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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

339とはずがたり:2014/05/06(火) 14:14:42
貝毒??

「カラスが大量発生!?」他、生物異常事態まとめニュース
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/taishu-20140506-7401/1.htm
2014年5月6日(火)9時0分配信 日刊大衆

いま日本各地で、さまざまな生物の異常事態が続出している。

山形県の天童市では、近年カラスの数が増加。春先には電柱に作られた巣によって停電が頻発しており、昨年度には8件、3600戸に影響が出た。市は巣の除去を頻繁に行なっているが、とってもとってもあとかた巣が作られ、カラスと人間のイタチごっことなっている。除去した巣は1998年には778個だったが、昨年度は7463個と10倍近くに増加。近隣の市のごみ分別が徹底しているなど、生育環境の変化がカラス増加の原因と見られている。

同じく大量発生しているのが、農作物の害虫であるアブラムシだ。群馬県は野菜、果樹、花の汁が吸われ、ウィルスを媒介する危険もあるとして、4月23日、県内全域に注意報を出した。原因は春先に気温が高く雨が少なかったためと考えられ、アブラムシの飛来数は平年の5倍になるという。

気象の変化で異常事態が起きたのが昆布だ。青森県八戸市では、漁港近くのコンブやワカメが大量に枯れ死。3月下旬頃から白く枯れるものが目立ち始め、4月以降にはワカメがほぼ全滅。コンブも2/3近くが枯れ死にしてしまっているという。原因として考えられるのが、今年の大雨や大雪によって大量の水が海に流れ込み、水質が変化したこと。ここまでの被害を受けたのはこれが初めてだと、地元の漁協関係者は語っている。

こちらも水質の変化が原因なのだろうか? 兵庫県は大阪湾で捕れたアサリから、麻痺性貝毒が検出されたとして、二枚貝を捕らないよう呼びかけている。この貝毒はエサのプランクトンによって蓄積され、人が食べると手足のしびれや麻痺、下痢などの症状を引き起こす。海中のプランクトンが原因だけに予防のしようがなく、一度発生したら貝から毒が抜けるのを待つしかないという。

ダイオウイカやリュウグウノツカイに続き、またも深海生物が水揚げされた。高知県の室戸岬沖で、まだ生態に謎の多い深海魚、ホテイエソがなんと105匹も定置網に入っていたことが確認された。ホテイエソは水深120〜180メートルの海に住み、全身は黒く長いあごひげの先に発光器を持っているのが特徴。もちろんこれだけの数が捕獲されたのは初めてだ。

これら生物の大量発生は、自然界からの我々に対するメッセージなのだろうか?今後も注目していきたい。

340とはずがたり:2014/05/06(火) 14:17:32

>>339

貝毒
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%9D%E6%AF%92

毒化の原因は渦鞭毛藻など海水中の有毒プランクトンを捕食した貝が毒を蓄え、毒化した貝を食べた事による食中毒症状を言い、一般的に「貝に中(あた)る」と言う。毒素は加熱により無毒化することもなく、蓄積で貝の食味は変化しない。

毒化した貝を食べることで消化器系(下痢)と神経系の中毒症状を引き起こし、死に至る場合もある。日本では下痢性貝毒、麻痺性貝毒の発生があるが、神経性貝毒と記憶喪失性貝毒は、発生報告はない。

毒性をもつプランクトンは水温の上がり始める 4月ごろから5月ごろの期間に発生することが多い。このため都道府県の水産担当部局では、冬の終わりから海水中のプランクトンや貝の検査を行い、毒の量を検査し安全を確かめている。基準値は可食部1グラムあたりの毒力が麻痺性貝毒4 MU、下痢性貝毒0.05 MU以上になった場合で、出荷停止措置が執られる[1]。この措置は、貝自身の代謝により貝毒がなくなったことが検査で確認されれば解除される。潮干狩りなどの自己採集では、中毒が表面化しない場合も有る。

341チバQ:2014/05/17(土) 00:22:20
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140515-OYT1T50150.html
捕鯨反対なら博物館入館お断り…豪女性らが提訴


2014年05月16日 13時59分

















 捕鯨に反対する外国人だとして、和歌山県太地町立くじらの博物館への入館を拒否されたことは憲法に違反しているなどとして、オーストラリア人の女性ら2人が15日、町に慰謝料など約670万円を求める訴えを地裁に起こしたことを明らかにした。




 提訴は13日付。

 訴状によると、2人は今年2月、同館を訪問。職員から「捕鯨反対の方は博物館には入館できませんのでご注意ください」と書かれた紙を示されて入館できなかった。原告側は訴状で「憲法が保障する思想信条の自由を侵害している」などと主張している。

 同博物館によると、無用なトラブルを避けるため、同町で小型鯨類の追い込み漁が行われていた昨秋から2月末まで、そうした入館を断る文書を使ったという。林克紀館長は「私の判断で始めたが、観光目的の外国人は拒否していない。町の文化と漁業を守るためで、差別するつもりはなかった」と話している。

 原告の代理人弁護士は「貴重な展示物から歴史や情報を知ることで議論は始まる。今回の(被告側の)行為は、その貴重な機会を奪った」と話している。

342とはずがたり:2014/05/19(月) 10:10:36
天狗ってゴブリンなんか!?

「なんと醜い」漁師も驚いた深海ザメ捕獲 米メキシコ湾
2014.05.05 Mon posted at 11:47 JST
http://www.cnn.co.jp/fringe/35047460.html?tag=rcol;editorSelect

(CNN) 米南部のメキシコ湾でエビ漁をしていた男性がこのほど、深海に生息するサメの1種、ミツクリザメを捕獲した。米海洋大気局(NOAA)の専門家によると、メキシコ湾で過去にこのサメが捕獲されたのは、2000年の1匹のみだという。
ミツクリザメは深さ300〜900メートルの深海にすみ、イカや魚類を捕食するサメ。4月19日、エビ漁をしていたジョージア州のカール・ムーアさん(63)の網にかかった。
体長は推定5.5〜6メートル。正確に測ろうとしたところ暴れ始め、「食い付かれそうになった」(ムーアさん)ため、海に放したという。
50年間のエビ漁で奇妙な生き物もたくさん見てきたというムーアさんだが、ミツクリザメの姿には驚いたといい、思わず「なんて醜いんだ」と声を上げたと振り返る。海に放す前にその姿を写真に収め、NOAAに提供した。4歳になった孫に自分の獲物を見せようと、最近カメラを持って海に出るようになっていたことが幸いした。
ミツクリザメが捕獲されるのは極めて珍しい。日本の沿岸では時折目撃されているものの、専門家によれば、寿命や成長スピードなどの生態はほとんど分かっていないという。ただ、これほどの大きさのサメに天敵はほとんどいないことだけは間違いなさそうだ。
NOAAの専門家はムーアさんから提供された写真などをもとに論文を執筆し、科学誌に発表予定。

リアルエイリアン! 顎ごと飛び出して噛みつくモンスター ゴブリン・シャーク(和名:ミツクリザメ、東京海底谷に多く生息)
https://www.youtube.com/watch?v=vMGk6ohitgM

ミツクリザメ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%84%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%A1

ミツクリザメ (箕作鮫、学名:{{Mitsukurina owstoni}、英: Goblin shark)は、ネズミザメ目ミツクリザメ科に属するサメ。ミツクリザメ科はミツクリザメ属 Mitsukurina 1属で、本種のみを含む。希少種。日本の東京湾、駿河湾、相模湾などをはじめ、世界各地で散発的に報告されている。表層から水深1,300 m、あるいはそれ以上の深海に生息する。推定全長6m。ブレード状の長い吻(ふん)が特徴である。写真や図では顎が飛び出した状態のものが多いが、通常遊泳時は奥に引っ込んでいる。

名前の由来
学名 Mitsukurina owstoni は発見者アラン・オーストン (A. Owston) と、東京大学三崎臨海実験所の初代所長であった箕作佳吉(みつくりかきち)に捧げられたものである。オーストンはイギリスの貿易商であったが、実験所の研究に理解を示し、ドレッジ(とくに深所にいる海洋生物を採集するための網)で捕獲した生物をたびたび寄贈していたようである。ある日、彼は相模湾を航行中に、これまでに見たことのない奇妙な生物を採集した。このミツクリザメの記念すべき第一号は実験所に寄贈された後、1898年、アメリカの魚類学者、デイビッド・スター・ジョーダン (David Starr Jordan) により全くの新種であることが確認され、Mitsukurina owstoni と名づけられた。
英語では Goblin shark と呼ばれているが、これは本種の別名、テングザメの翻訳である[2]。

ミツクリザメは顎が前方に突出した姿で描かれることが多いが、突出自体はサメ類が共通して持っている性質であり、さほど驚くに値しない。本種の場合は顎が容易に、しかもかなり顕著に突出して目立つため、そのように描かれるのであろう。

343とはずがたり:2014/05/19(月) 10:32:40
直ぐに死んじゃうんじゃ可哀相だし飼わずにリリースしてあげればいいのに,,

ミツクリザメ11匹、八景島シーパラダイスで緊急展示【写真ギャラリー】
http://www.huffingtonpost.jp/2013/11/14/goblin-shark_n_4272350.html
The Huffington Post | 投稿日: 2013年11月14日 19時41分 JST | 更新: 2013年11月19日 15時48分 JST


深海ザメの一種のミツクリザメが、神奈川県の相模湾で大量に捕獲され、11月14日から横浜市内の水族館「八景島シーパラダイス」で11匹が緊急展示されている。ミツクリザメは、日本では相模湾や駿河湾などの水深1200メートルほどの深海に生息しており、口先がヘラのように長く突き出ているのが特徴。欧米では「ゴブリン・シャーク」の異名で知られているが、その生態には謎が多い。

このサメが捕獲されることは珍しく、八景島シーパラダイスの公式Twitterでは「八景島で過去にも展示したことはありますが、いずれも単体。これだけの数が一度に展示されたことは飼育担当も聞いたことがない」と、興奮ぎみにつぶやいている。

今回のミツクリザメは、11月13日に水深約300メートルの刺し網漁で13匹が捕獲されたもの。生きていた11匹が水族館に運ばれた。NHKニュースでは以下のように伝えている。

13日、横須賀市の長井沖で水深300メートルほどに仕掛けたかに漁の刺し網に13匹のミツクリザメがかかっていて、このうち生きていた11匹が水族館に運ばれました。水族館によりますと、まとまった数が生きたまま捕獲されるのは珍しいということです。ミツクリザメは大きいものは体長3メートルほどになりますが、見つかったサメは1メートル50センチほどで若いサメとみられています。

(NHKニュース『「ミツクリザメ」相模湾で捕獲』2013/11/14 17:44)
ミツクリザメは古代のサメの特徴を残しており、葛西臨海水族園での飼育記録を伝える東京ズーネットの記事では以下のように書かれている。

1億5千万年前に生きていたサメ「スキャパノリンカス」(属名Scapanorhynchus、スカパノリンクスなどとも)の特徴を残しており、「生きた化石」ともいわれています。

(東京ズーネット「生きた化石、ミツクリザメ死亡しました」2009/01/18)
ミツクリザメは飼育が難しく、今回も長生きするのは難しいと見られる。水族館の公式Twitterも「シーパラでの過去の飼育記録は6日間。長期飼育の難しいサメですので今後飼育数は減少していくと思われます」と告知しているので、深海魚ファンは早めに見に行くことをお勧めしたい。

【2013年11月16日追記】 ハフィントンポストの記者が16日夜に現地取材したところ、元気なのは深海水槽に展示された1匹のみ。この水槽の残りのミツクリザメ3匹は水槽の底に横たわっていて、その中の1匹が時折、何かを思い出したかのように泳ぎ出す程度だった。それでも貴重な深海ザメの姿を一目見ようと、多くの人が足を止めて赤い光に包まれた深海水槽に、じっと目を凝らしていた。

東京都から夫婦で訪れた30代の男性は「NHKの深海ザメの特集を見てから、独特な姿をしたミツクリザメのことが気になっていたました。今回、捕獲されて長期間生きてられないと聞いて、急いで来ました。実物を見れて感無量です」と、満足げに話していた。

【2013年11月19日追記】 ≈。やはり長期飼育は難しく、最長でも5日間の短い命だった。同館では「この知見を活かし、今後も長期飼育に挑んでいきたいと思います」と公式HPで声明を出している。

344とはずがたり:2014/05/19(月) 17:19:07

赤ダニとは
http://eco-kankyo.net/situmon.html
赤ダニは体長1mmほどです。(写真)

とても小さな赤い虫です。

Q&Aより

Q:貯水槽の周りや水槽の中に時々赤い虫が浮いていることがありますが何という虫ですか。
マンションのベランダやコンクリートの上、プールの周りや車の上で見かけることが多い赤い虫と同じと思いますが何という虫ですか。

A:それは赤ダニ(宝ダニ)と思われます。

昔の人は井戸を掘る場所を決めるのに赤ダニがいる場所を探したそうです。

水分の多い場所を好む性質があるからだと思われます。

したがって、井戸掘り業者にとっては指標昆虫になっていました。

昔から綺麗な水は宝、その水を探すことができる赤ダニは『お宝ダニ』または『宝ダニ』と呼ばれていました。

近年、赤ダニが受水槽や高置水槽内に侵入する事例が多くなり管理者を悩ませています。

赤ダニの体内には有害な雑菌がいるのか不明のためできるだけ駆除した方が良いと思われます。

<特徴>
1.体長1mmの赤色のダニです。動きは素早い。
  1分間に50cm以上移動します。
2.河川・用水路等の暖かくて水のある場所にいる。
  ベランダやコンクリートの壁面にもいます。
3.4月に卵を産み、5月から9月に多く見られます。
4.死んだ虫等を食べたりもします。
5.突然貯水槽内に侵入し、水面に死んで浮いています。
6.赤ダニの種類は5〜6種類ほどあります。

345とはずがたり:2014/05/19(月) 17:19:45

タカラダニ
http://www15.ocn.ne.jp/~ksp/takaradani.html

5月を過ぎた頃からマンションのベランダやブロック塀、庭のプランターなどに真っ赤なダニが
大量にウロウロしているのを目にします。これはタカラダニの一種です。
刺す、噛むなど直接的な被害はありませんが、見た目の不快感や潰すと赤く染みになり衣服を汚すといった問題もあります。
 この時期は赤く目立ち個体数も多いためか、タカラダニに関する問い合わせや相談の件数が多くなります。タカラダニはダニ目前気門亜目タカラダニ科に属し、およそ20種記録されています。
しかし、実際には確認されていない種も多く生態もよく解っていません。住宅周辺でよく見られる種はハマベアナカタカラダニと考えられています。成虫の体長は1.0〜2.7mm程で、体色は黄褐色から赤褐色、暗赤色、体は多数の毛で覆われています。幼虫は体長0.3〜0.4mmで、円形のものが多く、鮮明な赤色をしています。
 タカラダニ類の成虫や若虫は樹上や落葉層中、コンクリート壁面などで自由生活を営み、活発に動き回っていますが、幼虫の大部分はアブラムシ・セミ・バッタ・アブ・クモなどの節足動物に寄生し体液を吸います。
日本全国に分布し、発生の時期は5月から7月頃と限られています。

タカラダニをご存知ですか?
http://www.pref.kyoto.jp/hokanken/oyakudati_takaradani.html

5月の連休明け頃から、日当たりの良い公園のコンクリートポットや階段、ご家庭の門壁やベランダ、橋の橋脚などさまざまなコンクリート壁に、小さな赤いムシがたくさんチョロチョロ動き回っているのをご覧になったことはありませんか?

この生き物、昆虫ではなくダニです。若葉新緑の季節に突然、しかも大量に発生します。場合によっては室内に入り込んだり、洗濯物についたりするので、迷惑がられています。

正確には、ダニ目前気門亜目タカラダニ科アナタカラダニ属のカベアナタカラダニBalaustium murorum(Hermann)という種です。
タカラダニはこの季節に、全国のあちこちで大量に見かけられることが報告され、不快という苦情が寄せられるようになったのは1980年代頃からです。当所の衛生害虫統計でも、最初の苦情報告は1987年です。
このダニ、その生活史や生態など、不明な点がたくさんあります。
まず、5月から長くて7月にしか見られないこと。
そして、見つかるのはすべてメスであること。このダニで、オスが見つかった例はなく、単為生殖を行っているのではと考えられています。

えさは何か?

これもよくわかっていないのです。
しかし、花粉を食べていることは確実なようです。コンクリート製の建造物にたくさん見つかるのは、コンクリートなど多孔質の材質にたまり、くっついている花粉や有機物を食べているのではないかと考えられています。

ヒトへの被害は?

 これも不明ですが、日本では確実なヒト刺咬例は報告されていません。アメリカで同種のダニで刺咬被害があったという報告はあります。
 前気門類のダニは、ストロータイプの口を食べ物に差し込んで、えさを吸い取るという食事の摂り方をします。ですから、偶発的に、ヒトを刺すということがあり得ないわけではありませんが、まず心配はありません。
 タカラダニの苦情は、赤くて小さいものがうようよいるので気味が悪いという理由が大半で、気味が悪いから刺さないかどうか教えてほしいという相談が多いのです。
 タカラダニ類の中には、幼虫期に、セミ、カマキリなどの昆虫類に寄生する種がいます。もともとは、セミに赤いダニがくっついていると宝物を抱えているように見えるということから、この種のダニをタカラダニと呼ぶようになったと言われています。
 気持ち悪いと決めつけず、この季節だけに現れてくる、不思議なダニ、タカラダニ。その生態をじっくり観察してみませんか?
 新しい発見があるかもしれません。

346とはずがたり:2014/05/19(月) 17:23:08
菜の花につくカメムシの一種。ナガメとヒメナガメがいるそうだが,生駒の庭にいるのは菜亀で写真では赤と黄色がいるけど黄色っぽい。
こいつもカメムシだし臭いを出すんだな。。

ナガメ(菜亀)
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%83%A1&es_sm=122&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=rL55U8OcEI3g8AX3j4CIAw&ved=0CC4QsAQ&biw=1600&bih=775

ナガメ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%83%A1

ナガメ(菜亀、Eurydema rugosa)はカメムシ目カメムシ科の昆虫。和名は「菜の花につく亀虫」の意味で、アブラナ科の植物に集まることから名づけられた。

性質[編集]
成虫は体長6.5ミリメートルから9.5ミリメートルで、橙地に黒の紋、あるいは黒地に橙の条紋を持つ。近縁のヒメナガメと比べると単純な模様である。幼虫は外見から区別し難いほど似ている。
幼虫・成虫ともにアブラナ科の植物を食草とする。セイヨウアブラナ、ダイコン、キャベツ、カブ、ノザワナ、ハクサイ、コマツナのような野菜や、タネツケバナ、ナズナ、グンバイナズナ、イヌガラシ、タガラシ(キンポウゲ科)のような様々な野草を含む[1]。
長野県伊那市の高遠での調査では、ナガメは成虫で越冬し、年に2回発生する[2]。
特有の臭気の主成分は trans-2-Hexenal で、幼虫にとって天敵となりうるアリを忌避させる。それだけでなく、幼虫はこれを仲間に対する警告と集合という反対のフェロモンとして利用する。すなわち、危険が迫ると大量の臭気を出し、それを感知した他の個体はその場から落下するか逃げ散る[3]。少量の臭気を感知した幼虫はそれを手がかりに集まってくる[4]。

347とはずがたり:2014/05/19(月) 17:26:12
普通に我が庭のニンジンを植えたら野生化してなんだかよく解らない植物になった奴(!?)に良く来てたけど・・

アカスジカメムシ
http://mushinavi.com/navi-insect/data-kame_akasuji.htm

エサ セリ科植物(セリ,ヤブジラミ,シシウド,ニンジン)の花の蜜や種子の汁
 幼虫も同様。

コメント
黒地に赤い縦条が美しいカメムシ。
赤い縦条は濃淡と幅に個体差が見られる。腹面は赤と黒の斑模様をしている。
セリ科植物に集まる。
赤と黒のはっきりとした模様は警戒色で、鳥からの捕食を免れやすいようだ。このような鮮やかな警戒色を持つカメムシは悪臭を出さないものが多いらしい。

写真は6月18日に湿地帯に咲いていたヤブジラミの花に来ていた本種を撮影したもの。今日は休日出勤分の代休だったが、図鑑でしか見たことのない本種に出会うことができるとは思ってもみなかった。毒々しさをアピールしている訳だが、人間の目から見ると、食べる対象ではないので、ただただ美しく感じる。

日本に生息するGraphosoma属の仲間は本種のみ。

349とはずがたり:2014/05/23(金) 18:37:33
花についてた。服も喰うらしい。。

ヒメマルカツオブシムシ
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%84%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B7%E3%83%A0%E3%82%B7&oq=%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%84%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B7%E3%83%A0%E3%82%B7&aqs=chrome.0.69i59j0l5.7346j0j4&sourceid=chrome&es_sm=122&ie=UTF-8

350とはずがたり:2014/05/26(月) 20:05:29
エコですねぇ♪

「うめぇ〜」ヒツジが活躍 関西鉄道各社が線路脇の除草に放牧
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140526/wlf14052616260022-n1.htm
2014.5.26 16:26

 関西の鉄道各社が線路脇の除草にヒツジを活用するユニークな取り組みで注目を集めている。各社の頭を悩ます草刈り費用の節減などが目的だが、予想を超える熱心な“仕事ぶり”で成果は上々。「ヒツジの姿に癒やされる」と沿線住民からも好評で、思わぬ反響を呼んでいる。(栗井裕美子)

 除草にヒツジを派遣しているのは、奈良県山添村の神野山観光協会が管理する「めえめえ牧場」。もともと過疎化で増えた村内の耕作放棄地の再生策として思いついたが、その情報を聞きつけた同県橿原市内の住民が、「線路脇の土地の草刈りに使えるのでは」とJR西日本に提案した。

 線路沿いは斜面が多く、草刈り作業がしにくい上、草刈り機の轟(ごう)音(おん)や刈った草を積み込むためのトラックが近隣住民の迷惑になることもある。一方、ヒツジは斜面、平地を問わず活動でき、鳴き声くらいで大きな音は立てない。めえめえ牧場が休耕田を使って調べたところ、2〜3頭のヒツジで約1カ月間で約1千平方メートルの雑草を食べ尽くすほどの“能力”があるという。

 除草代に頭を悩ませていたJR西も、経費の節減につながると導入を決め、平成24年秋から同県橿原市の桜井線沿いの一角でヒツジの放牧を始めた。次第に放牧面積を広げ、今では牧場から年3回派遣を受けている。排泄(はいせつ)物の臭いが気にならないように、頭数と放牧期間も調整している。

 ヒツジが電車の通過音に驚いて線路上に飛び出し、事故を引き起こす危険性などが懸念されたが、ヒツジ3頭は、トラブルもなく“任務”を遂行。JR西は草刈りのために業者に委託していた費用を年間で約40万円カットできた。

 さらに沿線の子供たちがヒツジを紹介する看板を作成したり、奈良市内の学校から除草を兼ね「教育に取り入れたい」と牧場に問い合わせがあるなど、ヒツジを通じて地域とのコミュニケーションも生まれている。

 評判を聞いた近畿日本鉄道も、同牧場と提携して今月からヒツジの放牧を実験的に始めた。大阪線松塚駅(奈良県大和高田市)近くの斜面約500平方メートルで、「キン」と「テツ」と名付けられたヒツジ2頭が活動中で、結果を踏まえて本格導入を検討する方針だ。

 24日にはヒツジ2頭の写真を満載した記念入場券の発売(1枚150円)も開始。遠方からもヒツジを見に来る人が多いことから、お土産代わりにしてもらおうと急きょ作製した。

 めえめえ牧場の職員、竹内弘昭さん(50)は「当初は除草の目的だけだったが、各方面で交流を生むなど予想しない効果を上げていてうれしい」と話している。

351とはずがたり:2014/05/31(土) 08:49:04
昨夜罔戸でブンブンいってるやつがいたので捕まえて見てみるとカナブンだったが黒かった。
黒いカナブンは初めて見た気がするが,クロカナブンと云う種類だったならちょい珍しいようだ。

http://homepage3.nifty.com/kontyuunote/d.kurokanabun.html
http://www.mokichi.net/insect/kurokanabun.html

352とはずがたり:2014/06/01(日) 20:17:09
綺麗な花やのにねぇ。。

AFPBB News 2014年06月01日15時40分
山火事後に生え広がった野草食べた羊に異変、「まるで薬物中毒」
http://news.livedoor.com/article/detail/8891240/

オーストラリアのクーナバラブラン(Coonabarabran)付近に生え広がった「ダーリングピー(Darling Pea)」(撮影日不明)。(c)AFP=時事/AFPBB News

【AFP=時事】昨年大規模な山火事に見舞われたオーストラリアのニューサウスウェールズ(New South Wales)州で農業を営むトニー・ナイト(Tony Knight)さんは、焼け野原になった牧羊地に紫色の花をつけた植物が一面に生え広がったのを見て、「ヒツジの餌に良さそうだな」と思ったという。

 しかしこの「見かけの良い植物」、実は同国に自生するマメ科の通称「ダーリングピー(Darling Pea)」で、栄養価の高い飼料になるどころか、ヒツジの神経系に悪影響を与える有毒物質を含んでいる。この草を食べたヒツジ数百頭が、精神や体に異常を来して死んでいった。

 クーナバラブラン(Coonabarabran)に近い農場でナイトさんがAFPに語ったところによると、食べ始めはヒツジの調子に問題はなく、むしろ体調が良くなるほどだが、慣れてくると薬物中毒のような様子を見せるようになるという。

 ナイトさんによると、飼育していたメリノ種のヒツジがこの草を食べるようになってここ数か月の間に800頭余りのうち100頭近くが死に、また隣の農場で同じく牧羊をしているナイトさんの親戚も、1万4000頭のうち800頭が被害に遭ったとしている。

 ダーリングピーが繁茂した原因は、5万4000ヘクタールに広がった昨年の山火事にあった。他の植物が焼き払われて生存競争がなくなったのに加え、柵が焼失してしまい、ヒツジをこの草の生えていない土地へ誘導することが困難になった。

 ナイトさんの話では、この植物の影響を受けたヒツジは一目で見分けがつくという。たいてい群れには入らず、空を見上げたり辺りを走り回ったりしており、ひどくなってくると後ろ脚が制御困難になるという。「ヒツジがヒツジらしく振る舞わないから、犬がひどく困惑しているよ」

 多年草のダーリングピーは2年以上枯れない。専門家によると、通常はわずかな株しか生えないが、干ばつや山火事があると土中に残った根から生え出して広範囲に広がることもあるという。牛にも影響を与えるというダーリングピーの同国での被害は5〜10年に一度報告される程度で、通常は死ぬ家畜数も少ないという。
【翻訳編集】AFPBB News

353チバQ:2014/06/02(月) 01:18:01
http://mainichi.jp/select/news/20140528k0000e040213000c.html
サメ漁:気仙沼の漁師ら「反フカヒレキャンペーン」に憤り
毎日新聞 2014年05月28日 15時00分(最終更新 05月28日 19時06分)


ラッシュジャパンがキャンペーンで発売するチャリティーせっけん。サメの背びれを模している=ラッシュ渋谷駅前店で2014年5月27日午前11時半、井田純撮影
拡大写真
気仙沼漁港に水揚げされたヨシキリザメ=宮城県気仙沼市で、井田純撮影
拡大写真 ◇化粧品会社が計画 米団体支部に寄付も
 化粧品や入浴剤などを販売するラッシュジャパン(本社・神奈川県愛川町)が30日に始める予定の「残酷なフカヒレ漁反対キャンペーン」に、サメ水揚げ日本一の宮城県気仙沼市の水産関係者が「サメ漁に対する根拠のないマイナスイメージが広がる」と反発している。東日本大震災の津波で漁業・水産加工施設が大きな被害を受けた同市は、特産のサメ製品を復興の起爆剤の一つに位置づけており、経済的な打撃を懸念している。【井田純】

 キャンペーンは来月8日まで全国で展開。期間中、サメの背びれをモチーフにしたチャリティーせっけんを販売するほか、一部店舗では「残酷なフカヒレ漁を象徴する」パフォーマンスを行う計画だ。同社はキャンペーンの狙いを「生きたままヒレだけを切り取り魚体を海に捨てるフィニングという漁の残酷さを指摘するため」と説明する。

 しかし、気仙沼遠洋漁協の斎藤徹夫組合長は「気仙沼のサメは肉もはんぺんなどに加工され、フィニングなどない」と反論。皮は財布などに、骨もサプリメントの原料になり、「余すところなく利用されている」と言う。同漁協と水産加工業者らは、環境に配慮した持続的漁業を目指し「海のエコラベル」といわれる国際認証取得の準備を進めている。

 同社は「気仙沼のサメ漁に反対する意図はない」とするが、チャリティーせっけんの売り上げは「あらゆるサメ漁への反対」を掲げる団体「パンジアシード」(本部・米ハワイ)の日本支部などに寄付される。同団体は、強硬な反捕鯨団体シー・シェパードの「サメ版」とも言われ、創設者のトレ・パッカード代表は、毎日新聞の取材に「気仙沼のサメ漁は海洋環境全般に大きなダメージを与えており、フィニングの有無にかかわらず認められない」と回答した。

 サメ肉の利用拡大を図る「サメの街気仙沼構想推進協議会」は「気仙沼のサメ漁が誤解を受けないよう配慮してほしい」と、ラッシュジャパンに申し入れたが物別れに終わった。同協議会の高橋滉さんは「フィニングへの反対は我々も同じ。接点を探ろうとしたが、これまでの取り組みやサメを食べる文化そのものを否定されたように感じた」と憤る。

 同社は1994年に英国で創業。日本には99年に第1号店を出し、現在156店舗を展開する。これまで海外で反サメ漁キャンペーンを実施してきた。

354とはずがたり:2014/06/02(月) 11:12:57

可愛いかえるくんと思ってたけど猛毒持ちやったとわ(゚Д゚;)
>手で触る分には問題ないが、傷ついた手で触ったり、触った手で目や口を擦ったりすると、激しい痛みを感じ、目に入った場合は失明することもある。本種を触れた手では目や傷を触らず、手洗いすることが望ましい

実家の掛川の家の前が未だ水田だった頃は良く家の中迄雨蛙が入ってきて捕まえて遊んでたのに,良く触った手で目をこすったりしなかったもんだ。。

ニホンアマガエル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%A8%E3%83%AB

ニホンアマガエル(日本雨蛙、学名 Hyla japonica)は、両生綱無尾目アマガエル科アマガエル属に分類されるカエル。

分布
日本、朝鮮半島、中国東部まで広く分布し、その姿や鳴き声はよく知られている。
日本では北海道、本州、四国、九州、国後島、佐渡島、隠岐諸島、壱岐島、対馬、大隅諸島などに分布し、伊豆諸島の八丈島には国内外来種として定着している[1]。

形態
体長は2.0-4.5センチメートル程で、メスの方が大きく、通常オスは4センチメートル以下。[2]鼻筋から目、耳にかけて褐色の太い帯が通っている。前足に4本、後足に5本の指があり、すべての指先に丸い吸盤がある。この吸盤で枝から枝へ飛び移ったり、ガラスの垂直面に張りつくこともできる。
体色は腹側が白色で、背中側が黄緑色だが、背中側は黒っぽいまだら模様の灰褐色にも変えることができ、保護色の一例としてよく知られる。この色の変化は、周りの環境、温度、湿度、明るさなどに応じてホルモンを分泌し、皮膚の色素細胞を拡張・伸縮させることによる。また、たまに色素細胞の変異が起こり、体色が青や黄色の個体がみられることもある。たまに話題となる空色の蛙は、本種が先天的に黄色色素が欠乏したものである。尚、夜間では土の上でも緑色を呈する。

皮膚はつるつるした粘膜に覆われるが、この粘膜からは体を細菌などから守るため毒が分泌されている。手で触る分には問題ないが、傷ついた手で触ったり、触った手で目や口を擦ったりすると、激しい痛みを感じ、目に入った場合は失明することもある。本種を触れた手では目や傷を触らず、手洗いすることが望ましい。

355とはずがたり:2014/06/02(月) 12:57:49

よく頚を切り落とされた直後の鶏がそのまま暫くは元気良く走り回ったりするという話しを聞くけどこれか。
>奇跡的にもマイクの左耳と脳幹のほとんどが無傷のまま残っており、…鶏の反射神経は脳幹に位置しているため

頭を切り落とされてから2年間生き続けた鶏、首なしマイクを知っていますか?
BUZZAP! 2014年5月25日 12時00分 (2014年5月30日 18時33分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20140525/Buzzap_21103.html

頭を潰されたり切り落とされたらゾンビだって死ぬものです。しかし実在した鶏のマイクは頭を落とされてから2年もの間「普通に」生き続けました。詳細は以下から。

トカゲは尻尾を切り落とされても平気ですが、頭を切り落とされたらしぶといゾンビでも死ぬものと決まっています。しかしある1羽の鶏は頭を切り落とされたまま、死ぬこともなく2年間も健康に生き続けました。いったいなにが起こったのでしょうか。

1945年の9月10日、アメリカ合衆国フロリダ州フルータに住んでいたLloyd Olsenさんはその日のディナーのために料理しようと、飼っていたとある鶏の頭を落としました。普通であればそのまま美味しくいただくところですが、なんとこの鶏、頭を落とされた後も何事もなかったかのように毛づくろいをしたり、辺りをついばんで回るような様子を見せました。

Olsenさんはこの鶏、マイクを夕食にするのはやめ、大切に育てることにしました。でも、もちろん頭が無いため、マイクは自分で飲み食いすることも何かを見ることもできません。Olsenさんはマイクをユタ大学に連れて行くことにしましたが、科学者たちは口が聞けなくなるほど驚いたとのこと。

科学者たちの説明によると、Olsenさんの斧が頭を落とした時にできた血栓が血を塞ぎ、マイクは生きながらえたのではないかということ。奇跡的にもマイクの左耳と脳幹のほとんどが無傷のまま残っており、そのためマイクが頭を落とされた後2年間にわたって生き続けられたということです。鶏の反射神経は脳幹に位置しているため、マイクは頭をなくした後も何かをついばむような仕草を見せたり鳴き声を出そうとしたりもしていました。

Olsenさんはマイクが生きている間ずっとミルクと水をスポイトで与え、大切に世話しましたがそのうちに有名になり「脅威の首なし鶏」と呼ばれるように。Olsenさんはマイクとツアーに出るようになりました。人々は25セントを払ってこの珍しい鶏を見に押し寄せました。マイクは月に4500ドルを稼ぎだ出しましたが、これは現在の価値で10000ドル(約100万円)程度。あまりにも有名になったためLife誌やTime Magazine誌にも紹介されるようになりました。

マイクはしかし、ある巡業の帰り、アリゾナの砂漠のモーテルの一室で夜中に突然咳き込み始め、マイクの食道を掃除するためのスポイトが見つからなかったためそのままあっけなく死んでしまいました。

現在フルータでは毎年「Mike the Headless Chicken Day」が開かれ、多くの人が首なしマイクを偲んで賑やかなアトラクションやゲームでお祝いをしているとのことです。更なる詳細は以下のサイトから見ることができます。
Mike the Headless Chicken
なお、マイクの死後、2匹目のドジョウならぬ2羽目の首なしチキンを狙って無益な殺生が繰り返されたようですが、マイクのように長生きする首なしチキンは誕生しなかったとのこと。生命の神秘をまざまざと示す奇跡的な出来事だったと言えそうです。
The Unbelievable Story of Mike the Headless Chicken Oddity Central – Collecting Oddities

356チバQ:2014/06/03(火) 21:33:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140603-00000084-jij-pol
犬猫殺処分ゼロへ計画=モデル地区を選定―環境省
時事通信 6月3日(火)13時27分配信

 環境省は3日、引き取り手がなく、年間約16万頭が殺処分されている犬や猫について、将来的にゼロにするための行動計画を発表した。遺棄防止や譲渡活動など先進的な対策を実施している自治体を今年度中にモデル地区に選定し、取り組みを全国に広げる。飼い主情報を登録したマイクロチップの装着義務化などについても検討する。
 計画を主導した同省の牧原秀樹政務官は記者会見で、「今まで別々だった取り組みをつなげていきたい。2020年の東京五輪までに、動物先進国の人に対しても恥ずかしくないよう(なレベル)にしたい」と力を込めた。 
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357チバQ:2014/06/04(水) 21:05:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140604-00000036-mai-soci
<フカヒレ漁>反対キャンペーン、批判受け縮小 化粧品会社
毎日新聞 6月4日(水)11時39分配信

 化粧品販売のラッシュジャパン(本社・神奈川県愛川町)の「フカヒレ漁反対キャンペーン」が消費者の批判を受け、縮小を迫られている。3日と8日に東京都内の店舗で予定していた「フカヒレ漁の残酷さ」を訴えるパフォーマンスを中止、全国156店舗で販売予定だったキャンペーン用チャリティーせっけんの扱いも約90店に減らしたという。宮城県気仙沼市の水産関係者らが「サメ漁への根拠のないマイナスイメージが広がる」とキャンペーンに反発していた。


 同社は先月30日に始めたキャンペーンの目的を「生きたままヒレを切り取り、魚体を海に捨てるフィニングの残酷さを指摘する」と説明。サメ水揚げ日本一でサメ漁を東日本大震災からの復興の起爆剤に位置づける気仙沼市水産関係者は「肉や皮、骨など余すことなく利用する気仙沼のサメ漁まで誤解を受ける」と、同社に表現への配慮を申し入れたが、受け入れられなかった。

 同社には、消費者から電話やメールなどで批判が寄せられているといい、同社フェイスブックページにも「被災地が頑張って復興しようとしてるのに、土足で蹂躙(じゅうりん)するのか」など反対する書き込みが目立つ。

 同社はウェブサイトなどで「気仙沼のサメ漁に反対する意図はない」と表明。チャリティーせっけん売り上げの寄付先の一つが「あらゆるサメ漁への反対」を掲げる団体の日本支部「パンジアシードジャパン」になっている点については「サメや海の生態系などの研究に使われる予定」と説明している。

 ところが同団体は法人格のない任意団体で、サメや海の生態系に関する研究実績もない。ラッシュジャパンは毎日新聞の取材に「アートや音楽などを通してサメの大切さを伝えている団体。研究実績の有無と関係なく判断した」と回答した。

 気仙沼サメ漁の国際認証取得に協力する石村学志・北海道大特任助教は「寄付金が研究名目で気仙沼のサメ漁を批判するための視察費用などに使われる恐れがある」と指摘している。【井田純】
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358とはずがたり:2014/06/08(日) 18:36:55

すげえな。おしっこしないどころか出産までするのか。

2005.01.19 Wednesday
ツキノワグマ:冬眠の謎
http://t21.jugem.jp/?eid=1277
Posted by t21

以前,冬眠しないツキノワグマが存在する書いた。比較的温暖な地域では冬眠せずに春を迎えることもあるようだ。ところで冬眠の行為自体がかなり特殊であり,他の動物はほとんど見られない行動。クマ以外で冬眠する動物は,途中で目覚めて餌を食べたり,排泄したりする。しかし,クマでは冬眠中に一切ものを口にしないし,排泄することもない。

動物とは一般に,栄養の摂取と老廃物の廃棄という循環メカニズムを持って生命を維持できる。しかし,その両方の機能が停止してなぜ何ヶ月も生きていられるのだろうか。しかも驚く事に冬眠中のクマの心拍数は,活動時の1/5程度に低下するが,体温の低下は僅かであり,すぐ目覚めて動ける状態にあるという。低温によって代謝を抑制しているわけでもなさそうだ。

そのため,冬眠中でも腎臓は通常通り働き,一日100ccほどの尿を排出している。ところが,その尿は膀胱壁から再吸収され,尿中に含まれるアンモニアなどはアミノ酸の生成に利用されている。まさに理想的な「生体リサイクル」と呼べる機能である。

一方,生体の維持には秋までにみせる旺盛な食欲によって蓄積した体脂肪のみを燃焼させる。そして,冬眠中にツキノワグマは約2割ほどやせるとされる。それゆえ,冬眠前の食糧不足は,クマにとっては死活問題。クマの社会にとってみれば,ダイエットなど天敵というわけだ。

それにしても不思議でならないのは,冬眠から覚めても,すぐに普通の生活を送れること。骨折をしてギプスをしたことのある人なら分かると思うが,骨や筋肉は3週間も一定の位置で固めておくと,なかなか元のように曲がったりはできなくなる。硬直してしまうわけだ。寝たきり老人は,二度と起き上がることはないのと同じ。

ところがクマはそのようなことがない。しかも冬眠中に出産することも確認されている。寝てはいるが,通常の体機能を持ち続けていることになる。ところが科学的にこの仕組みは何も解明されていない。クマの冬眠の謎。これを解明できれば,人間の体の仕組みにも新しい発見が生まれるのかもしれない。

359チバQ:2014/06/08(日) 23:10:39
http://www.asahi.com/articles/ASG5R5JJ3G5RUTIL02V.html?iref=com_alist_6_02
「愛犬と宿泊OK」広がる 誘客の一方、トラブルも
田中聡子
2014年6月8日17時07分
ペットと一緒に部屋でくつろぐ宿泊客ら=5月4日午後、山梨県北杜市、白井伸洋撮影
 首都圏周辺で飼い犬同伴の旅行客が増え、一緒に泊まれるホテルや旅館が人気を呼んでいる。「家族の一員」として室内で飼う傾向が強まっていることも背景にあるという。観光地は誘客に力を入れる一方で、トラブルにも頭を悩ませる。

 「走れ!」。ドッグランに飼い主のかけ声とともに14頭のシベリアンハスキーの鳴き声が響く。5月の休日、清里高原(山梨県北杜市)の犬同伴専用ペンション「ボスケット」。ひとしきり遊んだ犬は、飼い主に連れられて客室に入っていった。

 東京都瑞穂町の主婦小山広美さん(48)は龍之介(6)と辰之介(1)の2頭と宿泊。犬用に買い替えたミニバンで約2時間半の清里高原は近くて涼しいお気に入りの場所。「この子たちを置いての旅はあり得ない」

 このペンションは浴室以外のすべての場所で飼い主が犬と過ごせる。玄関には犬の脚洗い場があり、食堂はテーブルごとに犬のリードをつなぐフックがある。ベッドカバーは厚手の防水タイプ。「旅の時間は限られる。常に一緒にいられるように」と西尾昌浩オーナー(41)。昨年の宿泊客は約1500人。開業した2010年の約2倍という。

 犬同伴旅行サイト「ペット宿ドットコム」の運営会社「ぐらんぱう」(神奈川県藤沢市)によると、サイト開設時の1999年に掲載していた宿泊施設は全国で約170軒だったが、いまは約800軒。首都圏周辺で施設が増え、利用者も東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県が多いという。

 同社の藤野宇一郎社長は「室内飼いが増えて家族意識が強まり、犬との旅行は確実に普及している。都会のコンクリートの上だけでなく自然の中を走らせてあげたいという飼い主が増えている」と話す。

360チバQ:2014/06/08(日) 23:23:48
>>350
http://www.asahi.com/articles/ASG67652CG67POMB00T.html
奈良)山添村から羊、除草に大活躍 奈良市の小学校
青山祥子
2014年6月8日03時00分
お仕事中の羊たち。「とみ」「きた」「モコ」「メイ」と命名された=奈良市の登美ケ丘北中学校
 羊に雑草を食べてもらって除草費用を節約しよう――。こんな試みが県内で広がり、山添村の羊たちが大活躍している。7日、4匹が奈良市の登美ケ丘北中学校に「着任」。熱心な仕事ぶりに子どもたちから歓声が上がった。

 「予算がなくて4、5年ほど除草できず、困っていた」。吉川俊美校長(60)はこう話す。学校の西側は急斜面で除草作業が難しく、業者に頼むと150万円ほどかかる。PTAや自治会と話し合い、羊にお願いすることにした。

 神野山観光協会が管理する「めえめえ牧場」(山添村)から派遣された羊たちはこの日、草が生い茂る斜面に放たれるとさっそく草をはみ始めた。学校には小屋が作られ、「住み込み」で1カ月間、約3500平方メートルの除草作業にあたる。レンタル費用は破格の約2万円(交通費含む)だ。

361チバQ:2014/06/16(月) 23:20:50
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_all&k=20140616031394a
アフリカ有数の巨大ゾウ、密猟で死亡 ケニア
【ナイロビAFP=時事】ケニア南東部トサボ国立公園で先月、アフリカ有数の巨大なゾウとして有名だった「サタオ」が密猟者の毒矢で負傷し、死亡した。関係者らは14日、「旧友」の死に哀悼を表明した。(写真はタンザニアのミクミ国立公園で撮影されたアフリカゾウ)
 トサボの自然と野生動物の保護に携わっている「トサボ・トラスト」は13日遅く、「最も象徴的で深く愛された牙の持ち主」だったサタオの死を「大きな悲しみを込めて」公表した。
 密猟者らはサタオは顔の部分を切り取り、牙を持ち去っていた。サタオを長年追跡していた関係者らは耳などの特徴を手掛かりに、今月に入って発見されていたゾウの死骸がサタオであると断定した。サタオは45歳前後と推定されていた。
 サタオの死は、象牙を狙って急増しているゾウの密猟の最新の事例だ。ワシントン条約(CITES)事務局は13日、大規模な密猟により、アフリカ諸国の多くでゾウが絶滅しつつあると指摘したばかりだった。
 CITES事務局によると、密猟の標的となったアフリカゾウは昨年だけで2万頭余り。象牙はアジアで1キロ当たり数千ドル(数十万円)の高値で取引されている。
 犯罪組織や反政府武装勢力は、アフリカでの活動資金の調達手段として密猟への関与を深めており、中国の象牙需要に乗じて利益を上げようとしている。中国では象牙が装飾品や伝統薬に使用されることから、密輸額が数十億ドル(数千億円)規模に膨らんでいる。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2014/06/16-13:30)

362とはずがたり:2014/06/17(火) 13:35:31
艸づくし

興味深い。

<タンポポ>外来種の侵略を受けた”カンサイ” 受けなかった”トウカイ”
http://thepage.jp/detail/20131109-00000005-wordleaf
2013.11.09 23:26

363チバQ:2014/06/21(土) 21:45:02
http://mainichi.jp/select/news/20140622k0000m030018000c.html

中国:「犬肉祭」で1万匹食用に 愛犬家と擁護派大論争

毎日新聞 2014年06月21日 19時44分(最終更新 06月21日 19時56分)


 【上海・隅俊之】中国・広西チワン族自治区玉林市で21日、市民らが集まって犬肉を食べるイベント「犬肉祭」が開かれた。だが、約1万匹が食肉にされることから、「動物虐待だ」と抗議活動に訪れた愛犬家と「独自の食文化だ」と主張する擁護派との間でもみ合いになるなど、大論争が起きている。

 中国東北部や南部では犬肉を食べる習慣があり、玉林市では夏至の日に犬肉とライチを食べる「玉林ライチ犬肉祭」が1995年から開かれてきた。だが、本物の犬肉だと証明するために業者が客の目の前で犬を殺すため、愛犬家や著名人などから激しい抗議を受けるようになっていた。

 中国メディアによると、玉林市では抗議に来た愛犬家に「買わなければこの犬は殺すぞ」と高値で売りつける業者が出現。一方で、犬肉を提供する食堂の社長に「家族の安全に注意しろ」と脅迫電話が殺到したり、看板の「犬」の文字を隠して営業する食堂も出たりした。

 玉林市政府は今月6日、「業者が『犬肉祭』と呼んでいるだけで、市政府が主催したことはない」と無関係を強調。街頭で犬を殺すことを禁止する通達も出したが、犬肉を食べることは規制しておらず、食文化をめぐる問題にどう対応すべきか苦慮しているようだ。

 インターネット上では「犬肉を食べるのは残酷だというのは時代の変化だ」との声とともに「反対派が食べないのは自由だが、我々に干渉するな」との声もある。犬肉祭をめぐっては、浙江省金華市が世論の批判を受け、2011年に600年以上続いてきた「金華湖犬肉祭」を廃止している。

364チバQ:2014/07/05(土) 09:19:32
>>341
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140704/waf14070422470045-n1.htm
「くじらの博物館」入館拒否訴訟 「他人の迷惑」と和歌山・太地町側

2014.7.4 22:47 [westピックアップ]

閉廷後、取材に応じるサラ・ルーカスさん(左)と原告側代理人=和歌山市
閉廷後、取材に応じるサラ・ルーカスさん(左)と原告側代理人=和歌山市


 和歌山県太地町の「町立くじらの博物館」で、捕鯨に反対する外国人であることを理由に入館を断られたとして、オーストラリア人の女性ジャーナリスト、サラ・ルーカスさん(29)らが同町に対し、約670万円の慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が4日、和歌山地裁(橋本真一裁判長)で開かれた。町側は「入館を許せば他人の迷惑になるおそれがあると判断した」とし、人種差別の意図はないと争う姿勢を示した。

 訴状などによると、今年2月9日、ルーカスさんらが入館しようとしたところ、職員から「捕鯨反対の方は入館できません」と英語で記された説明カードを見せられ、入館を断念。ルーカスさんは、イルカ漁に反対する団体の代表といい、憲法14条が禁じる人種差別に当たり思想信条の自由を侵害すると主張している。

 原告側は「博物館側が、気に入る思想を持った一部の人にだけ情報を提供するのは、日本国憲法や国際人権規約などさまざまな法令に違反する」と指摘。町側は答弁書で「以前に観光目的との言葉に反して館内で取材活動を行ったことから、入館を許せば他人の迷惑になるおそれがあると館長が判断し、博物館の条例に基づき入館を拒否した」と主張した。

365とはずがたり:2014/07/06(日) 08:33:14
すげえw

2014年07月05日
カテゴリ:ニュース速報
京都鴨川にオオサンショウウオ出没!これデカすぎだろwww(画像・動画・生息地まとめあり)
http://www.akb48matomemory.com/archives/1005498207.html

366とはずがたり:2014/07/08(火) 15:07:59

マイマイガ、飛騨山中で「ゾンビウイルス」に集団感染−大量死、住宅地でも確認
http://news.goo.ne.jp/article/minkei/region/minkei-hida698.html
みんなの経済新聞ネットワーク2014年7月7日(月)23:00

 マイマイガは、飛騨地方で昨年から爆発的に大発生しているドクガ科の外来生物。昆虫類などの節足動物にしか感染しないというバキュロウイルス科ウイルスが「ゾンビウイルス」と呼ばれるゆえんは、感染した宿主がウイルス飽和状態になるまでエサを捕食し続けた後、脱力状態となり、果てはウイルスを含んだ体液を周囲にまき散らしながら死に絶えることから。

 高圧電線の鉄塔点検を日常業務として行っている白川村在住の木下則由紀さんは6月中旬ごろから、飛騨市と大野郡白川村の境界上にある天生峠付近の山中で異様な光景を目の当たりにするようになったという。

 「何百匹というマイマイガ幼虫の集団が、木の幹に皆同じかっこうで垂れ下がっていた。これまでの経験上、こんな光景は明らかにおかしいと思い気になって近くで観察してみたら、皆一様に頭を下に向けだらんと伸びきっており、死んだように動かない。よく見ると、『へ』の字形の同じかっこうで干からびて完全に死んでいるヤツもたくさんいた。家に帰りネットで調べた結果、ゾンビウイルスに集団感染したに違いないと確信した」と話す。

 木下さんによると、最初の目撃から日に日にその範囲は広がっており、今では標高1500メートルの山頂付近にまで達しているという。「何兆何億匹いやもっとたくさん、相当な規模に広がっている。ここ最近は、山のふもとの住宅地でも同じ光景を見かけるようになった」と話す。

 飛騨経記者の現地調べでも7月7日現在、白川村内鳩谷や荻町の住宅地で小規模だが同様のケースを確認した。同村在住の年配女性たちの話では「今年は異常なくらい鳥の鳴き声がうるさい。種類としてはムクドリやセキレイが多いのでは」とも。

 飛騨地域に住む動植物の生態に詳しい飛騨生態調査研究室室長の大森清孝さんによると、「ウイルス感染症は核多角体ウイルス病といい、マイマイガにしか感染しないバキュロウイルス科のウイルスが原因。マイマイガの大量死が始まったという証拠に間違いない」という。

 「繰り返されるマイマイガ大発生の終息期にだけ、このウイルス感染が見られる事が知られており、昨年の大発生を受けて今年はウイルス感染があるものと予測し、私も飛騨各地を回って確認調査をしていた所。ここ一週間ほどの間に、高山市内でも丹生川町、清見町、朝日町など数カ所で、ウイルスに冒され弱っている幼虫とすでに死んだ幼虫がいる現場を多数発見した」と大森さん。

 「この感染症で死んだ幼虫は逆V字型で木などにぶら下がるのが特徴」と木下さんの見解にも太鼓判を押す。

 「ウイルスは直射日光で死滅するが、幼虫が潜む樹皮の裏や枝の下部などの直射日光が当たらない場所では、感染力が10年ほど持続するとも言われている。当然、成虫や卵にも感染するので数はこれから減る一方。マイマイガ騒動はひょっとしたら今年で一気に終わる可能性も高い」。

 「白川郷や天生で鳥が騒がしいのは、豊富なエサにより鳥が増えているから。それにムクドリはマイマイガ幼虫の天敵。過去にアメリカで人為的な原因によりマイマイガが大発生した際、終息に向け一番活躍したのはムクドリだったとの報告もある」とも。

 大森さんによると、高山市中心部など市街地では殺虫剤散布によるマイマイガ駆除の話をよく耳にするが、せっかくのムクドリの助けを一切断ることになるという。環境への影響や、放っておけば自然に減るものが逆に減らなくなる恐れも懸念する。

 「人間の力のみで自然と四つ相撲を取って勝とうと思ってはいけない。第一、勝てるわけがないと肝に銘じておいた方がいい。どうしても自然に立ち向かうのなら、自然を味方に付け一緒に協力してやったほうがいい」と指摘する。

 高山市では現在、台所用洗剤を水で割った溶液をプール容器に入れ誘蛾灯の代用として工業用ライトをふちに取り付けた「マイマイガホイホイ」の検証実験を始めている。

 大森さんは「私がマイマイガホイホイを考えるとしたら、強力なライトを急流のある河川の真上に仕掛ける。流された蛾は魚が喜んで食べてくれるし、台所用洗剤水の捨て道に頭を悩ませることもない。もしかしたらライトアップで集客効果もあったりして」と笑顔を見せる。

367とはずがたり:2014/07/29(火) 15:06:20
陛下のポニー、残る1頭死ぬ=横浜・こどもの国
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-140728X463.html
時事通信2014年7月28日(月)18:42

 横浜市青葉区の自然公園「こどもの国」で天皇陛下から預かって飼育していたポニーが28日、死んでいるのが見つかった。年齢は推定41歳で老衰とみられ、人間なら160歳ほどの「大往生」だった。

 死んだのはファラベラポニーの雄の「ガルーチョ」。1979年にアルゼンチン大統領から贈られた2頭のうちの1頭だった。もう1頭の「ファルーチョ」(雄)は昨年8月に死んだ。

 宮内庁は28日、両陛下が侍従を通じ、「残念ですが、園の皆さんが長きにわたり、よくお世話をしてくださいました。ありがとう。ご苦労さまでした」と同園の園長に伝えられたと発表した。

368とはずがたり:2014/07/29(火) 15:07:50
<ゴリラ>猛勉強で数字1〜5覚える 京都市動物園で国内初
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20140726k0000e040209000c.html
毎日新聞2014年7月26日(土)16:09

 京都市動物園(左京区)の雄のニシゴリラ、ゲンタロウ(2歳)が今春から数字の猛勉強に励み、大きな成果を上げている。パネル上の数字を順番にタッチすると、リンゴがもらえる訓練を重ね、1から5までの数字を順番に認識できるようになった。動物園によると、米国でも同様の研究が行われているが、国内では初めて。難題に向き合うひたむきなゲンタロウの姿が来園者に公開され、人気を集めている。

 ゲンタロウはゴリラ舎で母ゲンキ(28)、父モモタロウ(14)と暮らす。5月上旬にタッチパネルを設置。同園生き物・学び・研究センター長の田中正之さん(46)が先生役となって勉強が始まった。

 最初は、パネル上の「○」に触れるとリンゴの破片がもらえる訓練を実施。次にパネル上に示された「1」「2」を順番に触れるともらえるルールにし、一定の正解率を超えると「1、2、3」に、更に「1、2、3、4」へと進んだ。これまでに計約4900回の練習を繰り返し、「1〜5」を習得。今月22日から「6」を加えて週3、4日の勉強を続けている。ゲンタロウの勉強ぶりに刺激されてか、無関心だった母ゲンキも興味を持ち始めているという。

 人間と同様、ゴリラも間違いが続くと勉強に対する意欲をなくすといい、田中さんは「自信を失っている時は易しい問題に戻ったり、間違えてもニンジンなどのご褒美をあげて励ましたりした」と話す。

 大型類人猿の知性研究は、京都大学霊長類研究所がチンパンジーの「アイ・プロジェクト」で成果を上げている。しかし、タッチパネルを使ったゴリラ研究は国内では例がなく、動物園は京大と提携して取り組む。

 京大野生動物研究センターの特任教授も務める田中さんは「現段階では評価が難しいが、かなり速いスピードで学習している印象だ。今後も学習を発展させ、ゴリラの知性研究の土台作りに役立てたい」と話している。【宮川佐知子】

369名無しさん:2014/08/07(木) 09:06:49
外来種のセミ、食べて駆除 金沢で2日初開催
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20140802105.htm

外来種のスジアカクマゼミを捕って調理する「セミ会」が2日、大場町の柳瀬川つつみ 公園で開かれる。
昆虫料理研究会(東京)のイベントで、県内では初開催となる。スジア カクマゼミは国内では金沢のみで
生息が確認されており、食べることで駆除に貢献する。
 スジアカクマゼミは中国から東南アジアにかけて分布しており、2001年に大場町と
八田町で国内初の生息が確認された。セミ会では、県ふれあい昆虫館の福富宏和さんの指
導で幼虫と成虫を採集し、昆虫料理研究会のムシモアゼルギリコさんが調理を指導する。

 ムシモアゼルギリコさんによると、成虫は素揚げ、幼虫は素揚げや薫製にする。いずれ
もナッツのような味がするという。

370とはずがたり:2014/08/07(木) 09:09:32
隣のおばあちゃんから小さめのカブトムシの雄を貰って飼っているのだが,最近元気で深夜に成ると100円ショップで買ってきた小さな飼育箱から逃げ出してしまいその辺でがさごそしている。飼育箱から逃げ出せる虫なんて初めてであるが,昼間は不貞腐れたように頭を土の中に突っ込んで大人しくしていて人間味溢れる感じである。子供の頃は毎夏飼ってはいたがそんなの感じもしなかったが,似た様に振る舞ってたんかねぇ。。

因みに夜に成ると天井付近をごそごそと這い回りその弾みで蓋が開いてしまう様だ。昨日は蓋をセロテープで閉じておいたのに出てきてた。流石クワガタより強いカブトムシだけ有って力持ちである。

ミヤマクワガタ:「ノコギリ」に敗れ急減
毎日新聞 2014年08月04日 15時00分(最終更新 08月04日 19時28分)
http://mainichi.jp/select/news/20140804k0000e040166000c.html

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kankyo/001.jpg

 日本の代表的なクワガタムシである「ノコギリクワガタ」と「ミヤマクワガタ」に、明暗が生じている。ミヤマが近年、全国的に急減しているのだ。地球温暖化など環境変化の影響とみられるが、立命館大の本郷儀人(よしひと)・非常勤講師(37)=動物行動学=は、雄同士の戦いでノコギリがミヤマを圧倒し、森の餌場争いを制していると唱えている。

 本郷講師はノコギリとミヤマの雄を実験用の餌台に置き、戦いをビデオ撮影した。結果は、119戦で79対40。ノコギリがダブルスコアで圧勝した。ノコギリは、大あごで相手を背中側から挟む「上手投げ」と、腹側から挟む「下手投げ」の2種類の技を使い分けるが、ミヤマは上手投げしか使えない。ミヤマは自分の体の上からかぶさってきた相手を、大あごで挟むことができないらしい。

 本郷講師は2002年以降、京都市の2地点の雑木林で、夜に樹液をなめに集まるクワガタの個体数を調べてきた。餌場でノコギリとミヤマが争う様子を頻繁に観察したという。「餌場は雄と雌の出会いの場だ。宅地開発などで餌場が減少する中、ノコギリにミヤマの雄が追い出され、雌に出会う機会が減っているのではないか」と話す。

 本郷講師によると、2地点のクワガタの数は毎年50匹程度で横ばいだが、06年までノコギリの約1.5倍いたミヤマは次第に減少。09年には逆転してノコギリの7割程度になり、11年以降はほぼ見かけなくなったという。

 国立環境研究所の五箇(ごか)公一・主席研究員(保全生態学)によると、ミヤマの減少傾向は全国の愛好家から報告されている。ミヤマは北方系のクワガタで高山帯を好み、幼虫は気温が25度を超えると死亡率が高まる。一方、ノコギリは南方系で比較的高温に強く、「温暖化の影響でクワガタの分布が変わり、ノコギリがミヤマの生息地に進出しているのでは」と指摘する。

 クワガタの生態に詳しい荒谷(あらや)邦雄・九州大教授も、温暖化の影響で西日本の平野部などでミヤマが減少していると指摘する。その上で「ノコギリが勢力を増す中、雄同士の餌場での戦いの結果が、ミヤマへのとどめになる可能性がある」と話している。【斎藤広子】

371とはずがたり:2014/08/09(土) 11:15:05
コガネムシとカナブンの違いを全く把握してなかった。。

「カナブンを駆除する」のは間違い!
http://weedswar.blogspot.jp/2013/07/blog-post_4.html

困ったことに、ときどき「カナブン」を駆除したがる人がいます。「カナブン」と「コガネムシ」の違いを知らない人たちです。

サイトをチェックすると堂々とカナブンを駆除しているのを見かけます。とんでもないことです。

庭から全ての動物を排除するのが目的なら、それは話の持って行きようがありません。そういう輩は地獄に落ちて虫たちに食べられてしまえばいいかな。



コガネムシとカナブンの違い

広義のコガネムシにはカブトムシからハナムグリから何でも入ってしまいますが、ここでは狭義のコガネムシが問題になります。そいつこそが問題児だからです。一方で姿形の良く似ているカナブンは庭には必要(森や林では尚のこと必要)な動物で間違っても駆除してはいけません。

<カナブン>:大事に保護する

カナブンの特徴
少しサイズが大きい。成虫は2センチ前後。
頭の形がやや角ばった印象。慣れないと1固体を見るだけでは判別しにくい。
色は茶色、緑色、青色などさまざま。色調はやや落ち着いた印象。
動きはややおっとりしている。
樹液を吸う。木に穴を空けることは無い!←ここが偉い!
幼虫は落葉などを食べて分解を助ける。←ここが偉い!
土壌改良の手伝いをしてくれるので感謝します。



<コガネムシ>:駆除も止む無し

コガネムシの特徴
少し小さい。成虫は1.5センチ前後。
頭の形がやや丸まった印象。慣れないと1固体を見るだけでは判別しにくい。
色は緑色が多い。色調は派手で全身が反射する感じ。
動きは落ち着きがなく触ると素早く逃げ回る。見るからに憎らしい?。
樹木の葉を食べる。←ここが問題!
幼虫は樹木の根をかじり汁を吸う。←ここが大問題!元気のない樹木の下の地中に大量のコガネムシの幼虫を見つけてぞっとします。
-

コガネムシの駆除はオルトランを使います。
オルトランDX粒剤を土に撒けば(埋める?)根から植物に吸収され、根から樹液を吸う幼虫を退治します。または葉を食べる成虫も退治します。カナブンには影響しません。
オルトランの液状剤を葉に噴霧すれば葉を食べる成虫を退治できます。
根から吸収させるには時間が掛かるので粒状剤は予防的に利用します。成虫の飛来が気になるときは液状剤を使って即効で退治します。目の前に成虫が居る場合は手で補足して退治します。
合掌

372とはずがたり:2014/08/09(土) 17:27:41
これが家の庭のユリにも沢山着いてた。。

鳥のフン? ユリクビナガハムシ
http://musisanpo.musikoi.main.jp/?eid=887673

373とはずがたり:2014/08/09(土) 17:33:01
ゴキブログ
http://www.cic-net.co.jp/blog/

この方々↓のどなたからしい

http://www.pestology.jp/pdf/H25%83y%8Aw%89%EF%83v%83%8D%83O%83%89%83%80%93%99(web).pdf
16:00 6.クマネズミにおける日齢推定のための体重・頭胴長に関する基礎的研究
○小松謙之(㈱シー・アイ・シー→http://www.cic-net.co.jp/研究開発部)・
川上 泰・坂西梓里(麻布大学寄生虫学研究室)・内田明彦(ヤマザキ学園大学)

374とはずがたり:2014/08/09(土) 18:46:14
>>372
色々解ってないらしい。

○作物名 :  ユリ
○虫害名 :  ユリクビナガハムシ
http://www.pref.shimane.lg.jp/nogyogijutsu/gijutsu/byougaityuu/yu122.html

被害○概要
 ユリにはアブラムシやスリップス類が寄生することはよく知られているが、この虫はほとんど知られていない。5月頃に稲のドロオイムシのように泥を背負った虫が葉や蕾を暴食していることがある。これがユリクビナガハムシである。この虫については市販されている病害虫解説書には全く触れられていない。

○被害と診断
 5月上旬頃からナメクジが食害したような排泄物が葉の上に点々と見られる。しかし、ナメクジが歩いた跡の特徴である粘液物質は見られない。このようなとき、葉の裏などに泥を背負った虫が生息している。これが本種の幼虫である。大きくなると葉や蕾を暴食し、株を丸坊主にすることもある。主に葉の先端から食害する。被害は6月まで発生するが、その後はほとんどみられない。
 成虫は体長8〜10mm、赤褐色の美しい甲虫である。卵は楕円形で、長さ1.5mmほどで、鮮やか赤色を呈し、柔らかい粘着物で覆われている。幼虫は自分の排泄した糞を体の上に背負っているので、泥が付着したように見える。糞を取り除くと虫体は赤橙色である。大きくなると10mm程度になり背負った泥をはずして、葉の基部や土中に潜り、そこで白い繭を作り蛹化する。

○発生生態
 この虫の詳細な生態は不明である。島根県では年1回の発生と思われる。成虫が草むらや枯草の下などで越冬し、4月下旬頃から現れる。しばらく草を食害した後、赤い卵を葉の上や葉の基部に5〜6個ずつかためて産みつける。卵は4、5日でふ化し、腹部が大きく、頭が小さい幼虫が出現する。幼虫ははじめ糞を背負っていないが、葉を食害しだすと泥をかぶったようになる。1カ月ほどで成虫になるが、その後の生息場所や行動は不明である。日陰となるような場所や山際によく発生する。
 ユリ以外の植物には寄生しないようである。野生の山ユリには寄生し、発生源となっているものと思われる。

375とはずがたり:2014/08/11(月) 19:25:03
黒コガネムシかと思ったら今日のはこれに似ている。

2008.07.04
ヒメビロウドコガネ@四季の森公園
http://halcyon.cocolog-nifty.com/halcyon/2008/07/post_5065.html

376とはずがたり:2014/08/12(火) 21:30:07
狂犬病なくなった? 半世紀感染なし 厚労省が初の全国調査
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20140812113.html
産経新聞2014年8月12日(火)08:05

 半世紀以上にわたり国内で発生していない狂犬病について、厚生労働省と国立感染症研究所が、国内の野生動物を対象に感染の有無を調べる初の全国調査を始めたことが11日、分かった。日本と同じく長年感染がなかったとされた台湾で昨年、野生のイタチアナグマで感染が見つかり、以前から流行していた疑いが指摘された。厚労省は国内の野生動物を調査することで、同様の事態がないかどうか確認する。(道丸摩耶)

 厚労省によると、野良犬や捨て犬などとして自治体が収容している間に死んだ犬、交通事故や狩猟で死んだ野生動物などが調査の対象になるという。野生動物の中では、狂犬病の感染が広がりやすいアライグマやタヌキ、アカギツネなどを優先して検査する。

 猫は人との接触は多いが、群れで生活せず、流行が広がる可能性が低いため、積極的な調査は行わないという。

 症状などから狂犬病の疑いがあれば全て検査を行い、そうでないものは自治体が任意で検査。狂犬病ウイルスは脳(中枢神経)で増殖するため、動物の脳内にウイルスがないかどうか確認する。

 国内では戦後の混乱期に数十件の狂犬病の発生があったが、昭和31年に人、翌32年に猫が感染したのを最後に、人、動物ともに半世紀以上も感染は確認されていない。平成18年にはフィリピンから帰国した男性2人が狂犬病を発症し死亡したが、国内での感染ではなかった。

 世界的に見ると、狂犬病が長年出ていないのは日本やオーストラリア、アイスランドなど数カ国に限られる。しかし、野生動物がウイルスを保有していたり、海外から持ち込まれたりする恐れもあり、検査できる体制を維持することが重要となる。世界保健機関(WHO)も「狂犬病のない国も動物の狂犬病調査の実施に十分な体制を維持し、標準化された検査法で陰性を報告すべきである」と調査体制の整備を推奨している。

 厚労省は「感染が確認されなければ、狂犬病の排除に成功した『清浄国』として胸を張れる」と期待している。

377名無しさん:2014/08/24(日) 13:51:30
東京のすし店がカエルの活き造りを提供、「動物虐待」と批判される―英紙

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/9177249/

2014年8月20日、英紙デイリー・メールによると、東京・新宿にある独特のすし店が、生きたアカガエルの皮をはいで首を落とし、肉を刻んで刺身にしていることから批判を集めている。
同店で生きたカエルを刺身にする映像がインターネットに掲載されると、ネット利用者から「動物虐待だ」と非難が集中した。
国際在線が伝えた。

映像によると、生きたまま皮を剥かれたカエルが氷の上に置かれ、体の肉は切り刻まれ、醤油やレモンとともに食用に提供されている。
調理師は包丁で素早くカエルを捌いて殺しているものの、映像ではカエルの足が動いているのが捉えられている。
単なるカエルの神経と筋肉の収縮反応に過ぎないのかもしれないが、見たところまるでカエルがまだ生きていて、皿から逃げようとしているかのように見える。

米ニューヨークの日本料理店調理師Mamie Nishide氏は、こうしたカエルの活き造りは日本の典型的な料理ではないとし、「これが日本人が好む食事だと思って欲しくない。これは違うし、人に奇怪な感じを与えるものだ」と述べた。

新宿の同すし店はこれまでにもブタの睾丸やヘビ酒、焼きイモリといったさまざまな奇妙な料理で批判を集めている。
同店の他にも新宿には奇妙な料理を提供する店があり、多くの観光客が訪れている。

378名無しさん:2014/08/25(月) 16:37:31
「昆虫食」が世界を救う? 日本の「昆虫料理研究会」にも海外注目

 今、「虫」が来ているという。ペットではない。
食用としてだ。各国企業から国連に至るまで食虫に着目しているその訳とは、いったい何なのだろうか。

【人口爆発と食糧難の解決策】
 世界人口は2050年までに90億人に達するという見込みがある。
特に中国やインドなど人口が多い国の所得が増加する中、
肉食への需要が増えていると米科学技術雑誌「MITテクノロジーレビュー」は伝えている。

 国連の食料農業機関(FAO)が昨年発表したところによると、
昆虫の多くは肉と同様のタンパク質やミネラルを含み、
かつ脂肪分は肉よりも健康によい良質のものであるという。
そこで、各国が食用虫に着目しているというわけだ。

 1999年に東京で発足した「昆虫料理研究会」代表の内山昭一氏は、
これまでもレシピ本などを出しており、
今後もレインボーカラーのチョコスプレーがけセミなど新たな分野も研究中である、と英デイリー・テレグラフは伝えている。

【なぜ食虫が環境に優しい?】
 内山氏は、栄養面だけでなく環境との共生になる「エコな昆虫食」という面にも着目しているという。
いったい昆虫食のどこがエコなのだろうか。

 MITテクノロジーレビューによると、虫の飼育は土地も資源も少なくて済むという。
例えば、1ヘクタールの土地で飼育できる虫が含むタンパク質の量は少なくとも年間150トンで、
一方大豆は10トンにも満たないとのことだ。大豆は現在、
生産量の95%が家畜の飼料として使われており、その代替としても虫が注目されているという。

 虫の飼育が省エネ省スペースであることを身をもって知った経験のある方は、実は多いのではないだろうか。
米大学の学生新聞「デイリー・カリフォルニアン」のソフィー・リー氏もそのひとりだ。
小学3年生のときに友人がくれた蚕6匹に庭の葉っぱをやっていたら、
またたく間に大きな段ボール箱いっぱいの何百匹へと増殖した過去を思い出し、
「今考えると、その辺の桑の葉と小さなスペースだけで随分成功した養殖ができたということだ」と語っている。

http://newsphere.jp/national/20140824-1/

【克服すべきは心理的障壁】
 リー氏によると、最初にエビを見たアメリカ先住民は「海のコオロギ」と呼んだという。
またインド系カナダ人のアルナ・アントネラ・ハンダ氏は「虫は古代からの食べ物で、
食虫ブームはある意味回帰」とインドのヒンドゥスタン・タイムズ紙に語っている。

 それでも虫料理が受け入れられるにはまだまだ困難があるだろう、とハンダ氏は言う。
やはり一番のハードルは、見た目の気持ち悪さだ。
そのため「冷凍コオロギのパックが売り場に並ぶ前に、
まずはプロテインバーやパン、チップスなどに混ぜたものなどから始める」ことを勧めている。

 乗り越えるべきは「虫への嫌悪感ではなく、不慣れな食べ物への嫌悪感」と「虫は貧しく洗練されていない
地域の食べ物という差別的ハードル」であるとリー氏は述べる。食虫の受け入れは、
感覚よりも価値に重きを置くいい機会で、現在の「環境に優しくない持続不可能な食糧慣習」を断ち切るきっかけになる、と訴えている。

 「難しいのは最初の一口。それを越えたら、大体の人は思ったほど大変なものではないことに気付くはず」とハンダ氏は言う。
あるいは将来、おやつや食卓に当たり前のように虫料理が並ぶ日が来るのだろうか。
日本には旧来からイナゴやハチノコの佃煮などが普通にあるだけに、
案外受け入れられやすかったりするかもしれない。

379とはずがたり:2014/08/27(水) 13:41:01
幕末から生きていたウナギついに死す
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1206377?news_ref=w_topics
日刊大衆:ニュース一覧
2014年8月26日(火)10時00分配信

スウェーデン南部で推定年齢155歳以上という、恐らく世界最高齢のウナギが死亡しているのが、飼い主によって発見された。
もともと1859年に井戸の中に投げ込まれていたのを発見され、飼われていたこのウナギ。当時すでに成体であったことから、実際の年齢は155歳以上ということになる。
このウナギはスウェーデン版の「トム・ソーヤーの冒険」ともいえる「Bombi Pitt」(1932年刊行)にも登場しており、国内ではなかなかの有名魚であったようだ。
もともとヨーロッパウナギは寿命が長いことで知られ、雌は20年かけて成長するが、ここまで長い期間を生きたのは記録にない。ウナギの遺体は、ストックホルムの淡水生物研究所に搬送され、本当の寿命を確認するため解剖が行なわれる予定だ。
1859年はといえば日本の江戸末期、安政の大獄が起こっていた時期である。世界史では帝国主義の時代であり、清朝とイギリス・フランスによるアロー戦争が起こっていた。19世紀〜21世紀、このウナギはまさに動乱の時代を生き抜いてきたのだ。

380チバQ:2014/08/30(土) 07:54:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140830/stm14083002100004-n1.htm
盲導犬「オスカー」刺されけが 卑劣な行為に怒りや悲しみ 埼玉

2014.8.30 02:10


 さいたま市に住む全盲のマッサージ師の男性(61)が連れていた盲導犬の「オスカー」(雄8歳)が7月、何者かに刺され、けがをした事件。視覚障害者からは「盲導犬に対するいたずらはたくさんある」と指摘する声も上がっている。「いったいどんな気持ちで刺したのか」。卑劣な行為に関係者の怒りや悲しみの声が相次いだ。(菅野真沙美)

                   ◇

 男性の知人で、NPO法人「アニマルグリーンアップル」副理事の佐藤徳寿(なりとし)さん(43)は、「男性から震える声で『オスカーが刺された』と電話があった」と事件直後を振り返った。

 寝食をともにするオスカーのことを「息子」と呼んでかわいがっている男性は「オスカーを守れなかった」と自身を責めていたという。佐藤さんは「犯人には相応の罰を受けてほしい」と語った。

 また、オスカーが盲導犬としての訓練を受けた公益財団法人「アイメイト協会」の塩屋未来(みき)さん(35)は「事実を知ったときは怒りや悲しみ、驚きが入り交じり言葉にならなかった。どんな気持ちで刺したのか想像もつかない」と憤りをあらわにした。

 塩屋さんによると、一部でオスカーが痛みに耐えるよう訓練されていたため鳴かなかったと報道されていることについて、「協会ではあくまでも『無駄ぼえ』をしないように訓練している。盲導犬も痛みを感じれば人間と同じようにとっさに声が出てしまう」と説明した。「この事件をきっかけに、盲導犬に対する理解を深めてほしい」とも話した。

 視覚障害者からは「今回のようなけがには至らなくても、盲導犬に対するいたずらはたくさんある」と指摘する声も上がった。

 社会福祉法人「県視覚障害者福祉センター」に勤務する全盲の男性(57)は「どうせかみつかないだろうと盲導犬をたたいたり、白杖を折ったり奪ったりする心ない人がいる」。男性自身も常に予備の白杖を持ち歩いているという。男性は「健常者の方には盲導犬や視覚障害者を取り巻いている危険を知ってもらい、手を差し伸べてほしい」と話した。

381とはずがたり:2014/09/02(火) 20:41:23
小4、絶滅危惧種タウナギ発見 北部に放流へ
http://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-29323817.html
琉球新報2014年9月2日(火)10:03

 自然観察と記録を続ける宇良光(ひかり)君(9)=那覇市立泊小4年=が8月24日、絶滅危惧種の淡水魚タウナギの一種を本島北部で発見した。本土の種と異なり、琉球列島で約570万年以上前から独自の進化を遂げ、普段ほとんど人目に触れることはない。宇良君は「(森林伐採や密猟の横行で激減する昆虫)ヤンバルテナガコガネと同じくらい保護が必要と聞いた。逃がした方が数が増えると思う」と話し、近々見つけた場所に返す予定だ。
 国内のタウナギは、生息環境の悪化により激減している。沖縄にしか生息しないタウナギの一種について琉球大学理学部の立原一憲准教授は「沖縄固有という意味で絶滅が懸念される。個体数の変動は分からないが、田んぼが多くあって、耕運する人目に絶えず触れていた昔と違い、今は目にすること自体が珍しい」と説明する。
 宇良君が見つけたタウナギの一種は体長35センチほど。国頭村にある環境省のやんばる野生生物保護センター・ウフギー自然館に一時預けられた。宇良君の発見翌日に同館を訪れた高齢の男性は「子どものころに田んぼを足で踏んで耕していたら、泥の中から出てきて、びっくりして泣いたことがある」と懐かしそうに話していたという。
 宇良君の自然観察仲間の新川柊(しゅう)君(8)=沖縄カトリック小3年=も「数が減っているから、増やすために逃がす方がいい」と後押しする。2人は、3年前に北部の森で出会って意気投合、一緒に生物観察する。昼夜、森で生き生き観察する2人は親から「やんばるあかちびさーるー」(赤い尻の猿)と名付けられた。ゲンゴロウなどの水生昆虫に夢中の今、「お友達を募集中」だ。互いの将来の夢は「お金をたくさんためて環境省に入って、北部の山を買って保護したい」。自然観察と記録の腕前を互いに磨く毎日だ。(石井恭子)

382とはずがたり:2014/09/04(木) 14:49:46
保健所も把握してないのか。。

犬税は無理あり? 1匹当たり2千円でも税収より経費上回る試算 泉佐野市
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140523/wlf14052307210002-n1.htm
2014.5.23 07:21 [いきもの万歳]

 路上に放置される飼い犬のふん対策費用として、飼い主から一律に徴収する法定外税「犬税」の導入を目指していた大阪府泉佐野市で、有識者らによる検討委員会の会合が開かれ、「導入は困難」との意見が大勢を占めたことが22日、分かった。7月の最終会合で答申書をまとめ、同月中にも千代松大耕(ひろやす)市長に答申する予定。

 市は、1匹あたり年間2千円を徴収する構想案を検討委に提示。年間1千万円程度の税収を想定していた。

 しかし、市が経費を試算したところ、初期のシステム構築費に1千万円、人件費に年間1500万円など、税収を大きく上回る経費がかかる可能性が判明した。

 また、全戸対象のアンケートも実施したが、回収率は40%台に低迷。飼い犬の正確な数を把握できず、公平な税負担も難しくなった。

 会合の意見を受けて、市環境衛生課の担当者は「推移を注意深く見守りたい」としている。

「犬税導入、難しい」…正確な犬の数不明、公平性問題 大阪・泉佐野の検討委
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140521/wlf14052117220018-n1.htm
2014.5.21 17:22 [いきもの万歳]

 路上に放置された犬のふん害対策のため、飼い主に課す犬税の導入を目指す大阪府泉佐野市は21日、有識者や市民による第2回検討委員会を開いた。検討委は「税負担の公平性や徴税にかかる経費の面から、導入は難しい」とする報告書をまとめる方針を確認した。7月にも千代松大耕市長に答申する見通し。

 最終的な決断は千代松市長に委ねられるが、税の導入実現に不透明感が出てきた。泉佐野市は当初、犬1匹当たり2千円の徴収を想定。市には約5千匹の飼い犬が登録されており、年に最低約1千万円の税収を見込んでいた。

 市は全戸を対象としたアンケートで飼い犬数の実態把握を目指したが、回収率が40%台と低迷。検討委は「正確な犬の数が不明では税負担の公平性の観点から問題。徴税に必要な新システム構築などの経費もかかる」などと指摘した。

383とはずがたり:2014/09/04(木) 19:26:28

ニホンオオカミ、固有種ではない 岐阜大が遺伝子解析
http://www.asahi.com/articles/ASG923QRGG92ULBJ00B.html
合田禄2014年9月4日03時37分

 絶滅したニホンオオカミは日本の固有種ではなく、現在も世界に広く生息しているオオカミに属する亜種であるとする遺伝子解析結果を、岐阜大の石黒直隆教授と松村秀一教授らのチームがまとめた。骨の形の特徴から、ほかのオオカミとは別種とする説があったが、否定されたとしている。9日に日本獣医学会で発表する。

 研究チームは本州や九州、四国に生息していたニホンオオカミ6頭の骨から、細胞に含まれるミトコンドリアのDNAを採取。北米や欧州にいる57頭のオオカミのDNAなどと比較した。オオカミは現在、ハイイロオオカミ1種だけが生息しているとされている。

 解析の結果、ニホンオオカミは、ハイイロオオカミと同じ種であることがわかったという。12万〜13万年前に枝分かれした亜種とみられる。朝鮮半島と陸続きだった時代に渡ってきたと考えられるとしている。

384旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/09/07(日) 07:33:18
どこが適当か分かりませんので,とりあえずここへ。
個人的には,捕鯨問題について判断保留の状態。減ってるのか増えてるのか,両派の主張をみても判断が付きかねる。
ヒステリックに「絶対食べるな」ってのも如何かと思うし「野蛮」っていう批判もどうも…,かといって「減ってないから大丈夫」ってのもホントかなあ,と。
函館で食べたクジラはおいしゅうございました。

「自民党本部にも鯨肉料理を出せ」二階俊博衆院議員
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140907/biz14090707000001-n1.htm
 「鯨を食べる文化がすたれている。自民党(本部)にも食堂があるのだから、ここで鯨肉の料理を出せるようにして、鯨のPRをしろ」
 自民党本部で二階俊博衆議院はこうほえ、総会終了直後には、党本部の食堂のコックを呼び出し、「すぐにでも鯨料理を出してほしい。出せないようなら業者を替える」とまで迫った。党の重鎮の発言ということもあり、会場内は異様な緊張感に包まれた。
 さらに、農林水産省内の食堂では鯨料理が提供されていることを例に挙げ、出席していた外務省の斎木尚子経済局長に「まずは外務省の食堂で鯨肉を提供してくれ」と注文をつけるほどの力の入れようだ。
 党捕鯨議連の鶴保庸介幹事長代理によると、「9月中には自民党、外務省で鯨が食べられるようにします」とのことで、今後は霞が関内の各省庁で鯨肉料理が食べられるかもしれない。
 ちなみに農水省内の食堂「咲くら」では、「イワシ鯨ステーキ膳」(1000円・税込み)や「じゅ〜し〜鯨特性カレー」(800円)などの鯨メニューを提供。ただ、「気軽に食べるには値段が高い。鯨料理を普及させたいなら、もっと安くしてほしい」(農水省職員)という声も聞かれる。

385とはずがたり:2014/09/23(火) 11:42:50

メガソーラー阻む絶滅危惧 野鳥チュウヒ飛来,開発縮小…撤回も
http://www.sankeibiz.jp/smp/macro/news/140923/mca1409230500006-s.htm

チュウヒ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%83%92
チュウヒ(沢鵟、学名:Circus spilonotus)は、タカ目タカ科チュウヒ属に分類される鳥類。
本種の名前は「宙飛」が由来とされているが、実際は低空飛行を得意とし、一方「野擦」が由来とされているノスリはチュウヒよりも高空を飛翔することが多いため、この両者は名前が入れ替わって記録されているという説がある。

分布
主な繁殖地は北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部。冬になると越冬のために南下する。
日本には越冬のために飛来する冬鳥。かつては北海道や本州北部で繁殖していたが、現在では中部地方・近畿地方・中国地方でも繁殖が確認されている。

386チバQ:2014/09/24(水) 23:03:21
これ動物愛護法違反にならないん?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140924-00010000-chibatopi-l12


引っ越し理由に高齢犬置き去り 飼い主から謝罪文、持病薬 「捨て場でない」憤慨 東京ドイツ村で保護
ちばとぴ by 千葉日報 9月24日(水)12時53分配信
引っ越し理由に高齢犬置き去り 飼い主から謝罪文、持病薬 「捨て場でない」憤慨 東京ドイツ村で保護
ドッグランで置き去りにされていたカール=23日午後、袖ケ浦市永吉の東京ドイツ村
 千葉県袖ケ浦市のテーマパーク「東京ドイツ村」(同市永吉)のドッグランに今月13日、高齢の小型犬が置き去りにされているのが見つかった。後日届いた「引っ越して飼えなくなった」とする飼い主からの謝罪の手紙には、持病の薬が同封されていた。ドイツ村は、従業員らに引き取り手がいないか探したが見つかっておらず、担当スタッフは「ドッグランは犬の捨て場ではない」と憤っている。



引っ越し理由に高齢犬置き去り 飼い主から謝罪文、持病薬 「捨て場でない」憤慨 東京ドイツ村で保護
カールがいたドッグランの隅。駐車場を見つめ飼い主の帰りを待っているようだったという
 ドイツ村によると、置き去りにされていたのは、体長約35センチ、体重3・6キロの雄のシーズー犬。

 13日午後2時ごろ、園内のドッグラン「わんちゃんランド」で、利用者から「あの子の飼い主がいないみたい」と問い合わせがあり、従業員が確認すると、小型犬エリアの隅に座っていた。飼い主の帰りを待つかのように、駐車場の方をじっと見つめていたという。場内放送で迎えに来るよう促したが、飼い主は現れなかった。

 保護していたところ、18日ごろになって飼い主と思われる人物から手紙が届いた。氏名や連絡先はなかった。

 手紙には「名前カール、5月28日生、12歳」とあった。さらには、犬を飼えない所に引っ越し、引き取り手を探したが見つからなかったことや、保健所へ連れて行く前にドッグランで遊ばせようとし、他の犬と遊んでいる姿を見て「ここなら楽しく過ごせると思い、思わず置いて来てしまった。申し訳ありません」などと謝罪文が書かれていた。「心臓が悪い」と粉薬も同封されていた。

 カールは現在、ドイツ村で預かっており、従業員の石川百合子さん(64)らが散歩に連れて行くなど世話をしている。手紙にあった通り、高齢で心臓に持病があるためか、当初はせきが出ていたが、届いた薬を飲ませると良くなった。人なつこく元気で、石川さんが名前を呼ぶと小走りで駆け寄ってくる。

 2010年3月にドッグランがオープンしてから初めてのことだといい、ドイツ村は「あまりにも理不尽。二度とこんなことをして欲しくない」と憤慨。引き取り手を探している石川さんは「ドッグランは捨て場じゃない。ひどい。散歩に連れて行くと、いつも入り口付近でうろうろするので、いつか迎えに来るのを待っているのだと思う」と話していた。

387とはずがたり:2014/10/08(水) 15:49:10
puss caterpillar調べてて引っ掛かったけどJapanese Emperor Caterpillarなんて虫もいるみたいだ。。

猛毒の“ネコ毛虫”、米国で大発生か
2014年09月18日
http://mainichi.jp/feature/nationalgeo/archive/2014/09/18/ngeo20140918002.html

 ふわふわで癒される、といった類のものではない。猛毒であるにもかかわらず、ついつい触らずにはいられないふさふさの毛虫が大発生している可能性があり、アメリカ東部の人々が病院に担ぎ込まれているというのだ。

 フロリダ大学の昆虫学者ドン・ホール(Don Hall)氏によると、プス・キャタピラーという名前は可愛らしいネコ(puss)に似ていることからついたものだ。一見、柔らかそうに見えるが、外側のふさふさした毛の下には猛毒を持つ小さなトゲが隠れていて、これが人の皮膚に突き刺さる。

「プス・キャタピラーのトゲはハチの針のような触覚だが、もっとやっかいだ。刺さると同時に痛み出し、たちまち痛みがひどくなる。骨まで達することさえあるほどだ」とホール氏は説明する。

「体のどの部分に刺さったのか、どれくらい多くのトゲが皮膚に入り込んだのかによって、痛みの度合いは変わってくる。手を刺された人たちの話によると、痛みは肩まで達し、長くて12時間続くということだ」とホール氏は言う。

◆大発生と減少

 ホール氏によると、この種の毛虫は大発生と減少を繰り返す習性があり、周辺の気候、餌の量、寄生虫の数などによって生息数が大きく上下するということだ。

 プス・キャタピラーの生息数は増加傾向にあると見られており、このことは現在多くの人が刺されていることの説明になる、とホール氏は言う。

 ホール氏自身、何度も刺された経験がある。車庫で育てている若い幼虫にやられたケースがほとんどだという。一般的に、孵化から日が経ち毛が長くなった毛虫に比べ、若いうちはトゲの数は少ない。

 プス・キャタピラーに刺された場合、確立した治療法はない。しかし、局所にセロハンテープを貼って剥ぎとり、傷口に残っているトゲを取り除くようにすると、痛みを軽減する効果があるとホール氏は言う。

◆糞飛ばし

 プス・キャタピラーにはほかにも奇妙な習性がある。糞を遠くへ飛ばすというものだ。寄生虫が糞に引き寄せられ、毛虫本体に危害を及ぼすのを防ぐためにこのような行動を取るのではないかとホール氏は見ている。

 ネコのような毛の下に毒針を隠し、糞を飛ばす毛虫によって、人が病院に担ぎ込まれる事態が起きている。さて、母なる自然は、次は何を思いつくのやら。

388チバQ:2014/10/20(月) 23:08:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141020-00000024-jij_afp-env
絶滅危惧種キタシロサイの雄が自然死、残り6頭に
AFP=時事 10月20日(月)12時55分配信

絶滅危惧種キタシロサイの雄が自然死、残り6頭に
キタシロサイの「Fatu」。チェコ・東ボヘミア地方にあるドブール・クラーロベ動物園で(2004年10月1日撮影、資料写真)。
【AFP=時事】絶滅が危惧されているシロサイの亜種キタシロサイの1頭がケニアの自然保護区で死んだと専門家らが18日、明らかにした。

密猟者からサイを守るレンジャーたちの「戦争」 ケニア

 死んだのは雄のキタシロサイ「スニ(Suni)」。1980年にチェコのドブール・クラーロベ動物園(Dvur Kralove Zoo)で生まれ、2009年にケニアのオルペジェタ自然保護区(Ol Pejeta Reserve)に移された個体だ。同動物園によれば、「飼育下にある個体では、恐らく繁殖可能な最後の雄」で、自然死したとみられている。

 希少なキタシロサイは、アフリカ中部〜東部にかけての地域で角を目当てに密猟の対象となってきた。現在の生息数はわずか6頭となった。その角はアジア地域での伝統薬の原料として、高値で取引されている。

 ドゥブール・クラローベはこれまでに世界で唯一、飼育下でのキタシロサイの繁殖に成功した動物園だ。2009年には、「生き残りをかけた最後のチャンス」と命名された作戦の下、スニと別の雄1頭、雌2頭の合わせて4頭が同動物園からプルペジェタ保護区に移された。

 しかし、野生の環境下なら雌のホルモンバランスが正常化すると期待されていたが、これまでのところ人工繁殖の試みでさえ失敗に終わっている。

 同動物園の広報担当者、ヤナ・ミズリべチュコバ(Jana Mysliveckova)氏はAFPに対し、「奇跡が起きることを信じたいが、置かれている状況は、自然繁殖の可能性はなくなったと考える方向へと私たちを導いている」と語った。

 ドゥブール・クラローベ動物園で生まれた雄のキタシロサイ全頭の精子は、独ベルリン(Berlin)のライプニッツ野生動物研究所(Leibnez Institute for Zoo and Wildlife Research)に保存されている。

 現在、米サンディエゴ(San Diego)のワイルドアニマルパーク(Wild Animal Park)でもキタシロサイの雄と雌が飼育されているが、このペアは繁殖適齢期を過ぎているとされ、またポーランドとの国境近くにあるドゥブール・クラローベには、高齢の雌1頭が残っているだけだ。

 ミズリべチュコバ氏は、「密猟されるサイの数はここ数年で大幅に増加している。複数のシナリオでは、今後10年前後でアフリカに生息する野生のサイの絶滅が予想されている」と指摘した。【翻訳編集】 AFPBB News

389とはずがたり:2014/11/04(火) 13:14:20

琵琶湖に新たな脅威、第2のブラックバスとは
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20141103-567-OYT1T50028.html
読売新聞2014年11月4日(火)07:23

 滋賀県の琵琶湖や周辺の河川で今年に入り、北米原産で特定外来生物のナマズ「チャネルキャットフィッシュ(アメリカナマズ)」の捕獲数が急激に増加している。

 2001年に初めて見つかり、昨年までに計39匹が捕獲されたが、今年はすでに40匹。固有種を捕食する外来魚ブラックバスとブルーギルの増加が問題となった琵琶湖では、駆除に力を入れ、ここ7、8年ようやく減少傾向になってきていた。新たな外来肉食魚の出現に県や漁業関係者は危機感を強めている。

 環境省によると、アメリカナマズは大きなもので1メートル超。1971年に食用として国内に持ち込まれ、関東を中心に養殖が進んだ。野生化して各地で発見されるようになったのは90年代から。在来の魚を食べ、漁業にも影響を与えるため、2005年には外来生物法で飼育や放流が禁じられた。

 琵琶湖や湖から流れ出す瀬田川では01年以降、漁の仕掛けなどにかかるようになり、毎年数匹だったが昨年は18匹を確認。今年は10月末現在で40匹が見つかった。県によると、幼魚もおり、繁殖が進んでいる可能性があるという。

 アメリカナマズは在来のアユや、固有種のビワヨシノボリやニゴロブナなどを食べる。これらの魚は、県レッドデータブックで希少種に指定され「琵琶湖の主」と呼ばれるビワコオオナマズ(体長1メートル超)も餌にしており、オオナマズの減少も懸念されている。

 アメリカナマズの急増で在来魚が脅かされる事例は、養殖場がある茨城県の霞ヶ浦ですでに起きており、多い年で200トン以上を漁業者らが捕獲・駆除。同県水産試験場は「ヒレの鋭いトゲを警戒して鳥も食べないなど、天敵がいないため増えやすい」という。

 滋賀県では約30年にわたってブラックバスとブルーギル対策に取り組んできた。ブラックバスは1974年に琵琶湖で初めて確認され、83年頃に繁殖が拡大。ブルーギルは90年代前半からブラックバスを上回るペースで増えた。

 漁業者が駆除にあたるなどし、2003年には、県が釣り人に外来魚のリリース(放流)を禁止する条例を制定。対策に年間1億円前後かけた結果、外来魚の駆除量は1990年の30トンから、ピークの2007年には543トンまで増えた。

 これに応じて、ブラックバスとブルーギルの推定生息量も過去10年で、06年の約1900トンをピークに減少。12年には3割減の約1300トンになった。

 県水産課の担当者は「長年の外来魚駆除が功を奏し、固有種のニゴロブナなどは増加の兆しが出てきたところ。ここでまた『第2のブラックバス・ブルーギル』にあたる外来肉食魚が増えれば、固有種にとどめを刺しかねない」と懸念。

 現在、捕獲後の放流禁止を呼びかけるとともに「生息域がまだ限られているうちに早急に対応しなくては」と検討を進めている。

390とはずがたり:2014/11/05(水) 23:20:40
なんとw
>狩猟税はハンティングが貴族的な趣味だった1870(明治3)年にできた

結局北海道の鹿と西日本の猪が主な獣害の原因であるようだ。それ以外の被害は微々たるものと云って良い。
猪は臆病でなかなか捕まえるのも大変なようだ。

日本人はクジラはもういいから皆で猪と鹿の肉を食うようにしないと。

<環境省>狩猟税廃止を要望へ 作物被害でハンター増狙う
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/1548
毎日新聞 11月5日(水)15時0分配信

 環境省は2015年度の税制改正で、都道府県がハンターから徴収する狩猟税の廃止を総務省に要望する方針を決めた。5日午後、自民党環境部会で説明し理解を求める。シカやイノシシなど野生鳥獣による農作物被害が全国で深刻化する一方、ハンターはこの40年間で激減し、高齢化も進んでいる。金銭的負担を軽くすることでハンター増加につなげる狙いだ。

 狩猟税はハンティングが貴族的な趣味だった1870(明治3)年にできた。今の制度では、ハンターは猟期ごとに狩猟を行う都道府県に税を納める。税額は猟の種類によって5500〜1万6500円。これに対し、ハンターの全国組織の大日本猟友会や自民党の関係議連から「税負担を理由に狩猟をやめる人がいる」「ハンター拡大を目指しながら税金を取るのは矛盾だ」などと廃止要望が出ていた。一方、税収は全国で計17億円(12年度)に上り、シカやイノシシの防護柵設置など有害鳥獣対策に充てられている。このため、廃止には都道府県の反発も予想される。

 野生鳥獣による全国の農作物被害は09年度以降年間200億円を超し、12年度は230億円に上った。高山帯の花畑が食害で消失した例も報告されている。環境省の推計によると、11年度のイノシシの個体数は約88万頭で20年前の約3倍。ニホンジカ(北海道を除く)は約261万頭と約7倍に増え、このままでは、25年度に約500万頭までさらに倍増する見通しという。

 環境省は有害鳥獣の捕獲に企業参入を促すなどの対策で、シカ、イノシシを23年度までに半減させる目標を掲げる。しかし、1975年度に52万人いた国内のハンターは00年代以降、20万人前後で推移。60歳以上の割合は9%から66%に上昇し、高齢化に直面している。【阿部周一】

391とはずがたり:2014/12/05(金) 11:27:59
エシャロット久しぶりに喰いたくなったな。。

「猫に鰹節」はNG!? 獣医が教える、犬猫に与えてはいけない“人間の食べ物”20
ウレぴあ総研 2014年12月2日 15時00分 (2014年12月5日 11時13分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20141202/Urepia_27875.html


ペットを飼っているみなさん、かわいいからといって、ついつい、人間の食事やお菓子を与えたりしていませんか?

飼い主さんが普段食べているものの中には、ペットたちにとってはとても危険な食べ物がたくさんあります。これを知っておかないと、知らずにあげて大変なことにもなりかねません。
中毒や呼吸困難、最悪の場合は死に至るケースもあるため、これらの食品をしっかりと頭に入れておきましょう。

■こんなにある!犬や猫にあげてはいけない食品とその理由!
【ネギ類】
犬に与えてはならないものとして、昔からネギ類は有名な食品の一つです。アリルプロピルジスルファイドという成分が赤血球を壊すので、貧血が起きます。
しかし、このネギ類、ネギと名前のつく青ネギ類とタマネギだけがだめというわけではないのです。たとえばハンバーグ。ハンバーグのなかから玉ねぎを除いてあげれば大丈夫、というわけにはなりません。

タマネギに含まれているアリルプロピルジスルファイドは加熱によっても壊れず、焼いた後にはこの成分がハンバーグ全体にしみわたるために、与えるとタマネギ中毒が起きる場合があります。

また、ネギ類の中には、ラッキョウ、ニンニク、ニラ、エシャロットも含まれますので、餃子やラッキョウの漬物などにも注意が必要です。

【カカオ類】
チョコレート、 ココアなどカカオ類はテオブロミンを含むため、大脳興奮作用や呼吸興奮作用があり、中枢神経を刺激する毒素となります。ミルクチョコレートよりもビターチョコの方がカカオ含有量は高いため、症状は出やすくなります。

約4.5kgの小型犬の場合では、ビターの板チョコ1枚分で致死量になる可能性があるので注意が必要です。

【レーズン、ブドウ】
重い症状の出る犬もいれば、全く平気な犬もいたりするので、因果関係ははっきりわかっていませんが、大量に摂取した場合には腎不全ときに死亡するケースも報告されています。

ブドウは体重1kg当たり32gで発症するとされていますので注意が必要です。

【キシリトール入りのガム】
最近のガムに使われる甘味料にキシリトールがありますが、犬に対してインスリンを多量に分泌することがわかっており、中毒量を摂取すると30分以内に血糖値が低下し、嘔吐、歩行困難、内出血、肝不全を発症することがあります。

約9kgの犬の場合、2、3枚のキシリトールガムで致命傷となりえるという報告もあります。【スルメ】

スルメは胃で水分を含み膨張するために、腸を通過する事が出来ず、また食道に詰まって吐く事も出来ずという、危険な状態になります。下痢などの消化器症状が現れます。

392とはずがたり:2014/12/05(金) 11:28:17
>>391-392
【硬い骨】
鶏、鯛の骨など 鶏の骨は鋭くとがった形状に割れるため、喉や消化器官を傷つける恐れがあります。鯛の骨も大変堅いため、鶏の骨と同様に危険です。

【生の卵白】
卵白に含まれる成分がビオチン(ビタミンB群の一種)を分解するために、多量に食べるとビタミンB1(チアミン)欠乏症を発症する恐れがあります。加熱すれば問題ありません。

【貝・甲殻類、淡水魚】
アサリ、ハマグリ、シジミ、エビなどの貝類、甲殻類や、コイ、マス、ニシンなどの淡水魚は、酵素チアミナーゼ (アノイリナーゼ)がビタミンB1を分解するため、 多量に食べるとビタミンB1(チアミン)欠乏症を発症する恐れがあります。

加熱すると酵素は破壊されて安全になります。

【青身の魚】
サバ、アジ、イワシなどの青魚は、ビタミンEが不足しているときに過食すると、青身魚の不飽和脂肪酸により、体内の脂肪が酸化して 「黄色脂肪症(イエローファット)」になります。皮膚の下にしこりができ、ときに痛みを伴う事もあり、さわると嫌がるようになります。

時々与える程度では発症はありません。毎日与えるようなことをせず、バランスよく与えましょう。

【レバー】
過食すると、 ビタミンA過剰症になるおそれがあります。

【ピーナッツ】
油分が多く、また塩分が多く付着している場合もあります。マグネシウムを多く含むため、結石の原因にもなります。

【ほうれん草】
シュウ酸が結石(シュウ酸カルシウム)の原因になります。茹でることでシュウ酸を減らす事ができます。

【煮干し、海苔、ミネラルウォーター】
マグネシウムを多く含むため、食べ続けると結石になりやすくなる可能性があります。

■ネコに鰹節はNGだった?ネコにあげてはいけない食品
犬と猫では共通している食品が多いですが、特に猫に関してNGな食品というのがあります。ネコといえばコレ!と昔から思われていた食品が、実はネコにとってはよくなかったというのは驚きでしょう。

【藻を食べる貝類】
2〜 5月の春先に収穫された繁殖期のアワビ、トリガイ、サザエ、トコブシなどの藻を食べる貝類の内臓には、光感作物質のプロフェオホルバイドなどの成分が蓄積するため、これらを与えることで腫れや痒みを伴う光線過敏症が生じてしまいます。

毛の薄い耳で起きやすく、激しく引っ掻くことで耳の皮膚組織が壊死してただれたような症状を示します。

【豚肉(生)】
生の豚肉にはトキソプラズマと呼ばれる寄生虫が潜んでいる可能性があります。犬猫から人間まで感染する危険は同じですが、猫のみ体内でトキソプラズマが完全に成長するために、感染源となって人に病気を移してしまいます。猫以外の動物では病原性が強いために、注意が必要です。

【鰹節】
猫には鰹節、といいますが、実際にはマグネシウムを多く含むため、食べ続けると結石になりやすくなる可能性があります。

【ドッグフード】
猫が食べ続けた場合、タウリンが少ないのでタウリン不足症になります。

393とはずがたり:2014/12/09(火) 12:49:33

英国でネズミカフェがオープン、日本のネコカフェから着想―英紙
配信日時:2014年7月5日 1時30分
http://www.recordchina.co.jp/a90694.html

394チバQ:2014/12/17(水) 22:50:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141217-00000051-mai-soci
<ふるさと納税>犬の殺処分ゼロにも
毎日新聞 12月17日(水)15時4分配信

<ふるさと納税>犬の殺処分ゼロにも
殺処分直前にピースウィンズ・ジャパンが引き取った元捨て犬の夢之丞(ゆめのすけ)は災害救助犬として訓練を受け、8月の広島土砂災害で活躍した=広島市で8月20日、ピースウィンズ・ジャパン提供
 「ふるさと納税」では、自治体が独自に取り組む事業に寄付を募る新たな動きがある。インターネットで小口の事業資金を募る民間のクラウドファンディングにならった。「税金の使い道を選べる」と共感を呼び、短期に多額の寄付を集める例もある。


 あなたの「税金」を犬の殺処分ゼロのために−−。広島県神石高原町(じんせきこうげんちょう)は、ふるさと納税のポータルサイト「ふるさとチョイス」で11月から呼びかける。12月末までに1億円が目標。既に約1カ月で約2813万円が集まり、昨年度1年間(162万円)の約17倍だ。連日約60件の問い合わせがあり、町の担当者は「予想以上の反響」と話す。町内に本部を置くNPO法人で、連携関係にあるピースウィンズ・ジャパンに支出。殺処分前の犬を引き取り、訓練のうえで飼い主を探す活動の支援に充てる。岡山県境の山あいの町は人口約1万人。ここ10年で2割減った。「まちづくりはNPOなど民間との協働」として、今年度から、ふるさと納税の寄付先を団体指定できるよう改めた。

 犬の殺処分は全国で年間約4万頭、広島県では同約1600頭(2013年度)に及ぶ。同NPOは県内ゼロを目標に掲げ、8月末までに305頭を保護し140頭を飼い主に引き渡してきた。広報担当者は「初めて活動を知ったという人が大半。納得できることに税金を使えて良かったという声に励まされる」。

 同様のクラウドファンディング手法はじわじわ広がる。佐賀県は難病の1型糖尿病の治療法の研究費を募り、2カ月で目標の1000万円を集めた。公園の桜再生(鳥取県琴浦町)なども目標額を集めた。【渡辺精一】

 【ことば】ふるさと納税制度

 所得税と住民税の一部を出身地や応援したい自治体に寄付できる制度。都市部と地方の税収格差の是正を目的に、2008年度に導入された。寄付額から2000円を引いた額が翌年度に控除される。多くの自治体で、寄付者が使途を指定できるようになっている。11年は、東日本大震災被災地を中心に寄付が増え、過去最高の649億円となった。

395とはずがたり:2015/01/03(土) 09:02:41

殆ど行革ネタだけえが。

>新鮮なユーカリを大量に食べるコアラは、3匹を飼育。しかし、餌代は年間約7400万円で、全動物の半分を占める
ユーカリは大阪とか例えば南紀辺りでとか育成できひんのん??

人気のコアラ、補充せず…展示種削減する動物園
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150101-OYT1T50038.html?from=yrank_ycont
2015年01月02日 15時12分

 1日に開園100周年を迎えた大阪市天王寺動物園(大阪市)が、展示動物の種類を約2割削減する方針を決めた。

 死んでも補充を行わない種や、他の動物園へ譲渡する種をリストアップ。人気のコアラやオランウータンも含まれる。経営のスリム化と希少動物の補充困難が背景にあり、大型の動物園では異例。次の100年に向けた経営改革を進める。

 ◆立て直し

 計画では、5〜10年で実施。手始めに、飼育中の約200種のうち、哺乳類・鳥類の計141種について、112種を目標に減らす。

 新鮮なユーカリを大量に食べるコアラは、3匹を飼育。しかし、餌代は年間約7400万円で、全動物の半分を占める。豪州の保護政策で、新規導入が厳しく制限されており、補充しないことを決めた。

2015年01月02日 15時12分

396とはずがたり:2015/01/03(土) 10:33:19
日本平動物園
再整備で理想近づく
http://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/feature/CO004167/20130515-OYT8T01219.html?from=yartcl_popin
2013年05月13日 21時05分

 今年2月1日、ホッキョクグマの雄ロッシー(5歳)と、タイ・バンコクの動物園から2年前にやって来た雌バニラ(4歳)の交尾が初めて確認され、交尾行動はその後もみられた。

赤ちゃん誕生が期待されるバニラ(手前)とロッシー

 赤ちゃん誕生に関係者の期待感が高まったが、ホッキョクグマの血統・繁殖計画を管理する旭山動物園(北海道旭川市)によると、国内の動物園で妊娠、出産し、生育する確率はわずか16%。兆候があっても妊娠していないことも多いので、交尾したから妊娠したとは言い切れない。日本平動物園園長の海野隆至(たかし)(58)らは喜びをぐっと抑えた。

 それでも、赤ちゃん誕生の準備に余念はない。飼育室につながる場所に産室を用意。暗くて静かな環境で出産に臨む習性に合わせ、電灯は付けず、2重の防音扉を装備した。出産現場を映すため、赤外線カメラも設置する予定だ。

 秋頃に食欲が増すことが妊娠の兆しの一つという。海野は「バニラの母親は確認できているだけでも4回の出産経験を持つ多産の家系です」と期待する一方、「ペアにとって初めての体験。大事にしてあげたい」と静かに見守る考えだ。

ロープをつたって移動するオランウータンのジュン
     ◎

 再整備で人気を集めているのは、ロッシーのいる猛獣館だけではない。新設されたフンボルトペンギンの水槽は縦11メートル、横16メートルで、深さは50センチと約1・5メートルの2層構造。最速の泳ぎとゆったりとした泳ぎの両方を見ることができる。

 すぐそばを鳥たちが横切り、羽ばたきが聞こえるフライングメガドームは国内最大級の規模で、早くもシニア層の憩いの場になっている。雄のオランウータン・ジュン(30歳)の住み家は、高さ7・5メートルの擬木に強度の強い消防用ホースを張り巡らせた。長い手で体をゆすりながら移動する姿が楽しめる。


「動物の予想外の行動が面白い」と語る海野園長
 再整備のテーマは「驚きと感動、そして夢のある動物園」。来園者が動物の息遣いを感じ取れるように可能な限り近くまで寄れるようにした。
     ◎
 同園が1971年から始めた動物との「ふれあい教室」には年間5000〜6000人が参加する。環境問題について意識を高めようと、4月から飼育棟など一部施設には太陽光発電を導入した。市内の学校と連携し、教育現場として活用してもらう構想もある。

 「動物園は子どもから大人まであらゆる世代が時間を忘れる憩いの施設。同時に、誰もが訪れる場所だからこそ、来園者に地球環境の未来を考えるきっかけを提供したい」。海野の持論だ。再整備を契機に、同園は理想の動物園に近づくための一歩を踏み出した。(敬称略)

(この連載は南祐太朗が担当しました)

2013年05月13日 21時05分

397とはずがたり:2015/01/03(土) 10:43:15
日本平動物園
幻の構想ついに実現
http://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/feature/CO004167/20130509-OYT8T01687.html?from=yartcl_blist
2013年05月10日 23時45分

ジャガーの寝息が耳に入る距離まで近づける。オシッコをかけられることも

 「新しい動物園を造りましょう」。今から15年前、ある職員がこう言い放った。

 ライオンはいつも昼寝姿でピューマは同じ場所を行ったり来たり――。「つまらない」。子どもの率直な言葉が胸に突き刺さった。1998年3月、新整備計画が完成。そこには、アナグマやイノシシなど郷土の動物を集めた施設や、山頂の展望広場に遊園地を造る案などが盛り込まれたが、構想は幻に終わった。職員が思いのままに描いたため、総事業費が150億円に膨れあがったためだ。

来園者に水を浴びせるアジアゾウ。再整備以来、癖になってしまった
 「(北海道旭川市の)旭山動物園と同じような行動展示を同じような時期に考えていた」。園長の海野隆至(たかし)(58)は、当時を振り返る。

 静岡市の日本平動物園は、開園した69年には83万4000人が訪れたが、その後は80年の79万人をピークに来園者数の減少に歯止めがかからず、98年には50万人を割り、その後も40万人台で推移していた。人件費や餌代など約7億円の支出に対し、入園料収入は約4億円。恒常的な赤字が続き、最低でも年間150万人の来園者を集めないと収支は改善できない計算だった。市側からは「年間予算を5%削減できないか」と迫られ、来園者をどう増やすかが悩みの種だった。

 整備計画が動き出したのは2003年。旧静岡、清水両市の合併がきっかけとなった。返済額の7割を国が賄う合併特例債を主な財源に整備事業が熱を帯び、07年3月、約66億円をかけた再整備事業が始動した。

高台に飛び移ろうとジャンプするピューマ。かつてはオリの中を歩くだけだった
 当時、園の移設案も浮上したが、候補地が見つからず改修することになった。長期間の閉園はできないので、営業しながら同時並行で再整備が進められた。

 整備が始まった直後の雨上がりのある日、雌のアジアゾウ・ダンボが約10メートル離れた場所にいた来園者に泥水をかけた。開園以来、見たことのない光景だった。ゾウ舎近くの道を整備するため、重機で舗装する作業などによる振動や騒音が原因とみられた。

 40年以上飼育を担当してきた佐野一成(かずしげ)(62)は「大きな体に似合わず神経質。人間が感じない小さな揺れや音にストレスを感じたのかも」と話す。整備中は好物のバナナやスイカを多めに与え、ストレス軽減に努めた。

 飼育場所の確保にも苦労した。ハイエナがいる場所にライオンを、旧クマ舎(現・は虫類館)にピューマとジャガーを入れ、居場所を失ったトラは和歌山県の動物園に期間限定で移籍した。縄張り意識の強い動物にとって、引っ越しは相当なストレスで、どの動物も食欲が落ち、体調が優れない日が続いた。

 猛獣館などを担当した静鉄建設の重坂寛司(じゅうさかかんじ)(59)は「岩山に生息するバーバリシープのためにコンクリートで固めた基礎の表面に曲げながら溶接した鉄筋をかぶせ、デコボコの岩肌に見立てた。初めての工法で4か月もの時間がかかった」と苦労話を披露。「当時は動物の習性を熱っぽく代弁する飼育担当者に応えようと必死だった」と思い返した。

 「何ができるの?」。期待を膨らませる子どもたちの顔を横目に、施設は着々と完成に近づいていった。(敬称略)

2013年05月10日 23時45分

398とはずがたり:2015/01/03(土) 13:32:39
日本平動物園
人気者の誘致、結実
http://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/feature/CO004167/20130512-OYT8T00555.html?from=yartcl_blist
2013年05月12日 19時28分

 日本平動物園で人気の猛獣館を建設中の2007年5月4日、雌のホッキョクグマ・ピンキー(推定35歳)が老衰で死んだ。人間に換算すると100歳を超える大往生だった。09年度中の猛獣館の完成を目指す設計会社からは「今だったらヒグマ舎に設計を変えられる」と変更を打診されたが、当時の園長の大村正栄(まさひで)らは耳を貸さなかった。


足を広げてくつろぐロッシー

 ピンキーは1974年、雄のジャックとともに来園。ペアはすぐに人気者になったが、02年1月にジャックが死んだ。その後、ピンキーも体調が優れず、人前に出られない日が増えていった。

 ホッキョクグマは動物園の花形で集客力が高く、同園には欠かせない。再整備後の目玉となる次世代ペアの確保は急務だった。

 しかし、国内繁殖事例は年に1例程度。国際的な保護機運の高まりから輸入も限定される。ホッキョクグマの繁殖で世界トップクラスの実績を誇るロシア・モスクワ動物園には世界中から申し込みが殺到しており、子グマの順番待ちリストは17番目。最短でも34年先まで入手できない状況だった。

 カナダ、アメリカ、ロシア……。大村らは、子グマ誕生の情報をつかむとすぐに書簡を送り、可能性を探った。静岡アートギャラリー(現・静岡市美術館)でロシア国立エルミタージュ美術館の名作展を開いた縁で同美術館の副館長に仲立ちしてもらい、ロシア・レニングラード動物園に打診したり、ツテをたどって世界最北端のフィンランド・ラヌア動物園に働きかけたりしたが、うまくいかなかった。


誘致に尽力した大村前園長(左端)ら(2007年2月、ロシア・レニングラード動物園で)=海野隆至園長提供 →
 ピンキーが死んだのは、こうしたさなかだった。「ホッキョクグマの着ぐるみを着て謝罪しよう」。猛獣館公開時にホッキョクグマが1頭もいない最悪の状況も念頭に、半分冗談、半分本気でこうした言葉が口から出た。大村らは辞表を出す覚悟を決めた。

     ◎

 08年2月、事態が動いた。レニングラード動物園のホームぺージで双子の雄の赤ちゃんの誕生を知り、最後のチャンスに賭けたのだ。

 「おめでとう。桜の花が満開の頃、静岡で調印式をやりましょう」。桜と富士山の写真を送り、猛アタックした結果、10年間無償で貸与してくれることが決まった。大村はその半年後、胃がんで死去。ホッキョクグマとの対面はかなわなかった。

 待ち望んだ雄の子グマは08年7月にやってきた。故郷・ロシアの「ロ」と静岡の「シ」を組み合わせ、ロッシーと名付けられた。今では来園者の前で水槽に後ろ向きに豪快に飛び込む“芸”を覚え、園内随一の人気者だ。ロッシー効果もあり、猛獣館がオープンした10年度は、29年ぶりに入園者数が75万人を突破した。(敬称略)

2013年05月12日 19時28分

399とはずがたり:2015/01/03(土) 13:34:33
再生 日本平動物園
>>397 幻の構想ついに実現
>>398 人気者の誘致、結実
>>396 再整備で理想近づく

400とはずがたり:2015/01/09(金) 00:42:41

アメリカザリガニも「侵略的外来種」…新リスト
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20141107-567-OYT1T50122.html
読売新聞2014年11月7日(金)21:45

 環境省と農林水産省は7日、生態系に悪影響を及ぼすおそれのある「侵略的外来種」をまとめたリストの素案を発表した。

 かまれると筋肉がまひするセアカゴケグモなど、すでに法規制されている生物種に、アメリカザリガニ、インドクジャクなどを加え、計424種を掲載した。海外由来の生物以外に、北海道や沖縄のカブトムシなど、本来いなかった地域に定着した28の国内種も盛り込んでいる。生息域の拡大を防ぐ方策を示した行動計画と併せ、来年2月に正式決定する。

 侵略的外来種は、在来の生物を食べたり、生息域が競合したりすることで、生態系に大きな悪影響を与える可能性がある生物のこと。豪州原産のセアカゴケグモのほか、農作物を食い荒らすアライグマなど112種はすでに、外来生物法で輸入や飼育が規制されているが、国内に定着する外来種が増え、優先的に対策を講じる種も不明確だったため、専門家による検討会で、新たにリストを作った。

401とはずがたり:2015/01/12(月) 10:07:22
最近かもさんおとおりhttp://www.amazon.co.jp/%E3%81%8B%E3%82%82%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%8A%E3%81%A8%E3%81%8A%E3%82%8A-%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%82%91%E4%BD%9C%E7%B5%B5%E6%9C%AC%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E2%80%95%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E7%B5%B5%E6%9C%AC-%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC/dp/4834000419が大好きな息子であるが,先日,近所のどぶ川にかもの群がいたが,全部灰色でメスの群か?と思ったけどそれも変なんで調べてみると,あの鮮やかな緑は一時期だけなのでそうな。

【 カモ類の識別 】
http://www4.kcn.ne.jp/~ima-naka/umami_kamoitiran.htm

402チバQ:2015/01/16(金) 07:57:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150115-00000084-reut-n_ame
ラブラドール犬が公園に「バス通い」、飼い主伴わず米国で話題
ロイター 1月15日(木)14時7分配信

[シアトル 13日 ロイター] - 米ワシントン州のシアトルで、飼い主の付き添いなしで自ら公共バスに乗り、ドッグパークに通う犬が話題を集めている。

この犬は黒い雌のラブラドールで、名前はエクリプス。シアトルではペットがほぼ制限なく公共交通機関を利用することが認められている。通常は飼い主同伴だが、交通当局者や乗客によると、エクリプスはここ数週間、自宅から4つ先の停留所にあるドックパークに独りでバスで通っているという。

エクリプスは、先週バスに同乗した地元ラジオのパーソナリティー、マイルズ・モンゴメリー氏が紹介したことで一躍人気者に。同氏はその時の状況について、この犬が隣の座席に飛び乗り、窓の外を眺めていたと説明。「下りる停留所が見えるとしっぽを振り始め、(到着すると)飛び降りてドッグパークに走って行った」と振り返った。

エクリプスの飼い主は地元放送局に対し、愛犬が独りでバスに乗ることは構わないとし、自分も後から追いかけて公園へ行くとコメント。

また、交通当局もエクリプスの行動について、珍しい話だが大きな問題はないと話している。

403とはずがたり:2015/01/16(金) 09:31:04
シアトルすげえー。

404とはずがたり:2015/01/24(土) 18:40:58

人懐こいイノシシ人気 佐伯市弥生
http://news.goo.ne.jp/article/oita/region/oita-8C1AF893-9F67-46AC-A4EC-F532220FD7E5.html
大分合同新聞2015年1月23日(金)03:00

 佐伯市弥生大坂本で、餌づけされているイノシシ「うー太郎」が、近所で人気者となっている。「お座り」などの芸を覚え、道行く人に愛嬌(あいきょう)を振りまいている。
 餌づけしているのは佐藤和江さん(62)。昨年9月下旬に犬を連れて散歩していた際、竹やぶの中にいた生後3カ月ほどの“ウリ坊”を見つけた。体長約30センチで骨が浮き出るほど痩せていた。「親に見放されたのかも」とかわいそうに思い、近くにサツマイモを置くと次の日にはなくなっていた。
 1週間ほど続けると懐き、「うー」と呼ぶと竹やぶから姿を現すようになった。今では体長1・2メートル、体重は25キロほどに育ち、「お座り」などの芸も覚えた。
 佐藤さんの手からサツマイモを食べ、毛づくろいをすると気持ちよさそうに寝転ぶ。犬とじゃれ合って遊ぶなど、かわいい姿は周辺で人気となり、毎日「うー太郎」を見にくる人もいるという。
 佐藤さんはこれからもいろいろな芸を教え込むつもりだが、「これから牙が出てくると、誰かにけがをさせてしまうのではないかと心配。飼ってくれる人がいればお願いしたい」と話している。

【対策】西宮浜でイノシシ防ぐフェンス設置
http://news.goo.ne.jp/article/abc/region/abc-20150121003.html
ABC NEWS 関西ニュース2015年1月21日(水)12:38

兵庫県西宮市の人工の島で住民が相次いでイノシシに襲われた問題で、市はイノシシのねぐらの周りにフェンスを設置し、本格的な捕獲に乗り出しました。

イノシシのねぐらとなっている公園では、イノシシが外に出られないよう、高さ1メートルほどのフェンスの設置作業が続いています。西宮市によりますと、西宮浜をねぐらにしているイノシシは1頭で、体長1メートル前後、体重は80キロほどあるということです。市は2年ほど前から罠を仕掛けて捕獲しようとしていますがうまくいかず、今月、住民3人が襲われ、足にけがをするなど被害が相次ぎました。市はイノシシが住宅街へ侵入しないよう、21日までにねぐらの周りにフェンスを設置し、1日でも早い捕獲を目指します。

405とはずがたり:2015/01/24(土) 18:52:27
シカ・イノシシ肉利活用へ静岡で検討会 害獣捕獲後の処理重要
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/region/snk20150123016.html
産経新聞2015年1月23日(金)08:06

 シカやイノシシによる農業被害が増えている現状を受け、獣肉の加工や捕獲後の処理方法などについて、全国や県内の事例などを紹介する「野生獣肉利活用推進検討会」が22日、静岡市葵区で開かれた。検討会には、農協や猟友会、自治体関係者ら約150人が参加。専門家による「捕獲した後で食用以外の部分も含めた処理が必要」などの意見に耳を傾けた。また、シカやイノシシ肉の試食会も行われた。

 ◆加工センター設置

 全国でシカやイノシシの利活用の方法について研修会などを開いている自然環境コンサルタントの木下一成氏が「獣肉利活用の有効性と課題」と題して行った講演では、シカなどを捕獲した後の解体処理の重要性が強調された。

 木下氏はシカの捕獲頭数は増えても、食用に適さない部位が山中に放置され、環境悪化につながるなど「捕獲から処理まで考えている自治体は全国でも少ない」と指摘。「(野生鳥獣を食材とした)ジビエブームが広がるだけでは、食用肉を活用するだけ。食べられない部分も含めた処理が有害獣の捕獲後の有効活用の大前提だ」と訴えた。

 一方、県内の獣肉の利活用事例として、伊豆市の運営する食肉加工センターの担当者が、伊豆半島でのシカによるワサビなどへの被害や捕獲頭数の現状、シカ肉処理の方法などを紹介した。平成22年の時点で、伊豆地域の約6割に当たる地域に推定約2万1千頭のシカが生息しており、平成25年度は約7100頭が捕獲された。しかし、多くが山に埋められているなど利活用が進んでいないことを受けて、食肉加工センターが設置されたという。

 また、県猟友会が捕獲者向けにイノシシやシカの捕獲方法や捕獲後の血抜き、運搬方法などを写真で示しながら解説。鈴木忠治副会長が「捕獲後に血抜きをすぐにすることで、肉の鮮度保持ができ、肉の商品価値も保つことができる」などと説明した。

 ◆コロッケの試食も

 検討会中に行われた試食会では、静岡市葵区の山間部、清沢地区でイノシシやシカ肉を使った食材として販売されているコロッケなどが提供された。イノシシ肉を取り扱うこともあるという浜松市北区の料理店経営、佐藤とよ子さん(66)は「お客からイノシシ肉の処理の仕方などを聞かれることもあるので、勉強のために参加した。イノシシ肉はいろんな調理の方法があるが、今日試食したのも素直な味でおいしかった」と話していた。

406とはずがたり:2015/01/24(土) 18:52:41

ハムやコロッケ ジビエ消費拡大を
http://www.sanyonews.jp/article/124705/1/

 農林被害をもたらすイノシシとシカの狩猟肉を活用した加工品の評価会(岡山県農業開発研究所主催)が23日、岡山市内で開かれ、行政や農業、流通関係者らがジビエ(フランス語で狩猟肉)の消費拡大に向け、意見を交わした。

 県備前県民局の委託事業。精肉卸などの福池精肉店(同市中区浜)とコロッケ製造の心光食品(同市北区七日市西町)が、粗びき肉を使ったウインナー、塩漬け肉にハーブを加えてスモークしたハム、コロッケなど約10種類を出品した。

 県内の狩猟肉処理施設と吉備中央町、JA岡山女性部などの約40人が試食。「おいしく高級感もある」「ウインナーはかみ応えがあり、酒のさかなにぴったり」などと話し合った。

 鳥獣による県の農林水産物被害額(2013年)は3億9481万円でイノシシ、シカが約6割を占める。県は駆除対策の強化とともにジビエ料理の普及に取り組んでおり、評価会もその一環。
(2015年01月23日 23時09分 更新)

407とはずがたり:2015/01/24(土) 18:52:56
2月、和歌山でジビエウイーク 県内の84店で料理提供
http://news.goo.ne.jp/article/agara/region/agara-287772.html
AGARA 紀伊民報2015年1月21日(水)17:00

 和歌山県とJTB西日本和歌山支店は2月の1カ月間、県内で捕れたジビエ肉をPRする「ジビエウイーク」を実施する。取り組みは4年目で、過去最多の84店が参加。期間中は各店舗で、料理人が工夫を凝らしたジビエ料理が味わえる。

 県内の参加店が、野生のイノシシやシカの肉料理を一斉に提供し、「和歌山ジビエ」の味を広く知ってもらう取り組み。参加するのは料理店やホテルなど76店と精肉店8店で、昨年度より料理店などは22店、精肉店は2店増えた。昨年度は約2300食を提供したが、今回は2500食を見込んでいる。

 期間中は、ジビエ料理を食べてアンケートに答えた人の中から、抽選で提供施設の食事券や入浴券などを贈る。今回初めて、注文したジビエ料理や食べている姿などの写真コンテストもする。フェイスブックを通じて投稿する。

 「ウイーク」に先立ち、1月23〜25日に和歌山市の和歌山マリーナシティホテル内のイタリア料理レストラン「カーロ・エ・カーラ」で「プレイベント」を実施する。1日先着30食限定で、ランチを注文した人に無料でジビエ料理を1品付ける。

 県畜産課は「県ではジビエ肉の振興に力を入れている。おいしさを広く知ってもらって需要を高め、猟師さんの有害鳥獣の捕獲意欲向上と、捕獲した鳥獣の有効利用につなげたい」と話している。

 問い合わせは県畜産課(073・441・2925)へ。詳細なパンフレットは市町村やJRの主要駅、参加店舗などで配布する予定にしている。

408とはずがたり:2015/01/24(土) 18:53:09

ジビエ料理おいしく プロが手ほどき 津・白山高3年生が挑戦
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-30708933.html
伊勢新聞2015年1月20日(火)15:14

【津】津市白山町南家城の県立白山高校で十九日、野生の鳥獣肉「ジビエ」の料理を学ぶ授業があった。地域の食材を生かす授業の一環。調理や食生活を学ぶフードデザイン専攻の三年生十二人が、同市大谷町のレストラン「ミュゼ・ボンヴィヴァン」代表で美杉地域のシカ肉を使ったジビエ料理に取り組む出口直希シェフ(37)の手ほどきで、「鹿とキノコのキーマカレー」や「鹿のローストサラダ仕立て」などに挑戦した。
 実習を前に出口シェフは「シカ肉は鉄分が多く栄養価が高い」などと説明。シカのひき肉やモモ肉を使ったこの日のメニューを実演し、「シカ肉は香ばしさを出すため強火で調理する」などとこつを話した。
 生徒は五班に分かれて、ひき肉を細かく刻んだタマネギやマイタケと一緒に炒めたり、モモ肉の塊を強火で焼き上げたりして仕上げ、皆で試食した。「こんなにおいしいと思わなかった」などと感想を話した。
 出口シェフは「失敗なくおいしく作れるメニューなので、これをきっかけに家庭でいろいろ挑戦してほしい」と期待を寄せていた。

409とはずがたり:2015/01/24(土) 18:53:23

捕獲増加、イノシシ活用拡大 今年度、県内で既に1100頭
http://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-30657378.html
北國新聞2015年1月15日(木)15:56

 石川県内でイノシシの肉を活用する動きが広がっている。県によると、今年度の県内の捕獲頭数は約1100頭(昨年10月末時点)を数え、過去最多となった昨年度の同時期に比べ約100頭上回っている。県などがイノシシ肉のブランド化を進めており、県内唯一の獣肉処理施設を持つ白山ふもと会(白山市)には料理店から肉の注文が舞い込むなど、農作物に深刻な被害を及ぼす「厄介者」の需要が高まっている。
 県によると、イノシシによる農産物被害は県内全域に拡大し、被害額は2012年が約3500万円、13年が約5千万円で、昨年は10月末時点の集計で約8900万円まで増えた。各地でわな設置などの対策に取り組み、捕獲頭数は12年度に1757頭、13年度は過去最多の2684頭まで増加したが、大半は山に埋めたり、焼却したりして廃棄されているという。
 県は昨年7月、イノシシなど野生動物の肉の活用に向け、料理、狩猟関係者や農業団体などでつくる研究会を発足させた。研究会は、レシピの開発や流通ルートの確立に取り組み、イノシシ肉などを使った料理を「いしかわジビエ」として売り出すことを計画している。白山市では、白山商工会青年部が今月から、白(はく)山麓(さんろく)のイノシシを「白山麓猪」として活用する事業に乗り出した。
 県内の料理店からイノシシ肉の需要も高まっており、白山ふもと会は昨年、新たに解体処理専門の職員を雇用し、大型冷蔵庫の設置などの施設改修に取り組んだ。昨年度、年間30頭程度だった処理頭数は今年度は115頭(1月7日現在)と約4倍に伸びている。金沢や小松などの料理店の需要が多く、担当者は「まだまだ伸びる余地がある」とみている。
 同会野獣肉部会長の中山明設さん(61)は「地域全体で流通ルートの確立や食肉加工の研究を進めることが、将来の農産物被害防止につながる」と話した。

410とはずがたり:2015/01/24(土) 18:53:39

厄介者改めブランド猪 白山麓で捕獲 臭みなく脂は甘く
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2015010902000042.html
中日新聞プラス2015年1月9日(金)05:00

 白山麓で農作物を荒らす厄介者のイノシシを名物に変えようと、白山商工会青年部(白山市)が八日、白山麓で捕獲、解体したシシ肉のブランド「白山麓猪(いのしし)」を発表した。北陸新幹線金沢開業後の首都圏からの誘客に向け、地元企業や関係団体と連携して発信していく。(谷知佳)
 白山麓では、観光振興に取り組む一般社団法人白山ふもと会が三年前から獣肉の処理施設を運営。手早い処理で肉は臭みがなく、脂はかむほど甘い。昨年六月、青年部内に白山麓猪ブランド化委員会を発足し、同会や行政の関係者らをオブザーバーに迎えてブランド化を進めてきた。
 白山ふもと会は生肉を目方や軟らかさ、脂ののり方などでランク分けし、ロース、バラなど部位ごとに一キロ千〜八千円で販売する。薫製など加工品も扱う。ホテルや飲食店など十二店はパスタや丼、鍋など趣向を凝らした料理を提供する。
 また、地元の観光バス会社ホワイトリングは白山麓猪が味わえるJR金沢駅発の日帰りと一泊二日のツアーを企画した。ほかにも、白山ふもと会はイノシシの牙のアクセサリーをインターネットやイベントで販売する。
 高木啓介委員長(39)は「ゆくゆくは全国に発信していきたい」と意気込んでいる。
 白山ふもと会によると、白山麓には十〜十五年前に隣県からイノシシが流入。里山の放置や狩猟者の減少などで定着し、有害駆除される数は年々増えている。解体施設では本年度、百二十頭の食肉処理を目指している。

411とはずがたり:2015/01/24(土) 18:53:52

ジビエ料理で“一石二鳥” 中能登でぼたん鍋試食
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2015011902000043.html
中日新聞プラス2015年1月19日(月)05:00

獣害対策 特産作り
 中能登町小田中地区の住民たちが十八日、野生のイノシシを使ったぼたん鍋の試食会を初めて開いた。同地区は三年前から獣害が増加。農家を困らせるイノシシを食料資源にし、ゆくゆくはジビエ料理を町の名物にしようと取り組みを始めた。(荒木正親)
 町では、二〇一一年までイノシシによる農作物への被害額はゼロだったが、一三年は九十一万円に増加した。
 小田中生産組合の二宮武薫組合長(73)は「畑の被害が多く、サツマイモやナガイモが食い荒らされて困っている」と顔をしかめる。
 同生産組合は昨夏、イノシシの被害対策のため、地元の碁石ケ峰のふもとに三機のおりを設置。昨年七頭、今年一月六日に体重三〇〜七〇キロの三頭が捕まり、この三頭を食用に解体した。
 この日は町内の調理師が肉をさばき、酒で臭みを除いてみそで味付けし、ぼたん鍋に。小田中ふれあいセンターで、集まった住民六十人にふるまった。
 小田中地区副区長の毛利久幸さん(57)は「初めて食べたが、柔らかくて臭みもなくおいしい。被害がこれ以上拡大する前に、イノシシのおいしさを町に広めていきたい」と話した。
 イノシシの被害に悩む町も、昨年六月にぼたん鍋の試食会を開いたが、このときは関西の専門家を招いて食材に適した生後二年のメスの肉を使った。
 地元住民が捕獲したイノシシを自ら調理する「地産地消」の実現は、ジビエ料理の普及に向けた大きな一歩だ。

412とはずがたり:2015/01/24(土) 18:54:07

「こまつ地美絵(ジビエ)」試作品食べて 商議所が来月イベント
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2015011702000035.html
中日新聞プラス2015年1月17日(土)05:00

 白山麓のイノシシ肉を使った「ジビエ料理」と九谷焼を組み合わせた誘客事業に取り組んでいる小松商工会議所は二月十二〜十八日、小松市内の飲食店で試食会「こまつ地美絵(ジビエ)−餐(さん)−」を開くのを前に、一般参加者を募っている。(木村春毅)
 商議所は二〇一一年にジビエ事業を始めた。地元の「地」、美味の「美」、九谷の「絵」にちなんで「こまつ地美絵」としてブランド化を目指している。一四年七月には県の「いしかわジビエ利用促進研究会」に参加し、北陸新幹線金沢開業後の里山ブランドPRも狙う。
 試食会では、市内十二店舗がイノシシ肉を使った洋食や和食を九谷焼の皿に盛って提供。ジビエ料理に合うよう新たにつくられた日本酒と、九谷焼の酒器も楽しめる。七百円の単品から一万二千円のコース料理まである。
 申し込み、問い合わせは参加店か商議所=電0761(21)3121=へ。

413とはずがたり:2015/01/24(土) 19:00:36
イノシシネタからジビエを経由してヤマビルに至る。。

>シカが増えてしまった背景には、天敵だったニホンオオカミの絶滅や野犬がいなくなったこと、猟師さんが減ってしまったことなどが指摘されていますが、実のところ明確にはなっていません。そもそもオオカミが絶滅したのは明治時代で、シカが急増したのは平成に入るぐらいのころからですから、まったく時代が違います。
いわれてみればそうだね。。

ニュース解体新書 佐々木俊尚
シカと一緒にヤマビルも増加! 生息域を広げている野生動物
http://news.goo.ne.jp/article/crea/life/crea-7051.html
CREA WEB2015年1月10日(土)12:00

 野生の鳥獣肉、ジビエの季節です。レストランでカモやイノシシ、シカ、ウサギなどの料理を楽しんでる人もいらっしゃるでしょう。たしかにこの季節の脂の乗ったジビエは格別の旨さなのですが、いっぽうで今、日本の山では野生動物が増えすぎてたいへんな問題になっています。

 特に最近、問題視されているのがシカの被害。あまりにも数が増えすぎ、南アルプスのあたりではきれいな高山植物のお花畑が全滅するケースをよく耳にします。樹皮も食べてしまうので、木は立ち枯れし、苗木も全滅し、とイナゴの襲来のようなありさまです。最近は、ついに北アルプスにまで侵入しはじめたという話もあります。

 さらには、シカが増えたせいでヤマビルまで増えてしまっています。シカにぶら下がって移動するためなんですね。

シカと一緒に人里にやってくるヤマビルとは

 ヤマビルなんて、これまではかなり山奥に行かなければ生育していませんでした。上信会越、つまり新潟や福島、群馬、長野の県境あたりに広がる奥深い山地はヤマビルの生息域として昔から有名で、たとえば新潟の最奥部にある川内山塊という秘境の山では、1980年代の山岳書籍でこんなふうに描写されています。

「風下の山蛭(ヤマビル)は、人が発散するガスで待ち構え、地面や枝葉に何万匹が群がって、垂直に立って伸縮しながら揺れ動く。風のない日に風の音に似たかすかなざわめきが聞こえ、気の弱い人が見たら失神する」(『日本登山大系 南会津・越後の山』 白水社 1981年)

 読んでるだけで、背筋が寒くなるような描写です。私も登山をするので、ヤマビルには何度となく噛まれたことがあります。痛みはないのですが、下山して靴下を脱いでみると、赤黒いイモムシみたいなものが足首にぶら下がっている。はっきり言って、見つけると気を失いそうになります。慌ててはがすのですが、血が流れ出して止まりません。血液を凝固させない成分がヤマビルの唾液に含まれているからなんですね。ずーっと血がだらだら流れて、本当に不快です。

おおもとのシカを減らすしかない!?

 ところがこの気味悪いヤマビルが、シカと一緒に人里にまでやってきて、生息域をどんどん広げているのです。東京近郊だと神奈川県の丹沢山地で増え、秦野市などの住宅街にまで忍び寄っているのだとか。また関西では、兵庫県の中国自動車道を越えてヤマビル生息域が南に広がり、六甲にも接近している、なんていうニュースを聞きます。

 草むらや樹木の葉っぱなどに潜んでいるヤマビルを駆除するのは、かなり困難です。やはりここは、おおもとのシカを減らすしか方法はありません。

 シカが増えてしまった背景には、天敵だったニホンオオカミの絶滅や野犬がいなくなったこと、猟師さんが減ってしまったことなどが指摘されていますが、実のところ明確にはなっていません。そもそもオオカミが絶滅したのは明治時代で、シカが急増したのは平成に入るぐらいのころからですから、まったく時代が違います。

 より複合的な背景、たとえば自然保護が進んだことや限界集落が増えたこと、山林の利用のしかたが変化したことなど、さまざまな要因が重なりあってシカの増加を招いているのかもしれません。この原因をさらに定性的に調査するとともに、シカを減らす方法を具体的に探ることが今求められています。そういう意味では、シカやヤマビルへの対策は今のところは対症療法にとどまっており、抜本的な対策はスタート地点にさえ立っていないという状況なのでしょう。

414とはずがたり:2015/02/05(木) 13:49:26
国名勝の「千枚田」も…イノシシ被害止まらず
2015年02月02日 14時15分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150202-OYT1T50019.html

 石川県内でイノシシが農作物を食い荒らすなどの被害が止まらない。

 近年になってイノシシ被害が出始めた奥能登地域では、年を追うごとに状況が悪化し、昨年の被害額は前年の4倍以上に達した。農家から悲鳴が上がる中、被害拡大を防ぐため、行政は対策に本腰を入れている。

 県と各市町によると、奥能登で初めてイノシシ被害が出た2010年の被害額は輪島、珠洲、穴水、能登の2市2町で計約20万円だったが、昨年は前年比約2090万円増の計約2670万円に上った。

 県全体でも同約4160万円増の約9140万円の被害が出たが、県の担当者は「近年になって被害が出始めた県北部では、まだ対策が行き届いていないせいか、被害が大幅に増加している」と分析する。

 昨年は、8月下旬から9月上旬にかけて、輪島市の国名勝「白米の千枚田」で収穫前の田が荒らされるなど、被害は景勝地にも及んだ。稲にとどまらず、畑や栗園なども標的となっており、能登町で栗園を営む40歳代男性によると、昨年9月上旬、園内の地面が無残に荒らされた。「栗園全体が耕運機をかけられたような跡だった」と嘆く。

 県内でのイノシシ被害は1998年に加賀市で初めて確認された。イノシシは1回の出産で4〜7頭の子を産むなど繁殖力が高い反面、雪に弱いとされている。しかし、近年は降雪量が少なくなったためか、生息域が年々北上し、10年には奥能登まで到達。イノシシの正確な生息数は把握できていないが、県は「増えているのは間違いない」とする。

 被害の拡大を受け、行政も対応に本腰を入れている。田や畑の周囲に電気柵を設置したり、イノシシの隠れ家となりやすい耕作放棄地の草刈りなどを行ったりしているが、「対策をしていないところが、まだ被害に遭い続けている」という。

 各自治体は集落ごとに研修会を開き、住民にイノシシの習性を理解してもらうよう、対策の周知に努めている。県の担当者は「野菜を道端に置いたままにしないなど、どうすればイノシシがやってこない環境になるか、それぞれ考えていくことが大切」と話している。

2015年02月02日 14時15分

415とはずがたり:2015/02/05(木) 16:44:08

イノシシ追い払いは… 餌付け禁止が効果的 神戸
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20150204008.html

 1月中旬、兵庫県西宮市の人工島・西宮浜でイノシシが人を襲う被害が相次いだ。神戸市でも昨年、市街地で被害が多発し、前例のない山への「追い払い」が実施された。エアガン、ペイントボール弾に、原始的なパチンコや木の棒、さらにスタンガン、ハチの撃退スプレー。あの手この手を試してたどり着いた結論は、予防策の重要性だった。(小川 晶)


 神戸市によると、2014年4〜12月、市内で確認されたイノシシによる負傷事案は57件で、13年同期(26件)の2倍を超えている。餌付けに慣れたイノシシが凶暴化しているとされ、被害が多発する東灘、中央区で、センサーカメラにより24頭の出没を確認した。

 同市は、昨年7月末から専門業者による追い払いを開始。西宮市は、出没する公園を封鎖して捕獲に成功したが、神戸の場合はわななどを仕掛けられない住宅地での作業。鳥獣保護法の規定で「気絶、負傷をさせずに恐怖心を植え付ける」という制約もあり、手探りで進められた。

 用意した道具は6種類。木の棒や電気ショックを与えるスタンガンは、警戒心の強いイノシシになかなか近づけず、ほとんど役に立たなかったという。ハチを眠らせるスプレーも試したが、全く効かなかった。

 一方で、連射機能を備えたエアガンは発射音だけで威嚇でき、サル対策で使われるゴムで小石を飛ばすパチンコも追い払いにつながった。着色液を放つペイントボール弾は、射程15メートルの照準を備え命中率が高く、個体識別にも役立ったという。

 追い払いは、9月末まで両区で計47日間実施し、被害は減少傾向にあるが、少なくとも5頭がその後も市街地に現れた。神戸市は、餌の誘惑が追い払いの恐怖を上回っている▽追い払い業者と餌付けをする人をイノシシが区別するようになった−などとみている。

 「追い払いにも限界があり、被害の根絶には餌付け禁止を徹底するしかないことが分かった」と担当者。同市は昨年12月、悪質な餌付けを重ねる人の氏名公表などを盛り込んだ「改正イノシシ条例」を施行し、委託会社の警備員によるパトロールを続けている。

416とはずがたり:2015/02/05(木) 16:44:54
可愛すぎる(;´Д`)
>子グマは体長40〜50センチほどで、わらの上で眠っていた
無粋なこと云わずに春迄寝かしてあげようよ・・
>5日午前8時から“追い払い作戦”を行うことにした。

納屋で子グマすやすや 城端
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-30867365.html
北日本新聞2015年2月5日(木)00:49

 森で冬眠しなかった?
 4日午後5時40分ごろ、南砺市東西原(城端)の民家の納屋に子グマがいるのを、家人の女性(82)が見つけ、110番した。
 南砺署員や市鳥獣捕獲隊員らが確認すると、子グマは体長40〜50センチほどで、わらの上で眠っていた。放置しても重大な危害を加える可能性は低く、辺りが暗くて山へ追い払うこともできないため署員らはいったん現場を離れ、5日午前8時から“追い払い作戦”を行うことにした。
 現場は赤祖父湖の南側の中山間地。家人の女性は「納屋でわらを片付けていたら突然、クマの顔が見え、びっくりした」と驚いていた。

417とはずがたり:2015/02/13(金) 09:31:54
既に住んでても儲からない里山から人間は撤退してお腹空かしている可哀想なくまさんに返してあげよう。

<クマ>被害今年度120人 里山荒廃、木の実不作が影響
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150213-00000006-mai-soci
毎日新聞 2月13日(金)8時18分配信

 全国各地でクマの人里への出没が相次いでいる。今年度にクマに襲われた人は120人に上り、過去35年で3番目に多い。餌となる木の実が不作だったことが大きいが、人の暮らし方の変化によって、里山が荒廃していることも影響しているようだ。

【グラフで見る】ツキノワグマとヒグマによる被害者数の推移

 ◇住宅地の庭で遭遇

 昨年10月3日早朝。長野県北部の大町市で、会社員男性(37)が自宅の庭で1頭のクマに顔や腰を引っかかれた。一帯は田畑とともに人家が建ち並び、普段はクマが出没する場所ではない。この日は近隣の小川村でも、農作業をしていた男性(76)がクマに襲われた。

 同県内では、他にも釣りやきのこ狩り、サイクリング中などにクマに襲われる被害が相次ぎ、今年度(今年1月末まで)は過去最多となる32人がけがをした。同県の担当者は「山菜採りなどで山の中で被害に遭った人もいるが、半分は人家などがある地域でクマに遭遇している」と驚く。

 また、岩手県は昨年5月に8年ぶりとなる「クマ出没注意報」を発令した。滋賀県では過去10年間で3番目に多い166件(今年2月9日現在)のクマの目撃情報が寄せられた。県は住宅地での夜間パトロールや看板設置などの対策を取った。

 北海道でも札幌市などでヒグマの出没が相次いだ。道警などによると、市街地などでの昨年1年間の目撃件数は936件に上り、570頭(2月9日現在)が捕獲された。

 ◇木の実が不作

 クマの出没が相次ぐのは、餌となるドングリなどの木の実の不作の影響が大きいとみられている。

 クマの主食はブナやミズナラ、コナラの実だが、一定の周期で不作と豊作を繰り返す。豊作の年であればクマは、9〜10月ごろに、ドングリ類が多く、人里から離れた標高1500メートル地帯へ上がるが、不作の年は満足に餌を食べられず、人里まで下りて餌を探す。森林総合研究所の調査によると、栃木県内で、豊作の年の行動範囲が20平方キロだったのに対し、不作の年は100平方キロ以上を移動した。

 ◇過疎化と離農進み

 一方、人間側にもクマの出没を促している要因があると指摘する研究者もいる。森林総研の大井徹・野生動物研究領域長は、2000年代の方が1990年代よりもクマに襲われる被害者数が多いことに着目し「急速に過疎化が進み、離農者が相次いだことで、全国的に里山が荒廃し、クマが人間の生活域に進出してきている」とみる。環境省の調査によると、クマの生息域は、1978年に比べ2003年に19%拡大した。大井さんは「かつては里山に人がたくさん暮らし、放し飼いの犬もいたため、臆病なクマは近づかなかった」と話す。

 ◇生ゴミの管理徹底

 人への被害が増えていることを受けて環境省は、来年度にもクマの頭数調査や捕獲方法を都道府県に示すガイドラインを改定し、市街地への出没抑制対策やその効果の評価方法を追加する方針だ。環境省の担当者は「クマの頭数が増えている地域もあり、被害を減らすための対策が急務だ」と話す。

 例えば、クマの関心を呼ばないよう、人里にある放置された柿の木や生ゴミを適正に管理することや、木の実のなり具合を予測して不作の場合は住民に注意を促すなどの対策が考えられるという。ほかにも、里山から市街地にクマが移動する河川や帯状の緑地帯の管理を徹底することや、野生動物に関する専門官を行政に配置することなどを検討する。【渡辺諒】

 ◇国内に生息するクマ

 本州以南にツキノワグマ、北海道にヒグマが生息する。いずれも、ブナやミズナラなど木の実を中心に、魚や動物の肉なども食べる。ツキノワグマは、首元にある白い三日月形の模様が名前の由来で、成獣は体長1.2〜1.5メートル。九州では絶滅したとされる。ヒグマは道内全域におり、成獣は体長2.5〜3メートル。国内に生息する陸上哺乳類で最大。

418とはずがたり:2015/02/21(土) 09:03:31
蘿かぁ。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%94

曖昧さ回避 この項目では、文化史での「コケ」について説明しています。生物学での分類については「コケ植物」をご覧ください。

苔(こけ)・コケは地表や岩の上にはいつくばるように成長し、広がるような植物的なもの。狭義のコケは苔類、蘚類、ツノゴケ類の総称としてコケ植物を指すが、コケはそれに加え菌類と藻類の共生体である「地衣類」や、一部のごく小型の維管束植物や藻類、シダ植物などが含まれる。語源は「木毛」にあり、もともとは樹の幹などに生えている小さな植物の総称だったとする説がある。イワタケなど食用の苔もある。

苔は日本庭園や盆栽で利用されるほか、日本の国歌「君が代」で歌われる。「苔」という漢字が日本に伝わった当時は苔を主に藻を指す言葉として用いられ、コケについては「蘿」という漢字が当てられている歌もある。京都市には地面一面に苔をはやした西芳寺(通称:苔寺)という寺がある。ミズゴケ類は吸水性の良さから梱包材や脱脂綿の代用や、止血剤として用いられた。

また、コケは岩や地表が長く放置されたときに生え、耕すなどの攪乱(かくらん)が行われていると育たない、との認識がある。例えば「苔むす」という言葉はその状態が長く続いてきたことを示す。これは善悪両面の取り方があり、「転石苔むさず」は、「腰を落ち着けて長く一つのことを続けないと成果は上がらない」の意味に取るのが普通であるが、ときに「活動を続けている人は古びない」という意味に使われる。英語ではA Rolling Stone gathers No Mossで、イギリスでは前者の意味で使うが、アメリカでは後者の意味に使う[1]。

苔の花言葉は母性愛、信頼、孤独、物思いである。

419とはずがたり:2015/02/24(火) 14:21:59

カサガイの歯は「最強の天然物質」 英研究
AFP=時事 2月19日(木)13時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150219-00000021-jij_afp-sctch

【AFP=時事】欧州の海岸に広く生息するありふれた軟体動物、カサガイの歯は、知られている中で最強の天然物質でできている可能性があるとの研究論文が18日、英国王立協会(British Royal Society)の学術誌「Journal of the Royal Society Interface」で発表された。

衝撃に200倍強いガラス開発、軟体動物の殻に着想 カナダ研究

 英ポーツマス大学(University of Portsmouth)などの研究チームが発表した論文によると、この歯を研究室で複製できれば、破損した歯の修復、防弾チョッキの作製から、未来型の自動車や飛行機の製造にまで応用可能な、超強力かつ軽量な物質を作ることができるという。

 論文の主執筆者、同大のアサ・バーバー(Asa Barber)氏は「これまでは、クモの糸が最も強度が高い生物由来物質と考えられていたが、カサガイの歯は、潜在的にそれより高い強度を示すことが今回の研究で判明した」と語る。

 カサガイの長さ1ミリ足らずの歯は、歯舌(しぜつ)と呼ばれる舌に似た器官の上に列をなして生えており、栄養価の高い藻類を岩から削り取って食べるのに使われている。

 研究室内で行われた実験では、直径約6センチの灰白色の貝殻を持つ海水性食用貝類の一種、セイヨウカサガイ(学名:Patella vulgata)の歯を調べるのに、物質を原子レベルの分解能で分析する「原子間力顕微鏡法」という手法が使われた。

「カサガイの歯は、強度を得るために生物が作り出した物質の一例だ。特にこれらの歯は、岩の表面から餌を削り取るのに使われる際、力学的に頑強である必要や、甚大な破損を回避する必要があるからだ」と論文は記している。

 物質が引き伸ばしや引っ張りに対して破損せずに耐えられる最大応力である「引張強度」については、カサガイの歯は3〜6.5ギガパスカル(GPa)の強度を持つ。これに対し、クモの糸の引張強度は1.1GPaに過ぎないと研究チームは指摘する。

 またカサガイの微小な歯は、有機成分と無機成分の両方が混合された「ハイブリッド材料」でできていることが、さらなる調査で分かった。これには、極めて硬い鉱物の針鉄鉱でできた長くて極細のナノ繊維が含まれる。

 カサガイの歯の力学的強度は、航空機製造に用いられる強度6.5GPaのカーボンファイバーなどの「最強の合成繊維の強度に匹敵する」と論文は述べている。【翻訳編集】 AFPBB News

420とはずがたり:2015/02/24(火) 16:42:06
>>416
ガリガリにやせていたのだそうな。>>417だとどんぐりが不作なんだそうでそのせいか?
腹減って目が醒めちゃったのかな?
この時期に山に放しても越冬できるか判らないそうで,可哀想だなぁ・゚・(ノД`)・゚・。
一生懸命自分で考えてなんかする行動が我が4歳児とだぶって見えて親として切ないねぇ。
餌とかあげちゃうと人間に馴れちゃって大きくなってから襲ったりする可能性あってダメなんかね。。

冬眠失敗?納屋の中に『子グマ』がすやすやと寝てた件( ;´Д`)
http://matome.naver.jp/odai/2142311647815842801

421とはずがたり:2015/03/06(金) 09:43:08
これから発展した旺盛な中国の欲望に色んなものが買い漁られる局面が増えそうやね。日本農業も税金垂れ流しのコメばっかり作るのではなく安全で巧い農産物にシフトして輸出しようぜ。

ヤエヤマイシガメ輸出禁止 中国輸出で個体数急減
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20150304-OYS1T50003.html
2015年03月04日

 環境省は3日、沖縄の八重山諸島に生息するカメの一種「ヤエヤマイシガメ」について、ワシントン条約に基づき、輸出を原則禁じる方針を明らかにした。

 同省の調査で、これまで考えられていたより生息数が大幅に少ないことが判明し、食用やペット用として中国に輸出され、急激に個体数が減少しているためという。国内で保護対象になっていない陸上生物が先行して輸出規制されるのは初めて。

 ヤエヤマイシガメは、石垣島や西表島に分布し、甲羅の長さは約20センチ。これまで10万匹以上いると推定されてきたが、同省が昨年9月に実施した初の調査で、約3万匹しかいないとする結果が出た。
2015年03月04日

422チバQ:2015/03/06(金) 19:31:59
http://www.sankei.com/west/news/150228/wst1502280068-n1.html
 
10匹程度が引き取り手を待つ

PWJは平成24年から、「犬の殺処分ゼロ」を目指した活動を本格化。スタッフ約20人が殺処分前の犬や捨て犬を保護し、獣医師による診察やドッグトレーナーによるしつけなどをして、新しい飼い主を探す活動などを行っている。

 神石高原町内外で昨年末までに保護した犬は369匹。譲渡、返還された犬は169匹に上る。昨年8月に発生した広島市の土砂災害では、PWJで訓練した災害救助犬が行方不明者を発見するなど活躍した。

 現在は、同町内に約6千平方メートルのドッグランを備えた保護施設で約180匹を飼育。昨年4月にオープンした広島市西区の「広島マリーナホップ」にある譲渡センターでは、常時10匹程度の犬が引き取り手を待っており、多い月で10匹程度が引き取られている。

 しかし、平成25年度で1682匹という中国地方最多の広島県内の犬の殺処分数をゼロにするには、さらなる養育費や医療費、人件費などの運営資金が必要。このため、同町の協力を得て、昨年9月末から同町の「ふるさと納税」の対象に加えてもらい、ふるさと納税の一括情報サイト「ふるさとチョイス」を使ってPRしたところ、「ふるさと納税」希望者が次々に現れた。

 
納税4239件「資金大半得られた」

 今年1月末までにPWJを寄付対象にしたふるさと納税件数は4239件、約8200万円に上り、金額ベースで全体(4329件、約8500万円)の96%に上った。同町は20年度からふるさと納税を取り入れ、これまでの平均は100万円。今年度はPWJ分だけですでに82倍分になっている。

 ふるさと納税は同町への寄付という形をとり、同町の事務手数料分5%の残り95%分がPWJに渡る。「広島県内の殺処分ゼロ」を目指してPWJが掲げた目標額1億円には及ばないが、PWJでは「殺処分ゼロに向けた運営資金の大半を得ることができ、大変ありがたく思っています。広島県内ゼロを達成し、これをモデルケースに他県にも取り組みを広げたい」と話す。

423チバQ:2015/03/06(金) 19:32:13
 また、24年7月から町内の殺処分がなくなっている同町でも「ここまでしていただけると思っていなかった」と驚きを隠さず、「引き続き殺処分ゼロの継続を目指し、PWJとともに取り組んでいきたい」と意気込んでいる。

 

 ■全国の殺処分数の推移■

平成16年度 155,870

平成17年度 138,599

平成18年度 112,690

平成19年度 98,556 

平成20年度 82,464 

平成21年度 64,061 

平成22年度 51,964 

平成23年度 43,606 

平成24年度 38,447 

平成25年度 28,570

424とはずがたり:2015/03/10(火) 11:36:26
人里に進出する割には開発で絶滅危惧になったりとかどうもわからんねー。

オオタカ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%BF%E3%82%AB

人里への進出

1980年代までめったなことでは森から出てこなかったが、野鳥の保護により人を怖がらなくなり街中に進出している[1]。2009年には、東京近郊のダム湖ではオオタカが体格的に互角のカラスを狩っていると報道されている[1]。

生息数

日本国内では、生息地の大規模開発などによって数が激減し、1984年の調査で約400羽とされ、絶滅の恐れも指摘された。そのため、1993年に種の保存法が施行されると、オオタカは「希少野生動植物」に指定され、保護対象となった。結果、数は急速に回復し、2006年にはレッドデータブックから外され、2008年の調査では関東地方とその周辺だけでも生息数は約5800羽が確認された[3]。

NPO法人オオタカ保護基金
http://goshawkfund.jp/02_ecology/01.html
生息状況

生息数は、1996年に少なくとも1000個体、2005年には少なくとも2000個体前後と推定されている。ただし環境省は、この変化は調査の進展により新たな生息地が確認されたためであり、個体数が増えているということではないとしている。
個体数推定の変化から、レッドリストの改定にあたり絶滅危惧Ⅱ類から準絶滅危惧に変更された。

なお、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」では、「国内希少野生動植物種」に指定されている。

425チバQ:2015/03/10(火) 21:44:02
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150309000128
野良猫餌やりに罰則…賛否 京都市条例案、愛好家ら反発印刷用画面を開く
自動販売機の上で休む野良猫。京都市の条例案がペット愛好家らの論議を呼んでいる(京都市西京区)
自動販売機の上で休む野良猫。京都市の条例案がペット愛好家らの論議を呼んでいる(京都市西京区)
 京都市が開会中の2月市議会に提案している「動物による迷惑等の防止に関する条例案」が論議を呼んでいる。犬や猫のふん尿被害を防ぐため、無責任な餌やりなどを禁止し、従わない場合は罰則を科す内容だが、ペット愛好家らは「適切に餌やりをしている人たちの行動まで制限する」と反発している。条例案に関して寄せられた市民意見は3千通以上にものぼり、ペットなど動物に関する関心の強さをうかがわせている。

 市によると、市内の保健センターに寄せられた犬や猫のふん尿被害は2013年度は671件、12年度は1003件。飼われている犬や猫のほか、野良猫による被害もあるという。

 市は野良猫の繁殖とふん尿被害を減らすため、10年度に「まちねこ活動支援事業」を始めた。地域住民3人以上で野良猫を世話する活動団体を作り、町内会長らの同意を得て、トイレや餌やりの場所を決める。市家庭動物相談所で避妊や去勢の手術を無料で施し、地域で管理する。

 13年度までに90地域が登録し、計583匹が手術を受けた。それでも被害は後を絶たず、条例提案に踏み切った。

 北区の自営業の男性(64)は近くの住民が野良猫への餌やりを始めた4、5年前からふんや尿の被害に悩まされた。昨年、地域で市のまちねこ活動支援事業に応募した。4、5匹に手術を受けさせ、被害は減ったという。「被害はほぼ毎日で、広範囲に及んだ。餌やりしている住民に注意するのが怖くてできない人も多い」と話す。

 一方、動物愛護活動などをしている人たちは条例案に反対の意思を示す。9匹の猫を飼っている西京区の主婦(64)は地域の有志たちと一緒に、近くで十数匹の野良猫に朝と夕方に餌やりをしている。自費で手術も受けさせたという。条例案について「適切な餌やりの範囲が示されていない。野良猫を減らそうと善意で世話をしたり、手術を受けさせている人たちまで罰せられる可能性がある」と懸念する。

 餌やりをしなければゴミ袋などをあさり、子どもを産むため、被害は減らないとし「適切に管理して手術を受けさせることが必要」と話す。市内には手術を安く受けさせてくれる活動をしている団体があり、年間千匹以上の手術をしているという。主婦は「本来は市が責任を持って手術を受けさせるべき。市のまちねこ活動も地域の反対があればできない」と語る。

 市によると、周辺の生活環境に影響を及ぼす野良猫などへの餌やりを規制する条例は東京都荒川区と北海道北斗市にあるという。荒川区では罰則規定があるが、同区によると、これまで適用例はないという。

 <京都市動物による迷惑等の防止に関する条例案>野良猫などに対して餌やりをする時は周辺住民の生活環境に悪影響を及ぼさないようにし、市長は適切な餌やりの方法に関して基準を定めることができるとしている。また、犬のふんを回収し、猫は屋内で飼うことなどを飼い主に求めている。餌やりなどで悪質な行為が続けば、市が指導や勧告を行い、従わなければ5万円以下の過料を科す。

【 2015年03月09日 22時50分 】

426とはずがたり:2015/03/14(土) 02:03:31
猫はニオイではなく視覚でご飯を探している
http://news.goo.ne.jp/article/freshers/bizskills/freshers-0000001077.html
マイナビスチューデント2015年3月13日(金)19:01

イギリスのリンカーン大学の獣医行動学研究者により、猫科の動物はニオイよりも視覚に頼って、食べ物を探していることが判明したそうです。この研究チームは猫の行動について研究を続けていて、『飼われている猫の生物学と行動学』(The Domestic Cat: The Biology of its Behavior)というジャーナルを発表しています。

この研究は、食べ物の写真とニオイを放つものを2つに分けて迷路の中に設置し、そこに猫を入れる実験によって証明されました。6匹の猫が実験されたのですが、その内の4匹の猫が写真のほうにに惹きつけられたとのこと。

そうすると、猫は鼻が利かないのか?と思われるでしょうが、実は人間に比べ16倍の嗅覚を持っているのだそうです。猫は、嗅覚が優れているけれど、視覚のほうに頼る傾向があることが分かったのです。

その他にも、猫の不思議な行動が紹介されています。

狭い箱に無理矢理入り込んで、眠るのはなぜなのか?猫は一日に18〜20時間眠っています。そのためには、自分を安全にガードできる、誰にも邪魔されない、暗い場所が必要なのです。箱に収まることによって、自分だけのスペースが確保できたような気持ちになって落ち着くのだそうです。

野生の習性なのだとか。

そして、猫がしっぽをまっすぐ上に立てながら近付いてくるのは、親愛の情を込めた挨拶であることや、両耳を後ろに伏せているときは、何かに怯えている、などといった基本行動についての説明動画も配信されています。

参考:Cats follow their eyes rather than their nose: Domestic felines search for food using VISION rather than smell

http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2972550/Cats-follow-eyes-nose-domestic-felines-search-food-using-VISION-smell.html#ixzz3TGJMTo1Z

427とはずがたり:2015/03/18(水) 11:37:41
30年振りだと当時の技術だと別種と思ってたけどただのバッタでたまに赤くなる奴も居るとか解ったりしないのかな??

長野で絶滅危惧のバッタ発見 国内30年ぶり
http://www.at-s.com/news/detail/1174177745.html
(2015/3/18 02:00)

 国内で約30年ぶりに発見されたアカハネバッタ=2014年8月、長野県内(小林正明さん提供)

 国内で約30年間生息が確認できず、環境省がレッドリストで絶滅の危険性が極めて高い「絶滅危惧1A類」に分類しているアカハネバッタが長野県内で見つかったことが17日、分かった。県が18日に発表する。
 県とともに調査したバッタ研究者の小林正明さん(73)=同県飯田市=によると、2013年に県内の草原で見つかったとの情報が県にあった。14年8月、県と小林さんらが同じ場所で雄雌両方の数匹を確認した。
 環境省によると、アカハネバッタは中型から大型のバッタで、後羽の一部が赤いのが特徴。海岸の松林周辺や、内陸の草地など、人間の生活範囲に近い場所に生息していたとされる。

428とはずがたり:2015/03/23(月) 19:26:18
初のツシマヤマネコ特別保護区、対馬北部指定へ
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20150312-OYT1T50179.html
2015年03月13日 07時47分

 国の天然記念物・ツシマヤマネコを保護するため、環境省は12日、長崎県対馬市の北部にある323ヘクタールの山間地を、今月末に鳥獣保護区の特別保護地区に指定することを明らかにした。

 ツシマヤマネコの生息地を国の特別保護地区に指定するのは初めて。指定後、建物の新築や樹木の伐採などは国の許可が必要となる。

 新たに特別保護地区となるのは同市上県町かみあがたまち舟志ノ内しゅうしのうち地区。同省によると、野生のツシマヤマネコは対馬にだけ生息しその数は70〜100頭と推定され、絶滅危惧種に指定されている。この地区は生息密度が特に高いという。

2015年03月13日 07時47分

小笠原のカタツムリなど希少野生動植物41種増
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20150323-OYT1T50057.html
2015年03月23日 18時12分

 環境省は23日、種の保存法に基づいて捕獲や売買が禁止される「国内希少野生動植物種」に、小笠原諸島(東京都)のカタツムリなど南方の離島に生息する動植物41種を加えると発表した。

 これまでイヌワシやイリオモテヤマネコなど89種が指定されていたが、一気に1・5倍近い130種に増える。

 新たに指定されるのは、小笠原諸島ではヒメカタマイマイなどカタツムリ14種、オガサワラトビイロカミキリなど昆虫16種、奄美群島(鹿児島県)と琉球諸島(沖縄県)ではヤモリの仲間であるクメトカゲモドキなど爬虫はちゅう類5種。琉球諸島のランやシダなど植物6種も追加指定される。

 同省は、絶滅する恐れの高い種を中心に300種を、2020年までに追加指定する方針を決めていた。今回指定される41種のうち動物35種はすべて、島にしか生息しない固有種。外来種による捕食や愛好家による捕獲などで生息数が減っており、同省は優先的な指定が必要と判断した。意見公募を経て5月上旬までに正式に指定する。

2015年03月23日 18時12分

429とはずがたり:2015/03/24(火) 14:51:20

マグロついに残り1匹に…葛西臨海水族園
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150324-OYT1T50072.html?from=yrank_ycont
2015年03月24日 11時51分

 東京都立葛西臨海水族園(江戸川区)でマグロなどの回遊魚が大量死した問題で、同園は24日、クロマグロが1匹死んで、残り1匹になったと発表した。

 同園によると、24日午前8時過ぎ、飼育員が水槽内で浮いているのを確認。同園で解剖したところ背骨が折れていた。同園では昨年12月時点で、クロマグロやカツオなど165匹が回遊魚の大型水槽にいた。同園で大量死の原因を調べているが、特定できていない。

2015年03月24日 11時51分

430名無しさん:2015/04/05(日) 14:29:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150404-00000001-withnews-sctch
ゴキブリ100万匹を飼育する女性 50万匹放し飼い部屋で開いた「悟り」
withnews 4月5日(日)7時30分配信

 ゴキブリを100万匹飼育している女性がいます。昼食がのどを通らなかったり、夢に出てきたり。そんな苦労を乗り越え、今では、親しみを感じるまでに。「虫で苦しむ人を減らすには、この虫たちが必要になってくる」。そこには、虫への深い思いがあります。

約100種類の虫を飼育
 アース製薬の有吉立さんは、研究部生物飼育課係長として、製品開発に使われる100種類もの虫を飼育しています。なかでも数が多いのがゴキブリです。飲食店にすみつくチャバネゴキブリ、台所にいるクロゴキブリなど、飼育する数は約100万匹にもなります。

試験に必要な数、安定的に提供
 毎月約2万〜3万匹が生まれ、殺虫剤の効果を試す試験などに月約1万匹は使われます。試験は、殺虫剤が最も効きにくい羽化後10〜15日の成虫で行うのが望ましいとされています。温度管理などに気をつけながら計画的に育てて、試験に必要な数を安定的に提供するのが、飼育員の腕の見せどころです。

 最初の担当はハエでした。飼育箱に幼虫を移した後、昼食がのどを通らず、ゴキブリを数百匹単位でピンセットでオスとメスに分けた日の夜は、ゴキブリの夢にうなされたそうです。

50万匹放し飼いの部屋で悟り
 入社から約1年。約50万匹のゴキブリを放し飼いにしている部屋に掃除や水替えのために入ると、ゴキブリが避けるように逃げていくことに気づきました。「虫は人間を怖がっている。生きるために必死なんだな」。そう思い始めたら、虫が怖くなくなり、親しみを感じるようになったそうです。

「世の中の役に立ちたい」
 ほとんどの虫は、殺虫剤の試験などの犠牲になります。病原菌を媒介し、人の命を脅かすこともある虫。デング熱の感染が広がったのは蚊による媒介が原因でした。「世の中の役に立ちたい」。製品開発に欠かせない虫たちと向き合う有吉さん。日々、そんな気持ちで仕事に励んでいます。

431チバQ:2015/04/08(水) 22:53:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150408-00000119-mai-soci
<ヤギの除草隊>無農薬!40匹が雑草ムシャムシャ 岐阜
毎日新聞 4月8日(水)22時16分配信

<ヤギの除草隊>無農薬!40匹が雑草ムシャムシャ 岐阜
今年度も始まった「ヤギの除草隊」=岐阜県美濃加茂市の「さくら広場」で2015年4月8日、小林哲夫撮影
 岐阜県美濃加茂市の住宅地の公園で8日、「ヤギの除草隊」の放牧が始まった。同市では昨年8月、除草隊のヤギ2匹がベトナム人技能実習生に盗まれて食べられる事件があったが、隊は今年も結成され、例年通り10月末まで任務に励む。

 除草隊は市が農業生産法人と協力し、草刈りの人件費を減らし、ヤギのフンを肥料に活用する取り組み。「ヤギに触れ合える」と子供に人気で、4年目を迎えた。

 初出動した約40匹の隊員は、柵で囲われた区画の雑草を数時間で食べ尽くす精鋭ぞろい。隊を組織した農業生産法人の代表は「悲しい事件に負けず、任務を続けたい」と活躍ぶりに目を細めた。【小林哲夫】

432とはずがたり:2015/04/11(土) 09:04:07
マーモット
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%83%E3%83%88
大型のジリスである。
一般に巣穴の中で生活しており、冬季は冬眠する。大部分のマーモットは社会性の高度に発達した動物で、危険が迫るとホイッスルのような警戒音でお互いに知らせ合う。

ウッドチャック
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF

他のマーモットは岩場や高地に生息するが、低地の開けた平野や森林地帯の端に生息する。森林が開拓され生息地に適した土地が増えたため、ヨーロッパ諸国によるアメリカ大陸の植民地化以前よりも個体数は多くなっている。

グラウンドホッグデー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9B%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%87%E3%83%BC

グラウンドホッグデー(英:Groundhog Day/ Groundhog's Day)とは、アメリカ合衆国及びカナダにおいて2月2日に催される、ジリスの一種グラウンドホッグ(ウッドチャック)を使った春の訪れを予想する天気占いの行事。

「グラウンドホッグ(ウッドチャック)は2月2日に冬眠から覚めるが、外に出て自分の影を見ると、驚いて巣穴に戻ってしまう」とされており、春の到来時期が以下のように占われる。

影(天気) グラウンドホッグの行動 占いの結果
あり(晴) 影を見て驚き、冬眠していた巣穴に戻る 「冬はあと6週間は続くだろう」
なし(曇・悪天候) 影を見ず、そのまま外へ出る 「春は間近に迫っている」

433チバQ:2015/04/12(日) 20:50:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150411-35062887-cnn-int

インターネットに猫ばかり氾濫する理由
CNN.co.jp 4月11日(土)9時5分配信

(CNN) 米誌ニューヨーカーで有名になった犬の漫画がある。パソコンの前に座った犬は「インターネットなら誰も犬だとは分からないよ」と仲間の犬にささやく。

だが犬には申し訳ないのだが、実際にはインターネットで犬だとばれても、誰も相手にしてくれない。なぜならウェブを支配するオタク連中は猫に夢中だから。

デジタル世界には猫があふれている。数に詳しい物理学教授のアーロン・サントスさんのブログによれば、2010年の時点でざっと数えただけで、インターネット上には約13億枚の猫の写真があった。

当時に比べてインターネットのデータ量は5倍になった。つまり猫写真は65億枚に増えている可能性がある。これは地球上の人口1人につきほぼ猫写真1枚に相当する。

キャットフード「フリスキー」のメーカー、ピュリナが、ウェブの全トラフィックのうち15%は猫関連だと推定する理由もこれで説明がつく。

写真だけでなくビデオもある。例えば箱が大好きな日本猫「まる」の動画は2億回以上も再生された。猫ステッカーもあるし、「LOLcats」のようなサイトには、写真にセリフなどの文字を入れた「猫ミーム」があふれている。

猫ミームといえば何といっても、いつも不機嫌そうな顔をしたメス猫のタルダルソース、別名「グランピーキャット」が代表格だ。インターネットのスーパースター猫「ワッフルズ」や「ナラ」、それに盲目の「オスカー」と弟分の「クラウス」と一緒に、テキサス州で開かれたイベントSXSWでフリスキーのポップアップカフェに登場し、長蛇の列を作らせた。
グランピーキャットは一目見た相手を虜にし、書籍やテレビ番組やコーヒー飲料「グランペチーノ」の売り上げも好調。飼い主のタバサ・バンデセンさんが仕事を辞めることも許可した。

一方、インターネット上でグランピーキャットに匹敵する犬は存在しない。映画(ラッシーやベンジー)や漫画(スヌーピーや101匹わんちゃん)は犬が独占しているかもしれないが、デジタル界での存在感は薄く、登場すれば恥をかく。

なぜインターネットはこれほど猫だらけなのか。

最もよく引用されるのが、猫類は外を一緒に散歩する相手ではないからという説だ。猫が外を歩くときはひとりで歩く。だから飼い主は相棒を見せびらかしたいと思う。「インターネットは猫にとってのドッグラン。私もほかの猫好きと交流するため猫をフォローしている」。フリスキー広報のナイキー・ロバーツさんはそう話す。

猫独特の神秘性を挙げる専門家もいる。猫は古代エジプトで神としてあがめられ、昔の日本では化け猫として恐れられ、世界各地で魔法と結び付けられている。

ワッフルズの飼い主のデレク・リウさんは言う。「猫はエキセントリックな生き物」「1日中風呂場に座ってトイレの水をじっと眺めている猫もいる。猫は飼い主が思ったような反応をしてくれるとは限らない。来たければ来るし、来させたいと思っても来てくれない」

ネットで猫の存在感がこれほど大きいのはそれが究極の理由かもしれない。風変わりな執着心があって奇妙なことに関心を持ち、社交性の薄い不可解な引きこもりの個体。「インターネットの前でほとんどの時間を過ごす人たちとの共通点は多い」とデジタル戦略に詳しいジョシュア・グリーンさんは解説する。「デジタル世界の中心に猫がいるのは、そこに住む人たちと文化的なつながりがあるから」

犬を愛する正真正銘のオタクの立場から言わせてもらうと、これは不公平で不合理だ。犬は忠実な愛すべき仲間だ。これに対して猫は食料源として、そして必要に応じて要求を聞いてくれる相手として飼い主の存在を大目に見ているにすぎない。犬は飼い主を喜ばせようとしてくれる。

一方の猫はといえば、物を落として平然としている。犬は訓練すれば助けになるし役に立つ。猫は飼い主が死んで1日たてば食べてしまう。要するに、飲み物に例えれば犬はホットココア、猫はグレープフルーツジュースだ。

キーボードの上を歩いて電気製品の上に液体をこぼし、装飾以外にこれといった利用価値のない社会的拒絶と感情的引きこもりの根源をもう1匹、本当にオタクたちは必要としているのか。

私たち犬オタクはそうは思わない。今こそ団結を。引き綱以外に失うものは何もない。



本記事はウォール・ストリート・ジャーナルのコラムニスト、ジェフ・ヤン氏によるものです。記事における意見や見解はすべてヤン氏個人のものです。

434とはずがたり:2015/04/16(木) 09:34:30
チンパンジーが枝で無人機を撃退
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150415/k10010048521000.html
4月15日 5時39分

オランダの動物園で、無人機にカメラを取りつけてチンパンジーの群れの撮影をしていたところ、このうちの1頭が枝を使って無人機を撃退し、その一部始終がカメラで捉えられていました。
これは、オランダのアルンヘムの動物園で、動物番組を制作するため、無人機を使ってチンパンジーの群れを撮影したときの出来事でした。
無人機が1本の木に近づいた瞬間、木の上から鋭い目でカメラをにらみつける一頭のチンパンジーの姿が捉えられました。
直後にこのチンパンジーが長い枝を振りかざして、無人機をたたき落としてしまいます。
もの珍しそうに無人機に近づくチンパンジーたち。
カメラをのぞき込んだり、もてあそんだりする姿が捉えられていました。
無人機は壊れてしまったということですが、動物園は「枝を隠し持って侵入者を待ち受け、一撃を加えたようだ。チンパンジーがいかに賢い生き物か改めて分かった」とコメントしています。

435とはずがたり:2015/04/24(金) 19:11:34
俺も吃驚だ。アメリカからそれ以外のミジンコが入ってきてないのかも不思議だけど。

日本のミジンコ、外来種だった…研究者びっくり
http://www.yomiuri.co.jp/science/20150422-OYT1T50073.html
2015年04月22日 14時41分

 日本に生息するミジンコは、過去に北米から侵入してきた外来種だったという研究結果を、東北大の占部(うらべ)城太郎教授らのチームが米科学誌に発表した。

 占部教授は「教科書にも出てくるおなじみのミジンコが、外来種だったと分かり驚いた」と話している。

 ミジンコはカニなどと同じ甲殻類で、世界各地に分布する。チームは、国内35か所の池や湖で採集した205匹のDNAを調べた。

 その結果、国内のミジンコの先祖はわずか4匹のメスで、いずれも北米から入ってきたことがわかった。うち2匹は700〜3000年前、残り2匹はそれより後に入ってきたと推定できた。渡り鳥などが運んだ可能性があるが、詳しくは分からないという。

 日本に入ってきたミジンコはいずれも交尾はせず、メスが自分の遺伝子をそのまま子どもに伝える仕組み(単為生殖)で増えていることも判明。交尾をしないため遺伝子の多様性が低く、病気の感染などで絶滅する恐れがあるという。北米には交尾をするタイプと、しないタイプの両方が生息し、日本には一方だけが来たとみられる。

 ミジンコの生態に詳しい滋賀県立大の伴修平教授は「ミジンコがどのようにして大陸間を移動したのか、興味深い」と話している。

436とはずがたり:2015/04/27(月) 23:32:35
人里にシカ住民困惑 五島
長崎新聞2015年4月27日(月)00:00
http://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-31697162.html

 五島市内で近年、野生のシカが増えている。生息区域も拡大しているとみられ、森林の草木や農作物への被害が深刻さを増し、人里にもたびたび出没。車と接触する事故も発生するなど、愛らしい姿とは裏腹に、島では"厄介者"になりつつある。地域住民を悩ませるシカ被害の現状を追った。
 16日夜。多くのシカが生息している同市玉之浦町に向かった。午後8時すぎ。早速、集落を通る道路沿いの茂みに、体長1メートルほどのシカ2頭が姿を現した。どちらもまだ子ジカのようだ。カメラを向けると、すぐに山手の方へと走り去っていった。
 この後、しばらく周辺を探してみると、民家近くで4、5頭が群れを成すなど、あちこちでシカの姿が確認できた。地元住民の男性は「間違いなく数は増えている。これ以上数が増えると大変だ」とこぼした。
 近年は同町だけでなく、岐宿町や鬼岳周辺などでも目撃情報があり、生息区域は福江島全域に拡大している可能性がある。県はフンの数などから五島市のシカの生息数を推計。2009年度に679頭だったが、11年度には1910頭にまで増えた。同市の農作物の被害額は多額ではないものの、県農山村対策室は「多くのシカによる森林の食害は、生態系にも影響を与えかねない」と懸念する。
 一方、シカの道路への「飛び出し」も起きている。玉之浦町の漁業、ヤナ脇(やなわき)健一さん(63)は昨年8月の夜、車で帰宅中、同町の県道に差し掛かった時、突然右側の茂みから大きなシカが現れた。急ブレーキをかけたものの、間に合わず接触。体長は2メートルほどだったといい、シカはそのまま逃げていったという。幸いけがはなく、車体もバンパーが少しへこんだ程度だった。
 これまでも何度か道路上にシカがいるのを目撃しているというヤナ脇さん。「夜、運転するときは気を付けるようにはしている。ここ数年で数が増えているので、大きな交通事故が起きなければいいが」と不安そうに話した。
 農作物や人的被害が懸念される中、行政も捕獲などの対策に乗り出している。五島市によると、捕獲頭数は12年度98頭、13年度138頭、14年度225頭(速報値)と、年々増加傾向にある。13年度からは、駆除経費の一部が国から補助されるようになったことも影響しているが、捕獲数からも生息数の増加が見て取れる。シカは設置した箱わなを警戒して、なかなか中に入らず、捕獲にも一苦労しているという。
 市は、シカから農作物を保護するため漁網を無料で配布。今後、地元猟友会とも連携して捕獲態勢を整え、看板設置などによりシカ出没の注意喚起も促す考え。市農業振興課は「被害を最小限に食い止めるため、できる対策から進めていきたい」としている。 【編注】ヤナ脇(やなわき)健一さんのヤナは、梁の上にタケカンムリ

437とはずがたり:2015/04/28(火) 14:51:35

能登島沖にアザラシか 3月から目撃情報複数
http://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-31706559.html
北國新聞2015年4月28日(火)03:26

 金沢市の会社員舘島克幸さん(36)は、七尾市能登島沖で、アザラシとみられる海獣をスマートフォンで撮影した。のとじま臨海公園水族館(七尾市)によると、3月から今月に掛け、アザラシとみられる海獣が定置網に紛れ込んだという情報が2件寄せられており、同じ個体が能登島沖周辺を回遊している可能性がある。
 舘島さんは3月15日、穴水町中居南から船で約40分の沖合に向かい、釣りをしていた際に海獣を目撃した。昼ごろ、釣りざおに異常な重さを感じ、引き上げたところ、サバをくわえた海獣が海面から顔を出し、糸を切られたという。
 のとじま臨海公園水族館によると、日本海沿岸はアザラシの生息域となっている。過去には能登町の海岸に打ち上げられたアザラシを水族館が保護したこともあるが、頻繁に現れることはないという。

438とはずがたり:2015/04/29(水) 11:59:58

クマムシ:地球最強の多細胞生物 その生態と耐性の秘密
http://mainichi.jp/select/news/20150409k0000e040161000c.html
毎日新聞 2015年04月09日 10時28分(最終更新 04月09日 10時56分)

 人間や他の生物が生きられない強い放射線や絶対零度に近い極低温、真空などの過酷な環境に耐えられる虫がいるという。市街地のコケの中にもいるクマムシだ。「クマムシ博士」こと堀川大樹さん(37)らに、「小さな怪物」の秘密を聞きに行った。

 「複雑なシステムを持つ多細胞生物の中では、クマムシが地球最強だと思う」

 姿形や動きの「かわいらしさ」からクマムシの魅力にとりつかれ、米航空宇宙局(NASA)宇宙生物学研究所、パリ第5大などを経て現在も慶応大SFC研究所で研究を続ける堀川さんは断言する。乾燥や凍結、放射線に強い生き物は、他にも昆虫の「ネムリユスリカ」が知られるが、幼虫のときに限られる。

 クマムシは8本の足でクマのように歩くことから、この名が付いた。昆虫ではなく、「緩歩(かんぽ)動物門」に分類される。緩歩動物にはクマムシの仲間しかいない。

 過酷な環境に耐えられる秘密は、体をカラカラに乾燥させる点にある。周囲の空気が乾燥してくると、人間などは水分を逃がさないようにして体を守る。しかし、コケなどにすむクマムシは脱水して「乾眠状態」に入る。この時、体の水分はほとんどなくなり、生命を維持する代謝活動は停止した状態になる。通常は体表から酸素を取り入れているが、乾眠状態になると酸素すら必要としない。雨が降って水分を吸うと、10分ほどで元の状態に戻って動き出す。これを繰り返して生き延びる。

 クマムシの耐性については、国内外で数多くの実験がなされてきた。堀川さんも、乾燥に強い「オニクマムシ」が5000〜7000グレイの放射線をあてても生存することを確かめた。人間の致死量の1000倍に相当する量だ。

 堀川さんは「普通の生物は乾燥すると遺伝子が傷付くが、クマムシは傷つかないように保護したり、修復したりするメカニズムが働いているようだ。放射線も遺伝子を傷付けるので、同じ仕組みで体を守っていると考えられる」と説明する。

 クマムシのように遺伝子の損傷を防げれば、老化やがんを予防できるかもしれない。乾燥しても元に戻れる仕組みは、臓器などの常温保存技術につながる可能性もある。

 東京大などのグループは最近、脱水時に細胞や細胞内の小器官などを守っているとみられる遺伝子4種類を見つけた。このうち3種類はクマムシにしかなく、乾燥に弱い他の生物やヒトの培養細胞に加えてみて、乾燥に強くなるかどうかを研究中だ。

 国枝武和・東京大助教(極限生物学)は「クマムシが生命活動を示さない状態から復活する過程で何が起きているのかを調べ、生命とは何かという根本的な疑問にも迫りたい」と話す。【下桐実雅子】


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