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食品産業総合スレッド

1荷主研究者:2003/12/07(日) 23:52
製粉、飼料、製糖、製菓、製パン、乳業、ビール、清酒、飲料、製油、冷食そして食品添加物等の食品産業の総合スレッド

281小説吉田学校読者:2007/01/21(日) 11:14:33
>>280
どうもみのもんた病の吉田学校です。
泉鏡花は豆腐の「腐」のイメージを嫌って「豆府」と書いていましたね。

やはり分割か・

経営再建へ、渦中の「不二家」分割案が浮上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070121-00000302-yom-bus_all

 消費期限切れの牛乳などを使った洋菓子を製造・出荷し、工場の操業停止などに追い込まれた不二家の経営再建を巡り、事業の一部を分社化する案が浮上していることが20日、明らかになった。
 不二家の主な事業には、問題が発生したシュークリームなどの「洋菓子部門」のほか、チョコレートなどの「菓子部門」、「飲料部門」、「外食部門」がある。
 菓子部門については、不二家の第2位株主の森永製菓が「手伝うことはできる」(幹部)と、製造技術や安全管理などの支援に前向きな姿勢を示している。製パン最大手の山崎製パンは、洋菓子部門などで支援する考えを不二家に伝えた。
 飲料部門でも、不二家が飲料の販売を委託しているサッポロ飲料が支援に乗り出すとの見方がある。

282とはずがたり:2007/01/21(日) 11:55:53
豆腐出す和食の店では「豆富」って書いてあることが多いですね。
カネボウや雪印と同じように解体しかないのではないか?食品のブランドイメージはより打撃が大きいように思う。

283片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/21(日) 12:09:51
>>280
私も子供の頃は同様に考えていました。
ただ、府や富というのはいかにも宛て字という感じであまり好きではないな。

>>282
テレビみのもんた観覧者さんこんにちわ^^
これまでの業態もなかなか面白かったんですけどね、不二家。一度ガタが来たら相乗効果もありそうで、一体的に維持するのはむずかしいのかな。

284とはずがたり:2007/01/21(日) 12:38:58
俺も豆富という宛て字を見て余計なことしなくても,と思いました。
豆府ならわざわざ綺麗な字にした感が薄れるからまだましかな。しかし豆腐の方が感じが出る(食慾も)と思うんだけど。

雪印の牛乳と同じく洋菓子は中核事業ですからねぇ・・。
しかもチェーン店への休業補償が毎日毎日累積していくとなると止血作業は急務であるし,森永やサッポロがシェア拡大を狙って虎視眈々としてる様ですし。

『会社四季報 業界地図 90+1 2007年度版』より
順位 会社名 売上高   営業利益
〜食品〜→不二家の名前は挙がってこない
1位 ロッテ 4,208億円 294億円
2位 明治製菓 3,824億円 165億円 (いずれも非食品事業(医薬品など)を含む)
3位 江崎グリコ 2,610億円 70億円
4位 森永製菓 1,709億円 90億円
── カルビー 1,161億円 31億円 ←スナック最大手
── 亀田製菓 713億円 30億円 ←米菓最大手
〜パン〜→山崎がガリバー
1位 山崎製パン 7,315億円 142億円 (傘下に東鳩・デイリーヤマザキ・ヤマザキナビスコ)
2位 敷島パン 1,450億円 17億円
3位 フジパン 930億円 38億円
〜綜合飲料〜→サッポロは規模が小さい
1位 コカコーラ 傘下に地域ボトラー
2位 サントリー 1兆3,737億円 646億円 (含むアルコール事業)
── サッポロH 4,537億円 ── (含むアルコール事業)
3位 キリンビバレッジ 3,794億円 161億円
4位 伊藤園 2,881億円 211億円
5位 アサヒ飲料 2,251億円 96億円

285とはずがたり:2007/01/23(火) 22:40:52
ためされるお菓子屋さん ふじや@福島

「不二家とは無関係」 福島県の「不二屋」がPR  (J-CAST)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/hujiya2/story/20070123jcast200725069/

期限切れの原料でシュークリームなどをつくっていたとして大手菓子メーカーの不二家が引き起こした不祥事で、福島県に本社と工場を構える「不二屋食品」が巻き込まれ、「弊社は不二家とは一切関わりがございません」と訴えている。

同社によると、不二家の一連の不祥事が明らかになって以降、問い合わせが殺到。当初2〜3日は1日100件を超える電話があり、「対応に追われて仕事に支障をきたしそうなほどだった」という。
1月17日には地元の福島テレビが「Lばんスーパーニュース」で、また同20日にはTBSのニュース番組「ブロードキャスター」が、同社が不二家と関係ないことを報道している。ホームページへのアクセス件数も上がったほか、テレビ番組を見た消費者からは励ましや商品の購入希望のメールを受信。「メールは1日20件ほどあった」という。J-CASTニュースが取材した2007年1月23日には「だいぶ落ち着いてきました」としている。

福島では「シュークリームで『フジヤ』といえば当社のこと」
同社には直営店はなく、販売エリアも限定しているが、東京都内などの一部のスーパーの売り場でも「不二家と無関係」を知らせる貼り紙が下がっている。同社は「不二家とは販売ルートが違うので、売り上げへの影響はいまのところ軽微です。地元ではシュークリームで『フジヤ』といえば当社のこと。地元を大切にしています」とし、それどころか「今回の件で当社の知名度もちょっとは上がったようですし、それを売り上げにつなげたいですね」と意欲的なコメントを寄せている。

不二屋食品は、1963(昭和38)年2月創業。77(昭和52)年から洋菓子(シュークリームとエクレア)の製造を開始した。「フジモア」ブランドを展開しており、洋菓子のほか「大福」なども販売している。06年6月には「でかシュークリーム」が、お菓子の品質向上を競うモンドセレクションの「金賞」を受賞しており、おいしさと品質は折り紙つき。同12月18日には、地元・福島県産の牛乳を使った「いちごシュークリーム」を発売したばかり。同社ホームページの「工場案内」をクリックすると、シュークリームの製造過程を動画で伝えており、「品質…それが私達のほこりです」と、堂々と主張している。

[ 2007年1月23日18時49分 ]

286とはずがたり:2007/01/27(土) 00:45:05
<不二家>埼玉工場 ネズミ、実は485匹捕獲 内部文書 (毎日新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/hujiya2/story/photo02mainichiF20070126k0000e040065000c/

 消費期限切れ原料使用が問題になった大手菓子メーカー、不二家の埼玉工場(埼玉県新座市)で、03年1月〜昨年8月の約3年半に485匹のネズミが捕獲されていたことが、同社の内部文書で分かった。文書には「ネズミ捕獲がマスコミに漏れた時点で、経営危機、破たんは免れない」と記されていた。同社は消費期限切れ問題で「発覚すれば雪印の二の舞い」などと隠ぺいを図ったとも受け取れる文書が明らかになっており、同社の体質が改めて問われそうだ。

 関係者によると、内部文書は社内の構造改革チームの会議に「委員会外秘」として提出された。ネズミのイラストを配して捕獲数を棒グラフで月ごとに示し、03年に109匹、04年に221匹、05年に145匹、06年に10匹が捕獲され、長期にわたり大量のネズミが発生していた。とくに04年は3月から7月まで毎月20匹以上が捕獲され、4月は最高の50匹だった。

 同社は問題発覚直後に「埼玉工場で04年に最も多い月で50匹のネズミを捕獲した」ことを明らかにしていたが、この資料をもとにしたとみられる。文書には「至急対策すべき重大事項」とも記載されていた。

 同社は現在、外部の有識者による改革委員会を設置するなどして衛生管理体制の改善を図っている。ただ、こうした内部文書で指摘された事実がその後どう取り扱われたかは明確になっていない。【三沢耕平】

[ 2007年1月26日15時44分 ]

大腸菌検出、製品回収せず 不二家泉佐野工場 (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/hujiya2/story/27kyodo2007012601000686/

 不二家の泉佐野工場(大阪府)が昨年10月、出荷したシュークリームなどから大腸菌が検出されたのに回収していなかったことが26日、大阪府の調査で分かった。国の衛生規範は大腸菌群など検出の洋生菓子の販売を一切認めていない。出荷個数は不明。不二家は洋菓子回収基準を独自に設定していたが、泉佐野工場は回収対象の大腸菌数を、本社基準より10倍も緩い「1グラム当たり10万個」としていた。

[ 2007年1月27日0時8分 ]

287とはずがたり:2007/01/27(土) 00:51:24
レーマン:賞味期限切れチョコ使用の菓子、自主回収へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070127k0000m040103000c.html

 菓子メーカー・レーマン(東京都港区)は26日、04年10月〜昨年9月に賞味期限切れを迎えていたチョコレートを使用した菓子を販売していたことを明らかにした。百貨店や東京ディズニーシーなどに販売した7商品で、在庫の自主回収など対策に乗り出した。

 7商品は▽ルーブリアン(販売数1万7000袋)▽ショコラミルフィーユ(1万袋)▽レーマンギフトセット(1万1000個)▽チョコレート&クッキー(1万7000個)▽カステラチョコレート(1800袋)▽チョコレートカバードクッキー(1600個)▽おやつカウンセラーカステラチョコ(3000個)。

 不二家問題の発覚後に社内調査したところ判明した。軽井沢工場(長野県)や和光工場(埼玉県)で製造され、同社は「健康への影響はないが品質管理に甘さがあった」としている。

毎日新聞 2007年1月26日 21時44分

288とはずがたり:2007/01/27(土) 01:00:18
>>287
2年って・・

賞味期限2年過ぎた原料を使用 TDSのチョコクッキー
2007年01月26日21時58分
http://www.asahi.com/national/update/0126/TKY200701260351.html

 オリエンタルランド(千葉県浦安市)は26日、東京ディズニーシー(TDS)内で販売しているクッキー2製品に、賞味期限が2年3カ月過ぎたチョコレートが使われていたと発表した。食べても健康に影響はないとしながらも、販売を中止して商品を回収する。

 オ社によると、問題の製品はチョコレート製造販売業「レーマン」(東京都港区)の和光工場(埼玉県)で昨年10〜12月に製造された「チョコレートカバードクッキー」と「チョコレート&クッキー」(いずれも1260円)。クッキーにかけられたチョコレートの賞味期限は04年10月までだった。昨年10月半ば以降、TDSや提携ホテル内の売店などで計約1万9000個が販売された。

 オ社が取引のある約160社に対して調査を要請。25日にレーマンから連絡があった。レーマンは同工場で製造して首都圏の百貨店などで販売しているチョコレート5製品もあわせて回収、代金を返すと発表した。

 レーマン側は「生ものでないために意識が低かった」と品質管理の甘さを認めている。

290小説吉田学校読者:2007/01/27(土) 12:20:43
>>289
銀座の土地が欲しいのか、サーティーワンが欲しいのか、はたまたアンパンマン(アンパンマンキャラメルコーンとか面白そうだね)かブランドかと山崎製パンの思惑に非常に興味津々新進党なわけですが、「山崎製パン首脳」って、どう考えても代表取締役でしょ。いいじま〜〜

291とはずがたり:2007/01/30(火) 11:40:20

こっちはつんでれ戦術か?圧迫して有利な条件を引き出そうとしている?

サッポロ飲料が補償請求へ 数億円、受託販売半減で
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20070130/20070130_012.shtml

 不二家の飲料製品の販売を受託しているサッポロ飲料が、期限切れの原料使用問題の影響で受託販売額が半減したとして、不二家に損失補償を求める方向で検討に入ったことが29日、分かった。損失補償額は数億円規模になるとみられる。

 不二家は洋菓子販売を休止しているフランチャイズの約700店に対しても、1週間ごとに総額1億円を超える補償を支払っている。スーパーなど小売店での菓子製品撤去で「売り上げが極度に落ち込んでいる」(桜井康文社長)中、サッポロ飲料への補償支払いが加われば不二家の経営を一層圧迫するのは確実。同社は不動産などの資産売却による資金繰り改善や、取引銀行との再建策協議を加速させることを迫られる。
2007年01月30日02時13分

292とはずがたり:2007/01/30(火) 11:46:44
寧ろ不二家切りの方向か?

サッポロ飲料:不二家の飲料、受託販売を休止
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070130k0000e020044000c.html

 サッポロ飲料は30日、受託販売している不二家の飲料について、2月1日から販売を全面休止すると発表した。サッポロ飲料は独自に不二家の工場を調査するなどして飲料の安全性を確認していたが、不二家のずさんな衛生・品質管理体制が明るみに出たことから、自社のイメージ悪化を避けるため販売休止はやむを得ないと判断した。

 サッポロ飲料は98年に不二家製飲料の受託販売契約を締結。現在は「ネクター」「レモンスカッシュ」「ミルキードリンク」など14種類22品目を、全国約5万台の自動販売機やスーパーなどで販売している。年間販売高は約60億円で、サッポロ飲料の売り上げの約1割を占める。

 不二家製の洋菓子で、期限切れ原料の使用が発覚して以降、不二家の飲料もスーパーなどから撤去される動きが広がり、サッポロ飲料は代替商品への切り替えを進めていた。【三沢耕平】

毎日新聞 2007年1月30日 11時04分

293とはずがたり:2007/01/30(火) 11:51:22

雪印同様食品の安心って一度墜ちたら致命的でしょう。会社分割しないと資産内容劣化すんで。藤井一族は会社を手放さないと駄目でしょうな。

不二家:桜井社長 経営再建で「他社との協力関係」に含み
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20070130k0000m020122000c.html

 大手菓子メーカー、不二家の桜井康文社長は29日会見を開き、取締役会に代わって経営の中枢機能を担う執行役員会を新設すると発表した。取締役会には、執行役員会の決議を追認する業務だけを残す。経営再建の手法については「他社との協力関係のようなものも視野に入れたい」と述べ、他社に支援を求める可能性に含みを持たせた。

 会見は、社内改革に向けて助言する有識者会議「『外部から不二家を変える』改革委員会」の3回目の会合後、委員長の田中一昭・拓殖大教授と桜井社長が出席して開かれた。田中委員長は「(改革は)時間との勝負だ。新執行部でリードしていく体制に変える」と説明した。執行役員会は、桜井社長が議長を務め、各部門の責任者である中堅幹部がメンバーになって週1回開く。

 また、品質保証の責任者だった三浦幸一常務と、佐藤文彦常務の2人を同日付で取締役に降格。他の取締役も業務の担当から外した。取締役のうち2人は藤井林太郎・前社長のいとこで、創業家の影響力を排除する狙いもあるとみられる。期限切れ原料の使用などを黙認したとされる各工場長も「厳格に処断する」方針だという。

 一方、スーパーなどでの販売停止が続いている一般菓子事業について桜井社長は「極度に売り上げが落ちた状態」と指摘。製品数の削減など事業の見直しが不可避との見方を示した。

 一連の問題の原因究明などを担う「信頼回復対策会議」も29日付で発足。議長には東京地検出身の郷原信郎・桐蔭横浜大学法科大学院教授が就任した。【谷口崇子、宮島寛】

毎日新聞 2007年1月30日 1時09分 (最終更新時間 1月30日 2時33分)

294とはずがたり:2007/01/30(火) 14:19:17

ネクター結構好きだったんだけど。
サッポロネクターとして看板掛けかけて販売すりゃあええが〜。

不二家、「ネクター」など飲料製品の販売休止へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070130-00000770-reu-bus_all
1月30日11時17分配信 ロイター

 [東京 30日 ロイター] 不二家<2211.T>は30日、「ネクター」など飲料製品の販売を2月1日から一時休止すると発表した。飲料製品については安全が確認できているものの、市場に混乱を引き起こしていることを考慮し、販売代理店のサッポロ飲料と協議した結果、休止を決めたという。飲料事業部門の2005年度の売上高は約48億円。

最終更新:1月30日11時17分

295とはずがたり:2007/01/30(火) 14:20:20

工場は綺麗になってもねぇ。。販売店には手厚く休業補償してるみたいだけど汚いもん喰わされた消費者は実害無いので補償無し?まぁ食の安全基準は厳しすぎるってのもあるのかもしれないけどね。

山崎製パンが不二家支援へ、業務提携に発展も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070130-00000401-yom-bus_all
1月30日6時44分配信 読売新聞

 消費期限切れ牛乳を洋菓子製造に使うなどした不二家に対し、製パン最大手の山崎製パンが品質管理などの支援をする方向で調整に入ったことが29日、明らかになった。

 不二家と主力取引銀行のりそな銀行が、山崎製パンに対して支援を要請した。山崎製パン首脳も「要請があれば全般的に支援を検討する」と述べており、操業再開に向けた体制作りに協力する方針だ。将来は広範な資本・業務提携に発展する可能性もある。

 山崎製パンは洋生菓子を製造し、自社工場で「AIB」と呼ばれる米国の厳格な食品安全基準を導入している。同社は、不二家がこの基準を導入すれば、製造を停止している工場の操業再開にもめどが立ちやすくなると判断している。

最終更新:1月30日6時44分

296とはずがたり:2007/01/31(水) 03:25:53
不二家、「新たな発覚」次々 自主調査、終了めど立たず
2007年1月20日(土)00:39
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2007011903740.html?C=S

 大手菓子メーカー不二家(本社・東京)に対する自治体や国の調査で、製品に関する新たな問題が次々と発覚している。衛生管理の問題が多いだけに、消費者の不信は広がる一方だ。期限切れ原料の使用が明るみに出てから、20日で10日目。同社も自主調査を続けているが、終了のめどは立っていないという。

 「これが最後ではない。適宜報告を求め、立ち入りを続ける。洗いざらい、すべて調べさせていただく」

 19日、埼玉工場(新座市)への2回目の立ち入り検査の結果を発表した埼玉県の細川修生活衛生課長は強調した。

 県は同社の対応に不信感を持つ。1回目の検査で、同工場が「ない」と回答していた食品衛生のマニュアルを、2度目の検査で「勘違いだった」と提出。また、本社が99年ごろから不適切な食品製造をしていたと発表したのに、16日に同工場が県に出した報告書は、昨年6月以降の4品目16件に言及しただけだった。

 大阪府は11日から泉佐野工場(泉佐野市)に立ち入り調査を始めたが、05年にシュークリームの消費期限の表示を1日増やしていたことを不二家側が話したのは、3度目の調査の18日。工場長の指示で1日延ばしていたことや本社も黙認したことも、府の調査で判明した。

 不二家は自治体などの調査について「誠実に対応しているつもりだ」(人事総務部)という。「生産対策委員会」が自主調査を進め、埼玉、札幌工場は終えた。残る洋菓子3工場などの調査については、終了のめどは立たないという。

■新たに分かった不二家製品の問題■

●95年に泉佐野工場で製造した洋菓子を食べた9人が食中毒症状、営業停止処分。大阪府の内規に基づき保健所は未公表。不二家も公表せず。

●泉佐野工場で05年にシュークリームの消費期限を社内基準より1日長く表示。また、同工場で製造したプリンを埼玉工場に移して消費期限を印字することが常態化、本社も了承。

●札幌工場で昨年6月に製造したシュークリームの検査のうち1件で、段階を踏んで細菌数を数えられるまで検査せず途中で打ち切り、細菌数を「無限」と記録。

●埼玉工場で消費期限切れのリンゴ加工品の使用が公表された5件以外に、今月製造分で1件確認される。また、同工場内の手洗い場の数が不十分だったことも判明。

(15日に不二家が中間報告した後、判明した分)

298とはずがたり:2007/02/05(月) 00:36:23
不二家:山崎製パンの支援下で経営再建へ 森永は支援断念
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070203k0000m020083000c.html

 不二家の桜井康文社長は2日に会見し、製パン最大手の山崎製パンから受ける食品衛生管理の技術支援について、「話し合いを持ち検討中」と述べ、具体的協議を詰めていることを明らかにした。資本提携についても検討する方針だ。一方、支援に名乗りを上げていた第2位株主の森永製菓は同日、「洋菓子・一般菓子事業の一体再生は困難」として支援断念を発表。不二家は山崎の支援下で経営再建に取り組む方向が決まった。

 不二家は期限切れ原料使用などの問題を発表した先月11日以降、洋菓子のフランチャイズ店への休業補償などで、ひと月当たり数十億円規模の資金流出が続いている。桜井社長は「(財務は)かなり厳しい局面に入っている」と明らかにした。

 それだけに、山崎の豊富な資金力は魅力。山崎の05年12月期連結現預金残高は約500億円で、森永の約65億円(06年3月期)との差は大きい。山崎の首脳は不二家への出資を含めた全面支援にも意欲を示している。

 さらに、山崎は森永と異なり、洋菓子を製造・販売し、品質管理ノウハウも持つ。桜井社長は会見で「洋菓子と菓子両方が不二家のイメージだ」と述べ、両事業の一体再生が支援企業選定の条件だと主張したが、山崎の支援を仰げば、「一体再生」の道も開ける。

 一方、山崎にとっても不二家支援のメリットは大きい。山崎の菓子は大人向けが多く、不二家は子供向けに強みを持つ。「顧客層が異なるから提携効果は大きい」(大手スーパー)と見られる。

 また山崎は、現在約7400億円の連結売上高を1兆円に拡大する目標を掲げている。パン事業の国内シェアが32%で、これ以上の拡大は独占禁止法に抵触しかねない状況の中、昨年は東ハトを買収した。連結売上高約850億円の不二家支援は菓子事業の拡大の好機でもあるわけだ。

 一方、森永首脳は同日、桜井社長と会談し、桜井社長が「洋菓子と菓子の一体再生は譲れない」と強調したため、支援は困難と判断した。不二家との株式持ち合いについては、解消も含めた検討を始めた。

 また、桜井社長は同日、品質保証の責任者だった前常務の三浦幸一取締役を1月から3カ月間、報酬カット50%とするなど、桜井社長自身を含む取締役6人の報酬を50〜10%減額処分すると発表した。【宇田川恵、宮島寛】

毎日新聞 2007年2月2日 20時41分

299荷主研究者:2007/02/13(火) 00:39:17

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20061230&amp;j=0024&amp;k=200612306153
2006/12/30 07:21 北海道新聞
北海道乳業、業務用クリームチーズ増産へ 新工場が来夏稼働

 【函館】乳業メーカーの北海道乳業(函館、田島久吉社長)は、原料に道南産などの国産生乳だけを使用する、珍しい業務用クリームチーズ製品の増産に向け、函館市内の現工場敷地内で専用の製造工場新設に着手した。菓子メーカーなどからの受注増に対応するためで、来夏の工場稼働後、同製品の年間生産能力は現在の二十倍の約二千トンに増える。

 同製品は二年前に開発された後、同市内の菓子メーカーのケーキなどに使われてきたが、全国的にも引き合いが増えたため増産体制を整えることにした。現在約八千万円の同製品の年間売り上げを三−五年後に、さらに二十億円増やす計画だ。

 工場は鉄骨二階建て延べ約八百平方メートルで、内部に発酵タンクや殺菌設備、冷蔵庫などを設置する。工場は二十日に着工し、来年六月に試運転、七月に本格稼働する。工場新設に伴い、新たに社員・パート従業員計二十人を採用する。現在、業務用クリームチーズは輸入製品か、輸入された中間加工品から製造されることが多いという。

300荷主研究者:2007/02/13(火) 00:40:42

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20070109&amp;j=0024&amp;k=200701097813
2007/01/10 08:40 北海道新聞
ニチロ 釧路工場を核に再編 水産加工設備を大幅更新

 水産最大手のマルハグループ本社(東京)と今年十月に経営統合するニチロ(同)は九日までに、老朽化した釧路工場(釧路市)の大規模な建て替えを念頭に、同工場を中核的な水産加工施設として整備する方向で検討を始めた。週内に始動する両社の統合推進委員会でも、完全統合の二○一○年までの検討課題となる見通しで、マルハの道内子会社も巻き込んで生産体制の再編が進むことになる。

 ニチロ釧路工場は一九五一年に操業を開始。主にサケ缶詰を製造してきたが、施設の老朽化などで、ここ数年は大幅な設備更新が経営課題になっていた。

 同社の水産加工拠点は釧路工場のほか、同じく本社直轄の森工場(渡島管内森町)、子会社であるオホーツクニチロの網走管内雄武町と稚内市の二工場、北海道あけぼの食品の胆振管内洞爺湖町、網走管内湧別町の二工場がある。

 パートも含めた従業員は計四百五十七人(昨年三月末)で、年間売上高は合わせて九十億円を超す。

 ニチロは昨年から国内各事業の生産体制の再編に本格的に着手。農産食品部門では最新型工場を持つ子会社のニチロ十勝食品(十勝管内更別村)に、飲料部門は新たに設立したニチロサンパック(札幌市)への集約を進めてきた。

 水産加工部門でも、今月中に神奈川県横須賀市の久里浜工場を閉鎖し、同工場が担っていた特定保健用食品のバイオ工場を森工場の敷地内に移設する。今後も「首都圏の工場機能を、生産地である道内や東北に移転し集約を図る」(幹部)としている。

 一方、マルハは道内の水産加工拠点として、釧路市に隣接する釧路管内白糠町に子会社の広洋水産を持つ。十月の経営統合以降も当面は併存する予定だが、マルハ、ニチロ両社首脳とも、生産施設の集約や機能分担に向けて「二○○九年ごろにはグループ会社全体の統廃合のめどをつけたい」としている。

303名無しさん:2007/03/20(火) 19:49:28
近所で爆発しそうな音出す湯沸かし器の言えがあるのに通報して見に行く
と約束しながらほったらかし事故あればマスコミに垂れ流すんだけどな

304荷主研究者:2007/03/23(金) 00:30:28

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20070130&amp;j=0024&amp;k=200701302497
2007/01/30 20:24 北海道新聞
ミツカン、関西に納豆工場 潜在市場開拓に限定品も

 かって納豆嫌いといわれた関西で納豆の消費量が大幅に増えたため、業界大手のミツカングループ本社(愛知県半田市)は30日、兵庫県三木市に新工場を稼働させた。関西の味覚に合わせた地域限定商品も投入し、さらなる潜在市場の開拓を狙う。

 新工場は、1日に納豆約32万食を生産し、関西や中国地方などに供給する。これまでは関東や中部地方の工場から配送していたが、消費地の近くできめ細かい供給を目指す。

 工場完成に合わせて、「関西風だし」の新商品を京阪神などで限定販売する。総工費は、隣接の調味料工場と合わせて約87億円だ。

 各メーカーが、関西の消費者が嫌うにおいを抑えた商品や、料理に使いやすい小粒の商品などを開発。健康にいい食品として人気が広がった。

305荷主研究者:2007/04/15(日) 23:03:41
>>297

http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200702020015a.nwc
味の素とヤマキが提携 調味料生産・開発で相互補完
FujiSankei Business i. 2007/2/2

 味の素と削り節最大手のヤマキ(愛媛県伊予市)は1日、資本・業務提携すると発表した。3月末をめどに、味の素がヤマキの発行済み株式の33・4%を取得し、ヤマキを持分法適用子会社とする。一方、ヤマキも味の素の子会社で水産物加工を手がける「かつお技術研究所」(静岡県焼津市)に20%出資する。

 調味料の技術、商品開発のほか、原材料の調達や物流などで協力し、商品開発力を高めるとともに、効率化によるコスト削減を図るのが狙い。

 味の素は、ヤマキが実施する第三者割当増資を引き受けると同時に、創業者一族から株式を買い取る。ヤマキは、同研究所に51%を出資する味の素以外の株主から取得する。両社とも投資金額は明らかにしていない。また、味の素はヤマキに数人の取締役を派遣し、ヤマキは、かつお技術研究所に取締役を1人派遣する。

 同日記者会見した味の素の山口範雄社長は、「ヤマキは削り節やめんつゆなど液体調味料に強みがあり、味の素はだしの素など粉体調味料が強い。技術や商品開発で相互補完できる」と述べ、提携の狙いを説明。

 ヤマキの城戸恒社長は、「少子高齢化で食のマーケットが縮小している。新ステージに入って発展していくために提携に踏み切った」と話した。

 業務提携では、和風調味料に関する知的財産やノウハウを相互供給するほか、原材料の共同調達、共同配送、生産拠点の相互利用、かつおの頭などの副産物の共同研究で協力する。

 両社はともにかつおを原材料に使用しており、相乗効果は大きいとみている。味の素は、和風だしの素でシェア53%、ヤマキは削り節でシェア24%といずれもトップの地位にある。

306荷主研究者:2007/04/15(日) 23:15:45

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200701310027a.nwc
冷凍食品初の「お茶漬けの具」 日本水産が3月に発売
FujiSankei Business i. 2007/1/31

 日本水産は30日、冷凍食品で初めての「お茶漬けの具」など2007年の春・夏の新商品54品目を、3月1日から順次発売すると発表した。

 食品事業主管の高橋昌明常務は「今年はニッスイブランドの復権を図る」とし、新商品の売上高は食品事業売上高の4%に当たる46億円を見込む。秋の新商品を合わせると新商品売上高が食品売上高の10%になる。

 冷凍食品は弁当用が主体だったが、朝食や夜食市場を開拓するため、「お茶漬けの具」(税抜き価格350円)と「さばのみりん干し焼き」(300円)を発売する。また、冷凍食品を扱うドラッグストアの増加に対応し、「健康」「栄養」をキーワードにした「ひとくち野菜ボール」(300円)、「麦が入ったえびピラフ」(400円)をドラッグストアで先行発売する。

 このほか、団塊の世代向けに昭和30年代の味付けを再現した「昔なつかしい缶詰」シリーズとして「さば味噌煮」(250円)、「真いか味付」(500円)など4種類を復刻する。

307荷主研究者:2007/04/15(日) 23:21:17

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200701170031a.nwc
キリンビバが2億ケース突破目指す 「生茶」刷新・「紅茶」強化
FujiSankei Business i. 2007/1/17

 キリンビバレッジは16日、2007年の事業方針を発表した。主力商品の「生茶」のリニューアルや、「午後の紅茶」のラインアップ強化などで、前年比11%増の2億400万ケースの販売を計画し、初の2億ケース突破を目指す。

 06年の同社の販売数量は3%増の1億8450万ケースで、飲料市場全体が推計で1%減の19億7060万ケースと縮小するなか、好調に推移した。

 同社は09年に売上高5000億円、営業利益250億円を達成する目標を掲げており、今年は、その第1ステップと位置付けている。

 このため、07年の飲料市場を微増と予想する中で、11%増という高い目標を設定した。商品戦略では、06年は2%減の3250万ケースと苦戦した「生茶」は、3月にリニューアルし07年は9%増の3550万ケースを目指す。紅茶飲料トップの「午後の紅茶」は、2月からビタミンCを55%増量した「レモンティー」を発売。スポーツドリンク「アミノサプリ」も4月にローヤルゼリー入りの新製品を発売し、若者だけでなく、中高年のユーザー獲得を図る。このほか、「飲料もビールと同様に需要が二極化しており、プレミアム製品が必要」(佐藤章マーケティング部長)として、高級缶コーヒーの投入も計画中だ。

 荒井克一社長は同日の記者会見で、「各商品の位置付けをしっかりと決め、新市場の創造にチャレンジしていく」と話した。

308荷主研究者:2007/04/15(日) 23:32:25

http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20070207/ftu_____thk_____000.shtml
2007.02.07 中日新聞
アサヒ、カゴメと提携 株10%取得、筆頭株主に

 アサヒビールとカゴメは6日、業務・資本提携すると発表した。アサヒは第三者割当増資を引き受け、カゴメ株(議決権ベース)の10・05%を取得し、筆頭株主になる。両社は、カゴメの技術を使った野菜入りのアルコール飲料を今年夏に発売。今後、商品の共同開発や相互の生産委託、物流の共通化などに取り組む。

 アサヒは、少子高齢化による人口減や若者のビール離れで、酒類販売が頭打ちの状態が続いていることから、野菜飲料などに強いカゴメとの連携で飲料・食品部門の強化を目指す。

 カゴメ側はアサヒからの出資で、関東でのチルド(冷蔵)製品の拠点となる茨城工場の整備を行い、ヒット商品の乳酸菌飲料「ラブレ」などを生産する。

 アサヒのカゴメ株取得額は166億円。株式の相互持ち合いも今後検討する。

 提携の内容は(1)自然・健康素材を使った商品ラインアップの拡充(2)チルド製品の生産・配送の共同化(3)営業部門の協力による競争力強化(4)アジア全域をにらんだ海外事業の展開−など。このほか相互生産委託、原材料の共同購入などを挙げている。

 両社は、2001年からアサヒの自動販売機でカゴメの飲料を販売するなど関係を深めてきた。カゴメの喜岡浩二社長は「これまで培ってきた信頼に基づき、最良のパートナーと提携できた」と連携効果に期待を示した。

309荷主研究者:2007/04/15(日) 23:48:59

http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20070201/lcl_____sga_____009.shtml
2007.02.01 中日新聞
キリンビール滋賀工場 200億円かけ改修へ

 キリンビール(東京都)は、多賀町敏満寺の滋賀工場を約200億円を投じて改修すると発表した。国内最多となる30品種のビール・発泡酒を同時製造できる体制を整えることで、消費者ニーズの多様化に応える狙いだ。工事期間は2月から2010年4月まで。

 滋賀工場は1974年に操業を開始。西日本の少量多品種製造拠点として、現在は17品種を生産している。大幅な改修は今回が初めて。

 改修は醸造設備が中心。50キロリットルの仕込み設備を新設するほか、発酵・貯蔵タンクの半数を小型化することで、多品種を効率良く製造でき、同時に生産量も13万キロリットルから20万キロリットルまで増強できるという。

 省エネ施策も実施する。エネルギー源を天然ガスに転換して、排水処理時に発生するガスを利用できる発電設備も導入するという。

 (岩田忠士)

310荷主研究者:2007/04/15(日) 23:58:40

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/02/20070215t12015.htm
2007年02月14日水曜日 河北新報
第三のビール醸造能力増強 キリン仙台工場

 キリンビール仙台工場(仙台市)は、大豆タンパクを原料とする第三のビール「のどごし生」の醸造能力を増強するため、仕込み工程にタンパク分解釜を新設した。

 のどごし生は、大豆タンパクから大豆ペプチドとアミノ酸を生成し、糖を加えて加熱する独自技術「ブラウニング製法」を採用している。仙台工場では従来、タンパク分解と、糖を加えて煮沸する2つの工程を「ブラウニングタンク」と呼ばれる1つの釜で行っていた。

 タンパク分解の釜を独立させることで、1回目の仕込み液を分解釜からブラウニングタンクに移動させ、空いたタンパク分解釜で2回目の仕込みが開始できる。この結果、1日の仕込み回数が増え、仕込み能力が50%アップした。

 総工費は約9000万円。仙台工場は「生産性を向上させ、東北エリアへの商品の安定的な供給を図りたい」としている。

311杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/04/24(火) 22:40:18
加ト吉の加藤は観音寺市長時代に市長室で社長業をやっていて公私混同を批判されましたけど、今度と言う今度はジ=エンドですかね。

加ト吉、売上高984億円分を水増し計上 社長が辞任
http://www.asahi.com/business/update/0424/TKY200704240353.html
2007年04月24日21時04分

 冷凍食品大手の加ト吉(香川県観音寺市)は24日、過去6年間で984億円分の連結売上高が水増し計上されていたと発表した。水増しの修正に伴う損失は総額で約150億円に達する見込み。加ト吉は会社ぐるみでの不正は否定したものの、経営責任を認め、同日付で創業者の加藤義和会長兼社長が辞任し、相談役に退いた。

 売上高の水増しは、実際の商品を動かさず伝票だけを動かす「循環取引」といわれる手法で行われた。これ以外にも約100億円の損失を計上する予定で、今年3月期は連結当期赤字に転落する見込みだ。

 不正は今年1月、循環取引にかかわった香川県の貿易会社が、加ト吉の監査法人に通報したことで発覚。加ト吉は先月、弁護士らで作る外部調査委員会を設置し、調査を進めていた。

 その結果、循環取引は01〜06年度まで行われ、かかわった取引先は32社にのぼることが判明。その多くの部分は加ト吉取締役水産事業本部長(24日付で退任)と貿易会社が「仕組んだ」(加ト吉)としている。

 不正の理由は、循環取引によって、加ト吉だけでなく貿易会社の売り上げを水増しすることで、貿易会社の経営破綻(はたん)を避けるためだったという。ほかの取締役や従業員が「意図的に関与したとは認定できない」としている。

 加ト吉は、循環取引に関与した大阪府の商社から約70億円の債権があると要求されている事実も公表。しかし売買契約書は偽造されたものであるとし、今後有印私文書偽造・同行使で捜査当局に告訴する準備を進める。

 24日就任した金森哲治新社長は、加ト吉の資本業務提携先である日本たばこ産業の出身。記者会見で金森社長は、売り上げ至上主義や創業社長のワンマン経営が事件の背景にあったと指摘。「前社長からは全権委任を約束されており、それが守られないようなら職を辞する」と述べた。経営陣の一新で創業家の影響力を排除する姿勢を鮮明にしたものだ。

312荷主研究者:2007/04/30(月) 20:32:20

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20070210&amp;j=0024&amp;k=200702104933
2007/02/10 08:07 北海道新聞
日甜、芽室に管理部門集約 効率化で経費節減

 【芽室】製糖大手の日本甜菜製糖(東京)は九日、東京本社の管理部門(総務、経理、人事部門)を、製糖所のある十勝管内芽室町に移転する計画を明らかにした。芽室製糖所の敷地内に新設される「ビジネスセンター」(仮称)に四月に移す。合わせて他の道内七事業所の経理、総務部門も同センターに集約。砂糖の消費が伸び悩む中、コスト削減と事業合理化を進める。

 計画では本社社員四十人のうち、管理部門の約二十人と技術部門の約十人の約三十人が芽室に移り、本社には役員と販売部門、官庁との折衝などの担当者を残す。合わせて士別市や十勝管内清水町、網走管内美幌町などにある七事業所の管理部門計約十人も芽室に移す。

 新たに管理部門の中枢となるビジネスセンターは、約五億円の建設費を投じて建設中で、鉄筋コンクリート三階建て、延べ床面積千五百平方メートル。三月下旬に完成し、四月から稼働する。

 同社は二○○二年にも技術部門の一部を東京から芽室製糖所内に移転させた。営業など、東京に置いておく方が有利な一部の部門を除く中枢部門を芽室に集約することになる。桜井勉常務は「砂糖の消費は今後も伸びる要素はなく、企業として生き延びるためには、必要な場所に必要な人員を集約しなくてはならない」と強調。その上で「当社の事業所はほとんどは道内にあり、事業所間の連携がとりやすくなる」と利点を話す。

 同社の○六年三月期の売上高は五百四億六千三百万円。本社登記は今後も東京に残すが、本社機能の多くを芽室に移すことで管理コストを大幅に削減、厳しさを増すことが予想される輸入品との競争などに備える。

313荷主研究者:2007/04/30(月) 20:40:59

http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070224200012&amp;cid=main
2007年2月24日 13:56 熊本日日新聞
南九州コカ・コーラ、資本提携へ

 南九州コカ・コーラボトリング(熊本市)とコカ・コーラウエストホールディングス(福岡市)は二十四日、資本業務提携することで基本合意した、と発表した。ウエスト社が南九州社の株式を約20%取得。南九州社はウエスト社の持ち分法適用会社となる。

 両社の連結売上高の合計は約五千億円(二〇〇七年十二月期見通し)。清涼飲料業界首位のサントリーに接近する。業界の競争が激化する中、営業エリアが隣接する両社が連携することで、グループの営業エリアは四国を除く西日本一円に拡大。競争力向上につながると判断した。

 南九州社の発行済み株式は、創業家系の本坊グループが八割程度保有。ウエスト社は四月に同グループから株式を取得する方向で協議している。

 南九州社の本坊幸吉社長とウエスト社の末吉紀雄CEO(最高経営責任者)がそれぞれ、相手方の取締役に就く予定。

 業務提携は商品開発や原料調達、製造、販売などの各分野にわたり、経営効率化を図る。

 同日午前、福岡市で会見した本坊社長は「これまでも隣接ボトラー(瓶詰・販売業者)としてマーケティングなどで協力してきた。ウエストグループの一員として企業価値を高めたい」。末吉CEOは「南九州社とこれまで以上に協働することで、日本のコカ・コーラグループの中でリーダーシップがとれる」と述べた。(中原功一朗)

314荷主研究者:2007/04/30(月) 20:44:37

http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20070228301.htm
2007年2月28日04時06分更新 北國新聞■北陸の経済ニュース
◎第三のビール生産開始へ設備増強 キリン北陸工場 5億円投資、4月から出荷

 キリンビール北陸工場(白山市)は五億円を投資し、「第三のビール」の生産設備を新設する。稼働は三月下旬になる見通しで、四月初旬から北陸三県と新潟を中心に出荷を開始する。業界全体で市場が膨らむ第三のビールのシェア拡大を目指す。

 同工場で新たに生産されるのは「キリン のどごし<生>」。ろ過した液体を貯蔵するタンクや、原料となる大豆タンパクや液糖の投入設備などを設置する。のどごし<生>の生産により、同工場の今年のビール類の製造量は、前年比で25%増える見通し。

 大手ビール四社の昨年のビール類の販売量は、前年比でビールが2%減、発泡酒が10%減だったのに対し、第三のビールは22%増えている。第三のビールはキリンビールも好調で、39%の増加となった。同社は、今年はさらに10・8%の販売量増を目指しており、増産体制を整えるため、今春から北陸、神戸の二工場で新たに第三のビールの製造を開始する。

 四月以降、北陸工場で白山の伏流水を用いて生産されるビール類は、全七品種となる。

315片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/03(木) 01:21:12
米ファンド、たらみを買収 新会社で再建へ
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070502/07.shtml

 ゼリー・フルーツ加工製造のたらみ(長崎市、小倉葉一社長)の経営支援に向け、米国の企業再生ファンド「サン・キャピタル・パートナーズ」の日本法人が、同社を買収したことが一日分かった。たらみは、過去の大型設備投資の影響などで経営立て直しが課題となっていた。買収に伴いファンドが設立した新会社が既に事業譲渡を受けており、今後、従来通り事業を継続して再建を進める。

 同社はカップ入りフルーツゼリーなどを主力に、全国で高い知名度を持つ地場企業。同社によると、一九九〇年代に相次いで手掛けた大型工場建設などの負担に加え、シェア低下などが響いて経営が悪化していた。二〇〇七年三月期の売上高は八十三億円。

 このため再建に向け、四月末で旧「たらみ」が新会社に事業を譲渡。新会社が社名も受け継いで事業を継続することになった。旧経営陣が残り、同ファンドと連携して経営に当たる。譲渡額などは非公開。

 小倉社長は「ファンド側から知名度、ブランドを含む商品力を評価してもらっている。これまでも経営改善を進めており、現在は受注も好調。売り上げ拡大や経営効率化に取り組みたい」と話している。

316やおよろず@雪印:2007/07/05(木) 04:43:10
雪印が130億円増資へ
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070704/sng070704001.htm

 雪印乳業は4日、公募増資と第三者割当増資を実施し、130億円程度を調達すると発表した。

 農林中央金庫とみずほコーポレート銀行が保有する雪印の優先株を買い取るための資金に114億円を充て、残りは設備投資に回す。

 公募増資のために発行する新株の価格は7月17日から同20日の間に、東京株式市場での雪印株の終値をもとに決める。払込日は7月下旬になる。

(2007/07/04 19:19)

317とはずがたり:2007/07/07(土) 13:32:04
資生堂、ヒアルロン酸事業で糖質科学研究所と資本・業務提携
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1058022702/663

318やおよろず:2007/07/10(火) 14:54:23
仏ダノン、蘭ヌミコに約170億ドルの買収案を提示
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200707100016.html

 [パリ/アムステルダム 9日 ロイター] 仏食品大手ダノンは9日、オランダのベビーフード大手ヌミコに123億ユーロ(168億ドル)の買収案を提示した。ダノンは今回の買収により、世界最大の健康・栄養食品会社になるとしている。

 買収提示額は現金で、ヌミコ1株当たり55ユーロが支払われる。これはヌミコの前営業日の終値に38%のプレミアムを上乗せした水準。発行済み株式数ベースでは106億ユーロ、希薄化後およびストックオプション(自社株購入権)を勘案した株式数(2億2300万株)ベースでは123億ユーロとなる。

 両社は、買収案が両社の取締役会に全会一致で支持されており、数週間以内に正式な契約が実現するとの見方を示している。 

 ダノンのフランク・リブー最高経営責任者(CEO)は電話会議で、ヌミコ買収は、コスト削減よりも売上高の増加による恩恵の方が大きいとの見解を示した。

319やおよろず@外食産業:2007/07/27(金) 16:14:35
日本マクドナルド:結局、値上げ店増加 地域別料金導入、全店舗の6割で
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/archive/news/2007/07/26/20070726ddm003020186000c.html

 日本マクドナルドホールディングスが6月下旬に導入した地域別の料金体系で、値上げ店舗が増加していることが分かった。値下げ店舗はこの料金体系を導入した当初の130店のままだが、値上げ店舗は当初の1255店のほぼ倍の約2400店に増え、全店舗(約3800店)の6割以上に広がった。

 マクドナルドは6月20日に、人件費や地価が高騰している都市部と地方の店舗とのコスト差が拡大していることや地域ごとの物価の違いを考慮し、全国一律の価格体系を見直した。東京都や大阪府など4都府県の1255店は値上げした一方、宮城、山形、福島県などの130店は値下げを実施。同じ商品の価格差は最大で90円になった。

 その後も地域ごとの価格見直しを進め、7月に入って千葉、埼玉県などの約1200店でも値上げを実施した。先行した4都府県よりは値上げ幅を小幅に抑えているという。マクドナルドは「地域の実勢に合わせた結果で、おおむね理解を得られている」と話している。【工藤昭久】

毎日新聞 2007年7月26日 東京朝刊

320やおよろず:2007/07/27(金) 16:22:18
日本ハム:ソーセージなど9月に再値上げ
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/archive/news/2007/07/05/20070705ddm008020158000c.html

 日本ハムは4日、ハムとソーセージ、加工食品の価格を9月1日から平均で10%程度値上げすると発表した。豚のえさであるトウモロコシの価格が上がり、豚肉の価格が高騰しているため。代替燃料の需要が高まり、その原料であるトウモロコシの需要が急増。豚肉価格にまで波及している。同社は、昨年6月にも同様の理由で値上げを実施したが、その後も豚肉価格は上昇を続け、「企業内での努力では限界」(同社)という。【清水直樹】

毎日新聞 2007年7月5日 東京朝刊

321やおよろず:2007/07/27(金) 16:29:27
ビール類:出荷量、アサヒが首位奪回−−上半期
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/archive/news/2007/07/11/20070711dde007020004000c.html

 ビール主要5社(オリオンビールを含む)が11日発表した今年上半期(1〜6月)のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の出荷量によると、アサヒビールが上半期では2年ぶりのシェア首位になった。2位に落ちたキリンビールとの差は0・1ポイントだった。全体の出荷量は前年同期比1・9%減の2億2629万ケース(1ケース=大瓶20本)。2年ぶりの減少で、92年の統計開始以来最低になった。業界関係者は「若者を中心にビール離れが進んでいる」と見ている。

 アサヒの出荷量は同1・5%減の8470万ケースで、シェアは37・4%。ビールは前年割れしたものの、「スタイルフリー」などの発泡酒や第3のビールが増えた。一方、キリンは同2・7%減の8446万ケースで、シェアは37・3%。ビールの新商品「キリン・ザ・ゴールド」などを投入したが、ビール、発泡酒、第3のビールとも前年同期を下回った。

 サッポロビールは13・2%、サントリーは11・2%と、いずれもシェアを伸ばしたが、順位は変わらなかった。特にサントリーは、「ザ・プレミアム・モルツ」の好調で、半期ベースのシェアでは過去最高になった。【工藤昭久】

毎日新聞 2007年7月11日 東京夕刊

322やおよろず@外食産業:2007/07/27(金) 16:33:55
スターバックス:中国・故宮の店舗、閉店 「中国文化台無し」批判で
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/archive/news/2007/07/15/20070715ddm008020084000c.html

 【北京・共同】14日付の中国各紙によると、北京中心部にある世界遺産、故宮(紫禁城)内で営業していた米コーヒーチェーン大手スターバックスの店舗が13日閉店した。

 故宮のスターバックスは中国側の誘致を受けて2000年から営業していたが、ことし初めに中国中央テレビのキャスターがブログ上で「中国の伝統文化を台無しにしている」などと非難したことからネット上で論争の的となり、存続が注目されていた。

 故宮博物院は最近、内部で営業を認める商店に関する新しい規則を策定し、来年5月の連休前までに「故宮」ブランドの商品を売る店を中心にすることを決めた。外部企業の看板を掲げて営業することも禁じ、スターバックスとの契約は解除されたという。

毎日新聞 2007年7月15日 東京朝刊

323やおよろず@外食産業:2007/07/27(金) 16:35:42
大腸菌:マクドナルド牛乳に菌群混入の恐れ
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/archive/news/2007/07/19/20070719ddm041040052000c.html

 明治乳業の子会社が製造し、日本マクドナルドが販売している牛乳「MILK(ミルク)」(220ミリリットル)に大腸菌群が混入した可能性が高いとして、両社は18日、146本を自主回収すると発表した。

 回収対象は千葉明治牛乳(千葉市)が16日に製造し、23日が賞味期限の商品の一部で、11都県の44店舗で販売した。出荷時の検査で大腸菌群の混入が判明した。製造ラインのバルブの合成ゴム製部品の亀裂から混入したとみられる。

 両社によると、直接には人体への影響はないという。問い合わせは、明治乳業が(0120・077・369)、日本マクドナルドは(0120・010・916)。

毎日新聞 2007年7月19日 東京朝刊

324やおよろず@外食産業:2007/07/27(金) 16:40:04
サークルKサンクス:中国産うなぎの弁当、販売再開
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/archive/news/2007/07/22/20070722ddm008020051000c.html

 コンビニ大手のサークルKサンクスは21日、中国当局から禁輸処分を受けた中国企業からの輸入品を使っていたことがわかり販売を見合わせていた「炭火焼うなぎ蒲焼重」(850円)の販売を再開すると発表した。第三者機関の検査で安全が確認できたという。30日の「土用の丑(うし)の日」に向け予約や販売をしていたが、13日に販売を停止すると表明していた。

毎日新聞 2007年7月22日 東京朝刊

325やおよろず:2007/07/27(金) 16:42:23
最前線:宅配ピザ、商品力で勝負−−日本ケンタッキー・フライド・チキン、渡辺社長
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/archive/news/2007/07/23/20070723ddm008020069000c.html

 日本ケンタッキー・フライド・チキンは、主力のチキンを販売する店舗に加えて、ピザ宅配チェーン「ピザハット」の展開にも力を入れている。「ケンタッキー」と「ピザハット」の一体型店舗を出店するなど、新たな顧客の開拓に取り組んでいる。渡辺正夫社長に、ピザ事業の戦略を聞いた。【聞き手・工藤昭久、写真・松田嘉徳】

 −−宅配ピザ市場の状況はどうですか。

 ◆市場規模は1300億円程度で、ここ数年横ばいの状態だ。「ピザーラ」や「ドミノ・ピザ」などライバル店は多い。ただ、お客さまは店舗名を選んでピザを注文するというより、たまたまチラシが入っていた店とか、頼み慣れた店に注文する傾向があるようだ。

 −−顧客に選んでもらうための戦略は。

 ◆特徴的な商品の投入だ。ピザハットは、パン生地の種類を豊富に用意しており、「耳までおいしいピザ」として顧客に浸透してきた。昨年は、トマト味やマヨネーズ味など9種類のピザを1枚で楽しめる「ナインズ」がヒットするなど、商品面での認知度は上がっている。今年4月には商品開発部門の人数を2倍に増やした。商品力をさらに高めたい。

 −−最近の人気商品を教えて下さい。

 ◆パン生地の「耳」の中に、パルメザンなど3種類のチーズを巻き込んだ「チージーロール」が子供などに人気だ。米国や韓国のピザハットで人気だった商品で、味付けを日本流にアレンジしたところヒットした。

 −−上半期の売り上げはどうですか。

 ◆チージーロールなどがけん引しており、ピザハット部門の今年度上半期(12〜5月)の売上高は、前年同期比12・9%増となった。これまで、この部門は赤字が続いてきたが、08年度の黒字転換も見えてきた。

 −−食品業界では、原料価格の高騰が悩みのタネになっています。

 ◆チーズや食用油の価格が上がっていることを痛感している。また、穀物類の高騰は飼料価格の高騰につながり、チキンへの影響も懸念される。今のところ、仕入れ先と協力して商品の価格を維持している。

 −−ケンタッキーとの一体型店舗「2in1(ツーインワン)」の手ごたえはどうですか。

 ◆埼玉や新潟などで9店舗を展開している。ケンタッキーの愛好者に、ピザを食べてもらう機会を提供し、新たな顧客開拓につながっている。店舗数ではケンタッキー約1150店に対して、ピザハットは約350店とまだまだ少ない。ツーインワンの拡大で集客力を高めて、ピザハットの空白地域を徐々に減らしていきたい。

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 ■人物略歴

 ◇わたなべ・まさお

 東大農学部卒。75年、三菱商事入社。米国の食肉加工会社会長を経て05年9月、日本ケンタッキー・フライド・チキン顧問。06年2月から現職。高知県出身。54歳。

毎日新聞 2007年7月23日 東京朝刊

326荷主研究者:2007/08/04(土) 03:14:39

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200704060155.html
'07/4/6 中国新聞
紀文岡山総社工場が5月稼動

 水産練り食品加工大手の紀文食品(東京)が、総社市に建設していた岡山総社工場が完成した。加工施設と物流センターを備えており、5月に稼働する。中四国、関西と九州の一部への供給拠点となる。中国地方初の工場。鉄骨一部2階建て延べ2万2185平方メートルの工場と物流センターを建設。魚肉加工品のちくわ、かまぼこ、はんぺん、総菜など年間約9000万パックを生産する。昨年5月に着工。建設費は60億円。

【写真説明】完成した紀文食品岡山総社工場

327やおよろず:2007/08/04(土) 04:57:51
ペットフードの安全性確保へ法規制導入を検討
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070803i403.htm

 塩崎官房長官は3日の記者会見で、ペットフードの安全性を確保するための法規制を行う考えを示した。

 今年3月、中国産原料を使用したペットフードによって、アメリカで犬や猫が急死したのをきっかけに、中国産品の安全性への懸念が世界的に広がっているためだ。

 人間の口に入る食品や、牛や豚などの飼料の輸入はすでに食品衛生法などで規制対象になっており、ペットフードを新たに規制対象に加える。

 今月下旬に農林水産省と環境省が合同で研究会を発足させ、11月に中間とりまとめを行う。政府は、来年の通常国会に関連法案を提出する方針だ。

 また、塩崎長官は3日の閣僚懇談会で、2008年度予算の概算要求基準(シーリング)を8月10日に閣議了解する日程を示した。

(2007年8月3日11時36分 読売新聞)

329やおよろず@外食産業:2007/08/10(金) 03:46:36
不二家、営業赤字37億円…四半期決算で売上高46%減
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070808i213.htm


 不二家が8日発表した2007年4〜6月期連結決算は、売上高が前年同期に比べて46・0%減の100億円で、本業のもうけを示す営業利益も37億円の赤字(前年同期は6億円の赤字)だった。

 消費期限切れの原材料を使った問題が1月に発覚し、不二家は山崎製パンと4月に資本・業務提携して業績回復を目指しているが、収益の落ち込みに歯止めがかかっていない。

 不二家は同日、中期経営計画を発表し、10年3月期に連結営業利益を15億円の黒字に転換する目標を掲げた。08年3月期に580億円まで落ち込む見込みの連結売上高も、875億円に回復させる計画だ。

 収益回復の具体策として、系列の洋菓子店を、やや高額な商品を提供する「プレミアム不二家」と、割安な価格の「カジュアル不二家」の新型店に再編する。洋菓子の新ブランドを投入し、コンビニエンスストア向けの新商品も販売するほか、洋菓子などの宅配にも乗り出す。

(2007年8月8日20時36分 読売新聞)

330やおよろず:2007/08/10(金) 03:50:40
「ビーフ100%」の表示、ニチレイフーズ削除へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070809ib23.htm

 冷凍食品メーカー「ニチレイフーズ」(東京)は9日、同社が製造、販売している冷凍食品の「お弁当にGood! ミニハンバーグ」について、農林水産省から「ビーフ100%」の表示が「消費者に誤解を招きかねない」と指摘されたため、今月下旬にも表示を見直し、100%を削除すると発表した。

 持ち株会社のニチレイ広報IR部によると、同商品の材料の肉は牛肉だけを使っているが、ミンチに加工する際、食感を向上させるために豚の脂を全体量の5〜6%配合している。原材料の表示には「豚脂」と明記していたが、包装の表側で「ビーフ100%」とも記していた。

(2007年8月9日22時10分 読売新聞)

331やおよろず@外食産業:2007/08/13(月) 08:53:42
CoCo壱番屋、主力のポークカレー値上げへ
2007年08月10日
http://www.asahi.com/food/news/NGY200708100008.html

 カレーチェーン店「CoCo壱番屋」を全国展開する壱番屋(愛知県一宮市)は10日、食材の高騰などを受け、主力のポークカレー(税込み400円)などを値上げすると発表した。値上げ幅と時期は地域で異なり、東京23区や大阪市中心部などは9月1日から50円、東海、九州地方など他地域は12月1日から30円あげる。値上げは91年7月以来、約16年ぶり。

 同社によるとバイオエタノールブームなどで家畜向けの穀物が高騰、肉類や乳製品などの製品も値上がりし、08年5月期の原材料仕入れ総額が前期より約4億円増える見込み。さらに、今年7月のアルバイトの時給は全国平均で前年同期より30円程度上がるなど、都市部店舗を中心に人件費も上昇しているという。

332とはずがたり:2007/08/13(月) 15:15:14
>>331
おお,なんと。。。
壱番屋は結構好きだがトッピングが高いというのが持論でポークと辣韮に更に気分に依ってサラダを付けるのが定番だったけど,俺の味方のポークが値上げだと!?(;゚Д゚)

333やおよろず:2007/08/13(月) 21:33:56
>>332
オレは、少しリッチにチキンカツカレーです。
大宮店の常連なんですが、通い詰めると太るんですよね、ココイチ

しかし、世界的な穀物の値上がりとか、賃金の上昇とか、様々なトピックスを含んだニュースです>>331
都市部では、意外と成長が実感に感じられつつあるのかもしれないが、政権交代までは知らないふりをしておきましょう。

334杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/08/14(火) 20:50:54
うちの近所にも「コロちゃんのコロッケ屋!」の店舗があるけど、客が入ってる気配は無かったなぁ・・・・・

「コロちゃん」が自己破産申請 コロッケで全国展開
http://www.asahi.com/business/update/0814/NGY200708140003.html
2007年08月14日11時58分

 「コロちゃんのコロッケ屋!」として、全国各地や海外にもフランチャイズチェーン(FC)を展開している食品会社「コロちゃん」(本社・岐阜県恵那市、資本金4億9062万円、小竹守社長)が、名古屋地裁に破産手続き開始を申し立てたことが14日わかった。帝国データバンクによると負債は約25億円。

 同社は、1個50円の揚げたてコロッケなど、低価格食品をFC形式で全国展開。02年のシンガポール店を皮切りにケニア、ロンドンにも出店している。

 02年には国内外合わせて700店舗を超えるまでに成長したが、その後は加盟店数の伸び悩み、競争激化が目立ち、03年3月期に約37億円だった年売上高は、07年同期には約27億円にまで落ち込み、資金繰りが悪化していた。今年3月時点の店舗は約500店。

335小説吉田学校読者:2007/08/14(火) 22:42:01
>>334
あああああ、私のご贔屓が〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

336とはずがたり:2007/08/14(火) 23:31:23
母の北海道土産の六花亭のバターサンドを先日喰ったばかりだが間違えばこっちやったかも。

石屋製菓商品から大腸菌群、「白い恋人」賞味期限も改ざん
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070814i415.htm?from=main4

 「白い恋人」などで知られる北海道の大手菓子メーカー「石屋製菓」(札幌市、石水勲社長)の本社工場で製造した商品から、大腸菌群や黄色ブドウ球菌が検出されていたことが14日、わかった。


 「白い恋人」の一部でも賞味期限を1か月長く改ざんしていたこともわかり、同社はこれらの商品の自主回収を始めた。

 同社によると、本社工場で製造したバウムクーヘン(賞味期限9月14日まで)から黄色ブドウ球菌が検出されたほか、同じ工場で製造したアイスクリームの一部からも大腸菌群が検出された。いずれも食中毒を誘発する恐れがあるという。

 さらに「白い恋人」のうち、「30周年キャンペーン限定商品」を再包装する際、同社役員の指示で本来の賞味期限より1か月長く改ざんしていたという。

 回収対象となる商品はバウムクーヘンのほか、アイスクリームを使用した「ミルキーロッキー」「雪だるまくんアイスクリーム」「カップアイスクリーム」など24種類。
(2007年8月14日23時16分 読売新聞)

337やおよろず:2007/08/16(木) 08:16:35
不二家、山崎パンと共同で洋菓子の新ブランド展開へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070816i501.htm

 不二家の桜井康文社長は読売新聞のインタビューに応じ、資本・業務提携した山崎製パンと共同で、洋菓子の新ブランド「スーパーハイウェイ」を展開する方針を明らかにした。

 不二家の弱点とされてきたコンビニエンスストアや量販店向けの販売を強化する考えだ。

 新ブランドでは、両社の共同出資会社が商品の開発や卸売りを行い、山崎パンの全国の物流・営業網を最大限活用する。コンビニなどで販売する洋菓子としては比較的高級な新商品を開発し、2010年3月期に売上高50億円を目指すという。

 また、桜井社長は「不二家ブランドを守るという前提があれば、(山崎パンにさらに)出資してもらい、(関係を)より強固にすることはあるかもしれない」と、不二家に35%出資した山崎パンと資本関係を強化する可能性があるとの考えを示した。

 一方、07年4〜6月期の連結売上高が前年同期比で46%減となったことについては、「(消費期限切れ原材料使用問題に伴う)生産中止で4月は(販売が事実上)稼働しなかった影響が大きい。しかし、(キャンデーなどの)菓子は7月が前年同月比27%減、8月はこれまで同15%減と、減少幅が小さくなっている」と、その後の持ち直しを強調した。

(2007年8月16日3時4分 読売新聞)

338やおよろず:2007/08/17(金) 09:31:43
ニチレイフーズ、冷凍食品出荷価格を10〜15%値上げへ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070816i214.htm

 冷凍食品製造大手のニチレイフーズは16日、冷凍食品のほぼ全商品の出荷価格を10月1日から10〜15%値上げすると発表した。

 原油価格が高騰している影響で、トレイなどの包装資材や輸送の費用などが上昇していることや、飼料の値上がりで肉や魚介類の価格が高くなっていることが理由だ。

 人気商品「本和風若鶏から揚げ」など、海外で生産した鶏肉商品は15%の値上げとなる。店頭価格にどれだけ反映されるかは、小売店によって異なるという。

(2007年8月16日21時29分 読売新聞)

339荷主研究者:2007/08/27(月) 01:16:03

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/06/20070628t12009.htm
2007年06月27日水曜日 河北新報
キーコーヒー東北工場 衛生、物流機能を強化 仙台

大規模改修と増床工事を終え、衛生管理を強化したキーコーヒー東北工場

 キーコーヒー(東京)は仙台市泉区の泉パークタウン工業団地にある東北工場の大規模改修と増床工事を終え、27日、報道陣に公開した。約12億円かけて、生豆保管能力を倍増するなど、品質保証と物流機能の強化を図った。

 改修は昨年10月に着手。建築面積は1.7倍の6580平方メートルに、延べ床面積は1.4倍の9700平方メートルに拡張。生豆倉庫を2倍に増やし、半月分の原料に相当する約400トンの生豆保管能力を確保した。

 品質向上を目指し、工場や物流センターを四つの衛生区域に分けた。最重点区域は、気圧を上げ密閉度を高める陽圧化を実施。入退室エリアにエアシャワーや防虫・異物排除用の暗室を設け、異物混入の防止策を徹底した。

 東北工場は1986年11月操業。生産能力は年間9500トンで、東日本エリアのレギュラーコーヒー生産拠点として関東工場(船橋市)を補完、缶コーヒー原料の主力工場として稼働している。

340とはずがたり:2007/08/29(水) 10:58:38
季候の良い日本での小麦生産がペイする迄でに素材インフレが進行するのは何時頃かな?

即席めんの値上げも 輸入小麦の価格引き上げで
http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2007/08/28/20070828010006291.html

 大手製粉会社が業務用の小麦粉を10月から値上げすることが確実になった。輸入小麦の価格が引き上げられるためで、小麦粉を即席めんの原材料として使う食品メーカーが値上げに踏み切る可能性が高い。

 日清製粉グループ本社は、食品会社に販売する業務用小麦粉について「値上げは避けられない」(広報部)と値上げ幅と時期を検討中。日本製粉も9月下旬までに上げ幅を決める。

 こうした状況を受け、日清食品は即席めんなどの値上げの検討に入った。「小麦粉以外の原材料費も上昇している。消費者のことを考えると難しいが、可能なら値上げしたい」と説明する。値上げすれば約17年ぶりとなる。

 輸入小麦は政府が買い取って製粉会社などに売り渡す。国際相場が高騰しているため、農水省は今月24日、売り渡し価格を10月に10%引き上げると発表した。
(8月28日19時35分)

341とはずがたり:2007/09/09(日) 22:18:31
「シーチキン」値上げ 来月からキハダマグロ高騰で
2007/09/08
http://www.shizushin.com/local_politics/20070908000000000030.htm

 ツナ缶の業界最大手のはごろもフーズは7日、10月からキハダマグロを原料とするツナ缶などの参考小売価格を13・0―8・6%値上げすると発表した。輸入する冷凍キハダマグロの価格が約2年半の間に4割ほど高騰したのが理由という。
 値上げするのはキハダマグロ原料の2シリーズ12品。「シーチキンL」165グラム缶を30円(10・0%)、同85グラム缶15円(8・6%)、「はごろも煮EP」の75グラム缶15円(13・0%)など。
 キハダマグロ価格の上昇は世界的な魚食ブームによる需要拡大が背景。加えてヨーロッパ向け漁場のインド洋が不漁で、EU諸国がユーロ高を背景に西太平洋産を高値で買い付けているとされる。
 はごろもは昨年9月、特売用4缶パックなどの特売条件を6円引き上げたが、1缶当たりの参考小売価格は据え置き、生産効率向上や諸費用の削減に努めてきた。
 しかし、同社は魚価上昇が企業努力の限界を超えた上、世界的に需要が高まる中で魚価が下がる見通しも立たないと判断。いったん見送った価格転嫁に踏み切った。同社はカツオ製品も今年8月、価格を改定した。
 ほかの県内ツナ缶メーカーも厳しい原料調達を強いられている。ホテイフーズ(静岡市)は8月にツナ缶の小売価格を30円値上げしたが、それでも厳しい状況が続いているため、価格の再改定を含めた検討に入っている。
 いなば食品(由比町)は「今の魚価でとどまれば再値上げは必要ないが、相場の先行きに不安感はある」と話した。

342とはずがたり:2007/09/10(月) 10:21:11

秋田協同乳業と宮酪乳業を合併 森永乳業
ttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/09/20070905t72018.htm

 森永乳業(東京)は4日、ともに子会社で乳製品製造販売業の宮酪乳業(宮城県名取市)と秋田協同乳業(秋田県大館市)を12月1日付で合併する、と発表した。グループ内の業務効率化が狙い。

 宮酪乳業が存続会社になり、秋田協同乳業を吸収する。新会社の名前は東北森永乳業で、資本金は4億7000万円。仙台市宮城野区港1丁目に本社を移す。森永乳業子会社の日本製乳(山形市)も約12%出資する。秋田協同乳業の工場は、東北森永乳業の秋田工場として存続させる。

 宮酪乳業は17日、本社に併設した新工場を稼働させる予定で、秋田協同乳業と重複している商品をすみ分けし、効率化を図る。
 宮酪乳業は1966年設立で従業員79人、06年度の売り上げは71億4800万円。秋田協同乳業は51年設立で従業員48人、06年度の売り上げは29億7100万円。

2007年09月04日火曜日

343とはずがたり:2007/10/10(水) 02:54:47
棒ラーメン値上げ マルタイが正式発表
http://www.asahi.com/business/update/1006/SEB200710060001.html
2007年10月06日07時38分

 即席めんのマルタイ(福岡市)は5日、来年出荷分から約40商品を1割前後値上げすると発表した。棒ラーメン「即席マルタイラーメン」の希望小売価格(税抜き)は現行の130円が145円に、「長崎皿うどん」は200円が220円になる。

344荷主研究者:2007/10/15(月) 02:22:38

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20070803/CK2007080302038278.html
2007年8月3日 中日新聞
《経済》焼津水産化学工業 機能性食品素材の量産化成功

来月一斉に大手食品メーカー5社から発売される新商品

 業務用調味料製造などの焼津水産化学工業(焼津市)は2日、量産化している機能性食品素材「N−アセチルグルコサミン」を含んだ新商品が国内の大手食品メーカー5社(いずれも東京)の新商品に採用されたと発表した。各社の新商品は9月に一斉に発売される見込み。

 N−アセチルグルコサミンは変形性関節症の痛みを緩和する働きや保湿効果があるとされ、健康・美容食品として注目されている。

 同社はカニ・エビの殻から量産化することに成功した。

 坂井和男社長は「日本を代表するメーカーに当社の製品が採用され、新商品として一斉に発売されるのは素晴らしい出来事。今後は欧米など海外にも販路を広げたい」と話している。

 発売される新商品はサッポロエージェンシーのサプリメント(健康補助食品)「はずんでキレイ」▽日本ミルクコミュニティの美容系飲料「きらぷる」▽ビーンスターク・スノーの美容食品「ファインスリム」▽森永製菓の調整ココア「N−アセチルグルコサミン500ココア」▽雪印乳業のスキムミルク「グルコサミン500スキム」。

345とはずがたり:2007/10/22(月) 14:03:20
なんでそもそもの消費期限を一日延ばして決めなかったんだ?どうやってあれ決めるんでしょうかねぇ。
まぁ営業は停止して商権をどっかに売って会社清算したら?

<赤福>消費期限「遠方は1日遅く」 名古屋工場設立時から
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071022-00000007-mai-soci
10月22日2時26分配信 毎日新聞

 老舗和菓子メーカー「赤福」(三重県伊勢市)の消費期限偽装問題で、営業禁止処分を受けた同社名古屋営業所(工場)は、配送に時間がかかる遠隔地や需要増加時期に絞って消費期限を先延ばしする「先付け」を行うなど、偽装が計画的だったことが21日、名古屋市健康福祉局の調査で分かった。同市はほかにも同様の不正がなかったか継続調査を進めている。

 同局によると、名古屋営業所は名古屋市周辺や愛知県西部のほか、四日市市を含む三重県北部へ赤福餅の3個入りパックを配送している。04年6月の営業所設立当時から、「四日市方面は運送に時間がかかるので『先付け』を行う」と決め、消費期限を1日先延ばししたシールをあらかじめ張り付けて出荷していた。

 また、製造日と消費期限を先延ばしした包装紙に替える「まき直し」の赤福餅を届けていた伊勢神宮のバス観光客分は、例年、伊勢市の本社工場が担当し、事前に注文を取って伊勢から直接届けていた。

 しかし今年は遷宮関連のイベントが大規模になり、神宮への観光客が例年より増加した。本社側は「名古屋経由のバス乗客には名古屋営業所からまき直しの商品を」と指示したうえ、名古屋営業所がまき直しを実施。工場間の「連携」で偽装が行われていった。

 一連の偽装について健康福祉局の聞き取り調査を受けた同社従業員はマニュアルの存在を否定。こうした手口は担当者の間で口頭で詳細に伝えられていったという。健康福祉局幹部は「品質管理と同じくらい偽装も綿密に調整されており、口頭だけでこうした行為が続いたという説明には疑問が残る」と話している。【井崎憲】

最終更新:10月22日2時26分

346とはずがたり:2007/10/22(月) 14:05:20
日本の食品産業も中国のこと嗤えないなぁ。。

ニセ比内地鶏は廃鶏、「肉硬く歯ごたえ」と
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071022-00000302-yom-soci
10月22日9時2分配信 読売新聞

 秋田県大館市の食肉加工・製造会社「比内鶏」(藤原誠一社長)が、地元特産の比内地鶏ではない鶏の肉と卵の薫製を「比内地鶏の加工品」として製造していた問題で、同社が、「廃鶏(はいけい)」と呼ばれる、卵を産まなくなった採卵用の雌鶏(めんどり)を使って偽装加工品を製造していたことが、同社幹部の話や秋田県の聞き取り調査でわかった。

 県は、同社が仕入れ価格の安い廃鶏を使って利益を上げていたとみて、公正取引委員会などとも連携して実態解明を急いでいる。

 廃鶏を使った理由について、同社の石川徹・総務課長は読売新聞の取材に対し、「廃鶏は肉が硬いので、(肉の薫製を作る場合は)比内地鶏の特徴である歯ごたえが出せる上、安い値段で入荷して処理できるから」と話した。廃鶏を使い始めた時期や、使用量などについては明言を避けた。

最終更新:10月22日9時2分

比内地鶏の偽装、「廃鶏」使用=1羽数十円、鶏団子などにも−秋田の業者
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071022-00000022-jij-soci
10月22日10時33分配信 時事通信

 秋田県大館市の食肉加工会社「比内鶏」が、地元特産の「比内地鶏」と偽って別の鶏肉や卵の薫製を出荷していた問題で、同社が「廃鶏」と呼ばれる卵を産まなくなった雌鳥を1羽数十円で仕入れて製造していたことが22日、同社の話で分かった。
 また偽装は薫製だけでなく鶏団子などの加工品にも及んでいたことも判明。県は景品表示法や日本農林規格(JAS)法違反に当たるとみて、公正取引委員会と協議をしながら実態解明を急ぐ。

347とはずがたり:2007/10/28(日) 13:16:36

<赤福>偽装34年 創業300年の老舗に苦難の秋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071027-00000050-mai-soci
10月27日14時23分配信 毎日新聞

休業中の赤福本店では、休業を知らせる張り紙の前で「記念撮影」する姿も多く見られた=三重県伊勢市で2007年10月25日午後1時半、岡大介撮影

 全国から参拝客が集まる伊勢神宮界隈(かいわい)はこの秋、重苦しい雰囲気に包まれている。お伊勢参りの定番「赤福餅」が姿を消したからだ。売れ残りの再包装などの不正問題に揺れる「赤福」(三重県伊勢市)。創業300年の伝統を誇り、全国的にも人気があった老舗の味に再生の道はあるのか。【飯田和樹、高木香奈、岡大介】

 ■式年遷宮で

 「他のお餅を買ったけど、本当は赤福餅が食べたかった」。愛知県から家族で訪れた会社員、平野倫代さん(34)は、伊勢神宮内宮前の観光名所「おかげ横丁」の赤福本店前で話した。休業中の本店では「おわび」の張り紙をバックに観光客が記念写真を撮っている。

 同社によると、売れ残り製品を再包装する「まき直し」を始めたのは73年。20年に1度、伊勢神宮の社殿などを一新する式年遷宮の年だった。約1300年続く伝統神事に集まる観光客の需要増が赤福の不正の背景にあるともいえる。

 当時は現在の浜田典保社長(45)の父益嗣氏(70)が10代目当主として社長に就任して6年目だった。以後、益嗣氏は拡大路線をひた走り、次の式年遷宮があった93年には、約140億円を投じて「おかげ横丁」をオープン。この間、不正は常態化した。が、益嗣氏は問題発覚後、公の場に一切姿を見せていない。

 ■巧妙な手口

 和菓子店が多い伊勢でも、販路を東海から関西に広げた赤福の知名度は圧倒的だ。従業員約450人、販売店舗数は約300店、年間売上高は約90億円。「創業200年以上・同族経営・業績良好」という3条件を満たす伝統企業の国際組織「エノキアン協会」の会員でもある。日本企業の会員は、他には月桂冠(京都市・酒造)や岡谷鋼機(名古屋市・商社)など数社しかない。

 名門の不正は、調査した県が「極めて巧妙」と舌を巻くほど合理的、組織的だった。社内では偽装を隠語で呼び、「先付け」や「まき直し」を繰り返さないように製造年月日の後に暗号を付けるなど管理を徹底していた。

 不正は30年余りも続いたが、今夏、国の「食品表示110番」に寄せられた告発で発覚。「ミートホープ」の食肉偽装や「白い恋人」の賞味期限改ざんなどで消費者の意識が高まったことが背景にあるとみられる。

 ■信頼回復は

 赤福は販売中止に踏み切った今月12日の最初の会見後、事実関係の訂正や報道後の発表を重ね不信感を深めた。さらに、売れ残りの赤福餅から分離した「むきあん」を、浜田社長の実弟の和菓子メーカーに販売していたことについて「相手も知っていたはず」と会見で発言。同メーカーが「聞いていない」と、赤福相手に訴訟も辞さない姿勢で、今も混迷が続く。

 三重県松阪市の土産物店主は「売り上げの7〜8割が赤福餅。このままではやっていけない」と窮状を訴え、伊勢市では赤福餅に似た餅菓子が代用品として売り上げを増すなど、不正発覚後も赤福に根強いファンがいることをうかがわせる。

 赤福の再生について、全国消費者団体連絡会の神田敏子事務局長は「何が問題だったかを検証し、ゼロからスタートするしかない。農水省などに提出する改善計画を消費者にもオープンにすべきだ」と話す。

 ■赤福社内の主な不正用語■

【まき直し】売れ残り製品を包装し直し、消費期限を再設定する行為。「Change of paper」の頭文字で「シーオーピー」とも。(1)冷凍から最大2週間後に解凍して新しい消費期限をつける「第三商品」(2)冷解凍せず、常温でまき直す「生・まき直し」の2種類

【先付け】遠隔地向けや繁忙期の赤福餅の包装に、翌日以降の製造日と消費期限を刻印する行為

【むき餅・むきあん】店頭回収した赤福餅を餅とあんに分離したもの。むき餅は赤福餅に加工し、むきあんは関係会社に販売していた

【包装の暗号】先付け、まき直しの商品を出荷する際、社内で見分けられるように製造年月日表示の後などに先付け商品や店頭からの回収品であることを示す「−」や「・」を付けていた

最終更新:10月27日15時43分

348とはずがたり:2007/10/28(日) 13:18:49
>>347

エノキアン協会
http://www.google.com/search?client=opera&amp;rls=ja&amp;q=%E3%82%A8%E3%83%8E%E3%82%AD%E3%82%A2%E3%83%B3%E5%8D%94%E4%BC%9A&amp;sourceid=opera&amp;ie=utf-8&amp;oe=utf-8

349とはずがたり:2007/10/30(火) 13:58:36
やれやれ。日本の食品産業の質なんてこんなものなんだろうな。。
中国のこと其程嗤えん。

御福餅よおまえもか!赤福餅に続き偽装発覚
2007.10.30 11:22
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071030/crm0710301122003-n1.htm

製造日の偽装などの疑いが持たれている和菓子メーカー「御福餅本家」の本店=30日午前9時10分、三重県伊勢市 三重県伊勢保健所と農水省東海農政局が、和菓子の老舗メーカー、御福餅本家(三重県伊勢市)に、食品衛生法などによる立ち入り検査を行ったことが30日、わかった。「まき直し」などの問題で営業禁止処分になっている「赤福」の「赤福餅」に続き、伊勢神宮への参拝客に供されてきた伝統的な和菓子で偽装が明らかになった。

 立ち入り検査は、御福餅本家から「日付や原材料表示の件で話さなければならないことがある」との連絡を受け、29日午後7時ごろから深夜にかけて実施。食品衛生法とJAS(日本農林規格)法の両法に違反している疑いがあるという。

 御福餅本家は明治16年創業。伊勢神宮の街道筋に茶店を開店したのが始まりで、参拝客をもてなしてきた。

 御福餅本家が製造する「御福餅」は、もちの上に波をかたどったあんを乗せた和菓子。赤福餅の製造年月日の偽装が発覚し、12日に赤福が販売を中止してから、同じ伊勢名産でパッケージのよく似た御福餅に人気が集まった。

 JR各駅の売店や土産店などで売り上げが急増。1日180個を入荷しても、夕方前には完売してしまう売店もあるといい、名古屋市内の販売元は「突然売れ行きが急増し、出荷量5割増で対応している」と顔をほころばせていた。

350とはずがたり:2007/10/30(火) 23:31:02
この哀れな143万本の缶ジュース達は再出荷もされずに棄てられちゃうのか?非常に勿体ないぞヽ(`Д´)ノ

<産地誤表示>ジュース143万本を回収、処分 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071030-00000108-mai-soci
10月30日20時14分配信 毎日新聞

 トマトジュースなどの原材料の産地表示に誤りがあるとして農林水産省は30日、野菜ジュース製造販売の「ゴールドパック」(東京都渋谷区)に対し、日本農林規格(JAS)法に基づき表示を改めるよう指示した。 

 対象商品は、同社松本工場(長野県松本市)で製造した▽野菜ジュース「信州安曇野の手摘みトマトジュース(無塩)」(190グラム)▽「信州安曇野の旬穫り野菜ジュース(同)」(同)−−など5種。同社は8月1日〜9月15日、安曇野地域以外でとれた長野県産トマトや山梨県産クレソンも原材料なのに、安曇野産トマトや長野県産野菜だけが使われているという表示をして出荷・販売していた。最大でトマトジュースでは2割が表示以外の原材料が使われていた。

 出荷量は143万5560本で、5種の同期間の全出荷量の55%にあたる。同社の説明では産地を示した伝票の不備や製造時に産地の再確認を怠ったためという。同社は9月15日から該当製品の出荷を停止し、回収や在庫処分をしている。同社は「管理体制を強化し、再発防止に徹底的に取り組む」とコメントした。

 関東農政局長野農政事務所に今年6月下旬、情報提供があり、同局などが今年8月から10月に計3回、同社に立ち入り調査していた。同法の規定による加工食品品質表示基準では、特定の原産地表示は、100%の場合を除き割合を記載しなければならない。【神崎修一】

351とはずがたり:2007/10/31(水) 16:31:16
<キリンビール>来年2月からビール類を値上げ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071031-00000038-mai-bus_all
10月31日11時9分配信 毎日新聞

 キリンビールは31日、ビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)の全商品の出荷価格を来年2月1日から値上げすると発表した。ビールはオープン価格だがコンビニなど小売店の店頭価格で3〜5%程度上昇するとみられ、350ミリリットル缶のビールが6〜10円程度、発泡酒が4〜7円程度、第3のビールは4〜6円程度の値上げになる見通し。麦芽などの原材料価格が高騰しているためで、増税以外の値上げは90年3月以来18年ぶり。

 アサヒ、サッポロなど他のビールメーカーも値上げの検討を表明しており、各社が追随値上げに踏み切るのは確実だ。

 キリンによると、バイオ燃料の需要拡大でビール原料の麦芽が06年に比べ2倍以上に、また缶材料のアルミも30%程度値上がりしている。同社の08年向けの原材料価格は06年比で15%以上も上昇する見込みといい、「コスト削減だけでの対応には限界がある」と値上げに踏み切ることにした。

 原材料高の影響で、マヨネーズや食用油など食品の値上げが相次いでいるが、ビールの値上げは初めて。【工藤昭久】

352とはずがたり:2007/10/31(水) 16:38:06
大好きなペヤングが値上げですと!?
小麦の生産を放棄する事を選んできた日本は食の欧米化+インフレの前では不利ですな。

ペヤングよ、お前もか!10%値上げ
10/18 19:25
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/92051/

 即席めん製造販売の「まるか商事」(群馬県伊勢崎市)は18日、主原料となる小麦の政府引き渡し価格が引き上げられたことなどに伴い、平成20年1月出荷分から、「ペヤングソースやきそば」など全商品を平均約10%値上げすると発表した。値上げは2年以来18年ぶり。「ペヤングソースやきそば」は、 155円から 170円に値上げされる。

マルちゃんも値上げ 東洋水産
10/03 23:08
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/retail/88145/

 東洋水産は3日、「マルちゃん」ブランドの即席めん・生めん類を、平成20年1月1日出荷分から値上げ、または減量すると発表した。同社の値上げは約17年ぶり。最大手の日清食品など業界3社がすでに値上げを表明しており、上位4社が足並みをそろえた形だ。
 値上げ幅は発表済みの3社とほぼ同様。袋めん「昔ながらの中華そばシリーズ」など税抜90円の製品を同100円に、カップめん「赤いきつね」「緑のたぬき」など同155円の製品は同170円に引き上げる。

353とはずがたり:2007/10/31(水) 16:41:44
サッポロは今一パッとせんからなぁ。サントリーは飲料でプレゼンスあるし,アサヒはスーパードライ以降最大手のキリンと互角の争い。恵比寿だけではねぇ。。
サッポロは恵比寿の賃料権益の一部売却で得た現金収入500億をどう活用出来るのかが課題。

サッポロHD 不動産事業で米モルガンと提携
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071031-00000005-maip-bus_all
10月31日9時58分配信 毎日新聞

 モルガン・スタンレーとの業務提携などについて会見するサッポロホールディングスの村上隆男社長=東京・恵比寿の同社で2007年10月30日午後5時7分、山本晋撮影

 サッポロホールディングスは30日、不動産事業で米系のモルガン・スタンレー証券と資本・業務提携し、飲料事業では国内系ファンドのクレセント・パートナーズと業務提携することで基本合意したと発表した。サッポロに対しては、米系投資ファンドのスティール・パートナーズが買収を提案しているが、サッポロは今回の提携などで独自に企業価値の向上を図る。
 モルガンは12月末までに、サッポロ株の約1.5%(議決権ベース)相当の株を市場で取得し、来年6月末までに比率を約5%まで高める。サッポロが保有する恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)の賃料収入などの15%を受け取る権利も、500億円で買い取る。サッポロは、不動産投資などで実績を持つモルガンとの提携で業務を拡大する方針。
 また、クレセントは食品会社などへの投資や再建で実績がある。サッポロはクレセントが運営するファンドの支援を受けて、2期連続の赤字に落ち込んでいる子会社のサッポロ飲料の立て直しを図る。【平地修】

最終更新:10月31日9時58分

サッポロHD、投資ファンドと提携−飲料・不動産事業を再編
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071031-00000006-nkn-ind
10月31日8時33分配信 日刊工業新聞
 サッポロホールディングス(HD)は30日、傘下の飲料、不動産の2事業について、投資ファンドと資本・業務提携することで合意したと発表した。主力のビール事業が伸び悩む中、ファンドと組み、非酒類分野の事業基盤を再構築。グループの競争力強化を目指す。

 飲料事業についてクレセント・パートナーズグループ(東京都千代田区)と組み、クレセントが運営するファンドを引受先としてサッポロ飲料が約38億円の新株予約権付社債を08年1月をめどに発行。その資金をもとに商品開発力の強化などを図る考え。ファンドから役員も受け入れる。

 一方、不動産事業はモルガン・スタンレー証券(東京都渋谷区)と組む。モルガンが運用する不動産ファンドが12月をめどにサッポロHDの株式(議決権比率の約1・5%)を取得、08年6月までに同約5%まで引き上げる。モルガンに恵比寿ガーデンプレイス物件の一部を08年上期に500億円で譲渡。

355荷主研究者:2007/11/25(日) 03:07:44

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/51679.html?_nva=112
2007年09/27 07:50 北海道新聞
十勝港に道内最大級飼料基地 丸紅など 製造・保管一体

 大手商社の丸紅、日本甜菜製糖など五社は二十六日、十勝管内広尾町の十勝港に、サイロと製造工場が一体となった配合飼料製造のコンビナートを建設すると発表した。事業費は百四十億円。来春までに事業会社を設立し、二○一一年四月から道内の年間総需要約三百二十万トンの13%に相当する約四十万トンの飼料を道東地域向けに生産する。完成すれば、道内最大級の規模となる。

 配合飼料の原料となる穀物の価格は世界的に上昇している。

 丸紅など五社は輸入穀物の保管から加工まで一貫処理するコンビナートの建設で低価格の配合飼料が供給できるとしている。道内需要の半分を占める道東を主要な販売地域とする。

 丸紅と港湾運送大手の上組、穀物倉庫業のパシフィックグレーンセンターの三社は来年四月にも、北米など海外から輸入したトウモロコシや大豆などの穀物の荷役と保管を行うサイロ会社「広尾グレーンセンター」(仮称)を設立。最大保管量四万トンのサイロを一○年十月から本格稼働させる。

 一方、日本甜菜製糖と日清丸紅飼料は今年十一月にも、飼料製造会社「とかち飼料」(仮称)を設立、一一年四月から鶏・豚・牛用配合飼料を月産三万五千トン製造する。老朽化した日本甜菜製糖の帯広飼料工場は休止する。

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200709270030a.nwc
丸紅、北海道広尾町にコンビナート 配合飼料用を建設
FujiSankei Business i. 2007/9/27

 丸紅は26日、日清丸紅飼料など4社と共同で北海道広尾町の十勝港に隣接する形で輸入穀物を保管するサイロと配合飼料コンビナートを建設すると発表した。総事業費は140億円。飼料原料となるトウモロコシや大豆粕(かす)などは、バイオ燃料へのシフトによる需給逼迫(ひっぱく)や一部地域での干魃(かんばつ)などの影響で高騰しており、北海道の酪農家向けに安定供給を図るのが狙い。

 来春をめどに2つの新会社を設立する。サイロ、荷役会社「広尾グレーンセンター」(仮称)の資本金は4億6000万円。丸紅と倉庫会社の上組がそれぞれ35%、穀物倉庫のパシフィックグレーンセンターが30%を出資し、2010年10月から本格稼働する。

 配合飼料の製造会社は「とかち飼料」(仮称)の資本金は4億5000万円。日清丸紅飼料が70%、日本甜菜製糖が30%を出資する。生産規模は年間40万トンで11年4月から本格稼働する予定だ。

 国内の配合飼料の総需要は2400万トンで、うち北海道での需要は約14%、320万トン。北海道では、苫小牧や釧路などに配合飼料コンビナートなどがあるが、丸紅などは、十勝には北海道の総需要の約4分の1の80万トンの需要があり、今後も成長が見込まれると判断、拠点を新設することを決めた。

 最近、飼料原料や輸送費が高騰しているが、丸紅などは需要地に工場を建設することで物流コストを削減、酪農家のコスト競争力向上につないでいく考えだ。

356荷主研究者:2007/11/25(日) 03:10:09

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/50638.html?_nva=112
2007年09/21 08:05 北海道新聞
サッポロビール 道本社を大幅強化 商品開発部門を新設

 サッポロビールが十月一日付の機構改革で北海道本社(札幌)の機能を大幅に強化することが二十日分かった。東京本社以外では初めて商品開発担当の専門部署を設け、「北海道発のビール」などを開発するほか、道内に貢献する経営戦略を策定する組織も設置する。発祥の地として北海道を重視する姿勢を鮮明にする。

 サッポロは北海道本社と東京本社の二本社制だが、人員は東京に集中。道本社の人員の大半は、営業部門である北海道本部の社員が兼務する体制だった。機構改革で、道本社は十五人程度の専従者からなる組織にする。

 農産物が豊富な道内に専任の開発担当者を置くことで、新たな発想の商品開発を目指す。道内限定商品や道内で開発した商品を全国展開することも視野に入れる。

 併せて、道本部の企画部門を道本社に移管する。中長期的な視点で北海道に貢献する取り組みを企画するほか、地域のイベントへの協力など地域密着のネットワークづくりを担当する部署も設ける。

 これとは別に、上川管内上富良野町のバイオ研究開発部「ホップ育種センター」を改組。従来のビール原料のホップや大麦の研究に加え、ソバなど道産食材を使った商品開発の可能性も探るなど研究の幅を広げる。

 サッポロの主力商品「黒ラベル」は最初は道内で販売し、人気の高まりで全国展開した経緯があるほか、道内限定のビール「サッポロ クラシック」も販売数量が毎年6%程度伸びるなど、同社の北海道発商品には実績がある。

 サッポロは組織強化で道内での存在感を向上させる一方、「北海道ブランド」を生かした戦略を進め、企業価値向上につなげる考えだ。

358とはずがたり:2007/11/30(金) 10:35:14
中国も国内から安全な色を喰わせろと云う声が挙がっても良い経済発展段階にあるよな。都市部に限っては。

「安全」卵、中国で生産 三井物産とイセ食品
http://www.asahi.com/business/update/1130/TKY200711290382.html
2007年11月30日08時23分

 三井物産と国内養鶏最大手のイセ食品(本社・埼玉県鴻巣市)は合弁で、中国で鶏卵を生産・販売する新会社を設立する。数年以内に同国最大規模に拡大することを目指す。世界最大の鶏卵消費国として成長を続ける中国市場で、先進技術を用いた安全性の高い卵への需要が今後、増えると見込んでいる。

 イセ食品は「森のたまご」などのブランドで知られ、07年1月期の売上高は304億円。同社米国法人が55%、三井物産が45%を出資する「伊勢農業有限公司」を12月、香港に設立する。資本金は約40億円。来年には北京で200万羽規模の鶏卵農場を新設し、イセグループが中国内に持つ既存の農場と合わせて280万羽態勢とする。さらに4年後をメドに約1000万羽、年間の鶏卵生産量約15万トンと、現地資本の最大手並みに拡大する計画だ。

 新会社は優良品種の親鳥を導入するため中国の一般的な生産費用よりも高くつくが、高級卵として日系資本の百貨店などを中心に販売する。

 中国の鶏卵生産量は約2500万トンで世界全体の4割以上を占め、今後も毎年5%程度の伸びが見込まれる。三井物産は中国の経済成長による食料消費の急伸を見込んだ投資に注力しており、鶏卵の生産事業も長期的な収益の柱に育てることをねらう。

359小説吉田学校読者:2007/12/11(火) 07:07:25
船場吉兆、崩壊。大量生産にマンパワーが追いついていない。

船場吉兆、組織的偽装認める 物販部門「当面撤退」
http://www.asahi.com/national/update/1210/OSK200712100025.html

 高級料亭「船場吉兆」(大阪市中央区、湯木正徳社長)による牛肉商品や菓子、総菜の不正表示問題で、同社は10日、会社の責任を全面的に認める改善報告書を農林水産省近畿農政局に提出した。同省によると、問題の商品は41になる。発端となった福岡市の店舗での賞味・消費期限改ざんについては、正徳社長の次男の尚治取締役が「指示したと言わざるを得ない」と認めた。牛肉偽装は長男の喜久郎取締役の主導を認め、提出後の会見で、社内からの偽装の指摘を無視するなど不正が会社ぐるみだったことも明かした。
 報告書によると、賞味・消費期限の改ざんは約10年前から続いていた。正徳社長と尚治氏に加え、喜久郎氏も取締役を辞任し、社外取締役を招くことを検討するという。
 改善報告書によると、福岡市の店舗での期限改ざん問題では、九州地区統括取締役の尚治氏が「欠品、破棄に対して現場担当者に厳しい態度を取り、(期限改ざんを)せざるを得ない状況に陥らせた」と明記。改ざんが実質的に尚治氏の指示だったことを認めた。
 「パート従業員の独断」としたこれまでの主張を一転させ、尚治氏の関与・責任を認めた。会見では、偽った賞味・消費期限ラベルの張り方などを記したマニュアルが存在することも明かした。
 「但馬牛」「三田牛」と銘打った商品に九州産の牛肉を使っていた産地偽装では、「03年から大量の肉が必要になり、九州産を使用することになった」と説明。今年3月以降は但馬牛を一切使用していなかった。
 同社は偽装の原因について、「社員が仕切っていた」と主張していたが、報告書では正徳社長と喜久郎氏らが「法令違反になるとの十分な認識を持たず放置した」とし、仕入れ担当の喜久郎氏がラベル張り替えを主導していたことを認めた。会見で喜久郎氏は、従業員から偽装について指摘を複数回受けたが、「聞き流していた」と無視していたことも明かした。
 国産ブロイラーを使った商品に「地鶏」と表示していた品種偽装については、正徳社長と喜久郎氏が、地鶏とブロイラーの違いについて認識を欠いていたと釈明した。
 このほか、「高砂 穴子山椒(さんしょう)煮」と記載したつくだ煮の穴子は、名産地の兵庫県高砂市産ではなく他地域産▽「風流 吉兆明太子(めんたいこ)」や瓶詰など、冷凍保存やつくり置きのほぼ全商品で、製造日・解凍日を起点とすべき賞味期限を、出荷日や販売日を起点として表示していた――など、農水省から指摘された以外にも不正・不適切な表示があった。同社で日本農林規格(JAS)法の対象となる約60商品のうち、不正表示は41商品にのぼる。
 問題を起こした物販部門からは「当面撤退」し、洋菓子は廃止する。すでに辞意を表明している正徳社長、尚治氏とあわせ現取締役4人中3人が退任、正徳社長の妻の佐知子氏は留任する。

船場吉兆、希望退職募る 給与1カ月分を補償
http://www.asahi.com/national/update/1210/OSK200712100082.html

 牛肉産地偽装や菓子、総菜の不正表示問題で営業自粛中の高級料亭「船場吉兆」(大阪市)は10日、約200人の全従業員を対象に希望退職を募ることを明らかにした。休業の長期化に伴う経営悪化によるもので、退職日は今月15日付。応じた人には給与1カ月分を補償するという。
 船場吉兆には大阪市の本店と心斎橋店、福岡市の博多店と天神店があるが、先月から通常営業を停止。同社は10日の記者会見で、本店については営業再開させる方針を明らかにしたが、テナント契約解除が濃厚な天神店は存続は難しいとの見方を示した。博多店と心斎橋店については、めどは立っていない。
 同社の弁護士によると希望退職の募集は11日から開始する。従業員の3割がパートの同社は、先月29日に湯木喜久郎取締役が心斎橋店のパート約20人に解雇を打診したが、労組との団体交渉でいったん撤回していた。弁護士は「希望退職に応じる人数などをみて、次の方針を考えたい」としている。

360とはずがたり:2007/12/15(土) 01:34:46

飼料子会社が合併、来年4月に新会社2社がスタート −JA全農
http://www.jacom.or.jp/news/news07/nous101s07121204.html

 JA全農の飼料子会社6社のうち、JA東日本くみあい飼料(株)(群馬県太田市)とジェイエイ東海くみあい飼料(株)(愛知県知多市)、ジェイエイ西日本くみあい飼料(株)(兵庫県神戸市)とジェイエイ四国くみあい飼料(株)(香川県坂出市)のそれぞれの合併協議がこのほど整い、来年4月1日に合併し2つの新会社としてスタートすることが決まった。
 東日本くみあい飼料と東海くみあい飼料の合併では、東日本くみあい飼料を存続会社とし、16県域(関東・甲信越・東海・北陸)が供給エリアで、20年度取扱い量250万トンの計画。また、西日本くみあい飼料と四国くみあい飼料の合併では、西日本くみあい飼料を存続会社とし、15県域(近畿・中国・四国、)が供給エリアで、20年度取扱い量119万トンの計画。来年1月にそれぞれの会社で臨時株主総会を開き、合併承認を受けることになっている。
 新会社は広域的な供給体制の整備により物流の合理化を図り、農家に対するサービスを充実させると同時に、消費者・生産者の安全・安心に対するニーズにも対応し、系統生産基盤の維持拡大をめざす。合併により、飼料子会社は来年4月以降、合併しない北日本くみあい飼料(株)、ジェイエイ北九州くみあい飼料(株)と合わせ4社となる。

(2007.12.12)

362とはずがたり:2007/12/20(木) 11:21:52
サッポロビールも値上げ 来年4月から3-5%
http://www.kobe-np.co.jp/knews/0000776850.shtml

 サッポロビールは20日、ビール類の出荷価格を来年4月1日から3-5%引き上げると発表した。麦芽など原材料価格が軒並み値上がりしているため。既にキリンビール、アサヒビールが値上げを決め、サントリーも検討に入っており、値上げの動きはビール業界全体に広がった。

 酒税の増税分上乗せを除くと、値上げは1990年3月以来、約18年ぶり。ビールの主力製品である「黒ラベル」「ヱビス」をはじめ、発泡酒や「第3のビール」を幅広く対象にする。

 缶の材料となるアルミや運搬用の段ボールなどの価格も高騰しており、2008年の原材料費は今年より約30億円増える見込み。サッポロは「企業努力によるコスト削減だけで対応するのが難しくなった」と説明している。

 キリンは来年2月から、アサヒは来年3月から、それぞれ3-5%値上げする。

(12/20 11:06)

363荷主研究者:2007/12/27(木) 22:33:48

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200710040028a.nwc
東洋水産、群馬に即席めん工場…埼玉も増築、総投資185億円
FujiSankei Business i. 2007/10/4

 東洋水産は3日、群馬県館林市に即席めん工場を新設すると発表した。既存の埼玉県日高市の生めん工場も増改築し、生産だけでなく温度管理などを徹底したチルド配送センターも増設し、生産から物流までの一貫体制を構築する。投資額は即席めんが約100億円で、生めん、スープ工場、チルド配送センターは約85億円。

 即席麺や生めんは、原料の小麦価格が高騰しており、工場新設で生産効率を高め、コスト削減につなげる。2010年度をめどに、即席めん工場を現在の10工場から7工場に集約し、生産コストの削減を図る。

 即席めん新工場は08年夏に着工、09年夏から生産を開始する。環境に配慮した最新設備で、カップめん、袋めん、ワンタン製品の製造ラインを設置する。また、埼玉の生めん工場は、生めん、スープ工場の建設に加えてチルド配送センターを増設する。07年7月に着工し、10年5月の完成を目指す。

364荷主研究者:2007/12/27(木) 22:34:52

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200709220022a.nwc
日清オイリオ、ピエトロ資本・業務提携…商品共同開発
FujiSankei Business i. 2007/9/22

 食用油最大手の日清オイリオグループとドレッシング大手のピエトロは21日、資本・業務提携すると発表した。日清オイリオが10月17日付でピエトロの発行済み株式19・71%を取得し、保有する既存株式と合わせて20・02%を持つ第2位の株主となる。ドレッシングやパスタ用ソースなどの開発を共同で進め、コスト競争力の強化やブランド力の向上を目指す。取得金額は約11億円とみられる。

 ピエトロの村田邦彦社長と、同社長の資産管理会社「ムラタ」が持つ、ピエトロ株式110万2500株を日清オイリオが取得。ピエトロは、持分法適用関連会社になり、日清側は取締役2人を送り込む。

 製油事業以外で収益力の強化を目指す日清オイリオは、ドレッシングや調味料などの加工食品分野をコア事業の一つに据えている。ピエトロとの共同開発やノウハウの共有化で事業の拡大を図りたい考えだ。

 同日、記者会見した日清オイリオの大込一男社長は「ピエトロの商品は当社にはないタイプが多い。ドレッシング以外にも共同開発商品を拡大したい」との考えを示した。

 両社はドレッシングの原料油で取引関係にある。原料価格が高騰するなか、協力関係を強化することで厳しい環境を乗り切る。今月9日には、不二製油とJ−オイルミルズも原料価格の高騰を受けて、資本・業務提携した。

365荷主研究者:2007/12/27(木) 22:35:30

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200709210038a.nwc
JT、加ト吉と提携強化…冷凍食品向けの調味料を供給
FujiSankei Business i. 2007/9/21

 JTは20日、冷凍食品分野で提携している加ト吉に対し、調味料の供給を開始したことを明らかにした。JTは2000年に加ト吉に5%出資し、業務提携した。これまでJTが加ト吉から冷凍食品をOEM(相手先ブランドによる生産)調達してきたが、新たにJTが加ト吉の家庭用冷凍うどん向けなどのたれ用調味料を供給することで、提携関係を強化する。

 JTの冷凍食品事業の売上高は約400億円。このうち8分の1の50億円分の冷凍食品は加ト吉に製造委託している。加ト吉は、主に中国内の工場でJT向けの冷凍食品を製造している。一方、JTの酵母エキスや鰹、ポーク、昆布などのエキスを配合した業務用調味料事業の売上高は約100億円。売上高の約6割が天然調味料で、さまざまな加工食品メーカーの個別ニーズに合わせた調味料を配合して供給している。

 提携先の加ト吉には1年半前から業務用冷凍食品の調味料の供給を試験的に開始し、加ト吉が秋冬新商品として発売する家庭用冷凍うどんのたれに採用が決まった。

 食品事業本部長の岩井睦雄取締役は、「冷凍食品を仕入れるだけでなく、調味料のノウハウを加ト吉に提案してきた。トップブランドである加ト吉の家庭用冷凍うどんにようやく採用され始めた」と加ト吉との業務提携が拡大したことで、調味料事業に本腰を入れる考えだ。

 JTの飲料・食品事業の売上高は08年3月期で2980億円、営業利益は80億円を見込んでいる。

 「全体の規模はそこそこになったが、飲料、冷凍食品、調味料などカテゴリーごとに見ると業界内での地位は低い。今後はそれぞれのカテゴリーごとに強化していく」(岩井取締役)方針。加ト吉に対する調味料供給も、調味料分野強化の一環になる。

366とはずがたり:2007/12/28(金) 22:21:43

飼料子会社が合併、来年4月に新会社2社がスタート −JA全農
http://www.jacom.or.jp/news/news07/nous101s07121204.html

 JA全農の飼料子会社6社のうち、JA東日本くみあい飼料(株)(群馬県太田市)とジェイエイ東海くみあい飼料(株)(愛知県知多市)、ジェイエイ西日本くみあい飼料(株)(兵庫県神戸市)とジェイエイ四国くみあい飼料(株)(香川県坂出市)のそれぞれの合併協議がこのほど整い、来年4月1日に合併し2つの新会社としてスタートすることが決まった。
 東日本くみあい飼料と東海くみあい飼料の合併では、東日本くみあい飼料を存続会社とし、16県域(関東・甲信越・東海・北陸)が供給エリアで、20年度取扱い量250万トンの計画。また、西日本くみあい飼料と四国くみあい飼料の合併では、西日本くみあい飼料を存続会社とし、15県域(近畿・中国・四国、)が供給エリアで、20年度取扱い量119万トンの計画。来年1月にそれぞれの会社で臨時株主総会を開き、合併承認を受けることになっている。
 新会社は広域的な供給体制の整備により物流の合理化を図り、農家に対するサービスを充実させると同時に、消費者・生産者の安全・安心に対するニーズにも対応し、系統生産基盤の維持拡大をめざす。合併により、飼料子会社は来年4月以降、合併しない北日本くみあい飼料(株)、ジェイエイ北九州くみあい飼料(株)と合わせ4社となる。

(2007.12.12)

367荷主研究者:2007/12/30(日) 16:47:43

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/58066.html?_nva=158
2007年10/31 13:51 北海道新聞
雪印 中標津に国内最大級のチーズ新工場

国内最大規模の生産能力を誇る雪印乳業中標津工場のチーズ新工場

 【中標津】雪印乳業中標津工場(根室管内中標津町)のチーズの生産能力を現行の二・五倍、国内最大の年間二万トンとする新工場が完成し三十一日、しゅん工式が行われた。十一月から本格稼働する。

 新工場の延べ床面積は、旧工場よりも六千平方メートル拡大し一万七千五百平方メートルで、投資額は約百億円。本州の工場などで最終完成品とするゴーダやチェダーなどナチュラルチーズ原料を造る。

 この日は午前中に地元関係者や道内外の業界関係者向けに工場見学会が開かれ、午後から高野瀬忠明社長や西沢雄一中標津町長らが出席してしゅん工式が行われた。

 国内の酪農製品市場は、飲用乳の消費減から生産過剰が慢性化し昨年、十三年ぶりに生産調整が行われた。打開策として農水省、乳業各社は需要の伸びが見込めるチーズの増産を決定。いずれも来春までに、森永乳業(東京)は同管内別海町の工場を二倍の年間一万五千トンに増設、明治乳業(東京)も十勝管内芽室町に二万トンの新工場を開設し、道内のチーズ生産量は約七万トンに倍増する。

368荷主研究者:2007/12/30(日) 16:51:27

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=441085006
'07/09/08 山陰中央新報
コカ・コーラウエストが新ライン始動

ミネラルウオーターが生産される新ラインを見学する末吉紀雄CEO(左)=鳥取県伯耆町金屋谷、コカ・コーラウエスト大山プロダクツ

 コカ・コーラウエストホールディングス(福岡市)のグループ会社、コカ・コーラウエスト大山プロダクツ(鳥取県伯耆町金屋谷)が約三十億円を投資し、敷地内の工場に新型製造ラインを導入。関係者が出席して七日、現地で起動式があった。

 今後予想されるミネラルウオーター市場の需要拡大に対応するため、工場建物の拡充と新型の高性能ラインを入れた。

 旧ラインは二リットルペットボトルのみの生産だったが、新ラインは五百ミリリットルも生産可能。製造能力は年間一千万ケース(一ケース二リットル入り六本)と、旧ラインの約二倍になる。

 起動式で、同ホールディングスの末吉紀雄最高経営責任者(CEO)がスイッチを押すと、五百ミリリットルペットボトルが次々とライン上を流れ、関係者がテープカットして祝った。

 米子市内であった記念式典で、末吉CEOは五百ミリリットルペットボトルのミネラルウオーターが市場で急伸しているとし、「(新ラインで)伸びをまかなうことができる。西日本の拠点として全国にミネラルウオーターを提供したい」と意欲を話した。

369荷主研究者:2008/01/03(木) 01:02:05

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200712070043a.nwc
10分で肉や魚などの鮮度測定…東北大がチェッカーを開発
FujiSankei Business i. 2007/12/7

東北大の佐藤実教授と鮮度チェッカー

 肉や魚の鮮度が短時間で分かります−。東北大学の佐藤実教授(水産化学)が鮮度を約10分で解析する装置「鮮度チェッカー」を開発した。生物が死んで鮮度が低下した際に生じる物質を測定。食の安全をめぐって消費者の関心が高まる中、食品加工業者らを念頭に、企業と協力して年内に販売を始める。

 測定できる対象は鮮魚や精肉、その冷凍品、加工品などで、装置の重さは約6キロ。

 方法は(1)魚や肉の破片を採取して酸性溶液に入れ、中和液で中和させる(2)上澄み液をろ紙に垂らし電気を通す(3)紫外線を照射してデジタルカメラで撮影(4)コンピューター処理して数値化する−の手順。

 鮮度が低下した際に出る「イノシン」や「ヒポキサンチン」という物質を測定。全体に占める両物質の割合(K値=%)が高ければ鮮度が悪く、低ければ鮮度が良いことを示す。

 カワハギで実験した際、室温では24時間でK値が100%に達したが、冷蔵庫に置いた場合(4度)は24時間で23%、48時間でも35%にとどまった。氷点下20度では48時間まで0%で、72時間後でも8%だった。

 仙台市の魚市場で売られていたイワシで試してみたところ、K値は15%と新鮮さを示した。市場関係者からは「短時間で鮮度が分かるのは素晴らしい」との声が寄せられたという。

 佐藤教授は「食の安全のために役立ててほしい」とし、販売価格は60万円程度を想定している。

370とはずがたり:2008/01/10(木) 03:03:24
納豆業界が「奇手」 逆風克服に“脱納豆”
2008.1.9 21:36
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080109/trd0801092136017-n1.htm

 原材料である大豆の高騰や、原油高の影響などで納豆に逆風が吹いている。事態を打開しようと、業界は黒酢やカレー、キムチ味など個性的な味付けの納豆を相次いで発売。ご飯と変わらない柔らかい触感が特徴のものや、美容効果を狙ったコラーゲン入り商品など、新たな層を取り込む動きも活発だ。業界の新たな動きを追った。

 ●納豆に吹く逆風

 総務省の家計調査によると、1世帯あたりの納豆消費金額は戦後右肩上がりで増え続けていたが、平成14年の4172円(近畿は2977円)をピークに頭打ち。18年度は1世帯あたり3847円(同2674円)にまで落ち込んだ。

 要因として「ねばねばした食感は売れにくい」とされる猛暑が続いたことや、昨年発覚した関西テレビ放送の情報番組「発掘!あるある大事典II」での納豆ダイエットデータ捏造(ねつぞう)問題も少なからず影響したとみられる。業界関係者は「捏造問題以降、納豆の健康への良さをマスコミが取り上げることが減った」と嘆く。

 ●原材料の高騰

 さらに、近年のバイオ燃料ブームが影響し大豆の価格が高騰。関係者は「一昨年の3〜5割増しになった」と話す。また、原油高により容器に使うポリスチレンの価格も上昇。仕入れ価格が5〜10%増になり、極めて厳しい状況だという。だが、安易な値上げには踏み切れないと業界関係者は明かす。

 全国納豆協同組合連合会によると、同じ値上げでもカップ麺やマヨネーズなどは価格に転嫁できているが、納豆はほぼ現状維持。同連合会は「生活になじんだ簡便性や安さが受け入れられていることや、原価率が低いことが要因」と話す。大阪に本社を置く旭松食品も「国民食といわれる納豆だけに、低価格は守りたい。限界に近い中、メーカーがぎりぎりの競争で知恵を絞っている」と話す。

 ●斬新な商品開発

 逆風が吹く中、シェア2位のミツカン(愛知県)は昨年、ご飯並みの柔らかい食感が特徴の「とろっ豆」を発売。関西でも予想の120%以上の伸びといい、同社は「差別化する意味でも、付加価値をつけた新商品の開発は必須」と意気込む。

 他にも辛いもの好きな若者を対象にした「キムチ納豆」や「カレー納豆」、女性の声から生まれた「コラーゲン入り納豆」などがこぞって発売。「ここ1〜2年で種類も数え切れないほどになった」(スーパー関係者)といい、業界では“フレーバー系”という新たなジャンルが確立されつつある。

 他社に先駆けて、フレーバー系納豆を製造してきた茨城県の「くめ・クオリティ・プロダクツ」は「付加価値をつけることで価格は約2割増しだが、ニーズは高い」と話す。

 特に、納豆が敬遠されがちという関西での人気は意外に高く、同社は今月堺市に自社工場を設置。関西人が好むタレの味付けを施した商品開発を独自に進めていくという。

 同連合会は「においなどで納豆を敬遠していた層も、フレーバー系をきっかけに納豆への抵抗感をなくして、おいしさを知ってほしい」とアピールしており、新たな層を取り込むきっかけとして、期待を寄せている。

371小説吉田学校読者:2008/01/13(日) 10:43:04
黒幕めいたことよりマシだとは思いますが、謹慎期間というのも必要じゃないのか。名女将の評判も地に堕ちますぞ。

船場吉兆:食品偽装 女将が社長就任へ
http://mainichi.jp/select/biz/news/20080113ddm041040078000c.html

 食品の表示偽装で昨年11月から休業中の高級料亭「船場吉兆」(本店・大阪市中央区)の経営陣刷新で、創業者、故湯木貞一氏の三女で女将(おかみ)の湯木佐知子取締役(70)が新社長に就任する見通しになった。一連の不祥事で、従業員や取引先に責任転嫁するなど、創業者一族による経営の甘さと高慢さが露呈した経緯があり、佐知子取締役の新社長就任は反発も予想される。
 船場吉兆は、食品の産地偽装や賞味・消費期限の改ざんが次々に明らかになり、休業による経営悪化により、民事再生法の適用申請を検討。湯木正徳・現社長(74)と長男喜久郎取締役(45)、次男尚治取締役(38)は引責辞任する。

372名無しさん:2008/01/13(日) 17:20:44
白鶴酒造と月桂冠は日本酒を値下げ

373とはずがたり:2008/01/17(木) 00:16:54
ポッカには頑張って欲しいところっす。
美味いのはコーヒー会社の缶コーヒー♪
あれ,あれはUCCのだっけ?w

明治製菓とポッカが資本業務提携 商品開発や販売網で
http://www.asahi.com/business/update/0115/TKY200801150326.html
2008年01月15日18時49分

 大手菓子メーカーの明治製菓と飲料中堅のポッカコーポレーションは15日、資本・業務面で提携すると発表した。今月31日付で、明治製菓がポッカの株式の約22%を取得し、持ち分法適用会社とする。両社のブランドを生かした新商品開発や、生産・販売面での協力を通じて、提携の効果を出すという。

 明治製菓は、ポッカの大株主の投資ファンド、アドバンテッジパートナーズ(AP)などから株式を取得する。取得金額は非公開。ポッカに取締役も1人派遣する。

 明治は「マカの元気」「ザバスアクア」などのブランドで、健康に着目した飲料を手がける。ポッカが保有する約9万台の自動販売機で、こうしたブランドの飲料を販売するほか、共同で新商品の開発に取り組む。生産面でも互いの拠点を活用するなど、効率化を進めるという。

 ポッカは05年、経営陣と従業員らによる自社株買収(MEBO)で非上場企業となった。その後、APの支援を受けて、経営の効率化を進めてきた。

 ポッカによると、08年3月期には増収に転じるなど再建にめどが立ったという。新たな成長戦略のために提携先を探しており、明治製菓とは昨年夏から交渉を進めていたという。

 ポッカは「自社の独立性を尊重してくれること、お互いの事業に補完関係があることの2点を重視した」(広報)と話し、将来の経営統合などは前提としていないという。ポッカが近い将来に再上場を目指す方針も、変えないという。

375とはずがたり:2008/01/29(火) 00:38:53
北日本(東北・北海道)と九州は今回の統合に不参加?
それにしても業界紙は予想外にいっぱいあるものであるが凄い名前であるねぇ。

鶏鳴新聞
2008年01月29日(火)
東西の4くみあい飼料 2社に統合合併へ
http://www.keimei.ne.jp/article/20080125n1.html
2008.01.25発行
 JA全農は、東西4つのくみあい飼料を、4月1日に2つの会社に合併統合し、競争力の強化と生産者・消費者の安全・安心に対するニーズに対応する。広域供給体制を整備することによって、合理化・農家対応力の強化・物流の合理化・資本力の強化を図る。
 1つ目は、JA東日本くみあい飼料(株)(五味渕明社長―本社・群馬県太田市)とジェイエイ東海くみあい飼料(株)(北村守社長―本社・愛知県知多市)。
 合併新会社はJA東日本くみあい飼料(株)(本社・群馬県太田市東新町818、資本金は32億2964万円)で、年間飼料取扱量は250万トン。供給エリアは関東・甲信越・東海・北陸地区の16県域の広域飼料会社となる。
 2つ目はジェイエイ西日本くみあい飼料(株)(服部隆一社長―本社・兵庫県神戸市)とジェイエイ四国くみあい飼料(株)(藤城泰博社長―本社・香川県坂出市)。
 合併新会社はJA西日本くみあい飼料(株)(本社・兵庫県神戸市東灘区住吉浜町18、資本金は21億4000万円)で、年間飼料取扱量は119万トン。供給エリアは、近畿、中国、四国地区の15県域の広域飼料会社となる。

376とはずがたり:2008/02/06(水) 22:14:24
JTと日清食品、冷凍食品事業の経営統合を白紙撤回
2008年 02月 6日 12:13 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-30183320080206

 [東京 6日 ロイター] JT(日本たばこ産業)(2914.T: 株価, ニュース, レポート)と日清食品(2897.T: 株価, ニュース, レポート)は6日、4月に予定していた冷凍食品事業の統合を解消すると発表した。JTの子会社であるジェイティフーズ(東京都品川区)が輸入・販売していた中国製冷凍ギョーザに農薬が混入、健康被害が出ている。

 この事件を受けてJTが対応に追われるなか、加ト吉(2873.T: 株価, ニュース, レポート)への出資比率などで意見が合わず、計画を白紙に戻すこととなった。

 JTは株式公開買い付け(TOB)で加ト吉(2873.T: 株価, ニュース, レポート)を完全子会社化した後、日清食品に加ト吉株の49%を譲渡し、3社の冷凍食品事業を統合する計画だった。

 JTは早い段階で加ト吉を完全子会社にする予定としており、JTの木村宏社長は「加ト吉との冷凍食品事業の統合は可能な限り早く成し遂げることに変わりはない。統合時期は柔軟に考える」と述べた。

 <日清食品の出資比率引き上げめぐり意見対立>

 今回の事業統合計画の撤回の引き金となったのは、5日午後に開かれた3社の社長会談だった。この席上、日清食品の安藤宏基社長は、加ト吉への出資比率引き上げを提案した。しかし、JTはこの申し出を拒否、統合を白紙撤回することとなった。

 日清食品の安藤社長は会見で「加ト吉への出資比率を引き上げることも含め、安全性に対する提案をJTに断られたことが理由」と説明した。

 一方、JTの木村社長も、日清食品から加ト吉への過半数の出資を含む提案を受けたことを明らかにした上で「51%を持ったほうが大きな責任を負うことになる。申し出は感謝しているが、私共の責任を却下することはできない。経営責任を希薄化させる方策はとりたくない」とし、自社で責任を負うべきとの判断から申し出を断ったとした。

 3社で事業統合計画を再度検討する可能性については「ないとは言わないが、冷凍食品事業に再生のめどが立たないなかで、すぐに、いろいろ話ができる状況になるとは思わない」(木村社長)とし、否定的な見解を示した。

 <JT社長、引責辞任を否定>

 中国製ギョーザの問題が発生して以降、JTの木村社長が会見を行うのは初めて。木村社長は会見の冒頭「生活の基本である食の安全について、多大なご心配をおかけし衷心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 自らの経営責任については「果たすべき責任は早期解決に向け陣頭指揮を取ること」と述べ、引責辞任を否定した。

 JTの冷凍食品の売上高は500億円、加ト吉は1000億円弱の規模だが、今回の事件によって「冷凍食品事業は極めて危機的な状況で、事業見通しが大変不透明になっている。何らかの影響を受けることは避けがたい」とした。ただ、冷凍食品を含む食品事業をたばこ事業の次の柱に育てる決意に変わりはないと述べた。

 また、商品の自主回収発表前に株価が急落したとの一部報道に対しては「関係当局からの質問や調査はない」とし、「(自主回収を)知っている人間は極めて限定されていた。インサイダー取引があったとは考えづらい」と語った。

  (ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)

377荷主研究者:2008/02/29(金) 00:04:19

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2008/01/20080111t42044.htm
2008年01月11日金曜日 河北新報
スティック型納豆22日発売 秋田・ヤマダフーズ

3種類のスティック型納豆

 納豆メーカー「ヤマダフーズ」(秋田県美郷町)は22日、東北と関東のコンビニエンスストアで、味付けしたスティック型納豆を発売する。弁当用に携帯できるのが特徴で、従来の発泡スチロール製容器に比べ、包装資材が少なく環境に優しい。一般消費者向けのスティック型納豆の販売は全国初で、同社は「納豆の常識を覆したい」と意気込む。

 しょうゆだれとネギで味付けした「納豆1本」、白菜キムチ味の「男のキムチ納豆」、ナメタケ入りの「なめ茸納豆」の3種類を発売する。いずれも、小袋に納豆をまぜ合わせた状態で販売し、袋から出せばすぐに食べられる。35グラム入りで、価格は63円(税込み)。

 スティック型納豆は、他メーカーも含め学校給食やイベント時などの業務用として販売されてきた。ヤマダフーズは、一般向けに容器を小袋に変え、納豆菌が増殖しすぎて袋が破裂しないよう、製造工程を工夫した。商品ラインアップも一新した。

 納豆は、4角い発泡スチロール容器に、たれとからしを入れて2、3個のセットで売られるのが一般的だが、最近は消費者の環境意識が高まり、「包装資材が多い」と批判が出ていた。また、通常の1個50グラムは量が多過ぎるとの声もあった。

 同社の鶴岡由紀子企画室長は「納豆は、もっと気軽に食べられる商品にするべきだ。環境に配慮して、発泡スチロール製容器からの脱却も考慮した」と話している。
 連絡先は同社0182(37)2246。

378とはずがたり:2008/03/12(水) 14:51:47
日清食品不買運動を展開するぞーヽ(`Д´)ノ
もう二度とくわねヽ(`Д´)ノ
農水省の方ばっか向いて仕事してんっじゃねーよヽ(`Д´)ノ

東京移転「仕方なかった」・・・日清食品社長
大阪の良さは認める
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20080306ke03.htm

 財務、経営戦略などの中枢機能の大半を2008年7月をめどに東京・新宿に移すことを決めた日清食品の安藤宏基社長は5日、大阪市内で記者会見した。安藤社長は「商品作りには、楽しさや笑いなど、大阪的な発想が重要だ」と大阪の“良さ”を認め、「道州制などで大阪に魅力が出てくれば、戻ってきたい」と話した。

 安藤社長は東京への本社機能の移転を「1年半程前から考えていた」といい、「農水省など行政関係の会合に出席する機会が多いほか、東京には国際部門があり、組織の効率化を図る上で仕方がなかった」と説明した。創業者で07年1月に亡くなった父の安藤百福・前会長は大阪を本拠としていたが、「会長も『よかろう』と賛成してくれると思う」と話した。

 大阪は「発祥の地」として今後も重視する方針で、株主総会や取締役会、入社式、記念事業などは大阪で行う。「大阪企業の誇りは大事にしていきたい」と強調した。

 また、安藤社長が会長を務める世界ラーメン協会は、「チキンラーメン」の発売50周年に合わせた「第6回 世界ラーメンサミット」を4月8、9日に大阪市で開く。世界の即席めんメーカーのトップら約400人が参加し、「50年後の未来に即席めんはどうあるべきか」をテーマに、小麦などの原材料価格の高騰や、食の安全などについて話し合う。
(2008年3月6日 読売新聞)

379杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2008/03/12(水) 20:58:02
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           , '|/  レ'   |/  レ1
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       /,.. -‐'''"~ヽ.            7 
.     /ニニ    ヽ          /
.    <   ,. -──  /        7 ペッパーランチの店長になる連中の
     \,, ===。=  .|:r‐、        /  本音は三つしかねえんだ・・・
     / ニ二´    |:|r 、i     /   
.   / _-,ー- 、ヽ.  |:!ト;シ     /   稼ぐか
   ` <.___, ヽ   ||ー'      /      
       L.._    /ヽ.      /       犯すか 
          /   ./;;  ヽ ,,.. -─┐     
       /  ∠''-‐ '''"~~       |     ぶん殴る……!
       ヽ._∠.. --─────┬┴-   
   -‐'''"~             |

ペッパーランチ店長、取引相手を殴り逮捕 担当が女性から男性に代わり
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/129361/
19:26更新

 ステーキチェーン店「ペッパーランチ」巣鴨店=東京都豊島区=で取引相手の男性社員の顔を殴りつけてけがを負わせたとして、警視庁巣鴨署が傷害の疑いで、同店オーナー兼店長、貝塚雅彦容疑者(39)を逮捕していたことが12日、分かった。取引相手の担当者が、好意を寄せていた女性から、この男性に代わったことに腹を立て、暴行したという。
 調べでは、昨年12月18日、アルバイト募集などを行う求人広告会社の男性社員(26)を殴り、1週間の軽傷を負わせた疑い。今月4日に逮捕された。
 求人広告会社は貝塚容疑者が女性担当者に「付き合ってくれ」などと言い寄ったりしたため、担当を男性に代えていた。
 ペッパーランチでは昨年5月、大阪・心斎橋店の店長らが女性客を拉致して暴行する事件が発生している。

380やおよろず ◆N22LLUydY2:2008/03/15(土) 16:42:52
伊藤園が「エビアン」の国内独占販売権を取得、伊藤忠と合弁設立へ
2008年 03月 14日 19:41 JST
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-30840420080314

 [東京 14日 ロイター] 伊藤園(2593.T: 株価, ニュース, レポート)は14日、仏ダノングループとミネラルウオーター「エビアン」の日本国内での独占販売権を取得することで基本合意したと発表した。また、エビアンの販売力を強化するため、伊藤忠商事(8001.T: 株価, ニュース, レポート)と共同出資し、4月14日に合弁会社を設立する。出資比率などは詰めている段階だが、伊藤園が50%超となる見通し。

 伊藤園は、緑茶や野菜飲料で強力なブランドを有しており、知名度の高い「エビアン」の販売権を取得することで、ミネラルウォーターも柱のひとつとしたい考え。

 これまで独占販売権を持っていたカルピス(東京都渋谷区)との契約は、4月13日で解除される。

 エビアンは世界130カ国で販売されており、日本では、1987年からカルピス(東京都渋谷区)が独占販売を行ってきた。伊藤園は、2005年2月から、カルピスとエビアンの販売契約を結び、一部商品の販売を行っていた。

 伊藤園によると、エビアンの日本国内での販売数量は730万ケースで、このうち約30%を伊藤園が販売していた。


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