの「民主くん」人形が贈られる。
 初鹿明博党青年局長は記者会見で「民進党に一番注目が集まる時期なので周知に努めたい」と認知度アップに意欲を示した。(2016/09/01-20:00)

2103名無しさん:2016/09/04(日) 10:27:44
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160903/20160903031.html
府連代表に平野氏 民進党、定期大会で正式決定
2016年9月3日
 民進党大阪府連は2日までに、新たな代表として府連幹事長の平野博文衆院議員(比例近畿ブロック)を内定した。11日の府連定期大会で正式決定する。

 現代表の尾立源幸氏は7月の参院選で落選。今月1日の府連代表選告示で、平野氏の他に届け出はなかった。平野氏は「身命を賭して組織の先頭に立ち、府民の信頼回復、候補者の発掘、選挙の勝利に取り組む」との抱負を示した。府連幹事長の後任は定期大会で決まる。

 党府連は近年の国政選挙で苦戦が続き、関係者は「大阪はおおさか維新の会(現・日本維新の会)が強く、党支持率は全国の半分」と話し、2日告示された党代表選も念頭に党再生に期待を寄せていた。

http://www.kanaloco.jp/article/195517/
民進党神奈川県連の新代表に後藤氏 「多様な力を生かす」
政治・行政|神奈川新聞|
公開:2016/08/28 02:00 更新:2016/08/28 02:00

民進党県連の第1回定期大会が27日、横浜市内で開かれ、新代表に後藤祐一衆院議員(47)=16区=を選出した。次期衆院選での党勢拡大に向け、旧民主、旧維新の融和を進めるなど、挙党態勢づくりが課題となる。
任期は2018年の定期大会まで。幹事長には森敏明横浜市議(67)=保土ケ谷区=を指名した。
後藤氏は「多様な力を生かし、選挙に強く、風通しのよい県連を目指す」と強調。「改革政党の旗を取り戻し、リベラル層にも保守層にも幅広く浸透する民進党を神奈川からつくる」と決意表明した。森氏も「後藤代表を支え、党勢拡大、政策実現につながるよう県連一丸で取り組みたい」と述べた。
大会には岡田克也・党代表も駆け付け、「神奈川は地方議員が強力なネットワークを持ち、国会議員も役者ぞろいだ。都市部に強い民進党のモデルを神奈川県連につくってもらいたい。期待している」とエールを送った。
新県連代表の選出は、7月の参院選で当時の代表だった金子洋一氏が落選したことに伴うもの。後藤氏1人が立候補していた。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201608/0009409060.shtml
2016/8/20 17:41神戸新聞NEXT
民進党兵庫県連 新代表に井坂氏

 民進党兵庫県連は20日、7月の参院選兵庫選挙区(改選数3)で落選し、県連代表を退いた水岡俊一氏の後任を選ぶ代表選を神戸市中央区で行い、新代表に衆院議員井坂信彦氏(兵庫1区)を選んだ。任期は2018年5月21日まで。

 代表選には井坂氏と元衆院議員畠中光成氏が立候補。有権者は党員ら約560人で、はがきによる事前投票と当日投票を実施した。

 井坂氏は元神戸市議。12年衆院選にみんなの党から立候補し、比例復活した。現在2期目。7月の参院選で旧民主の水岡氏が敗れ、民進県連所属の国会議員は旧維新の党の井坂氏のみとなっている。

 代表選後に会見した井坂氏は、連合兵庫など同党を支援する組織に依存してきた体質からの脱却、各議会の議員定数や報酬削減など身を切る改革を掲げ、「取り組みを進め、互いに進ちょく状況を管理する仕組みも作りたい」と話した。

(紺野大樹)

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160820/KT160819ATI090012000.php
民進県連代表に羽田氏 北沢氏、辞任表明し指名

 民進党県連は19日に長野市で開いた拡大常任幹事会で、県連代表の北沢俊美氏(前参院議員)が代表辞任を表明し、新代表に県連代表代行の羽田雄一郎氏(参院県区)を選んだ。羽田氏は幹事会後の記者会見で、「多くの課題を抱えた中での代表就任で、重たいものを背負った。精いっぱい努力して、県連、党が県民、国民に認めてもらえるようにしたい」と述べた。

 北沢氏は2007年に羽田孜元首相から旧民主党県連代表を引き継ぎ、旧維新の党と合流した今年3月の民進党結成後も県連代表を務めた。幹事会の冒頭、「(自身の後継の)杉尾秀哉氏が参院選県区で大勝し、県民の負託を受けたことをもって私の仕事は完遂できた」と述べ、後任の県連代表に羽田氏を指名した。

 県連規約では、代表は県連大会で選出すると定めているが、代表が任期途中で退任した場合の対応について定めがない。幹事会は、羽田氏の代表就任を全会一致で承認し、来年1月に予定している県連大会で羽田氏の代表就任を改めて諮ることにした。

 羽田氏は、1999年の参院県区補選で初当選し、現在4期目。民主党政権時代に党参院国対委員長、国土交通相を歴任。野党転落後に参院幹事長を務めた。現在は民進党参院議員副会長。

(8月20日)

2104チバQ:2016/09/04(日) 16:56:51
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-134425.html
民進代表選「第3の候補」ギリギリ出馬の裏側 玉木氏の推薦人たちが持つ危機感とは?
09月03日 07:18東洋経済オンライン

民進代表選「第3の候補」ギリギリ出馬の裏側 玉木氏の推薦人たちが持つ危機感とは?
民進代表選「第3の候補」ギリギリ出馬の裏側
(東洋経済オンライン)
民進党代表選の第3の候補・玉木雄一郎衆院議員が石橋通宏参院議員の署名捺印を得て出馬に必要な20名の推薦人を確保したのは、9月2日午前8時のこと。立候補受付まであと2時間までに迫っていた。

すでに蓮舫代表代行は8月5日、前原誠司元外相も8月26日に代表選出馬を表明済みだ。蓮舫氏には岡田執行部や野田佳彦元首相が率いる花斉会、旧社会党のサンクチュアリや細野豪志元環境大臣が率いる自誓会など多数の支援がつき、余裕綽々で25名の推薦人を確保した。大畠章宏元経産大臣が率いる素交会や長島昭久元防衛副大臣の国軸の会などが支援する前原氏は、蓮舫氏に1名少ない24名を確保している。

その一方で玉木氏は推薦人が確保できず、なかなか出馬表明が叶わなかった。

全国的な知名度はいまひとつ
玉木氏は故・大平正芳首相が立案した「田園都市国家構想」を引き継ぐ“リベラル保守”だ

その理由は出馬準備のスタートが遅れたことにある。元財務省キャリア官僚で安全保障から農政まで幅広く政策をこなす玉木氏は、民進党内でこそ“ホープ”と言われるが、全国的な知名度はいまひとつ。もし玉木氏が新代表に選ばれたとしても、年内に解散総選挙が行われた場合、果たして安倍自民党と戦えるのかという懸念が党内にもあった。

ところが8月30日に江田憲司代表代行が率いる旧維新グループが幹部会で独自候補を擁立しないことを決定したとの情報が流れると、情勢が一変する。

「新世代の民進党」を提唱する“バリバリの保守”の蓮舫氏。本命とみられている

旧維新グループに所属する23名の議員分の票が他に流れたら、蓮舫氏の優位が崩れかねないと、蓮舫氏サイドは戦慄したという。展開が変わったとみた玉木氏はこれ以降、本格的に推薦人集めに動き出す。8月31日までには16名を確保し、さらに2名か3名の上積みが見込めるまでになっていた。

代表選での推薦資格のない地方議員の間でも、玉木氏への注目が集まっていた。31日夜には約10名の関東地区地方議員が、玉木氏に代表選出馬を要請している。

新橋の台湾居酒屋で開かれたその会合は、閉店時間の午後10時を過ぎても活発な議論が交わされた。爾後ぶら下がりに応じた玉木氏は、「民進党という“冠”が付くと非常に厳しい、なんとかして党を刷新してほしいという地方議員のみなさんの要請を重く受け止めた」と神妙に語っている。

2105チバQ:2016/09/04(日) 16:57:19
東京都下の区議からも玉木氏待望論
「ALL FOR ALL(みんながみんなのために)」を標榜する前原氏

ちなみにこの会の参加者の多くは、蓮舫氏のおひざ元である東京都下の区議たちだった。ここから玉木氏待望論が出ているというのは極めて興味深く、代表選の進展を占う上でも参考になるだろう。

このように厳しいながらなんとか9月2日の告示日までに間に合うだろうと思われた玉木氏の推薦人集め。ところが、9月1日には、いったん暗礁に乗り上げてしまった。

ひとつは頼りにしていた旧維新グループから、大量の賛同者を望めなかったからだ。旧維新グループは江田氏と松野頼久元維新の党代表を除く21名を3で割った解・7名を上限にした。

また原口一博元総務相もその原因になった。原口氏は代表選出馬に意欲を見せ、8月26日には「平和と連帯〜堤込む連帯の薦め」と題した文書と推薦受諾書を持って民進党の議員の事務所をまわり探りを入れている。その原口氏の協力を得さえすれば、出馬に必要な推薦人を集められると玉木氏サイドは期待したが、それは容易には進まなかった。

1日午前、原口氏はいったん玉木氏への協力を了承して、自身の出馬断念と推薦人を譲ることを表明した。しかしすぐにこれを撤回し、玉木氏に推薦人を譲ることを要請するのだ。

おかげで玉木氏は告示日直前の貴重な5時間を失ってしまう。

前日の見込みでは1日の夕刻には出馬会見し、夜にはTBSの「ニュース23」に蓮舫氏や前原氏とともに出演するはずだったが、テレビ出演どころではなくなった。玉木氏は午後8時に新幹線に飛び乗り、三河安城に向かった。愛知13区の大西健介衆院議員から署名と捺印をもらい、19人目の推薦人になってもらうためだったが、その心境は複雑だったに違いない。

20人目の推薦人が決まったのは9月2日早朝
玉木氏(左端)は、なんとか20人の推薦人を集めることができた

玉木氏が不在の東京では、20人目の推薦人である石橋氏に対する説得が行われていた。番記者たちの調査によれば、「石橋氏は玉木氏の出馬に賛同しており、玉木氏が直接に頼めば推薦人になる」と位置づけられていた。

しかし石橋氏はNTT労組出身のため、代表選推薦には労組の承諾がなくてはならない。だがNTT労組が傘下に入る連合は蓮舫氏支持を表明していたため、NTT労組はなかなか承諾しなかった。野田三七生同労組委員長がようやく承諾したのは2日の早朝。なんとか告示までに間に合った。

こうして玉木氏は“3人目の候補”として出馬が叶ったが、この出馬を最も喜んでいるのは玉木氏の選対事務局長を務める荒井聡衆院議員だろう。荒井氏は菅直人元首相の代表選出馬で事務局長か選対委員長を務め、野田氏や海江田万里前代表の出馬の際も、選対で重要な役割をはたしている。これらの経験から、なんとしても代表選での一騎打ちを避けたいと願ったという。

「僕は代表選一騎打ちにはトラウマがあるんだ」

荒井氏は菅氏と小沢一郎元幹事長の一騎打ちとなった2010年9月の民主党代表選が、党の分裂のきっかけとなったと述懐する。結束を固めるべく代表選を行って新しくスタートしたはずだったのに、一騎打ちに負けた小沢氏側にしこりが残り、それが彼らを党から去らせた原因になったというのだ。

さて候補が3人となった民進党代表選は、15日の投開票までにどのような展開を見せるのか。新代表は1度で決まるか。あるいは1回目の投票で決まらず、上位2名の決戦投票になるのか。

民進党が新代表として選ぶのは「新世代の民進党」を提唱する“バリバリの保守”の蓮舫氏か。それとも「ALL FOR ALL(みんながみんなのために)」を標榜する前原氏か。あるいは故・大平正芳首相が立案した「田園都市国家構想」を引き継ぐ“リベラル保守”の玉木氏なのか。

いずれにしろ民進党の最初の代表選は、今後の党の方向性を決定付けることになるに違いない。

(撮影:尾形 文繁)

2106名無しさん:2016/09/04(日) 22:06:53
>>1961-1962
>>1964
>>1966

返信遅くなりましたが、>>1960です。

以下は、森裕子がいずれ生活の党に加わることを仮定した話です。

もし、青木愛が当選していなければ、
小沢が引退した場合、所属議員がおそらく4人となり、
政党要件を維持できず、小沢の引退と相まって必然的に民進党へ合流することになっただろうと思われます。

しかし、青木愛が当選しているため、
小沢が引退しても、政党要件は維持でき、合流しない可能性もやや高まったかなと思っています。

2107名無しさん:2016/09/04(日) 22:25:40
>>2053
昔から好きです。

政治家としては悪いほうに働くこともあるようにおもいますが、
虚勢を張らず、虚飾のない人柄が好ましいです。

自分もどちらかというとリベラルかもしれませんが、
自民党・公明党・共産党や労働組合と縁の遠い議員は無条件で応援です。

2108チバQ:2016/09/05(月) 21:19:08
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1609050034.html
【民進党代表選】蓮舫氏の“国籍問題”台湾除籍の時期が不明確 求められる説明責任
21:04産経新聞

【民進党代表選】蓮舫氏の“国籍問題”台湾除籍の時期が不明確 求められる説明責任
民進党の蓮舫代表代行(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 民進党代表選(15日投開票)で深刻な問題が浮上している。出馬した蓮舫代表代行に、日本国籍と台湾籍とのいわゆる「二重国籍」でないかとの指摘があり、その疑問が完全に解消されないのだ。蓮舫氏は「台湾籍は抜いた」と説明しているが、その時期は不明確。首相を目指す政治家にとって、国籍は単なる個人の問題でなく、国家公務員を指揮する立場として資質の根幹に関わるだけに、明確な説明責任が求められる。

 蓮舫氏は3日の読売テレビ番組で、「生まれたときから日本人」「高校3年、18歳で日本人を選んだ」などと説明。ただ、台湾からの除籍時期は言及しなかった。1日の産経新聞のインタビューでは「『帰化』ではなく、日本国籍の取得だ」とも述べている。

 蓮舫氏は父親が台湾出身で母親は日本人。昭和47年の日中国交正常化により、日本政府は台湾当局が名乗る「中華民国政府」を承認していないため、台湾籍の保持者は便宜上「中国籍」として扱われる。

 日本は59年に国籍法を改正する前は、父親が日本人でなければ、子供は日本国籍を取得できなかった。蓮舫氏は、改正前の42年生まれのため、自動的に日本国籍保持者とはならず、「中国籍」扱いの台湾籍保持者だ。そのため、蓮舫氏の「生まれたときから日本人」発言は事実と異なる。

 一方、公職選挙法では、国会議員に立候補する条件を「日本国民であること」と定義。選挙管理委員会へ届け出る際には戸籍抄本または謄本を提出する必要があるため、国会議員である蓮舫氏が日本人であることは疑いの余地がない。

 問題は蓮舫氏が、台湾籍を放棄した時期だ。蓮舫氏が18歳で「日本人を選んだ」のであれば、当時の日本国籍取得の方法は帰化と届け出の2種類ある。帰化なら国籍法で元の国籍を「失うべきこと」と規定しており、申請には台湾籍の喪失届を出す必要がある。

 届け出で未成年の場合は、22歳の前日までに日本国籍か外国籍かを選び、日本を選んだ際には、国籍法16条により外国籍を離脱しなければならないとされる。いずれの場合も、日本政府は必要な書類を「個別の事情で判断」(法務省民事1課)するという。このため、元の国籍を放棄していないまま日本国籍を取得するケースがあるという。

 一方、台湾の「国籍法」11条は、自己の意志により「国籍」を喪失できる条件を「満20歳」と規定しており、「未成年者」が「国籍」を喪失するのは、保護者である父親が「国籍」を喪失した場合などに限られる。つまり、蓮舫氏は18歳で日本国籍を取得した時点では、台湾籍を残したままだった可能性がある。

 蓮舫氏は「ガラスの天井を破る」として、女性初の首相を目指している。「国籍単一」の原則を持つ国のトップとして、外国籍を持つか否かは根源的な資質の問題だ。きちんとスタートラインに立つためにも、明確な説明責任が求められる。

2109チバQ:2016/09/06(火) 19:13:07
http://www.sankei.com/politics/news/160906/plt1609060031-n1.html
2016.9.6 18:14
【民進党代表選】
蓮舫代表代行、台湾籍の除籍手続き取る 「二重国籍」問題で「確認取れない」
6日、高松市で街頭演説する、左から前原誠司氏、玉木雄一郎氏、蓮舫氏(前川康二撮影)
6日、高松市で街頭演説する、左から前原誠司氏、玉木雄一郎氏、蓮舫氏(前川康二撮影)

 民進党の蓮舫代表代行は6日、高松市での記者会見で、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」疑惑について、「いまなお確認が取れない」と述べ、6日に台湾当局に対し、現在も台湾籍があるか確認手続きを取り、同時に台湾籍を放棄する書類を提出したことを明らかにした。台湾籍が残っていた可能性は完全に否定しきれなくなり、出馬した党代表選(15日投開票)にも大きな影響を与えそうだ。

 蓮舫氏は会見で「昭和60年1月21日に日本国籍を取得し、合わせて台湾籍を放棄を宣言した」と説明した。手続きは、台湾の大使館的な役割を担う台北駐日経済文化代表処(東京都港区)で台湾人の父と行ったという。ただ、「(台湾当局者と)台湾語でやりとりが行われ、どういう作業が行われたのかまったく覚えていない」としている。

 蓮舫氏は当時17歳。台湾の「国籍法」11条によれば、自己の意志で国籍を喪失できる条件を「満20歳」と規定しており、この時点では台湾籍を除籍できなかった可能性がある。

 蓮舫氏の関係者は6日、台北駐日経済文化代表処を訪れ、台湾籍が残っているか確認を求めた。同日に除籍を申請したのは、今でも台湾籍が残っているか確証が持てないための措置とみられる。

2110チバQ:2016/09/07(水) 18:39:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090700708&g=pol

「台湾籍」問題が波紋=蓮舫氏、揺れる説明-民進代表選







 民進党の蓮舫代表代行が日本国籍と台湾(中華民国)籍の「二重国籍」と指摘された問題が波紋を広げている。法律的な問題よりも、むしろ過去の発言との整合性を問われているためだ。代表選(15日投開票)で蓮舫氏の優位は変わらないが、党内からは代表就任後を懸念する声も出てきた。
 「私は日本人だ。1985年に日本国籍を取得し、台湾籍の放棄を宣言した」。蓮舫氏は7日のインタビューで改めて強調した。もっとも、手続きが完了したのかは確認中のまま。97年の雑誌のインタビュー記事で「自分の国籍は台湾」と説明していたことについては「編集過程で『(台湾)籍だった』という部分が省かれた」と釈明に追われた。
 普段は歯切れのいい蓮舫氏だが、説明にはぶれが目立つ。3日の民放番組で「私は生まれた時から日本人だ。(台湾)籍は抜いている」と明確に語っていたが、7日には「父が台湾人で(当初は)台湾籍だった。生まれ育った日本でずっと日本人でありたいとの思いで(民放で)強く言った。法律的には85年から日本人だ」と修正した。
 蓮舫氏の周辺は「法的に問題はない」と早期の幕引きを図るが、代表選を戦う前原誠司元外相の陣営には、「党員が動揺している。問題を放置すると自民党に格好の追及材料を提供することになる」と不安視する向きもある。
 野党第1党の党首は首相を目指す立場。自民党は「行政のトップである閣僚も経験した。国籍問題はきちっとしなければだめだ」(中堅)と早くもけん制している。玉木雄一郎国対副委員長を推す議員は「新代表になっても2、3カ月で駄目になるのではないか」と突き放した。(2016/09/07-18:09)

2111名無しさん:2016/09/09(金) 14:32:37
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民進党の蓮舫氏、台湾籍の除籍手続きを取る…「二重国籍」問題で「確認取れない」

 民進党の蓮舫代表代行は6日、高松市での記者会見で、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」疑惑について、
「いまなお確認が取れない」と述べ、6日に台湾当局に対し、現在も台湾籍があるか確認手続きを取り、
同時に台湾籍を放棄する書類を提出したことを明らかにした。台湾籍が残っていた可能性は完全に否定しきれなくなり、
出馬した党代表選(15日投開票)にも大きな影響を与えそうだ。

 蓮舫氏は会見で「昭和60年1月21日に日本国籍を取得し、合わせて台湾籍を放棄を宣言した」と説明した。
手続きは、台湾の大使館的な役割を担う台北駐日経済文化代表処(東京都港区)で台湾人の父と行ったという。
ただ、「(台湾当局者と)台湾語でやりとりが行われ、どういう作業が行われたのかまったく覚えていない」としている。

 蓮舫氏は当時17歳。台湾の「国籍法」11条によれば、自己の意志で国籍を喪失できる条件を「満20歳」と規定しており、
この時点では台湾籍を除籍できなかった可能性がある。

 蓮舫氏の関係者は6日、台北駐日経済文化代表処を訪れ、台湾籍が残っているか確認を求めた。
同日に除籍を申請したのは、今でも台湾籍が残っているか確証が持てないための措置とみられる。
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160906/plt16090618170020-n1.html

2112名無しさん:2016/09/10(土) 11:52:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160908-00000112-asahi-pol
「小泉さんとは楽しかった。安倍首相は…」民進・岡田氏
朝日新聞デジタル 9月8日(木)23時23分配信

■岡田克也・民進党代表

 (代表を務めた)1年9カ月、私としては全力投球で、特に思い残すことはありません。漢字一文字ならやっぱり「進」でしょうね。前に進めたという意味と、民進の進と両方かねて「進」。一番の思い出はやっぱり参院選。厳しい選挙だったが、再生に向けて一歩を踏み出した。安倍総理とはかなり議論してきたが、非常に残念な、がっかりすることが多かった。考え抜いて質疑をしても、まともに答えが返ってきたためしがほとんどなかった。小泉さんとは議論していて楽しかった。今回は徒労感。どれだけの意味があったのかと自問する。そういうやりとりだった。(8日、代表として最後の定例会見で)

朝日新聞社

2113名無しさん:2016/09/11(日) 11:06:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090500745&g=pol
歳費削減で民進に協力打診へ=維新

 日本維新の会は5日夜、党の重要課題を話し合う「戦略本部」会合を大阪市の党本部で開き、国会歳費削減など「身を切る改革」に関する法案を、26日召集の臨時国会に提出する方針を確認した。この後、松井一郎代表は記者団に「民進党も(身を切る)改革をすると党首選挙で言っている」と指摘した上で、同党に法案成立に向けた協力を打診する姿勢を示した。 (2016/09/05-19:52)

2114名無しさん:2016/09/11(日) 11:29:08
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160910/plt1609101530001-n1.htm
蓮舫氏「国籍」問題 自民、維新が国会で追及へ 禁止法案を今月末に提出も
2016.09.10

 民進党代表選(15日投開票)は後半戦に突入し、蓮舫代表代行(48)が所属議員や地方議員の支持を固めて、1回目の投票で新代表に選出される公算が大きくなっている。歯にきぬ着せぬ発信力が注目されそうだが、発言が二転三転して疑問視された「国籍」問題については、与野党とも高い関心を示している。法律の不備も含めて、26日召集の臨時国会で追及される可能性が出てきた。

 「私は日本人です。日本で生まれ、日本で育ち、日本の風土で育てられ、日本で結婚し双子を育ててきています。そして、我が国のために働きたいと国会議員として仕事をしています。日本を良くするために、まだまだ努力をしようと強く思っています」

 蓮舫氏は8日夕、自身のフェイスブックでこう訴え、台湾籍の放棄をアピールした。

 「日本」を強調したのは、問題発覚後、かつて受けたインタビュー記事に、「自分の国籍は台湾なんです」(CREA、1997年2月号)、「自分の中のアイデンティティーは『日本』とは違うと感じる」(朝日新聞、1992年6月25日夕刊)、「私は帰化しているので国籍は日本人だが、アイデンティティーは『台湾人』だ」(週刊ポスト、2000年10月27日号)といった発言が掲載されていたことが、明らかになったからか。

 ただ、蓮舫氏の民進党代表選での優勢は変わらない。

 岡田克也代表ら現執行部のほか、野田佳彦前首相率いる「花斉会」や、旧社会党系のグループなど、所属議員の半数近い約65人の支持を固め、地方議員票なども半数以上を獲得する勢いだ。

 こうしたなか、他党は蓮舫氏の「国籍」問題に注目している。

 日本維新の会の馬場伸幸幹事長は8日、国会議員や国家公務員らが日本以外の国籍を持つ「二重国籍」を禁じる法案を国会に提出する考えを示した。早ければ今月末に召集される臨時国会への提出を検討している。

 馬場氏は都内で記者団に「国政に携わる者が二重に国籍を持つことはあってはならない」と述べ、国籍法や公職選挙法などの改正で対応する考えを示した。

 菅義偉官房長官も7日の記者会見で「ご自身が説明すべき問題だ」といい、「一般論として申し上げれば、外国の国籍と日本の国籍を有する人は、22歳に達するまでにどちらかの国籍を選択する必要があり、選択しない場合は日本の国籍を失うことがあることは承知している」と語った。

 自民党では、衆参の予算委員会や法務委員会で、法務省の見解などをただすことも検討しているという。中国、台湾の法律も絡むため、外務委員会でも質問が出る可能性もある。

 法務行政に精通する自民党のベテラン議員は「もし、蓮舫氏が『二重国籍』のまま、民主党政権の閣僚をやっていたことが確認されれば、その時点で議員辞職だろう。民主党は2009年の政策集に『重国籍容認に向け国籍選択制度を見直します』と掲げていた。当然、民進党の姿勢も問われる」と語っている。

2115名無しさん:2016/09/11(日) 14:31:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090800778&g=pol
蓮舫氏は多様性の象徴=岡田氏・民進代表選

 民進党の岡田克也代表は8日の記者会見で、代表選(15日投開票)に立候補している蓮舫代表代行について、「多様な価値観はわが党にとって非常に重要なキーワードだ。お父さんが台湾出身で、女性であることは多様性の象徴であり、民進党代表としてふさわしい」と述べ、改めて支持を表明した。

 岡田氏は代表選に関し「自民党と比べてはるかに女性が重要な役割を果たす政党であってほしい。その究極の姿はトップが女性になることだ」とも語った。
 蓮舫氏をめぐっては日本と台湾の「二重国籍」の可能性が指摘されている。岡田氏は「お父さんが台湾の人だからおかしいという発想があるとしたら極めて不健全だ。日本国籍を取得すれば日本人だし、リーダーになっていけないことは全くあり得ない」と蓮舫氏を擁護した。 (2016/09/08-18:57)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091000304&g=pol
前原氏「維新は自民補完」=民進代表選

 民進党の前原誠司元外相は10日、札幌市で開かれた代表選の候補者討論会で、「日本維新の会は自民党の補完勢力ではないか。(政策が)われわれと逆の方向だ。こういう政党が野党第1党になることは、日本の民主主義の崩壊だ」と述べ、憲法改正などで安倍政権との協調に前向きな維新を批判した。
 他の2候補は維新への論評を避けた。蓮舫代表代行は「巨大与党の思うがままの政治ではなく、多様な声を受け止めるもう一つの健全な政党がなければ、政治はできない」と主張。玉木雄一郎国対副委員長は「民進党がつくり上げるのは、支え合うことで一人ひとりが力を発揮できる社会だ」と訴えた。 (2016/09/10-20:28)

2116名無しさん:2016/09/11(日) 17:21:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00000079-asahi-pol
「年明け冒頭解散は十二分にありうる」 民進・前原氏
朝日新聞デジタル 9月7日(水)19時4分配信

■前原誠司・元外相

 (安倍晋三首相の自民党総裁任期延長について)安倍総理、二階(俊博)幹事長のご発言を私なりに感じ取ると、やはり(2020年の)東京五輪は安倍総理で迎えたいのかなという、共同作業を考えておられるようなニュアンスを強く感じる。その意味では、どこかのタイミングで安倍さんは解散・総選挙をやってくるだろう。26日から臨時国会がはじまる。12月15日に(ロシアの)プーチン大統領が安倍総理の地元の山口・長門に来られる。仮に平和条約、北方領土問題で進展があれば、その勢いで年明け冒頭解散は十二分にありうる。我々は、その準備をやらないといけない。(民進党代表選のグループインタビューで)

朝日新聞社

2117名無しさん:2016/09/11(日) 17:29:14
.
1993/3/16の朝日夕刊で蓮舫(当時25歳)が自分は在日と宣言してる
http://hosyusokuhou.jp/archives/48425292.html

2118名無しさん:2016/09/11(日) 18:24:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00010000-bfj-pol
産経新聞やアゴラが問題視した蓮舫氏の「二重国籍」。政治家の資質というけれど……
BuzzFeed Japan 9月7日(水)5時0分配信

民進党代表選に立候補している蓮舫議員に対し、産経新聞やアゴラなどのメディアがその「国籍」を問題視している。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

まず、この問題に着目したのは「アゴラ」だ。
ここでは、徳島文理大学大学院教授の八幡和郎氏が複数の記事を執筆している。

8月29日の「蓮舫にまさかの二重国籍疑惑」と題した文章では、蓮舫氏が台湾籍を放棄したか確認ができないとした上で、こう論じた。

「そもそも、生まれながらの日本人でなく、少なくとも18歳まで中華民国人謝蓮舫として育った人をなにも首相候補たる野党第一党の代表にするベキでないと考えるのが世界の常識だ」

その後、産経新聞が9月6日付朝刊で「蓮舫氏 くすぶる『二重国籍』」と報じた。
記事では、蓮舫氏が台湾籍を抜いた時期が明らかではないとして、「二重国籍であるとの疑問が解消できない」と指摘。

「『国籍単一』の原則を持つ国のトップとして、外国籍を持つか否かは根源的な資質の問題だ」としている。

そもそも公職選挙法では、被選挙権は「日本国民」にあるとされている。
台湾人の父と日本人の母の間に生まれた蓮舫氏は日本国籍を持っているので、その点は問題がない。

産経新聞とアゴラは蓮舫氏がもともと保持していた「台湾国籍」を破棄していない可能性を批判している。

日本は「国籍法」で、二重国籍を認めていないからだ。

この背景には「国籍唯一の原則」という理念がある。
ただ、グローバル化が進み、二重国籍を認める国も多いなか、現実にそぐわないとの指摘も。

参議院調査室が議員向けに発行している雑誌「立法と調査」(2009年8月号)に掲載された論文によると、2008年時点で、日本には53〜58万人の二重国籍者がいるとのデータもある。年々増加しているという。

では、「世界の常識」はどうなのだろうか。
アメリカやロシア、イギリスなど、それぞれの国によって細かい条件などは異なるが、二重国籍を、当たり前の権利として認めている国は多い。

2000年に発効した「国籍に関するヨーロッパ条約」では、出生や婚姻などによる二重国籍を認めるよう定めている。

それは、政治家だって同じだ。
たとえば、カルフォルニア州知事だったアーノルド・シュワルツェネッガー氏は、オーストリアとの二重国籍保持者だ。

イギリス外相で前ロンドン市長のボリス・ジョンソン氏はアメリカ国籍を持っている。アメリカ大統領選に出馬していた共和党のテッド・クルーズ上院議員はカナダ国籍を持っていた。

2119名無しさん:2016/09/11(日) 18:24:49
>>2118

もちろん、海外でも批判がないわけではない。
ジョンソン氏は昨年末に、「英国への忠誠を示すため」として、アメリカ国籍を放棄する意向を示している。

クルーズ上院議員も2014年にカナダ国籍を放棄していたが、大統領補選時にトランプ氏から攻撃を受けた。アメリカ大統領の被選挙権は「出生により合衆国の市民である者」(アメリカ国内生まれか、両親がアメリカ国民かなど)にあるからだ。

蓮舫氏に向けられている批判も、同じような趣旨だろう。

批判を受け、蓮舫氏は6日の会見で、二重国籍について「まだ確認が取れていない」と説明した。
確認作業が長引いているため、国籍を放棄するための書類を同日、大使館機能を持つ「台北駐日経済文化代表処」に提出したという。台湾籍が残っている可能性を踏まえたものだ。

二重国籍であることと「政治家の資質」には、どんな関係があるのだろうか。

先出の「立法と調査」の論文は、こんな指摘もしている。
”国際間の人の移動の増加は、我が国においても例外ではない。毎年、多くの外国人が来日しており、また、米国等の生地主義を採用する国において勤務する日本人も多数存在し、それに伴い、重国籍者の数は、年々増加する傾向にある。

このような状況は、我が国の国籍法が採用している国籍唯一の原則が十分には機能しなくなってきていることを意味し、国籍立法の理念と現実との間のかい離が大きくなっていると言えるのではないか。”

2120チバQ:2016/09/13(火) 20:52:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160913-00000016-mai-pol

<民進代表選>幹事長人事が焦点に 3氏、情勢にらみ構想

毎日新聞 9月13日(火)7時40分配信



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<民進代表選>幹事長人事が焦点に 3氏、情勢にらみ構想


最近の民進党(民主党)代表と幹事長人事の構図


 民進党代表選(15日投開票)は選挙戦終盤を迎え、勝敗とともに選挙後の幹事長人事に党内の関心が集まりつつある。幹事長は代表とともに「党の顔」とされ、党勢回復のカギ。蓮舫代表代行(48)、前原誠司元外相(54)、玉木雄一郎国対副委員長(47)の3候補は党内情勢をにらみつつ人事構想を描くことになりそうだ。【松本晃】

 3候補は8日の静岡市での共同記者会見では人事構想の具体的な言及を避けた。「人事は全く考えていない」(蓮舫氏)、「代表選をしっかり戦い、最後は結束を考えたい」(前原氏)、「優秀な若手、女性を登用したい」(玉木氏)と述べるにとどめた。

 前身の民主党の幹事長人事は党内情勢が反映された。下野直後の2012年12月就任の海江田万里代表は当時41歳の細野豪志元環境相を抜てきしたが、13年参院選の大敗で細野氏は辞任。後任は大畠章宏元経済産業相で、負のイメージ脱却を重視し政権時の主流派を避けた。その後も続く党勢低迷での「海江田おろし」で14年9月には、旧主流派取り込みで枝野幸男元官房長官に交代。海江田氏を継いだ岡田克也代表は、代表選で戦った細野氏を政調会長に、長妻昭氏を代表代行に起用し、枝野氏留任で党内バランスを図った。

 党内で注目されるのは、毎日新聞などの情勢調査で優位に立つ蓮舫氏の人事構想だ。蓮舫氏は発信力が評価されるが、党内運営の経験不足が指摘される。蓮舫陣営の一部が枝野氏続投を期待するほか、イメージ刷新を狙った若手抜てきを求める声も強い。蓮舫氏支持に回った細野氏も「有資格者」(蓮舫氏周辺)とされるが、早くも「露骨な論功行賞」と批判する声もある。

 一方、前原氏は05年に民主党代表に就任した際、幹事長に鳩山由紀夫氏を起用し、菅直人氏には固辞されたが国対委員長を打診。執行部から外れていた2人の活用を図った構想に党内は意表を突かれた。その記憶から、前原氏の大胆人事を予想する声もある。世代交代を掲げる玉木氏は若手の起用を進めそうだ。
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【関連記事】

2121チバQ:2016/09/13(火) 21:41:18
http://www.sankei.com/politics/news/160913/plt1609130002-n1.html
2016.9.13 01:00
【政界徒然草】
民進党代表選を10倍楽しむ方法を教えます! 前原誠司氏の推薦人は小沢系がずらり 本命・蓮舫氏の発言が曖昧な理由は?
 民進党代表選の投開票が9月15日に迫った。蓮舫代表代行(48)と前原誠司元外相(54)、玉木雄一郎国対副委員長(47)による三つどもえの戦いはいよいよラストスパートに突入するが、ここで今一度、3氏を担いでいる議員の顔ぶれをおさらいしてみたい。頭に入れておけば、民進党を好きな人もきらいな人も、最終盤の攻防を10倍楽しめること請け合いだ。

 「今までの路線をリセットしないと『共産党主導』といわれ続け、絶対に政権を取れない。良識的な保守層を取らなければ政権交代できない」

 9月9日、仙台市で行われた民進党代表選候補者による公開討論会。岡田克也代表が進めた共産党との共闘路線に対し、こう異議を唱えたのは前原氏である。

 これまでにも共産党を「シロアリ」「協力をしたら土台が崩れる」と痛烈にこき下ろしてきた前原氏だが、代表選の論戦でも共産党との協力については否定的なトーンの発言を際立たせている。

 その前原氏の推薦人名簿を見ると、旧民主党時代に小沢一郎氏(現・生活の党と山本太郎となかまたち代表)に近かった議員の多さが目を引く。松木謙公氏、太田和美氏、牧義夫氏、鈴木克昌氏、小宮山泰子氏、石関貴史氏…。24人の推薦人のうち6人、つまり「4人に1人が小沢系」という驚異的な比率だ。


 前原氏といえば、旧民主党時代には小沢氏と犬猿の仲だったことで知られるが、今回の代表選に向け、小沢氏と会談を重ねて協力を求めてきたとされる。かつての天敵に助力をあおがなければならなかったのは、前原氏の党内基盤の脆弱さの証左といえるだろう。

 小沢氏は、現在の野党首脳の中で共産党との協力には最も前のめりだ。共産党は今年1月、それまで天皇陛下のご臨席などを理由に見送っていた国会の開会式に出席したが、志位和夫委員長に直談判して開会式出席をうながしたのは、ほかならぬ小沢氏だった。当時、小沢氏は「これで国民の意識も変わる。このままでいけば共産党の勢いは民主党(現・民進党)をしのぐ」と周辺に語っている。

 威勢のいい「民共批判」を繰り広げる前原氏ではあるが、小沢氏の助けを受けておきながら、自らの主張をどこまで貫くことができるのか。またぞろ「言うだけ番長」と揶揄されそうな予感がぬぐえないのだが…。

 さて、前原氏と同様に、台所事情の厳しさが推薦人名簿ににじんでいるのが玉木氏である。

 玉木氏は、蓮舫、前原両氏に比べると一般的には知名度は低いものの、旧民主党時代から若手のホープと評されてきた注目株だ。衆院当選3回ながら選挙にはめっぽう強く、国会内で安倍晋三首相が「玉木さん、選挙に強いねえ」と話しかけてきたというエピソードもある。

2122チバQ:2016/09/13(火) 21:41:49
 そんな玉木氏本人のキャラクターとは対照的に、玉木氏の推薦人名簿には選挙に弱い議員が目立つ。比例復活当選者が大多数を占める旧維新の党グループからは、なんと惜敗率ワースト4(横山博幸氏=39・67%、水戸将史氏=50・15%、木内孝胤氏=53・34%、初鹿明博氏=57・54%)が名を連ね、まさに“選りすぐり”の様相だ。告示のギリギリまで推薦人集めに奔走した窮状を物語る布陣といえる。

 きわめつけは菅直人元首相だろう。菅氏といえば、平成26年の衆院選で比例復活に救われて「最後の1議席」に滑り込み、首相経験者とは思えない薄氷の当選で失笑を買った。何より、旧民主党政権の負のイメージを一身に背負う菅氏が、「民進党は根っこから変わらなければならない」(玉木氏)と唱える候補を支える構図は皮肉というほかない。

 一方、国会議員票では前原、玉木両氏をリードしているとされる蓮舫氏は、登録上限の25人の推薦人を申請している。

 その顔ぶれも多彩だ。岡田氏から事実上の後継指名を受けていることに加え、推薦人名簿には、非主流派の細野豪志元環境相、旧民社党の高木義明副代表、旧社会党の赤松広隆前衆院副議長らの名も並び、支持基盤の厚さを印象づける。

 ただ、支持層の幅広さゆえに、保守系とリベラル系で賛否が割れる問題に関しては、あえて踏み込むことを避けているようにも映る。特に憲法改正については「党に憲法調査会を設置すべきか、代表になったら判断する」などの曖昧な発言が目立つ。本来、「代表になったらどうするか」を主張し合うのが、代表選の論戦であるはずだ。

 「二重国籍」疑惑をめぐる発言のぶれが問題視される蓮舫氏だが、政策課題に関する見解まで「二重」だと批判されることのなきよう…。

(政治部 松本学)

2123名無しさん:2016/09/15(木) 16:36:52
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“二重国籍”国籍法違反の可能性も〜法務省

日本テレビ系(NNN) 9月15日(木)15時35分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160915-00000047-nnn-soci

 法務省は15日、民進党の蓮舫新代表のいわゆる“二重国籍”問題に関連して、一般論として日本国籍取得後も台湾籍を残していた場合、二重国籍状態が生じ国籍法違反に当たる可能性があるとの見解を明らかにした。

 法務省は15日、「日本の国籍事務では台湾出身者に中国の法律は適用していない」との見解を公表した。これは中国の法律が「外国籍を取得した時点で自動的に中国籍を失う」と定めていることを念頭に、台湾出身の人が国籍を自動的に失うわけではないとの見解を示したもの。

 一方で、日本の国籍法は二重国籍の人についてどちらかの国籍選択義務に加え、日本国籍を選んだ場合の外国籍離脱努力義務を定めていて、日本国籍を取得した後も台湾籍を残していた場合、二重国籍状態が生じ、国籍法違反に当たる可能性があるという。

 法務省は「国籍法違反に当たるかどうかは個別・具体的な事案ごとの判断になるので一概には言えない」と強調しているが、蓮舫新代表のケースも国籍法違反に当たる可能性が出てきたことになる。

2124名無しさん:2016/09/15(木) 16:46:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160913-00000522-san-pol
民進・蓮舫代表代行「台湾籍残っていた」 党代表選辞退はせず

 民進党の蓮舫代表代行は13日午前、国会内で記者会見し、日本国籍と台湾籍とのいわゆる「二重国籍」疑惑について「17歳のときに抜いたという認識だった台湾籍が残っていた」と明らかにし、「私の記憶の不正確さによって、さまざまな混乱を招いたことは、本当におわび申し上げたい」と謝罪した。

 蓮舫氏側は今月6日に台北駐日経済文化代表処(東京都港区)で台湾籍を放棄する書類を提出しており、手続きが進められている。

 立候補している党代表選(15日投開票)については「日本のためにしっかりと仕事をしたいという思いは変わらない」と述べ、辞退しない考えを示した。

 蓮舫氏は昭和60年1月に日本国籍を取得し、代表処で台湾人の父と放棄の手続きをしたと説明。関係者が今月6日に代表処で台湾籍の除籍を照会したところ、確認が取れず台湾籍を放棄する手続きも行った。蓮舫氏によると、12日夕に代表処から籍が残っている連絡があったという。

 蓮舫氏は会見で「17歳当時、父に確認すればよかった」と釈明。平成22年の菅直人内閣での行政刷新担当相就任や今回の代表選出馬に際して確認しなかったことに関しては「日本人だから、そこに制限はないと認識している」と述べた。

 この問題で、蓮舫氏は当初「生まれたときから日本人」と主張し、その後「法律的には昭和60年から日本人だ」と修正するなど、説明が二転三転。台湾籍の放棄が完了していたのか疑問視されていた。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は13日午前の記者会見で、蓮舫氏が台湾籍が残っていると明らかにしたことについて「議員自身で説明する問題だ」と述べた。

2125名無しさん:2016/09/15(木) 23:25:53
フジモリがよくて蓮舫がダメな理由は?

http://news.livedoor.com/article/detail/12006758/
「二重国籍問題」蓮舫氏が最も恐れているシナリオはこれ! 民進党浮上の切り札が封じられる?
2016年9月12日 7時0分 現代ビジネス

■誰が勝ったところで、経済政策は…
民進党代表選(15日投開票)が後半戦に突入した。蓮舫氏、前原誠司氏と玉木雄一郎氏のうち、蓮舫氏が優勢とされている。

ただ、経済政策の観点からみると、候補者3人のうち誰が勝っても期待はできないことを最初に指摘しておきたい。

3人の過去の言動からみると、いずれも安倍政権と比べて「緊縮財政」と「金融引き締め」路線だといえる。3人とも10%への消費増税に賛成であり、同時に安倍政権の金融緩和についても批判的で、金融引き締め指向だ

この3人ともに、旧民主党時代のマクロ経済政策とほぼ同じであり、どうして安倍政権に負けて政権交代になったのか、まったく勉強していないと言わざるをえない。

すべての政治家がひとつだけ覚えておくべきことは、デフレ脱却をするまで緊縮財政と金融引き締めはやってはいけない、ということだ。

デフレから脱却しないと、雇用の確保も財政再建もおぼつかない。3人の意見を聞いていると、雇用の確保を無視し、財政再建を追い求めているが、肝心のデフレ脱却ができないので、雇用の確保も財政再建もできない、という未来しか見えてこない。

安倍政権がまともなのは、金融緩和を継続している点だ。積極財政は2014年4月からの消費増税で一時失敗したが、その後の再増税局面では過ちを繰り返さなかった。

それらの結果、国内総生産(GDP)成長率はいま一歩であるが、失業率や倒産は史上最低水準となっている。GDPと雇用が最重要な課題であるので、この点からいえば、満点ではないが安倍政権はまずまずである。

それを超えるものが、民進党代表候補の3人から出てこないのは残念である。

新たな民進党代表が決まれば、一定のご祝儀で政党支持率は少し上がるだろうが、経済政策で安倍政権に勝ることは考えられないので、脅威にはならない。デフレ脱却を掲げ、金融緩和強化、消費増税凍結でより強力な積極財政を主張するチャンスなのに、みすみすこれを逃すのは野党第一党なのに情けない。

■「二重国籍」そもそも何が問題か
それに追い打ちをかけるかのような話も出ている。蓮舫氏の「二重国籍問題」だ。

蓮舫氏が民進党代表になる可能性は高いが、二重国政問題を国会で追及する動きもある。蓮舫氏は1985年に日本国籍を取得しているが、台湾籍が放棄されたがどうかが問題とされているわけだ。

〔PHOTO〕gettyimages

日本維新の会の馬場伸幸幹事長は8日、国会議員や国家公務員らが日本以外の国籍を持つ「二重国籍」を禁じる法案を国会に提出する考えを示した。早ければ今月末に召集される臨時国会での提出を検討している。

蓮舫氏の言い分は、「国籍放棄問題の渦中にある蓮舫氏、単独インタビュー」(http://news.yahoo.co.jp/feature/349)が詳しい。それによれば、

「蓮舫氏の説明が本当ならば、1985年に日本国籍を取得して以降、台湾の国籍放棄については、本人は台湾政府に確認していないし、確認が必要だという認識もなく、その点について家族からも説明はなかったので、一切の放棄のための行動を取ってこなかったということだ。

一方で、蓮舫氏が台湾籍であることを自覚し、パスポートを取得して台湾に入国したり、投票や納税などの権利・義務を行使したりしたことはなく、台湾の国籍者としての具体的な振る舞いはなかったということになる。

そうなると、残された問題は台湾籍が形式上残っているかどうかである。日本の国籍法上、二重国籍者は認められていないが、外国籍の離脱は努力義務にとどまり、離脱していなくても罰則はなく、厳格な運用は行われていない。もし台湾籍が残っていた場合、蓮舫氏はどう対応するのだろうか」

とのことだ。蓮舫氏は、念のために、台湾籍の離脱証明を取り寄せているようだ。

もともと、蓮舫氏の二重国籍問題は、元経産官僚の八幡和郎氏がネット上で問題提起したことにはじまる。

おそらく、蓮舫氏が国会議員でない一般人であれば、それほど問題にならなかっただろう。実際、これまで厳格な法運用がなかったために、二重国籍者は数万人程度はいると思われる(実際の国会答弁では「平成14年には約3万3千人を超えている」とされた)。

2126名無しさん:2016/09/15(木) 23:26:10
>>2125

■国家公務員なら知っていること
ただし、国家公務員であれば、二重国籍が不可であるのは常識である。外務公務員法第7条で「国籍を有しない者又は外国の国籍を有する者は、外務公務員となることができない」と規定されている。

筆者のように官僚出身であると、この話は知っているはずだ。特に、キャリア官僚であれば、海外勤務も多く、外務省に出向することがしばしばだからだ。

筆者の経験からいうと、財務キャリアであれば、ほぼ全員が海外勤務を経験する。そのやり方は、外務省に出向する、国際機関に派遣される、海外の大学などに長期出張で派遣されるという3種類がある。どれになるかは、確率3分の1程度なので、二重国籍かどうかは、当然チェックされる。

かつて外務公務員については、配偶者が日本国籍を有さない場合、または外国の国籍を有する場合についても外務公務員の欠格事由となっていたので、外国人配偶者の場合、外務省には出向しないといわれていたこともある。

もっとも、国家公務員では、人事院規則8118第9条では「日本の国籍を有しない者」は採用試験を受けることができないとされているが、二重国籍者を排除していない。

一方、地方公務員では、人事委員会規則で、基本的に「外国籍の職員については、公権力の行使に当たる業務又は公の意思形成に参画する職に就くことができない」と規定されており、二重国籍者は制限を受けることがはっきりしている。

これらの職以外にも、国籍条項が規定されているものは多いが、日本国民を要件とするものが多く、二重国籍者の扱いはあまり明確ではない。

例えば、国会議員などの公職政治家では、被選挙権者の規定である公職選挙法第10条により「日本国民」であることを要件とし、また地方自治体の公職政治家は地方自治法第19条により「日本国民」であることを要件としているだけだ。

日本維新の会の法案提出は、これらの二重国籍のグレーゾーンをすっきりさせるものである。国家公務員については、二重国籍不可は常識なので、外務公務員法のほうに、「国籍を有しない者又は外国の国籍を有する者は、国家公務員となることができない」とされても、支障がないだろう。

そもそも、国籍条項を規定されている職種では、国益と外国籍との利益相反を防止するために国籍条項があるわけで、本来であれば、国籍条項は直ちに二重国籍を不可とするもののはずである。この意味で、日本維新の会の法案は、これまでの法律の不備を埋めるものともいえる。

2007年の参院選で、元ペルー大統領のフジモリ氏が国民新党から立候補したが、フジモリ氏はペルーと日本の二重国籍であった。重大な問題だが、あまり議論はされなかった。日本維新の会の法案が成立すれば、そうした問題は回避されることになる。

筆者としては、国籍条項を必要とする職は必ずある、と考える。そのような職では二重国籍は否定すべきである。これは、一般の二重国籍問題とは区別して考える必要がある。

一般の二重国籍問題では、国際法で「人は必ず唯一の国籍を持つべき」とする国籍単一の原則があるのは知っているが、実際には二重国籍を認めている国は少なくない。この意味では、現在のところ二重国籍者に過度な規制を強いる必要もないと思っている。

ただし、二重国籍を認めている国であっても、国家の権力を行使する職では二重国籍が禁止されているのが普通であるので、その常識を日本でも適用したらいい。

2127名無しさん:2016/09/15(木) 23:26:21
>>2126

■蓮舫氏が最も恐れていること
以上が政策論であるが、政治論から見ても日本維新の会の法案提出は大きな意味がある。

というのは、この法案が通れば、蓮舫氏の政治的な行動がかなり制約される可能性があるからだ。少し説明しよう。

民進党代表になるということは、政権交代すれば首相になるべき人である。現在、蓮舫氏は参議院議員だ。別に参議院議員は首相になれないという決まりはないが、首相の伝家の宝刀である衆院解散権を行使しにくくなる、というデメリットがある。

参議院議員は衆院を解散しても議席を奪われないので、解散して衆院議員のクビを切りながら、自分は安泰、という批判を受けるからだ。

そうした事情もあるので、蓮舫氏はいずれ衆院に鞍替えしたいはずだ。実は、小池都知事誕生とともに、東京10区(豊島区、練馬区の一部)で10月23日に補欠選挙が予定されている。蓮舫氏にとって、自身がその補欠選挙に出るのは、民進党を浮上させる好手のはずだった。

東京10区は、2005年の郵政選挙で小池氏が刺客として出馬して以来、民主党(民進党)女性候補と戦うという面白い選挙区だった。そこで、蓮舫氏が「私も崖から飛び降りる」と言って今回の補欠選挙に出馬すれば、かなり盛り上がっただろう。

ところが、日本維新の会の法案提出が、それにブレーキをかけるのだ。今度の臨時国会は今月26日に招集されるが、日本維新の会の法案は自民党にとっても関心事であるし、そもそも現在の法の不備を埋めるものなので、成立する可能性は高いだろう。となると、「二重国籍者」であった場合、蓮舫氏の鞍替えでの東京10区出馬は微妙になる。

ネットの威力は侮れない。台湾籍の離脱は日本でいうところの官報に掲載されているが、それを調べる限り、蓮舫氏の台湾籍離脱はないという指摘がネット上にはある(http://www.honmotakeshi.com/archives/49510141.html)。

蓮舫氏は台湾籍の離脱証明を取り寄せているようだが、実際に証明書が入手できるかどうか、その日付などで様々な議論が起こるはずだ。そうなると、蓮舫氏の東京10区出馬の可能性はかなり少なくなるだろう。

実際にどうなるかは予断できないものの、日本維新の会の法案が国会で審議されれば、民進党や蓮舫氏にとってはかなり痛い話になろう。

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2128とはずがたり:2016/09/16(金) 15:53:58
サンケイには細野が要職へと出てたけど。

民進党幹事長に野田前首相 「火中の栗拾う決断した」
http://www.asahi.com/articles/ASJ9J4W7LJ9JUTFK00M.html?iref=com_alist_8_03
2016年9月16日15時34分

 民進党の蓮舫代表は16日午後の党両院議員総会で、幹事長に野田佳彦前首相(59)を充てる人事を示し、了承された。野田氏は総会で「自分の政治人生の落とし前を付けるつもりで、火中の栗を拾う決断をした」とあいさつした。

 野田氏は民進党内で蓮舫氏の所属するグループを率い、代表選でも蓮舫氏を支えた。民主党政権時代の2011年〜12年に首相を務めた。衆院を解散し、大敗して野党に転落したことから、党内には根強い不満があったが、蓮舫氏は「衆院を統括し、しっかり(政権)と対峙(たいじ)してくれる方」として野田氏を選んだ。

 野田氏は衆院千葉4区選出、当選7回。

2129とはずがたり:2016/09/16(金) 18:20:03

民進・蓮舫代表が人事に着手、幹事長に野田前首相で最終調整
TBS News i 2016年9月16日 11時54分 (2016年9月16日 18時10分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160916/Tbs_news_69843.html

 15日、代表に選ばれた民進党の蓮舫代表は早速、人事に着手していますが、党の要の幹事長に野田前総理大臣を起用することで最終調整しています。
 民進党の代表選挙は15日午後行われ、蓮舫代表代行が大差で前原元外務大臣と玉木国会対策副委員長を破りました。

 蓮舫代表は16日朝から党人事の調整を本格化させていますが、幹事長に野田前総理を充てることで最終調整しています。野田氏は民主党政権で総理大臣を務め、「社会保障と税の一体改革」で3党の合意をとりまとめ消費税の税率を引き上げる法律を成立させましたが、4年前の衆議院選挙で大敗し退陣しました。蓮舫氏が最も頼りにしている先輩議員です。

 また、代表代行には不出馬を宣言し、いち早く蓮舫氏の支持を表明した細野元環境大臣の名前があがっています。一方、蓮舫代表と戦った前原氏について、蓮舫氏は重要ポストで起用することも検討しています。(16日11:29)

2130名無しさん:2016/09/17(土) 10:15:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160916-00000003-wordleafv-pol
【動画】民進党新幹事長に野田佳彦前首相「火中の栗拾う決断をした」
THE PAGE 9月16日(金)21時6分配信

 民進党は16日、民進党両院議員総会を開き、蓮舫代表が野田佳彦前首相を新幹事長に提案し、了承された。
就任後の挨拶で、野田・幹事長は「自分の政治人生の落とし前をつけるつもりで火中の栗を拾う決断をさせていただきました」述べた。

 幹事長以外の人事については、翌週に決定する見込みだという。

2131名無しさん:2016/09/17(土) 13:20:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600805&g=pol
共産との共闘に前向き=野田民進幹事長

 民進党の野田佳彦幹事長は16日、次期衆院選に向けた共産党などとの共闘に関し「強い自民党、公明党連合軍にしっかり挑んで戦うには、野党間の連携は不可欠だ。国会対策、選挙の在り方について、対話の中でどういう解があるか見いだしていきたい」と述べ、前向きに取り組む考えを示した。党本部で記者団の質問に答えた。

 共産党の小池晃書記局長は、党本部で記者団に「安倍政権の暴走を止めて立憲主義を取り戻すために(野田氏と)力を合わせたい」と表明。次期衆院選をにらみ「共通政策をさらに豊かにしていくことも必要だ。前向きな合意をつくっていきたい」とも語った。 (2016/09/16-20:23)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600790&g=pol
野田氏起用、もろ刃の剣=挙党態勢に不安も-民進

 民進党の蓮舫代表が、新執行部人事で焦点だった幹事長に野田佳彦前首相を起用した。参院議員の党代表として、衆院の論戦や解散・総選挙への備えを重視、「最も信頼できる」(周辺)重鎮に党運営の実務を委ねた。だが、旧民主党下野の「戦犯」とされる野田氏の表舞台復帰に、党内の反応は複雑だ。挙党態勢構築に不安材料となりかねず、蓮舫氏には「もろ刃の剣」の決断となった。

 「ハス(蓮)の花を下で支えるレンコン(蓮根)になった気持ちで、徹底して下支えをする決意だ」。野田氏は幹事長就任が決まった両院議員総会で、蓮舫氏の名前にちなみ、党勢回復に向けた意気込みを語った。人事の打診に当初は難色を示したが、最終的には受諾。「逃げて見捨てることはできないと思った。一蓮托生(いちれんたくしょう)の覚悟を持った」と記者団に語った。
 野田氏は26日召集の臨時国会で早速、代表質問に立ち、安倍晋三首相に論戦を挑む考え。最近のブログでは、野田政権で成立させた消費税増税法に関し、安倍政権が引き上げを二度延期したことを批判。「三たび延期もあり得る。緩みきった財政規律を立て直していきたい」と書き込んだ。「対安倍政権で考えたら最強の幹事長だ」。野田グループ中堅議員は大きな期待を寄せる。
 ただ、両院総会では、人事案に明確な反対意見こそ出なかったものの、了承のための拍手はまばら。進行役の赤松広隆前衆院副議長は「若干(拍手の)数が少ない気もする」と漏らした。
 代表選で敗れた前原誠司元外相を推した中堅議員は、「本当なら前原氏を幹事長にすれば挙党態勢でうまくいく」と不満を示した。野田グループが党代表と幹事長を独占することには、グループ内からも「ハレーションが大きすぎる」(若手)と戸惑う声が漏れる。
 蓮舫氏の「二重国籍」問題を理由に代表選延期を要求した篠原孝衆院議員は記者団に「蓮舫さんは清新さを訴え、民進党を変えると言ってきたが、最も変わらない雰囲気になった。融和という考えが、あの人たちの中にはないのではないか」と失望感をあらわにした。(2016/09/16-18:45)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600616&g=pol
民進党新役員・横顔

 ◇消費増税に政治生命=幹事長・野田佳彦氏
 旧民主党政権最後の首相。消費税増税法に「政治生命を懸ける」と繰り返し宣言。成立はさせたものの党分裂を招き、2012年衆院選で惨敗して退陣、野党転落の「戦犯」とされた。温厚ながら舌鋒(ぜっぽう)鋭い論客として定評がある。今年2月、衆院予算委員会で安倍晋三首相に論戦を挑み、衆院解散と引き換えに約束した議員定数削減が実現していないとして「満身の怒りを込めて抗議したい」と責め立てた。酒豪、格闘技ファンで知られる。父は自衛官で、保守政治家を自認。(2016/09/16-15:58)

2132名無しさん:2016/09/17(土) 13:44:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160916-00000112-mai-pol
<民進党>蓮舫代表、人事で試練 「野田幹事長」反発広がる
毎日新聞 9月16日(金)21時52分配信

 民進党の蓮舫代表は、野田佳彦氏を幹事長に起用したことで、就任翌日の16日から党内基盤の弱さに直面した。野田氏には、旧民主党が政権から転落した「戦犯」との批判が以前からあり、幹事長就任で反発はさらに広がる。役員人事は一気に発表するのが通例だが、「野田幹事長」への反発などで人選が進まず、以前からの「ばらばら」批判の克服が党運営の課題として早速浮き彫りになった。

 「若干少ない気もするが、賛成多数と理解する」。16日の両院議員総会で、幹事長人事承認を求めた司会の赤松広隆元農相は、まばらな拍手に苦しい司会進行を迫られた。出席議員は衆院41人、参院19人だけで国会議員の半分以下。委任状提出者は67人に上った。

 両院総会では逢坂誠二衆院議員が「2012年に議席を失い、14年(衆院選)でも国会へ帰れなかった人たちがいる。政治の道をあきらめた人もいる」と述べ、野田氏に総括を要求。野田氏は「前面に出るかちゅうちょした」としつつ、蓮舫氏の字を引き合いに「ハス(蓮)の花を下で支えるレンコン(蓮根)になった気持ちで徹底して下支えする」と応じたが、会場にはしらけたムードが漂った。

 党内には「野田氏は『戦犯』だ。蓮舫氏には人事センスがない」(閣僚経験者)と疑問が広がり、野田氏起用は挙党態勢の支障になりかねない。代表選で蓮舫氏の推薦人となった細野豪志元環境相と赤松氏が個別に蓮舫氏に再考を促したが、蓮舫氏は譲らなかった。

 野田氏は蓮舫氏所属のグループのトップ。台湾籍への対応の不手際で不安定な船出となる中、「幹事長は本当に代表を守ってくれる人でないと不安」(党関係者)という事情を持つ蓮舫氏が頼った側面もある。

 党内には「野田氏のかいらいそのものだ」との反発さえあり、残る人事で挙党態勢を構築できるかが焦点だ。【朝日弘行、樋口淳也】

2133とはずがたり:2016/09/17(土) 14:01:54
野田氏を戦犯扱いするのはどうなんでしょうかねぇ??
迷走した宇宙人は鳩山,参院選を増税掲げて惨敗した菅,党を割った小沢辺り迄戦犯と云える気がするけど野田氏は敗戦処理党首でよく頑張ったと云えるような。
元首相が幹事長として登板するというのは羽田元首相と同じくで,自分の首相が納得いかないものがあるのでしょうけど。

2134とはずがたり:2016/09/17(土) 14:47:24
民進幹事長に野田氏…国対委員長は山井氏で調整
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/807/0a77279af4f2e2e05eddeefefdca3189.html
(読売新聞) 06:00

幹事長に選ばれ、あいさつする野田前首相(16日午後、東京都千代田区で)=中村光一撮影 【読売新聞社】
幹事長に選ばれ、あいさつする野田前首相(16日午後、東京都千代田区で)=中村光一撮影 【読売新聞社】
(読売新聞)
 民進党の蓮舫代表は16日、新執行部人事を巡り、幹事長に前首相の野田佳彦氏(59)を起用する人事案を党両院議員総会に提案し、了承された。

 蓮舫氏はまた、党代表選で自身を支持した細野豪志・元環境相(45)に代表代行を打診したほか、国会対策委員長に山井和則・元民主党国対委員長(54)を起用する方向で調整に入った。山井氏は、代表選で蓮舫氏と戦った前原誠司・元外相のグループの所属で、党内融和を図るのが狙いとみられる。政調会長などその他のポストについても調整を続けており、旧維新の党グループを率いる江田憲司衆院議員(60)の要職起用も取り沙汰されている。蓮舫氏は週明けまでに新体制を固め、党内に諮りたい考えだ。

 蓮舫氏は16日の議員総会で、野田氏起用の理由を「安倍首相と 対峙 ( たいじ ) していける経験をお持ちの方だ」と説明した。首相経験者の幹事長起用は異例だ。


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