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スポーツ総合スレッド
1
:
小説吉田学校読者
:2006/05/31(水) 23:09:24
雑談スレを見直してみて、芸能ネタの次に多いのがスポーツネタ。
ドイツW杯ももうすぐだし、こういうスレを立ててみました。
2610
:
名無しさん
:2021/02/12(金) 07:25:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/8921460a1f78505a35af4215024c20d96e2f9d08
菅首相は森会長の後任に“若い人”を提案か 川淵氏明かし「当然の話」と理解
2/11(木) 21:18配信
デイリースポーツ
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の後任として調整に入っている、日本サッカー協会元会長、日本バスケットボール協会前会長の川淵三郎氏が11日、取材に応じた。この日、話し合いを持った森会長からは小池百合子都知事や、菅義偉首相らの了解を得たと説得されたと明かした。
川淵氏は森会長から話された内容として「あとをお任せするには川淵さんしかない」と説得されたという。小池都知事、菅首相ら関係各位の了承をとりつけた上で、「川淵さんならぜひいい」とまとまったと告げられたとした。
その中で、「菅さん辺りは、もうちょっと若い人いないか」と、菅首相の意見があったことも振り返ったが、このことにも「当然の話だよね、それは、それを言わないとおかしいと思う」と理解を示した。さらに、「女性がいないかという話もあったと聞いているけど、それは僕はあった方がいいなと、僕は何も(後任会長を自らすすんでは)やりたくないわけで」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/182c22002241527c0036a97f776bb780bebaaf4c
森氏の騒動経過 きっかけは女性蔑視発言、謝罪会見で火に油、IOC声明「不適切」
2/12(金) 5:30配信
スポニチアネックス
◇東京五輪・パラリンピック組織委員会 森喜朗会長辞任 後任に川淵三郎氏決定的
【森氏の騒動経過】
▼2月3日 森氏は日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会に出席。「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」などの発言が報じられ、女性蔑視として批判の声が上がる。
▼4日 森氏は会長職を辞任する意向だったが、組織委の幹部の慰留により続投。会見を開いて謝罪し、発言を撤回するとした。責任を追及するメディアの質問に“逆ギレ”するシーンもあり、火に油を注ぐ結果となった。森氏の謝罪を受け、国際オリンピック委員会(IOC)は「この問題は解決した」という声明を発表。
▼5日 JOCの山下泰裕会長は、自身が同席していた評議員会で森氏の発言があったことについて「ん?と思った部分は正直あった」とする一方で、「指摘する機を逸してしまった」と説明。高まる辞任論にも「最後まで全うしていただきたい」と話した。
▼6日 女子テニスの大坂なおみが森氏の発言について「いいことではないと思う。今回の発言は、とても無知に感じる」などとコメントした。
▼7日 組織委が声明を発表し、森氏の発言について「オリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切なもの」とし、「ジェンダーの平等は東京大会の基本的原則の一つ」などと説明した。
▼8日 組織委は森氏が謝罪した4日から8日正午までの集計として、大会ボランティアの辞退者が約390人と発表した。また、自民党の二階俊博幹事長は、ボランティアの辞退に関して「瞬間的」とし、「落ち着いて静かになったらその人たちの考えもまた変わる」などと発言し、批判された。
▼9日 IOCは森氏の発言について「完全に不適切」とする声明を発表。4日には不問としていた態度を一変させた。
▼10日 森氏の発言について、五輪・パラリンピックの最高位スポンサーのトヨタ自動車は、「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾だ」と豊田章男社長のコメントを発表。他のスポンサーからも反発が相次ぐ。
2611
:
名無しさん
:2021/02/12(金) 07:26:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1b37921e3b66917fb4e7c0862a78cc480fcc984
ホストタウン市長「変化できない日本の『弱さ』が出た」
2/11(木) 21:00配信
朝日新聞デジタル
東京五輪・パラリンピックでは、全国各地の市町村がホストタウンに登録され、各国と交流したり、キャンプや合宿を誘致したりしている。
「誰も置き去りにしない」まちづくりを掲げる兵庫県明石市もホストタウンの一つ。森氏が発言した当初、「辞職では足りない」と話していた泉房穂市長は、辞意表明を受け、「発言をその場で誰も注意せず、笑いが起き、自民党の二階俊博幹事長らからも森氏を擁護する発言が飛び出した。なんとか持ちこたえられるんじゃないか、と考えたような対応だった」と取材に話した。
発言から辞意表明までの流れについて、「なぜいまだに開き直りを許す社会なのかが問われている」と言う。「古い価値観のまま立ちゆかなくなっているのが日本。変化できないという『弱さ』は、意思決定の過程に多様性がないことにある。性は多様性の一つ。今回あらわになった問題は、一人ひとりが我がごととして受けとめる必要がある。私も我がごととして、市の意思決定の場で女性の割合を高めることを検討し始めている」
朝日新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/93f22cd2f4a9e9b167e4b9e4247d8826ed49d1ff
橋下徹氏、小池知事の4者会議欠席が「森会長辞任の決定打。見事な政治的態度、振る舞い」
2/11(木) 15:04配信
スポーツ報知
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が11日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・午後1時55分)に生出演。女性蔑視ともとれる発言で進退問題が浮上していた東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が辞任の意向を与党幹部らに伝達したことについて、コメントした。
森会長辞任の動きの裏で近く開催予定の東京五輪のトップ級4者会談について、東京都の小池百合子知事(68)が「今はポジティブな発信にならないと思うので私は出席することはない」と欠席の意向を明かしていることについて、橋下氏は「最高の政治的態度、振る舞い。身震いするほどです。こういうやり方があるのかと」と、まずコメント。
その上で「東京のコメンテーターはみんな『小池さん、逃げた』とか言うけど、小池さんを逃げたと言っているのは、5流のコメンテーターですよ」と発言。
宮根誠司キャスター(57)が「八代英輝とかでしょ?」と実名を出すと、「名前を言わないの! 八代さん、僕は言ってないですからね」と苦笑した上で「逃げたと一見、表面的には見えるんですが、女性である小池さんがガツンと森さんに言って引導を渡すべきじゃないかという適当なコメントをしていたんですよ、コメンテーターとして」と続けた。
その上で「僕は真っ正面から行く方なので、森さん、辞めなさいと正面から言うやり方。これだとお互い醜くなるし、場合によっては意地になって辞めないかも分からない。それに対して、会議欠席って…。東京都はオリンピックの主催者ですよ。それを欠席すると言うことはある意味、小池さんは『オリンピックやめてもいいんですよ』という覚悟をIOCにもJOCにも示したわけですよ。これが(辞任への)決定打ですよ。すごい政治的な態度、振る舞いですね」と感心していた。
報知新聞社
2612
:
とはずがたり
:2021/02/12(金) 17:39:17
全部滅茶苦茶w
菅首相、混乱収拾に動かず 政権運営に打撃―森会長辞意
2021年02月12日08時58分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021021100685&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
「辞めるつもりだ」。森氏は11日、翌日の組織委会合で会長辞任を正式に表明すると、複数の関係者に伝えた。辞任の理由については、東京都の小池百合子知事が森氏参加のトップ級4者会談への欠席を表明したことに加え、大会スポンサーからも批判が相次いだことを挙げたという。
大会ボランティアや聖火ランナーに辞退の動きが広がり、大会開催を危ぶむ声が日増しに強まる中、首相は積極的な関与を避け続けた。森氏の発言に対し、「あってはならない」と批判こそ口にしたものの、進退については「首相に権限はない」との立場を取り続けた。
森氏は国際社会にも顔が利く首相経験者。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長らと信頼関係を築いており、新型コロナウイルス感染拡大で延期された大会の実現に向け、「余人をもって代えがたい」(自民党幹部)との思いがあったのは間違いない。
同時に、森氏は党最大派閥の細田派に隠然たる影響力を持つ最長老でもある。党内基盤が弱い無派閥の首相としては、森氏に弓を引けば同派の反発を招き、自身の足元が揺らぎかねないとの計算もあったようだ。政府関係者は「首相は派閥に遠慮していたようだ」と明かす。
森氏の決断を受け、首相周辺からは「これで問題を幕引きにできる」との楽観論も漏れる。しかし、党関係者は「打撃はさらに広がる可能性がある」と懸念を隠さない。
野党は、首相の「不作為」に照準を絞る。立憲民主党の枝野幸男代表は11日、地方議員とのオンライン会合で「遅きに失した」と批判。共産党の小池晃書記局長は取材に「首相は深刻な反省と国民への謝罪が必要だ」と断じた。15日の衆院予算委員会の集中審議などで厳しく追及する構えだ。
より深刻なのは、東京五輪・パラリンピックへの影響だ。「まとめ役」の退場がきっかけで中止に追い込まれれば、政権が動揺するのは必至。閣僚経験者は「首相は傷の浅いうちに森氏を辞めさせるべきだった。そうすれば、森氏を何らかの形で組織委に残す道もあった」と冷ややかに語った。
2613
:
名無しさん
:2021/02/12(金) 19:09:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf5a74389b6a041721a79f8c9c1d1d906f40dfff
【コラム】変化に対応できなかった森会長
2/12(金) 10:31配信
オーヴォ
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による2月3日の女性蔑視発言は、瞬く間に世界を駆けめぐり、非難の嵐を巻き起こした。翌日の“謝罪会見”は逆効果となり、2月6、7日に行われた共同通信社の世論調査でも森氏を会長として「適任と思わない」が6割近くに達し、辞任は不可避な状況となった。
憲法をひもとくまでもなく、心の中では何を思っていても自由であるが、政治家に限らず、誰にでも失言がこぼれ出る可能性はある。もちろん平生から物議をかもす発言を自制できれば、それに越したことはないが、重要なのは失言の後の“初動対応”である。森氏も平身低頭でただただ素直に謝っていれば、長引くコロナ禍で国民の不満や鬱憤(うっぷん)がたまっていることを差し引いたとしても、辞任にまで追い込まれることはなかったかもしれない。
今年に入ってからも、自民党の二階俊博幹事長や麻生太郎副総理兼財務相の発言もネット上で猛烈な批判を浴びた。例えば二階氏はNHKの番組内でのコロナ対策に関する質問に「そんなケチをつけるものじゃないですよ」と言ってのけ、麻生氏は一律10万円の定額給付金の再支給に「後世の借金を増やすのか。するつもりはない」と高飛車な態度で麻生節をさく裂させた。
森氏や二階氏、麻生氏の失言・放言はさして珍しくなく、過去の発言録をつづれば、3人分で分厚い本になるほどである。また、森氏が83歳、二階氏が81歳、麻生氏が80歳と、3人はいずれも戦前生まれの同世代でもあることから、「今も第一線で活躍する『令和のだんご三兄弟』は日本の高齢化社会を象徴している」(自民中堅議員)。
3人にはまだ共通点がある。それはいずれも子分の面倒見がいい親分肌で、気配りにもたけていることである。自民党で派閥(ムラ)を率いることができたのも、そのためである。「遠見の富士というが、3人はむしろ正反対。遠くからは不遜に見えることもあるが、半径10メートル以内に入ったら、これほど温かみがあり、面白く、魅力的なオヤジたちはいない。心がわしづかみにされる」(閣僚経験者)という。
しかし、皮肉なことに、そうした親分たちがそれぞれのムラ社会で絶対的に君臨してきたからこそ、側近や周辺の者たちは苦言や忠言を呈しないどころか、忖度(そんたく)に勤しんだ。親分と世論との認識のズレを補正するため、憎まれても意見する“忠臣”は今や天然記念物である。「気が付けば、『だんご三兄弟』は裸の王様になっていた」(前出の中堅議員)との見方もできる。
根回しや事前調整によって物事が実質的に決定される「永田町文化」も、センセイたちの失言と無関係ではないかもしれない。裏舞台では多少の放言が許されることはあるし、場を和ます効用も認められるが、舞台を勘違いし、会議や記者会見、パーティーのあいさつといった公の席で言葉を間違えると命取りになる。こうしたわが国のダブルスタンダードも、抜本的な見直しに迫られている。
ちょうど20年前、森内閣の退陣を受けて首相の座に就いた小泉純一郎氏は所信表明演説で、「この世に残る生き物は変化に対応できる生き物だ」とのダーウィンの『進化論』を引用した。この『進化論』は長らく永田町には当てはまらなかったが、今回の森氏の辞任劇を見れば、まさに遅ればせながら、センセイたちも時代の変化に対応せざるを得なくなってきている。
残された「二兄弟」、さらには永田町全体が今後、どのように世の中の変化に対応していくのかは、楽しみでもあり、不安でもある。偶然にも、今日(2月12日)は「ダーウィンの日」である。
【筆者略歴】
本田雅俊(ほんだ・まさとし) 政治行政アナリスト・金城大学客員教授。1967年富山県生まれ。内閣官房副長官秘書などを経て、慶大院修了(法学博士)。武蔵野女子大助教授、米ジョージタウン大客員准教授、政策研究大学院大准教授などを経て現職。主な著書に「総理の辞め方」「元総理の晩節」「現代日本の政治と行政」など。
2614
:
名無しさん
:2021/02/12(金) 19:10:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/07436a343268a4aa0550c40a30f59d5440cf1d38
小池百合子都知事、“天敵”森会長に引導…4者会談ボイコット宣言効いた
2/12(金) 7:00配信
スポーツ報知
東京都の小池百合子知事(68)は11日夕、都庁で報道陣の取材に応じ、組織委の森喜朗会長から直接電話で辞意の説明を受けたことを明かした上で、東京五輪を「何としても成功させていくことに変わりはない」と述べた。
午後6時すぎ、記者団の前で、小池氏は辞任の意向を固めた森氏から携帯電話で連絡を受けたと明らかにした。新型コロナウイルス対策に追われ、大会を半年後に控える中でのトップの辞任劇。戸惑いを隠せず表情は硬いままだった。森氏との会話については「申し上げない」と口をつぐんだ。
12日には組織委の会合があり、森氏から事実上の後継指名を受けた元Jリーグチェアマンの川淵三郎氏の就任が確実視される。組織委は公益財団法人で、都知事に人事権はなく、評議員らによる承認の手続きが必要となる。小池氏は「(12日に森氏が)いろいろな話をするのではないか」とし、川淵氏については「いろいろな手続きが必要ではないか。それ以上は申し上げません」と多くを語らなかった。
事態が大きく動いたのは9日だった。小池氏は自民党本部を訪問し、親交のある二階俊博幹事長(81)と会談。関係者によると、森氏の発言などについて意見交換をした。国会では菅義偉首相(72)らが野党の追及を受け、報道各社の世論調査でも半数以上が森氏の発言に「不適切」と回答するなど政局化。外堀が徐々に埋まり、「内閣支持率にも影響しかねない」(自民党幹部)事態を招いていた。
決定的だったのは翌10日の小池氏の発言だった。「今ここで、4者会談をしてもあまりポジティブな発信にはならないのではないか」。IOCのバッハ会長のほか、森氏も出席予定だった4者会談への異例のボイコット宣言は、くすぶっていた森続投の声を打ち消した。「政府や組織委は『いつかほとぼりは冷める』『大丈夫だろう』と過信していた」(党幹部)。小池氏が引導を渡す形になった。
小池氏と森氏は国会議員時代から犬猿の仲とされる。都知事就任後も、組織委がマラソン・競歩の会場変更を小池氏に相談せず、進めるなど、両者の溝は広がっていた。森氏は自らの失策で、大会を前に表舞台から去った。「大会を何としてでも成功させていくということは変わりません」。小池氏はそう言い残し、足早に立ち去った。
◆小池氏VS森氏
▼2002年 小池氏は自民党入りし、森派に所属。
▼07年8月 小池防衛相が守屋武昌防衛事務次官を更迭。森氏は「守屋氏が切腹しようとしたら、小池氏が後ろから刀で切りつけた感じ」と批判。
▼08年9月 党総裁選で森氏が麻生太郎氏を推す中、小池氏が自ら出馬表明。森氏は「了承していない」と激怒。
▼16年9月 都による五輪3会場の抜本見直し案について、森氏が「(IOC)理事会で決まったことをひっくり返すことは極めて難しい」とダメ出し。小池氏は「負の遺産を都民に押しつけるわけにはいかない」と応戦。
▼19年10月 五輪のマラソン・競歩の札幌開催がIOCと組織委の2者間合意で決まったことについて、小池氏は「青天の霹靂(へきれき)。涼しい所なら、北方領土でやったらどうか」と不快感を表明。森氏は「極めて無責任なことを言っている」と批判。
報知新聞社
2615
:
名無しさん
:2021/02/12(金) 19:13:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea6d9268bbe2b515371e244afeecf9d1a223326b
森会長辞任に、自民・二階氏「招致から成功に向け功績は大変なものだった」
2/12(金) 17:16配信
産経新聞
自民党の二階俊博幹事長は12日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視ともとれる発言の責任を取り、組織委会長を辞任する意向を表明したことについて「本人の判断でやむを得ないが、森氏は東京五輪・パラリンピックの招致から一貫して大会成功に向けて尽力いただき、その功績は大変なものであった」とのコメントを発表した。
また、「今後選出される新たな会長のもと、より一層、五輪の理念と精神に基づいた運営が行われることを期待するとともに、大会の成功に向け一致結束した取り組みを進めていただきたい」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/625ac17de12e2e572d07c4117978077eba2a4d08
盟友? 二階俊博幹事長が森喜朗会長辞任にコメント「ご功績は大変なものであった」
2/12(金) 18:00配信
東スポWeb
自民党の二階俊博幹事長(81)は12日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗氏(83)が会長辞任を表明したことを受け「ご本人の判断であり、やむを得ないものでありますが、そのご功績は大変なものであったと思います」とのコメントを発表した。
二階氏は森氏の〝女性蔑視〟発言を巡り、「撤回されたので問題ない」と擁護していた。
後任人事をめぐっては、森氏が後任に指名した元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)が、一転、会長職を受諾しない意向を示し、新たな後任候補にとして橋本聖子五輪相(56)や初代スポーツ庁長官で、ソウル五輪競泳金メダリストの鈴木大地氏(53)らの名前が浮上している。
二階氏は「今後選出される新たな会長のもと、より一層結束した取り組みを進めていただきたいと思います」とした。
東京スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/94ff324e512c8c171c8f0db853a586d7865e8790
新会長選び、与野党から注文 自民・二階氏、森氏の功績強調
2/12(金) 18:57配信
時事通信
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が12日に辞任を正式表明したことを受けて、与野党各党からは後任の選び方について、透明性の確保などを求める声が出た。
自民党の二階俊博幹事長は森氏のこれまでの活動をたたえた。
二階氏はコメントを発表し、「新会長の下、より一層、五輪の理念と精神に基づいた運営を期待する」と表明。森氏については「招致から一貫して大会成功に向けてご尽力いただき、功績は大変なものだ」と強調した。
新会長の選出に関して、公明党の石井啓一幹事長は記者団に「透明性を確保し、多くの国民が納得する形で選んでいただければと思う」と指摘。立憲民主党の泉健太政調会長は記者会見で「身を引かざるを得ない前会長が後任人事を色濃く内定させるかのような行為は好ましいとは言えない」と述べた。
共産党の志位和夫委員長も会見で「密室指名のような形では厳しい批判は免れない」と語った。国民民主党の榛葉賀津也幹事長も「密室で決まったとのそしりを受けないようにすることが大事だ」と注文を付けた。
2616
:
チバQ
:2021/02/12(金) 19:57:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0d756429d489abbc402ecc5d0788f76ece81f9f
「呪われているのか」 東京オリンピック「招致4人衆」去る
2/12(金) 19:36配信
毎日新聞
東京五輪・パラリンピックの招致出陣式で、気勢を上げる(前列右から)森喜朗・招致委員会評議会議長、安倍晋三首相、猪瀬直樹東京都知事、JOCの竹田恒和会長(肩書はいずれも当時)=東京都庁で2013年8月23日、梅村直承撮影
12日に開かれた東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の評議員と理事による緊急会合で、森喜朗会長(83)は辞任すると表明した。森氏の辞任で東京オリンピックの招致の「顔」だった4人が、いずれも不本意な形で表舞台から去った。2013年9月の招致決定当時、東京都知事だった猪瀬直樹氏(74)、日本オリンピック委員会(JOC)会長だった竹田恒和氏(73)、首相だった安倍晋三氏(66)、そして招致委員会評議会議長だった森氏だ。JOC関係者は「やはり、東京五輪は呪われているのだろうか」と表情を曇らせた。
【写真特集】辞任することを表明した森喜朗氏と川淵三郎氏
猪瀬氏は医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取っていた問題が発覚し、13年12月に辞職した。竹田氏は19年1月に招致を巡る不正疑惑でフランス司法当局の捜査を受けていたことが判明。大会へ向けて会長に再選予定だったが、同6月末に任期満了で退任した。
安倍氏は13年9月の招致演説で東京電力福島第1原発事故の影響について、「アンダーコントロール」と訴え、16年リオデジャネイロ五輪の五輪旗引き継ぎ式では人気キャラクターのマリオに扮(ふん)するなど節目に登場。昨年3月には新型コロナに伴う延期の期間について「1年」にこだわり、五輪を花道に退陣すると見られていたが、持病により昨年8月に退いた。【小林悠太】
2617
:
名無しさん
:2021/02/13(土) 07:58:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd8be90f0b6c6de803f891d3b0fc1491a2f90d63
「グダグダしすぎ」「後任は若い人に」森会長辞任表明に街の声は
2/12(金) 20:21配信
毎日新聞
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会を巡る問題は12日、森喜朗会長(83)が正式に辞任を表明した一方、森氏から後任に就任を要請された元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)が受諾を一転して断るなど、ドタバタ劇が続く。大会開幕まであと5カ月あまりで混迷を深める中、新体制への要望や騒動を巡る苦言など、各地でさまざまな声が聞かれた。
森氏の発言を受けて聖火ランナーを辞退した福島県田村市の会社役員、坪倉新治さん(57)は「今回の件を機に、変わっていく日本を国際社会に示す大会にしてほしい」と話した。
東京電力福島第1原発事故後、長く続く風評被害と今回の件が重なって見えたこともあって声を上げたという坪倉さん。「きちんと謝罪して辞めることについては評価する」と語り、「大会の成功を心から願っている。福島県が復興に向けて一生懸命歩みを進める姿を世界中の人に見てもらえるように配慮してもらえたらうれしい」と組織委の今後の対応に期待を込めた。
聖火ランナーとして大阪市内を走る同市の会社員、島津真理さん(57)は、日本がボイコットした1980年モスクワ五輪出場を水泳で目指していた。森氏について「森さんの頭の中には、女性は常に自分よりも立場が低いという意識があったのではないか。トップに立つ人間ではない」と受け止めた。五輪開催を切望してきたが、コロナ下での開催に否定的な声や、森氏の発言が明るみに出たことで「私自身も開催に期待していないのでは、と思うようになった」と話した。
東京・有楽町を行き交う人々からは苦言や理解の声が上がった。後任人事を含めて一連の騒動に「グダグダしすぎてあきれる」と話したのは東京都練馬区の会社員男性(35)。「後任にふさわしい人は誰もいないんじゃないか。東京五輪はいっそ中止した方がいい」と憤りを隠さなかった。
一方、千葉県我孫子市の梅木洋子さん(58)は、森氏が川淵氏を指名したことについて「森さんなりに後の事をきちんとしなければと思ったのかも」。森氏の発言については「みんながモヤモヤを抱えているこの時期だからこそ慎重にものを言わなければいけなかった」と苦言を呈しつつも、「功績もありながら、失言で許されないのは怖いと感じた」と話した。
後任については、透明性のある方法での選出や、柔軟に動ける人を求める声が多く聞かれた。
福岡市のクリーニング店経営者の女性(69)は「(後任を)密室で決めるのは問題。川淵さんが50代でJリーグの初代チェアマンになったように、最初から『伸びしろ』のあるアスリート経験者を登用すべきだった」と指摘。
大阪・淀屋橋でベビーカーを押して歩いていた大阪市中央区の主婦(37)は「新型コロナで五輪自体の開催が危ぶまれているのに、余計に暗いイメージが付いた。性別は関係なく、現場が分かって動ける若い人が会長になってほしい」と望んだ。【林田奈々、磯貝映奈、荻野公一、吉川雄策】
2618
:
名無しさん
:2021/02/13(土) 08:00:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/e49bf5eefb533045bf06df8141f168e6fcbf2ca1
川淵氏「いらんことを喋った」森会長の後任“辞退”
2/12(金) 23:30配信
テレビ朝日系(ANN)
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の臨時の会合が12日午後3時ごろに行われ、森喜朗会長が辞任を表明しました。また、森会長から後任に指名され「人生最後の大役にベストを尽くしたい」と話していた川淵三郎氏が一転、要請を辞退しました。
大会組織委員会・森喜朗会長:「きょうをもちまして、会長を辞任しようと思っております。大事なことはオリンピックをきちんと7月に開催するということでありますから、そのオリンピックを開催するための諸準備に、私がいることが妨げになるということであってはならないと思います」
ここから組織委員会での自身の活動について振り返ること約8分。その後、女性蔑視発言について、釈明を始めました。
大会組織委員会・森喜朗会長:「私が余計なことを申し上げたのか。これは解釈の仕方だと思うが、そう言うとまた悪口が書かれますけども、私はそういう意図でものを言ったわけではない。多少意図的な報道があったのだろうと思うが、私自身は女性を蔑視するとかそういう気持ちは毛頭ありませんし、これまでもオリンピック・パラリンピック、いわゆる障害のある人ない人、皆同じだよということで、すべて同じように扱って慰労してきた。この一言でこういうふうになったということは、私自身の不注意もあったのかもしれませんが、長い83年の(自身の)歴史のなかで、本当に情けないことを言ったものだなと。皆さまに大変ご迷惑をおかけしたということになりました」
森会長は、自身の発言についての話し合いが終わると会合の途中で席を立ったといいます。
また、評議員として参加していた川淵氏は、後任人事の議題が始まると、手を挙げて「私は辞退します。迷惑をかけて申し訳ない」とだけ話したといいます。
川淵氏は午後7時過ぎ、臨時会合で発言した詳細を明かしました。
川淵三郎氏:「僕が(会長候補に)手をあげて、皆さんに大変迷惑をかけています。皆さんが僕を報道して、あたかも会長の有力候補のように書いてもらっているんだけど、僕の対応が悪かったせいで、すべて僕の責任です。だから、すべてのことに対して白紙に戻して、会長候補を辞退しますと。次にいい会長が選ばれることを心から願っていますということで終わった。(Q.きのうまで(会長候補に)前向きだったが一転したのは?)いらんことをマスコミに喋ったからだよ。(Q.いらんことというと?)『会長に自分がなったら』と選挙なら言ってもいいけど、あたかも自分が(会長)候補になるかのような。しかも理事にもなっていないのに(Q.森さんと話は?)まだ何も話していない。これから電話しなくちゃ。気持ちはスッキリしているよ。皆そういう感じで思っているんだろうなって。新しい人が出て、素晴らしいオリンピックが開催できればいいなと」
組織委員会は、会長候補を決めるための選考委員会の立ち上げを決めました。メンバーは理事のなかから10人以下で、男女半々とし、アスリートが中心になるよう進めていくとしています。
メンバーの人選はこれからですが、委員長には組織委の名誉会長であり、経団連の名誉会長でもある御手洗冨士夫氏の就任が決まりました。
大会組織委員会事務総長・武藤敏郎氏:「(Q.新会長の資質に求めるものは?)オリンピック・パラリンピックについて、何らかのご経験もまず必要だろうと。残り5カ月のこのタイミングですので。やはりジェンダーイクオリティ(男女平等)とか、ダイバーシティー、インクルージョン(多様性の尊重)といった、そういう概念を当初から掲げてやってきたつもりでありますが、そういうことの認識が非常に高い方というのも必要ではないかと」
テレビ朝日
2619
:
名無しさん
:2021/02/13(土) 08:19:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb1238da1a9b6a675c52a37f6ea7ad0a2841816e
五輪組織委トップ人事で森・川淵ラインが「暴走」、元大物財務次官も無力
2/13(土) 6:01配信
ダイヤモンド・オンライン
「メディアの方に言われて知った」――。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長人事は異例の展開を見せた。女性蔑視発言の森喜朗会長が独断で、元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏に打診。かつて財務省の大物事務次官として知られた組織委事務総長の武藤敏郎氏は事前に相談を受けておらず、報道が出た11日深夜に慌てて川淵氏に電話していた。(ダイヤモンド編集部 岡田 悟)
● 自宅前で記者にリップサービスした川淵氏 武藤事務総長から深夜に電話で“説明”
「記者のみなさんがあれだけ家にわーっと集まったら、僕もサービス精神でお話しせざるを得ない」――。
女性蔑視発言が国内外で猛批判を招き、辞意を表明した東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長。その森会長が後任にと自ら打診し、既定路線のように報じられた川淵三郎・元日本サッカー協会会長は2月12日、森会長が正式に辞意表明した組織委員会の理事と評議員の懇談会終了後、急きょ報道陣を集めて釈明した。
「(森会長に)もらい泣きしちゃって」「外堀が埋まっていて、断れる状況じゃなかった」――。スポーツ紙「スポーツニッポン」のウェブサイトによると、川淵氏は森会長と面会して打診を受けた11日の夜、自宅前に集まった報道陣に対して、このように後任会長就任への“決意”を語っていた。
だが、そこから事態は異例の展開を見せていく。
川淵氏によると、11日深夜に複数回、組織委の武藤敏郎事務総長から電話で会長選出に関するルールや条件の説明を受けたという。組織委では、会長になれるのは理事であり、理事になるには評議員会で選ばれなくてはならない。そして川淵氏は現在、理事ではなく評議員だ。「辞退しろとは言わなかったが、暗に求めていたのだろう」と、川淵氏は感じ取った。
さらに翌12日朝、橋本聖子五輪担当大臣は閣議後会見で会長人事に言及し、「組織委員会の理事会で決定される。今は何も決定していない状況」と川淵氏を後継とする流れをけん制した。
そうしたやりとりを経て、12日午後3時に予定されていた組織委の理事と評議員の懇談会より前に、川淵氏の「会長就任辞退」の一報が世間を駆け巡った。
また、その懇談会でも、会長選出のルールを無視するような川淵氏の事前の“決意表明”に対し、反発する声が上がったと川淵氏が自ら明らかにした。
森会長も川淵氏も、会長選出のルールや条件は当然知っていたはずだが、森・川淵ラインで決めておけば既定路線になると、2人とも素朴に信じていたのだろうか。
2620
:
名無しさん
:2021/02/13(土) 08:19:22
>>2619
● 日銀総裁になれなかった悲運の元大物次官 経歴と実績買われての事務総長就任だったが
一方、今回の失態については武藤事務総長の影響力の弱さもあらわとなった。
武藤事務総長は12日の記者会見で、川淵氏の会長就任の“ニュース”について、11日に「メディアの方から聞いて知った」と明らかにし、事前に森会長から説明や相談を受けていなかったと認めた。テレビでも見たのだろう、「(川淵氏が就任について)映像で言っているのが確認できる。(川渕氏に)会長選出の手続きについて(電話で)お話しした」。
武藤事務総長は、政官財の各界でつとに知られた存在だ。2000年6月〜03年1月まで約2年半、財務事務次官(大蔵事務次官を含む)を務めており、当時の小泉純一郎首相の構造改革路線を支えて「10年に1人の大物次官」との評判を呼んだが、その前には首相だった森会長にも次官として仕えていた。
その後日本銀行副総裁に就任するが、政治の動きと共に運命が暗転する。08年、当時の民主党など野党が多数を占めていた参議院が、武藤氏を日銀総裁とする人事案に同意せず、民間に転じて大和総研理事長のポストに収まった。
やがて2度の政権交代を経て東京五輪の開催が決定。武藤氏は、これまでの実績や経歴を買われて組織委事務総長に就任したのだが、今回の森会長の暴走を止められなかったわけだ。
首相時代から失言を繰り返してきたにもかかわらず、政界引退後も公然と自民党などに影響力を発揮してきた森会長。そんなキングメーカーに振り回された武藤事務総長には同情の余地ありとする向きもあるかもしれない。
だが、新型コロナウイルスの感染拡大により、世論調査では開催の中止や再延期を求める声が多く、開催そのものが危機的な状態にある。番頭役である「10年に1人の大物次官」とうたわれた武藤事務総長の責任もまた、重いと言わざるを得ない。
● 問題は“老害”ではなく失言と不透明さ ガバナンスうたうも空疎に響く失態
とはいえ、今回の失態の最大の責任が森・川淵ラインの“暴走”にあるのは当然だ。
「老害、老害と言われているが、老人が悪いかのような表現をされるのは極めて不愉快だ」――。83歳の森会長は辞意表明した12日の懇談会の冒頭あいさつで、こう反発した。
その森会長が後任の打診をした川淵氏も84歳。ただし今回は、高齢であることが取り沙汰されたわけではない。森会長の女性蔑視発言もさることながら、それが猛反発を浴びているさなかに、当の本人が不透明なプロセスかつ独断で後任を決めようとしたため、“恥の上塗り”になったのだ。森会長は自身の失態を、年齢の問題にすり替えるべきではない。
武藤事務総長は12日の懇談会後の会見で「(組織委が発足してからの)この7年間、組織委のマネジメント、ガバナンス、コンプライアンスは一番重要な点として、最大限努力してきた」と横文字を駆使して強調した。しかしその結果が今回の失態では、あまりに空疎に響いてしまう。
ダイヤモンド編集部/岡田 悟
2621
:
名無しさん
:2021/02/13(土) 21:30:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/18f1b3d875b736df6c0b77747afeda0208029df5
「密室人事」オープンにして菅首相に嫌われた川淵三郎氏 森会長辞任で東京五輪開催は絶望的〈週刊朝日〉
2/13(土) 19:58配信
AERA dot.
コロナ禍で今夏開催が危ぶまれる東京五輪・パラリンピックがさらに揺れている。女性蔑視発言の責任を取り、大会組織委員会会長の森喜朗元首相(83)が2月12日の組織委臨時合同懇談会で辞任を表明。その森氏が前日に後継指名した川淵三郎・日本サッカー協会相談役(84)も、「密室人事」の批判を受けて辞退表明に追い込まれた。川淵氏は懇談会後、ドタバタ劇の内幕の一端を明かした。
「森さんに対して、あんまりいろんなことを言いたくない。森さんを傷つけたくないから。僕が(会長に)ならなくて良かったね。大失敗は(11日に)マスコミがいっぺんに僕の家に押しかけてきた時。僕が『何も言われてないよ』と家に入れば正解だった。全て僕が悪い。こうやってしゃべることが良くないんだよ」
今後は組織委内に設置された候補者検討委員会で会長候補を選出し、理事会で決める。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏が説明する。
「川淵さんは『森さんが組織委の相談役として残る』とか、ペラペラしゃべり過ぎました。菅義偉首相や安倍晋三元首相、小池百合子都知事には了解してもらったとか、菅首相からは『もうちょっと若い人はいないか』『女性がいないか』という話があったとか、密約をやったみたいな説明を報道陣の前でしてしまい、人事がウリの菅首相から見たら、ちょっとこれはどうにかしなければと思ったことでしょう」
密室人事をオープンにした川淵氏の“透明性”に官邸側が難色を示した形だ。
与党内からは早くても、後任候補として橋本聖子五輪相(56)、丸川珠代元五輪相(50)、初代スポーツ庁長官で1988年ソウル五輪競泳金メダリストの鈴木大地氏(53)らの名が上がっているという。橋本、丸川両氏は森氏の出身派閥・清和政策研究会((細田派)に所属。鈴木氏は森氏の反対で千葉県知事選への出馬を断念した過去がある。こうした森氏の「子分」が次期会長に収まっても、透明性のある人事と言えるのだろうか。
2622
:
名無しさん
:2021/02/13(土) 21:30:36
>>2621
スポーツジャーナリストの谷口源太郎さんは、疑問を呈する。
「森さんは組織委の中で子分を集め、ワンマン体制を築き、権力を振るってきたんです。政財界にも顔が利き、IOC(国際オリンピック委員会)にも太いパイプがある。これからも黒幕として存在し続けるでしょう」
元東京都職員で、東京五輪招致推進担当課長だった鈴木知幸氏(国士館大学客員教授)も、あきれてこう語る。
「森さんは辞任ですが、『懲戒』に相当する辞任だと思います。組織から完全にいなくなってほしい。何らかの名誉職として残り、五輪の開会式にでも出ようものなら、海外の選手たちの間で開会式のボイコットが起きたり、『反省して』などと書いた紙や旗が乱舞したりする可能性があります。世界の報道機関が見ている前で、そんなことになったら日本の立場がなくなりますよ」
朝日新聞によると、国内では森氏の発言後、12日までに約970人が大会関連のボランティアを辞退した。聖火ランナーの辞退申し出も4人いるという。
組織委の武藤敏郎事務総長は12日の会見で、記者が森氏の今後の処遇について尋ねると、こう答えた。
「森会長は招致の段階から非常に多くの貢献をされたというのは事実だと思います。IOCにも、森会長から引き続きご支援をいただくことが望ましいと言っている方がおられます。今後のことはそういうことを検討しながら、適切な結論が出るのだろうと思います」
森氏が組織委に関わり続けることを否定しなかった。
組織委によれば、森氏は辞意を表明したものの、新たな会長が決まるまでは会長職を続けるのだという。
開催への懐疑論も強まっている。鈴木氏が最大のポイントとして挙げるのは、報道各社の世論調査だ。例えば、1月23、24日の朝日新聞の世論調査では、再延期か中止と答えた人は86%に上った。鈴木氏は、こう訴える。
「『開催すべき』が3割を超えないと、五輪をやっちゃダメですよ。1割台で開催したら、史上初の祝賀ムードのない、メチャクチャな五輪になります」
谷口氏は、今は新型コロナウイルスの感染拡大を抑えることに集中すべきだと指摘する。五輪開催に必要な医療スタッフは1万人程度とされるが、医療体制の逼迫(ひっぱく)から実現を危ぶむ声が医療関係者から出ている。
「それなのに、五輪開催なんて寝言をいまだ言い続けている。五輪がコロナとの闘いを妨害している。日本は一刻も早く、東京五輪の中止を表明すべきです」(谷口氏)
1年延期で新たに必要になった経費は2940億円で、開催経費の総額は3兆円を超える(招致時の計画では総額7340億円)。しかも、無観客開催なら900億円を見込むチケット収入がなくなり、税金で補う可能性がある。
それでも、菅首相は今夏開催の姿勢を崩していない。政界では大会後の衆院解散戦略もささやかれる。「アスリートファースト」ではなく、利権まみれの五輪になることが危惧されている。
さらに大会後、激震が走る可能性があるという。2年前、招致委理事長が大会招致をめぐって180万ユーロ(約2億3千万円)の贈賄に関わっていた疑惑が浮上、フランス司法当局が捜査に動いていることがわかった。本人は疑惑を一貫して否定している。ただ、鈴木氏は言う。
「前回大会のリオデジャネイロ大会の招致をめぐっても、ブラジル五輪委員会の会長が、大会終了後に逮捕されています。東京五輪もリオ五輪とまったく同じ構図なので、IOCのメンバーが大会終了までフランス当局の捜査を待ってほしいとストップをかけている、東京五輪後に動くのではないか、と聞いています」
3月10〜12日にIOC総会が開かれ、バッハ会長の再選が決まる。3月25日には福島県から聖火リレーが始まる。世界各地で、五輪に出場する選手・チームを選ぶ予選大会も開かないといけない。谷口氏は指摘する。
「開催か中止かの決断が、もうギリギリのタイミングに来ています」
次期会長の仕事は五輪開催可否の決断となる。(本誌・上田耕司)
※週刊朝日オンライン限定記事
2623
:
名無しさん
:2021/02/13(土) 21:31:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3f2e5a291b500551115d51af3e39e112691b5e4
安倍前首相「やる気スイッチ」発端…官邸の五輪介入
2/13(土) 7:00配信
日刊スポーツ
東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の会長交代をめぐって混乱が起きた。森喜朗会長(83)が12日、女性蔑視発言の責任を取って辞任。同氏から後継指名されていた日本サッカー協会(JFA)相談役の川淵三郎氏(84)は、組織委の緊急会合で新会長候補を辞退した。 11日夜には報道陣の前で就任へ意欲を見せていたが急転。選考過程の不透明さを理由に同日午後10時過ぎ、組織委武藤敏郎事務総長らの説得により、白紙撤回を決断した。新たな会長候補には橋本聖子五輪相(56)が浮上している。
◇ ◇ ◇
政府は東京五輪・パラリンピックに対し「口も出さないが、金も出さない」が従来のスタンスだった。
変化があったのは昨年3月の大会延期決定時からだ。政府はサポートはするものの、積極的に関与しなかったはずだったが、政府関係者によると「当時、官邸筋では時々入ると言われた安倍晋三首相の『やる気スイッチ』が突然入った」と明かす。史上初の大会延期は、安倍氏とIOCトーマス・バッハ会長の電話会談を経て決定した。
追加経費圧縮のため、大会簡素化の話し合いでは、何としても経費削減に努めたい組織委員会とIOC(国際オリンピック委員会)の間で話し合いが難航。議論が進まない時期もあったという。大会関係者によると、万全の対策を求められるために経費がかかるコロナ対策については、会長だった森喜朗氏が橋本聖子五輪相に「国がしっかり主導権を持って取り組んでほしい」と、“政府主導”を要請したこともあった。
今回、官邸がプロセスが不透明と批判された森会長後任人事に難色を示し、日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏会長案を白紙撤回させたとされる。官邸の東京五輪・パラへの直接的な介入は、安倍前首相時代から徐々に始まった流れでもあった。
2624
:
名無しさん
:2021/02/14(日) 14:03:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d77e79c6cd567a0db8ba0bd6d80a9c50808cac5
なぜ武藤事務総長は森辞任会見を設定せず後任人事の政府介入を否定したのか…辞退の川淵氏が最も透明だった皮肉と矛盾
2/14(日) 6:16配信
THE PAGE
東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長人事を巡る「矛盾」が浮き彫りになった。女性蔑視発言後も続投の意思を示していた森喜朗会長(83)が国内外の世論に耐えきれなくなり12日に開催された理事会と評議員会の合同懇談会で辞任を表明、後任候補の最有力とされていた元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)は、その場で候補を辞退した。
一連の騒動でキーワードとなったのはプロセスの「透明性」である。だが、最も「透明」だったのは、後任会長候補に祭りあげられ「喋り過ぎた」との非難を浴び、“ハシゴ”を外された川淵氏だった。それは皮肉であり、現在、会長人事に関して「透明性」を訴えている人たちが、実は「不透明」だとの矛盾がある。
たった1日のうちに起こった森辞任、後任川淵、一転、白紙撤回、辞退の“ドタバタ騒動”の裏には“政府介入”があったとされる。だが、懇談会後の会見で、武藤敏郎事務総長は「私の理解では、私自身に、そういう働きかけがあったわけではありません。私の理解では、後任会長は、組織委員会で決めるべきというのが政府の基本的態度だった」と否定した。
だが、正確に言葉を読み解くと「私自身に」であり、組織委員会への間接的な働きかけを否定したわけではない。また“不介入”は「政府の基本的態度」であり「絶対的態度」ではなかったとも取れる。武藤事務総長は、元日銀の副総裁で、元大蔵官僚。その言質は巧みである。
なぜ川淵氏の名前が出て辞退するに至ったかの説明もまったく要領を得なかった。会見での武藤事務総長のコメントは「多少の誤解といいますか、行き違いはあったのかもしれないが、そういうこと(4者による合意)ではない。ですから、自然のなりゆきとして、どうして、そういう結論になったかが不透明でありますので、事態が…このような結果になったのではないかと理解しております」である。
日本語として整理のしようがない。
つまり「不透明」だ。
森辞任、後任川淵のニュースが駆け巡ったのが11日。複数のメディアの報道によると、その夜に自宅前で取材に応じた川淵氏は、森氏から“後継指名”を受けた「密室人事」の中身を明かした。その会談の席で、森氏から、小池百合子都知事、菅義偉首相、安倍晋三前首相、武藤敏郎事務総長との根回しが終わっていることを聞かされ、菅首相が「女性か、若い人」を希望していたという話まで赤裸々に語っている。「最初から外堀が埋まっていて断れる状況でなかった」とも話した。だが、外堀の一人であるはずの武藤事務総長は、川淵氏が会長候補に挙がっていることを「メディアの方から聞いた。しかも、川淵さんの映像が映っていて、おっしゃっていることが確認できる形だった」と説明した。
また前出の4者における“合意”についても「関係者の了解があったのではないか、という点については、私は、そのように了解しておりません」と否定した。この武藤事務総長の話が事実であれば、森氏が川淵氏に嘘を伝えたことになる。
この真偽も「不透明」だ。
川淵氏は会長就任した場合の最大のミッションである東京五輪の中止を回避するための私案まで披露した。そして、さらに問題になったのが「僕個人の相談役を森さんにお願いしたい」と「森院政」とも取れる発言をしたことである。今後、財政面、資金面での力技が必要になったとき、川淵氏一人では対処できないため、素直に政治力と人脈のある森氏の協力が不可欠になるとの実情を語ったに過ぎないが「密室人事」「森院政」をオープンにしたことで政府の反発を食らった。
事態が動いたのは、この後である。
川淵氏は、武藤事務総長と、2、3度、電話で話をしたことを明かし、その話のニュアンスから人事が潰れたことを理解し、辞退を決意したという。武藤事務総長は「手続きをご存じだとは思うが、念のために“こういうこと”と申し上げる必要があると思った」と電話をした理由を説明している。
前出したように、そこに政府介入があったことは否定したが、2、3度、電話をする間に、武藤事務総長は、どこの誰と、どんな相談をしていたのだろうか。
複数のメディアに川淵氏は「今、話せることはない、と言って家に入れば良かった。すべて私が悪い、私の責任」と、辞退後に語っているが、もし、この“フライング発言”がなければ、これらの水面下の動きは”封印”されたまま公益財団法人の正式な手続きを経て「川淵新会長」が誕生していたのだろう。
2625
:
名無しさん
:2021/02/14(日) 14:04:00
>>2624
今後の後任候補の選考に関しては、候補者検討委員会が立ち上げられ「プロセスの透明性」を確保した上で、正式な手続きを経て新会長が決定される。本来なら検討委員会も、すべてメディアに公開の上で行うべきだが、候補者決定後にその過程を説明するという。
菅総理も、武藤事務総長も、そして次期会長の有力候補とされる橋本聖子五輪担当大臣も口を揃えて「透明性」を訴えた。
だが、森辞任の声が高まった際には、「組織委員会が決めること」と不介入を貫いていた菅総理が、なぜ手のひらを返して「女性や若い人が望ましい。国民から歓迎される人を透明性をもって決定すべき。そう考えています」などと踏み込んだコメントをするようになったのかも「不透明」である。
そもそもの騒動の引き金を作った森会長が辞任を表明した12日に記者会見に出席して質疑応答に応じなかった理由も「不透明」だ。
武藤事務総長は、懇談会の冒頭での約15分間の辞任挨拶をメディアに公開したことを理由にしたが、それでは説明不足。森会長は、その挨拶の中で「これは解釈の仕方だと思う」「多少意図的な報道があったんだろう」との再び問題発言を残しており、なおさら会見で、その真意について説明する責任があっただろう。
いわゆる女性蔑視問題の総括を「不透明」のままに据え置いて「選考のプロセスに透明性が不可欠」と強調されても説得力に欠ける。一連の騒動の中で「密室人事」の中身をすべて正直にメディアに明かした川淵氏が、もっとも透明だったのは、なんたる皮肉だろうか。
川淵氏は、嘘をつけない人であり、Jリーグ・チェアマン、日本サッカー協会会長の役職を通じて、メディアの役割を知り、ついサービス精神が出る。そのため過去には「言っちゃった」発言で有名になった次期監督・オシムの監督人事を公にした事件などもあったが、観測気球の類の発言ではなかった。誠実で明確なビジョンを持つ信念の人ゆえに、今回、そのスポ―ツ団体トップの感覚のまま、すべてをオープンに話したことが裏目に出た。
さて問題は来週には決まる後任候補である。プロセスの「透明性」と同時に、この非常事態にトップを務める人は、性別も年齢も関係なく、適任者でなければならない。”老害”を避ける必要も、菅総理の希望する「女性で若い人」である必要もない。
武藤事務総長は一般論で「五輪、パラリンピックについてのなんらかの経験が必要」と語ったが、それも条件。ジェンダー平等、ガバナンスの意識も高くなければならない。川淵氏も「残されたことは多くない。ほとんどの問題は今までに決められている」と明かしており、実務よりも、開催に向かうために必要な安全、安心をいかに担保して、それを世界へアピールできるかというリーダーシップと、東京五輪の”顔”としての発信力が重要だろう。
そういう意味では、“老害”の批判があろうとも、Jリーグに百年構想を持ち込み、分裂していたバスケットボール界をひとつにまとめた理念と信念の人である川淵氏が最適だったのだが…。
男女半々、アスリート中心の数名の理事で構成される候補検討委員会は、どんな結論を出して、そして、時間が限られる中で、どれだけの説得力を持って新会長を選ぶのか。
川淵氏は13日、ツイッターを更新し、心身ともに疲れ果てた心情をこう吐露している。
「皆さんご支援本当に有難うございました。今はスッキリした気分ですので他事ながらご安心ください。と自分でも思っていたのですが流石に身体は綿のように疲れ切った感じです。偶(たま)には弱音を吐かせてください」
2626
:
名無しさん
:2021/02/14(日) 14:06:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/49327dcd5e8c058b78a8f95e9cbdc09a43c4a3b5
選手が高めた五輪ムード、無にする醜態 森会長辞任
2/14(日) 8:05配信
時事通信
「自分の言葉」で上げた声
森喜朗元首相が女性蔑視発言で東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を辞任した問題は、後継選びをめぐる混乱も招き、開催可否の重大判断を正常に行えない恐れすら出てきた。当初からトラブルと批判が絶えなかった大会に、国民の期待を高めてきたのも、今回の件で声を上げたのも選手たちだ。その努力と勇気を無にしかねない事態は、いつまで続くのか―。
◇ ◇ ◇
問題の発言があったのは3日。陸上の寺田明日香(パソナグループ)は5日に「日本の五輪は大丈夫か、日本の多様性への考え方はどういうものなんだと思われてしまう。すごく残念」と語った。それから2、3日の間に競泳の鈴木聡美(ミキハウス)、テニスの大坂なおみ(日清食品)ら女子選手を中心に声が上がり、男子にも広がっていった。それぞれが自分の言葉で話し、人々に届いた。
振り返れば、今回の五輪はここまでも選手たちに救われてきた。2011年7月16日、石原慎太郎東京都知事(当時)が開催都市への立候補を宣言したのは東日本大震災から4カ月後。五輪どころではないとの世論が渦巻いていたが、翌日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で「なでしこ」が悲願の世界一になった。翌年のロンドン五輪で38のメダルを獲得し、東京・銀座でのパレードに50万人が集まった。ここから五輪開催の支持率が上向き、13年9月に開催が決まる。
ソチ、リオデジャネイロ、平昌の夏冬五輪で見せた快挙とドラマ。テニスの大坂、錦織圭(日清食品)、野球の大谷翔平(エンゼルス)らの台頭。19年ラグビーW杯の盛り上がりは記憶に新しい。
試合での活躍だけでなく、多くの選手が熱心に被災地へ足を運んできた。五輪競技・種目かどうかにかかわらず、「スポーツの力」は心を照らし、「2020」を心待ちにする人たちが増えていった。もともと日本は国民もメディアも五輪が大好きな国だ。
ただ、同時に選手たちが実感したこともある。女子ソフトボール日本代表の主将・山田恵里(デンソー)は、昨年まで所属していた日立が開いたソフトボール教室で、何度か福島を訪れた。「行くたびに私たちの方が勇気をもらいました」。女子ソフトボールは福島で五輪の開幕戦を行う。「今度は私たちが金メダルでお返しをする番。私たちにできることはそれだけなので」。同じ言葉を、多くの選手が口にする。
変わりつつある日本の選手
そうして迎えた待望の五輪イヤー。突然広まった新型コロナウイルス感染症で、思いもよらなかった五輪の延期と厳しい自粛生活が目の前を暗くした。揺れる心、ままならない練習。耐え抜いて、夏頃からようやく実戦が再開されると、今度は試合を「させてもらえる」との言葉が口をついた。
競技団体やリーグの幹部、審判、競技役員、ボランティアたちが感染リスクを背負って動いてくれる。裏方さんの高齢化も進んでいるのに。試合後のインタビューは、勝者も敗者も感謝の言葉から始まった。
しかし、冬になって感染者数が急増し、年明けには首都圏などに2度目の緊急事態宣言。今夏の五輪開催への反対論や悲観論が支配的になった。スポーツが嫌われたわけではない。背景にあるのは安倍晋三政権時代からの不誠実で傲慢な政治への不信、失態続きのコロナ対策への怒りだ。「政治とカネ」や税金の無駄遣いは、膨らむ五輪開催経費と結び付いた。半年前に開催国で五輪がこれほど悪者になった例は過去にない。
陸上女子の新谷仁美(積水化学)が昨年末、「アスリートだけがやりたいというのは、私の中で違うと思う。国民の皆さんがやりたくないと言っていたら、開催する意味がなくなってしまう」と話した。これもまた、ジェンダーに関する発言以上に、勇気の要る言葉だったろうが、同調する選手も出てきた。
本来、選手は競技で自己を表現し、人々にも感動や勇気をもたらす。口だけ達者ではいい試合ができないし感動は呼ばないが、スポーツの社会的地位向上とともに収入の社会還元やボランティア活動など新たな役割が生まれてきた。大舞台も挫折も経験してきた選手たちの言葉には強く深い力があり、政治的・社会的問題でもあの選手はどう考えているのだろうと、発言が注目されるようになった。発信ツールも普及した。
国際オリンピック委員会(IOC)五輪プログラム委員として女子競技・種目拡充に参画してきた荒木田裕子さんは言う。
「日本の選手も自立、自律を目指す教育を受け、勉強している。セカンドキャリアについても学び、自分の意見をしっかり言える方向へ来ている。でも海外に比べればまだまだ。小さい頃から『個』で育つ欧米と『集団』で育つ日本では違う。これからどんどん変わると思うけれど、今すぐみんなが『ノー』を言えというのは酷」
2627
:
名無しさん
:2021/02/14(日) 14:06:17
>>2626
「大人」たちの貧弱な言葉
選手は平時から多くの支えがあること、自分たちの力だけで五輪ムードが高まったのではないことを、痛いほど分かっている。もちろん国のサポートは大きいし、最前線で膨大な五輪準備に携わってきた人たちの労苦も分かっている。
だから発言を躊躇する面があり、女子サッカー日本代表の岩渕真奈のように、森氏の発言を「良くはない発言だったと思う」とした上で、これまでの尽力にも思いを至らせる感想を語った選手もいる。
もっと声を上げるべきは「大人」たちだった。しかし、4日の衆院予算委員会で見解を問われた菅義偉首相の最初の言葉は「発言内容の詳細は承知していない」。与党幹部も「不適切な発言」などとありきたりの指摘にとどまり、むしろボランティアの辞退をめぐって火に油を注いだ二階俊博自民党幹事長の発言の方が記憶に残った。選手たちの言葉に比べ、言葉が命であるはずの政治家たちのそれは、なんと貧弱だったことか。
現役の声を代弁するべき先輩たちも、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は2日後になって、発言自体は不適切だとしながらも「(会長職を)全うしていただきたい」と擁護。女性活躍担当相でもある橋本聖子五輪相は、国会などで「(森氏の発言は)あってはならない」としながら「会長は発言を謝罪、撤回し反省されている」として、なかなか踏み込まなかった。室伏広治スポーツ庁長官は発言に直接触れず、「ジェンダー平等は重要」とのコメントを発表しただけ。JOCや組織委のアスリート委員会も動きが鈍かった。
国民や世界から見られていたのは、森氏の発言だけではない。その後の醜態も見えてしまった。「わきまえて」いた一人の橋本五輪相の名が新会長候補として挙がることには、強い抵抗を感じる。
森氏の発言に対する批判と辞任はやむを得ないと思うが、今夏までに変わるはずのない日本社会全体の問題でもある。コロナ禍で5カ月半後の大会をどうするかという問題とはスパンの桁が違うのに、恥も外聞もなく擁護に走る人、自己保身や政治的思惑で様子見を続けた人がいて、後任選出でも筋道と手順を誤った人がいる。その結果、一刻を争う時間が費やされ、あと何日かかることか。その分だけ、選手たちの努力と勇気が報われない結末へ向かう可能性が高まるようなことがあっては、やり切れない。(時事通信社・若林哲治)
2628
:
名無しさん
:2021/02/14(日) 14:07:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f5eb04b9e9a50bc39ca3c6b69d6363670d42cef
女性蔑視発言の森喜朗元首相「川淵後継」を止めたのはIOCだった〈週刊朝日〉
2/14(日) 12:14配信
AERA dot.
森喜朗元首相が女性蔑視発言で東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を辞任した騒動は、後継選びを巡って混乱も招き、世界中に醜態を晒した。
政府関係者によると、森会長が後継指名した川淵三郎・日本サッカー協会相談役の新会長就任が一夜にして白紙になったのは、IOC(国際オリンピック委員会)サイドの介入だったという。
「混乱の原因は森会長が後任について、官邸が橋本聖子氏を推したにも関わらず、聞き入れず、川淵氏の後継の流れを強引に作ったことにあります。組織委会長人事はワンマン企業の社長人事とは訳が違います。後継指名などあるはずもないのに暴走し、IOCがこれに激怒しました」(前出の政府関係者)
IOCは今回の騒動で菅総理の事態の収拾能力のなさにも失望したという。菅総理は当初、かつて森氏がオーナーだった最大派閥である細田派への配慮もあり、自ら動くことを拒否し、橋本五輪大臣を経由した厳重な注意を伝達するのみで、「組織委員会で決める問題」というスタンスを崩さなかった。
すると、欧米のアスリート、スポンサーなどから批判が相次ぎ、静観していたIOCのバッハ会長は慌てて、「完全に不適切」との声明を発表。それでも菅政権は「誰が森氏に鈴をつけるか」で混乱するばかりだった。
こうした中で、決定打を放ったのは、小池百合子都知事だった。森氏とバッハ会長が決定した4者会談への出席を10日、「今、ここで開いてもあまりポジティブな発信にならない」と拒否してみせた。
「前夜には二階俊博幹事長と会談しており、森降ろしの流れを作ったのではないかと憶測を呼びました。開催都市トップの一撃に官邸、組織委は衝撃を受け、森氏の心もついに折れ、続投断念を決意しました。しかし、IOCや菅総理から『女性を後任に』と求められても、森氏は無視。逆に菅総理に『後任が川淵さんだったら辞めてもいいがそれ以外はだめだ」と迫り、菅総理もいったんはしぶしぶ飲んだ」(自民党関係者)
森・川淵会談により、川淵氏後継の流れを完全に作り、森氏の思惑通りに事態は進んだという。
「川淵氏から『就任の条件として森氏が名誉職として残ること』を提案させた上で森氏は了承。ここまでは森氏ペースだったが、IOCサイドが川淵氏に強く難色。理由は過去の差別的発言などでした。この一撃で事態が動きました」(前出の自民党関係者)
そんな中、ワシントンポスト紙は<森会長が女性蔑視発言の撤回、謝罪会見を開いた後に、当初、政府関係者や自民党幹部などが“続投”を後押ししていたことを「日本の古参で保守的な男性エリートの当初の反応は(社会の)怒りに耳を貸そうとしないことだった>と批判。さらに森氏が後任に川淵氏を選んだことについても一部から疑問の声が出ていることも紹介した。川淵氏はこうした流れの中で会長を辞退し、新会長選びの混乱は今も続いている。
内外のメディアからはこのままだと東京五輪の開催可否の重大判断がきちんとできない可能性も懸念されている。(本誌取材班)
※週刊朝日オンライン限定記事
2629
:
名無しさん
:2021/02/14(日) 14:08:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f9d77f6b1337d83dab484370cf70711acf88cb7
組織委会長候補にあがる橋本聖子五輪相は“官邸推し” 五輪中止に向け「敗戦処理」か
2/14(日) 9:06配信
日刊ゲンダイDIGITAL
川淵三郎・日本サッカー協会相談役の“新会長就任”が一夜にして消え、東京五輪組織委員会のトップ選びは一から仕切り直しとなった。菅官邸まで乗り出し“五輪村”のボス選びは混迷を極めている。
12日開催された組織委の理事会・評議員会の合同懇談会で検討されたのは「ポスト森」の選定方法。
会合終了後、会見した武藤敏郎事務総長によると、御手洗冨士夫名誉会長(キヤノン代表取締役会長兼社長CEO)をトップに据えた「選考検討委員会」を設置し、後任候補者を選定するという。35人の理事の中から、10人弱の検討委員会メンバーを男女比をほぼ半々にして選ぶ。しかし、新会長選出は、17日に見込まれる都と組織委、政府、IOC(国際オリンピック委員会)の4者会談に間に合いそうにないという。
■選考は“お手盛り”になる可能性が
「選考検討委のメンバーは、外部から招かず理事の中から選ばれる。森さんに『わきまえておられる』と評された人たちです。選考は“お手盛り”になる可能性が高い」(組織委関係者)
「ポスト森」には、すでに複数の名前が挙がっている。筆頭は、菅官邸が後押ししているとみられる橋本聖子五輪担当相だ。他には、鈴木大地初代スポーツ庁長官や、三屋裕子・日本バスケットボール協会会長の名が囁かれている。
「三屋氏は、今回ハシゴを外された川淵氏と近い。『川淵氏の無念を晴らす』という意味で推される可能性はあるでしょう。元女子マラソンの有森裕子氏や、元アーティスティックスイミングの小谷実可子氏を推す声もあります」(前出の組織委関係者)
森派も菅官邸も組織委を“傀儡”に
複数の名前が飛び交う大混乱に乗じて、森一派も、菅官邸も、組織委を“傀儡”にするつもりだ。
「森前会長は辞任の意思を固めた直後、後任を巡って側近の遠藤利明元五輪相と相談。遠藤さんは橋本聖子を『ポスト森』に推したが森さんはあくまで川淵氏への“禅譲”を狙った。官邸にも相談せず勝手に川淵氏の後継を決めてしまった。でも、官邸から横ヤリが入って“川淵会長”が一夜にして消え、『橋本聖子新会長』の流れができています。森前会長の当初の計算は狂ったが、橋本氏も森前会長の直系の子分です。橋本大臣は、かつて森前会長が領袖を務め、現在も影響力が及ぶ自民党清和政策研究会所属。最終的には、森前会長と官邸の利害が一致しそうです」(自民党関係者)
さらに官邸は、橋本氏に五輪担当相を辞任させ、丸川珠代参院議員を五輪担当相に据えるプランを描いているという。もともと、「密室人事」で猛批判を招いていたのに、また政治的な思惑で後任を決めようというありさまだ。東京五輪に関し、著書がある作家の本間龍氏はこう言う。
「もう時間は残されておらず、誰がトップでも先行きは不透明です。『女性だから』『オリンピアンだから』という理由だけで橋本氏を会長に据えるというのなら、短絡的な印象は拭いきれません。政府は、橋本氏に『中止決定』に向けた“敗戦処理”をさせるつもりではないか」
こんな状態では、とても本番を迎えられそうにない。
2630
:
チバQ
:2021/02/15(月) 10:13:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/b101d5b48a361bee4c5ba4654f30e580b7a1c875
小谷実可子氏、五輪組織委新会長候補に急浮上…「女性」「若さ」条件合致
2/15(月) 4:00配信
東京五輪組織委の新会長候補として、組織委のスポーツディレクター(SD)を務める小谷実可子氏(54)が14日、急浮上した。小谷氏はシンクロナイズド・スイミング(現アーティスティックスイミング)の1988年ソウル五輪銅メダリストで、「女性」「若さ」という条件に合致することから、候補として推す声が出ている。女性蔑視(べっし)発言による森喜朗会長(83)の辞意表明に伴い、後任選びは混沌(こんとん)としているが、今週内の決着を目指して候補者検討委員会の動きが本格化する。
新会長選びを巡るカオスの中から“シンクロの女王”が急浮上した。小谷氏は現在、組織委SDの要職に就き、さらに五輪選手村の副村長も務めるなど、東京大会とは極めて深い関わりを持っている。
今回の問題を踏まえ、新会長に求められる条件は多い。「五輪パラの経験」「男女平等、多様性に対する認識の高さ」「男性よりも女性」「若さ」などが挙がる。それらをクリアし、なおかつ元トップアスリートという人材は多くない。複数の大会関係者が「多くの条件にも合っており、候補に挙がるだろう」「イメージもいい。組織運営の経験はないが、そこは周囲がしっかり支えられればカバーできるのではないか」との見通しを明かした。
シンクロナイズド・スイミング(現アーティスティックスイミング)のスター選手だった小谷氏は、88年ソウル五輪で夏季大会の日本選手団で初めてとなる女性旗手に抜てき。ソロとデュエットで2つの銅メダルを獲得するなど、女王として君臨した。また、英語も堪能で、東京大会の招致活動にも尽力した経緯もある。
日本オリンピック委員会(JOC)理事にも名を連ね、アスリートの内情にも精通。昨年10月には前任SDの室伏広治氏がスポーツ庁長官に就任するのに伴って、後任に就いた。SDは競技運営に関して国際オリンピック委員会(IOC)や国際競技連盟(IF)などとの調整の窓口ともなっている、いわば“東京の顔”。新型コロナ対策なども含め、それぞれの事情に明るく、パイプを持っているのも強みだ。また、政治に関わった経歴もなく、清廉潔白な点も貴重といえる。
新会長には、元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)が森氏から後継指名を受けたが、不透明な経緯に政府から待ったがかかり、白紙撤回となった。組織委は、透明性、公平性を重要視し、御手洗冨士夫名誉会長(85)=日本経団連名誉会長=を座長とする候補者検討委員会をたちあげた。
委員会は元アスリートの理事を中心に10人弱で構成されており、今後検討作業は本格化する。IOCからは男女の「ダブル会長案」も提示されているという。候補者の経験値などを補う観点から、具体的な議論の対象になる可能性がある。
最適なのは何より、傷ついた五輪のイメージを修復し、前進させられる人物。“ポスト森”は早ければ今週中にも決定する見込みだ。
2631
:
チバQ
:2021/02/15(月) 10:13:54
◆小谷 実可子(こたに・みかこ)1966年8月30日、東京・原宿生まれ。54歳。小4でシンクロナイズド・スイミングを始め、桐朋女子高から日大文理学部に進学。88年ソウル五輪ではソロとデュエット(田中京とのペア)でともに銅メダルを獲得。92年バルセロナ五輪でも代表入り。引退後はスポーツコメンテーターや日本オリンピック委員会、日本オリンピアンズ協会の理事などを務め、2020年10月に五輪組織委のスポーツディレクターに就任。
◆ゼッターランド氏「空白作らないよう」
〇…組織委理事のヨーコ・ゼッターランド氏(51)が14日、日テレ系「真相報道バンキシャ!」にリモート出演。後任会長について「早急に、空白を作らないように選定していくのが大事だと強く感じている」。橋本五輪相が候補に挙がっていることについては「入閣前は理事もされているので、組織委員会の流れもご存じだと思う。ただ、今回は男女を問わず、会長として資質のある方を早く決めることが大切」と話した。
◆東京五輪・パラリンピック組織委員会会長を巡る経過
▼2月3日 日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会のあいさつで、森喜朗会長が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言。
▼4日 森会長が会見。「(男女平等を掲げる)五輪・パラリンピックの精神に反する不適切な表現」などと発言を撤回、謝罪。
▼同日 IOCが「森氏は自身の発言について謝罪した。IOCとしてはこの問題は終わったと考えている」と声明。
▼7日 組織委が公式サイト上で、森会長の発言について「五輪やパラリンピックの精神に反する不適切なもの」。
▼10日 小池百合子都知事がIOC、組織委、政府との4者会談について「今、ここで開いてもポジティブな発信にならない」と出席しない意向を表明。IOCの最高位スポンサーのトヨタ自動車・豊田章男社長も「誠に遺憾」とコメント。
▼11日 森会長が午前に政府関係者らに辞任の意思を伝える。午後に川淵三郎評議員会議長と会談し、会長職の後任を打診。川淵氏が受諾の意向を示す。
▼12日 川淵氏の就任に政府が難色。午後に組織委の合同懇談会が開催され、川淵氏が一転、辞退を表明。組織委は会長選出に向け、選考委員会設置を決定。後任に橋本聖子五輪相、スポーツ庁の鈴木大地前長官、室伏広治現長官らが浮上。
報知新聞社
2632
:
名無しさん
:2021/02/15(月) 13:21:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/31ace258532f0696e7e3b4628ad8c6df4e8be53c
菅首相は“密室談合”の川淵会長案を事前了解…「ルール」や「透明性」どの口が?
2/15(月) 9:06配信
日刊ゲンダイDIGITAL
「ルールに基づいて透明性の中で決定するべきだ」
女性蔑視発言で辞任表明した東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)の後任人事について、12日夜、首相官邸で記者団にこう語った菅義偉首相(72)。森会長が後継指名し、一度は新しい会長を引き受ける方針だったものの、世論批判を受けて辞退した日本サッカー協会(JFA)相談役の川淵三郎氏(84)をめぐるドタバタ劇について言及したのだが、菅首相が「ルールに基づいて」とはよく言えたものだ。
菅首相が自民党総裁に決まった昨年9月の党総裁選では、新型コロナの感染拡大を理由に通常の総裁選で行われるはずの党員投票が行われなかった。この“ルール違反”は、総裁選に出馬し、地方で人気が高い石破茂元幹事長(64)を抑え込むのが目的ではないかと報じられ、地方議員などからは当時、「党員の声を聞け」「密室談合ではないか」との批判の声が上がったが、そのまま総裁選は強行された。
結局、党内7派閥のうち最大派閥の細田派や麻生派、竹下派、二階派、石原派の5派閥の支持を得た菅氏が圧勝した。この総裁選と今回の森会長の後継指名人事をめぐる不透明さは、まったく同じ構図と言わざるを得ない。
川淵氏は11日、話し合いを持った森会長からは小池百合子都知事や、菅義偉首相らの了解を得て説得されたと、こう明かしている。
「後をお任せするには川淵さんしかいないと。例えば小池都知事や菅総理、安倍さん、みんなに話して。武藤事務総長も『川淵さんならいい』と。菅さんなんかは『もうちょい若い人いないか』『女性がいないか』という話があったようで」
つまり菅首相も「密室談合」による川淵新会長人事を事前に報告され、渋々とはいえ了解していたことになる。「透明性の中で決定するべき」「国民が納得できるような手順を踏んで決定するのが大事」というのであれば、森会長から相談された時点でそう言うべきだろう。
12日に「もっと若い人、女性はいないか」発言の事実関係を記者団にツッコまれた菅首相はゴニョゴニョと口を濁すだけ。「あの、川淵さんとは話していません」などと質問には正面から答えず、冒頭の「ルールに基づいて…」発言を繰り返すのみだった。
今になって菅首相が「ルール」や「透明性」など口にしたところで国民は信用しない。
2633
:
名無しさん
:2021/02/15(月) 13:24:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/151634ef17c38cda67efa89d50beb1178e54d880
森喜朗は政界引退後もなぜ重用される? スポーツ界で影響力を増した背景に何が〈AERA〉
2/15(月) 11:32配信
AERA dot.
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が辞任し、ドタバタのトップ交代劇が続く。それにしてもなぜ、森氏はこれほど長く表舞台で活躍してきたのか。AERA 2021年2月22日号から。
* * *
「私の不適切な発言が原因で混乱をさせてしまいました。誠に申し訳なく存じております」
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)による女性蔑視発言。森氏は1週間余りで辞任に追い込まれた。2月12日に開かれた組織委の合同懇談会で森氏は、冒頭のように謝罪した。
女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる──。発言があったのは2月3日に開かれた日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会だった。一時は森氏を慰留する声があったというが、結局は辞任。後任は森氏本人の指名で元日本サッカー協会会長で現在は相談役の川淵三郎氏(84)の名前が挙がった。だが、後述する「森首相」誕生時の「密室会談」にも通じるやり方に、「透明性が確保されない」との批判が上がり白紙に戻った。
11日に報道陣の取材に応じた川淵氏によると、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は森氏に、女性の共同会長を置くことを提案したというが、受け入れなかった。
川淵会長案が白紙に戻り、今後は国内外に新体制をアピールできる新会長の早急な人選を迫られる。
■ラグビーで早大に進学
森氏の話に戻したい。森氏は組織委が発足した2014年から会長を務め、官邸との調整役も果たした。首相経験者とはいえ疑問なのは、12年に政界引退後もなぜこれほど表舞台で重用されていたのかだ。その点を考える前に、まずは基本的な情報を押さえておきたい。
石川県根上町(現能美市)出身。ラグビーのために早稲田大学に進学するが、体調を崩して断念。その後、多くの政治家が輩出した雄弁会に入り、卒業後は政治家になるためのステップとして産経新聞社に入社した。
初当選は1969年で、文部(現文部科学)大臣などを歴任。00年、総理大臣だった小渕恵三氏が病に倒れると、急きょ、党の重鎮5人組による「密室会談」で後継に決まった。総理在任中は、「神の国」発言など失言を繰り返す。最終的に森内閣の支持率は調査によっては1桁にまで落ち込み、約1年の短命内閣となった。
今も重用される理由について、政治評論家の有馬晴海さんはこう指摘する。
「この国をどうにかしようとする人たちのために外堀を埋めることが得意で、五輪関係でも、陰で動いて手柄を人にあげられる人だから重宝されたのでしょう。目配りで生きてきたところがあり、知恵があるから自分自身が接着剤役になっていろんな人たちをつなげていく。失言もありますが、人間力もなかなかです」
■粘って縁故入社する
有馬さんは、森氏の魅力として、具体的に「交渉術」や「処世術」を挙げた。
「産経新聞社への入社の経緯や、初当選のときのエピソードなどから、そうした才能に若いころからたけていたのだと考えられます」
森氏の自伝『私の履歴書』(日本経済新聞出版社)でも、それらのエピソードに触れられていた。産経への入社の際は、縁故を使ったので安泰だと思っていたらしい森氏。ところがその年に限って採用がない旨をいったんは担当者から告げられるが、なんとか粘って入社にこぎつけたのだという。
初当選の際は、自民党の公認候補になれなかったにもかかわらず、知人のつてを頼りに安倍晋三前首相の祖父、岸信介元首相に石川の地元に入って応援してもらえるようお願いしたという。当時、羽田空港と小松空港を結ぶ路線はプロペラ機だったようで、悪天候で石川入りが実現しないことを心配した森氏は、負担はかかるが列車で来るよう、自ら交渉したようだ。そのおかげもあってか、選挙区でトップ当選を果たした。
「総裁選もせずに小渕恵三さんの後継になるなど、いつもギリギリのところでうまくかすめ取ってきたのが森さんです。世の中を渡っていく知恵を蓄えているようです」(有馬さん)
2634
:
名無しさん
:2021/02/15(月) 13:25:36
>>2633
■野党とのパイプも強い
自民党衆議院議員秘書の経験があるコラムニストの尾藤克之さんは、森氏が築き上げた幅広い人脈も強みと考える。
「永田町の住民は、与野党問わず森さんのことを悪く言う人はそれほどいません。野党とのパイプもとても強かった人で、自社さきがけ政権の発足時(94年)に、村山富市さんをかつごうと裏でうまくネゴしていたのも森さんでした」
当時、羽田孜内閣が倒れて自民党は1年足らずで政権に返り咲いた。首相指名を巡り、森氏は社会党右派の山口鶴男氏(故人)から、社会党左派を取り込めばうまくいくという助言を受け、調整を進めた。
首相在任中から築いていたロシアのプーチン大統領との良好な関係も森氏の存在価値を高めているようだ。民主党政権時代には、当時の野田佳彦首相が森氏を頼り、ロシアへ異例の“野党特使”を送ろうとしたほどだ。
「脇が甘く失言もありますが、こうした人脈は森さんの強みとなっているのでしょう」(尾藤さん)
前出の有馬さんによれば、森氏の人脈は政財界や芸能界、スポーツ界など、ありとあらゆるところに張り巡らされているという。ここでは特にスポーツ界での森氏の存在について触れておきたい。
■政治とスポーツの距離
スポーツジャーナリストの生島淳さんは、森氏がスポーツ界で影響力を増していった背景にあるのが「スポーツと政治の親和性」だと指摘する。
それを理解するために、40年前の出来事に触れておきたい。80年、ソビエトで開催されたモスクワ五輪では、前年のアフガン侵攻で、冷戦状態にあった米国がボイコットを世界に呼びかけた。対応は真っ二つに割れ、日本は米国に同調した。
当時、JOCは文部省所管の日本体育協会(現日本スポーツ協会)の中の一組織だった。国会議員も協会長を務めてきた経緯から、政治の影響も受けやすかった。生島さんによれば、その反省から、スポーツは政治から距離を置いて独立性を保つ流れがいったん強まり、JOCも89年に協会から独立。ところが、政治側はスポーツと手を組んでも損はなく、スポーツ側は競技力を保つために政治の力が必要だったという。
「利害が一致して再び距離を詰めていったのが世紀の変わり目くらいです」(生島さん)
文教族でスポーツ愛好家の森氏が日本体育協会長に就いたのは05年だ。その頃にはすでに両者の再接近が完成していたといい、16年の五輪招致に動いていた時期だった。「一連の時流に乗って森氏が影響力を増していったのだと考えられます」と生島さんは考える。
コロナ禍に振り回されたあげく、組織委トップの交代劇でミソがついた東京大会。トップ交代で好転するか。「五輪の価値が随分と傷つけられたのが残念」。生島さんの言葉は、森氏や組織委に届くのだろうか。(編集部・小田健司)
※AERA 2021年2月22日号
2635
:
名無しさん
:2021/02/15(月) 13:30:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/645a083c0f1a6fb99603fe833344b7a3734e13c6
「無報酬」と胸張った森喜朗氏 五輪納入業者などから年6000万円献金
2/15(月) 7:05配信
NEWSポストセブン
女性蔑視発言をきっかけに、五輪・パラリンピック組織委員会会長を辞任することとなった森喜朗氏。森氏は自著『遺書 東京五輪への覚悟』(2017年 幻冬舎刊)に、組織委の仕事は「無報酬」であることを誇らしげに記していた。
〈(ロンドン五輪組織委のセバスチャン・コー会長は)年間六千万円だか八千万円だかを貰っていたそうです。それに引き換え日本の組織委員会会長は、一円も貰っていないどころか、飯代も自分、車代も自分、運転手も自分で雇っています〉
だが、その“ボランティア精神”は本当なのだろうか。森氏は2012年に政界を引退したが、自身の政治資金管理団体「春風会」は2017年まで存続した。その収支報告書を見ると、組織委会長に就任した2014年1月以降も多額の資金を集めていたことが分かる。
2014年は年間で6000万円超の収入があり、そのうちパーティー券収入は約5200万円。2016年にはザ・プリンスパークタワー東京の忘年会で一度に4902万円のパーティー券収入を得ている。政治資金規正法に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授が指摘する。
「収支報告書を見ると、プリンスパークタワーのパーティー券の購入者数は608人で、企業や団体が買ったと推測できる。現役の国会議員以上の集金力です。
引退後も2014〜17年まで自民党最大派閥の清和政策研究会へ計1300万円の献金を続けており、政界に大きな影響力を維持していたことが想像されます」
パーティー券の購入者には森氏の地元・石川県の企業が多く名を連ねるが、その中に東京五輪と関連する会社もあった。
オフィスの間仕切りやトイレの個室の壁などパーテーションメーカーとして国内トップシェアを誇るコマニー(石川県小松市)はそのひとつ。春風会の収支報告書によれば、同社は2014年に40万円分のパーティー券を購入しており、東京都オリ・パラ準備局が発表した「東京2020大会に係る共同実施事業の契約案件一覧」には、選手村関連の間仕切り工事を受注したことが記されていた。
日経電子版(2018年11月29日)では、〈コマニー、五輪効果〉の見出しで、〈首都圏で建設が続くオフィスや五輪関連の施設からの受注が増加(中略)増収増益に〉と取り上げられている。
パーティー券の購入についてコマニーに聞いたが、「回答につきましては差し控えさせていただきます」(経営企画部社長室)とのことだった。
五輪関連受注企業との関係は他にも指摘されている。森氏は2009年から、五輪招致活動に関わった一般財団法人「嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」(2020年に解散)の代表理事も務め、2013年にセガサミーホールディングスから同団体へ3〜4億円の献金があったことが報じられた。
そのセガサミーは東京五輪公式ゲームソフトの開発・販売ライセンスを独占取得している。
「当社が取り組むスポーツ振興活動の一環として、一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センターへの寄付実績がございます。ライセンス契約をしているグループ会社のセガは2008年の北京オリンピックより冬季大会含めて継続的にゲーム化権を取得しており、東京オリンピックも引き続き契約を締結しています」(セガサミーホールディングス広報室)
「無償でやっている」と言いながらも五輪で潤う企業から献金を受け取ってきた“五輪のドン”。森発言に嫌気が差して辞退した「本当の五輪ボランティア」はさらに怒りを覚えるに違いない。
※週刊ポスト2021年2月26日・3月5日号
2636
:
チバQ
:2021/02/15(月) 19:47:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e00bd96122e12ebd82aca4e1cf03287c80158c0
学生時代の校内暴力認めた女子バレー韓国代表”双子選手”、国家代表資格「無期限はく奪」=大韓バレー協会が公式発表
2/15(月) 13:59配信
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学生時代の校内暴力認めた女子バレー韓国代表”双子選手”、国家代表資格「無期限はく奪」=大韓バレー協会が公式発表(画像提供:wowkorea)
大韓民国バレーボール協会は、先ごろ校内暴力の加害者と暴露され過去の暴力行為を認めた興国生命ピンクスパイダーズ所属の”双子選手”イ・ジェヨン、イ・ダヨンについて「無期限での国家代表資格はく奪」を発表した。
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大韓バレー協会は15日「昨日(14日)オ・ハンナム会長らと今回の事案について会議をおこない、イ・ジェヨン、イ・ダヨンの国家代表資格の無期限はく奪を決定した」と明らかにした。
2選手は先ごろ、中学生時代に校内暴力の加害者としてある生徒に暴力を振るっていたことが明かされ、物議をかもした。これについて、所属チームの興国生命ピンクスパイダーズは同日「無期限での出場停止」を発表。続いて、協会も韓国代表資格の無期限はく奪を下した。
協会は「現在提起されている中学生時代の暴力事件について、強い措置を下さない場合、類似事件の再発防止は難しいと判断した」とし「事案の深刻性を考慮し、校内暴力の加害者は国家代表選抜および運営規定により2021バレーボールネーションズリーグ、2020東京五輪など今後おこなわれる全ての国際大会選抜過程から除外される」と説明した。
2637
:
チバQ
:2021/02/16(火) 10:00:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/23540cb8e5d3d211e66476b53cea874467230375
「山下しかいない」JOCと組織委会長兼任案が浮上
2/16(火) 4:00配信
辞任を表明した東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任人事で、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(63)が候補として急浮上していることが15日、分かった。
関係者によると、84年ロサンゼルス五輪柔道金メダリストに加え、国際オリンピック委員会(IOC)委員、国内スポーツ界のトップとしての功績に期待する声が多く、窮地の組織委会長候補に挙がった。組織委理事によると今週中に臨時理事会を開き、次期会長の選任に道筋をつける。
◇ ◇ ◇
15日夜、「今の五輪を引っ張っていくのは山下しかいない」。そんな情報が政界に回った。橋本聖子五輪相をはじめ、スポーツ庁の室伏広治長官ら、さまざまな人材が組織委の会長候補に名前が挙がった。だが、橋本氏は国務大臣規範から大臣を辞めなければいけない条件や、室伏氏は昨年10月にスポーツ庁長官に就任したばかりという立場もあり、次期会長候補に挙がりつつも、ハードルが高いといわれてきた。
橋本氏については五輪相を辞めても「自民党議員のままでは政治的な中立性を求める五輪精神にそぐわない」という声がある。そうなると五輪相だけでなく、参院比例当選という理由から離党だけでなく国会議員も辞めなければならない状況になる可能性もある。関係者の中で、そのようなリスクを負ってまで橋本氏が組織委会長の任を背負うのかという疑念が渦巻いている。
そんな中、大会関係者からJOC山下会長の「組織委会長兼任案」が浮上した。組織委幹部は「さまざまな候補がいるが、日本のオリンピックのトップは山下会長。残りわずか5カ月、アスリート側のトップが運営のトップになるのは良いことなのでは」と話した。
他の大会関係者も「国民に納得いただける形で五輪のゴタゴタの責任を取れるのは山下氏しかいない」と手腕を期待した。開催都市の都庁筋も山下会長が急浮上していることを明かした。
橋本氏を筆頭に、さまざまな候補者が世間を賑わせているが、それぞれクリアしなければならない障壁があり、適任者が確実視されていない。その中で、国内オリンピアンを取り仕切るJOC会長が、五輪を運営する組織委のトップになればIOCや、国内外のアスリートにとっても納得できる人事になるとの指摘があり、山下組織委会長案が浮上した。
2638
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 10:56:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/db5052aaa22720f3addda5ba792b91b894edc00c
五輪・パラ組織委の後任会長、聖子氏は固辞…小谷実可子氏が急浮上、大地前長官と“男女ペア案”も
2/16(火) 4:30配信
スポニチアネックス
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が失言で辞任することを受けて、組織委と政府が後任候補として一本化していた橋本聖子五輪相(56)が周囲に固辞する意向を示していることが15日、分かった。橋本氏は過去のセクハラ騒動が問題化することを強く不安視しており、翻意する可能性は極めて低い。16日にも第1回候補者検討委員会が行われ、組織委の小谷実可子スポーツディレクター(54)を最有力として一気に動きだす。
組織委、政府が一本化していた橋本氏は、森氏が川淵氏を後継指名したことが批判を浴び、“川淵降ろし”が起きた11日夜に名前が挙がった。橋本氏には過去のセクハラ騒動や懐事情の問題など不安要素があったが、与党関係者は「派閥の先輩でもある森氏が依頼すれば、橋本氏は受けると思われていた」と話した。
そんな中、セクハラ騒動が海外に広がり、国際オリンピック委員会(IOC)もこの件に難色を示した。これが大きく影響。橋本氏は周囲に「正式な依頼があっても断る」と話した。同関係者は「唯一、鈴を付けられる存在だった森氏が依頼に乗り出すことができなくなったことで、橋本氏は固辞した」と語った。
小谷案は、大会主催都市の東京都から出てきた。スポニチ本紙の取材によると、小谷氏に感触を聞いた関係者は「小谷さんは依頼されれば受けてくれる感じが十分にあった」と話しているという。
小谷氏は英語に堪能で、東京大会の招致活動に尽力した経緯もある。12日に会見した組織委の武藤俊郎事務総長(77)は、会長の資質として五輪・パラリンピックについて何らかの経験があることと、「ジェンダーイコーリティー(男女平等)」「ダイバーシティ(多様性)」「インクルージョン(包括性)」の3つを挙げた。組織委の関係者は「小谷さんはこれらに当てはまる」と話す。日本オリンピック委員会(JOC)理事も務め、選手の立場でも諸処の問題に向きあえる。若さと女性という、世間から求められている条件も満たす。
大会が予定通り開催されても、万が一中止となったとしても、新会長は難役。コロナの対応は政府の領域のため、大会が開かれるとなれば感染予防対策や観客の有無など、政府との密なやり取りが必要となる。中止となった場合でも、政府や東京都だけでなく、IOC、スポンサーなどとの交渉に臨むことになり、そこには補償問題が含まれることも考えられる。与党関係者は「小谷さんの唯一の不安は政治的な経験がない。手腕に不安が残る」と語る。だが、政府関係者は「森氏も首相もサポートするはず。バックアップがあるだろう」と話した。
森氏の問題発言の騒動直後、IOCからは新会長について“男女ペア案”が出た。鈴木大地前スポーツ庁長官(53)との共同会長体制が敷かれるというサプライズがあるかもしれない。
◆小谷 実可子(こたに・みかこ)1966年(昭41)8月30日生まれ、東京都出身の54歳。桐朋女高―日大卒。小4でシンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)を始め、高校時代に米国へ単身留学。88年ソウル五輪では女性初の日本選手団の旗手を務め、ソロとデュエットで銅メダル獲得。92年バルセロナ五輪では代表に選出されたが、本番では出番はなく、五輪後に現役引退。2020年東京五輪招致活動にはアスリートアンバサダーとして関わる。現在はJOC理事、組織委員会スポーツディレクター。2児の母。
2639
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 10:57:09
>>2638
【組織委会長問題経過】
▽2月3日 森氏は日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会に出席。「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」などの発言が報じられ、女性蔑視として批判される。
▽4日 森氏は会長職を辞任する意向も組織委の幹部の慰留により続投。会見で謝罪し、発言を撤回した。国際オリンピック委員会(IOC)は「この問題は解決した」という声明を発表。
▽7日 組織委が森氏の発言に「オリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切なもの」との声明を発表した。
▽8日 自民党の二階俊博幹事長は、森発言によるボランティアの辞退に関して「瞬間的」とし、「落ち着いて静かになったらその人たちの考えもまた変わる」などと発言し、批判された。
▽9日 IOCは森氏の発言について「完全に不適切」とする声明を発表。不問としていた態度を一変させた。
▽10日 小池百合子東京都知事が、IOC、組織委、政府との4者会談について出席しない意向示す。また、森氏の発言に五輪・パラリンピックの最高位スポンサーのトヨタ自動車は「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾だ」と豊田章男社長のコメントを発表。
▽11日 森会長が辞意を固める。川淵三郎評議員会議長に後任の会長職を打診し、内諾得る。
▽12日 森会長が正式に辞意表明。川淵氏の就任に政府が難色を示し、白紙となり、橋本五輪相が後任に浮上した。
2640
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 10:58:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/6aaba3a0bec752a6573aa1395700e404d5a5df74
森喜朗に怒らない「女性金メダリスト」高橋尚子に吉田沙保里が“だんまり”の理由は?
2/16(火) 6:03配信
SmartFLASH
「意図的な報道があり、女性蔑視だと言われた」
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長(83)は2月12日、辞意を表明した場でこう居直った。森氏の “女性蔑視発言” は、主婦も女子大生もOLはおろか、世界中の女性から猛烈な批判を浴びた。当事者でもあるはずの女性アスリートたちは、どう考えているのか――。
本誌は、30組の女性金メダリストに “森発言” について見解を求めたが、怒りの声はいっさい聞こえてこなかった。
まずは、2000年シドニー大会の女子マラソンで金メダルに輝いた “Qちゃん” こと高橋尚子氏(48)。JOC理事で、組織委アスリート委員会委員長を務めている立場だが、所属事務所を通じて、こうコメントを寄せるのみだった。
「まずは、組織内部で自身の意見を伝えることを最優先に考えております。従いまして、今回のようなご依頼については、御社のみならず、全メディアに対してお断わりを申し上げている次第です」
2004年アテネ大会の柔道78kg超級で金メダルを獲った東海大学講師の塚田真希氏(39)も、同大広報課を通じて「本学では現在、入試業務が入っており、ご対応が難しいことから今回はご辞退させていただければと存じます」と回答。同様の回答は、さらに続く。
レスリング女子で史上初の五輪4連覇を果たし、国民栄誉賞を受けた伊調馨(36)は、「検討しましたが、今回は見送らせていただければと存じます」(所属先のALSOK広報部)。
2016年リオデジャネイロ大会のバドミントン女子ダブルスを制した “タカマツ” ペアの高橋礼華氏(30)と松友美佐紀(29)も、所属事務所を通じて同じ反応で……。
「当趣旨の取材におきましては、恐れながら辞退させていただいております」(高橋氏)
「今回は回答を控えさせていただきます」(松友)
1996年アトランタ大会で柔道61kg級を制し、日本女子柔道界で初の金メダリストとなった惠本裕子氏(48)の回答からは、複雑な立場が窺える。
「私にも考えはございますが、軽々しく発言はできません」
判で押したように、いずれも歯切れが悪い。五輪3連覇を成し遂げた “霊長類最強女子” の異名を持つ吉田沙保里氏(38)や、アジア選手として、フィギュアスケートで初の冬季五輪金メダリストになった荒川静香氏(39)など、ほかの女性金メダリストからは、締切りまでに回答自体がなかった。
なぜ、こんなことになるのか。元JOC国際業務部参事で、スポーツコンサルタントの春日良一氏は、こう推察する。
「金メダルを獲った彼女たちはスポーツ界のスターで、世間からはオピニオンリーダーに見られがちですが、『金メダルを獲得するまで、日本のスポーツ界にお世話になった』と恩義を感じています。スポーツの発展のためにある組織や尽くしている人に対して、“文句” を言えなくなっているのだと思います。
彼女たちもアスリートという立場を外れれば、日常的には社会の一員です。ジェンダーについても、一般の人と同じ感覚を持っているはずなのですが……」
英国の歴史家・カーライルは、「雄弁は銀、沈黙は金」という格言を広めた。最高の栄誉に輝いた彼女たちこそ、“森発言” に怒ってほしいものだ――。
(週刊FLASH 2021年3月1日号)
2641
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 10:59:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ec8c42dcf3583ba06d98e71a79656052395cf57
元五輪相・丸川珠代議員 “ポスト森喜朗” 本命か 菅政権もくろむ「小池百合子潰し」
2/16(火) 5:15配信
東スポWeb
新たな〝本命〟か。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の辞任騒動を受け、後任人事が慌ただしくなってきた。これまで大本命と目されていた橋本聖子五輪相(56)が過去のスキャンダルが響いて失速。代わって元五輪相で参議院議員の丸川珠代氏(50)が有力候補に急浮上した。先日〝大穴候補〟と報じた組織委の小谷実可子スポーツディレクター(54)を含め、水面下では候補者選びをめぐる綱引きが活発化している。
森会長の後任は「候補者検討委員会」が早ければ今週中にも候補者を絞り込む見通し。次期会長候補には橋本氏のほか、初代スポーツ庁長官の鈴木大地氏(53)、スポーツ庁の室伏広治長官(46)、さらに〝大穴有力候補〟として小谷氏の名前が挙がっている。そんな中、複数の組織委幹部の間でにわかにささやかれだしたのが丸川氏だ。
「東大卒のインテリで政界に通じている。政府とコミュニケーションを取る上でも適任。何より大きなスキャンダルがないのがいい」(組織委関係者)
当初は本命と目されていた橋本氏は「強制キス写真」のスキャンダルが再燃し、海外でも報じられた。五輪関係者からは「女性蔑視の後にセクハラでは恥の上塗り」とも揶揄(やゆ)されており、すでに脱落したと見る向きもある。では、なぜ丸川氏が急浮上してきたのか。そのキーパーソンはズバリ、東京都の小池百合子都知事(68)だ。
後任の選定には透明性のあるプロセスが求められる一方で、実情は「政局」が大きく絡んでいる。ある政界関係者は「小池氏は都議選(7月)、衆院選(時期未定)に向けて(政権与党の)自公をゆさぶる魂胆。二階派の線で国政復帰という話も出ているが、公明党からも〝小池待望論〟が湧くのを狙っている」と分析する。
小池氏は国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)、森会長、橋本氏との4者会談のボイコットを表明。森会長辞任の決定打となった。これも政界内では、女性初の総理大臣という野望を実現するために森会長の舌禍騒動を利用して「小池、ここにあり」をアピールしたと映っている。
そんな小池氏の動きに政府側も敏感に反応。丸川氏が浮上した裏側には〝小池潰し〟の思惑も見え隠れする。「菅(義偉)首相は小池氏の存在感を薄めようと躍起になっている。そのためにインパクトある人材、できれば女性をトップに据えて話題をつくりたい。そういう意味で丸川氏は最適任。東京都選出なので、逆に小池氏を揺さぶることもできる」(前出関係者)
森会長から後任指名された川淵三郎氏(84)を政府側が拒否したとされるのも「川淵さんでは、むしろ小池氏の存在感が目立ってしまう」(同)という〝大人の事情〟があったからだという。そこで小池氏への「刺客」として白羽の矢が立ったのが、丸川氏というわけだ。いずれにせよ、新たな「五輪の顔」を選ぶ過程に権力闘争が絡んでいるとすれば、国民の理解を得られるとは到底思えない。
世界的にも大きな関心を集める次期会長選びは、橋本氏で落ち着くのか、官邸サイドが推す丸川氏か、それとも組織委幹部から人気絶大な小谷氏か…。今後の動向から目が離せない。
東京スポーツ
2642
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 11:00:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fe4ee6f79a6749c0ae421d1691d1867a019eea5
新会長選任「『川淵人事』と同じ」非公表に非難続出
2/16(火) 4:01配信
日刊スポーツ
辞任を表明した東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任人事の選考過程について、内部から「またしても不透明だ」という非難が続出していることが15日、複数の大会関係者への取材で分かった。組織委は新会長の候補者を決める検討委員会のメンバーを「マスコミが殺到する」などの理由から、理事にも公表せずに進めるとしているが、またしても「密室人事」との指摘が出ている。
◇ ◇ ◇
組織委は「候補者検討委員会」を評議員、理事に公表することなく新会長候補を選ぶ手続きを12日に固めた。組織委幹部は「委員にメディアが殺到する」「委員に何らかの働きかけがある可能性が出る」などと説明。この配慮が、各理事をはじめとした関係者の間では「不透明だ」との批判が相次ぐ要因となっている。
理事の1人は日刊スポーツの取材に「(身内の)理事にも説明しないなんて。あり得ない。よくぞ透明性など言えたものだ」と憤った。組織委の武藤敏郎事務総長は、検討委のメンバーについて人数1桁、男女半々、アスリート中心、都やJOC関係者で構成する方針を示したが、どう会長候補が挙がるのか、公表されていない。ほかの理事は委員の構成のみならず、その点が問題だと指摘している。
「元アスリートで、政官財を含め、今後の組織委にどのような問題が起こるかを予想して的確に対応できるのか。候補者を絞って検討委に挙げるなど、事務方の意図をくむ形だけの検討委になりはしないか」。事務局の恣意(しい)的な候補者選びが懸念される可能性が出ており「合同懇談会でも検討委メンバーは世間にも公表すべきだと思った。そうでなければ、透明性などと自信を持って言い切れない」と話す理事もいる。
ところが、複数の大会関係者によると、12日の会でJOC山下会長は「検討委メンバー非公表」に賛同したという。開催都市の都庁関係者はあきれた様子で話す。「川淵人事と全く同じだと見られる。また密室人事だ、と非難されるに決まっている。組織委は何度、同じことをするんだ」と。
かつては大会エンブレムのデザイナーを身内で選定したことで盗作疑惑にまで発展した。その後、過剰なまでに情報公開を徹底。信頼回復に努めてきたが、ここにきて“先祖返り”していると指摘する声もある。
2643
:
名無しさん
:2021/02/16(火) 11:09:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/b49c549ede98e86113606f17c1a98a679da1ed79
東京都の五輪ボランティア辞退、週末で15件増 森氏辞任後も辞退者戻らず
2/15(月) 20:07配信
スポーツ報知
日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会での森喜朗会長(83)の女性蔑視発言問題で、東京都が募集した東京五輪・パラリンピック期間中に道案内などをする「都市ボランティア」辞退の申し出が、森氏が会長を辞任した12日夕から15日夕までの4日間で15件あったことが分かった。辞退件数は累計187件となった。
東京都の小池百合子知事(68)は12日の定例記者会見で「ぜひボランティアの皆さんには、もう一度戻ってきて下さることを心から期待している」と呼び掛けていたが、都の担当者は15日、スポーツ報知の取材に「今のところ辞退の取り消しの申し出は来ておりません」と語り、ボランティア再登録の申し出は0件となっている。12日午後5時から15日午後5時までに、森氏の発言への抗議電話が新たに87件、メールなどは46件寄せられた。
森氏の女性蔑視発言の影響により組織委員会が募集した大会ボランティア辞退(11日時点で約740人)や、都が募集した都市ボランティアの辞退が相次いだ。さらに、自民党の二階俊博幹事長(81)が8日の記者会見で「(ボランティア辞退は)瞬間的なこと」「どうしてもお辞めになりたいというのなら、新たなボランディアを募集する」などと発言したことが火に油を注いだ。
報知新聞社
2644
:
とはずがたり
:2021/02/17(水) 10:18:46
島根県知事が聖火リレー中止検討
政府・東京都のコロナ対応不満
https://this.kiji.is/734550357627961344?c=39546741839462401
2021/2/17 09:03 (JST)
c一般社団法人共同通信社
島根県の丸山達也知事が、県内で5月に実施する予定だった東京五輪・パラリンピックの聖火リレーの中止を検討していることが17日、分かった。丸山氏が取材に語った。同日に臨時の県の聖火リレー実行委員会を開き、表明する。
丸山氏は「新型コロナウイルス感染拡大を封じ込めるための政府や東京都の対応に不満がある」などと理由を明かした。中止を引き合いに、改善を促すのが狙い。
丸山氏は10日の記者会見でも政府や都を批判。東京五輪・パラリンピックの開催について「開いてもらっては困る。資格がない」と述べ、改善が見られなければ開催に反対すると表明していた。
2645
:
名無しさん
:2021/02/17(水) 19:57:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cfb9ad9845408fdd86a94afbec99cecb6d8e427
五輪聖火リレーの中止検討 島根知事 政府、都のコロナ対応改善求める
2/16(火) 23:13配信
山陰中央新報
島根県の丸山達也知事が、県内を走る東京五輪・パラリンピック聖火リレーの中止を検討していることが16日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込められない政府や東京都の対応を問題視しており、聖火リレーの中止を引き合いに、改善を促す狙いがあるとみられる。17日に臨時の県実行委員会を開いて表明する。
聖火リレーの実施について、県は大会組織委員会と協定を結んでおり、聖火ランナーやルートを決める県実行委の事務局を担当する。警備費用など約9千万円を県の財源で予算化しており、県の判断で事実上ストップできる。
関係者によると、知事は県実行委で表明した後、政府や都の対応をみながら、実施の可否を最終判断するとみられる。既に関係部局に検討を指示した。
知事は10日の定例会見で、東京都が感染拡大で手が回らなくなった保健所の調査を縮小したため、感染経路や濃厚接触者の追跡ができていないと不信感を表明。全国の飲食店などが打撃を受けているにもかかわらず、緊急事態宣言が出た地域と、島根など感染者が少ない地域で、政府の支援に差がある現状にも不公平感を訴えた。
このまま五輪が開かれると、感染拡大や経済悪化が進みかねないとして「現状が改善されない限り開催すべきではない」と述べていた。
島根県の聖火リレーは土日にあたる5月15、16日に実施予定。津和野町をスタートし、松江城(松江市)を目的地とする14市町村(総距離34・3キロ)で170人が聖火をつなぐ。
県実行委は、県体協や県市長会、県町村会など6組織・団体などで構成し、委員長は県の幹部が務めている。
2646
:
チバQ
:2021/02/17(水) 21:23:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/68ed5b7fe6905f5794fe78f0077713cfe25e0459
橋本聖子氏一本化も難航か、辞退想定し第3回設定?
2/17(水) 18:28配信
195
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日刊スポーツ
橋本聖子五輪相(2021年2月16日撮影)
辞任を表明した東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任を選ぶ「候補者検討委員会」が橋本聖子五輪相(56)に候補を一本化したことが17日、分かった。ただ橋本氏が就任の要請に難色を示しているとの情報があり、交渉は難航している模様。組織委は既に明日18日に、検討委の第3回会合を開くと発表。橋本氏が辞退した場合を想定して、新たな会長候補を選ぶ場を設定したとみられる。
検討委は組織委名誉会長の御手洗冨士夫キヤノン代表取締役会長兼社長CEOが座長を務めた。委員は日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長、柔道五輪2連覇の谷本歩実氏、バレーボールのオリンピアン荒木田裕子氏、競泳パラリンピアンの成田真由美氏、スポーツ庁の室伏広治長官や体操の田中理恵氏、東京都の多羅尾光睦副知事の計8人。この日も極秘裏に会議が進められた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/563cead9dfeaac5c72924e570940ba5bf99094e1
橋本聖子氏に絞り込まれた事情 他の候補者たちのネックとは
2/17(水) 17:32配信
女性蔑視発言を理由に東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が辞意を表明したことで始まった後任選びは、候補者検討委員会が五輪相の橋本聖子氏(56)を候補として一本化する方向で最終調整していることが分かった。組織委は検討委について、16日の第1回、17日の第2回に続き、18日も第3回の会議を開くと発表した。
早期に絞り込みを進める背景には、この難局を乗り切れる有力候補が少ないこともある。
組織委会長は、スポーツ界の「顔」として一定の知名度が必要だが、政府や国際オリンピック委員会(IOC)などとの交渉、調整など、実務能力も欠かせないからだ。
森会長の女性蔑視発言を受けての後任選びだけに、当初から「女性」であることも重要視された。
政府内には、五輪に7度出場した橋本聖子五輪相(56)を強く推す声があったが、橋本氏は2014年、フィギュアスケートの男子選手に無理にキスをしたと週刊誌に報道されたことがあった。自民党内にこの問題を心配する声があったほか、IOCが問題視し、難色を示しているとの見方も関係者の間にはあった。
ただ、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕氏(63)は「森発言」を止められなかったことへの批判のほか、自身が検討委のメンバーになっていることが障害となる可能性があった。
橋本、山下両氏以外にも、組織委のスポーツディレクターなどを務めるソウル五輪銅メダリストの小谷実可子氏(54)の名前が一部で挙がっていた。小谷氏は英語が堪能だが、業務遂行能力が未知数だった。また、アテネ五輪金メダリストのスポーツ庁の室伏広治長官(46)を推す声も一部にあったが、就任4カ月余であることもネックとなった。(塩谷耕吾)
2647
:
チバQ
:2021/02/17(水) 21:26:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/40348671c466667d2aa0790b5130f37874aab35d
〝ポスト森〟橋本聖子氏に一本化で騒然「正気か?」「どんな力が…」 18日に文春砲も
2/17(水) 17:36配信
東京五輪組織委の新会長候補として橋本聖子五輪相(56)に一本化されたことが17日、一斉に報じられた。
森喜朗会長の辞任表明を受けた第2回の候補者検討委員会がこの日行われ、橋本五輪相推しでまとまったという。本人が要請を受ければ、近日中に理事会に諮った上で正式決定する。
だが、ネット上には「正気か!?」と驚きの声が殺到。橋本氏と言えば、日本スケート連盟会長だった2014年のソチ五輪の時に、フィギュアスケート男子の高橋大輔に〝キス強要〟したと週刊文春で報じられた。
これは立場的上位を利用した「セクハラ」に見えなくもなく、橋本氏が新会長になれば蒸し返され、問題視される可能性がある。事実、中国のニュースサイト「新浪体育」は12日時点で「森会長の後任候補は橋本五輪相 かつてイケメンフィギュアスケート選手にキスを強要し、辞職寸前」という記事を掲載。橋本氏の醜聞は世界に打電された。
「橋本氏本人も就任要請は固辞すると宣言していたはずだが…」とは永田町関係者。
それがフタを開けてみれば、橋本氏への〝強行指名〟。「とにかく女性を」という菅義偉首相周辺の意図も見え隠れする。ネット上では「一体どんな力が働いたんだ…」「本人、一番やりたくないだろ」「これ、罰ゲームじゃん」といった声も上がっている。
さらに18日発売の「週刊文春」が再び橋本氏の醜聞を報じる。これにはメディア関係者からも「検討委員会は文春が報じてくることを知らないのか。コントみたいなオチになるのではないか」と1周回って心配する声まで飛んでいる。
東京スポーツ
2648
:
チバQ
:2021/02/17(水) 21:27:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa609564ede5b59f3241c6e744db128d094f1eb0
橋本聖子氏の説得難航、水面下の打診に固辞の意向か
2/17(水) 19:15配信
254
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日刊スポーツ
橋本聖子五輪相(2020年12月10日撮影)
東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は17日、辞任を表明した森喜朗会長(83)の後任を選ぶ「候補者検討委員会」の第2回会合を都内で開催した。検討委員8人が具体名を挙げて協議し、夏冬7度の大会出場を誇る橋本聖子五輪相(56)に就任要請する方針をまとめた。ところが、かねて難色を示していた本人の説得に難航。18日に第3回の会合を開くことを余儀なくされた。
【写真】マスク姿で会見を行った橋本聖子五輪相
◇ ◇ ◇
波乱続きだった次期会長選出の流れは、やはり一筋縄ではいかなそうだ。組織委が、御手洗冨士夫名誉会長や山下氏ら8人で設置した検討委。都内ホテルで約1時間半に渡って行った第2回の会合で、就任要請する候補を橋本氏で一本化した。受諾すれば、新会長に内定。臨時評議員会で理事に任命され、理事会で互選されれば、新たな組織委の顔になる流れだ。
その実行のため、検討委の座長を務める御手洗氏が就任要請へ。しかし、午後5時すぎに組織委が発表したリリースの内容は、18日に第3回の会合を開く旨の通知だった。承認の場であるはずの理事会開催ではなく、選考の延長を意味するともとれる第3回の実施。関係者によると、かねて就任に難色を示していた橋本氏の「説得」が難航しているという。
国務大臣規範(兼職禁止)で、橋本氏が組織委の会長に就く場合は五輪相を辞する必要がある。さらに、政治的な中立性を守るため自民党を離党。比例代表選出のため、参院議員の辞職にまで至る可能性がある。さまざまな障壁、事情を勘案した結果、橋本氏は水面下での打診に対して固辞する意向を固めていたとみられる。
一方、検討委としてはベストの候補者を選ぶ。16日の初回会合では、新会長に求める5つの資質を策定。国内随一の夏冬7度の五輪出場に、19年からは五輪相として国際オリンピック委員会(IOC)との調整や大会準備に尽力。男女共同参画、多様性に関する見識が合致し、橋本氏が後任にふさわしいと判断した。
女性蔑視問題で森会長が辞任表明した経緯もあり、次は女性という期待も高まっていた。森氏が日本サッカー協会元会長の川淵三郎氏を後継指名し、透明性のなさも批判された。その中で推されたのが橋本氏。自身の後ろ向きな思いが漏れ伝わりながらも候補に一本化された。それでも意志が固く、検討委は善後策を協議する必要に迫られた。橋本氏の対応も含めて、今後の展開が注目されている。
2649
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 07:22:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/25a184dd95391901ee641f6c7ec6649c2d957850
橋本聖子氏の〝キス強要過去〟世界に拡散!五輪専門サイトも報じる
2/17(水) 23:56配信
東スポWeb
新会長候補の〝チュー強要過去〟が、国際オリンピック委員会(IOC)委員愛読サイトでも報じられてしまった。
女性蔑視発言で辞任した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任候補を選定する第2回検討委員会が17日、都内のホテルで開かれ、橋本聖子五輪相(56)に就任要請する方針が固まった。この動きは海外でも報道。橋本氏の2014年ソチ五輪でのフィギュアスケート高橋大輔(34)に対するキス強要セクハラ騒動についても、仏AFP通信などが触れ、再び世界に拡散中だ。
なかでも橋本氏にとって痛恨なのは、五輪専門サイト「インサイド・ザ・ゲームズ」も同氏の黒歴史を記したこと。同サイトでは、新会長選考に至る一連の動きや橋本氏の五輪での活躍に加え「橋本氏は『週刊文春』でアスリートに〝襲いかかり〟、セクハラだと報じられた」と高橋に対するセクハラ騒動に触れている。同サイトはIOC委員が読むと言われており、ダメージは大きそうだ。
東京スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/b10bffc7bb68cae20b6c6a889bd878bafd8bbcac
『「後任候補」橋本聖子五輪相にキス強要セクハラ疑惑…』英BBC記者が紹介
2/13(土) 15:19配信
中日スポーツ
仏AFP通信などは、引責辞任した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任として、最有力候補は橋本聖子五輪相だと報道。英国BBC放送の大井真理子記者は12日、過去に橋本氏のセクシュアル・ハラスメント疑惑が報じられていたと英語でツイートした。
「橋本聖子五輪相が森前会長の後任候補に浮上。2014年はセクハラ疑惑に直面したが、被害者男性がこれを否定したと言う批評家たちもいる」。さらに、14年8月22日の豪紙シドニー・モーニングヘラルドの記事アドレスを添付した。
同紙によれば、「フィギュアスケート界のアイドル、高橋大輔は、49歳のボスに抱き締められる雑誌(週刊文春)写真でスキャンダルが湧き起こるも、セクハラの犠牲者となったことを否定した」。さらに「13年9月、(当時の)安倍首相による内閣改造でも橋本氏は閣僚候補と報じられた。彼女の台頭は、安倍首相が提唱する女性の登用拡大にぴったりだろう」と皮肉って報じていた。
当時、橋本氏は日本スケート連盟会長で、ソチ五輪日本選手団の団長。同氏は「キスを強制した事実はありません」「選手団の選手や役員は外国の選手などと交流が多く、打ち上げなどでは、ごく自然にハグやキスをすることがあります」などと釈明をしていた。
中日スポーツ
2650
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 07:52:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/6abfcba70043577d89448aa74135bb1b3a6af1af
「わきまえない男」になった川淵氏の意外な役割 森氏辞任劇から見えたもう一つの問題
2/17(水) 16:32配信
47NEWS
日本はおろか世界に恥をさらすことになってしまった、森喜朗東京五輪・パラリンピック組織委員会会長(当時)の「女性蔑視発言」をめぐる辞任劇。その後の後任人事をめぐる迷走も含め、情けなさにめまいがしそうな展開だった。後任は早ければ18日にも発表されると言われている。その前に、ここまでの一連の流れで気にかかったことを、今のうちに振り返っておきたい。森氏に後継指名され、その後一夜にして辞退に追い込まれた川淵三郎・元日本サッカー協会会長が果たした「意外な役割」についてである。(ジャーナリスト=尾中香尚里)
森氏の発言については「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」という発言が引用され「女性『蔑視』発言」と評されることが多い。そのことに何の異論もないが、筆者が最も怒りを感じたのは「蔑視」部分だけではない。その後に続く「(理事に)女性の数を増やしていく場合は、発言の時間もある程度、規制を何かしておかないと」である。
一連の森氏の発言は、単なる「女性蔑視」ではすまない。問題の本質は、これまで男性たちの「内輪」の世界で形成されてきた空気を、彼らにとっての「異分子」である女性たちによって乱されたくない、つまり「異論を封じたい」という本音を、あけすけに吐露したことにある。
森氏はこれを、自分の意見としてではなく「誰が言ったか言いませんけど」と、まるで「匿名の誰か」の発言に自分が同調しているかのように語った。発言の責任を自分一人で背負うことを巧妙に避けようとしているのも情けないし、「他にも同じ意見の人がいる」ことをにおわせて「場の空気感」を作り出そうとしたことは、まさに「多数派の空気で少数派の声を封じる」ことを狙ったものだとしか言いようがない。
さらに森氏は「(組織委員会の女性理事は)みんなわきまえておられて」「話も的を射た発言をされて、非常にわれわれは役立っております」と続けた。
「少数派たる女性は、発言したいなら余計なことを言うな。われわれ多数派(=男性)のつくった空気をわきまえて発言せよ。多数派のわれわれにとって役立つ(=邪魔にならない)存在に徹するのであれば、女性がこの場に存在することを許してやってもいい」
森氏の発言から透けて見えるのは、つまりこういう意識である。森氏だけではない。その場にいて「笑った」人々すべての共通認識なのだろう。
問題の発言が飛び出した3日の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会では、スポーツ庁が示した競技団体が守るべき指針のガバナンスコードで「女性理事の比率を40%以上」とする目標が掲げられたことが話題に上ったという。多数派の和を乱す「異分子」たる女性を増やさざるを得ないことへの生理的な不快感が「文科省(文部科学省)がうるさく言うんでね」という森氏の言葉につながっているわけだ。
森氏の発言は、女性蔑視の意識が「多数派による少数派の排除」と結びついたことで、単なる女性蔑視発言を超えて大きな問題となった。発言を批判する女性たちがネットで用いたハッシュタグが「#わきまえない女」であったことは、当事者にとって問題が正確に認識されていたことをうかがわせる。
このように考えると、森氏の発言は単に「女性蔑視」問題のみでとらえるわけにはいかないようにも思えてくる。発言ににじむ「少数派の排除」「異論封じ」は、少数派が女性であることに限らないからだ。
力のある者から「内輪の論理をわきまえない異分子」とみなされた存在は、たとえ誰であっても、容赦なく言葉を奪われかねない。何かをきっかけに立場が変われば、邪魔扱いされ、排除され、言葉を封じられる存在になってしまうかもしれない。そのことに対する危機感はあるだろうか。
さて、ここまで書いてようやく、冒頭に書いた川淵氏の登場である。
辞意を固めた森氏は11日、川淵氏と面会して後任の組織委会長を打診する。自らの発言問題で引責辞任を余儀なくされた張本人が「密室」で後継を指名しようとしたことは、前述したような男性たちの「内輪」の世界で物事を決めようという話であり、発言の何が批判されたのかが全く分かっていないと言うしかないのだが、この後の展開が違った。
2651
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 07:52:14
>>2650
後任の打診を受け入れた川淵氏がその後、記者団に後継選びの内幕をぶちまけてしまったのである。
「『小池さん(百合子東京都知事)がえらい喜んでいたよ』とか森さんに言われた。きちんと準備して、僕を迎え入れようとしてくれるわけだから、『勘弁してください』とは言えない」「森さんには相談役でサポートしてほしいとお願いした」
会長選出に向けた正規の手続きを経る前に「次期会長を受諾する」考えを示した上に、引責辞任する森氏を「相談役に」と述べるなど、就任後の人事まで明かした。そして極め付きが、後任人事について菅義偉首相が「もっと若い人、女性はいないか」と述べたことに言及した点だ。事実なら菅首相は、会長人事に事実上「介入」していたことになる。
当の菅首相は、事実関係を問う記者団に「あの、川淵さんと話していません」と述べて言葉を濁した。同時に「私自身は、やはり国民の皆さんから歓迎される、そうしたなかで、ルール、透明性に基づいて決定をするべき、こういうふうに考えています」とも述べ、川淵氏の人事を快く思っていないことをうかがわせた。報道によれば、複数の政府関係者が、川淵氏が明かした菅首相の発言を認めているという。
菅首相は森氏の発言について、組織委が公益財団法人であり、政府に任免権がないことを盾に「独立した法人としての判断を尊重する」として態度表明を避けてきた。有り体に言えば「逃げていた」のだ。それが、森氏の後任人事には一転して政治介入をもくろむというのなら、菅首相は森氏の発言に判断を避けた「ご都合主義」の姿勢が、改めて問われることになる。
川淵氏の発言で結果的に自身に火の粉が降りかかる形になったことを、首相が不快に思わないわけがない。それが、わずか1日で川淵氏が後任会長への就任を辞退する展開につながったとみるのが自然だと思う。
結果として、川淵氏はその「口の軽さ」によって、前述したような「男性たちの『内輪』の世界で物事を仕切り、形成してきた空気」を国民に見せつけることとなった。すなわち、「密室で後継を指名し『内輪』でない人々には決まったことをただ受け入れさせるだけの世界」は、森氏が辞任しても何も変わっていないという現実を、白日のもとにさらしたのだ。そして「密室」を「見える化」してしまった川淵氏は、最後にはその「内輪」の世界から排除され、切り捨てられることになった。
筆者自身も、川淵氏があのままの経緯を経て後任会長になることには批判的だった。だが、そのことはさておき、川淵氏がこの茶番劇の内幕を「暴露」したことは、問題の所在を国民に明らかにしたという点では、不幸中の幸いだったのかもしれないとも思う。
意図せぬ言動だったのかもしれないが、とにかく川淵氏は良くも悪くも「わきまえない男」となったのである。
2652
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 07:54:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ca5ee925e3eed62526db39faac03e5266b44417
橋本氏に会長就任要請か きょう正式決定へ
2/18(木) 1:51配信
日本テレビ系(NNN)
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長の後任を選ぶ「候補者検討委員会」は、橋本聖子担当大臣に会長就任を要請したとみられます。18日午後の理事会で正式に決定される見通しです。
候補を橋本大臣とした理由について、組織委員会の幹部は、女性であり、トップアスリートであること、IOCとも関係がいいことなどをあげています。
18日午前11時半からは3回目の候補者検討委員会が開かれることになっていて、ここでは橋本大臣が要請を受けたかについて報告します。
橋本大臣が引き受けた場合、組織委員会の会長になるには、まず組織委員会の理事になる必要があるため、午後0時半から開催される理事会で橋本大臣を理事に推薦。その後、午後2時からの評議員会で橋本大臣を理事に決定、その上で午後4時から行われるこの日2度目の理事会で橋本大臣が会長に選任される見通しです。
会長とオリンピック・パラリンピック担当大臣は兼任できないため、後任について、複数の自民党幹部からは、2016年からおよそ1年間オリ・パラ大臣をつとめた経験がある丸川珠代議員を推す声があがっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/29c0c656693bc2ab96b7c345b51fc791511a9caa
五輪組織委会長を巡る問題の経過 始まりは森会長の女性蔑視発言
2/18(木) 5:30配信
スポニチアネックス
◇東京五輪・パラリンピック組織委新会長候補、橋本聖子五輪相に一本化
【五輪組織委会長を巡る問題の経過】
▽2月3日 森氏は日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会に出席。「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」などの発言が報じられ、女性蔑視として批判される。
▽4日 森氏は会長職を辞任する意向も組織委の幹部の慰留により続投。会見で謝罪し、発言を撤回した。国際オリンピック委員会(IOC)は「この問題は解決した」という声明を発表。
▽7日 組織委が森氏の発言に「オリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切なもの」との声明を発表した
。
▽8日 自民党の二階俊博幹事長は、森発言によるボランティアの辞退に関して「瞬間的」とし、「落ち着いて静かになったらその人たちの考えもまた変わる」などと発言し、批判された。
▽9日 IOCは森氏の発言について「完全に不適切」とする声明を発表。不問としていた態度を一変させた。
▽10日 小池百合子東京都知事が、IOC、組織委、政府との4者会談について出席しない意向を示す。また、森氏の発言に五輪・パラリンピックの最高位スポンサーのトヨタ自動車は「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾だ」と豊田章男社長のコメントを発表。
▽11日 森会長が辞意を固める。川淵三郎評議員会議長に後任の会長職を打診し、内諾を得る。
▽12日 森会長が正式に辞意表明。川淵氏の就任に政府が難色を示し、白紙となり、橋本五輪相が後任に浮上した。
▽16日 後任を選ぶ「候補者検討委員会」の初会合を開催。検討委員8人が出席し、次期会長に求められる資質の5項目を取りまとめた。
▽17日 第2回会合で1時間以上の会議。具体的な人選が議題で、検討委員それぞれが候補者を推薦したうえで一本化される。
2653
:
チバQ
:2021/02/18(木) 11:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/215d77d9b0489a676965c46b71064694265b3b1d
橋本氏に白羽の矢、道内関係者は複雑 五輪・パラ組織委会長候補に
2/18(木) 6:12配信
37
「手腕期待」「議員続けて」 森氏の影響力に懸念も
橋本聖子五輪相
女性蔑視発言で辞任に追い込まれた東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任選びで17日、橋本聖子五輪相(56)が最有力候補に浮上した。道内の関係者は、橋本氏の経験や手腕に期待する一方、地元の胆振管内では「参院議員は続けてほしい」などの声も広がった。
「トップが引責辞任する現状では、元五輪選手で政治手腕もある人を第一に考えざるを得なかったのでは」。根室市の根室スポーツ協会の相談役で、6月に聖火ランナーを務める予定の志和秀春さん(88)は、橋本氏に白羽の矢が立った背景をこう推測した。
森氏は橋本氏が1995年に参院選に初当選した時の自民党幹事長。橋本氏にとっては政界の「師匠」に当たる。志和さんは「森さんの影響力が残ってしまうなら意味がない。橋本さんには自分の考えをしっかりと主張してもらいたい」と求めた。
「看板掛け替えでは問題解決しない」
札幌市の子育て支援団体「NPO北海道ネウボラ」の五嶋絵里奈理事長(41)は「新会長が女性になるなら評価したいが、看板の掛け替えでは男女平等の問題は解決しない。組織の意識変革にしっかりと取り組んでもらいたい」と注文を付けた。
橋本氏の出身地・胆振管内早来町(現安平町)の受け止めは複雑だ。地元後援会長の大屋和一さん(78)は「コロナ禍で五輪開催できるか分からない大変な状況。もし会長を引き受けるのであれば応援したい」とエールを送った。
2654
:
チバQ
:2021/02/18(木) 13:25:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/e41fe41af36633bbfbaf399d4cdfe0a9162460c6
火中の栗を拾った橋本聖子氏の「覚悟」 組織委会長、当初は難色
2/18(木) 13:01配信
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の新会長について、橋本聖子五輪担当相(56)が組織委からの就任要請を受諾した。18日、複数の関係者の話で明らかになった。女性蔑視発言の責任を取って会長を辞任した森喜朗氏(83)の後任は、逆風の中で数々の難題に取り組むため、「火中の栗を拾うようなもの」。難色を示していたとされる橋本氏が「覚悟」を決めた理由とは。
【写真特集】怒り増幅した「逆ギレ会見」
東京五輪開幕まで約5カ月。組織委トップの辞任という緊急事態にかじ取りを託されたのは、「橋本さんしかいない」と言われた本命だった。夏冬計7回五輪に出場したアスリートとしての実績、五輪担当相や日本オリンピック委員会(JOC)副会長を歴任した組織の運営経験や大会準備への理解度……。組織委の候補者検討委員会が新会長の資質として求めた五つの条件を、橋本氏はすべて満たしていた。
女性を登用することは、森氏の女性蔑視発言による傷ついた日本のイメージ回復につながると期待されるが、二の足を踏む懸念材料もあった。その一つが7年前のスキャンダルだ。橋本氏は日本スケート連盟会長だった2014年、フィギュアスケートの男子選手にキスを強要したと週刊誌で報じられた。当時は「強制した事実はない」と釈明したものの、橋本氏が後任候補に浮上した際、英BBC記者がこの問題をツイッターに投稿。18日は週刊文春が再び報じるなど、世間の目にさらされた。さらに会長に就任するためには公益法人の役員との兼職を禁止する大臣規範で、五輪担当相の辞任を求められるなど会長就任へのハードルは低くなかった。
関係者によると、当初は難色を示していた橋本氏が決断したのは、「頼まれたら断らない」という性格にある。最後はあらゆるルートを使った説得を受け、覚悟を決めた。
これまでも逆風の中で「誰も引き受けたがらない」要職を担い、組織運営に尽力してきた。最初は2006年の日本スケート連盟の会長就任だ。不正経理問題で元会長が逮捕されるなど混乱をきたしていたスケート連盟の再建を図った。13年には暴力や助成金の不正受給問題に揺れる全日本柔道連盟の外部理事を務めた。夏の自転車と冬のスピードスケートを両立した「鉄人」として、難題と向き合ってきた。
12年ロンドン五輪は陸上のセバスチャン・コー氏、24年パリ五輪はカヌーのトニー・エスタンゲ氏など、最近の大会組織委会長は五輪メダリストのアスリート出身者が務める傾向にあった。新型コロナウイルス対策で国との連携も不可欠で、政府関係者は「橋本氏は政治家でオリンピアン。IOC(国際オリンピック委員会)との関係も考えると他にはいない」と評価する。
今後は世界中に広がる新型コロナウイルスの感染状況を踏まえた上での大会開催可否の判断、17日に島根県から中止検討の声も上がった聖火リレーの運営、海外からの受け入れを含めた観客の取り扱いの決定など解決すべき課題をどうさばくか注目される。【松本晃】
2655
:
とはずがたり
:2021/02/18(木) 15:49:08
組織委新会長、夕方決定へ 橋本氏就任なら五輪相は辞任
https://www.asahi.com/articles/ASP2L3CD9P2LUTQP001.html
2021年2月18日 10時22分
女性蔑視発言で辞任を表明した東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)の後任について、組織委は18日に理事会などを開いて協議する。理事ら8人で構成される候補者検討委員会(座長=御手洗冨士夫・名誉会長)は、後任候補を五輪相の橋本聖子氏(56)で一本化する方向で最終調整しており、同日夕にも新会長が決まる見通しだ。
大会関係者によると、検討委は同日午前に第3回の会合を開催。橋本氏が受諾すれば後任候補として同日午後の理事会に推薦し、会長にするかを審議する。会長は定款上、理事になる必要がある。そのため橋本氏の就任が理事会で承認されれば、評議員会を開いて理事に選任した上で、同日夕に再び理事会を開いて、会長を決める。
大臣規範には「兼職」を禁止する規定があり、橋本氏が会長に就く場合、五輪相は退くことになる。
2656
:
とはずがたり
:2021/02/18(木) 16:16:54
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/1960
自民・竹下氏「島根知事を注意する」聖火リレー発言巡り
2/18(木) 11:52配信
朝日新聞デジタル
2657
:
とはずがたり
:2021/02/18(木) 17:52:44
F1も(公平な)スポーツなんですねえ。ちゃんと2世がそのまま活躍出来ない程度にはレベルが高い。
フェラーリ売却は長男のレースのため? 後藤久美子、緊急帰国の思惑
2/18(木) 11:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe797ba4bafca8423e12cd20fd6f01c03ad85d03
NEWSポストセブン
息子のためにフェラーリも売却
「必要なのは金を払って、払って、払うことだ。お金を払わないとプレーできない、世界で唯一のスポーツなんだから、クレイジーだと思うよ」
1月下旬、イタリア紙の取材にこう答えたのは、女優・後藤久美子(46才)の夫で、元F1ドライバーのジャン・アレジ(56才)だ。彼の「クレイジー発言」が、現在スイス・ジュネーブの大豪邸で生活する夫妻に思わぬ波紋を投げかけている。
国民的美少女として大ブレークしたゴクミは、20才のときにアレジと出会った。当時、離婚調停中だったアレジとの事実婚を選んだ彼女は、1996年に渡仏。アレジはF1引退後も実業家として成功し、資産400億円ともいわれた。
長女エレナ(24才)、長男ジュリアーノ(21才)、次男ジョン(13才)と3人の子供に恵まれ、まさに絵に描いたような幸せな生活。2017年には長女がモデルデビューを果たし、日本でも芸能活動をスタート。「美しすぎる母娘」が話題となった。その後、世界が注目したのは超イケメンの長男だ。
「アレジの跡を継いでレーサーを目指し、彼が所属したF1界の超名門・フェラーリの育成ドライバーとして将来を嘱望されました。アレジは“鬼コーチ”として、全力でジュリアーノに技術をたたきこんでいましたね」(ゴクミの知人)
だが近年は期待通りの成績を残せず、夫妻は「金策」に奔走していた。
「レーサーがいい車に乗り続けるためには、多額の持参金を積むのがモータースポーツ界の常識です。アレジとクミコは息子のために資産を取り崩し、最近では所有していた最高級車のフェラーリF40も売却したほどです。でも、ふたりの資金捻出もむなしく、成績不振のジュリアーノは、1月でフェラーリを“クビ”になってしまったんです」(前出・ゴクミの知人)
この状況に「クレイジー」と言い放ったのが冒頭のアレジの発言だ。
「現地では『アレジとクミコは息子に金を使いすぎて金欠状態ではないか……』と囁かれました。ジュリアーノが日本でスポンサーを見つけ、活動の拠点を日本に移すことになると、今度は一家離散、夫婦別居説が騒がれたのです。ゴクミ一家は親密さが伝えられる一方、個人主義の確立したフランス流だけに、何度か夫婦の危機が噂されましたからね。
かつて『家族を置いて日本で仕事をすることはない』と話していたゴクミも、近年は映画出演などで度々日本にひとりで帰国していますから」(在仏ジャーナリスト)
さらに、その噂はゴクミの帰国説とともに日本でも駆け巡った。
「3月中旬の『第44回日本アカデミー賞授賞式』に出席するため、ゴクミが緊急帰国するのです。彼女は『男はつらいよ お帰り 寅さん』で優秀助演女優賞を受賞しましたが、コロナのため日本入国時には隔離期間が必要です。授賞式はリモート出演が噂されていましたが、まさか帰国するとは驚きです」(映画関係者)
家族はしばらく別々に暮らすことになるが、夫婦仲が悪化したわけではないようだ。
「アレジはいまだに資産家ですし、クミコとの関係は昔ほどではないが、情熱的なままですよ。クミコがわざわざ帰国するのは、ジュリアーノのためでもあると思います。彼は4月から日本国内のレースに参戦する予定で、すでに来日しています。クミコが日本にいれば彼のPRにもなる、そんな思惑があるのでは? 今後は、この一家の活躍が日本でもどんどん見られるようになるかもしれませんね」(アレジの知人)
事実婚から25年、新しい家族の生活が始まろうとしている。
※女性セブン2021年3月4日号
2658
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 20:50:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/29c300c50be3d1cc82d47e94826e5f1ac5161119
「『女性蔑視』森の代わりに『強制キス』橋本」 海外メディアが「セクハラ問題」続々指摘
2/18(木) 15:55配信
J-CASTニュース
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の後任に2021年2月18日、橋本聖子五輪相(56)が固まった。「五輪の申し子」とも評される橋本氏だが、アキレス腱として危惧されるのが過去のセクハラ問題だ。
2014年2月の冬季ソチ五輪閉会式後のパーティーで、フィギュアスケート男子の高橋大輔選手(34)に抱きついてキスを強要した、などと週刊文春に写真付きで報じられた問題だ。高橋選手はキスがセクハラではないとの認識を示し、当時は事実上不問とされた。ただ、「女性蔑視」発言がきっかけの辞任劇だっただけに、国外からもセクハラ問題が蒸し返される可能性がある。すでに「『女性蔑視』森の代わりに『強制キス』橋本」の見出しで報じる国外のメディアもあり、予断を許さない状況だ。
■スケート協会会長引責辞任の意向→慰留されて留任
橋本氏はソチ五輪で団長として日本選手団を率いていたほか、日本スケート連盟の会長を務めていた。橋本氏は14年8月の文春の報道後、
「私の行動は甚だ軽率であったと深く反省しております。このたび頂戴したご批判、お叱りを真摯に受け止め、行動を慎んでまいる所存です」
とする談話を発表。スケート連盟会長の引責辞任の意向を示したが、慰留されて留任した。日本オリンピック委員会(JOC)や自民党も問題視しなかった。当時、この顛末は
「元五輪選手の国会議員、ソチ五輪でのスケート選手へのセクハラを否定」(英ガーディアン紙)
「フィギュア王者の高橋大輔、橋本聖子からのセクハラを否定」(豪シドニー・モーニング・ヘラルド)
といった具合に海外紙も報じ、共同通信も英文で記事を配信。橋本氏が後任候補として取り沙汰されたことで、当時の記事を改めてツイートする人が出始めている。
「『女性蔑視』森の代わりに『強制キス』橋本...」
海外メディアも過去の経緯には注視している。シンガポールに駐在している英BBCの大井真理子記者は21年2月12日、後任候補に橋本氏が浮上したとの記事を引用しながら、
「2014年にセクハラ疑惑に直面したとの指摘もあるが、被害者は否定している」
とツイッターに書き込んだ。
中国のニュースサイト「北京新浪網」は2月12日、共同通信を引用する形で、橋本氏にはキス強要という「黒歴史」がある、と指摘。文春ウェブサイトから転載したとみられるキス写真つきで顛末を伝えた。スケート連盟会長については「辞任を考えたが、結局は留任した」などと報じた。
香港のアップル・デイリー(蘋果日報)も2月13日、やはり写真つきで、橋本氏について「その立場を利用したセクハラ行為を告発されていた」と指摘。ニュースサイト「香港01」も2月14日、
「アスリートに無理やりキスした黒歴史を持つ候補者は、今後も話題になりそうだ」
などと報じた。
韓国の聯合ニュースは2月18日、「『女性蔑視』森の代わりに『強制キス』橋本...」の見出しで、過去の経緯について
「オリンピック関連の経験は豊富だが、過去の行動が論議を起こしている」
と言及。紀藤正樹弁護士の
「橋本大臣って、セクハラ問題があり、ジェンダーが問題となった森後継としてはふさわしくないと思います。国際的には大問題です」
というツイートを紹介しながら、
「橋本氏は、当時の日本スケート連盟会長であり優越的地位を利用した事実上の性暴力という指摘を受けた。ツイッターには、橋本氏が高橋氏と推定される人物を抱きしめてキスする姿を写した写真が多数掲載された」
などと経緯を伝えた。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)
2659
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 20:52:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c97827c4a7cb17155e627890f7237835d6b0b7e
橋本新会長 セクハラ問題に言及「当時も今も深く反省」「厳しい声は受け止めている」
2/18(木) 18:24配信
デイリースポーツ
東京五輪・パラリンピック組織委員会は18日、都内で2度の理事会、評議員会を開催し、“女性蔑視発言”の引責で辞任した森喜朗前会長(83)の後任として夏冬合わせて7度の五輪出場を誇る橋本聖子氏(56)を新会長に選出した。橋本氏はこの日、五輪相を辞任した。理事会後に会見した橋本氏は大会への決意を語った。
橋本氏は森氏の進退問題浮上以降、後任候補に名前が挙がると海外メディアから14年に報じられたフィギュアスケートの高橋大輔へのキス強要騒動が指摘された。当時橋本氏は強要を否定し「甚だ軽率な行為だった」と謝罪、高橋も「お酒が入ってはしゃぎすぎた」と陳謝し、騒動は鎮静化していたが、ここにきて再燃しており、懸念となっていた。
会見でも橋本新会長はこの話題について質問され、「私自身の軽率な行動について深く反省しております。7年前、一連の問題が出されたわけであります。そのことについてはその当時も今も深く反省しておりまして、しっかりとその経緯というものを自分自身もうけとめながら、この会長職というものを全うしながら、しっかり多様性というもの、そして男女平等、あらゆる問題に対し、オリンピズムの原則、オリンピックムーブメントを着実に進めていきたい。非常に厳しい声は受け止めております」と語った。
16時から行われた理事会内では就任あいさつに立ち「大変大きな重責を担わせていただくことになりました。大変身の引き締まる思いです。国務大臣を辞職することは大変大きな決意でありました」と語り、「大会成功のために尽力したいという思いで引き受けた」と、所信表明した。
2660
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 21:00:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/16b3ad1b62dd9c19cc12eccde705cbd4bedfa48c
菅首相“推し”も処遇、文春砲で最後まで渋った橋本聖子”新会長”「議員辞職はしなくていい」と説得〈週刊朝日〉
2/18(木) 14:02配信
AERA dot.
女性蔑視発言で森喜朗元首相が辞任後、迷走していた東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長選びにようやく決着がついた。
菅義偉首相の“ご指名”だった橋本聖子五輪担当相が要請を受け入れる意向を固め、18日中にも橋本新会長が誕生する。
候補者検討委員会周辺から昨日朝は日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長の名前があがり、夜になると橋本氏と二転三転した会長人事。その裏側を官邸関係者が語る。
「菅首相は女性を会長にとの思いだった。当初から橋本氏を第一候補にしていた。橋本氏なら菅首相がコントロールできる。コロナ禍にあって、オリンピックが開催できる確約はない。開催できないことも想定した場合、泥をかぶらねばならず、政治家でなければ難しいという理由もあった」
だが、橋本氏はすぐには首を縦には振らなかった。参院議員5期を務める橋本氏は、森氏の要請で政界に転出した。橋本氏も森氏について「お父さんです」と公の場で語るほど、心酔していた。自民党幹部がこう語る。
「橋本氏が消極的だった理由は、森氏の存在です。会長辞任後、森氏は川淵三郎氏を後継指名したのに官邸に潰された。それなのに自分がすぐ引き受けるのはと迷っていた。さらに組織委員会の会長になれば、大臣だけではなく、議員辞職をも求められる可能性があるのも懸念していた。だが、そこを自民党が調整して、大臣は辞任、議員辞職はせずという方向で話をつけた。ただ、自民党に離党ついては今後の調整だ。それでもなかなか踏ん切りがつかなかった。橋本氏は文春砲に高橋大輔との“ハグ&キス”写真を派手に報じられていたので、火だるまになるのを恐れたんだろう」
森氏の失言後、組織委員会の会長問題で脚光を浴びていたのは、東京都の小池百合子知事だった。森氏や橋本氏、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長との「4者会談」の欠席を表明。森氏に“引導”を渡す格好となった。次期会長人事でも小池知事は会長候補にシンクロナイズドスイミングのメダリスト、小谷実可子氏を推していたという。
「候補者検討委員会には、小池氏の腹心、東京都の副知事が入っているので、開催都市の意向が強く反映できると思っていたようだ。事実、委員会でも小谷氏の名前は何度もあがったそうだ」(東京都幹部)
それに黙っていなかったのが、菅首相だ。次期会長を巡っても、菅VS小池という構図が浮かび上がった。
「山下氏の会長案は、菅氏と小池氏が対立した際の妥協案で昨日の朝、飛び出した」(前出の官邸関係者)
今回の後継選びでプラスとなったのが、候補者検討委員会を非公開にしていたことだ。選考過程がオープンになっていないため、菅首相の意向を反映しやすく、最終的には橋本氏という流れとなった。
「菅首相は本音では小池さんが大嫌い。これを機に政治的立場を有利にしようという小池氏の魂胆に反撃したいとの思いがあった。菅首相は低迷する支持率を、アップさせるためにはなんとしてもオリンピックを実現したい。その勢いで解散総選挙に打って出る構想を描いている。小池氏がこれ以上、目立つと、自身の立場が危うい。今回は菅首相が小池氏に電話で根回しして橋本会長にこぎつけた」(前出の自民党幹部)
だが、森氏に近い橋本氏には「森院政」との批判も少なくない。
選考過程の非公開を問題にする理事もいる。オリンピックまであと5か月、橋本氏の手腕が問われる。(本誌取材班)
※週刊朝日オンライン限定記事
2661
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 21:24:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6ba6ff358bab7001a369dae707c5697f56cca94
「聖子新会長」は既定路線だった…因縁の小池都知事に“してやったり”官邸介入
2/18(木) 6:00配信
スポニチアネックス
東京五輪組織委の森喜朗会長(83)が10日夜に辞意を固めてから1週間。日本中が注目した後継選出問題は土壇場でさまざまな候補の名前が挙がったが、当初から菅首相の強い意向で一本化されていた橋本聖子五輪相(56)で決着する方向となった。官邸、東京都、組織委、それぞれの思惑が絡む中、“聖子一択”となった舞台裏を追った。
「結局、聖子かよ」。橋本氏固辞の情報から、小池百合子都知事の意向で組織委の小谷実可子スポーツディレクターを推していた都庁関係者は、こう吐き捨てた。
実際、スポニチ本紙の取材でも、大臣を辞めて議員辞職も覚悟しなければならない懐事情と過去のセクハラ騒動が蒸し返されることから、橋本氏は「正式要請があっても断りたい」と周囲に明かしていた。それでも、菅首相に近い与党関係者は一貫して「カネと議員復帰の問題は“保証の約束”で解決できる。セクハラ騒動も、そもそも被害を訴えているわけではない。それに検討委で選ばれたのに、五輪相の立場で断れるわけがない」とブレていなかった。この1週間、舞台裏で何があったのか――。
菅首相による“政治介入”は、後継に元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏が森氏側から担がれた直後に起きていた。引責辞任した人が後継を決める“密室の手続き”を問題視したものだが、理由はこれだけではない。
「たとえ国のトップでも、自身の考えと合わなければ耳を貸さない川淵氏の独裁的ともいわれる強烈なリーダーシップと、水面下の裏交渉の中身までマスコミに話しちゃう“透明すぎる言動”を総理は最も恐れた」(与党関係者)という。意向をくんだ組織委の武藤敏郎事務総長が“川淵降ろし”に、副会長の遠藤利明元五輪相が“聖子推し”に動いた。
だが、官邸による“政治介入”の批判はすぐに噴出。そこからはダンマリを決め込み、橋本氏も一貫して要請固辞の姿勢を示した。
一方で動きだしたのが、4者会談の欠席で森氏にトドメを刺した小池都知事。橋本氏固辞と分かるや否や、自身と犬猿の仲の森氏と不仲だったJOC竹田恒和元会長にかわいがられた小谷氏を推す動きを見せた。
小池氏にとって橋本氏は東京五輪のマラソン札幌移転問題で煮え湯を飲まされた因縁の相手。小池氏に何度もしてやられている菅首相にとって、橋本新会長は“百合子対策”に打ってつけの一手。「最終的に橋本氏が固辞しても、小池氏が推す小谷氏だけにはその席を渡すわけにはいかなかった」(組織委関係者)という。
そこで「腹案として浮上した」(与党関係者)のが、JOCの山下泰裕会長。検討委が始まる土壇場で組織委内部から発信されたが「これも“聖子隠し”の隠れみのとなった。内閣人事局で力を強めた総理にとって、人事だけは誰にも負けられない。でも、こんなところで本領発揮されても…」(都庁関係者)との声は、国民の誰もが思うところ。何のための検討委だったのか。詳細な選考過程の中身が求められそうだ。
2662
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 21:25:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c28478e347855ebb5a8930ef444e5722422ccb3
橋本聖子氏、会長受諾の意向固める 五輪組織委 森喜朗氏後任
2/18(木) 10:33配信
毎日新聞
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の後任会長について、橋本聖子五輪担当相(56)が組織委からの要請を受諾する意向を固めた。18日、複数の関係者の話で明らかになった。同日午後の評議員会、理事会を経て就任が決まる。女性蔑視発言の責任を取り、森喜朗会長(83)が12日に辞任表明後、後任候補を選考する検討委員会が橋本氏に一本化していた。
大臣規範で公益法人の役員との兼職が禁じられているため、橋本氏は会長に就任すれば、五輪担当相を退任する。後任には丸川珠代参院議員(50)の再登板が有力視されている。
検討委はキヤノン会長兼社長最高経営責任者(CEO)で組織委名誉会長の御手洗冨士夫氏(85)を座長とする8人で構成。18日午前から第3回会合を開催。組織委は午後には理事会を開き、検討委から候補者の検討状況の報告を受ける。橋本氏を会長に選ぶ際は、評議員会で橋本氏を理事に選任後、再び理事会を開いて互選で決定する。
検討委は16日の初会合で新会長に求める資質として、①五輪・パラリンピック、スポーツに深い造詣がある②男女平等や多様性の理念を実現できる③国際的な知名度や国際感覚がある④東京大会の準備状況を理解している⑤組織運営能力や調整力を備えている――の五つの条件を挙げていた。関係者によると、日本オリンピック委員会(JOC)会長の山下泰裕氏(63)らも候補に挙がったが、最終的に橋本氏に絞り込んだ。
橋本氏は北海道出身。1992年アルベールビル冬季五輪のスピードスケート1500メートルで銅メダルを獲得するなどスピードスケートと自転車で夏冬計7回の五輪に出場し、「五輪の申し子」と呼ばれた。現役だった95年に参院議員に当選し、96年アトランタ五輪を最後に引退。JOCの副会長や日本スケート連盟会長などを歴任した。2019年9月に五輪担当相として初入閣した。
丸川氏は16年8月から1年間、五輪担当相を務め、19年に組織委理事に就任した。
後任を巡っては、森氏が辞任表明前の11日、元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)を後継指名し、川淵氏が森氏に相談役として残ることを要請した。「密室人事」として社会に反発が広がり、川淵氏が受諾後に一転、辞退した。【松本晃、倉沢仁志】
https://news.yahoo.co.jp/articles/337ffffc2effe8e46cd9918ce0c76c9cbd8cab0e
新会長有力・橋本聖子氏 やはり森氏の〝院政〟? 2人の「父娘関係」を高木美保が指摘
2/18(木) 10:20配信
東スポWeb
オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長の後任問題が、いよいよ煮詰まってきたようだ。
検討委員会の16、17日の連日の会合により、どうやら橋本聖子五輪担当大臣で後任候補が一本化されたと新聞、テレビで一斉に報じられた。
確かに、過去7回の五輪に出場、メダルも獲得し資質は十分にみえる。だが、気になる部分がないわけではない。7年前、男子フィギュアスケートの五輪代表、高橋大輔さんへのキス強要のセクハラ疑惑。こちらは過去の出来事として重大視されない雰囲気だ。
だが、もう一つのポイントは大いに注目すべき内容といえるだろう。そもそも橋本氏の政界進出のきっかけを作ったのが、森前会長だったからだ。
以来、橋本氏は森氏を〝父〟と慕い、森氏も〝娘〟と公言している。これでは、やはり〝森氏の院政〟か?と疑念を抱く人が少なからず出てくるに違いない。この点に言及したのはコメンテーターの高木美保だ。
18日のテレビ朝日系は「羽鳥慎一モーニングショー」で高木は「橋本さんが(森氏を)政界のお父さんとおっしゃってますし、丸川さんが(大臣の)後任ということで、私たちはどうしても〝院政〟をイメージしてしまう」と発言。続いて「森さんの思考回路は引き継いでほしくないし、何を引き継がず何が引き継がれるべきではない、ということを見守っていきたい」。
橋本氏は森氏との〝父娘関係〟を、どこまで上手に封印できるのか?
東京スポーツ
2663
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 21:25:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/aec5897502eff35e1de5372ade091c239588bde3
なぜ、首相は橋本氏にこだわった?官邸主導の一本化 「意のままに操縦」
2/18(木) 9:57配信
西日本新聞
東京五輪・パラリンピック組織委員会が、新会長候補を橋本聖子五輪相に一本化し、就任要請することを決めた。背景にあるのは、首相官邸の意向だ。東京大会誘致に尽力した安倍晋三前首相、自民党の文教族議員、菅義偉首相と良好な関係にある橋本氏がトップに座ることが、「組織委を意のままに操縦するのに好都合」(官邸関係者)と判断したとみられる。
「(新会長の候補者検討を)こうすべきだとか、さすがに私の立場では申し上げることではない」。首相は17日の衆院予算委員会でこう答弁し、政府として新会長選任に関与しない姿勢を強調した。だが、額面通り受け取る向きは少ない。
森喜朗会長が女性蔑視発言をした直後、首相は表面上は組織委に深入りしないポーズを取りつつ、当初は続投路線で事態収拾を急いだ。国内外の批判が高まり森氏辞任が避けられない情勢とみるや、「橋本氏リリーフ」にギアを切り替えて働き掛けに入ったもようだ。
複数の関係者の話を総合すると、首相は加藤勝信官房長官らを伝令役とし、組織委中枢と複数回にわたり接触させたという。
森氏が、川淵三郎氏を自身の後継に指名したとの報に接すると、同意できないとのメッセージを繰り返し伝えた。「首相は、川淵氏が『無観客開催の可能性』を否定したことに特に憤っていた」(官邸筋)。同時に「女性が適任」との意向も念押しした。すなわち、橋本氏のことだった。
なぜ、首相は橋本氏にこだわったのか。
夏季と冬季の計7回出場した実績から「五輪の申し子」と呼ばれ、国際オリンピック委員会(IOC)をはじめ海外のスポーツ界にも顔が広い上、安倍前内閣の閣僚として昨春の東京大会1年延期の経緯も熟知している。男女共同参画担当も兼任しているため、ジェンダー平等社会に明るいと国内外にアピールできる…。
それ以上に、橋本氏の政治的スタンスが主な理由との見方が、永田町周辺で一致するところだ。安倍氏のほか、現職の萩生田光一氏ら文部科学相を数多く輩出した自民党細田派に属し、派内では「マスコット的存在」(自民幹部)。加えて、上昇志向はそれほど強くないとされ、官邸関係者は「扱いやすい点も安心だ」と首相の胸中を代弁する。
ただ、細田派OBでもある森氏のことを「お父さん」と呼ぶほど親しい間柄で、森氏の「院政」を呼ぶ可能性も指摘される橋本氏。2014年ソチ冬季五輪の打ち上げ会で男子選手にキスしたことが報道され、騒動になった過去も。政府、与党内には就任を快しとしない声もあり、自民中堅議員は「まだ一波乱あるかもしれない」と楽観を戒めた。 (東京支社取材班)
2664
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 21:27:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/79e2267be42993562c58f0cdd6eddd88a4b89369
「橋本聖子」五輪相が「組織委」トップに一本化されたワケ、就任をためらう2つの理由
2/18(木) 6:10配信
デイリー新潮
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の新会長の候補が、橋本聖子五輪相(56)に絞られた。森喜朗会長(83)の女性蔑視発言による辞任表明を受け、検討委員会が候補を検討してきた。一本化されるまでの経緯はどういったものだったのか。また、この数日、橋本五輪相は就任をためらっていると伝えられていたが、その理由についてレポートする。
***
利害が一致
「森さんが川淵三郎さん(Jリーグ初代チェアマン)に禅譲する形で、会長を託したという話が出回り始めた頃から、官邸は“これはマズい”という空気に包まれていきました」
と話すのは、今回の件に関係する官邸スタッフのひとり。
「早い段階から、加藤さん(勝信官房長官)が、組織委員会の武藤さん(敏郎事務総長)に連絡し、“川淵さんに会長のバトンが渡らないようにうまく振る舞ってもらえないか”と伝えていました。『加藤・武藤』は財務省の先輩後輩のラインで、これが機能し、“就任を依頼されても川淵さんはそれを受け入れない”ことでとりあえずは収まった。世間の反応を気にして? うーん、それ以前に、問題を起こして辞める人がなんで後任を決めるの? という永田町であってもある意味で非常識なことを森さんがやったものだから、それは受け入れられないでしょという風に官邸は受け取り、そのように動いたということですね」
と同時に、後任会長候補の選定作業が水面下で進んでいった。
文教族のテリトリー
「組織委員会は森さん以下、文教族のテリトリーになります。副会長の遠藤さん(利明元五輪相)を中心として、自分たちの傀儡(かいらい)、意のままに動いてくれるうるさくない人にやってもらいたいという思いがありました。一方で官邸としては、高齢ではないクリーンな女性というのは外せない候補者の条件でした。その意味で、橋本さんは双方にとって意中の候補であり、だから最初から名前があがっていたわけです」
御手洗冨士夫キヤノン社長(85)を委員長とし、8人のメンバーで構成される候補者検討委は、「男女平等、多様性などの実現」「五輪パラへの深い造詣」「国際感覚」などを条件に候補者を絞ってきたとされているが、
「小谷実可子・組織委スポーツディレクターや山下泰裕JOC会長の名前も出ていましたが、基本的には『橋本さんで行く』という“政治”が決めたレールの上を走っていただけと言えるかもしれません」
森氏から川淵氏への禅譲が密室と批判され、今回の検討委には透明性が求められたものの、ガラス張りにできない大人の事情があったと見える。
他方、早くから候補になぞらえられていた橋本氏は就任をためらっていると伝えられていた。どういう事情があるのだろうか?
全国紙の政治部デスクに聞いてみると、
「実際、橋本さんは水面下でのオファーに難色を示してきたようです。まずは立場の問題。橋本さんは自民党の比例区から出馬しているということもあり、様々な公平性や不偏不党を求められる会長就任にあたっては大臣のみならず議員辞職は避けられないという見方が強くあります。警視庁のSPだった9つ上の旦那さんと結婚し、旦那さんの連れ子も合わせて子供は6人。未成年のお子さんもいらっしゃるようです。森さんのように無報酬でも影響なし、悠々自適という人とはかなり状況が異なる。けれど、このゴタゴタで報酬を受け取りづらいという環境もあるんですよね」
2665
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 21:27:21
>>2664
“断れるなら断りたい”
そしてもう1つが、「セクハラ」問題だ。
「ソチ五輪の閉会式後の打ち上げで、日本選手団の団長だった橋本さんは、フィギュアスケート日本代表の髙橋大輔にキスしていたことを週刊文春が写真つきで報じました。キスを強要した、セクハラ、パワハラだと報じられたために橋本さんは当時、針のむしろ状態に。そして今回、“自分が会長になると、その時のことが蒸し返され、世界に打電される。もうあの写真は見られたくない”などとこぼし、会長就任には後ろ向きだった。2019年に初入閣する際にも同じような理由で、入閣を固辞するつもりでしたが、最後は周辺の説得に折れたという経緯もあります」
残念ながら、今回、候補となった時点で過去の「キス」問題はすでにあちこちで蒸し返されてしまっているのだが……。
「橋本さんは5期を数える参院議員で、自民党の参院政策審議会長、会長を務め重鎮と言われても何の不思議はない存在です。なのに、そんな風には誰も見ていない軽量級で、自分では何も決めないし、決められない人。だからこそ敵を作ることなく、大臣にまでなり、組織委の会長候補となっているわけですが、“断れるなら断りたい”というのが本音だと思います」
むろん本心は他人には推し量れまい。
しかしもしも無理強いの末の会長就任ならば、それが本当に「女性を平等に扱った」結果、あるいは「女性の活躍」の象徴だなどと言えるのだろうか。
デイリー新潮取材班
2020年2月18日 掲載
新潮社
2666
:
とはずがたり
:2021/02/18(木) 23:27:11
島根知事、聖火リレー中止の意向
五輪開催も反対、コロナ対応不満
https://this.kiji.is/734550357627961344?c=39546741839462401
2021/2/17 13:34 (JST)
c一般社団法人共同通信社
島根県の丸山達也知事は17日、県内で実施する予定だった東京五輪の聖火リレーについて、「開催すべきでない」と中止の意向を表明した。県の聖火リレー実行委員会で明らかにした。五輪のリレーは5月15、16日に実施し、パラリンピックは日程調整中だった。「今の時点で中止をお願いするわけではない。状況を見て、(政府と東京都の対応が)改善するかどうかあらためて判断したい」とも述べた。委員会終了後の記者会見で、五輪自体の開催にも反対する考えを表明した。
丸山氏は委員会に先立ち「新型コロナウイルス感染拡大を封じ込めるための政府や東京都の対応に不満がある」と理由を明かした。
2667
:
名無しさん
:2021/02/19(金) 06:14:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/444300e101bd1315859fd4c90a784fb94e87e791
「成功させて」「不安残る」 橋本氏選出、期待と困惑 東京五輪
2/18(木) 18:29配信
時事通信
東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に18日、橋本聖子五輪担当相が決まった。
「大会を成功させて」「不安が残る」。開催まで半年を切る中、聖火ランナーやボランティアらは新たな「大会の顔」に期待と困惑を交錯させた。
東日本大震災の際、岩手県大槌町で被災し、聖火ランナーとして「復興した姿を伝えたい」と意気込む専門学校生、佐々木慎也さん(19)=東京都大田区=は「聖火リレーまで約1カ月。この時期の会長交代には不安がある」と話す。復興五輪の理念がかすみつつあると感じており、「新型コロナウイルスの対応も復興の発信も、両方成功させてほしい」と新会長に求めた。
「女性が選ばれて安心した」と話すのは都市ボランティアの高橋真由美さん(58)=埼玉県志木市=。橋本氏の豊富な五輪出場経験に触れ、「大会のことは誰よりも知っているはず。できるだけ完全に近い形での開催に向け、何かしてくれるのではないかと期待したい」と喜んだ。
東京・銀座では、無職古矢敏光さん(86)=板橋区=が「国会答弁の顔つきや話し方から肝が据わっていると感じ、今一番頼りになる人。苦労すると思うが、よく引き受けてくれた」と評価した。
フリーターの男性(27)=さいたま市=はJR渋谷駅前で、「可もなく不可もない。女性を選んだのは合理的だ」と淡々と話した。キスを強要したと報じられた騒動についても「過去のことで五輪とは無関係。騒ぎ過ぎではないか」と首をかしげた。
厳しい声も上がった。渋谷駅前で友人と待ち合わせていた無職水書功二さん(79)=東京都世田谷区=は「大臣のような政府関係者ではなく、中立の立場の人が選ばれるべきだ」と批判。「セクハラ(騒動)もあった。海外からばかにされるのではないか」と不安視した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9a96d2d342af36f69b5db43db4446ca3d27bc2d
橋本氏、震える声であいさつ 男女平等には慎重に言及
2/18(木) 18:24配信
朝日新聞デジタル
女性蔑視発言で辞任した東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗前会長(83)の後任に18日、橋本聖子五輪相(56)=同日付で辞任=が就任した。
「大会組織委員会の会長という重責を担わせて頂くことになりました。身が引き締まる思いであります」
午後4時過ぎ、東京・晴海の組織委員会が入るビルで開かれた理事会で、橋本新会長は自らを選んだ組織委の理事たちを前に、一礼して語り始めた。その声は、少し震えていた。
5カ月後に迫った五輪について「コロナ対策が最重要課題」と語り、組織委をサポートをしてきた五輪相の立場から、大会準備を先導する立場になったことをふまえ、こう続けた。
「育てていただいたスポーツ界、組織委員会の皆様方のもとに戻ってきた私としては、国と東京都とともにさらに連携を加速して、国民の皆さま、海外の皆さまにも、これであれば安心と安全の東京大会だと思っていただける態勢を整えたい」
■手元のペーパー見つつ
会長を引き受ける発端となったのは、森氏の女性蔑視発言だった。「男女平等」に言及した際は、手元のペーパーを見つつ、慎重に言葉を選びながら話した。「男女平等の問題があった。理事会の女性比率の向上に取り組むこと、男女平等推進のチームを立ち上げることが決定した。スピード感をもってやらなければ」と強調した。
東京大会が掲げるビジョン「多様性と調和」については、「あらゆる人を認めあい、共生できる社会を築いていくきっかけとするレガシー(遺産)を作り上げたい」とした。
朝日新聞社
2668
:
名無しさん
:2021/02/19(金) 10:36:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fdd7923dd2e0b7912f59d2a431fb1317369dcd7
セクハラだけじゃない「橋本聖子新会長」への不安、五輪招致の立役者が語る
2/19(金) 6:01配信
ダイヤモンド・オンライン
大臣を辞して東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の新会長となった橋本聖子参議院議員。女性で元五輪メダリストとして期待する声があるが、過去のスケート選手へのセクハラ問題はすでに国内外で批判を呼んでいる。元東京都庁幹部で、東京大会招致の立役者の一人と言われる鈴木知幸・国士舘大学客員教授は、他にも不安要素があると語る。(聞き手/ダイヤモンド編集部 岡田 悟)
すずき・ともゆき/1948年生まれ。東京学芸大学卒業。渋谷区立代々木中学校教員、東京都教職員研修センター研修部企画担当課長などを経て、都東京オリンピック招致本部招致推進部で16年東京大会の招致活動に携わる。現在は国士舘大学法学部客員教授。
ダイヤモンド編集部/岡田 悟
最終更新:2/19(金) 10:10
ダイヤモンド・オンライン
2669
:
名無しさん
:2021/02/19(金) 15:32:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a11892be19cedda6f0bde8b3ad48ef696b920446
橋本氏、自民離党せず 「疑念持たれないよう行動」
2/19(金) 11:11配信
時事通信
東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長は19日、所属する自民党を離党する考えはないことを明らかにした。
党本部で記者団に語った。橋本氏は「疑念が持たれないように、スポーツと政治という国際オリンピック委員会(IOC)憲章にのっとってしっかりと行動する」と述べた。
橋本氏をめぐっては、組織委会長としての政治的中立性の観点から、参院議員の辞職や自民党の離党が必要との声が出ている。橋本氏は既に議員辞職しない考えを示している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bfcd004d870b7e35ae6b11bb279f475a481fc6d
組織委・橋本新会長、自民党を離党せず
2/19(金) 11:47配信
ABEMA TIMES
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長は、自民党を離党せず、中立性を心がけて国会議員としての職責も果たすと表明した。
橋本会長はきょう11時前に自民党の二階幹事長と面会し、大会の成功に向けた支援をお願いしたところ、二階幹事長からは「しっかりと頑張ってやるように、全面的にバックアップしていく」との言葉があったという。
また、自民党・北海道連の会長も継続して務めることを表明した。
(ANNニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/71fa898dc50029dd0b978d9314cb094c75be58ec
五輪組織委の橋本会長、自民離党せず…「政治的中立への疑念持たれないよう行動する」
2/19(金) 12:02配信
読売新聞オンライン
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長に就任した橋本聖子参院議員は19日午前、自民党を離党しない考えを示した。同党の二階幹事長らへのあいさつで訪れた党本部で記者団の質問に答えた。
橋本氏は「(政治的中立への)疑念を持たれないようにIOC(国際オリンピック委員会)の憲章にのっとって、しっかり行動していく」と語った。「離党しないのか」という記者団の問いに「はい」と明言。自民党北海道連の会長も続けるとした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/22e8a10c85169a9d3f1e2644a101faa47d4cb8c2
自民党“離党せず” 橋本聖子・組織委新会長
2/19(金) 12:17配信
テレビ朝日系(ANN)
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長は自民党を離党せず、中立性を心掛けて国会議員としての職責も果たすと表明しました。
組織委員会・橋本聖子会長:「(Q.離党もしない?)はい。疑念が持たれないように中立性といいますか、スポーツと政治というIOC(国際オリンピック委員会)憲章にのっとって、しっかりとした行動をしていくことを心掛けていきたいと思っています」
橋本会長は19日午前11時前に自民党の二階幹事長と面会し、大会の成功に向けた支援をお願いしたところ、二階幹事長からは「しっかりと頑張ってやるように、全面的にバックアップしていく」との言葉があったということです。
また、自民党・北海道連の会長も継続して務めることを表明しました。
テレビ朝日
https://news.yahoo.co.jp/articles/6310efee21f2b3b53eedf158b5d64fb5ed606058
橋本会長、自民離党を否定 「疑念持たれないよう行動」
2/19(金) 13:08配信
共同通信
東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は19日、自民党を離党せずに議員活動を続ける考えを示した。中立性を保つとした上で「疑念を持たれないよう五輪憲章にのっとった行動を心がけたい」と述べた。自民党本部で記者団の取材に答えた。
これに先立ち二階俊博幹事長と面会し「五輪相から立場は変わったが、支援をお願いしたい」と要請した。二階氏は「全面的にバックアップする」と応じた。
立憲民主党の安住淳国対委員長は、あいさつに訪れた橋本氏に対し、自民党を離党するべきだとの考えを伝えた。
2670
:
名無しさん
:2021/02/19(金) 15:35:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/ace097ace956bac77eb19a5a8a74a84dbb6ec80f
橋本聖子議員一転、自民党離党の意向固める…野党の猛反発受け
2/19(金) 14:09配信
読売新聞オンライン
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長に就任した橋本聖子参院議員は19日、自民党を離党する意向を固めた。複数の党関係者が明らかにした。
橋本氏は同日午前には記者団に離党しない考えを示していたが、立憲民主党など野党が、国際オリンピック委員会(IOC)が掲げる「政治的中立性」に反するとして猛反発したことを受け、自民党にとどまるのは困難と判断した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fa4f786b747c028c167448947e68e061b6f233f
小池都知事 橋本新会長の離党等の必要性について「分かりやすい形が望ましいのでは」
2/19(金) 14:56配信
デイリースポーツ
東京都の小池百合子都知事が19日、定例の会見を開いた。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の新会長に就任した橋本聖子氏について、オリンピック・パラリンピックの政治的中立を保つため、橋本新会長の離党や議員辞職が必要と考えるかとの質問に「分かりやすい形が望ましいのではないでしょうか」と回答した。
小池都知事はオリンピック憲章を引き合いに、「私はこれ(政治的中立)を大切にすべきところと思っておりまして、議員を続けられるというご判断をされておられるようですけど、参議院の本会議が開かれる、会長も続けられるというと、いろいろ政治的な判断もいろいろされるというふうに思うんですね」と語った。「国民に納得できるようなそういう説明も求められるのではないかと思っています」との見解を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/51c004d9d8e31a6f909b942efe017737b40ac752
「川淵さんは透明性があった」 組織委会長の選出過程で小池都知事
2/19(金) 14:45配信
THE PAGE
東京都の小池百合子知事は19日の記者会見で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長選出の手続きが透明性されたと思うかと問われ「人事と言うのはなかなかガラス張りで、すべて100%見えるとは思わない。ケースバイケースだと思うが、やはり国民や都民に対して、『こういうことで決まったんだな』ということが分かるようなそういう報告をしていただきたい」と語り、組織委が国内外の関係者に対し、選考過程について納得できるように努める必要があるとの姿勢を示した。
一方、森喜朗前会長から後継指名されたなどと報じられ、報道陣の取材に応じた川淵三郎氏について「それに付けても川淵さんは透明性があったというふうに思う」などと語る場面もあった。
2671
:
名無しさん
:2021/02/19(金) 18:04:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/45beadd733cb884d9fcdd5b19ba3942ca2b4cd05
橋本会長、一転自民離党へ 「中立保てぬ」懸念受け
2/19(金) 14:46配信
時事通信
東京五輪・パラリンピック組織委員会会長に就任した橋本聖子参院議員は19日午後、自民党籍を維持したままでは五輪憲章が掲げる「政治的中立」を疑問視されかねないとして、党執行部に離党届を提出した。
議員は続ける。橋本氏は同日午前、いったんは離党しないと記者団に表明したが、与野党から翻意を促す声が上がり、方針を転換した。
橋本氏は女性蔑視発言で辞任した森喜朗前会長の後継として18日に就任したばかり。国内外で大会成功に向けた手腕に期待が高まっているが、出だしからつまずいた形となった。
橋本氏は19日午前、自民党の二階俊博幹事長と党本部で面会した後、離党する考えはないと記者団に説明。議員辞職した吉川貴盛元農林水産相の後任として就いた党北海道連会長のポストも「引き続き受けさせていただく」と明言した。
これに対し、立憲民主党の安住淳国対委員長はあいさつに訪れた橋本氏に「(党籍維持は)五輪憲章に違反する。まして年内に衆院選もあり、五輪の政治利用になる」と懸念を伝えた。この後の代議士会では菅義偉首相を追及する姿勢を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/22727f95b29119c2b827942264998a2c64732bd6
橋本新会長、離党届を提出 政治的中立へ批判受け翻意
2/19(金) 15:12配信
朝日新聞デジタル
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の橋本聖子新会長は19日、所属する自民党を離党する意向を固め、二階俊博幹事長に離党届を提出した。同日午前には、記者団には離党しない考えを明らかにしていたが、政治的中立を求められる立場として野党から批判の声があがり、翻意した。
橋本氏を巡っては、立憲民主党の安住淳国会対策委員長が「オリンピックの会長として、候補者の2連ポスターを貼ったら、政治利用になる」などと批判。
一方、橋本氏は「疑念が持たれないように、IOC(国際オリンピック委員会)の憲章にのっとって、しっかりした行動をしていくことを心がけていきたい」と述べていた。
朝日新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/35d2ae079a37d8dce5d2dfe8183ece7aade663dc
組織委会長の橋本参院議員、自民党に離党届提出
2/19(金) 16:22配信
産経新聞
東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の橋本聖子参院議員は19日、自民党の二階俊博幹事長に離党届を提出した。橋本氏は同日午前に離党しない考えを記者団に示していたが、組織委会長に政治的中立を求める声が挙がっていた。
2672
:
名無しさん
:2021/02/19(金) 18:04:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/444104fd9f76db785ff23ec7e3a2a6f638d88568
【速報】橋本聖子新会長 離党届提出 野党の批判受け一転決断
2/19(金) 16:24配信
フジテレビ系(FNN)
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長が19日午後、所属する自民党に離党届を提出した。
橋本氏は、会長就任にあたってオリンピック・パラリンピック担当相を辞任したものの、19日朝、自民党離党はしない意向を示していた。
しかし、野党から「政治的中立を掲げるオリンピック憲章に違反する」、「自民党の自民党による自民党のためのオリンピック」などとの批判が出たことを受け、党執行部とも意見交換のうえ、一転、離党を決断した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0636994454fb366d4fb8a1b0c208febb57c256d
橋本聖子議員、自民党に離党届を提出…「国民に理解いただけないと判断」
2/19(金) 16:51配信
読売新聞オンライン
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長に就任した橋本聖子参院議員(比例)は19日午後、自民党本部に離党届を提出した。橋本氏は提出後、記者団に対し、離党の理由について「様々な声をいただく中で国民に理解いただけないと判断した」と語った。「無所属の立場で政治活動をさせていただく」とも述べ、議員辞職については否定した。
橋本氏は19日午前、二階幹事長らへのあいさつで党本部を訪れた際には、記者団に対し、離党せず、同党北海道連の会長も続ける考えを示していた。立憲民主党など野党が、国際オリンピック委員会(IOC)が掲げる「政治的中立性」に反するとして猛反発したことなどを受け、自民党にとどまるのは困難と判断した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6263531056ba19fec18572c81417c73bad0db69
自民党に離党届提出の橋本組織委会長「公平公正に大会運営」
2/19(金) 17:28配信
産経新聞
東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の橋本聖子参院議員は19日、自民党の二階俊博幹事長に離党届を提出した。橋本氏は提出後、記者団に「公正公平な立場で大会を運営していかなければいけないと思い、離党を決意した」と理由を語った。議員辞職はせず、無所属の参院議員として活動を続ける。
橋本氏は19日午前には離党しない考えを記者団に示していた。橋本氏は「IOC(国際オリンピック委員会)の見解は問題ないということだった。さまざまな人の声を聞く中で考えを改めた。政党に所属することは、国民の皆さんに理解していただくことができないと判断した」と説明。「混乱を招いたことは心からおわびしたい」と話した。
今後の政治活動については「無所属の国会議員という立場で、自分自身の考えで政治活動をさせてもらいたい」と述べた。
2673
:
名無しさん
:2021/02/20(土) 07:21:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/567fe13967bc0e74824f989a1426c90bc46d21d1
橋本聖子会長、自民に離党届 五輪や国会審議への影響回避
2/19(金) 14:21配信
共同通信
東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は19日午後、自民党に離党届を提出した。党紀委員会の22日の審査を経て、正式に受理される。党北海道連会長も辞任する。中立性の観点から離党すべきだとする野党の批判を受け、五輪開催や国会審議への影響を回避するため、離党が得策と判断した。
党本部で二階俊博幹事長に離党届を提出後、記者団に「透明性を持って国民に歓迎される会長を務めるには、政党に所属していては理解してもらえない」と説明。「公正、公平な立場で大会を運営していかないといけないと決意した」とも語った。参院議員辞職に関しては「尊い議席は守りたい」と否定した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/56344de9f76cea7b2b410893ef0bd296689d40d2
橋本聖子新会長 自民党離党を神妙な顔で報告もぬぐえぬ「茶番感」
2/19(金) 18:09配信
東スポWeb
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長に就任した橋本聖子参院議員(56)は19日、党本部で自民党の二階俊博幹事長(82)に離党届を提出した。
舞台裏は二転三転だった。午前中の段階では「離党しない」との意向を示していたが、立憲民主党をはじめとした野党が、国際オリンピック委員会(IOC)が掲げる「政治的中立性に反する」「政治利用になる」と猛反発。これを受け橋本氏は離党に切り替えたが、政界関係者によると「事前にIOCに『政党の議員を続けながら会長が務まるか?』と相談。その結果『問題ない』という回答を得ていた」という。
橋本氏は「さまざま声をいただく中で、考えを改めさせていただきました。国民の皆様に期待され、素晴らしいレガシーを残していくことができる東京五輪・パラリンピックの会長を務めるためには、所属政党にいては国民の皆様に理解していただけないと判断しました」とコメント。
すでに離党の報告をした菅義偉総裁(72)と二階氏からは了解を得たという。二階氏からは「東京五輪・パラリンピック成功においてしっかり支援すると力強い言葉をいただいた」と激励を受けたという。
五輪が終われば当然、自民党に復党という流れになる。橋本氏は「自民党への復党は希望しています。お許しがいただけたらですけど」と神妙な表情で語った。
茶番のように見えなくもないが…。
東京スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b3317aabc1de6e5720abe3499c8f355ed0a9a26
橋本聖子組織委会長が自民党離党届を提出「政治的中立」の観点から
2/19(金) 20:57配信
スポーツ報知
東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長に就任した橋本聖子氏(56)は19日、自民党の二階俊博幹事長(82)に離党届を提出した。22日の党紀委員会の審査を経て正式に受理される見込みで、議員辞職はせず無所属での活動となる。
橋本氏は当初、自民党に籍を残したまま組織委の会長職を務める方針を明かしていたが、国際オリンピック委員会が掲げる「政治的中立」の観点から立憲民主党など野党の反発を受け、急遽転換。「さまざまな声を頂く中、考えを改めた。透明性を持って国民に歓迎される会長を務めるには、政党に所属していては国民に理解してもらえない」と記者団に説明した。
18日に組織委の会長に選出された橋本氏はこの日、組織委で全職員に対しあいさつを行った後、内閣府で丸川珠代・新五輪相(50)と引き継ぎ式を行った。その後、橋本氏は職員を前に退任のあいさつ。19年9月から1年半にわたりの活動を「激動と言いますか、あっという間に走り去った」と振り返った。
期間中には新型コロナウイルスの感染拡大による大会の1年延期や、大会実施に向けたコロナ対策の調整会議を立ち上げるなど、大会をサポートする立場として活動。「経験は大きな財産になった。本当の意味の安心、安全というものを(組織委)会長の立場としてお願いすることになりますが、期待に応えられるよう頑張って参ります」と決意を新たにした。
報知新聞社
2674
:
名無しさん
:2021/02/20(土) 07:22:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/8570538190d3cbec9fc16547123d098a35900431
橋本聖子新会長は国会議員も辞めるべきか 離党だけでは不十分?批判くすぶる
2/19(金) 17:58配信
J-CASTニュース
東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長に選ばれた橋本聖子氏(56)は五輪担当相を辞任した上で、2021年2月18日の就任記者会見に臨んだ。大臣規範は国務大臣と公益法人の役職員との兼務を禁じているためだ。ただ、それだけでは不十分だとの声が噴出している。
橋本氏は就任会見で、「IOC(国際オリンピック委員会)も、そして国も認めていただいている」として、参院議員は辞職しない意向を明らかにしている。後に自民党も離党しない意向を表明したが、IOCが掲げる「政治的中立性」に反するとして、野党などから批判の声が続出。橋本氏は一転して離党届を提出したが、引き続き議員辞職を求める声はくすぶっている。
■「『政府のいいなりになるんじゃないか』という疑念を持つ人も少なからず...」
「政治的中立性」は五輪憲章でもうたわれている。例えば「オリンピズム」を普及させるためのIOCの役割のひとつとして
「スポーツや競技者が、いかなるかたちにおいても、政治的あるいは商業主義的に悪用されることに反対する」
とある。
すでに就任会見の時点で、閣僚辞任だけで十分なのか疑問視する声は出ていた。具体的には、「閣僚として政府側の立場にいたわけだが、見方としては『政府のいいなりになるんじゃないか』という疑念を持つ人も少なからずいると思う」という疑問とともに、議員辞職や離党の意向を確認する質問が出た。
橋本氏は
「今までも、このオリンピック、パラリンピック大会に関わらず、スポーツという政策的な部分においては、超党派で議論を重ねて、協力しあって、成功に向けて努力をしてきたという経緯がある。議員は辞職せずとも、この組織委員会の会長になるということは、IOCも、そして国も認めていただいているという状況だ。あとは疑念を持たれないような、行動を取っていくべきだと私自身は思っている。その点はしっかりと、ご理解がいただけるような状況にしていきたいと思っている」
などとして議員辞職を否定。さらに、政府、東京都、組織委の三者は「連携をしないといけないが、役割はすべて違う」とした上で、
「国に左右をされるということではなく、その経験を生かして、組織委員会の会長という立場で、何をやっていかなければいけないかということを、私なりに理解しているつもりだ」
などとして中立性は守られることを主張した。この時点では離党について言及を避けていたが、翌2月19日午前に橋本氏は自民党本部で二階俊博幹事長と会談。その後、記者団に対して、議員辞職も離党もしない考えを明らかにしていた。
現職議員からも「辞職」求める声
この間、議員辞職や離党を求める声が相次いだ。小泉内閣で秘書官を務め、参院議員や衆院議員を歴任した小野次郎氏(67)はツイッターで、議員辞職や離党が必要だとの考えを示した上で、
「離党しないと、依然として菅自民党総裁や二階幹事長から指示や監督を受ける立場は変わらず、職務の政治的中立性は確保されない」
と懸念を表明。現職議員からも声があがった。日本維新の会の音喜多駿参院議員は
「議員辞職までは必要なくとも、自民党は離党されたほうがベターではないでしょうか」。立憲民主党の小西洋之参院議員は、橋本氏が議員を続けたとすれば
「今後のオリパラ組織委の決定等が『菅政権のためではないか。自民党に忖度しているのではないか。』といった疑念を生むことになる。これ自体で、オリパラの政治的中立を毀損する」
と主張した。
国民民主党の玉木雄一郎代表も、橋本氏の会長就任が正式に決まる前の2月18日午前に開かれた記者会見で
「橋本大臣の名前が挙がっているが、なぜ挙がっているのかよく分からない。透明性を確保して選ばれるとのことだったが...」
などと選考プロセスが不透明なことを指摘した上で、
「いわゆる身体検査とか、いわゆる政治的中立性の確保は大丈夫なのかとか、そういったチェックがどのようになされたのかについては、全く知る由がないので...」
として、政治的中立性をめぐる懸念が生じうるとの見方を示していた。
橋本氏は2月19日午後に自民党を訪れて離党届を提出。橋本氏によると、IOCからは政党に所属する議員として活動を続けても問題ないとの見解を得ていたが、就任から1日が経ち「その中で様々な声をいただく中で、考えを改めさせていただいた」という。橋本氏は比例区で当選を重ねているため、離党と議員辞職は密接にリンクする。離党で政治的中立性の問題が解決されるかを含めて、問題はくすぶりそうだ。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)
2675
:
名無しさん
:2021/02/20(土) 07:22:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/598890d6ee04cfd0aa3f5f4cb10488397989fbf1
橋本会長離党のみ 国会欠席なら「河井さんのよう」
2/19(金) 19:52配信
日刊スポーツ
東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の会長に就任したばかりの橋本聖子参院議員(56)が19日、自民党に離党届を提出した。党紀委員会の22日の審査を経て正式に受理される。
橋本氏はこの日午後5時過ぎ、日刊スポーツの取材に議員辞職については否定した。午前は離党を否定していたが一転、五輪の政治的中立性の観点から野党の批判を受け、午後に離党の意思を固めた。国会審議への影響も考慮し、判断した。
◇ ◇ ◇
橋本氏が一転、自民党離党に追い込まれたのは、会長職の政治的中立に関して必要な判断を誤ったためだ。19日、離党否定後に面会した立憲民主党の安住淳国対委員長は、橋本氏に、自民党籍のまま会長を続けることは「自民党の自民党による自民党のための五輪になり、会長就任に冷や水を浴びせる」と伝えたと、党代議士会で明かした。「そういうことをジャッジメントできないことは、これから(組織委会長として)正しい判断をやっていけるのか心配もあった」。橋本氏は「考えたい」と伝え、その後、離党を表明した。
今後は議員辞職の是非が焦点だ。橋本氏は辞職せず無所属で議員活動する意向だが、東京大会への最終調整が佳境に入る3月は、参議院で予算案審議も本格化する。予算は国会議員の最重要案件。議員歳費を受け取りながら、会長職を理由に国会欠席が続けば「(国会欠席中の歳費受け取りが批判された)河井案里さんのような批判を受けるのではないか」(安住氏)。
橋本氏は比例代表選出で、仮に辞職なら比例名簿から1人繰り上がり「橋本氏が戻る場所はなくなる」(政界関係者)。橋本氏は19年に5選されたばかりで次の参院選は来年だ。会長就任へ全力説得した官邸や自民党は積極的に辞職を勧められず、難しい判断を迫られそうだ。【中山知子】
<橋本氏の動き>
午前10時すぎ 橋本氏が自民党本部を訪れ、二階俊博幹事長と面会
午前11時 面会後 報道陣の取材に応じ、離党や議員辞職を否定。「疑念を持たれないようしっかりと行動する」
その後 立憲民主党の安住淳国対委員長にあいさつに出向く。安住氏はこの場で、橋本氏に自民党離党の必要性を伝える
午後1時ごろ 組織委員会で職員らにあいさつ
午後2時すぎ 小池都知事が定例会見で橋本氏の今後の身分について「分かりやすい形が望ましいのではないか」と述べ、政治活動と一線を画す必要性を指摘。
同 橋本氏が離党の意思固めるの一報
午後3時半 丸川珠代五輪相との新旧大臣引き継ぎ
同4時ごろ 自民党本部を訪れ、離党届を提出。「所属政党に所属を続けていては(多くの方に)理解をしていただけない」
同4時45分 都庁で小池都知事に面会
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d32ce668e17796900aaf98fc90ad2e85a276c48
橋本聖子会長「河井案里氏」二の舞では 立民が指摘
2/19(金) 20:19配信
日刊スポーツ
立憲民主党の安住淳国対委員長は19日の党代議士会で、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会会長に就任した橋本聖子会長が議員辞職せず、歳費を受け取りながら今後、会長職を理由に国会の欠席を続けた場合には「別の意味で河井案里さんのような批判を受けるのではないか」と指摘した。
安住氏はこの日、橋本氏と面会。当初、自民党を離党せず、党北海道連会長も辞めないとされたことに「耳を疑った」とした上で「今後、(北海道2区の)補欠選挙も総選挙もある。会長として候補者との2連のポスターをつくれば、オリンピックの政治利用になるのではないか。自民党の自民党による自民党のためのオリンピックになってしまうと申し上げた」という。
「組織委員会のいろんなイメージを払拭(ふっしょく)するため、努力をされて会長になられたことはよかったと思うが、これに水を浴びせるようなことになってしまう」とも指摘。「そういうことをジャッジメントできないことは、これから(組織委会長として)正しい判断をやっていけるのかという心配もあったので申し上げた」と伝えたとし、橋本氏は「分かりました。考えたい」と引き取ったという。橋本氏はその後、離党の判断をした。
安住氏はまた、議員辞職を否定する橋本氏の判断にも疑問を呈した。「歳費をもらいながら本当に会長をできるのかという疑問がある。3月には参議院で予算案審議が毎日のようにある。それに出席しながら会長をなさるのか」と指摘。「こういうことをきれいにして、オリンピックの責任者として頑張ってほしいから申し上げる」と、訴えた。
22日には菅義偉首相も出席した衆院予算委員会が予定され、野党側は橋本氏の立場の問題も首相にただす方針だ。
2676
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名無しさん
:2021/02/20(土) 07:25:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/357219d81250ad87685b2b582f77c390a70efcb3
橋本会長「私が疑念持たれては」一度否定も結局離党
2/19(金) 20:09配信
日刊スポーツ
東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の会長に就任したばかりの橋本聖子参院議員(56)が19日、自民党に離党届を提出した。党紀委員会の22日の審査を経て正式に受理される。
橋本氏はこの日午後5時過ぎ、日刊スポーツの取材に議員辞職については否定した。午前は離党を否定していたが一転、五輪の政治的中立性の観点から野党の批判を受け、午後に離党の意思を固めた。国会審議への影響も考慮し、判断した。
◇ ◇ ◇
「会長としてせっかく良いスタートを切ったのに出ばなをくじかれるとまずい」。自民党関係者はそう漏らした。橋本氏が就任会見を行った前日18日、同関係者は本人に「離党した方が良いかもしれない」と話していた。橋本氏もその際、離党の考えを持ち合わせていたという。
しかし、関係者によると選挙が近いことから党北海道連から離党を慰留されたといい、この日午前、橋本氏はその旨を受け離党を否定。これが野党を刺激した。4月の北海道衆院2区の補選や秋までに行われる衆院選に影響があるとし、立憲民主党の安住淳国対委員長が会見で厳しく批判。この日昼ごろ、橋本氏が議員会館をあいさつ回りしていると、野党議員の部屋では雰囲気が悪く、安住氏には直接、離党を求められた。
東京都の小池百合子知事は定例会見で議員辞職や離党を求める声が出ていることに「政治的中立性は大切にすべきだ。国民に納得できる説明も求められる。分かりやすい形が望ましい」と話していた。
橋本氏は都内で日刊スポーツの取材に応じ、「昨日疑念を持たれないようにすると会見で強く言った。その私が疑念を持たれてはいけないと思い、離党届を提出した」と理由を語った。道連会長も辞任する。この日午前まで、離党の意思を表明していなかった点については国際オリンピック委員会(IOC)の基準を見て、判断していたという。
今後は、組織委会長と国会審議の両立ができるのかと野党が議員辞職を求める可能性もある。橋本氏は「組織委会長と国会議員は兼任できることは確認できた」と話し、議員辞職はしないと明言した。ただ、橋本氏は各政党が獲得した得票数に応じて候補者に議席を配分する比例代表制で当選しているため、自民党を離党したら、議員辞職すべきと指摘する声が上がる可能性もある。
比較的、国民には好印象に映った橋本新会長の就任会見だったが、わずか1日で懸念していた党籍、議員継続問題が噴出。ここで再び対応を誤れば、五輪の開催自体が危うくなる。そうならないためにも迅速に離党届を提出したが、一時は党にとどまろうとした姿勢が国民にどう映るかが懸念される。【三須一紀】
<橋本氏の動き>
午前10時すぎ 橋本氏が自民党本部を訪れ、二階俊博幹事長と面会
午前11時 面会後 報道陣の取材に応じ、離党や議員辞職を否定。「疑念を持たれないようしっかりと行動する」
その後 立憲民主党の安住淳国対委員長にあいさつに出向く。安住氏はこの場で、橋本氏に自民党離党の必要性を伝える
午後1時ごろ 組織委員会で職員らにあいさつ
午後2時すぎ 小池都知事が定例会見で橋本氏の今後の身分について「分かりやすい形が望ましいのではないか」と述べ、政治活動と一線を画す必要性を指摘。
同 橋本氏が離党の意思固めるの一報
午後3時半 丸川珠代五輪相との新旧大臣引き継ぎ
同4時ごろ 自民党本部を訪れ、離党届を提出。「所属政党に所属を続けていては(多くの方に)理解をしていただけない」
同4時45分 都庁で小池都知事に面会
2677
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名無しさん
:2021/02/20(土) 07:26:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/edc1d9cfa77ebb436083788c23d0de57957c5126
橋本会長が自民離党 五輪の「政治的中立」に配慮 議員は続行
2/19(金) 20:53配信
毎日新聞
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長(56)=参院議員=は19日午後、自民党に離党届を提出した。同党は受理する方針。橋本氏は同日午前、離党せずに党北海道連会長も続ける意向を記者団に表明したが、国際オリンピック委員会(IOC)が定める五輪憲章の「政治的中立」に反すると野党の反発を招いたため、新たな混乱を避けた。関係者によると、組織委は女性蔑視発言で辞任した森喜朗前会長(83)を役職につけない方針。森氏の影響力が残るとの懸念を払拭(ふっしょく)する狙いがあるとみられる。
橋本氏は党本部で二階俊博幹事長に離党届を提出した後、記者団に「さまざまな声をいただく中で考えを改めた。政党への所属を続けていては、国民の皆さんに理解をいただくことはできないだろうと判断し、一点の曇りもない気持ちで離党を決意した」と記者団に述べた。
IOCからは離党しなくても「問題ない」との見解を得ていたと釈明しつつ「混乱を招いたことは心からおわび申し上げたい」と陳謝。「尊い議席はそのまま守らせていただきたい」と参院議員は続けると強調し、組織委会長職を終えた後に復党する意向も示した。
橋本氏は同日午前、あいさつまわりで訪れた自民党本部で記者団に離党しないと表明。「疑念を持たれないよう、中立性といいますか、スポーツと政治というIOCの憲章にのっとってしっかり行動していくことを心がけたい」と述べた。道連会長職についても、道連から続投を求められたとし「力強く感じ、引き続き受けさせていただく」としていた。
この対応に野党各党は猛反発した。立憲民主党の安住淳国対委員長は党会合で、橋本氏に直接抗議したと明かした上で「驚愕(きょうがく)した。IOC憲章に違反する」と主張。4月25日の衆参3補選・再選挙や今秋までの衆院選を控える中、「候補者と(橋本氏の)2連ポスターを張ったら五輪の政治利用になる」とし、「国民や世界のための五輪を自民党のための五輪にしようとするなら、徹底的に異議を申し立てる」と語気を強めた。参院では3月以降、予算案審議などが連日のように行われるとし「それに出席しながら会長をなさるのでしょうか」と議員を続けることにも疑問を呈した。
橋本氏は19日午後、組織委で職員に訓示。「組織委員会がワンチームになって、(新型)コロナウイルス対策をしっかりして、信頼される大会にするのが私の最大の使命」と呼びかけた。橋本氏はその後、後任の五輪担当相に復帰した丸川珠代氏(50)と引き継ぎ式を行った後に離党届を提出した。夕方には東京都庁を訪れ、小池百合子知事(68)と意見交換した。【野間口陽、宮原健太、松本晃】
https://news.yahoo.co.jp/articles/62409c0ccc9e26bf73ae90632f7d11b6056a4346
橋本氏の離党、「必要ない」と踏んでいた自民幹部…野党の反発を見誤る
2/19(金) 22:24配信
読売新聞オンライン
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長に就任した自民党の橋本聖子参院議員が19日、いったんは否定した離党を余儀なくされる事態となった。「政治的中立」を巡る野党の反発の強さを見誤ったためだ。始動初日から政界での騒動に発展し、新体制発足の歓迎ムードに冷や水を浴びせる展開となった。
「自民党議員のままでは(政治的中立を掲げる)IOC(国際オリンピック委員会)憲章に違反する」
19日昼、国会内の立憲民主党控室。就任あいさつで来訪した橋本氏に、立民の安住淳国会対策委員長はまくし立てた。橋本氏は「よく分かりました。考えます」と力なく応じた。
これに先立ち、橋本氏は自民の二階幹事長らへのあいさつで訪れた党本部で記者団に、離党しないと明言したばかりだった。
橋本氏は18日の会長選出に際し、自民幹部らに離党すべきかどうかを相談。意見は割れていたが、IOC側から「組織委会長が政党に所属した国会議員でも問題ない」との見解を得たこともあり、党幹部の多くは「離党は必要ない」と踏んでいた。野党側も、世論を見極める様子があった。
2678
:
名無しさん
:2021/02/20(土) 07:27:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b238e976b196ab9f9d6c732f6b53171890518921
橋本聖子新会長、初仕事駆け回った “小橋丸”が東京五輪開幕に向け結束の船出
2/20(土) 5:00配信
サンケイスポーツ
東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長(56)は19日、初仕事として精力的に動いた。丸川珠代新五輪相(50)との引き継ぎ式や小池百合子東京都知事(68)との面会で、国や都との協力を再確認。自民党へ離党届を提出するなど、会長として職務に専念する姿勢も示した。森喜朗前会長(83)の失言を発端に混乱が続いてきたが、女性のトップ3人を中心に立て直しへと動き出した。
スピードスケートと自転車で計7度五輪に出場したアスリートらしく、橋本新会長が疾走した。就任決定から一夜明けた19日。午後1時30分には、組織委の長としての初仕事に臨んだ。
「皆さんがやり遂げたと誇りに思える大会にしていかないといけない」
東京・晴海の組織委からインターネット会議システムを通し、全職員約3500人に向け、困難な中でも大会成功を目指そうと呼びかけた。
続いて2人の女性の元へ向かった。まずは永田町の内閣府。3時20分から後任の丸川五輪相と引き継ぎ式に出席した。退任あいさつでは「(五輪相としての)この1年半は激動で、あっという間に時間が過ぎ去った。本来なら最後まで全うしたかった。これからは丸川大臣とともに、五輪を誇りの持てるものにできるよう取り組んでいきたい」と決意を表明した。
休む間はなく、次は新宿の東京都庁。4時45分から小池知事と会った。小池氏は18日に国際オリンピック委員会(IOC)のメンバーにメールを送り、橋本氏を「アイアンレディー」との表現で紹介したといい、会談も友好ムード。「スケートも自転車も最後の1周はすごく厳しいと想像する。今われわれはそこにいるんだと思う。短い準備期間だが、多様性と調和が実現した素晴らしい大会ができるように」と知事が望むと、橋本氏は「成功のためには知事と解決すべき問題がある。スピード感を持ってやっていきたい」と応じ、協力を再確認した。
橋本氏は合間を縫い、自民党の二階俊博幹事長(82)に離党届を提出。18日には「スポーツについては超党派で議論してきた。議員を辞職しなくても、組織委の会長になるのはIOCも国も認めている」とし、この日午前も離党を否定していたが、一転。「さまざまな人の声を聞く中で考えを改めた。政党に所属していては、国民の皆さんに理解していただくことができないと判断した」と説明した。
小池氏と丸川氏も都庁で会談。2016年の都知事選では対立の構図となった2人だが、短時間ながら記念撮影にも応じ、この事態に結束する姿勢を強調した。
橋本氏は出演したテレビ番組で、IOCのバッハ会長を含めた4者会談を早期に実施する考えを示した。日本側の3者はいずれも女性となり、小池氏は「ようやく世界標準に近づいた」と言い切った。コロナ禍で、厳しい状況は変わらない。だが小池、橋本、丸川の女性3人が“小橋丸”となって、東京五輪開幕に向けて船出した。
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:
名無しさん
:2021/02/20(土) 07:27:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a9b00d66fc5588fbba225086436da9cef0a9741
橋本聖子新会長が野党反発で急転…自民党離党「公平な立場で運営していかないといけない」
2/20(土) 6:00配信
スポーツ報知
東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に就任した橋本聖子参院議員(56)が19日、所属する自民党に離党届を提出した。議員活動は続ける意向。当初は離党せずに会長職を担う方針だったが、野党などから「中立性が保てない」と反発を受けて急転、五輪開催への批判を回避するため判断したとみられる。この日は組織委職員へのあいさつなど精力的に動き回った。一方、橋本氏と会談した東京都の小池百合子知事(68)は会長就任を「天命」と歓迎も、「政治的中立は大切なこと」と離党に加え、議員辞職の必要性を暗に示した。
東京五輪・パラリンピックの大会実現へ、批判の“芽”を摘んだのか。組織委の新会長に就任した橋本氏は19日午後、自民党の二階俊博幹事長に離党届を提出。22日の党規委員会の審査を経て正式に受理される。党本部で記者団に対し「透明性を持って国民に歓迎される会長を務めるには政党に所属していては理解してもらえない」と明かした。
この日の午前中に、自民党本部であいさつ回りした際には「疑念を持たれないように行動を心掛けたい」と、党籍を残したまま会長職を務める方針を語っていた。だが、立憲民主党など野党が国際オリンピック委員会(IOC)の掲げる「政治的中立」に反すると離党を求める動きを見せ、わずか数時間で方針を180度転換。組織委の活動が終了する来年6月時点での復党は匂わせたが「さまざまな声をいただく中、考えを改めた。公正、公平な立場で大会を運営していかないといけない」と語った。
急な離党だけでなく、橋本新会長は動き続けた1日だった。自民党や国会でのあいさつ回りを終え、組織委に入ると、全職員に対してオンラインで「国民に信頼される東京大会にすることが私の最大の使命だ。オリンピアンとして魂を込めて会長職を全うし、安心安全の大会にする」とあいさつ。すぐに内閣府へ移動し、丸川珠代五輪相(50)との大臣引き継ぎも行った。続く退任あいさつでは「道半ばではありますが、1年半、経験したことは大きな財産になった」と周囲に感謝した。
離党届提出後に向かった都庁では、小池氏と会談し「成功させるために知事と全力で取り組んでいかなければいけない問題がたくさんありますので、スピード感を持ってやっていきたい」と決意表明。出演した民放番組でIOCのトーマス・バッハ会長を含めた4者会談を早期に実施する意向を示した。
多忙な1日を過ごした橋本氏だが「多様性と調和」を実現するために、組織委トップとしてやることは山積している。女性理事の割合を4割まで引き上げるなど、男女平等を推進する担当チームは今月中に立ち上げる予定。組織委の定款で理事は35人以内と定められており、女性を増やす場合、定款を変更して理事の総枠を広げるなどの措置が考えられる。五輪開幕までに、崩れかけた信頼を取り戻すため、不安要素は少しでも取り除く。
報知新聞社
2680
:
名無しさん
:2021/02/20(土) 07:30:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2492470b0336a5ec6ecabcd9f8a2c1b7a2f2bdd
島根知事、政府に直接説明へ 聖火リレー中止意向で
2/19(金) 17:07配信
共同通信
島根県の丸山達也知事は19日の記者会見で、東京五輪聖火リレーの中止意向を表明した自身の意図に関し、政府や自民党側に近く直接説明する考えを表明した。「政府に新型コロナウイルスの感染拡大防止の対応力強化をお願いに上がりたい。できるだけ早く行きたい」と述べた。
訪問先は、厚生労働省や農林水産省、地元選出の国会議員などを想定している。中止意向を表明したことに不快感を示し「注意する」とした自民党の竹下亘元総務会長(衆院島根2区選出)に対しては「悪意に受け取る必要はない」と語り、丁寧に意図を伝える考えも示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5968e70bc3159cde5fbb15c6b32a2603ab608355
元鳥取県知事の片山氏 島根県知事に注意発言の竹下氏に「上司でもないのに…変」
2/19(金) 13:43配信
デイリースポーツ
元鳥取県知事の片山善博氏が19日、TBS系「ひるおび!」で、島根県の丸山達也知事の五輪聖火リレー中止検討発言に、自民党の竹下亘前総務会長が「注意する」などと語ったことに「上司でも何でもないのにあの言い方はおかしい」との思いを語った。
番組では、新型コロナの感染対策について疑問を持っている島根の丸山知事が、聖火リレー中止を検討するとの考えを明かしたことに、島根選挙区の竹下議員が「注意しっかりしなきゃいかんなと思っている」と苦言を呈したことを取り上げた。
これに、島根の隣の鳥取県知事を務めた片山氏は「上司でも何でもないのに、あの言い方はおかしいのではないか」との考えを披露。
ただ「とってもよく分かる。情景が」とも語り「私も1期目で40代で知事になりましたが、自民党の重鎮からしたら、若造。鳥取にも重鎮がおられ、そういう人から見たら(自分は)危なっかしかった」とも振り返った。
だが「こういう非礼なことは言われなかった」と、多くの人の前で「注意する」などと言われたことはなかったといい「そっと電話してきたり、会う機会ありましたから、『ちょっと気になるんだけど』と、そういう注意は(あった)。(自分も)『わかりました、心得ます』と…」と振り返った。
そのため「そういう経験をした者からすると、なんだかちょっと変。上司でもないのに開けっぴろげに『注意します』って。担任の先生でもないのに」と、竹下氏の発言に首を傾げていた。
2681
:
名無しさん
:2021/02/20(土) 12:35:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccd321a406c9e4745ec4e3fc299c82faff1abfaa
橋本氏無報酬で会長受けた、月最高200万円を辞退
2/20(土) 5:00配信
日刊スポーツ
東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長(56)が無報酬で会長職を引き受けたことが19日、組織委関係者への取材で分かった。
森喜朗前会長(83)も無報酬だった。組織委の役員報酬は最高で月額200万円と規定されている。橋本氏は自民党を離党したものの、参院議員という立場で約2180万円の歳費と文書通信交通滞在費が年間1200万円が入る。そのため、会長報酬は辞退した。橋本氏は昨年10月に亡くなった父の負債があるとされ、五輪相を辞職し大臣報酬がなくなることで、金銭的負担が生じるのではとの心配の声が上がっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd89858ce4cb4cc929a7834f0ef1b28ad866b9ff
聖子会長、丸川五輪相、小池都知事 女性3トップ結束 新体制ドタバタスタート
2/20(土) 7:30配信
デイリースポーツ
東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長(56)が19日、本格的に執務をスタートさせた。“女性蔑視発言”により引責辞任した森喜朗前会長(83)については組織委として役職をつけない方針を固めた。この日は午前中は否定していた自民党の離党を、野党からの批判を受けて一転して決断。東京都の小池百合子知事、再任の丸川珠代五輪相とも面会するなど、慌ただしい一日を過ごした。
夢舞台へ吹きすさぶ逆風を変えるための、新体制がスタートした。約5000人の組織委職員へのあいさつでは、感極まって声を震わせながら、自身の就任までの葛藤とコロナ禍で開催への支持が低迷する中、奮闘する職員への思いを吐露。「国民に信頼される東京大会にすることが私の最大の使命だ。オリンピアンとして魂を込めて会長職を全うし、安心安全な大会を開催する」と決意を語った。
まず失墜した大会イメージ回復に向け、女性蔑視発言で辞任した前任者の森前会長を組織委内の役職につけないことを決めた。当初、森氏から後継指名を受けた川淵三郎氏は、同氏を相談役に置く考えを示し、批判を受けて破談となった。それだけに森氏の影響力が残ることに懸念を示す声に配慮したとみられる。ただ、橋本会長にとって、森氏は政治の師。今後も個人的な助言は求めていくとみられる。
その後は慌ただしい一日を過ごした。午前中には自民党を離党しない意向を示していたが、政治的中立性を問う野党の批判を受けて撤回。「透明性を持って国民に歓迎される会長を務めるには、政党に所属していては国民に理解してもらえない」とし、五輪開催や国会審議への影響を回避するため、この日の午後、自民党の二階俊博幹事長に離党届を提出した。
そして内閣府で自身の後任となった丸川珠代五輪相との引き継ぎ式を行い、夕方には都庁で小池都知事と面会。東京五輪成功に向けた女性“3トップ”で連携を確認した。
まずはしっかりと足場を固め、難局へと立ち向かっていく。
2682
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チバQ
:2021/02/24(水) 00:02:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/2904d109b15163c2fa22ac1eff2567c0981331e9
日本、G7の東京オリンピック支持に腐心 根回しの舞台裏
2/23(火) 13:30配信
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毎日新聞
テレビ会議形式で開かれたG7首脳会議に初めて参加した菅義偉首相=官邸報道室提供
19日夜に開かれた主要7カ国(G7)のオンライン首脳会議(サミット)で、日本は夏の東京オリンピック・パラリンピックへの支持取り付けに腐心した。首脳声明への「支持」明記で関係国への根回しにも奔走。国内外に残る開催への懸念を払拭(ふっしょく)する狙いだが、各国首脳が今後も開催に前向きな姿勢を取るかは不透明だ。
首脳声明には、「新型コロナウイルスに打ち勝つ世界の結束の証しとして今年夏に安全・安心な形で東京オリンピック・パラリンピックを開催する日本の決意を支持する」と明記された。
日本政府関係者によると、議長の英国はコロナ対策に取り組む姿勢を打ち出すため、首脳声明を簡潔で短くしたい考えが強かった。このため、日本は昨年11月の主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の首脳宣言とほぼ同じ内容の東京五輪の文案なら各国が反対しにくいと見て打診。それでも「もっと短く」と求められ、G20の「人類の力強さの証し」という部分を落とす一方、日本の決意を「称賛」から「支持」に表現を強めることができたという。
会議では、菅義偉首相が「人類が新型コロナに打ち勝った証しとして大会を開催する」と決意を表明。各国から異論や留保はなく、支持を得られたという。首相は会議後、「(各国首脳から)支持を得られたのは大変心強い」と記者団に述べ、各国の懸念の声の有無について問われると、「それは全くなかった」と強調した。
ただ、支持は「日本の決意」に対するもので、開催自体への支持ではない。バイデン米大統領は「安全に開催できるかどうか科学に基づき判断すべきだ」と冷静な発言をしており、国際的に懐疑的な見方は少なくない。国内でも、報道各社の世論調査では中止・再延期論が根強く、政権の期待通り、国内外の懸念が収束するかは見通せない。【田所柳子】
2683
:
チバQ
:2021/02/24(水) 00:14:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/40d7673ed67a854514113dcc3e4e62417ec17cce
聖火リレーまで1か月「遅れているツケを我々が払っている」組織委にいら立つ都道府県…スポーツ報知全国アンケート
2/23(火) 5:00配信
スポーツ報知
東京五輪の聖火リレーは3月25日に福島県のJヴィレッジをスタートし、121日間の日程で全国47都道府県を回る。本来は五輪開催を国内外に告げるビッグイベントだが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で様相も変化。17日には島根県の丸山達也知事(50)から東京都の感染状況が改善されなければ同県内でのリレーを中止する考えも飛び出した。スポーツ報知では今月中旬までに47都道府県の担当者に書面アンケートを実施。38の担当者から回答があり、不安や不満の声が多く届いた。(取材・構成=遠藤 洋之)
スタートまで1か月に迫った聖火リレーだが、コロナ禍の中、歓迎ムードとはいかないのが現状だ。本紙が行った聖火リレーに関するアンケートには、開催する側の都道府県関係者の怒りや困惑が寄せられた。
関西地方の担当者は「昨年末に(具体策が)提示されると聞いていた。(現時点で)準備ができない上、簡素化による実行委員会が持つべき(金銭的な)負担など詳細な情報が提示されていない」と、東京五輪組織委の対応にいらだちを募らせる。
聖火リレーは組織委と各都道府県が共同で実施運営を行う。各自治体に設置された実行委員会を中心に準備を進めているが、統一されたガイドラインが決まっていない中、開催は刻一刻と迫る。前出の担当者は「すべての対応が遅すぎており、警備計画やスタッフの人的配置なども予定が立てられない。遅れているツケを我々が払っている状況」と憤る。三重県も「具体的な方針が示されていないため、運営準備が進まない」とし、福岡県も「感染症防止対策の業務量が見込めない」と頭を悩ませている。
また、リレーの開催自体に疑問も出ている。東北地方の担当者は「コロナ感染が収束していない中、実施の可否も含めた判断基準が分からない。果たして安全な聖火リレーができるのか」と不安。北海道は「沿道の密集対策は難しい課題」、沖縄県も「沿道の無観客は不可能。対策の徹底が必要」とした。日ごとのゴール地点で行う式典に関しては、25の自治体が密を避けるため観覧希望者の事前登録制を実施する方向で検討。富山県は「クラスターへの不安がある」、山口県は「運営に必要なボランティアを集められるか」と懸念を抱いている。
スタートの福島県は「感染症の状況は日々刻々と変化している。あらゆる選択肢を念頭にしながら準備していきたい」とする。昨年も3月24日の大会の1年延期が決定する直前、聖火ランナーの走行を取りやめて車で運ぶ案が出るなど混乱した。組織委会長を巡る騒動は橋本新会長就任で決着したが、五輪開催に向けた問題は山積。同じ轍(てつ)を踏まないためにも、各都道府県の関係者が納得できる具体案を早急に提示することが必要だ。
東京五輪・パラリンピック組織委員会では昨年12月に国、都と新型コロナ対策の調整会議が発表した「中間整理」を基に各都道府県に「3密防止」などの大まかな対策案を提示。今年1月にも各都道府県の担当者に「密対策のひとつとして著名人のランナーは公園などの入場制限が可能な場所にする」「緊急事態宣言が発令している地域は、走行せず無観客で式典のみ実施」などの検討案を伝えた。
17日に国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)との対策会議を行った中村英正ゲームズ・デリバリー・オフィサーは「IOC、IPCにも理解をいただいた上で、安心安全な対策案を講じていることを説明する機会を持ちたい」と25日に具体案を提示する。各都道府県の理解を得て「歓迎される」聖火リレー実現を目指している。
〇…聖火リレー開催に期待を示す自治体もある。岩手県は「復興五輪の象徴。国内外からの支援への感謝を発信したい」、佐賀県は「県民の心に希望の火を灯(とも)し、レガシーとして引き継がれることを期待」とコメントし、神奈川県や福井県も「安心、安全な環境で開催を目指します」と強調。スピードスケートの小平奈緒やスキー複合の渡部暁斗ら冬季五輪のメダリストが走る予定の長野県では「組織委員会と連携をとりながら、不安を少しでも抑えつつ準備を進めたい」とした。
◆聖火ランナー 組織委は総数を公表していないが、約1万人の見込み。1日あたり80〜90人で1区間につき約200メートルを、約2分かけてゆっくり走る。全国47都道府県の859市区町村で行われ、ルートから車・電車などの交通手段で1時間以内に移動できる距離の人口は98%となっている。ボランティアは各自治体で募集方法が違うが、大分県は全体で1600人を募集。葛飾区は区独自で約600人を募っている。
報知新聞社
2684
:
名無しさん
:2021/02/24(水) 19:43:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/ececc8279e8e48d85c68b3f7d95db8044b0fa0b2
東京五輪ボランティア辞退者からみた「森・二階発言」の問題点
2/24(水) 7:05配信
NEWSポストセブン
7月23日開幕予定の東京五輪だが、ここにきてボランティア辞退者が続出している。いうまでもなく、2月3日の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会での森喜朗五輪組織委員会会長(当時)による、女性蔑視発言がきっかけである。大きな批判を浴びて発言の撤回会見をしたがおさまらず、会長辞任となった。ライターの森鷹久氏が、辞退した元東京五輪ボランティアの人たちに、それぞれの理由を聞いた。
* * *
東京五輪の聖火リレーもじきに始まるというタイミングで、組織委員会の森喜朗会長が辞任した。きっかけは、世界中で報じられたとおり「女性理事がいると会議が長くなる」といった内容などの女性蔑視発言だった。地位も権力もある人間が、雑に決めつけた発言をすると社会的な意味を持つので危険だと理解できていないだけでなく、何より、今では多くの国民が変えていかなければならぬと考えている事柄について、いくらなんでも、あまりにふさわしくない発言だったという他ない。
そしてもう一つ。森元会長の発言を受けて、自由民主党・二階俊博幹事長の無神経な発言があった。
「そんなこと(後に『そのようなこと』と訂正)ですぐ辞めると瞬間には言っても、協力して立派に(大会を)仕上げましょうとなるのではないか」「また落ち着いて静かになったら、その人たちの考えもまた変わる」と、辞退を申し出た人たちの意見表明を取るに足らないと考えていることを隠しもしなかった。
権力を持つ者は、庶民の意見や気持ちなど無視してよいと考えているかのようなこの発言は、我が国の無神経な現実をそのままズバリ表現するモノだった。大手紙社会部記者の解説。
「二階氏は徹底して森氏擁護の姿勢を崩さず、辞退者が出始めると『新たなボランティアを募集、追加せざるを得ない』と記者に話したのです。真意が別にある、と言い訳をしていますが、庶民を見下しているようにさえ見え、若い記者らは『まさに老害だ』と囁いていました」(大手紙記者)
騒動を受けて、オリンピックボランティアが実に970人(2月中旬時点)も辞退することになったのだが、コトの重大さを、彼らがわかっているとは到底思えない。「辞退者」に事情を聞いたところ、聞こえてくるのは怒りを通り越した嘆きばかりだ。
「20代で職場関係の悩みから心を病み、クビ同然で会社を追われ、地元に帰ってきたんです。数年間、引きこもりのような生活をしていましたが、5年前にウェブコンサル会社を起業。地元商店街の活性化や商店のネット通販支援などの業務で売り上げは好調、再チャレンジに成功した記念にと、ボランティアに志願したんですね」
関西地方在住のコンサル会社代表・宮崎和士さん(仮名・40代)は「シティキャスト」として、東京五輪ボランティアに参加する予定だった。五輪を訪れる世界中からの客を、街中や会場近くに立って「アテンド」するという仕事で、勉強中だった英語の学習にも力が入り、コロナ禍でも歯を食いしばりながら間近な「夢」を目標に、自分に喝を入れながら働いた。
2685
:
名無しさん
:2021/02/24(水) 19:44:11
>>2684
そんな「夢」に、間も無く手が届きそうだった時、テレビから聞こえてきたのは、二階幹事長の先の発言だった。
「コロナでオリンピックが中止になるんじゃないかと気が気でなかったところに、森さんの失言。そして二階さんの発言ですよ。私もかつて、代わりならいくらでもいるからさっさと辞めろ、と上司からパワハラを言われ続けておかしくなったんです。会社のために仕事をしたいという気持ちは強かったんですが。ボランティアが、結果的に二階さんのような人たちの為になってしまうと考えた時、吐き気がしてきたんです」(宮崎さん)
嫌な記憶がフラッシュバックしていた宮崎さん、二階氏の発言はあくまでも一部の権力者たちの言葉であって、東京五輪の理念は別だと、割り切って考えることができなかった。海外の人の目には、ボランティアをする日本人が「今の日本」を肯定しているかのように映るのではないか、そんな疑いが浮上し始めたタイミングで「辞退者続出」のニュースが流れ始めた。それに触発され、すぐに事務局に連絡を入れたが、担当者からは引き止めの言葉一つなく、あっさり辞退の手続きは処理された。
「全身の力が抜けるような感じ、昔の自分に戻ってしまいそうな……。目標がなくなり、今まで通り仕事をするモチベーションが出ません」(宮崎さん)
宮崎さんは、五輪に過度な期待を寄せていたようにも見える。しかし、東京五輪は多くの人がぼんやりと抱く理想の実現を引き受けることで盛り上げられてきた側面がある。それを、実態がないのだから期待するなと権力側から切り捨てられてしまったら、五輪への感情もマイナスになりかねない。「五輪のために、世界のために」と抱いてきた夢は、呆気なく裏切られてしまった格好だ。
また、森氏と二階氏は共に与党・自民党の重鎮であり、保守派閥の最重要人物でもある。今回の騒動を受け、ネット上でも保守派の言論人を中心に、二人を擁護する言説が発信されている。一方、保守派であっても二人の発言は容認できないというのは、千葉県の総合病院に勤務する医療関係者の原明里さん(仮名・30代)。彼女もまた、東京五輪のボランティアに志願していたが、つい先日「辞退」を決めた。
「田舎育ちのためか、昔から保守的な考え方に共感を覚えていました。女性は話が長いという森さんの発言も、なんとなくわかるし、メディアは『切り取り』をしているように思います。それでも、対外的に日本を貶めるような表現を、あの立場で仰るのはどうなのかと違和感しかありません」(原さん)
そしてトドメを刺したのが、やはり二階氏の発言だったと話す。
「コロナ禍以降、医療従事者を応援しようといいながら、今の政府は長い間、何もやってくれませんでした。私の病院にもコロナ患者がいて、今年の初め頃まで、不眠不休で働いたこともありました。同僚は何人も辞めましたが、院長は『やめるなら辞めろ』『(この病院で)仕事をしたいという人はたくさんいる』と強気で、数万円の手当をくれただけ。会社も政府も一緒なんだ、国全体がそうではないのか、そう考えた時、ボランティアに参加することが情けなくなってきたんです。あの人たちは保守派と言っても、自分と身の回りを守りたいだけ。そのために弱い者から搾取しているだけじゃないかと」(原さん)
大会組織委員会や東京都によれば、辞退者は森・二階発言以降急増しており、1000人を超えるのも時間の問題だという。そして、森氏の後任に五輪相の橋本聖子氏が着任したが、周囲からの圧力に耐えられず、女性を据えればよいだろうと考えた結論にしか見えないのは、筆者だけではないだろう。辞退したボランティアに「戻ってきて欲しい」という旨の発言もあったが、それは虫が良すぎる、というもの。
東京五輪ボランティアにはホテルも交通費も用意されず、自分で都合をつけるしかない。決してよいとはいえない条件のもと、かねてより「ブラックボランティア」と指摘されてきたにも関わらず、それでも「五輪を成功させたい」と協力を惜しまなかった人たちでさえ、辞退しているという現実。女性、若者、労働者にとって「生きづらい国だ」と宣伝し続けていることに、彼らはいつ気がつくのだろうか。
2686
:
チバQ
:2021/02/25(木) 11:23:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/cddea12088a516ea8474f4467488e3b950b96062
2032年夏季五輪 オーストラリア・ブリスベンが優先候補地に選定
2/25(木) 5:22配信
56
IOCのトーマス・バッハ会長(ロイター)
国際オリンピック委員会(IOC)は24日のオンライン理事会で、2032年の夏季五輪についてオーストラリアのブリスベンを優先候補地に選定した。IOCと招致委員会、オーストラリアオリンピック委員会が協議を開始し、すべての要件が満たされた際に理事会に提案、正式な開催地として承認される。
2032年の五輪開催にはインドネシアや中国、カタール、ハンガリーのブダペストなども関心を示していた。2月上旬に協議を行った結果、ブリスベンは既存や仮設で80〜90%が使用可能なこと、開催時期(7〜8月)の好ましい気象条件、開催地や州などによる強力なスポンサード、2018年英連邦競技会(メーン会場はゴールドコースト)の開催実績などが評価された。
オーストラリアでの開催が実現すれば1956年メルボルン、2000年シドニーに続き3回目。IOCのトーマス・バッハ会長は「ブリスベンのプロジェクトは五輪アジェンダ2020と、我々が新しく提唱する五輪アジェンダ2020+5と完全に一致している。よって、シドニーの大会から32年後に再び、オーストラリアに戻る協議を次の段階に進めることにした」と語った。
報知新聞社
2687
:
名無しさん
:2021/02/26(金) 08:45:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8b800c2a9e657d355c44f6a81b0811c53c99283
《独自》全柔連でパワハラか 指摘受けた幹部退職に「隠蔽」批判も
2/26(金) 0:28配信
産経新聞
全日本柔道連盟(全柔連)事務局内で、幹部職員によるパワーハラスメントが疑われる言動を多くの職員が指摘していたことが25日、関係者への取材で分かった。全柔連のコンプライアンス委員会の調査後、聴取の対象となった幹部職員は今年1月、自己都合を理由に退職。全柔連は一連の経緯を公表しておらず、内部からも「隠蔽(いんぺい)ではないか」と批判の声が上がっている。
指摘があったのは、昨春に全柔連事務局内で多数の新型コロナウイルス感染者が出たことを受け、経緯などを調べていた調査委員会が昨年9月24日付でまとめた報告書。調査委員会は石井淳子副会長や弁護士の寺脇一峰常務理事らで構成され、関係者によると、感染が拡大した原因を調査するための職員への聞き取りの中で、幹部職員によるパワハラが疑われる言動を証言する声を把握した。
調査委は「多くの職員が職場において、さまざまなパワハラと思われる具体的な事象を指摘している」などと問題視。その上で「それ自体を独立で扱うべき重要な問題」としてコンプライアンス委員会に速やかな調査を求めた。
関係者によると、コンプライアンス委員会の調査でも、幹部職員によるパワハラが疑われる事案が確認されたため、昨年11月に日本オリンピック委員会(JOC)会長でもある全柔連の山下泰裕会長に報告書を提出して対応を一任したという。関係者の一人は産経新聞の取材に「どういう経緯で幹部職員が退職したのか説明がなく、報告書の内容が事実であれば、組織によるパワハラの隠蔽だ」と話す。報告書ではこのほか、山下会長や執行部に対し、職員の賞与査定や人事異動の在り方など組織運営上の問題についても指摘している。
産経新聞の取材に対し、全柔連は「隠蔽の意図や隠蔽の事実はない」と回答した。
2688
:
名無しさん
:2021/02/26(金) 19:01:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba44d999bc2724808a983403570ff634aa0b39db
全柔連パワハラ疑惑 隠ぺいは否定も山下会長が辞任示唆 責任者は音信不通で1月退職
2/26(金) 14:54配信
デイリースポーツ
全日本柔道連盟(全柔連)の山下泰裕会長(63)が26日、都内で取材に応じ、事務局内で管理責任者が職員に対して威圧的な言動などのパワーハラスメント行為を行っていた疑いがあることについて経緯を説明したが、隠ぺいは否定した。
問題の行為は、昨春に事務局内で発生した新型コロナウイルス集団感染に関して調査する過程で、大声で叱責するなどの行為があったと判明。山下会長は、コンプライアンス委員会の調査でハラスメント行為が11月に報告されていたことは認めつつも、その後、当該責任者が12月2日を最後に有給休暇を取って連絡が取れなくなり、処分をする上での規定上の「弁明の機会」を与えられないまま1月26日に自己都合で退職したことから、事案の公表は必要ないと判断したと説明した。
山下会長は「私の方で、本人の弁明や意見を聞いた上で最終的な判断をしようと考えていた。何度も連絡を取ろうとし、メールも送ったが、連絡がつかなかった。弁明の機会を与えた後に処分するかしないのかを検討する形だったが、機会を得ないままに退職された」と弁明。コンプライアンス委員会が報告書を出す以前の聞き取り調査では、当該責任者は自身の行為をパワハラと認識していないと否定していたという。
隠ぺいは否定したものの、山下会長自身が日本オリンピック委員会(JOC)会長との兼務で多忙をきわめ、事態を把握し切れなかったことを問題の一因に挙げ、会長職の進退にも言及。「最高責任者としての会長の責任が大きい。(引責について)全ての可能性がある」と、他の役員の意向次第では辞任する可能性があることも示唆した。6月頃には役員改選が行われる予定となっている。
2689
:
名無しさん
:2021/02/26(金) 19:02:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/cde28d029f3ee62478ebb2ed87804bf4cef99197
橋本聖子氏 セクハラより蒸し返されたくない「実父の20億円借金」
2/26(金) 16:05配信
NEWSポストセブン
「女性は話が長い」──女性蔑視発言によって、森喜朗氏(83才)が東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長を辞任し、混迷する東京五輪。後任は、通算7回の五輪出場記録を持つ橋本聖子氏(56才)が務めることになった。
橋本氏は2014年、ソチ五輪の選手村でフィギュアスケートの高橋大輔選手(34才)にキスを強要し、騒動になった過去がある。セクハラ問題に関する謝罪は済んでおり、あとは新型コロナ対策だけ──そう思いきや、橋本氏の地元・北海道の関係者の間では、セクハラ問題以上に“蒸し返されたくない過去”があるとささやかれている。
「それは父・橋本善吉さん(享年96)の金銭を巡るトラブルです。善吉さんは地元で“名士”と呼ばれる一方で、多額の借金が問題視されていた。聖子さんは1995年の参議院選挙に立候補して初当選しましたが、2019年に五輪担当相に就くまで25年近く入閣しなかった。それも父親の金銭トラブルがネックになっていたからだと噂されています。その父親も昨年10月に亡くなりました」(地元関係者)
世界中から注目が集まっている橋本氏の“足かせ”となっていた父親とは、どのような人物なのだろうか。
橋本氏の実家は北海道・安平町にある競走馬を育成する「橋本牧場」。1970年代には米国から無敗の名馬・マルゼンスキーを持ち込むなど、競馬ファンの間では知られた存在だ。4人きょうだいの末っ子として生まれた彼女は、五輪出場という父に託された夢を果たすべく、3才からスケートを始めた。冬にはマイナス30℃にもなる極寒の地で育ったが、父から受けた教育はそれ以上に厳しかったという。
「お父さんが仕事から帰ると、家族は玄関で三つ指をついて出迎える。お父さんが薬をのもうとしたら、そのタイミングを見計らってコップの水を持っていかないと怒鳴られる。とりわけ年の離れた末っ子の聖子さんには厳しかったようで、反射神経を養うために乗馬を教えられ、落馬するとムチでぶたれることもあったようです」(前出・地元関係者)
そんな父の牧場経営に陰りが見え始めたのは、ちょうど橋本氏が初めて五輪出場を果たした1980年代中頃だった。
「経営拡大のための借金が増え、1億円の取り立てに来た暴力団員に監禁される事件まで起こりました。地元の信用組合から本来の融資限度額の2倍以上に相当する16億円あまりの融資を無担保で受けたものの、返済が停滞。この信用組合は経営破綻に追い込まれました。破綻を巡る裁判でも、善吉さんに対する融資が“許されざる融資”としてやり玉に挙げられたほどでした」(地元紙記者)
善吉さんの借金はそれだけに留まらない。2006年には橋本氏の“選挙資金”として知人から2000万円あまりの借金をし、一部を返済せずトラブルになっていたことが当時、『週刊文春』で報じられた。
「借金の一部を橋本さんの事務所名義で返済するなど、彼女もトラブルを認識していたとして問題視されたんです。貧すれば鈍するで、多額の借金を作った善吉さんが最後にすがったのが、バブル期に“地上げの帝王”と呼ばれた早坂太吉という男でした。
善吉さんは多方面から約30億円もの融資を受けたといわれていますが、グレーな人脈とも密接な関係にある早坂氏が間に入って解決するはずがなく、事態は泥沼化していく。聖子さんは周辺に“把握している限りで20億円以上の借金があります”と語っていたそうです」(永田町関係者)
しかし、善吉さんの存在がなければ、橋本氏がオリンピアンになる日は訪れなかった、というのもまた事実。
「聖子さんがお父さんのことを悪く言うのは聞いたことがありませんね。借金トラブルが報じられたときもそうです。“父との生活のなかで、五輪選手になるための忍耐力や精神力を身につけることができた”と感謝していました」(橋本氏の知人)
善吉さんが老衰で亡くなったのは昨年10月。借金については、相続放棄をしたのだろうか。安平町の町議に聞くと、
「善吉さんとは仲がよかったから、報道されてきた20億円の借金の行方については知っているけど、近すぎて何も答えられないね」
と、口が重い。橋本事務所に聞いてみると、
「(20億円の借金のような)事実はありません」
と答えるのみだった。
※女性セブン2021年3月11日号
2690
:
名無しさん
:2021/03/02(火) 18:00:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c06c8b3267f6ee6c17db450380aca79c8e811df
「隠蔽の意図感じた」聖火ランナーの辞退理由、県が変更提案
3/2(火) 10:41配信
西日本新聞
東京五輪・パラリンピックの聖火ランナーに内定していた長崎県佐世保市の大学院生諸国麻椰さん(26)が、組織委員会の森喜朗前会長の女性蔑視発言への不信感を理由に辞退を申し出たところ、県が辞退理由を「諸般の事情」などとするよう提案していたことが1日、分かった。諸国さんは「(辞退の理由を)隠蔽(いんぺい)しようという意図を感じた」としている。
県や諸国さんによると、諸国さんは2月24日、ランナー継続の意思を確認する県からの連絡に対し、森氏発言を理由に辞退するとメールで返信した。同26日に県スポーツ振興課から、辞退理由を「組織委員会への不満」や「諸般の事情」に変更するよう勧めるメールが相次いで届いたという。諸国さんは断り、同日、森氏発言を理由に辞退したと公表された。
西日本新聞の取材に、県は「直接的な表現で本人に影響が及ぶことを懸念した。圧力などではない」と釈明。諸国さんは大学院で男女共同参画を研究しており、県の対応に「組織の長をおもんぱかる(忖度(そんたく)の)風潮が地方に及んでいるのではないか」と話した。 (稲葉光昭、岡部由佳里)
2691
:
とはずがたり
:2021/03/03(水) 20:48:16
野党が反撥しなけりゃ離党しない位心算だったとか五輪の精神全無視で舐めとるなあ〜。
橋本新会長 一転 自民党を離党する意向固める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210219/amp/k10012876341000.html?__twitter_impression=true
2021年2月19日 14時59分
橋本新会長 一転 自民党を離党する意向固める
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本新会長は、政治的な中立性を明確にするため、自民党を離党する意向を固めました。
18日就任した東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本新会長は、19日午前、自民党本部で二階幹事長と会談したあと、記者団に、参議院議員は辞職せず、自民党も離党しない考えを示しました。
しかし、野党側からは「オリンピックの政治利用になる」などと批判が出ていました。
こうした中、橋本氏は党幹部らと協議した結果、政治的な中立性を明確にする必要があるとして離党する意向を固めました。
橋本氏は、このあと、党本部に離党届を提出することにしています。
2692
:
とはずがたり
:2021/03/03(水) 20:51:05
>>2961
橋本氏、自民離党せず 「疑念持たれないよう行動」
2021年02月19日12時00分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021021900536&g=pol
東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長は19日、所属する自民党を離党する考えはないことを明らかにした。党本部で記者団に語った。橋本氏は「疑念が持たれないように、スポーツと政治という国際オリンピック委員会(IOC)憲章にのっとってしっかりと行動する」と述べた。
橋本新会長は「鉄の女」 IOCにメール―小池都知事
橋本氏をめぐっては、組織委会長としての政治的中立性の観点から、参院議員の辞職や自民党の離党が必要との声が出ている。橋本氏は既に議員辞職しない考えを示している。
2693
:
とはずがたり
:2021/03/03(水) 22:41:24
橋本聖子氏に絞り込まれた事情 他候補者たちのネックは
塩谷耕吾
https://www.asahi.com/articles/ASP2K5KFXP2KUTIL03Z.html
2021年2月17日 17時32分
女性蔑視発言を理由に東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が辞意を表明したことで始まった後任選びは、候補者検討委員会が五輪相の橋本聖子氏(56)を候補として一本化する方向で最終調整していることが分かった。組織委は検討委について、16日の第1回、17日の第2回に続き、18日も第3回の会議を開くと発表した。
早期に絞り込みを進める背景には、この難局を乗り切れる有力候補が少ないこともある。
組織委会長は、スポーツ界の「顔」として一定の知名度が必要だが、政府や国際オリンピック委員会(IOC)などとの交渉、調整など、実務能力も欠かせないからだ。
森会長の女性蔑視発言を受けての後任選びだけに、当初から「女性」であることも重要視された。
政府内には、五輪に7度出場した橋本聖子五輪相(56)を強く推す声があったが、橋本氏は2014年、フィギュアスケートの男子選手に無理にキスをしたと週刊誌に報道されたことがあった。自民党内にこの問題を心配する声があったほか、IOCが問題視し、難色を示しているとの見方も関係者の間にはあった。
ただ、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕氏(63)は「森発言」を止められなかったことへの批判のほか、自身が検討委のメンバーになっていることが障害となる可能性があった。
橋本、山下両氏以外にも、組織委のスポーツディレクターなどを務めるソウル五輪銅メダリストの小谷実可子氏(54)の名前が一部で挙がっていた。小谷氏は英語が堪能だが、業務遂行能力が未知数だった。また、アテネ五輪金メダリストのスポーツ庁の室伏広治長官(46)を推す声も一部にあったが、就任4カ月余であることもネックとなった。(塩谷耕吾)
2694
:
チバQ
:2021/03/03(水) 23:30:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0cac1086bb65e1028faffb5ec90fb7008d9da9d
東京五輪、海外客受け入れ見送りで調整 コロナ拡大懸念に配慮
3/3(水) 17:04配信
今夏の東京オリンピック・パラリンピックについて、政府は海外からの観客の受け入れを見送る方向で調整に入った。国際オリンピック委員会(IOC)などと協議して月内に最終判断する。3日、複数の関係者が明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大を懸念する世論に配慮した。国内の観客の受け入れは規模を含め引き続き検討し、4月に結論を出す。
海外客の受け入れ見送りについて問われた菅義偉首相は3日、首相官邸で記者団に「IOC、東京都、大会組織委員会と連携しながら、政府としてはお手伝いをしたい」と述べた。
3日夜には大会に向けたトップ級の5者協議がオンラインで開かれ、組織委の橋本聖子会長、小池百合子都知事、丸川珠代五輪担当相の3人が、IOCのトーマス・バッハ会長、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドルー・パーソンズ会長と、観客の受け入れについて協議した。丸川氏は出席後「海外からの観客の受け入れは慎重な判断が必要だと提案し、異論は出なかった」と述べた。
政府は昨年12月に都、組織委とまとめた感染症対策の「中間整理」で、観客数の上限や海外からの観客の取り扱いについて、感染状況を踏まえて今春までに判断するとしていた。海外では英国などでワクチンの接種が進む一方、変異株の流行が欧州などで拡大している。こうした状況を踏まえ、大会実現を第一に、水際措置を強化することにした。政府関係者は「今の状況では、外国からの観客を入れるのは無理だ」と語った。
海外からの観客は100万人規模と想定され、インバウンド(訪日外国人)効果を期待する声は政界や経済界に根強かった。菅首相も五輪を新型コロナで冷え込んだ経済の起爆剤とする構えだったが、長男正剛氏らによる総務省幹部の接待問題で求心力を弱めている。
一方のIOCは来年2月開幕の北京冬季五輪や、2024年パリ五輪を控えている。大会関係者は「IOCも東京で失敗すると北京、パリに影響すると考えている」と話しており、政府の意向は尊重するとみられる。
海外からの観客を巡っては、IOCのバッハ会長が2月24日の記者会見で「4月か5月初めに決断しなければならない」と語り、組織委の橋本会長は聖火リレーが始まる今月25日前後に方向性を示す見解を述べていた。【田原和宏、倉沢仁志】
2695
:
チバQ
:2021/03/04(木) 09:36:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/d05b356969e3d04396aa604cdf562fd293412dd2
東京五輪の海外客見送りへ 開催へ安全安心を優先
3/3(水) 22:18配信
新型コロナウイルスの影響を受け東京五輪・パラリンピックについて政府などは、海外からの観客受け入れを見送る方向で調整に入ったことが3日、関係者への取材で分かった。この日夜、組織委員会や国際オリンピック委員会(IOC)など関係団体のトップ5人が大会について協議する5者協議がオンラインで行われ、海外客受け入れの可否を3月中に判断することを決めた。観客人数の上限規制は4月に決定することも確認された。
◇ ◇ ◇
コロナが終息せず逆風が強まる五輪に危機感を募らせる政府は海外客の受け入れを見送り、観客は国内在住者に限定する方向で調整に入った。変異種も増えつつある中、開催に不安を抱える国民も多く、海外客の受け入れ可否を早期に判断しなければ開催への反対意見が強まる恐れもあった。
水際対策は政府の所管で丸川珠代五輪相は「変異株は常に変異を繰り返しており厳しい状況にある。(海外客受け入れは)慎重に検討を進めるべきだ」と5者協議で厳しい考えを示した。政府が率先して提案したことも強調。組織委の橋本聖子会長も「安心安全が保たれている実感が国民になければ(開催は)難しい」と言い切った。
会談の中では海外客見送りの決定には至らなかったが、関係団体の中では1月から見送り案は検討されてきた。複数の関係者によると橋本氏は五輪相だった頃から海外客の見送りを検討してきた。アスリート出身で自身も夏冬7度、五輪に出場している立場から延期により苦労した選手たちを第一に考えている。選手のためにもまず開催にこぎつけたい考えだ。
政府与党では五輪をコロナが終息した先のインバウンド復活のきっかけにしたいと考えもあった。しかし、変異種が増えている状況などから首相官邸内でも海外客受け入れは困難との見方が広まっていた。
橋本氏は判断時期について聖火リレーが始まる3月25日よりも前と提案し、4者から「賛同を得た」。組織委幹部によるとリレースタートの直前は避けたい考えで、3月中旬の決断となる可能性が出てきた。
次の段階として観客人数の上限規制を4月中に決断することも確認した。基準は政府が定めるスポーツイベントの上限規制に準ずる。コロナ禍でも国内ではプロ野球やJリーグなど多くの競技が観客を入れて実施してきた。国内在住者に限定すれば五輪でも観客を入れられるとの考え。約900億円のチケット収入がゼロになり、公金を追加投入する可能性がある無観客を避ける狙いもある。
IOCのバッハ会長は、東京五輪に参加する相当数の各国オリンピック委員会に、選手や大会関係者のワクチン接種を約束していると明かした。バッハ氏は「日本国民、都民、大会に参加する全ての人に対し、安全を提供する。五輪参加者はワクチン接種をできるだけして、連帯感を日本国民に示したい」と語った。【三須一紀】
2696
:
とはずがたり
:2021/03/04(木) 19:48:14
聖火走者辞退で別理由提案、長崎
女性蔑視に反発の大学院生へ
https://this.kiji.is/739033437611294720
2021/3/1 17:14 (JST)3/1 17:51 (JST)updated
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社会
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長の女性蔑視発言を受け、長崎県佐世保市の大学院生の女性(26)が聖火ランナーを辞退し、県が理由を「諸般の事情」や「組織委への不満」とするよう提案したことが1日、県と本人への取材で分かった。県の担当者は「本人のことを思い、中立的な表現が良いのではないかと考え提案した」と釈明した。
女性は男女共同参画を学んでいる。取材に「ランナーを務めたかったが、森氏の言動には到底賛同できないという自分の意思だった」と説明。「声を上げなければ、女性が軽く見られている状況に甘んじてしまうと思った」と訴えた。
2697
:
とはずがたり
:2021/03/05(金) 14:30:42
樽床も名を連ねてたやつか?
森人脈の“怪しすぎる財団” 辞任でも消えない利権のニオイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/285281
公開日:2021/02/16 14:10 更新日:2021/02/16 16:25
差別発言が国内外から猛批判を浴び、辞任に追い込まれた東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長。後任選びが迷走する中、“五輪マネー”に関する新たな疑惑が国会で取り上げられた。
15日の衆院予算委で、立憲民主党の斉木武志衆院議員が、森会長とかかわりが深い「一般財団法人日本スポーツレガシーコミッション」なる団体について質問。日本オリンピック委員会やJOC関係者の間では、五輪の剰余金がこの団体に贈与されると言われているというのだ。
役員一覧を見ると、「レガシーコミッション」の最高顧問は森会長と御手洗冨士夫キヤノン会長兼社長CEOの2人。御手洗氏は、森会長の後任会長候補を選ぶ組織委の「候補者検討委員会」の委員長も務める。
さらに、理事長は遠藤利明元五輪担当相、理事には山下泰裕JOC会長、評議員に馳浩元文科相や組織委の武藤敏郎事務総長など、“森人脈”がこれでもかと名前を連ねている。
団体は昨年3月12日に設立され、所在地はJOCが入っているビルの10階に置かれているが、電話番号は非公開。
斉木議員が連絡先を入手して電話をかけてもなかなかつながらず、7回目でようやく通じたが、先方の職員は「来られても困る」「すべて遠藤利明さんがやっているから、遠藤さんに聞いて欲しい」の一点張りだったという。そこで遠藤事務所に問い合わせたところ、「事務局に聞いてくれ」とたらい回し。斉木議員は「実際にどんな活動をしているのかも分からない」と指摘していたが、こういう怪しげな財団に東京五輪の剰余金が流れる可能性があるというのだ。
■五輪剰余金の受け皿に?
長野冬季五輪では45億円、平昌冬季五輪では62億円、夏季のロンドン五輪では46億円の剰余金があったとされる。
組織委の定款には、清算時の残余財産は評議員会の決議を経て「国」、もしくは、「地方公共団体」「公益法人」に贈与できるという規定がある。
「週刊新潮」(2020年2月13日号)によれば、「レガシーコミッション」の設立者は、森会長が代表理事を務める〈一般財団法人嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター〉で、「この新財団をゆくゆくは公益財団法人にして、東京五輪終了後の剰余金の受け皿にするのではないか」という文科省関係者のコメントも紹介していた。
不透明なのは後任会長人事だけではない。どこを掘っても森人脈と利権が根を張る「#モリンピック」。森氏が会長を辞任しても、利権構造は温存されるのか。国会は、もっとこの問題を詰めるべきだ。
2698
:
とはずがたり
:2021/03/05(金) 15:18:03
1月の記事。もう誰もコロナに打ち克った証しとは云えないのに中止の動きは全くない。
東京五輪まで半年 IOCバッハ会長「開催に向け全力注ぐ」
2021年1月23日 6時06分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210123/k10012829371000.html
東京オリンピックの開幕まで23日で半年となるのに合わせてIOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長がメッセージを公開し「この夏の開催に向け全力を注いでいる」と述べ大会の開催に改めて強い決意を示しました。
新型コロナウイルスの影響で延期された東京オリンピックの開幕まで23日でちょうど半年となるのにあわせてIOCはバッハ会長のメッセージ動画を公開しました。
このなかでバッハ会長は、21日と22日にIOC委員や206の国や地域のオリンピック委員会と非公式の会議を行ったことを明らかにしたうえで「すべての委員やオリンピック委員会がこの夏に開かれる東京大会がこの暗いトンネルの先の光となることを楽しみにしている」と述べて関係者が一丸となって大会開催に向かっていることを強調しました。
さらに「安全で安心な大会の開催が最優先事項であり、そのためにはタブーはない」と従来の考えを強調したうえで「入国や観客、ソーシャルディスタンス、ウイルス検査やワクチンなどあらゆる観点から大会が行われることしの7月8月に想定される様々なシナリオを準備している。この夏の開催に向け全力を注いでいる」と述べ大会の開催に改めて強い決意を示しました。
メッセージの中では厳しい環境のなかで大会を目指している選手たちに向け「困難な状況から立ち直り人々の結束と平和を世界に伝えるためにプライドを持って国立競技場での開会式に臨んでくれることを楽しみにしている」と語りかける場面もあり世界中で苦しむ人たちの励みとなる活躍に期待を示しました。
2699
:
チバQ
:2021/03/05(金) 19:10:14
野党はそろそろ『オリンピック中止』を旗印に掲げた方がよいのではないか?
2700
:
チバQ
:2021/03/09(火) 15:47:03
まだ入れるつもりあるんかい
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdeefee7d8e49b966c75e79bcf38ccafa74b4504
政府、水際アプリ担当に木原氏を任命 五輪入国者向けに開発
3/9(火) 12:39配信
政府は9日、東京五輪・パラリンピックの水際対策の一貫で海外からの入国者に導入を目指すスマートフォンアプリの開発担当に木原稔首相補佐官を充てる人事を発表した。外務省や厚生労働省など関係省庁との調整役を担う。加藤勝信官房長官が同日午前の記者会見で明らかにした。
加藤氏は、木原氏の起用について「入国前や検査時の水際対策や入国後の健康状態をしっかりフォローすることにより、新たな感染の防止を図ることが重要だ。私の下で関係省庁間の調整に当たってもらう」と説明した。
政府は「統合型健康情報管理システム」(仮称)を開発し、入国者の行動や健康状態、検査結果を一元的に管理する計画を進めている。外務省の電子ビザシステムや感染者情報共有システム「HER-SYS」(ハーシス)、税関のシステムとも連携する見通し。大会後の訪日外国人向けの活用も想定している。
2701
:
名無しさん
:2021/03/10(水) 19:57:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/99c7e7a77d61e37e2b393ed6191efa2c1a18cf73
海外客の受け入れ断念へ 国内客は4月判断 東京五輪
3/10(水) 11:42配信
フジテレビ系(FNN)
夏の東京オリンピック・パラリンピックをめぐり、政府、東京都、そして大会組織委員会は、海外からの一般客の受け入れを見送る方針を固めた。
複数の政府関係者によると、新型コロナウイルスの感染が続く中、海外から多くの一般客を受け入れれば、国内で変異ウイルスが広がる懸念もあるため、断念せざるを得ないと判断したという。
観客は国内に限定し、観客数の上限については、4月に判断することにしている。
政権幹部は、「安全・安心を最優先しつつ、予定通りに大会を開催することは揺るがない」と強調している。
来週にも開かれる、政府・東京都・組織委員会と、国際オリンピック委員会・国際パラリンピック委員会との5者協議で、こうした方針を正式に伝え、確認する見通し。
2702
:
チバQ
:2021/03/11(木) 15:24:50
なんでそーゆー余計な逃げ道作るかなあ
五輪、海外客の受け入れ断念 スポンサー枠は観戦検討 政府
3/10(水) 13:33配信
4079
日本オリンピックミュージアム前に設置された五輪マークのモニュメント
政府は、今夏の東京五輪・パラリンピックについて、海外からの一般観客の受け入れを断念する方針を固めた。
【グラフ】新型コロナウイルス 世界各国の状況
大会組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)などとの5者会談で確認の上、福島県で聖火リレーが始まる25日までに正式決定される見通し。複数の関係者が10日、明らかにした。
加藤勝信官房長官は10日の記者会見で「観客の在り方は、最終的には主催者であるIOC、国際パラリンピック委員会(IPC)、東京都、大会組織委員会において判断されるべきことだ」と述べた。
新型コロナウイルスをめぐり、感染力が強いとされる変異ウイルスが国内外で広がり、懸念が強まっている。五輪を確実に開催するには、水際対策に万全を期す必要があり、海外からの一般観客の受け入れ断念はやむを得ないと判断した。
一方、関係者によると、IOCはスポンサー関連招待客の入国と観戦を要請している。政府関係者は「スポンサーも大会関係者だ」として受け入れに含みを持たせた。国内の観客については、規模を含め調整を続ける。
丸川珠代五輪担当相は3日の5者会談で、「海外からの観客について変異株の影響など予測できない中、入国の可否を見通すことは非常に難しい。慎重な判断が必要だ」と伝達。政府は、海外からの観客受け入れに慎重な国内世論を考慮し、見送る方向で調整していた。
2703
:
名無しさん
:2021/03/12(金) 06:58:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/35fd29fc0b7db1014ec832b6681843d400693c3e
中国が東京五輪参加者へワクチン提供 バッハ会長が明かす 費用はIOC負担
3/11(木) 20:35配信
デイリースポーツ
国際オリンピック委員会(IOC)は11日、オンラインで総会の2日目を開催した。前日の会長選で再選を果たしたトーマス・バッハ会長は、冒頭のあいさつで、今年7月の東京五輪、来年2月の北京五輪について、中国のオリンピック委員会から新型コロナウイルスのワクチンの提供の申し出があったことを明かした。
「中国のオリンピック委員会から親切な申し出があった。真の五輪連帯精神に基づく申し出に感謝している。東京2020と北京2022の参加者がワクチンを利用できる。IOCはこれらの追加ワクチンの費用を負担する」と、表明した。
バッハ会長は総会初日のスピーチで、東京五輪について「東京はこれまでで最も準備の整った五輪都市であり、現時点では開会式が7月23日に行われることは疑いない。問われているのは五輪が開催されるかどうかではなく、どう開催するかだ」と、語っていた。
2704
:
チバQ
:2021/03/15(月) 18:46:59
札幌ドーム 苦境の20周年 コロナで赤字数億円/日ハム移転追い打ち 中規模ライブ、ラグビー誘致模索 先行き見通せず
3/15(月) 6:04配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a4d41f752389c0e02732d0979e3496a676d998c
北海道新聞
開業20周年を迎える札幌ドーム
全天候型多目的スタジアム「札幌ドーム」(札幌市豊平区)が今年6月、開業20周年を迎える。プロ野球北海道日本ハムファイターズとサッカーJ1北海道コンサドーレ札幌が本拠地とするが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入場制限などで、2020年度のドームの売上高は半減。利用料収入の約3割を占める日ハムが23年には北広島市に本拠地を移すため、経営状況はさらに厳しくなる。中規模コンサート誘致などによる経営安定化を模索するが先行きは見通せない。
札幌ドームの売上高、来場者数の推移
札幌市が02年のサッカー・ワールドカップ(W杯)日韓大会の札幌開催を目指し、総事業費約537億円を費やして01年6月2日にオープン。市の第三セクター「札幌ドーム」が指定管理者として運営する。
「大勢が集まって観戦を楽しめるのが札幌ドーム。コロナ下で密を避けなくてはならない今の状況は開業以来、最も苦しい」。同社の山川広行社長は経営の厳しさをこう説明する。
感染拡大を受け、プロ野球とJリーグは無観客試合、入場制限などを実施し、コンサートやイベントの中止も相次いだ。ドームの19年度の来場者数は292万人、売上高は39億7200万円だったが、20年度は54万人、約20億円にとどまる見通し。経常収支は数億円規模の赤字が見込まれ、大型ビジョン設置などの設備投資以外での赤字は開業以来初めてで、同社は内部留保などで穴埋めする方針だ。
感染収束はいまだに見通せず、21年度も観客制限などが行われる可能性がある。市幹部は「プロ野球やJリーグで観客制限が行われれば、21年度も経営は厳しい。夏の東京五輪でサッカー会場に使われる予定だが、五輪の開催も不透明だ」と懸念する。
さらに、23年度には日ハムが北広島市に整備中の新球場に本拠地を移転。19年度は日ハム主催58試合で年間来場者の5割超の164万人、年間売上高39億7200万円の約3割を占めていた。本拠地移転によって日ハムからの利用料収入に加え、広告やグッズ販売などの収入も失えば、同社は年間売上高が18億円程度に落ち込むと推計する。
札幌市が打開策として計画しているのが、大きな黒幕でドームを仕切って使う「新コンサートモード」だ。最大5万人収容のドームで集客が見込めるアーティストは限られるが、1万〜2万人規模であれば一定の需要があるという。
さらに同社は、22年スタート予定のラグビー新リーグ、日ハムを含むプロ野球、アマチュア野球の試合などを誘致したい考え。山川社長は「日ハム移転の痛手は大きいが、新しいものを取り込むチャンスと捉えたい」とする。
ただ、これらで日ハム移転の「穴」を埋めることができるか見通せない。市幹部は「自主事業などを増やす一方で支出も減らし、売上高が半減しても赤字が出ない経営をするしかない」と厳しい表情で語る。
2705
:
名無しさん
:2021/03/17(水) 18:51:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/62dcc1bb0619a3eb8b7db254f31526b57bafa33f
「渡辺直美をブタ=オリンピッグに」東京五輪開会式「責任者」が差別的演出プラン
3/17(水) 16:12配信
文春オンライン
3月25日に聖火リレーのスタートを控える東京五輪。その開会式の責任者が、出演予定者の渡辺直美をブタとして演じさせるプランを提案し、関係者から批判を受けて撤回に追い込まれていたことが、「週刊文春」の取材でわかった。一連のやり取りを示すLINEを入手した。
このプランを提案したのは、開会式の演出を指揮する「総合統括」を務める佐々木宏氏(66)。電通出身のCMクリエイターで、これまで缶コーヒーBOSSの「宇宙人ジョーンズ」シリーズやソフトバンクの「白戸家」シリーズなど、数多くのヒット作を生み出してきた。
もともと東京五輪・パラリンピックの開閉会式の演出は、能楽師の野村萬斎氏を総合統括とし、佐々木氏や映画監督の山崎貴氏ら8人の演出企画チームが担う予定だった。ところが、大会組織委員会は昨年12月23日、大会運営の見直しに伴って演出チームを解散し、佐々木氏を新たな総合統括に起用することを発表している。
その佐々木氏は昨年3月5日、五輪開会式の演出を担うメンバーのグループLINEに以下のようなメッセージを送っていた。
〈◎=渡辺直美への変身部分。どう可愛く見せるか。
オリンピッグ●歴史を振り返るというより、過去大会ハイライトシーンを、どうワクワクする様に見せるか。(註・◎=ブタの絵文字、●=ブタ鼻の絵文字)〉
〈ブヒー ブヒー/(宇宙人家族がふりかえると、宇宙人家族が飼っている、ブタ=オリンピッグが、オリの中で興奮している。)〉
〈空から降り立つ、オリンピッグ=渡辺直美さん〉
この提案に、女性のメンバーが〈容姿のことをその様に例えるのが気分よくないです/女性目線かもしれませんが、理解できません〉と投稿。他の男性メンバーからも〈眩暈がするほどヤバい〉と反対の声があがり、提案は撤回された。
佐々木氏は「週刊文春」の取材に対して、次のように説明した。
「僕はすぐにダジャレを言うので、口が滑ったように言ったこと。可愛いピンクの衣装で舌を出して『オリンピッグ』と。これで彼女がチャーミングに見えると思ったんですが、その場で男性スタッフにえらく叱られた。反省しています」
国際PR論が専門の国枝智樹上智大学准教授が語る。
「人を動物に喩えるのは、差別に繋がるリスクを伴う表現です。最近では『スッキリ』がアイヌを犬と表現して炎上したほか、2008年には携帯電話会社のイーモバイルが、猿がオバマ米大統領の真似をして演説するCMを放送し、批判が殺到して放送中止になりました。さらに、海外では『プラスサイズモデル』のように多様な体型を尊重する考え方も広まっている。五輪のような場で太っている女性を豚に喩える演出は、『日本はやはり差別的だ』という世界の怒りを招きかねません」
東京五輪を巡っては、森喜朗氏の“女性蔑視”発言が国内外から批判を浴び、組織委員会の会長を辞任した。後任に就任した橋本聖子氏は、女性登用に取り組んでいる最中だ。そうした中で、五輪最大のイベントである開会式の舞台で日本がどのようなメッセージを打ち出すのか、世界中が注視している。それだけに、開会式の責任者が、女性出演者を差別的に扱う演出プランを提案していたことは、論議を呼びそうだ。
さらに、「週刊文春」の取材では、本件に加えて、開会式を巡る混乱が続いていることも判明した。
3月17日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び18日(木)発売の「週刊文春」では、3度に渡る開会式責任者の交代、その結果、森氏と電通の代表取締役を後ろ盾とする佐々木氏が前任の女性責任者を“排除”し責任者となった経緯、膨れ上がったセレモニー予算の浪費など、大混乱に陥っている開会式の内幕を内部文書やLINEに基づいて、計8ページにわたって詳報する。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年3月25日号
2706
:
名無しさん
:2021/03/18(木) 04:46:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1db423574ac80b3009dacf699a1b08948c50a3e
渡辺直美に「おわびしてもしきれない」佐々木氏辞意
3/18(木) 0:51配信
日刊スポーツ
東京五輪・パラリンピックの開閉会式の演出を統括するクリエーティブディレクター佐々木宏氏(66)が17日、辞意を表明した。開会式に出演予定だったお笑い芸人、渡辺直美(33)の容姿を侮辱する演出案を考案していたとこの日、文春オンラインが報じていた。
記事によると佐々木氏は演出チーム内のLINEに渡辺が豚に変身する演出案を送っていた。豚にかけて「オリンピッグ」などと書き、豚の絵文字まで使っていたがチーム内の批判を浴び、撤回に追い込まれた。
組織委は17日深夜、佐々木氏の謝罪文を公表。文書には「あと数カ月に近づいた五輪パラの開閉会式を日々、死にものぐるいで準備するメンバーにも、本当に申し訳ない。先ほど、橋本会長にお電話で辞意をお伝えしました。渡辺さんにはおわびをしてもしきれないと思っています」と書かれていた。
女性蔑視発言の責任を取り辞任した森喜朗前会長の問題からわずか1カ月後に発覚した、開閉会式演出トップの差別問題。関係者によると組織委はこの日、記事の内容について国際オリンピック委員会(IOC)と協議したという。取材に応じた組織委幹部は「豚の絵文字まで使われていて人権問題にもつながり、森前会長の時より深刻。IOCもかばってくれない」と指摘。その上で「追い込まれて辞めるより本人が早々に決断すべきだ」と話していた。18日正午に橋本聖子会長と武藤敏郎事務総長が会見する。
開幕が4カ月後に迫る中、式典演出のトップが交代する異常事態に開閉会式担当者は「開閉会式は大変なことになる」と青ざめた。
また文春の記事には、前演出チームだった振付家のMIKIKO氏から企画を乗っ取ったという趣旨が書かれていたが、佐々木氏はその点については「事実ではない」と否定した。
2707
:
チバQ
:2021/03/18(木) 21:24:38
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210318-567-OYT1T50017.html
【独自】五輪海外客の受け入れ、政府が正式に断念…20日の5者会談で最終合意
2021/03/18 05:00読売新聞
【独自】五輪海外客の受け入れ、政府が正式に断念…20日の5者会談で最終合意
菅首相との協議を終え、首相官邸を出る丸川五輪相(17日午後)=米山要撮影 【読売新聞社】
(読売新聞)
今夏の東京五輪・パラリンピックを巡り、政府は17日、海外からの一般観客の受け入れを断念する方針を正式に決めた。大会組織委員会、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)との5者会談を20日を軸に開き、最終合意する見通しだ。
菅首相は17日、首相官邸で丸川五輪相と海外客への対応について協議し、丸川氏が5者会談で受け入れは困難とする見解を伝えることを確認した。複数の政府関係者が明らかにした。5者会談は五輪聖火リレーが始まる25日までにオンライン形式で開く方向で調整が行われている。
海外客の受け入れを断念したのは、各国で新型コロナウイルスの感染収束が見通せず、変異したウイルスの流行が深刻化しているためだ。水際対策を担う政府として難しいと判断した。政府高官は「多くの入国者の行動を管理し、感染対策を徹底するのは事実上不可能だ」と語った。
海外客の受け入れを巡っては、IOCのトーマス・バッハ会長は12日の記者会見で、「日本の決定を尊重し、受け入れる」と述べている。5者会談でも海外客なしの大会開催が了承される見通しだ。大会関係者によると、チケットは海外向けに約90万枚が販売されており、大会組織委は返金の手続きを進める。
国内観客の受け入れ上限については、政府と大会組織委などで4月中に判断する。政府内では、国内のスポーツイベントに準じて上限を定員の50%とする案が検討されている。
2708
:
チバQ
:2021/03/19(金) 11:17:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d8b3f7fee970e65bf589262d3f758547d1243da
女性ブタ演出案問題 森氏に続く舌禍に海外へ波紋 WSJ紙「五輪の不確実性を追加」
3/18(木) 11:06配信
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佐々木宏氏
東京五輪・パラリンピックの開閉会式の責任者であるクリエーティブディレクターの佐々木宏総合統括について、「文春オンライン」が17日、同氏が五輪開会式で女性タレントの渡辺直美さんの容姿を侮辱するような演出を提案していたを報じた問題で、佐々木氏は同日、大会組織委員会を通じて謝罪文を発表し、辞意を表明した。同件はすでに海外でも報じられており、影響が広がっている。
【写真】昨年12月には野村萬斎氏から引き継ぎを受けたが…
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は「東京五輪関係者が女性にブタに扮する提案で辞任」と題し、「性差別的な発言による組織委会長の辞任に続き、大会4カ月前に不確実性を追加した」と、論じた。
五輪を主に扱うウェブ通信社の「インサイド・ザ・ゲームズ」は「東京大会のセレモニーディレクターが女性コメディアンについての蔑称的提案で辞任」と題し、日本の報道を引用しつつ「佐々木氏の辞任は組織委にとって、新たな論争。森氏の性差別的な発言によるダメージから評判を回復しようとしている時期に」と、報じた。
ブルームバーグ通信も「国民の支持が低いゲームへのもう一つの打撃」とし「最新のスキャンダルはすでに低い国民の支持に直面している主催者にとって、別の頭痛の種になるだろう」と指摘。AP通信も「性差別的な談話をめぐる別のスキャンダルに見舞われた東京五輪」とした。ロイター通信や、AFP通信なども問題を報じた。
大会を巡っては、組織委の森喜朗前会長が2月に「女性が入る理事会は長い」などと女性蔑視ととられる発言で国内外から批判が集中し、引責辞任したばかり。コロナ禍で国民の開催への支持が低調な状況が続く中、25日からは聖火リレーがスタートする。機運醸成への正念場で、大会関係者の“舌禍”が再び大会に深刻なダメージを与える可能性がある。
「文春オンライン」によると、佐々木氏は昨年3月、演出担当チームのメンバー宛に女性タレントの容姿をブタに例え、侮辱したととられる内容の演出プランを送信。メンバーからの批判を受けて、撤回されたという。
謝罪文では報道内容について「昨年3月の私のLINEのグループラインの中において、オリンピック開会式のアイデアフラッシュを仲間うちでやり取りする中で、私のアイデア及び、発言内容に、非常に不適切な表現がありました。出演者の候補として名前が上がっていた渡辺直美さんに対する演出アイデアの中で、宇宙人と地球人の接点的な役柄で、オリンピックの使者的キャラということで、オリンピックの語尾をピッグという駄洒落にして、オリンピッグという名前のピンク色の衣装で、耳がぶたのはどうだろう、というような発案をしました。アイデアをLINE上で書き、みんなの意見を聞きましたが、すぐに、MIKIKOさんから『ピンとこない、』他のメンバーからは手厳しく『面白くない』『女性を豚に例えるなんてありえない』『一時的なアイデアだとしても、言うべきじゃない』などと、LINE上で、スタッフから非常に怒られ、私も、その場で、大変恥ずかしながら、スタッフからの率直な直言で目が覚めました。メンバー全員にLINE上で謝り、撤回しました。気づかせてくれたことに礼も言ったつもりです。私が調子に乗って出したアイデアです」と認めた上で「渡辺直美さんに対しては、大変な侮辱となる私の発案、発言となること。これは取り返しのつかないことです。心から反省して、ご本人、そして、このような内容でご不快になられた方々に、心からお詫び申し上げます」と、謝罪した。
そして「文春さんから電話取材を受けた段階で、この私のLINE上での、大失言が表に出て、渡辺直美さんにも伝わるときが来たら、責任をとって辞表を出すべきと考えて来ました。あと数ヶ月に近づいたオリンピック・パラリンピック開閉会式を日々死にものぐるいで準備するメンバーにも、本当に申し訳ない気持ちです。先程、橋本会長には、夜分ではありますが、お電話で、私の辞意をお伝えしました。あらためて、辞表を書かせて頂き、お届けするつもりです」と、辞任する意向を表明した。
佐々木氏は当初、開閉会式の演出チーム内でパラリンピックの演出統括を務めていたが、新型コロナウイルスの感染拡大による大会簡素化で、昨年12月、狂言師の野村萬斎さんに代わり、総合統括に就任。これにともない萬斎さんらの演出チームは解散した。
組織委の高谷正哲スポークスパーソン(SP)は、現在事実確認中とし「事実だとすれば不適切であり、大変遺憾」と話し、18日に橋本聖子会長が会見する。
2709
:
チバQ
:2021/03/20(土) 01:30:18
綺麗にまとめてくれてると思う記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/73a39b8a8770fc20e5c959d539287228019dbff0
五輪「侮蔑演出」の辞任劇が違和感だらけのワケ
3/19(金) 15:01配信
不適切であったことは間違いありませんが、人々の間には漠然とした違和感が残ります(写真:アフロスポーツ)
東京オリンピック・パラリンピック開閉会式で演出の統括役を務めるクリエーティブディレクターの佐々木宏氏が「渡辺直美さんの容姿を侮辱するようなメッセージをチーム内のLINEで送っていた」と文春オンラインが報じた問題が波紋を広げ続けています。
報道の翌3月18日、佐々木氏が謝罪文を公表したほか、大会組織委員会の橋本聖子会長も辞任の意向を受け入れました。まさに電光石火の辞任劇であり、テレビやネットメディアはこの話題で持ち切り。その多くは、「佐々木氏への批判」「殊勝なコメントを寄せた渡辺直美さんへの称賛」「東京オリンピック・パラリンピック開催への不安」の3点でした。
しかし、佐々木氏は自らの非を認めて辞任しましたが、騒動はこれで収まりそうにありません。人々の間に漠然とした違和感が残り、ネット上にはジワジワと疑問の声が上がりはじめているのです。
■ガバナンスが機能したはずだったが…
最大の違和感は、演出に関わるグループや、ひいては組織委員会を含めた関係者全体のガバナンス。もちろん差別を想起させる佐々木氏の提案が適切なものではなかったことは間違いありません。ただ、グループLINEの段階でこの提案は否定され、撤回されました。「地位と実績のある佐々木氏の提案でも不適切であれば一蹴できる」という点でガバナンスが機能していたのです。
ただ一方で、「グループLINEというクローズドな場での発言であり、しかも否決されたものが流出してしまった」ことはガバナンスの弱さにほかなりません。さらに、この点について「もしリークした人間がグループの一員だったら……」「何らかの対価を得て内部情報をリークしたのなら……」という違和感が拭えないというスタンスの人が多いのです
仮にそうだとしたら背任行為に近く、真偽がどちらであっても、世間の人々に「信用しづらい組織」という印象を与えてしまいました。しかも知る必要のなかった渡辺直美さんにわざわざ伝えてしまった罪もあり、もしリークした人が現在も演出にかかわっているとしたら、佐々木氏の提案以上に問題視されるべきなのかもしれません。
「佐々木氏だけ批判され、辞任したらこの件はおしまい」なら、ガバナンスとしては正常とは思えず、組織として真相を究明しなければなりません。佐々木氏への批判を繰り返す人々も、それをあおるような報道をするメディアも、「木を見て森を見ず」の感が否めないのです。
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