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東京都議選スレ

6104チバQ:2016/12/19(月) 15:31:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161216-00000008-san-l13
都議会公明、自民と連携解消 保守分裂の見通し 2月の千代田区長選に注目

産経新聞 12/16(金) 7:55配信

 都議会の議員報酬の削減案をめぐる協議の不調で、公明党が自民党との連携を見直す姿勢を示す一方、小池百合子知事が進める「東京大改革」に賛同する意向を表明した。来年2月5日投開票の千代田区長選では、小池氏が支援する現職の石川雅己区長と、都議会のドンとされる自民の内田茂都議が擁立予定の候補者の対決が見込まれ、公明の動きが大きな影響を与えることになりそうだ。

                   ◇

 「『公明はよくいった』という好意的な反応が来るようになった」。都議会公明の東村邦浩幹事長が14日、独自の議員報酬2割削減案をめぐる議論で対立し自民との関係の見直しを表明、一方で小池氏の政策方針に協力的な姿勢を示したことについて公明関係者から歓迎の声があがった。

 これまで、有権者から「自民と公明は、都政運営のために頑張っている小池知事をいじめるのをやめるべき」などの不満が公明党都本部に寄せられ対応に苦慮することもあったという。

 区長選への対応では、公明関係者からは「自民候補か、小池知事が支援する石川区長のどちらにつくべきか、難しい対応を迫られている」と判断に迷う声が漏れている。

 自民党員の小池氏と自民党都連による保守分裂選挙の見通しで「自主投票の可能性がある」との声が噴出。現時点では、自民擁立の候補者が公明の推薦を受ける可能性は低いという。

 同報酬削減案をめぐる議論で、公明から距離を置かれた自民も対応を迫られている。昨年4月の千代田区議選で、公明区議2人は計約1200票を獲得した。前回の区長選で、公明の推薦を受けてもなお、擁立した候補者が、現職の石川区長に約1200票差で負けた自民の内田都議の関係者は公明票の動きに神経をとがらせる。

 「4回の当選を果たしている石川区長は、強固な支持基盤もあり小池知事の支援で無党派層の取り込みも見込める。強いのは分かっている」

 自民関係者は不安そうな表情を浮かべ、「それでもやるしかない」と表情を引き締めた。

6105チバQ:2016/12/19(月) 15:33:04
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161216-00150032-toyo-bus_all
都議会公明党が自民党に決別を宣言した真因

東洋経済オンライン 12/16(金) 11:05配信


「(都議会)自民党との信義という観点でこれまでやってきたが、完全に崩れたと思って結構だ」

 都議会公明党の東村邦浩幹事長は12月14日夜、長年続けてきた自民党との関係を終わらせることを宣言した。同時に「知事が進める東京大改革については、公明党も大賛成」と述べ、小池百合子・東京都知事への接近を匂わせている。

 鉄板と思われていた都議会公明党と都議会自民党との関係。その突然の終焉に誰もが驚いた。しかしその数日前に、筆者はある都議からこんな話を聞いている。

 「もう(都議会)自民党には我慢できない。特に高木啓幹事長は、あまりにも横暴だ。もう彼が首を差し出しても、元に戻らないところまできている。国政とは別の話だが」

 明確に「決裂」とは言わないまでも、「国政とは別の話」で十分に関係終焉が伺えた。

■決裂した原因は何なのか

 ではここまで両者の関係が悪化した原因は何なのか。報道されているように、都議会公明党が提案した「議員報酬2割カット」などが先にメディアで報道され、それに都議会自民党が不快感を示したことが要因なのだろうか。

 もちろんそうしたことも一因だろう。2017年の都議選を視野に改革政党のイメージを作ろうとする公明党に対し、自民党は半減された知事報酬よりも多額になる議員報酬という“既得権益”を離そうとはしない。一緒にやっていれば同じように見られてしまう、という恐れもある。

 だからといって、それだけで長年の関係を終わらせるまでに至るのか。実はそれよりも根深いものがある。
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根深い問題とは?

 根深い問題とは、選挙事情である。

 2017年の都議選からは、4つの選挙区で定数が変わることになっている。中野区と北区では定数4が3に減らされ、逆に町田市では3から4、北多摩第3選挙区(調布市と狛江市)では2から3へと増える予定だ。

 ここで注目すべきは北多摩第3選挙区で、現在は都議会自民党の栗山欽行氏と都議会民進党の尾崎大介氏の2名が議席を安定的に占めているが、第3の議席を目指して都議会公明党の中島義雄氏が世田谷区から選挙区を変えることになっている。これに協力をするべき自民党が、あろうことか“第2の候補”を擁立するという話が出てきたのだ。

 この件について、公明党のある都議は「自民党は本気で我々と直接ぶつかるつもりなのか」と憤りを隠さない。

 それはもっともなことだ。同選挙区は現職の2議席は安泰と見られている。全員当選を党是とする公明党にとって、友党である自民党が対抗馬をぶつける事態を看過できるはずがないのである。

6106チバQ:2016/12/19(月) 15:33:28
■目黒区でも第2の候補を擁立

 だが自民党の“裏切り”は、いまに始まったことではない。2013年6月23日に行われた都議選において自民党は、定数3の目黒区に2人目の新人候補を擁立した。富裕層の多い目黒区は旧民主党支持者も多い一方で、自民党の支持基盤も頑強。

 目黒区において、公明党は暗い過去を持っている。2006年11月30日に政務調査費不正使用問題で、公明党目黒区議6名が全員辞職した事件だ。翌2007年4月22日に行われた目黒区議選では、公明党は3議席まで落ち込んだ。

 さらに2009年7月12日に行われた都議選では、公明党は目黒区の候補をベテランの東野秀平氏から北側一雄国交大臣の政務秘書官を務めた斉藤泰宏氏に替えている。斉藤氏は苦戦するものの、2万1531票を獲得して3位で初当選した。

 それに対し、斉藤氏が2013年の都議選で獲得した票数は1万7321票で、前回より4210票減らしている。自民党現職の鈴木隆道氏が1万3877票、“第2の候補”で目黒区議だった栗山よしじ氏の1万4475票を合わせると2万8352票で、前回都議選で鈴木氏が獲得した2万4377票より3975票多い。斉藤氏が最初の都議選で獲得した票の一部を自民党に奪われたと見ることができるのだ。

 選挙における図式は、「隙あらば侵食しようとする自民党」に対し、「攻防戦に打って出る公明党」という構図なのである。

都議会公明党の向かう先は?

 そもそも東京都議会は、1955年の統一地方選で議席を獲得して以来、公明党にとって国政以上に重要な意味をもっていた。たとえば党最高顧問を務めた藤井富雄氏は、1963年から2005年まで11期にわたって都議を務めたベテランで、野中広務氏や古賀誠氏など自民党の大物政治家からも一目置かれ、国政にも大きな影響を及ぼした。

 そんな重要な意味を持つ都議会選において1度ならず2度までの自民党が第2の候補をぶつけてくることに我慢をできなかったのだろう。

 ではこれから都議会公明党は都議会自民党を離れ、小池知事側に付くのだろうか。

 小池知事は、確かに都議会公明党に期待を寄せているようだ。都知事当選直後から、直接間接を問わず「与党にならないか」と都議会公明党に呼びかけていたという。

 そして第4回東京都議会定例会の最終日である12月15日、小池都知事は恒例の挨拶回りで、都議会自民党と都議会公明党とで対象的な態度を見せた。

 「次回も宜しくお願いします」――。小池知事は都議会自民党には形式的な挨拶だけで控室を後にした。小池知事から握手の手は差し出されず、自民党の都議たちも求めなかった。もちろん記念撮影もなく、小池知事の滞在時間はわずか10秒。

 一方で都議会公明党の控室では、小池知事は出迎えた都議ひとりひとりと握手を交わし、満面の笑顔で一緒に写真に収まっている。この差はきわめて大きいといえるだろう。

6107チバQ:2016/12/19(月) 15:33:57

■「希望の塾」との調整が課題に

 では都議会公明党は小池都政の与党になるのだろうか。これも選挙を考えれば単純には判断できない。というのも、小池知事の“希望の塾”には民進党系の元都議などが参加しており、次期都議選で出馬を予定しているからだ。彼らは選挙では小池知事の応援を期待しており、小池氏も塾生にはサポートする意向を示している。そうなれば、都議会公明党の候補とぶつかる可能性もある。実際に上記の目黒区では、民進党系の伊藤悠元都議が希望の塾の塾生だ。

 そんな中、筆者は公明党のある都議から「もともと地方自治の議会は是々非々」との趣旨が書かれたメールを受け取った。そこには覚悟とともに、冷静な判断が見てとれた。

 2017年の都議選まであと半年。これからも、さまざまなドラマが展開されることになりそうだ。
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安積 明子

6108チバQ:2016/12/19(月) 15:48:19
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161217-00000098-jnn-soci
千代田区長選、内田都議支援の佐々木教授が出馬断念

TBS系(JNN) 12/17(土) 15:45配信
 「都議会のドン」と言われる自民党の内田都議が千代田区長選の候補者として擁立に動いていた、中央大学の佐々木信夫教授が取材に応じ、出馬を断念する意向を示しました。

 元・東京都庁の職員で中央大学の佐々木信夫教授は、来年2月の千代田区長選の候補者として地元の自民党・内田茂都議から出馬の要請を受けていましたが、「現職教授として教育に専念するため」として、出馬を断念する意向を示しました。

 「結論的には、出馬を辞退させていただきますと。候補者から下ろしていただきますということを申し上げて」(中央大学・佐々木信夫教授)

 自民党関係者によりますと、佐々木氏は今月13日に都議会自民党に出馬へ向けた挨拶を済ませていましたが、14日に都議会で公明党が自民党との決別を宣言したことが影響を及ぼしたのではないかということです。千代田区長選へは、小池知事が支援するとみられる現職の石川雅己区長が既に出馬を表明しています。

 来年夏の都議会選挙を控え、今回の千代田区長選は、小池知事と都議会自民党の「代理戦争」の様相を呈するとして注目されています。(17日15:19).

6109チバQ:2016/12/19(月) 15:58:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161218-01753622-nksports-soci
東京維新塾に400人 都議選の候補者擁立にらむ

日刊スポーツ 12/18(日) 20:57配信

「東京冬の陣です」。日本維新の会は18日、来夏の東京都議選への候補者擁立をにらみ、都内で初めてとなる政治塾「東京維新塾」をスタートさせた。

 当初予定の150人を超える、約400人が参加。司会を務めた石井苗子参院議員は、東京での維新塾開催に当たり「東京冬の陣」というフレーズを使って、「都議選に向けて、日本維新の会のメンバーを増やすため、(冬の陣の)火ぶたを切りたい」とあいさつした。

 都議選では、小池百合子都知事も自身の政治塾から候補擁立を目指している。さらに、都政改革を旗印に、自民党の一部も含む都議会の各会派との連携も、模索している。

 ただ、馬場伸幸幹事長は「我々が大阪でやったの改革はすごい。我々はすでにルビコン川を渡り、退却できなくなった。小池さんも、ルビコンを渡らないとだめだ」と述べ、改革姿勢に対するさらなる覚悟を示すよう求めた。

 一方、同党代表の松井一郎大阪府知事は、講演の中で「小池さんが何をしたいのか、まだよく見えないた」と言及。講演後の取材では、「既得権益と闘うと言っているのに、よく分からない。『民進党の中にも改革マインドを持った人がいる』というのは、よく分からない」と、民進党との連携姿勢に慎重な持論を述べた上で、「政治信条、理念、政策が一致しないまま連携すると、野合、談合のそしりをうける。ぼくらはそういうことはしない。選挙は、政策選択の場所。厳しくても、その(連携が実現しない)時は、独自で戦う」と指摘。政策が一致しない場合は、「小池勢力」との連携にはくみしない意向を示した。

6110チバQ:2016/12/19(月) 22:21:29
http://www.asahi.com/articles/ASJDM54QVJDMUTIL02X.html
小池政治塾、200人選抜し選挙対策講座 都議選を視野

野村周平

2016年12月19日18時05分

 東京都の小池百合子知事が塾長を務める政治塾が、来年夏の都議選の候補者擁立に向けて塾生200〜300人を選抜し、1月下旬から選挙対策講座を始める。塾生約3900人から希望者を募り、書類選考や面接などで絞り込む。

特集:小池都政

 関係者によると、対策講座は選挙プランナーの松田馨氏が中心となり、3月末までに計5回開く予定だ。すでに塾生には募集要項を配布し、政治塾の料金とは別に3万円を支払う。選考は小池氏を中心に進める。

 都議会の定数は127。どの選挙区に何人の候補者を立てるかは決まっていないという。小池氏は16日の定例会見で「改革の志を持った現職がいるところもあり、つぶし合っても意味がない」と述べ、他党と連携する考えも示している。(野村周平)

6111チバQ:2016/12/19(月) 22:24:45
http://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/nation/nikkangendai-365575.html
都議選で候補続々と 「橋下維新」東京進出急ピッチの思惑

15:05日刊ゲンダイDIGITAL


都議選で候補続々と 「橋下維新」東京進出急ピッチの思惑

公認候補内定者と気勢を上げた松井府知事(中央)/(C)日刊ゲンダイ

(日刊ゲンダイDIGITAL)


 18日、「日本維新の会」が東京で初めて政治塾を開催した。冒頭、松井一郎代表(大阪府知事)と片山虎之助共同代表が約200人の塾生を前に挨拶し、馬場伸幸幹事長は「われわれが大阪でやってきた改革はすごいものだ」と胸を張った。同時に都議選の公認候補内定者9人を発表。当選目標を「条例案を提出できる11人以上」(馬場幹事長)と掲げた。

 しかし、果たして東京への本格進出はうまくいくのか。政治評論家の伊藤達美氏が言う。

「維新が都議選で大きく議席を伸ばすのは難しいと思います。なぜ大阪流の改革を受け入れなくてはならないのか、と抵抗を感じる都民は少なくないでしょう。維新は国政選挙でも関西圏以外ではほとんど議席を取っていません。松井府知事が大阪での改革を自慢すればするほど、都民の反発は強まるはずです」

 事実、前回13年の都議選でも「日本維新の会」は34人を擁立し、2議席と惨敗した。

■小池新党に先回りの算段

 それでも維新が東京での候補者擁立を急ぐのは、“小池新党”が本格始動したからだ。小池都知事は来月下旬にも小池塾の塾生4000人を200人程度に絞り、選挙運動のノウハウを叩き込む予定でいる。

「維新は小池新党に先回りして公認候補を次々に発表するつもりです。松井代表は『政策が一致すれば戦う必要がない』と小池新党との選挙協力に含みを持たせていますが、選挙協力する場合、どちらかが候補を取り下げなければならない。その時、先に候補を擁立した自分たちが有利に立つことができる。そんな計算だと思います。高く売れると思っているのでしょう」(維新関係者)

 実際、小池氏は、維新とタッグを組む可能性が高いという。

「組織もカネもない小池知事が都議選で擁立できる自前の候補者は、せいぜい30人程度でしょう。“都議会のドン”内田茂都議率いる自民党の議席を過半数割れに追い込むためには、民進党や公明党と連携するしかない。選挙区の調整さえつけば維新とも連携したいと考えているはずです」(都政関係者)

 たしかに、小池百合子氏と橋下徹氏が同じ街宣車に並んで立てばメディアは大騒ぎするだろう。しかし、どこまで議席増につながるかは不明だ。そもそもオレがオレがの橋下徹氏と小池氏の2人が、自分の主張を抑えて協力し合えるかどうか。土壇場で仲間割れということもあるのではないか。

6112チバQ:2016/12/19(月) 22:32:25
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1612180026.html
維新、険しい東京進出への道のり 小池百合子都知事に対抗心メラメラ

12月18日 20:59産経新聞


 日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が東京進出に本腰を入れ始めた。維新は18日、東京都内で初開催となる「維新塾特別セミナー」を開き、来年夏の都議選で2桁台の当選者を目指す方針を示した。都議選をにらんで、小池百合子都知事も政治塾を立ち上げて候補者を擁立する考えを表明。対する松井氏は都政改革をめぐる小池氏の本気度に疑問を呈し、連携に消極的な姿勢をみせており、「第三極」の主導権争いも本格化している。

 セミナーは、都議選と次期衆院選の候補発掘を目的に開催され、予定した150人の定員を上回る約400人が参加した。

 松井氏はセミナーの講演で、維新が本腰で大阪府政の改革に挑んだことにより、府の財政が改善したことなどをにこやかに紹介。しかし話題が小池氏に移ると、口調は厳しくなった。

 「小池知事が何をやりたいのか、僕は今、あまり見えていないんです」

 松井氏は、都政改革に対する小池氏の取り組みを批判。同席した馬場伸幸幹事長も「小池氏は、私からみたら池のほとりで遊んでいるようなもの。ルビコン川を渡ってもらわないといけない」と皮肉った。来夏の都議選では、維新として都の条例案を独自提出できる11人以上の当選者を目指す考えも示した。

 松井氏はこれまでも、小池氏の姿勢について「既得権益にまみれた都議会自民党などと本気で戦う覚悟はあるのか」と繰り返し疑問視してきた。18日も記者団に、都議選で小池氏と連携する可能性について問われると、「理念や政策が一致せずに連携すれば野合談合のそしりを受ける。厳しくても独自に戦う」と否定的な見方を示した。

 維新が小池氏をパートナーでなく、競合相手とみなすのは、国政でも「第三極」の主導権争いを演じることになると警戒感が消えないからだ。維新の代表だった橋下徹前大阪市長が政界引退した後、同じ第三極として小池氏が注目を集めることにも焦燥感が漂う。

 実際、小池氏が立ち上げた政治塾「希望の塾」の参加者は4千人を超えており、このうち約3千人が都議選をはじめ、国政や地方の首長選などへの出馬を希望。「小池印」の候補者が多数現れる可能性も高い。 維新と小池氏の間では、橋下氏が小池氏の「希望の塾」で講演する計画をめぐり、講演料などで行き違いが生じ、実現しなかったことのしこりも残っている。

 しかし、維新と小池氏が争っている余裕はない。都議会は定数127のうち、自民、公明、共産の3党で8割弱の100議席を占めており、組織力のある既存政党の壁は厚い。維新と小池氏が擁立する候補が新規参入すれば、双方がつぶし合いとなりかねない。

 松井氏は「政策が合えば、戦略的に協力をしたい」と語ったこともあるが、維新関係者は「小池、松井両氏が接触している形跡はなく、連絡役もいない。もともと松井氏と小池氏の相性も良くない」とも指摘する。「小池氏の側近や小池派都議の中に維新を毛嫌いする勢力がいるようだ」と話す維新所属の国会議員もいる。

 維新は16日に都議選の第1次公認者9人を発表。自民と民進系が議席を分け合う2人区や、自民と公明に、民進を交えた3党が議席を持つ3人区に新人を擁立するなど、既存政党と対(たい)峙(じ)する姿勢も鮮明化させている。

 一方、18日のセミナーには、小池氏の「希望の塾」にも参加した人が多く交じっており、維新と両てんびんにかけるようなしたたかさも目立った。

 会社員の男性(39)は、「もともと『希望の塾』に応募したが、維新もどういう考えを持っているか興味を持ち、参加した」と言及。別の20代男性も希望の塾に参加したことを明らかにしたうえで「改革勢力としてどのような考えを持っているか、見定めたい」と語った。

 既存政党に挑戦しながら、小池氏とも神経戦を展開する維新。小池氏周辺は「維新なんて都議選で議席ゼロだ」と対抗心を隠さない。

 前回の平成25年都議選では、党分裂前の「日本維新の会」が34人を擁立したが、結果は2議席と惨敗した。その後の離合集散を経て、維新が現在都議会で有するのは1議席のみだ。

 松井氏ら維新幹部は東京進出は国政選挙での勢力拡大に向けた重要な一歩と位置づけ、意気込んでいるが道のりは険しそうだ。

 (山本雄史、水内茂幸)

6113チバQ:2016/12/21(水) 20:32:18
http://www.sankei.com/politics/news/161221/plt1612210022-n1.html
2016.12.21 11:49更新

【小池百合子都政】
小池百合子氏が“ドン権力”切り崩し 来夏の都議選狙い“兵糧攻め”へ 各業界団体に“踏み絵”迫る
 東京都の小池百合子知事が、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党らの「力の源泉」を次々に剥奪している。200億円の政党復活予算の廃止に続き、来年度予算編成を見据えて各業界団体の要望を聞くヒアリングに着手したのだ。「旧体制」を打破するため、団体側に“踏み絵”を迫ったともいえそうだ。(夕刊フジ)

 「(予算編成プロセス見直しは)都民の資金や資産をどのようにして効果的に生かすか、『東京大改革』の1つの表れということで、ご理解頂きたい」

 小池氏は12日、都庁で実施したヒアリングの冒頭、こう語った。

 この日は、東京私立中学高等学校協会や都公衆浴場業生活衛生同業組合など8団体に対し、それぞれ約15分の聞き取りを行った。20日までの計6日で、これまで都が補助金などで1億円以上の予算を計上した60団体などに小池氏が直接対応する。

 これとは別に、都議会各会派からもヒアリングを行う。

 都議会はこれまで、他の道府県には存在しない政党復活予算を「聖域」として確保して「権力」を維持してきた。小池氏は、都政の「見える化」の一環として政党復活予算を廃止し、インターネットでも中継する公開ヒアリングを実施したわけだ。

 ただ、「旧体制」と連携してきた団体側には抵抗もあるようだ。

 ヒアリングで、某団体が「都議会におかれましては、国への誓願をしていただいたところ」と議会側を持ち上げる場面も見られた。

 小池氏の狙いと、次の一手は何か。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「来年夏の都議選を意識している。都議会自民党が慣例的に握っていた権限を剥奪していく“兵糧攻め”だ」といい、続けた。

 「今回のヒアリングは業界団体だけでなく、都議会自民党や他党からも要望を聞く。ここから『小池新党』の姿勢が見えてくる。つまり、小池新党は『守旧派(旧体制)に対抗し、ともに都政改革を進める』という考えに共鳴する人々が一緒に戦うものになるのではないか」

6114チバQ:2016/12/21(水) 20:33:27
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1754609.html
2016年12月21日10時52分 紙面から
「小池塾」都議選カギは“絞り込み”

TL





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 ★来夏の東京都議会選挙がにわかに騒がしくなってきた。小池百合子が都知事に当選し、議会の様子も変わってきた。まず、公明党が40年余り自民党と組んでいた連立を解消し、知事与党に名乗りを上げた。民進党代表・蓮舫は絶えず小池に秋波を送るが、いまだ対応はない。維新の党は小池に警戒感を示し、自民党都連は沈黙したままだ。

 ★小池サイドは小池が塾長を務める希望の塾が、来年夏の都議選の候補者擁立に向けて塾生200〜300人を選抜し、1月下旬から選挙対策講座を始める。塾生約3900人から希望者を募り、書類選考や面接などで絞り込む。塾生は既に男性で5万円支払い、別途3万円払うと都議になれるというわけだ。都議会の定数は127。中選挙区制だ。

 ★ここにやみくもに陣営候補を立てるメリットもなく、現職の取り込みを図りたい選挙区もある。千代田、豊島、練馬など象徴的なところはともかくも、選挙区の絞り込みがポイントになりそうだ。公募候補の難しさもある。200から300人いる候補からの絞り込みが可能かどうか。さて。(K)※敬称略

6115チバQ:2016/12/21(水) 22:08:06
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1612210001.html
ドン惨敗必至!千代田区長が激白「小池氏と考え方近い」 自民都連支援候補“勝ち目なし”と辞退か
17:05夕刊フジ

ドン惨敗必至!千代田区長が激白「小池氏と考え方近い」 自民都連支援候補“勝ち目なし”と辞退か
千代田区長選でもドン・内田氏(左)は、小池都知事(右)に追い込まれている
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事と、「都議会のドン」こと内田茂都議による“代理戦争”が混沌としている。来年2月の千代田区長選で、自民党都連が支援を検討していた中央大学の佐々木信夫教授が出馬を辞退したのだ。ただ、同区はドン・内田氏の地盤であり、自民党としては不戦敗は絶対に許されない。一方、小池氏が推す現職の石川雅己区長(75)は出馬準備を着々と進めている。都議会公明党が「自民党と決別」を宣言し、選挙戦の構図が激変するなか、石川氏が夕刊フジの直撃取材に激白した。

 「私と小池氏の政策、考え方は非常に近い。小池氏は『都政改革』『都政の見える化』を進めているが、私もまったく同じ思いだ。都民や区民に正しい現実を示し、判断していただくことが何よりも大事だ」

 石川氏は夕刊フジ記者の取材にこう語った。その顔には、代理戦争に臨む決意がにじんでいた。

 千代田区長選(来年1月29日告示、2月5日投開票)は、来年夏の「都議選の前哨戦」といわれ、小池、内田両氏側とも重視している。

 都議会自民党を「東京大改革」の障壁と位置付ける小池氏としては、代理戦争に勝ち抜くことで「守旧派」「旧体制」の象徴であるドン・内田氏に「政界引退」の引導を渡したいようだ。

 一方、都議当選7回を誇り、国会議員以上の政治力を維持してきたドン・内田氏としては、これ以上、小池氏に政治的影響力を奪われるわけにはいかない。

 実は、石川氏は都福祉局長や港湾局長を歴任後、2001年にドン・内田氏に担がれて、千代田区長選に出馬し、初当選した。だが、4選目を目指した前回選では、ドン・内田氏が差し向けた“刺客”と激突し、1200票差で競り勝った。

 ドン・内田氏側とたもとを分かった理由について、石川氏は「自治体は、議員さんの間で価値観の差が大きい。(自民党側に)不満である場合もあるのだろう」とだけ語った。難解な発言だが、都政関係者は「千代田区有地の活用方法で、意見が対立したことが原因のようだ」と解説した。

 「旧体制」打破のため、小池氏とともに戦いに臨む石川氏は8日、都内のホテルで、小池氏とのツーショット・ポスターをバックに出馬会見を開いた。小池氏は2日後、石川氏の「待機児童ゼロ」や「歩きたばこ禁止条例」といった実績をあげ、「果敢な実行力に大変期待している」と語り、全面支援を表明した。

 具体的な選挙戦術について、小池氏周辺は「ドン・内田氏に先駆けて、選挙区内に小池氏とのツーショット・ポスターをどんどん貼っていく。小池氏は時間がある限り、街頭でマイクを握る。『小池&石川連合=改革派』を強く打ち出していく」と語った。

 石川氏は「淡々とやる」と静かな闘志を燃やした。

 一方、ドン・内田氏側にはアクシデントがあった。

 有力候補だった佐々木氏が17日、千代田区で開かれた党区支部の臨時大会に出席後、報道陣に出馬辞退を明らかにしたのだ。

 佐々木氏は「当初は多選を阻止し、日本の地方自治を変えようと出馬を考えていたが、まったく違うレベルの話になった」「大学内でも『現職教授が『代理戦争』に巻き込まれることはやめてほしい』という空気があり、(不出馬を)決断した」と説明した。

 ただ、その説明だけでは納得しにくい。

 都政関係者は「佐々木氏は13日に都議会自民党を訪れており、出馬の可能性が濃厚だった。ところが翌14日、都議会公明党が議員報酬削減案をめぐって『信義は完全に崩れた』として都議会自民党と決別した。ドン・内田氏周辺は『組織を総動員して支援する』と口説いていただけに、佐々木氏は『当選の見込みがない』と判断したのだろう」と語る。

 豊洲新市場の「盛り土」未実施問題などで、チェック機能を果たすべきだった最大会派・都議会自民党への、都民・区民の不信感は強い。「守旧派」「旧体制」イメージも定着してきた。

 こうしたなか、強固な組織票を持つ公明党が「反自民党都連」「反ドン・内田氏」に回れば、千代田区長選でも、都議選でも選挙情勢は大きく変わる。ドン・内田氏の目算は大きく狂った格好だ。

 ただ、自民党区議周辺は「(千代田区長選での)不戦敗は絶対にない。カカシでも立てる」といい、候補者擁立を目指す考えを示した。

 「小池-石川-公明連合」に、ドン・内田氏は追い込まれつつある。

6116チバQ:2016/12/21(水) 23:02:34
http://www.sankei.com/politics/news/161221/plt1612210042-n1.html
2016.12.21 22:10
【小池百合子都政】
自民に「大人の対応」、“親密”公明ヨイショ…予算ヒアリングで距離感はっきり
 東京都の小池百合子知事は21日、来年度の予算編成に向けて自民党など都議会各会派の公開ヒアリングを行った。議会で対立が深まる自民都議とは笑顔で握手を交わし、記念撮影するなど互いに大人の対応に終始。一方、“相思相愛”の公明を「都民ファーストを実行している」と持ち上げるなど穏やかな雰囲気の中でも、都議会会派に対する小池氏の距離感の違いが改めて浮き彫りになった。

 自民は「豊洲市場」(江東区)の移転時期の明確化や防災に強い都市作りなどを求め、小池氏も「いずれもオール東京で臨むべきテーマ」と応じた。各団体の要望を受けて都議会が予算化につなげてきた復活予算要望枠を廃止したことに反発してきた自民だが、この日のヒアリングで復活枠に触れることはなかった。

 公明は、都内の私立学校進学者への奨学金拡充や小中学校の洋式トイレ化などを提案。小池氏は今後の協力を呼びかけた上で「呼吸を合わせながら、都民ファーストの予算を作る」と笑顔で約束した。

 小池氏はこれまでに、補助金など1億円以上の予算を計上した団体を中心に約60団体をヒアリング。都の予算案は知事査定を経て、来年1月下旬に公表される。

6117チバQ:2016/12/22(木) 18:37:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161221-00000040-san-l13
「多選自粛宣言」一転、小平市長4選出馬へ 東京

産経新聞 12/21(水) 7:55配信

 「多選自粛」を宣言している小平市の小林正則市長(64)が20日、来年4月の市長選に4選を目指して無所属で立候補すると表明した。すでに民進の推薦を得ており、共産、自由、社民などにも推薦を求める。

 小林氏は同日の記者会見で、子育て支援や貧困対策、駅前再開発、公共施設マネジメントなどの行政課題を挙げ、「12年かけた事業もようやく緒に就いたところ。引き続き、課題に正面から向き合いたい」と決意を語った。

 小林氏は平成17年4月の市長選で「多選自粛」を公約に掲げて初当選。同年5月の臨時市議会では3期12年を限度とする「多選自粛宣言」を行っていた。

 このため、小林氏は会見で自らの公約破りについて「申し訳ない」と陳謝。一般論として首長の多選には政策のマンネリ化、人事の硬直化などの問題があるものの、「私の過去の選挙はいつも新鮮で、初当選の気持ちで闘った。一般論は当たらない」と批判を退けた。

 同市長選への出馬表明は市議の松岡篤氏(31)に次いで2人目。

6118チバQ:2016/12/22(木) 19:27:52
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161222-01260606-sspa-soci
小池新党の「討ち入り」はいつ? 狙うは都議会自民党のドン・内田氏の首級

週刊SPA! 12/22(木) 16:20配信

◆来年7月の都議選は「仇討ち」

 来年7月の都議選に向けて、小池新党についてさまざまな憶測が飛び交っている。だが、一つだけ忘れてはならないことがある。

 それは、次の都議選は小池知事ならびに「チーム小池」にとって、「仇討ち」であるということだ。

 特に小池知事、特別秘書の野田数氏、そして元都知事の猪瀬直樹氏は、来る「討ち入りの日」のために臥薪嘗胆してきた。

◆樺山卓司都議の死

 平成23(2011)年7月1日、自民党所属の都議会議員、樺山卓司氏が自殺した(享年63)。樺山氏は、葛飾区議を経て、平成5(1993)年に日本新党公認で都議選に出馬し初当選。その後、自民党に合流。以後、連続5期務めたベテランで、人望も厚かった。

 自身も都議を務め、生前、樺山都議と親しかった特別秘書の野田氏は、著者『都政大改革』(扶桑社新書)の中で次のように述べている。

「私は生前、懇意にしており、亡くなる前日も一緒にお酒を飲んでいただけに、強いショックを受けた。」

 樺山氏の自殺については、猪瀬氏が今回の都知事選が始まる前日、7月13日に、ニュース共有サービス「NEWS PICKS」(ニューズピックス)の記事「誰が東京を殺すのか 猪瀬直樹が語る『東京のガン』」で発信し、また、同日にツイッターで、親族から託された樺山氏の遺書を公開したことで、広く知られることとなった。

◆樺山氏の無念を晴らす

 樺山氏の遺書には、次のように書かれていた。

「これは全マスコミに発表して下さい!! 内田、許さない!! 人間性のひとかけらもない内田茂。来世では必ず報服(原文ママ)します! 御覚悟!! 自民党の皆さん。旧い自民党を破壊して下さい。」

 ここで名前の挙げられている「内田茂」とは、もちろん都議会のドン、内田茂都議である。

 野田氏はこの樺山氏の遺書について、「私には樺山氏の無念が痛いほど伝わってきた。」(同書)。

 そして小池知事も、樺山都議とは日本新党時代から20年近い付き合いがあった。

 樺山夫人は、都知事選終盤で小池知事の応援演説に立ち、訴えた。「内田都議は私利私欲のために自分の配下をつくり、思い通りに都政を動かしてきた。『これは民主主義でない』と盾ついた樺山を最後は死に追いやったんです。ずっとこの支配が続いていると都政はどうなるのか? 主人の無念を晴らしてもらいたい」

◆4000人の塾生が都議会のドンの首を狙う

 樺山氏の無念を晴らすために、内田茂都議の首をとらねばならない。

 そのために、野田氏は小池知事を担ぎ、都知事選で選対責任者を務め、小池知事を当選させた。

 猪瀬氏は都知事選直前に、ツイッターで樺山氏の遺書を公開した。樺山夫人も小池知事を応援し、小池知事は都知事選に圧勝、知事となった。

 その後、小池知事と野田氏らは、政治塾を立ち上げ、野田氏が塾の事務局長も務め、講師に猪瀬氏を招いた。4000人の塾生がその講義を聞いている。

 樺山氏の無念は、時を経て、江戸に4000人の「赤穂浪士」を集結させた。彼らが内田氏とその一派の首を狙っている。

 平成の忠臣蔵は、来年7月の討ち入りの日に向けて、着々と準備が進められている。

取材・文/日刊SPA!編集部

6119名無しさん:2016/12/23(金) 22:48:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161223-01755488-nksports-soci
小池都知事は打倒オッサンの星「橋下さんと同じ」
日刊スポーツ 12/23(金) 10:02配信

<2016プレイバック:全日本おばちゃん党代表代行・谷口准教授が斬る>

 今年は、さまざまな女性リーダーの言動が注目された。象徴は東京都の小池百合子知事(64)。22日、今年最後の会見で「10年に1度の『爆発の年』」と振り返った。そんな小池氏を、「全日本おばちゃん党」代表代行の谷口真由美・大阪国際大准教授は「究極のオッサン社会を生き延びてきた女性リーダーの最新モデル。小池氏の今後が、後進の女性リーダーの道を左右する」と評する。今日から「2016プレイバック」で、激動の1年を振り返る。

 初の女性都知事を生んだ流れの1つが女性票だ。庶民目線の政治を掲げ、フェイスブック上に「全日本おばちゃん党」を立ち上げた谷口さんは「化粧は崩れても、はちまきは崩さない。これと思えばまっしぐらの『アタックNO・1』のような姿が支持されたのでは」と話す。「自民党のベテラン女性議員の立場で出ていたら、あんな勝ち方はしていないはず。キャリアは長いが、素人感を感じる瞬間もある。政治家ならスマートに隠すところを、アラを見せていると思うことも。そこがチャーミング」。

 谷口さんは、橋下徹前大阪市長への言及も多いが、「都議会が何をしているか。議論の中身まで分かるようになったのは橋下さんと同じ」と話す。「橋下さんは、報われない府民と得している公務員という構図をつくり出した。小池さんは、男性社会でなかなか報われない女性の代弁者として支持を集めた」と分析。「ガラス張りの都政は面白く、みんな興味がある。またカタカナ言葉を言ってくれるのではと、突っ込みどころも満載」だという。

 小池氏を、「男社会の今を生き延びてきた女性リーダーの最新モデル。20年前の最新モデルが土井たか子さんだったことと同じ」と表現。「政治家という究極のオッサン社会の過酷な環境を生き延びた数少ない女性。すごいことだが、少数派は多数派に迎合しないと生きていけない。小池さんも風を読まないと生き延びてこられなかったはず」。

 谷口さんは「オッサン政治」という言葉を考案。自立した女性リーダーを生むため、女性議員を増やす必要性を訴えるが、日本の土壌はまだ整っていない。「閣僚の半分に女性を選んだ理由を、『今は2015年(当時)だから』と答えたカナダのトルドー首相のような人が増えれば、もっと違う形の女性リーダーが出てくると思いますが」。

 現状では、最新モデル・小池氏の言動がその環境づくりを左右すると感じる。「今後の女性リーダーの進む道が10年早くなるか、遅くなるか、小池さんの動き1つで決まる」。願うのは「オッサン社会から、1ミリでも脱却する」ことだ。

 「小池さんはオッサンの生態や、オッサン社会の怖さを知っている。都議会の『黒い頭のねずみ』には言っても、自分が関わってきた『敵にしたくないねずみ(自民党本部)』と使い分けるダブルスタンダードもある。とことん敵をつくらない点は橋下さんと違いますが、小池さんには、オッサンに立ち向かってくれるという女性たちの期待感がある。それを見失わないようにしてほしい」【聞き手・中山知子】

 ◆谷口真由美(たにぐち・まゆみ)75年、大阪市生まれ。大阪大大学院修了。大学で教える一方、専門の憲法や政治、人権などでメディアで発言する機会が多い。「日本国憲法 大阪おばちゃん語訳」などの著書も。父は元近鉄ラグビー部コーチ。夫と1男1女。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122000645&g=pol
小池都知事は自民離党を=維新幹事長

 日本維新の会の馬場伸幸幹事長は20日の記者会見で、小池百合子東京都知事との連携について、「大阪維新の会(のメンバー)は自民党から離党勧告を出され全員が離党届を提出した。新しい政治をつくっていくには退路を断つことが重要だ」と述べ、自民党を離党することが必要との認識を示した。(2016/12/20-16:21)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122000871&g=pol
「都議選対策講座」開設=候補者選定に着手-小池知事の政治塾

 東京都の小池百合子知事の政治塾「希望の塾」が、来夏の都議選への候補者擁立に向け、塾生を対象にした「都議選対策講座」を開設することが20日、分かった。塾関係者によると、年明けに行う筆記試験で200人程度を選抜し、候補者の絞り込みを進めるという。
 講座は、立候補を目指す塾生が選挙のノウハウを学ぶ場として1月下旬から計5回実施する予定。これとは別に、都政に関する政策提言を目指す「政策立案部会」も新設する。 
 都議選について小池氏は「みんなでつぶし合いをしても意味がない」として、都議会で友好関係を築きつつある公明党などとの候補者調整に前向きな姿勢を示している。(2016/12/20-20:13)

6120名無しさん:2016/12/24(土) 17:32:31
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161223/k10010817351000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
公明 都議会で自民との連携見直し 国政に影響懸念も
12月23日 5時20分

東京都議会で公明党が自民党との連携を見直す考えを示したことについて、両党の執行部は「都議会レベルの問題だ」という認識を示していますが、両党からは、ぎくしゃくした関係が続けば、次の衆議院選挙での連携など国政にも影響を与えかねないという懸念も出ています。
東京都議会の公明党は、議員報酬の削減など議会改革の進め方をめぐる考え方の違いから、自民党との連携を見直す考えを示していて、東京都の小池知事は、来年夏の都議会議員選挙で公明党との選挙協力を検討するとしています。

こうした動きについて、自民・公明両党の執行部は、自民党の二階幹事長が「東京都議会と話し合って国政をどうこうすることはない。そんなことをすれば、ほかの県議会とも話をしなければならなくなる」と述べるなど、「あくまで都議会レベルの問題だ」という認識を示しています。

ただ、都内に25ある衆議院の小選挙区のうち、自民党が22、公明党が1つの選挙区で議席を確保している中で、両党からは、都議会でぎくしゃくした関係が続けば、次の衆議院選挙での連携など国政にも影響しかねないという懸念も出ていて、自民党東京都連の下村博文会長は年明けに公明党側と意見交換したい考えです。

一方、都議会議員選挙をめぐって、小池知事がみずからが主催する政治塾の参加者の中から候補者を擁立する考えを示したことについて、自民党は「想定内だ」としながらも、「仮に地域政党の発足につながれば脅威だ」として、小池知事の動向を注視していく考えです。

6121名無しさん:2016/12/25(日) 12:46:22
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161219-00020907-president-pol
「神ってる小池」新党立ち上げに怯える政権幹部
プレジデント 12/19(月) 15:15配信

■現職官房長官敗北か、揺れる首相の心中

 政界が固唾を呑んで見守る次期衆院選はいつになるのか。与党内で10月に吹き荒れた「解散風」は沈静化し、予想されていた年末年始の解散総選挙には否定的な見方が浸透しつつある。しかし、「解散」と「公定歩合」だけは嘘を言っても許されるというのが永田町の「暗黙の了解」で、野党側は早期解散を前提に選挙準備に着手している。もちろん、その答えは安倍晋三首相に委ねられているが、各選挙区事情に目を移せば必ずしも与党にとって好ましい結果とはいえず、早期解散か断念かで首相の葛藤は続いているようだ。

 「支持率が高いからといって、怠けていたら(公認候補は)差し替えます」。自民党に衝撃が走ったのは11月29日。二階俊博幹事長は記者会見で次期衆院選の候補者差し替えに言及した。それまで自ら「解散風」を吹かし、安倍首相と会談後は一転して早期解散に否定的な見方を示した二階氏だが、この日は「国会は秋の空と同じようにすぐ変わる」として再び戦闘モードに入った。

 各種世論調査で安倍内閣の支持率は約6割と依然高く、政党支持率も自民党が民進党を大きく引き離しており、選挙で事実上の実権を握る二階幹事長が「ゴーサイン」を出しても不思議ではない。党執行部は次期衆院選で自民党の選挙区議席が86減の137議席になるとの試算を示し、当選基盤が弱い若手議員の危機感をあおっている。

 今年夏に参院選との衆参同日選挙を検討していた安倍首相が早期解散には前向きとされる点も「解散風」が吹き止まぬ要因と言える。当初、首相は12月15日からの日露首脳会談で北方領土問題を前進させ、国民に信を問うシナリオを描いていたという見方が大勢だ。消費税増税の延期を表明した記者会見にならい、「領土という国家の重要な部分を合意するのだから国民の声を聞かなければならない」などと日露首脳会談の成果をテーマに衆院選を戦うプランを描いているとされてきた。前回衆院選から約2年を迎え、「小刻みに解散権を行使することにより、権力を維持する」(首相周辺)という戦略に従えば、年末年始の解散が当てはまる。

6122名無しさん:2016/12/25(日) 12:47:36
>>6121

 しかし、安倍首相の胸中には複雑な事情が垣間見える。それは野党共闘が実現すれば、自らの側近を落選させてしまうリスクが生じているためだ。首相の盟友である下村博文幹事長代行は「過去2回の衆院選は追い風だったが、同じ状況が続くとは限らない」と若手を叱咤激励するが、その下村氏自身も油断はならない情勢になるとみられている。それは首相を間近で支える首相官邸内のメンバーも同じだ。強面で知られる萩生田光一官房副長官は首相の側近中の側近だが、選挙は必ずしも強くはない。民主党に政権を譲り渡した2009年の衆院選で敗北し、12年の政権奪還の追い風で当選を重ねているものの、野党共闘が実現すれば、再び苦杯をなめる可能性がささやかれる。12年、14年の衆院選で共産党が候補者を出していなかったと仮定した場合、大接戦になっていたとデータは示す。さらに、都知事就任後「神ってる」と言われ、勢いの続く小池百合子氏が新党を結成し、選挙区に擁立した候補者に野党が相乗りした場合は落選もある。

 リスクがある政府高官は萩生田氏だけではない。いまや「影の首相」といわれる菅義偉官房長官もその一人だ。全国の選挙区情勢に明るく「選挙博士」の異名を持つ菅氏は、選挙に強いことで知られてきた。だが、前回衆院選に民主党は擁立せず、共産党候補に大差をつけて当選したものの、次期衆院選で野党共闘が機能すれば、選挙区で勝利をつかめる保証はない。「小池劇場」や「トランプ旋風」のように注目されれば、共闘した野党側に流れが傾く可能性もあり、現職の官房長官が敗北する異例の事態に発展する可能性もある。

 早期解散か、それとも断念か。「官邸が早期解散に否定的な情報を漏らしているのは、菅氏と萩生田氏の事情によるものだ。舛添要一前都知事は政治とカネの『公私混同』問題が批判されたが、解散時期は政府高官の『私利私欲』問題となるのかもね」。揺れる首相に同情した与党幹部からはこんな声も聞こえてくる。

6123名無しさん:2016/12/25(日) 14:16:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00050060-yom-pol
小池都知事の政治塾、「都議選講座」開設へ
読売新聞 12/20(火) 18:06配信

 東京都の小池百合子知事が主宰する政治塾「希望の塾」が、来夏の都議選に向け、年明けから立候補者を養成する塾生を対象にした「都議選対策講座」を開設することが分かった。

 1月7日に筆記試験を実施して200人程度を選抜し、そこから都議選候補者を絞り込んでいくという。

 塾関係者によると、都議選対策講座は、1月下旬から計5回実施し、費用は3万円。選挙プランナーや現職議員が講師として選挙のノウハウを教える。塾内にはこの他、「政策立案部会」も新たに設け、都政に関する専門的な政策提言を取りまとめる。

 小池知事は都議会の自民党と対立を深める一方で、公明党や民進党との距離を縮めており、今後、各選挙区で候補者調整が進むとみられる。

 都議選を巡っては、日本維新の会も年明けから選挙講座を設ける予定で、各勢力の動きが加速している。

6124名無しさん:2016/12/25(日) 14:17:39
http://mainichi.jp/articles/20161217/ddl/k13/010/160000c
選挙
国立市長選 あす告示 新人2人が立候補か 25日投開票 /東京
毎日新聞2016年12月17日 地方版

 佐藤一夫市長の死去に伴う国立市長選が18日、告示される。副市長の永見理夫(かずお)氏(67)=自民、公明推薦=と、元市議で市民団体代表の小川宏美氏(53)=共産、社民、自由推薦=の、いずれも無所属新人2人が立候補を表明している。25日に投開票される。

 永見氏は、国立駅南口整備など副市長として支えた…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161224-00000045-san-l13
国立市長選 あす投開票
産経新聞 12/24(土) 7:55配信

 佐藤一夫前市長の死去に伴う国立市長選は25日、投開票される。立候補しているのは、いずれも無所属の新人で、元副市長の永見理夫(かずお)氏(67)=自民、公明推薦=と、元市議の小川宏美氏(53)=共産、自由、社民推薦=の2人。

 有権者数(17日現在)は6万3516人(男3万808人、女3万2708人)。

6125チバQ:2016/12/26(月) 19:50:14
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1612260011.html
小池都知事「新党も選択肢の一つ」 来夏の都議選へ「仲間必要」
16:14産経新聞

小池都知事「新党も選択肢の一つ」 来夏の都議選へ「仲間必要」
小池百合子東京都知事
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事は25日、フジテレビ系「新報道2001」に出演し、来夏の都議選に向けて新党結成も選択肢の一つとの認識を示した。小池氏は「反対する方がいたら、なかなか改革はできない」とも述べ、都議会で対立する自民党都連への敵愾(てきがい)心を隠そうとしない。都連とは知事選で小池氏を支援した豊島、練馬両区議の処分問題でも対立したままで、「第2次首都決戦」ともいえる都議選をにらみ、両者の神経戦が激しさを増している。(岡田浩明)



区議処分で火

 「新党を作るか、それとも改革印の方々を政党を超えて推薦するとか、いくつか方法はある」

 「仲間を増やすのは、いくつも選択肢がある」

 「改革の仲間が必要」

 この日の番組出演で小池氏が強調したのは、都議選でいかに「自分の味方」を増やすかという点だった。裏を返せば「敵=自民党都連」の勢力をそぐ。そのための一つの手段が「小池新党」の結成というわけだ。

 小池氏の戦闘意欲に火をつけたのが、区議7人の処分問題。都連会長の下村博文・自民党幹事長代行が7人の除名を発表した6日、小池氏は「私はまだ処分されていません」と、痛烈な皮肉を浴びせた。都知事選で小池氏を応援した区議7人が除名なのに、当の小池氏が何の処分も受けない「無罪」扱いだからだ。

 一方、都連にとっては、7人の処分を見送れば、都議選や次期衆院選で自民党候補以外を応援しても「処分は受けない」「受けても軽い処分で済む」というあしき前例を残してしまう。

 そもそも、都連内には「都議会では自民党も知事側とは是々非々路線。対立をあおっているのは、むしろ知事側だ」(ベテラン都議)との反発がある。

 さすがに都連も、小池氏自身への処分は自重しているが、都議選で小池氏が自ら送り込んだ刺客候補の応援に入り、自民党候補と激突すれば、処分の口実ができる。「そうなれば堂々と処分できる」と、関係者は手ぐすね引く。

鍵を握る公明

 両者の綱引きが続く中、ここにきて鍵を握りそうなのが、都議会で自民党と連携してきた公明党だ。議員報酬など都政改革をめぐり自民党とこじれ、自公連携の見直しを宣言する異例の事態に発展したのだ。

 これにすかさず反応したのが小池氏。都議会公明党の東村邦浩幹事長が14日、「自民党との信義は完全に崩れた」と決別を表明すると、記者団に「『都民ファースト』を貫くのが公明党の役割と考えているとすれば、大変良い方向だ」と歓迎してみせた。

 小池氏に接近する公明党の露骨な動きに自民党は「やっぱりげたの雪」(都連幹部)と眉をひそめる。

 小池氏が刺客を擁立すれば、小泉純一郎首相(当時)の郵政選挙と同様、劇場型選挙が予想され、投票率が高まる可能性がある。

 「私のライフサイクルは、10年に1回は大爆発することがあり、今年はその年になった」。小池氏は22日の記者会見でこう述べ、来年の政治決戦を見据えた。

6126チバQ:2016/12/26(月) 19:51:57
http://www.city.toshima.lg.jp/366/kuse/gikai/ginichiran/004377.html
豊島区議会
自由民主党豊島区議団(9名)
略称:自民党豊島区議団
磯一昭(幹事長)
池田裕一(副幹事長)
藤澤愛子
有里真穂
松下創一郎
芳賀竜朗
竹下ひろみ
村上宇一
吉村辰明

公明党豊島区議団(8名)
略称:公明党
木下広(幹事長)
根岸光洋(副幹事長)
ふまミチ
西山陽介
辻薫
島村高彦
高橋佳代子
中島義春

日本共産党豊島区議団(6名)
略称:日本共産党
渡辺くみ子(幹事長)
森とおる(副幹事長)
清水みちこ
儀武さとる
小林ひろみ
垣内信行

民主ネット豊島区議団(5名)
略称:民主ネット
大谷洋子(幹事長)
村上典子(副幹事長)
永野裕子
藤本きんじ
山口菊子

都民ファーストの会豊島区議団(5名)
略称:都民ファーストの会としま
本橋弘隆(幹事長)
星京子(副幹事長)
細川正博
河原弘明
里中郁男

豊島刷新の会(1名)
略称:刷新の会
ふるぼう知生

豊島区無所属元気の会(1名)
略称:無所属元気の会
小林弘明

社民党(1名)
略称:社民党
石川大我

6127チバQ:2016/12/26(月) 20:03:25
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1612260011.html
【政界徒然草】「私を処分できる?」 こんなささやきが聞こえてきそうな小池百合子知事VS自民都連のバトルに、新たなプレーヤーが…
01:04産経新聞

【政界徒然草】「私を処分できる?」 こんなささやきが聞こえてきそうな小池百合子知事VS自民都連のバトルに、新たなプレーヤーが…
定例会見に臨む東京都の小池百合子知事=12月22日、東京都庁(松本健吾撮影)
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事と自民党都連のバトルは新たな局面を迎えている。都連が都知事選で反旗を翻し小池氏を支援した豊島、練馬両区議の「7人の侍」を除名し、対決路線に舵を切れば、小池氏は「待ってました」とばかりに、来夏の都議選で独自候補の擁立方針を示して対抗。都知事選に続く「第2次首都決戦」ともいえる都議選をにらみ、両者の神経戦は激しさを増している。

 ■無傷の「敵将」

 都連の下村博文会長(党幹事長代行)が区議7人の除名処分を発表した6日、小池氏は痛烈な皮肉を浴びせた。「私はまだ処分されていません」

 都知事選で小池氏を応援しながらも、厳重注意という軽い処分で済んだ自民党の若狭勝衆院議員に対し、除名という重い処分を受けた区議7人。双方の“量刑”の格差は明白だが、そもそも「敵将」の小池氏が無傷なのだ。

 「処分できるならやってみなさいよ…」。こんな小池氏の挑発的なささやきが聞こえてきそうだが、本音はどこにあるのか。「7人を除名にした都連と対決する口実ができたとほくそ笑んでいるに違いない」(公明党幹部)との見方が少なくない。

 案の定、小池氏は処分発表から4日後、自ら塾長を務める政治塾での講義後、記者団に「(塾生の)かなり多くの方々は立候補の意欲に燃えている。選挙戦術について丁寧にサポートしたい」と明言。都議選を念頭に「小池チルドレン」を自らの刺客として擁立する意向を初めて明かした。

6128チバQ:2016/12/26(月) 20:04:13
 夏の都知事選以降、小池氏が刺客擁立方針を表明するまで、さまざまな駆け引きがあった。

 都民の支持を追い風とする小池氏を敵に回すのは得策ではない。こう考えた二階氏は10月、区議7人と慰労会名目で面会を企画した。処分軽減も含め懐柔しようというハラだったが、区議側は小池氏の意向も踏まえ、土壇場で断った。

 小池氏も「さまざまな(国政)課題があるのに、大幹事長に区議の面倒までみてもらうのは申し訳ない」と説明し、二階氏に謝罪の電話も入れた。ドタキャンという屈辱的な仕打ちに二階氏は怒り心頭。周囲に「当分、相手にしない。放っておく」と漏らした。

 小池氏にしてみれば、7人の侍を足がかりに、新党結成も視野に揺さぶりたいところ。クモのように相手を絡め取る術にたけた二階氏が区議7人と面会すれば「赤子の手をひねる」ように簡単に取り込まれてしまいかねないとの危機感があったようだ。

 また、処分をめぐり下村氏が11月28日、区議7人の代表者と会談し、区議処分の見直しも視野に身上書の提出を求め、区議7人もその場は応じた。ところが、提出期限になっても身上書は出てこず、都連は除名に踏み切った。

 ここにも小池氏の意向が反映されているとの見方が少なくない。身上書を提出しなければ、二階氏も都連側も堪忍袋の緒が切れ、いよいよ「除名やむなし」のムードになる-。そんな展開に仕向けていくことで、「都連から嫌がらせを受けている小池氏」を演出できるという打算が働いたとしても不思議ではない。

 対する都連にしてみれば、除名を見送れば、都議選や次期衆院選で自民党候補以外を応援しても「処分は受けない」「受けても軽い処分で済む」というあしき前例を残してしまう。都議を中心に、そんな事態だけは避けるべきという指摘が根強く、「小池氏への風を見極めるまで処分を先送りしても良かったのに…」という声はかき消されてしまった。

 そもそも、都連内には「都議会では自民党も知事側とは是々非々路線。対立をあおっているのは、むしろ知事側だ」(ベテラン都議)との反発に加え、「小池氏への追い風は都議選まで続くのか」(都連関係者)と疑問視する声も少なくない。

 さすがに、小池氏の処分は回避している。だが、都議選で小池氏が自ら送り込んだ刺客候補の応援に入り、自民党候補と激突する展開になれば、都連側に小池氏処分の口実を与える。都連関係者も「そうなれば堂々と処分できる」と手ぐすねを引く。

■すり寄る公明

 都議選への追い風になるか、逆風になるか。両者の損得勘定が働く中、都議会で連携してきた公明党は議員報酬など都政改革をめぐり自民党とこじれ、自公連携の見直しを宣言する異例の事態に発展した。

 都議会公明党の東村邦浩幹事長が14日、「連立で一貫してやってきたが、自民党との信義は完全に崩れた」と決別を表明すれば、小池氏も即座に反応。記者団に「『都民ファースト』を貫くのが公明党の役割と考えているとすれば、大変良い方向だ」と歓迎した。

 小池氏に接近する公明党の露骨な動きに自民党は「やっぱりげたの雪」(都連幹部)と眉をひそめる。それでも、国政選挙並みに都議選を重視する公明党にとって候補者23人の全員当選は譲れず、公明党都議のいる選挙区に刺客を擁立する事態は回避したいのが本音だ。

 小池氏が刺客を擁立すれば、小泉純一郎首相(当時)の郵政選挙と同様、劇場型選挙が予想され、投票率が高まる可能性がある。いくら中選挙区とはいえ、混戦の末、当落線上からこぼれ落ちかねないという強い危機感があるのは間違いない。

 「私のライフサイクルは、10年に1回は大爆発することがあり、今年はその年になった」。小池氏は22日の記者会見で、夏の都知事選を念頭に、こう振り返った。「百合子グリーン」一色に染まった都知事選。都議会に地殻変動を起こし始め、第三極政党も絡む乱戦模様の都議選は見どころ満載だ。(政治部 岡田浩明)

6129チバQ:2016/12/26(月) 22:47:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00000035-san-l13
国立市長に永見氏初当選 市政継承、支持集める
産経新聞 12/26(月) 7:55配信

国立市長に永見氏初当選 市政継承、支持集める
初当選し、支持者と喜ぶ永見理夫氏(中央)=国立市(写真:産経新聞)
 佐藤一夫前市長の死去に伴う国立市長選は25日、投開票され、いずれも無所属の新人で、元副市長の永見理夫氏(67)=自民、公明推薦=が、元市議の小川宏美氏(53)=共産、自由、社民推薦=を大差で破って初当選を果たした。当日有権者数は6万2380人。投票率は、過去最低の41・13%(前回55・14%)だった。

 永見氏は午後10時半すぎに同市中の選挙事務所に入り、支持者らと握手を交わした後、「厳しい戦いで心配したが、当選できほっとした。同時に責任の重さを痛感している」とあいさつ。「まず、職員に佐藤市政を引き継ぐことを伝え、丁寧な行政を行う」などと抱負を語った。

 永見氏は副市長として支えた佐藤前市長の市政継承と発展を掲げ、ベテラン行政マンならではの具体的な政策を前面に打ち出して「未来に責任を持てる、持続可能な市政を実現する」と訴えて勝ちを収めた。

                   ◇

 ◇国立市長選 開票終了

 当 15462 永見理夫 無新 【自】【公】

    9907 小川宏美 無新 【共】【由】【社】

                   ◇

 永見(ながみ) 理夫(かずお)67 〔1〕

 元副市長(市職員・団体役員)早大

                   ◇

 ■【視点】「行政マン」求められる政治手腕

 25日投開票の国立市長選を制した永見理夫氏は、行政手腕に定評があるものの、亡くなった佐藤一夫前市長の下で政治から距離を置き、市民への知名度も低かった。このため、選挙戦では「佐藤市政の継承」を前面に出し、ベテラン行政マンらしく、市政運営の根幹となる総合計画の着実な実現を訴えていた。

 ただ、それで市民に浸透したとは思えない。政党推薦を受けた自民、公明などの支援や佐藤前市長への“同情票”の存在の方が大きかったのではないか。

 住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)への接続切断、マンション建設をめぐる訴訟など、革新市政時代に端を発した市政の混乱を経験して、「市民の政治観に変化が出てきた」との指摘も聞かれる。永見氏には、こうした変化を促すだけの政治手腕を発揮して、市政を安定させることが求められる。(三浦恒郎)

6130チバQ:2016/12/28(水) 23:08:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122800364&g=pol
自民都議3人が会派離脱へ=小池知事と連携、午後会見

 東京都議会自民党の都議3人が会派を離脱する方針を決めたことが28日、分かった。離脱するのは山内晃(品川区)、大場康宣(世田谷区)、木村基成(小金井市)の3氏。新会派の結成届を川井重勇議長に提出する予定で、3氏は同日午後、記者会見を開く。
 関係者によると、3人は小池百合子都知事と連携する見通し。自民党を離党する考えはないという。自民党都連が11月に発表した来夏の都議選の1次公認候補に含まれており、同都連は今後、候補の差し替えを迫られることになる。
 都議選をめぐっては、小池氏が自らの政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する意向を表明。小池氏は、自民との連携から決別を宣言した都議会公明党との選挙協力に意欲を示している。(2016/12/28-13:00)


http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-161228X610.html
執行部にくすぶる不満=さらに離脱者の可能性も―都議会自民
18:17時事通信

 慌ただしい年の瀬に東京都議会自民党の都議3人が会派離脱を表明した。来夏の都議選を控え小池都政で「悪役」に仕立てられることが多い党内には、選挙基盤が弱い若手を中心に執行部への不満がくすぶっており、小池百合子都知事との関係改善が進まない場合、さらなる離脱者が出る可能性もある。

 今回、離脱を表明したのは当選回数が1、2回の若手議員。自民都連幹部は3人の離脱について「選挙に弱い人ばかり。『小池印』が欲しかっただけだろう」と突き放す。ただ、都議会では、議員報酬削減をめぐる対立を受け、公明党が自民との「連立」解消を宣言。都議選では小池氏と公明の協力が進むとみられ、自民都議の間には焦りが広がっている。

 先の定例議会では、小池氏に事前通告なしに大量の質問を浴びせる場面もあった自民。ある若手都議は「知事に門戸を閉ざすのではなく、もっと話し掛けていくことが必要だ。自分はそうしていく」と、執行部の対応を批判する。

 28日午前には川井重勇議長(自民)が、今後の議会改革に関する非公式協議を各会派幹事長に呼び掛けたが、公明などが欠席し、実現しなかった。非自民会派は小池氏との距離を縮めており、小池氏周辺は「自民主導ではもう進まない」と言い切った。

6131チバQ:2016/12/28(水) 23:10:11
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20161228-134-OHT1T50098.html
都議会自民党の3都議が離脱 新会派「新風自民党」を結成
16:53スポーツ報知

都議会自民党の3都議が離脱 新会派「新風自民党」を結成
新会派「新風自民党」を結成した(左から)木村基成、大場康宣、山内晃の3都議 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 都議会自民党に所属する3都議が28日、同会派を離脱し同日、新会派「新風自民党」を結成したことを発表した。

 メンバーは大場康宣(世田谷区)、山内晃(品川区)、木村基成(小金井市)の各氏。大場氏が会長、山内氏が幹事長、木村氏が政調会長を務める。この日、午前10時半ごろに都議会自民党の高木啓幹事長に離脱届を提出した。

 新会派結成の理由について大場氏は「都民感覚の政治を実現するのが目的。都民が願うこと、当たり前と思うことを実現したい」と語った。自民党から離党せず、新会派という形を取ったことについて、木村氏は「頭の先輩方には感謝をしており、自民党の考え方を愛しているので、これからも党のために働かせていただきたい」としつつ「我々1期、2期の議員がもっと自由闊達(かったつ)な意見を出し合いたいと思ったので」と説明した。

 今後は来夏の都議選に向けて新党結成を模索している小池百合子都知事との連携を目標としていくことになる。大場氏が「選挙協力については現時点ではどうこう言うことはないが、(小池氏が)歓迎してくれているようなので、ありがたく思う」と話せば、木村氏も「会派結成は(都議選への)意識が全くないとは申し上げませんが、判断をするのは都民の方だと思っております」とし、具体的な明言を避けた。今後も都議会自民党から“離反者”が出る可能性もあるが、その際には、受け皿となる考えはあるという。

6132チバQ:2016/12/28(水) 23:18:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161229k0000m010083000c.html
<都議会>「新風自民党」結成表明 会派離脱の3氏
20:32毎日新聞

<都議会>「新風自民党」結成表明 会派離脱の3氏
自民会派を離脱し、新会派「新風自民党」設立を発表。記者会見を終えて手を取り合う(左から)木村基成氏、大場康宣氏、山内晃氏=東京都庁で2016年12月28日午後2時50分、宮間俊樹撮影
(毎日新聞)
 東京都議会の最大会派、都議会自民党の都議3人が28日、会派を離脱し、自民系の新会派「新風自民党」の結成を表明した。大場康宣(世田谷区、2期目)▽山内晃(品川区、1期目)▽木村基成(小金井市、1期目)--の3氏で、28日に高木啓幹事長に離脱届を提出した。3人は来夏の都議選に向け、小池百合子知事と連携するとみられる。

 3人は都庁で記者会見。離脱の理由について、木村氏は「若手で自由闊達(かったつ)な議論をし、より都民感覚に近い判断をしたい」と述べた。一方「自民党の考え方を愛している。これからも自民党のために一生懸命働きたい」とも述べ、離党の考えはないことを強調した。

 小池氏は28日、3人について報道陣に「非常に勇気がいったと思うが、改革を一緒に目指していければ」と歓迎した。都議選での連携については「その勇気に報いることはしっかり考えなければいけない」と述べた。

 小池氏の発言について木村氏は「大変ありがたい」と述べた。3人は7月の都知事選で小池氏が大勝したことなどをきっかけに、会派離脱を検討するようになったという。

 一方、高木幹事長は「突然の申し出で驚いている。誠に残念。当会派議員の意向を確認の上、対応する」とのコメントを出した。

 都議会は定数127。3人の離脱で都議会自民党は57人になるが、最大会派を維持する。【円谷美晶】

6133名無しさん:2016/12/30(金) 19:02:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122500128&g=pol
国立市長に永見氏(東京)

 前副市長の永見理夫氏(67)=無所属・新/自民、公明推薦=が、元市議の小川宏美氏(53)=無所属・新/共産、自由、社民推薦=を破り初当選。前市長の死去に伴う選挙。(25日投開票)(2016/12/25-22:38)

6134名無しさん:2016/12/30(金) 21:30:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122800364&g=pol
自民都議3人が会派離脱へ=小池知事と連携、午後会見

 東京都議会自民党の都議3人が会派を離脱する方針を決めたことが28日、分かった。離脱するのは山内晃(品川区)、大場康宣(世田谷区)、木村基成(小金井市)の3氏。新会派の結成届を川井重勇議長に提出する予定で、3氏は同日午後、記者会見を開く。

 関係者によると、3人は小池百合子都知事と連携する見通し。自民党を離党する考えはないという。自民党都連が11月に発表した来夏の都議選の1次公認候補に含まれており、同都連は今後、候補の差し替えを迫られることになる。
 都議選をめぐっては、小池氏が自らの政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する意向を表明。小池氏は、自民との連携から決別を宣言した都議会公明党との選挙協力に意欲を示している。(2016/12/28-13:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122800656&g=pol
自民3都議が離脱=都議選向け新会派結成へ-小池知事は歓迎

 東京都議会自民党所属の都議3人が28日、会派からの離脱を高木啓幹事長に申し入れた。離脱するのは、山内晃(品川区、1期)、大場康宣(世田谷区、2期)、木村基成(小金井市、1期)の各氏で、新会派「新風自民党」の結成届を川井重勇議長あてに提出する予定。

 3人は同日、都庁で記者会見を開き、新会派の会長に就く大場氏は「都議は自由で民主的な環境の下で、都民の利益となる結論を導き出す役目がある」と、会派離脱の理由を説明。ただ、「自民党を愛している」として、離党する考えがないことを強調した。
 高木氏は「突然の申し出で驚いている。誠に残念だ」との談話を出した。大場氏らの離脱により、都議会(定数127)で最大会派の自民の議席は60から57に減る。
 自民と緊張関係にある小池百合子知事は都庁内で、3人について「非常に勇気が要ったと思うが、改革を一緒に目指していければうれしい」と歓迎。「その勇気に報いることはしっかり考えなければいけない」と述べ、来夏の都議選で連携を検討する考えを示した。
 都議選で小池氏は自らの政治塾から候補を擁立する意向。自民との連携から決別を宣言した都議会公明党との選挙協力にも意欲を示している。
 大場氏は「同調するような人がいれば、会派の人数を増やしていきたい」と述べ、新会派を現執行部に不満を持つ自民都議の受け皿にしたい考えを示した。3人は自民都連が11月に発表した都議選の1次公認候補に含まれており、都連は候補者の差し替えや新たな離脱者の防止など対応を迫られそうだ。(2016/12/28-17:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122800679&g=pol
執行部にくすぶる不満=さらに離脱者の可能性も-都議会自民

 慌ただしい年の瀬に東京都議会自民党の都議3人が会派離脱を表明した。来夏の都議選を控え小池都政で「悪役」に仕立てられることが多い党内には、選挙基盤が弱い若手を中心に執行部への不満がくすぶっており、小池百合子都知事との関係改善が進まない場合、さらなる離脱者が出る可能性もある。
 今回、離脱を表明したのは当選回数が1、2回の若手議員。自民都連幹部は3人の離脱について「選挙に弱い人ばかり。『小池印』が欲しかっただけだろう」と突き放す。ただ、都議会では、議員報酬削減をめぐる対立を受け、公明党が自民との「連立」解消を宣言。都議選では小池氏と公明の協力が進むとみられ、自民都議の間には焦りが広がっている。
 先の定例議会では、小池氏に事前通告なしに大量の質問を浴びせる場面もあった自民。ある若手都議は「知事に門戸を閉ざすのではなく、もっと話し掛けていくことが必要だ。自分はそうしていく」と、執行部の対応を批判する。
 28日午前には川井重勇議長(自民)が、今後の議会改革に関する非公式協議を各会派幹事長に呼び掛けたが、公明などが欠席し、実現しなかった。非自民会派は小池氏との距離を縮めており、小池氏周辺は「自民主導ではもう進まない」と言い切った。 (2016/12/28-18:18)

6135名無しさん:2016/12/31(土) 11:51:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010822661000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_023
都議会自民党の3人が会派離脱
12月28日 12時44分
東京都の関係者によりますと、都議会最大会派の自民党に所属する都議会議員3人が、会派からの離脱の意向を示しているということです。
離脱の意向を示しているのは、品川区選出の1期目で副幹事長を務める山内晃議員、世田谷区選出で2期目の大場康宣議員、小金井市選出で1期目の木村基成議員の3人です。

自民党東京都連は、3人が来年夏の都議会議員選挙に自民党の公認候補として立候補することを公表していました。

都の関係者によりますと、3人は都議会の会派は離脱するものの、自民党を離党する意思はないということです。

3人は、午後2時半から記者会見して、自民党会派からの離脱を表明することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161228/k10010822871000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_018
都議会自民党の都議3人が会派離脱 小池知事と連携か
12月28日 16時05分

東京都議会最大会派の自民党に所属する都議会議員3人が、会派から離脱し新たな会派を立ち上げることを明らかにしました。来年夏の都議会議員選挙に向け、小池知事との連携も模索するものと見られます。
都議会自民党から離脱したのは、世田谷区選出で2期目の大場康宣議員、品川区選出で1期目の山内晃議員、小金井市選出で1期目の木村基成議員の3人です。

3人は28日午後、都庁で記者会見を開き、都議会自民党の高木啓幹事長に離脱届を提出し、新たな会派「新風自民党」を立ち上げることを明らかにしました。

離脱の理由について、大場議員は「都民感覚の政治を実現する。自由で民主的な環境で議論し、都民の利益になる結論を導き出す必要がある」と述べました。

3人は、いずれも来年夏の都議会議員選挙の自民党の公認候補ですが、会派からの離脱のあとも自民党を離党せず、公認候補として立候補する考えを示しました。

木村議員は「私たちは自民党を愛していて、これからも自民党のために一生懸命働きたい」と述べました。
また、都議会議員選挙での小池知事との選挙協力について、木村議員は「今すぐどうこうはわからない」と述べました。そのうえで、離脱について「小池知事から歓迎していただいていることは大変ありがたい」と述べ、小池知事との連携も模索するものと見られます。
小池知事 都議3人を支援の考え
東京都の小池知事は、都庁で記者団に対し、都議会最大会派の自民党に所属する都議会議員3人が会派から離脱し新たな会派を立ち上げることについて「改革の流れが都議会にも伝わりつつある。非常に勇気のいることだったと思うが、改革を一緒に目指していければと思う」と述べました。そのうえで、「勇気に報いることはしっかり考えないといけない」と述べ、来年夏の東京都議会議員選挙で、3人の支援を検討する考えを示しました。
都議会自民 高木幹事長「ただただ驚き」
都議会自民党に所属する都議会議員3人が会派から離脱し新たな会派の立ち上げを表明したことについて、自民党の高木啓幹事長は「突然の申し出であり、私自身はただただ驚いています。これまで東京を世界で一番の都市にするため、力を合わせてきた同志であり、誠に残念です。本件については当会派議員の意向を確認の上、対応してまいります」とのコメントを発表しました。

6136名無しさん:2017/01/01(日) 12:14:39
https://www.facebook.com/japan.election/posts/1249333145119809
一般社団法人 日本選挙キャンペーン協会
2016年12月27日 11:53 ・
都議選予測:夕刊フジ
様々なメディアから、来年の都議選予測の話があり、夕刊フジで、その第一弾を掲載。結論的に言えば、自民党は減るもののたいして負けない。59議席→53議席の6議席減。公明党はパーフェクトゲームで23議席確保。共産はピークが過ぎ4減の13議席。民進党は踏ん張り、1議席増の16議席。生活者ネットも踏ん張り前回並みの3議席。維新は1減で1議席。小池新党もしくは無所属で小池氏が主宰する政治団体(例えば『東京大改革を実現する会』とか、『都民ファーストの会』等の推薦する候補(私はこの政治団体推薦方式をとる可能性がすこぶる大とみる)が17議席!みんな7議席は消滅し、無所属が1議席となっています。この小池新党を作らず政治団体推薦方式だと例えば公明党や他党の候補者でも推薦でき、全ての他党を敵に回さずに済むメリットがあります。それにあまり評論家の方の指摘がないようですが、そもそも知事が自ら政党を作ること自体、2元代表制の趣旨に反するものだと思います。(三浦博史)

6137名無しさん:2017/01/01(日) 12:15:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161228-00050051-yom-soci
自民都議3人が会派離脱届、「小池派」結成へ
読売新聞 2016/12/28(水) 15:06配信

 東京都の小池百合子知事と対立関係が深まっている都議会最大会派「都議会自民党」(60人)の都議3人が28日、同会派の離脱届を高木啓幹事長に提出した。

 3人は自民党員のまま、小池知事を支持する新たな会派を設立する見通し。来夏の都議選を見据え、小池知事を中心に、都議会内の勢力争いが活発化してきた。

 離脱届を提出したのは、大場康宣(世田谷区、2期)、山内晃(品川区、1期)、木村基成(小金井市、1期)の3都議。山内氏は取材に対し、「今の都議会自民党の姿勢に疑問があり、小池知事とともに都政改革を進めていく」と話した。

 都議会(定数127)では、公明党(23人)が自民党との連携を解消し、小池知事と協調する姿勢を示している。民進党2会派(計18人)も小池知事との距離を縮めている。

6138名無しさん:2017/01/01(日) 12:15:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170101-00000017-san-soci
小池知事、都議選に30人超 自民へ“刺客” 新党準備
産経新聞 1/1(日) 7:55配信

 東京都の小池百合子知事が、今夏に実施される都議会議員選挙(定数127)に自身が主宰する政治塾「希望の塾」などからの30人超の候補者擁立に向けて本格検討に入ったことが31日、関係者への取材で分かった。都知事選で自民党の方針に反して小池氏を支援し、都連から除名された豊島区議が立ち上げた政治団体「都民ファーストの会」を基盤として、小池氏を代表とする新たな地域政党の設立準備も進める。今後、候補者の絞り込みを加速させ、都知事選で掲げた「女性活躍推進」の公約に沿って、複数の女性候補擁立も目指す。

 希望の塾では、選挙運動の方法などを指導する「都議選対策講座」で今月7日に筆記試験を実施し、候補者をまず200人程度に絞り込む。その後、選挙プランナーらが選挙のノウハウを指導。政策提言を行う「政策立案部会」も立ち上げ、最終的には都議選で30人超の候補者擁立を目指す方針だ。

 小池氏はこれまで、新党設立について「カードは多い方がよい」と述べるにとどめていた。

 都議選では、既存の政治団体代表に就任することで「地域政党」の立ち上げを具現化し、“小池派”の候補者を全面支援するとみられる。

 関係者は、「(小池氏は)日本新党の参院議員時代に実施された平成5年の都議選で、同党が推薦を含めて獲得した27議席を超える戦略を描いている」と指摘した。

 小池氏は、自民現職の内田茂氏のおひざ元、千代田区などの「1人区」を含め、対立を深める自民の重鎮都議が議席を占める選挙区を中心に、“刺客”を送り込むことを検討している。

 その一方、議員報酬見直しをめぐる軋轢(あつれき)から自民との協調路線を解消した公明と急速に関係を深めているほか、民進2会派も小池氏支持を打ち出しており、都議選をめぐる非自民系候補による選挙協力や調整も今後、進むとみられる。

 ただ、現職1人を含む9人の擁立を表明している日本維新の会との連携は行わないとしている。

 昨年末に自民会派を離脱し、新会派設立を表明した都議3人も小池氏との連携を模索しており、選挙に不安を抱える若手らを中心に同調者が増える可能性も強まっている。

 自民党都連に所属する国会議員の一人は、「3人の会派離脱は、あくまで都議会自民の執行部の問題。ガバナンスを含め、小池氏との距離感をどう取るかだ」と注視する考えを示した。

 小池氏は、「自民にも改革を目指す方がいる」と揺さぶりを掛け、「居場所がどこであれ、新しい仲間の力を借りて東京大改革を仕上げたい」と他会派に連携を呼びかけていた。

6139名無しさん:2017/01/01(日) 17:26:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00000507-san-pol
「私を処分できる?」 こんなささやきが聞こえてきそうな小池百合子知事VS自民都連のバトルに、新たなプレーヤーが…
産経新聞 2016/12/26(月) 9:20配信

 東京都の小池百合子知事と自民党都連のバトルは新たな局面を迎えている。都連が都知事選で反旗を翻し小池氏を支援した豊島、練馬両区議の「7人の侍」を除名し、対決路線に舵を切れば、小池氏は「待ってました」とばかりに、来夏の都議選で独自候補の擁立方針を示して対抗。都知事選に続く「第2次首都決戦」ともいえる都議選をにらみ、両者の神経戦は激しさを増している。

 ■無傷の「敵将」

 都連の下村博文会長(党幹事長代行)が区議7人の除名処分を発表した6日、小池氏は痛烈な皮肉を浴びせた。「私はまだ処分されていません」

 都知事選で小池氏を応援しながらも、厳重注意という軽い処分で済んだ自民党の若狭勝衆院議員に対し、除名という重い処分を受けた区議7人。双方の“量刑”の格差は明白だが、そもそも「敵将」の小池氏が無傷なのだ。

 「処分できるならやってみなさいよ…」。こんな小池氏の挑発的なささやきが聞こえてきそうだが、本音はどこにあるのか。「7人を除名にした都連と対決する口実ができたとほくそ笑んでいるに違いない」(公明党幹部)との見方が少なくない。

 案の定、小池氏は処分発表から4日後、自ら塾長を務める政治塾での講義後、記者団に「(塾生の)かなり多くの方々は立候補の意欲に燃えている。選挙戦術について丁寧にサポートしたい」と明言。都議選を念頭に「小池チルドレン」を自らの刺客として擁立する意向を初めて明かした。

 夏の都知事選以降、小池氏が刺客擁立方針を表明するまで、さまざまな駆け引きがあった。

 都民の支持を追い風とする小池氏を敵に回すのは得策ではない。こう考えた二階氏は10月、区議7人と慰労会名目で面会を企画した。処分軽減も含め懐柔しようというハラだったが、区議側は小池氏の意向も踏まえ、土壇場で断った。

 小池氏も「さまざまな(国政)課題があるのに、大幹事長に区議の面倒までみてもらうのは申し訳ない」と説明し、二階氏に謝罪の電話も入れた。ドタキャンという屈辱的な仕打ちに二階氏は怒り心頭。周囲に「当分、相手にしない。放っておく」と漏らした。

 小池氏にしてみれば、7人の侍を足がかりに、新党結成も視野に揺さぶりたいところ。クモのように相手を絡め取る術にたけた二階氏が区議7人と面会すれば「赤子の手をひねる」ように簡単に取り込まれてしまいかねないとの危機感があったようだ。

 また、処分をめぐり下村氏が11月28日、区議7人の代表者と会談し、区議処分の見直しも視野に身上書の提出を求め、区議7人もその場は応じた。ところが、提出期限になっても身上書は出てこず、都連は除名に踏み切った。

 ここにも小池氏の意向が反映されているとの見方が少なくない。身上書を提出しなければ、二階氏も都連側も堪忍袋の緒が切れ、いよいよ「除名やむなし」のムードになる-。そんな展開に仕向けていくことで、「都連から嫌がらせを受けている小池氏」を演出できるという打算が働いたとしても不思議ではない。

 対する都連にしてみれば、除名を見送れば、都議選や次期衆院選で自民党候補以外を応援しても「処分は受けない」「受けても軽い処分で済む」というあしき前例を残してしまう。都議を中心に、そんな事態だけは避けるべきという指摘が根強く、「小池氏への風を見極めるまで処分を先送りしても良かったのに…」という声はかき消されてしまった。

 そもそも、都連内には「都議会では自民党も知事側とは是々非々路線。対立をあおっているのは、むしろ知事側だ」(ベテラン都議)との反発に加え、「小池氏への追い風は都議選まで続くのか」(都連関係者)と疑問視する声も少なくない。

 さすがに、小池氏の処分は回避している。だが、都議選で小池氏が自ら送り込んだ刺客候補の応援に入り、自民党候補と激突する展開になれば、都連側に小池氏処分の口実を与える。都連関係者も「そうなれば堂々と処分できる」と手ぐすねを引く。

6140名無しさん:2017/01/01(日) 17:26:12
>>6139

■すり寄る公明

 都議選への追い風になるか、逆風になるか。両者の損得勘定が働く中、都議会で連携してきた公明党は議員報酬など都政改革をめぐり自民党とこじれ、自公連携の見直しを宣言する異例の事態に発展した。

 都議会公明党の東村邦浩幹事長が14日、「連立で一貫してやってきたが、自民党との信義は完全に崩れた」と決別を表明すれば、小池氏も即座に反応。記者団に「『都民ファースト』を貫くのが公明党の役割と考えているとすれば、大変良い方向だ」と歓迎した。

 小池氏に接近する公明党の露骨な動きに自民党は「やっぱりげたの雪」(都連幹部)と眉をひそめる。それでも、国政選挙並みに都議選を重視する公明党にとって候補者23人の全員当選は譲れず、公明党都議のいる選挙区に刺客を擁立する事態は回避したいのが本音だ。

 小池氏が刺客を擁立すれば、小泉純一郎首相(当時)の郵政選挙と同様、劇場型選挙が予想され、投票率が高まる可能性がある。いくら中選挙区とはいえ、混戦の末、当落線上からこぼれ落ちかねないという強い危機感があるのは間違いない。

 「私のライフサイクルは、10年に1回は大爆発することがあり、今年はその年になった」。小池氏は22日の記者会見で、夏の都知事選を念頭に、こう振り返った。「百合子グリーン」一色に染まった都知事選。都議会に地殻変動を起こし始め、第三極政党も絡む乱戦模様の都議選は見どころ満載だ。(政治部 岡田浩明)

6141チバQ:2017/01/04(水) 15:14:20
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJDZ64SJJDZUTIL01D.html
小池知事、都議選で40人規模を擁立へ 最大会派めざす
01月03日 05:01朝日新聞

 東京都の小池百合子知事が、夏の都議選で自身の政治塾などから全42選挙区に近い40人規模の候補者擁立をめざしていることがわかった。単独過半数には届かないが、対立する都議会自民党の議席を奪い、最大会派となって主導権を握ることを狙う。1月下旬にも第1次公認候補を発表する。

 関係者によると、擁立するのは、小池氏が塾長を務める政治塾「希望の塾」の塾生や現職都議ら。一部にはすでに公認予定の通知を出した。7日の筆記試験や、面談などを通して正式に公認を決める。

 都議会(定数127)は最大会派の自民党(離脱表明の3人を除き57人)と公明党(23人)で過半数(64人以上)を占める。

 小池氏は昨年12月、都議選への候補者擁立を表明。所属する自民党は離党せずに、塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」として公認する案が有力だ。都選挙管理委員会によると、政治団体の公認候補は既存の政党と同様、ポスターなどに団体名を記すことができる。

6142チバQ:2017/01/04(水) 15:23:20
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701010012.html
【東京都議選】小池百合子知事が30人超擁立へ 「希望の塾」から選定 地域政党も設立へ
01月01日 05:04産経新聞

【東京都議選】小池百合子知事が30人超擁立へ 「希望の塾」から選定 地域政党も設立へ
東京都議会の勢力図
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事が、今夏に実施される都議会議員選挙(定数127)に自身が主宰する政治塾「希望の塾」などからの30人超の候補者擁立に向けて本格検討に入ったことが31日、関係者への取材で分かった。都知事選で自民党の方針に反して小池氏を支援し、都連から除名された豊島区議が立ち上げた政治団体「都民ファーストの会」を基盤として、小池氏を代表とする新たな地域政党の設立準備も進める。今後、候補者の絞り込みを加速させ、都知事選で掲げた「女性活躍推進」の公約に沿って、複数の女性候補擁立も目指す。

 希望の塾では、選挙運動の方法などを指導する「都議選対策講座」で今月7日に筆記試験を実施し、候補者をまず200人程度に絞り込む。その後、選挙プランナーらが選挙のノウハウを指導。政策提言を行う「政策立案部会」も立ち上げ、最終的には都議選で30人超の候補者擁立を目指す方針だ。

 小池氏はこれまで、新党設立について「カードは多い方がよい」と述べるにとどめていた。都議選では、既存の政治団体代表に就任することで「地域政党」の立ち上げを具現化し、“小池派”の候補者を全面支援するとみられる。

 関係者は、「(小池氏は)日本新党の参院議員時代に実施された平成5年の都議選で、同党が推薦を含めて獲得した27議席を超える戦略を描いている」と指摘した。

 小池氏は、自民現職の内田茂氏のおひざ元、千代田区などの「1人区」を含め、対立を深める自民の重鎮都議が議席を占める選挙区を中心に“刺客”を送り込むことを検討している。

 その一方、議員報酬見直しをめぐる軋轢(あつれき)から自民との協調路線を解消した公明と急速に関係を深めているほか、民進2会派も小池氏支持を打ち出しており、都議選をめぐる非自民系候補による選挙協力や調整も今後、進むとみられる。

 ただ、現職1人を含む9人の擁立を表明している日本維新の会との連携は行わないとしている。

 昨年末に自民会派を離脱し、新会派設立を表明した都議3人も小池氏との連携を模索しており、選挙に不安を抱える若手らを中心に同調者が増える可能性も強まっている。

 自民党都連に所属する国会議員の一人は、「3人の会派離脱はあくまで都議会自民の執行部の問題。ガバナンスを含め、小池氏との距離感をどう取るかだ」と注視する考えを示した。

 小池氏は「自民にも改革を目指す方がいる」と揺さぶりを掛け、「居場所がどこであれ、新しい仲間の力を借りて東京大改革を仕上げたい」と他会派に連携を呼びかけていた。

6143チバQ:2017/01/05(木) 15:30:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170105-00000004-tospoweb-ent
知名度でエド・はるみ選ぶな 都議選候補者選考に小池塾から疑心暗鬼の声

東スポWeb 1/5(木) 11:00配信

 小池百合子東京都知事(64)が塾長を務める「希望の塾」が参加者から夏の都議選への立候補希望者を選抜した“特別塾”が開講する。都議選の舞台に立つことができるのは多くても数十人の狭き門とあって、サバイバル戦の様相だ。

 小池氏は政治塾で都議選に候補者を擁立する考えを示し、希望する塾生は昨年末に応募した。小池氏は塾生4000人の8割が希望しているとも話していたが、約200〜300人に絞り込んだうえで、今月から都議選対策講座(会費は別途3万円)が開かれる。

 特別塾入りには書類選考のうえ、さらに近日中に筆記試験が行われる。約10倍以上の難関となりそうだが、さらに都議選への立候補となれば、再度、絞り込まれることになる。

「都議選は定数1人区から最大8人区までバラバラ。一つの選挙区に何人も立てられないし、公明党が自民党との連立解消で、小池氏側につくとあって、擁立を遠慮しなくてはいけないところも出てくる。候補者選定に小池氏は骨が折れることでしょう」(都政関係者)

 さらに塾生からは選考を巡って、疑心暗鬼の声が上がっている。

「都議選対策講座への選考は、これまで講義が終わった後に出していたリポートと今回出す応募書類、筆記試験の3つという。大学の入学試験じゃあるまいし、直接、面接で人となりを見て、人物本位で選んでもらいたい」(塾生)

 各メディアではエド・はるみ(52)や元テレ朝アナの龍円愛梨氏(39)が都議選の目玉候補と騒がれている。

「知名度だけで選ぶのだけは勘弁願いたい。ブラックボックスで決めるのではなく、五輪の4者協議のようにマスコミも見ているフルオープンの場で選考するべきです」(塾生)

“公開オーディション”ならさらに話題を呼びそうだが…。

6144チバQ:2017/01/05(木) 19:56:31
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1701050003.html
小池氏、戦闘モード全開 “新党”候補40人超でドン一派と対決
17:05夕刊フジ

小池氏、戦闘モード全開 “新党”候補40人超でドン一派と対決
都議選イヤーを迎え、攻勢を仕掛ける小池都知事
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子都知事が新年早々、戦闘モード全開だ。今年夏の都議選で、いわゆる“小池新党”から40人超の候補を擁立し、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党と対決する決意を改めて固めたとされる。自身が主催する政治塾「希望の塾」の塾生らの一部には、すでに公認予定の通知を出したという。議会での主導権を奪取する勢いだ。

 「小池氏は政治団体『都民ファーストの会』をテコにして自民党公認を含む候補を支援し、都議会自民党の分断を図ってくるだろう。都議会自民党を離脱した3人組と同じように、小池氏になびく自民党都議はこれからも続くだろう」

 都政関係者は、都議選に向けた小池氏側の戦略についてこう分析した。都議会は42選挙区で127の議席を争う。全選挙区に1人以上擁立できれば、簡単に40超の刺客を送り込める。

 擁立するのは、小池塾の塾生や現職都議らで、すでに一部の公認予定者には通知を出しているという。7日に筆記試験や面接を行い、今月下旬にも第1次公認候補を発表する見通しだ。

 都知事選で自民党の方針に反して小池氏を支援し、自民党都連から除名された豊島区議が立ち上げた政治団体「都民ファーストの会」を基盤として、小池氏を代表とする新たな地域政党の設立準備も検討している。

 昨年12月28日、都議会自民党から3人が会派離脱し、新会派「新風自民党」を立ち上げた。

 今回、会派を離れたのは大場康宣(世田谷区、2期)、山内晃(品川区、1期)、木村基成(小金井市、1期)の3氏。3人はいずれも当選1、2回で選挙に強いとは言えない。

 木村氏は会見で「自由闊達(かったつ)な議論をし、より都民感覚に近い判断をしていきたい」と述べた。ドン一派に対する都民の“怒り”を敏感に察したようだ。

 これに対し、小池氏も「改革を一緒に目指していければうれしい。勇気に報いたい」と語り、3人の行動を歓迎した。

 都議会関係者は「都議会自民党分断の第1弾に過ぎない」と話す。

 小池氏は昨年12月16日の記者会見で、今年夏の都議選について「居場所がどこであれ、新しい仲間の力を借りて『東京大改革』を仕上げたい。(都議会に)ダイナミックな動きが出ている」と語っていた。

 別の都政関係者は「都議会公明党が、長年手を携えてきた都議会自民党と決別し、小池氏と手を組んだ。都議会自民党を離脱した3人に近い自民党議員は多い。小池氏側は今後、都議会自民党にどんどん手を突っ込んで切り崩していくのだろう」と述べた。

6145チバQ:2017/01/07(土) 08:19:50
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170107-00000011-jnn-soci
自民、千代田区長選に与謝野元財務相のおい擁立へ
TBS系(JNN) 1/7(土) 4:49配信
 来月5日投開票の東京・千代田区長選に、自民党が与謝野馨元財務大臣のおいの与謝野信氏を擁立する方針を固めたことがわかりました。

 自民党関係者によりますと、与謝野信氏は無所属で立候補し、自民党が推薦するということで、近々、立候補を表明するということです。

 東京・千代田区長選にはすでに現職の石川雅己区長が5選を目指して立候補を表明していて、小池都知事が支援する考えを示しています。千代田区は、「都議会のドン」とも言われ、小池知事と競合関係にある自民党の内田茂都議の地元で、前回の区長選では石川区長と自民党が推す候補との間で激しい選挙戦が繰り広げられました。

 小池知事が夏の都議選で40人規模の公認候補を立てることを検討する中、千代田区長選は都議選の前哨戦になると指摘する声も出ています。(07日00:37)

6146とはずがたり:2017/01/07(土) 09:18:44

<小池都知事>公明に連携呼びかけ 賀詞交換会出席
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170107k0000m010054000c.html
01月06日 20:01毎日新聞

<小池都知事>公明に連携呼びかけ 賀詞交換会出席
公明党東京都本部の賀詞交換会であいさつする小池都知事=東京都新宿区のホテルで2017年1月6日午前11時54分、根岸基弘撮影
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事と自民党の二階俊博幹事長が6日、公明党東京都本部の賀詞交換会に出席し、夏の都議選などでの連携を公明側にそれぞれ呼びかけた。都議会公明党は議会改革を巡って自民党と対立する一方、小池氏への接近を図っており、3者の駆け引きが激化している。

 小池氏は「(自身の衆院議員時代からの)公明党との信頼関係をベースに、都政で共通項を確実なものにしていきたい」と友好関係をアピールした。これに対し、二階氏は、都議選について「(自公で)協力できるところは大いに協力し、一緒になって戦いたい」と述べ、関係修復を目指す考えを示した。

 ただ、都議選は「複数区」が多く、公明党にとって他勢力との選挙協力は簡単ではない。山口那津男代表は同じ会合で「都政の長い安定を保ってきた要の役割を果たしたのが公明党だ」と強調したが、小池氏や自民との関係への言及は避けた。国政への影響や「小池人気」をにらみながら、双方との距離感を測る意向だ。【高橋克哉】

6147名無しさん:2017/01/07(土) 18:15:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170107-00050028-yom-pol
都議選にらみ公・民「小池氏争奪戦」自民危機感
読売新聞 1/7(土) 10:06配信

 今年夏の東京都議選(定数127)をにらみ、公明党と民進党が、小池百合子都知事への接近を強めている。

 小池氏も両党と協力する姿勢を見せ、さながら「小池氏争奪戦」の様相だ。一方、自民党は小池氏との関係改善の糸口をつかめず、党内には「都民の人気が高い小池氏と対立したままでは、都議選は惨敗しかねない」(幹部)との危機感も出ている。

 「都議会では公明党の様々なサポートを得て、一歩一歩、東京大改革の歩みを着実に進めている」

 小池氏は6日、公明党都本部の新春賀詞交歓会に来賓として出席し、蜜月ぶりをアピールした。

 公明党は昨年夏の都知事選で自民党とともに小池氏と戦ったが、昨年12月、都議会で自民党との連携を解消し、小池氏との協調姿勢を鮮明にした。

6148名無しさん:2017/01/07(土) 22:42:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010400432&g=pol
「鳥の目」で全体見る=小池知事が新年訓示-東京都

 東京都の小池百合子知事は4日、職員へ新年の訓示を行った。都庁大会議場に集まった約700人を前に「一人ひとりが鳥の目を持って全体を見渡しながら、よりよい東京をつくりあげることを考え抜いてほしい」と、酉(とり)年に絡めて呼び掛けた。
 小池知事は、2017年を「希望に満ちた年にする」と宣言。「都民ファーストの旗印の下で私は皆さんの先頭に立って、これまで見たこともないような都政づくりに挑んでいく」と強調し、「大義あふれる政策を都民の共感を得て進められるよう共に頑張っていきたい」と語った。(2017/01/04-12:23)

6149名無しさん:2017/01/07(土) 23:20:15
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170102/k10010827151000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
公明 山口代表 東京都議選の勝利へ全力挙げる考え
1月2日 14時41分

公明党の山口代表は東京都内で街頭演説し、「地方議会の安定があればこそ、国政の推進力も生まれてくる」として、ことし夏に行われる東京都議会議員選挙の勝利に向けて全力を挙げる考えを示しました。
この中で、山口代表は「世界は不透明感が漂う状況だが、わが国は安定した政権の下で、着実に政治を実行していかなければならない。ことしは大型の地方選挙も相次ぐが、地方議会の安定があればこそ、国政の推進力も生まれてくる」と述べました。

そのうえで、山口氏は「地方選挙の中で最も大きなものが東京都議会議員選挙だ。都議会公明党は長年、都政の安定の要として役割を果たしてきたが、これからも言うべきことは言い、協力すべきことは協力しながら、安定を生み出す力として全力を挙げていく決意だ」と述べ、夏の東京都議会議員選挙の勝利に向けて全力を挙げる考えを示しました。

また、都議会公明党の中嶋義雄議員団長は「東京都の小池知事とは協力すべきところは協力し、主張すべきところはきちんと主張する。同様に、自民党など、すべての会派とも協力すべきところは協力し、主張すべきところは主張する、建設的な緊張関係で取り組んでいきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170103/k10010827581000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_071
東京都議選 ”小池新党”立ち上げも検討 各党国政並みの態勢
1月3日 5時51分

ことし夏の東京都議会議員選挙では、東京都の小池知事がみずからを支持する勢力を拡大したいとして、政治塾をもとにした地域政党の立ち上げも含め検討を進めることにしています。一方、自民党が都議会第1党の維持を目指すなど各党は首都東京での政治決戦と位置づけて国政選挙並みの態勢で臨むことにしています。
定員が127の東京都議会で、去年夏、就任した小池知事を全面的に支援しているのは3人にとどまっています。就任後、初めてとなる東京都議会議員選挙は、ことし夏に行われ、小池知事は、みずからを支持する勢力を拡大したいとして、主催する政治塾から候補者を擁立する考えを示すとともに、政治塾をもとにした地域政党の立ち上げも含め検討を進めています。

一方、各党は、首都東京での政治決戦と位置づけ、国政選挙並みの態勢で臨むことにしています。

代表質問などで小池知事との対立が表面化した最大会派の自民党は、前回・4年前は候補者59人全員が当選し、今回もすでに52人の擁立を決めていて第1党の維持を目指します。

第2会派の公明党は、議員報酬の削減などをめぐり長年続いた自民党との連携を見直し、小池知事との協力に前向きな姿勢を示していて、公認した23人全員の当選を目指しています。

小池都政には是々非々の態度で臨む共産党は現在の17議席からの上積みを目指しているほか、小池知事との連携も模索する民進党はすでに36人の擁立を決め勢力の拡大を目指します。

東京都議会議員の任期満了日は7月22日で、今月にも選挙の日程が決まる見通しです。

6150名無しさん:2017/01/07(土) 23:21:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170104/k10010828651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_058
小池知事 都議選に向け候補者擁立など準備
1月4日 12時27分

東京都の小池知事は、ことし夏の東京都議会議員選挙について、「東京大改革を進めるためには改革を進めるための仲間が必要だ」と述べ、みずから主催する政治塾からの候補者の擁立や、改革に協力する政党との選挙協力を含め、準備を進める考えを示しました。
東京都の小池知事は、記者団に対し、ことしの都政運営について、「東京大改革を進める礎を築く重要な年であり、一歩一歩確実に都民の共感を得る都政をしたい」と述べました。
そして、ことし夏の東京都議会議員選挙について、「この正月は、久々に家の資料を整理し、日本新党時代の資料では、どこに誰を候補者として貼り付けるかということを昔もやっていたなと思い出した」と述べました。

そのうえで、「東京大改革を進めるためには改革を進める仲間が必要だ。時間があるようでないので、改革の真の志を確認しながら、着実に進めるよう事務局に頑張ってもらっている。お互いにつぶしあいがないような形にしたい」と述べ、みずから主催する政治塾からの候補者の擁立や、改革に協力する政党との選挙協力を含め、準備を進める考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170105/k10010829241000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_047
小池知事 都議選へ今月中にも最初の公認候補擁立へ
1月5日 4時03分

東京都の小池知事は、夏の東京都議会議員選挙に向け、今月中にも最初の公認候補を擁立するとともに、公明党や民進党と候補者の推薦やすみ分けを見据えた協議をすでに始めていて、今後、準備を本格化することにしています。
小池知事は、定員が127の都議会でみずからを全面的に支持する議員が3人にとどまっていることから、夏の都議会議員選挙で、主催する政治塾から候補者を擁立する考えを示しています。
これについて小池知事は、今月中にも政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」から最初の公認候補を擁立することで、この政治団体を事実上の地域政党にすることにしています。一方で、都知事の職務に専念するため当面、代表には就かず、国政政党についても、今後の政治状況を見極めるため現時点では見送る意向です。
また、200人程度を選抜する都議会議員選挙に向けた新たな対策講座を通じ、候補者の絞り込みを進め、「都民ファーストの会」から最終的に30人から40人規模の擁立を目指すことにしています。
さらに、公明党や民進党と候補者の推薦やすみ分けを見据えた協議をすでに始め、公明党とは政策面での要望を受ける形で連携を深めているほか、民進党とは年末に党関係者と会談し選挙区調整を議論していて、今後、準備を本格化することにしています。

6151名無しさん:2017/01/07(土) 23:21:54
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170105/k10010829751000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_042
下村氏「小池都政には是々非々で対応」
1月5日 13時31分

自民党東京都連の会長を務める下村幹事長代行は記者団に対し、ことし夏の東京都議会議員選挙について、「国政に直結する大変重要な選挙であり、負けないことが第1だ」と述べる一方で、小池都政には是々非々で対応していく考えを強調しました。
この中で、下村幹事長代行は、東京都議会議員選挙について、「結果が国政に直結する大変重要な選挙だ。衆議院の解散・総選挙は、都議会議員選挙のあとだと思うが、だからこそ、まずは、負けないことを第1で考えることが重要だ」と述べました。

また、下村氏は、先月下旬に、3人の都議会議員が自民党会派から離脱し、新たな会派を立ち上げることを表明したことに関連し、「離党するということを言っているわけではないので、来週早々に3人に会って、話をよく聞いて、できるだけ丁寧な対応をしていきたい」と述べました。

一方で、下村氏は、小池都政への対応について、「小池知事から離党したいという話は全く聞いておらず、自民党の党籍だと思うので、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、都民目線で協力するところは協力するという是々非々で対応していきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170106/k10010830971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_018
夏の都議選 小池知事“擁立候補者の当選に全力”
1月6日 16時08分

東京都の小池知事は、夏の東京都議会議員選挙について、「改革の同志が多く当選でき、勝利を収められるような方策をあらゆる選択肢を持って進めたい」と述べ、みずからが擁立する候補者の当選に全力を挙げる考えを示しました。
小池知事は、夏の都議会議員選挙に向け、今月中にも政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」から、最初の公認候補を擁立するとともに、公明党や民進党と候補者の推薦やすみ分けを見据えた協議をすでに始めています。

これについて小池知事は、6日の記者会見で、「私の目標は東京大改革を進め、都民ファーストの都政を確立していくことだ。このため都議会でも改革を志す方々が選ばれることが大変望ましいし、都民にとってもよいことではないか」と述べました。

そのうえで「候補者の選定では、ただ都議会議員になりたいという人は遠慮いただく。都政を真剣に改革していく人を選ぶ。改革の同志が多く当選でき、勝利を収められるような方策をあらゆる選択肢を持って進めたい」と述べ、みずからが擁立する候補者の当選に全力を挙げる考えを示しました。

また小池知事は、公明党や民進党との選挙協力について「選挙の時だけ、お互いに力を貸したり借りたりして、その後どうなるかわからないでは困る。東京大改革を進められるのであれば、実務的に詰める必要があろうかと思う」と述べ、改革の方向性を確認したうえで、実務者による調整を進めていきたいという考えを示しました。
公明党に協力呼びかけ
東京都の小池知事は、公明党東京都本部の賀詞交歓会で夏の都議会議員選挙について、「これまでの公明党との信頼関係をベースに共通項を確実なものにし、同志を大きく花を開かせたい」と述べ、協力を呼びかけました。

はじめに、公明党東京都本部代表の高木陽介衆議院議員が「夏の首都決戦、都議会議員選挙では、都本部一丸となって、勝利にまい進できるよう、お力添えをお願いしたい」とあいさつしました。

このあと、来賓として出席した小池知事が「東京大改革に向けて、都議会公明党のサポートを得てさまざまな改革を一歩一歩進めてきた。公明党との『都民ファースト、都民の幸せのため』という共通認識をもって、就任後、2回の都議会ではよい議論ができた」と述べました。

そのうえで、「7月はいよいよ戦いだ。これまでの公明党との信頼関係をベースに共通項を確実なものにしたい。そして、大改革を進める同志を大きく花を開かせたい」と述べ、改革の実現に向け協力を呼びかけました。

都議会第2会派の公明党は、議員報酬などの削減をめぐって、長年連携を続けてきた最大会派の自民党との関係を見直す一方、小池知事との協力に前向きな姿勢を示していて、個別の要望を通じて政策面での連携を深めるなど、都議会議員選挙での候補者の推薦やすみ分けを見据えた協議を始めています。

6152名無しさん:2017/01/07(土) 23:23:16
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170106/k10010830951000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_017
都議会での関係は? 公明・高木氏と自民・下村氏が会談
1月6日 16時10分
公明党東京都本部の高木陽介代表は、都内で自民党東京都連の下村博文会長と短時間会談し、都議会の両党の関係修復には現場レベルでの対応が必要だとして、それに先立って、下村氏との間で協議を進めるのは難しいという認識を伝えました。
東京都議会第2会派の公明党は、議員報酬などの削減をめぐり、長年連携を続けてきた最大会派の自民党との関係を見直す一方、小池知事との協力に前向きな姿勢を示していて、自民党東京都連の下村博文会長は、公明党東京都本部の高木陽介代表に、関係修復に向けて会談したいという意向を伝えていました。

こうした中、下村氏と高木氏は、6日に都内で開かれた公明党の会合に出席した際、短時間会談しました。

この中で、高木氏は「自民党との関係修復は、まずは都議会レベルで話をしてもらうことが必要だ。都議会自民党のメンバーにも、そのことを十分に認識してもらいたい」と述べました。

そのうえで、高木氏は「現場での対応がなされる前に、トップどうしが会うべきではない」として、現場レベルでの対応に先立って、下村氏との間で協議を進めるのは難しいという認識を伝えました。

これに対して下村氏は、都議会で両党の関係がぎくしゃくしているとしたうえで、「国政では公明党と良好な関係が続いており、都議会のことも、今後十分相談しながら、できるかぎりフォローしていきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170107/k10010831911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
小池知事の政治塾 都議選候補者の選抜を開始
1月7日 16時14分

東京都の小池知事が主催する政治塾は、夏の東京都議会議員選挙の候補者選びのために設けた選挙対策講座のメンバーを選抜する試験を行い、およそ1600人が臨みました。
小池知事は、みずからが主催する政治塾の参加者から、夏の都議会議員選挙の候補者を擁立することにしていて、政治塾は7日、候補者選びのために設けた選挙対策講座のメンバーを選抜する試験を行いました。7日は、4000人いる塾の参加者のうち、希望したおよそ1600人が論文とマークシート方式の筆記試験に臨みました。

政治塾は、今月中旬にも、200人程度を対策講座のメンバーとして選抜し、その後、3月にかけ、選挙運動の方法などを指導し、面接などによる選考を経て、メンバーの中から都議会議員選挙の候補者を絞り込むことにしています。

また、対策講座とは別に設けられた「政策立案部会」の試験も行われ、部会のメンバーは今後、調査やディスカッションを通じ、小池知事への政策提言などを行うことにしています。

小池知事は、7日の試験結果を踏まえ、政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」から今月中にも最初の候補者を擁立することにしています。

6153とはずがたり:2017/01/08(日) 07:35:49
小池新党“40人擁立”は本当か 狙いは都議会自民の分裂加速
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-367788/
2017年01月04日 15時00分 日刊ゲンダイDIGITAL

「小池知事、都議選に30人超」「自民へ“刺客” 新党準備」――と、産経新聞が元日の1面トップで報じたことで、都議会自民党に衝撃が走っている。朝日新聞も1月3日に、「小池氏 40人規模擁立へ」と大々的に伝えている。朝日によると、全42選挙区に近い40人規模の擁立を考えているという。

 しかし、本当に「小池新党」は40人も擁立できるのか、疑問の声が上がっている。

「40人の擁立はどう考えても現実的ではない。ヒトとカネの工面が難しいからです。新党を結成するには最低5億円は必要とされています。何より40人の擁立は容易じゃない。もちろん、案山子でもOKなら明日にでも集められるでしょうが、当選する可能性のある候補者を40人も探すのは簡単じゃない。都議選は投票率が低い上、地元密着型なので、地盤がないと当選は難しい。日本新党が93年に都議選に挑んだ時も、20人しか当選させられなかった。本当に40人も擁立できるのか疑問です」(都庁事情通)

 朝日、産経の2つの記事は、小池知事周辺が意図的にリークした可能性がある。

 小池サイドの狙いは、都議会自民党を分裂させることだという。

「小池さんにとって最良のシナリオは、都議会自民党が分裂し、党を離れた都議が“小池新党”から出馬することです。地盤のある現職都議なら当選させやすく、カネもかからない。同時に、都議会ドンの内田茂都議が牛耳る自民党を少数に追い込める。恐らく小池サイドは、“自民へ刺客”“40人擁立”と大手メディアが報じれば、選挙に弱い自民党都議が不安に駆られ、“自民党にいたら落選する”“刺客を立てられる前に小池新党に加わろう”と動きだすと計算したはずです。すでに昨年末、自民党都議3人が自民党会派を離脱している。分裂の動きが加速する可能性があります」(都政関係者)

 7月の都議選まで、まだ半年以上。都民と無関係に〈小池知事VS自民〉の戦いが勃発している。

6154名無しさん:2017/01/08(日) 15:50:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010500552&g=pol
会派離脱の都議と面会へ=自民都連会長

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は5日、都議会で自民党会派からの離脱を表明した党所属都議3人と、来週にも面会する意向を明らかにした。都議側から面会の要請があったという。党本部で記者団の質問に答えた。
 都議3人は離党を否定しており、下村氏は真意を確認したい考えとみられる。3人が夏の都議選の1次公認候補に内定していることに関し、下村氏は「地元から違う候補を都連に申請したいという話が来れば別だが、まずは3人の話をよく聞き、丁寧に対応する」と語った。(2017/01/05-15:07)

6155名無しさん:2017/01/08(日) 21:25:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010600446&g=pol
公明に連携呼び掛け=小池都知事-二階氏も都議選協力訴え

 東京都の小池百合子知事は6日、公明党都本部が都内で開いた賀詞交歓会に出席し、「これまでの公明党との信頼関係をベースに、今度は都政で共通項を確実なものにしていきたい」と述べた。小池氏は夏の都議選に自前の候補者を擁立する意向で、都議選後もにらみ公明党に連携を呼び掛けた形だ。
 これに先立ち、自民党の二階俊博幹事長も同会合であいさつし、都議選について「(公明党と)協力できるところは大いに協力し、一緒になって戦っていきたい」と訴えた。都議会公明党が自民党との協力関係解消を打ち出したことを踏まえ、修復を図る狙いがあるとみられる。
 公明党の山口那津男代表は同会合で「都政は注目を浴びている。都政の長い間の安定を保ってきた要の役割が都議会公明党だ」と述べたが、小池知事との関係の在り方には言及しなかった。 (2017/01/06-13:29)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010600501&g=pol
小池知事が断酒宣言=都議選勝利へ決意

 「7月の勝利まで一滴も飲まない」。東京都の小池百合子知事は6日、都内で開かれた連合東京の新春の集いであいさつし、当面の断酒を誓った。小池氏は夏の都議選に候補者を擁立する意向で、自らの支持勢力拡大に向けた決意を示した格好だ。
 小池氏は2009年に自民党が下野した際、「政権奪還まで髪を切らない」と宣言し、政権復帰後に公開断髪式を行っている。6日のあいさつでは「今度は髪を切るにもあまり髪がないので、お酒を断つ」と説明。「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)、前に進んでいきたい」と強調した。 (2017/01/06-14:34)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010600675&g=pol
小池氏、40人規模擁立へ=「勝てる候補者」-今夏の都議選

 東京都の小池百合子知事が今夏の都議選(定数127)に40人規模の候補者擁立を目指していることが6日、分かった。関係者によると、擁立するのは自らの政治塾「希望の塾」の塾生や現職都議らで、月内にも塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」の1次公認候補を発表する。
 小池氏は6日の記者会見で「改革の同志が挑戦でき、勝利を収められる方策を、あらゆる選択肢を持って進めたい」と強調。塾から擁立する候補については「他の候補の顔触れにより条件は異なると思うので、地域や選挙区に合った、勝てる候補者ということに尽きる」と述べた。 
 都議会は現在、最大会派の自民が昨年末に離脱表明した3人を除くと57議席、公明が23議席などとなっている。小池氏は、都政運営をスムーズに進めるため、対立する都議会自民党の重鎮がいる選挙区を中心に候補を送り込む考え。友好関係を築きつつある都議会公明党などと連携し、自らの支持勢力による過半数獲得を目指す。
 希望の塾は7日に、都議選出馬を目指す塾生の選抜試験を実施。約1600人が参加する方向で、論文や筆記試験などを通じ、候補者を絞り込む。
 一方、小池氏は公明などとの選挙協力について「(重要なのは)東京大改革を進める仲間であることが確認できるかどうかだ」と指摘。その上で「選挙の時だけ互いに力を貸したり、借りたりして、その後どうなるか分からないでは困る」と述べた。(2017/01/06-17:44)

6156チバQ:2017/01/09(月) 11:13:06
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701070032.html
【小池百合子劇場】都議選へ水面下の戦い 小池塾、候補選抜試験に1600人 公明・民進が知事に接近、自民は離反者警戒
01月07日 21:04産経新聞

【小池百合子劇場】都議選へ水面下の戦い 小池塾、候補選抜試験に1600人 公明・民進が知事に接近、自民は離反者警戒
小池百合子都知事の政治塾「希望の塾」は、都議会議員選挙の候補者を絞り込むため、都内で選抜試験を行った=7日午後、東京都豊島区(春名中撮影)
(産経新聞)
 今夏の東京都議選に向けて、小池百合子都知事が主宰する政治塾「希望の塾」が7日、候補者を絞り込むための筆記試験を行った。小池氏は独自候補に加え、提唱する「東京大改革」に賛同する会派と都議会で多数派を形成することを目標に設定。小池氏には公明党と民進党が急接近し、小池氏を軸にした“改革派”と都議会自民党が対決する選挙の構図ができつつある。自民内では離反者が相次ぐことへの警戒感もあり、水面下での駆け引きが本格化していきそうだ。

「勝てる候補者」

 東京・池袋の試験会場の前には受験者の長蛇の列ができた。受験予定者が約1600人に上ったため、試験は午前と午後の2回に分けて実施。試験は論文とマークシート式の適性テストで構成され、受験者によると、論文は地方自治などに関する複数テーマから選択する形がとられたという。

 東京都大田区の会社社長の男性(60)は「都政の問題を暴いてくれる小池さんのお手伝いがしたい」と話した。試験の合格者は今後、面談などで絞り込み、小池氏らが都議選候補として選定する。月内にも塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」が1次公認候補として発表する見通しだ。

 小池氏は自民党との対立が鮮明になった昨年12月、政治塾から候補者を擁立する意向を表明。関係者によると、自民幹部が議席を持つ選挙区を中心に30人超の擁立を検討しているとされ、今月6日の定例会見では候補者の選考基準について「一言で言って、勝てる候補者」と強調した。

「改革の同志」

 都議会の議員定数は127人。小池氏は安定的に都政改革を進めるために「改革派がマジョリティー(多数派)を占める」ことを目指し、多数派形成に向け公明党との連携を深める。

 公明は議員報酬見直しをめぐって自民党と決裂。小池氏が6日の公明党都本部の賀詞交歓会で「東京大改革を進める同志の皆さまが大きく大きく都議会で花を咲かせるために、皆さまと歩みを進めたい」と呼びかけると、歓声が上がった。

 民進党も小池氏に秋波を送る。蓮舫代表は今月4日の記者会見で「(民進は)改革の旗を掲げる仲間を公認している。(小池氏とは)見ている方向は同じだと思う」とし、選挙協力に前向きな姿勢をみせた。

離反を警戒

 こうした動きに自民党は神経をとがらせる。都議3人が離脱して「新風自民党」の立ち上げを表明したことで、昨年末の総会では都連幹事長の高島直樹都議が「一枚岩でいこう」と結束を呼びかけたとされる。

 高島氏ら主流派内には「離反者」が続くことへの警戒感が強い。関係者によると、年明けには高島氏らが3人と面談。都議選公認取り消しも示唆して慰留したが、3人の離脱の意思は固かったという。仕事始めの4日には議会回りをしていた小池氏が離脱組と笑顔で握手し、「新風をがんがん吹かせてください」と呼びかける一幕もあった。

 自民のベテラン都議は、「会派内では都議選に向けて危機感を抱いている同僚議員は多い」と明かす。年末には地元支援者からこうも言われたという。

 「このままでは選挙落ちるよ」

6157チバQ:2017/01/09(月) 11:14:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170108k0000m040051000c.html
<都議選>小池与党へ「選抜」…候補試験に1600人
01月07日 20:36毎日新聞

<都議選>小池与党へ「選抜」…候補試験に1600人
小池東京都知事の政治塾による都議選候補者育成講座の選抜試験に臨む受験者たち=東京都豊島区で2017年1月7日午後2時42分、宮間俊樹撮影
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事の政治塾「希望の塾」は7日、今年7月に任期満了を迎える都議会議員選挙(定数127)に向けた候補者選抜の筆記試験を都内で実施した。塾生約4000人のうち約1600人が受験した。小池氏は会場に姿を見せなかったが、20日までに候補者を最終選考する「都議選対策講座」を受講できる約200人を決める。

 試験の内容は「議員提案条例」「都政改革」などがテーマの論文(約1時間)とマークシート式の適性試験(約2時間)で、午前と午後の2回に分けて実施された。合格者が受ける対策講座は3月までに計5回あり、面接などを経て候補者が選ばれる。合格者の一部は公約などを作る「政策立案部会」も受講できる。

 ◇盤石体制への布石

 塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」は月内にも、都知事選で小池氏を支援した都議会会派「かがやけTokyo」(3人)の議員や、小池氏を支援して自民党を除名された豊島、練馬両区議(計7人)の一部を1次公認する準備を進めている。同会は追加公認も含めて30〜40人の擁立を目指しており、前自民党東京都連幹事長の内田茂都議の地元、千代田区などに出馬させることを検討している。

 一方、各会派も都議選をにらんだ動きを加速させている。公明党(23人)は昨年末、1979年から一貫して協力体制を維持してきた最大会派の自民党(60人)と議員報酬削減を巡って対立し、関係見直しと小池氏との協調姿勢を打ち出した。その後、自民党の3人が新会派「新風自民党」を結成すると表明。小池氏は「勇気に報いたい」と都議選で支援する意向を示した。

 民進系2会派(計18人)も小池氏を支える姿勢を見せ、協調する勢力は現段階で少なくとも計47人に上る。これまで良好な関係を築いている共産党(17人)を含めれば、政策実現のための予算案可決に必要な過半数(64人)に達するが、自らが擁立した候補者で自民党の議席を切り崩し、盤石な「知事与党」を再編成したい考えだ。

 試験を終えた埼玉県川口市の主婦、平田優美さん(35)は「女性が結婚、出産後も働きやすい社会を作るために都議選に出馬したい」。新宿区の主婦(54)は「高いハードルを設けて候補者を選ぼうとしていると感じた」と話した。【円谷美晶】

6158チバQ:2017/01/09(月) 12:29:28
https://news.nifty.com/article/domestic/government/12213-20170107-50103/
小池知事と民進、都議選協力で協議へ…候補調整
2017年01月08日 13時24分 読売新聞
 今夏の東京都議選(定数127)を巡り、小池百合子都知事と民進党が、選挙協力についての協議入りに合意していたことが分かった。

 複数の民進党関係者が明らかにした。全42選挙区での候補者調整を目指しているが、双方とも譲れない選挙区もあり、協議は曲折も予想される。

 小池氏と民進党関係者が昨年末に会談し、協議入りで合意した。民進党の馬淵澄夫・選挙対策委員長が、小池氏側と具体的な調整を進めるとみられる。両者の選挙協力は、定数の少ない選挙区では候補者の一本化を図り、定数の多い選挙区では擁立する候補者数をおさえて、両者が推す候補の共倒れを防ぐことを想定している。民進党はすでに36人の公認候補予定者を決定したが、千代田、中央、豊島の各区などは空白区のままで、一部では候補者擁立見送りも検討している。

6159チバQ:2017/01/10(火) 07:28:32
http://www.sankei.com/region/news/170110/rgn1701100054-n1.html
2017.1.10 07:01

知事、支持勢力拡大狙う 都内の選挙 都議選が最大の焦点


 平成29年の都内の選挙は都議選をはじめ、17選挙が予定されている。有権者の関心を集める最大の焦点は夏に行われる都議選になりそう。小池百合子知事は、自身が主宰する政治塾「希望の塾」から30人超の擁立を検討している。対立を深める自民の有力都議の選挙区を中心に、刺客を送り込むとみられる。自民との協調路線を解消した公明や、民進との連携で支持勢力の拡大をめざす。

 昨年末には、自民から都議3人が会派離脱を表明。今後も同調者が出る可能性は否定できず、自民が議席をどこまで守るかが焦点となる。

 都議選の前哨戦となるのが、2月5日投開票の千代田区長選だ。現職の石川雅己区長が5選出馬を表明した昨年12月の記者会見では、小池氏との連携を強調した。同区は、小池氏が「都議会のドン」と批判する自民の内田茂都議の地元。自民は、元財務相の与謝野馨氏のおいで、会社員の与謝野信氏(41)を擁立する方向で最終調整しており、事実上の一騎打ちとなりそうだ。代理戦争の様相も呈している。

 多摩地域では、小平市長選が注目される。「多選自粛」を宣言している小林正則市長が4選出馬を表明。「一般論は当たらない」との説明に対する有権者の審判が注目される。

                   ◇

 ■平成29年の選挙予定

 (選挙/告示日、投票日( )は任期満了日)

 都議(定数127)/(7月22日)

 千代田区長/1月29日、2月5日

 西東京市長/1月29日、2月5日

 小金井市議(定数24)/3月19日、3月26日

 羽村市長/3月19日、3月26日

 小平市長/4月2日、4月9日

 日野市長/4月9日、4月16日

 瑞穂町長/4月18日、4月23日

 あきる野市議(定数21)/(6月30日)

 国分寺市長/(7月12日)

 青ケ島村長/(9月30日)

 青ケ島村議(定数6)/(9月5日)

 武蔵野市長/(10月8日)

 葛飾区長/(12月18日)

 葛飾区議(定数40)/(11月12日)

 利島村長/(11月30日)

 東久留米市長/(平成30年1月19日)

6160チバQ:2017/01/10(火) 14:52:06
http://www.sankei.com/politics/news/170110/plt1701100008-n1.html
2017.1.10 10:25更新

【小池百合子都政】
今年都内で17選挙 「刺客」立て支持勢力拡大狙う小池百合子知事 7月の都議選が最大焦点

 平成29年の都内の選挙は都議選をはじめ、17選挙が予定されている。有権者の関心を集める最大の焦点は夏に行われる都議選になりそう。小池百合子知事は、自身が主宰する政治塾「希望の塾」から30人超の擁立を検討している。対立を深める自民の有力都議の選挙区を中心に、刺客を送り込むとみられる。自民との協調路線を解消した公明や、民進との連携で支持勢力の拡大をめざす。

 昨年末には、自民から都議3人が会派離脱を表明。今後も同調者が出る可能性は否定できず、自民が議席をどこまで守るかが焦点となる。

 都議選の前哨戦となるのが、2月5日投開票の千代田区長選だ。現職の石川雅己区長が5選出馬を表明した昨年12月の記者会見では、小池氏との連携を強調した。同区は、小池氏が「都議会のドン」と批判する自民の内田茂都議の地元。自民は、元財務相の与謝野馨氏のおいで、会社員の与謝野信氏(41)を擁立する方向で最終調整しており、事実上の一騎打ちとなりそうだ。代理戦争の様相も呈している。

多摩地域では、小平市長選が注目される。「多選自粛」を宣言している小林正則市長が4選出馬を表明。「一般論は当たらない」との説明に対する有権者の審判が注目される。

                   


 ■平成29年の選挙予定

 (選挙/告示日、投票日( )は任期満了日)

 都議(定数127)/(7月22日)








 千代田区長/1月29日、2月5日

 西東京市長/1月29日、2月5日

 小金井市議(定数24)/3月19日、3月26日

 羽村市長/3月19日、3月26日

 小平市長/4月2日、4月9日

 日野市長/4月9日、4月16日

 瑞穂町長/4月18日、4月23日

 あきる野市議(定数21)/(6月30日)

 国分寺市長/(7月12日)

 青ケ島村長/(9月30日)

 青ケ島村議(定数6)/(9月5日)

 武蔵野市長/(10月8日)

 葛飾区長/(12月18日)

 葛飾区議(定数40)/(11月12日)

 利島村長/(11月30日)

 東久留米市長/(平成30年1月19日)

6161名無しさん:2017/01/10(火) 22:15:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010700037&g=pol
小池塾、候補者選び本格化=都議選へ筆記試験

 東京都の小池百合子知事は7日、今夏の都議選に向けた候補者選びを本格化させた。小池氏の政治塾「希望の塾」が同日、都議選への立候補を目指す塾生を対象にした筆記試験を都内で実施。事務局によると、受験した塾生は約1600人に上る見通し。
 都議選で小池氏は、塾生や自らを支持する現職都議らから、40人規模の候補者を擁立する考え。月内にも塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」が1次公認を発表する。
 筆記試験は、論文(約1時間)とマークシート式の適性テスト(約2時間)。午前と午後の2回に分けて行った。受験した塾生によると、論文のテーマは、地方政治の二元制や貧困問題、環境問題などだったという。
 試験で選抜される塾生は200人程度で、その後、専門の対策講座で選挙のノウハウなどを学ぶ。小池氏らがメンバーの選考委員会が書類審査などを通じ、最終的に候補者を決める。
 試験を受けた塾生のうち、都内の主婦(45)は「貧困から脱せられない子どもたちのために何かできないかなと思って受験した」と話した。都内の会社社長の男性(60)は「チャンスがあれば(都議選に)出たいと思うが、わずか30〜40人の中に簡単に入れるとは思っていない」と語った。 (2017/01/07-16:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010700137&g=pol
与謝野氏のおい擁立へ=2月の千代田区長選-自民

 2月5日に投開票される東京都千代田区長選で、自民党が与謝野馨元財務相のおいで会社員の信氏を擁立する方針を固めたことが7日、分かった。同区長選には現職の石川雅己区長(75)が5選出馬を表明。小池百合子都知事の支援を受けることを明らかにしている。
 千代田区は、都議会自民党の実力者とされる内田茂都議の地元。小池氏の支援を受ける現職と、自民候補との一騎打ちとなる可能性が大きく、今夏の都議選の前哨戦としても注目を集めそうだ。 (2017/01/07-11:49)

6162とはずがたり:2017/01/11(水) 09:35:45

東京都、難病・がん患者雇用助成に2億円計上へ
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170108/Tbs_news_78232.html
TBS News i 2017年1月8日 04時24分 (2017年1月8日 05時50分 更新)

 東京都の小池知事が来年度の予算で、全国で初めて難病・がん患者を雇用した企業への助成に2億円を盛り込むことを明らかにしました。
 「難病、がん患者の雇い入れ、就業継続を支援するために2億円の事業費を計上します。企業対象とした支援は都道府県初めての取り組み」(小池百合子 都知事)

 小池都知事が全国の都道府県で初めて難病・がん患者の活躍を後押しする企業に助成金を支給するため、来年度の予算に2億円を計上することを明らかにしました。難病・がん患者を採用した企業や病気を発症した社員の雇用を継続した企業に対して、助成金が支給されることとなります。

 また、都内の小・中学校や地下鉄の各駅、旅館やホテルなどのトイレの洋式化に今年度の5倍近くの38億円を計上します。さらに、起業家を目指す女性を育てるため、海外に派遣するなどの成長プログラムや災害時に備えた女性用の防災ブックの作成など、小池カラーが次々と打ち出された予算編成となっています。(07日20:47)

6163チバQ:2017/01/11(水) 20:13:34
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701110011.html
【東京都議選】小池百合子都知事、都議選8人区の大田・世田谷区で2人擁立へ 都議会自民党と対決姿勢鮮明
07:44産経新聞

【東京都議選】小池百合子都知事、都議選8人区の大田・世田谷区で2人擁立へ 都議会自民党と対決姿勢鮮明
東京都の小池百合子知事(荻窪佳撮影)
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事が、今夏の都議選(定数127)で、定数8の大田区で候補者2人を擁立する意向を固めたことが10日、分かった。自身の政治塾が母体となった政治団体「都民ファーストの会」を事実上の地域政党と位置づけ、擁立を行う。定数8の世田谷区でも同会の公認や推薦を含め2人を立てる方向で、練馬区など一部の「6人区」で同様に2人の擁立を検討する。小池氏に近い複数の関係者が明らかにした。

 小池氏は、民進党などとも連携を強める一方、都議会自民党との対決姿勢を鮮明にする。都議選で自身の政治塾「希望の塾」などから30人前後の擁立を目指しているほか、都議会自民党から会派離脱した都議らに推薦を出す方向だ。

 民進党とは候補者調整を進める考えで、同党の現職に推薦を出すことも念頭に置いている。民進党は36人の公認候補予定者を決めているが、1人区や3人区などには空白区もある。自民党と民進党系で議席を分け合っている2人区も10あり、小池氏が民進党系を推薦する可能性もある。

 小池氏は昨年7月の都知事選で、報道各社の出口調査で自民党支持層の5割前後から支持を得たことを重視。浮動票だけでなく、自民党支持層を取り込めるとみて、自身が積極的に候補を立てても民進党との協調には大きく影響しないと判断した。小池氏自身は自民党籍を持ったままで二階俊博幹事長とのパイプも太いが、都議選では最大会派の都議会自民党と全面対決する形となる。

 さらに、都議会で協力関係にある公明党とも、各選挙区の定数を勘案し、候補擁立の「すみ分け」を検討する。これらを総合して、“知事与党”として都議会の過半数を占めたい考えだ。

6164チバQ:2017/01/11(水) 20:20:34
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK1B5JHZK1BUTIL02F
小池都知事「自身の自民党籍、判断は党」 離党は考えず
05:02朝日新聞

小池都知事「自身の自民党籍、判断は党」 離党は考えず
朝日新聞のインタビューに答える小池百合子都知事=10日午後、東京都庁、仙波理撮影
(朝日新聞)
 小池百合子・東京都知事は10日、朝日新聞のインタビューに応じ、自民党籍のまま夏の都議選に自身の政治塾から候補を擁立する姿勢が分かりづらいと指摘されている点について、「(自民党に都知事選立候補時に)進退伺を出している。判断は党」と述べ、自ら離党は考えていないことを明らかにした。

 小池氏はインタビューで、候補を立てる意図について「新しい血を入れることは活性化につながる。選挙区一つ一つを見ながら、ふさわしい人材を投入したい」と述べた。対決姿勢を強める自民については「古い部分が残っている。数合わせで東京大改革ができるとは思っておりません」としたが、政策上の対立軸については「考えている」としつつ、明言は避けた。

 一方、小池氏は同日、BSフジの番組で「(自身の支持勢力で)過半数を制するのは必定」と述べ、都議選の目標の最低ラインを示した。公明、民進両党と候補者調整に向けて協議に入ったことも明らかにした。

6165チバQ:2017/01/11(水) 20:56:36
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1701070001.html
小池氏VSドン“代理戦争”激化 千代田区長選に与謝野馨氏の甥出馬へ
01月10日 17:05夕刊フジ

小池氏VSドン“代理戦争”激化 千代田区長選に与謝野馨氏の甥出馬へ
ドン内田氏は、地元・千代田区長選でも小池氏(右)に後れをとった
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事と、「都議会のドン」こと都議会自民党の内田茂都議の“代理戦争”となる千代田区長選に、与謝野馨元官房長官のおい、与謝野信(まこと)氏が自民党候補として出馬を検討していることが6日分かった。ドン内田氏と小池氏の代理戦争がいよいよ本格化する。

 同区長選は1月29日告示、2月5日投開票で行われる。関係者によると、信氏の区長選出馬に関し、「馨氏本人も信氏から『区長選に出たい』という話を聞いており、承知している」という。現在、馨氏は病気療養中のため直接、応援するかどうかは不透明だ。

 昨年末、ドン内田氏は中央大の佐々木信夫教授を同区長候補として擁立しようとしたが、失敗した。同区は内田氏の選挙区であり、ドンの威光にかけても絶対に負けられない。

 同区長選には現職の石川雅己区長が4選を目指して、すでに立候補を表明している。小池氏は石川氏を「東京大改革」を進める同志として強力に支援しており、すでに2人が並んだツーショット・ポスターも準備しており、迎撃態勢は万全だ。

6166チバQ:2017/01/11(水) 20:59:28
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701110006.html
都議の自民会派離脱拡大か 小池百合子知事「続く方、多数」
00:14産経新聞

 東京都の小池百合子知事は10日夜、BSフジ番組「プライムニュース」で、昨年末に自民党都議3人が都議会自民党からの離脱と「新風自民党」立ち上げを表明したことについて、「3人に続く方々も多数おられるという話も聞いている」と述べた。

 小池氏は昨夏の都知事選で、違う候補を擁立した自民都連と対立。この日の番組で「決め方など、よく分からないことはいっぱいある。都連も変らなければならないということから、3人がポーンと出たということだと思う」と話した。

 一方、都連の下村博文会長は同日、3人と12日に面会すると明らかにした。党本部で報道陣の取材に応じた下村会長は「3人が、どういう思いで新会派をつくったのか聞きたい」と述べた。

http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20170111035.html
伊「五つ星運動」、英独立党との欧州議会会派に復帰
12:54ロイター

伊「五つ星運動」、英独立党との欧州議会会派に復帰
 1月10日、イタリア反体制派政党「五つ星運動」は、欧州議会の所属会派をめぐり、反欧州連合(EU)を掲げる英独立党(UKIP)との会派「自由と直接民主主義の欧州(EFDD)」に復帰した。写真は五つ星運動の創設者であるベッペ・グリッロ氏。トリノで2013年2月撮影(2017年 ロイター/Giorgio Perottino)
(ロイター)
[ブリュッセル/ローマ 10日 ロイター] - イタリア反体制派政党「五つ星運動」は10日、欧州議会の所属会派をめぐり、反欧州連合(EU)を掲げる英独立党(UKIP)との会派「自由と直接民主主義の欧州(EFDD)」に復帰した。

五つ星運動は前日、EFDDを離脱してリベラル会派の「欧州自由民主同盟(ALDE)」に参加する方針を決定したが、ALDEは「共通の基盤が十分でない」として五つ星運動の参加を受け入れないと発表していた。

UKIPの創設者、ナイジェル・ファラージ氏は、五つ星運動との相違点は「友好的に」解消されたとし、五つ星運動の欧州議員の復帰を歓迎すると表明した。その上で、会派を継続する前に「管理的な変更」を実施する必要があると指摘した。

復帰に伴い、五つ星運動はEFDDで主導的な役割を果たさなくなる。五つ星運動の創設者であるベッペ・グリッロ氏はブログで、同党のデービッド・ボレリ氏がEFDDの共同代表を辞任したと明らかにした。

6167チバQ:2017/01/12(木) 19:28:53
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701120018.html
自民・下村博文東京都連会長 都議3人の会派離脱認める 都議選は公認候補として擁立 小池百合子都知事との連携を否定
11:59産経新聞

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は12日、都議会自民党会派からの離脱を表明した都議3人と党本部で面会し、会派離脱と新会派の結成を認めた。3人が離党しないことを確認し、今夏の都議選では自民党公認候補として擁立することも伝えた。

 下村氏と面会したのは大場康宣、木村基成、山内晃の3氏。

 小池百合子知事は都議選で30人超の独自候補を擁立する方針だが、3人が小池氏と連携する可能性について、下村氏は面会後、記者団に「それはない」と否定。大場氏も記者団に「自民党として選挙をしていくと話した」と述べた。

 下村氏によると、3人は面会で、小池氏に対し「是々非々で(臨み)、都政の発展のために頑張っている部分は連携しながら応援する」と話した。

 3人からは新会派結成の理由として、都議会自民党執行部の運営の仕方について話があったという。同様に会派を離脱する都議が出ないよう、下村氏は近く都議会自民党執行部と意見交換する。

6168チバQ:2017/01/12(木) 19:52:23
2432 :チバQ :2017/01/12(木) 19:52:00
http://mainichi.jp/articles/20170113/k00/00m/010/034000c
蓮舫代表

「小池知事の姿勢に共鳴」連携協議進める考え

毎日新聞2017年1月12日 18時11分(最終更新 1月12日 18時11分)

 民進党の蓮舫代表は12日の記者会見で、今夏の東京都議選での小池百合子都知事との連携について「小池知事の姿勢には共鳴している。古い政治体制を改革して前に進める方たちが過半数をとるということは望ましい。どういう連携ができるか丁寧に慎重に進めていきたい」と述べ、小池氏側との協議を進める考えを示した。

ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170113/k00/00m/010/034000c#csidxc8ff09e1b4f3b7e982dcd9227110c1a
Copyright 毎日新聞

6169チバQ:2017/01/13(金) 19:26:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170113-00000536-san-soci
小池知事VSドン代理戦争 「対立候補が誰であれ全力を尽くす以外ない」現職の石川雅己千代田区長

産経新聞 1/13(金) 14:55配信

 任期満了に伴う東京都の千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)で、自民党が元財務相の与謝野馨氏のおいで、会社員の与謝野信氏(41)を擁立する方針を固めたことを受け、既に5選目に向けて立候補を表明した現職の石川雅己区長(75)は13日、報道陣の取材に応じ「対立候補が誰であれ、何人であれ、2月5日に必ずやよい結果を出したい。そのために全力を尽くす以外ない」と話した。

 千代田区は、小池百合子都知事が「都議会のドン」と批判し、対立関係にある前自民党都連幹事長の内田茂都議のおひざ元。小池氏は石川区長を支援する考えを示しており、区長選は小池氏と内田氏の“代理戦争”になるとの見方が出ている。

 石川氏は自身の多選に対する批判の声があることについては「年を重ねれば重ねるほど実現させたいこと、やらねばならないことが見えてくる。これまでの実績を踏まえ、さらにバージョンアップしたい」と述べた。

 与謝野氏は自民の推薦を受け無所属で出馬する見通し。13日夕方に会見し、立候補を正式表明する予定。

6170チバQ:2017/01/13(金) 23:31:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300824&g=pol
小池氏と自民都連が「激突」=勝敗、都議選に影響も-千代田区長選


千代田区長選挙への出馬を表明する現職の石川雅己区長=2016年12月8日、東京都千代田区
 2月5日投開票の東京都千代田区長選は、自民党都連が推薦する与謝野信氏(41)と、小池百合子都知事が支援する石川雅己区長(75)との事実上の一騎打ちとなることが固まった。今夏の都議選では小池氏が擁立する候補と、都連の候補が激突するのは必至。「前哨戦」とも言える区長選の勝敗は、都議選の動向にも影響しそうだ。
 昨年の都知事選から対立が続く小池氏と自民都連。与謝野馨元財務相のおいである信氏の出馬について小池氏は13日の記者会見で「とても自民党的な(候補者の)選び方だなというのが率直な感想。猛烈な組織戦をされるんだろう」と皮肉交じりに語った。千代田区は都連の実力者とされる内田茂都議(77)の地元でもあり、石川氏の勝利で都議選に弾みをつけたい考えとみられる。

記者会見で千代田区長選への立候補を表明する与謝野馨氏のおいの与謝野信氏(右)。左は自民党都連の井上信治政調会長=13日午後、東京都千代田区
 一方、都連は、小池氏との対決色を薄めようと必死だ。内田氏は13日、党本部で記者団に「知事選の影響を持ち込まないようにしたい」と強調。都連は公明党などにも支援を呼び掛ける方針だが、都議会で小池氏への協調姿勢を示す同党は自主投票になりそうだ。 
 選挙戦に向け与謝野氏は「現役世代の声を反映させることができる」と外資系金融機関などでの経験や若さをアピール。石川氏は「年を重ねれば重ねるほど、伝えたいことが多くなる」と述べ、4期16年の実績や区政改革推進などを打ち出す姿勢だ。

◇都議選めぐる主な動き
【2016年】
 7月31日 東京都知事選で自民党擁立の増田寛也元総務相を破り小池百合子氏が初当選
12月 6日 自民党都連、都知事選で小池氏を支援した区議7人を除名
12月10日 小池氏が自らの政治塾「希望の塾」から都議選候補者を擁立する意向表明
12月14日 都議会公明党が同自民党との協力関係見直しを宣言
12月28日 自民党都議3人が会派離脱と新会派「新風自民党」の結成表明
【2017年】
 1月 7日 希望の塾、都議選候補の選抜で筆記試験(塾運営の政治団体「都民ファーストの会」が月内にも1次公認発表)
 2月 5日 千代田区長選投開票(1月29日告示)
 2月22日 都議会定例会スタート、小池氏就任後初の予算案審議
  夏    7月22日の任期満了に伴う都議選
(2017/01/13-19:36)

6171名無しさん:2017/01/14(土) 00:17:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011000401&g=pol
「都議会改革」首相に伝える=五輪成功では協力-小池知事

 安倍晋三首相は10日午前、東京都の小池百合子知事と首相官邸で会談した。小池氏は「東京大改革を進めるために議会の改革を進める方向性を共有したい」と伝えた。また、両氏は2020年東京五輪・パラリンピックの成功に向け、協力していくことを確認した。小池氏が会談後、記者団に明らかにした。
 小池氏は会談で「東京はこれから都市間競争に打ち勝っていかなければいけない。議会にもそういうことを理解いただける方を多数いただきたい」との考えを示した。小池氏は今夏の都議選で、都議会自民党の重鎮がいる選挙区を中心に候補者を積極擁立する構えを示しており、党総裁である首相と会うことで都議会側をけん制した形だ。首相としても、小池氏の出方を探る意図があったとみられる。
 首相と小池氏の会談は昨年8月4日以来で、小池氏側が申し入れた。五輪をめぐり、首相は「東京大会は日本にとっても大きな発信のチャンスだ。国としても連携したい」と語った。(2017/01/10-13:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010800093&g=pol
五輪経費「都も責任感持って」=安倍首相

 安倍晋三首相は8日放送のNHK番組で、2020年東京五輪・パラリンピック開催経費分担に関する東京都、大会組織委員会との3者協議が近く始まることに関し、「国としても支援すべきは支援していきたい」と述べた。その一方で「国が応援するということは、(五輪施設が)全く資産として残らない人も負担することになる。東京都にも責任感を持ってやっていただきたい」と語った。(2017/01/08-16:35)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010800053&g=pol
公明との関係修復急務=今夏の都議選-自民・下村氏

 自民党東京都連の下村博文会長は8日、今夏の都議選に関し、「都議会公明党との信頼関係をまず築くことが重要だ」と述べ、都議会で対立している公明党との関係修復が急務との認識を示した。
 公明党の山口那津男代表も同日のNHK番組で「長年、自民党と公明党が協調しながら安定的な都政を目指す行動を取ってきた。この基本的な構造はこれからも大切だ」と述べ、協力関係は今後も不変と強調した。 (2017/01/08-12:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010800043&g=pol
3都議の会派離脱容認=自民都連会長

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は8日、都議会の自民党会派からの離脱を表明した党所属都議3人について、「自民党を離党するということでなければ、柔軟に対応したい」と述べ、会派離脱を認める考えを示唆した。都内で記者団の質問に答えた。
 3都議は会派は離脱するものの、離党はしない意向を示している。都連は週内に3都議から事情を聴いた上で、最終的な対応を決める方針だ。(2017/01/08-10:25)

6172名無しさん:2017/01/14(土) 00:29:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011000167&g=pol
資産1762万円=自宅や金銭信託-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は10日、資産公開条例に基づき知事就任時の資産を公開した。本人名義の不動産の課税標準額と有価証券を合わせた総額は約1762万円だった。預貯金(普通・当座を除く)はゼロで、貸付金や借入金もなかった。
 不動産は、練馬区の自宅の土地が約968万円(うち本人持ち分2分の1)、建物が約1473万円(同5分の4)。有価証券は金銭信託100万円だった。取得価格が100万円を超える自動車や美術品などは該当がなかった。(2017/01/10-12:54)

6173名無しさん:2017/01/14(土) 16:34:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170113/k10010838761000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
小池知事“自民党籍の扱い 決めるのは党”
1月13日 19時10分

東京都の小池知事は、自民党に党籍を残していることについて、去年7月の都知事選挙の前に処分を党に委ねる進退伺をすでに提出しているとしたうえで、「決めるのは自民党だ」と述べました。
小池知事は13日の記者会見で、自民党に党籍を残していることについて、「進退伺を出して意思表明はしている」と述べ、去年7月の都知事選挙の前に処分を党に委ねる進退伺をすでに提出しているとしたうえで、「自民党という組織に対して進退伺を出していて、組織として答えるべきだ。決めるのは自民党だ」と述べました。

また、小池知事は、ことしに入り自民党に党費を支払っていないことを明らかにしたうえで、「都知事選挙の時に、推薦されずあれだけ罵倒されたので、そこをまたお支払いするのはどうか。去年支払った党費の効力がいつまであるのか、ことしの3月末にもう一度、確認するのが普通の段取りだと思う」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170112/k10010836991000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_035
小池知事 東京都議選で過半数確保目標の考え示す
1月12日 15時10分

東京都の小池知事は、夏の東京都議会議員選挙について「どういう形であれ過半数を確保していくのは当然のことだ」と述べ、みずからが主催する政治塾から擁立する候補者や都政改革に協力する会派を合わせて、過半数の議席の確保を目標とする考えを示しました。
小池知事は都内で講演し、夏の都議会議員選挙について「政策をすとんと理解してもらえる同志が都議会にほしい。どういう形であれ過半数を確保していくのは当然のことだ」と述べ、みずからが主催する政治塾から擁立する候補者や都政改革に協力する会派を合わせて、過半数の議席の確保を目標とする考えを示しました。

また、3年後の東京オリンピック・パラリンピックの開催費用を誰がどれだけ負担するのかが焦点となる中、小池知事は、東京都以外の仮設施設の整備費用が300億円から400億円程度になるという見通しを示しました。そのうえで「負担の押しつけ合いのようなみっともないことはやめて、組織委員会の財政を豊かにすることに協力し、いろんな知恵を出していきたい」と述べ、エンブレムを使った公式グッズの販売などで組織委員会の収入を増やし、整備費用の一部に充てる考えを示しました。

このほか小池知事は、査定中の新年度・平成29年度予算案に、会社から離れた場所で働く「テレワーク」を導入する企業への支援を盛り込み、東京大会では、テレワークを普及させて都内の混雑緩和に取り組む考えを明らかにしました。

6174名無しさん:2017/01/14(土) 16:35:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170112/k10010836791000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_041
自民都連 都議3人の会派離脱認める方針
1月12日 12時38分
自民党の3人の東京都議会議員が、先月会派を離脱し、新たな会派を発足させると表明したことを受け、自民党東京都連の下村博文会長は12日、3人と会談し、「党を離れるわけではない」として、会派の離脱を認める方針を伝えました。
自民党の大場康宣都議会議員ら3人は先月下旬、「都民感覚の政治を実現したい」として、都議会自民党の会派を離脱し、新たな会派「新風自民党」を発足させると表明しました。

これを受けて、自民党東京都連の下村博文会長らは12日、党本部で大場議員ら3人と会談しました。

この中で3人は、都議会自民党の執行部の運営に対する意見を述べた一方で、夏の都議会議員選挙には、自民党の公認候補として立候補したいという意向を伝えました。

これに対し、下村氏は「党を離れるわけではない」として、会派の離脱を認める方針を伝えるとともに、都議会議員選挙では、3人を党の候補者として支援する考えを伝えました。

このあと、下村氏は記者団に対し、「自民党から抜けるわけではなく、今月中に、新会派発足に向けた事務的な対応をすると思う。都議会自民党の執行部とも早めに会い対応していきたい」と述べました。

また、下村氏は、3人と小池知事との関係について「『小池都政とは、頑張っている部分は連携できるような是々非々のスタンスで新会派を作る』と言っていた。自民党と同じだ」と述べました。

6175名無しさん:2017/01/14(土) 16:36:36
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170110/k10010834261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_069
自民都連 下村会長 12日に会派離脱の都議3人と会談
1月10日 16時57分
自民党東京都連の幹部が会合を開き、都議会の自民党会派を離脱して新たな会派を発足させると表明した都議会議員3人について、12日に下村博文会長らが経緯を聞くことになりました。
10日に党本部で開かれた自民党東京都連の幹部会合には、下村博文会長らが出席し、党所属の都議会議員3人が先月下旬、自民党会派から離脱して新たな会派を発足させると表明したことが報告されました。
そして、協議の結果、12日に下村会長らが、3人からこれまでの経緯を聞くことになりました。

また、都議会公明党が議員報酬などの削減をめぐり、長年連携してきた都議会自民党との関係を見直すとしていることについて、「大切な友党として対応していくべきだ」という認識で一致し、関係の修復に取り組んでいく方針を確認しました。

一方、会合では、今月29日告示、来月5日投票の日程で行われる東京・千代田区長選挙への対応も協議しました。

会合のあと、下村氏は記者団に対し「まずは、都議会自民党からの離脱を表明した3人が、どんな思いで新たな会派を作るということになったのか聞くということだ。また、都議会公明党との信頼関係の構築に向けて汗をかいていく」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170110/k10010833911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
小池都知事の資産 1760万円余
1月10日 10時44分

東京都の小池知事の資産が10日、公開され、東京・練馬区の自宅の土地や建物など1760万円余りとなっています。
今回の資産公開は都の条例に基づくもので、小池知事が去年7月の都知事選挙で当選し、8月に就任したことに伴って行われました。

資産公開での土地と建物の評価額は、実際の取引価格ではなく、固定資産税の課税標準額となっています。小池知事の資産は東京・練馬区の自宅の土地と建物で、親族と共有名義となっているため、土地は持ち分が2分の1で484万円、建物は持ち分が5分の4で1178万円でした。

普通預金や当座預金は公開の対象となっておらず、預貯金の報告はありませんでした。また、株式は保有していないものの、環境関連のファンドに元本ベースで100万円を投資し、資産は合わせて1760万円余りとなっています。
小池知事の資産は都庁で公開されています。

6176名無しさん:2017/01/14(土) 16:54:25
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170108/k10010832411000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_093
都議選に向け公明党との関係修復急ぐ 自民都連 下村会長
1月8日 11時11分

自民党東京都連の下村博文会長は、都内で記者団に対し、夏の都議会議員選挙に向けて、都議会公明党との信頼関係が重要だとして、関係の修復を急ぎたいという考えを重ねて示しました。
この中で下村博文会長は、夏の都議会議員選挙に向けて、「まずは、都議会の自民党と公明党との信頼関係が大切であり、そうした関係をきちんと戻すことが必要だ」と述べ、都議会公明党との関係の修復を急ぎたいという考えを重ねて示しました。

また下村氏は、党所属の3人の都議会議員が自民党会派から離脱し、新たな会派を立ち上げることを表明したことについて、「あさって、都連の幹部会合を開いて状況を報告してもらい、3人には、今週中に会って話を聞きたい。3人が自民党を離党するということでなければ、柔軟に対応したい」と述べました。

一方、下村氏は、東京都の小池知事が主催する政治塾が、7日、都議会議員選挙の候補者選びのために設けた選挙対策講座のメンバーを選抜する試験を行ったことについて、「小池知事は都議会議員選挙に候補者を擁立すると表明したわけだから、着々と準備をしているということだろう」と述べました。

6177名無しさん:2017/01/14(土) 18:20:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011200388&g=pol
自民、3都議公認変えず=都連会長が伝達

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は12日、都議会自民党会派からの離脱を表明した党所属都議3人と党本部で会い、新会派の結成を認めるとともに、夏の都議選では「引き続き党公認候補として支援する」と伝えた。

 下村氏によると、3都議は新会派について「小池都政に対し是々非々で、都政の発展のために頑張っている部分では連携する」と説明。小池百合子知事が新党を設立した場合、参加はしないと明言したという。
 小池氏は都議選に独自候補を擁立する方針を明言しているが、下村氏は記者団に「政策的な方向性は全く同じ。都議会自民党も野党という感覚は持っていない」と述べ、選挙では争っても都政には協力していく意向を示した。 (2017/01/12-11:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300824&g=pol
小池氏と自民都連が「激突」=勝敗、都議選に影響も-千代田区長選

 2月5日投開票の東京都千代田区長選は、自民党都連が推薦する与謝野信氏(41)と、小池百合子都知事が支援する石川雅己区長(75)との事実上の一騎打ちとなることが固まった。今夏の都議選では小池氏が擁立する候補と、都連の候補が激突するのは必至。「前哨戦」とも言える区長選の勝敗は、都議選の動向にも影響しそうだ。
 昨年の都知事選から対立が続く小池氏と自民都連。与謝野馨元財務相のおいである信氏の出馬について小池氏は13日の記者会見で「とても自民党的な(候補者の)選び方だなというのが率直な感想。猛烈な組織戦をされるんだろう」と皮肉交じりに語った。千代田区は都連の実力者とされる内田茂都議(77)の地元でもあり、石川氏の勝利で都議選に弾みをつけたい考えとみられる。

 一方、都連は、小池氏との対決色を薄めようと必死だ。内田氏は13日、党本部で記者団に「知事選の影響を持ち込まないようにしたい」と強調。都連は公明党などにも支援を呼び掛ける方針だが、都議会で小池氏への協調姿勢を示す同党は自主投票になりそうだ。 
 選挙戦に向け与謝野氏は「現役世代の声を反映させることができる」と外資系金融機関などでの経験や若さをアピール。石川氏は「年を重ねれば重ねるほど、伝えたいことが多くなる」と述べ、4期16年の実績や区政改革推進などを打ち出す姿勢だ。

◇都議選めぐる主な動き
【2016年】
 7月31日 東京都知事選で自民党擁立の増田寛也元総務相を破り小池百合子氏が初当選
12月 6日 自民党都連、都知事選で小池氏を支援した区議7人を除名
12月10日 小池氏が自らの政治塾「希望の塾」から都議選候補者を擁立する意向表明
12月14日 都議会公明党が同自民党との協力関係見直しを宣言
12月28日 自民党都議3人が会派離脱と新会派「新風自民党」の結成表明
【2017年】
 1月 7日 希望の塾、都議選候補の選抜で筆記試験(塾運営の政治団体「都民ファーストの会」が月内にも1次公認発表)
 2月 5日 千代田区長選投開票(1月29日告示)
 2月22日 都議会定例会スタート、小池氏就任後初の予算案審議
  夏    7月22日の任期満了に伴う都議選
(2017/01/13-19:36)

6178名無しさん:2017/01/14(土) 18:22:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300724&g=pol
与謝野馨氏おいが出馬表明=小池知事支援の現職と対決-千代田区長選

 与謝野馨元財務相のおいで会社員の与謝野信氏(41)は13日、東京都内で記者会見し、任期満了に伴う千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)に無所属で出馬する意向を表明した。自民党都連が推薦する。
 与謝野氏は会見で「伯父が長年お世話になった千代田区に恩返しできる機会をと思い出馬を決意した」と述べた。
 同区長選には現職の石川雅己区長(75)が5選出馬を表明しており、小池百合子都知事の支援を受ける。小池氏と自民党都連の対立が続く中、今夏の都議選に向けて今回の区長選は両者の「代理戦争」として注目を集めそうだ。 
 同都連は当初、公募による候補者選びを進めていたが、辞退者が相次ぎ難航。昨年末に都連側が信氏に立候補を打診していた。(2017/01/13-17:45)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300714&g=pol
自民党費「払う理由ない」=都知事選の意趣返し-小池氏

 東京都の小池百合子知事は13日の定例記者会見で、2017年分の自民党費を納めていないことについて、「払う理由はあまりない」と述べた。「知事選で推薦しないどころか、あれだけ罵倒されたわけだから」と、都知事選での同党への恨みが背景にあることを明かした。

 小池氏は10日放映のテレビ朝日の番組で、年4000円の党費を「払っていない」と語った。会見では「私は進退伺を出し、意思表明は既にしている」と説明。処分問題を棚上げにしたままの同党都連に対して「(進退伺を)誰が受け取ったのか分からないというのは組織政党としてどうかなと思う」と皮肉った。(2017/01/13-17:39)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300409&g=pol
都議会自民、所属議員から意見聴取へ=離脱防止で引き締め

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は13日、党本部で都議会自民党の高木啓幹事長ら執行部のメンバーと面会した。高木氏らは、3都議の会派離脱表明を受け、16日に会派の総会を開き、所属都議から執行部の運営手法などについて意見聴取すると報告。今夏の都議選を前に、さらなる離脱者が出る可能性も指摘される中、組織の引き締めを図る狙いがあるとみられる。

 下村氏は会合後、記者団に「(高木氏らに)一人一人の都議の意見を尊重する民主的な会派運営を今まで以上に心掛けていただきたいと申し上げた」と指摘。その上で「都議会自民党にそのままいることが都議選により有利だと思うような政策や戦略を作る必要がある」と述べた。(2017/01/13-11:55)

6179名無しさん:2017/01/14(土) 18:23:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010900354&g=pol
小池知事と連携探る=都議選めぐり民進幹事長

 民進党の野田佳彦幹事長は9日夜、BSフジの番組で、夏の東京都議選に候補者を擁立する意向の小池百合子都知事との関係について、「対自民党で戦っている民進党だから、当然、連携できる可能性を探った方がいい」と述べ、選挙協力に前向きな姿勢を示した。
 野田氏はまた、次期衆院選に向け共産党などとの候補者調整を進める考えを改めて表明。民進党候補を取り下げる可能性について「ごりごり(調整を)やっていく中でどうするか考えなければならない」と語った。
 安倍政権との協調が目立つ日本維新の会に関しては「もう野党ではなくなった。閣外協力になっている」との見方を示した。 (2017/01/09-22:38)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011200672&g=pol
小池都政支持で過半数を=民進代表

 民進党の蓮舫代表は12日の記者会見で、今夏の東京都議選に関し「古い政治体制を改革して前に進める方が過半数を取ることが望ましい」と述べ、同党を含め、小池百合子知事の都政改革を支持する勢力で過半数確保を目指す考えを明らかにした。ただ、独自候補を擁立する小池氏側との具体的な選挙協力については「どういう連携ができるのか丁寧に慎重に進めたい」とするにとどめた。 (2017/01/12-17:16)

6180名無しさん:2017/01/14(土) 21:28:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011400209&g=pol
筆記試験「難しかったかも」=都議選候補選びで小池知事

 東京都の小池百合子知事は14日、自らの政治塾「希望の塾」であいさつし、今夏の都議選出馬を目指す塾生を対象に7日に実施した筆記試験について「私もそうだが、マークシートに慣れていない世代にはちょっと難しかったかもしれない」と述べた。その上で「現職の都議や国会議員が一度受けてみたら、どんな結果が出るのでしょうね」と皮肉を込めて語った。 
 試験内容は、地方自治などをテーマにした論文やマークシート式の適性テスト。同塾の事務局によると約1600人が受験した。小池氏は都議選に塾生や現職都議らを候補として擁立する考えで、試験結果などを踏まえ、候補の絞り込みを進める。
 小池氏は「(受験者には)都議選で頑張る人も、応援する側に回る方も出てくるでしょう。東京大改革を皆さんと共に進めたい」と呼び掛けた。(2017/01/14-16:37)

6181名無しさん:2017/01/14(土) 21:30:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170114/k10010839771000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
豊洲市場問題 民進 都議会に百条委の設置目指す考え
1月14日 19時41分
豊洲市場の地下水のモニタリング調査で、最大で環境基準の79倍となるベンゼンが検出されたことなどを受けて、都議会民進党は14日夜、記者会見を開き、豊洲市場の安全性を検証するため法律に基づく調査権をもつ百条委員会の設置を目指す考えを示しました。
この中で、都議会民進党の尾崎大介幹事長は「今回の調査結果はかなり深刻だと受け止めている。これまで9回の調査のうち、小池知事が就任して以降の8回目と今回の調査で基準を超える数値が出たことは、都民から見れば非常に不自然なことだ」と述べました。

そのうえで、「現在、都議会には豊洲市場の問題を調査する特別委員会があるが、安全性の検証は不十分で、こうした状況は都民が望むものではない。きょうの結果を受けて議会としてもしっかり調べる必要があり、そのために、より調査権限が強い百条委員会の設置をほかの会派に求めていきたい」と述べ、豊洲市場の安全性を検証するため法律に基づく調査権をもつ百条委員会の設置を目指す考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170114/k10010839781000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
小池知事 公明幹部に“移転判断時期ずれ込む可能性”
1月14日 19時47分

東京都の小池知事は都議会公明党の幹部と会談し、豊洲市場で行われた地下水のモニタリング調査で環境基準を大幅に超える有害物質が検出されたことについて、「都民の食の安全を考えれば判断も慎重にならざるをえない」と述べ、早ければことし夏ごろに行うとしていた移転についての判断の時期がずれ込む可能性があるという認識を示しました。
東京・築地市場の移転時期を判断するうえでの一つの指針となる豊洲市場の地下水のモニタリング調査で、最大で環境基準の79倍となるベンゼンが検出されたなどとする最終調査の結果がまとまりました。

これを受けて、小池知事は14日夜、都内で都議会公明党の東村邦浩幹事長ら幹部と会談しました。この中で公明党側は、再調査で原因究明に取り組むことや、移転については食の安全確保を大前提として情報公開を徹底することなどを申し入れました。

これに対し小池知事は、今後行う地下水の調査にあたっては、1社だけでなく複数の会社に依頼して調査や検証を進めることを明らかにしました。

そのうえで小池知事は「都民の食の安全を考えれば判断も慎重にならざるをえない」と述べ、早ければことし夏ごろに行うとしていた移転についての判断の時期がずれ込む可能性があるという認識を示しました。

6182名無しさん:2017/01/15(日) 06:52:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011400276&g=pol
豊洲移転に黄信号=「桁違い」検出に衝撃-小池氏は疑義、業者憤慨

 東京都の豊洲市場(江東区)の地下水調査で、環境基準を大幅に超える有害物質が検出され、関係者に衝撃が走った。報告を受けた専門家会議のメンバーは、想定外の事態に「なぜ」と驚きの声を漏らした。小池百合子知事は「数値はかなり疑義がある」と指摘し、市場業者も「都は信頼できない」と憤慨。総額6000億円のビッグプロジェクトの道筋に黄色信号がともった。

 築地市場(中央区)の講堂で開かれた14日の専門家会議。傍聴していた業者らに調査結果の報告書が配布されると、これまでとは桁違いの数値に会場はどよめきに包まれた。
 都の担当者は、激変したデータが「暫定値」であることを強調。平田健正座長は「どう評価していいのか、戸惑ってしまう」。
 会議のメンバーによると、考えられる可能性は大きく分けて二つあるという。一つは、9回目の採水が行われる直前に稼働した地下水排水システムの影響だ。稼働に伴い地下水が移動し、数値が上昇したという見立てだが、平田座長は「それならば、排水の数値も高いはずだ」と話す。
 もう一つは、採水方法のミスといった人為的な要因だ。今回は、1〜8回目とは別の民間機関が担当。このため調査手法などを確認するとともに、今後は都環境科学研究所と民間機関2社で実施することにした。
 傍聴していた築地市場協会の伊藤裕康会長は「大変驚き、がっかりした」と動揺を隠せず、「早く実態をつかみ、包み隠さずにしてほしい」と要請。仲卸の男性は「(過去のデータに)改ざんがあったと疑われても、しょうがない」といぶかった。
 「都議会がこれまでどういう審議をしてきたのかも問われる」。小池氏は移転を推進してきた最大会派の自民党に矛先を向け、今夏の都議選での争点化は「避けられないのではないか」との見方を示した。(2017/01/14-21:27)

6183チバQ:2017/01/15(日) 09:32:35
http://www.sankei.com/politics/news/170114/plt1701140012-n1.html
2017.1.14 08:50
【小池知事VSドン代理戦争】
都議選前哨戦は“代理戦争”の様相 小池百合子知事「与謝野(馨)さんは最後、何党でいらした?」

 任期満了に伴う東京都の千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)で、元財務相の与謝野馨氏のおいで、会社員の与謝野信(まこと)氏(41)が13日、自民党東京都連の推薦を受け無所属で出馬する意向を表明した。同区選出で「都議会のドン」と称される内田茂都議が擁立に動いたとされ、小池百合子知事が推す現職の石川雅己氏(75)との事実上の一騎打ちとなる。都議選の前哨戦と位置付けられる区長選は、小池氏と内田氏の“代理戦争”の様相も呈している。

 「長年、おじを支援いただいた千代田区に恩返しをしようと出馬を決意した」。同日夕に出馬会見を開いた信氏は、馨氏の選挙基盤だった同区とのつながりに言及した。英ケンブリッジ大学卒で、外資系証券会社に勤務。「民間での経験と現役世代の声を反映できるというのが私の強み」とアピールした。

 自民都連は平成13年、石川氏を支援して当選させたものの、区政運営をめぐって関係が悪化。25年の前回選で元副区長をかつぎ、内田氏が選挙対策本部長として陣頭指揮をとったが敗北した。今回、内田氏らは佐々木信夫中央大教授の擁立に動いて頓挫し、土壇場で信氏に白羽の矢が立った。

 信氏が会見を開いた会場に内田氏の姿はなかった。都内で報道陣の取材に応じた内田氏は「(都連が小池氏を推薦せずに対立した)知事選の影響を持ち込まないように本人が言っているから、そういう選挙にしてあげたい」と語った。

 一方、小池氏は13日の定例会見で「与謝野先生のおいごさんということで、自民党的な選び方。たぶん、猛烈な組織選挙をされるだろう」と論評。さらに「与謝野さん、そういえば最後、何党でいらしたのですかね?」と続けた。馨氏が自民を離れた後、民主党政権入りした経緯を皮肉った格好だ。「都民ファースト」を掲げる小池氏は今回、「区民ファースト」を提唱。「私は実績がある石川区長を応援したいと思うし、私の東京大改革に対しての一つの占いにもなる」

 石川氏は小池氏との2ショット写真を自身のホームページに掲載したり、ポスターに使用したりするなど“小池カラー”を前面に打ち出す。同日、報道陣の取材に応じた際にも「既にポスターでご案内の通り、2ショット写真は応援の証し」と強調した。

 自民内では今回の区長選は都議選の選挙情勢だけでなく、内田氏の去就の判断にも影響を与えるとの見方が出ている。都議会自民党では都議3人が離脱を表明したばかりで、小池氏の関係者は「こちらの陣営が圧勝すれば内田氏ら主流派の影響力が弱まり、自民内で軋轢(あつれき)が強まる」と占った。

6184チバQ:2017/01/15(日) 19:28:58
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-153741.html
次期都議選で「小池新党」はどこまで伸びるか お膝元の豊島区が今後のカギに
06:00東洋経済オンライン

次期都議選で「小池新党」はどこまで伸びるか お膝元の豊島区が今後のカギに
次期都議選で「小池新党」はどこまで伸びるか
(東洋経済オンライン)
東京都の小池百合子知事が自らが所属する自民党への対決姿勢も強めている。たとえば1月13日の定例会見では、昨年末に期限があった党費不払いについての質問に、以下のように批判した。

「(党費を)払う理由はあまりない。昨年の暮れで(効力が)切れていると認識している。何よりも知事選の時に推薦もされず、あれほど罵倒されたわけだから、そこを支払うのはどうかなと」

「進退伺いを出しているが、誰が受け取ったのかわからないというのは組織政党としてどうかなと」

「とても自民党的なやり方」
小池知事はまた、2月5日の千代田区長選に与謝野馨元官房長官の甥である信氏が自民党都連推薦で出馬することについて、「とても自民党的なやり方だなと。たぶん猛烈な組織選挙をされるのだろうと思うが、区民がお決めになること」と斬り捨てた。そして「与謝野さん、そういえば最後は何党でいらしたのか。甘党?」と皮肉った後に口角をぎゅっと押し上げている。

その千代田区長選で小池知事が支援するのは、5選を目指す現職の石川雅己区長。石川氏は小池知事の天敵である千代田区選出の内田茂都議と犬猿の仲と言われており、昨年12月10日に開かれた第3回目の「希望の塾」では講師を務めた。小池知事も同日、「実行力に大変期待するところがある」と石川氏を事実上支持することを表明している。要するに、「敵の敵は強い味方」というわけだ。

今年夏に行われる都議選の準備も、着々と進められている。1月7日には都議候補を含む選抜試験を実施し、「希望の塾」の塾生のうち約1600名が受験した。これには昨年の都知事選から小池知事を応援してきた「かがやけTokyo」の3名の都議や、小池知事が「7人の侍」と名付けた豊島区と練馬区の区議たちも参加しており、20日の合格発表とともに第1次公認を得る見込みだ。

ところがここにきて、小池知事のお膝元である豊島区で波乱が生じつつある。

お膝元の豊島区で波乱
定数3の豊島区は、自民党の堀宏道氏、公明党の長橋桂一氏、共産党の米倉春奈氏が議席を占める。ここに小池知事が「刺客」を放ち、議席を狙うというのだ。豊島区関係者は語る。

「小池知事は昨年の知事選で増田寛也氏を応援した堀都議をどうしても許せない。彼を落すために、『都民ファーストの会』の代表を務める本橋弘隆区議の擁立を決めたようだ」

この動きに危機感を強めているのが公明党だ。2013年の都議選では、公明党の長橋氏は1万8227票を獲得して2位で当選。1万3320票を獲得した3位の共産党の米倉氏を大きく引き離した。

ところが昨年の参院選での豊島区内の比例票を見てみると、公明党が1万2780票に対して共産党は1万8400票を獲得した。前回の都議選の1か月後に行われた2013年の参院選での比例票は公明党は1万2935票で、共産党は1万6431票。共産党は約2000も票を伸ばしたことになる。

この件について公明党関係者に質問すると、誰もが苦渋の表情を浮かべてこう述べる。「前回よりも厳しい選挙になることは自覚している」。

6185チバQ:2017/01/15(日) 19:29:24
そもそも公明党は支持母体による組織票に加え、保守票を掘り起こすことで当選圏に入ってきた。それなのに小池新党から候補を立てられたら、その保守票をざっくりととられかねない。昨年12月14日に長年盟友関係にあった自民党都議団と決別し、せっかく小池知事と歩調をあわせようとしたのに裏切られたという思いがチラチラと見える。

加えての懸念材料が共産党だ。同党の米倉氏は2月に29歳になるが、2013年の都議選では同年に行われた参院選に出馬した吉良佳子氏とともに“若手のビジュアル系”として共産党躍進の原動力になった。実際のところ、米倉氏の評価は吉良氏よりも高いといってよい。

「吉良氏は2009年の都議選で豊島区から出馬して落選した。参院選で当選してから週刊誌に異性関係の記事を書かれたこともある。しかし米倉氏はそういう傷も不祥事もなく、昨年は民青の委員長と結婚し、私生活も落ち着いている。さらに今年の区長主催の新年会で、共産党議員として異例の乾杯の音頭も任された。次期都議選ではさらに票を伸ばすだろう」(豊島区関係者)

小池知事と公明党の関係は微妙
よってもし小池新党系の候補が擁立されるなら、公明党が受ける影響は決して小さくない。下手すれば弾き飛ばされる危険性もある。小池知事の人気で都議選の注目度が高まって投票率が上昇しても、組織政党である公明党にとっていっそう厳しくなる。そうした懸念について、公明党のある都議がこう述べた。

「小池知事側から『早く与党宣言してくれ』とせっつかされているが、まだできないな。当分は是々非々でいかないと」

表面上は“相思相愛”に見える小池知事と公明党との関係だが、実際には互いに生き残りをかけて大決断を強いているわけだ。

一方で小池知事と対立する自民党はどうなのか。

「我々の弱点は2013年の都議選で全員当選してしまったことだ」

自民党東京都連に属する地方議員がこう述べる。「あれが異常で、無意味に膨らんだ。次期都議選では当然いくらか議席を失うだろうが、それは正常化への道だと思う」。

だが自民党が千代田区長選でもし負けた場合、痛手にならないのだろうか。「現状を維持するだけなので、影響は少ない。区長選で負けると内田氏が次の都議選に出馬できず、政治生命が消えるという報道もあるが、そもそも内田氏は都議でいるから力があるわけではない。都議でなくても内田氏の力は変わらない」。

小池新党は自民党の脅威ではない?
では小池新党結成は脅威ではないというのか。

「大阪維新の会が結成された時、自民党議員が大挙して押し寄せた。しかし小池新党にさほど自民党議員が押し寄せているのかといえば、選挙を控える都議には多少の動きはあるものの、その他の市議や区議レベルでは大きな影響があるようには見えない。小池新党は大阪維新の会のようにはならないと思う」

確かに大阪維新の会の場合、「維新」という名前さえあれば当選できるほどの人気を博した。小池新党はそれほどの力があるのかどうなのか。

だがピンチに強い小池知事。強運はまだ残っているようだ。というのも1月14日、東京・豊洲市場での地下水の最終サンプリング調査で72箇所で基準値超え、そのうち9箇所で基準値の10倍を超えたという結果が判明したからだ。

小池知事が昨年11月の築地市場豊洲移転を延期したことはさまざまな批判を生んだが、「小池知事の判断で、都民の食の安全が守られた」こという風潮に変わるだろう。

「これで千代田区長選も都議選も安泰だな」。皮肉を込めた嫉妬のような声があちこちから聞こえる。そしてそういう嫉妬こそ、小池知事のエネルギー源なのだ。やはり小池知事の高人気は止まりそうにない。

6186チバQ:2017/01/16(月) 10:47:28
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1701160005.html
【政界徒然草】東京都議選で取りこぼせない公明党は、小池百合子都知事に露骨にすり寄るが…
01:04産経新聞

【政界徒然草】東京都議選で取りこぼせない公明党は、小池百合子都知事に露骨にすり寄るが…
東京都議会公明党に新年のあいさつに訪れた小池百合子都知事(左)=1月4日午前、都庁(寺河内美奈撮影)
(産経新聞)
 今夏の東京都議選(定数127)を前に、公明党と小池百合子知事が蜜月関係を強めている。公明党は、自民党と国政で連立政権を担う一方、都議会では議員報酬の削減問題をめぐって決裂し、連携の見直しを表明。都議選で“取りこぼし”ができない公明党の露骨な「勝ち馬」戦略のように見えるが、本音はどこにあるのか。

 おとそ気分が抜けきらない1月6日。都内のホテルで開かれた公明党都本部の新春賀詞交歓会で、山口那津男代表は「われわれの連立政権はこの4年余り、デフレ脱却を目指して成果をあらわしてきた。これからもしっかりと政権を支える」と述べ、自民党との連携を強調した。

 さらに政治の安定のためには地方政治の基盤強化が重要だとして、都議選に言及。「改革も重要、しかし継続性も大事。都政の安定を保ってきた要の役割が都議会公明党だった。皆様にもなお一層、次なる都政に力を与えていただきたい」と述べ、公認候補23人への支持を呼びかけた。

 この後、公務を終えて駆けつけた小池氏が公明党都議らの歓迎を受ける中、登壇し「都民ファースト、東京大改革を進める同志の皆様方が大きく大きく都議会で花開かせていただけるように、ともに歩みを進めていく」と結束をアピール。公明党都本部代表の高木陽介経済産業副大臣には「仲良くやりましょう」と秋波を送った。

 面白くないのは、自民党だ。賀詞交歓会には都連会長の下村博文・自民党幹事長代行も姿を見せ、都議会での亀裂修復のため高木氏に会談をもちかけたが、高木氏は「無理だ」と、けんもほろろに断った。

 都議会での自公決裂の発端は、昨年12月の議員報酬削減をめぐるやり取りだった。自民党は、主要会派の代表が議会改革を話し合う検討会に諮られる前に公明党の削減案が報道されたとして、公明党への不信感を強めている。一方、公明党は削減案を修正するか、検討会から離脱するかを自民党に求められたとして「けんかを売ってきたのは自民党だ」と反発する。

 公明党幹部は「自民党には、関係悪化の原因を作ったという自覚がない」と怒り心頭だ。「下村氏がうやむやにしようとしているなら、できない相談だ。まずは都議会自民党に汗をかいてもらう」と強気の姿勢を崩さない。

 小池氏が「都議会のドン」と批判する内田茂前都連幹事長を筆頭に、都議会自民党は小池氏によって「改革の抵抗勢力」に仕立て上げられ、都議選で逆風を受けることは必至。下村氏は都議選と次期衆院選への悪影響を避けるため、「都議会における公明党との信頼関係をきちんと戻すことが必要だ」と融和姿勢を強調するが、公明党や支持母体の創価学会では、都議選前の関係改善は困難との見方が強い。

 というのも、公明党は都議選を国政選挙並みに重要な地方選と位置付け、候補者の全員当選が“至上命令”となっているためだ。都議会には公明党結党(昭和39年)前の創価学会文化部時代から議席を持つ歴史があり、選挙に際しては国会議員だけでなく、全国から学会関係者が東京に集結し、「ほかの地方選ではあり得ない支援態勢」(公明党関係者)を敷く。

 今回も、定数が4から3に減った北区と中野区を含む7選挙区を「最重点区」とし、大田区(定数8)など「重点区」の7選挙区とともに、候補者1人に複数の国会議員を割り当てて、支持固めに奔走している。

 そうした中、小池氏が自民党への「刺客候補」を擁立する選挙区で、自民党と共倒れすることだけは避けなければならない。「最重点区」の中野区には自民党の川井重勇(しげお)議長が、北区には高木啓幹事長がいて、いずれも小池氏と対立関係にある。公明党にとって北区は太田昭宏前代表の地盤でもあり、敗北は許されない。

 学会関係者は、公明党と小池氏の関係について「接近してきたのは、支持を広げたい小池氏のほうだ」と強調。その上で「小池氏の劇場型政治が正しい方向に進むとはかぎらない。是々非々で臨むべきだ」と述べた。

 小池氏の勢いがいつまで続くかは不透明だが、せめて都議選が終わるまでは、無用な対立を引き起こしたくない-。「是々非々」という言葉に、そんな苦悩が透けてみえた。

(政治部 清宮真一)

6187チバQ:2017/01/17(火) 14:32:12

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00000023-mai-pol
<千代田区長選>五十嵐朝青氏出馬へ 無所属新人

毎日新聞 1/17(火) 10:44配信

任期満了に伴う東京都千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)で、無所属新人の政治団体代表、五十嵐朝青(あさお)氏(41)が16日、区内で記者会見し立候補を表明した。千代田区長選には、小池百合子知事が支援する石川雅己区長(75)と、自民が推薦する与謝野信氏(41)が既に出馬を表明しており、夏の都議選に向けた前哨戦として注目されている。五十嵐氏は「党利党略に一切とらわれない立場で、千代田区のために働きたい」とし、政党の推薦は受けないという。

 一方、統一候補の擁立を模索してきた共産党、千代田を紡ぐ会・民進、民進・クリーン千代田の3会派6人の区議は、この日までに擁立を断念した。

 五十嵐氏は東大法学部卒業後、広告会社を経て人材開発コンサルティング会社に勤務。昨年退職し、政治団体を作って代表に就任した。五十嵐立青(たつお)・茨城県つくば市長は実弟。【大迫麻記子】

6188チバQ:2017/01/17(火) 14:32:34

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00000023-mai-pol
<千代田区長選>五十嵐朝青氏出馬へ 無所属新人

毎日新聞 1/17(火) 10:44配信

任期満了に伴う東京都千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)で、無所属新人の政治団体代表、五十嵐朝青(あさお)氏(41)が16日、区内で記者会見し立候補を表明した。千代田区長選には、小池百合子知事が支援する石川雅己区長(75)と、自民が推薦する与謝野信氏(41)が既に出馬を表明しており、夏の都議選に向けた前哨戦として注目されている。五十嵐氏は「党利党略に一切とらわれない立場で、千代田区のために働きたい」とし、政党の推薦は受けないという。

 一方、統一候補の擁立を模索してきた共産党、千代田を紡ぐ会・民進、民進・クリーン千代田の3会派6人の区議は、この日までに擁立を断念した。

 五十嵐氏は東大法学部卒業後、広告会社を経て人材開発コンサルティング会社に勤務。昨年退職し、政治団体を作って代表に就任した。五十嵐立青(たつお)・茨城県つくば市長は実弟。【大迫麻記子】

6189チバQ:2017/01/18(水) 00:23:39
http://www.sankei.com/politics/news/170117/plt1701170007-n1.html
2017.1.17 07:24
【豊洲問題】
都議会で広がる追及の動き 急速に悪化、なぜ 都議選争点に
 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の地下水モニタリング調査で、有害物質の濃度が急上昇し、移転へのハードルが一層高まっている。都議会では百条委員会設置を求める意見が出るなど追及の動きが広がり、専門家会議の検証も予定より長引く情勢だ。最大会派の自民党が議会で移転推進の中心となった経緯もあり、小池百合子知事は今夏の都議選で争点にする構えだ。

 ▼「数字にびっくり」 

 担当の中央卸売市場の職員は16日、議会各会派に対し、ベンゼンが環境基準の最大79倍に達するなど72カ所で基準超えが確認されたとする結果を報告した。

 「われわれも驚いているし事実なら大問題。移転ありきではなく、安全安心を大前提に判断してほしい」。公明党の東村邦浩幹事長は報道陣に力説した。

 公明は調査結果が判明した14日、小池氏と面会し、原因解明などを要望。民進党や共産党も強い調査権限を持つ百条委員会での追及を訴えている。

 自民党は16日、再調査結果を早期に公表することなどを小池氏に申し入れ。豊洲問題を集中的に審議する特別委員会委員長を務める山崎一輝都議(自民)は「数字にびっくりしたが、数字が独り歩きしている部分もある」と話し、23日に特別委を開くとした。

▼調査妥当性の検証を 

 初めて基準超えが確認されたのは、昨年9月に結果が公表された8回目の調査。ベンゼンは2カ所で基準の1・4倍と1・1倍、ヒ素は1カ所で1・9倍となったが、専門家会議座長の平田健正放送大和歌山学習センター所長は、築地市場関係者宛ての文書で「地下水中の物質濃度が変動しながら低下していくことはよくある現象」と説明した。

 しかし、9回目で濃度が急上昇し、範囲が広がったことで事態は一変。同会議委員の駒井武・東北大大学院教授は「こんなに短時間で急速に変化する例は石炭関連施設などでも、なかなか見られない」と驚く。

 同会議は8回目の調査の後に本格稼働に入った地下水管理システムに着目する。地下水位の上昇を一定の高さに抑えるため58カ所の井戸で水を吸い上げており、地下水の動きや水圧の変化が数値に変化を与えた可能性もあるとみる。

 外部有識者からも同様の意見が出る。京都大学の米田稔教授(都市環境工学)は「敷地の深い部分に有害物質が残っていて、地下水管理システムの影響で水が動き、有害物質の濃度が上がり、範囲が広がったのではないか」と推測する。

 調査方法も焦点だ。請け負った会社は9回目とそれ以前で異なり、築地市場の業者から「過去の数字は捏造(ねつぞう)だったのではないか」などと疑問の声が噴出。議会内でも過去の調査の妥当性を検証すべきだとの意見が出る。

 ▼スケジュール遅れ 

 地下水の環境基準は、70年間、1日2リットルの地下水を飲用することを想定。米田教授は「飲料水などに使わないので現時点では深刻に捉える必要はない」と指摘する。ただ専門家会議は「安全」だけでなく、市場としての「安心」のために環境基準を重視する。

 再調査の実施でスケジュールの遅れは避けられない情勢だ。延期が長引けば業者への補償も膨らむことになり、小池氏は難しい判断を迫られる。

 小池氏は「都議会でどれくらい審議されたのかを改めて見直す必要がある」とした上で、都議選に絡めて「豊洲の在り方は一つの争点になるべきだ」と強調している。

6190チバQ:2017/01/18(水) 00:24:35
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197360
裏切り3都議の公認変えず 自民下村会長“大甘処分”の思惑
2017年1月13日
 12日、自民党東京都連の下村博文会長が、昨年末に都議会自民党を離脱した都議を自民党本部に呼んで“事情聴取”。都議は、大場康宣氏、山内晃氏、木村基成氏の3人。新会派「新風自民党」を立ち上げ、小池知事の支持に回った経緯などを聞いたが、下村氏は、新会派の結成を認めるとともに、夏の都議選では「引き続き党公認候補として支援する」と伝えた。

 だが、自民党都連は昨年、都知事選で党の方針に反して小池知事を応援したとして、7人の自民党区議全員を除名処分にしている。今回、都議会で自民党を裏切って出ていった都議3人も同じように除名処分にしなければ筋が通らない。下村氏の“大甘処分”には、夏の都議選後を視野に入れたズルい思惑があるという。

「都議を除名処分せず自民党籍を置いたままにしておけば、都議選後、タイミングを見計らって当選した都議を都議会自民党に復帰させる選択肢を残しておける。都議会自民党の議席が大幅に減った際には、“あの3人は今も自民党員”と言い張るつもりのようです。敗北の影響をできるだけ抑え、都連会長としての責任を最小限にするために“自民党を離脱しない”ことを会派離脱の条件にしようとしているのでしょう」(関係者)

■「新風」に移る議員続出の恐れも

 もっとも、下村氏が保身に走って除名しなかったことで、それが裏目に出る可能性がある。政治評論家の伊藤達美氏が言う。

「“おとがめなし”となれば、都議会自民党から抜けようとする都議が続出するはずです。小池知事が今の勢いを夏まで保つことができれば、“小池印”によって都議選に楽々当選できるからです」

 実際、足立区や台東区などでは、自民党系候補が都議会自民党とたもとを分かち、無所属のまま小池新党の推薦を受ける形で都議選に挑む動きが出始めている。雪崩を打つように「新風自民党」に移る都議が続々と現れるかもしれない。

6191チバQ:2017/01/18(水) 00:25:35
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/641027/
小池劇場「内部分裂」 猛毒検出の豊洲だけじゃない不安の種
2017年01月17日 07時00分

小池百合子東京都知事
 小池百合子東京都知事(64)の目の前に多くの課題が山積している。14日に豊洲市場の地下水モニタリング調査の結果が判明し、猛毒シアンが検出された。さらに、小池塾こと「希望の塾」の内部では主導権争いが激化している。千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)が近いというのに大丈夫なのか。

 小池都政にとって大きな問題となっているのが築地市場の豊洲移転問題だ。14日に明らかになった豊洲市場の地下水モニタリング調査の最終結果で、最大で環境基準値の79倍のベンゼンのほか、同3・8倍のヒ素、シアンの有害物質が検出。特にシアンは検出されることがアウトという猛毒だった。

 本来ならこの調査が基準値以下であれば、夏ごろには移転の判断をすることになり、年末から2018年春にかけての時期に豊洲への移転となる見込みだった。

 しかし、今回の調査結果により市場関係者や消費者の不安は増大。

 都は暫定値と強調するが、新たに調査をして基準値以下になったところで不安は消えることはない。むしろどういうことなんだと疑問が増しかねない。

 小池氏は「食の安全こそ守るべきもの。もう少し調べようということになるかもしれない」と移転の判断を先送りすることをほのめかしている。延期すればするほど補償費用は膨らむ。また、移転中止となれば建設費約6000億円が無駄になってしまう。

 豊洲市場をめぐるゴタゴタの大元は小池氏ではないが、現在の責任者は小池氏以外にいない。どのような判断になろうとも責められる損な役回りを課せられることは避けられない。

 目の前には千代田区長選がある。千代田区を含む東京1区は与謝野馨元官房長官(78)の地盤で、かつ“都議会のドン”こと内田茂・自民党都議(77)の地元でもある。ドンは、与謝野氏のおいである与謝野信氏(41)を擁立。小池氏が支援するのは現職の石川雅己区長(75)だが、小池旋風で勝てるのか見通せない状況となっている。

 だからこそ小池氏の足元こそが盤石であることが求められるのだが、揺らぎ始めてきた。都政関係者は「希望の塾の運営内部で主導権争いが繰り広げられている。運営をざっくり2つに分けると野田数特別秘書と音喜多駿都議のグループと『7人のサムライ』だった区議のグループになります。自民党を除籍になるなど何かと批判の矢面に立つことが多かった区議からすると『俺たちばっかりドロをかぶっているのに』という不満がたまっている」と明かした。

 また先日、同塾では都議選出馬希望者への選抜試験を行ったばかり。15日には選考委員会を開いた。政治ジャーナリストは「運営内では元テレ朝アナウンサーの龍円愛梨氏に強い関心を持っている人もいる。事実上のシード枠になりはしないかと不信感も出ています」と話した。

 豊洲問題に内紛と、小池氏の気苦労は絶えることはない。

6192チバQ:2017/01/18(水) 00:25:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201701/CK2017011702000111.html
「小池新党」に与野党が注視 自民けん制、民・公は連携狙う

2017年1月17日 朝刊


写真
 中央政界の与野党が、東京都の小池百合子知事の動きを注視している。「小池新党」が今夏の都議選で大躍進し、協力的な政党とともに過半数の議席を占めれば、国政や次期衆院選にも影響が及ぶからだ。 (山口哲人)
 自民党本部は小池氏をけん制しつつも、決定的対立を避けている。人気の高い小池氏との対立は、国政にマイナスとの判断だ。
 二階俊博幹事長は「新党を作るなら正々堂々戦うのみだ」と突き放す一方で、小池氏との連携に向け都議会自民党からの会派離脱を表明した三人に関し、引き続き都議選で党公認候補とすることを決めている。安倍晋三首相は十日に小池氏と会談し、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの成功へ連携を確認した。
 だが、都議会自民党は小池氏に反発を続ける。二月の千代田区長選では、小池氏が推す現職に対抗し、地元実力者の内田茂都議らが主導して新人を擁立。「小池対自民」で争われる。
 公明党は小池氏との連携を打ち出した。都議会公明党は昨年末、自民党と「決別」を宣言し、知事与党的な立ち位置に転換。都議選で公明党の候補に「小池新党」から「刺客」を立てられないようにする狙いもある。山口那津男代表は「都民の求めにどう応えるか、都議会公明党はより積極的でいい」と国政と都政の違いを容認している。
 民進党の蓮舫代表も「行政改革で戦っている小池知事の姿勢に共鳴する」と秋波を送っている。共産党は「是々非々」(小池晃書記局長)。党幹部は「変に擦り寄れば、かえって都議選で議席を減らす」と語る。
 民進、共産、自由、社民の野党四党は次期衆院選での協力に向け調整を進めているが、「小池新党」に対する姿勢が大きく分かれることになれば、協力に影響が出る可能性もある。

6193チバQ:2017/01/20(金) 09:55:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170120-00000084-san-pol
都議選 小池系1次公認、来週中にも4人

産経新聞 1/20(金) 7:55配信

 東京都の小池百合子知事が主宰する政治塾「希望の塾」を運営する政治団体「都民ファーストの会」が今夏の都議選(定数127)に向け、現職都議ら4人に来週にも1次公認を出す方向で調整に入ったことが19日、関係者の話で分かった。小池氏は都議選で計30人超の候補者擁立を検討しているほか、公明・民進各党などとも選挙協力を進め、支持勢力で過半数獲得を目指すとしている。

 1次公認されるのは、昨年の都知事選から小池氏を支援してきた都議会会派「かがやけTokyo」の音喜多駿▽上田令子▽両角穣-の3氏と、小池氏支援を理由に自民党を除名された7人の区議の1人の本橋弘隆豊島区議。小池氏は、対立する自民の重鎮都議が議席を占める選挙区を中心に、“刺客”を送り込むことを検討しており、同塾が筆記試験を実施するなど、候補者絞り込みに向けた作業を本格化させていた。

6194チバQ:2017/01/20(金) 11:09:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170120-00000040-san-l13
千代田区長選 公明は自主投票の声も 与謝野氏推薦依頼、態度示さず

産経新聞 1/20(金) 7:55配信


 任期満了に伴う千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)で、自民党都連の推薦候補として出馬表明した与謝野馨元財務相のおいの信(まこと)氏(41)の陣営は19日、同区議会の公明党議員団など3会派に推薦依頼書を出した。しかし、公明は与謝野氏の対抗馬で現職の石川雅己区長を支援する小池百合子知事と都議選で連携する意向で、公明関係者からは「区長選は自主投票になるのではないか」との声が出ている。

 関係者によると、与謝野陣営の関係者は同日、公明など3会派の区議と面会し、「千代田区長選に際して、私『与謝野信』に推薦をいただきたい」などと書かれた文書を渡して、推薦を依頼したという。

 前回選で、自民が推した候補者に推薦を出した公明だが、今回の区長選について公明関係者らの態度は明確でなく、現段階では自主投票を選択肢にあげる関係者もいる。

 公明をめぐっては、自民との連立関係を保つ国政とは対照的に、都議会では議員報酬削減案についての議論で自民との連携を見直し、小池氏の政策方針に賛同する方針を表明。夏の都議選も、人気の高い小池氏との連携を深め、公認候補を全員当選させたいとの思惑が伺える。

 公明関係者は、「これまで築いてきた自民党との信頼関係を考えれば、与謝野さんを応援したい思いはあるが、都議選で勝利することは公明党の最優先事項」と本音を漏らす。

 さらに、「都議選に影響しないよう、今回はどちらの候補の事務所にも、決起大会にも顔を出さないと思う」と複雑な胸のうちを明かした。

 対する自民関係者からは「公明も難しい立場にたたされている」などと理解を示す声がある一方で、別の自民党都連関係者は「公明は情勢を見極めるのが上手だから、与謝野さんが優位とみればこちら(自民)に戻ってくる」と期待を寄せた。

 報道陣の取材に応じた石川区長は、公明の動きについて「(私は)政党の推薦だとか、支援というのはもともとお願いしていないので、それぞれのところ(政党)が判断すること」などと冷静に話した。
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【関連記事】

6195チバQ:2017/01/20(金) 11:26:40
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170118-00010015-agora-pol
おときた都議より生々しい?! 千代田区長選展望 --- 新田 哲史

アゴラ 1/18(水) 16:30配信


都議選の前哨戦である千代田区長選(1月29日告示、2月5日投開票)の構図が固まりつつある。当初、小池知事が支援する現職で、5期目を目指す石川雅己氏(75)の圧勝とみられ、自民党都連は都政の専門家でおなじみの佐々木信夫・中央大教授の擁立を断念していたが、ここにきて与謝野馨元官房長官のおい、信氏(41)を担ぎ出すことに成功。馨氏がかつて民主党政権に入り、内田茂都議と袂をわかっていたはずの千代田区内の自民党勢力が一枚岩になって若い挑戦者を擁立したことで、ムードが一変した。

そして、マスコミはほとんど報じていないが、地方選挙を“熟知”する無所属の元会社員、五十嵐朝青氏(41)が割って入ろうとしており、情勢は混沌としている。

地方公務員の友人からは「小池劇場云々など凡百の記事とは違う、千代田区の課題を指摘してほしい」といった正論のリクエストをもらったが、「選挙は数字でやるものであり、告示時点で勝敗は半分決まっている」「23区行政は市部以上に都政に依拠している構造がある」が持論のリアリストとしては、虚心坦懐に展望してみたい。なお、念のため付言するが、選挙関連の仕事もしてきたものの、今回、どの陣営にも与していないので、フラットに書くつもりだ。
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千代田自民“悟空とベジータ”のタッグで戦局は緊迫

今回、独自調査はしておらず、選管等のデータ、報道記事等の一切の公開情報で考えてみたいが、それでもある程度の展開は誰でも読めるものだ。まず当初、石川区長圧勝とみられた要因が、前回選挙の結果だ。このとき、石川氏は選挙前に内田氏と対立し、自民党と公明党が推薦した元副区長の大山恭司氏と事実上の一騎打ちに。投票率の低い区長選で、自公の二大組織を相手に石川氏は最大の窮地を迎えるかに思われたが、結果は下記の通りだった。

“2013年千代田区長選(上位2人)

石川雅己 8287

大山恭司 7023”

それから4年、石川氏は「敵の敵」である小池知事とタッグを組み、昨夏の都知事選で区内ダントツの14,000票をたたき出した小池人気を背に圧勝かと思われたが、かつて、千代田区を含む東京1区選出で、重要閣僚を歴任した与謝野馨氏の地盤と看板を継ぐ挑戦者が出現。馨氏は自民が圧勝した2005年総選挙、民主党政権が誕生した09年選挙ともに14000票と、知事選の小池氏とほぼ同数。しかも千代田区内に限っては民主党候補の海江田万里氏を09年すら上回っている(9226票)。それだけに、ここにきてドン内田氏と“復縁”(=おときた氏がたとえた、ドラゴンボールで言う「悟空とベジータ」のタッグ(http://agora-web.jp/archives/2023848.html))となれば、小池&石川陣営が引き締まるのも当然だ。

しかし、ここで注意したいのは、地味な区長選と、テレビ選挙で“ミーハー無党派層”も投票する国政選・都知事選では投票率の差で一概に比較できないことだ。区長選や都議選は、拙著「蓮舫VS小池百合子、どうしてこんなに差がついた?」(ワニブックス)(http://amzn.to/2fwGB6w)で紹介したような小池氏の「テレビ選挙」とは全く実相が異なる。選挙の風向きに関係なく、コア票がどの程度あるのか見ていくことだ。コア票は地縁が濃く、選挙戦の最前線に立つ区議の得票で概ね推測できる。15年区議選では、自民党は7,500票(11人中10人当選)、公明党は1200票を獲得。計8700票が本来の自公コア票とすると、13年区長選は大山陣営は取りこぼし、同年都議選で当選した内田氏は8,400票とほぼ回収したことがわかる(あくまで単純計算ですが)。

一方、石川氏は前回、連合東京からの推薦を受け、当時の民主党から支援を受けている。コア票だが、区議選には民主党候補者が760票獲得した1人しかおらず、参考にならない。ただ、13年都議選で元民主党区議で無所属で出馬した小枝すみ子氏(現区議)が6,300票の次点で落選。当時は、民主党が軒並み落選者が続出した大逆風だったことから、非共産の野党支持層も一部含め「コア」に近い数字だったと推定でき、ベンチマークする価値はある。ちなみに、13年区長選と都議選は、ほぼ同じ投票率(42%)だった。

“2013年都議選結果(上位2人)

内田 茂 (自民)8449

小枝すみ子(無所属)6323”

6196チバQ:2017/01/20(金) 11:26:58

今回は自主投票?公明票の行方は?

しかし、昨年暮れ、都議会公明党が自民党との連立を解消し、小池知事側に歩み寄った。今回は「自主投票」という観測があるが、別候補に推薦を出した都知事選ですら、公明支持層の3割程度が小池氏を支持しており(時事通信の出口調査)、少なくとも半数程度が石川氏に流れるとすると、与謝野信氏は自民支持層の組織を全て固めさえすれば7500〜8000程度獲得する計算が立つ。

一方、石川氏を「小枝」票に置き換えると(大雑把ですが)、6000程度の基礎票と仮定する。そこに公明票の半分を加算すると、7000前後。また、公明票が全部石川氏に入れると仮定すると、与謝野&内田陣営は7000〜7500票、石川&小池陣営は7000〜7500票前後と、伯仲してしまう。

ただし、繰り返すが、これらの数字は、前者は自民党支持層をすべて固めた場合で、後者は小池人気やテレビ選挙でなければ投票所に足を運ばない有権者が“定石通り”区長選投票に消極的な場合で、それぞれ成立する話だ。

報道各社の都知事選での出口調査で、都内全域では自民支持層の半数程度が小池支持だったことを考えれば、与謝野&内田陣営は全く油断できない。また、東スポの記事(http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/640439/)にもあるように、与謝野信氏擁立は、内田氏が、都心部のタワーマンション等に住む高所得者の新住民に訴求できる候補を計算したとみられ、組織票以外にも支持層を広げねばならないという危機意識の裏返しだと推測される。逆に石川&小池陣営は、そうした都会的かつ移り気な層を取り込まねば黄信号が灯る。
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おときた都議より生々しい?! 千代田区長選展望 --- 新田 哲史


プレジデントオンラインより引用


千代田区に“潜伏”する隠れみんなの党支持者

ここで、普段の区長選や区議選には行かないが、国政選や都知事選には投票する「小池票」の手がかりとして、面白い数字がある。近年の国政選の政党別投票先を調べて気づいたが、2013年参院選の比例投票先で、当時存在していた、みんなの党は3357票と、日本維新の会(2864票)、共産党(2585票)民主党(2260票)を上回り、野党では区内最多だったのだ。隠れキリシタンならぬ隠れみんなの党支持層。いうまでもなく、小池陣営には、おときた氏らみんなの党出身の3人の都議らがおり、これらの隠れ信者は取り込みたいはずだ。

それにしても、千代田区内で、みんなの党支持層が多いのはなぜか。かつて私は、選挙分析の仕事でみんなの支持層の特徴を調べたことがあるが、ある選挙で、みんなの支持層は、平均所得の高い地域と相性がいいことがわかった。解雇規制緩和やイノベーション推進など、俗に言う「新富裕層」好みの政策が並び、全国の区市町村では港区に次いで全国で2番目に高い所得水準を誇る千代田区の新住民とは相性がいいのであろう。

なお、この時の全党で最多は、自民党の10,253票。そして、みんなの党が解散した後、自民党は2016年には12,983票を獲得しており、旧みんな支持層の一定数が自民党に流れた可能性が推測できる。これは与謝野陣営には「不気味」な話だ。ステルス旧みんなの党支持層に訴求する上で、ケンブリッジ大学卒、外資系金融勤務の経歴を持つ与謝野信氏に白羽の矢を立てるのは合理的といえる。

6197チバQ:2017/01/20(金) 11:27:15

マスコミが侮る“第3の男”が一騎打ちに微妙な影響?

この「みんなの党」的な新住民の獲得合戦が死命を制すると言えそうだが、最後にマスコミ報道で見落とされがちな“第3の男”五十嵐朝青氏について言及しておきたい。マスコミは侮っているが、選挙に関わった経験のある人が、彼のウェブサイトやFacebook等の発信内容を見れば、運動員の立ち回り方(写真の範囲)、ハイセンスなデザイン、メッセージの出し方など、一目して陣営が「選挙のプロ」であるとわかる。それもそのはず、彼の弟は、昨年11月、茨城・つくば市長選で県内最年少の38歳で当選した五十嵐立青氏。母親も同市の元市議。初の選挙ながら、地方選挙を知り尽くしていると言える。

最近まで五十嵐氏の存在を知らなかったが、小池支持のネット民に教えてもらい、注目した。それで、カラーやブランディングの作り込み方が誰かに似ていると感じた。そう、2年前、私も渋谷区長選で応援し、無所属から政党候補を破った長谷部健区長を彷彿とさせる。同じ広告業界の経歴で、街頭活動で掃除をするあたり、長谷部氏を意識しているようにも見える。

昨年の夏ごろから活動している模様だが、長谷部氏、あるいは同じジャイアントキラーの今村岳司・西宮市長と決定的に違うのは、議員実績がない点だ。長谷部氏は3期連続、今村氏は4期中3期がトップ当選と手堅い素地があった。

五十嵐氏本人、スタッフともに選挙を熟知しているようだが、知名度不足は苦しい。とはいえ都会的センスの良さもあってポテンシャルは感じる。2年後の区議選に出れば上位当選できるのではないか。長谷部氏のように区議離れした提案型政策を積み重ねられれば、将来的に区長になる芽も出てくるかもしれない。ただ、それもこの選挙での健闘と次の区議選次第だが。

選挙戦は、テレビ報道の煽りも加わって、「石川VS与謝野」を軸に激しい一票の争奪戦となる。しかし、もしも、この五十嵐氏が泡沫にならず、「小池VS自民都連」の代理戦争を嫌気した層などから1500票以上を獲得する健闘を見せれば、両者の一騎打ちが思わぬ形で微妙な影響を受けかねない。公明票と隠れみんな支持層の動向、そして五十嵐氏の戦いぶりいかんで、有権者数が5万にも満たない、平時は“都心の町長選”ともいうべき地味な選挙が一転、「劇場型区長選」として記憶に残る戦いになる。
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新田 哲史

6198名無しさん:2017/01/21(土) 21:04:28
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011700595&g=pol
小池都知事「衆院選は自民支援」=安倍首相に明言

 東京都の小池百合子知事が10日に安倍晋三首相と会談した際、衆院選では自民党候補を支援すると伝えていたことが分かった。小池氏は今夏の東京都議選で、同党の重鎮がいる選挙区を中心に独自候補を擁立する構えだが、2020年東京五輪・パラリンピックでの国との協力をにらみ、都政では争っても国政では政府・自民党と連携していく立場を明確にしたものだ。
 複数の関係者が17日、明らかにした。それによると、首相が10日の首相官邸での会談で「都議選への対応をはっきりさせてほしい」と切り出したところ、小池氏は直接には答えず、「衆院選では自民党候補を応援する」と明言した。
 首相は小池氏が都議選で40人規模の候補擁立を目指していることを踏まえ、定数1の1人区では「徹底的に戦うことになりますよ」と警告。小池氏は「考えます」と言葉を濁したという。ただ、自民党都連関係者は「小池氏の狙いは都議会だ」と指摘、小池氏が都議選への候補擁立を見送ることはあり得ないとの見方を示した。
 小池氏は10日の会談を自ら申し入れており、首相に「東京大改革を進めるため議会の改革を進める」と述べ、都議会最大会派で都政改革の抵抗勢力と見なす自民党との対決も辞さない意向を示唆。同時に、東京五輪の成功に向け首相と協力することも確認しており、この後、取材に対し「首相とはこれからも連携していく」と語っていた。
 こうした発言について、首相周辺は「小池氏は都議選は戦うが、自民党本部とはけんかしないということだろう」と受け止めている。ただ、小池氏は昨年7月、自民党方針に反して都知事選に出馬した際、党に「進退伺」を提出。新党結成についても「あらゆる選択肢を否定しない」と語っており、同党は警戒を解いていない。 (2017/01/17-17:05)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011800566&g=pol
「自民を支援」報道否定=小池都知事

 東京都の小池百合子知事は18日午後、衆院選で自民党候補を支援する考えを安倍晋三首相に伝えたとした時事通信の17日配信の記事について、「うそです」と否定した。都庁で記者団の質問に答えた。 (2017/01/18-15:14)

6199名無しさん:2017/01/21(土) 21:04:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011800724&g=pol
千代田区長選で自主投票検討=「代理戦争」の板挟み回避-公明

 公明党は18日、東京都千代田区長選(29日告示、2月5日投開票)に自主投票で臨む方向で検討に入った。同区長選は、小池百合子都知事と、自民党都連の実力者、内田茂都議による「代理戦争」の様相を呈している。公明党としては、旗幟(きし)鮮明にしないことで双方の板挟みになる事態を回避したい考えで、情勢を見極めた上で態度を決定する見通しだ。
 同区長選は、小池知事の支援を受ける現職と、自民党都連が推薦する新人による事実上の一騎打ち。千代田区は内田都議の地元で、小池知事が都議会自民党との対決姿勢を明確にする中、今夏の東京都議選の前哨戦と目されている。 
 自民党都連は、5選を目指す現職に対して多選批判を展開。千代田区を地盤としていた与謝野馨元財務相のおいを対抗馬として擁立し、15日の総決起大会には菅義偉官房長官も出席した。これに対し、小池知事は記者会見で、候補者選定過程を「とても自民党的な選び方だ」と批判している。
 都議選を重視する公明党は、都議会で自民党との連携解消を宣言、小池知事への接近を図っている。ただ、国政レベルでは連立を堅持しており、次期衆院選を見据えれば自民党との関係がぎくしゃくするのは得策でない。同党都連から区長選に関し、水面下で「現職への推薦はやめてほしい」と打診されたこともあり、公明党内では「どちらに付いてもメリットはない」(関係者)との判断が強まっている。(2017/01/18-18:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011500105&g=pol
月内にも1次公認=都議選候補、塾生1012人から-小池知事

 東京都の小池百合子知事の政治塾「希望の塾」は15日、今夏の都議選への出馬を目指す塾生の選考委員会を都内で開いた。小池氏は、7日の選抜試験を受けた塾生は最終的に1012人だったと報告。会合後記者団に対し、20日をめどに300人程度に絞り込み、さらなる選考を経て、月内にも塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」の1次公認候補を発表する意向を示した。
 選考委は小池氏が座長で、委員は知事特別秘書の野田数氏や上山信一慶応大教授ら5人。試験と書類審査を通過した塾生には今後、面接などを実施。現職や元職の議員の場合は政治資金収支報告書をチェックするなど「身体検査」も厳しく行うという。最終的には40人規模の擁立を目指している。 
 このほか小池氏は、豊洲市場(江東区)の地下水調査で、環境基準を大幅に超える有害物質が検出された問題で「今後の豊洲のあり方は、都議選の一つの大きな争点になるべきだ」と改めて強調した。(2017/01/15-18:07)

6200名無しさん:2017/01/21(土) 23:44:54
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170115/k10010840431000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_099
小池都知事 都議選候補者の第一陣を近く擁立へ
1月15日 18時18分
東京都の小池知事は夏の東京都議会議員選挙をめぐり、「第一陣というのは今月中にもあり得ると思う」と述べ、近く、政治塾を運営する政治団体から最初の候補者を擁立する考えを明らかにしました。
小池知事は、みずから主催する政治塾から夏の都議会議員選挙の候補者を擁立することにしていて、今月7日には候補者選びのために設けた選挙対策講座のメンバーを選抜する試験を行いました。

そして、15日は都内のホテルで、試験結果を検討する会議を開き、今月20日をめどに、試験を受けた1000人余りから300人程度をメンバーとして絞り込むことを確認しました。

小池知事は、会議のあと記者団に対し、「第一陣というのは今月中にもあり得ると思う」と述べ、近く、政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」から、最初の候補者を擁立する考えを明らかにしました。

最初の候補者については、みずからを全面的に支持する現職の都議会議員ら数人を擁立するものと見られ、そのあとの候補者については、今月末から3月にかけて開く対策講座で、メンバーに選挙運動の方法などを指導し、この中から適性などを見極めて決めることにしています。

6201チバQ:2017/01/22(日) 12:39:31
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170121-00000017-jnn-soci
都議会自民党から新たに1人が離脱を明言
TBS系(JNN) 1/21(土) 3:45配信
 年末に3人が離脱を表明した都議会自民党から、また新たに1人が離脱を明言しました。

Q.都議会自民党から出る意思はあるんですか?
 「もちろんです。都議会自民党の会派を割って、2つにして競い合う」
Q.新会派を作る?
 「新会派を作るというか、自分はその先陣を切って行くというふうに腹を固めています。当然ですね、それは」
Q.名前は?
 「『刷新』『改革』『躍進』都議会自民党」(都議会自民党 立石晴康都議)

 都議会自民党の立石晴康都議は、19日、JNNの取材に応じ、「都議会のドン」と言われる内田茂都議が主導する現体制では改革が進まないとして、都議会自民党から離脱すると明言しました。ただ、離脱の時期は明らかにしませんでした。

 都議会自民党からは先月末、3人の都議が離脱し新会派「新風自民党」を立ち上げる方針を示していますが、立石都議は、新風自民党には加わらないとしています。(20日15:24)
最終更新:1/21(土) 3:45TBS News i

6202チバQ:2017/01/22(日) 13:28:52
http://www.sankei.com/politics/news/170121/plt1701210003-n1.html
2017.1.21 11:00
【小池劇場スペシャル】
「捏造したのか!」豊洲市場の地下水“異常”で不信感ピーク 発表現場に怒号が飛んだ

 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の地下水モニタリング調査で、有害物質の濃度が急上昇したことで、築地市場関係者たちの不信感がピークに達している。結果が公表された都の専門家会議の会場で、業者からは過去の「問題なし」としてきた結果について「真剣味がない」「捏造(ねつぞう)したのではないか」など怒りの声が飛び、その矛先は「地下水の問題は食の安全には影響ない」と訴える一般傍聴人にも向けられた。都はメカニズムの特定に向けて再調査を実施するが、移転をめぐる情勢は不透明さを増している。

「これでは実験場」

 豊洲市場の見取り図には、環境基準超えの有害物質が確認された地点を示す赤い点が広範囲に点在している。別の紙には、有害物質の濃度が跳ね上がる様子がグラフで図示されていた。14日午後に開催された都の専門家会議で配布された9回目の地下水モニタリングの調査結果に、築地市場の業者たちは表情を強ばらせた。

 昨年8〜9月に行われた8回目の調査で初めて基準超えの有害物質が確認された。当時はベンゼンが2カ所で基準の1・4倍と1・1倍、ヒ素が1カ所で1・9倍。それが11月、12月に実施された9回目の調査ではベンゼンが環境基準の最大79倍に達するなど72カ所で基準超えが確認された。

 「これまでは惰性でやり、真剣味が足りなかったということなのか」。傍聴者から委員たちへの質疑で、口火を切ったのは業界団体「築地市場協会」の伊藤裕康会長だ。移転推進の立場をとってきた伊藤氏は同席していた都幹部たちに厳しい言葉をぶつけ、「早く事態をつかんでほしい」と訴えた。

 続いてマイクを握った水産仲卸の男性は「本当に都は信用できない。捏造していたのか。僕らは市場をつくってほしい。これでは実験場だ」と憤った。

 小池百合子知事の就任前、都はこの9回目の調査の結果を待たず、昨年11月に移転するスケジュールを組んでいたこともあり、男性は「行っちゃった後にこの数字が出ないで本当に良かった」と語気を強めた。

小池知事の決断は…

 市場関係者以外の一般の傍聴者からは「豊洲の地下水の中を魚が泳がないかぎり、食の安全に影響はない」など、市場の安全性と地下水の問題を切り離して考えるべきとの意見が出た。

 それに対して、業者の男性は「消費者、東京都民がどう受け止めるのかが大事。申し訳ないけど、こういう議論の場でなければ怒鳴りつけている」と反論。業者側の苦境を象徴する言葉だった。

東京ガスの工場跡地だった敷地に整備された豊洲市場への移転については、もともと業者内に慎重論があった。昨年9月には土壌汚染対策の一つである建物下の盛り土を実施していなかったことが発覚しており、今回の基準超えが追い打ちをかけた形だ。

 都は今後、大幅に基準値を超えた場所を中心に30カ所程度で再調査を実施する方針で、測定結果の精度を高めるため3機関に依頼するほか、専門家会議も関与していく。専門家会議は3月に結果が出るとの見通しを示しているが、結果次第では移転のハードルがさらに高まることも想定される。

 最終的に小池知事はいかなる判断を下すのか-。今夏の都議選も相まって「政治問題」の色彩も濃くなる一方だ。

6203名無しさん:2017/01/22(日) 23:55:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011900862&g=pol
小池知事、都議選へ来週にも4人を1次公認

 東京都の小池百合子知事が今夏の都議選の1次公認候補4人を来週にも決定することが19日、分かった。小池氏の政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」が地域政党となり、小池氏を支援する現職都議らを公認する。小池氏は塾生や都議ら40人規模を擁立し、公明党など自らの改革を支持する会派の候補と合わせ、議会で過半数を確保することを目指している。
 1次公認するのは、都議会の会派「かがやけTokyo」の音喜多駿氏ら都議3人と、豊島区議の本橋弘隆氏。本橋氏は昨年7月の都知事選で小池氏を支援し、自民党を除名された区議7人のうちの1人。
 音喜多氏ら都議3人は公認決定と同時に、都議会で新会派「都民ファーストの会東京都議団」を結成。幹事長には音喜多氏が就任する予定だ。議会で小池系の会派が正式に誕生することになる。
 小池氏は対立する都議会自民党の重鎮がいる選挙区などに候補を立てる考えで、各選挙区の状況に応じて順次候補を選定していく考えだ。 (2017/01/19-20:53)


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