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医療リハビリテーション
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薬物中毒 悲惨さ演じ10年 舞台俳優・内谷さん 墨田で一人芝居
(東京新聞) 2014年10月24日(金)08:10
薬物中毒の恐ろしさを伝える一人芝居が二十三日、墨田区横網一の江戸東京博物館で上演された。演じたのは、埼玉県志木市の舞台俳優内谷正文さん(44)。自身の薬物依存や弟が覚せい剤中毒になった経験を元に、薬物使用者の異常な行動や家庭が崩壊していく過程を演じ続けて十年。上演後、内谷さんは「薬をやったらこうなる、と実感してもらえれば」と話し、社会問題化する危険ドラッグの根絶を呼び掛けた。 (大平樹)
物語は「薬はやらない」と話していた主人公が、恋人との別れをきっかけに覚せい剤に手を出し、身を持ち崩していく。内谷さんは、ろれつの回らない口調で意味不明の言葉を叫んだり、幻覚に悩まされたりする様子を、迫真の演技で演じた。主人公に振り回される家族や社会復帰支援施設の職員も一人で演じ分け、地元の中学生ら約四百三十人から大きな拍手を浴びた。
内谷さん自身も十六歳から薬物に依存し、シンナーや大麻、覚せい剤を使った。二十二歳で舞台俳優になってからも抜け出せず、三十三歳まで使い続けた。薬物依存をテーマにした一人芝居を始めたのは十年前。各地の小中学校で約百三十回公演してきた。取材に「リアルに感じてもらえるような空気感を大事にしている。僕自身が薬物依存症から回復するためでもあり、一生の戦いだと思っている」と語った。
三歳年下の弟は、部屋で白い布をかぶって震えたり、はだしで屋根の上を走り回ったりした。「どうしていいか分からず、殺そうと考えたこともあった。本人は覚えていないが、苦しむのは家族だ」と振り返る。
内谷さんは、危険ドラッグが社会問題化していることに「捕まらないと思うから使い続けるんだろう」と残念そう。劇の上演を通じて「中毒がいかに悲惨なことか、子どもたちには実感として知ってほしい」と訴えた。
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上演は、少年の健全育成を狙った警視庁主催の「親と子の警察展」の一環。警察展は江戸東京博物館で二十六日まで。入場無料。危険ドラッグや薬物のパネル展示や、白バイにまたがれる記念撮影コーナー、指紋採取体験などがある。
■確約書をとるのは全国でも初めての試みと
•危険ドラッグ 販売や所持防ごう 不動産業界団体 豊島区など覚書 (東京新聞) 10月21日 08:10 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/446/1167471785/7
•薬物乱用防止 標語など表彰 大田の小中生80人 (東京新聞) 10月19日 08:10 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/446/1167471785/8
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