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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

6869とはずがたり:2007/11/19(月) 18:10:28

 ◇「オール与党」崩れ関心高く、投票率10ポイント近く上昇

 大阪市長選の投票率43・61%は前回を9・69ポイント上回り、市長選が統一地方選をはずれて単独選挙となった71年12月以降で、最高を記録した。4月の統一地方選、7月の参院選に続く選挙で、低投票率が懸念されたが、44年ぶりに共産以外の「オール与党」が崩れ、自民・公明、民主・国民新、共産の各推薦候補と無所属候補の激戦となったことが、有権者の関心を高める結果となった。

 単独選挙になった以後の大阪市長選で、これまでの最高は、75年の43・34%。その後は下落傾向にあり、91年以降は35%を割る低投票率が続いた。関氏が突然、辞職表明して行われた前回(05年)も33・92%にとどまっていた。

 しかし、今回の市長選では、行財政改革や市営地下鉄・バスの民営化など、関氏の市政改革の是非を中心に争点がより明確になった。市選管は「これまで市政に無関心だった有権者も選択の幅が広がったことで、投票所に足を運んだのではないか」と分析している。【堀川剛護】

 ◇“素人”戸惑う庁内

 「どのように対処していけばいいのか、想像もつかない。何せ、役所内の誰もが経験したことがない事態やから」。1951年以来、関氏まで6代続いた助役経験者の市長就任が途切れ、大阪市幹部はこうつぶやくのが精いっぱいだった。

 職員や経費を削減する現行の行財政改革は10年度までの5年計画。平松氏は職員労働組合との対話路線を打ち出しており、市内部では「改革のスピードが緩むのは間違いない」との見方が出ている。一方、「誰が市長になっても、改革をやり切らなければ市がつぶれてしまう」との指摘もある。

 議会もかつてない少数与党となる。平松氏を擁立した民主大阪府連の平野博文代表は10月18日の出馬会見の際、「選択肢を示したのであり、(当選後に)中央の構図でたがをはめることはしない」と明言。平松氏も「市民のために良いことを一緒に考えれば、対立構図にはならないのでは」と“民主政権”にこだわらない考えを示し、選挙戦でも自民・公明への批判をあえて控えてきた。

 とはいえ、次期衆院選をにらめば、各党の市議団が直ちに融和モードに入るのは難しいとみられる。まずは、2次破綻の恐れがある三セク「WTC」に関し、経営の考え方を反映せざるを得ない来年度予算案を巡る攻防がヤマ場になりそうだ。【堀雅充】

 ◇強まる独自候補論−−府知事選

 平松氏の当選は、大阪府知事選(来年1月10日告示)や京都市長選(2月3日告示)にも大きく影響しそうだ。

 知事選は既に共産推薦の新人、梅田章二氏(57)が出馬表明。3選を目指す太田房江知事(56)は29日に正式に出馬表明し、前回同様、自民、民主、公明、社民の4党に推薦を要請する予定。しかし、民主内では、小沢一郎代表の「相乗り禁止」方針に加えて「知事選でも独自候補をという流れが強まる」(民主府議)とみられている。自民も、府議団に太田氏への不満は根強く、一部議員が独自候補擁立を模索するなど、すんなりまとまる情勢にない。また、市長選で組織内候補並みに力を注いだ公明には、自民への不信感が強いが、最終的に知事選も自公の枠組みになりそうだ。

 一方、現職が引退する京都市長選。市議会与党として自民、公明両会派から相乗りの提案を受けている民主は、内部の意見が分かれており、平松氏の勝利で独自候補擁立論が高まるのは必至。与党の分裂を避けたい民主市議は「悩ましい結果だ」と頭を抱える。

 自民府連幹部も「民主は『独自候補』へ勢いづく」とみて、候補者選考を加速させる構え。民主の小沢代表は22日、京都入りする予定で、枠組みを巡る協議はヤマ場を迎える。【坂口佳代、朝日弘行】
==============
 ◇戦後の公選大阪市長◇(敬称略)
在任年
47〜51 近藤博夫(戦前に市港湾部長)
51〜63 中井光次(戦前に市助役、市長)
63〜71 中馬馨 (市助役を経験)
71〜87 大島靖 (  〃   )
87〜95 西尾正也(  〃   )
95〜03 磯村隆文(  〃   )
03〜07 関淳一 (  〃   )

毎日新聞 2007年11月19日 大阪朝刊

6870とはずがたり:2007/11/19(月) 18:10:58

クローズアップ2007:大阪市長に平松氏(その2止) 自公総力戦、木枯らし
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/archive/news/20071119ddn002010023000c.html

 ◇福田政権、初黒星
 ◇自民層まとめ切れず−−関氏

 毎日新聞は18日、大阪市長選で投票した有権者を対象に出口調査を実施した。平松邦夫氏は、推薦を受けた民主支持層を確実に固めたうえ、無党派層の半数を取り込み、初当選を果たした。関淳一氏は公明支持層の9割超の支持を集めながら、自民支持層をまとめ切れなかった。投票の判断基準では、行財政改革と福祉・医療施策が重視され、民間出身の平松氏への期待が、市政改革の実績を訴えた関氏の評価を上回ったと言える。

 投票所366カ所のうち30カ所で調査し、1647人から回答を得た。

 支持政党別では、自民支持層の6割が関氏に投票。しかし、2割超が平松氏、1割が橋爪紳也氏に投票し、票が分散した。公明支持層は9割超が関氏に投票した。民主支持層は8割が平松氏に投票した。また05年の前回選挙で関氏に投票した人のうち、今回も関氏に投票したのは半数にとどまり、3割超が平松氏に投票したことも分かった。

 共産支持層では7割超が姫野浄氏に投票したが、1割超が平松氏に流れた。無党派層では、平松氏が最も多い5割を固め、次いで橋爪氏が2割超、関氏は1割超にとどまった。一方、44年ぶりの与野党対決となった自民と民主の激突を評価する声は6割を超えた。

 投票基準をみると、今回選挙の主な争点である行財政改革を重視したのが42%と最多で、福祉・医療施策が39%。行財政改革を重視した有権者のうち、42%が平松氏、38%が関氏を支持した。また、情報公開に期待する有権者のうち、6割が平松氏に投票しており、透明な市政運営に期待が大きいことも分かった。【石川隆宣】

 ◇改革の継続を−−関西財界

 大阪市長選で平松氏が初当選したことに対し、関氏の改革路線をおおむね支持してきた大阪の経済界には動揺が広がる一方、改革の継続を求める声が相次いだ。
 「関さんを落としちゃいかんですよ。改革が頓挫しなければいいのだが……」。ある財界首脳は、関氏落選に落胆を隠さなかった。
 関西経済同友会は、最も鮮明に関氏支持を表明してきた。小嶋淳司代表幹事(がんこフードサービス会長)は「(選挙で支援を受けた)職員労働組合に遠慮し、改革が緩むのではないかと懸念している」と話した。
 大阪商工会議所の野村明雄会頭(大阪ガス会長)は、「改革路線が後戻りすることのないよう、人件費削減や公共サービスの民間開放などに徹底して取り組んでほしい」と強調した。【前川雅俊】

6871とはずがたり:2007/11/19(月) 18:12:07
>>6868-6871

 ■解説
 ◇市民の期待、形に

 西日本最大の都市に、行政経験のない市長が戦後初めて誕生した。推薦した民主の組織票が押し上げた側面はあるものの、結果は有権者の「大阪市役所」に対する不信任といえる。職員や市議会は、この民意を重く受け止めるべきだ。

 現職の関淳一氏は職員厚遇問題などをきっかけに、労使蜜月関係を解消し、旧同和対策事業も抜本的に見直した。財政危機の克服に向け、1200億円の経費削減や4500人の職員削減なども進めてきた。外部の人材を登用し、情報公開も大幅に進め、全国から注目を集めるまでになった。

 一方、当選した平松邦夫氏の出馬表明は投票の1カ月前と、有力4候補のうち最も遅かった。発表したマニフェストはわずか5ページ。16項目の政策にも、具体的な数値目標や手法は盛り込まれず、スローガンの域を出ていなかった。民主も市内に衆院議員はおらず、組織票は自民、公明の合計には及ばない。

 それでも平松氏が勝ったのは、関氏の改革の効果が、市民サービスの現場に実感として伝わっていなかったからにほかならない。毎日新聞が選挙中盤に実施した世論調査では、改革を評価しない人が、する人の倍近くに上った。職員厚遇や同和などの問題が明るみに出る前、関氏自身が市幹部だった事実や、改革途中に噴出した学歴詐称や市税滞納など職員の不祥事も不信感を増幅させた。

 それだけに、平松氏は「抜本的な変革」を求める市民の期待を一身に背負うことになる。

 目前には、大阪市の7部局が入居する第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)の処理という大きな課題が待ち構える。特定調停で経営再建中だが、民事裁判の鑑定で、市が負担する家賃の高さが指摘された。是正すれば2次破綻(はたん)が現実味を帯び、市が359億円に上る損失補償や95億円の債権放棄を迫られる事態も予測される。少数与党となる議会運営など難題も山積している。

 選挙戦で、平松氏が訴え続けた「民の目線での情報公開」「ガラス張りで市民が参加する市政」を、市民が実感できる形で示せるか。これからは具体的な行動力が問われる。【堀雅充】

毎日新聞 2007年11月19日 大阪朝刊

6872名無しさん:2007/11/20(火) 00:51:19
>敗因の一つに05年郵政選挙で初当選した議員と府・市議らとの不協和音があることを示唆した。
さすが川条志嘉ですね。


大阪市長選:政府・与党、大都市圏でも追い風吹かず…
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071120k0000m010097000c.html

 福田政権発足後初の大型選挙となった大阪市長選(18日)で自公推薦の現職候補が民主など推薦の新人候補に5万票の大差で敗れたことの波紋が19日、広がった。政府・与党は国政への影響否定にやっきだが、地方組織の弱体化に加え大都市圏でも追い風が吹いていない実態が判明。古賀誠選対委員長は同日、記者団に次期衆院選について「任期はあと2年ある。(衆院で再議決できる)3分の2の議席(確保)に及ばないなら、考えようによっては任期満了だっていい」と述べ、早期解散に慎重論を展開した。

 福田康夫首相は19日午後、首相官邸で「残念だけれども地域の選挙ですから」と述べ、あくまで地域事情が敗因と強調した。自民党の伊吹文明幹事長も同日の記者会見で首相と同様の考えを示したが「反省点もある。国会議員と地方議員との関係を緊密にしないと次の選挙は大変だ」と指摘。敗因の一つに05年郵政選挙で初当選した議員と府・市議らとの不協和音があることを示唆した。

 毎日新聞が同市長選で実施した出口調査によると、与党推薦候補に投票したのは自民党支持層の6割。9割超に上った公明党支持層と対照的だった。公明党幹部は19日、「自民党がしっかりやってくれれば勝てた」と不満を漏らしており、選挙結果は自公連携にも影を落としそう。

 自民党は06年以降の政令市長選で推薦候補が福岡、北九州、札幌、広島で敗北。今春の統一地方選の44道府県議選でも民主党は都市部中心に過去最高議席を獲得する一方、自民党は過去最低にとどまった。小沢一郎代表の辞任騒動で与党にいったん浮上した次期衆院選の強気論に冷や水を浴びせられたことは、臨時国会での戦術にも微妙に影響しそうだ。

6873とはずがたり:2007/11/20(火) 11:53:43
>>6872
>大阪市長選(18日)で自公推薦の現職候補が民主など推薦の新人候補に5万票の大差で敗れた
自民は弱いとはいえ政権党,それに常勝関西の公明票が現職の堅い後援会組織に載っての5万票差は平松と民主の圧勝というのが標準の認識のようですな。

志嘉が好き勝手やってるんでしょうかねぇ。楽しみである♪

6874とはずがたり:2007/11/20(火) 13:08:16
節操なし且つダーティ太田はなんとか落としたいのだが自民党内にも不満が出てるようでなにより。

野党転落の自民、民主が相次ぎ緊急の会議 大阪
2007.11.20 02:18
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/071120/osk0711200218002-n1.htm

 戦後初の民間出身市長誕生が決まった大阪市長選。一夜明けた19日、新しい市長に決まった平松邦夫氏に敗れた関淳一市長を推薦した自民・公明の両市議団が、相次いで緊急の議員団会議を開いた。平松氏が民主推薦だったため、自民党市議団は昭和50年、公明党市議団は昭和46年以来の野党転落となる。

 19日午後1時から行われた自民の議員団総会には関市長が疲れた表情で、議員控室を訪れ「お世話になりました」と頭を下げた。自民市議団の新田孝幹事長は敗戦の責任があるとして「進退伺」を提出したが、他の議員から「野党第一党の幹事長として頑張ってもらいたい」との声があがり却下された。

 新田幹事長は「野党経験は初めてで未知の世界。これからが勝負。自公で協議をしながら進めていきたい」と語った。

 会議では、選挙期間中は態度を明らかにしていなかったにもかかわらず、平松氏の当選確実の一報が入った途端に、平松事務所に駆けつけた太田房江知事の行動も話題になった。太田知事の行動に不満を持つメンバーから「次期知事選で推すかどうかは検討しなくては」との声もあがった。

 一方、公明党も午後3時から議員団会議。今後の議会運営について、小笹正博幹事長は「反対のための反対はしないが(平松氏の)支持団体が労組などだと分かっているから、そうした特定団体に偏るような市政については、きちんとチェックしていく」と話した。

6875とはずがたり:2007/11/20(火) 13:40:55
参院選でも民主=労組批判は無効果だった様に,市労連の支援批判よりも助役出身批判の方が効くんだよねぇ。

選挙事務所出入り禁止の市労連、水面下でフル回転
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711180057.html
2007年11月19日

 「大阪を変えてほしいという気持ちが、こういう結果になった。そのスタート地点に立たせていただいた」
社民党の辻元清美氏から祝福され、笑顔を見せる平松邦夫氏=18日午後9時46分、大阪市北区で

 午後9時すぎ、初当選を決めた平松氏は大阪市北区の選挙事務所で喜びを語った。会場を埋めた支持者らは、満面の笑みで万歳を繰り返した。

 「助役出身の市長が続いた流れを今こそ断ち切るチャンス」
 陣営は有権者にこう訴え、18年にわたってニュース番組のキャスターを務めた知名度に加えて、民間出身を強くアピールした。

 出足は主要4候補で最も遅れた。民主党大阪府連から再三の説得を受け、立候補を表明したのは投票日1カ月前の10月18日だった。マニフェストの作成にかかわった陣営関係者は「細かい政策を盛り込むには、本人の勉強も時間も不足していた」と明かす。

 専門的な政策論議は極力避け、街頭でのスポット演説などに重点を置いた。「知名度を生かし、露出を優先させる『空中戦』が必要不可欠だった」(陣営幹部)

 民主党は、政党色を前面に出して戦った。7月の参院選では、新顔の公認候補が大阪選挙区としては過去最多の128万票余りを獲得して当選を決めた。

 鳩山由紀夫幹事長や菅直人代表代行ら党幹部が次々と大阪入り。社民党の辻元清美衆院議員らも応援に駆けつけ、与野党対決を印象づけた。「(参院選の)熱気の余韻が、大阪に残っていたことは間違いない」と民主関係者はみる。

 「最大限の協力態勢をとりたい」と約束していた民主党の小沢代表が、告示日に辞意を表明するという波乱もあったが、2日後に撤回の意向を表明。陣営幹部は「序盤に収束したおかげで、傷口が広がらずに済んだ」と胸をなで下ろした。

 水面下では徹底した組織戦を繰り広げた。

 実動部隊の一翼を担ったのは、約4万人の市職員が加入する市労働組合連合会(市労連)だ。非共産オール与党の市議会、市幹部と共に「中之島選対」を構成、歴代の助役を市長に押し上げてきた。4年前には関氏を初当選に導いたが、職員厚遇問題などで批判の的となり、2年前の出直し市長選で関氏から関係を絶たれた。

 民主党大阪府連は「市民の職員組合への視線は依然厳しい」として、市労連に選挙事務所の出入りを禁じた。だが裏舞台では、演説会に動員をかけたり、電話で投票を呼びかけたりして選挙戦を支え続けた。平松陣営も「勝手に応援することまでは止められない」と黙認した。

 「知名度」と「対決姿勢」を、労組が支える戦略が実を結んだ。

6876とはずがたり:2007/11/20(火) 13:49:25

梅田・北ヤード開発や地下鉄民営化は俺は必要であると思う。大阪地下鉄の収益の殆どを叩き出してると思われる御堂筋線が関市長(俺が高く評価する先代の方)のもと将来を見越した造りになっているのは公営の為にシビアなコスト計算よりも市建設100年の計で造られたからだと思うが,その後の市交通局のモンロー主義が大阪の交通体系そのものを駄目なものにしてしまった罪過は余りにも重い。

郵政民営化賛成で大阪市営地下鉄民営化に賛成,でも民主党支持。あかかもめさんにそんなんなら自民党支持しやがれとまた怒られるなぁ・・。

「市政改革後退の恐れ」経済界は動揺 大阪市長に平松氏
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711180052.html
2007年11月18日

 民主党などが推薦した平松邦夫氏が大阪市長選で初当選した18日、関西の経済界に動揺が走った。経済界は、自公が推薦し、市営地下鉄の民営化など改革推進を掲げた関淳一氏の3選を支持してきた。民営化に慎重な姿勢を見せてきた平松氏に対しては「市政改革が後退する恐れがある。産業振興にどう取り組むかも不透明」(財界関係者)との受け止めもあり、今後、経済界と市政との関係が微妙に変化する可能性もある。

 結果を受けて経済3団体が同日夜、談話を発表した。関西経済連合会の下妻博会長は「市政改革は道半ば。改革を加速させてほしい」と注文。関西経済同友会の小嶋淳司代表幹事は地下鉄民営化にふれ、「現体制で改善の成果が思わしくない場合、迷うことなく民営化を含む大胆な施策を実行してほしい」と要望した。

 大阪商工会議所の野村明雄会頭は「公共サービスの民間開放などに徹底して取り組み、地域経済の活性化を」と訴えた。

 ある財界関係者は「経済界と関氏との関係が良かっただけに、関係を再構築する必要がある。だが平松氏のスタンスも、まだ分からない」と漏らす。別の関係者は「関氏の改革の実績が市民に伝わらなかった」と分析。改革が停滞すれば今後、経済界と市政との間に溝ができると危ぶむ。

 関経連の下妻会長が「関氏は信頼できる」と語ってきたように、市政改革や梅田・北ヤード開発で経済界と市は、いわば共同歩調をとってきた。地下鉄問題では同友会が「サービスが向上し、財政にも寄与。関西交通網の整備が活性化につながる」と関氏の民営化論を支持してきた。

 平松氏は「地下鉄経営は改善の余地があり、現地点では(民営化に)賛成できない。私鉄各社とも連携を深めたい」と慎重な構え。現職だった関氏に比べ、地域活性化でも具体策を示すことはできていない。

6877とはずがたり:2007/11/21(水) 04:55:16
太田落選キャンペ実施ちう♪

高額の講師謝礼金で大阪府知事が謝罪、退任後に府へ寄付
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071120i420.htm

 大阪府の太田房江知事(56)が、府内の中小企業経営者らでつくる任意団体「関西企業経営懇談会」の会合に11回出席して計880万円の講師謝礼金を受け取り、「府民に疑念を持たれかねず、申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と20日の定例記者会見で謝罪した。


 受け取った謝礼金は、公職選挙法に抵触しないよう、知事退任後、府に全額寄付するという。太田知事は2003年4月〜07年9月の間、同会の会合で参加者と懇談し、1回当たり50万〜100万円を受け取っていた。

 また、府は同日、同会会員が経営する13社(うち3社は退会)が5年間で計292件約32億1500万円の府発注業務を受注し、うち225件約4億1000万円が随意契約だったことを明らかにした。太田知事は会見の中で、会員企業と契約については「府と取引があることは知らなかった」と会合との関連を否定した。
(2007年11月21日0時37分 読売新聞)

6878とはずがたり:2007/11/21(水) 19:34:13
2ヶ月半を切って出すにしてもねぇ。。
門川大作が出てくるか?

桝本市長、与党三党で統一候補を
来年2月の京都市長選で答弁
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007112000172&genre=A2&area=K10

 来年2月に行われる京都市長選の候補者選考をめぐり、桝本頼兼市長は20日に開かれた市議会本会議で、「与党会派が、京都の将来を安心して託せる候補を、必ずや擁立していただけると確信している」と答弁し、与党三党の統一候補擁立をあらためて求めた。

 桝本市長の引退表明から1カ月以上が経過する中、与党の候補者選定協議が断続的に開かれている。しかし、民主党推薦候補が勝利した大阪市長選の結果などから、京都でも与党相乗りが崩れる可能性もあり、「市政の継承」を求める立場を踏まえ、与党に結束を呼び掛けたとみられる。

 桝本市長は自民党の田中セツ子市議への答弁で市長選について言及。「選挙まで2カ月半を切った。自民党をはじめ与党会派はあるべき市長像と今後遂行すべき政策を十分に検討してほしい」と要望した上で、「(与党統一候補を)必ずや擁立していただけるものと確信している」と述べた。

 これに対し、市長選に立候補表明している弁護士の中村和雄氏(53)の推薦を決めた野党共産党は「二極か三極かどうするんや」「次は誰が出るのか」など与党側をけん制。
 質問に立った井坂博文市議は「市長選では暮らしを守るための市政刷新か、無駄遣い行政の継続かが争われる。市民は正しく評価するはずだ」と対決姿勢を鮮明にした。

6879とはずがたり:2007/11/22(木) 07:18:13
>>6878-6879
記事は会頭の云う「京都の特性」=「共産党が強い」と解説してるが,同じく「混乱」=「共産党市政の誕生」と直截に書くのは避けとるねw
そもそも共産党が怖いと何時までも3極を避けてるから何時迄も共産党が得票すんねん。ちゃんと民主が出しーや。

「三会派統一で候補を」
京都商議所会頭“混乱”を心配
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007112000032&genre=A2&area=K10

 18日開票の大阪市長選で民主党推薦の平松邦夫氏が当選し、党京都府連で来年2月の京都市長選に向けた独自候補擁立論が強まっているが、この動きに経済界や労働界が敏感に反応している。一夜明けた19日、京都商工会議所は市議会与党による統一候補擁立が望ましいとする立石義雄会頭のコメントを発表した。「大阪決戦」の波紋が、京都の各界にも広がっている。

 「京都の特性を踏まえ、現状通り市政与党の三会派が統一候補者を推薦されるのが望ましい」。急きょ出された立石会頭のコメントだ。

 京都市長選の候補者選考をめぐっては、自民、民主、公明三党の市議会与党による協議が続いているが、有力支援団体の商工会議所も自公と同様、統一候補が望ましいとする立場を鮮明にしている。しかし平松氏の当選で、民主内に「相乗りせず独自候補を擁立すべき」との声が強まりだした。共産党勢力が強い「京都の特性」から、市会与党の協議が崩れて「三極対決」になった場合の混乱を心配し、冷静な対応を求めたとみられる。

 京都経済同友会の渡部隆夫代表幹事も「市は財政はじめ大きな問題を抱えており、現在の与党が一丸となって、国政レベルの対立を持ち込むことなく統一候補を至急推薦してほしい」とした。

 さらに、民主の有力な支援団体である連合京都の木村幹雄会長も「枠組みありきでなく、人物本位の候補者選びが大切」としつつ、「民主中央の論理をそのまま首長選挙に持ち込まれても困る。市民生活に無用な混乱を招くような対立は避けたい」と、「三極選挙」に否定的な考えを示した。

 市議会与党三党が今後、こうした各団体の声にどう対応するのかも注目される。

6880とはずがたり:2007/11/22(木) 19:53:46
>>6878
おお,ビンゴ♪市職労が,市教委が燃えますかねぇ??俺が居た頃は彼は総務部長で現市長が教育長でした。今の総務部長誰だろ??
民主が先に声を掛けて後から自民が載る事で民主の相乗り禁止の原則には抵触しないとする与党三会派の苦肉の策か?
民主の勢いの前に自民が其処迄譲歩したとなると結構衝撃であるが。

門川教育長に立候補要請へ
京都市長選 民主、実績を評価
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007112200097&genre=A2&area=K10

 来年2月に行われる京都市長選で、民主党京都府連は22日までに、京都市教育長の門川大作氏(56)に出馬要請する方針を固めた。門川氏も立候補に前向きな姿勢を示している。近く、正式に要請するとみられる。一方、自民、公明両党は統一候補の擁立を目指しているが、自民にも門川氏を擁立する動きが出ている。民主の方針に対してどう臨むのか、自民、公明の出方が注目される。

 これまで民主府連では、門川氏に出馬を打診してきた。

 府連幹部によると、「21日夜に協議し、府連として門川氏を擁立する方針を固めた。門川氏に確認し、腹を固めた」と話し、近く、正式に出馬要請するとみられる。

 門川氏は政府の教育再生会議委員などを務めており、教育改革の取り組みや行政手腕で評価を受けていることなどから、自民党などからも推す声が上がっている。

 門川氏は京都市出身。立命館大法学部卒。1969年、市教委に採用され、総務部長などを経て99年4月から教育次長、2001年4月から現職。

6881とはずがたり@太田落選運動ちう・・:2007/11/23(金) 10:11:21
房江なんか推すなよなぁ。。
あの万歳で自公を憤激させたし離叛してくれれば良いけど選挙後はどうせ自公にすりよるんやろし。。

民主、太田氏の推薦軸に…大阪府知事選
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20071123p301.htm

 来年1月10日告示の大阪府知事選で、民主党府連は22日、過去2回の知事選と同様、近く出馬表明を予定する太田房江知事(56)を軸に、推薦候補を検討することを明らかにした。ただ、太田知事を巡って高額謝礼金問題など「政治とカネ」の問題が相次いでいることには、「次々と出てくると(推薦を)決められなくなる」と苦言を呈した。

 この日夜の府連緊急三役会議後、平野博文代表が記者会見で「初当選時も、率先して推薦した」と、今回も太田知事の推薦を検討する理由を説明。党府議団の議論も踏まえ、来月1日の府連常任幹事会を目標に態度を決定するという。

 同党は「相乗り禁止」の方針を掲げているが、平野代表は「自公の候補には乗れないが、民主の候補を自公が推薦することまでダメだとは言えない」と、結果的に相乗りになることは容認する姿勢を示した。

 一方、過去の知事選で太田知事に相乗りした自民、公明両党内では、「政治とカネ」を巡る問題のほか、太田知事が大阪市長選の民主党推薦候補の当選祝いに駆け付けたことに、反発が強まっている。共産党はすでに弁護士の梅田章二氏(57)の推薦を決めている。
(2007年11月23日 読売新聞)

6882とはずがたり:2007/11/23(金) 10:46:22

大阪市政改革「洗い直す」…平松・新市長
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20071119p102.htm

 大阪市長選で初当選した平松邦夫氏(59)は19日未明、読売新聞のインタビューに応じ、市が2010年度までの市職員の削減などを定めた「市政改革マニフェスト」を全面的に見直す考えを明らかにした。新規職員採用の凍結は解除する。同和関連事業見直しの一環で、一部中学で実施している給食を廃止するとの市の方針も撤回し、逆に全中学での給食導入を検討、職員厚遇問題で途絶えていた職員組合との「対話」も復活させる。また、第3セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)」への市役所移転構想を具体化したいとの意欲を見せた。

 市が昨年2月に策定したマニフェストについて、平松氏は「もう一度、一から洗い直す」と述べた。特に5年間の新規職員採用凍結を、「来年も凍結すると3年間採用しないことになり、不自然だ」と指摘し、来年度から凍結を解除する。

 これまで市政改革の推進役を果たしてきた、市政改革推進会議(委員長=上山信一・慶応大教授)は解散し、新たに「財政改革・景気対策」「医療・福祉・防災・環境」「教育・文化・芸術・スポーツ」「情報公開・広報」の4委員会を設置、改革に「平松カラー」を打ち出す。

 特定調停後、二次破たんの恐れが指摘されているWTCについては、「市の負担が一番少ない方法で最終処理後、市が購入し中之島にある市役所を移転したい」とし、現在の市役所は、計画がストップしている近代美術館に転用するなど、「負の遺産をプラスに転じたい」と話した。

 また、来年度から中学校12校での給食を廃止する市の方針決定について「時代に逆行している」と批判し存続を明言。その上で、他の中学校でも導入できるよう、経費について検討するという。

 市営地下鉄の民営化には改めて反対の姿勢を明らかにし、市が進めている民営化に向けた検討を中止する。特別職人事について、現在1人が空席となっている副市長は、庁内外から人選し、3人体制にする。

 市長の任期は12月19日からで、平松氏は「この1か月間で、あらゆる情報を集め、政策を具体的に考えていきたい。さまざまな問題があっても、トライしないと何も起きない」と、抱負を語った。
(2007年11月19日 読売新聞)

6883とはずがたり:2007/11/23(金) 16:26:07

こっちの方がまともな発言だな。

「疑惑ある人支援できない」民主府連代表 太田知事問題
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711220097.html
2007年11月22日

 民主党大阪府連代表の平野博文衆院議員(大阪11区)は22日、太田房江知事を巡る「政治と金」の問題に触れ、「次(の問題)が出たら、全く理解できない。どんどん出てくると、太田さんに決めようとしても、なんで疑惑のある人を支援するのかという反発が来る」と述べ、来年1月の知事選で3選を目指す太田知事の推薦を慎重に見極めていく姿勢を示した。「大阪市長選で勝利したので、いい候補者が出てくることを期待している」とも述べ、太田氏以外の選択肢にも言及した。同党は過去2回、自民、公明などと太田氏を推薦している。府連三役会後に語った。

6884とはずがたり:2007/11/23(金) 17:48:33
>>6804-6805>>6832>>6867-6869>>6874>>6877>>6881>>6883
太田を出馬辞退に追い込もうヽ(`Д´)ノ

<太田大阪知事>飲食会は「公務」 「職員動員せず」も虚偽
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071114-00000015-mai-soci
11月14日2時32分配信 毎日新聞

 大阪府の太田房江知事(56)が、府の公共工事入札参加資格業者を含む中小企業の経営者らが主催する飲食会に繰り返し参加し、高額謝礼を受け取っていた問題で、府が知事の参加を「公務」と位置付けていたことが分かった。府職員にも公務時間に受付などを手伝わせていた。山田信治・知事秘書は当初、記者会見で「公務とはいえない」と説明していた。 

 また、太田知事は7日の定例会見で職員動員について「今はしていません」と説明していたが、会見直前の会合でも職員が手伝っており、虚偽説明だったことが分かった。公務への高額謝礼と虚偽説明の両面で知事のモラルが問われそうだ。

 今回の問題を巡っては、山田秘書が「公務ではない」と発言した後に、職員が公務時間中に受付などを手伝っていたことが判明。秘書室は13日、「山田秘書の説明内容は知らないが、この会合への参加は府政情報を発信するための公務」と説明した。

 府によると、中小企業の経営者ら30人による「関西企業経営懇談会」が03年4月〜07年9月、大阪市内のホテルで計11回主催した飲食会のすべてに太田知事が参加し、総額981万円の謝礼を受け取った。

 秘書室によると、少なくとも04年以降の9回すべてで、職員2〜3人が毎回約2時間、受付などを手伝ったことが確認できた。4回は職員が年次有給休暇をとって手伝い、残り5回は公務時間中だった。府秘書室は「公務だが、職員が自主判断で有給をとった場合もある」と説明している。

 飲食会は、知事が府政状況などについて平均10〜15分程度話した後、参加者(十数人〜二十数人)と飲食を共にする約2時間の催しで、特定の顔ぶれが繰り返し参加。知事は「講師謝礼」として1回50万〜100万円を受け取っており、幹部を含む複数の会員が「飲食会の主目的の一つは知事にポケットマネーを提供すること」と証言。複数の府議が「公務なのに、なぜこれほど高額の謝礼をもらうのか」と批判している。【岩崎日出雄、鮎川耕史】

 ▽公務員倫理の問題に詳しい原田三朗・駿河台大名誉教授の話 少数の特定業者だけの集まりに繰り返し参加して酒食を共にし、100万円もの法外な謝礼を受け取りながら「公務」と説明するのは不自然だ。また、仮に知事の参加が公務だとしても、業者主催の会合の受付に府職員を動員するのはモラルに反する。

6885和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2007/11/23(金) 21:07:33
選挙:京都市長選 民主、門川教育長に出馬要請 自公の“相乗り”排除せず /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20071123ddlk26010552000c.html

任期満了に伴う京都市長選(来年2月3日告示)で、民主党が同市教育長の門川大作氏(57)に、党推薦候補としての出馬を要請したことが22日、分かった。門川氏は前向きに検討していることを示唆。受諾すれば民主党は独自候補擁立という責任を果たすことになるうえ、自公の同調は排除しない構え。門川氏が「相談したい相手がいる」と、自公の意向を探る可能性があることから、選挙の構図は共産対非共産の「二極」へ動く気配も出てきた。

 この日、下京区で民主党府連のパーティーがあり、会長の福山哲郎参院議員が市長選に言及。福山氏と前原誠司党副代表が打診した。福山氏は「前向きな返事がいただけると思っている」との見通しを示した。前原氏はまた、「三極を目指した。党の責任として候補者を擁立したい」とする一方、自公の相乗りなどは「排除しない」と明言した。

 4選不出馬を決めている桝本頼兼市長は門川氏について、「しっかり考えてくれると思う。素晴らしい人材」と期待感を表明。市長選の構図は「(市議会与党が分裂する)三極になることはないと思う」と、二極を望む姿勢を改めて示した。

6886名無しさん:2007/11/25(日) 05:28:10
結局、自公民相乗りになるわけですか…京都民主にはガッカリ。

門川・市教育長が自民に支援要請 京都市長選
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711240084.html

 来年2月の京都市長選で、民主党から立候補を打診された同市教育長の門川大作氏(57)が24日、自民党京都府連幹部と会談し、「決意すべきだとの気持ちを持っている。(自民、民主、公明の)市議会与党3派がまとまらないと市政が進まない」と述べ、3党の協力が立候補の前提だとして自民に支援を要請した。

 自民党府連がこの日会見して明らかにした。同府連側は「ほかの候補者も含めてさらに協議を続けていく」としている。

 門川氏は24日午後、朝日新聞の取材に「現市政の継承と発展を願う一人としては、市政には幅広い支援が必要と考えている」と述べていた。民主党府連は「相乗りは拒まない」としている。

 桝本頼兼市長(66)が10月中旬に引退を表明。弁護士の中村和雄氏(53)が立候補を表明し、共産が推薦を決定。洋装品会社相談役の岡田登史彦氏(61)も無所属で立候補の意向を示している。

6887やおよろず:2007/11/26(月) 00:08:25
米沢市長に安部三十郎氏再選 野村氏ら3新人振り切る
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200711/25/news20071125_0422.php
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2007年11月25日(日) 23:48
 任期満了に伴う米沢市長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の安部三十郎氏(54)=川井=が、元県議の野村研三氏(61)=李山、元市議の川野裕章氏(48)=城北2丁目、元市議の鈴木睦夫氏(63)=相生町=の3新人を大差で退け、再選を果たした。投票率は63.33%。前回の65.46%を2.13ポイント下回った。

 安部氏は「市民こそ主役」を掲げて、特定の政党や団体に依存せず、後援組織「夢のある米沢をみんなでつくる会」(みんなの会)を軸に徹底した草の根戦術を展開。無認可保育園を援助する「認証保育所制度」の創設や、米沢藩政時代の棒杭(ぼっくい)市の再現といった1期4年間の実績を訴え、各年代層から幅広く支持を集めた。

 野村氏は県議時代からの後援会のほか、経済人など超党派でつくる支援組織「元気米沢夢づくり市民会議」がフル回転し、組織力で対抗。終盤は安部市政への批判を強め追い上げを図ったが、現職批判票をまとめきれなかった。

 川野氏は「オール置賜」をキャッチフレーズに広域合併の必要性を前面に打ち出したが、伸び悩んだ。選挙戦で4候補がともに合併推進を唱え、政策の独自性が薄れてしまったのも響いた。

 鈴木氏は医療や介護分野での広域事務組合設立、合併に向けた円卓会議の設置などを訴え、マニフェスト型選挙を仕掛けたが、知名度不足を克服できなかった。

 再選が決まった安部氏は同日夜、金池7丁目の事務所で「米沢市は多くの課題を抱えているが、大河ドラマの放送など明るい話題もある。市民と行政が力を合わせて取り組んでいきたい」と語った。

6888やおよろず:2007/11/26(月) 00:08:59
http://www.city.yonezawa.yamagata.jp/senkyo/071125_sichousenkyo/071125_sichousenkyo_sokuhotou_gazou/2244.jpg

6889片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/26(月) 06:02:29
候補者に民主党からの推薦を拒否させようと企んでいたちょうど一年前の伊吹爺が懐かしいです。
言うなれば、大阪の関市長が市職労・民主党からの推薦を拒否して再選したような形を狙っていたわけです。
このときと比較して民主党の党勢が増して、三方(自公・民主・門川)の顔を立てたやり方になりました。
私は市民ですがたいして市政に望むこともありませんし、客観的に考えても一長一短のところがあり、門川と中村で迷うところです。
電子投票初体験となるのでそれが今からすごく楽しみです。

936 名前:片言丸 ◆MACDJ2.EXE 投稿日: 2006/11/24(金) 17:45:46
民主党との「相乗り」否定
京都市長選で伊吹文科相
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006112300114&genre=A2&area=K10

 自民党京都府連会長の伊吹文明文部科学相は23日、京都市左京区で開いた府連のパーティーであいさつし、「次の知事選や市長選は、民主党と異なる候補を推して戦うことになる」と述べ、当面、2008年に予定される京都市長選では、現在、同じ市長与党である民主党と「相乗り」しないとの考えを示した。

 民主党の小沢一郎代表が、首長選で自民党と共闘しない姿勢を鮮明にしていることを受けた発言で、自民党府連幹部が府知事選や京都市長選での民主党との相乗りを公式に否定するのは初めて。

 最近の府知事選や京都市長選では、「非共産対共産」の対決パターンが続いているが、この構図が崩れる可能性が出てきた。

 また、伊吹氏は「今の府内の政治状況では(市長選などで)自民と公明の推薦候補が当選できると思う」と強調し、来年4月の統一地方選での勝利も呼び掛けた。

 自民、民主両党は04年の京都市長選では現職の桝本頼兼市長を、今年4月の府知事選では現職の山田啓二知事を、それぞれ公明、社民両党とともに推薦している。

6890とはずがたり:2007/11/27(火) 15:00:55
>>6886
意外に腰抜けですね。
党内の空気読めない評価が折角定着した前原なのにこんな時だけ身内の空気読んで何やってんだか。。

>>6889
なんと,そんな一齣もあったんですな。。

6891とはずがたり:2007/11/28(水) 11:32:23
自民と相乗りでなければ誰でも良いという訳ではない筈だ。

選挙:大阪府知事選 あと2カ月 太田氏相乗り崩壊も−−高額謝礼に自民反発
http://mainichi.jp/kansai/archive/news/2007/11/25/20071125ddn012010019000c.html

 ◇自民、独自候補の擁立模索

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選を控え、3選を目指す太田房江知事(56)の「政治とカネ」を巡る問題が波紋を広げている。過去2回の知事選は、共産を除く各党が相乗りで太田氏を推薦してきたが、自民が徹底追及の構えを見せる一方、民主は太田氏支持に傾いており、相乗りが崩壊する可能性が高まっている。知事としてのモラルや資質を問う声も挙がるが、現在のところ太田氏と共産推薦の新人以外に立候補の動きはなく、独自候補擁立を模索する自民の態度決定がカギになりそうだ。【坂口佳代】

 「府民に申し訳ない気持ちでいっぱい」。太田氏は20日の記者会見で、「法律上問題ない」というそれまでの主張を一転させ、低姿勢で謝罪した。同日夜に開かれた当選1回府議の会合でも、涙を流して陳謝。21日には、自民党本部に伊吹文明幹事長や二階俊博総務会長らを訪ねるなど、「おわび行脚」に懸命だ。

 一連の問題については、太田氏を支持してきた財界や連合大阪からも批判が噴出した。ある財界関係者は「中小企業に100万円は小さい金額ではなく、誤解を招く」と怒りを隠さず、連合大阪の脇本ちよみ事務局長も「知事の説明は納得できない」と、公然と批判。公明府議には支持者から「女性だからクリーンと思っていたのに裏切られた」などのクレームが相次いだ。

 さらに太田氏が、大阪市長選(18日投開票)で初当選した民主推薦の新人、平松邦夫氏の事務所で一緒にバンザイし、現職の関淳一氏を推薦した自民、公明関係者の怒りを増幅させた。

 しかし、「謝罪会見」を境に財界や連合大阪は「一定のけじめはつけた」として、問題を終息させる方向に動き始めた。両者を中心とする太田氏の後援会は、29日の出馬表明に向けて準備を進めている。民主府連も「衆院選を控え、連合大阪とまた裂きになれない」(幹部)という事情から、太田氏支持で同調するとみられる。

 一方、元々太田氏に批判的な自民府議団は、公開質問状を出すなど批判を強め、独自候補擁立も模索している。公明は、自民に同調していないものの、「衆院選を考えると知事選は自公でやらざるを得ない」(府本部幹部)という立場だ。

 知事選には、既に弁護士の梅田章二氏(57)が共産推薦で出馬表明している。

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 ■ことば

 ◇太田知事の「政治とカネ」問題

 中小企業経営者らでつくる「関西企業経営懇談会」(30人)が03〜07年、大阪市内のホテルで飲食会を計11回開催。太田氏は公務で出席し、1回50万〜100万円、計981万円の講師謝礼を受け取った。会員企業21社が、府から工事など計約36億円を受注していたことも判明。また、04〜07年、実家やおいのマンションを後援会事務所として届け、後援会から月額5万円が父親やおいに支払われた。

毎日新聞 2007年11月25日 大阪朝刊

太田・大阪府知事、出馬会見を延期へ
2007年11月26日06時06分
http://www.asahi.com/politics/update/1125/OSK200711250030.html

 来年1月10日告示の大阪府知事選をめぐり、3選を目指している太田房江知事の支持母体「21世紀大阪がんばろう会」は、29日に予定していた太田知事の出馬表明会見を延期する方針を固めた。太田知事の「政治とカネ」の問題が相次ぎ、会の内部にも批判の声があることから、過去2回の選挙で推薦を受けてきた自民、民主、公明の各党や連合大阪の対応を見極めたうえで、12月上旬に仕切り直す方針だ。

 太田氏を巡っては今月に入り、親族への事務所費支給や1回100万円の高額講演料などの問題が相次いで発覚。大阪市長選では民主推薦で当選した平松邦夫氏と一緒に万歳をしたことが自民、公明の猛反発を招いた。

 府議会の自民、民主、公明の各会派が近く議員団総会で対応を話し合ううえ、知事選を巡る連合大阪の会合も予定されていることから、対応を見極めてから立候補表明をした方が理解を得やすいと判断したとみられる。12月10日に府議会が開会することから、それまでに会見を設定する方針だ。

6892とはずがたり:2007/11/28(水) 13:48:09
秋田県に必要なのは少子化対策と森造りである事は間違いないであろう。
でもどっちが重要かと云えば少子化対策ではないか?
前者の対策税が否決され後者の対策税が可決されるとしたらちょいと順序が違う感じがする。
しかも森づくり税で広報に力を入れるみたいだがもっと実効性ある対策を打たないと駄目だよな。

あいまいさ残る導入議論 秋田県・森づくり税条例
ttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/11/20071121t41005.htm

 秋田県議会で20日成立した「水と緑の森づくり税」条例には、県民所得が全国平均を下回る中、「今が県民負担を求める時期なのか」との疑問の声がずっと付きまとった。寺田典城知事からは説得力ある説明を引き出せないまま、県議会は新税導入にゴーサインを出した。

 条例案の採決前に開かれた19日の県議会決算特別委員会は、一問一答形式の総括審査で、新税導入に慎重な県議と寺田知事とが押し問答した。

 「金額の多少ではない。県民生活が一番苦しい時、なぜ新たな税負担を課すのかという問題だ」との県議の質問に、寺田知事は「県民所得が低いのは知っている。だが、森づくりは秋田県が率先して進めるべきだ」と強調した。

 「県民所得が向上するまで、導入を先延ばししては」と詰め寄る県議。寺田知事の答えは「県民の理解が得られるよう努力する」だった。新税の緊急性を訴える言葉は最後まで聞かれなかった。

 20日の本会議では、「緊急不可欠な事業かとの疑問に知事は答えていない」との反対討論に、賛成に回った自民党議員が「速やかに確かな一歩を踏み出すことが肝要だ」と主張。県議会は、県民生活の苦しさを認めながらも、新たな税負担を強いる寺田知事の姿勢を容認した格好となった。

 寺田知事はもう一つ、子育て支援と教育の充実を目的とした「子育て新税」の導入も目指している。12月定例会で新税構想の最終案を示し、来年の2月定例会には条例案を提出する構えだ。

 県議会は、9月定例会で導入反対の請願を全会一致で採択、反対姿勢を明確にしている。4月の県議選で、子育て新税反対を公約とした議員も多く、現時点で条例案が可決される可能性は限りなく低い。

 だが、森づくり税を認めたことで、県議の一部からは「一方は賛成で、他方は反対という姿勢は県民に分かりにくい」と懸念する声も上がり始めた。森づくり税と子育て新税では税額や使途は異なるが、県民負担を求める点は共通するからだ。

 「なぜ今なのか」。寺田知事は子育て新税では、県民に説明を尽くさなくてはならない。県議会も政策判断の一貫性について、説明する責任を負っている。
2007年11月20日火曜日

6894とはずがたり:2007/11/29(木) 16:05:25
先日神戸の怪しげな夕食会?みたいなのに出たが,なんちゃらというシェフが勲章だか貰った記念で宮崎の食材を使ってという企画であって,東が出てきました。なんか寒く喋ってたけど聴衆はそれなりに受けてたようだ。

東国原知事:「徴兵制あってしかるべき」
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071129k0000e040021000c.html

 宮崎県の東国原英夫知事は28日夜、宮崎市内であった若手建設業者との座談会で「徴兵制があってしかるべき」と発言した。座談会後、知事は発言について「若者にはある時期、規律を重んじる機関で教育することが重要だと思っている。道徳や倫理観が今の規律の喪失につながっている」と述べた。

 この会合は、県内のさまざまな業種の人たちと知事が意見を交換する「県民ブレーン座談会」。この日は11回目で、建設業界の12人が出席した。

 建設技術者を養成する全寮制の県立施設の話題が出た際、知事は「個人的な意見」と断ったうえで「徴兵制があってしかるべき。若者が1年か2年くらい自衛隊に入ってもいいのではないか」と述べた。【種市房子】

毎日新聞 2007年11月29日 11時05分

6895とはずがたり:2007/11/29(木) 16:50:12
そうだ,自公は関純一を知事候補に仰せばええんちゃうの?(・∀・)

「太田氏はふさわしくない」 大阪府知事選で自民府議団総会
2007.11.28 21:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071128/lcl0711282132006-n1.htm

 来年1月10日に告示、同27日に投開票される大阪府知事選で、3期目を目指す太田房江知事(56)への批判を強めている自民党府議団の総会が28日開かれ、事務所や多額の謝礼など知事をめぐる「政治とカネ」の問題で「太田氏は候補者としてふさわしくない」という声が相次ぎ、別候補者の擁立に向け調整を急ぐことを申し合わせた。知事選の対応で府議団が本格的に協議したのは初めてで、「反太田氏」を鮮明にした形だ。

 また、大阪市長選で自民、公明が推薦したが落選した関淳一氏が訪れ、支援に礼を述べた。太田知事は、当選した民主推薦の平松邦夫氏のもとを早々と訪れ、バンザイして自公関係者に批判されており、「好対照」という声も聞かれた。

 総会には約40人の府議が出席。非公開で行われたが、朝倉秀実幹事長によると、発言した約10人いずれも太田氏について否定的な意見で、太田氏を推す声はなかったという。このため、別候補者の選定を急ぐが、有力な人材は見つかっておらず、12月議会開会予定の来月10日までに選定したいとしている。

 朝倉幹事長は「府民の声を聞くと、知事の一連の問題に厳しい。太田氏以外では『自公民』3党の相乗りも構わない」と述べた。これに対し、民主党府議の1人は「大阪市長選からの流れがあり、一緒に新しい候補者を探すというのは難しい」といい、対決姿勢だ。

 一方、この日早朝には、府議団が東京で自民党国会議員と会合を開き、府議団の声を伝えるとともに、前々回の知事選で党本部と府連が別候補を推した「ねじれ」を避けるよう要請した。

6896とはずがたり:2007/11/29(木) 16:51:54
>比較的関係が良好な民主会派の府議からも目的や原因について質問が相次いだが、結局批判は収まらず、
とっとと見限れよなぁ。。

政治的センス「不十分」 大阪府知事秘書が釈明
2007.11.27 23:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071127/lcl0711272306007-n1.htm

 大阪府の太田房江知事の「政治とカネ」をめぐる問題で、27日開かれた大阪府議会決算特別委員会で府議の要請を受けて知事の政務を補佐する山田信治知事秘書(特別職)が出席し、「補佐役として反省している」と釈明した。一連の問題が府議会で取り上げられるのは初めてで、知事秘書の府議会委員会出席は平成17年10月以来。

 太田知事に対決姿勢を示している自民や共産府議だけでなく、比較的関係が良好な民主会派の府議からも目的や原因について質問が相次いだが、結局批判は収まらず、12月5日の次回の特別委では太田知事を直接質問する。

 今月18日に投開票された大阪市長選で太田知事が、民主の推薦を受けて当選した平松邦夫氏の事務所に開票前に駆けつけ、バンザイしたことについて、落選した関淳一氏を推した自民、公明の府議は反発を強めており、「早々と事務所に行くよう判断したのは誰か」などと質問。山田知事秘書は「私が平松氏の事務所に行くよう設定した」と自身の判断だったことを明らかにし、「できるだけ早く行かなければと思ったが、タイミングや祝意の述べ方などは配慮するべきだった。反省している」とし、知事を補佐する秘書として「政治的センスが十分ではなかった。甘かった」と釈明した。

 また、中小企業経営者らの任意団体「関西企業経営懇談会」との会合に出席し、1回あたり50〜100万円、計883万円の講師謝礼を受け取っていた問題について、山田知事秘書は「当時は講師謝礼として妥当と思っていたが、庶民の目線からすると多額。申し訳ない」と謝罪。

 関企懇関連の21社と府が総額約36億円の契約を結んでいたことについても、「(府と取引がある可能性がある中小企業経営者が集まる)会の性格を考え、シビアに対応すべきだった」と対応のまずさを認めた。ただ大半が随意契約だったことについては「結果としてそういう実態になった。法的に問題はない」と述べた。

 さらに、太田知事の東京の政治団体が親族のマンションを事務所については経緯を詳しく説明、関企懇と同様、問題ないという考えを示した。マンションに月額5万円の賃料を約3年にわたって続けたことについて「親族に対する金の提供ではないか」と問われると、「東京で事務所を借りるともっと高い費用が必要。不当とは思わない」と説明した。

6897とはずがたり:2007/11/29(木) 16:55:06
>>6896
云ってる側から見限ったか!いいこんだ。
次は自民と対決し、撃破できる候補の擁立だが。

民主は太田氏推薦せず 大阪府知事選、独自候補擁立へ
2007.11.29 13:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071129/lcl0711291353002-n1.htm

 来年1月10日に告示、同27日に投開票される大阪府知事選で、大阪府議会の民主党会派の民主党無所属ネットは29日、3期目を目指す太田房江知事(56)を推薦せず、独自候補を擁立する方針を固めた。相次ぐ知事の「政治とカネ」の問題で、府民の支援を得られないと判断した。民主党府連も同調する見通しだが、候補者の具体的な名前は挙がっていない。3選に向け、12月7日に出馬表明を予定している太田氏が立候補しない可能性も大きくなった。自民党府議団は太田氏以外では民主との連携も可能としている。

 知事選をめぐっては、民主党府連は22日に3役会を開き、太田氏を含めて候補者を検討するとしていた。しかし民主会派が26日とこの日、2回にわたって総会を開いて対応を検討。総会の時間を関係者以外に知らせないなど極秘に議論を進めた結果、府議の支援者から太田氏批判が相次ぎ、府民の支援を得ることが難しいことから、太田氏推薦に反対する声が絶えなかったとみられる。

 民主府議の1人は産経新聞の取材に、「太田氏では無理。別候補はこれからだ」と断言した。太田氏の支持母体となっている連合大阪は7日までに知事選対応の結論を出すとしているが、共闘関係にある民主の独自候補擁立が大きな影響を与えるのは確実だ。

 一方、かねてから太田氏に対決姿勢を打ち出していた自民党府議団は28日の総会で、別候補の擁立に向け調整を急ぐことを確認している。また公明党府議団は「『政治とカネ』の問題で厳しい意見があり、太田氏を擁立することには厳しい意見が増えている」としており、太田氏が出馬した過去2回の知事選と同様に自民・公明と民主が相乗りで、別候補を擁立する可能性が出てきた。

 太田知事をめぐっては今月に入り、「政治とカネ」の問題が相次いで表面化。東京の政治団体が事務所を母や甥(おい)が住む2カ所のマンションに置き、月額5万円の賃料を支払っていたことや、知事が中小企業経営者らでつくる「関西企業経営懇談会」の飲食を伴う会合に出席し、1回当たり50〜100万円計883万円を講師謝礼として受け取っていたことが表面化し、府民から激しい批判が出ていた。

6898とはずがたり:2007/11/29(木) 16:57:48
自民・民主・連合に見限られたら立候補も出来ないんちゃうかなぁ。自民公明vs民主連合のガチ対決が実現するのか?さて名乗りを上げる人が出てくるかな?

太田・大阪府知事 出馬表明を12月7日に延期
2007.11.26 23:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071126/lcl0711262332000-n1.htm

 来年1月10日に告示、同27日に投開票される大阪府知事選で、太田房江知事(56)は、今月29日に予定していた3選に向けた立候補表明を延期し、来月7日にも行うことが26日、分かった。後援会関係者は、政党との調整のためとするが、府議らは知事の一連の「政治とカネ」の問題を理由にあげ、「沈静化を図るためではないか」との見方も広がっている。

 太田知事は、前回の選挙(平成16年2月)では前年9月8日に出馬表明しており、今回は3カ月遅れ。告示までほぼ1カ月となり、現職としては異例の遅さだ。しかし前回と同時期の9月から支援団体の会合などで、「出馬」という言葉こそないものの、3選に意欲を示し、立候補は周知の事実になっていた。

 こうした中、知事は今月表面化した「政治とカネ」の問題で窮地に立ち、20日に初めて謝罪会見し、飲食を伴う会合で得た講師謝礼883万円を退任後に府に寄付することを表明した。後援団体の「21世紀大阪がんばろう会」は「府民の理解は得られた」と判断。会を構成する連合大阪も説明責任を果たしたとし、近く推薦を決定する。

連合大阪、太田知事の推薦先送り
2007.11.27 11:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071127/lcl0711271152000-n1.htm

 来年1月10日告示、同27日投開票される大阪府知事選で、連合大阪(川口清一会長)は27日午前、政治センター拡大幹事会を開き、対応を協議したが、結論を先送りした。現職の太田房江知事(56)を推薦する方向で検討していたが、構成労組の一部から太田知事の「政治とカネ」の問題をめぐり批判の声が消えないためとみられる。知事が3選出馬を表明する予定の来月7日までに再度議論するとしている。

 連合大阪は、太田知事の選挙母体「21世紀大阪がんばろう会」の主体で、過去2回の知事選で太田知事を推薦。今回の知事選でも当初から太田知事を推薦するとみられていた。しかし、「政治とカネ」の問題をめぐり、構成労組の一部から、反省の態度を示さなかった太田知事に批判の声が上がり、幹部も説明責任を果たすよう求めていた。

 これに対し、知事は20日の定例会見で、退任後に講師謝礼を府に寄付する考えを示すなど、初めて反省の態度を表明したことで連合はけじめがついたと判断していた。しかし、その後も連合内部に反発の声が消えないことから、さらに議論が必要と判断したとみられる。4年間の太田府政の政策については評価した。

 太田知事の「政治とカネ」の問題は、東京の政治団体が事務所を親族のマンションに置き、月額5万円の賃料を支払っていたことや、中小企業経営者らとの懇談会でも計883万円を講師謝礼として受け取っていたことで、懇談会に副知事らが出席し、一般職員が受け付け業務もしていた。

6899とはずがたり:2007/11/29(木) 18:07:23
議員板には船場太郎とかどやと云うカキコがあったけぇが。

大阪府知事選 西川きよしさん断る
2007.11.27 21:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071127/lcl0711272128005-n1.htm

 タレントで元参院議員の西川きよし氏(61)は27日、来年1月10日告示、同27日投開票の大阪府知事選の候補者として府議らから立候補を打診されたと公表。今後は芸能活動一本で進む考えを示し、立候補しない意向を明らかにした。

 西川氏はこの日、「(政治の世界は)『卒業』させていただこうと心に決めていた」と述べ、今後お笑い一本で行くかという質問には「そうですね」と答えた。

 西川氏は昭和61年に参院議員に初当選し、平成16年に引退したが、大阪選挙区で100万票を超える票を獲得することで知られていた。“勝てる”候補として自民党府議らが擁立をめざしていたという。

 同知事選では、太田房江知事(56)が来月7日にも3選に向けて出馬表明を行うが、知事をめぐる「政治とカネ」の問題が表面化し、政党の推薦の枠組みや、新たな立候補者の擁立などを含め混とんとした状況が続いている。

6900とはずがたり:2007/11/29(木) 19:29:25
よし,これで太田再選は消えただろう。
後は高橋はるみだが。。あっちはなんか盤石だなぁ。。
それにしてもこれ以上の不祥事が出ても石原は強かったなぁ。。

民主、太田氏の擁立断念 独自候補擁立へ 大阪府知事選
11月29日14時24分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071129-00000940-san-pol

 来年1月10日に告示、同27日に投開票される大阪府知事選で、大阪府議会の民主党会派の民主党無所属ネットは29日、3期目を目指す太田房江知事(56)を推薦せず、独自候補を擁立する方針を固めた。相次ぐ知事の「政治とカネ」の問題で、府民の支援を得られないと判断した。民主党府連も同調する見通しだが、候補者の具体的な名前は挙がっていない。3選に向け、12月7日に出馬表明を予定している太田氏が立候補しない可能性も大きくなった。自民党府議団は太田氏以外では民主との連携も可能としている。
 知事選をめぐっては、民主党府連は22日に3役会を開き、太田氏を含めて候補者を検討するとしていた。しかし民主会派が26日とこの日、2回にわたって総会を開いて対応を検討。総会の時間を関係者以外に知らせないなど極秘に議論を進めた結果、府議の支援者から太田氏批判が相次ぎ、府民の支援を得ることが難しいことから、太田氏推薦に反対する声が絶えなかったとみられる。
 民主府議の1人は産経新聞の取材に、「太田氏では無理。別候補はこれからだ」と断言した。太田氏の支持母体となっている連合大阪は7日までに知事選対応の結論を出すとしているが、共闘関係にある民主の独自候補擁立が大きな影響を与えるのは確実だ。
 一方、かねてから太田氏に対決姿勢を打ち出していた自民党府議団は28日の総会で、別候補の擁立に向け調整を急ぐことを確認している。また公明党府議団は「『政治とカネ』の問題で厳しい意見があり、太田氏を擁立することには厳しい意見が増えている」としており、太田氏が出馬した過去2回の知事選と同様に自民・公明と民主が相乗りで、別候補を擁立する可能性が出てきた。
 太田知事をめぐっては今月に入り、「政治とカネ」の問題が相次いで表面化。東京の政治団体が事務所を母や甥(おい)が住む2カ所のマンションに置き、月額5万円の賃料を支払っていたことや、知事が中小企業経営者らでつくる「関西企業経営懇談会」の飲食を伴う会合に出席し、1回当たり50〜100万円計883万円を講師謝礼として受け取っていたことが表面化し、府民から激しい批判が出ていた。

6901小説吉田学校読者:2007/12/01(土) 18:08:09
もはや窮死寸前。

自民、太田氏の推薦見送り決定 3選いっそう困難に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071201-00000911-san-pol

 来年1月の大阪府知事選で、自民党府連は1日、現職の太田房江氏(56)の推薦を見送ることを決めた。また、平成12年に党本部が太田氏を推し、府連が別候補を立てた分裂選挙で混乱が生じたことを踏まえ、今回は「党本部との『ねじれ』は絶対に避ける」ことも機関決定した。3日に本部に伝え、党としての方針が決まる。これによって太田知事は支持基盤を失うことになり、本人の意欲にかかわらず、3選出馬はいっそう困難な情勢となってきた。
 この日は府連総務会が開かれ、太田氏以外の候補者については「意見は出なかった。これから選考しなければならない」(中山太郎・府連会長)とした。候補者の選定は府議団が進めており、水面下で調整が続いている。「ねじれ」をなくすことについては「党本部に理解してもらっている」(西野陽・府連政調会長)と説明した。
 一方、民主党府連もこの日常任幹事会を開き、太田氏を推薦せず、独自候補を擁立するとした府議団の決定を了承した。
 渦中の太田知事はこの日午前、現職女性知事5人が地球温暖化の防止対策について「地域と女性」の視点から語り合う「女性知事フォーラム」に出席した。大阪市中央区の大阪商工会議所で開かれた会議には、太田氏のほか、高橋はるみ・北海道、堂本暁子・千葉県、嘉田由紀子・滋賀県、潮谷義子・熊本県の各知事が顔をそろえた。
 各地の温暖化防止の取り組みなどについてパネルディスカッションなどが行われたが、“孤立無援”に追い込まれている府知事選の話題に太田氏が触れることはなかったが、会場を訪れた府民からは「心ここにあらずなのでは」という声も聞かれた。大阪狭山市の無職、山田尭さん(71)は「いろいろ言われているが選挙に出て府民の信を問うのが一番ではないか」と話していた。

6902とはずがたり:2007/12/01(土) 23:21:01
おし,太田は引き摺り下ろせたぞ。次は清新な候補で自公とガチだ。

選挙:大阪府知事選 「反太田」雪崩現象 世論の反発、読み違え
http://mainichi.jp/kansai/news/20071201ddn002010035000c.html

 ◇民主府連幹部「裸の王様や」

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選は、自民、民主、公明3党に加え、連合大阪や創価学会までが3選を目指す太田房江知事(56)を推薦しないことを決めた。過去2回の知事選で太田氏を支えてきた政党・団体が、30日までの3日間で「反太田」に雪崩を打った背景には、太田氏の「政治とカネ」問題などに対する世論の強い反発や、衆院選を控えた政党側の危機感があった。太田氏は30日、予定通り立候補する意向を表明したが、従来のような組織選挙は不可能だ。【犬飼直幸、大場弘行】

 ■崩れたシナリオ

 四面楚歌(そか)の太田氏が30日午前、記者団に3選出馬への意欲を語ったと聞いた連合大阪幹部はあぜんとした。太田氏は苦境の打開策として、事務所費問題で批判された東京の後援会の廃止▽高額謝礼を受け取った中小企業経営者らの飲食会に今後出席しない−−などを表明。知事選の実動部隊を担ってきた連合大阪が求めてきた内容だったが、「そのシナリオはここ数日で狂ったんだ。もう連合のハラは固まった」(幹部)。同日朝の緊急会議で太田氏を推薦しない方針が決まった。民主党府連幹部も「裸の王様や。支持団体の総崩れに気づいてない」と突き放した。

 政治とカネ問題は11月1日に発覚。だが、太田氏は「法律上問題はない」と主張、さらに大阪市長選で民主推薦の新人とともにバンザイした“事件”の非も認めなかった。後に陳謝して回ったが、既に手遅れだった。

 ■擁護姿勢一変

 最初にかじを切ったのは自民党府議団だった。もともと太田氏に批判的なグループを抱え、政治とカネについて公開質問状を出すなど、徹底追及の構えを見せた。「バンザイ事件」で議員らの怒りは増幅。28日の総会では「太田氏不支持」に異論は全く出なかった。

 一方、民主党府議団幹部は「うちは連合との関係もあり、公開質問状は出せない」と、擁護姿勢だった。11月20日の太田氏の謝罪会見を受け、民主党府連は推薦の検討を始めた。しかし23日にそれが報道されると、「なぜ推薦するのか」と府連事務所に連日数十本の電話が殺到。26日の府議団総会でも、太田氏批判が相次いだため、連合大阪と水面下で方針転換へ動き出した。

 追い打ちをかけたのは28日だ。自民党府議団の太田氏不支持の決定が、民主党関係者に衝撃を与えた。同夜、民主党府連幹部は毎日新聞の取材に「このままでは自民はクリーンで、民主はダーティーな『守旧派』というイメージになる。推薦はあり得ない」と断言。29日の民主党府議団総会で、幹部が「太田氏以外の独自候補擁立を府連に要請する」と告げると、全議員から割れんばかりの拍手が起きた。

毎日新聞 2007年12月1日 大阪朝刊

6903小説吉田学校読者:2007/12/02(日) 09:14:23
なんか、水面下のシナリオが透けて見えるといいますかねえ。

大阪府知事選、民主候補に自公が乗る「京都方式」も
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712010219.html

 来年1月の大阪府知事選で自民、民主、公明3党は1日、太田房江知事に代わる独自候補の擁立作業を本格化させた。大阪市長選で完敗した自民、公明は民主主導の候補擁立に期待を寄せ、民主もこれを拒まない姿勢を見せる。具体的な候補者名や政策はまだ見えていないが、府議会の与党3党による相乗り候補探しが始まった。
 「衆院選でどうせ戦う。でも、府政はそうじゃない」。自民党府連の中山太郎会長は1日、自民と民主が知事選で対決するかと問われ、即座に否定した。民主との相乗りを容認したのだ。
 大阪市長選での敗北で、党本部からは総選挙を前に連敗は許されないとクギを刺され、府選出国会議員は「こっちは粛々と民主の候補に乗るだけだ」。ただ、府議の一人は「相乗りは談合。どうやって批判をかわすか頭が痛い」と明かす。
 公明も事情は同じ。支持母体の創価学会は関西6小選挙区の議席死守に向けて力が入る。「衆院選を控え、知事選はできるだけ力を使わずに勝ちたい」(関係者)というのが本音だ。
 公明府議の一人は「一番いいのは京都方式」と言う。現職市長が引退する08年2月の京都市長選でとられた手法だ。民主が独自候補擁立を打ち上げ、その候補の要請を受ける形で自公が相乗りする。首長選での「原則相乗り禁止」の民主の顔も立ち、対立したくない自公にもメリットがあるというわけだ。
 民主の平野博文府連代表も「他の政党がうちの候補に『乗せてくれ』というのを否定はできない」との発言を繰り返している。ある府議は「民主単独での選挙は厳しい。資金の問題もある」という。ただ、同党は「他党と相談しながら候補者を探すことはない」(半田実府議団幹事長)として、事前のすりあわせは否定している。
 一方、こうした3党の動きに、知事選で梅田章二氏を推薦する共産党府議団の宮原威団長は「太田氏を2期8年支えてきた3党にも責任がある。政治とカネの問題が起きるのは体質の問題。頭だけ変えて構造を温存するなら、府民に背を向けた話だ」としている。

6904とはずがたり:2007/12/02(日) 11:59:05
>>6903
すっかり民主と自公の立場が逆転してるのは良いんですけど,府民に選択肢を提示できてないってのは問題点ですね・・。
京都の場合はめちゃくちゃ自公相乗り用の候補者に対して自公の暗黙か水面下での容認か分かりませんけどまず民主に最初に声をかけさせて貰った感がありありですが,大阪では民主らしい,自公が難色を示す様な候補を出せられるかどうか。

6905とはずがたり:2007/12/02(日) 19:09:20
民主の支部長が自民同志会の支持を得て無所属で出てしまうなんて可能性はないんかね?

自民党会派分裂の波紋/八代市議会
2007年11月29日 朝日熊本
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000711290002

 八代市の自民党・保守陣営が揺れている。市議会最大会派の自民党が正副議長選挙をめぐって分裂し、除名などの処分問題に発展した。党八代地域支部の役員に空席が生じる事態も起きた。

 自民党会派は市議34人のうち23人を占めていた。9月定例会では、2年交代が慣例の議長候補に、合併前の旧八代市出身者と旧郡部出身者を推す2グループに割れた。旧市の市議を支持する自民党会派団長の藤井次男氏(71)ら10人が離脱し、新たに自民党同志会を結成。同会は改革クラブ(5人)、市民クラブ(3人)、共産党(1人)の非自民3会派と同調し、正副議長を得た。

 自民党八代地域支部はこの動きが「党の規律に反した」として、藤井氏ら4人を除名、6人を厳重注意処分にした。党支部の松永久彦支部長(73)は「他会派との同調が問題。党紀委員会で慎重に審議した結果のけじめだ」と説明。

 党支部の役員は、副幹事長だった藤井氏や政策審議会長の除名で空席が生じた。藤井氏らは「処分は行き過ぎ。理由も納得できない」と撤回を求めている。

 波紋は広がっている。次の衆院選熊本5区で4選をめざす自民現職の金子恭之氏(46)は24日、八代市の党支部で国政報告会を開いた。だが出席したのは自民党会派所属市議だけ。自民党同志会向けの集会は日を改めて催す予定だ。金子氏の八代事務所は「こちらから両派にどうしろとは言えない」と戸惑い顔だ。

 05年8月の市町村合併に伴う市長選に自民推薦で初当選した坂田孝志市長(50)はこの2年、圧倒的多数の自民党会派に支えられてきた。だが今回、市政与党が分裂し、市人事や予算審議、2年後の市長選の動向にも影響しそうだ。自民党同志会は「与党の立場を変えない」としている。(倉成篤実)

6906小説吉田学校読者:2007/12/03(月) 07:07:27
たかがバンザイ、されどバンザイ。毎日だと「出馬断念」。

大阪府知事選:太田知事が出馬断念
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071203k0000m010075000c.html

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、3選を目指していた太田房江知事(56)が2日、立候補を断念する意向を固めたことが分かった。3日に正式に表明する。太田氏の「政治とカネ」問題をきっかけに、過去2回推薦した自民、民主、公明3党や連合大阪、創価学会が不支持を決め、意に反して断念に追い込まれた。3党は相乗りも視野に候補者選定を急いでいる。
 太田氏は先月30日、高額謝礼を受けた中小企業経営者らの飲食会に今後出席しないなど、政治とカネ問題への対応策を示し、「3党の理解を得られるよう努力する。断念はありません」と断言した。
 しかし、自民、民主両府連と公明府本部は今月1日、太田氏を推薦しないことを決定。前々回、自民が党本部と府連で分裂選挙をした経緯もあり、太田氏を一貫して支援してきた党本部も不支持に転じた。
 太田氏は、自民党幹部らに支援要請を続けてきたが、「1人で戦う気持ちはあっても、勧められない」と、断念を求められたとみられる。別の幹部は「こういう事態になった以上、すぱっと辞めるべきだ」と述べた。
 太田氏は通産官僚出身。故横山ノック前知事が強制わいせつ事件で辞任したのを受け、00年2月の知事選で初当選。全国初の女性知事として注目を集めた。しかし今年11月に、中小企業経営者らの団体から計981万円の講師謝礼を受け取っていたことや、後援会の事務所費問題が発覚。大阪市長選(11月18日)で、初当選した民主推薦の新人とバンザイし、自民、公明の反発を招いた。
 知事選には、弁護士の梅田章二氏(57)が共産推薦で出馬表明している。

6907とはずがたり:2007/12/04(火) 00:31:41
「がんばろう会」事実上解散へ 太田大阪府知事不出馬で
2007.12.3 21:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071203/lcl0712032153007-n1.htm

 太田知事を支えてきた後援団体「21世紀大阪がんばろう会」は3日、大阪市内で役員会を開き、活動を休止することを決めた。今後の活動については、「あらためて役員会などを開いて協議する」としているが、規約で太田氏個人の応援をうたっており、太田氏が来年1月の知事選出馬を断念したことから、事実上の解散となった。

 同会では太田氏の選挙活動などを支援するための資金が残されているが、これら資金については凍結するとした。

 がんばろう会の井上礼之会長(ダイキン会長)は「会の存続については今後、役員会を再び開き、協議する。すぐに解散するというわけではない」としたが、「この会は太田氏を応援するためにつくられた会。新しい知事候補について、メンバーの思いが一致したとしても、がんばろう会でそのまま支援するということにはならない」と話し、事実上解散することを示唆した。

太田知事の不出馬了承 後援団体「脇が甘かった」
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007120301000461.html
2007年12月3日 18時26分

 来年1月の大阪府知事選で太田房江知事(56)が3選不出馬を表明したことを受け、経済界や連合大阪を中心とした後援団体「21世紀大阪がんばろう会」は3日、役員会を開き、太田氏の不出馬を了承した。

 役員会終了後、「がんばろう会」の井上礼之会長(ダイキン工業会長)は記者団に「政治家は清廉潔白でないといけない。脇が甘かった」と述べ、太田氏の「政治とカネ」の問題を批判した。

 ただ井上会長は「2期8年、関西空港の第2期工事や、シャープの工場誘致とよくやった。活躍は評価したい」と強調した。

 役員会には、太田氏も出席。井上会長によると、太田氏からは今までの支援に対するお礼と、3選出馬を見送ったことへのおわびの言葉があったという。

 連合大阪も3日、太田氏の出馬断念をめぐり協議した。
(共同)

太田大阪知事、3選出馬を断念 政治とカネに批判
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007120390113443.html
2007年12月3日 11時34分

 任期満了に伴い来年1月に実施される大阪府知事選で、3選を目指していた太田房江知事(56)が3日、記者会見し出馬断念を表明した。太田氏は「今の状況では出馬は不可能と判断した」と述べた。

 太田氏が中小企業経営者らの会合で多額の講演料を受け取っていたことなど「政治とカネ」をめぐり批判が相次ぎ、前回選挙で推薦した自民、民主、公明3党の地元組織が1日、それぞれ不支持を決定。後援会の中核だった連合大阪も同様の方針を決めた。

 太田氏は出馬表明に向け、各党の理解をあらためて求める考えだったが、3党は既に別の候補擁立に向け動きだしており、太田氏への支持取り付けは不可能な情勢。このまま出馬しても当選の見込みはないと判断したとみられる。

 太田氏は2000年に故横山ノック前知事の辞職に伴い、通産官僚から「落下傘」で知事選に出馬。自民、民主、公明など各党の推薦を受け、全国初の女性知事として初当選。04年に再選された。

(共同)

6908とはずがたり:2007/12/04(火) 00:33:39
関の改革路線を踏襲する部分も相当部分あらねばならないであろうし良いんちゃうか。

人事大幅刷新には慎重 平松・次期大阪市長
2007.12.3 22:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071203/lcl0712032248010-n1.htm

 大阪市の平松邦夫次期市長は3日、産経新聞のインタビューに答え、19日の就任後の懸案になっている副市長など幹部人事について「市政改革は停滞させるわけにはいかない。さざなみのごとくスタートしたい」と述べ、大幅な人事刷新は行わず、現職を軸にした構想を考えていることを明らかにした。また特定調停後の2次破綻も懸念される大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)などの第3セクターについては「早急に委員会を立ち上げて対応策を検討したい」と述べた。

 平松氏に対しては、当選後、市の局長クラスが局マニフェストなどについての説明を始めている。平松氏は「本当に真剣に考えている部分をいくつか感じた。現行の市政改革マニフェストは非常に良くできている。基本的には引き継ぐ中で、自分の色合いをどう出していくのかを考えたい」と述べ、現行の局マニフェストなどの一部を、28日の所信表明にも盛り込む意向を示した。

 一方、原則凍結している新規採用については、平成20年度予算で少数精鋭の採用枠を設けることなどを、すでに担当者に要望していることも明らかにし、マニフェストの数値目標についても「ある程度修正しなくてはならないだろう」との見通しを示した。

 また「大阪市の場合、小規模な自治体と違い、ハンドリングを間違えるととんでもないことになると考えている。新たな特別職を設けるとなると、少数与党として議会対策も必要な問題になる」とも述べ、就任当初に大幅な人事刷新を行うことは、考えていないことを明らかにした。

6909とはずがたり:2007/12/04(火) 11:52:49
辛坊はコメントなんかも右よりの人物で民主が担ぐには違和感ある。またマスコミではワンパターンのそしりも免れない。と思うんだけど。

民主が辛坊氏擁立? 太田は出馬断念…大阪府知事選
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_12/t2007120326_all.html

 来年1月27日に投開票される大阪府知事選で、民主党が読売テレビの元アナウンサーで解説副委員長の辛坊治郎氏(51)=写真=の擁立を検討していることが3日、わかった。すでに同党関係者が辛坊氏に接触したとされる。一方、3選出馬に意欲を見せていた太田房江知事(56)は出馬断念を正式に表明。全国的知名度のある辛坊氏が出馬すれば、相乗りの動きも出てきそうな気配だ。

 「実は、(辛坊氏は)早くから党内で次期知事候補の1人として名前があがっており、いざというときの筆頭株だった」
 ある民主党関係者はこう打ち明ける。すでに辛坊氏にも接触し、水面下で説得工作が始まっているという。

 大阪在住の辛坊氏は早大法学部卒業後、1980年に読売テレビにアナウンサーとして入社。朝の人気番組「ズームイン!!朝!」の大阪キャスターなどを務め、96年に渡米。翌97年7月から1年間、米大学の客員研究員として留学し、帰国後の2000年に報道局情報番組部長に昇進した。

 01年10月からは日本テレビ「ズームイン!!SUPER」のスタートに伴い副司会者などに起用され、わかりやすい解説で人気に。大阪でも03年7月から「たかじんのそこまで言って委員会」で司会を担当。頭の回転の速さでお茶の間での人気を博している。現在は読売テレビ報道局次長兼解説副委員長で、芦屋大学客員教授も務める。

 辛坊氏の擁立については、驚くべき情報もある。民主党幹部の話。
 「辛坊氏を米国留学させたのも、東京で露出度をあげたのも、読売新聞グループの渡辺恒雄会長の意向だったようだ。いずれ政治家に転身させようとの思いがあったからでは」

 渡辺氏は先の「大連立構想」の「仕掛け人」ともいわれた人物。情報が事実なら、知事選の動向にも影響を与えかねない。

 辛坊氏は夕刊フジの取材に対して読売テレビを通し、「どこからもそうした話はない」と回答しているが、別の民主党関係者は「自民、公明も、民主の担ぎ出す候補者に乗っても良いとしている。場合によっては(3党相乗りが)ある」と話す。

 こうした中、3選を目指していた太田氏は3日午前、真っ赤なスーツ姿で記者会見し、「今の状況では出馬は不可能と判断した」と出馬断念を正式表明した。

ZAKZAK 2007/12/03

6910とはずがたり:2007/12/04(火) 13:31:41
もう過去の人だから関係ないけどこんなにカネ集めて何をしようとしてたんだ?
企業も府への納入実績があるとなるとほぼ贈収賄事件ではないか?

パーティー券 20万円ずつ太田氏に“献金” 関企懇申し合わせ
http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya120309.htm

 大阪府の太田房江知事の「政治とカネ」の問題で、知事に多額の講演料を払っていたことが指摘された「関西企業経営懇談会」(関企懇)が、会員ごとに「太田房江を支える東京の会」など知事の政治団体のパーティー券を、20万円分ずつ購入することを申し合わせていたことが分かった。20万円までは政治資金収支報告書に購入者の名前を記載する必要がなく、関企懇が知事の隠された献金団体だった実態が鮮明になった。
 関企懇は平成15年に、府の元副知事らが世話人となり、中小企業経営者ら約30人で設立。同4月から19年9月までに飲食会を計11回催し、その都度招いた太田知事に「講師謝礼」名目で計883万円を払っていた。
 関係者によると、年会費は当初24万円だったが、飲食会を開くだけの活動には多額すぎたため、17年4月から3万円に引き下げられた。だが、この際、差額の21万円のうち20万円で、「東京の会」や知事の選挙母体「21世紀大阪がんばろう会」が開催する資金パーティーの券を購入し、残りの1万円で「がんばろう会」の年会費を負担することを申し合わせた。どのパーティー券を購入すべきかは、関企懇から会員に通知しているという。
 東京の会は15年3月に設立され、今年8月まで、知事の両親や甥(おい)のマンションを事務所として届け、毎月事務所費5万円が知事の親族に支払われていたことが問題になった。府知事選の前年には政治資金パーティーを開催しており、今年は9月6日に都内で開いている。また、がんばろう会は12年に設立され、毎年資金パーティーを開催、今年は2月2日に開いていた。
 政治資金規正法では、1つの政治資金パーティーにつき20万円を超える支払いをした者がいた場合、その名前や金額などを公表することになっており、関企懇は、公表を免れるため、この規定額ぎりぎりのパーティー券を購入することにしたという。
 関企懇をめぐっては会員の企業21社が、府と計338件総額約36億円に上る工事や物品納入の契約を結んでいることが分かっており、府議会では「講師謝礼への見返りではないか」との声も出ている。
 組織的なパーティー券購入の申し合わせが判明したことで、関企懇が太田知事に献金するための団体だった実態がより鮮明になったといえる。 (2007/12/03 15:01)

6911とはずがたり:2007/12/04(火) 13:40:22
やれやれ。。埼玉でも市議選レベルでは難しいのかなぁ・・。まぁ積極果敢な攻めは良いと思うけどね。

埼玉スレより

730 名前:無党派さん[] 投稿日:2007/11/26(月) 19:25:33 ID:inZsBh53
上尾市議会議員選挙始まりました
定 数30
候補者38

731 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/11/26(月) 19:51:34 ID:MJ/lFPX/
民主は5人擁立か。
全員当選できれば所沢・川口・越谷と並ぶ県内最多(政令市除く)だけど、さて。
あと同日に行われる朝霞の現職1人ってのは寂しいね。
上田党の関係で4区はどーしようもない?

民主はほとんどの市議選で現職+新人1程度の擁立が続くけど、
市政だからってこんなんでいいのかなぁ。
734 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/11/27(火) 20:46:42 ID:wPfNyITk
>731
上尾は共倒れの公算大。ヘタすれば現職落選もありうるよ。

738 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/12/03(月) 00:16:21 ID:C36N6/nB
>734 >736
31藤本・33谷沢が落選ぽいね

739 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/12/03(月) 00:27:50 ID:FgULJGEw
上尾市議選 確定
http://www.city.ageo.lg.jp/city_ageo/election/gk0000.html

民主は現職1人落選、新人1人次点落選。
現職1人、新人2人当選するも2000票超え候補なし。

社民現職落選。公明、共産は全員当選。

6912とはずがたり:2007/12/04(火) 13:50:18
どうなってんの?

民主・連合
黄瀬氏に最後のラブコール

来年1月の大津市長選を展望 《記者座談会》
豊田氏 30日のDJでお別れ?
=共産 来月早々に発表へ=
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/07-11/n071129.html#1

◆大津・大津市◆
 来年一月十三日告示、二十日投開票の大津市長選は、現職の目片信・大津市長(66)が再選出馬に向け二十四日に約八百五十人を集めて新しい後援会の結成集会を行えば、同様に出馬を表明しているチケット販売業の田中敏雄氏(66)も連日街頭で市政の課題を訴えるなど、事実上、動き出している。片や民主・連合滋賀、共産党では、候補者擁立が難航気味だ。そこで記者座談会を行い市長選の行方を展望してみた。       【まとめ=石川政実】
 ----民主党の小沢一郎代表は二十五日、大津市内で記者会見し、「大津市長選で独自候補を擁立するのか」という記者の質問に対して意味深な発言をしたね。
 A 小沢代表は「都道府県、政令都市などの場合は、地方選挙といえども国政選挙に影響がある。(しかし)大津は県庁所在地だが、地元の判断にお任せする」と川端達夫県連代表(衆院議員)に配慮した発言になった。これで自主投票が強まったと見られている。
 B そもそも、これじゃ同党県連と連合滋賀が本気で候補者擁立に動いていたのか疑問だよ。連合滋賀では、十月にNPO運動の草分け的存在で政策フォーラム滋賀代表の阿部圭宏氏(49)に白羽の矢を立てたが、阿部氏が固辞。続いて人材育成などをサポートする(有)アイ・キャリアサポートの代表取締役で、NPOヒューマンサポート協会理事の黄瀬紀美子氏(55)にアプローチするが、同氏は首をたてにふらなかった。この二人にふられてからは、ほかの候補をさがす気力が感じられないね。
 A 民主党県連や連合滋賀は、いつあっても不思議でない解散総選挙をにらんで、滋賀1区の川端県連代表にとって、大津市長選で独自候補を立てる方が有利なのか、どうかの瀬踏みをしているのだろう。だけど自主投票でお茶を濁せば、市民の間で失望や憤りが渦巻いて、結果的には川端県連代表にダメージを与えかねない。
 B でも、まだ連合滋賀や民主は黄瀬氏を諦(あきら)めていないよ。今週一杯まで口説くはずだ。
 ----黄瀬氏がだめなら、それで終わりなのか。
 C 龍谷大学教授の竺文彦氏(60)や阿部氏、さらにはFM滋賀の取締役でDJも兼務している豊田一美氏(60)に最後のアプローチをすることも考えられるが、時間的な問題から黄瀬氏にすべてを賭けると思うね。
 A 豊田氏は、けじめをつける意味で三十日のFM滋賀のDJ番組でリスナー(聴衆)に劇的なお別れの挨拶をするかもしれない。同氏が推薦申請をした嘉田由起子知事を支援している「対話の会」が慎重な姿勢だっただけに、同氏の胸中は複雑に揺れていた。また激しいネガティブキャンペーンが始まるなど、同氏の知名度を恐れた動きが目についたね。ところで黄瀬氏が理事を務めるヒューマンサポート協会が来月二十日に琵琶湖ホテルで開催する異業種交流会のパーティ(定員百人、会費一万円)が少し気になるね。一方、共産党は、来月早々には独自候補を発表するはずだ。
(滋賀報知新聞)

6913とはずがたり:2007/12/04(火) 15:14:20
>>5914>>5911>>5023>>3009>>653
2年も前の(前回の郵政選挙の時の)記事だが。

社民の新村県議が離党へ
http://www2.asahi.com/senkyo2005/local_news/fukuoka/SEB200508210009.html
2005年08月21日

 自民前職で元首相補佐官の山崎拓氏と民主新顔の平田正源氏がぶつかり合う構図の福岡2区で、社民が西村健志郎氏を公認候補として擁立したことを巡り、同党の新村雅彦県議(福岡市南区選出)が20日、同党を離党することを明らかにした。一両日中に党県連に離党届を提出する。

 新村県議は同日午後にあった平田氏の選挙事務所開きの応援あいさつで「今回の選挙はなんとしても自民党、そして小泉政権を倒さなければいけない。福岡2区では、どうしても山崎拓さんを降ろさないかん。そこに余計なものが出たらいかん」と述べた。離党を決めた理由として、野党が一丸となるべき時に、別の候補者を擁立する「党の在り様に反対する」と話した。

 新村県議は4月の補欠選挙でも、社民が平田氏を推薦せず、「支持」にとどめたことに反発。独自で熱心な支援を展開した。解散前の7月30日付で県連支部に「社民が候補を擁立する場合は応援できない。離党の意志があると理解してほしい」とする文書を送付していたという。

6914名無しさん:2007/12/04(火) 19:27:44
これはいい傾向!
京都でも言って欲しかったですね。


大阪知事選、民主・小沢代表が独自候補擁立指示
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20071204p101.htm

 来年1月の大阪府知事選に向けて、民主党の小沢代表が同党府連に対して、自民、公明両党と相乗りせずに、「勝っても負けても、独自候補を擁立するように」と指示していることがわかった。民主党の鳩山幹事長も3日、東京都内で収録された衛星放送「BS11デジタル」の番組に出演し、相乗りは「避けないといけない」と同様の考えを示した。同党幹部2人が知事選での「主戦論」を唱えたことで、先月の大阪市長選と同様、与野党の全面対決となる可能性が高まった。

 同党関係者によると、小沢代表はその際、来年2月の京都市長選で、民主党が先に出馬要請した候補について、事実上、自民、公明を含めた3党相乗りが固まった例を引き合いに出し、「京都のようなことはしないように」と注文した。

 また、鳩山幹事長は番組の中で、党推薦の新人が勝利した大阪市長選に触れ、「市民の相乗り批判は痛烈。『相乗りしない』というメッセージが非常に受けた」と勝因を分析した。

 その上で、「知事選では『民主に先に候補を出して下さい。(自民、公明両党が)その後、乗らせてもらうかもしれません』という発想が出ているが、それは避けないといけない」として、相乗りを拒否する立場を強調。「選択肢を示して、府民の皆さんに示さないといけない」と語った。

 一方で、同党府議団内には相乗りを模索する動きもあり、党本部と地元議員との間で、せめぎ合いが続きそうだ。

6915名無しさん:2007/12/04(火) 19:36:01
後追い報道がないので飛ばしかもしれませんが…


民主、元MBSアナ・近藤氏に大阪府知事選打診…太田氏は断念
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200712/sha2007120402.html

 任期満了に伴う大阪府知事選(1月10日告示、27日投開票)に向け、民主党が元毎日放送アナウンサーのタレント、近藤光史氏(60)に出馬を打診していたことが3日、わかった。

 3選を目指しながら、「政治とカネ」の問題発覚などで自民、民主、公明3党から不支持を突き付けられていた太田房江知事(56)がこの日、出馬断念を表明。自民、公明との相乗りも含め、候補者選びが本格化する中、11月の大阪市長選で民主推薦で当選した平松邦夫氏(59)と毎日放送アナウンサーの同期でもある近藤氏に白羽の矢を立てた。

6916名無しさん:2007/12/05(水) 02:46:14
自公主導なら、自動的に相乗り破談?


大阪府知事選:橋下徹弁護士擁立を軸に自公が調整
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071205k0000m010174000c.html

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、自民、公明両党がタレントで弁護士の橋下徹(はしもと・とおる)氏(38)擁立を軸に調整していることが分かった。自民党幹部が3日、橋下氏と会い、立候補の意思を確認した。近く正式に出馬表明するとみられる。両党は民主党にも橋下氏の推薦を呼びかける方針で、相乗りでの擁立も目指している。

 3選を目指していた太田房江知事は3日、「政治とカネ」問題がきっかけで立候補断念を表明。自民、民主、公明3党は、相乗りも視野に候補者選定を急いでいた。

 自民党は橋下氏のほか、片山善博・前鳥取県知事や元アナウンサー、大学教員らにも出馬を打診してきたが、最終的に橋下氏擁立で決着する見通し。関係者は「橋下さんは正義感が強く、停滞した大阪を立て直し、明るくしようという強い熱意がある。テレビでの知名度も抜群だ」と話した。

 自民、公明両党は、来年2月の京都市長選のように3党相乗りを模索する考えだ。ただ、民主党は小沢一郎代表の「相乗り禁止」方針があるうえ、府連幹部は「こちらが立てた候補に、自公が乗るのは排除できないが、こちらから自公の候補に乗ることはない」と述べ、自公主導の相乗りには否定的だ。

 橋下氏は、大阪府立北野高校、早大を卒業し、94年に司法試験に合格。テレビのバラエティー番組などにレギュラー出演している。大阪市長選(11月18日)では、自民党が擁立を打診したが、断っていた。

 知事選には、弁護士の梅田章二氏(57)が共産推薦で出馬表明している。

6917やおよろず:2007/12/05(水) 04:25:19
馬50頭を引き連れたよろい姿300人のド派手出陣イベント


羽柴秀吉氏 すかさず“冬の陣”名乗り
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/12/04/05.html

太田氏の出馬断念を受けて、各地の選挙でおなじみの青森県の会社役員、
羽柴秀吉=本名・三上誠三=氏(58)が3日、大阪府知事選に名乗りを上げた。
本紙の取材に「いつでも最終目標は大阪城奪還(大阪府知事就任)と言ってきた。
まさに出陣の時。大阪から日本を救っていきたい」と話した。
無所属で出馬するという。羽柴氏は00年の大阪府知事選で落選している。

これで国政・地方合わせて15回目の選挙になるが
「過去14回は、“秀吉ここにあり”という勢力拡大のための活動だった。
中小企業の多い大阪から日本を活気づけ、格差社会をなくす。
できるのは秀吉だけ」と熱弁。

自身13回目の選挙だった今年4月の夕張市長選では342票差の次点と健闘したばかり。
「大阪府知事になっても夕張とは姉妹都市になるなど、何らかの働き掛けをしたい。
夕張市のように破たんしそうな地方はたくさんある」としている。
出馬表明会見は今月中にも行う予定。
また、馬50頭を引き連れたよろい姿300人のド派手出陣イベントも計画している。

6918とはずがたり:2007/12/05(水) 11:57:25
丸山に続きと云うか平松に続きと云うか橋下か〜。
民主はもっと重厚なの連れてきて自公の軽さを突かねばなるまい。
あんなのを大阪府知事として偉そうにさせといてええんか!?
秀吉wもねぇ〜。。

6919とはずがたり:2007/12/05(水) 21:10:06
一旦は出馬に傾くがやっぱ止めたらしい。次の手番は民主に回ってきたがどう打つか?

橋下弁護士、出馬断る…大阪府知事選で自民要請
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071205it04.htm

 来年1月の大阪府知事選を巡り、タレントで弁護士の橋下(はしもと)徹氏(38)が、自民党から出馬要請を受けたものの、弁護士活動などを理由に断っていたことがわかった。

 橋下氏は5日、自らの法律事務所を通じて「出馬しない」とのコメントを発表した。

 橋下氏の法律事務所には、この日午前10時30分ごろ、橋下氏本人から「今は山口県光市の母子殺害事件差し戻し控訴審を巡る損害賠償請求訴訟の対応に追われており、知事選には出馬しない」との電話があった。

 自民党府議団の朝倉秀実幹事長によると、橋下氏と同党との仲介をしていた関係者から「(橋下氏が)不出馬を決めた」との連絡があったという。

 同党は、3日に出馬断念を表明した太田房江知事(56)の後継となる候補者選びを進めており、知名度の高い橋下氏の名前も浮上していた。橋下氏は、先月の大阪市長選でも同党から出馬を打診されたが、固辞していた。

(2007年12月5日12時19分 読売新聞)

大阪府知事選に橋下弁護士出馬?現時点で本人は否定
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20071205/20071205-00000019-ann-pol.html

 来月の大阪府知事選挙に、自民党が、弁護士でタレントの橋下徹氏の擁立に動いていることが分かりました。橋下氏は、ANNの取材に対して、「現時点で出馬の考えはない」と話しています。

 大阪府知事選挙には、現職の太田房江知事が3日に出馬しないことを表明し、各党の候補者選びが本格化しています。自民党は、弁護士でタレントとしても活躍している橋下氏の擁立に動き、幹部らが橋下氏と会って出馬を説得していますが、橋下氏は5日朝、ANNの電話取材に次のように答えました。
 橋下徹氏:「今の状況を考えると(出馬は)とても無理です。(Q.100%ない)もうそれは無理ですね。(大阪)市長選(の時)と同じです」
 橋下氏は、先月の大阪市長選挙でも自民党から出馬を要請されましたが、断っています。

大阪府知事選:橋下弁護士が自公の出馬要請断る
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071206k0000m010048000c.html

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、自民、公明両党がタレントで弁護士の橋下徹(はしもととおる)氏(38)を擁立する方針を固めたが、橋下氏が最終的に断ったことが分かった。橋下氏は3日、自民党幹部と会い、立候補の意向を示したが、5日に表面化すると一転して「辞退させてほしい」と自民党側に伝えた。

 橋下氏は5日、所属芸能事務所を通じ「今回の知事選に、出馬する意思は全くありません」とのコメントを発表。自民党府連幹部に「出演を予定しているテレビ番組の違約金の問題がある」などと説明した。

毎日新聞 2007年12月5日 19時09分

6920とはずがたり:2007/12/05(水) 22:08:10
朝日、共同、毎日の「お粗末」 橋下弁護士出馬報道
2007/12/ 5
http://www.j-cast.com/2007/12/05014178.html

自民党が2008年1月の大阪府知事選に橋下徹弁護士(38)を擁立するとの報道について、橋下弁護士の所属事務所は、2007年12月5日、橋下弁護士の出馬の可能性を完全否定した。新聞報道では「本人も了承している」という情報もあったが、同事務所は不出馬の意向を「本人に確認している」としている。では「自民党擁立」報道はどこから出てきたのか?

自民党幹部が立候補の意志を確認した??

2007年12月5日の朝日新聞、共同通信、毎日新聞はそろって、自民党が2008年1月に行われる大阪府知事選に橋下弁護士を擁立する方針を固めたと報じた。自民党は、11月3日に出馬断念を表明した太田房江知事(56)の後継となる候補者選びを進めているが、橋下弁護士の擁立については、朝日新聞は「本人も了承しているといい、今月中に記者会見を開いて正式発表する見通し」、毎日新聞は「自民党幹部が3日、橋下氏と会い、立候補の意志を確認した」とまで報じていた。

橋下弁護士が所属する芸能事務所タイタンはJ-CASTニュースに対し、「出馬はまったくない」と全面否定している。
「(事務所)社長が本人に直接確認している。出馬がないので、出馬会見も当然ないでしょう」(担当者)

と話している。大阪市にある法律事務所の事務局担当者も、
「出馬しないということで連絡が本人からあった。裁判書面の作成で缶詰状態になっているようで、(橋下弁護士は事務所に不在で)連絡が取りにくくなっている」

一方、自民党府連は「(橋下氏擁立の話は)幹部から情報が来ていないので把握していないですね。速報ニュースでご本人は100%否定しているようですが、話が下りてきてませんからわからないですね」と述べていた。
大阪市長選への出馬も取りざた

橋下弁護士は、07年10月にも大阪市長選への出馬が取りざたされたが、山口県光市・母子殺害事件について「懲戒請求」を呼びかけたとして、被告の弁護士4人から損害賠償請求された問題に取り組むほか、仕事や生活を変えることはできないとして、自民党からの出馬要請を固辞した経緯もある。

橋本弁護士のホームページによると、同氏の2007年12月のテレビ・ラジオ出演数は36回、放送局も7局に上る。これに弁護士の仕事が加わるのだから、かなりのハードスケジュールを強いられており、全てをキャンセルして府知事選に臨むのもそれはそれで大変そうだ。

一部報道では、橋下弁護士は自民党からの出馬要請を断ったと報じられているが、それならば、3大メディアがそろって報じた「橋下氏擁立」情報がどこから出てきたのか、謎は深まるばかりだ。

6921やおよろず:2007/12/06(木) 08:11:47
橋下が回避してくれてよかった。
都知事選と同じパターンになって、市長選の流れが途絶えかねなかった。

6922名無しさん:2007/12/06(木) 11:11:24
混迷、どうなる大阪府知事選
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071205/lcl0712052352006-n1.htm

 「政治とカネ」の問題で大阪府の太田房江知事(56)が出馬断念を決めた来年1月の府知事選が混迷の度を増している。5日、弁護士の橋下(はしもと)徹氏(38)が自民推薦の候補者として急浮上したが、同日中に党に不出馬を伝え、候補者リストから名前が消えた。リストの上位にあったとみられるが、本格的な話し合いに入る手前の段階だった。評論家、大学教員、メディア関係者など、さまざまな名前が浮かんでは消える。時間がないだけに関係者の焦りも募る。

 ■「全くない」

 「橋下弁護士はこちらに来る予定はありませんが電話があり、『知事選には出ない』と申しておりました。マスコミの方にも『伝えてほしい』とのことでした」

 5日午前、大阪市北区の橋下氏の法律事務所が入ったビル前。報道陣が駆けつける中、事務所から出てきた女性スタッフはこう説明した。

 橋下氏は同日午後、所属芸能事務所を通じて正式に出馬否定のコメントを発表した。

 「一部報道されているような選挙関係者からの出馬要請はなく、また、出馬する意思は全くありません」

 橋下氏は大阪弁護士会所属。日本テレビ系の「行列のできる法律相談所」のレギュラーとして人気を集め、大阪市長選でも自民が擁立を図ったが、「2000%ない」と断っていた。

 ■大事な人材?

 知事選の候補者探しをする自民党府議団の朝倉秀実幹事長の携帯電話は最近、鳴りっぱなしだ。

 知事選をめぐっては自民、公明、民主の3党が相乗りできる候補者を目指し、先月末から人選が始まっている。しかし、依然有力候補者の名前は浮かんでいない。

 評論家、知事経験者、大学教員、タレント、メディア関係者…。自民ではこれまで多種多様な人物が浮上したが、回答は「ノー」だったようだ。橋下氏が知事選不出馬の意向を示したことに、朝倉幹事長は「いままでにないタイプで大事な人材。あたためていこうと思ったんだが…」と惜しんだ。


 橋下氏の名前浮上は、自民の中央政界筋からとみられている。自民党では前々回平成12年の選挙で、党本部が推薦する太田氏と府連が分裂し、別候補を立てた経緯がある。

 政党関係者は「自民は今回も党本部が主導権を握ろうとし、橋下氏の線をなくすためにリークしたのかもしれない」。

 ただ、各党の反応は冷ややか。公明関係者は「橋下氏は発言にクセがあり、あの人では乗れない」、民主府議も「自民党が選んだという目で見てしまう」。

 ■時間切れ

 一方、民主は衆院議員の平野博文府連代表が中心となり、“一本釣り”で候補者を探す。

 自民ほど漏れ伝わる名前は多くないが、大阪市長選で当選した平松邦夫氏を口説き落とした手腕があり、民間出身者にあたりをつけている。府連幹部は「数人まで絞り込んでいる」と打ち明ける。公明は2党の調整役に徹する方針で、立候補予定者説明会にも出席せず、2党の出方を待つ。

 10日には告示1カ月前となる知事選。だが、太田氏が断念したため、出馬を表明しているのは共産推薦の無所属で弁護士の梅田章二氏(57)だけだ。

 “時間切れ”が近づく中、知名度が高く、必ず勝てる候補者が求められている。3党相乗りには「選択肢が狭まる」として府民の批判が強いが、自民関係者は「3党相乗りにしなければ、現在の職を捨てて選挙に打って出る候補者などない」と明かす。

6923片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/06(木) 17:45:07
>>6920
関西ローカルのテレビでやってましたが、橋下と親しい「元閣僚」が今月3日に自民党幹部に橋下の「意欲」を伝えたことでこの報道だったようです。

6924とはずがたり:2007/12/07(金) 00:46:09
潮谷・熊本知事 3選不出馬表明
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071206/20071206_005.shtml

 熊本県の潮谷義子知事(68)は6日、任期満了(2008年4月15日)に伴う来春の知事選への立候補を断念する意向を表明した。県議会本会議で、自民党県議の一般質問に「知事としてのミッション(任務)から解放される選択をする。知事選には立候補しません」と答えた。前回知事選で推薦を得た自民、公明両党などから、こう着状態が続く川辺川ダム建設問題などで潮谷氏のリーダーシップに批判が広がり、今後の県政運営は困難と判断したとみられる。

 潮谷氏は現在2期目。2000年の初当選時は大阪府の太田房江知事に次ぐ全国二番目の女性知事として注目された。太田知事も3日、3選を目指した来年1月の府知事選への立候補断念を表明。全国の女性知事は北海道、千葉、滋賀を含め計5人いるが、2人が相次いで退くことになる。

 潮谷知事は答弁後の報道陣の質問に「余力を残してライフワークの福祉や人権問題に取り組みたい」などと語った。

 潮谷氏の不出馬を受け自民、公明は新たな候補の選考作業に入る見込み。民主も独自候補の擁立に意欲をみせているほか、元官僚や元国会議員も水面下で動いており、知事選に向けた動きが活発化しそうだ。

 潮谷氏は佐賀市出身。佐賀、大分両県職員、熊本市の社会福祉施設園長などを経て1999年に熊本県の副知事に就任。2000年4月、急死した福島譲二前知事の後継者として初当選した。現在、全国知事会副会長などを務める。県民の賛否が分かれる川辺川ダム問題では、歴代知事で初めて「中立」姿勢を打ち出していた。

=2007/12/06付 西日本新聞夕刊=
2007年12月06日13時37分

6925名無しさん:2007/12/07(金) 05:41:24
>>6783
福井市長選は、よくわからない間に無風選挙になりかけていたようですね。
このスレの常連?の高木文堂が出馬。

高木氏が出馬を正式表明 「民意問い政治生命懸ける」
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20071207/CK2007120702070214.html

 前市長の辞職による福井市長選(16日告示、23日投開票)で、県議の高木文堂氏(52)=同市文京3丁目=が6日、正式に立候補を表明した。

 市役所で記者会見した高木氏は「これまで推移を見守ってきたが、民意を問うことなく決まることが放置できなかった」と出馬の理由を説明。「政治生命を懸けて市民の常識で動く市を目指す」と決意を話した。

 市の目指す方向として「地域独自の技術やブランドを強化する“クリエイティブシティ”を創造し、県全体を引っ張っていく」と話した。市長選をめぐるこれまでの動きを「談合選挙。一部の人間による政治の私物化だ」と非難した。

 高木氏は東大卒の元外務官僚。過去に知事選に2度、福井市長選に1度出馬。ことし4月に県議に初当選した。これまでに市長選には、前副市長の東村新一氏(55)と共産党市委員長の西村高治氏(64)が立候補を表明している。 (福井市長選取材班)
◆“談合”を批判

 「一部の人たちが密室で都合の良い市長を決めようとしている」。福井市長選への立候補を6日に正式表明した高木文堂氏は会見でこう繰り返し、先に立候補表明をしている東村新一氏の陣営を批判した。

 市長選をめぐっては、市議の大半が出馬要請した東村氏を県経団連、連合福井などが相乗りして推薦を決めた。いったん出馬意向を示した市職員、県議が相次いで断念するなど、市民に分かりにくい部分が多かったのも事実だ。

 こういう状況を高木氏は「談合選挙」と表現し「市民が選択肢を持つ必要がある」と出馬理由を一見、スマートに説明した。県議に当選してわずか7カ月での“くら替え”には、決断前からその思惑について憶測が飛び、県議選で票を投じた人たちに対する責任論も浮上する可能性はありそう。

 東村氏を支援する市議は「以前から出馬のタイミングを計っていたにすぎない。『談合』の強調も戦略」と反論する。

 同じく立候補表明した西村高治氏を推薦する共産党北越地区委員会は「選挙に出る時にいつも同じようなことを言っている」と指摘した。

6926名無しさん:2007/12/07(金) 05:49:46
取りやめた人たち。

村尾氏が出馬断念 福井市長選
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2301

前田県議、出馬取りやめ
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000711240004

6927とはずがたり:2007/12/07(金) 16:19:56
村尾氏が出馬断念 福井市長選
11月11日午前10時48分
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2301

 12月16日告示の福井市長選に立候補する意向を示していた村尾敬治市企業管理者(58)が10日、出馬を断念した。同じく出馬の意思を固めている東村新一副市長(54)との選挙戦が濃厚とみられていたが「市特別職同士の争いは一層の市政の混乱を招く」と判断したという。

 村尾氏は同日朝、関係者に出馬断念の意向を伝えた。断念の理由について本紙の取材に「非常に残念だが、市特別職同士が争った場合、市民や市職員に与える混乱は大きいと考えた。現在の情勢を総合的に判断し自ら決めた」と述べた。

 同市長選では、市職員生え抜きの村尾氏、県職員出身の東村氏が出馬の意向を示したことで、市職組、県職組で支持が二分するとみられ、村尾氏はこうした影響にも配慮したとみられる。両氏の出馬意向をめぐり、両職組などでつくる労働組合・自治労の対応は難航。村尾氏を支持するとみられていた市会の民主・社民系会派市民クラブも対応を一本化できていなかった。

6928とはずがたり:2007/12/07(金) 16:20:28

前田県議、出馬取りやめ
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000711240004
2007年11月24日

 自民党県連幹事長の要職を務める前田康博県議が、福井市長選への出馬断念を表明した。市長選には県庁出身で前副市長の東村新一氏も立候補を予定している。これで「保守分裂」の事態は回避されることになったが、市長選で出馬の意向を示しながら取りやめたのは2人目となり、不自然さは否めない。

 前田氏は出馬を決断した際、当初は立候補を固辞していた東村氏について「市政への熱意が感じられない」などと指摘。市企業管理者の村尾敬治氏が「市特別職2人が争えば市政が混乱する」と出馬を断念した経緯にも不信感を見せていた。

 この日の会見でも「27万市民を引っ張っていくという意欲で私は手を挙げた。勝ち負けよりそういった気持ちが強かった」と述べた。しかし、現実には選挙戦に向けた態勢づくりの遅れや、北陸新幹線の延伸、JR福井駅西口再開発のビッグプロジェクトが本格化する中、市長選で保守層が分裂すれば「しこりを残す」として断念を決めたと説明した。

 県連幹部の出馬は、次期衆院選にも影響を与えかねない。保守系の市議会幹部は「選挙は情熱だけではまかり通らない。自民党としてはいい決断をしてくれた」と胸をなで下ろす。

 市議選では共産党の西村高治氏も立候補の意向を示しているが、候補者が減れば、それだけ有権者が政策論争を聞く機会が失われることになる。今回の前田氏の選択が本当に今後の福井市の発展につながるのか、注視しなければならない。(島田恵美子)

6929とはずがたり:2007/12/07(金) 16:26:44
>>6925
高木氏も最初は颯爽としてた印象ですけど,何度かの落選の後にやっと手に入れた県議ポストを捨てての市長選出馬はちょいとどうなんだろうと云う気もします。まぁ相乗り候補を華麗に撃破してくれれば勿論大歓迎ですけど。
立候補辞退者続出は福井は自民の分裂傾向が強い筈ですが,政争続きで厭戦気分ですかねぇ。。

>>6926
情報感謝っす。>>6927-6928で転載しておきました。

参考

福井市・足羽郡 定数12−候補15 (選管確定)…自5民1公1無5(自推2・民推2・他1)/自1民1共1
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当11,001高木 文堂52無所属新1外国法弁護士・(元)外務省職員→出馬表明
当10,404石橋 壮一郎53公明現4党県代表
当10,306鈴木 宏治33民主現2(元)衆議員秘書・市民団体役員
当9,615笠松 泰夫62無所属=自民新1(元)県土木部長
当8,637山本 芳男67自民現6党県副会長
当8,578屋敷 勇73自民現4農業・県議長
当8,250前田 康博66自民現4農業→出馬表明後,断念表明
当7,723山本 正雄65無所属=民主現3県教組役員・(元)中学校長
当7,572大森 哲男52無所属=自民新1織物会社社長
当7,487野田 富久59無所属=民主現4行政書士
当7,407松田 泰典52自民現2会社社長・市陸協会長
当6,763谷口 忠応61自民現2漬物製造販売・党市幹事長
□5,058佐藤 正雄48共産現 党県役員
□4,527畑 孝幸58自民現 製紙会社社長
□4,258伊藤 洋一38民主新 会社役員(ホテル経営)

6930小説吉田学校読者:2007/12/09(日) 08:57:46
小さいニュースではありますが、自民党系でありながら雄平知事に秋波送った(とされる)前町長に手痛いしっぺ返し。

浪江町長に新顔馬場氏
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000712030004

 浪江町長選は2日投開票され、無所属新顔で元県議の馬場有氏(59)が、再選を目指した無所属で現職の横山蔵人氏(56)を破り、初当選した。当日有権者数は1万7725人、投票率は73・51%(前回80・34%)だった。
 馬場氏は立候補表明が告示の約1カ月前と出遅れたが、現町政批判とともに町長給与の50%削減や国道114号改良工事の着工などを訴え、支持を集めた。一方、横山氏は町の第4次総合計画に基づいた新たな飛躍を強調したが及ばなかった。

6931名無しさん:2007/12/10(月) 03:19:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071208-00000023-kyt-l25
黄瀬氏に出馬打診 大津市長選で連合滋賀

来年1月20日投開票の大津市長選で、連合滋賀がNPO法人(特定非営利活動法人)代表で会社社長の黄瀬(きせ)紀美子氏(55)=同市本堅田4丁目=に立候補を打診していることが7日、分かった。
関係者によると黄瀬氏は出馬に前向きといい、週明けにも表明するとみられる。
連合滋賀は黄瀬氏の会社社長やNPO法人代表としての手腕に加え、党派色の強くない市民派として広範な支持が得られる、と判断した。
同市長選への候補者擁立を模索している民主党滋賀県連も黄瀬氏への支援を検討するとみられる。黄瀬氏は北海道立江差高卒。会社員を経て、現在、職業訓練や雇用支援を行う「アイ・キャリアサポート」社長。
2002年にはNPO法人「ヒューマンサポート協会」を設立し、代表理事を務めている。
 同市長選には、現職の目片信氏(66)と共産党県委員会大津湖西地区副委員長の井上敏一氏(54)、チケット販売業の田中敏雄氏(66)の3人がいずれも無所属での立候補を表明している。

前向きだそうで、良い候補の予感♪

6932とはずがたり:2007/12/10(月) 15:58:23
あーやれやれ。
岡田登史彦って何者でしょうかね?俺はこう云う時は共産党が民主も自民も一緒だからと云う共産党の論理を応用して相乗りも共産も一緒だとそれ以外の第三の候補に入れる事が多いのだがいつかの府知事選ではそういう立場での出馬が中川悪だったorz。
住銀出身みたいだ。
http://www.google.com/search?client=opera&rls=ja&q=%E5%B2%A1%E7%94%B0%E7%99%BB%E5%8F%B2%E5%BD%A6&sourceid=opera&ie=utf-8&oe=utf-8

門川氏出馬表明へ
京都市長選 自民府連が推薦方針決定
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007121000039&genre=A2&area=K10

 来年2月の京都市長選で、自民党京都府連は9日、立候補に意欲を示している市教育長の門川大作氏(57)を推薦する方針を決定した。近く党本部に申請する。民主党府連、公明党府本部もすでに推薦する方針を決めており、市議会与党3党の同氏支援の枠組みが固まった。これを受け、同氏は近く正式に立候補を表明する。

 門川氏は10日、「各政党はじめ多くの方の支援に感謝します。京都のために全力を尽くしたいと考えており、近く決意を明らかにしたい」とのコメントを発表した。

 市長選では、すでに共産党推薦の弁護士中村和雄氏(53)が立候補を表明。門川氏の立候補が事実上決まったことで、政党レベルでは過去4回の市長選と同様、「非共産対共産」の対決構図となる見込み。このほか、会社相談役の岡田登史彦氏(61)も無所属での立候補を表明している。

 自民の市議団は門川氏を推す方針を決めていたが、9日、党府連の谷垣禎一会長ら幹部が門川氏の代理としての桝本頼兼市長と会談。桝本市長が「門川さんは政策企画、実行力を備えた最善の候補。与党の要として推薦をいただきたい」と要請したことを受け、府連選挙対策常任委員会で党の推薦方針を決めた。

 民主府連は今月1日に門川氏から要請を受け推薦する方針を確認、公明府本も8日に推薦を決め、近く党本部に申請する。自民の決定を受け、市議会与党3党の足並みがそろった。

 今後、門川氏の選挙母体になる確認団体の編成を含め、与党の選挙態勢づくりが焦点になるが、9日、自民府連幹部と与党3会派の市議団長が、日本商工連盟京都地区の立石義雄代表世話人(京都商工会議所会頭)と相次いで会談。立石氏は3市議団長との会談終了後、「確認団体の代表就任を求められ、受けることにした。擁立に至る経緯の説明を受けたが、政策面の調整はこれからだ」と話した。

 確認団体は桝本市長の選挙母体だった「光り輝く京都をつくる会」の組織を基本的に継承しながら、名称などを協議する。
 自民府連の田中セツ子幹事長は「態勢について今後、民主、公明両党と協議したい」と準備を急ぐ姿勢を示した。

6933とはずがたり:2007/12/10(月) 20:28:33
おおおん,全くノーマークだったが合併決まってたのか!?

村上市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数氏名齢党派新旧当選回数代表的肩書
当9,682片野 猛56無所属現2管工事会社役員=草の根
□7,396大野 進一58自民元(1) 建築会社長=稲葉大和支援
岩船郡 定数1−無投票
○無投票 小野 峯生54自民現5党県政調会長

県議は村上・岩船で1選挙区
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=67693

 県議会は4日、来年4月1日の村上市と岩船郡四町村の合併に伴い、県議選の選挙区割りを見直し、合併と同時に村上市・岩船郡を定数2の1選挙区とすることを決めた。12月定例会で条例を改正する。

 合併後の郡市区域に合わせるとした公職選挙法の原則に従う。

 現行選挙区は村上市(人口3万685人)、岩船郡(同4万7477人)に分かれており、各定数1。合併後は新・村上市の7万705人に対し、合併に加わらない2村(関川、粟島浦)からなる岩船郡の人口は7457人。県議1人当たりの県平均人口(約4万5800人)を1・0として、0・5を下回ると定数1を維持できないが、合併後の岩船郡は0・16となるため合区することとした。

新潟日報2007年12月5日

6934とはずがたり:2007/12/10(月) 20:32:20
此処へ来て相乗りか?相乗り阻止の為にここは中野寛成じゃ!!

大阪府知事選 自公、民主候補に相乗りへ 太田氏出馬も?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071210-00000921-san-pol
12月10日13時23分配信 産経新聞

 大阪府の太田房江知事(56)が3選出馬を断念した来年1月の府知事選で、自民党府連が、民主党府連が17日にも公表する候補者に相乗りする方針を固めたことが10日、分かった。自民の候補者選定作業が難航しているのが原因で、政治的な立場の違いから推せない場合に備えて独自候補探しも続けるが、民主は「実務家を選ぶ」(府連幹部)としており、了承される可能性が高い。公明は「自・公」の枠を原則としており、3党相乗りが実現しそうだ。
 3党は、3日の太田氏出馬断念の直前から、相乗りを模索してきたが、民主党本部が独自候補方針を決めていたため、ネックになっていた。そこで着目したのが、民主が擁立した後、自公が推す来年2月の「京都市長選方式」だった。自民、民主は事前のすりあわせなく、独自に候補者選びを行い、公明が調整するとみられたが、告示1カ月前の10日、結局この方式で決着する見通しになった。
 自民はこれまで、タレントの西川きよし氏(61)、元鳥取県知事の片山善博氏(56)、弁護士でタレント活動も行う橋下(はしもと)徹氏(38)ら複数人に出馬を要請したが、いずれも断られ、仕切り直しを余儀なくされていた。
 これに対し、民主は極秘に作業を進め、府連幹部は産経新聞の取材に「3人まで絞り込んだ」と答えていた。自民は「労組出身者は乗れない」としてきたが、幹部は「労組出身はありえない」と断言。9日の取材には「実務家型を選ぶ」と明言しており、政治的な色合いはなく、自公も了承するとみられる。民主は17日に大阪市内で開かれる政治資金パーティーで候補者を披露する予定だ。
 自民党府連筋では「独自候補も探さざるをえないが、できれば17日に公表される民主の候補者に乗りたい」としている。
 告示1カ月前を迎える知事選では、これまでに出馬を表明している主な候補者は、共産推薦の弁護士、梅田章二氏(57)のみで、対抗馬がいないままで4日にはマニフェストも発表。準備などから候補者は20日までに決めなければ間に合わないといわれており、関係者の間では、太田氏の出馬もささやかれ、混沌(こんとん)とした情勢になっていた。

6935名無しさん:2007/12/10(月) 20:38:14
元衆院議員の矢上雅義が出馬へ。
反・川辺川ダムで、民主も乗れるかも?

熊本知事選に、矢上・相良村長が出馬意向
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_07121055.htm

 来春の熊本県知事選で、国土交通省の川辺川ダム建設問題に反対している元衆院議員の矢上雅義・同県相良村長(47)が、立候補の意思を固めたことが10日、分かった。すでに支持者に意向を伝えており、近く正式表明する。

 矢上氏は同日、相良村内で読売新聞の取材に応じ、「厳しい県財政の立て直しや水俣病問題の解決などに、自分の経験を生かしたい」と強い意欲を示した。

 同県知事選を巡っては、潮谷義子知事(68)が、川辺川ダム建設問題で「中立」の立場を取り、過去2回の知事選で支援し、「推進」を掲げる自民党との間で不協和音が生じたことなどから、3選不出馬を表明した。矢上氏が出馬することで、川辺川ダムが争点に浮上しそうだ。

 これまで同知事選では、弁護士で総務省OBの北里敏明氏(59)が立候補を表明している。

 矢上氏は1993年に日本新党から衆院旧熊本2区で立候補し、初当選。新進党結党に参画し、衆院熊本5区で再選を果たした。その後、自民党に入党し、2000年に落選。01年に相良村長選に初当選し、現在2期目。

6936とはずがたり:2007/12/10(月) 21:11:30
相良村の後継村長選で賛成派が当選すると一気にダム工事が進展してしまうんではないでしょうかねぇ?果たして立候補出来るのか。元代議士として村長からのステップアップの機会を窺ってる部分はあったのか。
彼が村長を辞めて立候補するとなると賛成派と反対派のなにやら総力戦の模様となるであろうが,自民入党がなければ日本新党から新進党に首長と良い経歴なんですけどねぇ。まぁ一度ぐらいの過ちは許そうか。
水俣の患者,川辺ダム反対派,行革の熊本都市圏の無党派なんかに滲透出来ると面白い戦いが出来るかも知れませんな。

6937名無しさん:2007/12/10(月) 22:11:53
矢上相良村長が知事選出馬へ
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071210200015&cid=main

 球磨郡相良村の矢上雅義村長(47)は十日、来春の知事選に出馬する意向を固めた。十四日の十二月定例村議会本会議で表明する。知事選には北里敏明・元消防庁次長(59)が既に出馬表明している。

 矢上村長は、国交省が同村で計画中の川辺川ダム建設に反対しており、計画中止を公約にする考え。「環境面はもちろん、県の財政再建の観点からも無駄な投資のダム計画はなくすべきだ。知事として政治決着をつけたい」と述べた。

 同ダム建設に「中立」の立場だった潮谷義子知事については「ダムや利水(国営川辺川土地改良事業)の問題を押しとどめ県民が冷静に判断する時間を与えた」と評価。水俣病問題の早期解決や九州新幹線全線開業を生かした交通基盤整備などにも取り組むとしている。
 矢上村長は、助役選任をめぐる贈賄容疑で熊本地裁で有罪判決を受けた。福岡高裁に控訴し、公判中。「裁判では一貫して無罪を主張している。知事選への立候補は保障された権利。何ら問題はない」と話している。

 来年二月をめどにマニフェスト(公約集)をまとめ無所属で出馬する考え。村長職は三月定例議会まで続けるという。

 矢上村長は衆院議員に当選二回。落選後、〇一年の村長選で初当選。〇五年の村長選は拘置中に再選された。

6938とはずがたり:2007/12/10(月) 22:58:24
>助役選任をめぐる贈賄容疑で熊本地裁で有罪判決を受けた。
こんな容疑かけられてんのか。。
有罪が決まると相良村長も熊本県知事も失職するんですかねぇ?

6939とはずがたり:2007/12/10(月) 23:46:32
何があったんだ??

さらに調査活動継続-五條市会で百条委中間報告  (2007.12.8 奈良新聞)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/071208/all071208f.shtml

吉野晴夫五條市長が元暴力団幹部を通じて前市長の辞職を強要したとされる問題で、吉野市長の虚偽答弁と公選法違反の疑惑を追及する
五條市議会(寺本保英議長、21人)の地方自治法第百条の規定による調査特別委員会(=百条委、樫塚凱一委員長、8人)は8日、12月定例市議会本会議で委員会調査の中間報告を行った。

 同委員会は今年8月10日に設置され、委員会8回と協議会8回を開いた。これまでの証人8人の尋問内容と結果を実名で報告し「吉野市長と田川氏(元暴力団幹部)が喫茶店で出会った事実や
吉野市長が3人の人に田川氏を訴えてやると言ったことは確認できたものの、調査事項(喫茶店での面会と訴えると発言していたことの二点)については、各委員からの補足尋問により
検証すべき事項も出てきているので、今後さらに調査を進めていく」と調査活動継続の意思を示した…

6940とはずがたり:2007/12/11(火) 10:00:44
中田もあかんね。議員板には早くも衆院の候補者調整と市長選なんかを絡めたレスもちらほら。

横浜の4消防署員、中田市長のパーティー券購入で事務
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071206-00000104-yom-soci
12月6日14時3分配信 読売新聞

 横浜市の中田宏市長を支援する政治団体が2005年4月に開いた政治資金パーティーで、同市消防署員が地元消防団からの依頼を受けて、パーティー券購入の事務をしていたことが6日、わかった。

 政治資金規正法は、公務員が地位を利用して政治資金パーティーに関与することを禁じている。市は、同法に抵触する恐れがあるとして、署員の処分を検討している。

 パーティーは05年4月26日、「翔(はばた)けヨコハマの会」が同市西区のホテルで開いた「横浜を発展させる集い」。同会の05年度の政治資金収支報告書によると、パーティー券は1枚1万円で2754人が購入、4294万円の収入があった。

最終更新:12月6日14時3分

6941小説吉田学校読者:2007/12/12(水) 06:49:49
私見ではありますが、大阪は東京と違って「調整型」知事かタレント知事が好まれると思うんですよ。何となくですが。だから橋下弁護士って、どうかな〜。ここらへんのところの、やお氏の意見を聞いてみたい

さてあたらない吉田学校読者の民主の出方予想。◎不出馬 ○独自候補で市民派候補 △独自候補で「無色」候補 ×全面的相乗り。
個人的には、上岡龍太郎を出して欲しい。

大阪府知事選:橋下徹弁護士、一転立候補へ 12日に会見
http://mainichi.jp/select/today/news/20071212k0000m010033000c.html

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、不出馬を表明していたタレントで弁護士の橋下徹(はしもととおる)氏(38)が11日、一転して立候補の意向を明らかにした。12日に大阪府庁で記者会見し、正式に出馬表明する。自民、公明両党は橋下氏を推薦する方向で調整を急ぐ。一方、民主党はあくまで独自候補を擁立する方針で、国政の与野党が対決する公算が大きくなった。
 ◇自公は推薦で調整、民主は独自候補擁立の方針 
 橋下氏は11日夜「当初は立候補しないと意思表示していましたが環境が整いました。38歳という若輩者ですが、今私に漲(みなぎ)っているエネルギーのすべてを府政にぶつけたい」とするコメントを発表した。
 橋下氏は今月3日、自民党幹部と会い立候補の意向を示した。しかし、5日に表面化すると態度を一転させ、自民党側に「辞退させてほしい」と伝えた。同日、所属芸能事務所を通じ「出馬する意思はまったくありません」とのコメントを発表した。6日の民放番組でも「出ません」と繰り返し、11日午前まで「不出馬は変わらない」としていた。
 同事務所によると、橋下氏は11日正午ごろになって、事務所社長に「出馬を検討したい」と電話で伝えてきた。橋下氏は、テレビやラジオのレギュラー番組10本のほか、年末年始の特番もあり、事務所側はすぐに番組の調整に入ったという。
 自民党の古賀誠選対委員長は同日午後、党本部で府議団代表らと知事選の対応を協議。大阪市長選での敗北を挙げて「今度は必ず勝つようにしてください。2連敗は許されない」と強調した。この直前、橋下氏から府議団の朝倉秀実幹事長に、「改めて政治の世界に入っていきたい。自民の推薦がほしい」と電話があったという。
 橋下氏は、大阪府立北野高校、早大を卒業し、94年に司法試験に合格。大阪弁護士会に所属する。今年11月の大阪市長選では自民党が出馬を打診したが、断っていた。
 一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は同日夜、記者団に「自民党が推薦するなら相乗りできるはずがない。大阪では人気タレントがうけるのではないかという発想をとらず、まじめに頑張っている、学識経験豊かな方を候補にしたい」と述べた。
 知事選には、弁護士の梅田章二氏(57)が共産推薦で出馬表明している。

6942名無しさん:2007/12/12(水) 16:05:07
小説吉田学校読者さん的には△に属する意外な選択でしょうか?還暦過ぎの工学部教授という橋本弁護士とは特色が真逆の人物ですね。
知名度がある訳でもなく、大阪においては有利とはいえない候補かもしれませんが、こうなった以上ある程度知事選の負けは覚悟して、民主党として硬派路線を示すのも悪くないとお思います。


大阪府知事選:民主は阪大教授・熊谷氏を擁立へ
http://mainichi.jp/select/today/news/20071212k0000e010058000c.html
大阪府知事選で、民主党は12日、大阪大大学院工学研究科の熊谷貞俊教授(62)を擁立する方針を固めた。熊谷氏は、同党大阪府連の平野博文代表の要請に対し、立候補に前向きな姿勢を示しており、一両日中に出馬の意向を伝える。

熊谷氏は12日午前、毎日新聞の取材に対し「タレントがまた大阪府知事になれば、大阪の民度が問われる。これだけ大きな力がある大阪に元気がないのはおかしい。自信と誇りを府民に取り戻したい」と語った。

熊谷氏は東大工学部を卒業し、阪大大学院博士課程を修了。電気電子情報工学専攻。カリフォルニア大バークレー校電子工学科研究所客員研究員などを経て現職。

毎日新聞 2007年12月12日 15時00分

6943小説吉田学校読者:2007/12/12(水) 21:26:31
>>6942
予想としては△ですが、希望としては第1位です。

まあ、それはそれとして、大阪府庁には、「阪大閥」があるから、そこそこいくんじゃないんでしょうかねえ。

6944小説吉田学校読者:2007/12/13(木) 07:27:33
熊谷さん、どこかで名前を聞いたことがあると思ったら、95年知事選で名前が取り沙汰された元総長の弟でしたか・・・
にしてもです、橋下氏、知事選前から人脈作りに勤しんでいたようでありまして、政治家になるのであれば何でも良かった感なきにしもあらず。政治の虜だったのか。。

秘密徹底の民主、渡りに船の自民 大阪府知事選の舞台裏
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712120092.html

 来年1月の大阪府知事選は主要政党が候補者を擁立する激戦模様となってきた。厭戦(えんせん)気分から一部にあった自民、民主、公明3党の相乗り論は雲散霧消し、12日には三つどもえの与野党激突の構図が固まった。太田房江知事の立候補断念から10日。府政のリーダーを選ぶ知事選は、11月の大阪市長選と同様、次の総選挙の前哨戦としても改めて注目を集めそうだ。
 「まだ知事にもなっておりませんが、議会の皆さまのお力をお借りしなければなりません」
 12日午後。大阪府庁での立候補表明の記者会見を終えた橋下徹弁護士(38)は、大勢の報道陣を引き連れて府庁2階の議長室や与野党各会派の控室をあいさつして回った。同じころ、民主党が大阪大大学院の熊谷貞俊教授(62)の擁立に動いているとのニュースが駆けめぐった。
 事態が一斉に動き出したのは11日午後だった。
 東京・永田町の衆院議員会館にいた朝倉秀実・自民党府議団幹事長の携帯電話が鳴った。声の主は橋下氏だった。
 「あんなことをしてしまったけれど、もう一度チャンスはありますか」
 一度は立候補を撤回する姿勢を見せていた橋下氏が再度、自民党の推薦を得て、立候補したいと伝えてきたのだ。「本当にやる気があるのか」と問いつめる朝倉氏に「ぜひやりたい」と言い切った。「それなら府民に対してきちんと伝えなさい」。朝倉氏の言葉を受け、橋下氏は同日夕、芸能プロダクションを通じて立候補の意向を報道各社に伝えた。
 一方の民主党。その夜、大阪市内のホテルに平野博文・同党府連代表と府議団の幹部がひそかに会合を持った。前日までに候補者は2人まで絞られていた。「熊谷さんでお願いしたい」。平野氏が切り出した。阪大院教授の熊谷氏の名前が初めて府議らに明かされた。事前に熊谷氏と連絡をとった平野代表は、橋下氏の立候補の意向表明に「許されへん。大阪を馬鹿にしている」と電話口で憤ったという。
 この瞬間、自民、民主、公明3党の相乗りは崩壊した。

6945小説吉田学校読者:2007/12/13(木) 07:28:55
(続き)
結局「太田で良かった」のバカ財界。ダメだこりゃ。関西財界は共産府政の亡霊に必要以上に悩まされているんだろう。

 すべては、太田知事が立候補断念を表明した12月3日に始まっていた。
 3日午後、東京都内の宏池会事務所。評論家の堺屋太一氏に連れられた橋下氏が古賀誠・自民党選挙対策委員長に「知事をやらせてください。よろしくお願いします」と頭を下げた。自民、公明両党の推薦を受けて、府知事選に立候補したいと依頼したのだ。
 翌4日、自民党大阪府議団幹部の携帯に橋下氏から連絡が入る。
 「ぜひ立候補させてください。よろしくお願いします」
 「ほんまか。知事は激務やで。決心が変わることはないか」
 繰り返し確認する幹部に、橋下氏は「大阪のために頑張ります」と強調したという。
 それまで、府議団レベルでは自民、公明、民主の与党3会派の幹部らが「勝負は次の総選挙。知事選は自公民相乗りで楽にやりたい」と内々に話し合いをもった。だが、民主党の動きが全くつかめず、疑心暗鬼が広がる。民主党は平野府連代表を中心に水面下で候補者選考を進め、党内には厳しい箝口令(かんこうれい)が敷かれていたのだ。
 秘密裏に進められる民主党の候補者擁立の動きに、自民党内には「民主は戦うつもりか」との思いが募った。一度はあきらめかけていた橋下氏が改めて立候補の意向を伝えてきたのは、そんな時だった。自民党にとって「渡りに船」(ベテラン府議)だった。
 大阪府選出の同党国会議員は「選挙で勝てる可能性の高い候補を得たことは大きい。結局は自公推薦で勝ち馬に乗る形になる」と話す。
 一方、民主党が熊谷氏に目を付けたのは阪大を拠点に「大阪をサイエンスの街にしてもらいたい」(平野代表)との思いもあった。中小企業の活力を高め、優秀な人材を呼び込む。東京との差別化には、「根っからの大阪人」の熊谷氏は適任というわけだ。
 党関係者は、対立候補が知名度の高い橋下氏というのも有権者にアピールすると見る。府議の一人は「タレント候補を選ぶのか、まじめな人を選ぶのか。熊谷氏はいい人選だ」と自賛した。
 府議会与党会派のこうした動きに、共産党は批判を強める。この日、共産党推薦の弁護士梅田章二氏(57)を支援する約9千人が大阪市の府立体育会館に集まった。
 「知事を支えてきたオール与党は何の反省もない。知名度だけで候補者選びに躍起になっている。同じ弁護士でもえらい違いや」。同党の市田忠義書記局長は開口一番、タレント候補の擁立を批判した。
 「悩ましい」。橋下氏の立候補表明と熊谷教授擁立という二つのニュースに、関西財界にはそんな戸惑いの声が広がった。関西経済連合会は11月の大阪市長選で現職候補を支援したが落選。知事選で支援候補が負ける事態は何としても避けたいところだ。自民党が橋下氏を推薦するとなれば、財界には最終的には政権与党の推す候補を支援せざるをえないという空気が強い。
 ただ、橋下氏は弁護士とはいえ、多くのテレビ出演をこなしてきた「タレント候補」のイメージがぬぐえない。それだけに、ある財界幹部は「タレント候補の選挙戦は、できれば避けたかった」とこぼした。企業幹部も「関西空港2期などが実現し、梅田・北ヤード開発も本格化する。この大切な時期にタレント候補とは」と、その行政手腕に疑問を投げかけた。
 一方、民主党の熊谷氏擁立に、別の財界関係者は「困ったなというのが正直なところ」という。
 熊谷氏の兄、信昭氏は元阪大総長。府と大阪市、経済界でつくり、御堂筋パレードなどを主催する「大阪21世紀協会」の会長を務めており、財界とのパイプは太い。熊谷氏について「あの人の弟か」と親近感を持つ経営者が少なくない半面、「お兄さんと財界とのつながりをあてにしての擁立では」との冷めた声も聞こえてくる。
 関経連などの経済団体は、政党の推薦動向などを見極めたうえで、12月下旬にも知事選への態度を明らかにする。太田府政支持を続けてきた経済界だけに、関係者からは「これくらいの顔ぶれなら、やはり太田知事の続投のほうがよかった」との声も漏れている。

6946とはずがたり:2007/12/13(木) 11:52:16

橋下氏出馬に「戸惑い」 府議会の自民、公明会派
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200712/news1212.html#12122

 大阪府知事選(来年一月十日告示、同二十七日投開票)に弁護士でタレントとしても活動している橋下徹氏(38)が十一日、出馬する意向を固めたことを受け、府議会の自民、公明会派からは戸惑いの声が上がった。一方で、独自候補の擁立を進めている民主会派幹部は橋下氏の知名度の高さに警戒を強めた。

 自民、公明両党は橋下氏を支援する方向で調整する見通しだが、「橋下氏出馬へ」の知らせに、両党の大阪府議団幹部は複雑な反応を見せた。

 自民党府議団幹部は「(十日の)議員団総会で(橋下氏は)ないという説明があったばかり。府議団に対しては出馬するという意思表示は一回もなかった」と戸惑いを隠さない。

 別の幹部も「(橋下氏の)集票能力を買ってのことだろうが、どういう政治信条を持っているのかも知らない」と納得いかない様子。

 公明党府議団幹部は「大阪への思い、公明党に対する考え方を聞く必要がある。推薦の依頼があれば検討するが、経緯をきちんと説明してもらいたい」と話す。

 一方、太田房江知事(56)の不支持を決めてから、自民、公明との「相乗り」も視野に入れながら独自候補擁立に動いていた民主党府議団幹部は「このままいけば(自民、公明との)対決になる。橋下氏のネームバリューを考えると、強力な候補者になるのは間違いない」と警戒を強める。

 また弁護士の梅田章二氏(57)を推薦することを決めている共産党府議団の幹部は「行き詰まっている府政を変えるために、橋下氏がどういう政策を打ち出すのか関心を持って見ている。府民の前で、政策論争を大いにやりたい」と意気込んでいる。

6947とはずがたり:2007/12/13(木) 11:52:31

橋下弁護士、熱弁!急転出馬…来年1月大阪府知事選
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071213-OHT1T00094.htm

 「行列のできる法律相談所」などに出演するタレントで弁護士の橋下徹氏(38)が12日、大阪市内で記者会見し、来年1月の大阪府知事選(10日告示、27日投開票)に立候補することを正式に表明した。トレードマークのサングラスやカジュアルな服装を脱ぎ捨て、スーツ姿でイメチェン。不出馬宣言の撤回を「ウソといえばウソだった」と弁明したが、得意のトークを駆使し、合計3時間50分にわたる異例のロング会見で決意をあらわにした。

 「2万%ない」と言って出馬報道を否定してきた橋下氏が覚悟を示した。「大阪を変えたい。何とかしたい」茶髪は黒髪に。テレビ出演時の色つき眼鏡を外し、濃紺のスーツにネクタイを締めて臨んだ。心身とも一新を図った。

 出馬会見は、午前10時からの大阪府庁と午後1時半から大阪市内のホテルでのダブルヘッダー。合計3時間50分に及んだロングラン会見のほぼ9割を冗舌に語り続けた。

 出馬までの経緯は揺れに揺れた。今月3日に、元経企庁長官の堺屋太一氏に連れられ、自民党の古賀誠選対委員長と会談し、立候補の意向を示したことを明かした。

 ネックになったのは難航した出演番組の調整。橋下氏は「報道されれば仕事の調整ができなくなるので出馬できない」とあらかじめ先方には説明。だが、出馬報道が再三出たことで自ら「なかった話」として報道の火消しを図ったという。

 この経緯を「解除条件付き契約」「技巧的なロジックを使った」と法律家らしい用語を駆使し、「法律的には詭弁(きべん)なのかもしれません」とサラリ。結局、出馬打診すら否定してきた一連の自身の発言を「ウソといえばウソだった」と渋々認めた。

 府政への意欲を何度も強調する一方、府民がどう受け取るかという厳しい突っ込みには「その一点で否定されるならしょうがない」「出馬するしないの発言は重いと思わない」など半ば開き直ったかのような発言も。会見は若干紛糾したが、最後は“トーク”の量と質で報道陣を説き伏せた。

 知事就任となれば現在の億単位の収入が激減するが、「経済上、仕事上を考えればメリットはない。自分の子供も家族も楽しくなる街、それが最大のメリット」と7人の子だくさんの父親らしい言葉で大阪LOVEをアピールした。

 「タレント弁護士」の地位を築いてきた過程では、問題発言で物議を醸すこともあった。「不適切な発言をしてきたし、品行方正という生き方をしてきたわけではありません。高校の成績も悪かったし、妻が所属してたテニス部の部室にも忍び込みました」と橋下氏。今後はタレント仲間への応援要請も検討。「異端児」の選挙戦が始まる。

 ◆紳助期待「正義感強い」 ○…橋下氏が出演する、日テレ系「行列のできる法律相談所」で司会を務める島田紳助さん(51)は所属の吉本興業を通じ、「正義感強くすべてにおいてまじめな人間です。がゆえに、収入が何分の一になろうが、自分が今時代を、という思いが強くなったのだと思います。新しい時代のリーダーになっていただきたいと思います」とファクスでコメントを寄せた。

(2007年12月13日06時02分 スポーツ報知)

6948とはずがたり:2007/12/13(木) 11:55:06
工学研究科の真面目な熊谷教授と軽薄弁護士橋下の争いが軸か。
あんな胡散臭い弁護士捻り潰して欲しいが大阪の民意はどう出るんでしょうかねぇ。。
熊谷氏はちゃんと出馬して頑張って出て頂きたい。
>>6942氏のご指摘の如く民主党として硬派路線を示すのも悪くないでしょう。俺もそう思います。

熊谷研究室
http://contr.pwr.eng.osaka-u.ac.jp/index.php?Top%20Page

兄の熊谷信昭氏は兵庫県立大の学長をしているようだ。

経営トップが語る「志願者減少時代の次の一手」 -
http://shingakunet.com/career-g/interview05/daitan/daitan_chapter019.html

6949とはずがたり:2007/12/13(木) 12:02:49

無事受けてくれたようで,良い候補者だと思われます。
嘉田知事・対話の会・民主・連合・市民が連携して勝利して欲しいところ。目片も新幹線新駅の大津市の出資に難色を示して新幹線無駄の輿論形成,嘉田知事誕生,自民の窮地に追い込んだ実績があるんだけどね。

大津市長選 現職4氏、激戦の公算大
2007年12月12日 朝日滋賀
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000712120003
【黄瀬氏が出馬表明告示1カ月前】

 来年1月20日投開票の大津市長選は、同市で雇用支援事業などを手がけるNPO法人代表で、人材育成・起業支援会社長の黄瀬紀美子氏(55)が立候補を表明したことで、現職・新顔合わせて4人による激戦となる公算が大きくなった。すでに立候補を表明している3陣営も、1カ月先に迫った告示に向けた準備を急いでいる。

 「現市政は格差社会や弱者に向き合っていない。少子高齢化が進み、福祉の現場は悲惨な状況だ。市民生活優先の行政が必要」。11日夕、市役所で記者会見した黄瀬氏は立候補を決めた理由をこう説明した。

 黄瀬氏は、これまで連合滋賀や嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)から出馬の打診を受けていたが、会見では「市民党」の立場を強調。政党や特定の団体に推薦依頼を出さないとしたが、政策に共鳴する政党などからの推薦申し入れがあった場合は「支持者と相談する」と、含みを持たせた。

 9月定例議会で立候補を表明した現職の目片信氏(66)はすでに市内に選挙事務所を開設。告示日の第一声の場所も決まり、5日の定例会見では「あとはポスターを発注するだけ」と話した。

 6日に立候補表明した共産党推薦の井上敏一氏(54)は19日に事務所開きをする予定という。また、前回に続き2回目の挑戦となる自営業の田中敏雄氏(66)も準備を進めている。

6950とはずがたり:2007/12/13(木) 16:23:41
県議会:自民会派、一本化の手法で対立 自民県連会長、新名称を提案 /鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20071205ddlk31010021000c.html

 ◇「自由民主党」で

 県議会自民系会派の3分裂問題で、一本化に向けた3回目の協議が4日、県議会棟で行われた。自民党県連会長の山口享県議が一本化後の新会派名称を「自由民主党」とすることを3会派に提案したが、一本化の手法を巡り対立が続いた。

 山口氏と自民党クラブ会長の小谷茂県議、自民党会長の山根英明県議、自由民主会長の前田宏県議が出席した。

 山口氏は次期衆院選の鳥取1区に民主党公認として元県議の奥田保明氏が擁立されるとして、「現職(石破茂防衛相)も安閑としていられない」と警戒。3会派分裂が参院選敗北の一因と党員から指摘されていたため、「早急に選挙態勢を作り、一本化して目的を達成したい」と述べた。

 これに対し、山根氏は「県連として組織構築を最初にしないといけない」として、県連と県議会の問題を分けて考える必要性を説いた。その上で「あんたら(2会派)が(自民党から)出られた。一緒になりたければ、戻りゃええ」と現在の自民党を母体とする案に執着した。

 前田氏は山口氏の案を支持し、山口氏と県連幹事長でもある山根氏の意見が違っては先に進めないと指摘。小谷氏も前田氏の意見を支持した。これに対し、山口氏は「結果的に自民党という名前が残ればいい」として、手法にこだわらない姿勢を示した。【山下貴史】

毎日新聞 2007年12月5日

6951とはずがたり:2007/12/14(金) 02:48:55
>>6924 >>6935 >>6937
めちゃめちゃできる知事やんけ

潮谷知事:3選不出馬 「県民中心」「態度不明確」 県政8年に賛否両論 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20071207ddlk43010145000c.html

 潮谷義子知事が県政を運営した2期8年は川辺川ダムや水俣病の被害者救済など調整が難しい課題に加え、財政事情も一気に厳しさを増すなど難しいかじ取りを余儀なくされた。こうした中で「県民中心」を前面に押し出した潮谷知事の政治手法には賛否両論があった。【山田宏太郎】
 ■川辺川ダムで調整役
 福島譲二前知事の急死を受けて初当選した00年。当選直後の報道機関の取材で潮谷知事は「(ダムは)環境アセスを実施すべきだ」と発言し、物議を巻き起こした。ダム計画は環境影響評価法施行前に策定されたためアセスを受けておらず、反対派が実施を求めていた。
 推進派の強い反発などで後日、撤回したが、ダムへの思い入れはその後も続いた。
 その表れが01年12月の「住民大集会」。反対派が堤防かさ上げなどの治水代替案を発表したため「国土交通省は説明責任を果たす必要がある」と県が仲立ちして開いた。推進、反対派から怒号も飛ぶ激しい討論が続き、推進派が途中退席。この時に、毅然と立ち上がりマイクを握った潮谷知事は「まだ論議は終わっていない。ぜひとどまってほしい」とその後ろ姿に訴えかけた。
 02年12月には「役割が低下し、環境への影響の懸念が高まっている」と球磨川の県営荒瀬ダムの撤去を表明。03年5月にダムから水を引く計画だった川辺川利水事業を巡る訴訟で国が敗訴すると「農民の意向尊重」を掲げて県が新利水計画策定の調整役を買って出た。
 河川法改正に伴い球磨川の新たな治水方針を議論した国の検討小委では国交省と正面から渡り合い、ダム前提の治水方針に「県民の納得のいく説明ができず、了承しがたい」と異議を唱えた。
 ■混乱で利水協議は破たん
 県民党を掲げ、ダム中立の姿勢で共産党からも評価を得てきた潮谷知事だが、一方で「態度を明確にせず混乱を深めている」との批判にさらされてきた。
 治水や環境を論議する住民討論集会は03年までに9回。利水協議は計78回、300時間超に及んだが関係市町村長の合意を得られず破たんした。
 潮谷知事は不出馬表明後の会見で「出てくる事象に丁寧に対応してきた」と語った。
 しかし、利水協議にかかわったある県職員は「そもそも関係者の溝は深くまとまる話ではなかった」と徒労感を込めて話す。
 ■水俣病
 川辺川ダムに並ぶ県政の懸案である水俣病問題では、被害者に寄り添う姿勢を示し続けた。国、県に被害拡大の責任を認めた04年10月の水俣病関西訴訟最高裁判決後、潮谷知事の動きは早かった。環境省に対し11月に未認定患者への医療費助成などを拡充する独自の救済案を提示した。いまだ実現はしていないが、不知火海沿岸に居住歴のある47万人の健康調査の実施も提言した。こうした動きに、環境省や県選出国会議員の一部からは「先走りしすぎだ」との批判の声も上がった。
 ■財政・経済
 知事就任時の財政状況は、過剰な公共投資などからひっ迫していた。県職員削減などの行財政改革に取り組み、通常県債の発行残高は減少に転換。貯金にあたる基金も就任後、02年度までに100億円積み増した。しかし、その後三位一体改革で03年度からの4年間で地方交付税は436億円カットされ、再び財政事情は厳しさを増している。「財政が厳しいといっても、投資がなければ一層地域は衰退する」。手堅い財政運営に自民党県議からは不満も聞かれた。
 こうした声を意識したのか、潮谷知事は「『福祉出身で経済はだめ』と言われるが、ちゃんと取り組んでいる」と定例会見でアピールすることもあった。最近は企業誘致に力を入れ、富士フイルムの新工場誘致などの実績をあげた。
毎日新聞 2007年12月7日

6952とはずがたり:2007/12/14(金) 02:51:03
>>6951-6952
恐らく本命になろう北里氏の出馬記事。

転換:’08知事選 “ポスト潮谷”に初名乗り 北里氏が無所属で立候補へ /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20071208ddlk43010125000c.html

 潮谷義子知事が3選不出馬を表明した次期知事選に、自民党公認で参院選(比例区)に立候補経験もある弁護士の北里敏明氏(59)が7日、早くも名乗りを挙げた。「現時点では無所属での立候補を予定し、企業人中心の支援母体で準備を進める」としている。北里氏は自民党籍を持っているが、いったん離党手続きをとった上で、自民に加え民主、公明、社民などの各党にも支援を求める考えを示した。
 北里氏は、八代市本町の商店街の一角にお立ち台を作って記者会見した。北里氏は「県民1人当たりの所得や農業所得が、全国比較の順位で年々下がっており、県全体が停滞している」と主張。「熊本の歴史や文化、自然、人材などが持っている力を総結集し、再起動させたい」と述べた。
 川辺川ダム問題については「関係者の話を精力的に聞いて、早期に結論を出すべきだと考えている。ダムは『造らない』という結論も『造る』という結論もありうる」と述べるにとどまった。さらに「来年2月までにマニフェストを提示したい」と話した。【笠井光俊】

毎日新聞 2007年12月8日]

北里氏、無所属の構え  2007年12月08日
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000712080003

 来春の県知事選に、元消防庁次長で弁護士の北里敏明氏(59)が7日、立候補を表明した。2期目の現職・潮谷義子知事(68)が6日の県議会で今期限りの引退を表明したばかり。今回の知事選での出馬表明は初めて。
 北里氏は熊本市出身、熊本高、東大卒。旧自治省(現総務省)に入り、自治省審議官や京都市助役を歴任。04年7月の参院選比例区に自民公認で立候補し落選した。
 北里氏はこの日、八代市本町1丁目の商店街で記者会見し、地域経済活性化などを訴えた。立候補について「旧自治省で地方自治行政に携わり、行政のトップで仕事をしたくなった。立候補は1週間ほど前に決心した。04年の参院選も地方を良くしたいと立候補したので(くら替えにも)矛盾はない」と説明した。
 選挙戦に向けては「県民所得や人口が減り、県内経済は疲弊している。熊本の伝統文化や自然、環境をいかし、県民が力を発揮すればもっと元気な県になれる。日本一魅力あふれる熊本にするため、決断と実行力をもってトップセールスを進める」と述べた。
 潮谷知事については「福祉や人権問題などに努力したが、県内経済は停滞した」と批判。川辺川ダム問題については「ここまできた以上、早急に判断すべきだ。情報量に限界があり結論は下せないが、知事になったら国などから事情を聴いて決めたい」と述べた。
 04年参院選は自民公認で立候補したが、今回は「一政党によらず無所属でいく。ただ、共産党以外の各党にはあいさつして、何らかの形で支援をお願いする。正式な推薦願いにするかどうかは今後検討する」と答えた。

6953とはずがたり:2007/12/14(金) 09:08:58
県都決戦:動き出した前橋市長選/中 高木氏、知事選の失地ばん回期す /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20071213ddlk10010220000c.html

 ◇現職、かつての同志と因縁の対決
 「31年の選挙人生で今度の市長選ほど厳しいものはない。負けてはならない選挙だ」。11月16日、前橋市内で開かれた母校前橋工業高校の土木学科OBでつくる前工土木交友会で、高木政夫氏は語気強く訴えた。
 前回市長選(04年)は有力支持者らの反対を押し切り、県議会議長を辞しての出馬だった。共産を除く自民、民主、社民、公明各党が支持し、3選を目指す萩原弥惣治氏を相手に、高木氏は「変えよう前橋 起こそう風」をキャッチフレーズに自転車遊説など草の根選挙を展開。「萩原氏圧勝」の予想を覆して、浮動票を掘り起こし、1万票超の大差で初当選した。
 その高木氏が前回以上に「今度の市長選は厳しい」という。県議団と市議会・清新クラブを束ね、自民党が一丸となって金子泰造氏を担いだからだ。
 県議6選の高木氏にとって、金子氏はかつて属した中曽根康弘元首相系グループ「県政塾」の同志。県議当時、金子氏は「まーちゃん」と愛称で呼び、高木氏は先輩議員として面倒をよくみたと、周囲は話す。だが、前回市長選で、金子氏は党の支持を受けた萩原氏を支援。高木氏は中曽根弘文元文相から出馬をいさめる電話を受けながら踏み切った。因縁の経緯が高木氏に「負けてはならない選挙」と語らせたわけだ。
 高木氏は9月12日、市議会一般質問で、支持派の前光クラブ市議に答える形で、再選出馬を表明した。その後直ちに政治団体「元気な前橋をつくる会」を組織。選挙準備をスタートさせた。市長選まで5カ月の時点での出馬表明について、前光ク幹部は「7月の知事選で小寺(弘之)さんが負けたから、準備を急いだ」と解説する。前橋で十分な票を得られなかった小寺氏の敗北は、小寺陣営の実質的な「選挙参謀」だった高木氏に大打撃を与えた。勢いに乗った自民党は必ず市長選に強力候補を擁立してくる。いち早い出馬表明の理由はここにあった。
 厳しい選挙戦を予感させるかのような上州名物「空っ風」が吹き荒れた今月9日。同市西片貝町で、後援会事務所の開所式が開かれた。県議や支持派市議、合併協議を進める富士見村の福島節夫村長らが出席。1000人を超える参集者に、高木氏は金子陣営を念頭に改めて「組織対草の根」の構図を強調し、「市民パワーで勝利しよう」とまなじりを決した。
毎日新聞 2007年12月13日

6954とはずがたり:2007/12/15(土) 15:28:54
>>6924 >>6935-6939 >>6951-6952
潮谷女史は自民に切られたようなものだからなぁ

熊本県知事選 元県部長出馬へ 潮谷氏が打診
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071214/20071214_003.shtml

 任期満了に伴う来春の熊本県知事選に、元熊本県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)が13日、無所属で立候補する意向を明らかにした。鎌倉氏には今月中旬以降、民主党県連や潮谷義子知事が出馬を打診していた。

 鎌倉氏は県に在職時、川辺川ダム問題で国土交通省と反対派住民が直接討論する住民討論集会や、同ダムを水源とする国営川辺川土地改良事業(利水事業)の新利水計画について農林水産省と農家が話し合う関係者協議などを担当した。

 知事選の争点となる同ダム問題については「ダムが治水として最終手段なのか、徹底的に検証した上で時間をかけずに決断する」としている。

 鎌倉氏は同県阿蘇市生まれで1971年県庁入り。昨年3月末に地域振興部長で退職し、地元のテレビ局顧問を務めていた。同局には12日付で退職願を出したという。

 知事選をめぐっては元消防庁次長の北里敏明氏(59)が既に立候補を表明。同ダム建設予定地である同県相良村の矢上雅義村長(47)も14日に正式に立候補表明する。

=2007/12/14付 西日本新聞朝刊=
2007年12月14日01時36分

潮谷知事 鎌倉氏支援を明言「自民県連驚きと批判の声」 讀賣熊本

  来春の知事選は14日、新たに元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)が名乗りを上げることがわかり、さらに潮谷知事が鎌倉氏支援の考えを明らかにしたことで、情勢は大きく動いた。一方、矢上雅義・相良村長(47)の正式表明を受け、川辺川ダムの賛成、反対両派からはさまざまな声が上がった。知事選ではほかに弁護士で総務省OBの北里敏明氏(59)が立候補を表明している。

 ■事実上の後継

 潮谷知事は、3選不出馬を表明した6日の記者会見で、知事選への姿勢について「私のスタンスに共感する人が出てくれば個人としてバックアップする」と発言。県民の高い支持を受ける潮谷知事の動向に注目が集まっていた。

 鎌倉氏は、潮谷知事が「中立」の立場を打ち出した川辺川ダム問題の担当理事を務め、住民討論集会の開催に尽力するなど支えた。

 潮谷知事は14日、報道陣に対し、「後継や禅譲というものではない。(九州新幹線や水俣病、川辺川ダムなど)県政の大きな課題に真正面から取り組んできた点で非常に信頼している。(応援するのは)当然だと思う」と支援の考えを明言した。

 潮谷知事が出馬を要請したとの見方については「彼自身が県政に熱い思いを持っており、出馬の意思があるかどうかを問うたのは事実」と明言を避けた。

 ■交錯する思惑

 自民党県連は、知事選検討委幹事会を非公開で開催。出席した県議からは潮谷知事が鎌倉氏支援を明言したことへの驚きと批判の声が相次いだという。

 会合後、前川收幹事長は「(鎌倉氏の決断は)県連の候補者選定に影響はない」としたうえで、「(知事の鎌倉氏支援の姿勢には)驚いている。2回の選挙と2期8年間支えてきた自民党に何の相談もなかった」と不快感をあらわにした。

 同党は14日、上京中の有力県議が県選出国会議員らと協議し、挙党態勢で知事選に臨む方針を確認した。

 民主党県連は、鎌田聡代表代行らが鎌倉氏と11日に会い、知事選への出馬を打診し、「決めていない」と返答されていたことを明らかにした。鎌倉氏は14日、「政党から支援の話があれば検討したい」としており、県連は15日に役員会を開き、対応を協議する。

(2007年12月15日 読売新聞)

6955とはずがたり:2007/12/15(土) 15:33:31

熊谷氏、妻に後押しされ出馬…大阪府知事選
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20071215-OHT1T00028.htm

 来年1月の大阪府知事選で、大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(62)は14日、民主党大阪府連の常任幹事会で「苦慮したが決意を固めた」と述べ出馬を表明した。

 熊谷氏は「大阪を何とかせなあかんという気持ちが前々からあった。家庭に明るさを取り戻したい」と述べ、大阪を支える中小企業への対策に力を入れるとしている。

 一方、弁護士でタレントの橋下徹氏(38)を推薦する方向の自民党は14日、府議団が総会を開いたが、推薦は決まらなかった。朝倉秀実幹事長は記者団に「知名度や人気と、知事にふさわしいかどうかは全く別」と述べ、橋下氏と府議団幹部が18日に再度、お互いの政策について意見交換することを明らかにした。

 ◆熊谷氏妻「あの男には…」橋下氏酷評
民主党の鳩山由紀夫幹事長は14日、来年の大阪府知事選で、大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏が出馬の意向を固めたことについて、「非常にいい戦いになる。学識経験豊かな人が出馬するのは大変素晴らしいことだ」と述べた。

 自民、公明両党は弁護士でタレントの橋下徹氏を推薦する方向。鳩山氏は熊谷氏出馬について「一番反対していた奥さまが『あの相手にだけは大阪を任せられない。ここで出なければ男じゃない』と最後は強く推したと聞いている」と述べた。

(2007年12月15日06時00分 スポーツ報知)

6956やおよろず:2007/12/15(土) 20:41:45
自民・橋下に対し、スムーズに候補を擁立できた大阪民主。
都連のような醜態を晒さなかった点は、高く評価できると思います。
しかしながら、当選できるかといえば、なかなか難しいでしょう。

6957とはずがたり@掛川:2007/12/16(日) 02:42:13
知名度はなかなかですけど万人に好かれるタイプではないと思われるので思ったよりは取れないんじゃないかと期待してます。
勿論このいけ好かない野郎が有利であることは有利でありましょうけど・・。

6958小説吉田学校読者:2007/12/16(日) 11:00:57
なにやら党派的な臭いもしますし、違法なものでないかぎり懲戒請求などはすべきではないと思いますが、自分が言ったことがブーメランのように帰ってきてしまった。

市民ら350人、橋下弁護士の懲戒請求へ 光市事件
http://www.asahi.com/national/update/1215/OSK200712150092.html

 大阪府知事選への立候補を表明した橋下徹(はしもと・とおる)弁護士(38)が、99年に山口県光市で起きた母子殺害事件の被告弁護団の懲戒請求をテレビ番組で視聴者に呼びかけたことをめぐり、全国各地の市民ら約350人が17日、橋下氏の懲戒処分を所属先の大阪弁護士会に請求する。「刑事弁護の正当性をおとしめたことは、弁護士の品位を失うべき非行だ」と訴える。発言に対しては、被告弁護団のメンバーが1人300万円の損害賠償訴訟も広島地裁に起こしている。
 懲戒請求するのは京阪神を中心とした11都府県の会社員や主婦、大学教授ら350人余り。刑事裁判で無罪が確定した冤罪被害者もいる。
 橋下氏は、5月27日に大阪の読売テレビが放送した「たかじんのそこまで言って委員会」で、広島高裁の差し戻し控訴審で殺人などの罪に問われている元少年(26)の弁護団の主張が一、二審から変遷し、殺意や強姦(ごうかん)目的を否認したことを批判。「許せないって思うんだったら、弁護士会に懲戒請求をかけてもらいたい」などと発言した。
 17日に提出される懲戒請求書によると、元少年の主張を弁護団が擁護することは「刑事弁護人として当然の行為」と指摘。発言は弁護士法で定める懲戒理由の「品位を失うべき非行」にあたるとしている。
 弁護士への懲戒請求は、弁護士法で「何人もできる」と定められている。請求を受けた弁護士会が「懲戒相当」と判断すれば、業務停止や除名などの処分を出す。
 橋下氏は、元少年の弁護団のうち4人が9月に起こした損害賠償訴訟での答弁書で「発言に違法性はない。懲戒請求は市民の自発的意思だ」と反論した。15日、朝日新聞の取材に法律事務所を通じて「(懲戒請求されれば)弁護士会の判断ですので、手続きに従います」とコメントした。

6959勝手支援会県庁支部:2007/12/16(日) 14:08:51
起て!!  領民から市民へ 目覚めの時は来た !!
 例えば福井県の繊維産業が衰退していったのは、大手の商社からの受注のみにその売り上げの全てを依存し、自らが創意と工夫をしながら販路を開拓することを忘れてしまった、つまり自らの責任と判断で価格をつけようと挑戦しなかったそのことが大きな原因である。
 これまでの福井市政を振り返るとき、この福井県の繊維産業の衰退と全く軌を一にしているのである。己がための利権を貪ることの打算と知略でのみ結びついた一握りのボスどもが既得権を守り抜くという価値観でのみで福井市政を利用し、思いのままになる傀儡の市長を据えつけ、一方、市民は判断することの自覚を忘れてきたのである。その結果、北陸三県の県庁所在地で最下位、もちろん全国でも下位に位置する市となったのであり、まさに利権に蝕まれた残渣と成り果ててきたのである。
今回の福井市長選挙もまた市民不在のところで、耽々とシナリオが作られ、意に沿う候補者が事前に絞り込まれ、市民の選挙権を行使することのつまり投票の無意味化が画策されていったのである。また、福井市民も去勢されていることに気付いていなかったのである。
封建時代のように権利を奪われ領民と化していたこれまでの福井市民に、「市民権に目覚めた市民になれ!!」、と起ち上がったのが高木文堂氏である。彼の行動については、これまでその変節を揶揄する向きが多かったが、それは既得権を死守するボスどもが怯えから意図的にメヂィアに流布したものであり、去勢された領民も雷同してきたのである。
市民、そして県民の皆さん、高木文堂氏の挑戦の歴史を冷静に見ていただきたい。高木氏のこれまでの行動に一貫しているのは、「市民権に目覚めた市民や県民に政治を取り戻そう」、その熱い志に培われていることである。そのことに気付くべきである。
衰退していく繊維産業のなかで、徐々に温度が下がっていくぬるま湯から飛び出すことの必要性に目覚め、そして研鑽を重ね、技術力を高め、多様な用途へと進出して自らが価格を決定する能力を勝ち得た企業だけが生き残ることができたのである。目覚めの無いところに発展は無いのである。
時は来たのである、市民の皆さん、主権在市民を実現する時が来たのだ。利権漁りが暗躍する伏魔殿と化した市役所に、市民の思いと息吹を吹き込み、市政を市民の手に取り戻そうではないか。
高木文堂氏よ、同志は地平まで続いている。
               「高木文堂氏を勝手に支援する会」福井県庁支部

6960やお:2007/12/16(日) 16:17:57
光市の問題において民主が加害者サイドに乗っかると、かなり厳しいことになる。
弁護士社会ではともかく、一般社会においてキチガイは安田らの方。

6961元山口者:2007/12/16(日) 16:50:31
確かに光市は2区だが、平岡はこの件には特にコミットしてはいないだろう
コメントを求められても教科書的答弁に終始するのではないだろうか
怪文書レベルならあるかもしれないけれども

6962やおよろず:2007/12/16(日) 20:16:33
挑発的な物言いになってしまいましたが、
橋下と安田と正しいのがどちらかというのは
様々な視点から語られるべきだとは思いますが、
こと選挙=一般社会の筋論からすると、
橋下の言い分が圧倒的に支持を受けるものと思われます。
民主としては、ここを論点にするのは愚の骨頂でしょう。

>>6961
この件に関して、平岡は「前科」がありますから、
できるだけ発言は慎んでいただきたいです。
平岡は、又市と一緒に朝鮮総連の式典に参加したりと、
世論を考えない、真実一路なところがありますから、心配ではあります。

6963元山口者:2007/12/16(日) 22:12:15
「前科」というのは太田総理のあれだと思うが
あれは別件であり、せいぜい総論としての発言であろう

本村さんがされていることは昨日今日の話じゃない
しかし安田某が出てきたのは去年のこと

平岡でも総論と各論くらい使い分けられるだろうよ

6964元山口者:2007/12/16(日) 22:21:26
あ、平岡の行動を心配していただけるのは(俺が言うのも変な話だが)
ありがたいと思っている
民主生え抜きのリベラルはなかなか立ち位置が難しい

6965とはずがたり:2007/12/18(火) 00:14:55

をん!?荒巻?
>自民党内の一部に今も元京都府知事の擁立の動きがある

まぁ「保守」陣営が橋下みたいなの擁立してたらバークも泣くわな

TVタレント出馬に民主は阪大教授を擁立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071216-00000010-gen-ent
12月16日10時0分配信 日刊ゲンダイ

 タレント弁護士の橋下徹氏(38)が12日、来年1月の大阪府知事選への立候補を表明した。茶髪にサングラス、ジーンズスタイルを封印し、髪を黒く染め、濃紺のスーツ姿で現れた。
 自民、公明両党が推薦する方向で、町村官房長官も「知名度の高さはテレビ時代に大変な武器になる」と期待している。 テレビで顔が売れていれば誰でもいいという感じだが、府民の評判は急降下しているようだ。
「出馬会見で大事なものを聞かれ、「1に妻、2に義理、3が府政」と答え、記者たちを唖然とさせた。“2万%出馬はない”と断言したのを5日でコロッと変えた軽薄さも、“大丈夫かいな”と不信を買っている。民主党の鳩山幹事長が「彼は核保有論者だ」と言ったように、持論の核武装や徴兵制といったイデオロギーも今後問題になる。知名度はあるけど、票に結びつくかは疑問ですよ」(地元関係者)
 こうなると、ガ然、対抗馬が注目だが、民主党は無名の大阪大大学院工学研究科の熊谷貞俊教授(62)に出馬を打診。熊谷氏は「またタレントが府知事になれば、大阪の民度が問われる」と立候補に意欲まんまんだ。
「大阪府豊中市の出身で、東大工学部卒後、カリフォルニア大バークレー校の客員研究員も務めた。父の三郎氏も元阪大名誉教授で、兄の信昭氏も元阪大総長という学者一家です。中学からサッカーをやっていて、理数系の教授にしては意外にひょうきんだし、話もおもしろい」(政界関係者)
 TVタレントVS。学者の構図だが、政治評論家の浅川博忠氏がこう言う。
「現時点では橋下氏が一歩リードです。ただ、自民党内の一部に今も元京都府知事の擁立の動きがあるなど、必ずしも橋下支援で一本化していない弱みがあります。出馬をめぐってゴタゴタした橋下氏に府民の反発もある。地味な熊谷氏ですが、橋下氏にない人生経験と安定感という強みがあります」
 11月の大阪市長選では公明党・創価学会の全力支援を受けた現職が、それでも民主党の推す元民放アナの平松邦夫氏に5万票の大差で敗北した。自民党組織票は壊滅状態の大阪だけに、橋下氏の頼みはミーハーファンの浮動票。そのミーハーが足を運ばない選挙戦となったら、いい勝負だ。

最終更新:12月16日10時0分

6966とはずがたり:2007/12/18(火) 00:25:09
民主熊谷も結構やるんではないか。橋下なんかよりも財界にとってもよっぽど安定感有り。どっちが政権担当能力あるか歴然としている。

労使協調…連合大阪が熊谷氏推薦へ 大阪府知事選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071216-00000932-san-pol
12月16日21時41分配信 産経新聞

来年1月の大阪府知事選で、連合大阪が大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(62)を推薦する方針を固めた。共闘関係にある民主党府連が14日に推薦を決めたためで、17日に会合を開き、推薦手続きに入るとみられる。熊谷氏は財界との関係も深く、一部に支持する声も出ており、関西企業のなかには、労使が共同歩調を取って支援体制を固める動きも一部で出始めている。

民主府連は今月初めに熊谷氏に出馬を打診して以降、連合幹部と水面下で調整を重ねながら、14日に熊谷氏の推薦を決定。連合大阪もこれに同調し、熊谷氏を推薦する方針を決めたとみられる。

これまで連合大阪は、関西財界とともに太田房江知事の後援団体「21世紀大阪がんばろう会」の主体として活動。同会は太田氏の出馬断念で活動を休止しているが、同会会長でダイキン工業の井上礼之会長は今月3日の会見で「立候補する候補を(連合と財界の)両方が良いということになれば、再び同じ枠組みで支持することはある」と言及していた。

ある民主府連幹部は「すでに財界の一部から熊谷氏を支援する声があがっており、財界が熊谷氏を支持することもありうる」と指摘。大阪府内のある会社経営者は「熊谷氏は大阪にゆかりがあり、経済のことも良く知っているので身近に感じる」と熊谷氏を支持する意向を示している。

熊谷氏の兄、信昭氏は元大阪大総長で、財界などでつくる「大阪21世紀協会」会長。熊谷氏自身も教え子が大手企業に就職している経緯などから関西企業の役員らを交えた会合を定期的に開催しており、財界には幅広い人脈があるという。

ただ、経済界はもともと自民党との結びつきが強く、弁護士でタレントの橋下徹氏(38)が自民、公明に
推薦を求めていることから、関西財界全体としての支援の見通しは不透明だ。

「弱りましたなあ」…大阪府知事選で戸惑う関西財界
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071215-00000934-san-pol
12月15日20時26分配信 産経新聞

 来年1月の大阪府知事選をめぐり、関西財界に戸惑いの声が広がっている。自民と公明が推薦を検討している弁護士の橋下徹氏(38)と、民主が推薦する大阪大大学院工学研究科教授の熊谷貞俊氏(62)のどちらを支援するか思惑が交錯しているからだ。過去の知事選では与党(自民)の推薦候補を応援してきたが、今回はシナリオ通りに進みそうにない。

 「ほんまに、弱りましたなあ」

 大阪市内のホテルで14日に開かれた関西経済連合会の年末懇親会。大阪府知事選の話題になると参加者の間から、こんな感想が漏れた。

 高額の講演料問題など「政治とカネ」の問題で不出馬を表明した太田房江知事とはいえ、関西財界には太田府政を評価する声も少なくない。それだけに「次は誰か」に、関心が集まっている。

 橋下氏が立候補表明をした今月12日午前。財界関係者には「テレビ出演を通じて知名度が高い。弁護士の仕事で培った庶民感覚を(府政に)生かせる」など好意的な声が聞かれた。前向きな評価の背景には「いずれ自民党がバックにつく」(別の関係者)との判断があったとみられる。

 そうした見方も同日午後に一転する。関西財界とパイプが太く、「経済に明るい」とされる熊谷教授を民主が擁立する方針を固めたためだ。

 阪大出身者の多い関西財界だけに、大手企業の役員は「与党の自民、公明が熊谷さん、民主が橋下さんならば何の問題もないのだが…」と戸惑いを隠さない。

 熊谷氏の場合、実兄で阪大の12代総長を務めた熊谷信昭氏が大阪21世紀協会会長や関西広域機構の顧問を務めるなど、関西財界とのつながりの深さが親近感につながっている。

 元アナウンサーの平松邦夫氏が当選した大阪市長選の影響も、小さくない。関経連の下妻博会長が3選を目指した関淳一市長の支持を打ち出しながら、「存在感を発揮できなかった」(大手企業社長)。苦い経験が慎重姿勢につながっており、下妻会長も「(知事選について)関西財界はあくまでニュートラル」と言葉を濁すほどだ。

 大阪府知事と関西財界の関係は“あうんの呼吸”とされる。関西経済の活性化には税制優遇や産業関連法案の整備など行政のテコ入れが必要な一方、知事にとっては有利な選挙戦を進めるには支援が不可欠だからだ。

 自民が橋下氏への推薦を決めれば支持の動きが出るとはいえ、「各党が国政選挙の論理を知事選に持ち込んでおり、関西財界がかき回されている」(財界幹部)というのが本音のようだ。

6967とはずがたり:2007/12/18(火) 00:46:39

民主推薦、熊谷氏が正式に立候補表明 大阪府知事選
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712170081.html
2007年12月17日

 1月27日投開票の大阪府知事選で、民主党が擁立する大阪大大学院工学研究科の熊谷貞俊(くまがい・さだとし)教授(62)が17日、党府連主催の政治資金パーティーに出席し、「今月末で職場を退職し、退路を断って府民のための選挙に打って出る覚悟だ」と述べ、正式に立候補を表明した。主要政党が推す候補が出そろい、府知事選は33年ぶりに国政の与野党第1党同士の対決図式が固まった。
民主党のパーティーで乾杯する(左から)鳩山由紀夫幹事長、熊谷貞俊氏、大阪市長に就任する平松邦夫氏=17日午後7時すぎ、大阪市内のホテルで


 熊谷氏は「江戸時代には、(蘭学塾の)適塾(てきじゅく)と(商人が設立した学問所の)懐徳堂(かいとくどう)というサイエンスと人文科学の拠点が大阪にあった。それが、東の方から馬鹿にされ、元気がないのは許せんと思った」と立候補を決意した理由を述べた。

 パーティーでは鳩山由紀夫党幹事長が「ポピュリズムに大阪を任せてはならない。知性に大阪の未来を任せようではないか」とあいさつした。18日に党本部が推薦を決め、20日に小沢代表も同席して記者会見し、マニフェストを公表する。

 熊谷氏は同府豊中市生まれ。東大工学部卒。88年に阪大助教授、90年に同大教授。専門分野はシステム・制御工学。兄の信昭氏は元阪大総長で、大阪府と大阪市、経済界で構成し、御堂筋パレードなどを主催する「大阪21世紀協会」の会長。

 府知事選には、自民党が擁立する大阪弁護士会所属の橋下徹(はしもと・とおる)弁護士(38)と、共産党推薦の梅田章二(うめだ・しょうじ)弁護士(57)が立候補を表明している。

6968とはずがたり:2007/12/18(火) 01:04:29

自公になお熊谷氏への相乗りを模索する動き有りか。橋下が裸になる可能性もあるかもね。その方が無党派からは得票できるのかもしれぬケド

熊谷氏が知事選へ決意表明 大阪、自公も対応協議
2007年12月17日 18時58分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007121701000343.html

 来年1月の大阪府知事選で、出馬を表明した大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(62)が17日、民主党府連の政治資金パーティーに出席し決意表明。自民、公明の両党も府議団総会を開き、推薦を求めている弁護士でタレントの橋下徹氏(38)への対応を協議した。

 熊谷氏に対しては連合大阪も支援を決定。各党は府議会がこの日、閉会したことから知事選への準備を本格化させる構えだ。

 自民、公明両党の府議団はそれぞれ18日に選挙公約に関し、橋下氏から見解を聴いた上で、態度決定する運び。

 ただ両党内には、橋下氏がいったんは出馬を全面否定した後、一転して立候補を表明した経緯などをめぐって「言葉が軽い」との批判もある。「熊谷氏からも話を聞きたい」との声が出ており、両党の態度決定までには曲折も予想される。

 知事選には共産党推薦で梅田章二氏(57)も出馬表明している。

(共同)


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