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戦場スレpart1

1000レイナ&ライト ◆zv577ZusFQ:2012/07/15(日) 14:22:31 ID:NhPjqI9E
>>993
「押されてるじゃないか天使様。もっと本気でやりなさいね?」
「もうっ……なんでこんな人に」

細かく動きまわる白のASSSはガブリエルの射撃でも完全に止まらない。当たる気配が更々無かった。
レイナはそんなじれったいライトに檄?を飛ばした。当のライトにとっては全くありがたくも何とも無い話なのだが。

そして、ついに相手に反撃する隙を与えてしまう。放たれた2つの光輪はアイゼルネ・ブルートに向かって行く。

【「いい加減邪魔だから消えて?」】

「……明智、そいつはフェイク。あなたの方に攻撃が行くわよ」
「うそ……本当にこちらに来た」

ルナ・フェンサーは真正面のアイゼルネに向かう寸での所で大きく回り込みながらガブリエルに向かっていく。
だが、意表を突いたつもりだろうが極近未来を見通したレイナの危険予知により、敵の狙いを看破していた。
読み合いでそうそう遅れを取る訳には行かないのだ。

ガキィィィン!!と弾かれる様な音。
この攻撃はガブリエルのシールドで跳ね返して防ぐ事に成功。
ちなみに海中で一度シールドを手放したが、しっかり回収済みだったのである。
【ガブリエル:残りHP65%】

そして、攻撃と防御は常に表裏一体。今度はレイナの反撃。
アイゼルネのヴァンパイアクロウが敵を討ち貫いた。

【「…簡単に消えるわけには行かない。アルトアイゼンを葬るのは…この僕だ」】

「何でよ??」

貫いたかに見えた。寸でのところで致命傷を回避していた様だ。
まだ、敵は動ける。動いてアイゼルネの首を刈り取ろうとした。刃付きの蹴りを繰り出して来た。

「……こいつ!」

レイナは機体の向きを僅かに変えてソルレザーの斬撃は肩装甲へのダメージだけにとどめる。首はちゃんと健在だ。
まぁ世の中には頭なんて飾りです。と言う首無し騎士も存在するのだが。

【アイゼルネ・ブルート:残りHP60%。自己修復中】

逆に肉薄して来た今がチャンス。ニヤリと不敵な笑みを浮かべながらレイナは次の攻撃の指示を出す。
先程の蹴りへのカウンターである。アイゼルネのその伸縮自在の腕はゲテモノASを捉え巻き付くべく、うねりを上げて迫っていた。デモンズ・バインドである。
もしや敵のズバ抜けた運動性なら、カウンター気味に放ったその狙いをも回避してしまうかもしれない。
だが、今回は最悪体勢を崩せれば充分。

「ねぇ……そんなにステークの一撃が喰らいたいのなら、やっちゃっていいわよ明智」

今回の攻撃。レイナは前座である。本命は憎ったらしい明智ライトとガブリエルに不本意ながら譲った。

「意外……あなた、ちゃんとアシストとかも出来たんですね」

レイナが惹き付けているASSSのがら空きの背後から、ガブリエルの聖なる必殺の一撃が下される。盾と一体となったそれはナノマシン抑制プロトコルの杭を打ち出す聖なる装備。ホーリー・パイルである。
正に当たればただ事では済まないであろう。


―――――――
レイナ「……ふっふふふふ♪>>1000ならすべての女の子を吸血して倒して行くバイオレンスちゅーちゅーサクセスストーリーが展開される。……と魔眼リーディングシュタイナーは教えてくれているわ」

ライト「そんなのぜったいおかしいよ」




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