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戦場スレpart1
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>>975
「そうだ、そろそろ返してあげようじゃないか、この槍。
では覚悟は良いかしら?」
アイゼルネの手に握られているのはそう言えば大分前に掴み取っていた敵の武器だったものハープーン。
それを今度は自らの武器として投擲しようとアイゼルネは槍投げの様なモーションに入った。
「……フハハハ。ハート・ブレi」
しかし、その銛は対象に投げられる事は決して無かった。レイナの必殺技叫びもアイゼルネのモーションも途中で止まる。
「……!?」
急に目の前から敵が消えたのだ。いや、むしろレイナ達が消えたの方が正しいか。カメラを通して見える光景は先程の孤島の緑と海の青では無くまさしくそれは宇宙空間の黒色であった。
「な……宇宙へ転移させられた!?敵の策略にしては都合が良すぎる。……どういうこと」
あり得ないと言いたげな困惑した表情をしているのは明智ライト。
ガブリエルも健在。甲斐や他のメンバーも全て、この宇宙空間へ集結させられている様であった。
とりあえず、宇宙空間へ投げ出されたという認識で間違いは無いだろう。
>>976
【「こんな姿でゴメンナサイね〜ソコの赤い悪魔にオシオキされちゃいまして
あ、僕の気が済み次第オウチへお帰りいただきますんで。ご安心くださいなっと♪」】
急に何者かの声と共に道化師の顔に強制的にモニターを占拠される。どうやらこの空間へ呼び寄せた者らしい。
「……気に入らないわね。こんな好き放題、私は黙ってられ無いわ」
そんなサプライズな無礼をレイナは許す訳がない。よろしい、ならば闘争だ。
目の前に引き釣り出してやる気だ。
【「さあさあ今回のメイーンイベント!本物はどれか?ロワイヤル!はじまり!はじまり〜!」】
道化師がそう宣言すると5つの星がそれぞれ動きだし、レイナ達の前に迫る。
それらは衝撃波を放つと共に動きを静止したかと思えば、その星々はレイナ達の良く知る悪趣味なアレと同じ姿へと変化していた。
【ユウセイ?「ようこそ、おいでくださいました。超新星にして…
真の花形!ユウセイ・ハヤミとは僕の事!異論があるならかかって来るといい!」】
「無限パンチ」
もはや完全に敵の言い分を聞き終わる前にアイゼルネ・ブルートは目の前に存在する白いゴテゴテ装備のASの顔面目掛けて、強烈なパンチをぶち込もうとその伸びる腕を伸ばしていた。ユウセイ曹長と同じ声、同じ姿、同じ機体を相手にしたレイナの行動には一切の迷いは無かった。
「よし、わかった。潰してあげる」
ユウセイ曹長と同じ声でこんな馬鹿げた事を言うものだから、日頃の鬱憤を解消するかの如く一切の躊躇いも無しにレイナはゲテモノASに攻撃を仕掛けたのだ。
>>978
「ヒツギ。宇宙空間ではバルクレイスの性能は完全には発揮しにくいわよ。すぐ地獄行きにならない様に充分に気を付けておく事ね?」
設計者達との交友も有った為か、バルクレイスの性能はある程度は熟知している。加えてシンクロコードインターフェースも機能が復旧して居ない。
いつもの様には行かない筈だ。とやんわりと忠告してやった。
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