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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

6939とはずがたり:2007/12/10(月) 23:46:32
何があったんだ??

さらに調査活動継続-五條市会で百条委中間報告  (2007.12.8 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/071208/all071208f.shtml

吉野晴夫五條市長が元暴力団幹部を通じて前市長の辞職を強要したとされる問題で、吉野市長の虚偽答弁と公選法違反の疑惑を追及する
五條市議会(寺本保英議長、21人)の地方自治法第百条の規定による調査特別委員会(=百条委、樫塚凱一委員長、8人)は8日、12月定例市議会本会議で委員会調査の中間報告を行った。

 同委員会は今年8月10日に設置され、委員会8回と協議会8回を開いた。これまでの証人8人の尋問内容と結果を実名で報告し「吉野市長と田川氏(元暴力団幹部)が喫茶店で出会った事実や
吉野市長が3人の人に田川氏を訴えてやると言ったことは確認できたものの、調査事項(喫茶店での面会と訴えると発言していたことの二点)については、各委員からの補足尋問により
検証すべき事項も出てきているので、今後さらに調査を進めていく」と調査活動継続の意思を示した…

6940とはずがたり:2007/12/11(火) 10:00:44
中田もあかんね。議員板には早くも衆院の候補者調整と市長選なんかを絡めたレスもちらほら。

横浜の4消防署員、中田市長のパーティー券購入で事務
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071206-00000104-yom-soci
12月6日14時3分配信 読売新聞

 横浜市の中田宏市長を支援する政治団体が2005年4月に開いた政治資金パーティーで、同市消防署員が地元消防団からの依頼を受けて、パーティー券購入の事務をしていたことが6日、わかった。

 政治資金規正法は、公務員が地位を利用して政治資金パーティーに関与することを禁じている。市は、同法に抵触する恐れがあるとして、署員の処分を検討している。

 パーティーは05年4月26日、「翔(はばた)けヨコハマの会」が同市西区のホテルで開いた「横浜を発展させる集い」。同会の05年度の政治資金収支報告書によると、パーティー券は1枚1万円で2754人が購入、4294万円の収入があった。

最終更新:12月6日14時3分

6941小説吉田学校読者:2007/12/12(水) 06:49:49
私見ではありますが、大阪は東京と違って「調整型」知事かタレント知事が好まれると思うんですよ。何となくですが。だから橋下弁護士って、どうかな〜。ここらへんのところの、やお氏の意見を聞いてみたい

さてあたらない吉田学校読者の民主の出方予想。◎不出馬 ○独自候補で市民派候補 △独自候補で「無色」候補 ×全面的相乗り。
個人的には、上岡龍太郎を出して欲しい。

大阪府知事選:橋下徹弁護士、一転立候補へ 12日に会見
http://mainichi.jp/select/today/news/20071212k0000m010033000c.html

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、不出馬を表明していたタレントで弁護士の橋下徹(はしもととおる)氏(38)が11日、一転して立候補の意向を明らかにした。12日に大阪府庁で記者会見し、正式に出馬表明する。自民、公明両党は橋下氏を推薦する方向で調整を急ぐ。一方、民主党はあくまで独自候補を擁立する方針で、国政の与野党が対決する公算が大きくなった。
 ◇自公は推薦で調整、民主は独自候補擁立の方針 
 橋下氏は11日夜「当初は立候補しないと意思表示していましたが環境が整いました。38歳という若輩者ですが、今私に漲(みなぎ)っているエネルギーのすべてを府政にぶつけたい」とするコメントを発表した。
 橋下氏は今月3日、自民党幹部と会い立候補の意向を示した。しかし、5日に表面化すると態度を一転させ、自民党側に「辞退させてほしい」と伝えた。同日、所属芸能事務所を通じ「出馬する意思はまったくありません」とのコメントを発表した。6日の民放番組でも「出ません」と繰り返し、11日午前まで「不出馬は変わらない」としていた。
 同事務所によると、橋下氏は11日正午ごろになって、事務所社長に「出馬を検討したい」と電話で伝えてきた。橋下氏は、テレビやラジオのレギュラー番組10本のほか、年末年始の特番もあり、事務所側はすぐに番組の調整に入ったという。
 自民党の古賀誠選対委員長は同日午後、党本部で府議団代表らと知事選の対応を協議。大阪市長選での敗北を挙げて「今度は必ず勝つようにしてください。2連敗は許されない」と強調した。この直前、橋下氏から府議団の朝倉秀実幹事長に、「改めて政治の世界に入っていきたい。自民の推薦がほしい」と電話があったという。
 橋下氏は、大阪府立北野高校、早大を卒業し、94年に司法試験に合格。大阪弁護士会に所属する。今年11月の大阪市長選では自民党が出馬を打診したが、断っていた。
 一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は同日夜、記者団に「自民党が推薦するなら相乗りできるはずがない。大阪では人気タレントがうけるのではないかという発想をとらず、まじめに頑張っている、学識経験豊かな方を候補にしたい」と述べた。
 知事選には、弁護士の梅田章二氏(57)が共産推薦で出馬表明している。

6942名無しさん:2007/12/12(水) 16:05:07
小説吉田学校読者さん的には△に属する意外な選択でしょうか?還暦過ぎの工学部教授という橋本弁護士とは特色が真逆の人物ですね。
知名度がある訳でもなく、大阪においては有利とはいえない候補かもしれませんが、こうなった以上ある程度知事選の負けは覚悟して、民主党として硬派路線を示すのも悪くないとお思います。


大阪府知事選:民主は阪大教授・熊谷氏を擁立へ
http://mainichi.jp/select/today/news/20071212k0000e010058000c.html
大阪府知事選で、民主党は12日、大阪大大学院工学研究科の熊谷貞俊教授(62)を擁立する方針を固めた。熊谷氏は、同党大阪府連の平野博文代表の要請に対し、立候補に前向きな姿勢を示しており、一両日中に出馬の意向を伝える。

熊谷氏は12日午前、毎日新聞の取材に対し「タレントがまた大阪府知事になれば、大阪の民度が問われる。これだけ大きな力がある大阪に元気がないのはおかしい。自信と誇りを府民に取り戻したい」と語った。

熊谷氏は東大工学部を卒業し、阪大大学院博士課程を修了。電気電子情報工学専攻。カリフォルニア大バークレー校電子工学科研究所客員研究員などを経て現職。

毎日新聞 2007年12月12日 15時00分

6943小説吉田学校読者:2007/12/12(水) 21:26:31
>>6942
予想としては△ですが、希望としては第1位です。

まあ、それはそれとして、大阪府庁には、「阪大閥」があるから、そこそこいくんじゃないんでしょうかねえ。

6944小説吉田学校読者:2007/12/13(木) 07:27:33
熊谷さん、どこかで名前を聞いたことがあると思ったら、95年知事選で名前が取り沙汰された元総長の弟でしたか・・・
にしてもです、橋下氏、知事選前から人脈作りに勤しんでいたようでありまして、政治家になるのであれば何でも良かった感なきにしもあらず。政治の虜だったのか。。

秘密徹底の民主、渡りに船の自民 大阪府知事選の舞台裏
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712120092.html

 来年1月の大阪府知事選は主要政党が候補者を擁立する激戦模様となってきた。厭戦(えんせん)気分から一部にあった自民、民主、公明3党の相乗り論は雲散霧消し、12日には三つどもえの与野党激突の構図が固まった。太田房江知事の立候補断念から10日。府政のリーダーを選ぶ知事選は、11月の大阪市長選と同様、次の総選挙の前哨戦としても改めて注目を集めそうだ。
 「まだ知事にもなっておりませんが、議会の皆さまのお力をお借りしなければなりません」
 12日午後。大阪府庁での立候補表明の記者会見を終えた橋下徹弁護士(38)は、大勢の報道陣を引き連れて府庁2階の議長室や与野党各会派の控室をあいさつして回った。同じころ、民主党が大阪大大学院の熊谷貞俊教授(62)の擁立に動いているとのニュースが駆けめぐった。
 事態が一斉に動き出したのは11日午後だった。
 東京・永田町の衆院議員会館にいた朝倉秀実・自民党府議団幹事長の携帯電話が鳴った。声の主は橋下氏だった。
 「あんなことをしてしまったけれど、もう一度チャンスはありますか」
 一度は立候補を撤回する姿勢を見せていた橋下氏が再度、自民党の推薦を得て、立候補したいと伝えてきたのだ。「本当にやる気があるのか」と問いつめる朝倉氏に「ぜひやりたい」と言い切った。「それなら府民に対してきちんと伝えなさい」。朝倉氏の言葉を受け、橋下氏は同日夕、芸能プロダクションを通じて立候補の意向を報道各社に伝えた。
 一方の民主党。その夜、大阪市内のホテルに平野博文・同党府連代表と府議団の幹部がひそかに会合を持った。前日までに候補者は2人まで絞られていた。「熊谷さんでお願いしたい」。平野氏が切り出した。阪大院教授の熊谷氏の名前が初めて府議らに明かされた。事前に熊谷氏と連絡をとった平野代表は、橋下氏の立候補の意向表明に「許されへん。大阪を馬鹿にしている」と電話口で憤ったという。
 この瞬間、自民、民主、公明3党の相乗りは崩壊した。

6945小説吉田学校読者:2007/12/13(木) 07:28:55
(続き)
結局「太田で良かった」のバカ財界。ダメだこりゃ。関西財界は共産府政の亡霊に必要以上に悩まされているんだろう。

 すべては、太田知事が立候補断念を表明した12月3日に始まっていた。
 3日午後、東京都内の宏池会事務所。評論家の堺屋太一氏に連れられた橋下氏が古賀誠・自民党選挙対策委員長に「知事をやらせてください。よろしくお願いします」と頭を下げた。自民、公明両党の推薦を受けて、府知事選に立候補したいと依頼したのだ。
 翌4日、自民党大阪府議団幹部の携帯に橋下氏から連絡が入る。
 「ぜひ立候補させてください。よろしくお願いします」
 「ほんまか。知事は激務やで。決心が変わることはないか」
 繰り返し確認する幹部に、橋下氏は「大阪のために頑張ります」と強調したという。
 それまで、府議団レベルでは自民、公明、民主の与党3会派の幹部らが「勝負は次の総選挙。知事選は自公民相乗りで楽にやりたい」と内々に話し合いをもった。だが、民主党の動きが全くつかめず、疑心暗鬼が広がる。民主党は平野府連代表を中心に水面下で候補者選考を進め、党内には厳しい箝口令(かんこうれい)が敷かれていたのだ。
 秘密裏に進められる民主党の候補者擁立の動きに、自民党内には「民主は戦うつもりか」との思いが募った。一度はあきらめかけていた橋下氏が改めて立候補の意向を伝えてきたのは、そんな時だった。自民党にとって「渡りに船」(ベテラン府議)だった。
 大阪府選出の同党国会議員は「選挙で勝てる可能性の高い候補を得たことは大きい。結局は自公推薦で勝ち馬に乗る形になる」と話す。
 一方、民主党が熊谷氏に目を付けたのは阪大を拠点に「大阪をサイエンスの街にしてもらいたい」(平野代表)との思いもあった。中小企業の活力を高め、優秀な人材を呼び込む。東京との差別化には、「根っからの大阪人」の熊谷氏は適任というわけだ。
 党関係者は、対立候補が知名度の高い橋下氏というのも有権者にアピールすると見る。府議の一人は「タレント候補を選ぶのか、まじめな人を選ぶのか。熊谷氏はいい人選だ」と自賛した。
 府議会与党会派のこうした動きに、共産党は批判を強める。この日、共産党推薦の弁護士梅田章二氏(57)を支援する約9千人が大阪市の府立体育会館に集まった。
 「知事を支えてきたオール与党は何の反省もない。知名度だけで候補者選びに躍起になっている。同じ弁護士でもえらい違いや」。同党の市田忠義書記局長は開口一番、タレント候補の擁立を批判した。
 「悩ましい」。橋下氏の立候補表明と熊谷教授擁立という二つのニュースに、関西財界にはそんな戸惑いの声が広がった。関西経済連合会は11月の大阪市長選で現職候補を支援したが落選。知事選で支援候補が負ける事態は何としても避けたいところだ。自民党が橋下氏を推薦するとなれば、財界には最終的には政権与党の推す候補を支援せざるをえないという空気が強い。
 ただ、橋下氏は弁護士とはいえ、多くのテレビ出演をこなしてきた「タレント候補」のイメージがぬぐえない。それだけに、ある財界幹部は「タレント候補の選挙戦は、できれば避けたかった」とこぼした。企業幹部も「関西空港2期などが実現し、梅田・北ヤード開発も本格化する。この大切な時期にタレント候補とは」と、その行政手腕に疑問を投げかけた。
 一方、民主党の熊谷氏擁立に、別の財界関係者は「困ったなというのが正直なところ」という。
 熊谷氏の兄、信昭氏は元阪大総長。府と大阪市、経済界でつくり、御堂筋パレードなどを主催する「大阪21世紀協会」の会長を務めており、財界とのパイプは太い。熊谷氏について「あの人の弟か」と親近感を持つ経営者が少なくない半面、「お兄さんと財界とのつながりをあてにしての擁立では」との冷めた声も聞こえてくる。
 関経連などの経済団体は、政党の推薦動向などを見極めたうえで、12月下旬にも知事選への態度を明らかにする。太田府政支持を続けてきた経済界だけに、関係者からは「これくらいの顔ぶれなら、やはり太田知事の続投のほうがよかった」との声も漏れている。

6946とはずがたり:2007/12/13(木) 11:52:16

橋下氏出馬に「戸惑い」 府議会の自民、公明会派
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200712/news1212.html#12122

 大阪府知事選(来年一月十日告示、同二十七日投開票)に弁護士でタレントとしても活動している橋下徹氏(38)が十一日、出馬する意向を固めたことを受け、府議会の自民、公明会派からは戸惑いの声が上がった。一方で、独自候補の擁立を進めている民主会派幹部は橋下氏の知名度の高さに警戒を強めた。

 自民、公明両党は橋下氏を支援する方向で調整する見通しだが、「橋下氏出馬へ」の知らせに、両党の大阪府議団幹部は複雑な反応を見せた。

 自民党府議団幹部は「(十日の)議員団総会で(橋下氏は)ないという説明があったばかり。府議団に対しては出馬するという意思表示は一回もなかった」と戸惑いを隠さない。

 別の幹部も「(橋下氏の)集票能力を買ってのことだろうが、どういう政治信条を持っているのかも知らない」と納得いかない様子。

 公明党府議団幹部は「大阪への思い、公明党に対する考え方を聞く必要がある。推薦の依頼があれば検討するが、経緯をきちんと説明してもらいたい」と話す。

 一方、太田房江知事(56)の不支持を決めてから、自民、公明との「相乗り」も視野に入れながら独自候補擁立に動いていた民主党府議団幹部は「このままいけば(自民、公明との)対決になる。橋下氏のネームバリューを考えると、強力な候補者になるのは間違いない」と警戒を強める。

 また弁護士の梅田章二氏(57)を推薦することを決めている共産党府議団の幹部は「行き詰まっている府政を変えるために、橋下氏がどういう政策を打ち出すのか関心を持って見ている。府民の前で、政策論争を大いにやりたい」と意気込んでいる。

6947とはずがたり:2007/12/13(木) 11:52:31

橋下弁護士、熱弁!急転出馬…来年1月大阪府知事選
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071213-OHT1T00094.htm

 「行列のできる法律相談所」などに出演するタレントで弁護士の橋下徹氏(38)が12日、大阪市内で記者会見し、来年1月の大阪府知事選(10日告示、27日投開票)に立候補することを正式に表明した。トレードマークのサングラスやカジュアルな服装を脱ぎ捨て、スーツ姿でイメチェン。不出馬宣言の撤回を「ウソといえばウソだった」と弁明したが、得意のトークを駆使し、合計3時間50分にわたる異例のロング会見で決意をあらわにした。

 「2万%ない」と言って出馬報道を否定してきた橋下氏が覚悟を示した。「大阪を変えたい。何とかしたい」茶髪は黒髪に。テレビ出演時の色つき眼鏡を外し、濃紺のスーツにネクタイを締めて臨んだ。心身とも一新を図った。

 出馬会見は、午前10時からの大阪府庁と午後1時半から大阪市内のホテルでのダブルヘッダー。合計3時間50分に及んだロングラン会見のほぼ9割を冗舌に語り続けた。

 出馬までの経緯は揺れに揺れた。今月3日に、元経企庁長官の堺屋太一氏に連れられ、自民党の古賀誠選対委員長と会談し、立候補の意向を示したことを明かした。

 ネックになったのは難航した出演番組の調整。橋下氏は「報道されれば仕事の調整ができなくなるので出馬できない」とあらかじめ先方には説明。だが、出馬報道が再三出たことで自ら「なかった話」として報道の火消しを図ったという。

 この経緯を「解除条件付き契約」「技巧的なロジックを使った」と法律家らしい用語を駆使し、「法律的には詭弁(きべん)なのかもしれません」とサラリ。結局、出馬打診すら否定してきた一連の自身の発言を「ウソといえばウソだった」と渋々認めた。

 府政への意欲を何度も強調する一方、府民がどう受け取るかという厳しい突っ込みには「その一点で否定されるならしょうがない」「出馬するしないの発言は重いと思わない」など半ば開き直ったかのような発言も。会見は若干紛糾したが、最後は“トーク”の量と質で報道陣を説き伏せた。

 知事就任となれば現在の億単位の収入が激減するが、「経済上、仕事上を考えればメリットはない。自分の子供も家族も楽しくなる街、それが最大のメリット」と7人の子だくさんの父親らしい言葉で大阪LOVEをアピールした。

 「タレント弁護士」の地位を築いてきた過程では、問題発言で物議を醸すこともあった。「不適切な発言をしてきたし、品行方正という生き方をしてきたわけではありません。高校の成績も悪かったし、妻が所属してたテニス部の部室にも忍び込みました」と橋下氏。今後はタレント仲間への応援要請も検討。「異端児」の選挙戦が始まる。

 ◆紳助期待「正義感強い」 ○…橋下氏が出演する、日テレ系「行列のできる法律相談所」で司会を務める島田紳助さん(51)は所属の吉本興業を通じ、「正義感強くすべてにおいてまじめな人間です。がゆえに、収入が何分の一になろうが、自分が今時代を、という思いが強くなったのだと思います。新しい時代のリーダーになっていただきたいと思います」とファクスでコメントを寄せた。

(2007年12月13日06時02分 スポーツ報知)

6948とはずがたり:2007/12/13(木) 11:55:06
工学研究科の真面目な熊谷教授と軽薄弁護士橋下の争いが軸か。
あんな胡散臭い弁護士捻り潰して欲しいが大阪の民意はどう出るんでしょうかねぇ。。
熊谷氏はちゃんと出馬して頑張って出て頂きたい。
>>6942氏のご指摘の如く民主党として硬派路線を示すのも悪くないでしょう。俺もそう思います。

熊谷研究室
http://contr.pwr.eng.osaka-u.ac.jp/index.php?Top%20Page

兄の熊谷信昭氏は兵庫県立大の学長をしているようだ。

経営トップが語る「志願者減少時代の次の一手」 -
http://shingakunet.com/career-g/interview05/daitan/daitan_chapter019.html

6949とはずがたり:2007/12/13(木) 12:02:49

無事受けてくれたようで,良い候補者だと思われます。
嘉田知事・対話の会・民主・連合・市民が連携して勝利して欲しいところ。目片も新幹線新駅の大津市の出資に難色を示して新幹線無駄の輿論形成,嘉田知事誕生,自民の窮地に追い込んだ実績があるんだけどね。

大津市長選 現職4氏、激戦の公算大
2007年12月12日 朝日滋賀
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000712120003
【黄瀬氏が出馬表明告示1カ月前】

 来年1月20日投開票の大津市長選は、同市で雇用支援事業などを手がけるNPO法人代表で、人材育成・起業支援会社長の黄瀬紀美子氏(55)が立候補を表明したことで、現職・新顔合わせて4人による激戦となる公算が大きくなった。すでに立候補を表明している3陣営も、1カ月先に迫った告示に向けた準備を急いでいる。

 「現市政は格差社会や弱者に向き合っていない。少子高齢化が進み、福祉の現場は悲惨な状況だ。市民生活優先の行政が必要」。11日夕、市役所で記者会見した黄瀬氏は立候補を決めた理由をこう説明した。

 黄瀬氏は、これまで連合滋賀や嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)から出馬の打診を受けていたが、会見では「市民党」の立場を強調。政党や特定の団体に推薦依頼を出さないとしたが、政策に共鳴する政党などからの推薦申し入れがあった場合は「支持者と相談する」と、含みを持たせた。

 9月定例議会で立候補を表明した現職の目片信氏(66)はすでに市内に選挙事務所を開設。告示日の第一声の場所も決まり、5日の定例会見では「あとはポスターを発注するだけ」と話した。

 6日に立候補表明した共産党推薦の井上敏一氏(54)は19日に事務所開きをする予定という。また、前回に続き2回目の挑戦となる自営業の田中敏雄氏(66)も準備を進めている。

6950とはずがたり:2007/12/13(木) 16:23:41
県議会:自民会派、一本化の手法で対立 自民県連会長、新名称を提案 /鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20071205ddlk31010021000c.html

 ◇「自由民主党」で

 県議会自民系会派の3分裂問題で、一本化に向けた3回目の協議が4日、県議会棟で行われた。自民党県連会長の山口享県議が一本化後の新会派名称を「自由民主党」とすることを3会派に提案したが、一本化の手法を巡り対立が続いた。

 山口氏と自民党クラブ会長の小谷茂県議、自民党会長の山根英明県議、自由民主会長の前田宏県議が出席した。

 山口氏は次期衆院選の鳥取1区に民主党公認として元県議の奥田保明氏が擁立されるとして、「現職(石破茂防衛相)も安閑としていられない」と警戒。3会派分裂が参院選敗北の一因と党員から指摘されていたため、「早急に選挙態勢を作り、一本化して目的を達成したい」と述べた。

 これに対し、山根氏は「県連として組織構築を最初にしないといけない」として、県連と県議会の問題を分けて考える必要性を説いた。その上で「あんたら(2会派)が(自民党から)出られた。一緒になりたければ、戻りゃええ」と現在の自民党を母体とする案に執着した。

 前田氏は山口氏の案を支持し、山口氏と県連幹事長でもある山根氏の意見が違っては先に進めないと指摘。小谷氏も前田氏の意見を支持した。これに対し、山口氏は「結果的に自民党という名前が残ればいい」として、手法にこだわらない姿勢を示した。【山下貴史】

毎日新聞 2007年12月5日

6951とはずがたり:2007/12/14(金) 02:48:55
>>6924 >>6935 >>6937
めちゃめちゃできる知事やんけ

潮谷知事:3選不出馬 「県民中心」「態度不明確」 県政8年に賛否両論 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20071207ddlk43010145000c.html

 潮谷義子知事が県政を運営した2期8年は川辺川ダムや水俣病の被害者救済など調整が難しい課題に加え、財政事情も一気に厳しさを増すなど難しいかじ取りを余儀なくされた。こうした中で「県民中心」を前面に押し出した潮谷知事の政治手法には賛否両論があった。【山田宏太郎】
 ■川辺川ダムで調整役
 福島譲二前知事の急死を受けて初当選した00年。当選直後の報道機関の取材で潮谷知事は「(ダムは)環境アセスを実施すべきだ」と発言し、物議を巻き起こした。ダム計画は環境影響評価法施行前に策定されたためアセスを受けておらず、反対派が実施を求めていた。
 推進派の強い反発などで後日、撤回したが、ダムへの思い入れはその後も続いた。
 その表れが01年12月の「住民大集会」。反対派が堤防かさ上げなどの治水代替案を発表したため「国土交通省は説明責任を果たす必要がある」と県が仲立ちして開いた。推進、反対派から怒号も飛ぶ激しい討論が続き、推進派が途中退席。この時に、毅然と立ち上がりマイクを握った潮谷知事は「まだ論議は終わっていない。ぜひとどまってほしい」とその後ろ姿に訴えかけた。
 02年12月には「役割が低下し、環境への影響の懸念が高まっている」と球磨川の県営荒瀬ダムの撤去を表明。03年5月にダムから水を引く計画だった川辺川利水事業を巡る訴訟で国が敗訴すると「農民の意向尊重」を掲げて県が新利水計画策定の調整役を買って出た。
 河川法改正に伴い球磨川の新たな治水方針を議論した国の検討小委では国交省と正面から渡り合い、ダム前提の治水方針に「県民の納得のいく説明ができず、了承しがたい」と異議を唱えた。
 ■混乱で利水協議は破たん
 県民党を掲げ、ダム中立の姿勢で共産党からも評価を得てきた潮谷知事だが、一方で「態度を明確にせず混乱を深めている」との批判にさらされてきた。
 治水や環境を論議する住民討論集会は03年までに9回。利水協議は計78回、300時間超に及んだが関係市町村長の合意を得られず破たんした。
 潮谷知事は不出馬表明後の会見で「出てくる事象に丁寧に対応してきた」と語った。
 しかし、利水協議にかかわったある県職員は「そもそも関係者の溝は深くまとまる話ではなかった」と徒労感を込めて話す。
 ■水俣病
 川辺川ダムに並ぶ県政の懸案である水俣病問題では、被害者に寄り添う姿勢を示し続けた。国、県に被害拡大の責任を認めた04年10月の水俣病関西訴訟最高裁判決後、潮谷知事の動きは早かった。環境省に対し11月に未認定患者への医療費助成などを拡充する独自の救済案を提示した。いまだ実現はしていないが、不知火海沿岸に居住歴のある47万人の健康調査の実施も提言した。こうした動きに、環境省や県選出国会議員の一部からは「先走りしすぎだ」との批判の声も上がった。
 ■財政・経済
 知事就任時の財政状況は、過剰な公共投資などからひっ迫していた。県職員削減などの行財政改革に取り組み、通常県債の発行残高は減少に転換。貯金にあたる基金も就任後、02年度までに100億円積み増した。しかし、その後三位一体改革で03年度からの4年間で地方交付税は436億円カットされ、再び財政事情は厳しさを増している。「財政が厳しいといっても、投資がなければ一層地域は衰退する」。手堅い財政運営に自民党県議からは不満も聞かれた。
 こうした声を意識したのか、潮谷知事は「『福祉出身で経済はだめ』と言われるが、ちゃんと取り組んでいる」と定例会見でアピールすることもあった。最近は企業誘致に力を入れ、富士フイルムの新工場誘致などの実績をあげた。
毎日新聞 2007年12月7日

6952とはずがたり:2007/12/14(金) 02:51:03
>>6951-6952
恐らく本命になろう北里氏の出馬記事。

転換:’08知事選 “ポスト潮谷”に初名乗り 北里氏が無所属で立候補へ /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20071208ddlk43010125000c.html

 潮谷義子知事が3選不出馬を表明した次期知事選に、自民党公認で参院選(比例区)に立候補経験もある弁護士の北里敏明氏(59)が7日、早くも名乗りを挙げた。「現時点では無所属での立候補を予定し、企業人中心の支援母体で準備を進める」としている。北里氏は自民党籍を持っているが、いったん離党手続きをとった上で、自民に加え民主、公明、社民などの各党にも支援を求める考えを示した。
 北里氏は、八代市本町の商店街の一角にお立ち台を作って記者会見した。北里氏は「県民1人当たりの所得や農業所得が、全国比較の順位で年々下がっており、県全体が停滞している」と主張。「熊本の歴史や文化、自然、人材などが持っている力を総結集し、再起動させたい」と述べた。
 川辺川ダム問題については「関係者の話を精力的に聞いて、早期に結論を出すべきだと考えている。ダムは『造らない』という結論も『造る』という結論もありうる」と述べるにとどまった。さらに「来年2月までにマニフェストを提示したい」と話した。【笠井光俊】

毎日新聞 2007年12月8日]

北里氏、無所属の構え  2007年12月08日
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000712080003

 来春の県知事選に、元消防庁次長で弁護士の北里敏明氏(59)が7日、立候補を表明した。2期目の現職・潮谷義子知事(68)が6日の県議会で今期限りの引退を表明したばかり。今回の知事選での出馬表明は初めて。
 北里氏は熊本市出身、熊本高、東大卒。旧自治省(現総務省)に入り、自治省審議官や京都市助役を歴任。04年7月の参院選比例区に自民公認で立候補し落選した。
 北里氏はこの日、八代市本町1丁目の商店街で記者会見し、地域経済活性化などを訴えた。立候補について「旧自治省で地方自治行政に携わり、行政のトップで仕事をしたくなった。立候補は1週間ほど前に決心した。04年の参院選も地方を良くしたいと立候補したので(くら替えにも)矛盾はない」と説明した。
 選挙戦に向けては「県民所得や人口が減り、県内経済は疲弊している。熊本の伝統文化や自然、環境をいかし、県民が力を発揮すればもっと元気な県になれる。日本一魅力あふれる熊本にするため、決断と実行力をもってトップセールスを進める」と述べた。
 潮谷知事については「福祉や人権問題などに努力したが、県内経済は停滞した」と批判。川辺川ダム問題については「ここまできた以上、早急に判断すべきだ。情報量に限界があり結論は下せないが、知事になったら国などから事情を聴いて決めたい」と述べた。
 04年参院選は自民公認で立候補したが、今回は「一政党によらず無所属でいく。ただ、共産党以外の各党にはあいさつして、何らかの形で支援をお願いする。正式な推薦願いにするかどうかは今後検討する」と答えた。

6953とはずがたり:2007/12/14(金) 09:08:58
県都決戦:動き出した前橋市長選/中 高木氏、知事選の失地ばん回期す /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20071213ddlk10010220000c.html

 ◇現職、かつての同志と因縁の対決
 「31年の選挙人生で今度の市長選ほど厳しいものはない。負けてはならない選挙だ」。11月16日、前橋市内で開かれた母校前橋工業高校の土木学科OBでつくる前工土木交友会で、高木政夫氏は語気強く訴えた。
 前回市長選(04年)は有力支持者らの反対を押し切り、県議会議長を辞しての出馬だった。共産を除く自民、民主、社民、公明各党が支持し、3選を目指す萩原弥惣治氏を相手に、高木氏は「変えよう前橋 起こそう風」をキャッチフレーズに自転車遊説など草の根選挙を展開。「萩原氏圧勝」の予想を覆して、浮動票を掘り起こし、1万票超の大差で初当選した。
 その高木氏が前回以上に「今度の市長選は厳しい」という。県議団と市議会・清新クラブを束ね、自民党が一丸となって金子泰造氏を担いだからだ。
 県議6選の高木氏にとって、金子氏はかつて属した中曽根康弘元首相系グループ「県政塾」の同志。県議当時、金子氏は「まーちゃん」と愛称で呼び、高木氏は先輩議員として面倒をよくみたと、周囲は話す。だが、前回市長選で、金子氏は党の支持を受けた萩原氏を支援。高木氏は中曽根弘文元文相から出馬をいさめる電話を受けながら踏み切った。因縁の経緯が高木氏に「負けてはならない選挙」と語らせたわけだ。
 高木氏は9月12日、市議会一般質問で、支持派の前光クラブ市議に答える形で、再選出馬を表明した。その後直ちに政治団体「元気な前橋をつくる会」を組織。選挙準備をスタートさせた。市長選まで5カ月の時点での出馬表明について、前光ク幹部は「7月の知事選で小寺(弘之)さんが負けたから、準備を急いだ」と解説する。前橋で十分な票を得られなかった小寺氏の敗北は、小寺陣営の実質的な「選挙参謀」だった高木氏に大打撃を与えた。勢いに乗った自民党は必ず市長選に強力候補を擁立してくる。いち早い出馬表明の理由はここにあった。
 厳しい選挙戦を予感させるかのような上州名物「空っ風」が吹き荒れた今月9日。同市西片貝町で、後援会事務所の開所式が開かれた。県議や支持派市議、合併協議を進める富士見村の福島節夫村長らが出席。1000人を超える参集者に、高木氏は金子陣営を念頭に改めて「組織対草の根」の構図を強調し、「市民パワーで勝利しよう」とまなじりを決した。
毎日新聞 2007年12月13日

6954とはずがたり:2007/12/15(土) 15:28:54
>>6924 >>6935-6939 >>6951-6952
潮谷女史は自民に切られたようなものだからなぁ

熊本県知事選 元県部長出馬へ 潮谷氏が打診
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071214/20071214_003.shtml

 任期満了に伴う来春の熊本県知事選に、元熊本県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)が13日、無所属で立候補する意向を明らかにした。鎌倉氏には今月中旬以降、民主党県連や潮谷義子知事が出馬を打診していた。

 鎌倉氏は県に在職時、川辺川ダム問題で国土交通省と反対派住民が直接討論する住民討論集会や、同ダムを水源とする国営川辺川土地改良事業(利水事業)の新利水計画について農林水産省と農家が話し合う関係者協議などを担当した。

 知事選の争点となる同ダム問題については「ダムが治水として最終手段なのか、徹底的に検証した上で時間をかけずに決断する」としている。

 鎌倉氏は同県阿蘇市生まれで1971年県庁入り。昨年3月末に地域振興部長で退職し、地元のテレビ局顧問を務めていた。同局には12日付で退職願を出したという。

 知事選をめぐっては元消防庁次長の北里敏明氏(59)が既に立候補を表明。同ダム建設予定地である同県相良村の矢上雅義村長(47)も14日に正式に立候補表明する。

=2007/12/14付 西日本新聞朝刊=
2007年12月14日01時36分

潮谷知事 鎌倉氏支援を明言「自民県連驚きと批判の声」 讀賣熊本

  来春の知事選は14日、新たに元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)が名乗りを上げることがわかり、さらに潮谷知事が鎌倉氏支援の考えを明らかにしたことで、情勢は大きく動いた。一方、矢上雅義・相良村長(47)の正式表明を受け、川辺川ダムの賛成、反対両派からはさまざまな声が上がった。知事選ではほかに弁護士で総務省OBの北里敏明氏(59)が立候補を表明している。

 ■事実上の後継

 潮谷知事は、3選不出馬を表明した6日の記者会見で、知事選への姿勢について「私のスタンスに共感する人が出てくれば個人としてバックアップする」と発言。県民の高い支持を受ける潮谷知事の動向に注目が集まっていた。

 鎌倉氏は、潮谷知事が「中立」の立場を打ち出した川辺川ダム問題の担当理事を務め、住民討論集会の開催に尽力するなど支えた。

 潮谷知事は14日、報道陣に対し、「後継や禅譲というものではない。(九州新幹線や水俣病、川辺川ダムなど)県政の大きな課題に真正面から取り組んできた点で非常に信頼している。(応援するのは)当然だと思う」と支援の考えを明言した。

 潮谷知事が出馬を要請したとの見方については「彼自身が県政に熱い思いを持っており、出馬の意思があるかどうかを問うたのは事実」と明言を避けた。

 ■交錯する思惑

 自民党県連は、知事選検討委幹事会を非公開で開催。出席した県議からは潮谷知事が鎌倉氏支援を明言したことへの驚きと批判の声が相次いだという。

 会合後、前川收幹事長は「(鎌倉氏の決断は)県連の候補者選定に影響はない」としたうえで、「(知事の鎌倉氏支援の姿勢には)驚いている。2回の選挙と2期8年間支えてきた自民党に何の相談もなかった」と不快感をあらわにした。

 同党は14日、上京中の有力県議が県選出国会議員らと協議し、挙党態勢で知事選に臨む方針を確認した。

 民主党県連は、鎌田聡代表代行らが鎌倉氏と11日に会い、知事選への出馬を打診し、「決めていない」と返答されていたことを明らかにした。鎌倉氏は14日、「政党から支援の話があれば検討したい」としており、県連は15日に役員会を開き、対応を協議する。

(2007年12月15日 読売新聞)

6955とはずがたり:2007/12/15(土) 15:33:31

熊谷氏、妻に後押しされ出馬…大阪府知事選
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071215-OHT1T00028.htm

 来年1月の大阪府知事選で、大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(62)は14日、民主党大阪府連の常任幹事会で「苦慮したが決意を固めた」と述べ出馬を表明した。

 熊谷氏は「大阪を何とかせなあかんという気持ちが前々からあった。家庭に明るさを取り戻したい」と述べ、大阪を支える中小企業への対策に力を入れるとしている。

 一方、弁護士でタレントの橋下徹氏(38)を推薦する方向の自民党は14日、府議団が総会を開いたが、推薦は決まらなかった。朝倉秀実幹事長は記者団に「知名度や人気と、知事にふさわしいかどうかは全く別」と述べ、橋下氏と府議団幹部が18日に再度、お互いの政策について意見交換することを明らかにした。

 ◆熊谷氏妻「あの男には…」橋下氏酷評
民主党の鳩山由紀夫幹事長は14日、来年の大阪府知事選で、大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏が出馬の意向を固めたことについて、「非常にいい戦いになる。学識経験豊かな人が出馬するのは大変素晴らしいことだ」と述べた。

 自民、公明両党は弁護士でタレントの橋下徹氏を推薦する方向。鳩山氏は熊谷氏出馬について「一番反対していた奥さまが『あの相手にだけは大阪を任せられない。ここで出なければ男じゃない』と最後は強く推したと聞いている」と述べた。

(2007年12月15日06時00分 スポーツ報知)

6956やおよろず:2007/12/15(土) 20:41:45
自民・橋下に対し、スムーズに候補を擁立できた大阪民主。
都連のような醜態を晒さなかった点は、高く評価できると思います。
しかしながら、当選できるかといえば、なかなか難しいでしょう。

6957とはずがたり@掛川:2007/12/16(日) 02:42:13
知名度はなかなかですけど万人に好かれるタイプではないと思われるので思ったよりは取れないんじゃないかと期待してます。
勿論このいけ好かない野郎が有利であることは有利でありましょうけど・・。

6958小説吉田学校読者:2007/12/16(日) 11:00:57
なにやら党派的な臭いもしますし、違法なものでないかぎり懲戒請求などはすべきではないと思いますが、自分が言ったことがブーメランのように帰ってきてしまった。

市民ら350人、橋下弁護士の懲戒請求へ 光市事件
http://www.asahi.com/national/update/1215/OSK200712150092.html

 大阪府知事選への立候補を表明した橋下徹(はしもと・とおる)弁護士(38)が、99年に山口県光市で起きた母子殺害事件の被告弁護団の懲戒請求をテレビ番組で視聴者に呼びかけたことをめぐり、全国各地の市民ら約350人が17日、橋下氏の懲戒処分を所属先の大阪弁護士会に請求する。「刑事弁護の正当性をおとしめたことは、弁護士の品位を失うべき非行だ」と訴える。発言に対しては、被告弁護団のメンバーが1人300万円の損害賠償訴訟も広島地裁に起こしている。
 懲戒請求するのは京阪神を中心とした11都府県の会社員や主婦、大学教授ら350人余り。刑事裁判で無罪が確定した冤罪被害者もいる。
 橋下氏は、5月27日に大阪の読売テレビが放送した「たかじんのそこまで言って委員会」で、広島高裁の差し戻し控訴審で殺人などの罪に問われている元少年(26)の弁護団の主張が一、二審から変遷し、殺意や強姦(ごうかん)目的を否認したことを批判。「許せないって思うんだったら、弁護士会に懲戒請求をかけてもらいたい」などと発言した。
 17日に提出される懲戒請求書によると、元少年の主張を弁護団が擁護することは「刑事弁護人として当然の行為」と指摘。発言は弁護士法で定める懲戒理由の「品位を失うべき非行」にあたるとしている。
 弁護士への懲戒請求は、弁護士法で「何人もできる」と定められている。請求を受けた弁護士会が「懲戒相当」と判断すれば、業務停止や除名などの処分を出す。
 橋下氏は、元少年の弁護団のうち4人が9月に起こした損害賠償訴訟での答弁書で「発言に違法性はない。懲戒請求は市民の自発的意思だ」と反論した。15日、朝日新聞の取材に法律事務所を通じて「(懲戒請求されれば)弁護士会の判断ですので、手続きに従います」とコメントした。

6959勝手支援会県庁支部:2007/12/16(日) 14:08:51
起て!!  領民から市民へ 目覚めの時は来た !!
 例えば福井県の繊維産業が衰退していったのは、大手の商社からの受注のみにその売り上げの全てを依存し、自らが創意と工夫をしながら販路を開拓することを忘れてしまった、つまり自らの責任と判断で価格をつけようと挑戦しなかったそのことが大きな原因である。
 これまでの福井市政を振り返るとき、この福井県の繊維産業の衰退と全く軌を一にしているのである。己がための利権を貪ることの打算と知略でのみ結びついた一握りのボスどもが既得権を守り抜くという価値観でのみで福井市政を利用し、思いのままになる傀儡の市長を据えつけ、一方、市民は判断することの自覚を忘れてきたのである。その結果、北陸三県の県庁所在地で最下位、もちろん全国でも下位に位置する市となったのであり、まさに利権に蝕まれた残渣と成り果ててきたのである。
今回の福井市長選挙もまた市民不在のところで、耽々とシナリオが作られ、意に沿う候補者が事前に絞り込まれ、市民の選挙権を行使することのつまり投票の無意味化が画策されていったのである。また、福井市民も去勢されていることに気付いていなかったのである。
封建時代のように権利を奪われ領民と化していたこれまでの福井市民に、「市民権に目覚めた市民になれ!!」、と起ち上がったのが高木文堂氏である。彼の行動については、これまでその変節を揶揄する向きが多かったが、それは既得権を死守するボスどもが怯えから意図的にメヂィアに流布したものであり、去勢された領民も雷同してきたのである。
市民、そして県民の皆さん、高木文堂氏の挑戦の歴史を冷静に見ていただきたい。高木氏のこれまでの行動に一貫しているのは、「市民権に目覚めた市民や県民に政治を取り戻そう」、その熱い志に培われていることである。そのことに気付くべきである。
衰退していく繊維産業のなかで、徐々に温度が下がっていくぬるま湯から飛び出すことの必要性に目覚め、そして研鑽を重ね、技術力を高め、多様な用途へと進出して自らが価格を決定する能力を勝ち得た企業だけが生き残ることができたのである。目覚めの無いところに発展は無いのである。
時は来たのである、市民の皆さん、主権在市民を実現する時が来たのだ。利権漁りが暗躍する伏魔殿と化した市役所に、市民の思いと息吹を吹き込み、市政を市民の手に取り戻そうではないか。
高木文堂氏よ、同志は地平まで続いている。
               「高木文堂氏を勝手に支援する会」福井県庁支部

6960やお:2007/12/16(日) 16:17:57
光市の問題において民主が加害者サイドに乗っかると、かなり厳しいことになる。
弁護士社会ではともかく、一般社会においてキチガイは安田らの方。

6961元山口者:2007/12/16(日) 16:50:31
確かに光市は2区だが、平岡はこの件には特にコミットしてはいないだろう
コメントを求められても教科書的答弁に終始するのではないだろうか
怪文書レベルならあるかもしれないけれども

6962やおよろず:2007/12/16(日) 20:16:33
挑発的な物言いになってしまいましたが、
橋下と安田と正しいのがどちらかというのは
様々な視点から語られるべきだとは思いますが、
こと選挙=一般社会の筋論からすると、
橋下の言い分が圧倒的に支持を受けるものと思われます。
民主としては、ここを論点にするのは愚の骨頂でしょう。

>>6961
この件に関して、平岡は「前科」がありますから、
できるだけ発言は慎んでいただきたいです。
平岡は、又市と一緒に朝鮮総連の式典に参加したりと、
世論を考えない、真実一路なところがありますから、心配ではあります。

6963元山口者:2007/12/16(日) 22:12:15
「前科」というのは太田総理のあれだと思うが
あれは別件であり、せいぜい総論としての発言であろう

本村さんがされていることは昨日今日の話じゃない
しかし安田某が出てきたのは去年のこと

平岡でも総論と各論くらい使い分けられるだろうよ

6964元山口者:2007/12/16(日) 22:21:26
あ、平岡の行動を心配していただけるのは(俺が言うのも変な話だが)
ありがたいと思っている
民主生え抜きのリベラルはなかなか立ち位置が難しい

6965とはずがたり:2007/12/18(火) 00:14:55

をん!?荒巻?
>自民党内の一部に今も元京都府知事の擁立の動きがある

まぁ「保守」陣営が橋下みたいなの擁立してたらバークも泣くわな

TVタレント出馬に民主は阪大教授を擁立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071216-00000010-gen-ent
12月16日10時0分配信 日刊ゲンダイ

 タレント弁護士の橋下徹氏(38)が12日、来年1月の大阪府知事選への立候補を表明した。茶髪にサングラス、ジーンズスタイルを封印し、髪を黒く染め、濃紺のスーツ姿で現れた。
 自民、公明両党が推薦する方向で、町村官房長官も「知名度の高さはテレビ時代に大変な武器になる」と期待している。 テレビで顔が売れていれば誰でもいいという感じだが、府民の評判は急降下しているようだ。
「出馬会見で大事なものを聞かれ、「1に妻、2に義理、3が府政」と答え、記者たちを唖然とさせた。“2万%出馬はない”と断言したのを5日でコロッと変えた軽薄さも、“大丈夫かいな”と不信を買っている。民主党の鳩山幹事長が「彼は核保有論者だ」と言ったように、持論の核武装や徴兵制といったイデオロギーも今後問題になる。知名度はあるけど、票に結びつくかは疑問ですよ」(地元関係者)
 こうなると、ガ然、対抗馬が注目だが、民主党は無名の大阪大大学院工学研究科の熊谷貞俊教授(62)に出馬を打診。熊谷氏は「またタレントが府知事になれば、大阪の民度が問われる」と立候補に意欲まんまんだ。
「大阪府豊中市の出身で、東大工学部卒後、カリフォルニア大バークレー校の客員研究員も務めた。父の三郎氏も元阪大名誉教授で、兄の信昭氏も元阪大総長という学者一家です。中学からサッカーをやっていて、理数系の教授にしては意外にひょうきんだし、話もおもしろい」(政界関係者)
 TVタレントVS。学者の構図だが、政治評論家の浅川博忠氏がこう言う。
「現時点では橋下氏が一歩リードです。ただ、自民党内の一部に今も元京都府知事の擁立の動きがあるなど、必ずしも橋下支援で一本化していない弱みがあります。出馬をめぐってゴタゴタした橋下氏に府民の反発もある。地味な熊谷氏ですが、橋下氏にない人生経験と安定感という強みがあります」
 11月の大阪市長選では公明党・創価学会の全力支援を受けた現職が、それでも民主党の推す元民放アナの平松邦夫氏に5万票の大差で敗北した。自民党組織票は壊滅状態の大阪だけに、橋下氏の頼みはミーハーファンの浮動票。そのミーハーが足を運ばない選挙戦となったら、いい勝負だ。

最終更新:12月16日10時0分

6966とはずがたり:2007/12/18(火) 00:25:09
民主熊谷も結構やるんではないか。橋下なんかよりも財界にとってもよっぽど安定感有り。どっちが政権担当能力あるか歴然としている。

労使協調…連合大阪が熊谷氏推薦へ 大阪府知事選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071216-00000932-san-pol
12月16日21時41分配信 産経新聞

来年1月の大阪府知事選で、連合大阪が大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(62)を推薦する方針を固めた。共闘関係にある民主党府連が14日に推薦を決めたためで、17日に会合を開き、推薦手続きに入るとみられる。熊谷氏は財界との関係も深く、一部に支持する声も出ており、関西企業のなかには、労使が共同歩調を取って支援体制を固める動きも一部で出始めている。

民主府連は今月初めに熊谷氏に出馬を打診して以降、連合幹部と水面下で調整を重ねながら、14日に熊谷氏の推薦を決定。連合大阪もこれに同調し、熊谷氏を推薦する方針を決めたとみられる。

これまで連合大阪は、関西財界とともに太田房江知事の後援団体「21世紀大阪がんばろう会」の主体として活動。同会は太田氏の出馬断念で活動を休止しているが、同会会長でダイキン工業の井上礼之会長は今月3日の会見で「立候補する候補を(連合と財界の)両方が良いということになれば、再び同じ枠組みで支持することはある」と言及していた。

ある民主府連幹部は「すでに財界の一部から熊谷氏を支援する声があがっており、財界が熊谷氏を支持することもありうる」と指摘。大阪府内のある会社経営者は「熊谷氏は大阪にゆかりがあり、経済のことも良く知っているので身近に感じる」と熊谷氏を支持する意向を示している。

熊谷氏の兄、信昭氏は元大阪大総長で、財界などでつくる「大阪21世紀協会」会長。熊谷氏自身も教え子が大手企業に就職している経緯などから関西企業の役員らを交えた会合を定期的に開催しており、財界には幅広い人脈があるという。

ただ、経済界はもともと自民党との結びつきが強く、弁護士でタレントの橋下徹氏(38)が自民、公明に
推薦を求めていることから、関西財界全体としての支援の見通しは不透明だ。

「弱りましたなあ」…大阪府知事選で戸惑う関西財界
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071215-00000934-san-pol
12月15日20時26分配信 産経新聞

 来年1月の大阪府知事選をめぐり、関西財界に戸惑いの声が広がっている。自民と公明が推薦を検討している弁護士の橋下徹氏(38)と、民主が推薦する大阪大大学院工学研究科教授の熊谷貞俊氏(62)のどちらを支援するか思惑が交錯しているからだ。過去の知事選では与党(自民)の推薦候補を応援してきたが、今回はシナリオ通りに進みそうにない。

 「ほんまに、弱りましたなあ」

 大阪市内のホテルで14日に開かれた関西経済連合会の年末懇親会。大阪府知事選の話題になると参加者の間から、こんな感想が漏れた。

 高額の講演料問題など「政治とカネ」の問題で不出馬を表明した太田房江知事とはいえ、関西財界には太田府政を評価する声も少なくない。それだけに「次は誰か」に、関心が集まっている。

 橋下氏が立候補表明をした今月12日午前。財界関係者には「テレビ出演を通じて知名度が高い。弁護士の仕事で培った庶民感覚を(府政に)生かせる」など好意的な声が聞かれた。前向きな評価の背景には「いずれ自民党がバックにつく」(別の関係者)との判断があったとみられる。

 そうした見方も同日午後に一転する。関西財界とパイプが太く、「経済に明るい」とされる熊谷教授を民主が擁立する方針を固めたためだ。

 阪大出身者の多い関西財界だけに、大手企業の役員は「与党の自民、公明が熊谷さん、民主が橋下さんならば何の問題もないのだが…」と戸惑いを隠さない。

 熊谷氏の場合、実兄で阪大の12代総長を務めた熊谷信昭氏が大阪21世紀協会会長や関西広域機構の顧問を務めるなど、関西財界とのつながりの深さが親近感につながっている。

 元アナウンサーの平松邦夫氏が当選した大阪市長選の影響も、小さくない。関経連の下妻博会長が3選を目指した関淳一市長の支持を打ち出しながら、「存在感を発揮できなかった」(大手企業社長)。苦い経験が慎重姿勢につながっており、下妻会長も「(知事選について)関西財界はあくまでニュートラル」と言葉を濁すほどだ。

 大阪府知事と関西財界の関係は“あうんの呼吸”とされる。関西経済の活性化には税制優遇や産業関連法案の整備など行政のテコ入れが必要な一方、知事にとっては有利な選挙戦を進めるには支援が不可欠だからだ。

 自民が橋下氏への推薦を決めれば支持の動きが出るとはいえ、「各党が国政選挙の論理を知事選に持ち込んでおり、関西財界がかき回されている」(財界幹部)というのが本音のようだ。

6967とはずがたり:2007/12/18(火) 00:46:39

民主推薦、熊谷氏が正式に立候補表明 大阪府知事選
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712170081.html
2007年12月17日

 1月27日投開票の大阪府知事選で、民主党が擁立する大阪大大学院工学研究科の熊谷貞俊(くまがい・さだとし)教授(62)が17日、党府連主催の政治資金パーティーに出席し、「今月末で職場を退職し、退路を断って府民のための選挙に打って出る覚悟だ」と述べ、正式に立候補を表明した。主要政党が推す候補が出そろい、府知事選は33年ぶりに国政の与野党第1党同士の対決図式が固まった。
民主党のパーティーで乾杯する(左から)鳩山由紀夫幹事長、熊谷貞俊氏、大阪市長に就任する平松邦夫氏=17日午後7時すぎ、大阪市内のホテルで


 熊谷氏は「江戸時代には、(蘭学塾の)適塾(てきじゅく)と(商人が設立した学問所の)懐徳堂(かいとくどう)というサイエンスと人文科学の拠点が大阪にあった。それが、東の方から馬鹿にされ、元気がないのは許せんと思った」と立候補を決意した理由を述べた。

 パーティーでは鳩山由紀夫党幹事長が「ポピュリズムに大阪を任せてはならない。知性に大阪の未来を任せようではないか」とあいさつした。18日に党本部が推薦を決め、20日に小沢代表も同席して記者会見し、マニフェストを公表する。

 熊谷氏は同府豊中市生まれ。東大工学部卒。88年に阪大助教授、90年に同大教授。専門分野はシステム・制御工学。兄の信昭氏は元阪大総長で、大阪府と大阪市、経済界で構成し、御堂筋パレードなどを主催する「大阪21世紀協会」の会長。

 府知事選には、自民党が擁立する大阪弁護士会所属の橋下徹(はしもと・とおる)弁護士(38)と、共産党推薦の梅田章二(うめだ・しょうじ)弁護士(57)が立候補を表明している。

6968とはずがたり:2007/12/18(火) 01:04:29

自公になお熊谷氏への相乗りを模索する動き有りか。橋下が裸になる可能性もあるかもね。その方が無党派からは得票できるのかもしれぬケド

熊谷氏が知事選へ決意表明 大阪、自公も対応協議
2007年12月17日 18時58分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007121701000343.html

 来年1月の大阪府知事選で、出馬を表明した大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(62)が17日、民主党府連の政治資金パーティーに出席し決意表明。自民、公明の両党も府議団総会を開き、推薦を求めている弁護士でタレントの橋下徹氏(38)への対応を協議した。

 熊谷氏に対しては連合大阪も支援を決定。各党は府議会がこの日、閉会したことから知事選への準備を本格化させる構えだ。

 自民、公明両党の府議団はそれぞれ18日に選挙公約に関し、橋下氏から見解を聴いた上で、態度決定する運び。

 ただ両党内には、橋下氏がいったんは出馬を全面否定した後、一転して立候補を表明した経緯などをめぐって「言葉が軽い」との批判もある。「熊谷氏からも話を聞きたい」との声が出ており、両党の態度決定までには曲折も予想される。

 知事選には共産党推薦で梅田章二氏(57)も出馬表明している。

(共同)

6969とはずがたり:2007/12/18(火) 13:19:41

米食給食は良い事だと思うが,大阪の給食事情ってどんなもんなんでしょう。
ガス灯は電気よりも地球温暖化対策になるのかね?

橋下弁護士、米食給食実施、退職金半減
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20071218-296967.html

 来年1月の大阪府知事選に立候補表明した弁護士でタレントの橋下徹氏(38)は18日、知事選の公約「私の大阪元気プラン」を発表した。

 橋下氏は認証保育施設を増やすことや、公立中学での米食給食の実施など「子どもが笑う」を合言葉に子育て支援策を強調。大阪市中心部を石畳とガス灯で整備し、歩行者天国を設置する、としている。知事の退職金の半減も提言した。

 だが、政策実現のための具体的な財源や、数値目標は記されていない。

 橋下氏は17日、公約について記者団に「(時間が無く)数値目標、達成時期までは(入れることが)できない。大まかな構想プラン」として、自民、公明両党と18日に政策協議した上で、最終的に取りまとめると説明していた。

[2007年12月18日10時58分]

6970とはずがたり:2007/12/18(火) 16:00:38
>垂れ幕には「おおさかのガリレオ・熊谷知事選勝利へ」と書かれ、ロボットの知能をテーマに研究活動をするなど、ハイテク研究に身を投じてきた熊谷氏を歴史上の学者にたとえた
歴史上の人物に例えたんじゃなくてテレビドラマに引っかけたんでしょーが。

写真見るとそれなりにお歳の様なのであとは喋りがどんだけ出来るかですな。
あんな軽薄な男に府知事になって貰いたくないが東が当選しちゃうぐらいだからねぇ。。

大阪府知事選「大阪のガリレオ」が出馬を表明、大阪の復権目指す
2007/12/18
http://www.news.janjan.jp/government/0712/0712187451/1.php

6971とはずがたり:2007/12/19(水) 14:18:18
ほえ〜。凄い名前が挙がったもんだ。
>鹿本農協職員を経て米国のネブラスカ大卒、ハーバード大大学院修了
経歴も異色だ。熊本3区から如何かね??

蒲島、中山氏軸に擁立へ 知事選で自民 熊本
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071219200005&cid=main

 来春の次期知事選で、自民党県連は十八日、東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)と崇城大学長の中山峰男氏(60)を現段階での最有力候補と判断、擁立を念頭に候補者選考に着手する方針を決めた。十九日以降、県連役員でつくる知事選検討委の代表が二人の意向を聴取し、年内をめどに候補者を絞り込み出馬を促すとしている。

 十九日には元自民党衆院議員の岩下栄一氏(61)も立候補を表明する。知事選は既に三人が出馬表明しており、候補者の乱立模様が色濃くなるとみられる。さらに蒲島氏には、自民党との相乗りを原則禁止している民主党県連も「意中の候補の一人」(県連幹部)として接触しており、自民、民主がバッティングする複雑な様相を呈している。

 自民党県連は、潮谷義子知事が不出馬を表明した六日以降、友好団体や市町村長、保守系地方議員と意見交換を進め、「自薦・他薦を問わず、次期リーダーにふさわしい知事像や政策を探ってきた」(前川收幹事長)。その中で蒲島氏と中山氏は、党県議団を中心に推薦する声が上がっていた。

 蒲島氏は山鹿市(旧鹿本町)出身。鹿本高卒。鹿本農協職員を経て米国のネブラスカ大卒、ハーバード大大学院修了。筑波大教授から現職。東京都江東区在住。

 中山氏は熊本市出身。済々黌高〜熊本大工学部卒。崇城大(旧熊本工業大)職員から学長に就任。今夏の参院選では熊本選挙区の自民党候補の後援会長だった。

 党県連は二人から立候補の意思確認や政策などを聴き調整に入る。県連役員の一人は「自民党の看板にこだわらず、多くの政党や県民が共鳴できる候補者が望ましい」として、民主党など各党相乗りも模索する構え。

 その一方で県連は、既に出馬表明した三人は、選考対象から除外する方針を打ち出している。ところが、十八日の県関係の自民党国会議員の会合では、野田毅衆院議員が「候補者が推薦願を出してもいない状況で門戸を閉じるべきではない」と指摘、県連側に選択肢を狭めないよう求めた。

 対する民主党県連。自民党サイドから蒲島氏の名前が上がったことに当惑を隠さない。県連代表の松野頼久衆院議員は「自民党との相乗り選挙はない」と断言するものの、別の県連役員は「蒲島と距離感は遠くない」と漏らす。

 このため蒲島氏の去就が、自民、民主双方の次期総選挙を含めた選挙戦略に大きな影響を与える可能性もある。

 一方、岩下氏は熊本市出身。県議を経て、細川護熙元首相の議員辞職に伴う衆院熊本1区補選に自民党から出馬、当選した。ただ知事選には無所属で出馬するという。

 知事選には元消防庁次長の北里敏明氏(59)、球磨郡相良村の矢上雅義村長(47)、元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)が立候補を表明している。(知事選取材班)

6972とはずがたり:2007/12/20(木) 14:36:27
ちょいと前の記事。
猫も杓子も保守系無所属隠れ自民だったのに比べると自民候補が自民公認を求めて旗幟を鮮明にしようとするなら良い傾向であるが,この選挙に関しては森貴尉氏の個人的な趣向の問題かね。

Kyoto Shimbun 2007年10月8日(月)
新市議22人決まる
守山市議選 自民、民主が初議席
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007100800004&genre=A2&area=S10&mp=

 任期満了に伴う守山市議選は7日投票、即日開票され、22人の新しい市議が決まった。定数を4人上回る激戦を制し、新人5人が当選を果たしたほか、自民党と民主党の市議がそれぞれ初めて誕生し、市議会での政党色が強まった。今後は会派再編に向けた動向などが注目される。

 現職16人、元職1人、新人5人が当選。現職は全員が当選した。女性は5人で、4年前より1人減った。党派別では自民1人、民主2人、公明2人、共産1人、無所属が16人。共産は改選前の2人から1人減となった。

 投票率は58・03%で、過去最低だった前回選挙をさらに3・02ポイント下回った。

 当日有権者数は5万6677人で、4年前と比べ約4200人増えた。

 ◇守山市議選開票結果◇

 選管最終(定22立26)
 当  2,272 下村  勲 無新
 当  1,860 小牧 一美 共新
 当  1,764 富樫  孝 民現
 当  1,681 高田 正司 無現
 当  1,593 中野 隆三 無現
 当  1,461 山川 明男 民現
 当  1,444 大瀬 洋子 公現
 当  1,389 広実 照美 無元
 当  1,388 本城 政良 無現
 当  1,351 渋谷 成子 公現
 当  1,324 森  貴尉 自現
 当  1,309 岩佐 弘明 無現
 当  1,253 赤井 清司 無現
 当  1,208 筈井 昌彦 無新
 当  1,079 池田 真二 無現
 当  1,077 西村 利次 無新
 当  1,043 田中 国夫 無現
 当  1,027 奥野 真弓 無新
 当  1,002 中島 幸一 無現
 当    995 藤木  猛 無現
 当    977 小原 敬治 無現
 当    975 寺田 武正 無現
     873 小西 孝司 無新
     837 小井千栄子 無新
     745 松葉栄太郎 共新
     664 奥野 重夫 無新

6973とはずがたり:2007/12/21(金) 15:09:00
二元代表制の元,活溌な議会活動が展開されている三重県議会。民主系の新政みえが主導権を握っていてしかも圧倒的多数ではないと云うバランスの取れた民意がこの活溌な活動をもたらしている印象である。自民党に圧倒的多数を与えて恬然としてる自民王国の自民党支持住民は反省せよ!

議会、年2回開催に 三重県、条例改正案可決
http://www.asahi.com/politics/update/1220/NGY200712200003.html
2007年12月20日11時24分

 三重県議会は20日、定例会を年2回とする条例改正案が議員提案され、全会一致で可決した。来年1月1日から施行する。1年間の会期日数を倍増させ、議員同士の討議を充実させ議事運営の弾力化を図る狙い。地方自治体の議会は年4回の定例会が一般的で、年2回開催は都道府県議会では初の試みとなる。

 来年から、定例会は2月中旬〜6月下旬(130日程度)と、9月上旬〜12月中旬(110日程度)の年2回開催になる。会期日数は現行の年間106日から、240日程度に増える。全体の日数増により、県議会は委員会の日数を現在の2倍に増やす方針も示している。一般質問は、従来通り年4回実施する。

 議会側は年2回開催の利点として、審議時間が増え、議員間の討議が充実し、議会の政策立案機能も高まる▽緊急時にも本会議を迅速に開け、弾力的な議事運営ができる▽学識経験者や県民の声を聞く参考人制度や公聴会制度が利用しやすくなる、などを挙げる。

 これまでの検討過程で、野呂昭彦知事は会期日数の増加で経費や議会対応が増え、県民サービスが低下しかねないと懸念。議会側は、会期中でも議案精読などには費用弁償を支給しない▽本会議や委員会に出席する県職員を減らす、などの申し合わせをした。

6974とはずがたり:2007/12/21(金) 23:22:52
県議会:自民会派、一本化の手法で対立 自民県連会長、新名称を提案 /鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20071205ddlk31010021000c.html
 ◇「自由民主党」で

 県議会自民系会派の3分裂問題で、一本化に向けた3回目の協議が4日、県議会棟で行われた。自民党県連会長の山口享県議が一本化後の新会派名称を「自由民主党」とすることを3会派に提案したが、一本化の手法を巡り対立が続いた。

 山口氏と自民党クラブ会長の小谷茂県議、自民党会長の山根英明県議、自由民主会長の前田宏県議が出席した。

 山口氏は次期衆院選の鳥取1区に民主党公認として元県議の奥田保明氏が擁立されるとして、「現職(石破茂防衛相)も安閑としていられない」と警戒。3会派分裂が参院選敗北の一因と党員から指摘されていたため、「早急に選挙態勢を作り、一本化して目的を達成したい」と述べた。

 これに対し、山根氏は「県連として組織構築を最初にしないといけない」として、県連と県議会の問題を分けて考える必要性を説いた。その上で「あんたら(2会派)が(自民党から)出られた。一緒になりたければ、戻りゃええ」と現在の自民党を母体とする案に執着した。

 前田氏は山口氏の案を支持し、山口氏と県連幹事長でもある山根氏の意見が違っては先に進めないと指摘。小谷氏も前田氏の意見を支持した。これに対し、山口氏は「結果的に自民党という名前が残ればいい」として、手法にこだわらない姿勢を示した。【山下貴史】
毎日新聞 2007年12月5日

鳥取県議会自民3会派の一本化年内は困難
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=446282005

 鳥取県議会の自民党議員二十三人の三会派分裂で、党県連会長の山口享県議が十八日、一本化の年内決着は困難との見通しを明らかにした。次期衆院選までの一本化を目標に年明け後も協議を続けるが、会派間の対立は根深いだけに道のりは険しそうだ。

 三会派は山口氏を仲介役に九月、十一月両定例議会の会期中に四度協議。山口氏が所属する自民党クラブ(八人)は、会長会派であることを理由に「小異を捨てて大同につく姿勢」(小谷茂会長)で譲歩の可能性を示唆した。

 しかし、自民党(九人)は「会派を出た人が戻りたいのなら、こちらで協議して決める」(山根英明会長)と、他の二会派が自民党を離脱したとの見解。対する会派「自由民主」(六人)は「きれいさっぱり解散して一本化するのが一番」(前田宏会長)と反論しており、協議は平行線をたどる。

 党員の間では「会派分裂が参院選の自民党候補の敗北を招いた」との批判がくすぶる。山口氏は「一本化が困難でも、次期衆院選は支障のない体制にまとめたい」とアピールするが、県連会長としての指導力を問う声も上がり、難しいかじ取りを迫られている。

('07/12/19

6975とはずがたり:2007/12/22(土) 04:02:51
良い傾向なんでないの?

2007/12/21-18:21
大商会頭が民主推薦・熊谷氏を評価=中小企業政策などで−大阪府知事選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007122100822

大阪商工会議所の野村明雄会頭(大阪ガス会長)は21日の正副会頭会見で、大阪府知事選への出馬を表明した民主党推薦の熊谷貞俊氏(62)=大阪大大学院教授=について「個人的には中小企業の政策などを好意的に受け止めている」と評価した。
同じく出馬表明した弁護士の橋下徹氏(38)に対しては言及を避けた。府知事選は来年1月27日投開票が行われ、ほかに弁護士の梅田章二氏(57)が共産党推薦で立候補する予定。

6976とはずがたり:2007/12/22(土) 04:10:34
本来自民を推さねばならない財界が中立を宣言したって事は熊谷をやるって事だ。

<大阪>府知事選に関西財界の反応は?
http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_007_200712214801034.html
(12/21 19:48)

来月の大阪府知事選挙の対応をめぐり関西財界が対応に苦慮しています。現時点では、どの団体も「中立」宣言です。

関西経済界はこれまで2回の知事選挙で連合と共に現職の太田さんを支持してきました。しかし、今回は自民党が擁立した橋下徹弁護士には過去の過激な発言などから拒絶反応がある一方、民主党の擁立した熊谷貞俊・阪大教授は財界とのつながりもあって好意的に受け止められています。大阪商工会議所はきょうの会見で会議所としては「中立」とした上で、2人についてこう評価しました。(Q.熊谷氏について)野村会頭、「大変好意的に受け止めている」。小池副会頭、「民主党は大変良い人を選んだ」。(Q.橋下氏について)野村会頭、「ハシシタさんと思っていた」。小池副会頭、「『2万分の1も立候補する気持ちはない』と言って軽率なこと」。一方、関西経済連合会は幹部会を開き対応を協議しました。下妻会長は、「『現時点ではニュートラルで行きましょう』と。『静かに見守りましょう』と一致した」としています。知事選に対しては関西経済同友会の小嶋代表幹事も「中立」との考えを示しています。

6977元山口者:2007/12/22(土) 12:10:36
岩国情勢はさらなる緊迫化

山口新聞Webサイト22日付の記事より

米軍再編絡みで市政の混乱が続く岩国市の井原勝介市長は21日、記者会見し「これ以上、市民に迷惑をかけない
ために、米軍再編問題について議会も私も民意を問う必要があるのではないか。そういう時期にきていると考える。
もちろん、私はその覚悟でこの議会(最終日の26日)に臨みたい」とし、市政の混乱回避のため市長辞職、出直し選
挙覚悟と受け取れる姿勢を示した。

これまで市議会で4度否決された、新庁舎建設財源約35億円を交付の見込みのない国庫補助金から合併特例債に
変更する補正予算案を、26日の市議会定例会最終日に追加提案すると発表した中で、「補正予算案を成立させた上
で、民意を問う必要がある」との考えを示した。市長に近いある市議は「市長の性格から近く、いったん辞職して出直す
可能性が高い」とみている。(後略)

この件に関して平岡議員は11/1に自身のHPでこう提言している
http://www.urban.ne.jp/home/hideoh29/0711/071101.html
(前略)あえて言います。市長も議員もここで市民の民意を問うために次のことを実行されてはいかがでしょうか。即ち、
①市長が市議会を解散することを前提に、市議会が「市長不信任決議」を成立させる、②市長反対派議員は議長を除
いて3分の2しかいませんので、市長賛成派議員は一部欠席することで「市長不信任決議」の成立を容認する、③市長
は、議会解散をしたら、辞職して、市議会議員選挙と同時に市長選挙を行う、こととしてはどうでしょうか。

市議会議員の中には、選挙期間中には「空母艦載機の移駐受入れ反対」を訴え、選挙後間もなくしてその姿勢を変えた
人もいます。議会解散後の市議会議員選挙及び市長選挙では、そうした経緯もシッカリと踏まえつつ、各候補者の主張
を十分に聴いた上で、自分達の将来を自分達で決めるための投票を期待したいと思います。

6978やおよろず:2007/12/22(土) 12:17:27
>>6875>>6876
事実上の相乗りになっていきそうですね
自民も民主も公明も社民も利害が対立しているわけではないので
それでも、橋下が勝つとは思いますが

6979片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/22(土) 20:14:59
公明は自公の枠組み優先ではしした推薦になると思う。意気は上がらないが、中央政局で民主を利すこともできないから。

自民府議団が橋下氏を支援 大阪、公明も推薦を協議へ
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2007122201000427_Politics.html

 大阪府知事選で、自民党大阪府議団から支援を受けることが決まり、笑顔の橋下徹氏。左は府議団の朝倉秀実幹事長=22日午後、大阪府庁

 来月の大阪府知事選で、自民党大阪府議団は22日、総会を開き、弁護士でタレントの橋下徹氏(38)の支援を決めた。大阪府連は近く党本部に推薦を申請する。

 総会で府議団の朝倉秀実幹事長は「橋下氏の支援を全会一致で決定した。若い感性とバイタリティーで、大阪の未来を切り開いてほしい」と述べた。

 橋下氏は「どうしても大阪を明るくしたい、という思いで手を挙げた。議会の協力を得ながら進みたい」と語った。

 橋下氏は自民党府議団と計6時間以上にわたって政策協議を進め、「子どもが笑う」をキャッチフレーズに子育て支援を強調した選挙公約をまとめた。

 公明党大阪府本部も22日、大阪市内で対応を協議し、25日に橋下氏を招いて政策調整することを決めた。白浜一良代表は「来週中に議論を集約したい」としており、橋下氏推薦で自民党と歩調を合わせる見込み。

 知事選には民主、国民新両党推薦で大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(62)と、共産党推薦で弁護士の梅田章二氏(57)も出馬表明している。

6980とはずがたり:2007/12/22(土) 20:44:39
もちっと揉めたりするのかと思いましたが,揉めるデメリットが橋下のデメリットを越えると判断したんでしょうかね。
後は公明党の推薦を貰ってから財界に圧力掛ける段取りか。

6981いなばやま:2007/12/22(土) 20:59:41
熊谷に勝ち目があるとしたら橋下が与党候補になることだと思うので
良い流れだと思いますよ。熊谷が実質相乗り候補になった日には
駄目弁護士が無党派、市民派になってしまいますからね。

6982片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/22(土) 21:45:07
自分は、創価と知名度の時点でかなり勝ち目がある(逆に言えば熊谷では難しい)と思いますが。
創価推薦がつくので発言を穏当にしろという要請が行くと思います。叩きのきっかけになる発言が出にくくなるので、はししたが有利なまま流れると思う。
もうちょいはししたが嫌われる展開にならないと。基本的には、どれだけ民主党が詰め寄れるかという感じの捉え方をしています。

6983とはずがたり:2007/12/22(土) 22:23:04

基本的に創価票+タレント知名度は有利でしょうな。
ただ自公vs民主の政権選択型の構図になったのでその辺迄対立構図の中にはめ込まれていって福田の支持率も低落傾向とかなるとは期待持てるかも。
アンチ自民なんで橋下の顔見る度に不愉快になってこんな奴に入れる奴想像がつかんって気分になるので冷静な判断がしにいくいのであるが…w

大阪知事選 事務所は大阪市長選の“再戦”に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071222-00000910-san-pol
12月22日11時47分配信 産経新聞

 来年1月の大阪府知事選で、主要3候補の後援会事務所が決まった。民主などが推薦する大阪大学大学院教授の熊谷貞俊氏(62)は「縁起を担ぐ」と大阪市長選で初当選を果たした平松邦夫市長と同じ場所を選択。一方、雪辱戦とばかりに、市長選で惜敗した前市長、関淳一氏が使ったビルを借りたのは、自民が推薦予定の弁護士でタレントの橋下徹氏(38)。また共産推薦の弁護士、梅田章二氏(57)は先の参院選で大勝した候補の事務所スペースを選ぶなど、熱を帯びてきた府知事選は事務所選びでも三者三様、それぞれの思いがあるようだ。

 熊谷氏の事務所は、大阪市北区西天満にあるビル1階。民主は市長選で平松氏が勝利すると、知事選を見据えて引き続き借りた。府連幹部は「いい結果となった市長選の縁起担ぎの意味もある」と打ち明ける。25日に本格始動する予定で、初当選を果たした平松氏にならってイメージカラーをブルーにする。

 橋下氏は12日に出馬会見した後、事務所探しに奔走。途中、民主がすでに契約済みだった熊谷氏の事務所ビルにも打診するなどの紆余(うよ)曲折を経て、ようやく19日に、中央区北浜のビルと賃貸契約を済ませた。

 「交通の便や環境の良さを考えて探した」(関係者)というが、結局落ち着いたのは、関氏が事務所を構えていたビル。関氏は先の市長選で惜敗し、こちらは決して縁起担ぎとはいえないが、実は、今年の参院選で逆風のなか、滑り込みで議席を守った谷川秀善氏(自民)の事務所でもあった。

 一方、9月に早々と出馬表明をした梅田氏の事務所は北区西天満で、7月の参院選で、128万票という大阪選挙区では過去最多得票で初当選した梅村聡氏(民主)が選挙事務所として使用していた場所。縁起を担ぐには絶好の場所だが、事務所の責任者は「予算や立地の良さから決めた。梅村さんとは関係ない」。こちらは事務所開きも10月末には終えており、すでに本番に向けた臨戦態勢に入っている。

 三者三様、それぞれ思惑があるようだが、ある関係者は「そもそも大阪市内には選挙事務所向きの空きビルスペースが多くない」と指摘。使い回しをせざるを得ないという事情もあるようだ。

6984とはずがたり:2007/12/22(土) 23:49:31

保守側、分裂選挙濃厚 来夏の県議選
http://www.y-mainichi.co.jp/?action_article_show=true&article_id=10115
八重山毎日新聞 (2007-12-22 12:13:40)

辻野、砂川氏が正式表明へ

 自民党石垣支部(知念辰憲支部長)は21日までに、来年6月予定の県議選で石垣市区(定数2)から党公認で2期目を目指す辻野ヒロ子県議(63)から要請のあった常任総務会について、26日に開催することを決めた。この場で辻野氏は出馬の考えを正式に伝える。

 総務会の開催をめぐって知念支部長は、出馬の意欲を示している市議の動向をみながら対応するとしていた経緯があることから、出馬に向けた動きが具体化しているものとみられる。最有力視されている砂川利勝氏(44)は21日、取材に「前向きに検討している」と述べ、26日までに判断する意向を示した。
 県議選に向けて自民党支部は辻野氏から常任総務会の15日開催の要請を受けたが、辻野氏の対抗勢力に出馬の動きが取りざたされたことから見送った。26日の総務会では市議団全員が辻野氏の出馬表明を受け入れる可能性は低く、砂川氏が同日までに出馬の意志を固めた場合、保守勢力は前回同様に分裂して戦うことが確定的となる。

 保守系市議の内部には「県議選で分裂するから市長選をとれない」と分裂選挙の影響を懸念する声がある一方、県議選への出馬を模索する勢力には「県議選で1本化する必要性はない。保守系の有権者に選択肢を与えることになる。2人が出れば保守票の掘り起こしにつながり、次の市長選でそれらをまとめる人物が出ればいいのではないか」と肯定的な見方がある。

6985とはずがたり:2007/12/22(土) 23:58:33
公明党が多少ガタガタ云うてる様ですね。
条件闘争か?常勝関西の学会組織も組織内候補並みには燃えないんじゃないでしょうかね。

>「試算したところ、高齢者政策を削らなくてもいいことが分かった」
それにしても薄っぺらい言葉だねぇ。

自民府議団 全会一致で橋下氏の全面支援を決定 大阪府知事選
2007.12.22 21:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071222/lcl0712222120006-n1.htm

 来年1月10日告示、同27日投開票の大阪府知事選で、自民党府議団は22日、弁護士でタレントの橋下徹氏(38)の推薦を正式に決め、府連に伝えた。府連はすでに推薦方針を決めており、党本部も受け入れる姿勢をみせている。一方、橋下氏推薦に難色を示す公明党はこの日の会合でも結論は出なかったが、橋下氏が「高齢者予算を削る」としたこれまでの発言を修正。公明は橋下氏を“面接”したうえで再び対応を協議する。

 自民党府連では、橋下氏は一時府議団が擁立を図り、表面化すると「出ない」と否定しながら、「出る」と前言を撤回したことから、長老議員らから「信用できない」などと批判も出ていたが、面接を重ね、基本的な政策が一致した。

 府議団はこの日、橋下氏を呼んで議員団総会を開き、全会一致で「全面支援」を決定。総会の中で朝倉秀実幹事長は「若い力で大阪の未来を切り開いていくと確信している」と強調した。このあと、橋下氏は朝倉幹事長らと府連に向かい、中山太郎会長に報告、推薦を要請した。橋下氏は23日の府連全体会議に出席する予定で、府連の推薦が正式決定される公算が大きい。

 橋下氏はこれまで、子育て世代に集中投資する方針を示し、「高齢者の予算が減るかもしれないが仕方ない」と発言。公明党から推薦に難色を示す声が出ていたが、自民党府議団の総会後、報道陣に対して橋下氏は「試算したところ、高齢者政策を削らなくてもいいことが分かった」と修正。公明を意識した発言とみられている。

 公明支援者からは橋下氏の政策やテレビなどでの過激発言に難色を示す声も出ており、25日に再度橋下氏と面会する。

6986片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/23(日) 00:49:10
>>6985
はししたでは創価は乗り気にならないでしょうが、こうやって発言を自粛させることで推薦。信者票の大部分は入るでしょうからね。
当選後の言動には責任持ちたくないでしょうから、応援演説などはあんまりやらないかもしれない。
それで負けるなら今回は自民党やはししたのせいにできますし。

6987やおよろず ◆N22LLUydY2:2007/12/23(日) 00:56:43
>>6981>>6985
与党色が強くなればなるほど、熊谷有利にはなるでしょうね。
公明の支援は大きいですが、自民党の支援はマイナス要因でしょう。
熊谷は、何にもせず墓穴を掘らないことに注意して、相手のミスを待つのが得策でしょう。

6988片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/23(日) 01:25:17
自民党への逆風を被りやすいようになった恰好だが、創価の推薦は大きいかな。
はししたが創価と協力したからには、石原みたいに「発言に気をつける」→あんまりミスをしないパターンになりそうなような。まあ、石原ははししたより幾分も役者として上なのだが。
熊谷は名前と顔を売らないといけない。

6989とはずがたり:2007/12/23(日) 01:51:36
>>6986
良く「創価学会が組織内候補並に全力で支援した」とか云う記述をマスコミなんかに見ますけど,あれは真面目にF取りまでやったと云うことだと俺は解釈してたんですが,今の侭の温度差だととても其処迄は真面目にやりそうにはないですよね。

>>6987-6988
発言自粛すると小気味の良さは消えてしまいますよね。
実際老人切りの施策はたちまち撤回させられたし,2万%出ないと云った事といい,それなりにこれまでの発言の軽さがダメージになるのでは?
また今一支持が伸び悩むとか云う展開に成ると焦って失言も期待できそうな気もします。恐らく本人は何でも無遠慮に放言してきたのが人気の源泉だと思ってるでしょうし。

6990とはずがたり:2007/12/23(日) 03:41:18
>>6979=>>6985なんかよりは前の記事。>>6976に対応してる記事。
票的には大したこと無いかもしれぬが,影響は割とあるんでないの?>関西財界

財界、熊谷氏支持に傾く 政策、太田府政の継続 知事選
2007年12月21日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712210088.html

 来年1月の大阪府知事選で、民主党推薦で大阪大大学院の熊谷貞俊教授(62)を支持する声が関西経済界に広がっている。従来なら、自民党が推薦する方針の橋下徹弁護士(38)を支持するところだが、関係者の間には「個人的には熊谷氏」という意見が多い。タレント候補でもある橋下氏への反発とともに、熊谷氏の政策が太田房江知事が推進した産業振興を踏襲していることも好感しているようだ。

 21日の大阪商工会議所の記者会見。野村明雄会頭は知事選の対応について「まだ白紙」としながらも、熊谷氏が前日発表した政策ビジョンについて「中小企業対策にしても、大阪を元気にするという全体の政策にしても、大変好意的に受け止めている」と語った。

 小池俊二副会頭も「重要なのは人物。民主党は大変いい人を選んだ」と評価。橋下氏については「立候補しないと言いながら、立候補するのは……」と、批判した。

 一方、関西経済連合会は21日、正副会長会議で知事選への対応を協議し、現時点での対応は「中立」とした。ただ、「組織として『中立』を続ければ、選挙は個人任せということになる。それは結果的に熊谷氏支持だ」(関経連幹部)との見方も出ている。

 関経連は8年前、秋山喜久会長(当時)ら有力経済人が中心になって元通産官僚の太田知事を擁立。「政治とカネ」の問題で立候補を断念した太田知事に対しても、「立候補すれば支援したのに」(幹部)との声はいまだに消えないほどだ。

 そこに登場した熊谷氏。政策ビジョンは、太田知事が3期目に向けてまとめた「幻のマニフェスト」を踏襲した部分が多い。関西空港を国際物流拠点にして、先端技術産業と中小企業を結ぶ物流ネットワークを築くという構想は「太田府政の考え方」(府幹部)。民主党府連幹部も「太田氏と政策で対立したわけではない。踏襲できるものは踏襲する」という。

 こうした事情に加え、財界が橋下氏を推し切れないのは国政の動向も影響している。次の総選挙で政権交代の可能性もあるだけに、ある財界幹部は「政権与党が来年、変わらないとは言えない。そんな中で橋下氏を積極的には推せないだろう」との見方を示した。

6991名無しさん:2007/12/23(日) 20:24:35
民主党本部が「推薦なし」と決断することを期待したい所です。

民主府連、門川氏の推薦申請へ
京都市長選 党本部の決定は微妙
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007122200138

 民主党京都府連は22日の常任幹事会で、来年2月の京都市長選に立候補表明している前市教育長の門川大作氏(57)の推薦を党本部に申請する方針を決めた。民主は都道府県知事選と政令市長選で自民、公明両党との相乗りを原則として認めない方針があり、党本部が推薦決定するかどうか微妙な情勢。

 自民、公明の両党本部は、すでに門川氏の推薦を決めている。民主府連の福山哲郎会長は、門川氏への推薦決定の見通しについて「今のところは分からない」とした上で、「単独候補を前提として門川さんに要請した結果、自民、公明も乗った。首長選では民主の活動が活発であれば相手が乗ってくることもあると問題提起したい」と述べ、党本部に推薦を求める考えを示した。

 11月の高知県知事選では、当選した尾崎正直知事を自民、公明両党本部が推薦し、民主は同知事を支援しながら同県連の推薦にとどめた。
 また、民主府連は同日、来年2月の八幡市長選で元市理事の福田勇氏(65)の推薦を決定した。

6992やおよろず ◆N22LLUydY2:2007/12/23(日) 22:54:29
福井市長選、前副市長の東村氏が当選
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071223ia24.htm

 前市長の病気辞職に伴う福井市長選は23日、投開票され、新人の前副市長・東村新一氏(55)(無=自民・民主・公明・社民・国民新推薦)が、前福井県議・高木文堂氏(52)(無)、元市議・西村高治氏(64)(無=共産推薦)の新人2人を破り、初当選した。

 投票率は45・30%(前回54・16%)だった。

(2007年12月23日22時24分 読売新聞)

6993とはずがたり:2007/12/23(日) 22:56:41
>>6992
ありゃりゃ,文堂氏また浪人ですか。

6994とはずがたり:2007/12/23(日) 23:31:30
多選禁止で松沢がその内国政に帰ってくる事が確実になった訳だが。

背景に知事選の圧勝 多選禁止条例成立 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20071223/CK2007122302074419.html
2007年12月23日

 「つくづく二百万票の大台に乗せられて、よかったと思うよ」
 松沢成文知事が二百万八千三百三十五票を得て、再選を果たした四月の知事選から八カ月。おおむね順調に進む二期目の県政運営を、知事の側近は満足そうに振り返った。

 知事選で、松沢陣営は先進的な内容の条例十一本を、任期中に提案することを約束したマニフェスト(選挙公約)を掲げた。このうち、「二期目最大の懸案」ともいわれた多選禁止条例案が、九月県議会で可決されたのは、知事選圧勝による“世論のお墨付き”を得たことが大きかった。

 松沢知事が長年主張してきた条例による首長の多選制限は、一期目にも二度提案された。しかし、二〇〇五年十二月の自粛条例案に続き、〇六年十二月の禁止条例案も否決。松沢知事が初当選を果たした知事選の対立を引きずり、過半数を占める自民、公明の県議らと激しくぶつかったためだ。今春の知事選は、両者の対立の決着の場として位置づけられ、自民県連は元埼玉高速鉄道社長の杉野正氏を擁立した。

 選挙戦は、松沢知事がマニフェストを前面に出し、終始有利に展開。杉野氏が自民本部からの推薦を受けられない“敵失”もあり、杉野氏と共産党が推薦した市民団体代表鴨居洋子氏の二人に、三倍以上の得票差をつけて勝利した。

 また、知事選と同じ統一地方選で行われた県議選では、自民の現職五人が落選。二期目スタート直後から、自民、公明の幹部らは「二百万票の重みは無視できない」と漏らした。

 総務省の研究会が五月に、法律で首長の多選制限を行うことを「合憲」と判断したこともあり、松沢知事は九月議会に満を持して、多選禁止条例案を提案した。自民県議らが条例の施行日を延期して修正可決したのは、圧倒的な世論の条例への支持を前に、精いっぱいの抵抗だったといえる。

 自民県議団の幹部らは「一期目から知事とは是々非々の関係で、何も変わっていない」と、歩み寄りを否定する。しかし、一期目の激しい対立を目の当たりにしてきた民主の県議は「明らかに軟化している。代表質問でも、知事をひぼう中傷するような内容がなくなった。もうオール与党のようなものだ」と指摘する。

   ◇   ◇

 二十日に閉会した十二月県議会では、県の組織改正案が可決された。それに伴い来年四月から、知事室は総務部の所管から離れ、知事直轄の組織となる。狙いは、知事のリーダーシップの強化という。以前、記者が赴任していた長野県で、田中康夫前知事が直轄組織として設置した経営戦略局に権限が集中し、「独裁の象徴」と批判されていたことを思い出した。来年二月県議会には、知事の政治活動を補佐する特別秘書の設置条例案も提案される。一期目には自民、公明の反対で否決された議案だ。

 順調そうに見える二期目の県政運営だが、陳岡啓子出納長の辞職拒否問題ではつまずいた。陳岡出納長から「パワハラ(職権を背景とした嫌がらせ)」と批判されるなど、出納長を辞職に追い込むために強引な手法が見られた。自民のベテラン県議は懸念する。

 「多選禁止条例は、権力集中による弊害を防ぐためのものなのに、知事は権力の一極集中化を進めているように見える。知事が“裸の王様”にならないよう、しっかりと監視していかなければ」

  (西尾玄司)

 二〇〇七年も残すところあとわずか。知事選、統一地方選、参院選など“選挙の年”となった今年は、事件事故、さまざまなニュースに揺れた年でもあった。記者が取材メモやその後の取材を交え、一年を振り返る。

<県の多選禁止条例> 多選による弊害を防止するため、将来にわたって、知事の任期を連続3期12年までとすることを定めた。県議会9月定例会で全国で初めて成立した。しかし、施行日は、条例の法的根拠となる地方自治法や公職選挙法の改正後に、別の条例で定めるとし、施行されるかは不透明。自民党は、首長の多選を制限する公選法の改正案を来年の通常国会に提案する方針だが、法律で一律に制限するか、地方自治体が定める条例に委ねるかは、決まっていない。

6995片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/24(月) 03:40:35
>>6991
なんとなく雰囲気的に党本部の推薦つかなさそうな気がする。
関西冬の陣の最後で自民公推薦という表記は小沢が嫌うかも。
ただ、そうすると、全国でも最も良好なレベルにある地元企業のオーナーたちとの関係に少し影響はあるかも。

>>6993
本人の言を信じれば浪人ではなくて引退ではないでしょうか。
結果的に半年程度で投げ出したのは印象が悪すぎて今後復帰しようとしても厳しいと思います。何度も挑戦したご褒美のような県議会の議席でしたから、もうちょっと大切にする姿勢を見せてもよかったような。
県政・市政を変えるにはトップにならないと意味がないという志向が強かったんでしょうが、ちょっと動きが激しすぎる。
私はここでの転出は得策じゃないと見て、高木は出ないだろうと思っていたら、最後の挑戦とか言って出てやがる。勘が悪いなあ。
高木氏が恬淡とした性格なら、政治から離れてさっぱりと生きていく可能性高いかも。
なお、次の衆院選は、ほとぼり冷めてなさ過ぎてさすがに出れないと思う。

6996元山口者:2007/12/24(月) 11:11:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20071222-OYT8T00031.htm
 岩国市の米海兵隊岩国基地への空母艦載機移駐問題で、井原勝介市長が21日、「議会も私も民意を問う時期
が来ている」と述べた発言は、選挙をにらんだものとして市議に大きな波紋を投じた。
 市議会事務局によると、市議選が行われるのは、▽市議会が自主解散を議決する▽市議会が市長の不信任を
議決し、市長が議会を解散させる▽市民が解散を直接請求する――の三つの場合があるという。
 移駐反対派の重岡邦昭議員(市民クラブ)は、1日に同市で行われた国への抗議集会などの盛り上がりを挙げな
がら、「選挙戦のスイッチはもう入れられている」と賛成。井原市長に対し、「もっとはっきり発言すべきだ」と明確な
意思表示を求めた。
 一方、移駐容認の立場の議員からは、反発が相次いだ。
 片山原司議員(政和会)は、移駐に反対する市長の政治姿勢を批判する人たちが19日に開いた集会や辞職を
求める署名活動を取り上げ、「市長の勝手な都合。市長反対派が無視できない存在になっていると感じたのではな
いか」と分析した。
 また、林雅之議員(憲政クラブ)は「民意を問うことには賛同する」としたうえで、「選挙戦になれば、市民が2分され
る。まずは市長と議会の意見を集約する努力が必要なのに、市長は、公式な場以外は全く話し合いを持とうとしない」
と批判した。

----

市長選だけなら、井原が再選されれても「ねじれ」状態は変わらない。
逆に言えば、市長さえ取り替えてしまえば、あとは容認派の思い通りになる。

6997とはずがたり:2007/12/24(月) 12:02:50
>>6995
>関西冬の陣
そうなんですよね。京都市・大阪市・大阪府・大津市(と,おまけで八幡市)とちょっとしたミニ統一地方選状態。
投票率上げる為に期日併す特別立法でも必要かとも思ってましたが,大阪市の勝利が大阪府での相乗り決裂に繋がったのでこれでいいのかも。

>>6991>>6995
相乗り候補には絶対に投票しない俺ですが,共産党が強くて3極だと共倒れになると京都民主党の連中が考えてるのはよく解ります(杞憂の気もするが…)ので,党本部が推薦しても良いと個人的には思いますが本部は却下して府連推薦になる可能性も高いんじゃないでしょうかね。

>>6996
緊迫してきてますなぁ。
政権交替が中央であれば,基地反対でも起債認められんでぇ〜w

6998片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/24(月) 16:39:31
京都市長選は最後じゃなくて最初でしたね。失礼しました。
余計に自民公推薦にはなりにくいか。
高知県知事選も推薦決定は民主党県連が一番初めだったのに党本部は推薦しなかったし。

八幡市は前回も民主党は単独でしたがどういう背景なんでしょうかね。パッと見、自治労系だが。

6999片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/24(月) 16:40:57
最初でもなく年初というだけでした。間違えまくりなのでついでに記事を。

東村さん 「継承」訴え実る 福井市長選
新人対決、激戦制す 投票率45・30% 大幅ダウン
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20071223-OYT8T00632.htm

開票結果 候3

当 54,384東村 新一 55 無新〈1〉

  35,142高木 文堂 52 無新 

   6,464西村 高治 64 無新 

(選管確定)

 新市長は、坂川市政の継承と発展を訴えた東村さん――。無所属新人3人が立ち、23日に投開票された福井市長選で、前副市長の東村新一(ひがしむらしんいち)さん(55)=自民、民主、公明、社民、国民新推薦=が、前県議の高木文堂(たかぎぶんどう)さん(52)、元市議の西村高治(にしむらたかじ)さん(64)=共産推薦=を退け、初当選した。坂川優・前市長が病気を理由に10月30日に辞職したための選挙で、年末のあわただしい時期とも重なり、投票率は45・30%と、前回の54・16%を下回った。当日有権者数は21万3528人。

 同市大手の東村さんの事務所には、投票が締め切られると、支持者が続々と集まった。選挙戦で最後まで争った高木さんは、過去に知事選に立候補するなど知名度は抜群だが、今回はまったく組織に頼らない選挙を繰り広げたため、どれほど支持を集めているのかが見えない不安が陣営にはあったという。それだけに「当選確実」の知らせが入ると喜びが爆発し、歓声と拍手がわき起こった。

 東村さんは選挙戦で、〈高感度コンパクト・シティー〉のまちづくり構想を掲げた坂川市政の継承とともに、公共交通網の再構築や教育環境の充実などを訴え、中心部以外に住む市民の共感も集めた。

 事務所に姿を見せた東村さんは、支持者から花束を受け取ると笑顔を見せ、「市民と市長は家族と考えている。家族が笑顔で生活できるよう頑張りたい。多くの人の意見を聞きながら市政を前進させていく」と話し、万歳を繰り返した。

     ◆     ◆

 東村さんの略歴 前副市長。県総務部企画幹、県人事企画課長、県政策推進課長などを歴任。日本大法学部卒

 ■高木さん「政策、恥じるところない」■

 高木さんは、告示前に立候補の意欲を示した市幹部や別の県議が出馬を断念した経緯を“談合選挙”と批判。「一部の権力者から市政を市民に取り戻す。これが最後の挑戦」として背水の陣で臨んだが、思うように支持が広がらなかった。

 同市二の宮の事務所で支持者らを前に、「残念な結果となったが、訴えた政策や選挙スタイルに恥じるところはなかった。支持を結果につなげられず、申し訳ない」と述べ、政治の世界からは身を引くことも宣言した。今後の身の振り方については「全く考えていない」と話した。

 西村さんは「大型開発事業の見直し、福祉の優先によって、格差社会に対応する」と訴えたが、幅広い支持は得られなかった。「今後も市民の暮らしを守ることの大切さを、市民と共同で市に要求していきたい」と話した。

(2007年12月24日 読売新聞)

7000とはずがたり:2007/12/24(月) 17:01:53
>>6995>>6999
片言丸氏の論評に同意同感です。>>6929で自分が言いたくて巧く表現出来ないものを小気味良く表現してくれたって感じですな。
まぁ政治生命を懸けた選挙の出馬で落選したら政界引退を表明しないと恰好が付かないでしょう。
機会があれば出てくるでしょうけど,暫くは(機会がなければそのまま終生)隠棲でしょうかね。
無所属・市民派への拘りがあるなら3年後の参院選に無所属民主・国民新・日本・社民推薦で出たらどうか?若泉は 比例で。奈良の前川と前武みたいな棲み分けは可能ではないか。

7001とはずがたり:2007/12/25(火) 10:23:40
残念。。

大正区 定数3−候補5(選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当10,383金沢 一博57公明現2党支部長
当8,749矢達 幸67共産現8党区委員長
当7,554福山 義照64民主現4市会委員長
□6,503舟戸 良裕58自民元 党支部長
859松下 幸治34無所属新 (元)会社員

訃報:福山義照さん 64歳 死去=大阪市議 /大阪
http://209.85.175.104/search?q=cache:Am0BSvszmDkJ:mainichi.jp/area/osaka/archive/news/2007/11/25/20071125ddlk27060355000c.html
 福山義照さん 64歳(ふくやま・よしてる=大阪市議)23日、すい臓がんのため死去。葬儀は26日午前11時、大阪市大正区小林東3の12の8の市立小林斎場。自宅は同区小林東2の7の19。喪主は妻敬子(けいこ)さん。

毎日新聞 2007年11月25日

大阪市議補選大正区 舟戸さん返り咲き
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20071224-OYT8T00026.htm

 ◇開票結果
(欠1候3、選管確定)
当10216 舟戸 良裕 59 自元〈4〉
   8048 福山 敬子 59 民新 
   6009 小原 孝志 34 共新

     ◇     ◇

 市議の死去に伴う大阪市大正区の市議補選(欠員1)は23日投開票され、元議員で自民党区支部長の舟戸良裕氏(59)(自民)が2新人を破って当選、返り咲きを果たした。激戦を反映し、投票率は41・32%と戦後の市議補選で4番目に高かった。

(2007年12月24日 読売新聞)

7002とはずがたり:2007/12/25(火) 10:23:58
>>7001-7002

大阪市議補選 平松氏、民主候補応援
“慣例破り”自公反発
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/osaka_h/20071214kf01.htm?from=goo
 大阪市長選で民主党から推薦を受けて初当選した平松邦夫氏(59)が14日、大正区の市議補選に立候補した民主新人の出陣式に駆け付け、「少数与党の議会運営がどうなるのかという中での出陣式。ぜひ市会に送り込んでほしい」と応援演説した。同補選で自民元議員を応援する自民、公明両党からは「市長は市議選の出陣式に出席しないのが慣例だったのに」と新市長の“慣例破り”に反発の声が起きている。

 同補選は民主党市議の死去に伴い、14日告示され、23日投開票。ほかに共産新人が立候補し、1議席を3人で争っている。

 市長選で現職の関淳一氏(72)を推薦した自民市議は「市全体より民主党を重視するというなら、市議会でもそういう対応をさせてもらう」と憤る。一方、平松氏に応援を要請した民主市議は「市長就任前なので、市長選で応援した感謝の気持ちを表してもらってもいいと思った」と話した。
(2007年12月14日 読売新聞)

自民府連、出席を拒否/予算報告会
民主推薦・平松市長はお断り
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/osaka_h/20071221kf01.htm

 先月の大阪市長選で民主党の推薦を受けて初当選した平松邦夫市長が、自民党本部で21日に開かれる同党府連の予算報告会で関連事業を説明する計画を立てながら、府連から出席を断られていたことがわかった。市議補選で民主党公認候補を応援したことが反発を招いたもので、「副市長なら構わない」という自民党側の意を受け、副市長ら市幹部が出席する。財務省原案の発表を受けて毎年開かれている報告会には、太田房江知事も出席する予定だが、平松市長は外されることになる。

 報告会は、市長や知事らが、府選出国会議員らに関連予算について理解を求めるとともに、予算獲得への謝意を伝えるために開催。今年は、19日に就任したばかりの平松市長が出席する予定だった。

 ところが、平松市長は就任前の14日、大正区市議補選に立候補した民主新人を激励。自民元議員と共産新人の計3人による激戦になっていることから、「予算の時だけ与党にすり寄るのは虫がよすぎる」との批判が市議から噴出し、府連が「出席拒否」を決めた。

 平松市長は21日に民主党本部や国土交通省などを訪ねる予定で、直前まで調整に奔走した市の担当者は「政治の世界なので仕方がないが、今後が思いやられる」と頭を抱えている。
(2007年12月21日 読売新聞)

7003とはずがたり:2007/12/25(火) 10:25:58
初登庁奔走…労組へ府へ財界へ 平松カラーじわり
新市長、幹部らに早速“宿題” 「情報公開リポート提出を」
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/osaka_h/20071220kf03.htm

 激戦の大阪市長選を制してから1か月。19日初登庁した平松邦夫市長(59)は、職員労組や府、経済団体などへのあいさつ回りを精力的にこなした。一方、幹部職員には、平松市政の柱と位置づける情報公開についてのリポートを提出するよう求めるなど早速〈平松カラー〉をのぞかせた。

 「実はお願いがある」。この日午後0時50分から、市役所会議室で開いた局長と区長を集めた所属長会。「開かれた市政の推進に向けて頑張っていただきたい」と訓示した後、突然、リポートの提出を呼びかけた。

 テーマは「大阪市政をどう情報公開で変えるのか、あるいはその必要はないのか」。互いに顔を見合わせて驚く局長らに「部下に頼まず、自身の気持ちで。封をして市長室にじかに届くように」と念押しし、締め切りは25日とした。

 リポートの狙いについて、平松市長は記者会見で、来年度に新設する情報公開室(仮称)の参考にする考えを表明。「びっくりするような斬新な意見が出てくれば、生かしたい」と述べた。

 最大の職員労組・市労働組合連合会(市労連)では、木下平和委員長らに「ガラス張りの中で交渉していきたい」と対話路線を強調。終了後、木下委員長は、来年度から職員を10人程度、新規に採用する方針について、「(人数の)根拠は何なのか大変疑問。現場を精査してボトムアップで決めるべき」と注文した。

 「連携」が長年の課題とされている府庁にも足を運んだ。当選時に一緒にバンザイし、自公両党から非難を浴びた太田房江知事は全国知事会への出席のため不在で、三輪和夫副知事らが応対。平松市長が「市内を歩き、元気な部分と取り残された部分の落差が激しいと感じた。府の意見も聞きながら前進したい」と連携強化を働きかけると、小河保之副知事は「知事も代わるが、今まで通り大阪のために協調したい」と応えた。

 市長選で関淳一・前市長を支援した関西経済同友会では、役員ら十数人と面会。「市が直面している財政危機は生半可ではなく、財界の皆さんの協力が不可欠」と訴えた。
(2007年12月20日 読売新聞)

平松さん初登庁 “素人市長”手腕に注視
自・公・共対決姿勢/職員「意外に柔軟」
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/osaka_h/20071219kf04.htm

 大阪市で戦後初の民間出身市長が船出した。19日、初登庁を迎えた平松邦夫・新市長(59)。市政初の「現職落選」による〈政権交代〉に、職員らは「どんな人なのかわからない」と身構え、市長選で対抗馬を推薦した自民、公明、共産3会派は対決姿勢を強める。公約として掲げた「ガラス張りの市政」をどう実現するのか、「市政改革」をどのように見直すのか。「行政の素人」を自任する新市長が、市幹部や市議に配慮しながら、〈低姿勢〉で歩み始めた。
  ◆

●初仕事
 平松市長は、引き継ぎ書に署名した後、市長のいすに着席。時折、笑顔を見せながら、「責任の重みを感じる。早く職員にお会いして、一緒に大阪市をよくしていく仕事をしたい」と語った。

 その後、開かれた特別職の会議では、井越将之副市長、柏木孝副市長、小西寿昭収入役の特別職3人が辞表を提出した。平松市長は「市政の停滞は許されない。私を支えてください」と慰留し、留任を決定。新市長としての“初仕事”を終えた。

●先制パンチ
 平松市長は、特別職の会議後、8階の市議会へ。「少数与党」の民主会派よりも先に、「野党」の自民、公明両会派の控室を訪ねる気遣いをみせたが、自民は誰もおらず、公明も2人だけだった。

 一方、民主は大半がそろって拍手で出迎えた。平松市長は「残念だが、自民、公明の議員とはほとんどお会いできなかった。ぜひご協力をお願いします」と頭を下げた。

●軌道修正
 当選後は、局ごとのレクチャーを順次受けてきた。「市の事情を理解していただき安心した」。多くの局長は、ほっとした様子をみせる。

 例えば、平松市長が自ら公約に掲げた「中学校での給食導入」についても、市幹部から「京都市で完全給食は3校。大半は弁当の持参か、業者販売の弁当かを選ぶ選択制」との説明を受け、10日の関西プレスクラブの講演で「(現在給食がある)12校での給食は中止する」と公約を修正した。

 市幹部からは「意外に柔軟」と安堵(あんど)の声が漏れる一方で、「この先、どうなるかわからない」との不安も消えない。
(2007年12月19日 読売新聞)

7005とはずがたり:2007/12/25(火) 12:21:57

関西財界 支援候補に苦慮
熊谷氏の兄ゆかり深く/タレントにアレルギー
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/o_chiji/op71222a.htm?from=tokusyu

 来年1月10日告示の大阪府知事選を巡って、関西経済界から「支援する候補を決めかねる」と、困惑の声が漏れている。政権与党の自民党が推す見通しのタレントで弁護士の橋下徹氏へのなじみが薄いのに対し、民主党が推薦する大阪大教授、熊谷貞俊氏は、実兄の熊谷信昭・兵庫県立大学長が経済界と縁が深いためだ。

 大阪商工会議所の野村明雄会頭は、21日の正副会頭の記者会見で府知事選に触れ、「(商工会議所法により)大商として特定の政党や候補は支援できない。白紙だ」としながらも、「関心があるのは地域経済の活性化への考え方であり、(熊谷氏の)中堅・中小企業政策や大阪を元気にする政策は、個人的に好意的に受け止めている」と述べた。

 小池俊二副会頭は「(熊谷氏は)お兄さんの関係で親しみがある。人格や言動を見ても、民主党は良い人を選んだと思う」と発言。佐藤茂雄副会頭は「(熊谷氏の)構想は素晴らしい。物流ネットワークや関西州など、高い識見で関西を活性化できる考えを持っておられる」と評価した。

 橋下氏については、「(公約の)内容が表に出ていない」(野村会頭)などとして評価を避ける一方、「恥ずかしいが、(名字を)はししたさんと読むのだと思っていた」(野村会頭、西村貞一副会頭)、「立候補されるまで知らなかった」(町田勝彦副会頭、加藤誠副会頭)との発言もあり、経済界での知名度は低いようだ。

 関西経済連合会は、8年前に太田房江知事が立候補した際、積極的に支援した。しかし今回、下妻博会長は「経済界は政治的にニュートラル(中立)だ」と、支援する候補を明確にしない方針を示している。

 経済界は、過去の府知事選では政権与党の自民党が推す候補を実質的に支援してきた経緯があり、「できればタレント候補は避けたかった」(財界幹部)という意見が多い。今年5月に亡くなった横山ノック前知事へのアレルギーが、いまだに残っているためだ。

 「推薦政党と候補者が逆だったらやりやすいのに」(財界関係者)というぼやきも聞こえており、ジレンマは続きそうだ。府知事選にはこのほか、共産党推薦の梅田章二氏も出馬表明し、実質的に三つどもえの戦いとなっている。
(2007年12月22日 読売新聞)

7006とはずがたり:2007/12/25(火) 13:09:16

凄い云いっぷりだよ。。
>コメンテーターといえどもひとつの話芸

橋下弁護士「2万%大阪変えます」出た!決意表明
http://www.sponichi.co.jp/osaka/soci/200712/24/soci213744.html

◆ 大阪府知事選出馬…自民大阪府連が推薦決める ◆

 大阪府知事選(来年1月27日投開票)をめぐり自民党大阪府連は23日、大阪市内で会合を開き、弁護士でタレントの橋下徹氏(38)の推薦を決めた。

 党本部への申請時期は府連会長の中山太郎元外相に一任。公明党と足並みをそろえる形で古賀誠選対委員長に報告、正式に推薦決定する運び。

 会合であいさつした橋下氏は「皆さまのご協力が必要。2万%大阪を変えます」と、出馬時に物議を醸したフレーズを持ち出し決意表明した。

 持ち前の“過激な”発言についてはこの日もクギを刺される場面がしばしばで、本人も「いろんなところから、あまりしゃべるな、というご意見をいただいているので」と、やや控えめな姿勢。司会者から「消化不良なんじゃ?」と言葉を掛けられ苦笑いするシーンもあった。

 会合後も記者団に「以前は法に触れない限り自由に発言できた。コメンテーターといえどもひとつの話芸。公人となると個人としての考え方は全部捨てないといけない」と、タレント時代のトークは“過去のもの”であることを強調していた。
 府知事選には民主、国民新両党の推薦で熊谷貞俊氏(62)、共産党の推薦で梅田章二氏(57)も出馬表明している。
[ 2007年12月24日付 紙面記事 ]

7007とはずがたり:2007/12/25(火) 21:10:34
可成り候補者の質低いぞ。

コメンテーターといえどもひとつの話芸>>2006と云い今回のバラエティー番組での発言で、(府知事の)立場では法律や非核3原則にのっとり行動すると云いこいつの業績って是迄のバラエティ番組での発言しかないんだからそれを否定して知名度だけ使おうなんざ有権者をバカにした話だ。

まぁ,妥協引き出して推薦呉れてやるんだろうけどね。この下駄の雪カルトめっ←連立離脱したらこの暴言取り消しますw

公明は橋下氏推薦先送り 大阪府知事選、言動に疑問
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007122501000679.html
2007年12月25日 19時23分

 1月の大阪府知事選に立候補表明している弁護士でタレントの橋下徹氏(38)は25日、公明党府議団にあらためて選挙公約を詳しく説明、支援を求めた。だが橋下氏のこれまでの言動への疑問が相次ぎ、推薦決定は先送りされた。

 18日に提示した公約素案に対し「高齢者への施策が不十分」との指摘があったため橋下氏は今回、高齢者福祉を支援する非営利団体に補助金を交付するなどの項目を追加し理解を求めた。

 だが府議団からは「日本は核武装すべきだ」という過去のテレビ番組での“過激”な発言に厳しい意見が続出。橋下氏は「バラエティー番組での発言で、(府知事の)立場では法律や非核3原則にのっとり行動する」と釈明したという。

 橋下氏に対しては自民党府連が推薦を決めており、公明党と歩調を合わせたい意向。
(共同)

7008とはずがたり:2007/12/26(水) 14:39:51
支持でも学会は纏まるからなぁ。
組織的には必至こいて支援せずと云う事ぐらい?
公明党もこれ以上組織を疲弊させる訳には行かなかったんでしょう。

2007/12/26-13:43 公明は橋下氏支持=大阪知事選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007122600321

 公明党大阪府議団は26日、総会を開き、来年1月27日投開票の大阪府知事選について、弁護士の橋下徹氏(38)を推薦せず、支持とすることを決めた。同党府本部もこの方針を了承した。
 推薦に至らなかった理由について、同党府議団の野田昌洋幹事長は「過去の発言をめぐり、議員の中に反対する意見があったため」と説明した。

7009名無しさん:2007/12/26(水) 19:27:43
>>7008
支持だとF票取りまではやらない、ってことなんでしょうかね。

7010とはずがたり:2007/12/26(水) 19:44:02
>>7009
そんな所であろうと俺も推測します。
橋下は自民府議団が組織の中核に成りそうですね。

7011あかかもめ:2007/12/26(水) 20:36:04
F取りなんて身内の選挙あるいは国政(それでも組織内候補に比べるといい加減なもんだが)くらいなもんでしょ。

要するに組織の中で引き締めする程度のことすらしないということなんでしょうね。
組織から指示がないとほぼ自主投票と同義語ですから橋下陣営にはかなりの痛手だろうな。

7012とはずがたり:2007/12/26(水) 20:42:35
例えば組織内候補並の支援体制と報道された関氏の場合はどうだったんでしょうか?

今回は動員なども一切せず殆ど自主投票って感じでしょうかね?

7013元山口者:2007/12/26(水) 20:45:17
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200712260294.html
 米軍再編に絡む空母艦載機移転に反対し議会と対立、辞職を表明した山口県岩国市の井原勝介市長は
二十六日の市議会終了後、記者会見し自らの考えを説明。市長は既に移転の是非について「民意を問う必
要がある」と出直し選挙出馬に意欲を見せており、再び艦載機移転を最大の争点とした市長選が実施される。
 移転推進派が多数を占める市議会は同日、総務常任委員会で、市庁舎建設補助金約三十五億円の穴埋
めに合併特例債を充てるとした市長提出の補正予算案を否決した。同様の予算案提出は五度目。国は昨年
十二月、市長の移転反対を理由に補助金をカットしていた。
 出直し市長選は、市議会での辞職承認後、市選挙管理委員会に通知があった翌日から五十日以内に実施。
井原市長が再選された場合、任期は残りの二○一○年四月まで。
 井原市長は合併前の岩国市で昨年三月、移転の是非を問う住民投票を実施し、約九割が反対。同年四月
の市長選では「移転案の撤回」を公約に推進派候補らに大差をつけて当選した。

----

結局出直し市長選ということになりました。
ただこれで井原が勝ってもデッドロック状態は変わらないわけで・・・。

【前回】
2006/4/23
 54,144 井原勝介 無    新 旧岩国市長
 23,264 味村太郎 無[自] 新 精密機械加工会社社長

  1,480 田中清行 無    新 出版社社長

7014あかかもめ:2007/12/26(水) 20:49:09
今はそうなのか・・・

まあ、今後の行方を左右するというと認識したんでしょうね。
創価王国のお膝元ですからよけいなのかもしれません。

しかし、公明党の受難は治まりそうにないですなぁ。

7015とはずがたり:2007/12/26(水) 20:51:46
いよいよ選挙ですね。
井原氏は旧岩国住民(移転反対系多い)からの支持は高く再選される見込みなんでしょうかねぇ?
前回並に圧勝できれば議会も多少は民意を受けて軟化せざるを得ないかもしれませんけど大接戦とかだと却って対立が激化する可能性もありますよね。
市民も不毛な対立に嫌気がさしてきているかもしれず,結果が要注目ですな。

7016とはずがたり:2007/12/26(水) 21:43:24
判るとは思いますが錯綜気味ですが>>7015>>7013へのレスです。

>>7008 >>7014
支持は府議団で公明党は自主投票だそうです。
こりゃ公明党は本格的に切り捨てに入りましたね。
自公vs民主の形出来て且つ学会の支援は無しが一番良いと思ったが府議団支持では報道では自民党推薦としか云わないですよね。
けど公明票が丸々乗ると云う計算は出来なくなってきましたなぁ。

公明党は自主投票 公明党は自主投票 橋下氏の推薦見送り
http://www.47news.jp/CN/200712/CN2007122601000235.html

1月の大阪府知事選で公明党大阪府本部は26日、推薦要請を受けていた弁護士でタレントの橋下徹氏(38)の推薦を見送り、自主投票とすることを決めた。
同日、府議団が総会を開き、全会一致で決めた。推薦見送りの理由について野田昌洋幹事長は「核武装論など、今までの発言に支持者から反発があった」と述べた。
府議団としては「府政改革に取り組もうとする熱意を感じた」として、橋下氏を支持するという。

7017片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 02:41:06
よほど並んで応援したくなかったのか、当選後の言動の責任を負いたくなかったのか、党本部・府連として自主投票なんですねー。
これでは報道で「自民推薦・公明支持」にもなりませんね。公明党創価学会がここまで抵抗感をもってはししたを扱ったのはやや意外でしたが、過去発言or過去行状に何かあったのかもしれませんね。「核武装」だけでそこまで行くものかな、という気もします。それとも、あれくらいの発言で創価信者の方々がうるさいのか。久本雅美でOK、はししたでダメというのは感覚的にはよくわかりませんが。
確かに府議団の支持というのでは、創価信者票でさえじゅうぶんにまとまらない可能性が高い気がします。
もともと推薦がついても公明党がはししたの投票を呼びかけまわることはなく、公明党推薦の名目があるため他候補にはほとんど票がいかないというような感じで捉えていましたが、そういうのだけでも大阪ではかなり有利だと思っていました。あとは有名度で押し通せると。
しかし、これで片翼なくなってしまいました。有名分で少しはしした有利かとは思いますが不透明になってきたように思います。

(ちなみに12/25の消された石田日記では、石田の周囲でははししたの人気or知名度が高いと書いてありました。石田自身は行列なんとかを見ていないので全然知らないそうです。)

7018とはずがたり:2007/12/27(木) 08:50:13
>>7017
自民党の保守に毎度つき合わされてここんところは自民党批判を一緒に浴びてる学会の組織が持たないと云う純粋に内向きの論理じゃないでしょうかね?
しかしこうごたごたしてくると橋下の負けパターンじゃないでしょうかね。此処迄公明党の腰が引けてると自民内にも厭戦気分が出てきそうな気も。
ここらで希望的観測も入れて熊谷有利に鞍替えしようかな。。
知名度は兎も角橋下の人気ってそんなに高いんですかねぇ。

7019とはずがたり:2007/12/27(木) 14:27:42
市議砂川氏が出馬固める 県議選石垣市区
http://www.y-mainichi.co.jp/?action_article_show=true&article_id=10152
八重山毎日新聞 (2007-12-27 12:10:04)

保守側は分裂選挙
革新系は高嶺氏以外に動きなし

 来年6月の県議選(石垣市区定数2)は26日までに、保守系市議の砂川利勝氏(44)が出馬の意志を固めた。年明け早々にも正式に出馬を表明する。保守側は党公認で2期目を目指す現職の辻野ヒロ子氏(63)、革新側も現職の高嶺善伸氏(57)がすでに出馬を表明している。革新側は高嶺氏以外に出馬の具体的な動きはみられないことから、保守系2人、革新系1人の計3人によって選挙戦が行われることが確実な情勢となった。

 市議会議員控え室で26日、辻野氏が要請して開催された自民党石垣支部(知念辰憲支部長)の常任総務会で、辻野氏は党公認として正式に出馬する考えを伝え、協力を求めたが、砂川氏が「出馬する」との意志を表明したことで分裂して戦うことが確定。前回(04年6月)の県議選は、自民党公認候補に対し辻野氏が保守系無所属で立候補して当選した経緯があり、2期目の選挙で辻野氏は立場を逆にして戦うことになる。
 総務会終了後、砂川氏は「新石垣空港や八重山支庁改編問題など大事な時期にきており、県政の場でそれらの問題を解決していきたい」と出馬を決意した理由を説明した。年明けに正式な出馬表明を行ったあと、政策を発表する予定だ。
 一方、辻野氏は「できれば一本化してほしいという思いがあったが、個人の意志は尊重しなければならない。私としては、これまでの経験や実績を生かし、県政与党として仲井真県政を支え、八重山圏域の問題解決に当たっていきたい」と話した。
 県議と市議で構成する総務会には所用で欠席した仲間均、石垣亨、中山義隆の3氏を除く7人が出席。内部から2氏が出馬の意志を示したことから、県議選の対応は市議個人の判断に委ねることを確認した。伊良皆高信幹事長は「支部として最大の目標は市長選の奪還。その前に分裂しては(市長選は)戦えない。県議選が終わっても、支持者を含めて分裂しないよう互いに評価していくことを確認した」と話した。

7020元山口者:2007/12/28(金) 22:59:22
http://www.asahi.com/politics/update/1228/SEB200712280009.html
 在日米軍再編に伴う空母艦載機移転に反対する山口県岩国市の井原勝介市長(57)の辞職に伴う
出直し市長選で、移転容認派の市民団体や市議らは28日、同市を含む衆院山口2区選出の福田良
彦衆院議員(37)=自民=に立候補を要請する方針を決めた。29日に福田氏に伝える。井原氏はす
でに立候補を表明しており、空母艦載機移転の是非をめぐって容認派と反対派が対決する構図が固
まった。
 福田氏は27日夜の朝日新聞の取材には「いろいろな人から打診されている。だが、(立候補の)予定
はない」と慎重な姿勢を示した。しかし容認派市議のひとりは「いずれ要請を受け入れてくれるという感
触を得ている」と話している。
 福田氏に立候補を要請するのは「岩国の明るい未来を創る会」。岩国商工会議所会頭や元会頭、自
治会の連合会長らが個人として参加し、井原氏の辞職前には解職請求(リコール)の準備もしていた。
井原氏が26日に辞職を表明した後、対抗馬の擁立を検討。「井原氏に対抗できるのは、知名度の高い
福田氏しかいない」と判断した。
 福田氏は岩国市出身。衆院議員秘書を経て99年の岩国市議選、03年の県議選でそれぞれ初当選
を果たした。郵政民営化問題が争点になった05年の総選挙で衆院山口2区から立候補。民主前職を
588票差で破った。
 福田氏が立候補した場合、衆院山口2区は来年4月に補欠選挙が行われることになる。
 同市では、空母艦載機の移転に反対する井原氏と容認派が多数を占める市議会が対立。国が市庁
舎建設の補助金交付を見送ったため、井原氏は合併特例債で財源をまかなう予算案を繰り返し提案
したが、いずれも否決された。井原氏は行き詰まった状況を打開するため、辞職に踏み切り、出直し
市長選への立候補を表明した。

----

さらに混沌としてきました
福田に打診するってことは、当選した場合の山口2区に後継を用意できるあてがあるということか?

7021名無しさん:2007/12/29(土) 04:19:36
>>7020
落選した場合でも、自分が辞めた補選には出れないですよねぇ。
まだ若いとは言っても、かなりのハイリスク。

平岡にとっても補選出馬はリスク。どうするんでしょうね。

7022とはずがたり:2007/12/29(土) 13:17:01

自公vs民社国vs共の構図固まる。
自ハvs民社国ムvs共ぐらいかもしれんけどw

社民党大阪府連が熊谷氏の推薦決める 大阪府知事選
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712280066.html
2007年12月28日

 社民党大阪府連(隅田康男代表)は28日、来年1月の大阪府知事選で、大阪大大学院の熊谷貞俊教授(62)=民主、国民新推薦=を推薦することを決めた。近く、党本部も推薦を決める見通し。隅田代表は「次の衆院選も、社民と民主が協力して戦えるよう積極的にかかわりを持って応援していく」と話した。

7023片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/29(土) 17:40:32
>>7021
福田良彦が岩国市長選に出れば、現県議の畑原基成か前県議の橋本尚理あたりが補選に出馬ですかね。
衆議院の任期も半分過ぎましたし平岡が補選に出る可能性が高いように思います。
福田は市長選落選しても、次の衆院選か県議選に出られるんではないですかね。岩国は県議の定員に余裕がありますし、そこまで過酷でないような感じに思います。

熊本3区補選に出馬した荒木県議みたいに定数1の県議で後継が出てしまった場合はかなり苦しいですけどね。

7024とはずがたり:2007/12/29(土) 18:17:34
任期満了は2009年4月と未だ大分ある。
橋本と同じくこれは国政に出るぞと云う事か。

更新日時: 2007年12月29日(土) AM 07:11
次期太田市長選 清水氏「出馬せず」 群馬
http://www.raijin.com/news/a/29/news03.htm

 太田市の清水聖義市長(66)は二十八日、市の仕事納め式の職員向けあいさつの中で「(市長になって)十三年目を迎えている。近い将来、市役所を去ることになるかもしれない。遠い将来では無いと思う」と述べた。

 清水氏は式終了後、記者団に対し「次の市長選には出ないという意味」と説明。理由として①在任の目安としていた十年を超えた②工業団地の造成といった施策が軌道に乗りつつある−を挙げた。

 取りざたされている次期衆院選の出馬についてはコメントしなかった。

 清水氏は県議を経て、一九九五年から旧太田市長を三期、〇五年四月から合併後の同市長を務めている。

7025とはずがたり:2007/12/29(土) 19:40:11

守屋大光↓何したんだ?
http://www.google.com/search?client=opera&rls=ja&q=%E5%AE%88%E5%B1%8B%E5%A4%A7%E5%85%89&sourceid=opera&ie=utf-8&oe=utf-8

選挙:葉山町長選 前県議の矢部氏、出馬へ /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20071229ddlk14010329000c.html

 前県議の矢部房男氏(55)が28日、守屋大光葉山町長の辞職に伴う同町長選(来年1月15日告示、同20日投開票)への立候補を表明した。同町長選への出馬表明は横山純子氏に次いで2人目。

 矢部氏は逗子市議をへて91年から県議を連続4期務めたが、4月の統一地方選で落選した。【吉野正浩】

毎日新聞 2007年12月29日

逗子市・三浦郡 定数1−候補2 (選管確定)
得票数氏 名齢党派新旧当選代表的肩書
当20,217近藤 大輔37無所属新①(元)逗子市議→民主党・かながわクラブ
□15,954矢部 房男54自民現 党県役員→葉山町長選出馬

7026とはずがたり:2007/12/29(土) 19:44:56

選挙:知事選 民主の対応焦点に 自民、蒲島氏“擁立”受け /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20071229ddlk43010287000c.html

 来年3月の県知事選で、自民党県連は28日に開いた知事選検討委員会で、擁立候補を東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)にしぼり込んだ。蒲島氏には民主党も接触しており、自民党と相乗りするかどうかなど民主党の対応に注目が集まる。

 民主党は、知事選の候補の条件に「川辺川ダム反対」を掲げてきた。蒲島氏は川辺川ダムについて賛否を明言していないが党内には「考え方は民主党に近い」との声が強かった。だが、自民党との相乗り禁止を掲げる小沢一郎代表が来県したのを境に、別の候補に軸足を移すべきという考え方も広がっている。

 28日夕、地元民法の特別番組に出演した民主党県連代表の松野頼久衆院議員は「自民党が推薦した候補には乗らない」と述べた。

 一方の自民党は、前川收県連幹事長が「自薦、他薦の門戸を開いてきたが(28日で)締め切った」と説明。今後は、蒲島氏と政策協定の調印に向けてすり合わせ作業を進めつつ、県選出国会議員との協議などの党内手続きを進める方針だが、民主党との相乗りにも含みを持たせる。

 前川幹事長は「国政レベルの自公対民主の対決構図を県政に持ち込む必要はない」と語った。【笠井光俊】

毎日新聞 2007年12月29日

7027山口者:2007/12/29(土) 21:07:18
元々福田は市議→県議→代議士と半ば強制的にスピード出世した感があるので
例え市長選出馬→落選でも県議に戻るのもありなのかなと

7028とはずがたり:2007/12/29(土) 21:52:36
>>7020-7021 >>7023 >>7027
此迄鞍替え出馬が余り選挙民に受け入れられなかった事を考えると平岡の出馬は結構微妙では無いでしょうかね?
福田氏も出る決断するとは思えないんですけどねぇ。。そもそも代議士から政令市でもない岩国の市長ではちょいと格下なんじゃないですかね?

7029片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/29(土) 22:14:29
>>7028
福田は衆院議員だけどもともとは県議たちのパシリみたいな面もあったし、岩国市政について反市長で積極的に動いていた可能性も高そうかも。そうすると責任出馬せざるをえない、となる。
ただ、本人は職をなげうつことを了承しても、党本部が補選突入をどう判断するか。今はそういうところではないでしょうか。
自民党中央にとっても井原市長がこれまでかなり目障りでしたから、福田で勝てる可能性があるなら出してくると思います。
で、私は、「これで福田が勝てば混乱収束」というのが市民にけっこう効く気がしてるのですが。

平岡は出ないと次の選挙しんどくなるんじゃないかなぁ。こういう地盤で相手候補の名前を書かせるのを黙って容認するでしょうかね。確かに辞職しての出馬には批判もついてまわりますが、気持ち的に地盤侵食のほうを厳しくとらえる気がします。

7030名無しさん:2007/12/29(土) 22:15:56
>>7028
私もそう思ったのですが、どうやら福田氏が立候補を受諾しそうです。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200712290274.html
福田氏が岩国市長選立候補へ 艦載機容認の市民団体の要請受け '07/12/29
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米空母艦載機移転に反対する岩国市の井原勝介前市長(57)の辞職に伴う来年二月の出直し市長選に、地元出身の自民党衆院議員の福田良彦氏(37)=山口2区=が二十九日、立候補する意向を事実上表明した。移転容認派の市民団体から同日、要請を受け、「将来の岩国のために立ち向かわなければならない」などと述べた。

井原氏は来年一月四日に正式に立候補を表明する予定。出直し選は、艦載機移転の賛否をめぐり、両氏の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

この日午前、移転容認派の市民団体「岩国の明るい未来を創つくる会」が岩国商工会議所で世話人会を開き、全会一致で福田氏への要請を決定。会員ら約二百人が出席した会合に、福田氏を招いた。

福田氏は「衆院議員としての立場もあり、すぐ了解とは言えないが、岩国を再生したいとの思いは皆さんと同じ。一致団結して頑張る」とあいさつ。出席者全員で頑張ろうコールをした。

取材に対し福田氏は「できるだけ早い時期に判断して結果を伝えたい」と答えた。今後、党本部などの了解の手続きを進めるとみられる。

「創る会」世話人代表の一人で岩国商議所名誉会頭の柏原伸二氏(57)は「限られた時間の中、知名度と若さがあり、井原氏を意識して戦える候補」と理由を述べた。

福田氏は同市出身。衆院議員秘書を経て一九九九年、岩国市議に初当選し、二〇〇三年に山口県議へ転じた。〇五年の衆院選で初当選した。

福田氏が立候補した場合、衆院山口2区は来年四月に補欠選挙となる。

7031とはずがたり:2007/12/29(土) 22:16:55
>>7030
むぅ,片言予想は完璧だなぁ。。

7032とはずがたり:2007/12/30(日) 13:43:25
なーんかポピュリズムで通ってしまうんだろうなぁ。。

<大阪府知事選>橋下氏がマニフェスト発表 子育て支援など
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071229-00000068-mai-pol
12月29日22時19分配信 毎日新聞

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、立候補を表明しているタレントで弁護士の橋下徹氏(38)は29日、マニフェスト「『おおさか』を笑顔にするプラン」を発表した。出資法人や府有施設の民営化・売却、既存事業の見直しで財源を生み出し、子育て支援を中心とする17の重点事業を実現させるとした。また、最大150億円の補助金を出す「企業立地促進条例」を見直すと明言した。

 橋下氏は、重点事業の事業費を112億円と試算。このうち約50億円を乳幼児医療費助成や不妊治療補助の拡充、子育て世代への家賃補助制度創設などに充てるとした。当初は「高齢者や福祉の削減もやむを得ない」としていたが、公明党などの反発を受けて修正し、高齢者や障害者の支援策も盛り込んだ。

 財源は、46ある出資法人のうち、府育英会など一部を除いて補助金や委託料を廃止。府有施設の民営化・売却や事業の見直しで年間約150億円を確保する。また、堺市のシャープ新工場誘致で、関連企業にも補助金が支給されることについて「府の失態。周りの会社にはお金をつけなくてもいい」と述べた。

 5兆円の借金を抱える府の財政再建については「府民の負担増につながることはしない。既存事業と出資法人改革を進めることで対応する」とした。さらに知事公館を廃止し、新庁舎を建設する方針も打ち出した。

 知事選には、民主、国民新党推薦の大阪大大学院教授、熊谷貞俊氏(62)、共産推薦の弁護士、梅田章二氏(57)も出馬表明している。【石川隆宣】

最終更新:12月29日22時19分

橋下氏、大阪府知事選に向けマニフェスト発表
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712290021.html
2007年12月29日

 来年1月の大阪府知事選に立候補する橋下徹弁護士(38)=自民党府連推薦=は29日、大阪府庁で記者会見し、子育て支援など17項目の重点事業を盛り込んだマニフェストを発表した。事業実施に必要な総額約110億円は、府が出資する法人の民営化や府保有の施設の売却などで捻出(ねんしゅつ)できるとしており、「府民に新たな負担を強いることはない」と強調した。

 橋下氏は会見でマニフェストについて「知事になればやるという政治的約束。達成できなければ、有権者の判断で(次の)選挙で落選することになる」と語った。

 重点事業では、不妊治療費補助や育児世帯への家賃補助など少子化対策・育児支援策に力点を置き、事業費も50億円程度とした。橋下氏は「子どもが笑うという方向性で他都道府県と差別化を図り、人と企業を大阪に呼び込みたい」と述べた。

 また、高齢者や障害者施策では自立支援や介護などを担うボランティア団体やNPOへの補助制度創設を盛り込んだ。

 財源については、府が出資する第三セクターや財団法人などの指定出資法人46団体を「ゼロベース」で見直すことで確保できるとし、府からの委託料や補助金の大幅カットで「当選初年度だけで100億円が浮く」と説明。さらに府が所有する公共施設の売却で50億円確保するとしている。

 同知事選には民主党などが推薦する大阪大大学院の熊谷貞俊教授(62)、共産党推薦の梅田章二弁護士(57)も立候補を表明している。

■マニフェスト骨子
●小児科医・産科医の救急受け入れ態勢整備(7億円)
●妊婦の無料健診の拡充(10億円)
●乳幼児医療費助成・不妊治療費補助の拡充(20億円)
●育児世帯への家賃補助(5億円)
●公立中学校への給食導入(24億円)
●公立小学校の運動場芝生化(18億円)
●石畳と街灯の街づくり(10億円)
※カッコ内は事業費

7033とはずがたり:2007/12/30(日) 13:49:33
よく解らんけど大変な状況の様である。
自治省指導の元本42%返済をせず13.5〜12.8%に抑えて借金先送りにしてたって事か?
関空・彩都どれもやばいんでないの?

大阪府、2600億円「赤字隠し」 再建団体回避狙う
http://www.asahi.com/politics/update/1229/OSK200712290039.html
2007年12月30日06時13分

 大阪府が04年度以降、府債(借金)の返済を一部先送りして3年間で総額約2600億円の資金を捻出(ねんしゅつ)、財政赤字を実態より少なく見せかけていたことが朝日新聞社の調べで分かった。こうした操作をしなければ、府は今年度にも財政再建団体へ転落する恐れがあったが、捻出資金を一般会計に繰り入れることで転落を回避した。事実上の「赤字隠し」とも言える手法だが、府は議会や金融機関、投資家に情報開示していなかった。府幹部は「適切なやり方ではなかった」と説明している。

「赤字隠し」の仕組み

 大阪府は01年度から、借金返済のために積み立てている減債基金から、毎年度500億〜1000億円程度を一般会計に繰り入れ、赤字を圧縮してきた。この手法については公表していた。

 しかし、04年度以降、10年間の返済期限を迎えた府債が急増。減債基金を取り崩して返済に充てていくと、07年度にも基金が枯渇する恐れがあった。その場合、赤字額を圧縮できずに財政再建団体に転落してしまうため、府は一部の借金の返済先送りを決めた。

 地方債の返済方法については、旧自治省の通知で、10年目に元金の42%を返済し、残りは借り換えることになっている。

 府も02、03年度は適正に返済していたが、04年度以降は13.5〜12.8%しか返していなかった。実際の返済額は、本来返すはずの額よりも総額2597億円少なかったが、府はそうした事実を公表していなかった。

 府幹部は「再建団体に転落しないために、こうした手法を取らざるを得なかった。対外的に説明してこなかったのは事実だが、隠す意図はなかった。適切なやり方だとは思っていないが、違法ではない」と語った。

7034とはずがたり:2007/12/30(日) 13:58:12
村上市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当9,682片野 猛56無所属現2管工事会社役員=草の根
□7,396大野 進一58自民元(1) 建築会社長=稲葉大和支援
岩船郡 定数1−無投票
氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
○小野 峯生54自民現5党県政調会長

選挙:県議選 村上市と岩船郡、選挙区を統合−−来春合併を受け /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071222-00000106-mailo-l15
12月22日13時1分配信 毎日新聞
 12月定例県議会は21日、これまで別個だった村上市と岩船郡の県議会議員選挙区を統合する条例案を可決した。来年4月1日に行われる村上市と岩船郡4町村との合併を受けての措置で、合併日から施行される。
 2選挙区はこれまで、各1ずつを定数としていたが、合併を受けて定数2の村上市岩船郡選挙区に統合される。新選挙区の区域は、合併後の村上市のほか、関川村と粟島浦村。【渡辺暢】

12月22日朝刊
最終更新:12月22日13時1分

県議は村上・岩船で1選挙区
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=67693

 県議会は4日、来年4月1日の村上市と岩船郡四町村の合併に伴い、県議選の選挙区割りを見直し、合併と同時に村上市・岩船郡を定数2の1選挙区とすることを決めた。12月定例会で条例を改正する。
 合併後の郡市区域に合わせるとした公職選挙法の原則に従う。

 現行選挙区は村上市(人口3万685人)、岩船郡(同4万7477人)に分かれており、各定数1。合併後は新・村上市の7万705人に対し、合併に加わらない2村(関川、粟島浦)からなる岩船郡の人口は7457人。県議1人当たりの県平均人口(約4万5800人)を1・0として、0・5を下回ると定数1を維持できないが、合併後の岩船郡は0・16となるため合区することとした。

新潟日報2007年12月5日

7035とはずがたり:2007/12/30(日) 14:03:53
府立大と市立大統合できないのかねぇ?大阪公立大でええやん。特に市大は伝統あるし難しいかねぇ。
基本的に不要不急の補助金は全廃すべきであろうかと思うが。

橋下氏公約「ドケチになる」…知事選マニフェスト発表
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071230-OHT1T00073.htm

 来年1月の大阪府知事選に出馬するタレントで弁護士、そして「年収3億円男」の橋下徹氏(38)=自民推薦=が29日、大阪府庁で選挙公約「『おおさか』を笑顔にするプラン」を正式発表した。17の重点事業について事業費や目標削減額を明記し、無駄を省いた政策を披露して「私はドケチ知事になる」と宣言した。大阪府立大学(大阪府堺市)を名指しし「府立大の必要性を吟味したい」と、私大出身の自分自身になぞらえたかのような“国公立大不要論”まで展開した。

 「効果のないもの(事業)については、私はドケチ知事になる」―。法律家としての業務の傍ら、テレビ出演など華やかな芸能界の仕事で年収3億円を誇るセレブな橋下氏が、ドケチへの“転向”を宣言した。

 現在の年収から10分の1以下である、年収2500万円足らずの大阪府知事の椅子(いす)を狙う橋下氏。マニフェストでは、府が保有する公共施設が年間25億円もの赤字を垂れ流し、財政を圧迫していることを強調。赤字施設は存続を前提とせず、市町村と重複する施設は民営化、もしくは売却することを明記している。

 「府は経営能力がない。『ロハスライフ支援事業』という何をやってるんだか分からんものに、1500万円以上も予算計上してる。税金なんだから」と無駄の多い政策からの脱却を表明した。

 前日(28日)には、テレビ朝日系情報番組「スーパーモーニング」に出演。しかし、生放送中にコメンテーターから自民推薦での出馬に違和感があるなどと突っ込まれたことがよほど悔しかったのだろう。橋下氏はこの日の会見で「『なんで橋下が自民なんだ?』と言われたけど、多数党の自公議員に府議会へ(政策実現を)働きかけてもらうため」と説明した。

 持参した分厚い資料をめくりつつ、橋下氏の冗舌ぶりは止まらない。「大学経営って、160億円も使ってやることか。私は大学は私立がやるものと思っている」併せて、教科成績以外にスポーツなどのクラブ活動歴での評価を重視する、府立高校の多様な入試制度プランも明かした。まるで、府立の名門進学校・北野高校でラグビーに汗を流し、大学は私学の雄・早大で学んだ自らの「人生=成功例」をアピールするかのよう。

 2時間超に及んだ会見を終え、「無駄なところにドケチなだけで、有効なところには大盤振る舞いです」と話し、府庁を後にした橋下氏。一般サラリーマンの生涯年収以上を1年で稼ぎ出すセレブに節約ができるかどうか「?」だが“オレが教科書だ”と言わんばかりの聖域なき教育改革は、確かにインパクトだけはありそうだ。

(2007年12月30日06時02分 スポーツ報知)

7036とはずがたり:2007/12/30(日) 15:11:56
>>6971 >>7026

蒲島氏に出馬要請へ 熊本知事選 自民県連が方針
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071229/20071229_001.shtml

 自民党熊本県連は28日、任期満了に伴う同県知事選(来年3月6日告示、同23日投開票)に擁立する候補を東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)に絞り、手続きを進める方針を決めた。役員会の承認などを経て、来年1月初旬にも本人に出馬要請する。

 この日、自民県連は知事選検討委員会を開き(1)今後は他薦や自薦は受け付けない(2)手続きは山本秀久県連会長に一任する‐方針を決定した。知事選に関して、民主県連や野党系無所属県議も蒲島氏と接触しており、自民党として公認や推薦をするかなど、支援の形も今後詰めていく。

 蒲島氏は同県山鹿市出身。地元農協職員から農業研修生として渡米し、ハーバード大大学院で政治経済学の博士号を取得。筑波大教授を経て1997年に東大法学部の教授に就任した。

 県連は組織内で「知名度が高く、基幹産業である農業にも理解がある」などと蒲島氏を推す声が上がったことから、今月半ばに本人と接触。蒲島氏は、自民県連が擁立する候補の選考対象となることを了承していた。

 同知事選には現職の潮谷義子知事が不出馬を表明。これまでに、いずれも無所属新人で、元自民党衆院議員の岩下栄一氏(61)▽元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)▽元消防庁次長で弁護士の北里敏明氏(59)▽同県相良村村長の矢上雅義氏(47)の4人が立候補を表明している。

=2007/12/29付 西日本新聞朝刊=

2007年12月29日00時05分

7037とはずがたり:2007/12/31(月) 09:10:51
ほんと鈴木は息子出すなら市長選じゃなくて県議選だよなぁ。

2007.12.31
民主党が大躍進
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=21828&categoryid=1

東三河地方は07年、選挙に明け、選挙に暮れた。地方統一選の年に参院選が重なる12年に1度の年に当たった。2月の県知事選に始まり、4月の県議選、市町長・市町村議選、7月の参院選へと続き、秋には豊川、蒲郡市長選があり、豊川市長選で現職が敗れるという波乱があった。政権交代を掲げて戦った小沢・民主党が大勝利を収め、大きく躍進した。

 【1月】
 田原市議選は21日告示、28日に投開票され、新選良20人が決まった。旧渥美町を合併し渥美半島全体が田原市となって初めての選挙だった。21人が立候補し、少数激戦の結果、現職の1人が落選した。
 続いて豊根村長選が30日告示された。現職の熊谷卓也氏以外立候補者はなく、無投票による3選が決まった。

 【2月】
 1月18日に告示された愛知県知事選は4日投開票され、接戦の末、現職の神田真秋氏が制し、3選を決めた。民主党が推した前犬山市長、石田芳弘氏が善戦し、政党選挙の色合いを強めた。

 【4月】
 3月30日告示された愛知県議選は8日投開票された。東三河では豊橋、田原、豊川、蒲郡、新城、宝飯の5市1郡区で行われ、蒲郡市(定数1)で自民党の現職、大竹正人氏が3選を決め、宝飯郡(同1)で自民党の現職、小林功氏が4選を果たした。
 豊橋市選挙区は定数5に対し、8人が立った。現職優位の中、事実上、欠員となっていた1議席をめぐり、激しい戦いが繰り広げられた。自民党陣営は現職の小久保三夫氏が4選、鈴木孝昌氏が3選をそれぞれ決めた。民主党の現職、かしわぐま光代氏は6選、新人の浅井由崇氏が初当選を果たした。浅井氏は3回目の挑戦で、悲願を達成した。公明党の渡会克明氏は大きく票を減らし、最下位で3選を決めた。自民党系の市議2人が挑んだが、届かなかった。
 田原市選挙区(定数1)は鈴木愿氏が民主党の新人を退けて3選。豊川市選挙区(同2)では自民党の山本和明氏が貫録の9選、民主党の新人、鈴木彰伯氏が初当選を飾った。再選をめざした高柳淳子氏は涙の落選。新城市北設楽郡区(同1)では、新人の峰野修氏が初当選し、4選をめざした自民党の現職、加藤実氏を退けた。
 続いて地方統一選を締めくくる市長・市議選が15日告示され、22日投開票された。東三河5市では、田原市で市長選、豊橋、豊川、蒲郡の3市で市議選が行われた。
 田原市長選は白井孝市市長の引退を受けたもので、16年ぶりの選挙戦となり、一騎打ち。09年の市制施行後初の選挙だった。自民党などの推薦を受けた元県職員、鈴木克幸氏が無所属の新人を退け、初当選を果たした。
 豊橋、豊川、蒲郡の3つの市議選が行われた。豊橋は定数40に対し53人、豊川は定数30に対し34人、蒲郡は定数22に対し24人が立って、激しい戦いを繰り広げた。
 東栄町長選が17日告示され、22日投開票された。現職と前議長の一騎打ちとなり、現職の森田昭夫氏が再選された。
 5つの町村議選も17日告示、22日投開票された。宝飯郡音羽町、御津町と北設楽郡設楽町、東栄町、豊根村。
 音羽町は定数10に対し13人、御津町は定数12に13人、設楽町は定数14に対し16人、東栄町は定数10に12人が立った。豊根村は豊根(旧豊根村)選挙区と富山選挙区の2つに分けて実施。豊根区は定数8に対し9人、富山区は定数2に対し2人が立ち、無投票当選となった。

 【7月】
 第21回参議院選は12日公示、29日投開票された。予想通り民主党が大躍進した。全国最激戦区の愛知選挙区(改選3議席)では、民主党が公明党の現職から議席を奪って2議席を確保した。大塚耕平氏が再選され、谷岡郁子氏が初当選を飾った。自民党は鈴木政二氏が3選を果たし、現有1議席の堅守にとどまった。
 安倍政権の行方を占う天王山とされ、この参院選の大敗でねじれ国会が誕生した。安倍首相退陣の引き金になった。

 【9月】
 豊川市長選は23日告示、30日投開票された。3選を目指す現職の中野勝之氏が大敗し、元議長の山脇実氏が初当選を飾った。音羽町、御津町との合併(来年1月)を控え、新市民病院の建設問題を最大の争点にした。激戦の中で、市民の多くは新風に期待した。

 【10月】
 蒲郡市長選は7日告示、14日投開票された。「豊川の激震」に危機感を抱いた現職の金原久雄氏が安定した戦いを繰り広げ、見事3選。元議長のほか民主党衆議院議員の長男を退けた。来年予想される総選挙に向けて、課題を指摘する声が高まった。

7038名無しさん:2007/12/31(月) 16:49:37
野呂田引退→斉藤出馬。
能代市長選がすぐありそうですね。


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