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非自民非民主系保守

6271チバQ:2014/05/28(水) 23:27:06
http://mainichi.jp/select/news/20140529k0000m010120000c.html
維新の会:分党へ 「両代表の食い違い」棚上げのツケ回り
毎日新聞 2014年05月28日 21時50分(最終更新 05月28日 21時53分)


日本維新の会の石原慎太郎共同代表(左)と橋下徹共同代表
拡大写真 日本維新の会は28日、分党が決定的になった。橋下徹共同代表に近い大阪系と石原慎太郎共同代表の旧太陽の党系は、当初から憲法観やエネルギー政策など根本的な部分で政策の溝を抱えていた。自民党の1強状態が続き、野党の存在感が薄れるなか、橋下氏と石原氏の発信力の相乗作用を優先して食い違いを棚上げしてきたツケが最終的に回ってきた。

 「石原氏はもう気を使ってまでグループを作っていくことにお疲れになったのかと思う」。維新の松井一郎幹事長は記者団にこう語り、石原氏ら旧太陽の党系との調整に明け暮れた党運営を振り返った。太陽系の一人も「すっきりしてすがすがしい気持ちだ」と漏らす。

 今回の分裂の原因となっった憲法観の違いも以前からのものだ。2013年3月に承認された党綱領では、石原氏の要求で「絶対平和という非現実的な共同幻想を押し付けた元凶である占領憲法を大幅に改正」するとの復古調の表現が記載されていた。橋下氏が「修飾語だ。(選挙の際に)惑わされなくてもいい」と説明すると、石原氏は「大阪の本家は寝ぼけたことを言っている」と批判した。

 それでも、これまでは両者の個人的な信頼関係の深さが決定的な亀裂を回避してきた。原発政策を巡り、石原氏がトルコなどへの原発輸出を可能とする原子力協定について、党の反対方針に従わない姿勢を強調し、分裂が危ぶまれた際は橋下氏と石原氏がたびたび協議。石原氏が譲歩し、採決を欠席するにとどめた。党関係者は「橋下氏は『石原氏のことは好きだ』と話している。石原氏も橋下氏を評価している」と話す。党内も両者の信頼関係に頼っていた側面がある。

 しかし、石原氏がこだわる「自主憲法制定」が、結いの党側の反発を受け、橋下氏の目指す野党再編の第一歩である結いとの合流に、事実上の障害となったことがターニングポイントとなった。橋下氏は大阪都構想実現のカギとなる大阪府議選、大阪市議選が行われる来年の統一地方選に向けて、野党再編を維新の求心力を回復する起爆剤とする必要があった。

 橋下氏は24日夜に京都市内で結いの江田憲司代表と会談。江田氏が「自主憲法」に反対する姿勢を変えないことを確認した。石原氏か、野党再編かという選択を迫られた橋下氏は「野党再編」を選んだ。

 分党については複数の方法があり、橋下、石原両氏が、けんか別れによる石原氏の「離党」ではなく、円満な「分党」を選択した場合、双方が政党交付金の分配を受けることができる。

 政党交付金は直近の国政選挙得票数や1月1日現在の所属議員数に応じ配分が決まる。政党助成法は、(1)所属国会議員が5人以上(2)国会議員が1人以上で、直近の衆院選または過去2回の参院選のいずれかで得票率2%以上−−のいずれかを満たさなければ政党と認められない。【葛西大博、阿部亮介】


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