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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1とはずがたり:2014/05/04(日) 19:49:37
東欧・ギリシャ正教・中央アジア・旧ソ連諸国・シベリアなど

新疆とかは大中華スレとは棲み分け微妙な感じで場合によってはこちらにも。

前スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/?q=%A5%A6%A5%AF%A5%E9%A5%A4%A5%CA

1721とはずがたり:2022/03/24(木) 19:45:50
ロシアは肥料向け硝酸アンモニウムや尿素は生産してるが製紙用漂白剤の塩素酸ナトリウムは輸入してるらしい。

ロシアで入手・利用困難になった五つのもの
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb44622d9a313b1fc231dff5ac520df371b6fb8f
3/24(木) 15:25配信
AFP=時事
ロシア・モスクワ中心部のキャンディーストアの前を歩く男性(2022年3月21日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ロシアがウクライナ侵攻を始めて1か月。ロシア市民は、西側諸国による経済制裁や政府の締め付けの影響を感じ始めている。国内で簡単には入手や利用ができなくなった五つのものをまとめた。

■砂糖

 品不足と価格高騰への懸念から基礎食品の奪い合いが起きている。スーパーマーケットで砂糖を取り合う動画も拡散された。

 砂糖の価格は天文学的な水準に上昇。小売店は一人当たりの購入量に上限を設けている。

 1990年代初めの食糧難の時代を覚えている人は、ジャムなど保存食を作るための砂糖やそばの実を本能的に買いだめしている。

 政府は既に砂糖と穀物の輸出を一時的に制限。基礎食品が底を突くことはないと、国民を安心させようとしている。

 政府に言わせれば、消費者の買いだめは「感情的な」反応だ。

■プリンター用紙

 プリンター用紙も価格が高騰、店頭からも消え始めている。地元メディアによると、小売価格は従来の2、3倍になり、ウェブサイト上ではさらに高値で転売されている。

 製紙用漂白剤の塩素酸ナトリウムの大部分を輸入に依存しているため、一部工場が操業を停止したことが原因だ。

■海外旅行

 ロシアの中間層は欧州など国外への旅行に頻繁に出掛けていた。しかし、西側諸国の厳しい制裁により、それはもはやかなわない。西側諸国は自国領空内でのロシア機の飛行禁止措置を導入。ロシアは航空機部品を入手したり、機材に保険を掛けたりといったこともできなくなっている。

 ロシアからの国際便は現在、ほとんど飛んでいない。国内線の機材の大部分はスホイ・スーパージェット(Sukhoi Superjet)などロシア製に切り替えられる可能性がある。

■外貨とクレジットカード

 米国のビザ(Visa)やマスターカード(Mastercard)のクレジットカードを国外で使い、ロシア国内の銀行口座から代金を引き落とすのは不可能になった。ウクライナ侵攻を受けて国外に逃れたロシア人も、国内口座は利用できないことになる。

 ロシア国内でも、米アップル(Apple)の決済サービス「アップルペイ(Apple Pay)」のサービスが停止された。

 銀行口座からの外貨引き出しや通貨ルーブルでの外貨購入、外貨の国外持ち出しも厳しく制限されている。

■ソーシャルメディア

 新たにデジタル版「鉄のカーテン」が降ろされた。

 フェイスブック(Facebook)を運営するメタ(Meta)が、欧州連合(EU)域内でロシア政府系メディアRTへのアクセスをブロックしたことを受け、ロシア政府はフェイスブックをブロックした。

 ツイッター(Twitter)も同様の理由でロシアでの利用が停止された。

 インフルエンサーや中小企業の間で人気が高い、メタ傘下のインスタグラム(Instagram)も停止されている。

 ロシアはメタを過激派組織と認定した。【翻訳編集】 AFPBB News

1722チバQ:2022/03/24(木) 22:00:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4dbbd526ef2b5ce0643d8dacbdee3a78a85847a
ロシア軍、非人道兵器「白リン弾」使用か キエフ周辺では後退の模様
3/24(木) 20:30配信
朝日新聞デジタル
ウクライナの首都キエフで23日、攻撃を受けた自宅で身の回り品を手に取る女性=ロイター

 ロシア軍がウクライナに侵攻してから1カ月がたった24日、戦況は膠着(こうちゃく)状態が続いた。ロシア軍は東部で攻撃を強める一方、首都キエフ周辺では一部の部隊が後退を余儀なくされた模様だ。ただ、ウクライナ検察当局は侵攻開始からの子供の死者が121人、負傷者が167人に上ったと発表。人道状況は危機的だ。

【写真】ウクライナの首都キエフで23日、攻撃を受けた自宅のそばに立つ女性=ロイター

 州内に親ロシア派支配地域を抱える東部ルガンスク州の知事は24日朝、SNSの投稿で、前日から州内の6都市がミサイル攻撃や空爆を受け、4人が死亡したと明らかにした。

 攻撃を受けた31棟の建物のうち23棟が住宅で、集合住宅10棟も含まれるという。うち16棟が焼けたという。知事は、ロシア軍が燃焼性が非常に強い非人道的兵器とされる白リン弾を使ったと非難している。

朝日新聞社

1723チバQ:2022/03/24(木) 22:01:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/d094af06704bc3c0a4c8432819dfac6450964f16
ウクライナ、露揚陸艦「オルスク」撃沈と報告
3/24(木) 20:23配信
産経新聞
ウクライナ海軍は24日、アゾフ海に面した南部の港湾都市ベルジャンシク周辺で、ロシアの戦車揚陸艦「オルスク」を撃沈したとする動画と写真を公表した。動画には攻撃された艦艇で爆発が起きる様子が映されているが、オルスクかどうかは不明。

1724チバQ:2022/03/24(木) 22:39:32
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-_world_europe_GJ37FZMPFFMJNCPJ4G4S2FO4UE.html
ウクライナ 首都近郊で露軍が数十キロ後退 作戦修正の動き
2022/03/24 10:10産経新聞

米国防総省高官は23日、ウクライナの首都キエフ東方20〜30キロで待機を続けていたロシア軍がウクライナ軍の攻撃により約55キロ地点まで押し戻されたことを明らかにした。キエフ包囲を狙う地上部隊が補給不足や強力な反撃で停滞を続け、一部で後退を余儀なくされたもようだ。一方でロシアは親露派支配地域に近い東部地方に作戦の重点を移しつつあるという。

高官によると、キエフ北方チェルニヒウの包囲を目指す部隊もウクライナ側の攻撃で一部が後退した。要衝オデッサに近い南部ミコライフ郊外では激しい戦闘により露軍に再配置の動きがみられるとした。

AP通信によると、NATO高官は侵攻から約1カ月で露軍側の死者が7千人から1万5千人に上るとの見積もりを示した。アフガニスタン侵攻(1979〜89)の旧ソ連の戦死者約1万5千人に匹敵する数字。国防総省高官は犠牲者の確認を避けたが、露軍が地上に加え航空の戦闘でもリスク回避の動きを指摘した。半面、侵攻開始から発射されたミサイルは1200発を超えた。

高官は、親露国ベラルーシからの兵力投入は現時点でないとしつつ、いずれ国外から補強を進めるとの見方を示した。

高官は一方で、露軍が東部マリウポリとその北方のイジュムを結ぶ一帯での戦闘に集中しつつあるとの見方を示している。東部ドンバス地方を支配する親露派武装勢力と戦闘を続けるウクライナ軍を封じ込める狙いがあるという。マリウポリでは激しい爆撃や市街での戦闘が継続。近郊のアゾフ海沿岸で揚陸艦から車両を上陸させて補給する動きが確認された。

ウクライナ軍の戦闘を支える米国の軍事支援は2月下旬に承認された3億5千万ドル相当は数日以内に供与が完了。今月16日に発表された8億ドル分の追加支援の輸送に移る。高官は、地上の輸送路が複数あり、維持されていると強調した。(ワシントン 渡辺浩生)

1725チバQ:2022/03/25(金) 11:09:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8ab7b91d41ea7b3b4781f9987b3c08782a829bc
ロシアもG20に招待 議長国インドネシア
3/24(木) 20:18配信
時事通信
 【ジャカルタ時事】インドネシア外務省は24日の記者会見で、秋にバリ島で開かれる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)にロシアも招待したことを明らかにした。

 「全ての国を招待するのが議長国(であるインドネシア)の務めだ」と説明。ロシアがウクライナ侵攻を始める前の2月22日に招待状を送ったという。

 ロシア排除を求める声もあるが、インドネシアの共同シェルパ(首脳個人代表)を務めるジャニ氏は会見で「G20議長国は全ての構成国を招待しなければならず、最初から不変のルールだ」と強調した。「G20は世界経済の回復に注力しなければならない」「中立公平な議長を務める」とも述べた。

1726とはずがたり:2022/03/25(金) 16:15:27
ジョージアでのロシアのやり口は今回と相似なのか。慣れた(筈の)作戦だった訳か。

ウクライナを支援する義勇兵「ジョージア軍団」の高い戦力 ロシアのしたたかな手口は見破られていた〈dot.〉
3/25(金) 11:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/740633fd471741d79e6dfe7519650dc990b8a690
AERA dot.

 当初、ロシア系住民の保護などを口実にウクライナに侵攻したロシア。その前例となったのが、2008年、旧ソ連の構成国だったジョージアへの侵攻だ。黒海の東岸にあたるジョージアは、黒海の北岸に位置するウクライナとの間にロシアを挟み、北側にそのロシア、南側にはトルコやアゼルバイジャンと隣接する、人口が370万人ほどの国だ。同国出身の慶應義塾大学SFC研究所上席所員として国際政治を研究するダヴィド・ゴギナシュヴィリ博士は「2008年があったからこそ、今回、ウクライナやアメリカはロシアの動きを予測できた。それによって戦いへの準備を進めたことで、いまロシアに対して善戦している」と分析する。

*   *   *

 世界中から約2万人の義勇兵の応募があったといわれているが、その国際部隊の中核を担うのがジョージア人部隊、通称「ジョージア軍団」だ。ゴギナシュヴィリ博士はこう説明する。

「司令官のマムカ・マムラシュビリ氏は14歳のとき将校だった父親とともにロシア軍と戦った。2008年にロシアがジョージアに侵攻した際にも参戦しました。非常に経験豊富な軍人です」

 ロシアがウクライナ領クリミア半島を併合した14年、マムラシュビリ氏はジョージア軍団を創設した。

「今回のウクライナ侵攻ではロシア軍と戦っているジョージア人は非常に多いです。元防衛大臣が一人の兵士として戦っていますし、現職の国会議員も義勇兵として加わっています」

■ジョージアを支えたウクライナ

 かつてロシアと戦火を交えたジョージアの人々は、ウクライナに対して強い親近感がある。だが、それだけではない。「恩返しの気持ちもある」とゴギナシュヴィリ博士は言う。

「90年代初頭、ロシアが介入した戦争の際、ウクライナ人が志願兵として、ジョージア側で戦ってくれた。難民を輸送するヘリコプターも支援してくれました」

 さらに、今回の侵攻について、「ジョージア人は、ウクライナ人のためだけの戦いとは認識していない」と言う。

「ジョージアとロシアの国境をプソウ川が流れているのですが、昔、ウクライナ義勇兵たちは『プソウ川でロシア軍を食い止めなければ、いずれ、(ウクライナの)ドニエプル川で戦わなければならなくなる』と言っていました。それがまさにいま、現実となっています。だからジョージア人は、今度はウクライナでロシアを止めなければ、また祖国でロシアと戦わなければならなくなる、という気持ちが強いんです」

■ジョージア人のデジャヴ

 今回の侵攻は、14年にウクライナ東部のドネツク、ルガンスク地方の親ロシア派をロシアが支援し始めたことに端を発する。だが、「あのときジョージア人は、ロシアがまた同じことをウクライナでやり始めた、と思った人が多かったのです」と話す。

 その理由は、こうだ。

 08年、ロシアはジョージアに侵攻した。名目は、ジョージアのアブハジア地方、南オセチア地方の親ロシア系住民を守るため、だった。

 ゴギナシュヴィリ博士は、こう話す。

「このときの戦争は5日間で終わった、と言われますが、それはロシア正規軍との戦いで、実際にはそのずっと以前からロシアはさまざまな手口を使ってジョージアを攻めてきた」

 それこそが今回のウクライナ侵攻のひな形ともいえる「ハイブリッド戦争」と指摘する。どういうことか。

「ハイブリッド戦争は、軍事力だけでなくプロパガンダや世論操作などを積極的に活用して、相手の社会を不安定化させるのが狙いです。そこに軍隊を投入するのですが、正規軍だけでなく、『非正規の軍隊』を使うのです」

1727とはずがたり:2022/03/25(金) 16:16:05
>>1726
■ジョージアに「ロシア平和維持軍」の皮肉

 それを象徴するようなジョージアとロシアの戦いは、1991年にも起きていた。

 同年、ジョージアは旧ソ連から独立。ところがすぐに、ガムサフルディア初代大統領に対して「民族主義者」とレッテルをはるプロパガンダが強く流された。それらによって火がついた民族主義は、アブハジア人とオセット人が多く住むアブハジアと南オセチアで燃え上がった。

「例えば、ロシア軍から武器を供給された武装勢力により、アブハジアにある重要な鉄道が繰り返し攻撃された。それを防ぐため、沿線にジョージア軍が駐留するようになると、『アブハジア人を殺すための軍隊だ』というプロパガンダがロシア側から流されて、戦闘が拡大していった。でも、ジョージア軍と戦ったアブハジア人は少なくて、多くはロシアから潜入した武装組織だったのです」

 ジョージア政府は、武装組織ではなくロシアを相手に戦っていると国際社会に訴えた。なのに、「無視された」とゴギナシュヴィリ博士は言う。

「撃墜したロシアの戦闘機を撮影して世界中に公開したにもかかわらず、大した反応はなかった」

 そして93年9月、ジョージア軍とアブハジア武装勢力との間で停戦合意が結ばれた。仲介したのは、素知らぬ顔したロシアだった。

「非常に皮肉だったのは、ロシアがジョージアに『平和維持軍』を駐留させることになったことです」と、ゴギナシュヴィリ博士は苦笑いする。

■「NATO加盟」目指して亀裂深まる

 一方、ジョージアは親欧米路線を強めていく。04年からは北大西洋条約機構(NATO)への加盟を明確に目指すようになった。ロシアとの関係はますます悪化していった。その亀裂が決定的となったのは08年4月、NATOサミットでジョージアとウクライナの将来的な加盟を認めたことだった。

「そこでロシアは、いまのうちにジョージアを叩いておかないと、と判断したのでしょう」

 同年に突如、標識のない「正体不明の軍事組織」からの攻撃が始まった。ジョージアは攻撃を止めるようロシア平和維持軍に訴えたが、まったく動く気配がない。すると、ジョージア国内で「反撃すべし」との世論が徐々に高まり、8月、ジョージア軍が反撃を開始した途端、大規模な戦闘に発展した。

「国境付近で演習していたロシアの陸海空軍が全面的に侵攻を開始した。首都トビリシも空爆にさらされた」

 停戦後、ロシアはアブハジアと南オセチアの独立を一方的に承認。両国を防衛するとして、軍を駐留させた。

「このように、ロシアはジョージアに対して独立したころから巧妙な攻撃を仕掛け、08年に侵攻したわけですが、国際社会からは完全に無視された。でも、今回はそこが大きく違う。ウクライナはジョージアのケースをよく学んだと思います」

■反撃とどまったゼレンスキー大統領

 ゼレンスキー大統領は戦争が始まりそうな状況になって以降、ドネツク、ルガンスクでいくら親ロ勢力から挑発的な攻撃を受けても“反撃命令”を下さなかった。

「もし、そこで反撃していたら、もっと早い段階で戦争が始まっていたでしょう。2月末に侵攻が始まるまでの数カ月間、ゼレンスキー大統領は国際社会の団結に向けて、働きかけた。それはとても正しい作戦だったと思います」

 開戦までに時間を稼ぐことができたおかげで、ウクライナは対戦車・地対空ミサイルなど、大量の武器をアメリカなどから受け取ることができた。

 加えて、多くの義勇兵が世界中から集まる下地ができた。

「義勇兵の参戦は単に戦力を高める、というだけではなく、ウクライナ側の士気を高めるという意味でも非常に重要な役割を果たすと思います」

 ロシアは08年のジョージアでの「5日間戦争」と同様に、比較的短期間の作戦を想定していた可能性が高い。そのため、戦闘が長引くにつれ、燃料や食料の補給がおぼつかなくなっている

「現状を見るかぎり、ロシアは戦闘力を維持するための補給や支援活動に完全に失敗している。明らかに自滅的な誤算ですよ」

 ゴギナシュヴィリ博士はこれらの要素を分析したうえで、こう続ける。

「いま、われわれは全力で、ウクライナを支援しないといけないと思います。もし、ウクライナが敗北したら、自由民主主義世界が大きなダメージを受けます」

(AERA dot.編集部・米倉昭仁)

1728チバQ:2022/03/26(土) 09:37:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/097828eb73b71dfd93f60343b3e5c31fc4b0c876
ロシア政権内部に異変…要人辞任・動静途絶、「クーデター辞さず」観測も
3/26(土) 6:34配信
読売新聞オンライン
チュバイス氏(ロイター)

 ロシアのウクライナ侵攻から1か月が経過し、プーチン政権内部の異変が相次いで伝えられている。プーチン大統領が頼りとする情報機関に「クーデター」も辞さない空気が漂っているとの観測まで出始めた。

 今月23日、アナトリー・チュバイス大統領特別代表(国際機関との調整担当)がウクライナ侵攻に反対して辞職し、出国したことが明らかになった。

プーチン政権

 チュバイス氏はソ連崩壊後の1990年代にエリツィン政権の大統領府長官や第1副首相を務め、市場経済に移行する改革を推進したリベラル派だった。プーチン氏の側近ではないが、侵攻後に政権を離れた初の要人として注目された。

 これに先立ち、アルカディ・ドボルコビッチ元副首相は政府系財団の代表を辞任した。ドボルコビッチ氏は米メディアに侵攻反対を表明していた。プーチン政権を支える新興財閥(オリガルヒ)の一部も反戦を公言する。

 米ブルームバーグ通信は、プーチン氏から最近、3期目の指名を受けたエリビラ・ナビウリナ中央銀行総裁が、侵攻開始後、辞意を表明していたと伝えた。

 米CNNなど米欧メディアは、セルゲイ・ショイグ国防相の動静が2週間近く伝えられなかったことに強い関心を寄せている。

 大統領府は24日、ショイグ氏がオンライン形式での安全保障会議に出席し、「軍事作戦について報告した」と発表し国営テレビは動画も放映した。だが、調査報道が専門のメディアは画像の不自然さを指摘しており、軍事作戦の難航の責任を問われているのではないかとの疑念が消えていない。

 ロシアでは、プーチン氏に政治情勢を報告していた情報機関「連邦保安局」(FSB)の複数の幹部が「懲罰」として軟禁されているとみられている。

 英紙ザ・タイムズは23日、FSBが「クーデターを起こすリスクが日増しに強まっている」とする内部告発情報を報じた。FSB幹部が、米欧による厳しい経済制裁の直撃を受けたことに不満を募らせているのが理由だとしている。
 政府系調査機関によると、ウクライナ侵攻を支持する人の割合は約7割という。しかし侵攻はプーチン氏の政権基盤を揺さぶり始め、政権の今後について「崩壊するかどうかではなく、いつ崩壊するかの問題だ」(ロシアの歴史学者アンドレイ・ズボフ氏)との指摘さえ聞かれるようになった。

 侵攻に対する異論が今後、プーチン氏の側近にまで広がるかどうか注目される。

1729とはずがたり:2022/03/26(土) 10:12:11
“after a special operation”を特殊部隊による解放と読んだ向きもあったけど,捕虜との交換だったようだ。

https://twitter.com/achkhikvadze/status/1504155308553293825
???? says that mayor of Melitopol was released “after a special operation”.

拉致されたメリトポリ市長解放 ロシア兵捕虜と交換―ウクライナ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022031700785&g=int
2022年03月17日12時47分

 【キエフAFP時事】ウクライナ当局は16日、侵攻したロシア軍によって11日に拉致されていた南部メリトポリのフェドロフ市長が解放されたと明らかにした。通信アプリ「テレグラム」に投稿された動画によると、ゼレンスキー大統領が市長と電話で会話し「生きていて、声が聞けてうれしい」と伝えた。市長も「見捨てないでくれて、ありがとう」と応じている。

【地図で見るウクライナ情勢】ロシア軍侵攻 近隣国に逃れた難民の数

 大統領報道官はテレビ出演し、市長の解放は、捕らえたロシア兵9人との交換だったと公表した。9人は20〜21歳と指摘し「まだ子供の徴兵で、ロシア国防省はウクライナにはいないと言っていた年代だ」と批判した。

1730とはずがたり:2022/03/26(土) 10:28:22
ウクライナ軍「1300人死亡」 ゼレンスキー氏、エルサレムで停戦協議提案―南部で反ロシアデモ
2022年03月13日09時16分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022031300133&g=int

 【イスタンブール時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は12日、記者団に対し、ロシア軍が2月24日にウクライナ侵攻を開始して以降、ウクライナ軍に約1300人の死者が出たと述べた。停戦交渉をめぐっては、エルサレムでの協議実施をイスラエルのベネット首相に提案したことを明らかにした。ロイター通信が伝えた。

 ゼレンスキー氏はこの中で、自軍の犠牲に言及する一方、「ロシア兵500〜600人が投降した」と主張し、戦果を挙げていることも強調した。ゼレンスキー氏は会見に先立ち、ウクライナ側との衝突でロシア軍に「過去数十年間で最大規模の損害が出ている」と訴えていた。
 また、停戦交渉については、米欧に対して一層の関与を求める一方で、ベネット氏が5日に急きょロシアを訪れてプーチン大統領と会談するなど、イスラエルが積極的に動いていることを評価した。イスラエルがウクライナに「安全の保証」を提供することへの期待も示した。
 ウクライナ南部メリトポリでは12日、「テロ犯罪への関与」を理由にロシア軍が拘束し、連れ去ったとされるフェドロフ市長の解放を求めるデモがあった。ゼレンスキー氏によれば、2000人が参加したという。

1731とはずがたり:2022/03/26(土) 10:36:55

ウクライナがロシア本土へ攻撃開始してる。ロシア正教会側の発表だから事実であろう。

ロシア従軍聖職者、ウクライナのロケット弾で死亡 国内初の死者か
2022年3月25日 23:01 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア ウクライナ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3397020

【3月25日 AFP】ロシア正教会は25日、南西部のウクライナ国境付近で、ウクライナ側からのロケット弾攻撃によりロシア人の従軍聖職者が死亡したと明らかにした。先月ロシアがウクライナに侵攻して以降、戦闘に絡んでロシア国内での死者が伝えられたのは初めて。

モスクワ総主教の軍関連部門はソーシャルメディアに、ウクライナのハリコフ(Kharkiv)州から約2キロに位置するロシアのベルゴロド(Belgorod)州ジュラブリョフカ(Zhuravlyovka)村で活動していたオレグ・アルチョーモフ(Oleg Artyomov)氏がウクライナのロケット弾で死亡したと投稿した。(c)AFP

1732とはずがたり:2022/03/26(土) 11:15:35
ロシア軍によるウクライナ人の拘束・拉致相次ぐ、市民やジャーナリストも
https://www.bbc.com/japanese/60857451
2022年3月25日
A still from Viktoriia Roshchyna hostage video

この映像の中でジャーナリストのヴィクトリイア・ロシュチナさんは、明らかに強制された状況で、ロシア軍が「命を助けてくれた」ことに感謝を述べた

ウクライナでロシア軍が制圧した地域で、ウクライナ市民が拘束され、強制拉致の対象になっている。国連がBBCの取材で明らかにした。

国連は少なくとも市民36人が拘束されたことを確認している。連れ去られた市民の家族は、被害者の居場所について情報を与えられていない。

ロシア軍が制圧地域の支配に苦慮する中、ウクライナ市民からは、誘拐や脅迫といった活動が活発化していることを恐れる声が出ている。

ジャーナリストのヴィクトリイア・ロシュチナさんは、同国東部の占領地域で活動していた3月15日、身元不明の男たちに連れ去られた。

ロシュチナさんが勤めるメディア「Hromadske」は、南東部の港湾都市ベルディヤンスクでの目撃情報から、ロシュチナさんは「おそらくロシア連邦保安庁(FSB)に連れ去られたのだろう」とみている。

ロシュチナさんは6日後に釈放されたが、その前に、ロシュチナさんが明らかに強制された状況で撮影された「人質ビデオ」のような映像が、メッセージアプリ「テレグラム」の親ロシア派グループで拡散された。映像の中でロシュチナさんは、ロシアに拉致されたわけでないと言い、ロシア軍が「命を助けてくれた」ことに感謝している。

協力を拒否、老父が人質に

同じく占領下にある南東部メリトポリで活動するジャーナリストのスウェトラナ・ザリゼツカヤさんは、ロシア軍が擁立した新市長への協力を拒否したところ、罰として75歳の父親が人質に取られたと話した。

地元メディア「RIAメリトポリ」のディレクターでもあるザリゼツカヤさんはフェイスブックで、ロシアが擁立した市長との面会で、侵攻への批判をやめないと述べた後に、父親が拘束されたと説明。

また、誘拐犯から電話があり、父親は「どこかの地下室」にとらわれていると教えられているものの、「何を要求されているかは知らない」と言われたという。

ザリゼツカヤさんはメリトポリにおけるロシア軍の「残虐行為を世界に知らしめる」と誓っていたが、ロシア軍はその父親を人質に取り、投降するよう通告したという。

ウクライナの全国ジャーナリスト連合(NUJ)は、メリトポリで4人のジャーナリストが拘束されていると発表した。

NUJのセルゲイ・トミレンコ氏は、一連の拘束は、「ジャーナリストや公人を脅迫」するための「情報浄化の波」の一つだと指摘した。

元新聞社主のミハイロ・クムコ氏も、メリトポリでロシア軍に拘束された

ウクライナで誘拐事案を記録・報告している国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の報道官はBBCの取材に対し、標的にされているのは「地元コミュニティーの代表やジャーナリスト、ウクライナ支持を表明する人々が大半」だと話した。

一方で、拘束されている人が「ロシアの治安当局が作ったとされる標的リスト」の一部かどうかは、判断できていないという。

アメリカ当局は2月、国連に書簡で、ロシアがウクライナ国内の「殺害リスト」を作り、侵攻後の攻撃・拘束対象にしていると警告していた。

複数の情報筋は、1月にウクライナのデジタルアプリがハッキングされ、そこからロシアが標的を特定した可能性があると見ている。一方、イギリスの王立防衛安全保障研究所(RUSI)は、ウクライナの全国自動車保険登録簿がハッキングされた際に、標的の居場所が特定された可能性があるとみている。

拷問の叫び声

またここ数週間、ロシア軍に占領された地域で多くの公務員が拘束されている。メリトポリではイワン・フェデロフ市長が市内の危機管理センターから連れ去られた。

拘束時の状況についてフェドロフ氏は、連れ去られた場所にいた他の被害者は拷問されていたようだと地元メディアに語った。

「私は体を触られなかったが、武装した7人の男に取り囲まれれば、その意図は明白だ」

「隣の部屋では誰かが拷問されていた。叫び声が聞こえて、心理的圧力を受けるのに十分だった」

「ロシア軍は破壊工作の容疑で被害者を批判し、ドアに指を挟ませて、どの部隊所属か言わせようとしていた。でも被害者はただの地元住民だ」

メリトポリのイワン・フェデロフ市長は解放後、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領からメダルを授与された

拉致とみられる行為は他の都市でも確認されている。北部ノヴァ・カホフカでは市議会の議長の行方が分からなくなっているほか、ブチャの市議会はBBCの取材に対し、ロシア軍による襲撃で職員6人が拘束され、その後解放されたと明らかにした。

1733とはずがたり:2022/03/26(土) 11:15:48
>>1732
下院議員は「自宅を避けるように」

ウクライナのアリオナ・シュクルム下院議員は、ロシアが占領地域で住民の協力を得られず、抵抗が増している中では、拘束は増えていくだろうとみている。

「プーチン(ロシア大統領)は、クリミアのようにことが進むと思っていたはずだ。侵攻して市庁舎の建物を抑えれば、市長が『協力しましょう、あなたたちの市長になります、違いはありません』と言うだろうと」

「でも全くそうはならなかった(中略)誰も、いわゆる親ロ派の人間ですら、ロシア兵に言われたことには応じなかった」

南部ヘルソンなどの占領地域では、ロシア軍への抵抗運動が続いている

親欧派のシュクルム議員はBBCの取材で、自分はロシアの標的リストに入れられている可能性が高いため、首都キーウ(キエフ)の自宅に近づかない方が良いとウクライナの治安部隊から警告されたと話した。

「どうやら2つのリストがあるようだ。まず、殺害ターゲットの下院議員のリスト。ロシア側が、協力できないと考える人たちが大半だ。それから捕虜にしてモスクワへ連行し、何らかの投票を強制させようという人たちのリストもある」

「私はロシアから制裁も受けているので、自分がどちらかのリストに入っていると思っている」
拘束におびえる市民たち

拉致事案は公人にとどまらず、一般市民や元軍関係者も被害に遭っている。

BBCの取材に応じた政治アナリストのマッティア・ネレスさんは、2016〜2018年に、東部ドンバスで軍医として従軍していたおじが、スワトウォの街でロシア兵の標的になったと話した。

「ロシア連邦の治安部隊がおじの家に来て、おじを探していた。幸い本人は不在だったが、近所の人たちが、ロシア軍がおじを探していたと話していた」

ネレスさんは、ロシア軍のどの部隊が相次ぐ拘束を行っているかは分からないと述べた上で、おじを探していた部隊は「軍人と他の治安部隊が入り混じっていた。FSBかと推測はできるが、記章は着けていなかった」と述べた。

ネレスさんはまた、今後数日でこうした拘束が増えると恐れている。ヘルソンなど南部地域では今のところ、「拘束事案は比較的少ない」が、ロシア軍の標的リストは、占領に抗議する人たちが特定された時点で「早急に作られている」ようでもあると話した。

「地元の住民は、さらに長引く抑圧活動の始まりになるのではないかと恐れている」

(英語記事 Civilians abducted as Russia steps-up intimidation)

1734とはずがたり:2022/03/26(土) 11:18:37
流石に21世紀にもなってこんなスターリン的な強制移住見たいな事が起きてるとは思いたくないけど。。

ウクライナ人をサハリンなどへ強制移住 ロシア軍
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fd1926999e31e05bee762eeacb373a722d65fbe
3/25(金) 23:30配信
テレビ朝日系(ANN)
All Nippon NewsNetwork(ANN)

 激しい戦闘が続くウクライナ南東部のマリウポリで、ロシア軍により住民およそ6000人が強制移住させられているとウクライナ側が非難しています。

 ウクライナ外務省によりますと、南東部のマリウポリに住むおよそ1万5000人がロシア側から強制移住の対象とされ、パスポートなど身分証明書を没収されたうえで少なくとも6000人が実際に移住させられたと主張しています。

 また、ウクライナ国防省によりますと、市民らは移住先としてロシア極東のサハリンなどを提示されているということです。

 移住させられた市民には職業をあっせんする機関から仕事を紹介されますが、2年間ロシアからの出国を禁止されるということです。

 ウクライナ国防省は「民間人の強制移住は重大な国際法違反だ」として、ロシアを批判しています。

テレビ朝日

1735とはずがたり:2022/03/26(土) 13:56:04

ウクライナ軍事支援を拒否 ロシアに融和的 ハンガリー首相
3/26(土) 6:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/afabc59ff40b928aa97cd90a3c0e7a67099a9611
時事通信

 【ワルシャワ時事】ハンガリーのオルバン首相は25日、ロシアが侵攻したウクライナへの軍事支援について「国益に反する」として拒否する方針を明らかにした。

 AFP通信が伝えた。ハンガリーは北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)の加盟国だが、オルバン氏はプーチン・ロシア大統領との親密な関係で知られる。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は24日のEU首脳会議で行ったオンライン演説で、オルバン氏を名指しし、「(ウクライナ南東部の)マリウポリで何が起きているか知っているのか?」と述べ、ロシアに融和的な姿勢を暗に批判。「誰の味方に付くのか自らはっきり決めなければならない」と訴え、支援に賛同するよう求めた。

1736チバQ:2022/03/26(土) 13:57:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/0858ee4cdab706282702165a5b1d306d5f676410
ウクライナ東部へ重点攻勢のロシア、ジョージア駐留部隊を投入の兆候
3/26(土) 11:32配信

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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 【ワシントン=田島大志】ロシア国防省は25日、ウクライナでの軍事作戦について、東部の親露派武装集団支配地域の拡大に重点を移す方針を示した。南東部マリウポリなどの制圧を目指すとみられる。米国防総省高官も25日、記者団に対し、露軍が東部で攻勢を強めているとの分析を示し、旧ソ連構成国のジョージアに駐留する露軍部隊をウクライナに援軍として送る兆候があるとも指摘した。

【動画】マリウポリで市街戦 至近距離からロシア軍車両を撃破

 米国防総省高官は、露軍が東部に注力する狙いについて「東部にいるウクライナ軍を遮断するためだ」と指摘。首都キエフでは露軍が苦戦しており、東部で制圧地域を拡大し、停戦協議を有利に進める意図があるとの見方を示した。

 露軍が投入する兆候がある援軍は、ロシアを後ろ盾にジョージア(当時グルジア)からの分離独立を一方的に宣言した南オセチア自治州とアブハジア自治共和国に駐留する露軍部隊だとみられる。

 マリウポリについて、東部ドネツク州の知事は25日、「まだウクライナ軍が管理下に置いている」と述べたが、露国防省は、制圧に向け激しい攻撃を続けている。ロイター通信によると、現地で人権状況を監視する国連担当者は25日、マリウポリで死者をまとめて埋葬する集団墓地が増え続け、約200体が1か所に埋葬された墓地もあると報告した。

 ウクライナ外務省は24日、「ロシアは約6000人のマリウポリ市民を強制的に連行し、ウクライナに政治的な圧力をかけるための人質に使おうとしている」と非難した。

 ウクライナのイリナ・ベレシュチュク副首相は25日、露軍が14都市の市長を拉致し捕虜にしたと主張。露軍捕虜と交換する目的だと非難した。キエフ北東のチェルニヒウ州当局は25日、露軍が地元の行政職員2人、市民11人を拉致したと明らかにした。

 また、キエフ北部のチェルノブイリ原子力発電所の職員が住む都市の近くで露軍の攻撃があり、国際原子力機関(IAEA)は25日、原発の技術職員が21日以降、再び勤務の交代ができない状態だと発表した。

1737とはずがたり:2022/03/27(日) 10:13:20
戦うベラルーシからの義勇兵 ウクライナで戦闘訓練受ける
3/9(水) 17:13配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee4ba216d160630c715ead3ee49df28370b75fab
AP通信

キーフ、ウクライナ、3月9日(AP)― ウクライナをはじめヨーロッパ各地に住むベラルーシ人が、ウクライナ防衛のため義勇兵として首都キーフ(ロシア語表記キエフ)で戦闘訓練を受けている。
 多いときには1日20人のベラルーシ人が、同郷人で編成される部隊に組み入れられ、訓練を受けてウクライナ陸軍や領土防衛隊兵士と同様に前線に投入されるという。
 ベラルーシで航空技師として教育を受けたというヤン・デルベイコさん(26)は2020年、反政府デモに参加したことでベラルーシにいられなくなり、ウクライナに移住。ロシア軍の侵攻を知って、ベラルーシ人部隊に参加した。
 フランス外人部隊にいた経験があるというベラルーシ人のイワンさんは、ウクライナで民間人の生活を送っていた。ロシア軍の侵攻を知って、普通の生活を続けることができなかったとして、ベラルーシ人部隊に志願した。
 「プーチンの不当な野望のせいで、人々が苦しみ、人々が死んでいる」とイワンさんは憤る。

(日本語翻訳・編集 アフロ)

1738とはずがたり:2022/03/27(日) 11:43:29
リビウ市長余裕やなw>ポーランドにいるバイデン(米)大統領にあいさつしたいのだろう

更にチェルノブイリの近くのスラブチッチをロシアが新たに制圧とのこと。ベラルーシの直ぐ近くで未だ制圧してなかったのか。キエフ戦線再編の一環?チェ原発の支配を確実にする為のもの?

スラブティチはここ
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A+%E3%80%9207100+%E3%82%AD%E3%82%A8%E3%83%95+%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%81/@51.7126658,30.3976815,9.21z/data=!4m5!3m4!1s0x46d565f4eb75d537:0xc50705b9ed2329ea!8m2!3d51.5221889!4d30.7457125?hl=ja

ロシア軍、西部リビウを空爆 原発近くの都市制圧 ウクライナ
3/27(日) 8:21配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3842361548f56142be38bf4b06d9b55fac5c5926
時事通信

26日、空爆後に黒煙と炎が上がるウクライナ西部リビウ(AFP時事)

 ウクライナ侵攻を続けるロシア軍は26日、西部リビウ郊外を空爆し、ウクライナ側によると、5人が負傷した。

【写真】11日、ウクライナ西部リビウの鉄道駅で、戦禍を逃れようと子供を抱え列車を待つ女性

 ロシア軍はまた、北部のチェルノブイリ原発近くの都市スラブチッチを制圧した。

 リビウは隣国ポーランドとの国境から約60キロに位置。今月13日に近郊の軍事演習場がロシア軍のミサイル攻撃を受け少なくとも35人が死亡したが、これまで大規模な爆撃や戦闘を免れていた。戦禍を逃れるため首都キエフなど他の都市から避難民が集まる拠点にもなってきた。

 AFP通信によると、リビウのサドビー市長は記者会見で、燃料貯蔵施設や防衛施設に被害が出たと説明。「侵略者たちはきょうの攻撃で、ポーランドにいるバイデン(米)大統領にあいさつしたいのだろう」と述べ、バイデン氏の訪問に合わせてロシア軍が攻撃したとの見方を示した。

 スラブチッチ制圧について国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は26日の声明で、ウクライナ側から通知があったと明らかにした。原発作業員の多くはスラブチッチから原発に通っているが、声明によると、1週間近くにわたり作業員の交代が行われていないという。

1739とはずがたり:2022/03/27(日) 12:00:01

確り親露派地域と西欧とを劃した方が良さそう。まあ確り劃したらロシアの面倒見が露骨に悪くなりそうだけど。

親ロ派地域で「プーチン擁護論」 モルドバ、第2の侵攻に懸念
3/27(日) 7:19配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dc0ebea729a866b24e0cfcd28b589b88e87a8f7
時事通信
沿ドニエストルの「国境」検問所。パスポート提示などの手続きが必要=24日

 ウクライナの隣国で欧州連合(EU)加盟を目指す旧ソ連構成国モルドバでは、戦禍のウクライナに同情を示す人が多く、反戦機運も強い。

 一方、同じ国内でも親ロシア派が分離独立を宣言し、事実上ロシアの支配下にある東部の「沿ドニエストル共和国」では事情が全く異なり、プーチン政権を擁護する住民が目立つ。ロシアによる「第2の侵攻」の口実に利用されるのではないかとの懸念が広がっている。

 モルドバの首都キシニョフから東へ車で1時間半。「国境」はない場所に検問所が見えてくる。ここは1990年に多数派のロシア系住民が「共和国」として分離独立を宣言した地域。ロシアが支援し、92年にモルドバ軍と本格的に衝突した。国際的に国家承認されていないが、モルドバ政府の統治は及ばず、今も約1500人のロシア軍部隊が駐留する。

 パスポートを出して「入国」すると、様相が一変。看板や標識はロシア語で書かれ、赤緑の「国旗」とロシア国旗が並んではためく。「首都」ティラスポリの議会前にはレーニン像がそびえ建ち、旧ソ連製とみられる古い戦車の展示も。まるでソ連時代にタイムスリップした雰囲気だ。

 ティラスポリ市内は一見、すぐ近くで紛争が起きていることが信じられないくらい穏やかだ。公園でくつろぐ人々にウクライナ情勢をどう思うか聞くと、弁護士のリュドミラ・リトビネンコさん(36)は「戦争は心配」だが自分は政治的に中立と強調。「私たちを助けてくれるロシアを悪くは言えない。ロシアは公共施設を建て、奨学金を出し、年金を補助してくれる」と主張した。

 教師のデニス・ブルカさん(35)は「親戚がウクライナにいて心配」である一方、「ロシアばかりが悪いわけでない。開戦前はロシア側が歩み寄ろうとしたが、汚職まみれのウクライナ政府は何もしなかった」と発言。年金生活者のアラ・サフチェンコさん(63)は「ウクライナ人同士が殺し合っている。ロシアは見ているだけ」と述べた。プロパガンダと情報統制の影響とみられ「プーチン大統領はいい人」という声も聞かれた。

 ロシアのてこ入れを受けるこの地域は、ウクライナ東部の親ロ派支配地域「ドネツク人民共和国」や「ルガンスク人民共和国」としばしば比較される。プーチン政権は2月21日に両地域を独立承認し、住民保護を名目としたウクライナ侵攻につながった。モルドバ国民の間では、沿ドニエストルが「ウクライナ東部化」し、ロシアの介入を招くのではないかとの不安が高まっている。

1740とはずがたり:2022/03/27(日) 12:09:41

ロシア軍 マリウポリの一部掌握 市内全域支配へ部隊展開か
2022年3月26日 6時21分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220326/k10013552471000.html

ウクライナに侵攻を続けるロシア軍は、東部の要衝マリウポリの一部を掌握し、市内全域の支配に向け部隊を展開しようとしているとみられます。

一方、ロシア国防省は今回の作戦で兵士1300人以上が死亡したと発表しましたが、欧米側はこれを大幅に上回る人的被害を指摘していて、ロシア側の苦戦も浮き彫りになっています。

ロシア軍は、ウクライナ東部の要衝マリウポリで戦闘を続けていて、ウクライナの地元メディアは、マリウポリの市長がすでに市外に退避したと伝えたほか、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は「ロシア軍は24日、マリウポリ中心部のキリスト教の教会を占拠し、市の全域の掌握に向けて部隊を展開している」との分析を示しています。

マリウポリは、ロシアが一方的に併合した南部クリミアと、親ロシア派の武装勢力が事実上支配する東部地域を結ぶ拠点としてロシアが重視していて、市内全域の掌握を目指しているとみられます。

一方、首都キエフ周辺の戦況についてアメリカやイギリスの国防当局は、ロシア軍の一部の部隊が後退していると指摘し、ウクライナ側の激しい抵抗でこう着している模様です。

こうした中、軍事侵攻から1か月が過ぎた25日、ロシア国防省は戦況分析を発表し「軍事作戦の第1段階の主要目的は達成された」と強調しました。

そのうえで「ウクライナ軍の戦闘能力が大幅に低下したため、われわれは東部ドンバス地域の解放という主要な目標の達成に力を注ぐことができる」と主張し、親ロシア派の武装勢力が影響力を持つ地域を中心に軍事作戦が強化されるとの認識を示しました。

一方、国防省は、これまでのロシア軍の兵士の死者数が1351人、負傷者数が3825人だと発表しました。

また、ウクライナ軍の兵士の死者は1万4000人以上になるとみられるとしています。

ロシア軍の被害について国防省は、今月2日には兵士498人が死亡し、1597人が負傷したと発表していて、大幅に増えています。

ただイギリス国防省は「ロシア軍には、ほぼ確実に数千人の犠牲者が出ている」と分析しているほか、NATO=北大西洋条約機構も7000人から最大で1万5000人のロシア軍兵士が死亡したと推定していると伝えられていて、ロシア側の発表を大きく上回る被害が出ている可能性があり、ロシア側の苦戦も浮き彫りになっています。

専門家「ロシア軍 キエフ制圧困難で南東部支配に目標変更か」
ロシアの安全保障に詳しい防衛省防衛研究所の兵頭慎治 政策研究部長は、ウクライナに侵攻を続けるロシア軍について「全体的にウクライナ軍が反転攻勢をかけていて、必ずしもロシア軍が優勢とは言い切れなくなっている。首都キエフ周辺ではロシア軍が防御態勢に追い込まれ、一部の部隊の後退を余儀なくされている」と述べ、ロシア軍が当初の見通しよりも苦戦していると見ています。

その背景について「そもそも、2週間程度の短期決戦を見込んでいたため、ロシア軍の補給が追いついておらず、ロシア軍部隊の士気が大幅に下がっている」と指摘しています。

さらに、ウクライナ側が欧米から最新式の武器の供与を受けているとしたうえで「ロシア側は旧式の無線や通常の携帯電話など秘匿性が低い通信手段を使っているとみられる」と述べ、ロシア軍の通信を傍受したり、米軍から情報を得たりして、ウクライナ軍が効果的な攻撃をすることができていると分析しています。

そのうえで「ロシア側の当初の目的であったキエフの制圧が難しくなり、南東部の軍事的掌握に作戦目標を変更する可能性がある」と述べ、ロシアが当初の目標を変更し、2014年に一方的に併合した南部のクリミアと独立承認した東部地域をつなぐマリウポリなどの地域の支配を、新たな目標にするのではないか、という見通しを示しました。

また、ロシア軍による生物・化学兵器の使用の可能性について「使用した場合はNATOが厳しい措置をとるとみられ、ロシアとしては使用に踏み切るには一定のハードルがある。ロシアは、ウクライナ側を戦意喪失させ、有利な停戦条件を引き出すために意図的に使用を示唆しているようにみえる」と話しています。

1741とはずがたり:2022/03/27(日) 12:10:09
>>1740
米メディア “ロシア軍の機密情報 ウクライナ軍が傍受か”
ロシア軍が苦戦している要因の1つとして、アメリカメディアは、通信手段を十分確保できず作戦を遂行するうえでの機密情報もウクライナ軍に傍受されている可能性を指摘しています。

アメリカの外交専門誌「フォーリン・ポリシー」は22日「ロシア軍の無線はウクライナに傍受されている」というタイトルの記事を掲載しました。

記事では、アメリカの当局者や専門家の話として、ロシア軍は、ゼレンスキー政権を短期間で崩壊させることを想定していたため、長期間の侵攻の準備ができておらず、広大なウクライナの領域をカバーできるほどの通信環境を整えていなかったと伝えています。

さらに、ロシア軍がハリコフ周辺などで通信塔を破壊したため、みずからの通信手段も失うケースがあったということです。

こうしたことからロシア軍は、作戦を遂行するうえでの機密情報も専用の無線システムではなく、一般のシステムを使わざるをえなくなり、ウクライナ軍は、通信を妨害したり傍受したりしているということです。

さらにウクライナ側は、ロシア軍の兵士が戦闘の状況について母親に電話で伝えているとする内容などをSNSで次々に発信していて、戦地では情報戦も有利に進めていると強調するねらいがあるとみられます。

1742とはずがたり:2022/03/27(日) 12:11:48

昨日辺りロシアがマリウポリ一部制圧などの報道があった>>1740-1741がウクライナも奪還してるのか?小谷氏のツイートのソースは不明。

https://twitter.com/tetsuo_kotani/status/1507890933626720262
Tetsuo Kotani / 小谷哲男
@tetsuo_kotani
ウクライナ軍がマリウポリ北西の複数の村落を奪還。ロシア軍による包囲網突破につながるかが焦点。
午前10:23 · 2022年3月27日·Twitter for iPhone

1743とはずがたり:2022/03/27(日) 19:59:43

フィンランド国鉄、ロシアへの運行停止へ EUで最後の直行路線
3/27(日) 17:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9806627bc187d84371ed5bc39b8e0f78678f5ac3
CNN.co.jp

(CNN) フィンランドの国鉄「VRグループ」は27日までに、ロシアへ直接つながっている鉄道路線の運行を28日から停止すると発表した。ウクライナへ軍事侵攻したロシアに科す制裁策の一環。

フィンランド、ロシア間の鉄道は欧州連合(EU)加盟国内でロシアとの間を結ぶ最後の旅客輸送路線となっていた。同路線の再開時期などについては後日発表するとした。

VRグループは声明で、フィンランド・ヘルシンキ、ロシア・サンクトペテルブルク間を走る「アレグロ号」は27日朝のヘルシンキ発の列車は出発するが、午後の便は取り消されると説明。

サンクトペテルブルク発の同日の両便は運行されるとした。

VRグループの乗客サービス担当幹部は、関係当局の指示に従いフィンランド国民の安全な移動を確保するため運行をこれまで続けて来たと説明。ここ数週間、ロシアからの出国を望む人々はそうするための時間を十分得てきたとし、制裁に基づいて今後はサービスを中止すると述べた。

EUは先月27日、ウクライナ侵攻を受けロシアの航空機のEU空域内での飛行を包括的に禁じる措置を打ち出してもいた。

1744とはずがたり:2022/03/28(月) 10:24:50

ウクライナまで70キロ、迎撃ミサイル並ぶ補給拠点…ポーランド市民に不安の声も」https://www.yomiuri.co.jp/world/20220327-OYT1T50213/
2022/03/28 05:00

 【ジェシュフ(ポーランド東部)=笹子美奈子】ロシアの侵攻を受けたウクライナに、隣国ポーランドは人道分野や軍事面で支援を拡大している。国境近くの補給拠点ジェシュフでは、戦乱に巻き込まれることへの不安の声も聞かれた。

補給路
 25日にポーランド訪問を始めた米国のバイデン大統領は、ジェシュフ近郊の空港に降り立った。民間機も利用する飛行場だが、迎撃ミサイル「パトリオット」の発射機が何基も連なり、厳重警戒に当たっていた。


 国境から約70キロ・メートルのジェシュフは、ウクライナ向けの重要な補給拠点だ。地元報道などによると、軍の輸送機が頻繁に着陸し、トラックに装備を積み替え、ウクライナに向かう。ジェシュフ近郊では2月中旬以降、米国が派遣した欧州への増派部隊約2000人の大半が駐留しており、街中でも至るところで米兵の姿を見かける。

ジェシェフ近郊のジャションカ空港に配備されている地対空ミサイル(25日)=冨田大介撮影
 人道支援物資もここを経由する。国際機関や支援団体が臨時事務所を置き、各国もウクライナ西部リビウから移転した臨時大使館を構える。ポーランドは国別で最多の200万人超のウクライナ難民を受け入れている。ジェシュフでも避難所が設置され、人口約18万人の街は急激に過密化した。

不安
 「北大西洋条約機構(NATO)は我々を守ってくれる。部隊も装備も、もっと来るべきだ」。空港近くのガソリンスタンドで働くピオトル・コシバさん(47)はこう話した。

 ポーランドはNATOの加盟国で、ロシアのウクライナ侵攻後、NATOの「支持率」が跳ね上がった。調査会社スタティスタの世論調査によると、2014年のロシアによるクリミア併合以降、支持率は80%前後の高水準で推移してきたが、今年3月に94%になった。戦争に巻き込まれる不安感が反映されたようだ。

リビウ市長「バイデン氏のポーランド訪問への返答だ」…ロシア軍、石油施設をミサイル攻撃

 ウクライナのザポリージャ原子力発電所が攻撃を受けた4日以降、薬局に甲状腺 被曝ひばく を防ぐ安定ヨウ素剤などを買い求める人が殺到し、品切れ状態が続く。

 ポーランドのヤロスワフ・カチンスキ副首相は15日、チェコ首相らとウクライナの首都キエフを訪問した際、「ウクライナ領土にNATOや、可能ならより国際的な組織の平和維持部隊を置く必要がある」と述べた。ラブロフ露外相は23日「ロシアとNATO軍の直接衝突になる」と反発した。

 「指先を触れると体全体が巻き込まれるということを歴史が語っている。国境を越えて何かをするべきではない。ポーランドは中立であるべきだ」。空港近くの住宅街でゼベシェク・ファエルさん(60)は語った。

1745とはずがたり:2022/03/28(月) 10:56:50
クリミアとドンバスの処遇で最終合意は結べないと思われる。詰まり停戦しても制裁は解除されずロシアに停戦するメリットがあんまないのだよなあ。。だからこその制裁での厭戦気運高めてロシアの戦争遂行コスト高めてるんだけど,プーチンが決断出来る環境を形成できるかどうかが鍵か。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220328/k10013553291000.html
ゼレンスキー大統領 停戦交渉に期待感

ロシアとの停戦交渉が近く対面形式で行われる見通しになったことについて、ウクライナのゼレンスキー大統領はビデオメッセージを公開し、「私たちは和平を求めている。停戦交渉は良い機会だ」と述べ期待感を示しました。

そのうえで、「私たちの優先事項は変わらない。ウクライナの主権と領土の一体性が保たれることは当然で、疑いの余地はない。ウクライナの安全保障が確約されることも必須だ。私たちの目標は明白で平和と日常の暮らしをできるだけ早く取り戻すことだ」と述べました。

また、ゼレンスキー大統領は現在の戦況について、「ウクライナ軍は、ロシア軍の侵攻を食い止めているほか、いくつかの地域では押し返している」と述べました。

1746とはずがたり:2022/03/28(月) 18:00:19

戦線縮小したロ軍がどう立て直すか,このままウクライナが攻勢継続なるか,注目である。

>ウクライナ大統領府のアレストビッチ顧問は…27日、「ハリコフやスムイで反攻作戦が進んでいる」と表明。

>ハリコフ州のシネグボフ知事も同日、ハリコフ西方オリホフカなど複数の都市や集落を奪還したと発表。…

ウクライナ「東部で反攻」 露、親露派の編入案に慎重姿勢
https://www.sankei.com/article/20220328-RDMTEIG5PJN7VNXW5OAKIZTZI4/?ownedutm_source=owned%20site&ownedutm_medium=referral&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_content=%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%80%8C%E6%9D%B1%E9%83%A8%E3%81%A7%E5%8F%8D%E6%94%BB%E3%80%8D%20%E9%9C%B2%E3%80%81%E8%A6%AA%E9%9C%B2%E6%B4%BE%E3%81%AE%E7%B7%A8%E5%85%A5%E6%A1%88%E3%81%AB%E6%85%8E%E9%87%8D%E5%A7%BF%E5%8B%A2
2022/3/28 10:04

ロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナ大統領府のアレストビッチ顧問は27日、東部ハリコフ州やスムイ州で反攻作戦が進んでいると表明した。ハリコフ州知事も同日、複数の拠点を奪還したと発表。一方、東部を実効支配する親露派武装勢力トップは27日、ロシアへの編入の是非を問う住民投票を近く行う意向を明らかにしたが、ロシア側は慎重な姿勢を示した。

アレストビッチ氏は27日、「ハリコフやスムイで反攻作戦が進んでいる」と表明。南部ヘルソンでも反攻を準備しているとした。同氏によると、ヘルソンでの反攻に成功すれば、露軍は東部マリウポリに戦力を集中できなくなり、マリウポリ救援につながる。

ハリコフ州のシネグボフ知事も同日、ハリコフ西方オリホフカなど複数の都市や集落を奪還したと発表。「露軍は国境に向かって敗走している」とした。

一方、ロシアが「独立」を承認した親露派勢力「ルガンスク人民共和国」(自称)のパセチニク首長は27日、近く露編入の是非を問う住民投票を行う考えを表明した。しかし、旧ソ連圏問題を担当する露下院委員会のカラシニコフ委員長はタス通信に「適切な時期ではない」と指摘。パセチニク氏はその後、「個人的見解だった」と釈明した。

ただ、ロシアは2014年、「住民投票による民意」だとして南部クリミア半島を一方的に併合した経緯があり、将来的に東部でも同様の手法を取る可能性は残っている。

1747チバQ:2022/03/28(月) 19:07:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c945540c6e3658693333818510dc5fb2511c416
戦火逃れた難民、人身売買の危機に 国境で連れ去りも ウクライナ
3/28(月) 7:10配信
ロシア軍の攻撃を受けるウクライナを逃れて命からがら隣国へと渡る難民たちが、国境などで人身売買の標的にされる「新たな危機」に直面している。

【写真】国境を越えたウクライナ人の子供

 難民の大多数は女性や子供で、身寄りや付き添いもない場合が多く、犯罪組織に狙われやすい。国連機関は、越境時の難民保護の強化を各国に呼び掛けている。

 ウクライナ国境警備隊は今月半ば、西部チェルニウツィの検問所で、ルーマニア側に赤ちゃんを連れ出そうとした中国人の男2人を拘束したと発表した。男たちは必要書類を所持せず、赤ちゃんの出自も答えられなかったといい、戦争の混乱に乗じた連れ去りの疑いが持たれている。

 ポーランドでも同様の事例が報告されるなど、ウクライナと接する各国の国境では、難民を狙った人身売買組織による犯罪が横行しているとされる。モルドバを拠点に東欧の人身売買問題に取り組む米団体「ヒーローズ・インターナショナル」のグレッグ・モンテラさんは、中国人拘束の例は「氷山の一角にすぎない」と言い切る。

 モンテラさんはウクライナ侵攻開始の2日後、モルドバ南部パランカの国境付近に駆け付けた。難民の受け入れ態勢が全く整っていない時期で、そこでは大勢の難民が途方に暮れていた。すると、近くに止まっていた車の中から男たちが「早く乗って。安全な場所に連れて行くから」と声を掛け、難民を乗せて走り去ったという。男たちが誰だったのか、人々がどこに連れて行かれたのか、今となっては知る術はない。

 パランカでは現在、国連機関やNGOが支援を行い、難民の移送バスも定期的に運行している。迎えの車も登録が必要。しかし、こうした措置が不備な他の国境では、待ち構える犯罪者が難民をだまして連れ去ったとしても「追跡はほぼ不可能」(モンテラさん)な状況だ。

 貧しい東欧の国々では性的搾取の目的で人身売買が広く行われ、社会問題となってきたが、戦争により事態の一層の深刻化が懸念される。国連児童基金(ユニセフ)は「ウクライナの子供たちは人身取引と搾取のさらなる危険にさらされている。犯罪者は大勢(の難民)が移動する混乱を利用しようとしている」と警告を発した。

1748チバQ:2022/03/28(月) 19:08:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef5a6a370192499d9bfae2decc6bc5c5d5f51c3c
ウクライナまで70キロ、迎撃ミサイル並ぶ補給拠点…ポーランド市民に不安の声も
3/28(月) 5:00配信
 【ジェシュフ(ポーランド東部)=笹子美奈子】ロシアの侵攻を受けたウクライナに、隣国ポーランドは人道分野や軍事面で支援を拡大している。国境近くの補給拠点ジェシュフでは、戦乱に巻き込まれることへの不安の声も聞かれた。


 25日にポーランド訪問を始めた米国のバイデン大統領は、ジェシュフ近郊の空港に降り立った。民間機も利用する飛行場だが、迎撃ミサイル「パトリオット」の発射機が何基も連なり、厳重警戒に当たっていた。

ジェシェフ近郊のジャションカ空港に配備されている地対空ミサイル(25日)=冨田大介撮影

 国境から約70キロ・メートルのジェシュフは、ウクライナ向けの重要な補給拠点だ。地元報道などによると、軍の輸送機が頻繁に着陸し、トラックに装備を積み替え、ウクライナに向かう。ジェシュフ近郊では2月中旬以降、米国が派遣した欧州への増派部隊約2000人の大半が駐留しており、街中でも至るところで米兵の姿を見かける。

 人道支援物資もここを経由する。国際機関や支援団体が臨時事務所を置き、各国もウクライナ西部リビウから移転した臨時大使館を構える。ポーランドは国別で最多の200万人超のウクライナ難民を受け入れている。ジェシュフでも避難所が設置され、人口約18万人の街は急激に過密化した。

不安
(写真:読売新聞)

 「北大西洋条約機構(NATO)は我々を守ってくれる。部隊も装備も、もっと来るべきだ」。空港近くのガソリンスタンドで働くピオトル・コシバさん(47)はこう話した。

 ポーランドはNATOの加盟国で、ロシアのウクライナ侵攻後、NATOの「支持率」が跳ね上がった。調査会社スタティスタの世論調査によると、2014年のロシアによるクリミア併合以降、支持率は80%前後の高水準で推移してきたが、今年3月に94%になった。戦争に巻き込まれる不安感が反映されたようだ。

 ウクライナのザポリージャ原子力発電所が攻撃を受けた4日以降、薬局に甲状腺被曝(ひばく)を防ぐ安定ヨウ素剤などを買い求める人が殺到し、品切れ状態が続く。

 ポーランドのヤロスワフ・カチンスキ副首相は15日、チェコ首相らとウクライナの首都キエフを訪問した際、「ウクライナ領土にNATOや、可能ならより国際的な組織の平和維持部隊を置く必要がある」と述べた。ラブロフ露外相は23日「ロシアとNATO軍の直接衝突になる」と反発した。

 「指先を触れると体全体が巻き込まれるということを歴史が語っている。国境を越えて何かをするべきではない。ポーランドは中立であるべきだ」。空港近くの住宅街でゼベシェク・ファエルさん(60)は語った。

1749とはずがたり:2022/03/28(月) 19:29:35
盟友トルコと組んで,これまで優勢だったアルメニアを撃破して勢いにのるアゼルバイジャンだけどロシアあんま怒らせない方が・・ってゆうかシリアなんかもそうだったけどトルコvsロシアに地域の対立が集約されたらそれはそれで可成り危険。

https://twitter.com/gozidatuzinaLab/status/1507826858322128897
誤字脱字な研究室@気ままに運用中
@gozidatuzinaLab
ロシア軍等が平和維持を行なっているアルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノ・カラバフでアゼル側が停戦条約違反の侵犯を開始したようだ。
ロシアは非難しているがそれ以上どこまでできるかな?
軍事大国ロシアの権威と能力の失墜が周辺国の情勢不安を進める

Russia accuses Azerbaijan of violating Nagorno-Karabakh ceasefire
https://www.france24.com/en/europe/20220326-russia-accuses-azerbaijan-of-violating-nagorno-karabakh-ceasefire?ref=tw
Issued on: 26/03/2022 - 21:16

An Azerbaijani soldier, center, stands in front of an off-road car as Russian peacekeepers' military vehicles parked at a check point on the road to Shusha in the separatist region of Nagorno-Karabakh, on November 17, 2020.
An Azerbaijani soldier, center, stands in front of an off-road car as Russian peacekeepers' military vehicles parked at a check point on the road to Shusha in the separatist region of Nagorno-Karabakh, on November 17, 2020. c Sergei Grits, AP

1750チバQ:2022/03/29(火) 10:59:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/64faf93b7ebe5457257340b6fa9359994604d742
5回目協議へ、停戦糸口見つかるか マリウポリは17万人退避できず
3/29(火) 10:53配信
朝日新聞デジタル
ウクライナ南東部のマリウポリで28日、破壊された建物群=ロイター

 ロシアの軍事侵攻で包囲されたウクライナ南東部マリウポリ市での死者は、約5千人にのぼる見通しだ。同国東部でもロシア軍がじわりと進軍している模様だが、首都キエフ近郊などではウクライナ側が街を奪還する動きも目立つ。29日には5回目の停戦協議が行われるものの、戦闘がおさまる糸口が見つかるかどうかは分からない。


 港湾都市マリウポリは最大の激戦地の一つ。ウクライナ国営通信「ウクルインフォルム」によると、ボイチェンコ市長が、概数だとして約5千人の死者の見通しを明らかにした。国連が28日時点で確認、公表しているウクライナ全体での死者1151人を大きく上回る規模だ。うち210人が子どもだという。

 市長は、攻撃を受けた10病院のうち三つが破壊され、学校の破壊も23を数えると説明。また、侵攻前の住民40万人超のうち約17万人が退避できておらず、3万人がロシア側によって、どこかに移動させられたとしている。ロシアは、ウクライナ東部の作戦に集中する方針を示しており、ルガンスク州などで複数の拠点を奪ったとしている。

 ただし、米国防総省の高官は28日、ロシア軍は首都キエフへの地上侵攻をやめているだけでなく、地上侵攻の取り組みを全くしていないとの見方を示した。都市部への長距離の砲撃は続けているという。また、ロシア軍はキエフの北側と北西側では15〜20キロ、北東側では55キロの位置にとどまっている状態で変化していないという。

朝日新聞社

1751とはずがたり:2022/03/29(火) 19:14:33
>アメリカ国防当局幹部によると、ウクライナ軍は東部スーミ近郊の町トロスチャネツをロシア軍から奪還。南部ヘルソンでも、ロシア軍を追い出す動きを見せている。


ウクライナ軍、複数の街を奪還か ロシアは雇い兵投入の可能性
https://www.bbc.com/japanese/60909763
7時間前

ロシアが侵攻したウクライナで、ロシア軍が制圧していた複数の街をウクライナ軍が奪還したとの見方を、現地やアメリカの当局者が28日示した。一方、英当局は、ロシアがウクライナ東部に雇い兵を派遣したとみられるとした。

ウクライナが複数の街を奪還か
アメリカ国防当局幹部によると、ウクライナ軍は東部スーミ近郊の町トロスチャネツをロシア軍から奪還。南部ヘルソンでも、ロシア軍を追い出す動きを見せている。

この幹部はまた、首都キーウ(キエフ)付近ではロシア軍が「何の前進も」していないと記者団に説明。ロシア軍は現在、キーウ中心部から北および北東に15〜20キロ、東に55キロの地点にいるとした。

ロシア軍が包囲を続けるウクライナ南東部の港湾都市マリウポリについては、ロシア軍の長距離砲撃によって「たたきのめされている」と述べた。

一方、ロシア軍が現在、東部ドンバス地方での作戦を重視していることについては、理由は不明だと説明。停戦協議で優位に立つ狙いか、ロシアが目標を「再検討」している可能性があるとした。

一方、キーウの北西20キロに位置するイルピンのオレクサンドル・マルクシン市長は、ウクライナ軍が28日に同市を完全に奪還したと述べた。

マルクシン氏はソーシャルメディアに投稿した動画で、「今日はいい知らせがある。イルピンが解放された」と説明。

「私たちの街にはさらなる攻撃があるだろう。しかし私たちは勇敢に街を守り抜く」と付け加えた。

イルピンでは首都の命運をかけた激しい戦いが続いていた。BBCは市長の説明が正しいか確認できていない。前出の米国防当局幹部も、イルピン奪還は未確認だとした。

マリウポリの死者多数
南東部マリウポリのヴァディム・ボイチェンコ市長によると、ロシアの侵攻が始まって以降、市民の死者は約5000人に上っている。うち210人は子どもだという。

インタファクス・ウクライナ通信がボイチェンコ氏の話として伝えたところでは、27日時点で市内に17万人がとどまっているとされる。

また、複数階の住居は9割が損壊し、4割以上は破壊されているという。病院7カ所が被害を受けており、うち3カ所は完全に破壊されているとされる。学校も57校が損壊し、うち23校は壊滅状態だという。

ロシアが雇い兵を投入か
イギリス国防省は、ロシアが悪評の多い同国の軍事会社ワグナー・グループの雇い兵を、ウクライナ東部に投入したとの見方を示した。

同省は最新の情勢報告で、同グループから幹部指導者を含む1000人以上が派遣され、ウクライナでの「戦闘作戦を引き受ける」見込みだと分析。

「ロシアは大きな損失を被り、侵攻の大部分が停滞していることから、アフリカやシリアでの作戦を犠牲にして、ワグナーの人員をウクライナに優先的に送り込む方向での見直しをせざるを得なかった可能性が高い」とした。

ワグナー・グループはロシアの秘密組織とされる。公式には存在していないが、過去7年間に最大1万人の戦闘員が、シリア、リビア、中央アフリカなどの戦闘地に行く契約を少なくとも1件、同グループと交わしたとみられている。

ゼレンスキー氏、制裁強化を求める
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は28日夜のビデオ演説で、西側諸国に対し、原油の禁輸などで対ロシア制裁を強化するよう求めた。

1752とはずがたり:2022/03/29(火) 19:14:57
>>1751
ゼレンスキー氏は、既存の制裁の一部は「受動的」だと厳しく批判。世界はロシアの行動を待ってから行動を取ることはできないとした。

また、世界の強国がもっと早く「強力な予防的制裁」を採用していれば、侵攻は防げたかもしれないと嘆いた。

7分間の演説の間、時折テーブルを手でたたいて主張。「本格的な戦争が始まった」、「ロシアが化学兵器を使ったら、ヨーロッパへのロシア産原油の禁輸などの厳しい制裁が発動されるらしいとあちこちで言われている」と述べた。

そして、「言葉もない。私たち、生きている人間は、待つしかない。ロシア軍がやってきたことはすべて、原油の禁輸の理由にならないのか。白リン弾はどうなのか。化学薬品製造施設や原発が砲撃されたことは理由にならないのか」と訴えた。

バイデン氏は発言を「撤回しない」
アメリカのジョー・バイデン大統領は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領について「権力の座にとどまってはけない」と演説で述べたことについて、「撤回」するつもりはないと表明した。

問題となったバイデン氏の発言は、26日にポーランドでの演説中に出て、世界中で大きなニュースとなった。

バイデン氏は28日、「何も撤回しない」とホワイトハウスで表明。

「私はプーチンのやり方とこの男の行為に対して感じた道義的な怒りを表現した」と述べた。また、問題の演説はウクライナ難民との会合の直後だったと説明した。

バイデン氏はまた、「当時も今も、方針転換のことを言っているわけではない」と述べ、ロシアの体制転換を求めるものではないと主張した。

G7、ルーブルでの支払いを拒否

ドイツのエネルギー相のロベルト・ハーベック氏は、ロシアから輸入するエネルギーをルーブルで支払うようロシアが求めていることについて、主要7カ国(G7)の指導者らが拒絶したと明らかにした。

G7の構成国は、フランス、ドイツ、イタリア、日本、イギリス、アメリカ、カナダ。

ハーベック氏は、「既存の契約への明らかな違反だ」、「ルーブルでの支払いは受け入れられず、関係企業にはプーチンの要求に従わないよう強く求める」と記者団に話した。

プーチン大統領は先週、「非友好」国に対し、ロシア産の天然ガスの代金はルーブルしか認めない考えを示した。

エコノミストらは、ルーブルの価値を支える狙いがあるとみている。ルーブルはウクライナ侵攻が始まった2月24日以降、ロシアに対する西側の大規模制裁を受けて暴落している。

ロシア独立紙が活動停止
ノーベル平和賞受賞者のドミトリー・ムラトフ編集長が率いる独立系新聞「ノーヴァヤ・ガゼータ」は28日、オンラインと紙面による活動を一時停止すると発表した。ロシアによる「特別軍事作戦」が終わるまでとしている。

同紙によると、ロシアの通信監督当局からこの日、2回目の警告を受けた。1回目は今月22日で、ムラトフ氏がウクライナ難民支援の資金集めのため、ノーベル賞のメダルを競売にかけると表明した日だった。

当局から警告を2回受けると、ロシアのメディアは免許を剥奪される可能性がある。

ノーヴァヤ・ガゼータは前日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領のインタビュー取材に加わったが、記事は出さなかった。

メディア監督当局は、記事にした場合の結果について警告していた。

ウクライナで紛争が始まって以来、ロシアではジャーナリストが、当局からかつてないほどの圧力を受けている。

(英語記事 Live Page)

1753チバQ:2022/03/29(火) 19:24:45
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASQ3Y2687Q3MUHBI011.html
「悪魔はプラダを着ない」ロシア市民、苦しさをジョークでSNS投稿
2022/03/29 17:00朝日新聞

「悪魔はプラダを着ない」ロシア市民、苦しさをジョークでSNS投稿

モスクワで2022年3月10日、ユニクロの店にできた行列=ロイター

(朝日新聞)

 ウクライナ侵攻に対する欧米の厳しい制裁や外国企業の撤退に直面するロシア。日々の生活が苦しくなるなか、市民はSNSにうっぷんをぶつけるように皮肉なジョークを投稿している。ソ連時代、苦しい生活をユーモアで描いた「アネクドート」(風刺小話)を口づてで伝えた伝統は、いまも生きているようだ。

 「もはや悪魔はプラダを着ない。もはやH&Mも着ない。いまはベラルーシのニットを着る」

 世界的なヒットとなった映画「プラダを着た悪魔」をひねったジョークは人気のジョークの一つだ。

 ウクライナ侵攻が始まった後、ロシアで展開していたプラダやグッチ、シャネルといった世界の高級ブランドや、アパレル大手のスウェーデンのH&M、日本のユニクロが次々に営業の一時停止を発表した。

 これらのブランドはモスクワを中心に人気が高く、「これから何を着ればいいのか」という心情がにじみ出ている。

 日本では強権的なルカシェンコ大統領のイメージが強いベラルーシだが、旧ソ連の国々では、実は衣料品や家具などに定評がある。

 「制裁により、新型コロナは自らの変異株を呼び戻し、ロシア国内での活動を停止した」

 こうした、経済制裁と新型コロナウイルスをからめたジョークも定番だ。

 過去2年、ロシアは新型コロナに苦しめられ、感染者数は1700万人以上、死者も35万人以上にのぼる。それだけにコロナも一緒に撤退してほしいというのは切実な願いでもある。

1754チバQ:2022/03/30(水) 09:10:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/f185be77c958068a221f486711cef70d572163a1
プーチン政権に不満渦巻く くすぶるクーデター説 ロシア高官辞任、国防相は雲隠れ
3/30(水) 7:10配信

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時事通信
ロシア国防省が26日公開した動画に撮影されていたショイグ国防相(AFP時事)

 ロシアのウクライナ侵攻から1カ月が過ぎ、プーチン政権内部で異変が起きているのではないかという観測が持ち上がっている。

【写真】辞任したロシアのチュバイス大統領特別代表

 今月23日には大物の高官が辞任し、抗議の意図があったと報じられた。作戦の責任者、ショイグ国防相は公の場から一時姿を消した。英メディアは内部告発を根拠に、プーチン大統領の古巣の連邦保安局(FSB)によるクーデター説まで伝えている。

 首都キエフを短期で攻略する計画は失敗。逆に強力な制裁でロシア経済危機の長期化は必至だ。ロシア軍は東部に作戦をシフトさせる方針だが、以前からおおむね支配していた地域で、戦果とアピールできるかは疑わしい。

 こうした中、チュバイス大統領特別代表が辞任した。プーチン氏とは一定の距離があった大物だが、侵攻後で最高位の離反と言われる。

 政権が国民による世論誘導の頼みの綱とする政府系テレビでも、不協和音が生じている。今月中旬、ニュース番組の生放送中に女性編集スタッフが「戦争反対」のメッセージを掲示。著名特派員も侵攻に抗議して辞職した。

 プーチン氏が在籍した旧ソ連国家保安委員会(KGB)の後継機関、FSBでも内部告発が相次いでいるとされる。英紙タイムズ(電子版)は23日、リーク情報に詳しい在外活動家の話として「ウクライナを電撃制圧する計画が失敗した後、ロシア情報機関で不満と混乱が渦巻いている」と内幕を報じた。

 この活動家は「過去20年間、プーチン氏は安定をもたらしたが、今や過去の話。FSB将校は戦争が経済に破滅をもたらすことを知っており、ソ連に戻りたいわけではない」と指摘。その上で「毎週、毎月と戦争が続けば続くほど、情報機関がクーデターを起こすリスクは高まっていく」と警鐘を鳴らした。

 特に注目されるのはショイグ氏の消息だ。今月11日の安全保障会議から約2週間、雲隠れした。24日のオンライン形式の安保会議で報告を行ったが、過去の映像とささやかれている。その後も国防省会議を主宰したものの、公開されたのは同省提供の映像で、病気説などを払拭(ふっしょく)するには至っていない。

 国防相が重要なのは「核のボタン」の管理に関係するからだ。英調査報道機関のジャーナリストは「政府専用機が防空壕(ごう)があるとされる中部ウファに行き来しており、ショイグ氏はそこにいる可能性がある」と分析した。事実なら、プーチン政権は核戦争のシナリオを排除していないとも言えそうだ。

1755チバQ:2022/03/30(水) 13:09:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ffdafe973bf36ccf5d16bd284f50862f999f9f6
戦費試算「1日最大3兆円」、高価な長距離精密誘導弾使用にプーチン氏激怒か…「支持失う前に金欠に」
3/29(火) 23:32配信

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読売新聞オンライン
ロシアのプーチン大統領(ロイター)

 ロシアのウクライナ侵攻が長期化し、戦費がプーチン政権の重荷になり始めている。米欧などによる経済制裁で国家財政が苦しくなり、戦闘機の補修やミサイルなど兵器の補給にも制裁の影響が及んでいる模様だ。

【動画】マリウポリで市街戦、至近距離からロシア軍車両を撃破

 露国防省によると、セルゲイ・ショイグ国防相は25日、アントン・シルアノフ財務相と会談し、軍予算の増額について協議した。

 ロシアはウクライナ侵攻の戦費を公表していないが、巨費に上るとの指摘が相次いでいる。

 英国の調査研究機関などは今月上旬、ロシアの戦費に関し「最初の4日間は1日あたり70億ドル(約8610億円)だった。5日目以降は200億〜250億ドル(約2兆4600億〜3兆750億円)に膨らんだ」と試算した。露政府の歳入は年間で25兆ルーブル(約31兆2500億円)程度だ。

 ロシアの調査報道専門メディア「インサイダー」によると、ロシア軍が26日に発射した52発のミサイルの総額は推計3億4000万ドル(約418億円)だった。プーチン大統領は、ロシア軍が6日にウクライナ中部の空港に高価な長距離精密誘導弾8発を撃ち込んだことに激怒したとも報道された。

 北大西洋条約機構(NATO)のジェームス・スタブリディス元欧州連合軍最高司令官は今月中旬、米通信社への寄稿で、プーチン氏は「国民の支持を失う前に金欠になるだろう」と皮肉った。

 制裁はロシア軍の補給にも影響する。戦闘機などにはロシアへの輸出が禁じられた部品が使われている。ミサイルや戦闘機の製造に不可欠な半導体も禁輸対象となり入手が困難になった。

 戦闘での損失状況を確認している軍事情報サイト「Oryx」によると、露軍は侵攻で戦車約300両など2000以上の兵器や装備品を失った。その数はウクライナ軍の損失の約4倍とされる。

1756チバQ:2022/03/30(水) 17:38:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/99c3c03c70f919446466ef1dcd33f881328a7094
プーチン大統領が直面する金欠地獄 かさむ戦費すでに87.5兆円で国家予算の2.5倍以上!
3/30(水) 16:22配信

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日刊ゲンダイDIGITAL
停戦が先か、爆発が先か(ロシアのプーチン大統領) (C)ロイター/Sputnik/Kremlin

 ロシアのウクライナへの軍事侵攻は31日、開始から6週目に突入する。1カ月以上に及ぶロシア軍の攻撃は、やむ気配がなく、戦費は垂れ流し状態だ。対面交渉が29日に再開したものの、停戦合意には至っていない。このまま攻撃を続ければ、プーチン大統領は金欠地獄に落ちる一方である。

【写真】ブラジルのお騒がせモデルがウクライナに…「インスタ映え」のためじゃないよ!

 ◇  ◇  ◇

 トルコのイスタンブールで再開した停戦交渉はロシアとウクライナ双方に歩み寄りが見られたものの、一時停戦の結論は得られなかった。ロシアがウクライナに要求している「非武装・中立化」を取り下げる気配はないが、かといって侵攻を続けられるかは疑問だ。ズバリ「金欠」だからだ。

 英コンサルティング会社の試算によると、ロシア軍のウクライナにおける戦費は1日あたり200億ドル(約2兆4700億円)。しかも、この金額は「少なくとも」であり、実際は推計以上の可能性がある。

 1日2.5兆円の戦費がどれだけ異常かは、ロシアの国家予算と比べるとよく分かる。ロシア連邦上院が昨年末に可決した連邦予算案によると、今年の歳出は23兆6942億ルーブル(約35兆円)。侵攻開始から丸5週間で、かかった戦費は87.5兆円。国家予算の約2.5倍だ。

停戦合意か暴発か…デフォルトのヤマ場は4月4日
1日2.5兆円、侵攻は止まない(C)ロイター/ロシア国防省

「ロシアもホンネでは、『せめて1〜2週間でも停戦したい』と考えているはず。というのも、来月4日に20億ドルのドル建て債の金利・元本の返済期限を迎えるからです。ウクライナ侵攻で制裁を科されて以降、最大の償還額です。今月16日、21日の利払いではデフォルトを回避してきましたが、来月4日は今まで以上のヤマ場になりそうです。ロシアとしては、短い間だけでも戦費を抑えたいところでしょう」(筑波大教授の中村逸郎氏=ロシア政治)

 ただでさえ経済制裁によって、ロシア中央銀行の保有する6300億ドル(約77兆円)の外貨準備は約6割が使えない。かといって、暴落するルーブルを下支えしようにも、G7はルーブル建ての天然ガス代金の支払いを拒否している。「供給停止」をチラつかせて脅しても、流れ出る戦費の蛇口を塞ぐためには稼がないわけにはいかない。ジレンマだ。

「だからこそ、ロシアは核使用の条件に『国の存亡の機』を挙げているのです。これには国としてのインフラ基盤の崩壊、つまりデフォルトも含む。デフォルトに追い込めば核使用も辞さないと、西側諸国を脅しているのです」(中村逸郎氏)

 すでに金欠のロシア経済に、「賠償金」問題も横たわる。ウクライナのスビリデンコ第1副首相兼経済相は28日、ロシアの軍事侵攻によるウクライナの経済損失が約5650億ドル(約70兆円)に上るとの試算をフェイスブックに投稿。ウクライナ国内で凍結したロシア資産の接収などにより、一部を穴埋めする意向を示し、「侵略者に賠償金を要求することを目指す」と強調した。

 1991年の湾岸戦争のように、国連安全保障理事会が停戦後、ロシアに「不当な侵攻・占領に伴う賠償責任がある」とする決議を諮ろうにも、安保理常任理事国のロシアは拒否権を発動できる。実際に払わせるのは困難とはいえ、今後もロシアが攻撃を続ければ突き付けられる賠償金額も跳ね上がっていく。

 停戦が先か、暴発が先か。金欠地獄のプーチン大統領は一体、どちらに転ぶのか。

1757とはずがたり:2022/03/31(木) 02:29:16
線路上の「指揮所」、戦時下でも運行を続けるウクライナ鉄道の取り組み
2022.03.17 Thu posted at 10:14 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35184982.html?utm_source=yahoonews&utm_medium=news_distribution&utm_campaign=contents_distribution_ynews_related

ウクライナ・テルノピリ/リビウ(CNN) 長く黒いカーテンに閉ざされた薄暗い部屋に、くぐもった音が鳴り響く。旧ソ連時代の閉回路電話システムから、ウクライナ語で男性6人に向けてメッセージが響き渡る。6人のうち半数は軍服を思わせる緑色の服を着ているが、彼らは軍人ではない。ウクライナ鉄道の幹部だ。

ボタンやつまみが付いた一見時代遅れのシステムは、幹部らとウクライナ国内の全ての駅をつなぐ役割を担っている。ウクライナ鉄道によると、国内にある駅の数は1450程度。ロシアの侵攻後に携帯電話サービスが使用不能になって以降、この旧式のシステムは現場の状況把握のため1日2回開かれる会議に欠かせない存在になった。

ウクライナ西部のテルノピル駅付近で行われた会議はわずか10〜15分で終わり、その後は再び移動する。同社の経営陣は、会議がロシア軍の主要標的になっているとの見方を示す。

ウクライナ鉄道のオレクサンドル・カムイシン最高経営責任者(CEO)(37)はCNNの取材に、「我々の戦略は捕まらないように素早く移動して、1カ所に長くとどまらないことだ」と説明した。ポニーテールと刈り上げを組み合わせた髪型の同氏は、さながら戦場の将官のように室内の注目を集める。1カ所に滞在する時間は長くても「数時間」だという。

1758とはずがたり:2022/03/31(木) 02:32:53
ロシア軍“作戦変更” “キエフ陥落失敗”を隠すためか…
3/26(土) 23:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/79d5e89f0ac050effb9061f3fbd4fcfa8504a9c3
テレビ朝日系(ANN)

ウクライナ侵攻から1か月が経ち、狙いを東部ドンバス地方に変更したロシア軍。いったいどんな狙いがあるのか、ロシア政治が専門の慶応義塾大学の廣瀬陽子教授にうかがいます。

■首都キエフの制圧を断念?東部ドンバス地方を狙う理由は?
(板倉)
これまでロシア軍が制圧した地域の中で、ウクライナ軍が反撃した地域が出ており、キエフ近郊のマカリフを奪還したということです。その一方で、東部ドンバス地方の中核都市・マリウポリではロシア軍が一部を掌握し、市長が市外に退避したといいます。そしてロシア軍は「主要な目標はドンバス地方の開放」だと、作戦変更を表明しました。
(高島)
廣瀬さん、ロシア軍は「ドンバス地方の解放に注力することが可能になった」と言っていますが、この作戦変更をどう見ていますか?
(廣瀬さん)
本来、ロシア軍の目的は「キエフの陥落」だが、それがうまくいっていない。作戦から1か月が経つが、その段階でまだキエフを陥落できていないというのは、大きな失敗であることは間違いない。それを隠すために「本来の目的はドンバス地方だった」と失敗を隠す形の言い訳をしていると考えられます。

(高島)
現段階でキエフ制圧をあきらめたわけではない?
(廣瀬さん)
あきらめてはいないが、実際キエフから後退しているのも事実。ただし、この見方はいろいろある。(1)ちょっと後退した状態で補給を目指す考え方。(2)本当に諦めてしまったという考え方。(3)一番恐ろしいのは、生物化学兵器などをキエフで使うために、ロシア軍を引き離している見方もある。
(高島)
ロシアにとって戦況が悪くなればなるほど、生物化学兵器を使用するリスクは高まるのでしょうか?
(廣瀬さん)
奪還するために使う可能性は非常に高くなると思う。今回の作戦においては、「アメリカがサポートする形で、ウクライナが国内の工場で生物化学兵器を作ってきた」と、ロシアは言っている。ロシアも生物・化学兵器を使った場合、「ウクライナが先に使ったんだ」と、ウクライナを陥れるようなプロパガンダ使ってくる可能性も高い。

1759とはずがたり:2022/03/31(木) 02:33:10
>>1758■ロシア政府の辞任がプーチン政権に与える影響は?
(高島)
一方で国内に目を向けると、プーチン大統領の足元では大統領特別代表が辞任しました。侵攻への反対が理由とみられていますけれども、これはプーチン政権が揺らぎ始めているということなのでしょうか?
(廣瀬さん)
そうですね、ひとつの証拠と言えますが、ただこのチュバイスさんという方はエリツィン時代に非常に力を持っていた方で、かなりの時間、反プーチンをやっていたということもありまして、実はもっと大きいのはナビウリナさんという中央銀行の総裁が辞意を表明し、しかしそれをプーチン大統領が慰留したということがもっと大きいと思います。
(高島)
ナビウリナさんが辞任するとによる国内への影響は?
(廣瀬さん)
非常に大きいですね。ナビウリナさんというのは非常に手腕に長けて、2014年のクリミア併合で、ロシアは相当大きな打撃を受けたわけですが、それもなんとか盛り返していった非常に手腕のある方なのです。なので、彼女の辞意が意味しているのは、能力が高い彼女でも現状のロシア経済は、もはや盛り返せない、もう手の施しようがないところにきているというようなことが1つ挙げられると思いますし、また彼女は20年間プーチン大統領に寄り添った人ですので、政権に対する諦めということもあると思います。更にそれをプーチン大統領は慰留したということは、やはり彼女が辞めてしまうとロシア経済ももたないし、国民の意識も保てないというところで、プーチン大統領が非常に危機感を強く持っているということが言えると思います。

■NATO「戦闘群」拡大は、ロシアにどんな効果が?
(板倉)
24日に行われたNATOの緊急首脳会議では、対戦車ミサイルや、防空システムなどの追加の軍事支援や、今後ロシアが使う可能性がある生物・化学兵器に対応する、装備品を提供することで合意したということです。また「戦闘群」と呼ばれる多国籍軍を、今ポーランドなどに配備している訳ですが、これを新たにスロバキアやハンガリーなど4か国にも展開するということを決めました。廣瀬さん、こういった西側諸国の新たな対応によってロシアにはどういった影響が出てきますか?
(廣瀬さん)
ロシアは非常に大きな打撃を受けると思います。以前から戦闘群が配備されていたエストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランドというのは、非常に強い反ロシア的な国として知られてきた訳なんですが、今回新たに戦闘群が設置される、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアというのは比較的親ロシア的な国で、特にハンガリーに至っては先月、オルバン首相とロシアのプーチン大統領が会談をしていて、オルバン首相はNATOをむしろ批判するというような形で強くプーチンに寄り添っていた人なんですね。そういう国ですらNATOにより近づいてしまったということは、ロシアにとって非常に大きな打撃になると思います。

テレビ朝日

1760チバQ:2022/03/31(木) 19:08:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d6d5831a3e7e36f49b14c066b42d0a3f9df3128
ロシア編入手続きの意向 ウクライナ参戦の南オセチア
3/31(木) 14:37配信

時事通信

 旧ソ連構成国ジョージア(グルジア)北部にある親ロシア派の分離独立地域、南オセチアのビビロフ「大統領」は、近くロシア編入に向けた法的手続きに入る意向を表明した。


 ロシアの政権与党「統一ロシア」が30日、発言を公表した。プーチン大統領がこれに応じるかは不明。

 南オセチアは、ロシアが侵攻したウクライナに派兵、参戦しており、プーチン政権による論功行賞を求めている可能性もある。

1761とはずがたり:2022/03/31(木) 23:14:11

プーチン政権に不満渦巻く くすぶるクーデター説―ロシア高官辞任、国防相は雲隠れ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022032900687&g=int
2022年03月30日07時09分


 ロシアのウクライナ侵攻から1カ月が過ぎ、プーチン政権内部で異変が起きているのではないかという観測が持ち上がっている。今月23日には大物の高官が辞任し、抗議の意図があったと報じられた。作戦の責任者、ショイグ国防相は公の場から一時姿を消した。英メディアは内部告発を根拠に、プーチン大統領の古巣の連邦保安局(FSB)によるクーデター説まで伝えている。

 首都キエフを短期で攻略する計画は失敗。逆に強力な制裁でロシア経済危機の長期化は必至だ。ロシア軍は東部に作戦をシフトさせる方針だが、以前からおおむね支配していた地域で、戦果とアピールできるかは疑わしい。
 こうした中、チュバイス大統領特別代表が辞任した。プーチン氏とは一定の距離があった大物だが、侵攻後で最高位の離反と言われる。
 政権が国民による世論誘導の頼みの綱とする政府系テレビでも、不協和音が生じている。今月中旬、ニュース番組の生放送中に女性編集スタッフが「戦争反対」のメッセージを掲示。著名特派員も侵攻に抗議して辞職した。
 プーチン氏が在籍した旧ソ連国家保安委員会(KGB)の後継機関、FSBでも内部告発が相次いでいるとされる。英紙タイムズ(電子版)は23日、リーク情報に詳しい在外活動家の話として「ウクライナを電撃制圧する計画が失敗した後、ロシア情報機関で不満と混乱が渦巻いている」と内幕を報じた。
 この活動家は「過去20年間、プーチン氏は安定をもたらしたが、今や過去の話。FSB将校は戦争が経済に破滅をもたらすことを知っており、ソ連に戻りたいわけではない」と指摘。その上で「毎週、毎月と戦争が続けば続くほど、情報機関がクーデターを起こすリスクは高まっていく」と警鐘を鳴らした。
 特に注目されるのはショイグ氏の消息だ。今月11日の安全保障会議から約2週間、雲隠れした。24日のオンライン形式の安保会議で報告を行ったが、過去の映像とささやかれている。その後も国防省会議を主宰したものの、公開されたのは同省提供の映像で、病気説などを払拭(ふっしょく)するには至っていない。
 国防相が重要なのは「核のボタン」の管理に関係するからだ。英調査報道機関のジャーナリストは「政府専用機が防空壕(ごう)があるとされる中部ウファに行き来しており、ショイグ氏はそこにいる可能性がある」と分析した。事実なら、プーチン政権は核戦争のシナリオを排除していないとも言えそうだ。

1762チバQ:2022/04/01(金) 09:11:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/aae5df08690c9c0acc76a287472433a8f3efa592
差し迫ったロシアの脅威…欧州各国、国防費増へ続々
3/31(木) 10:01配信

(写真:読売新聞)

 【ロンドン=池田慶太、ワシントン=田島大志】ロシアによるウクライナ侵攻を受け、欧州諸国が国防予算の増額に動いている。ロシアの差し迫った脅威に対処する狙いで、米国の防衛戦略の補完も期待される。欧州全体の統合的な防衛につなげられるかが課題だ。

【写真】米、ウクライナに610億円支援へ「政府機能の維持を」…ロシアは依然キエフ攻撃

GDP2% 独支出10兆円に

「歴史的決定」
 デンマークのメッテ・フレデリクセン首相は今月上旬、国内総生産(GDP)に占める国防費の割合を、2033年までに2%へ引き上げると発表した。21年は推計で1・41%にとどまっており、2%を達成すれば1989年以来となる。フレデリクセン氏は記者会見で、「歴史的な時には歴史的な決定が求められる」と訴えた。

 欧州ではほかにもポーランドが、国防支出をGDPの2・1%から3%に増やすと表明し、ルーマニアやリトアニアなどは少なくとも2・5%への増加を目指している。ロシアがウクライナ国境付近で軍備を増強させた昨秋以降、国防費のGDP比目標の引き上げや予算増額を表明した欧州の国は少なくとも17か国に上る。

NATOの求め
 

 欧州最大の経済大国ドイツも2月下旬、国防費をGDPの1・53%から2%に引き上げる目標を発表した。ストックホルム国際平和研究所によると、22年のGDPからの試算では、755億ユーロ(約10兆円)に達する。実現すれば、ドイツの軍事支出はインドやロシアを上回り、米国と中国に次いで世界3位(20年は7位)になるという。

 欧州の国防予算増額は、北大西洋条約機構(NATO)にとって長年の課題だった。NATOはGDP比2%の国防支出を加盟各国に求めてきたが、21年6月時点で達成しているのは米英など10か国にとどまる。

 特にNATO総軍事費の約7割を占める米国からは不満が強く、トランプ前大統領は、欧州の同盟国が米国の安全保障に「ただ乗り」していると強く批判。バイデン政権も「(2%の)公約を完全に実施することが重要」(ブリンケン国務長官)と訴えてきた。

米戦略を補完
 欧州同盟国の国防支出が増えれば、米国の安保戦略を補完することになる。バイデン政権が28日に発表した国家防衛戦略の概要は、「統合的抑止」を柱の一つに掲げた。米単独の軍事力の限界を認め、同盟国が持つ戦力や技術力などをネットワーク化して抑止力向上を目指すもので、今後、同盟国に具体的な協力を求める。

 一方、欧州各国は冷戦終結以降、国防予算を削減した影響で装備品の老朽化が進んでいる。各国の兵器システムはバラバラで、実戦で連携しにくいという課題を抱える。NATOに加え、欧州連合(EU)を通じた各国の調整を求める声も高まっている。

1763チバQ:2022/04/01(金) 11:05:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8cdb296805e836dfa42861e3fe32382eaf570df
チェルノブイリ周辺のロシア軍、大部分が退去 東部攻勢へ再編か
4/1(金) 6:18配信

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毎日新聞
チェルノブイリ原発を臨むゴーストタウンとなったプリピャチ=ウクライナで2006年4月13日、ロイター

 ロシア軍が侵攻を続けるウクライナの国営原子力企業「エネルゴアトム」は3月31日、北部チェルノブイリ原発周辺を制圧していた露軍部隊が一部を残して立ち去ったことを明らかにした。首都キーウ(キエフ)郊外でも約700台の軍用車両が北部へ移動。東部方面での攻勢に向けた部隊再編の一環とみられる。

 エネルゴアトムによると、チェルノブイリ原発や周辺の都市から露軍の車列が北のベラルーシ国境へ出発したことが確認された。露軍は1986年に事故のあった原発周辺の立ち入り制限区域内の「最も汚染された」地域で防御施設やざんごうを構築していたといい、エネルゴアトムは「占領者(露軍)は相当量の被ばくをしていた。反乱や脱走の動きも出ていた」と指摘している。

 ◇首都キーウ周辺は「相当数」残る

 ウクライナ軍によると、キーウ北方でも31日未明に露軍の車列がベラルーシ国境に向かうのが確認された。ベラルーシ領内にいる露軍部隊も鉄道でロシアに戻る動きが出ており、ウクライナ東部での攻勢に向けた再編とみられるという。ただ、キーウ周辺にはまだ「相当数」の部隊が残っているといい、周辺では砲撃などが続いている。露国防省が活動を縮小するとした北部チェルニヒウ周辺でも戦闘が続いており、31日には住民避難の支援に向かったボランティアの車列が攻撃され、1人が死亡した。

 親露派武装勢力が一部を実効支配するウクライナ東部では激しい戦闘が続いている。ウクライナ軍参謀本部は露軍が北東部ハリコフ州や東部ルガンスク、ドネツク両州で制圧地域の拡大を狙っていると指摘。露国防省は31日、ルガンスク州のセベロドネツクなどで攻勢に出ていることを明らかにした。

 一方、ウクライナのベレシチューク副首相は31日、露軍が包囲する南東部マリウポリから新たに約7万5000人が避難に成功したことを明らかにした。ただ、市内にはまだ約10万人の住民が取り残されているという。露国防省は1日も避難のために戦闘を一時停止する「人道回廊」を開くとしており、現地には45台のバスが向かっている。ベレシチューク氏は市内で露軍による女性や少女への性犯罪が広がっているとする避難者の証言も紹介し、「全世界がこのことを知るべきだ」とも訴えた。

 ロイター通信によると、イタリアのドラギ首相は31日、前日に実施した電話協議でプーチン露大統領が「戦闘停止への条件はまだ整っていない」との認識を示したことを明かし、「ウクライナのゼレンスキー大統領はいつも戦闘停止を望んでいるが、問題はロシアが平和を望む条件を見いだせるかどうか。今のところ(露側に)そのような要望は見られない」と話した。【ロンドン横山三加子】

1764とはずがたり:2022/04/01(金) 12:00:23
プーチン氏、側近を更迭・自宅軟禁か…バイデン大統領「外部と接触避けてるようだ」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220401-OYT1T50083/
2022/04/01 09:55
ウクライナ情勢
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 【ワシントン=横堀裕也】米国のバイデン大統領は3月31日、ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を巡って側近から誤った情報を提供されていたとの分析に関し、「確証はないが、彼(プーチン氏)が側近を更迭したり、自宅軟禁下に置いたりしていることを示唆する情報もある」と明らかにした。

天然ガス代のルーブル払い義務化…プーチン氏「支払いなければ既存契約止まる」
ロシアのプーチン大統領(ロイター)
 ホワイトハウスで記者団の質問に答えた。バイデン氏はさらに、プーチン氏について、「外部との接触を避けているようだ」との見方も示した。ホワイトハウスは30日、プーチン氏が戦況や制裁の影響について誤情報の報告を受けていたため、「軍幹部や側近らとの間で緊張関係が続いている」などと指摘していた。


 一方、ロシアがウクライナの首都キーウ(キエフ)周辺などで軍事行動を縮小すると発表したことに関して、バイデン氏は「私は懐疑的にみている」と語った。

 ロシア軍が「ドンバス地方」と呼ばれるウクライナ東部で態勢を強化している証拠があるとしつつ、「プーチン氏がドンバス地方だけに集中し、ウクライナの残りの地域には関心がないと判断するかは分からない」とも述べ、キーウ攻略を断念したかどうかについては慎重な見方を示した。

1765とはずがたり:2022/04/01(金) 12:09:10

2022年3月31日7:31 午後5時間前更新
ウクライナ経済、近く停戦なら来年は急回復も=欧州復興開発銀
ロイター編集
https://jp.reuters.com/article/emerging-economies-ebrd-idJPKCN2LS15P

[31日 ロイター] - 欧州復興開発銀行(EBRD)は、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、両国経済は約25年ぶりの大幅なマイナス成長に陥ると予想した。ただ停戦で近く合意すれば、ウクライナ経済は2023年には急回復する可能性があるとした。

対象地域の今年の成長率予想は1.7%とし、昨年11月の予測から2.5%ポイント引き下げた。経済見通しの対象国は、中東欧や欧州南東部、バルカン地域、中央アジア、トルコ、ロシア、北アフリカなど。

ウクライナについては、今年の成長率をマイナス20%と予想。チーフエコノミストのベアタ・ヤボルシク氏によると、新型コロナウイルス禍前の国内総生産(GDP)の60%に相当する地域で、軍事活動が展開中。しかし「数カ月以内に」停戦がまとまれば、成長率は来年には23%に回復する可能性があるとした。

同氏はロイターに「ウクライナでは3分の1から半分の企業が操業を停止、電力消費は戦争前の60%の水準に落ち込んでいる」とした。

制裁の影響で、ロシア経済は今年は10%のマイナス、23年はゼロ成長となる見通し。両国ともマイナス幅はソビエト連邦崩壊で経済が混乱した1994年以来の大きさとなる。

1766とはずがたり:2022/04/01(金) 12:11:18
空爆の劇場で「300人死亡」 ロシア軍、要衝一部制圧か―各地で攻防続く・ウクライナ
2022年03月25日23時57分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022032501237&g=int
【図解】ウクライナ
【図解】ウクライナ

24日、ウクライナ南東部マリウポリで、人道支援物資の配給に並ぶ人々(ロイター時事)
25日、北東部ハリコフで、ロシア軍の砲撃を受け車や建物が炎上する中、避難する男性(AFP時事)
24日、ロシア軍の攻撃で建物が燃え、煙が漂うウクライナの首都キエフ郊外(AFP時事)

 【ワルシャワ時事】ロシアが侵攻したウクライナでは25日も首都キエフ周辺や各都市で一進一退の攻防が続いた。南東部マリウポリの市当局は25日、ロシア軍が今月16日に爆撃したとされる市内の劇場で、約300人が死亡したとみられると主張した。目撃者情報として交流サイト(SNS)で明らかにした。
ロシアミサイル、最大6割が失敗か ウクライナ侵攻で―米当局分析

 包囲しているロシア軍がマリウポリ市内の一部を制圧し、市長が市外へ退避したとの情報もある。ロイター通信によると、中部ドニプロでは24日夜、郊外の軍関連施設にロシア軍がミサイル2発を撃ち込んだ。北東部ハリコフでは25日、人道支援を行っていた診療所が砲撃され4人が死亡した。
 英国防省は25日付の戦況報告で「ウクライナ側の反撃でキエフ東方35キロまで幾つかの町を奪還した」と分析。キエフ北西でも、ロシア軍を押し戻そうと攻勢を掛ける可能性があると予測した。ウクライナのゼレンスキー大統領は25日未明に公表した動画で「勝利が近づいている」と戦果を強調した。
 ウクライナのメディアは25日、ウクライナ軍が24日、南東部ベルジャンスクで、ロシアの大型揚陸艦「サラトフ」を撃沈したと伝えた。事実ならウクライナ軍にとって大きな戦果となるが、ロシア側は認めていない。
 ロシア軍は地上部隊の進軍停滞で長距離での砲撃や空爆への依存を強めている。ただ、ロイター通信は、米当局者の話として、ロシア軍がウクライナで使う精密誘導ミサイルの失敗率が一部で最大60%に上っていると報道。戦力で劣るウクライナに対し、苦戦を強いられている一因と指摘している。
 インタファクス通信によれば、ロシア国防省は25日、自軍の戦死者が1351人に上ったと発表。ただ、米メディアは北大西洋条約機構(NATO)の推計として、ロシア軍の7000〜1万5000人が戦死したとみられると報じている。

1767とはずがたり:2022/04/01(金) 12:12:31
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2+%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%AD%E3%83%89/@50.5231156,36.1554619,8.83z/data=!4m5!3m4!1s0x41266af42d5c5863:0xc4cfd2138d424649!8m2!3d50.5997134!4d36.5982621
ベルゴロド

ロシアの軍駐屯地に着弾、ウクライナ側から発射の可能性大=タス
3/30(水) 7:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e56ca471563fbdec598847833ca8b5b0a2e27674
ロイター
[29日 ロイター] - ウクライナとの国境近くにあるロシア軍の臨時駐屯地に29日遅く、砲弾が着弾したとタス通信が報じた。関係筋の情報として、ウクライナ側から発射されたことが初期段階のデータで示されていると伝えた。

これより先、ウクライナ国境に近いロシア西部の都市、ベルゴロド近郊で複数の爆発が起きたと地元当局者が明らかにしていた。

ベルゴロドの地元メディアがオンラインに投稿した動画では、遠方で爆弾が爆発しているように見えるが、ロイターは現時点で事実か確認できていない。

タス通信は関係者の話として、爆発で4人が負傷したと伝えた。

ベルゴロドの知事はこれより先、爆発はベルゴロドの南西約30キロにあるクラースヌイ・オクチャブリ周辺で起きたとオンラインの投稿で述べた。爆発の原因には言及しなかった。

ベルゴロドは、ロシア軍がここ数週間に激しい砲撃を加えてきたウクライナ第2の都市・ハリコフから80キロ北に位置する。

1768とはずがたり:2022/04/01(金) 12:14:08

ロシアに「安全の保証」提案 トルコでウクライナ停戦交渉―首脳会談実現も視野
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022032900647&g=int
2022年03月29日23時30分
29日、イスタンブールで行われたロシアとウクライナの停戦交渉の会場で、あいさつするトルコのエルドアン大統領(ウクライナ大統領府提供)(AFP時事)

29日、イスタンブールで行われたロシアとウクライナの停戦交渉の会場で、あいさつするトルコのエルドアン大統領(ウクライナ大統領府提供)(AFP時事)

【図解】ウクライナとトルコ
29日、ウクライナ南部ミコライウで攻撃を受けた州庁舎=ミコライウ州当局提供(AFP時事)

 【イスタンブール時事】ロシアによるウクライナ軍事侵攻の停戦交渉が29日、トルコ最大都市イスタンブールで行われた。協議は約4時間に及び、ウクライナ代表団はトルコなどがウクライナの安全を保証する「新しい仕組み」を提案。首都キエフ攻防戦などで苦戦するロシアが、従来の強硬姿勢を修正して前向きな反応を示すかが焦点だ。

欧州安保の変化に責任 トルコ・ギリシャ首脳会談

 協議は当初、30日も開かれるとみられていたが、トルコ外務省は「あす(30日)は行われない」と発表した。ロシア側が提案を慎重に検討する必要があると判断したもようだ。
 両国の代表団はオンラインで断続的に接触してきたが、対面の協議は今月7日にロシアの同盟国ベラルーシで行われて以来で4回目。中立的な立場を取る国での交渉は、10日のトルコ南部アンタルヤでのロシア・ウクライナ外相会談以来となった。
 トルコのエルドアン大統領は協議の場であいさつし「戦争継続は誰の利益にもならない。あなた方代表団は、歴史的な責任を負っている」と表明。「交渉の成果が、次のステップである(ロシアとウクライナの)首脳レベルでの接触を可能にする」と述べ、両国の首脳会談を仲介することに意欲を示した。
 事態打開に向けた首脳会談をめぐっては、ウクライナのゼレンスキー大統領がかねて意欲を示している。実現するかはロシアのプーチン大統領の対応次第だ。
 ウクライナの交渉担当者は29日の協議後、記者団の取材に応じ、ロシア側に対しウクライナの安全を保証する「新しい仕組み」を提案したことを明らかにした。トルコ、イスラエル、ポーランド、カナダなどが役割を果たすことを念頭に置いているという。
 29日の協議では、ロシア側団長のメジンスキー大統領補佐官とウクライナ側団長のアラハミア最高会議(国会)議員による個別の会談と、代表団同士の会合がそれぞれ行われた。協議の場には、今月3日にウクライナ領内で非公式折衝に臨み、何者かに毒を盛られたとされるロシア人実業家ロマン・アブラモビッチ氏も姿を見せた。
 ゼレンスキー氏はロシア側が要求する「非武装化」を一蹴しつつも、北大西洋条約機構(NATO)に加盟しない「中立化」については「最も重要なポイント」として交渉に応じる構え。協議では南東部の激戦地マリウポリなどで深刻化する人道危機への対応も引き続きテーマで、クレバ外相は「人道問題は最低限で、できれば停戦合意に到達したい」と述べていた。
 ロシアは2月24日の侵攻開始後、短期間でのキエフ制圧やゼレンスキー政権の転覆に失敗。日米欧からの制裁で経済危機への懸念が高まっており、国民にアピールできる戦果を望んでいる。今月25日には、軍参謀本部が「第1段階の主要目的は達成された」と強弁し、南東部の作戦に注力する方針を表明。ロシア国防省は29日、キエフなどウクライナ北部での作戦を大幅に縮小すると発表した。

1769とはずがたり:2022/04/01(金) 17:49:36
>>1743

ロシア人の隣国フィンランドへの出国相次ぐ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220314/k10013530121000.html
2022年3月14日 5時21分

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、欧米各国がロシアからの航空便の受け入れを停止する中、ロシア人たちが陸路で、隣国のフィンランドに次々と出国しています。

フィンランドの首都、ヘルシンキの中央駅には、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクからの長距離列車「アレグロ号」が、1日2回到着しています。

この路線を運営する鉄道会社によりますと、今月に入ってからロシア人の利用客が大幅に増え、定員およそ350人の列車はほぼ満席の状況が続いているということです。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が影響しているとみていて、今後、列車を増便する計画だとしています。

ロシア人の利用客のうち、デザイン関係の仕事をしているという男性は「出国が難しくなったり、不可能になったりするリスクがあるので、出国を早めた」と話していました。

海外で暮らしていて去年12月からロシア国内の家族のもとを訪れていたという男性は「来月まで滞在する予定だったが、さまざまなデジタルサービスが停止し、銀行のカードも使えなくなった。インターネットがつながらなくなると仕事もできなくなるので、出国することにした」と話していました。

エネルギー関連のビジネスに携わっているという女性は「欧米による制裁が強化される中、このままではビジネスが成り立たないため、トルコに行って仕事を続けようと考えている」と話していました。

一方で、ロシア人の利用客からは、今後世界でロシア人が差別されるのではないかという不安の声が聞かれたほか、ロシア政府による言論統制が強まっている中で、取材を拒む人も目立ちました。

1770とはずがたり:2022/04/01(金) 17:51:00

ロシアの次の手は市長ら拉致 プーチン氏の迷走、部下が誤情報報告か
深掘り 畠山哲郎
https://mainichi.jp/articles/20220314/k00/00m/030/177000c
毎日新聞 2022/3/14 20:12(最終更新 3/14 20:53) 有料記事 1892文字

 ロシア軍が侵攻したウクライナで、地方の市長ら有力者が拉致されるケースが相次いでいる。親ロシア派指導者にすげ替えようとするロシア側の戦略とみられるが、ウクライナ政府や住民から激しい反発を招いている。【畠山哲郎、杉尾直哉】
「かいらい政権」樹立試み

 ウクライナ大統領直属の国家安全保障国防会議などによると、11日から13日にかけて、南部メリトポリのフォードロフ市長、ドニプロルドネのマツエフ市長、メリトポリ市議会議長、同市の反露デモ主催者の女性、南東部ザポロジエ州議会の女性議員――の計5人が拉致された。

 インタファクス・ウクライナ通信によると、フォードロフ市長はプラスチック製の袋を頭にかぶせられ、連れ去られた。国家安全保障国防会議は「敵(ロシア側)との協力を拒否したためだ。敵の次の手は、自分の操り人形を置くことだ」と指摘し、「かいらい政権」を樹立することが狙いとの見方を示した。実際、「市長代理」を名乗る女性政治家が現れ、ロシア軍を支持するよう訴えた。

 ジュネーブ条約は戦時下の非戦闘員の保護を定めており、ウクライナ外務省は声明で「戦争犯罪にあたる」と非難した。

 欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策上級代表(外相)はツイッターで「ロシア軍による市長の拉致を強く非難する。ウクライナの民主制度に対する新たな攻撃であり、主権国家の中に正当性のないもう一つの統治組織を作ろうとする試みだ」と批判した。

 一方、ウニアン通信などは12日、南部ヘルソン州で、ロシア側が「ヘルソン人民共和国」を樹立するための住民投票を計画していると報じた。ヘルソン州議会が臨時議会を開き、「偽りの共和国」を拒否する決議を採択した。

 州都ヘルソンでは13日、「人民共和国反対」を訴える1万人規模の住民デモがあった。ウクラインスカヤ・プラウダ紙などによると、デモ隊は、銃を構えて見守るロシア軍部隊に対し「命があるうちに家に帰れ」などと連呼した。周囲を露軍の装甲車が走り、露軍兵士側から発砲したとみられる機関銃の音が響き渡った。メリトポリでも12日、「市長を返せ」と訴える反露デモがあった。

 ロシアは2014年にウクライナ南部クリミア半島を一方的に編入した。その際、現地に軍を派遣した上で「住民投票」を実施させ、「民意」を理由にしていた。今年2月のウクライナ侵攻直前、プーチン政権は東部ドネツクとルガンスクの親露派支配地域の独立を承認し、「住民の意思を尊重した」と説明した。だが、…

1771チバQ:2022/04/01(金) 21:44:26
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3398164.html
プーチン氏、側近を軟禁か 政権内で「孤立」と米大統領
2022/04/01 04:46AFPBB News

プーチン氏、側近を軟禁か 政権内で「孤立」と米大統領

ロシアの首都モスクワのクレムリンのホールに立つウラジーミル・プーチン大統領(2022年3月11日撮影、資料写真)。(c)Mikhail KLIMENTYEV / SPUTNIK / AFP

(AFPBB News)

【AFP=時事】米国のジョー・バイデン大統領は3月31日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が政権内で「孤立」しているとみられ、一部の顧問を自宅軟禁下に置いている可能性もあると述べた。

 ウクライナ侵攻をめぐりプーチン政権内に緊張が生じているとした西側諸国の分析結果について、バイデン氏が公の場で言及したのは初めて。英米両国の情報機関は先に、プーチン氏がウクライナでの厳しい戦況についての正確な情報を側近から得られていないと発表していた。

 バイデン氏は記者会見で英米の発表について問われると、「彼は自らを孤立させているとみられ、顧問の一部を解任したり自宅軟禁下に置いたりしたとの情報もある」と説明。一方で、「臆測が飛び交っている」ためこうした情報を「過信」はしたくないとし、慎重な姿勢も示した。

 さらに、ウクライナの一部地域で作戦を縮小するとしたロシアの発表については、「懐疑的」に捉えていると語った。 【翻訳編集】AFPBB News

https://news.goo.ne.jp/article/fnn/world/fnn-340786.html
「地方行政府設立」武装勢力が宣言 ロシア マリウポリ実効支配準備か
2022/04/01 11:37FNNプライムオンライン



ロシア軍が包囲を続けている、ウクライナ南東部のマリウポリについて、ロシア派武装勢力が「地方行政府」を設立すると宣言し、実効支配への準備を始めた。

マリウポリでは、ロシア軍が制圧を目指し、激しい攻撃を続けている。

こうした中、「ドネツク共和国」を名乗る親ロシア派武装勢力は3月31日、マリウポリで「地方行政府」を作ると宣言した。

実効支配への準備を進めているとみられている。

マリウポリでは、今も10万人以上が、食料や水がほぼない状態で取り残されており、ロシア国防省は4月1日に、市民を脱出させる「人道回廊」を設置すると発表した。

国際社会の批判をかわす狙いもあるとみられているが、アメリカのシンクタンク・戦争研究所は、数日以内にマリウポリが占領される可能性があると分析している。

一方、北部のチョルノービリ原発から、ロシア軍が撤退したことがわかった。

IAEA(国際原子力機関)は、ロシア軍が原発の管理をウクライナ側に戻したと連絡を受けたことを明らかにした。

地元メディアは、ロシア兵が原発近くで塹壕(ざんごう)を掘るなどの作業をしたため被ばくし、ベラルーシの病院で治療するために撤退したと報じている。

ウクライナとロシアの停戦交渉は、1日にもオンラインで行われる見通しだが、停戦に向けた道筋は、まだ見えていない。

1772チバQ:2022/04/01(金) 21:46:37
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-220401X269.html
ロシア、ガス供給停止警告=代金支払い、ルーブルに限定―制裁に報復、G7反発
2022/04/01 12:17時事通信

 【ロンドン時事】ロシアのプーチン大統領は31日、同国産天然ガスについて、外国の買い手は4月1日以降、ロシア通貨ルーブルで支払う必要があり、従わない場合はガス供給契約を停止するとの法令に署名した。大統領府が発表した。先進7カ国(G7)はルーブル建てでの支払いを拒否しており、日米欧に対するガス供給が停止される可能性が高まった。

 西側諸国がウクライナ侵攻で制裁に踏み切ったことへの事実上の報復措置で、エネルギーの安定供給を脅かす事態に発展した。西側諸国はこれを受けて一斉に反発している。

 欧州連合(EU)はガス消費量の約4割をロシアからの輸入に依存している。日本も液化天然ガス(LNG)の輸入の約8%をロシアに頼っており、供給が途絶すれば大きな影響を受けそうだ。 

https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220401X319.html
ガス代金、ルーブル払い拒否=サハリン1も撤退せず―参院本会議で岸田首相
2022/04/01 12:08時事通信

ガス代金、ルーブル払い拒否

参院本会議で、ベルギーでのG7首脳会合の報告を行う岸田文雄首相(手前)。ロシアが天然ガス購入にルーブル払いを義務付けたことについて、首相はG7各国と協調して拒否する方針を明らかにした=1日午前、国会内【時事通信社】

(時事通信)

 参院は1日の本会議で、ベルギーでの先進7カ国(G7)首脳会合に出席した岸田文雄首相から帰国報告を受け、質疑を行った。ロシアが天然ガス購入にルーブル払いを義務付けたことについて、首相はG7各国と協調して拒否する方針を明らかにした。また、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」について、「サハリン2」と同様に撤退しない方針を示した。立憲民主党の福山哲郎前幹事長への答弁。

 ロシアのプーチン大統領は、同国産天然ガスの支払いについて、購入側にロシア通貨ルーブルでの支払いを義務付け、従わなければガス供給契約を停止するとした法令に署名した。首相は「G7エネルギー大臣会合で採択された閣僚声明の方針に沿い、わが国もロシアからの要求を拒否する方針だ」と述べた。

 また、日本の官民出資会社サハリン石油ガス開発(東京)が3割の権益を保有するサハリン1について、首相は「エネルギー安全保障上、重要なプロジェクトだ」と強調。「G7でも持続可能な代替供給(手段)を確保するための時間を提供するということになっていることから、撤退しない」と語った。

1773とはずがたり:2022/04/02(土) 17:48:17
自分らが侵掠しといて自国領を攻撃されると非難するとか流石にロシア恥知らずだな。まあウクライナは攻撃を認めてないから真相は薮の中だが。

それは兎も角,領内への攻撃を全く想定せず対空火力網ががら空きだったのか!?だとしてその辺の情報が英米ウに筒抜けだったということか?ロシアの今回の戦争の張りぼて感からあり得なくもない。。

https://twitter.com/kuon_amata/status/1509793846972272643
数多久遠 新刊『航空自衛隊 副官 怜於奈3』1月14日発売
@kuon_amata
ベルゴロドへのウ軍ヘリの攻撃は、怪しいと思っていたが、間違いなさそう。

これで、今後ハルキウ、スーミ方面でのロシア軍被害が拡大する。

燃料不足もあるが、それ以上に、これによってロシアが対空兵器をベルゴロドなどに、下げざるを得なくなり、結果的に前線の対空火網が薄くなるから。

ロシア、国内の燃料貯蔵庫をウクライナが攻撃と非難
2022年4月1日
https://www.bbc.com/japanese/60950332

ロシア・ベルゴロドで燃える燃料貯蔵庫。ロシアはウクライナの攻撃が原因と主張している

ロシア西部ベルゴロド州の知事は1日、州都の燃料貯蔵庫がウクライナ軍ヘリコプター2機の攻撃に遭い出火したと非難した。ウクライナ側はこれを認めていない。

ツイッターに投稿された動画では、ロシアとウクライナの国境から約40キロにあるベルゴロドにおいて、集合住宅の近くで燃料貯蔵庫が燃えている様子が見える。中には、ロケット砲が貯蔵庫に直撃する様子に見える映像もある。

ウクライナ軍機はこれまで、ロシア領内の標的を攻撃していない。ベルゴロド州のヴィヤチェスラフ・グラドコフ知事の主張を、ウクライナ政府は認めていない。しかし、ロシア政府のドミトリー・ぺスコフ大統領報道官も後に、ウクライナによる燃料貯蔵庫攻撃を非難。ウクライナとの和平交渉継続にとって、この「空爆」は好ましい条件をもたらさないと述べた。

ペスコフ報道官は、ベルゴロドの燃料供給を回復し、混乱が起きないよう、ロシア当局は全力を尽くしているとして、ウラジーミル・プーチン大統領も状況について報告を受けていると話した。

ベルゴロド市は人口約37万人で、ウクライナ第2の都市ハルキウ(ロシア語ではハリコフ)の北にある。ハルキウはロシア軍の激しい砲撃を受け、今も包囲されている。

1774とはずがたり:2022/04/02(土) 18:24:28
此処かな?>ノボバフムティフカ
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A+%E3%80%9285483+%E3%83%89%E3%83%8D%E3%83%84%E3%82%AF+Novohrodivka/@48.2106009,37.2948989,13z/data=!3m1!4b1!4m13!1m7!3m6!1s0x40e0909500919a2d:0x36335efdc5856f84!2z44Km44Kv44Op44Kk44OKIOODieODjeODhOOCrw!3b1!8m2!3d48.015883!4d37.80285!3m4!1s0x40de3aa4084cd22b:0xf41b1fb212144194!8m2!3d48.2045408!4d37.3367786?hl=ja

ルガンスクに較べて出遅れてた西進がドネツクでも始まりつつあるか?

https://twitter.com/olivenews/status/1510178420088446979
The daily olivenews
@olivenews
ロシア国防省、ノボバフムティフカ付近でウクライナ軍第25空挺突撃旅団の退却部隊と戦闘
ウクライナでの特別軍事作戦について別の報告書を提出。コナシェンコフ少将によると現在、ドネツク北西にあるノボバフムティフカ地区で戦闘が行われており殆どの領域がロシア軍によって掃討されているという。

1775とはずがたり:2022/04/02(土) 21:00:51


ロシアの水餃子「ペリメニ」って知ってる?由来や包み方をご紹介♪
https://macaro-ni.jp/51560

ロシアの水餃子「ぺリメニ」をご存知ですか?ロシアでは家庭料理の定番として子どもからお年寄りまでみんな大好きなお料理です。日本の餃子と似ているペリメニですが、いったいどんな料理なのかまとめてみました。

2018年10月1日 更新


https://twitter.com/PyotrYamanakov/status/1509756402897600514
ロシア上院議長が「マックがギョーザ店に」と警告

1776とはずがたり:2022/04/02(土) 21:02:53

https://twitter.com/aibohpossur/status/1509900231831293955
tky
@aibohpossur
“閉店”したモスクワのマルカメ、看板を外して「マル」として営業中とのこと

丸亀製麺ロシア7店舗全ての閉店決定 ウクライナ侵攻の影響で現地での食料調達困難に
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6010649.html
31日 10時27分

「丸亀製麺」を展開するトリドールがロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアにあるすべての店舗の閉店を決めました。

トリドールによりますと、きょう、ロシアのモスクワ市内にある「丸亀製麺」の7店舗すべての閉店を決めたということです。現地での食材調達が困難になり、今後の営業継続は難しいと判断したことが理由です。

ロシアのウクライナ侵攻をめぐる外食企業の対応をめぐっては、アメリカの「マクドナルド」や「スターバックス」が全店舗の一時閉鎖を発表するなど、ロシアでの事業縮小の動きが広がっています。

1777とはずがたり:2022/04/02(土) 23:26:27
ロシアは「おびえている」、インタビュー放映阻止を受けてウクライナ大統領
3/29(火) 10:43配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f395f2d3c953b523953bc2de269df2da6e01da91
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CNN.co.jp
ウクライナのゼレンスキー大統領(上段中央)にインタビューするロシアの独立系ジャーナリストら

ウクライナ・リビウ(CNN Business) ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア人記者による自身のインタビューをロシア政府が自国民に閲覧させないよう対応している件で、ロシアが「真実を語れる」記者におびえていると語った。

【映像】ゼレンスキー氏、プーチン氏と「交渉する用意がある」

ロシアのメディア監視機関ロスコムナゾルは27日、同国のメディアに対し、このインタビューの放映や配信を行わないように警告。「インタビューを行ったメディアは責任の程度と適切な対応を決定するため精査される」と述べた。

ゼレンスキー氏をインタビューしたのは、ラトビアを拠点とするウェブサイトやモスクワの地元紙、閉鎖されたテレビ局などのロシア人記者。昨年のノーベル平和賞を受賞したロシア紙「ノーバヤ・ガゼータ」の編集者ドミトリー・ムラトフ氏も事前に質問を送っていた。

こうしたメディアの一部はロシア政府から正式に「外国の代理人」と認定されている。ノーバヤ・ガゼータは28日、規制当局からの警告を受け、オンラインと紙での出稿業務を停止すると発表した。

ゼレンスキー氏はインタビューの中でロシアを激しく非難したが、戦争終結に向けた協定を結ぶ可能性にも言及。ウクライナは中立と非核の地位を受け入れる用意があると述べた。

ゼレンスキー氏は27日、ロシアが真実に「おびえている」と発言。ビデオ演説で「(ロシアは)自国の言論の自由を破壊した。隣国も破壊しようとしている。世界的プレーヤーを自称しながら、数人の記者との比較的短い会話を怖がっている」と述べ、さらに「こうした反応があるなら、我々は正しいことをしているということだ。彼らが神経質になっていることを示している」と付け加えた。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は28日、CNNに対して、ロシアは恐れていないと発言。ロシアの現行法に言及し「法令違反に相当する情報を発信しないことが非常に重要だ」と述べた。

ロシアはウクライナ侵攻開始以降、独立系メディアへの締め付けを強め、多くのロシア人記者が出国した。BBCなど外国メディアへのアクセスも制限されている。

ロシア議会は、ロシア軍をおとしめたり、同国への制裁を呼びかけたりする「偽」情報の拡散を犯罪とする法律を成立させている。

1778とはずがたり:2022/04/02(土) 23:43:54
>今回ロシア軍により偽「市長」に任命されたパウロ・フィリプチューク氏は、最近までロシア領のソチ市に住んでいたが、ロシアの侵攻が始まる数日前にウクライナに入国し、カホウカに戻ってきたと報じている。

ロシア軍、南部カホウカ市議会を制圧し、偽「市長」を擁立
https://www.ukrinform.jp/rubric-ato/3445893-roshia-jun-nan-bukahouka-shi-yi-huiwo-zhi-yashi-wei-shi-zhangwo-yong-li.html
01.04.2022 18:47

1日、被占領下ウクライナ南部ヘルソン州カホウカでは、ロシア軍が市議会を占拠し、元ヘルソン州議員のパウロ・フィリプチューク市を「市長」に据えることを発表した。

カホウカ市議会広報室がフェイスブック・アカウントにて報告した。

発表には、「本日、4月1日、カホウカ市執行委員会建物に、数十名のロシア連邦の武装した軍人が数十名の住民とともに入ってきた。その時職場にいた市執行委員会職員は皆、議場に集められ、携帯電話を奪われた上で、現在自治体の全ての業務を運営している市の自治体は自らの義務を扱えていないと伝えられた。ロシア軍人は、今日から同市を運営するのはパウロ・フィリプチュークだと発表した」と書かれている。

さらに、ロシア軍人は、同市の警察「署長」や水道局「局長」に、一方的に新しい人物を「任命」したと発表した。ロシア軍人はさらに、議場に集められた執行委員会は、ロシア占領政権との協力を提案されるとともに、拒否する場合は解任されると言われたという。

カホウカ市領域共同体の幹部たちは、ロシア側の提案を拒否したと書かれている。

また、地元の報道機関は、今回ロシア軍により偽「市長」に任命されたパウロ・フィリプチューク氏は、最近までロシア領のソチ市に住んでいたが、ロシアの侵攻が始まる数日前にウクライナに入国し、カホウカに戻ってきたと報じている。

フィリプチューク氏はまた、2020年までは州議会にて野党ブロック党の議員を務め、予算委員会委員長職に就いていた。また同氏は、活動家カテリーナ・ハンジューク殺人事件への関与容疑のかかっているウラディスラウ・マンヘラ州議会議長の一派として知られる。

1779とはずがたり:2022/04/03(日) 17:53:29
3/29の記事。今日流れてるブチャ解放のニュースは惨くてなかなか投下出来ない。。

ウクライナ軍イルピンを奪還 ゼレンスキー大統領が発表
3/29(火) 12:28配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/522dffbfbc52dc7d7444812a3a35f078d2d6870c
AP通信

キーウ、ウクライナ、3月29日(AP)― ウクライナのゼレンスキー大統領は3月28日、ウクライナ軍が首都キーウ(ロシア語表記キエフ)郊外のイルピンを奪還したと発表した。
 同大統領はビデオ演説で、「ウクライナ軍はキーウ地区で前進しており、ロシア軍を首都とイルピンから押し戻した」と述べた。
 しかし、「ロシア軍はキーウの北部を占拠していおり、部隊を立て直している」とも付け加えた。
 イルピンは首都周辺の激戦地だったが、同市の市長もこの日、市がロシア軍から“解放された“ことを明らかにした。

(日本語翻訳・編集 アフロ)

1780とはずがたり:2022/04/03(日) 18:07:10

露、北方領土を「特区」指定 日露関係、さらに悪化へ
2022/3/9 22:03
https://www.sankei.com/article/20220309-JUDHGKNXAZNP3M6PJAVADIRER4/

ロシアのプーチン大統領は9日、ロシアが不法占拠する北方領土を含むクリール諸島(北方領土と千島列島の露側呼称)に進出する国内外の企業を対象に、所得税などの各種税を原則的に20年間免除する法案に署名し、発効させた。ロシアは北方領土を事実上の「経済特区」として企業を誘致し、実効支配を強める思惑だ。

同法案に対し、日本は北方領土での共同経済活動を目指すとした日露合意に反するとして抗議してきた。一方、ロシアはウクライナ侵攻で日本が対露制裁を発動したことに反発。7日には、自国通貨ルーブルによる外貨建て債務の返済を認める「非友好国・地域」のリストに日本を含めた。

日露関係は極端に悪化しており、日露平和条約交渉の先行きは極めて不透明となっている。

北方領土への特区設置案は昨年7月、ミシュスチン首相が訪問先の北方領土・択捉(えとろふ)島で表明。プーチン氏も支持した。露政府が法案を作成し、今月4日までに露上下両院で可決されていた。

1781とはずがたり:2022/04/03(日) 18:10:05
【独自】ロ軍が敵視する「アゾフ連隊」司令官が語る
[2022/03/27 22:30]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000249505.html

マリウポリを現在も守っているウクライナ側の部隊があります。ロシア側が「ネオナチ」と敵視する、その部隊の司令官が番組の取材に応えました

▽アゾフ連隊 司令官語る
「ウクライナに栄光あれ、英雄たちに栄光あれ」
これはマリウポリでロシア軍と攻防戦を続けるウクライナ国家親衛隊所属の準軍事組織「アゾフ連隊」の映像です。
「マリウポリに必要なのは包囲からの解放だ。ウクライナの英雄を救わなければいけない。ウクライナの街を救わなければいけない。ウクライナに栄光あれ、英雄たちに栄光あれ」

このマリウポリを守る「アゾフ連隊」の元隊長で現在はキエフなどの「アゾフ連隊」を指揮しているマクシム・ゾリン司令官に戦況を聞きました。
(ウクライナ国家親衛隊「アゾフ連隊」マクシム・ゾリン司令官)
「ロシア軍はマリウポリを全滅させても気にしないでしょう。1日に100個ほどの爆弾が落とされ、ほぼ30分おきに砲撃があります。そして毎日数回、沖に停泊しているロシア軍の艦船から砲撃も行われています。つまり、町全体が絶え間ない攻撃にさらされている状況なのです」

マリウポリ市当局によると、ロシア軍による空爆で多くの避難住民が生き埋めになった劇場。
敷地内には子どもがいることを示す文字が書かれていました。
しかし、ロシア国防省は爆撃を否定し「アゾフ連隊が劇場を爆破した」と主張しています。
(ウクライナ国家親衛隊「アゾフ連隊」マクシム・ゾリン司令官)
「(ロシア軍は)フェイクによって自分たちの犯罪を正当化しようとしています。意味のない愚かな嘘です。破壊されていない建物はおそらく一つもありません。多くの市民が亡くなっていますが、死んだ場所に倒れたままで遺体を葬ることができません。攻撃が続いているからです。そうした状況でも、アゾフ連隊や他の部隊は、街を1cmも退かずに反撃しています」

ロシアメディアは25日、親ロシア派のトップがマリウポリの“解放された地域”に入ったと報じました。
市内の一部をロシア側が制圧したものとみられます。
(マクシム・ゾリン司令官)
「実は、多くの大通りはすでに存在していないといわざるを得ません。マリウポリ市も、もはやほぼ存在していない。しかし、街の中心部を含む川の両岸は、まだウクライナ軍の完全なコントロール下にあります」
マリウポリ以外の主要都市でもロシア軍と戦闘を続けているアゾフ連隊。その大きな武器の一つとなっているのが無人機・ドローンの活用です。
(ウクライナ国家親衛隊「アゾフ連隊」マクシム・ゾリン司令官)
「民間用ドローンや軍事用ドローンを非常にたくさん利用していて、目的によって使い分けています。現在の軍事技術の進歩に遅れを取らないことが非常に大切です。そこがロシア軍とは大きく異なる点で、ロシア軍はまるで旧ソ連時代のような戦い方をしています」

各地の前線で相次いでいるロシア軍の将官クラスの戦死。ウクライナの内務省顧問は「ロシア軍のミチャエフ少将をアゾフ連隊が殺害した」と発表しています。
(ウクライナ国家親衛隊「アゾフ連隊」マクシム・ゾリン司令官)
「ロシア兵は士気が低いため、前線に非常に多くの将官クラスを送り込んでいます。彼らは(士気の低い)兵士が戦いに行くよう、背中を押さなければならないのです。ウクライナ側は、そうした将官をほぼ2日に1人ほど見つけ出し、殲滅しています。」

1782とはずがたり:2022/04/03(日) 18:10:15
>>1781
こうしたアゾフ連隊をロシア側は「ネオナチ」だとして敵視しています。大統領府のペスコフ報道官は…
(ロシア大統領府 ペスコフ報道官)
「目的は、マリウポリからナショナリストの部隊を一掃することです。現地から多くの難民がやってきていますが、彼らは『自分たちは盾にされた』と我々に言っています」
実は、アゾフ連隊は2014年に極右政治家が創設した民兵組織。後に、正式にウクライナ国家親衛隊に組み込まれました。現在でも「ネオナチ」や「極右」だとの懸念の声が欧米の国々からも寄せられています。

アゾフ連隊の司令官に尋ねると…
(「アゾフ連隊」マクシム・ゾリン司令官)
「ナショナリストといえば、国によっては過激な印象を持たれています。他の国でいうような“極右”や人種差別などはここにはありません。そんなものに誰も関心がないのです。アゾフのナショナリズムは唯一、国を守るということだけです」
アゾフ連隊の隊員の多くは「ナショナリストだがネオナチではない」と主張しました。

(軍事ジャーナリスト 黒井文太郎さん)
「(アゾフに)もともと多かったメンバーは地元のサッカーファンだった。ヨーロッパでサッカー関係のフーリガンはどちらかというと極右思想が多かった。反ロシア感情は他の部隊より元々は強い。そういう意味では戦闘意識が高いが、正式に国家親衛隊に入っていますので、ひとりひとりの思想まではわからないが、隊として極右活動はしていない。ネオナチという言葉はどちらかというとロシア側が、いわゆる反ロシア勢力に対して使うレッテル張りなので、(アゾフは)いわゆる極右ではあるが、『ネオナチ』とは今は言えないと思う」

プーチン大統領は虐殺にさらされてきた人々を守るため、ウクライナを「非ナチ化」することが軍事作戦の目的だと語っています。
アメリカのシンクタンクは、マリウポリの中心部までロシア軍が侵攻していて「今後数週間で都市全体を占拠する可能性が高い」(25日)と分析しています。
(ウクライナ国家親衛隊「アゾフ連隊」マクシム・ゾリン司令官)
「もう街には(守るほどの)価値がないでしょう。なぜなら、完全に破壊されていますから。しかし、きっと日本人はよくわかるはずです。私たちにとって、この街は建物だけではない、インフラだけでもない、私たちの祖国なのです。最期まで戦います。」


3月27日『サンデーステーション』より

1783とはずがたり:2022/04/03(日) 18:30:04

【独自解説】元駐ウクライナ大使に直撃「“東部で親ロシア系住民が迫害”なんて見た事ない」「防衛のカギは“自警団”」明かされた現地の実態と今後のポイント
3/25(金) 11:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/68c6f99fc760692a5cc72ce80a9ec03eb06220b3
読売テレビ

 ロシアとの停戦交渉を巡り、ウクライナのゼレンスキー大統領は「すでに占領された地域の帰属など重要な項目の決定については、国民投票を実施する必要がある」との考えを明らかにしました。緊迫する状況の中、国民投票を行うことは本当に可能なのでしょうか?ウクライナの実態と今後の注目ポイントを、元駐ウクライナ大使の角茂樹(すみ・しげき)さんに伺いました。

プーチン大統領「親ロシア系が迫害されている」、実際は?
元駐ウクライナ大使・角茂樹さんの略歴

 角さんは、2014年〜2019年まで駐ウクライナ大使を務め、歴史上初となる“日本の首相によるウクライナ訪問”を実現されました。そして在任中は、東部・紛争地帯を年に4〜5回視察。多くの勲章を受章しています。

Q.角さんもキーウ(キエフ)に住んでいたということで、今は胸を痛めてらっしゃいますよね。
(元駐ウクライナ大使 角茂樹さん)
「キーウ(キエフ)というのは長い歴史があり、きれいな街なんです。これが今、どうなっているかというのは心配でしょうがありません。」

Q.プーチン大統領は「ウクライナ東部で親ロシア系の住民の人たちが迫害されて、ジェノサイドまで行われている」と言って攻め込んできているわけですが、そういう実態はありました?
(角茂樹さん)
「結論から言いますと、それは全くの嘘です。私は東部を訪れて住民の方と話をしたり、いろんな所を訪れて見聞きしたりしていますが、そんなものは見たこともないし聞いたこともありません。日本をはじめウクライナ政府は、東部でロシアの攻撃に遭った人を助けるということはやっていますが、その人たちを迫害したりジェノサイドするなんていうことはありえないし、全く聞いたこともありません。」

Q.東部の方だけではなくキーウ(キエフ)の方々をはじめ、ウクライナの方々はある意味、ロシアを兄貴分のように慕っていた、という部分もあるのですか?
(角茂樹さん)
「そうなんです。2014年まではそうだと思っていたんですが、2014年に突然、ロシアが東部に侵攻してきてクリミアを併合したということが、ウクライナの国民にとっては本当にショックだったんです。つまり兄貴分だったと思っていた人たちが侵攻してきて、しかも多くの人が殺されましたからね。それからロシアに対するウクライナ国民の考えは、全く変わりました。」

Q.ボリスポリ国際空港もミサイルで被害があったということですが、この空港を作るのに日本もお金を出したということなんですね?
(角茂樹さん)
「ボリスポリ空港というのはキーウ(キエフ)で一番大きな国際飛行場で、多くの人がキエフから外に行くときにここを使っているんです。きれいなターミナルで、これは日本の支援で作られたんです。私が行く直前に完成した、世界に誇れるくらいの非常に立派なターミナルです。そこはさすがに壊れたという話は聞いていませんが、大変心配しています。」



「自警団」の実態は?「国民投票」はできる?
ウクライナの自警団の実態

 建物の8割が破壊されるなど壊滅状況が伝えられているマリウポリですが、角さんが注目する防衛のカギは、“自警団”だということです。

Q.ロシア軍としては、空爆はできるが街を占拠することはできない、つまりそこには自警団という人たちがいまだに踏ん張っているという背景があるのですか?
(角茂樹さん)
「もちろんウクライナの国軍もいますが、自警団も国軍と一緒になって戦っています。この自警団は、2014年に作られたわけですけれど、愛国にあふれた人を集めていますから、やはり国を守る意識は極めて高いということですね。」

Q.元軍人や軍事訓練を受けた方もいるということですし、ウクライナは不幸にも何度もこういう紛争・侵攻などがありましたので、いわばプロですよね?
(角茂樹さん)
「その通りです。素人ではありません。やっぱりウクライナというのは、長い苦難の道を歩んでいますから、こういう困難に遭ったら自分たちで守ると。もちろん国軍はいますが、それを補って守るという意識が、非常に強い国民です。」

1784とはずがたり:2022/04/03(日) 18:30:22
>>1783
Q.“停戦協議”は、トルコ紙によると、基本的に議論している6項目のうち、4項目はある程度の進展があったということですが、「クリミアでのロシアの主権承認」、「ドンバスの独立承認」、ここは難しいんじゃないですか?ウクライナからすると自分たちの領土を割譲しろ、明け渡せということはのめないですよね?
(角茂樹さん)
「今、ウクライナの人たちが戦っているのは、まさしく自分たちの国を守るということですからね。その守る国の領土、クリミアとドンバス両方ですけど、この領土をロシアに明け渡すというのは絶対にありえないし、ゼレンスキー大統領も、これを譲歩として持ち出すことは、私はもう絶対にありえないと思っています。そんなことをしたら、何のために戦っているか全く分からなくなってしまいますから。」

公共放送でのゼレンスキー大統領の発言

Q.ゼレンスキー大統領は、ウクライナ公共放送のインタビューで「ロシアの降伏要求に決して屈しない。戦争終結に向けた、いかなる妥協案もウクライナの国民投票で決定される必要がある」と発言しました。国民投票は現実的にできるのでしょうか?
(角茂樹さん)
「もちろんクリミアとか東部の中でやるというのは難しいと思いますが、まず安全保障の問題、つまりウクライナとしては自国の安全が保障されればいいわけですから、そういう意味では別にNATOに入らなくてもいいわけなので、そういう政策的なところは、国民投票を全国でやる可能性はあると思います。ただ、クリミアを含むロシア軍が支配した地域を巡る問題、例えばこの地域にある程度の自治権を与えるという可能性はあると思いますが、ここを割譲するということは、そもそも国民投票の対象にもならないと思っています。」

ゼレンスキー大統領が「第三次世界大戦」示唆する意図は?
3月20日 米「CNN」のインタビューでの発言

Q.ゼレンスキー大統領はCNNのインタビューに「プーチン大統領との対話の可能性をつかまなければならない。もしその試みが失敗すれば、それは第3次世界大戦を意味する」と答えていますが、この言葉の裏には「アメリカを含め、NATO、西側諸国、協力してくれよ」というゼレンスキー大統領の思いもあると思いますが、いかがでしょうか?
(角茂樹さん)
「それはその通りです。ただゼレンスキー大統領は、今ロシアが狙っているのはウクライナだけではない、具体的に言うとバルト3国などの旧東欧諸国にも多くのロシア語をしゃべる人達はいるわけです。したがって、もしもウクライナがロシアのやりたいようなところになれば、次に狙われるのは、まずはバルト3国、エストニア、ラトビア、リトアニアです。それからポーランド、スロバキア、ルーマニア、こういった国にもロシアは侵攻する可能性がある、ということを言いたいんだと思います。」

Q.プーチン大統領が目指しているのは、やはりロシア帝国の復活、大国への復活ということなんですか?
(角茂樹さん)
「まさしくその通りです。1991年に崩壊したソ連を再び1つの国にまとめるということがプーチン大統領の希望ですから、そういう意味では、ウクライナだけに留まるというふうに見るのは非常に甘いということを、ゼレンスキー大統領は言っているのだと思います。」

Q. キーウ(キエフ)はロシア軍が停滞していて、侵攻が思いのほか進んでいないという話を聞きます。キーウ(キエフ)は地上からは入りづらい街なのですか?
(角茂樹さん)
「キーウ(キエフ)というのは1000年の歴史を持つ街で、そこには古い教会や宮殿もたくさんあるんですね。そしてロシアの人にとってみれば、いわば“ロシアの始まりの地”だというふうにも考えられているんです。日本で例えると奈良みたいなものです。それを攻撃して壊すということは、すごく大きなショックを一般のロシアの人にも与えると思います。もう1つは、やはりキーウ(キエフ)というのは川、それから丘になっていますからね。なかなか攻略するには軍事的には難しいと。その2つの点があると思います。」



Q.どうやったら停戦すると思われますか?
(角茂樹さん)
「これは非常に難しいですが、私はやはりロシアの人に現実を知ってもらうことだと思います。今もロシアの人は政府のことを信じて、軍事施設しか攻撃してないとか、東部におけるウクライナ政府のジェノサイドから救うんだと、本当に信じている人がたくさんいます。実際に全く罪のないウクライナの人たちが殺されているということが広がれば、ロシアの普通の人は、兄弟国だというふうに習ってきたわけですから、その兄弟国の人を殺しているという実感が広がれば、ショックを受けて『反プーチン、反戦争』が盛り上がる、私はこれが本当に重要なことだと思っているんです。」

(情報ライブ ミヤネ屋 2022年3月22日放送)

1785とはずがたり:2022/04/03(日) 20:18:53
「ロシア、朝鮮半島のようにウクライナの『永久分断』狙う」…東部と南部を攻略
登録:2022-03-28 06:37 修正:2022-03-28 07:08
http://japan.hani.co.kr/arti/international/42964.html
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ウクライナ現地メディア、国防省情報総局長の分析を紹介 
「ロシア、占領地域を他の地域から分離しようと企む」 
東部と黒海に面する南部がつながれば、ウクライナは内陸国家に縮小

ウクライナ国防省情報総局のキリロ・ブダノフ局長。ウクラインスカヤ・プラウダのウェブサイトよりキャプチャー//ハンギョレ新聞社
 ウクライナ内部から、ロシアは今回の侵攻を通じて、朝鮮半島のようにウクライナを「永久分断」しようとしているのではないかという懸念の声が出てきた。

 ウクライナ現地メディア「ウクラインスカヤ・プラウダ」は27日、国防省情報総局のキリロ・ブダノフ局長の話を引用し、「ロシアはウクライナに、これまでに占領したすべての地域を一つにまとめ、朝鮮半島でしたように『準国家のような実体』を作ろうとしているのではないか」という懸念を報じた。報道によると、ブダノフ部長は、「首都キエフ(現地読みキーウ)でウクライナ中央政府を転覆しようとして失敗した後、ロシアの(ウラジミール・)プーチン大統領は、その作戦の方向を東部と南部に切り替えた。彼はおそらく、ウクライナで朝鮮半島のようなシナリオを考えているのだろう」と述べた。さらに、「彼(プーチン大統領)は、ウクライナで占領した地域と占領していない地域を分離しようとしている。事実上、これはウクライナに韓国と北朝鮮を作ろうとする試み」だと懸念した。

 実際、ロシアは戦争初期に試みたキエフ占領を放棄するような姿勢を示し、東部と南部地域を攻略することに戦力を集中している。さらに、ロシアの通信社「RIAノーボスチ」は26日、南部のヘルソンとザポリージャのロシア占領地域で、ロシア軍が既存の政府を解体し、新たに民間と軍による合同政府を樹立していると報じた。同通信は、ロシアの「クリミア共和国」政府の要人の話を引用し、「この地域では、ロシアのテレビの視聴が可能になり、人々はますます多くのロシアの通貨ルーブルを決済に利用し始めた」と報じた。

 この報道とブダノフ局長の分析を合わせてみると、ロシアは、親ロシア派分離独立勢力が掌握しているウクライナ東部のドンバス地域はもちろん、ヘルソンなどの黒海に面する南部の主要都市を占領した後、これらの地域を永久支配しようと試みているという推定が可能だ。この試みが成功すれば、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が率いる現在のウクライナ政府は、黒海に進める通路を封鎖されたまま、キエフを中心とする内陸国家に縮小してしまうことになる。これに先立ち、スターリンが率いたソ連も1945年8月に「38度線」を境界として朝鮮半島の北側を占領した後、朝鮮半島を永久分断の道に追い込んだ。

 ロシア国防省のセルゲイ・ルツコイ作戦本部長は、25日の記者会見で、ウクライナ侵攻作戦の「第1段階の成果は達成された」と主張し、「今後は、我々の主要目標であるドンバス地域の住民解放に、我々の主要な労力を集中させる」と主張した。これについて一部の外信からは、ロシアが「ゼレンスキー政権の交替」という当初の目標を放棄し、自分たちが21日に独立を承認した東部ドンバス地域の二つの「自称国家」を支援することに力を注ぐという現実路線に傾いたのではないかとする分析も出た。しかし、ロシアが黒海に面する南部地域への攻勢を拡大し、ロシアの最終的な意図をめぐるウクライナの不安感は強まる状況だ。

キル・ユンヒョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

1786とはずがたり:2022/04/03(日) 20:19:11
マリウポリ包囲は「人道的大惨事」、子ども2千人連れ去りか ウクライナ
2022.03.28 Mon posted at 12:39 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35185481.html?ref=rss


バスの中から外を見つめる子ども。マリウポリやメリトポリから避難する数百人を乗せたバスが避難地点に到着=25日、ザポリージャ/Chris McGrath/Getty Images
バスの中から外を見つめる子ども。マリウポリやメリトポリから避難する数百人を乗せたバスが避難地点に到着=25日、ザポリージャ/Chris McGrath/Getty Images

(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は27日、同国南部の港湾都市マリウポリがロシア軍に包囲されている状況について、「人道的な大惨事」と述べた。ゼレンスキー氏はまた、ロシア軍が同市から2000人以上の子どもを連れ去っていると主張した。ウクライナ当局者は、多くの民間人がロシアに強制移送されていると話している。

ゼレンスキー氏はロシアの独立系の記者との取材に答え、マリウポリの状況について、「現実はこうだ。街はロシア軍によって封鎖されている。マリウポリの街からのすべての出入り口が封鎖されている」と指摘。市内の人道的な大惨事は明白で、なぜなら食料や医薬品、水が届かないからだという。ゼレンスキー氏は、ロシア軍が人道支援の車列を砲撃し、運転手を殺害していると述べた。

ゼレンスキー氏はまた、ロシア軍がウクライナ人のロシアへの強制移送に関与していると指摘した。

ゼレンスキー氏は「我々の情報によれば、2000人以上の子どもたちが連れ去られた」と述べた。正確な居場所もわからないという。

CNNは、マリウポリや他の町からロシアへと連れ去られた子どもの数について独自の確認は取れていない。親ロシア派の分離主義者は27日、マリウポリや他の都市からロシアへ、毎日約1700人が「避難」していると明らかにした。

1787とはずがたり:2022/04/03(日) 21:05:12
パパはウクライナ人、ママはロシア人の女性が語る“戦争”のリアル 「ケンカを煽り立たのは西側」
https://dot.asahi.com/dot/2022022700011.html?utm_source=yahoo_rss&utm_medium=referral
ウクライナ侵攻
2022/02/27 12:51

1788とはずがたり:2022/04/03(日) 21:10:03
ウクライナ侵攻1か月 日本企業 現地での供給網見直し広がる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220324/k10013550011000.html
2022年3月24日 19時19分

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1か月が経過する中、日本企業の間では、現地での生産を停止したり、別の国で代替生産を行う準備を進めたりするなど、供給網を見直す動きが広がっています。

このうち、大手タイヤメーカーの横浜ゴムは、ロシアに工場がありますが、現地でのタイヤの生産を当面、停止することを決めました。

物流の混乱に伴って天然ゴムなどの原材料を、ロシアで確保するのが難しくなっているためで、ブリヂストンもすでに現地工場での生産を停止しています。

また、JT=日本たばこ産業は、主力市場であるロシアへの新規投資や広告など販売促進活動の取りやめを決めたほか、現地にある4つの工場についても生産を停止する可能性があるとしています。

このほか三菱自動車工業は、ロシアが世界有数の産出国で、車の排ガスを抑える触媒に使う希少金属のパラジウムについて、これまでより長い期間、在庫を確保する方針を決めました。

一方、ウクライナに工場がある企業では、別の国で代替生産する動きが本格化しています。

現地で自動車向けのワイヤーハーネスを生産する住友電気工業とフジクラは、モロッコなどにある工場で生産を行う準備を進めているということです。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1か月が経過し、戦闘が長期化する懸念が強まるなか、日本企業による供給網を見直す動きは、さらに広がりそうです。

1789とはずがたり:2022/04/03(日) 21:35:07
色々噴出してる。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220331/k10013559861000.html
ジョージア南オセチア自治州 親ロシア派トップ ロシア編入の意向

ロシア南部と国境を接するジョージアにある南オセチア自治州の親ロシア派のトップは30日、ビデオ声明を出し「ロシアとの統合がわれわれの戦略的な目標だ」と述べ、ロシアへの編入を目指す意向を明らかにしました。南オセチアはジョージア北部にありウクライナ東部の親ロシア派と同じように分離独立を主張しています。
ジョージアは旧ソビエトからの独立後、NATO=北大西洋条約機構への加盟を目指していますが、これに強く反発するロシアは2008年にロシア系住民の保護を理由に軍事侵攻し南オセチアの独立を一方的に承認したうえで軍を駐留させています。ウクライナ国防省はこの駐留部隊の一部がウクライナに派兵されたとしています。ジョージア政府が「南オセチアはロシアに占領されている」と訴える中、この地域のトップは「われわれは歴史的な祖国、ロシアの一部となる」と主張していて、欧米とロシアとの新たな火種になることも懸念されます。

1790とはずがたり:2022/04/03(日) 23:02:01

実家の両親は「ロシア支持」 クリミア出身女性の苦悩
3/21(月) 9:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/aba5a94fcf2f14850f0abc9e3e9cec54fe1f4c9e
毎日新聞

 ウクライナの戦火を逃れてポーランドに避難してきたオリガ・ルミャンツェワさん(27)は14日、2週間ぶりに故郷を見ようとポーランド側から国境線の柵のすぐそばまで来た。林や草原が広がるのどかな景色で、柵の向こうから犬の鳴き声が聞こえてくる。「こんなに近いのに、今はカナダより遠くに感じます」。そう語ると、目から涙があふれてきた。「戦争中の国の空はどんよりしていると思い込んでいました。でも空は青く美しいままです」

 ソ連崩壊3年後の1994年、ウクライナ南部クリミア半島で生まれた。父はロシア・シベリア、母はウクライナ南部オデッサの出身で高校卒業までは家でも学校でもロシア語を使っていた。2012年に首都キエフの大学に進学した時は「ウクライナ語がうまく話せませんでした」。友達との交流を通じて次第に上達した。

 14年、在学中に起きたロシアによるクリミア併合が家族の分岐点になった。クリミアではロシアへの同化政策が進み、キエフからの直通列車は廃止。検問所が設けられ、年3、4回していた帰省も気軽にはできなくなった。父は少しは理解できていたウクライナ語を忘れた。そのままキエフで就職、結婚しウクライナ人としての意識が高まる自分とは正反対だった。

 キエフにロシアが侵攻してくるとは想像もしなかった。2月24日朝、突然、空襲警報のサイレンが鳴った。その後、警報の度に自宅アパートから近所の地下にある小劇場に避難した。「爆弾が頭上を飛び、砲撃の音におびえて寝られない。外から見る戦争と、現場で経験する戦争は全く違います」

 翌25日、友人が「今から車で避難する。席が空いているので、乗りたければ30分以内に来てほしい」と電話をかけてきた。夫と別れたくなかったが、夫は「君は安全な場所にいてほしい」と後を押した。急いで荷物をまとめた。ポーランドとの国境検問所は大渋滞で、通過に三日三晩かかった。ただ、ようやく国境を越えてこみ上げてきたのは安堵(あんど)ではなく、「罪悪感」だった。「多くの人が国を守るために残っている。子供もいない私がなぜ離れてしまったのか」と自分を責めた。

 実家の両親はロシアのメディアを通じて戦況を知り、「ロシアがウクライナを救うために介入している」と信じている。娘に「おまえは間違っている。ウクライナ政府が言っていることはすべてウソだ」と、携帯電話に頻繁にロシア発のニュースを転送してくる。「あまりに不快で最後まで読めません」。反論はせずに放置している。「家族の関係にはさまざまな要素があります。政治的な見解の違いだけで関係を破綻させたくはありません」

 今はポーランド南部クラクフの知人宅に身を寄せる。少しでも母国の役に立ちたいと、避難してきた友人らとウクライナに子供用品や医療品など支援物資を送る活動をしている。夫もキエフで支援物資を配布するボランティアだ。「私には今、戦車を止めることはできません。ただ私が安全な場所にいれば、夫も気兼ねなくキエフで活動できます」

 いつか必ずウクライナに帰る。「廃虚のままにはさせません。戦争前よりももっと美しく、輝く国をつくるために全力を尽くします」【コルチョバ(ポーランド東部)で平野光芳】

1791とはずがたり:2022/04/03(日) 23:30:31
ハルキウも東部戦線なんか

ロシア軍 キーウ周辺から東部へ、ゼレンスキー大統領が警戒
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-bonds-idJPKCN2LV005?feedType=RSS&feedName=special20
2日 16時21分
ゼレンスキー大統領は1日、首都キーウ周辺など北部に展開していたロシア軍が東部に向かっていると警戒感を示しました。

これはアメリカの民間企業が先月31日に撮影した、ウクライナの首都キーウ近郊にあるロシア軍が占拠していた空港の衛星写真です。

先月21日の写真と比べてみると、軍の車両などがなくなっていることが確認できます。

ゼレンスキー大統領
「北部では占領者(ロシア軍)は後退し続けています。ゆっくりと、しかしはっきりと」

ロシアとの停戦交渉が続くなか、ゼレンスキー大統領は1日、北部のロシア軍が後退しているとの認識を示しました。

ただ、「爆撃が続く可能性があるほか、残された家や遺体などに地雷などの罠が仕掛けられている危険もある」と引き続きの警戒を呼びかけています。

またゼレンスキー氏はキーウを訪問したヨーロッパ議会のメツォラ議長と会談。「海外からのパートナーの訪問は重要なステップです」と要人の訪問に謝意を示しました。一方で・・・

ゼレンスキー大統領
「東部では状況は非常に困難なままです。ロシア軍はドンバスとハルキウに向かって移動し、さらなる攻撃を準備しています」

ロシア軍は激しい攻撃が続く東部に移動しているとし、「我々はこれまで以上に積極的な防衛を準備している」と警戒感を高めています。

こうしたなか、アメリカが東部の防衛強化を目指し戦車の移送支援に踏み切るとみられるとニューヨーク・タイムズが報じました。

戦車はウクライナ軍が使い方を把握している旧ソ連製のものとみられ、ニューヨーク・タイムズは「戦車の到着は、戦争の新たな段階の号砲となりうる」としています。

こちらは南東部マリウポリなどからザポリージャに避難してきた人々の様子です。

ウクライナ政府は1日に3071人がマリウポリから避難したとしていますが、依然として10数万人が取り残されているということです。

マリウポリをめぐっては赤十字国際委員会が1日の避難計画を断念するなどしていて、さらなる衝突が懸念されるなか、迅速な避難が求められています。

1792とはずがたり:2022/04/03(日) 23:44:11
第二次大戦中のソ連じゃないんだから流石にねえ,と思ったけどブチャなどでの蛮行をみるに本当にやりかねんな。。

市民数千人をロシア領へ強制移送か 南東部マリウポリ
https://www.cnn.co.jp/world/35185132.html
2022.03.20 Sun posted at 10:24 JST

(CNN) ロシア軍の激しい攻撃が続くウクライナ南東部の港湾都市マリウポリの市議会は19日、一部の住民がロシア領へ強制的に移送されているとの声明を出した。

声明は、この1週間で数千人が連れ去られたと主張。ロシア軍が、女性や子どもら1000人以上が避難していたスポーツクラブの建物などから違法に人々を連れ出したとしている。

住民らはロシア軍の拠点で携帯電話や書類を調べられた後、ロシア国内の遠隔地へ送られているという。


ウクライナ軍の将校によると、マリウポリはロシア軍に包囲され、絶え間ない爆撃を受けている。路上には遺体が散乱し、住民らは限られた食料や水を分け合っている。

市内にあるウクライナ有数の製鉄所で戦闘が起きているとも伝えられる。新たな衛星画像には、空爆で破壊された劇場の様子が写っていた。建物の外には、子どもがいることを示す文字がはっきりと見える。

声明によると、ボイチェンコ市長はロシア軍の行為について、第2次世界大戦中のナチス・ドイツによる強制連行のようだと非難。「21世紀になって、人々が他国へ強制的に連れて行かれるとは、考えられないことだ」と述べた。

1793とはずがたり:2022/04/03(日) 23:45:35
>>1781-1782

「アゾフ連隊はマリウポリを明け渡さない。最後まで戦う」=連隊長
https://www.ukrinform.jp/rubric-ato/3445538-azofu-lian-duihamariuporiwo-mingke-dusanaizui-houmade-zhanulian-dui-zhang.html
01.04.2022 12:07

ウクライナの国家警護隊特命分遣隊アゾフ連隊のプロコペンコ連隊長は、同連隊の隊員たちはロシア軍に包囲されているマリウポリを明け渡すつもりはなく、町のために最後まで戦うつもりだと発言した。

プロコペンコ・アゾフ連隊連隊長がドミトロー・ホルドン記者へのインタビュー時に発言した。

プロコペンコ氏は、「私は、陣地を巡り、隊員と話をしている。隊員が指令所を訪れることもあるが、私は彼らの目に恐れは見ていない。私は彼らの目に憎悪を見ている。(中略)人々が3回目、4回目の負傷の後に機関銃を手にし、歯を食いしばって戦闘に出る時、私は、彼らが恐怖を感じることはないと思っている。(中略)私は、亡くなった者の家族には、私たちの行動について恥ずかしく思うことはないと約束できる。なぜなら、私たちは、街を明け渡すつもりはなく、私たちは最後まで戦うつもりであり、勝利は確実に私たち側に訪れるからだ」と発言した。さらに同氏は、「私たちは、仲間の死が無駄にならないようにあらゆることを行う」と強調した。

同氏はまた、連隊隊員たちは家族と連絡は取れなくはないが、電波塔は破壊されており、通信は制限されており、インターネットは市内にはなく、電気もほぼ市内全域でなくなっていると伝えた。そして、「だから、特別通信、特別機器があれば、私たちは時々親族と連絡している。しかし、それは非常に限定的な件数だ。そのため、長期にわたり連絡の取れない配偶者や子供の様子を知りたがる親族、近親者からの電話は非常に多い」と説明した。また、隊員の家族たちは、マリウポリの包囲解除作戦を促すために、作戦ができるだけ早く実現するよう、資金や機材、装備を集めているとし、「彼らは皆、その(解囲)作戦実施の軍事・政治決定が採択されるよう、首都のいわゆる指揮機関を『襲撃』している」と発言した。そして、同氏は、マリウポリにいるウクライナの兵士たちは、同市解囲作戦の遂行を期待しながら、敵との戦いを継続していると指摘した。

さらに同氏は、ロシア軍の包囲戦を受けるマリウポリではウクライナ側では食糧不足が続いており、隊員たちは空腹から意識を失うこともあり、食事は1日1回しかしていないと説明した。同氏は、「私たちは、同市をまだしばらく維持していくのであり、だから節約を学んでいる」と述べ、食料、水、弾薬を節約していると指摘した。同氏は、水は、産業用水を沸騰して飲まざるを得なくなっているとし、「残念ながらそうだ(編集注:産業用水を飲んでいる)」としつつ、民間人も全くもって同じ状況であり、「そこは真の人道災害である」だと発言した。

1794チバQ:2022/04/04(月) 19:13:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae8e71f1d68a1311b44f53bbbc18fff2f097dfaa
避難と帰郷、行き交う人々 戦況こう着、新たな流れ ウクライナ・ポーランド国境ルポ
4/4(月) 13:37配信
時事通信
国境付近のウクライナ避難民=3日、ポーランド・メディカ

 【メディカ(ポーランド南東部)時事】ウクライナと国境を接するポーランド南東部のメディカ。


 戦禍を逃れ、国境を越えてくる人々が後を絶たない一方、逆にウクライナへ向かう長い車の列が続いていた。最近の戦況のこう着を見て、故郷を目指す住民たちだ。

 ◇バックパックの女児
 メディカはウクライナ西部の中心地リビウの西方約90キロに位置し、ウクライナ・ポーランド間に八つある国境施設の一つが存在する。2月24日のロシア侵攻開始直後は歩いて越境してくる人も多く、避難民でごった返していたという。

 今月3日の昼すぎ。外の気温3度、寒風が吹き付ける中、「メディカ行き」と書かれたバスが到着すると、幼い子どもを抱きかかえた女性らが次々と降りてきた。大きなバックパックを背負った小学生くらいの女の子や、ベビーカーを押す女性の姿もある。不安と疲労からか、表情は一様に硬い。

 この国境施設付近には、支援活動に当たるNGOや国際機関が食料の配給や医療のため建てた仮設テントが立ち並び、ポーランドに逃れた避難民が一時体を休める。子どもを遊ばせる場所もある。バスから降りた人々は食料や水などを手に取り、暖を取った後、ワルシャワなどの大都市や第三国に向かうバスに再び乗り込んでいった。

 「ロシア軍に街を破壊された。住民は2年は帰れないだろう」。あるウクライナ政府関係者は日本外務省の幹部にこうした見通しを示した。

 ◇「家族に会いたい」
 ところが、戦闘がなお続くウクライナに戻る人も最近は増えているという。実際、ウクライナへとつながる国境ゲートには、大量の支援物資を積んだ大型車だけでなく、乗用車を運転する若い男女の姿が見られた。

 ロシア軍の苦戦が伝えられることから「リスクは減ってきている」と判断し、避難先の国から帰り始めた人々だ。残された家族に会いたいと願う人。中には、戒厳令が敷かれる前に出国したが、「祖国を守るため」と戦場へ向かう男性もいる。

 日本政府関係者が国際機関から聞き取った話によると、国外に出たウクライナ避難民のうち、中高年層を中心に8割が「戻りたい」と答えたという。「ドイツやスイスまで行く人は、新天地で生活を築こうとする若い人たちが目立つ。ほとんどが帰りたがっており、ポーランドなど周辺国にとどまっている」という状況だ。

 ウクライナからポーランドに逃れた人は240万人を超える。一時はメディカなどの国境に毎日20万〜30万人が押し寄せたが、現在は2万人程度と落ち着きつつある。首都キーウ(キエフ)など危険な地域から、可能な人は既に脱出したことが要因だ。ただ、ある国際機関職員は「実際にはロシアの侵略はまだ続いている」と語り、状況が再び悪化することに懸念を示した。

1795チバQ:2022/04/04(月) 19:35:34
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022040300270&g=int
首都郊外で大規模虐殺の疑い ロシア軍、撤収時に地雷設置か―ウクライナ「キーウ州解放」主張
2022年04月04日00時24分

 【イスタンブール時事】ロシア軍の撤退でウクライナ側が奪還した首都キーウ(キエフ)郊外のブチャで、民間人とみられる多くの遺体が見つかった。ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、米CBSテレビのインタビューで「実のところ、これは虐殺だ」と述べた。ロシア軍が大規模な殺害を行った可能性があり、ウクライナ当局が現地の被害状況の把握を急いでいる。
<地図で見るウクライナ情勢>

 クレバ外相は3日「虐殺は故意で、ロシアはできるだけ多くのウクライナ人を殺害しようとしている」と述べ、国際社会に対ロ制裁の強化を求めた。ゼレンスキー氏はこれより先、ロシア軍がブチャを含む北部キーウ州などからの撤収に際し「地雷を仕掛けている」と訴え、退避した人々が戻るのも困難という見方を示した。
 キーウの北西に位置するブチャは、過去1カ月にわたってロシア軍が占拠。ウクライナ側が1日までに支配権を回復したとされる。ウクライナ国防省高官は2日、キーウ州の「全域が解放された」と主張した。
 AFP通信によると、ブチャでは一つの通りで少なくとも20の遺体が確認されるなど、凄惨(せいさん)な状況。いずれも民間人らしき服装で、手を縛られたままの遺体もあった。外見や状況から、何日間も放置されていたもようという。ブチャの市長は2日、「これまでに280の遺体を集団埋葬した」と話した。
 犠牲者らがどのような形で命を落としたかは不明だが、ロシア軍が何らかの形で関与したとみられる。非戦闘員を意図的に狙った攻撃は、戦争犯罪行為に該当する可能性がある。タス通信によると、ロシア国防省は3日、ブチャの状況に関し、関与を否定。ウクライナ側による「挑発」と主張した。

1796チバQ:2022/04/04(月) 19:36:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022040400260&g=int
対ロ融和的、現職再選 セルビア大統領選
2022年04月04日08時25分


 【ベルリン時事】旧ユーゴスラビア構成国セルビアで3日、大統領選の投票が行われ、ロシアに融和的な現職のブチッチ大統領(52)が再選を確実にした。任期は5年。同時に行われた議会選(一院制、定数250、任期4年)でも、ブチッチ氏率いる右派与党、セルビア進歩党が勝利する見通しとなった。

 出口調査によると、大統領選でブチッチ氏は約6割の票を獲得した。進歩党の議会選での得票率は4割と、第1党の座を維持した。ブチッチ氏は「多くの人が投票し、セルビア社会の民主性を示してくれたことをうれしく思う」と表明した。
 ブチッチ氏は欧州連合(EU)加盟を目指す一方、ロシアとの関係も重視。ロシアのウクライナ侵攻を非難する国連総会の決議では賛成にまわったが、対ロ制裁には加わらず、欧州とロシアの間でバランスを取ることに腐心してきた。

1797とはずがたり:2022/04/06(水) 00:00:15

世界に正義があるならロシアの制裁のレベルを上げねばならないやろ。

現実的には天然ガスと小麦の新規開発が必要である。

「ブチャ虐殺」国連安保理で5日討論 ウクライナ大統領が演説へ
https://mainichi.jp/articles/20220405/k00/00m/030/046000c
毎日新聞 2022/4/5 10:27(最終更新 4/5 10:31) 822文字

 国連安全保障理事会(15カ国)は5日午前(日本時間5日深夜)、ウクライナ情勢をめぐる公開会合で、ロシア軍による虐殺が起きた疑いがあるウクライナ首都キーウ(キエフ)郊外ブチャの状況などを話し合う。現地を視察したゼレンスキー大統領が演説する予定で、欧米などから「戦争犯罪」との非難が相次ぎそうだ。

 今月の議長国イギリスのウッドワード国連大使は4日の記者会見で「戦争犯罪でありジェノサイド(集団虐殺)だと指摘されるブチャからの画像について安保理が話し合う最初の機会になる」と指摘。同国代表部はツイッターで「プーチン(露大統領)の戦争が何なのかを明らかにする」と強調した。

 会合ではグテレス事務総長も演説する。グテレス氏は3日の声明で、ブチャからの報告について「独立した調査によって説明責任が果たされることが不可欠だ」と指摘しており、調査の必要性を改めて訴えるとみられる。バチェレ国連人権高等弁務官も「戦争犯罪や国際人道法の重大な侵害の可能性がある」と警告している。

 ロシアのネベンジャ国連大使は4日の記者会見で、「(ブチャが)ロシア軍の支配下にあった間、住民は誰一人として暴力的な行為の被害にあっていない」と主張。ロシア軍による虐殺との指摘を否定した。

 一方、米国は、国連人権理事会(47カ国)でのロシアの理事国の資格を停止するよう国連総会(193カ国)に提起する方針だ。トーマスグリーンフィールド国連大使は4日、訪問先のルーマニアで「彼らがいかに人権に関心がないかを示す報道に毎日接している。ロシアが人権理事会に参加するなど茶番だ」と述べた。

 ロシアは2021年1月から理事国を務めている。国連総会は投票国の3分の2以上の多数決で、理事国としての資格を停止することができる。米公共ラジオ(NPR)によると、米国は7日にも採決にかけたい考えだ。人権理事会をめぐっては、11年にリビアの理事国としての資格が停止されたことがある。【ニューヨーク隅俊之】

1798チバQ:2022/04/06(水) 07:18:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f1dfd02556e2793a83fbd54f6eafa9c8cc708e3
ブチャ虐殺、ロシアの「デマ」主張に矛盾次々 公開情報で反証
4/5(火) 19:12配信


毎日新聞
破壊された軍用車両などを点検するウクライナ軍の兵士ら=キーウ(キエフ)近郊ブチャで4日、AP

 ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊のブチャで多数の民間人の遺体が見つかり、国際社会ではロシア軍による「虐殺」との非難が拡大している。ロシア側は「デマ」だと否定するが、公開情報を詳細に分析する民間の「オシント」(オープンソース・インテリジェンス)専門家や欧米メディアは、衛星画像などを使いロシアの「矛盾」を反証している。

【写真特集】焼け焦げた戦車や装甲車 キーウ近郊は今…

 ブチャでは露軍の撤退後にウクライナ当局や国際メディアが入り、民間人とみられる多くの遺体が野ざらしになっている映像や写真が今月3日ごろから報じられ始めた。

 ロシア国防省は3日、「ブチャの露軍部隊は3月30日までに完全に撤退した」とした上で、露軍支配下にあった時期は「暴力行為による地元住民の被害は一件もない」と主張。ブチャで撮影された動画や写真の遺体は、露軍の撤退後に置かれたものだと示唆し、「映像はデマ」「演出された挑発行為」などと指摘した。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は4日、露軍撤退後にブチャで撮影された映像と、米宇宙開発企業マクサー・テクノロジーズが提供した高解像度の衛星画像を比較した記事を配信。ブチャの路上に横たわっている遺体のうち少なくとも11人は、露軍の支配下にあった3週間前から同じ場所に放置され続けていたとした。

 NYTが検証した映像の一つは、ブチャの住宅街の道路を車で移動しながら撮影されたもので、約800メートルの間に十数人の遺体が映っているのが確認された。死因については明らかになっていないが、一部の遺体の手は白い布を使って背中で縛られていたほか、自転車や大破した車両のそばに横たわっている遺体もあった。

 ロシア国防省は通信アプリのテレグラムで、ウクライナのテレビ局が報じたブチャで撮影された動画に映る遺体の手が「動いた」ように見えるとして、「フェイク」だと主張している。これに対し、民間のオシント専門家は動画を詳細に分析し、映像で動いたように見える物体は、車のフロントガラスの雨水の可能性が高いことを突き止め、ツイッターに投稿した。

 欧州を拠点とする調査グループ「ベリングキャット」は、公開情報による証拠を示しながらロシアの主張の矛盾を指摘するまとめ記事を4日に公開し、「オンラインのコミュニティーの総合的な努力で(ロシアの)虚偽の主張を覆すことができた」としている。

 一方、ウクライナ国防省は4日、「ブチャで戦争犯罪に直接関与した」とする露軍兵士の名簿をホームページで公開した。氏名、生年月日、階級などが含まれており、「戦争犯罪人はすべて司法手続きにかけられる」と主張している。ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、ブチャで300人以上の民間人が殺害されたり拷問を受けたりしたと明らかにし、死者数はさらに増えるとの見通しを示した。【八田浩輔】

1799チバQ:2022/04/06(水) 10:48:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/794273cc4b66cb864fbb49c868e2cde6137fc5ff
露外相、ブチャ虐殺は「捏造」「交渉破綻の狙い」と一方的に主張
4/6(水) 10:19配信
産経新聞
ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャなどロシアが占領した地域で多数の民間人が虐殺され、露軍に対する国際的な非難が高まるなか、ラブロフ露外相は5日、ブチャをめぐる欧米側の報道などを「捏造(ねつぞう)だ」などと一方的に主張した。インタファクス通信が伝えた。露側への批判は「停戦交渉を破綻させる狙いがある」などと述べた。

ラブロフ氏はブチャでの虐殺を「用意された扇動行為」などと指摘。対露非難が高まる状況について「停戦交渉への関心をそらす狙いがある」と述べ、「ウクライナ側は交渉を完全に破綻に追いやろうと試みている」などと語った。

両国は3月29日にトルコで対面形式での停戦交渉を行い、その後もオンラインで交渉を継続している。ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、「戦争終結には(露側と)交渉を続けるしかない」と述べている。

またブチャでの虐殺を受け、ドイツやフランスなど欧州各国で露外交官の追放が相次いでいることについて、露外務省のザハロワ報道官は5日、「相応の対応を取る」と述べ、報復措置を実施する考えを示した。露側も欧州の外交官を追放する可能性がある。

1800チバQ:2022/04/07(木) 08:24:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/50919f9f0eaa68413becc0fea08cd3de4025acc6
ロシア極右「自民党」ジリノフスキー氏死去…下院で一定勢力保持、大統領選に何度も立候補
4/7(木) 7:53配信

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読売新聞オンライン
ウラジーミル・ジリノフスキー氏(ロイター)

 タス通信などによると、ロシアの極右政党「自由民主党」党首のウラジーミル・ジリノフスキー氏が6日、死去した。75歳だった。死因など詳細は不明。

 ジリノフスキー氏は2月初旬、新型コロナウイルスに感染して重症となり、モスクワの病院で闘病を続けていた。

 ジリノフスキー氏は、ソ連崩壊(1991年)後のロシアで、民族主義的な主張を展開して支持を集めた。自民党を率いて下院で一定の勢力を保ち、大統領選挙に何度も立候補した。

1801とはずがたり:2022/04/07(木) 09:45:08

露、日本の制裁に報復検討 「長年築いた関係破壊」
https://www.sankei.com/article/20220407-CUCZKNWT3BKZ7L7DJQPRSHFAAA/
2022/4/7 00:42

ロシア外務省のザハロワ情報局長は6日の定例会見で、日本の反露的行動に対抗措置を取るべく内容を検討していると述べた。ウクライナ侵攻を受けた日本の対露制裁への報復を指しているとみられるが、内容は明らかにしなかった。

ザハロワ氏はまた、日本の現政権は「長年かけて築かれてきた両国間の協力関係を破壊している」とも述べ、ウクライナに侵攻したロシアを批判する岸田文雄政権の対応に強い不満を示した。

ザハロワ氏は、岸田政権が「日本社会で反ロシアのヒステリーを高めている」と指摘。「海外からの指示に従順に従っている」とも述べ、欧米の制裁に同調する日本側の対応をやゆした。

ロシア外務省は3月、日本が対露制裁に加わったことに反発し、北方領土問題を含む日本との平和条約締結交渉を中断すると発表。北方領土へのビザなし交流停止や北方四島での共同経済活動からも撤退すると表明した。(共同)

1802とはずがたり:2022/04/08(金) 00:09:41
【詳しく】プーチン大統領の“誤算” 予兆はいつから?分析
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220405/k10013567821000.html
2022年4月5日 17時18分

ロシアがウクライナ侵攻して1か月あまり。専門家などからは、プーチン大統領の誤算を指摘する分析が相次いでいます。

その予兆はいったい、いつから?

この1か月あまり、プーチン大統領の演説や発言をウォッチしてきた、石川解説委員に分析してもらいました。

プーチン大統領はいつから苦戦を認識?
私が注目したのは、3月3日の安全保障会議での演説です。

侵攻から1週間ほどたった時期に開催されたものです。この演説ではすでに楽観的な見通しが変化を余儀なくされていることがうかがえます。

安全保障会議は、プーチン大統領が議長を務めるロシア安全保障政策の最高立案機関で、定期的に開催されていて、テレビで放送されることもあります。この日はテレビでも大統領の冒頭演説が放送されました。



旧ソビエト以来、「イソプの言葉」ということがあって、ロシアは言われたことを額面通りには受け取りません。行間を読む文化が染みついています。

プーチン大統領は「祖国防衛戦争」だと主張しています。そして、戦死者がでていることにもあえて触れています。
戦死者というのは、隠せません。報道発表しなくても、ひつぎになってもどってきて、地元のニュースなどでは報じられます。彼らは英雄なのですから。

一方で犠牲者というのが、国民にとって一番、侵攻を身近に感じる部分で「不安」を募らせる部分でもあります。隠すことができない、そうであれば逆にその部分に触れ、戦死者を英雄とすることで、愛国心につなげようとするねらいがあったと思います。

愛国心の部分で注目した点は?
戦死した人たちの名前とルーツをあげ、英雄だとたたえているところですね。実は、ロシアは多民族国家です。

プーチン大統領は演説で、ロシアは多民族国家であるとした上で、民族は違っても愛国心は一緒なんだと、力強いことばで訴えています。…

プーチン大統領の心境は?
民族名を連呼するところが多民族国家ロシアの大統領としてのプーチンの特質ですね。

プーチン大統領自身が自分はルスキー・ロシア人だ、それも周りはイワン、マリアというロシア人に多い名前ばかりだと強調することで民族としては純粋なロシア人だと強調しています。

しかし同時にプーチン大統領は、私はチェチェン人、イングーシ人、タタール人と並べています。そしてその一つ一つの民族の上にロシアのナロード(国民)があり、その意味でロシアは一つだと強調しています。ナロードという言葉がキーワードで、ロシアのナロードとしての愛国心を強調しています。

おそらく、このとき、プーチン大統領はすでに予想より厳しい戦いであると実感していたのかと思います。

もともとプーチン大統領はウクライナ侵攻を「特殊軍事作戦」と言っていて、すべての作戦を2週間程度で終わらせられると考えていた可能性があります。しかし、現実はとてもそういう状況ではないと。

この時、「これはかなりの戦争になる」とすでに感じていたのかもしれません。
そこで、死者が出ていることなど被害を国民に伝え、ロシア軍が苦戦しているということを伝えることで、逆にロシア国民をまとめようとしたのかもしれません。つまり、侵攻からおよそ1週間のタイミングで行われたこの演説からは、すでにプーチン大統領の誤算、異変の予兆をみてとれます。



国民にも不安、異変は?
プーチン大統領はロシア国民に「安定」を与え続け、それが支持されてきた大統領です。…

しかし、今回の侵攻で、プーチン大統領ははじめてその安定を壊してしまいました。一種の冒険、冒険主義とも言えるかも知れません。

少しでも国民を安心させようと考えたのか、演説では戦死者の遺族への補償金などにも触れています。…

今回の侵攻で、ロシアは国際社会から切り離され、国民生活にも大きな影響がでています。

ロシア国民も安定から不安にシフトしているのかもしれません。

そして、その国民の不安や変化を、誰よりも感じ取っているのはポピュリストでもあるプーチン大統領なのかもしれません。…

1803チバQ:2022/04/08(金) 15:44:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b64949d9959cb596708a82c2b1ed6ea7b398126b
ウクライナ女性議員「レイプされ拷問された遺体」ナチス象徴マークが刻まれた女性遺体の写真投稿
4/8(金) 10:10配信
日刊スポーツ
ロシア軍が撤退したウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊のブチャで民間人の遺体が多数散乱する街の様子が公開され世界を震撼(しんかん)させる中、ウクライナの女性議員が自身のツイッターにナチスを象徴する「かぎ十字」のマークが刻まれた女性の遺体の写真を投稿して衝撃を与えている。

レシア・バシュレンコ議員(35)は、「レイプされ、殺された女性の拷問された遺体。言葉がない。私の心は怒りと恐れと憎しみでまひしている」とコメントを添え、腹部にかぎ十字と思われる焼き印を押された写真を投稿した。

同議員はその後の投稿でロシア兵はウクライナで略奪し、レイプし、殺害していると主張。「かぎ十字の焼き印を押された女性。ロシアとロシアの男たちがやったこと。不道徳な犯罪者の国」とツイートして、怒りをあらわにしている。

同議員はこの投稿以外にも破壊された街や遺体を運ぶ人々の様子などもツイートしており、複数のロシア兵がテレビや高級品などの略奪品を郵便局から自国に送る様子をとらえた監視カメラの画像なども投稿するなど数々の戦争犯罪を告発している。

ウクライナの検事総長はロシア軍による5000件の戦争犯罪を調査していることを明かしているが、同議員は「残念なことにもっとあります」ともツイートしている。

4日にブチャを訪問したウクライナのゼレンスキー大統領は、数千人が殺害され、拷問されたと述べ、「女性は子どもたちの目の前でレイプされた上に殺害された。このようなことはテロリストがやることと何ら違わない。動物以下の扱いだ」と怒りをにじませ、「ジェノサイド(大量虐殺)」だと訴えている。

ロシア政府はこれらの主張を「フェイクニュース」だと否定しているが、欧米メディアは人工衛星画像をはじめとする複数の証拠を基にロシア側の主張には矛盾があることを指摘している。

ブチャでは「ロシア軍は手あたり次第民間人を無差別に射殺していた」「アパートにいた50歳以下の男性は皆殺しにされた」「タトゥーを確認すると言って全員を裸にし、脅威と見なされた者は無言で撃ち殺された」など生存者の生々しい証言も次々に明るみとなっている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)

1804とはずがたり:2022/04/08(金) 17:15:17
日本の公安調査庁、ウェブサイト上から「アゾフ大隊」に関する記載を削除08.04.2022 10:27
https://www.ukrinform.jp/rubric-ato/3451937-ri-benno-gong-an-diao-zha-tinguebusaito-shangkaraazofu-da-duini-guansuru-ji-zaiwo-xue-chu.html

日本の公安調査庁は8日、公式ウェブサイト上の「国際テロリズム要覧2021」からウクライナの「アゾフ大隊」(現国家警護隊特命分遣隊アゾフ連隊)の記載を削除した。
公安調査庁がウェブサイト上で公表した。

公安調査庁は、「近時、一部において、公安調査庁が『アゾフ連隊』をネオナチ組織と認めている旨の事実と異なる情報が拡散されている状況が見受けられますが、このような誤った情報が拡散されていることは誠に遺憾」だと指摘している。

同庁は、その「誤情報」は「国際テロリズム要覧2021」の記載が根拠とされているようだが、そもそも「国際テロリズム要覧」は、「内外の各種報道、研究機関等が公表する報告書等から収集した公開情報を取りまとめたものであって、公安調査庁の独自の評価を加えたものではなく、当該記載についても、公安調査庁が『アゾフ大隊』をネオナチ組織と認めたものでは」ないと説明した。

その上で、同庁は、事実と異なる情報が拡散されることを防ぐため、ウェブサイト上の「国際テロリズム要覧2021」から上記の記載を削除することとした、と発表した。

なお、3月28日、国家警護隊特命分遣隊アゾフ連隊は、ロシアが広めている「ネオナチ」プロパガンダを否定しつつ、現在のロシア・ウクライナ戦争において実際には誰がナチなのかを説明するメッセージを発表していた。

また、アゾフ連隊のプロコペンコ連隊長は、同連隊の隊員たちはロシア軍に包囲されているマリウポリを明け渡すつもりはなく、町のために最後まで戦うつもりだと表明している。

1805とはずがたり:2022/04/08(金) 17:38:35

ロシアからのVPN接続が4倍超 筑波大集計、ネット遮断の回避で?
有料会員記事ウクライナ情勢ニュースデータウォッチ
https://www.asahi.com/articles/ASQ456VPQQ45ULEI00M.html
牛尾梓2022年4月6日 17時00分

 ロシア政府がSNSへのアクセスを遮断するなど国内の言論統制を強めるなか、通信を暗号化したり、ロシア国外からアクセスしているように振る舞えたりする仮想専用通信網(VPN)への接続が急増していることがわかった。筑波大が公開している「VPN Gate」へのロシアからのアクセスが、ウクライナ侵攻後、4倍以上になったという。

 専門家は、「ネット鎖国」になりつつあるロシアで、実際にウクライナで何が起きているのかを知ろうとする動きが広がっているとみている。

 VPNは、会社や学校などで専用のネットワークをつくるのに利用されている。一方、外国にあるVPNサーバーを経由すれば、ロシア国内にいながら海外にいるように振る舞えるため、通信制限の抜け穴として利用されることも多い。

 筑波大の登大遊(だいゆう)・客員教授の集計では、こうしたVPNの一つである筑波大のVPNへのロシアからの利用者は、2月15日からの1カ月間で72万2千人に上った。1〜2月の1カ月は約17万人だったため、侵攻を受けて4倍以上になったことになる。

 利用者全体に占めるロシアからの利用者の割合も、1月ごろまでの約1・6%から3月には7・7%に増えていた。

 筑波大のVPNは登録不要のため、利用者数は接続元のIPアドレスをもとに集計した推計値という。

 VPN接続には知識が必要な…

1806とはずがたり:2022/04/08(金) 18:12:03
まあもう南部・東部で決着付けないとあかんのかも。。

停戦交渉で非難の応酬 合意機運しぼむ―ロシアとウクライナ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022040800292&g=int
2022年04月08日07時09分

 【イスタンブール時事】ロシアによるウクライナ侵攻の停戦交渉をめぐり、ロシアのラブロフ外相は7日、ウクライナ側がイスタンブールでの協議の際に示した態度を翻したと非難した。タス通信などが伝えた。一方、ウクライナのポドリャク大統領府顧問はロシアに「メディアでの敵対的行動」の抑制を要求し、非難の応酬となっている。
「集団殺害」で停戦遠のく ロシア軍関与、一層濃厚に―ウクライナは裁判要求

 双方とも交渉そのものは継続する意向だが、ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊で多数の民間人が殺害されたことが発覚して以降、合意形成に向けた機運はしぼんでいる。
 ラブロフ氏は、ウクライナが作成した合意草案を問題視。草案で、ウクライナがロシアに求める「安全の保証」の適用対象外として南部クリミア半島を明記していないことなどを「受け入れられない」と主張した。ラブロフ氏は、ロシアが実効支配するクリミア半島や、親ロ派武装勢力が一部を占拠する東部ドンバス地方の帰属については交渉に応じないという立場を強調。首脳会談での協議に持ち込もうと模索するウクライナ側を強くけん制した。
 これに対し、ポドリャク氏は、ロシア側にウクライナでの「残虐行為」の責任があるとし、「ウクライナへの憎悪を助長してきた」と強調。対話の用意があるなら、態度を改める必要があると訴えた。

1807とはずがたり:2022/04/10(日) 09:18:34
ジョンソン英首相、ウクライナ追加支援表明 キーウ電撃訪問、大統領と会談
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022040900556&g=int
2022年04月10日06時22分

 【イスタンブール時事】ジョンソン英首相は9日、事前予告なしでウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問してゼレンスキー大統領と会談し、ウクライナに対する財政・軍事両面での追加支援を表明した。ロシア軍によるウクライナ侵攻開始後、国連安全保障理事会の常任理事国首脳がキーウを訪問したのは初めて。
<ウクライナ情勢 最新ニュース>

 ジョンソン氏は会談後の記者会見で「世界は新しい英雄たちを見つけた。それはウクライナの人々だ」と述べ、ウクライナ国民が「ライオンのような勇気を示した」と称賛。キーウ近郊ブチャなどでの民間人殺害に関し、ロシアのプーチン大統領を名指しして「彼(プーチン氏)と彼の政府の評判を永遠に汚す戦争犯罪だ」と非難した。
 ゼレンスキー氏は「英国が強力な(対ロシア)制裁を続け、われわれの防衛力を強化してウクライナを支援していることに感謝している」と表明。欧米の民主主義国家は英国を手本とすべきだと訴えた。ウクライナ国営通信によると、両首脳は会談後、重装備の護衛に守られてキーウ中心部を並んで歩いた。
 英首相官邸によれば、ジョンソン氏は装甲車120台と対艦ミサイルの供与を新たに表明。経済支援として、世界銀行を通じた5億ドル(約620億円)の追加融資も約束した。

1808とはずがたり:2022/04/10(日) 22:04:41
ジョンソン英首相、ウクライナ追加支援表明 キーウ電撃訪問、大統領と会談
2022年04月10日06時22分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022040900556&g=int
9日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)でゼレンスキー大統領(右)と握手するジョンソン英首相(ウクライナ大統領公式テレグラムより)(EPA時事)
9日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)でゼレンスキー大統領(右)と握手するジョンソン英首相(ウクライナ大統領公式テレグラムより)(EPA時事)

9日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)で、ゼレンスキー大統領(右)と会談するジョンソン英首相(ウクライナ政府高官のフェイスブックより)

 【イスタンブール時事】ジョンソン英首相は9日、事前予告なしでウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問してゼレンスキー大統領と会談し、ウクライナに対する財政・軍事両面での追加支援を表明した。ロシア軍によるウクライナ侵攻開始後、国連安全保障理事会の常任理事国首脳がキーウを訪問したのは初めて。
<ウクライナ情勢 最新ニュース>

 ジョンソン氏は会談後の記者会見で「世界は新しい英雄たちを見つけた。それはウクライナの人々だ」と述べ、ウクライナ国民が「ライオンのような勇気を示した」と称賛。キーウ近郊ブチャなどでの民間人殺害に関し、ロシアのプーチン大統領を名指しして「彼(プーチン氏)と彼の政府の評判を永遠に汚す戦争犯罪だ」と非難した。
 ゼレンスキー氏は「英国が強力な(対ロシア)制裁を続け、われわれの防衛力を強化してウクライナを支援していることに感謝している」と表明。欧米の民主主義国家は英国を手本とすべきだと訴えた。ウクライナ国営通信によると、両首脳は会談後、重装備の護衛に守られてキーウ中心部を並んで歩いた。
 英首相官邸によれば、ジョンソン氏は装甲車120台と対艦ミサイルの供与を新たに表明。経済支援として、世界銀行を通じた5億ドル(約620億円)の追加融資も約束した。

1809とはずがたり:2022/04/10(日) 23:16:23

2022.04.10 12:00
巨匠A・コンチャロフスキー、最新作『親愛なる同志たちへ』、そしてウクライナ侵攻を語る
文・取材=荻野洋一
https://realsound.jp/movie/2022/04/post-1004547_2.html


 1962年6月、ロシア南部の都市ノヴォチェルカッスクで発生した労働者の大規模ストライキは、治安部隊による大量虐殺という惨事を招いた。この虐殺事件はソビエト崩壊後の1992年まで、30年間も隠蔽されてきた。今回、歴史の恥部と言うべき事件にコンチャロフスキー監督は真正面から向き合っている。



 インタビューを行うにあたって避けられない質問がある。これを訊かなければ、読者から私が怒られてしまうだろう。このたびのロシア軍によるウクライナ侵攻の件である。監督は西欧やアメリカとも関係の深い活動をしてきた人物。現在の国内における立場はどのようになっているのか。

「私は10年前に『The Battle for Ukraine(英題)』(2012年)というドキュメンタリーを手がけました。ウクライナが2つの文明間の軋轢の舞台となってきた、そして再び舞台となりうるのか、ということについて考察した作品です。2つの文明とはひとつはラテン文明、つまりカトリック的な思想を持った文明です。もうひとつが古代ギリシャからつながる正教会的な思想を持った文明です。過去8世紀にわたってこの2つの文明はずっと衝突し続けています。そのはざまで板挟みになっているのが、ウクライナ、ポーランド、ブルガリアといった地域です。つまりこの軋轢、衝突は昔からあるものであり、このことはさまざまな芸術作品の中で指摘され、描写されてきました。現在ロシアとウクライナのあいだで起きていることはこの2国間というより、アングロサクソン的な哲学とロシアの東方的な哲学の衝突であり、ウクライナの地域がそのトリガーになっていると考えるべきでしょう。この軋轢は今回起きていることよりもはるかに国際的に大きなものなのではないでしょうか。ただしウクライナがこうした諍いのなかで苦しんでいることは非常に悲しむべきことであり、思いやりの気持ちを持ちたいと思います」(アンドレイ・コンチャロフスキー)

 彼自身、ロシア映画界ばかりでなく、先述のとおり西欧、アメリカとも密接につながりながら活動してきたため、リスキーな立場に置かれているはずだ。実弟のニキータ・ミハルコフ監督が、プーチンのウクライナ侵攻に賛意を示したという理由で西側から猛批判を浴び、ウクライナ当局からは領土保全侵害罪に問われ、逮捕状も出てしまった。(※)そのような現状からかんがみれば、上記のような歴史概観的な発言で終始したことは、私たち取材側からすれば想定内とすべきだろう。

「私の立場はどうなのかと先ほど訊かれましたが、今という時代、もはや世界で誰も安全でいることはできません。世界はいま、大きな変化を経験している最中です。私たちは政治的な地震をグローバルな規模で経験しており、それは誰にも変えられるレベルのものではなく、とても大がかりなものです。第二次世界大戦終結後から続いてきたものがいま、終わりを迎えているのではないか。リベラルな思想による支配が長く続いてきましたが、それがいよいよ終わらんとしているのです」(アンドレイ・コンチャロフスキー)

1810とはずがたり:2022/04/10(日) 23:18:39

「パパはいつ帰るの?」ロシアで増える戦死報道 政権揺るがす可能性
https://www.asahi.com/articles/ASQ497TSKQ49UHBI032.html
有料会員記事ウクライナ情勢
2022年4月10日 11時30分

 ウクライナに侵攻中のロシアで、戦死者をめぐる報道が増えている。欧米メディアが伝えるロシア軍の残虐行為は報じられず、「パパはいつ帰るの?」と聞く幼子など、悲劇を訴える記事も少なくない。ただ、兵士の死亡について、読者からはプーチン大統領を批判する反応も出ている。ロシア軍の死者は公式発表を上回るとみられ、実態がロシア国内に伝われば、政権への反発が広がる可能性もある。

 ロシア中部チェリャビンスクのメディアは3月25日、2歳の娘がいる軍人、アレクサンドル・ポシワロフさん(27)の死亡を伝えた。

 音楽学校でサックスを学び、ギターや絵が得意。娘に歌を歌い、おふろに入れて寝かしつけるのが好きだった。娘は父を待ち続け、いつも母に「パパはいつ帰るの?」と聞いているという。

 亡くなったのは侵攻初日の2…

1811とはずがたり:2022/04/10(日) 23:24:02


2022年04月08日
ロシアとベラルーシの戦争観はこんなにも違う
http://www.hattorimichitaka.net/archives/56579517.html

 なんだかんだで、現在までのところルカシェンコのベラルーシは、ロシアの対ウクライナ戦争への参戦を回避し続けている(領土を進撃拠点としてロシア軍に提供したことは看過できないが)。ベラルーシ軍はそれほど規模は大きくないとはいえ、もしベラルーシ軍が合流してロシア軍が厚みを増していたら、キーウ攻防戦の状況も多少変わったかもしれない。

 はっきり言って、「この戦争に加わりたくない」というのは、独裁者ルカシェンコと、ベラルーシの一般国民との、唯一と言っていい共通項だろう。それだけ、「戦争だけは勘弁」という意識が、ベラルーシ国民には染み付いている。

 そのあたりの事情につき、こちらの記事の中で、ロシアとベラルーシの有識者たちがコメントしている。ここではそのうちベラルーシ側の2名のコメントを以下のとおり抄訳しておく。

 G.コルシュノフ(「新思考センター」分析家、ベラルーシ科学アカデミー社会学研究所元所長):ロシアとベラルーシで、大祖国戦争の歴史・記憶が共通だというのは、大きな間違い。「200年の共通の歴史」というのはイデオロギー的には都合が良いが、両国民の歴史観は異なる。ベラルーシ側では、ロシア化の歴史、ベラルーシの土地の征服の歴史として受け取られる。大祖国戦争についての認識も同様である。ロシアの場合は、国土のヨーロッパ部しか戦場にならず、ロシア国民にとっては戦争とは前線+銃後である。一方、ベラルーシ国民にとって戦争とは占領で、死は多くの人にとって現実の脅威であった。ベラルーシ国民にとって戦争とは黒と白ではなく、すべてが黒。それが浮き彫りとなるのが戦勝記念日で、過去5〜7年ロシアではそれが勝利の日で、今後も再現可能とイメージされるのに対し、ベラルーシでは「もう二度と繰り返さない」という思いになる。

 A.カザケヴィチ(ベラルーシの政治評論家):ロシア国民にとっての戦争のイメージは、何よりまず精神的高揚、武器、国家の勝利であるのに対し、ベラルーシ国民にとっては、多数の犠牲者、占領、災厄を伴う悲劇である。また、ロシア国民は自国を帝国とイメージし、周辺国に影響力を行使し世界の運命を決める存在だと思っている。ゆえに、ロシア国民は自国が対外的、軍事的な積極策をとることを好感する。過去十数年、国民はジョージア、ウクライナ、シリアでの戦争に反対しておらず、むしろ戦争への反対は屈服と受け止められてきた。また、ロシアでは多くの問題にもかかわらず何だかんだで政権は過半数の有権者をコントロールしており、ゆえに政権の政策への支持が得やすいのに対し、ベラルーシでは政治危機が収束しておらず、政権を支持しているのは3分の1以下である。ロシアでは体制が情報空間をコントロール下に置いているのに対し、ベラルーシでは国営マスコミは25〜35%の人にしか見られていない。ベラルーシでも、ロシアのナラティブが浸透はしているが、それでも独立系メディアが力を保っている。

1812チバQ:2022/04/12(火) 11:15:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4f13cadd60ff330f4b9cb466fb0b63b9a06793e
マリウポリ陥落間近か ウクライナ「最後の戦い」に備え
4/12(火) 4:10配信

AFP=時事
ウクライナ東部ドネツク州で、記者会見に到着する親ロシア派武装勢力「ドネツク人民共和国」の指導者、デニス・プシーリン氏(中央、2022年4月11日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ロシア軍が包囲するウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)が、間もなく陥落する可能性が出ている。


 マリウポリを包囲するロシア軍は、2014年に併合したウクライナ南部クリミア(Crimea)半島と、東部ドンバス(Donbas)地方のドネツク(Donetsk)、ルガンスク(Lugansk)両州の親ロシア派武装勢力支配地域とを連結させることを目指しているとみられる。

 ウクライナの第36海軍歩兵旅団は11日、フェイスブック(Facebook)への投稿で、「弾薬が尽きつつあるため、きょうの戦いが最後になるだろう」と説明。ロシア軍に「押し戻され」包囲されており、「われわれの一部は死に、残りは捕虜となる」と記した。

 ロシア通信(RIA)によると、親ロ派武装勢力「ドネツク人民共和国」の指導者デニス・プシーリン(Denis Pushilin)氏は、同勢力がすでにマリウポリの港を制圧したと語っている。

 一方、ロシア軍はドンバス地方にも焦点を当てている。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は、同地方でロシア軍がマリウポリよりも「さらに大規模な作戦」を計画していると指摘。ルガンスク州のセルヒー・ハイダイ(Sergiy Gaiday)知事は、同州がマリウポリと同様に深刻な被害を受ける可能性があると警告している。【翻訳編集】 AFPBB News

1813とはずがたり:2022/04/13(水) 19:52:08
映画「ひまわり」ロケ地を取材 見えてきた国家のうそ
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220411/5050018397.html
04月11日 11時31分

ウクライナで市民の犠牲が増え続ける中、今、再び全国各地で上映され、注目されている映画があります。それが、第2次世界大戦中、戦火に引き裂かれた男女の悲しみを描いた、映画史に残る名作「ひまわり」です。東西冷戦のさなかに西側が初めてソビエト国内で撮影した作品としても知られていますが、ロケ地を取材すると、いまのロシアにつながる国家の“うそ”が見えてきました。

(鹿児島放送局・茶園昌宏ディレクター)

【「ひまわり」のロケ地をめぐる謎を追って】
1970年、昭和45年に公開されたイタリア映画「ひまわり」。
厳冬の地、ソビエトの東部戦線に送られ、消息を絶ったアントニオをマルチェロ・マストロヤンニが、そして、冷戦下のソビエトに単身乗り込み、愛する夫の行方を探すヒロインのジョバンナをソフィア・ローレンが演じました。

映画のハイライト、地平線まで広がるひまわりは、この地に眠る無数の兵士や市民たちの墓標。撮影が行われた場所こそ、現在のウクライナなのです。

これまで日本では、映画が撮影されたのは、今まさに激しい戦闘が続いているウクライナ南部のヘルソン州だとされていました。
実際、ウクライナにある日本大使館のウェブサイトには「首都キエフから南へ500キロほど行ったヘルソン州と言われている」と、今も記載されています。

ところが、私がモスクワに駐在していた2年前、キーウ在住のリサーチャーに現地の新聞記事などを調べてもらったところ、撮影がヘルソン州で行われたという事実は確認できませんでした。

その一方で、ウクライナ中部のある村で撮影が行われたという記事がいくつか見つかり、すぐに現地に向かってもらいました。



実際の映画のシーンと比較してみたところ、丘の傾斜などがそっくりで、複数の村の住民の証言からも、チェルニチー・ヤール村で映画「ひまわり」が撮影されたことは、ほぼ間違いないと見られます。

【不都合な歴史を隠そうとしたソビエト指導部】

それにしても、なぜ今にいたるまで撮影場所がはっきりしなかったのか?

確たることはわかりませんが、取材を進めると、自国にとって不都合な歴史を覆い隠そうとしたソビエト指導部の思惑が見えてきました。

それを裏付ける新聞記事があります。2005年にロシアの有力紙「コメルサント」に掲載された記事で、発掘されたソビエト共産党中央委員会の記録をもとに書かれたものです。そこには、次のような記述がありました。

(ロシア紙「コメルサント」の記事より)
「第2次世界大戦当時、ソビエトで捕虜になったイタリアの将兵のうち4分の3が飢えと病で犠牲になったが、戦後ソビエトの指導者たちは、この事実を認めることはなかった」
「祖国に戻らぬ兵士の行方を質すイタリアからの問い合わせに回答することなく、イタリア人捕虜の墓地も破壊された」

映画では、ヒロインが前述の墓地をさまようシーンがありますが、これについて記事では次のように記しています。

(ロシア紙「コメルサント」の記事より)
「映画の公開直前にこのシーンの存在を知ったソビエト側は、完成したフィルムからこの部分をカットするよう要求した」

つまり、ソビエト指導部は、歴史をねじ曲げ、捕虜の犠牲など存在しないと主張したわけです。




1814チバQ:2022/04/13(水) 20:31:47
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022041300997&g=int
ウクライナ南東部で2万1000人死亡か 民間人避難進まず―ロシア軍、制圧作戦続行
2022年04月13日19時08分

12日、ウクライナ南東部マリウポリ中心部で、ロシア兵の前を通る人々(AFP時事)
12日、ウクライナ南東部マリウポリ中心部で、ロシア兵の前を通る人々(AFP時事)

ウクライナ南東部マリウポリにある住民の墓地=12日(ロイター時事)
【図解】ウクライナ

 【イスタンブール時事】ロシア軍は13日、ウクライナ東部各地で制圧に向けた軍事作戦を続行した。激戦地の南東部マリウポリでは、これまでに推計で2万1000人が死亡したとされる。東部各地で民間人の退避が計画されているが、「ロシア側の妨害」(ウクライナ当局)により、避難が進まない状況という。

 ロイター通信によると、マリウポリのボイチェンコ市長は12日、ロシア軍が2月24日にウクライナ侵攻を開始して以降、住民2万1000人が死亡したとみられると述べた。市街戦の激化により、死者数の正確な把握は困難だと訴えている。
 ウクライナのベレシチューク副首相は13日、民間人退避のための「人道回廊」が「危険にさらされている」と述べ、東部各地でこの日計画された退避の実施を見送る考えを示した。マリウポリでは10万人以上が退避できずに取り残されている。

1815とはずがたり:2022/04/13(水) 22:03:24
諜報機関の尻ぬぐいしてる心算かも知らんが新しく戦争犯罪犯した責任は免れないからな〜。

「虚偽情報」の責任問われ、ロシア情報機関の職員150人追放…英紙「プーチン氏の怒りの兆候」
4/12(火) 22:57配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a499f570064c8de2f384b6af0c44647873a47d2
読売新聞オンライン

 【ロンドン=池田慶太】12日付の英紙ザ・タイムズによると、ウクライナ侵攻の難航を受けて、ロシア情報機関「連邦保安局(FSB)」に所属する職員約150人が追放された。侵攻前に「虚偽の情報」を大統領府に提供した責任を問われたという。

 追放された職員の大部分は解雇され、一部は逮捕された。全員がウクライナを含む旧ソ連構成国をロシアの勢力圏にとどめる活動を担う「第5局」の所属だった。同紙は「侵攻の失敗に対するプーチン大統領の怒りの兆候だ」と報じている。第5局はプーチン氏がFSB長官だった1998年に設立された。

 FSBを巡っては、対外諜報(ちょうほう)部門トップが自宅軟禁後、刑務所に送られたとも報じられている。

1816チバQ:2022/04/14(木) 13:55:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fb84067a69547424445ddc30d2e589190fad129
ウクライナがドイツ大統領のキーウ訪問を拒否 広がる波紋
4/14(木) 13:26配信
毎日新聞
ドイツのシュタインマイヤー大統領=2022年4月12日、AP

 ウクライナの首都キーウ(キエフ)訪問を計画していたドイツのシュタインマイヤー大統領がウクライナ側から拒否され、計画を断念したことが国内で波紋を広げている。ドイツがロシアとの関係を維持してきたことが一因とみられ、ウクライナへのさらなる軍事支援を求める声も上がっている。

 ウクライナのゼレンスキー大統領と会談するため、ポーランドのドゥダ大統領とバルト3国の大統領は13日、キーウを訪れた。同行する予定だったシュタインマイヤー氏は12日、自身の訪問が「望まれていなかったようだ」と述べ、ウクライナ側から訪問を拒まれたことを明らかにした。

 同氏がメルケル政権の外相として、ロシアとドイツを結ぶ天然ガスパイプライン計画「ノルド・ストリーム2」を推進してきたことが背景にあると見られる。シュタインマイヤー氏は4日には「(パイプライン計画に)固執したことは明らかに間違いだった」と認めていた。

 同氏やショルツ首相も所属する社会民主党が伝統的に旧ソ連・東欧共産圏との関係改善を進める「東方外交」を展開し、ロシアとの関係を重視してきたことも影響した可能性がある。ショルツ氏は13日に地元ラジオのインタビューで、シュタインマイヤー氏の訪問が拒まれたことに「いささかいらだちを感じている」と述べた。

 キーウ訪問を巡っては、3月のポーランド首相らを皮切りに、4月には欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長や英国のジョンソン首相ら、欧州首脳が相次いで実現させ、ウクライナとの連帯を示している。

 こうした中、連立与党の緑の党や自由民主党からは、ウクライナに対する軍事支援を強化すべきだとの声も出ている。緑の党のベーアボック外相は11日「ウクライナはさらなる軍事物資、とりわけ重火器を必要としている」と指摘した。ドイツはこれまで、ウクライナに地対空ミサイルや対戦車砲などを提供してきたが、戦車や戦闘機を含む重火器はこれまで提供してこなかった。ショルツ氏は立場を明確にしておらず、今後の判断が注目される。【ベルリン念佛明奈】

1817チバQ:2022/04/14(木) 21:07:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f855051d89ceef313985fc20530e63832bf0453露旗艦が重大損傷 ウクライナ軍「沈没開始」と発表
4/14(木) 20:54配信

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産経新聞
ウクライナ侵攻をめぐり、ロシア国防省は14日、黒海艦隊旗艦の巡洋艦モスクワが「重大な損傷」を被り、全乗組員が退避したと発表した。火災で弾薬が爆発したと説明している。ウクライナ軍は同日、対艦ミサイル「ネプチューン」で前日に打撃を与え、沈没が始まったと発表した。

モスクワ(1万2500トン)は、クリミア半島のセバストポリを拠点とする黒海艦隊の旗艦。対艦ミサイル「ブルカン」(射程700キロ以上)を16発搭載する。旗艦の損傷で、露軍が目指す黒海沿岸部の制圧などに影響が出る可能性がある。

一方、露国防省のコナシェンコフ報道官は13日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)への再攻撃の可能性に言及した。露軍は東部制圧に向け兵力を集中させているが、首都を含む戦線の再拡大を示唆した。

インタファクス通信によると、コナシェンコフ氏は「ウクライナ軍が露領内への攻撃」を繰り返し試みているとし、そのような事態が続けば「キーウを含めた」ウクライナ政府施設が所在する地域への攻撃も辞さないと発言した。

ロイター通信によると、東部ハリコフ州の知事は13日、同州内で露軍が前日から50回以上のミサイル攻撃などを実施、子供を含む29人が死傷したと発言した。

エストニアなどバルト三国とポーランドの大統領は同日、キーウを訪問してゼレンスキー大統領と会談。4カ国の大統領はキーウ近郊で民間人が虐殺された現場も訪問し、ポーランドのドゥダ大統領は「これは戦争ではなく、テロだ」と述べ露側を強く非難した。

1818チバQ:2022/04/14(木) 21:10:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ac0f908623c3790ad5a377deb8512203efad614プーチン氏「行き詰まり状態に戻った」…停戦協議の停滞、ウクライナ側に責任転嫁か
4/13(水) 23:57配信

読売新聞オンライン
12日、ロシア極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地で、演説するプーチン露大統領(ロイター)

 ロシアのプーチン大統領は12日、訪問先の露極東アムール州での記者会見で、ロシア軍が侵攻しているウクライナとの停戦協議に関し、「行き詰まりの状態に戻った」と述べ、全面的な停戦実現は遠のいたとの認識を明らかにした。多数の民間人の殺害が明らかになる中で、停戦協議の行方は不透明さを増している。

 停戦協議では、3月29日にトルコ・イスタンブールで開催された4度目の対面交渉でウクライナ側が自国の「安全の保証」の枠組みを提案。ロシアが2014年に併合した南部クリミアの地位を巡っては、15年かけて協議するとしていた。その後、民間人被害が明らかになる中で、ウクライナ側が態度を硬化させ、今月6日に新たな提案をしたとロシア側が明らかにした。

 ウクライナ側は6日の新提案を公表していないが、プーチン氏は「一定レベルの合意に達していたが、ウクライナが態度を変えた」と批判した。ウクライナが「中立化」を確約する見返りとして、米欧などが緊急軍事支援を提供する「安全の保証」の枠組みについて、プーチン氏は「ウクライナがクリミアや東部ドンバス地方を適用対象地域に含めた」と説明した。対象地域になると露軍の駐留継続が脅かされると判断しているとみられる。セルゲイ・ラブロフ露外相によると、クリミアの地位についても、「15年かけて協議する」との当初案から、「両国首脳による協議に委ねる」と変更されたという。

 こうした露側の主張は、多数の民間人殺害が判明し、停戦協議が停滞する中で、ウクライナ側に交渉停滞の責任を転嫁する狙いがあるとみられる。プーチン氏は「受け入れ可能な合意」に達しないうちは侵攻作戦を継続する方針を強調した。

 一方、ウクライナ側で停戦協議代表団トップのダビド・アルハミア氏は12日、「協議はオンライン形式で続いている」と述べた。

1819チバQ:2022/04/15(金) 17:24:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/70bbbac187020f55265b6243fdacad081b532b9e
ロシア旗艦〝撃沈〟プーチン政権に大打撃 艦隊指揮する最新鋭技術が集約、首都名ついた巡洋艦の沈没に士気、通信・管制能力に影響も
4/15(金) 17:00配信
夕刊フジ
ロシア国防省は14日、黒海艦隊の旗艦である巡洋艦「モスクワ」が重大な損傷を被り、沈没したことを明らかにした。タス通信が同日伝えた。ウクライナ軍は、巡航ミサイルで攻撃したと発表している。旗艦には、艦隊を指揮命令し、地上軍を支援するための最新鋭技術が集約されている。ウラジーミル・プーチン大統領率いるロシア軍の深刻な打撃となったのか。

「モスクワは第二次世界大戦以来の敵の行動によって沈められた最大の軍艦になる」

英BBC(電子版)は15日、今回の旗艦沈没をこう伝えた。

ロシアメディアなどによると、モスクワは、排水量1万2500トン、乗組員は約500人。司令官や幕僚が座乗し、多数の通信機によって艦隊に指揮命令する。巡航ミサイル「ブルカン」(射程700キロ以上)16発や、防空ミサイルシステムS300の艦載型「フォルト」などを搭載する。

ロシア側は攻撃を受けたことを認めていないが、ウクライナ南部オデッサ州のマキシム・マルチェンコ知事は13日、同国が誇る複数の対艦ミサイル「ネプチューン」で攻撃し、深刻な打撃を与えたと述べていた。

モスクワの攻撃には、トルコ製のドローン「バイラクタルTB2」も使われたという情報もある。英大衆紙「デーリー・メール」は、ドローンがモスクワのレーダー警戒システムの注意をそらした後、対艦ミサイルで攻撃したと伝えた。

ロシア軍は現在、ウクライナの首都キーウ(キエフ)周辺から撤退し、東部2州制圧に向けて、再配置を進めている。米シンクタンク「戦争研究所」は、来週にもマリウポリを制圧する可能性があると分析している。

首都の名前が付いた旗艦の沈没は、ロシア軍の士気に加え、通信・指揮管制能力に大きな影響を与える可能性がある。

軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「旗艦は通常、多数のレーダーやコンピューターを搭載し、作戦全体の命令系統の中枢を仕切る。最新鋭の対空兵器で武装しているため、攻撃は容易ではない。ウクライナ軍がドローンで注意をそらし、ミサイル攻撃を加えたとすれば、技術的・戦略的にも高い能力を示した。今後、ロシア軍の作戦が大きく後退するきっかけになるのではないか」と分析した。

1820チバQ:2022/04/15(金) 17:38:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c3b18c5783afc68388cd6e66f3bfdd239dd0059
ウクライナ難民10万人「財政は限界」…行き詰まるモルドバ、親欧米だが経済は露依存
4/15(金) 16:02配信

読売新聞オンライン
 ロシア軍が侵攻するウクライナから多くの難民が押し寄せたモルドバが揺れている。モルドバは3月、ウクライナに続き欧州連合(EU)への加盟を申請したが、エネルギー調達や農産物の輸出など経済的にはロシアと強く結びつく。領内に独立を主張するロシア系住民を抱えており緊張が高まる。(キシニョフ 上地洋実)


1人の支援に1日30ユーロ
ウクライナからモルドバ南部パランカに到着した難民(8日、上地洋実撮影)

 「私は第2次世界大戦を経験し家を失う悲しみを知っている。困難な時こそ助けなければならない」

 首都キシニョフの集合住宅にある自宅に、3月中旬から難民一家の4人を受け入れるマリーナ・スメシュナヤさん(85)は話した。

 孫が通う高校で難民を受け入れる家庭を募っていることを知り、「空き部屋があるし1人で生活するよりは良い」と決断した。月2000レイ(1万3000円)の年金を生活費と難民の支援に充てている。

 モルドバには人口の15%に相当する約40万人がウクライナから流入した。入国後、ルーマニアやドイツに向かった難民も多いが、現在も約10万人が国内にとどまっている。難民の75%は一般家庭に滞在し、善意で支援が成り立っている。

 マリアナ・ツルカン首相顧問は「難民1人の支援に1日あたり30ユーロ(約4000円)かかる。財政的に限界」と窮状を訴える。

 モルドバを支援するためドイツ、フランス、ルーマニアの3か国は5日、ベルリンで支援国会議を開き、6億6000万ユーロ(約900億円)の財政支援を打ち出した。

露系住民に警戒

 モルドバはロシアが「勢力圏」とみなす旧ソ連の国で、ウクライナと同じく親欧米の外交方針を掲げる。だがウクライナと同様、ロシア系住民が独立を主張する。

 モルドバ東部のロシア系住民はソ連時代末期の1990年、「沿ドニエストル共和国」の「独立」を一方的に宣言した。この地域にはロシアが1000人以上の兵力を駐留させ、モルドバ政府の実効支配が及んでいない。ロシア軍のウクライナ侵攻を受け、モルドバ側では警戒が強まっている。

輸出 行き場失う
 親欧米路線の反面、モルドバはロシアとの経済的な関係が強く天然ガス輸入はロシアに100%依存する。

 マイア・サンドゥ大統領は2日、地元メディアのインタビューで「国民とウクライナ難民のため、天然ガスや電力の供給を止めるわけにはいかない」と述べた。

 貿易相手としてもロシアは重要だ。主要産品のリンゴは95%をロシアに輸出し、その額は8000万ドル(約100億円)に上る。だがロシア軍の侵攻でウクライナ経由の輸出が難しくなった。生産者組合のオクタビアン・オラル氏は「10万トンのリンゴが行き場を失った。ロシア向けの品種は欧州では買い手がつかない」と頭を抱える。


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