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医療リハビリテーション
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なぜ人は「危険ドラッグ」に惹かれるのか
村田 晃 | 心理学博士
この記事を読むのに必要な時間の目安: 約 1 分
2014年7月27日
◆危険性に関する知識不足が「危険ドラッグ」使用の背景に
なぜ人が「危険ドラッグ」に惹かれるのかを突き止めない限り、規制強化や単なる「使用は絶対ダメ!」といったキャンペーンだけでは、使用者は減らないと思います。
「危険ドラッグ」使用の背景にあるのは、一時的な多幸感や高揚感を求める気持ちでしょう。一方で「危険ドラッグ」の使用は、幻覚や意識障害・呼吸困難などの重大な問題を引き起こすことがわかっています。したがって、「危険ドラッグ」に手を出す人の中には、本当の怖さを理解していないケースが多いのではないでしょうか。
そのような人に単に「絶対ダメ!」と声高に訴えるのは、薬物への関心を喚起してしまう逆の効果が出る可能性があります。それよりも「危険ドラッグ」を軽い気持ちで使用することが、いかに脳など心身に大きな障害を及ぼすかを、わかりやすく説明するのが良いでしょう。その意味で、政府のインターネットテレビによる広報番組は参考になります。
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