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スポーツ総合スレッド
2626
:
名無しさん
:2021/02/14(日) 14:06:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/49327dcd5e8c058b78a8f95e9cbdc09a43c4a3b5
選手が高めた五輪ムード、無にする醜態 森会長辞任
2/14(日) 8:05配信
時事通信
「自分の言葉」で上げた声
森喜朗元首相が女性蔑視発言で東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を辞任した問題は、後継選びをめぐる混乱も招き、開催可否の重大判断を正常に行えない恐れすら出てきた。当初からトラブルと批判が絶えなかった大会に、国民の期待を高めてきたのも、今回の件で声を上げたのも選手たちだ。その努力と勇気を無にしかねない事態は、いつまで続くのか―。
◇ ◇ ◇
問題の発言があったのは3日。陸上の寺田明日香(パソナグループ)は5日に「日本の五輪は大丈夫か、日本の多様性への考え方はどういうものなんだと思われてしまう。すごく残念」と語った。それから2、3日の間に競泳の鈴木聡美(ミキハウス)、テニスの大坂なおみ(日清食品)ら女子選手を中心に声が上がり、男子にも広がっていった。それぞれが自分の言葉で話し、人々に届いた。
振り返れば、今回の五輪はここまでも選手たちに救われてきた。2011年7月16日、石原慎太郎東京都知事(当時)が開催都市への立候補を宣言したのは東日本大震災から4カ月後。五輪どころではないとの世論が渦巻いていたが、翌日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で「なでしこ」が悲願の世界一になった。翌年のロンドン五輪で38のメダルを獲得し、東京・銀座でのパレードに50万人が集まった。ここから五輪開催の支持率が上向き、13年9月に開催が決まる。
ソチ、リオデジャネイロ、平昌の夏冬五輪で見せた快挙とドラマ。テニスの大坂、錦織圭(日清食品)、野球の大谷翔平(エンゼルス)らの台頭。19年ラグビーW杯の盛り上がりは記憶に新しい。
試合での活躍だけでなく、多くの選手が熱心に被災地へ足を運んできた。五輪競技・種目かどうかにかかわらず、「スポーツの力」は心を照らし、「2020」を心待ちにする人たちが増えていった。もともと日本は国民もメディアも五輪が大好きな国だ。
ただ、同時に選手たちが実感したこともある。女子ソフトボール日本代表の主将・山田恵里(デンソー)は、昨年まで所属していた日立が開いたソフトボール教室で、何度か福島を訪れた。「行くたびに私たちの方が勇気をもらいました」。女子ソフトボールは福島で五輪の開幕戦を行う。「今度は私たちが金メダルでお返しをする番。私たちにできることはそれだけなので」。同じ言葉を、多くの選手が口にする。
変わりつつある日本の選手
そうして迎えた待望の五輪イヤー。突然広まった新型コロナウイルス感染症で、思いもよらなかった五輪の延期と厳しい自粛生活が目の前を暗くした。揺れる心、ままならない練習。耐え抜いて、夏頃からようやく実戦が再開されると、今度は試合を「させてもらえる」との言葉が口をついた。
競技団体やリーグの幹部、審判、競技役員、ボランティアたちが感染リスクを背負って動いてくれる。裏方さんの高齢化も進んでいるのに。試合後のインタビューは、勝者も敗者も感謝の言葉から始まった。
しかし、冬になって感染者数が急増し、年明けには首都圏などに2度目の緊急事態宣言。今夏の五輪開催への反対論や悲観論が支配的になった。スポーツが嫌われたわけではない。背景にあるのは安倍晋三政権時代からの不誠実で傲慢な政治への不信、失態続きのコロナ対策への怒りだ。「政治とカネ」や税金の無駄遣いは、膨らむ五輪開催経費と結び付いた。半年前に開催国で五輪がこれほど悪者になった例は過去にない。
陸上女子の新谷仁美(積水化学)が昨年末、「アスリートだけがやりたいというのは、私の中で違うと思う。国民の皆さんがやりたくないと言っていたら、開催する意味がなくなってしまう」と話した。これもまた、ジェンダーに関する発言以上に、勇気の要る言葉だったろうが、同調する選手も出てきた。
本来、選手は競技で自己を表現し、人々にも感動や勇気をもたらす。口だけ達者ではいい試合ができないし感動は呼ばないが、スポーツの社会的地位向上とともに収入の社会還元やボランティア活動など新たな役割が生まれてきた。大舞台も挫折も経験してきた選手たちの言葉には強く深い力があり、政治的・社会的問題でもあの選手はどう考えているのだろうと、発言が注目されるようになった。発信ツールも普及した。
国際オリンピック委員会(IOC)五輪プログラム委員として女子競技・種目拡充に参画してきた荒木田裕子さんは言う。
「日本の選手も自立、自律を目指す教育を受け、勉強している。セカンドキャリアについても学び、自分の意見をしっかり言える方向へ来ている。でも海外に比べればまだまだ。小さい頃から『個』で育つ欧米と『集団』で育つ日本では違う。これからどんどん変わると思うけれど、今すぐみんなが『ノー』を言えというのは酷」
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