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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

6345とはずがたり:2007/05/08(火) 20:09:03
>>6344-6345

■八尾市長選■
「情報公開を徹底」

 無所属の5人が立候補する激戦となった八尾市長選は、新顔で前府議の田中誠太氏(50)=民主推薦=が、現職の柴谷光謹(68)=自民推薦=、新顔で前市議の永井貴美子(67)=共産推薦=、新顔で元市議の露原正行(63)、新顔で元市議の奥村信夫(68)の4氏に競り勝ち、初当選した。

 田中氏の当選確実の一報が入ると、同市陽光園2丁目の事務所に集まった支持者らから歓声があがった。田中氏が登場すると、さらに大きな歓声や万歳、拍手に包まれた。

 田中氏は「徹底した情報公開で、なれ合いやしがらみを断ち切り、不正のできない仕組みを作って、市のイメージを一新したい」などと抱負を述べた。

 選挙前に府議を辞め、民主党を離党して臨んだ田中氏は、公共事業を巡る同和関係団体元幹部らの恐喝事件などで判明した、市の体質や事件への対応が不足していることなどについて批判。情報公開を掲げるとともに、行政は最大のサービス産業と訴えて市の窓口や入札制度の改革などを主張。若さと行動力を強調して世代交代を訴えた。

 柴谷氏は財政立て直しや市民との事業推進など実績を強調する戦術をとったが、批判をかわしきれなかった。永井、露原、奥村の3氏も同和行政の終結など事件を争点に訴えたが、支持を広げられなかった。

■高槻市長選■
2700票差、奥本さん辛勝

 無所属の2人による一騎打ちになった高槻市長選は、現職の奥本務氏(72)=自民、民主、公明推薦=が、新顔で元市議の吉田康人氏(42)の挑戦を前回に続いて退け、3選を果たした。

 吉田氏との差は前回が約3900票。今回は約2700票に迫られた。同市城北町1丁目の事務所で、奥本氏は「今日まで行財政改革を徹底してやってきた。今後も時代に即した政策を一つずつ着実にこなしていきたい」と語った。

 奥本氏は、行財政改革を実施して、府でトップクラスの健全財政を実現したことなど、2期8年間の実績を強調。学童保育の待機児童ゼロや道路網の整備などの公約をマニフェストにして訴えた。推薦を受けた各党市議と協調した運動も展開、支持を集めた。

 吉田氏は、各党相乗りの支援を受ける奥本氏を批判し、「助役出身の市長では市政は変わらない」と訴えたが、わずかに届かなかった。

■吹田市長選■
4党相乗りの力 阪口さんが3選

 無所属3氏の争いとなった吹田市長選は、現職の阪口善雄氏(58)=自民、民主、公明、社民推薦=が、元市職労委員長の岩根良氏(50)、前市議の寺尾恵子氏(55)=吹田いきいき市民ネットワーク推薦=の新顔2氏を破り、3選を果たした。

 阪口氏は、府議時代からの後援会を中心に、推薦を受けた4党の組織や市議らの支援を受けて組織選挙を展開。市債残高の約200億円削減など2期の実績を強調し、今後4年でさらに100億円削減するなどと主張。財政改革を訴えた新顔両氏の批判をかわした。

 岩根氏は全小学校区での集会で浸透を目指し、前助役や市職員OB、共産党が独自に支援。吹田操車場跡地再開発の凍結などを訴えたが、批判票をまとめきれなかった。

 寺尾氏は予算の編成段階からの公開や市職員の配置見直しなどを掲げ、市役所とのしがらみのなさなどをアピールしたが、広く浸透できなかった。

6346とはずがたり:2007/05/08(火) 20:59:04

府議会会派構成決まる
http://www.sankei.co.jp/chiho/osaka/070502/osk070502001.htm

 先月8日に改選された府議会の会派構成が決まった。各会派の議員数は次の通り。カッコ内は改選前。

 自民府議団49人(41人)▽民主・無所属ネット府議団24人(24人)▽公明府議団23人(23人)▽共産府議団10人(10人)▽府民ネット3人(8人)▽豊中ネット1人=新▽社民クラブ1人=新▽フロンティア大阪狭山1人=新
(2007/05/02 03:03)

【府民ネットおおさか(03当選者)】
高辻 八男 天王寺区 →◎当選
隅田 康男 此花区 社民公認 →引退・▲後継候補は惨敗
山岸 としあき 平野区 →▲落選
北之坊 皓司 豊中市 民社系 →引退・○後継の議席引き継ぎは成功(豊中ネット)
今井 豊 貝塚市→◎無投票当選
坂本 充 大阪狭山市→▲落選
土井 達也 阪南市→◎無投票当選
尾辻 かな子 堺市堺区→参院出馬へ(民主比例より)

大阪市天王寺区 定数1−候補2
当10,619高辻 八男72無所属現6商工団体所長=主権おおさか所属
□8,722和田 賢治42自民新 党支部役員

大阪市此花区 定数1−候補3
当10,094尾田 一郎38自民元2党副支部長・吹田から選挙区替え
□9,637辰巳 孝太郎30共産新 党区府政委長
3,457藤田 泰代32無所属=民主・社民・連合新 府議事務所員→社民現職後継

大阪市平野区 定数3−候補4
当24,825光沢 忍58公明現3党府役員
当20,352岩木 均48自民現2党支部長代行
当18,009山本 陽子53共産新1党地区委員
□17,602山岸 俊昭55無所属=民主・連合現 商工団体顧問=主権おおさか所属

豊中市 定数5−候補6
当28,823八重樫 善幸43公明新1党府局次長
当24,983中川 隆弘47民主現2体育団体役員
当20,269堀田 文一59共産現3党地区役員
当19,466大島 章62自民現3会社社長
当16,711中岡 裕晶38無所属新1(元)市議=府民ネット北之坊後継→◆豊中ネット
□8,979一村 和幸58無所属新 団体世話人・元労組書記長

大阪狭山市 定数1−候補3
当8,213古川 照人35無所属新1体育団体会長→◆フロンティア大阪狭山
□6,844坂本 充66無所属現 団体代表=主権おおさか所属
□5,809山本 光太郎36自民新 (元)衆議員秘書

6347とはずがたり:2007/05/08(火) 21:42:47

自民系が二手に別れたってことは第二会派の創造浜松は自民系ではないんだな。民主系でも無いのか?

自民系会派が再編 浜松市議会 トリプル選を受け
http://www.shizushin.com/local_politics/20070507000000000023.htm
2007/05/07

 浜松市議会の会派結成届が7日、出そろった。定数54に対し、最大会派の「自由民主党浜松」(旧名・新世紀浜松)は16人、第二会派の「創造浜松」は12人、新世紀浜松と創造浜松から離れた議員や新人議員が集まった自民党系の議員らでつくる新会派「改革はままつ」は9人となった。
 浜松市長選、市議選、県議選のトリプル選挙も影響し、自民系会派が事実上2つに分かれた。特に県議選浜松市中区で自民党が二議席確保を果たせなかったしこりも残った格好となった。
 連合系の「市民クラブ」は6人、公明、共産はそれぞれ4人、社民、市政向上委員会、市行財政改革推進審議会の元委員から市議に初当選した女性の「市民の風」はそれぞれ1人。
 今後の焦点は、14日の正副議長選と会派間の協力関係がどうなるかに移る。鈴木康友新市長は「選挙は過去のこと。議会と密なコミュニケーションを取りたい」と話していて、重要な政策で過半数の支持が得られるかも注目が集まる。

6348とはずがたり:2007/05/08(火) 22:09:11
公共が強いせいか云うほど自民王国という訳でもないな。

自民会派26(+入会希望3)
真わかやま7(和歌山*3,田辺*2,西牟婁郡,有田郡)
共産 4
公明 4
ネット和歌山1(川口文章・岩出市・自民推)
無所属クラブ1(山下・和歌山・無所属)
清新クラブ1(岸本・紀の川市・無所属)
無所属1(服部・紀の川市・無所属)
清流クラブ1(平木・橋本市・無所属・無投票)

一人会派5会派中3会派が自民入会希望組か。岸本もヌケヌケと自民入りしようとしてるんちゃうやろねぇ。
山下氏が自民入りするとは思えないから3/4の確率である。
空白の海南市(3)・紀の川市(2)・岩出市(2)・橋本市(2)で民主・社民・連合が1議席は確保出来る様に成らねばならない。こうなると真わかやまの議席は11に迄増える。

県議会に新会派 7人「真わかやま」結成 自民26人、過半数維持
http://www.sankei.co.jp/chiho/wakayama/070502/wky070502000.htm

 4月の県議選で当選した新議員46人の初顔合わせとなる議員初総会が1日、県議会議場で開かれた。新たな会派構成は、自民(尾崎要二会長)が改選前と比べ1人増の26人となり過半数を維持。無所属と民主、社民の計7人で構成する「真わかやま」(松本貞次代表)が新たに結成され、第2会派となった。

 同日までに届け出があったのは9会派。自民は公認で当選した23人に、宇治田栄蔵議員と推薦を受けた泉正徳、山本茂博の両議員が加わった。下川俊樹・党県連幹事長によると、このほか無所属の3人から入党願が提出されていたが、同日開かれた県連代表役員会は決定を保留した。

 一方、真わかやまは、改選前の新生わかやまと県民クラブ、民主の3会派が統合し、無所属5人と民主1人、社民1人で構成。活動目標として政務調査費など情報公開の推進や議員定数削減を掲げている。松本代表は「知事や自民と常に対立する野党の立場ではなく、県民のニーズに応じて是々非々で対応したい」と述べた。

 さらに共産(雑賀光夫団長)が4人、公明(江上柳助代表)も4人。このほかは、いずれも無所属の1人会派で、ネット和歌山(川口文章代表)▽無所属クラブ(山下大輔代表)▽清新クラブ(岸本健代表)▽無所属(服部一代表)▽清流クラブ(平木哲朗代表)。
                   ◇
 県議会の各会派から選ばれた世話人会が同日開かれ、5月臨時議会を15日から18日までの4日間とする日程案を決めた。臨時議会では、議長や副議長の選任などを行う予定。

(2007/05/02 03:04)

6349名無しさん:2007/05/08(火) 22:19:12
すみません。今さらな質問なんですが。
89年の夏の参議院選挙の大阪選挙区。
先日亡くなった横山ノック氏がトップ当選かと思うんですけど
このとき社会党と社民連もノック氏の推薦でしたっけ?
それとも別候補立ててましたっけ?
ほんと今さらな質問ですみません。

6350とはずがたり:2007/05/08(火) 22:49:08
うっ,趣味者としてぱっと応えられたら格好いいんですけど生憎資料も今手許に無いし判りませんなぁ。。
お詳しい方々如何っすかねぇ?

6351名無しさん:2007/05/08(火) 23:06:54
岩手県議会新議長は渡辺幸貫氏(民主・県民会議)[19:37]

県議会はきょうから臨時議会が始まり、改選後初めての本会議で新しい議長に奥州選挙区選出で民主・県民会議の渡辺幸貫議員が選出されました。
午後一時からの本会議には先の選挙で当選した48人の議員が出席しまず議長選挙が行われました。県議会では第一会派から議長、第二会派から副議長を出すのが慣例で第一会派の民主・県民会議は渡辺幸貫議員を議長候補に決めました。これに対し第二会派の自由民主クラブは「達増知事は政務秘書を置くなど民主党の色が強い」としてその姿勢に反発。菊池勲議員を候補に立てて議長選に臨みました。しかし、他会派などが慣例を守ったため渡辺議員が34票、菊池議員が14票で渡辺議員が議長に決まりました。また、副議長選挙では下閉伊選挙区選出で自由民主クラブの佐々木大和議員が選出されました。民主党色を明確に打ち出している達増知事とどう向き合うのか、そして議員に支給される政務調査費や旅費にあたる費用弁償などの改革にどう臨むのか議会の対応が注目されます。臨時議会はあさってまで開かれます。
http://news.ibc.co.jp/

6352名無しさん:2007/05/08(火) 23:15:10
反達増を強める姿勢が県民にどんな影響を与えるか。
有権者が達増支持だと、参院選や補選で自民に大きな逆風になる。
選挙までちょうどハネムーン期間だし。
小沢代表・達増知事でうまく連携できれば。

6353名無しさん:2007/05/09(水) 01:32:33
>>6349
順位は不明ですけど。

第15回参議院議員通常選挙
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC15%E5%9B%9E%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%80%9A%E5%B8%B8%E9%81%B8%E6%8C%99

谷畑孝
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E7%95%91%E5%AD%9D

上田卓三衆院議員の秘書などを経て、1989年日本社会党公認で参議院議員選挙に大阪府選挙区から出馬して初当選。

6354やおよろず@青森県知事選:2007/05/09(水) 09:03:03
(上)苦渋の選択/擁立失敗続き戦意喪失

http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2007/minsyu_fusenpai/0501.html

 「今日の時点で候補を擁立できなかったのは、代表が非力ということ。しかし、候補者がいないということになると、これも寂しい限りだ」。三十日午後七時すぎ、青森市内のホテル。記者会見に臨んだ民主党県連代表・田名部匡省は、“戦えない選挙”に無念さをにじませた。

 「(告示まで)日にちも差し迫っており、このまま知事選の議論を進めるよりは、参院選必勝に全精力を上げたい…」。詰めかけた報道陣を前に幹事長の今博が説明を続けている間、田名部は手元の資料から目を上げることはなかった。会見で報道陣から発せられる「不戦敗」との言葉を避けながら、慎重に受け答えする県連代表の姿に、会見場にも重苦しい雰囲気が漂った。

 県内の非自民勢力の主流だった旧県民協会の時代に衆院議員に当選した現知事・三村申吾は、田名部らにとってはかつての同志。それだけに、自民党推薦で二度目の知事選に臨む三村に対し、田名部は激しい対決姿勢をむき出しにしてきた。

 しかし、肝心の対抗馬選びは難航に難航を重ねた。昨年十二月には、フリーアナウンサーの擁立目前までこぎ着けながら失敗。年明け後も県連幹部が意中の人物に打診しては断られる繰り返し。「こんなに訳の分からない状況の候補者選びは経験がない」。当初は対抗馬擁立に燃えていた県連幹部らにはそんなつぶやきも漏れ、対決ムードは徐々にしぼんでいった。

 国政選挙で協調関係にあり、前回知事選では共同歩調を取った連合青森が、この四年間で三村県政との関係を修復し、蜜月関係になっていたことも、県連にとっては大きな誤算でもあった。

 手詰まり状態のまま迎えたタイムリミットの常任幹事会では、議論の大半の時間が参院選対策に割かれた。既に多くの幹部の気持ちは、知事選を飛び越えて次の参院選へと向かっており、ある意味、会議が始まる前から不戦敗の流れは固まっていた。

 「最後まで選択肢を示したい思いはみんなある。でも、どこかでけじめを付けないといけない」。常任幹事会後、衆院議員・田名部匡代がつぶやいた。「知事選に限らず、四年後に選挙があるのは分かっていたこと。常に候補擁立、党勢拡大はやっていかなくてはいけなかった。それが大きな反省だ」(文中敬称略)

6355やおよろず@青森県知事選:2007/05/09(水) 09:03:54
(中)「田名部党」/組織拡大に限界 確執も

http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2007/minsyu_fusenpai/0502.html

 「県連はぎりぎりまで知事選候補擁立に努力すると発表したはずだ」「なら、やはりあなたが出たらどうか」「自分は国会議員を腰掛けでやっているわけではない」

 民主党県連が知事選対応を話し合った三十日の常任幹事会。後半は、幹部同士が声を荒らげてやりとりする場面が続いた。

 衆院議員・横山北斗は、知事選候補として複数の人物の名を挙げ「県連独自のマニフェストを提示して知事選に臨むべきだ」と主張した。これに他の幹部らが「出せば誰でもいいわけではない」と反発した。県議団からの出馬要請を固辞し、独自に県連外からの候補者擁立に動いてきた横山に対して、席上、批判が集中。激しい応酬が繰り広げられた。

 「こんなことで何度ゴタゴタを続けるのか。もう参院選に力を注ぐべきだ」。知事選の議論に入り、もう一時間。堂々巡りの中で幹部の一人が切り出した。知事選不戦敗がこのとき決まった。

 「以前なら田名部が『やる』ってひとこと言えば決まりだった。最近は誰が何を考えているのか、疑心暗鬼にならざるを得ない」。候補者選びが迷走を続ける中、旧県民協会出身の民主党県議からはこんなつぶやきがたびたび漏れた。昨年末以降は、県連代表・田名部匡省が意思疎通を欠く県連幹部らに不満をぶつける場面もあった。

▼党の日常活動乏しく

 “親分肌”の人柄と、打倒・自民の一念で非自民勢力の束ね役となってきた田名部。政治家個人を仰ぐ「田名部党」と、民主党県連は同心円ではあるが、そこには限界もはらんでいる。選挙時、指揮系統がはっきりした上意下達で動く時の田名部党の突破力は強いが、公党としての日常活動は乏しく、組織的な議論も未熟だ。

 一九九四年に発足した新進党県連は、翌年の知事選など一連の政治決戦で事実上の三連勝。その勢力を引き継いだ政治団体・県民協会は九九年一月の知事選で自民党を不戦敗に追い込み、県政界での主導権を握ったかに見えた。しかし、自民党入りを目指す国会議員の離脱が続き、組織は弱体化。県民協会と合流した現在の民主党県連が、崩れた組織を再構築するのは容易ではなかった。

 地方重視路線を掲げる党代表・小沢一郎は昨年春の就任後、地方行脚を重ねている。参院選重点区である本県には、昨年六月に続き、今年二月、三月と立て続けに来県。農業団体や企業との懇談に加え、県議選・町議選候補のミニ集会にも顔を出した。剛腕・こわもてのイメージをかなぐり捨てた小沢の笑顔に、かえって「政権交代」にかける執念がにじんだ。

 だが、県内での党勢拡大は、小沢が狙ったほどには進んでいない。県連関係者は「組織がないから選挙で勝てない。勝てないから組織が広がらない。悪循環だ」といらだちを隠さない。

▼おんぶにだっこ反省

 県議や国会議員の一部からは「候補者選びも組織づくりも、今まで田名部代表におんぶにだっこで頼りすぎた」との反省の声も漏れ始めている。

 「県連幹部の多くは良くも悪くも“田名部党”。そこから脱却すべきという批判もあるだろうが、今の県連をまとめていけるのはやはり田名部匡省しかいない」。常任幹事会から一夜明けた五月一日。県議会に姿を見せた県連幹事長・今博は、不戦敗を報じる新聞紙面に目を落としたまま語った。(文中敬称略)

6356やおよろず@青森県知事選:2007/05/09(水) 09:04:40
(下)保革対決/現職独走、存在示す共産

http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2007/minsyu_fusenpai/0503.html

 民主党県連が知事選不戦敗を決めた翌一日、県議会自民党会派の控室。改選後初めて議員が顔をそろえたが、知事選の話題を交わす光景はほとんど見られなかった。現職・三村申吾を推薦した自民党内では、民主党が知事選候補を擁立しないことは既定路線と受け止められていたからだ。

 同日、県議会内で自民党県第一選挙区支部が知事選、参院選に向けた選対本部を設置。党県連にとって衆院選挙区単位の選対組織設立の締めくくりだった。態勢がほぼ整い“独走状態”に入った三村。県連筆頭副会長で同選対幹事長の山内和夫は「三村知事の四年間の評価を受ける選挙だ」と“ライバル不在”の知事選の意味合いを語った。

 投票率の低下を懸念する声が出始めた。三村の得票を前回より大幅に上積みして、県政界に確固たる態勢構築を目指す自民党にとって、知事選は投票率との戦いでもある。「これまで通り、粛々と態勢づくりを進めていくだけだ」と県連幹事長の冨田重次郎。政調会長の高樋憲は「民主党が出す、出さないにかかわらず戦術は変わらない」と強調する。

 知事選と七月の参院選を連動させている同党が最も警戒するのは、組織の緩みだ。党県連は、民主党が公認候補を擁立する参院選は激戦になるとみている。県連幹部の一人は「(知事選で)強力な対抗馬がいないと、どうしても緩みが出てくる。緩んだ組織を参院選に向けて再び引き締めるのは大変だ」と話す。視線は参院選に向かっている。

▼組織で先行 民主封じ

 同党内には、知事選候補を擁立できなかった民主党に「結局は田名部党。全県選挙を戦える組織ではない」との声が漏れている。

 民主党の候補者選びがもたついている間、三村の後援会が県内各地に相次いで発足。特に同党の基盤がぜい弱な津軽地方で地元首長、議員らが中心に市町村単位の組織が誕生した。「外堀を埋めて民主党が候補者を出せない状況をつくった」と自民党県連幹部は解説してみせた。

 民主党不戦敗が濃厚となった四月二十八日、同党県連代表・田名部匡省の影響力が及ぶ五戸町で三村の後援会が発足した。三村は財政再建、産業・雇用対策など県政一期目の取り組みを紹介し「どの分野にも攻め続けた四年間だった」と自負心を強調した。

▼“非自民”の受け皿に

 「民主党が候補擁立をできなかったのは残念だが、民主党の支持層から『三村県政を変えよう』という共感と協力を得られるようにしたい」。共産党公認で出馬する同党県委員長の堀幸光は“反三村・非自民”の受け皿となる意欲を示す。

 五月二日、青森市での街頭演説後、報道陣に「三村氏を推さない政党に表敬訪問したい」と語り、民主党や社民党に対し、支援や協力を求める考えを初めて明らかにした。両党は自主投票の流れにあるが、現段階で唯一の現職への対抗馬として、堀は貪欲(どんよく)さも見せる。

 堀はまた、四月下旬、県庁を訪れ、候補予定者による公開討論会の開催を三村に呼び掛けるなど、存在感を示すことにも躍起。今月一日のメーデー県中央集会でも「現職はチャンピオンであり、挑戦者の申し出を断ることはできない。公開討論を断るのならチャンピオンを返上するべきだ」などと語気を強めた。

 知事選は十七日告示まであと二週間に迫った。民主党不戦敗は他政党の戦略に影響を与え、その先に控える政治決戦の「天王山」となる参院選をも巻き込みつつある。(文中敬称略)

6357名無しさん:2007/05/09(水) 11:13:52
>>6353
ありがとうございます。
谷畑氏が社会党から出てるということは
ノック先生は民社推薦のみですね。

6358名無しさん:2007/05/09(水) 13:52:06
自民岩手県連は、玉沢が退任し、菊池県議が代表、千葉県議が幹事長になるようです。
とうとう自民は県議が指導することに。しかも県議会自民党は野党ですし、
参院選は苦しいでしょう。

6359とはずがたり:2007/05/09(水) 20:21:15
民主党が強いリベラルな風土・北海道は自民党内も内地より風通しが良いんでしょうかねぇ

議長選び本格化 5人浮上、若手囲い込み過熱 道議会(05/09 08:00)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/24766.html

 臨時道議会の開会を十日に控え、道議会最大会派の自民党・道民会議で、次期道議会議長候補選びが本格化してきた。慣例では当選五回の議員から選ぶことになっており、現時点では釣部勲氏(空知管内)、清水誠一氏(帯広市)らの名前が浮上している。各候補を取り巻くグループの間で、水面下の多数派工作も過熱している。

 自民党・道民会議は八日、改選後初の議員総会を開き、議員会長に原田裕氏(恵庭市)、会派幹事長に布川義治氏(江別市)をそれぞれ選出した。新執行部は十日に選挙管理委員会を設置し、十六日の臨時道議会最終日までに次期議長を選出する運び。道議にとって最高ポストの争奪戦とあって、話し合いで決着する可能性は低く、議員総会での投票に持ち込まれる見通しだ。

 道議会は最大会派から議長を、第二会派の民主党・道民連合から副議長を選出するのが慣例。議長候補となる自民党五期生は八人。このうち、釣部、清水の両氏のほか、石井孝一(網走管内)、川尻秀之(函館市)、板谷実(苫小牧市)の各氏らの立候補が取りざたされている。

 議長候補が乱立する背景には、かつて会派内に存在する“派閥”が近年、激しく流動化していることがある。四月の道議選で役員人事に影響力を持つ長老議員が落選したことも、この傾向に拍車をかけた。

 とりわけ、計二十四人いる当選二回以下の若手の大半は特定派閥に所属せず、投票が無記名で行われることもあって「票読み」は困難な情勢。それでも立候補予定者が自ら、各議員に直接支持を働きかけるなど、若手の囲い込みが激しさを増している。一方、民主党・道民連合も九日に副議長選びのための選挙管理委員会を設置。当選五回以上の四人の中から選出する見通しだ。

6360片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/09(水) 20:42:34
>>6348
岸本(紀ノ川)、服部(紀ノ川)、平木(橋本)が入党願w
http://www.wa-net.net/modules/bluesbb/thread.php?thr=299&sty=1&num=l50

http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/f_kaihyou/yh30.htm
岸本・服部は同選挙区の山田と衆院選で対決した経緯があり、了承見送り。
平木は同選挙区の向井と衆院選で対決した経緯があり、了承見送り。
どちらも、石田vs岸本健のおはなし。
川口は連合の一部の支援を得ていて、自民推薦ながら一人会派に。
(浮動票が増加しそうな選挙区であり、賢明かも。)

岸本健は、信長の野望とかだとパラメータ最低レベルの武将ですから、
寄らば大樹で生きていくことを許してやってください。

6361名無しさん:2007/05/09(水) 20:47:23
岸本健は地元の声や2chでもバカと呼ばれていたほどですからねw

6362とはずがたり:2007/05/09(水) 20:57:34
>>6360-6361
やっぱりw
流石の俺も真面目に怒る気にもなれまっせ〜んヽ(´ー`)/
なんかあった時の為の切り札として当分無所属にしとくのが自民にとって賢明な判断かもしれませんねぇ。

准与党の松本氏を会長にするとは真わかやまも与党的立場を取りたいんでしょうなぁ。

6363やおよろず:2007/05/10(木) 00:57:55

>>6360

 三国志でいう張達とかそういうレベルですな

6364片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 09:38:46
国の予算を分捕るのがいかにも得意そうだ・・・。

荒井知事分刻み陳情
早速上京「プレーボールだ」 讀賣奈良
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news001.htm

 荒井知事は8、9の両日、国会議員会館や中央省庁を訪れ、就任後初の陳情活動をした。2日間で県選出の国会議員や文部科学省、国土交通省などの大臣、幹部ら約50人に会い、平城宮跡の国営公園化と、1月に斜面崩落事故で3人が死亡した国道169号のトンネル化による恒久的な防災対策の必要性などを訴えた。9日、「分刻み」のスケジュールの荒井知事に同行した。(田村勇雄)

<平城宮跡国営に>

 午前9時半、文科省。荒井知事の表情は硬く、県職員との会話も少ない。事務次官や審議官らの部屋に次々と入った。平城宮跡の国営公園化の要望書を手渡した。2010年には平城遷都1300年記念事業も開催予定で「にぎわいを一過性にせず、形として後に残したい。そのためには平城宮跡を国の負担で長期的に管理をお願いしたい」。

 10時50分から、伊吹文明・文部科学大臣と10分間の面談。大臣室のソファに座り、テーブルを挟んで向かい合った。伊吹大臣から「後に残せる何かをつくるのは良いが、文化的価値を損なってはいけない。その前提に立つなら、最大限協力しよう」との前向きな回答に、安堵(あんど)の様子。続いて訪ねた青木保・文化庁長官からも「奈良は日本文化の古里。とても大切な事業ですね」と言われ、笑みを浮かべた。

 荒井知事は7日に初登庁したばかり。就任式を済ませると、午後には上京。8日、議員会館を回り、同記念事業推進議員連盟会長で元首相の森喜朗衆院議員ら14人と面談。要望書を配った。荒井知事は「陳情にはタイミングが必要。今の時期を逃してはならない。何とか国の事業にねじ込みたい」という。そのために初登庁翌日からの異例とも言える素早い行動に打って出た。

<169号トンネルを>

 午後1時からは財務省へ。主計局などを回って、午後2時すぎに国交省へ到着。旧運輸官僚の元参院議員だけに、庁舎内では、すれ違う職員から何度も「久しぶり」「おめでとう」と声がかかった。笑顔を見せた。“古巣”は落ち着くようだ。

 午後4時半には、合流した上北山村の福西力村長と一緒に冬柴鉄三・国土交通大臣と15分間面談。福西村長が、崩落事故で国道169号が通行止めになった時、「迂回(うかい)路では奈良市まで約5時間かかる」と説明すると、荒井知事はたたみかけるように「169号は県南部の住民にとって、まさに生命線」と強調。恒久的な対策の必要性を訴えた。

 この日だけで36人と会い、午後5時40分に終了した。「すべての事業は陳情から始まる。野球で言うと、プレーボールがかかったばかり」と荒井知事。経歴と人脈を生かし、力量を発揮するのは、これからだ。

(2007年5月10日 読売新聞)

6365片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 09:41:38
グダグダ神奈川県。菅よしえらが八面六臂になるしかあるまい・・・

自民県連:新会長、国会議員から 参院選へ、党立て直し躍起−−選考委 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20070509ddlk14010666000c.html

 河野太郎前会長の辞任を受けた自民県連の会長選考委員会(委員長・新堀典彦県議、18人)は8日、横浜市内で初会合を開き、県選出の国会議員の中から新会長を選ぶことを決めた。知事選や平塚市長選で推薦候補が敗北を喫して日も浅い中、新会長は7月の参院選に向け、党勢の立て直しと党本部とのパイプ強化を急ピッチでこなさなければならない。進んで会長になる人物はおらず、県連内からは「嫌がっても頼み込んでやってもらうしかない」と悲鳴に近い声も上がっている。【山下修毅、池田知広】

 選考委は県選出国会議員3人や県議10人、県連役員らで構成。はじめに新堀委員長が「(会長選考は)参院選にとっても重要な課題なので、ぜひ一致協力して早急に進めていただきたい」とあいさつし、月内の新会長選出に協力を求めた。近く県選出国会議員による会合を開いて会長候補を決定し、21日に開かれる2回目の選考委に諮ることを決めた。

 国会議員による事実上の選考は、参院選の選挙態勢作りも絡む会長選出をスムーズに進める狙いからだ。党本部も通常国会も終盤に近づき、徐々に「参院選ムード」が高まっている。選考委に出席した松本純衆院議員は、8日朝に国会内で開かれた副幹事長会議で中川秀直幹事長が「参院選は衆参一体となった同時選挙的戦いをしてほしい。地方議員や友好団体とも連携を」とハッパをかけたことを紹介した。

 一方、県連内には知事選に出馬した杉野正氏の推薦願を党本部に認められなかったことに対する不満もくすぶる。党本部は参院選での安倍晋三総裁ら幹部の遊説先として「1人区」を優先させる方針といわれ、改選数3の神奈川は後回しにされる可能性もあり、県連は危機感を強めている。新会長は県内の党勢立て直しと同時に「党本部との強いパイプ」も求められそうだ。

 これまで県連会長は中堅の国会議員が務めることが多く、鈴木恒夫衆院議員や菅義偉総務相の名が取りざたされているが「このような状況で進んで会長になる人はいない」(ベテラン県議)のが実情。県連は新会長任期を河野氏の任期だった来年3月末までの短期間としたうえで、「参院選の責任問題は発生しない」と地ならしに努めている。

毎日新聞 2007年5月9日

6366とはずがたり:2007/05/10(木) 18:31:13
県民会議の参加者は誰じゃい?民主系からの裏切りもんはいねーやろねぇ。

県議会:自民、過半数を維持 会派構成決まる /長崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagasaki/news/20070502ddlk42010093000c.html

 改選後の県議会(46人)の会派構成が1日、決まった。自民党は新会派の県民会議と統一会派を結成し、過半数の25人を維持。今月11日に予定されている臨時県議会で同党の三好徳明県連幹事長=西彼杵郡・5期目=の議長選出が有力となった。

 会派結成を県議長宛てに届けたのは、「自民党・県民会議」25人▽民主、社民両党の議員らでつくる「改革21」13人▽「公明党」3人▽「創爽会」3人▽「共産党」1人▽「無所属新風」1人。

 自民党は改選で党公認・推薦候補の当選が21人(改選前26人)にとどまり、過半数割れの危機にあった。だが、無所属で当選した4人による県民会議との統一会派で過半数を維持。議長には慣例で同党県連幹事長経験者が就任していることから、三好氏の選出が有力となった。改革21は改選前より1人増。【宮下正己】

〔長崎版〕
毎日新聞 2007年5月2日

6367とはずがたり:2007/05/10(木) 18:31:31
せいふうから2名程脱落者が出たか。残念だ。

県議会:野党系が一本化へ 新会派、7人で「民主県政ク」 /島根
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070509-00000312-mailo-l32
5月9日17時4分配信 毎日新聞

 県議会の新しい会派の届け出が8日行われた。県政クラブ(3人)とせいふう会(3人)の二つに分かれていた野党系会派は、新しく「民主県政クラブ」で一本化され、7人が所属することになった。会派は9日の議会運営委員会で承認される。
 この日届け出があったのは、最大会派の自民党議員連盟(25人)と、民主県政クラブ(7人)の2会派。同クラブは会長に石橋富二雄氏(安来、3期)、幹事長兼政調会長に和田章一郎氏(大田、2期)が就任。民主連合系の新人5人が加わり、せいふう会に所属していた石倉俊紀氏(松江、4期)、成相安信氏(出雲、7期)は無会派になった。
 野党系会派はこれまで人数が少なかったことから、常任委員会の委員長・副委員長ポストは自民党議連が独占していたが、今回から文教厚生委員会と建設環境委員会の副委員長に同クラブから1人ずつ就任するほか、境港管理組合議会議員、隠岐広域連合議会議員にもそれぞれ1人選出される見通しになっている。
 無会派の内訳は、石倉氏、成相氏のほか、保守系無所属の池田一氏(簸川、新人)、共産の尾村利成氏(松江、2期)、公明の三島治氏(同、4期)の計5人。

5月9日朝刊
最終更新:5月9日17時4分

6368とはずがたり:2007/05/10(木) 18:35:05

県議会:社民、民主系3会派統一 「県民クラブ」が発足 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/archive/news/2007/04/26/20070426ddlk44010510000c.html

 県議会の社民会派「社会県民クラブ」と、民主系の「県政クラブ」「新政みらい」の統一会派結成総会が25日あった。名称を「県民クラブ」(15人)とし、会長に内田淳一氏が選ばれた。

 総会では「広瀬県政支持」「政策は個別に是々非々で臨む」「連合の運動方針を踏まえた県民中心の活動」との基本姿勢を確認。自民が独占する正副議長ポストのうち、副議長ポスト獲得を目指す。内田会長は「緩やかな統一会派。小異は残し、大同につく。所属政党につながる行動には干渉しない」と述べ、民主、社民で対応の分かれる参院選大分選挙区問題は絡んでこないことを強調した。

 会派統一は「労働者側に立った政策遂行には数のパワーが必要」と連合大分が長年求めてきた。前回選挙後も結成の動きがあったが、支持母体などとの絡みもあって決裂。社会県民クと県政クを各1人が飛び出し、無会派の議員も加わって「みらい」が誕生した。

 今回、県政クラブが1減の2人となり、3人以上に与えられる代表質問権や議運委員選出権を喪失。連合が選挙協力時に「統一会派への努力」を強く求めたこともあり、実現の原動力になった。

 会長以外の役員は次の通り。

 副会長=賀来和紘氏、佐藤博章氏▽幹事長=高村清志氏▽政策調査会長=吉田忠智氏

毎日新聞 2007年4月26日

6369とはずがたり:2007/05/10(木) 18:42:28

兵庫や滋賀に続いて県民連合に民主の名を冠する動き。「党」がついてないとなんか軽いな。共産党系の市民団体みたいだ。ただこの記事の書き方見るとなんか改選前からあったみたいだけど名前改選前から変えてたっけか?

似たような位置取りの会派は民主県政会(広島),民主県政クラブ(島根),民主党・県民連合(兵庫←元ひょうご・県民連合),県民連合(福島),新政みえ,平成21(静岡),改革21(長崎),県民クラブ(大分),県民ネットワーク(佐賀),真わかやま,改革・新緑(長野),民主党・県民ネットワーク(滋賀←元は県民ネットワーク)と名前がバラバラだけど民主党県民連合といった感じに平仄を揃えると相乗効果も出てくるように思うんだけど。

民主県政会15人で会派 広島県議会'07/4/25
http://www.chugoku-np.co.jp/News/kankoku/S207042502.html
▽6新人を加え結成届

 広島県議会の民主県政会は二十四日、県議選で当選した現職八人に元職一人、新人六人を加えた計十五人での会派結成を議会事務局に届け出た。共産党も同日、一人会派を届け出て、新県議六十六人のうち、四割強の二十九人の所属会派が決まった。

 民主県政会は、民主党公認の現職一人と新人三人、無所属の現職七人と元職一人、新人三人で構成。改選前の十人から五人増となる。うち元職一人を除く十四人は、連合広島の推薦を受けた。

 蒲原敏博氏が会長を退き、大曽根哲夫氏が新会長に就任する。大曽根氏は「いい県議会をつくるため、同じ気持ちの人たちと頑張る。知事後援会の政治資金不正事件の真相解明は急がないといけない」などと述べた。

 共産党の辻恒雄会長も一人会派の「共産党」を届け出た。

 改選後の県議会ではこれまでに、公明党議員団(田辺直史団長、六人)▽自民党広誠会(門田峻徳会長、五人)▽自民党良政会(窪田泰三会長、二人)―を含めた計五会派が結成を決めた。県議会事務局は、所属会派を二十五日までに届け出るよう、新議員に求めている。(村田拓也)

6370とはずがたり:2007/05/10(木) 18:44:34
民主が自民の片割れと組んで副議長を取った様だ。

県議会議長選 自民、擁立を一本化
http://www.sankei.co.jp/chiho/hiroshima/070508/hrs070508005.htm

 9日開会の県議会(定数66)臨時会での正副議長選をめぐり、最大会派の自民刷新会議(16人)は7日、林正夫議員を議長選の候補者にすることを決めた。改選前まで対立していた自民議員会(14人)が同日、議長選で林議員の支持を決めたことで自民がほぼ一本化され、過半数を占める見通しとなった。議長には林議員擁立の情勢が強まっているが、副議長については、複数の会派が候補者擁立に動いており、議長選に影響する可能性もある。

 臨時会での正副議長選を控え、各会派は同日、相次いで会合を開いた。自民刷新会議は議長選にベテランの林議員を推すことを決定。協力関係にある民主県政会(15人)や公明党議員団(6人)、自民良政会(2人)などに林議員擁立を伝えた。

 民主県政会もこの日、正副議長選の候補者や他の会派との調整について検討。大曽根哲夫会長は「林さんを支持したい」との考えを示した。自民広誠会(5人)の門田峻徳会長も「自民は1人に絞ってまとまるべきだ」と強調し、自民一本化に向けた“調整役”を果たす考えを示したが、林議員の支持については発言を控えた。

 議員会も同日、総会を開催。全会一致で林議員の支持を決めた。奥原信也顧問は「3分の2が自民の議員。県民の負託に応えるため、自民が一本化しなければならない。そのため、林さんを支持することにした」と述べた。

 改選前まで対立会派だった議員会が支持に回ったことに、林議員は「ありがたい話だが、想定外のことで驚いている」としながらも、「民主県政会との関係はこれまでと変わらない」と説明。大曽根会長は「われわれと反対の行動をとってきたのに、ここに来て一本化というのは県民に対する背信行為」と警戒感をあらわにした。

 県議会では、藤田雄山知事の後援会事件に絡む裏金問題の真相解明が求められているが、この日の会合では、いずれの会派も「知事の問題と議長選は別」とした。

 一方、副議長については議員会と広誠会が「自民から擁立すべき」としているのに対し、民主県政会も独自候補を擁立する構えをみせている。 

(2007/05/08 03:36)

副議長選は蒲原氏が優位に'07/5/9
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200705090022.html

 広島県議会(定数66)の自民党議員会(14人)は8日、副議長選に松浦幸男氏の擁立を決めた。一方、最大会派の自民刷新会議(16人)は同日、民主県政会(15人)の蒲原敏博氏の支持を決定。9日の臨時会初日の副議長選では、蒲原氏の優位は動かない情勢だ。刷新会議は総会で蒲原氏の支持を確認し、自民党良政会(2人)も蒲原氏の支持に同調する方向で、蒲原氏は半数の33人の支持を得る見通し。

6371片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 19:17:17
>>6369
広島は改選前から民主県政会でした。
富山も忘れないでw

去年段階の一覧はこちら
http://www.gichokai.gr.jp/
http://www.gichokai.gr.jp/newhp/075gaikyo/web/2006/18kaiha.pdf

6372片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 19:29:52
分裂しすぎですよw

県議会自民2人出馬か 県議会議長選 日本海鳥取
http://www.nnn.co.jp/news/070510/20070510003.html

 鳥取県議会の会派県議会自民党(山根英明会長)は九日、会派で擁立する議長候補の人選を協議したが、すでに立候補を表明している小玉正猛議員とは別に前議長の山根会長を推す声が上がり、調整が難航。一度は、両議員の出馬を容認する極めて異例の「二本立て」で十日の議長選に臨むことで集約を見たが、共倒れが懸念されるため候補一本化の調整は深夜まで続き、議長選当日に多数決で候補者を決めることにした。

 同日県庁議会棟で午後三時に始まった会派総会では、小玉議員のほかに、一部議員の出馬要請を受けて山根会長が立候補を表明し、人選が紛糾。

 「二人出すと絶対に負ける」などと激論が繰り返されたが、互いに譲らず難航。途中、「会派の解散か分裂」を多数決で決めることになりかねない状況もあった。

 議場での所信表明が可能な議長選立候補が締め切られる午後五時をにらみながらの協議が続き、とりあえず「二人出馬の容認」の是非をめぐって多数決を取ることになり、小玉、山根両議員の立候補を認めることがこの時点で過半数を占めた。

 県庁での会議終了後、午後七時ごろから鳥取市内のホテルに場所を移して一本化への協議を継続。県議会自民党が十一人、鉄永幸紀議員を擁する自民党クラブが十人、松田一三議員を支持する会派信が七人と会派間の基礎票が小差で、少数会派や無所属議員らの動向も不明確な要素があることを踏まえ、「県議会自民党から議長を出す」ことを前提にしたぎりぎりの調整が試みられたが、この日は結局結論が出なかった。

 十日に行う候補者一本化の多数決に小玉議員は参加しない。同議員は所属会派の対応にぶ然とした表情で不信感を募らせ、会派離脱を示唆。議員間に大きな溝が生まれたことで議長選後に会派分裂の可能性が強まった。

6373片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 19:30:47
議長に殺到しないで県連の役員やってくださいよw

臨時県議会:議長に4人が名乗り /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20070509ddlk41010004000c.html

 県議会は8日、選挙後初の5月臨時会を開会した。焦点の議長選挙は、30人を擁する最大会派の自民党から4人が名乗りを上げ、自民は一本化に向けて会派内で調整を行った。この日は初議会に臨む新人議員12人も登庁し、議会事務局職員に議員バッジを付けてもらったり、在庁の有無を示す出退表示板のボタンを押し、自分の名前を点灯させる初々しい姿が見られた。

 議長に手を挙げたのは▽吉田欣也=佐賀市区・6期目▽堀田一治=三養基郡区・5期目▽留守茂幸=佐賀市区・5期目▽石丸博=武雄市区・4期目−−の4県議。

 議長選に先立って自民党は、県議団会長に篠塚周城・元議長を選出。続いて議長候補者の選考に入った。4県議がそれぞれ立候補表明をした後、4県議で協議して歩み寄りを図ったが、決着は付かなかった。このため、この日の本会議で議長は選出できなかった。本会議終了後、自民党だけで再び調整に入った。

 会期は10日まで。最終日の本会議で議長、副議長、各委員会の人事などを決める。【上田泰嗣】

毎日新聞 2007年5月9日

6374片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 19:34:05
>>6372
結局、「県議会自民党」は一本化したけど議長は「自民党クラブ」の鉄永氏になったようだ。

自民県議団会派問題:歩み寄りなく 主流・反主流派の主張は? /埼玉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saitama/news/20070509ddlk11010483000c.html

 県議会の会派結成届を巡り自民県議団の内部対立が表面化し、反主流派が新会派結成を宣言した問題で、主流派・反主流派双方の歩み寄りは8日になってもみられなかった。上田清司知事も「県民や県職員にとっても不安な話」と憂慮を示す異常事態。平行線をたどる双方の主張をまとめた。【高本耕太】

 ◆過半数確保努力は当然−−主流派・野本陽一代表

 ◇野本陽一代表

 選挙で現職19人が落選した事実は、自民県連の危機と認識している。議会では数の論理が働く。県民に対し責任を持つ政党として、過半数を確保するために努力するのは当然のことで、義務でもある。(過半数の48議席を割り込む)40人では会派として何の意味も持たない。県議会事務局長は議長代行の職務として、53人の届け出を受理した。そのことに敬意を払うべきだ。選挙敗北の責任論に関しては、個人の責任を問う問題ではない。第一義的には、各候補の公認は選挙区支部長の国会議員が決めたことでもある。会派運営に批判があれば会派の外からでなく、会派の構成員として主張すべきだ。過去の経験から、県連には「一県連一会派」の原則がある。党に所属したままの新会派結成は、断固として容認できない。会派を割ることは許されない。党籍を離れるのは自由。今後もこの姿勢を貫く。

 ◆数合わせ放置できない−−反主流派・丸木清浩議員

 ◇丸木清浩議員

 (主流派の提出した)53人の名簿に私たちは入っていないと主張しているのに、それを事務局が受理するのは異常だ。過半数を割ることは望ましいことではないが、とにかく数の確保を優先する経緯を見ていて、とても一緒にできないという状況になった。先の選挙で自民は現職議長や団長ら多くが議席を失い、県政史上例をみない歴史的な大敗を喫した。3年前の海外視察買春疑惑問題で県議団の自浄作用を働かせることができなかったことや、その後の説明責任の不備が敗因の一部と受け止めている。選挙結果の総括をせず、一部の幹部議員による独善的な考えにもとづいて過去に汚職事件を起こした議員の入団を認めるなど、ただ数合わせに奔走した行動を放置するわけにはいかない。県民の負託に応えるため再出発をしなければならない。(一部、自民埼玉県議会議員団結成の趣意書から抜粋)

 ◇88年は離党して分裂

 主流派が主張する「一県連一会派」は、党本部に規約はなく、県連の規約の中にある「党所属の埼玉県議会議員は、埼玉県議会自由民主党県議団を構成する」を示す。88年には、知事選の候補者選考を巡り、自民県議のうち25人が党籍を残したまま「自由民主党第一議員団」で会派届を提出。しかし、党籍を残したままでの分裂は認められず、18人が離党して、名称から自由民主党を外した「第一議員団」を結成した過去がある。

 他県では自民で複数の会派が存在する例もある。山梨県連では、1月の知事選の支持を巡り会派が分裂。現在は知事派の2会派と前知事派の計3会派に分かれている。いずれも「県議会会派が分裂しても参院選に影響はない」と話すが、党員からは夏の参院選への影響を心配する声が出ている。

 ◇「解消望みたい」−−知事

 上田知事は同日の定例会見で、今回の分裂問題を「良いとか悪いとか知事の立場で言うのはいかがなものか」としたうえで、「(自民党県議団が)県民から見て割れているように見えること自体が一種の不安状況。解消を望みたい」と述べた。【鷲頭彰子、和田憲二】

毎日新聞 2007年5月9日

6375とはずがたり:2007/05/11(金) 00:57:46
>>6371

富山は向井の3区出馬でごたごたしたりしてましたが市民派色の強い谷内女史が落選して民主色を出す事に抵抗が薄れたか新県民会議から民主・県民クラブになってますねぇ。
http://www.pref.toyama.jp/sections/0100/members/kaiha.html

6376片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/11(金) 08:23:03
自民会派が4分裂 臨時県議会
議長に自民ク・鉄永氏 選出法に不満「自民党」小玉氏 新会派結成へ 讀賣鳥取
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news001.htm

 改選後初の臨時県議会が10日開かれ、議長に旧清風幹事長で会派「自民党クラブ」(10人)の鉄永幸紀氏(59)(5期)、副議長に会派「自民党」(10人)の上村忠史氏(62)(3期)を選んだ。議長選をめぐっては、「自民党」の小玉正猛氏が会派内の候補者選出方法に反発して脱会。近く新会派を結成することを表明した。この結果、県議会内の自民党は、1人会派の「自民」を含めて4会派に分裂する事態になり、夏の参院選への影響を心配する声も出始めた。

 議長選は、鉄永氏と、「自民党」が擁立した前議長の山根英明氏、民主党系議員らでつくる会派「信」が推す松田一三氏が立候補。投票結果は、鉄永氏が15票、山根氏が11票、松田氏が10票、共産党県議団所属の市谷知子氏が2票だった。「自民党」の数人が鉄永氏に入れたとみられる。

 任期は、正副議長とも法律上は4年間だが、県議会の慣例では2年間で交代。鉄永新議長は「議会での議論が、政策として県民のために生かされるよう頑張り、日本一の議会を目指したい」と抱負を述べた。

    ◇

 「自民党」では、小玉氏が今月1日、会派総会で立候補を表明し、マニフェストを作って支援を呼びかけたが、「小玉氏では勝てない」と難色を示す声もあり、9日になって一部が山根氏擁立を打ち出した。このため、「妨害だ」とする小玉氏らと同日深夜まで激論を繰り広げ、10日朝、採決を行って山根氏の擁立が決まった。

 小玉氏は、臨時県議会直前まで立候補を模索したが、「このままでは自民票が分散し、非自民の議長が誕生する」と出馬を断念するとともに、鉄永氏支持に回り、「やり方が許せない」と脱会届を提出。「仲間と話し合って新会派をつくるが、将来は自民党会派を一本化する道を探りたい」と述べた。

 数人が行動を共にする可能性があるとみられるが、「自民党」会長でもある山根氏は「一緒にいることができない者が退会するのは当然」と冷ややかに受け止めていた。

 県議で県連幹事長の広江弌氏は「参院選も近く、『県議会と国政は違う』とうまくまとまればいいが……」と夏への影響を懸念していた。

(2007年5月11日 読売新聞)

6377片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/11(金) 08:23:32
鳥取県議会
鳥取市
12,696(14.4%) 銀杏 泰利 51 公 明 現 2 党県代表 公明党
10,105(11.5%) 山口 享 73 自 民 現 9 会社役員 旧八頭郡 清風→クラブ
9,549(10.9%) 市谷 知子 39 共 産 新 1 党県副委員長 共産党
9,068(10.3%) 浜崎 晋一 52 自 民 新 1 福祉法人役員 自由民主党
6,562(7.5%) 鉄永 幸紀 59 自 民 現 5 会社社長 旧気高郡 清風→クラブ <議長>
6,445(7.3%) 小玉 正猛 68 自 民 現 4 党県役員 自由民主党
6,121(7.0%) 山田 幸夫 54 民 主 現 2 団体役員 住民連合→信
4,900(5.6%) 藤縄 喜和 55 自 民 現 2 家庭教師 清風→クラブ ●一本化推進
4,520(5.1%) 尾崎 薫 54 無所属 現 2 女性団体代表 えがりて
4,463(5.1%) 初田 勲 67 自 民 現 3 農業 旧気高郡 自由民主党 ■山根推薦
3,952(4.5%) 前田 八寿彦 63 自 民 現 2 団体役員 自由民主党 ■山根推薦
3,916(4.5%) 野田 修 64 自 民 現 3 学校法人理事 旧岩美郡 清風→クラブ
2,851(3.2%) 福本 竜平 36 無所属 新 1 運輸会社役員 自由民主党

岩美郡
前田 宏 73 自 民 現 7 県野球連会長 無所属

八頭郡
7,882(40.2%) 山根 英明 74 自 民 現 6 県会議長 自由民主党
5,633(28.7%) 米井 悟 69 無所属 現 3 社民党県役員 社民党

倉吉市
7,530(27.4%) 伊藤 美都夫 69 自 民 現 2 県漁協組合長 自由民主党→クラブ ●一本化推進
7,231(26.3%) 興治 英夫 50 無所属 現 2 (元)旧倉吉市議 信
6,760(24.6%) 村田 実 69 無所属 元 7 福祉法人役員 自民

東伯郡
10,742(31.0%) 藤井 省三 66 自 民 現 8 病院理事長 自由民主党 ■山根推薦
9,376(27.1%) 伊藤 保 54 民 主 現 3 農業 信
6,323(18.3%) 横山 隆義 62 自 民 現 3 県陸協副会長 清風→クラブ ★復党者●一本化推進
6,127(17.7%) 石村 祐輔 62 自 民 現 3 (元)県職員 清風→クラブ ★復党者

米子市
11,264(16.0%) 沢 紀男 51 公 明 新 1 党県局次長 公明党
9,240(13.1%) 広江 弌 74 自 民 現 7 党県幹事長 自由民主党
8,319(11.8%) 斉木 正一 59 自 民 現 3 行政書士 清風→クラブ ★復党者
7,593(10.8%) 湯原 俊二 44 民 主 現 4 農業 信
7,162(10.2%) 松田 一三 70 無所属 現 6 書店社長 信→無所属
6,412(9.1%) 鍵谷 純三 59 民 主 現 6 党県特別代表 信
5,885(8.4%) 稲田 寿久 61 自 民 現 2 企画会社役員 自由民主党 ●一本化推進◎小玉推薦
5,737(8.2%) 錦織 陽子 55 共 産 新 1 党県委員 共産党
5,137(7.3%) 浜田 妙子 61 無所属 現 2 保護司 きずな

境港市
6,734(37.4%) 安田 優子 61 自 民 現 2 行政書士 自由民主党 ◎小玉推薦
6,244(34.6%) 森岡 俊夫 47 無所属 新 1 海事代理士 無所属

西伯郡
小谷 茂 62 自 民 現 4 農協理事 清風→クラブ ★復党者
福間 裕隆 65 民 主 現 4 党県幹事長 信
上村 忠史 62 自 民 現 3 会社役員 自由民主党 ◎小玉推薦<副議長>

日野郡
内田 博長 60 自 民 現 2 農業 清風→クラブ ★復党者●一本化推進

定数38
自由民主党11 クラブ10 信6 公明党2 共産党2 社民党1 えがりて1 きずな1 自民1 無所属3

議長選
鉄永 幸紀15
山根 英明11
松田 一三10
市谷 知子2

副議長選
上村 忠史17
野田 修10
鍵谷 純三7
錦織 陽子2
伊藤 美都夫1
尾崎 薫1

6378とはずがたり:2007/05/11(金) 09:40:59
解説あざーすヽ(´ー`)/
なんかごたついてますねぇ。鳥取県が赤丸急上昇かも!?
クラブが川上と仲良しする可能性というか余地というかは無いんでしょうかねぇ?

6379とはずがたり:2007/05/11(金) 11:18:37
自民の過半数割れまであとちょいだなぁ

県議会:会派構成、自民が単独過半数 /奈良
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070503-00000285-mailo-l29
5月3日18時1分配信 毎日新聞

 県議会(定数44)の会派届け出が2日締め切られ、統一選の結果を受けた新しい会派構成が固まった。自民は計23人(改選前25人)となり、辛うじて単独過半数を維持した。公認7人が当選した民主(同4人)は、推薦で当選した旧県民クラブ(同2人)の2人が合流。第2会派の民主県民クラブとして9人でスタートする。他の各派は、共産5人(同3人)▽公明3人(同0人)▽新創NARA2人(同6人)▽無所属2人(同3人)。【中村敦茂】

5月3日朝刊

県民クラブニュース
http://www.s1.inets.jp/~fujimoto1/kenminn.html
平成15年7月 第1号
 私たち田中ただみつ議員と藤本あきひろ議員は、政党に所属せず、無所属の議員として活動するため「県民クラブ」を結成しました。少しでも、多くの県民の声に耳を傾け、皆様のおられる現地に行き、共に考え、代弁者としてがんばる決意で活動しています。県民クラブは、定例県議会が開会されるごとに、必ずこのニュースを発刊し、皆様に多くの情報と、私どもの活動を伝え、皆様のご意見を伺います。

平成17年8月号 第9号
 森山よしふみです。私は7月10日に投開票されました橿原市選挙区の県議会議員補欠選挙で当選をさせていただき、県民クラブに入会しました。

6380とはずがたり:2007/05/11(金) 11:18:53

県議3氏が新会派「無所属県民クラブ」結成(4/28)
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=s&amp;d=20070428&amp;n=8

 県議選に無所属で立候補し当選した足利市選挙区の野村寿彦氏(52)=五期=、日光市選挙区の星一男氏(59)=二期=は二十七日、県庁記者クラブで会見し、那須塩原市・那須町選挙区で初当選した阿部寿一氏(52)を加えた三人で新会派「無所属県民クラブ」を結成することを明らかにした。

 代表に阿部氏、幹事長に野村氏、政調会長に星氏が就く。野村氏は「政策によって是々非々だが、比較的『親知事』で臨みたい。私自身は福田富一知事の行政手腕は評価している」と述べた。

6381とはずがたり:2007/05/11(金) 11:19:11
46人中自民が減って32か。。残る4人は無所属かね?

県議会:会派構成決まる 民主系は「県民クラブ」に /岐阜
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gifu/news/20070502ddlk21010229000c.html

 統一地方選で改選された県議会(定数46)の各会派は1日までに、会派の所属議員を届け出た。民主党系の「県政民主クラブ」は連合岐阜の推薦を受けた県議2人との協力体制を打ち出し、「県民クラブ」に会派名を変える。

 最大会派「県政自民クラブ」は、定数3減の影響を受け、3人減の32人になった。7日に総会を開いて会派代表である「議員会長」などの役選を行う。県民クラブは、1人増の7人。公明は2人、共産は1人で、それぞれ昨年度の議員数を維持した。【中村かさね】

毎日新聞 2007年5月2日

6382とはずがたり:2007/05/11(金) 11:25:38
新日鐵労組は何をしけたこといっとんじゃいヽ(`Д´)ノ
新日鐵の高村は民主系だが,住友化学の渕は自民から出る。それだけでもマシと考えねばならないのかな。
衛藤氏は自民候補を破って当選の(おそらく)自民系の候補。

県民クラブ:幹事長が脱退 労使の不協和音懸念、「無所属の会」へ /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/archive/news/2007/04/27/20070427ddlk44010483000c.html

 県議会の社民、民主系3会派が統一して25日発足した「県民クラブ」から、高村清志幹事長が同日中に脱退したことが、26日分かった。後任幹事長は未定。衛藤明和氏とともに「無所属の会」に移る。午前中に発足会見を開きながら、事実を公表していなかった。

 高村氏は新日鉄が労使一体で支援。新会派の運営方針に「旧会派の活動尊重」を掲げ、高村氏は問題ないとみていたが、構成メンバーについて労組から「労使で不協和音が起きかねない」との意見が出たため、脱退したという。

毎日新聞 2007年4月27日

動く:07年統一地方選/3 混戦 大選挙区 /大分
http://72.14.235.104/search?q=cache:lYxf1xFh_6YJ:www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/archive/news/2007/04/05/20070405ddlk44010494000c.html

 ◇1減でサバイバル戦=大分市区/当選ライン1万票か=別府市区−−県議選

 ◇足固めに必死

 ■大分市区(定数13−17)

 「地元を守り切れなかったら負ける」(陣営関係者)、定数1減のサバイバル戦。各氏とも足場を固めつつ、編入合併された旧佐賀関、旧野津原両町にも勢力を広げる。

 自民党は公認5人、推薦2人。阿部、渕、安部、麻生各氏は企業・団体の応援を受けた戦い。油布氏は大南地区の農業票が支えだが、同郷の首藤氏の動きに神経をとがらせる。無所属2人のうち、丸山氏は佐賀関、大在地区、元警察官の西本氏は稙田地区などで支持拡大を目指す。

 公明党は公認2人。大分川から東は竹中氏、西を河野氏と分ける。党県代表の竹中氏は実績を掲げて運動を展開。引退県議の後を受ける河野氏は顔の売り込みに懸命。

 民主党は公認の梶原氏1人。支持層の一部が高村氏にくら替えしたが、党県幹事長の実績などプラス要素も。民主系会派の高村氏は組織引き締めに躍起。ともに支持基盤の組合員減に悩む。

 社民党は公認、推薦各2人。内田氏は、市職労鶴崎支部の票が他候補に回った分、全市の郵政労組票で補完。吉田氏は、自治労票が県職労のみとなり、県職員出身の丸山、河野両氏の出馬もあって危機感を募らせ、県行財政への精通を前面に出す。前回トップの平岩氏は、組織引き締めに懸命。首藤氏は市職労票を基礎に地元固めに力を入れる。

 共産党は、公認の堤氏が知事選とも連動した全市的街宣活動で、批判票取り込みを図る。

 国民新党は、公認の木本氏が後藤博子参院議員の支援を受け、女性票獲得に懸命。党幹部も応援に奔走する。【藤原弘、梅山崇、小畑英介】

6383とはずがたり:2007/05/11(金) 11:25:57
 ◇支持拡大に懸命

 ■別府市区(定数5−6)

 自民が3議席奪還を目指し、ベテラン現職2人と新人1人(推薦)に絞った。この結果、6候補(現職5人、新人1人)のうち落ちるのは1人だけのサバイバル選挙となった。当選ラインは前回の8000票余りから「1万票に跳ね上がる」との見方が有力だ。

 新人の嶋氏は約15年の衆院議員秘書時代の人脈を生かし、前回は市議選に初出馬でトップ当選。県議選でも若さと行動力で初出馬初当選を狙う。有力新人の登場に、加藤氏は「共産と民主の争いになった」(陣営)と危機感を強め、前回票の1割以上アップを目指して支持層拡大に懸命。前回トップ当選の伊藤氏も「前回は16年ぶりの公明に対する同情票。今回こそ真の力が試される」と、組織がフル回転中。

 荒金氏は石垣地区が地盤だが、保守票の偏りを警戒。草の根選挙で前回票に上積みを図る。佐藤氏も加藤氏と同じ認識。連合を前面に押し出し、労組の動きが急だ。前回2位当選の牧野氏も「誰が落ちてもおかしくない選挙」と、観光業界や宗教団体を中心に手堅く票固めに入っている。【渡部正隆】

【’07決戦−参院選・地方統一選】
’07決戦−県議(中)
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000140702230001
2007年02月23日

 県議選の選挙区は、市町村合併に伴って大幅に見直された結果、自民が独占してきた14の1人区は、今回は6選挙区に減り、すべて選挙戦になる見通しだ。自民現職同士の激突や、保守系による三つどもえ、保革対決など事情は様々だ。一方、2人区のいくつかは、無投票になる公算もある。(文中敬称略)

■豊後高田市区
(定数1)
 佐々木敏夫 64 自(5)
 堤  俊之 53 自(2)
(敬称略。数字は年齢、丸数字は現職の当選回数)
    ◇
 自民が議席を占めていた二つの1人区が、自治体合併に伴い、新たな1人区として統合された。佐々木は旧豊後高田市、堤は旧西国東郡が地盤。存亡をかけて激突する現職2人を、自民はそれぞれ推薦する。

■竹田市区
(定数1)
 首藤 勝次 53 無(2)
 工藤 一成 58 無新
 児玉 誠三 58 無新
    ◇
 自民が議席を独占していた1人区の旧竹田市区と旧直入郡区が、自治体合併に伴い、新たに1人区となった。旧市区は4期務めた和田至誠が引退。旧郡区が地盤だった首藤は3期目を目指すが、旧市での議長経験がある工藤、新市で議長を務めた児玉も立候補を表明している。自民は3人とも推薦する。

6384とはずがたり:2007/05/11(金) 11:26:22
>>6382-8384

■玖珠郡区
(定数1)
 梅木 恒明 72 無新
 繁田 弘司 59 無新
 浜田  洋 63 無新
    ◇
 5期務めた日野立明が引退を表明し、新顔3人の争いとなりそうだ。自民は玖珠町商工会長の浜田を、民主と社民は玖珠町議で議長経験者の繁田を、それぞれ推薦する。梅木は政党の支援を受けない独自の戦い。

■杵築市区
(定数1)
 阿部 順治 64 自(3)
 衛藤 明和 59 無新
    ◇
 自民現職の阿部に、新顔で市議会議長経験者の衛藤が挑む構図は、前回も前々回も同じ。前回は887票差と小差だった。合併によって旧山香町と旧大田村が加わり、市域が広がったことによる影響も出そうだ。

■速見郡区
(定数1)
 佐藤健太郎 69 自(2)
 熊谷 健作 51 無新
 三浦 正臣 29 無新=横光秘書
    ◇
 自民現職の佐藤は2回連続で無投票当選だったが、熊谷、三浦の新顔2人が名乗りを上げた。熊谷は日出町議4期目で副議長経験者。三浦は地元・衆院大分3区に出馬し比例復活当選した横光克彦議員の元秘書で、民主と社民が推薦する。

■津久見市区
(定数1)
 古手川茂樹 80 自(6)
 五十川文夫 60 無新
    ◇
 自民現職の古手川に、元市議で無所属新顔の五十川が挑む構図は、前回と同じ。古手川は最古参となる7選を目指す。

■由布市区
(定数2)
 近藤 和義 73 自(2)
 江藤 清志 69 無(2)
    ◇
 自治体合併に伴い、4町で構成していた旧大分郡から旧野津原町が大分市へ移った格好だが、定数は2で変わらない。
 自民公認の近藤と、自治労出身で民主、社民が推薦する江藤の、現職2人以外に立候補の動きはない。

■国東市・東国東郡区
(定数2)
 三浦  公 33 自(1)
 小野 弘利 68 無(3)
    ◇
 選挙区の境界、定数とも変わらない。
 自民公認の三浦、県教組出身で民主と社民の推薦を受ける小野の現職2人ほかに、出馬の動きはない。

6385片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/11(金) 20:58:56
睦(松沢)ほんとに 辞めたほんとに 福田(系)ないから 中曾根(系)ないから 薔薇より美しい あぁあぁー自民は チャラッチャチャッチャッチャチャチャチャ 変わったぁ〜

自民県議団:正副議長候補「投票で選出を」−−3期県議 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070511ddlk10010307000c.html

 自民党県議団の幹部らが10日に前橋市内で開いた会議で、当選3期の複数の県議が正副議長候補の選出方法について、金子泰造幹事長ら執行部に「自民党は変わったと思われるような方法にしてほしい」と、投票の検討を求めた。

 関係者によると、この日は正副政務調査会長会議が開かれ、3期の県議10人のうち、副政務調査会長に当たる数人が集まり、一人ずつ意見を述べた。欠席の3期県議の中には出席者に意見を託した者もいたという。

 終了後、金子幹事長は「方法について若手から意見を聴いた。検討・調整したい」と述べた。

 自民党県連は、正副議長候補や県連役員を14日の選考会で決める予定。今回は正副議長候補を5期のベテラン議員を中心に選考すると見られていた。正副議長は臨時議会初日の22日に選挙で正式に決まる。【塩崎崇】

毎日新聞 2007年5月11日

6386片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 00:36:40
節操なく無所属議員を加えることを否定したら存在意義が・・・

自民県議団2会派問題 双方の認識なおズレ
2007年05月11日 朝日埼玉
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000705110001

◇県連会長が事情聴く


 自民党県議団が会派結成をめぐってもめている問題で、自民党県連の大野松茂会長は10日、主流派と反主流派双方の県議らを都内に呼び、二つの会派届が提出された事情について説明を求めた。背景には、参院選に向け、県連として党内の結束を念押しする狙いがあると見られるが、「県連として毅然とした対応を取るようお願いした」(反主流派)、「もう解決済みの話」(主流派)と双方の認識にはずれもある。


 県議会事務局は7日に主流派による53人の名簿を受理。反主流派は「主流派の名簿に加わったつもりはない」とし、その後、郵送で16人による新会派の届け出を試みたが、事務局は退けた。一方、大野会長は7日付で県連の国会議員と連名の文書を送り、「1県連1党派の原則に従い事態を解決するよう」双方に要請。「1県連1党派と県議団規約にある」とする、主流派の主張と同じ立場を取っていた。


 大野会長は10日、都内の衆院議員会館に双方の代表を別々に招いた。まず、午後2時から主流派の野本陽一代表、同5時から反主流派の丸木清浩代表らから事情説明を受けた。


 主流派の野本代表は朝日新聞の取材に、「国会議員に呼ばれたうんぬんについてはノーコメントだが、会派の問題は解決済みのことと理解している」と話した。


 一方で反主流派の丸木代表らは「節操もなく無所属議員を会派に加えては有権者の信用を失い、参院選も勝てない」と、大野氏らに「県連幹部としての毅然とした対応を求めた」と話している。


 「調停役」を務めたのは、県連会長の大野氏のほか、会長代理の山口泰明氏、副会長の小島敏男氏。この日は双方に事情説明を求めただけで、一方のみに譲歩を求めることはなかったという。

6387とはずがたり:2007/05/12(土) 01:42:43

07統一地方選 : 自民系は22人に 民主5、共産議席復活
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=357903192

 鳥取県議選は八日の投開票で無投票の三選挙区を含め三十八議席の顔ぶれが決まった。現職は一人が取りこぼした以外は全員が当選し、女性は立候補した五人全員が議席を得て史上最多になり、共産も二議席を奪還した。

 三十八人の内訳は現職三十一人、元職一人、新人六人。党派別では、自民二十一人、民主五人、公明二人、共産二人、無所属八人。無所属のうち政党推薦は自民一人、社民一人。

 改選後の会派構成は、推薦を含む自民二十二人の動向が注目されるが、現在最大会派の「清風」(現在十三人)は四人(鳥取市の広田,中尾・境港・日野の内田)が引退し九人(鳥取2人・米子・八頭→鳥取・気高→鳥取・東伯2人・西伯・日野)となる。県議会自民党(同十一人)は、引退する一人の跡を継いだ新人と、推薦一人が入会すれば十二人に増え、最大会派となる可能性が大きい。ほかに無会派一人(誰だ?)。

 民主と無所属で構成する会派・信(同六人=米子の3人・東伯・西伯・倉吉の興治)は、落選した現職(=倉吉市の杉根)と他会派(=住民連合)を構成している民主一人(=鳥取市の山田)が加われば七人となる。

 公明党は現状維持の二人(鳥取市・米子市)、共産党はゼロ(前回は鳥取と米子で次点)から二人(鳥取市・米子市)に増え、一人会派は三会派(誰だ?)。無所属新人二人(誰だ?)の動向も注目される。

 女性は、一九四七年の第一回県議選で一人が当選して以来、計三人が議席を得ていたが、九九年に初めて複数の三人になっていた。

('07/04/10 山陰中央)

6388とはずがたり:2007/05/12(土) 01:47:25
素晴らしいね。民+共+対vs自+公だったのかな?

滋賀県会議長に出原氏
非自民系で初めて 副議長角川氏
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007051100167&amp;genre=A2&amp;area=S00

 滋賀県議会は11日、4月の県議選後初の臨時議会を開き、新議長に出原逸三県議(民主党・県民ネットワーク)を選出した。自民系会派以外の議長が誕生したのは初めて。副議長には角川誠県議(対話の会・びわこねっと)を選んだ。

 正副議長選は、47人の議員全員の無記名投票で同日夜、行われた。議長選では出原氏が24票を獲得、23票を得た上野幸夫県議(自民党・湖翔クラブ)を1票差で破った。無効票はなかった。

 副議長は角川氏が24票、梅村正県議(公明党)が4票で、無効票は19票だった。

 議長選挙をめぐっては、「反自民」の統一候補擁立に向けて「民主党・県民ネットワーク」(16人)、「対話の会・びわこねっと」(5人)、共産党県議団(3人)の3会派が議会改革に関する協定を結び、過半数を確保した。

 県議選で過半数割れした「自民党・湖翔クラブ」(16人)は、共産党議員の監査委員就任に難色を示し、水面下で3会派に所属する議員に同調するよう働きかけたが、3会派の結束を突き崩すことはできなかった。

 出原氏は草津市議を経て1999年に初当選、3期目。草津市選挙区、60歳。
 角川氏は県議2期を務め、旧浅井町長を経て、4月の県議選で復帰した。長浜市・東浅井郡選挙区。3期目。71歳。

6389片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 09:06:53
県会議長とはいえ太田市(旧新田郡)の一老県議に過ぎなかったわけで、知名度は高くない。
ここで公認という思い切った手をとってくるのは、「自民党」のいう葵の紋で知名度不足をカバーしていくため。(統一選のときは、神奈川県連から、「同じように浸透に欠く群馬との扱いの違いはなんだ」といわれていたが、ついに公認まで出ちゃった。)
とにかく無様な戦いはできない自民党県連だが、紋所効果とはいかほどに・・・。

自民、大沢氏公認に格上げ組織固め優先に転換 讀賣群馬
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news001.htm

 自民党県連は、7月の知事選で推薦を決めている大沢正明前県議会議長を、党公認に格上げする方針を決めた。14日の県議団総会で決定後、党本部に申請する。党本部側でも、本県選出の谷津義男選挙対策総局長がすでに了承しているという。自民党色を鮮明にして県議の後援会など組織固めを最優先する方向に転換した格好だ。

 金子泰造県連幹事長は11日、「今までの県政を反省し、これからの県政に望まれる諸施策を実践するためにふさわしい候補として、自民党は大沢氏を公認に立てて戦う」と話した。

 公認への格上げは、今月7日の県議団総会で笹川尭県連会長が提案したのを受けて、金子幹事長ら県連執行部が急きょ検討して決めた。公認になれば、有力幹部の応援など党本部からの選挙支援が手厚くなるとみられる。

 県連幹部は、「知事サイドが連合群馬などの労組、民主党議員、市民派などによる支援態勢を組んでいるので、こちらは保守伝統の自民党票を掘り起こしていくことにした」と話す。

 当初は多選批判で県議会を中心に民主勢力などにも推薦を求めて他党・会派と「反知事連合」を組む戦略を描いていた。しかし、県議会のフォーラム群馬が現職支持を表明するなど、他党・会派からの推薦獲得が思うように進まなかった。

 連立与党の公明党に対しては、「自分たちが公認によって全力を挙げる態勢を作ったうえで、支援を頂けるようにお願いしていきたい」としている。

 また、大沢氏の知名度が低いこともあり、「大沢という名前よりも自民党候補として組織内に浸透を図る」(陣営幹部)狙いもあるほか、知事陣営が自民党の基盤だった各種団体からの推薦を得ており、「団結と組織防衛」(陣営幹部)も重視したという。

(2007年5月12日 読売新聞)

6390とはずがたり:2007/05/12(土) 11:25:58

胎動 知事選まで1年
(上)構図一変
知事・自民、深まる確執
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/080/1.htm

 「この会の会長をお受けすることはできません」
 (2006年)6月20日、金子泰造県議の自民党県連幹事長就任祝賀会を兼ねた後援団体「泰山クラブ」設立会合が開かれていた前橋商工会議所の大ホール「サクラ」が一瞬、静まりかえった。発言の主は、曽我孝之・同会議所会頭だった。
 曽我会頭は4月の時点では、泰山クラブ会長就任を承諾していた。しかし、この日のあいさつでは、「金子さんが(5月に)幹事長に就任したことで事情が変わった」と述べた。「知事とは様々な政策で協調しており、5選出馬を表明すれば支持すると決めている」(曽我会頭)ため、独自候補を擁立する自民党の幹事長の後援団体役員にはなれないというわけだ。金子幹事長は旧中曽根元首相系の幹部で、知事側近だった。
 このニュースは自民党内を駆けめぐった。数日後に県連で開かれた会議では、こんな声が上がった。
 「ほかでも各種団体の長が知事陣営から踏み絵を踏まされている」
    ◇
 自民党と小寺知事はこれまで4度の知事選で、自民党が推薦する形で協調してきた。ところが4期目に入ると、自民党は旧福田元首相系県議を中心に“反小寺”に転じた。議会が承認しない後藤新・現知事室長の副知事起用にこだわり続ける姿勢や、県議選区割り定数条例の知事提案、県議の海外視察批判などが「議会無視の暗黒政治で、多選の弊害が出ている」と、同党側は転向の理由を説明する。最近になって旧福田、旧中曽根系の派閥が解消されたこともあり、「知事を代えるしかない」との認識で一致している。

 逆に知事陣営は、「旧福田系が人事権など、知事の権限に介入しようとしたのが発端だ」(知事後援会幹部)と反発する。
 4期目の知事選が行われる前年の2002年11月29日。旧福田系重鎮の松沢睦県議らが小寺知事を県連に呼び、〈1〉小寺知事は4期目まで〈2〉(当時の)高山昇副知事の留任〈3〉(知事側近で総務省出身の)後藤氏を国に帰すこと――など6項目の推薦条件を飲むように迫った――。
 知事側近は象徴的な事例として指摘する。知事が「自民党の操り人形になってしまう」と拒否したため、確執が現在まで尾を引いているというのだ。
      ◇
 3月、ある調査機関が行った世論調査が知事のもとに届けられた。小寺知事の支持率は68%と高い数値を示していた。知事側近は小寺知事に、こう助言した。
 「知事が議会と妥協しない姿勢が県民から評価された結果だ。これからもどんどん議会と対決していけばいい」
 小寺知事と自民党の意地のぶつかり合いに、ある経済団体の幹部は、「自民党と知事の対立は地域にとってマイナスだが、もう修復不可能だ」とため息を漏らした。

6391とはずがたり:2007/05/12(土) 11:27:24
民主は結局どんなスタンスになったんでしたっけ?連合に引っ張られる形で小寺支援を決めたのかな,保守系も?
愛媛ではこういう現職知事と自民の対立のケースで現職知事が惨敗してたけど小寺知事は結構対等に渡り合ってますねぇ。。

胎動 知事選まで1年
(下)民主
内部分裂、戦略描けず
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/080/2.htm

 「自民党だけでなく、民主、公明まで一致して協力できる人を出してくれ」
 昨年秋ごろから、県議会会派「フォーラム群馬」に所属する民主党幹部は、小寺知事の対抗馬擁立を模索する自民党幹部と協議を重ねてきた。フォーラムは所属県議6人のうち3人が民主党員。小寺知事が4選を目指した前回知事選では、「首長選で4期以上の候補は推薦しない」とする党本部の「多選禁止」規定にもかかわらず、会派として小寺知事を推薦した。
 しかし、現在、幹部たちは自民党と同様、「議会軽視とも言える知事の姿勢」に反発し、「推薦はあり得ない」と強調する。
 小沢代表ら党本部は地方選での自民党候補との「相乗り禁止」を求めているが、自民王国・群馬では民主党の独自候補が勝てる見込みは低い。「反現職では自民党と一致しているのに、うちが独自候補を出せば足を引っ張ることになる」(フォーラム県議)という現場の事情もある。党中央の意向を尊重したいとするのは少数派だ。
 ただ、民主党県連は、政治資金収支報告書問題に端を発した旧社会党系と保守系グループの内部分裂が激化し、県連幹部は「今は知事選どころじゃない」と口をそろえる。戦略を描けないまま、迷走が続く。

 中央政界で自民党と与党を組む公明党は、自民党系候補が出馬すれば推薦するとみられるが、幹部は「どのような構図になるか注視しているとしか言えない」と慎重な口ぶりを崩さない。県議会でも、自民党の反知事姿勢とは一定の距離を置き、知事、自民両陣営が対応を注目している。
 共産党は、推薦候補を擁立する方針だ。
     ◇
 「多選禁止条例の制定と、民間の感覚からは異常としか思えない退職金制度の廃止をまず訴える」
 前県議の山本龍氏は7月1日、館林市内で行った出馬表明の記者会見で、小寺知事批判を展開した。
 山本氏は県議3期を務め、自民党会派に所属してきた。しかし、県連執行部の制止にもかかわらず、今年3月、知事選出馬の動きを強め、県連から会派離脱を促されて脱会した。自民党側は「山本氏の推薦は現時点ではあり得ない」(県連3役の1人)と冷たい。

 ただ山本氏には、大手製薬会社の社長を務める兄から資金支援を受け、「政党から援助を受ける必要がないから、この時期に立候補を表明できた」(陣営幹部)という強みがある。陣営では、「反知事の姿勢は自民党と共通しており、同党が候補者を絞り込む前に県内全域を行脚して支持を広げ、最終的に推薦を得る」という戦略を描く。
 あと1年。それぞれの事情、思惑が絡みあい、視界が開けるのはもう少し先となりそうだ。
 (小川聡、武田泰介、笠原一哉が担当しました)

6392とはずがたり:2007/05/12(土) 11:27:49
激変 知事選
<上> 自民王国
反知事、意地の擁立
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/084/1.htm

■言い出しっぺ■ 

 「保守王国群馬で自民党をなめたら大変なことになると小寺知事に教えてやらないといけない。知事との対立の言い出しっぺである君が出馬するのがいい」
 10月25日、松沢睦副会長、金子泰造幹事長ら県連幹部が都内のホテルに顔をそろえ、笹川尭会長が大沢正明県議会議長に対し、2時間にわたり出馬を口説いた。

 大沢氏は今年5月まで自民党県連の幹事長として、小寺知事4選後の自民党と知事の対立のかじ取りを担ってきた。そのため県連内では早くから、「県議会の代表として大沢さんが出馬するのがベストだ」とささやかれてきた。しかし本人は仲間から話を振られる度に出馬を否定し、「逃げ回った」(笹川会長)。
 そうした中、大沢氏は総務省の岡崎浩巳大臣官房審議官擁立の先頭に立った。しかし、岡崎氏は8月下旬の大沢氏の打診に対して「現時点では出馬の可否を判断できない」と明言を避け、その後も態度を変えなかった。

 同じころ、小寺知事に対する各種団体の出馬要請、推薦決議が相次ぎ、小寺氏は10月13日、正式に出馬を表明した。7月に早々と出馬を表明した前県議の山本龍氏も、ビラ配布などの街頭活動を展開していた。

 こうした動きに、自民党県議たちの間にも動揺が広がった。知事が出席する集まりで、「私は知事を支持している」と発言する者も出てきた。逆に主戦論を唱える若手らは「(独自候補擁立の期限としている)11月26日の政経セミナーで候補者を出せなかったら執行部の責任問題だ」と突き上げた。

 大沢氏が岡崎氏擁立にこだわる間にも、県連内では大沢氏擁立へ向けた根回しが進んでいた。10月中旬に大沢氏が岡崎氏の説得をあきらめ、候補者選考を県連に一任すると、擁立論が一気に表面化した。

■揺れる心境■

 県連幹部は「県議、国会議員が最もまとまりやすい候補者だ」と、議員の後援会組織による集票に期待をかける。ただ、選挙に詳しい県連関係者からは、「県議頼みだが、県議たちは自分の選挙で精いっぱい。後援会の中には小寺知事の支持者もおり、当面は身動きできない」と不安の声も漏れる。大沢氏は東毛以外での知名度は低く、浮動票の獲得も未知数。「現時点では『いい戦いにはなる』というのが本当のところだ」といった厳しい見方もある。
 大沢氏自身も激しい戦いを覚悟しているようだ。出馬会見でも「不安と戸惑いがあった」と漏らした。
 出馬が濃厚になった10月末、県功労者表彰のパーティー会場で高木勉副知事から出馬の意思を尋ねられた大沢氏は、自らを西郷隆盛に重ね、揺れる心境をこう語ったという。
 「戊辰戦争になるか、西南の役になるか……」

6393とはずがたり:2007/05/12(土) 11:28:18

激変 知事選
<下>民主
対応遅れ“また裂き”
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/084/3.htm

前橋市内で10月28日に開かれた連合群馬の定期大会では、満場一致で小寺知事の推薦を決めた

■相乗りもできず■

 「私どもの組織内県知事、小寺さんです」
 小寺知事が5選への出馬を表明した翌10月14日。流通業の労働者などが加盟するUIゼンセン同盟県支部の定期総会で、狗飼(いぬかい)孝志・前県支部長が冗談めかして小寺知事を紹介すると、会場からは大きな笑いと拍手が起こった。同席し、ゼンセン同盟の支援を受ける富岡由紀夫・前民主党県連会長は、苦笑いを浮かべるしかなかった。

 その2週間後の連合群馬の定期大会でも、小寺氏の推薦が正式決定され、労働組合との良好な関係を関係者に再認識させた。

 ところが、県議会では、民主党系の「フォーラム群馬」が自民党と同様、小寺氏との対決姿勢を強めている。フォーラム所属のある県議は「知事には多選の弊害が見える。個人的には大沢さんを応援したいが、党本部の方針で相乗りはできない。党・会派としては自主投票だろう」と話すが、フォーラムは所属県議6人のうち4人が連合の組織内議員でもある。
 連合幹部は「立場をよく考えてもらわなければならない。いざとなれば(現職支持で)言うことを聞いてもらう」と語気を強める。
 民主党は政治資金収支報告書を巡る混乱を今月11日にようやく収拾したばかりで、知事選の対応については「まだ議論していない」(石関貴史衆院議員)のが実情だ。県議たちの反知事姿勢と知事推薦を決めた連合の間で、同党は“また裂き状態”に置かれている。

■公明は様子見■
 公明党の反応もすっきりしない。自公連立政権を組み、知事推薦は3選までという原則からすると、自民党県連が推す大沢氏の推薦がすんなり決まりそうなものだが、加藤修一県本部代表は「必ずしも原則通りにやるという話でもない」と言葉を濁す。
 党関係者は「小寺氏は支持母体の創価学会と良好な関係を築いてきた。簡単には対応を決められない」と話し、しばらくは様子見したいと打ち明ける。

 共産党は他陣営の動きを「住民の暮らしや福祉をどう守るかという視点を欠いたものだ」と批判し、推薦候補の擁立を急いでいる。
     ◇
 「自民党は候補を決めきれずに最後はこちらに乗ってくる」との思惑のもと、自民党吾妻郡支部の推薦まで取り付けていた山本龍氏。大沢氏出馬は大きなショックだ。陣営幹部は「これまでは現職だけ意識していれば良かったが、一変した」と戸惑いを見せる。

 自民党は反知事で一致する山本氏の出馬辞退に期待するが、山本氏は「信念を貫く」と拒否する考えだ。陣営は、「小寺氏に入るはずだった票が大沢氏と二分されることで、(当選への)ハードルが下がった」とプラス面も強調する。
 「自分には最初から浮動票しかない」
 大沢氏が出馬表明した翌10日早朝、沼田市の国道で信号待ちの車にビラを手渡す活動の合間、山本氏はそうつぶやいた。
 (この連載は、小川聡、笠原一哉が担当しました)

6394とはずがたり:2007/05/12(土) 11:36:20
フォーラム群馬(5)+スクラム群馬(4)+民主党改革クラブ(2)+爽風(2)+ポラリスの会(1)=14か。

県議会:会派略称めぐり、労組系と保守系対立露呈 /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070508-00000086-mailo-l10
5月8日12時1分配信 毎日新聞

 ◇改革クラブ「民主にしたい」
 ◇フォーラム「まぎらわしい」
 7日の県議会各派世話人会で会派の略称を巡り、民主党改革クラブ(石川貴夫世話人、2人)とフォーラム群馬(黒沢孝行代表、5人)が対立する一幕があった。臨時議会初日の22日までに結論を出すことで落ち着いたが、不正会計問題が尾を引く民主党県連内の黒沢県議ら労組系と石川県議ら保守系の対立が県議会でいきなり露呈する格好となった。
 議会事務局は、同党公認で当選した2新人で作る「民主党改革クラブ」の略称を「民改ク」「民改」とする案を提示。石川県議は「民主ク」「民主」を主張した。これに対し、民主や社民、労組系で構成する「フォーラム群馬」の黒沢代表が「反対」と大声をあげた。
 石川県議が「反対理由は」と食い下がると、黒沢県議は「ここでは言えない」とかわし、「『民主ク』『民ク』ではどうか」との再提案にも「持ち帰って検討する」とだけ述べた。
 終了後、黒沢県議は「『民主』にすると、まぎらわしくなる」と理由を説明。石川県議は「このようなことで対立を露見させるのはよくない」と述べた。【塩崎崇】

5月8日朝刊
最終更新:5月8日12時1分

女性2人で結成 新会派は「爽風」 県議会会派構成決まる
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20070503/CK2007050302013409.html
2007年5月3日

 県議会は先月三十日から新県議の任期が始まり、五十人の会派届が提出された。

 女性二人による新会派名は「爽風(そうふう)」。無所属で当選した星名建市氏は一人会派「ポラリスの会」を届け出た。

 自民党は定数の三分の二以上に一人足りない三十三人。ほかはフォーラム群馬五人、スクラム群馬四人、民主党改革クラブ二人、公明党二人、共産党県議団一人。正副議長を選ぶ臨時議会は二十二日に招集される予定。

6395とはずがたり:2007/05/12(土) 11:39:06
多選より反自民を優先させるのは良いことだけど労組系と保守系の分裂はどう収拾するのかね?
嘗ての富山県並に自民公認の知事が登場するのか?
二大政党制が定着すると政党公認知事も定着するのかも知れないけど。

6396片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 11:59:59
>>6395
知事選に関してはあまり先鋭的な対立はないと思います。
(これまで県議会に民主党保守系の足場がなかったためもあります。改選前からあったら、今回の会派略称騒動以上にアホなことになっていたかも。)

とりあえず、中島・石関系の新県議の石川はこんな感じ。
http://ameblo.jp/ishikawatakao/entry-10031607171.html

公認知事が当たり前になるのは、小選挙区制のままで民主党が中央突破して、都道府県議会(道州議会)の勢力に波及して系列化が進んだ後だと思います。その前提条件が整わない場合はそうならないですね(ただ、前提条件が整えば、それに近くなる蓋然性が高い)。

6397とはずがたり:2007/05/12(土) 14:44:04

秋田は副議長は第二会派が取る慣例か?長崎は自民が独占。掛川市議会でも自民党が横暴してると母が怒っていた。

議長に大野氏、副議長は安藤氏選出 臨時県議会
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070510h

 改選後初の臨時県議会が10日招集された。午前11時開会の本会議で正副議長選挙を行い、議長に自民党の大野忠右エ門氏(69)=大仙市仙北郡・4期目=、副議長にはみらい21の安藤豊氏(54)=湯沢市雄勝郡・3期目=をそれぞれ選出した。知事説明では寺田典城知事が、新たな税負担導入を掲げ9月に成案化する方針の「子育て支援と教育充実を推進する将来ビジョン」について、「県民や市町村との対話を重ね、議会の理解をいただけるように努める」と述べた。

 本会議には議員45人全員が出席。最年長議員の小田嶋伝一氏(72)=民主党=を仮議長に、正副議長選挙を単記無記名投票で行った結果、議長に大野氏、副議長に安藤氏が選ばれた。

 引き続き、会期を11日までの2日間と決め、常任委員会と議会運営委員会の正副委員長と委員を、2日の第2回世話人会で内定した通りに決めた。
(2007/05/10 12:49 更新)

県議会議長に三好氏 副議長に吉川氏
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070512/04.shtml

 県議会は十一日、県議選後初の臨時会を開き、第五十九代議長に三好徳明氏(67)=西彼杵郡区選出、五期目、自民・県民会議=、第八十一代副議長に吉川豊氏(72)=大村市区選出、四期目、同=を選出し、閉会した。

 議長選は無記名投票で実施。三好氏四十五票、堀江ひとみ氏(共産)一票だった。副議長選では、吉川氏二十八票、橋本希俊氏(改革21)十四票、末次精一氏(創爽会)三票、堀江ひとみ氏(共産)一票だった。

 三好氏は一九九四年から県議に五回連続当選。文教、厚生、土木などの各委員長を歴任。自民党県連では二〇〇三年から総務会長、〇五年からは幹事長を務めている。

 三好氏は「本県では経済活性化対策、九州新幹線長崎ルートの早期着工問題など、重要課題が山積み。解決へ誠心誠意、努力したい」、吉川氏は「議会の円滑な運営に努力したい」と抱負を述べた。

 任期はいずれも四年だが、会派の申し合わせにより、議長は二年、副議長は一年。

 同日は、常任・特別委員会構成、議会選出の監査委員二人も選んだ。

6398とはずがたり:2007/05/12(土) 14:49:09
>>6394
ひょっとかして保守は山本氏を支援したりするんちゃうのんと書こうかと微かに思ったのだが案外そんな色気も本気で感じられたりしますね。
今回支援したりすると山本を将来5区で擁立する契機となるかも。

> 自民党が擁立した大沢氏を支援することは考えられませんので、事実上、小寺知事か、山本龍候補かの二択です。また、小寺知事については今回で5選を目指されることになり、「知事選および政令指定都市市長選の候補に対する党本部の推薦基準として、(1)3選を越えない、(2)70歳を越えないことを基本とする」という条件の(1)に沿わないため、推薦はありません。
> 選択は早いほうが良いのですが、各候補者のマニフェストが表明されていない現状で決定するのはおかしいでしょう。逆に今決めたら、真に県民本位の選択ではなく、政治的・権力志向的な思惑に過ぎません。6月中にマニフェストが出揃えば、すぐに意志決定すべきです。
> 誰も推薦/支持しない、つまり自由投票という選択肢もありますが、政権交代を標榜しているほどの政党がそのような責任放棄的な決断をすることは、個人的には容認できません。今回の市長選・市議選だけにしたいと思っています

岩手なんか殆ど公認に準じる様な感じになってましたが,民主が政権をとったりして本当に政権交代を伴った二大政党制にならないとなかなか公認という感じには成らないでしょうね。

6399とはずがたり:2007/05/12(土) 15:29:42
>>6388

初の非自民系県会議長
滋賀県議会体制大きな変革
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007051200060&amp;genre=A2&amp;area=S00&amp;mp=

 滋賀県議会で11日、初めて非自民系会派の議長が誕生した。「開かれた議会運営に向けた第一歩」。4月の県議選で議席を伸ばした非自民の3会派が、これまで自民党系会派が独占してきた議会体制を大きく転換させた。

 一方で、深夜におよぶ議論の末、わずか1票差で分けた明暗は、「自民系」と「非自民系」が厳しく対立する不安定さも露呈した。

 ■1票差 厳しい対立

 午後10時10分すぎ。緊張ムードが漂う中、「民主党・県民ネットワーク」代表の出原逸三氏の当選が判明すると、議場は大きな拍手に包まれた。

 「滋賀から日本の政治構造を変えていく強い思いを感じている。執行機関へのチェック機能を強化し、政策立案能力を高め、真正面から議論していきたい」。出原氏は登壇して抱負を語った後、早速、議長席で議事を取り仕切った。敗れた最大会派の「自民党・湖翔クラブ」の県議から、やじが飛ぶ一幕もあった。

 県民ネットは昨年の知事選後、新幹線新駅への対応を推進から「凍結」に転換して嘉田由紀子知事支持の姿勢を明確にした。4月の県議選では4議席を増やし、新駅問題の「中止」や「凍結」を訴えた「対話の会・びわこねっと」と共産党県議団に対し、議長選への協力を求めた。

 共産党県議団が各会派に示した議会運営や人事のルール化についての提言を大筋で受け入れた。非自民系3会派が連携する協定を結んだ。

 だが、県議選で過半数割れした「自民党・湖翔クラブ」は、同ネットが主導して3会派が連携したことを「議会人事の手続きを決める各会派の世話人会の存在を軽視している」と批判。3会派の連携解消を求め、激しく抵抗した。

 これとは別に、9日には新駅問題でこれまでの「推進」方針から知事が掲げる「凍結」への転換を表明し、3会派への揺さぶりを始めたが、3会派の結束を突き崩すことはできなかった。

 11日も、3会派の議員と個別に接触するなど、議会人事をめぐって水面下の駆け引きを繰り返し、臨時議会本会議の実質的審議は深夜までずれ込んだ。

 ■透明度高い県政に 嘉田由紀子知事の話
 基本的に二元代表制のもとで切磋啄磨(せっさたくま)する中で透明度の高い、県民の意見がしっかりと反映される県政運営をしたい。(議長選で自民系会派が敗れたのは)県民の選んだ反映だと思うし、逆に責任は重い。与党、野党ではなく、すべてのグループと超政党という立場でしっかりした政策議論をさせていただく。

6400とはずがたり:2007/05/12(土) 18:25:31
考えてみれば議長・副議長まで取られる緊急事態故の凍結への政策転換だったんでしょうなぁ。
議長も取れずに憤懣やるかたない自民が(参院選後に)新駅に対して再び推進の方針を打ち出す可能性もあるかもねw
この非自民の大勝利に大喜びの俺ですが新駅推進派なんだよねぇ・・(;´Д`)
まぁ自民がこけるなら新駅など凍結しといて貰ってかまわんが。

6401名無しさん:2007/05/12(土) 18:45:08
三重県議会の議長選挙は来週の金曜日みたいですね

共産2を除くと 新政みえ24 自民系+公明25

6402片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 20:44:58
なんか抽選ばかりで危ういね。
印象としては、保守系が主導権握りそうな感じ。
鰹谷は不満をためたら逃げそうだし、鰹谷副議長でいいんじゃないか。
副議長の人気のあと自民党にいったら笑うが。

道議会副議長候補に鰹谷氏 民主、初の投票 同数得票で抽選(05/12 08:44)北海道
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/25427.html?_nva=6

 道議会民主党・道民連合は十一日、同会派から出すことが決まっている道議会副議長候補に鰹谷忠氏(網走市)を選出した。同日、会派内で調整を繰り返したが結論が出ず、旧社会党時代も含めて初めて投票で決着する運びとなった。この結果、立候補した鰹谷氏と平出陽子氏(函館市)がともに二十票を獲得、抽選の末、鰹谷氏が副議長候補に決まった。

 副議長候補のほか、会派役員選考をめぐっても、鰹谷氏が率いるグループと“反・鰹谷”の勢力が鋭く対立。両派が多数派工作を繰り広げる一方、話し合いによる決着も模索したが、十一日午後の投票期限までに折り合いがつかなかったため、投票にもつれこんだ揚げ句に抽選という異例の事態となった。

 同時に行われた会派役員選びも投票が行われ、副会長と正副幹事長について得票同数、抽選となった。この結果、副会長に沢岡信広氏(北広島市)と林大記氏(札幌市南区)、佐々木恵美子氏(十勝管内)、幹事長に池本柳次氏(十勝管内)が決まった。

 このほか、政審会長に木村峰行氏(旭川市)が決まり、民主党北海道幹事長には佐野法充氏(札幌市豊平区)を推薦することを決めた。会派会長は既に伊藤政信氏(札幌市厚別区)が決定している。

 自民党・道民会議の議長候補選びも対象となる当選五回以上の議員の間で調整がつかず、結論を十四日に持ち越した。

 有力候補として釣部勲氏(空知管内)、清水誠一氏(帯広市)、川尻秀之氏(函館市)、石井孝一氏(網走管内)が浮上しており、十四日午後までに調整がつかない場合は、同日中に会派内で立候補を受け付けた上で投票により議長候補を選出し、副議長候補とともに本会議で決定する予定だ。

6403片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 20:47:15
>>6402
「任期」でした。

道議会:副議長に鰹谷氏内定 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070512ddlk01010028000c.html

 道議会最大野党の民主党・道民連合(40人)は11日、副議長候補に鰹谷(かつや)忠氏=網走市・6期目=を選出した。開会中の臨時道議会で正式に決まる。話し合いで決まらず初の選挙が実施されたが同数に終わり、くじ引きまでもつれる異例の展開となった。

 会派の内規で5期目以上が対象の副議長候補には、鰹谷氏と平出陽子氏(函館市)が名乗りを上げた。選挙は20対20の同数に終わり、会派職員が紙製のコースターで急きょくじを作成。鰹谷氏が「当たり」を引いた。

 このほか、会派会長は伊藤政信氏(札幌市厚別区)▽同幹事長は池本柳次氏(十勝支庁)に決まった。民主党北海道幹事長には佐野法充氏(札幌市豊平区)が内定した。【大谷津統一】

毎日新聞 2007年5月12日

自民札幌支部連:離脱した2市議、党籍はく奪方針 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20070512ddlk01010033000c.html

 自民党札幌支部連合会(会長、伊達忠一参院議員)は11日、党紀委員会を開き、札幌市議会の議長候補の選定をめぐり党を離脱した佐藤美智夫(61)=当選8回、豊平区▽宮本吉人(70)=同6回、中央区=の両市議の党籍をはく奪するとの方針を確認した。佐藤、宮本の両市議に弁明の機会を与えたうえで、近く正式に処分を決める。【内藤陽】

毎日新聞 2007年5月12日

6404片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 21:38:38
>>6399-6400
県議会:3会派VS自民の議長選び、こう着状態続く /滋賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shiga/news/20070512ddlk25010583000c.html

 県議選(定数47)後、新たな議長、副議長の選挙などを行う臨時県議会が11日、開かれた。しかし、同県初の非自民議長を狙う3会派に対し、最大会派「自民党・湖翔クラブ」(19人)が議会手続きを盾に綱引きが続き、午後5時近くにいったん本会議が開会したものの、すぐ休会。こう着状態が続き、自民側が3派の切り崩し工作を行うなど、深夜までもつれ込んだ。

 問題の舞台は、監査委員の推薦者や各委員会の会派ごとの割り振りなどを決める「世話人会」。

 この日までに、民主党・県民ネットワーク(16人)▽対話の会・びわこねっと(5人)▽共産党県議団(3人)−−の3会派が「非自民議長」誕生を前提に他の監査委員案などを示したことに対し、自民が「世話人会で決めるというルールを逸脱した」などと抗議したらしい。

 また、「3会派側が既に非自民議長で決まったかのように報道陣に話した」などとする反発もあるとみられる。【服部正法、阿部雄介、蒔田備憲】

毎日新聞 2007年5月12日

6405とはずがたり:2007/05/13(日) 00:58:26
>>6404
未だ決まってなかったんですねぇ。
自民のゴリ押しが県民に強く忌避されることを期待♪

6406とはずがたり:2007/05/13(日) 01:38:03

秋田では議長を決める際の仮議長を最年長者がしてたけど議長が決まるまでは最年長者が議長代行みたいな感じになるんですな。

当選、実は選管ミス! 繰り上げで今度こそ当選へ 京都
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200705120025.html
2007年05月12日

 統一地方選の京都府議選・中京区選挙区(4月8日投開票)で当選後、公選法違反(買収など)容疑で逮捕された水口洋議員(54)=無所属=が、府議会に辞職願を出していたことが12日、わかった。認められれば次点だった民主新顔の田中健志氏(37)が繰り上げ当選となる。

 同選挙区(定数3)には4人が立候補した。投開票日の深夜、同区選管が最終得票数を集計表に書き写すときに候補者を取り違え、7669票で次点だった田中氏を「当選」と誤って発表。立会人の指摘で間違いに気づき、約20分後に訂正したが、田中氏は事務所で万歳をしていた。一部の放送局はテレビで誤った当選情報を報道した。

 公選法によると、選挙の期日から3カ月以内に欠員が出た場合、法定得票数に達した次点の落選者が繰り上げ当選する。「当選」、落選をへて、今度こそ当選となる見込みの田中氏は「これまでの経緯があるので念には念を入れてはっきりさせたい。議会や選挙管理委員会から正式に連絡があるまでは、素直にうれしいとも言いづらい思いだ」と話した。

 水口議員は5月8日、公選法違反罪で京都簡裁に略式起訴され、同日、罰金50万円の略式命令を受けている。同議員は「(刑の確定による)自動失職ではなく、自分の責任で出処進退を決めた」と話した。

 京都府議会は改選直後でまだ、議長が決まっていない。このため最年長議員が水口議員の辞職願を受理するかを、週明けにも判断する予定だ。

6407名無しさん:2007/05/13(日) 04:04:23
>>6402
鰹谷忠氏は不穏分子?

6408片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/13(日) 08:46:17
>>6405
たぶん毎日新聞の記事には間に合わなかったんでしょう。
イチャモンで足止め食らわして、その間に寝返らせようとしてたんですね。

>>6407
1人区で、自民党支持者にも深く食い込み、武部に対抗馬擁立を諦めさせる状況。
行動も保守的な傾向があるようで、民主党道民連合の多くのメンバーからすれば、会派の意向を反映していないととれるんじゃないでしょうか。


多数派工作27時間ポスト争い県議会、多難な船出 讀賣滋賀
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news002.htm

 県議会初となる非自民系の議長が誕生した臨時議会は、12日午後1時前に終了した。会派代表らが本会議前に集まる世話人会の開始から断続的に開かれ、27時間以上が経過していた。今後の議会運営の多難ぶりをうかがわせる“船出”となった。

 11日午後10時過ぎに再開した本会議で、「民主党・県民ネットワーク」の出原逸三代表(60)と、「対話の会・びわこねっと」の角川誠代表(71)が正副議長に選出された。同11時前、就任のあいさつに知事室を訪れた2人が県政発展に向けた決意などを語ると、嘉田知事は「健康に留意して頑張ってください」と笑顔で応じた。

 記者会見した出原議長は「決まるまでいろいろな経緯があったが、会派間で協力して議会運営や議会改革を行いたい」、角川副議長は「県民に身近な県政にしていきたい」とそれぞれ抱負を述べた。

 その後、委員長ポストの分配などを巡って、会派間の折衝や会派内の協議が日付をまたいで続けられた。関係者によると、「自民党・湖翔クラブ」と共産党県議会議員団が、監査委員ポストについて対立するなどしたという。

 12日午前5時ごろ、世話人会の座長である「自民党」の上野幸夫会長が調整を断念。対応を一任された出原議長は、結論を先送りして今後の協議事項にすることを決め、本会議は同日午前10時17分に再開し、各委員会の委員を決めるなどの手続きを経て閉会した。

 臨時議会が長時間に及んだことについて、上野会長は「(県議選で)県議の顔ぶれや会派構成が変わり、難しい部分もあった。ポスト争奪に様々な思惑が絡むのは議会の常で、調整に長時間かかるのは特別なことではない」と説明。

 一方、同クラブの1人は「(議長選の)多数派工作が成功しなかった。うまくいくかなと思った時もあったのだが」と疲れ切った表情を浮かべた。

(2007年5月13日 読売新聞)

6409片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/13(日) 10:11:00
2監査委員の選出できず
臨時滋賀県会閉会 会派対立、先送りに
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007051200129&amp;genre=A2&amp;area=S00

 滋賀県議会の臨時議会は12日、会期を1日延長して開かれ、常任委員会や議会運営委員会の委員を選任するなどして閉会した。議会から選出する県監査委員2人の選出は、各会派間の調整がまとまらず、見送られた。このため監査委員は定員4人のうち半数が空席となる異例の事態となった。これに関連して、4つの特別委員会の構成も決まらなかった。

 臨時議会は11日夜に正副議長を選んだ後、監査委員の推薦をめぐって空転した。最大会派の「自民党・湖翔クラブ」が、各会派の代表者で調整していた世話人会で、議長人事で連携した「民主党・県民ネットワーク」と「対話の会・びわこねっと」、共産党県議団の3会派が共産党県議を推す構えを見せたことに反発。3会派から要請を受けていた自らの推薦枠も拒否し続けた。

 12日明け方まで断続的に続いた世話人会でも議論は平行線で、世話人会座長を務めた「自民党・湖翔クラブ」の上野幸夫代表が辞任する一幕もあった。その後も会派間で調整を続け、6月定例議会で決めることを確認し、先送りとなった。

 監査委員は、有識者と県議から各2人を選出する。定員を欠いても法的に問題はなく、当面は有識者の委員2人で業務を行うという。

 臨時議会は同日午前10時15分に再開。各常任委員会の委員などを選任し、午後1時前に閉会した。

 出原逸三議長は閉会後、「雨降って地固まることもある。いろんな意見を出し合い、逆に信頼関係を築けたと思う。この力を今後の議会運営に生かしたい」と話した。

6410片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/13(日) 11:06:09
和歌山

15 Re: 真わかやまに服部、清新クに平木、川口氏が合流
和ネット 2007-5-11 13:23
http://www.wa-net.net/modules/bluesbb/thread.php?thr=299&amp;sty=1&amp;num=l50

県議会「真わかやま」に服部一氏。岸本健氏の1人会派「清新クラブ」に平木哲朗氏(清流ク)、松本文章氏(ネット和歌山)が合流を決めた。15日開会の臨時議会会期中に報告する。それぞれ1人1会派として議会に届けていたが、議会活動が難しいとして合流を決めた。真わかやまは8人となる。山下大輔氏は1人無所属に踏みとどまる。

6411とはずがたり:2007/05/13(日) 12:27:48
>>6348 >>6360-6363 >>6410-6411
なんかアホ(←失敬w)の割りには求心力発揮!?

一人会派の動向は以下の如し
ネット和歌山1(川口文章・岩出市・自民推)=連合の支援などもあり自民には入らず→清新クラブへ合流
無所属クラブ1(山下・和歌山・無所属)
清新クラブ1(岸本・紀の川市・無所属)=自民入党願
無所属1(服部・紀の川市・無所属)=自民入党願→真わかやまに入会
清流クラブ1(平木・橋本市・無所属・無投票)=自民入党願→清新クラブへ合流

結局
自民会派:26(入会希望3[岸本・服部・平木]は保留として事実上却下)
真わかやま:8(和歌山*3[民・民推繊・民推電],田辺*2[社・無],西牟婁郡[無],有田郡[無],紀の川[無])
共産:4(和歌山*2)
公明:4(いずれも和歌山市)
清流クラブ:3(岸本・紀の川・無/川口・岩出・自推/平木・橋本・無)
無所属クラブ:1(山下・和歌山・無所属)

6412とはずがたり:2007/05/13(日) 13:05:23
>>6402>>6407-6408
郵便局勤務経歴で労組系の人材だが保守色を強めて盤石の地盤を構築してるのでしょうか?
民主のグループ分けって判ります?

鰹谷 忠
http://www3.ocn.ne.jp/~tkatsuya/profile-1.htm

>>6408>>6404-6405
時間的には毎日の方が前の記事なんですな。
抵抗野党自民党め。審議拒否とかするなよ〜。

>同クラブの1人は「(議長選の)多数派工作が成功しなかった。うまくいくかなと思った時もあったのだが」
寝返りそうになった奴は誰なんでしょうねぇ?

6413とはずがたり:2007/05/13(日) 23:30:50

市民の聴衆800人は親市長市民なんでしょうか?流石に次はきついかな?

再度の不信任決議で失職、出直し選へ 兵庫・加西市長
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200705130018.html
2007年05月13日

 兵庫県加西市議会(定数18)の臨時議会が13日開かれ、中川暢三(ちょうぞう)市長(51)が市職員採用試験に介入して合格者が入れ替わったのは、任命権者の裁量権を大幅に逸脱しているなどとして、議員から提出された中川市長に対する不信任決議案を賛成多数で可決した。不信任決議は3月に次いで2度目で、地方自治法に基づき、中川市長は同日、失職した。50日以内に出直し市長選が実施されるが、中川市長は議会閉会後、立候補の意向を表明した。

 臨時議会は、「より多くの市民に傍聴してもらいたい」という中川市長の意向で、市民会館のホールを会場に、異例の日曜開会となった。傍聴席は約800人の市民で満員に。中川市長の不信任決議案は賛成16人、反対2人で可決された。

 中川市長は06年度の職員採用をめぐり、試験委員会が提出した採用候補者名簿を無視し、独断で合格者を入れ替えたとされる。この問題が3月議会で表面化し、市議会は調査特別委員会(百条委)を設置。市長の行為は地方公務員法などに違反するとして、3月29日に不信任を決議したが、中川市長は4月5日、裁量権の逸脱も法的問題もないなどとして議会を解散。同22日に投開票された市議選で、不信任決議案に賛成した前職12人が当選していた。

 中川市長は閉会後の記者会見で、「職員採用で違法行為はなく、失職するほどの問題ではない。市民の信を問いたい」と述べ、市長選に立候補する意思を明らかにした。ほかに2人が立候補の意向を示している。

6414今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/05/14(月) 07:20:21
>>6406
某掲示板では当選→落選の時はスレがたって結構罵倒や嘲笑の書き込みが
多かったけど、今回はスレすらたちませんな。わかりやすい(苦笑)

6415とはずがたり:2007/05/14(月) 18:25:04
[知事との距離]会派構成にどう影響
http://www.sakigake.jp/p/special/07/kengisen/feature/hakutyu/doc_03.jsp

 「是々非々とは言いながら、実態はそうなっていないのではないか。今後は知事ベッタリとはいかないだろう」
 今県議選で現職3人を失った与党系会派「みらい21」。当選県議7人が投開票日から2日後の10日夜、秋田市内に集まった場では、こんな意見が出た。改選前に引き続き存続を決めた同会派は、基本姿勢として「寺田県政に対し是々非々のスタンスで臨む」ことをあらためて確認し合った。

「厳しい有権者の目」

 選挙戦では、「与党」と見られることで有権者の風当たりを感じ取った現職もいる。「何だかんだ言っても、結局は県当局に賛成じゃないかとの批判を受けた。確かに否定できない面もある。(県が導入方針の)子育て教育税の件もあって、有権者の目は厳しくなっている」

 中には、与党と位置付けられること自体に、抵抗を示す反応も出てきた。「与党と決めたことは一度もないのに」とある議員。

 ただ紛糾した議案では、問題点を指摘しながら最終的に賛成に回ってきたなどの経緯から、県幹部らにも与党という認識が根付いている。

 こうした見方に、同会派の穂積志代表は反論する。「何でも当局に賛成してきたわけではない。知事の海外視察事業などのように、議案の採決に至る以前に県当局に取り下げさせてきた」

 落選したある県議は、告示前に開いた総決起集会に知事を招いた。知事はその場で子育て教育税の必要性を説いたが、この県議はあえて、知事の前で「税導入は拙速だ」と反対の立場を支持者らに強調。「知事との太いパイプ」をアピールする一方、「是々非々」の姿勢を示すなど苦しい対応を迫られた。

 今県議選では、野党で最大会派の自民は現職全員が当選。単独過半数には満たなかったが議席は1増の19に。一方、みらい21など与党系会派は、現職4人が落選した。知事に共鳴する新人らの当選はあったが、全体的には厳しい結果となった。

「勢力図は頭にない」
 新県議の間では今、新たな会派構成に向けた動きが加速している。
 知事は9日の記者会見で「(与野党勢力図は)私の頭の回路にない」と冷静さを強調してみせた。ただ前回ほどではないにしろ、候補予定者の応援に熱心に回ったのは知事本人だった。

 告示前の先月、目に見える形で知事が応援したのは新人、現職、元職の計6人。知事が二男の衆院議員・学氏と出馬を勧めて当選した旧森吉町長の近藤健一郎氏(51)は「知事は保証人のようなもの。当選は知事が応援に来てくれたおかげ」と話す。

 近藤氏は、知事から投開票日前日の7日夜に「感触はどうか」、当選後は「しっかりあいさつ回りを」という電話を受けたという。自らの立場については「知事を裏切ることはできないが、距離が近い分、信頼の下に好きなことが言えるというのはある」と語る。

 選挙にしがらみはつき物。ある自民党県議は「知事が県議選に積極的に介入すれば、応援された県議は(会派の選択などで)自由になれない」と指摘。実際、動向が注目される新生会のある県議は「知事に応援してもらった手前、はい、すぐ自民へ、とはいかない。慎重にいかないと」と悩む。そこにまた、各会派からの誘いが舞い込む。

 寺田知事の任期は残り2年。新議会の出発に際し、会派構成がどうなるか、今後の議論にどう影響するか、知事の現時点の「神通力」が測られる場面でもある。
(2007/4/12)

6416とはずがたり:2007/05/14(月) 18:25:48
>>6415-6416
みらい21が落としたのは以下の▲。

大館市 定数3−候補4
当14,384佐藤 賢一郎59自民新1(元)比内町長・菅原(新生会)後継
当13,847鈴木 洋一63自民現5(元)県会議長
当11,104石田 寛60社民現5党県副代表
□8,567菅原 龍典63無所属=民主現 (元)比内町議・▲みらい21所属・旧北秋田郡から鞍替え

鹿角市・鹿角郡 定数2−候補3
当10,800大里 祐一71自民元4(元)党県政調会長
当8,339川口 一56無所属現3(元)小坂町議・新生会所属
□8,312杉江 宗祐67無所属現 (元)鹿角市長・▲みらい21所属

大仙市・仙北郡 定数5−候補10
当10,120原 幸子36無所属=自民新1(元)社福団体職員
当9,249大野 忠右ェ門69自民現4(元)党県総務会長
当8,971佐々木 長秀58社民現7党県副代表
当8,801樽川 隆65無所属元2(元)千畑町会議長・△みらい21へ
当8,076小松 隆明59自民新1(元)西仙北町長
□7,762渡部 英治57無所属現 (元)大曲市議・▲みらい21所属
□7,506石塚 柏59自民新 (元)大仙市議
□7,422高貝 久遠60自民新 (元)太田町長
□3,628泉 美和子52共産新 (元)美郷町議
 369鈴木 隆太郎54無所属新 (元)大仙市議

北秋田市・北秋田郡 定数2−候補3
当11,530津谷 永光55自民現6党県会長
当9,312近藤 健一郎51無所属新1(元)森吉町長→△みらい21へ
□7,596北林 丈正46自民新 ゴルフ場経営・世襲

6417とはずがたり:2007/05/14(月) 19:53:58
民主の名前が付いたぞ。全体でも微か6人だが。志布志の中山氏は連合の推薦を受けていたのか。自民に入りたそうに無所属だが。。電力総連出身者は何故はいらんヽ(`Д´)ノ

県議会:会派を届け出 「自民」は40人に /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/archive/news/2007/04/18/20070418ddlk46010721000c.html

 県議会(定数54)は17日、県議選で当選した各議員が会派を届け出、新しい勢力が固まった。第2会派は「民主・社民・無所属連合」で、参加は6人にとどまった。連合の推薦を受けた無所属のうち、山口修氏(鹿児島市・郡区)と中山信一氏(志布志市・曽於郡区)は参加せず、それぞれ無所属で活動する。

 最大会派の「自民党」は、自民公認39人に無所属で初当選した川野威朗氏(姶良郡区)が加わり、40人に。03年の前回改選後より1多いスタートとなった。「公明党」が3人、「共産党」が1人。無所属は計4人で、山口、中山氏のほかは、中重真一氏(霧島市区)と、禧久伸一郎氏(大島郡区)。
毎日新聞 2007年4月18日

’07統一選かごしま:「非自民」構図に変化 連合系で第2会派構成へ /鹿児島
http://72.14.235.104/search?q=cache:yTWvNS8vHK0J:www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/archive/news/2007/04/10/20070410ddlk46010549000c.html

 ◇自民、追加公認で勢力拡大

 県議選終了を受け、自民党県連は9日、曽於市区(定数1)で当選した党推薦の無所属1人を追加公認、これで54議席の勢力は、自民39(改選前43)▽民主1(同0)▽公明3(同3)▽共産1(同1)▽社民1(同2)▽無所属9(同5=自由連合1含む)−−となった。鹿児島市・郡区では民主の議席復活など「非自民」が増えた一方、地方では自民の堅調さが目立った。

 ●鹿児島市・郡区
 「失った議席を取り戻せた」(青木寛さん)「女性、主婦の声を県議会に伝えられる」(柳誠子さん)
 民主が議席を復活し、無所属の女性候補が初当選。非自民の調整は連合鹿児島が中心で、初めての組織割りで臨んだ。連合推薦県議は現有3から5に増加。出口能美・連合会長は「完勝だった上、民主はトップ当選。今後に向け、大きな力になる」と自信を示した。

 自民は、9期目を目指した増留貴朗氏ら現職2人を含む公認4人が落選。現有11に対し、公認14人(現職10▽元職1▽新人3)を擁立した積極策が裏目に出た。投票率が伸び悩む中、党内でお互いの支持団体や地盤を奪い合ったとみられている。最大の激戦区で伸び悩んだことに上野新作幹事長は「今後に教訓を残した。重く受け止める」とした。

 ●「無所属」の動向
 無所属のうち、森義夫さんを自民が追加公認。残る9人の動向が、焦点となる。
 「無所属の当選者にわが党と理念を共有する方もおられ、一緒に行動できると思う」
 上野新作幹事長は、今後の会派入りなどに前向きに取り組む姿勢を示した。
 追加公認・会派入りの可能性があるのは3人とみられ、自民は改選前から1減の42議席まで回復する可能性がある。
 前回も、公認の当選は38議席だったが、4年を経た改選前には43議席に拡大。「無所属」の会派入りで勢力を伸ばすのは、同党のお家芸だ。
 だが、3人のうち、2人は現職の公認を破っての初当選。地元にはしこりも残り、調整には時間がかかるともみられている。

 一方、連合推薦を受けたのは、現職4人のほか、初当選の柳さん、志布志市・曽於郡区で返り咲いた中山信一さんの計6人。「当選後は連合の会派づくりに努力する」が推薦の条件だった。民主、社民も含めた7、8人で第2会派を構成する方向で、近く調整が本格化する。
 現在の第2会派は「社民・無所属連合」で、5人。前回選挙直後は、全員が社民党員(公認4、無所属1)だったが、国政選挙対応などをめぐり、改選前までに3人が離党(二牟礼[鹿市]・桐原[霧島]・あと一人誰さ?当選した公認が鹿児島市の上村で落選した公認が薩摩川内の福山だとすると鹿屋の櫛下か。鹿児島の社民は壊滅状態だなぁ。)。今回、社民は薩摩川内市区で議席確保を果たせず、1議席に。非自民勢力の構図も変化しつつある。

毎日新聞 2007年4月10日

6418小説吉田学校読者:2007/05/14(月) 20:50:51
足立区長選は近藤弥生元都議の対抗馬に「知る人ぞ知る」大物、宮崎和加子氏立候補。良タマです。千住の福祉は彼女が作ったといえば過言ですが。
たぶん、公明の一部、保守の一部も食います。勝てるとなると難しいとは思いますが、ああ、なんで政治の荒波にまみれていくのか、と惜しい気がします。

選挙:足立区長選 看護師の宮崎氏、出馬の意向表明 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070427ddlk13010627000c.html

 任期満了に伴う足立区長選(5月27日告示)で、同区の訪問看護師、宮崎和加子氏(51)は26日、無所属で立候補する意向を表明した。
 宮崎氏は、30年間訪問看護の仕事を続けてきた経験を生かして、国民保険料値下げや、がんや認知症の患者の支援体制など福祉分野の充実を訴えた。宮崎氏は過去に全国訪問看護事業協会理事、東京訪問看護ステーション協議会理事を務めた経歴がある。

6419片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/14(月) 23:09:46
>>6411
清新クラブというのが岸本の親父に由来する由緒ある名前のようなので、七光りを最大限利用したんじゃないでしょうか。さすがに近所の服部一は同行できなかったんですね。
山下は、非自民色を強くしてるんですかね。顔がゴツくて好き嫌い分かれるのがもったいないね。政治的スタンスはなかなかいいところついてるのに。

>>6412
はっきりと色分けまではわかりません。
ただ、鰹谷については、以前武部に対抗馬立てられたけど返り討ちにして、それからもう立てられないんですね。
財界さっぽろによると、網走市内の経済界に「党派関係なく問題に取り組み、保守系以上の活躍をしている」と評価され、網走管内の道議・市議・町議を網羅した「鰹谷グループ」を形成し、いざとなるときはそれがフル起動するんですって。
確かこの掲示板に北海道出身の方が顔を見せている気もしますが、ご存知なのでしょうか。

>>6418
へえ、吉田万三の後継者としては十分ですか。
落選を後継しても仕方ないんで、がんばっていただきたいですけど。

6420とは:2007/05/14(月) 23:52:25
山下氏は非自民色を強めとの事ですが俺は昔から非自民色が強いかと思ってたんですが、最近なんですか?何か特にあったのでしょうか?

6421片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/14(月) 23:59:24
>>6420
あ、そうなんですかね。
市長選に出たとき、大橋と宇治田と旅田と山下で、どれも保守票を意識して動いてる感じだったし、岸本周平と二人三脚というわけでもなくなかなか微妙なスタンスだったんで、自民系若手県議が民主系を取り込んで戦おうとしてるのかな、と勝手に見てました。
プロフィール見ると、市職員出身で、改革派人脈(?)と、これまで自民色を帯びたことはないかもしれないですね。ちょっと早合点してました。

6422とは:2007/05/15(火) 00:11:51
民主が激弱の和歌山ですので民主に属す決断は政治生命揺るがしかねないリスクを伴う決断が必要でしょうし逆に野心がなければとっくに自民に逝ってるでしょうから昔から(少なくとも知る範囲では)非自民を貫いて来た山下氏はそんな見識と野心があるのかなぁと勝手に解釈しておりました。

6423片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/15(火) 08:36:09
>>5716において千葉自民の体内成分の激変を勘で指摘しましたが、選挙後の役員選びを見ていると、やはりボス引退の意味合いが非常に強い様子。思ったよりも人事で揉め、参院選にもプラスとはいえない状況になっている。長い目で見るとどうなのだろう(ボス不在化は結束力とそこから生まれる戦略力を弱めるのではないか)という予測は変わらず。
また、参院選で石井が当選するか落選するかで大きく違ってくるだろう。

自民県連、幹事長に本清氏内定 浜田議員会長と人事協議へ 讀賣千葉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news002.htm

 自民党県議団は14日、同党県連の幹事長に本清秀雄・元県会議長を内定した。今後は、本清氏と浜田穂積議員会長が中心となり、政調会長や総務会長などの役員人事に関する協議を進める。

 この日の議員総会では、幹事長候補が本清氏に一本化されたことを、浜田議員会長が報告、了承された。ほかの人事については、本清氏と浜田議員会長に一任された。

 議員総会終了後、本清氏と浜田議員会長は記者団に対し、人事を一新する考えを示した。そのうえで、本清氏は「みんなの意見を聞いて決めていきたい」、浜田議員会長は「派閥にこだわらないでやりたい」と述べた。

 また、本清氏は夏の参院選について「(自民党の候補)2人を当選させないといけない。(改選数が2から3になる千葉選挙区は)非常に難しいので、国会議員団と挙党態勢を作らないといけない」と強調した。堂本県政に対しては「是々非々でいくしかない」と話した。

【解説】党内にくすぶる不満

 自民党県連の新幹事長に本清秀雄・元県会議長(6期)がようやく内定したが、選考過程には曲折があった。歴代の同党県連幹事長は県議が務めており、県会議長、議員会長を務めた後に就任する慣習になっている。4月の県議選では「大物議員」の引退や落選で、同党県議団の中で議長経験者は最多当選の本清氏ただ一人になった。にもかかわらず、選考過程で本清氏の名前が浮上したのは最終盤になってからだった。

 県議を引退した県連の金子和夫幹事長、飯島重雄最高顧問の2人が4月中旬に老婆心から新体制の中心人物に指名したのは、斎藤万祐政調会長(5期)と浜田穂積財務委員長(同)だった。

 その後、県議5期生が中心になって県連や県議団の主要ポストを協議した過程でも、本清氏は対象外だった。幹事長に本清氏の名前が浮上したのは、県連の主要人事を独自に進める5期生に対して批判がわき起こった8日の県議団議員総会以降だ。本清氏は斎藤氏との話し合いに持ち込み、同党県議団の派閥「京葉政経研究会」会長の本清氏に副会長の斎藤氏が譲る形でようやく決着した。

  14日の議員総会では本清氏の幹事長内定が拍手で了承されたものの、本清氏が幹事長にふさわしくないと不満を唱える県議は少なくなく、「求心力がない」「決断力がない」などの批判は収まっていない。

 また、堂本県政に対する是々非々路線を協調路線に転換するのではと懸念する声もあり、「本清幹事長の任期は1年間。2009年に知事選を控えており、来年以降は白紙状態」との意見が早くも出ている。

 本清氏自身も厳しい状況を認識しており、この日の記者会見では「ぼろ船の出航だ。温かく見守ってほしい」と述べた。党内の不満を解消するために、堂本県政とどう向き合い、改選数3の参院選千葉選挙区に擁立した2人の公認候補をどのような戦略で勝利に導くのか。本清氏の手腕が問われている。(加藤干城)

(2007年5月15日 読売新聞)

6424片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/15(火) 08:47:16
>>6414
府議選繰り上げ当選 田中さん喜び本物 讀賣京都
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news004.htm

 府議選(中京区)で繰り上げ当選が決まった民主新人の参院議員秘書田中健志さん(37)は14日、中京区の事務所でスタッフや支援者と喜びを分かち合った。「(区選管の開票発表ミスなどで)注目された分だけ頑張りたい。教育の充実や子どもの安全確保などに力を尽くす」と意欲を見せた。17日に中京区役所で開かれる選挙会を経て、当選証書が手渡される見通し。

 事務所には午後3時ごろから、支援者らが訪れたり、電話をかけてきたりして、田中さんらが対応に追われた。後援会幹部は「落選がわかった時のダメージが大きかっただけに、本当にうれしい」と話していた。

(2007年5月15日 読売新聞)

6425とはずがたり:2007/05/15(火) 20:38:35

連合から圧力が掛かったのか?

2007年5月14日(月)
社民党県連は自主投票/知事選
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070514214858.asp

 社民党県連は十四日、青森市の同党県連事務所で常任幹事会を開き、十七日告示の知事選への対応は自主投票とすることを決めた。

 同党県連には、弘前市の市民団体代表・西谷美智子氏から推薦願が提出されていたが、これまで党として交流がなかったことなどから推薦を見送った。同党県連が知事選で自主投票とするのは、社民党に改名した一九九六年以来、初めて。

 常任幹事会終了後に記者会見した三上武志幹事長は「(自主投票になり)県民の期待に応えられなかったことは、おわびしなければいけない。反現職の方針は変えない。選挙期間中は党のローカルマニフェスト(公約集)に基づいて、県政に対する考え方を宣伝する」と述べた。

 七月の参院選本県選挙区の候補者については五月中に発表したいという。一方、西谷氏は本紙の取材に対し、社民党が自主投票を決めたことについて「社民党とは反核燃など政策が重なる部分もあり、思いを一つに歩めるだろうと思ったが、残念だ」と語った。

6426とはずがたり:2007/05/15(火) 20:56:01
新政会はそろそろ自民合流でしょうかねぇ。取り敢えず京都創成フォーラムとの合流でも模索するのか?

民主、過去最多の15人に
京都府会会派構成
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007051500042&amp;genre=A2&amp;area=K00&amp;mp=

 京都府議会で新政会の水口洋氏辞職と、民主党新人田中健志氏の繰り上げ当選が14日決まり、5月臨時議会での新しい会派構成が固まった。民主党が過去最多の15人になる一方、発足して32年になる新政会は過去最少の2人となった。これまでと同様に単独で過半数を占める会派はない上、不確定要素が多く、各会派間の折衝や人事、意見書を含む議案の扱いなど、新議会は難しい対応を迫られる局面もありそうだ。

 同日、公選法違反に伴い水口氏が提出した辞職願を最年長の家元丈夫府議が許可し、府選管に通知した。府選管は17日に選挙会を開いて、田中氏の繰り上げ当選を正式に決定する。

 田中氏は民主党の会派に加わるため、府議会(定数62)の新しい構成は、自民党25、民主党15、共産党11、公明党6、京都創生フォーラム3、新政会2となる。

 民主党は改選前、党籍のない無所属議員が3人いたため、正式名称が「民主党・府民連合」だった。改選後、党籍がないのは大野征次府議1人となり、「民主党議員団」に改称した。田中氏当選により過去最多となったことで、数の上では共産、公明の2会派と連携すれば過半数となる。今後、府会第2会派として議会人事などで発言力を強めそうだ。

 一方、無所属議員でつくる新政会は1975年の発足以来、最多で8人が所属した時期もあり、自民党と連携して影響力を保っていた。水口氏の辞職で最少となり、会派存続も危ぶまれている。
 府議会では、議会運営委員会に参加したり、代表質問のできる「交渉会派」の基準は、議員4人以上。今回、新政会と、無所属で当選した3新人がつくる「創生」がともに非交渉会派となる。府議会で非交渉会派が複数となるのは、当時の民主社会党(2人)と、公明党(1人)の1963−67年以来。

府議会:3新人が新会派提出、各会派も結成を届け出る /京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070503-00000244-mailo-l26
5月3日17時2分配信 毎日新聞

 4月の府議選で主な政党の公認・推薦を受けずに当選した6議員のうち、3新人が2日までに、新会派「京都創生フォーラム」の結成を府議会事務局へ届け出た。
 新会派に所属するのは、代表を務める佐々木幹夫(綾部市=民主系)のほか、桂川孝裕(亀岡市=野中系)、岡本忠蔵(舞鶴市=自民系)の各議員。佐々木議員は民主党籍、岡本議員は自民党籍をそれぞれ持っている。
 また、新政会も公選法違反容疑で逮捕された水口洋議員(中京区)と、上田秀男(南丹市・船井郡)、稲荷義晴(亀岡市=社民推薦)の両氏で会派届けを提出。このほか、自民党(25人)▽民主党(14人)▽共産党(11人)▽公明党(6人)――の各会派も会派結成を届け出た。
 ◇京都市議会会派も決定
 一方、京都市議会の各会派も同日までに会派届を市会事務局へ提出した。内訳は自民党(23人)▽共産党(19人)▽民主・都みらい(13人)▽公明党(12人)。このほか、無所属議員は2人で、うち1人は自民党公認で当選したが、公選法違反容疑で逮捕された青木克之容疑者。

5月3日朝刊

6427とはずがたり:2007/05/15(火) 21:15:54
>>6426
以下の8選挙区で当選を図るべし。全部当選すると23議席。その頃には第一会派だ。

次回は卓爾を出馬断念に追い込めば余裕で当選であろう
上京区 定数2−候補4
当8,413林田 洋59自民現5党府役員
当7,341迫 祐仁52共産新1党地区委員
□7,228田中 卓爾61無所属現 商店街顧問
□6,420木村 浩章42民主新 保険代理業

市会候補者をこっちに回して二議席を狙いたいところ
左京区 定数5−候補6
当17,018北岡 千はる49民主現5党府副会長
当10,580石田 宗久40自民現2党府役員
当9,438光永 敦彦41共産現3地区体振顧問
当9,063梅木 紀秀54共産現4党府委員
当8,875国本 友利38公明新1党府役員
□5,866梅垣 康秀51自民新 民生児童委員

二世で国会議員に落選後,府県議選に出て当選とはアレと同じ程度か。
東山区 定数1−候補2
当9,525荒巻 隆三34自民新1(元)衆院議員
□5,778黒川 純52共産新 党地区役員

惜しい・・次回も名引氏は民主から出てくれるかねぇ?
下京区 定数2−候補3
当7,425西脇 郁子49共産現2党地区委員
当6,732小巻 実司66自民現4区体振会長
□6,685名引 直寿50無所属=民主新 (元)衆議員秘書(伊吹文明)

候補者を立てろ
南区 定数3−候補4 (選管確定)
当11,101山内 佳子52共産現2党地区委員
当9,259秋田 公司53自民新1会社社長
当7,662角替 豊58公明現6党府代表
2,145蜷川 澄村55無所属新 会社社長

亀岡市 定数2−候補6
当9,191桂川 孝裕44無所属新1(元)亀岡市議=野中/田中系・京都創成フォーラム結成
当7,935稲荷 義晴56新政会=社民現3文化団体役員=野中/田中系:新政会の後継者との立場もあり、事前のポスターは田中と抱き合わせだが、元は労組出身で役員も務めた地元バス会社が基盤。
□6,303堤 松男59自民新 (元)亀岡市議=中川系
□5,609山木 潤治65共産新 (元)亀岡市議
□5,016山下 雅史37民主新 (元)亀岡市議
1,834小塩 早苗47無所属新 (元)亀岡市議=中川系

向日市 定数1−候補2
当9,872安田 守42自民新1(元)向日市議
□8,005山田 千枝子59共産新 (元)向日市議

南丹市・船井郡 定数2−候補4
当8,990片山 誠治47無所属=自民新1(元)南丹市議=野中/田中系
当7,538上田 秀男69新政会現3団体役員
□7,278高屋 直志74無所属=自民現 自民党府役員=中川系
□5,329小林 毅53共産新 党府委員

6428名無しさん:2007/05/16(水) 01:50:49
名古屋市議会:初の女性議長選出 民主・梅村邦子氏
 名古屋市議会は15日、臨時会を開き、議長に民主党市議団の梅村邦子氏(68)を選出した。同市で女性議長は初めて。

 梅村氏は95年4月に初当選し、現在4期目。同団幹事長や議会運営委員長などを歴任している。会見で「女性議長は大変意義のあること。市民に信頼される議会に向けて一生懸命やっていきたい」と抱負を語った。任期は慣例で1年間。

 政令指定都市では既に大阪、神戸、京都、堺の4市で計6人の女性議長が誕生している。

毎日新聞 2007年5月16日 1時46分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070516k0000m010197000c.html

6429杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/05/16(水) 02:04:16
>>6425
一応、西谷氏にはみどりのテーブルがつくみたいです。個人的には高齢の三上隆雄県議の後釜辺りに据、いい線行くんじゃないかと思うのですが・・・・・
  ,,,,,,,,,,,,,,,,
 ミ ・∀・ミつ http://www.greens.gr.jp/contents/unei.php?itemid=169

6430とはずがたり:2007/05/16(水) 12:16:19
明政会:http://www.jimin-meiseikai.jp/site/kouryobox.html

自民 過半数を回復
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000705090003
2007年05月09日

4月の改選後、初となる県議会の各会派の会長・幹事長会が8日、開かれ、正副議長を決める臨時会を17日に開くことを決めた。41人の所属会派もこの日までに固まり、選挙前は計19人だった自民系が、3会派合わせて27人と過半数を取り戻した。常任、特別委員会の会派ごとの割り振り人数なども決まった。

 自民系は最大会派の自民新政会(竹内資浩会長)の11人を筆頭に、自民交友会(児島勝会長)が9人、明政会(森田正博会長)が7人となった。

 前回03年(定数42)の改選直後は、自民系2会派で24人と過半数(22)を超えていたが、公選法違反容疑で所属議員2人が逮捕されたり、会派が分裂したりして、任期途中から過半数を割り込んでいた。

 他の会派の代表と人数は次の通り。

 新風・民主クラブ(臼木春夫会長)6人▽「改革・一新」県政会(長池武一郎会長)3人▽共産(山田豊会長)3人▽公明(大西章英幹事長)2人。

徳島県議会選挙結果概要2007/05/15
http://www.janjan.jp/election/0705/0705140470/1.php

自民系会派が過半数を回復

 徳島県会の自民会派は、新政会、交友会、明政会に3分裂している。3会派の合計議席は選挙後に、過半数を超えたことから、再合流の話が持ち上がっている模様だ。

民主は倍増、会派名を変更

 民主は公認議席を2→4と倍増させた。また選挙後に民主系の会派「新風21」は、「新風・民主クラブ」へと名称を変更した。

 共産は4現職候補のうち1人が落選し、勢力が後退した。

「市民派」県議は総崩れ

 前回の県議選は、円藤寿穂・前知事の逮捕、辞職の影響で、吉野川河口堰に代表される公共事業のあり方などが争点となったこともあり、風に乗ったかたちで「勝手連」新人が3名当選を果たした。

 しかし今選挙では、吉野川問題が世間的には沈静化したこともあってか、3候補とも再選を果たすことは出来なかった。

6431とはずがたり:2007/05/16(水) 12:16:34

くそ〜・・
>無所属と自民議員でつくる改革一新県政会は五人から三人に、共産は四人から三人に減らした。


県議会、自民3会派が合流模索 所属議員8人増の27人 2007/04/30 10:36
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&amp;m2=3&amp;NB=CORENEWS&amp;GI=Kennai&amp;G=kennai&amp;ns=news_117789729469&amp;v=&amp;vm=1

 徳島県議会の新しい会派構成が二十九日までにほぼ固まった。自民新政会、自民交友会、自民明政会の三会派は県議選での自民系の躍進を受け、いずれも所属議員を増やし、総数は改選前に比べ八人増の二十七人となった。ただ、選挙前からささやかれていた三会派合流を模索する動きが今なおあり、確定するのは大型連休明けまでずれ込む可能性もある。一方、民主・社民党や労働組合から支援を受ける議員で構成する新風21は六人、公明は二人と、それぞれ改選前の勢力を維持。現職の落選に伴い、無所属と自民議員でつくる改革一新県政会は五人から三人に、共産は四人から三人に減らした。

 最大会派の自民新政会は二人増やして十一人。現職の遠藤一美、竹内資浩、藤田豊、岡本富治、川端正義、木南征美の各氏に元職の樫本孝氏、新人の寺井正邇、丸若祐二、南恒生、元木章生の各氏が加わる。

 自民交友会は現職の児島勝、佐藤圭甫、北島勝也、西沢貴朗、木下功の各氏と元職の杉本直樹、喜田義明両氏、新人の岸本泰治、喜多宏思両氏の顔ぶれ。六人から九人に増える。

 四人だった自民明政会は現職の福山守、嘉見博之、重清佳之の各氏に、新政会から森田正博氏が合流し、新人の岡田理絵、岩丸正史、三木亨の各氏を合わせた七人となる。

 新風は現職の庄野昌彦、臼木春夫、黒川征一各氏と新人の吉坂保紀、黒崎章、松崎清治各氏。県議選で民主公認・推薦を受けた議員が三人から五人に増え、民主色が強まった。

 改革県政会は長池武一郎、来代正文、森本尚樹、共産は山田豊、古田美知代、扶川敦、公明は長尾哲見、大西章英の各氏でいずれも現職。

 四人以上の会派は交渉会派と呼ばれ、各派会長幹事長会や議会運営委員会の正式メンバーとなれるほか、本会議で代表質問ができ、条例など議案の提案もできる。改革県政会と共産が四人を下回り、交渉会派は六会派から四会派に減った。

 自民三会派は、単独過半数を超す勢力となる大同団結が議会での発言力を増し、飯泉嘉門知事ら県側への重しにもなるとの考えから、一本化を模索してきた。しかし、正副議長などポストをめぐる思惑や、同一選挙区の議員が同じ会派に所属することへの抵抗感などから調整は難航。自民のベテラン議員は「大型連休明けに予定されている各派会長幹事長会のぎりぎりまで、会派間の調整を続けたい」としている。

 改選前議員の任期は二十九日まで。各会派は五月一日に結成届を議会事務局に提出、二日に全議員と知事ら県幹部との初顔合わせが行われ、新しい県議会が始動する。

6432とはずがたり:2007/05/16(水) 13:07:29
>>6425>>6429
青森で社民県連が反核候補を推せないってのは結構深刻で,青森の社民も存在意義が薄れて行き民主へ収斂されてゆくのではないか?共産党も公認候補なんか立てて党の宣伝の場にしないで西谷氏の支援とかに回れないのかね?

戦略:07年知事選/下 共産、社民の場合 野党共闘ならず /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/news/20070514ddlk02010062000c.html

 ◇党派超え「反現職票」狙う−−共産
 ◇存在示せぬ危機感−−社民
 「現職の力は計り知れない。奇跡を起こすには党派を超えた支持を得ることが必要だ」
 共産公認で知事選に出馬する党県委員長の堀幸光氏(59)は12日、青森市内で行った事務所開きの席上で、集まった陣営関係者にゲキを飛ばした。
 同党のこれまでの選挙は、党員の引き締めに頼った組織戦が主体だった。だが、今回は事情が違う。「野党共闘」を掲げていた野党第1党の民主が独自候補の擁立を断念したことで、堀氏が「反自民票」「反現職票」の受け皿としての役割を担うことになった。その役割を全うするためには、無党派層への食い込みだけでなく、いかに他党支持層に陣営が掲げる政策を浸透させ、納得させるかが大切になるのだ。
 4月の統一地方選では県議選で自民が圧勝するなど、保守層の強固さを改めて見せつけられた。しかし、その中でも共産関係者は光明を見たという。
 県議選の黒石市選挙区では、現職の三村申吾氏(51)=自民、公明推薦=を全面支援する自民の公認候補が無投票当選した。ところが、続く同市議選(定数16)では共産公認候補が1808票を集めて2位当選を果たしたのだ。
 この出来事は自民関係者の関心も集めた。ある自民県議は「(自民の)政策が誤解されたのかと個人的には気になる。確かに、弱者の視線に立てば『どうかな』と思うものもある。地方の声を党本部に伝えなければ」と戸惑いを隠さない。
 知事選で堀氏陣営は、県経済や雇用情勢などの面で広がる「格差」の是正を中心に訴える。堀氏陣営の幹部は「自民べったりの三村県政は、弱者切り捨てを進めた自民主導の国政の象徴。県民の中に眠っていた国政批判、三村批判の目を覚ませられれば、自民を慌てさせる結果が残せるはずだ」と自信を見せた。
     ◆
 民主との共闘の可能性を探ってきた社民党県連は、民主の「不戦敗」で知事選で存在感を示す機会を失った。参院選でも独自候補の擁立に至っていない。
 ある社民党県連幹部は「共産とは一緒に戦うのは難しい。かといって知事選期間中に何もしないのでは、組織の一層の弱体化は避けられない」と語る。知事選の告示直前に至っても方針の定まらない状況に、県連内部の危機感は強まっている。
 今月に入り、社民と同様に「反核燃」を主張する西谷美智子氏(46)が出馬を表明し、社民に推薦願を提出した。同党県連は14日に常任幹事会を開いて扱いを協議する。
     ◆
 知事選は17日に告示され、6月3日に投開票される。17日間の選挙戦の戦い方が7月の参院選の結果に大きく影響するだけに、各党とも、これまで以上に「勝ち方」「負け方」にこだわって知事選に臨む。(この連載は村松洋、喜浦遊が担当しました)

毎日新聞 2007年5月14日

6433とはずがたり:2007/05/16(水) 13:44:28
さぞや自民は意気揚がってるだろうなぁ。。
徳島市内の非自民系現職の惨敗ぶりは仙谷の選挙にも影響しやしないか?元勝手連,民主系新風21所属の各2名,計4名枕並べて討ち死に。民主公認2名,「改革・一新」県政会1名の当選で良しとしては成らないと思う。

県議選、現職9人議席失う 自民系躍進、女性は半減 2007/04/09
http://www.topics.or.jp/index.html?m1=4&amp;m2=56&amp;smid=117497597041&amp;sy=2007&amp;sid=117696293627

 徳島県議選は十選挙区で計三十二人の当選が決まった。四選挙区九人の無投票当選者を含め、自民二十人、共産三人、民主四人、公明二人、無所属十二人。前知事不信任が争点となった前回、追い風に乗って当選した旧勝手連系の現職三人がいずれも落選、徳島、阿南、吉野川、阿波、那賀各選挙区で計九人の現職が議席を失った。推薦なども含めた党派別では自民系が改選前の二十一人から二十六人に躍進。一方、共産が四人から三人に減らした。新議員四十一人の内訳は現職二十六人、元職三人、新人十二人で、三分の一の顔ぶれが変わった。女性議員は改選前の四人から二人に減った。投票率は過去最低だった前回を0・94ポイント上回る59・63%だった。定数が一三から一一に削減された徳島選挙区には現職十二人、新人五人が立候補。新人三人が食い込んだ。

 自民は改選前の二議席から倍増の四人が当選。このうち福山氏は地元・八万を中心に固め、経済界にも支持を広げトップ当選。議長の竹内氏も存在感をアピール、手堅く票をまとめた。岸本氏は市議九期の父・安治氏の地盤を受け継ぎ、食い込んだ。喜多氏も市議六期の実績をもとに津田・新浜を中心に支持を広げた。岩根氏は保守系乱立の中、票を積み上げられなかった。

 公明の大西、長尾両氏は強固な支持組織を背景に終始、安定した戦いを展開した。共産は知事選候補とも連動しながら「飯泉県政唯一の野党」を掲げ、浸透を図り、山田、古田両氏ともに議席を守った。

 民主は前回と同じ顔ぶれの現職、新人各一人を公認。庄野氏は労組系の動きの鈍さも伝えられたが、後援会が積極的に動き、四選を果たした。三十歳と候補者の中で最年少の吉坂氏は仙谷由人代議士の支援も受け、初当選を果たした。

 旧勝手連系の現職二人は「風」がない中、苦戦を強いられ、ともに落選した。本田氏は昨年の視察先での問題行動も響き、前回から半減以上の大幅減、豊岡氏も二千八百票減らした。

 無所属の森本氏は地元・渭北で支持を広げ、陣営を引き締めた結果、票を伸ばした。冨浦氏は地元の川内、また橋本氏も多家良地区を中心に、それぞれ精力的に動いたが届かず、涙をのんだ。高開氏も地道な活動を展開してきたが、他候補の壁を越えられなかった。

6434とはずがたり:2007/05/16(水) 13:46:16
>>6430-6431 >>6433-6434
吉野川河口堰での盛り上がりは結局こんな感じで尻つぼみに終わった。長野の康夫騒動も結局こんな感じだったのでは?この反省を活かして滋賀の盛り上がりは持続的なものに変えていかねばならぬ。

本田 耕一徳島市 勝手連 当選○→県民ネットワーク夢→無所属→落選▲
豊岡 和美 徳島市 勝手連 当選○→県民ネットワーク夢→「改革・ 一新」県政会→落選▲
宮本 公博那賀郡 無所属 当選○→県民ネットワーク夢→「改革・ 一新」県政会→落選▲
萬宮千鶴子小松島 勝手連 落選▲
西口 晃海部郡勝手連=みどり 落選▲
石井 哲夫板野郡 勝手連=みどり 落選▲
吉田 益子麻植郡 勝手連当選○→県民ネットワーク・夢→吉野川市 落選▲

◇那賀第二→那賀
〜2003年結果〜
当4,116 宮本 公博 57 新①無所属→県民ネットワーク夢→「改革・ 一新」県政会
_ 3,846 杉本 直樹 61 現自民←交友会
〜2007年結果〜
当3,972 杉本 直樹65自民元4森林組合理事→自由民主党・交友会
□3,373 宮本 公博61無所属現 消防団副団長・「改革・ 一新」県政会所属

◇海部(定数2)
〜2003年結果〜
当 5,856 重清 佳之42現②無所属→県民会議→明政会←無所属
当 5,676 西沢貴朗52現④自民→交友会
_ 4,500 西口 晃56新勝手連=みどり
〜2007年結果〜
○重清 佳之46自民現3(元)会社社長→明政会
○西沢 貴朗56自民現5建材会社社長→自由民主党・交友会

◇麻植(定数2)→吉野川(定数2)
〜2003年結果〜
当 9,725 川真田 哲哉55現⑤ 自民→吉野川市長に転身←交友会
当 7,359 吉田 益子43新① 勝手連→県民ネットワーク・夢
_ 6,487 樫本 孝56現(3)自民←県民会議
_ 1,138大草 善衛68新共産
〜2007年結果〜
当9,832樫本 孝60自民元4商議所会頭→自由民主党・新政会
当8,260三木 亨39無所属新1食品会社員=元知事申三息>>4136→明政会
□7,124吉田 益子47無所属現 薬剤師・県民ネットワーク・夢所属

6435名無しさん:2007/05/16(水) 19:48:36
>>6402>>6408>>6412

255 名前: ◆DGkDmY/s.k [sage] 投稿日: 2007/05/16(水) 04:55:03 ID:OBGnrksx
議長候補に釣部氏 道議会自民(05/15 07:41)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/25984.html?_nva=113

道議会副議長候補に鰹谷氏 民主、初の投票 同数得票で抽選(05/12 08:44)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/25427.html?_nva=113

この時期、議会や党の人事で揉めるのは自民党も民主党も同じである。
道議会議長は31対16で釣部氏に。清水氏を推したベテラン議員が相次いで落選したことも影響。
3年後の参院選出馬を視野に入れるとされる清水氏としては議長ポストを取っておきたかったところだが。
2年前は武部幹事長がバックについた高橋氏29票に対し和田氏が27票と、会派を二分する大激戦だった。
自民党は派閥が弱体化・流動化し、広範に強い影響力を持つ議員がいなくなりつつあるといわれる。

民主党は井野派・三津派・鰹谷派の三派閥が抗争を繰り返してきたが、
今回の選挙で鰹谷氏最大のライバルだった井野氏が落選。井野派は佐野派に衣替え。
副議長ポストは投票同数で抽選ながら鰹谷氏が、佐野派と組んだ三津派の平出氏との争いに競り勝った。
過去にはポストを巡る争いから鰹谷派の会派離脱騒動が発生するなど、徹底抗戦も起き、
非主流の少数派ながら鰹谷派は党幹事長ポストを星野氏→沖田氏で4年間確保してきた。
今回の選挙で鰹谷派は数を20人前後に増やし、数の上でも佐野派+三津派とほぼ互角になった。
鰹谷氏の民主党内での影響力が大きく増すことになる。鰹谷派は自治労系が多い。

実際に会派離脱に発展した札幌市議会自民党の激化した抗争(>>232-233)については
最新号の財界さっぽろで詳しく取り上げられている。
市議会民主党は伊予部派と湊谷・川口谷派があるが、無派閥も多く、会派内の目立った対立はない。

6436片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/16(水) 20:01:38
◆DGkDmY/s.kさんにこの掲示板に来てほしい・・・ 北海道全般に詳しいし、いい人だし・・・

↓ここに限らず、自民と公明が地方議会(地方選挙)で協力する場面が明らかに増えてますね。

山形市議会:議長に酒井氏、副議長に加藤氏 引き続き非自民系に /山形
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamagata/news/20070516ddlk06010094000c.html

 改選後初の山形市議会の臨時会が15日開かれ、議長に酒井靖悦氏(71)=市民連合山形市議団、副議長に加藤賢一氏(63)=緑政・公明クラブ=が選出された。緑政・公明クラブ内で票が分裂し接戦となったが、非自民党系の両会派が改選前に続き議長、副議長のポストを占めることになった。任期は申し合わせにより2年。

 議長選では、市議35人の投票の結果、酒井氏が19票、最大会派の自民党系新翔会の峯田豊太郎氏(66)が16票だった。峯田氏には、同会派の14人の他、緑政・公明クラブの公明党市議2人が投票した。2人は14日夜になって突然、峯田氏へ投票する意向を所属会派に伝えたという。自・公と非自民で16票ずつという展開になったが、共産党山形市議団の3人が酒井氏に票を投じた。

 選任後、酒井氏は「山形市には課題が山積しているが、議会と市執行部が協力し、市の第7次総合計画を推進していきたい」とあいさつした。【大久保渉】

毎日新聞 2007年5月16日

6437片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/16(水) 20:07:00
費用弁償:則竹・名古屋市議、受け取り「やっぱり拒否」 支持者反発に遭い /愛知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20070516ddlk23010103000c.html

 ◇民主党議員団復帰へ模索も

 議会や委員会の出席のたびに支給される「費用弁償」の受け取り拒否を続け、民主党名古屋市議団から除名された則竹勅仁氏(41)=民主、2期=が先月末、費用弁償の受け取りを条件に同団へ復帰することを、同団幹部に打診された。受け取った費用弁償は私的に使用せずにプールし、引退後に市に寄付するといった具体的な方法も提案された。則竹氏も一時は復帰に意欲を見せていたが、支持者と協議した末、「やはり受け取り拒否を貫く」と決断。15日、同団幹部に正式に伝えた。

 則竹氏は03年4月の統一地方選で初当選して以降、費用弁償(1万円)の受け取りを拒否している。名古屋市は「公職選挙法が禁止する寄付行為に当たる可能性がある」として、則竹氏に支給する分について法務局に供託している。則竹氏が本来受け取る費用弁償は1期4年間で総額301万円に上るという。

 民主党市議団は03年7月、則竹氏について「条例に基づく費用弁償の受け取り拒否は(議員の)義務を果たしていない」などと除名処分にし、則竹氏は同団を離団。しかし、今年4月の市議選で政務調査費など「政治とカネ」の問題がクローズアップされたこともあり、選挙後には民主党市議団の新執行部が費用弁償の見直しに言及。議会改革を進める環境にある中で、則竹氏の費用弁償問題についても、本人と協議の場を持つ意向を見せていた。

 同県連で4月末、県連幹部立ち会いのもと、則竹氏と市議団幹部が協議。則竹氏が「費用弁償を受け取ったら有権者に説明がつかない」と懸念を示すと、同団幹部は、同団所属議員の一人が、受け取った費用弁償を私的に使わずに積み立てている事例を紹介。同様のやり方なら理解は得られると、翻意を促した。

 則竹氏も「市議団に復帰し、中から費用弁償改革を訴えていきたい」と前向きだったが、今月中旬、支持者と相談したところ、「4年間やってきたことを貫いてほしい」「費用弁償を受け取ったらもう応援しない」などと批判が相次いだため、結局、断念した。

 則竹氏は「市議団内の協議で費用弁償が廃止になることを期待しながら、見守っていきたい」と話した。【式守克史】

毎日新聞 2007年5月16日

6438とはずがたり:2007/05/16(水) 22:50:03

さて,参院選に人を出せるのか?弘前の社民系三上県議は民主支持で動くのでは?

2007/05/15 Today's NEWS
社民党県連が自主投票/県知事選
幹事会で意見集約 西谷氏の推薦見送り
ttp://www.mutusinpou.co.jp/news/07051502.html

 社民党県連(渡辺英彦代表)は14日、青森市内で常任幹事会を開き、17日告示の県知事選の対応について協議。党県連に推薦願を提出していた弘前市の市民団体代表西谷美智子氏(46)を推薦せず、反三村県政を掲げて自主投票とすることで意見集約した。

 公約に六ケ所再処理施設の本格稼働阻止を掲げて県知事選出馬を目指す西谷氏は今月10日、反核燃を活動の柱の1つとする同党県連に推薦願を提出していた。
 推薦を見送ったことについて、三上武志幹事長は「政策的に評価するところはあるが、これまで運動的つながりが全くなかった」と説明。県政トップにふさわしいかどうかの判断が難しく、推薦には至らなかった―とした。
 社民票の行方に関しては「三村氏への投票や棄権は少ないだろう。党の政策に近い候補者に投票が行われると思う」と述べるにとどめた。
 また7月予定の参院選に向け、今月のできるだけ早い段階で党公認候補者を擁立する方針を示した。
 西谷氏は同党県連の判断について「反核燃という点で気持ちが1つだと考えていたので残念だが、党の考えを尊重したい」と述べた。

三上武志氏は青森市議の様だ。なかなか勇ましい文章も見つかるが。
http://www.kokuminrengo.net/giinban/g26-mikami.htm

6439とはずがたり:2007/05/16(水) 22:54:18
>>6435
おお,情報提供有り難うございます。
めっちゃ詳しいですな, ◆DGkDmY/s.k氏は。
井野氏は堀井の糞スケート野郎にやられちまったのだが結構実力者だったのか・・。

6440とはずがたり:2007/05/16(水) 22:55:49
なんだかな〜。。

福岡県議会 新正副議長を選出 とも自民党県議団から
http://www.data-max.co.jp/2007/05/post_972.html

 15日午前11時40より福岡県議会は臨時会を開催し正副議長選挙を行った。
 その結果議長に貞末利光氏・中間市4期。副議長に後藤元秀・築上.豊前市5期が選出された。両氏は何れも議会内最大会派自民党県議団の所属議員だ。
 正副議長選挙何れも投票総数88。議長選挙は貞末利光氏84票、無効票4票。副議長選挙は後藤元秀氏83票、助信良平氏(53)遠賀郡.3期.民主県政クラブ1票、無効票4票と云う結果になった。

 14日の代表者会議で議会内第2会派となった民主党県政クラブ、公明、緑友会の3会派から副議長ポスト獲得に意欲をのぞかせる申し入れがあり調整が行われたが、正副議長両ポストを独占する事で議会内に無用の波風を立たせまいと云う自民党県議団側と、県知事選挙で現職麻生氏に対して対立候補を立てた民主党側の選挙のほとぼりを冷ませたいという思惑が噛み合っての事か議長貞末氏、副議長後藤氏の線で事前に決まっていた。

 その後、14時半より新正副議長の会見が行われた。以下会見の要旨。

6441片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/17(木) 10:06:14
京都スレによると、兄の再登板もあるとか。
民主党の鈴木マサホに議席を渡さない意図があるだろう。
2月の京都市長選にあわせた補選があるかどうかギリギリの状況か。

青木京都市議「辞職せず」
公選法違反で起訴 裁判で争う意向
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007051700025&amp;genre=C1&amp;area=K10

 京都市議選(4月8日投開票)で自民党公認候補として初当選後、無届けの運動員に報酬を払ったとして公職選挙法違反(買収)の罪で起訴された市議の青木克之被告(63)=左京区=が、「真実が明らかになるまで裁判で闘う」として、議員辞職せずに裁判で争う意向を固めたことが16日、分かった。

 青木被告は同日夜開いた後援会の会合で、その意向を伝えた。京都新聞社の取材に対して「取り調べでは『違反と知っていてやった』と言われ続けたが、違反と知っていてやったのではない。公判の場で真実を明らかにしたい」と語り、「(一審で)納得ができなければ控訴も考える」と争う構えを強調した。

 公選法違反の罪で当選した本人が被告となる場合、「百日裁判」となるが、青木被告が辞職せず争う方針を固めたことで、有罪確定による失職などで次点候補が繰り上げ当選となる選挙後3カ月(7月8日)の期限を超え、裁判が長引くことが想定される。次点候補の繰り上げ当選の可能性が低くなったとみられる。

6442片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/17(木) 10:12:24
滋賀自民党が純化だとか。

定期大会
そこまでやるか自民党
中川幹事長も嘉田ラブコール
新幹線 「推進」から「中止」容認へ
=本当に嘉田知事の「対話勢力」?= 滋賀報知
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/n070517.html#1

 憲法改正の手続きを定める国民投票法案が十四日の参院本会議で採決され、自民、公明の賛成多数で可決・成立した。憲法改正の是非を問う夏の参院選に向けて、自民党県連は十三日、定期大会を開き、栗東市に建設が予定されている新幹線新駅問題について、これまでの「推進」の立場から「中止」に運動方針を転換した。同党県議団が本当に、嘉田県政の「抵抗勢力」から、「対話勢力」へと脱皮できるのか、同大会を検証してみた。   【石川政実】

 ●嘉田知事に罵声

 「よくのこのこと来れたな!」会場の一人から罵声(ばせい)が浴びせられる中、嘉田由紀子知事は胸をはって壇上へと向かった。自民党県連は、十三日に大津市内で開いた定期大会で、初めて嘉田由紀子知事を招待したのだ。しかし大会は、まさに“嘉田与党宣言”のオンパレードだった。その一つは、新幹線新駅について、「限りなく中止に近い凍結」を掲げる嘉田知事の解決策を支持する活動方針を承認したことだった。

 ●有村氏、涙の訴え

 一方、国会議員のあいさつでは、参院比例区の有村治子参院議員が「この六年間、ふるさとを同じくする同志のみなさんと党務に励んできた。県連を信じて、参院選を命がけで戦う」と涙で訴えた。職域支部や公明への配慮から同氏を県連推薦にするのに慎重論があるためだ。当日、来賓に招かれていた公明党県本部代表の梅村正県議が欠席し、会場では「県議選での自民党幹部の批判発言の影響では」などの憶測が囁(ささや)かれた。しかし梅村代表は本紙取材に「所用のため欠席した」と説明した。

 ●中川氏、自民県議団に苦言

 党本部の中川秀直・幹事長は記者会見で「(県議選の惨敗は)新幹線が争点になり、知事の『抵抗勢力』とされたのが最大の敗因だ。(県連や県議団は)環境学者でもある嘉田知事の『対話勢力』になって、地球環境立国の先頭に立つべきだ」と反省を促した。嘉田知事を環境大臣の諮問機関である中央環境審議会の「21世紀環境立国戦略特別部会」の委員に招へいするなど、来年のサミットに向け安倍内閣が頼りにする知事だけに、県議団も知事の能力をもっと活用すべきとの思いがにじんでいた。

 ●県民の不満はピーク

 岩永峯一新県連会長も会見で「自民党に寄せられている不満はピークに達している。(これまでのおごりを)反省して、県民の皆さんにどしどし(意見を)キャッチボールしてもらえる政治態勢をつくらねばならない」と述べた。

 また中川幹事長と岩永県連会長は、同県選出の国会議員が下流府県の国会議員らに呼びかけて、琵琶湖の水質について国が責任をもつ「琵琶湖水質保全法(仮称)」を国に提出し、平成二十年度以降の予算化を目指していることを明らかにした。環境保全を全面に出して“嘉田与党宣言”を演出し、山下英利参院議員の必勝体制を目指したといえる。早くも「六月二十三日解散&衆参同日選」(週刊ポスト二十五日号)説まで飛び出すなど、参院選は一挙に動き始めた。

6443名無しさん:2007/05/17(木) 11:41:48
いままでの行動を翻しての嘉田与党宣言は県民はもちろん自民組織にも逆効果だと思う。

6444エリックカートマン:2007/05/17(木) 15:31:56
お初です〜
選挙狂いの自分として感涙しました 凄いサイトを有難うございました!

いろいろネットサーフィンしてたらこんなサイト発見しました
管理人さんならウマが合うかも!!

選挙資料室
blog.goo.ne.jp/senkyomania1978


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