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第24回参議員議員選挙(2016年)
2113
:
とはずがたり
:2016/07/10(日) 23:53:32
おおw
このまま逃げ切れますかね〜。
2114
:
やおよろず
:2016/07/10(日) 23:53:58
青森当確ですね
http://www3.nhk.or.jp/senkyo/
#!skh_0200
2115
:
チバQ
:2016/07/10(日) 23:54:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160711k0000m010204000c.html
<参院選>共産の志位氏「もしバラバラ…もっと厳しい結果」
23:45毎日新聞
<参院選>共産の志位氏「もしバラバラ…もっと厳しい結果」
当選確実となった候補者の名前の上に花をつける共産党の志位和夫委員長(右)と小池晃書記局長=東京都渋谷区の同党本部で2016年7月10日午後10時13分、内藤絵美撮影
(毎日新聞)
◇「最初の一歩だが、大変大事な一歩」野党4党共闘を評価
共産党の志位和夫委員長は10日夜、日本テレビの参院選報道番組で、野党4党共闘について「新しい民主主義の形だ。野党と市民が『今の政治は危ない、変えなきゃならない』という大きなところで一致して、協力して選挙を戦う、と。1人区で勝利をしている。もしバラバラで野党が戦ったら、もっと厳しい結果になっていた。最初の一歩だが、大変大事な一歩」と高く評価した。次期衆院選に向けても「野党と市民の協力、共闘は発展させたいと願っている」と期待感を示した。
共産党が提案していた「国民連合政府」など野党間での政権構想については「この問題は本格的な話もしていないし、合意もできていない」としながらも「私たちは政権の問題も話し合っていきたい。(民進党などと政権を組む)そういうつもりでいる」と話した。【錦織祐一/デジタル報道センター】
2116
:
チバQ
:2016/07/10(日) 23:55:44
青森 田名部当確ですか
すげえ
2117
:
名無しさん
:2016/07/10(日) 23:56:14
大分の勝利はうれしいですね〜。
吉良もそろそろ代表候補になってもいいんちゃうか。
2118
:
とはずがたり
:2016/07/10(日) 23:56:34
すげー。接戦区落としたの愛媛だけなので結構満足です。
2119
:
チバQ
:2016/07/10(日) 23:57:32
1人区 11も取れば野党的には大勝利じゃないですか
風も政策もなくて、野合だけで接戦区を軒並み制したわけで
落としたのは無風かと思ってた愛媛位ですかね
2120
:
とはずがたり
:2016/07/10(日) 23:57:53
>>2117
社民の組織票がどの程度利いたのか知りたい所っす。
奈良の馬淵はまだまだ雑巾掛けだな。。
2121
:
名無しさん
:2016/07/10(日) 23:58:35
三反園さんは元・記者さんですね。
テレ朝の解説委員では三反園さんが一番好感もてました。
2122
:
やおよろず
:2016/07/11(月) 00:02:47
鉢呂も滑り込んだ
http://www3.nhk.or.jp/senkyo/
#!skh_0100
2123
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 00:04:15
>>2121
ご指摘感謝,解説委員とアナウンサーの区別が付いてなかったです(*´Д`)
>>2119
もっと惨敗予想してました!?俺はもう考えるの怖くて希望的観測しかせずに何処迄落とすかは考えてなかったです。。
2124
:
名無しさん
:2016/07/11(月) 00:08:00
>>2109
福岡もトップ当選ですね>アナウンサー
2125
:
やおよろず
:2016/07/11(月) 00:09:08
奈良は維新が相応に得票するので難しいのではないでしょうか
http://mainichi.jp/senkyo/24san/area/?aid=B29000
2126
:
チバQ
:2016/07/11(月) 00:10:53
>>2123
一人区野党で8くらい取れば十分だと思ってました
2127
:
やおよろず
:2016/07/11(月) 00:13:07
>>2120
吉田忠智氏の個人名得票から推測する感じですかね
2128
:
名無しさん
:2016/07/11(月) 00:13:46
東京小川当確
2129
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 00:14:55
>>2122
おお,民進も北海道と愛知の地盤は譲れないと云う感じですね〜。
小沢も岩手と新潟で政党要件死守っすね。
>>2124
ご指摘感謝♪知らん間にトップ当選してたんですな。。
>>2125
今回滋賀では立てなかったですし必ずしも毎回立てるとは限らない様な気もしますが,立てると反自民・非自民票が割れて難しいですよね。
気が早いですが3年後の次回は滋賀は嘉田ちゃん,奈良は(県知事選に出た前生駒市長の)山下氏の無所属候補で勝負して欲しい処っす。
2130
:
チバQ
:2016/07/11(月) 00:15:39
残り神奈川ですね
現在のところ 中西>共産>民進金子
2131
:
秋田2区
:2016/07/11(月) 00:18:03
>>2121
>>2123
すいません、名前打たなくて。
秋田はよっぽどの風がなければ逆転なんて夢のまた夢なんですよね。
参院選は金田、斉藤を破ったとき、衆院選は川口の時代が一番興奮したぐらいです。
2132
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 00:21:11
>>2126
なるほど〜。とすると下手すると岩手・山形・宮城・山梨・三重・沖縄の5議席ぐらい?
>>2127
選挙ウオッチが手薄になってて云われる迄思いつかなかったっす(;´Д`)
>>2128
民進,地味に接戦をものにしてますね。改憲2/3は確保難しくなったのかな?
2133
:
やおよろず
:2016/07/11(月) 00:25:22
東京が小川で選挙区終了
候補者の皆さんお疲れ様でした
2134
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 00:27:02
>>2131
おお,ご無沙汰してます!お元気ですか!?
秋田は非自民が一定の勢力もってた印象もある(衆院1区で野党が取って3区は保守分裂みたいな感じで自民圧勝では無い)んですが,今はそんなのなにそれですかね?
2135
:
やおよろず
:2016/07/11(月) 00:35:25
そういえば神奈川は旧みんなの党で2議席なんだね
2136
:
チバQ
:2016/07/11(月) 00:35:28
改憲2/3は無所属を入れれば越えそうですね
2137
:
秋田2区
:2016/07/11(月) 00:36:05
二田孝二という落下傘に助けられていたんですかね?
富樫はもろ地元の一区です。秋田市の山奥出身。
それよりも、村岡は本気で運動したのでしょうかね?松浦初当選のときは松浦を猛批判してたのに。
2138
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 00:37:13
<参院選>田名部匡代氏が初当選 山崎力氏ら破る 青森
http://news.goo.ne.jp/topstories/region/78/e2fbff087fbbfc211d6034274126a462.html
(毎日新聞) 07月10日 23:55
青森選挙区では民進新人の田名部匡代氏が4選を目指す自民現職の山崎力氏らを破り、初当選を決めた。元衆院議員の田名部氏は初の全県選挙で組織力の弱さが指摘されていたが、野党共闘が順調に機能。社民・共産の支持層も固め、無党派層にも浸透し、激戦を制した。
2139
:
やおよろず
:2016/07/11(月) 00:41:46
>>2129
維新との協力は民進県連の体質によるんじゃないですかね
大阪は自民と組んで維新と戦った末に姿かたちがなくなってしまいましたが
労組が幅を利かせているところだと自民党の方が親和性が高いというケースもあると思われます
2140
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 00:44:40
>>2136
そんな感じっすね。
>改憲勢力は自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の4党で、非改選は計84議席。改憲に前向きな無所属の松沢成文、井上義行、渡辺美知太郎の3氏と、日本を元気にする会代表のアントニオ猪木氏が加わる。今回の参院選で4党が74議席以上を獲得すれば、3分の2に到達する。
参院選 改憲勢力3分の2の勢い 自公で改選過半数確実
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160710-00000536-san-pol
産経新聞 7月10日(日)20時4分配信
第24回参院選は10日、投票が行われ、午後8時までに締め切られた。改選121議席のうち自民、公明の与党が計61議席以上を獲得し、安倍晋三首相(自民党総裁)が獲得議席目標に掲げた「与党で改選過半数」を達成することが確実となった。10日深夜から11日未明にかけて大勢が判明する見通しで、安倍首相が悲願とする憲法改正に前向きな勢力が、改憲の国会発議に必要な3分の2(非改選と合わせて162議席)以上を確保するのは濃厚な情勢だ。
今回の参院選は、安倍首相の経済政策「アベノミクス」の是非に加え、民進、共産、社民、生活の野党4党が廃止を主張する安全保障関連法や、憲法改正などが主要な争点となった。
経済政策をめぐっては、安倍首相が「アベノミクスは決して失敗していない。やるべきことは、この道をしっかりと力強く前に進んでいくことだ」と継続を訴えたのに対し、野党は「アベノミクスは完全に壁にぶち当たっている」(民進党の岡田克也代表)と対決姿勢を強めた。
改憲勢力は自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の4党で、非改選は計84議席。改憲に前向きな無所属の松沢成文、井上義行、渡辺美知太郎の3氏と、日本を元気にする会代表のアントニオ猪木氏が加わる。今回の参院選で4党が74議席以上を獲得すれば、3分の2に到達する。
自民、公明の与党は平成26年12月の衆院選で、3分の2超の議席を獲得。参院でも改憲勢力が3分の2以上を占めれば、改憲の発議が現実的になる。安倍首相は参院選公示前から「秋の国会から憲法審査会を動かしていきたい」と、在任中の改憲に意欲を示していたが、参院選では憲法改正を積極的に取り上げることを控えた。
しかし、野党4党は安倍首相の下での憲法改正に反対する立場で足並みをそろえ、改憲勢力の3分の2確保の阻止で共闘したため、憲法改正が参院選の主要争点に浮上した。
参院選は3年ごとに半数が改選され、今回は定数242の半数121が改選となった。安倍首相は自公両党で改選過半数の61の獲得を目標に掲げ、これに対し野党4党は全国32の改選1人区で候補者を一本化し、与党に対抗した。また、自民党が57議席以上を取れば、27年ぶりに単独過半数(非改選と合わせて122議席)を占めることになる。
今回は選挙区(改選73)に225人、比例代表(同48)に164人の計389人が立候補した。「18歳選挙権」が国政選挙で初適用され、18、19歳の約240万人が有権者となった。
総務省は10日、参院選の最終的な期日前投票者数(選挙区)が全国で1598万7698人だったと発表した。前回平成25年参院選から23・47%増え、衆院選も含めた国政選挙で過去最多となった。
今回は公示日が通例より1日前倒しとなり、期日前投票ができる期間も1日長かった。全有権者の約15%が期日前投票したことになる。
2141
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 00:46:02
>>2137
今では寧ろ民進寺田が落下傘というかもともとの地盤は3区でしたよね。
村岡の地盤での得票を確認してみると面白いかも>本気で運動
2142
:
秋田2区
:2016/07/11(月) 00:49:21
地元のにかほ、由利本荘でもダブルスコアでした。NHK秋田より。
面白かったのは、川口さんの地元小坂町で松浦が僅差でトップでした。
2143
:
チバQ
:2016/07/11(月) 00:50:38
こんな記事がありましたね 秋田
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160704_41016.html
<参院選秋田>県南の保守票が焦点
07月04日 10:27河北新報
<参院選秋田>県南の保守票が焦点
与野党が総力戦を展開する秋田選挙区で、候補の訴えに拍手を送る支持者ら=6月26日、秋田市内
(河北新報)
◎奔流乱流1強政治 東北激戦区ルポ(4)
追い風も、逆風もない。抜けるに抜け出せない混戦の鍵を県南地域が握る。
<農業者 反応鈍く>
「防衛費を『人を殺す予算』と言った共産党と、民進党は手を組んだ」
参院選(10日投開票)秋田選挙区(改選数1)。自民現職石井浩郎の陣営は6月28日、湯沢市皆瀬で論陣を張った。石井と県連会長御法川信英(衆院3区)は、野党共闘に舌鋒(ぜっぽう)を鋭く向けた。刺激的な表現が陣営の焦りを映す。
同市を含む県南は良質なあきたこまちの産地。石井は農業者に不評な環太平洋連携協定(TPP)にも触れた。「TPPに参加しなければ秋田の農業が安泰かというと、それは違う」
懸命に理解を求める石井だが、農業者の反応は鈍い。安倍政権は痛みを伴う農協改革も押し進める。農協幹部は「自民に協力する気はない」と言い放った。
2010年の参院選。石井は民主党現職に10万票の大差をつけ、初当選した。元プロ野球選手の知名度は抜群だった。「ぶっちぎりで勝てる選挙」(県連幹部)と臨んだ今回。県南を中心とした農業票の離反で、保守票が揺らぐ。
県連の危機感が際立ってきた。「地域を問わず取れるところから取る」(県連幹部)。農相森山裕が2日に横手市などに入るのをはじめ、県連は閣僚級らを連日投入する態勢を構築。巨大艦隊が動き始めた。
県連幹事長小松隆明は「接近戦だ。自民、公明の総力を挙げて戦い切る」と引き離しに自信を見せた。
<与野党 風読めず>
民進党元議員の松浦大悟は、県南の保守票に照準を定める。
「維新の党時代から注目していた政治家だ。一緒になれて心強い」
30日、由利本荘市。党代表岡田克也は、改革結集の会から民進に合流した衆院議員村岡敏英(比例東北)を持ち上げた。遅れて会場入りした松浦と3人で壇上に立ち、「ガンバロー」を三唱。結束を印象付けた。
村岡は同市を中心とした県南に、元官房長官の父兼造以来の地盤を持つ。前回14年の衆院選3区に旧維新の党から立候補、9万票近く獲得し、御法川に肉薄した。余勢を駆って今回、松浦を支援する。
松浦は07年、躍進した民主の勢いに乗って初当選し、13年の前回は党への強烈な逆風に屈した。今回、与野党とも風が読めない。村岡の支援を得て県南の保守票を取り込みつつ、党は風を起こすべく一気呵成(かせい)に攻め込む。
「2、3カ月前までは厳しいと思っていたが、急激に追い上げている」(大館市で6月28日、党幹事長枝野幸男)「差が縮まってきたので、急きょ飛び込みで演説に入った」(横手市で同25日、党選対委員長玄葉光一郎)
連合秋田会長の黒崎保樹は「背中が見えたと言っても、相手は4番打者。大きい背中だから近くに見えるだけだ」と陣営を引き締め、最終盤の戦いに臨む。(敬称略)
◇秋田選挙区立候補者(1―3)
西野晃39諸新
松浦大悟46民元(1)(共・社推)
石井浩郎52自現(1)(公推)
2144
:
やおよろず
:2016/07/11(月) 00:51:17
残る争点は大江の比例当落のみか
2145
:
チバQ
:2016/07/11(月) 00:51:51
このシリーズ貼ってなかったっポイ
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160630_21012.html
<参院選青森>横一線 敵陣切り崩し
06月30日 10:46河北新報
<参院選青森>横一線 敵陣切り崩し
与野党の激戦が続く青森選挙区で候補の演説に聞き入る聴衆=25日、弘前市内
(河北新報)
参院選は7月10日の投開票に向け、後半戦に入る。東北6選挙区(改選数各1)は全てで「与党対野党連合」の構図となり、各地で接戦を展開。与党優位の全国情勢と様相を異にする。6県の戦いの今に迫る。
◎奔流乱流1強政治 東北激戦区ルポ(1)
都市部で、農村で、1強自民と野党連合がしのぎを削る激戦区は、横一線のまま折り返しを迎えた。
「東北は全て大接戦だ。中でも青森はデッドヒート。最後は数百票差で決まるかもしれない」
民進党の参院選を仕切る選対委員長玄葉光一郎は24日、弘前市で拳を振るった。同じ壇上には青森選挙区(改選数1)に立つ新人田名部匡代。会場に集結した約300人の中には共闘する社民、共産両党の支持者の姿が目立った。
背水の陣を強調
玄葉が檄(げき)を飛ばした翌日。元環境相細野豪志は五所川原市など津軽地方を転戦した。弘前市郊外の産直施設前で合流した田名部は「国政に復帰し、思いを届ける最大のチャンス。全てを懸ける後のない戦いだ」と背水の陣を強調した。
元農相の父匡省から八戸市を含む青森3区の地盤を引き継ぎ、衆院議員を3期務めた。津軽は田名部にとって未知の土地。年明けから津軽を徹底的に歩いた。津軽が地盤で民進に合流した衆院議員升田世喜男(比例東北)とも連携する。
党本部は津軽に支援を集中投下する。代表の岡田克也は公示前に2度入り、自民の岩盤に次々とくさびを打ち込んだ。
接戦の手応えに連合青森や共産党の歯車がかみ合ってきた。野党総力戦の陣形は完成しつつある。陣営幹部は「自民の組織力に立ち向かい、僅差で勝ち抜きたい」と自信をにじませた。
なりふり構わず
肉薄する田名部の足音。「東北劣勢」の序盤情勢が伝えられる中、官邸は野党共闘の想定を超す猛攻にいら立ちを募らせる。
29日朝、官房長官菅義偉は自ら青森市に入り、自民現職山崎力をてこ入れした。街頭では野党批判を展開。「共産党は日米同盟の破棄、自衛隊の解散を主張する。民進と共産が組む『民共合作』で国を守れるのか」と危機感をあおった。
首相安倍晋三は既に2度、県内入りした。24日は主戦場を田名部の地盤八戸市に定めた。約800人を前に「民進党に協力する共産党は自衛隊は解散すべきだと訴えている」となりふり構わぬ訴えを展開した。
報道各社が報じた序盤情勢は横一線。「普通にやれば勝てる選挙」(自民県議)という目算は狂った。
山崎は県内各地で「例え1票差でも負けは負け、勝ちは勝ちだ。絶対に勝って青森の役に立たせてほしい」と懇願する。「愚直で寡黙な職人肌」(陣営)と言われる山崎の訴えに悲壮感が漂ってきた。
選対幹部の一人は「県連会長が首相からかなりねじを巻かれたようだ。組織内の票固めの徹底を強く促されている」と厳しい表情で明かす。最終盤、田名部をわずかの差でかわす-。県内最強の組織がプライドを懸ける。(敬称略)
2146
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 00:51:58
>>2139
期待してた滋賀・奈良が輿論調査でも全然で,今回は滋賀の連合に非自民非共産の野党共闘の伝統があっただけに共産党との共闘に強いアレルギーがあった事,奈良はシャープががたがたでとても選挙どころじゃなかったと云う事かなと思ってました。
意外に維新が票取ってたんで,労組だけを見て分析する訳には行かない様ですが…。
県連は結局,馬淵の個人商店みたいになってる気がします。前原の個人商店から成長した京都府連,橋下にやられて潰滅状態の大阪府連と関西はバラバラっすね。
2147
:
チバQ
:2016/07/11(月) 00:52:36
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160701_31024.html
<参院選岩手>小沢政治 継承か幕か
07月01日 11:51河北新報
<参院選岩手>小沢政治 継承か幕か
盛岡市で候補者の訴えを聞く有権者ら=6月28日
(河北新報)
◎奔流乱流1強政治 東北激戦区ルポ(2)
各党の顔がそろう舞台を仕立て、攻勢を仕掛けた。
「野党が一丸となって勝利すれば、安倍政権を退陣に追い込めるんです」
生活の党代表の小沢一郎(衆院4区)は6月28日、参院選(10日投開票)岩手選挙区(改選数1)の応援に入り、岩手県庁前でマイクを握った。
<野党結束を演出>
元秘書で野党統一候補の新人木戸口英司を囲んだのは、民進党国対委員長安住淳、共産党委員長志位和夫、社民党幹事長又市征治、知事達増拓也の面々。
昼休みの県庁前には支持者ら約2000人。隣の県議会では6月定例会が開会中で、自民党県議に結束を見せつけた。演出したのは小沢だ。志位の遊説日程に盛岡が入ったことを知るとすぐに「皆で街頭に立ちませんか」と電話を入れた。
公示後の岩手入りは2度目。異例のてこ入れは、党が崖っぷちにあることを示す。生活は衆参合わせ5人で政党要件ぎりぎり。再び政局の中心に立てる展望は見えない。後援会幹部は「共闘で結果を出せなければ、岩手でも求心力を失ってしまう」と言う。
木戸口は「岩手は改革政治の発信地。この大きな流れを守る」と小沢政治の継承を訴える。奥州、北上など小沢地盤で急速に浸透。盛岡など北部は達増が自民を引き離しにかかる。
「陣営の誰一人も中だるみさせない。4党の総力戦で突き放す」。選対幹部は終盤戦略を巡らし始めた。
<「決着をつける」>
「自民党の選挙で2度負けたら次はない。ゴール前で相手をつかまえ、ボールを奪い返す」
県庁前に4野党がそろった6月28日、自民党新人の田中真一は遠野市で個人演説会に臨んだ。木戸口に先行された情勢を社会人まで続けたラグビーになぞらえ、悲壮感を漂わせた。
隣に並んだのは、田中が政治の師と仰ぐ地方創生担当相の石破茂。翌29日も選挙カーに乗り込み、盛岡市などを駆け回った。
「どうしても岩手で勝ちたい。あともう一歩だ。全身全霊でやれ」。車中で石破がハッパを掛けた。田中は「相手は小沢の政治生命を懸けている。絶対に負けるわけにはいかない」と敵陣に切り込む。
「岩手の政治風土を変える選挙だ。自分もその先頭で戦う」。無所属の参院議員平野達男(岩手選挙区)は29日、花巻市の個人演説会で言い放った。小沢系だったが、2012年の民主党分裂で決別。岩手の参院2議席を「反小沢」で占めようと、13年参院選では敵だった田中に付いた。
一関や花巻の田中後援会では「考えられない事態」(党県連幹部)も起きた。小沢の民主党時代の選挙を担った建設会社幹部らが田中選対に加わったのだ。
「差は確実に縮まっている。これまでにない好機。小沢勢力との決着をつける」。党県連会長鈴木俊一(衆院2区)は終盤に向け、反撃の機会をうかがう。(敬称略)
◇岩手県選挙区立候補者(1―3)
石川幹子51諸新
田中真一49自新(公推)
木戸口英司52無新(民・共・社・生推)
2148
:
チバQ
:2016/07/11(月) 00:53:10
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160702_11013.html
<参院選宮城>競り合い 過熱の一途
07月02日 15:24河北新報
<参院選宮城>競り合い 過熱の一途
候補者の演説に耳を傾ける有権者ら=6月30日、多賀城市
(河北新報)
◎奔流乱流1強政治 東北激戦区ルポ(3)
陣営の楽観ムードは、焦燥感に変わった。3期18年のベテランの表情から余裕が消えた。
「毎朝、駅に立って候補者の名前を連呼しろ。自民の追い上げを許すな」。1日夕、仙台市内のホテルであった民進党県連の選対会議で、県連代表安住淳は居並ぶ30人の幹部を前に、早口でまくしたてた。
<猛追に戦術変更>
改選数が2から1に減り、再選を期す自民熊谷大と4選を目指す桜井充の両現職が激突する参院選(10日投開票)宮城選挙区。全国に先駆けて共産、社民と野党共闘を組み、序盤戦を優位に進めた桜井陣営が、与党の猛烈な追い上げにさらされている。
6月28日、JR仙台駅前であった共産党委員長志位和夫と安住の演説会。志位が「命運を懸けた選挙だ。宮城で必ず勝利を勝ち取る」と語気を強めた同時刻、桜井は県北部に選挙カーを走らせ、雨の農村でひたすら支持を呼び掛けていた。
夜、登米市の演説会で全ての支持者を見送った後、桜井は「自民の組織力はすさまじい。この辺で軍を引き揚げてくれればな」と弱音を漏らした。
「ずっと地域を回り続けてきた自負がある。大物弁士には頼らない」と強気だった桜井。曲げて来援を依頼した党代表岡田克也がラストサンデーの3日、仙台入りする。局面打開、再浮上への一手を託す。
<「党の看板」続々>
「相手の背中が明確に見えた。中盤、終盤で追い付き追い越す」。熊谷は6月30日、地方創生担当相石破茂と加美、富谷、利府、多賀城の4市町を6時間かけて回り、計8カ所で街頭演説した。マイクを通した声に自信がみなぎる。
14、25日に宮城入りした首相安倍晋三に加え、政調会長稲田朋美、外相岸田文雄、党農林部会長小泉進次郎ら党の看板を連日のように投入する自民。みこしに乗せた熊谷を圧倒的な物量で押し上げる作戦に出た。
東日本大震災で最も多くの犠牲者を出した宮城で議席を失うことは、政権与党にとってダメージが大きい。党本部は団体や企業に顔が利く別動隊も逐次送り込み、情勢をほぼ互角にまで持ち直した。
県議会6月定例会会期中の28日。議会棟の喫煙室でくつろぐ自民党所属議員の携帯電話が、次々と鳴った。電話口から聞き覚えのある甲高い声が響いた。
「安倍晋三です。厳しい戦いですが、熊谷さんをよろしくお願いします」
背筋を伸ばし「寝ないで頑張ります」と、電話に向かって忠誠を誓う議員たち。安倍は市議や首長にも電話を入れ、議席死守への覚悟を県全域に充満させた。
県連幹部は首相の勝利への執念に脅威を覚え、震える。「首相が地方議員一人一人にまで直接電話するなど聞いたことがない。一気にけりをつけるつもりだ」
(敬称略)
【宮城選挙区立候補者】(1―3)
熊谷大41 自現(1)(公・日推)
桜井充60 民現(3)(共・社・生推)
油井哲史36 諸新
2149
:
チバQ
:2016/07/11(月) 00:53:50
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160705_51015.html
<参院選山形>TPP巡り票争奪戦
07月05日 15:04河北新報
<参院選山形>TPP巡り票争奪戦
農業票を巡る攻防が激しさを増す山形選挙区。候補者のマイクを握る手にも力が入る=1日、酒田市内
(河北新報)
◎奔流乱流1強政治 東北激戦区ルポ(5)
攻防の主戦場は農村部。全農出身と農水省出身の候補が田園地帯を駆け巡り、農業票の争奪戦を展開する。参院選(10日投開票)山形選挙区(改選数1)の最大争点は、環太平洋連携協定(TPP)への対応だ。
<閣僚と二人三脚>
新人月野薫を擁する自民は党幹部、閣僚を続々と送り込み、農政を握る与党の力を誇示する。候補者も農業通なら応援弁士も多くは農業通。TPP容認の立場から攻めの農業を説く。
6月23日、農相森山裕が訪れたのは庄内町。「農業は現場を知っている人が政策を作らないとおかしくなる」と力を込めた。
大票田の山形市は五輪相遠藤利明(衆院1区)が陣頭に立つ。「山形の農業のために働けるのはこの人だけ」。街頭演説は二人三脚だ。本来なら閣僚として全国を応援行脚しなければならない立場。選挙情勢がそれを許さない。
「相手候補の背中が大きく見えてきた」。遠藤は運動員を鼓舞する。県連一丸で追い上げを図る構えだが、きしみも生じている。
「選対が一枚岩になりきれていない」(陣営幹部)。月野擁立に至る候補者公募の決定が、岸宏一が正式に引退表明する前だったことがしこりとなって残る。
公示2日後の24日、真室川町であった無所属元議員舟山康江の個人演説会。「岸は月野を応援するとは言っていない」。1年前まで岸の事務所長だった本間義衛が壇上で語り、周囲を驚かせた。
県農業会議会長として一定の影響力を持つ岸。自身は25日、新庄市で月野の応援マイクを握った。だが、本間発言は県連内でくすぶり続ける。
<共闘には腐心も>
舟山は1日、酒田市の庄内みどり農協駐車場でTPP反対の論陣を張った。「県農協政治連盟(農政連)は自主投票だが、推薦状を出していただき心強い」。演説はお礼から始まった。
農政連とは異なり、庄内みどり農協は月野、舟山双方に推薦状を出した。与党への配慮とTPP反対の本音。単協の動きからは、したたかさが垣間見える。
月野とは対照的に、舟山は草の根選挙を実践する。
「野党統一候補として、どこかの政党幹部を呼べば主導権争いに発展しかねない」と陣営幹部。寄り合い所帯ゆえの苦労がにじむ。
6月28日、共産党委員長志位和夫が山形駅前で行った演説。「共闘の力を存分に発揮し舟山さんを押し上げようではないか」。声を張り上げた志位の隣に舟山の姿がなかったのも政党、とりわけ共産との距離感に腐心する証拠だ。
志位が演説を終えた瞬間。見計らっていた舟山の選挙カーが、共産の宣伝カーの前に滑り込んできた。2人は握手することもなく、付かず離れずの関係を保った。
参院選立候補4回目。培った知名度を生かし先行した舟山は、政党との微妙なバランスを維持しながらラストスパートを懸ける。(敬称略)
◇山形選挙区立候補者(1-3)
月野薫61元会社社長 自 新 (公推)
城取良太39幸福実現党員 諸 新
舟山康江50団体役員 無 元(1)(民・社推)
2150
:
やおよろず
:2016/07/11(月) 00:54:20
>>2146
幅広い共闘を志向するのであれば、
下手に組織があるよりは、個人商店型の県連の方が機能すると思われます。
2151
:
チバQ
:2016/07/11(月) 00:54:30
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160706_61014.html
<参院選福島>復興焦点に最終盤へ
07月06日 11:06河北新報
<参院選福島>復興焦点に最終盤へ
激戦のまま最終盤を迎える福島選挙区。陣営関係者が集会で気勢を上げた=3日夜、いわき市
(河北新報)
◎奔流乱流1強政治 東北激戦区ルポ(6完)
原発事故被災地での閣僚落選は政権の沽券(こけん)に関わる。勝利が至上命令の自民が議席死守へ総力を挙げる。
「復興の加速化を止めるわけにいかない。支援をお願いします」。3日夜、地元のいわき市であった集会。現職岩城光英は「お願いします」を4度繰り返した。
<首相から「直電」>
改選数が2から1に減った福島選挙区。4選を目指す現職法相は過去3回いずれも2位当選で、当初から厳しい戦いが予想された。
大小合わせ140に上る業界団体による選対本部を初めて設置。党幹部は県選出国会議員らに対し、結果次第では次期衆院選での公認を外すことまでにおわせ、ハッパを掛けた。
陣営は全県で500カ所以上の集会開催を目指し、団体や企業関係者に動員をかける。「参院選でこんなに動いたことはない」とベテラン県議は明かす。
いわき市での集会前、郡山市で開いた選対会議。党総裁特別補佐下村博文は「5月時点では相当離されていたがようやく並んだ。福島は党本部が絞った重点区に残った。必ず勝つ選挙にする」と鼓舞した。
「岩城をよろしく頼む」。後援会幹部や首長の携帯電話には首相安倍晋三の「直電」が入る。安倍自らも7日、6月以降3回目の福島入りをし、最終盤で抜け出そうと勝負を懸ける。
<対抗心むき出し>
「このまま安倍政権に福島復興を任せていいのか。向こうは大臣が落ちれば復興予算を減らすと言っているらしい。やれるならやってみろ」
3日に本宮市であった民進現職増子輝彦の演説会。衆院議員を3期務め、今回3選を狙う野党統一候補は、対抗心をむき出しにして自公政権の復興に対する熱意に疑問を投げ掛けた。
自民は東京電力福島第1原発の炉心溶融(メルトダウン)問題に絡め、民進の政権担当能力を批判し、応援に閣僚級も連日投入する。増子陣営の危機感はいやが上にも高まる。
増子は3日の演説で、福島第2原発を含む県内原発の全基廃炉を語らない相手候補を攻める戦略を展開した。「(原発再稼働を目指す)内閣の意向に沿った発言しかできない。福島に寄り添っていない」と叫んだ。
「もう理屈抜き、党派も関係ない。郡山、中通りから議員を出そうと声を掛けてほしい」。党選対委員長玄葉光一郎(衆院福島3区)は1日、増子の地盤、郡山市の集会でそう訴え、「地元圧勝」を勝利への最大のポイントに掲げた。
当初ぎこちなかった野党共闘は一体感を増してきた。同日の集会では、共産と距離を置く連合福島の会長今泉裕と共産県議が壇上で隣り合わせに座った。
「福島での勝利は10選挙区分の価値がある。相手はもはや法務大臣ではない。安倍総理だ。相手に不足はない」と増子。相手陣営の攻撃に結束力を強め、最後の力を絞る。(敬称略)
◇福島選挙区立候補者(1―3)
岩城光英66 自現(3)(公推)
矢内筆勝54 諸新
増子輝彦68 民現(2)(社推)
2152
:
チバQ
:2016/07/11(月) 00:55:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160711k0000m010232000c.html
<参院選>改憲勢力7議席独占 大阪と兵庫
00:41毎日新聞
参院選大阪選挙区(改選数4)と兵庫選挙区(改選数3)は全議席を改憲勢力が占めた。
大阪選挙区は、いずれもおおさか維新新人の浅田均氏(65)、高木佳保里氏(43)の2人と自民新人の松川るい氏(45)、公明現職の石川博崇氏(42)が当選した。
おおさか維新にとって、橋下徹前代表が政界引退後、初めて迎えた大型国政選挙。民進現職、共産新人は維新を「安倍政権の補完勢力」と批判を強め「改憲勢力で議席を独占させてはいけない」と訴えた。
しかし、おおさか維新は憲法改正にはあまり触れず、「身を切る改革」を中心に訴えた。
浅田氏は10日夜「地方分権、教育無償化実現のため一部の条文に触れる必要がある」、高木氏は「今の社会情勢にあった憲法改正をしていかなくてはならない」とそれぞれ改憲に意欲を示した。
改選数が2から3に増えた兵庫選挙区は自民現職、公明新人、おおさか維新新人の3人が当選を決めたが、いずれも選挙期間中は改憲について積極的な発言はなかった。
3選を決めた自民現職の末松信介氏(60)は当初から「憲法は争点にならない」と考えて踏み込まなかった。公明候補として24年ぶりの議席を得た伊藤孝江氏(48)の応援には、山口那津男代表が繰り返し兵庫入り。山口代表は「今の憲法は素晴らしい。9条改正の議論は今すべきではない」と訴えた。初当選したおおさか維新新人の片山大介氏(49)は「改憲を持ち出すと、イコール9条を変えるとなりかねない」として教育無償化を実現する趣旨で触れた程度だった。【青木純、井上元宏、久野洋】
2153
:
チバQ
:2016/07/11(月) 00:56:32
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ7936B6J79UTIL003.html
民進の小川氏当選 SEALDsも支援、東京2議席守る
00:38朝日新聞
民進の小川氏当選 SEALDsも支援、東京2議席守る
当選確実とし、支持者らと喜ぶ民進党の小川敏夫氏=11日午前0時19分、東京都港区、金川雄策撮影
(朝日新聞)
東京選挙区では民進現職の小川敏夫氏(68)が競り合いを制して4選を決め、民進が2議席を守った。
当選が決まった小川氏は、支持者の大歓声のなか、新宿区歌舞伎町2丁目の事務所に姿を見せた。「厳しい戦いだったが、民進党の底力を示せたと思う。政権交代への反転攻勢の大きな一歩としたい。憲法改正は許さず、一人一人を大切にする政治を進めていきたい」と語った。
改選数6の同選挙区で民進は小川氏と蓮舫氏を擁立した。小川陣営は「東京の2議席確保は小川さんにかかっている」と発信。民進の地方議員は積極的に自身の支援者に働きかけ、党本部からは幹部が何度も応援演説についた。最大の支援団体の連合東京も動いた。
学生団体「SEALDs(シールズ)」も支援し、「(与党に)東京で3分の2をとらせない」とのコピーとともに、小川氏の名前を街頭やネット上で浸透させた。
2154
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 00:57:13
>>2142
今川口さんはどうしてるんでしたっけ?非自民のスタンス貫いてるなら頼もしいですね。
村岡後援会へ滲透する時間が足りなかったのか動かなかったのか(;´Д`)
3区は寧ろ菅官房長官の地盤と化しているのかも。。
2155
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 00:59:20
>>2151
増子氏,アツいなぁ(;´Д`)
2156
:
チバQ
:2016/07/11(月) 01:00:20
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607100096.html
【参院選・兵庫】てこ入れ奏功 24年ぶりに議席獲得の公明・伊藤孝江氏「自民党支持の人からも支援いただいた」
00:04産経新聞
【参院選・兵庫】てこ入れ奏功 24年ぶりに議席獲得の公明・伊藤孝江氏「自民党支持の人からも支援いただいた」
当選確実の一報を受け、支援者らと万歳三唱する伊藤孝江氏=神戸市中央区
(産経新聞)
兵庫選挙区(改選数3)で、平成4年以来24年ぶりの公明公認候補として出馬し、初当選を果たした新人の伊藤孝江氏(48)。神戸市中央区の選挙事務所で歓喜にわく支援者らに対し、「皆さんのおかげで当選することができた。国会で皆さんのために何ができるか考えながら取り組みたい」と意欲を示した。
公明が今回の参院選で候補者を擁立した7選挙区中、党本部は「当落線上にいる」として最重点地区に指定。公示後も、山口那津男代表が選挙運動最終日も含め4度兵庫入りするなど、てこ入れを図った。
また、連立政権を組む自民からも安倍晋三首相が1度、菅義偉官房長官が2度応援に入るなど、自民支持層への強いアプローチも功を奏し、票の上積みに成功した。
同選挙区では自民現職の末松信介氏(60)も3選を果たし、与党が目標としていた2議席獲得を実現した。
伊藤氏は「自民党を支持してくれている人からも支援をいただいた」と述べたうえで、「兵庫選挙区で連立政権の自公で2議席という目標のため、自民も一緒に戦ってくれ、24年ぶりに公明党も議席を得られた」と感謝した。
2157
:
チバQ
:2016/07/11(月) 01:01:26
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ774J0HJ77UTFK00F.html
こころ、議席獲得ならず 新党改革は所属議員ゼロに
00:21朝日新聞
社民党は比例区で1議席を得たものの、吉田忠智党首が落選し、改選2議席を維持できなかった。当選した福島瑞穂副党首ら所属議員4人を中心に、党の再建をめざす。
吉田氏は10日、党本部での記者会見で、選挙結果について「社民の独自性が発揮できなかった」と述べた。自らの進退については「国会議員のみなさんと相談して、対応を決めたい」とした。
公職選挙法の政党要件は「国会議員5人以上」か「直近の国政選挙での得票率が2%以上」を満たす必要がある。社民は当面、得票率により政党としての活動は続けられる。
吉田氏は参院選前、「民進党との合流も選択肢として考えられるのではないか」と発言し、党内の反発で撤回した。社民は独自路線を貫くか、野党共闘に活路を求めるのかの判断を迫られることになる。
生活の党と山本太郎となかまたちは、党籍のある前議員らを無所属の野党統一候補として擁立した岩手、新潟両選挙区で勝利した。
日本のこころを大切にする党は計15人を擁立したが議席を獲得できず、所属議員は非改選の参院議員3人となった。
新党改革は、比例区に立った荒井広幸代表も含め議席が確保できず、所属議員はゼロに。「脱原発を主張する保守政党」と訴えたが、届かなかった。
憲法学者の小林節・慶応大名誉教授が立ちあげた政治団体「国民怒りの声」は「反安倍政権の受け皿」をめざしたが、議席を得られなかった。
2158
:
チバQ
:2016/07/11(月) 01:02:19
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160710_71062.html
<参院選>東北は野党共闘圧倒
00:48河北新報
東北6選挙区は10日夜、改選全6議席(各県1)が固まった。福島、宮城で改選数が2から1に減る中、自民党は1議席を獲得。統一候補を擁立した民進、共産、社民、生活の野党4党は5議席を得た。改選前勢力は自民5、野党3。
秋田は自民現職の石井浩郎氏(52)が、民進元議員の松浦大悟氏(46)を下し再選。石井氏は知名度の高さを生かして組織戦を展開し全域で圧倒。松浦氏は党国会議員と連携したが、波に乗れなかった。
山形は無所属元議員の舟山康江氏(50)が、自民新人の月野薫氏(61)を破り再選を果たした。舟山氏は環太平洋連携協定(TPP)やアベノミクス批判を展開して幅広い支持を集め、月野氏を振り切った。
岩手は無所属新人の木戸口英司氏(52)が、自民新人の田中真一氏(49)を抑えて初当選。木戸口氏は小沢一郎生活代表(衆院4区)や達増拓也知事の支援を受けてリードを保ち、田中氏を寄せ付けなかった。
福島は民進現職の増子輝彦氏(68)が、自民現職で法相の岩城光英氏(66)をかわし3選を決めた。増子氏は安保法制を厳しく批判して野党支持層を手堅くまとめた。岩城氏は党本部の強力な支援を受けたが、及ばなかった。
宮城は民進現職の桜井充氏(60)が4選を決め、再選を狙った自民現職の熊谷大氏(41)との大接戦を制した。3期18年の実績と知名度で先行。自民に組織戦で迫られたが無党派層などの支持を集め引き離した。
青森は民進新人の田名部匡代氏(47)が、自民現職の山崎力氏(69)の4選を阻んだ。
2159
:
チバQ
:2016/07/11(月) 01:02:45
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160711X089.html
自公勝利、改選過半数=経済優先、大型補正編成へ―民進は敗北【16参院選】
00:55時事通信
自公勝利、改選過半数
第24回参院選は10日投票が行われ、即日開票された。自民、公明両党は、安倍晋三首相が勝敗ラインと設定した改選過半数(61)を確保し、上積みした。写真は当選確実の候補者にバラを付ける首相(中央左)=都内【時事通信社】
(時事通信)
第24回参院選は10日投票が行われ、即日開票された。自民、公明両党は、安倍晋三首相が勝敗ラインと設定した改選過半数(61)を確保し、上積みした。民進党は改選45議席から大幅に後退。こうした結果を受け、首相は経済政策「アベノミクス」を加速させるため、2016年度第2次補正予算案を編成する方針を表明。憲法改正発議に向け、与野党の合意形成に意欲を示した。自民党を中心とする改憲に前向きな勢力が、発議に必要な参院議席の3分の2(162)に迫っている。
首相は10日夜のテレビ番組で、改憲への取り組みについて「これからいよいよ憲法審査会に議論の場が移り、どの条文をどう変えていくか集約されていく」と表明。「たくさんの方々の合意形成の中でなし得る。短兵急にいくものではない」と述べ、丁寧に議論を進めていく考えを示した。アベノミクスに関しては「力強く今の経済政策を前に進めよとの国民の声だ。包括的で大胆な予算を組んでいく」と明言した。
「改憲勢力」と位置付けられる自公両党とおおさか維新、日本のこころを大切にする党は非改選議席が計84のため、今回78議席で3分の2に届く。改憲に賛成する非改選の諸派・無所属の4人を加えると、4党が必要な議席数は74となる。
自民党は全国32の「1人区」や改選数2〜6の「複数区」で順調に議席を伸ばし、比例代表も前回の18に迫る勢い。ただ、福島で岩城光英法相、沖縄で島尻安伊子沖縄担当相がそれぞれ落選した。公明党は改選議席を上回る12議席を確実にした。
民進党は、1人区で振るわず、比例と合わせて26議席にとどまっている。一方、共産党は5議席、おおさか維新は6議席を固めた。社民党は改選2議席の確保は困難な情勢。無所属の野党統一候補は4議席を確実にした。生活の党、こころ、新党改革は議席確保の見通しが立っていない。
2160
:
チバQ
:2016/07/11(月) 01:03:49
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ795TZGJ79PTIL01N.html
おおさか維新、近畿で底力 片山共同代表の次男も当選
07月10日 23:10朝日新聞
おおさか維新、近畿で底力 片山共同代表の次男も当選
支持者から花束を受け取り笑顔を見せる浅田均氏(右)と高木佳保里氏=10日午後8時26分、大阪市北区、井手さゆり撮影
(朝日新聞)
北関東から九州までの9選挙区で公認候補を擁立(愛知選挙区の共同公認を除く)したおおさか維新は、大阪選挙区(改選数4)で2議席を獲得し、兵庫選挙区(同3)でも勝利した。橋下徹前代表が表舞台から去ったにもかかわらず、本拠地の近畿での底力を見せつけた。
3年前は旧日本維新の会新顔がトップ当選を果たした大阪選挙区では、いずれも新顔の党政調会長浅田均氏(65)と、前堺市議の高木佳保里氏(43)がそれぞれ当選を決めた。両氏は演説で公約に盛り込んだ改憲にはほぼ触れず、「身を切る改革」や教育無償化を中心に訴えた。
浅田氏は橋下氏不在の選挙戦について「街頭の人の集まりが減ったが維新の考えを理解してくれる人はむしろ増えている」と振り返った。3月に自民を離党した高木氏は「大阪を改革、日本を大改革するため、おおさか維新のスピリッツを日本中にとどろかせたい」と述べた。
兵庫選挙区では、片山虎之助共同代表の次男で、新顔の片山大介氏(49)が初当選。「国政政党として大阪以外でも議席をとれ、ほっとしている」。3年前も旧日本維新の新顔が当選しており、兵庫でも「連勝」した形だ。
2161
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 01:16:14
生活の党の比例は殆ど棄ててたのかな?
<参院選岩手>激戦 比例連携に活路
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160627_31004.html
06月27日 10:59河北新報
野党統一候補が先行し、自民党が追う激戦となっている参院選(7月10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、両陣営が比例代表候補との共同戦線に支持拡大の活路を見いだそうと連携を強めている。野党統一候補は比例に重点を置く各党に配慮した対応を続ける。自民は連立を組む公明党を比例の投票先に呼び掛け、選挙区に固い組織票が振り向けられることを期待する。
「比例は民進に。野党共闘で安倍政権を打倒する」。26日午後、野党統一候補で新人の木戸口英司氏(52)は、民進党比例代表候補と共に街頭で訴えた。
生活党籍を持つ木戸口氏は民進、共産、社民各党の推薦も受ける。比例の投票先に政党名を挙げるのは、各党の候補者と並んだ時だけ。「限定条件」を守ることで各党への配慮をにじませる。
選挙区は共闘、比例は各党個別という選挙戦に試行錯誤も続く。民進党県連の階猛幹事長(衆院岩手1区)は「選挙区に公認候補がいないと運動の幅は限られる」と言う。
共産党は選挙区に立てる予定だった新人を、共闘を優先して比例に回した。その分、統一候補との連動に期待する。党県委員会幹部は「野党共闘に一番貢献したのはわれわれ。支持層以外の反応もいい」と語る。
「公明党には絶大な支援を頂いている。比例は公明を訴え続ける」
自民党新人の田中真一氏(49)は街頭演説で毎回、公明党の比例代表候補の名を挙げて支持を呼び掛ける。木戸口氏を追い上げるためには、公明の組織票が頼みの綱の一つだ。
5月には県内4カ所で両党合同の時局講演会を開いた。田中氏陣営は街頭演説や個人演説会で公明党パンフレットの配布を欠かさず、遊説では公明党所属の地方議員がフル回転する。
企業へのあいさつ回りでは公明党の支持母体である創価学会の幹部が「選挙区は田中、比例は公明」と繰り返し、自民党に「ギブ・アンド・テーク」のプレッシャーをかける。
公明党県本部の小野寺好代表は「田中氏勝利へ全力を挙げる。その分、比例は県内過去最高の6万票を獲得できる」と強調する。
2162
:
秋田2区
:2016/07/11(月) 01:32:36
川口さんは、前回の衆院選秋田1区で、比例復活当選時に寺田Jrを抱いてました。
2区の中では、地盤だった小坂町や大館市では健闘しましたから動いてくれているんでしょうね。
2163
:
名無しさん
:2016/07/11(月) 06:36:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000279&g=pol
「18、19歳」は与党過半数=無党派、自・民が伯仲-出口調査【16参院選】
10日の参院選で時事通信が行った出口調査によると、新たに選挙権を得た「18、19歳」の比例代表での投票先は、自民党(個人名投票を含む)が40.1%で1位となった。公明党も10.8%で3位の支持を集め、与党で過半数を占めた。民進党は2位を確保したものの、18.5%にとどまった。
全体の平均と比べると、10代の投票先は自民、公明が平均を上回る一方、民進、共産やおおさか維新の会は平均を下回り、与党志向が明確になった。
一方、「支持する政党はない」とした無党派層のうち、比例で自民に投票した人は、2014年の衆院選での調査と比べて3.1ポイント増の26.1%。これに対し、民進も民主党として戦った衆院選から5.1ポイント増の25.3%と伯仲した。
おおさか維新は、維新の党として臨んだ衆院選では自民に続く支持を集めたが、今回は9.5ポイント減の12.8%と大幅に減らして3位に後退。「第三極」の衰退傾向が、一段と鮮明になった格好だ。
共産は同1.6ポイント減の12.3%で、前回と同じ4位を維持した。5位の公明は同0.4ポイント増の7.2%。以下、政治団体「支持政党なし」3.4%、社民3.1%、生活2.7%などの順だった。
調査は10日、各投票所で投票を済ませた有権者を対象に行い、3万3985人から回答を得た。このうち、未成年の割合は3.7%。無党派層の割合は32.2%だった。(2016/07/10-22:25)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000303&g=pol
選挙違反の逮捕者16人=警察庁
警察庁は10日、同日投開票された参院選の取り締まり状況をまとめ、午後10時までに、ポスターを破るなどした公選法違反(自由妨害)容疑で8都県警が16人を逮捕したと発表した。逮捕者数は2013年の前回選挙よりも1人減り、投票終了後の摘発はなかった。
全国の警察は、投票終了後から買収容疑など約70事件で約130人の取り調べを予定している。
8都県は東京、千葉、埼玉、神奈川、長野、愛知、岡山、広島。(2016/07/10-23:33)
2164
:
名無しさん
:2016/07/11(月) 06:44:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100138&g=pol
参院党派別当選者数( 6時00分現在)
【時事通信社調べ】
獲得議席 選挙区 比 例 非改選 新勢力 改選前勢力
自 民 55 36 19 65 120 115
民 進 32 21 11 17 49 62
公 明 14 7 7 11 25 20
共 産 6 1 5 8 14 11
お維新 7 3 4 5 12 7
社 民 1 0 1 1 2 3
生 活 0 0 0 1 1 3
日 こ 0 0 0 3 3 3
改 革 0 0 0 0 0 2
元 気 0 0 0 0 0 0
諸 派 0 0 0 3 3 4
無所属 5 5 - 7 12 11
合 計 120 73 47 121 241 241
(欠員 1)
(2016/07/11-06:05)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100070&g=pol
自民、単独過半数届かず=民進は大阪、兵庫で敗北【16参院選】
参院選で自民党は、13ある改選数2〜6の複数区全てで議席を獲得した。このうち、東京、千葉ではそれぞれ2議席を獲得した。11日午前3時45分現在、比例代表と合わせて54議席を固め、改選50議席を上回った。ただ、東北の1人区などで苦戦し、参院単独過半数に必要な57議席には届かなかった。
自民党は、神奈川では、公認候補が勝利したほか、無所属で勝ち上がった中西健治氏を追加公認した。今回選挙で初めて合区された鳥取・島根、徳島・高知も制し、比例代表では18議席を固め前回と並んだ。しかし、福島と沖縄で現職閣僚が敗北した。
公明党は、複数区に擁立した7人全員が当選。兵庫と福岡で24年ぶり、愛知で15年ぶりに議席を確保したほか、埼玉、東京、神奈川、大阪も勝利した。比例代表の7議席と合わせ、改選9議席を上回る過去最多の14議席を獲得した。
民進党は、複数区のうち、北海道、東京、愛知で2議席を確保したほか、茨城、埼玉、千葉、神奈川、静岡、京都、広島、福岡でそれぞれ1議席を獲得。しかし、大阪と兵庫で議席を失った。同党は比例と合わせて31議席を固めたが、改選議席45からは大幅に後退した。
共産党は東京で議席を確保したほか、比例代表でも5議席を固め、改選議席3を上回った。しかし、13年の前回選挙で議席を獲得した京都と大阪では敗れた。
おおさか維新の会は、本拠地大阪で2議席、兵庫で1議席を獲得。比例代表でも4議席を固め、改選議席2から伸ばした。
社民党は比例で1議席を確保した。 (2016/07/11-03:55)
2165
:
名無しさん
:2016/07/11(月) 06:44:47
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100112&g=pol
都道府県別有権者数
【時事通信社調べ】
有権者数
北海道 4,613,374
青 森 1,140,629
岩 手 1,092,042
宮 城 1,947,737
秋 田 897,614
山 形 952,172
福 島 1,637,954
茨 城 2,457,957
栃 木 1,653,308
群 馬 1,650,035
埼 玉 6,069,018
千 葉 5,201,477
東 京 11,157,991
神奈川 7,577,073
新 潟 1,959,714
富 山 904,805
石 川 960,487
福 井 657,443
山 梨 705,769
長 野 1,770,348
岐 阜 1,699,228
静 岡 3,111,085
愛 知 6,074,520
三 重 1,518,247
滋 賀 1,149,277
京 都 2,132,372
大 阪 7,292,841
兵 庫 4,631,741
奈 良 1,163,136
和歌山 838,098
鳥・島 1,070,057
鳥 取 483,895
島 根 586,162
岡 山 1,599,520
広 島 2,363,368
山 口 1,191,751
徳・高 1,279,900
徳 島 651,552
高 知 628,348
香 川 834,059
愛 媛 1,188,362
福 岡 4,224,093
佐 賀 693,811
長 崎 1,167,985
熊 本 1,500,518
大 分 989,619
宮 崎 936,443
鹿児島 1,395,089
沖 縄 1,150,806
全 国 106,202,873
(注)鳥・島は合区の鳥取・島根、徳・高は合区の徳島・高知の合算
(2016/07/11-04:44)
2166
:
名無しさん
:2016/07/11(月) 06:44:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100111&g=pol
都道府県別投票率(参院)
【時事通信社調べ】
参院選挙区投票率
(前回)
北海道 △56.78 (54.41)
青 森 △55.31 (46.25)
岩 手 △57.78 (57.53)
宮 城 △52.39 (50.75)
秋 田 △60.87 (56.19)
山 形 △62.22 (60.76)
福 島 △57.12 (54.52)
茨 城 △50.77 (49.66)
栃 木 △51.38 (49.69)
群 馬 ▼50.51 (51.75)
埼 玉 △51.94 (51.21)
千 葉 △52.02 (49.22)
東 京 △57.50 (53.51)
神奈川 △55.46 (54.47)
新 潟 △59.77 (55.82)
富 山 △55.61 (50.23)
石 川 △56.88 (54.98)
福 井 △56.50 (53.78)
山 梨 △58.83 (56.65)
長 野 △62.86 (57.72)
岐 阜 △57.74 (52.97)
静 岡 △55.76 (51.09)
愛 知 △55.41 (52.65)
三 重 △59.75 (57.82)
滋 賀 △56.52 (52.96)
京 都 ▼51.16 (52.05)
大 阪 ▼52.23 (52.72)
兵 庫 △53.73 (53.02)
奈 良 △56.89 (55.54)
和歌山 △55.29 (54.94)
鳥・島 ▼59.52 (59.98)
鳥 取 ▼56.28 (58.88)
島 根 △62.20 (60.89)
岡 山 △50.86 (48.88)
広 島 ▼49.58 (49.99)
山 口 △53.35 (50.35)
徳・高 ▼46.26 (49.59)
徳 島 ▼46.98 (49.29)
高 知 ▼45.52 (49.89)
香 川 ▼50.04 (52.08)
愛 媛 △56.36 (49.40)
福 岡 △52.85 (49.36)
佐 賀 △56.69 (52.51)
長 崎 △55.89 (54.04)
熊 本 ▼51.46 (52.30)
大 分 △58.38 (53.15)
宮 崎 ▼49.76 (49.82)
鹿児島 △55.86 (50.42)
沖 縄 △54.46 (53.43)
全 国 △54.70 (52.61)
(注)鳥・島は合区の鳥取・島根、徳・高は合区の徳島・高知の合算
(2016/07/11-04:44)
2167
:
名無しさん
:2016/07/11(月) 06:57:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100079&g=pol
参院選投票率54.70%=過去4番目の低さ-時事通信調べ【16参院選】
10日投開票された参院選(選挙区)の最終投票率は、時事通信の集計で54.70%となった。前回2013年参院選の52.61%を2.09ポイント上回ったが、過去4番目の低さだった。
選挙期間が通例よりも1日長く、期日前投票が増えたことに加え、国政選挙として初めて選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられたことが、投票率微増の要因とみられる。
ただ、14日告示の東京都知事選と時期が重なったことなどで、参院選への関心は高まらなかった。初めて合区された4県のうち、高知、徳島、鳥取の3県では投票率が過去最低となった。
公示翌日の6月23日から7月9日まで行われた期日前投票者数(速報値)は、1598万6898人で、前回を23.46%上回って参院選の過去最多を更新した。選挙人名簿登録者の15%が事前に投票を済ませたことになる。 (2016/07/11-04:00)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100065&g=pol
合区3県で投票率最低=参院選【16参院選】
10日投開票の参院選で、初めて合区された4県のうち、高知、徳島、鳥取の3県で投票率がいずれも過去最低となった。合区により、高知県で地元出身の候補者がいなかったことなどが影響したとみられる。3県の投票率は、高知が45.52%、徳島が46.98%、鳥取が56.28%だった。 (2016/07/11-00:27)
2168
:
名無しさん
:2016/07/11(月) 06:58:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100047&g=pol
改憲勢力3分の2超=首相、合意形成に意欲-自公大勝、改選過半数【16参院選】
第24回参院選は10日投票が行われ、即日開票の結果、自民、公明両党と憲法改正に前向きな勢力が、改憲発議に必要な参院議席の3分の2(162)を超えた。これにより、発議に向けた議論が進展する可能性が出てきた。自公両党は安倍晋三首相が勝敗ラインに設定した改選過半数の61を上回り、民進党は改選45議席から大幅に後退した。首相は改憲について与野党の合意形成に意欲を表明するとともに、経済政策「アベノミクス」を加速させるため、2016年度第2次補正予算案を編成する方針を示した。
首相は10日夜のテレビ番組で、改憲への取り組みについて「いよいよ憲法審査会に議論の場が移り、どの条文をどう変えていくか集約されていく」と説明。「たくさんの方々の合意形成の中でなし得る」と述べ、丁寧に議論を進めていく考えを示した。アベノミクスに関しては「力強く今の経済政策を前に進めよとの国民の声だ。包括的で大胆な予算を組んでいく」と明言した。
「改憲勢力」と位置付けられる自公両党とおおさか維新の会は計75議席を獲得。これら3党と日本のこころを大切にする党の非改選議席計84に加え、改憲に賛成する非改選の諸派・無所属の4人と、自民党が追加公認した無所属1人で3分の2を上回った。衆院は自公が既に3分の2を占めている。
選挙戦の焦点となった全国32の「1人区」は自民党が21勝、野党統一候補が11勝となった。自民党は改選数2〜6の「複数区」でも順調に議席を伸ばし、比例代表も前回の18に並んだ。ただ、福島で岩城光英法相、沖縄で島尻安伊子沖縄担当相がそれぞれ落選した。公明党は改選議席を上回る14議席を確保した。
民進党は選挙区と比例を合わせて31議席にとどまっている。岡田克也代表は記者会見で、首相が選挙戦で改憲に言及しなかったことについて「争点から逃げてしまい、かみ合わないまま終わった」と総括した。
一方、共産党は6議席、おおさか維新は7議席に伸ばした。社民党は比例で1議席を確保したが、吉田忠智党首は落選が確実となった。無所属の野党統一候補は4議席となった。生活の党、こころ、新党改革は議席確保の見通しが立っていない。
参院選は、アベノミクスや改憲の是非を主な争点に、選挙区73、比例代表48の計121議席をめぐって争われた。11日朝には比例代表も含め全ての改選議席が決まる見通し。(2016/07/11-03:54)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100085&g=pol
1人区、自民21勝11敗=野党共闘、一定の成果【16参院選】
10日の参院選では、全国で32ある改選数1の「1人区」のうち、自民が21選挙区を制し、大きく勝ち越した。ただ、3年前の前回参院選では自民が29勝2敗と圧勝したのに対し、今回は野党側も11選挙区で議席を確保。野党共闘が一定の成果を上げたと言えそうだ。
共産の候補取り下げなどにより、全ての1人区が自民と野党統一候補による事実上の一騎打ちとなった。自民は滋賀、奈良、岡山で議席を奪還したが、福島では現職閣僚が落選し、初めて議席を確保できなかった。
一方、野党側は、減員区の宮城、新潟、長野で自民に競り勝ち、これにより新潟では18年ぶり、長野では21年ぶりに自民が議席を得られなかった。1人区で勝利した野党候補の内訳は民進7、無所属4だった。
2人区は全て、自民、民進が「指定席」を分け合った。
3人区では、北海道、千葉で自民、民進が2議席獲得を目指して激突。北海道では民進、千葉では自民に軍配が上がった。公明は増員区となった兵庫、福岡で新たに議席を獲得した。
4人区の神奈川では、自民が追加公認を含め2議席を獲得。大阪では、おおさか維新の積極策が奏功した。民進は、そのあおりを受け両選挙区で現職が落選。ただ、かつての「民主王国」愛知では2議席を獲得して面目を保った。
唯一の6人区の東京では、自民、民進がともに2議席を獲得。残り2議席を公明、共産が分け合い、おおさか維新の東京進出はかなわなかった。(2016/07/11-03:21)
2169
:
名無しさん
:2016/07/11(月) 06:58:21
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160711/6974241.html
自民 神奈川の中西氏追加公認
07月11日 00時50分
自民党は、神奈川選挙区で当選が確実になった、無所属の現職で、自民党が推薦した中西健治氏を、9日にさかのぼって、追加公認することを決めました。
2170
:
名無しさん
:2016/07/11(月) 07:18:13
改憲発議に必要な議席162(
>>2168
)
自民121(非改選65+改選56 ※中西(
>>2169
)含む、議長含む)
公明25(非改選11+改選14)
維新12(非改選5+改選7)
日大3(非改選3+改選0)
合計161
非改選無所属の改憲派(
>>2081
)
井上義行(会派:自民)
渡辺美知太郎(会派:無所属クラブ)
アントニオ猪木(会派:元気)
松沢成文(無会派)
2171
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 07:56:50
>>2162
川口氏,頼もしいですねぇ〜。もう選挙には出られないんですかねぇ。
情報感謝です。
2172
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 08:04:21
今朝の朝日新聞によると公明票の一定数が野党共闘候補に流れたようだ。
全体では24%だが,山形での38%,沖縄での34%は兎も角,秋田でも44%も投票しているとの事。
2173
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 08:14:40
自幸>野党の選挙区
北道・青森・宮城・新潟・三重・大分
自幸で統一しても野党統一候補に勝てない1人区
岩手・山形・福島・長野・沖縄
民共統一すれば更に勝てた選挙区
千葉・神奈川・大阪・兵庫
2174
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 10:25:15
共産は改選3議席を6議席に倍増させたので勝利と云えるのだけど前回の8議席に届かず前回取れた京都・大阪で落としたので寧ろ敗北感すらあるような。地方選での勝利が続いていたけど,埼玉・千葉・神奈川・大阪・兵庫・福岡辺りでは共産公認ではなく革新統一候補として社民や新社会,その他市民運動等幅広く糾合する方策をとれなかったものか(流石に大阪では公認候補を立てざる得ないだろうけど)。一人区であれだけ大胆に出来たのにねぇ。。
逆に民主は改選46議席を割り込み31議席と惨敗とも云えるけど前回の17議席を考えれば善戦と云えるであろう。北海道・愛知では積極策がはまったけど大阪・兵庫・神奈川での敗北は連合頼みの限界を認識させたのではないか?電力総連と大阪市職労切って大阪都構想に協力したら?と思うけど,大阪での組織崩壊ぶりから市職労切るのは影響皆無としても比例での電力総連の得票見ると不可能やね(;´Д`)
<参院選>全121議席が確定
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160711k0000e010275000c.html
06:13毎日新聞
参院選は11日早朝に全121議席が確定した。自民党は56議席、公明党は14議席を獲得し、安倍晋三首相が勝敗ラインに設定した与党の改選過半数(61議席)を大きく上回った。憲法改正に前向きなおおさか維新の会は7議席を獲得し、同党などを加えた「改憲勢力」で参院(定数242)の3分の2を上回った。
自民、公明、おおさか維新の3党など改憲勢力の非改選議席は88議席。参院で憲法改正の発議ができる3分の2(162議席)に達するには74議席が必要で、3党の議席はこれを上回る77議席に達した。これで衆参両院で改憲発議が可能となった。
自民党は32ある1人区(改選数1)の21選挙区で勝利。比例代表でも2013年参院選を1上回る19議席を獲得したが、27年ぶりの単独過半数回復をかけた57議席には届かなかった。現職閣僚では岩城光英法相(福島選挙区)と島尻安伊子沖縄・北方担当相(沖縄選挙区)の2人が落選した。
公明党は選挙区に過去最多の7人を擁立。全員を当選させるなど、改選9議席を大きく上回る14議席を獲得した。
民進党は13年参院選(当時は民主党)の17議席を上回る32議席を獲得したが、改選46議席は割り込んだ。ただ、1人区は野党統一候補が11選挙区で勝利する健闘をみせた。
おおさか維新の会は改選2議席を大きく上回る7議席を獲得。共産党は13年参院選に続いて東京選挙区で議席を得て、改選数から倍増の6議席を獲得した。社民党は比例代表で1議席を獲得したものの、吉田忠智党首は落選した。生活の党も比例代表1議席を獲得した。
2175
:
いなばやま
:2016/07/11(月) 13:38:08
みなさん、おつです。
久しぶりに書き込みます。
趣味ではなく、仕事で徹夜で疲れました。
今回の結果はなかなか興味深いので
都知事選も交えて
近々、私見を書いてみたいと思います。
2176
:
とはずがたり
:2016/07/11(月) 14:00:14
お仕事お疲れ様でした!!
今は東京でしたっけ!?
コメ楽しみにしておりま〜♪
2177
:
チバQ
:2016/07/11(月) 20:02:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000043-zdn_n-sci
「オタク層が票田になる可能性示した」 表現規制反対派・山田太郎議員、落選も30万近い票獲得
ITmedia ニュース 7月11日(月)12時48分配信
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「オタク層が票田になる可能性示した」 表現規制反対派・山田太郎議員、落選も30万近い票獲得
山田太郎氏の公式Webサイトより
第24回参議院選挙の投票が7月10日に行われた。改選121議席のうち、自民・公明の与党が61議席以上を獲得し、過半数を上回った。
【画像:表現規制に関する山田氏の実績】
今回の参院選で、ネットユーザーの注目を集めた候補者の1人が、現職の参院議員で、新党改革の全国比例から出馬した山田太郎氏だ。表現規制反対を訴えてきた山田氏は、マンガやアニメ、コミケを愛する“オタク層”から支持を受け、30万近い票を得たものの落選に終わった。
山田氏は、創業した企業を上場させるなど実業界で実績をあげた後、2012年に参院議員に繰り上げ当選。マンガ・アニメの表現規制への反対を訴え、児童ポルノ禁止法改正によるマンガ規制や著作権法の非親告罪化などに反対。コミケ会場で街頭演説するなど、オタク層と親和性の高い政治活動を行ってきた。
今回の参院選では、事務所を東京・秋葉原に置き、自身の支持を呼び掛けるツイートが簡単にできるツールをWebサイトで公開するなど、ネットもフル活用して臨んだ。オタク層のネットユーザーも呼応し、Twitterやブログで山田氏支持を呼び掛ける声が高まるなど、注目が集まっていた。
だが、再選には至らなかった。11日午前11時時点のNHKの開票速報によると、山田氏は約29万票を獲得。新党改革の全国比例から出馬した候補では、2位の荒井広幸・同党代表の4倍を超えるトップの票数を得たものの、同党が議席を獲得できず、落選した。
表現規制反対の立場でロビー活動を行ってきた漫画家の赤松健氏はTwitterで、「山田太郎先生、落選でしたが26万票を超える得票数で驚きました。これまでは『反表現規制は票に結びつかない』というのが常識だったので、まさに『オタク層が票田になる可能性』を示した初めての国政選挙になったと思います」とコメント。
一方で「今後の反表現規制運動は『各省庁へのプレッシャー』と『スピード』面で大幅に弱体化することは間違いない」とし、今後のアニメ・ゲームの規制対策は「今まで通り与党の先生方に頭を下げて面会してもらい、説得して回る必要がある」としている。
落選を受け山田氏は「26万票を超える支持を頂いた事に感謝すると共に、バッチに繋げることが出来ずに大きな責任を感じています。本当に申し訳有りません。この票数はマンガ・アニメ・ゲーム表現の自由を守りたい皆さんの大きな声です。何かの形に繋げていきたいと考えています」とTwitterで表明している。
2178
:
チバQ
:2016/07/11(月) 20:03:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00050161-yom-soci
テレ東と系列BS、落選者に「当確」
読売新聞 7月11日(月)11時47分配信
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テレビ東京と系列のBSジャパンで10日夜に放送された参院選開票速報番組で、比例選で落選した共産党新人の春名直章さん(57)を誤って「当選確実」と報じた。
テレビ東京広報部によると、出口調査の結果を基に判断したが、11日未明に実際の開票が進み、誤りに気付いたという。同局は同日午前のニュース番組で訂正した。
2179
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チバQ
:2016/07/11(月) 20:04:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000055-asahi-pol
新党改革・荒井代表が政界引退へ 議席ゼロの責任取る
朝日新聞デジタル 7月11日(月)11時10分配信
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新党改革の荒井広幸代表(58)は11日午前、国会内で記者会見し、参院選で自身を含めて議席を確保できず、所属国会議員がゼロになった責任を取り、政界を引退すると表明した。「当選者を出すことができずに本当に申し訳ない。党代表、政治家としての力量不足で、責任を痛感している。(参院選の)結果の責任を取って引退させていただきたい」と述べた。荒井氏は「政党要件を失ったので、新党改革を閉じたい」とも語り、解党手続きを進める考えを示した。
2180
:
チバQ
:2016/07/11(月) 20:05:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000018-tospoweb-ent
【参院選】落選の“あいのり”横粂氏政界引退「次の一戦はありません」
東スポWeb 7月11日(月)13時25分配信
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【参院選】落選の“あいのり”横粂氏政界引退「次の一戦はありません」
政界引退を表明した横粂氏
無所属無報酬を掲げて東京選挙区に出馬していた横粂勝仁元衆院議員(34)が落選を受けて、政界引退を表明した。11日午前0時ごろ、落選濃厚となった横粂氏は暗い夜道を通って、東京・府中にある事務所へ。待ち構えた数人の記者に「1票を入れてくれた方に申し訳ない。1人の力では崩せない政党政治の厳しさを感じた」と敗戦の弁を述べた。
選挙スタート時から情勢調査で6番手争いをするほど支持は広がっていた。約30万票という数字も次につながる。しかし、本人の考えは違った。「プロボクサーの気持ちです。この一戦にすべてをつぎ込んだ。後悔がない。次の一戦はありません」ときっぱり。政界引退かと確認すると「出処進退はウソついていいという政治家もいるが、私はもう出ることはない」と引退を強調した。
ある政治ジャーナリストは「これだけの票を取れたのはすごいこと。次は国政にこだわらず都議選ならいいところにいける。あと政党に属せば確実だ」と話すが、本人は「政党政治の打破、私利私欲の政治を終わらせると言ったのに、前言撤回するのはポリシーに反する」と言い切る。
選挙対策事務所を置かず、街宣カーも使わないなどお金をかけなかった。記者らが集まったのも常設している個人事務所で、テレビもない。選挙費用はいくらだったのか。「合計800万円くらい。業者に頼んだポスター貼りが約600万円で、それがほとんどですね。供託金の300万円は別ですが戻ってきそう。候補者には公費で負担されるのもあるけれど、それも他の人よりかなり節約しました」(横粂氏)。通常なら2000万円は使うだろう。
今後は弁護士活動を通じて社会貢献をするという。「さっきも選挙特番を見ていて(かつて選挙区で戦った)小泉進次郎さんが全局で特集されていた。こういう方に引っ張ってもらえれば」(同)。引退の意思は固い。
2181
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チバQ
:2016/07/11(月) 20:05:33
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/564214/
【参院選】“小沢ガールズ”青木愛氏が「最後の1枠」で議員返り咲き
2016年07月11日 11時30分
10日投開票された参院選は、比例代表の議席配分をめぐって11日早朝まで各党が開票状況を見守った。日付が変わってから、元議員が「最後の1枠」で当選を決め、議員返り咲きを果たすドラマもあった。
午前6時ごろ、おおさか維新と生活の党が争っていた比例代表最後の1枠が生活に決定。約10万3000票を得た青木愛氏(50)が当選となった。
青木氏は民主党時代に衆参で議員を務め、“小沢ガールズ”の1人として知られる。師匠で同党元代表の小沢一郎衆院議員(74)とともに民主党を離れ、2014年の総選挙で落選していた。生活は今回、改選2議席がゼロになる危機だったが、青木氏の滑り込みで屈辱を免れた。
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チバQ
:2016/07/11(月) 20:06:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000064-jij-pol
角栄氏以来の議席失う=直紀元防衛相の落選で=田中家【16参院選】
時事通信 7月11日(月)11時49分配信
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10日投開票の参院選比例代表に立候補した民進党の田中直紀元防衛相(76)が落選した。これに伴い、義父に当たる故田中角栄元首相の1947年の衆院初当選以来、田中家が70年近く連綿と守ってきた議席が国会から消えることになった。
直紀氏は69年に角栄氏の長女の真紀子元外相と結婚。83年衆院選で実父の地盤だった旧福島3区から出馬し初当選した。98年に角栄氏ゆかりの参院新潟選挙区に移り、3回当選。自民党を離党して2009年に真紀子氏と共に旧民主党入りし、野田内閣で防衛相を務めた。
角栄氏の引退後も、直紀、真紀子夫妻の少なくとも一方は議席を維持してきたが、最後まで残った直紀氏の落選で途絶えた。直紀氏は11日、自身のウェブサイトで「期待に応えられず申し訳ない。政治の改革に向けて微力ながら努力していく」と敗戦の弁をつづった。
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チバQ
:2016/07/11(月) 20:07:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000051-san-pol
2016参院選 小政党に埋没の危機 維新健闘も社民崖っぷち
産経新聞 7月11日(月)7時55分配信
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2016参院選 小政党に埋没の危機 維新健闘も社民崖っぷち
記者会見に臨む社民党の吉田忠智党首=10日午後、東京・永田町の社民党本部(古厩正樹撮影)(写真:産経新聞)
おおさか維新の会は参院選で改選2からの大幅議席増となった。圧倒的な存在感を発揮した橋下徹前代表の政界引退を受けた初の国政選挙だったが、健闘した形だ。一方、社民党は吉田忠智党首が落選し、党存続が危うい崖っぷちの状態となった。
おおさか維新は6議席以上が確実となり、非改選とあわせ11議席以上を確保。参院で予算を伴わない法案を単独で提出することが可能になった。
松井一郎代表(大阪府知事)は10日夜のNHK番組で「政治資金規正法改正案をやりたい。納税者が納得するお金の使い方をやっていきたい」とさっそく意欲を表明。「おおさか」を冠した党名の変更の可能性にも言及した。
おおさか維新は「自公VS民共」の構図の中で埋没ぎみだったが、教育無償化などの憲法改正や、「身を切る改革」などの独自政策を打ち出し、無党派層を中心に一定の支持を得た。
所属議員5人の社民党は吉田氏の落選が打撃となった。吉田氏は11日未明の記者会見で、1議席にとどまることに「党首として責任はある」と肩を落とした。
今回の参院選で、政党要件の一つである「国会議員5人以上」を欠く見通しとなったが、前回の参院選で「得票率2%以上」を満たしており、政党としては当面、存続する。だが、党首落選により、前身の社会党結党から70年余りの歴史を誇る「護憲政党」は、空中分解の危機に直面する。吉田氏は当面党首を続け、今後の対応は9月の全国幹事長会議で協議する。
所属議員5人の生活の党と山本太郎となかまたちは現職2人が出馬せず、政党要件「国会議員5人以上」を割り込む危機だった。ただ、岩手、新潟両選挙区で生活所属の無所属候補が当選。小沢一郎代表は10日深夜からの記者会見で「互いに力を合わせて政治活動するのは自然な成り行きだ」と述べ、2人に生活入りを求めて政党を存続させる方向だ。荒井広幸代表率いる新党改革は議席が獲得できず政党要件を喪失。日本のこころを大切にする党も伸び悩んだ。
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チバQ
:2016/07/11(月) 20:07:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000024-mai-pol
<参院選>野党共闘 及ばず 複数区、比例に課題
毎日新聞 7月11日(月)2時51分配信
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<参院選>野党共闘 及ばず 複数区、比例に課題
岡田克也・民進党代表(後列右から2人目)ら野党幹部と共に支持を訴える杉尾秀哉氏(同3人目)=長野市のJR長野駅前で2016年7月6日、巽賢司撮影
◇1人区、一定の効果
参院選では全国32の改選数1の「1人区」全てで野党4党が候補を一本化して臨み、一定の効果はあった。ただ、改選数3以上の選挙区で野党候補が乱立し、比例代表名簿の統一には至らず、「自民1強」は崩せなかった。与党は「自公対民共」の構図を強調。「野合」批判で保守層や無党派層を引きつけることを狙った。
【写真特集】参院選 落選した主な候補者
自民党はほとんどの1人区で公明党の推薦を確保して組織戦を展開し、21勝11敗と勝ち越した。一方、民進、共産、社民、生活の野党4党は共闘して対抗。「改憲勢力の3分の2阻止」や、安倍晋三首相の経済政策を批判して「アベノミクスのうたげは終わった」(岡田克也・民進党代表)などと訴えた。論戦はすれ違い気味だったが、13年参院選の1人区で自民に29勝2敗(当時31選挙区)を許したのに比べれば、野党の対抗力が強まった形だ。
ただ、改選数3以上の選挙区で民進候補と共産候補が共倒れになるケースもあり、反安倍政権の比例票も割れた。野党の比例統一名簿を主張していた生活の党の小沢一郎共同代表は10日夜の記者会見で「統一候補は大きな一歩だが、反省しながら、国民が認めてくれる受け皿を進めることが今後の課題だ」と総括した。
共産党の志位和夫委員長も党本部での記者会見で「11の勝利は最初のチャレンジとしては大きな成功だ。第2、第3段階に発展させたい」と満足げな様子を見せた。岡田氏はNHK番組で「3年前の(参院選の)どん底から回復の途上だが十分ではない」とし、野党共闘について「市民を巻き込んだ新しい政治を加速させたい」と強調した。
一方、自民党の谷垣禎一幹事長はネット番組で「私どもの応援の方々には、(民進党が)共産党と一緒になったことに非常にアレルギーが多かった」と指摘。TBS番組では「他律的勝利だ」と述べ敵失による勝利だとの認識を示した。高村正彦副総裁も文化放送の番組で「野党がしていた経済政策の糾弾に、国民の審判が下ったと思っている」とアベノミクスに自信を見せた。ただ、稲田朋美政調会長はTBS番組で「共産が候補を降ろして1人区が厳しい」とも認めた。
今回、自民党は北陸や九州などで順当に勝ち、参院選に限ると福井は9連勝、和歌山、山口、鹿児島で6連勝となった。野党4党は民進公認を15人、共産公認を1人、無所属統一候補を16人立てた。民進は輿石東副議長が引退した山梨で議席を守り、改選数2から1人区となった宮城、長野でも議席を確保。岩手、山形、新潟、沖縄で無所属候補が当選した。
選挙戦では「自公対民共」を強調する安倍首相の野党攻撃が目立った。「理念も政策も違うのに候補を統一し、まさに野合、無責任だ」「気をつけよう、甘い言葉と民進党」などの挑発を繰り返した。志位氏は「首相は野党共闘が怖くて仕方ないから全国で悪口を言っている」と反論したが、批判合戦の中でアベノミクスを巡る論戦は空回り気味だった。【小田中大】
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:
チバQ
:2016/07/11(月) 20:08:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000504-san-pol
参院選・大阪 橋下氏不在、出遅れも組織力と競争でカバー…おおさか維新、本拠地で完勝
産経新聞 7月11日(月)0時21分配信
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参院選・大阪 橋下氏不在、出遅れも組織力と競争でカバー…おおさか維新、本拠地で完勝
当選確実となり握手を交わす浅田均候補(右)と高木佳保里候補 =10日午後、大阪市北区(竹川禎一郎撮影)(写真:産経新聞)
与野党が入り乱れた激戦の大阪選挙区(改選数4)では、おおさか維新が2議席を獲得し、本拠地で底力を見せた。橋下徹前代表の政界引退後、事実上初の国政選挙。党の今後を占う重要な戦いを橋下氏抜きで乗り切り、党内には安堵(あんど)感が広がった。
おおさか維新新人の浅田均氏(65)と高木佳保里氏(43)の当選確実が伝わると、開票センターが設けられた大阪市内のホテルでは、所属議員が「完勝や」と歓声を上げた。
「大阪での改革を全国に広げ、納税者が納得できる税金の使い方にする第一歩としたい」
代表の松井一郎大阪府知事はこう語り、「憲法審査会でまじめな議論をしていきたい」と憲法改正にも意欲をみせた。
簡単な戦いではなかった。党を牽引(けんいん)してきた橋下氏が昨年12月、大阪都構想の住民投票での敗北を受け、表舞台から去った。
「民進や共産にみすみす議席を渡す必要はない」
橋下氏の後を受けた松井氏は、6年前の改選時より1議席増えた大阪選挙区で2人擁立を模索したが、橋下氏不在の影響が見通せず擁立作業は滞った。
決断したのは5月中旬。公募を経て、高木氏が候補者に決まったときには公示まで20日を切っていた。
出遅れをカバーしたのは、母体である地域政党「大阪維新の会」が培ってきた組織力だった。
大阪府議団が府議出身の浅田氏を、大阪、堺両市議団と国会議員団が高木氏を支援する態勢を決定。両陣営が「切磋琢磨(せっさたくま)」して票を掘り起こした。ある幹部は「競い合うことで勢いが生まれた」と振り返った。
本拠地で完勝し、「改憲勢力」として国政でも存在感を発揮できる見通しとなったが、「議席が1桁では勝ったとはいえない」と松井氏。党名についても「これ以上こだわると『大阪だけが大事なのか』といわれてしまう」として、変更を示唆した。
設計図の練り直しを進める都構想に関しても、今回の結果が「都構想への賛成の意思表示とは思っていない」と述べるにとどめた。
2186
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チバQ
:2016/07/11(月) 20:08:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000518-san-pol
参院選・山梨 「山梨の政治史に残る選挙だ」後継者当選で輿石氏感極まる
産経新聞 7月11日(月)1時17分配信
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参院選山梨選挙区は10日、民進党公認の新人、宮沢由佳氏(53)が自民党公認の新人、高野剛氏(68)を破った。民進は今期で引退する輿石東氏が3期18年間、出身母体の県教職員組合(山教組)の全面支援で維持してきた議席を、後継の宮沢氏が死守した。自民は安倍晋三首相が2回来県したものの、議席奪回の悲願を果たせなかった。無所属で元職の米長晴信氏(50)、幸福実現党公認の新人、西脇愛氏(31)も及ばなかった。投票率は前回(平成25年)を2・18ポイント上回る58・83%となったが、18、19歳の投票率は47・78%にとどまった。
甲府市上阿原町の選挙事務所では午後10時20分、テレビの開票速報で宮沢氏の「当選確実」の一報が流れると、当落の決定を待ちあぐねていた大勢の支持者から、拍手と歓声がわき起こった。宮沢氏は万歳で陣営幹部と勝利を祝った後、支援者に深々と頭を下げた。「皆さん一人ひとりのお力添えで当選できました。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
長年、ともに活動してきた子育て支援団体の女性たちが宮沢氏に駆け寄り、喜びを分かち合った。
宮沢氏は「立場、党派を超えて、未来の平和と子供たちの笑顔のために、私を応援してくれた皆さんに感謝したい」と述べ、野党共闘の成果を訴えた。
陣営を陣頭で指揮した輿石氏は「有権者の良識の勝利。選対をはじめ、みんなの心が一つになった。山梨の政治史に残る戦いだったと思う」と感激で声を震わせながら喜びを語った。
選挙戦は序盤、知名度と組織力を誇る自民・高野氏に先行された。それでも、最終盤の山教組の動きや、同氏が長年の子育て支援活動を通して培った女性を中心としたネットワークが、集票に大きく貢献した。
選対本部長を務めた中島克仁衆院議員は「最終的には野党が一致したことが、この結果を出したと思う」と初の野党共闘を評価した。さらに、「子育て支援など宮沢氏が取り組んできたことが有権者に広がり、民進党の政策と“車の両輪”となった」と宮沢氏の勝因を分析した。
◇
一方、甲府市国母の高野氏の選挙事務所。テレビの開票速報で宮沢氏の「当選確実」が伝えられると、支援者から大きなため息がもれた。
沈痛な面持ちで姿を現した高野氏は「『経済優先』の訴えが届かなかった。結果として保守が一枚岩になれなかったのは、私の努力不足だ」と話した。森屋宏選対本部長も「(保守一本化は)当初からのテーマだった。成し得なかったことを真摯に受け止めなくては」と無念さをにじませた。
高野氏は、長年の県議経験と政権与党の“パイプ”を強調し、地域経済の活性化などを訴えた。しかし、有権者の心には十分に響かなかった。
今回、県連は党を支持する100を超える業界・各種団体を初めて一本化した。党本部も安倍首相に加え、石破茂地方創生担当相、岸田文雄外相ら主要閣僚を相次いで来県させ、「万全の支援」(県連幹部)で臨んだ。
だが、高野氏は過去の国政選挙への対応や県議会の会派対立に苦しんだ。
最近では、県議会で3月に議長人事をめぐり、自民党内の会派対立がエスカレートし、流会による予算廃案の事態に発展。高野氏は当時、まだ県議だった。
高野氏と対立してきた「自民党山親会」のある県議は公示前、「面従腹背だ。選挙に力が入らない」と言い切るなど、県連は結束力に欠けた。さらに、保守層にも支持者が多い元職の米長氏の立候補で、票の一部が取り崩された。
2187
:
チバQ
:2016/07/11(月) 20:09:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000023-ryu-oki
大差勝因は「県民の怒り」 伊波氏、国会へ院内会派も視野
琉球新報 7月11日(月)15時34分配信
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大差勝因は「県民の怒り」 伊波氏、国会へ院内会派も視野
伊波洋一氏
琉球新報社は11日、参院選沖縄選挙区で初当選した伊波洋一氏(64)を那覇市天久の琉球新報本社に招き、米軍普天間飛行場の返還・移設問題や憲法改正などの政策課題への対応について聞いた。聞き手は普久原均編集局長。
(12日付朝刊に詳報)
事実上の一騎打ちを展開した現職大臣と10万票の大差がついたことについて伊波氏は「安倍政権が沖縄を介さず基地を押し付けるということに対して、県民の怒りが満ちている。相手候補を当選させないということが1票につながった」と分析した。
国会では当面、無所属で活動することになるが、「院内会派が形成できるのであればやっていきたい。政治集団を形成しない手もない」との認識を示した。
【琉球新報電子版】
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チバQ
:2016/07/11(月) 20:44:55
【北海道】
自民は票割に失敗ですね。足せば自民のほうが票取れてますね
当 長谷川岳 (現) 自民党 648,269
当 徳永エリ (現) 民進党 559,996
当 鉢呂吉雄 (新) 民進党 491,129
柿木克弘 (新) 自民党 482,688
森英士 (新) 共産党 239,564
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0291905.html
大接戦 鉢呂氏が執念 道選挙区 民進、票のすみ分け的中
07/11 07:00
改選数が2から3に増えた参院選道選挙区は、最後まで結果が見通せない大接戦の末、民進党が2議席を勝ち取り、かつての「民主党王国」の意地を見せた。全国的に自民党が躍進する中、現職が組織型の選挙に徹し、新人は無党派層の取り込みを狙ってすみ分けを図り、道内での復調の足がかりをつかんだ。自民党は知名度のない道議出身の新人に支援を一点集中させたが、2議席目は獲得できなかった。
「ほっとした。これが道民の民意だと国政に伝えていかなければならない」。11日未明、現職の徳永エリ氏(54)に続き、新人の鉢呂吉雄氏(68)が滑り込むと、民進党道連の佐々木隆博代表は興奮気味に語った。
道内の民進党勢力は、前身の民主党時代に政権から落ちた2012年衆院選、13年参院選、14年衆院選と、道内での国政選挙で、自民党に首座を奪われ続けてきた。トップ当選は自民党現職の長谷川岳氏(45)に譲ったものの、改選3議席中2議席を占めたことで久々に「勝利感」が漂った。
道選挙区は改選数2の時代、過去6回にわたって自民、旧民主両党の「指定席」だった。民進党は「安倍政権の暴走を止める」(道連幹部)と2人擁立を決めたものの、徳永氏に続く候補選びは難航。元経済産業相の鉢呂氏が岡田克也代表の説得を受け入れたのは選挙3カ月前の4月だった。
党道連は当初、支援団体の連合北海道を構成する労働組合の票の一部を鉢呂氏に回し、2人当選させる戦略を描いていた。だが10年の参院選道選挙区では、連合が丸抱えで支援した候補が敗れている。連合は「組織の力を分散すれば『2連敗』の恐れがある」として徳永氏の支援に集中した。
だが、この構図が結果的に功を奏した。2人が互いにせめぎ合いながら、組織と無党派層の支持者をそれぞれ掘り起こし、票をうまく分け合った。
鉢呂氏の売りは、社会党、民主党時代から衆院議員として計7回当選し、知事選にも出馬したことがある知名度だった。フリーキャスターの佐藤のりゆき氏や古くから付き合いがある連合OBらの支援を取り付けた。敵陣にも平気で入っていく大胆な選挙手法は健在で、ススキノ交差点に夜遅くまで立つなど札幌重点の作戦を展開した。
徳永氏は、無党派層を取り込んだ前回選挙から一転、労組票が流出するのを防ぐ「守りの選挙」を強いられた。しかし、ふたを開けてみれば唯一の女性候補であることや、元テレビリポーターとしての知名度も武器となり、早々と当確を決めた。
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チバQ
:2016/07/11(月) 20:45:17
共産党新人の森英士氏(38)は民進党候補の間で埋没した。終盤情勢で森氏が勢いを失うと、上田文雄前札幌市長らが共産党支持者に「死に票」としないよう呼びかけ、一部が民進党候補に流れたとみられる。皮肉な形で「野党共闘」が成立した可能性があり、共産党道委員会の青山慶二委員長は「党への期待や反応は大きかったのに、改選数が変わっていろいろな力学が働いた」と肩を落とした。
一方、最後まで知名度不足に苦しんだ自民党新人の柿木克弘氏(48)は11日未明、札幌市中央区の事務所で「謝って済まない話かもしれないが、一言おわびさせていただきたい」と憔悴(しょうすい)しきった表情で語った。
安倍政権が高い内閣支持率を維持し、「改憲勢力3分の2」も視野に入れる今回、自民党にとって「2議席確保」は当然視された目標。現職の長谷川氏に続く2人目の候補として選ばれたのが、美唄市選出で道議当選5回の柿木氏だった。
「道議会のど真ん中でにらみを利かせる政策通」(高橋はるみ知事)と評価され、当初は「札幌の長谷川、地方の柿木」のすみ分けが可能とみられたが、一向に浸透しなかった。焦りを募らせた自民党の茂木敏充選対委員長は5月9日、道連幹部を東京都内に呼び寄せ、「道議が全面的に柿木でやらないと話にならない」とげきを飛ばした。
異例の支援体制が続いた。道議50人の大半が柿木陣営に入り、企業、団体のトップを何度も集めて「長谷川より柿木を」と号令をかけた。公明党や創価学会にも、柿木氏に手厚く票を振り分けるよう頭を下げた。道内に入った菅義偉官房長官や小泉進次郎衆院議員らは柿木氏のみを応援。陣営幹部から「これだけやって負けたら本人の問題」と突き放す声も出ていた。
8日に道内入りした安倍晋三首相は「いけるんじゃないか」と周囲に手応えを語ったが、及ばなかった。
長谷川氏は柿木氏に自民党の組織票をはがされる中、YOSAKOIソーラン祭り創始者の知名度や現職の実績を生かし、6年前に続いてトップ当選した。道幹部は「これだけ柿木氏に傾けても長谷川氏が強いということは、市民団体など従来の自民党と違う層から支持されているということだ」と振り返った。(報道センター 仁科裕章、佐藤陽介)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0291941.html
選挙速報でミス 道新ホームページ
07/11 03:25
参院選道選挙区の開票速報で、北海道新聞社が11日未明、鉢呂吉雄氏の当選確実を速報する際、同社のホームページ「どうしんウェブ」と、メール速報などのスマートフォン・携帯向けサービスに、誤って「柿木克弘氏が当選確実」との速報を配信した。
誤った速報は11日午前0時半ごろから約5分間掲載された。担当者が入力ミスしたのが原因。
北海道新聞社電子メディア局の話 どうしんウェブとスマホ・携帯向けサービスの利用者および関係者の皆さまにご迷惑をお掛けしたことをおわびします。
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チバQ
:2016/07/11(月) 20:49:15
【千葉】水野は共産にも負けたか
当 猪口邦子 (現) 自民党 760,093
当 元栄太一郎 (新) 自民党 577,392
当 小西洋之 (現) 民進党 472,219
浅野史子 (新) 共産党 351,561
水野賢一 (現) 民進党 314,670
高橋正夫 (新) 無所属 57,329
香取成知 (新) こころ 50,098
古川裕三 (新) 諸派 23,777
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk12010343000c.html
<2016参院選ちば>自民、堅く2議席 民進、1議席失う(その1) /千葉
15:28毎日新聞
第24回参院選は10日投開票され、千葉選挙区(改選数3)では、自民党現職の猪口邦子氏(64)、自民党新人の元栄太一郎氏(40)、民進党現職の小西洋之氏(44)が当選した。自民は知名度の高い猪口氏が他の候補者を引き離し、元栄氏も組織票を固め、45年ぶりに2議席を獲得した2013年参院選に続いて完勝した。民進も2議席を狙ったが、旧みんなの党幹事長だった現職の水野賢一氏(49)が議席を失った。共産党も新人の浅野史子氏(45)が初議席を目指したが及ばなかった。当日有権者数は520万1477人(男258万8201人、女261万3276人)。
◇猪口氏、知名度生かし
「おめでとう!」。再選が確実になると、千葉市中央区の事務所では、猪口氏を支援者が拍手と歓声で迎え入れた。おなじみの黄色いスーツで登場した猪口氏は「感謝の気持ちでいっぱい。訴えてきたことをやり抜いていきたい」と、満面の笑みで支援者らと喜びを分かち合った。
猪口氏は2005年の衆院選比例代表東京ブロックで当選したが、10年参院選で千葉選挙区にくら替えして初当選。その直後から6年間、千葉市をはじめ、県内各地の駅頭でのつじ立ちを続け、地道に支持を広げてきた。
選挙戦では、国際政治学者としての経験や国連軍縮会議議長を務めた実績に加え、小泉内閣で当選1回ながら少子化・男女共同参画相を務めるなどして得た高い知名度を生かして終始リードした。アベノミクスの継続や核軍縮、給付型の奨学金制度の導入を訴えたほか、女性であることも前面に押し出し、自民支持層だけでなく無党派層にも浸透した。【小林多美子】
◇元栄氏が初当選
新人候補としての新鮮さをアピールしてきた元栄氏。開票速報番組で早々に「当選確実」が出て、千葉市中央区の事務所は大歓声に包まれた。「ありがとうございました」と頭を下げた元栄氏は「身の引き締まる思い。きょうは始まりの始まり。『送り出して良かったな』と言ってもらえるまで、全身全霊で頑張る」と決意を述べた。
米国イリノイ州生まれで神奈川県育ちと、千葉とは縁の薄い「落下傘候補」だった。知名度不足が懸念されたが、自民の石井準一参院議員や県議らの手厚い支援を受けて組織戦を展開。都市部から郡部まで足を運び、集会を開くなどして顔を売り込んできた。
公示後は、相談内容に応じた弁護士を気軽に検索できるインターネットサイト「弁護士ドットコム」の創設者であることや40歳の若さを前面に出した。党本部からも安倍晋三首相をはじめ、菅義偉官房長官ら大物議員が駆けつけて全面的にバックアップした。【阿部義正】
◇浅野氏、浸透できず
浅野氏の落選が確実になると、千葉市中央区の共産党県委員会に集まった支援者たちからため息が漏れた。
1人区では野党共闘体制をとった共産だが、改選数3の千葉では、02年参院補選以来8回目の国政挑戦となる浅野氏を擁立した。
3児の母でもある浅野氏は「誰の子どもも殺させない」と、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法の廃止や憲法9条改正反対を訴え、安倍政権の「アベノミクス」からの転換を強調した。
給付型奨学金の充実や保育施設の増設なども公約に掲げ、子育て世代や無党派層への食い込みを狙った。浅野氏は「悔いが残るのは事実だが、一緒に戦ってくれた仲間にお礼を言いたい」と述べた。【田ノ上達也】
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チバQ
:2016/07/11(月) 20:49:33
◇野党は戦略の再考を 選挙取材班キャップ・川名壮志
千葉選挙区では、自民が3議席のうち2議席を奪い、選挙前に与党1、野党2だった構成を逆転させた。参院選の最大の焦点は、非改選も含めた改憲勢力が参院で憲法改正の発議に必要な「3分の2」を占めるかどうかだった。その阻止を掲げた野党の「共闘のほころび」を突き、自民が完勝した。
公示直後の毎日新聞の世論調査では、参院選後、改憲手続きを進めることに県内の44%が「反対」と答え、「賛成」の39%を上回った。最も重視する争点でも「憲法改正」が13%を占め、「アベノミクス」の12%を超えた。自民が必ずしも県民の強い支持を得ていたわけではなかった。
だが、1人区で候補者を一本化した民進と共産は、3人区の千葉では独自候補を擁立し、受け皿になりきれなかった。6日に千葉市で遊説した共産の志位和夫委員長は、野党共闘を強調しつつも「民進」と口にしたのは一度だけ。公示後3度も千葉入りし、浅野氏への支持を強く訴えた。一方、党本部の強い意向で現職2人を立てた民進は終盤、共倒れを防ぐために小西氏一人の支援に傾注せざるを得なかった。野党に自民を切り崩す知恵も余力も残っていなかった。
出口調査(共同通信社)によると、無党派層の選挙区での投票先は民進と共産を合わせて56%を占めた。自民を21ポイントも上回っており、無党派層は野党に傾いていた。憲法改正の発議をさせない--。それを最優先するならば、千葉でも野党は協調し、是が非でも2議席を狙うべきだった。
年内にも予想される衆院選の県内13選挙区のうち、民進は10、共産は9で既に候補者擁立を決めた。今回の結果は、野党に戦略の再考を迫っている。
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk12010138000c.html
<2016参院選ちば>自民、堅く2議席 民進、1議席失う(その2止) /千葉
15:28毎日新聞
◇小西氏は再選決める 無党派層にも浸透
安全保障関連法廃止と改憲阻止を強く訴えた小西氏が、反自民票を広く集めて再選し、民進の議席を守った。
千葉市中央区の事務所では、投票終了とほぼ同時に小西氏当選確実の報が流れると、支持者から「よし!」と大きな声が上がり、駆けつけた小西氏を拍手で迎えた。小西氏は「安倍政治で希望が持てない有権者の1票が積み重ねられた結果。安保法制は法治主義の立場から許してはならないもので、全力で追及していきたい」と改めて決意を示した。
選挙戦では連合の支援を受けながら、「アベノミクスで格差が固定化されている」と安倍政権を批判。脳卒中で倒れた父親の21年にわたる介護経験を交えながら「皆で支え合う共生社会を」と呼びかけた。総務省などで官僚として積み重ねた経験のほか、民主党政権当時に社会保障政策を立案した実績を挙げて有権者にアピールし、「民主主義を取り戻す」と、改憲阻止も訴えて無党派層もつかんだ。【渡辺暢】
◇水野氏、出遅れ響く
みんなから出た6年前に続く再選を目指した水野氏。民進発足直前に旧民主会派に合流したため公認が4月にずれ込むなど出遅れが響き、議席を失った。
午後9時すぎ、千葉市中央区の事務所に姿を現すと「アピール不足、力不足だった。有権者の審判を真摯(しんし)に受け止めなければ」と敗戦の弁を述べ、支援者一人一人に頭を下げて回った。今後の政治活動については「未定です」と話した。
自民衆院議員を4期務めた後、みんなへ。幹事長だったが解党し、無所属を経て民進に加わった。「保守中道」の立場を強調し、消費増税延期を「アベノミクスの行き詰まりの証明」と指摘。公的年金積立金の運用なども批判し、行財政改革を訴えた。【北川仁士】
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チバQ
:2016/07/11(月) 20:51:50
【神奈川】千葉に同じく 金子は共産にも負けた
当 三原じゅん子 (現) 自民党 1,004,877
当 三浦信祐 (新) 公明党 629,582
当 真山勇一 (元) 民進党 582,127
当 中西健治 (現) 無所属 524,070
浅賀由香 (新) 共産党 487,729
金子洋一 (現) 民進党 448,954
丹羽大 (新) おおさか維新の会 218,853
森英夫 (新) 社民党 76,424
清水太一 (新) こころ 50,256
佐藤政則 (新) 無所属 32,113
片野英司 (新) 諸派 25,714
壱岐愛子 (新) 諸派 21,611
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk14010186000c.html
<2016参院選・かながわ>与党全勝、3議席 民進、1議席死守(その1) /神奈川
14:20毎日新聞
第24回参院選が10日投開票され、12人が立候補した神奈川選挙区(改選数4)の当選者が決まった。自民現職の三原じゅん子氏(51)が元女優としての知名度の高さを生かし、トップ当選。自民の推薦を受けた公明新人の三浦信祐氏(41)が初当選、無所属で戦った後、自民が追加公認した現職の中西健治氏(52)も再選を果たし、与党候補は全勝で3議席を確保した。野党は激戦の末、無党派層にも浸透した民進現職の真山勇一氏(72)が、共産新人の浅賀由香氏(36)、民進現職の金子洋一氏(54)との競り合いを制し、民進は旧民主から続く議席を死守した。
◇三原氏トップ当選
午後8時の投票終了と同時にテレビで「当選確実」の速報が流れると、三原氏は横浜市中区の事務所で支援者と万歳。「皆さんのおかげで勝利できた。育児や介護での女性の負担を減らせるよう、社会保障政策に力を入れたい」とかすれた声で抱負を語った。
自民公認候補として県連の全面的な支援を受け、組織戦を展開。元女優で知名度も高く、街頭演説はいつも握手や写真撮影を求める人だかりができた。人気を票に結びつけるため、精力的に各地を回って有権者との触れ合いを重ねた。
報道各社の序盤情勢調査で「優勢」と伝えられた後も、菅義偉官房長官など閣僚らが応援に入って引き締めを図り、圧勝となった。
◇公明・三浦氏が笑顔
三浦氏は午後8時すぎ、横浜市中区の事務所で、支援者に何度も頭を下げて「幼児教育無償化など、国がしっかりバックアップして経済活動に不安のない社会を作りたい」と誓った。公明としては2013年参院選で初当選した佐々木さやか氏に続き、神奈川選挙区で初めての2議席獲得となった。
党の支持母体、創価学会の組織票を固め、推薦を受けた自民の支持層も取り込んだ。菅義偉官房長官が地元支援者の集会に招いて支持を呼びかけたほか、公示後は谷垣禎一幹事長や安倍晋三首相も応援演説に駆け付けた。
知名度不足を克服するため、人が多い横浜、川崎両駅前などで街頭演説を多くこなし、ツイッターやフェイスブックも駆使した。
◇追加公認 中西氏も再選
11日午前0時20分、「当選確実」と報じられると、横浜市中区の事務所は歓喜に包まれた。支援者約80人に祝福された中西氏は「当選できたのは(有権者が)経済政策を前に進めてほしいということだと思う。経済の成長力を高めていきたい」と語った。自民党は中西氏を追加公認した。
2010年参院選は旧みんなの党公認で当選したが、14年の解党後は無所属に。今回は麻生太郎副総理兼財務相の主導で自民の推薦を受け河野太郎防災担当相など麻生派の県選出国会議員らが支援。麻生氏自身もたびたび応援に駆け付けた。
外資系証券会社に21年間勤務した経験から、経済通をアピール。企業や経済団体の票を取り込み、経済への関心が強い会社員ら無党派層にも食い込んで混戦から抜け出した。
◇三原氏、幅広く浸透 出口調査分析
共同通信社の出口調査によると、自民現職の三原じゅん子氏は、全年代、男女別いずれでも最多の支持を得ており、幅広い層に浸透していたことをうかがわせた。
支持政党のない無党派層からの支持を得たのは真山勇一氏がトップで、以下、浅賀由香氏、三原氏と続いた。野党が無党派層から一定の票を集めたといえそうだ。
自民支持層は5割強が三原氏に、3割弱が中西健治氏に流れた。一方、2人を公認した民進の支持層は4割が金子洋一氏に、5割弱が真山氏に投票。三浦信祐氏は公明支持層の8割を、浅賀氏は共産支持層の8割を取り込んだ。
憲法改正への賛否を問う質問では、年代別では、賛成は20代が5割強で最も多く、反対は60代が5割強で最も多かった。男女別では賛成は男性が5割弱、女性は3割強だった。
支持政党別では、賛成が上回ったのは自民、公明など。逆に民進、共産、社民支持層では反対が8〜9割に上った。
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:
チバQ
:2016/07/11(月) 20:52:48
◇投票率55・46%
今回参院選の神奈川選挙区の投票率は55・46%で、前回2013年参院選の54・47%を上回った。当日有権者数は757万7073人だった。投票時間が現行の午後8時までに延長された1998年以降、補選を除く過去6回の投票率は55%前後で推移してきた。
14年衆院選の県内投票率は53・88%で、12年衆院選(59・87%)を大きく下回り戦後最低を記録。政治への関心低下が指摘されているが、今回は公職選挙法の改正で18、19歳が投票する初めての国政選挙で、若者の投票行動が注目されていた。
そうした中、大学のキャンパスに臨時の期日前投票所を設置するなど若年層を意識して投票率アップを目指してきた。
期日前投票者数は101万7179人で前回より16・44%増えた。制度が定着してきたことに加え、前回よりも選挙期間と期日前投票期間が1日長いことが影響したとみられる。【太田誠一】
………………………………………………………………………………………………………
■解説
◇政策論争深まらず
与野党対決に加え、与党、野党それぞれが内部で票を奪い合う混戦となった神奈川選挙区は、自民、公明の公認候補が議席を確保し、全国の傾向と同様に自公政権の堅調ぶりが表れた。だが、選挙戦の激しさとは裏腹に、有権者が期待した論争は深まらなかったと指摘せざるを得ない。
政策論争を振り返りたい。公示直後の毎日新聞の世論調査では、県内有権者が重視する争点は「年金・医療」「憲法改正」などだった。だが、街頭演説で年金・医療に力を入れた候補は少なく、改憲も反対する野党候補が訴えるばかりで、与党候補はほとんど触れなかった。私は公示に際し、大きな争点だけでなく神奈川の未来も語ってほしいと書いたが、そうした議論も盛り上がらずじまいだった。
加えて、終盤が近づくにつれ、無党派層を取り込む狙いからか、通行人との握手や名前の連呼に精を出す主要候補の姿が目立った。今回は18、19歳が初めて投票できる国政選挙なのに、旧来と代わり映えしない光景だった。これでは若者の政治に対する関心が高まるとは思えない。
激戦区の割に今ひとつ盛り上がりを欠いた印象がぬぐえない。とはいえ、投票した県民の「民意」が託されたことは確かで、当選者の仕事はこれからだ。国会などでどんな働きをするのか、ぶれずに公約を実現できるのか、私たちは注視していかないといけない。それが選んだ有権者の責任でもある。【福永方人】
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チバQ
:2016/07/11(月) 20:53:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk14010189000c.html
<2016参院選・かながわ>与党全勝、3議席 民進、1議席死守(その2止) /神奈川
14:20毎日新聞
◇真山氏、巻き返し
有力候補者の中で最後に出馬を表明した真山氏だが、元民放キャスターの知名度を武器に、出遅れを一気に巻き返した。激戦を制して当選確実と報じられると、横浜市中区の事務所で支援者の拍手に包まれ、「安倍政権の暴走を止め、憲法改正を阻止したい」と強調した。
旧維新の党と旧民主党の合流後の今年4月に公認を得て、出馬が決まった。県内に縁がないことを逆手に取り、「しがらみのなさ」を最大限にアピール。特定の企業や団体の支持を受けないクリーンさや「原発ゼロ」の主張を訴えた。
党本部が2人を公認して支持層の票を食い合う中、県内の主要な駅前を中心に街頭演説を重ね、無党派層へも支持を拡大した。
◇共産「18年ぶり」逃す
落選が確実になると、浅賀氏は支援者の集まる横浜市神奈川区の事務所に姿を見せ、「私の力が及ばず、本当に申し訳ない」と肩を落とした。共産として1998年の参院選以来となる選挙区での議席獲得の願いは、つながらなかった。
選挙戦では「自公」対「野党と市民連合」の構図を強調し、安全保障関連法の廃止などを訴えた。自公政権に反対する層の票の受け皿として支持の拡大を図り、憲法改正に意欲を示す現政権の姿勢を懸念する保守層にも一定程度食い込んだ。
企業勤務や子育てなど自身の体験を街頭で積極的に語った。選挙期間中は、党幹部が何度も街頭演説の応援に入ってテコ入れしたが、及ばなかった。
◇金子氏、3選届かず
旧民主党と旧維新の党が合流した民進党の県連代表として3選を目指した金子氏だったが、4議席目に一歩及ばなかった。落選が確実になり、支援者の集まる横浜市中区の事務所に顔を出すと、「結果を伴うことができず、申し訳ない」と肩を落とした。
昨夏に労働団体・連合神奈川の推薦を受けて組織を固めた。ところが、党本部が「政権交代の実現のため、神奈川では2人の当選を目指す」と今年4月に真山氏を公認。共倒れの懸念を抱えつつ、身内の票を奪い合う選挙戦を強いられた。
旧経済企画庁の元官僚として経済通をアピールし、「アベノミクス」批判を展開。党幹部も続々応援に駆け付けたが、無党派層に浸透できなかった。
◇丹羽、森、清水氏 支持は広がらず
おおさか維新新人の丹羽大氏(39)は、広告代理店のサラリーマンから一念発起、地縁血縁のない神奈川で出馬した。県内各地で街頭演説を繰り広げ、若年層を中心に声をかけながら浸透を模索したが、議席獲得はならなかった。
社民新人の森英夫氏(44)は「命」をキーワードに、安全保障関連法の廃止や原発反対、消費増税の反対などを訴え、安倍政権批判層の取り込みを図ったが、支持は広がらなかった。
公示直前に出馬表明したこころ新人の清水太一氏(34)は「自主憲法の制定」などを訴えたが、出遅れを巻き返すことはできなかった。
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:
チバQ
:2016/07/11(月) 20:53:29
http://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-39927382.html
無党派票が分散、真山氏が追い上げ 参院選神奈川選挙区の出口調査
08:00神奈川新聞
無党派票が分散、真山氏が追い上げ 参院選神奈川選挙区の出口調査
神奈川新聞
(神奈川新聞)
共同通信社が神奈川県内投票所で実施した出口調査によると、4人に1人を占める無党派層(支持政党なし)のうち、2割が民進・真山勇一氏に投票した。投票先を真山氏とした無党派層は序盤戦の世論調査(6月下旬)に比べ倍以上に急増しており、選挙戦終盤に向けて支持を広げていったことがうかがえる。真山氏は民進支持層の48・2%も固めた。 無党派層の支持が次に多かったのは共産・浅賀由香氏の16・7%で、浅賀氏は共産支持層の84・4%も堅守した。 6年前にみんなの党から出馬した際は、無党派層の3割から支持を集めた中西健治氏は、無所属で自民の推薦を受けた今回の支持は13・3%だった。自民支持層では27・5%を獲得した。みんなの党の候補は3年前、6年前の参院選で、ともに約3割の支持を受け無党派層の「受け皿」となっていたが、解党で無党派の票が分散した形だ。 出口調査によると、自民・三原じゅん子氏は、自民支持層の5割以上を押さえたほか、高い知名度を生かして無党派層からも14・5%を獲得。公明・三浦信祐氏は公明支持層の85・9%を固めた。 民進・金子洋一氏は民進支持層の40・9%、無党派層の13・1%を得た。 政党支持率は、自民は36・2%で3年前とほぼ変わらず、民進は14・8%で3年前の民主より約4ポイント伸ばしたものの、民主候補がダブル当選した6年前の32・4%には及ばなかった。公明は6・8%で前回並み、共産は6・7%で前回より微増した。 今回初めて投票権を得た10代の投票先は三原氏が3割を占め、真山氏、金子氏が続いた。三原氏は全年代で最多の支持を集めた。
2196
:
チバQ
:2016/07/11(月) 20:55:32
【東京】横粂の30万票は健闘では!?
当 蓮舫 (現) 民進党 1,123,145
当 中川雅治 (現) 自民党 884,823
当 竹谷とし子 (現) 公明党 770,535
当 山添拓 (新) 共産党 665,835
当 朝日健太郎 (新) 自民党 644,799
当 小川敏夫 (現) 民進党 508,131
田中康夫 (元) おおさか維新の会 469,314
横粂勝仁 (新) 無所属 310,133
三宅洋平 (新) 無所属 257,036
鈴木麻理子 (新) こころ 102,402
増山麗奈 (新) 社民党 93,677
小林興起 (新) 諸派 82,357
佐藤香 (新) 無所属 67,535
高樹沙耶 (新) 新党改革 60,431
鈴木信行 (新) 諸派 42,858
浜田和幸 (現) 無所属 28,408
トクマ (新) 諸派 20,412
鈴木達夫 (新) 無所属 16,187
柳沢秀敏 (新) 無所属 12,091
佐藤均 (新) 諸派 7,853
横堀喜久 (新) 無所属 7,329
又吉光雄 (新) 諸派 6,114
川上晃司 (新) 無所属 5,812
犬丸勝子 (新) 諸派 5,388
大槻文彦 (新) 諸派 5,377
岩坂行雄 (新) 無所属 5,184
原田君明 (新) 無所属 5,017
深江孝 (新) 諸派 4,497
姫治けんじ (新) 諸派 3,854
鮫島良司 (新) 諸派 3,714
藤代洋行 (新) 諸派 3,296
2197
:
チバQ
:2016/07/11(月) 20:56:14
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160711/mca1607110400011-n1.htm
【参院選】田中康夫氏、東京最後の議席逃す 「さまざまな分析ある…」とがっくり (1/2ページ)
2016.7.11 04:00
大激戦の末、最後の1議席にあと一歩届かなかった。おおさか維新の会元職の田中康夫氏(60)は、11日午前0時10分すぎにテレビで落選確実が伝えられると、東京・麻布十番にある選挙事務所に姿を見せた。さばさばした表情で、「人口が減少していく中で、地に足を付けた福祉や医療や教育の話を皆さまにした。理解いただいた方もいるが、現実にそういう社会に直面しないと想像できない方もいる」と選挙戦を振り返った。敗因については「さまざまな分析はあるかと思うが、議席を獲得できなかったのは事実」と肩を落とした。
一橋大在学中の昭和55年、「なんとなく、クリスタル」でベストセラー作家に。平成12年に長野県知事選に初当選すると、「脱ダム宣言」で名をはせた。その後、新党日本を立ち上げて代表に就任。参院議員を経て衆院議員になったが、24年の衆院選で落選した。
福祉や教育分野に予算を重点配分した長野県知事時代の実績を強調し、空き家を活用したデイサービスや保育所の設置、乳幼児から大学まで教育完全無償化の実現などを訴えてきた。
高い知名度で、多くのメディアの序盤情勢調査では改選6議席の6、7番手につけていたが、終盤は民進現職の小川敏夫氏(68)の猛追を受け、わずかに及ばなかった。
2198
:
チバQ
:2016/07/11(月) 20:57:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk13010141000c.html
<2016参院選>自民手堅く2議席 民進意地の2議席(その1) /東京
06:19毎日新聞
10日に投開票された参院選で東京選挙区の新しい顔ぶれが決まった。改選数が1増えて6になり31人が立候補した激戦。自民は現職の中川雅治氏と新人の朝日健太郎氏が当選。2013年の前回に続き2議席を確保。公明も現職の竹谷とし子氏が再選を果たした。公示直前に辞職した舛添要一前知事の「製造者責任」は大きな争点にならず、与党が堅実に票を伸ばした。民進は現職の蓮舫、小川敏夫両氏が議席を死守。党勢が低迷するなか首都で意地を見せた。共産は新人の山添拓氏が初当選。13年に続き議席を確保し、存在感をアピールした。投票率は57・50%で前回の53・51%を上回った。
◇中川氏、組織力で3選
自民現職の中川雅治氏(69)は、都議らがフル稼働する組織戦を展開。自民支持の業界団体からも推薦を受ける手厚い支援で3選を決めた。当選確実の一報が入ると、港区の事務所は支援者らの拍手と歓声に包まれた。中川氏は「アベノミクスの道をしっかりと進み、本格的な経済の好循環を目指していきたい」と、安倍政権の経済政策をさらに推進していく考えを示した。
選挙戦では、議院運営委員会や国家安全保障特別委員会で委員長を務めた2期12年の実績をアピール。街頭演説には安倍晋三首相ら多くの党幹部が登場し、支持を訴えた。
中川氏も英国の欧州連合(EU)離脱決定にしばしば言及した上で「政治は安定が大切。この選挙で安定した政治基盤をいただきたい」と述べるなど、党幹部と歩調を合わせ政策の継続を訴えた。
自民は2人擁立したが、党都連は組織の戦力を中川氏に絞って応援する選挙戦を展開した。【川畑さおり】
◇朝日氏、初当選果たす
五輪に2度出場した元ビーチバレー選手の自民新人、朝日健太郎氏(40)は知名度を生かして初当選を果たした。当選が確実になると、約30人の学生ボランティアの「朝日」コールに迎えられ、表参道近くの事務所に姿を現した。支援者らと笑顔で握手を交わし「これからがスタートライン。皆さんの思いを国会に届けていきたい」と意気込んだ。
出馬表明が遅れたことに加え、同党の組織票の大半が現職の中川雅治氏に流れる展開になったが「身長199センチの大型新人」「バレーに注いだ情熱を次は政治に」とアピール。ソーシャル・ネットワーキング・サービスを駆使し、徐々に支持が浸透した。「東京五輪・パラリンピックを成功させたい」と訴え、無党派層も引き寄せた。
同じ自民でも組織を重視した中川氏とは対照的だった。「バレーの試合を見ていた人たちに自分を思い出してもらいたい」と街頭に立ち、有権者らとの交流を重視した。【山田奈緒、柳澤一男】
◇公明・竹谷氏は再選
公明現職の竹谷とし子氏(46)は、支持母体の創価学会票などを手堅くまとめ再選を決めた。午後8時の開票開始早々に当選確実が速報で流れると、新宿区の事務所に集まった支持者から大きな拍手が起きた。竹谷氏は「皆さんの献身的な支援で当選できた」と深々と頭を下げ「1期目から取り組んできた財政の見える化による無駄削減をさらに前進させたい」と語った。
竹谷氏はイメージカラーの淡いピンクのジャケット姿で街頭演説を重ね「公認会計士の経験を生かして行財政改革を進めた」と1期目の実績を強調。「財源を確保しながら福祉や子育ての政策を進め、弱い立場の方々を守る」と、党の方針を前面に打ち出し支持を固めた。【山田奈緒、堀智行】
2199
:
チバQ
:2016/07/11(月) 20:57:45
◇投票率57.50% 前回比3.99ポイント増
参院選東京選挙区の投票率は57・50%(男57・42%、女57・59%)だった。前回の53・51%から3・99ポイント増え、07年(57・87%)並に回復した。18歳選挙権の導入などで関心が高まったようだ。
区市町村別では利島村の82・17%が最高で、最低は瑞穂町の50・60%だった。区部の最高は文京区の64・59%、市部は武蔵野市の62・82%だった。
期日前投票者数は156万477人だった。当日有権者数(1115万7991人)の13・99%に当たり、過去最多だった前回の1・2倍となった。今回は公示日が通例より1日前倒しされたため、期日前投票が可能な期間も1日長い6月23日〜7月9日の17日間だった。【五味香織】
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk13010144000c.html
<2016参院選>自民手堅く2議席 民進意地の2議席(その2止) /東京
06:19毎日新聞
◇蓮舫氏、貫禄の3選
「今の経済政策は行き詰まっていると一貫して言い続けてきた。対案を示し、転換を訴えていきたい」。民進現職の蓮舫氏(48)は午後8時過ぎに当選確実の速報が流れると、港区の事務所で万歳する支援者らに深々と頭を下げた。
抜群の知名度を背景に、伸び悩む党勢をはね返しての3選。選挙期間中は党の顔として、他候補を応援するため全国を駆け巡った。東京選挙区でマイクを握ったのは、わずか3日間だが、街頭演説には数百人の聴衆が押し寄せ、握手を求める人が殺到した。
選挙戦では「国民の賃金につながっていない。貧困にあえいでいる一人親が多く、奨学金で大学を卒業しても、非正規雇用が多い」と、アベノミクスで景気が良くなったという与党を批判。「将来、納税者になり、社会保障を支える若い世代のために投資しよう」と訴え、民進支持層だけでなく、若者などの無党派層からも幅広い支持を集めた。【柳澤一男、福島祥】
◇小川氏、劣勢の中4選
民進現職の小川敏夫氏(68)が4選を果たし、同党が2議席を維持した。11日午前0時10分過ぎに当選確実の速報が流れると、新宿区の事務所で支持者らは立ち上がって喜び、小川氏は「最後に民進党の底力を見せることができた」と語った。
2010年は民主党で当選。同党は13年の前回参院選東京選挙区で、候補者を1人に絞ったが敗北した。維新の党との合流などで今年3月に発足した民進も支持は伸び悩んだ。
政治資金などの公私混同問題で、公示直前に舛添要一前知事が辞職した。選挙戦では裁判官、検事、弁護士の法曹三者を務めた経験と、民主党政権下での法相の実績をアピール。「国会の鬼検事」のキャッチフレーズで政治とカネの問題を追及する姿勢を強調した。
「国民の生活を苦しくしながら、良くなっていると言い張っている」と安倍政権の経済政策を批判。岡田克也代表ら党幹部も応援に駆け付けテコ入れし、首都の議席を守った。【飯山太郎】
2200
:
チバQ
:2016/07/11(月) 20:57:56
◇共産・山添氏が初当選
共産新人の山添拓氏(31)が、2013年の前回参院選に続き東京選挙区で同党の議席を獲得した。「やまぞえ」コールと拍手の中、文京区の事務所に笑顔で現れると「安倍政治に対する強い怒りの声が、私を国会にという思いにつないでくれた」と感謝。「憲法を壊す政治でなく、憲法を生かす政治にかじをきる」と力を込めた。
山添氏はブラックバイトや給付制奨学金の創設など、若者が直面する問題を取り上げ「若者が自分らしくやりがいを持って働けない社会に未来はない」と主張。舛添要一前知事の公私混同問題を追及した党都議団の実績も訴えてきた。
前回の東京選挙区で12年ぶりに同党の議席を回復した吉良佳子参院議員(33)も連日応援に入り、若く明るいイメージを強調。「野党共闘をリードしてきた共産党」とアピールし、安全保障関連法の廃止や憲法改正の阻止を訴え「安倍政治を終わらせよう」と呼びかけ、支持を広げた。【円谷美晶】
◇田中氏、及ばず おおさか維新
おおさか維新元職の田中康夫氏(60)は、国政への復帰にあと一歩及ばなかった。港区の事務所で支持者らを前に田中氏は「思いが伝わったかは分析が必要」と、悔しさをにじませた。
著作などを通した知名度の高さと、長野県知事や衆参両院議員を務めた実績を生かし、無党派層への浸透を図ってきた。遊説先では愛称の「ヤッシー」を名乗ったり、愛犬のトイプードル「ロッタ」を引き連れたりするなどして親しみやすさをアピール。情報発信にさまざまなインターネットツールも駆使した。
選挙戦では高齢者介護や保育の充実、教育完全無償化などの公約を掲げたが支持は広がらなかった。今後の政治活動については「即答できない」と述べた。【鈴木一生】
◆主要政党の落選者
◇社民・増山氏
社民は新人の増山麗奈氏(39)が敗れ、議席獲得はならなかった。給付型奨学金の創設やブラックバイトの根絶、待機児童ゼロなどを公約に掲げ、若者や主婦層の取り込みを狙ったが、党としての存在感を示せなかった。
◇こころ・鈴木氏
日本のこころを大切にする党新人の鈴木麻理子氏(31)は、当選を果たせなかった。消費税収の一部を政府が運用し、年金とは別に運用益などを還付する「消費税マイレージ」の導入などを訴えたが、浸透しなかった。
◇改革・高樹氏
新党改革は新人の高樹沙耶氏(52)が議席に届かなかった。「燃料電池の普及などによる脱原発の実現」「医療大麻の研究推進で医療費の削減」などを訴えたが、幅広い層の有権者を引きつけることができなかった。【飯山太郎】
2201
:
チバQ
:2016/07/11(月) 21:03:53
【埼玉】面白みのない結果
当 関口昌一 (現) 自民党 898,827
当 大野元裕 (現) 民進党 676,828
当 西田実仁 (現) 公明党 642,597
伊藤岳 (新) 共産党 486,778
沢田良 (新) おおさか維新の会 228,472
佐々木知子 (新) こころ 118,030
小島一郎 (新) 諸派 27,283
http://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-39942453.html
<参院選>共産・伊藤岳氏、勢い広がるも惜敗 新たな運動には手応え
10:55埼玉新聞
<参院選>共産・伊藤岳氏、勢い広がるも惜敗 新たな運動には手応え
埼玉新聞
(埼玉新聞)
共産新人の伊藤岳氏(56)は落選が決定的になると、厳しい表情で「候補者としての力不足をおわびしたい」と肩を落とした。激戦区と言われた埼玉選挙区で、現職候補らと3議席目を争って横一線の戦いを繰り広げてきただけに、さいたま市浦和区の選挙事務所には重苦しい空気が満ちた。
国政選挙への挑戦は7度目。共産としても1998年以来18年ぶりの議席獲得を目指したが、結果は実らなかった。「安保法制の廃止」を掲げ、市民団体などと連携し精力的な選挙運動を展開するなど、新しい動きを見せた。公示後は志位和夫委員長が3回県内入りして支持を訴えたほか、終盤には不破哲三前議長も応援に駆け付けた。
「野党と市民」対「自民・公明」の構図を打ち出し、「改憲反対」「保育園の待機児・特養老人ホームの待機者ゼロ」「増税は富裕層から」「若者への投資」など、母親世代や若者に訴えた。選挙戦の中、「今までにない支持の広がり」と手応えを得ていた荻原初男県委員長も「全力を尽くしたが期待に応えられなかった」と落胆した様子で述べた。
伊藤氏は「これほどまで市民の皆さんが支えてくれた選挙はなかった。改憲勢力と市民・野党の戦いはこれから」と今後の尽力を誓った。
2202
:
チバQ
:2016/07/11(月) 21:04:15
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk11010329000c.html
<2016参院選>自公、手堅く 民進、議席守る(その1) /埼玉
13:55毎日新聞
第24回参院選は10日投開票され、7人が立候補した埼玉選挙区(改選数3)では、自・民・公の3人が現職の意地をみせ、当選を果たした。自民現職の関口昌一氏(63)は、現政権を担う自民党への幅広い支持を得て4選を決め、旧民主と旧維新が合併した民進の現職・大野元裕氏(52)は、野党第1党の地力を見せつけ再選を果たした。公明現職の西田実仁氏(53)は、連立を組む自民党からの推薦も奏功し、3選を決めた。7度目の国政挑戦となった共産新人の伊藤岳氏(56)は護憲や野党共闘を訴え、改憲勢力との対決姿勢をアピールしたが、及ばなかった。おおさか維新新人の沢田良氏(36)は、徹底した行財政改革などを訴えたが、支持を広げられなかった。こころ新人の佐々木知子氏(47)は公示直前に立候補を表明し、知名度を上げられなかった。幸福実現の新人、小島一郎氏(45)は消費税率の引き下げなどを掲げたが、十分に浸透しなかった。【参院選取材班】
◇関口氏安定の4選
関口氏は政権与党への安定した支持を受け、早々に4回目の当選を確実にした。
10日夜、さいたま市浦和区高砂3の事務所に姿を現した関口氏は支援者らを前に「(トップ当選で)期待が大きく、身の引き締まる思いだ。経済や社会保障の問題を中心に取り組んでいきたい」と述べた。
選挙戦で関口氏は、病院の病床数の算定方法を見直し、県内で病床数を約1500増加させたことや、副総務相時代に地方創生を進めたことなど、現職としての実績を強調してきた。
陣営も県内の自民の国会議員や県議を中心に組織戦を展開。安倍晋三首相や閣僚、党幹部が相次いで応援に入り、無党派層にも浸透を図った。【内田幸一、安藤いく子】
◇西田氏「重点区」3選
西田氏が3回目の当選を決めると、さいたま市浦和区仲町3の事務所は大きな拍手と歓声に沸いた。
10日夜、支援を受けた自民党の国会議員と共に万歳した西田氏は「厳しい戦いを勝ち抜き、自公連立で2議席を取ることができた。大きなご恩を仕事でしっかり返したい」と支持者に感謝した。
公明党本部は今回の選挙で埼玉選挙区を「重点区」と位置づけ、自民党本部から西田氏への推薦を得た。
西田氏は公示後、中小企業支援策や「預金者保護法」など実現した議員立法をアピール。公明党の山口那津男代表や自民党の安倍晋三首相、菅義偉官房長官ら大物の来県応援を受けて強固な自公の協力態勢を打ち出し、保守層に浸透した。【鈴木梢】
◇沢田氏「経験が励みに」
和光市本町3の事務所で開票結果を待った沢田氏は10日夜、落選が決まると支援者に感謝を伝える動画撮影を行った。
沢田氏は撮影で「結果は落選だったが、いろいろな経験が励みにつながった。自分の中で皆様の応援を受け止め、(今後)2倍、3倍の力で活動していきたい」とメッセージを送った。
初の選挙に臨んだ沢田氏は、大学時代に2年間過ごした所沢市などで街頭演説を展開。国会議員の歳費削減など「身を切る改革」の推進を訴え、「地域による改革は大阪からスタートした。今度は埼玉から始めさせてほしい」と呼びかけた。また、18、19歳の新有権者らに県内で最年少の候補者であることもアピールしたが、及ばなかった。【遠藤大志】
◇佐々木氏出遅れ響く
佐々木氏は、公示まで2週間となった先月8日に立候補を表明。6候補に追いつこうと急ピッチで知名度アップを図ったが、出遅れを取り戻せなかった。
佐々木氏は10日夜、ふじみ野市上福岡6の自宅で「力不足と(十分な)下準備ができなかったことが敗因。選挙戦では、訴えたことに興味を持ってもらえた。いろんな出会いがあったので、この経験を今後に生かしたい」と語った。
選挙戦では、政府が消費税を積み立てて将来、還付する「消費税マイレージ制度」の導入や拉致問題の早期解決などを訴えたが、上位に食い込むことができなかった。【内田幸一、大山知香】
2203
:
チバQ
:2016/07/11(月) 21:05:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk11010121000c.html
<2016参院選>自公、手堅く 民進、議席守る(その2止) /埼玉
13:55毎日新聞
◇大野氏、地力の再選
再選を目指した大野氏は、現職の強みを発揮して議席を維持した。
大野氏は10日夜、さいたま市大宮区東町2の事務所で支援者らの拍手を浴び「参議院をもう一度、良識の府にするためにどうするか自分に問い掛けている。ご信頼に応えるため、6年間、改めて頑張らせていただく」と語った。
今回の選挙戦では、生活の党から推薦を受け、社民との協力関係を保つ一方で、共産候補と距離を置き「野党共闘」とは一線を画した。
また、連合埼玉の全面支援を受け、上田清司知事も3回来援。所属していた旧民主が政権与党だった2010年の前回選に比べて厳しい戦いを強いられたが、議席を死守した。【奥山はるな】
◇伊藤氏、終盤一歩及ばず
伊藤氏の落選が決まると、さいたま市浦和区岸町7の事務所では支援者らががっくりと肩を落とした。
10日夜、同事務所に現れた伊藤氏は支持者らを前に「皆さんの支援に感謝します。(落選は)候補者としての力不足で、おわびしたい」と悔しさをにじませつつ、「訴えた中身は間違いではなかった」と力を込めた。
今回が国政への7度目の挑戦となった伊藤氏は、選挙戦で「安倍政治は暴走政治。戦争法を廃止し、アベノミクスもチェンジする」と主張。「野党共闘で、市民とともに新しい政治を切り開く」と訴え、ツイッターとフェイスブックでの情報発信など、18、19歳の新有権者へのアピールにも注力してきたが、一歩及ばなかった。【鈴木拓也】
2204
:
チバQ
:2016/07/11(月) 21:10:51
【愛知】減税の力はもうない感じですかね
当 藤川政人 (現) 自民党 961,096
当 斎藤嘉隆 (現) 民進党 575,119
当 里見隆治 (新) 公明党 531,488
当 伊藤孝恵 (新) 民進党 519,510
須山初美 (新) 共産党 302,489
奥田香代 (新) 諸派 218,171
平山良平 (新) 社民党 64,781
井桁亮 (新) こころ 59,651
中根裕美 (新) 諸派 47,088
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk23010152000c.html
<2016参院選>愛知選挙区 自公、2議席確保 民進2議席回復(その1) /愛知
11:37毎日新聞
改選数1増の4となり、9人が立候補する激戦となった参院愛知選挙区は、公認候補を1人に絞り込んだ自民現職の藤川政人氏(56)が圧勝した。9年ぶりの党候補者となった公明新人の里見隆治氏(48)も、推薦を受けた自民の協力で初当選し、与党で2議席を確保した。民進は、現職の斎藤嘉隆氏(53)が議席を守り再選を果たしたうえ、新人の伊藤孝恵氏(41)も初当選し、旧民主党時代の2010年選以来の2議席を得た。安全保障関連法の廃止を訴え、市民団体と連動して議席獲得を目指した共産新人の須山初美氏(37)は及ばなかった。投票率は55・41%(前回選52・65%)だった。社民や減税日本は存在感を示せなかった。
◇藤川氏、余裕の再選 自民
自民現職の藤川氏は6年間の実績と安倍政権の経済政策「アベノミクス」の継続を訴え、手堅く再選を決めた。
藤川氏は野党転落後初の国政選挙となった2010年の参院選で初当選。その後、県連会長として愛知自民を全15区から衆院議員を出すまでに押し上げた。今回の選挙戦ではこうした成果を強調。「ばらまきより明日への種まき」をキャッチフレーズに、農業やものづくりの活性化などを訴えた。
自民支持層を固めたほか、若者らが主催する討論会などにも積極的に参加し、若年層にも食い込んだ。選挙戦後半には党幹部も応援に駆け付け、無党派層にも浸透。終始優勢のまま連続のトップ当選を決めた。
◇伊藤氏、初当選 民進
民進新人の伊藤氏が新人の中で幅広い支持を集め、初当選した。
党の公募に応じ、今年2月に立候補を表明。知名度不足を克服するため、名古屋市中心部などで精力的に街頭演説を繰り返した。元報道記者としての体力やフットワークの軽さを生かし、有権者の目を見て10万人と握手する作戦を展開。自身と同じ境遇の介護や育児を抱える若い母親層などに支持を訴えた。
また、公示前から岡田克也代表ら党の大物が続々応援に駆け付け、民進支持層だけでなく、無党派層の支持も取り付けた。
名古屋市東区の事務所に「当選確実」の知らせが入ると、伊藤氏は満面の笑みに目を潤ませ、支持者らと喜びを分かち合った。
◇斎藤氏、議席守る 民進
民進現職の斎藤氏は出身母体の連合愛知からの支援を軸に幅広い支持を集め、再選を決めた。
元小学校教員の経歴を生かし「子どもたちの未来をあたためる」をスローガンに、給付型奨学金の充実や子育て支援、格差是正などへの注力をアピール。自身が与党の安保関連法の採決を目の当たりにしたことを挙げ、改憲阻止を訴えた。
組織固めにとどまらず、「100カ所マラソン演説」を敢行するなど、新人候補並みの積極的な選挙戦を展開。民進支持層だけでなく、他党支持層や無党派層からも広く支持を得た。
「当選確実」の一報が入ると、事務所は大歓声に包まれ、斎藤氏は満面の笑みで支持者と握手を交わした。
2205
:
チバQ
:2016/07/11(月) 21:11:25
◇悲願の議席、里見氏 公明
自民の推薦を受け、盤石の体制で選挙戦に臨んだ公明新人の里見氏が2007年に失った悲願の党議席を奪還した。
選挙戦では、谷垣禎一幹事長や石破茂地方創生担当相ら、連立を組む自民の幹部が続々と応援に駆け付けた。厚生労働省の元官僚で「社会保障と雇用のエキスパートで即戦力」とアピールし、無党派層にも支持を広げた。街頭演説では非正規雇用者の待遇改善も強調し、若い世代にも訴えが届いた。
名古屋市中区の事務所に里見氏が姿を見せると、大きな拍手が起こった。里見氏は紅潮した顔で「皆さんのご期待に添えるよう全力を尽くします」と深々と頭を下げ、支持者と握手を交わした。報道陣から自民との選挙協力について問われると「保守層からの支援をいただいた」と感謝。「専門の労働分野で掲げた公約にしっかり取り組んでいきたい」と意気込みを語った。
◇社民・平山氏、訴え実らず
社民新人の平山良平氏(68)は、国政選挙5回目の挑戦で、悲願だった党議席の獲得を目指したが、党勢の衰退に歯止めがかからず、支持を得られなかった。
選挙戦では対面方式を重視。主要駅や大型ショッピングセンターなどでの演説で、消費増税の中止や脱原発、護憲を訴えた。自身の学生時代と比べ「授業料が45倍になっている」と指摘。授業料の減額や、雇用環境の改善など若者向けの施策も訴え、「ぶれない姿勢」をアピールした。
ただ、他候補と施策が重なり独自色が出せなかったうえ、党の支援組織の低迷もあり、涙をのんだ。敗戦が決まると、平山氏は名古屋市中区の事務所で支持者に深々と頭を下げた。
◇共産・須山氏、及ばず
共産新人の須山氏は、1998年以来となる党議席の獲得を目指したが、及ばなかった。安保関連法の廃止を掲げる市民団体とも連携して選挙戦に臨んだが、自公政権の批判票を集めきれず、涙をのんだ。
須山氏は、デザイナーとして昼夜を問わず働いた経験から、雇用環境の改善のほか、大学の学費半減など若者向けの政策を訴えた。安保関連法の廃止など、政策協定を結ぶ「市民連合@愛知」のメンバーと一緒に街頭に立ち、「市民と政治を変えよう」と繰り返したが、無党派層に浸透しきれなかった。
落選の報を受け、名古屋市中区の事務所は沈痛な空気に包まれた。須山氏は「私の力不足で申し訳ない」と支持者らに頭を下げた。
◇減税・奥田氏、浸透せず
減税日本の新人、奥田香代氏(51)は、おおさか維新との共同候補にもなり、「身を切る改革」を訴えたが、知名度不足もあり、支持が広がらなかった。
減税代表の河村たかし名古屋市長と自転車で街宣。名古屋市の市民税5%減税の実績を強調し、「税金の無駄遣いをなくして財源をつくれば、増税の必要はない」と繰り返し訴えた。おおさか維新代表の松井一郎大阪府知事のほか、吉村洋文大阪市長らも応援に駆け付け、「納税者が笑顔になれる社会をつくる」と主張した。
ペット関連会社の社長の奥田氏は愛犬と街頭に立ち、「動物愛護を通した命の大切さ」も訴えた。ただ、立候補表明が4月となり、出遅れが響いた。
2206
:
チバQ
:2016/07/11(月) 21:11:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk23010156000c.html
<2016参院選>愛知選挙区 自公、2議席確保 民進2議席回復(その2止) /愛知
11:37毎日新聞
◇投票率は55・41% 前回比2・76ポイント増 「18歳選挙権」効果も
愛知選挙区の投票率は55・41%で、前回選の2013年の52・65%を2・76ポイント上回った。
選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられて初の国政選挙となったほか、選挙戦が通常よりも1日長かったことで、投票率が上がったとみられる。
最も高かったのは豊根村73・37%で、最低は名古屋市中区の42・41%だった。男女別では、男性が56・15%、女性は54・68%だった。
90万3419人が期日前に投票し、期日前投票率は14・83%で、前回選を2・06ポイント上回った。最も高かったのは豊根村の35・03%、豊田市が27・61%と続いた。最低はあま市の9・03%だった。
当日有権者数は607万4520人(男303万1190人、女304万3330人)で、前回より18万7988人多かった。
◇出口調査
◇藤川氏、無党派層にも浸透 比例、改憲賛成66%が自民
共同通信社の出口調査によると、自民現職の藤川政人氏は20代以上でほぼ3割以上の人が投票し、無党派層の約2割にも浸透した。
民進の新人・伊藤孝恵氏と現職・斎藤嘉隆氏は、それぞれ民進支持層の4割超を固め、伊藤氏は無党派層の2割超、おおさか維新支持層の1割超にも浸透。公明新人の里見隆治氏は公明支持層の約9割を固めた。
一方、共産新人、須山初美氏は共産支持層の4分の3を固めたが、若年層の支持が伸びなかった。
10代の投票先は、藤川氏23%、里見氏19%、伊藤、斎藤両氏はいずれも17%とほぼ横並びで、そのほかは6%以下だった。
憲法改正の賛否別に比例の投票先を聞いたところ、賛成の66%が自民、10%が公明に投票、一方で反対は41%が民進、16%が自民、15%が共産に投票した。
2207
:
チバQ
:2016/07/11(月) 21:14:30
【大阪】
当 松川るい (新) 自民党 761,424
当 浅田均 (新) おおさか維新の会 727,495
当 石川博崇 (現) 公明党 679,378
当 高木佳保里 (新) おおさか維新の会 669,719
渡部結 (新) 共産党 454,502
尾立源幸 (現) 民進党 347,753
古川秀雄 (新) こころ 37,913
佐野明美 (新) 諸派 36,646
数森圭吾 (新) 諸派 16,532
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk27010331000c.html
<2016参院選>維新の強さ、2議席 改憲勢力が独占 /大阪
14:36毎日新聞
改選数4に9人が立候補した参院選大阪選挙区は10日投開票され、おおさか維新が擁立した新人の浅田均さん(65)と高木佳保里さん(43)がそろって初当選し、維新の強さを見せつけた。安倍政権が進める「女性活躍」の象徴として立った自民新人の松川るいさん(45)はトップで初当選を果たし、公明現職の石川博崇さん(42)は手堅い戦いぶりで再選。自公維の改憲勢力が議席を独占した。共産新人の渡部結さん(35)は2013年に続く議席獲得を狙ったがかなわず、民進現職の尾立源幸さん(52)は議席を守れなかった。日本のこころを大切にする党新人の古川秀雄さん(38)、政治団体「支持政党なし」新人の佐野明美さん(45)、幸福実現新人の数森圭吾さん(36)は届かなかった。当日有権者数は729万2841人、投票率は52・23%だった。【参院選取材班】
◇高木さん、知名度上昇
おおさか維新新人の高木さんと浅田さんは、一緒に大阪市北区のホテル会場に現れ、支持者らと喜びを分かち合った。高木さんは「維新のスピリッツを日本中に届かせたい。働く女性、子育て世代の代表として、皆さんの生の声を国政に伝えたい」と力強く語った。
選挙戦では、5年余り務めた堺市議としての経験をアピール。2人の娘を持つ母親の立場から、維新の看板政策である教育無償化の実現を訴えた。
高木さんは3月に自民党を離党し、維新の2人目候補として6月に立候補を表明した。大阪、堺両市議と国会議員の支援を受けた。知名度アップを最重要課題として街頭に立ち、支持を広げた。
◇浅田さん、政策浸透
浅田さんは、早々に当選確実となった。会場に集まった支持者からは「おー」という歓声と拍手が起こった。真っ黒に日焼けした浅田さんは晴れやかな笑顔を浮かべて、「今回の選挙で副首都構想への期待の大きさを感じた。政調会長という立場で実現できるようがんばっていきたい」とあいさつした。
維新創設メンバーの浅田さんは、党所属の府議らの支援を受けて個人演説会を繰り返し開くなど既存の維新支持層を引き付ける作戦を展開した。
演説では、東京一極集中の解消や「大阪都構想」、教育無償化の実現を掲げて「政策の浅田」をアピールし、国政進出を果たした。
◇「今後も市民と一緒」 共産・渡部さん
共産新人、渡部さんの大阪市中央区の事務所では、当選を信じて集まった支持者らから、「あーあ」と大きなため息が漏れた。午後9時過ぎに事務所に現れた渡部さんは涙を浮かべて、「とても悔しい。敗因を分析して次につなげ、市民の皆さんと一緒に、これからも声を上げていきたい」と頭を下げた。
渡部さんは、憲法9条堅持や安全保障関連法の廃止、消費増税の中止を訴えた。自らも非正規雇用を経験したことから、労働環境の改善や学費減額なども政策に掲げた。
党幹部も度々、大阪入りし、市民団体などの支持を集めたが、議席には届かなかった。
◇3選かなわず謝罪 民進・尾立さん
民進現職の尾立さんは3選を目指したが、議席を失った。大阪市中央区の事務所では、支持者らが開票速報を厳しい表情で見守り、落選が確実になると落胆の声が聞かれた。
尾立さんは深々と頭を下げて、「『安倍政権の暴走を止めろ』という声をいただいたが、私の力不足です。申し訳ありません。私の訴えをしっかりと届けられなかった。そのひと言だと思う」と険しい表情で語った。
選挙戦では「1%の大金持ちより99%の人々の幸せを」とキャッチフレーズを掲げて、経済政策「アベノミクス」を批判した。しかし無党派層に浸透せず、苦戦を強いられた。
2208
:
チバQ
:2016/07/11(月) 21:14:58
◇地縁なく苦戦 こころ・古川さん
こころ新人の古川さんは、自主憲法の制定や拉致問題の解決など、党が掲げる政策を訴えた。古川さんは堺市中区の事務所で、「投票してくれた方に申し訳ない。有権者の反応はよかったが、大阪全域を回る時間がなかった」と振り返った。
古川さんは宮崎県出身。中山恭子代表から要請されて立候補した。地縁のない大阪で精力的に街頭に立った。
◇投票率52・23% 前回比0.49ポイント減
大阪選挙区の投票率は52・23%で、13年の前回選(52・72%)を0・49ポイント下回った。選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられて初めて迎える国政選挙として投票率の行方も注目されていたが、史上最低だった1995年(38・26%)の後では、最も低くなり、有権者の関心は高まらなかったようだ。
府内で新たに投票権を得た18、19歳の有権者約17万人は、全有権者(729万人)の2・3%を占める。各政党や自治体はさまざまな方法で高校生や大学生ら向けに啓発し、投票を呼び掛けた。若者層の関心は一定程度高まったとみられるが、投票率のアップにはつながらなかった。2001年以降の投票率は、56〜53%前後で推移していた。
◇無党派層18.7% 改憲賛成49.9% 出口調査
投票を終えた有権者2212人を対象にした共同通信社の出口調査によると、無党派層を意味する「支持政党なし」と答えた人は全体の18・7%。おおさか維新の28・8%、自民の24・3%に続いて3番目に多かった。
このうち、最多の18・8%が共産新人の渡部さんに投票。おおさか維新新人の浅田さんと高木さんにはともに16・4%が入れ、公明現職の石川さんにも10・6%が投票した。
10代、50代を除く全ての年代で自民新人の松川さんに投票した人が最も多く、特に20代、30代の支持が高かった。10代では約3割が高木さんに投票した。
憲法改正は「賛成」が49・9%、「反対」が45・9%。10〜30代の若者では「賛成」が上回った。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607110037.html
【参院選・大阪】無念の涙「安保法制反対」共闘及ばず民進と共倒れ、共産・渡部氏
11:04産経新聞
【参院選・大阪】無念の涙「安保法制反対」共闘及ばず民進と共倒れ、共産・渡部氏
落選が確実となり支持者と挨拶し涙をぬぐう渡部結氏=10日、大阪市中央区
(産経新聞)
おおさか維新の高木佳保里氏と最後の議席をめぐって競い、敗れた共産新人の渡部結氏。野党が共闘し、安倍政権への批判を展開したが、民進現職の尾立源幸氏と共倒れに終わった。大阪市中央区の選挙事務所で、「安保法制反対の市民との共闘など新たな広がりに手応えを感じていたが、結果につなげられなかった。悔しいです」と述べ、無念さをにじませた。
15年ぶりに大阪選挙区で議席を獲得した平成25年の前回選の再現を狙い、庶民に恩恵が届いていないアベノミクスは失敗だと主張。最低賃金の引き上げや同一労働同一賃金の実現なども訴えた。
改憲勢力の自公とおおさか維新による議席独占の阻止を呼びかけ、公示前には尾立氏とともに街宣活動を行うなど大阪でも野党共闘をアピールしていたが、選挙期間中は別行動。「共産党は野党共闘の懸け橋だ」と訴えたが、支持をまとめきれなかった。
2209
:
チバQ
:2016/07/11(月) 21:15:32
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607110038.html
【参院選・大阪】お維新高木、出遅れなど逆境はねのけ「本拠地2議席目」、党勢拡大象徴に…“元敵”ながらも議員団全面支援
11:14産経新聞
【参院選・大阪】お維新高木、出遅れなど逆境はねのけ「本拠地2議席目」、党勢拡大象徴に…“元敵”ながらも議員団全面支援
花束を受け取り笑顔を見せるおおさか維新の会の高木佳保里氏=10日夜、大阪市北区(山田哲司撮影)
(産経新聞)
2児の母として教育無償化への熱意を繰り返し訴えたおおさか維新新人の高木佳保里氏。今春の自民離党から間もない6月に維新候補として立候補表明した。出遅れ感は否めなかったが、最後の議席を争った共産新人の渡部結氏をかわし、大阪選挙区での「2議席目」を獲得。党勢拡大の象徴となった。
選挙戦では「自民では改革が進まない。改革を実行できるのは維新だけ」と古巣を批判し支持を広げた。
高木氏は、自身の支援のためフル稼働した大阪維新所属の大阪、堺両市議団やおおさか維新の国会議員団らを前に、立候補表明から40日足らずの短期決戦を振り返りながら、「諸先輩方のご支援で戦い抜けた」と緊張の面持ちであいさつ。「今日がスタート。『維新スピリッツ』を日本中にとどろかせたい」と決意を語り、満面の笑みで花束を受け取った。
2210
:
チバQ
:2016/07/11(月) 21:17:45
【兵庫】大阪と同じく民進共産共倒れ
当 末松信介 (現) 自民党 641,910
当 伊藤孝江 (新) 公明党 542,090
当 片山大介 (新) おおさか維新の会 531,165
水岡俊一 (現) 民進党 420,068
金田峰生 (新) 共産党 228,811
湊侑子 (新) 諸派 49,913
下家淳の介 (新) こころ 23,954
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk28010262000c.html
<2016参院選ひょうご>投開票 伊藤氏と片山氏が初当選 自民・末松氏、笑顔の3選(その1) /兵庫
14:14毎日新聞
◇改憲勢力が全議席獲得
第24回参院選が10日投開票され、兵庫選挙区(改選数3)では、自民党現職で党幹事長代理の末松信介氏(60)が3選を果たし、公明党新人で弁護士の伊藤孝江氏(48)とおおさか維新の会新人で元NHK記者、片山大介氏(49)がともに初当選した。県内では憲法改正に前向きな3党が改選議席を独占した。民進党は県内での参院の議席を失い、衆参合わせて国会議員は1人だけになった。共産党は改憲阻止を掲げ、野党共闘を進めたが、民進と共倒れする形になった。国政選挙では今回から初めて選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた。当日有権者数は463万1741人(男219万3516人、女243万8225人)、投票率は53・73%(男54・15%、女53・36%)だった。【参院選取材班】
改選数1増の3となり、現職2人と新人5人が争う全国屈指の激戦となった選挙戦。自民の末松氏は、比較的高い安倍政権の支持率を背景に、安定した戦いを進めた。自民県議団を軸に各種団体回りにも力を入れて保守層を引き締め、無党派層の支持も得た。
公明の伊藤氏は、自民から推薦を得たが、反発する自民県連との溝に苦しみながらも公明候補として同選挙区での24年ぶりの当選を決めた。公明幹部が頻繁に応援に駆けつけ、支持母体の創価学会もフル回転した。自民党からも県内選出の衆院議員が支援に回り、自民支持層にも一定程度食い込んだ。
片山氏は、当初、おおさか維新の会の橋下徹前代表の政界引退の影響が心配された。だが、街頭演説で「身を切る改革」を訴え、阪神間を中心に無党派層に浸透。母体となった日本維新の会時代の2013年に続く議席獲得で、支持の底堅さを印象づけた。
民進党現職の水岡俊一氏(60)は、維新の党との合流で支持層の幅を広げたが、共産との共闘に反発の声も出ていた。無党派層への広がりにも欠け、民進は、民主党時代の2013年に続き参院兵庫選挙区での議席を失い、県内では、旧民主生え抜きの国会議員はいなくなった。
共産党新人の金田峰生氏(50)は安倍政権への批判を強めたが浸透しなかった。幸福実現党新人の湊侑子氏(33)と日本のこころを大切にする党新人の下家淳の介氏(44)も支持を広げられなかった。
◇公明24年ぶり当選 伊藤氏
伊藤孝江氏の当選確実の知らせが入ると、支援者が集まった神戸市中央区の事務所は割れんばかりの拍手が湧き起こり、歓喜の渦に包まれた。
大阪で勤務する弁護士からの転身で、知名度がほぼゼロの状態からスタート。公示後は精力的に街頭演説をこなし、「県内から女性国会議員を」と女性の視点を政策に生かすとアピール。自民からも安倍晋三首相らが応援。兵庫選挙区で公明候補として1992年以来の当選を決めた。伊藤氏は「支援者の方々のお陰で勝ち抜くことができた。一人に寄り添う政治に取り組む」と力を込めた。
◇「身を切る」維新浸透 片山氏
神戸市中央区の県庁近くにある片山大介氏の事務所に当選確実の知らせが届くと、集まった支援者から大きな拍手と歓声が起こった。片山氏は「身を切る改革を実行したい。古い政治を変え、新しい政治を作っていきましょう」と日焼けした顔に笑みを浮かべて決意を述べた。
片山氏は、選挙戦でおおさか維新の大阪府・市での改革の実績をアピール。国会議員の定数や公務員の人件費削減による財源を教育の無償化に充てると一貫して主張した。大阪府知事の松井一郎代表が何度も応援に駆けつけ、無党派層にも支持を広げた。
2211
:
チバQ
:2016/07/11(月) 21:18:20
◇民進、議席失う 水岡氏
神戸市のJR元町駅近くにある水岡俊一氏の事務所では、支援者らが開票速報を見守った。落選が分かると深いため息が漏れた。
連合兵庫の支援を受け、3選を目指した水岡氏。組織固めを図り、公示後に岡田克也代表も2度兵庫入りしたが、民進党結党後も支持は回復せず、無党派層に浸透できなかった。共産党との野党共闘を模索したが、安倍政権への批判票を奪い合う結果となった。
県内では、旧民主党からの民進国会議員はゼロに。水岡氏は「力が及ばず、働く者に支えられた議席を失った」と支援者に深々と頭を下げた。
◇「命、尊厳」広がらず 共産・金田氏
神戸市兵庫区の金田峰生氏の事務所では、落選が確実になると集まった支援者らが肩を落とし、ため息をついていた。
金田氏は、安倍政権への批判票を掘り起こそうと、安全保障法制や憲法改正に反対する若者や女性グループとも連携。全国の1人区での野党共闘を背景に民進党は批判せず、支持拡大を狙った。公示後も県内をくまなく回り、アベノミクスやTPPへの反対を訴えたが、及ばなかった。
金田氏は「命や尊厳を守る政治を目指したが、力不足だった。憲法改悪を許さない運動を広げていきたい」と話した。
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160711ddlk28010279000c.html
<2016参院選ひょうご>投開票 伊藤氏と片山氏が初当選 自民・末松氏、笑顔の3選(その2止) /兵庫
14:14毎日新聞
◇危機感をバネに圧勝
神戸市中央区の末松信介氏の事務所では、当選確実が伝えられると、日に焼けた顔に満面の笑みを浮かべた末松氏が、駆けつけた県議ら支援者とバンザイを繰り返した。
公明党の擁立による与党間の争いに、陣営は危機感を抱いた。自民県連が公示前に公明との選挙協力を事実上拒否する異例の会見を開くなど波紋は広がり、末松氏自身も「公明党と戦うのは情けないくらいつらい」とこぼすほどだったが、陣営は逆に引き締まった。末松氏は「アベノミクスを進め、景気回復の恩恵を中小企業や地方に波及させたい」と抱負を語った。
◇「改憲」どうなる? 「議論が広がらない」 憲法知ってもらうことが大事
参院選では、憲法改正の発議が可能となる3分の2(非改選も含め162議席)を与党や改憲に前向きな政党が取るかどうかも焦点となり、県内では改選3議席全てを改憲に前向きな政党が占めた。だが、選挙戦では憲法を巡る議論は一部の候補に限られた。憲法の勉強会などに取り組む関係者からは「議論が広がらない」との声も漏れる。
「明日の自由を守る若手弁護士の会」兵庫支部は、自民党が憲法改正草案を公表した翌年の2013年から弁護士が憲法について解説する「憲法カフェ」を始め、250回に達した。支部事務局長の吉江仁子弁護士は「国家と国民との関係や憲法について広く知ってもらうことが目的」と説明する。
吉江さんは今、憲法を変える必要はないと考えるが「政治的中立性が求められているが、教育現場などは萎縮している。中立性は本来、意見を言わないことではなく、いろんな意見を平等に扱うことではないか」と問い掛けている。
神戸YWCA(神戸市中央区)も13年から、憲法出前プログラムを始め、大学のゼミなどで年4〜5回開催している。「まずは憲法を知ってほしい」と、憲法と自民の草案を並べ、学生らに自由な議論を促している。
参加者らは、例えば家族に関する規定で「児童虐待をされた子どもも親を助ける義務があるのか」と問題提起するなど、身近なテーマで議論が白熱するという。担当者は「条文を読んでもらうといろんな発見がある」と話す一方、「憲法について知ろうとする人は一握り。どうすれば議論がより広がるのか」と模索する。【久野洋】
2212
:
チバQ
:2016/07/11(月) 21:18:30
………………………………………………………………………………………………………
■視点
◇格差是正へ知恵出して
今回の参院選兵庫選挙区で論戦となるべき大きなテーマの一つは「格差」への対応だったと思う。与党は、大企業や東京に偏るアベノミクスの恩恵を中小企業や地方に波及させると訴え、野党は、非正規雇用対策や教育無償化などを掲げた。参院議員の任期は6年。格差是正の成果を出す責務がある。
10年前の第1次安倍政権誕生時、私は麻生太郎財務相の地元の福岡県の旧産炭地に勤務していた。前身の小泉政権下で経済は好調だったはずだが、地元企業は「景気回復を感じない」と頭を抱えていた。2008年秋のリーマン・ショックによる派遣労働者の大量解雇を経て、格差の問題が再びクローズアップされた。
参院選に向けた連載「夏に問う」でも、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)が発効した場合の競争に危機感を持つ農家や老老介護で困窮する家庭、子どもの貧困問題などを取り上げた。経済指標上で景気は回復していても、格差の内容はより深刻化しているというのが実感だ。
投票日が近づくにつれ選挙戦は過熱した。だが、具体的に格差の問題にどう取り組むのか、見えてこなかった。憲法改正にどういうスタンスを取るのか、与党の候補者がほとんど語ることがなかったのも残念だ。
人口減少時代に突入し、地方が抱える格差への対応は待ったなしだ。当選議員には政党間の批判合戦を超えて「良識の府」にふさわしい知恵を出し合ってほしい。【井上元宏】
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