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リレ────(゚∀゚)────ッ!!

19萌える腐女子さん:2005/10/30(日) 08:23:00
C+Eで

健次はベット脇で煩く鳴り続けるホテルの電話に、とっさに反応したものの、聞こえてきたのがろれつの回らない拓也の声だと分かると、煩わしげに電話を切った。
いや、切ったつもりだった。

「っ…健、…次…?」
ほんのちょっと愛撫の手が停まった事を咎める様に彼が健次を見上げた。

出るんじゃなかった。拓也の声に、健次の頭の中で思い出したくない様々な映像がクルクルと駆け巡る。
遊園地で、健次の苦手な絶叫マシンに拓也と二人で乗って楽しそうにしていた彼の笑顔。
…そして…。つい先程目にしたばかりの彼の顔…あのフランス人に貫かれあえいでいた…。
それは、ほんの一瞬間ではあったが鮮明に脳裏に浮かびあがり、健次を苦しめた。

健次は、苦い記憶を振り払うかの様に奥歯を噛み締め、自分に向かってのばされた彼の両手を片手で拘束し、ベットの上に押さえ付け、一気に挿入した。

「あっあぁっ!」

いきなり乱暴に挿入されて彼は体を跳ねあげながらも甘美な声を上げた。
ふたりには初夜にも関わらず、一度、青年に貫かれ熟らされた躰はさほど抵抗もなく健次を迎え入れた。その事は犯された事実を余計に物語り、さらに健次を苦しめた。

(汚いなどとは思っていない。あんな事は何とも無いんだ。俺が気にしたらコイツは…!)
そう心に言い聞かせながら健次は、高まる感情を抑えようと腰を振るった。
その度に、外そうとしても外れずに彼の首に残ったままの青年に填められた首飾りのペンダントが、クルクルと揺れ動く。

「健…っぁあ、あぁあぁぁ、あ…け、健次…健、次…」
彼はとめどなく上がる声を抑えられずに、ひたすら健次の名を呼んだ。


ー拓也と友人たちー

「お前らっ!からかうのも、大概にしろっ!」
怒って振り返った拓也に、まだ握られたままの受話器から漏れる声が、さらに追い討ちをかけた。

「健…っぁあ、あぁあぁぁ、あ…け、健次…健、次…」

堪らず、受話器を叩きつけた。


【セレクトしてください】

A 拓也、部屋を飛び出す。
B 拓也、更に酒をあおり泥酔。
C 他の友人たちと絡み合う。
D 健次たちのシーンに再び戻る。
 d1 彼が健次の感情を敏感に感じ取る。
 d2 ただひたすら感じまくる。
E その他


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