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欧州情勢・西洋事情

4902OS5:2025/09/09(火) 23:22:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/52291d46b4f57c93699380a4a226b293caf8dee6
フランスのバイル内閣が総辞職 発足9カ月、予算案に国民が強い反発
9/9(火) 22:18配信

朝日新聞

パリで2025年9月8日、信任投票を前に演説に臨むフランスのバイル首相=AP

 フランスのバイル首相率いる内閣は9日、前日の国民議会(下院、577議席)による信任投票の否決を受け、発足から9カ月で総辞職した。2年足らずで首相が4人も交代する異例の事態となり、マクロン大統領の政権運営は一段と厳しくなりそうだ。

【写真】フランスの国民議会(下院)の勢力図と信任投票の結果

 投票には欠員・欠席の4人を除く573人が参加。結果は信任に反対が364票、賛成が194票、棄権が15票で、反対が賛成を大きく上回った。仏大統領府によると、マクロン氏は数日内に新しい首相を指名する。

 信任投票は、政府が提案した来年予算案の審議への協力を求め、バイル氏が呼びかけて実施された。予算案には年金支給額の据え置きなど約440億ユーロ(約7兆6千億円)の歳出削減が盛り込まれたが、国民から強い反発が出ていた。

 昨年7月の総選挙では、与党の中道連合、野党の左派連合、右派連合が三つどもえの結果となり、いずれも過半数に届かなかった。昨年12月には就任わずか3カ月の首相に対して議会が不信任を突きつけ、内閣が総辞職していた。(パリ=坂本進)

朝日新聞社


https://www.asahi.com/articles/AST987QN3T98UHBI005M.html?oai=AST994D12T99UHBI00HM&ref=yahoo_rltd
仏内閣信任否決に支持率最低 苦境のマクロン大統領、辞任求める声も
有料記事

パリ=坂本進2025年9月9日 8時24分(2025年9月9日 22時06分更新)
 フランスのバイル内閣が9日、総辞職した。度重なる首相の交代で、任命したマクロン大統領の求心力のさらなる低下は不可避の情勢だ。欧州を主導するフランスの政治の混乱は安全保障や財政再建など、多岐に影響を及ぼす恐れがある。

フランス、内閣総辞職へ 信任投票否決 2年間で4人目の首相交代に
 国民議会(下院)が8日、バイル首相の信任投票を否決した。信任投票前の演説でバイル氏は「若者たちは20年、30年、あるいはそれ以上の間、先人たちの負債を背負わないといけない」と強調し、財政再建の必要性を訴えた。信任投票では、深刻化する財政赤字を改善させるための歳出削減計画の是非を問うた。

 しかし、政府が示した財政再建案には、二つの祝日を廃止して経済活動を下支えすることや失業手当の支給資格の厳格化が含まれ、国民から強い反発が上がっていた。

 野党側は勢いづいている。極右の流れをくみ、昨年の総選挙で躍進した右翼政党「国民連合(RN)」を実質的に率いるルペン氏は8日、「議会の解散は選択肢ではなく義務だ」と述べ、解散・総選挙を要求した。

4903OS5:2025/09/10(水) 08:54:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/92a1d1fcfb2d3e0600770e5d2e33c43d67da50e2
フランス新首相にルコルニュ国防相 マクロン氏側近に野党は一斉反発
9/10(水) 6:05配信

朝日新聞

パリで2025年9月3日、閣議に出席したルコルニュ氏=ロイター

 マクロン仏大統領は9日、辞任したバイル首相の後任にルコルニュ国防相を指名した。仏大統領府が発表した。10日に就任する。2年足らずで5人目の首相となり、フランス政治の混迷が際立っている。

 39歳のルコルニュ氏は2017年の大統領選からマクロン氏を支えてきた側近。22年から国防相を務めており、ロシアによるウクライナへの全面侵攻以降、フランスの防衛費増額やウクライナ支援を中心になって担ってきた。

 直近の首相2人は、連合与党が少数派の議会から、予算案をめぐって退陣に追い込まれた。2026年予算案の審議開始は1カ月後に控えており、ルコルニュ氏も就任直後から難しいかじ取りを迫られることになる。仏大統領府によると、マクロン氏は組閣よりも先に各党との予算案の協議を進めるよう指示したという。

 一方、右翼「国民連合」のバルデラ党首はSNSで「マクロンは負けているチームを変えない」と批判。左派の社会党もマクロン氏の側近が首相に選出されたことに「公正ではなく、(直近の首相たちと)同じ結果をもたらすだろう」と声明を発表した。

 マクロン氏や政府に対する不満は募っており、10日にはフランス全土で大規模な抗議運動「すべてを封鎖せよ」が展開される見通し。マクロン氏がバイル前首相の辞任と同じ日に急いで新たに首相を指名したのは、この抗議運動を念頭に置いた可能性がある。(パリ=坂本進)

朝日新聞社


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