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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1794チバQ:2022/04/04(月) 19:13:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae8e71f1d68a1311b44f53bbbc18fff2f097dfaa
避難と帰郷、行き交う人々 戦況こう着、新たな流れ ウクライナ・ポーランド国境ルポ
4/4(月) 13:37配信
時事通信
国境付近のウクライナ避難民=3日、ポーランド・メディカ

 【メディカ(ポーランド南東部)時事】ウクライナと国境を接するポーランド南東部のメディカ。


 戦禍を逃れ、国境を越えてくる人々が後を絶たない一方、逆にウクライナへ向かう長い車の列が続いていた。最近の戦況のこう着を見て、故郷を目指す住民たちだ。

 ◇バックパックの女児
 メディカはウクライナ西部の中心地リビウの西方約90キロに位置し、ウクライナ・ポーランド間に八つある国境施設の一つが存在する。2月24日のロシア侵攻開始直後は歩いて越境してくる人も多く、避難民でごった返していたという。

 今月3日の昼すぎ。外の気温3度、寒風が吹き付ける中、「メディカ行き」と書かれたバスが到着すると、幼い子どもを抱きかかえた女性らが次々と降りてきた。大きなバックパックを背負った小学生くらいの女の子や、ベビーカーを押す女性の姿もある。不安と疲労からか、表情は一様に硬い。

 この国境施設付近には、支援活動に当たるNGOや国際機関が食料の配給や医療のため建てた仮設テントが立ち並び、ポーランドに逃れた避難民が一時体を休める。子どもを遊ばせる場所もある。バスから降りた人々は食料や水などを手に取り、暖を取った後、ワルシャワなどの大都市や第三国に向かうバスに再び乗り込んでいった。

 「ロシア軍に街を破壊された。住民は2年は帰れないだろう」。あるウクライナ政府関係者は日本外務省の幹部にこうした見通しを示した。

 ◇「家族に会いたい」
 ところが、戦闘がなお続くウクライナに戻る人も最近は増えているという。実際、ウクライナへとつながる国境ゲートには、大量の支援物資を積んだ大型車だけでなく、乗用車を運転する若い男女の姿が見られた。

 ロシア軍の苦戦が伝えられることから「リスクは減ってきている」と判断し、避難先の国から帰り始めた人々だ。残された家族に会いたいと願う人。中には、戒厳令が敷かれる前に出国したが、「祖国を守るため」と戦場へ向かう男性もいる。

 日本政府関係者が国際機関から聞き取った話によると、国外に出たウクライナ避難民のうち、中高年層を中心に8割が「戻りたい」と答えたという。「ドイツやスイスまで行く人は、新天地で生活を築こうとする若い人たちが目立つ。ほとんどが帰りたがっており、ポーランドなど周辺国にとどまっている」という状況だ。

 ウクライナからポーランドに逃れた人は240万人を超える。一時はメディカなどの国境に毎日20万〜30万人が押し寄せたが、現在は2万人程度と落ち着きつつある。首都キーウ(キエフ)など危険な地域から、可能な人は既に脱出したことが要因だ。ただ、ある国際機関職員は「実際にはロシアの侵略はまだ続いている」と語り、状況が再び悪化することに懸念を示した。


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