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民主党スレ・2

1634名無しさん:2016/01/28(木) 07:23:19
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160128/k10010388421000.html
民主 衆院選の候補者擁立作業を前倒しの方針
1月28日 4時06分

民主党は、ことし夏の参議院選挙にあわせて衆議院の解散・総選挙を行う衆参同日選挙の可能性も想定し、参議院選挙の準備と並行して、衆議院選挙に向けた候補者の擁立作業を、維新の党と連携して前倒しで進める方針を決めました。
民主党は、自民党幹部から、次の衆議院選挙がことし夏の参議院選挙と同日で行われる可能性を踏まえた発言が出ていることなどを考慮して、30日に開く定期党大会で、衆参同日選挙も想定した態勢の強化を盛り込んだ、ことしの活動方針を決めることにしています。そのうえで、参議院選挙の準備と並行して、衆議院選挙に向けた候補者の擁立作業を前倒しで進める方針で、衆議院で統一会派を結成している維新の党との調整を本格化させることにしています。
民主党では、全国295の小選挙区に新人と元議員の77人の公認候補者を内定していますが、3月末までに、維新の党と合わせて、現職を含む200人の候補者を擁立することを目標に、今後、調整を進める方針で、玄葉選挙対策委員長は「大事なことは、強い候補者を立てられるかどうかに尽きる」と述べ、候補者の選考を急ぐ考えです。
一方、参議院選挙に向けても、全国45の選挙区のうち、公認候補者や党が支援する候補者が決まっていない12の選挙区について、調整を急ぐ方針です。

1635チバQ:2016/01/28(木) 20:43:26
http://www.sankei.com/politics/news/160128/plt1601280023-n1.html
2016.1.28 13:35

民主自虐ポスター 身内から批判続々「情けない」「誰が貼る?」

 民主党が「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」といった自虐的なコピーを盛り込んだ夏の参院選向けの新ポスターに対し、身内から批判が相次いでいる。

 参院選で改選を迎える小西洋之参院議員(千葉選挙区)はツイッターで「情けないキャッチ(コピー)」と指摘。「一強打破」と記した別のポスターについても、「なぜ『暴政打破』等にできなかったのか。安倍内閣と与党が強行してきたことはクーデターそのもの。一強とか二強とかの政界構図の問題ではない」と批判した。

 同じく改選組の有田芳生参院議員(比例)はツイッターで、コピーに批判的な第三者のブログのリンクを貼り付け、「言葉とは思想の反映」と記した。

 次期衆院選での公認(東京4区)が内定している井戸正枝元衆院議員は、「誰が貼る?」との題でブログを更新。「これは一体、誰に向けたものなのか?」「このポスターには多くの仲間たちの努力を一瞬にして無にしてしまうぐらいの破壊力がある。つらい」と批判した。

1636名無しさん:2016/01/29(金) 00:32:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016012800659
自虐ポスター「貼りたくない」=民主党内から批判

 民主党が夏の参院選に向け作製した自虐的内容のポスターをめぐり、28日の党参院議員総会で「あんなものは貼りたくない」などと、執行部をあからさまに批判する声が上がった。

 同党が27日に発表したポスターには「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」とのキャッチコピーが書かれている。これに対し、総会では複数の議員から「選挙前にふさわしくない」といった苦言が相次ぎ、岡田克也代表の写真についても「視線が泳ぎ、党の迷走ぶりを表している」と不満の声が出た。
 中堅の衆院議員は取材に「私は使わない」と明言。党内の不評ぶりに幹部の一人は「予想はしていたが…」と肩を落とした。 (2016/01/28-16:17)

1637名無しさん:2016/01/30(土) 15:20:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016013000224
民主党めぐる動き

2012年12月 衆院選大敗で野党転落。野田佳彦首相が代表辞任。後任に海江田万里
         氏                              
  13年 7月 参院選で惨敗。結党以来最低の17議席             
  14年12月 衆院選で敗北。落選した海江田代表が辞任            
  15年 1月 岡田克也氏が代表就任                     
      8月 維新の党と合流視野に協議入りで合意              
      9月 安全保障関連法成立。共産党が選挙協力と連立政権構想呼び掛け  
     10月 松本剛明元外相が民共接近に反発し離党届            
     11月 前原誠司、細野豪志両氏が維新の江田憲司前代表と会談。岡田氏に民
         主解党を提案                         
     12月 維新との党首会談で統一会派結成で合意。衆院で先行結成     
  16年 1月 維新、日本を元気にする会と参院統一会派。岡田氏、合流可否「3月
         末までに判断」と言及                     
(注)肩書はいずれも当時
                            
(2016/01/30-14:35)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016013000221
民主党活動方針のポイント

 一、参院選や衆参同日選も視野に、市民との共闘を拡大
 一、維新の党との衆院統一会派を足掛かりに安倍政権と対決
 一、民主党の結束基軸に、看板の掛け替えや数合わせではない国民の結集
 一、夏の参院選で政権交代への足掛かりを再構築
 一、年内の衆院解散・総選挙を前提に候補者擁立に全力
 一、安倍政権への対立軸を分かりやすく提示(2016/01/30-14:31)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016013000211
岡田氏「新党結成も選択肢」=自民1強打破へ全力-民主党大会

 民主党の定期党大会が30日、東京都内のホテルで開かれた。岡田克也代表は維新の党との連携強化について「新党結成も選択肢として排除されていない」と表明。夏の参院選に関して「安倍政治の暴走を止め、政権交代への大きな足掛かりにしなければならない」と述べ、「自民1強体制」の打破へ決意を示した。 
 岡田氏は野党勢力の結集について「政策・理念が共有され、本気で政権を担う政治勢力ができるかどうかが最も大切だ」と強調。その上で、「維新の松野頼久代表と胸襟を開いて議論していきたい。まずは代表である私にお任せいただきたい」と述べ、両党トップ間で合流協議を進めることに理解を求めた。
 合流をめぐっては、民主党内に吸収合併方式を主張する意見がある一方、維新は両党とも解党の上での新党旗揚げを要求しており、双方に温度差がある。
 党大会では、「安倍政権への対立軸を分かりやすく提示する」などとした2016年度活動方針を採択。党大会に先立つ地方代議員会議で岡田氏は、維新との合流について「3月末までに判断する必要がある」との認識を重ねて示した。(2016/01/30-14:31)

1638名無しさん:2016/01/30(土) 15:31:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016012900941
野党結集への対応焦点=民主、30日に党大会

 民主党は30日、定期党大会を東京都内で開く。夏の参院選に向け、維新の党など野党勢力の「結集」を視野に入れた取り組み強化を確認する。当面の課題である維新との新党結成について、岡田克也代表がどの程度踏み込んだ方針を示すかが焦点だ。
 党大会では、安倍政権に対峙(たいじ)する基本姿勢や選挙対策を盛り込んだ2016年度活動方針を採択する。方針案は野党共闘に関し、「看板の掛け替えや数合わせではない、民主党の結束を基軸とした幅広い国民の結集に積極的に取り組む」と表明するが、具体的な道筋は示していない。 
 民主、維新両党は昨年12月の党首会談で、「両党の結集も視野に、地方組織も含めさらに信頼関係を高める」ことで合意、衆院では統一会派を組んだ。その後、岡田氏は「新党結成の判断は3月末がリミット」とも発言したが、動きは低調だ。
 これに対し、維新の小野次郎政調会長は29日の記者会見で「合流の方向に向かうのか、向かわないのかによって、われわれの行動も変わってくる」と述べ、統一会派を解消して別々に参院選に臨むこともあり得ると重ねて警告した。
 民主党内でも岡田氏の決断を促す空気は強く、加藤敏幸参院国対委員長は29日の会見で「党の進む方向性を力強く呼び掛けてほしい」と語った。
 活動方針案は参院選に関し、「安倍政権の暴走にブレーキをかけ、政権交代への足掛かりを再構築する」と強調。衆参同日選にも対応できるよう、候補者擁立作業を急ぐことを盛り込んだ。(2016/01/29-18:29)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160129/k10010390191000.html
民主・維新 甘利前大臣への追及強める方針
1月29日 11時57分

民主党と維新の党は、甘利前経済再生担当大臣が建設会社の関係者から現金を受け取っていた問題などを調査するチームの会合を開き、大臣を辞任しても疑惑が解消したことにはならないとして、国会への参考人招致を求めることも視野に追及を強める方針を確認しました。
民主党と維新の党は、甘利前経済再生担当大臣が大臣室や地元事務所で建設会社の関係者から合わせて100万円の現金を受け取っていたことなどを認め、大臣を辞任したことを受けて、29日国会内で、一連の問題を調査する「疑惑追及チーム」の会合を開きました。
この中で座長を務める民主党の大西健介衆議院議員は、「大臣を辞任したからといって、この問題が終わったわけではない。きのうの説明では納得できない部分があり、国土交通省などにどのような働きかけがあったのか、しっかり真相を解明しなければならない」と指摘しました。そして会合では、甘利氏の国会への参考人招致や証人喚問を求めることも視野に、追及を強める方針を確認しました。
これに関連して、民主党の枝野幹事長は国会内で記者団に対し、「問題は大臣在職中に起きたことであり、甘利氏が国会にもきちっと説明し、疑念のあるところは聞かせていただくのは当然のことだ」と述べました。

1639名無しさん:2016/01/30(土) 15:36:51
>>1637

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016013000211
民主代表「新党結成も選択肢」=党大会で表明、維新と協議へ

 民主党の定期党大会が30日、東京都内のホテルで開かれた。岡田克也代表は維新の党との連携強化について「新党結成も選択肢として排除されていない」と表明。夏の参院選に関して「安倍政治の暴走を止め、政権交代への大きな足掛かりにしなければならない」と述べ、「自民1強体制」の打破へ決意を示した。
 岡田氏は野党勢力の結集について「政策・理念が共有され、本気で政権を担う政治勢力ができるかどうかが最も大切だ」と強調。その上で、「維新の松野頼久代表と胸襟を開いて議論していきたい。まずは代表である私にお任せいただきたい」と述べ、両党トップ間で合流協議を進めることに理解を求めた。 
 合流をめぐっては、民主党内に吸収合併方式を主張する意見がある一方、維新は両党とも解党の上での新党旗揚げを要求しており、双方に温度差がある。
 岡田氏は、参院選に関し「改憲勢力が3分の2を取れば、(改憲を)やってくるということを覚悟しなければならない。絶対に許してはならない」と述べ、与党とおおさか維新の会などの議席拡大阻止を訴えた。
 党大会では、「安倍政権への対立軸を分かりやすく提示する」などとした2016年度活動方針を採択。党大会に先立つ地方代議員会議で岡田氏は、維新との合流について「3月末までに判断する必要がある」との認識を重ねて示した。(2016/01/30-15:22)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016013000239
消費増税、来年4月に実施を=野田前首相

 民主党の野田佳彦前首相は30日のテレビ東京の番組で、2017年4月の消費税率の10%への引き上げについて、「今の(経済情勢の)ままだったら上げるべきだ」と述べ、予定通りの実施を求めた。 
 一方、野田氏は、東京都内で記者団に対し、維新の党との合流による党名変更に関し、「選択肢の一つだが、基本的に私は(民主党の名称に)愛着がある」と述べ、消極的な考えを示した。(2016/01/30-15:25)

1640名無しさん:2016/01/31(日) 12:14:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016013000211
民主代表「新党結成も選択肢」=党大会で表明、維新と協議へ

 民主党の定期党大会が30日、東京都内のホテルで開かれた。岡田克也代表は維新の党との連携強化について「新党結成も選択肢として排除されていない」と表明。夏の参院選に関して「安倍政治の暴走を止め、政権交代への大きな足掛かりにしなければならない」と述べ、「自民1強体制」の打破へ決意を示した。

 岡田氏は野党勢力の結集について「政策・理念が共有され、本気で政権を担う政治勢力ができるかどうかが最も大切だ」と強調。その上で、「維新の松野頼久代表と胸襟を開いて議論していきたい。まずは代表である私にお任せいただきたい」と述べ、両党トップ間で合流協議を進めることに理解を求めた。 
 合流をめぐっては、民主党内に吸収合併方式を主張する意見がある一方、維新は両党とも解党の上での新党旗揚げを要求しており、双方に温度差がある。岡田氏は大会後の記者会見で、合流の是非を判断する時期について「3月末がデッドラインだ」との認識を重ねて示した。
 岡田氏の発言について、来賓として党大会に出席した松野氏は記者団に、「秘めた覚悟が伝わってきた。前を向いて話し合いたい」と評価した。
 党大会で岡田氏は、参院選に関して「改憲勢力が3分の2を取れば、(改憲を)やってくるということを覚悟しなければならない。絶対に許してはならない」と述べ、与党とおおさか維新の会などの議席拡大阻止を訴えた。「結果には私が全ての責任を負う」とも強調した。
 党大会では、「安倍政権への対立軸を分かりやすく提示する」などとした2016年度活動方針を採択した。

◇民主党めぐる動き
2012年12月 衆院選大敗で野党転落。野田佳彦首相が代表辞任。後任に海江田万里
         氏                              
  13年 7月 参院選で惨敗。結党以来最低の17議席             
  14年12月 衆院選で敗北。落選した海江田代表が辞任            
  15年 1月 岡田克也氏が代表就任                     
      8月 維新の党と合流視野に協議入りで合意              
      9月 安全保障関連法成立。共産党が選挙協力と連立政権構想呼び掛け  
     10月 松本剛明元外相が民共接近に反発し離党届            
     11月 前原誠司、細野豪志両氏が維新の江田憲司前代表と会談。岡田氏に民
         主解党を提案                         
     12月 維新との党首会談で統一会派結成で合意。衆院で先行結成     
  16年 1月 維新、日本を元気にする会と参院統一会派。岡田氏、合流可否「3月
         末までに判断」と言及                     
(注)肩書はいずれも当時
                            
(2016/01/30-16:04)

1641名無しさん:2016/01/31(日) 12:14:59
>>1640

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016013000266
岡田民主代表の発言要旨

 民主党大会での岡田克也代表の発言要旨は次の通り。
 【野党結集】
 新党結成も選択肢として排除されていない。政策・理念が共有され、本気で政権を担う政治勢力ができるかどうかが最も大切だ。維新の党の松野頼久代表と胸襟を開いて議論していきたい。まずは代表である私にお任せいただきたい。
 【参院選】
 70年間育んできた憲法の平和主義、立憲主義、民主主義が危機的状況にある。(安倍政権は)普通の自民党政権ではない。改憲勢力が3分の2を取れば、(改憲を)やってくるということを覚悟しなければならない。絶対に許してはならない。安倍政治の暴走を止め、政権交代への大きな足掛かりにしなければならない。結果には私が全ての責任を負う。(2016/01/30-17:23)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016013000270
「民・維新党」なお玉虫色=岡田氏、問われる行動力

 民主党の岡田克也代表が30日の党大会で「選択肢として排除しない」と表明した維新の党との新党結成。しかし、維新が求めてきた民主党解党にまで踏み込むのかどうかは「玉虫色」のままだ。半年後に迫った参院選での議席目標を明示できていないことへの危機感も民主党内にはあり、岡田氏の今後の行動力が問われる。

 「参院選で必ず勝利するため、代表として全力を尽くす。結果は全て私の責任だ」。岡田氏は党大会でこう力説し、維新との合流協議は松野頼久代表と進めると説明。「まずは私にお任せいただきたい」と訴えた。
 もっとも、民主党が維新を吸収するのか、双方が解党してゼロから新党を旗揚げするのか、合流をめぐる考え方はまだら模様。党大会前に開かれた地方代議員会議でも賛否が割れ、道筋を描くのは容易ではない。新党を「排除しない」という岡田氏の発言について、民主党中堅は「もっと踏み込んでほしかった」と不満を示したが、幹部の一人は「あれ以上は言えないだろう」と岡田氏を擁護した。
 これに対し、「党大会で解党、新党への道筋が一切示されないなら、今後の方針を練り直さなければならない」(江田憲司氏)と圧力をかけてきた維新の側は複雑だ。松野氏は岡田氏の発言を「覚悟が伝わってきた」と表向きは評価したが、別の幹部は岡田氏が3月末までに最終判断するとしていることについて、「遅すぎる。早く決めるよう求めていく」といら立ちを隠さなかった。
 ◇参院選、勝敗ライン明示せず

 一方、党大会で採択された2016年度活動方針は「必勝態勢を築くため、引き続き『勝てる候補者』の擁立を進める」などと記述したが、参院選の獲得議席目標には触れなかった。岡田氏も「改憲勢力3分の2」阻止に言及しただけだった。
 過去、参院選のあった年の活動方針では「与野党逆転」(07年)、「単独過半数」(10年)、「自公与党による過半数獲得を阻止」(13年)などと目標を明確にしてきたことに比べると、今回は異例といえる。
 13年の前回参院選で、民主党は結党以来最低の17議席と惨敗。その後も党勢は上向かず、「現状維持も厳しい」(幹部)との声も漏れる。選挙後に責任論が広がることを避けるため、勝敗ラインを示せない事情が、岡田氏にはある。
 選挙の勝敗を左右する1人区での野党共闘は、共産党との協力に党内保守派や連合が反対しており、足踏みが続く。参院選について党大会で「政権交代のための足掛かりの選挙にする」と訴えた岡田氏だが、課題は山積している。(2016/01/30-18:05)

1642名無しさん:2016/01/31(日) 12:15:09
>>1641

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160131/k10010392121000.html
維新との合流巡り民主の意見集約に難航も
1月31日 4時35分

民主党の岡田代表は30日の定期党大会で、維新の党との合流について、「新党の結成も選択肢の1つ」として、松野代表と協議を進める考えを示しましたが、党内では合流の手法を巡る意見の隔たりは大きく、意見集約が難航することも予想されます。
民主党の岡田代表は30日の定期党大会で、衆議院で統一会派を組んでいる維新の党との合流について、「新党の結成も選択肢として排除されていない。大切なのは、政策と理念を共有し本気で政権を担える政治勢力ができるかどうかだ。代表である私にお任せいただきたい」と述べ、維新の党の松野代表と協議を進めたいという考えを示しました。
岡田氏の発言について、民主党内では、幅広い勢力の結集につなげるため解党して新党を結成すべきだとしている中堅・若手議員から、「新党結成に向けた方向性を、踏み込んで示してほしかった」という指摘が出ています。これに対し、新党結成ではなく、維新の党の議員が民主党に加わるべきだと主張しているベテラン議員などから、「新党を結成するとは言っておらず、解党する必要はない」という受け止めが出ています。
岡田氏は、3月までにみずからの責任で判断したいという考えを示しており、党内では、当面、松野代表との協議を見守りたいという意見が大勢ですが、合流の手法を巡る意見の隔たりは大きく、今後、意見集約が難航することも予想されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160130/k10010391671000.html
民主党大会 岡田代表「新党結成も選択肢」
1月30日 17時08分

民主党は東京都内で定期党大会を開き、岡田代表は衆議院で統一会派を結成している維新の党との関係について、「新党の結成も選択肢として排除されていない」と述べたうえで、今後松野代表と協議を進めたいという考えを示しました。
民主党は東京都内のホテルで定期党大会を開き、党所属の国会議員や地方組織の幹部らおよそ700人が出席しました。
この中で岡田代表は、衆議院で統一会派を結成している維新の党との関係について、「合意文書では、両党の結集も視野に入れることを確認している。新党の結成も選択肢として排除されていない」と述べました。そのうえで、岡田氏は「大切なのは、政策と理念を共有し、本気で政権を狙える政治勢力ができるかどうかだ。松野代表と胸襟を開いてしっかり話をしていきたい。代表である私にお任せいただきたい」と述べました。
さらに岡田氏は、ことし夏の参議院選挙について、「絶対に負けるわけにはいかない。安倍政権の暴走を止め、もう1度政権交代をするための足がかりの選挙にしなければならず、国民的な勢力を結集して、安倍自民党に総がかりで戦う態勢を築いていきたい」と述べ、安全保障関連法に反対する市民グループなど幅広い勢力とも連携しながら、党の総力を挙げて臨む考えを強調しました。
大会では、参議院選挙に合わせて衆議院の解散・総選挙を行う「衆参同日選挙」の可能性も想定した態勢の強化や、民主党の結束を基軸に幅広い国民の結集に積極的に取り組むことなどを柱にした、ことしの活動方針を採択しました。
岡田代表「最後は私が決断」
民主党の岡田代表は、党大会のあと記者会見し、維新の党との合流の可否について、「維新の党とは、実績を一つ一つ積み重ねていくことが大事だと思っている。いろいろな意見に私は耳を傾けるが、その意見は一様ではないので、最後は、私が決断しなければならない」と述べました。
近藤幹事長代理「幅広い意見を受け止めて」
民主党の近藤幹事長代理はNHKの取材に対し、「新しい党をどう作るかは、地域によってや、それぞれが背負っている背景によって少しずつ違うと思う。時間は限られているが、1人で答えを出すのではなく、幅広い意見を受け止めて決断するときは決断するということだと思うし、宣言すればよいというものではない」と述べました。
前原元外相「幅広い勢力を結集すべき」
民主党の前原元外務大臣は記者団に対し、「民主党と維新の党が解党して、もっと大きな幅広い勢力を結集すべきだと思っており、岡田氏と松野氏が話をして、国民に期待される新たな塊を、しっかりつくってもらいたい。自民党の「1強多弱」を打破するためには、野党がばらばらではいけないという大局観は共有していると思うので、しっかり考えて結論を出してほしい」と述べました。
維新・松野代表「覚悟伝わってきた」
民主党の党大会に出席した維新の党の松野代表は記者団に対し、「岡田代表の秘めた覚悟が伝わってきた。岡田氏にしては相当踏み込んでくれたと思う。私と胸襟を開いて話し合うという発言もあったので、しっかり前を向いて話し合っていきたい」と述べました。

1643名無しさん:2016/01/31(日) 12:15:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016013000274
民主・鈴木氏引き抜き検討=自民、次期衆院選で擁立も

 自民党が民主党の鈴木貴子衆院議員(比例北海道)の引き抜きを検討していることが30日、分かった。夏の参院選や次期衆院選に向け、鈴木氏の父親で、地域政党・新党大地の代表として北海道で影響力を持つ宗男氏との連携を強化する狙いがある。自民党は次期衆院選で、貴子氏を比例代表で擁立する案を軸に調整を進める。 
 複数の政府・自民党幹部が明らかにした。比例で当選した貴子氏は、国会法の規定で政党間の移動が制限されている。自民党は、貴子氏が民主党を離党すれば、当面は無所属で活動してもらい、次期衆院選で公認することを検討している。
 宗男氏は自民党出身で、北海道開発庁長官や官房副長官を務めた。安倍晋三首相は昨年12月28日、首相官邸で宗男氏と会談し、連携を打診。これを受け、宗男氏は4月の衆院北海道5区補選で、大地として自民党候補を推薦すると表明した。こうした流れで貴子氏の自民党入りも検討された。
 貴子氏は30日の民主党大会で、議長として進行役を務めた。記者団の質問には答えなかった。岡田克也代表は大会後の記者会見で「うわさ話の段階でコメントはしない」と述べた。(2016/01/30-18:05)

1644チバQ:2016/01/31(日) 17:03:21
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1601300031.html
【民主党大会】新党「曖昧発言」で岡田氏崖っぷち 保守系・維新が不信・酷評「前に進んでいる気しない」

01月30日 21:59産経新聞

【民主党大会】新党「曖昧発言」で岡田氏崖っぷち 保守系・維新が不信・酷評「前に進んでいる気しない」
「2016年 民主党定期大会」で参院選の候補者らとともに気勢を上げる岡田克也代表ら=30日、東京都港区(荻窪佳撮影)
(産経新聞)
 維新の党との間で「解党-新党結成」に踏み込むかどうかが注目された30日の民主党大会のあいさつで、岡田克也代表は「新党結成も選択肢」との曖昧(あいまい)な見解を示すにとどめた。地方組織に解党や党名変更への反発が根強いことに配慮を余儀なくされた格好だ。「両党の解党による新党」のシナリオを描く民主党保守系や維新側の反発は必至で、岡田氏は内憂外患の崖っぷちに立たされている。

 党大会に先立って開かれた地方代議員会議では、維新との「対等合併」に否定的な意見が相次いだ。出席者によると、党名変更や解党を容認する声は一切出ず、「合流する場合は維新を吸収すべきだ」との意見が出た程度だったという。

 岡田氏は代議員会議で、新党を決断する期限を3月末とする考えを重ねて示し、一任を要請。その後の党大会でも同様の発言に終始し、「党内のさまざまな意見を踏まえた形」(幹部)に収めた。

 これに対し、解党新党を求めている保守系には、さっそく不満が広がった。渡辺周衆院議員は記者団に「残念ながら時期を明示しなかった」と指摘。昨年11月に新党結成を求めて岡田氏に直談判した前原誠司元外相は「頑張ってほしい」としつつ、「私はお互いが解党した幅広い勢力結集が今でもいいと思っている」と牽制(けんせい)した。

 維新の松野頼久代表は記者団に「岡田氏にしては相当踏み込んでくれた」と持ち上げた。だが、民主党出身の松野氏とは異なり、江田憲司前代表ら旧結いの党出身の議員は「解党による新党」を強く求めている。

 夏の参院選で改選を迎える旧結い系議員は「もっと早く決断をしてもらわなければいけない」と不信感を示す。別の改選組も「解党の道筋をはっきりさせてほしい。前に進んでいる気はしない」と岡田氏を酷評した。

 加えて、参院選に向けた維新以外の野党との選挙協力も遅々として進んでいない。岡田氏は記者会見で「選挙協力の話をしているのは社民。生活とも当然しなければならない。その他の政党は具体的には特にない」と述べるにとどまり、今後の野党共闘の戦略は示さなかった。

 1人区で候補者が競合している共産党との連携については党大会で言及せず、記者会見でも「申し上げた通りなので、そのまま受け止めていただきたい」と答えただけだった。(松本学)

1645チバQ:2016/01/31(日) 17:04:21
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1601300021.html
【民主党大会】議長は離党騒動のムネオ氏長女・鈴木貴子氏! 候補予定者に拍手せず「正念場を迎えた党」

01月30日 17:59産経新聞

【民主党大会】議長は離党騒動のムネオ氏長女・鈴木貴子氏! 候補予定者に拍手せず「正念場を迎えた党」
「2016年 民主党定期大会」で司会をつとめた鈴木貴子衆院議員(左)=30日午後、東京都港区の東京プリンスホテル(荻窪佳撮影)
(産経新聞)
 民主党の離党が取り沙汰されている鈴木貴子衆院議員=比例北海道=が30日、都内のホテルで開かれた民主党大会で議長を務めた。4月の衆院北海道5区補選、夏の参院選、次期衆院選の候補予定者がそろった「決起集会」の場で、離党騒動の渦中にある議員が重要な大会の“司会”を担うという異様な光景となった。

 鈴木氏をめぐっては、父の宗男氏が代表を務める政治団体・新党大地が自民党との選挙協力を進めている。北海道を基盤とする大地は、補選で自民党公認候補の和田義明氏を近く推薦する予定。30日には、自民党が鈴木氏に民主党の離党を促し、次期衆院選で自民党から擁立することを検討していることが分かった。

 鈴木氏も29日に北海道選出の伊達忠一参院自民党幹事長と会談し、補選の対応などを協議した。

 そんな中、民主党大会の議長に選出された鈴木氏は「まさに正念場を迎えた民主党にとって大変意味のある、いや、意味を持つべき大会だと思っている」とあいさつ。周囲には事前に議長を辞退する意向も示したが、最終的にそのまま務めた。

 淡々と議長役をこなした鈴木氏だが、党大会の後半では、民主党系の無所属候補として補選で和田氏と対決する池田真紀氏が登場。ステージに上る際に議長の鈴木氏と黙礼し合った池田氏は補選勝利に向けた決意を訴えた。

 その後、夏の参院選と次期衆院選の候補予定者が次々と登壇。会場が笑顔で盛り上がる中、鈴木氏が拍手を送ったり表情を変えることはなかった。鈴木氏は大会後、離党の意思の有無を尋ねる記者団の質問を無言で振り切り、会場を後にした。

1646名無しさん:2016/01/31(日) 20:56:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016013100114
自民の長女引き抜きを歓迎=鈴木宗男氏

 地域政党「新党大地」の鈴木宗男代表は31日、自民党が長女の鈴木貴子民主党衆院議員(比例北海道)を引き抜いて次期衆院選に擁立する検討を進めていることについて、「期待感なり、それなりの評価をしているということで、私はありがたく思っている」と述べ、歓迎する姿勢を示した。札幌市内で記者団に答えた。

 安倍政権は、北海道政界や対ロシア外交に影響力を持つ宗男氏と接近を図っており、大地は4月の衆院北海道5区補選で自民党候補の推薦を決定。また、夏の参院選北海道選挙区(改選数3)でも自民党候補2人を推薦する方向だ。 (2016/01/31-16:24)

1647名無しさん:2016/01/31(日) 21:12:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016013100149
自民の定数減先送り批判=岡田民主代表

 民主党の岡田克也代表は31日、自民党が衆院議員定数削減を2020年国勢調査まで先送りする案をまとめたことについて、「有識者調査会をつくり、答申を尊重する形で解決しようと自民党総裁の安倍晋三首相が言った。それを無視するなら一体何のためにやってきたのか」と厳しく批判した。東京都内で記者団に語った。
 岡田氏はこれに先立つ対話集会で、財政再建に関し「行政改革をやれば何とかなる状況ではない。歳入を増やす努力を同時にしないと財政が破綻する」と述べ、来年4月の消費税率10%への引き上げを予定通り行うべきだとの考えを強調した。 (2016/01/31-19:05)

1648名無しさん:2016/02/01(月) 06:54:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160131/k10010392571000.html
甘利氏辞任 岡田代表 “首相の任命責任など追及”
1月31日 18時09分

民主党の岡田代表は東京都内で記者団に対し、甘利・前経済再生担当大臣が政治とカネを巡る問題で辞任したことに関連して、「辞めれば済むという話ではない」と述べ、国会審議の中で安倍総理大臣の任命責任などを厳しく追及していく考えを強調しました。
この中で岡田代表は、甘利・前経済再生担当大臣が政治とカネを巡る問題で辞任したことに関連して、「安倍政権の下で起こったことであり、国土交通省なども絡む内閣の中の問題だ。辞めれば済むという話ではない」と述べました。そのうえで岡田氏は、「甘利氏の記者会見で物事が解決したわけではなく、しっかりと対応したい。根の深い問題だ」と述べ、国会審議の中で安倍総理大臣の任命責任などを厳しく追及していく考えを強調しました。
また、岡田氏は、維新の党との合流について「新党の結成も選択肢の1つ」という考えを示したことに触れ、「しっかりと松野代表と話を詰めていきたい」と述べ、協議を進める考えを重ねて示しました。
一方、岡田氏は、衆議院の選挙制度の見直しを巡り、自民党が、議員定数を10削減するなどとした有識者の調査会の答申の取り扱いについて結論を先送りする方向で調整に入ったことについて、「自民党がいかに劣化しているかということだ。答申を全く無視するというなら、一体何のためにやってきたのかということだ」と批判しました。

1649名無しさん:2016/02/02(火) 06:57:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160202/k10010393871000.html
民主・維新両代表が会談 連携の在り方で意見交換か
2月2日 5時54分

民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が1日夜、東京都内で会談し、岡田氏が、先の党大会で、維新の党と合流して新党を結成することも選択肢の1つだという考えを示したことなどを踏まえ、今後の連携の在り方を巡って意見を交わしたものと見られます。
民主党と維新の党は、夏の参議院選挙で、与党に対抗するため、連携を模索していて、民主党の岡田代表は、先月30日の党大会で、「新党の結成も選択肢として排除されていない」と述べました。
こうしたなか、民主党の岡田氏と維新の党の松野氏は、1日夜、東京都内で、およそ1時間半にわたり会談したことが分かりました。
会談の具体的な中身は明らかになっていませんが、維新の党は、「幅広い野党結集につなげるためにも、新しい受け皿を作るべきだ」として、早期に両党が解党して、新党を結成するよう、岡田氏に決断を迫りたい考えです。
一方、民主党内では、「維新の党とは、積み上げてきた歴史や、規模が違う」として、維新の党側が民主党に加わる形にとどめるべきだという意見も根強くあり、岡田・松野両氏は、それぞれの党内情勢も踏まえ、今後の連携の在り方を巡って、意見を交わしたものとみられます。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016020100900
5野党幹事長、4日に会談

 民主、共産、維新、社民、生活の5野党は4日、幹事長・書記局長会談を行う。夏の参院選に向けた共闘態勢の構築や国会での連携をめぐり意見を交わす。関係者が1日、明らかにした。会談は、胃がんの手術から復帰した社民党の又市征治幹事長の快気祝いを名目に、民主党の枝野幸男幹事長が呼び掛けた。(2016/02/01-22:55)

1650名無しさん:2016/02/02(火) 22:42:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016020200833
「辞任ショック」は限定的=野党に誤算、迫られる戦術見直し-国会

 民主党など野党は、3日の衆院予算委員会から始まる2016年度予算案の実質審議で、辞任した甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題や安倍晋三首相の任命責任を取り上げ、追及を強める方針だ。ただ、「政治とカネ」のスキャンダルに直撃されたにもかかわらず、報道各社の世論調査で内閣支持率は堅調に推移。野党への追い風は乏しく、戦術の工夫を迫られそうだ。
 経済再生担当相交代を受けて衆参両院本会議は2日、代表質問の補充質疑を実施。野党側は甘利氏の問題を中心テーマに据え、民主党の西村智奈美氏は首相に「自民党総裁として甘利氏に国会招致に応じるよう促すことが当然だ」と迫った。
 共産党の仁比聡平氏は甘利氏の秘書と都市再生機構(UR)の接触が12回に及んだことに言及、首相に「これが圧力でないと言うのか」とただした。しかし、首相は「一人一人の政治家が国民の信頼を得られるよう自ら襟を正し説明責任を果たすべきだ」などと無難な答弁に終始した。
 甘利氏の疑惑が浮上した時点で民主党は、「潮目は変わった」(幹部)と勢いづいた。ところが、最近実施された各種世論調査で、安倍内閣の支持率はむしろ上向いた。
 先月28日の甘利氏の辞任が世論に「潔かった」と映ったことや、翌29日に日銀が打ち出したマイナス金利の効果が影響したとの見方があり、「甘利ショック」が限定的だったことが浮き彫りに。民主党の小川敏夫参院幹事長は2日の記者会見で「キツネにつままれたようだ」と首をかしげ、維新の党の今井雅人幹事長は「(甘利氏の辞任会見で)疑惑を覆い隠す演出をしたのが効いている」と指摘した。
 民主党などは3日以降も甘利氏の問題を取り上げていく方針。岡田克也代表は2日の党常任幹事会で本会議質疑に触れ、「説得力のない答えが繰り返された。これからも追及していかなければならない」と表明した。
 ただ、東京地検が関係者の聴取に動きだしており、国会での真相究明には限界もある。甘利氏や関係者の国会招致に与党が応じる見通しはなく、民主党内には「次の週刊誌報道を見てから対応を考えるしかない」(国対幹部)との声が漏れる。甘利氏が一手に担った環太平洋連携協定(TPP)交渉の詳細を後任の石原伸晃担当相にただし、追い詰めるといった作戦も検討している。(2016/02/02-19:21)

1651名無しさん:2016/02/02(火) 22:43:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016020200404
岡田・松野氏が会談=民維合流めぐり協議

 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表が1日夜に会談していたことが分かった。関係者が2日、明らかにした。両党の連携について、岡田氏は先に「新党結成も選択肢として排除されていない」として松野氏と協議を進める意向を表明しており、両党合流の形態や時期をめぐり意見を交わしたとみられる。
 岡田氏は維新との合流の是非を判断する時期を「3月末まで」としている。両党の解党を経た新党を主張している維新からは「3月末では遅すぎる」との不満が出ており、松野氏が岡田氏に早期の決断を促した可能性がある。 
 これに関連し、松野氏は2日の党執行役員会で、「代表選で野党再編を訴えて当選させていただいたので、実現すべく汗をかきたい」と語った。(2016/02/02-12:36)

1652チバQ:2016/02/06(土) 16:36:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160206k0000m010041000c.html
<民主党>維新との新党構想に「党名変更・解党」論じわり

02月05日 19:32毎日新聞


<民主党>維新との新党構想に「党名変更・解党」論じわり

定例記者会見冒頭に発言する岡田克也民主党代表=東京都千代田区の党本部で2016年2月5日午後3時2分、藤井太郎撮影

(毎日新聞)


 民主党の岡田克也代表が先月30日の党大会で検討を表明した維新の党との「新党」構想をめぐり、民主党内で不協和音が出始めた。「党名維持・維新の吸収合併」を軸に最小限の手続きで混乱を回避したい執行部に対し、「党名変更・解党による新党」と共に代表選の前倒しによる執行部一新を求める声がじわりと広がっている。岡田氏が今月中にも下す判断次第では不満が噴き出しかねない。【田所柳子、飼手勇介】

 岡田氏ら民主、維新両党の代表、幹事長は5日、東京都内のホテルで会談し、新党に向けた本格協議を開始した。関係者によると、旧みんなの党で比例当選した小野次郎政調会長ら維新参院議員の合流には民主の解党が必要なため、小野氏らの処遇などについて話し合ったという。

 ただ、岡田氏は会談後の記者会見で「解党の言葉は禁句だ」と述べ、参院選前の解党議論に否定的な考えをにじませた。「うちの会社は近く破産するが車は良いので買ってくださいと言う自動車ディーラーはあり得ない」と説明した。党名変更についても、岡田氏と交流の長い自民党の山崎拓元副総裁が3日に対談したBS11の番組で「民主党へのアレルギーをなくすために変更すべきだ」と提案したのに対し、「党名を軽んじて支持者が納得するのか」と応じて慎重姿勢を示した。

 執行部の慎重姿勢の背景には、支持団体の連合の意向が影響している。参院選まで半年を切った現段階での解党手続きは混乱が大きく、「民主、維新両党の合流で解党や党名変更の犠牲に見合うほどの効果は期待できない」(幹部)と見て、慎重な対応を執行部に求めているという。

 これに対し、党内では保守系、リベラル系を問わず、党勢低迷への危機感から「解党新党と党名変更はもちろん、執行部一新が最も効果的だ」(中堅議員)などと根本的な立て直しを求める声が上がり始めた。甘利明前経済再生担当相の辞任後も、毎日新聞などの世論調査で内閣支持率が上昇する一方、民主党支持率が伸び悩んだことから、早期の衆院解散・総選挙の可能性も見据え、一気に党勢低迷の打開策にしたい心理が働いている。

 民主党大阪府連は2日、3月の新党結成後に、来年9月が任期の代表選を前倒し実施するよう求める緊急要望書を岡田氏に提出した。岡田氏は5日、新党を巡る党内調整について「なるべく異論が出ないように進め、最後は代表が決断する」と述べ、意見集約を目指す姿勢を示した。

1653名無しさん:2016/02/06(土) 23:00:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016020500781
民・維トップが再会談=岡田氏、解党に慎重姿勢

 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表は5日、両党の幹事長を交えて東京都内で会談した。詳しい内容は明らかにされていないが、両党合流をめぐり松野氏が、双方解党による新党結成へ岡田氏が指導力を発揮するよう迫ったのに対し、同氏は解党に慎重な姿勢を示したとみられる。
 合流について3月末までに結論を出すとしている岡田氏に対し、松野氏は月内に合流への骨格を示すよう求めている。両氏は1日にも会談したが、平行線をたどったとされる。
 岡田氏は5日の記者会見で「自分の党を解散すべきだという話はよく理解できない。解党という言葉は極めて問題があるということで、禁句にしている」と述べた。
 一方、維新の小野次郎政調会長は5日の会見で、岡田氏と4日に会談し、新党結成の早期決断を求めたことを明らかにした。岡田氏は、「解党の手続きを取れば大きなコストがかかる。党内には慎重論がある」と答えたという。
 民主、維新両党は5日、政調会長会談を開催。共同提出を目指している企業団体献金禁止法案について、維新が民主党に対して早期に党内手続きを終えるよう要求した。(2016/02/05-18:02)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160204/k10010396941000.html
松野氏 “岡田氏は今月中にも新党決断を”
2月4日 12時46分

維新の党の松野代表は記者会見で、民主党との合流について「おおむね2週間程度で骨格は固めたい」と述べ、岡田代表に、今月中にも両党が解党して新党の結成に踏み切ることを決断するよう促していく考えを示しました。
この中で松野代表は、民主党との合流について、「わが党の衆参の国会議員全員が合流できることが大事で、新しいものができたと思われる形が必要だ」と述べ、両党が解党して新党を結成すべきだという考えを重ねて示しました。
そのうえで松野氏は、「私の思いとして、おおむね2週間程度で骨格は固めたい。民主党内にはいろいろな声があるが、岡田代表は党大会で一任を取り付けたので、私も代表として、決めるときはしっかり決めていきたい」と述べ、岡田代表に、今月中にも決断するよう促していく考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160205/k10010398591000.html
民主・維新の代表が会談 合流巡り意見交換か
2月5日 15時03分

民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が5日朝、東京都内で会談し、夏の参議院選挙に向けて連携を強化するため、両党の合流の可能性を巡って意見を交わしたものとみられます。
衆議院で統一会派を結成している民主党と維新の党は、夏の参議院選挙に向けて両党の合流を模索していて、民主党の岡田代表は新党の結成も選択肢の1つだとしうえで、維新の党の松野代表と協議して両党が合流するかどうかを3月までに決める考えです。
こうしたなか、民主党の岡田氏と維新の党の松野氏は5日朝、東京都内のホテルで1時間余り会談し、両党の幹事長も同席しました。両党の合流を巡っては、民主党内に「維新の党とは党の歴史や規模が違う」として、維新の党の議員が民主党に加わる形にとどめるべきだという意見が根強くある一方で、維新の党内では両党が早期に解党して新党を結成することを求める意見が大勢で、松野氏は岡田氏に、今月中にも決断するよう促していく考えを示しています。
会談の具体的な内容は明らかになっていませんが、岡田氏と松野氏はこうした党内の状況を踏まえたうえで、両党の合流の可能性を巡って意見を交わしたものとみられます。

1654名無しさん:2016/02/06(土) 23:02:23
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160205/k10010397901000.html
民主 維新 合流巡り意見の違いであつれきも
2月5日 4時01分

民主党と維新の党の連携を巡り、民主党の岡田代表が、両党が合流するかどうかを3月までに決める考えなのに対し、維新の党の松野代表は、両党が解党して新党を結成することを今月中に決断するよう岡田氏に求める考えで、両党間には意見の違いによるあつれきも生じています。
衆議院で統一会派を結成している民主党と維新の党は、夏の参議院選挙に向けて両党の合流を模索していて、民主党の岡田代表は先月30日の党大会で、新党の結成も選択肢の1つだという考えを示しました。ただ、民主党内では、「維新の党とは党の歴史や規模が違う」として、幹部の中にも、維新の党の議員が民主党に加わる形にとどめるべきだという意見が根強くあり、岡田氏は、党内の情勢を慎重に見極めたうえで、3月までに合流するかどうかを決める考えです。
これに対し、維新の党の松野代表は4日、「私の思いとして、おおむね2週間程度で骨格は固めたい」と述べ、両党が解党して新党を結成することを今月中に決断するよう岡田氏に求めていく考えを示しました。維新の党では、江田前代表や、夏の参議院選挙で改選を迎える議員らが、選挙準備に遅れが出ているとして、民主党に早期の新党結成を促すよう党執行部に強く求めています。さらに、こうした議員からは、「岡田氏が、来週中に新党結成を決断しない場合には、民主党との統一会派を解消すべきだ」という声も出るなど、両党間には意見の違いによるあつれきも生じています。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2016020300969
党名変更「排除せず」=民主代表

 民主党の岡田克也代表は3日のBS11番組で、維新の党との合流に絡んで焦点の一つとなるとみられる党名変更について、「あらゆる可能性を排除しない。最終的には代表に任せてほしい」と述べた。ただ、「私は民主党に誇りを持っている。党名とかいろんなことを軽んじて、支持していただいている方が納得されるかどうか」とも語った。 (2016/02/03-22:28)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2016020300923
民主、甘利氏疑惑を追及=「週刊誌頼み」に限界も

 2016年度予算案をめぐる与野党論戦が本格化した3日の衆院予算委員会。民主党は甘利明前経済再生担当相の口利き疑惑を取り上げ、安倍晋三首相の任命責任を追及するなど、政権批判を強めた。ただ、首相に「甘利氏が今後も説明責任を果たす」とかわされるなど、打撃を与えたとは言えない内容。野党ペースに持ち込めるかは、今後の追及次第といえそうだ。
 「面識のない人が置いて行った菓子折りに現金が入っていた場合、首相は政治資金だと思うか」。民主党の岡田克也代表は、甘利氏が業者から現金を渡された状況に触れ、首相の見解を質問。首相は「私はそういう経験がないし、仮定の話に答えるのは控えたい」と言葉を濁した。
 岡田氏はさらに、「甘利氏は大きな権限を持ったアベノミクスの司令塔で、環太平洋連携協定(TPP)交渉の責任者だった」と指摘、首相自ら疑惑を晴らすべきだと迫った。しかし、首相は「報道されたようなことがTPP交渉や経済財政運営に影響するはずがない」と反論。逆に岡田氏に証拠を示すよう求め、「週刊誌の報道に頼らずに具体的に何か言ってほしい」とかみついた。
 民主党の疑惑追及チーム座長を務める大西健介氏も、都市再生機構(UR)がチームに開示した甘利氏側との面会記録を示し、「(URと業者の)金額交渉への介入そのものではないか」と追及。URの上西郁夫理事長が「甘利事務所から補償額の増額を求める言動はなかった」と口利きを否定したため、大西氏は甘利氏の招致を求めたが、実現の見通しはない。
 口利き疑惑をきっかけに攻勢に出たい民主党だが、独自調査には限界がある。期待する新事実も、首相に指摘されたように「週刊誌頼み」なのが実情だ。3日の質疑を見ていた自民党国対幹部は「民主党は迫力不足」と余裕の表情で語った。(2016/02/03-20:30)

1655名無しさん:2016/02/06(土) 23:48:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016020500811
特例公債「不健全財政に」=岡田民主代表

 民主党の岡田克也代表は5日の記者会見で、特例公債を2020年度までの5年間にわたって発行できるようにする特例公債法改正案について、「極めて不健全な財政になる可能性がある」と懸念を示した。岡田氏は「毎年きちんとチェックできる体制が望ましい」と述べ、同法は年度ごとに国会審議を経て制定すべきだと指摘した。 (2016/02/05-18:34)

1656名無しさん:2016/02/06(土) 23:54:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160206/k10010400051000.html
民主 岡田代表「軽減税率は天下の愚策」
2月6日 20時44分

民主党の岡田代表は、青森県五所川原市で記者団に対し、消費税の軽減税率について、「非常に疑問で天下の愚策だ」と批判するとともに、必要とされる財源などを巡り、今後の国会審議で追及を強めていく考えを示しました。
この中で民主党の岡田代表は、来年4月に消費税の軽減税率を導入することなどを盛りこんだ、新年度・平成28年度の税制改正の関連法案が5日、国会に提出されたことに関連し、「大事な税金をなぜ高額所得者も含めて1兆円もばらまかなければいけないのか。非常に疑問で天下の愚策だ」と述べ、批判しました。
そのうえで岡田氏は、「いちばんの問題は、必要になる1兆円の財源のうち6000億円が、何で手当をされるかということが全く明らかにされないまま、参議院選挙を迎えることだ」と述べ、必要とされる財源などを巡り、今後の国会審議で追及を強めていく考えを示しました。
また、岡田代表は維新の党との合流について、「松野代表との協議は、もちろん急ぐが、同時に拙速にはならないよう、丁寧にやらなければならない」と述べ、党内の意見を慎重に見極めながら判断する考えを改めて示しました。

1657名無しさん:2016/02/11(木) 14:39:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160209/k10010403801000.html
民主と維新 財政再建へ独自法案 衆院に共同提出
2月9日 20時53分

民主党と維新の党は、先に成立した今年度の補正予算や、新年度・平成28年度予算案について、財政再建に逆行しているとして、財政再建を進めるための独自の法案を9日、衆議院に共同で提出しました。
衆議院で統一会派を組む民主党と維新の党は、先に成立した今年度の補正予算や、一般会計の総額で過去最大の96兆7218億円となる新年度・平成28年度の予算案について、「財政再建にはほど遠い、ばらまき予算だ」と強く批判しています。そして、財政再建を進めるための独自の法案を9日、衆議院に共同で提出しました。
法案では、将来世代の負担を減らすため、国と地方を合わせて基礎的財政収支を2020年度までに黒字化することを目標に、国の事業について社会保障分野も含めて必要性や有効性を検討したうえで、歳入と支出の両面から抜本的に見直すことや、労使交渉での合意を前提に国家公務員の総人件費を2割削減することを目指すなどとしています。
法案を提出したあと両党の実務者らが記者会見し、民主党の前原元外務大臣は「アベノミクスの果実だと言って放漫な財政が直っていない。こういうときにこそ財政健全化のスキームを作って、たがをはめることが必要だ」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016020900395
「知名度目当て」と自民けん制=細野氏

 民主党の細野豪志政調会長は9日の記者会見で、参院選で自民党が女性ボーカルグループ「SPEED」の今井絵理子氏を擁立することについて「どういうことをやりたい方か明確であるべきだ。知名度だけを目当てにする候補は望ましくない」と述べ、自民党をけん制した。 
 その上で、民主党の対応について「全国的にしっかりと政治的な主張を訴えかけられる候補者を擁立する。目玉だからということではなく、中身のある候補を選べばよい」と語った。(2016/02/09-12:16)

1658名無しさん:2016/02/11(木) 15:14:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016021000799
解党応じなければ協議打ち切り=民維合流「妥協せず」-松野代表

 維新の党の松野頼久代表は10日、衆院議員会館で開いた党所属議員の会合などで、民主党が双方解党による新党結成に応じない場合は岡田克也代表との合流協議を打ち切り、単独で夏の参院選に臨む考えを表明した。松野氏は「妥協することなく『解党新党』を求めていく。改革の旗を降ろしてまで一緒になる必要はない」と明言。衆院で結成した統一会派解消の可能性にも言及した。 
 両党合流をめぐり、民主党には維新の吸収合併にとどめるべきだとの意見が根強く、岡田氏はこれまでの協議で松野氏の解党要求に応じていない。
 10日の会合で松野氏は、「ぎりぎりの交渉をしているさなかで、(合意できるかは)半分半分だ」と説明。協議打ち切りを判断するタイミングについて「遅くとも月内」と述べるとともに、維新単独での選挙も想定して準備に入るよう所属議員に指示した。
 同時に松野氏は、「単独で戦う覚悟も決めなければ交渉できない。ここで壊れれば、民主党の打撃も相当なものだ」と指摘。民主党解党を求めて岡田氏から譲歩を引き出したいとの意向を示した。(2016/02/10-19:33)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160211/k10010405421000.html
維新・松野氏 岡田氏に重ねて新党結成求めたか
2月11日 4時44分

民主党との合流を巡って維新の党内で、統一会派の解消も含め関係の見直しを検討すべきだという意見が強まるなか、民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が10日夜会談し、この中で松野氏は両党が解党して新党を結成することを重ねて求めたものと見られます。
民主党と維新の党の合流を巡っては、民主党内で幹部を中心に維新の党の議員が加わる形にとどめるべきだという意見が根強い一方、維新の党内では、来週までに両党が解党して新党を結成することで合意できなければ、衆議院での統一会派の解消も含め関係の見直しを検討すべきだという意見が強まっています。
こうしたなか、民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が、10日夜、東京都内のホテルで会談しました。これに先だち松野氏は10日、党の地方議員らを集めた研修会で「合流できるかどうかは五分五分で、わが党の改革精神を捨ててまで1つになることはない」と述べ、民主党との関係を見直すこともありうるという考えを示しました。会談で松野氏は、岡田氏に対し民主党との合流の条件として、両党が解党して新党を結成することを重ねて求めたものと見られます。

1659名無しさん:2016/02/11(木) 15:14:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160210/k10010404981000.html
維新 松野代表“民主との関係見直しも”
2月10日 18時28分

維新の党の松野代表は両院議員懇談会で、民主党との連携を巡って、両党が解党して新党を結成することで合意できなければ民主党との関係を見直すこともありうるという考えを示しました。
衆議院で統一会派を結成している民主党と維新の党は、夏の参議院選挙に向けて、両党の合流を模索していますが、維新の党では、両党が解党して新党を結成することを求める意見が大勢です。
こうしたなか、維新の党の松野代表は10日、両院議員懇談会で、「野党再編を目指して民主党とぎりぎりの交渉をしているが、正直言って合流できるかどうかは半々だ」と述べました。
そのうえで、松野氏は「自民党の1強他弱の政治状況をなんとか打破するという方向性を見極めながら、今の道がだめならば、違う道から登ることも考えなければならない」と述べ、両党が解党して新党を結成することで合意できなければ民主党との関係を見直すこともありうるという考えを示しました。
これに対し、懇談会では出席者から、「民主党と統一会派を組んだ以上、何があっても連携の道を模索すべきだ」といった意見も出されたものの、当面は、松野代表と民主党の岡田代表による協議を見守ることを確認しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160210/k10010404111000.html
民主と維新 連携進むか不透明な情勢
2月10日 4時13分

民主党と維新の党の連携を巡り、維新の党内では両党が解党して新党を結成することで合意できなければ、衆議院での統一会派の解消も含め、関係の見直しを検討すべきだという意見が強まっていて、両党の連携が進むかどうかは不透明な情勢です。
衆議院で統一会派を結成している民主党と維新の党は、夏の参議院選挙に向けて両党の合流を模索していて、民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が水面下で協議を続けています。
民主党内では幹部を中心に、維新の党の議員が民主党に加わる形にとどめるべきだという意見が根強く、岡田氏は「なるべく異論が出ないように進めていく」と述べ、党内の意見を慎重に見極めながら最終的な方針を判断する考えです。
一方、維新の党は、江田・前代表や夏の参議院選挙で改選を迎える議員らが、「両党が解党して新党を結成する以外、選択肢はない」として、執行部に対し早期に結論を出すよう強く求めています。
こうしたなか執行部内では、党の結束を維持するためにも、来週までに両党が解党して新党を結成することで合意できなければ、統一会派の解消も含め、民主党との関係の見直しを検討すべきだという意見が強まっています。
維新の党は9日、参議院選挙に向けて党独自の公約を作成する作業に着手したほか、ほかの野党との関係構築も模索し始めていて、両党の連携が進むかどうかは不透明な情勢です。

1660名無しさん:2016/02/11(木) 15:16:29
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160210/k10010404491000.html
民主 安住氏「金融政策の大幅な転換を」
2月10日 13時02分

民主党の安住国会対策委員長代理は記者会見で、日銀がマイナス金利の導入を決めたことについて、「株価が値下がりするなど、打つ手を誤った」と指摘したうえで、金融政策の方向性を大きく転換すべきだという考えを示しました。
この中で、民主党の安住国会対策委員長代理は、日銀がマイナス金利の導入を決めたことについて、「株価が大幅に値下がりするなど、最悪の展開になっている。この状況が続いて金融機関の体力が失われていくようなことになれば、貸し出しどころではなくなってくる。そうした意味では打つ手を誤った」と指摘しました。
そのうえで、安住氏は「日本経済を致命的な状態に陥れるようなことになりかねない。国民生活にも預金金利などにしわ寄せが来ており、大きな方向転換をしなければならない」と述べ、金融政策の方向性を大きく転換すべきだという考えを示しました。
また、安住氏は、丸川環境大臣が福島県内の除染などにおける年間の被ばく線量の長期的な目標を巡り、「何の科学的根拠もなく、時の環境大臣が決めた」などと発言したと一部で報じられたことについて、「基礎的な知識もない人を環境大臣にした任命責任もかなりある。事実誤認なので、明確に謝罪してもらわなければ、さらに厳しく追及していく」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016021000251
マイナス金利「最悪の展開」=民主幹部

 民主党の安住淳国対委員長代理は10日の記者会見で、長期金利が初のマイナスとなったことについて、「想定し得る限り最悪の展開だ。金融機関の体力がどんどん失われれば、貸し出しどころではなくなる」と批判した。その上で、日銀が導入に踏み切ったマイナス金利に関し、国民生活にも影響が出ているとして「大きな方向転換をしないといけない危機的状況だ」と指摘した。(2016/02/10-10:46)

1661名無しさん:2016/02/11(木) 15:36:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016021100208
民主に分党構想浮上=維新との合流めぐり

 民主、維新両党の合流協議が難航する中、新設合併でも吸収合併でもない「第三の道」を探る動きが、民主党内で出始めた。同党をいったん分党し、一部を残して維新と合流する構想だ。維新との妥協点を探る「奇策」だが、合意に至る見通しは立っていない。
 旧みんなの党の比例代表で当選した維新の参院議員5人は、国会法の規定で、民主党がいったん解党しない限り、合流できない。このため維新側は双方が解党した上で新党を結成する新設合併を強く求めている。
 これに対し、民主党執行部は「解党はコストが大きい」(岡田克也代表)として否定的だ。1998年に旧民主党が旧民政党や旧新党友愛などと新「民主党」を旗揚げした際や、2003年に旧自由党と合流した際も、形式は吸収合併だった。岡田氏はこれらの前例も踏まえ、維新の吸収合併を主張しているが、維新側が反発し、協議は平行線をたどっている。
 そこで民主党内で浮上した「第三の道」は、まず同党を分党し、一方を解党して維新と新党を結成。もう一方は夏の参院選まで存続させ、選挙後に新党が吸収合併する二段階論だ。若手や保守系議員の間で有力視されており、岡田氏ら幹部も検討に値すると判断しているもようだ。
 分党構想は、新党結成を求める維新の主張に配慮したものと言える。党を残すことで、解党に伴う党組織の清算といった煩雑な手続きを回避でき、参院選に集中できるメリットもある。存続させる党は非改選の参院議員や地方議員だけで構成し、国会議員の大多数は新党へ移行することを想定している。
 ただ、維新内では「解党以外の小細工は受けない」(ベテラン)との強硬論が強まっており、民主党の「くせ球」が受け入れられるかは不透明だ。(2016/02/11-14:59)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016021100209
比例議員の政党移籍

 比例議員の政党移籍 国会法は、政党の比例代表候補として当選した議員が任期中、別の政党に移籍することを原則禁止している。例外的に認められるのは、選挙時から所属している政党が他党と合併する場合。ただ、維新の党の参院議員5人は全員、旧みんなの党の比例代表で当選した。同党は既に解党しており、維新はみんなの後継政党でないため、5人は民主党に移籍できない。一方、選挙時点で存在しなかった新党への参加は制約を受けない。民主党が解党して新党をつくる形なら、5人も新党に参加できる。(2016/02/11-15:00)

1662名無しさん:2016/02/11(木) 21:45:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016021100356
民主・鈴木氏「党の姿勢に疑問」=野党系候補支援に否定的

 自民党が引き抜きを検討している民主党の鈴木貴子衆院議員(比例北海道)は11日、4月の衆院北海道5区補選に無所属で出馬する同党道連常任幹事の池田真紀氏について、「全面的に支援することは自分自身納得がいかない」と述べた。その理由を「今の野党第1党たる民主党の姿勢に大きな疑問を持っている。今の共産党にくみする民主党に仲間入りした思いはない」と説明した。札幌市で記者団の質問に答えた。 
 同補選では、貴子氏の父の宗男氏が代表を務める地域政党「新党大地」が、自民党公認候補の和田義明氏の推薦を既に決定。貴子氏の対応が焦点となっている。補選には共産党の橋本美香氏も出馬表明しているが、同党は民主党などに選挙協力を呼び掛け、合意できれば橋本氏の公認を取り下げる構えだ。(2016/02/11-21:05)

1663チバQ:2016/02/13(土) 11:16:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160213k0000m010201000c.html
<民主代表>維新合流で2案 分党か、参院のみ新党か

00:30毎日新聞

<民主代表>維新合流で2案 分党か、参院のみ新党か
岡田克也民主党代表=東京都千代田区の党本部で2016年2月5日、藤井太郎撮影
(毎日新聞)
 民主党の岡田克也代表が維新の党との合流に向け、民主分党案と、参院での新党結成案を検討していることが分かった。関係者によると、枝野幸男幹事長ら複数の党幹部に9日に説明したという。岡田氏は、民主党を解党せず、行き場を失いかねない維新の党の参院議員も救済することで、両党の妥協点を探るとみられる。

 分党案は、民主党を今春にも新党と存続政党に分け、民主党議員の大半と、維新の党議員は新党に移る。旧みんなの党の比例代表で当選した維新の参院議員5人も新党なら参加可能だ。民主党が形式的に存続するため、地方組織の改廃など煩雑な手続きが必要ないのも利点といえる。

 存続政党側には夏の参院選で改選を迎える民主党参院議員を所属させず、新党との票の分散を防いだうえで、選挙後に合流する。

 参院新党案は、民主党を衆参両院で分け、衆院側は民主党が維新の党を吸収合併する。参院側では新党を結成し、分党案と同様に、維新の党の参院議員が参加できる環境を整える。

 維新の党はこれまで民主党に解党を求めていたが、小野次郎政調会長は12日の記者会見で「(合流の)方法は技術的な問題だ」と柔軟な考えを示した。

 ただ、岡田氏が党幹部に2案を説明した際には慎重な意見も出たという。岡田氏は維新の党の松野頼久代表との党首間協議で結論を出そうとしており、12日の会見では「プロセス(途中経過)を言うつもりはない」と述べた。【飼手勇介、松本晃】

1664名無しさん:2016/02/13(土) 11:22:38
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160212/k10010406271000.html
民主・維新「給付付き税額控除」法案提出へ
2月12日 4時39分

民主党と維新の党は、税制改正の関連法案の国会での審議が来週から始まることを踏まえ、消費税の軽減税率への対案として、所得に応じて給付や控除を行う「給付付き税額控除」を導入するための法案を、共同で提出する方針です。
消費税の軽減税率を来年4月に導入することなどを盛りこんだ税制改正の関連法案について、民主党と維新の党は、所得の低い人への対策になっておらず、財政再建も先送りするものだとして批判を強めています。そして両党は、対案として、所得の低い人ほど税の負担割合が高くなる「逆進性」を緩和して、増税による格差の拡大を防ぐために、所得に応じて給付や控除を行う「給付付き税額控除」を導入するための独自の法案を、今の国会に共同で提出する方針を決めました。
また、歳出削減に向けて、国家公務員の総人件費を2割削減することを目標に、人事院を廃止したうえで国家公務員の給与などを労使交渉で決めるための措置を盛りこんだ法案も提出する方針です。
民主党と維新の党は、税制改正の関連法案の審議が来週から衆議院で始まることを踏まえ、一連の法案を早期に国会に提出して政府の姿勢をただしていく考えです。

1665名無しさん:2016/02/13(土) 23:18:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016021300226
甘利氏辞職に追い込む=枝野民主幹事長

 民主党の枝野幸男幹事長は13日、金銭授受問題で辞任した甘利明前経済再生担当相について、口利き疑惑を追及して議員辞職に追い込む考えを示した。不倫を認めて辞職願を提出した宮崎謙介自民党衆院議員を引き合いに「宮崎氏が国会議員を辞めるなら、甘利氏は閣僚(辞任)だけでいいのか。根本的な問題をしっかり問いたださないといけない」と述べた。那覇市で記者団に語った。

 枝野氏は、東京電力福島第1原発事故に伴う除染の基準値をめぐる発言を撤回した丸川珠代環境相も「国会で間違ったことを言った環境相の方が(宮崎氏より)政治的責任は重い」とやり玉に挙げた。 (2016/02/13-19:03)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016021300233
野党も北朝鮮非難=枝野民主幹事長「圧力先行を」

 北朝鮮が日本人拉致被害者らの再調査の全面中止を宣言したことを受け、民主党の枝野幸男幹事長は13日、「大変けしからんことであり、厳しく抗議したい」と非難した。那覇市で記者団の質問に答えた。
 枝野氏は対北朝鮮政策について「相当な圧力が先行しなければ意味のある対話はできない」と強調。政府が再調査と引き換えに制裁を一部解除した経緯に触れ、「制裁緩和だけ食い逃げされるという危惧が残念ながら当たってしまった」と判断の甘さも指摘した。
 共産党の山下芳生書記局長は取材に「日本の独自制裁を理由に再調査を一方的に中止することは認められない」と批判。日本のこころを大切にする党の中野正志幹事長は談話で「北朝鮮は不誠実極まりない対応に終始した」として、北朝鮮が再調査を約束した2014年のストックホルム合意の破棄を求めた。(2016/02/13-19:32)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016021300247
共産との候補者調整に期待=岡田民主代表

 民主党の岡田克也代表は13日、高知市で講演し、夏の参院選1人区での共産党との候補者調整に関し、「志位和夫委員長とは長い付き合いで、十分信頼できる方だと思っている。最終的には良い形に落ち着いていくのではないか」と実現に期待を示した。
 岡田氏は「まずは地元でよく話し合ってほしい。現時点ではまだ党首間で話すところにはなっていない」とも語り、共産党が求めている協議に応じるかは明言を避けた。 (2016/02/13-20:22)

1666とはずがたり:2016/02/14(日) 19:17:59
甘利氏辞職に追い込む=枝野民主幹事長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2016021300226

 民主党の枝野幸男幹事長は13日、金銭授受問題で辞任した甘利明前経済再生担当相について、口利き疑惑を追及して議員辞職に追い込む考えを示した。不倫を認めて辞職願を提出した宮崎謙介自民党衆院議員を引き合いに「宮崎氏が国会議員を辞めるなら、甘利氏は閣僚(辞任)だけでいいのか。根本的な問題をしっかり問いたださないといけない」と述べた。那覇市で記者団に語った。

 枝野氏は、東京電力福島第1原発事故に伴う除染の基準値をめぐる発言を撤回した丸川珠代環境相も「国会で間違ったことを言った環境相の方が(宮崎氏より)政治的責任は重い」とやり玉に挙げた。 (2016/02/13-19:03)

1667名無しさん:2016/02/15(月) 23:34:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016021400101
円高・株安、国会で追及=「アベノミクスは破綻」-岡田民主代表

 民主党の岡田克也代表は14日、急激な円高・株安の進行に関し、「『円安・株高』がアベノミクスの最大の成果だと誇ってきた、その一番肝心なところが今、揺らいでいる。アベノミクスの破綻という観点でしっかり議論したい」と述べ、衆院予算委員会などで安倍政権の「失政」を追及する方針を示した。岡山市内で記者団に語った。 

 岡田氏はまた、「(日銀の)マイナス金利(導入)が今の経済の混乱、株安や円高にどう作用したのかは一つの論点だ」と指摘した。(2016/02/14-17:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016021500384
「丸川環境相は資格なし」=民主・長妻氏

 民主党の長妻昭代表代行は15日の衆院予算委員会で、丸川珠代環境相が東京電力福島第1原発事故に伴う除染の基準値を「何の根拠もない」と発言した問題について、「閣僚の資格はない」と述べ、辞任に値するとの考えを示した。

 丸川氏は7日の講演で除染基準に関し「『反放射能派』というと変だが、そういう人が騒いだ」とも発言していた。15日の答弁では「福島に関連する部分は撤回した」と述べ、理解を求めた。(2016/02/15-13:23)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016021500715
5野党党首会談へ=参院選、補選で協力協議

 民主、共産、維新、社民、生活の野党5党が週内にも、党首会談を開催する方向で調整に入った。夏の参院選で勝敗のカギを握る改選数1の「1人区」での選挙協力について協議する。社民党の吉田忠智党首が15日の記者会見で明らかにした。
 野党5党は19日にも、安全保障関連法を廃止する2法案を共同提出する。党首会談は廃止法案の提出に合わせて行う方向。衆院北海道5区、京都3区両補欠選挙での野党協力についても意見を交わす見通し。(2016/02/15-18:40)

1668名無しさん:2016/02/15(月) 23:36:23
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160215/k10010410151000.html
民主“甘利氏元秘書と建設会社担当者 面会”音声公開
2月15日 19時18分

民主党は、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題で、千葉県の建設会社との補償交渉に関連して、甘利氏の元秘書と建設会社の担当者との面会を記録したとする音声データと議事録を公開しました。民主党は、事実関係をただすため、甘利前大臣らの国会への参考人招致などを強く求めていく方針です。
15日の衆議院予算委員会の集中審議で、民主党の玉木選挙対策委員長代理は、千葉県の建設会社と、UR=都市再生機構の補償交渉を巡り、「われわれは、甘利事務所の秘書がURとの補償交渉に深く介入していたことを裏付ける音声データと議事録を独自に入手した」と述べました。
そして民主党は、委員会終了後、甘利前大臣を巡る問題などを追及するチームの会合を国会内で開き、党が入手した音声データと議事録を公開しました。
民主党によりますと、音声データと議事録は、去年11月に甘利前大臣の元秘書が建設会社の関係者と面会した際のやり取りを記録したもので、元秘書が補償額をUR側に提示するよう促すなど、補償交渉に深く関与していることを示すものだとしています。
そして会合では、事実関係をただすため、甘利前大臣の国会への参考人招致や、元秘書らの証人喚問を強く求めていく方針を確認しました。
一方、甘利前大臣の事務所は、「録音は確認していないので回答しかねるが、現在、弁護士に依頼して事実関係を精査しているところだ。URに対する東京地検の捜査が始まったという報道もあるので、捜査に支障がないよう、今後の対応を検討したい」としています。
音声データ 詳しいやり取りが
公開されたのは、去年11月2日、神奈川県大和市の飲食店での、甘利氏の当時の公設秘書と千葉県の建設会社の総務担当者のやり取りを録音したとする音声データです。
このやり取りは、公設秘書がUR=都市再生機構の担当者から聞き取った補償交渉の状況を総務担当者に伝える内容になっています。
音声データで公設秘書は、「具体的に数字を言わないと向こうはどうしていいか分からないみたいなんですよ」と話し、UR側は、建設会社がどの程度の補償金を求めているのか分からないことを交渉が進まない理由として挙げていると伝えています。
そのうえで、「一応推定20億かかりますとか、そういうことばにしてほしいんですね。あっちの言い分も明確なあれがないって話だったんで、明確にしなきゃですよね。もしかしたら実際の金額について細かいところまで絡めないですよね」などと、UR側に具体的な金額を伝えるよう助言する発言をしています。
こうした音声データの内容は、URがこれまでに公表した秘書との面会の概要メモとも符合しています。
音声が録音されたとされる日の5日前、10月28日にも、別の秘書がUR側と面会し、建設会社が具体的な要求額を示さないこともあって、交渉が平行線になっていると説明を受けていました。
この面会では、秘書は建設会社の要求額について、「いったい先方はいくら欲しいのか。私から先方に聞いてもよい」と述べたということです。
これに対しUR側は、「これ以上は関与されないほうがよろしいように思う。URの提示額は限度額いっぱいであり、工夫の余地がない。先方に聞いてしまうと、そちらも当方も厳しくなる」などと、交渉に深入りしないようくぎを刺したということです。
しかし、今回の音声データでは、その後も公設秘書が積極的に関わっていたような状況がうかがえます。
また甘利氏は、先月、辞任を表明した会見で、「公設秘書は弁護士の調査に対して『補償交渉で金額には介入していない』と話している」と述べていますが、音声データの内容はその説明と食い違う形になっています。

1669名無しさん:2016/02/15(月) 23:36:55
>>1668

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016021500572
秘書の音声データ公開=甘利氏らの証人喚問要求-民主

 民主党は15日、甘利明前経済再生担当相の口利き疑惑をめぐり、甘利氏側に現金を提供した千葉県の建設会社と甘利事務所のやりとりを記録した音声データと議事録を入手したと明らかにした。同党は建設会社と都市再生機構(UR)の道路工事をめぐる補償交渉に甘利事務所が深く関与していた証拠だとして、国会で甘利氏と元秘書2人の証人喚問を要求していく方針だ。
 民主党が公開した音声データは24秒。2015年11月2日に神奈川県大和市内の喫茶店で、甘利氏秘書と建設会社総務担当者が交わした会話とされ、秘書とみられる男性の声で「一応推定20億掛かりますとか、そういう言葉にしてほしいんですね」などと、具体的な補償額をUR側に示すよう促している。
 同党の玉木雄一郎氏は衆院予算委員会で、この部分の議事録を読み上げ、「甘利事務所が補償交渉に深く介入している生々しいやりとりだ。あっせん利得処罰法違反は免れない」と指摘。「秘書が交渉に介入したことはない」とした甘利氏の記者会見での説明と矛盾すると追及。甘利氏らの証人喚問を求めた。 
 これに対し、安倍晋三首相は「甘利氏が今後とも説明すると考える」と述べるにとどめた。民主党はこの後の予算委理事会で改めて喚問を要求したが、与党側は「捜査に支障が出る」として反対した。(2016/02/15-20:33)

1670名無しさん:2016/02/17(水) 00:09:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160216/k10010410631000.html
民主 解党は困難・維新との合流協議先送りの声も
2月16日 4時01分

民主党内では、幹部の間で、維新の党が求めている、両党が解党して新党を結成することに応じるのは難しいという意見が強まっていて、維新の党が譲歩しない場合は、両党の合流に向けた協議を、夏の参議院選挙以降に先送りすべきだという声も出始めています。
衆議院で統一会派を結成している民主党と維新の党は、夏の参議院選挙に向けて、両党の合流の可能性を探るため、民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が協議を続けていますが、松野氏は、両党が解党して新党が結成できなければ、民主党との統一会派を解消する考えを示しています。
こうしたなか、民主党内では、幹部の間で、両党の解党による新党の結成は、地方組織も含めた事務手続きを伴うことから、夏に参議院選挙を控える中で応じるのは難しく、維新の党の議員が民主党に加わる形の合流で、合意を目指すべきだという意見が強まっています。
そして、維新の党の議員が民主党に加わる合流の場合は、党の新しいイメージを打ち出すため、党名を変更することも選択肢の1つだとする一方、維新の党が譲歩しない場合は、協議を参議院選挙以降に先送りすべきだという声も出始めています。
こうしたなか、共産党の志位委員長と、維新の党の松野代表が、15日夜、東京都内のホテルで会談し、参議院選挙に向けた野党間の連携の在り方を巡って、意見を交わしたものと見られます。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016021600554
民主幹部、分党に否定的

 民主党の小川敏夫参院幹事長は16日の記者会見で、維新の党との合流協議に絡んで浮上している民主党の分党構想について、「合流するためのテクニックだけで分党というのは、国民の理解を得られないのではないか」と述べ、否定的な見解を示した。
 小川氏は夏の参院選まで間がないことを踏まえ、「タイミング的にもう遅い。党の人事や資金、公認はどうするのか。支援組織の決定にも波及する。技術的に難しい」と指摘した。(2016/02/16-15:12)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016021600791
「首相を睡眠障害に」=民主・中川氏が発言

 民主党の中川正春元文部科学相は16日、民主、維新両党の合同代議士会で、金銭授受問題で辞任した甘利明前経済再生担当相が睡眠障害で自宅療養していることを引き合いに、「いよいよ攻勢を掛けていきたい。安倍晋三首相の睡眠障害を勝ち取ろう」とあいさつした。

 中川氏はこの後、取材を受け、不適切との指摘に、「政府に対して反転攻勢を掛けたいという趣旨だった。表現が誤解を招いたとすれば、取り消したい」と釈明した。 (2016/02/16-19:15)

1671チバQ:2016/02/17(水) 21:30:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160217-00000077-san-pol
民主分党案を拒否 参院幹部「理解得られぬ」
産経新聞 2月17日(水)7時55分配信

 民主党の小川敏夫参院幹事長は16日の記者会見で、夏の参院選に向けた維新の党との合流協議をめぐり、民主党内で分党案が浮上していることについて「国民の理解は得られない。合流するためにテクニックだけで分党というのは国民に分かりにくい」と述べ、拒否する考えを示した。自らも改選を迎える小川氏は「党人事や資金、公認はどうするのか。支援組織の決定にも波及する」と述べた。

 民主党分党案は、民主党を存続させたまま一部議員が党を離れて維新と新党を結成し、参院選後に合流する構想。民主党幹部が否定的な解党が不要で、解党以外では新党に加われない維新の参院議員5人も参加できる「奇策」だが、小川氏は「その方向で話し合いを始めたわけではない」と否定的な考えを示した。

 一方、民主党は16日の常任幹事会で、参院選比例代表で現職の西村正美氏の公認と、選挙区で新人3人の推薦を決めた。西村氏は平成22年に日本歯科医師連盟(日歯連)の組織内候補として初当選。日歯連は昨年、迂回(うかい)献金事件で歴代トップが逮捕された。推薦は次の通り。(敬称略)

 栃木 田野辺隆男▽愛知 伊藤孝恵▽熊本 阿部広美

1672チバQ:2016/02/18(木) 23:00:39
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160218X356.html
民維合流、先送り論強まる=党名変更案にも反対拡大

19:59時事通信

 民主党と維新の党で、合流を夏の参院選後まで先送りすべきだとする意見が強まってきた。両党解党による新党結成の是非をめぐる立場の違いが埋まらず、打開策として浮上した民主党の党名変更案にも双方で反対が強いためだ。両党は今月末をめどに結論を出す方向で調整を続ける。

 維新の松野頼久代表は18日の記者会見で「2月いっぱいで結論が出なければ、(参院選を)単独で戦う決断をしなければいけない」と表明。衆院京都3区補選(4月24日投開票)への対応についても「民主党との新党構想の行方を見守りたい」として、独自候補擁立の可能性を否定しなかった。

 民主党の岡田克也代表は、合流の可否を判断する期限を「3月末」としていた。だが、蓮舫代表代行は18日の会見で、執行部の共通認識として期限は「2月末か3月頭」と述べ、前倒しした。

 岡田氏は、松野氏が主張する両党解党に難色を示すとともに、維新を吸収合併することを前提に「略称が『民主』になる範囲なら党名変更も考える」と同氏に打診。国会法の規定により民主党解党でなければ新党に移籍できない維新の参院議員を、選挙で個別に公認する案も検討している。

 しかし、維新では江田憲司前代表ら旧結いの党系議員を中心に「有権者は一新されたイメージを求めている」として、略称「民主」に反発が強い。旧結い系議員は18日、衆院議員会館で集まり、「24日までに民主党から劇的な提案がない限り、参院選は別々に戦う」との意見で一致。この後、江田氏が松野氏に申し入れた。

1673チバQ:2016/02/18(木) 23:07:29
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ2K64VXJ2KUTFK00R.html
民主・維新合流、参院選後に先送り 岡田代表が方針

05:05朝日新聞

 民主党の岡田克也代表は、維新の党との合流を夏の参院選後に先送りする方針を固めた。枝野幸男幹事長と16日に協議し、一致した。近く党内に説明し、維新に「新党準備協議会」(仮称)の設置を呼びかけて合流協議の継続をめざす。今後は、両党を含む野党が参院選でどのように連携できるかが焦点となる。

 岡田氏は1月、「参院選までに合流するなら、3月末までに決断しないと間に合わない」との意向を示していた。複数の民主関係者によると、参院選前の合流は支持団体の連合や地方組織の混乱が予想されるため、先送りの方針が固まった。方針を伝えられた連合幹部は「(参院選前の)解党も分党もなくなった」と語り、受け入れる方向だ。

 民主(衆参131人)と維新(同26人)は昨年12月、衆院で統一会派を結成し、参院選前の合流について協議を続けてきた。両党の解党・新党を求める維新に対し、民主は「選挙準備が間に合わない」として吸収合併を主張。その場合、比例議員の政党間移動を制限する国会法の規定で参加できない維新の参院議員に配慮し、民主と維新の参院を分党して合流させる案も検討したが、党内の理解が得られなかった。また参院選が迫る中、野党勢力の結集に向けた具体的な戦略をまとめきれていないことも先送り判断につながった。

 岡田氏ら民主執行部は維新との統一会派を維持し、選挙協力についても引き続き協議する構えだ。だが、維新は「参院選前の合流がなければ統一会派も解消する」と主張しており、反発が予想される。民主内でも前原誠司元代表らが解党・新党を求めた経緯があり、意見集約までに曲折がありそうだ。

1674チバQ:2016/02/18(木) 23:42:16
3036 :チバQ :2016/02/18(木) 23:09:08
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160218k0000m010112000c.html
<民主代表>維新に「公認案」提示 合流協議、両党に慎重論

00:28毎日新聞

<民主代表>維新に「公認案」提示 合流協議、両党に慎重論
岡田克也民主党代表=東京都千代田区の党本部で2016年2月5日午後3時49分、藤井太郎撮影
(毎日新聞)
 民主党の岡田克也代表が維新の党との合流を巡り、民主への吸収合併時に合流できない維新参院議員に夏の参院選で新党の公認を出す「公認案」を松野頼久代表に提示したことが分かった。ただ両党内では幹部らを中心に異論や慎重論が出ており、協議の行方は不透明だ。合流が頓挫すれば夏の参院選に向けた野党共闘にも大きな打撃となりかねない。【飼手勇介、松本晃】

 岡田氏が合流の具体策を維新側に提示したのは初めて。岡田氏は先週、民主を分割して維新との合流を可能にする「分党2案」を一部の民主幹部に示したが、「大幅な組織変更の手続きが必要」と反対が強かった。このため、今週になって、党内の理解が得やすく、維新に賛成意見もある「公認案」に修正した上で松野氏に示したとみられる。

 両氏が合流を模索する一方、両党内では幹部らの抵抗が強まっている。民主執行部内では参院選後への合流先送り論も浮上。「民主の約5分の1の議員数の維新が合流しても大きな効果は望めない」(幹部)との声に加え、維新の江田憲司前代表らから「民主解党」という要求が続くことへのいらだちがある。

 一方、維新が17日、国会内で開いた両院議員懇談会では、松野氏が「緊張感ある政治を作るのが目的で、目先の交渉にとらわれるべきでない」と理解を求めたが、出席者からは「交渉が長引くなら民主に見切りをつけて維新単独か他の野党との連携を目指すべきだ」との意見が相次いだ。強硬論の高まりを受け、松野氏は今月中旬を目指していた合意期限を月末に延期した。

 このほか、維新が「民主党」以外への党名変更を求めるのに対し、民主幹部は「合流しても、少なくとも略称は民主党だ」と、党名をめぐる溝も残る。

 ただ、民維合流は夏の参院選に向けた野党共闘の最大の目玉だ。新党を軸に社民、生活、共産との選挙協力や候補者調整を進める算段も狂いかねない。合流に賛成する維新中堅議員は「もし民維の合流さえできないなら他の野党との共闘どころではない」と述べ、参院選への打撃を懸念している。

1675チバQ:2016/02/18(木) 23:42:39
3037 :チバQ :2016/02/18(木) 23:09:35
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1602180063.html
民主・維新「合流破談」濃厚 解党、吸収、分党…絞れず時間切れの気配 参院選共闘に影響も

21:49産経新聞

 民主党と維新の党の合流構想の破談がいよいよ濃厚になってきた。解党、吸収合併、民主分党案が浮上しているが、いずれも決め手を欠き、合流協議は公示を約4カ月後に控えた参院選の後に持ち越される可能性が高まっている。両党は18日、安全保障関連法の対案を衆院に提出し、両代表は協議継続に意欲を示すが、残された時間は少ない。

 「2月いっぱいで結論が出なければ、単独で戦う決断をしなければいけない」

 維新の松野頼久代表は18日の記者会見でこう述べ、再び参院選での「単独主戦論」に言及した。民主党の岡田克也代表は同日の文化放送のラジオ番組で「いろんな状況がある。今交渉中だ」と述べた。両氏は今月1日以降、少なくとも4回会談したが、双方に行き詰まりへの焦りがにじむ。

 合流協議では、(1)両党解党による新党結成(2)民主が維新を吸収合併(3)民主党分党案-が浮上している。維新は(1)を、民主党は(2)を主張するが、平行線をたどっている。民主党を存続させたまま一部議員が党を離れて維新と新党を結成し、参院選後に合流する(3)の案も含め一長一短があり、着地点は見いだせていない。

 一方で両党は18日、領域警備法案、周辺事態法改正案、国連平和維持活動(PKO)協力法改正案の3法案を共同提出した。集団的自衛権の行使は容認せず、自衛隊などの活動を充実させるのが柱。参院選に向け安保政策の現実路線をアピールする狙いだ。

 民主党の細野豪志政調会長は18日、日本の排他的経済水域(EEZ)の管理・権益強化を図る議員立法の提出を目指す自民党主導の超党派勉強会に出席。対案提出を強く求めてきた細野氏は安保政策で党派を超えた連携に意欲を示す。

 これとは裏腹に、対案提出で歩調を合わせた民主、維新両党が提出後に行った共同記者会見では温度差を印象づける場面があった。

 両党は共産、社民、生活各党も含めた5党で19日に安保関連法の廃止法案を衆院に提出する。民主党の大島敦政調会長代理は対案の先行提出について「対案を示すほうが私たちの考え方をよりクリアにできるからだ」と意義を強調した。だが、維新の小野次郎政調会長は「どちらが先でなければいけないということはない」と一蹴したのだ。

 民主、維新両党は合流が破談した場合でも、参院選では連携する方針だ。19日には野党5党の党首会談を開き、難航する1人区の協力について意見交換する。

 ただ、松野氏は合流が破談した場合は民主党との統一会派を解消する意向だ。岡田氏は18日のラジオ番組で「共産党とは考え方が違う」と突き放すなど、民主、維新両党のみならず野党全体の共闘も展望が開けていない。

 おおさか維新の会の法律政策顧問を務める橋下徹前代表は18日、合流協議が難航するかつての古巣をツイッターでこう皮肉った。

 「相変わらず、先読み力がないし、戦略性もない」「依頼があれば維新の党の法律政策顧問をやってあげますよ(笑)」

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1676名無しさん:2016/02/18(木) 23:44:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160217/k10010412861000.html
民主・枝野氏「控除や定数削減無しの増税認めず」
2月17日 22時16分

民主党の枝野幹事長は、記者会見で、来年4月の消費税率の10%への引き上げについて、低所得者対策として所得に応じて給付や控除を行う「給付付き税額控除」の導入や国会議員の定数削減などを実施しないかぎり認められないという考えを示しました。
この中で枝野幹事長は、消費税率の引き上げについて「軽減税率ではなく、所得に応じて給付や控除を行う『給付付き税額控除』を導入するなど、十分な低所得者対策に加え、社会保障の充実と国会議員の定数削減をセットで行うことが必要だ」と指摘しました。
そのうえで枝野氏は「軽減税率をやめて、衆議院の議員定数を10削減するなどの前提条件を整えるまでは容認できない」と述べ、消費税率の引き上げは、「給付付き税額控除」の導入や国会議員の定数削減などを実施しないかぎり認められないという考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160218/k10010413101000.html
野党あすにも5党首会談 安倍政権との対決姿勢確認へ
2月18日 4時00分

民主党や共産党など野党5党は今後の国会対応などを協議するため、19日、5党の党首会談を行う方向で調整していて、夏の参議院選挙をにらんで、国会審議での連携を深めながら、安倍政権との対決姿勢を強めていく方針を確認したい考えです。
民主党、共産党、維新の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの野党5党は、安全保障関連法は憲法に違反するとして、法律を廃止する法案を19日、国会に共同提出する方針で、これに合わせて5党の党首会談を行う方向で調整しています。
会談で野党5党は夏の参議院選挙をにらんで、今後の国会審議で連携して安全保障関連法の問題点を厳しくただすほか、甘利前経済再生担当大臣を巡る問題なども引き続き追及するなど、安倍政権との対決姿勢を強めていく方針を確認したい考えです。
野党5党は参議院選挙に向けて定員が1人の「1人区」を中心に、候補者を一本化することを模索していますが、政策の違いや個別の選挙区事情などが障害となって、各党間の話し合いは進んでいません。このため、5党は先に幹事長と書記局長が非公式に会談したのに続き、党首会談を行うことで、参議院選挙に向けて連携の機運を盛り上げるねらいもあるものとみられます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160218/k10010413191000.html
民主と維新 両党幹部「当面 合流難しいのでは」
2月18日 5時15分

民主党と維新の党の連携を巡って、維新の党が、両党が解党して新党を結成することを求めているのに対し、民主党は解党には否定的で意見の隔たりが大きいことから、両党の幹部からは「当面、合流は難しいのではないか」という見方も出始めています。
衆議院で統一会派を結成している民主党と維新の党は、夏の参議院選挙に向けて合流の可能性を探るため、民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が協議を続けています。
このうち維新の党は、幅広い野党勢力の結集につなげるべきだとして、両党が解党して新党を結成することを求めていて、党内からは参議院選挙の準備も考慮して、「今月中に合意できなければ協議を打ち切るべきだ」という意見が出ています。
一方、民主党の幹部の間では、「解党には地方組織も含めて膨大な事務手続きが必要になる」などとして、「維新の党の議員が民主党に加わる形の合流を目指すべきだ」という意見が強まっていて、「維新の党が譲歩しない場合、協議を参議院選挙以降に先送りすべきだ」という声も出ています。
岡田氏と松野氏は引き続き、合流の可能性を模索する考えですが、両党の間で意見の隔たりが大きいことから、両党の幹部からは「当面、合流は難しいのではないか」という見方も出始めています。

1677名無しさん:2016/02/18(木) 23:45:50
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160218/k10010413431000.html
民主・維新 独自の安保法制3法案を共同提出
2月18日 11時59分

衆議院で統一会派を組んでいる民主党と維新の党は、安全保障関連法を認めない立場から、独自の安全保障法制として、武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に対処するための「領域警備法案」など、合わせて3本の法案を衆議院に共同で提出しました。
民主党と維新の党は、安全保障関連法は憲法違反であり認められないとして、独自の安全保障法制として、合わせて3本の法案を18日に衆議院に共同で提出しました。
法案は、武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に対処するための「領域警備法案」と、外国軍隊への後方支援で自衛隊の出動範囲や活動内容をより限定することを盛り込んだ「周辺事態法」の改正案、それに、いわゆる「駆け付け警護」の対象を国連職員や民間人らに限定するとした「PKO協力法」の改正案の3本です。
法案を提出したあと、両党の実務者らが記者会見し、民主党の大島政策調査会長代理は「民主党と維新の党が、安全保障について、現実的な対応をしっかりとまとめてきたことを示すものだ」と述べました。
民主党と維新の党は、19日に共産党なども含めた野党5党で安全保障関連法を廃止する法案も衆議院に共同提出する方針で、夏の参議院選挙をにらみ、安全保障の分野で安倍政権との対立軸を際立たせていきたい考えです。
官房長官 安全保障関連法が最適
菅官房長官は午後の記者会見で、「政府としては、北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射があり、わが国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増しているなかで、国民の生命と平和な暮らしを守るための法制として、先に成立した平和安全法制がベストで、必要不可欠と考えている」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は「国会審議に関わることは国会で決めていただきたい。ただ、政府としては、平和安全法制がまさに国民の生命と平和な暮らしを守る最適なものであると確信している」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160218/k10010413871000.html
野党3党 自民・丸山議員の辞職勧告決議案を提出
2月18日 17時24分

民主党など野党3党は、自民党の丸山和也参議院議員の参議院憲法審査会での発言について、「国民の政治に対する信頼を著しく失墜させた」などとして、18日、丸山議員に対する議員辞職勧告決議案を参議院に提出しました。
自民党の丸山和也参議院議員は、17日の参議院憲法審査会で、「今、アメリカは黒人が大統領になっている。これは奴隷ですよ、はっきり言って。まさか、建国当初に、黒人、奴隷が大統領になるなんて考えもしなかった」などと発言し、その後、謝罪しました。
この発言を受けて、民主党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの野党3党は18日、丸山議員に対する議員辞職勧告決議案を参議院の輿石副議長に提出しました。
決議案では、丸山議員の発言について、「日米間の信頼を大きく損ねるのみならず、基本的人権をないがしろにするものであり、決して看過できない。国民の政治に対する信頼を著しく失墜させ、良識の府である参議院の権威と名誉を著しく傷つけるものだ」としています。
これに先立って自民党と民主党の参議院国会対策委員長が会談し、民主党の加藤参議院国会対策委員長は「丸山議員の発言は、事実誤認に基づくもので許せない」と指摘したのに対し、自民党の吉田参議院国会対策委員長は「事実に基づかない発言であり、お騒がせして申し訳ない」と陳謝しました。

1678名無しさん:2016/02/20(土) 14:49:28
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2016021700339
衆院財金委の理事会欠席=民維

 民主、維新両党は17日午前、与党の衆院財務金融委員会の運営に反発し、同委理事会を欠席した。このため、同日午前に予定された委員会の開会がずれ込んでいる。共産、おおさか維新の会は審議に応じる構えで、与党側は民主、維新両党に出席を呼び掛けている。
 与党は、特例公債法改正案と消費税への軽減税率制度の導入を盛り込んだ2016年度税制改正関連法案を一括して審議したい考え。これに対し、民主、維新両党は分割審議を要求している。 
 民主党の安住淳国対委員長代理は17日の記者会見で、本会議で両法案の趣旨説明、質疑を別々に行った経緯に触れ、「面倒だから一括審議しろという態度の悪さは安倍政権のおごりだ」と批判した。(2016/02/17-11:25)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2016021700638
安保対案、18日に提出=民・維

 民主、維新両党は、安全保障関連法の対案と位置付ける領域警備法案など3法案を18日に共同提出する。維新の石関貴史国対委員長が17日の記者会見で明らかにした。
 両党は、19日には安保法廃止のための2法案を共産、社民、生活の各党も交えて提出する方針。(2016/02/17-16:13)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016021800300
「米大統領を侮辱」民主追及=丸山氏発言やり玉に-衆院予算委

 自民党の丸山和也参院議員が人種差別と受け取られかねない発言をしたことが18日の衆院予算委員会で野党の追及を受けた。民主党の神山洋介氏は、オバマ米大統領を「黒人の血を引く奴隷」などとした丸山氏の発言を取り上げ、「あまりにひどい発言だ。許されない。大統領への侮辱だ」と厳しく批判した。

 これに対し、菅義偉官房長官は「政治家は常に自らの発言に責任を持って、国民の信頼を得られるよう説明責任がある」と丸山氏に説明への努力を促した。神山氏は「外交関係に影響しかねない深刻な問題だ」とたたみかけたが、菅氏は「丸山氏は『削除、修正したい』と発言している」とかわした。 
 また、岩城光英法相は「一人一人の人権が尊重され侵害されることがない社会を目指して、啓発や人権救済活動を推進したい」と沈静化を図った。
 一方、民主党の高木義明国対委員長は18日の記者会見で「人種差別とも言うべき不見識な発言だ」と丸山氏を批判、国会審議を通じて追及していく考えを示した。
 丸山氏は17日の参院憲法審査会の質疑で「米国は黒人が大統領になっている。黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ。まさか米国の建国の時代に、黒人奴隷が大統領になると考えもしなかった」と発言。この後、自ら記者会見し「誤解を与えるような発言をした」として陳謝した。(2016/02/18-11:16)

1679名無しさん:2016/02/20(土) 14:53:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016021800042
安保法への対案提出=領域警備法など-民・維

 民主党と維新の党は18日、武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に対処するための領域警備法案、周辺事態法改正案、国連平和維持活動(PKO)協力法改正案を衆院に共同で提出した。両党は、3法案を安全保障関連法への対案と位置付けている。
 法案提出後、民主の大島敦政調会長代理は「両党は外交安全保障について現実的な対応を取る」と記者団に強調。維新の小野次郎政調会長は「日本の安全保障、国民の安全、安心を守るために責任をしっかり果たしていきたい」と述べた。
 両党は19日には共産、社民、生活の各党とともに安保関連法を廃止する2法案を提出する。これに先立つ対案の提出は、夏の参院選をにらんで現実的な安全保障政策の選択肢を示す狙いがある。(2016/02/18-11:34)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016021800669
5野党党首、19日に会談=選挙協力めぐり協議

 民主、共産、維新、社民、生活の野党5党は19日、国会内で党首会談を行う。5党首は、夏の参院選や4月24日投開票の衆院北海道5区、京都3区両補選に向け、協力態勢の構築を急ぐことで一致する見通し。国会で安倍政権との対決姿勢を強める方針も確認する。
 野党の選挙協力をめぐっては、参院選の1人区の多くで競合する民主、共産両党の候補者調整が遅れている。このため19日の会談では、共産党の志位和夫委員長が民主党の岡田克也代表に対し、個別選挙区での協力の在り方を党本部レベルで早期に話し合うよう呼び掛けるとみられる。 
 5野党の党首会談は、昨年9月に安倍内閣不信任決議案の共同提出に先立ち行って以来となる。今回は会談後、安全保障関連法を廃止するための2法案を衆院に共同で提出する。(2016/02/18-16:54)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016021900905
軽減税率前提認めぬ=再増税反対で統一見解-民維

 民主、維新両党は19日の政調会長会談で、消費税率10%への引き上げについて、「軽減税率を前提とした消費税引き上げは認められない」として反対する統一見解をまとめた。再増税の前提に「身を切る改革の前進と社会保障の充実」も挙げた。
 消費税は、両党が衆院で統一会派を組む際に一致が必要とされたテーマの一つ。民主党の細野豪志政調会長は会談後、記者団に「両党間で大きな政策の食い違いはなくなった」と強調した。
 民主党には、政権担当時に自民、公明両党との合意で増税方針を決めた経緯がある。見解では3党合意に関し、「議員定数の大幅削減も実施されておらず、前提は崩れた」と主張。軽減税率については「格差是正効果に乏しい」と批判した。(2016/02/19-21:14)

1680名無しさん:2016/02/20(土) 14:53:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016021800861
民維合流、先送り論強まる=党名変更案にも反対拡大

 民主党と維新の党で、合流を夏の参院選後まで先送りすべきだとする意見が強まってきた。両党解党による新党結成の是非をめぐる立場の違いが埋まらず、打開策として浮上した民主党の党名変更案にも双方で反対が強いためだ。両党は今月末をめどに結論を出す方向で調整を続ける。
 維新の松野頼久代表は18日の記者会見で「2月いっぱいで結論が出なければ、(参院選を)単独で戦う決断をしなければいけない」と表明。衆院京都3区補選(4月24日投開票)への対応についても「民主党との新党構想の行方を見守りたい」として、独自候補擁立の可能性を否定しなかった。
 民主党の岡田克也代表は、合流の可否を判断する期限を「3月末」としていた。だが、蓮舫代表代行は18日の会見で、執行部の共通認識として期限は「2月末か3月頭」と述べ、前倒しした。
 岡田氏は、松野氏が主張する両党解党に難色を示すとともに、維新を吸収合併することを前提に「略称が『民主』になる範囲なら党名変更も考える」と同氏に打診。国会法の規定により民主党解党でなければ新党に移籍できない維新の参院議員を、選挙で個別に公認する案も検討している。
 しかし、維新では江田憲司前代表ら旧結いの党系議員を中心に「有権者は一新されたイメージを求めている」として、略称「民主」に反発が強い。旧結い系議員は18日、衆院議員会館で集まり、「24日までに民主党から劇的な提案がない限り、参院選は別々に戦う」との意見で一致。この後、江田氏が松野氏に申し入れた。 
 民主党では、維新との合流のため党名を変えることに抵抗感が強く、リベラル派のベテラン議員は18日、取材に「党名変更はあり得ない」と断言した。ただ、党内には前原誠司元外相ら解党を主張する向きもあり、執行部には党の結束をどう保つかが課題となる。(2016/02/18-20:03)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016021900056
参院選・国会運営で連携=安保廃止法案を提出-野党5党首

 民主、共産、維新、社民、生活の野党5党の党首は19日午前、国会内で会談した。5党首は夏の参院選や次期衆院選を見据え「国政選挙で与党とその補完勢力を少数に追い込む」との目標で一致。安倍政権に対抗するため、選挙対策や国会審議で「できる限りの協力」をすることで合意した。
 党首会談ではまた、安全保障関連法を廃止し、集団的自衛権行使を容認した閣議決定を撤回することや、安倍政権打倒を目指すことを5党の共通目標として確認。具体的な選挙協力について、早期に幹事長・書記局長会談を行って詰めることを申し合わせた。 

 会談では、共産党の志位和夫委員長が、参院選の結果を左右する1人区対策について「思い切った対応をしたい」と述べ、擁立済みの同党候補を取り下げる可能性に言及。「(野党各党で連立政権を組む)国民連合政府構想の旗は降ろさないが、今回は横に置いて選挙協力をしたい」として、個別ケースごとに柔軟に対応する考えを示した。
 ただ、民主党の岡田克也代表は、共産党との選挙協力について特に発言しなかった。
 5野党は党首会談を受け、安保関連法を廃止する2法案を共同で衆院に提出した。与党が多数を占める現状で成立の見込みはないが、5党の選挙協力や市民団体との協調のための土台の一つと位置付ける考えだ。(2016/02/19-11:53)

1681名無しさん:2016/02/20(土) 14:54:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022000175
現状にこだわらず合流を=民主・細野氏

 民主党の細野豪志政調会長は20日のテレビ東京の番組で、調整が難航する維新の党との合流について「新党はつくった方が良い」と意欲を表明、「民主党が掲げてきた理念や人材はこれからも通用する部分があると思うが、今の形にこだわるのはそろそろやめた方が良い」と述べた。維新が民主党の解党を求めていることを踏まえ、柔軟な対応が必要だとの考えを示したものだ。
 ただ、細野氏は「具体的なやり方は岡田克也代表が『俺に任せろ』と言っているから、見守っている状況だ」とも語った。(2016/02/20-12:24)

1682名無しさん:2016/02/20(土) 22:52:24
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160219/k10010414981000.html
民主・維新 軽減税率前提の消費増税は認めず
2月19日 15時20分

民主党と維新の党の政策責任者が会談し、来年4月の消費税率の引き上げについて、前提である国会議員定数の大幅な削減が実施されていないうえ、消費税の軽減税率制度は低所得者対策には当たらないとして、引き上げは認められないという認識で一致しました。
民主党の細野政策調査会長と、維新の党の小野政務調査会長が、19日国会内で会談し、来年4月の消費税率の10%への引き上げを巡って対応を協議しました。この中で、細野氏と小野氏は、消費税率の引き上げは、「身を切る改革」と、社会保障の充実が前提であるにもかかわらず、最重要課題である国会議員定数の大幅な削減は、いまだに実施されておらず、社会保障と税の一体改革を巡る、自民、民主、公明の3党合意の前提は崩れているという見解で一致しました。
そのうえで両氏は、消費税の軽減税率制度は、格差を是正する効果に乏しく、所得の低い人のための対策にはならないとして、制度の導入を前提とした消費税率の引き上げは認められないという認識で一致しました。
民主党と維新の党は、今後、それぞれの党内で議論したうえで、消費税率の引き上げに対する党の対応を決める方針です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160219/k10010414841000.html
野党5党 国政選挙での勝利へ最大限協力
2月19日 12時07分

民主党や共産党など野党5党の党首が会談し、夏の参議院選挙をはじめ今後の国政選挙での勝利に向けて、5党で最大限、協力することで一致しました。また、会談で、共産党の志位委員長は、参議院選挙での野党側の候補者調整を進めるため、党として求めている「国民連合政府」の構想を調整の前提とはしない考えを示しました。
会談には、民主党、共産党、維新の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの野党5党の党首が出席し、各党の幹事長・書記局長も同席しました。
会談では、来月29日に施行される安全保障関連法と、集団的自衛権の行使を容認した閣議決定について、「憲法違反であり認められない」として、法律の廃止と、閣議決定の撤回を共通の目標とすることを確認しました。そのうえで、野党5党は、夏の参議院選挙をはじめ今後の国政選挙での勝利に向けて、最大限、協力することで一致しました。
また、会談で、共産党の志位委員長は、夏の参議院選挙で野党側の候補者調整の前提としてきた、安全保障関連法を廃止するための「国民連合政府」の構想について、「賛否についてさまざまな意見があるので、いったん横において、選挙協力の協議に入りたい。定数が1人の『1人区』では思い切った対応をしたい」と述べ、「国民連合政府」の構想を候補者調整の前提とせず、1人区で党の公認候補者を取り下げることも視野に入れて対応していく考えを示しました。
民主 岡田代表「認識は完全に一致」
民主党の岡田代表は、国会内で記者団に対し、「5党で確認したところに意義があり、認識は完全に一致した。きょうの確認事項を達成するため、今後、5党の幹事長、書記局長が早急に協議して、具体化していきたい」と述べました。
共産 志位委員長「思い切った対応したい」
共産党の志位委員長は、記者会見で、「国政選挙での協力と具体化のための協議に入ることは、多くの国民の声に応える極めて重要で画期的なことであり、わが党としては、誠実かつ真剣に協議に臨み、できるだけ速やかに合意を得るよう全力を挙げたい。参議院選挙の1人区の候補者調整にあたっては、『戦争法』の廃止と、立憲主義の回復という大義の実現のために、思い切った対応をしたい」と述べました。

1683名無しさん:2016/02/20(土) 22:53:29
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160219/k10010414431000.html
民主と維新 合流について今月中にも判断へ
2月19日 5時16分

民主党と維新の党は、両党が合流するかどうかを今月中にも判断することにしていて、合流の手法を巡って意見の隔たりがあるなかで、岡田代表と松野代表によるぎりぎりの協議が行われる見通しです。
民主党と維新の党は、夏の参議院選挙に向けて合流の可能性を探るため、岡田代表と松野代表が協議を続けていますが、維新の党が、両党が解党して新党を結成することを求めているのに対し、民主党は解党には否定的で、両党からは合流を危ぶむ声も出ています。
こうしたなか、維新の党では18日、江田前代表ら旧結いの党出身の議員が国会内で会合を開き、今月24日の党の両院議員懇談会までに民主党から納得できる提案が示されなければ、参議院選挙は別々で戦うべきだという意見で一致し、江田氏はこうした考えを松野氏に伝えました。
一方、民主党は、蓮舫代表代行が「合流の決断は今月末か来月初めまででないと間に合わない」と述べ、今月中にも岡田氏が判断するという見通しを示しました。民主党執行部は、維新の党が求める解党には応じないものの、維新の党の議員が民主党に合流する形ならば、党名を変更することも選択肢の1つだとしており、岡田氏と松野氏によるぎりぎりの協議が行われる見通しです。

1684名無しさん:2016/02/21(日) 18:23:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022100106
5野党、23日に幹事長協議

 民主、共産、維新、社民、生活の野党5党は、23日に幹事長・書記局長会談を国会内で開き、夏の参院選に向けた選挙協力の協議を本格化させる。関係者が21日、明らかにした。
 幹事長レベルでの協議は19日の党首会談で合意しており、1人区での候補者一本化や、政策協定の内容について意見を交わす。民主、社民両党は23日に選対委員長会談も行う予定。 (2016/02/21-16:26)

1685名無しさん:2016/02/23(火) 06:48:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160223/k10010418471000.html
民主“維新が合流なら党名の変更を検討”
2月23日 4時49分

民主党執行部は、維新の党との連携を巡り、維新の党の議員が民主党に合流するならば党名を変更する方向で検討しており、23日、両党は、それぞれ党内で幹部が協議することにしています。
民主党と維新の党は、夏の参議院選挙に向けて合流の可能性を探るため、岡田代表と松野代表が調整を続けていますが、維新の党が両党の解党による新党の結成を求めているのに対し、民主党執行部は解党には応じられないとして、平行線が続いています。
こうしたなか、民主党執行部は、参議院選挙で自民・公明両党に対抗するためにも両党の合流を最優先にすべきで、維新の党の議員が民主党に合流するという形ならば党名を変更する方向で検討しており、23日、幹部が協議することにしています。
これに対し、維新の党の執行部からも、民主党が党名の変更などに応じるならば両党の解党による新党結成にこだわる必要はないという声が出ており、23日、執行役員会を開いて対応を協議することにしています。
ただ、民主党内では、ベテラン議員を中心に党名の変更に慎重な意見があるほか、維新の党でも、江田前代表ら旧結いの党出身の議員らが幅広い野党再編につなげるためには両党が解党して新党を結成すべきだと主張しており、それぞれの党内の協議を踏まえたうえで、岡田代表と松野代表の間で詰めの調整が行われる見通しです。

1686とはずがたり:2016/02/23(火) 20:14:44
第一次が鳩菅新党で,第二次が民友連新党で,第三次が民由合同で第四次になるか?党名ぐらい変えた方が良いと思うけど。。

民主・維新合流へ、3月中にも新党旗揚げで最終調整
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160223/Tbs_news_53357.html
TBS News i 2016年2月23日 18時10分 (2016年2月23日 19時40分 更新)

 安倍総理率いる巨大与党にどう対抗するのか。民主党と維新の党が合流し、3月中に新党を旗揚げする方向で最終調整に入るなど、野党側の動きが激しくなっています。
 「もう一回、政権に戻らなきゃなりませんからね。そのことを考えたときに、守るべきものよりはね、新しい出発することによって、得ることの方が大きいんじゃないかと」(民主党・細野豪志政調会長)

 民主党は23日午前、幹部会を開き、維新の党との合流について、維新の党が解党したうえで民主党と合流することや、新党の名称については今後、「新党協議会」(仮称)で議論するなどの案について大筋で了承しました。

 「新しいイメージの新しい新党を作り、そして次の選挙で政権交代を目指す」(維新の党・松野頼久代表)

 維新の党も執行役員会で協議、異論は出ませんでした。しかし、両党の主張にはまだ大きな隔たりがあります。新党の名前について「全く新しい党名を」とイメージの一新にこだわる維新側に対し、民主党の岡田代表は「民主という名前を含むか含まないかは、今後、客観的に決める」と述べました。

 「新党名でけんかしたからって、けんか別れにはならないだろ」(維新の党議員)

 民主党内には「民主」という名前を変えるべきではないという意見も強くあり、党名をめぐり両党の協議が難航することも予想されます。

 一方、維新側も江田前代表が民主党が存続する形での合併に反対していたため、民主党議員がいったん離党し、再び入党する形で民主党側も解党したように印象づける案で調整されているということです。

 「合流問題というか新党問題というかね。あまり国民の期待感がないものをあまり騒いでいても意味はないんじゃないか」(社民党・又市征治幹事長)

 合流すると衆議院で93人の勢力となりますが、他の野党からは冷たい視線が注がれているほか、自民党からも・・・。
 「選挙のためだけに大同団結をするということになりますと、野合であるとかですね。あるいは、あまり罵詈雑言を使うのは避けますが、そういうそしりもあるだろうと思います」(自民党・谷垣禎一幹事長)

 こうした中、民主、共産など野党5党の枠組みでも参院選に向けた態勢作りが急ピッチで進んでいます。5党の幹事長・書記局長が午後会談し、参議院選挙での1人区の協力態勢を早急に作ることが必要だという認識で一致。「5野党連携協議会」を立ち上げ、具体的な協議を進めることになりました。

 野党候補の一本化が実現した場合、参議院議員選挙にどのような影響が出るのでしょうか。JNNの試算では、13年の参議院選挙の得票を単純に足しあわせると、宮城、新潟、長野など7つの選挙区で勝敗が逆転しました。

 「政策の異なる政党間の選挙協力を進める。ましてや政権構想もないとすれば、そうした行動は有権者からどのように映るかというのは極めて疑問ではないのかなというふうには思います」(菅義偉官房長官)
(23日16:49)

1687名無しさん:2016/02/23(火) 21:47:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160223/k10010419191000.html
民主と維新 合流の方針固め党内手続きへ
2月23日 17時16分

民主党と維新の党の執行部は、夏の参議院選挙に向けた両党の連携を巡り、民主党の党名などを変更したうえで、維新の党の議員が民主党に参加する形で両党が合流する方針を固め、今後、最終的な党内手続きに入ることにしています。
民主党と維新の党は、夏の参議院選挙に向けて合流の可能性を探るため、岡田代表と松野代表が調整を続けていて、維新の党が両党の解党による新党の結成を求めているのに対し、民主党は解党には応じられないとして、平行線が続いていました。
こうしたなか、民主党は23日、岡田代表や枝野幹事長ら幹部による会合を開き、参議院選挙で自民・公明両党に対抗するためにも、両党の合流を最優先すべきだという認識で一致し、岡田氏は「3月中に新しい党を作りたい」と述べました。
そして会合では、解党はしないものの、党名や綱領などを変更したうえで、維新の党の議員が民主党に参加する形で両党が合流する方針を固め、24日に臨時の常任幹事会を開くなど、今後最終的な党内手続きに入ることを確認しました。
一方、維新の党の執行部も、民主党が党名などの変更に応じるならば、両党の解党による新党結成にはこだわらず、民主党に参加する形での合流に応じる方針を固めました。
松野代表は、党の執行役員会で「全く新しい党名の、新しい形の新党を作ろうということでお諮りしたい」と述べ、24日に両院議員懇談会を開くなど、合流に向けた党内手続きを進める考えを示しました。
両党の合流が実現すると、衆議院側では所属する議員は会派離脱中の川端副議長も含め合わせて93人となります。ただ、参議院側では、旧みんなの党で比例代表で当選した維新の党の5人の議員は法律上参加することができないため、無所属の立場で参議院の会派に加わることなどが検討されています。
一方で、民主党内ではベテラン議員を中心に党名の変更に慎重な意見があるほか、維新の党内では江田前代表ら旧結いの党出身の議員らが、両党が解党して新党を結成すべきだと強く主張していることから、両党の執行部は丁寧に手続きを進める方針です。
民主・維新両党の反応
民主党の細野政策調査会長は記者会見で、「岡田代表が熟慮に熟慮を重ねた末に決めたことなので、非常に重たい判断だと思う。新しい出発をすることになれば、失うものもあるかもしれないが、それ以上に大きなものを獲得して前に進む決断をぜひしていきたいし、私も努力したい。安倍政権と自民党に替わりうる選択肢を国民に示すことになるのではないか」と述べました。

維新の党の今井幹事長は記者会見で、「自民党に対抗できる勢力を作らなければならないという、岡田・松野両代表の強い意志が、周辺のもろもろの声を乗り越えて、ここまでたどり着いたのだと思う。協議の内容は、これまでわが党が求めてきたものを十分に満たしていると思っているので、党内も理解してもらえると思う」と述べました。

民主党の小川参議院幹事長は記者会見で、「自民党の一強と安倍政権の暴走を止めるためには、非常に有意義なことだ。党名については、個人的には変更する必要はないと思う。民主党が政権を失ったときの評価を引きずって、イメージを変えようという人も多いが、失敗を乗り越えて、再び国民の信頼を得るために頑張っているさなかに、『民主党』では響きが悪いという理由で党名を変える必要はない」と述べました。
与党の反応
自民党の二階総務会長は記者会見で、「党名はいちばん象徴的で分かりやすいので、大事だと考えていることは理解できるが、あえて言えば、2党が合併しようが、党名を変えようが、大して期待もしていない。党名を変えるのもいいが、名前だけ飾っても仕方なく、党の内容をしっかりすることが大事ではないか」と述べました。

公明党の山口代表は記者会見で、「維新の党にはもともと民主党から分かれた人も多く、元のさやに収まるということであれば、民主党の延長として考えたい。一方で、ほかの要素が加わることがどう影響するかもよく見ていかなければならない」と述べました。
おおさか維新の会の反応
おおさか維新の会の代表を務める大阪府の松井知事は記者団に対し、「民主党に偽物の維新が吸収されることになってよかった。われわれが主張してきた政界再編とは全く違った形であり、今回の話は再編でも何でもない。選挙でいかに有利になるかを考えた『選挙互助会』であり、自分たちのバッジを守ろう、国会議員の身分保障を守ろうということだ」と述べました。
そのうえで松井知事は「われわれとしては、維新の党と誤解されたり間違われたりすることがなくなる。身を切る改革をできる政治集団はおおさか維新の会だけと主張しやすくなると思う」と述べました。

1688名無しさん:2016/02/23(火) 21:48:24
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160223/k10010418791000.html
民主と維新 党名変更し合流で最終調整
2月23日 12時02分

民主党と維新の党の執行部は、夏の参議院選挙に向けた両党の連携を巡り、民主党の党名などを変更したうえで、維新の党の議員が民主党に参加する形で、両党が合流する方向で最終的な調整に入りました。
民主党と維新の党は、夏の参議院選挙に向けて合流の可能性を探るため、岡田代表と松野代表が調整を続けていて、維新の党が両党の解党による新党の結成を求めているのに対し、民主党は解党には応じられないとして、平行線が続いていました。
こうしたなか、民主党は23日午前、岡田代表や枝野幹事長ら幹部による会合を開き、参議院選挙で自民・公明両党に対抗するためにも、両党の合流を最優先すべきだという認識で一致しました。
そのうえで、岡田氏は「3月中に新しい党を作りたい」と述べ、解党はしないものの、党名や綱領などを変更したうえで、維新の党の議員が民主党に参加する形で合流する方向で調整に入ることを確認しました。
一方、維新の党の執行部も、民主党が党名などの変更に応じるならば、両党の解党による新党結成にはこだわらず、民主党に参加する形での合流に応じる方針で、松野代表は23日に開かれた党の執行役員会で「全く新しい党名の、新しい形の新党を作ろうということでお諮りしたい」と述べ、最終調整を進める考えを示しました。
ただ、民主党内では、ベテラン議員を中心に党名の変更に慎重な意見があるほか、維新の党内では、江田前代表ら旧結いの党出身の議員らが両党が解党して新党を結成すべきだと強く主張していることから、両党の執行部は丁寧に意見集約を進める方針です。
自民・谷垣幹事長「野合のそしり免れず」
自民党の谷垣幹事長は記者会見で、「どういうことを目指しているのかというアイデンティティがなければ、政党としてはいかにも未成熟だと言わざるをえない。選挙のためだけに大同団結することになると、野合というそしりは免れない」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022300324
民維合流は野合=谷垣自民幹事長

 自民党の谷垣禎一幹事長は23日の記者会見で、民主党と維新の党の合流に関し、「どういうことを目指す党なのかというアイデンティティーがなければいかにも未熟だ。選挙のためだけに大同団結するとなると、野合のそしりは免れない」と批判した。(2016/02/23-11:29)

1689名無しさん:2016/02/23(火) 21:50:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022300177
民主・維新、3月中に合流=党名変更など詰め

 民主、維新両党は、3月中に合流を実現することで一致した。民主党を存続させ、維新の党を吸収する形が軸となる見通しで、民主党の岡田克也代表は23日、国会内で開かれた党の幹部会合で、「3月中に新党をつくる」と明言。合流効果を引き出すため、党名や綱領の変更を検討する意向で、両党の代表と幹事長による準備協議会を設置し、詰めの協議を進める。

 岡田氏と維新の松野頼久代表が両党幹事長を交えて22日に会談し、こうした方針で党内の了承手続きに入ることで一致した。松野氏は23日の党執行役員会で、「新しいイメージの新しい新党をつくり、次の選挙で政権交代を目指す」と強調した。 
 合流をめぐっては、松野氏が双方解党による新党結成を求めてきたのに対し、岡田氏は民主党内の理解が得られないことを理由に反対。これを受け、松野氏が党名や綱領の変更により「イメージ刷新」を図ることを条件に、民主党を存続政党とする吸収合併に応じる姿勢に転じた。
 維新の参院議員5人は旧みんなの党の比例代表で当選しているため、比例議員の政党間移動に制限を設ける国会法の規定により、民主党が解党しない限り合流できない。このため、維新の参院議員も同一行動を取れるよう合流の形を詰める方針だ。
 党名変更について、岡田氏は党内に根強い反対論を踏まえ、「略称が『民主』になる範囲で」との考えを維新側に伝えており、「立憲民主党」などが取り沙汰されている。
 しかし、維新内では両党解党を求めてきた江田憲司前代表ら旧結いの党系を中心に「一新された印象を有権者に与えなければ無意味」などと抵抗が根強い。このため、新党の名称に「民主」を入れるかどうか世論調査を実施して決めるとしている。(2016/02/23-12:32)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022300712
菅官房長官、党名変更で物事変わらず=松井氏「選挙互助会」

 菅義偉官房長官は23日午後の記者会見で、民主党が維新の党との合流に当たり党名変更を検討していることについて、「党名だけで物事が変わるとは思わない」との見方を示した。合流自体に関しては、「政策は何と何が合意できたか、あるいは政策をきちんと実行することができるか、単なる選挙目当てじゃないのか。いろいろなことが見られている」と指摘した。
 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)も23日、両党の合流について府庁内で記者団に「政界再編とは全く違う。選挙互助会だ」と批判。野党再編をめぐる路線の違いから維新と分裂しておおさか維新が発足したのを念頭に、「(政党名で)誤解されることがなくなるので、早く民主党に吸収されてもらいたい」とも述べた。(2016/02/23-18:44)

1690名無しさん:2016/02/23(火) 21:50:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022300713
民維合流へ手続き本格化=党名・綱領、調整加速へ

 民主党が維新の党を吸収する形での合流に向けた手続きが24日、本格化する。民主党は同日、臨時常任幹事会を開き、合流について了承を取る。一方、維新も両院議員懇談会で解散した上での合流を諮るが、党の地方組織にも説明を求める意見があり、了承は26日以降にずれ込む見通し。両党は3月中の結党大会開催を目指しており、新たな党名や綱領が焦点となる。
 合流後の規模は、衆院では民主72人、維新21人の計93人となるが、参院では現状の59人にとどまる。新党が夏の参院選に向け安倍政権に批判的な有権者の受け皿となれるかが課題となる。
 民主党の岡田克也、維新の松野頼久両代表が基本合意した構想は、民主党を存続政党とし、維新は解散手続きを取った上で合流する内容。岡田氏は23日の党幹部会合で、維新との合流に関し「3月中に新党をつくる」と表明。松野氏も執行役員会で「新しいイメージの新党」結成を訴えた。 
 同時に、民主党も所属議員の大半がいったん離党し、維新議員の移籍と同時に再び入党することで、双方が一つの党に集う形を演出することを狙っている。1998年に当時の民政党や新党友愛が民主党に合流した際の方法を踏襲した。
 ただ、維新の参院議員5人は旧みんなの党の比例代表で当選した経緯から、比例議員の政党間移動に制限を設ける国会法の規定により、この方式では合流できない。このため、維新の5人は改選時に個別に公認する手法などが検討されている。
 一方、衆院側では、維新の現職がいる3選挙区で民主党が元職や新人を擁立して競合しているため、次期衆院選では現職を選挙区で優先的に公認する。
 松野氏は23日、両党解党による新党結成を強硬に求めてきた江田憲司前代表と会談し、民主党との合意内容に理解を求めた。しかし、江田氏は「地方の声を聴く前に決めてはならない」と主張。これを受け、松野氏は24、25両日に地方議員への説明の場を設けた上で、26日にも了承手続きに入りたい考え。(2016/02/23-20:09)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022300882
野党協力への悪影響回避=民維合流、共産が「後押し」

 民主、維新の合流協議が急展開した。維新側が解党要求を取り下げる代わりに、民主党も党名の変更を受け入れることで折り合った。参院選での野党共闘の機運が徐々に高まる中、協議決裂は選挙協力全体に影響を及ぼしかねないと判断した。候補者一本化を率先してきた共産党が間接的に、両党の背中を押したことは間違いない。
 「100人規模の新党をつくると訴えてきたが、ようやく成就するところまで来た」。維新の松野頼久代表は23日の執行役員会でこう語った。
 両党の協議は、民主党の岡田克也代表が1月30日の党大会で「新党結成も選択肢」と表明してスタート。最大の問題は合併の形式で、国会法の規定で民主党に移籍できない参院議員5人を抱える維新は、双方が解党した上での「新設合併」を要求。これに対し岡田氏が、解党の事務手続きが煩雑であることなどを理由として難色を示し、協議は停滞していた。
 維新の党内では「24日までに民主党から劇的な提案がない限り、協議を打ち切るべきだ」との強硬論が台頭。執行部は協議決裂が野党選挙協力に悪影響を与えかねないと懸念し、「民主党が解党を受け入れない以上、党名変更の一点突破で行こう」(幹部)と、ハードルを下げた。
 野党共闘をめぐっては、共産党が22日に改選数1の1人区で擁立済みの候補者の原則取り下げを表明。安倍政権に批判的な市民団体が、候補者一本化を求めていることに対応したものだ。民主、維新両党には、野党共闘の主導権を共産党に奪われかねないとの危機感があったとみられる。
 同日夜に東京都内で開かれたパーティーで、松野氏は「千載一遇のチャンスだ」と共産党の決断を称賛し、「維新と民主が何を勝ち取るかなんて交渉をしても意味がない。相手は自民党だ」と、同席した岡田氏に歩み寄りを呼び掛けた。
 もっとも、新たな党名に「民主」を残すかどうかをめぐり、両党の立場には依然として隔たりがある。民主党内には党名変更への反対論も根強く、合流協議が軟着陸するかは予断を許さない。(2016/02/23-20:23)

1691名無しさん:2016/02/23(火) 21:52:36
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160223/k10010419131000.html
野党5党 「1人区」の候補者一本化急ぐ方針
2月23日 17時31分

民主党など野党5党の幹事長・書記局長が会談し、夏の参議院選挙で、共産党が定員が1人の「1人区」で党の公認候補者の多くを取り下げる方針を示したことを踏まえ、今後、1人区を中心に、野党側の候補者の一本化に向けた調整を急ぐ方針を確認しました。
国会内で行われた会談には、民主党、共産党、維新の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの、野党5党の幹事長・書記局長が出席し、先の5党の党首会談で、夏の参議院選挙や今後の国政選挙での勝利に向けて最大限協力することで一致したのを受けて、具体的な対応を協議しました。
この中で共産党の山下書記局長は、夏の参議院選挙で定員が1人の「1人区」のうち、民主党や、民主党が推薦する無所属の候補者と競合している21の選挙区について、安全保障関連法の廃止などを公約にすることを条件に、党の公認候補者の多くを取り下げる方針を説明しました。
そのうえで野党5党は、今後協議を定例化したうえで、全国で32ある1人区を中心に野党側の候補者の一本化に向けた調整を急ぐ方針を確認しました。
また、次の衆議院選挙に向けて、小選挙区での候補者調整も検討していくことになりました。
民主党の枝野幹事長は会談のあと記者団に対し、「共産党の方針を敬意を持って受け止めており、今後は共産党との2党間でも協議していきたい」と述べました。
また、共産党の山下書記局長は「1人区の候補者調整を優先することで、おおかた一致した。民主党との間で、できるだけ早期に協議に入りたい」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022300247
野党選挙協力「極めて疑問」=菅長官

 菅義偉官房長官は23日午前の記者会見で、共産党が夏の参院選での野党共闘に向け1人区で候補者を原則取り下げることについて、「政策の異なる政党間の選挙協力を進める。ましてや政権構想もないとすれば、そうした行動は有権者からどのように映るか。極めて疑問だ」と批判した。(2016/02/23-10:44)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022300069
参院選1人区調整入り=5野党が幹事長会談

 民主、共産、維新、社民、生活の野党5党は23日午後、国会内で幹事長・書記局長会談を開いた。国政選挙での共闘を確認した先の党首会談を踏まえ、夏の参院選1人区での候補者調整に着手。安全保障分野を中心とした政策協定の内容について意見を交わす見通しだ。 

 共産党は1人区での野党協力を進展させるため、安保関連法廃止を公約するなどの条件を満たせば原則として独自候補を取り下げる方針に転換した。会談では、同党と民主党の公認・推薦候補が競合する21選挙区を主な対象に、地元レベルでも協議を進めることを申し合わせるとみられる。
 政策協定について共産、社民両党は消費税率引き上げや原発再稼働などへの反対でも足並みをそろえたい考え。共産党との選挙協力に根強い反対論を抱える民主党との間で、どこまで歩み寄れるかが焦点となる。(2016/02/23-13:10)

1692名無しさん:2016/02/23(火) 21:53:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022300674
1人区、早期調整で合意=参院選へ幹事長会談-5野党

 民主、共産、維新、社民、生活の野党5党は23日午後、国会内で幹事長・書記局長会談を開き、夏の参院選1人区での候補者調整をスタートさせ、できるだけ早期の完了を目指すことで合意した。与党からの「野合」批判をかわすため、安全保障分野を中心に5党で一致できるテーマについて政策協定を結ぶことも確認した。 
 会談では、この日の枠組みを「5野党連携協議会」として定例化し、週に1回のペースで開催することを申し合わせた。並行して、「民主・共産」など1人区で公認・推薦候補が競合する2党間でも調整を進める。民主党の枝野幸男幹事長は「スピード感を持って進めたい」と強調した。
 共産党の山下芳生書記局長は、安保関連法廃止を公約するなどの条件を満たせば1人区で原則として独自候補を取り下げる方針を説明。枝野氏は「敬意を持って受け止める」と答えた。
 政策協定について共産、社民両党は消費税率引き上げや原発再稼働などへの反対でも足並みをそろえたい考え。共産党との選挙協力に根強い反対論を抱える民主党との間で、どこまで歩み寄れるかが焦点となる。(2016/02/23-16:43)

1693チバQ:2016/02/23(火) 23:12:32
http://mainichi.jp/articles/20160223/k00/00e/010/252000c
民主党
維新合流、大筋合意 党名を変更へ

毎日新聞2016年2月23日 15時00分(最終更新 2月23日 20時15分)

 民主党と維新の党は、民主党の党名を変更した上で維新の党が解散し、民主党に合流することで大筋合意した。3月中に新党の結党大会を開く方針で、23日午前にそれぞれの党内手続きを開始した。両党は近く、新党協議会を設置し、新たな党名や綱領の検討に入る。夏の参院選や年内の衆院解散・総選挙をにらんで、「自民1強」に対抗する野党勢力の結集を急ぐ。【飼手勇介、松本晃】

 民主党の岡田克也代表は23日午前、国会内で開いた幹部会合で「維新と合流して新党を作りたい」と表明。1998年に旧民政党など野党3党が解党して旧民主党に合流した手法を取る方針や、党名を変更する考えを表明した。出席者は大筋で了承した。岡田氏はこれに先立つ22日夜、東京都内で維新の党の松野頼久代表と会談し、合流する方針を確認した。

 また、松野氏は23日午前に開かれた維新の執行役員会で「全く新しい党名で新しい形の新党を作ることを諮りたい」と述べ、おおむね了承された。民主・維新両党は24日にそれぞれ常任幹事会や両院議員懇談会を開き、合流への了承取り付けを目指す。

 両党の関係者によると、98年の合流時と同様、民主党に地方議員らを残してほとんどが離党し、解党する維新議員とともに改めて新党に加わる方式を取ることも検討している。

 維新の党は当初、民主党の解党を求めていたが、党名変更などで「新党色」を打ち出すことを条件に、吸収される形での合流を受け入れた。両党が合流すれば、衆院93人、参院64人(それぞれ副議長を含む)の勢力となる。

 ただ、維新の参院議員は旧みんなの党の比例で当選したため、国会法の規定で民主党に合流できない。このため維新の解散に合わせていったん無所属になり、参院で民主党と統一会派を組んだ上で、参院選で新党の公認を出す案が有力となっている。

 民主党内には参院議員を中心に党名変更に慎重論があり、岡田氏が党内説得を急ぐ。略称が「民主党」とならない大幅な党名変更も検討する方針だ。維新の党にも江田憲司前代表ら民主の解党を要求する声があるため、党内論議が難航する可能性もある。

 民主、維新両党は合流で党内合意が得られれば、党の意思決定方法を定めた規約やロゴマークなどの変更を検討する。また、おおさか維新の会との分裂時に離党した議員にも合流を呼びかける見通しだ。

1694チバQ:2016/02/23(火) 23:17:03
http://mainichi.jp/articles/20160224/k00/00m/010/072000c
民主・維新
合流へ…党名変更し来月新党

毎日新聞2016年2月23日 21時06分(最終更新 2月23日 21時06分)
 民主党は24日、役員会と常任幹事会を開き、維新の党との合流について正式決定する。維新の党も25日までに党内手続きを終える方針で、25日にも党首会談を開いて正式合意する。夏の参院選をにらみ、「自民1強」に対抗する野党勢力の結集を目指す。両党とも支持率が低迷する中での合流で、効果は不透明だ。

25日にも党首会談

 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表が、民主党の党名を変更した上で維新の党が解散し、民主党に合流することで大筋合意した。両代表は23日、それぞれ党の幹部会合で説明し、大筋で了解を得た。両代表とも「3月中に新党結成を目指す」と表明し、3月中に新党の結党大会を開く方針だ。正式合意すれば新党協議会を設置し、党名だけでなく綱領、ロゴマークの変更についても検討に入る。

 両党が合流すれば、衆院93人、参院64人(それぞれ副議長を含む)の勢力となる。

 1998年に旧民政党など野党3党が解党して旧民主党に合流した手法を取る。民主党議員のほとんどがいったん離党した後、解党した維新の議員とともに党名変更した新党に加わることを検討している。

 ただ、維新の参院議員5人は旧みんなの党の比例で当選したため、国会法の規定で民主党に合流できない。このため維新の解散に合わせていったん無所属になり、参院で民主党と統一会派を組んだ上で、参院選で新党の公認を出す案が有力だ。参院維新側もこうした手続きを基本的に了承している。

 合流協議の焦点となっていた党名と民主党解党については、党名変更などで「新党色」を打ち出すことを条件に、維新が民主に吸収される形での合流を受け入れた。岡田氏は23日、民主幹部会合で「『民主党』を含んだ党名にするか、全く新しい党名にするか客観的に決めていく」と述べた。世論調査などを検討している。

 ただし民主党内には選挙を控えた参院議員を中心に、党名変更に慎重論もある。民主党幹部は「立憲民主党や民主進歩党などの名称を検討している」としている。選挙での略称が「民主」となれば党内の理解を得やすい。ただ、維新側の反発が予想され、今後の焦点となりそうだ。

 当初、維新執行部は24日中に党内手続きを終える意向だった。しかし、民主の解党を求めていた維新の江田憲司前代表が、地方議員の声を聞くべきだと主張。このため24日は両院議員懇談会で国会議員の理解を得るにとどめ、正式決定する維新の臨時執行役員会は25日以降に先延ばしになった。

 両党執行部が合流で大筋合意したのは、野党が分裂したまま夏の参院選を迎えては、両党とも展望が開けないからだ。参院選に合わせた衆参同日選挙や年内解散も取りざたされる中、早期に野党共闘の態勢を整える必要を迫られていた。【飼手勇介、松本晃】

1695チバQ:2016/02/23(火) 23:45:42
http://www.sankei.com/politics/news/160223/plt1602230068-n1.html
2016.2.23 21:53
【民維合流へ】
18年前の「新民主」念頭 民主議員いったん離党の奇策で「新党」演出

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 政党助成法は政党の合併に関し2つの方式を定めている。2つ以上の政党が解散して新しい政党を結成する「新設合併」と、1つの政党が存続し、その他は解散して存続政党に吸収される「存続合併」がある。民主党は維新の党の吸収合併にあたり、存続合併を採用した平成10年発足の「新民主党」を踏襲する意向だ。

 「新民主党」は8年に誕生した民主党が存続政党となり、民政党など他の3党が解散して合流。政党要件に必要な5人が民主党に残り、他の65人がいったん離党して無所属となった後に再入党して「新民主党」を結成する「奇策」だった。他党の「民主党への吸収」への不満を和らげ、「対等合併による新党」を演出する狙いがあった。

 維新は今回の合流協議で、両党を解党する新設合併を要求。民主党は支部の解散など煩雑な手続きが必要な解党を拒否していた。

http://www.sankei.com/politics/news/160223/plt1602230070-n1.html
2016.2.23 22:02
【民維合流へ】
実態は元民主が「元の鞘」 新党名めぐり両党でさっそく反発

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(1/2ページ)
民主党「次の内閣」閣議に臨み、細野豪志政調会長(左)に話しかける岡田克也代表=23日午後、衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)
民主党「次の内閣」閣議に臨み、細野豪志政調会長(左)に話しかける岡田克也代表=23日午後、衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)
 代表間で3月中の新党結成に合意した民主党と維新の党は、維新が主張していた両党解党による新党実現を断念する一方、民主が党名変更を検討する苦肉の策で一致した。参院選に向け「新党」色を前面に打ち出す狙いだが、維新議員の多くは元民主で元の鞘に収まっただけとの印象は否めない。しかも、民主党内では党名変更への慎重論がくすぶり、維新内にはなお、「民主党」以外を主張する声もあり、火種は残っている。

 民主党の細野豪志政調会長は23日の記者会見で、各種世論調査で新党への期待感が高まっていない現実を前に「国民が喝采したり、支持率が抜きんでて高まるところまで大きく変わらない」と述べた。

 「期待薄」の一因は新鮮味の欠如。維新の衆院議員21人の中には、政権担当時に離党した松野頼久代表ら元民主議員が10人いる。

 党名変更への懸念も民主党から早速現れた。夏に改選を迎える民主党の小川敏夫参院幹事長は23日の記者会見で、個人的な見解とした上で「党名変更の必要はない。民主党という党名が残るのも選択の一つだ」と強調。参院民主党の重鎮も党幹部に「党名変更は認められない」とクギを刺し、党内には参院選後の先送り論さえ浮上している。

 一方、維新側は「政権時代の失政を象徴する民主党のままでは戦えない」(幹部)として、「民主党」存続に反発している。

 その維新でも足並みの乱れが生じた。松野氏は24日の臨時執行役員会で合流の了承を得る算段だった。だが、両党解党を主張する旧結いの党出身の江田憲司前代表は23日、松野氏との面会で「地方議員の声を聞くべきだ」と要求。松野氏も受け入れて24日の了承を見送るなど、今後も波乱は続きそうだ。(岡田浩明)

1696チバQ:2016/02/24(水) 01:04:18
しっかし、「華がない」ですね
>>1686
>第一次が鳩菅新党で,第二次が民友連新党で,第三次が民由合同で第四次になるか
に比べても、期待値が全然ないですね。

1697とはずがたり:2016/02/24(水) 10:24:48
わくわく感が全くないですよね┐('〜`;)┌
組織防衛の観点からばかりで幅広い改革勢力の結集みたいな大義が全く感じられない。。

1698とはずがたり:2016/02/24(水) 22:28:12
おお,俺のかねてからの持論である民主進歩党っぽい名前がはいっとるw

民維新党、トップは岡田氏=参院選後に代表選-合流、26日にも正式合意
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2016022400712&j4

 民主、維新両党は3月中の結党を目指す新党の党首について、当面は民主党の岡田克也代表が務め、夏の参院選後に速やかに代表選を実施することを決めた。民主党は24日の常任幹事会でこうした方針を了承し、維新側も同意した。両党は維新の党内手続きが終わる26日にも党首会談を開き、合流を正式に決定する。

 維新の松野頼久代表は24日、衆院議員会館で開いた党両院議員懇談会で「新党の党員を集めて確定するのに一定の時間がかかる。参院選後、できる限り速やかに代表選を行う」と説明した。合流に伴う当面の人事は両党の代表と幹事長でつくる新党協議会で詰めることにしており、松野氏は「代表代行」などのポストで処遇される方向だ。 
 協議会では新たな党名やロゴマーク、綱領についても話し合う。岡田氏は24日、東京都内で講演し、党名について「『民主党』のままということは考えていない」と明言した。世論調査を行うなどして党名に「民主」を入れるかどうか決める方針で、「立憲民主党」や「日本民主進歩党」「国民党」などが選択肢として挙がっている。
 岡田氏は講演で「ずっと野党でいることは想定していない。安倍政権を倒し、政権を担えるだけの固まりをつくろうということだ」と、政権の受け皿づくりへの決意を表明。民主、維新両党にとどまらず、理念や政策の一致を前提に幅広い勢力の結集を目指す意向を示した。
 民主党は24日の常任幹事会で合流方針が了承されたことを受け、近く両院議員懇談会や全国幹事長会議を開き、新党の結成準備を加速させる。
 一方、民主党への吸収合併に不満も残る維新では、今井雅人幹事長が24日、千葉県の党所属地方議員らと会い、民主党との合意を説明、理解を求めた。25日も地方組織への説明を続け、26日に臨時執行役員会を開いて了承を得たい考えだ。(2016/02/24-19:38)

1699とはずがたり:2016/02/24(水) 22:29:18
寺田は反対なんか。親父とはどんな関係なんだ?

党名や人事、難航必至=民維双方に不満
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2016022400917

 民主、維新両党は来月の合流に向け、新党の名称や人事、綱領についての調整を急ぐ。吸収される側の維新は、「刷新」を印象付けるため党名などを大胆に変えるよう求めているが、民主党側にはなお抵抗感が強い。両党ともに不満を抱え、協議は難航必至だ。
 「安倍政権の暴走を止めるためには、互いに譲りながらやっていかないといけない」。民主党の岡田克也代表は24日の常任幹事会で、維新との合流をスムーズに進めるため一定の譲歩はやむを得ないと強調した。
 常任幹事会では、賛成多数で合流が了承されたものの、出席者から異論が続出した。特に、1996年の旧民主党結党以来使い続けている党名の変更には、ベテランを中心に反対論が強く、赤松広隆最高顧問は「民主党の名前は残すべきだ」と主張。寺田学氏は「党が体質改善しなければ古い支持者も失い、新しい支持者も得られない」と合流反対を表明し、広報委員長の辞表を提出した。
 「民主」の名称存続を望む議員は、有権者に党名を記載してもらう比例代表への影響を懸念。このため民主党は、略称が民主となる党名と、民主を含まない党名の二つの候補について世論調査を実施した上で決定する段取りを描く。これに対し維新側は、民主党の政権担当時の対応への世論の批判が根強いことを踏まえ、「党名は一新する必要がある」(幹部)と強く迫っている。
 人事をめぐっても火種がくすぶる。民主党内では、新党の代表代行に松野頼久維新代表、幹事長代行に今井雅人維新幹事長をそれぞれ充てる案が浮上。しかし、民主離党組の両氏の優遇に対しては、「出て行った人が戻ったら出世するのか」(若手)と批判の声が上がる。
 綱領や基本政策について、維新は「ゼロベース」(柴田巧参院議員)での検討を求める構えだ。だが、「共生社会」を掲げ、経済格差の解消に軸足を置く民主党と、憲法改正や徹底した行財政改革を訴える維新の間には隔たりがある。維新が重視する公務員制度改革には、民主党の支持基盤の官公労が反発しており、前途は多難だ。(2016/02/24-20:33)

1700チバQ:2016/02/25(木) 00:06:15
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1602240018.html
【民維合流へ】どーなる?「民主くん」 進退論がネットで浮上 党名変更検討で解雇説も

02月24日 17:09産経新聞

 民主党が維新の党を吸収合併する形での新党結成で両党代表が大筋合意に至った中、民主党公認のマスコットキャラクター「民主くん」の“進退”がにわかに注目されている。維新は「民主」が付かない新党名を強く求めており、「民主くん解雇説」も現実味を帯びてきた。

 新党結成が報じられるとともに、民主くんのツイッターには「民主党が党名を変えるのは構わないけど、民主くんが変わるのはヤダ!」「党名変更したら民主くんはどうなる?」「民主くんがこの先生きのこるためには、新しい党名に『民主』が入っていればよいので、何かいい党名はないものか…」などのメッセージが書き込まれている。

 民主党内には「民主」が含まれた新党名を求める声が根強いが、維新の今井雅人幹事長は24日の記者会見で「われわれは、まったく新しい党名にすべきだという意見がほとんどだ」と説明。両党は新党の名称やロゴなどについて今後協議を本格化させる方針。「今の気持ち? ドキドキ」と語る民主くんの眠れぬ日々はしばらく続きそうだ。

 ちなみに、民主くんはご当地キャラクター日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2015」に出馬し、1727体の中で142位と“善戦”した。

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1701とはずがたり:2016/02/25(木) 20:59:26

元気・無所属・生活の合流は良い,というかそれやらないで民主・維新では意味が薄いけど,小沢が復帰するのはごたごたしそうだ。

民主・維新合流26日にも正式合意…生活も検討
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160224-OYT1T50188.html
2016年02月25日 03時00分

 民主、維新両党は、維新の党内手続きが終わる26日にも党首会談を開き、3月に合流することで正式に合意する。

 両党はその後、速やかに「新党準備協議会(仮称)」を設置、新党名や綱領などの検討に着手する予定だ。他の野党や無所属議員にも同時参加を呼びかけ、自民党に対抗する野党勢力の結集を図る。生活の党は参加を前向きに検討する方向だ。

 民主党の岡田代表は24日の臨時常任幹事会で、維新との合流について、大半の民主党議員が一度離党し、解党した維新議員の移籍に合わせて新名称となった民主党に再入党する――との合流案を説明した。

 新党名は「略称『民主』になる案と、『民主』を含まない案の二つに絞った上で、客観的に決めたい」と述べた。世論調査などを活用したい考えだ。出席者から党名変更への反対意見が出たため、異例の挙手採決で了承を取り付けた。

民主と維新、合流打診拡大へ 元気、無所属議員想定
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016022401002195.html
2016年2月24日 23時01分

 民主党の岡田克也、維新の党の松野頼久両代表は3月の両党合流に向け、他の野党や無所属議員に参加を打診し、勢力拡大を図る意向を固めた。無所属の水野賢一参院議員や、日本を元気にする会を想定。生活の党所属議員も視野に入れているとみられる。合流後初の代表選は夏の参院選後に実施する予定だ。当面は岡田氏が代表を務める。松野氏を代表代行に起用する案も出ている。両党関係者が24日明らかにした。
 維新が26日の臨時執行役員会で了承を取り付けた上で、岡田、松野両氏が党首会談を開き、合流を正式合意する運びだ。
(共同)

1702チバQ:2016/02/25(木) 23:00:47
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160225/plt1602251700002-n1.htm
民維合流の新党、小沢氏は“仲間外れ”? 民主党内に根強い抵抗感
2016.02.25
 民主党の岡田克也、維新の党の松野頼久両代表は26日にも、党首会談を行い、来月合流することで正式合意する。両氏はさらに、他の野党などにも新党参加を打診し、勢力拡大を図る意向を固めた。ただ、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表については、民主党内に「政権転落のきっかけをつくった」「壊し屋は新党に必要ない」といった抵抗感が根強く、合流困難とみられている。

 新党の代表は、民主党の岡田氏が当面務める見通しで、夏の参院選後に代表選挙を行う方向で検討している。ただ、両党内では、党名変更への反対や、早期の代表選実施を求める意見が出ている。

 こうしたなか、野党勢力の拡大を目指す動きが出てきた。

 岡田、松野両氏が、他の野党や無所属議員にも参加を打診する方針で一致したのだ。日本を元気にする会や、無所属の水野賢一参院議員を想定しており、生活の党所属議員も視野に入れているとみられる。

 岡田氏は24日午後の講演で、「民主、維新の2党が軸になり、理念や政策が一致するならば、他の野党の人たちにも加わってもらう。まとまらないと巨大与党には対抗できない」と表明した。

 大失敗した民主党政権の面々が再結集するような雰囲気だが、民主党執行部には、かつての「闇将軍」小沢氏への抵抗感は根強いようだ。

 政治評論家の浅川博忠氏は「民主党幹部には政権時代、小沢グループを率いて党内を振り回し、最後は党を割って出ていった小沢氏を警戒している。『政権失敗の元凶』と捉えている幹部もいる。イメージも悪く、チームワークを乱すので、新党には入れないだろう。生活の山本太郎共同代表は自己過信が強く、政治家として評価されていないが、タレント的な知名度はある。場合によって入れるかもしれない。小沢氏は73歳、新党に入れなければ、政界引退もあり得る」と分析している。

1703チバQ:2016/02/25(木) 23:01:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201602/CK2016022502000133.html
民維合流 岡田氏が当面代表 社民・生活など結集を視野

2016年2月25日 朝刊


 民主、維新両党は三月の合流時の党首について、民主党の岡田克也代表がそのまま続投し、夏の参院選後に代表選を実施する方向になった。両党関係者が二十四日、明らかにした。両党は週内にも党首会談を行い、合流を正式に決める。  (宮尾幹成)
 維新の松野頼久代表は二十四日の両院議員懇談会で、代表選について「新しい党員を集めて確定した上で作業するのに一定の時間がかかる。参院選後、できる限り速やかに代表選をやる」と述べた。
 岡田氏は同日、都内での講演で「他の野党も理念、政策が一致するなら加わってもらい、まとまらないと、巨大与党には対抗できない」と、社民、生活両党などへの参加呼び掛けも検討する考えを示した。
 民主党は同日の常任幹事会で、維新が解党し民主に加わる形で合流し、党名も変更する考えを岡田氏が提案し、賛成多数で了承された。
 岡田氏は党名変更について「安倍政権の暴走を止めるためには、お互いに譲らなければならない」と理解を求めた。寺田学党広報委員長は反発し、執行部に辞表を提出した。
 維新は二十五日まで地方議員への説明作業を優先した上で、党内の了承手続きに入る考え。
 新しい党名については、民主党の枝野幸男幹事長が記者会見で「略称が民主になる党名と、民主を含まない党名の二案に絞り、客観的に決める」と説明。維新の今井雅人幹事長は「世論調査も一つの方法だ」と述べた。
◆維新の参院議員 合流できず
写真
 民主、維新両党の合流は、維新が解党して民主に加わる方式を採る。これに伴い、維新の比例代表選出議員のうち民主党に入れるのは衆院議員だけで、参院議員は参加できない。また、民主は大半の所属議員がいったん離党した上で再入党する。どうしてこんな不思議な形になるのか。
 比例選出の参院議員への制約は、比例で当選した衆参両院議員の政党間移動を原則禁じた国会法の規定による。有権者は比例代表で一票を投じる際、候補者個人より政党に比重を置くと考えられているためだ。
 例外規定はある。当選時に存在していなかった新党へ移ったり、所属政党が他党と合流したりする場合だ。合流の場合、当選時の所属政党が、他党との合流について機関決定する必要がある。維新の比例選出衆院議員十七人は二〇一四年衆院選で維新から当選しており、この対応が可能だ。
 ところが参院議員五人は一〇年、一三年参院選などで、みんなの党候補として当選したメンバー。みんなの党は解党しており、合流の機関決定ができない。
 過去の同じようなケースでは、合流先に移れない参院議員がいったん議員辞職し、合流先の参院選比例名簿に登載された例がある。
 一方、民主の大半の所属議員が今回、いったん離党するのは法律上の必要に迫られたからではない。
 合流協議で維新側は当初、両党が解党して新党を立ち上げるよう主張した。結果は民主の存続となったが、多くの議員が一度離党した上で、党名や党綱領の異なる「新党」に参加すれば、対等な合流という色合いを濃くできる。清新さを有権者にアピールする計算もある。
 一九九八年に旧民主党など四党が合流して今の民主党が発足した際も、同様の形だった。岡田克也代表は二十四日、都内での講演で「この党で政権を取りにいく」と強調した。 (篠ケ瀬祐司、高山晶一)

1704チバQ:2016/02/25(木) 23:02:31
http://www.sankei.com/politics/news/160225/plt1602250004-n1.html
2016.2.25 07:42
【民維合流へ】
合意舞台裏 党名に「民主」残る余地 妥協案が膠着打開
 一時は決裂もささやかれた民主党と維新の党の合流協議は急転直下、岡田克也、松野頼久両代表が22日夜の会談で合意したことを受けて、3月中の新党結成を目指して一気に動き出した。双方の思惑が平行線をたどる中で決め手となったのは、民主党の党名変更を決断するための妥協案だった。

事態打開の妙案

 今月中旬、合流協議が一向に進まないことに、民主、維新両党の執行部は焦りを募らせていた。協議入りした合流が破談すれば、かえってマイナスイメージが強まり、岡田、松野両代表の責任問題にも発展しかねなかった。事態を打開したのは維新の今井雅人幹事長らの提案だった。

 「党名を変えてくれないと維新がまとまらない。第三者に意見を聞いてまとめたらどうか」

 合流した新党名に「民主」を入れるか、あるいは「民主」を外した全く新しい党名にするかどうかを、世論調査や投票などの客観的な方法で決めるというものだった。選考の結果、新党名に「民主」が入る余地も残され、交渉を前に進めたい岡田氏にとっても受け入れ可能な妙案だった。

 そして、解党新党へのこだわりを見せていた維新の参院議員も次第に軟化していった。これによって止まっていた両党の合流の歯車は動き始めた。

信頼関係の醸成

 民主、維新両党の合流に期待が高まったのは1月30日にさかのぼる。民主党が都内で開いた党大会のあいさつで、岡田氏は「新党結成も選択肢として排除されていない」と述べた。民主、維新両党は昨年12月の統一会派結成時から新党結成を視野に入れていたが、具体化の兆しはなかった。

 岡田氏の発言を聞いた出席者の多くは「新党に消極的」と解釈した。だが、来賓として出席し、目の前で岡田氏の発言を聞いた維新の松野氏の受け止めは違った。「非常に秘めた覚悟が伝わってきた。党大会を終えて2人で話し合いたい」と記者団に述べた。岡田氏の発言に新党の実現可能性を見いだしたからだ。

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 岡田、松野両氏は党大会2日後の2月1日、さっそく非公式の会談に臨んだ。両氏の会談は22日までに少なくとも6回に及び、その中で信頼関係を醸成していった。

1705チバQ:2016/02/25(木) 23:02:52
民主難色で平行線

 だが、合流協議の当初は平行線が続いた。維新は両党が解党した上での新党結成を要求。一方、民主党は支部の解散などの煩雑な手続きが必要な解党に慎重だった。

 そもそも国会議員131人を擁する民主党には、議員26人の維新との合流のために解党することは筋が通らないとの声が多かった。しかも、維新の代表、幹事長、国対委員長ら幹部の大半は元民主党で、出戻った形の合流が実現したとしてもインパクトは弱い。

 党名を変更するにしても、20年にわたり「民主党」の名で活動してきたことに愛着を持つ民主党議員には受け入れがたかった。協議が進展しない中、劣勢に立つ松野氏への維新内の圧力は高まるばかりだった。

維新内も強硬論

 民主党は維新を吸収合併する形なら、新党を容認する構えだったが、維新にはのめない話だった。この方式では、国会法の規定で旧みんなの党の比例代表で当選した維新の参院議員5人全員が新党に加われないからだ。党内では早期決着か決裂かの二者択一を迫る声が強まった。

 柴田巧参院議員は2月3日の両院議員懇談会で、松野氏に「1週間以内に解党新党のめどが立たなければ、参院選を独自で戦う決断をしてくれ」と迫った。これに対し、松野氏は4日の記者会見で「2週間程度でどういう新党の形になるかの骨格を固めたい」と理解を求めた。その後も合流が実現しなかった場合の統一会派解消に言及し、民主党を牽制(けんせい)した。

重鎮の助言

 合流をめぐる調整は平行線をたどっていたが、水面下では党名変更などによる打開策が模索されていた。

 「こういうものはパッパッパと決めていかなければいけない」

 その最中の16日、参院議員会館で岡田氏の訪問を受けた輿石東参院副議長は、維新の吸収合併という形での新党結成や党名変更に理解を求める岡田氏にこう述べ、背中を押した。岡田氏が意を決した瞬間だった。

 民主、維新の両党内の事情に配慮してできあがった合意案。実現したとしてもその効果が疑問視される中、正式合意に向けて最終調整が行われている。

1706チバQ:2016/02/25(木) 23:22:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016022500885
広がり欠く野党結集=民維と小政党に距離



 民主、維新両党は来月結成を目指す新党を核に、さらなる野党再編につなげたい考えだ。維新は、社民、生活、日本を元気にする会に対し秋波を送っている。だが、政策の違いや感情的なしこりから、これらの小政党が民維と一緒になるのは困難な情勢で、野党結集は広がりを欠きそうだ。
 「共産党以外の全ての政党、会派に声を掛けるべきだ」。維新の松野頼久代表は25日の記者会見で、夏の参院選で「1強」状態の自民党に対抗するため野党勢力の糾合が必要だと力説した。
 維新は、生活、社民両党とは既に5野党の枠組みで選挙協力を進めることで合意。元気とは参院で統一会派を組んでおり、野党結集の働き掛けを強めたい考えだ。
 民維両党は昨年12月に衆院統一会派を結成した際、合意文書で「幅広い野党勢力の協力・結集を目指し、各党、各会派に呼び掛ける」と明記。民主党の長妻昭代表代行は25日の会見で「原則としては幅広く結集する」との立場を示した。
 しかし、民維両党と小政党との間の距離は縮まっていないのが実情だ。社民党の又市征治幹事長は会見で「基本的な政策で合意するには相当時間がかかる。参院選前は無理だ」と明言し、合流は困難との認識を示した。
 元気の松田公太代表も会見で「今までの民主党とあまり変わりない状況が続くなら一緒にできない」との考えを示した。元気は安全保障関連法に賛成しており、廃止を唱える民主党などとは明確にスタンスが異なる。
 一方、生活の党の小沢一郎代表は「全野党を糾合し、自民党に代わる受け皿をつくる以外に国民の支持を得るのは不可能」と、合流に前向きな姿勢を示している。ところが、民主党側には、与党時代に消費税増税に反対して党を割った小沢氏への拒否感が強い。関係者によると、岡田克也代表も小沢氏の新党入りに難色を示しているという。
 民主、維新両党間の政策調整ですら難航が予想されており、参加政党が増えれば調整が複雑化するのは必至。民主党は当面、無所属議員への呼び掛けにとどめる考えだ。(2016/02/25-19:54)

1707チバQ:2016/02/26(金) 00:58:29
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20160224-567-OYT1T50188.html
民主・維新合流26日にも正式合意…生活も検討

02月25日 03:00読売新聞

 民主、維新両党は、維新の党内手続きが終わる26日にも党首会談を開き、3月に合流することで正式に合意する。

 両党はその後、速やかに「新党準備協議会(仮称)」を設置、新党名や綱領などの検討に着手する予定だ。他の野党や無所属議員にも同時参加を呼びかけ、自民党に対抗する野党勢力の結集を図る。生活の党は参加を前向きに検討する方向だ。

 民主党の岡田代表は24日の臨時常任幹事会で、維新との合流について、大半の民主党議員が一度離党し、解党した維新議員の移籍に合わせて新名称となった民主党に再入党する――との合流案を説明した。

 新党名は「略称『民主』になる案と、『民主』を含まない案の二つに絞った上で、客観的に決めたい」と述べた。世論調査などを活用したい考えだ。出席者から党名変更への反対意見が出たため、異例の挙手採決で了承を取り付けた。

1708チバQ:2016/02/26(金) 00:59:05
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1602260002.html
【民維合流】26日午後、党首会談、正式に合流合意 党名「民主」残す案有力 連合会長も要求

00:29産経新聞

 民主党の岡田克也、維新の党の松野頼久両代表は26日午後に会談し、両党の合流に正式に合意する文書を取り交わす。文書には民主党が維新を吸収する形で3月中の新党結成を目指すことや、夏の参院選後の代表選実施、党名や綱領の変更を検討する「新党協議会」の新設などを盛り込む。結党大会は3月20日ごろを軸に調整しており、党名は最終的に「民主」を残すことが有力視されている。

 岡田氏は25日、民主党最大の支持団体、連合の神津里季生会長と都内の連合本部で会談し、合流方針について説明した。神津氏は合流に理解を示した上で、略称が「民主」となる名称を採用するよう求めた。

 両党は「民主」を含む党名か、含まない党名かを世論調査などを基に決める。「民主」を外した場合、夏の参院選までの浸透不足で「民主党」と書かれた票が無効票や自由民主党、社会民主党として扱われる可能性があり、改選を迎える参院比例選出議員を中心に反発が出ている。

 松野氏は25日夜、横浜市内で神奈川県内の地方議員に合流方針を説明した。出席者からは「民主党も解党するべきだ」「地方議員の合流時期は参院選後にずらしてほしい」といった意見が続出。松野氏は「26日の合意が最終ではない」と述べ、今後の協議の内容次第では「破談もあり得る」と理解を求めた。

 維新は26日午前の臨時執行役員会で党内手続きを終える予定。民主党は29日に全国幹事長会議を開き、地方組織に合流を説明する。

 松野氏は25日の記者会見で「政党数は多くない方がいい」と述べ、幅広い野党勢力の結集に意欲を示した。岡田氏も同じ意向だが、社民党の又市征治幹事長は記者会見で「党内論議をしている余裕は今はない」と語り、当面は参加しない考えを示した。

1709名無しさん:2016/02/26(金) 17:05:13
民主は何やってんだよ。こんな合流認められん。
一番苦しいときに民主を裏切り、保身のため適当な理屈で橋下維新に行った議員と
また一緒になるなんて信じられん。
せめて、衆院選時の公認審査は厳しく行うべきだ。
人間性に問題がある議員などは公認すべきではない。
本当に改革する政党なら保身議員なんて要らない。また裏切るし。

大体ニセ維新議員は救済される立場なのにいちいちエラそうなのは何なんだよ。
なんで民主はそんなの許しているんだ?わけわかんねー。今後、つけあがるぞ。
戦争法案のドサクサまぎれに、一度は除籍した議員を実質許したことになるが、
本当にこれでいいのか。せめて偉そうにさせるなよ。

ニセ維新はもともと民主の不良資産であるにもかかわらず、
保身のために民主党を裏切り、橋下維新を裏切り、有権者を裏切った出鱈目議員。
この時代もっとも要らない存在だ。
こんな「ニセ維新救済」のための野合新党では勝負にならない。
ニセ維新元民主組の半数くらいは次の選挙で公認しないでほしいものだ。

1710チバQ:2016/02/26(金) 20:46:07
http://mainichi.jp/articles/20160226/k00/00m/010/091000c
民主・維新
新党代表選、参院選前か後か

毎日新聞2016年2月26日 08時00分(最終更新 2月26日 08時00分)
 民主、維新の党の合流後の新党代表選の実施時期をめぐり、両党執行部と中堅・若手間の綱引きが激しくなってきた。執行部側は党内対立や混乱を避けるため、参院選後の今夏に実施する方針だが、中堅・若手は「参院選に向け党の顔を変えて脱・民主党を印象づけるべきだ」(中堅)として合流時の実施を求めている。

<民主党はなぜ国民に愛されないのか>
<民主・岡田克也代表に聞く「安倍政権を追い詰める策は?」>
執行部「混乱回避を」/中堅・若手「刷新色を」

 民主の長妻昭代表代行は25日の記者会見で、「参院選まで期間が短く、党員も募集するので、参院選前の代表選は必要ない。岡田克也代表のままで参院選を戦うことが望ましい」と強調し、中堅・若手をけん制した。

 執行部は参院選前に代表選を実施した場合、党内対立が強まり、参院選にも悪影響が出ることを懸念している。存続政党となる民主の岡田氏の任期は本来、来年9月末まで。だが、今夏の参院選後に前倒し実施することで執行部への反発を抑える狙いがあるとみられる。

 岡田氏は、合流の賛否を諮る24日の臨時常任幹事会で、参院選後に代表選を実施する方針を表明し、合流方針と併せて賛成多数で了承を取り付けた。「参院選で結果を出すのが私の責任だ」と述べ、参院選までは代表を務める考えも示した。

 ただ、中堅・若手や執行部に反発する保守系議員の間では、岡田氏では党刷新の効果が薄いとの見方が根強い。24日の臨時常任幹事会でも「合流するなら参院選前にやるべきだ」との声が出たほか、おおさか維新の会が強い大阪府の府連代表の尾立源幸参院議員も早期実施を繰り返し要求。維新でも参院議員の一部が維新執行部に同様の要求をしている。

 早期実施論は今のところ両党内の一部にとどまっている。しかし、衆参ダブル選挙の可能性もにらみ、4月の衆院北海道5区補選などで「合併効果」がみられなければ広がる可能性もある。【飼手勇介、細川貴代】

生活は結集前向き

 民主、維新両党が3月の合流時に他野党にも結集を呼びかける方針を示したのに対し、生活の党などは前向きに検討する姿勢だ。

 生活の玉城デニー幹事長は25日、毎日新聞の取材に対し「提案があれば検討する」と語った。日本を元気にする会の松田公太代表は「民主の体質が大きく変わらないなら一緒にはできない」と語り、合流の行方を注視する考えを示した。一方、社民党の又市征治幹事長は同日の記者会見で、「党内議論に数カ月かかるので、参院選前は無理だ」と述べた。

1711チバQ:2016/02/26(金) 22:31:12
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160227/k00/00m/010/114000c
民主・維新合流
共闘態勢構築へ 3月中に新党

毎日新聞2016年2月26日 21時27分(最終更新 2月26日 21時56分)
 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表は26日、国会内で会談し、両党が合流して3月中に新党結成を目指す合意文書を交わした。衆参150人規模となる。「自民1強」に対抗するため、他の野党に対しても「幅広く結集を呼びかける」と明記した。夏の参院選や取りざたされる年内の衆院解散・総選挙に備え、共産党なども含めた野党5党の選挙協力と合わせて、共闘態勢の構築を目指す。

 会談後の共同記者会見で、岡田氏は「安倍政権に疑問や不安を持っている人の受け皿になる」と語った。松野氏も「政権交代の第一歩を踏むことができた。徹底的な行革政党を作る」と訴えた。

 新党の代表は岡田氏が務め、松野氏は代表代行に就く見通し。合流時の代表選を求める声が両党内にあるが、「参院選後、速やかに行う」とした。

 両党の代表、幹事長の計4人で構成する「新党協議会」を設置し、その下に綱領と党名の二つのチームを作る。焦点の党名は「客観的な手法により最終決定」するとした。

 結党手続きは、1998年に旧民政党など野党3党が解党して旧民主党に合流した手法を取る。旧みんなの党の比例で当選した維新の参院議員5人は国会法の規定で民主党に合流できない。無所属となり参院で民主党と統一会派を組む。

 両党の現有勢力は、民主が衆院72人、参院59人。維新は衆院21人、参院5人の計157人(それぞれ副議長を含む)。ただし離党届を提出した民主の鈴木貴子衆院議員は除名される見通し。【松本晃、細川貴代】

1712チバQ:2016/02/26(金) 22:31:42
http://www.sankei.com/politics/news/160226/plt1602260057-n1.html
2016.2.26 22:07
【民維合流】
破談含み「バラバラ感」拡大の可能性も 党名、綱領、政策…新党結成まで残り3週間で協議
 民主党と維新の党の合流は26日、両党代表の正式合意によって大きな節目を迎えた。ただ、先行きは順風満帆ではない。新しい党名や綱領、基本政策をめぐり、両党間のつばぜり合いは避けられないからだ。目標とする「3月20日ごろの結党大会開催」(民主党幹部)まで残り約3週間。破談の危機をはらんだギリギリの交渉が本格化する。(松本学)

 「野合で何で悪いんだという開き直りの気持ちもある」。民主党の岡田克也代表は26日、維新の松野頼久代表と臨んだ共同記者会見でこう言い放った。なりふり構わず「反転攻勢の第一歩」(松野氏)へと突き進んだ両党だが、前途は多難だ。

 党名は、民主党や最大の支持団体の連合が「民主を含む名称」、新党色を演出したい維新が「含まない名称」を推す構図だ。前者では「立憲民主党」や「改革民主党」が取り沙汰され、維新側からは「信頼の党」(小野次郎政調会長)などの案も浮上している。

 党名検討チームは、民主党の赤松広隆最高顧問と福山哲郎幹事長代理、維新の江田憲司前代表と柿沢未途前幹事長の4人で構成されることが26日、決まった。

 党名変更に難色を示し、24日の常任幹事会で合流に賛成しなかった重鎮の赤松氏を据えた狙いは、今後の綱引きを見据えたものにほかならない。対する維新の江田、柿沢両氏は、民主党の解党に固執してきた旧結いの党出身の中心メンバーで、「民主」を含まない案を主張する可能性が高い。

 綱領策定をめぐっても攻防が予想される。民主党内には「ゼロベース」で綱領策定に臨む雰囲気はない。綱領検討チームのメンバーに決まった長妻昭代表代行は25日の会見で「全くゼロにして話し合うということではない」と強調し、早くも維新側を牽制した。

 松野氏は25日の地方議員への説明会で「26日の合意が最終ではない」と述べ、主張が通らない場合の「破談」に言及したが、納得のいかない地方議員からは離脱を示唆する発言も出た。

 政策に関しては、両党は昨年12月の統一会派結成時に政策合意を交わしている。岡田氏は26日の会見で「距離は決して大きくはない」と強調したが、企業団体献金禁止の是非や公務員制度改革などをめぐり、会派内では折に触れて温度差が生じている。

 そもそも、現在の民主党ですら安全保障政策や憲法改正、原発再稼働などをめぐって「バラバラ感」は内在している。かつて民主党を見限った維新の民主党出身議員や、労組依存体質に矛先を向け続けてきた旧結いの党出身者が加わることで、「決められない政治」はさらに加速しかねない。

1713チバQ:2016/02/26(金) 22:32:24
http://www.sankei.com/politics/news/160226/plt1602260053-n1.html
2016.2.26 21:15
【民維合流】
参院選へ、結局は「自公VS野党」の構図に収斂 おおさか維新は「第三極」に活路

 合流を決めた民主、維新両党は、さらなる勢力拡大を目指し、夏の参院選では共産党との連携も模索する。一方、自民党も少数政党や無所属議員の取り込みを図る。平成24年の衆院選で民主党が下野して以降、多くの政党が乱立したが、参院選を前に、結局は2つの勢力に収斂しつつある。

 「とにかく政権交代可能な政治を目指す。そのために民主党という殻を脱ぎ捨て、新党の選択をした」

 民主党の岡田克也代表は維新との合流に正式合意した後の共同記者会見で、こう訴えた。

 民主、共産、維新、社民、生活の野党5党は19日の党首会談で、安全保障関連法廃止を旗印とした参院選の連携を確認。共産党は1人区の候補を取り下げる動きを活発化させている。

 下野から3年余り。再び「政権交代可能な二大政党制」に意欲を示す岡田氏は、他の野党議員にも参加を打診する意向だ。だが、結集は限定的とみられる。

 民主党政権時代に連立離脱した社民党は当面、新党に合流しない考え。生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表には、過去に党分裂を主導した経緯から「絶対にダメだ」(民主党幹部)との忌避感が強い。両党が合流しても「政権失敗」の当事者の再結集と映る上、安保関連法廃止を旗印とした結集は、「非自民」を掲げて3年3カ月で終わった過去の政権交代とも重なる。

 勢力拡大を図っているのは自民党も同じ。昨秋以降だけでも衆参議員5人が自民党や会派に参加。政治団体・新党大地は4月の衆院北海道5区補選と夏の参院選で自民党候補を支援し、日本のこころを大切にする党も同様の対応だ。

 注目すべきはおおさか維新の会の立ち位置だ。馬場伸幸幹事長は26日、産経新聞の取材に「『第三極はおおさか維新』との見方が広がるのではないか」と分析。「自民党でも民主党でもない」支持層への食い込みに意欲を示した。維新の解党によって「維新」はおおさか維新に一本化され、橋下徹前代表が立ち上げた看板を取り戻すことにもなる。(酒井充、内藤慎二)

1714チバQ:2016/02/26(金) 22:32:45
http://www.news24.jp/nnn/news890121221.html
“新党”に他野党は…小沢氏との会談も調整
(東京都)


■ 動画をみる
 民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が26日午後に会談し、来月、名目上の新党を結成することで正式に合意した。岡田代表は「野党勢力の結集を目指す」ということだが、どこまで広がるのか。政治部・古谷朋大記者が解説。  維新の党の松野代表は「共産党を除く全ての党に合流を呼びかけるべき」としているが、社民党は「参院選前の合流は難しい」としている。  岡田代表は来週、生活の党の小沢代表と会談することで調整しているが、党内には、かつて党を割った小沢氏に対する拒否反応が強く残っている。そのため、見通しは立っていない。  今回の合流によって党名や綱領などを変えるので、ある程度、新鮮なイメージを与えられると思うが、なかなか岡田代表の思い通りにはいきそうにない。  ただ、少なくとも参院選が終わるまでは、党の顔である代表は岡田氏のままで、党名についても、民主党執行部の一人は「略称が『民主』以外のものになることは考えられない」と述べている。  このほか、民主党最大の支援団体である「連合」も、民主党からの大幅な党名変更には反対している。ある民主党議員は「何が変わるのかよくわからない」と冷ややかな見方も出ている。  政権を担った当時の負のイメージを、今回の合流でどこまで払拭できるのか。ここからが正念場になる。
[ 2/26 19:35 NEWS24]

1715名無しさん:2016/02/27(土) 15:23:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2016022400049
民主、維新との合流了承=来月結党へ手続き着手

 民主党は24日午前、臨時の常任幹事会を衆院議員会館で開き、維新の党を吸収する形で3月中に合流、新党結成を目指すとする両党代表の合意内容を賛成多数で了承した。維新も昼に両院議員懇談会を開き、解散した上での合流について意見集約に入った。維新側の党内手続きが終わり次第、両党は代表・幹事長による協議を改めて開き、党名や綱領の変更などに関する本格協議を始める。
 民主党の岡田克也代表は常任幹事会で、維新との合流について、(1)民主党は存続し、維新が解散手続きを取る(2)民主党の所属議員は大半がいったん離党し、維新議員の移籍に合わせて再入党する-方法で進めると説明。新たな党名は世論調査を実施して決めることに理解を求めた。これに対し、民主党解党を経ての新党結成に踏み切るべきだとの声も一部から出た。
 これに先立つ民主党参院議員総会では、党名変更について「党の看板をごく一部の人たちだけで決めるのはおかしい」として、党大会開催などを求める意見が出された。代表選を要求する声もあった。

 一方、維新の松野頼久代表は両院議員懇談会で、合流交渉について「あと一歩のところまで来ている。われわれが目指しているのは政権交代だ」と強調。旧結いの党出身の参院議員5人は「民主、維新両党以外にも、理念と政策を共有する議員に新党への参加を求めるべきだ」とする意見書を連名で提出した。
 参院議員5人は旧みんなの党の比例代表で当選した経緯から、比例議員の政党間移動を制限する国会法の規定により合流できない。松野氏らは党内の一部の主張に応じ、地方議員への説明の場を設けた上で慎重に了承手続きを進める考えだ。
 合流後の規模は、衆院で民主党72人、維新21人の計93人、参院では民主党のみの59人となる。 (2016/02/24-12:55)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2016022400712
民維新党、トップは岡田氏=参院選後に代表選-合流、26日にも正式合意

 民主、維新両党は3月中の結党を目指す新党の党首について、当面は民主党の岡田克也代表が務め、夏の参院選後に速やかに代表選を実施することを決めた。民主党は24日の常任幹事会でこうした方針を了承し、維新側も同意した。両党は維新の党内手続きが終わる26日にも党首会談を開き、合流を正式に決定する。

 維新の松野頼久代表は24日、衆院議員会館で開いた党両院議員懇談会で「新党の党員を集めて確定するのに一定の時間がかかる。参院選後、できる限り速やかに代表選を行う」と説明した。合流に伴う当面の人事は両党の代表と幹事長でつくる新党協議会で詰めることにしており、松野氏は「代表代行」などのポストで処遇される方向だ。 
 協議会では新たな党名やロゴマーク、綱領についても話し合う。岡田氏は24日、東京都内で講演し、党名について「『民主党』のままということは考えていない」と明言した。世論調査を行うなどして党名に「民主」を入れるかどうか決める方針で、「立憲民主党」や「日本民主進歩党」「国民党」などが選択肢として挙がっている。
 岡田氏は講演で「ずっと野党でいることは想定していない。安倍政権を倒し、政権を担えるだけの固まりをつくろうということだ」と、政権の受け皿づくりへの決意を表明。民主、維新両党にとどまらず、理念や政策の一致を前提に幅広い勢力の結集を目指す意向を示した。
 民主党は24日の常任幹事会で合流方針が了承されたことを受け、近く両院議員懇談会や全国幹事長会議を開き、新党の結成準備を加速させる。
 一方、民主党への吸収合併に不満も残る維新では、今井雅人幹事長が24日、千葉県の党所属地方議員らと会い、民主党との合意を説明、理解を求めた。25日も地方組織への説明を続け、26日に臨時執行役員会を開いて了承を得たい考えだ。(2016/02/24-19:38)

1716名無しさん:2016/02/27(土) 15:25:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160224/k10010419781000.html
民主・維新 合流目指し今週中にも党首会談へ
2月24日 5時08分

民主党と維新の党の執行部は、来月、両党が合流することを目指して、24日から、党内で了承を得るための手続きに入る方針で、岡田代表と松野代表は、今週中にも党首会談を行って、両党の合流で正式に合意したい考えです。
民主党と維新の党の執行部は、夏の参議院選挙に向けて、自民・公明両党に対抗する野党勢力の結集を図るため、民主党の党名や綱領などを変更したうえで、維新の党の議員が民主党に参加する形で、両党が合流する方針を固めました。
両党は、来月の合流を目指して、24日から党内で了承を得るための手続きに入る方針で、民主党は24日、臨時の常任幹事会を開いて、岡田代表が合流の手法や党名変更の考え方などを説明し、一任を取りつけたい考えです。執行部は、「新党の結成」というイメージを打ち出すため、所属議員がいったん離党したうえで、党名を変更した党に、維新の党の議員とともに復党する手法などを検討しています。
ただ、党内では、小川参議院幹事長が「『民主党』では、響きが悪いという理由で、党名を変える必要はない」と述べるなど、党名変更に慎重な意見も根強くあり、意見集約が手間取ることも予想されます。
一方、維新の党は江田前代表ら一部の議員の間で、旧みんなの党で比例代表で当選した5人の参議院議員が法律上、党に参加できないことなどへの不満がくすぶっていて、江田氏は、23日、松野代表と会談し、国会議員だけでなく地方議員の意見も、幅広く聞くよう求めました。
これを受けて、執行部は、24日、両院議員懇談会を開くのに続いて、24日と25日の2日間、地方議員を集めた説明会を開く方向で調整するなど、丁寧に手続きを進めたいとしています。
そのうえで、民主党と維新の党は、岡田代表と松野代表の党首会談を今週中にも行って、両党の合流で正式に合意したい考えです。
与党は冷ややかな見方 参院選へ警戒感も
民主党と維新の党が合流する方針を固めたことに対し、与党側は、冷ややかな見方が大勢ですが、自民党内からは夏の参議院選挙で、いわゆる「1人区」で、共産党も含め野党側の候補者が一本化されれば、選挙戦全体の行方に影響を与えかねないと、警戒感も出ています。
自民党の谷垣幹事長が「選挙のためだけに大同団結することになると、野合というそしりは免れない」と述べたほか、公明党の山口代表も「維新の党には、もともと民主党から分かれた人も多く、もとのさやにおさまるということであれば、民主党の延長として考えたい」と述べるなど、与党側では、冷ややかな見方が大勢です。
一方で、共産党が、参議院選挙で、全国で32ある定員が1人の「1人区」で、公認候補者の多くを取り下げる方針を示していることから、自民党内からは今後、野党側の候補者が一本化されれば、厳しい選挙戦を強いられることになり、選挙戦全体の行方に影響を与えかねないと警戒感も出ています。
このため、自民党は与党が推す候補と、野党の統一候補が対決する構図となる、4月の衆議院北海道5区の補欠選挙が、参議院選挙の行方を占う重要な選挙になるとして、総力を挙げて臨む方針です。

1717名無しさん:2016/02/27(土) 15:25:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160224/k10010420131000.html
民主 党名変更して合流 執行部方針を了承
2月24日 13時03分

民主党は、維新の党との合流を巡って臨時の常任幹事会を開き、民主党の党名などを変更したうえで、維新の党の議員が参加する形で両党が合流するという執行部の方針を了承しました。これを受けて、岡田代表は、今週中にも維新の党の松野代表と党首会談を行って正式に合意したい考えです。
民主党と維新の党の執行部は、夏の参議院選挙に向けた両党の連携を巡り、民主党の党名などを変更したうえで、維新の党の議員が民主党に参加する形で両党が合流する方針を固めました。
これを受けて、民主党は24日、国会内で臨時の常任幹事会を開き、岡田代表は、合流にあたっては解党せずに党名や綱領を変更することなどを説明しました。また、岡田氏は、来月中に新党を結成し、新しい党名については「民主」の文言を残す案と残さない案の2つに絞り、世論調査を行うことも念頭に客観的に検討して、決めていきたいという考えを示しました。
さらに、岡田氏は合流したあとの体制に関連して、「参議院選挙に勝つことが、私に与えられた役割だと思っている」と述べ、引き続き、代表として党運営にあたり、代表選挙は参議院選挙後に行いたいという考えを示しました。
これに対し、出席者からは「参議院選挙で自民・公明両党に対抗するためには、両党の結集を図る必要がある」という意見が出される一方、「党名を軽々に変えるべきではない」、「維新の党と合流するならば新たに代表選挙を行うべきだ」といった指摘が出されました。
そして、多数決の結果、執行部の方針が賛成多数で了承され、岡田氏に対応を一任することになりました。
これを受けて、岡田氏は、今週中にも維新の党の松野代表と党首会談を行って、正式に合意したい考えです。
岡田代表「3月いっぱいには新党を」
民主党の岡田代表は、東京都内で講演し、「松野代表と2人で話し合ってきたことは、政権を取りにいく政党をしっかりつくろうということだ。安倍政権を倒して、それに代わる政権をつくるため、3月いっぱいには新党を立ち上げることを決めた。両党が軸になり、場合によってはその他の野党の人たちも、理念と政策が一致するのであれば加わって頂いてまとまっていかなければ、巨大与党には対抗できない」と述べました。
また、岡田氏は、合流後の党名について、「どういう党名にするかはこれから議論していくが、民主党のままということは考えていない」と述べました。

1718名無しさん:2016/02/27(土) 15:25:36
>>1717

枝野幹事長「大同団結は当然」
民主党の枝野幹事長は、記者会見で、「民主党と維新の党が別々に戦えば、自民党が漁夫の利を得ることになり、国民の民意が適切に反映されなくなる。維新の党とは、統一会派の結成にあたっての話し合いの中で、政権を担える1つの政党として許容される幅の中にあることを確認している。政権を担える政党を、もう一度つくりなおすために、大同団結していくのは、当然のことだ」と述べました。
赤松最高顧問「党名変える必要あるのか」
民主党の最高顧問を務める、赤松・前衆議院副議長は、NHKに対し、執行部の方針に賛成しなかったことを明らかにしたうえで、「政権を目指す政党は、幅広く一緒になって力を合わせる必要があるので、維新の党の議員が民主党に入ることは大賛成だ。ただ、政党にとって、党名は非常に重要だ。私は結党以来、支持者や地域に民主党という党名を訴えてきた。民主党出身の議員も多い維新の党と一緒になるために、参議院選挙を目前にわざわざ党名を変える必要が本当にあるのか」と述べました。
民主 篠原氏「党名変更は全面賛成」
民主党の篠原元農林水産副大臣は、NHKの取材に対し、「党名の変更は、全面的に賛成で支持する。党名を変えて出直すことを国民にアピールしなければ民主党の政権奪回はないと、これまでも主張してきた。維新の党との合流は手始めであり、われわれと志を同じくして安倍政権を打倒して政権を奪還していくという人たちや政党に結集を呼びかけていくべきだ」と述べました。
維新 今井幹事長「幅広い野党結集を」
維新の党の今井幹事長は、国会内で記者団に対し、「維新の党は、いわゆる第3極だが、政権を狙っていくのであれば、もう1つステージを上げる必要がある。民主党と統一会派を組んだ際の合意事項には、幅広い野党勢力の結集を呼びかけていくことが含まれているので、両党で新党を作るだけではなく、幅広く声をかけるべきだというのが、われわれの考え方だ」と述べました。
おおさか維新 片山共同代表「新鮮味なし」
おおさか維新の会の片山共同代表は、党の両院議員総会で、「民主党と維新の党の再編は選挙互助会的であり、もともと民主党にいた人が帰るようなもので、新鮮味がなく、ぱっとしない。われわれにとっていいことは、維新という名称が返ってくることだ」と述べました。
政党合流には「新設合併」と「存続合併」
政党の合流は、2つ以上の政党がすべて解党して新しい政党を設立する「新設合併」と、1つの政党は存続し、他の政党は解党して合流する「存続合併」の2つの手法が政党助成法で規定されています。
このうち、「新設合併」では、平成10年の「民政党」の例があります。この時は、「太陽党」、「国民の声」、「フロムファイブ」の3党が解党して、新たに、「民政党」を発足させました。
「存続合併」では、鳩山・菅両氏らが立ち上げた旧「民主党」に、「民政党」、「新党友愛」、「民主改革連合」の3党が平成10年に合流して、今の民主党を結成した例があります。合流にあたっては、旧「民主党」の所属議員の大半がいったん離党したうえで、ほかの3党の議員と一緒に、改めて入党する形をとりました。解党する3党に配慮するとともに、新党結成のイメージを打ち出すねらいがありました。
また、平成15年の民主党と自由党の合流も、「存続合併」です。小沢党首率いる自由党を解党したうえで、所属議員が民主党に加わる形を取りました。
今回、民主党と維新の党が検討しているのは、この「存続合併」の手法です。民主党は解党せず、1人を残して党所属議員全員がいったん離党します。そして維新の党の議員とともに、党名を変更した新たな民主党に再び入党する案が検討されています。また、今回は党名だけでなく綱領なども変更する方針で、「新党結成」のイメージをより強く打ち出すねらいがあります。
ただ、「存続合併」の場合、比例代表で選出された議員が選挙で戦ったほかの党に移ることを禁じた国会法の規定により、旧みんなの党で比例代表で当選した維新の党の5人の参議院議員は新たな党に参加できません。
このため、この5人については無所属の立場で参議院の会派に加わる案などが検討されています。

1719名無しさん:2016/02/27(土) 15:25:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2016022400917
党名や人事、難航必至=民維双方に不満

 民主、維新両党は来月の合流に向け、新党の名称や人事、綱領についての調整を急ぐ。吸収される側の維新は、「刷新」を印象付けるため党名などを大胆に変えるよう求めているが、民主党側にはなお抵抗感が強い。両党ともに不満を抱え、協議は難航必至だ。

 「安倍政権の暴走を止めるためには、互いに譲りながらやっていかないといけない」。民主党の岡田克也代表は24日の常任幹事会で、維新との合流をスムーズに進めるため一定の譲歩はやむを得ないと強調した。
 常任幹事会では、賛成多数で合流が了承されたものの、出席者から異論が続出した。特に、1996年の旧民主党結党以来使い続けている党名の変更には、ベテランを中心に反対論が強く、赤松広隆最高顧問は「民主党の名前は残すべきだ」と主張。寺田学氏は「党が体質改善しなければ古い支持者も失い、新しい支持者も得られない」と合流反対を表明し、広報委員長の辞表を提出した。
 「民主」の名称存続を望む議員は、有権者に党名を記載してもらう比例代表への影響を懸念。このため民主党は、略称が民主となる党名と、民主を含まない党名の二つの候補について世論調査を実施した上で決定する段取りを描く。これに対し維新側は、民主党の政権担当時の対応への世論の批判が根強いことを踏まえ、「党名は一新する必要がある」(幹部)と強く迫っている。
 人事をめぐっても火種がくすぶる。民主党内では、新党の代表代行に松野頼久維新代表、幹事長代行に今井雅人維新幹事長をそれぞれ充てる案が浮上。しかし、民主離党組の両氏の優遇に対しては、「出て行った人が戻ったら出世するのか」(若手)と批判の声が上がる。
 綱領や基本政策について、維新は「ゼロベース」(柴田巧参院議員)での検討を求める構えだ。だが、「共生社会」を掲げ、経済格差の解消に軸足を置く民主党と、憲法改正や徹底した行財政改革を訴える維新の間には隔たりがある。維新が重視する公務員制度改革には、民主党の支持基盤の官公労が反発しており、前途は多難だ。(2016/02/24-20:33)

1720名無しさん:2016/02/27(土) 15:27:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160224/k10010420741000.html
民主・維新 軽減税率の対案を衆院に共同提出
2月24日 20時57分

民主党と維新の党は、政府が、来年4月の消費税率の引き上げに伴って導入を目指している消費税の軽減税率への対案として、所得に応じて給付や控除を行う「給付付き税額控除」を導入するための法案を衆議院に共同で提出しました。
消費税の軽減税率制度などが盛り込まれた税制改正の関連法案について、民主党と維新の党は、所得の低い人への対策になっておらず財政再建も先送りするものだとして強く批判しています。
そして、両党は対案として、所得に応じて給付や控除を行う「給付付き税額控除」を導入するための法案を、24日、衆議院に共同で提出しました。両党は、所得の低い人ほど税の負担割合が高くなる「逆進性」を緩和して増税による格差の拡大を防ぐためには、「給付付き税額控除」の導入が不可欠だとして、法案の徹底した審議を求めていく方針です。
法案提出後、民主党の古川元国家戦略担当大臣は記者会見し、「低所得者への効率的な対策になるほか、事業者への負担もないなど、あらゆる点で軽減税率より優れている。与党は関連法案をいったん取り下げるべきだ」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2016022400884
軽減税率、民維が対案提出

 民主、維新両党は24日、消費税率10%への引き上げに伴う低所得者対策として、減税と現金給付を組み合わせた「給付付き税額控除」を導入する法案を衆院に共同提出した。また、金融所得への課税強化を柱とする「格差是正法案」も併せて提出。軽減税率を導入する政府の税制改正関連法案の対案と位置付けている。
 この後、民主党の古川元久税制調査会長は記者会見し、「給付付き税額控除は消費税の逆進性の緩和ができ、事業者に負担をかけない。大きな財源も必要とせず、あらゆる点で軽減税率よりも優れている」と強調した。(2016/02/24-20:02)

1721名無しさん:2016/02/27(土) 15:46:59
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160225/k10010420971000.html
民主と維新 来月合流あす合意へ 代表は岡田氏で検討
2月25日 4時15分

民主党と維新の党は26日、岡田代表と松野代表が党首会談を行い、来月に合流することで正式に合意する見通しです。両党の執行部は、合流後の体制について、岡田氏が党の代表に就いたうえで、夏の参議院選挙の後に代表選挙を行う方向で検討しています。
民主党と維新の党の執行部は、夏の参議院選挙に向けて、民主党の党名などを変更したうえで、維新の党の議員が民主党に参加する形で、両党が合流する方針を固め、民主党は24日の臨時の常任幹事会で執行部の方針を了承しました。
維新の党も26日、臨時の執行役員会を開いて、民主党との合流を決定することにしていて、両党は26日、岡田代表と松野代表が党首会談を行い、来月に合流することで正式に合意する見通しです。
そして、合流後の体制について、両党の執行部は、岡田氏が代表に就いたうえで、夏の参議院選挙の後に党員やサポーターも参加した代表選挙を行う方向で検討しています。
さらに両党は、より幅広い結集を図るため、今後、無所属の議員らにも参加を呼びかける方針で、岡田氏は「理念と政策が一致するのであれば加わって頂いて、まとまっていかなければ、巨大与党には対抗できない」と述べました。
一方で、党名変更を巡っては、24日、執行部の方針に賛成しなかった民主党の寺田副幹事長が党役員の辞表を提出するなど、異論も根強くあります。新しい党名について、民主党のベテラン議員らが「『民主』の文言は譲れない」と主張する一方、党の中堅・若手議員や、維新の党の議員からは、「抜本的に変えるべきだ」という声が上がっていて、意見集約は難航することも予想されます。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016022500885
広がり欠く野党結集=民維と小政党に距離

 民主、維新両党は来月結成を目指す新党を核に、さらなる野党再編につなげたい考えだ。維新は、社民、生活、日本を元気にする会に対し秋波を送っている。だが、政策の違いや感情的なしこりから、これらの小政党が民維と一緒になるのは困難な情勢で、野党結集は広がりを欠きそうだ。
 「共産党以外の全ての政党、会派に声を掛けるべきだ」。維新の松野頼久代表は25日の記者会見で、夏の参院選で「1強」状態の自民党に対抗するため野党勢力の糾合が必要だと力説した。
 維新は、生活、社民両党とは既に5野党の枠組みで選挙協力を進めることで合意。元気とは参院で統一会派を組んでおり、野党結集の働き掛けを強めたい考えだ。
 民維両党は昨年12月に衆院統一会派を結成した際、合意文書で「幅広い野党勢力の協力・結集を目指し、各党、各会派に呼び掛ける」と明記。民主党の長妻昭代表代行は25日の会見で「原則としては幅広く結集する」との立場を示した。
 しかし、民維両党と小政党との間の距離は縮まっていないのが実情だ。社民党の又市征治幹事長は会見で「基本的な政策で合意するには相当時間がかかる。参院選前は無理だ」と明言し、合流は困難との認識を示した。
 元気の松田公太代表も会見で「今までの民主党とあまり変わりない状況が続くなら一緒にできない」との考えを示した。元気は安全保障関連法に賛成しており、廃止を唱える民主党などとは明確にスタンスが異なる。
 一方、生活の党の小沢一郎代表は「全野党を糾合し、自民党に代わる受け皿をつくる以外に国民の支持を得るのは不可能」と、合流に前向きな姿勢を示している。ところが、民主党側には、与党時代に消費税増税に反対して党を割った小沢氏への拒否感が強い。関係者によると、岡田克也代表も小沢氏の新党入りに難色を示しているという。
 民主、維新両党間の政策調整ですら難航が予想されており、参加政党が増えれば調整が複雑化するのは必至。民主党は当面、無所属議員への呼び掛けにとどめる考えだ。(2016/02/25-19:54)

1722名無しさん:2016/02/27(土) 15:47:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2016022500773
民維、新党協議会設置へ=26日に党首会談

 民主党の岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表は26日、国会内で会談し、両党の3月中の合流について正式に合意する。これを受け、両党は代表と幹事長でつくる新党協議会と、新党名や綱領などを検討する実務者チームを設置。結党に向けた準備を本格化し、夏の参院選へ態勢を整える。
 両党合流時の勢力は衆院93人、参院59人となる見通し。維新の参院議員5人は、比例代表選出議員の政党移動を制限する国会法の規定ですぐに合流できないため無所属となるが、当面は新党の国会内会派で活動を共にし、参院選の際などに合流を目指す。 
 民主党の長妻昭代表代行は25日の記者会見で、「今の自民党政治の戦前回帰の動きに歯止めをかけるのが大きな目標だ」と合流の意義を強調。維新の松野氏も会見で「本気で政権交代を目指し、今の安倍政治のままでいいか問いたい」と述べ、参院選に向け、新党を軸に他の野党との協力も強化していく考えを示した。
 民主党は25日、岡田氏ら幹部が国会内に集まり、両党首による署名文書の内容について、(1)民主党が存続し、維新が解散する(2)党名などの変更は今後詰める-ことなどを確認した。
 新党名は世論調査を参考にして決める予定。民主党内では「民主」の文言を残すよう求める意見が強いのに対し、維新側は刷新を主張し、最強硬派の江田憲司前代表を党名検討チームのメンバーとする方針だ。
 維新は26日の党首会談に先立ち、臨時執行役員会を開いて合流の了承を取り付ける。松野氏は25日夜、神奈川県の党所属地方議員向けに横浜市で説明会を開催。出席者から「何のための新党か見えない」と不満が相次いだが、松野氏は「新しい旗の下に結集する形ができた」と理解を求めた。(2016/02/25-22:05)

1723名無しさん:2016/02/27(土) 16:20:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016022600039
民維合流、午後に正式合意=来月結党へ準備加速

 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表は26日午後、国会内で会談し、両党合流について正式に合意する。これに先立ち、維新は臨時執行役員会を開き、同党が解散して民主党に吸収される形を取ることを全会一致で了承。両党は3月中の新党結成を目指し準備を加速させる。

 松野氏は臨時執行役員会の冒頭、「党名、政策、規約などを全くゼロから書き直す作業が始まる」と強調。「一新」のイメージを打ち出し、夏の参院選に臨む決意を改めて示した。出席者からは、「地方議員には地方議員の事情があるので、丁寧に進めてもらいたい」などの注文が出た。
 正式合意を受け、両党は代表と幹事長による新党協議会を設置。その下に、新たな党名や綱領などをそれぞれ決める分科会を置く。新党のトップは岡田氏が引き続き務め、参院選後に速やかに代表選を実施する。 
 両党の現有勢力は、衆院で民主72人、維新21人の計93人だが、民主党を離党する意向の鈴木貴子氏は加わらない。また、維新の参院議員5人は比例代表選出議員の政党間移動を制限する国会法の規定により加われない。民主党の参院議員は59人で、民主党会派で活動している無所属の水野賢一氏にも参加を呼び掛けている。
 一方、参院で維新と統一会派を組んでいる日本を元気にする会は26日、役員会を開き、民主、維新両党の合流を踏まえて統一会派を解消する方針を決定した。(2016/02/26-12:46)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016022600476
予算・関連法案に反対=民維方針

 民主、維新両党は26日、双方の政調会長らによる政策調整会議を開き、2016年度予算案と関連法案に反対する方針を決めた。予算案については組み替え動議も提出する。
 関連法案は、消費税への軽減税率導入を盛り込んだ税制改正関連法案や、赤字国債の発行期間を5年間延長する特例公債法改正案など。 (2016/02/26-13:06)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016022600664
民主、維新両党の歩み

1996・ 9 民主党結成
  98・ 4 民政党、新党友愛などが民主党に合流
2003・ 9 自由党が民主党に合流
  07・ 7 参院選で与野党逆転
  09・ 8 衆院選で民主党が第1党に
      9 民主、社民、国民新3党連立の鳩山由紀夫内閣発足
  10・ 4 橋下徹氏ら大阪維新の会結成
      5 社民党が連立離脱
      6 菅直人内閣発足
      7 参院選で与党が過半数割れ
  11・ 3 東日本大震災発生
      9 野田佳彦内閣発足
  12・ 6 民主、自民、公明3党が消費税増税で合意
      7 小沢一郎氏らが民主離党
      9 日本維新の会結成
     11 太陽の党が維新に合流
     12 民主党が衆院選で大敗し下野
  14・ 8 維新から分党した次世代の党結成
      9 維新と結いの党が維新の党結成
  15・ 8 橋下氏が維新離党し、新党結成の意向表明
      9 安全保障関連法成立
     10 維新執行部が大阪系議員を除名、分裂
     11 橋下氏らおおさか維新の会結成
     12 民主、維新が統一会派結成で合意。衆院で先行結成
  16・ 1 維新が日本を元気にする会と参院で統一会派
      2 民主と維新が合流で合意
(2016/02/26-15:58)

1724名無しさん:2016/02/27(土) 16:21:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016022600287
鈴木貴子氏、民主に離党届=自民と共同歩調

 民主党の鈴木貴子衆院議員(比例北海道)は26日昼、党本部を訪れ、枝野幸男幹事長あてに離党届を提出した。貴子氏の父で、新党大地代表の宗男氏は4月の衆院北海道5区補選と夏の参院選北海道選挙区で自民党候補支援を表明しており、貴子氏も今後は自民党と行動を共にする方針とみられる。

 貴子氏はこの後、衆院議員会館で記者会見し、離党の理由に関して民主党が北海道5区補選で共産党との協力を決めたことに言及。「(共産党とは)国家観が全く異なる。今のままでは地元有権者との約束を果たせない」と説明した。
 一方、枝野氏は記者団に、貴子氏の行動について「重大な反党行為に当たる」と批判し、離党届を受理せず、同氏を除籍(除名)処分とする方針を表明。議員辞職を促したことも明らかにした。 
 貴子氏に対しては、自民党が引き抜きを検討していたが、比例代表選出議員の政党間移動を制限する国会法の規定により、直ちに自民入党はできない。貴子氏は当面、無所属で活動し、国会では同党会派入りなどを検討しているもようだ。(2016/02/26-13:30)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016022600673
鈴木貴子氏は議員辞職を=民主代表

 民主党の岡田克也代表は26日の記者会見で、鈴木貴子衆院議員(比例北海道)が同党に離党届を提出したことについて、「将来のある若い政治家だと買っていたので、非常に残念だ」と述べた。その上で、「彼女の政治家としての将来を考えた場合、議員辞職すべきだ。比例の一番で当選したことの重さをかみしめるべきだ」として、辞職して議席を党に返上するよう求めた。(2016/02/26-16:07)

1725名無しさん:2016/02/27(土) 16:22:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016022600675
安倍首相「理念と政策問われる」=民維合流

 安倍晋三首相は26日の衆院総務委員会で、民主党と維新の党が3月の合流で正式合意したことについて、「(党の)名前とかではなくて、しっかりした理念と政策を持っているか、それを信頼に応えて実行していくかが問われる」と述べ、新党の行方を注視していく考えを示した。おおさか維新の会の足立康史氏が合流を「野合」と批判したのに答えた。 (2016/02/26-16:08)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016022600550
民維、来月合流を決定=150人規模、安倍政権に対抗-党名・綱領の検討急ぐ

 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表は26日午後、国会内で会談し、3月中に両党が合流することで正式合意した。衆参両院で計150人規模となり、安倍政権に対抗できる勢力の結集に向け、他の野党にも参加を呼び掛ける方針だ。新たな党名や綱領の検討を急ぐ一方、夏の参院選に向け、共産党などとの共闘も推進する。

 岡田氏は会談後の共同記者会見で「日本の政治の流れを変える歴史的な日にしたい。安倍政権に対して疑問や不安を持っている方の受け皿になる」と表明。松野氏は「政権交代に向け、第一歩を踏み出すことができた」と強調した。
 党首会談では、結党大会に向けた作業を行うため、双方の代表と幹事長の計4人でつくる「新党協議会」の設置を決定した。初会合は3月1日に開く予定。その下に、党名と綱領・政策を決める二つの検討チームを設けることも決まった。 
 また、合流後のトップは岡田氏が引き続き務め、参院選後に速やかに代表選を実施する。松野氏は「代表代行」に就く方向で、当面のその他の人事は新党協議会で話し合う。

 新党設立は、民主党を存続政党とし、維新は解散手続きを経て合流する方式を取る。同時に、民主党も所属議員の大半がいったん離党し、維新議員の移籍と同時に再び入党する。1998年に当時の民政党や新党友愛が民主党に合流した際の方法を踏襲した。
 民主、維新両党の現有勢力は衆院で民主72人、維新21人の計93人だが、民主党に離党届を提出した鈴木貴子氏は除名の方向。一方、参院は民主59人、維新5人。ただ、維新側は比例代表選出議員の政党間移動を制限する国会法の規定により加われず、無所属となり、新党会派に入って国会活動を共にすることになる。
 党首会談では、政策・理念の一致を前提に他の野党勢力の糾合を目指す方針を確認。岡田氏は会見で、国政選挙や国会対策での共闘強化を決めた先の5野党党首会談に触れ、「その合意と新党を車の両輪として頑張っていきたい」と語った。
 民主党は29日、全国幹事長会議を党本部で開催。岡田氏が合流を決めたことを説明するとともに、結党に向け準備を進めるよう求める。

◇民主・維新合意のポイント
 一、3月中の新党結成
 一、綱領や規約を準備する新党協議会設置
 一、1998年の民主党結党方式を採用
 一、新党名は客観的手法で決定
 一、参院選、衆院選に向け協議加速
 一、参院選後速やかに代表選実施
 一、幅広い野党結集を呼び掛け
(2016/02/26-18:27)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016022600808
岡田氏、29日に質問=衆院予算委

 民主党の岡田克也代表が29日の衆院予算委員会集中審議で質問に立つことが26日、決まった。維新の党との合流合意後は初めてで、衆院選挙制度改革や財政再建などについて安倍晋三首相に論戦を挑み、新党の基本姿勢をアピールしたい考えだ。維新からも江田憲司前代表が質問する予定だ。(2016/02/26-18:12)

1726名無しさん:2016/02/27(土) 16:24:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016022600851
民維代表の発言要旨

 民主党の岡田克也代表と維新の党の松野頼久代表の共同記者会見での発言要旨は次の通り。
 岡田氏 日本の政治の流れを変える歴史的な日にしたい。安倍政権に対して疑問や不安を持っている方の受け皿になる。25年の政治生活の集大成として、新党でもう1度参院選を勝ち抜き、政権交代にチャレンジしていきたい。(野党5党の)合意と新党を車の両輪として頑張っていきたい。
 松野氏 政権交代に向け、第一歩を踏み出すことができた。
 -看板の掛け替えとの批判があるが。
 岡田氏 野合批判もあるが、野合で何で悪いんだという開き直りの気持ちもある。理念、政策を一致させ、安倍政治に変わる新しい政治を行っていく新党だ。
 松野氏 自民、公明両党の連立は一体何なんだ。
 -社民党や生活の党への呼び掛けは。
 岡田氏 理念、政策が一致することを前提に野党の結集を図りたい。具体的な結集の仕方は、相手もある。新党に合流するやり方もあれば、緊密に協力していくやり方もある。各党それぞれ状況があるから、これから話し合っていく。
 松野氏 政策、理念が一致すれば、未来に向けて手を組むことは十分いろいろな方とある。(2016/02/26-18:52)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016022600856
新党名称、調整難航も?=民主・赤松、維新・江田氏が協議

 民主、維新両党の合流をめぐり26日、新党名に関する検討チームに民主党から赤松広隆前衆院副議長、維新から江田憲司前代表がそれぞれ筆頭メンバーとして起用されることが決まった。赤松氏は「民主」の名前にこだわりを持つ一方、江田氏は刷新を強く主張。両氏ともそれぞれの党の有力者で、調整は難航も予想される。
 この顔触れについて、民主党の岡田克也代表は、「ずいぶん濃いメンバーになった」と語った。検討チームには民主党の福山哲郎幹事長代理、維新の柿沢未途元幹事長が参加する。
 新党名について、民主党は「1996年の結党以来20年間、国民に浸透した」として「民主」の名称を残すよう求める声が根強い。一方の維新は「一新されたイメージを打ち出す必要がある」として、全く新しい名前が必要との立場だ。
 26日の党首会談では、「客観的な手法により最終決定する」ことを確認。具体的には、世論調査を行うなどして決定する段取りを想定している。
 綱領・政策の検討チームは、民主党の長妻昭代表代行、細野豪志政調会長ら、維新の小野次郎政調会長、井出庸生政調会長代理らが担当する。(2016/02/26-19:03)

1727名無しさん:2016/02/27(土) 16:24:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016022600901
熱気なき新党合意=トップの妥協に不満消えず-民維

 民主、維新両党が26日、来月の新党結成に向けてスタートを切った。夏の参院選で安倍政権に批判的な有権者の「受け皿」となることを目指す。党名や政策を速やかに決め、一体感を打ち出すことが課題だ。ただ、民主党への「出戻り組」も多く、両党首がトップダウンで話を進めたことへの不満が双方にくすぶっており、「全く高揚感はない。国民がわくわくするはずがない」(民主党中堅)との声も漏れている。
 民主党の岡田克也代表は合流合意後、「25年の政治生活の集大成として、この新党でもう一度、政権交代にチャレンジしたい」と記者団に強調。維新の松野頼久代表も「反転攻勢の第一歩だ。政権交代を狙う」と呼応した。
 新党結成時の勢力は衆参両院で150人規模。自民党の400人超には遠く及ばないが、参院選と次期衆院選で「自民1強」に対抗していく足場としたい考えだ。
 しかし、維新の衆院議員21人のうち、松野氏や今井雅人幹事長を含む10人はかつて民主党に所属していた出戻り組だ。自民党の谷垣禎一幹事長は「分裂したのにまた一緒になる。同じことの繰り返しでは進歩がない」と切り捨てる。また、野党共闘の在り方に反発した鈴木貴子衆院議員が離党届を提出したことも新党話に水を差した。
 一方、岡田、松野両氏が合流に当たり、民主党の党名変更と維新の吸収でそれぞれ妥協したことに対し、両党内で不満はなお消えていない。
 岡田氏は「参院選までは責任を持って代表を務める」との意向を示しているが、民主党中堅は「党名を変えるなら代表も代えろという声が地方組織から出てくるだろう」と話す。
 維新側では、「両党が解党した上で新党をつくる形でなければ破談にすべきだ」との意見が出ていたため、党内の理解を得るのは容易ではない。地方議員からは「有権者への裏切りだ」との声が上がる。
 憲法改正や安全保障などをめぐり肌合いの違いがある両党にとって、綱領や基本政策の調整も難題で、政権側は「政策の一致が全く語られていない」(菅義偉官房長官)と攻撃。岡田氏は会見で「公明党と自民党でどこまで政策の合意があるのか。野合と批判されるいわれはない」と語気を強めて反論した。(2016/02/26-20:08)

1728名無しさん:2016/02/27(土) 16:54:36
>>1724

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160226/k10010422151000.html
民主 鈴木貴子議員 きょうにも離党届提出へ
2月26日 4時57分

民主党の鈴木貴子衆議院議員は、衆議院北海道5区の補欠選挙で、共産党などと野党側の候補者を一本化して無所属の候補を支援するとした党の対応に納得できないとして、26日にも離党届を党執行部に提出することにしています。
民主党の鈴木貴子衆議院議員は、4月に行われる衆議院北海道5区の補欠選挙で、民主党が共産党などと野党側の候補者を一本化して無所属の候補を支援することについて、「国家観や世界観が違う共産党と協力はできない」として、26日にも離党届を提出して記者会見し、離党の理由などをみずから説明することにしています。
鈴木氏は当面無所属で活動することにしています。
鈴木氏は衆議院比例代表北海道ブロック選出の当選2回。父は新党大地の鈴木宗男代表で、鈴木氏は新党大地の代表代理も務めています。
新党大地は、衆議院北海道5区の補欠選挙で自民党の候補者を推薦することを決めているほか、夏の参議院選挙でも自民党の候補者を支援していく考えを安倍総理大臣に伝えています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160226/k10010422691000.html
民主 鈴木貴子衆院議員が離党届提出
2月26日 12時17分

民主党の鈴木貴子衆議院議員は衆議院北海道5区の補欠選挙で、共産党との間で野党側の候補者を一本化して無所属の候補を支援するとした、党の対応は納得できないとして、離党届を提出しました。
民主党の鈴木貴子衆議院議員は26日午後、党本部を訪れて、枝野幹事長に離党届を提出しました。
このあと、鈴木氏は国会内で記者会見し、離党届を提出した理由について、「衆議院北海道5区の補欠選挙で、民主党が基本的な思想や国家観が異なる共産党と、野党側の候補者を一本化して対応することは、私の政治家としての信念と異なり、有権者との約束を果たすことができない」と述べたうえで、当面は無所属で活動する考えを明らかにしました。
枝野幹事長は鈴木氏が離党届を提出したことについて、国会内で記者団に対し、「重大な反党行為であり、厳しく対応せざるをえない。鈴木氏には『離党届の受理は認められず、厳重な処分にせざるをえない』と伝えた」と述べ、離党届は受理せずに、処分する考えを示しました。
鈴木氏は衆議院比例代表北海道ブロック選出の当選2回。父は新党大地の鈴木宗男代表で、鈴木氏は新党大地の代表代理も務めています。新党大地は衆議院北海道5区の補欠選挙で、自民党の候補者を推薦することを決めているほか、夏の参議院選挙でも、自民党の候補者を支援していく考えを安倍総理大臣に伝えています。

1729名無しさん:2016/02/27(土) 16:59:44
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160227/k10010423511000.html
民主・維新来月合流 新党名は難航も
2月27日 6時20分

来月、合流することで正式に合意した民主党と維新の党は、来週、代表と幹事長による「新党協議会」を立ち上げて、新しい党名や綱領の検討に入るなど、合流に向けた準備を本格化させる方針ですが、新しい党名を巡っては意見の違いが表面化しており、調整は難航が予想されます。
民主党と維新の党は、夏の参議院選挙に向けて、民主党の党名などを変更したうえで、維新の党の議員が民主党に参加する形で合流する方針を決め、26日、岡田代表と松野代表が党首会談を行って、両党が、来月に合流することで正式に合意しました。両党は、党首会談での合意を受けて、来週、両党の代表と幹事長による「新党協議会」を立ち上げて新しい党名や綱領の検討に入るなど、合流に向けた準備を本格化させる方針で、来月の中旬以降に結党大会を開いて、新しい党を発足させることにしています。
ただ、党名を巡っては、維新の党が、「民主」の文言を外すことを求めているのに対し、民主党では、ベテラン議員らが、「民主」の文言は譲れないと強く主張しているほか、最大の支持団体である連合にも慎重な対応を求める声があるなど、意見の違いが表面化しています。
両党は新党協議会と合わせて、党名を検討するチームを発足させる方針ですが、民主党は党名変更に慎重な赤松前衆議院副議長をメンバーに起用するのに対し、維新の党からは新しい党名を強く主張している江田前代表が入ることになっていて、協議で折り合うのは容易ではないという声も出ています。
また両党は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定などの経済政策や、公務員改革などの分野で、主張に隔たりがあることから、綱領などの取りまとめが手間取ることも予想されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160226/k10010422231000.html
民維合流 きょう合意へ 野党再編は見通せず
2月26日 5時03分

民主党と維新の党は26日に岡田代表と松野代表が党首会談を行い、来月両党が合流することで正式に合意する運びです。両党は今後、ほかの野党や無所属の議員にも参加を呼びかける方針ですが、野党内には温度差も見られ、参議院選挙前に再編がどこまで進むかは見通せない状況です。
民主党と維新の党の執行部は、夏の参議院選挙に向けて、民主党の党名などを変更したうえで維新の党の議員が民主党に参加する形で合流する方針で、民主党が24日に了承したのに続いて、維新の党は26日、臨時の執行役員会を開き正式決定する予定です。
その後、岡田代表と松野代表が党首会談を行って、来月両党が合流することで正式に合意する運びです。
岡田、松野両氏は、実務的な協議を行う「新党協議会」の立ち上げや、参議院選挙のあとに代表選挙を実施することなど、7つの項目で合意する見通しで、両党は、新しい党名や綱領の検討など準備を本格化させることにしています。
合意を受けて両党は、野党勢力の幅広い結集につなげるため、ほかの野党や無所属の議員にも参加を呼びかける方針で、民主党の参議院の会派に所属している無所属の水野賢一参議院議員は参加に前向きな考えを示しています。
また、参議院で維新の党と統一会派を組む「日本を元気にする会」は、26日に役員会を開き協議することにしています。
一方、社民党は、又市幹事長が、基本理念や綱領などでの合意が必要で参議院選挙の前の判断は難しいという考えを示すなど、野党内には温度差も見られ、参議院選挙前に再編がどこまで進むかは見通せない状況です。

1730名無しさん:2016/02/27(土) 16:59:54
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160226/k10010422791000.html
民主と維新が党首会談 来月合流で正式に合意
2月26日 14時16分

民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が会談し、両党の合流に向けた実務的な協議を行う「新党協議会」を発足させ、新しい党名などを検討したうえで、来月、合流することで正式に合意しました。
民主党と維新の党は夏の参議院選挙に向けて、民主党の党名などを変更したうえで、維新の党の議員が民主党に参加するかたちで合流する方針で、民主党が、24日の常任幹事会で了承したのに続いて、維新の党は26日、臨時の執行役員会を開き、この方針を正式に決定しました。
これを受けて、民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が26日午後2時から国会内で会談し、両党の合流に向けた実務的な協議を行う「新党協議会」を発足させ、新しい党名や綱領などを検討したうえで、来月、合流することで正式に合意しました。
さらに岡田氏と松野氏は参議院選挙のあと、速やかに代表選挙を行うことや、理念や政策の一致を前提にほかの政党や会派などに幅広く結集を呼びかけることなどでも合意しました。
民主党と維新の党が合流すると衆参両院、合わせて150人規模の勢力となる見通しですが、旧みんなの党から比例代表で当選した、維新の党の5人の参議院議員は国会法の規定により、新たな党に参加できないため、無所属の立場で参議院の会派に加わる方針です。
会談のあと、岡田・松野両氏はそろって記者会見し、岡田氏は「きょうを日本の政治の流れを変える歴史的な日にしたい。政権交代が可能な政治を目指すためにも、民主党という殻を脱ぎ捨てて、新党という選択をした。安倍政権の政治に疑問や不安を持っている人は、たくさんいるので、その受け皿になる」と述べました。
また、松野氏は、「ようやく政権交代に向けて第一歩を踏み出すことができた。われわれは徹底的な行政改革を目指す政党を作って、税金のむだづかいを切っていきたいと思っている。政策や理念が一致すればいろいろな方と手を組むことはあると思う」と述べました。

1731名無しさん:2016/02/27(土) 17:06:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016022700207
憲法・TPPが焦点=民維、政策調整に課題

 民主、維新両党は3月中の合流で正式合意したのを受け、近く政策について調整を本格化させる。ただ、憲法改正や環太平洋連携協定(TPP)について両党間の温度差は否めない。1カ月弱の突貫工事を強いられる中、数で劣る維新側には調整が民主党ペースで進むことへの危機感が強く、新党結成前に火種となる可能性もある。
 綱領・政策に関する両党の検討チームには、民主党から長妻昭代表代行ら、維新から小野次郎政調会長らが入り、3月2日にも初会合を開く。民主党の岡田克也代表は26日、維新の松野頼久代表との共同記者会見で「理念、政策を一致させ、安倍政治に代わる政治を行っていく」と強調した。
 両党は昨年12月に統一会派結成を決めた際、経済や外交、政治改革など7分野で基本合意を交わしており、今後の調整の基盤になる。
 このうち、焦点の一つだった消費税率10%への引き上げについて、両党は「軽減税率を前提とした引き上げは認められない」との統一見解をまとめ、対案を国会に共同提出。安全保障関連法の対案となる領域警備法案など3本も共同で出した。
 一方、全く手付かずなのが憲法改正。両党とも「安倍政権による改憲」に反対の姿勢は共通するものの、保守系とリベラル系の対立を抱え立ち位置の定まらない民主党と、統治機構分野を中心に改憲自体には前向きな維新との間には溝がある。
 これに関連し、安保分野では集団的自衛権行使の是非が焦点。安保関連法で政府が行使の事例に挙げる朝鮮半島有事での米艦防護について、維新は個別的自衛権の拡大で対処できるとの見解。民主は集団的自衛権行使への賛否が交錯している。
 TPPについて、先にまとめた共通見解では「国益が守られたとは評価できない」とするにとどめているが、協定案への賛否は未定。反対に傾く民主党に対し、維新の基本的な立場は「経済連携推進」だ。
 このほか、維新が重要テーマと位置付ける企業団体献金禁止をめぐっては、岡田氏が今月上旬に関連法案の共同提出を明言したが、規制強化に反対論が根強い党内事情を反映して実際の作業はほとんど進んでいない。
 合流方針に関し、維新内では「独自色発揮が難しくなる」(若手)との懸念がくすぶり、スケジュールに響く事態も想定される。(2016/02/27-14:59)

1732名無しさん:2016/02/28(日) 10:24:25
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160227/k10010424051000.html
民主・岡田代表 新党軸に野党勢力の結集を
2月27日 20時52分

民主党の岡田代表は三重県四日市市で記者団に対し、夏の参議院選挙に向けて、維新の党との合流による新しい党を軸に、野党勢力の結集を目指す考えを強調したうえで、新しい党名は両党の代表らで構成する新党協議会で決定したいという考えを示しました。
民主党と維新の党は26日、岡田代表と松野代表が党首会談を行い、民主党の党名などを変更したうえで、維新の党の議員が民主党に参加する形で来月合流することで正式に合意しました。
これについて、岡田代表は記者団に対し、「政権交代が可能な政治が非常に大事だ。数が増えれば力も増すので、われわれの主張が国民にも届けやすくなる。新しい党と、ほかの野党との協力という両輪でしっかり頑張っていきたい」と述べ、夏の参議院選挙に向けて、新しい党を軸に野党勢力の結集を目指す考えを強調しました。
また、岡田氏は新しい党名について、「『民主』の文言が残る可能性もあるし、全く新しい党名になる可能性もあるので、丁寧に説明していかなければならない。これからの話し合いだが、最終的には両党の代表と幹事長が責任を持って決めることになる」と述べ、両党の代表らで構成する新党協議会で決定したいという考えを示しました。

1733チバQ:2016/02/28(日) 18:11:33
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20160226-OYTNT50339.html
民主合流「賛成できない」…維新の党県総支部長の柴田氏
2016年02月27日
 民主党、維新の党が3月に合流することで正式に合意した26日、県内の両党関係者の受け止めは賛否が分かれた。


 民主党県連代表の坂野裕一県議は「一枚岩で頑張りたい。信頼回復を進めながら再出発を図りたい」と歓迎し、「新しい政党名を出して戦うためにも公認候補を擁立したい」と述べ、今夏の参院選富山選挙区(改選定数1)に独自候補を擁立する姿勢を強調した。坂野氏は党本部に対し、候補者の公認を早期に決定するよう改めて要請する構えだ。

 一方、維新の党県総支部長の柴田巧参院議員(比例)は「今の時点では賛成できない」と否定的な姿勢を明らかにした。柴田氏は「国民が期待できる政党ができるのか、我々の主張が反映されるのかなどを見極め、自身の態度を決めたい」と述べ、新しい党名や綱領を巡る協議で維新側の要求が受け入れられない場合には、合流への参加を見送る可能性を示唆した。

 両党が合流すれば、県内組織を巡る調整も進むとみられる。民主党の国会議員はいないが、県議会民主党会派に2人、民主党県連には市議7人が所属している。維新の党の議員は柴田氏のみで、県議や市町村議はいない。


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