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医療リハビリテーション
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理学専攻の方にお聞きしたいのですが、ここの入試では理科1科目なので、私は化学しかしていません。
しかし、入ってからは物理や生物が主になると聞いたのですが、物理を全くした事がなくても単位を落としたりしないでしょうか??
また、実習は何処に行きましたか??
教えて下さいm(._.)m
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単位取れないね。入学しないほうがいいよ
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単位落としたんですか??
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しっかり授業聞いたら大丈夫ですよ
まぁ、入学したら勉強ばっかですけど。
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危険ドラッグ原料輸入=中国から、容疑で男逮捕―警視庁
時事通信2014年10月23日(木)12:35
危険ドラッグの原料となる指定薬物を中国から輸入したとして、警視庁組織犯罪対策5課と東京税関は23日までに、薬事法違反容疑で、千葉県鎌ケ谷市鎌ケ谷、無職渡辺文嘉容疑者(44)を再逮捕した。「指定薬物を輸入した覚えがない」と容疑を否認している。
同課によると、9月に麻薬特例法違反容疑で渡辺容疑者を現行犯逮捕。自宅などから押収した資料を確認したところ、国際郵便で中国から指定薬物を密輸入していたことが判明した。
渡辺容疑者は危険ドラッグを製造、販売していたとみられる千葉市内の会社の元役員。主に中国から原料を輸入し、全国40〜50カ所の店舗に販売していたとみられる。同容疑者の関係先からは、約30キロの植物片が見つかった。
逮捕容疑は9月9日、中国から国際スピード郵便を使い、指定薬物の通称「FUB―PB―22」の粉末約1キロを隠した郵便物を輸入した疑い。
このニュースの関連情報
•危険ドラッグ販売で4人逮捕=薬事法違反容疑-静岡県警http://www.jiji.com/jc/zc_forward?d=search/201410/2014102200014&rel=m&g=soc
•危険ドラッグ販売店摘発=薬事法違反で都内初-警視庁http://www.jiji.com/jc/zc_forward?d=search/201410/2014102100357&rel=m&g=soc
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危険ドラッグ1キロ輸入 元製造会社役員逮捕 全国40業者に販売か
産経新聞2014年10月23日(木)13:13
中国から危険ドラッグの原料となる指定薬物を輸入したとして、警視庁組織犯罪対策5課は薬事法違反(指定薬物輸入)容疑で、千葉県鎌ケ谷市鎌ケ谷、無職、渡辺文嘉容疑者(44)を逮捕した。組対5課によると、「指定薬物を輸入した覚えはない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は9月9日、中国から指定薬物「FUB−PB−22」約1キロを国際スピード郵便(EMS)で千葉県習志野市の会社宛に発送させ、輸入したとしている。
渡辺容疑者は、危険ドラッグの人気商品の製造会社(解散)の元役員。関係先からは危険ドラッグの原料とみられる植物片約30キロも見つかっており、組対5課は渡辺容疑者が危険ドラッグを製造し、全国40以上の業者に販売していたとみている。
東京税関の検査で、渡辺容疑者の関係先宛の別のEMSに麻薬「5F−PB−22」が含まれていたことが発覚し、9月に組対5課が同成分を輸入した麻薬取締法違反などの疑いで渡辺容疑者を逮捕。関係先の捜索で、毎月1回、薬物を輸入していた伝票などが見つかり、一部から指定薬物が検出された。
容疑者の関係先からは、約30kgの植物片が
•危険ドラッグ原料輸入=中国から、容疑で男逮捕―警視庁 (時事通信) 10月23日 12:35 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/446/1167471785/5
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危険ドラッグ 販売や所持防ごう 不動産業界団体 豊島区など覚書
東京新聞2014年10月21日(火)08:10
池袋の繁華街で八人が死傷した車の暴走事故を受け、豊島区と区内の不動産業界団体、警察署は二十日、危険ドラッグ販売店の一掃を目指して情報を共有する覚書を締結した。不動産業界は、賃貸した店舗での販売を防ぐだけでなく、個人が吸引目的で所持しないよう確約書を作って借り主にサインを求めるなど、自主的な取り組みも始める。 (横井武昭)
締結には、区と区内の三警察署、都宅地建物取引業協会豊島区支部、全日本不動産協会都本部豊島文京支部が参加した。覚書で区と警察は、危険ドラッグを取り巻く社会的状況や危険性などの情報を不動産業界に積極的に提供。両協会側は貸しビル内での危険ドラッグ販売などの情報を入手した場合、速やかに区や警察に通報するとした。
締結を受け、両協会は危険ドラッグ撲滅に向けて独自の対策を始める。借り主が製造、販売していることが判明すれば、契約を解除できる条項を盛り込んだ契約書を作成。さらに、製造販売や個人での吸引などの目的で所持をしないと借り主に表明してもらう確約書も作り、必要に応じて契約時に署名してもらう。こうした確約書をとるのは全国でも初めての試みという。
両協会には区内に本店がある不動産業者の95%が加盟。協会は会員に通達を出して契約書を使うよう呼び掛ける。都宅建協会豊島区支部の山口利昭支部長は「豊島区から危険ドラッグが一掃され、こうした動きが全国に広まれば」と話した。
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薬物乱用防止 標語など表彰 大田の小中生80人
(東京新聞) 2014年10月19日(日)08:10
薬物の乱用防止を訴える標語・ポスターコンクールの表彰式が十八日、大田区のJR蒲田駅西口広場で開かれた。都薬物乱用防止推進大田地区協議会(野口和矩会長)の主催。標語は約四千、ポスターは七百という過去最高の応募があり、大田区の八十人の小中学生が表彰を受けた。
標語の会長賞は大森四小六年工藤美優さんの<薬物は 一度使うとやめられない どれだけ危険か 自分は分からない>と中富小六年大檐玲花(おおのきれいか)さんの<薬物は ダメよ〜、ダメダメぜったいに 自分のためにも よくないわ>(小学生の部)。中学生は田園調布中二年丸山莉奈さんの<目を覚まそう! 薬物で心のすきま 埋められない>と大森六中一年大川莉奈さんの<薬物をやっても得はなにもない ただただ 後悔するだけだ>
ポスター(中学生のみ)は大森七中二年渡辺薫子さんと志茂田中二年石田優香さんの二人が会長賞に選ばれた。松原忠義大田区長も出席、区長賞を授与した。
表彰式後のアトラクションでは、新極真会池上道場の子どもたちが見事な組手を披露、大森高校ダンス部のメンバーも軽快な踊りで会場をわかせた。
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薬物中毒 悲惨さ演じ10年 舞台俳優・内谷さん 墨田で一人芝居
(東京新聞) 2014年10月24日(金)08:10
薬物中毒の恐ろしさを伝える一人芝居が二十三日、墨田区横網一の江戸東京博物館で上演された。演じたのは、埼玉県志木市の舞台俳優内谷正文さん(44)。自身の薬物依存や弟が覚せい剤中毒になった経験を元に、薬物使用者の異常な行動や家庭が崩壊していく過程を演じ続けて十年。上演後、内谷さんは「薬をやったらこうなる、と実感してもらえれば」と話し、社会問題化する危険ドラッグの根絶を呼び掛けた。 (大平樹)
物語は「薬はやらない」と話していた主人公が、恋人との別れをきっかけに覚せい剤に手を出し、身を持ち崩していく。内谷さんは、ろれつの回らない口調で意味不明の言葉を叫んだり、幻覚に悩まされたりする様子を、迫真の演技で演じた。主人公に振り回される家族や社会復帰支援施設の職員も一人で演じ分け、地元の中学生ら約四百三十人から大きな拍手を浴びた。
内谷さん自身も十六歳から薬物に依存し、シンナーや大麻、覚せい剤を使った。二十二歳で舞台俳優になってからも抜け出せず、三十三歳まで使い続けた。薬物依存をテーマにした一人芝居を始めたのは十年前。各地の小中学校で約百三十回公演してきた。取材に「リアルに感じてもらえるような空気感を大事にしている。僕自身が薬物依存症から回復するためでもあり、一生の戦いだと思っている」と語った。
三歳年下の弟は、部屋で白い布をかぶって震えたり、はだしで屋根の上を走り回ったりした。「どうしていいか分からず、殺そうと考えたこともあった。本人は覚えていないが、苦しむのは家族だ」と振り返る。
内谷さんは、危険ドラッグが社会問題化していることに「捕まらないと思うから使い続けるんだろう」と残念そう。劇の上演を通じて「中毒がいかに悲惨なことか、子どもたちには実感として知ってほしい」と訴えた。
◇
上演は、少年の健全育成を狙った警視庁主催の「親と子の警察展」の一環。警察展は江戸東京博物館で二十六日まで。入場無料。危険ドラッグや薬物のパネル展示や、白バイにまたがれる記念撮影コーナー、指紋採取体験などがある。
■確約書をとるのは全国でも初めての試みと
•危険ドラッグ 販売や所持防ごう 不動産業界団体 豊島区など覚書 (東京新聞) 10月21日 08:10 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/446/1167471785/7
•薬物乱用防止 標語など表彰 大田の小中生80人 (東京新聞) 10月19日 08:10 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/446/1167471785/8
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助手席の男、免許取り消し=運転者に危険ドラッグ―警視庁
時事通信2014年10月24日(金)16:45
車を運転中の男(30)に危険ドラッグを手渡したとして、道交法違反ほう助容疑で9月に書類送検された助手席の男(29)=東京都八王子市=について、都公安委員会は24日、重大違反を唆したとして、運転免許取り消し処分(欠格期間2年)とした。
警視庁運転免許本部によると、危険ドラッグ使用による交通事故で、ほう助容疑で立件された人物に対する免許取り消し処分は都内で初めて。
このニュースの関連情報
•同乗者をほう助容疑で書類送検=危険ドラッグ吸引の事故で-車内で運転者に手渡す
http://www.jiji.com/jc/zc_forward?d=search/201409/2014090900379&rel=m&g=soc
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危険ドラッグのネット広告、違法情報に追加指定
読売新聞2014年10月23日(木)18:45
危険ドラッグがインターネットを通じて簡単に入手できる状況にあることから、警察庁の委託でネット空間を監視する民間団体「インターネット・ホットラインセンター」(IHC)は23日、危険ドラッグを販売するネット上の広告を違法・有害情報に追加指定した。
IHCは問題のある広告を見つけると、サイト管理者に削除を要請し、同庁にも連絡する。
警察庁によると、薬事法で指定薬物に指定された危険ドラッグは広告自体が禁止されており、IHCは「違法情報」と位置づけた。指定薬物に指定されていない危険ドラッグの広告は、商品名や包装が指定薬物に類似していれば、違法行為を助長する恐れのある「有害情報」とした。
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<危険ドラッグ>同乗者の免許取り消し…運転中の男に手渡す
毎日新聞2014年10月24日(金)21:59
◇東京都公安委が処分
車を運転中の男(30)に危険ドラッグを手渡したとして道路交通法(過労運転などの禁止)違反ほう助容疑で書類送検された助手席の男(29)=東京都八王子市=について、都公安委員会は24日、運転免許取り消し処分とした。再取得ができない欠格期間は2年。
警視庁によると、危険ドラッグを巡り運転者以外が免許を取り消されるのは極めて異例。
処分理由によると助手席の男は8月10日、東京都立川市富士見町の市道を走行中の車内で、危険ドラッグをパイプに詰めて火を付け、運転中の男に手渡したとされる。
男は吸引後、電柱に衝突する事故を起こして同法違反で起訴され、今月16日に東京地裁立川支部で懲役1年、執行猶予4年の判決を受けた。【林奈緒美】
重大違反を唆したとして
•助手席の男、免許取り消し=運転者に危険ドラッグ―警視庁 (時事通信) 10月24日 16:45 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/446/1167471785/10
•危険ドラッグのネット広告、違法情報に追加指定 (読売新聞) 10月23日 18:45 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/446/1167471785/11
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危険ドラッグ月850万円販売 兵庫県内最大店舗を捜索
神戸新聞2014年10月23日(木)07:01
違法な危険ドラッグを売ったとして、兵庫県警危険ドラッグ総合対策推進本部は22日、薬事法違反(販売)の疑いで、神戸・元町の危険ドラッグ店「DREAM(ドリーム)」を家宅捜索し、店員の栗林章容疑者(28)=大阪府八尾市=を逮捕した。県警は昨年3月に押収した帳簿から、少なくとも月に約850万円の売り上げがあったことを確認しており、県内最大手の危険ドラッグ店とみている。
逮捕容疑は9月20日、指定薬物を含む植物片2袋(約1・5グラム)を、明石市藤江の無職重久剛輝容疑者(23)=今月15日、薬事法違反(所持)容疑で逮捕=に3600円で販売した疑い。
同本部によると、栗林容疑者は「覚えていない」と否認している。
重久容疑者は購入直後、付近にあるJR元町駅の個室トイレ内で吸引。意識が薄れて倒れ、駆け付けた警察官らが植物片を見つけ、重久容疑者の供述から同店が浮上した。
店をめぐっては、昨年11月に経営者ら2人が書類送検(後に不起訴)されたほか、近畿厚生局麻薬取締部が9月11日に立ち入り検査。その際に栗林容疑者が「在庫がない」と虚偽説明したとして、同部が薬事法違反容疑で9月29日に家宅捜索している。
県警は今回の捜索で、100袋以上の危険ドラッグを押収。陳列せず、客から見えない場所に保管していたといい、県警は相次ぐ強制捜査や立ち入り調査を受けた店側が、販売をやめたよう偽装していたとみている。
兵庫県では今月6日、販売店も対象とする危険ドラッグ規制条例が成立し、12月1日に全面施行される。県警も9月に同本部を発足させ、取り締まりを強化している。
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危険ドラッグ広告は通報=ネット情報、削除も要請―警察庁委託団体
時事通信社2014年10月23日(木)10:09
警察庁は23日、業務委託団体の「インターネット・ホットラインセンター(IHC)」が同日から、ネットに掲載された危険ドラッグの広告を「違法情報」や「有害情報」として扱うと発表した。問題の広告を確認し次第、警察に通報したりサイト管理者に削除を要請したりする。
危険ドラッグをめぐっては、吸引した者による事故や事件が多発している。ネットを通じて販売店を検索できるほか、店舗を持たない販売サイトも存在するが、こうした情報が寄せられた際の取り決めがなかったため、IHCは運用ガイドラインを改訂した。
厚生労働省が公示した指定薬物や、指定前の未承認医薬品と同じドラッグの広告は、掲載自体が犯罪に当たる違法情報と判断。外見がほぼ同じで、商品名に「ニュー」「NO.2」「ネクスト」を加えるなどした類似品は、犯罪を誘引する有害情報として扱う。
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なぜ人は「危険ドラッグ」に惹かれるのか
村田 晃 | 心理学博士
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2014年7月27日
◆罰則強化も「危険ドラッグ」使用の実態はますます深刻化
いわゆる「脱法ハーブ」(警察庁が「危険ドラッグ」の新名称を決定したため、以下はそれを使用)の影響下と思われる事件や事故が頻発する中で、厚生労働省は矢継ぎ早に政令を発し、幻覚等の作用を有する物を次々に指定薬物として製造・販売を禁止しました。さらに今年4月からは、その所持や使用等も禁止するなど規制を強め、罰則強化に乗り出しています。
しかしながら、指定薬物はすでに1300以上に及ぶものの、次々に新たな「危険ドラッグ」が生まれており、まさに「いたちごっこ」の感があります。また、罰則も最高5年の懲役が課されるなど強化されていますが、それにも関わらず重大な交通事件などを伴う「危険ドラッグ」の使用は止む気配を示していません。
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なぜ人は「危険ドラッグ」に惹かれるのか
村田 晃 | 心理学博士
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2014年7月27日
◆危険性に関する知識不足が「危険ドラッグ」使用の背景に
なぜ人が「危険ドラッグ」に惹かれるのかを突き止めない限り、規制強化や単なる「使用は絶対ダメ!」といったキャンペーンだけでは、使用者は減らないと思います。
「危険ドラッグ」使用の背景にあるのは、一時的な多幸感や高揚感を求める気持ちでしょう。一方で「危険ドラッグ」の使用は、幻覚や意識障害・呼吸困難などの重大な問題を引き起こすことがわかっています。したがって、「危険ドラッグ」に手を出す人の中には、本当の怖さを理解していないケースが多いのではないでしょうか。
そのような人に単に「絶対ダメ!」と声高に訴えるのは、薬物への関心を喚起してしまう逆の効果が出る可能性があります。それよりも「危険ドラッグ」を軽い気持ちで使用することが、いかに脳など心身に大きな障害を及ぼすかを、わかりやすく説明するのが良いでしょう。その意味で、政府のインターネットテレビによる広報番組は参考になります。
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なぜ人は「危険ドラッグ」に惹かれるのか
村田 晃 | 心理学博士
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2014年7月27日
◆短絡的な欲求充足に向かうのは社会の風潮の影響も無視できない
このように、まず「危険ドラッグ」の怖さをよく知ることが大切ですが、危険性を認識しながらも使用に至る人もかなりいると考えられることから、心理機制(短絡的な多幸感や高揚感を求める)に対する方策も必要です。
個人の資質の問題もありますが、もっと深層には個人を取り巻く社会の風潮の影響も無視できないと考えます。その一つは、「お金さえ出せば何でも簡単に手に入る(幸せも例外でない)」といった風潮です。このような風潮に対しては、「本当の精神的な充足は、実際に体を動かしたりする中でしか得られない」ということを、もっと若者たちに伝えなければならないと思います。その具体例はボランティア活動への参加でしょう。
もう一つが、結果ばかりを早急に求める風潮です。これに対しては、「成功したかどうかの結果で評価するのでなく、それに至るまでどう努力したかの経過の評価がより重要」との認識を広めることが必要と考えます。
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なぜ人は「危険ドラッグ」に惹かれるのか
村田 晃 | 心理学博士
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2014年7月27日
>>15-17
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エイベックスがアパレル新規事業
(日刊スポーツ) 10月22日 22:33
エイベックスが、新規事業として生地ブランド「麻世妙 majotae」(まよたえ)を立ち上げ、22日、東京・代官山ヒルサイドフォーラムでお披露目会が開催された。同社の松浦勝人社長(50)や竹内成和取締役(61)らが、鏡開きを行った。
大麻布(たいまふ)をベースとした着物や帯、シャツなどのアパレル商品を、百貨店の三越伊勢丹とコラボしてして、来年春の商品化を目指して売り出す。松浦社長が大麻布の質感や肌触りに感銘を受け、約3年半前から商品化に向けたプロジェクトが始動した。
大麻布は、1948年の大麻取締法や紡績しにくいといった理由から現在、衣料品には、ほぼ使用されていない。だが、縄文時代から衣料品などで日本人に親しまれてきた素材。竹内氏は「文化事業を担う一員としてエイベックスの名前を広めていきたい」と話した。
エイベックスこれまで多くのヒット曲や流行を生み出してきた。文化を創造しるエンターテインメント企業として、音楽の枠を超えて「日本古来の文化を復興させよう」との思いが込められているという。
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大麻を育てていないのに「逮捕」された――準備しただけで罰せられる「予備罪」とは?
(弁護士ドットコム) 09月25日 10:45
世界各国で大麻解禁の動きが目立っている。ウルグアイで昨年、大麻栽培が合法化されたが、アメリカのコロラド州では今年、嗜好品としての販売が解禁された。オバマ大統領が「私も吸っていた」と発言したことも記憶に新しい。
一方、日本では依然、厳しい規制が敷かれている。福井県警は9月、「大麻を栽培しようとした」として30代の男を逮捕し、種子80粒と栽培用の道具や書籍など計100点を押収した。報道によると、道具はいずれも使われておらず、種子も発芽を防ぐため、冷蔵庫で保管してあったという。
逮捕された男は、栽培の準備をしていただけで、栽培まではしていなかったようだ。男の容疑は「大麻栽培予備」とされているが、準備をしただけでも、罪に問われるのだろうか。刑事事件にくわしい中村勉弁護士に聞いた。
●準備行為を処罰する「予備罪」という類型
「大麻栽培の場合、準備行為そのものが犯罪とされています。
このように、ある行為だけではなく、その準備をすることを処罰することがあるのですね。準備行為を処罰する犯罪のことを、『予備罪』と呼びます。
予備罪は、犯罪が実現してしまっては手遅れとなる重大犯罪、たとえば放火罪や殺人罪、強盗罪などで定められています」
準備をしたらダメというのは、すべての犯罪に当てはまるわけではなくて、一部の重大犯罪に限られるようだ。
●何をやったら大麻栽培の「予備罪」になるのか?
それでは、大麻栽培の予備罪とは、具体的にはどんな行為なのだろうか。
「栽培とは、種まきから収穫にいたるまでの育成行為をいいます。栽培の『予備』は、その準備のことですね。大麻を栽培するつもりで、照明器具、植木鉢や用土、栽培マニュアル、大麻の種子など、栽培に向けて必要なものを取りそろえる行為がこれに当たります。
これまで予備罪の段階で刑事事件になることは、そう多くはありませんでした。しかし、ちかごろは大麻種子がネットを通じて販売され、大麻草を栽培する例が増えています。このことから、大麻種子の入手段階での規制が重要だと考えられるようになってきています」
しかし、そんなに簡単に栽培できるものなのだろうか。
「大麻は自生が可能であるため、種子がありさえすれば、発芽させるのはさほど難しくありません。ですから、大麻の害悪の拡散を未然に防止するには、種子の所持段階で規制しなければならないのです」
たとえば、種の鑑賞やコレクションが目的で、種を持っているだけでも、罰せられるのだろうか。
「いいえ。栽培するためではなく、鑑賞を目的として大麻種子を入手・所持した場合は、刑罰に触れません。
しかし、鑑賞目的だけで種子を購入することは、一般的には考えにくいですよね。
捜査機関も、いくら当人が『栽培する意図はない』と主張しても、照明器具や植木鉢、肥料、栽培マニュアルを用意するなど栽培目的が疑われる場合は、栽培予備罪で摘発する方針で臨んでいます」
そんな言い訳は通じない、ということだ。肝に銘じておいたほうがいいだろう。
(弁護士ドットコムニュース)
【取材協力弁護士】
中村 勉(なかむら・つとむ)弁護士
東京弁護士会所属。元東京地検特捜部検事。中央大学法学部卒、Columbia Law School卒(フルブライト留学生)、LL.M.(法学修士号)取得。
事務所名:弁護士法人中村国際刑事法律事務所
事務所URL:http://www.t-nakamura-law.com
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•中村勉弁護士のプロフィールhttp://www.bengo4.com/search/128429/
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日本の知られざる「大麻特区」、 遠く険しい大量生産への道
(JBpress) 2014年10月31日 07時00分
先週、伊藤乾氏が大麻特区の記事(「時代遅れのカジノはやめて大麻特区で大儲けしては?」http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42044)を書いておられますが、これに触発されて、別のアプローチから大麻栽培について書いてみます。
日本では2008年に北海道北見市で「産業用大麻特区http://hokkaido-hemp.net/index.html」が認定され、まだわずかですが、栽培が始められています。
「産業用大麻」とは、大麻の麻薬になる成分(テトラヒドロカンナビノール、THCとも言う)をほとんど含まず、繊維の麻はもちろん食用油から建材にいたるまで2万5000種類の生活用品の原材料になるそうです。
また特区とは別に、日本でも従来から大麻栽培は行われていますが、大麻の栽培は麻薬取り締まりの関係上、厳しく制限されています。簡単に栽培免許が下りないことでも有名です。
そのためでしょう。北見市以外の北海道の農家でも栽培を始めたところもあるようですが、まだまだ大量生産とまではいかないようです。鳴り物入りの大麻栽培も、特区指定後6年でいまだ助走期間中です。
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日本の知られざる「大麻特区」、 遠く険しい大量生産への道
(JBpress) 2014年10月31日 07時00分
◆防犯に適した栽培地の条件とは
特区の指定をしてからの道のりがこんなに長いのは、おそらくは防犯対策が難しいからでしょう。大麻を違法に栽培して逮捕される人が後を絶たないのが近年の日本です。北見市で栽培される大麻草が麻薬成分を含んでいないといっても、そんなことは知らずに盗みに来る人もあとを立たないと予想されます。
ちょっと賢い犯罪者なら、特区内で産業用大麻のふりをして麻薬用の大麻を作ろうと試みるかも知れません。農家が畑に植えた産業用大麻をこっそり引き抜き、麻薬用を植えて、収穫直前に盗むなど簡単に思いつくでしょう。そうなると農家としては自分の目が届く小さな面積で栽培せざるを得ないわけです。
そんなわけで、大きくやろうとすれば防犯対策が大変です。GoogleMapなどネット地図を立ち上げて北見市の衛星写真を見ると、同市は典型的な内陸の盆地です。鉄道も通っており北海道の中でも交通の便はよい方でしょう。こんな平地が多い土地で大麻草を栽培して、防犯対策をきちんと取るのが難儀なのは、誰でも想像がつきます。
ならぱ、ここで発想を逆転させてみましょう。交通の便が悪く、容易に近寄ることができない土地なら、大麻の防犯対策が容易にはならないか? すなわち、山奥の過疎地なら大麻の防犯対策はラクになる(コストがかからない)ので、大麻栽培によって生き返る山村も出てくるのではないかということです。
例えば、
・観光地が近くにない。
・山脈を後背にして、三方を峻険な、深い山に囲まれている。
・山に野生の猛獣が生息している。
この3つの条件を満たす場所など理想的ではないでしょうか?
近くに観光地がなければ、部外者が何かの間違いで入ってくることはほとんどありませんし、よしんば来ても地元の人には部外者だとすぐ分かります。三方を峻険な山に囲まれていれば、人目を避けて山に入っても容易に近づけないだけでなく、下手をすると遭難の恐れもあります。
そんな山に、野生の猛獣がいたら、さらに危険が増します。特に北海道に生息するヒグマは、地球上で最も恐ろしい動物の1つです。暴力団員がピストルを持って山に入ったところで怒り狂ったヒグマ相手には無力です。ゴルゴ13並みの精度で急所に弾を命中させないと、ピストルを連射している間に噛みつかれるか、鋭利な爪で体を裂かれてしまうでしょう。全国に生息するイノシシもヒグマほどではありませんが、体当たりされたらただでは済みません。
そんな場所なら、三方向からの外部者が侵入してくることはほとんど考えられず、事実上一方向のみに開かれた地域の出入り口のみを見ていれば、防犯対策は容易に取れます。
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日本の知られざる「大麻特区」、 遠く険しい大量生産への道
(JBpress) 2014年10月31日 07時00分
◆敵は押し寄せてくるマスコミ?
とはいえ、現実に実行するには、マスコミの協力が不可欠でしょう。
日本のマスメディアにとって、農村の活性化といったニュースは価値があります。上記に挙げたような3つの条件が当てはまるような山村は、“消滅寸前”と相場が決まっています。そんな地域が「大麻栽培で不利な状況を一気に変えた」なんてことになったら、葉っぱビジネスの上勝町のようにマスコミが殺到し、全国的に有名になってしまいます。そうなれば、もともと過疎地で人がいませんから、進入経路がたとえ一方向でも、多勢に無勢で部外者の侵入を防ぐことはできないでしょう。
そうならないためには、マスコミに報道を自粛していただき、しばらくの間は関係者だけしか栽培地のことを知らない状況にしないといけないわけです。
そんな地域が増えて、ある程度普及すれば、公表しても大丈夫でしょう。多くの地域で栽培されるようになれば侵入者の数も分散するでしょうから、対策は容易になるはずです。また、仮に侵入者が大麻を盗んでいっても、テトラヒドロカンナビノールが含まれない大麻に陶酔効果などありませんので、多くは早々にあきらめることでしょう。
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日本の知られざる「大麻特区」、 遠く険しい大量生産への道
(JBpress) 2014年10月31日 07時00分
◆買ってくれるところを探すのが大変
残る課題は、2つあります。1つは栽培免許取得の困難さです。大麻栽培免許は、盗難防止策だけでなく用途や作物残渣の処分にも明確な計画がないと下りません。言い換えれば、どこに何の目的で売るのか、また、いかにして麻薬常習者に一切渡らないようにするのか、ということを説明できないと交付されないのです。
もう1つは、販路開拓です。2万5000以上の製品を作ることができる作物だとはいえ、どこも公式には大麻を買うなどとは言いませんから、買ってくれるところを探すのは大変です。その上、大麻を使った商品を作ることができるメーカーでも、国産大麻を使って製品を作る研究などしているところはまずないでしょう。ならぱ、農家が持ち込んだところで、相手にされません。相手にされなかったら、免許も下りません。
大麻特区、あるいは産業用大麻栽培の成功は、大麻を買ってくれる需要家がいるかどうかに全てがかかっています。すなわち、メーカーの商品開発エンジニアのやる気にかかっていると言って過言ではありません。
【あわせてお読みください】
・「時代遅れのカジノはやめて大麻特区で大儲けしては?」
( 2014.10.24、伊東 乾 )
・「ドラッグジェネレーションの到来」
( 2014.08.21、みゆき ポアチャ )
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日本の知られざる「大麻特区」、 遠く険しい大量生産への道
(JBpress) 2014年10月31日 07時00分
>>21-24
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日本の知られざる「大麻特区」、 遠く険しい大量生産への道
(JBpress) 2014年10月31日 07時00分
>>22-24
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知られざる「大麻特区」課題は
日本の知られざる「大麻特区」、 遠く険しい大量生産への道
(JBpress) 2014年10月31日 07時00分
先週、伊藤乾氏が大麻特区の記事(「時代遅れのカジノはやめて大麻特区で大儲けしては?」http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42044)を書いておられますが、これに触発されて、別のアプローチから大麻栽培について書いてみます。
日本では2008年に北海道北見市で「産業用大麻特区http://hokkaido-hemp.net/index.html」が認定され、まだわずかですが、栽培が始められています。
「産業用大麻」とは、大麻の麻薬になる成分(テトラヒドロカンナビノール、THCとも言う)をほとんど含まず、繊維の麻はもちろん食用油から建材にいたるまで2万5000種類の生活用品の原材料になるそうです。
また特区とは別に、日本でも従来から大麻栽培は行われていますが、大麻の栽培は麻薬取り締まりの関係上、厳しく制限されています。簡単に栽培免許が下りないことでも有名です。
そのためでしょう。北見市以外の北海道の農家でも栽培を始めたところもあるようですが、まだまだ大量生産とまではいかないようです。鳴り物入りの大麻栽培も、特区指定後6年でいまだ助走期間中です。
続きを読むhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/446/1167471785/22-24
■現在衣料品には、ほぼ使用されていない
・エイベックスがアパレル新規事業 (日刊スポーツ) 10月22日 22:33http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/446/1167471785/19
・大麻を育てていないのに「逮捕」された――準備しただけで罰せられる「予備罪」とは? (弁護士ドットコム) 09月25日 10:45http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/446/1167471785/20
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危険ドラッグ販売店調査 兵庫県など、新条例施行後初
(神戸新聞) 2014年10月27日(月)22:23
危険ドラッグの販売や使用を規制する新条例に基づき、兵庫県は27日、兵庫県警などと合同で、危険薬物を販売しているとみられる神戸市や加古川市の4店舗を、条例の一部が施行されてから初めて立ち入り調査した。
新条例は、全国で初めて、人体に危害を及ぼす恐れのある薬物を扱う販売店そのものを規制する。10月7日の一部施行で県警が販売店を調査できるようになり、この日、加古川市野口町の雑貨店には、県警と県薬務課の職員ら7人が訪れ、乾燥植物片などを確認。文書で販売中止を要請し、店員に署名させた。
新条例は12月1日に全面施行され、販売店に対し、商品への製造者の明記、購入者に身体に使用しないとの誓約書の提出を求めることなどを義務づける。違反した場合、販売中止命令や罰金を科す。
県によると、県内で危険ドラッグを扱う店は12カ所。(井上太郎)
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<覚醒剤所持容疑>東京農大教授を逮捕「自分で使うため」
毎日新聞2014年10月29日(水)20:32
神奈川県警薬物銃器対策課は29日、東京都練馬区大泉学園町2、東京農業大応用生物科学部教授、佐藤英一容疑者(48)を覚せい剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕した。「自分で使うために持っていた」と容疑を認めている。逮捕容疑は29日午前9時55分ごろ、自宅地下1階の自室の整理棚に覚醒剤(約2.9グラム)を所持していたとしている。外部からの情報提供で家宅捜索し、吸引用のガラスパイプや未使用の注射器も押収した。
この他、違法薬物の疑いがある液体の入った小瓶が数十本見つかり、鑑定を進める。東京農大の高野克己学長は「早急に事実関係の把握に努め、厳正に対処する」とのコメントを出した。【水戸健一】
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危険ドラッグ、福井中心部で密造か 福井署など男女6人逮捕
福井新聞2014年10月31日午前7時40分
幻覚をもたらす薬物の製造が、福井市の中心部で、ひそかに企てられていた―。福井市、東京の男女6人が薬事法違反(指定薬物の販売目的貯蔵)の疑いで30日に逮捕された危険ドラッグ密造事件。「まさかこんな近くで…」拠点の一つとみられるアパートの住民らは言葉を失った。
密造工場の一つとみられる。福井市照手3丁目のアパートの住民らの話によると、派手な格好の女と、黒いエプロン姿の若い男がしばしば目撃されていた。他の住民との交流はほとんどなく、騒音や異臭といったトラブルもなかったという。
今年に入って4、5人の若者が頻繁に出入りするのを見たというアパートの住民は「腕に刺青のようなものが見えたこともあった」と声をひそめ、「狭い部屋に大人数で何を、と不思議だった」。近くの女性も「危険ドラッグの密造だなんて、気味が悪い。」と不安を募らせた。
一方、福井市順化2丁目の工場を兼ねた3階建ての賃貸住宅には、土屋祐樹、奈津美両容疑者が住んでいたとみられる。10月11日に家宅捜索が行われ、福井署によると、大量の感想植物片が保管されていたという。
2,3階の窓は黒いカーテンで閉じられ、以前から「妙だ」といぶかる住民の声があったらしい。男数人が出入りし、県外ナンバーの車が見られたことがあったという。
最近になって土屋祐樹容疑者が高級車に乗る姿を見たというある住民は「急に羽振りがよくなったと感じていたが、危険ドラッグに手を出していたとは」と驚きを隠せない様子だった。
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<危険ドラッグ>「条例空白地」販路に 21県、動きなし
(毎日新聞) 2014年11月2日(日)00:00
危険ドラッグの販売や所持を規制する条例の「空白地」の自治体を狙って、販売業者側が販路を確保する動きを強めていることが分かった。毎日新聞の調べによれば、47都道府県のうち、条例があるのは大都市圏を中心とした9都府県にとどまり、21県には制定に向けた動きがないことも判明。大半は自治体単位での流通対策には限界があるとしており、国は早急な対応を迫られそうだ。【大場弘行、松浦吉剛、水戸健一】
「『鳥取県』と付く住所への発送は自粛させていただきます」
先月23日、あるドラッグ販売業者の通販インターネットサイトに、「重要なお知らせ」と題する一文が掲載された。鳥取県ではお知らせ掲載の9日前、成分を特定しなくても幻覚作用などを起こす恐れがある薬物であれば包括的に規制するという全国初の条例が制定されたばかりだった。摘発を免れるための業者の防衛策とみられる。
「条例空白地」に向けて危険ドラッグを販売する業者も現れた。
近畿厚生局麻薬取締部は10月、兵庫県尼崎市に事務所を置く危険ドラッグのネット販売専門店の元経営者の男(50)を薬事法違反容疑で逮捕。7月30日に家宅捜索して確認した当日のドラッグの送り先は、当時は条例がなかった山形、神奈川、静岡、滋賀、鳥取、福岡、鹿児島の7県だったという。
危険ドラッグの法規制を巡っては、薬事法が違法である「指定薬物」を定めて所持・使用などを禁止している。ただし、成分は似ていても「指定外」の薬物は規制対象外であるため、2005年の東京都を皮切りに、一部自治体は指定薬物の範囲を広げた独自の条例を制定してきた。
しかし、毎日新聞が47都道府県に文書で尋ねたところ、10月末時点で条例を制定したのは東京や大阪など9都府県にとどまることが分かった。神奈川や宮城など9府県は条例案提出などに着手しているものの、青森、鹿児島などの21県は「(現時点で)制定の予定はない」と回答、北海道や栃木など8道県は「検討中」とした。制定が進まない理由は、案策定だけでも罰則などを巡って検察当局と数カ月以上の協議が必要となることなどがあるとみられる。
条例の有無を念頭に、発送先に配慮しているとみられる文言も業者のサイトにあふれる。
「間違ってお客様が注文しても当店が注意しているので問題ありません」「(条例のある)東京、大阪、愛知、徳島、鳥取県対応商品入荷!」
条例改正に素早く対応する動きもある。東京が薬物乱用防止条例に基づき、指定薬物を追加した7月のことだ。ある業者はサイトで商品ごとに「都内発送OK」「都内発送NG」と表示するようになった。
条例改正の内容を紹介し、指定薬物の廃棄を呼び掛ける業者のサイトもある。
危険ドラッグによると疑われる救急搬送者数(09年〜今年6月)が東京に次いで多い大阪の隣接県で条例空白地である奈良県の担当者は「条例のある自治体から店舗ごと移転してきたり、ネットで買う県民が増えたりする恐れがあるが、自治体ごとの対応では限界がある」と話した。
◇45道府県、法制定望む
毎日新聞の調査に「条例制定の予定がない」と回答した21県では、今年6月までの5年半の間に危険ドラッグ摂取が原因で緊急搬送されたとみられる患者が445人に達していたことが総務省消防庁への取材で分かった。危険ドラッグは大都市から地方に広がりつつあるとみられるが、各自治体に流通対策について尋ねたところ、東京、秋田を除く45道府県は全国一律の法整備を望むと回答した。理由としては、「流通ルートは自治体の範囲を越えている」(熊本)「社会問題であり法律で一律規制すべきだ」(岐阜)−−などだった。【水戸健一、松浦吉剛】
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「命の危険」もやめられない危険ドラッグ 古着屋隠れみのにする業者も…
(産経新聞) 2014年11月1日(土)21:03
服用者による事件・事故が多発している危険ドラッグ。栃木県内でも洋服店を隠れみのにしていた販売業者が摘発されるなど、影響が懸念されている。法規制をすり抜けるために新たな「商品」が次々と作られた結果、売り手すら効果が分からない文字通り「危険な」薬物が数多く流通しているのが現状だ。依存性も強く、中毒になれば、抜け出すのは容易ではない。
■命の危険も「やめられぬ」
「動悸(どうき)が早まったり、意識がなくなったりして、何度も命の危険を感じたことがあった」
薬物依存症の回復を支援する民間リハビリ施設「栃木ダルク」(宇都宮市)に入所する成人男性は「手に入れやすく安かったから」という理由で危険ドラッグを服用するようになった。
使うたびに体に深刻な症状が現れた。そのたびに「もうやめよう」と思ったが、気付いたときには完全に依存症になっていた。「自分の意思ではやめたくてもやめられなかった」と振り返る。
栃木ダルクの栗坪千明代表によると、同施設に寄せられた危険ドラッグに関する問い合わせは、平成23年は2件だったが、24年は28件、25年は51件と急増。今年に入ってからは、月平均で15件もの相談が寄せられているという。
相談者の多くは20代の若者。「子供が吸っている」と親が現物を持ってきたが、違法ではないと知ると話も聞かずに帰ってしまうこともあるといい、栗坪代表は「逮捕されるか否かではない。まともな生活ができなくなるかもしれないという問題だと認識してほしい」と警鐘を鳴らす。
■すぐに依存症に
急速な広がりを見せる要因として、依存症になるまでの期間が他の薬物と比べて極めて短いという特性が挙げられる。
栗坪代表によると、「危険ドラッグだと2、3カ月で依存症になってしまう」。通常、薬物は脳の一部分に作用するが、危険ドラッグは複数の成分が混ざっており脳のいろいろな部位に作用するため、「意識障害などが起きやすく、依存も進みやすい」というのだ。
栃木ダルクの入所者のうち、原因が危険ドラッグだった人は、24年度0人だったが、25年度には全体の11%、26年度には18%にまで増加した。
■搬送、通報20人超
今年7月、薬事法で規制されている指定薬物入りのハーブを販売目的で所持していたとして、小山市内の洋服店経営者が県警に逮捕された。危険ドラッグ販売店が摘発された県内初のケース。古着販売のかたわら、顔見知りにハーブを販売していた。
端緒は服用者の異常行動だった。ギニア人の男が3月、女性に突然抱きついたとして逮捕され、調べに対し、「ハーブ(危険ドラッグ)を吸った」と供述。捜査で購入先が判明したのだ。
県警組織犯罪対策2課によると、危険ドラッグを服用して病院に搬送されたり、異常な行動を取ったとして警察に通報されたりした人は4月から9月中旬までに20人以上。原因が危険ドラッグと特定できなかった事例もあり、実際にはもっと多い可能性もある。
■早期発見が重要
県内でも蔓延(まんえん)の兆しを見せている危険ドラッグに、行政も危機感を募らせている。福田富一知事は「全国一律で規制をかける必要がある」と述べ、国への働きかけを強めていく意向を示した。
県薬務課によると、摘発された店以外に県内で危険ドラッグを扱う店は少なくとも3件確認。だが、使用者の数や販売量などは不明で、実態はつかめていないのが現状だ。
県では、薬物使用で有罪判決を受けた初犯者や県の相談窓口に訪れた人が、栃木ダルクのプログラムを無料で受けられる事業を実施している。プログラムの受講者からは再犯者はほとんど出ていない。栗坪代表は「危険ドラッグに触れさせないのはもちろん重要だが、使ってしまった人を早期に発見し、治療する仕組みが必要。社会復帰できることをきちんと伝え、相談を促さないといけない」と話している。(宇都宮支局 桑島浩任)
■危険ドラッグ
麻薬や覚醒剤に似た合成薬物を植物片に混ぜたり、水溶液で溶かしたり粉末状にしたもの。摂取すると意識障害、嘔吐(おうと)、けいれん、呼吸困難などを起こす。「脱法ドラッグ」「脱法ハーブ」などと呼ばれていたが、厚生労働省と警察庁が今年7月、新呼称を募集、「危険性がストレートに分かる」として選定された。
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危険ドラッグ運転疑い 鑑定中に免停処分先行 兵庫県公安委
神戸新聞2014年11月1日(土)07:01
危険ドラッグを使用して車を運転し交通事故を起こしたとして、兵庫県公安委員会が31日、神戸市西区の男(29)の運転免許を取り消したことが、県警への取材で分かった。男は薬物の鑑定期間中に大麻所持で有罪判決を受けており、県公安委は先行して免許停止処分にしていた。こうした行政処分の連続適用は異例という。
県警によると、男は1月15日、神戸市須磨区で危険ドラッグを吸引して乗用車を運転。ガードレールに衝突した後、救援しようとした男性にも接触して軽傷を負わせたという。県警は薬物の鑑定が終わった10月、自動車運転過失傷害容疑で書類送検した。
一方、男は大阪市内で大麻を所持したとして大阪府警に逮捕され、6月に執行猶予付きの有罪判決を受けたという。1月の事故の捜査は薬物鑑定などで時間を要する中、県公安委員会は大阪の事案を踏まえ、男が大麻を使って運転し事故を起こす可能性があるとし7月に180日間の免許停止処分とした。
さらに薬物の鑑定が終了したことで、男の起こした事故が危険ドラッグの影響を受けていたとして、道交法違反(過労運転等の禁止)にあたると判断。運転免許を取り消し、免許を再取得できない「欠格期間」を2年とする行政処分を決めた。
県警によると、危険ドラッグなどの使用者が運転できないよう、薬物の鑑定期間中に免許停止処分を先行し、鑑定後に連続して免許取り消し処分とするのは全国で初めてだという。
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「危険ドラッグばれ口論」 横須賀で両親殺害容疑の36歳次男
産経新聞2014年11月5日(水)08:03
神奈川県横須賀市の住宅で先月、60代の両親を包丁で殺害したとして、殺人の疑いで、同居する無職の次男、上地真二容疑者(36)が逮捕される事件があり、この住宅から押収された吸引具から、危険ドラッグなどの成分が検出されたことが4日、県警捜査1課への取材で分かった。調べに対し、上地容疑者は「以前から危険ドラッグを吸っていた」と供述しており、同課は吸引の時期や殺人事件との関連を慎重に調べている。
捜査関係者によると、吸引具はパイプ状のもので、使用された形跡があり、残っていた燃えかすや付着物を県警科学捜査研究所が分析した結果、薬事法で規制された危険ドラッグ3種類と、麻薬取締法で規制された麻薬1種類の成分が検出されたという。
先月19日、横須賀市津久井の住宅で、上地盛男さん(60)と、妻の真理子さん(61)が死亡しているのが見つかり、次男の上地容疑者が包丁で2人を刺すなどして殺害したとして殺人容疑で逮捕された。当初は「なぜ殺したか分からない」と話していたが、その後の調べに、「ドラッグの使用がばれて仕事を解雇され、父親と口論になった。ドラッグをやめろと言われて殴られたので刺した」などと供述しているという。
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AKB48や嵐の曲手掛ける音楽家を覚醒剤使用で逮捕 警視庁
産経新聞2014年11月6日(木)13:53
覚醒剤を使用したとして、警視庁野方署が覚せい剤取締法違反(使用)容疑で、人気アイドルグループ「AKB48」や「嵐」などの作曲を手がける音楽家、大庭宏典容疑者(33)=東京都中野区野方=を逮捕していたことが6日、同署への取材で分かった。同署によると、大庭容疑者は容疑を認めている。
逮捕容疑は10月下旬〜11月3日ごろ、都内やその周辺で覚醒剤を使用したとしている。
3日午後0時50分ごろ、大庭容疑者が「呼吸が苦しい」などと119番通報。東京消防庁からの連絡で駆けつけた同署員に「10月下旬に吸引した覚醒剤の影響かもしれない」と話してガラス製吸引具を提出し、任意提出した尿から覚醒剤の陽性反応が出た。
本人のホームページによると、AKB48や嵐、歌手の柴咲コウさんらの曲の作曲・編曲を手がけている。
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末端価格数千万円、マンションから覚醒剤 住民の女を容疑で逮捕
産経新聞2014年11月7日(金)14:03
広島市中区のマンションの部屋から数百グラムの覚醒剤(末端価格数千万円)が発見され、広島県警が押収、マンションに住む50歳代の女を覚せい剤取締法違反(営利目的所持)容疑で逮捕、送検していたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。女は知人男性の関与を供述しており、県警では男の行方を追っている。
県警では女性宅にあった覚醒剤に関与したとみられる男の行方を追うとともに、覚醒剤が多量であることなどから暴力団の関与した可能性もあるとみて、入手ルートや販売先の解明を目指す。
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覚醒剤、体内に隠し密輸容疑 タイ人の女2人逮捕 福岡
朝日新聞2014年11月7日(金)13:19
覚醒剤を体内に隠して密輸入したとして、福岡県警と門司税関福岡空港税関支署は7日、タイ人の女2人を覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)などの疑いで逮捕した、と発表した。
逮捕されたのは、いずれもタイ国籍の女で自称衣類販売業、プルアンガンキット・ジャリヤー(35)とカンタチャイ・ウイパアワン(23)の両容疑者。
発表によると、両容疑者は共謀して10月19日、ポリ袋などに包んだ覚醒剤を体内に隠し、韓国・仁川発の航空機に乗って福岡空港に降り立ち、覚醒剤計約400グラム(末端価格約2800万円相当)を国内に持ち込んだ疑いがある。10月20日に緊急逮捕された。
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「排泄物」から覚醒剤回収…入国したナイジェリア人の男が出頭
産経新聞2014年11月5日(水)20:13
覚醒剤を体内に隠して密輸したとして、京都府警が覚せい剤取締法違反の疑いで、京都府八幡市八幡三本橋の自称貿易商、ナイジェリア国籍のアニャウー・キング被告(41)=同法違反罪などで起訴=を逮捕していたことが5日、分かった。府警によると「調べてもらって初めて覚醒剤と分かった」と供述している。
逮捕容疑は9月3日、覚醒剤の結晶39個(約370グラム)を体内に隠して中国から関西国際空港に持ち込み、覚醒剤を密輸したとしている。
府警によるとキング被告は、ビニールで包んだ結晶を飲み込んで入国し、翌4日、結晶4個を持って八幡署に「いけないものを国外から持ち込んでしまった」と申告。宇治市内の病院に入院し、残り35個も排泄、科捜研の鑑定で覚醒剤と判明した。
キング被告は「中国で知り合ったマリ人らに親族に危害を加えると脅されて飲み込んだ。サイの角や象の牙だと思っていた」と供述しており、府警が詳しい経緯を調べている。
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日経新聞次長を覚醒剤所持容疑で逮捕 密売人に要求メール 警視庁
産経新聞2014年11月7日(金)11:13
自宅で覚醒剤を所持したなどとして、警視庁四谷署は、覚せい剤取締法違反(所持)と麻薬特例法違反の疑いで、神奈川県大和市渋谷、日本経済新聞社文化事業部次長、佐藤孝之容疑者(46)を逮捕した。同署によると、大筋で容疑を認めている。
逮捕容疑は6日午前8時ごろ、自宅の棚に覚醒剤1袋を所持し、今年1月12日に、覚醒剤を求めるメールを密売人に携帯電話で送信して、覚醒剤とみられる薬物を受け取ったとしている。
覚せい剤取締法違反事件の捜査で、佐藤容疑者が覚醒剤を購入していた疑いが浮上。麻薬特例法違反容疑で逮捕状を取り、6日に自宅を捜索したところ、自宅から覚醒剤が見つかった。
同社経営企画室広報グループは「社員が逮捕されたことは大変遺憾。事実関係が判明し次第、厳正に対処する」とコメントした。
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<覚醒剤所持>日経新聞次長を起訴 東京地検
毎日新聞2014年11月26日(水)20:29
覚醒剤を所持したなどとして東京地検は26日、日本経済新聞社文化事業部次長、佐藤孝之容疑者(46)=神奈川県大和市=を覚せい剤取締法違反(所持)と麻薬特例法違反(譲り受け)で起訴した。
起訴状によると、佐藤被告は今年1月、東京都内の郵便局で覚醒剤が入っていると認識して郵便物を受け取り、今月には自宅で覚醒剤約0.369グラムを所持したとされる。【石山絵歩】
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危険ドラッグを卸販売=売上高2億円か、薬事法違反容疑で3人逮捕―愛知県警など
時事通信2014年11月5日(水)13:42
危険ドラッグを名古屋市西区の雑貨店に販売したとして、愛知県警と東海北陸厚生局麻薬取締部は5日、薬事法違反(指定薬物販売)容疑で山口県下関市椋野町、無職松原佑一容疑者(31)ら3人を逮捕した。
県警などは、3人が全国に危険ドラッグを卸販売し、今年4〜8月だけで約2億円を売り上げたとみて調べている。
他に逮捕されたのは、松原容疑者の妻千晴容疑者(24)と下関市生野町、無職岡村邦彦容疑者(30)。松原容疑者は「送った記憶はない」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は7月13〜17日、名古屋市西区の雑貨店「スパイスワールド」に、指定薬物「FUB―PB―22」を含む粉末15袋(計約7.5グラム)を2万5200円で販売した疑い。
愛知県警薬物銃器対策課によると、松原容疑者らは福岡市と下関市を拠点に「ジャパンインセンス」「ハイブリッド」といった名称で卸売店を営業。インターネットや電話で注文を受け、ゆうパックで危険ドラッグを郵送していた。
代金引換サービスで集金し、北海道から福岡県の顧客から約480回の入金が確認された。スパイスワールドへの送り状には、品目を「アクセサリー」と記載しており、合法的な荷物を装ったとみられる。
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