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( ^ω^)文戟のブーンのようです[3ページ目]
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横目に宇宙のパノラマスケールを収め、
彼らは、その殆どが水で構成された、小惑星ほどはあろうかという大水球に上空から糸を垂らし、
そこへ引き寄せられる魚を待つ。
それは宇宙を回遊して、ここいら一帯に集まる特別な魚だった。
宇宙空間を自由に泳げるのに、なぜ水に集まるのか。
そんな疑問をモララーは今更、感じない。
巨大な水球の周りには、浮遊大陸じみた陸地が多数、周回していて、彼らの宇宙船もそこに居た。
そのさらに向こうには無数の銀河があった。
肉眼でこれほど多くの銀河を見ることが出来るというのは珍しい。
普通はただの星の光と見分けがつかないことが多い。
しかし此処では、はっきりとその形を見て取れる。
渦巻き状やリング状、ガス状の不定系を取る星々の光。
とても不思議な場所だった。
もしかすると、空間なり時間なりが歪んでいるのかも知れない。
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