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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

6294とはずがたり:2007/05/01(火) 10:09:56
>>6293
02年の地方選でこいつが民主をはじき飛ばして当選して以来今回は民主は定数3にも拘わらず擁立できなかったし本人も無所属で当選して平然と自民へ入っているので(まぁこれはどこでも大概そうですが・・)俺も印象悪いっす。。
どんな背景で当選したのか私は知りませんけどシアトルでぶらぶらと遊んでたんでたんでしょうねぇ。。
またなんかあくどいことしてるとかでしたかメールなどでこっそりちくって頂けると幸いです。。

http://blog.livedoor.jp/tadokoro4/archives/2004-12.html
2004年12月19日
黒部博英さん結婚式
 茨城県議会議員の黒部博英さんの結婚披露宴が600人以上の参加者のもとに盛大に開催されました。
 新婦の真弓さんは岐阜県各務原の出身で、アメリカのシアトルに留学中に出会い、交際するようになったとのことです。

6295とはずがたり:2007/05/01(火) 12:03:48
芳賀とかでどうしても勝てんしなんだかな〜。
群馬・栃木は自動車産業もあるのにどうして静岡・三重・愛知の東海三県みたいに行かないんだろうねぇ・・

<栃木県>自民系2減34人/民主系増え8人/県議選
http://72.14.235.104/search?q=cache:vrzRmKgz4icJ:sf01.asahi.com/tochigi/news.php
2007年04月09日

 統一地方選の前半戦となる県議選(定数50)は8日に投票が行われ、即日開票の結果、自民党が公認・推薦合わせて34議席を獲得したが、選挙前の36議席から2議席減らした。民主党は公認・推薦合わせて選挙前から1議席上積みし、8人が当選。公明党は2議席を獲得、共産党も4年ぶりに議席を奪還した。投票率は50・00%で、前回の55・70%を下回り、過去最低を更新した。18選挙区中8選挙区が無投票だったことから、実際に投票権を行使したのは全有権者の3割にとどまった。

 7月の参院選で、現職同士が1議席を奪い合う自民・民主両党は、県議選をその前哨戦と位置づけ、前回と比べて公認候補を大幅に増やして選挙戦に臨んだ。自民が一部選挙区で苦戦する一方、民主が伸長したことで、政党対決色が一段と強まるのは必至だ。

 自民は公認・推薦で39人を擁立し、医療や福祉の充実、安全・安心の街づくりを中心に、4年間の実績を訴えた。だが、栃木市選挙区で当選5回の議長経験者、平池秀光氏(66)が落選したのをはじめ、さくら市・塩谷郡選挙区の手塚功一氏(58)、下野市選挙区の吉沼正夫氏(63)の両現職も落選した。ただ、大田原市選挙区や芳賀郡選挙区で新顔が制し、福田富一知事を支える与党・最大会派として議席の3分の2以上
を占める勢力は維持した。

 民主は自・民対決となった芳賀郡選挙区で新顔の田崎博之氏(36)が競り負け、目標の2ケタ当選には届かなかった。だが、現職3氏で2議席を争ったさくら市・塩谷郡選挙区で菅谷文利氏(53)が接戦を制するなど、現職候補6人全員が当選した。マニフェストでは、福田知事が前向きなLRT(次世代型路面電車)構想に対し「断固反対」を訴え、選挙前の与党的な立場から微妙に距離を置いた。党本部が自民との対決姿勢を強めていることもあり、来年の知事選に独自候補の擁立を模索する動きが活発化する可能性がある。

 保守系候補ながら、民主党の支持組織の連合栃木が異例の推薦を出した日光市選挙区の星一男氏(59)はトップ当選。前回知事選で支援した福田昭夫・民主党衆院議員との結びつきが強いだけに、民主系会派との合流が焦点となりそうだ。

 一方、3人を擁立した公明は、宇都宮市・上三川町選挙区の公認2人が当選。県本部が推薦した下都賀郡南部選挙区の新顔、角田正展氏(37)は及ばなかった。

 共産党は宇都宮市・上三川町選挙区の野村節子氏(54)を県内唯一の候補者として支援を集中させ、4年ぶりの議席獲得となった。

 区割り変更で21選挙区が18選挙区に再編され、定数も4減った。候補者は64人と戦後最少で「盛り上がりに欠ける」とのぼやきが多くの陣営で聞かれた。前回は新顔が19人当選して世代交代が進んだが、今回は新顔の当選者が11人にとどまった。女性候補は3人しか立候補せず、全員が当選したが、女性議員は選挙前と同じ3人のままだ。

6296とはずがたり:2007/05/01(火) 12:06:23
公明党は足利で現職を引き摺り下ろす代わりに下都賀郡南部で推薦候補を出してる。公認の当選を諦めるなら推薦に格下げすればいいのに何か内部抗争的なもので不適格とされたか?納得行かずに無所属出馬を強行した現職は惨敗してる。学会の規律はなかなかであるなぁ。。

’07統一選:県議選(その1) 自民「王国」を維持 民主、2けたならず /栃木
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/photojournal/archive/news/2007/04/09/20070409ddlk09010059000c.html
◇自民、7割近い34議席
◇共産が議席奪回

 統一地方選第1ラウンドの県議選(定数50)は8日、無投票だった8選挙区を除く10選挙区で投票、即日開票され、全議席が確定した。自民は推薦を含めて34議席となり、定数削減の影響で改選前の36議席を下回ったが、定数の7割近くを占め、「王国」を維持した。民主は8議席で、悲願の2けたに届かなかった。公明は宇都宮市・上三川町選挙区で公認2議席を守り、共産は同選挙区で議席を奪回した。投票率は前回の55・70%を下回る50・00%で、戦後最低を更新した。

 自民は公認34、推薦5の計39人が立候補。定数が今回から4減されたため、現有36議席を下回る34議席を勝敗ラインと位置づけていた。複数の激戦区で「最後の1議席」を巡り、民主や無所属候補を退けた結果、議会で圧倒的な議席数を維持した。

 宇都宮市・上三川町、足利市、日光市、那須塩原市・那須町の4選挙区では現職の多くが安定した戦いを展開した。一方、栃木市▽大田原市▽さくら市・塩谷郡▽下野市▽芳賀郡▽下都賀郡南部の6選挙区は、最後まで票の行方が読めず、し烈な選挙戦となった。

 自民党県連は公約として、地域経済の活性化、地域医療の環境整備など地域活力の向上を前面に打ち出し、有権者にアピール。当選した一部の無所属候補は自民会派に合流するとみられ、夏の参院選に向け、弾みをつける前哨戦となった。

 一方、初の2けた議席を狙い、8人を公認、2人を推薦した民主は、現有7議席を上回ったものの、目標には届かなかった。夏の参院選や次期衆院選をにらみ、激戦区には県選出国会議員や連合栃木がてこ入れしたが、郡部を中心に支持の広がりが足りず、課題を残す結果となった。

 民主党県連は、候補者共通の公約を掲げて選挙戦に臨んだが、今後は県政での発言力をどう強化するかが問われることになる。

 公明は今回、足利市選挙区での擁立を見送ったが、宇都宮市・上三川町選挙区で公認した2人は議席を守った。下都賀郡南部選挙区に立候補した推薦候補は落選した。

 共産は、国政選挙から転身した新人が宇都宮市・上三川町選挙区から立候補し、前回失った議席を奪回した。しかし、擁立できたのはこの1人だけで、前回の3人を下回った。社民は公認候補を擁立できなかった。

 政党推薦を受けていない無所属候補は、日光市選挙区などで当選を果たした。

 ◇花塚氏が再選果たす、菅谷氏は4選−−さくら市・塩谷郡

 実質的な定数減となった、さくら市・塩谷郡選挙区(定数2)は、現職3人による激戦の末、無所属の菅谷文利氏が4選、自民の花塚隆志氏が再選を果たし、両氏の選挙事務所には歓声が上がった。自民2議席独占はならなかった。

 民主と社民の推薦を得た菅谷氏は、農政の充実を掲げ地元の高根沢町で票を固めた。氏家地区でも、民主党幹部が応援に入り、労組票をまとめた。教育と福祉の充実を訴えた花塚氏は、地盤・喜連川地区を中心に手堅く浸透。前回のトップ当選の地力を示した。

 手塚功一氏は、新日光市誕生による区割り変更で、栗山、藤原旧2町村を失ったことが響いた。

6297とはずがたり:2007/05/01(火) 12:06:56

 ◇いずれも政党公認、女性の3人も−−宇都宮市・上三川町

 宇都宮市・上三川町選挙区(定数12)は、自民6人、民主3人、公明2人、共産1人のいずれも政党公認候補が当選した。このうち、女性は3人全員が当選、支持者と喜びを分かち合った。選挙戦は盛り上がりに欠け、投票率は低迷した。

 自民は、梶克之県連幹事長ら現職全員が順当に当選。前回は無所属だった上野通子氏は自民公認で再選、増渕賢一氏は9選を果たした。民主も山田美也子氏らが安定した戦いを展開。新人の斎藤孝明氏は初当選を果たした。公明の小高猛男氏と、山口恒夫氏は手堅くまとめた。共産は、国政選挙から転じた野村節子氏が初当選、前回03年に失った議席を奪還した。

 ◇星氏トップで−−日光市

 日光市選挙区(定数2)では、ともに現職で旧今市市を地盤とする、自民の渡辺渡氏が組織力を生かして6選、無所属の星一男氏も連合栃木の推薦と福田昭夫衆院議員の後押しを得て再選を果たした。

 告示間際に出馬表明した、旧日光市議の稲葉卓夫氏は、県議選初挑戦となったが、最後まで出遅れが響き、浸透できなかった。

 ◇若林氏、初当選 吉沼氏、くら替え影響−−下野市

 3町合併後、初の県議選となった下野市選挙区(定数1)で、新人の若林和雄氏の当選が決まると、同市笹原の選挙事務所は歓声に包まれた。

 若林氏は04年の小山市長選に落選し、県議選初チャレンジ。「新市の10年後、20年後を見据え、県政とのパイプ役を任せてほしい」と訴え、地盤の国分寺地区を固めたほか、南河内、石橋両地区にも支持を広げた。

 吉沼正夫氏=自民推薦=は前回初当選した河内郡南部選挙区(旧南河内町、上三川町)が分断され、くら替えの影響を克服できなかった。

 ◇「世代交代」で琴寄氏−−栃木市

 栃木市選挙区(定数2)は、自民現職の櫛淵忠男氏と無所属新人で会社役員の琴寄昌男氏が、自民現職の平池秀光氏を破った。当選の知らせが飛び込むと、両氏の選挙事務所は歓声に包まれた。

 櫛淵氏は農業、医療など各種団体や自治会の推薦を取り付け浸透。「合併推進と県立少年自然の家の誘致」を掲げ、地盤の国府・大宮地区を中心に票を固めた。

 琴寄氏は「世代交代」を訴え、ボランティア中心の運動で挑んだ。「若さと行動力」を前面に押し出し、自転車で選挙区内を回るなど、無党派層への浸透が実った。

 平池氏は建設業界などから幅広い支持を受け、組織選挙を展開。ミニ集会を積極的に開き、「議員の定数削減」など議長経験者としての実績を訴えたが、及ばなかった。

 ◇民主、自民崩せず−−芳賀郡

 芳賀郡選挙区(定数2)は、自民新人で建設会社社長の山形修治氏と自民現職の岩崎信氏が、民主新人で衆院議員秘書の田崎博之氏を破り自民の議席を死守した。当選の知らせに両氏の選挙事務所は喜びにわいた。民主は、保守王国を崩せなかった。

 山形氏は、引退する高岡真琴県議の後継として立候補。同県議の地盤に加え、茂木町長や同町商工会など地元の協力を受け、着実に票を固めた。

 岩崎氏は、10期連続当選した父実氏の死去を受け、04年の県議補選で田崎氏を破り初当選。地元の益子町を中心に手堅く支持を集めた。

 田崎氏は、03年の県議選と04年の県議補選に続く3度目の挑戦。「最後の立候補」と背水の陣で臨み、山岡賢次衆院議員の全面協力を受けたが、及ばなかった。

6298とはずがたり:2007/05/01(火) 12:07:25
>>6295-6298

 ◇自民現職の野田氏、新人の保母氏も−−下都賀郡南部

 下都賀郡南部選挙区(定数2)は、自民現職の野田尚吾氏と無所属新人で元衆院議員秘書の保母欽一郎氏=民主推薦=が、いずれも無所属新人の角田正展氏=公明推薦=と梅沢米満氏=自民推薦=を破り、当選を果たした。

 野田氏は大平、藤岡、岩舟3町の町議20人以上から支援を取り付け、手堅く票をまとめた。保母氏は「岩舟から40年ぶりの県議を」と訴え、支持拡大に成功。若さと行動力をアピールした角田氏、「藤岡から保守系県議の火を絶やすな」と訴えた梅沢氏を退けた。

 ◇自民、2議席独占−−大田原市

 旧黒羽町と旧湯津上村が加わり初選挙の大田原市選挙区(定数2)は、自民現職の相馬憲一氏が再選、同新人の津久井富雄氏が初当選を果たし、自民が2議席を独占した。相馬氏は、渡辺喜美行革担当相や千保一夫市長の強い支援で乗り切った。再挑戦の津久井氏は浸透に成功。無所属現職の郡司彰氏は反「千保派」の結集を狙ったが及ばなかった。

 ◇自民3人と野村氏−−足利市

 定数1減となった足利市選挙区(定数4)は自民党現職3氏に加え、無所属元職の野村寿彦氏が返り咲いた。

 自民党は早川尚秀、斉藤具秀、木村好文の現職3氏が、それぞれ強固な後援会組織に乗り、強さを発揮。元職の野村氏は、非自民勢力の結集を目指し、支持の拡大に成功した。

 初めて無所属で立った井上卓行氏は、離党で公明党支持層が離れたのが響き、議席を失った。自民推薦の斎藤昌之氏は自民勢の争いの中で埋没し、浸透できなかった。

 ◇自民現職3氏と無所属の阿部氏−−那須塩原市・那須町

 那須塩原市に那須町が組み込まれ、初選挙となった那須塩原市・那須町選挙区(定数4)は、現職と新人計7人が熱戦の末、自民現職の小滝信光、阿久津憲二、増渕三津男の3氏と無所属新人の阿部寿一氏が、他3候補を抑え当選を果たした。

 自民は、小滝氏が西那須野・塩原、阿久津氏が黒磯、増渕氏が那須と、地盤の振り分けが奏功した。再挑戦の阿部氏は蓮実進・元衆院議員の支持基盤を足がかりに浸透。民主の小林隆、福田幸治、斎藤進の新人3氏は追い切れなかった。

毎日新聞 2007年4月9日

■公明県本部が角田氏を推薦/県議選下都賀郡南部 (2007/03/03付)
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/seiji/07toitusen/070303.html

 公明党県本部(遠藤乙彦代表)は二日、今月三十日告示、四月八日に投開票が行われる県議選で下都賀郡南部選挙区(定数二)から立候補を予定している新人で会社役員角田正展氏(37)の推薦を決めた。

6299あかかもめ:2007/05/01(火) 12:43:17
>>6295-6298
ホンダは政治に距離置いてますからね。でも芳賀は泣くになけない位、惜しかった。

>公明党は足利で現職を引き摺り下ろす代わりに下都賀郡南部で推薦候補を出してる。公認の当選を諦めるなら推薦に格下げすればいいのに何か内部抗争的なもので不適格とされたか?納得行かずに無所属出馬を強行した現職は惨敗してる。学会の規律はなかなかであるなぁ。。

詳しいことは存じませんが単に勝ち目が薄いから降ろしたんだと思いますよ。ただそれだけの話でしょう。自分たちが応援した候補が当選する事で信者に達成感を与え、より一層信心の確信をつかんでもらうのが学会が選挙活動する目的の一つですから

6300やおよろず:2007/05/01(火) 23:47:32
対話の会と共産に協力要請へ
滋賀県議会 民主・県民ネット

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007050100157&genre=A2&area=S00

 滋賀県議会(定数47)の第二会派「民主党・県民ネットワーク」(16人)は1日、新たな県議会議長の選出に際して「反自民」の統一候補を擁立することも視野に、県議選で新幹線新駅問題の「凍結」や「中止」を訴えた「対話の会・びわこねっと」(5人)と共産党県議団(3人)に対し、三会派で協力するよう申し入れる考えを明らかにした。

 会見で出原逸3代表は、議長選出について「新駅問題について凍結・中止で審判を仰いだ三会派を基本にした枠組みの中で考えたい」と述べ、同ネットを中心に反自民勢力が結束する必要性を訴えた。

 三会派が共同歩調をとれば、議員数は24人となり、過半数を1人上回る。同ネットは、県議選で最大会派の「自民党・湖翔クラブ」(19人)が過半数割れしたことを受け、両会派の関係者と接触、議会運営でも過半数を維持する方向を探っている。

 「対話の会・びわこねっと」との話し合いでは「兄弟会派として、リーダーシップを発揮してもらいたいという声をいただいた」とし、共産党県議団との連携も「議会改革という点で互いに共通するものがあれば、やっていける」との感触を得たという。

 出原代表は「民意は、今までの自民党による政治から新しい政治体制での議会運営、議会改革を求めたものと判断している。反自民勢力で結集し、議会改革や新駅問題に取り組む体制をつくりたい」と述べた。

6301片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/02(水) 08:37:22
県議会勢力 53? 40?  自民、会派届2種類
幹部主導に反発 讀賣埼玉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news001.htm

 4月の県議選(定数94)を受けた県議会の会派届け出が1日、締め切られた。県議会最大会派の自民党議員団から所属議員数の異なる2種類の届け出が提出される異例の事態となった。このままでは会派構成が確定しないため、議会事務局は頭を痛めている。

 自民党は、県議選で公認・推薦候補の当選が42人にとどまり、改選前の62議席を大きく下回った。これを受けて、深井明・県連幹事長らは、保守系の無所属・諸派議員に会派入りを呼びかけた。4月27日までに、11人を加え、議長ポストを確保できる過半数(48議席)を上回った。同党は53人で会派届を出すことを確認し、1日に議員団のまとめ役の野本陽一県議が届け出た。

 しかし、こうした深井幹事長らの動きに対し、会派内には「会派運営を大きく左右する大事な案件を一部の幹部が独断的にやっては、県民から理解が得られない」「新議員を入れるには、会派所属議員3分の2の了承が必要。その手続きがされていない」との反発が出た。特に、11人の中に、1992年の議長選を巡る汚職事件で実刑判決が確定し、辞職経験のある佐久間実・元県議会議長が含まれていることに批判の声が上がった。

 反発する19人は4月28日に会議を開き、神谷裕之県議を団長代行とし、会派届は現職公認当選者40人に限定すべきだとの考えで一致。野本県議とは別に1日、40人の会派届を提出した。

 自民、民主など各会派の代表者会議が8日に行われるため、自民党議員団は7日の団会議までに最終的な結論を出す見通しだ。

 自民党内部の“お家騒動”に対し、「分裂して新会派を作るほどのエネルギーはない。知事に近い議員による団運営が面白くないだけ」(議会関係者)と冷ややかな見方が出ている。

   ■民主・無所属の会 23人で第2会派

 各党が1日に提出した会派届によると、第2会派は、県議選で躍進した民主党を中心とした「民主党・無所属の会」の23人で、非自民会派としては、過去最大規模となる。第3会派は「公明党議員団」の10人。鈴木正人氏を代表に若手4人で作る「無所属刷新の会」が第4会派となった。かつて2けたの議席を獲得していたことのある共産党議員団と社民党は1人会派となった。

(2007年5月2日 読売新聞)

6302やおよろず:2007/05/02(水) 16:36:48
西谷美智子氏、知事選出馬に意欲

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070502091740.asp

 十七日告示、六月三日投票の知事選に、弘前市の市民団体代表・西谷美智子氏(46)が出馬に意欲を示していることが一日、分かった。出馬する場合は無所属での立候補になる方向。西谷氏は一日の本紙取材に対し「環境問題に取り組んできた仲間に呼び掛けて、態勢づくりや資金集めを進めている。連休明けにも正式に態度表明する」と語った。

 西谷氏は同市出身、弘前工業高校卒。介護ヘルパーなどの傍ら、環境問題などに取り組む市民組織「ネットワーク地球村」の県内組織代表などを歴任、現在は環境保護と国際交流の推進に取り組む市民団体「プロ・ワークス弘前」代表を務めている。四月の県議選弘前市区にも無所属で出馬し、核燃料再処理施設の本格稼働阻止を訴えたが、落選した。

6303やおよろず:2007/05/02(水) 16:40:32
 かなり辛らつな記事だけれども、正論でもある。


<解説>県民に選択肢示せず

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070501110051.asp

 「県内非自民保守の受け皿」を標ぼうしてきた民主党県連が、二〇〇四年の旧県民協会との合流後、初めて迎えた知事選で出した結論は不戦敗だった。知事選告示まで二週間余。全く展望が開けない候補者選びはもはや時間切れ。事ここに至っては、民主党が「天王山」と位置づける七月の参院選に戦力を集中させるという判断は現実的には違いない。だが、今年の一連の政治決戦で民主党が争点に掲げるのは「格差」問題であり、その痛みにもがく本県で、県政のかじ取り役の選択肢を県民に示せなかった結末は痛恨事だ。

 選挙でいったん戦いを避ければ、臨戦態勢の再構築にはかなりのエネルギーが必要とされる。その意味で、今回の知事選不戦敗の選択は、参院選の戦いに少なからず影響を与えるとみられる。

 自民党分裂後、旧新進党県連から旧県民協会、現在の民主党県連と、県内非自民保守勢力を率いてきた田名部匡省代表にとって、候補者を立てない知事選は初めて。「選挙で有力な選択肢を示す」ことを旗印に掲げてきた県連は戦いを回避し、この十数年、県政界で非自民勢力をけん引してきた田名部氏の求心力低下をも示す結果となった。

 国会議員を四人擁し、形の上では県内でも自民党と対抗する勢力となった民主党県連だが、組織体制はいまだ脆弱(ぜいじゃく)だ。知事選の対応がここまで迷走を続けた最大の要因は、幹部間ですら意思の疎通や認識の共有が図れない県連内部の体質にある。候補発掘を目指した幹部の動きは“個人プレー”となり、それ以外の幹部には「最後は田名部代表が決めてくれる」という甘えすら見て取れた。

 昨年末、有力候補の擁立に失敗した際、県連は「一枚岩」で臨む姿勢を確認したはずだったが、結果として、内部の足並みの乱れは最後まで解消できないまま。不戦敗論は早い段階から県連内でくすぶり、かつて非自民勢力が合言葉にした「改革は北から」の執念はもう見えなくなっていた。

6304片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/03(木) 00:54:03
自民岡山県連幹部、県議会議長人事 顔ぶれ変わり調整役不在
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/05/02/2007050214351336028.html

 岡山県議会は、改選後初顔合わせとなる5月臨時会を15日に開く。注目は、議会人事に合わせて行われる自民党県連の幹部人事。2年に1度、同党県議団の2派閥が激しい抗争を繰り広げてきた。顔ぶれが大幅に入れ替わり、調整役も不在の今回は、これまでに増して落としどころが見えない情勢だ。

 人事協議のための同党県議団総会は、8日午後から始まる予定。例年、「端午の節句」をすませたゴールデンウイーク明けに行われ、長期戦に備えてかしわもちが用意されるため、「かしわもち人事」といわれる。

 定数56に対し37人を擁す同県議団では、県政会(旧大杉派)と政友会(天野派)の二派閥が選挙後ただちに新人の囲い込みに着手。曲折はあったが、引退議員の後継で立った新人は前任者と同じ派閥、無所属当選者は争った現職と反対の派閥に落ち着き、県政会19人、政友会18人で確定した。

 県連会長は国会議員が務めるため、県議に割り当てられる幹部ポストは幹事長、総務会長、政調会長、県議団長の四役。とりわけ幹事長は実務を取り仕切り、県連運営に絶大な影響力を発揮できる。夏の参院選は県連会長の片山虎之助氏が改選を迎え、候補となるため、選挙を取り仕切る力量も求められる。

 このため両派閥とも議長経験があるベテランを幹事長候補に推し、県政会は千田博通氏(7期、倉敷市・都窪郡)、政友会は戸室敦雄氏(同、津山市・苫田郡)を立てて臨むとみられる。


【詳しくは山陽新聞紙面をご覧ください。】

(2007年5月2日掲載)

6305片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/03(木) 00:58:05
県議会
自民 会派決まらず
民主は2人合流し23  埼玉
http://www.saitama-np.co.jp/news05/02/01p.html
 
 四月八日の県議選で当選した県議会議員九十四人の会派構成を決める届け出が一日、締め切られた。議長らを含むベテランの現職十九人が落選、大幅後退を余儀なくされた自民党は、現職同士の意見の相違から、「五十三人」「四十人」の二案を提出。両案の調整がつかないまま締め切り時間を過ぎたため、正式決定できないという県議会史上異例の事態になった。自民党の“内紛”ともいえ、同党の姿勢が問われる新議会スタートとなった。

 自民以外では、公認・推薦を合わせて二十一人が当選した民主党に無所属当選者二人が合流し、「民主党・無所属の会」を結成した。自民党以外の会派が二十人を超えたのは県議会史上初めて。自民の動向いかんだが、民主の第二会派は間違いなく、今後の議会活動に県民の注目が集まる。

 無所属二人は、茅野和広(鳩ケ谷市)、丸山真司(上里町ほか)の二氏。いずれも自民現職を破った初当選組。

 改選前に第二会派だった公明党は、現職十人全員が当選を果たしたが、民主党の躍進で第三会派となった。

 政党では、ほかに共産党、社民党がいずれも一人会派として届け出た。

 無所属では、鈴木正人氏(志木市)を代表に四人で「無所属刷新の会」を結成。ほかのメンバーはいずれも初当選組だが、議運出席権、代表・一般質問権を持つ「交渉会派(四人以上)」となることで、議会内で存在感を高める狙いだ。

 一日に届け出された新会派名と構成メンバー(自民党県議は内部調整がつかないため後日掲載。敬称略)

 民主党・無所属の会=23人、代表・高橋努

 秦哲美(さいたま市大宮区)、高橋努(越谷市)、神杉一彦(和光市)、当麻好子(所沢市)、矢部節(川越市)、山川百合子(草加市)、吉田芳朝(新座市)、松本佳和(川口市)、浅野目義英(さいたま市浦和区)、木村勇(さいたま市南区)、畠山稔(上尾市)、福田秀雄(蕨市)、中島浩一(戸田市)、新井格(入間市)、田並尚明(熊谷市)、森岡洋一郎(春日部市)、菅克己(川口市)、醍醐清(朝霞市)、北村浩(狭山市)、小島進(深谷市)、岡重夫(白岡町ほか)、茅野和広(鳩ケ谷市)、丸山真司(上里町ほか)

 公明党=10人、代表・山本晴造

 山本晴造(川口市)、畠山清彦(さいたま市北区)、福永信之(川越市)、西田炬子(新座市)、森泉義夫(春日部市)、西山淳次(所沢市)、蒲生徳明(草加市)、塩野正行(川口市)、石渡豊(上尾市)、久保田厚子(越谷市)

 無所属刷新の会=4人、代表・鈴木正人

 鈴木正人(志木市)、小野克典(桶川市)、中屋敷慎一(鴻巣市)、舟橋一浩(川越市)

 共産党=1人

 柳下礼子(所沢市)

 社民党=1人

 佐藤征治郎(さいたま市岩槻区)

主導権争いで混迷か
主流派53 反主流40人 2案提出の自民
 県議会の会派届で自民党が二案を提出、いずれも“正当性”を主張したまま、締め切り時間が過ぎた。議会事務局は頭を抱えたまま、正式発表を見送るという異例の事態となった。このままだと自民は会派構成ができないことになる。

 二案提出の背景には、自民党県議団内の主導権争いとともに、県内保守政界に横たわる勢力争いがあるとみられる。

 主流派は「議会は数が力」と無所属当選者に積極的にアプローチし、「五十三人」案を提出。一方、反主流派は「まずは現職組だけで会派構成を」と「四十人」案を出した。

 主流派が「無所属入団は四月十六日の団会議で了解済み」と言えば、反主流派は「了解した覚えはない。団規約にのっとり手続きを進めているのはわれわれ」と、いずれも“正当性”を主張。

 これまでも人事などの団運営で両者に溝があり、反主流派の不満が噴出した形だ。「十九人の現職が落選。危機的な状態なのに、選挙総括もない」。反主流派の一人は、県連や団幹部への責任論にまで言及した。

 また、反主流派は十三人の無所属について「門戸は開いている」としたが、「一緒に活動したくない人がいるのは確か」と、政治的な背景もにおわせた。

 ただ、議会全体で決定した日程・手続きを自民だけの事情であやふやにするのは論外だ。異例の事態をどう収拾するのか。七月に控える参院選への影響を懸念する声も出ている。

6306片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/03(木) 01:01:57
議長に尾崎氏、副議長は篠原氏−臨時県議会
2007/05/02 09:32 香川四国
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20070502000091

 改選後初の臨時県議会が1日招集され、議長に尾崎道広氏(61)=自民・坂出=、副議長に篠原公七氏(58)=自民・観音寺=を選出した。合わせて議会運営、各常任・特別委員会の正副委員長などを決めた。

 午後1時過ぎから開かれた本会議には、45議員全員が出席。議長選挙は堂々巡りによる投票の結果、尾崎道広(自民)31票、砂川保(社民連合)6票、大西邦美(民主)3票、都築信行(公明)、樫昭二(共産)各2票、渡辺智子(みどり)1票となり、尾崎氏が第79代議長に選出された。

 就任あいさつに立った尾崎氏は「県政は大変厳しく、難しい時代を迎え、県議会の果たす役割はますます重要なものとなっている。政治の原点は済世救民にあり、公正な議会運営を通じて県民の負託に応えられるよう、活力あふれる県議会を目指して不惜身命、全力を尽くしたい」と決意を述べた。

 引き続き副議長選挙を行い、投票の結果、篠原公七(自民)31票、篠原正憲(社民連合)6票、村上豊(民主)3票、広瀬良隆(公明)、白川容子(共産)各2票、渡辺智子(みどり)1票となった。

 第82代副議長に選ばれた篠原氏は「誠心誠意、議長を補佐し、議会の円滑な運営に全力で取り組みたい」と意欲を語った。

 このほか、任期満了に伴う県監査委員には、平木享(自民・高松)、水本勝規(自民・綾歌)両氏の選任に同意した。
 改選後の県議会の会派構成は次の通り。

 自民党議員会31人▽社民党・県民連合6人▽民主党議員会3人▽公明党議員会二人▽共産党議員団2人▽みどり香川1人

 尾崎道広議長(おざき・みちひろ)1972年明治大卒。91年4月、県議初当選、以来連続5期。文教厚生、企画建設、総務の各常任委員長、水資源対策特別委員長を歴任。2004年4月から1年間、副議長を務めた。坂出市。61歳。

 篠原公七副議長(しのはら・こうひち)1971年日本獣医畜産大卒。91年4月、県議初当選、以来連続5期。文教厚生、経済、環境建設、総務の各常任委員長などを歴任。2001年5月から2年間、県監査委員。観音寺市大野原町。58歳。

6307片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/03(木) 01:11:03
岩手だから特に中央メディアは反応しないが、なかなかえげつないなー。

〈達増新知事〉政権交代実現すればいい 党離脱「考えてない」と会見で 岩手盛岡T
http://www.morioka-times.com/news/2007/0705/02/07050202.html

 達増知事は1日午後1時半から就任後、初の記者会見に臨み「改めて責任の重大さを感じている。身の引き締まる思い。大勢の県職員と顔を合わせ、前向きな手応えを感じている」と初登庁の感想を語った。「党員であることは誇りでもある」と民主党籍を維持することも明言。行政の長、政治家としてのバランスを保ちながら、新県政のかじを取る決意を示した。

  県財政運営の基本的な考え方について達増知事は「この7年間で約2兆円の県民所得、財産が理不尽に奪われた格好になっている。これが県民の生活や仕事の危機の本質。危機を克服していくためには生活本位の施策、事業をきちんとやっていかなければならない」と強調。一方で「大盤振る舞いの予算で、財政規律を失わせ、中長期的な危機を招くことがないよう、できる限りの施策を実行していく」と県財政のプライマリーバランスの均衡に力を入れる考えを示した。

  当面の課題として6月の補正予算編成を挙げ、「(使い道を決めていく)準備の過程で、知事として地域の実情をきちんと見たい。特に県北、沿岸に重点を置いて現場に足を運びたい」と県北・沿岸地域の振興にも意欲を見せた。

  懸案の岩手競馬問題への対応に関しては「改めて知事として管理者として問題を整理していきたい。仕事始めとしてきょう、副管理者と事務局長に会って話を聞いた。先送り、後回しできない問題。早めに問題点を把握しながら適切な手を打っていきたい」と説明。再建計画の見直しは「個人的にはいろいろ、考えるところがあるが、知事としての意思決定は、もう少し組織的にしていきたい」と述べるにとどまった。

  中核市への移行を目指す盛岡市との関係については「かなりの権限を盛岡市が持てるようになる。市というものが、より自立していく一つのモデルケースになってほしい。そのためにスムーズな権限の移譲を図り、移譲したあとも対等なパートナーシップの下、フォローアップもきちんとしていければ」と、30万人都市の今後に期待。

  盛岡広域圏の合併に関しては「いろいろな議論や試みが積み重ねられてきている。県央広域振興圏の枠組みの中で、それぞれの市町村が大事なパートナー。話し合いや共同の事業を重ねながら、地域全体にとって良い方向に持っていきたい」と話した。

  達増知事は民主党籍を持つ知事としても注目を集める。「党をやめることは考えていない」と明言。「民主党は日本で一番良い政党だと思っている。党員であることは誇りでもある。国政選挙で民主党が躍進して政権交代が実現すればいい。個人としてできることは何か、いろいろと工夫をしながら取り組んでいきたいと思う」と述べ、国政選挙に出馬する民主党候補の応援についても前向きな姿勢を示した。

  民主党の国会議員としての10年余りの活動を「民主主義、現代社会における人間のあるべき姿を深く追及する機会だった」と振り返り、「この修業の道を今後も続けていきたい」と言及。

  「プラトン、アリストテレス、孔子、孟子以来、政治的に一人前になることが立派なリーダーになることでもあると信念を持っている。行政を進めるにあたって、政治的な主張信条で人や地域を差別して予算を付ける付けないだとか、暗黒時代にしてやるとか、そういうことは言わない、やらないこと。民主主義の理念や作法に従い、やっていきさえすれば、そこはうまくいくと思う」と行政の長と政治家としての仕事を両立させる考えを繰り返した。

  県の特別職として政務秘書に、元小沢一郎衆議院議員秘書で前民主党県議の木戸口英司氏を任命したことについては「適材適所に尽きる。けじめを付けながら行政の長としての仕事も政治家としてのあり方も全うしていくのを補佐してもらううえで一番の人材」と説明した。

6308片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/03(木) 01:28:17
此奴等、意味もなく仲が悪いようでw

「県議会自民党」で会派届 事実上"無効"扱い 日本海鳥取
http://www.nnn.co.jp/news/070502/20070502001.html

 鳥取県議会の自民党公認県議の会派一本化問題で、会派を解散した旧清風の所属議員ら十一人が一日、「県議会自民党」で会派届を提出した。しかし、提出期限を過ぎ、提出先の議長が決まっていないため代表世話人会では会派届として認めず、県議会自民党も「届いていないので知らない」と取り合わず、事実上“無効”となった。

 会派一本化を呼び掛けた自民県議を中心に水面下で調整が進められているが、県議会自民党内には過去の会派分裂や昨年六月の議長選での白紙投票など旧清風議員への不信感を示す議員が多く、無条件での一本化は厳しい状況。議長が選出される十日の臨時議会がヤマ場となるが、同党の無所属議員が再びまとまって提出するかも不透明だ。

 議会運営委員会の代わりとなる代表世話人会では、「議会はルールで成り立っている。約束を守れなかったものは認めるべきでない」(藤井省三議員)などの意見が出され、十一人の会派届は受理せず、現時点では会派届未提出の無所属議員とすることを確認した。

 この後、県議会自民党は総会を開き、三役人事で幹事長に前副議長の初田勲議員、政調会長に前田八寿彦議員を選んだ。

 一本化問題についても話し合われたが、総会後の会見で山根英明会長は「こっちに来たいのか、別の自民党なのか真意が分からない。自民党としては何も伝わっていない」と現時点では取り合わない姿勢。初田幹事長も「仮に会長あてに自民党に加入したいとの話があれば、会派の皆さんに諮って粛々と協議するだけ」と強調した。

 総会では、小玉正猛議員が議長選出馬に名乗りを挙げたが、山根会長は「自民党会派内で候補を出すかまだ決めていないので、今後それらを含めて協議する」とした。

 会派届の無効を受け、旧清風の鉄永幸紀議員は「十一人で一から話をしていかないといけない」と仕切り直しで協議する考えを示した。

6309とは:2007/05/03(木) 13:34:32
鳥取と埼玉の県議会は自民ががたがたしてるみたいですねぇ。参院選での良い影響に期待。
鳥取は清風連中選挙の時だけ自民の看板欲しがりやがって。参院選で水面下で川上の支援でもしてみろっての(怒

6310小説吉田学校読者:2007/05/03(木) 20:20:35
なんと青空議会。多数には奇策で応戦か。でも、もうだめだろ。

市長不信任、日曜日に市民会館で審議 加西市・臨時議会
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200705020067.html

 市職員採用試験への「介入」をめぐり不信任決議を受け、逆に市議会を解散した兵庫県加西市の中川暢三(ちょうぞう)市長(51)は2日、4月の市議選で当選した議員から招集を求められた臨時議会について、5月13日の日曜に、議場ではなく市民会館のホール(千人収容)で開くことを決めた。臨時議会では再び不信任案が提案、可決され、市長の失職は確実な情勢。市によると、市長は「より多くの市民に審議を傍聴してほしい」として、日程と会場を選んだという。
 4月22日に投開票された市議選(定数18)では、市長の不信任に賛成した前職12人が当選。初当選した新顔を含む16人が連名で、市長不信任を審議する臨時議会の招集を市長に請求していた。
 中川市長は失職を覚悟し、2度目の不信任決議から50日以内に実施される出直し市長選への出馬をすでに表明。議員側も対立候補を擁立する動きをみせている。
 臨時議会の招集を求めた1人で前議長の後藤千明議員は「日曜開催には驚いた。市長は市民に見てもらいたいのだろうが、逆に市長がどんなことをしてきたか市民に理解してもらういい機会だ」と話している。

6311やおよろず:2007/05/03(木) 20:55:22
横山ノック氏が死去/前大阪府知事のタレント

http://www.shikoku-np.co.jp/national/main/article.aspx?id=20070503000318

 タレントで前大阪府知事の横山ノック(本名山田勇)氏が3日午前7時15分、咽頭がんのため兵庫県西宮市の病院で死去した。75歳。神戸市出身。自宅は兵庫県芦屋市山手町11ノ41−605。親族だけで密葬を執り行う。後日、お別れの会を開く。喪主は長男一貴氏。

 1999年の知事選中の強制わいせつ事件で在宅起訴され、有罪が確定。その後表立った活動は控えていた。関係者によると、昨年入院し、治療を続けていた。

 46年に神戸市内の高等小学校を卒業。米軍キャンプの通訳などを経て芸能界入りし、上岡龍太郎さんらと漫才の「漫画トリオ」を結成してリーダーに。「パンパカパーン、今週のハイライト」で知られる時事コントで人気を集めた。

 68年、参院全国区(当時)で初当選し政界入り。芸能活動を続けながら議員を務めた。通算4期目の途中の95年4月に無所属で府知事選に出馬し初当選。タレントから東京都知事に当選した故青島幸男氏とともに“無党派知事”として脚光を浴びた。

6312やおよろず:2007/05/03(木) 21:05:39
◎和田内議長、下沢副議長を選出 県議会臨時会 自民と新進石川、議会内連携を解消

http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20070503101.htm

 石川県議会の臨時会(組織議会)は二日開かれ、第八十八代議長に和田内幸三氏(自民、五期)、百人目の副議長に下沢佳充氏(同、四期)をそれぞれ選出した。
 議長選挙では和田内氏が三十一票、宇野邦夫氏(新進石川)が十四票、尾西洋子氏(共産)が一票。副議長選挙では下沢氏が三十一票、宮下登詩子氏(清風・連帯)が十三票、山根靖則(同)、尾西の両氏が各一票となった。

 自民と新進石川の議会内連携が解消され、正副議長選挙では自公グループと新進石川・清風グループに割れた形となり、議会内での対決構図が鮮明となった。

 提出議案の説明で、谷本正憲知事は能登半島地震の対応として「被災地の本格的な復旧、復興に向け、わたしが先頭に立って、全庁総力を挙げて取り組む覚悟だ」と強い決意を示した。北陸電力志賀原発1号機の臨界事故についても触れ、「北陸電力には県民の信頼回復に向け、徹底的な原因究明と抜本的な再発防止対策に全社を挙げた取り組みを強く求めていく」と述べた。

 谷本知事は能登半島地震の緊急対応として計四十四億六千九百万円余の補正予算を専決処分したことを報告し、全会一致で承認。能登半島地震の災害復興支援を求める意見書を全会一致で可決した。

 谷本知事提出の県監査委員(議会選出)には、吉崎吉規(自民・四期)、米澤賢司(新進石川・三期)の両氏の選任が同意された。

6313やおよろず:2007/05/03(木) 21:54:35
県会議長候補に石川氏 自民新政会決定 「副」は中川氏

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=688

 県会最大会派の自民党新政会(関孝治会長、28人)は2日、総会を開き、議長候補に石川与三吉氏(76)=敦賀市区、4期=、副議長候補に中川平一氏(58)=小浜市・遠敷郡区、3期=を選出した。両氏とも、9日に開かれる改選後初の臨時議会で正副議長に選出される見通し。

 県会は近年、正副議長とも1年交代が慣例。改選は3月議会で行われていたが、議長人事のみ2004年の自民系会派の分裂などを受け半年遅れの9月となっていた。昨年9月に就任した屋敷勇議長は約7カ月で辞職することになる。

 この日の総会では、当選回数別に分かれて話し合いの場を持った後、立候補者を募った。

 この結果、正副議長ともそれぞれ1人が名乗りを上げ、全会一致で了承された。

 関会長は「執行部案をたたき台にするのではなく、意欲のある人に手を挙げてもらった。話し合いで円満に決まった」と話した。

6314とはずがたり:2007/05/03(木) 22:18:46
>>6312
石川と青森では自民が連戦連勝。
勢いに乗った自民が圧迫してきましたねぇ。。

6315とはずがたり:2007/05/03(木) 23:46:13
>>6301 >>6305
さぁ,この夏は非主流派主導の保守系無所属候補を参議院へw

2007年5月3日(木)
調整依然進まず 幹部不在、参院選に懸念
自民県議団会派で2案
http://www.saitama-np.co.jp/news05/03/04p.html

 改選後の県議会会派構成で自民党が二つの案を提出している問題は、両案提案者の協議の機会がなく、県連も大野松茂会長ら幹部不在のため調整に乗り出せないでいる。議会全体に与える混乱、参院選への悪影響など党内外から自民県議への批判が強まっている。

 現職十九人が落選した県議選を踏まえ、会派に無所属の新人、元職を加える手続き論をめぐり、主流派が「五十三人」案、反主流が「四十人」案を提出、現職同士の内部対立により、会派届け出締め切り日だった一日、会派構成が決められなかった。

 二日も平行線のまま。県連の大野松茂会長、深井明幹事長はいずれも海外に出掛け、山口泰明会長代理も地方出張と幹部は不在。県連も調整に乗り出せないでいる。

 自民県議OBの一人は「意見の相違で対立したときは、互いに落としどころを探り、最後にまとまるのが自民党の良さ」と話す一方、今回のケースを「届け出日までに党内調整がつかないなんて信じられない。他会派に示しがつかないし、今後の議会運営に禍根を残す」と危惧(きぐ)した。

 別の関係者は「今後、一緒の会派になっても(両者の)溝は埋まらないだろう。参院選に向けた挙党一致態勢は難しいのでは。有権者からもそっぽを向かれる」と、参院選への影響を心配した。

 議会事務局は四月の会派代表者会議の決定した、八日に代表者会議、十五日に初顔合わせ、二十二日に正副議長を決める臨時県会―という日程をにらみ、八日以降に会派控室や議場の準備などを予定している。しかし、最大会派の自民党が決まらないと「何も手を付けられない状況」(事務局)で、困惑の色を隠せないでいる。

6316とはずがたり:2007/05/03(木) 23:49:04
>>6308

旧清風の議員ら会派届提出 自民は突き返す
http://www.nnn.co.jp/news/070503/20070503005.html

 鳥取県議会の自民党公認県議の会派一本化問題で、会派統一を呼び掛けている同党県議有志のメンバーが二日、県議会自民党の山根英明会長に会派届を提出した。県議会自民党側は「われわれの会派に入りたいのか、別に自民党会派をつくりたいのか真意が不明」として突き返した。

 旧清風の議員ら十一人は一日、「県議会自民党」で会派届を提出したが、提出期限を過ぎていることなどから無効となり、無所属扱いになった。同日夕に県議有志が十一人の署名、押印を集め、二日に伊藤美都夫(改選前に県議会自民党所属)と横山隆義(旧清風)、内田博長(同)の三議員が山根会長に会派届を提出した。

 山根会長は会派届を受理しなかった理由を「新たに統一会派をつくることと、自民党会派に入れてくれというのは話の筋が違う」と述べ、会派統一の基本認識に県議会自民党と旧清風側とでズレがあることを指摘した。

 有志メンバーの横山議員は会派届について「今の県議会自民党に加入する意思を確認し、一本化に協力してほしいとの考えで出した」と語った。

 県議会自民党は、七日の会派総会に今回の件を諮ることにした。

6317とはずがたり:2007/05/04(金) 00:34:05

県政や国政と連動した動きなのかどうか?

松本市議会で会派再編の動き本格化 正副議長狙い駆け引き
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20070503/CK2007050302013305.html
2007年5月3日

 松本市議会は二日、改選後初の議員協議会(全員協議会)を開き、会派届の提出期限を七日と決めた。会派構成をめぐっては改選前の保守系会派間を中心に再編の動きが広がっており、八日に内定させる正副議長ポストもからんだ駆け引きが期限直前まで続きそうだ。

 改選前の会派数は七。五人が引退した最大会派「新風21」は、もともと自民系と民主・連合系などの議員が混在する性質上、「存廃も含め白紙の状態で議論する」(所属議員の一人)。

 このほか保守系勢力の合流を呼び掛ける動きもある。

 一方、新人一人を加えた公明党が四人で会派届けを済ませ、二期目の吉江健太朗氏といずれも新人の守屋義雄、山崎たつえ両氏が三人で新会派「無所属ネット」の結成を届けた。

 共産党は市議選で推薦した新人一人に合流を呼び掛け、六人で会派を届け出る見通しだ。

 議員協で菅谷昭市長は「市民の代表として活躍してもらい、卓越した手腕に期待する」とあいさつした。

 (赤川肇)

6318やおよろず:2007/05/04(金) 01:35:07
>>6314

 これで、新進石川は、心置きなく民主党を支援出来るのではないでしょうか?。

6319片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/04(金) 20:31:23
>>6318
上り調子のときに慢心して余計なことをしてしまわないか。いろいろ政治・選挙を見聞するに、そのあたりで決まってしまうことがあります。注意しないといけない。
青森は民主党の自滅(大竹擁立過程の躓きでもう厳しくなっていたのにその後も独自候補に拘りすぎた)があり、自民党にとって落とし穴はなさそうに思えます。弘前市長選でちょっとヤラカシたものの、それ以外は地道に堅調。経済情勢はかなり悪いようですが(そのため、いい候補を知事で立てられれば意外に接戦というのはありえたと思え、それゆえに田名部も粘ったんだろうが、深追いしすぎた)。
一方で、石川はちょっと足元の用心して進まないと、ご指摘のように「窮鼠猫を噛む」になりかねないと思います。
戦略力が高い馳浩(勝手な評価)がいるから、基本的には大丈夫だとは思うが・・・。

で、一川のブログが活発化していますが決意があるのかどうなのか。

6320やおよろず:2007/05/04(金) 21:38:33
>>6319

 東奥日報では、青森民主が悪し様に書かれていますが、結局は「連合」問題だったのではないでしょうかね?
 経過を辿ると、候補者擁立に積極的な田名部周辺と消極的な連合とう感じがします。

 候補者としても、民主党の推薦を得たところで、連合が現職につくのなら、まず勝ち目はありませんから。
 県会議員選挙が知事選の直前にあって、県会議員側に連合の意向が色濃く反映された。
 それで、年末の候補者擁立を巡るゴタゴタが生じたということではないでしょうかね?
 実証的な証拠は何もないですが。
 形式的には民・民紛争でも、実質的には県民協会・連合の紛争だったという事では?

 断念によって、分裂のまま参院選に突入するよりは、遥かにマシかと思います。
 しかしながら、田名部系は八戸市長を失い、知事も不戦敗では、旧来の業界団体は離れていくことを覚悟しなければなりませんね。

6321とはずがたり:2007/05/04(金) 22:19:48
>>6318
新進石川が容易く切り崩されてしまいそうです。。。

6322片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/04(金) 22:33:28
>>6320
連合が現職を消極支援でも、いい候補だと迫ったんじゃないかと私は思ってますが、それはおいといて、連合の意向が効いたのはあるかもしれないですね。
社民党は参院選では知事選の代わりに民主党に協力、、とはならんか。

>>6321
それもありえますね。民主党側に大将がいないもんで。どっちにしろ、新進石川の正念場ですね、ここ数年は。
奥田建に新進民主勢力を強化させる甲斐性があるようには思えず、参院選で一発逆転がなければ新進民主はジリ貧傾向でしょうね。期待株だった七尾の伊藤正喜も落ちたし。
ここで窮鼠猫を噛むかどうか、というだけ。最後の戦線です。

6323とはずがたり:2007/05/04(金) 22:49:36
>>6322
青森は田名部大先生が頑張っておられるのでぎりぎりの線でなんとか持ちこたえて今博幹事長とかも頑張っているし下田参院議員とかも誕生してますけど,石川は奥田のボンがねぇ・・。
伊藤正喜氏には参院選に出馬して貰いましょうかねぇ。。比例の方が石川の民主の為には良いかもしれぬ。新進石川が自民に寝返らない為に人質として誰か系列県議・市議から民主の比例候補を出して貰った方が良いのかもしれないw

6324やおよろず:2007/05/04(金) 23:27:48
>>6323
 
 結局、一川がでれば、いいんじゃないですか?

 新進石川が、前回、自民党に乗ったのは、議会での協力体制からのもので、
 それが崩れると、協力する意義が無くなったのではないかと思います。

 新進石川の支持基盤・後援者が切り崩されるかもしれませんが、
 議員本人がというのは、選挙上も、難しいのではないでしょうか?

6325片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/04(金) 23:55:22
奥田建がアレな以上、新進勢力の伸張は今後見込めないと思う。
ゆえに、新進としては早めに決戦を迎えたほうがよろしいだろう。老化して新戦力も入らないのだし。
玉砕したらまたそこから何かが始まることもあるし。例えば宮城県が今それに近い状態。買うべき株価。

6326やおよろず:2007/05/05(土) 08:49:08
区議選向けに偽装転居、ホストクラブ代表ら2人逮捕

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070504i315.htm?from=main3

 4月22日に行われた東京都港区議選に投票させるため、部下のホストらが同区内に転居したように装って選挙人名簿に登録したとして、警視庁捜査2課は4日、韓国籍で、都内のホストクラブ代表、金幸司容疑者(26)(新宿区新宿)ら2人を公職選挙法違反(詐偽登録)の疑いで逮捕したと発表した。

 同課は先月24日にも同容疑で別のホストクラブ代表の米田茂徳容疑者(25)ら4人を逮捕している。

 金、米田両容疑者がそれぞれ代表を務めるホストクラブは、都内で飲食店などを展開する新宿区内の会社が経営しており、同課は組織的犯行の疑いもあるとみて背後関係を調べている。

 調べによると、金容疑者らは今年1月、実際には転入した事実がないのに、部下のホストら8人が、港区西麻布の鉄板焼き店に転居したように装った住民異動届を提出、選挙人名簿に虚偽の登録をした疑い。ただ、立候補を予定していた取引先の関係者の男性が出馬を取りやめたため、大半が投票しなかったという。

(2007年5月5日1時32分 読売新聞)

6327とはずがたり:2007/05/05(土) 19:44:39
>>3966では「手続き上の関係であらためて公認申請するという釜石(2)の阿部敏雄氏」となっていたが公認も推薦もされなかった阿部氏。一体何があったんだ?

選挙:県議選・釜石選挙区 阿部敏雄氏、民主に離党届提出 無所属で出馬 /岩手
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/iwate/archive/news/2006/12/20061226ddlk03010255000c.html

 釜石選挙区の阿部敏雄県議(62)=民主・県民会議=は25日、民主党県連(達増拓也代表)に離党届を提出したと発表した。来春の県議選には無所属で出馬する。

 県庁で小川芳春後援会長と会見した阿部県議は「(初当選以来)8年間、党のためにやってきたが、来春の県議選には公認も推薦もしないと告げられ、離党を決めた。県連の意思決定には疑問が残る」と話した。阿部県議は同党県連に公認申請をしていたが、既に発表された1、2次公認から漏れている。

 釜石選挙区(定数2)では現職の野田武則氏(53)が民主公認で、新人の小野寺有一氏(40)が自民公認で出馬を表明している。【林哲平】

毎日新聞 2006年12月26日

6328名無しさん:2007/05/05(土) 20:27:22
阿部敏雄は奥州市長選で高橋嘉信を応援したから、県連指導部の怒りを買ったんじゃない?

6329名無しさん:2007/05/05(土) 20:34:37
岩手は民主系知事、県議会も民主が議長を獲得し主導権、参院は裏表制覇、衆院は3選挙区中2選挙区。衆院1区は夏の補選、参院比例で藤原前議長。


正副議長選びは原則論 政和・社民クラブ(岩手)

 県議会(定数48)の政和・社民クラブ(田村誠代表、9人)は2日、県議会議事堂内で会派総会を開き、正副議長選の対応などを協議した。現段階では「第一会派から議長、第二会派から副議長を選出すべき」という原則論で臨むことを確認した。これにより議長は民主・県民会議(22人)、副議長は自民クラブ(13人)から選出されることが濃厚となった。

 所属議員9人全員が出席し、非公開で行った。終了後、田村代表は「まだ最終的な結論ではなく、今後の動きでは変わることもあり得るが、議長は第一会派、副議長は第二会派という原則論に異論はなかった」と述べた。

 同日は会派内人事についても協議。幹事長に飯沢匡氏、代表代行に吉田洋治氏が就任。総務会長に亀卦川富夫氏、事務局長に高橋博之氏が決まった。任期は2年。県議5人による「議員発議条例検討チーム」も結成した。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070503_4

6330とはずがたり:2007/05/06(日) 14:42:59

新幹線駅に大津市はカネ出せないといって新駅に冷や水を浴びせたと思ったら嘉田知事が対話の会の支援するとなると批判して見せたり,カネは出さぬが駅は欲しいという自分のことしか考えてない姿勢を露呈。なんや倒れてたんですねぇ。そろそろ大津市長選も近いか?民主・社民・連合・対話で誰か用意しとこうや。八幡氏あたり?

10日に公務復帰へ
目片大津市長
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007050100080&genre=A2&area=S10&mp=

 3月下旬に倒れ入院中の大津市の目片信市長について、今月10日に公務に復帰する予定であることを、同市の市長職務代理者の佐藤賢副市長が1日、明らかにした。

 同日に市役所で開かれた市議の初会合で、佐藤副市長が「市長は日増しに健康を回復し、10日には公務に復帰する予定です」と述べた。

 市によると、大型連休明けの7日に、入院先の同市民病院で再検査を行って退院の判断をし、10日の議会全員協議会に出席する予定という。公務復帰後しばらくは、通常より短い時間での勤務体制を取る。
 目片市長は現在、足の筋力が落ちていることから、歩行のリハビリを続けているといい、「一日も早く仕事に復帰したい」と話している、という。

6331とはずがたり:2007/05/06(日) 14:46:51
民主・社民・連合系会派は改緑+トラ信で15人。
中間派は県クと創志の17人。
民主は次の知事選で誰か清新なの出して奪取すればなんとか議会運営も可能である。康夫では駄目だろうし第三の男が必要かと。

7日から臨時県会 正副議長選や委員会構成など人事
http://www.shinmai.co.jp/news/20070506/KT070505ATI090002000022.htm
5月6日(日)

 4月の県議選後初めてとなる臨時県会は7日、開会する。従来通り立候補制で行う方針が固まっている正副議長の選出のほか、各県議の所属委員会や議会推薦の県監査委員1人の選任といった人事を予定している。

 改選後の再編により、会派は自民党県議団(18人)、改革・緑新(11人)、創志会(10人)、県民クラブ・公明(7人)、共産党県議団(7人)、トライアル信州(4人)の6つになった。

 議長選は、最大会派の自民党県議団内で、6期目の下崎保氏(69)=千曲市・埴科郡、5期目の服部宏昭氏(63)=上水内郡=らが立候補の意欲を示している。今のところ、他会派に表立った擁立の動きは出ておらず、「ほかの動きをみて検討する」(創志会、共産党県議団)といった声が出ている。

 臨時県会初日は、各会派の代表者会議、無所属議員1人を含む58人による全員協議会を経て、交渉会派(所属議員6人以上)の5会派による各派交渉会を開催。同交渉会で臨時県会の日程や本会議場の席、各会派控室の割り当てなどについて協議した上で、午後の本会議で日程などを決める。

 会期は11日までの5日間とし、8日に正副議長選を行い、9−11日に委員会構成や県監査委員を決める案が有力となっている。

 知事提出の議案は、県会からの推薦を受けて対応する県監査委員の選任案以外には予定されていない。

6332とはずがたり:2007/05/06(日) 15:31:58
>>6328
解説感謝です。
岩手民主内でその背信行為では切られてしまいますねぇ〜。
しかしそもそも高橋嘉信が離叛したのはどうしてなんでしょうか??

6333名無しさん:2007/05/07(月) 01:24:05
幸貫か一栄か。参院選は県南候補同士の争いだから、奥州市トップ当選の幸貫でいくか?


県議会議長人選を調整 民主・県民会議(岩手)

 県議会(定数48)の正副議長選は、改選後初めて招集される8日の臨時県議会本会議で行われる。最終合意には至ってないが、議長は第一会派の民主・県民会議(伊藤勢至代表、22人)、副議長は第二会派の自由民主クラブ(佐々木大和代表、13人)から選出される公算が大きい。民主・県民会議の議長候補は、ともに当選4回の渡辺幸貫(60)=奥州選挙区、佐々木一栄(47)=一関同=の両氏を軸に人選が進みそうだ。自民ク内には民主との対立姿勢を打ち出すために「単独でも正副議長候補を擁立すべき」との強硬論も出ている。

 民主・県民会議は、伊藤代表(60)=宮古選挙区、渡辺氏、佐々木氏の3人が最多の当選4回。伊藤代表は既に議長を務めており、「慣例に従いたい」と辞退する意向を示している。

 このため、議長候補は渡辺、佐々木両氏を軸に調整が進むとみられる。

 渡辺氏は県競馬組合議会議長、佐々木氏は県議会議会運営委員長をそれぞれ歴任。民主党県連内の人事も絡み、調整は大詰めを迎えている。

 正副議長選をめぐっては、民主・県民会議が過半数(25議席以上)を確保できなかったため、自民クと政和・社民クラブ(田村誠代表、9人)が連携し、「非民主」勢力を結集する可能性もあったが、政和・社民クは2日の会派総会で「第一会派から議長、第二会派から副議長を出すのが原則だ」との方針を決定した。

 しかし、自民ク内には「民主と対決する姿勢を鮮明にすべき」との強硬論も出ており、正副議長選に独自候補を擁立し、存在感を示すという考えも浮上している。

 こうした背景には、達増知事が政務秘書に民主前県議の木戸口英司氏(43)を起用するなど「民主色」を強めていることへの警戒感があり、正副議長選の選出方法をめぐる調整は難航する可能性もある。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070506_9

6334とはずがたり:2007/05/07(月) 19:59:14

此処は両党推薦候補だから独自候補という話しは出てこないが,村岡や野呂田を取り込まれてやや苦しい展開。前回に続きアナウンサーというのも芸がない。
併し非自民分裂で共倒れしてきた過去があるからな。

公認候補者増の必要性指摘 社民党県連、県議選を総括
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070507b

 社民党県連(山本喜代宏代表)は6日、秋田市で常任幹事会を開き、現職1人の落選により党公認議員を改選前の4人から3人へ減らした今回の県議選について、「党議席の漸減に歯止めをかけられなかった。候補者の擁立拡大に努める必要性がある」などとする総括案をまとめた。27日の党県連定期大会で承認する見込み。

 石田寛代表代行は幹事会終了後、県議選や秋田、大館両市議選を含めた統一地方選の結果について「候補者が少なかったという反省がある。候補者の若返りを図る必要性もあるが、50代、60代の人にも頑張ってもらうための検討が必要だ」と課題を指摘した。

 今後の活動としては、7月に迫った参院選に向け、本県選挙区で社民、民主両党の統一候補予定者・松浦大悟氏、比例代表では同党幹事長の又市征治氏の当選に全力を尽くす方針を確認した。
(2007/05/07 11:18 更新)

6335名無しさん:2007/05/07(月) 22:15:10
県議会議長 民主・県民会議から選出

 県議会(定数48)の会派代表者会議は6日、議員会館で開かれ、8日の臨時県議会本会議で行う正副議長選についてあらためて協議。第一会派の民主・県民会議(22人)、第三会派の政和・社民クラブ(9人)は第一会派から議長、第二会派から副議長を選出する「原則論」を主張、民主・県民会議からの議長選出がほぼ確実となった。

 第二会派の自由民主クラブ(13人)は、民主党出身の達増知事が政務秘書に同党前県議木戸口英司氏(43)を起用したことに反発。正副議長選双方に独自候補擁立の動きも出ており、副議長選は流動的要素を残している。

 会議は民主・県民会議の伊藤勢至代表、自民クの佐々木大和代表、政和・社民クの田村誠代表が出席。伊藤代表が「原則論」を主張し、田村代表も2日に開いた政和・社民ク会派総会の決定を受けて「第一会派から議長、第二会派から副議長を選出すべきだ」と同調した。しかし佐々木代表は「会派内でまだ意見がまとまっていない」と態度を保留。最終結論を7日に持ち越した。

 民主・県民会議の議長選候補は、ともに当選4回の渡辺幸貫氏(60)=奥州選挙区、佐々木一栄氏(47)=一関同=を軸に調整が進んでいる。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070507_6

6336名無しさん:2007/05/07(月) 22:16:23
民主・議長候補に渡辺幸貫氏[19:18]
県議会第一会派の民主・県民会議は、あす行われる県議会の議長選挙の候補を奥州選挙区選出の渡辺幸貫議員とすることを決めました。
これはきょうの議員総会で決まったものです。民主・県民会議では、議長候補として最多の4回当選の議員のうち議長を経験していない佐々木一栄議員と渡辺幸貫議員の2人の名前があがり調整が行われていました。最終的には佐々木議員が、年齢が上の渡辺議員に譲る形で決着し、渡辺議員が会派としての議長候補に決まりました。また、民主党県連の幹事長には花巻選挙区選出の佐々木順一県議が決まっています。
http://news.ibc.co.jp/item_5353.html

やはり幸貫ですね。一栄は今後何回もチャンスありますし。

6337片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/07(月) 22:22:32
逆にここで自民党が強硬論を保つなら、政和・社民に副議長という可能性も出てくるところなのかな。
政和・社民を無理矢理引き込んで議長をとるというのは、実現したらしたで自民党も大変だったと思うし政和・社民としてもたいして意気の上がらない展開だったと思うので、ここまで妥当な展開だと思いますが、ここで自民党が一貫して対決姿勢をとれば、民主と政和・社民の合意次第では・・・ということになってくる。すると、やや波乱の展開になる。

6338名無しさん:2007/05/07(月) 22:52:32
政和・社民は第一会派議長で第二会派が副議長ということで決定してる。

自民が強行突破しても、
政和・社民は議長選では民主、副議長選では自民にするんじゃない?

自民も副議長に政和・社民がなったら、完全な野党になる。
最終的には強硬策はとらないと見る。

6339片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/08(火) 09:37:31
会派離脱には会派代表の承認が必要なのか?

自民主流会派届を受理 反主流派は別会派届
2007年5月8日 埼玉
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20070508/CK2007050802014381.html

 自民県議団から二種類の会派届が提出された問題で、県議会事務局は七日、「自民県連会長名で同党議員に対して、五十三人で会派を届け出る通達があった」などとして、主流派(野本陽一代表)が提出した五十三人の会派届だけを正式に受理した。反主流派(神谷裕之代表)は反発し、同日、新たに主流派を除く十六人の別会派届を提出したが、議会事務局は受け付けなかった。 (藤原正樹)

 会派届締め切り日の一日、主流派は公認・推薦で当選した議員四十一人に、無所属当選の十二人を加えた計五十三人の会派届を提出。対して反主流派は、五十三人と重複する現職当選計四十人の会派届を提出し、対応に困惑した議会事務局が七日まで、仮受理扱いにしていた。

 主流派の会派届受理を決めた小山雅和・議会事務局長は同日、「一日以来、両者の話し合いを期待していたが、進展がなかった。五十三人の届けは大野松茂県連会長・深井明幹事長の連名で自民各議員に通達されており、より正当性があると判断した」などと説明。さらに「二十二日の臨時議会までに会派構成を決め、人数割りした各会派ごとの議会棟の壁工事も終えなくてはならない。時間がなく、ぎりぎりの決断」と釈明した。

 会派届が受理されなかった反主流派は同日、十六人で構成する新会派「自民党県議会議員団」(丸木清浩団長)の結成を届け出たが、議会事務局は「十六人も受理済みの五十三人の一部であるため、新会派結成には(主流派代表の)野本氏が会派離脱を認めることが必要」と受理を拒否。野本氏は「離脱は承認しない。一県連一会派が決まり。新会派を結成するなら、自民を離党してから」と突き放した。

 神谷氏は「(主流派の『県議会自民党議員団』は)団の規約を無視して団会議の決定がないまま、無所属の入団を決めた。一緒にやっていけない」と憤り、新会派結成を推し進める方針。一部に「離党して新会派を」の声はあるものの、大勢は「離党せず、一県連二会派を認めさせる」という考えだ。反主流派によると、山梨、徳島など七県で自民が二会派以上存在した例があるという。

6340とはずがたり:2007/05/08(火) 09:53:31

大阪で自治労と解放同盟に支援された政党では印象めちゃ悪だわなぁ。。。

大阪府議選は自民善戦、市議選は共産躍進する2007/04/09
http://www.janjan.jp/election/0704/0704093403/1.php

 大阪府議会、市議会議員選挙はともに激戦となったが、府議会では自民が善戦、市議会では共産が健闘した。公明は手堅く戦い、民主はやや苦戦気味となった。大阪では政党色の濃い選挙戦であり、無党派の風は吹かなかった。お役所の相次ぐ不祥事にあきれた府民、市民のあきらめムードも漂う。

<大阪府議選>
 大阪府議会議員選挙は定数112に対し、187人が立候補し、自民が改選時40から45へ、公明同23から23、民主20から19、共産10から9、社民2から1など自民が議席を伸ばした。

 注目の西成区選挙区(定数2に5人)では開票作業の遅れから未明を過ぎても決まらなかったが、結局、公明の新人、川岡栄一氏(47)が公明の現職議席を守り、共産の元職の蒲生健氏(71)が返り咲きを果たした。連合などの後押しを受けた現職の民主・荒木幹雄氏(51)はわずかに及ばなかった。

 東住吉区選挙区では定数2に4人が立ち、自民、公明の現職に対して、民主、共産の新人が挑む構図だった。公明現職の清水義人氏(53)と自民現職の野上松秀氏(54)の現職組が当選、前回選挙で候補を立てなかった民主は分け入ろうとしたが、ならなかった。やはり民主と共産が票を分け合い、結果的に現職組を助けてしまった。

<大阪市議選>
 大阪市議選は定数80を巡って132人が争い、自民が改選時34から30に、民主同18から17、公明18から20、共産12から16など、公明と共産が伸ばし、自民は苦戦、共産の躍進ぶりが目立つ。

 定数5に対し10人が立ち激しい選挙戦が繰り広げられた生野区選挙区は、自民、公明、共産の現職と自民の新人が当選、民主、共産、無所属の新人らは及ばなかった。自民の現職2人がいた中で保守派として割って入った自民衆議院議員で前行政改革担当相の中馬弘毅氏の元秘書、茂原英仁氏(38)は8番目に甘んじた。

 西区選挙区(定数2に4人)は「お母ちゃんの底力」を掲げて地元密着と庶民性をアピールした谷口豊子氏(60)が善戦したが、自民の現職、東貴之氏(37)が必死の防戦で議席を死守、自民公認の新人、永井啓介氏(41)は父親の永井博市議の地盤を引き継ぎ、トップで当選した。

 西成区選挙区(定数5に7人)は共産の新人、尾上康雄氏(52)が保守系候補を破り、前回選挙で失った共産議席を復活させた。公明、自民、民主の現職組は順当に議席を守った。

6341片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/08(火) 12:30:52
三好町 平成14年51330人→平成18年57244人

愛知県議選西加茂郡(三好町)選挙区 前回は服部無所属出馬で無投票
当13,155(56.4%) 小山 祐  28 民 主 新 1 党県11区役員
□10,188(43.6%) 服部 鉦臣 68 自 民 現 プレス加工社長


自民系議員が統一会派 三好町議会、民主系の台頭に危機感
2007年5月8日 中日愛知
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20070508/CK2007050802014291.html

 三好町議会の自民系議員が統一会派を結成し、議会事務局に会派届けを提出した。統一地方選では、県議選西加茂郡選挙区(三好町)で民主候補が初当選、町議選でも民主系が勢力を伸ばす動きを受けて、自民系勢力の再結集を目指す。

 会派名は、これまでの自民系最大会派の名を引き継ぎ「新世紀の会」とした。会長には山田隆司氏(二期)が就き、山田氏を含む現職五人と、新人六人の無所属議員が名を連ねている。この結果、町議会(定数二〇)は新世紀の会が十一人、無所属現職の一部も合流した民主系の「民主クラブ」四人、公明二人、そのほかの無所属議員が集まった「清風クラブ」二人、共産一人の五会派になる見通し。

 七年ほど前まで三好町議会(当時の定数二四)は、一つの自民系会派だけで過半数を占めていた。しかし、自民系の二候補が争った二〇〇一年十二月の県議補選や、その後の町議会の会派運営方針などをめぐるトラブルなどで分裂。自民系会派は、今回の改選前には「新世紀の会」が十人、二人ずつの会派が三の四会派になっていた。

 今回の統一地方選では、県議選で自民系町議が支援した自民前職と民主新人が争い、民主新人が圧勝した。定数四減で行った町議選でも、トヨタ自動車労組出身で民主が推薦した新人がトップ当選、民主公認の新人も五位に。自民系議員は改選前の十六人から十一人に減った。

 こうした結果を受けて、町議会の自民系議員は危機感を募らせ、選挙直後から統一会派への動きを加速させていた。山田氏は「県議選で見せつけられたのは民主の組織力。町内の保守勢力の立て直しを図ることが急務だ」とし、会派の規則に自民党への支援を盛り込んだことも明らかにした。

 (池田宏之)

6342片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/08(火) 16:49:47
大阪市議選平野区について
http://plaza.rakuten.co.jp/kazenotabibito/diary/200704080000/
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/f_kaihyou/yi27.htm
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5755/c2003/c2003-osakashi.htm

6343とはずがたり:2007/05/08(火) 19:06:45
>>6342
すげぇ。
これが岡山辺りだと都市部の岡山市でも二人とも当選しよるんじゃが,流石に大阪の自民の弱さでは共倒れすんにゃな。

6344とはずがたり:2007/05/08(火) 20:08:38
藤井寺市長選挙
【定数 : 1 / 立候補者 : 2 】  有権者数 : 52826人  投票者数 : 31284人  投票率 : 59.22%
_ 得票数名 前 齢性別党派・会派等 備 考
当 16,359 国下 和男 65 男 無所属 新  旅館経営=病院建設凍結・藤井寺駅高架化
_ 14,191 井関 和彦 64 男 無所属=自民・民主・公明 現  藤井寺市長

高槻市長選挙
【定数 : 1 / 立候補者 : 2 】  有権者数 : 288278人  投票者数 : 141413人  投票率 : 49.05%
_ 得票名 前 齢性党派・会派等備考
当 70177  奥本 務 72 男 無所属=自民・民主・公明 現 高槻市長
_ 67444  吉田 康人 42 男 無所属 新 経営哲学創造塾事務局長

八尾市長選挙
【定数 : 1 / 立候補者 : 5 】  有権者数 : 212646人  投票者数 : 111918人  投票率 : 52.63% 
_ 得票数名 前 齢 性党派・会派等備考
当 38076 田中 誠太 50 男 無所属=民主 新 無職
_ 25026 仲村 晃義 68 男 無所属=自民 現 八尾市長、届け出名は「しばたに光謹(みつなり)」
_ 21752 永井 貴美子67 女 無所属=共産 新 団体役員
_ 16504 露原 正行63 男 無所属 新 特定非営利活動法人理事長
_ 7283 奥村 信夫68 男 無所属 新 会社役員

吹田市長選挙
【定数 : 1 / 立候補者 : 3 】  有権者数 : 275286人  投票者数 : 126530人  投票率 : 45.96%
_得票数写真名前年齢性別党派・会派等備考
当 56540 阪口 善雄 58 男 無所属=自民、民主、公明、社民 現 吹田市長
_ 44811 岩根 良 50 男 無所属 新 元市職労委員長=共産系
_ 22963 寺尾 恵子 55 女 無所属=吹田いきいき市民ネットワーク 新 前市議

2007 統一地方選 藤井寺市長選など
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000704230004
2007年04月23日

 統一地方選後半戦の8市長選と17市議選、4町議選が22日投票され、即日開票された。各市町で同日夜から開票作業が進められた結果、深夜から未明にかけて、新しい市長、議員の顔ぶれが次々と決まった。

 公共事業を巡る同和関係団体元幹部らの恐喝事件を機に、同和行政のあり方などが争点となった八尾市長選では、市政改革を訴えた新顔の田中誠太氏が現職ら4人を破って初当選した。藤井寺市長選でも、市民病院の建て替え凍結を訴えた新顔の国下和男氏が、建て替え継続を強調した現職に競り勝った。

 高槻市長選では、自民、民主、公明の推薦を受けた現職の奥本務氏が、新顔に約2700票差に迫られながら、3選を果たした。

 このほかの5市長選はいずれも現職が当選を決めた。枚方の中司宏氏は4選。吹田の阪口善雄氏、寝屋川の馬場好弘氏、高石の阪口伸六氏はいずれも3選を決めた。大阪狭山の吉田友好氏は再選。8市長選のうち、吹田、高槻、枚方、八尾、寝屋川の5市では前回の投票率を上回った。

 市議選、町議選も相次ぎ当選者が決まった。定数を減らして実施したところが多く、厳しさが増したなかでの激戦だった。

■藤井寺市長選■
「病院改築凍結」国下さん
 前回選挙と同じ無所属2人による一騎打ちとなった藤井寺市長選は、新顔で元市理事の国下和男氏(65)が、現職の井関和彦氏(64)=自民、民主、公明推薦=を破り、初当選した。

 国下氏は、当選が決まると事務所を訪れ、支持者らと喜びあった。「市民病院の建て替え凍結を訴え、有権者に受け入れられた。私の夢である藤井寺駅の高架化に取り組みたい」などと語った。

 保守系の府議や市議らから支援を受けて活動。選挙戦では「大型店が撤退するなど、駅前商店街に活気がなくなった」と現市政を批判。史跡を観光に活用するなど市の活性化策を訴えた。ミニ集会を重ねて、現職への批判票などを取り込んだ。

 井関氏は、病院の建て替え問題について「市民からの要望が強い」として継続を強調。駅前不法駐輪対策など2期の実績を訴えた。推薦を受けた政党や労働団体、多くの市議らの支援も受けたが及ばなかった。

6345とはずがたり:2007/05/08(火) 20:09:03
>>6344-6345

■八尾市長選■
「情報公開を徹底」

 無所属の5人が立候補する激戦となった八尾市長選は、新顔で前府議の田中誠太氏(50)=民主推薦=が、現職の柴谷光謹(68)=自民推薦=、新顔で前市議の永井貴美子(67)=共産推薦=、新顔で元市議の露原正行(63)、新顔で元市議の奥村信夫(68)の4氏に競り勝ち、初当選した。

 田中氏の当選確実の一報が入ると、同市陽光園2丁目の事務所に集まった支持者らから歓声があがった。田中氏が登場すると、さらに大きな歓声や万歳、拍手に包まれた。

 田中氏は「徹底した情報公開で、なれ合いやしがらみを断ち切り、不正のできない仕組みを作って、市のイメージを一新したい」などと抱負を述べた。

 選挙前に府議を辞め、民主党を離党して臨んだ田中氏は、公共事業を巡る同和関係団体元幹部らの恐喝事件などで判明した、市の体質や事件への対応が不足していることなどについて批判。情報公開を掲げるとともに、行政は最大のサービス産業と訴えて市の窓口や入札制度の改革などを主張。若さと行動力を強調して世代交代を訴えた。

 柴谷氏は財政立て直しや市民との事業推進など実績を強調する戦術をとったが、批判をかわしきれなかった。永井、露原、奥村の3氏も同和行政の終結など事件を争点に訴えたが、支持を広げられなかった。

■高槻市長選■
2700票差、奥本さん辛勝

 無所属の2人による一騎打ちになった高槻市長選は、現職の奥本務氏(72)=自民、民主、公明推薦=が、新顔で元市議の吉田康人氏(42)の挑戦を前回に続いて退け、3選を果たした。

 吉田氏との差は前回が約3900票。今回は約2700票に迫られた。同市城北町1丁目の事務所で、奥本氏は「今日まで行財政改革を徹底してやってきた。今後も時代に即した政策を一つずつ着実にこなしていきたい」と語った。

 奥本氏は、行財政改革を実施して、府でトップクラスの健全財政を実現したことなど、2期8年間の実績を強調。学童保育の待機児童ゼロや道路網の整備などの公約をマニフェストにして訴えた。推薦を受けた各党市議と協調した運動も展開、支持を集めた。

 吉田氏は、各党相乗りの支援を受ける奥本氏を批判し、「助役出身の市長では市政は変わらない」と訴えたが、わずかに届かなかった。

■吹田市長選■
4党相乗りの力 阪口さんが3選

 無所属3氏の争いとなった吹田市長選は、現職の阪口善雄氏(58)=自民、民主、公明、社民推薦=が、元市職労委員長の岩根良氏(50)、前市議の寺尾恵子氏(55)=吹田いきいき市民ネットワーク推薦=の新顔2氏を破り、3選を果たした。

 阪口氏は、府議時代からの後援会を中心に、推薦を受けた4党の組織や市議らの支援を受けて組織選挙を展開。市債残高の約200億円削減など2期の実績を強調し、今後4年でさらに100億円削減するなどと主張。財政改革を訴えた新顔両氏の批判をかわした。

 岩根氏は全小学校区での集会で浸透を目指し、前助役や市職員OB、共産党が独自に支援。吹田操車場跡地再開発の凍結などを訴えたが、批判票をまとめきれなかった。

 寺尾氏は予算の編成段階からの公開や市職員の配置見直しなどを掲げ、市役所とのしがらみのなさなどをアピールしたが、広く浸透できなかった。

6346とはずがたり:2007/05/08(火) 20:59:04

府議会会派構成決まる
http://www.sankei.co.jp/chiho/osaka/070502/osk070502001.htm

 先月8日に改選された府議会の会派構成が決まった。各会派の議員数は次の通り。カッコ内は改選前。

 自民府議団49人(41人)▽民主・無所属ネット府議団24人(24人)▽公明府議団23人(23人)▽共産府議団10人(10人)▽府民ネット3人(8人)▽豊中ネット1人=新▽社民クラブ1人=新▽フロンティア大阪狭山1人=新
(2007/05/02 03:03)

【府民ネットおおさか(03当選者)】
高辻 八男 天王寺区 →◎当選
隅田 康男 此花区 社民公認 →引退・▲後継候補は惨敗
山岸 としあき 平野区 →▲落選
北之坊 皓司 豊中市 民社系 →引退・○後継の議席引き継ぎは成功(豊中ネット)
今井 豊 貝塚市→◎無投票当選
坂本 充 大阪狭山市→▲落選
土井 達也 阪南市→◎無投票当選
尾辻 かな子 堺市堺区→参院出馬へ(民主比例より)

大阪市天王寺区 定数1−候補2
当10,619高辻 八男72無所属現6商工団体所長=主権おおさか所属
□8,722和田 賢治42自民新 党支部役員

大阪市此花区 定数1−候補3
当10,094尾田 一郎38自民元2党副支部長・吹田から選挙区替え
□9,637辰巳 孝太郎30共産新 党区府政委長
3,457藤田 泰代32無所属=民主・社民・連合新 府議事務所員→社民現職後継

大阪市平野区 定数3−候補4
当24,825光沢 忍58公明現3党府役員
当20,352岩木 均48自民現2党支部長代行
当18,009山本 陽子53共産新1党地区委員
□17,602山岸 俊昭55無所属=民主・連合現 商工団体顧問=主権おおさか所属

豊中市 定数5−候補6
当28,823八重樫 善幸43公明新1党府局次長
当24,983中川 隆弘47民主現2体育団体役員
当20,269堀田 文一59共産現3党地区役員
当19,466大島 章62自民現3会社社長
当16,711中岡 裕晶38無所属新1(元)市議=府民ネット北之坊後継→◆豊中ネット
□8,979一村 和幸58無所属新 団体世話人・元労組書記長

大阪狭山市 定数1−候補3
当8,213古川 照人35無所属新1体育団体会長→◆フロンティア大阪狭山
□6,844坂本 充66無所属現 団体代表=主権おおさか所属
□5,809山本 光太郎36自民新 (元)衆議員秘書

6347とはずがたり:2007/05/08(火) 21:42:47

自民系が二手に別れたってことは第二会派の創造浜松は自民系ではないんだな。民主系でも無いのか?

自民系会派が再編 浜松市議会 トリプル選を受け
http://www.shizushin.com/local_politics/20070507000000000023.htm
2007/05/07

 浜松市議会の会派結成届が7日、出そろった。定数54に対し、最大会派の「自由民主党浜松」(旧名・新世紀浜松)は16人、第二会派の「創造浜松」は12人、新世紀浜松と創造浜松から離れた議員や新人議員が集まった自民党系の議員らでつくる新会派「改革はままつ」は9人となった。
 浜松市長選、市議選、県議選のトリプル選挙も影響し、自民系会派が事実上2つに分かれた。特に県議選浜松市中区で自民党が二議席確保を果たせなかったしこりも残った格好となった。
 連合系の「市民クラブ」は6人、公明、共産はそれぞれ4人、社民、市政向上委員会、市行財政改革推進審議会の元委員から市議に初当選した女性の「市民の風」はそれぞれ1人。
 今後の焦点は、14日の正副議長選と会派間の協力関係がどうなるかに移る。鈴木康友新市長は「選挙は過去のこと。議会と密なコミュニケーションを取りたい」と話していて、重要な政策で過半数の支持が得られるかも注目が集まる。

6348とはずがたり:2007/05/08(火) 22:09:11
公共が強いせいか云うほど自民王国という訳でもないな。

自民会派26(+入会希望3)
真わかやま7(和歌山*3,田辺*2,西牟婁郡,有田郡)
共産 4
公明 4
ネット和歌山1(川口文章・岩出市・自民推)
無所属クラブ1(山下・和歌山・無所属)
清新クラブ1(岸本・紀の川市・無所属)
無所属1(服部・紀の川市・無所属)
清流クラブ1(平木・橋本市・無所属・無投票)

一人会派5会派中3会派が自民入会希望組か。岸本もヌケヌケと自民入りしようとしてるんちゃうやろねぇ。
山下氏が自民入りするとは思えないから3/4の確率である。
空白の海南市(3)・紀の川市(2)・岩出市(2)・橋本市(2)で民主・社民・連合が1議席は確保出来る様に成らねばならない。こうなると真わかやまの議席は11に迄増える。

県議会に新会派 7人「真わかやま」結成 自民26人、過半数維持
http://www.sankei.co.jp/chiho/wakayama/070502/wky070502000.htm

 4月の県議選で当選した新議員46人の初顔合わせとなる議員初総会が1日、県議会議場で開かれた。新たな会派構成は、自民(尾崎要二会長)が改選前と比べ1人増の26人となり過半数を維持。無所属と民主、社民の計7人で構成する「真わかやま」(松本貞次代表)が新たに結成され、第2会派となった。

 同日までに届け出があったのは9会派。自民は公認で当選した23人に、宇治田栄蔵議員と推薦を受けた泉正徳、山本茂博の両議員が加わった。下川俊樹・党県連幹事長によると、このほか無所属の3人から入党願が提出されていたが、同日開かれた県連代表役員会は決定を保留した。

 一方、真わかやまは、改選前の新生わかやまと県民クラブ、民主の3会派が統合し、無所属5人と民主1人、社民1人で構成。活動目標として政務調査費など情報公開の推進や議員定数削減を掲げている。松本代表は「知事や自民と常に対立する野党の立場ではなく、県民のニーズに応じて是々非々で対応したい」と述べた。

 さらに共産(雑賀光夫団長)が4人、公明(江上柳助代表)も4人。このほかは、いずれも無所属の1人会派で、ネット和歌山(川口文章代表)▽無所属クラブ(山下大輔代表)▽清新クラブ(岸本健代表)▽無所属(服部一代表)▽清流クラブ(平木哲朗代表)。
                   ◇
 県議会の各会派から選ばれた世話人会が同日開かれ、5月臨時議会を15日から18日までの4日間とする日程案を決めた。臨時議会では、議長や副議長の選任などを行う予定。

(2007/05/02 03:04)

6349名無しさん:2007/05/08(火) 22:19:12
すみません。今さらな質問なんですが。
89年の夏の参議院選挙の大阪選挙区。
先日亡くなった横山ノック氏がトップ当選かと思うんですけど
このとき社会党と社民連もノック氏の推薦でしたっけ?
それとも別候補立ててましたっけ?
ほんと今さらな質問ですみません。

6350とはずがたり:2007/05/08(火) 22:49:08
うっ,趣味者としてぱっと応えられたら格好いいんですけど生憎資料も今手許に無いし判りませんなぁ。。
お詳しい方々如何っすかねぇ?

6351名無しさん:2007/05/08(火) 23:06:54
岩手県議会新議長は渡辺幸貫氏(民主・県民会議)[19:37]

県議会はきょうから臨時議会が始まり、改選後初めての本会議で新しい議長に奥州選挙区選出で民主・県民会議の渡辺幸貫議員が選出されました。
午後一時からの本会議には先の選挙で当選した48人の議員が出席しまず議長選挙が行われました。県議会では第一会派から議長、第二会派から副議長を出すのが慣例で第一会派の民主・県民会議は渡辺幸貫議員を議長候補に決めました。これに対し第二会派の自由民主クラブは「達増知事は政務秘書を置くなど民主党の色が強い」としてその姿勢に反発。菊池勲議員を候補に立てて議長選に臨みました。しかし、他会派などが慣例を守ったため渡辺議員が34票、菊池議員が14票で渡辺議員が議長に決まりました。また、副議長選挙では下閉伊選挙区選出で自由民主クラブの佐々木大和議員が選出されました。民主党色を明確に打ち出している達増知事とどう向き合うのか、そして議員に支給される政務調査費や旅費にあたる費用弁償などの改革にどう臨むのか議会の対応が注目されます。臨時議会はあさってまで開かれます。
http://news.ibc.co.jp/

6352名無しさん:2007/05/08(火) 23:15:10
反達増を強める姿勢が県民にどんな影響を与えるか。
有権者が達増支持だと、参院選や補選で自民に大きな逆風になる。
選挙までちょうどハネムーン期間だし。
小沢代表・達増知事でうまく連携できれば。

6353名無しさん:2007/05/09(水) 01:32:33
>>6349
順位は不明ですけど。

第15回参議院議員通常選挙
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC15%E5%9B%9E%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%80%9A%E5%B8%B8%E9%81%B8%E6%8C%99

谷畑孝
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E7%95%91%E5%AD%9D

上田卓三衆院議員の秘書などを経て、1989年日本社会党公認で参議院議員選挙に大阪府選挙区から出馬して初当選。

6354やおよろず@青森県知事選:2007/05/09(水) 09:03:03
(上)苦渋の選択/擁立失敗続き戦意喪失

http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2007/minsyu_fusenpai/0501.html

 「今日の時点で候補を擁立できなかったのは、代表が非力ということ。しかし、候補者がいないということになると、これも寂しい限りだ」。三十日午後七時すぎ、青森市内のホテル。記者会見に臨んだ民主党県連代表・田名部匡省は、“戦えない選挙”に無念さをにじませた。

 「(告示まで)日にちも差し迫っており、このまま知事選の議論を進めるよりは、参院選必勝に全精力を上げたい…」。詰めかけた報道陣を前に幹事長の今博が説明を続けている間、田名部は手元の資料から目を上げることはなかった。会見で報道陣から発せられる「不戦敗」との言葉を避けながら、慎重に受け答えする県連代表の姿に、会見場にも重苦しい雰囲気が漂った。

 県内の非自民勢力の主流だった旧県民協会の時代に衆院議員に当選した現知事・三村申吾は、田名部らにとってはかつての同志。それだけに、自民党推薦で二度目の知事選に臨む三村に対し、田名部は激しい対決姿勢をむき出しにしてきた。

 しかし、肝心の対抗馬選びは難航に難航を重ねた。昨年十二月には、フリーアナウンサーの擁立目前までこぎ着けながら失敗。年明け後も県連幹部が意中の人物に打診しては断られる繰り返し。「こんなに訳の分からない状況の候補者選びは経験がない」。当初は対抗馬擁立に燃えていた県連幹部らにはそんなつぶやきも漏れ、対決ムードは徐々にしぼんでいった。

 国政選挙で協調関係にあり、前回知事選では共同歩調を取った連合青森が、この四年間で三村県政との関係を修復し、蜜月関係になっていたことも、県連にとっては大きな誤算でもあった。

 手詰まり状態のまま迎えたタイムリミットの常任幹事会では、議論の大半の時間が参院選対策に割かれた。既に多くの幹部の気持ちは、知事選を飛び越えて次の参院選へと向かっており、ある意味、会議が始まる前から不戦敗の流れは固まっていた。

 「最後まで選択肢を示したい思いはみんなある。でも、どこかでけじめを付けないといけない」。常任幹事会後、衆院議員・田名部匡代がつぶやいた。「知事選に限らず、四年後に選挙があるのは分かっていたこと。常に候補擁立、党勢拡大はやっていかなくてはいけなかった。それが大きな反省だ」(文中敬称略)

6355やおよろず@青森県知事選:2007/05/09(水) 09:03:54
(中)「田名部党」/組織拡大に限界 確執も

http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2007/minsyu_fusenpai/0502.html

 「県連はぎりぎりまで知事選候補擁立に努力すると発表したはずだ」「なら、やはりあなたが出たらどうか」「自分は国会議員を腰掛けでやっているわけではない」

 民主党県連が知事選対応を話し合った三十日の常任幹事会。後半は、幹部同士が声を荒らげてやりとりする場面が続いた。

 衆院議員・横山北斗は、知事選候補として複数の人物の名を挙げ「県連独自のマニフェストを提示して知事選に臨むべきだ」と主張した。これに他の幹部らが「出せば誰でもいいわけではない」と反発した。県議団からの出馬要請を固辞し、独自に県連外からの候補者擁立に動いてきた横山に対して、席上、批判が集中。激しい応酬が繰り広げられた。

 「こんなことで何度ゴタゴタを続けるのか。もう参院選に力を注ぐべきだ」。知事選の議論に入り、もう一時間。堂々巡りの中で幹部の一人が切り出した。知事選不戦敗がこのとき決まった。

 「以前なら田名部が『やる』ってひとこと言えば決まりだった。最近は誰が何を考えているのか、疑心暗鬼にならざるを得ない」。候補者選びが迷走を続ける中、旧県民協会出身の民主党県議からはこんなつぶやきがたびたび漏れた。昨年末以降は、県連代表・田名部匡省が意思疎通を欠く県連幹部らに不満をぶつける場面もあった。

▼党の日常活動乏しく

 “親分肌”の人柄と、打倒・自民の一念で非自民勢力の束ね役となってきた田名部。政治家個人を仰ぐ「田名部党」と、民主党県連は同心円ではあるが、そこには限界もはらんでいる。選挙時、指揮系統がはっきりした上意下達で動く時の田名部党の突破力は強いが、公党としての日常活動は乏しく、組織的な議論も未熟だ。

 一九九四年に発足した新進党県連は、翌年の知事選など一連の政治決戦で事実上の三連勝。その勢力を引き継いだ政治団体・県民協会は九九年一月の知事選で自民党を不戦敗に追い込み、県政界での主導権を握ったかに見えた。しかし、自民党入りを目指す国会議員の離脱が続き、組織は弱体化。県民協会と合流した現在の民主党県連が、崩れた組織を再構築するのは容易ではなかった。

 地方重視路線を掲げる党代表・小沢一郎は昨年春の就任後、地方行脚を重ねている。参院選重点区である本県には、昨年六月に続き、今年二月、三月と立て続けに来県。農業団体や企業との懇談に加え、県議選・町議選候補のミニ集会にも顔を出した。剛腕・こわもてのイメージをかなぐり捨てた小沢の笑顔に、かえって「政権交代」にかける執念がにじんだ。

 だが、県内での党勢拡大は、小沢が狙ったほどには進んでいない。県連関係者は「組織がないから選挙で勝てない。勝てないから組織が広がらない。悪循環だ」といらだちを隠さない。

▼おんぶにだっこ反省

 県議や国会議員の一部からは「候補者選びも組織づくりも、今まで田名部代表におんぶにだっこで頼りすぎた」との反省の声も漏れ始めている。

 「県連幹部の多くは良くも悪くも“田名部党”。そこから脱却すべきという批判もあるだろうが、今の県連をまとめていけるのはやはり田名部匡省しかいない」。常任幹事会から一夜明けた五月一日。県議会に姿を見せた県連幹事長・今博は、不戦敗を報じる新聞紙面に目を落としたまま語った。(文中敬称略)

6356やおよろず@青森県知事選:2007/05/09(水) 09:04:40
(下)保革対決/現職独走、存在示す共産

http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2007/minsyu_fusenpai/0503.html

 民主党県連が知事選不戦敗を決めた翌一日、県議会自民党会派の控室。改選後初めて議員が顔をそろえたが、知事選の話題を交わす光景はほとんど見られなかった。現職・三村申吾を推薦した自民党内では、民主党が知事選候補を擁立しないことは既定路線と受け止められていたからだ。

 同日、県議会内で自民党県第一選挙区支部が知事選、参院選に向けた選対本部を設置。党県連にとって衆院選挙区単位の選対組織設立の締めくくりだった。態勢がほぼ整い“独走状態”に入った三村。県連筆頭副会長で同選対幹事長の山内和夫は「三村知事の四年間の評価を受ける選挙だ」と“ライバル不在”の知事選の意味合いを語った。

 投票率の低下を懸念する声が出始めた。三村の得票を前回より大幅に上積みして、県政界に確固たる態勢構築を目指す自民党にとって、知事選は投票率との戦いでもある。「これまで通り、粛々と態勢づくりを進めていくだけだ」と県連幹事長の冨田重次郎。政調会長の高樋憲は「民主党が出す、出さないにかかわらず戦術は変わらない」と強調する。

 知事選と七月の参院選を連動させている同党が最も警戒するのは、組織の緩みだ。党県連は、民主党が公認候補を擁立する参院選は激戦になるとみている。県連幹部の一人は「(知事選で)強力な対抗馬がいないと、どうしても緩みが出てくる。緩んだ組織を参院選に向けて再び引き締めるのは大変だ」と話す。視線は参院選に向かっている。

▼組織で先行 民主封じ

 同党内には、知事選候補を擁立できなかった民主党に「結局は田名部党。全県選挙を戦える組織ではない」との声が漏れている。

 民主党の候補者選びがもたついている間、三村の後援会が県内各地に相次いで発足。特に同党の基盤がぜい弱な津軽地方で地元首長、議員らが中心に市町村単位の組織が誕生した。「外堀を埋めて民主党が候補者を出せない状況をつくった」と自民党県連幹部は解説してみせた。

 民主党不戦敗が濃厚となった四月二十八日、同党県連代表・田名部匡省の影響力が及ぶ五戸町で三村の後援会が発足した。三村は財政再建、産業・雇用対策など県政一期目の取り組みを紹介し「どの分野にも攻め続けた四年間だった」と自負心を強調した。

▼“非自民”の受け皿に

 「民主党が候補擁立をできなかったのは残念だが、民主党の支持層から『三村県政を変えよう』という共感と協力を得られるようにしたい」。共産党公認で出馬する同党県委員長の堀幸光は“反三村・非自民”の受け皿となる意欲を示す。

 五月二日、青森市での街頭演説後、報道陣に「三村氏を推さない政党に表敬訪問したい」と語り、民主党や社民党に対し、支援や協力を求める考えを初めて明らかにした。両党は自主投票の流れにあるが、現段階で唯一の現職への対抗馬として、堀は貪欲(どんよく)さも見せる。

 堀はまた、四月下旬、県庁を訪れ、候補予定者による公開討論会の開催を三村に呼び掛けるなど、存在感を示すことにも躍起。今月一日のメーデー県中央集会でも「現職はチャンピオンであり、挑戦者の申し出を断ることはできない。公開討論を断るのならチャンピオンを返上するべきだ」などと語気を強めた。

 知事選は十七日告示まであと二週間に迫った。民主党不戦敗は他政党の戦略に影響を与え、その先に控える政治決戦の「天王山」となる参院選をも巻き込みつつある。(文中敬称略)

6357名無しさん:2007/05/09(水) 11:13:52
>>6353
ありがとうございます。
谷畑氏が社会党から出てるということは
ノック先生は民社推薦のみですね。

6358名無しさん:2007/05/09(水) 13:52:06
自民岩手県連は、玉沢が退任し、菊池県議が代表、千葉県議が幹事長になるようです。
とうとう自民は県議が指導することに。しかも県議会自民党は野党ですし、
参院選は苦しいでしょう。

6359とはずがたり:2007/05/09(水) 20:21:15
民主党が強いリベラルな風土・北海道は自民党内も内地より風通しが良いんでしょうかねぇ

議長選び本格化 5人浮上、若手囲い込み過熱 道議会(05/09 08:00)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/24766.html

 臨時道議会の開会を十日に控え、道議会最大会派の自民党・道民会議で、次期道議会議長候補選びが本格化してきた。慣例では当選五回の議員から選ぶことになっており、現時点では釣部勲氏(空知管内)、清水誠一氏(帯広市)らの名前が浮上している。各候補を取り巻くグループの間で、水面下の多数派工作も過熱している。

 自民党・道民会議は八日、改選後初の議員総会を開き、議員会長に原田裕氏(恵庭市)、会派幹事長に布川義治氏(江別市)をそれぞれ選出した。新執行部は十日に選挙管理委員会を設置し、十六日の臨時道議会最終日までに次期議長を選出する運び。道議にとって最高ポストの争奪戦とあって、話し合いで決着する可能性は低く、議員総会での投票に持ち込まれる見通しだ。

 道議会は最大会派から議長を、第二会派の民主党・道民連合から副議長を選出するのが慣例。議長候補となる自民党五期生は八人。このうち、釣部、清水の両氏のほか、石井孝一(網走管内)、川尻秀之(函館市)、板谷実(苫小牧市)の各氏らの立候補が取りざたされている。

 議長候補が乱立する背景には、かつて会派内に存在する“派閥”が近年、激しく流動化していることがある。四月の道議選で役員人事に影響力を持つ長老議員が落選したことも、この傾向に拍車をかけた。

 とりわけ、計二十四人いる当選二回以下の若手の大半は特定派閥に所属せず、投票が無記名で行われることもあって「票読み」は困難な情勢。それでも立候補予定者が自ら、各議員に直接支持を働きかけるなど、若手の囲い込みが激しさを増している。一方、民主党・道民連合も九日に副議長選びのための選挙管理委員会を設置。当選五回以上の四人の中から選出する見通しだ。

6360片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/09(水) 20:42:34
>>6348
岸本(紀ノ川)、服部(紀ノ川)、平木(橋本)が入党願w
http://www.wa-net.net/modules/bluesbb/thread.php?thr=299&sty=1&num=l50

http://www.yomiuri.co.jp/election/local2007/f_kaihyou/yh30.htm
岸本・服部は同選挙区の山田と衆院選で対決した経緯があり、了承見送り。
平木は同選挙区の向井と衆院選で対決した経緯があり、了承見送り。
どちらも、石田vs岸本健のおはなし。
川口は連合の一部の支援を得ていて、自民推薦ながら一人会派に。
(浮動票が増加しそうな選挙区であり、賢明かも。)

岸本健は、信長の野望とかだとパラメータ最低レベルの武将ですから、
寄らば大樹で生きていくことを許してやってください。

6361名無しさん:2007/05/09(水) 20:47:23
岸本健は地元の声や2chでもバカと呼ばれていたほどですからねw

6362とはずがたり:2007/05/09(水) 20:57:34
>>6360-6361
やっぱりw
流石の俺も真面目に怒る気にもなれまっせ〜んヽ(´ー`)/
なんかあった時の為の切り札として当分無所属にしとくのが自民にとって賢明な判断かもしれませんねぇ。

准与党の松本氏を会長にするとは真わかやまも与党的立場を取りたいんでしょうなぁ。

6363やおよろず:2007/05/10(木) 00:57:55

>>6360

 三国志でいう張達とかそういうレベルですな

6364片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 09:38:46
国の予算を分捕るのがいかにも得意そうだ・・・。

荒井知事分刻み陳情
早速上京「プレーボールだ」 讀賣奈良
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news001.htm

 荒井知事は8、9の両日、国会議員会館や中央省庁を訪れ、就任後初の陳情活動をした。2日間で県選出の国会議員や文部科学省、国土交通省などの大臣、幹部ら約50人に会い、平城宮跡の国営公園化と、1月に斜面崩落事故で3人が死亡した国道169号のトンネル化による恒久的な防災対策の必要性などを訴えた。9日、「分刻み」のスケジュールの荒井知事に同行した。(田村勇雄)

<平城宮跡国営に>

 午前9時半、文科省。荒井知事の表情は硬く、県職員との会話も少ない。事務次官や審議官らの部屋に次々と入った。平城宮跡の国営公園化の要望書を手渡した。2010年には平城遷都1300年記念事業も開催予定で「にぎわいを一過性にせず、形として後に残したい。そのためには平城宮跡を国の負担で長期的に管理をお願いしたい」。

 10時50分から、伊吹文明・文部科学大臣と10分間の面談。大臣室のソファに座り、テーブルを挟んで向かい合った。伊吹大臣から「後に残せる何かをつくるのは良いが、文化的価値を損なってはいけない。その前提に立つなら、最大限協力しよう」との前向きな回答に、安堵(あんど)の様子。続いて訪ねた青木保・文化庁長官からも「奈良は日本文化の古里。とても大切な事業ですね」と言われ、笑みを浮かべた。

 荒井知事は7日に初登庁したばかり。就任式を済ませると、午後には上京。8日、議員会館を回り、同記念事業推進議員連盟会長で元首相の森喜朗衆院議員ら14人と面談。要望書を配った。荒井知事は「陳情にはタイミングが必要。今の時期を逃してはならない。何とか国の事業にねじ込みたい」という。そのために初登庁翌日からの異例とも言える素早い行動に打って出た。

<169号トンネルを>

 午後1時からは財務省へ。主計局などを回って、午後2時すぎに国交省へ到着。旧運輸官僚の元参院議員だけに、庁舎内では、すれ違う職員から何度も「久しぶり」「おめでとう」と声がかかった。笑顔を見せた。“古巣”は落ち着くようだ。

 午後4時半には、合流した上北山村の福西力村長と一緒に冬柴鉄三・国土交通大臣と15分間面談。福西村長が、崩落事故で国道169号が通行止めになった時、「迂回(うかい)路では奈良市まで約5時間かかる」と説明すると、荒井知事はたたみかけるように「169号は県南部の住民にとって、まさに生命線」と強調。恒久的な対策の必要性を訴えた。

 この日だけで36人と会い、午後5時40分に終了した。「すべての事業は陳情から始まる。野球で言うと、プレーボールがかかったばかり」と荒井知事。経歴と人脈を生かし、力量を発揮するのは、これからだ。

(2007年5月10日 読売新聞)

6365片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 09:41:38
グダグダ神奈川県。菅よしえらが八面六臂になるしかあるまい・・・

自民県連:新会長、国会議員から 参院選へ、党立て直し躍起−−選考委 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20070509ddlk14010666000c.html

 河野太郎前会長の辞任を受けた自民県連の会長選考委員会(委員長・新堀典彦県議、18人)は8日、横浜市内で初会合を開き、県選出の国会議員の中から新会長を選ぶことを決めた。知事選や平塚市長選で推薦候補が敗北を喫して日も浅い中、新会長は7月の参院選に向け、党勢の立て直しと党本部とのパイプ強化を急ピッチでこなさなければならない。進んで会長になる人物はおらず、県連内からは「嫌がっても頼み込んでやってもらうしかない」と悲鳴に近い声も上がっている。【山下修毅、池田知広】

 選考委は県選出国会議員3人や県議10人、県連役員らで構成。はじめに新堀委員長が「(会長選考は)参院選にとっても重要な課題なので、ぜひ一致協力して早急に進めていただきたい」とあいさつし、月内の新会長選出に協力を求めた。近く県選出国会議員による会合を開いて会長候補を決定し、21日に開かれる2回目の選考委に諮ることを決めた。

 国会議員による事実上の選考は、参院選の選挙態勢作りも絡む会長選出をスムーズに進める狙いからだ。党本部も通常国会も終盤に近づき、徐々に「参院選ムード」が高まっている。選考委に出席した松本純衆院議員は、8日朝に国会内で開かれた副幹事長会議で中川秀直幹事長が「参院選は衆参一体となった同時選挙的戦いをしてほしい。地方議員や友好団体とも連携を」とハッパをかけたことを紹介した。

 一方、県連内には知事選に出馬した杉野正氏の推薦願を党本部に認められなかったことに対する不満もくすぶる。党本部は参院選での安倍晋三総裁ら幹部の遊説先として「1人区」を優先させる方針といわれ、改選数3の神奈川は後回しにされる可能性もあり、県連は危機感を強めている。新会長は県内の党勢立て直しと同時に「党本部との強いパイプ」も求められそうだ。

 これまで県連会長は中堅の国会議員が務めることが多く、鈴木恒夫衆院議員や菅義偉総務相の名が取りざたされているが「このような状況で進んで会長になる人はいない」(ベテラン県議)のが実情。県連は新会長任期を河野氏の任期だった来年3月末までの短期間としたうえで、「参院選の責任問題は発生しない」と地ならしに努めている。

毎日新聞 2007年5月9日

6366とはずがたり:2007/05/10(木) 18:31:13
県民会議の参加者は誰じゃい?民主系からの裏切りもんはいねーやろねぇ。

県議会:自民、過半数を維持 会派構成決まる /長崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagasaki/news/20070502ddlk42010093000c.html

 改選後の県議会(46人)の会派構成が1日、決まった。自民党は新会派の県民会議と統一会派を結成し、過半数の25人を維持。今月11日に予定されている臨時県議会で同党の三好徳明県連幹事長=西彼杵郡・5期目=の議長選出が有力となった。

 会派結成を県議長宛てに届けたのは、「自民党・県民会議」25人▽民主、社民両党の議員らでつくる「改革21」13人▽「公明党」3人▽「創爽会」3人▽「共産党」1人▽「無所属新風」1人。

 自民党は改選で党公認・推薦候補の当選が21人(改選前26人)にとどまり、過半数割れの危機にあった。だが、無所属で当選した4人による県民会議との統一会派で過半数を維持。議長には慣例で同党県連幹事長経験者が就任していることから、三好氏の選出が有力となった。改革21は改選前より1人増。【宮下正己】

〔長崎版〕
毎日新聞 2007年5月2日

6367とはずがたり:2007/05/10(木) 18:31:31
せいふうから2名程脱落者が出たか。残念だ。

県議会:野党系が一本化へ 新会派、7人で「民主県政ク」 /島根
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070509-00000312-mailo-l32
5月9日17時4分配信 毎日新聞

 県議会の新しい会派の届け出が8日行われた。県政クラブ(3人)とせいふう会(3人)の二つに分かれていた野党系会派は、新しく「民主県政クラブ」で一本化され、7人が所属することになった。会派は9日の議会運営委員会で承認される。
 この日届け出があったのは、最大会派の自民党議員連盟(25人)と、民主県政クラブ(7人)の2会派。同クラブは会長に石橋富二雄氏(安来、3期)、幹事長兼政調会長に和田章一郎氏(大田、2期)が就任。民主連合系の新人5人が加わり、せいふう会に所属していた石倉俊紀氏(松江、4期)、成相安信氏(出雲、7期)は無会派になった。
 野党系会派はこれまで人数が少なかったことから、常任委員会の委員長・副委員長ポストは自民党議連が独占していたが、今回から文教厚生委員会と建設環境委員会の副委員長に同クラブから1人ずつ就任するほか、境港管理組合議会議員、隠岐広域連合議会議員にもそれぞれ1人選出される見通しになっている。
 無会派の内訳は、石倉氏、成相氏のほか、保守系無所属の池田一氏(簸川、新人)、共産の尾村利成氏(松江、2期)、公明の三島治氏(同、4期)の計5人。

5月9日朝刊
最終更新:5月9日17時4分

6368とはずがたり:2007/05/10(木) 18:35:05

県議会:社民、民主系3会派統一 「県民クラブ」が発足 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/archive/news/2007/04/26/20070426ddlk44010510000c.html

 県議会の社民会派「社会県民クラブ」と、民主系の「県政クラブ」「新政みらい」の統一会派結成総会が25日あった。名称を「県民クラブ」(15人)とし、会長に内田淳一氏が選ばれた。

 総会では「広瀬県政支持」「政策は個別に是々非々で臨む」「連合の運動方針を踏まえた県民中心の活動」との基本姿勢を確認。自民が独占する正副議長ポストのうち、副議長ポスト獲得を目指す。内田会長は「緩やかな統一会派。小異は残し、大同につく。所属政党につながる行動には干渉しない」と述べ、民主、社民で対応の分かれる参院選大分選挙区問題は絡んでこないことを強調した。

 会派統一は「労働者側に立った政策遂行には数のパワーが必要」と連合大分が長年求めてきた。前回選挙後も結成の動きがあったが、支持母体などとの絡みもあって決裂。社会県民クと県政クを各1人が飛び出し、無会派の議員も加わって「みらい」が誕生した。

 今回、県政クラブが1減の2人となり、3人以上に与えられる代表質問権や議運委員選出権を喪失。連合が選挙協力時に「統一会派への努力」を強く求めたこともあり、実現の原動力になった。

 会長以外の役員は次の通り。

 副会長=賀来和紘氏、佐藤博章氏▽幹事長=高村清志氏▽政策調査会長=吉田忠智氏

毎日新聞 2007年4月26日

6369とはずがたり:2007/05/10(木) 18:42:28

兵庫や滋賀に続いて県民連合に民主の名を冠する動き。「党」がついてないとなんか軽いな。共産党系の市民団体みたいだ。ただこの記事の書き方見るとなんか改選前からあったみたいだけど名前改選前から変えてたっけか?

似たような位置取りの会派は民主県政会(広島),民主県政クラブ(島根),民主党・県民連合(兵庫←元ひょうご・県民連合),県民連合(福島),新政みえ,平成21(静岡),改革21(長崎),県民クラブ(大分),県民ネットワーク(佐賀),真わかやま,改革・新緑(長野),民主党・県民ネットワーク(滋賀←元は県民ネットワーク)と名前がバラバラだけど民主党県民連合といった感じに平仄を揃えると相乗効果も出てくるように思うんだけど。

民主県政会15人で会派 広島県議会'07/4/25
http://www.chugoku-np.co.jp/News/kankoku/S207042502.html
▽6新人を加え結成届

 広島県議会の民主県政会は二十四日、県議選で当選した現職八人に元職一人、新人六人を加えた計十五人での会派結成を議会事務局に届け出た。共産党も同日、一人会派を届け出て、新県議六十六人のうち、四割強の二十九人の所属会派が決まった。

 民主県政会は、民主党公認の現職一人と新人三人、無所属の現職七人と元職一人、新人三人で構成。改選前の十人から五人増となる。うち元職一人を除く十四人は、連合広島の推薦を受けた。

 蒲原敏博氏が会長を退き、大曽根哲夫氏が新会長に就任する。大曽根氏は「いい県議会をつくるため、同じ気持ちの人たちと頑張る。知事後援会の政治資金不正事件の真相解明は急がないといけない」などと述べた。

 共産党の辻恒雄会長も一人会派の「共産党」を届け出た。

 改選後の県議会ではこれまでに、公明党議員団(田辺直史団長、六人)▽自民党広誠会(門田峻徳会長、五人)▽自民党良政会(窪田泰三会長、二人)―を含めた計五会派が結成を決めた。県議会事務局は、所属会派を二十五日までに届け出るよう、新議員に求めている。(村田拓也)

6370とはずがたり:2007/05/10(木) 18:44:34
民主が自民の片割れと組んで副議長を取った様だ。

県議会議長選 自民、擁立を一本化
http://www.sankei.co.jp/chiho/hiroshima/070508/hrs070508005.htm

 9日開会の県議会(定数66)臨時会での正副議長選をめぐり、最大会派の自民刷新会議(16人)は7日、林正夫議員を議長選の候補者にすることを決めた。改選前まで対立していた自民議員会(14人)が同日、議長選で林議員の支持を決めたことで自民がほぼ一本化され、過半数を占める見通しとなった。議長には林議員擁立の情勢が強まっているが、副議長については、複数の会派が候補者擁立に動いており、議長選に影響する可能性もある。

 臨時会での正副議長選を控え、各会派は同日、相次いで会合を開いた。自民刷新会議は議長選にベテランの林議員を推すことを決定。協力関係にある民主県政会(15人)や公明党議員団(6人)、自民良政会(2人)などに林議員擁立を伝えた。

 民主県政会もこの日、正副議長選の候補者や他の会派との調整について検討。大曽根哲夫会長は「林さんを支持したい」との考えを示した。自民広誠会(5人)の門田峻徳会長も「自民は1人に絞ってまとまるべきだ」と強調し、自民一本化に向けた“調整役”を果たす考えを示したが、林議員の支持については発言を控えた。

 議員会も同日、総会を開催。全会一致で林議員の支持を決めた。奥原信也顧問は「3分の2が自民の議員。県民の負託に応えるため、自民が一本化しなければならない。そのため、林さんを支持することにした」と述べた。

 改選前まで対立会派だった議員会が支持に回ったことに、林議員は「ありがたい話だが、想定外のことで驚いている」としながらも、「民主県政会との関係はこれまでと変わらない」と説明。大曽根会長は「われわれと反対の行動をとってきたのに、ここに来て一本化というのは県民に対する背信行為」と警戒感をあらわにした。

 県議会では、藤田雄山知事の後援会事件に絡む裏金問題の真相解明が求められているが、この日の会合では、いずれの会派も「知事の問題と議長選は別」とした。

 一方、副議長については議員会と広誠会が「自民から擁立すべき」としているのに対し、民主県政会も独自候補を擁立する構えをみせている。 

(2007/05/08 03:36)

副議長選は蒲原氏が優位に'07/5/9
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200705090022.html

 広島県議会(定数66)の自民党議員会(14人)は8日、副議長選に松浦幸男氏の擁立を決めた。一方、最大会派の自民刷新会議(16人)は同日、民主県政会(15人)の蒲原敏博氏の支持を決定。9日の臨時会初日の副議長選では、蒲原氏の優位は動かない情勢だ。刷新会議は総会で蒲原氏の支持を確認し、自民党良政会(2人)も蒲原氏の支持に同調する方向で、蒲原氏は半数の33人の支持を得る見通し。

6371片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 19:17:17
>>6369
広島は改選前から民主県政会でした。
富山も忘れないでw

去年段階の一覧はこちら
http://www.gichokai.gr.jp/
http://www.gichokai.gr.jp/newhp/075gaikyo/web/2006/18kaiha.pdf

6372片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 19:29:52
分裂しすぎですよw

県議会自民2人出馬か 県議会議長選 日本海鳥取
http://www.nnn.co.jp/news/070510/20070510003.html

 鳥取県議会の会派県議会自民党(山根英明会長)は九日、会派で擁立する議長候補の人選を協議したが、すでに立候補を表明している小玉正猛議員とは別に前議長の山根会長を推す声が上がり、調整が難航。一度は、両議員の出馬を容認する極めて異例の「二本立て」で十日の議長選に臨むことで集約を見たが、共倒れが懸念されるため候補一本化の調整は深夜まで続き、議長選当日に多数決で候補者を決めることにした。

 同日県庁議会棟で午後三時に始まった会派総会では、小玉議員のほかに、一部議員の出馬要請を受けて山根会長が立候補を表明し、人選が紛糾。

 「二人出すと絶対に負ける」などと激論が繰り返されたが、互いに譲らず難航。途中、「会派の解散か分裂」を多数決で決めることになりかねない状況もあった。

 議場での所信表明が可能な議長選立候補が締め切られる午後五時をにらみながらの協議が続き、とりあえず「二人出馬の容認」の是非をめぐって多数決を取ることになり、小玉、山根両議員の立候補を認めることがこの時点で過半数を占めた。

 県庁での会議終了後、午後七時ごろから鳥取市内のホテルに場所を移して一本化への協議を継続。県議会自民党が十一人、鉄永幸紀議員を擁する自民党クラブが十人、松田一三議員を支持する会派信が七人と会派間の基礎票が小差で、少数会派や無所属議員らの動向も不明確な要素があることを踏まえ、「県議会自民党から議長を出す」ことを前提にしたぎりぎりの調整が試みられたが、この日は結局結論が出なかった。

 十日に行う候補者一本化の多数決に小玉議員は参加しない。同議員は所属会派の対応にぶ然とした表情で不信感を募らせ、会派離脱を示唆。議員間に大きな溝が生まれたことで議長選後に会派分裂の可能性が強まった。

6373片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 19:30:47
議長に殺到しないで県連の役員やってくださいよw

臨時県議会:議長に4人が名乗り /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20070509ddlk41010004000c.html

 県議会は8日、選挙後初の5月臨時会を開会した。焦点の議長選挙は、30人を擁する最大会派の自民党から4人が名乗りを上げ、自民は一本化に向けて会派内で調整を行った。この日は初議会に臨む新人議員12人も登庁し、議会事務局職員に議員バッジを付けてもらったり、在庁の有無を示す出退表示板のボタンを押し、自分の名前を点灯させる初々しい姿が見られた。

 議長に手を挙げたのは▽吉田欣也=佐賀市区・6期目▽堀田一治=三養基郡区・5期目▽留守茂幸=佐賀市区・5期目▽石丸博=武雄市区・4期目−−の4県議。

 議長選に先立って自民党は、県議団会長に篠塚周城・元議長を選出。続いて議長候補者の選考に入った。4県議がそれぞれ立候補表明をした後、4県議で協議して歩み寄りを図ったが、決着は付かなかった。このため、この日の本会議で議長は選出できなかった。本会議終了後、自民党だけで再び調整に入った。

 会期は10日まで。最終日の本会議で議長、副議長、各委員会の人事などを決める。【上田泰嗣】

毎日新聞 2007年5月9日

6374片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/10(木) 19:34:05
>>6372
結局、「県議会自民党」は一本化したけど議長は「自民党クラブ」の鉄永氏になったようだ。

自民県議団会派問題:歩み寄りなく 主流・反主流派の主張は? /埼玉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saitama/news/20070509ddlk11010483000c.html

 県議会の会派結成届を巡り自民県議団の内部対立が表面化し、反主流派が新会派結成を宣言した問題で、主流派・反主流派双方の歩み寄りは8日になってもみられなかった。上田清司知事も「県民や県職員にとっても不安な話」と憂慮を示す異常事態。平行線をたどる双方の主張をまとめた。【高本耕太】

 ◆過半数確保努力は当然−−主流派・野本陽一代表

 ◇野本陽一代表

 選挙で現職19人が落選した事実は、自民県連の危機と認識している。議会では数の論理が働く。県民に対し責任を持つ政党として、過半数を確保するために努力するのは当然のことで、義務でもある。(過半数の48議席を割り込む)40人では会派として何の意味も持たない。県議会事務局長は議長代行の職務として、53人の届け出を受理した。そのことに敬意を払うべきだ。選挙敗北の責任論に関しては、個人の責任を問う問題ではない。第一義的には、各候補の公認は選挙区支部長の国会議員が決めたことでもある。会派運営に批判があれば会派の外からでなく、会派の構成員として主張すべきだ。過去の経験から、県連には「一県連一会派」の原則がある。党に所属したままの新会派結成は、断固として容認できない。会派を割ることは許されない。党籍を離れるのは自由。今後もこの姿勢を貫く。

 ◆数合わせ放置できない−−反主流派・丸木清浩議員

 ◇丸木清浩議員

 (主流派の提出した)53人の名簿に私たちは入っていないと主張しているのに、それを事務局が受理するのは異常だ。過半数を割ることは望ましいことではないが、とにかく数の確保を優先する経緯を見ていて、とても一緒にできないという状況になった。先の選挙で自民は現職議長や団長ら多くが議席を失い、県政史上例をみない歴史的な大敗を喫した。3年前の海外視察買春疑惑問題で県議団の自浄作用を働かせることができなかったことや、その後の説明責任の不備が敗因の一部と受け止めている。選挙結果の総括をせず、一部の幹部議員による独善的な考えにもとづいて過去に汚職事件を起こした議員の入団を認めるなど、ただ数合わせに奔走した行動を放置するわけにはいかない。県民の負託に応えるため再出発をしなければならない。(一部、自民埼玉県議会議員団結成の趣意書から抜粋)

 ◇88年は離党して分裂

 主流派が主張する「一県連一会派」は、党本部に規約はなく、県連の規約の中にある「党所属の埼玉県議会議員は、埼玉県議会自由民主党県議団を構成する」を示す。88年には、知事選の候補者選考を巡り、自民県議のうち25人が党籍を残したまま「自由民主党第一議員団」で会派届を提出。しかし、党籍を残したままでの分裂は認められず、18人が離党して、名称から自由民主党を外した「第一議員団」を結成した過去がある。

 他県では自民で複数の会派が存在する例もある。山梨県連では、1月の知事選の支持を巡り会派が分裂。現在は知事派の2会派と前知事派の計3会派に分かれている。いずれも「県議会会派が分裂しても参院選に影響はない」と話すが、党員からは夏の参院選への影響を心配する声が出ている。

 ◇「解消望みたい」−−知事

 上田知事は同日の定例会見で、今回の分裂問題を「良いとか悪いとか知事の立場で言うのはいかがなものか」としたうえで、「(自民党県議団が)県民から見て割れているように見えること自体が一種の不安状況。解消を望みたい」と述べた。【鷲頭彰子、和田憲二】

毎日新聞 2007年5月9日

6375とはずがたり:2007/05/11(金) 00:57:46
>>6371

富山は向井の3区出馬でごたごたしたりしてましたが市民派色の強い谷内女史が落選して民主色を出す事に抵抗が薄れたか新県民会議から民主・県民クラブになってますねぇ。
http://www.pref.toyama.jp/sections/0100/members/kaiha.html

6376片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/11(金) 08:23:03
自民会派が4分裂 臨時県議会
議長に自民ク・鉄永氏 選出法に不満「自民党」小玉氏 新会派結成へ 讀賣鳥取
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news001.htm

 改選後初の臨時県議会が10日開かれ、議長に旧清風幹事長で会派「自民党クラブ」(10人)の鉄永幸紀氏(59)(5期)、副議長に会派「自民党」(10人)の上村忠史氏(62)(3期)を選んだ。議長選をめぐっては、「自民党」の小玉正猛氏が会派内の候補者選出方法に反発して脱会。近く新会派を結成することを表明した。この結果、県議会内の自民党は、1人会派の「自民」を含めて4会派に分裂する事態になり、夏の参院選への影響を心配する声も出始めた。

 議長選は、鉄永氏と、「自民党」が擁立した前議長の山根英明氏、民主党系議員らでつくる会派「信」が推す松田一三氏が立候補。投票結果は、鉄永氏が15票、山根氏が11票、松田氏が10票、共産党県議団所属の市谷知子氏が2票だった。「自民党」の数人が鉄永氏に入れたとみられる。

 任期は、正副議長とも法律上は4年間だが、県議会の慣例では2年間で交代。鉄永新議長は「議会での議論が、政策として県民のために生かされるよう頑張り、日本一の議会を目指したい」と抱負を述べた。

    ◇

 「自民党」では、小玉氏が今月1日、会派総会で立候補を表明し、マニフェストを作って支援を呼びかけたが、「小玉氏では勝てない」と難色を示す声もあり、9日になって一部が山根氏擁立を打ち出した。このため、「妨害だ」とする小玉氏らと同日深夜まで激論を繰り広げ、10日朝、採決を行って山根氏の擁立が決まった。

 小玉氏は、臨時県議会直前まで立候補を模索したが、「このままでは自民票が分散し、非自民の議長が誕生する」と出馬を断念するとともに、鉄永氏支持に回り、「やり方が許せない」と脱会届を提出。「仲間と話し合って新会派をつくるが、将来は自民党会派を一本化する道を探りたい」と述べた。

 数人が行動を共にする可能性があるとみられるが、「自民党」会長でもある山根氏は「一緒にいることができない者が退会するのは当然」と冷ややかに受け止めていた。

 県議で県連幹事長の広江弌氏は「参院選も近く、『県議会と国政は違う』とうまくまとまればいいが……」と夏への影響を懸念していた。

(2007年5月11日 読売新聞)

6377片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/11(金) 08:23:32
鳥取県議会
鳥取市
12,696(14.4%) 銀杏 泰利 51 公 明 現 2 党県代表 公明党
10,105(11.5%) 山口 享 73 自 民 現 9 会社役員 旧八頭郡 清風→クラブ
9,549(10.9%) 市谷 知子 39 共 産 新 1 党県副委員長 共産党
9,068(10.3%) 浜崎 晋一 52 自 民 新 1 福祉法人役員 自由民主党
6,562(7.5%) 鉄永 幸紀 59 自 民 現 5 会社社長 旧気高郡 清風→クラブ <議長>
6,445(7.3%) 小玉 正猛 68 自 民 現 4 党県役員 自由民主党
6,121(7.0%) 山田 幸夫 54 民 主 現 2 団体役員 住民連合→信
4,900(5.6%) 藤縄 喜和 55 自 民 現 2 家庭教師 清風→クラブ ●一本化推進
4,520(5.1%) 尾崎 薫 54 無所属 現 2 女性団体代表 えがりて
4,463(5.1%) 初田 勲 67 自 民 現 3 農業 旧気高郡 自由民主党 ■山根推薦
3,952(4.5%) 前田 八寿彦 63 自 民 現 2 団体役員 自由民主党 ■山根推薦
3,916(4.5%) 野田 修 64 自 民 現 3 学校法人理事 旧岩美郡 清風→クラブ
2,851(3.2%) 福本 竜平 36 無所属 新 1 運輸会社役員 自由民主党

岩美郡
前田 宏 73 自 民 現 7 県野球連会長 無所属

八頭郡
7,882(40.2%) 山根 英明 74 自 民 現 6 県会議長 自由民主党
5,633(28.7%) 米井 悟 69 無所属 現 3 社民党県役員 社民党

倉吉市
7,530(27.4%) 伊藤 美都夫 69 自 民 現 2 県漁協組合長 自由民主党→クラブ ●一本化推進
7,231(26.3%) 興治 英夫 50 無所属 現 2 (元)旧倉吉市議 信
6,760(24.6%) 村田 実 69 無所属 元 7 福祉法人役員 自民

東伯郡
10,742(31.0%) 藤井 省三 66 自 民 現 8 病院理事長 自由民主党 ■山根推薦
9,376(27.1%) 伊藤 保 54 民 主 現 3 農業 信
6,323(18.3%) 横山 隆義 62 自 民 現 3 県陸協副会長 清風→クラブ ★復党者●一本化推進
6,127(17.7%) 石村 祐輔 62 自 民 現 3 (元)県職員 清風→クラブ ★復党者

米子市
11,264(16.0%) 沢 紀男 51 公 明 新 1 党県局次長 公明党
9,240(13.1%) 広江 弌 74 自 民 現 7 党県幹事長 自由民主党
8,319(11.8%) 斉木 正一 59 自 民 現 3 行政書士 清風→クラブ ★復党者
7,593(10.8%) 湯原 俊二 44 民 主 現 4 農業 信
7,162(10.2%) 松田 一三 70 無所属 現 6 書店社長 信→無所属
6,412(9.1%) 鍵谷 純三 59 民 主 現 6 党県特別代表 信
5,885(8.4%) 稲田 寿久 61 自 民 現 2 企画会社役員 自由民主党 ●一本化推進◎小玉推薦
5,737(8.2%) 錦織 陽子 55 共 産 新 1 党県委員 共産党
5,137(7.3%) 浜田 妙子 61 無所属 現 2 保護司 きずな

境港市
6,734(37.4%) 安田 優子 61 自 民 現 2 行政書士 自由民主党 ◎小玉推薦
6,244(34.6%) 森岡 俊夫 47 無所属 新 1 海事代理士 無所属

西伯郡
小谷 茂 62 自 民 現 4 農協理事 清風→クラブ ★復党者
福間 裕隆 65 民 主 現 4 党県幹事長 信
上村 忠史 62 自 民 現 3 会社役員 自由民主党 ◎小玉推薦<副議長>

日野郡
内田 博長 60 自 民 現 2 農業 清風→クラブ ★復党者●一本化推進

定数38
自由民主党11 クラブ10 信6 公明党2 共産党2 社民党1 えがりて1 きずな1 自民1 無所属3

議長選
鉄永 幸紀15
山根 英明11
松田 一三10
市谷 知子2

副議長選
上村 忠史17
野田 修10
鍵谷 純三7
錦織 陽子2
伊藤 美都夫1
尾崎 薫1

6378とはずがたり:2007/05/11(金) 09:40:59
解説あざーすヽ(´ー`)/
なんかごたついてますねぇ。鳥取県が赤丸急上昇かも!?
クラブが川上と仲良しする可能性というか余地というかは無いんでしょうかねぇ?

6379とはずがたり:2007/05/11(金) 11:18:37
自民の過半数割れまであとちょいだなぁ

県議会:会派構成、自民が単独過半数 /奈良
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070503-00000285-mailo-l29
5月3日18時1分配信 毎日新聞

 県議会(定数44)の会派届け出が2日締め切られ、統一選の結果を受けた新しい会派構成が固まった。自民は計23人(改選前25人)となり、辛うじて単独過半数を維持した。公認7人が当選した民主(同4人)は、推薦で当選した旧県民クラブ(同2人)の2人が合流。第2会派の民主県民クラブとして9人でスタートする。他の各派は、共産5人(同3人)▽公明3人(同0人)▽新創NARA2人(同6人)▽無所属2人(同3人)。【中村敦茂】

5月3日朝刊

県民クラブニュース
http://www.s1.inets.jp/~fujimoto1/kenminn.html
平成15年7月 第1号
 私たち田中ただみつ議員と藤本あきひろ議員は、政党に所属せず、無所属の議員として活動するため「県民クラブ」を結成しました。少しでも、多くの県民の声に耳を傾け、皆様のおられる現地に行き、共に考え、代弁者としてがんばる決意で活動しています。県民クラブは、定例県議会が開会されるごとに、必ずこのニュースを発刊し、皆様に多くの情報と、私どもの活動を伝え、皆様のご意見を伺います。

平成17年8月号 第9号
 森山よしふみです。私は7月10日に投開票されました橿原市選挙区の県議会議員補欠選挙で当選をさせていただき、県民クラブに入会しました。

6380とはずがたり:2007/05/11(金) 11:18:53

県議3氏が新会派「無所属県民クラブ」結成(4/28)
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/php/s_news.php?f=s&amp;d=20070428&amp;n=8

 県議選に無所属で立候補し当選した足利市選挙区の野村寿彦氏(52)=五期=、日光市選挙区の星一男氏(59)=二期=は二十七日、県庁記者クラブで会見し、那須塩原市・那須町選挙区で初当選した阿部寿一氏(52)を加えた三人で新会派「無所属県民クラブ」を結成することを明らかにした。

 代表に阿部氏、幹事長に野村氏、政調会長に星氏が就く。野村氏は「政策によって是々非々だが、比較的『親知事』で臨みたい。私自身は福田富一知事の行政手腕は評価している」と述べた。

6381とはずがたり:2007/05/11(金) 11:19:11
46人中自民が減って32か。。残る4人は無所属かね?

県議会:会派構成決まる 民主系は「県民クラブ」に /岐阜
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gifu/news/20070502ddlk21010229000c.html

 統一地方選で改選された県議会(定数46)の各会派は1日までに、会派の所属議員を届け出た。民主党系の「県政民主クラブ」は連合岐阜の推薦を受けた県議2人との協力体制を打ち出し、「県民クラブ」に会派名を変える。

 最大会派「県政自民クラブ」は、定数3減の影響を受け、3人減の32人になった。7日に総会を開いて会派代表である「議員会長」などの役選を行う。県民クラブは、1人増の7人。公明は2人、共産は1人で、それぞれ昨年度の議員数を維持した。【中村かさね】

毎日新聞 2007年5月2日

6382とはずがたり:2007/05/11(金) 11:25:38
新日鐵労組は何をしけたこといっとんじゃいヽ(`Д´)ノ
新日鐵の高村は民主系だが,住友化学の渕は自民から出る。それだけでもマシと考えねばならないのかな。
衛藤氏は自民候補を破って当選の(おそらく)自民系の候補。

県民クラブ:幹事長が脱退 労使の不協和音懸念、「無所属の会」へ /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/archive/news/2007/04/27/20070427ddlk44010483000c.html

 県議会の社民、民主系3会派が統一して25日発足した「県民クラブ」から、高村清志幹事長が同日中に脱退したことが、26日分かった。後任幹事長は未定。衛藤明和氏とともに「無所属の会」に移る。午前中に発足会見を開きながら、事実を公表していなかった。

 高村氏は新日鉄が労使一体で支援。新会派の運営方針に「旧会派の活動尊重」を掲げ、高村氏は問題ないとみていたが、構成メンバーについて労組から「労使で不協和音が起きかねない」との意見が出たため、脱退したという。

毎日新聞 2007年4月27日

動く:07年統一地方選/3 混戦 大選挙区 /大分
http://72.14.235.104/search?q=cache:lYxf1xFh_6YJ:www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/archive/news/2007/04/05/20070405ddlk44010494000c.html

 ◇1減でサバイバル戦=大分市区/当選ライン1万票か=別府市区−−県議選

 ◇足固めに必死

 ■大分市区(定数13−17)

 「地元を守り切れなかったら負ける」(陣営関係者)、定数1減のサバイバル戦。各氏とも足場を固めつつ、編入合併された旧佐賀関、旧野津原両町にも勢力を広げる。

 自民党は公認5人、推薦2人。阿部、渕、安部、麻生各氏は企業・団体の応援を受けた戦い。油布氏は大南地区の農業票が支えだが、同郷の首藤氏の動きに神経をとがらせる。無所属2人のうち、丸山氏は佐賀関、大在地区、元警察官の西本氏は稙田地区などで支持拡大を目指す。

 公明党は公認2人。大分川から東は竹中氏、西を河野氏と分ける。党県代表の竹中氏は実績を掲げて運動を展開。引退県議の後を受ける河野氏は顔の売り込みに懸命。

 民主党は公認の梶原氏1人。支持層の一部が高村氏にくら替えしたが、党県幹事長の実績などプラス要素も。民主系会派の高村氏は組織引き締めに躍起。ともに支持基盤の組合員減に悩む。

 社民党は公認、推薦各2人。内田氏は、市職労鶴崎支部の票が他候補に回った分、全市の郵政労組票で補完。吉田氏は、自治労票が県職労のみとなり、県職員出身の丸山、河野両氏の出馬もあって危機感を募らせ、県行財政への精通を前面に出す。前回トップの平岩氏は、組織引き締めに懸命。首藤氏は市職労票を基礎に地元固めに力を入れる。

 共産党は、公認の堤氏が知事選とも連動した全市的街宣活動で、批判票取り込みを図る。

 国民新党は、公認の木本氏が後藤博子参院議員の支援を受け、女性票獲得に懸命。党幹部も応援に奔走する。【藤原弘、梅山崇、小畑英介】

6383とはずがたり:2007/05/11(金) 11:25:57
 ◇支持拡大に懸命

 ■別府市区(定数5−6)

 自民が3議席奪還を目指し、ベテラン現職2人と新人1人(推薦)に絞った。この結果、6候補(現職5人、新人1人)のうち落ちるのは1人だけのサバイバル選挙となった。当選ラインは前回の8000票余りから「1万票に跳ね上がる」との見方が有力だ。

 新人の嶋氏は約15年の衆院議員秘書時代の人脈を生かし、前回は市議選に初出馬でトップ当選。県議選でも若さと行動力で初出馬初当選を狙う。有力新人の登場に、加藤氏は「共産と民主の争いになった」(陣営)と危機感を強め、前回票の1割以上アップを目指して支持層拡大に懸命。前回トップ当選の伊藤氏も「前回は16年ぶりの公明に対する同情票。今回こそ真の力が試される」と、組織がフル回転中。

 荒金氏は石垣地区が地盤だが、保守票の偏りを警戒。草の根選挙で前回票に上積みを図る。佐藤氏も加藤氏と同じ認識。連合を前面に押し出し、労組の動きが急だ。前回2位当選の牧野氏も「誰が落ちてもおかしくない選挙」と、観光業界や宗教団体を中心に手堅く票固めに入っている。【渡部正隆】

【’07決戦−参院選・地方統一選】
’07決戦−県議(中)
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000140702230001
2007年02月23日

 県議選の選挙区は、市町村合併に伴って大幅に見直された結果、自民が独占してきた14の1人区は、今回は6選挙区に減り、すべて選挙戦になる見通しだ。自民現職同士の激突や、保守系による三つどもえ、保革対決など事情は様々だ。一方、2人区のいくつかは、無投票になる公算もある。(文中敬称略)

■豊後高田市区
(定数1)
 佐々木敏夫 64 自(5)
 堤  俊之 53 自(2)
(敬称略。数字は年齢、丸数字は現職の当選回数)
    ◇
 自民が議席を占めていた二つの1人区が、自治体合併に伴い、新たな1人区として統合された。佐々木は旧豊後高田市、堤は旧西国東郡が地盤。存亡をかけて激突する現職2人を、自民はそれぞれ推薦する。

■竹田市区
(定数1)
 首藤 勝次 53 無(2)
 工藤 一成 58 無新
 児玉 誠三 58 無新
    ◇
 自民が議席を独占していた1人区の旧竹田市区と旧直入郡区が、自治体合併に伴い、新たに1人区となった。旧市区は4期務めた和田至誠が引退。旧郡区が地盤だった首藤は3期目を目指すが、旧市での議長経験がある工藤、新市で議長を務めた児玉も立候補を表明している。自民は3人とも推薦する。

6384とはずがたり:2007/05/11(金) 11:26:22
>>6382-8384

■玖珠郡区
(定数1)
 梅木 恒明 72 無新
 繁田 弘司 59 無新
 浜田  洋 63 無新
    ◇
 5期務めた日野立明が引退を表明し、新顔3人の争いとなりそうだ。自民は玖珠町商工会長の浜田を、民主と社民は玖珠町議で議長経験者の繁田を、それぞれ推薦する。梅木は政党の支援を受けない独自の戦い。

■杵築市区
(定数1)
 阿部 順治 64 自(3)
 衛藤 明和 59 無新
    ◇
 自民現職の阿部に、新顔で市議会議長経験者の衛藤が挑む構図は、前回も前々回も同じ。前回は887票差と小差だった。合併によって旧山香町と旧大田村が加わり、市域が広がったことによる影響も出そうだ。

■速見郡区
(定数1)
 佐藤健太郎 69 自(2)
 熊谷 健作 51 無新
 三浦 正臣 29 無新=横光秘書
    ◇
 自民現職の佐藤は2回連続で無投票当選だったが、熊谷、三浦の新顔2人が名乗りを上げた。熊谷は日出町議4期目で副議長経験者。三浦は地元・衆院大分3区に出馬し比例復活当選した横光克彦議員の元秘書で、民主と社民が推薦する。

■津久見市区
(定数1)
 古手川茂樹 80 自(6)
 五十川文夫 60 無新
    ◇
 自民現職の古手川に、元市議で無所属新顔の五十川が挑む構図は、前回と同じ。古手川は最古参となる7選を目指す。

■由布市区
(定数2)
 近藤 和義 73 自(2)
 江藤 清志 69 無(2)
    ◇
 自治体合併に伴い、4町で構成していた旧大分郡から旧野津原町が大分市へ移った格好だが、定数は2で変わらない。
 自民公認の近藤と、自治労出身で民主、社民が推薦する江藤の、現職2人以外に立候補の動きはない。

■国東市・東国東郡区
(定数2)
 三浦  公 33 自(1)
 小野 弘利 68 無(3)
    ◇
 選挙区の境界、定数とも変わらない。
 自民公認の三浦、県教組出身で民主と社民の推薦を受ける小野の現職2人ほかに、出馬の動きはない。

6385片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/11(金) 20:58:56
睦(松沢)ほんとに 辞めたほんとに 福田(系)ないから 中曾根(系)ないから 薔薇より美しい あぁあぁー自民は チャラッチャチャッチャッチャチャチャチャ 変わったぁ〜

自民県議団:正副議長候補「投票で選出を」−−3期県議 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070511ddlk10010307000c.html

 自民党県議団の幹部らが10日に前橋市内で開いた会議で、当選3期の複数の県議が正副議長候補の選出方法について、金子泰造幹事長ら執行部に「自民党は変わったと思われるような方法にしてほしい」と、投票の検討を求めた。

 関係者によると、この日は正副政務調査会長会議が開かれ、3期の県議10人のうち、副政務調査会長に当たる数人が集まり、一人ずつ意見を述べた。欠席の3期県議の中には出席者に意見を託した者もいたという。

 終了後、金子幹事長は「方法について若手から意見を聴いた。検討・調整したい」と述べた。

 自民党県連は、正副議長候補や県連役員を14日の選考会で決める予定。今回は正副議長候補を5期のベテラン議員を中心に選考すると見られていた。正副議長は臨時議会初日の22日に選挙で正式に決まる。【塩崎崇】

毎日新聞 2007年5月11日

6386片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 00:36:40
節操なく無所属議員を加えることを否定したら存在意義が・・・

自民県議団2会派問題 双方の認識なおズレ
2007年05月11日 朝日埼玉
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000705110001

◇県連会長が事情聴く


 自民党県議団が会派結成をめぐってもめている問題で、自民党県連の大野松茂会長は10日、主流派と反主流派双方の県議らを都内に呼び、二つの会派届が提出された事情について説明を求めた。背景には、参院選に向け、県連として党内の結束を念押しする狙いがあると見られるが、「県連として毅然とした対応を取るようお願いした」(反主流派)、「もう解決済みの話」(主流派)と双方の認識にはずれもある。


 県議会事務局は7日に主流派による53人の名簿を受理。反主流派は「主流派の名簿に加わったつもりはない」とし、その後、郵送で16人による新会派の届け出を試みたが、事務局は退けた。一方、大野会長は7日付で県連の国会議員と連名の文書を送り、「1県連1党派の原則に従い事態を解決するよう」双方に要請。「1県連1党派と県議団規約にある」とする、主流派の主張と同じ立場を取っていた。


 大野会長は10日、都内の衆院議員会館に双方の代表を別々に招いた。まず、午後2時から主流派の野本陽一代表、同5時から反主流派の丸木清浩代表らから事情説明を受けた。


 主流派の野本代表は朝日新聞の取材に、「国会議員に呼ばれたうんぬんについてはノーコメントだが、会派の問題は解決済みのことと理解している」と話した。


 一方で反主流派の丸木代表らは「節操もなく無所属議員を会派に加えては有権者の信用を失い、参院選も勝てない」と、大野氏らに「県連幹部としての毅然とした対応を求めた」と話している。


 「調停役」を務めたのは、県連会長の大野氏のほか、会長代理の山口泰明氏、副会長の小島敏男氏。この日は双方に事情説明を求めただけで、一方のみに譲歩を求めることはなかったという。

6387とはずがたり:2007/05/12(土) 01:42:43

07統一地方選 : 自民系は22人に 民主5、共産議席復活
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=357903192

 鳥取県議選は八日の投開票で無投票の三選挙区を含め三十八議席の顔ぶれが決まった。現職は一人が取りこぼした以外は全員が当選し、女性は立候補した五人全員が議席を得て史上最多になり、共産も二議席を奪還した。

 三十八人の内訳は現職三十一人、元職一人、新人六人。党派別では、自民二十一人、民主五人、公明二人、共産二人、無所属八人。無所属のうち政党推薦は自民一人、社民一人。

 改選後の会派構成は、推薦を含む自民二十二人の動向が注目されるが、現在最大会派の「清風」(現在十三人)は四人(鳥取市の広田,中尾・境港・日野の内田)が引退し九人(鳥取2人・米子・八頭→鳥取・気高→鳥取・東伯2人・西伯・日野)となる。県議会自民党(同十一人)は、引退する一人の跡を継いだ新人と、推薦一人が入会すれば十二人に増え、最大会派となる可能性が大きい。ほかに無会派一人(誰だ?)。

 民主と無所属で構成する会派・信(同六人=米子の3人・東伯・西伯・倉吉の興治)は、落選した現職(=倉吉市の杉根)と他会派(=住民連合)を構成している民主一人(=鳥取市の山田)が加われば七人となる。

 公明党は現状維持の二人(鳥取市・米子市)、共産党はゼロ(前回は鳥取と米子で次点)から二人(鳥取市・米子市)に増え、一人会派は三会派(誰だ?)。無所属新人二人(誰だ?)の動向も注目される。

 女性は、一九四七年の第一回県議選で一人が当選して以来、計三人が議席を得ていたが、九九年に初めて複数の三人になっていた。

('07/04/10 山陰中央)

6388とはずがたり:2007/05/12(土) 01:47:25
素晴らしいね。民+共+対vs自+公だったのかな?

滋賀県会議長に出原氏
非自民系で初めて 副議長角川氏
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007051100167&amp;genre=A2&amp;area=S00

 滋賀県議会は11日、4月の県議選後初の臨時議会を開き、新議長に出原逸三県議(民主党・県民ネットワーク)を選出した。自民系会派以外の議長が誕生したのは初めて。副議長には角川誠県議(対話の会・びわこねっと)を選んだ。

 正副議長選は、47人の議員全員の無記名投票で同日夜、行われた。議長選では出原氏が24票を獲得、23票を得た上野幸夫県議(自民党・湖翔クラブ)を1票差で破った。無効票はなかった。

 副議長は角川氏が24票、梅村正県議(公明党)が4票で、無効票は19票だった。

 議長選挙をめぐっては、「反自民」の統一候補擁立に向けて「民主党・県民ネットワーク」(16人)、「対話の会・びわこねっと」(5人)、共産党県議団(3人)の3会派が議会改革に関する協定を結び、過半数を確保した。

 県議選で過半数割れした「自民党・湖翔クラブ」(16人)は、共産党議員の監査委員就任に難色を示し、水面下で3会派に所属する議員に同調するよう働きかけたが、3会派の結束を突き崩すことはできなかった。

 出原氏は草津市議を経て1999年に初当選、3期目。草津市選挙区、60歳。
 角川氏は県議2期を務め、旧浅井町長を経て、4月の県議選で復帰した。長浜市・東浅井郡選挙区。3期目。71歳。

6389片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/12(土) 09:06:53
県会議長とはいえ太田市(旧新田郡)の一老県議に過ぎなかったわけで、知名度は高くない。
ここで公認という思い切った手をとってくるのは、「自民党」のいう葵の紋で知名度不足をカバーしていくため。(統一選のときは、神奈川県連から、「同じように浸透に欠く群馬との扱いの違いはなんだ」といわれていたが、ついに公認まで出ちゃった。)
とにかく無様な戦いはできない自民党県連だが、紋所効果とはいかほどに・・・。

自民、大沢氏公認に格上げ組織固め優先に転換 讀賣群馬
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news001.htm

 自民党県連は、7月の知事選で推薦を決めている大沢正明前県議会議長を、党公認に格上げする方針を決めた。14日の県議団総会で決定後、党本部に申請する。党本部側でも、本県選出の谷津義男選挙対策総局長がすでに了承しているという。自民党色を鮮明にして県議の後援会など組織固めを最優先する方向に転換した格好だ。

 金子泰造県連幹事長は11日、「今までの県政を反省し、これからの県政に望まれる諸施策を実践するためにふさわしい候補として、自民党は大沢氏を公認に立てて戦う」と話した。

 公認への格上げは、今月7日の県議団総会で笹川尭県連会長が提案したのを受けて、金子幹事長ら県連執行部が急きょ検討して決めた。公認になれば、有力幹部の応援など党本部からの選挙支援が手厚くなるとみられる。

 県連幹部は、「知事サイドが連合群馬などの労組、民主党議員、市民派などによる支援態勢を組んでいるので、こちらは保守伝統の自民党票を掘り起こしていくことにした」と話す。

 当初は多選批判で県議会を中心に民主勢力などにも推薦を求めて他党・会派と「反知事連合」を組む戦略を描いていた。しかし、県議会のフォーラム群馬が現職支持を表明するなど、他党・会派からの推薦獲得が思うように進まなかった。

 連立与党の公明党に対しては、「自分たちが公認によって全力を挙げる態勢を作ったうえで、支援を頂けるようにお願いしていきたい」としている。

 また、大沢氏の知名度が低いこともあり、「大沢という名前よりも自民党候補として組織内に浸透を図る」(陣営幹部)狙いもあるほか、知事陣営が自民党の基盤だった各種団体からの推薦を得ており、「団結と組織防衛」(陣営幹部)も重視したという。

(2007年5月12日 読売新聞)

6390とはずがたり:2007/05/12(土) 11:25:58

胎動 知事選まで1年
(上)構図一変
知事・自民、深まる確執
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/080/1.htm

 「この会の会長をお受けすることはできません」
 (2006年)6月20日、金子泰造県議の自民党県連幹事長就任祝賀会を兼ねた後援団体「泰山クラブ」設立会合が開かれていた前橋商工会議所の大ホール「サクラ」が一瞬、静まりかえった。発言の主は、曽我孝之・同会議所会頭だった。
 曽我会頭は4月の時点では、泰山クラブ会長就任を承諾していた。しかし、この日のあいさつでは、「金子さんが(5月に)幹事長に就任したことで事情が変わった」と述べた。「知事とは様々な政策で協調しており、5選出馬を表明すれば支持すると決めている」(曽我会頭)ため、独自候補を擁立する自民党の幹事長の後援団体役員にはなれないというわけだ。金子幹事長は旧中曽根元首相系の幹部で、知事側近だった。
 このニュースは自民党内を駆けめぐった。数日後に県連で開かれた会議では、こんな声が上がった。
 「ほかでも各種団体の長が知事陣営から踏み絵を踏まされている」
    ◇
 自民党と小寺知事はこれまで4度の知事選で、自民党が推薦する形で協調してきた。ところが4期目に入ると、自民党は旧福田元首相系県議を中心に“反小寺”に転じた。議会が承認しない後藤新・現知事室長の副知事起用にこだわり続ける姿勢や、県議選区割り定数条例の知事提案、県議の海外視察批判などが「議会無視の暗黒政治で、多選の弊害が出ている」と、同党側は転向の理由を説明する。最近になって旧福田、旧中曽根系の派閥が解消されたこともあり、「知事を代えるしかない」との認識で一致している。

 逆に知事陣営は、「旧福田系が人事権など、知事の権限に介入しようとしたのが発端だ」(知事後援会幹部)と反発する。
 4期目の知事選が行われる前年の2002年11月29日。旧福田系重鎮の松沢睦県議らが小寺知事を県連に呼び、〈1〉小寺知事は4期目まで〈2〉(当時の)高山昇副知事の留任〈3〉(知事側近で総務省出身の)後藤氏を国に帰すこと――など6項目の推薦条件を飲むように迫った――。
 知事側近は象徴的な事例として指摘する。知事が「自民党の操り人形になってしまう」と拒否したため、確執が現在まで尾を引いているというのだ。
      ◇
 3月、ある調査機関が行った世論調査が知事のもとに届けられた。小寺知事の支持率は68%と高い数値を示していた。知事側近は小寺知事に、こう助言した。
 「知事が議会と妥協しない姿勢が県民から評価された結果だ。これからもどんどん議会と対決していけばいい」
 小寺知事と自民党の意地のぶつかり合いに、ある経済団体の幹部は、「自民党と知事の対立は地域にとってマイナスだが、もう修復不可能だ」とため息を漏らした。

6391とはずがたり:2007/05/12(土) 11:27:24
民主は結局どんなスタンスになったんでしたっけ?連合に引っ張られる形で小寺支援を決めたのかな,保守系も?
愛媛ではこういう現職知事と自民の対立のケースで現職知事が惨敗してたけど小寺知事は結構対等に渡り合ってますねぇ。。

胎動 知事選まで1年
(下)民主
内部分裂、戦略描けず
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/080/2.htm

 「自民党だけでなく、民主、公明まで一致して協力できる人を出してくれ」
 昨年秋ごろから、県議会会派「フォーラム群馬」に所属する民主党幹部は、小寺知事の対抗馬擁立を模索する自民党幹部と協議を重ねてきた。フォーラムは所属県議6人のうち3人が民主党員。小寺知事が4選を目指した前回知事選では、「首長選で4期以上の候補は推薦しない」とする党本部の「多選禁止」規定にもかかわらず、会派として小寺知事を推薦した。
 しかし、現在、幹部たちは自民党と同様、「議会軽視とも言える知事の姿勢」に反発し、「推薦はあり得ない」と強調する。
 小沢代表ら党本部は地方選での自民党候補との「相乗り禁止」を求めているが、自民王国・群馬では民主党の独自候補が勝てる見込みは低い。「反現職では自民党と一致しているのに、うちが独自候補を出せば足を引っ張ることになる」(フォーラム県議)という現場の事情もある。党中央の意向を尊重したいとするのは少数派だ。
 ただ、民主党県連は、政治資金収支報告書問題に端を発した旧社会党系と保守系グループの内部分裂が激化し、県連幹部は「今は知事選どころじゃない」と口をそろえる。戦略を描けないまま、迷走が続く。

 中央政界で自民党と与党を組む公明党は、自民党系候補が出馬すれば推薦するとみられるが、幹部は「どのような構図になるか注視しているとしか言えない」と慎重な口ぶりを崩さない。県議会でも、自民党の反知事姿勢とは一定の距離を置き、知事、自民両陣営が対応を注目している。
 共産党は、推薦候補を擁立する方針だ。
     ◇
 「多選禁止条例の制定と、民間の感覚からは異常としか思えない退職金制度の廃止をまず訴える」
 前県議の山本龍氏は7月1日、館林市内で行った出馬表明の記者会見で、小寺知事批判を展開した。
 山本氏は県議3期を務め、自民党会派に所属してきた。しかし、県連執行部の制止にもかかわらず、今年3月、知事選出馬の動きを強め、県連から会派離脱を促されて脱会した。自民党側は「山本氏の推薦は現時点ではあり得ない」(県連3役の1人)と冷たい。

 ただ山本氏には、大手製薬会社の社長を務める兄から資金支援を受け、「政党から援助を受ける必要がないから、この時期に立候補を表明できた」(陣営幹部)という強みがある。陣営では、「反知事の姿勢は自民党と共通しており、同党が候補者を絞り込む前に県内全域を行脚して支持を広げ、最終的に推薦を得る」という戦略を描く。
 あと1年。それぞれの事情、思惑が絡みあい、視界が開けるのはもう少し先となりそうだ。
 (小川聡、武田泰介、笠原一哉が担当しました)

6392とはずがたり:2007/05/12(土) 11:27:49
激変 知事選
<上> 自民王国
反知事、意地の擁立
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/084/1.htm

■言い出しっぺ■ 

 「保守王国群馬で自民党をなめたら大変なことになると小寺知事に教えてやらないといけない。知事との対立の言い出しっぺである君が出馬するのがいい」
 10月25日、松沢睦副会長、金子泰造幹事長ら県連幹部が都内のホテルに顔をそろえ、笹川尭会長が大沢正明県議会議長に対し、2時間にわたり出馬を口説いた。

 大沢氏は今年5月まで自民党県連の幹事長として、小寺知事4選後の自民党と知事の対立のかじ取りを担ってきた。そのため県連内では早くから、「県議会の代表として大沢さんが出馬するのがベストだ」とささやかれてきた。しかし本人は仲間から話を振られる度に出馬を否定し、「逃げ回った」(笹川会長)。
 そうした中、大沢氏は総務省の岡崎浩巳大臣官房審議官擁立の先頭に立った。しかし、岡崎氏は8月下旬の大沢氏の打診に対して「現時点では出馬の可否を判断できない」と明言を避け、その後も態度を変えなかった。

 同じころ、小寺知事に対する各種団体の出馬要請、推薦決議が相次ぎ、小寺氏は10月13日、正式に出馬を表明した。7月に早々と出馬を表明した前県議の山本龍氏も、ビラ配布などの街頭活動を展開していた。

 こうした動きに、自民党県議たちの間にも動揺が広がった。知事が出席する集まりで、「私は知事を支持している」と発言する者も出てきた。逆に主戦論を唱える若手らは「(独自候補擁立の期限としている)11月26日の政経セミナーで候補者を出せなかったら執行部の責任問題だ」と突き上げた。

 大沢氏が岡崎氏擁立にこだわる間にも、県連内では大沢氏擁立へ向けた根回しが進んでいた。10月中旬に大沢氏が岡崎氏の説得をあきらめ、候補者選考を県連に一任すると、擁立論が一気に表面化した。

■揺れる心境■

 県連幹部は「県議、国会議員が最もまとまりやすい候補者だ」と、議員の後援会組織による集票に期待をかける。ただ、選挙に詳しい県連関係者からは、「県議頼みだが、県議たちは自分の選挙で精いっぱい。後援会の中には小寺知事の支持者もおり、当面は身動きできない」と不安の声も漏れる。大沢氏は東毛以外での知名度は低く、浮動票の獲得も未知数。「現時点では『いい戦いにはなる』というのが本当のところだ」といった厳しい見方もある。
 大沢氏自身も激しい戦いを覚悟しているようだ。出馬会見でも「不安と戸惑いがあった」と漏らした。
 出馬が濃厚になった10月末、県功労者表彰のパーティー会場で高木勉副知事から出馬の意思を尋ねられた大沢氏は、自らを西郷隆盛に重ね、揺れる心境をこう語ったという。
 「戊辰戦争になるか、西南の役になるか……」

6393とはずがたり:2007/05/12(土) 11:28:18

激変 知事選
<下>民主
対応遅れ“また裂き”
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/084/3.htm

前橋市内で10月28日に開かれた連合群馬の定期大会では、満場一致で小寺知事の推薦を決めた

■相乗りもできず■

 「私どもの組織内県知事、小寺さんです」
 小寺知事が5選への出馬を表明した翌10月14日。流通業の労働者などが加盟するUIゼンセン同盟県支部の定期総会で、狗飼(いぬかい)孝志・前県支部長が冗談めかして小寺知事を紹介すると、会場からは大きな笑いと拍手が起こった。同席し、ゼンセン同盟の支援を受ける富岡由紀夫・前民主党県連会長は、苦笑いを浮かべるしかなかった。

 その2週間後の連合群馬の定期大会でも、小寺氏の推薦が正式決定され、労働組合との良好な関係を関係者に再認識させた。

 ところが、県議会では、民主党系の「フォーラム群馬」が自民党と同様、小寺氏との対決姿勢を強めている。フォーラム所属のある県議は「知事には多選の弊害が見える。個人的には大沢さんを応援したいが、党本部の方針で相乗りはできない。党・会派としては自主投票だろう」と話すが、フォーラムは所属県議6人のうち4人が連合の組織内議員でもある。
 連合幹部は「立場をよく考えてもらわなければならない。いざとなれば(現職支持で)言うことを聞いてもらう」と語気を強める。
 民主党は政治資金収支報告書を巡る混乱を今月11日にようやく収拾したばかりで、知事選の対応については「まだ議論していない」(石関貴史衆院議員)のが実情だ。県議たちの反知事姿勢と知事推薦を決めた連合の間で、同党は“また裂き状態”に置かれている。

■公明は様子見■
 公明党の反応もすっきりしない。自公連立政権を組み、知事推薦は3選までという原則からすると、自民党県連が推す大沢氏の推薦がすんなり決まりそうなものだが、加藤修一県本部代表は「必ずしも原則通りにやるという話でもない」と言葉を濁す。
 党関係者は「小寺氏は支持母体の創価学会と良好な関係を築いてきた。簡単には対応を決められない」と話し、しばらくは様子見したいと打ち明ける。

 共産党は他陣営の動きを「住民の暮らしや福祉をどう守るかという視点を欠いたものだ」と批判し、推薦候補の擁立を急いでいる。
     ◇
 「自民党は候補を決めきれずに最後はこちらに乗ってくる」との思惑のもと、自民党吾妻郡支部の推薦まで取り付けていた山本龍氏。大沢氏出馬は大きなショックだ。陣営幹部は「これまでは現職だけ意識していれば良かったが、一変した」と戸惑いを見せる。

 自民党は反知事で一致する山本氏の出馬辞退に期待するが、山本氏は「信念を貫く」と拒否する考えだ。陣営は、「小寺氏に入るはずだった票が大沢氏と二分されることで、(当選への)ハードルが下がった」とプラス面も強調する。
 「自分には最初から浮動票しかない」
 大沢氏が出馬表明した翌10日早朝、沼田市の国道で信号待ちの車にビラを手渡す活動の合間、山本氏はそうつぶやいた。
 (この連載は、小川聡、笠原一哉が担当しました)


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