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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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≪とりあえずこれだけ分かっていれば万事OKなQ&A≫
Q.ここってどんなスレ?
A.お題に沿った作品を指定期間内に投下
投票と批評、感想を経て切磋琢磨するスレ
Q.投票って?
A.1位、2位とピックアップを選ぶ
1位→2pt 2位→1pt で集計され、合計数が多い生徒が優勝
Q.参加したい!
A.投票は誰でもウェルカム
生徒になりたいなら>>4にいないAAとトリップを名前欄に書いて入学を宣言してレッツ投下
Q.投票って絶対しないとダメ?
A.一応は任意
しかし作品を投下した生徒は投票をしないと獲得ptが、-1になるので注意
Q.お題はどう決まるの?
A.前回優勝が決める。
その日のうちに優勝が宣言しなかった場合、2位→3位とお題と期間決めの権利が譲渡されていく
Q.使いたいAAが既に使われてる
A.後述の「文戟」を参照
詳しいルールは>>2-9を参照してください!
また雰囲気を知りたい方は
スレ1
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1531744456/
スレ2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1533540427/
へGO!!
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( ^ω^)「乙だお!」
(*^ω^)「ブーンちゃんのキンタマウスがキュンキュンしちゃうお!」
( ^ω^)「今回の品評会マジで名作しかないお」
( ^ω^)
(;^ω^)「順位付け出来ねぇおこれ……」
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('A`) じゃあ投下するわ
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爪;'ー`)y- 「食べるシーンあるから、お題には沿ってる……よな?」
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船には釣り竿が備え付けてあった。
鈍く光ってしなるそれはカーボンのようにも見えたが、材質は知れない。
リール部分には見たこともない巻き取り機構がついている。
糸は油膜に濡れた絹糸のように様々な色の光を蓄えていた。
モララーはそれを持ち上げ、軽く振ってみる。
(-@∀@)「どうよ調子は?」
( ・∀・)「いや、さっぱりだね…」
( ^ω^)「本当に釣れるのかお?」
そう言ってブーンは身を乗り出し、糸の先を見定めようとする。
糸が垂れる先は遥か下、巨大な球形体の水面だった。
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从 ゚∀从 ドクオ忘れ物だぜ
っ[文戟中]
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横目に宇宙のパノラマスケールを収め、
彼らは、その殆どが水で構成された、小惑星ほどはあろうかという大水球に上空から糸を垂らし、
そこへ引き寄せられる魚を待つ。
それは宇宙を回遊して、ここいら一帯に集まる特別な魚だった。
宇宙空間を自由に泳げるのに、なぜ水に集まるのか。
そんな疑問をモララーは今更、感じない。
巨大な水球の周りには、浮遊大陸じみた陸地が多数、周回していて、彼らの宇宙船もそこに居た。
そのさらに向こうには無数の銀河があった。
肉眼でこれほど多くの銀河を見ることが出来るというのは珍しい。
普通はただの星の光と見分けがつかないことが多い。
しかし此処では、はっきりとその形を見て取れる。
渦巻き状やリング状、ガス状の不定系を取る星々の光。
とても不思議な場所だった。
もしかすると、空間なり時間なりが歪んでいるのかも知れない。
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(-@∀@)「モナーはどうだ?」
( ´∀`)「……」
(-@∀@)「モナー…?」
( ´∀`)「……おっ? ちょっと居眠りしてたモナ、すまんモナ」
(-@∀@)「やれやれ……」
水の小惑星に糸を垂らして、ひたすら獲物を待つ。
彼らが何故こんなところで釣りをしてるのかと言えば、
それは、一行がこの星系の中心近くにある惑星に立ち寄ったところから始まる。
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超銀河的宇宙グルメ・レポートのようです
.
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超光速航法を始めとする、既存の物理科学に反した体系が突如として人類の前に出現し、
彼らの生態圏が飛躍的に拡張してから数世紀が経つ。
国から国へ渡る移民の世紀を経験したように、人々は星から星へ、銀河から銀河へと渡っていった。
その過程で所謂、異星人なるものが、そう珍しくはないことを人類は知った。
恒星間戦争なんていう大昔の御伽噺のようなことも危惧されはしたが、
銀河規模の莫大な空間に対して生命体の集団密度は低すぎた。
つまり、領土や資源なんてものは、他人から奪うより前にそこら中であふれていた。
しかし、あまりに広大だった為、かえって一極集中するという問題も、しばしば見られた。
要するに、大都市ばかりにインフラや人口が集中して、
辺境までは、そういった整備が追いつかないのと同様だった。
そこではちょっとした争いが起こったりもするが、全面戦争を始めるには、やはり宇宙は広すぎた。
戦いに行って迷子になることも珍しくない。
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だから彼らのような人種が必要になる。
銀河ガイドブック制作業者の調査員。
有り体に言えばそういうことになる。
未踏領域を探査し、情報を持ち帰って共有する。
それは人間という集団の社会性の一部だった。
銀河中を巡り、どこに何があって、誰が住んでて、どうなっているか、
それらをまとめてデータベース化し、時には評価するのが彼らの役目だ。
そんな折、辺境星系のとある惑星で、一行は入るべき飯屋を決めかねていた。
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(;-@∀@)「まずいな…」
( ・∀・)「ああ、この辺りには銀河標準語の表記が殆ど無い…」
( ^ω^)「おっおっお、看板に何が書いてあるのか、まるでわからんお!」
( ´∀`)「我ら五人、銀河の果てで飢え死にモナ?」
('A`) 「馬鹿言うな、リーダーのお前がどうにかしろ!」
( ´∀`)「モナモナ…船に戻れば宇宙食があるモナ」
('A`) 「もう食い飽きたわ…」
( ´∀`)「それには同意せざるを得ないモナ…」
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途方に暮れた一行の前に滑り出た救いの光は、やや怪しげな形をとっていた。
【超銀河的宇宙飯店】
その奇っ怪な文字列は、しかし、彼らにも読めたという一点において、強力無比であった。
(-@∀@)「おい……」
( ・∀・)「ああ…」
('A`) 「おお…!」
( ^ω^)「おっおっおっ!!」
にわかに色めき立つ一行。
互いに顔を見合わせ、うなずき合うと、彼らは店内へ駆け込んでいく。
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若干の胡散臭さは認めるものの、この辺境で銀河標準語の表記にめぐりあい、
あろう事か、それが飯屋とは渡りに船。
一体、誰が彼らを責められようか。
気がつくと一行は席につき、食い入るようにメニューにのめり込んでいた。
だが、懸念は即座に現実のものとして化体する。
('A`) 「おい、これ……」
( ´∀`) ?! ?????
( ・∀・) 「……ッ!」
ばかな、飯店などと謳ってるくせに、
中華料理らしきものがメニューに見当たらないではないか。
モララーは唖然とする。
衝撃が一行の間を駆け抜け、彼らは愕然とし恐怖に震え上がった。
そもそもメニューが読めない。
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店先では銀河標準語で宇宙飯店などと騙っておきながら、
店内には一切の標準語表記が存在しない。
それどころか標準語を解する店員すら見当たらなかった。
( ・∀・) (一体、これは―― )
その時、モララーの頭に閃光が走る。
( ・∀・) ("超"銀河的宇宙飯店……)
その意味は、銀河標準を遥かに凌駕している、ということではなかったか。
ならば飯店はどこへ行った、などという脳内少数派の下手な意見を退けると、
モララーは挙手にて意思表示した。
─(-@∀@)─( ^ω^)―( ´∀`)―('A`)─―
一行の耳目が、すばやく彼らの頭脳兼イケメン担当に集まる。
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( ´∀`) 「発言を許可するモナ」
彼らがリーダー、モナーが厳かな声で告げると、
モララーはゆっくりと立ち上がって話し始めた。
曰く、この店は銀河的常識の埒外に存在する孤高の飯屋であり、
我々は、一切の常識と先入観、そして良識を捨て、
スペース・ギャラクシー・オーガ(宇宙銀河鬼)になる必要があると。
銀河仏と出逢えば銀河仏を斬り、宇宙神と出逢えば宇宙神を斬る。
( ・∀・) 「いざ参られい! 魑魅魍魎、神仏、悪鬼、羅刹、修羅!切って捨てるが、我らの花道!」
そう演説を締めくくって、モララーは席についた。
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呆気にとられていた一行の中で、はじめに口を開いたのはドクオだった。
('A`) 「バカを抜かすな…気でも触れたか…?」
('A`) 「まず、何を言ってるのか意味がわからん」
屁理屈兼ブサメン担当の彼にしては、珍しくまっとうな反論だったが、
その全ては完全に黙殺された。
地球を遠く離れ、銀河の端の勝手も知らない星で、
心細く身を寄せ合う民草を導くのは、やはり自信に溢れたイケメンでなくてはならないのだ。
これが美少女ならば、なお良かったが残念ながらここには野郎しかいない。
( ´∀`)「新たなリーダーの誕生モナ…!」
(-@∀@)「然り然り! モララーの言にこそ従うべし!」
( ^ω^)「して、モララー殿、我らがまず頼むべきメニューは…」
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右手を掲げ民草の熱狂を制すと、モララーは軽く咳払いしてから献策した。
曰く、一番上から順に頼む。
('A`) 「……」
馬鹿かこいつらは、超銀河的帰結とやらか、これは?
神だ仏だのを斬る前に、自分の腹でも切ったらどうだ。
そんな内心を吐露するより早く、ドクオは行動に出た。
手振り身振りで店員らしき男を捕まえると、
あろう事かメニューの一番下の料理をオーダーする。
それは完全な裏切りであった。
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許しがたき背信行為に、モララー以外の一同は目を見開いて、烈火のごとく詰め寄ったが、
ドクオは薄笑いを浮かべながら、涼しい顔で出てきた料理に目を落とす。
('A`) 「……?」
皿を眺めてドクオは困惑した。
運ばれてきた大皿の上には、干からびた魚一匹の他には何も乗っていない。
それは干物魚というよりは、乾燥して枯れ果てた、魚のミイラといったほうが適切に思える。
('A`) 「なんだぁ、こりゃ…?」
はじめは気分を害したものの、次第にかすかな匂いを感じてドクオは魚を手で扇いだ。
すると、匂い立ってくるではないか、豊穣な香りが。
-
空腹感が刺激され、両頬の内側がジュワジュワとうごめく。
ドクオはもう抑えが効かなかった。
無造作に食器を掴むと魚の腹部を切り分けて、口にほおる。
('A`) (これが約束の場所か…)
天上の調がドクオの口から胃にかけて広がり、確かに世界は輝いて見えた。
あまりのことにドクオは脱力し、音を立ててテーブルに突っ伏した。
(-@∀@)「おい、何をやってるんだ…?」
( ^ω^)「きっとあまりの美味しさに泣いてるんだお!」
学生時代同様、机に突っ伏したドクオを、旧友のブーンは起こしにかかる。
上体を戻したドクオの目は、しかし、銀河の果てを漂流する遭難船のキャノピーのように死臭で濁っていた。
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(; ^ω^) !?
( ^ω^)「ドクオどうしたんだお?!」
揺すってみて、返事はない。
(; ^ω^)「ドクオ気をしっかり持つんだお!」
(; ^ω^)「こんなところで死んだら量子コンピュータ上のデータはどうなるんだお!」
(; ^ω^)「ヨタバイト規模のエロ動画処分なんてやってられんお!」
(-@∀@)「大げさな…」
(-@∀@)「味に驚いて机に頭をぶつけ、めまいを起こしただけだろ…」
(-@∀@)「捨て置け、捨て置け! 我らが頭目に逆らった者の末路よ!」
(; ^ω^)「薄情だお!」
-
('A`) 「ぶ、ぶーん…」
( ´∀`) 「気がついたモナ!」
(-@∀@)「それ見たか…」
('A`) 「ああ…なんかちょと…妙な感じだが…大丈夫だ…」
('A`) 「料理があまりに…強烈でな…気をつけたほうがいいぞ…」
('A゚) 「ウッ……」
( ^ω^) 「ドクオ!」
(;-@∀@)「……」
どうやらドクオは大事には至らなかったようだが、
得体の知れないグルメ体験に一同はすっかり恐れをなしていた。
考えてみればそうだ、メニューが読めない上に、不慣れな辺境の土地。
どんな料理が出てくるか想像もつかない。
-
迂闊だった。
一行は全く未知の領域に迷い込んでしまっていた。
最早、何が彼らの胃でも消化できて、何が胃もたれや、食あたりをもたらしてくるのか見当もつかない。
場は急速に食のロシアンルーレット会場と化した。
( ・∀・) 「いいか、我々は曲がりなりにも銀河ガイドブック製作のための調査員という使命を帯びている」
( ・∀・) 「ここで何も注文せず逃げるというのは…」
最早、誰も聞いちゃあいない。
食うか喰われるかの局面で他人なんかを頼む奴が、この職業につくわけがないのだ。
統制の崩れたモララー王朝は急速な民主化と個人主義へと向かい、
今や全員が思い思いに料理を頼もうとして、メニューと格闘し、横目でドクオの容態をうかがう。
(-@∀@)( ^ω^)( ・∀・)( ´∀`) ('A゚)ウボァ
気がつくとドクオの症状は更に悪化していた。
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('A゚) 「ヒイッ…フウッ……ハッ…ヒッ…」
( ・∀・) (………)
こいつ、エイリアンでも出産するつもりか?
一行はそんな事を考えながらメニューを取り落とし、あるいは投げ捨て、
丸めてそこから覗いたりして、直ちにドクオの経過観察に移行する。
元からこんなもんだろコイツの顔色は、などと冷血漢が声を上げ、
にわかに場は騒然とし始める。
恐る恐るブーンとモララーがドクオに近づく。
( ・∀( ^ω^)つ('A゚)
(; ^ω^)「脈が無いお!」
(; ・∀・)「こ、こいつ死んでる!」
(;-@∀@)「えぇ!?」
-
((('A゚)))
( ´∀`) 「いや、待つモナ! なんか動いてるモナ!」
(;-@∀@) 「ばかな、なんて恥知らずなやつだ! 脈が無いなら死んでるべきだろ!」
( ´∀`) 「これは、ゾンビだモナ!」
(; ・∀・) 「なんてこったい!」
超銀河的ゾンビ生物を食べたことで、脳をゾンビ的なウイルスだかバクテリアに喰われて、
ドクオはゾンビになった。
それが一行の出した結論だった。
-
( ;ω;)「おーん、おーん、ドクオ! ドクオ!」
( ;ω;)「もう一緒にギャルゲすることも出来ないのかお…」
('A`)「……う…う…う…う…う…ん…ん…ん…ん…ん…ん…」
( ^ω^)「えっ…」
( ^ω^)「喋ったお…いや、これ喋ってるおね?」
(-@∀@)「待て待て、ただゾンビが唸ってるだけだろ」
アサピーは冷たくあしらおうとしたが、
しかし――。
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('A`)「み…い…い…い…ん…ん…ん…ん…な…あ…あ…あ…あ…あ…」
( ・∀・)「……」
( ´∀`)「なんか、すごいノロいけど喋ってるモナ」
一同は困惑した。
死体が動いてるだけなら、まあ、それでもかなりのところ破廉恥であるわけだが、
死体は死体だ。
コミュニケーション可能性が存在する死体。
これは大分まずいのではないか。
急速に崩壊していく死体の定義と彼らの常識。
ある日、動物の言葉を完璧に翻訳する機械が開発されました。
戯れに家畜に使ってみまして、人類は己の罪深さを知る。
食肉用の畜産が法的に禁止され、合成タンパク質と野菜へ全人類が移行したところで、
今度は植物の言葉を解する機械が発明された。
これは、そういう種類の衝撃だった。
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('A`)「ぶうううううううううううんんんんんんんんんんん」
('A`)「おたああああああすううううううけええええええええええ」
(-@∀@)( ^ω^)( ´∀`)( ・∀・)「………」
助けを求める元友人を見捨てるわけにもいかず、
かと言ってどうすればいいのか。
そうだ、こんなふざけた料理を出した店が悪い。
一行は困惑を怒りに変え、料理長とオーナーを出せと店員に詰め寄った。
話の通じない暖簾店員に対する腕押しに業を煮やした彼らは、
店内に居た標準語と超銀河語を解する異星の客を締め上げ、通訳とした。
-
( ^^ω)ホマホマ
...ノノノノノノ
やたらと語尾にホマをつける異星人を便宜上「ホマ星人」とし、
( ´∀`) 異星人モナモナ
( ^ω^) おっおっお! なんかちょっとキモイお!
( ・∀・) ……
ひょっとしてコイツらは、モナ星人とおっおっお星人なのでは、という新たな猜疑をとりあえず脇に置く。
( ^^ω)「ドクオ君が食べた魚料理…」
( ・∀・)(あれ魚だったんだ…)
( ^^ω)「それは"夢見る七色銀河魚"と呼ばれてるホマ」
-
な、なんだこれ!
支援
-
(-@∀@)「夢見る…」
( ^ω^)「七色…」
( ・∀・)「銀河…」
( ´∀`)「モナモナ……」
(-@∀@)( ^ω^)( ・∀・) (; ´∀`)
連携を乱したモナ星人が一行に睨まれるのを横目に、ホマ星人は話を続ける。
( ^^ω)「ホマ達はそれを食べることで、魚たちの記憶や夢、思考を追体験できるホマ」
( ^^ω)「究極の珍味ホマ」
( ^ω^)????
( ・∀・)「うーん…」
( ´∀`)モナモナ?
(-@∀@)「何を言ってるんだコイツは…?」
-
その概念というか習慣に馴染みのない一行には、それが何だかよく分からない。
何だかよく分からないなりに、要するに天然のドラッグみたいなものか、と結論づけてみる。
となると、この店は飯店の名を騙ったアヘン窟のようなものではないか。
銀河宇宙警察は何をやっているのだ。肥大化した官僚組織の鈍重さを一同は非難する。
( ^^ω)「夢見る七色銀河魚は、大銀河潮流という流れに乗って銀河を旅する回遊魚ホマ」
( ^^ω)「大銀河潮流は星々の引力や恒星風などを合わせた、七色銀河魚達の星間航路のようなものホマ」
( ^^ω)「そこに行って、別の記憶や思考を持った七色銀河魚を食べて、効果を打ち消すホマ!」
( ^^ω)「対消滅ホマ!」
( ・∀・) 「……」
こいつ、適当なこと言って僕らを担いでやしないか。
モララーは、そんな疑いの眼差しを、ちらりと異星人に向けたが他にどうしようもなかった。
-
そして、彼らは銀河の大海原へと繰り出した。
一路、ドクオを元に戻せる七色銀河魚を手に入れるために。
( ^ω^) 「モララー! 引いてるお!」
( ・∀・) 「うおっ…!」
(-@∀@) 「小細工はいらん、力押しでいくぞ!」
釣りの何たるかを解さない一行は一挙に竿を持ち上げ、リールを最大回転させる。
しかし、それでも手応えは堅い。
( ^ω^) 「フィーッシュ!!」
( ´∀`) 「うおおおおおモナ!モナ!」
何だかよく分からないが、確かに何かが釣り上げられた。
水揚げされたそれは船内でピチピチと跳ね回る。
(-@∀@)「こいつか? コイツなのか!?」
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( ^^ω) 「………」
( ・∀・) 「……」
( ^^ω) 「ホマ! これぞ正に七色銀河魚ホマ!」
そこには、白銀色の鱗をした肥満の秋刀魚とでもいったような体型の魚があった。
(-@∀@) 「…全然、七色に光ってないようだが?」
( ^^ω) 「七色なのは見た目じゃなくて味の方ホマ!」
( ^^ω) 「早速この出店型超銀河宇宙船で調理するホマ!」
ホマを通じた説得で、どうにか連れてきた店の料理人が七色銀河魚を調理していく。
( ^ω^) 「おっおっお、"七色銀河魚のホイル焼き"ができたお!」
( ^ω^) 「たんと召し上がれだお! ドクオ!」
しかし――。
-
('A`) 「そもそも初期の超光速航行の不可能性は、光速が物理的な速度の限界であることに起因し
た。その上限に近づくにつれ質量が無限に増大し、そのような巨大質量を加速させることはほぼ不可能になる。
すなわち同時にウラシマ効果に代表される、亜光速で移動する物体の内部時間の遅延という現象が現れ、
けっかとして内部制御が限りなく静止するという問題がある。限りなく静止したコンピュータとリアクターでどうやっ
て加速するのか最早、見当もつかない。亜光速レベルで既に問題は山積されており、
光速を超えるなどという発想は御伽噺にも似た雰囲気をまとっていた」
('A`) 「さらに言えば…」
(;-@∀@)「おい、何か別の壊れ方をしてないか?」
( ・∀・) 「うーん、ゾンビのが静かな分マシだったかもね…」
( ´∀`) 「これは酷いモナ…」
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(; ^^ω)「これは狙いの七色銀河魚じゃなかったホマ」
(;-@∀@)「なにぃ…?」
( ´∀`)「謀られたモナ!」
(; ^^ω)「ち、違うホマ…!」
一体どういうことだ。一行は各々手近の鈍器を担ぎ上げ、ホマ星人を取り囲む。
ホマ星人曰く、夢見る七色銀河魚とは星の海を泳ぐ宇宙回遊魚で、
その生涯の経験と記憶、思考と感情を食べることによって追体験できる。
世にも珍しい珍味にして、ホマ星人究極のメニュー。
つまり、彼らホマ星人は七色銀河魚が蓄積した経験情報を、食べることで経口摂取できる。
これは多分、そういうことになる。
そしてホマ星人が言うには、今回の狙いは特別な七色銀河魚。
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( ^^ω)「狙うは七色銀河魚界の仙人…」
( ^^ω)「仙人魚ホマ!」
それは全てを掻き消す無へ達した仙人魚。
涅槃の境地。色即是空。
ドクオに取り憑いた銀河魚の思考や感情、そういった一切合切を、まとめて打ち消し初期化する。
それが七色銀河仙人魚ということになる。
(;-@∀@)「本当に成功するんだろうな……」
( ´∀`) 「胡散臭いモナ!」
( ^^ω)「大丈夫ホマ! これが一般的な解除方法ホマ!」
(; ^^ω)「問題は仙人魚が見つかるかどうかホマ!」
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そうして、手当たり次第に銀河魚を口に放り込まれたドクオは、奇妙な壊れ方を変遷した。
ある時は大宇宙を股にかけるスペース・カウボーイであり、
('A`) 「武器を捨てろ! 手ぇあげな! この星は俺たち二人が住むには狭すぎるぜ…」
またある時は蒲焼にされる前の鰻で、
('A`) 「西マリアナ海溝出身です」
時には得体の知れない数列を吐き出す、何かの計算過程だったりして
('A`) 「83 9835259570 9825822620 5224894077 2671947826 8482601476 9909026401 3639443745 5305068203」
何かのお話の登場人物なんてこともあった
('A`) 「No. I am your father.」
('A`) 「NOOOOOOOOOOOOO 」
(; ^ω^)「一人二役ッ……!」
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(;-@∀@)「ちくしょうめ…その仙人魚とやらは本当にいるんだろうな!?」
(; ^^ω)「おそらくは、いるはずホマ…でも割と貴重な部類でもあるホマ…」
(;-@∀@)「疑わしいじゃねぇか!」
徒労を重ねた冷血漢は悪態をつき始めて、その時。
( ´∀`)「アサピー! あれを見るモナ!」
モナーが指差すその向こうには、たった今、回遊からこの水球小惑星に帰還し、
尾びれを休めようとする七色銀河魚の一団が、群れを成して宇宙を泳いでいた。
その中にひときわ髭の長い仙人じみた人相の魚がいる。
(-@∀@)「奴か…!」
( ^ω^) 「間違いないお!」
( ^ω^) 「この大宇宙銀河銛で狙い撃つお!」
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そして、一行は銛の雨あられを降らし遂に仙人魚を仕留めた。
一時、その流れ銛がドクオにあたって彼は死にかけた。
だが、それだけの犠牲を払ったというのに、究極の仙人魚でもドクオは戻らなかった。
それどころか、うつろな目をして、終始ブツブツと何やら唱えてる始末だ。
('A`) 「この世の一切は無、無である…そこから脱する…これが解脱…」
あまり、よろしくない。
ドクオの脳の中を、髭を蓄えた奇怪な魚が、身をくねらせながら泳いで行く。
一行はそんな妄想を幻視した。
とても、よろしくない。
-
(;-@∀@) 「仙人魚でもダメじゃねえか!怪しげな尊師が爆誕しただけだぞ!」
( ^^ω) 「どうやらホマ達と君たちとでは勝手が違うホマ…」
( ^^ω) 「困ったホマ…」
(;-@∀@) 「てめぇ…!」
( ^^ω) 「そもそも七色銀河魚は、ホマ達一族に代々伝わる伝承に登場する幻の魚ホマ」
( ^^ω) 「それが正確にどういうもので、いつからホマたちと付き合いがあったのかは、もう失われてしまったホマ」
(-@∀@)「無責任な野郎だ!」
(; ^^ω)「そんな、ホマはたまたま店に居合わせただけホマ!」
(-@∀@)「おっ…そういえば、そうだったか…」
(; ^^ω)「……」
-
( ´∀`) 「みんな聞いてくれモナ!」
( ´∀`) 「モナにちょっとした閃きが落ちてきたモナ!」
( ´∀`) 「これ…ドクオに似た魚を見つけるのはどうモナ?」
仙人魚を食べて尊師になり、干からびた干物魚を食べてゾンビになるのなら、
ドクオをもとに戻すために必要なのは。
ひょっとして、それは七色銀河魚界のドクオではないか?
( ´∀`) 「毒魚(ドクウオ)と毒男(ドクオ)」
( ´∀`) 「ほら、なんか名前も似てるモナ」
(-@∀@)
( ・∀・)
( ^ω^)
その超銀河的推論とも、モナーの間抜けな思いつきともつかない謎理論に、
全ドクオの命運は委ねられた。
-
しかし、七色銀河魚界のドクオっていうのは、一体どこにいるだろうか。
毒男ではない一行には見当もつかない。
(-@∀@)「ほら、あれだろ、やっぱり家に引きこもってるんだろ…?」
( ^ω^)「安直だお! そんな旧世代のカビが生えた毒男像なんて捨ててしまえお!」
(;-@∀@)「じゃあ新世代の毒男ってどんなだよ…」
( ^^ω)「それはホマに分からんホマ」
(-@∀@)「ブーンはどうなんだ、ドクオとは友達なんだろ?」
(; ^ω^)「……」
(; ^ω^)「一緒にゲームして遊ぶ以外は、よく分からんお…」
(; ^ω^)「と、とにかく、もっと水面付近まで近づいてみるお!」
-
一行は宇宙船に乗り込み、浮遊大陸にも似た陸地を後にする。
滑るように降下していく船体。
水面が近づにつれ、水球小惑星の大きさが明らかになる。
直径にして数十キロメートルはあるだろうか。
その凪いだ表面に船は静かに降りた。
(-@∀@)「思ってた以上に広いなあ…」
( ・∀・) 「この広さと深さを、あてもなく探すのは…」
(; ^ω^) 「そもそも銀河回遊魚なんだお、今ここにいるかどうかも怪しいお…」
だが、目指すべきものは、ただ、そこに居た。
。
ヾjツ' ヾjツ' _
ヾjソ' ヾjソ' ゚ rヘ__}ン´く
ヾjツ' ヾjツ' /´ ,トー-`
ヾjソ' ヾjソ' ('A`) ノフ
ヾiツ' ヾjツ' `7ヘ>
-
( ^ω^)「いやぁ…どこからどう見ても完全に毒魚です本当に(ry」
(-@∀@)「バカバカしいくらいにな…」
( ´∀`) 「モナモナ! さっそく捕まえるモナ!」
(-@∀@)「というか…やっぱりこの水球小惑星に引きこもってたな!」
(-@∀@)「見ろ見ろ! 奥に逃げていくばかりで宇宙に出ていく気配がない!」
( ^ω^) 「おっおっお…岩陰に籠もってしまったお…」
( ・∀・) 「どうにかして誘い出すしかないね…」
( ^ω^) 「モララー殿、モナー殿、某に策がありまする…」
-
( ´∀`) 「苦しゅうない、申してみよ」
( ^ω^) 「実はドクオが大事にしてるフィギュアが宇宙船にあるんだお」
( ^ω^) 「ちょとエッチな美少女フィギュアだお!」
( ^ω^) 「コイツを餌に一本釣りだお!」
( ・∀・) 「でもさ、そういうのは魚のフィギュアじゃないと毒魚は食いつかないんじゃないの?」
(; ^ω^) 「おっおっお…」
(-@∀@) 「どうせ他に当てもないんだ、試してみればいいじゃないか」
果たして、毒魚は軽々と一本釣りされることになる。
一体何故魚がそのような性的趣向を持つに至ったのか、一行には皆目見当もつかない。
( ^ω^) (銀河統一の美の基準でもあるのかお?)
それとも銀河を巡ってその手の趣味に目覚めたのか。
世界とはなんと罪深くて、素晴らしい。
などとブーンは考えもしたが、今はそれどころではなかった。
-
(-@∀@)「食えドクオ! 食うんだ!」
出店の料理人に調理をお願いし、一行は煮魚と化した七色銀河毒魚をドクオの口に流し込んで、
無理やり顎を動かし咀嚼させる。
('A`) 「おえええええええええ!!」
(-@∀@) 「うわあ…汚えぇ!」
( ´∀`) 「ああ…せっかくの毒魚がモナ…」
( ・∀・) 「どうだ……?」
('A`) 「全く何しやがる…」
('A`) 「馬鹿面並べてどうした…そんなに心配だったか?」
('A`) 「なかなか手荒だったがなんとか…助かったぜ…」
-
(-@∀@)( ・∀・)( ´∀`)( ^ω^)
「うーん…? こんな感じだったモナ?」
「なんか違和感があるような…」
「悪くはなってないか…」
「ブーンお前の意見は?」
「うーん、まだ判断しかねるお…」
('A`) 「お前ら何をコソコソ…」
( ^^ω) 「よかったホマ! 無事にもとに戻ったホマ!」
('A`) 「ああ、訳の分からん思考や知識や感情の流入で溺れそうになったぜ…」
('A`) 「ずっと自分の殻に閉じこもってぼんやりと世界を見てたさ…」
-
('A`) 「しかし、お前が店のオーナーだったとはなぁ…!」
(; ^^ω)「ばかな、どうしてホマ!?」
('A`) 「へっ……」
('A`) 「舐めるなよ、お前らがたらふく食わせた腐れ魚の中にはなぁ、
腐れ魚界の言語学者だって居たに違いないんだ」
渋々ついてきた料理人とホマとの会話は、何もかもドクオには筒抜けだった。
店のオーナーでありながら客に扮して店の雰囲気を楽しんでたこと、
ドクオの異変に気づいてもしばらく手を打たなかったこと、
締め上げられてようやくやる気になったこと、
ドクオには全てがお見通しだった。
('A`) 「てめぇらの与太話は手に取るように分からぁ!」
-
言語学者や江戸っ子の七色銀河魚なんてものが何故、存在するのかは定かではない。
しかし、現実は論理を圧倒する。
今や超銀河的 宇宙江戸っ子 言語学者と化したドクオは、啖呵の勢いそのままに、
オーナーに詰め寄る。てやんでえ、べらぼうめ。
(; ^^ω)「料理の代金と経費はこっちで持つホマ」
(; ^^ω)「今回釣った七色銀河魚の余りも相場の二倍で引き取るホマ…」
('A`) 「あたぼうよ、こんだけの目に合わされて手銭を切ったとなりゃあ間尺に合わねえ、末代までの恥さらしよ」
('A`) 「そうなってみろ、この渡世しのいじゃいけねぇ、舐められたらしめぇよ!」
何やら江戸っ子から任侠者へとスライドし始めたドクオを尻目に、
その他の面々は達成感で、お腹を膨らませていた。
-
( ^ω^)「一時はどうなることかと思ったお」
( ^ω^)「カーチャンになんて説明したらいいか考えるだけで辛かったお…」
( ´∀`)「お宅の息子さんはゾンビになって悟りを開いたモナ」
(-@∀@)「笑い話としても出来が悪いな」
( ´∀`) 「それにしても半日は時間をロスしたモナ」
( ^ω^)「この星系のマッピングは巻でいかないとだお!」
(-@∀@)「やれやれ…」
( ・∀・)「向こうは、まだやってるね」
-
('A`) 「大体その毒魚? とやらのせいで俺に毒男的な経験情報と属性が戻ってきたところで…」
('A`) 「それがオリジナルの俺と同一だという保証がどこにあるんだ?」
(; ^^ω)「それは…ホマ一族的には…銀河魚は一過性の情報で人格を書き換えたりはしないホマ…」
(; ^^ω)「でもその、人間も同じかどうかは…だから…ホマ…」
('A`) 「話にならんな、つまり保証はないわけだ?」
そう言って、ドクオは肩で風を切る。
釣り針に括り付けられた、お気に入りのフィギュアを不審げに眺め、それを拾い上げて船に戻る。
宇宙船の脇に積み上げられた調理済の七色銀河魚から出た廃棄物にドクオは目を留めた。
鱗や頭、骨や皮。内臓の一部。
('A`) (そもそも、こいつらは一体何なのか…)
('A`) (ホマ星人と古くから関わりがある、経験情報の追体験ドラッグ…)
-
それは見方を変えれば、まるで俺達みたいだと、ドクオは自らの仕事に思いを馳せる。
ドクオに芽生える奇妙な思考。
それが七色銀河魚達の影響によるものかは、判別し難い。
そもそも「オリジナルの思考」なんてものがあり得るのか、という問いと同じように。
思考と情報は食い喰われ、常に書き換えられながら流転していくものだ。
七色銀河魚は多分、そのような経験型の領域探索システムだったのではないか。
宇宙を回遊し銀河を巡って、その領域を見極める。見て聞いて考えて。
そして食べられて、その成果はホマ星人に回収される。
かつてホマ星人が作り上げた、自己増殖型生体探査システム。その遥かな末裔たち。
それは人類がまた、そのような探索者である可能性を否定しない。
-
人類に備わる抑えがたい知的好奇心。
突如として現れた超光速航法を含む一揃いの新たな物理体系。
都合の良い宇宙科学的ブレイクスルーと、たちまち発見された航路、そして銀河へ広がる人類。
かつてから、そこに存在するかのように存在する異星人。
それらは、この次元を探索するためのプログラムと、その派生物なのではないか。
人類開闢以来の成果物たち、科学、文化、思想、哲学、芸術、宗教、数学。
これらの未踏領域の探査による経験と思考の結晶。
文明というレポートを提出し続ける経験的思考マシンとしての人間と人類。
我々が築く都市や文明が誰かにとって何かの意味をとる。
この世界を知る上での大規模なメタデータのようなもの。
我々が数学を発見だか発明し、それによってこの世界を理解しているように、
どこかの誰かが、我々を発見だか発明し利用することで、この次元を理解しようとしている。
神がいるとして、そいつはそのような者なのではないか。
そんな思考の欠片を、ドクオはつなぎ合わせ始めている。
-
この広大な銀河を、数え切れないほど内包する宇宙全体。
それより遥かに巨大な、何かの階層領域の存在。
そう考えてみると、自分たちは七色銀河魚ほどの存在ですら無いのかも知れない。
湿った風が頬をなで、巨大な水球の表面から宇宙船が浮上する。
('A`) (………)
もしこの宇宙がそういう宇宙だとして、なら俺がやることは決まってる。
俺たちはガイドブック業者だぜ。この世の知られざる未知を既知にするために駆動する。
それが造られたプログラムだとしても。
これこそが俺のオリジナルな何かだったのかも知れない。
そう考えて、ドクオは全天の宇宙へ向けて、一つ笑って見せる。
-
( ^ω^)「それでドクオ、ゾンビ体験はどうだったのかお?」
('A`) 「マジな話、衝撃だったわ」
(-@∀@)「ほほう…まあゾンビなんて、なかなか成れるもんじゃないからな」
('A`) 「こんな食い物がこの銀河に存在するとは」
('A`) 「すべてが輝いて見えたわ」
(;-@∀@)「……」
( ^ω^)「ゾンビ魚は食べ物だった…?」
('A`) 「特にブーン、お前の腹の贅肉は一際、輝いてたぜ?」
(; ^ω^)「おっおっお…ゾンビってやっぱ、そうなのかお…」
('A`) 「ダイエットしたほうがいいぞ」
( ・∀・) 「しかし、宇宙は広いね、こんな経験をすることになるとは…」
(; ^^ω)「全くホマ…」
-
後日、彼らが釣った七色銀河魚はホマの飯店に並ぶことになるのだが、
それを食べた団体客が誇大妄想に取り憑かれ、
一時、集団で一つの総体を成すネットワーク状生命体と化したのは特筆すべきだろう。
それはインストールされることで、大規模なDDoSネットワークを形成するマルウェアと
コンピュータ群の関係にも近い。
情報の入力と食べることの類似性。
何かが人の体内入り、それによって人はその構成を変更させていく。
人は情報を食べているのか、それとも情報に食べられているのか。
それらを見分けるのは難しい。
それは読書にも似ているかも知れない。
読んで読まれて、書いて書かれる、何かの反応レポートの連鎖。
人の人格は、そのように提出され続けるレポートの一瞬に映る、影のようなものかも知れない。
-
( ・∀・)「この小惑星や、あの飯店はガイドに書かないほうがいいかもね」
( ^ω^) 「賛成だお!」
(-@∀@)「まあ、読者がドクオみたいになってクレームが殺到してもかなわんからな…」
( ´∀`) 「モナモナ!」
(-@∀@)「それで次はどこに行く?」
( ^ω^) 「やっぱりこの星系の主星は外せないお」
( ・∀・) 「ホマ星人の星によってみるのもいいかもね」
( ´∀`) 「でもまずは周辺地図を造ってからモナ!」
('A`) 「俺はサブコーナーかなんかにグルメガイドを作ろうと思う」
-
( ^ω^)「おっおっお! 全く懲りてないお!」
('A`) 「あたぼうよ!」
(;-@∀@)「こっちはもう、こんなのはゴメンだぜ…」
( ´∀`)「モナモナ、時々はこういうのがあっても楽しかもモナ!」
(-@∀@)「えぇ…」
('A`) 「そうこないとな!」
( ・∀・) 「やれやれ…」
そうして、彼らの船は未知の宇宙空間へと走り込んでいく。
行く先も知れぬグルメ・ミルキーウェイ。
まだ見ぬ超銀河的料理と未踏領域を求めて。
超銀河的宇宙グルメ・レポートのようです
fin.
-
('A`) またしても文戟中をつけ忘れたぜ…
('A`) >>440 サンキューハイン
-
( ^ω^)「乙だお!」
( ^ω^)「ドクオの作品読むと賢くなった気がして楽しいお」
-
【第四回品評会参加作品一覧 全12作品】
>>162
(・∀ ・) ◆evfltpoFGo『( ・∀・)は好奇心に勝てないようです』
>>191
( "ゞ) ◆x4POrpflHM『君は僕とひとつになりたいようです』
>>212
(-@∀@) ◆q5Dei.01W6l『( ゚∋゚)の男の料理〜チーズケーキ編〜』【VSキュート】
>>232
(´・_ゝ・`) ◆lqtlYOyuz2『蛇に耳环と藪から棒に、のようです』
>>245
('(゚∀゚∩ ◆lDflfAeUwE『(-_-) ぼっちのグルメー屋上編ーのようです』
>>254
ミセ*゚ー゚)リ ◆.B6BIc9Qqw『(´・_ゝ・`)Strawberry On The――のようです(//、`*川 』
>>321
o川*゚ー゚)o ◆r65.OITGFA『(*゚ー゚)は拒食症だったようです』【VSアサピー】
>>340
('、`*川 ◆tKLHNhuUIo『みかくの飽きのようです』
>>349
( ^ω^) ◆DD/QFCGk1c『(,,゚Д゚) ブバルディアの蕾のようです』【VSハイン】
>>372
从 ゚∀从 ◆ogHcBy0QF『カゲクイのようです』【VSブーン】
>>409
爪'ー`)y‐ ◆IIES/YYkzQ『星に願いを』【VSドクオ】
>>439
('A`) ◆0x1QfovbEQ『超銀河的宇宙グルメ・レポートのようです』【VSフォックス】
-
【第四回品評会投票期間】
『2018年9月18日0時00分〜2018年9月22日23時59分迄』
ごめんなさい! 眠気が限界なので、本日は事務報告だけ!
本日から投票可能ですので、品評会参加してない読み専の方もぜひご投票ください!
取り急ぎ以上です!
-
>>495
('A`) 今回は笑える話を目指したんだけどな
('A`) 正直時間もギャグセンスも足りなかったぜ…
-
( )∩
(@∀@≡@∀@)キョロキョロ
(-@∀@)ダレモミテイナイ [文戟中] ツケルナライマノウチ
-
( ´_ゝ`)「おつかれサマンサ!」
( ´_ゝ`)「ご飯もの好きからすればこのスレはもはや……満漢全席……!」
( ´_ゝ`)「いただきまーす!」
-
('A`) 重役出勤とはいい御身分だな…
('A`) いつかその余裕を後悔させてやるぞ…
('A`) でも、いつかっていつだろうな…?
-
('(゚∀゚∩ 今回も投票一番乗りだよ!
('(゚∀゚∩ 前回まではキャラ作りせずに投票してたから今回は変えるよ!
《投票》
【第一位】
ミセ*゚ー゚)リ ◆.B6BIc9Qqw
『(´・_ゝ・`)Strawberry On The――のようです(//、`*川 』
天気も、日常も、そして味さえも機械に管理されるようになったディストピアで
「味」を与えることが出来る「人形」と出会った主人公。
世界観が壮大だけど読んでいて溜息が出てしまうほど好きだよ!
最期の展開も凄い好きだよ!言葉は足りないけどあえて言うなら満腹です。
【第二位】( "ゞ) ◆x4POrpflHM『君は僕とひとつになりたいようです』
キミスイかな、とか思わなくはなかったけど「食」というテーマから来るとは思わなかったジャンルの作品で驚いたよ!
病に冒されて弱ってしまった彼女と、そんな彼女を大切に思うブーンの心情が痛いほど伝わってくる作品だったよ……でも正直遺灰ってどんな味なんだろうね
【PickUp】
(・∀ ・) ◆evfltpoFGo『( ・∀・)は好奇心に勝てないようです』
二位もそうだけどこのテーマでこういうのをぶっこんでくるか、と思わせる作品だったね!ホラーは前のテーマだったでしょお爺さん……さておきカニバリズムという題材を上手く落とし込んでいたと思うよ!
(-@∀@) ◆q5Dei.01W6l『( ゚∋゚)の男の料理〜チーズケーキ編〜』
毎回のAAを上手く活かしたハイテンションなギャグ大好きだよ!
男のサークル特有ないい意味での「アホなノリ」が上手く描かれていて好きだよ!チーズケーキがどんな惨劇になるのか気になるね!
-
(-@∀@) 「書けたから投下だよ」
《投票》
【第一位】蛇に耳?と藪から棒に、のようです (作:(´・_ゝ・`) ◆lqtlYOyuz2)
殺し合いが日常なヤクザな世界。
そんな世界に住む男達はただ飯を食ってるだでかっこいい。
そして麻婆豆腐炒飯がうまそう。今度作ろうかな。
【第二位】みかくの飽きのようです (作:('、`*川 ◆tKLHNhuUIo)
さっと読めて結構くすっと笑ったから2位にした。
特に栗が飛んでって二度見するのとミセリのビミョウな関西弁にやられたよ。
短い文章で面白い話を書けるのは凄いと思う。
【Pick up 1】(´・_ゝ・`)Strawberry On The――のようです(//、`*川 (作:ミセ*゚ー゚)リ ◆.B6BIc9Qqw)
久しぶりに現れたと思ったらなかなかの長文。すげーや。
パラノイヤ的な世界での『食』に対するイメージがとても良くできていた。
【Pick up 3】超銀河的宇宙グルメ・レポートのようです(作:('A`) ◆0x1QfovbEQ)
基本的には壊れたドクオを治すために大騒ぎする話だけどどこか哲学的な感じもした。
作者らしいなんだか不思議な作品だった。
【寸評】
約1ヶ月で50作品以上も集まるなんてすごくない?
-
(-@Д@) 「SJISコピーし忘れた・・・」
(-@Д@) 「ごめんよ、デミタス君」
-
('A`) (消えたpick up 2の謎を追う旅に出ようかと思う)
-
( ^ω^)「きっとガォン!されたんだお」
-
>>505 、人_人_人_人_人,
) (
__ ) あ (
/.::::::::::::::.ヽ ) ド っ (
/.:::::::::::::::::::::::::.V .) ク た (
|:::::/≧ ̄|/l/!:::l ) オ よ (
|::/ [_]‐[_]、::| .) 君 (
/∧ _'__ l:ノ≧ 、、 ) l77 (
/ l/∧丶 ノ 八'/// ̄\ . ) ’’ (
/ '//∧>- " /// ´ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒`
/ ///∧/`\///| |
/ ゙///∧ /// ∧ |\
/ / '////| V////l l//,\
l / l ///| ∨/// | ///∧
| | ノ/// ! /" l ////∧
. ┏━━━━━━━━━━━━━. / 八..━━┓
. ┃ / /| .┃
. ┃ / _ <| .┃
. ┃ > "、 _ < ┃
. ┃ 了 ≧‐< ┃
. ┃ ノ / ┃
. ┃ ┃
. ┃【Pick up 2】星に願いを (作:爪'ー`)y‐ ◆IIES/YYkzQ).┃
. ┃音を食べるなんて思いつきもしなかった。 .┃
. ┃二人を見ているとなんかほっこりする。 ┃
. ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
-
クソワロタ
-
( ^ω^)「でかした!」
-
(´・_ゝ・`)「投票するよ」
《投票》
【第一位】
(´・_ゝ・`)Strawberry On The――のようです(//、`*川
ミセ*゚ー゚)リ ◆.B6BIc9Qqw作
造語とルビ、そして意味のはめ方が絶妙。
読んで早々ディストピア的世界観にグイグイと引っ張り込まれた。
展開も自分好みでなかなかに素晴らしく、まるでフルコースを食べたような読後感が今回のテーマに合っていたように思う。
【第二位】
(,,゚Д゚)ブバルディアの蕾のようです
( ^ω^) ◆DD/QFCGk1c作
いいね、大変好きだよ。
ブバルディアという花を知らなくて花言葉を調べたら、なんとも二人にぴったりじゃないか。
【Pick up】
星に願いを
爪'ー`)y‐ ◆IIES/YYkzQ作
音を食べるという描写が非常に斬新で良かった。
二人の関係性も好みだなぁ。
君は僕とひとつになりたいようです
( "ゞ)◆x4POrpflHM作
デルタくんはこういうしっとりとした描写がなんとも上手いね。
カタルシスの強い作品を作るには主人公の変化を描くことが
重要だと僕は考えているのだけど、このブーンは開始時と終盤時では
ちょうど反証するかのように考えが変わったから、それがとても良かったのだと思う。
【寸評】
食欲の秋ということで楽しげな作品が出るかと思いきや、存外に暗い作品が多かった。
食は人の生活に密接したもので、しかもその瞬間は大抵楽しいものである。
食を主軸に据え、その魅力を際立たせる舞台装置には負の要素が自然と多くなる。
だから正のテーマと逆行し、重々しい作風が出来やすかったのではないか、と僕は考えている。
それほど食というものを僕たちは重要視しているのだろうね。
-
('、`*川「とーひょー」
《投票》
【第一位】爪'ー`)y‐ ◆IIES/YYkzQ
『星に願いを』【VSドクオ】
青春だ!青春だ!!
食べ物を食べずに無生物を食べる女の子は可愛いなー。ただただ('、`*川が好き。共感覚持ちなのかな?と初めは思ったけれど食べちゃったんですよね。
ピアノは繊細な楽器ですから、ヒッキーの繊細な感じと合ってました。
【第二位】(-@∀@) ◆q5Dei.01W6l
『( ゚∋゚)の男の料理〜チーズケーキ編〜』【VSキュート】
果たして作者はチーズケーキを作ったことがあるのか。いや私も作ったことないけどさ。考え様には確かに男らしい料理。でも乙女ちっくだな。口の端をあげながら楽しく読まさせてもらいました!
【pickup】(・∀ ・) ◆evfltpoFGo
『( ・∀・)は好奇心に勝てないようです』
こういうの好きだなぁ書きたかったなぁっていう感じでpickup。カニバリズムは興味あったし、せっかく一緒に食べて楽しい人だったのに殺して食べちゃうなんて勿体ない!なんなら殺さずに脚だけ切り取って一緒に食べたら良かったのになぁって。川 ゚ -゚)ちゃん泣きながら食べてくれそう。
【寸評】
アサピーが言ってたけど50作品ってまじ?長めのがほとんどだけどみんなの頭見て見たいね!覗かせろ!!あわよくば貸して欲しい。
‘食’だけど、人間には切っても切り離せないものなんだよねー改めて考えると。o川*゚ー゚)の書いたやつも、拒食になったけど食べなきゃならないんだよね。酷い人は入院するほどだし、もっと酷いと点滴ぶち抜く人いるよねwはー面白い。
-
《投票》
【第一位】『(´・_ゝ・`)Strawberry On The――のようです(//、`*川』
作者 ミセ*゚ー゚)リ ◆.B6BIc9Qqw
スタンディングオベーションしたくなっちゃうよね!
それぐらいの充足感。映画が一本出来上がったなぁ、みたいな感銘。
テーマの食を純粋な喜びで表現して、物語性も多分に持たせているのは只々圧巻。
設定の詰め方や消化具合も、それこそ胃袋を掴まれているか如くにコントロールされちゃいました。
【第二位】『( ・∀・)は好奇心に勝てないようです』
作者 (・∀ ・) ◆evfltpoFGo
勝てなかったんだ……。
一周目と二周目でモララーのモノローグに対する捉え方が変わるよね。
悲しいぐらいに一貫性があって泣けてくるなぁ……。
多分この前のお題でやるより今回でやった事が効果的に活きた一作だと思います。
【Pick up】『( ゚∋゚)の男の料理〜チーズケーキ編〜』【VSキュート】
作者 (-@∀@) ◆q5Dei.01W6
ほんと男の子だなぁって……。
外連味のかけらもない純粋さに胸が痛い。
心底楽し気な彼らに心が軋んだり嘆いたりしました!
【寸評】
もうキューちゃんの話になるんだけど文戟ということでね!(今つけた)
条件について一回考えたりしてみたけど始めてみると圧が凄い凄い!
これはやらないとなぁって気が引き締まりました!
得るものは多々としてあったので指名してくれたアサピーくんには感謝だね、ほんとに。
-
('A`) これは今回は負けたな
('A`) おいフォックス出てこい
('A`) お前の条件は、俺が文戟スレを埋めるために短編を書くって話だが
('A`) 文戟スレを埋めるの部分はどう解釈すればいいんだ?
('A`) 俺はもう書き始めるぞ
-
爪'ー`)y‐ 「呼ーばれーて飛ーび出ーてじゃーじゃじゃじゃーん♪…っと!」
爪'ー`)y‐ 「……そうさなあ、まだ作者の半分も投票してないんだから、焦ることないと思うぜ?」
爪'ー`)y‐ 「文戟は最後の一票までわからねえ。だから面白いんだって爺ちゃんも言ってたし」
爪'ー`)y‐ 「埋めてもいいなら、テストスレがいいんじゃないかな?」
爪'ー`)y‐ 「じゃなきゃこのスレが残り少なくなったときとか」
爪;'ー`)y‐ 「勢いで言ったから深く考えてなかったわ……めんご」
-
('A`) 流れが読めないやつだな
('A`) pick upも考慮すれば5人も投票すれば十分
('A`) 今回は多分0、まかまかり間違えても1ポイントだろ
('A`) あと思うのは、次の第五回を書かないで、この短編を書いても意味がない
('A`) それって結局、第五回分の労力を回しただけだし、負けなかったら多分第五回は書いたはずだから
('A`) つまり両方書いて初めて意味があるのだ
('A`) そのためにはチンタラしてる暇は無いのさ
-
爪'ー`)y‐ 「かっこつけて流れが読めてないのは、ドッくんの方だろ。これまでの三回で、作者の好みや傾向を把握してなかったのか?」
爪#'ー`)y‐ 「……あと、結果が出る前に負けを想定してんじゃねえ。いくら口先野郎を自称しようと結構だが>>120での言葉だけは忘れんなよ」
爪##'ー`)y- 「そんなにすんなり負けを想定できるってことは、全力じゃねえ中途半端なもん出したのかよ?仮にそうだとしたら、ずいぶんナメてくれたもんだな?」
-
爪'ー`)y- 「後半の両方書いてこそってのは、その通りだ」
爪'ー`)y- 「アンタならそう解釈してくれると思った」
-
('A`) 作者の好みや傾向とか呆れるわ
('A`) なんでそんなものに媚びなくちゃならないんだ?
('A`) 一体何のために書いてるんだ?
('A`) 俺は読み手の顔色うかがって作風を曲げたりはしねえぞ
('A`) 書きたいものを書くそれだけだ
('A`) 得票の予想はそれとは別の話だ
('A`) まあ、いずれ俺の正しさは証明されるだろう
-
爪'ー`)y- 「作者の好みや傾向が、この後の得票予測に関わってくるって話だぞ?」
爪;'ー`)y- 「前スレ>>511で使える手段は、なんでも使うのが礼儀だとは言ったけど、誰も媚びる媚びないの話をしてねえんだよ」
爪;'ー`)y- 「文章は書けるけど、読めませんとか…笑わせないでくれよ。まじで」
爪'ー`)y- 「正しさがなんだってんだ。自分が負けるなんて予想。当たろうがこれっぽっちも価値がねえっつーの。」
-
('A`) ?
('A`) それなら俺が流れを読めなかったとは言えないだろ?
('A`) お前がこの先の投票結果を知ってるとでも…
('A`) はぁ…マジかこいつ…そういうことか…
-
ミセ*'⊿`)リ「どもども……ミセリだよ……」
ミセ*'⊿`)リ「今しご――」
ミセ*'⊿`)リ「女子校から帰ってきたよ……」
ミセ*'⊿`)リ「ホントは全部に感想つけたかったんだけど、気力が無いから許してね……」
第一位:从 ゚∀从 ◆ogHcBy0QF『カゲクイのようです』
前から思ってたけど、ハインちゃんの書くお話は無駄が省かれていて読みやすいよね。
一角獣っていう最初の引きも中々奇抜で最後までワクワクしながら読んだよ。
それだけに、最後の場面転換が唐突でびっくりしちゃったよ。
てっきり一角獣で攻めてくるから『処女』とかそっちのワードと引っ掛けてくると思ってたからね。
そうなってくるとこの物語の一角獣が一角獣である必要性ってなんなんだろうか。
ただ希少価値の高そうな架空の生き物だったら、ケツから糸こんにゃくが無限に生成される猫でも良いわけだしね。
被差別部落、大きな利権を貪る商会、謎の新聞記者って言葉の一つ一つは凄く魅力的で
最後まで楽しく読めたので、一位です。
第二位:('A`) ◆0x1QfovbEQ『超銀河的宇宙グルメ・レポートのようです』
今までの作風から舵を切って頑張ってギャグを書いているのが好感持てたよ。
多分ドクオくんはSF好きなんだろうけど、いい感じにギャグと融合させていたような気がする。
でもギャグってセンス問われるから意外と難しいよね。
人間小説書いてるときなんてだいたい無心だろうから、
この作品の内容に触れたところで、書いた本人からしたら
何も得るもん無いだろうから内容には触れすぎないようにしておくよ。
票が伸びないのは"票が貰える作品"を書いてないだけだと思うな。
それは裏を返せば媚びてないってことなんだろうから、それはそれでカッコいいことだと思うよ。
いつか理解者が現れてくれるといいね。それも望んでないのだろうけど。
-
Pick up
( ^ω^) ◆DD/QFCGk1c『(,,゚Д゚) ブバルディアの蕾のようです』
タイトルがいいね。カットした部分も読みたかったな
('、`*川 ◆tKLHNhuUIo『みかくの飽きのようです』
作品を短くまとめるのはある種の才能がないと難しいんだよね。
アタシはだらだらいらんことまで書いちゃうから、削る技術は見習わないとだね。
ミセ*'⊿`)リ「ごめんね……眠気でまとまらないよ……」
ミセ*'⊿`)リ「次参加できたら、もっとちゃんと書くからね……」
ミセ*'⊿`)リ「おやすzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz」
-
相変わらずブログで失礼します。そちらへの誘導となりますこと、どうかご容赦ください。
http://coollighter.blog.fc2.com/blog-entry-374.html
【第一位】(´・_ゝ・`)Strawberry On The――のようです(//、`*川
【第二位】超銀河的宇宙グルメ・レポートのようです
【Pick up】カゲクイのようです
【寸評】
短い期間にも関わらずきっちり仕上げてくる作者の皆様に敬服です。
-
('A`) はい流れと日本語が読めない口先だけの男です
('A`) お詫び申し上げます
('A`) でも俺は今回、票が取れないと思っただけで
('A`) 俺の話が未来永劫受けないととは考えてない
('A`) 大体前回は4ポイント取ったわけだし
('A`) 俺こそいずれナンバーワンになる男だ、多分いつかきっと
('A`) はっきり言って、今回は出来に納得していない
('A`) それが理由になります
('A`) あと作風どうこう言われてるが…
('A`) 俺は普段今回みたいなの書いてるので頑張って偉いねみたいなのはまあ
('A`) 何いってんのコイツ?って感じ
-
('A`) 未来の話を断定形で書かれたことで大いなる勘違いが生まれたが
('A`) そう自分が何に投票するかという未来だけは見える
('A`) つまりフォックスが俺に投票する可能性を完全に計算に入れてなかった
('A`) これはかなり誤算だった
('A`) ところで話は変わるが感想を書かないという事により-1Pすることが出来るのだこのゲームは
('A`) 投票理由も書かないお情け票は願い下げていくぜ
('A`) 舐められすぎて苛ついてくるわ
-
悲しいほどに負け犬
-
これでホントに投票しなかったらスレの趣旨とか滅茶苦茶になるから自分の投票も取り下げて欲しい
-
('A`) 勿論、俺は負け犬さ
('A`) ずっと0ポイントだった上に自分で仕掛けた文戟は間に合わない
('A`) スレで喚いてるだけの男だ
('A`) 今回も考えうる限りの醜態を現在進行系で晒してる
('A`) でもお前のふざけた感想と投票は拒否するね
('A`) 投票しないというのはルールの範疇だから
('A`) これが気に入らないのなら総帥とかいう輩は出てこい
-
こいつ本当に邪魔だなww
こんな無駄に絡んでくる奴いたら感想すら書きにくいだろうな
感想でこいつに触れてる奴等素直にえらいと思う
-
('A`) ふふふ…
('A`) そこでおすすめの方法があるんだ
('A`) つまり邪魔なやつを総帥に頼らず自力で
('A`) ルールの範疇内で排除できる方法が一つだけある
('A`) それは文戟で勝ってAAを奪うこと
('A`) そろそろこの流れになると思ってたぜ
('A`) 俺はいつでも挑戦を待ってるぜ
-
ドクオって総帥の裏の顔で文戟を盛りあげる為に演じてる説
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('A`) 総帥が自演野郎だったってマジ?
('A`) 確かに第二回目、自演野郎が投下したときだけ俺の投下はなかった…
('A`) これが意味するものは…
('A`) そんな、まさか…
('A`) ねーよ
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《投票》
【第一位】ミセ*゚ー゚)リ ◆.B6BIc9Qqw『(´・_ゝ・`)Strawberry On The――のようです(//、`*川 』
情報が制限された味のない世界に生きてるデミタスが、初めて味を感じた時のインパクト強かった。
オレも味覚が戻って、久々に味を感じた時、こんな感じだったなって変な感情移入の仕方したよ。
二人の関係性も好きだった。ここでまさかオスカーワイルドが出て来るとは思わなんだ。
もうちょっと二人の日々を見ていたかった気もする。よかった!
【第二位】(・∀ ・) ◆evfltpoFGo『( ・∀・)は好奇心に勝てないようです』
孤独な二人が出会ってから、温かな雰囲気になっていって、ハッピーエンドかと思いきや、まさかの展開。
ちょっと予想していたからこそ、この展開じゃなくハッピーエンドがよかった……。
後半はずっとこんな顔だったわ。
爪ⅲ'Д`)y-
【pickup】
(´・_ゝ・`) ◆lqtlYOyuz2『蛇に耳环と藪から棒に、のようです』
デミさん、もしかしてオレのために、描写のお手本を見せてくれたのかなって思いながら読んでた。
読んでて一番、食事や街の喧騒が目に浮かぶ様だったのがこの作品。
じいさんがいいキャラしてた。
【寸評】
今回はのっけからホラー作品が来たから、あれ?オレってばお題勘違いしてる?ってめっちゃ戸惑った。
どの作品も『食』に対する描写力は半端じゃなくて、それこそ料理の見た目だけじゃなく香りや味まで浮かんできたよ。
だからこそ、またんき。お前だけは許さん。
今回は期間が一週間だったのもあって、短めの作品が多かったから、読みやすかった半面、もうちょっとその作品の世界に浸っていたかったって思うような
素敵な作品が多かったよ。特に大型AA使いとして頭角を現したアサピーは次回作が楽しみだな。
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爪;'_`)y- 「オレが無駄に熱くなっちまったから………ごめんなあ。>>526と>>529はあんまりきつい言い方しないでくれ」
爪'_`)y- 「吐いた唾は飲めぬとは言うけど、ドッくんも変なレッテル貼っちまってごめんな」
爪'_`)y- 「ミセリちゃんの一票は同情じゃなくて、作品とお前のスタイルを評価してくれたんだと思うぜぇ?」
爪'_`)y- 「彼女だって、ドッくんの普段の作品を知らないんだから、悪意はないと思うのよ。」
爪'ー`)y- 「だからちゃんと投票しような!!」
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('A`) お前さあ、なに謝ってるんだよ…
('A`) 今回はまるまる俺が悪かったんだぜ?
('A`) 謝るべきは俺の方なのに
('A`) 俺は口先だけの男とか流れや日本語が読めないとか負け犬とかそんな事は少しも気にしてないぜ
('A`) そんなものは話がつまらないと言われるのに比べれば屁でもねえ
('A`) 舐めた感想は癇に障ったけど
('A`) それより俺は、流れが読めないと言い切った根拠のが気になるね
('A`) お前の投票説をあげたが、それは外れたようだし
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