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非自民非民主系保守

6262チバQ:2014/05/17(土) 00:00:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140516/stt14051621330009-n1.htm
集団的自衛権論議で野党バラバラ 「議論の場」集約できず“多弱”ぶり露呈

2014.5.16 21:33 (1/2ページ)

会談に臨む野党8党の幹事長、国対委員長ら=16日午前、国会
会談に臨む野党8党の幹事長、国対委員長ら=16日午前、国会


 安倍晋三首相が集団的自衛権の行使容認に向けた「基本的方向性」を示したことを受け、野党8党は16日、幹事長・国対委員長会談を開き、国会で徹底議論を求めることで一致し、自民党に申し入れた。

 だが、この問題への賛否は各党で分かれ、具体的にどの「場」で議論するかすら意思統一できなかった。与党協議の成り行きに注目が集まる中、野党側が「多弱」批判を覆し、存在感を示すのは難しそうだ。

 「これだけ与野党で(賛否が)クロスすると、野党会談の意味がなくなってくるよね…」

 野党幹部会談を終えた日本維新の会の小沢鋭仁国対委員長は記者団に、こう漏らした。野党間で集団的自衛権への見解が異なる中、結束して与党に対峙(たいじ)できていない現状を憂えた形だ。

 首相が目指す集団的自衛権の行使容認について、維新とみんなの党は賛成し、他の党は慎重か反対の立場をとる。保守系とリベラル系が混在する民主党は党内議論さえ集約する段階に至っていない。

 しかし、小沢氏が嘆息した原因は、こうした野党各党のスタンスの違いだけではなかった。

 この日の会談では、首相が15日の記者会見で「与党協議を経て閣議決定」との道筋を示したことに、蚊帳の外に置かれた形の各党がそろって反発。野党を含めた国会での議論の必要性を確認した。

 ところが、民主党が「議論の場」として、集団的自衛権問題を審議する特別委員会の設置を提案すると、共産党が安倍政権が進める解釈変更を「認めかねない」として、特別委による「継続的な審議は認めない」と反対を表明。維新と生活の党は憲法審査会での審議を求め、審査会に委員が不在の社民党がこれに反発するなど、意見はバラバラだった。

 結局、文書には議論の場は盛り込まず、「国会において広く国民的な議論を徹底的に行う」「衆参で全会派が参加して十分な審議を行う」という原則論を書き込んだだけで終わった。

 会談後、野党を代表して民主党の松原仁国対委員長が自民党の佐藤勉国対委員長に申し入れたが、佐藤氏は記者団に「閣議決定されなければ本当の意味での国会の議論は始まらない」と指摘。自民党は20日から始まる公明党との与党協議に集中する構えで、単に「議論の場」を求めるだけの野党の要求をあしらった格好となった。

 自民党は衆院予算委員会集中審議を含め、この問題に関する質疑を複数回開催する意向ではいるが、野党側の足並みの乱れは見透かしている。伊達忠一参院国対委員長は16日の記者会見で、集団的自衛権への賛否が割れていながら議論を求める民主党を引き合いに、こう皮肉った。

 「民主党自体の方向性が固まっていないのに政党間の議論と言ったって、『自分のことを先にやられたらどうですか?』と申し上げたい」


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