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小谷野 コピペ

49名無しさん:2007/08/03(金) 01:53:26
[比較文学] トピック 2007年05月12日 文学研究の基本書 メリー・ポピンズ

 初学者のために。  文学研究には、実証的なものとそうでないものとがあるが、そうでない、作品の構造分析などをやるための基本書は、
■ ウェイン・ブース『フィクションの修辞学』
■ ノースロップ・フライ『批評の解剖』
■ ジェラール・ジュネット『物語のディスクール』
の三点だと思う。バルトやドゥルーズを読んでも、読解不能なので、これらを勧めておきます。いずれも邦訳あり。
_________________

フランツ・K.シュタンツェル『物語の構造 〈語り〉の理論とテクスト分析』(前田彰一訳、岩波書店、1989) 絶版で再版未定

50名無しさん:2007/08/04(土) 06:21:25

ちくま文庫で9/10発売 小谷野敦/編『童貞小説集』というのがあるんですが、

筒井康隆「喪失の日」は入るんでしょうかね。

丸谷才一の「鈍感な青年」(『樹影譚』収録)とかも入れて欲しいなあ。

51名無しさん:2007/08/06(月) 02:42:15
996 :無名草子さん:2007/08/06(月) 00:49:42
小谷野が住んでいるマンション

コルティーラ浜田山  

京王井の頭線 浜田山 徒歩8分
所在地 東京都杉並区浜田山4−30−10 構造 鉄筋コンクリート造
賃料 189,000 円 間取 (60㎡)
共益費 9,800 円 築年 1996年
敷金 賃料の 2 ヶ月分 礼金 賃料の 2 ヶ月分

コメント:平置き駐車場ありオートロック・カウンターキッチンエアコン・追い焚き・BS ttp://www.kitayamahouse.com/shop/shop00003/artlist/inogashira.html

非常勤講師にしては良い住まいだ

998 :無名草子さん:2007/08/06(月) 01:03:40
どこの小谷野さんだよ

52名無しさん:2007/08/06(月) 02:44:36
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5:Contributions/Akoyano
これの、 ttp://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%8D%97%E6%A5%B5%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E8%A6%B3%E6%B8%AC%E9%9A%8A&diff=prev&oldid=14053427

> 南極観測隊がダッチワイフを持っていったことはよく知られているが、
本当なのか?

Akoyano (会話 | 投稿記録) (→生活)次の差分→ 24 行 24 行

かつて食事係としてタレント[[小堺一機]](当時はまだ小学生であった)の父親(本業は寿司職人)が第9次・第15次に参加した事がある。明朗快活な性格で単調になりがちな観測生活を励まし続け、当時の隊員たちからは「陳さん」と呼ばれ親しまれていたという。 かつて食事係としてタレント[[小堺一機]](当時はまだ小学生であった)の父親(本業は寿司職人)が第9次・第15次に参加した事がある。明朗快活な性格で単調になりがちな観測生活を励まし続け、当時の隊員たちからは「陳さん」と呼ばれ親しまれていたという。
+
+ 南極観測隊がダッチワイフを持っていったことはよく知られているが、実際には使われなかったという。しかしこのことから、一時期、ダッチワイフに「南極Z号」の名前がついていた。

== 歴史 == == 歴史 ==

53名無しさん:2007/08/08(水) 01:24:56
2007-08-08 タクシー協会
東京のタクシーが全面禁煙になるというので、タクシー協会(通称)に電話して文句を言った。出てきたのは広報係のおじさんで、アンケートをとっただの何だのと言うから、受動喫煙などというのはインチキで、あれは低所得・低学歴層の喫煙率の高いのと、疾病罹患率、平均寿命が短いのとの相関を取り違えているだけだと言うと、とても私にはそんな難しい話は分かりませんというから、じゃあ頭のいいのを出せ、と言うと、いえ、そりゃ、どうすれば分かるんですか、と言うので、あなたは大学出ているのか、と訊くと出ているというから、どこだ、と訊いたら「へえーっ、どこの大学出ているかで頭のよしあしが分かるんですか」と言う。「当たり前だ。どこだ」「いえ、そんな、言うほどのところでは」「東大出てる人とか、いないのか」「いえ、そんなの一人もいません」。

 というのだが、このおじさん、大学はどこだとか、大学で頭のよしあしを決めるんだとかはっきり言うのを聞いたのは初めてだったのだろうと思うと、おかしい。誰もが戦後民主主義的な偽善のなかに生きているわけではないのだよ。といってもこのおじさんには分からんか。

54名無しさん:2007/08/08(水) 05:54:15
- 南極観測隊が[[ダッチワイフ]]を持っていったことはよく知られているが、実際には使われなかったという([[西堀栄三郎]]『南極越冬記』岩波新書)。

しかしこのことから、一時期、ダッチワイフに「南極Z号」の名前がついていた。([[南極1号]]参照)

55名無しさん:2007/08/08(水) 05:57:55
ノート:瀬地山角
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウィキペディアは個人的な復讐やルサンチマンの発露の場ではありません。記述は瀬地山氏の論文などの学者としての業績を中心にしてください。大学関係の媒体へのエッセイなどどうでもいいことです。--山本庸一 2007年6月20日 (水) 16:30 (UTC) 米国立会い出産記を「業績」だと主張しているのは瀬地山自身だよ。Akoyano 2007年7月18日 (水) 12:33 (UTC)

自らの項目で書かれていたような、「博士論文やそれに連なる研究(評論)にまったく触れ」ないのはなぜなんですか。--山本庸一 2007年7月26日 (木) 13:20 (UTC) お望みどおり触れたよ。Akoyano 2007年8月5日 (日) 17:59 (UTC)

56名無しさん:2007/08/08(水) 07:53:34
「さようなら。
太陽も海も信ずるに足りない。

Mよ 地下に眠るMよ。
君の胸の傷口は
今でもまだ痛むか?」

鮎川信夫

57名無しさん:2007/08/09(木) 06:02:07
ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070519
 そればかりとは限らないのです山崎行太郎先生。島田雅彦が法政大教授になった時は公募で、私も出して落とされましたが、その時、中込重明という法政出身の36くらいの優れた落語・講談研究者も出して落とされたのです。最初から学部長の川村湊が島田に決めていた偽公募だったと、複数の情報源があります。中込氏はものすごく悔しがり、その後、脳腫瘍を患って38歳で亡くなりました。その死の前後に著書が二冊出て、優れたものでした。私は『落語の種あかし』の書評を書き、発病してから中込氏と結婚した方から手紙をいただいて、公募事件について知ったのです。

 ですから、中込氏の怨霊になりかわって、私は法政大と島田と川村湊に嫌味を言い続けたいのです。人寄せパンダよろしく作家を教授などに任用することは、こうした優秀な学究を排除することにもなっているという好例です。

58名無しさん:2007/08/09(木) 08:20:32
但しこの様に述べる一方で2006年度入学式には出席した事が大勢の学生により確認された。「パーティーにも出ない」とあったが、著作中でもパーティで談笑している自分に気づく場面があり、三島由紀夫賞授賞式にも出ていた。このように、変人を装いつつまともであるのが中島であり、嘘つきである所以である。中島自身、カントは卑劣な人間だった、自分もまた嘘つきで卑劣であると言っている。

しかし、中島がうるさいとするのは、公共放送が主であって、駅前でバンドが演奏しているのがうるさいとは言わない。これは、そうした方が左翼や若者の支持を得られるからである。ここにも、中島の世渡り上手がよく現れている。
+
+ 2008年には大学を辞めると公言している。

59名無しさん:2007/08/10(金) 15:26:36
JJ
『アナログVTRテープなどに比べて「デジタル媒体は劣化せずに長持ち」・・・「デジタルは長持ち」・・・ ここから類推した命名かなと思う。(これと同じ事を述べているWebページがあったら教えてください。)』

JJ
『真相は、「・・・コンピュータに接続しており、インテリジェントな・・・ピコピコ操作」 に近いようだ。
ttp://www.excite.co.jp/News/bit/00091129538512.html> それにしても、なぜ「デジタル」というのか? それはロッドを巻いた後に、その温度管理をデジタルで管理するから……ということらしい。それと、デジタルパーマ専用のパーマ液というのがあって、そちらもかなり進化した質のいいものが開発されているとのことだった。』

60名無しさん:2007/08/10(金) 15:27:42
pine 『上から3つ目は新約聖書マタイによる福音書13:35に出てくる言葉のパロディーでしょう。「私は口を開いてたとえを用い、世の初めから隠されていることを告げる」文の前後からするとこれ自体どこかからの引用らしく、注釈によると旧約聖書詩編78:2が指定されていますが、表現はかなり異なります。』

Sevangou 『pine様、正解です。その途中に、ルネ・ジラールの『世の初めから隠されていること』(邦訳:小池健男訳、1984年、法政大学出版局)を経由します。新訳聖書の言葉がさらに何かの引用ではないかとされている、というのは知りませんでした。ご教示ありがとうございます。』

JJ 『では逆に質問: 吉田秋生「河よりも長くゆるやかに」(漫画の題名)のソース、そして経由は?』

Owen 『言語学者の金川先生のサイトに「ペンネーム図鑑」というDBがありまして愛読していたので「池永保夫」は見たことがありました。
Winterfadenは初見ですが・・直感では寺田寅彦かな? 吉村冬彦というペンネームを使ってたそうなので「ふゆひこ」→「ふゆいと」』

61名無しさん:2007/08/11(土) 01:30:46

---- イケメン で、ちんこ でかくて、高給で、奥さんが可愛い (ダルビッシュ)

ビッシュ イケメン○ チンコ○ 給料○ 奥さん○
杉浦太陽 イケメン○ チンコ○ 給料× 奥さん○
キムタク イケメン○ チンコ× 給料○ 奥さん×
出川   イケメン× チンコ× 給料× 奥さん○

さて、小谷野は?

62名無しさん:2007/08/11(土) 01:34:05
ttp://www.bk1.jp/webap/user/SchBibList.do?keyword=%E6%82%B2%E6%9C%9B&genreCd=&initFlag=1

内容説明
これは犯罪か、それとも愛か? 「もてない男」が作家デビュー!
小谷野敦の悲しくせつない告白小説、実録東大ストーカー物語。
表題作を含む全2編収録。

63名無しさん:2007/08/11(土) 02:55:01
ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070213 四方田犬彦の「先生とわたし」(『新潮』三月号)って、由良君美の思い出であることを、さっき書店で見て知って買ってきた。

あと、岸田秀も出てくるが、その義妹の船曳由美が、船曳建夫の姉だとある。ということは岸田夫人が船曳先生の姉ってことか。意外な閨閥である。

192 岸田秀の奥さんは、心理学者で元短大教授。 違ったかもしれないけど、たしか橋本治とも縁戚じゃなかったか?

193 岸田夫人は、岸田朱實元洗足学園魚津短大教授。

256 :高山宏:2007/03/18(日) 「一年生の語学から大学院まで教えなければならない駒場の教員というのは、 今なお激務であって、既に過労死者が三人出ているとも言われ、佐藤良明は この三月で駒場を去る。」 この三人って誰ですか。

64名無しさん:2007/08/13(月) 04:49:01
257 小谷野のアマゾンのレビューひどいな・・・。 内田の本のレビューをついさっき目にしたのだが。

「読んでも内田にはなれない」とか、馬鹿なのかなこの人。 ttp://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4794965494/

読んでも内田樹にはなれない, 2003/5/28
By 小谷野敦 (東京都杉並区) - レビューをすべて見る

なるほど内田樹はいい。だが、内田樹を読んだからといって内田樹になれるわけではない。内田樹を真似して女子大生に説教しても、内田樹のような甘いマスクと合気道で鍛えた体と人柄の魅力を持ち合わせない者は、受け入れられないだろう。かつさまざまな個別事例において内田樹のように対応するには内田樹と同じ能力を要求される。つまり内田樹を読んでも「正しいおじさん」にはなれるかもしれないが、内田樹のように女子大生に受け入れられるとは限らない。要するに説教というのは、何を言うかではなくて誰が言うかが問題なのだ。

65名無しさん:2007/08/14(火) 01:53:03
ボケるボケないは「生き方」で決まる --- 石浦 章一著 --- エディション: 単行本 価格: ¥ 1,365

11 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
遂にトンデモ本に走る, 2007/4/30
 東大駒場の人気教授の石浦センセイ、前からちょくちょくトンデモなことを書く癖があったが、遂にここで全開。大学教授は長生きだ(統計あるんですか?)と言い、それは仕事が忙しいからだと、実にわけの分からないことを主張なさっておられる。それなら過労死する方々も長生きしているわけですね。駒場でも過労死者が三人も出ているのに、よくこういうアホ本が書けるものです。文句があったら直接言ってらっしゃい。

66名無しさん:2007/08/14(火) 01:54:36
ティファニーで朝食を --- カポーティ著 --- エディション: 文庫 価格: ¥ 540

14 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
誤訳だらけ, 2007/3/9
 ほかの人も書いているが、翻訳が「古い」という問題じゃなくて、誤訳だらけ、というのが正しい。「ワルツを踊るマチルダ」って、オーストラリア準国歌の「ワルツィング・マティルダ」を知らないんだから恐ろしい。マチルダって女の名前だとでも思っているのか。マチルダは合切袋である。内容以前の問題である。怒り。

67龍口直太郎:2007/08/14(火) 01:58:15
ただし翻訳はほとんど支離滅裂だ。"Lone Ranger"が「孤独な森の番人」だったり、"fado"(ポルトガルの大衆音楽)が「ポルトガル語の妖精の意味」だったりするのはまだご愛嬌。兄(であることは文章を丹念に読めばわかる)フレッドが「弟」だったり、名前がない語り手に対する"Buster"(「おい、お前」)という呼びかけを、名前のようにそのまま「バスター」としたり、原作の意図や主題をまったく理解していない誤訳が多すぎる。これでは原作への冒涜に等しい。

龍口直太郎氏の業績への評価とは別に、早急に新訳が望まれる。星1つ減はあくまで翻訳への評価だ。

68名無しさん:2007/08/14(火) 10:01:47
でもリンボウ先生の本には英国の労働階級とかフーリガンとか出てこないんだよね…カンチガイというか彼は書かないことが多すぎると思う
わざと書かないんだか知らないんだかはわかんないけど

1999/11/08(月) 林望先生の「イギリスはおいしい」だったかな、図書館で借りて読んだけど、くだらなかった。彼は英国の上流階級にあこがれている人ですね。自分もそうなりたくてという。 ↑↑の方々も触れられてたけど、紳士にね。

ここまで 皆に否定されるエッセイストって珍しいね。 丸谷才一氏に推薦されなければこの人は書誌学者として地味な人生を送っていたでしょうに。
丸谷氏は好きな作家ですが、彼を持ち上げたのは残念なことです。

だって林望っておぼっちゃんなんでしょ。30まで働いたことない、親のカネで学問一筋の人生。親がなにやってるかは忘れたが「学問で身を立てたければ、勉強中は働いてはいけない」とかいわれたと自分で書いてた。しかも兄貴が優秀で、「負けたくなくてがんばって勉強した」とかなんとか。 こんな人にシモジモのことがわかるわけがないよ。残念ながら。

>27 丸谷才一は子分が欲しかったんだろ。書評を駆使した文壇総会屋でしょ、作品は別として、人格的にはさ。

69名無しさん:2007/08/15(水) 01:28:14
JJ 『いま漱石「三四郎」を読んでるが、登場人物の女が主人公に謎めいた絵葉書を寄こす。草の上に「迷子の子羊」二匹が居る図。Sevangouさんって、こういう小説の登場人物のような人ですね。』

Sevangou 『JJさん、どうも。例の漫画タイトルの由来ですが、由来・経由共に分からなかったので教えていただけないでしょうか。ちなみに全く同名のアルバム(篠原美也子・1995)がありますね。』

70名無しさん:2007/08/15(水) 01:46:57
JJ 『同名のアルバム(篠原美也子・1995)の事は知りませんでした。

以下は推測に過ぎませんが:
ttp://en.wikipedia.org/wiki/To_His_Coy_Mistress>Vaster than empires, and more slow;
この一行をそのまま短編の題名にしたのが Ursula K. Le Guin「帝国よりも大きくゆるやかに」

(面白い問題に対するお礼という事で)』

71名無しさん:2007/08/15(水) 01:50:19
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E4%B8%8A%E9%87%8E%E5%8D%83%E9%B6%B4%E5%AD%90
>なお、彼女が院生をつぶしてしまうのが、大学人として問題だという批判は、私は数年前に某東大教授から直接きいたので、
>東大内に批判が存在する、こと自体は噂ではなく事実だったと思います。があえて書かなくてもいいでしょうか。
>隠しておいて被害を被る院生がいるとまずいような気もしますが。--Dainichi 2007年2月28日 (水) 13:19 (UTC)

東大院でのイジメについて、セヴァン号も何か書いてくれないかな

72植島啓司:2007/08/16(木) 01:30:03
一般には、セックス、麻薬、賭博といった快楽を研究ないし奨励するエッセイストとして知られる。セクハラで関西大学を免職になったという噂もあるが、当人は辞職した理由について何も語らない。
ttp://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%A4%8D%E5%B3%B6%E5%95%93%E5%8F%B8&diff=14223960&oldid=14223705

73Wikipedia:削除依頼/小谷野敦:2007/08/16(木) 03:42:11
ノートでも指摘されていますが、2007年7月6日 (金) 20:37 (UTC) の版に結婚相手の実名が記載されました。Wikipedia:削除の方針のケースB-2の「著名人の記事で、著名活動をしていない家族の実名を含むもの」に該当すると思われるため、同版以降の削除を依頼いたします。--HALPHA 2007年8月9日 (木) 23:59 (UTC)

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E5%89%8A%E9%99%A4%E4%BE%9D%E9%A0%BC/%E5%B0%8F%E8%B0%B7%E9%87%8E%E6%95%A6

74名無しさん:2007/08/16(木) 03:48:19
斎藤兆史(さいとう よしふみ、1958年− )は、英文学者。英学史。

栃木県宇都宮生まれ。東京大学英文科卒、同大学院修士課程修了、英文科助手、その後東大教養学部助教授、現在東大総合文化研究科教授。

始めは英国小説の翻訳をしていたが、2000年、明治以来の英語の名人を描いた『英語達人列伝』が話題になり、以後、幕末以来の英語史論者として、また英語教育論者として著作多数。ただし、専門は英語学ではないので、『月刊言語』誌上で英語学の悪口を言ったり、日本語が英単語の流入で滅びるなどと、文構造を無視した文章を新聞に載せたり、やや軽率である。なお大学での会話重視の英語教育に反対し、英文精読の重要性を説いている。

75名無しさん:2007/08/16(木) 06:12:44
jun-jun1965 『エピソード二の先輩、すごく頭の回転が早い人ですね!』 (2007/03/22 23:41)

Sevangou 『我が研究室随一の知性です。(それがあんな駄洒落を・・・)』 (2007/03/23 00:46)

jun-jun1965 『フィンガーボウルの水を呑んでしまった人を救うために自分も呑んだ、みたいな?』 (2007/03/23 01:30)

Sevangou 『そうです。間違って巻き髪にしてきた女を救うために、自分はバッハのような鬘をかぶる、みたいな。』 (2007/03/23 02:15)

76名無しさん:2007/08/16(木) 06:15:07
jun-jun1965 『買い食いの意味が分からないというの、よく分かります。高校時代、下校時の寄り道は禁じられていたのが、ある日級友に誘われて初めて下校時に喫茶店に行き、ただマンガを読んでいるだけなので、何が面白いのだろうと不思議に思いました。』 (2007/02/16 02:22)

77名無しさん:2007/08/16(木) 06:16:33
ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070609 > 何しろ私は女子東大院生マニア・・・ではない、美人東大院生とくると気になるたちだから、

新潮にあった結婚までの経緯はこんな感じ。

去年の6月、あっちゃんが嫁さんのブログを発見。 オペラやバレエに詳しいところに惹かれ何度かコメントをつける。

11月に思い切ってメールを出したら丁寧な返事が来たのであっちゃん感激。 実は嫁さんはあっちゃんの本の愛読者だったという。

バレンタイン近辺に思わせぶりなメールを送って嫁さんを困惑させる。

3月16日、本郷の喫茶店で初対面。
スパイかものすごいブスが来ると思ってたあっちゃんだったが嫁さんに一目惚れ。
嫁さんの方も論争をふっかけられると思ってビクビクしてたら あっちゃんが意外にジェントルマンだったので安心。

すきやき屋に誘われたものの、修士論文で忙しかった嫁さんが断ると あっちゃんから怒ったようなメールが来た。

3月26日、嫁さんがあっちゃん宅に謝りに行くといきなりプロポーズされた。 嫁さんが結婚を承諾すると、あっちゃんは婚姻届を渡してきた。

4月18日、入籍。

なんというか、あっちゃんってイタいな・・・。そりゃ、もてないわ。
嫁さんが論争をふっかけられると思ってたってところには笑った。よくわかってるなあ。
なにはともあれ、ご結婚おめでとうございます。

Sevangou >>> ところが実際に現れた緑川さんは、何とも近寄りがたい雰囲気の無口でつんとした美人で、気さくな感じや快活さとはほど遠い印象の人だったので、私はそのイメージの落差に愕然としてしまった。

>>> 緑川さんが私の想像を遥かに越えた美人だったので、敗北感に打ちのめされたということもある。

緑川さんのブログURLこっそり教えて!

78名無しさん:2007/08/16(木) 12:55:58
>「超対称性理論」の勉強で過労気味だった、自殺した女子学生も過去にいた。
週間文春に載ってたなw どうみても自殺じゃなく、Aが殺したっぽいだろよ

週間文春もμタソさまさまだな。 つーか、μタソが売り込みに逝ったか?((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル

週刊文春よんだけど、どこにも勉強しすぎて過労、なんて書いてないぞ。ボーイフレンドだった東大院生が怪しいみたいなこと書いてあっただけ(それはそれで、すごい話だが)。警察の捜査の怠慢ぶりを批判する内容。 やっぱ、μはうそつきだな。

951 :本人です:2007/08/15(水) 05:51:06 ID:???
超対称性理論の真偽については、LHC実験の結果が出る
来年まで待つとして(どうせ「まだ解析が終わってない」
などと言い逃れるでしょうが)。
地下鉄サリン事件の豊田亨被告が先輩だったことについて、
某宗教団体の信者は知人にもいなくて面識がないのですが、
いつか調べようと思いつつ、学位取得などで後延ばしに
なってしまいました。
研究室で言及する人も誰もいませんでした。

でも、何気なくWikipediaに書いたら、その直後に母が入院
して、しかも「週刊文春」に横田さんのことが出ていて。
私がそれと知る前からこの掲示板では、誰か事情を知る人が
週刊誌について言及していて。何がどうなってるの!?
週刊誌がどのくらい信頼できるものかわかりませんが、
ご遺族でないと知りえないことが載っていて。でも、私は
彼女の迷彩服姿なんか見たことなかったから、気味悪いし
「まさか母も、毒でも盛られたのでは!?」と違和感があって。

79名無しさん:2007/08/17(金) 01:35:04
JJ 『『河よりも長くゆるやかに』(吉田秋生)の出典と経由は来週くらいに解答を書きましょうかね。』 (2007/08/14 03:51)

JJ 『同名のアルバム(篠原美也子・1995)の事は知りませんでした。

以下は推測に過ぎませんが:
ttp://en.wikipedia.org/wiki/To_His_Coy_Mistress>Vaster than empires, and more slow;
この一行をそのまま短編の題名にしたのが Ursula K. Le Guin「帝国よりも大きくゆるやかに」

(面白い問題に対するお礼という事で)』 (2007/08/15 01:42)

Sevangou 『>JJ様:なるほど。これもとても面白いです。どうもありがとうございました。』 (2007/08/15 09:57)

jun-jun1965 『誰の詩ですか?』 (2007/08/16 16:40)

80名無しさん:2007/08/17(金) 06:07:39
禁煙ファシズムに耐え切れなくなり、ついにJR東日本を訴えてしまった小谷野敦先生

5 >原告は一介の喫煙者に過ぎないが、この措置によって、以後、東北、上越方面へ長距離旅行をすることを 断念せざるをえない。原告は神経症を病んでおり、かつて閉所恐怖症の悪化によって、長時間停止することの
ない特急、新幹線等に乗ることができなくなったことがあり、今なお完治してはおらず、窓が開閉しない閉鎖空間である特急、新幹線等への乗車は、喫煙によって心理的にかろうじて可能となっているからである。

だってさ。

81名無しさん:2007/08/17(金) 06:11:09
6 こういうことはもっと粋にやってほしいよなあ --- そのほかの文も読んでみると、ただワガママなだけの不遜な老人という人物像だな

7 コヤノってただのキチガイでしょw それを信仰するkdxもkomeもキチガイのようだしww

8 ニコチンパッチでの禁煙は成功しなかったらしいよ、このオッサン。

9 このオッサンって、よくもまぁ恥ずかしげもなく自分も禁煙してみたこと あります、って公言できるよね。 普通に考えたら禁煙できないから八つ当たりしてるとしか思えないわけ。

10 >5 この文を読んでいると感じるが、この人はもし自分が健康上タバコを吸えない体になった場合には、嫌煙と同じように 全面禁煙を要求しそうだな

11 俺様こそは、正しい。 俺様に都合のいい世の中になれ。 ってことでしょ。 気の弱いチキンのくせにマインドだけはジャイアンなんだよ。

12 閉所恐怖症ねえ…それ用の精神安定剤とかないの?ない訳ないと思うんだが

13 早く死んだほうがよさげだな。 野垂れ死キボンヌ。

82名無しさん:2007/08/17(金) 06:13:56
15 :名無しは20歳になってから:2007/04/01(日) 01:33:35
さて、皆様はどう思われますか? (−柴田葵)

# Sevangou 『これを期に、特定の社会的問題に対する批判的な内容の記事を書くときに限り、実名で署名をすることにしました』

# jun-jun1965 『そりゃあまったく変な条例で、柴田さんの言う通りです。ああとうとう、カムアウトしたんですね、感無量・・・今日は雛祭り・・・なんで端午の節句を子供の日にしたままなんだろう・・・』

# ドラゴン 『僕も柴田さんがおっしゃるとおりだと思います。 知識の無い人間の「良識」は、欺瞞にどっぷりつかっています・・・。 正論って、ホント、正しい人間にしか通じませんね・・・。 僕は柳沢大臣の発言さえ、何が悪いのか、よくわからなかったけど、、、』

# ドラゴン 『ちょっと調べてみたんですが、「罰則の無い条例」って意外とたくさんあるんですね。知りませんでした。 話題づくりなのか暇つぶしなのか好感度アップなのか。本気で、思い通りになるとでも思っているんでしょうか。』

# BAFNNU 『>なぜ「男性の意識改革」だけが問題とされるのか 原則いっちゃあ確かにそうだけど、バランス感覚的にはありなんじゃないんだろうか? 条例なんて半分生ものみたいなもんだし。』

# Sevangou 『レスポンスどうもありがとうございます。私が懸念しているのは、ある新しいタイプの条例がいったん成立すると、全国の他の自治体でも先例を根拠に類似のものがつくられやすくなるということです。 条例なんて所詮ローカル・ルールでしょ、と過小評価する人もいるけれど、その波及効果まで考えると条例の影響力は決して小さくはないでしょう。武雄市には慎重な審議を望みたいですね。
>BAFNNU:それはどうかな?(長くなりそうなので続きは私信で。)』

# BAFNNU 『ははは、やっぱりそうか(笑』

# ドラゴン 『・・・「自由とは好きなことをすることではなく、嫌いなことをしないことだ」誰の言葉かを知りたいのです。

幸福の秘訣は、好きなことをすることではなく、しなくてはならないことを好きになることだ。(サー・ジェームス・M・バリー)

自由とは、ただ好きなことをすることではなく、我々が当然すべき ことをなす権利をもつことにある 」 ヨハネ・パウロ 2世 Freedom consists not in doing what we like, but in having the right to do what we ought. Pope John Paul Ⅱ

“Freedom is not merely the opportunity to do as one pleases; neither is it merely the opportunity to choose between set alternatives.

Freedom is, first of all, the chance to formulate the available choices, to argue over them -- and then, the opportunity to choose.” C. Wright Mills

ジャン・ジャック・ルソー 「ひとの自由は、欲するところを行うことにあるのではない。それは、欲しないことはけっして行わないことにあるのだ。」

83名無しさん:2007/08/17(金) 06:17:41
小谷野さんは茨城のたばこ農家の出身。本人が語っておられたから間違いない。

2007/05/17 Welcome back! セヴァン号 ビーバーの齧る船に乗って ttp://d.hatena.ne.jp/Sevangou/

[コメント] jun-jun1965 『お久しぶりです、セヴァンゴーさん。私も「穴」だと思っていました。 ところで、「猫猫」の由来は分かりましたか?』

Sevangou 『いつもありがとうございます。まだ全然分かりません(´・ ω ・`)』

84名無しさん:2007/08/17(金) 06:18:45
But important is that from this story, the fact Rezanov was dispatched to Japan in order to call for Russo-Japanese commerce while Japan permitted it only to China and Netherland.

Rezanov, after refused the demand, got angry with Japan, ordered two subordinate captains attack Japan, and they attacked Sakhalin and Etorof island, killed some people: Juno and Avos were the name of the ships used for the attack.

最初の文の正式だが不自然な倒置構文には目をつぶるとしても、長いthat節
の主語のつもりであろうthe factに対応する述語動詞がないのが致命的。
after refusedもafter being refused/after having been refusedだろう。その他
は省略。これじゃあ海外の大学では論文通らんわ。

前にも見たけど、ぱっと目に付いたところだけ書くと、
>ordered two subordinate captains attack Japan
は、不定詞を使って
>ordered two subordinate captains to attack Japan
とすべきだろうな。
あと、オランダは定冠詞付き複数形でthe Netherlandsとすべきだろう。

>>> 2007-04-20  今日は東大で初授業。教科書を買ってないやつがいたり、カセットのリモコンが恐ろしく古くて動かなかったり、不都合は多かったが、
>>> 廊下の向かいの部屋でシナ語の授業をやっていて、教師に合わせて「マー」とかやっているのが、かなりうるさい。しかしまあ、いつまでも「マー」でもあるまい。

「しかしまあ、いつまでも「マー」でもあるまい。」

アフォ! 中国語入門が毎年4月にいつまでも四声で始まるのは当然だろ。

>>> 英語「You're kidding!」の正しい訳は「冗談だろう」ではない。「マジかよ!」である。表面上の意味といい実際の意味といい、これが正しい訳である。私は学生にずっとそう教えている。

アフォ! 「表面上の意味」なら「冗談だろう!」「冗談でしょ!」が正しい。
「冗談だろう!」でも「マジかよ!」でも大差なし。

コヤツ程度の英語力の人間に教師ヅラされる若者は可哀相!

85名無しさん:2007/08/17(金) 06:21:22
ttp://www.mooos.net/entry.php/1/h ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070611
>>> 柳田邦男よ
ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070611

>>> しかるに、現にフランスで三年前に起きていることを、ノンフィクション作家として知らなかったのか忘れたのか、「日本人特有」などと言ってしまうようでは、ノンフィクション作家失格だ。

-----------------------------------

あのフランスの事件は狂言だったのでは?

48 ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070108
> 2007-01-08 悪役は笑う
> アニメや特撮で、悪役が出てくると、意味なく「わははははは」などと笑うのだが、これは日本特有の現象だろう。

> 恐らく人形浄瑠璃から来ているのだろうが、最初に笑ったのは黄金バットだったようにも思う。悪役ではないが、悪役的顔はしている。
> 多分時代劇映画で悪役が笑うのから映像的には始まったのだろうが、マンガ学会ではもう定説とかあるんだろうか。

「バットマン」でも、「スーパーマン」でも、アメコミの悪役は必ず意味なく高笑いするんだが・・・ 小谷野敦 って馬鹿?

49 小利口な奴ほど、変な自信のせいか 自分の知識、定義を洗い直そうとはしない。 だから>>48みたいなことが平気で書けるのだ。

50 >>> しかるに、現にフランスで三年前に起きている [1] ことを、ノンフィクション作家として知らなかったのか忘れたのか、「日本人特有」などと言ってしまうよう [2] では、ノンフィクション作家失格だ。

突っ込み所の解説:
[1] フランスで三年前に起きていない。狂言だった。
[2] 軽々しく「日本人特有」などと言って恥をかく馬鹿は小谷野なんだが。

86名無しさん:2007/08/17(金) 06:23:53
ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/  信州大学准教授・村荑公胤(まさつぐ)、不当解雇と名誉毀損で信州大を訴えました(「荑」の字は右肩が刀)。

 女子院生から関係を強要されたと主張しているが、強要はいかにも難しい主張だろう。
だが、関係を求められたということであれば、セクハラを理由とした諭旨免職はもちろん不当である。
問題は、なぜ妊娠させたか(避妊しなかったのか)だが、これについて私なりの推測はある。しかしここで言うのは差し控える。

???? 女が「先生、避妊しないで」と言った ?????

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 以前から呉智英先生がさんざんバカにしている岩中祥史(よしふみ)の『中国人と名古屋人』(はまの出版、1995)を図書館で借りてきた。
内村鑑三が、中国人と名古屋人を合わせて悪く言ったというので、それを考察した書だが、「中国人」というのは、山陽・山陰地方の人間のこと。
勘違いで一冊本を書いてしまったわけだが、当の内村の文章には「シナ道徳」とか、「支那」が盛んに出てきて、岩中もそれを引用している。
しかも「芸州人」や「長州人」の悪口も書いてある。それでもなお気づかないのだから、もはや相当の鈍物である。東大文学部卒である。

 その続編たる『愛知県人と名古屋人』も呉先生が触れていたが、もう珍書中の珍書で、よくこんなものを出版したものだと呆れる。

87名無しさん:2007/08/17(金) 06:40:15
>>115 あっちゃんは奥さんから仰ぎ見るように尊敬されていたから結婚できたんだよ。
> と思う。

上野ゼミの人だったとすると、 上野を間近に見てその卑劣さを知っているから上野の悪口を堂々と書く小谷野を尊敬する、という事があるのではと思う。

上野ゼミの人だったとすると、 上野を間近に見てその卑劣さを知ったから、院は関係ない分野へ移ったのだろう。

(ちょうど今、小谷野がHatena日記で「上野は卑劣」を連呼してる。)

ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070630 >>> 上野は、ちょうどこの頃から、ずいぶん卑怯な人になった。
それまでは「売られた喧嘩は必ず買う」などと言っていたのが、勝てそうにないと分かると逃げを打つようになり、
特に春画研究では、田中優子や佐伯順子のような「江戸幻想」派とへんてこな座談会をやって私に批判されたりもした。これを読んで、ああ、少しは自分の卑劣ぶりを自覚しているのだな、と思ったものだ。

88名無しさん:2007/08/18(土) 10:01:44
jun-jun1965 『「ライ麦畑のキャッチャー」とか「ライ麦畑のつかまえ手」というのは、実は誤訳です。なぜならこれは「passer-by」と同じ語構成で、「ライ麦畑でつかまえる」という動詞に「er」がついたものだから、ということは私の『聖母のいない国』に書いてあります。』 (2006/06/17 00:49)

Belial 『ご教示ありがとうございます。上の説明は分かったのですが、今図書館で『聖母のいない国』を借りてきて調べたところ、その記述がどうにも見当たりませぬ。
『ライ麦畑のキャッチャー』という表現は3ケ所見つかったのですが(p32・36・59)。

ところで私はこれまで、『聖母のいない国』を不勉強にも103ページまでしか読んだことがなかったのですが、なぜそんな半端な数字かというと、大学院の院試にこの本を持参して試験前に読んでいたら、103ページまで読んだところで、試験官から「それでは、筆記用具と受験票以外のものは鞄の中にしまって下さい」という指示が出たからです。』 (2006/06/17 20:20)

jun-jun1965 『書いてすぐ、実は『聖母のいない国』で自分が誤用して人に指摘されたのだと思い出しました。』 (2006/06/21 18:22)

89名無しさん:2007/08/19(日) 01:19:44
子供の時に漱石「坊っちゃん」を読んで「刷り込み」が起こったのだろう。 ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%8A%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93

1.東京の学校を出た主人公が関西に教師として赴任する。

2.そこで同僚教師とケンカする。
・・・主人公の認識では相手が卑怯で一方的に悪い。
・・・相手は赤シャツ(W辺)と野だいこ(Y村上)

3.すんなり辞職して東京に帰ってくる。質素な職業に就く。

「そんなら、おれは明日辞表を出してすぐ東京へ帰っちまわあ。こんな下等な所に頼んだって居るのはいやだ」

「私が「喧嘩して潔く大学を辞めてしまった」と・・・ どうも世間の人は、「大阪大学」を辞めるなどというのは大変な、人生を棒に振るような決心だとでも思っているらしい。
しかし私はまったく後悔などしていなくて、あそこへ戻れと言われたら泣いてしまうだろう。」

関西のイナカッペと馬鹿にする一方で赤シャツ(教頭、文学士)と野だいこ(美学教師)の教養に対して劣等感を感じている。
「露西亜文学だとか、俳句が新体詩の兄弟分だとか云って、人を烟に捲くつもりなんだ。あんな弱虫は男じゃないよ。」
自分の知らないもの(バルト、デリダ)は何でもケナす。

坊っちゃんは愛すべきキャラクターだが、アっちゃんは卑劣で陰険:学歴差別、レズビアン差別、プライバシー侵害、誹謗中傷・・・

90名無しさん:2007/08/19(日) 01:24:04
映像化される坊ちゃんで柴俊夫や中村雅俊が出てくるのは間違い、坊ちゃんは 柳沢慎吾みたいなオッチョコチョイ、と書いたのは関川夏央だったっけ?

>418 坊ちゃんには山嵐や清がいたけど あっちゃんには誰もいないね・・・悲しい

清 = 母親   山嵐 = 呉智英?   うらなり = 大東和重?

UBC留学も類似パターン。(本人の認識では相手が卑怯で一方的に悪い。すんなり辞めて帰ってくる。)
赤シャツ = 学部長   野だいこ = モストゥ   山嵐 = 鶴田先生

小谷野=坊っちゃん説の欠点は、赤シャツや野ダイコの候補が多すぎることだなw あと大橋洋一の位置付けが難しいw

428 確かに大橋洋一の位置づけは難しいなあ。 小谷野は本当に大橋先生のこと、嫌いなのか?

小谷野坊ちゃん説、ありえなさすぎてワロタ。 「浮雲」の主人公とか「山月記」の虎になった男とかならぴったりじゃない?w

433 「蒲団」だろ。 434 わたしのー布団の前でー 泣かないでくださいー♪

91名無しさん:2007/08/20(月) 07:07:54
林望とかいうクズは何も面白い事を書かぬのに業界人や出版社にチヤホヤされてるのは親のコネだったのか。

阿部謹也とかいうクズも同様だが、どういうカラクリ?

林望とか中島義道なんてのは親のコネで一生トクして、親の金で留学させてもらって、・・・
それに引きかえ留学に失敗、定職も無く「奨学金は返せぬ!」小谷野は哀れだな。

>>> リンボウ先生の本には英国の労働階級とかフーリガンとか出てこないんだよね…カンチガイというか彼は書かないことが多すぎると思う

1999/11/08(月) 林望先生の「イギリスはおいしい」だったかな、図書館で借りて読んだけど、くだらなかった。彼は英国の上流階級にあこがれている人ですね。自分もそうなりたくてという。 ↑↑の方々も触れられてたけど、紳士にね。

だって林望っておぼっちゃんなんでしょ。30まで働いたことない、親のカネで学問一筋の人生。
親がなにやってるかは忘れたが「学問で身を立てたければ、勉強中は働いてはいけない」とかいわれたと自分で書いてた。しかも兄貴が優秀で、「負けたくなくてがんばって勉強した」とかなんとか。 こんな人にシモジモのことがわかるわけがないよ。残念ながら。

> ここまで 皆に否定されるエッセイストって珍しいね。 丸谷才一氏に推薦されなければこの人は書誌学者として地味な人生を送っていたでしょうに。 丸谷氏は好きな作家ですが、彼を持ち上げたのは残念なことです。

>>> 丸谷才一は子分が欲しかったんだろ。書評を駆使した文壇総会屋でしょ、作品は別として、人格的にはさ。

92名無しさん:2007/08/20(月) 07:09:32
>>> 林望とか中島義道なんてのは親のコネで一生トクして、親の金で留学させてもらって、・・・ それに引きかえ留学に失敗、定職も無く「奨学金は返せぬ!」小谷野は哀れだな。

可哀相ではあるが、2年間留学してもMasterも取れない無能な人間、留学に完全失敗した人間からは返金を要求するのも一理ある。

奨学金を受け取る資質がなかった男といういことになるのだから。

 尤も、奨学金を貰う様な椰子は、当人自身としては学位位獲得し、 それを前提にどこぞかに就職して、出世払いする腹積りだったのだろうが。落ちた犬は叩け、が世の道理

93名無しさん:2007/08/21(火) 04:02:48
2006-03-29 「狂言」復活、その他 ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20060329
ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20060401  式部源氏と与謝野源氏と橋本源氏?・・・・・どこの世界に「源氏物語」で論文書くのに与謝野晶子の現代語訳や橋本治の翻案を典拠にするやつがいるんだ。青表紙本とか河内本系とかいうんだよ、そういう時は。文学系の論文はペンネームで書かれていると思っているのか?

 裁判ならもう起こしてますけど、それが何か? それにこのお方、私が日文研と東大の給料で食べていると思っているらしい。日文研は研究会に一回出たら2,3万くれるだけ。東大は年間200万行かないんじゃないかな。まあ、いろいろ分かってないようだけど、高卒じゃしょうがないね。高卒の者の言論相手に裁判起こしたりしないから安心しな。実はぱっと見て怒り狂ったんだけど、本当に高卒だと知って怒りは収まった。通信教育でもいいから大学行ったらいいよ。

 高卒の一般人には信じられないくらい大学というのは甘い社会で、肝さえ太ければ、入試問題漏洩か公金費消、あるいは警察沙汰にでもならない限りクビにはならない。最近、短大で首切りが始まっているが、四大ではまだそういうことはない。旧国立大では、香川大の岩月先生は休職中だし、逮捕されていてもクビになるとは限らない。

ところで私は東大比較文学会というまあ卒業生の学術団体のほかには、学会には入っていない。  

 式部源氏をキチガイと見なしている人たちがいるが、そうではない。バカなのである。しかし、勉強すれば治るバカである。式部源氏よ、本を読め。(小谷野敦)

94名無しさん:2007/08/21(火) 05:57:18
2chでかなり名前が売れているんで、それから、比較文学ってのは なにをやるんだろう、と思ったので、聖母本を買って読んだんだけど、 ひげ抜かれた猫みたいな内容だった。

小谷野がアカデミックなめがねをかけると、 そく三線級ぐらいの研究者?に堕落するんだな。

灯台の足かせってかなりのもんだな。

534 :無名草子さん:2007/08/21(火) 01:14:29
岩井某は日文研に残してもらえた、あっくんは残してもらえなかった。
選別。
それだけのこと。

95名無しさん:2007/08/22(水) 01:26:27
東大 比較文学 比較文化 研究室、 大学院卒業生の進路 ttp://fusehime.c.u-tokyo.ac.jp/graduate/shinro.html
大学就職率 85.1% (就職率を下げてる小谷野 w) 短大は大学に入らないの?

457 小谷野はホントに学歴キチガイだな --- 日本の学歴は、入り口での事務処理能力の証明にしかならないのに 英文科出ながら、高校生レベルの英語力もない上、 海外の大学で小谷野の学力が全く通用しなかったことからみても明らか

459 今日のブログの最後の部分は酷いと思う。 本人が積極的に明かしていない個人の履歴を勝手にここまで書いてしまっていいのか? 今までファンであったが、今回の内容はさすがにひいた。 本当のアホだと思った。

468 ここまで小谷野がアフォだと、 さすがのセヴァンちゃんも愛想を尽かすのでは?w

534 岩井某は日文研に残してもらえた、あっくんは残してもらえなかった。 選別。 それだけのこと。

>>534 そういえば最近は肩書きに日文研が無い。小谷野は日文研を首になったのか? それで岩井某とかいう無名人に嫉妬して中傷してたのか? >>457 >>459 >>468

>>> このお方、私が日文研と東大の給料で食べていると思っているらしい。日文研は研究会に一回出たら2,3万くれるだけ。東大は年間200万行かないんじゃないかな。
>>> まあ、いろいろ分かってないようだけど、高卒じゃしょうがないね。高卒の者の言論相手に裁判起こしたりしないから安心しな。実はぱっと見て怒り狂ったんだけど、本当に高卒だと知って怒りは収まった。通信教育でもいいから大学行ったらいいよ。

最近では年収が300万円未満か? ちょっと可哀相。

96名無しさん:2007/08/22(水) 01:27:59
小谷野さんは、同性愛嫌いな自分のことをどう思っているんだろう。 学者としての大橋さんの悪口を言うのはともかく、大橋さんが同性愛者で あること(大橋さんのブログを読むと、そうみたいね)を揶揄するのは、 人としてどうかと思う。

禁煙ファシズムにあんなに怒りまくっているのに、異性愛ファシズムは いいんですかね? 喫煙者は煙を撒き散らして周囲に迷惑をかけているけど、同性愛者は 別に何も迷惑をかけてないのにな。

>> 大橋さんが同性愛者であることを揶揄するのは、
>それはドコ?

8/11の小谷野ブログのこのあたり(↓)。
>なお原作は、日本語版と英訳で読みましたが、私はホモではないから、
>全然理解できないのですよ。 いや、ゲイと言わないといけないのかな。

>>(大橋さんのブログを読むと、そうみたいね)
>それはドコに書いてある?

2/7、3/29、4/19、4/30あたりに、同性愛を擁護・称揚するような記述が
出てくるよ。(今、だーっっと見返した。)
ほかにも、ちらほら、文学や映像作品を同性愛という視点から分析する 記述がある。

もちろんそれだけでは、大橋さんが同性愛者だという証拠にはならない。デマを流してしまったのなら、ごめんなさい。

でも、大橋さんのブログを読むと、同性愛がさも悪いことであるかのように、 「●●は同性愛を描いたものではないです!」とかいう輩を批判しているな。
だから、「大橋さんは同性愛者じゃないかもしれないです! ごめんなさい!」 と謝ることは、むしろ、大橋さんにとって不愉快なことかもしれない……。

97名無しさん:2007/08/22(水) 06:26:28
小谷野敦も、中学校や海城高校時代にいじめられたとブログで告白し、いじめた相手の実名を記した。小谷野は、いじめの影響で一種人格的に悪影響を及ぼし、幸せなアカデミックキャリアや結婚から遠のいた。

 小谷野も、いじめによる被害でかなり人生を狂わされたのではないか。小谷野はねじくれた文章を書くようになり好事家の好評を得たが、それは小谷野のほしかったものではないはずだ。『もてない男』なんて書きたかったのではなくて、やむにやまれぬ思いがあるのではないか。

追記 小谷野敦の高校時代のいじめについては本人ブログが以前言及していた(が、現在プライベートモードなので確かめようがない)。中学時代については記憶が定かではないことについては謝罪する。いじめと性格との関連については推測の域を出ない。が、単にもてなくて不細工なだけではないと考える。なお、『AERA』2003年8月11日号「現代の肖像」(追分日出子著)に、高校時代の小谷野敦へのいじめへの言及がある。
 私自身の小谷野への共感は、負の要素を共有しているという面がかなり大きい。

98名無しさん:2007/08/22(水) 06:28:44
139 :無名草子さん:2007/02/10(土) 07:53:53
h ttp://d.hatena.ne.jp/Sevangou/
最近、この若い女のブログにコメントを残すようになったね。
知り合いか? 不穏な予感がするが・・・。

141 :無名草子さん:2007/02/10(土) 11:07:33
>>139
教え子じゃないの?

99名無しさん:2007/08/22(水) 06:37:06
定価4200円(税込) ◆日本人が持つ、西洋に対する「影響の不安」とは?◆ 「影響の不安」(遅れてきたものが先行者にいだく不安)というユニークな概念によって、西洋文学史を鮮やかに読み直したブルームの古典的名著です。

西洋では、シェイクスピアの時代には、先行する作品を自由に換骨奪胎しても特に「不安」を感じることがなかったのに、ロマン派以降そうはいかなくなってきたそうですが、その間の事情をミルトン以降のロマン派の詩を題材に綿密に分析したものです。

このような立派な仕事がいまの日本人に関心を持たれるのか? この危惧に対して小谷野敦氏は、日本近代文学そのものが西洋文学に対する巨大な「影響の不安」であるからだ、と喝破しています。 【 こりゃ陳腐! おまけに不見識。 】

ていねいな訳註を付して、平易な日本語に訳された世界に類のない『影響の不安』研究です。

100名無しさん:2007/08/22(水) 10:00:18
己は努めて人との交を避けた。人々は己を倨傲だ、尊大だといった。実は、それが殆ど羞恥心に近いものであることを、人々は知らなかった。

勿論、曾ての郷党の鬼才といわれた自分に、自尊心が無かったとは云わない。しかし、それは臆病な自尊心とでもいうべきものであった。

己は詩によって名を成そうと思いながら、進んで師に就いたり、求めて詩友と交って切磋琢磨に努めたりすることをしなかった。かといって、又、己は俗物の間に伍することも潔しとしなかった。共に、我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心との所為である。

己の珠に非ざることを惧れるが故に、敢て刻苦して磨こうともせず、又、己の珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々として瓦に伍することも出来なかった。

己は次第に世と離れ、人と遠ざかり、憤悶と慙恚とによって益々己の内なる臆病な自尊心を飼いふとらせる結果になった。

101名無しさん:2007/08/22(水) 10:04:09
Near the opening: 下吏となって長く膝を俗悪な大官の前に屈するよりは、詩家としての名を死後百年に遺そうとしたのである。

しかし、文名は容易に揚らず、生活は日を逐うて苦しくなる。李徴は漸く焦躁に駆られて来た。この頃からその容貌も峭刻となり、肉落ち骨秀で、眼光のみ徒らに炯々として、曾て進士に登第した頃の豊頬の美少年の俤は、何処に求めようもない。

数年の後、貧窮に堪えず、妻子の衣食のために遂に節を屈して、再び東へ赴き、一地方官吏の職を奉ずることになった。一方、これは、己の詩業に半ば絶望したためでもある。

102名無しさん:2007/08/22(水) 10:13:42
> グラデュエット・アドヴァイザーは、昨夜彼を含む三人の委員会で長い議論をしたこと、私の答案が、時に質問に正しく答えておらず、英語もまずいということを指摘した。

ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20050914 カナダ留学実記

面白い文章だ。  ただし、(小谷野が大学教授職を辞める時のイザコザがごく普通の程度の事で、普通の人間なら辞職するようなことではないのと同様に) 小谷野が大学院生として味わった苦労は、日本人の留学生の大部分が経験する程度のことである。

文系の大学院生が博士号を取るまでには、小谷野が経験した程度の苦労(教授たちとの人間関係のイザコザ)はごく平均的だろう。

● 小谷野が、博士号取得資格試験に落ちたのは英語力の無さが大部分の理由だと思うが、有力教授に嫌われていた事が少しは関係していたかもしれない。

● 2年博士課程に在学して博士号取得をあきらめる学生は修士号(M.A.)を取るのが普通だが、その点でも小谷野は不手際だったようだ。

小谷野(30才)、魂の叫び> 私は、泣きたくなった。たしかに私は小説家になりたいと思ってはいた。だがその才能がなかったために、学者の道を選び、こうしてカナダまでやってきたのである。その道からさえ、私は蹴落とされようとしているのか?

「カナダ留学(失敗)実記」の結末の辺りが良いよな

103名無しさん:2007/08/22(水) 10:16:31
大昔のプロの将棋の世界では、才能のない弟子に対して、師匠は最後にその弟子と対局をし、この駒を持って故郷に帰れと、引導を渡します。

学者の世界でも同じようなことが行われています。小谷野はブリティッシュ・コロンビア大学で博士号を収得しようとしたのですが、提出した論文を見て、指導教官がこう小谷野に諭します。
『「君は、本当に学者になりたいのか?」
あ、と私は思った。
「小説を書いたらどうだ?学者というのは退屈な仕事だぞ」
彼は、そこにあった本をぱらぱらめくって、長い時間をかけてテクストとこつこつ格闘する学者稼業の退屈さを示した。
「君に、それができるか?」
私は、泣きたくなった。たしかに私は小説家になりたいと思っていた。だがその才能がなかったために、学者の道を選び、こうしてカナダまでやってきたのである。その道からさえ、私は蹴落とされようとしているのか?』

小谷野は結局ブリティッシュ・コロンビア大学での博士号を収得できませんでした。一流の学者としての道を閉ざされたのです。

104名無しさん:2007/08/23(木) 01:27:50
論文どころかエッセイも10年以上書けない東大教授 → 猪口弘之、高村忠明
これは本当?

猪口弘之 ttp://www.adm.u-tokyo.ac.jp/IRS/IntroPage_J/intro58275340_j.html
たしかに以下の欄が全て空白だ:
― 現在の研究課題
― 研究内容キーワード
― 著書・学術論文

105名無しさん:2007/08/23(木) 02:53:22
> あと、ホームページサービスつきです。松本和子先生のなんか、楽しいですよ。
> 松本和子▲ 1974ころ 2001年エセックス大学言語学博士 ttp://gamp.c.u-tokyo.ac.jp/~kmatsu/index.html

このHPぜんぜん楽しくない。小谷野はどこが楽しいの?

623 >このHPぜんぜん楽しくない。
小谷野の釣りだろう。

629 >>622 最終更新が2年も前で大変充実しておりますね という皮肉

631 まあ秒単位でウィキ編集をこなす小谷野様から見れば 全ての大学教授は情報弱者ですよ。

106名無しさん:2007/08/23(木) 09:14:50
● 2007-08-21 あらかじめ失われた時を求めて

大林宣彦監督の映画『ふたり』を観た。中嶋朋子と石田ひかりの演ずる美少女姉妹に、くらくらしながらやられる映画。

それにしても、普通はこの種の「美しき少女時代」のような主題に接すると、たとえ平凡な少女時代を送ったに過ぎない女性であっても、心のどこかで自らの少女時代を美化しつつ、懐古や感傷に浸る余地があるはずなのだが、この映画に関しては、観客のそういうささやかな自己陶酔を全く許してくれないのが酷なところである。なぜなら、ヒロインたちの少女時代があまりにファンタジックで美しすぎるので、誰もおいそれとそれに同化・共感することなどできないからである。

だからこの作品を見て、何かとめどない喪失感を感じたとしたら、それは「過ぎ去りし少女時代」に対する感情ではなく、「あらかじめ失われた少女時代」への痛恨の情なのである。あるいは、「戻るべき少女時代などない時」。ああ、もう何でもいいや。全てにおいて、大仰な物言いを旨としております。



ところで『ふたり』の主題歌が、宮崎駿の『紅の豚』のテーマ曲に酷似していることに気がついた。正確な曲名は、『ふたり』の「草の想い」、そして『紅の豚』の「セピア色の写真」「失われた魂」「帰らざる日々」「Porco e Bella」。作曲はいずれも久石譲。

サントラの中のちょっとした一曲が似ているというのならまだしも、二つの映画全体のテーマ曲がそっくり、というのは私としては驚きなのだが、一緒に観ていた夫は、何でそんなことで驚くのか分からないと言う。私にとって不思議なのはまさにそこで、じゃあなぜロッシーニやビゼーは、そういうことをして許されてしまうのだろうか?(同時代においても、そして現代の評価においても)。ロッシーニなんかはオペラ量産のために序曲やアリアを使い回していたわけで、偉大なオペラ作曲家が曲の使い回しをしても、なぜか「粗製濫造」という批判を免れてしまうのは不思議なことだ。

というわけで、久石の場合、「メロディーラインや雰囲気がそっくり」というだけで全くの使い回しではないから、あまりとやかく言う気にはならないのだが、むしろ気になったのは19世紀のオペラ作曲家の方である。

107名無しさん:2007/08/23(木) 09:17:23
2007-08-21 あらかじめ失われた時を求めて

大林宣彦監督の映画『ふたり』を観た。中嶋朋子と石田ひかりの演ずる美少女姉妹に、くらくらしながらやられる映画。

それにしても、普通はこの種の「美しき少女時代」のような主題に接すると、たとえ平凡な少女時代を送ったに過ぎない女性であっても、心のどこかで自らの少女時代を美化しつつ、懐古や感傷に浸る余地があるはずなのだが、この映画に関しては、観客のそういうささやかな自己陶酔を全く許してくれないのが酷なところである。なぜなら、ヒロインたちの少女時代があまりにファンタジックで美しすぎるので、誰もおいそれとそれに同化・共感することなどできないからである。

だからこの作品を見て、何かとめどない喪失感を感じたとしたら、それは「過ぎ去りし少女時代」に対する感情ではなく、「あらかじめ失われた少女時代」への痛恨の情なのである。あるいは、「戻るべき少女時代などない時」。ああ、もう何でもいいや。全てにおいて、大仰な物言いを旨としております。



ところで『ふたり』の主題歌が、宮崎駿の『紅の豚』のテーマ曲に酷似していることに気がついた。正確な曲名は、『ふたり』の「草の想い」、そして『紅の豚』の「セピア色の写真」「失われた魂」「帰らざる日々」「Porco e Bella」。作曲はいずれも久石譲。

サントラの中のちょっとした一曲が似ているというのならまだしも、二つの映画全体のテーマ曲がそっくり、というのは私としては驚きなのだが、一緒に観ていた夫は、何でそんなことで驚くのか分からないと言う。私にとって不思議なのはまさにそこで、じゃあなぜロッシーニやビゼーは、そういうことをして許されてしまうのだろうか?(同時代においても、そして現代の評価においても)。ロッシーニなんかはオペラ量産のために序曲やアリアを使い回していたわけで、偉大なオペラ作曲家が曲の使い回しをしても、なぜか「粗製濫造」という批判を免れてしまうのは不思議なことだ。

というわけで、久石の場合、「メロディーラインや雰囲気がそっくり」というだけで全くの使い回しではないから、あまりとやかく言う気にはならないのだが、むしろ気になったのは19世紀のオペラ作曲家の方である。

108名無しさん:2007/08/24(金) 01:54:54
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Atsushi_Koyano -- From Wikipedia, the free encyclopedia
Atsushi Koyano ( In Japanese letter: 小谷野敦 , こやのあつし ) is a academic critic of comparative literature and a novel writer.He also has advanced degrees and pedagogy careers in Osaka University,Meiji University,Tokyo University.

He is known as a Japanese wikipedian.

[edit] Birth and Growth
Atsushi was born in Mitsukaido, Ibaraki on 21th December 1962.And his family moved to Tokyo,then he spent his schooldays at Kaijo highschool,Okubo,Shinjuku.

After graduating Tokyo University,Faculty of Literature (majoring English traditional literature),his academic career had further progress.He gained academic degree and vocation as a lectuer in Osaka University.


[edit] Thinkings
Atsushi is majoring "Falling in loves and Marriages in the modern Japanese society".


[edit] Literature and resarchs
"Motenai Otoko - ren ai ron wo koe te"
( The title : Always alone - beyond the "Falling in love")
"Edo Genso Hihan"
( The Contents : On the resarch for Edo period,he is prohibiting the exceed historical imaging without suitable references)
This biographical article related to Japan is a stub. You can help Wikipedia by expanding it.

Retrieved from "ttp://en.wikipedia.org/wiki/Atsushi_Koyano"
Categories: 1962 births | Japanese people stubs

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109名無しさん:2007/08/24(金) 02:40:50
ttp://2chart.fc2web.com/123.html そろそろ、小谷野伝説も作れるね。 >330すごい人だな 師匠を逆破門って。。。w

小谷野 伝説:

昔のプロの将棋の世界では、才能のない弟子に対して、師匠は最後にその弟子と対局をし、この駒を持って故郷に帰れと、引導を渡します。

学者の世界でも同じようなことが行われています。小谷野はブリティッシュ・コロンビア大学で博士号を収得しようとしたのですが、提出した論文を見て、指導教官がこう小谷野に諭します。

> グラデュエット・アドヴァイザーは、昨夜彼を含む三人の委員会で長い議論をしたこと、私の答案が、時に質問に正しく答えておらず、英語もまずいということを指摘した。

>「君は、本当に学者になりたいのか?」
あ、と私は思った。
「小説を書いたらどうだ?学者というのは退屈な仕事だぞ」
彼は、そこにあった本をぱらぱらめくって、長い時間をかけてテクストとこつこつ格闘する学者稼業の退屈さを示した。
「君に、それができるか?」
私は、泣きたくなった。たしかに私は小説家になりたいと思っていた。だがその才能がなかったために、学者の道を選び、こうしてカナダまでやってきたのである。その道からさえ、私は蹴落とされようとしているのか?

小谷野は結局ブリティッシュ・コロンビア大学での博士号を取得できませんでした。一流の学者としての道を閉ざされたのです。


334 伝説その2 ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20050908 金は返さん

 学生支援機構(理事長・北原保雄)から奨学金返還の督促状が来た。今年に入って三度目か。連帯保証人(父)に催促するとか、債権回収会社から電話で督促させるとか、まるで脅迫状である。

私は昨年来、研究者を育てるのが目的の大学院奨学金なのに、いくら研究をしていても専任ではないからといって返還させ、研究していなくても専任なら返さなくていいというのはおかしい、と北原宛に手紙を書き、国際日本文化研究センターからの在職証明書も送っている。

機構は、これは常勤職ではない、と言うのだが、私が貸与を受けていた時期の約款には、「客員助教授」は常勤ではない、とは書いていない。1999年に施行された「細則」によって分かるのであり、事後的な契約は無効であるといっているのに。

違うと言うなら法廷で戦うのみである。下手に債権回収会社など使ったら脅迫罪で訴えるぞ。 (小谷野敦)

110名無しさん:2007/08/24(金) 02:42:17
ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070823 >>> 小林君が言っていた、上野千鶴子に関する記事を探していたら、上野の新刊『おひとりさまの老後』の、森まゆみによる書評を見つけた。

>>> 博士号もなけりゃ単著もなけりゃ碌な業績もない、って教授がいるんだから。
少しは具体的に! 「碌な業績もない」とは「小谷野程度」という意味?

> 東大「研究業績の無い」教授情報キボンヌ
↓↓↓ 検索して見つけたが、この先生は病気で10年くらい休職してたとか?

論文どころかエッセイも10年以上書けない東大教授 → 猪口弘之、高村忠明
これは本当?

猪口弘之 ttp://www.adm.u-tokyo.ac.jp/IRS/IntroPage_J/intro58275340_j.html
たしかに以下の欄が全て空白だ:
― 現在の研究課題
― 研究内容キーワード
― 著書・学術論文

640 猪口弘之は70年代、80年代の業績はぐぐると結構出てくるね。ドイツ文学者なのに宮沢賢治の短歌研究の先駆者の一人だったりする。

病気でもしたのかな。 まあ駒場は「岩元―偉大なる暗闇―禎」モデルがあるから業績圧力は昔はそんなになかったのであろう。

111名無しさん:2007/08/25(土) 08:04:54
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Atsushi_Koyano 小谷野の稚拙な英文とはまた違った稚拙さだなと思ったら、別の人の英文だった。

ttp://ci.nii.ac.jp/naid/110000313013/en/ 人間の普遍性について : 小谷野敦の「部屋」と漱石的「自己本位」
Koyano Atsushi and Natsume Soseki on Human University ← 「Human University」? ハァ?

小谷野の「三高」: 高学歴、高圧的、高慢ちき
小谷野の「三低」: 低業績、低身長、低収入

そういえば、>>>【ネット】 mixi等で「キセル未遂」「女子中生と淫行」など書いた大学生、退学の危機に…書き込みで社会的地位失うケース相次ぐ★10
で今話題のMクンも小谷野と同じ身長162cmらしい。

> 男女を問わず、本物より美形なのが常識
低身長、キモメン、喫煙、あばた面、異常に早い身体的老化、・・・ というような特徴を押さえないと本人の感じが出ないと思う。

ドラマ 『悲望〜あなたの天秤に僕の想いを』 第8話

ブリティッシュ・コロンビア大学キャンパス内。人気のない玄関ホール。

執拗な求愛に憔悴しきっていたタカムラが、小谷野を呼び出した。
もう諦めて欲しい、普通の生活を取り戻したいというタカムラの願いを伝えるために。

だが、皮肉なことに、彼女が拒絶すればするほど小谷野はタカムラへの想いが高まっていくばかりだった。
ストレスのため彼女の荒れた肌に浮いている白粉を小谷野は見逃さない。「なんて美しい白粉なんだ」

タカムラ 「変な目で見ないで下さい。厭わしいんです!!」

(厭わしい・・・いとわしい・・・・いとしい・・・愛しい??)

小谷野 「『いとわしい』って言葉、『いとしい』に似ていますね」

タカムラ 「はぁ?勝手に脳内変換しないで下さい。それと、私の服、真似するのやめてくれませんか?」

小谷野 「え?このアノラックのこと?」

小谷野はいつしか、彼女の着ているアノラックを自分も着てみたいと思うようになっていた。
いかにも安手のものであるが、逆にそこに小谷野は好意を持っていた。「質素なところも好きだ。僕もあれを着てみたい。」

タカムラが図書館で調べ物をしているとき、本棚の陰からぬーっと登場した小谷野が自分と同じアノラックを身にまとっているのを発見して、
ただただ言い知れぬ不気味さと恐怖を感じるのみであった。

小谷野 「だって、あの・・・・・・僕はタカムラさんとひとつになりたいんだ」

タカムラ 「そのサングラスもやめてください!私、新しい物買ってもあなたがすぐに真似しちゃうから、三日と使えなくて困るんです!!」

取り乱したタカムラさんも色っぽいなと、小谷野にはどこ吹く風であった。 (以下略)

「なんて美しい白粉なんだ」とは発言していないけど、
「私はそこ(=タカムラさんの荒肌に浮いた白粉)に、凄絶な美しさのようなものを感じていた」とあったので・・・

その他いろいろ脚色しちゃいましたごめんなちゃい(*_ _)人
なんていうかネタの宝庫で、キモイ部分に蛍光ペンで線を引きながら読んじゃいましたwww

112名無しさん:2007/08/26(日) 10:08:24
>>109 このエントリー、例によってコソコソと削除してるが、検索したら保存したのが出てきた。 このエントリー面白い。 最後の一文が筒井康隆ふう。 小谷野の借金って300万円くらいか? つまり年収以上の借金があるのか。

10 :彼氏いない歴774年:2007/08/21(火) 借金を理由に自殺した人の平均負債額は300万円なんだそうな

ttp://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1188087927/ 借りた金返せよ! いいか、ちゃんと返せ!

19 繰り上げ返済での報奨金もなくなったし

20 ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070804 マンコ

21 返済する気持ちはあるんですけど お金がなくて返済が滞ってますすみません。 とりあえず明日1万円奨学金を返済します。ごみんなさい。

22 >>17 >「客員助教授」は常勤ではない、とは書いていない。
「常勤」とも書いてないよねw  返済しろよ。学生時代助かってたんだろ?

昔は奨学金の採用枠が少なくて、選考で漏れたやつはこの時期そうめんばかりたべてたぞ。 自分は借りられたから本当に助かった。

免除職に行ったやつがうらやましかったが、最初からこういう約束だったんだからしょうがない。 15年返済のところ5年くらいで返せた。

113名無しさん:2007/08/26(日) 13:47:22
「末は博士かホームレス?就職難民化する博士たち」 『月刊宝島』2007年10月号 page 17

だってよ。ホームレスになる可能性大の文系博士課程、やめておいたほうがよい。

少子化で、大学のアカポスが激減。企業も、博士を社会経験を積まずに高齢化した 人材として、取りたくない。

昔よりも、課程博士は取りやすくなり、 ポスドク3年の食いつなぎは予算拡張で容易となったが、その後がお先真っ暗。

非常勤を多数こなす、塾講師、家庭教師をかけもち、研究どころではなく、 なんのために就職しないで、学問の道に進んだのかが分からなくなる。

114名無しさん:2007/08/28(火) 07:59:29
小谷野敦(こやのあつし)『上機嫌な私』   エッセイ

 『文學界』連載のエッセイ。2006年4月号掲載の第十六回では、「八犬伝」と題して正月ドラマ『里見八犬伝』と一月末に上演された『オペラ八犬伝』を評している。それを枕に「比較文学」という学問ジャンルが成立したいきさつとその現状に対する小谷野氏の捉え方などが語られる。比較文学の何たるかを簡潔に解説してくれていて実に面白い。また個人的に、『八犬伝』全巻が勉誠出版から注釈つきで刊行されるらしいとの情報に(すでにそうした情報があると教えて下さった方がいたのだが活字で見ると改めて)心躍った。

下川繁樹編『文學界 第六十巻第四号』(文藝春秋社、2006年)

↑この作品については小谷野敦氏ご本人からご教示頂きました。ありがとうございます!

115stzz:2007/08/28(火) 09:58:07
また松浦寿輝の作品の悪口を(まず間違いなく読まずに)書いているが、 自分の作品を貶されたことをこういう形でしか"お返し"できないというのは可哀相だ。 いっぱしの作家のつもりだったら、とてつもない傑作を書いて返してくれよ!

ちなみに俺は、松浦の「川の光」を、安全な小説とは別に思わなかった。--- ネズミが主人公の小説=安全な小説 ストーカーが主人公の小説=安全じゃない小説 --- という短絡的・図式的な考え方しかできないんだとしたら、文学なんかもうやめろ。

http://b.hatena.ne.jp/todesking/%e5%b0%8f%e8%b0%b7%e9%87%8e%e3%82%af%e3%83%bc%e3%83%ab/
[小谷野クール]しつこい小谷野先生。ヨコタとかいう人のことがよほど好きらしい。

小谷野クール 「敵の敵でも敵は敵」http://b.hatena.ne.jp/entry/2521119

116松浦寿輝:2007/08/29(水) 01:30:15
>>> 松浦が、中村文則を交えた鼎談で、中村とともに「悲望」に否定的な意見を言った。 それを読んだ小谷野は激怒、ブログで即座に反応し、単行本のあとがきでも反論。 以来、松浦と中村に対する誹謗中傷ネタがブログの定番に。

今回のブログで御本尊は、松浦寿輝の『川の光』の評判がいいのを 脳内日本文壇の状況と関係付けて論難してる ― 嫉妬をたらたらと垂れ流してるんだけど
ここでのポイントは 松浦が 東 大 の 教 授 である ってことだと<あっちゃんヲチャ>諸兄はお考えになるだろう

しかし、あえて異を唱えたい --- あっちゃん大先生の、今回のジェラシー・ポイントは 『川の光』が お嫁さんのツボを直撃する種類の作品であることである、と

117名無しさん:2007/08/29(水) 01:31:34
>>279 小谷野先生には生涯まわってこない役どころだろうけどね「監修」「監訳者」のポジ。

確か、発売直前までH.Bloom「影響の不安」は「小谷野敦 監訳」で宣伝してた。

397 あっくんおろされたの?

398 発売されたら「共訳」になってた。 小谷野が「俺もちゃんと翻訳したんだから「共訳」表示にしろ」と言ったのだろう。

118stzz:2007/08/29(水) 03:58:19
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070829 こないだウィキペディアの植島啓司の項目を編集して「セクハラで関西大学をクビになったという噂があるが、当人は辞職の理由について説明していない」と書いたら、即座に削除された。客観的事実だと思うんだがなあ。植島ほどに著作のある者が大学を辞めたら、なんか説明があってしかるべきで、それがない以上、噂を信じるしかないだろう。

### 870 この人、本当に自分がやってることだけはOKなのな。 自分が似たようなことをやられたら狂って削除しまくるくせに。 キチガイだなあ。

876 カナダ時代の話は「非望」に書いてあるのかな。 2年いたわりにはエッセイとかにもぜんぜん出てこないよね、カナダの話。 鬱屈した日々を送っていて書くことないのか。 観光名所回ったりしなかったのかな。

877 :小谷野: 観光??何を甘っちょろい。 カナダ時代、私は佐伯さんに身を捧げる毎日だ。

図書館にはまだ昔ながらの、借りた人と日付を書く貸出カードがあったから、 佐伯さんの借りた痕跡のある本をくまなくチェック。 これだけでもかなり時間取られるんだぞ。

それからコピー機の脇にも、利用した人が使用した時刻などを記入するノートが置いてあるのだが、これも調べなければならない。 どうやら佐伯さんは、私が現れない朝早い時間にそそくさとコピーを済ませる習慣があることに気づいたときは、 ショックだったがね。

いろいろやることは多いのだ。 暇があればすべて佐伯さんのことを考えて過ごしたい、 人を愛するというというのはね、つまりそれくらいの狂気に陥って執着するってことなんだよ。

119stzz:2007/08/29(水) 04:02:09
>>206 「悲望」> 内容説明
> これは犯罪か、それとも愛か? 「もてない男」が作家デビュー!
> 小谷野敦の悲しくせつない告白小説、実録東大ストーカー物語。 > 表題作を含む全2編収録。

>>> もう一編は何? トロント大学教授のURLきぼん。 その先生はUBC院卒?

http://www.chass.utoronto.ca/eas/staff/faculty2.htm 顔写真あり。20年前の写真か?w 上品そう。未婚?
日本の私小説の伝統、実録ストーカー物語、プライバシーの問題、そういう論文を書いて下さい。

Atsuko Sakaki is Professor in the Department of East Asian Studies and associate member of the Centre for Comparative Literature.

・・・ having taught at Harvard University (1993-2000) and the University of British Columbia (1992-3). She has earned a BA and MA from the University of Tokyo, and a PhD from the University of British Columbia.

>>351 いかにもあっちゃんが好きそうな、知的なタイプだな。

120stzz:2007/08/29(水) 04:06:10
婦人公論の記事によると、「結婚を前提に付き合っていた研究室の先輩」「学年は三つ上、歳は二つ上」がいたそうだ。
http://fusehime.c.u-tokyo.ac.jp/graduate/theses/m-showa.html 小谷野 敦 「英雄の生涯−馬琴,シェイクスピア,19世紀アメリカ小説における近代の運命」

3学年上の女性は:
宮城 公子 「日本文学史の研究−形成過程に関する考察」
北村 結花 「「語り」の受容−「源氏物語」現代語訳をめぐって」
佐伯 順子 「遊女の文化史」

211 「非望」のタカムラさんは佐伯順子だっつーの

212 やっぱり小谷野が涌いてた。ワロスw http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E4%BD%90%E4%BC%AF%E9%A0%86%E5%AD%90&action=history

213 佐伯順子の項目をIPで投稿したのも小谷野っぽいw http://ja.wikipedia.org/wiki/特別:Contributions/218.217.41.201

214 佐伯さん、学部は学習院か。じゃあ小谷野が言うところの 「早稲田にも入れなかった馬鹿」に該当するんじゃないか?

217 能面顔、もしくは埴輪顔だな。小谷野はこういうのが好みなのか? http://www.jidf.net/outline/members/member_data/img/upload/43_1.jpg

121stzz:2007/08/29(水) 08:26:09
http://d.hatena.ne.jp/asin/4344013670「悲望」を含む日記 (7)

http://b.hatena.ne.jp/pas-a-pas/AKoyano/ セヴァン号 ビーバーの齧る船に乗って - 書かれることの不安−モデル問題再考⑴
ドメイン d:id:Sevangou カテゴリ 読書 キーワード インターネット ブロガー ブログ リスク 文学部 詳細 4 users
追加日 2007年07月11日 [AKoyano]X年後に猫猫先生がSevangouさんとのことを(ry

122stzz:2007/08/29(水) 08:32:04
http://d.hatena.ne.jp/tazan/20070811  『文学界』に掲載されて大きな反響を呼んだ小谷野敦の小説「悲望」が、書籍化された。
 帯には「実録東大ストーカー物語」とある。

 雑誌掲載時にこの小説は読んでいるのだが、果たしてこの小説は出版差し止めにならないかどうか心配だ。この小説のモデルとなった人物が、著者ならびに出版社に対して訴訟を起こすのではないかと恐れている。

 文学作品に対する最近の訴訟では、福島次郎の小説とも手記とも分からない『三島由紀夫―剣と寒紅』が発売停止になっている。赤裸々な記述が多いので、モデル女性から発売停止を要求されないか恐れるが、しかしモデル女性もこれをつついたら却って薮蛇だろう。

jun-jun1965 『出版されているものを「差し止め」はできません。あと『剣と寒紅』は名誉毀損等ではなく、手紙の無断引用による著作権侵害によるものです。』

tazan 『>jun-jun1965さま どうもすみません。「差し止め」ではなくて、万が一の時は「回収」になるのでしょうか。 小説の性格上、「不測の事態」を心配しています。』

123stzz:2007/08/30(木) 06:09:23
http://all-todai.com/cgi-local/urabasu/list.php?mode=./log/eng2.log&pick=小谷野敦&lec=英語Ⅱ
トップ > 授業評価 ウラバス

講義名 教官名 単位 点数 内容 件数
英語Ⅱ 小谷野敦 教官 9 9 3 2

英語Ⅱ (小谷野敦)
先生の全てが面白い。テキストも鬼のように楽。笑える。

英語Ⅱ (小谷野敦) 必要なアイテム:教科書1冊
神の中でもおそらくトップクラス。でも、英語の力は伸びなさそう。

124名無しさん:2007/08/30(木) 06:25:18
>>118 佐伯がカナダに留学したから、 あっちゃん「じゃ、僕も行く」 っつって追いかけて行ったわけですよ。

しかも佐伯さんと同じ大学の同じ寮に住もうと画策して、佐伯さんドン引き。

一つ屋根の下に男女が住むなんてウヒヒみたいに『悲望』に書いてあったよ。

ま、寮はいくつかあって、長い長い順番待ちやら各寮に入るための暗黙ルール?が邪魔してなかなか大変だったようだが。

125名無しさん:2007/08/30(木) 06:30:04
雁(がん)は、森鴎外の小説である。文芸雑誌『スバル』にて、1911年〜1913年に連載された。

『雁』のなかに女性の自慰の描写があることを発見したのは、榊敦子である(榊敦子『行為としての小説』新曜社 1996)。

それは、次の部分であるという。

>>> 朝目を醒まして起きずにはいられなかったお玉も、この頃は梅が、「けさは流しに氷が張っています、も少しお休になっていらっしゃいまし」なぞと云うと、つい布団にくるまっている様になった。教育家は妄想を起させぬために青年に床に入ってから寐附かずにいるな、目が醒めてから起きずにいるなと戒める。少壮な身を暖い衾の裡に置けば、毒草の花を火の中に咲かせたような写象が萌すからである。お玉の想像もこんな時には随分放恣になって来ることがある。そう云う時には目に一種の光が生じて、酒に酔ったように瞼から頬に掛け紅が漲るのである。

126stzz:2007/08/30(木) 06:32:31
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070701
 風丸良彦とかいう文藝評論家がいて、1958年生まれで、上智大卒、アメリカ文学専攻で今は盛岡大学准教授らしい。1996年10月の『海燕』に「メタフィクションとしての『黒い雨』」を載せたのだが、それが、その年6月に刊行された榊敦子『行為としての小説』(新曜社)の一章の盗作ではないかと、『文藝』連載中の渡部直己の「面談文芸時評」の注で指摘されて、次の号では、風丸から手紙を貰い、公開してもいいかと尋ねたら、やめてほしいと言われたとあって、要するに盗作なのだろうということになった。

 その後風丸は一年ほど『群像』に書評を書いていたが、以後文藝雑誌からは消えているが、村上春樹関係の著書は三冊ある。

 評論の盗作というのは、学界ではしばしば問題になるが(まあ、論文だが)、これの場合、アイディアを借用したとかいう以上に、引用箇所までそっくりだったわけで、まあ弁解の余地はない。

127名無しさん:2007/08/30(木) 06:40:52
>>351 には顔写真が載っているサイトへのリンクまであるのに、なんで同じことを何度も尋ねているの?

912 小谷野初心者はこれだからな

913 >>887 にあるように、榊敦子の修士論文は「水のいざない」。これは 悲望の内容とぴたり一致する。

それから悲望の主人公の名前が篁(タカムラ)という一字の苗字で 高村ではないというところも榊が坂木ではないというところとぴたり符合しているのだ。

小谷野初心者のために解説しておく。

### そこまで符合してるのならば、「モデルのある小説」というよりも「鍵小説」(Roman a clef)と呼ぶべきか?

914 ここは小谷野のベテランが集う場だからな --- 初心者にはちと厳しい

915 :910: >>911 >>351は読み飛ばしておりましたw >>905のレスを見てからあらためて>>351含めてこのスレを読み返した次第でございます。 誠にあいすみませんでした。

『悲望』を読む前からつい先ほどまで、「モデルは佐伯順子」と誤解していましたw
というのも、『評論家入門』で、小谷野がなかなか雑誌からも声がかからないし、
書籍も出せなくて焦っていた時期の回顧がありましたよね。 (小谷野がカナダに留学していた時期と重なる。)
そんな自分をよそに佐伯が有名誌にたくさん連載をもっていて強く嫉妬していたわけですが、 ここら辺を読んだときの記憶とごっちゃになって、モデルは佐伯と勝手に勘違いしていました。

私もあっちゃん中級者くらいにはなれるように修行しまっす♪

### つうか日文研の客員なんて完全任期制だろw なんかこのスレ、事情通のようで素人のような微妙な奴が多いな。
927 出たよ通人w

>>877 :小谷野: > 観光??何を甘っちょろい。 カナダ時代、私は佐伯さんに身を捧げる毎日だ。
これ面白かった。 名前が「佐伯」で間違ってるのも御愛嬌。

128名無しさん:2007/08/30(木) 06:44:14
895 悲望のモデル → 大学院の先輩で結婚前提に交際した人 → 前嫁 → 出会い系 → 今嫁

人間ゴミビンゴ(1列揃えばアウト)

   ①│②│③
   ─┼─┼─
   ④│⑤│⑥
   ─┼─┼─
   ⑦│⑧│⑨

 ① 肥満   ② 無職         ③ 毎日オナニー   
 ④ キモ顔  ⑤ 素人童貞      ⑥ 貯金100万未満
 ⑦ 低学歴  ⑧ 35歳以上で独身  ⑨ 引きこもり

129名無しさん:2007/08/30(木) 09:03:45
koyano 10 --- 小谷野に顔を知られると、それをネタに世界中で読める形で誹謗中傷される。

> ややふっくらした体つきで、美人ではなかったが、顔の形や目鼻の位置はよく、ただとても寂しそうな顔だちのひとだった。

小谷野にメールを送ると、それを無断公表されて誹謗中傷される。

> 私が『もてない男』を出した時、SSSS(小谷野ブログでは実名)さんからメールが来た。ただ、あちらは私のことは覚えていないように思えた。
> そこには、男は自分より高学歴の女との結婚を嫌がる、とあなたは書いていますが、私の夫はそんなことは気にせず結婚してくれました。夫は京大卒です、と書いてあって、呆れた。

こんな男は同僚にも知人にもしたくない。

渋谷も就職諦めて自暴自棄になって業界暴露ブログ始めたら面白そう。

謝辞に名前を出す時は許可を取るのが常識。アメリカじゃあ無許可で名前を出された学者がよく裁判を起こしてる。

私信、メール、私語(口頭での私的な発言)を無許可で平気で公表する小谷野の非常識と開き直りは不可思議だ。

130名無しさん:2007/08/30(木) 09:07:23
プライベートモードのまま更新するのが不可解。特定に人間に見せる機能があるのか?

>>361 渋○さんの話しを読んでの感想。

要約きぼん。コレどこかの匿名サーバにうpきぼん。

「日本の童貞」(?)著者の渋谷知美が指導教官・上野千鶴子と対談して「馬鹿丸出し」という『諸君!』の号を俺持ってるぜ。

渋谷知美「事件」という程の内容だった? 渋谷が小谷野に警告状?を送ってきて、それを小谷野が弁護士に見せたら、心配するなと言われたところだけ読んだ。

この澁谷知美も、上野千鶴子も、男に媚びるための要所要所では必ず着物を着るよな。


377 斜め読みしかできなかった渋○知○(ST)事件の内容を推測する。

1999年ごろ、人気の出た小谷野に澁谷が擦り寄ってきていた。澁谷は小谷野に媚びるために佐伯の悪口を言っていた。(江戸幻想など)
これを小谷野が漏らしたので澁谷が警告してきた。
結論:(小谷野の脳内では)小谷野が被害者。小谷野だけが清くて正しい善人。

どうせこんな話だろう。

131stzz:2007/08/30(木) 10:27:35
(全て公表されてる情報)

1962年、茨城県に生まれる。

東京大学文学部英文科卒業。一浪らしいから23才か。 院試失敗で一留。 24才?

修士号取得が26才くらい?

2年くらい博士課程? おそらく教授に嫌われて必死の思いでカナダに逃げたんだろう。(詳細きぼん!)

1990‐1992年、ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)に留学。(28才 〜 30才くらい)

留学失敗記> 私は、泣きたくなった。たしかに私は小説家になりたいと思ってはいた。だがその才能がなかったために、学者の道を選び、こうしてカナダまでやってきたのである。その道からさえ、私は蹴落とされようとしているのか?

ここから東大に戻って博士号を取るところが「ド根性物語」ふう

同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。

留学失敗記> 私があちこちで「文藝評論家」と呼ばれるようになったのは、それから七年後のことだった。【1999年ころ】

___________________________

1994年 小谷野が大阪大学の講師になった

1999年1月 「もてない男」出版

1999年1月 から交際をはじめる

1999年3月 小谷野が東京に帰る

1999年10月 結婚 (奥さんは5才年上、言語学)
___________________________

(1992)・・・三十まで童貞だったという怨念だけは忘れない。(『帰ってきたもてない男』表紙より)
> 風俗で童貞捨てたと聞けば、まあ普通ソープと思っちゃうよね。
どの本に書いてある? 30才、風俗で童貞捨てたのはカナダから逃げ帰って即座に?

実名じゃなくてイニシャルが多いから読んでも面白くない → http://d.hatena.ne.jp/sunchan2004/20050301

修士論文 『八犬伝綺想―英米文学と「南総里見八犬伝」』(福武書店、1990年)

(1994)私が大阪大学言語文化部へ赴任したのは一九九四年四月のことだ。

(1994)夏休みまで、私はWに怯えながら過ごした。夏休みで実家へ帰ったときから、私は眩暈に襲われるようになり、自律神経失調症と自己診断したが、それは次第に強烈な不安神経症に変わっていった。

(1997)四年目に入り、私は母校から博士号を取得し、助教授に昇任した。

(1997)一九九七年の暮れ、私は二冊の本を出した。

(1998)八月の末、私は自分の精神状態がかなりひどくなっているのに気づき、もう大阪にいたくない、と思って、雑誌で見た東京の大学の公募に四つほど応募した。その時はまだ、公募に落ちたら阪大に残るつもりだった。
しかし、九月の末、また事件が起こった。

(1998)結局私は年末までにすべての公募に落ちたが、もう阪大に残ることは不可能だった。

1999年3月 小谷野、東京に帰る
__________

(1998.12)「ジェンダーフリー社会をめざす若者セミナー」の席上での小谷野氏の発言が同性愛者の差別

(2002.10) ◇小谷野敦から脅迫メールが! by女将はね奴 2002.10.14.

2002/11/25 絶望書店日記 小谷野敦氏より <5> 「2ちゃんねる」については、匿名での誹謗中傷は卑怯だ、という文章を今年2月21日の「毎日新聞」に書いており、その際2ちゃんねる上には私に対する更なる誹謗中傷が並んだのですから、
その程度のことも知らずに人を批判するのがおこがましいと言っているのですよ。

132stzz:2007/08/31(金) 01:32:54
実力から言っても、カナダ留学失敗の経歴から言っても、東大で英語を教える資格の無い小谷野がコネと学歴をフル活用して講師に居座っている。 小谷野って世渡りが上手だな。

http://www.geocities.jp/WeLoveKoyano >『男流文学論』では、ある文豪を「マスをかき過ぎて死んだ猿」と罵倒し、こんなものは文学論ではないと厳しい批判が巻き起こった。
上野千鶴子が罵倒した文豪とは誰?

(1994)夏休みまで、私はWに怯えながら過ごした。夏休みで実家へ帰ったときから、私は眩暈に襲われるようになり、自律神経失調症と自己診断したが、それは次第に強烈な不安神経症に変わっていった。

### ずっと自己診断だけなのかな?

↓ この頃は毎日のようにプライベートモードになっていた。 (確か11月には阪大渡辺がらみで長文のメールを無断でBlog公開!)

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20061002 渋×知×事件顛末

感想1.小谷野は文章が冗長で下手。

感想2.大東氏やRento氏が誰かを批判すると、全員の実名を暴露する小谷野が自分では「W」だの「渋×知×」だの「ST」だの書いてるのはイカにもセコイ。

要約: 1999年ごろ、人気の出た小谷野に澁谷が擦り寄ってきていた。 澁谷は小谷野に媚びるために、佐伯順子批判の言葉を小谷野に言っていた。

それを小谷野は無断で活字にした。

>>> 『江戸幻想批判』のあとがきで・・・謝辞・・・その中に、「佐伯さんを批判できるのは小谷野さんしかいません」とSTが言った、という一文もあった。

澁谷が怒って警告してきた。 >>> 次の増刷で削除せよ、また小谷野氏には今後一切無断で私的会話を引用しないように、というものだった。

(澁谷の主張はごく常識的。しかし結局この部分はそのままなのだろうね。)

133stzz:2007/08/31(金) 02:02:39
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070827
2007年08月29日 extinx0109y アハハ なんか朝っぱらから不愉快な吐き気のするものを見た。結婚したからって変わらねーな、実名ファシスト小谷野は。これだけの悪口と罵倒と悪趣味が揃うと猫猫ブログはある意味で紙つぶてみたいなもんなのかもしれない。

2007年08月27日 jiangmin-alt "http://d.hatena.ne.jp/jtm/ せっかく名前を書いてあげたのに消しちゃうんだから、小沢麗子さん。"; ???

http://d.hatena.ne.jp/jtm/20070827 --- jun-jun1965 『新聞の投書欄でも、個人のプライバシーに関わる事項以外は実名。 そういう常識が通用しないやつは、去れ。』

134stzz:2007/09/03(月) 06:34:49
http://d.hatena.ne.jp/tazan/20070901#c [コメントを書く]
jun-jun1965 『大学院入試レベルでは、トレーニングペーパーは迂遠だと思いますよ。訳出だけなので名詞の姓は覚える必要はなし。私はごく古典的に田辺貞之助のフランス語講座で勉強してから、アテネ・フランセで福井芳男先生の講読の授業に出ました。』 (2007/09/02 01:45)

Sevangou 『他山さまはじめまして。第二外国語の話は拙ブログにアップしておきました。私の友人で、スカイプを始めたら知らない外国人から「君日本人だよね、fujoshi(腐女子)やotakuについて教えてくれ!」という電話が掛かってくるようになった、という男性がいます。他山さんはご無事ですか?(笑)』 (2007/09/02 13:21)

tazan 『>jun-jun1965さま
 私はどちらかと言えば語学は苦手な方で、そんなわけで回り道でも確実にと思いトレーニングペーパーをと思いました。あれは結構きついですが、代替物があまりないのです。
 実はまったく初めて学ぶので、文法を基軸にするしかないのではと考えています。

>Sevangouさま
 どうもありがとうございます。
 いまだスカイプでは誰とも話していません。私のところには何を聞いてくる人が出てくるか、ちょっぴり楽しみでもあります。
 中国語で「中島みゆきについて教えてくれ」と言われたら、どうしましょう。』 (2007/09/02 19:45)

ed 『東大学費免除に関して、
文化資本は父親のみに依存するんですか?』 (2007/09/03 02:01)

anon2 『小谷野敦は大学院入試に落ちて1留したという話だが、詳細を知りたい。(例えば何割が落ちたか、とか)』

135stzz:2007/09/03(月) 06:53:21
http://www.duarbo.jp/versoj/v-senzenkayou/kagewoshitaite.htm MIDIファイル

1 まぼろしの 影を慕いて 筆をとり
  月にやるせぬ 我が恋を
  たくして書いた 『江戸幻想』
  想い届かず 忍び泣く

2 わびしさよ  せめて貴女の 文を読み
  ブログに感想 書きみれば
  脱落まで暗示に思えけり
  妄想寒し 身は悲し

3 君故に 永(なが)き人生(ひとよ)の わが伴侶は
  カップめん容器と チャネラーなり
  珍煙ピエロが 訴訟せん
  見守りたまうか 我が恋よ

136名無しさん:2007/09/04(火) 06:04:11
 結局、三つの事件がすべて冤罪で、しかも警察が国家の密命を帯びて仕掛けた、という感触がないのだよなあ。それに、現在の植草はなんとかいう会社の代表取締役で、支援者も多い。その辺が、どうも分かりにくい。私の知人も、猥褻関係の事件で大学を首になったが、細々と翻訳なんかして暮らしているし。

Who is this?

137名無しさん:2007/09/07(金) 03:00:37
619 :無名草子さん:2007/09/06(木) ちくま文庫版『新編 軟弱者の言い分』の「謎のエッセイ」(P134)に出てくる「司会が、私の嫌いなライターのNだというので、変えてくれ、と言ったが、レギュラーなので変えられないというので、嫌々出て行った。どうもこのチンピラ
ライター、仕事をとるのがうまいらしい。左翼ぶっているくせに福田和也の悪口は言えない姑息なやつである。もう冒頭からこやつ、私に嫌味の言い続けで、・ ・・・・」ってあるけど、「ライターのN」って永江朗だよね!?

655 :無名草子さん:2007/09/06(木) 16:44:59 >>619 永江朗は小谷野に会ったときの印象を、「恨みのオーラと気弱さがブレンドされていて、こりゃもてないなと思った」とか書いているから、(「批評の事情」) 小谷野はそれを根に持っているのかな。

656 :無名草子さん:2007/09/06(木) 16:57:07 でも、批評の事情だか噂の真相だかでは結構褒めてたじゃん

138名無しさん:2007/09/07(金) 03:05:14
669 おそらく明治で教えていた頃のことだと思うけど、基礎的な歴史知識のない学生を罵倒したら、それをきっかけに発奮したそいつが勉強して、その後素晴らしいレポートを提出してきたことがあった、というようなエピソードをどっかのエッセイで書いてたな。教師としてうれしかったとか書いてたから、この人もそういうこと思う瞬間があるんだな、とちょっと意外な気がした。

139名無しさん:2007/09/07(金) 03:06:59
付記・アマゾンのレビューが一件だけあったが、こんな補記がさっきついた。

>>> (2007/9/5補記) 週刊誌の書評で、芥川賞候補にならなかったのが不思議だとか書いていた。 ピアノが弾けなくても聴いて巧拙は分かる。 素人目にも、本書の文章は芥川賞候補のレベルではない。

技術的批判なら甘んじて受けると言ったが、芥川賞のレベルってそんなに高いものかねえ。受賞作を見てさえ、ひどいものがあるよ。辻仁成、藤野千夜、大道珠貴、中村文則。この中で一番ひどいのは中村だが、中村の受賞作のほうが私より文章がうまいと言うなら、ちと鑑賞眼を疑わざるをえないね。

140名無しさん:2007/09/08(土) 02:42:24
2007-09-07 子供を叱って何が悪いか!

 神奈川県のほうで、ふざけていた高校生を殴った巡査長が逮捕されて、しかし世間では巡査長を支持する声が多く、その後、拳銃型のライターを乗客に向けていて、巡査長はいきなりびんたしたとか、さらには、車内には乗客はいなくて、車内からプラットフォームにそのライターを向けていただけで、車掌に注意されてしまったところ、隣の車両から見ていた巡査長が、出てきていきなりびんたしたとか、情報が二転している。

 ところで昨年2月23日のことだが、私は読売文学賞の贈呈式パーティに行ってきた。その帰りの電車内で椿事が起きた。明大前から永福町までは、一駅間が長い。やや混んでいて、私のすぐ脇で小学校四、五年くらいの男児が二人、ふざけている。その向こうに年長らしい女児が一人で、これも連れらしい。男児二人は、ばたばたたたきあって、こちらにも当たる。それが続くので、「ばたばた動くんじゃない!」と叱りつけた。子らはたちまちしゅんとなったのだが、ドアの際にいて携帯を覗いていた31,2と思しい男が、まるで待っていたかのように間髪を入れず「子供に怒ってどうすんの」と、何やら達観したようなニヒルな口調で言った。私が二瞬間ほどたってから「誰に怒れってんだ」と言い返したら、やつ、片頬で「ふん」と笑ってまた携帯に見入った。そこで「おいてめえ、答えろ!」とやると本当に喧嘩になって、勝つ自信がなかったから、黙っていた。

 おい覚えのあるやつ、今からでも遅くはない、名乗って出て、子供を叱って何が悪いのか、説明しろ。電話なら俺も怖くないから。

 (小谷野敦)

141名無しさん:2007/09/09(日) 09:38:23
小谷野敦は東大文Ⅲへの進学でも一浪してるが 大学院進学でも一浪してるんだね

カナダで2年を棒にふったのは、「2浪」と言えるかも。
そうすると・・・ 学部前に1浪、修士課程前に1浪、博士課程前に2浪 そして現在は就職浪人中 w  現在は「何浪」になるんだ?

付記・アマゾンのレビューが一件だけあったが、こんな補記がさっきついた。

### 素人の評・感想がそこまで気になるかね?

>>> (2007/9/5補記) 週刊誌の書評で、芥川賞候補にならなかったのが不思議だとか書いていた。 ピアノが弾けなくても聴いて巧拙は分かる。 素人目にも、本書の文章は芥川賞候補のレベルではない。

### ほぼ同意。小谷野の文体は小説にしてはサッパリし過ぎ。エッセイの文体は論旨不明瞭、散漫かつシツコイ(陰険な性格がにじみ出ている)のに少し不思議。

技術的批判なら甘んじて受けると言ったが、芥川賞のレベルってそんなに高いものかねえ。
受賞作を見てさえ、ひどいものがあるよ。辻仁成、藤野千夜、大道珠貴、中村文則。この中で一番ひどいのは中村だが、中村の受賞作のほうが私より文章がうまいと言うなら、ちと鑑賞眼を疑わざるをえないね。

142stzz:2007/09/09(日) 09:40:11
> 童貞放浪記 小谷野敦

それよりも小谷野が現在かかえている悩みをテーマにして書いて欲しい: 10年以上前に童貞を捨てたが今でも短小早漏の劣等感に苦しんでいる。 数人の女とセックスをためしたが女をいかせた事が一度もない。

http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/ 9/6(木)ストリーム・ブックレビューは、フィクション担当『文学賞メッタ斬り2007年版』も好評発売中のトヨザキ社長ことライターの豊崎由美さんです。

今日のオススメ本は…。 ●『悲望』/小谷野敦(著)(幻冬舎1500円+税)

★小谷野敦さんといえば『もてない男』(ちくま新書)で有名な文芸評論家。初の小説集が『悲望』。
オビには、「実録・東大ストーカー物語」「小谷野敦の悲しくせつない告白小説」とある。小谷野さんが東大大学院生だった3年間の出来事をもとに、 “私小説”として書かれたもの。
『悲望』がすばらしいのは、小谷野さんが己のキモさと向き合い、冷静かつ客観的に捉えた上で、恋愛弱者の心理と生態を描き出した点。「キモメン文学」の金字塔か?!

9/6(木)ストリーム・ブックレビュー×豊崎由美をダウンロード(MP3ファイル)

143名無しさん:2007/09/10(月) 02:54:24
>>> 2007-04-20  今日は東大で初授業。教科書を買ってないやつがいたり、カセットのリモコンが恐ろしく古くて動かなかったり、不都合は多かったが、
>>> 廊下の向かいの部屋でシナ語の授業をやっていて、教師に合わせて「マー」とかやっているのが、かなりうるさい。しかしまあ、いつまでも「マー」でもあるまい。

「しかしまあ、いつまでも「マー」でもあるまい。」

アフォ! 中国語入門が毎年4月にいつまでも四声で始まるのは当然だろ。

>>> 英語「You're kidding!」の正しい訳は「冗談だろう」ではない。「マジかよ!」である。表面上の意味といい実際の意味といい、これが正しい訳である。私は学生にずっとそう教えている。

アフォ! 「表面上の意味」なら「冗談だろう!」「冗談でしょ!」が正しい。 「冗談だろう!」でも「マジかよ!」でも大差なし。

コヤツ程度の英語力の人間に教師ヅラされる若者は可哀相!


325 :無名草子さん :2007/05/13(日) 10:54:46
おまいら、ちょっと待て。 「冗談だろ!」と「マジかよ!」は意味が違うのか? 同じじゃん! 

「それは本当のこと(真意)なのか」 と相手に問うて、話者の驚きを伝える慣用句だろ。 やっぱ日本語の問題じゃねーの?

327 :無名草子さん :2007/05/13(日) 11:45:20
今回のkiddingはあっちゃんの釣りだと思う 前に「悪党が高笑いした起源」についてもかなりトンデモなことを言ってた あれと同じにおいを感じる

328 ↑ トンデモを釣りだと言い張って、小谷野のトンデモなさ糊塗してあげる優しい小谷野信者。

329 ファインマンさんマジかよ!

144stzz:2007/09/10(月) 03:06:19
勘違いドイツ信者クライン孝子 http://natto.2ch.net/mass/kako/994/994330396.html

日本人の悪口を言う元日本人 http://yasai.2ch.net/kokusai/kako/968/968838236.html

中島義道にはドイツ語、英語の論説文はあるのか?

博士号をドイツで取ったのは本当だろうが、ドイツ語(英語)などでも論説活動を現在しているのか?

日本語で吼えてるだけなら、「ポール・ボネ」(*1)とか「クライン孝子」「マークス寿子」(*2)とかの類いと変わらんと思う。

___________

(*1)「ポール・ボネ」は、ガイジン風を吹かせる偽ガイジン。正体は日本人(故人)。

(*2)「クライン孝子」「マークス寿子」は、ガイジンと結婚した結果、ガイジン風を吹かせる日本人。

どちらも、日本人相手にガイジン風を吹かせる日本人。 日本人相手に説教するだけで、ドイツ語、英語などの論説文は書けない。

145stzz:2007/09/10(月) 05:02:00
870 私は、アカデミズムとは関係のない一般人。 でも、小谷野さんよりは英語できると思うよ。

233 :名無しさん@英語勉強中:2006/04/25(火) 12:54:42
東大英語講師サマの英語実力:
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20060422 2006-04-22 Nikolai Petrovich Rezanov

I watched a Russian rock-opera Juno and Avos, written by Andrej Vozněsenskij and composed by Alexej Rybnikov. Let me cite its story from Amazon.com, DVD

====================================
. . .
===================================

This plot is fiction based on a true story. Rezanov and Conchita's love,Rezanov's death and Conchita's taking a vow seem to be true.

But important is that from this story, the fact Rezanov was dispatched to Japan in order to call for Russo-Japanese commerce while Japan permitted it only to China and Netherland.

Rezanov, after refused the demand, got angry with Japan, ordered two subordinate captains attack Japan, and they attacked Sakhalin and Etorof island, killed some people: Juno and Avos were the name of the ships used for the attack.

This fact is completely concealed in this opera. Apart from its value as an art, we Japanese would not like this incomplete history of Rezanov circulate all over the world.

         KOYANO Atsushi,

注目すべきポイントの一例: Rezanov, after refused the demand, [...]

146名無しさん:2007/09/10(月) 05:40:41
実力から言っても、カナダ留学失敗の経歴から言っても、東大で英語を教える資格の無い小谷野がコネと学歴をフル活用して講師に居座っている。 小谷野って世渡りが上手だな。

870 :無名草子さん:2007/09/10(月) 04:52:47
私は、アカデミズムとは関係のない一般人。 でも、小谷野さんよりは英語できると思うよ。

871 学歴と博士号の有無だけにコダワル小谷野。 全国の大学英語教師に英語の実力試験を必須化しては? 例えば、TOEICの点数を公開する。

147stzz:2007/09/10(月) 05:52:52
【滋賀】「お前なんか死んでしまえ」・・・はがきを送りつけた男を逮捕 http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1189349836/

http://b.hatena.ne.jp/entry/2677875 > これまで、実名の分かった相手に使ったことはないが、森栗よ、二度くらい・・・
>   死んでしまえ。

小谷野敦とは - はてなダイアリー >>> 「死んでしまえ」が口癖。学生相手にも使うので、某私大では苦情が出たこともある。

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20051002 匿名野郎の薄汚さ
http://blog.so-net.ne.jp/murasaki/2005-07-30-3;jsessionid=5 F3DB4E0A3987B4CCFCE9099724BDE0 C
「名を名乗れ」と言ったら私の名を騙りやがった。匿名野郎の論理はいつでもこうだ。名乗れといっても名乗らず、名乗ってもなぜ本名だと分かるのだ、などという。
この瑠璃子というやつ、私が論争していたマチカさんについて、障害者らしく、そのルサンチマンでフェミニストになったのだろう、などと書いていた(消したらしい)。いかに論争相手だとて、鬼畜のようなやつだ。

 瑠璃子よ、死んでしまえ。        (小谷野敦)

148stzz:2007/09/12(水) 01:34:58
http://d.hatena.ne.jp/jyunku/20070909/p1#c
斎藤美奈子。小谷野敦氏とは、仲がいいのか悪いのか、結局よくわからないが、それはさておき、『モダンガール論』で次のように言っていた。
...
jun-jun1965 『斎藤美奈子の件、お答えします。私は仲良くしてもいいのだが、向こうがそれは嫌であるらしいです。』 (2007/09/10 13:08)
神保町のオタ 『す、すみません、わざわざお答えいただきまして。おそらく仲が良くはないのだろうとは思っておりましたが。』 (2007/09/10 18:03)

http://d.hatena.ne.jp/jyunku/20070719/p1#c
追記:国会図書館の雑誌記事索引で、小谷野敦氏の「駄洒落文化は廃れゆくのか」が、古谷野敦と表示されている。社保庁な並みの誤入力か。訴えられないように早く直しておきませう。
jun-jun1965 『その名前は既出です。細江先生もここ見ているようですよ。』 (2007/07/20 00:14)
神保町のオタ 『あちゃ、既に言及されていましたか。記憶の中にはなかったのですが・・・』 (2007/07/20 06:18)

http://d.hatena.ne.jp/jyunku/20070629
『R25』の「R25的ブックレビュー」で、 小谷野敦編『恋愛論アンソロジー』(中公文庫)が紹介されている。


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