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非自民非民主系保守

6200とはずがたり:2014/04/08(火) 08:06:34

みんな・渡辺代表辞任 求心力維持へ「一兵卒」 失った改革派イメージ
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140408076.html
産経新聞2014年4月8日(火)07:59

 みんなの党の渡辺喜美代表が7日、記者会見を開いて辞任を発表した。自らの「政治とカネ」の問題に早々に区切りをつけ党内の求心力を維持するための決断だった。しかし会見では、強気の姿勢を見せながらも、「脱官僚」を前面に掲げ舌鋒(ぜっぽう)鋭く相手をなぎ倒していった勢いはなかった。8億円の不透明な借り入れが判明後、行方をくらませたこともあり、「改革派」のイメージは失墜した。(酒井充)

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 渡辺氏は7日の記者会見でも、化粧品販売会社ディーエイチシー(DHC)の吉田嘉明会長からの借入金について「個人的に使うためだ。法的に問題はない」と繰り返した。だが、政治倫理審査会出席には難色を示すなど、口をつぐむ場面もあった。

 渡辺氏がこの日、記者会見を急遽(きゅうきょ)セットしたのも、党内外への影響力を少しでも維持するためには、8日の党役員会で代表を引きずり降ろされる前に自ら身を引くべきだとの判断があったようだ。

 父、渡辺美智雄元副総理の地盤を引き継いだ渡辺氏は当初、金融・財政通で鳴らした。平成18年12月、第1次安倍晋三内閣で行政改革担当相に起用されると、官僚の天下りの規制をはじめとする公務員制度改革の先頭に立ち、「改革派」の旗手ともいわれた。

 21年1月、自民党を「官僚依存政治」と批判して離党すると、同年8月にみんなの党を江田憲司氏(現結いの党代表)らと結成。みんなの党は、業界団体の支援を受けた自民党、連合が支援する民主党とは異なり、特定の支持基盤を持たない「第三極」の中心として衆参で勢力を拡大した。

 だが、昨年末に江田氏らが渡辺氏の「独断的な党運営」を批判して離党。渡辺氏の8億円問題が追い打ちをかけ、党のイメージも損なった。

 渡辺氏の辞任要求の口火を切った江口克彦最高顧問は「『渡辺商店』から『みんなの党株式会社』へ変わるきっかけにしなければならない」と強調する。しかし、「一兵卒になる」と語った渡辺氏は「党の路線は首相が目指す路線と非常に親近性がある」とも述べ、野党再編ではなく引き続き安倍政権との接近を試みる意欲を示した。

 浅尾慶一郎幹事長は7日、記者団に「誰が代表かではなく何をやるかだ。政策は変わらない」と強調したが、党内の動揺は収まりそうになく、道を誤れば解体の危機を迎えることになる。


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