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非自民非民主系保守

1とはずがたり:2007/10/09(火) 01:03:59

国民新党
http://www.kokumin.or.jp/

そうぞう
http://www.souzo.gr.jp/

新党大地
http://www.muneo.gr.jp/

中村喜四郎とか平沼とか江田憲司とかも此処で。

6189名無しさん:2014/04/06(日) 22:41:21
【4月3日調査・4月6日放送分の調査結果】

【問1】次の選挙でどの政党の候補者に投票しますか。
自民党37.4%(↓)民主党5.8%(↓)日本維新の会2.0%(↑)公明党5.0%(↑)みんなの党0.8%(↓)生活の党0.4%(―)共産党3.6%(↑)社民党0.2%(↓)みどりの風0.0%(↓)結いの党0.4%(↑)無所属・その他 2.8%棄権する4.0%(まだきめていない)37.6%

【問2】あなたは安倍政権を支持しますか。
支持する57.8%支持しない35.8%(その他・わからない)6.4%

6190チバQ:2014/04/06(日) 23:35:49
朝日の飛ばし記事か?
http://www.asahi.com/articles/ASG4552HJG45UTFK005.html
維新と結い、会期内に合併方針 衆院野党第1党に
石井潤一郎
2014年4月6日03時30分
 日本維新の会と結いの党は今国会の会期末までに合併する方針を固めた。週明けにも、維新の石原慎太郎共同代表と結いの江田憲司代表が会談して確認する。合併新党は衆院で民主党を抜いて野党第1党となる。だが、両党首間では憲法や原発政策などで考え方の隔たりが大きく、野党再編を主導できるかは不透明だ。

 維新は5日、東京都内で石原、橋下徹両共同代表も出席して執行役員会を開いた。役員会では「野党再編」を議題に今後の方向性について議論。6月22日の今国会会期末までに結いと合併する方針を確認。その前段階として、早急に参院で統一会派を組むことも決めた。今後は、政策協定を締結するなど具体的な手続きに入る。執行役員会後、松野頼久国会議員団幹事長は「結いの党との合流を目指してプロセスを踏む」と述べた。

6191穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/04/07(月) 17:31:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140407-00000066-jij-pol
みんな・渡辺代表が辞任=8億円借り入れで引責―議員活動は継続

時事通信 4月7日(月)16時38分配信

 みんなの党の渡辺喜美代表は7日、国会内で記者会見し、化粧品会社会長から8億円を借り入れた問題の責任を取り、代表を辞任する意向を表明した。党内で辞任を求める声が広がったことや、今後の党運営や選挙への影響を考慮し、混乱を収拾する必要があると判断した。ただ、渡辺氏は詳しい資金の使途などを明らかにしておらず、説明責任を問われるのは必至。公職選挙法や政治資金規正法に抵触するかどうかも焦点となる。
 会見で渡辺氏は、「一連の報道により、大変心配、ご迷惑をかけた。全ての責任は私にある。代表の職を辞す」と述べた。また、渡辺氏は「一議員に戻る」と語り、議員活動は続ける意向を示した。
 渡辺氏は、支援者だったディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長から、参院選直前の2010年6月に3億円、衆院選直前の12年11月に5億円を借り入れた。このうち約5億5000万円が返済されていなかったが、7日の会見で渡辺氏は、全額を返済したことを明らかにした。
 ただ、吉田氏が選挙資金として貸したと説明しているのに対し、渡辺氏は「個人的借り入れ」と主張。酉(とり)の市の熊手を購入したなどと発言して党内外から批判を浴びていた。

6192穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/04/07(月) 17:35:13
http://www.sanspo.com/geino/news/20140407/pol14040717180001-n1.html
みんなの党の渡辺代表が辞任…8億円借金問題で引責


 みんなの党の渡辺喜美代表は7日、国会内で記者会見し、化粧品販売会社ディーエイチシー(DHC、東京)の吉田嘉明会長から計8億円を借り入れた問題の責任を取って代表を辞任すると表明した。2009年8月の結党以来、強い指導力を発揮してきた渡辺氏の辞任で、同党は存続の危機に直面しそうだ。集団的自衛権の行使容認に理解を示す渡辺氏との連携を重視し、みんなの党を「責任野党」と位置付けてきた安倍晋三首相の政権運営にも波及は避けられない。

 渡辺氏に対しては、党最高顧問の江口克彦参院議員ら3人の衆参両院議員が公然と代表の辞任を要求したほか、地方組織からも責任を問う声が上がり、代表辞任論が拡大していた。当面は浅尾慶一郎幹事長が中心となって党運営を担うとみられる。みんなの党は昨年12月に分裂し、離党した江田憲司氏らが結いの党を結成した。みんなの党の現有勢力は衆院9議席、参院13議席。

 渡辺氏は借金について「個人的な借り入れだ」として選挙資金などへの流用を否定した。しかし吉田氏が、12年12月の衆院選前に渡辺氏が「あと5億円必要です」と求めたメールを公表。渡辺氏は具体的な使途を明らかにせず、政治資金規正法や公選法に抵触する可能性が指摘されていた。(共同)

6193とはずがたり:2014/04/07(月) 19:01:25
党分裂の時は見苦しかった喜美だけど今回は潔く(まあちょっと足掻いたけど)身を引きましたね。

ここは早めに辞めて検察の処分見極めて復権期した方が善策でしょうね〜。

6194チバQ:2014/04/07(月) 19:36:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014040700673
代表辞任で幕引き許されぬ=残る説明責任
記者会見で、代表を辞任する意向を表明したみんなの党の渡辺喜美代表=7日午後、国会内 みんなの党の渡辺喜美代表が8億円借り入れ問題の責任を取り、代表辞任を表明した。巨額な資金の使途などについて明確な説明ができていない以上、当然と言える。同時に渡辺氏には、代表辞任での幕引きは許されず、引き続き説明責任を果たすことが求められよう。

 問題発覚後、渡辺氏が公の場で説明したのは3月27日の記者会見一回だけ。「個人的な借り入れ」とする渡辺氏は、「選挙資金」と断じる化粧品会社会長との間で食い違いが生じていたが、7日の辞任会見まで、再度説明することはなかった。特に、2012年の衆院選前に借りた5億円は、借用書もないずさんな形で受け取っている。渡辺氏は世論の批判や党内からの辞任要求にさらされており、追い詰められての辞任と言える。
 渡辺氏は7日の記者会見で、借入金の処理に関し「法律上問題ない」と強調した。しかし、化粧品会社会長がメールに基づき「選挙資金」と指摘していることに関しては「借り入れが選挙前であることから、選挙の話が出ても不思議ではない」とあいまいなままだ。国民は消費税率が8%に上がった今月から、負担増を強いられた。片やみんなの党は今年も、約20億円の政党交付金を受け取る。借入金問題について説明を尽くすことは、渡辺氏のみならず、みんなの党の責務だ。それを怠れば、同党は国民からいずれ、厳しい「しっぺ返し」を食うことになろう。(2014/04/07-18:54)

6195チバQ:2014/04/07(月) 19:42:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140407/stt14040714550005-n1.htm
河村氏、減税解党し合流の意向 維新、結い両党と
2014.4.7 14:53
 日本維新の会と結いの党による合流協議推進の動きを受け、名古屋市の河村たかし市長は7日、来春の統一地方選に先立って自らが代表を務める政治団体「減税日本」を解党した上で両党と合流し、新党を結成したいとの意向を示した。市役所で記者団の取材に答えた。既に、結いの党の江田憲司代表には合流検討の意向を電話で伝えたという。

 河村氏が重要政策に掲げている減税に関しては日本維新との間で見解の相違があるが、同氏は取材に「非自民勢力が結集するために力を合わせる方がいい」と説明。対等な立場での合流を強調した。

 減税日本と日本維新、結いの党所属の地方議員は1月、地方議会改革や公務員制度改革などをテーマとする持ち回りの政策協議会を発足させている。3月には河村氏と、日本維新の会愛知県総支部代表の重徳和彦衆院議員が、愛知県内の政策を協議する勉強会を立ち上げた。

6196チバQ:2014/04/07(月) 21:57:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014040700757
みんなの党、存続の危機=「与党化」路線も破綻−渡辺代表辞任
 みんなの党の渡辺喜美代表が7日、自らの借入金問題の責任を取って辞任を表明した。「ワンマン政党」「個人商店」と呼ばれ、渡辺氏の強烈な個性に依拠してきた同党にとって、結党以来最大の危機だ。渡辺氏は安倍晋三首相に安保政策などで協力する「責任野党」として活路を見いだそうとしていたが、代表辞任で前提は崩れた。渡辺氏が距離を置いてきた野党再編の動きにも影響しそうだ。
 「政界再編に備えた軍資金だった。ここまで騒ぎになり、もう(代表続投を)諦めるしかない」。渡辺氏は辞任会見で悔しさをにじませた。資金問題が表面化してから約2週間。ほとんど公に姿を見せず、曖昧な説明に終始した渡辺氏に対し、「選挙を戦えない」と党内で辞任論が拡大。追い込まれる形での辞任となった。
 みんなの党は、安倍政権への接近を図った渡辺氏と、非自民勢力の結集を目指す江田憲司氏(結いの党代表)との路線対立から昨年12月に分裂。その後、渡辺氏は集団的自衛権の行使容認をめぐり政権に政策協議を持ち掛けるなど、「親安倍」路線にさらに傾斜した。
 渡辺氏は辞任会見でも「保守の改革路線は次期執行部でも継続してほしい」と訴えたが、自らの資金問題により「与党化」は困難に直面した。
 渡辺氏を一貫して支えてきた水野賢一政調会長は「事実上の創業者であり、党の顔だった。当然大きい打撃だ」とショックを隠せない様子。日本維新の会や結いは「再編新党」も視野に入れた政策協議を続けていることから、リーダーシップを欠いたみんなに対しては、勢力拡大を目指す他党の「草刈り場」になるとの見方もある。(2014/04/07-20:37)

6197チバQ:2014/04/07(月) 21:59:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140407-00000114-mai-soci
<DHC吉田会長>1代で財築く 「官僚機構打破」が持論
毎日新聞 4月7日(月)21時26分配信

 みんなの党の渡辺喜美代表の8億円借り入れ問題はDHCの吉田嘉明会長(73)が先月下旬、週刊新潮に発表した手記で発覚した。内訳は2010年参院選前の3億円と、12年衆院選前の5億円で、発覚時点での渡辺氏の返済額は約2億5000万円。使途について吉田氏は「選挙資金以外にはあり得ない」と指摘したが、渡辺氏は否定していた。

 吉田氏は大学卒業後、サラリーマン生活を経て1972年に翻訳業を営む「大学翻訳センター」を創業。その後輸入販売を手がけていたオリーブオイルから美容液を開発し、化粧品事業に進出し、81年に社名を「ディーエイチシー(DHC)」(大学翻訳センターの略称)に変更した。

 近年はビタミンなどサプリメントの販売を拡大。1代で年商約1100億円、自己資本比率約8割の優良企業に成長させた。資産家で音楽情報を手がける上場企業などの大株主だが、自社株の公開は見送っている。

 「霞が関の官僚機構打破」が持論で、渡辺氏を夫人とともに自社の会員誌で紹介し、規制緩和や法人税率軽減などの政策を訴えさせたこともある。

 政治資金収支報告書などによると、かつて小沢一郎、鳩山由紀夫、菅直人の民主党幹部3氏(当時)の政治団体に献金。最近は武部勤・元自民党幹事長(12年衆院選に出ず引退)も支援していた。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140407-00000121-mai-pol
<渡辺代表辞任>「妻の口座」に5億円 説明、目立つ矛盾
毎日新聞 4月7日(月)21時36分配信

辞任表明の記者会見をするみんなの党の渡辺喜美代表=国会内で2014年4月7日午後5時1分、西本勝撮影
 手元にないとしていた5億円は、実は「妻の口座に」あった。みんなの党の渡辺喜美代表による7日夕の唐突な代表辞任会見。使い切ったはずの借入金を突然返済し、「政治家として生きていくもろもろの費用」だったはずの使途も一部は党への貸し付けだとするなど、説明のほころびも目立った。【本多健、野島康祐、杉本修作】

 先月27日の囲み取材以来、「風邪で声が出なかった」と10日間ほど公の場から姿を消していた渡辺氏。硬い表情で国会内の控室に現れ、「金策に走り回っていた」と語った。

 約5億5000万円の残債は7日に一気に返したと説明。このうち5億円弱は「私が持っているとすぐ使ってしまうので(資金管理が)保守的な妻に預けた」と、まゆみ夫人の個人口座に移していたと言い出した。「なぜ最初からそう説明しなかったのか」と問われると、「これは政界大再編の軍資金。(軍資金を)明らかにする軍師はいない」と語気を強めた。

 囲み取材では「手元にない」としていた。その矛盾を突かれると「私の口座にない、という意味だ」。

 また、囲み取材で「個人を応援してくださるという趣旨。選挙や政治資金として借り入れたものではない」と主張し、「選挙費用以外にあり得ない」と話す化粧品会社ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長に対し「うそとは言わないが誤解がある」とまで反論していた。

 ところが、7日の会見では「選挙関係費用や、政策策定や党勢拡大に資する情報収集・意見交換のための費用」と、説明は一転。2012年衆院選前に吉田氏に追加融資を求めて送ったとされるメールについても、「借り入れが選挙の前なので選挙の話が出ても不思議ではない」と、事実上衆院選への支援を求めるメールだったことを認めた。

 具体的な使い道を話さないのは相変わらずで、27日の囲みで批判を浴びた「熊手」について聞かれると、「願掛けみたいなもの」とはぐらかした。
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6198とはずがたり:2014/04/08(火) 08:01:56

渡辺代表辞任:地元・栃木は批判と評価の声
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20140408k0000m010112000c.html
毎日新聞2014年4月7日(月)21:38

 みんなの党の渡辺喜美代表の地元・栃木県では、関係者や市民から、厳しい批判や辞任決断を評価する声が交錯した。

 故・渡辺美智雄氏の代から4年前まで、地元後援会幹部として渡辺父子を支えた前大田原市長の千保一夫氏(71)は「国民に『政治とカネ』に関する不信感を与えた以上、今後政治家としてやっていくのは難しいのでは」と手厳しい。

 渡辺氏は注目されるにつれて地元を大切にしなくなったといい、「政治は人のために行動するものだが、いつしか自分のための政治をするようになった」と批判。「みんなの党を作るときに後押しし、自分の政治人生をかけて支援してきた。こういう結果になり、残念だ」と嘆いた。

 一方、後援会総連合会の臼井亮平会長は辞任を冷静に受け止めつつ、「よくぞ勇気ある決断をした」と評価。「後援会のメンバーはみんな落ち着いている」と話した。

 渡辺氏に投票したこともある大田原市の50代男性は、「記者会見で一方的に『お金は返した』『違法性はない』と主張して済ませようという姿勢は納得できない。代表辞任の判断も遅すぎた。国会の場で説明責任を果たすべきだ」と批判した。【柴田光二、加藤佑輔、長田舞子】

6199とはずがたり:2014/04/08(火) 08:03:29

事ここに至ればみんなとも合流交渉しても良いのにぃ♪

維新・橋下氏、執行部見直し示唆 結いとの合併後に
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASG473QYYG47PTIL005.html?fr=rk
朝日新聞2014年4月7日(月)13:40

 日本維新の会の橋下徹共同代表は7日午前、結いの党との合併をめぐり「野党を一つにまとめるのは国のためで、それができれば僕も松井一郎幹事長もひと仕事終える」と述べ、合併後に執行部を変える可能性を示唆した。合併を機に国会議員団を中心に野党再編を主導する体制を固める狙いがある。大阪市役所で記者団の質問に答えた。

 橋下氏は「合流となれば党の運営の仕方が一番問題になってくる。松井氏、松野頼久国会議員団幹事長に議論をお願いしている」と体制見直しの検討を指示したことを表明。「(地域政党の)大阪維新の会を源流としない国会議員が一つの勢力をつくる過程において、僕らの役割は一から見直さないといけない」とも語った。ただ、自らの進退については明言を避けた。

 また、集団的自衛権の行使など維新と結いとの基本政策の違いが指摘されているが、橋下氏は「安全保障が一番壁だったけど、まとまると思う」と強調した。

6200とはずがたり:2014/04/08(火) 08:06:34

みんな・渡辺代表辞任 求心力維持へ「一兵卒」 失った改革派イメージ
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140408076.html
産経新聞2014年4月8日(火)07:59

 みんなの党の渡辺喜美代表が7日、記者会見を開いて辞任を発表した。自らの「政治とカネ」の問題に早々に区切りをつけ党内の求心力を維持するための決断だった。しかし会見では、強気の姿勢を見せながらも、「脱官僚」を前面に掲げ舌鋒(ぜっぽう)鋭く相手をなぎ倒していった勢いはなかった。8億円の不透明な借り入れが判明後、行方をくらませたこともあり、「改革派」のイメージは失墜した。(酒井充)

                   ◇

 渡辺氏は7日の記者会見でも、化粧品販売会社ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長からの借入金について「個人的に使うためだ。法的に問題はない」と繰り返した。だが、政治倫理審査会出席には難色を示すなど、口をつぐむ場面もあった。

 渡辺氏がこの日、記者会見を急遽(きゅうきょ)セットしたのも、党内外への影響力を少しでも維持するためには、8日の党役員会で代表を引きずり降ろされる前に自ら身を引くべきだとの判断があったようだ。

 父、渡辺美智雄元副総理の地盤を引き継いだ渡辺氏は当初、金融・財政通で鳴らした。平成18年12月、第1次安倍晋三内閣で行政改革担当相に起用されると、官僚の天下りの規制をはじめとする公務員制度改革の先頭に立ち、「改革派」の旗手ともいわれた。

 21年1月、自民党を「官僚依存政治」と批判して離党すると、同年8月にみんなの党を江田憲司氏(現結いの党代表)らと結成。みんなの党は、業界団体の支援を受けた自民党、連合が支援する民主党とは異なり、特定の支持基盤を持たない「第三極」の中心として衆参で勢力を拡大した。

 だが、昨年末に江田氏らが渡辺氏の「独断的な党運営」を批判して離党。渡辺氏の8億円問題が追い打ちをかけ、党のイメージも損なった。

 渡辺氏の辞任要求の口火を切った江口克彦最高顧問は「『渡辺商店』から『みんなの党株式会社』へ変わるきっかけにしなければならない」と強調する。しかし、「一兵卒になる」と語った渡辺氏は「党の路線は首相が目指す路線と非常に親近性がある」とも述べ、野党再編ではなく引き続き安倍政権との接近を試みる意欲を示した。

 浅尾慶一郎幹事長は7日、記者団に「誰が代表かではなく何をやるかだ。政策は変わらない」と強調したが、党内の動揺は収まりそうになく、道を誤れば解体の危機を迎えることになる。

6201とはずがたり:2014/04/08(火) 14:04:56

みんな:新代表11日に選出 浅尾幹事長有力
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20140408k0000e010220000c.html
毎日新聞2014年4月8日(火)12:43

 みんなの党は8日午前の役員会で、化粧品会社会長からの8億円借り入れ問題による渡辺喜美代表の代表辞任を了承し、11日に新代表を選出する方針を決めた。新代表には浅尾慶一郎幹事長の就任が有力になっている。

 浅尾氏は役員会で「党の政策を実現するため一致結束して物事を進めたい」と強調。当面は浅尾氏が代表を代行する。渡辺氏は欠席した。

 任期満了に伴う通常の代表選は投票日の7日前までに告示する必要がある。しかし、党規約は、任期途中で代表が欠けた場合は両院議員総会で後任を選出できると定めており、執行部は早期に事態の収拾を図るため、同総会での所属国会議員による投票で新代表を選ぶ。

 これに関連し、菅義偉官房長官は8日午前の記者会見で、今後のみんなの党との協力関係について「野党でも私たちの政策に理解を示す政党とはしっかり修正協議などをする。その路線はまったく変わらない」と述べた。【影山哲也】

渡辺氏辞任を了承、11日に新代表選出 みんなが役員会、浅尾氏が代行
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140408531.html
産経新聞2014年4月8日(火)13:09

 みんなの党は8日、8億円借り入れ問題の責任を取って代表辞任を表明した渡辺喜美氏の後任人事をめぐり国会内で役員会を開き、11日の両院議員総会で新代表を選出することを確認した。当面は浅尾慶一郎幹事長が代表職を代行するが、後任も浅尾氏を軸に調整が進む見通しだ。今後、対抗馬が出て代表選が行われるかどうかが焦点となる。

 役員会では渡辺氏の辞任を了承し、浅尾氏が「みんなの党の政策を実現するため、一致結束して前に物事を進めていきたい」と述べた。渡辺氏は欠席した。

 また、代表選の選挙管理委員会を設置し、浅尾氏とともに次期代表に推す声があった水野賢一政調会長も選管委員に就任した。これにより水野氏の次期代表の可能性はなくなり、浅尾氏が最有力となっている。

 党規約では、代表が任期中に空席となった場合は両院議員総会で後任を選出できると定めている。任期は渡辺氏の残任期間の来年9月末まで。複数の候補者が出た場合でも両院議員総会で所属国会議員の投票を行う。みんなは結党以来、渡辺氏が代表を務め、代表選になれば初めてとなる。

 渡辺氏は日本維新の会などとの野党再編に慎重だったが、党内には渡辺氏の代表辞任を機に「野党再編を優先すべきだ」との声も出ている。

6202チバQ:2014/04/08(火) 22:38:18
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140408-OYT1T50015.html
「妻の口座に」と説明、通帳提出は拒否…渡辺氏
2014年04月08日 08時20分
 「法的には全く問題ない」。


 多額借り入れ問題で7日、代表辞任を発表した、みんなの党の渡辺喜美代表(62)は記者会見で、従来通り潔白を主張。これまで使い切ったとしてきた8億円のうち、党への貸付金と返済分を除く約3億円の大半が「妻の口座にあった」と説明を翻した。この一部を使ったことは認めたが、具体的な使途は明かさないまま。識者からは「疑惑の払拭にはほど遠い」との指摘が上がった。

 ◆離党、議員辞職は否定

 記者会見では冒頭、「法的に全く問題がないとはいえ、多くの皆様にご迷惑をおかけした。責任はすべて私にある」と陳謝した。

 渡辺代表は前回の3月27日の記者会見以降、国会などの場に姿を現さず、批判が強まっていた。矢継ぎ早に浴びせられる質問に顔を紅潮させながら対応。辞任の決断時期について「わりと早い段階で心づもりはしていた」とし、「一所属議員、一兵卒として原点に立ち返ってまい進したい」と離党や議員辞職は否定した。

 一方で、違法性については、「政治資金規正法、公職選挙法に照らし、何ら問題がない」と繰り返し、「総務省にも確認を取りました」と強気に語った。

 しかし、総務省政治資金課と同省選挙課はいずれも読売新聞の取材に対し、「誰から、どう質問されても、個別具体的なケースについての是非を答えることはない」と話した。

 ◆妻の通帳提出拒否

 これまでに化粧品製造販売会社ディーエイチシー・吉田嘉明(よしあき)会長(73)に未返済だった約5億5000万円について、「金利分をつけて返済させていただきました」と明らかにした。

 前回の記者会見で、吉田会長に返済した約2億5000万円と、党に貸し付けた2億5000万円を除く約3億円は、「手元には残っていない」と説明していた。

 ところが、この日、約3億円の大半は「妻の口座で管理していた」と説明を大きく変えた。返済資金はこの約3億円と党から返済された2億5000万円に加え、「足りない分は親類縁者、友人知人にご協力いただいた」と説明した。

 前言を翻した理由については、「もしかしたら政界大再編が起きないとも限らない。軍資金として保管しておいた」などと説明。「(代表を辞任するので)もはやこのお金を私が保管している理由がなくなった」とも述べた。しかし、資金の流れを解明するため、党内の検証チームに妻の通帳を提出するか問われると「必要ない。私の通帳は提供済みだ」と拒んだ。

6203チバQ:2014/04/08(火) 22:55:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140408/stt14040814480007-n1.htm
渡辺氏辞任、静かな波紋 首相は戦略練り直しも 野党再編は複雑化
2014.4.8 14:46 (1/2ページ)[みんなの党]

記者会見中、咳き込むみんなの党の渡辺喜美代表=7日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 みんなの党の渡辺喜美代表の辞任表明は、集団的自衛権の行使容認に向けた安倍晋三首相の戦略にも影響を与えそうだ。首相は行使容認に理解を示す渡辺氏との共闘を模索するが、渡辺氏の発言力低下は避けられず、行使容認に慎重な公明党の影響力が強まる可能性がある。一方、野党再編をめぐる動きも複雑化し始めている。(坂井広志、水内茂幸)

 自民党の石破茂幹事長は7日の記者会見で「集団的自衛権の問題ではみんなの党の浅尾慶一郎幹事長が極めて正確に理解している」と述べ、同党との協力関係継続に期待感を示した。政府高官も「(渡辺氏は)いったん出直すということだろう。(騒動は)いずれ沈静化する」と語った。

 首相は集団的自衛権行使容認に前向きなみんなや日本維新の会を「責任野党」と位置づけ、連携を模索することで、秋の臨時国会での関連法案の審議に臨む青写真を描いていた。渡辺氏らとの連携を、行使容認に消極的な公明党への牽制(けんせい)カードにする狙いがあった。

 集団的自衛権をめぐる自公両党の協議が3日に始まった矢先の渡辺氏の辞任表明。首相らの思惑を公明サイドは重々承知しており、山口那津男代表は7日、記者団に「渡辺氏には説明責任を尽くすことが求められる」と述べ、逆に渡辺氏を牽制。そして自公関係について「幅広い合意形成を目指す基本姿勢に変わりはない」と強調した。

 一方、渡辺氏の存在が維新と結い党の合流を含めた野党再編のネックになっていたため、野党の一部勢力からは「再編の流れが加速する」(維新若手)などと歓迎の声が上がった。

 渡辺氏が、維新と結いの合流に否定的な維新の石原慎太郎共同代表に急接近していたからだ。渡辺、石原両氏を軸とした連携の動きが停滞するのは確実。渡辺氏が辞任会見を行っているちょうどその頃、維新の松野頼久国会議員団幹事長は党正副幹事長会議でこう気勢を上げた。

 「渡辺氏が(代表から)いなくなると、みんなの党も動きやすくなるだろう。最終的に政権交代可能な勢力を作る。ぜひ、みんなの党ともやっていきたい」

 維新の橋下徹共同代表(大阪市長)も7日、市役所で記者団に「結いとはしっかりと合流を目指してプロセスを踏んでいきます」と語り、合流に自信をのぞかせた。

 民主党内にも「こういう時こそ再編を仕掛けるべきだ。民主、維新、みんな、結いの4党でまとまるような波を作らなければならない」(中堅)などの声が強まっている。海江田氏に近い党幹部はさっそく「野党再編は民主党が主軸だ」と言い放った。

6204チバQ:2014/04/08(火) 22:57:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140407/stt14040723010010-n1.htm
【8億円借金問題】
旧態依然の“政治とカネ”…失速した「改革派」渡辺氏
2014.4.7 22:59 (1/2ページ)

記者会見中、メガネを外して見るみんな党の渡辺喜美代表=7日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 みんなの党の渡辺喜美代表が7日、記者会見を開いて辞任を発表した。自らの「政治とカネ」の問題に早々に区切りをつけ党内の求心力を維持するための決断だった。しかし会見では、強気の姿勢を見せながらも、「脱官僚」を前面に掲げ舌鋒(ぜっぽう)鋭く相手をなぎ倒すこれまでの勢いはなかった。8億円の不透明な借り入れが判明後、行方をくらませたこともあり、「改革派」のイメージは失墜した。(酒井充)

 渡辺氏は7日の記者会見でも、化粧品販売会社ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長からの借入金について「私が個人的に使うためだ。法的に問題はない」と繰り返し強調した。一方で、政治倫理審査会への出席の是非については明言を避け、口をつぐむ場面もみせた。

 父、渡辺美智雄元副総理の地盤を引き継いだ渡辺氏は当初、金融・財政通で鳴らした。平成18年12月、第1次安倍晋三内閣で行政改革担当相に起用されると、官僚の天下りの規制をはじめとする公務員制度改革の先頭に立ち、「改革派」の旗手ともいわれた。

 21年1月、自民党を「官僚依存政治」と批判して離党した。同年8月にみんなの党を江田憲司氏(現結いの党代表)らと結成。みんなの党は、業界団体の支援を受けた自民党や、連合が支援する民主党とは違う、特定の支持基盤を持たない「第三極」の中心勢力として衆参で勢力を拡大していった。

 同時に、みんなの党は「渡辺商店」と称されるほど渡辺氏個人の力に影響されてきた。こうした中、昨年末に江田氏らが、渡辺氏の「独断的な党運営」を批判して離党した。さらに、今回の8億円問題が出た。

 みんなの党は今後、浅尾慶一郎幹事長を中心に再建を図る。もっとも、「渡辺商店」から「みんなの党株式会社」(党幹部)への脱皮は容易ではない。自らを「一兵卒」と語った渡辺氏は「党の路線は、安倍首相が目指す路線と非常に親近性がある」と述べ、安倍政権との関係を維持するため引き続き党運営を担う意欲もみせた。

 しかし、渡辺氏が「政治とカネ」という旧態依然の問題でつまずいたことで、支持者の「渡辺離れ」は避けられない。来春の統一地方選を控えた地方議員らからは「選挙が戦えない」との声も噴出している。党内の動揺は収まりそうになく、党は解体の危機を迎えている。

6205チバQ:2014/04/09(水) 20:19:34
http://www.47news.jp/47topics/e/252372.php
【渡辺代表辞任の影響】 首相、政権戦略に狂い 存在感増す公明党
 みんなの党の渡辺喜美氏が代表を辞任したことで安倍晋三首相の政権戦略に狂いが生じている。集団的自衛権の行使容認問題などで考え方が近い渡辺氏と取り沙汰された連携構想は頓挫し、慎重姿勢を崩さない公明党をけん制する「有力な切り札」(周辺)を失ったためだ。連立政権内で公明党が存在感を増すのは間違いなく、首相は戦略再考を迫られそうだ。
 「野党党首の動きに政府の立場でコメントするのは控えたい」。菅義偉官房長官は8日の記者会見で渡辺氏辞任の受け止めを問われ、歯切れの悪さが目立った。

 首相は1月の施政方針演説で「政策の実現を目指す『責任野党』とは、柔軟かつ 真摯 (しんし) に政策協議を行う」と野党に秋波を送った。渡辺氏は「首相との対話を深め、矢継ぎ早に(政策を)提案していきたい」と即座に呼応。首相との個人的な信頼関係をてこに、高い支持率を誇る安倍政権への接近路線で生き残りを目指してきた。

 渡辺氏は代表辞任を表明した7日の会見で「みんなの党は保守の政党であるという立場を鮮明にしている」として首相との近さを強調。「次期執行部の下で継続していただきたい」と述べたが、今回の「政治とカネ」による辞任劇のダメージは大きい。

 みんなの党代表の座から渡辺氏が去った今、首相とパイプがある幹部は見当たらない。安倍政権内からは「説明責任を果たすことが重要だ」(岸田文雄外相)と批判が相次ぎ、連携ムードは雲散霧消した。

 渡辺氏の動きに神経をとがらせてきた公明党幹部は「代表辞任で、みんなの党は地に落ちた。連携はあり得ない」と手厳しい。

 日本維新の会の石原慎太郎共同代表や結いの党の江田憲司代表らも政権との「是々非々」姿勢をにじませるが、来年の統一地方選や次期国政選挙をにらみ、自民党は公明党との選挙協力が欠かせない。別の公明党幹部は「選挙でまとまった組織票を持たない党が、うちに代わって連立を担うことはあり得ない」と自公連立維持に自信を示す。

 首相も公明党の発言力の高まりを意識してか、6日には北側一雄副代表らとゴルフを楽しみ、配慮をにじませた。政府高官は「政策実現のために選択肢は限られている」と公明党に歩み寄る必要性を力説した。

 (共同通信)

6206名無しさん:2014/04/09(水) 20:32:04
>>6179
自民党の犬になった! みたいな左翼理論 子供のような主張はうんざりだ。
与党自民党に頭を下げる事で自分の党の主張を通してもらう可能性が高まるんだよ。
自民党で派閥作るよりも、民主維新と組んで政権交代ごっこをするよりも、自分で党を作って議席をある程度持ち 揺さぶりをかけた方が早いし 実現確率が高い。

6207名無しさん:2014/04/09(水) 20:52:55
民主党産みの親鳩山、第3極の魁となった渡辺、政権交代した小沢。 賛否あれど結局野党動かしてたのは元自民。
元自民がいない野党なんて学生サークルみたいなものだろうね。
政権交代どころか、100人規模の政党を維持出来るかも怪しい。

6208チバQ:2014/04/09(水) 21:45:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140408/stt14040823310015-n1.htm
渡辺氏不在 みんな、荒れる党内 怒号飛び交い混迷も 維新・結い統一会派は異論消えず
2014.4.8 23:27 (1/2ページ)[みんなの党]

腕組みして天井を見つめるみんなの党の浅尾慶一郎幹事長(右)。結いの党の江田憲司代表(左)も腕組み=8日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 渡辺喜美氏の代表辞任を受けて、みんなの党は8日、後任選びが本格化した。渡辺氏が不在の中で行われた両院議員懇談会は、オーナーという重しがないためか、代表辞任要求を行った議員と渡辺氏に近い議員による罵声が飛び交い、荒れ模様となった。一方、日本維新の会の石原慎太郎共同代表と結いの党の江田憲司代表が11日に会談することになり、両党の合流問題はヤマ場を迎える。

 「代表の辞意表明を重く受け止め、党の政策を実現するため一致結束して前に物事を進めていきたい」

 浅尾慶一郎幹事長は8日、国会内で開いた役員会の冒頭、早期の党立て直しに向けて結束を呼びかけた。だが、引き続き行われた両院議員懇談会では結束の乱れが露呈した。

 渡辺氏に近い柏倉祐司衆院議員(比例北関東)は、佐藤正夫衆院議員(比例九州)と和田政宗参院議員(宮城)が4日に記者会見を開いて渡辺氏の代表辞任を求めたことに「中で話すべきことを、なぜ外で話すのか!」とかみついた。

 これに対し、党内で最初に辞任要求した江口克彦最高顧問が柏倉氏をたしなめ、一触即発の状態に。さらに、「国民に見える形で選ぶべきだ」と対外的なアピールのために代表選を求める意見も上がった。

 後任最有力の浅尾氏は、代表就任に後ろ向きな発言を繰り返している。代表辞任に至った幹事長としての責任に加え、渡辺氏に代わって党を率いることへの不安もあるようだ。新代表の行方よりも党の内紛が際立つ気配が漂っている。

 一方、維新の松野頼久国会議員団幹事長は8日の記者会見で、結いとの合流への異論は「ほとんど何もない」と自信を見せた。しかし、同日夕の参院議員対象の懇談会では、5日の執行役員会で確認した結いとの統一会派結成に対し、中山恭子氏が「結いの中で、憲法改正や集団的自衛権の行使容認で考えが違う」と述べ、強い懸念を示した。

 結いを「護憲政党」と嫌う石原氏は、8日夜のBSフジ番組で、11日に江田氏と会談することを明かした。その上で「(合流には)懐疑的だ。橋下君(徹共同代表)が(江田氏と)会ってくれと言うから…」と述べ、会談を渋々受けたことをにじませた。

 江田氏は8日の記者会見で、石原氏との溝を指摘する声について「推測で決めつけるのはよくない」と反論した。だが、周囲には「合併新党では石原氏を幹部にしたくない。基本政策は譲らない」と語っている。両氏の一致点を見いだすのは容易ではない。(沢田大典、内藤慎二)

6209チバQ:2014/04/09(水) 21:58:44
http://mainichi.jp/select/news/20140410k0000m010084000c.html
みんなの党:代表選「先手」浅尾氏 渡辺氏路線から転換も
毎日新聞 2014年04月09日 21時20分

 みんなの党の渡辺喜美前代表の辞任に伴う代表選に浅尾慶一郎幹事長が9日、出馬表明した。党内の選挙戦を模索する動きに対し先手を打った形で、浅尾氏の新代表選出は確実な情勢となった。浅尾氏は、安倍政権に近い渡辺氏の路線継承については明言しない一方、野党再編を巡り「政策の一致」を前提に前向きな姿勢を見せ、路線転換の可能性をにじませた。

 「渡辺路線の継承というよりも、今まで言ってきた政策を継承する」。浅尾氏は9日の記者会見でこう述べ、渡辺氏の「個人商店」だった党運営に微妙な距離を取る表現をした。

 渡辺氏は党存続を前提に政策ごとに連携する「政党ブロック構想」を党方針として掲げ、野党連携には否定的で、安倍政権への接近を試みていた。浅尾氏は「必ずしも党の存続にこだわって政党ブロック構想が出たとは考えていない」と指摘。野党再編についても「基本政策で90%以上一致するということであれば可能性はある」と参加を否定しなかった。若手議員の一人は浅尾氏による新体制について「自民党一辺倒からは変わるだろう」と期待感を示した。

 浅尾氏は代表選に向けて周到に準備を進めてきた。中島克仁、杉本和巳両衆院議員が国会内の浅尾氏の事務所を訪れ出馬要請。浅尾氏はこれを受けて出馬表明した。浅尾氏に近い議員は「浅尾氏は執行部の一員として、借金問題で混乱を招いた責任もあった。要請もなく出馬表明はできなかった」と解説する。

 一方、党内には代表選を実施すべきだとの声もくすぶる。一部若手からの待望論を受けて松沢成文参院議員が周辺に意欲を示している。松沢氏は7日の両院議員懇談会で「我こそはと思う人はどんどん出たらいい」と強調。浅尾氏に対抗し「党執行部の一新が必要」と主張する狙いがある。松沢氏は8日、代表選出馬について所属議員数人と会談し、意見交換しており、情勢を探っている。

 代表選を無投票とすべきかどうかで意見が割れており、江口克彦最高顧問らは「無投票にすべきだ」と主張。一方で若手議員は「投票することで党の活性化を印象付けるべきだ」と訴えている。【影山哲也、光田宗義】

6210とはずがたり:2014/04/10(木) 11:25:59
>中島克仁、杉本和巳両衆院議員が国会内の浅尾氏の事務所を訪れ出馬要請。

みんなの党:代表選「先手」浅尾氏 渡辺氏路線から転換も
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20140410k0000m010084000c.html
毎日新聞2014年4月9日(水)21:20

 みんなの党の渡辺喜美前代表の辞任に伴う代表選に浅尾慶一郎幹事長が9日、出馬表明した。党内の選挙戦を模索する動きに対し先手を打った形で、浅尾氏の新代表選出は確実な情勢となった。浅尾氏は、安倍政権に近い渡辺氏の路線継承については明言しない一方、野党再編を巡り「政策の一致」を前提に前向きな姿勢を見せ、路線転換の可能性をにじませた。

 「渡辺路線の継承というよりも、今まで言ってきた政策を継承する」。浅尾氏は9日の記者会見でこう述べ、渡辺氏の「個人商店」だった党運営に微妙な距離を取る表現をした。

 渡辺氏は党存続を前提に政策ごとに連携する「政党ブロック構想」を党方針として掲げ、野党連携には否定的で、安倍政権への接近を試みていた。浅尾氏は「必ずしも党の存続にこだわって政党ブロック構想が出たとは考えていない」と指摘。野党再編についても「基本政策で90%以上一致するということであれば可能性はある」と参加を否定しなかった。若手議員の一人は浅尾氏による新体制について「自民党一辺倒からは変わるだろう」と期待感を示した。

 浅尾氏は代表選に向けて周到に準備を進めてきた。中島克仁、杉本和巳両衆院議員が国会内の浅尾氏の事務所を訪れ出馬要請。浅尾氏はこれを受けて出馬表明した。浅尾氏に近い議員は「浅尾氏は執行部の一員として、借金問題で混乱を招いた責任もあった。要請もなく出馬表明はできなかった」と解説する。

 一方、党内には代表選を実施すべきだとの声もくすぶる。一部若手からの待望論を受けて松沢成文参院議員が周辺に意欲を示している。松沢氏は8日の両院議員懇談会で「我こそはと思う人はどんどん出たらいい」と強調。浅尾氏に対抗し「党執行部の一新が必要」と主張する狙いがある。松沢氏は9日、代表選出馬について所属議員数人と会談し、意見交換しており、情勢を探っている。

 代表選を無投票とすべきかどうかで意見が割れており、江口克彦最高顧問らは「無投票にすべきだ」と主張。一方で若手議員は「投票することで党の活性化を印象付けるべきだ」と訴えている。【影山哲也、光田宗義】

6211とはずがたり:2014/04/10(木) 11:29:25
かぶった(;´Д`)

6212とはずがたり:2014/04/10(木) 11:49:00
=親浅尾
>>6209
>中島克仁、杉本和巳両衆院議員が国会内の浅尾氏の事務所を訪れ出馬要請。

=反渡辺
>渡辺氏と距離を置く若手らが推す松沢成文参院議員
>>6209
>一部若手からの待望論を受けて松沢成文参院議員が周辺に意欲を示している。

>>6209=纏めよう派?
>(代表選に関して)江口克彦最高顧問らは「無投票にすべきだ」と主張
>(柏倉の佐藤・和田批判)に対し、党内で最初に辞任要求した江口克彦最高顧問が柏倉氏をたしなめ、一触即発の状態に
>>6200
>渡辺氏の辞任要求の口火を切った江口克彦最高顧問は「『渡辺商店』から『みんなの党株式会社』へ変わるきっかけにしなければならない」と強調する

>>6184=反喜美・親太陽?
>党組織委員長の佐藤正夫衆院議員、党青年局長の和田政宗参院議員は4日夜、国会内で急きょ記者会見を開いた…両議員は3日の党会合でも辞任を求めていた。
>>6145
>「慰安婦」「憲法」テーマに維新とみんな若手が勉強会、石原、渡辺両氏の戦略対話後押し…強会の呼び掛け人は、維新の杉田水脈衆院議員、みんなの和田政宗参院議員ら。維新は石原氏に近い旧太陽の党系が目立つ。

>>6208=親喜美
>渡辺氏に近い柏倉祐司衆院議員(比例北関東)

>>6183=親喜美
>水野賢一政調会長は4日午後の記者会見で、「本人が出処進退を言う前に、周りがとやかく言うべきではない」と辞任論を批判


発信力不足・政権と距離…みんな、再建多難
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20140410-567-OYT1T50022.html?fr=rk
読売新聞2014年4月10日(木)09:09

 みんなの党の渡辺喜美前代表辞任に伴う代表選(11日告示・投開票)は、9日に出馬表明した浅尾幹事長が無投票で選出される見通しとなった。

 浅尾氏は、「責任野党」を掲げて安倍首相への協力姿勢を示し、野党再編に慎重な立場を取った「渡辺路線」を継承する方向だが、渡辺氏に比べて発信力不足は否めず、多額借り入れ問題で信頼を失った党再建に難しいかじ取りを迫られそうだ。

 「渡辺氏は党をここまで大きくした大変な功労者。いままでやってきた政策を継承するのは当たり前だ」

 浅尾氏は9日の記者会見で、こう強調した。

 11日の告示を前に、浅尾氏が出馬表明したのは、神奈川県知事を務め、渡辺氏と距離を置く若手らが推す松沢成文参院議員の動きをけん制する意味合いがあったとみられる。

6213チバQ:2014/04/11(金) 23:21:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140411/stt14041111160006-n1.htm
みんな新体制、22議員“草刈り場”の様相 野党再編?路線継承?バラバラ?
2014.4.11 11:16 (1/2ページ)
 政権と野党、どちらに軸足を置くのか−。11日にみんなの党の新代表に選出される見通しの浅尾慶一郎幹事長は、一歩間違えれば国会議員22人の同党が“草刈り場”となる状況にいきなり直面する。路線選択に頭を悩ませる日々が続きそうだ。(沢田大典)

 「政策が一致するなら、野党のみならず与党も含めた再編のほうを国民は望んでいる」

 10日の記者会見で代表選出馬を正式に表明した浅尾氏はこう語り、安倍晋三政権との連携を重視した渡辺喜美前代表の路線継承を強調した。だが、両氏には決定的な違いがある。

 自民党時代から首相と個人的な関係を築いてきた渡辺氏は、特定秘密保護法や集団的自衛権の行使容認などの政策で政権に協力する姿勢をとってきた。これに対し民主党出身の浅尾氏には首相とのパイプはない。しかも、みんなには浅尾氏ら5人の民主党出身者がいるだけに、野党側は早くも「共闘できる部分が広がる。深い連携を目指したい」(民主党の松原仁国対委員長)と秋波を送る。

 みんな内にも「政権にパイプがないなら、野党再編に参加しないと生き残れない」との懸念があり、野党再編に慎重だった渡辺氏が去ったことで、若手からは「参院で日本維新の会と統一会派を組むべきだ」との声も漏れ始めた。

 一方、菅義偉官房長官も10日の記者会見で「政策は代表の一存ではなく党の考え方だ。どなたが代表になっても継承していただけるだろう」と述べ、みんなとの協力関係を維持したい考えを明確にした。

 こうした状況に、野党再編を狙う維新幹部は「みんなの党は草刈り場になるぞ」とほくそ笑む。だが、野党再編も容易ではない。維新の石原慎太郎共同代表は10日のBS日テレ番組収録で、結いの党の江田憲司代表との11日の初会談を前に「(結いの)綱領を読むと護憲政党でしかない」と語り、合流に重ねて慎重な考えを示した。

 浅尾氏は記者会見で党勢回復の自信を問われ、「ある」と即答したが、政界再編の荒波の中どう生き残るのか。

6214チバQ:2014/04/11(金) 23:22:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140411/stt14041120420014-n1.htm
エリート一族も、発信力に弱味…みんな・浅尾新代表の横顔
2014.4.11 20:42

みんなの党の両院議員総会で新代表に就任、会見する浅尾慶一郎氏=11日午後、東京都千代田区平河町(栗橋隆悦撮影)
 みんなの党の新代表に選出された浅尾慶一郎氏は、父と祖父が外交官、曽祖父2人も衆院議員のエリート一族で育った。自身も東大、日本興業銀行、経営学修士号(MBA)取得と、頭脳明晰(めいせき)な政策通で知られるが、人を引きつける発信力には弱い一面がある。

 新進党(当時)の公募に合格して平成8年、衆院選に初出馬し、次点で落選。民主党から10年の参院選神奈川選挙区で初当選後、金融や外交政策などで頭角を現した。衆院くら替えを希望するも調整が難航し、21年に離党届を出し、みんなの党結成に参加。直後の衆院選で当選した。

 初代政調会長として渡辺喜美代表(当時)を支え、昨年8月に幹事長に就いた。趣味は立ち漕ぎサーフィン。

6215チバQ:2014/04/11(金) 23:23:29
http://mainichi.jp/select/news/20140412k0000m010101000c.html
みんなの党:「渡辺商店」どう変える?…前途多難な新代表
毎日新聞 2014年04月11日 22時03分(最終更新 04月11日 22時50分)


みんなの党の新代表に承認され、拍手を受ける浅尾慶一郎氏(右)=東京都千代田区内のホテルで2014年4月11日午後5時34分、徳野仁子撮影
拡大写真 みんなの党の新代表に11日、浅尾慶一郎氏が選出された。渡辺喜美前代表が強力な個性でけん引し、「渡辺商店」と呼ばれてきた同党の再生をいかに実現できるか、浅尾氏の手腕が問われる。しかし、党の基盤は弱く、渡辺氏の8億円借り入れ問題も解決にはほど遠い。党の前途は多難だ。

 「(自分の)カラーを出すというよりは、今必要なものにしっかりと取り組めばいい」

 浅尾氏は新代表選出後の記者会見で控えめに述べ、あえて独自色を打ち出すことに消極的な姿勢を示した。

 渡辺氏は、みんなが昨年末の特定秘密保護法の実務者協議で与党と合意した際に安倍晋三首相と会食するなど、政権とのパイプを強調してきた。浅尾氏は会見で「首相とパイプが太いかと言われると、そういう関係にはもとよりない」と説明した。第1次安倍政権で閣僚を務めた渡辺氏とはおのずから発信力に差がある。

 2009年に結党したみんなはまだ党の基盤が固まっていない。衆参で所属議員22人のうち14人が当選1回。渡辺氏の看板頼みで当選した側面は否めず、選挙地盤も強いとは言えない。当面の目標は来年春の統一地方選だが、党の地方組織は11都道県にしかなく、地方議員は約240人。昨年末の結いの党との分裂を契機とした大量離党などで、ピーク時から50人以上が減った。所属議員の一人は「進むも地獄、退くも地獄だ」と漏らす。

 渡辺氏の借金問題も使途について明確に説明されていないままだ。弁護士資格を持つ三谷英弘衆院議員や外部弁護士らによる党内調査が15日にも結果を報告する予定だが、今後も火種として残りそうだ。

 渡辺氏は当面、「一兵卒」として役職には就かないとみられる。しかし、渡辺氏に近い議員が半数近くを占めており、浅尾氏は渡辺氏にも配慮をしながらの難しい党運営を強いられる。党幹部からは「疑いが晴れれば渡辺氏がもう一度代表に戻る選択肢もある」との声も出ており、渡辺氏の動向にも注目が集まっている。

 党関係者の一人は「浅尾氏はやりたくて代表になったのだから、自信があるのだろう。ただ、半年、1年後に何も結果が出てなければ問題だ」と指摘する。【影山哲也、光田宗義】

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6216チバQ:2014/04/11(金) 23:40:30
http://mainichi.jp/select/news/20140412k0000m010082000c.html
維新の会と結いの党:石原、江田両氏が会談 合流先延ばし
毎日新聞 2014年04月11日 21時13分(最終更新 04月11日 23時21分)
 日本維新の会の石原慎太郎共同代表と結いの党の江田憲司代表は11日、東京都内で会談した。両党は将来的な合流を目指して政策協議を進めているが、6月22日が会期末の今国会中には結論を出さない方針を確認した。

 石原氏は会談後、合流について記者団に「6月の会期末まで見送るということだ」と述べた。ただ協議の継続自体は否定しなかった。維新は結いと参院で統一会派を組む方針を決めているが、会談では話題に出なかった。

 石原氏と江田氏の会談は初めて。維新の平沼赳夫国会議員団代表と結いの小野次郎幹事長も同席した。維新の橋下徹共同代表は合流に前向きな姿勢を示しているが、平沼氏は記者団に「会期末までは封印する。維新は政界再編の党であり、結いの党に限ってやるということはない」と述べ、合流を目指す党内の動きをけん制した。

 小野氏も記者会見で「政策、理念が一致しなければならないので焦ることはない。両党の中でしっかり政策の議論をすべきだということで一致した」と述べた。【葛西大博】

6217チバQ:2014/04/14(月) 21:55:56
http://mainichi.jp/select/news/20140415k0000m010061000c.html
みんなの党:新幹事長に水野氏 借入金調査の公表は先送り
毎日新聞 2014年04月14日 20時21分

 みんなの党の浅尾慶一郎代表は14日、国会内で記者会見し、新幹事長に水野賢一政調会長、後任の政調会長に中西健治政調会長代理をそれぞれ充てると発表した。15日の役員会で了承される。浅尾氏は水野氏について「他党とも非常にいい関係を持っている。党の中の信任も厚く幹事長として適任と判断した」と述べた。

 一方、浅尾氏は、15日をめどに発表するとしていた渡辺喜美前代表の借入金問題に関する党内調査結果の公表を先送りする考えを示した。「必要な資料が集まりきっていない」としている。金融機関の情報開示や、みんなを離党した結いの党所属議員への協力要請などに時間がかかっているという。【影山哲也】

6218チバQ:2014/04/14(月) 22:55:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140413-00000565-san-pol
みんな新代表の浅尾氏、「アジェンダ」封印…脱・渡辺色を暗示か
産経新聞 4月14日(月)8時0分配信

会見するみんなの党の浅尾慶一郎幹事長=11日午前(撮影・酒巻俊介)(写真:産経新聞)
 脱官僚や中央集権打破などの「アジェンダ」(政策課題)を看板にしてきた「渡辺商店」が閉店に追い込まれた。「劇団ひとり」と揶揄されながらも平成21年に自民党を単独で離党し、みんなの党の創設者として屋台骨を支えてきた渡辺喜美前代表だが、巨額の借入金問題で党内や地方組織から退陣要求が噴出し、自ら幕を引かざるを得なくなった。

 「自民党を離党し、私が1人でこの党をやってきた。党に対する執着もあるが、代表の地位に恋々とするつもりはない」

 7日、渡辺氏が代表辞任を表明した記者会見。これまで強い個性と突破力で党を牽引してきた自負と、自ら創設した党を自身の問題でこれ以上、混乱させる事態を避けるには身を引くしかないという悔しさが交錯した。

 巨額の借入金問題は渡辺氏にとって代表辞任に追い込まれる致命傷になったが、党の屋台骨はそれ以前から揺らいでいた。

 その象徴が渡辺氏の純化路線だ。昨年8月、渡辺氏は野党再編をめぐる路線対立を理由に、柿沢未途氏に「何も言わないから、離党してくれ」と離党勧告。事実上の追放だった。柿沢氏は結党後、初の総選挙で初当選。国政進出を誘われた渡辺氏を誰よりも支えてきた一人だっただけに、柿沢氏本人の衝撃度は、離党会見の一言に凝縮されている。「はらわたがちぎれるほど残念だ」

 渡辺氏の「党の方針、私の方針と反する言動があった」と、あっさり柿沢氏を切り捨てる姿とは対照的だった。だが、この一件を契機に独裁色はますます強まり、遠心力も加速した。

 柿沢氏の離党から4カ月経た昨年12月。今度はみんなの党の江田憲司前幹事長(当時)ら党所属議員14人が離党届を提出した。結党以来、幹事長として渡辺氏を支えてきた江田氏は離党届提出後の記者会見で渡辺氏の独裁的な党運営を批判するとともに、こう言い残し、党を去った。「みんなの党は結党の原点を忘れて変わり果てた」

 かつての党関係者は渡辺氏のワンマン手法について「昨年の参院選の公認候補選定や特定秘密保護法の対応など周囲に相談せず独断で決めてしまう」と酷評する。江田氏はその後、柿沢氏らと新党「結いの党」を旗揚げするが、党分裂劇の最中、ある党所属議員は「出るも地獄、残るも地獄だ」と漏らしていた。

 渡辺氏失脚で党解体の危機に直面する、みんなの党。その火中のクリを拾った浅尾慶一郎代表には党再建という重い仕事が待ち受ける。浅尾氏は代表就任の挨拶で「大変な難局にある。結党の原点に立ち返り、全員参加で改革を進める」と結束を訴えたが、失墜した党への信頼を回復するのは簡単ではない。借入金問題の調査結果次第では「身内に甘い」との批判を浴びる可能性もある。

 問題は、渡辺氏の影響力をどうコントロールするかだ。渡辺氏は党創設者だけに、新執行部の党運営に少なからず影響力を与える「院政説」が早くもささやかれているからだ。

 代表就任の記者会見では浅尾氏に対し、集団的自衛権の行使容認問題など安倍晋三政権への「接近戦略」を推進してきた渡辺氏の路線を継承するかどうかについて質問が集中した。

 「私の使命は、みんなの党が掲げる政策を実現するということだ。与党であれ、野党であれ一緒にやろうと持ちかける」

 「私たちが主張した政策は全員で決めてきた。変えることはない」

 浅尾氏は是々非々路線を強調してみせたが、「渡辺氏は第1次安倍内閣の閣僚だったが、私はそういう関係にない」とも付け加えた。さらに、永田町では“渡辺語”とされるアジェンダという言葉も、浅尾氏の就任挨拶、その後の記者会見を見る限り、一言も発しなかった。「脱・渡辺色」を暗示しているのかもしれない。(岡田浩明)

6219チバQ:2014/04/14(月) 22:56:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140414-00050039-yom-pol
橋下氏「うそつき呼ばわりされ」と大阪維新を…
読売新聞 4月14日(月)14時48分配信

 国会議員歳費の2割削減が今月末で期限切れとなることに関連し、日本維新の会が1割削減での継続を主張していることについて、同党共同代表で地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹氏が「(日本維新の)公約は3割削減だったはず。政治が身を切ることなくして国民に負担を求めることはできない」などとするメールを維新議員らに送っていたことが分かった。

 メールは13日夜に送信された。橋下氏は「今の日本維新の会のままでは大阪でうそつき呼ばわりされ、(来年の)統一地方選を乗り切れない。日本維新の会と距離を置く方が大阪においてはメリットだ」と批判、大阪維新を日本維新から切り離す可能性にも言及している。

 歳費削減は、東日本大震災の復興財源確保などを目的に2012年12月から実施中だが、自民党は継続に否定的な意見が多く、現在、各党間で協議が続いている。日本維新の会は12年の衆院選公約で3割削減を掲げたが、同党国会議員団は1割削減での継続を求める方針。今回のメールはその対応を批判し、公約通りの削減幅で継続を主張すべきだとの趣旨とみられる。

6220チバQ:2014/04/14(月) 22:57:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140413-00050078-yom-pol
新進党みたいに…維新との連携へ再始動した市長
読売新聞 4月14日(月)10時23分配信

読売新聞
 来年の統一地方選や名古屋市議選に向け、地域政党・減税日本代表の河村たかし名古屋市長が日本維新の会との連携に向けて再び動き始めた。

 維新の会愛知県総支部との政策協議などを通じ、結いの党なども含めた「非自民」勢力による新党結成を目指す考えだ。ただ、2年前の衆院選では政策の違いを理由に維新の会から合流を断られているうえ、野党再編も流動的で先行きは見えてこない。

 「みんなで解党し、新進党みたいに新しい党を作るのがいい」

 10日午後、市役所東庁舎3階で開かれた会派・減税日本ナゴヤの会合に出席した河村氏は、市議10人ほどと昼食を取りながら新党結成への思いを語った。新進党は1994年、非自民勢力の結集を目指した日本新党や民社党などが合流して結成した河村氏の古巣だ。

6221名無しさん:2014/04/15(火) 04:17:33
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1395178858/15
NHK世論調査 各党の支持率
4月14日 19時40分

NHKの世論調査によりますと、各党の支持率は、自民党が38.1%、民主党が7.4%、日本維新の会が1.3%、公明党が3.4%、みんなの党が0.9%、共産党が3.6%、結いの党が0.1%、生活の党が0.2%、社民党が0.6%、「特に支持している政党はない」が37.2%でした。

6222チバQ:2014/04/15(火) 21:20:11
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20140413-OYTNT50041.html
河村氏 ラブコール再び
2014年04月13日
◇維新と連携へ「減税解党辞さず」

 来年の統一地方選や名古屋市議選に向け、地域政党・減税日本代表の河村たかし名古屋市長が日本維新の会との連携に向けて再び動き始めた。維新の会愛知県総支部との政策協議などを通じ、結いの党なども含めた「非自民」勢力による新党結成を目指す考えだ。ただ、2年前の衆院選では政策の違いを理由に維新の会から合流を断られているうえ、野党再編も流動的で先行きは見えてこない。

 「みんなで解党し、新進党みたいに新しい党を作るのがいい」

 10日午後、市役所東庁舎3階で開かれた会派・減税日本ナゴヤの会合に出席した河村氏は、市議10人ほどと昼食を取りながら新党結成への思いを語った。新進党は1994年、非自民勢力の結集を目指した日本新党や民社党などが合流して結成した河村氏の古巣だ。

 照準を合わせる市議選で後退すれば、これまで取り組んできた市民税減税などの公約が市議会で否定される恐れがある。減税会派の所属議員は不祥事や分裂などで28人から15人に激減し、市政運営は厳しい。会合では「しっかり地元を回ってほしい」と奮起を促した。

 まずは市議選で足元を固め、勢いを付けて国政へ――。そんなシナリオを描く河村氏は今年3月、維新の会県総支部代表の重徳和彦衆院議員と政策協議の場「あいちゼロ〈零〉の会」を発足させた。夏までに共同公約をまとめ、統一候補で市議選に臨む予定だ。

 ただ、重徳氏は「(減税日本ナゴヤの)今の市議は評価していない」と現職の擁立に否定的で、河村氏も「候補者はゼロベースで選び直す」と明言。すでに両党幹部らが現職市議と個別に面談し、市政への意気込みや活動実績を確認するなど「選別」も始めている。

 河村氏らは公募に手を挙げた新人らに現職を加え、両党で30人程度の統一候補を擁立する意向だ。幹部は「20人程度の当選を目指す。過半数には満たないが、市議会で一定の力を持てる」と話した。河村氏も「今度こそ力をつけてもらいたい」と期待を込める。

 維新の会との合流については2012年末の衆院選に向けて模索したものの、減税政策に対する考え方の違いから実現しなかった経緯がある。再び連携を目指す河村氏に対し、他党からは「懲りない人だ」との冷ややかな声も上がる。

 維新の会と結いの党との合流も微妙な情勢だ。両党は既に統治機構改革や成長戦略などで大筋合意しているが、憲法などの主要政策が異なるため結論は出ていない。維新の会は今も減税政策に難色を示している。

 3党は今年2月、地方議員による勉強会を発足。河村氏は「政策も大事だが、肝心なのは支持基盤。減税日本の解党も辞さない」としているが、政策の違いを超えてどこまで歩み寄れるかは不透明だ。

 一方、11年の知事選、市長選で河村氏とともに戦い、圧勝した大村秀章愛知県知事は「大いに頑張って」とエールは送るが静観の構え。知事選まで1年を切る中、政権与党に返り咲いた自民党との関係を重視しているためとの見方も出ている。

2014年04月13日

6223チバQ:2014/04/15(火) 21:37:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140415/stt14041519480003-n1.htm
猪木氏ら維新5議員 連休中の訪朝計画
2014.4.15 19:48
 アントニオ猪木参院議員ら日本維新の会の国会議員5人が4月下旬からの大型連休中に北朝鮮への訪問を検討していることが15日、分かった。維新は15日の国対役員会で「反対する理由はない」との意見で一致した。関係者によると、スポーツ交流が目的で、29日に出発し、北京経由で30日に平壌に入り、来月5日に帰国する。要人との面会も調整している。

 訪朝を計画しているのは、ほかに松浪健太衆院決算行政監視委員長や石関貴史、阪口直人両衆院議員、清水貴之参院議員。党の派遣ではなく、私費での渡航となる。ただ、国会開会中の議員の海外渡航に必要な院の許可が得られるかどうかが焦点になる。

6224チバQ:2014/04/15(火) 21:38:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140415/stt14041519460004-n1.htm
みんなの党、浅尾代表「反転攻勢」アピールも 渡辺氏「遺産」重荷に
2014.4.15 19:46 [みんなの党]

記者会見する浅尾慶一郎代表(中央)。左は水野賢一幹事長、右は中西健治政調会長=15日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 みんなの党は15日、浅尾慶一郎代表の下で初めての役員会を開き、水野賢一幹事長と中西健治政調会長らを中心とする新体制が始動した。浅尾氏は政策の党としての再生を目指すが、渡辺喜美前代表の8億円借入問題に関する党の調査結果は先送りにしたことで、党の信頼回復という点では滑り出しからつまずいた形となった。

 浅尾氏は15日の記者会見で「みんなの党は政策の党だということをもう一度国民にアピールし、反転攻勢したい」と述べ、改めて意気込みを示した。

 また、16日に安倍晋三首相や菅義偉官房長官を首相官邸に訪ね、18日には日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)との大阪での面会を打診していることも明らかにした。政府・与党と連携して政策の実現を目指す渡辺路線を継承しつつ、渡辺氏と断絶状態にあった橋下氏とも関係を修復し、野党再編にかかわりたいとの思惑がにじむ。

 一方、15日を目指していた8億円借入問題に関する党調査チームの報告は、外部資料が集まっていないことを理由に先送りとなった。公表時期について、浅尾氏は「遅くとも25日まで」と答えた。

6225名無しさん:2014/04/16(水) 14:34:05
>>6221
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1395178858/17

 政党支持率は自民党が42・4%で前回から1・7ポイント増。民主党5・3%、公明党4・0%、日本維新の会3・8%、共産党3・2%、みんなの党0・9%、社民党0・6%、結いの党0・4%、生活の党と新党改革が0・1%で、支持政党なし38・3%だった。みんなの党は全国電話世論調査の対象となった09年8月31日、9月1日の調査以来最低となった。(共同)

6226とはずがたり:2014/04/18(金) 15:47:47
<維新>橋下代表が分党論…来春統一選前に旧太陽系をけん制
毎日新聞社 2014年4月18日 00時24分 (2014年4月18日 08時39分 更新)


日本維新の会の橋下徹共同代表=久保玲撮影

 日本維新の会の橋下徹共同代表が「日本維新」から地域政党「大阪維新の会」を分離する「分党論」をちらつかせている。来春の統一地方選を前に、旧太陽の党系の国会議員らをけん制する意味合いが強いが、党内に波紋を呼んでいる。

 分党論は、国会議員歳費の削減を巡り、国会議員団が維新の衆院選公約の3割削減と異なる1割削減の検討を表明したことがきっかけ。橋下氏は14日に神戸市で開いた大阪維新の会合で、歳費削減を巡る国会議員団の対応に不満をぶつけ、「統一地方選は大阪維新で戦いたい。大阪の独自性を出したい」と分党を示唆した。所属議員へ13日に送信したメールでも「場合によっては、日本維新と大阪維新を別物にしなければならない」と指摘していた。

 橋下氏の怒りを受け、国会議員団は歳費1割削減の検討を撤回。17日の衆院議院運営委員会理事会で、歳費を3割削減する法案を結いの党と共同提出する意向を示した。

 分党には太陽系の国会議員が反対するほか、政党交付金などの問題もあるため、現実的ではないとの見方が強い。しかし、橋下氏の分党論の背景には、行き詰まっている大阪都構想を打開するために、統一選の大阪府議選、大阪市議選に集中したいという考えがある。このため、今後もくすぶりそうだ。【葛西大博、林由紀子】

6227チバQ:2014/04/18(金) 23:36:43
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140418-OYT1T50214.html
維新・結い、「第3極」連携へみんなに秋波


2014年04月18日 23時16分

















特集 深層NEWS

 日本維新の会の松野頼久幹事長代行、みんなの党の水野幹事長、結いの党の小野幹事長は18日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、野党再編をテーマに議論した。




 松野氏は「できれば今の巨大与党に対抗し、一つの勢力に固まれたらいい。3党の政策にほとんど違いはない」と述べた。

 小野氏も「自民党に代わりうる政権担当能力を持った野党勢力の結集を目標に動いている。ぜひ一緒にやりたい」と述べ、みんなの党を含めた「第3極」の連携に前向きな姿勢を見せた。

 これに対し水野氏は「選挙に勝てないから協力しようというだけだと、野合と紙一重になる。政策が中心という原点を忘れてはいけない」と述べるにとどめた。

6228チバQ:2014/04/20(日) 23:08:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140419/stt14041911300003-n1.htm
維新、相方は みんな? 結い? 政権?
2014.4.19 11:30 (1/2ページ)

あべのハルカスを訪れ日本維新の会の橋下徹共同代表と談笑する安倍晋三首相。右端は松井一郎幹事長 =18日夕、大阪市阿倍野区(代表撮影)
 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は18日、同市でみんなの党の浅尾慶一郎代表の表敬訪問を受けた。維新は結いの党と合流に向けた政策協議を継続中だが、敵対したみんなの渡辺喜美氏が代表を去ったことで、集団的自衛権の行使容認で見解が近い同党に急接近。直後に安倍晋三首相とも面会し、党勢低下が著しい中で全方位外交を進めつつある。(沢田大典、石鍋圭)


みんな、障害なくなり急接近


 浅尾氏「また政策を提案させていただきたい」

 橋下氏「政策的には今の政党で、みんなの党と一番親和性がある」

 橋下氏は代表就任あいさつで維新党本部を訪れた浅尾氏を最大限の賛辞で迎えた。さらに、みんなが開催する勉強会への自身の参加も打診。大阪府議会で両党による統一会派結成まで合意し、約1年間の断絶が嘘のような急展開だった。

 参院選の協力を模索していた昨年5月、橋下氏の慰安婦制度をめぐる発言に渡辺氏が猛反発。協力関係を断ち切って以来、トップ間のしこりは両党の関係にも波及していた。


結い、足踏み状態の合流話


 「障害」がなくなったことによるみんなの接近は維新に好都合に違いない。橋下氏主導の結いとの合流は石原慎太郎共同代表らが「凍結」を主張。足踏み状態が続くが、党内には「集団的自衛権の行使容認に慎重な結いよりもみんなと組んだ方がメリットが大きい。結いへの牽制(けんせい)になる」(幹部)との声もある。

 大阪都構想の停滞や出直し市長選の不評もあって政党支持率が低下する中で、橋下氏には各党と関係を維持して野党再編の中核を担うとの思惑がありそうだ。


政権、首相と親密に談笑


 そんな橋下氏は浅尾氏と別れた直後、日本で一番高い300メートルのビル「あべのハルカス」で首相とも約4カ月ぶりに面会した。

 橋下氏「串かつを食べられたそうで」

 首相「串かつは(ソースを)2度つけちゃダメなんですね」

 絶景を見下ろしながら報道陣の前で談笑した両氏は親密ぶりをアピールした。話題は大阪も指定された国家戦略特区に及び、首相との良好な関係で「成果」を引き出したい橋下氏の狙いが見え隠れする。

 首相側にとっても、みんなが「責任野党」路線を継承するのか不透明な中、維新との関係維持は、集団的自衛権の行使容認に慎重な公明党への牽制カードにもなる。思惑が交錯する中央政界の先行きは、この日の大阪市街の夕暮れのようにかすみがかかっている。

6229チバQ:2014/04/21(月) 23:54:22
>>6223
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140421/stt14042123450010-n1.htm
猪木氏訪朝、不許可に
2014.4.21 23:45
 日本維新の会のアントニオ猪木参院議員らが計画する今月下旬からの北朝鮮訪問が21日、不許可の見通しとなった。衆参で最大会派の自民党が経済制裁の最中の訪朝を問題視したためで、同党幹部は官邸側も同様の考えだとしている。

6230チバQ:2014/04/22(火) 20:22:52
http://www.47news.jp/47topics/e/252314.php
【連載 維新現象は終わるのか】<第1部「支える人々」①>規律重視、ボスゆずり 「従わなければ排除」
2012年に広島市内で行われた街頭演説会で、警備を担当する高石康さん(右下)。右上は橋下徹大阪市長

 大阪維新設立から4年近く。ブームは去ったが、野党再編の核になるまで成長を支え続けてきたのは「民意」だった。その実態と正体を探る。

  ×   ×

 昨年9月の堺市長選投開票日。敗色が濃厚となっていた大阪維新の会公認候補の選挙事務所(堺市堺区)前で、カメラの放列が代表、橋下徹の車の到着を待ち構えていた。

 「おい、こら!ここから動くなって言うたやろ」「おまえだけ5メートル下がれや」

 頭をそり上げた巨漢が、ある新聞社のカメラマンにドスの利いた声ですごんだ。

 事務所が決めた規制線から、2、3歩はみ出したのがきっかけだった。「報道の自由だ」と抗議するカメラマンに「名刺出せ。おまえは事務所に入れへん」。屈強な他の事務所スタッフも加勢し、緊迫した空気が漂う。「若いから。堪忍したって」。週刊誌記者のとりなしで、ようやく騒ぎは収まった。
 
 高石康(45)は橋下を取材する記者やカメラマンの間で「海坊主」「大入道」とやゆされつつも、要注意人物と恐れられる。身長195センチ、体重120キロ。橋下徹後援会の役員で、選挙になると橋下の専属ドライバーを務め、街頭演説や練り歩きで警備を担当する。

 関西の新聞やテレビが加盟する関西写真記者協会は2012年12月、高石らの対応を念頭に「運動員から公道上での取材で、繰り返し根拠のない取材制限やどう喝を受けた」と文書で抗議した。

 「第一に自分のボス(橋下)の安全。2番目に聴衆。悪いけど、マスコミは最後」

 取材に応じた高石は、街頭でのこわもてとは違う、人懐っこい笑顔が印象的だ。維新への注目が集まる中、殺到する聴衆や取材陣のトラブルを回避するため制限は必要と強調する。「人混みの中で脚立やカメラ機材は振り回されると危ないやろ」「よそ(の政党)はよく書かれたいから甘やかしてるだけ」

 橋下は時に会見で記者を「何様のつもり」と名指しで罵倒する。「ボスもこういう対応を良しとしているから」。高石はやり方を変えるつもりはない。

 「是非はともかく、約束したルールに従わず、イレギュラー(規範外れ)なことを言うやつは排除するしかない」。その言葉は、大阪市職員への組合活動アンケートや、教職員に起立斉唱を義務づけた君が代起立条例などに象徴される、維新の「統制重視」「規律主義」と重なる。(敬称略、真下周)

(共同通信)

6231チバQ:2014/04/22(火) 20:23:27
http://www.47news.jp/news/politics/201404/252098.html
【連載 維新現象は終わるのか】<第1部「支える人々」②>「男にほれた」 夢語る姿に高揚
測量設計事務所を営む、橋下徹後援会の役員で「警備役」の高石康さん=大阪府高槻市

 橋下徹の「警備役」高石康(45)は、大阪府高槻市で社員8人の小さな測量設計事務所を営む。

 政治への関心は薄かった。「雨が降ったら投票に行くのやめよ。その程度」。橋下が当選した2008年の府知事選も投票に行っていない。

 16年前に独立し高槻市の入札参加資格を取った。すると業界の有力者から呼び出された。「順番に回してるから協力してや」。談合に加担する気になれず、民間の仕事だけをやるようになった。

 数年前に再び市の入札に加わると、また談合を持ちかけられ、断った。高石が入札に加わるとほとんどが最低制限価格で落札されるが、外れた工事では予定価格の90%前後の落札が続いた。議員のあっせん行為、行政の見て見ぬふり―。政官業の癒着体質に不信感が募った。

 橋下が登場したのはそんな時だ。「既得権益や行政の無駄をなくす」と宣言し、職員の給与カットなどを進める姿は「本物」と映った。

 青年会議所の仲間だった奥下剛光(38)から「橋下の秘書をやるから手伝って」と声をかけられ、後援会に入った。橋下と会い、気配りを怠らない人柄に引かれた。寝る間を惜しんで勉強する姿勢にも
舌を巻いた。

 人気が過熱するにつれ、殺害予告など身の危険を感じる状況も起きた。高石らは防弾チョッキを着るよう勧めたが、橋下は拒んだ。「ボスは命を懸けてる。それなら、俺らが弾よけになろう」

 「男が男にほれるってやつよ。ヤクザじゃないけど」。選挙期間中は会社に一度も顔を出さないことも。だが本当に支えたいのは維新でなく、あくまで橋下個人だ。

 昨年9月の堺市長選での演説には「泣けた」という。橋下は、市から都に変わった東京が70年越しで五輪誘致を実現したと聴衆に語り掛けた。「大阪では何十年先になるか分からない。その時、ぼくらは墓の中かもしれないけど、自分の子や孫が喜ぶ姿を見たくないですか?」。夢を語る姿に高揚感を覚えた。

 少子化の中、橋下が7人の子持ちであることも信頼感につながる。身近で見る橋下は子煩悩な父親で、家庭は円満だ。「俺にも3人の子がいる。あの人は次の世代のために必ずやってくれる。託してもいい」(敬称略、真下周)

(共同通信)

6232チバQ:2014/04/22(火) 20:24:25
http://www.47news.jp/news/politics/201404/252099.html
【連載 維新現象は終わるのか】<第1部「支える人々」③>愛国と行革は同じ 生まれた「化学反応」
2011年6月3日、大阪府議会で「君が代起立条例」の採決前、賛成討論に立った大阪維新の会の西田薫府議。右は欠席のため空いた橋下徹知事の椅子=大阪府庁

 「保守の魂、ここにあり。否決覚悟でやるべきや」。2009年12月、大阪府議西田薫(46)は自民党府議団の総会でわめき散らした。熱意を燃やしていた府立学校での日の丸掲揚を定める条例案提出が、公明党への配慮から見送りになる気配を色濃く感じていた。国政で下野した自民党を地方から盛り上げようという思いは通じず、提出は実現しなかった。

 折しも大阪の政治情勢は知事橋下徹が打ち出した府庁舎移転構想をめぐり混乱。自民党府議団は、松井一郎ら後に橋下を支える面々が飛び出し、分裂が始まっていた。「こんな政党ならやめよう」。決意を固めた。

 翌10年3月、西田は府議2人とともに自民を離れ、新会派「ひとつの大阪」をつくった。ただ愛国心教育への思いだけが背中を押したわけではなかった。府と大阪市の二重行政解消を目指すという橋下の政策にも強く共感していた。

 地元守口市の淀川沿いに、大阪広域水道企業団と大阪市が数百メートルの距離を隔てて別々に設置した浄水場がある。水道料金は企業団傘下の守口市が隣接する大阪市より高い。「間に道路一つあるだけ。おかしい」

 4月、橋下が「大阪都構想」を掲げて結成した大阪維新の会に参加。維新は1年後の統一地方選で府議会の過半数を占め、自身も2期目の議席を得た。

 「これで条例案が出せますね」。1週間後に橋下からのメールを受け取った。意外にも都構想ではなく、自民党を抜けるきっかけとなった国旗掲揚条例案のことだった。

 2カ月後、国旗掲揚に加え、国歌斉唱時に教職員の起立を義務付ける「君が代起立条例」が大阪府議会で成立した。「本当に感無量だった」。教育の正常化に道筋が付いたとの思いを強くした。

 自身の心の内には愛国心教育と行革へのこだわりが併存する。あるいは橋下を中心とした政治勢力こそ、二つが生んだ化学反応の産物でもある。

 どちらかが隠れみのの役割を果たしているとの見方や維新の考えは排他的だという指摘も耳にする。ただ西田は「当たり前のことを当たり前にする、弊害を直すという点で二つは同じだ」と言い切る。(敬称略、高尾益博)

(共同通信)

6233チバQ:2014/04/22(火) 20:25:16
http://www.47news.jp/news/politics/201404/252101.html
【連載 維新現象は終わるのか】<第1部「支える人々」④>母子家庭の境遇共感 「成り上がり」に自負
首相時代の橋本龍太郎氏(左)と握手する自民党参院議員秘書時代の西田薫氏=福岡空港

 1967年生まれ、大阪府守口市育ちの府議西田薫(46)は、2歳でタクシー運転手だった父親を亡くした。3人の子どもを抱えた母親は生活保護を申請するか悩んだが、「人様に迷惑を掛けてはいけない」との思いを貫いた。「昼間は工場で働き、朝晩は内職で和服を縫った。寝ている姿を見たことがない」

 数年後の73年、当時の首相田中角栄の鶴の一声で母子家庭への遺族年金が加算され、家族は一息つく。小学生になった西田は母親から繰り返しこの話を聞かされ、漠然とではあるものの、将来、政治家になりたいと考えるようになる。

 ただ具体的な行動にはつながらなかった。専門学校卒業後、ポケットベルや携帯電話の販売会社に就職。かつての夢は「政治家の家系でも何でもない。到底、俺には無理や」と遠のいていた。

 90年に会社を辞め、1年間、働きながら海外を渡り歩いたのが転機となった。帰国直前に知り合った人の紹介で自民党参院議員秘書の職を得た。

 海外の事情や日本の歴史に詳しく触れる機会が増え、「自虐史観」という言葉も知った。「日本の子どもは教育のせいで自国に対する誇りを持てないでいる」との危機感を抱くようになった。

 2003年、地元市議選で初当選。07年に府議に転じた。「少しずつ夢が実現した」。政治家として地歩を固めている実感が出てきた08年2月、突然、府知事に君臨したのが橋下徹だった。

 「一緒になって盛り上げてください」。橋下の呼び掛けに応じ、自民党を抜けて大阪維新の会に参加した。

 所属先は変わったが、「国への忠誠を尽くす人が公務員になるべきだ」「愛国心がないから、生活保護の不正受給が問題になる」という、かねての持論は変わらない。

 2歳年下の橋下は、ほぼ同世代。自身と同じように母子家庭で育った。タレント弁護士としての華やかな経歴、実行力。「器が違う」と痛感する一方で、競争に打ち勝ち、のし上がった境遇に強く共感する。「ぼんぼん育ちじゃなく成り上がり。僕もそうだ。同じような言い方はしないかもしれないが、われわれの考えは同じだ」。信頼は厚い。(敬称略、高尾益博)

(共同通信)

6234チバQ:2014/04/23(水) 23:25:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140423/stt14042320130009-n1.htm
“幻”となる維新訪朝団 渡航自粛の壁、遺恨の火種にも
2014.4.23 20:13
 日本維新の会が、アントニオ猪木参院議員らによる大型連休中の北朝鮮訪問を与党の反対で断念に追い込まれたことに徹底抗戦の構えを見せている。訪朝不許可は25日の衆参両院の議院運営委員会で正式に決まるが、議員の海外渡航をめぐり遺恨を残しそうだ。

 維新の松野頼久国会議員団幹事長は23日の記者会見で、憲法で保障された「移動の自由」を挙げ、与党の不許可方針に「北朝鮮に行くか行かないは政治家個人の判断だ。非常に憤りを感じる」と声を荒らげた。

 猪木氏ら維新議員5人はスポーツ交流促進を目的に4月29日から5月5日まで訪朝することを計画。国会開会中の海外渡航は所属する院の許可が必要なため許可を得ようとしたが、最終的に北朝鮮への渡航自粛の制裁中であることや、北朝鮮に核実験の兆候があることなどを理由に与党が不許可の方針に傾いた。

 これまで国会議員の訪朝団は珍しくなかったが、民主党議員による平成12年の訪朝団を最後に、議員個人の訪朝以外はみられなくなっていた。18年の北朝鮮のミサイル発射を受け、政府が渡航自粛を含む制裁を発動したからだ。

 松野氏は「自粛は自粛であり、禁止ではない」とも主張したが、猪木氏は「無理はしない」と自粛を受け入れ、国会閉会後に訪朝する構えだ。ただ、維新内からは「今後は与党議員の海外渡航に抵抗することもある」(幹部)などと不満の声が上がっている。

6235チバQ:2014/04/23(水) 23:29:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140423/stt14042318490006-n1.htm
「2000万円ないと生活困窮者か」 維新幹事長が「拝金主義」と自民批判
2014.4.23 18:49 [日本維新の会]

記者会見する松井一郎大阪府知事=23日午後、大阪府庁
 日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は23日、今月末に2割削減の期限を迎える国会議員歳費をめぐり、期限延長に消極的な自民党を「残念で情けない。まさに拝金主義だ」と批判した。府庁で記者団に語った。

 2割削減が打ち切られれば歳費の年額水準は約2106万円に戻る。この問題をめぐり「生活が困窮する状況はいかがか」と指摘した自民党の石破茂幹事長に対し「価値観がおかしい。2000万円ないと生活困窮者だと言っている」と反論した。

 日本維新は平成24年の衆院選公約に掲げた3割削減を目指している。

6236チバQ:2014/04/24(木) 21:21:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014042400868
渡辺氏借入金、9000万円が使途不明=みんな調査、大半は妻口座に
みんなの党の渡辺喜美前代表の借入金問題に関して記者会見する浅尾慶一郎代表(中央)。左端は同党の三谷英弘倫理委員長=24日午後、東京・永田町の衆院第2議員会館 みんなの党は24日、渡辺喜美前代表が化粧品会社会長から8億円を借り入れた問題の調査報告書を公表した。報告書は、渡辺氏の主張通り、5億円が渡辺氏の妻の口座に移され、今年4月時点で4億6500万円が手付かずで保管されていたと説明。しかし、渡辺氏が妻とともに交際費や旅費などとして使ったとして具体的使途を特定できない金額が計9000万円に上ったとしている。 
 渡辺氏は2010年の参院選直前に3億円、12年の衆院選直前に5億円を吉田嘉明ディーエイチシー(DHC)会長から借り入れた。調査では、妻の口座での保管分以外について、渡辺氏が党に貸し付けたり、他の債権者への返済に充てたりしたほか、渡辺氏本人が5500万円、妻が3500万円を私的に使用したことも分かった。党側は具体的使途の開示を求めたが、渡辺氏夫妻は応じなかったという。(2014/04/24-21:00)

6237名無しさん:2014/04/25(金) 14:35:28
結い・江田氏:「夏までに新党結成」

結いの党の江田憲司代表は23日、福岡市で開かれた「毎日・世論フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演し、
日本維新の会との合流について「第一ステップとして政策協議をしており、
どんなに遅くとも夏までに結いの党はなくしていかなければならない」と述べ、
今夏をめどに新党結成を目指す考えを示した。

両党に集団的自衛権を巡る見解で相違があることについては「維新は積極派、結いは慎重派と色分けされているが、
具体的なケースでの対応に違いはない」と強調した。

江田氏はまた、渡辺喜美氏が代表を辞任したみんなの党について
「(渡辺氏が)代表でなくなり、重しはなくなった。個々人の判断で野党再編、政界再編に身を投じてほしい」と述べ、
みんな議員の野党再編への参加に期待感を示した。

維新・結い 参院統一会派結成で合意
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140423/k10013975251000.html

6238チバQ:2014/04/25(金) 21:44:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014042501021
会派統一も合流見通せず=橋下・江田氏に石原氏抵抗−維・結
 日本維新の会と結いの党が25日、参院で統一会派を結成した。維新の橋下徹共同代表と結いの江田憲司代表はこれをてこに、夏ごろを目指す合流に弾みをつけたい考えだ。しかし、維新では石原慎太郎共同代表が憲法観の違いを理由に結いとの合流に抵抗しており、先行きは見通せていない。
 江田氏は25日の講演で、会派統一について「これは序の口だ」と述べ、狙いはあくまで合流にあることを強調。橋下氏も24日、国会内の結いの控室に江田氏を訪ねた際、「新党設立準備協議会を設置したい」と提案、合流に向けた政策協議を加速させる考えを示した。
 しかし、現行憲法の「破棄」が持論の石原氏は、結いを「護憲政党」と皮肉を込めて呼び、会派統一は黙認したものの、合流には否定的な姿勢を崩していない。今月11日には、橋下氏の説得で江田氏との会談に渋々応じたものの、少なくとも今国会中に合流する考えはないと「通告」した。
 維新は26日に東京都内で執行役員会を開き、結いとの基本政策の合意に向け詰めの協議を行う。橋下氏は25日の記者会見で、石原氏と「お互い意見をぶつけ合いたい」と合流に同意するよう説き伏せる構えを示したが、石原氏はこの日、就任あいさつに訪れたみんなの党の浅尾慶一郎代表に「結いと組む気はない」と言い切り、橋下氏との溝の深さを改めて印象付けた。(2014/04/25-20:36)

6239名無しさん:2014/04/27(日) 15:00:22


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140427/stt14042711250001-n1.htm

維新・結い合流方針で維新分裂含み 橋下氏は政策より新党 江田氏は石原氏排除

2014.4.27 11:25 [日本維新の会]


 日本維新の会と結いの党が26日、ともに今夏までに合流する方針を決めた。合流を主導する維新の橋下徹共同代表(大阪市長)は政策で妥協してでも結いに歩み寄る姿勢を強め、結いの江田憲司代表は、合流に慎重な石原慎太郎共同代表ら維新の旧太陽の党系を「国粋主義者」として排除を狙っている。野党再編をにらんだ両党の合流は、維新分裂の可能性をはらんだ形で本格化する。

 関係者によると、26日の維新の執行役員会では、党として「限定容認」でまとめた集団的自衛権行使が話題に上った。橋下氏は、行使容認に慎重な結いに配慮し、結いと結ぶ政策合意には集団的自衛権を明記しないよう主張した。

 憲法改正についても、衆院選の公約だった「自主憲法制定」に加え、結いが主張する「統治機構を中心とする憲法改正」の両論を併記して政策協議に臨む方向となった。

 橋下氏は「(来春の)統一地方選に向けた戦いは始まっている」とも訴え、結いとの早期合流の意義を強調した。同氏が党の根幹の政策を曲げてでも合流にこだわるのは、大阪都構想が難航する中、野党再編を主導し、党勢回復につなげたい思惑がうかがえる。

 江田氏は26日、記者団に「結いは、国家主義的、国粋主義的な政党とは相いれない」と述べた。旧太陽系議員は「橋下氏は江田氏に配慮しすぎだ。合流したい人が維新から出て、結いに入ればいいのに」と不満をぶちまけた。

6240名無しさん:2014/04/27(日) 15:09:01
http://mainichi.jp/select/news/20140426k0000m010107000c.html

亀井静香氏:民主と維新と会合 政界再編訴え

毎日新聞 2014年04月25日 21時41分


 亀井静香元金融担当相は25日、東京都内のホテルで、民主党の枝野幸男元官房長官、大塚耕平元副厚生労働相ら民主党と日本維新の会の約20人と会合を開いた。出席者によると、亀井氏は政界再編の必要性を訴えたという。

6241チバQ:2014/04/27(日) 17:32:19
http://www.asahi.com/articles/ASG4V66K2G4VOIPE019.html


3党勉強会…みんなもいた 地方議員、連携視野に集う

2014年4月26日23時39分


 来春の統一地方選での連携も視野に始まった地域政党・減税日本(代表・河村たかし名古屋市長)、大阪維新の会、結いの党の地方議員による勉強会が26日、横浜市であった。第2回にして、早くも3党以外の議員も参加。選挙が近づくにつれ、超党派の駆け込み寺のような面をみせている。

 勉強会は2月に始まり、大都市の二重行政問題などがテーマ。この日参加した80人には、みんなの党の神奈川県議もいた。国政ではみんなの党が分裂して結いの党ができたばかりだが、結い神奈川県連の赤野孝之幹事長は「超党派の勉強会なので、研究会の中身に共鳴できる方が参加していただきたい」と語った。

 6月14日に大阪で開かれる第3回には、みんなの党に加え民主党からも参加する見通しだ。大阪維新の会の今井豊副代表は「かなり大きな輪になっていくと思う」と期待を込めた。

6242チバQ:2014/04/27(日) 22:22:47
http://www.47news.jp/47topics/e/253003.php
【野党再編】 「決別」示唆で異論封殺 橋下氏、消えぬ路線対立
 日本維新の会は26日の執行役員会で、結いの党との今夏の新党結成に向けて調整を加速させる方針を確認した。合流に否定的な石原慎太郎共同代表に対し、共同代表の橋下徹大阪市長が「決別」を示唆して異論を封殺した格好だ。ただ石原氏はみんなの党との連携を訴えるなど不満を隠さず、路線対立の火種は消えそうにない。
 「夏までに合流できないと言うならば、僕たちでやる」。テレビ会議方式で開かれた執行役員会。橋下氏は大阪の党本部から、東京の国会議員団本部にいる石原氏に言い放った。押し黙る石原氏の脇から、国会議員団幹部が「来春の統一地方選を考えれば、そうだな」と割って入り、決定的な衝突は回避された。

 石原氏にとって、蜜月関係を保ってきた橋下氏からの厳しい「宣告」は想定外だった。だが野党再編に突き進む橋下氏は25日、記者団に「振り出しに戻すような話が多い」と石原氏への批判を口にし、執行役員会での決着に意欲をみせていた。再編推進派の幹部は「橋下氏の気合勝ちだ。相当うまくいった」とほくそ笑む。

 とはいえ、結いの党を「護憲政党だ。共通項はない」と嫌う石原氏ら旧「太陽の党」出身議員が完全に矛を収めたわけではない。石原氏は、みんなの党と憲法改正など保守的な政策が近いとして「党勢拡張のために(連携を)考えないといけない。交渉は俺がやる」と執行役員会で明言。橋下氏らは「みんなの党(との合流交渉)を待つことはしないが、いいか」と念を押した上で「二元交渉」を容認した。

 「橋下氏は不退転の決意と覚悟でやっている」。結いの党の江田憲司代表は千葉市内のイベント会場で記者団に、日本維新の新党結成方針を高く評価してみせた。その上で「最後は政治理念、基本政策を前提に『この指止まれ』の野党再編になる」と強調。新党結成の段階で、石原氏らの排除も視野に入れていることを強くにじませた。

 一方、石原氏から秋波を送られたみんなの党の浅尾慶一郎代表は同じイベント会場で「日本維新と結いの党は集団的自衛権などで対応が全然違う。どう整理するのかを見てみたい」と当てこすり、昨年12月にけんか別れした結いの党側への対抗心をむき出しにした。

(共同通信)

2014/04/27 16:12

6243名無しさん:2014/04/29(火) 05:25:00
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20140429/CK2014042902000041.html

減税「夏めどに新党」 維新、結いと合流模索














2014年4月29日





 河村たかし名古屋市長は二十八日の定例会見で、夏ごろまでに、自身が代表を務める地域政党・減税日本と日本維新の会、結いの党の合流を目指す意向を示した。主なやりとりは次の通り。


 −来春の統一地方選に向けて、市長は非自民勢力の結集を呼び掛けている。


 選挙まで残り一年を切った。納税者を支持基盤とする勢力をつくらないといけない。


 −維新と結いは夏ごろまでの合流を目指すというが、減税はどうするのか。


 できれば同時がいい。かつての新進党のように、いろいろな党が合流する形がいい。その方がやりやすいだろう。


 −減税は県内での知名度が高い。あえて維新や結いと合流して新党をつくる利点があるのか。


 せっかく名古屋で生まれた政党。このままやり続けることが一番いいが、選挙で勝って一定の勢力をつくらなければならない。そうでなければ市民税減税などの成果も、没にされる。有権者にとっても大きな勢力になった方がいいだろう。(減税を応援してくれた)市民の皆さんには申し訳ないとの思いはある。正直、惜しい。


 −減税として統一選を戦うのは厳しいとの認識か。


 昨年七月の参院選を見ればそうだ。地方選と国政選挙とで若干は違うとは思うが、名古屋市内でも厳しい結果だった。

(北村剛史)

6244チバQ:2014/04/29(火) 05:56:40
東スポ
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/260966/
みんなの党のマドンナになれなかった「党のキャバ嬢」

2014年04月28日 13時05分

 巨額借り入れ問題で辞任した渡辺喜美前代表(62)に代わる「みんなの党」新代表は、無投票で浅尾慶一郎衆院議員(50)に決まったが、その裏でやる気満々の対立候補がいた!?

「実は若手議員から『なんとか選挙で新たな代表を選びたい』と候補者の擁立が模索され、舞台裏でギリギリまで立候補に動いていたのが薬師寺道代参院議員。自ら周囲に『立候補するつもり』と言って、推薦人2人を集めようとしていた」(党関係者)

 薬師寺氏は所属議員一人ひとりに当たったが、「結局は誰も名を連ねようとはしなかった」と同関係者。その理由は「党のキャバ嬢」という内輪のニックネームにあったという。

「本人がその呼ばれ方を知っているかは分からないが、いつも高価な服やアクセサリー、ブランドバッグなどで身をまといホステス風。以前、渡辺前代表に身を寄せるように付き添い『代表のご指名』なんてささやかれていたから、軽いイメージが付きまとっている。だから誰も相手にしなかった」(同)

 薬師寺氏に水商売の過去はない。医師免許を取得し、愛知みずほ大学大学院の特任教授を務めていたアラフィフ淑女だ(現在49歳)。政治家を志し2010年の参院選に党公認で愛知県選挙区から出馬したが落選。翌11年には、愛知県知事選挙に出馬するもまた落選。昨年の参院選でやっと初当選した。

「上昇志向が強いので、キャバ嬢と呼ばれるのは本人にとっては不本意だろうが、過去3回の選挙で資産も大きく目減りしているような話も聞く。おそらくは彼女の生き残り策として渡辺さんにべったりだったんだろうけど、皮肉にもそれがアダとなり、周囲の目が冷ややかになってしまった」(同)

 結局“党のマドンナ”にはなれず立候補を断念した薬師寺氏だが、永田町関係者からは「早くも復活のためか別の有力者に近付きつつある」という話も…。そんな彼女を“ご指名”する大物は今後出てくるのか――。

6245チバQ:2014/05/01(木) 15:44:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140501-00000070-san-pol
渡辺氏、借入金2.5億円→5.5億円 8億円問題で資産訂正
産経新聞 5月1日(木)7時55分配信

 みんなの党の渡辺喜美前代表(衆院栃木3区)による8億円借り入れ問題で、渡辺氏は30日、昨年5月に公開した資産報告書(平成24年12月16日現在)のうち、借入金を2億5千万円から5億5千万円とする訂正を衆院事務局に届け出た。

 党の調査によると、渡辺氏は化粧品会社ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長から借り入れた8億円のうち、24年12月16日までに2億5千万円を返済し、5億5千万円が未返済だった。資産報告書と実態のズレについて渡辺氏は、「事務的なミス」と説明していた。

 ただ、党の調査では別の人物から1億円を24年12月5日に借り入れて同月25日に返済しており、同月16日現在の資産としては記載漏れになっている可能性もある。

 問題発覚後、渡辺氏は吉田氏に5億5千万円を利息分も含めて返済し、4月7日に党代表を辞任した。

6246チバQ:2014/05/02(金) 08:20:52
http://mainichi.jp/select/news/20140502k0000m010033000c.html

日本維新の会:浅田政調会長、大阪維新と分離示唆

毎日新聞 2014年05月01日 19時24分


 日本維新の会の浅田均政調会長(大阪府議会議長)は1日、府議会であった地域政党「大阪維新の会」の会合で、「日本維新を立ち上げてから、大阪維新の設立当初の理念が揺らいでいるという声を聞く」と話し、石原慎太郎共同代表ら旧太陽の党と合流したことに疑問を呈した。その上で「大きく針路を変える時期に当たる。5月府議会明けから維新の原点に返って闘うことになる」と語り、大阪維新を日本維新から分離させるべきだとの考えを示唆した。

 行き詰まっている大阪都構想の実現や来春の統一地方選に専念するため、維新代表の橋下徹大阪市長も分党論に言及している。【熊谷豪】

6247名無しさん:2014/05/04(日) 10:45:20
橋下氏、野党再編へ民主とも協議 「8月中に方針」
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014050201002267.html
2014/05/02 21:33 【共同通信】


 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は2日、野党再編に向け、民主党と
も合流を目指して水面下で協議を続けているとした上で「4月26日の執行役
員会で、8月中に一定の方針を出すことを確認した」と明らかにした。市役所
で記者団の質問に答えた。

 日本維新は結いの党と今夏までの新党結成を目指しており、みんなの党にも
政策協議を呼び掛ける方針。橋下氏の発言は、民主党の一部の議員も加わるこ
とを想定しているとみられる。

 橋下氏は「合流時期は国会議員団の判断に任せる」とした一方で「統一地方
選に突入する現場は混乱する。大阪としては7月末には結論が出ないと困ると
伝えた」とも述べた。

6248名無しさん:2014/05/05(月) 18:15:51
再編へもがく野党・・・日本維新の会と結いの党合流に壁、焦る民主党

来春の統一地方選挙まで1年を切り、野党の中で再編を目指す動きが本格化してきた。
先の衆院鹿児島2区補選で、民主党など4党が立てた統一候補が与党候補に敗北、
自民党による「1強多弱」の構図が揺るがないことが背景にある。

ただ、各党間の理念や政策には溝があり、勢力結集へのハードルは高い。

野党再編に最も積極的なのが日本維新の会と結いの党だ。
「遅くとも夏までに結いと組む。のめないなら結いと大阪維新の会で統一地方選を戦う」。
維新の橋下徹共同代表は4月26日の執行役員会で、「分党」をちらつかせ、結いとの新党に慎重な石原慎太郎共同代表に迫った。

これに対し、石原氏は結い側と協議中の政策合意に持論の「自主憲法制定」を盛り込むよう主張。
結いの江田憲司代表はイデオロギー色の強い「自主憲法」の文言に否定的で、合意は見通せていない。
「このまま結いとの合流に突き進めば党が分裂する」(維新若手)可能性も指摘されている。

野党再編に消極的な渡辺喜美氏が借入金問題で代表を退いたみんなの党は、
浅尾慶一郎代表が渡辺氏の路線を踏襲して安倍政権と連携するか、野党再編に進むかが焦点。

浅尾氏は「与党も入れた大きな再編を考えないといけない」と、維新・結いの新党には一定の距離を置く。
野党再編に動けば渡辺氏に近い議員から反発を受けかねず、党幹部は「今は全方位外交が得策」と漏らす。

一方、民主党は大畠章宏幹事長が連休明けに維新、みんな、結い、生活の各党幹事長と協議し、
野党共闘の糸口を探る。補選敗北を受け、ようやく重い腰を上げた形だ。

しかし、細野豪志前幹事長らが維新、結いなどとの連携を探る一方、海江田万里代表ら執行部はあくまで民主党中心の再編にこだわっている。
公務員系労働組合の支持に依拠する同党の体質に、維新が批判的なことから、民主党執行部の一人は次の衆院選の本当の敵は維新」と言ってはばからない。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014050400073

維新・結いが新党を結成すれば衆院で62議席となる。
民主党の56議席(副議長を含む)を上回り、国会運営の主導権を握る。

このため、民主党内には「生活と組んで、第1勢力を死守すべきだ」(若手)と、焦りの声も上がる。
党勢衰退で苦境にある生活側でも「消費税への対応を除けば、民主党が政策的に一番近い」(幹部)などと再合流を狙う動きがある。

6249チバQ:2014/05/06(火) 19:56:04
http://mainichi.jp/select/news/20140506k0000e010099000c.html

集団的自衛権:野党再編の関門に 一致点探るも溝深く

毎日新聞 2014年05月06日 11時26分


 自民党の「1強」状態が続く中、安倍晋三首相が目指す集団的自衛権の行使容認にどう対応するかが、野党再編の当面の関門になりつつある。野党各党が安全保障政策でばらばらのままでは、再編どころか、昨年の特定秘密保護法同様、与党に分断されるだけに終わりかねない。野党第1党の民主党と第2党の日本維新の会は何とか接点を探ろうとしているものの、前段の選挙協力を含め、隔たりはなお大きい。

 「結い、みんな、民主を含めて野党再編をする場合の政策協議案をまとめにかかる。集団的か個別的かより、今の自衛権を不十分と感じているかどうかが分かれ目だ」

 維新の橋下徹共同代表は2日、大阪市役所で記者団に強調した。橋下氏は集団的自衛権問題で政府・与党に対抗するため、個別的か集団的かを区別しない「自衛権」を持ち出し、野党間で一致点を見いだそうとしている。

 一方、民主の海江田万里代表は3日の東京都内の街頭演説で「平和主義の考え方をここで180度変えていいのか」と強調、行使を認めることに慎重な姿勢を示した。しかし、党内に行使容認派を抱え、「野党再編が進展しないのなら代表を代えるしかない」(中堅議員)との不満もくすぶる。党の立て直しを最優先する海江田氏にとって、橋下氏の提案は、民主への「助け舟」というより揺さぶりに近い。

 同党は14日に安全保障総合調査会を開き、自衛隊の活動事例と集団的自衛権の関係の検証を始める。さらに執行部は今後、維新をはじめ他党と個別に幹事長・国対委員長会談を行う予定。海江田氏も、再編を視野に重い腰を上げた格好だ。

 民主は既に、維新との選挙協力に着手している。3月下旬の民主の常任幹事会では、衆院鹿児島1区について「川内博史前衆院議員をなぜ公認しないんだ」と異論が相次いだ。川内氏には当選5回の実績があるが、党幹部は「1区には維新の山之内毅衆院議員(比例復活当選)がおり、維新と連携を模索している」と解説する。

 民主は次期衆院選に向け、300小選挙区の半分以上が公認候補のいない空白区のまま。「今後の野党再編に備えている」(党幹部)面はあるにしても、再編の動きが停滞すれば、選挙準備で出遅れる危険性をはらむ。

 一方、維新と結いの党との合流協議も順調とはいえない。参院では既に統一会派を結成し、橋下氏と結いの江田憲司代表は夏までの合流を目指しているが、維新の石原慎太郎共同代表は「憲法観が違う」と慎重だ。【影山哲也、重石岳史】

 ◇TPPでは共闘

 野党各党は、政策ごとの連携を将来の再編につなげようと試行錯誤を続けている。

 民主、みんな、結い、生活、社民の5党は4月、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)などの通商交渉で国会への情報開示を義務付ける「TPP等情報開示促進法案」を衆院に提出した。また、民主、維新両党は同月、教育委員会の廃止を柱とする地方教育行政に関する法案を共同提出。複数の野党による共同提案は、ほかにも会社法改正案や放送法改正案などがある。【葛西大博、光田宗義】

6250チバQ:2014/05/08(木) 20:55:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140508/stt14050815500004-n1.htm
「ベクトルは同じだ」 結いの江田氏、細川氏との連携に意欲
2014.5.8 15:50
 結いの党の江田憲司代表は8日の記者会見で、7日に小泉純一郎元首相と「脱原発」を目指す一般社団法人を設立した細川護煕元首相について「近々お会いして真意をうかがい、どんな連携ができるか判断したい。『即原発ゼロ』と『近い将来ゼロ』はベクトルは同じだ」と述べ、連携に前向きな姿勢を示した。

 結いは先の東京都知事選で、細川氏を支持した。

6252名無しさん:2014/05/12(月) 21:56:15
http://mainichi.jp/select/news/20140513k0000m010089000c.html
みんなの党:浅尾代表、結い議員の復党呼びかけ
毎日新聞 2014年05月12日 21時09分

 みんなの党の浅尾慶一郎代表は12日、日本記者クラブで記者会見し、昨年12月にみんなの党から分裂して誕生した結いの党について「もともとみんなの党と同じ政策なので、いつでも戻って来るのは歓迎する」と述べ、結い議員の復党を呼びかけた。また、「与党を含めた再編になれば世の中に与えるインパクトが大きい。野党再編に限定する必要性はないのではないか」と述べた。

6254チバQ:2014/05/12(月) 22:08:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140512/stt14051216130001-n1.htm
野党共闘、実は民主、維新の盟主争い 巨大与党を前に連携模索も…
2014.5.12 16:13 (1/2ページ)
 「1強多弱」の政治状況の下、野党間で2党の幹事長・国対委員長が連携を深める定期会談、いわゆる「2幹2国」が花盛りだ。民主党は日本維新の会、みんなの党、結いの党、生活の党と行う方向で、維新もすでに実施している結いのほか、みんなとも再開する。巨大与党に対峙したいとの思惑は共通するが、民主と維新による野党の盟主争奪戦の側面もあり、混乱が深まる可能性もある。

 「巨大与党に対してわれわれが団結して議論していく」

 民主党の松原仁国対委員長は9日の記者会見でこう語り、野党共闘の必要性を強調した。同党出身議員を抱える各党に呼び掛けた2幹2国はその一環で、手始めに13日にみんなと行う。

 ただ、生活幹部は「民主はおしりに火がついたんじゃないか」と指摘する。維新と結いは今夏までの合流を決めており、新党ができれば民主は衆院で野党第一会派の座を追われ、国会での発言権が大きく損なわれる。これを回避するため、各党に個別に介入し、主導権を確保する思惑がある、との解説だ。

 これに対し維新は、結いだけでなく、みんなとの合流も視野に入れる。みんなとの2幹2国は昨年5月まで行われていたが、維新の橋下徹共同代表とみんなの渡辺喜美代表(当時)の関係悪化で途絶えていた。

 ところが渡辺氏が8億円借入問題で代表を退いた上、結いとの合流に慎重な維新の石原慎太郎共同代表はみんなとの合流には前向きなこともあり、約1年ぶりに再開の環境が整った。

 ただ、みんなの浅尾慶一郎代表は与党に政策提言を行う渡辺氏の路線と野党再編に軸足を置く姿勢と両てんびんにかける。自身が民主出身ということもあり、維新、民主に対し両にらみの立場だ。

 浅尾氏は、維新が集団的自衛権行使の容認に慎重な結いに配慮していることに懐疑的で、9日の記者会見で「維新は集団的自衛権に関する見解を変える可能性がある。そこは確認したい」と牽制(けんせい)した。

 少しでも自民、公明両党に対抗しようともがく野党各党だが、国会議員数(議長、副議長含む)は自公の460人に対し、民主、維新、みんな、結い、生活の野党5党で計221人と半分以下。現状は「コップの中の嵐」にとどまっている。(沢田大典)

6255チバQ:2014/05/13(火) 23:28:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014051300934
民主と維新、主導権争い=他党との協議活発化
会談に臨む(右から)民主党の松原仁国対委員長、大畠章宏幹事長、みんなの党の水野賢一幹事長、山内康一国対委員長=13日午前、国会内 民主党と日本維新の会が、他の野党との個別協議をそれぞれ活発化させている。自民党が優位な「1強多弱」状態の打破に向け、国会運営で連携強化を図るのが狙いだ。衆院勢力が伯仲する民主と維新は互いに敵対心を持っており、他の野党を取り込むことで野党内の主導権を確保したいのが本音とみられる。
 民主党の大畠章宏幹事長は13日午前、みんなの水野賢一幹事長と国会内で会談。終盤国会での連携を確認するとともに、今夏の合流を目指す維新と結いが参院で統一会派を組んだことをめぐり意見交換した。
 民主党は14日に結い、生活両党と協議。「野党共闘」を掲げる手前、維新とも15日に会談する。
 ただ、維新と結いが合流すれば、衆院で62議席となり、54議席の民主党は野党第1会派から転落する。民主党には強い危機感があり、同党の松原仁国対委員長はみんなとの会談で、維新が昨年、内閣不信任決議案に反対したことを指摘し、「野党第1党になる正統性があるのか」と敵意をむき出しにした。


会談に臨む(右から)日本維新の会の小沢鋭仁国対委員長、松野頼久国会議員団幹事長、みんなの党の水野賢一幹事長、山内康一国対委員長=13日午後、国会内 一方、維新の松野頼久国会議員団幹事長は13日午後、国会内でみんなの水野氏と会談。両党の協議は昨年、維新の橋下徹共同代表の従軍慰安婦発言などで関係が悪化して以降ほぼ途絶えていたが、野党勢力結集に消極的だったみんなの渡辺喜美氏が代表を退いたのを機に再開した。
 維新には、結いと目指す再編新党にみんなも加われば、「民主党内の動揺を誘い、同党の分裂につながる」(幹部)との期待感がある。会談後の記者会見で、松野氏は「私は合流を希望している」とみんなに秋波を送った。(2014/05/13-19:43)

6256チバQ:2014/05/14(水) 21:21:02
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140514-OYT1T50073.html
維新「原発ゼロ」盛らず…結いとの合意案7項目
2014年05月14日 12時27分  日本維新の会が結いの党との合流に向けて提示した政策合意案の7項目が13日、明らかになった。

 維新の会の石原共同代表が主張する「自主憲法制定」を明記する一方、結いの党がこだわる「原発ゼロ」は盛り込まなかった。憲法や原発の項目が3月の大筋合意とは食い違っており、正式合意までの曲折も予想される。

 合意案は、維新の会が4月26日の執行役員会でまとめた。憲法に関しては、「憲法改正」を主張する橋下共同代表と石原氏との間で調整がつかず、「憲法改正による統治機構改革」と「憲法改正手続きを踏まえた自主憲法制定による統治機構改革」の両論を併記した。両党が3月に実務者間で大筋合意した61項目の段階では「自主憲法制定」は盛り込まれていなかった。

 エネルギー政策では、61項目にあった「原発ゼロ」を「脱原発依存体制の構築」に変えた。原発容認の石原氏に配慮した形だ。集団的自衛権の行使容認を巡っては、「自衛権行使の範囲の再定義」との表現にとどめ、慎重な結いの党に配慮した。

 結いの党の江田代表は13日の記者会見で、「憲法観や原発政策については、ぜひとも(3月の)61項目をベースに考えてほしい」と述べ、不満を示した。


2014年05月14日 12時27分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6257チバQ:2014/05/14(水) 21:52:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140514/stt14051421120004-n1.htm
関心は野党筆頭からの転落? 結い幹事長「民主は第一党の度量みせて」と苦言
2014.5.14 21:12

会談に臨む(左から)結いの党の畠中光成国対委員長、小野次郎幹事長、日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長、小沢鋭仁国対委員長=14日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 「民主党は順番が変わることを心配するよりも、野党第一党としての度量を見せなければいけない」

 日本維新の会との合流に向け協議を続けている結いの党の小野次郎幹事長は14日の記者会見で、民主党の対応に苦言を呈した。

 事の発端は、民主の松原仁国対委員長がこの日の結いとの会談で、「衆院でも維新と統一会派を組むことはあるのか」などと質問したこと。民主は13日のみんなの党との幹部会談でも「選挙の結果を経ての野党第一党でなければ正当性の問題という議論は出てくる」と維新と結いの合流を牽(けん)制(せい)している。

 両党が合併すれば衆院で民主党を抜いて野党第一党に躍り出るためだが、小野氏は会見で、「『どうなるの?』と探りを入れているだけでは…」と語り、野党のリーダーにふさわしい言動を民主側に求めた。

6258チバQ:2014/05/14(水) 23:16:46
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140514/plt1405141207003-n1.htm
維新と結いが進める野党再編に「第2の民主党」懸念2014.05.14
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日本維新の会の橋下徹共同代表【拡大】

 日本維新の会の橋下徹共同代表と、結いの党の江田憲司代表が「野党再編」に前のめりになっている。重要政策7項目で合意案を作成し、8月までに新党を結成する方針だ。だが、集団的自衛権の行使容認など、国の根幹に関わる外交・安保政策では折り合っておらず、キーマンのオフレコメモが出回る騒動も。このままでは、民主党の二の舞になりかねない。

 橋下、江田両氏は、維新と結いを解散して新党を立ち上げ、来年春の統一地方選に臨む方針。民主党や、みんなの党からも合流を呼び込み、次期衆院選までには130人規模にしたい考えだ。

 江田氏は「次の衆院選までに野党再編を実現できなければ議員辞職する」と宣言している。新党構想では、橋下氏とともに共同代表を務め、維新の松野頼久国会議員団幹事長を新党の幹事長に据える構想まで描く。

 ここでネックとなるのが、安倍晋三政権が進める集団的自衛権の行使容認への対応だ。橋下氏ら維新側は積極姿勢なのに対し、江田氏は慎重姿勢を崩していない。取り込みを狙うみんなの党は行使容認に賛成で、民主党で野党再編に積極的な前原誠司元代表も行使容認論者なのだ。

 橋下氏は妥協を指示し、維新と結いの政策合意案では「21世紀の国際情勢に対応した自衛権行使の範囲の再定義」とあいまいな表現で決着を図ろうとしている。これで有権者に理解されるのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「普通ならあり得ない合流だ。『自民党1強』の状態なので、統一地方選までに少しでも新党の図体を大きくしたいのだろうが、にわか仕立ての寄り合い所帯では『第2の民主党』になりかねない。本来なら、(政策バラバラで失敗した)民主党を反面教師にしなければならないのに…」とあきれる。

 こうしたなか、再編の最前線に立つ某党幹部が上から目線で、「民主党は執行部を変えなきゃダメ」「みんなの党は8割方くる」「(維新国会議員団の松野頼久幹事長は)政策が分かっていない。右翼」「(維新の石原慎太郎共同代表らは)下駄の雪みたいに付いてくる。(新党で)石原代表は絶対にない」などと、痛烈に批判したオフレコメモが出回る、不穏な動きも見られる。

 橋下、江田両氏の計算通りとなるかどうかは未知数だ。

6259チバQ:2014/05/15(木) 21:31:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140514/stt14051423230006-n1.htm
統一会派なのに…維新と結い、採決割れる
2014.5.14 23:23

会談に臨む(左から)結いの党の畠中光成国対委員長、小野次郎幹事長、日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長、小沢鋭仁国対委員長=14日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 参院で統一会派を結成した日本維新の会と結いの党は14日、参院本会議で成立した原子力損害賠償支援機構法改正案の採決で賛否が真っ二つに分かれた。両党は今夏の合流に向けて政策協議を継続中だが、一体感の欠如を露呈した形だ。

 採決で維新の8人は与党などと一緒に賛成し、1人が欠席した。結いの5人はみんなの党などとともに反対に回った。維新、結い両党は4月に衆院を通過した農業関連2法案でも賛否が分かれている。

 両党は4月25日に参院で統一会派を組み、14人の勢力になった。もともと「投票行動は別」との約束だったとはいえ、会派結成に伴い新たに議院運営委員会の理事枠を1人獲得した。

 数あわせ優先の運営には維新内にも懸念があり、13日の役員会では「いきなり合流ではなく、衆院でも統一会派から始めるべきではないか」と新党結成を牽制(けんせい)する意見が出された。

6260名無しさん:2014/05/15(木) 21:58:24
お前が言うな…
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140514-OYT1T50243.html
小沢氏、野党再編訴え「協力できたら絶対勝つ」
2014年05月15日 01時21分
 生活の党の小沢代表は14日、国会内で超党派の地方議員を集めた会合で講演し、「(衆院選は)小選挙区制なので、野党がバラバラに候補者を立てれば、全部負ける。協力できたら、絶対勝つ」と述べ、次期衆院選に向けた野党再編の必要性を訴えた。

6261チバQ:2014/05/16(金) 23:59:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140516/stt14051621290008-n1.htm
みんなの党、新ポスター発表 「渡辺色」払拭に懸命

2014.5.16 21:29

みんなの党の新ポスターを発表する浅尾慶一郎代表=16日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
みんなの党の新ポスターを発表する浅尾慶一郎代表=16日午後、国会内(酒巻俊介撮影)


 みんなの党は16日、「The改革。」と銘打った新ポスターを発表した。浅尾慶一郎代表を前面に打ち出し、「私たちは進み続けます」や「結束」の文字を並べた。「渡辺個人商店」と揶揄(やゆ)された渡辺喜美前代表の8億円借入問題で失墜した党の信頼回復につなげたい考えだ。

 浅尾氏が両手を広げて正面を見据えた新ポスターは「力強く戦う気持ちと、いいものは取り入れる包容力」を表現した。引き続き行政改革に取り組む姿勢を強調する一方、集団的自衛権の行使容認など建設的な意見には与党にも柔軟に協力する姿勢を示した。

 党の存在感が低下しつつある中、新ポスターが「渡辺色」を払拭し、党勢回復の切り札になるか−。

6262チバQ:2014/05/17(土) 00:00:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140516/stt14051621330009-n1.htm
集団的自衛権論議で野党バラバラ 「議論の場」集約できず“多弱”ぶり露呈

2014.5.16 21:33 (1/2ページ)

会談に臨む野党8党の幹事長、国対委員長ら=16日午前、国会
会談に臨む野党8党の幹事長、国対委員長ら=16日午前、国会


 安倍晋三首相が集団的自衛権の行使容認に向けた「基本的方向性」を示したことを受け、野党8党は16日、幹事長・国対委員長会談を開き、国会で徹底議論を求めることで一致し、自民党に申し入れた。

 だが、この問題への賛否は各党で分かれ、具体的にどの「場」で議論するかすら意思統一できなかった。与党協議の成り行きに注目が集まる中、野党側が「多弱」批判を覆し、存在感を示すのは難しそうだ。

 「これだけ与野党で(賛否が)クロスすると、野党会談の意味がなくなってくるよね…」

 野党幹部会談を終えた日本維新の会の小沢鋭仁国対委員長は記者団に、こう漏らした。野党間で集団的自衛権への見解が異なる中、結束して与党に対峙(たいじ)できていない現状を憂えた形だ。

 首相が目指す集団的自衛権の行使容認について、維新とみんなの党は賛成し、他の党は慎重か反対の立場をとる。保守系とリベラル系が混在する民主党は党内議論さえ集約する段階に至っていない。

 しかし、小沢氏が嘆息した原因は、こうした野党各党のスタンスの違いだけではなかった。

 この日の会談では、首相が15日の記者会見で「与党協議を経て閣議決定」との道筋を示したことに、蚊帳の外に置かれた形の各党がそろって反発。野党を含めた国会での議論の必要性を確認した。

 ところが、民主党が「議論の場」として、集団的自衛権問題を審議する特別委員会の設置を提案すると、共産党が安倍政権が進める解釈変更を「認めかねない」として、特別委による「継続的な審議は認めない」と反対を表明。維新と生活の党は憲法審査会での審議を求め、審査会に委員が不在の社民党がこれに反発するなど、意見はバラバラだった。

 結局、文書には議論の場は盛り込まず、「国会において広く国民的な議論を徹底的に行う」「衆参で全会派が参加して十分な審議を行う」という原則論を書き込んだだけで終わった。

 会談後、野党を代表して民主党の松原仁国対委員長が自民党の佐藤勉国対委員長に申し入れたが、佐藤氏は記者団に「閣議決定されなければ本当の意味での国会の議論は始まらない」と指摘。自民党は20日から始まる公明党との与党協議に集中する構えで、単に「議論の場」を求めるだけの野党の要求をあしらった格好となった。

 自民党は衆院予算委員会集中審議を含め、この問題に関する質疑を複数回開催する意向ではいるが、野党側の足並みの乱れは見透かしている。伊達忠一参院国対委員長は16日の記者会見で、集団的自衛権への賛否が割れていながら議論を求める民主党を引き合いに、こう皮肉った。

 「民主党自体の方向性が固まっていないのに政党間の議論と言ったって、『自分のことを先にやられたらどうですか?』と申し上げたい」

6263チバQ:2014/05/20(火) 23:05:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140519/stt14051921550011-n1.htm
結いとの合流に異論 維新議員懇談会、石原氏が反対明言 世論調査も「期待しない」69%
2014.5.19 21:55
 日本維新の会は19日、野党再編に関する両院議員懇談会を国会内で開いた。出席者によると、石原慎太郎共同代表は今夏の結いの党との合流について「政策に対する考え方が違いすぎる。合流には反対だ」と明言した。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が17、18両日に行った合同世論調査でも、維新、結い両党の合流に「期待しない」は69・0%で、「期待する」の23・5%を大幅に上回った。憲法改正など基本政策をめぐり見解が異なる両党の合流に冷淡な見方が多いことがうかがえる。

 松野頼久国会議員団幹事長は懇談会終了後、記者団に「改革勢力を結集し、政権交代可能な勢力をつくる方向性はほぼ全員一致した」と強調した。だが、懇談会では、石原氏以外にも「衆院も統一会派の結成から目指すべきだ」といった合流新党への慎重意見も出た。

6264名無しさん:2014/05/21(水) 07:35:54
維新・結いが合流へ加速 月内にも「再編協議会」
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014052001002309.html
2014/05/20 21:17 【共同通信】


 日本維新の会と結いの党は20日、夏までの合流に向けて、早ければ月内に
も両党幹事長をトップとする「再編協議会」を発足させる方向で調整に入った。
合流の前提となる共通政策づくりが合意に向けて大きく進展したと判断した。
協議会で新党の組織や人事を検討した上で、合流の具体的な手続きに入る見通
しだ。

 日本維新の石原慎太郎共同代表は憲法観の違いなどを理由に合流に反対して
いるが、結いの党の江田憲司代表は20日の記者会見で「公党対公党で手続き
を踏んでいる。維新の中でどういう議論をしているのかは関係ない」と述べ、
障害にならないとの認識を示した。

6265名無しさん:2014/05/21(水) 07:40:35
http://www.daily.co.jp/society/main/2014/05/20/0006977351.shtml
維新・結いが合流へ加速

 日本維新の会と結いの党は20日、夏までの合流に向けて、早ければ月内にも両党幹事長をトップとする「再編協議会」を発足させる方向で調整に入った。

 合流の前提となる共通政策づくりが合意に向けて大きく進展したと判断した。協議会で新党の組織や人事を検討した上で、合流の具体的な手続きに入る見通しだ。

 日本維新の石原慎太郎共同代表は憲法観の違いなどを理由に合流に反対しているが、結いの党の江田憲司代表は20日の記者会見で

 「公党対公党で手続きを踏んでいる。維新の中でどういう議論をしているのかは関係ない」と述べ、障害にならないとの認識を示した。

6266僻地生活4年目…:2014/05/28(水) 18:06:45
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140528/t10014799551000.html
維新 石原氏「橋下氏と分党で一致」
5月28日 17時35分

日本維新の会の石原、橋下両共同代表は名古屋市で会談し、石原氏はNHKの取材に対し、「結いの党との合流は認められないとして、党を二つに分ける分党をするよう求め、橋下氏もこれを受け入れ、日本維新の会を分党することで一致した」と述べました。

6267旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/05/28(水) 19:15:35
結局こうなるのか。

維新両代表、分党で一致=石原氏「別の行動取る」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014052800778
 日本維新の会の石原慎太郎、橋下徹両共同代表は28日、名古屋市内で会談した。石原氏は結いの党との合流問題に関し、「自主憲法制定を容認しない政党と一緒になることはできない。別の行動を取る」と述べ、維新の分党を提案した。橋下氏も了承したという。会談後、石原氏が記者団に明らかにした。 (2014/05/28-18:13)

6268旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/05/28(水) 19:23:53
維新、分裂へ 結い合流めぐり石原、橋下氏が決裂
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140528/stt14052819010003-n1.htm
 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は28日、名古屋市内で橋下徹共同代表と会談し、橋下氏が主導する結いの党との合流に反対だとして分党を申し出た。橋下氏も了承した。自民党や民主党に対抗する「第三極」として発足した維新は憲法観の違いなどを克服できないまま、約1年8カ月で分裂することになった。
 石原、橋下両氏の会談は2人だけで行われ、約25分で終了した。石原氏は、橋下氏らが目指す今夏までの結いの党との合流について「自主憲法制定を認めない政党と一緒になることはできない」と述べ、党を割ることを提案した。橋下氏も、21日に続く再会談でも石原氏の考えを変えることは不可能と判断した。
 石原氏は会談後、東京に戻り、平沼赳夫国会議員団代表らと対応を協議した。29日に記者会見を開き、分裂の経緯などを説明する。
 維新所属の国会議員は衆参あわせ計62人。このうち石原氏とは、平沼氏ら旧太陽の党系を中心に少なくとも15人以上が行動をともにするとみられる。一方、橋下氏は今後、結いをはじめ民主党なども巻き込んだ野党再編を加速する考えだ。
 維新は橋下氏が代表を務める地域政党「大阪維新の会」を母体に平成24年9月に発足。同年11月、石原氏率いる太陽の党(当時)と合流し、橋下、石原両氏が共同代表に就任した。同年12月の衆院選では54議席を獲得し、自民、民主両党に次ぐ勢力となったが、その後、憲法や原発政策などをめぐる党内の政策の対立が表面化していた。

 15人っていうと…このあたりかな?
  衆院)石原・藤井・平沼・園田・中山・三宅・松田・村岡・河野・今村・中丸・三木(旧太陽の党)
     中田・山田(旧創新党) 杉田(旧みんな)
  参院)片山・中野・中山(旧太陽の党)

6269旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/05/28(水) 19:26:31
日本維新の会が分裂へ 橋下、石原代表が合意
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014052801001794.html
 日本維新の会の橋下徹共同代表は28日、石原慎太郎共同代表と名古屋市内で会談し、分党する方針で合意した。石原氏は憲法観の違いなどから結いの党との合流に反対しており、溝が埋まらなかった。2012年11月に石原氏が率いた「太陽の党」が日本維新に合流してから約1年半で分裂する。
 石原氏は会談で「たもとを分かっていこう。別々の道を歩んでいこう」と述べ、橋下氏は「分かりました」と了承。会談後、石原氏が記者団に明らかにした。石原氏は29日に記者会見し、分党の理由を説明する。
 日本維新は4月26日の執行役員会で、結いの党と、夏までに新党結成を目指す方針を確認していた。

2014/05/28 19:10 【共同通信】

6270とはずがたり:2014/05/28(水) 20:27:40
割とあっさりと。。

まあ此処迄騙し騙し感ありありでしたからねぇ。。

石原抜きなら渡辺喜美抜きのみんなとも割とあっさり合流できるのでは?
更には民主右派とも。

6271チバQ:2014/05/28(水) 23:27:06
http://mainichi.jp/select/news/20140529k0000m010120000c.html
維新の会:分党へ 「両代表の食い違い」棚上げのツケ回り
毎日新聞 2014年05月28日 21時50分(最終更新 05月28日 21時53分)


日本維新の会の石原慎太郎共同代表(左)と橋下徹共同代表
拡大写真 日本維新の会は28日、分党が決定的になった。橋下徹共同代表に近い大阪系と石原慎太郎共同代表の旧太陽の党系は、当初から憲法観やエネルギー政策など根本的な部分で政策の溝を抱えていた。自民党の1強状態が続き、野党の存在感が薄れるなか、橋下氏と石原氏の発信力の相乗作用を優先して食い違いを棚上げしてきたツケが最終的に回ってきた。

 「石原氏はもう気を使ってまでグループを作っていくことにお疲れになったのかと思う」。維新の松井一郎幹事長は記者団にこう語り、石原氏ら旧太陽の党系との調整に明け暮れた党運営を振り返った。太陽系の一人も「すっきりしてすがすがしい気持ちだ」と漏らす。

 今回の分裂の原因となっった憲法観の違いも以前からのものだ。2013年3月に承認された党綱領では、石原氏の要求で「絶対平和という非現実的な共同幻想を押し付けた元凶である占領憲法を大幅に改正」するとの復古調の表現が記載されていた。橋下氏が「修飾語だ。(選挙の際に)惑わされなくてもいい」と説明すると、石原氏は「大阪の本家は寝ぼけたことを言っている」と批判した。

 それでも、これまでは両者の個人的な信頼関係の深さが決定的な亀裂を回避してきた。原発政策を巡り、石原氏がトルコなどへの原発輸出を可能とする原子力協定について、党の反対方針に従わない姿勢を強調し、分裂が危ぶまれた際は橋下氏と石原氏がたびたび協議。石原氏が譲歩し、採決を欠席するにとどめた。党関係者は「橋下氏は『石原氏のことは好きだ』と話している。石原氏も橋下氏を評価している」と話す。党内も両者の信頼関係に頼っていた側面がある。

 しかし、石原氏がこだわる「自主憲法制定」が、結いの党側の反発を受け、橋下氏の目指す野党再編の第一歩である結いとの合流に、事実上の障害となったことがターニングポイントとなった。橋下氏は大阪都構想実現のカギとなる大阪府議選、大阪市議選が行われる来年の統一地方選に向けて、野党再編を維新の求心力を回復する起爆剤とする必要があった。

 橋下氏は24日夜に京都市内で結いの江田憲司代表と会談。江田氏が「自主憲法」に反対する姿勢を変えないことを確認した。石原氏か、野党再編かという選択を迫られた橋下氏は「野党再編」を選んだ。

 分党については複数の方法があり、橋下、石原両氏が、けんか別れによる石原氏の「離党」ではなく、円満な「分党」を選択した場合、双方が政党交付金の分配を受けることができる。

 政党交付金は直近の国政選挙得票数や1月1日現在の所属議員数に応じ配分が決まる。政党助成法は、(1)所属国会議員が5人以上(2)国会議員が1人以上で、直近の衆院選または過去2回の参院選のいずれかで得票率2%以上−−のいずれかを満たさなければ政党と認められない。【葛西大博、阿部亮介】

6272チバQ:2014/05/28(水) 23:32:09
http://mainichi.jp/select/news/20140529k0000m010112000c.html
維新の会:二枚看板わずか1年半 「当然」や「マイナス」
毎日新聞 2014年05月28日 21時34分(最終更新 05月28日 22時46分)


日本維新の会の橋下徹共同代表(右)と、石原慎太郎共同代表=東京都渋谷区のJR渋谷駅前で2013年6月6日、手塚耕一郎撮影
拡大写真 日本維新の会の「二枚看板」は合流からわずか約1年半でたもとを分かつことになった。互いの人気の相乗効果を期待して手を組んだはずの石原慎太郎、橋下徹の両共同代表。「分党は当然」「マイナスになる」。維新議員らの反応も二つに分かれた。

 「えー」。28日夕の大阪府議会の議会控室。維新府議数人は分党を伝えるテレビのニュースを見て驚きの声をあげた。

 青野剛暁(よしあき)・府議団代表は「橋下氏がこれまで以上に大阪の改革に集中することにつながれば原点回帰になる。お帰りなさいと言いたい」と歓迎した。ある中堅府議も「そもそも橋下氏と石原氏の政策は違う。分党は大歓迎だ」と話した。

 大阪選出のある衆院議員は「石原氏の言う『憲法破棄』にはついていけない。維新はもともと統治機構改革から始まったから分党は良かった」と語った。

 一方、維新内の旧太陽の党系議員は「分裂ではなく、相手を尊重した結果の分党だ」と強調した。別の大阪選出衆院議員は「橋下氏についていくが、党の規模が小さくなり、もったいない」など不安を漏らした。

 大阪市議の一人は「勝手に結婚したのに離婚をアピールするのもおかしな話。憲法論で別れるのは分かりづらい」と不満そう。

 維新の会兵庫県総支部前代表の新原秀人衆院議員(近畿比例)は「石原氏は党を割ってまで、なぜ自主憲法制定にこだわるのか。維新にとっても大きなマイナスだ」と述べた。

 ただ、冷静な受け止め方をする議員も少なくない。維新の会京都府総支部幹事長の清水鴻一郎衆院議員は「分党の話はテレビを見て初めて知ったが、驚きはない」と語った。

 分党のニュースが流れた後、維新幹事長の松井一郎・大阪府知事は府庁で記者団に淡々とした表情で語った。「橋下氏からの留守電を聞いただけ。まだ橋下徹共同代表とも直接話ができてない。みんな初めて、今ごろ聞いたところでしょう」

6273チバQ:2014/05/28(水) 23:56:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014052800972
維新、政策の溝埋められず=野党再編に機運も
 日本維新の会の石原慎太郎、橋下徹(大阪市長)両共同代表は28日、分党に踏み切ることで一致した。二枚看板として手を携えてきたが、憲法や原発政策など基本政策をめぐる二人の間の溝を埋めることはできなかった。橋下氏は結いの党との合流を急ぎ、その後、民主党を巻き込んでの野党勢力の結集を目指す。維新の分裂で野党再編の機運が高まる可能性もある。
 石原氏は現行憲法破棄論に基づく自主憲法制定を唱え、原発推進を主張。これに対し、橋下氏は、行政改革と地方分権に主眼を置いた憲法改正を唱え、脱原発を強調。両氏に連なる勢力はたびたび「東西対立」を起こしてきた。
 自主憲法がネックとなり、結いとの合流問題が行き詰まった結果、分党に発展。合流積極派からは「いよいよか、という感じ。前進するための生みの苦しみだ」(橋下氏側近)と分党を歓迎する声が上がった。松井一郎幹事長(大阪府知事)も吹っ切れたような表情で記者団に「もう(党内で)喧嘩することはない」と語った。
 石原氏に近い藤井孝男国会議員団総務会長は、石原氏から分党方針の説明を受けた後、「同床異夢みたいな形ではマイナスになる。建設的な姿勢で分党を認め合う」と記者団に語り、分党の手続きを粛々と進める考えを示した。
 自主憲法を「手あかの付いたイデオロギー」(江田憲司代表)と批判してきた結いは、合流を急ぐ考えで、小野次郎幹事長は記者団に「一緒に活動するなら、政策と理念が一致しなければならない」と強調した。
 維新、結いの議員と勉強会を開いている民主党の細野豪志前幹事長も「自主憲法は国家主義的で私たちの考えと相いれない。(分党で)野党の連携が進むのではないか」と記者団に語った。(2014/05/28-22:46)

6274チバQ:2014/05/29(木) 09:32:52
分党って新進党解党の時以来でしたっけ?

6275僻地生活4年目突入:2014/05/29(木) 14:02:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140529-00000527-san-pol
「石原新党」15人程度か 自主憲法制定旗印に 午後記者会見へ
産経新聞 5月29日(木)12時11分配信

 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は29日午後に東京都内で記者会見を行い、橋下徹共同代表(大阪市長)との間で28日に合意した「分党」について説明する。「自主憲法制定」を旗印とした新党結成を表明する予定で、石原氏側には維新所属の国会議員62人のうち、15人程度が同調するとみられる。

 石原氏は29日昼の党代議士会でも発言し、分党のきっかけとなった結いの党との合流に反対した経緯などを説明する。

 一方、橋下氏側の維新には松野頼久国会議員団幹事長や小沢鋭仁国対委員長ら30人以上が残る見通し。小沢氏は29日午前、国会内で記者団に、結いとの合流について「障害は全くなくなった。結いに限らず野党再編が加速する」と語った。

 ただ、若手議員を中心に態度未定の「中間派」も多く、両サイドからの“勧誘合戦”が過熱している。関西選出の議員は「あまりにも突然のことなので、いろいろな人と相談したい」と述べた。

 橋下氏も29日午後に大阪市役所で定例の記者会見を開く。結いとの共通政策から「自主憲法制定」の文言を外し、夏までの合流を進め、民主党など他の野党にも再編への参画を呼びかけたい考えだ。

 維新は同日夜に東京、大阪の両事務所を結んだテレビ会議方式の執行役員会を開いて対応を協議するほか、近く石原、橋下両氏も出席した両院議員懇談会を開くことも検討している。

6276名無しさん:2014/05/29(木) 14:26:36
維新分裂関連ニュース

ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140529/t10014811051000.html
石原氏に15人程度同調の意向  5月29日 4時11分

日本維新の会の石原、橋下両共同代表は、結いの党との合流を巡る意見の違いから、党を二つに分ける分党をすることで一致しました。
石原氏は、29日、自主憲法制定などを掲げて新党の結成を正式に表明し、国会議員15人程度が同調する意向を明らかにしており、
維新の会は、石原氏らが合流してからおよそ1年半で事実上、分裂することになります。

日本維新の会の石原、橋下両共同代表は、28日名古屋市内で会談し、憲法改正への取り組みなど、結いの党との合流を巡る意見の違いから、
党を二つに分ける分党をすることで一致しました。
会談後、石原氏は、東京都内で、みずからに近い平沼国会議員団代表や、藤井国会議員団総務会長、園田国会議員団幹事長代理と会談して、
維新の会を分党したうえで新党を結成する考えを示し、平沼氏らも同調しました。
これを受けて、石原氏は、29日午後、記者会見し、みずからが主張する自主憲法の制定や、原子力政策の推進などを掲げ、
新党を結成することを正式に表明することにしています。
維新の会では、28日夜、結いの党との合流に反対する中堅・若手議員12人が会合を開くなど、党所属の国会議員62人のうち、
15人程度が石原氏に同調する意向を明らかにしています。
石原氏に近い議員は、さらに同調者を募る方針で、維新の会は、石原氏らが合流してからおよそ1年半で事実上、分裂することになります。
一方、橋下氏は、28日夜、合流を目指す結いの党の江田代表と電話で会談し、石原氏との会談の内容を説明しました。
橋下氏とその周辺は、近く、結いの党と基本政策で正式に合意したうえで、当初の目標どおり、ことし夏までに合流を実現させ、
来年春の統一地方選挙に向けて、野党再編を加速させたい考えです。
維新の会の執行部は、結いの党との合流に合わせて分党の手続きを取る方向で調整を進めることにしています。
ただ、党内では「あまりにも唐突だ」などと困惑や反発の声も上がっています。
このため、党執行部は、29日、大阪の党本部と東京の国会議員団本部をインターネットの会議システムで結んで執行役員会を開くほか、
今月31日に石原、橋下両氏が出席して、党所属議員に説明する場を設けることも検討しています。

6277名無しさん:2014/05/29(木) 14:27:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014052900057
片山虎之助国会議員団政調会長は会見で自身の対応について「判断に至っていない」と述べるにとどめた。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140529-OYT1T50094.html
山田宏、中田宏両衆院議員らは「中間派」をまとめる動きをみせている。

http://news24.jp/nnn/news89080905.html
維新の会のある議員は、日本テレビの取材に「石原さんとは憲法観では理念が近いが、経済分野では考え方が違う」と話しており、
石原氏らとも橋下氏らとも別の新たな集団の立ち上げを模索する動きも出ている。

6278名無しさん:2014/05/29(木) 17:23:15
「寂しい。僕は橋下君が好きだったからね」…自主憲法よりも大阪都構想、石原・橋下“親子”、2年持たず別れ

 自民党に対抗する勢力の結集を目指した日本維新の会の野望は、2年も持たずに大きな岐路に立つことになった。37歳の年齢差
があり、「親子のような関係」とみられていた橋下徹、石原慎太郎両共同代表。だが、野党再編を急ぐ橋下氏と、「自主憲法制定」に
こだわった石原氏の溝は埋まらず、ついにたもとを分かつことになった。

■一方的LOVEの石原氏、統一選へ焦る橋下氏

 「寂しい。僕は橋下君が好きだったからね。彼と会えたのは人生の快事だったよ」

 橋下氏との名古屋市での会談を終えて帰京した石原氏は28日夜、周囲にこう語った。

 石原、橋下両氏の関係について、維新幹部は「他人にはうかがいしれない感情のつながりがある」と感じてきたという。石原氏らの
太陽の党が平成24年11月に維新に合流したのも、「橋下君にほれた」という石原氏の思いが大きかった。

 それでも乗り越えられなかった壁は何か。「大阪都構想」が進展しない中、来年春の統一地方選を控えた橋下氏には焦りがあった。
選挙戦に向けてすでに走り出している地方議員は、野党再編の実現を見越し、他党との具体的な選挙区調整に入る段階に
さしかかっていた。

 橋下氏は「憲法改正も自主憲法制定も変わりない」と再三にわたり石原氏を説得した。だが、石原氏は28日の会談でも「国政に
戻ったのは自主憲法制定を実現するためだ」と重ねて強調。結いの党との合流を理由に旗を降ろすことはできなかった。

 実は分裂の気配は28日の会談前からあった。石原氏は橋下氏との会談に園田博之国会議員団幹事長代理を同席させる予定
だった。だが、橋下氏は石原氏1人だけで来るよう要請。橋下氏の説得に石原氏が折れる可能性を察知した石原氏に近い桜内文城
衆院議員ら若手8人は28日、石原氏と行動をともにすることを誓約した「寄せ書き」を託した。その中心には「日の丸」があしらわれて
いた。

 「別々の道を歩んでいこう」

 2人の道が再び交差する余地はなく、石原氏はこう言って固い握手で橋下氏と別れた。

ソース(MSN産経ニュース) http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140529/waf14052909450006-n1.htm
写真=2012年11月、衆院選の「日本維新の会」全体会議後、握手する橋下徹・大阪市長(左)と石原慎太郎氏
http://sankei.jp.msn.com/images/news/140529/waf14052909450006-p1.jpg

6279とはずがたり:2014/05/29(木) 18:07:26
分裂してる党内の取り纏めに腐心してた片山氏の去就には注目ですね。。

中間派はどっち寄りなんでしょうかねぇ。。国民の声や改革クラブみたいな中間派会派・中間派政党つくるのかな?

園田氏はさきがけの印象が強いけど飽くまで親石原・親平沼なんですねぇ。。

さっぱりした…維新「分党」、石原氏が新党へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140529-OYT1T50094.html
2014年05月29日 13時04分
 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は29日午後、東京都内で記者会見し、維新の会を「分党」し、新党結成を目指す考えを表明する。


 石原氏には15人程度が同調する見通しだ。維新の会は2012年11月に石原氏が率いた旧太陽の党と合流し、石原氏と橋下徹共同代表の「二枚看板」で野党再編を目指してきたが、1年6か月で分裂することになった。

 石原氏は29日午前、都内の自宅を出る際、橋下氏との会談で分党を決めてから一夜明けた心境を問われ、「さっぱりした」と語った。

 維新の会は29日夜、執行役員会を開き、分党を正式に決定する。30日には両院議員懇談会を開催し、党執行部が所属議員に経緯を説明する予定だ。

 石原氏が目指す新党には、旧太陽の党系の平沼赳夫代表代行、藤井孝男副総務会長、園田博之副幹事長のベテラン3人のほか、中堅・若手10人程度が加わる見通しだ。石原氏を支持する中堅・若手議員約10人は28日夜、都内で会合を開いた。

 橋下氏を支持する大阪系の議員らは20〜30人が固まっているとみられる。橋下氏は29日午後、大阪市内で記者会見し、今夏を目指してきた結いの党との合流を進める考えを表明するとみられる。

 維新の会所属議員は62人(衆院53人、参院9人)。分党を巡る多数派工作が始まっており、山田宏、中田宏両衆院議員らは「中間派」をまとめる動きをみせている。

6280とはずがたり:2014/05/29(木) 18:13:04
>橋下、石原両氏のどちらにもつかない議員もいるとみられる。
三分裂・四分裂もあるか?

維新、分党協議へ=石原氏に同調10人程度か
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014052900057

 日本維新の会は29日昼の代議士会で、石原慎太郎、橋下徹両共同代表(大阪市長)が結いの党との合流をめぐる対立から「分党」で一致したことを受け、分党に向けた具体的な協議に入ることを確認した。維新は同日夜、東京と大阪を結ぶテレビ会議で執行役員会を開く。
 代議士会で松野頼久国会議員団幹事長は「別々の道を歩むことになった。きちんと手続きを取らなければならない」と説明。出席者から異論は出なかった。石原氏は発言しなかった。
 石原氏は29日午後に国会内で記者会見し、分党に至った経緯と自らが結成する新党の構想について説明する。
 維新の現勢力は衆院53人、参院9人の計62人。結いとの合流を目指す松野氏ら30人超が橋下氏に同調するとみられ、石原氏と行動を共にするのは平沼赳夫代表代行ら旧太陽の党系議員ら10人程度との見方が出ている。橋下、石原両氏のどちらにもつかない議員もいるとみられる。

 松井一郎幹事長(大阪府知事)は29日午前、府庁で記者団に「これまでは石原氏に気を使ってきたが、政策でまとまって再編が進む」と述べ、橋下氏系の勢力と結いとの合流を進める方針を示した。一方、旧太陽系の片山虎之助国会議員団政調会長は会見で自身の対応について「判断に至っていない」と述べるにとどめた。(2014/05/29-13:13)

6281チバQ:2014/05/29(木) 22:33:16
http://mainichi.jp/select/news/20140530k0000m010123000c.html
維新の会:分党を正式決定 選挙協力には含み
毎日新聞 2014年05月29日 21時28分(最終更新 05月29日 21時44分)

 日本維新の会は29日、執行役員会を開き、分党を正式に決定した。石原慎太郎共同代表と橋下徹共同代表を中心とした二つの党に分かれる。政党交付金は両党に分配する。衆参で62人が所属しており、どちらの党に参加するかは6月5日までに松野頼久国会議員団幹事長に届け出る。石原新党には15〜20人、橋下新党には30〜40人が参加するとみられる。

 執行役員会は東京と大阪の党事務所をつなぐテレビ会議で行われ、分党への異論は出なかった。新党の結成時期は未定だが、6月22日の会期末までは、会派は変更しないことを決めた。

 橋下氏は結いの党と合流する見通しで、近く協議を加速させる。結いの江田憲司代表は29日、記者団に「石原、橋下両氏が信念を貫かれたことに敬意を表したい」と評価。維新との合流については「我々が目指す政界再編、野党再編という方向について、一気に視界が広がった」と述べた。

 これに先立ち、石原氏は国会内で記者会見し、「自民党よりも保守的と言われてもすべき主張をしなければならない」と新党を結成する意向を表明。分党理由については「憲法を何としても直したい。集団的自衛権の見解にも大きな齟齬(そご)があり、許容できないため分党した」と説明した。「次の選挙で同士打ちにならないように折衝できるような態勢を取る」と述べ、橋下氏らとの選挙協力に含みを残した。

 橋下氏も大阪市役所で記者会見し、28日の石原氏との会談について「けんか別れでなく、それぞれの道を歩もうと分党の形を取った」と強調。結いとの合流については「新しく党ができた時、執行部でしっかりと方針を決めていきたい」と述べるにとどめた。分党後の政党交付金は「きれいに分ける」と議員数に応じて分配する考えを示した。【葛西大博、山下貴史】

6282チバQ:2014/05/29(木) 22:45:40
http://mainichi.jp/select/news/20140530k0000m010133000c.html
維新分党:野党大型再編の第一歩 民主巻き込み駆け引き
毎日新聞 2014年05月29日 22時07分

 日本維新の会の分党が正式決定した29日、野党各党の再編に向けた動きが一気に活発化した。維新の橋下徹共同代表側と結いの党との合流が加速し、再編の核となるとの見方が広がったためだ。橋下氏と結いの江田憲司代表は、合流を民主党など他党も巻き込む大型再編の「第一歩」とすることを目指す。標的にされた民主党側も結いとみんなの党に急きょ党首会談を申し入れるなど、激しい駆け引きが始まっている。

 「野党再編は維新と結いだけでは始まらない。さらなる再編に向けて民主党さんは不可欠だ」。江田氏は29日、記者団に民主党を含めた野党再編を目指す考えを明言した。

 24日に京都市内であった橋下氏と江田氏の会談には民主党の前原誠司元代表が同席し、「政策に自主憲法が入っていたら民主党も厳しい」と伝えていた。江田氏が共通政策に「自主憲法」を盛り込むことを拒否したのは、前原氏ら民主党の一部を含む将来的な再編の障害になると判断したためだ。橋下氏側の維新党幹部も「自主憲法は民主党から野党再編の障害になるという意見があったので、分党はやむを得ない」と説明する。分党の根本には野党再編への姿勢の違いがあった。

 前原氏は29日、江田氏の呼び掛けに応えるように、「自主憲法という一つの障害が取り除かれた。野党再編がいよいよ動き出すのかと期待感を持っている」と語った。さらに再編に消極的と見られていた海江田万里代表に対し、「昨年の参院選後に、1年で成果を出さなければ辞めると言っていたので総括はきちんとやってもらいたい」とけん制した。細野豪志前幹事長も「本格的な野党間の連携を模索していくべきだ。結いや橋下氏らと会派を同じくすることも含めて可能性をさぐるべきだ」と踏み込んだ。

 前原、細野両氏らから突き上げられた形となった海江田氏も動いた。松原仁国対委員長が「ここは再編に動くべきだ」と直言。海江田氏から江田氏に党首会談を申し入れ、来週にも会談することになった。また、29日のみんなの党との幹事長、国対委員長会談でも、民主側が党首会談を申し入れた。

6283チバQ:2014/05/29(木) 22:50:22
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140529/stt14052908000003-n1.htm
【維新分党】
石原系とみんな、橋下派と結い 野党再編新局面、綱引き激化
2014.5.29 08:00 (1/2ページ)[橋下大阪維新]

 28日に突然表面化した日本維新の会の分裂劇。橋下徹共同代表(大阪市長)の維新に残るか、それとも石原慎太郎共同代表についていくか−。維新の国会議員の間では28日夜、さっそく綱引きが激化した。一方、結いの党や民主党の野党再編派には維新の分裂を歓迎する声が多く、野党再編は新たな局面に入った。

 橋下、石原両氏の決裂を受け、橋下氏らとともに野党再編を主導する維新の松野頼久国会議員団幹事長や小沢鋭仁国対委員長らは28日夜、都内のホテルに集結した。その数約30人。維新所属国会議員の約半数に上った。態度が未定の「中間派」の議員は15人前後いるとみられ、「橋下派」はさっそく勧誘の電話作戦を展開した。

 一方、石原氏は旧太陽の党から行動をともにしてきた平沼赳夫、園田博之、藤井孝男各氏と会談し、結束を確認。首長経験者の山田宏、中田宏両氏らも加わる見込みで、石原氏周辺は「少なくとも20人は確保した」と胸を張った。

 橋下氏らが目指す維新を軸とした野党再編は今後加速することになりそうだ。維新分裂の引き金となった結いの党の幹部は「石原氏の負けだ」と歓喜。「自主憲法制定」が持論の石原氏が去ることで、目標としていた今夏の合流が加速するとの見方を示した。

 一方、石原氏と行動をともにする議員も「これですっきりした。みんなの党との連携が進めやすくなる」と語った。石原氏らとみんなは集団的自衛権の行使容認などで共通点が多い。みんなの若手は「石原氏らとの新党を結成したい」と意気込む。

 ただ、衆院で55議席を持つ野党第一党の民主党は、53議席の維新の分裂により、当面「野党の盟主」の座を維持する。党内では前原誠司前国家戦略担当相が橋下氏と近い関係にあるが、党幹部は「すぐに民主党が割れることはない」と強調。野党再編の核になる勢力がみえない状態は変わらない。現在の民主党を上回る規模の新党誕生まで結びつかなければ、自民党の「1強」ぶりだけが際立つ結果になりそうだ。

6284チバQ:2014/05/29(木) 23:59:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140529/stt14052911570006-n1.htm
「石原氏らが気持ち悪い存在になる」と公明 与党にも波紋、枠組みに影響か 
2014.5.29 11:57
 日本維新の会が28日、唐突に分党を決定したことは政府・与党にも波紋を広げた。「責任野党」としての維新の存在は公明党への牽制(けんせい)になっていたため、安倍晋三首相側にとって今回の事態は痛手との見方がある。ただ、石原慎太郎共同代表は野党再編志向の橋下徹共同代表(大阪市長)と異なり、自民党寄りの姿勢が強い。石原氏の勢力数によっては政権の枠組みに影響を与える可能性もあり、政府・与党は慎重に推移を見極める構えだ。

 自民党の石破茂幹事長は28日、東京都内で記者団に「国家の基本政策は政党を作るときにきちんと整理しておくべきだったのではないか。憲法についての考え方はきちんと一致させなければいけないと、改めて思わされた」と述べた。

 自民、公明両党は、集団的自衛権の行使容認をめぐる協議を本格化させている。行使容認に向け憲法解釈変更の閣議決定を目指す自民党と、それに抵抗する公明党。分党決定には、結いの党との共通政策に「自主憲法制定」を盛り込むかどうかで維新内がこじれた事情があるだけに、石破氏は「対岸の火事」とは思えなかったようだ。

 ただ、石破氏は石原氏側との連携については「橋下氏につかれる方々、石原氏につかれる方々がどれぐらいの勢力なのか、これから先の推移を見なければ分からない」と明言を避けた。

 分党の行方を注視しているのは公明党も同じだ。ある同党議員は、集団的自衛権をめぐる与党協議に与える影響について「(行使容認に向け)自民党の圧力が強まるかもしれない。石原氏らが気持ち悪い存在になる」と語る。

 公明党側が懸念しているのは、首相サイドが石原氏の勢力を味方につけ、強気に出ることだ。「連立組み替え」という事態を想定しているのは間違いない。

6285チバQ:2014/05/30(金) 21:27:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140530/stt14053013110009-n1.htm

【維新分党】
「第3の道」途絶え中間派、“草刈り場”に 
2014.5.30 13:11 (1/2ページ)


 日本維新の会が29日に正式に分党を決めたことを受け、進路を決めていない「中間派」への勧誘は石原慎太郎、橋下徹の両共同代表サイドから強まった。橋下氏は「きれいに分かれることで合意した」と強調したが、分党後の勢力は今後の野党再編の影響力にも直結する。それだけに石原、橋下両サイドは切り崩しに躍起となっている。

 「石原、橋下両サイドから勧誘の電話が来ているが、まだ決められない」

 衆院当選1回の維新議員は困惑気味に、こう語る。中間派は「草刈り場」となっているのが実態だ。

 維新は発足当初、大きく3つのグループに分かれていた。橋下氏率いる地域政党「大阪維新の会」、石原氏らの太陽の党系、山田宏、中田宏両衆院議員ら日本創新党の勢力だ。だが、合流から約1年半がたち、もはやその色分けは難しい。「石原新党」への参加を望む大阪選出の衆院1回生議員は「維新から離れたくない」と嘆く。

 山田、中田両氏らは一時、維新でも石原新党でもない「第三の道」を模索した。だが、29日夜の執行役員会では、維新と石原新党以外の選択は認めない方針を確認。政党交付金を手にすることができない「第三の道」は途絶え、山田氏はその後に出演したBS日テレ番組で「結いの党と合流するところには行かない」と石原新党に加わる意向を示した。

 その山田氏は30日に維新、みんな両党の有志議員による勉強会「自主憲法研究会」を設立する。「自主憲法」は石原氏が分党を決意したこだわりのテーマ。維新から約20人が参加し、石原氏とみんなの浅尾慶一郎代表が顧問に就く。山田氏は同番組で「(石原新党が)みんなと統一会派を組む方向で行くだろう」との見通しを示した。ただ「維新の参加者全員が石原新党に行くとは限らない」との声も漏れる。

 石原氏は記者会見で橋下氏を「希有(けう)な存在だ。今でも期待している」と持ち上げ、橋下氏も「時間を忘れるぐらい学ばせてもらった」と応じ、今後の連携に含みを持たせたが、分党は文字通り決定的な分かれとなりそうだ。

6286アーバン:2014/05/31(土) 01:18:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014053000935
維新で多数派工作本格化=急な分党、戸惑う若手も

日本維新の会の両院議員懇談会に臨む石原慎太郎共同代表(右から2人目)ら=30日午後、東京・永田町の衆院第1議員会館

 分党が決まったばかりの日本維新の会で30日、共同代表の石原慎太郎氏と橋下徹氏をそれぞれ中心とするグループが東京都内で会合を開き、結束固めを図るとともに、多数派工作を本格化させた。いずれに付くか依然態度を決めていない議員に対し、双方の幹部らが勧誘合戦を繰り広げた。
 「両方から声を掛けられて悩んでいる」。ある若手は、石原氏ら旧太陽の党系と橋下氏ら大阪系の東西対立の揚げ句、にわかに決まった分党に戸惑いを隠せなかった。
 執行部が所属議員62人に対し、分党後のいずれの新党に入るか決めるよう求めた期限は6月5日。この日をにらみ、双方の幹部らが態度未定の議員に電話したり、直接面会したりして入党を働き掛けているという。 
 「石原新党」に参加する平沼赳夫代表代行、山田宏衆院議員らは30日、みんなの党有志と「自主憲法研究会」を設立。維新から18人が出席し、幹部は「20人近い数が集まった意義は大きい」と強調した。みんなからは松沢成文参院議員ら7人が参加。石原氏側は新党結成後の連携を想定しており、山田氏は記者団に「できるだけ早く統一会派を組みたい」と語った。

議員連盟「自主憲法研究会」の設立総会で拍手する(右から3人目から)みんなの党の松沢成文参院議員、日本維新の会の山田宏衆院議員ら=30日午後、東京・永田町の衆院第2議員会館

 一方、松野頼久国会議員団幹事長ら「橋下新党」メンバーは28日から3日連続で都内のホテルに集まり、党内情勢を分析。小沢鋭仁国対委員長は記者団に「40人くらい集まった。迷っている人はいないのではないか」と結束を誇示した。
 執行部は30日、衆院議員会館で両院議員懇談会を開き、分党を報告した。二つの政党に分かれるとした執行役員会の決定に対し、中堅の中田宏衆院議員が発言を求め、「AかBか一つ選べというのはおかしい」と戸惑う若手の声を代弁した。
◇石原、橋下新党の参加議員
 日本維新の会共同代表の石原慎太郎、橋下徹両氏がそれぞれ結成する新党に参加する見通しの議員は以下の通り。(丸数字は当選回数、衆は衆院、参は参院、敬称略)
 【石原新党】平沼赳夫(11)、石原慎太郎(9)参(1)、園田博之(9)、中山成彬(7)、藤井孝男(5)参(4)、山田宏(2)、桜内文城(1)参(1)、杉田水脈(1)、田沼隆志(1)、中丸啓(1)、西田譲(1)、西野弘一(1)、松田学(1)、三宅博(1)(以上衆)中山恭子(2)、中野正志(1)衆(3)(以上参)
 【橋下新党】小沢鋭仁(7)、谷畑孝(6)参(1)、松野頼久(5)、松浪健太(4)、石関貴史(3)、今井雅人(2)、阪口直人(2)、清水鴻一郎(2)、小熊慎司(1)参(1)、足立康史(1)、伊東信久(1)、井上英孝(1)、岩永裕貴(1)、上西小百合(1)、浦野靖人(1)、遠藤敬(1)、木下智彦(1)、河野正美(1)、坂本祐之輔(1)、椎木保(1)、重徳和彦(1)、新原秀人(1)、鈴木望(1)、鈴木義弘(1)、高橋美穂(1)、西根由佳(1)、馬場伸幸(1)、丸山穂高(1)、村上政俊(1)、山之内毅(1)(以上衆)片山虎之助(4)、東徹(1)、儀間光男(1)、清水貴之(1)(以上参)(2014/05/30-20:42)

6287名無しさん:2014/05/31(土) 04:00:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014053000935
 日本維新の会共同代表の石原慎太郎、橋下徹両氏がそれぞれ結成する新党に参加する見通しの議員は以下の通り。(丸数字は当選回数、衆は衆院、参は参院、敬称略)

 【石原新党】平沼赳夫(11)、石原慎太郎(9)参(1)、園田博之(9)、中山成彬(7)、藤井孝男(5)参(4)、山田宏(2)、桜内文城(1)参(1)、杉田水脈(1)、
 田沼隆志(1)、中丸啓(1)、西田譲(1)、西野弘一(1)、松田学(1)、三宅博(1)(以上衆)中山恭子(2)、中野正志(1)衆(3)(以上参)

 【橋下新党】小沢鋭仁(7)、谷畑孝(6)参(1)、松野頼久(5)、松浪健太(4)、石関貴史(3)、今井雅人(2)、阪口直人(2)、清水鴻一郎(2)、小熊慎司(1)参(1)、
足立康史(1)、伊東信久(1)、井上英孝(1)、岩永裕貴(1)、上西小百合(1)、浦野靖人(1)、遠藤敬(1)、木下智彦(1)、河野正美(1)、
坂本祐之輔(1)、椎木保(1)、重徳和彦(1)、新原秀人(1)、鈴木望(1)、鈴木義弘(1)、高橋美穂(1)、西根由佳(1)、馬場伸幸(1)、
丸山穂高(1)、村上政俊(1)、山之内毅(1)(以上衆)片山虎之助(4)、東徹(1)、儀間光男(1)、清水貴之(1)(以上参)


維新で態度未決の議員

村岡敏英(1)、上野宏史(1)、今村洋史(1)、中田宏(4)、宮沢隆仁(1)、百瀬智之(1)
三木圭恵(1)、坂元大輔(1)、西岡新(1)、(以上衆)
アントニオ猪木(2)、室井邦彦(1)衆(1)、藤巻健史(1)(以上参)

6288チバQ:2014/05/31(土) 10:23:10
http://mainichi.jp/select/news/20140531k0000m010110000c.html

維新分党:「第三極」役割果たせず

毎日新聞 2014年05月31日 00時32分(最終更新 05月31日 07時17分)


 日本維新の会は国政政党として発足して約1年半で、分党に至った。自民党、民主党の2大政党とは異なる「第三極」として期待を集めたが、役割を十分には果たすことができなかった。

 ◇「政権の補完勢力」批判も

 橋下徹共同代表は29日の記者会見で「自民に対抗する大きな勢力がないとチェックができなくなり、国民のためにならないという思いでずっとやってきた」と述べ、野党第1党の民主が低迷する中で「第三極」としての責務を果たせなかった無念さをのぞかせた。 維新は2012年衆院選で第三極の受け皿を狙い、54議席を獲得した。

 しかし、その後は自民党1強下の国会でなかなか成果を上げられず、橋下氏の従軍慰安婦問題を巡る発言も響いて党勢は低迷。13年参院選では、8議席獲得にとどまった。

 橋下氏や松井一郎幹事長は安倍晋三首相や菅義偉官房長官ら政権とのパイプをテコに「是々非々」を強調してキャスチングボートを握ろうと図った。

 成果の一つは国会改革の議論を先導したことだ。外交などに専念できるよう首相や閣僚の国会出席を軽減するなどの独自案をいち早く提案した。

 野党に不利益もあるため、与党からは切り出しにくい提案をあえて打ち出して、「責任政党」をアピールした。

 一方で特定秘密保護法の審議では、早い段階で与党と修正協議で合意し、成立を後押しするなど政府に同調する姿勢も目立ち、「政権の補完勢力」という批判も受けた。【葛西大博】


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