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リレ────(゚∀゚)────ッ!!
1
:
萌える腐女子さん
:2005/10/14(金) 20:44:10
本スレPart4の90の続きをリレーするスレです。
17
:
萌える腐女子さん
:2005/10/27(木) 23:40:09
あ、今頃になって間違いを……。
>チェックインを済ませた拓也が
賢次です、賢次
18
:
萌える腐女子さん
:2005/10/30(日) 02:49:28
Bで。
自棄になって電話した先は、まさに真っ最中だった。
「あっあぁっ!」
拓也は受話器を握り締め真っ赤になっている。
「あーあ。だからやめとけって言ったのに」
「まーほら、飲もうぜ」
さして強くない拓也に酒をすすめる友人の意図にそろそろ気付き、目を合わせる。
返ってくる笑み。悪くない。
「なぁ、お前もいい声聞かせてやればさ、賢次もこっち気にするんじゃねぇ?」
耳元でささやくと、拓也はひくりと小さく震えた。
セレクトして下さい
A.友人×拓也(3P)
B.拓也×友人(笑)
C.賢次達場面にシフト
D.電話えちー
E.その他
19
:
萌える腐女子さん
:2005/10/30(日) 08:23:00
C+Eで
健次はベット脇で煩く鳴り続けるホテルの電話に、とっさに反応したものの、聞こえてきたのがろれつの回らない拓也の声だと分かると、煩わしげに電話を切った。
いや、切ったつもりだった。
「っ…健、…次…?」
ほんのちょっと愛撫の手が停まった事を咎める様に彼が健次を見上げた。
出るんじゃなかった。拓也の声に、健次の頭の中で思い出したくない様々な映像がクルクルと駆け巡る。
遊園地で、健次の苦手な絶叫マシンに拓也と二人で乗って楽しそうにしていた彼の笑顔。
…そして…。つい先程目にしたばかりの彼の顔…あのフランス人に貫かれあえいでいた…。
それは、ほんの一瞬間ではあったが鮮明に脳裏に浮かびあがり、健次を苦しめた。
健次は、苦い記憶を振り払うかの様に奥歯を噛み締め、自分に向かってのばされた彼の両手を片手で拘束し、ベットの上に押さえ付け、一気に挿入した。
「あっあぁっ!」
いきなり乱暴に挿入されて彼は体を跳ねあげながらも甘美な声を上げた。
ふたりには初夜にも関わらず、一度、青年に貫かれ熟らされた躰はさほど抵抗もなく健次を迎え入れた。その事は犯された事実を余計に物語り、さらに健次を苦しめた。
(汚いなどとは思っていない。あんな事は何とも無いんだ。俺が気にしたらコイツは…!)
そう心に言い聞かせながら健次は、高まる感情を抑えようと腰を振るった。
その度に、外そうとしても外れずに彼の首に残ったままの青年に填められた首飾りのペンダントが、クルクルと揺れ動く。
「健…っぁあ、あぁあぁぁ、あ…け、健次…健、次…」
彼はとめどなく上がる声を抑えられずに、ひたすら健次の名を呼んだ。
ー拓也と友人たちー
「お前らっ!からかうのも、大概にしろっ!」
怒って振り返った拓也に、まだ握られたままの受話器から漏れる声が、さらに追い討ちをかけた。
「健…っぁあ、あぁあぁぁ、あ…け、健次…健、次…」
堪らず、受話器を叩きつけた。
【セレクトしてください】
A 拓也、部屋を飛び出す。
B 拓也、更に酒をあおり泥酔。
C 他の友人たちと絡み合う。
D 健次たちのシーンに再び戻る。
d1 彼が健次の感情を敏感に感じ取る。
d2 ただひたすら感じまくる。
E その他
20
:
訂正/19
:2005/10/30(日) 11:02:26
すみません。登場人物の名前に間違えがありました。
健次×
賢次〇
でした。orz
21
:
萌える腐女子さん
:2005/10/30(日) 12:17:30
C
自棄を起こして酒瓶を抱えなおした拓也から、あわててそれを取り上げる。
「バカかお前。いい加減にしろ。」
止めたのはフランス語堪能な彼。仲間内でも最も頭がよく冷静な奴だ。
もう一人の友人は「飲ませてやれよー」などと無責任なことを言っている。
酒を取り上げられた拓也はふてくされてベッドに横になった。
「もうこいつはお前に任せる。俺は疲れた。寝る。」
それだけ言うと立ち上がって隣の部屋に向かった。相当な量を飲んでいるはずなのに
足取りも乱れていないし顔色も変わっていない。
ドアが閉められると友人は拓也を振り返った。
「なー拓也ー……。」
「んぁよ…修一……。」
とろんとした目で見上げてくる。
酔って紅潮した頬が色っぽい。
彼のように幼い、可愛らしい容姿ではないが、拓也もかなり整った造りをしている。
中性的で不思議な雰囲気を持ったこの幼馴染に修一はかなり以前から恋愛対象として好意を寄せていた。
大学に入り、彼に出会ってから彼にばかり構うのを内心面白くなく見つめていたのだ。
同じように彼に好意を寄せる賢次をたきつけたのも修一だった。拓也が知ったら怒るだろうが。
「…もう諦めろよ、あいつのことは……」
「ぅるひゃいなぁ……わーってるょ……」
呂律の回らない声が返ってくる。
散々暴れたせいではだけた服の隙間から白い肌が見える。
誘われるように指を伸ばし、すっと撫でた。
「なぁーにすんだよー…エッチーヘンタイー…」
拓也はくすぐったいのかけらけらと笑いながら身を捩る。
扇情的なそのしぐさにたまらず覆いかぶさった。
よくわかっていないような、驚いたような目が見上げてくる。
【セレクトしてください】
A そのまま勢いでエチ。
B 逃走。
C 泣き出す。
D 健次たちのシーンに再び戻る。
d1 彼が健次の感情を敏感に感じ取る。
d2 ただひたすら感じまくる。
E その他
22
:
萌える腐女子さん
:2005/10/31(月) 01:29:08
Aだろ普通!そしてd1
驚いたような顔をしたもののすぐにへらりと笑った。
「んだよ〜…お前俺のこと好きなの?」
「好きだよ」
口に出してから驚いたぐらいにするりと言葉が出てきた。
拓也は俺の下から逃れようとしているのか、もぞもぞと動いている。
「俺が忘れさせてやるよ」
語気を強めてそう言い放つと服の中に手を差し入れる。
相変わらずくすぐったげに笑いながら身体をよじる。
服越しにペニスに触れるとそこが硬くなっていた。
「勃ってんの?」
「……あいつの声…聞いてたら……」
不貞腐れたようにそっぽを向くその仕草が可愛くて頬にキスを落とした。
特に抵抗しないのでこちらを向かせて唇を重ね、キスに意識が向いているのをいいことに
ジッパーを下ろしてじかにペニスを握りこんだ。
「…ぁ…おい…っ…!」
上ずった甘い声で制止しようとする。もちろんやめる筈がない。
足の間に屈みこむとそれを咥えこんだ。
ずっと想い続けていた拓也とこんなことをしている。その事実が修一を興奮させた。
「や…賢次……!」
激しすぎる抽挿に彼が音を上げた。両腕で賢次の身体を押し返す。
我に帰った賢次が彼を見下ろすと顔をくしゃくしゃにして泣きじゃくっていた。
「ごめん…ごめんね…賢次……」
「なんで……」
「初めてじゃなくてごめん…こんな身体で…ごめん……」
「………」
激しすぎる行為から賢次のわだかまりに気づいてしまった。
気にしまいとすればするほど、負い目を深く感じてしまう。
【セレクトしてください】
A エチ再開。
a1やっぱりわだかまってるので激しく
a2彼を宥めながら優しく
B もう寝る。
C 行き違いから喧嘩に。
D 拓也たちのシーンに再び戻る。
d1 エチ突入
d2 卓也が抵抗する
E その他
23
:
萌える腐女子さん
:2005/11/03(木) 00:15:11
DでEで。
「離せって……!修一……!」
必死に訴えたが当然離すはずもない。
堪えきれず、修一の口の中に精を吐き出すと、酔いも手伝ってそのまま意識を手放してしまった。
「拓也……?寝ちった?」
口元を拭いながら顔を覗き込むと既に寝息を立てている。
昼間、あれだけ大騒ぎをして酒を浴びるほど飲み、そして今吐精させられたのだ。
疲れて寝入ってしまっても自然だろう。
ほんのりと頬を染めた卓也の顔をじっと見つめる。
「可愛いー……。鷹彦よか絶対お前のが可愛いって。」
起こさないようにゆっくりと服を脱がせ、パジャマを着せる。
「俺も寝よっと。」
そう言いながら隣に潜り込んだ。
翌朝、二日酔いによる頭痛と吐き気で強制的に眠りから引き戻された拓也はぼんやりと昨夜の事を回想した。
修一にキスされ、そして……。
夢かとも思うがベッドが2つあるにもかかわらず同じベッドでぐっすりと寝入っている修一、そして着替えた覚えもないのにパジャマを着ている。
以上の事実で夢だと切り捨ててしまうことも出来ず懊悩した。
「拓也…起きてたんだ。」
ふぁ、と欠伸をしてもぞもぞと修一が身を起こす。思わず目を逸らした。頬に熱が集まってくる。
「二日酔い大丈夫?」
「……うん」
修一の顔をまともに見れない。
【セレクトしてください】
A 修一に押し倒される
B 昨夜の事を問いただす
C そのまま何もなかったようにスルー
D フランス語堪能な奴が来る。
E 賢次たちのシーンに再び戻る。
e1やっぱりわだかまってるので激しく
e2彼を宥めながら優しく
e4もう寝る。
e5行き違いから喧嘩に。
F その他
出来ればどなたか賢次たちのシーンプリーズ。
24
:
萌える腐女子さん
:2005/11/05(土) 03:52:35
e2で。
言葉を返せなかった。自分は何をしてしまったのだろう。鷹彦を泣かせて…。
「…ごめん。もう、僕は…」
「言うな。」
賢次は、鷹彦の言葉を遮るように、顎を掴んで口付けた。
「うっ……ぅ、…っうぅっ…」
唇の間から嗚咽の声が洩れる。
鷹彦は涙の停まらない眼を両手で覆った。
(嫌だ、…こんな…嫌…。)
体はまだ、こんなにも固く結び合っているのに、賢次の心が遠い気がした。
なのに…賢次の舌が口腔を探ると、萎えかけていたものは再び堅さを増し、體の内奥が、もっと深く結び付きたいともがいて賢次を締め付ける。
自分は何時からこんな浅ましい体になってしまったのだろう。
鷹彦の體に応えて、賢次が再びゆっくりと腰を動かし始めると、耐えきれず、両手を賢次の後頭部にまわし、自分で腰を擦り付けた。
賢次が乳首に手を這わせながら、耳たぶに舌を這わせ、甘噛みして囁いた。
「好きだよ。」
「あっ、くっ…言わな…で、そんな資格な…い…ぅ、あぁっ。」
なおも好きだよと囁きながら、賢次がゆっくりと、内奥の敏感な部分を探るように腰を動かすと、鷹彦はビクビクと體を震わせた。
「くっ…ぁ…駄…、ぁああぁ!」
賢次が鷹彦のものを優しく包んだ。
限界だった。好きだよと繰り返す賢次の声を聞きながら、鷹彦はただ声を上げ、體を硬く収縮させ、暖かい賢次の精が体内に注がれるのを感じながら達した。
いったばかりの陶酔感と、賢次に対する負い目を今だ拭えていないという罪悪感が、鷹彦を捉えていた。涙が流れ落ちる。
「もう一度して…。」呟くように言った。
賢次が吐精したばかりの鷹彦のものを口に含んだ。
「駄、…目、優しくしないで、もっと…僕をめちゃめちゃにして…!」
ーその頃ー
拓也と修一のじゃれあう微かな気配が洩れる隣の部屋で、馨はフランス語で電話をしていた。
『…そうなんだ。目が離せなくて。…うん。……うん。』
声を聞いているだけで肌がざわめく。客員教授だった彼がフランスに帰ってから3ヶ月になる。
離れていた時間が、体を熱らせる。
『そう。…ごめん。明日には、多分。』
【セレクト】
A 賢次×鷹彦二度目のエチ
B 馨、電話エチ
C 電話を切ってから、ひとりエチ
D 静かに思い出にふける
E 拓也と修一のシーンに戻る。
e1 修一に押し倒される
e2 昨夜の事を問いただす
e3 何事もなかったようにスルー
e4 馨が来る
F その他
続きヨロ
25
:
萌える腐女子さん
:2005/11/05(土) 13:09:56
Dとe2で。
電話を切るとベッドにぱたりと倒れこんだ。
彼が日本に来た頃、フランス語を問題なく話せるのは馨ぐらいだった。
母国語を話したい彼とフランス語堪能な馨。親しくなるのは必然のようなものだった。
確か初めて話したのは、日本ではいささかマイナーな詩人の事。
「僕と同じ名だ」と小さく笑ったその笑顔に見惚れた。思えばあのときから惹かれていたのだと思う。
人目のないところで抱きしめられ、「愛してるよ、馨」と日本語で囁かれた。
「本気になるよ?ジャック」と、抱き返しながらフランス語で返す。
いずれ離れなければならないと判っていても止められなかった。
回想に耽っていると電話が鳴った。慌てて受話器を取り上げる。
一方、隣の部屋では気まずい沈黙に耐えられなくなった拓也が口を開いた。
「修一……昨日…」
「憶えてるんだ?よかった」
「いや…あんまり……」
なんだよー、と口を尖らせてベッドに座った拓也の足元に跪く。
「好きだって言ったの、覚えてねぇ?」
「……朧げに」
修一の目がまっすぐ拓也を射抜く。
心臓が壊れそうに高鳴る。
「返事、聞かせて」
「……よくわかんねぇ…。いきなり言われても……」
「じゃあ待つから。俺の事好きになってよ」
そう言って甘えるように膝に頭を預けてくる。
短く刈り込まれた髪に触れると、今度は足にしがみついてきた。
「おいコラなんなんだよ」
「んー、愛情表現?」
「なんで疑問系なんだよ」
ふざけあっているうちにいつの間にか抱きすくめられていた。
おずおずと背中に腕を回して抱きしめ返す。
不安が融けていくような心地よい安心感があった。
その時いきなりドアがノックされた。慌てて身体を離してドアを凝視する。
入って来たのは馨だった。
「今賢次から電話あった。鷹彦連れてこっち戻るって」
【セレクト】
A 賢次×鷹彦二度目のエチ
B エチすっ飛ばして帰って来る
C 馨がジャックの許へ
D 馨を追い出して修一×拓也エチ
E その他
何気に賢×鷹だけ時間軸ずれています。スマソ…。
26
:
萌える腐女子さん
:2005/11/06(日) 15:55:23
リクにお答えしてAで。
「…めちゃめちゃにして……酷いこといっぱいして……。」
抱きついてきた身体が小刻みに震えている。
「でも……。」
「酷くして欲しいの…。でないと僕……。」
戸惑う賢次に訴えかけるように言い募る。
罰してくれないと罪悪感が拭い去れない。
賢次の気の済むまで、欲望のままに扱って欲しい。
「わかった……。」
頷くと、脱ぎ捨てた服からベルトを抜き取る。
わざと乱暴に鷹彦の腕を取ると、後ろ手に縛り上げた。
ビクッと身体を竦める鷹彦に一瞬躊躇したが、迷いを振り切るように髪を掴んだ。
「銜えろ。」
屹立した自分のものを突きつけ、命じる。
命じられたままぎこちない仕草でそれを口に含む。
「…ん…ッ…んん……。」
時々息継ぎをするように口を離しながらも、一心に舐め続ける。
時折歯があたる。
お世辞にも上手いとは言えないが頬を紅潮させて奉仕する鷹彦の姿に言いようのない嗜虐心が芽生えた。
「もういい。」
髪を掴んで口を離させ、そのままベッドにうつ伏せに押し倒す。
後ろ手に縛られているために辛そうではあるが何も言わずそれを受け入れた。
腰を高く上げさせ、一気に突き入れる。
「あああぁぁぁぁぁっ!!」
背を仰け反らせて高い声で鳴く。
その声を楽しむように中を掻き回すと、苦しそうな息の下から途切れ途切れに喘ぎが漏れる。
「あ…賢…次……!好き…大…好き……」
繋がったまま、鷹彦の身体を横向きに、片足を抱えあげてさらに深く繋がる。
「…ひ…ッ…ぁ……!や…深い…よぉ……!」
奥まで受け入れさせられる苦しさに涙がこぼれる。賢次はそれに煽られるように激しく腰を打ちつけた。
同時に彼のペニスを掴んで絶頂を促すように擦りあげる。
「…やあぁ!…イッちゃう……!イッちゃう……!」
身体をしならせ、びくびくと2,3度痙攣して賢次の手の中に吐精した。
ほぼ同時に賢次も鷹彦の中で果てた。
荒い息を吐いてぐったりとした鷹彦の髪を優しく撫でるとベルトを解いてやる。
「賢次……。」
喘ぎすぎて掠れた声で名を呼ぶ。伸ばされた手をとると安心したように弱々しく笑った。
抱きしめるとためらいがちにしがみついてくる。
頬にキスを落とすと照れたように笑う。
「好きだよ、鷹彦。」
「…そんな風に言ってもらう資格なんか…。」
また表情が曇った。
「資格があるかどうかは俺が決めることだ。違うか?」
「………。」
「あの金髪野郎はムカつくけど、お前が悪いなんてこれっぽっちも思ってない。お前は被害者だろ?」
「でも、僕が考えなしだったから……。」
「だからもう忘れろって。お前にそんな顔されるとどうしていいかわかんねーよ。」
「ん……。」
「お前のエッチなとこもすげー可愛いし。」
「……バカッ!」
負い目を拭いきれたわけではないが、賢次が嫌がるならもう気にしない。
浅ましいこの身体も、賢次が悦んでくれるなら。
そんなことを思いながらいつしか眠りに落ちていた。
「…ん……。賢次……?」
「あ、起きたか?今馨に電話した。今日ホテル帰るって。」
「うん……。でも帰るまでにこれ、取りたいな……。」
どうしても取れないペンダントをわずらわしげに指先でつついた。
【エレクトして下さい】
A 賢次×鷹彦ペンダント取れないままホテルに戻る
B 賢次×鷹彦ペンダントなんとか取ってホテルに戻る
C 馨がジャックの許へ
D 馨を追い出して修一×拓也エチ
E 全員揃ったところでミーティング
F その他
27
:
萌える腐女子さん
:2005/11/06(日) 16:17:14
癖でうっかり下げてしまいました。上げます。
28
:
萌える腐女子さん
:2005/11/09(水) 00:30:27
第23話(
>>26
)まで進み、登場人物の名前が出揃ったのでちょっとまとめておきますね。
登場人物
[鷹彦] 主人公、ぼんやり、お人好し、童顔で可愛い、西洋人からは中坊か小坊にしか見えない、一人称僕
[賢次] 鷹彦と両思い、一人称俺
[拓也] 中性的な整った容姿、一人称俺、鷹彦にぞっこんだったが今は?
[修一] 拓也と幼馴染み、一人称俺、拓也の方が鷹彦より可愛いと思ってる
[馨] フランス語堪能、頭が良くて冷静、一人称俺
[レイモン] フランス人青年、綺麗な金髪
[アーベル・ライヒシュタイン] ボーイ、ドイツ人、黒髪、抜けるように白い肌、琥珀色の目
[ジャック] 客員教授として3ヶ月前まで日本にいた時に馨と恋仲に
[執事] 老紳士
第1話 本スレP.4 >90
第2話以降リレー
L×鷹
>>2
>>3
友
>>4
友/L×鷹
>>5
L×鷹
>>6
>>7
>>8
L×鷹/Aと友
>>10
>>11
L、賢×鷹
>>12
>>13
>>14
賢×鷹
>>15
友
>>16
>>18
賢×鷹/友
>>19
修×拓
>>21
修×拓、賢×鷹
>>22
修×拓
>>23
賢×鷹、馨×J
>>24
馨×J、修×拓
>>25
賢×鷹
>>26
こぼれ話[L×A]投下スレ
>115 >125 >126
29
:
萌える腐女子さん
:2005/11/09(水) 00:41:14
まとめ乙!
フルネーム出てきてるのはアーベルだけなのか。
30
:
萌える腐女子さん
:2005/11/11(金) 22:12:48
A未満+Cで
首飾りは繊細なわりには丈夫に出来ていて、強引に引っ張ったところで外れる気配もない。第一、留め金らしきものがどこにも見当たらず、一見した限りでは継ぎ目すら見当たらず、それは鷹彦の首に直接当てがって加工されたかのようにすら見える。ただ、首の後ろに当たる位置に装飾にカモフラージュされて隠れた小さな鍵穴らしきものがあるのが、やっと見て取れた。
しかし、よほどの腕の職人が丁寧にした仕事と思われる品だけあって、ピンで試したぐらいでは鍵が開く筈もなかった。
やがて賢次は諦めたように言った。
「ごめん。鍵がないと無理みたいだ。」
「いやだな。あいつとはもう会いたくないよ。それに、着けてると、付け狙われる様な気がして恐い。」
鷹彦が身震いしたように言った。
「そんなことない。大丈夫、俺が絶対守ってやるから安心しろ。
「うん。」
と、鷹彦ははにかむような笑みを浮かべた。
「帰ろう。みんな待ってるから。」
電話でチェック・アウトを告げ、フロントに行くと、チーフらしき人物が直接応対に出て丁寧に挨拶し、やたらに鷹彦を見てにこにこと愛想笑いをした。
突然のビップ扱いに戸惑いながら玄関に向かうと、ピカピカに磨かれた車まで用意されていてお乗りくださいというように促され、ふたりは目を見会わせた。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐
部屋に入って来た馨を前に顔を赤くして、鷹彦たちが戻って来るとの知らせにも、
「あっ、…あ、そ、そうなんだ。良かった…な、うん。」
「なあ、…だよ、な。」
などと、やたらどぎまぎしたしどろもどろの返事を繰り返している、拓也と修一の反応をよそに、馨は相変わらず冷静な口調で、
「じゃあ、俺は用事があるので出掛ける。後は、お前たちに任せたから。」
と、告げた。
「えっ、どっか行くの馨?…良か…あっ、うん、任しといてよ。なっ拓也?」
「うん、ゆっくりして来るといいよ。」
露骨に喜んだ様子を隠せない修一に、先方に着いたら連絡はするから心配はしないようにと言い残して、馨は出て行った。
【セレクトしてください】
鷹彦と賢次
A 警戒して車を断って友人たちの所へ戻る
B 車に乗る
b1 執事が詫びを告げふたりを友人たちの所へ
b2 拉致監禁
b3 食事に誘われる
C 馨、ジャックとの再会
D 修一と拓也、馨が居なくなったので早速エチモード
E その他
31
:
萌える腐女子さん
:2005/11/12(土) 15:05:42
「馨、どこ行くんだろうな」
「フランスに知り合いいるとか言ってたからそこじゃねえ?」
「フランスに知り合い?流石馨。俺には真似できん」
口々にそんなことを言いながらごまかしては見たものの、二人きりの妙な緊張がほぐれない。
幼い頃から常に一緒にいたのに、こんなに緊張するのは何故だろう。
「警戒すんなよー。何もしねーってば」
修一が後ろから抱き付いてくる。
身体が竦んで頬が紅潮する。
「今まで待ったんだからこれからも待つよ」
「……いつからだよ」
「お前に惚れたの?んー、小6か中1ぐらいかな」
「だからかよ、俺に彼女が出来たらいちいち横槍入れてことごとく破局に持ち込んだのは」
「あ、ばれてた?」
悪びれない様子に呆れた様にため息をつき、身体を凭せ掛けて修一の顔を仰ぎ見る。
「……昨夜の続き、しようか」
遊びにでも誘うような何気無い言い方で呟く。
拓也に抱きついた格好で固まってしまった修一を可笑しそうに眺める。
「昨夜のアレ、嫌じゃなかったんだ。だからちゃんとしてみたらお前のことどう思ってるのかわかると思う」
「い、いや嬉しんだけどさ、そんなさ、簡単に言っちゃって、いいわけ?」
「じゃあやめとく?」
「する!」
前に回り込んで拓也の身体をゆっくりとベッドに押し倒す。
パジャマのボタンをぎこちない手つきでゆっくりと外す。
「脱がせるんならさっさとしろよ。余計恥ずかしいだろ」
「いや、そうしたいのは山々なんだけど、なんつーか手が震えて」
ボタンを外し終わると、前をはだけながら唇を重ねる。
柔らかい唇を、舌を味わいつくすように深く。
次いで首筋に、鎖骨に舌を這わせ、乳首に辿り着く。拓也の身体が反応を返した。
「んッ……」
「ここ、感じる?」
「………」
執拗に乳首を舐め回しながら片手を拓也のペニスに這わせる。
緩く勃ち上がっているのを知ると、下着の中に手を入れ、直に握りこんだ。
「……く…ふぅ…ン…」
「…すげー可愛い声…。超煽られるんだけど、それ」
言いながら下着ごとパジャマのズボンを引き下ろす。
脚の間に身体を割り込ませると、屈み込んでそれを銜えた。
「……あ…あ…!」
「気持ちいい?」
切羽詰ったように拓也が首を振る。煽るようにぴちゃぴちゃと音を立てながら追い上げる。
時折指先で蕾に触れる。触れるたびにびくびくと身体を竦ませる様子が可愛い。
「拓也、ここも気持ちいい?」
「……うん」
「じゃあ、ここも舐めていい?」
「……いちいち訊くな…だめだっつったらやめんのかよ」
「いややめない」
言うなり脚を抱えあげて蕾に舌を這わせる。
一心に舐める水音が拓也の耳にも届き、恥ずかしさからきつく目を閉じた。
兄弟のように育ってきた幼馴染と、こんなに明るい部屋で恥ずかしいところを全てさらけ出して情交に耽っている。
女のような声をあげ、あまつさえこれから彼のペニスを受け入れようとしているのだ。
「だめ、俺もう我慢できない。入れたい」
蕾を唾液で濡らしながら指を抽挿していた修一が言った。
「いいけど、乱暴にすんなよ」
「わかってる」
パジャマを脱ぎ捨てると蕾にペニスを押し当て、拓也の表情をうかがいながらゆっくりと挿入する。
苦痛に顔をゆがめる拓也を宥めるように顔中にキスを落としながらなんとかそれを根元まで収めた。
「好きだよ、拓也。大好き」
「……俺も…かも」
「マジで?!」
「…ん…。他の奴とこんなことすんの…絶対やだけど……お前とならいい……」
「………ごめ…すげー嬉し……」
「泣くなよ」
目尻ににじんだ涙を舐めとってやると、背中に腕を回して抱きつく。
「動いていい?」
「ゆっくりなら」
恐る恐る、と言った様子で抽挿を開始する。
表情をうかがいながら探るように腰を動かす。
微かに表情が変わる一点を攻め立てるように抉ると、拓也が悲鳴のように喘いだ。
「修一…!ソコ……!」
「拓也、ここ?ここがいいのか?」
「…あ…あ……!…修一……!イイ…!」
背に爪を立ててしがみつき、身体をしならせて喘ぐ。
今まで一緒にいた20年の間に見たどの姿よりも扇情的で美しかった。
32
:
萌える腐女子さん
:2005/11/12(土) 15:06:43
長すぎと怒られました。しかもセレクト忘れ。
b1とDです。
運転席に座っていたのはあの屋敷で見た執事らしき男だった。
「あー!お前!」
思わず声を荒げた賢次をまあまあと宥めるような仕草をし、ゆっくりとした英語で「お乗りください」と言った。
英語ならば会話ぐらいならなんとかなる。
強硬に断ったが、鷹彦の首に巻きついたネックレスの鍵を持っている、危害を加える気はないと穏やかな口調で
説明され、しぶしぶ車に乗り込んだ。
執事がおもちゃのように小さな鍵を取り出し、ネックレスをはずす。
久しぶりに開放された首元をさすっていると執事が頭を下げた。
「昨日は大変失礼致しました」
「あいつ、なんなわけ?」
「さる高貴なお方のご子息です」
「色狂いの主人の後始末か。あんたも大変だな」
執事は可笑しそうに笑うと車を走らせた。
車を降りるまで鷹彦は賢次にしがみついたまま一言も口を聞かなかった。
方向がわからず、帰るのにかなり時間がかかるだろうと覚悟していたのだが、執事のおかげで思いのほか
早く着いてしまった。
エレベーターに乗り込むと鷹彦がふう、とため息をついた。
「みんなに迷惑かけちゃったね」
「まああんまり気にするな。そんでもって、拓也には気ィつけろ」
「なんで?」
「なんでも」
ホテルの部屋に戻ると、誰もいなかった。
「あれぇ?みんなは?」
「あー、馨は今日行くところあるっつってた。修一と拓也は隣の部屋じゃね?」
言いながらとりあえずドアを閉める。外の音が遮断されると隣の部屋の気配が濃厚に漂ってきた。
微かにだが、はっきりと声も聞こえる。
「…あ…あ……!…修一……!イイ…!」
思わず顔を見合わせる。
【セレクトしてください】
A 思わず隣の部屋に乱入
B 煽られてエチ
C 修一と拓也が気付いてやってくる
D 馨、ジャックとの再会
E その他
33
:
萌える腐女子さん
:2005/11/12(土) 22:57:23
ごめんなさい、連投です。馨まで辿り着きたかった。
Dです。
送られてきた地図と住所を頼りに、彼の住むアパルトマンに辿り着いた。
逸る気持ちのせいか小走りで来てしまったために上がった息を整えようと深呼吸する。
『Jacques Duchamp』
マジックで適当に書かれた表札を見上げ、頬が緩んだ。
チャイムを鳴らすとバタバタと慌しい足音が聞こえ、ドアが開かれた。
3ヶ月しか経っていないのに随分と離れていたような気がする。
生まれて初めて心の底から愛した人がそこにいた。
「Ma belle!」
息が出来ないぐらいきつく抱きしめられ、唇が重ねられる。
「逢いたかった……!」
ドアを開け放したまま濃厚な口付けを交わしていたが、はたと気付いて慌ててドアを閉める。
通された部屋でソファに腰掛けると、隣に座ったジャックに再び抱きしめられた。
「こんなに早く逢えると思わなかった。馨を連れてきてくれた友達に感謝だな」
「俺は誘われなくても来る気でいたよ」
普段は見せないような笑顔で、ジャックに甘えるように寄りかかる。
3か月分を埋め尽くすかのように。
【セレクトしてください】
ジャック×馨
A もちろん久々のエチに突入
B とりあえず積もる話を
C デートするので出かける
賢次×鷹彦、修一×拓也
a 思わず隣の部屋に乱入
b 煽られてエチ
c 修一と拓也が気付いてやってくる
X その他
34
:
萌える腐女子さん
:2005/12/08(木) 00:49:00
このスレはリレーまとめサイトに移動しました。
改めてフロントページから入ってください。
続きも番外編も続々投下中です。
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