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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)
8047
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:39:45
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121211/waf12121120170039-n1.htm
【衆院選・乱戦のゆくえ】
(1)支援者“股裂き”に戸惑い 大阪13区、愛媛1区
2012.12.11 20:14 (1/3ページ)[衆院選]
「前回は西野を応援しろと言われ、今回は戦えという。支援者への説明が難しい」。中小企業の街、大阪府東大阪市がエリアの大阪13区。府内でも自民基盤の強い土地柄にあって、自民系市議は、投票日が近づいても消化しきれないジレンマにため息をついた。
子は維新…「世襲との批判、構わない」
日本維新の会新人の西野弘一氏。維新府議からの転身だが、父は当選5回の自民前職、陽(あきら)氏(72)だ。陽氏は、前回衆院選では府内自民候補で唯一選挙区で勝利したが、公示まで2週間を切った段階で突如引退を表明。それまで「親子で戦えとは言えない」(幹事長の松井一郎府知事)と13区で静観の構えだった維新は、一転して主戦論に傾いた。
「13区の議席は、西野家の私物と違うんや」。激怒した自民サイドは急遽(きゅうきょ)、元大阪府吹田市議の神谷宗幣氏を擁立。議席死守に向け敵意をむき出しにする。終盤の13日には、安倍晋三総裁が選挙区入りし、てこ入れを図る予定だ。
「世襲批判は結構だ。努力でおやじの子供でなくなることはできない」。支持者らに訴える弘一氏に対し、神谷氏陣営の内部では世襲批判が渦巻く。
だが、神谷氏の演説で直接的な批判が出ることはない。「言いたいことは山ほどある。でも、陽氏を支えてきた自民支持者を刺激したくない」(自民府議)という事情がある。
前回は比例単独で当選し、有権者への浸透が課題となる民主前職の樋口俊一氏も、知名度アップを最優先し、世襲批判を前面に出すことはない。共産新人の寺山初代氏、無所属新人の皿田幸市氏は、自身のアピールに力を入れる。
自民には苦い記憶がある。小選挙区制となった平成8年の衆院選。陽氏は自民を飛び出して新進党から出馬し、自民公認だった元財務相の塩川正十郎氏(91)が落選した。以来、東大阪市議の間で微妙な対立構造がくすぶり続け、今回も一部市議は弘一氏の支援に回った。
複雑な図式に、自民支持層は困惑する。70代の無職男性は「自民候補を応援するのは当たり前だが、陽さんを見捨てるようで申し訳ない。毎回毎回、東大阪の自民はなぜ一つになれないのか」と憤った。
知事VS元官房長官
保守王国にあって、支持層が“股裂き状態”に悩む構図は、松山市中心部などがエリアの愛媛1区も同様だ。維新代表代行の橋下徹大阪市長の盟友を自認する中村時広愛媛県知事が維新新人の池本俊英氏を表だって支援。自民前職の元官房長官、塩崎恭久氏との代理戦争の様相を呈している。
「自分にいかなる火の粉が降りかかろうが、池本さんのために全力を尽くす」。中村知事は選挙戦に入っても、公務の合間をぬい、積極的に街頭に立つ。
中村知事と塩崎氏との因縁は、平成22年の松山市長選にさかのぼる。松山市長だった知事は、知事選出馬に伴って辞職し、当選した後継候補を応援。別の候補を支援した自民と対決し、「以来確執を引きずっている」(自民県議)という。
今回の衆院選で、業界団体は対応が分かれた。JAなどでつくる県農政同志会は、愛媛2〜4区の自民候補を推薦する一方、1区は判断を先送りしたままだ。一方、県建設業協会松山支部は池本氏を推薦。関係者は「知事の意向が一つの大きな要因だ」と言葉少なに語る。ほかに複数の団体が自主投票とした。
「池本氏側にどれだけ票が流れるか分からない」と、保守票の分裂を警戒する塩崎陣営。他方、前回は比例で復活当選した民主前職の永江孝子氏は間隙を突き、逆風からの巻き返しを狙う。共産新人の田中克彦氏、無所属新人の郡昭浩氏も支持を呼びかける。
禍根をはらんだ「知事VS元官房長官」の図式。国政と県政のはざまで、保守系支持層は新たなしこりを懸念しながら“乱戦”と向き合っている。
(渡部圭介、田中森士)
◇
終盤に入った選挙戦。さまざまな思いが交錯する注目選挙区の動向を追う。
=続く
8048
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:40:35
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121212/waf12121220560044-n1.htm
【衆院選・乱戦のゆくえ】
(2)8人乱立、渦巻く遺恨 京都4区
2012.12.12 20:51 (1/4ページ)[衆院選]
「この姿を皆さんにお見せできるのは、最後かもしれない。私の遺言だと思って支持をお願いします」
11日夜、京都市西京区で開かれた京都4区の自民新人、田中英之氏の演説会。元同党幹事長の野中広務氏(87)は深々と頭を下げた。政権の中枢にいたかつての迫力を彷彿(ほうふつ)させる訴えに拍手が巻き起こった。
かつて京都府議を務めた野中氏。田中氏の祖父は、共産府政下で自民が府議会最大会派となったときの議長だった。その縁あって、今回の衆院選で田中氏の後見人を務めている。
京都市西部の右京区、西京区と、その北の丹波山地にかかる亀岡市、南丹市、京丹波町がエリアの京都4区には、新旧住民が混在し、近年は当選者が毎回入れ替わってきた。小選挙区制で過去最多の12党が戦う今回は、東京1区の9人に次ぐ8人が立候補。全国屈指の激戦区となった。
野中氏には深い悔恨がある。自らを「守旧派の象徴」とした小泉純一郎元首相が仕掛けた平成17年の郵政選挙。造反した自身の後継前職に“刺客”として小泉自民が擁立したのが、今回は無所属で出馬した元職の中川泰宏氏だった。
後継前職は中川氏に僅差で敗れ、野中氏の政界での影響力も低下した。野中氏にとり、今回の選挙は「7年を経たリベンジ」という意味合いを含んでいる。
一方、中川氏にとっても、21年の政権交代選挙で失った議席の奪還がかかる機会だ。政党に縛られない選挙戦で返り咲きを狙う。
□ ■ □
「皆さんの期待に応えられなかった点は申し訳なく思う」。野中氏が熱く訴えたのと同じ11日の夕方、民主前職の北神圭朗氏は、阪急桂駅前(西京区)での街頭演説で、選挙戦で恒例になった“謝罪”の言葉を口にし、最後に「助けてください」と頭を下げた。
この日は、京都大学の後輩にあたる民主の細野豪志政調会長が駆けつけ、マイクを握った。「北神さんは、4区の候補者8人の中で将来最も大物になる」と持ち上げ続けた。
政権への逆風が身にしみる選挙。加えて、今回は第三極勢力も参戦し、反自民票が分散する懸念がある。「必死に愚直に有権者へ訴えかけるだけ」。民主府議は危機感を隠さない。
他方、第三極勢力も、野田佳彦首相による突然の衆院解散で、準備不足とともに、一枚岩になれなかったことによる影響を受けた。
みんなの党新人の石田哲雄氏は、同党と維新の合流を見込み、今年4月から「みんなの維新」と書かれた独自の看板を掲げた街宣車で政治活動を続けてきた。しかし、公示直前に破談となった上、4区に維新が参戦。「誰がどうみてもまぎらわしい」と、公示日に看板を取り外した。石田氏は「有権者が(投票先を)迷っていると感じる。そこに私の思いをどう訴えていくかだ」と強調する。
維新新人、畑本久仁枝氏の陣営幹部は「とにかく人手が全く足りない」と嘆く。維新の橋下徹代表代行が立ち上げた「維新政治塾」塾生のサポートを受けるが、党からの支援は皆無に等しい。「選挙カーの行き先も慌てて地図を見て決めるぐらい」という不慣れな選挙戦が続く。
前回は民主の比例単独で当選し、今回は未来から立った前職の豊田潤多郎氏。12日には嘉田由紀子代表が応援に訪れ、ともに「卒原発」などを訴えた。ただ、手応えについては「さっぱりわからない」とつかみかねている様子だ。
保守分裂、逆風、多党の余波…。それぞれ課題を抱える6陣営に対し、共産新人の吉田幸一氏は「本物の改革ができるのは共産だけ」とアピール。幸福新人の和田美奈氏も支持を呼びかけている。
(矢田幸己)
8049
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:41:13
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121213/waf12121320210023-n1.htm
【衆院選・乱戦のゆくえ】
(3)看板掛け替え、内紛…混沌の大阪10区、兵庫3区
2012.12.13 20:15 (1/3ページ)[west衆院選]
前職が政党の看板を掛け替えて出馬するケースの多さは、多党乱立の今回衆院選の特徴だ。大阪、京都の府境にあり、ベッドタウンで無党派層が多い大阪10区(高槻市、島本町)では、所属政党を変えた2人の候補が、他党候補を交えて火花を散らす。
「個人は辻元と書いてください。(支持政党が)日本維新の会だという人は、(比例と選挙区で)維新と辻元と書いてくれればいい」。高槻市での街頭演説。民主前職の辻元清美氏が声を張り上げた。
前回は社民公認だった辻元氏。なりふり構わぬ訴えに、浮動票獲得への危機感が表れる。前回、自民の比例で復活当選したライバルの前職、松浪健太氏が維新に移った。維新は橋下徹代表代行の発信力を武器に、大阪の地方選で無党派層の絶大な支持を集めてきた。
「どの党に属しているかより、何ができるかを見てほしい」。辻元氏の演説では“人物本位”での投票を呼びかけるフレーズが目立つ。維新への牽制(けんせい)とともに民主政権への批判を意識しているようにもみえる。
「街頭での反応はすごくいい。これまでよりいいぐらいなんやけど…」。不安は隠せない。つかみきれない民意に、何度も首をかしげる。
一方、松浪氏は「道州制の実現」前面に掲げ、「国の体制の転換が僕の使命。そのために自民党を出る必要があった」と自民離党の正当性を強調する。
風当たりは強い。高槻市内で開かれた公開討論会では、自民への感謝を口にした松浪氏に「何言うとるんや」とすかさず罵声(ばせい)が飛んだ。自民系の地方議員には「ずっと支えてきたのに」という遺恨が消えない。
自民は新人の大隈和英氏を対抗馬に立てた。医師の経歴を生かし、医療改革を中心に訴えるが、政治家としての知名度がなく、ゼロからの短期決戦を強いられた。大隈氏は「反応はよくなっている」と話すが、陣営は手探りの状態が続く。
3者のにらみ合いのはざまで、共産新人の浅沼和仁氏は党の独自色をアピールし、支持拡大を狙う。
□ ■ □
「昨日の友が今日の敵」となる図式の多さも、今回衆院選の特徴だ。
兵庫3区(神戸市須磨区、垂水区)では、前回民主で圧勝した前職の土肥隆一氏(73)が昨年3月、島根県・竹島の領有権をめぐる問題で離党し、出馬を見送ったことで、無風ムードから一転した。
維新新人の新原秀人氏は、前回衆院選では自民の兵庫県議として、今回返り咲きを狙う自民元職、関芳弘氏を支えた。
維新へのシンパシーを感じた新原氏が自民からの離党を決意したのは今夏だった。「維新から衆院選に出る可能性があるなら、けじめをつけろ」。県連幹部に詰め寄られ、心を固めた。
全国的に自民優勢が報じられた選挙戦中盤以降は、容赦なく古巣を批判する。「この3年、民主政権の邪魔ばかりし、反省のない自民に、単独過半数を取らせてはならない」と訴える。
迎え撃つ関氏は「他党を意識しない」と平常心を保つが、自民県連幹部は「県議だった新原氏には個人票があり、なかなか手ごわい」と気を引き締める。
一方、日本未来の党新人の三橋真記氏は、前回参院選で兵庫選挙区の民主候補として立候補。民主県連は衆院選での擁立も模索したが、小沢一郎氏を「恩人」と慕う三橋氏が離れた。
民主は対抗馬として元神戸市議の横畑和幸氏を立てたが、県連関係者は「支持層が分散しかねない」と危機感を募らせる。土肥氏が公示直前まで出馬をにおわせていたことも“お家騒動ぶり”を印象づけた。
3区ではほかに、共産新人の大椙(おおすぎ)鉄夫氏も出馬。自民、民主への批判を強め、支持拡大を目指している。
(川瀬充久、牛島要平)
8050
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:42:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121215/elc12121500310000-n1.htm
【衆院選】
北海道で熱い戦い 夫の「遺志」、父親譲りの力強さ…11区と7区
2012.12.15 00:31 (1/3ページ)
16日に投開票を迎える衆院選。すっかり雪景色となった北海道では熱い戦いが続いている。急逝した夫の妻が前職に「弔い合戦」を挑む11区。7区では公民権停止中の父に代わり、長女が奮闘中。“世襲”にも有権者からは「人物次第」との声が聞かれた。
「無念晴らす」
「中川昭一の志を受け継いで…」。帯広市のJR帯広駅前でマイクを握る自民党新人の中川郁(ゆう)子(こ)氏(53)は声を張り上げた。
夫の中川昭一元財務相は平成21年の前回衆院選で敗れ、直後に急死した。後継の郁子氏は世襲批判に「公募で選ばれた」と反論してきたが、夫への思いは隠さない。選挙事務所には遺影も。「中川王国」と呼ばれる11区では、こうした戦術が有権者の心をつかみ、他候補をリードする。
音(おと)更(ふけ)町の会社員、石川亜梨沙さん(24)は「中川昭一さんの政治を受け継いでくれることもあり、支持したい」。同市の農業、藪田秀行さん(55)は「世襲を批判する声もあるが、本人の能力が伴えば気にならない」と話した。
前回衆院選で半世紀も続いた「王国」に風穴を開けたのは新党大地前職、石川知(とも)裕(ひろ)氏(39)。ただ、今回は逆風だ。政治資金規正法違反罪で起訴され、1審で有罪判決を受けた(控訴中)ことも影響する。
「どうか助けてください」。石川氏は追い込みに躍起だ。地元民主党の協力を受け、議員の実績も強調する。「選挙の結果がすべて。有権者が認めてくれることを示したい」と力を込める。選対幹部は「郁子さんには政治家の経験がない」と指摘した。
「盟友」も参戦
「父親を、政治家・鈴木宗男を超えてみせる」
釧路市内のスーパーで大地新人の鈴木貴子氏(26)は力強く訴えた。自民前職の伊東良孝氏(64)にリードを許すが、その演説は父の大地代表、鈴木宗男氏(64)に劣らず、パワフルだ。
大地は11月に宗男氏の地元7区で、貴子氏擁立を決めた。以前、世襲批判を展開していた宗男氏は擁立に関わらない姿勢を強調。後援会と宗男氏の「盟友」の歌手、松山千春さん(56)が出馬を後押しした。
公民権停止中の宗男氏は支援できない。代わりに応援する松山さんが「貴子が鈴木家で一番、宗男さんの血を強く引いた。良いことか悪いことか…」と冗談混じりに話すと、有権者から笑いと拍手が起こった。
「世襲は一概に悪いと思わないが、世襲批判をした人が何の説明もしないのは…」。他党批判は避ける伊東氏も疑問を抱く。白(しら)糠(ぬか)町の無職、河合真由美さん(41)は「貴子さんは票は集めると思うけど、有権者はお父さんに投票する気持ちだと思う」と話す。
8051
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:43:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121212-OYT8T01233.htm
[衆院選]ルポ1区 民・自ミニ集会に重点
雪景色の中で街頭演説する候補者(左)(11日、秋田市で) 16日投開票の衆院選は終盤を迎えた。5人の候補が争う秋田1区では11日、既成政党は支持基盤を固め、第3極は浮動票を取り込むことにそれぞれ躍起だった。各陣営の戦いぶりを追った。
◇
自民党の冨樫候補は午後7時頃、秋田市の八橋地区で開いた個人演説会で約50人に政策を訴えた。「東アジアとの経済交流や再生可能エネルギーの利用を進め、雇用創出につなげるべきだ」。同地区に住んでいた時期のエピソードも披露して笑いを誘った。
公示後は、市内二十数か所で設立した地区後援会単位での演説会を連日開き、票固めを徹底。年初からあいさつ回りをしてきた企業・団体票の掘り起こしにも懸命で、この日も約50社を訪問した。「まいてきた種を芽吹かせる時」(陣営幹部)と追い込みをかける。
◇
「早速TPP(の話)から行きますか?」。民主党の寺田候補は午前、同市将軍野東の児童館一室で、集まった約30人に笑顔で問いかけた。
過去の選挙同様、有権者との直接対話を重視し、個人演説会を軸に選挙戦を展開。公民館を中心に計108回開く予定で、公示からこの日までで70回を超えた。
聴衆の質問によどみなく答え、時に秋田弁も交えて場を和ませた。「自民党政治に戻り、社会保障が再び壊れるのは見たくない」。演説会後は名前を連呼せず、看板も無い選挙カーに乗り込むと次の会場へ向かった。
◇
共産党の佐竹候補は、市郊外の旧河辺、雄和両町で遊説。雪がちらつく夕暮れ時、旧雄和町の新波商店街を選挙カーで訪れ、店先から顔を出す商店主や客らに向けて声を張り上げた。「消費税を上げなくても、医療や福祉を充実させる財源はある。何としても増税を止めなければいけない」
増税分を価格に転嫁できない小規模な商店は経営が立ちゆかなくなるとの持論から、商店街に重点を置いてアピールしてきた。「『増税になれば、店をたたまないといけない』と反対の声が大きくなっている」と手応えを感じている。
◇
日本未来の党の高松候補は、選挙カーで市内を巡りつつ、浮動票の取り込みを意識して、人出の多い商業施設付近などで街頭演説を展開。この日の夕方も、秋田市広面地区のスーパーやディスカウントショップ3店の前でマイクを握った。
「頑張って」と握手を求めてきた有権者の手を固く握りしめた後、「一番の争点は増税。長引く不況の時に、増税すれば必ず経済は悪化する」と民主・自民・公明の3党合意による消費税増税を批判。経済・雇用対策の必要性を主張するなど、買い物帰りの主婦や若者への浸透を図った。
◇
「日本と秋田を変えます」。日本維新の会の近江屋候補は午前、秋田市の雄和、下浜両地区を選挙カーで回り、有権者を見つける度に握手を求めた。公示直前の出馬表明で、準備が整わないうちに選挙戦に突入したが、「選挙区を丹念に回る『草の根選挙』で浸透してきている」(陣営スタッフ)と感触は上々だ。
雄和地区のJA新あきた雄和支店前で街頭演説に立つと、「日本の政治、経済は停滞している。我々は捨て身の覚悟で改革に取り組む政党だ」と党のカラーを前面に押し出し、浮動票獲得に力を注いだ。
(2012年12月13日 読売新聞)
8052
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:43:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121213-OYT8T01342.htm?from=popin
[衆院選]ルポ2区 前議員2人 上積み狙う
遊説中の候補者の選挙カーに駆けより、手を振る女性ら(12日、潟上市内で) 民主党と自民党の前議員2人に、共産党と社民党の新人2人が挑む秋田2区。12日は、候補3人が地盤を離れ、男鹿・南秋地域で票の掘り起こしに奔走した。
◇
社民党の石田候補は、北秋田市と、地元の大館市を遊説し、正午過ぎから大館市役所前で街頭演説。応援に訪れた福島党首と肩を組んでアピールし、寒空の下、高齢者を中心に集まった約70人の支持者に大きく手を振った。
街頭演説や個人演説会では、一貫して格差拡大の阻止や脱原発などの政策を訴えてきた。この日も「消費税を上げるな、年金を下げるな、TPP(環太平洋経済連携協定)に参加するな」と拳を8回、天に突き上げて演説を締めくくった。
「地元の皆様、大館から国会議員を送りましょう」と繰り返す選挙カーに乗り込むと、助手席の窓から精いっぱい上半身を乗り出して笑顔を見せ、再び市内へ走り出した。
◇
民主党の川口候補は午前11時頃、朝市が開かれた五城目町の朝市通りに到着。雪が積もる中、小走りで露店を1軒1軒回り、「最後のお願いに来たよ。頼むね」と声を掛け、店主や買い物客らと握手を交わした。
公示直前に立候補を表明した前回選と違い、今回は7月以降、男鹿・南秋地域での浸透に力を入れ、有権者と対話を重ねてきた。公示後も選挙区を2巡し、五城目入りは3度目。顔なじみも増え、「頑張って」との声援が飛んだ。
「大量生産、大量消費、大量廃棄の時代から循環型社会にギアチェンジしなければならない」と声を張り上げ、小坂町長時代の実績を交えて政策立案能力を強調。地域再生を訴えると、次の遊説先へ向かった。
◇
「日本の土台をひっくり返すTPPには断固反対。秋田の農業、医療、雇用を守るため、声を上げましょう」。共産党の佐藤候補は午後2時半頃、雪がちらつく中、潟上市天王のスーパー前でマイクを握った。「高齢者から若者まで、多くの方が声を掛けてくれる」。耳を傾けた買い物客が帰り際、車内から親指を立てて激励する場面も見られた。
候補4人の中で唯一議員経験がないため、知名度不足を補おうと、公示後は1日20回前後の街頭演説をこなしてきた。「皆さんに訴えを届けたい。人がいればどこでもやる」との意気込み通り、日没後も人通りの多い駅前の沿道などに立ち続けてきた。この日だけで潟上市内19か所を巡る精力的な動きを見せた。
◇
自民党の金田候補は午前8時50分頃、出身地である潟上市のスーパー駐車場で、集まった約100人を前に「安定した政治、誠実な政治、郷土に誇れる政治をやる。その先頭に立つことを約束する」と支持を訴えた。深々と頭を下げ、支持者らと次々と握手を交わすと、この日の遊説をスタートさせた。
公示後の同市入りは日程上、1日だけ。選挙カーには石川光男市長と市議団が同行するなど組織力をフル活用し、天王、昭和、飯田川地区の集落や新興住宅地、商店街を細かく回った。夜は個人演説会も開き、票の上積みに余念がない。
陣営幹部は「道端で出迎えてくれる有権者が、前回より目に見えて多い」と手応えを語った。
(2012年12月14日 読売新聞)
8053
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:43:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121214-OYT8T01242.htm
ルポ3区 第3極 浸透図り懸命
防寒着を着て、聴衆に熱く訴えかける候補者 秋田3区では、自民党、民主党、共産党の既成政党と、「第3極」の日本維新の会、日本未来の党からそれぞれ出馬した候補者5人が激突する。選挙戦終盤の13日は、大票田の大仙市を4人が訪れ、訴えにも力がこもった。
◇
共産党の佐藤候補は、大仙市での最後の街頭演説を行った。自らも農業を営む佐藤候補は、環太平洋経済連携協定(TPP)反対を訴える市内のJA秋田おばこ前で演説し、「私自身、農家としてTPP断固阻止の気持ちを皆さんと共有し、全力を尽くして頑張ることを誓う」と述べた。
選挙区内をくまなく回って1日10〜15回の街頭演説をこなしてきた佐藤候補。「他国の安い農産物が入ってくれば農村が破壊される」と、TPP反対を筆頭に、消費増税反対、原発即時廃止も訴え、各JA支店前などで熱弁を振るった。
◇
日本未来の党の京野候補は、にかほ市、由利本荘市、羽後町を遊説。「反TPP」や「反増税」を訴え、玄関先に出てきた住民一人ひとりと握手して回った。
夕方、地元・湯沢市で演説会を開催。療養中だった京野候補の三男・立麻(たつま)さん(34)が公示直前の11月29日に亡くなったことを長女・楽弥子(さやこ)さん(31)が明かし、「母は前向きに頑張っている」と話した。
演説では「争点に取り上げるべき深刻な問題は原発事故」と再生可能エネルギー推進を説き、会場の全員で拳を突き上げる「ガンバロー三唱」で締めくくった。
◇
自民党の御法川候補は大仙市の西仙北、南外、神岡、中仙などを巡る日程。雪が舞う中、約10回の街頭演説をこなし、夜は選挙事務所で、支持者を集めて演説会を開いた。
JR神宮寺駅に近い市街地では、集まった支持者と一人残らず握手してからマイクを握り、「この日本を立て直していく。もう一回皆さんにチャンスを与えていただきたい」と、国政返り咲きへの思いを訴えた。
選挙戦最終盤は、地元・大仙市を中心に回る考え。「死にものぐるいで頑張りたい。最後の最後まで支援を」と声を振り絞っていた。
◇
民主党の三井候補は午前8時から横手市や大仙市などを選挙カーで回り、ウグイス嬢に頼らず自らマイクを握り続け、「コンクリートから人への政策を続けたい」と声を張り上げた。
公示後は、昼は街頭演説、夜は集会と知名度アップに努め、一貫して少子高齢化問題の改善を訴えてきた。
特別養護老人ホームなどの福祉施設前での演説では、「今回の選挙は、社会保障を進めてお年寄りに安心な国にするのか、国防軍を作って社会保障費を減らすのかを選ぶものだ。社会保障を前に進めさせてほしい」と訴えた。
◇
「今度こそ村岡を」――。ウグイス嬢の熱のこもった声が住宅街にこだました。
日本維新の会の村岡候補はこの日、地盤の由利本荘市を離れて大仙市内で遊説し、支持拡大を図った。
過去2回、無所属で挑戦した衆院選と異なり、今回は党公認を得ての戦い。第3極からの出馬とあって、既成政党に不満を持つ層に浸透しようと声をからす。
街頭演説では「国政に初めて挑戦した時と比べ、政治、地域はひどくなっている。新しい統治機構の中で、地方の時代を作らなければならない」と、政治の現状への批判を繰り返した。
(2012年12月15日 読売新聞)
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:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:44:28
http://www.asahi.com/area/tochigi/articles/MTW1212150900002.html
2012年12月15日08時07分
栃木3区陣営ルポ 衆院選あす投開票
第46回衆院選は16日投開票される。県内の小選挙区に立候補した19人による選挙戦もあと1日。栃木3区では6選を目指すみんなの党前職の渡辺喜美氏に、自民党新顔の簗和生氏、共産党新顔の秋山幸子氏が挑む。TPP(環太平洋経済連携協定)交渉参加の是非を争点に激戦となっている選挙区を14日、記者が歩いた。
■渡辺氏陣営
「今までとは違う逆風が吹いております」。選挙カーから女性の声が響き渡った。
「安倍さん(自民党総裁)は間違いなくTPP交渉に参加をするんです。だまされちゃいけません」
午前8時すぎ、渡辺氏は那須烏山市中心部の交差点で街頭演説を始めた。気温は零下4度。簗氏ら「TPP反対」を唱える自民党に真っ向から反論を展開した。
「もうからない農家がたくさんあるほど、農協がもうかる。農家がどんどんじり貧になっていく。農業は守ります。農協は守りません。徹底した改革を行ってまいります」
この日は当初予定になかったが、急きょ大田原市や那須塩原市など計8カ所で、分刻みの街頭演説をこなした。渡辺氏の事務所によると、前回の衆院選で選挙区にいたのは公示日だけ。しかし今回は、党首として全国を飛び回る合間に計4日地元入りした。本人不在をみんな系の市議や県議らがミニ集会などでカバーする。阿久津憲二・那須塩原市長や津久井富雄・大田原市長も集会を回って支持を訴える。
亡き父、美智雄氏から受け継いだ強固な後援会組織も高齢化が進んでいるという。これまでに経験のない選挙情勢に、選対幹部は「負けてはいないが、勝ってもいない」と気を引き締めた。
■梁氏陣営
午後6時すぎ、那須塩原市黒磯地区の公民館。地元JA組合長や自民県議らの前で、簗氏は「TPPによって我が国の農業は壊滅的な打撃を受ける。断固反対を貫く」と強調。200人近い支持者らから「よし」と拍手を浴びた。
この日は福田富一知事も計5カ所の演説会で応援にかけつけ「簗さんも自公政権に加えていただきたい」と支持を訴えた。これまでは「渡辺先生に恩義がある」と話していたが、この日は「『増税の前にやるべきことがある』というなら、政党助成金や議員歳費を返上してから言ってはどうか」などと、みんなの党や「第三極」を皮肉った。
自民が9月に公募で擁立した簗氏は、東京出身で知名度は低かったが「TPP絶対反対」を旗印に、農協組織の全面的な支援を受けて渡辺氏を猛追している。
地域での会合を積み重ね、渡辺氏を「地域の声を国に届けない。党利党略で地域に不毛な対立を持ち込む。もう退場していただきましょう」と批判する。推薦を受けた公明にも配慮し、集会では「比例は公明党に」と必ず呼びかける。
自民党本部は簗氏を「最重点支援候補」に指定した。この日は菅義偉幹事長代行や県連の茂木敏充会長、石坂真一幹事長も応援演説した。「勝てる所まで見えてきたのではないか」(石坂氏)と、陣営は期待をかけている。
■秋山氏陣営
秋山氏は街頭演説を中心に支持拡大を図る。この日は那珂川町や那須烏山市、矢板市を選挙カーで回った。スーパーや駅前など15カ所で車を止め、「原発即時ゼロ、消費増税にストップ」など、党の政策を訴えた。
農業分野の市場開放に前向きなみんなや、条件付きでTPP交渉参加容認の姿勢を打ち出した自民の方針を批判し、農村への浸透を図っている。13日は参院議員が応援に入った。自民、みんなの候補者が激突する中で、秋山氏は「存在感を訴えていきたい」と話す。
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チバQ
:2012/12/15(土) 10:45:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121213/elc12121302080014-n1.htm
【衆院選2012 群馬】
注目区を歩く・1区 県内最多5人 保守系候補が乱立
2012.12.13 02:02 (1/4ページ)[群馬県]
選挙戦も終盤。通行人に向かって選挙カーから手を振る候補者
16日投開票の衆院選も残りわずかとなり、選挙活動も大詰めを迎えた。県都の前橋市などを抱える1区は民主、自民両党の前職に、日本未来の党、日本維新の会の複数の「第三極」、共産党の3新人と県内最多の5人が立候補する激戦区だ。保守系候補の乱立で、票の争奪戦も日増しに激しさを増している。各候補者の一日を追った。(候補者の敬称は省略)
□後藤氏
未来新人の後藤は3月から平日早朝に県内全域で街頭演説を続けてきた。
選挙戦も終盤を迎えた11日。交通量の多い前橋市本町の国道交差点で、スーツ姿の後藤はイメージカラーのグリーンの旗を掲げ、通行人や信号待ちの車に向かって「卒原発」などを訴えた。
隣で手を振っているのは党副代表の森裕子参院議員だ。公示直前の結党となった党の浸透を図ろうと来県した。「後藤さんに国会に来てもらい辣腕(らつわん)を振るってほしい」と声を張り上げると、2人で次の遊説先へと向かった。
□上野氏
維新新人の上野は後半戦に差し掛かった11日、高崎市内の大手家電量販店本社で行われた決起大会に参加したほかは終日、大票田・前橋でミニ集会をこなした。
午後最初の集会はデイサービス施設。遊説カーから飛び降りるように出てきた上野は職員15人の手を両手で握手し、「お世話になります」と何度も頭を下げた。
「閉塞(へいそく)する日本の政治を何とか変えたい」と訴えると次の集会へ。この間、数分という慌ただしさだ。ミニ集会を重視した選挙戦を展開し計200カ所は超えた。陣営は「こちらから出ていく選挙を徹底し浸透を図る」としている。
□生方氏
共産新人の生方は公示以来、街頭演説活動に軸を置いた選挙運動を展開している。
JR高崎駅で11日に行われた小池晃政策委員長の街頭演説にも合流したほか、前橋市内で午前中7カ所、午後12カ所の街頭演説を精力的にこなした。
即時原発ゼロ、TPPへの参加反対など党の方針を訴える一方、「民主党に裏切られ、もう自民党には戻りたくない−あなたの1票で政治を変えるチャンス」とアピールしている。
□宮崎氏
民主前職の宮崎は早朝8時から前橋市の東地区を中心に遊説を開始させた。スポット演説を約20カ所で行った後、午後1時から同市の岩神町周辺で自転車遊説。道行く人に手を振り、時折立ち止まっては「厳しい戦いですが、よろしくお願いします」と有権者の手を握り、支持を訴えた。
途中、中央前橋駅前で街頭演説。「造反してでも消費税引き上げには反対した。今も考えは同じ。弱者を支えられる『やさしい国』をつくりたい」と訴えた。演説を聞いた市内の男性(64)は「増税を本当に食い止められるのか」と半信半疑で話した。
□佐田氏
「私はTPPに断固反対。日本の農業と自然を守る」
11日の遊説を渋川市赤城町からスタートした自民前職の佐田。雪の積もる町内を選挙カーで走り回り、窓を全開にして繰り返した。途中、公明の掲示ポスターが目に留まるとすかさず「公明党さんとも協力しながらやっていきます」と公明支持者へのアピールも忘れなかった。
さらに北橘町や前橋市北部の富士見町、粕川町など旧勢多郡地域を一巡。夜には桐生市内で決起集会。「しっかりした政党がやっていかなければ地方が疲弊する。8回目の立候補、何としても勝ち抜きたい」とボルテージをあげた。
▽1区(5人)
後藤新52☆元県議 未 新 【大】
上野宏史41☆前参院議員 維 新 【み】
生方秀男64 党県常任委員 共 新
宮崎岳志42☆元上毛記者 民 前
佐田玄一郎59☆元行革相 自(額)前 【公】
(届け出順、☆は比例と重複)
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チバQ
:2012/12/15(土) 10:46:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121214/elc12121402320008-n1.htm
【衆院選2012 群馬】
注目区を歩く・2区 県内最大の激戦区
2012.12.14 02:18 [群馬県]
■離党、引退撤回…
16日投開票の衆院選で県内5選挙区のうち最大の接戦を展開しているのが2区だ。民主党を離党して日本維新の会結党に参加した前職に対し、引退表明を撤回し比例単独からくら替えした民主前職と自民、共産両党の新人が挑む。2区の候補者の戦いぶりを追った。(候補者の敬称は省略)
◇
□桑原氏
民主前職の桑原は公示直前の出馬表明に加え、地の利のない2区とあって「苦しい戦いを強いられている」のが実情だ。系列の2県議の後援会を実動部隊にするが、選対幹部は「連合を中心にした支持層をどう固めていくかが課題」と話す。
12日には、朝7時から伊勢崎市内のメーカーで門立ち。この日は、元参院副議長の角田義一氏も同行してみどり市内で遊説を展開した。
午後1時過ぎには赤城駅前で街頭演説。石関批判を繰り広げた角田氏の応援演説に続き、「古い時代に戻すのか、改革を進めるのかの選択が問われている」などと訴えた。
□井野氏
自民新人の井野は早朝から伊勢崎市内の企業数十社へあいさつ回り。同時並行で、山本一太参院議員が井野の遊説カーに乗り込み伊勢崎市内を遊説した。
知名度の高い山本氏が“ウグイスボーイ”を務めるほど陣営は票の上積みに懸命だ。午後6時からの玉村地区総決起大会には山本氏に加え、元外相の川口順子参院議員まで駆けつけた。
「この2区が最も危ない。死に物狂いで残り3日間を戦う必要がある」と声を絞り出す山本氏。井野は「地域の声を国政に届ける政治家になることを約束する」と訴えた。選挙戦最終日には安倍晋三総裁も応援演説に駆けつけ、最後のてこ入れに乗り出す。
□関口氏
桐生市が地盤の関口は、1日おきに桐生と伊勢崎方面へ遊説に出かける作戦を取っている。
伊勢崎市全域を回った12日には、同市美茂呂町のスーパーに到着。オレンジ色のウインドブレーカーに身を包み、マイクを握りしめた関口は、買い物客らに向かって、こう呼びかけた。
「国際社会への重大な挑戦で断固抗議する。平和のために全力を尽くしたい」
演説では開口一番、この日発射された北朝鮮の長距離弾道ミサイルについて非難した。演説にうなずきながら耳を傾けていた女性の有権者から握手を求められた関口は、「頑張ります」と笑顔で応えていた。
□石関氏
石関陣営が12日夜に伊勢崎市宮古町の公民館で開いた個人演説会には、約90人が集まった。親戚や中学時代の同級生の顔も見られたせいか、石関は苦しい胸の内を吐露した。
「一番苦しい選挙。今は切羽詰まっているのが実情だ」
最大のライバル井野も同じ伊勢崎市が地盤。関係者は「投票率が下がれば票を分け合い立場が苦しくなる」と語る。
石関は「有権者の半数は投票には行くが、誰に票を入れるか決めかねている。理解者を増やせば五分五分で競り勝つことができる」とさらなる支援を訴える。
「頑張ろう」と気勢を上げると、次の演説会場へと向かった。
◇
▽2区(4人)
桑原功67☆元県議 民 前
井野俊郎32☆元伊勢崎市議 自 新 【公】
関口直久62 元桐生市議 共 新
石関貴史40☆元経産委理事 維 前 【み】
(届け出順、☆は比例と重複)
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チバQ
:2012/12/15(土) 10:47:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121212/elc12121222310044-n1.htm
【衆院選2012 神奈川】
注目区を歩く(上) 6党乱立で浮動票争奪の3区
2012.12.12 22:30 [神奈川県]
民主党の政権運営が問われる衆院選は、民自対決に加えて政党が乱立する異例の選挙戦が展開されている。慌ただしく突入した師走決戦の特徴的な神奈川県内選挙区をリポートする。
◇
「政党が多く、ほとんどが知らない人。誰に入れたらいいのか分からない」
神奈川区の商店街で買い物をしていた60代の主婦が困惑顔で話した。
3区(横浜市鶴見区、神奈川区)は民主党、自民党、日本未来の党、日本維新の会、共産党、みんなの党の6政党が候補者を立て、多党化を象徴する選挙区となった。第三極の候補らが票を奪い合い、祖父の代からの地盤を受け継ぐ自民元職が有利に展開する。
平成21年の前回は、民主公認で立候補した岡本英子氏が「政権交代」の追い風に乗って初当選を果たしたが、岡本氏は民主を離党。これを受け、衆院解散の直前に民主の勝又恒一郎氏の15区からの国替えが決まるなど、戦いの構図が度々変わった。
支持層への浸透に出遅れ感のある勝又氏だが、「自民の地盤があるのは感じるが、ほかはあまりハンディはない。民主と自民の軸がベース。私か岡本さんかという人に会ったことはない」と話す。
街頭では「脱・世襲政治」や「経済再生」を掲げており、勝又氏と同じ松下政経塾出身の閣僚らが次々と応援に入って舌鋒(ぜっぽう)を自民に向ける。
× × ×
一方、自民の小此木八郎氏の陣営は、組織の引き締めに腐心している様子だ。「優勢だと書かれているのが一番危ない」「浮動票はこれから決まる」。新聞各紙が自民優勢を伝えた7日、鶴見区で開いた集会では、地元市議らがさらなる支援を呼びかけた。
小此木氏は平成5年に28歳で初当選して以来、当選5回を重ねるも前回は落選。街頭などで「20年間、自分の選挙区としているのは私ひとり」と、他候補との違いを強調する。
未来の岡本氏は民主を離党後、「国民の生活が第一」から合流。序盤の5日は嘉田由紀子代表が駆け付け、JR鶴見駅東口で「原発はいらないという強い意思を示していただきたい」と気勢を上げた。
岡本氏に前回のような追い風はないが、結党したばかりの未来を「同じ政策を持つ者の結集」と説明。7日にも同駅頭で、「消費税増税法案に反対して民主党を除名になったが、志を同じくしたものが集まり選挙戦に臨む」と強調した。
× × ×
古くからの商工業者が多いとされる3区だが、近年は沿岸部などにマンションが増え、無党派層も少なくない。乗降客の多い鶴見駅や東神奈川駅では、知名度アップと浮動票の取り込みを狙う候補者がかちあう。
維新政治塾出身で維新の高橋真由美氏は、解散後に公認が決まった。スタッフが手薄で、演説場所の確保にも苦労しているが、夕方からの駅頭活動には仕事を終えた同塾生がボランティアで集結。交代でマイクを握る。
「石原慎太郎(前)都知事、橋下徹大阪市長、神奈川3区は高橋真由美が三位一体となり改革に臨む」と、2トップの地方行政での実績と手腕を訴え、無党派層への浸透を急ぐ。
共産の本橋佳世氏は党の議席倍増を目指し、朝夕の駅頭で政策の浸透を図る。演説では消費税増税反対を掲げ、「税金の無駄遣いをやめれば、社会保障や福祉へと税金を使っていくことができる」などと訴えている。
みんなの毛呂武史氏は半年以上前に党の3区支部長に決まり、出馬に向けて活動を続けてきた。党幹事長、政調会長が県内に地盤を置いており、3区も街頭活動に地元の県議、市議が参加する。
構図が定まらず困惑した時期もあったが、「他の第三極と違い、地方組織が根付いている。やるべきことをやるしかない」と、「脱しがらみ」をアピール。11日の駅頭では、スタッフが「アジェンダの冊子を受け取る人が増えてきた」と笑顔を見せた。(寺田理恵)
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チバQ
:2012/12/15(土) 10:48:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121213/elc12121323020042-n1.htm
【衆院選2012 神奈川】
注目区を歩く(中)10区 看板閣僚VS自民ベテラン
2012.12.13 22:30 (1/2ページ)[神奈川県]
現職閣僚で民主党の前職に対し、自民党のベテランらが激突する10区(川崎市川崎区、幸区、中原区)。民主への逆風が吹き荒れる中、野田内閣の“看板閣僚”は議席を守ることができるのか。浮動票獲得を目指す第三極も絡んだ激しい戦いが繰り広げられている。
× × ×
「皆様のおかげで大臣という要職を務めさせていただいている。試練を乗り越え、生活者のための政治を前に進めさせてほしい」
川崎市中原区の住吉神社で7日、集まった約50人の支持者に民主の城島光力氏は深々と頭を下げた。
財務相として知名度が高まる一方、選挙期間中も公務負担がのしかかる。この日は午前中、閣議に出席。午後に川崎入りしたが、夕方に発生した三陸沖の地震を受けて情報収集などの対応に追われ、閣僚であるがゆえになかなか選挙活動に専念できない。
こうした公務のハンディを抱える城島氏を全面的にバックアップするのが、連合神奈川などの労組だ。味の素労組委員長を務めた城島氏は連合にとっても「重点候補」の1人で、各戸のポスティングや電話など「ローラー作戦」に取り組んでいる。
固定票を約7万票とみる陣営では当選圏に向けてさらに数万票の上積みが必要と計算する。ただ、閣僚として民主への逆風を真っ向から受ける立場にあり、「実績を打ち出していくしかない」(陣営幹部)と気を引き締める。
一方、前回は比例で復活当選した自民の田中和徳氏は、川崎市議、県議を含め約30年間にわたって築き上げた地域密着の徹底した「どぶ板選挙」で立ち向かう。
幸区での決起集会では、前回衆院選で都内から国替えした城島氏を意識して、「川崎を知り尽くしているのは私だけ。地元の問題を解決できない政治家は落第だ」とこき下ろし、「幸区は踏切に遮断されている街。立体交差化に取り組む」と地域密着の政策を強調した。
また、顧問を務める中原区の商店街では商店主一人一人に声をかけ、「民主の事業仕分けでは、商店街が活用すべき基金の予算も削られた」と繰り返し、自民への支持を呼びかけた。
地元を知り尽くす田中陣営にしても「読めない」のが新住民の動向だ。下町ならではの住民が多い一方、高層マンションが林立し、人口が急増するなど、“風”の行方が票の動向を大きく左右しかねない。田中陣営の古参幹部も「マンション住民とは1人の知り合いもいない」と嘆く。
× × ×
新住民の浮動票獲得をめぐって、二大政党の候補者が攻めあぐねる中、その間隙を突こうとするのが第三極の候補者らだ。
横浜市緑区選出の元県議で日本維新の会の石川輝久氏は、「官僚制度を打破する」と訴え、橋下徹代表代行ら党幹部の応援を得ながら、無党派層にアピールする。党幹部の写真が掲載されたチラシを配り、街頭演説を中心に支持拡大を図っている。
共産党の中野智裕氏は原発ゼロといった党の政策に加え、「川崎市民の命を守る」と強調し、コンビナートの防災対策の抜本強化を唱える。党機関紙購読者を中心とした支持者固めを行う一方、「防災対策には住民の関心が高い」としてミニ集会で自身の政策を懸命に訴えている。
「ぶれない政治」を訴えるみんなの党の久米英一郎氏は「サラリーマンを中心とした新住民が多く、しがらみのない政治への期待を感じている」と語る。駅前での朝立ちなど街頭活動にも瀬極的に取り組み、民間企業出身をアピールし、無党派層への浸透を目指している。(川上朝栄)
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チバQ
:2012/12/15(土) 10:48:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121214/elc12121422460048-n1.htm
【衆院選2012 神奈川】
注目区を歩く(下)14区 民自激突 第三極振るわず
2012.12.14 22:45 (1/2ページ)[神奈川県]
政令指定都市・相模原の中心部を抱え、都市住民と昔からの住民が混在する14区(相模原市東部)では、民主党、自民党、日本維新の会、共産党、みんなの党、社民党の6候補がしのぎを削る。
長年強固な地盤を築いてきた藤井裕久元財務相の後継として再選を狙う民主前職と、雪辱を期す自民元職の対決を軸に選挙戦は進行。情勢は自民優位とみられるが、危機感に駆られた民主の巻き返しも激しい。
第三極は維新とみんなの調整が進まず、ともに候補者を擁立。民主や自民に対する批判票の受け皿が分裂した形で、共倒れになる可能性が高い。
× × ×
前回の衆院選で自民候補に大差をつけて初当選した民主の本村賢太郎氏。今回は一転して激しい逆風に苦しみつつ、党より候補者を前面に出した浮動票の取り込みや、労組中心の基礎票固めを進めている。
母子家庭で育ち、人なつこい性格として知られる本村氏。陣営幹部は「民主党というだけでは戦えない。本人に直接会って話を聞いてもらえば、有権者の考えも変わってくる」と期待する。選挙区内を自転車で回り、街頭演説を繰り返して普天間基地問題などの失政をわびつつ、民主政権の成果を訴える。
期日前投票の中間結果から当選ラインが7万票程度に下がると見込み、選挙戦終盤は基礎票固めを強化。駅前での演説に代わって企業の朝礼や忘年会などに足しげく通い、出退勤時の門立ちにも力を入れる。
党中央も応援に前向きで、野田佳彦首相が全国遊説初日の11月24日と今月13日に演説を行ったほか、複数の閣僚や政界引退を表明した藤井氏もマイクを握る。本村氏は「選挙戦は厳しいが、見捨てられてはいない」と力を込める。
× × ×
前回10万票以上を獲得しつつも敗れた自民の赤間二郎氏は、自民への追い風に加え、浪人時代に地道に続けた選挙区回りの成果もあって、選挙戦を有利に進めてきた。
自民や公明党の地方議員による支援に加え、11日に安倍晋三総裁が応援演説を行った際には、相模原市の加山俊夫市長も選挙カーの上に立ち、「相模原のため、赤間先生に皆さんの温かいご支援をお願いします」と声を張り上げた。
朝夕に駅頭で無党派層への浸透を図る一方、自転車での遊説や、企業・自治会などへのあいさつ回りもこなし、自民の再生と政策を訴える。
大物議員の応援も相次ぎ、「他陣営がうらやむほど多い」(地元有力市議)。一方、民主の巻き返しに加え、元自民の維新候補に保守票の一部を食われる懸念もあり、陣営は「気を緩めたら危ない」と楽勝ムードを警戒する。
× × ×
その維新の中本太衛氏は、衆院議員時代に培った人脈を生かして選挙戦を進める一方、無党派層には維新の名前で売り込み、票の上積みを図る。「強く誇りある日本」を目標に掲げて朝夕に駅前で立ち、日中は選挙区内を回るなどして、領土問題の解決や財政の健全化などを訴える。
共産の猪股ゆり氏は、憲法9条改正や消費税増税、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加への反対や、原発の即時ゼロなどを熱心に訴え、固定票にとどまらず支持の拡大につとめてきた。
みんなの松本雅威氏は経済成長や震災復興などを訴えるが、出馬の発表が衆院解散の日と出遅れ、知名度の浸透に力を注いだ。渡辺喜美代表らが応援演説を行うなど、テコ入れに余念がない。
社民の今井達也氏は、県内の選挙区で唯一の同党候補。7月の誕生日で衆院議員の被選挙権を獲得したばかりで、演説中に握手を求められると中断して話し込むこともあり、若さと誠実さを前面に打ち出している。(小野晋史)
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チバQ
:2012/12/15(土) 10:49:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/kanagawa/CK2012121302100005.html
<激戦区を歩く>3区 6候補乱立で埋没懸念
個人演説会で支持者と気勢を上げる候補者=横浜市鶴見区で
◆横浜市(鶴見区・神奈川区)
十一日午後七時半、神奈川公会堂(横浜市神奈川区)のホールは立ち見が出るほど。「報道で自民有利と言われているが、自民がいいと言われているわけではない」。自民元職の小此木八郎氏は、五百人を超える支持者を前に気を引き締めた。
前回(二〇〇九年八月)は比例復活もかなわなかった。浪人中、県内の落選議員と毎月勉強会を開き、これまで顔を出さなかったような地域の祭りや集会にまで顔を出した。公示後も連日、納会などをはしごする。
「三年三カ月の時間を生かすため、私に勝たせてください」。演説の最後、ステージの下で深々と頭を下げた。
小此木氏が演説しているころ、目と鼻の先のJR東神奈川駅西口では、15区から国替えした民主前職の勝又恒一郎氏が訴えていた。
「介護、年金、子育ての社会保障に手厚い社会にします」。祖父からの地盤を受け継ぐ小此木氏への世襲批判は鳴りを潜めていた。
代わって「公共事業か社会保障か」の対自民との政策論争に転換した。自民圧勝との報道機関の序盤情勢調査に選対幹部は、「もはや世襲批判をしたところでどこまで効果があるか」とこぼす。
民主は逆風に加え、未来から出馬した前職の岡本英子氏の離党で支持層からの不信感というハンディも背負う。元民主市議は「まずおわびから、前回の二倍疲れる。岡本氏だけには一票でも負けたくない」と、敵意をむき出しにする。
岡本氏は八日午後二時半、JR鶴見駅西口で街頭演説を行った。「前回鶴見から当選させていただいた。三年間の経験を生かしたい」と、前職の立場をアピールした。
消費税増税に反対する小沢一郎氏の新党に加わったのは五カ月前。「小沢ガール」と呼ばれた前回と違い、「小沢色」は見えない。十二日正午ごろ、小沢氏はアポなしで事務所を激励に訪ねたが、応援演説に立つこともなく横浜を離れた。
六人が出馬する3区は、各候補とも埋没しまいと必死だ。
「石原(慎太郎)前都知事と橋下(徹)大阪市長と一緒に国政で働かせてください」。維新新人の高橋真由美氏は党の看板を前面に掲げる。「維新の高橋です」と差し出した名刺は、石原、橋下両氏のスリーショットだ。3区で最も人が集まる鶴見駅前に絞り、浸透を図る。
その鶴見駅東口で九日午後三時、みんな新人の毛呂武史氏が「演説の十秒に一回は西の人気者、東の人気者の名を挙げ、選挙を乗り切ろうとする。他力本願だ」と、高橋氏にかみついた。
当初は選挙協力を模索した維新とみんな。「私たちは野合ではない」「ぶれない」。毛呂氏は無党派層を取り込もうと矛先を維新に向ける。
一方、共産新人の本橋佳世氏は「原発即時ゼロは共産だけ」と独自色を訴える。
週末の鶴見駅前、七十代の男性は受け取ったチラシをポケットにねじ込むと、「みんな同じようにしか聞こえないね」と、改札口に消えていった。 (中沢誠)
高橋真由美44 (元)会社経営 維新
勝又恒一郎50 党幹事長補佐 民<前><1> =国
毛呂武史44 (元)逗子市議 み新
本橋佳世39 党地区委員 共新
小此木八郎47 (元)経済産業副大臣 自元<5> =公
岡本英子48 (元)厚生労働委理事 未前<1> =大
=届け出順、敬称略
◇
十六日投開票の衆院選は、選挙戦が終盤に入った。多党乱立を象徴する県内の激戦区を取材した。
8061
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:50:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/kanagawa/CK2012121502000206.html
<激戦区を歩く>9区 「民主の地盤」に異変
期日前投票する有権者。思いを託す一票はどこに=麻生区役所で
◆相模原市(中央区・南区<東部>・緑区<東部>)
「ずっと民主党に投票してきたけど、今回はあまりに失望が大きいので…」
二人の子どもを連れた買い物帰りの三十代女性は悩んでいる。家路を急ぐ人が増え始めた夕暮れの川崎市麻生区の住宅街。政策を訴えて回る選挙カーが遠くに聞こえる。
通り掛かった五十代の男性も「ずっと支持してきたが、民主党に政権担当能力がないことが分かった。かといって、次はどこに期待すればいいのか」。やはり投票先を決めあぐねている様子だ。
「民主の地盤」と言われる神奈川9区に異変が起きている。全国で優勢が伝わる自民党が勢いを増し、四選を目指す民主前職の笠浩史氏と、自民新人の中山展宏氏が激しい競り合いをみせている。
高校無償化など政権交代の意義を訴え「前に進む力を」と笠氏が熱弁を振るえば、中山氏は金融政策に明るい経歴をアピールし「新しい日本を作る」と意気込む。民主、自民とも重点区と位置付け、それぞれ野田佳彦首相、安倍晋三総裁と党のトップが相次いで選挙区入りする熱の入れようだ。
有権者の中には悩んだ末、比例と小選挙区とを分けて折り合いを付けようとする動きも出ている。
「候補者を選ぶ基準は人柄。地域で一生懸命やってきた姿を見てきたから」とは、小田急線新百合ケ丘駅前での街頭演説に足を止めていた六十代女性。連れの四十代女性も「教育など子ども関連の政策を頑張っている」と、ともに小選挙区は笠氏を選ぶとしながらも、「比例は自民」と口をそろえる。
そんな戸惑う有権者の受け皿を狙うのが、みんなの党新人の椎名毅氏と共産党新人の堀口望氏だ。
椎名氏は「ぶれない政治。日本を変える新しい政治」を、朝夕の主要駅のつじ立ちなどで訴える。堀口氏は「消費税増税反対、原発即時ゼロ」を掲げて住宅街をくまなく周り、それぞれ支持拡大を図る。
最終盤になって激しさを増す選挙戦。小田急線向ケ丘遊園駅前で演説を熱心に聞く四十代男性がいた。
「日本は大震災や不況などで今や青息吐息の状態。今回はこれまでで一番、候補者も、有権者も資質が問われる選挙だ」。力を込めて持論を語ると、小さくこう付け足した。
「しっかり考えて見極めなければ」 (平木友見子)
笠浩史47 文部科学副大臣 民前<3>
=国
椎名毅37 弁護士 み新
=維
堀口望36 党県委員 共新
中山展宏44 (元)衆院議員秘書 自新
=公改
=届け出順、敬称略
8062
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:50:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/kanagawa/CK2012121302000132.html
<激戦区を歩く>10区 民・自前職の壁 挑む他陣営
「支援を心からお願いします」。候補者は繰り返し深々と頭を下げた=中原区で
◆川崎市(川崎区・中原区・幸区)
「逆風を乗り越えて本物になる試練。支援を心からお願いします」。川崎市中原区で開いた個人演説会で、民主前職の城島光力氏は約百人の聴衆に繰り返し深々と頭を下げた。
財務相の肩書は、大物の証しどころか、消費税増税など党への批判を真っ向から受ける目印になってしまった。力のこもる「逆風」「試練」の言葉、おじぎの深さにも戦いの厳しさがにじむ。
都市型選挙で各候補が街頭演説を主にする中、目の前の票を固める個人演説会も重視する戦術は危機感の表れなのか。演説では「公務をしながらの選挙はハンディキャップ」と情にも訴える。
対して、世論調査で優勢が伝えられる自民前職の田中和徳氏は、公明と連携し、保守層に浸透する。野田佳彦首相や岡田克也副総理ら党幹部らが続々駆けつける必死の民主に対し、応援はほぼなしと好対照だ。
川崎区の商店街を歩けば、「『国防軍』を持つのも良いのでは」(四十代男性)、「兵役があれば若者が親を大切にする」(五十代女性)と公約への共感も響く。が、陣営は「郵政選挙のフィーバーはない。冷ややかさもある」と懸命に引き締めを図る。田中氏自身も連日主要駅前に立ち、熱弁を振るう。
「憲法九条を変えて国防軍とは時代錯誤。福祉切り捨てで続原発。自民党の五役は皆世襲」と城島氏が切りつければ、田中氏は民主政権を「内政、外交、震災対策、すべてうまくいっていない」と切り返す。
二党の舌戦に埋没しないよう、維新新人の石川輝久氏、共産新人の中野智裕氏、みんな新人の久米英一郎氏は躍起だ。有権者数が全国二位の選挙区にあって、前職の壁を崩すには無党派層の支持が頼みになる。
石川氏は橋下徹代表代行ら党の顔を前面に出し、中野氏は民主や新党も「自民型」とまとめ、これと対極の政党を強調。久米氏は消費税増税批判や脱原発を訴え、三者三様で浸透を狙う。
どの陣営も、武蔵小杉駅周辺(中原区)などへの流入が目立つ子育て世代への支持拡大がカギとみる。
買い物途中の母親は、福島第一原発事故を引き合いに「子どもの内部被ばくが今も心配。原発を推進してきた勢力も、政府の再稼働にも不満」という。
マンション一角に子どもを遊ばせる母親たちは、子育て支援に関心が高いと口をそろえる。ただ「民主は約束を実行しなかった。他の党もうわべで良いことを言っていても…」。一人の不信に全員がうなずいた。 (山本哲正)
中野智裕54 党地区委員長 共新
田中和徳63 (元)財務副大臣 自<前><5> =公
城島光力65 財務相 民前<4> =国
久米英一郎47 (元)日本航空社員 み新
石川輝久62 (元)県議 維新
=届け出順、敬称略
◇
十六日投開票の衆院選は、選挙戦が終盤に入った。激戦を展開している市内の三選挙区を取材した。
8063
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:50:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/kanagawa/CK2012121502100005.html
<激戦区を歩く>14区 民・自、大物が応援合戦
知名度の高い参院議員(左)の応援を受けて、支持を訴える候補者=相模原市南区で
◆相模原市(中央区・南区<東部>・緑区<東部>)
「先行きの見える社会保障を構築しなければ」。十三日午後四時すぎ。相模原市南区の相模大野駅前を埋める聴衆に、民主前職の本村賢太郎氏が選挙カーの上で深々と体を折り曲げ、語りだす。高校授業料の実質無償化などを実現した党の実績を挙げ、「政権交代で『コンクリートから人へ』に転換した」と訴えた。
隣に立つ野田佳彦首相は二度目の応援。「民主党は人生前半の社会保障に力を入れた。その世代は高齢者を下支えしていく」と胸を張った。
演説を聴いた南区の無職の女性(75)は「選挙区は人物で選んで、もう決めているの。でも比例の投票先がね…」。政党乱立の選挙に戸惑いをにじませた。
本村氏の選対関係者は「五分でいいから話を聞いてもらうのが戦術」と話す。企業の朝礼でのあいさつ。自転車で路地を回り、つじ説法。夜は個人演説会で声をからす日々だ。
14区は、東京で働く「相模原都民」と、昔ながらの住民が混在する選挙区。各陣営はそれぞれの有権者層に効果的な作戦を練る。その結果、民主、自民は、知名度の高い前職や参院議員の応援合戦となった。
「自民有利と言われている。でも決めかねている人は多い。民主もここを狙い打ちに、次々と大物を入れている」。公示間もなくの七日昼、スーパー前の集会で、片山さつき参院議員が自民元職の赤間二郎氏の手を取り、危機感をにじませた。
赤間氏にも党の安倍晋三総裁、石破茂幹事長などの大物が連日助太刀に。陣営の市議は「感触はいいが、自民への支持率が高いわけではない」と口元を引き締めた。
野田首相が訪れた十三日も、相模原市役所前で、赤間氏は菅義偉党幹事長代行(2区)とともに、民主政権の外交や財政の混乱に触れ「政権担当能力なしに国民生活は成り立たない」と叫んだ。
孤軍奮闘の陣営もある。
「中本太衛です。日本維新の会です」。夜の駅前で連呼しているのは、維新元職の中本氏。二〇〇〇年衆院選で、自民から比例復活で当選。その後、たちあがれ日本、太陽を経て、維新から立った。
「太陽の名刺を作ったら、維新と合流。手が回らない」と選対関係者が気をもむ。「応援を頼みたくても人がいない。党にお願いしたら来たのは石原慎太郎代表と橋下徹代表代行の激励ファクスだった」
それでも、自民の安倍総裁が来た十一日は、片山虎之助参院議員が応援に来た。時間は少しずらしたが、同じ相模大野駅前。「チャレンジャーだからね」と、対抗意識をのぞかせた。
みんな新人の松本雅威氏は党の支援がほぼなく、駅前で演説やチラシ配りに励む。陣営の市議は「前回、民主に入れた無党派層は今回は民主には入れないだろう。うちは無党派層が票を入れる党。不特定多数の有権者がいる駅に張り付いたほうが効果がある」。
県内十八選挙区で唯一の社民候補の新人今井達也氏には福島瑞穂党首が二回応援に入ったが、普段は朝夕に駅前に立ち、選挙カーで街を回る。
歌声喫茶で働いていた共産新人の猪股ゆり氏は、街頭でキーボードを演奏して歌い、合間に政策を訴える「ライブ宣伝」で戦っている。 (中沢佳子)
猪股ゆり28 市民団体役員 共新
本村賢太郎42 党国民運動副委長 民前<1>
=国
中本太衛47 (元)外務委員 維元<1>
赤間二郎44 (元)党青年局次長 自元<1>
=公改
今井達也25 党支部役員 社新
松本雅威41 会社員 み新
=届け出順、敬称略
8064
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:51:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/kanagawa/CK2012121402000097.html
<激戦区を歩く>18区 女性票狙い、訴え終盤戦
街頭演説に聞き入る女性有権者ら=高津区で
◆川崎市(高津区・宮前区)
東急線二子新地駅。街頭演説を終えた未来前職の樋高剛氏は驚きの様子だ。「子育て中のお母さんなど、これまで政治に無関心だったと思われる有権者の反応がいい」
福島第一原発事故で農作物や水の安全が脅かされた経験から、党が掲げる「卒原発」が響く、と分析する。
前回は民主、今回は未来で立候補。世論調査では苦戦も伝えられるが、原発政策への主婦層の反応の良さに手応えも感じつつあるようにみえる。
消費税増税、TPP(環太平洋連携協定)、社会保障改革。今衆院選は、生活に直結する争点が並ぶ。暮らしの問題に敏感な女性の支持が、結果を左右しそうだ。
みんな新人の船川治郎氏の公約にも、主婦の再就職支援がある。子育て中の女性が働きやすい在宅勤務などの求人・求職をサポートする仕組みを確立するという。「女性は日本の国力になる。国内総生産(GDP)も増え、経済の活力も上がる」と強調する。
JR武蔵溝ノ口駅前では、幼い長女を抱いた主婦(30)が、国替えで出遅れた民主前職の網屋信介氏の演説に耳を傾けていた。
党の公約は「消費税はすべて社会保障に充て、仕事と子育てが両立できる社会を」。声を枯らしながらの訴えを、主婦は「年金や医療費が増え、消費税増税は誰かが決断しなければいけなかった」と評価。「職場復帰を望む母親は多い。待機児童の解消など子育て支援に全力を」と求めた。
女性票を意識してか、知名度のある女性国会議員らが応援に駆けつけている。
「手当より仕事」を基本に、就労促進や生活保護費の適正化などを掲げる自民。元職の山際大志郎氏が東急線鷺沼駅前で開いた街頭演説には、片山さつき参院議員が登場。「ばらまき福祉はしない」と力説した。親の介護経験がある税理士の女性(55)は「日本で頑張って働いた人に施す福祉、正直者が報われる福祉という主張は分かりやすかった」と納得していた。
共産新人の山崎雅子氏の高津市民館での演説会では、比例候補の畑野君枝氏、田村智子参院議員と演壇に女性がずらり並んだ。「憲法九条を守る」「消費税増税反対」の訴えに、参加した主婦(63)は「平和であってこそ生活が成り立つ」と感じ入っていた。
「女性の声が反映される新しい政治が始まるかどうかの選挙」。ある候補者は言い切った。選挙戦も残りわずか。より多くの女性を振り向かせようと、各陣営がラストスパートをかける。 (栗原淳)
網屋信介55 財務政務官 民<前><1>
=国
山際大志郎44 (元)党総務 自元<2>
=公
樋高剛47 (元)環境政務官 未前<3>
=大
船川治郎45 (元)会社社長 み新
=維
山崎雅子59 (元)川崎市職員 共新
=届け出順、敬称略
8065
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:51:51
滋賀
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/shiga/CK2012121102000259.html
<選挙区を行く>(1区) 横一線に焦燥、危機感
候補者の演説を聞く人たち=大津市内で
奥村利樹49 維新
西田幸光55 無新
節木三千代54 共新
川端達夫67 民前<8>
大岡敏孝40 自新
(上から届け出順)
脱原発、デフレ脱却、消費税増税、TPP参加の是非と、重要な争点が多い今回の衆院選。県内小選挙区でも民主対自民の主な対立軸に、維新の会などが絡み、今までにない複雑な様相を呈している。選挙戦もいよいよ佳境。各候補者・陣営のヒートアップする動きを選挙区ごとに追った。
公示日から四日目でのどがつぶれた。大津市内で七日夜に開いた個人演説会。自民新人大岡敏孝さん(40)は「ペース配分を無視してしまった」と前置きし、しゃがれ声で重要政策に掲げる経済、外交安全保障、教育の三本柱について熱弁した。
九期目を目指す民主前職の川端達夫さん(67)と横一線、もしくはややリードと報じられた新聞各紙の序盤情勢。肌で感じる実感とは違った。「追いついている感じはしない」
川端さんは過去八回当選。政権交代で文部科学相、総務相を務め知名度もある。大岡さんは六月から県内で政治活動を始めたばかりで地域への浸透に課題を残す。「相手は横綱、私は幕下。でもがっぷり四つに組んで押し出したい」。選対副本部長の佐野高典県議も「大横綱に胸を借りている状況」と冷静。
平日の夜、大津市内の駅前に大岡さんの姿があった。電車が止まる時以外、人はまばら。それでも少しでも多くの人に顔を覚えてもらおうと個人演説会後に立つことを決めた。
迎え撃つ川端さんも必死だ。九日午後、大津市浜大津の街頭演説。十六日の開票日に向けた決意がにじんだ。「石にかじりついてでも勝ち抜きます。どうかみなさん、勝たせてください」と声を張り上げた。その日夜の個人演説会では「半年前に大津に来た人に大津を託したくない」と、大岡さんを意識した発言も。
二〇〇九年の前回衆院選とは一転、民主の逆風下。大岡さんとの序盤の接戦に、陣営内からは「どちらかといえば負けているのでは」という焦りの声も漏れる。川端さんは、閣僚経験や政権での実績を強調し「政権交代前を思い出してください。格差社会に派遣切り。頑張っても切り捨てられる社会に戻して良いのか」と、自民への揺り戻しの動きに危機感を訴える。
小さな祭りやスポーツ大会などがあれば選挙カーから降りて駆け寄る。「より多くの人と会い、話をし、過去に名前を書いてくれた人を取り込みたい」と選対本部長の柴田智恵美県議は力をこめた。支援者や支援団体を丁寧に回る「地上戦」で基礎票固めを急ぐ。
この戦いに割って入る日本維新の会新人奥村利樹さん(49)には、支える地元組織も、知名度もない。公示目前に出馬を発表し、準備不足も否めない。だが、著名な石原慎太郎前東京都知事や橋下徹大阪市長が率いる党の看板がある。
「維新の会や橋下さんをきっかけに、自分に興味を持ってくれれば」と政党色を前面に押し出し「今こそ維新」と訴える。序盤戦ではのぼり旗とメガホンを手に、ひたすら地域を歩いて回った。まだ支持を決めていない層に狙いを定め、終盤戦に向け党と自身の名前を連呼していく。
共産新人の節木三千代さん(54)は、原発ゼロや消費増税反対などの主張で支持拡大を狙う。八日には若者が多い大津パルコ前で「原発いる?いらん?」などのシール投票を実施。若い支援者は「1区は若者の浮動票が多いので、これを入り口にしたい」と話した。
だが、乱立する新党の参戦で、重複立候補する比例近畿ブロックでは混戦が必至。陣営幹部は「影響がどう出るのか分からない」と気をもむ。
滋賀1区では無所属新人の西田幸光さん(55)も立候補している。
(衆院選取材班)
8066
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:52:27
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/shiga/CK2012121202000232.html
<選挙区を行く>(2区) 「自民優勢」に涙、戸惑い
街頭演説を終え、有権者と握手する候補者(右)=彦根市長曽根南町で
中川睦子54 共新
世一良幸52 み新
上野賢一郎47 自元<1>
田島一成50 民前<3>
(上から届け出順)
深々とお辞儀をし、頭を上げた民主前職の田島一成さん(50)の目には涙があった。長浜市内で七日夜に開いた個人演説会の終了間際。百五十人ほどの支援者を前に、右手の親指で目頭を押さえた。
演説で自民優勢を伝える衆院選序盤の世論調査に触れ「これまではいつも優勢か横並びだった」とショックを隠さなかった。党への風当たりは思いのほか強い。選対本部長の江畑弥八郎県議も「与党として逆風を受けるのは初めて。本当に厳しいが、まだ巻き返せる」と終盤の戦いに望みをかける。
従来はほぼなかった小さな集落での演説や、企業の門の前での訴えにも頻繁に向かう。「前回と同じ活動ではいけない」。有権者と直接触れ合う場を極力増やしている。市議、県議、衆院議員と二十二年間にわたる豊富な経験を掲げ「国会で即戦力になれる」「2区に一番多くの足跡をつけた」と、実績のアピールに力を込める。
最重要課題は地盤の彦根市をいかに固めるか。終盤に大決起集会も予定する。後援会関係者は「最後の三日間が勝負」と見据える。
対する自民元職の上野賢一郎さん(47)は、新聞各紙の自民優勢の序盤情勢を素直には受け取れない。滋賀1区から出身地の2区にくら替えし、七カ月間選挙の準備をしてきた。見せつけられたのは、地域への田島さんの浸透度の高さ。「接戦という感覚で、優勢の実感がない」と陣営は口をそろえ、序盤の世論調査と実感に開きに戸惑いを隠せない。
ただ、支える自民系の町議、市議、県議は「今回こそ勝利を」と鼻息も荒い。二〇〇三、〇五年衆院選では2区で自民支持層が分裂、政権交代が争点となった〇九年は自民逆風で惨敗。これらの雪辱をと、裏方として票固めを急いでいる。
上野さんは、個人後援会を各地につくるこれまでの自民候補者とは違い、街頭活動やイベントに飛び込み、数多くの有権者に認識してもらう“空中戦”を展開。選挙期間までに毎朝の街頭演説に加え、名刺三万枚を配り「地元の上野」を売ってきた。半数に上る投票先を決めかねている有権者に、街宣や街頭演説で景気回復による古里への貢献を訴え、自民支持者以外の票も取り込み始めている。
みんな新人世一良幸さん(52)は、事務所を市民が切り盛りし、議員や団体がほとんど入らない草の根選挙を展開している。十日に初めて開いた個人演説会で、池田洋選対本部長は「地盤、かばん、看板なく、選対も素人ばかり。だからこそ皆さんの力を借りたい」と訴えた。
草の根選挙を前面に出し、街頭では「みんなは特定団体のしがらみのない政党」と他党との差別化を図り、二大政党に対する批判票の取り込みを狙う。
個人と政党にそれぞれ割り当てられる選挙カーをフル活用し「一週間の頑張りで票は伸ばせる」と世一さん。みんなと選挙協力する日本維新の会との連携を訴え、同党支持層にも浸透を図り追い込みをかける。
共産新人の中川睦子さん(54)は子育て世代の母親など、ターゲットを絞ったミニ集会のほかは、徹底した街宣と街頭演説で支持拡大に奔走する。手応えはある。「住民の関心は経済の立て直しと増税」と見据え、暮らしに関わる身近な課題に対する政策を訴える。
8067
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:52:57
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/shiga/CK2012121302000271.html
<選挙区を行く>(3区) 互角の戦い、1票切望
選挙カーから演説する候補者=JR草津駅前で
三日月大造41 民前<3>
武村展英40 自新
西川仁65 共新
久保田暁44 維新
(上から届け出順)
衆院選の公示から二日後の六日、草津市で開いた個人演説会。民主と自民候補が激しく競っているとした報道の世論調査結果に、民主前職の三日月大造さん(41)は「互角の戦い。むしろ私が追っている」と危機感を強調した。
二〇〇三年の初当選以来議席を堅く守り四選をにらむ身にも、党への逆風は吹き付ける。3区は〇九年衆院選から有権者数が約八千人増えるなど、特定の支持を持たない層が多い。演説の後、支援を求めて深々と頭を下げた。
別の個人演説会では、最後に畳に頭をつけた。選対本部長の大井豊県議は「民主支持者も固まり切れていない状態」と険しい表情。それに加えて陣営の山本正県議は「『三日月さんは選挙に強いから大丈夫』と言う声も多く心配」と、周囲の楽観ムードにも気をもむ。昼間は選挙区をくまなく回り、夜は四カ所で個人演説会をはしごして地道に訴え支持固めを急ぐ。
対する自民新人の武村展英さん(40)は、一〇年の参院選に続く二度目の国政挑戦。民主に政権交代の余韻が味方した前回選挙と違い、今回はさまざまな場面で党や自身への期待を感じている。日課として続ける早朝、深夜の駅立ちでは、駅の利用者から「頑張れ」「応援しとるぞ」との声が頻繁にかかる。
それでも、武村さんは「前職優位は変わらない」と冷静に分析。「自分の訴えを届け、支持を上乗せしていくしかない」と誓う。選挙区内に五十人いる県議、市議たちのチーム力を借り、支援者らにえんじ色のたすきを渡し、玄関先に掲げてもらうなどユニークな戦略も進める。選対本部長の三浦治雄県議は「危機感を持って戦ってほしい。勝利できなければ、この地域で自民の灯は消える」と引き締める。
この争いに割って入るのが、衆院解散後に出馬表明した日本維新の会新人久保田暁さん(44)。街頭での遊説を活動の中心に大勢の目に触れることで有権者に印象づける戦術を取る。訴えるのは「維新」の政党名。「『橋下徹、維新、久保田』と、まず知ってもらわないと」と話す。
ビラ配りや事務作業をするのは、知人のつてなどを頼りに選挙区内外から集めたボランティア。日々、顔触れが異なる二十〜三十人がサポートする。「出遅れた分、他候補に比べ二歩も三歩も離されている」と状況判断する一方「多くの有権者が投票先をまだ決めていない。可能性はある」と巻き返しを誓う。
共産新人の西川仁さん(65)は、一日に二十〜二十五カ所での街頭演説や個人演説会を展開。草津市議を八期、県議を一期を務めたため、地元での知名度もあり「消費税の増税をただちにやめ、負担能力に応じた税制改革に取り組みたい」と声を張り上げると、共感して立ち止まり、拍手するお年寄りもいる。
陣営幹部は「政策論争の選挙戦を貫くのが私たちのスタンス。ブレない訴えをしていく」と、情勢に一喜一憂しない戦いを進める。
8068
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:53:37
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/shiga/CK2012121402000277.html
<選挙区を行く>(4区) 混戦 必死の支持固め
街頭で支援を呼びかける候補者=甲賀市で
小西理54 無元<2>
西沢耕一34 共新
武藤貴也33 自新
岩永裕貴39 維新
奥村展三68 民前<3>
(上から届け出順)
夜明け前の寒風が吹き付ける工場の正門前に、太く弾んだ声が響く。仕事に向かう従業員一人一人の目を見て支援を呼びかける、数十年培ってきたスタイル。民主前職の奥村展三さん(68)は言う。「反応は悪くない。逆風は感じない」
奥村さんに自民、維新、共産の新人と元自民の無所属元職の候補が挑む四区は、情勢が見通せない最激戦区とみられていた。一週間前に「自民優勢」との世論調査の報道が流れたが、奥村さんには、それほど差があるとは思えない。
ただ、気になることもある。チラシを受け取り声をかけてくれる人は二〇〇九年の政権交代選挙より少ない。
地元経済界に広い人脈があり、他党に吹く追い風の影響を受けにくいと自負している。事務所では、弱気を見せる陣営の仲間に選対本部長の谷康彦県議が「これまでやってきたことに誇りを持て」と発破を掛ける一幕も。連夜の個人演説会では、長い政治経験をアピールし、支持固めを図る。
一方、自民新人の武藤貴也さん(33)は、今回の選挙戦に手応えを感じている。
〇九年に挑んだ初の衆院選では、奥村さんに二倍近い得票差を許して敗れた。夜ごとに開く個人演説会では、数人程度しか聴衆が集まらなかった前回と対照的に、今回は百人単位で集まるという。「ここに来たばかりのときには考えられなかった。とにかく皆さんのおかげ」と感謝する。
北海道出身で地盤がなく、選挙資金もない候補を助けようと、選挙区内の市議らが中心となって、手弁当で演説会場の設営や街頭活動の応援に携わる。選対本部長の小寺裕雄県議は「国政選とは思えない手づくりの選挙」と評する。
手づくり選挙という点では維新新人の岩永裕貴さん(39)も負けていない。解散翌日に党の公認が決まると、急ピッチで事務作業や選挙スタッフの確保を進めてきた。公示前には数人だった後援会には、元同級生や仕事仲間らが続々と集まり、今では百人以上に。岩永さんは「こんなに素晴らしい仲間と戦え、自分は幸せ者」と話す。
早朝の駅立ちなど街頭活動中心の選挙戦を進める。元農林水産相の峯一さんを父に持つが、組織力がないための浸透度の低さが課題。民主、自民の候補に食い込むために石田秀幸後援会長は「投票率が低い若者への協力を呼びかける」と誓う。
共産新人の西沢耕一さん(34)は公示以来、街頭演説を一日十五カ所ほど、個人演説会を一日二会場で開き、懸命に支持拡大を図る。
演説会場に詰め掛ける幼い子ども連れの母親や会社帰りとみられる若者たちの前で、西沢さんは「いまは二十代、三十代の半分近くが非正規雇用だ。正社員が当たり前の社会を実現したい」と熱く訴えかける。
元自民で無所属元職の小西理さん(54)は、今回の選挙戦では特に、選挙区内の各地で道行く人と対話する活動に力を入れる。
これまで対話をした有権者は二千人ほどといい、景気回復や生活不安解消などの要望を聞いてきた。毎晩、選挙区内各地の銭湯に出向き、有権者との裸のつきあいに励むことも。「有権者と同じ目線となり、要望を政治に反映させたい」と力を込める。
8069
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:55:48
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2012shuin/20121208_5.html
前線ルポ
京都1区(上)
身内から離反、票奪激化
街頭演説中に鉢合わせとなり、主張をぶつけ合う候補者ら(4日午後1時53分、京都市下京区)
「20数年間、一緒に戦った仲間が砂をかけて裏切った」。衆院選が公示された4日朝、京都市下京区内で行われた自民党前職の伊吹の出陣式で陣営幹部が叫んだ。自民を離党し、日本維新の会から立った新人の田坂への批判だった。
伊吹は前回、政権交代を掲げた民主党候補に2万票差を付けられ敗れた。今回、風向きが変わったとはいえ、党の年齢規定で比例重複にならず、小選挙区での必勝を誓う背水の陣を敷いた。
ところが10月、府議7期を務め前回の選対事務長だった田坂が「京都維新の会」を突然立ち上げ、陣営に衝撃が走った。その後に府議や市議を集め「仮に比例でも田坂氏が復活当選したら、2年半後の統一地方選で全選挙区に候補を擁立してくるぞ。自分の選挙と思って戦え」。公示前から田坂の地元の北区で集中的にてこ入れを始め、組織を引き締めた。
対する田坂は、組織戦では伊吹に勝てない。昨年の府議選で1万6千票を取った北区を足がかりに街頭宣伝に力を入れ、4日にさっそく維新代表の石原慎太郎、代表代行の橋下徹と並んでマイクを握った。中盤にもう一度入るよう橋下に頼んでいる。
動揺は民主にも走った。前回、民主から立候補し伊吹に競り勝った前職の平が7月、大飯原発再稼働に反対して離党、みんなの党から挑んだ。議席取り戻しを新人の祐野に託したが、平を支えた祐野陣営の京都市議は公示後も「離党したのに後援会名簿の返還に応じない」と怒り、電話作戦に使われないか警戒を強めている。
1区の有権者は約38万人。小選挙区比例代表並立制導入後の過去5回の選挙は事実上、民主、自民、共産の3党による争いだったが、第三極の参戦で「票奪戦」がさらに激しくなった。
平は前回支援を受けた民主議員や連合京都の組織的支援がなくなった。「原発の即時禁止」を掲げ、街頭を走り回る。公示の4日は環境保全をアピールして選挙カーでなく馬車で繰り出した。JR京都駅前で演説中の維新の橋下と出くわし、原発対応をめぐり「それは違う」と大きな声でやり返した。
反原発では「共産党は筋金入りだ」と前職の榖田の陣営は胸を張る。だが、平に支持が流れる可能性もあり、すでに原発ゼロを訴えるビラ1万枚を選挙区内で配り、5日夜から学生部隊による街頭対話作戦を始めた。
世論調査で伊吹の優勢が伝えられた6日、祐野陣営は街頭でのスポット演説を倍増させることを決めた。榖田陣営の幹部は「これからだ。伊吹候補を脅かす」と巻き返しを口にした。=敬称略
◇
既成政党と第三極政党が激突し、かつてない混戦状態で衆院選が始まった。京滋の各選挙区でも候補者が激しく競り合っている。激戦区をルポする。=3回掲載します。
【2012年12月7日掲載
8070
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:56:09
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2012shuin/20121207_5.html
滋賀1区(中)
拠点乗り込み、攻防過熱
個人演説会を終え支持者と握手する候補者(5日、大津市内)
最低気温が0度近くまで下がった7日早朝、大津市のJR石山駅前で自民党新人の大岡敏孝がのぼりを手に声を張り上げた。「日本を立て直します」
石山駅近くには、9選を目指す民主党前職川端達夫が選挙事務所を構える。周辺は出身の東レなどの工場が並ぶ。連合系労組の拠点でもある。
「敵陣」に乗り込んでの訴えには力がこもる。前回、滋賀県内4選挙区で全て議席を失った自民にとって同市を含む1区の奪還は至上命令。党本部も「重点区」の位置付けだ。
前回は、牙城の高島市では小差で勝ったものの、大票田の大津市で3万票の大差で突き放された。「少しでも切り崩さないと勝てない」。自民の大津市議は狙いを定める。
静岡県議を務めていた大岡が公募で1区の候補者になり、活動を始めたのは約半年前。支持者を訪ね、街頭に立ってきた。
選対本部長の県議石田祐介は「勝敗を決める無党派層に名前が届いていない」と気をもむ。大岡は駅前で名前を繰り返す。
川端の足元にも切り込む。6日には党幹事長代行菅義偉が大津入りし、大手企業の支店を回って支援を要請した。いずれも労組が連合内で力を持つ企業だ。選対幹部は「プレッシャーになったはず」と期待を込める。
川端も懸命だ。4日夜、石山駅前での決起集会ではライトを浴びながら「政治の流れを変えてはいけない。死力を尽くす」と危機感をあらわにした。
文部科学相、総務相を歴任し、知名度は高まったが、今回は逆風のただ中にある。
選対本部長の県議柴田智恵美は「党幹事長だった前々回も波がさーっと引いて負けた」と気を引き締める。今回同様に不利な状況だった2005年の「郵政選挙」では、大津市内で約1300票差で競り負け、小選挙区で敗北した。
公示後、選挙車の経路の周辺で、数人単位でも集まりがあると聞けば、車を降りて駆けつけている。7日夜、市内の神社で開いた演説会では、出席者一人一人に固い握手をして支持を訴えた。
民主、自民の争いに今回、日本維新の会が割って入る。大岡が声を張り上げていた7日早朝、同じ石山駅の2階には維新新人の奥村利樹の姿があった。「子どもたちのために頑張ります」
奥村は党代表代行橋下徹と自身の名を連呼して、地域をひたすら歩く。戦術を指示した県ブロック長の大阪市議丹野壮治は「維新は空中戦だけではない。歩いて相手を崩す」と勝機をうかがう。
共産党新人の節木三千代も農協の支店前での演説や反原発団体との連携で支持拡大を狙う。5日は党政策委員長小池晃が大津駅前で応援に入った。
県内全選挙区を制覇した民主がしのげるか、失地回復を狙う自民が議席を奪還できるか。維新、共産も絡んで湖都の攻防が続く。=敬称略
【2012年12月8日掲載
8071
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:56:39
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2012shuin/20121206_8.html
京都6区(下)
風向き変化、一気に混戦
応援演説に来た党幹部と並び大勢の地元住民にアピールする候補者(7日、宇治市)
衆院選公示後初の週末となった8日、民主党前職の山井は遊説先の佐賀県から急いで宇治市に戻った。地元でマイクを握るのは4日ぶり。支持者30人が集まるスーパー前で、たすきをかけ忘れたまま話し出した。眉間にしわを寄せ「厳しい命がけの選挙です」。
その姿を見て選対幹部は「全国へ応援に行っている間に、かなり荒らされたからな」とつぶやいた。
「荒らした」のは自民党だ。山井不在の隙を突くように5日に総裁の安倍晋三、7日に青年局長の小泉進次郎が入った。宇治市の近鉄大久保駅前で小泉と並んだ新人の安藤は「民主政権の3年余りの混乱に終止符を打つ」と山井打倒を叫んだ。
府南部は民主の「金城湯池」と言われた。工場も多く、支持団体の連合京都の組合員が約1万人暮らす。旧民社党勢力を軸に山井は固い地盤を築いてきた。
小選挙区比例代表並立制で初めて実施された1996年選挙で敗れたが、以降は比例代表を含め4回当選している。「政権交代」にわいた2009年の前回は17万6千票で自民候補に8万4千票の大差をつけた。
だが、風向きが変わった。異変を感じた連合京都会長の細田一三は11月下旬に連合首脳からのメールで安藤の追い上げを知り、同月29日に京都入りした民主党幹事長代行の安住淳に耳打ちした。
「山井の情勢が厳しい。地元入りをできるだけ増やしてほしい」。国会対策委員長の山井の地元滞在は当初3日間だったが、8日間に増やした。
新聞が「山井に猛追」と報じた6日の夜。木津川市で安藤が開いた演説会に公明党の市議が初めて姿を見せ、安藤と固く握手した。党推薦は出ていないが、選挙区内で約3万票とされる公明票にも着実に手を伸ばす。党府連幹部は「山井の背中が見えてきた」。
民主、自民の争いに16年前の96年選挙で自民から立った日本維新の会元職の清水が割り込んだ。安藤事務所のはす向かいに事務所を構えた清水は4日夕、JR宇治駅前で、知名度があり比例近畿に立候補している東国原英夫と並んでこう訴えた。
「労組に応援される民主に公務員制度改革はできない。大企業の献金を受ける自民は大企業のために働くしかない」。選挙ポスターには党代表代行の橋下徹の顔を入れた。
共産党新人の上條は26歳の若さを前面に押し出している。党公認候補では全国最年少。原発ゼロと若者の雇用改善を旗頭に掲げ、3党の争いに埋没しまいと躍起になっている。府内最大の有権者約45万人を抱え、大阪にも近い。無党派層が多い新興住宅地で上條はかすれた声で「若者が希望を持って働ける社会にしたい」。=敬称略
【2012年12月9日掲載】
8072
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:58:21
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=536140217
選挙区リポート(1) 島根1区
細田氏 票の伸び悩み懸念 小室氏 支持団体引き締め
前回選より期待感
「民主党政権では先行きが思いやられる」。「政権再交代選挙だ」。細田候補は8日の演説会で、外交や景気悪化、東日本大震災の復興の遅れなどを指摘した。民主党への有権者の失望感を、自民党の得票につなげる戦略だ。
報道各社の世論調査で優位が伝えられる中で、選対の福田正明幹事長は「前回選よりも期待感を感じる」としつつも、「民主党への不満は大きいが、自民党も全面的に信任されているとは思っていない」と分析。投票率の低下に伴う、票の伸び悩みも懸念する。
実際、運動量の低下は否めない。公示直前、松江市議が細田候補の支持を訴えようと訪れた企業で「今回は初めてだ」と声を掛けられた。前回選は下野への危機感から、市議らが率先して企業・団体を回り、訪問先が重複していたのだ。
さらに、ミニ集会の参加者や企業などから、公共事業を増やす党方針に対して「増やさなくてもいい」と指摘があった。陣営は「政策を丁寧に説明していく」と気を引き締める。
政権交代の危機感
小室候補は、自民党への攻撃姿勢を強めている。9日の街頭演説では、各種の世論調査で自民、公明両党が過半数を大きく超えるとの情勢を受け、「自公300議席。本当にそれでいいのか。コンクリートと借金、国防軍、原発推進。おまけが三つついてくる」と、批判のトーンを上げた。
小室陣営の法定ビラ(7万枚)に「安倍政権(細田)になればかつての原発推進に逆戻り」など自民批判を強調。角智子選対事務局長は「政権交代の危機感がある」と話す。
前回選は追い風を受けて比例復活を果たしたが、今回は、支持団体の連合島根幹部の元には、組合員から「マニフェストになかった消費税を上げた」「首相がころころ代わる」と、批判の声が届く。
「組合員に浸透させてくれ」。連合島根の岩田学会長が7日、構成単組の書記局を急きょ回り、組織固めと集会開催を求めた。一定の人数が集まれば小室候補も遊説日程を変更して参加する方針だ。
有権者と直接対話
得票2万票の目標を掲げる吉儀陣営は「現状では届かない」と情勢を厳しく分析。中林隆・党県委員長は「反原発や消費増税中止の機運が高まっているにもかかわらず、自民党の楽勝ムードに世論が流されている」と懸念する。直接有権者と話す機会を毎日設けるなど追い込みを図る。
陣営では環太平洋連携協定(TPP)の反対を訴えるJAと意見交換を実施。松江市内の1店舗で、党名入りの「TPPを断固阻止しよう」とのポスターを掲示された。力を入れる比例票の獲得も含め、政策面で一致できる保守地盤の切り崩しも図る構えだ。
◇
衆院選の審判が迫ってきた。山陰両県では4議席の独占を狙う自民党に対して、民主党や共産党が保守地盤を崩し、議席を獲得できるのか。4小選挙区の終盤の戦いを追った。
8073
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:58:50
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=536141217
選挙区リポート(2) 島根2区
竹下氏 郵政関係者が支援 石田氏 「反自民」層に活路
関係修復の好機
「新たな信頼関係をつくり直す」。出雲市などの郵便局長でつくる「出雲西地区郵便局長会」(堀江俊博会長)は8日、雲南市内での役員会で竹下候補を支援する方針を決めた。
郵政関係者は、2005年衆院選で自民党と決別。郵政民営化阻止を掲げて国民新党を結党した亀井久興元衆院議員を支援し、その後も竹下候補と選挙の度にぶつかってきた。
竹下陣営は、亀井氏が出馬を見送り、自民党の政権復帰の可能性が高まった今回が、関係修復の好機と判断。郵便局長と接触を重ねた竹下陣営の幹部の1人は「(自民への)矛先を収めているという感触はある」と成果を喜んだ。
ただ、報道各社の世論調査で優勢との情報が流れる中、県議や市町村議がローラー作戦した前回選に比べ、組織の動きの鈍さは否めない。支持者カードの活用を見送り、支部からは「票が読めない」との声も上がる。
「盛り上がりは3年前より低い。私の努力が足らない」。9日の決起集会で、竹下候補が支持者に頭を下げ、支持拡大を訴えた。
知名度不足と逆風
運動量は落ちているとはいえ、竹下陣営の厚い保守地盤を崩すのは容易ではない。石田候補は「反自民」で共闘してきた社民党、亀井亜紀子参院議員(島根選挙区)の支持者からの支援に活路を見いだそうと躍起だ。
反自民の対応を崩さない県西部の郵便局長に民主系県議らが直談判。石見部のある郵便局長は「来年には亜紀子さんの選挙もある」と、消極的ながらも支援に動きだした。邑智郡でも郵政関係者を含む活動拠点ができた。
公示後、亀井父子の後援会・亀双会に接触を始めた直後、亜紀子氏の秘書から連合幹部に電話があった。「何かあれば言ってください」。11日夜、津和野町での石田候補の演説会には、亀双会会員や郵便局長も出席した。
ただ、出馬の遅れで運動量は不足。連合島根の支持者カードの集まりは5日現在で目標の1割にとどまり、珍部芳裕選対事務局長は「知名度不足。党への逆風も感じる」と厳しい表情だ。
終盤は地方交付税増額、高校授業料の無償化など民主党政権の成果を訴える構えだ。
原発即時ゼロ前面
向瀬候補は2万票以上を目指し、消費税増税反対、環太平洋連携協定(TPP)参加反対に加え、終盤戦には「原発即時ゼロ」を前面に押し出す戦術だ。
福島第1原発事故を受け、事故時の避難区域が島根原発(松江市鹿島町片句)30キロ圏に広がり、選挙区の一部も含まれた。「安全に避難させられるのか。原発を即時ゼロにするのが責任ある政治」と強調。原発阻止を訴えるポスターも活用し、追い上げを図る。
8074
:
チバQ
:2012/12/15(土) 10:59:11
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=536142217
選挙区リポート(3) 鳥取1区
石破氏 得票率9割目指す 塚田氏 「反自民票」に期待
「石破さんは強いから選挙に行かなくてもいいと言う人がいるが、行ってもらいたい」
11日、石破候補の出身地の鳥取県八頭町。全国遊説で選挙区を空ける本人に代わり、街頭で陣営幹部が放った第一声は、投票所へ行くお願いだった。
追い風に乗る自民党。民主党の不戦敗も相まって、石破候補は報道各社の世論調査で他の追随を許さない。
陣営の目下の敵は楽勝ムード。本人不在に加え、定例議会のため党の自治体議員が姿を見せず、士気は高まっていない。
説明不足への懸念
選対は「党の顔」にふさわしい得票率の積み上げに腐心。鉄永幸紀選対事務総長は「得票率は8割後半、できれば9割」と前回選(61・97%)を大きく上回る数字を掲げ、逆風の前回選でさえ、やらなかった支持者カードの回収を徹底する。
公明党との共闘姿勢もアピール。自民党県議は、比例代表で公明党への投票を初めて支持者に依頼した。支持者から「石破さんは楽勝。選挙協力が必要か」と煙たがられたが、それでも辞を低くした。「今回は数字にこだわりたい」との思いからだ。
陣営は「鳥取初の首相候補」と待望論をあおるが、本人の肉声なくして消費税増税や、交渉参加の可能性を残す環太平洋連携協定(TPP)といった重要政策に理解が得られるか。
石破候補に代わり選挙区内のJA支店を訪ねた山口享選対本部長は「TPPは難しい問題。ちゃんとやらせる」と述べるにとどまった。政策の説明不足への懸念はぬぐえない。
裾野拡大は限定的
別の支店前では、塚田候補がTPP交渉参加反対を力説。「絶対反対は共産党だけ」と表に出てきたJA職員に握手を求められ、気分を良くした。
10日にJR鳥取駅前へ来援した穀田恵二党国対委員長との街頭演説で、塚田候補は鳥取市河原町生まれの農村部出身を強調。聴衆には「投票先が塚田さんしかない」という民主党員も交じり、反自民票獲得に期待を寄せる。
陣営は、共産党の主張と似通っている反原発団体や、鳥取市庁舎建設の住民投票に携わった市民団体からの支持も当て込むが、もともと党支持団体とは言えないだけに裾野の拡大は限定的。
脱原発市民団体「エネルギーの未来を考える会」の山中幸子代表は塚田候補を支持する考えだが、党が重視する比例代表は「議席を獲得できないと死に票になる」と投票先を思案する。新党を含め脱原発を掲げる政党の乱立が、共産党の存在感を弱めている。
井上候補は独自の戦い。
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チバQ
:2012/12/15(土) 10:59:42
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=536143217
選挙区リポート(4) 鳥取2区
赤沢氏 徹底した地盤固め 湯原氏 党より個アピール
「これから問われるのは選挙術だ」。選挙戦中盤の9日、米子市内での赤沢候補の個人演説会で、斉木正一選対本部長代行は「油断禁物」を強調した。
報道機関の世論調査で赤沢候補の優勢が伝えられる中、赤沢陣営に「湯原陣営が泣きの電話作戦に入った」との情報が飛び込んだ。選対幹部は「やることが3年前と逆」と回想した。
民主党が攻勢に出た前回選。投票4日前、劣勢の赤沢陣営は電話にかじりついて支持者を泣き落とし、626票差で死闘を制した。
今回は風の向きが正反対。しかし演説会後に「自民党は本当に変わるのか」「投票したら古い政治に戻る」と不満を漏らす党員は少なくなく、前回のような「対民主」の気迫はない。
自民党への高支持率を「期待より消極的選択に近い」と実感した選対は、支援企業や40地域支部に引き締めを要請。13日は境港市内で仕上げの総決起集会を開き、地盤固めを徹底した。
存在感は今ひとつ
「原発の即時廃炉を訴え続けるのは共産党だけ」。福住候補は13日、米子市内の街頭で、選挙区の一部が島根原発(松江市鹿島町片句)から30キロ圏内に入る地域性に着目し、党の原発政策を強調した。
1日15回の街頭演説をこなし、選対は有権者3万5千人への電話作戦も決行。ただ赤沢、湯原両候補の再対決に耳目が集まり、存在感を放っているとは言い難い。岡村英治選対本部長は「妙案はないが、支持が向くよう訴える」と、消費税増税反対など暮らしに密着した政策を訴える方針だ。
離反層呼び戻し全力
湯原候補は12日、南部町内での個人演説会で「地元のことは誰よりも知っている」と力説。これまで時間を割いてきた党の政策を引っ込め、政治理念や米子市議、県議を計20年務めた実績を並べた。
選対の方針で、党より「個」をアピールする作戦に変更した。政策重視の正攻法にこだわる湯原候補は抵抗したが、党の劣勢は、きれい事を言っていられないほど深刻さを増す。
選対幹部も、なりふりかまわぬ応援ぶり。11日の米子市内での個人演説会で、党所属の森雅幹県議は「なんとか比例で復活できるように」と頼み込んだ。選挙区敗北を容認する言い回しに、出席した支持母体・連合鳥取傘下の組合員は「しらける」と気抜けした。
連合鳥取の活動の本格化に伴い、終盤の世論調査では追い上げている。陣営は14日以降、米子市内での街頭演説で、離反した党支持層の呼び戻しに全力投球する。
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チバQ
:2012/12/15(土) 11:01:13
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/12/News/hiroshima/Sh201212110004.html
'12/12/11
【ルポ焦点区】広島5区 民自4度目、同根対決 「宏池会」攻守変え
▽5区(3人)届け出順・敬称略
三谷光男 53 首相補佐官 民 前
寺田稔 54 党県支部長 自 元
尾崎光 60 党地区委員長 共 新
北朝鮮のミサイル発射に備え、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を積んだ輸送艦が3日、海上自衛隊呉基地を沖縄方面へ出発した。その3日後の6日、基地にほど近い呉市の呉中通商店街でマイクを握った広島5区の民主党前職、三谷光男(53)は不況にあえぐ旧軍港市の活性化を誓った。
「私は中通の商店の息子。古里をつくる仕事をさせてください。助けてください」。民主党劣勢との情勢を受け、声をからした。
▽選挙区を奔走
三谷は3度目の挑戦だった2005年の衆院選、重複立候補した比例代表中国ブロックで復活当選し初の議席を得た。09年の前回は5区で初勝利。野田佳彦首相のグループに属し、首相補佐官として政権を支えたと自負する。
一方、地元に帰る機会は大幅に減った。「呉で生まれ育ち、庶民的な人柄を押し出したい」と考える陣営には有権者との接触の少なさが気掛かりだ。
公示後は遅れを取り戻すべく、島や三原市の一部を含む広い選挙区を奔走。連合広島や同級生が中心となり活動を支援する。9日は自転車で呉市を回り、「ばらまき公共事業の自民党でいいのか」と訴えた。
▽決戦向け着々
対する自民党元職の寺田稔(54)は「待ちに待った決戦の時」と意気込む。
三谷との対決は4度目。池田行彦元外相の死去に伴う04年の補欠選挙と05年衆院選は小選挙区で勝利したが、前回は民主党躍進の波にのまれ落選した。いずれも6千〜7千票差。陣営幹部は「郵政解散、政権交代という全国の強風も5区では微風」と引き締める。
浪人中の3年余り、地域を小まめに回ることに徹し、ミニ集会を重ねた。過去3回の衆院選で三谷にリードを許した呉市を最重点地区に、JR呉駅前などで街頭演説を繰り返し、団地が集積する焼山地区に事務所を設けた。決戦への布石を打ってきた。
地元の有力企業や県議、市議の多くが支援に回り、医師連盟や農業団体などの推薦は150を超す。9日、安浦地区での演説会で寺田は「民主党は政権を取れば17兆円が出てくると言ったが大うそだった」と攻勢を強めた。
民主、自民両党に分かれて競い合う2人だが、政党対決で割り切れない構図も絡む。
寺田は広島市西区出身だが、保守本流と称される自民党派閥の宏池会を創設した池田勇人元首相の孫娘と結婚し、地盤を受け継ぐ。一方、三谷は宏池会を引き継いだ宮沢喜一元首相たちの秘書を長年務めた。与野党で攻守が逆転した今回も同根対決の色彩を帯びる。
共産党新人の尾崎光(60)は消費税増税に反対するなど独自性を印象付ける。環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加にも強く異議を唱え、農業団体など自民党支持層の切り崩しを狙う。=敬称略(衆院選取材班)
8077
:
チバQ
:2012/12/15(土) 11:01:33
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/12/News/hiroshima/Sh201212130001.html
'12/12/13
【ルポ焦点区】広島4区 与党や世襲で逆風警戒 民・自とも人物強調
▽4区(3人)届け出順・敬称略
中石仁 50 党県委員 共 新
空本誠喜 48 党県副代表 民 前
中川俊直 42 党県支部長 自 新
広島4区の民主党前職、空本誠喜(48)の陣営は、4日の出陣式の案内を約1万通発送した。封筒の表には「衆議院議員 空本誠喜」のシール。はがすと、「民主党」の文字とロゴマークがのぞく。
空本は「名前を目立たせただけ」とするが、陣営幹部は「この逆風で民主党は出しづらい。党名で票が集まった前回と状況が違う」と明かす。
2009年の前回衆院選は、政権交代に期待する民意が巻き起こした「風」に乗った。自民党元幹事長の中川秀直(68)のぶ厚い壁を突き崩し、3度目の挑戦で初当選。今回は民主党政権への失望感から生じた「逆風」を肌身で感じる。「空本個人で勝負するしかない」。そう覚悟を決めている。
演説会では、農家への戸別所得補償制度の導入や国道2号東広島バイパスの整備などの実績を訴える。東広島市で9日あった演説会では約20分の演説中、「民主党」とはひと言も発しなかった。党幹部の来援も依頼していない。
「火消し」に躍起なのは空本だけではない。
秀直の次男で自民党新人の中川俊直(42)の陣営は、世襲批判を警戒する。野田佳彦首相が自民党への対抗軸の一つとして「脱世襲」を打ち出したからだ。
秀直の義父の故俊思も衆院議員。中川は3世候補となる。「新人で批判もあるが、郷土の皆さんに育ててほしい」。5日夜、かつて秀直が拠点とし、俊思の胸像を飾った東広島市の後援会事務所で、来場者に頭を下げた。
秀直は9月末、議員引退を表明。中川は党広島県連の公募に応じ4区支部長に就いた。同年代の仲間と新たに後援会も設立した。
父子はしかし、前回衆院選前に「世襲はしない」と発言。自民党も世襲制限を公約に掲げた。陣営が批判に敏感なのはこうした経緯もある。
後援会幹部を集めた選対会議では「世襲候補について」と題する文書が配られた。小泉純一郎元首相の次男で、人気が高い進次郎前衆院議員を引き合いに「優秀な政治家が生まれ、世襲に対する考えも変化してきた」とする内容だ。
一方で、中川を支援する県議や市議は「父の秘書を務め、国とのパイプは太い」と持ち上げ、「即戦力」を強調する。
ただ空本は世襲批判を前面に出さない。陣営幹部は「本人が批判するとイメージが低下する」と説明。後援会幹部たちが応援演説で「3代続けば家業。一部の権力者の政治をするのか」と批判する。
共産党新人の中石仁(50)は「民主党政治も自民党政治もうり二つだ。本物の改革で勝ちきる時」と訴える。=敬称略(衆院選取材班)
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チバQ
:2012/12/15(土) 11:02:00
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/12/News/hiroshima/Sh201212140001.html
'12/12/14
【ルポ焦点区】<8>広島2区 民自対決、攻守が逆転 「最重点」大物ら来援
▽2区(4人)届け出順・敬称略
中森辰一60 党県委員 共 新
松本大輔41 文科副大臣 民 前
平口洋64 党県支部長 自 元
辻康裕43 党県支部長 維 新
4選を狙う民主党前職の松本大輔(41)と、返り咲きを目指す自民党元職の平口洋(64)。対決は今回で4度目となる。2人の歩みは、この10年の政治状況の縮図のようでもある。
「一番変わったのは税金の使い方だ。不要不急の公共事業をやめて、教育や子育ての予算を増やした」。文部科学副大臣として野田政権を支える松本は13日夜、大竹市で開いた演説会で、政権交代の成果を支持者に訴えた。
同じころ、平口は広島市西区で演説会に臨んだ。「今、うそつきは政治家の始まり、と言われる。国民は腹を立てている」。2009年の前回衆院選のマニフェスト(政権公約)の実現率が3割にとどまった民主党を当てこすった。
03年に初挑戦
ともに03年、衆院選に初挑戦。平口が無所属の会から立候補するなど、自民党勢力が3分裂した。その間隙(かんげき)をついて抜け出したのが松本だった。民主党が広島県内の小選挙区で初めて獲得した議席。「自民王国」にくさびを打ち込んだ。
05年の「郵政選挙」は平口が初勝利。敗れた松本は比例中国ブロック(定数11)で復活当選した。09年の「政権選択選挙」では松本が議席を奪還。平口はバッジを失った。
民主、自民、公明の3党で合意した社会保障と税の一体改革をめぐっても、2人の訴えは対照的だ。
松本は、テレビ番組で消費税増税の賛否を明言しなかった自民党総裁の安倍晋三を「覚悟が決まらず、ぶれている」と批判。「次の世代に借金を残し続ける政治から転換を」と一体改革の意義を主張する。
対する平口は「今の景気では、消費税率はとてもじゃないが上げられない」と3党合意から距離を置き、景気対策優先を訴える。
その時々の「風」で勝敗がオセロのように入れ替わる広島2区。民主、自民両党ともに「最重点区」と位置付ける。民主党は副総理の岡田克也や国家戦略相の前原誠司、自民党は幹事長の石破茂が応援に入り、マイクを握った。
6日前に表明
そこに割って入ろうと、日本維新の会新人の辻康裕(43)は公示6日前に立候補を表明した。「民主党にはがっかり、自民党にはうんざり」(陣営幹部)という有権者の受け皿を狙う。街頭演説を重ね、「しがらみのない維新だからこそ大改革ができる」と訴える。
辻の立候補が「どちらかといえば松本に不利」との見方は、松本と平口の両陣営に共通する。広島の「民主の灯」が揺れる。
共産党新人の中森辰一(60)は、消費税増税反対など党の政策を前面に打ち出す。広島市議を連続4期務めた実績もアピールする。=敬称略(衆院選取材班)
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チバQ
:2012/12/15(土) 11:02:31
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/12/News/okayama/So201212140001.html
'12/12/14
2・4区で競り合い続く 民・自幹部が相次ぎ来援
衆院選岡山2、4区では、民主、自民の二大政党による激しい競り合いが続く。両小選挙区とも過去2回は民主党前職が勝利。今回、党への逆風にあらがう前職に対し、自民党の新人と元職が攻勢を強める。両党幹部の来援も相次ぎ、最終盤の攻防が勝敗の鍵を握る状況となっている。
「この選挙区から日本を変えよう」。13日、岡山市中区のショッピングセンター前で、岡山2区の自民党新人、山下貴司氏(47)と並んでマイクを握った安倍晋三総裁が語気を強めた。
危機感を前面
5時間後、同じ場所に立ったのは民主党の蓮舫国民運動委員長。同党前職の津村啓介氏(41)の応援に駆け付け「どうぞ皆さんの力で勝たせてほしい」と、危機感を前面に出して声をからした。
日本銀行出身の津村氏は2003年の衆院選で自民党の立候補者に敗れたものの、比例代表中国ブロックで復活当選。05年の「郵政選挙」で初勝利すると、09年の「政権交代選挙」は自身最多の約10万2千票を獲得し、3選を決めた。
初挑戦以来、地域を歩き、対話を重ねる姿勢を貫く。江田五月元参院議長(参院岡山)や連合岡山の支援を受け、「嫌われる政策も正面から訴える」と消費税増税の必要性を丁寧に説明する。
一方、法務官僚だった山下氏。民主党の政権運営に疑問を感じて退職し、自民党岡山県連の公募で昨年、立候補予定者に選ばれた。高校の同窓生や党所属の県議たちの協力を得て地区ごとの後援会づくりに力を入れてきた。
選挙戦では街頭演説のポイントごとに支持者を動員。推薦を受ける企業前での演説にも力を入れる。「古里を元気にする」と防災対策などの公共事業による景気回復を訴え、握手を繰り返す。
この激戦区に、民主党は前原誠司国家戦略担当相や細野豪志政調会長が来援。自民党も石破茂幹事長や谷垣禎一前総裁が入る。
父の地盤継ぐ
この両党幹部がセットで立ち寄るのが岡山4区。3度目の対決となる民主党前職の柚木道義氏(40)と自民党元職の橋本岳氏(38)が火花を散らす。倉敷市議を辞職して立候補した日本維新の会新人の赤沢幹温氏(51)も参入し、情勢は混沌(こんとん)としている。
社会保障問題に明るい柚木氏は、自民党の支持基盤だった医療関係者に浸透。水島コンビナートの労働組合の支援も受ける。「政党でなく私個人を評価してほしい」。逆風をはね返そうと懸命だ。
父の龍太郎元首相の後援会を引き継いだ橋本氏は「負ければ次はない」と危機感を出す。演説会には母の久美子さん(71)が出席。龍太郎氏からの支援者をつなぎ留める。
赤沢氏は所属していた市議会最大会派の支援を得て、無党派層の獲得や自民党支持層の切り崩しを図る。
岡山2区には共産党新人の井上素子氏(65)、岡山4区には共産党新人の須増伸子氏(46)が立候補。ともに街頭演説を繰り返し、消費税増税反対や原子力発電所の即時廃止を訴える。(衆院選取材班)
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:
チバQ
:2012/12/15(土) 11:04:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121212-00000263-mailo-l34
決戦の現場:ドキュメント衆院選・広島/上 投票まで4日 /広島
毎日新聞 12月12日(水)16時20分配信
師走の衆院選は終盤戦に突入した。民主、自民の二大政党に第三極勢力と共産が絡み、県内7小選挙区では激戦が展開されている。各陣営の戦いを追った。
◆1区
◇自民重鎮「不在」にも勢い 尾を引く民主「分裂」
「全国を駆け回っている主人をお願いします」。11日午前、自民・岸田文雄氏の妻裕子さん(48)が繁華街の金座街(中区)などでマイクを握った。岸田氏は10月、派閥「宏池会」の会長に就任した。広島が輩出した首相の池田勇人、宮沢喜一両氏(故人)も領袖(りょうしゅう)を務めた名門。派閥候補者の支援でこの日も神奈川、愛知、三重、京都を駆け抜けた。公示後に選挙区にいたのは3日だけだ。
祖父の代からの地盤は強固だが、3年前は初めて対立候補の比例復活を許した。留守を預かる地元県議は息巻く。「圧倒的に勝たなくてはならない」
岸田氏を前回追い詰めた民主は菅川洋氏が7月に離党し、一時は「不戦敗」も懸念された。解散後に党本部主導で擁立した野中幸市氏は「落下傘候補」で知名度不足は否めない。「改革を進めるのか、古い政治に戻すのか」。野中氏は街頭では党を前面に立て、手を突き出して声をからす。6日に前原誠司国家戦略担当相が応援に入り、繁華街を歩いた。陣営は「擁立できただけでも…。あとはやるだけ」と前を向く。
未来・菅川氏は公示後、ジャンパーと自転車を党のカラー・緑にそろえ、選挙区内を駆け巡った。民主の候補擁立により、古巣陣営にいるシンパの支援は「ないと考える」(選対幹部)。無党派層への浸透に活路を切り開こうと、7日には党代表の嘉田由紀子滋賀県知事の応援をあおいだ。「信念を貫く」と士気を高める菅川氏は、11日も40カ所以上で街頭に立った。
共産・大西理氏は二大政党と第三極勢力の双方との差異を強調し、存在感を高めようと躍起だ。【寺岡俊】
◆2区
◇民主「逆風」に危機感 自民は組織引き締め
「郵政選挙」の05年、「政権交代」の09年。広島2区は、「風」が民主・松本大輔氏と自民・平口洋氏の当落を入れ替えてきた。
4選を狙う松本氏は政権与党として初めての審判を受ける。支援母体・連合広島の幹部は「前回とはまるっきり反応が違う」。地方議員数は自民に劣り、自前の後援会組織もない。無党派の支持を受けてきた陣営は「逆風」に危機感を募らせる。
9日夜、廿日市市での個人演説会。同じ松下政経塾出身の山井和則・党国対委員長が来援し、「マニフェスト違反」を謝罪する一方、高校授業料無償化や医師数増加など政権交代の実績を列挙した。松本氏は舞台を降りて演説し、「勝ちきりたい」と懇願した。11日も、つじ立ちや個人演説会に駆け回った。
「自民優勢」の序盤情勢が流れていた8日、平口氏の応援に入った自民党の石破茂幹事長は「我々は追いかける側だ」と支持者らに慢心を戒めた。
平口氏は11日早朝、JR五日市駅前で通勤客らに支持を訴えていた。3年余りの浪人生活で徹底的に地域を回り、「退路を断つ」覚悟で臨んでいる。支持底上げのカギは公明党との選挙協力だ。公示日に4カ所であった出陣式の一つで広島市議会のベテラン・藤田博之元議長は「比例はパートナーの公明党の支援を」と話し、両党の親密さを強調した。
2区は住宅団地やマンションの多い西区や佐伯区が大票田。公示直前に立候補が決まった維新・辻康裕氏は広島とゆかりはない。「広島が変われば日本が変わる」。党の旗を掲げて街頭演説を繰り返し、既成政党に批判的な無党派層の「第三極」への期待をあおる。
共産・中森辰一氏は、消費増税反対や原発即時廃止などを訴える。【加藤小夜】
………………………………………………………………………………………………………
◆立候補者(届け出順)
◇1区(4)=広島市中・東・南区
大西理 46 党県常任委員 共新
岸田文雄 55 党県会長 (6)[自][岸]前=[公]
野中幸市 49 経済評論家 [民]新
菅川洋 44 税理士 (1)[未]前=[大]
◇2区(4)=西・佐伯区、大竹市など
中森辰一 60 党県委員 共新
松本大輔 41 副文科相 (3)[民]前=[国]
平口洋 64 [元]党国対委員 (1)[自][額]元=[公]
辻康裕 43 [元]市議秘書 [維]新=[み]
12月12日朝刊
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:
チバQ
:2012/12/15(土) 11:05:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121213-00000155-mailo-l34
決戦の現場:ドキュメント衆院選・広島/中 投票まで3日 /広島
毎日新聞 12月13日(木)13時0分配信
◆3区
◇無党派層取り込み綱引き 三つどもえで切り崩しへ
「東京で石原慎太郎代表、大阪で橋下徹代表代行、広島からも日本の政治を変えましょう!」。維新・中丸啓氏が12日午後、安佐南区の幹線道路沿いで街頭演説に立った。新興住宅地が広がる安佐南区、安佐北両区は区内有権者の8割が住む。無党派層を取り込みたい二大政党と第三極勢力の綱引きは、終盤戦にもつれ込んだ。
情勢を複雑にするのが、自民陣営の過去のしこりだ。3区の自民は小選挙区と比例で候補者が交互に入れ替わる「コスタリカ方式」を取ってきた。前回選で民主・橋本博明氏に敗れた増原義剛氏は引退し、河井克行氏に一本化した。しかし増原、河井両氏は2度直接対決した過去がある。「お互いの支持者がそのまま移らない」(選対関係者)。
11日午後8時過ぎ、安佐南区民文化センター。この日5カ所目の集会で河井氏は10人を前に「直前の空気で変わるのが3区」と切り出し、「力を貸して下さい」と土下座した。「増原さん支持で関係が薄かった人にも積極的に接触している」(秘書)。数十分単位のミニ集会を小刻みに開き、手綱を緩めない。
逆風の橋本氏は支持母体の労組票の引き締めに加え、河井氏と距離を置く保守票の切り崩しに動く。「河井さんの集会で人が少なかった場所を電話などで攻めている」(民主市議)。12日夕、安佐北区民文化センターでのミニ集会では、11月に長男が生まれたと紹介し、「1000兆円の国の借金を次の世代に残そうとしている。夢と希望を残す政治をつくらせていただきたい」と声を振り絞った。
共産・藤井敏子氏は、「命を大事にする政治」を掲げ、存在感を出そうと懸命だ。【植田憲尚】
◆4区
◇民主「脱世襲」に踏み込む 自民は「地域密着」でかわす
「あるお母さんが私に訴えました。『政治の私物化は良くない』」。8日夕、府中町内の公共施設であった個人演説会。民主・空本誠喜氏は有権者の言葉を引用する形で「脱世襲」に踏み込んだ。
自民・中川俊直氏が父秀直氏の地盤を継いで出馬した選挙戦。空本氏の陣営は世襲批判を封印していた。「相手を攻撃しても政策を見てもらえずマイナスになる」(陣営幹部)。しかし「中川氏先行」の情勢が伝わり、「直接的な批判はしない」(空本氏)としながら方針を転換した。一方、逆風を意識して党を前面には出さない戦術を取り、陣営幹部は「今後も党幹部は呼ばないだろう」と語る。
「どこでもいいから政治をやりたいとは思っていない。4区が唯一の古里」。12日夕、海田町内の支援者集会で中川氏は訴えた。毎日4カ所ペースで個人演説会をこなして「地域密着」を強調し、父の代からの支持者を固めながら世襲批判をかわす。
個人演説会は5日夕、幼少期を過ごした東広島中心部・西条から始めた。地元市議は「『ぜひ西条からやりたい』という希望だった」と語る。同席するのは市議や地域の有力者。在京テレビ局に勤務し広島を長く離れていたが、「知っとってですか」と広島弁も交える徹底ぶりだ。
共産・中石仁氏は選挙カーで各地区を回り、TPP反対や消費増税中止を訴えている。【中里顕】
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チバQ
:2012/12/15(土) 11:05:40
◆5区
◇自民は「地元貢献」前面に 「首相と一体」強調の民主
「これほど呉にふさわしい政治家はいない」。12日午前、呉市中心部の商店街で自民・寺田稔氏の応援に訪れた片山さつき参院議員が持ち上げた。応援2度目の片山氏は東大法卒で旧大蔵省入りした経歴では後輩。共に防衛担当の主計官を担当し、「妹分」と称する関係だ。
「霞ケ関」への人脈は寺田氏の強みだ。3年余の浪人時代も、地元陳情の実現に奔走した。演説・遊説でも東広島呉道路の建設促進や無料化、地元商店街の改修費の予算付けなど成果をアピールし、「地域にしっかり根ざし、還元していく」と地元貢献への期待感をあおる。
政治主導を掲げた民主党政権で、三谷光男氏は野田佳彦内閣の財務政務官、首相補佐官を歴任した。松下政経塾の先輩でもある野田首相と近い。呉市内のホテルで10日夜にあった総決起大会では「次期首相を選ぶ選挙。ぶれず逃げない野田首相を選んでいただきたい」と「一心同体」ぶりを強調した。与党として防戦を余儀なくされているが、地元傾斜を「ポピュリズムになりかねない」(陣営幹部)と敬遠し、寺田氏の戦術とは一戦を画す。
13日以降は大票田の呉市に張り付いて巻き返しを狙う三谷氏に対し、寺田氏も13日夕方に呉市内で決起大会を開き票固めを図る。
共産・尾崎光氏は原発即時停止や消費増税反対などを訴え、第三極勢力のいない5区での受け皿を目指す。【吉村周平】
………………………………………………………………………………………………………
◆立候補者(届け出順)
◇3区(4)=安佐南・安佐北区など
河井克行 49 [元]副法相 (4)[自]前=[公]
橋本博明 42 党県副代表 (1)[民]前
藤井敏子 59 [元]広島市議 共新
中丸啓 49 IT会社社長 [維]新
◇4区(3)=安芸区など
中石仁 50 党県委員 共新
空本誠喜 48 党幹事長補佐 (1)[民]前=[国]
中川俊直 42 [元]衆議員秘書 [自]新=[公]
◇5区(3)=呉、竹原市など
三谷光男 53 首相補佐官 (2)[民]前=[国]
寺田稔 54 [元]防衛政務官 (2)[自][岸]元=[公]
尾崎光 60 党地区委員長 共新
12月13日朝刊
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チバQ
:2012/12/15(土) 11:06:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121214-00000209-mailo-l34
決戦の現場:ドキュメント衆院選・広島/下 投票まで2日 /広島
毎日新聞 12月14日(金)16時17分配信
◆6区
◇ベテランと新人の大激戦 組織結束で最終盤へ
「あとわずかです。やり抜きます」。尾道市・因島で13日夕に急きょ開かれた未来・亀井静香氏の総決起大会。壇上の亀井氏は切々と、時に絶叫しながら満場の支援者に訴えた。
報道各社が伝える情勢は自民・小島敏文氏との競り合い。連続11回当選のベテランを支える選対幹部は「ここまで厳しいと見ていたのは少数。相手を見くびっていた」。亀井氏は公示日から3日間は選挙区内を精力的に回ったが、その後は未来候補の応援で県外へ。予定を3日早め、12日に選挙区に戻った。
13日と14日は計4カ所で総決起大会を開き、「亀井党」を引き締める。妻や長女も後援会のつてで関係企業などを回る。別の陣営関係者は「感触は悪くない。最後には勝つ」と自らを奮い立たせた。
小島氏は12日午後、三原市内の街頭演説で「ここ三原が天王山です」と気勢を上げた。秘書を務めた故宮沢喜一元首相の影響が残る地域をくまなく回る。選対幹部は「前回は今一つ党内の協力態勢が整わなかったが、今回は一枚岩だ」。7日夜、地元世羅町での決起大会には他選挙区の自民候補も駆けつけ「県内全選挙区での勝利を」と結束を確認した。
懸念材料は県内の自民候補者で唯一、公明党の推薦を得ていないこと。街頭では自公連携の重要性を強調し、公明党国会議員や市議も協力を口にするが、組織票の上積みに期待する陣営は「推薦があるとないでは全然違う」と吐露する。
共産・花岡多美世氏は選挙カーで巡回し、党の一貫した政策を訴えて他党との違いを強調する。【豊田将志】
◆7区
◇自民、公明との協力前面に 民主は党幹部ら投入
12日夜、2500人が詰めかけた福山市のホール。アニメ「ルパン三世」のテーマ曲に乗り、細身のスーツに身を包んだ自民・小林史明氏が颯爽(さっそう)と現れた。集大成と位置づけた決起集会で小林氏は時折涙も見せながら支援を訴え、初めて「比例は公明党に」と自ら呼びかけた。選対本部長を務める自民県議も「目的は一つ」と土下座した。「自民堅調」の情勢にも票の底上げに気を緩めない。
支持者に「比例は公明」と働きかけ、公明支持者に小選挙区は自民候補を書いてもらう選挙協力は、自公政権時代から続く。7区の公明票は約3万。陣営は地域の演説会で、票のバーターを司会者に呼びかけさせるマニュアルも作った。
11日、民主・和田隆志氏の陣営に福山北署から連絡が入った。「政党のポスターが破られている」。証紙を張ったポスターは破れにくい特殊用紙。悪質ないたずらだが、陣営は「今回の逆風を物語っている」と眉をひそめる。同日夜、連合福山地協に加盟する全64労組の幹部がJFE労組に集められた。地協幹部は「組織票だけでは足りない。やれることは全部やれ。隣近所にも声をかけるんだ」と発破をかけた。
13日は蓮舫参院議員が来援し、14日は細野豪志政調会長が応援に入る。党の有名議員を続々と投入して、巻き返しに懸命だ。
維新・坂元大輔氏は最後まで組織的な演説会は開かず、1日50カ所の街頭演説を続ける。15日には100人以上の規模で市中心部の約2キロを行進しながらの演説を予定する。
共産・神原卓志氏は原発廃止や消費増税反対の主張が通じる未来支持層の取り込みも狙う。【稲生陽】
………………………………………………………………………………………………………
◆立候補者(届け出順)
◇6区(3)=三原市(一部除く)など
亀井静香 76 [元]建設相 (11)[未]前=[大]
花岡多美世 55 党地区委員 共新
小島敏文 62 [元]県副議長 [自]新
◇7区(4)=福山市
坂元大輔30[元]市議秘書 [維]新=[み]
和田隆志 49 党県代表 (3)[民]前=[国]
小林史明 29 党支部長 [自]新=[公]
神原卓志 56 古書店経営 共新
12月14日朝刊
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チバQ
:2012/12/15(土) 11:07:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121206/elc12120602170003-n1.htm
【衆院選2012 広島】
師走決戦 1区 自民7選阻止狙う民、未、共
2012.12.6 02:16 [広島県]
マイクを手に街頭から、あるいは選挙カーから力強く訴え続ける。「3年間進めてきた改革を止めてはならない」。民主新人の野中氏は、党本部が選んだ“落下傘候補”として急遽(きゅうきょ)、立候補した。民主党本部から党県連に連絡があったのは、選挙準備を含め日程的にギリギリの11月22日夜だった。
今回、猛烈な逆風を受ける民主。1区の前職、菅川氏の離党後、県連が後任候補者を選出できず、最終的に党本部に人選を依頼したのは、その逆風を象徴する出来事だった。
野中氏は熊本県出身で、広島とは縁がない。連合広島などの支援体勢が整っているとして、1区での立候補を選んだという。「街頭演説を中心に子育て、年金、医療などを強く訴えていく」と語り、選挙区を奔走する日々を続ける。
一方、自民は広島の選挙区で唯一議席を守った岸田氏が7選を目指す。10月には、県出身の故池田勇人元首相からの流れをくむ派閥「宏池会」の会長に就任し、「党の顔」としての地歩も一層強固にした。
「広島全7区での全員当選を目指す」。党県連会長としての言葉にも、力がこもる。政策は広い視点に立ち、経済成長や教育、社会保障などを訴える。「消費税増税から逃げる訳にはいかない。堂々と評価してもらう」とも話している。
今回は派閥候補の応援に全国を飛び回り、地元にいられるのは選挙期間の半分ほど。強固な地盤があるとはいえ、これほどの長期不在は陣営にとって初めて。選挙スタッフが手分けして支援者に事情説明に回り、岸田氏の街頭演説を増やして不在期間をカバーする戦術をとっている。
「選挙区で勝ち抜くことが第一。本人不在でもやるべきことをきちっとやる」。岸田氏の陣営は引き締めに全力を挙げている。
民主を離党した菅川氏は前回は岸田氏にあと8千票足らずに迫ったが、陣営も認める「厳しい戦い」を強いられてきた。連合広島の支援が受けられず、人員的にも苦慮した。しかし、未来の結成によって「イメージがよくなった」との電話がたびたび。陣営は徐々に手応えを感じている。
今回は菅川氏の“顔”の浸透に徹し、本人は自転車で選挙区を奔走する。「卒原発 脱増税 続税のムダ」を中心にスポット演説をこなしては、自転車にまたがる。暗くなるまで長距離移動以外は車を使わず、個人演説会も行わない方針という。
大西氏は連日20回以上の辻立ち。党の重点政策「消費税増税中止、原発即ゼロ、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)断固ストップ」を中心にアピールを展開している。
5日に党書記局長の市田忠義氏が来援。12日にも志位和夫党委員長が応援に入るとあって、陣営の士気は日増しに上昇。多くの政党が乱立する今回選挙。大西氏は「国民の立場に立った筋を通す共産党に支援を」と熱っぽく語る。
◇
◇立候補者 (届け出順)
大西理46 共 新
党県常任委員(党地区常任委員・民青県常任委員)大阪経済法科大中退
◇
岸田文雄 55 自(岸)前〔6〕
党県会長(党国対委員長・党選対局長代理・沖縄北方相)早大法 【公】
◇
野中幸市 49 民 新
経済評論家・大学客員教授(衆院議員秘書)北九州大院
◇
菅川洋 44 未 前〔1〕
税理士(懲罰委員会理事・税務会計事務所長)日大商 【大】
◇
〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別、丸数字は当選回数。肩書(経歴)、最終学歴−の順。【】は推薦・支持政党。年齢は投票日基準の満年齢
8085
:
チバQ
:2012/12/15(土) 11:08:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121207/elc12120702030005-n1.htm
【衆院選2012 広島】
師走決戦 2区 民主、大物応援の「重要区」
2012.12.7 02:03 [広島県]
民主党にとって解散後、岡田克也副総理や蓮舫参議院議員が、公示日には藤井裕久党最高顧問が応援に駆けつけた「重要区」。その期待を担い、民主前職の松本氏は「コンクリートから人へ、命へ、未来へという取り組みを進めてきた。道半ばの改革をさらに前に進めたい」と訴える。
過去3度の衆院選で、松本氏は自民の平口氏と激烈な争いを重ねてきた。戦績は松本氏の2勝1敗。だが、民主にとって逆風の今回、平口氏に加え、前回は候補者を擁立しなかった共産と維新の新人も参戦し、激戦に拍車がかかった。
党国対副委員長を経て現在、副文部科学大臣。以前より地元に戻れない日が増えて迎えた今回の選挙。社会保障と税の一体改革、経済再生、エネルギー政策を訴えの中心に据える。スポット演説を増やし、集会規模は小さくしてじっくり有権者の意見を聞く戦術で、「古い政治に戻すわけにはいかない」と言い切る。
「退路を断って臨む」。そう今回にかける決意をにじませるのは自民元職の平口氏。国政から離れ、苦節3年3カ月。平日はほぼ毎朝、駅や橋のたもと、道路の交差点で街頭演説を続けてきた。その回数はざっと800回に上る。
雨の日、走行中の車を止めて傘を提供してくれたり、寒い日、ジャンパーを置いていってくれたりする人の温かさが心に浸みた。交通の不便な地域、がけ崩れの心配、信号機のない場所…。有権者の身近な訴えにもじっくり耳を傾けた。
重点施策に高齢者の医療負担などの社会保障、領土問題、景気対策を挙げる。「今回は政党としての責任感が問われる選挙。言ったことをどの程度やるか、やったか国民は見ている」ときっぱり。8日には石破茂党幹事長が応援演説、参議院議員の片山さつき氏らの来援も予定している。
維新新人の辻氏は、選挙カーから大きく身を乗り出して手を振る。マイクを握れば「しがらみのない政治を目指す。雑草魂で勝負」と熱弁をふるう。16年間、モンゴルに住み、タクシー・観光・金融会社などを経営してきた。その会社を畳んで昨年、帰国した。
報道で知った沖縄県・尖閣諸島や島根県・竹島、北方領土をめぐる外国からの圧力。「このままでは日本が危ない」。そう思うと、居ても立ってもいられなくなったという。
国防、規制緩和による経済政策、道州制が主な訴え。北海道帯広市生まれだが、海外で知名度の高い被爆地・広島からの立候補に心は弾んでいる。「広島から日本を変える」。街頭での握手を繰り返し、ボルテージを日々高めている。
5日、共産党の市田忠義書記局長が参加して広島市内で行われた党の街頭演説。激励の声が飛ぶ中、共産新人の中森氏は広島の選挙区から立候補した他の6人らとともに、何度も笑顔で手を振り、市民に党への支持を呼びかけた。
広島市議4期の経験を持つ。党の重点施策「消費税増税中止、原発ただちにゼロ、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)断固ストップ」を分かりやすく訴える。農業団体なども回り、支持拡大に努めてきた。
「党への理解、支援は確実に広がっている」と中森氏。街頭演説を繰り返し、広島市西区をはじめ、佐伯区、江田島市などの島嶼(とうしょ)部もこまめに回る。
◇
◇立候補者(届け出順)
(4人)
中森辰一 60 共 新
党県委員(広島市議・生協診療所事務長)広島大中退
◇
松本大輔41 民 前〔3〕
文部科学副大臣(党国対副委員長・防衛政務官・党県代表・松下政経塾生・銀行員)東大法 【国】
◇
平口洋 64 自 元〔1〕
元国土交通省局次長(秋田県警本部長・建設省課長)東大法 【公】
◇
辻康裕43 維 新
元大阪市議秘書(タクシー会社社長・商社モンゴル支社長・北洋銀行員)釧路公立大経 【み】
◇
〈名鑑の見方〉氏名、年齢、公認政党、現元新の別、丸数字は当選回数。肩書(経歴)、最終学歴−の順。【】は推薦・支持政党。年齢は投票日基準の満年齢
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チバQ
:2012/12/15(土) 11:09:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121208/elc12120802000001-n1.htm
【衆院選2012 広島】
師走決戦 3区 選挙区議席 奪還目指す自民
2012.12.8 02:00 [広島県]
政権交代を掲げ、前回衆院選で初当選した民主の橋本氏。今回は「大変厳しい状況」を実感している。「約束を守っていない」「もう少し期待していたのに」。有権者から党への批判の声が飛ぶ。
「党が何を言っても聞いてもらえない雰囲気が広がっている」と顔を曇らせる。このため、連日約20カ所で行うスポット演説や、夜の個人演説会では、まず3年余りの民主の活動報告に力を入れている。
「進んでいない改革もある」と率直に認め、一方で経済対策や情報公開は確実に進んだと強調。当選後も毎月、地元で国政報告会を開いてきた「誠実と地道さ」もアピールする。「未来への責任を果たすため、改革を決して後戻りさせないでほしい」。橋本氏の懸命な訴えは続く。
自民の河井氏は前回、選挙区と比例ブロックで選挙の度に党の候補者が入れ替わる「コスタリカ方式」によって比例ブロックに回り、4選を果たした。今回は平成17年以来の選挙戦となるだけに、公示日から2日間の出陣式は19カ所におよび、陣営を引き締めた。
「民主党政権によって、日本はダメダメな国になってしまった。第一は経済の立て直し」と訴える。個人演説会も1日4〜6回開催して熱弁をふるう。「今度の選挙は、日本が立ち直ることができるかどうかの最後の機会」と、3区の自民議席の奪還に全力を挙げている。
白いジャンパーに白いノボリ。維新新人の中丸氏は「新しい政治」を色でアピールして走り回る。駅やスーパーなど1日10カ所以上で10〜15分間のスポット演説をこなし、道行く人と握手も。マイクを手に「自民にしても民主にしても結局は同じ。タネ明かしの分かった手品をもう1度見るのですか」と聴衆に語りかける。
中丸氏は維新に合流した旧たちあがれ日本に所属し、選挙準備を進めていた。3区内では、飲食店を展開した経験がある。みんなの党の支援も受け、日増しに勢いの加速を感じている。
その重点政策は、景気雇用対策や行政改革、震災復興促進など。企業経営者の立場から、行政の財政面での疑問も提示する。「有権者には民主、自民の2大政党以外の受け皿が必要。日本の政治の仕組みを変えなければ」と強調する。
広島市議2期の経験を持つ共産新人の藤井氏は「命を守り育てる政策」が信条。原発即ゼロや消費税増税反対などとともに、憲法9条を守る重要性を訴えている。
原発について「1度事故を起こすと、取り戻しがつかないことは福島の事故でも明らか。放射能汚染の中で、子供たちが暮らすようなことになってはならない」と強調。「核兵器廃絶と平和のためにも憲法9条を守る」と訴え、きめ細かく各地で街頭演説を繰り返している。
3区で2万以上の得票が目標。今回、第三極といわれる政党が合流したり、乱立したりする中で、長い歴史の共産党に改めて誇りを感じている。
◇
◇立候補者(届け出順)
河井克行(かわい・かつゆき) 49 自 前〔4〕
党副幹事長(外務委員会筆頭理事・法務副大臣・外務政務官・県議)慶大法 【公】
橋本博明(はしもと・ひろあき) 42 民 前〔1〕
党県副代表(科学技術特別委員会理事・衆院議員秘書・科学技術庁職員)広島大院
藤井敏子(ふじい・としこ) 59 共 新
党県委員・医療生協役員(広島市議)日本福祉大社会福祉2部
中丸啓(なかまる・ひろむ) 49 維 新
ITコンサル会社社長(イベント制作会社契約社員・プロミュージシャン)廿日市高
8087
:
チバQ
:2012/12/15(土) 11:10:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121211/elc12121102030005-n1.htm
【衆院選2012 広島】
4区 「世襲」批判/「郷土愛」で対抗
2012.12.11 02:02 [広島県]
自民党の中川秀直元幹事長が引退し、党県連は秀直氏の次男、中川俊直氏を公募で党候補に選出した。民主前職の空本氏、共産新人の中石氏は、ともに中川氏を「世襲」と批判、攻勢をかけている。一方の中川氏は父親から引き継いだ固い地盤を背景に、「郷土愛」を強調。真っ向から批判を跳ね返している。
坂町のショッピングセンター前で週末に街頭演説した空本氏。「脱世襲! 生活実感のある政治を」と、母子家庭に育った自らの話を持ち出し、有権者に訴えかけた。
前回(平成21年)は「政権交代の風」に乗り、中川元幹事長を破った空本氏だが、今回、その風はない。陣営は「中川氏の地盤は固い」と危機感を募らせ、福島第1原発事故で、国会議員として緊急対応にあたった実績を押し出すとともに、世襲問題を争点化し、無党派層の取り込みを狙っている。
中川氏は「批判があることは覚悟している」と立候補段階から受け止めていた。公示後は選挙区内を奔走する一方、連日5回程度開く個人演説会で、「どこでもいいから政治がやりたいわけではない」と声を張る。4区から出馬した熱意を訴え「郷土愛」を強調。支持層をより強固にする戦術をとっている。
農林水産業が盛んで、製造業の工場も多い選挙区とあって、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加の是非や、経済政策にも有権者の関心は集まる。
中川氏はTPPについて「参加を全くしないのも危険だが、守るべきものが守られないならば参加すべきでない」と述べている。それよりも「地方が疲弊している今、円高やデフレを脱却し、雇用を地域に戻さなければならない」と経済対策の重要性を訴える。
空本氏はTPPの議論では「もっと国民的な議論を深めることが必要だ」との考え。内需拡大政策などで円高とデフレを脱却し、「生活インフラを整え、雇用と景気を回復することが必要」とやはり、経済対策を前面に戦っている。
中石氏はTPP参加には反対、消費税増税にも「そんなことをしたら、すべての景気の底が抜ける」と明確に反対の姿勢で一貫。
共産支持層だけでなく、民主・自民の「2者択一」では行き場のない浮動票の受け皿としても、存在感をアピールしている。
■ □ ■
◇立候補者 (届け出順)(3人)
中石仁 50 共 新
党県委員(電鉄会社員・民主青年同盟地区委員長)音戸高 ◇
空本誠喜 48 民 前〔1〕
党県副代表(党広報副委員長・コンサル会社役員・電機会社員)東大院 【国】
◇
中川俊直 42 自 新
元衆院議員秘書(テレビ東京記者)早大院 【公】
■ □ ■
〈名鑑の見方〉
氏名、年齢、公認政党、現元新の別、( )数字は当選回数。肩書(経歴)、最終学歴−の順。【 】は推薦・支持政党。年齢は投票日基準の満年齢
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チバQ
:2012/12/15(土) 11:10:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121212/elc12121202110033-n1.htm
【衆院選2012 広島】
保守の系譜、4度目の対決 5区
2012.12.12 02:11 [広島県]
民主前職の三谷氏と、自民元職の寺田氏は衆院補欠選挙(平成16年)を含め、今回が4度目の対決となる。平成21年の前回衆院選で落選し、2連敗以降は公認を認めないとする自民党にあって、寺田氏は「背水の陣」。この3年間で選挙区内をくまなく回り、地盤拡大に努めてきた。一方、首相補佐官の三谷氏は解散まで十分に地元に戻れなかったこともあり、出遅れを取り戻すのに懸命だ。
池田勇人元首相の出身地・旧吉名村(現竹原市)を含む5区は、伝統的に保守色の強い選挙区。池田元首相の義理の孫にあたる寺田氏と、宮沢喜一元首相の秘書を務めた三谷氏は過去2回の衆院選で激しく競り合い、いずれも9万票台を獲得し、約6千票差で勝敗が分かれてきた。
最近2回の衆院選は小泉純一郎元首相が影響力を発揮した17年の「郵政選挙」では寺田氏、「政権交代」の21年は三谷氏が勝利している。
落選を経験した寺田氏は、この3年間を地元との対話に費やした。集会や企業の朝礼などに積極的に顔を出し、「質・量において、前回よりも格段に深い対話を有権者とすることができた」と自信を深める。前回は三谷氏に約1万票差をつけられた呉市でも、「今回は反応が違う」と陣営は手応えを感じている。
寺田氏は「現政権は公約を果たさないばかりか、やらないと言っていたことをやっている。最たる例は消費税だ」と、民主党が消費税増税に舵を切ったことを批判。自民党も消費税政策は同じ立場だが「消費税増は、自民党が前の選挙から訴えている。政治は有言実行でなければならない」と政策の一貫性を主張する。
一方の三谷氏は23年9月に発足した野田政権で、財務政務官と首相補佐官。消費税増税について、「野田政権ではなく、従来の政権が積み上げた借金の山がある」と指摘する。「子供たちのポケットにまで手を突っ込んでいる状況だ。日本の信用を守り、子供たちに社会保障を残すためにも改革はやりとげたい」と応戦する。
「これまでにやったことや、これからやり抜こうとしていることを応援いただけるのか、有権者に問う選挙だ」と位置づけ、政権与党の政治実績を強調して、地元労組などに支援を呼びかけている。
前回は5区に候補者を立てなかった共産党から立候補した元府中町議の新人、尾崎氏は「増税反対」の主張を掲げ、経済の低迷に苦しむ商店街などで、懸命に支持を呼びかけている。
8089
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チバQ
:2012/12/15(土) 11:11:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121213/elc12121302100027-n1.htm
【衆院選2012 広島】
6区 大物前職と自民新人競る
2012.12.13 02:04 [広島県]
雪が降りしきり、底冷えのする選挙戦中盤。自民新人、小島氏の陣営は、地元・世羅町で決起集会を開いた。来援した党県連会長、岸田文雄氏は「安定した政権をつくるため、力を結集して勝利しよう」とゲキを飛ばし、自民の議席奪回を訴えた。小島氏は県議7期の経験をもとに「地方の実情をしっかり訴えていきたい」と強調。12回連続当選を目指すベテランの未来前職、亀井氏に真っ向勝負を挑んでいる。
前回の衆院選(平成21年)で、初出馬の小島氏は「反自民」の逆風の中、亀井氏にダブルスコアで敗退した。以来、3年余りを「地べたをはいずり回ってきた」と振り返る。1日200軒を目標に、選挙区内を巡回。中山間地域の疲弊に危機感を抱き、「地方の再生なくして日本の再生なし」を前面に打ち出す。
選対本部長の平田直己県議は「1対1の戦いだ」と、亀井氏への対抗意識を隠さない。報道各社の世論調査で全国的に「自民優勢」を報じられているが、「亀井さんの壁は厚い」と陣営幹部は表情を引き締める。
一方の亀井氏は長年、自民党の要職を務め、県北部を中心に厚い支持基盤を誇る。今年4月に消費税増税法案をめぐり国民新党を離党。一時は「石原新党」の結成に動いたが、衆院の解散直後から次々と新党結成を発表し、最終的に未来に納まった。こうした動きを自ら「出世魚」と表現する。「政策は自民党のときから一致している。自民党が間違った方向に行ったのだ」と力説している。
今回は新党からの出馬となったが、党派を超えた「亀井党」ともいえる支持者も多い。4日の出陣式では「日本が沈んでいく中、この齢(とし)でも退くわけにはいかない」と熱っぽく訴え、精力的に選挙区内を回った。
かつて6区で激しく争い、亀井氏と同じ未来に合流した佐藤公治・参院議員も「この戦いは私の戦いでもある」と共闘を宣言した。小島氏との接戦が報じられ、陣営は危機感を募らせている。
13日、小島、亀井の両陣営は同時刻に尾道市内で決起大会を予定している。
共産新人の花岡氏は「古い政治は行き詰まっている。打破できるのは共産党だけ」とアピール。消費税増税や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)問題では民主を厳しく批判し、返す刀で維新や自民を「右寄りの危険な政党」と切り捨てる。
小島、亀井両陣営の戦いに埋没しないよう、支持拡大に懸命だ。
8090
:
チバQ
:2012/12/15(土) 11:11:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121214/elc12121402350018-n1.htm
【衆院選2012 広島】
師走決戦 7区 自公連携で支持拡大
2012.12.14 02:21 [広島県]
自民新人の小林氏が29歳の若さを武器に、公明の応援も得て着実に支持を拡大している。民主前職の和田氏は党県連代表として空白選挙区での候補者擁立調整に時間を割かれ、地元での地盤固めに出遅れた。民主への逆風の中、懸命にその取り返しを図ってきた。16日の投開票日に向けて選挙戦も残りわずか。各候補とも最後の追い込みに躍起になっている。
公示日(4日)の早朝、福山市内の神社で必勝祈願した小林氏。近くに、3年3カ月前の前回衆院選で和田氏に議席を奪われた現参院議員、宮沢洋一氏がいた。その隣には過去、候補者擁立をめぐって宮沢氏と距離を置いてきた党県連幹事長、宇田伸氏の姿も。前回の雪辱を果たすべく、自民組織が一体となって選挙戦に臨む姿勢を象徴していた。
小林氏は大手企業の採用担当の経験から「若者が夢を持ちづらい時代。将来に不安がある」と話し、雇用を守る大胆な経済政策と、教育を根本から変える「仕組み」づくりの必要性を訴える。
8日にはJR福山駅前で街頭演説する公明党の山口那津男代表の横に立ち、公明支持層にもアピールした。「小林くーん、頑張って!!」。婦人層から声が飛び、手応えを感じた。課題としていた知名度アップも克服してきた。
一方の和田氏は「(民主党の)理念、方向性は間違っていないと今でも思っている。前政権より私たちのほうが正しい」と自信をもって主張する。
消費税増税を約束違反だとする有権者の声を真正面から受け取るが、「(マニフェストと)数値が違いすぎたのは不徳の致すところ」と、改革途上だとして理解を求めている。
小規模な会合にも足を運び、社会保障制度改革や税制について懇切丁寧に説明してきた。「やりたいことをやり切れていない」。思いを有権者に届けたいとの熱意がにじむ。民主支持層はほぼ固め、無党派層をどれだけ取り込めるかが課題だ。
その無党派層に支持を訴えるのは維新新人の坂元氏。選挙区内をくまなく選挙カーで走り、駅や商業施設前で街頭演説を繰り返している。
「民主のうそつき政治に飽き飽きした人、自民の古い政治に戻りたくない人、どうか私にかけていただきたい。福山から日本を変えよう」と支持を訴える。
共産新人の神原氏は、消費税増税反対や即時原発ゼロを訴え続ける。「消費増税は生活にかける禁じ手の税金だ。中小企業は身を削って出すことになる。大企業の内部留保を社会に還元すべきだ」。
こまめに選挙区内をめぐって共産支持層を固め、民主でも自民でも第三極でもない浮動票の上積みに意欲を燃やす。
8091
:
チバQ
:2012/12/15(土) 11:12:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121214/elc12121421250045-n1.htm
【衆院選2012 山口】
自民「長州制覇」へ王手
2012.12.14 21:24 (1/2ページ)[山口県]
山口県(4選挙区)は、前回衆院選の激しい逆風下で3選挙区を死守した「自民党の牙城」。今回は安倍晋三総裁(4区)、高村正彦副総裁(1区)、河村建夫選対局長(3区)−と党執行部がずらりと並ぶだけにメンツにかけて負けられない。長く民主党に議席を明け渡していた2区に安倍氏の実弟、岸信夫前参院議員を投入し、「長州」の完全制覇に王手をかけた。
「なんとしても山口2区で議席を取り戻す!」
これが自民党山口県連が掲げた最重要目標だ。明治維新の原動力となり、戦前、戦後を通じて次々に首相を輩出してきたことへの誇りがにじむ。
このような歴史的背景から、自民党は県内津々浦々まで日本有数の強固な基盤を築いてきたが、2区だけは例外。民主党の元法相、平岡秀夫氏が平成12年に、故佐藤栄作元首相の次男、佐藤信二元通産相を破って当選、その後も何度も苦杯をなめさせられた。明治の元勲、伊藤博文らを輩出した地。しかも平岡氏は民主党最左派なだけに「失地回復」は県連の悲願なのだ。
そこで今回は、岸氏が満を持して出馬した。兄は安倍氏、祖父は故岸信介元首相、大叔父は佐藤栄作とあって知名度は抜群。高村氏、河村氏らも相次いで応援に駆けつけた。
岸氏は「まだ相手の背中を見て走っている」と慎重な姿勢を崩さないが、各種情勢調査でも平岡氏に大きく水をあける。13日の岩国錦帯橋空港の開港も追い風となり、デフレ脱却、地域活性化を訴え続ける。
これに対し、平岡陣営は「自民党が総掛かりで攻め込んでいる」と焦りを隠さない。連合山口などの労組や後援会組織をフル稼働させて議席死守を目指す。
県庁所在地の山口市を含む1区では、公示直前に地元出身の日本未来の党代表代行、飯田哲也氏が出馬を表明。「卒原発」「古い自民党型政治から脱却を」と訴えて高村氏に対抗する。ただ、準備不足は否めない上、元銀行員の民主新人、冨村郷司氏と票を食いあう結果を招いており、高村氏の独走は揺るがない。
3区も河村氏が、比例九州ブロックから国替えした民主前職の中屋大介氏ら他の候補を大きく引き離す。ただ、3区は、元防衛相の林芳正参院議員が出馬を表明し、自民党執行部の主導で断念させた経緯があり、党県連内にしこりは残る。
安倍氏の金城湯池である4区には、民主党が「安倍氏をフリーハンドにさせない」として、公示直前に元国会議員秘書の新人、財満慎太郎氏を擁立した。とはいえ、常に8割前後の得票率を誇る安倍氏の脅威となるはずもなく、安倍氏は公示前の2日に下関市に立ち寄っただけ。留守を昭恵夫人に任せ、全国を飛び回っている。
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:
チバQ
:2012/12/15(土) 11:16:17
http://www.sanyo.oni.co.jp/feature/area/2012/12/12/20121212101258.html
衆院選 激戦区の攻防 岡山2区
攻守逆転 民自が総力戦
「新しい政治をもっと前に進めたい」。11日午前、岡山市中区のスーパー前に立った民主前職の津村啓介は、買い物客らに政権継続を呼び掛けた。
対する自民新人の山下貴司。11日朝、同市東区の駅前で「あと一歩まで来た。日本の政治を取り戻したい」と力を込め、通勤者らと握手を繰り返した。
政権交代への期待感を追い風に、津村が当時の自民前職(中国比例)に約4万票差をつけて圧勝した前回選挙から3年3カ月―。民主は政権運営の評価を問われる側に回り、二大政党の攻守は逆転した。両党が幹部クラスを投入し、総力戦を繰り広げる。
津村は2003年に比例復活で議席を得た後、05、09年は小選挙区で連勝した。演説では35人学級導入などを挙げながら「教育も社会保障も変わりつつある」と民主政権の実績を訴える。
浮動票を狙って朝夕は橋のたもとで通勤者に手を振り、連合岡山傘下の労組を通じて地域票の掘り起こしを図る。だが、選対本部長で岡山市議の小林寿雄は「かつてない逆風。後ろから来た相手に並ばれた」と危機感を強め、さらなる浸透に全力を挙げる。
一方、自民は7年ぶりの議席奪還が悲願。党改革の一環として県内小選挙区で初の公募を行い、選ばれたのが元法務官僚の山下だ。住宅地の路地まで選挙カーを乗り入れ、「今の外交や経済、教育は変えなければならない」と強調する。
党県議や保守系市議が活動を支え、推薦する公明党もバックアップ。地区単位の後援会を足場に票の上積みを目指すが、「新人だけに知名度はまだまだ」と陣営幹部。終盤は安倍晋三総裁の来援も予定されている。
二大政党に割って入ろうとするのは、共産新人で元玉野市議の井上素子。民主、自民を「(消費税の)増税連合」と批判する。連日約20カ所でマイクを握り、「増税に頼らない別の道がある。まずは国の無駄遣いをやめるべきだ」と党の政策に理解を求めている。(敬称略)
///////////////////////////////////
衆院選は16日の投票に向けて終盤戦に入った。民主、自民の二大政党に共産党や第三極勢力が絡み、舌戦はヒートアップ。岡山、広島、香川県内の激戦区の攻防を追った。
■岡山2区(届け出順、敬称略)■
井上素子 65 共産・新
津村啓介 41 民主・前
山下貴司 47 自民・新
(2012年12月12日掲載
8093
:
チバQ
:2012/12/15(土) 11:16:44
http://www.sanyo.oni.co.jp/feature/area/2012/12/13/20121213101207.html
衆院選 激戦区の攻防 岡山4区
維新参入で情勢混とん
民主前職の柚木道義と自民元職の橋本岳。2005年、09年に続く3度目の対決で二大政党が雌雄を決するはずだったが、日本維新の会が元倉敷市議の赤沢幹温を擁立、情勢は一気に流動化した。
赤沢は保守系で活動してきた一方、維新の「看板」で無党派層へ浸透をうかがう。保守層が基盤の橋本、前回は無党派層の支持で大勝した柚木―。ともに「維新の波」を警戒する。
柚木は03年衆院選では元首相の故橋本龍太郎に敗れたが、05年は郵政解散に伴う「自民ブーム」をついて初当選。09年は大差で連勝した。挑戦者をアピールしてきたが、今回は政権与党としても、前職としても受けて立つ側に回った。
党への批判をかわすことに腐心しながらの戦い。衆院解散の日のブログで「党が逆風であれ何であれ、『柚木党』で頑張ります」と記したほか、選挙戦でも「私が、立て直す」をキャッチフレーズに掲げ、個人の戦いを強調する。
対する橋本。10日夜に倉敷市内で開いた個人演説会では「今回、万が一だめだったら次はない」と強い危機感を強調した。自民は小選挙区で2連敗した候補は次の選挙で公認しないのが原則。今回ですら例外の公認で、負ければ後はない。
議席から遠ざかった3年の間、父・龍太郎から受け継ぎ、高齢化していた後援会の再建に力を注いだ。若返りを図った支持者と小まめに集会を開いてきた一方、選挙戦では母・久美子が地元に張り付き、旧来支持者のつなぎ留めを図る。
維新新人の赤沢は、無党派層へのアピールを狙って街頭活動を重視。10日には同党の近畿比例候補で高い知名度を誇る東国原英夫とともに、JR倉敷駅北口に立った。
演説では「決められない政治からの脱却」などを訴え、既成政党をまとめて批判。橋下徹代表代行の肉声テープも活用するが、陣営幹部は「維新への反応はあっても本人の知名度はまだ低い」とみて浸透を急ぐ。
共産新人の須増伸子は元早島町議。選挙区内をくまなく選挙カーで回り、1日約20カ所で街頭演説をこなす。消費増税反対やTPP交渉参加反対、即時原発ゼロを訴え、ほかの3候補との違いを強調している。(敬称略)
■岡山4区(届け出順、敬称略)■
須増伸子 46 共産・新
橋本岳 38 自民・元
赤沢幹温 51 維新・新
柚木道義 40 民主・前
(2012年12月13日掲載)
8094
:
チバQ
:2012/12/15(土) 11:21:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121212-00000194-mailo-l41
票流の現場:さが・選挙区ルポ 1区 プライド捨て「助けて」 雪辱戦で「金星」を狙う /佐賀
毎日新聞 12月12日(水)14時48分配信
衆院選は選挙戦も残り少なくなった。県内3小選挙区の8候補は連日激しい舌戦を展開している。根強い政治不信の中、有権者の票はどこへ流れるのか。「見えない票田」を相手に各陣営が悪戦苦闘する各選挙区の現場を歩いた。
抜群の知名度を誇る原口氏だが、今回は大臣経験者としてのプライドを捨てた戦いを強いられている。
「私は『助けてください』という言葉を今まで街演車で使ったことがない。しかし、今回は助けてください」。8日夜、佐賀市の個人演説会で、原口氏はマイクを握る手に力を込めた。マスコミの世論調査で劣勢を伝えられ、陣営の危機感は強い。10日は寒風の中、自転車での遊説まで試みた。
連合佐賀の推薦は受けたが、自治労県本部が支持どまりなど、単組の足並みはそろわず、前回協力した社民県連も今回は自主投票。しかし、陣営が苦しんでいるのは、消費税増税法案採決時に棄権したことへの有権者の評価だ。「みんなテレビや新聞で見ているのに、きちんと説明してきていない」と陣営関係者。別の関係者は「今まで(集会などに)来てくれた人が来ない」と嘆いた。
もっとも、情勢の悪さに社民県連の幹部が“個人的に”支援するなど、組織の協力関係に変化も見え始めている。終盤に向け党幹部らの来援を受け、巻き返しを図る。
一方の岩田氏は組織の支援で「金星」を狙う。早くから党本部の重点区指定を受け、石破茂幹事長(11月24日)▽山東昭子参院議員(12月4日)▽小泉進次郎青年局長(5日)▽片山さつき参院議員(8日)▽岸田文雄前国対委員長(9日)▽林芳正参院議員(10日)、古賀誠元幹事長(10、11日)−−と、重量級の来援者が続いた。
県農政協議会や県医師連盟など業界団体の推薦も獲得。与党時代から続く公明党との協力も健在で、8日の女性集会では「公明党の皆さん来ていますか」との呼びかけに約3分の1が手を挙げた。
ただ、隠れた主役は前回選挙で原口氏に敗れた党県連の福岡資麿会長だ。岩田氏とは高校の同級生で、2年前の岩田氏の出馬表明以来二人三脚で運動を展開。5日夜の佐賀市の個人演説会では「今でもくやしいのは、皆さんのご厚意に対し結果を出せなかったこと。それを晴らす戦いがやってきた」と雪辱戦を強調。原口対福岡の構図は変わらない。
陣営は上滑りを警戒。「事前の世論調査でいい結果が出ると陣営が緩む」と引き締めを図っている。
大森氏は1日30カ所以上のつじ立ちを繰り返し、消費増税阻止、原発即時停止、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)の参加反対を訴える。
政権交代後の政治も自民時代と変わらないと断じ、今回の選挙は「政党の枠組みを超えて、古い自民型の政治を変える大きな変化をつくる」選挙だと主張。「日ごとに訴えが浸透するのを感じる」と手応えを感じている。【竹花周、田中韻】
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■佐賀1区の顔ぶれ
原口一博 53 元総務相 民前
岩田和親 39 元県議 自新
大森斉 57 党地区委員 共新
12月12日朝刊
8095
:
チバQ
:2012/12/15(土) 11:22:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121213-00000216-mailo-l41
票流の現場:さが・選挙区ルポ 2区 地元密着で支持拡大、独自の政策で差別化 /佐賀
毎日新聞 12月13日(木)14時39分配信
「古いしがらみのある政治に逆戻りするのか、前に進めるのか」。公示後、1日1〜3カ所で開く個人演説会で大串氏は繰り返す。党の劣勢が伝えられる中、政権交代の実績アピールに躍起だ。
大串氏は2期目、内閣政務官など政策策定の中枢で激務をこなしながら、東日本大震災直後などを除くほぼ毎週末に佐賀に戻って集会やあいさつ回りを重ねてきた。福岡便より遅い北九州空港着の最終便を利用し、深夜に車を走らせて地元入りすることも度々だ。
選挙事務所は前回の2カ所から5カ所に増えた。追い風を受けた前回選挙でも勝てなかった太良、白石などでも大串氏の人柄にひかれる“大串党”が増えている。組織的にはまだ弱いが、自民支持層などへも浸透しているという。
一方の今村氏は「(民主党は)うそ、あるいはだましのマニフェストだった。とんでもない内容を掲げた政党に負けた」と前回選挙を振り返り、政権奪取への意欲を強める。
地区ごとに開く決起集会には、地元の首長や県議、農業団体幹部が顔をそろえる。「次に当選すれば、党の要職に就く」との声が掛かり、今村氏も党総裁選で安倍晋三氏を支えた経緯を披露してアピール。推薦を受ける公明党のポスターを演説会場に大量に張り、関係強化にも力が入る。
選挙事務所は、初めて大串氏の地盤である小城市に構えた。あえて敵の本丸に乗り込み「くさびを打つ」(自民県議)のが狙いだ。
鍵を握るのは、1次産業者への浸透だ。
両陣営から推薦願を受けた県農政協議会と県有明海漁協は、歩調を合わせるように今村氏を推薦。出陣式では両団体のトップがそろってあいさつした。今村氏も、両団体が求める環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加反対の主張を欠かさない。地区ごとの決起集会では、自身で作成した資料を配ってTPPの危険性を訴えている。
ただ、どこまで浸透できているかは不透明だ。8日に小城市で開いた決起集会では空席が目立ち、選対本部長を務める県農政協の野口好啓氏は「思ったより集まらない。声掛けけはしているはずだけど……」と戸惑う。
大串氏もTPPには反対の立場だが、現政権が導入した戸別所得補償制度の実績を掲げ「法制化して安定させたい」と説くのも忘れない。諫早湾干拓(諫干)問題で築いた漁民との信頼関係も固く、組織と離れた所でつながるシンパがどこまで広がっているかが問われる。
上村氏は「どれだけ政策への理解を浸透させることができるかどうかだ」と、1日25カ所以上での街頭演説などを通して支持拡大を図る。TPP交渉参加反対に加え、脱原発、貧困問題の解消など、独自の政策を訴え、他候補者との差別化を図る。【蒔田備憲】
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■佐賀2区の顔ぶれ
大串博志 47 首相補佐官 民前
今村雅弘 65 元副農相 自前
上村泰稔 47 党県委員 共新
12月13日朝刊
8096
:
チバQ
:2012/12/15(土) 11:22:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121214-00000194-mailo-l41
票流の現場:さが・選挙区ルポ 3区 政権奪回への決意、暮らしと命を守る /佐賀
毎日新聞 12月14日(金)16時3分配信
「今回の選挙は自民党が政権に復帰できるのかできないのか、日本の政治史上においても大変大事な選挙だ」。公示日の4日、唐津市での出陣式で保利氏が真っ先に口にしたのは、政権奪回への並々ならぬ決意だった。
12選を目指す保利氏は、候補者が5人と乱立した前回(09年)で9万3681票、郵政民営化に反対して離党した前々回(05年、候補者4人)でも8万7485票を獲得。今回は共産候補との対決で保守票が割れる恐れがないだけに、目標の10万票はおろか、11万票の可能性もある。
ただ、従来とは違う事情もある。県内は「0増5減」の対象で減区となり、現在の区割りで実施されない可能性もあった。そんな中、78歳という年齢から引退が話題に上ることも。今回、支持者からの強い要請を受けて出馬したという形をとったものの、その経緯に疑問を感じる者がないわけではない。
とはいえ党幹事長や衆院議長を歴任した父茂氏から引き継いだ強固な地盤は健在で、団体や企業の推薦も既に450。10日に唐津市であった女性集会には400人が参加し、「大きな票で東京に送っていただきたい」と懇願する保利氏を「私たちが付いている」と励ます支持者もいた。
一方、山口氏は選挙カーで選挙区内をくまなく回りながら、1日15〜20回のつじ立ちを繰り返す地道な運動を展開する。マイクを握ると「原発再稼働をさせない。消費税の大増税にストップをかける。そしてTPP交渉参加に断固反対という皆さんの願いを私に託してください」などとアピール。選挙区内に九州電力玄海原発を抱えるだけに、原発即時停止を強調している。
先週末、有田町と武雄市山内町での遊説を追いかけた。寒い1日だったが、選挙カー1台に4人が乗り込み、窓を全開にして支持を訴える。住宅密集地や商店周辺などでは山口氏がマイクを握り「今回の選挙では、暮らしと命を守る一票を」と投票を呼びかけていた。「頑張って」と声を掛けたり手を振ったりする有権者は日増しに増えているという。陣営の1人は「これまでの選挙とは、若者を中心に住民の反応が全く違う」と支持拡大に期待を寄せた。
前回選挙で共産候補者が獲得した得票数は1万142票。今回は「反保利票」の唯一の受け皿になるだけに、得票倍増も現実味を帯びている。残り2日間、最後の支持拡大を訴えるため、選挙区内を駆け回る。【原田哲郎】=おわり
………………………………………………………………………………………………………
■佐賀3区の顔ぶれ
保利耕輔 78 元文相 自前
山口勝弘 57 党地区委長 共新
12月14日朝刊
8097
:
チバQ
:2012/12/15(土) 11:23:01
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/nagasaki/20121213/20121213_0001.shtml
激戦1区 がっぷり 党幹部も続々応援
2012年12月13日 11:34
民主党候補への支援を訴えた細野豪志政調会長 政権批判の強風下、「民主王国」の1区で、激戦が繰り広げられている。議席を守り続けてきた民主前職・高木義明氏は報道各社の世論調査で自民元職・冨岡勉氏の後塵(こうじん)を拝し、巻き返しに必死だ。民主が牙城を守るのか、自民が突き崩すのか。両党の幹部も続々と応援に駆けつけ、戦いは佳境に入った。
「まさに踏ん張りどころです。高木さんを、もう一度国会に送ってください」。12日、長崎市入りした民主党の細野豪志政調会長は、同市中心部の街頭で声を張り上げた。過去の選挙では他候補の応援に回ることもあった高木氏だが、今回は選挙区に完全に張り付き、細野氏や岡田克也副総理など大物の応援をあおいでいる。
高木氏は三菱重工労組の組織内候補として、固い組織票を基盤に、7回の当選を重ねてきた。だが、メディアの世論調査報道を見て、陣営は「横綱相撲」をかなぐり捨てた。「一人3票で結構です。支援を募ってください」。幹部は市内の個人演説会で懇願を繰り返す。労組も後援会回りなど人海戦術に入り、急ピッチの追い上げを図る。
応援演説で拳を突き上げる安倍晋三自民党総裁 「やっと相手の背中が見えてきた」。対する冨岡陣営は、世論調査報道にも、攻め手を緩めていない。農政連や出身母体の医療系団体は、関係者への働き掛けを加速。冨岡氏自身も派閥の領袖・山崎拓元副総裁と企業回りをするなど、勢いを落とすまいと躍起になっている。集会では「比例は公明」と繰り返すことも忘れない。
12日は陣営が「切り札」と位置付けた自民党の安倍晋三総裁が長崎入り。「冨岡さんは議席を失って以来、誰よりも多くの市民に会い、悩みを共有し、雨の日も雪の日も頑張ってきた」と街頭で持ち上げられ、聴衆の前で頭を下げた。
共産新人の牧山隆氏も消費増税反対などを訴え支持拡大を目指す。「最後の3日間が勝負」。各陣営は声をそろえる。
=2012/12/13付 西日本新聞朝刊=
8098
:
チバQ
:2012/12/15(土) 11:25:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121214/elc12121402330010-n1.htm
【衆院選2012 大分】
「社会党王国」の凋落
2012.12.14 02:19 [大分県]
村山富市元首相を輩出し、かつて「社会党王国」と呼ばれた大分県(3選挙区)でも自民党の勢いは止まらない。旧社会党系の牙城である大分1区で、自民党が平成8年の小選挙区比例代表並立制導入後初めて議席を獲得できるかが焦点となる。一方、宮崎県(3選挙区)でも、自民党は、前回議席を失った宮崎1区を含め、完全制覇を狙う。
◇
大分1区の外務副大臣、吉良州司氏=民主前職=は異様なほど神経をピリつかせていた。大分市内の公民館で開いたミニ集会ではこう切り出した。
「民主党政権の3年半、反省すべきこともあります。でもマスコミは私たちが100やったうち5か6しか報道しない」
ひとしきりマスコミへの責任転嫁を続けた後、こう言い放った。「記者の方は退室してください。ここから先の尖閣問題に関する話は、外務副大臣の立場として聞かれたらまずい…」。危機感の裏返しかもしれないが、その言葉の端々に「与党の驕(おご)り」がみえる。
吉良氏は平成15年、無所属新人として大分1区で初当選後、議席を守ってきた。村山元首相の地元だけに自治労を中心に旧社会党系勢力が強固な選挙基盤を持ち、参院選では社民、民主両党が改選ごとに候補を支援し合う「大分方式」で乗り切ってきた。
だが、今回の逆風は相当厳しい。社民党支持層の一部は日本未来の党新人の元別府市職員、小手川裕市氏に流れ、日本維新の会新人の水産会社役員、桑原宏史氏も無党派層の一部を取り込んでいるからだ。
そんな中で自民新人の外食会社役員、穴見陽一氏は虎視眈々と初勝利を狙う。前回、吉良氏に6万票もの大差で敗北した後、毎日辻立ちを続け、雇用確保などを訴えてきた自負がある。後援会参与の河野充宏氏は「前回は背中が見えないくらい離された印象だったが、今回は肩を並べて走っているイメージです。あと一押しで追い越せるかもしれない」と確かな手応えを明かす。
大分2区も「革新」の看板が傾いている。前回の勝者である社民党幹事長、重野安正氏が病気のため出馬を断念、重野氏の政策秘書の吉川元氏を急きょ擁立した。民主、社民の選挙協力の名残で民主党は候補者擁立を見送ったが、支持は広がっていない。
これに乗じるように、自民前職で元防衛庁長官の衛藤征士郎氏は着々と票を固め、大きくリードする。
大分3区では、社民党から民主党に鞍(くら)替えした元環境副大臣の横光克彦氏が、労組など支持団体をフル回転させ、票を掘り起こすが、元外務副大臣の岩屋毅氏=自民前職=が、無党派層へも支持を広げ優位な選挙戦を展開する。
◇
▽大分1区(大分市)
桑原宏史42☆水産会社役員 維 新 【み】
穴見陽一43☆外食会社役員 自 新 【公】
吉良州司54☆外務副大臣 民 前 【国】
染矢誠治48 獣医師 無 新
小手川裕市45☆元別府市職員 未 新 【大】
山本茂61 元県職員 共 新
▽大分2区(日田市など)
衛藤征士郎71☆前衆院副議長 自(町)前 【公】
吉川元46☆元議員秘書 社 新
竹内紀彦43☆元商社員 維 新 【み】
山下魁35 党県委員 共 新
▽大分3区(別府市など)
横光克彦69☆元環境副大臣 民 前 【国】
岩屋毅55☆元外務副大臣 自(麻)前 【公】
大塚光義57 元挟間町議 共 新
神雅敏36☆元金融会社員 み 新 【維】
(届け出順、☆は比例と重複)
8100
:
チバQ
:2012/12/15(土) 13:34:36
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121215/osk12121502120003-n1.htm
【衆院選2012 大阪】
アイデア合戦も過熱
2012.12.15 02:11
■「オタロード」でアピール
■党幹部の肉声テープで遊説
■選挙カーの代わりに「馬車」
あす投開票を迎える衆院選。寒風吹きすさぶ街頭で、候補者は最後まであの手この手で有権者の支持獲得に必死だ。若年層へのアピール、党幹部の肉声テープ活用、馬車でエコをPR…。アイデア合戦も過熱しているようだ。
大阪・日本橋の通称「オタロード」。若手の新人女性候補は、20代の大柄な男性に駆け寄り、笑顔で支持を訴えて会話を弾ませた。
「写メもオッケーですよ」。女性候補の言葉に、運動員が男性のスマートフォンを持って数メートル先に回り込み、ツーショットの写真を撮影。女性候補が目を見て握手を交わすと、男性は「頑張ってね」と声をかけた。
若年層が多い日本橋の電気街は、浮動票が多いとされ、「ここなら彼女の若さと魅力をアピールできる」と陣営幹部は期待を寄せる。
新人候補が大半を占める政党の候補者は、知名度のある幹部の訴えを録音したカセットテープを携え、選挙区を駆けめぐる。
「◯◯です。地域の力を最大限発揮することが日本再生につながります。今こそ△△(政党名)を」。幹部の肉声が選挙カーから流れると、家路を急ぐサラリーマンが辺りを見回し、スーパーで買い物中の主婦が足を止める。
府内の選挙区から立候補しているこの政党の男性新人候補は「最初は半信半疑だったが、有権者を引き留める力は抜群」と自信をみせる。
各党の原発政策が争点となる中、選挙カーの代わりに馬車に乗ってクリーンエネルギーの普及を訴え、他陣営との差別化を図る立候補者もいる。
京都府内の選挙区から立候補している前職の男性候補は、公示日の4日に続き、最終日の15日にも馬車から“最後のお願い”を行う予定だ。選挙を戦(いくさ)に見立て、幟(のぼり)を掲げ、陣羽織姿で街頭に立つこの候補者は「子供まで足を止めて見てくれる。作戦は大成功」と手応えを口にする。
8101
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2012/12/15(土) 15:40:24
以前管理人様にupしていただいた「Decision2012」で一部ミスがありました。
お詫び申し上げます。
ミスの内容
「結果(比)」タブ内の自民党比例候補の惜敗率の自動計算がうまくいかない不具合
以下のように修正してください。(南関東ブロックまで)
E23→「011北海道11区02」を「11北海道11区01」へ
E77→「018岩手2区02」を「018岩手2区01」へ
E94→「036福島4区02」を「036福島4区01」へ
E171→「040茨城3区02」を「040茨城3区01」へ
E178→「047栃木3区02」を「047栃木3区01」へ
E180→「049栃木5区02」を「049栃木5区01」へ
E185→「054群馬5区02」を「054群馬5区01」へ
E196→「065埼玉11区02」を「065埼玉11区01」へ
E306→「080千葉11区02」を「080千葉11区01」へ
E307→「081千葉12区02」を「081千葉12区01」へ
E321→「097神奈川15区02」を「097神奈川15区01」へ
8102
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2012/12/15(土) 15:55:44
>>8101
の続き
E549→「136富山2区02」を「136富山2区01」へ
E771→「193大阪2区02」を「193大阪2区01」へ
E780→「206大阪15区02」を「206大阪15区01」へ
E781→「209大阪18区02」を「209大阪18区01」へ
E915→「244広島6区02」を「244広島6区01」へ
E965→「255香川3区02」を「255香川3区01」へ
E967→「257愛媛2区02」を「257愛媛2区01」へ
E971→「261高知2区02」を「261高知2区01」へ
E972→「262高知3区02」を「262高知3区01」へ
E1030→「273福岡11区02」を「273福岡11区01」へ
E1035→「279長崎3区02」を「279長崎3区01」へ
E1040→「285熊本5区02」を「285熊本5区01」へ
E1042→「287大分2区02」を「287大分2区01」へ
E1046→「291宮崎3区02」を「291宮崎3区01」へ
E1050→「296鹿児島5区02」を「296鹿児島5区01」へ
E1052→「298沖縄2区02」を「298沖縄2区01」へ
8103
:
名無しさん
:2012/12/16(日) 12:19:31
総務省発表
10時現在全国投票率
7.46% 前回13.19%
衆院選期日前投票は10・1%
前回を1・82ポイント下回る
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20121216017095.html
8104
:
名無しさん
:2012/12/16(日) 13:29:24
投票率14・03%、大幅ダウン…11時現在
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news/20121216-OYT1T00351.htm?from=top
第46回衆院選は16日午前7時から投票が始まった。総務省が発表した午前11時現在の
投票率は14・03%で、前回2009年の同時刻と比べ、7・34ポイント下回っている。
8105
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2012/12/16(日) 14:04:17
>>8104
衆院選過去最低59.6%を割り込みそうな勢いだなぁ。
民主・公明・共産↑
自民・維新・みんな↓
になるのかな。
8106
:
名無しさん
:2012/12/16(日) 14:06:34
>>8105
冬の時期だから、昼の投票率見るまでは何とも言えないかもしれん。
8107
:
名無しさん
:2012/12/16(日) 15:34:59
投票率27・40%、大幅ダウン…14時現在
12年12月16日15時24分
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news/20121216-OYT1T00351.htm?from=tw
総務省が発表した午後2時現在の投票率は27・40%で、前回2009年の同時刻と比べ、7・79ポイント下回っている。 投票率14・03%、大幅ダウン…11時現在
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news/20121216-OYT1T00351.htm?from=top
8108
:
名無しさん
:2012/12/16(日) 15:44:07
2時〜3時の投票率は上がってるらしいね
8109
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:04:52
ZAKZAK
>>6559
人気凋落の菅前首相は大苦戦 東京18区
>>6652
真紀子氏に落選の黄信号 三つどもえのデスマッチか 新潟5区
>>6792
谷畑→維新、長尾→自民 “転向”で大混乱 大阪14区
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121127/plt1211270710000-n1.htm
くら替え早稲田OBに創始者一族が殴り込み 大阪10区★(1)
2012.11.27
連載:12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る
「日本維新の会(維新)の橋下代表代行が、衆院解散後に真っ先に駆けつけたのは大阪10区の松浪健太氏のところ。宿敵は『ソーリ、ソーリ』で知られる民主党の辻元清美氏で、菅直人前首相が応援に入った。さらに、自民党も大物新人を担いで、地元は大騒ぎや」(府政関係者)
確かに19日午後、大阪府北東部のJR高槻駅前は人、人、人で埋め尽くされた。その数、約3500人。もちろん、お目当ては、地元・大阪で絶大な支持を得る橋下氏だ。衰えぬ橋下人気のおかげで『松浪氏独走』かと思いきや、事は簡単ではなく混戦だという。
「維新は昨年、10区と重なる府議選で、自民党にダブルスコアで圧勝した。今回もその勢いでいきたいところだが、ここにきて、松浪氏が自民党から維新にくら替えしたことへの不満や、維新に太陽の党が合流したことで政策や理念に独自性が失われたことへの批判が渦巻いている」(同)
その松浪氏を脅かす筆頭が、辻元氏。前回は社民党から出馬して、松浪氏に2万4000票差で勝利している。
「辻元氏といえば一度、秘書給与流用事件で逮捕され、そのドン底から再び国政にはい上がった人。前回は、支持率1%の社民党から選挙区で当選した。そのパワーと底力はあなどりがたい」(維新幹部)
ただ、辻元氏は政権交代後、社民党から民主党に移った。このことで、一部有権者には「地元を無視して勝手に…」という思いがあり、「松浪氏も、辻元氏もどっちもどっちだ」という雰囲気もあるという。
こうしたなか、自民党が医師の大隈和英氏を刺客として送り込み、くら替え2人組を不安にさせている。
「大隈氏は、京大大学院医学研究科卒業で、高槻市にある大病院のエリート医者。早稲田大学創設者である大隈重信候の子孫というから、毛並みもいい。若くハンサム。医者としても腕がいいと評判だ」(市議会関係者)
大隈候といえば、明治時代の薩長藩閥政治に楔を打ち込み、初の政党内閣総理になった人物である。
「松浪氏は早稲田商学で、辻元氏も早稲田教育、橋下氏は早稲田政経。そこに早稲田創始者一族が殴り込んできた。大隈氏は出遅れたため、知名度不足は否めないが、松浪氏の維新が第3極結集でゴタつき、辻元の民主党が3年半の失政の責任を問われるなか、勢いはある。大隈氏の出馬は、支持層が重なる松浪氏に、よりダメージが大きい」(地元市議)
橋下氏が危機感を持ち、解散直後の街頭演説の場所に、大阪10区を選んだのもうなずける。情勢は混沌としている。 (ジャーナリスト・田村建雄)
【大阪10区(高槻市など)主な出馬予定者】
▲辻元清美52 民主前
▲大隈和英43 自民新
浅沼和仁51 共産新
△松浪健太41 維新前
(記号は夕刊フジの分析。△=やや優勢、▲=やや苦戦)
8110
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:05:38
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121202/plt1212020709001-n1.htm
分裂の小沢王国、怨念の刺客戦! 岩手3区★(5)
2012.12.02
連載:12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る
「誰が、両磐(りょうばん=岩手県南部の旧磐井郡のこと。現在の一関市と平泉町)を制するかが、選挙最大のカギ」
こう分析するのは、小沢一郎代表率いる「国民の生活が第一」が丸ごと合流する「日本未来の党(未来)」から立候補予定の旅館経営者、佐藤奈保美氏の事務所だ。
岩手県は「小沢王国」として知られるが、岩手3区は、消費税増税をめぐって小沢氏が民主党を離党した際、「与党で被災地復興に当たりたい」とたもとを分かった元側近の黄川田徹副復興相の地盤。激怒した小沢氏が「刺客」として擁立したのが佐藤氏だ。
同区は、一関市、陸前高田市など5市3町。有権者約23万人。
「過去の選挙は、黄川田氏が小沢パワーで勝利してきた。今回は『小沢王国分裂』と『民主党大逆風』で、自民党も力を増している。2000年選挙時の当選ラインか」(県政関係者)
つまり、6万票前後で勝敗が決まりそうなのだ。
民主党県連筋も「(人口が多い)両磐がポイント。ここで相手候補を突き放さないと勝つのは無理」と納得する。
黄川田氏は4期12年、国会議員を務めてきた。東日本大震災では、自宅と地元事務所が津波に流され、両親と妻、長男、秘書を失った。副復興相として地元にも貢献し、実績と知名度は抜群だ。
それでも、刺客の名前を聞き、黄川田陣営は震え上がった。佐藤氏の父親は菅原喜重郎元衆院議員。黄川田陣営の大幹部だったからだ。黄川田氏が沿岸部出身なら、菅原、佐藤両氏は大票田の両磐出身だった。
「小沢氏自ら、佐藤氏の公認発表会見を行うほど、対決姿勢をあらわにしている。一関市議会の民主党『一新会』(11人)の大半や、市議会議長ら市重鎮も佐藤氏支持。未来の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が女性ということで、女性候補がプラスに動く可能性も強い。佐藤氏は、岩手宮城内陸地震で被害を受けた旅館を再建した実績もある」(市議会関係者)
危機感を強める黄川田陣営には、中央から続々と大物が応援に入っている。小沢氏が離党した直後には野田佳彦首相が、先週24日には岡田克也副総理が入った。
佐藤陣営にも焦りがある。事務所関係者は「時間がない。3区は香川県より広く、知名度不足。沿岸部は黄川田氏が強く、釜石は民主党の支持母体である連合が強い。両磐を制し、相手候補の強い沿岸部にどこまで食い込めるか」と語る。
骨肉の争いに割って入ろうとするのが、岩手県選出の玉沢徳一郎元農水相や尾身幸次元財務相の秘書を務めた橋本英教氏。「小沢王国分裂で勝機はある」(自民陣営)と士気が高まる。(ジャーナリスト・田村建雄)
【岩手3区(一関市など)主な立候補予定者】
△黄川田徹 59 民主前
▲橋本英教 45 自民新
△佐藤奈保美46 未来新
菊地幸夫 53 共産新
(記号は夕刊フジの分析。△=やや優勢、▲=やや苦戦)
8111
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:06:16
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121204/plt1212040708000-n1.htm
公明「弔い合戦」でヤッシーに大逆風 兵庫8区★(6)
2012.12.04
連載:12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る
「新党日本の田中康夫代表は厳しい選挙を意識してか、10人単位の小催事、夏祭り、老人会とマメに顔を出している。だが、地元は『地域に必要な公共事業などが進まない』などと相当不満がたまっている」
こう明かすのは兵庫県尼崎市の自民党関係者だ。この言葉通り、今回の衆院選では、田中氏に逆風が吹き付けている。
「田中氏は2009年の前回衆院選で、落下傘候補として兵庫8区から出馬した。『政治に関心を持ったきっかけが阪神大震災のボランティア活動で、その原点が尼崎市だった』というのが理由。懇意だった民主党の小沢一郎氏(現・日本未来の党)の要請という見方もある」(同)
当時の対立候補は「尼崎で政治家といえば冬柴」といわれるほど、1986年から連続7期当選の大物、公明党の冬柴鐡三元幹事長だった。自公連立政権の要で、国交相経験者。そのため、長野県知事時代に「脱ダム」宣言を打ち上げた田中氏が、「ダム推進」の国交省に強い影響力を持つ冬柴氏に殴り込みをかけた構図といわれた。
「民主党支援を受けた田中サイドには、当時の鳩山由紀夫代表ら大物が応援に駆け付け、2300票差で田中氏が競り勝った」(民主党選対筋)
あれから3年半。捲土重来を期していた冬柴氏は昨年暮れ、失意のまま亡くなった。創価学会や公明党は今回の衆院選を「弔い合戦」と位置付け、背水の陣で新人の中野洋昌氏を擁立した。
「中野氏は東大卒、国交省キャリア出身で、公明党の次世代を担うエリート。公明党は兵庫8区を『最重要選挙区』と位置付け、橋下徹代表代行の日本維新の会(維新)とも連携し、維新候補者を擁立しないことで間接的支援を受けて、『ヤッシー打倒』に燃えている」(尼崎市議会関係者)
さらに、厳しい事態が追い打ちをかける。
「田中氏は消費税増税に反対の立場で、野田佳彦首相を『間違いだらけの、決めちゃう政治だ』などと批判していた。民主党は同区に『刺客』として室井秀子前衆院議員を擁立した。反公明票を、田中氏と室井氏で食い合う形だ」(同)
地元の尼崎市長選では、2代続けて女性市長が誕生している。原動力は無党派の風とされるが、「今回の衆院選では、田中氏にその風が吹いている印象は少ない」(同)という。
日本記者クラブ主催で11月30日に行われた党首討論会に、新党日本は公選法上の「政党」に該当しないとして田中氏は招かれなかった。衆院選でも重複立候補は不可能。田中氏が生き延びる道は選挙区で勝つしかない。(ジャーナリスト・田村建雄)
【兵庫8区(尼崎市)主な立候補予定者】
室井秀子 57 民主前
△中野洋昌 34 公明新
庄本悦子 58 共産新
▲田中康夫 56 新日前
(記号は夕刊フジの分析。△=やや優勢、▲=やや苦戦)
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:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:06:54
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121207/plt1212070709000-n1.htm
三つどもえ+紅一点=大混戦 東京15区★(7)
2012.12.07
連載:12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る
「女性候補はたった1人。良くも悪くも知名度抜群で、勝負色のピンクのジャンパーで跳ね回っているから目立つ、目立つ。固めつつある票を食われないか心配だ」
東京15区の、対立候補の後援会関係者はこう警戒を強める。
「女性候補」とは元小沢ガールズ、民主党の田中美絵子前衆院議員。石川2区からの国替え参戦で、にわかに全国屈指の注目選挙区となった。
ここは、あごヒゲでおなじみ「日本未来の党(未来)」の東祥三前衆院議員と、父、柿沢弘治元外相の地盤を受け継いだ、みんなの党の柿沢未途前衆院議員、自民党の秋元司前参院議員が三つどもえの戦いを演じていた。そこに、紅一点で田中氏が参戦してきた。
田中氏は前回衆院選で、自民党の森喜朗元首相への「刺客」として石川2区で出馬し、「美人候補」として注目された。比例区で復活当選後、映画でヌードを披露していた過去などが発覚したが、今年6月、新たなスキャンダルが直撃した。
「週刊誌に、国交省キャリア官僚との『駅ナカキス』を報じられての国替え。着の身着のまま降り立った先が、よりによって小沢一郎氏の大側近、東氏の選挙区だった。元小沢ガールズとしては胸中は複雑だろう」と政界事情通。
しかし、女性刺客は打たれ強い。かつての「政治の師」である名古屋市の河村たかし市長直伝のママチャリに乗って、寒風吹きすさぶ下町を走り回っている。
迎え撃つ東氏は、ボートに乗ってタワーマンションの住民らに支持を呼びかける。柿沢氏は幼少からの地元の利を生かし、各町内を東奔西走。秋元氏は自民党の組織を固めてジワジワと票の上積みをはかる。
選挙アナリストは「15区は下町であると同時に、タワーマンションも林立しており、無党派層の新興住民が多い。そのハートをつかんだ候補が躍進する。田中氏には地盤もカバンもないが、候補者乱立の中で、何が起きるか分からない」と語っている。 (ジャーナリスト・田村建雄)
8113
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:07:30
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121209/plt1212090708001-n1.htm
民主の選挙巧者を苦しめるみんな新人 大阪12区★(8)
2012.12.09
連載:12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る
大阪12区は、民主党の樽床伸二総務相と、みんなの党の新人候補、自民党の元職候補が三つどもえ。現職閣僚である樽床氏は、かつてない厳しい戦いを強いられている。
「樽床氏は決して選挙に弱いわけではない。それは過去の選挙結果で良くわかる。しかし、今回はとんでもない風が吹いている」と、大阪府政関係者は語る。
確かに、「強固な組織を持たず、選挙は大変」と毎回言われながら、樽床氏は過去5回の選挙で4勝1敗。その1敗は2005年の小泉郵政選挙で、今回、自民党から立候補している北川知克氏に敗れただけだ。
「つまり、常に接戦を制している選挙巧者といえるが、今回は、様子が違う。日本維新の会(維新)の突風と、民主党への逆風にほとほと手を焼き、周囲に『俺は開票と同時に落確(落選確実)速報だ!』などと本音とも冗談ともつかない軽口をたたいている」(民主党関係者)
現職閣僚を苦しめているのは「坂本竜馬」ならぬ、みんなの党の石井竜馬氏。解散直後、突然、この選挙区に落下傘候補として降り立ち、台風の目となりつつある。
「維新は、みんなの党と最後まで合流を目指したが合流できなかった。しかし、大阪では、12区と2区で共闘が成立した。解散直後、石井氏が長年準備を重ねてきた2区を維新に譲り、急きょ、12区から、維新の支援を受けて立候補することになった」(地元選挙事情通)
石井氏は早稲田大学政経学部を卒業後、伊藤忠商事に勤務(大阪繊維部門)、その後、米ミシガン大学大学院でMBA(経営学修士)を取得し、関西学院大学大学院や大阪経済大学で講師を務めたが、12区に深い縁があるわけではない。
「それでも、大阪での維新の強さは際立つ。維新府議らが石井氏を全面的にバックアップし、解散直後には、維新の橋下徹代表代行と、みんなの党の渡辺喜美代表が応援でそろい踏みした。あれよあれよという間に、最有力候補に仕立ててしまった」(同)
こうしたなか、自民党の北川氏は4期目を目指して猛追。樽床氏は議席死守しようとする。
「樽床氏は厳しい選挙だが光明はある。第3極のドタバタが目立ち始め、国民も懐疑的になってきた。最近の世論調査では、民主党支持率も回復しつつある」(民主党関係者)
最後に、笑うのは誰か。(ジャーナリスト・田村建雄)
8114
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:07:59
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121210/plt1212100731000-n1.htm
軸は未来・小沢氏の秘蔵っ子と自民の元建設官僚 福島2区★(9)
2012.12.10
連載:12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る
公示日の4日午後、JR郡山駅前、緑色の勝負服で「卒原発を!」と訴える日本未来の党(未来)の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)と、小沢一郎氏の秘蔵っ子、太田和美氏のツーショットに有権者はわいた。
「ウチにとって未来は追い風。『国民の生活が第一(生活)』の時より、反応がいい。政権交代時には、男性有権者に声をかけていただいたが、今回は女性から『頑張って!』と声をかけていただくことが多い。それだけ、福島の女性は原発問題に敏感なんです」と太田事務所。
福島2区では、未来と、自民党、民主党、日本維新の党(維新)、共産党が激突する。
かつて、ここは小泉内閣や安倍内閣の首相補佐官を務めた元建設官僚で自民党元衆院議員、根本匠氏の牙城だった。ところが、2009年衆院選で、千葉7区から国替えした民主党の太田氏が出馬し、「福島にお嫁にきました」のキャッチコピーと自転車行脚で、根本氏を撃破した。
「太田氏は今回、小沢氏とともに民主党を離党し、生活候補として準備をしていた。ただ、連合や民主党系列の大組織が離れて、不安要素も多かった。ところが、嘉田未来でウイングが広がり、パワーアップしている」(未来関係者)
太田氏の離党で、困ったのが民主党。
「太田氏を手塩にかけて育ててきただけに、突然の候補者喪失に民主党は大慌て。候補者選びを急いだが、難航に難航。最後は、何とか国会議員ベテラン秘書を担ぎ上げた。秘書としての実力は折り紙付きだが、知名度では太田氏の後塵を拝している」(地元記者)
これに対し、根本陣営は「福島復興には、政策立案ができて、官僚を自在に動かせる政治家が必要」と、根本氏の長年の政治キャリアと実績を訴え、議席奪還に躍起となっている。
維新の緑川一徳氏には公示前、石原慎太郎代表と橋下徹代表代行(大阪市長)らが福島入りして支持拡大を訴えたが、まったく未知数。
根本、太田両氏を軸に、他候補がどこまで地力を発揮できるか。(ジャーナリスト・田村建雄)
8115
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:08:26
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121211/plt1212110707000-n1.htm
元官房長官の民主の大物、二重苦で危機 徳島1区★(10)
2012.12.11
連載:12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る
野田佳彦首相の「後見人」的存在で、民主党の最大実力者の1人、仙谷由人副代表は現在、自民党新人と一進一退の攻防戦を続けている。
「厳しい選挙戦を象徴するように、仙谷氏は公示日に他候補の応援にもでかけなかった。事務所開きでは、支持者1200人に『官邸でも大臣室でも、有権者の原点を思い政治を行ってきた。再び国政に』と必死に訴えていた。夜にも個人演説会まで催す念の入れようだ」(地元支持者)
仙谷氏の地位を脅かすのは、自民党の福山守氏。連続6期当選の前県会議員で、自民党県連幹事長や県議会議長まで務めた重鎮。県議時代の選挙区は徳島市内で、常にトップ当選してきた。「打倒仙谷」を目標に、満を持して今回の戦いを仕掛けてきた。
徳島1区は、徳島市と名東郡で有権者は約20万人。投票率60%台で有効投票者数は平均12〜13万人。仙谷氏はこれまで、8万票から10万票で自民党候補を退けて、連続当選してきた。だが、徳島はもともと「保守王国」である。仙谷氏が連続当選してきた理由は何か。
「昨年の徳島県議選で、徳島市中心の選挙区から11人の県議が誕生した。自民党系5人、公明党2人だが、民主党は1人だけ。これだけ見ると、他県の人は仙谷氏が強い理由は分からない」と自民党関係者。
そこには、徳島ならではの理由があるという。
仙谷氏は、旧制中学の流れをくみ、政官財界に優秀な人材を輩出してきた伝統校「県立城南高校」の卒業生で、保守層にも食い込んで選挙を戦ってきた。つまり、「仙谷党」は革新と保守が相乗りするぶ厚い組織で、選挙になると連合も加わり、フル稼働してきたというのだ。
ところが、今度ばかりは少し勝手が違う。
連合関係者は「民主党政権の中枢に居続けたため、『仙谷氏=大失政のA級戦犯』というレッテルを貼られたうえ、自民党県連大物が出馬したため、二重苦で大苦戦している」という。
大半の世論調査はガップリ四つだが、一部には「自民党候補有利」というものさえある。選挙の神様はどちらに微笑むのか。 (ジャーナリスト・田村建雄)
8116
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:08:50
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121212/plt1212120709001-n1.htm
元秘書が“反乱”参戦 厳しい元国家公安委員長 東京3区★(11)
2012.12.12
連載:12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る
「松原仁元国家公安委員長も、まさか身内から反乱者が出るとは思ってもみなかったろう。逆風に加え、骨肉の争いだけに相当苦しい」と、民主党関係者は語る。
東京3区では10年近く、民主党の松原氏と、石原慎太郎前都知事の3男で、自民党の石原宏高元衆院議員が、事実上、一騎打ちの戦いを続けてきた。前回選挙では、政権交代の追い風もあって、松原氏が圧勝した。その前の郵政選挙では、逆に、石原氏が競り勝っている。
過去の直接対決の戦績は、松原氏が2勝1敗。その激戦区に今回、松原氏の元秘書、池田剛久氏が「日本未来の党」から出馬したから大混戦だ。
「3区は、品川区、大田区などの一部と、大島、三宅島、小笠原など東京都の島嶼(とうしょ)部が選挙区。池田氏はかつて、八丈町長選や都議会島嶼部補欠選挙などにチャレンジし、敗北したが善戦してきた。かつての選挙では、松原氏も民主党も力を入れて応援していただけに『まさか池田が…』という思いではないか」(民主党関係者)
松原氏としては、池田氏に選挙の手の内を熟知されているのも辛い。要は、池田氏の出馬では、松原氏の方がダメージが大きいのだ。
一方、自民党関係者はこう分析する。
「宏高氏は、父の慎太郎氏が『日本維新の会』代表として比例区で出馬しているため、表立って父親の支援はないが、石原ブランドが注目される意味では宏高氏にプラス。比較的余裕の表情で淡々と選挙戦を戦っているように見える」
だが、宏高氏を支持する区議の中には、こう懸念する声もある。
「松原氏はとにかく、選挙区を細かく回り、有権者の懐に食い込んでいく。地上戦がうまい選挙巧者だ。宏高氏には最近、週刊誌が宗教絡みの記事を出し、宏高氏は全面否定したが、一部有権者に戸惑いも出ている。自民党圧勝報道もあり、上滑り感もある」
石原、松原両氏が拮抗−という情報も飛び交っているが…。 (ジャーナリスト・田村建雄)
8117
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:09:17
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121213/plt1212130712003-n1.htm
元総務相、パフォーマンス過ぎて大ひんしゅく 佐賀1区★(12)
2012.12.13
連載:12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る
「最大のピンチです。大臣経験を生かすため、どうか国会で仕事をさせてほしい」
先週末、佐賀市内の大型商業施設近く。民主党の原口一博元総務相は声をからして、自分への支援を呼びかけた。
「そりゃ、原口氏は焦っているさ。地元メディアや全国紙の世論調査で、落選危機といえる『やや劣勢』と分析されているからね」と地元県議は語る。
総務相を務め、民主党代表選にも立候補し、メディアへの露出や知名度も抜群の原口氏が、なぜこれほど苦戦するのか。
「民主党への大逆風もあるが、原口氏のパフォーマンスが過ぎたことが大きい。有権者が『あの人は、昨日言ったことと、今日言うことが違う』という印象を抱いている」(連合関係者)
例えば、昨年6月、菅内閣不信任決議案をめぐり、原口氏は倒閣宣言までしながら最後は反対票を投じた。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)も「推進させない」と断言しながら、野田内閣の参加前向きの方向を黙認している。そのため、県内のJA関係者などの大ひんしゅくを買っているという。
原口氏のパフォーマンス政治を批判して、議席獲得を目指しているのが自民党新人の岩田和親元県議だ。九州大学法学部を卒業後、経営コンサルタントの大前研一氏の秘書を経て、佐賀県議を3期務めた。今回公募で自民党候補になった。
「自民党人気ナンバーワン弁士の小泉進次郎青年局長が5日に駆け付け、『落とし前をつける戦いです』『元大臣に競り勝ち、若い岩田さんと一緒に働きたい』と呼びかけると、女性を中心に割れんばかりの拍手がわき上がった。岩田陣営の盛り上がりはすごい」と自民党県連幹部。
勝敗のポイントは、大票田の佐賀市内と分析するのは民主党関係者だ。
「原口氏は、郡部の三養基郡は比較的堅調。問題は、都市部の佐賀市だろう。ここには、有効投票数が常時9万票近くある。前回は、そこを6対4で制して勝利した。ここで自民党に負けると苦しい。一部世論調査では、原口氏が苦戦というのもあるが、逆に原口氏がわずかに勝っているという調査もある。要は大接戦ということだ。知名度を生かして、何とか逃げ切りたい」 (ジャーナリスト・田村建雄)
8118
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チバQ
:2012/12/16(日) 16:09:43
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121214/plt1212140708000-n1.htm
熾烈な弔い合戦 元財務相未亡人vs元大物秘書 北海道11区2012.12.14
連載:12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る
★(13)
因縁深い、熾烈な戦いが繰り広げられている。
2009年衆院選で、当時民主党だった石川知裕氏が、自民党の中川昭一元財務相を破って、「北海の熊」こと中川一郎元農相時代から半世紀も続いた「中川王国」に風穴を開けた。
自民党閣僚経験者は「中川氏の敗因は、自民党への逆風と民主党への追い風に加え、ローマでの『もうろう会見』で引責辞任した後遺症が深すぎた。それまでの選挙では考えられない3万票もの大差。中川氏は民主党政権誕生直後、失意のうちに56歳の若さで他界した。次代の自民党を背負って立つ人物と期待された男が…」と、その死を悔やむ。
この中川氏の弔い合戦のごとく、立候補したのが未亡人の中川郁子(ゆうこ)氏だ。
郁子氏の父親は大手建設会社のエリート。中学から大学まで「聖心」というお嬢様育ちで、一見ひ弱そうだが、周囲に言わせると違う。
「のびのび育ち、肝っ玉の据わったスポーツウーマン。初めての人にも決して物おじしない。ご主人より政治家向きかも」と自民党関係者。中川氏のもうろう会見直後、自宅前まで報道陣に追いかけられて困惑する中川氏に、玄関から「頑張れ! 日本一」と励まして、一躍注目された。
だが、選挙戦は厳しい。
「世襲批判と、よそ者批判がある。だから、あの細い体のどこにそれだけのエネルギーがあるのかと思うほど、選挙区をドブ板で駆け回り、雪の上で土下座するような必死の選挙戦をしている。救いは、要職を歴任した夫に代わって、郁子氏が以前から地元を回り、選挙区の企業にも、有権者にもなじみがある点」と地元十勝の有権者。
一方の石川氏は、地元の足寄町出身。函館ラ・サール高校から早稲田大に進学、小沢一郎氏の書生から秘書となり、民主党議員としてバッジを付けた。その後、陸山会事件で、東京地検特捜部に逮捕される波乱の渦に巻き込まれた。現在、控訴審公判中の身。民主党を離党し、今回は新党大地からの出馬だ。
「一時は、一審有罪判決を受けて厳しい立場に立たされたが、小沢氏の無罪確定などで、明るい兆しも見え始めている。民主党を離党したが、裏で連合なども支援している。今年結婚した夫人と二人三脚で必死に追い上げる」(道議)
ほぼ、横一線か。 (ジャーナリスト・田村建雄)
8119
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:10:28
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121216/plt1212160711001-n1.htm
女性候補2人が猛追 官房長官陣営に悲鳴 大阪7区2012.12.16
連載:12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る
★(14)
藤村修官房長官が、北朝鮮のミサイル発射をめぐる「さっさと上げてくれればいい」といった暴走発言もあり、大苦戦を強いられている。野田佳彦首相の「女房役」を追い込むのは2人の女性。橋下徹代表代行(大阪市長)率いる日本維新の会(維新)の切り札、「浪速のエリカ様」こと上西小百合候補と、郵政選挙で「小泉チルドレン」として藤村氏を一度破っている自民党の渡嘉敷奈緒美候補だ。
上西氏は、神戸女学院大時代に天神祭の「ギャルみこし」など、キャンペーンガールとして活躍するなど、維新きっての美人候補。その美貌と維新の勢いで、一時はぶっちぎりでリードかとも思われた。
「確かに美人だが、街頭演説がイマイチ。時々、シドロモドロになる。維新も、石原慎太郎代表らと合流したことで、人気に陰りが見えつつある。それでも、当選ラインに最も近い1人」と大阪市議関係者。
維新の勢いが弱まった間隙を付いて、前回衆院選での落選以来、徹底したドブ板選挙と、商工団体などの組織固めをしてきた渡嘉敷氏が、自民党の追い風もあって並んできた。報道機関の情勢調査の中には「渡嘉敷氏が鼻の差リード」というものもある。
いずれにしても、女性2人の大攻勢に藤村氏は悲鳴を上げている。
「官房長官は閣僚3、4人分の実権を持つうえ、テレビに毎日映されるため、就任直後は『選挙も楽勝』と思った時期もあったようだが、まったく逆。見た目も性格も地味なうえ、野田首相が選挙遊説で全国を飛び回るので、官邸から動けない。公示日も携帯電話での第一声だった。厳しい情勢報告を受けて、7日に選挙区入りしたが、突風のように地元商店街を頭を下げて回って、東京にとんぼ返りしていった」(後援会関係者)
野田首相も、盟友の「落選危機」に5日に選挙区入りし、宿敵・維新の石原慎太郎代表と橋下氏について、「双頭のワシとか言っていますが、私には『二股のオロチ』にしか見えない」とこき下ろした。民主党の最大支持団体「連合」の古賀伸明会長も、藤村氏不在の演説会に出席するなど、全面支援の体制を取っている。
「民主党のドラえもん」の置かれた現状が、民主党の衆院選の苦しさを物語っているようだ。(ジャーナリスト・田村建雄)
【大阪7区(吹田、摂津市)】
▲上西小百合 29 維新新
石川多枝 45 共産新
△渡嘉敷奈緒美50 自民元
渡辺義彦 56 未来前
▲藤村修 63 民主前
(記号は夕刊フジの分析。△=やや優勢、▲=やや劣勢)
8120
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:11:10
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121216/plt1212160731002-n1.htm
民主VS自民 死闘の様相となった「弁護士対決」 埼玉5区(15)2012.12.16
連載:12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る
★(15)
3度目の「弁護士対決」は大接戦だ。
「現官房長官の藤村修氏も厳しいなら、前官房長官の枝野幸男氏もかつてない厳しい戦いだ。一部では『枝野氏がやや優勢』という報道もあるが、現場はとてもそんな感触はない」と枝野後援会関係者。
枝野氏は1993年、日本新党のブームに乗って初当選した。新党さきがけ、民主党と移るなか、弁護士らしい弁舌で知名度を上げ、連合の組織票や無党派票をうまく束ねて、当選回数を6まで伸ばしてきた。
野党時代は薬害エイズ問題を追及し、金融国会では政策新人類として名をあげた。政権交代後は「事業仕分け」や、東日本大震災時の官房長官として早朝から深夜まで記者会見に臨み、ツイッターで「#edano_nero『枝野寝ろ』」と騒がれたほど。
だが、今回の逆風は尋常ではない。
「枝野氏が解散直後、JR大宮駅前で『(民主党の実績を)優良可の『優』を付けてくれとはいいませんが…』と演説すると、聴衆から『ふざけるな!』という罵声とヤジがわき起こった。歴代内閣で要職を務めたため『民主迷走のA級戦犯』と位置付けられた。無党派の風がピクリとも吹かない。全国遊説の合間に頻繁に選挙区入りしている」(県政関係者)
枝野氏を脅かすのは、「3度目の正直」で小選挙区初勝利を目指す、自民党の牧原秀樹氏。東大法卒、日米弁護士資格を所持する。2005年の郵政選挙では、枝野氏に1万票差まで迫りながら惜敗し、比例区で復活当選した。前回は自民党逆風の中で大敗し、比例復活もかなわなかった。
牧原氏は前回敗戦後の3年3カ月、捲土重来を期して、地道に駅頭で街頭演説を続けてきた。お年寄りが集まる小集会にもこまめに顔を出すなど、地をはうような努力を積み重ねてきた。支持者からは「政治家として一皮むけた」と評されるまでになった。
自民党執行部は「埼玉5区は最重要選挙区」と位置付け、安倍晋三総裁や谷垣禎一前総裁ら大物が相次いで選挙区入りしている。本気で「打倒、前官房長官」を狙っている。
「民主党としても、『ここで敗れたら党存亡の危機だ』と、連合も含めて、総力戦で議席死守に必死だ」(県政関係者)
まさに、死闘というしかない。 (ジャーナリスト・田村建雄)=おわり
8121
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:12:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121212-00000016-mailo-l02
乱:’12衆院選・選挙区を行く 1区 維新参入、混戦に拍車 /青森
毎日新聞 12月12日(水)11時23分配信
◇「優勢」自民、引き締め躍起
県内最多の候補者5人が乱立する1区。自民新人の津島淳、未来前職の横山北斗の両氏の争いとみられていたが、旧たちあがれ日本新人の升田世喜男氏が維新に合流。混戦に拍車が掛かっている。
「決められない政治に決別を告げよう。自民党が決められる政治で停滞を打破し、未来を切り開いていく」。11月25日、青森市内の商業施設前で、津島氏が政権奪還の必要性を訴えた。
09年の前回選挙は、父雄二氏の引退に伴い急きょ出馬。自民への逆風が吹き荒れる中、党本部の世襲制限で党公認が得られず大差で敗れた。今回は党公認を得た上、業界団体の「自民回帰」の動きもあり、組織力を生かした選挙戦を展開する。
報道各社の調査で優勢が伝わる中、陣営が警戒するのは支持者らの緩みだ。現場で活動する地方議員からは、支持者が投票に行かないことを懸念する声が相次いでおり、陣営幹部は引き締めに躍起となっている。
◇
映画「ロッキー」のテーマ曲と共に維新の石原慎太郎代表が入場し、1000人以上が詰めかける会場は拍手に包まれた。青森市で1日あった維新の演説会。「今回が最後(のチャンス)だと思わなきゃだめだ」。応援の園田博之元官房副長官は声を強めた。
公示前に「党の顔」の橋下徹代表代行と石原代表が相次いで来県し、陣営は活気付く。勝敗の鍵を握る浮動票獲得に効果があるとみるからだ。再度の来県は無理だったが、升田氏は「風はこれ以上吹かない。あとは自力で戦う」と前向きだ。
今回は青森市選出の関良氏、五所川原市選出の櫛引ユキ子氏の2県議も、初めて升田氏支援に回り、両市での組織票上積みを図っている。
◇
「青森の国会議員がTPP(環太平洋パートナーシップ協定)反対と(地元で)言っても、東京へ行けば『賛成』だ。だまされないでください」。民主を離党した横山氏は公示日の4日、青森市内の第一声で力を込めた。
横山氏は消費増税やTPPへの反対を前面に掲げる。今回の選挙を「この政策は絶対駄目という選挙」と位置付け、民主や自民、維新との違いを強調している。
大勝した前回同様、住宅街で細かくつじ立ちを繰り返している。選挙カーで党名を連呼することはしない点でも変わりはない。横山氏は「今回も政治家として政策がぶれていないことを強調する」。新党の名が浸透しない中で、比例復活より小選挙区での勝利に重点を置いている。
◇
公示前の11月27日、青森市内のカラオケ店で約20人を集めた会合があった。民主新人の波多野里奈氏がフェイスブックを通じて参加を呼びかけ、定期的に開いている集いだ。
波多野氏の「友達」は1000人以上。無党派層をつかむため、「フェイスブックは有効な手段」と陣営はみる。8歳の長女を連れて初めて参加した同市の主婦(41)は「候補者の本音を聞き、直接意見を伝えられる貴重な機会。新鮮な試みだと思う」と話した。
共産新人の斎藤美緒氏は消費増税反対や反原発などを訴える。青森市出身で同党の比例東北ブロック候補、高橋千鶴子氏と連動し、比例の議席死守を目指す。
◇
衆院選は早くも終盤となり、各候補者の舌戦は一層熱を帯びている。師走の激戦が続く県内4小選挙区を歩いた。=つづく
………………………………………………………………………………………………………
◇1区(5)=青森市(旧浪岡町除く)、五所川原市、東・北津軽郡=届け出順
横山北斗 49 [元]大学院教授(2)未前=[大]
津島淳 46 党県支部長 自新=[公]
升田世喜男 55 [元]県議 維新
斎藤美緒 32 党職員 共新
波多野里奈 39 [元]民放アナ 民新
12月12日朝刊
8122
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:13:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121213-00000100-mailo-l02
乱:’12衆院選・選挙区を行く 2区 「原子力票」どこへ /青森
毎日新聞 12月13日(木)12時7分配信
◇原発事故で環境一転
「再稼働は3年以内に結論を出す。安全な原発は動かしていく」
7日早朝、寒風吹きすさぶ東通村役場前。自民前職の江渡聡徳氏が声を張り上げた。越善靖夫村長ら約40人が耳を傾ける中に、東北電力東通原発の幹部約5人の姿があった。
「福島第1原発は古い設計。東通のような新しい原発と一律に議論していいのか」。江渡氏は各地で繰り返してきた。大間原発建設や東通原発の再稼働、核燃料サイクルはもともと推進の立場だ。政府が決定した「30年代原発ゼロ」も、政権が代われば見直される可能性が高い。演説を聴き終えた佐藤敏秀・東通原発所長は「個人として来た」と断った上で話した。「原子力政策をしっかり進めてくれるのは、やはり自民党だ」
◇
「党の公約は“卒原発”なのに原子力継続を訴えている。原発を卒業するのかはっきりしてほしい」
8日夜、十和田市南公民館で開かれた候補者の合同演説会。共産新人の小笠原良子氏が未来前職の中野渡詔子氏を問い詰めた。
小笠原氏は、原発の即時ゼロを主張する、2区でただ一人の候補者。一方、中野渡氏は党の公約とは一線を画し、大間原発建設や再処理工場稼働を進めると強調している。その“ズレ”を突く攻撃に中野渡氏は強く反論した。「脱原発を言う人は、大間や東通に何をしてくれるのか。私だってくやしい。代替の経済政策がない以上、原発は続けないといけない。私は党でただ一人(の原発推進)だと思っている」
中野渡氏の陣営関係者は明かす。「2区では、雇用も産業も原子力抜きでは語れない。“卒原発”ではとても戦えない」
◇
「子どもたちにツケを回さない。最終処分場の問題に不退転の覚悟で取り組む」。民主新人の中村友信氏は9日、十和田市のショッピングセンター前で訴えた。
党と同様、「30年代原発ゼロ」を目指しながらも再処理工場の稼働を主張する中村氏。六ケ所村に既に持ち込まれている、使用済み核燃料や高レベル放射性廃棄物の行き場所がなくなるという危機感から、脱原発よりむしろサイクル継続を前面に出す。
原子力施設が集中立地する2区。福島第1原発事故で、取り巻く環境は一転した。推進か反対か。さまざまな思惑を含んだ「原子力票」はどこへ行くのか、注目が集まる。=つづく
………………………………………………………………………………………………………
◇2区(4)=十和田、三沢、むつ市、上北、下北郡=届け出順
小笠原良子 63 党地区委員 共新
中野渡詔子 42 [元]会社役員 (1)未前=[大]
江渡聡徳 57 党副幹事長 (4)自前=[公]
中村友信 57 [元]県議 民新
12月13日朝刊
8123
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:13:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121214-00000028-mailo-l02
乱:’12衆院選・選挙区を行く 3区 自、民に未来も参戦 /青森
毎日新聞 12月14日(金)11時25分配信
◇被災地復興争点に舌戦
氷点下4度。9日早朝の八戸市館鼻岸壁に3区の候補者4人が勢ぞろいし、恒例となった「日曜朝市回り」を行った。防寒着姿の候補者が白い息を吐きつつ市民と交流する、いつもながらの選挙風景が見られた。しかし、構図にはわずかに変化が。「八戸戦争」とも言われる自民、民主の前職同士の激しい争いに未来新人が割って入り、共産新人も参戦。東日本大震災からの復興を争点に舌戦を繰り広げている。
◇
「コンクリートから人へ、の単純な政治はもう止めなければいけない。命を守るために強い国土をつくることが必要。それをやるのが政治だ」
津波被害を受けた階上町内で8日夜開かれた個人演説会。自民前職の大島理森氏は、約300人を前に復興にかける思いを伝えた。
陣営は3区に計18カ所の事務所を置き、党所属の県議、市議らの支援も得て着実に支持を広げる。多くの市民に姿を見せるため地区ごとに演説会を開き、従来以上に精力的な動きを見せる。
報道で優勢が伝えられるが、選対本部長の滝沢求県議は「まだ抜け出すには至っていない」。陣営の元県議も演説で強調する。「相撲と選挙は取ってみないと分からない。横綱だって、負けることもある」
◇
「政権交代から3年。党内のごたごたや掲げた政策が100点でなかったこと。率直に受け止め、皆様におわびを申し上げたい」
八戸市の是川公民館で8日夜開かれた個人演説会。深々と頭を下げる民主前職、田名部匡代氏の姿に、約30人が集う会場は静まりかえった。別の集会では田名部氏が被災地への思いを涙ながらに訴える姿も見られた。
09年の前回は、民主への追い風を背に無党派層から支持を集め、八戸市内で大量得票。大島氏に367票差と迫った。しかし、今回はこれまでにない党への逆風を感じており、陣営は比例復活当選も視野に「八戸から(代議士)2人」を前面に掲げる。陣営幹部の市議は演説会で「比例復活でも仕事はできる」と必死の訴えだ。
◇
「選挙直前になって復興予算は被災地限定と言い出した。皆さん信じられますか」。7日朝、JR陸奥湊駅前でマイクを握った未来新人の山内卓氏は、魚市場で働く“イサバのカッチャ”たちに訴えた。1日50カ所以上を目標に街頭演説を重ねる山内氏。「卒原発」や消費増税反対を掲げ、2大政党との違いを鮮明にする。
共産新人の松橋三夫氏は8日朝、市内中心部で党の比例東北ブロック候補の前職、高橋千鶴子氏と共に街頭演説し「復興のため(比例の議席は)東北にはなくてはならない」と訴えた。=つづく
………………………………………………………………………………………………………
◇3区(4)=八戸市、三戸郡=届け出順
松橋三夫 63 党地区役員 共新
田名部匡代 43 党県代表 (3)民前
山内卓 34 会社役員 未新=[大]
大島理森 66 [元]党副総裁(9)自前=[公]
12月14日朝刊
8124
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:13:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121215-00000117-mailo-l02
乱:’12衆院選・選挙区を行く 4区 選挙準備の対応に差 /青森
毎日新聞 12月15日(土)14時35分配信
◇緩み警戒と巻き返しと
世論調査で「優勢」と言われ、支持者から「大丈夫だろう」の声が聞こえるにつれ、組織の緩みと低投票率を警戒する自民前職の木村太郎氏陣営。過去4回の衆院選では、4区の比例自民票を4万〜6万上回る「太郎票」を独自の組織力で積み増し、勝利してきた。
「臨時国会で解散があると確信していた」と木村氏。陣営は公示前から旧市町村単位で集会を開き、12日の弘前市中心部での個人演説会で締めくくった。本人は岩手、宮城両県の自民候補の応援で不在だったが、「客の入り」の心配をよそに、椅子を追加する盛況ぶり。選対本部長の西谷洌(きよし)県議会議長は「こんなに埋まったら心配ない」と安堵(あんど)の表情を見せた。
選対幹部は席上、当選後の閣僚就任の可能性さえ言及し、「まずは投票に行くよう呼びかけて。次に木村への投票をお願いして」と支持者に訴えた。
◇
「解散なんて、来年3月まであるわけないと、支持者に言っていた」と率直に語る民主前職の津島恭一氏。陣営は出遅れの盛り返しに躍起だ。
事務所開きや総決起大会、公示後の第一声など、節目の行事では連合青森の幹部ら労組代表や郵便局OB職員で作る郵政政策研究会のメンバーが顔をそろえた。だが選挙戦では前回のような街頭演説での動員は見られず、外から「見えづらい」運動が続く。
「候補夫人を含め、手分けして小さな組織や会合で票の掘り起こしを地道にしている」と選対関係者。逆風は感じるが「終盤を迎え年金・医療や介護など民主の政策が少しずつ理解されてきた」と話す。選対幹部は「情勢は芳しくないが、あくまで王道の戦いを貫き通す」と正攻法を強調する。
◇
毎日10カ所以上、精力的に街頭演説をこなす共産新人の千葉浩規氏。選対幹部は「9日にはJA支店で役員室に招かれ、懇談するという前例のないことが起きた」と、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対への好反応を語る。10日には雪の中、JR駅前で若い人が「消費増税反対の訴えにじっと耳を傾けてくれた」。4区での手応えを、比例の議席確保へもつなげたい意向だ。=おわり
(この企画は高橋真志、酒造唯、鈴木久美、宮城裕也、神崎修一、松山彦蔵が担当しました)
………………………………………………………………………………………………………
◇4区(3)=青森市の一部(旧浪岡町)、弘前、黒石、つがる、平川市、西・中・南津軽郡=届け出順
千葉浩規 51 党地区委員長 共新
木村太郎 47 党副幹事長 (5)自前=[公]
津島恭一 58 [元]国交政務官(3)民前=[国]
12月15日朝刊
8125
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:14:42
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121211_07.htm
激突 東北の接戦区(1)岩手1区/同門対決、支持者争奪
衆院選は16日の投開票まで5日となった。民主、自民両党の争いを軸に第三極勢力が複雑に絡む選挙戦は終盤に入った。次の政権の枠組み、東日本大震災からの復興を焦点に、各地で激戦が繰り広げられている。最終盤までもつれ込みそうな5選挙区の戦いぶりを追った。(敬称略)
◎票分散、三つどもえに
<収まらぬ逆風>
9日早朝、盛岡市内の朝市。3選を目指す民主党前議員階猛は雪の中、手袋も着けず、握手を求めて歩いた。
「民主党は共生社会を目指します。今回も階をお願いします」
政権交代を成し遂げた2009年夏とは対照的な真冬の戦い。人々のまなざしも冷たい。政権与党への不満は、階にぶつけられる。
階は政治の師で岩手4区の未来前議員小沢一郎に同調せず、民主党に残留した。岩手1区内の県議も4人全員が残り、連合岩手の支援も得た。盟友の政調会長細野豪志ら党幹部も連日駆け付ける。
布陣は前回と比べ見劣りしないが、強敵の登場が構図を複雑にした。未来新人の達増陽子。小沢直系で、階を育てた知事拓也の妻だ。
階と拓也の支持基盤は重なっており、分断は避けられない。前回票の目減りを食い止めるのに必死だ。「守りの戦いが予想以上につらい。人物選択に持ち込めない」と選対幹部はこぼす。
陣営は収まらない逆風に焦りをにじませながらも、攻勢に転じるきっかけを模索する。9日の個人演説会では弁士の党県議が「知事は県政に専念すべきだ」と達増夫妻批判を強めた。
<知名度は抜群>
「今度は(夫の応援ではなく)『陽子』としてお願いに来ました」。達増は郡部を中心に決まり文句を繰り返し、急速な浸透を図る。
涙ながらに立候補を表明したのは11月30日。選対幹部は「知事の妻ということで知名度は抜群。公示後に一気に支援が広がった」と分析する。
それでも陣営は「未来公認の達増をアピールする」ことに躍起になる。「知事の妻」という印象に、有権者が嫌気を持つことを懸念しての両面作戦だ。
拓也は街頭演説や選挙カーなどで妻とほとんど同席しないが、裏方では「一心同体」の武器も繰り出す。盛岡市のホテルで8日にあった女性の集い。知事は出席者一人一人に頭を下げ、「岩手で復興にまい進するためにも、陽子に国政とのつながりをつくってほしい。陽子にはその力がある」と呼び掛けた。
階が歩き回った9日の朝市。同じ時間、達増も買い物客らに握手を求めた。互いに目もくれずに擦れ違った2人。「同門対決」が先鋭化する。
<手応えつかむ>
「民主党の前議員や、誰も出る人がいなくて立候補した未来の新人には1区は任せられない」
再挑戦の自民党新人高橋比奈子は9日、盛岡市内の個人演説会で訴えた。党副総裁高村正彦も「実現可能な政策を示し実行するのは自民。勝たせてほしい」と援護した。
県都・盛岡を含む岩手1区での初勝利は党の悲願。党本部の幹部が連日、マイクを握り「自民党」を前面に打ち出す。
1区は小選挙区制が導入された1996年以降、新進、自由、民主党と移った達増拓也が4選。知事転身後は、階が2期務めた。前回は11万6000票を獲得した階に対し、高橋は5万票で大敗している。
陣営幹部は「達増が票を集めるほど、高橋が浮上する。もし選挙区で勝てなくても、比例での復活当選が見えてくる」と手応えをつかんでいる。
(盛岡総局・上村千春、菊間深哉)
◇岩手1区立候補者
達増陽子 47 ☆主婦 未新
階猛 46 ☆党政調副会長 民前(2)
高橋比奈子 54 ☆元県議 自新
伊沢昌弘 65 ☆党県代表 社新
八幡志乃 30 党准地区委員 共新
〔注〕☆は比例代表との重複立候補者
2012年12月11日火曜日
8126
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:15:18
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121212_08.htm
激突 東北の接戦区(2)宮城2区/多党化の縮図、大混戦
◎第三極、差別化に躍起
<組織引き締め>
「東日本大震災を乗り越えるためには、自民党の経験と実績が必要だ」
10日夜、津波被災地がある仙台市若林区。4選を目指す自民党前議員の秋葉賢也は個人演説会で、上昇気流に乗る党を前面に押し出した。
宮城2区は東北最大の有権者43万人を抱える。民主、自民はともにかつての身内が分裂して争い、第三極同士が絡む。政党の合従連衡の縮図とも言える混戦区だ。
自民は公示日に総裁安倍晋三を投入。11日夜は無党派層に食い込もうと党青年局長小泉進次郎が応援に入り、一気に引き離しを図った。
それでも秋葉陣営は「自前の組織は決して強くない」と引き締める。全面支援する県議や仙台市議は少なく、これまでの地域活動と知名度が頼り。「他陣営は選挙巧者ぞろいだが、気にせず走り抜く」と加速する。
「どうか中野に力を貸してほしい」
日本維新の会元議員中野正志が10日夜に宮城野区で開いた個人演説会で、マイクを握ったのは中野の秘書経験がある自民県議だった。
自民衆院議員を通算3期務め、前回は秋葉とコスタリカ方式で連携した中野。終盤に入り、かつて中野を支えた党県議、仙台市議が後援会名簿を手に動きだした。
「党の処分なんて気にしない」と自民県議。中野が惨敗した前回衆院選で「秋葉は力にならなかった」という思いが残り、敵意を向ける。
14日には代表石原慎太郎が仙台に乗り込む。自民党型選挙の一方で、無党派層を視野に「維新の中野」をアピールする。
<空中戦を封印>
「政権を自民に任せれば、戦前の日本に戻ってしまう」。民主党元議員の今野東は、固い党支持層を取り込もうと、苦闘を続ける。
宮城1区で2度の当選経験があるが、2区は支持基盤が弱い。1区で勝利を呼んだ街頭活動中心の空中戦を封印し「選挙カーが行かないような住宅街の奥を回る」(陣営幹部)戦術を展開する。
2区は補選を含む過去6回の選挙で民主が3勝を挙げた。結党以来、宮城の民主党を引っ張ってきた県連選対本部長の参院議員岡崎トミ子は「2区の戦いぶりが党の行く末を占う」と背水の陣を敷く。
民主党を離れ、新党きづなから日本未来の党に合流した前議員の斎藤恭紀は、埋没を振り払おうと懸命だ。
前回は民主公認で県内トップの15万8000票を獲得したが、一転して苦戦を強いられている。9日夕、真新しいのぼりを中心商店街で掲げ、1区候補とともに「原発、消費増税に『ノー』なら未来の党しかない」と繰り返した。
<巻き返し狙う>
「真の第三極はみんなの党。他は単なる数合わせだ」。みんな新人の菊地文博は8日夜、宮城野区の集会所で維新や未来との差別化を強調した。
10年参院選宮城選挙区で10万票を獲得して以降、第三極伸長を主導してきた自負を胸に巻き返しを狙う。県議5期で培った人脈もフルに生かす。
仙台市議5期の実績を持つ共産党新人の福島一恵は11日午前、地盤の若林区で街頭に立った。「憲法9条を守る主張はこの選挙区で共産党だけだ」。政府の震災対応批判に加え、自民、維新の公約を念頭に改憲の主張にくぎを刺した。(敬称略)
(報道部・加藤健太郎、泉支局・片桐大介)
◇宮城2区立候補者
菊地文博 52 ☆党支部長 み新
中野正志 64 ☆元経産副大臣 維元(3)
斎藤恭紀 43 ☆気象予報士 未前(1)
福島一恵 52 元仙台市議 共新
今野東 65 ☆党県代表 民元(2)
秋葉賢也 50 ☆党副幹事長 自前(3)
〔注〕☆は比例代表との重複立候補者
2012年12月12日水曜日
8127
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:15:58
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121213_09.htm
激突 東北の接戦区(3)秋田1区/逆風民主、自民が猛追
◎支持交錯、敵対心複雑
<エースに焦り>
民主党の常勝エースが、余裕どころか焦燥感をあらわにした。「厳しい結果を覚悟している。(結果が)怖い」。公示前日の3日にあった国政報告会。前議員の寺田学は弱気な一面を見せた。
連続3選。菅直人政権に続き、野田佳彦政権で首相補佐官を務める。政権批判が渦巻いても政権中枢での実績の評価は固いとみられていたが、逆風は容赦ない。
「民主党政権はふがいなかった。おしかりは受けたい」。選挙戦に入ってからの演説では、まず反省の弁。常に低姿勢に徹する。戦術も独特だ。選挙カーは一切使わず、街頭演説もしない。活動は1日9回、計108回の集会だけだ。
陣営内には「選挙カーぐらいは使うべきだ」という意見はあったが、寺田は「膝を突き合わせて意見を交わすことが政治家としてのプライドだ」と持論を貫く。
陣営は公示前、政党色を出さず、「人物本位」の選択を訴えることを意識していた。沼谷純選対本部長は1日の国政報告会で「どんな政党でも、人間がよくないといけない。いい人間を選ぶ選挙だ」と呼び掛けた。
終盤に入り自民党の全国的な優勢が伝えられると、戦略を転換。「古い自民政権に戻していいのか」と対決色を前面に出し始めた。
1区には日本未来の党前議員、日本維新の会元議員も立候補。第三極勢力への票の流出は、わずかでも命取りになる。最終盤は「民主VS自民」の戦いに絞られたことを強調して、自民批判票の取り込みを狙う。
<知事の妻応援>
「苦しいときも助けてもらった。応援させてもらいたい」。公示された4日、自民党新人の冨樫博之の出陣式で応援弁士に立ったのは、知事佐竹敬久の妻睦子だった。
佐竹は来年4月の知事選で再選を目指す。睦子は連日のように事務所に通い、公示前には佐竹も激励に訪れた。知事選で自民党の支援を受けたい佐竹にとって、今回の選挙は「誠意」を示す絶好の機会だ。
報道各社が世論調査で秋田1区の激戦を伝えた6日昼。突然事務所に現れたのは、来年春に任期満了を迎える秋田市長の穂積志だった。直後の11日、穂積は再選を目指すことを表明。冨樫の勢いが、重層的な広がりを見せ始めた。
<進む世代交代>
1区は中選挙区時代、自民党元衆院議員の二田孝治、民主党や保守新党を渡り歩いた元衆院議員佐藤敬夫、元農相の野呂田芳成がしのぎを削った。小選挙区移行直後は二田と佐藤が激烈な争いを演じた。
過去3回の衆院選は保守系候補を一本化したが、複雑な敵対心が寺田に連敗を喫する要因になったことは否めない。
冨樫は野呂田の元秘書で、二田の地盤を継いだ。陣営幹部は「二田、佐藤、野呂田の陣営をそれぞれ応援してきた人の中には(敵対した陣営を)今でも快く思わない人もいるが、世代交代が進んだ。冨樫ならまとまれる」と言う。
逆風に正面から立ち向かう民主の寺田。かつての反目の火種を抱えて猛追する自民の冨樫。激烈な競り合いが続く。
(敬称略)
(秋田総局・佐藤夏樹)
◇秋田1区立候補者
冨樫博之 57 ☆元県議 自新
寺田学 36 ☆首相補佐官 民前(3)
佐竹良夫 62 党県委員 共新
高松和夫 70 ☆党県会長 未前(1)
近江屋信広 63 ☆党東京所長 維元(1)
〔注〕☆は比例代表との重複立候補者
2012年12月13日木曜日
8128
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:16:47
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121214_09.htm
激突 東北の接戦区(4)山形2区/TPP対決、農村過熱
◎容認派民主、苦戦続く
<首相側近自任>
「少しじゃない。だいぶ苦しい」。公示日の直後、民主党前議員近藤洋介の陣営幹部が焦りだした。「この流れだと、水曜日(12日)ぐらいに追いつかれる」
予感が的中したのか、12日から13日にかけて、劣勢だった自民党新人鈴木憲和が近藤とほぼ並んだ、との観測が選挙区内に流れた。
近藤は前回、東北最多の16万6000票余りを獲得し、初めて選挙区で勝利した。党への追い風が逆風に変わった今回、反動の大きさは想定の範囲を超えた。
「企業からの支援が厳しい。今までのように動いてくれない。『あいさつに来るな』とまで言われる」。陣営幹部は頭を抱えた。
近藤は首相野田佳彦の側近を自任し、「私は野田政権の(政策)ライター。そのまま党のマニフェスト(政権公約)になる」と語っている。環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加問題でも、参加に意欲的な野田と歩調を合わせる。
それが、典型的な農村部の山形2区では裏目に出た、と言われている。
<1600人が「帰れ」>
11月29日に県農政連などが山形市で開いたTPP反対集会。近藤は唯一「TPP反対」の鉢巻きを巻かず参加推進の持論を展開し、客席の農業者ら約1600人から帰れコールを浴びた。
選挙戦に入ると、「争点にならない」(近藤)とTPPにはあまり触れないが、「推進派」のレッテルは剥がれない。
「本当はTPPと並行する地域農業振興策を主張したいが(有権者が)まともに聞いてくれない」と陣営幹部。いら立ちが陣営内に漂う。
対する鈴木陣営は「TPP反対集会で突破口が見えた」と、争点をTPP一点に絞った選挙戦を展開する。「例外なき関税撤廃が交渉の原則。TPPは絶対反対だ」と、鈴木は個人演説会などで言い続け、近藤との違いを際立たせる。
その鈴木も以前はTPP交渉参加の容認論者だった。陣営幹部は「TPP反対で一点突破できるという党本部や県連の意向に、鈴木も押された形だ」と認める。
東大卒の元農水官僚。父親は選挙区内の南陽市出身だが、本人は東京出身。「都会育ちの落下傘候補」といった批判をかわすため、TPP問題では農村地帯の声に最大限配慮したい。そんな思惑が透けて見える。
<長靴で土下座>
「TPP交渉参加推進派の野田側近」対「参加反対派の自民党新人」との構図から、山形2区は全国的な注目区に浮上しつつある。幹部クラスを投入するなど両党のてこ入れが激しさを増し、候補者同士の舌戦もエスカレートしている。
11日に長井市であった個人演説会で、演説を終えた鈴木は突如、スーツに長靴姿のまま壇上で土下座した。後半戦に入り何度も見られる光景だ。
「感謝と覚悟を示す」(陣営)のが狙いだが、30歳の若者に不似合いな古い手法に、聴衆から戸惑いの声も漏れた。
一方、近藤は2010年3月に亡くなった元自民党衆院議員で元労相の父鉄雄の思い出話を繰り返す。「おやじを支えてくれた皆さまに恩返しさせてください」
鉄雄が死んで初の選挙。党内きってのクールな政策通が「情」に訴え始めた。(敬称略)
(米沢支局・金野正之)
◇山形2区立候補者
川野裕章 53 ☆元米沢市議 維新
鈴木憲和 30 ☆元農水省職員 自新
近藤洋介 47 ☆経産副大臣 民前(3)
岩本康嗣 47 党県委員 共新
〔注〕☆は比例代表との重複立候補者
2012年12月14日金曜日
8129
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:17:28
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121215_11.htm
激突 東北の接戦区(5完)福島5区/原発、民自たたき合い
福島県三春町にある同県富岡町仮設住宅で避難者に支持を訴える候補者(写真は一部加工しています)
◎有権者冷淡、反応薄く
<「接触できぬ」>
「原発被災地がどんな判断をするのか、全国が注目している。厳しい戦いだが、負けられない」
いわき市の集会所で13日にあった自民党元議員坂本剛二の個人演説会で、応援弁士の県議はもどかしげに語った。
報道機関の世論調査は通算7選を狙う坂本の優勢を伝えるが、勝利の確信には至っていない。坂本は「有権者はどこにいるのか。避難者の多くが借り上げ住宅に住み、接触できない」と困惑を隠さない。
福島第1原発事故で避難する福島県双葉郡の有権者の動向がつかめない。5区有権者は33万2500人。うち双葉郡は5万6400人でほとんどが避難している。
陣営は公示直後から主戦場の浜通りを出て、有権者が避難する中通り、会津へ。全仮設住宅を回り、避難者支援重視の姿勢を印象付けた。
<不安残す組織>
組織の結束には不安が残る。党の公認候補選びが、比例東北の前議員吉野正芳と競合したためだ。坂本は公示直前に公認を得たが、両者の支持者にはわだかまりが残った。演説会では吉野と握手を交わし、融和の演出に腐心する。
一方で層の厚さも見せつける。いわき市が地盤の参院議員岩城光英、森雅子、いわき市長渡辺敬夫が支援する。森は演説会などで政府の原発事故対応をあげつらう。「投票日の16日は1年前、野田佳彦首相が原発事故収束を宣言した日だ。どこが収束か。いい度胸だ」
民主党政権の失態を突く戦術が際立つが、原発政策を推進してきたのは与党時代の自民党。過去を棚上げするような訴えは、有権者から冷淡に受け止められている側面もある。攻撃には、もろ刃の剣の危険が潜む。
<厚いてこ入れ>
「自民党は続原発。時計の針を戻してはならない」
4選を目指す民主党前議員吉田泉の第一声に駆け付けたのは、首相野田だった。原発事故の地元選挙区から遊説を始め、復興と政権継続のアピールを狙った戦略だ。
てこ入れは厚く、党政調会長の細野豪志、復興相平野達男、外相玄葉光一郎らが続々と入った。吉田泉が原発事故で復興副大臣、現地対策本部長を務めた実績を挙げ、「吉田は復興に必要な人材だ」と支持を訴える。
それでも強まる「苦戦」の観測に、陣営は戦略の見直しも迫られる。
陣営は13日、5区の住民が避難している県北部の桑折町の仮設住宅を訪ねた。当初は移動時間を考慮して5区内に集中する方針だったが、急きょ日程を変更した。
投票3日前になっての初訪問を女性スタッフがわび、吉田泉がマイクを握った。飛び出したのは、復興の最前線で仕事をしてきた実績が理解されないもどかしさだった。
「野党は復興が遅いと批判するが、福島は地震、津波、原発事故、放射能不安の四重苦。実態を分かっているのか。これまで通り被災地と連携して前へ進める。政権を継続させてほしい」
戦いは最終盤に入り、全国的には自民党の勢いが続く。民主党福島県連代表の参院議員増子輝彦は、切羽詰まった覚悟をにじませ始めた。「外相の玄葉がリードする福島3区と、吉田泉の5区は何とか議席を守りたい」(敬称略)
(いわき支局・野内貴史、福島総局・浦響子)
◇福島5区立候補者
吉田英策 53 党県委員 共新
菅本和雅 45 ☆党支部長 み新
吉田泉 63 ☆元復興副大臣 民前(3)
坂本剛二 68 ☆元経産副大臣 自元(6)
松本喜一 64 ☆漁協組合長 未新
宇佐美登 45 ☆党支部長 維元(2)
〔注〕☆は比例代表との重複立候補者
2012年12月15日土曜日
8130
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:18:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121212-00000024-mailo-l12
2012衆院選:注目区ルポ 2区 民・自、改革イメージ競う /千葉
毎日新聞 12月12日(水)11時25分配信
◇野田氏、谷垣氏の期待背に
「この3年間、よく耐えた。投票日まであと一息だからがんばれ」。衆院選公示後の唯一の日曜日となった9日。夕方から習志野市に応援演説に入った自民党の谷垣禎一前総裁(67)にこう激励された新人の小林鷹之氏(38)は、選挙戦の出発点を思い出していた。
政権交代後間もない09年10月だった。党勢復調の見通しが立たない逆境期の閑散とした党本部で、小林氏は当時総裁だった谷垣氏と向かい合った。財務省課長補佐を経て在米日本大使館に07年から勤務し、外交の世界で存在感が薄れる日本の将来に危機感を感じて政治家を志した。谷垣氏に出馬を直談判すると、「お前、本気なのか」と驚かれた。
自民が全国的に圧勝した05年の「郵政選挙」でも、千葉2区は民主党が11万票を集め、比例復活し地盤の強固さを見せつけた。自民、公明両党の基礎票は計9万票とされるが、今回の自民は若さや党改革の姿勢をアピールする小林氏を擁立し、政権批判の追い風を受ける。
「右肩上がりの経済成長の考えから抜け切れていない」。かつてそう感じていた自民に所属する小林氏だが、“族議員政治”を「10回当選しても政策を作れないベテラン」と批判し、「同世代の同志と党の年功序列的な体質を変えたい」と話す。
大物議員の引退が与野党とも相次ぎ、小林氏の姿勢は今のところ、世代交代を印象づけたい党のイメージ戦略と符合する。
集客力を期待され激戦区を飛び回る小泉進次郎青年局長(31)は9日午前、八千代市で小林氏の応援演説に立って訴えた。「自民党から20〜40代の若い候補が約80人立候補している。一人でも多く当選させることで自民党を若返らせたい」
◇
この3日前、小泉氏の応援演説と同じ場所で民主新人の樋口博康氏(53)が演説に立った。「がんじがらめの自民党の古い政治に風穴を開けたのが民主党」と結党の原点を強く訴え、小林氏の「改革姿勢」をけん制した。
民主は前回、現在は日本未来の党前職の黒田雄氏(53)を擁立したが、黒田氏は消費増税に反発して7月に離党し、未来に合流した。空白区の擁立作業は難航し、党本部の幹事長室部長代理を務めていた樋口氏に白羽の矢が立ったのは、公示の1週間前だった。
2区は野田佳彦首相(55)の選挙区の4区に隣接し、空白のままは避けたい事情もあった。野田氏から見れば、樋口氏は松下政経塾の後輩。野田氏は樋口氏に「よろしく頼む」と伝え、政経塾後輩の千葉市内のシンクタンク代表にも選挙を手伝うよう指示した。
党幹部も出遅れを取り戻そうと応援に入り、支持固めを急ぐ。6日の応援弁士の安住淳幹事長代行(50)は「民主党がダメになったら、自民党は業界団体の昔の政治に回帰する」と危機感を隠さなかった。
3年前の選挙と異なり、野党・自民と改革イメージを争うことになった民主。ある県連幹部はぼやいた。「自民党は改革を訴える若手にふさわしいのだろうか」
◇
共産党新人の入沢俊行氏(35)は「米国言いなりの古い自民党以来の政治を転換する」と主張。日本維新の会新人の中田敏博氏(44)は「古い日本の仕組みをゼロから作り直したい」と既成政党ではない利点を生かした変革を強調する。未来前職の黒田氏も1期目の国政経験を踏まえ、「官僚に依存しない本当の政治主導を実現したい」と政治改革を唱えている。【田中裕之】
◆
衆院選は終盤戦を迎えた。県内13小選挙区に立候補した過去最多の66人の訴えは、16日の投開票日が近づくにつれ熱を帯びてきた。注目区を歩いた。=つづく
………………………………………………………………………………………………………
◇2区◇
【千葉市花見川区、習志野市、八千代市】
樋口博康 53 党本部職員 民新
小林鷹之 38 [元]財務省職員 自新
入沢俊行 35 [元]習志野市議 共新
中田敏博 44 医師 維新
黒田雄 53 [元]県議 (1)未前
12月12日朝刊
8131
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:18:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121213-00000165-mailo-l12
2012衆院選:注目区ルポ 9区 読めない票の行方 /千葉
毎日新聞 12月13日(木)13時7分配信
◇風向きに翻弄される候補者
「行ってらっしゃい」。午前6時、選挙戦終盤を迎えたJR都賀駅東口に民主党前職の奥野総一郎氏(48)の姿があった。出勤途中のサラリーマンらが足早に改札に向かう中、コートも羽織らないスーツ姿でビラを手渡し、声を掛け続けた。平日朝に欠かさない駅頭立ちは、国政進出を決めた07年12月から続ける野田佳彦首相(55)に学んだPR作戦だ。
旧郵政省の官僚出身。05年の千葉市長選落選後、4区選出の野田氏の地元での駅頭立ちに加わった。野田氏は同年9月の「郵政選挙」で逆風の中で民主で県内唯一小選挙区の議席を守った。「何か盗めるものはないか」。議員秘書に転身し、永田町に通う通勤時に途中下車し、早朝からビラを配りながら野田氏を観察し続けた。
野田氏の駅頭立ちは約20年間、続いており、顔見知りの有権者が自分からビラをもらいに近寄った。政策に意見を求められれば説明する。「これが彼の強さだ」と感じた。
その後の前回09年衆院選。9区から出馬した奥野氏は、政権交代を求める民主への追い風に乗り、当時、自民党の水野賢一氏(46)に競り勝った。
県内13選挙区の民主、自民の勝敗は野田氏だけが勝ち残った05年の1勝12敗に対し、09年は11勝2敗。しかし、それから3年余。再び、風向きが変わった。
◇
「ガンバロー、ガンバロー、ガンバロー」。自民の安倍晋三総裁(58)が応援演説に駆けつけた1日午後の京成電鉄ユーカリが丘駅前。自民新人の秋本真利氏(37)は支持者と一緒に司会者の発声で拳をつき上げた。
隣の13区の元富里市議だが、13区には別の自民の候補者がおり、9区からの出馬を決めた。2年前に立候補が決まって以来、知名度向上が課題。「若い世代が作る新しい自民党に期待してほしい」と秋本氏が新鮮さをアピールすると、すかさず安倍氏が「この若者の意欲に応えてほしい」と聴衆に呼びかけ、大きな拍手が湧いた。
民主への逆風は、自民には追い風のはず。しかし、陣営内には「勝っている気はしない」(選対幹部)と緊張感がただよう。
緊張感には理由がある。第三極から日本維新の会が新人の西田譲氏(37)を擁立したからだ。さらに前回落選後、自民からみんなの党に移籍し、参院議員(千葉選挙区)にくら替え当選した水野氏が、選挙戦での支援先を明確にせず、養父時代以来の「水野票」の動向も見逃せない。「本命」が不在の選挙戦となっている。
◇
四街道市内にある西田氏の選挙事務所は、候補者自ら急きょ契約したものだ。出馬表明は衆院解散の翌日。名刺も自ら発注した。
07年から3年間、隣の2区の八千代市選出の県議を務めた。県議時代は自民所属だったが、国政を目指して維新の政治塾に2月から参加していた。
急ごしらえの選挙態勢だが、支援してくれる保守系の元県議もいる。ターゲットは既成政党に不満を持つ有権者。「ひたすら党の政策を街頭などで訴える空中戦で勝ち抜いていく」と意気込む。
選挙戦では、このほか、日本未来の党から元職の河上満栄氏(41)が出馬。全国から集まったボランティアと支持拡大を図る。無所属元職の須藤浩氏(55)は民主の衆院議員や四街道市議だった経験を生かして支持者回り。共産党新人の木崎俊行氏(44)は共産支持層を固める。
◇
選挙のたびに変わる“風向き”に翻弄(ほんろう)される候補者たち。当選を続けるためには、変化を期待し、投票してくれた支持者をつなぎとめることが不可欠だ。
奥野氏は「ちゃんとやっている人間はどういう状況でも戦える」と駅頭立ちに自信を持つ。旧郵政官僚時代からの縁で郵便局長団体の支援を受けており、組織票を固めるしたたかさも併せ持つ。
風に乗れるか。投票日まで1週間を切り、あわただしい雰囲気に包まれる秋本氏の事務所。「1回目は風に乗ることもある。しかし、2回目以降は人間が問われる」。数々の選挙経験を重ねた選対幹部はそう話した。【味澤由妃】=つづく
………………………………………………………………………………………………………
◇9区◇
奥野総一郎 48[元]総務省職員(1)民前
河上満栄 41[元]客室乗務員(1)未元
西田譲 37[元]県議 維新
秋本真利 37[元]富里市議 自新
木崎俊行 44党佐倉市委長 共新
須藤浩 55[元]四街道市議(2)無元
【千葉市若葉区、佐倉市、四街道市、八街市】
12月13日朝刊
8132
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:19:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121214-00000077-mailo-l12
2012衆院選:注目区ルポ 4区 “金星”狙う3候補 /千葉
毎日新聞 12月14日(金)11時51分配信
◇全国が注目、多彩な弁士
立ち向かう相手はただ一人−−。衆院選が公示された4日昼。船橋市役所前を選挙カーで通りかかった日本未来の党前職の三宅雪子氏(47)は窓から身を乗り出し、演説していた自民党元職の藤田幹雄氏(44)に手を差し出した。「一緒に首相を倒しましょう」。こう呼びかけられた藤田氏はがっしりと握手に応じた。
4区は民主党前職の野田佳彦首相(55)が出馬する日本で唯一の現職首相と議席を争う選挙区。全国から注目されるが、6選を目指す野田氏は自民が大勝した05年の「郵政選挙」でも小選挙区で勝ち抜いた百戦錬磨だ。三宅、藤田、共産党新人の斉藤和子(38)の3氏はあの手この手で、“金星”を狙っている。
三宅氏は前回09年の選挙で福田康夫元首相(76)の群馬4区に民主から出馬し、比例で復活当選。以来、政界入りするきっかけを作った民主の元代表、小沢一郎氏(70)と行動を共にしており、「小沢氏に容赦なくものが言える唯一の女性候補」と周囲も認めるほど。そんな小沢氏の勧めで、千葉4区からの出馬を決めた。
国替えは、公示前に頻繁に利用していたツイッターでも報告した。同時にボランティアの募集を呼びかけると、選挙区内外から続々と名乗りが上がった。群馬での支援者や「民主に裏切られた」と憤る有権者、原発再稼働におびえる福島県の夫婦らがビラ配りなどを手伝ってくれている。
要請する応援弁士も注目度の高い人物が並ぶ。同じ「脱原発」を掲げる俳優の山本太郎氏(38)や脳科学者の茂木健一郎氏(50)ら有名人が駆けつけた。4区は東京都内に通勤、通学する「千葉都民」が多く、浮動票が5万票に上ると言われる。山本氏が10日にJR船橋駅で「原発を再稼働し、子供たちの命を犠牲にしようとした野田さんの首を絶対に取らなきゃいけない」と訴えると、足を止める通行人も少なくなかった。
空中戦が主体のため、陣営幹部は「実際に投票する有権者にどれだけ受け入れられているかは分からない」とも語る。11日夕には小沢氏が事務所に激励に訪れ、終盤に向けて引き締めを図った。
◇
7日夕、船橋駅前で演説する藤田氏のそばに厳しい視線を注ぐ大物がいた。今回の選挙に出馬せずに引退した自民の武部勤元幹事長(71)。地盤の北海道12区を引き継いだ長男と藤田氏の妹が結婚し、姻戚関係にある。「日本で首相と戦うただ一人の男です」。叱咤激励(しったげきれい)してくれる「政治の父」の前で、藤田氏は声を張り上げた。
藤田氏は05年の郵政選挙で野田氏を1000票差まで追い込み、比例復活で初当選。政権交代した09年はダブルスコアに近い大差で敗れた。約1年後、野田氏は県内初の首相に就任し地元は沸いた。
「お前の実力で首相と戦えるわけがない」。今年8月、武部氏は藤田氏をあえて突き放した。だが、野田氏に挑もうとする藤田氏の決意は固かった。出馬の意向を確認した武部氏は「敵の総大将を相手に生きて帰ろうと考えるな。全力で体当たりして撃沈させろ」と送り出し、サポートすることを決めた。
選挙スタッフには自らの秘書を投入。何度も北海道から駆けつけて支援者に頭を下げ、有権者と握手や記念写真を撮影する。7日の演説中に聴衆の1人からヤジが飛ぶと、「気にしないで続けろ」と藤田氏を怒鳴りつけた。聴衆からは拍手が起こった。
「今日の演説は30点」。演説を終えた藤田氏を武部氏は叱った。藤田氏は「怒ってもらえるのは勝機がある証拠」と発奮する。党本部も支援する構えで、選挙戦最終日の15日には安倍晋三総裁(58)が応援演説に入る予定だ。
◇
斉藤氏は「即時原発ゼロ」や消費増税反対を強調し、野田氏の政権運営を批判。志位和夫委員長(58)は衆院解散後の県内初の遊説で応援に訪れ、15日も船橋駅で演説に立つ。
野田氏は公務のほか全国を遊説で飛び回っており、地元に戻る予定はない。留守を預かる妻仁実さん(49)が支持固めをしており、陣営幹部は「現職首相を落とすわけにはいかない。相手の選挙戦は気にせずに何としても勝たせる」と話した。【斎川瞳】=つづく
………………………………………………………………………………………………………
◇4区◇
【船橋市】
藤田幹雄 44 [元]会社員 (1)自元
野田佳彦 55 首相 (5)民前
斉藤和子 38 党地区役員 共新
三宅雪子 47 [元]民放社員(1)未前
12月14日朝刊
8133
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:19:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121215-00000040-mailo-l12
2012衆院選:注目区ルポ 1区 第三極参入で戸惑い /千葉
毎日新聞 12月15日(土)12時24分配信
◇割れる浮動票に手応えなく
通勤客らでにぎわう13日午前8時のJR海浜幕張駅南口。みんなの党新人の西野元樹氏(38)がスーツ姿の男性に「よろしくお願いします」と頭を下げた。男性が通り過ぎると数メートル先で、日本維新の会新人の田沼隆志氏(36)に「おはようございます」とビラを差し出された。西野氏のスタッフは「よく一緒になっちゃうんです」と苦笑いした。
繁華街や新興住宅地が広がる千葉1区は長年、県都で働いたり、東京に通勤したりする無党派層の浮動票が選挙戦のカギを握るとされてきた。大きな支援組織を持たず、業界団体や労組などの固定票が期待できない第三極の政党は全国的にこうした「1区」を重視。選挙戦略も重なるのは必然だ。「有言実行の日本維新の会です」「ぶれない政党、みんなの党です」。政策的にも近い両党の違いを際立たせようと、両氏のスタッフが党のキャッチフレーズを連呼した。
田沼氏は09年から稲毛区選出の千葉市議を務め、今年3月に維新の政治塾に参加。衆院解散後の11月21日に維新からの出馬が発表されたが、党から知らされたのはその前日だった。
出遅れを取り戻そうと、「マラソン演説」と題して1日13時間の街頭演説に臨むなど浮動票をつかもうと懸命だ。頻繁に名前を出す橋下徹代表代行(43)や石原慎太郎代表(80)が1回ずつ応援に入った。
一方、西野氏はみんなの公募で5月に出馬表明し、朝夕の駅頭立ちや自転車遊説で知名度アップを図ってきた。選挙戦では、レアメタル(希少金属)を扱う商社に勤務した経験をアピール。渡辺喜美代表(60)も公示後に2回応援演説に入り、「しがらみがないので既得権益を打破できる」と訴える。
ただ、一時は維新との選挙区調整が党幹部レベルで協議されていただけに、田沼氏の突然の立候補には「第三極が日本のために戦う思いは一緒のはずで、競合は互いにとって望ましくない」と戸惑いの姿勢を見せていた。
◇
浮動票を奪い合う2人と異なる戦略を迫られているのが、民主党前職の田嶋要氏(51)だ。政権交代の機運が高まった前回09年の選挙では、無党派層の期待を背に2位に約5万票差を付けて圧勝したが、民主への期待がしぼんだ今回、陣営幹部は「少なくともうちは多くの浮動票を期待できないし、固定票もある自民党に勝っている気はまったくしない」と危機感を隠さない。
田嶋氏は衆院議員を3期務めた県連代表でもあり、逆風下でも政権交代の実績を訴える。福島第1原発事故後、国の原子力災害対策本部長として約3カ月間、福島県内で災害対応にあたった縁で福島県内の首長が応援に駆けつけた。支持基盤の連合千葉も活動を支えている。
対する自民党新人の門山宏哲氏(48)。自民に追い風が吹いた05年の「郵政選挙」で田嶋氏を破った臼井日出男元法相(73)の支援を受ける。出馬が決まった2年前から、街頭などで弁護士らしく「社会正義の実現」を訴えてきた。
民主の勢いの陰りで、本来なら有利な状況のはずだが、陣営幹部は「むしろ、こちらが田嶋さんを追いかけている感覚しかない」という。千葉市中央区の市文化センターで12日に開かれた総決起集会では、最大収容人員約500人のホールに空席もあった。
「郵政民営化」や「政権交代」をテーマに前回まで民主と自民の2大政党で奪い合ってきた1区の浮動票だが、今回は民主・自民両陣営とも獲得の手応えをつかめてない。浮動票は第三極の維新、みんなの2陣営などに分散して流れ、近年の衆院選で威力を発揮したような選挙戦の行方を決める大きな“かたまり”にはなっていない。
2大政党のある陣営幹部は、この状況下での勝利の青写真をこう描く。「浮動票は割れている。最終盤はどこまで従来の支持基盤を固め切れるか。その先に光明が見えてくる」
◇
1区ではほかに、共産党新人の寺尾賢氏(36)がTPP(環太平洋パートナーシップ協定)参加反対など党の政策を訴え、比例票を掘り起こしている。【黒川晋史】=おわり
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◇1区◇
寺尾賢 36 党県委員 共新
田嶋要 51 [元]経産政務官(3)民前
田沼隆志 36 [元]千葉市議 維新
西野元樹 38 [元]商社員 み新
門山宏哲 48 弁護士 自新
【千葉市中央区、稲毛区、美浜区】
12月15日朝刊
8134
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:21:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/chiba/CK2012121502100006.html
7党擁立の7区 脱原発 訴えに温度差
衆院選の県内小選挙区で、最多の7党が公認を立てた7区。区域の松戸市北部、流山市、野田市はいずれも放射性物質の汚染状況重点調査地域の指定を受け、原発事故による「ホットスポット」問題の不安がくすぶる地域だ。しかし、各候補の訴えを聞くと、原発問題には温度差がくっきり。脱原発の主張も、有権者にはすんなりと受け入れられていない様子も見て取れた。
(横山大輔)
「子どもたちのために、原発のない社会をつくろう」。新党に移って選挙に臨む未来前職の内山晃氏は十一日朝、選挙区内の市民も多く利用するJR柏駅前で呼び掛けた。だが、反応はいまひとつで、演説後「原発を止めなければと考える人は多いはずなのに」と漏らす。結局、訴えは「政治を元に戻していいのか、良識が問われる」と政治改革に力点を置いている。
地元出身を前面に押し出すみんな新人の石塚貞通氏は、自転車遊説をしながら「再稼働をさせる政治グループに任せていいのか」と既成政党を批判し、子どもの健康影響調査などの実現を主張する。しかし、石塚氏も「争点は原発にすべきだったが、ずらされてしまった」と手応えがつかめない様子だ。
共産新人の渡部隆夫氏、社民新人の村上克子氏は原発即時廃止を強調する。
「ぬかにクギみたい」。ある候補は原発政策に対する聴衆の反応をこうぼやく。だが、主張を聞く有権者の側からは「時流は脱原発なのだろうが、いつも政治にはうやむやにされてきた。ウソをつかない政党がどこか考えている」=流山市内の無職男性(69)=との声が聞かれる。関心がないわけではないが、脱原発の訴えを聞いても、政治への不信が拭えない。
◇
原発問題にあまり触れない候補もいる。
民主新人の中沢健氏は右傾化する保守勢力を批判し、「平和を守るかどうかが問われる」と強調。原発への態度は演説には入れず、その理由を「即時廃止は非現実的で無責任。それを説明するには街頭では時間が少なすぎる」(中沢氏)と説明する。
自民前職の斎藤健氏は「原発新設は不可能。再稼働は政治が介入すべきでない」が持論。だが、流山市で八日にあった個人演説会でも原発問題はほとんど触れず、景気対策やデフレ脱却を強く訴えた。斎藤氏は取材に対し「演説時間に余裕があるときは訴えている。原発がいずれなくなるというのは既に浸透している」と話す。
出馬決定が公示直前になった維新新人の林千勝氏は「日本の閉塞(へいそく)状況を招いたのは自民の長期政権と民主政権の責任」と追及し、知名度アップに力を入れている。
8135
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:22:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121206-00000091-mailo-l14
ルポ・激戦区:衆院選/1 14区 第三極、民自の脅威に 支持層に一定の影響力 /神奈川
毎日新聞 12月6日(木)12時14分配信
各候補の舌戦が熱を帯びる中、激戦が予想される注目区の動きを追った。
◇ ◇
「第三極とかが出ているが、1年くらいでみんな、なくなる」。3日昼過ぎ、JR橋本駅前(相模原市緑区)で本村氏が開いた街頭演説に駆けつけた安住淳・民主党幹事長代行は、衆院選前に加速した日本維新の会など第三極の合従連衡を「選挙目当て」とこき下ろした。
だが浮動票を集める可能性がある第三極の候補は、逆風に苦しむ民主だけでなく、政権奪還を目指す自民党にとっても無視できない存在だ。14区でも、旧たちあがれ日本からの出馬を予定していた中本氏が維新に合流し、本村氏と赤間氏による事実上の一騎打ちになるとみられていた選挙戦の構図が一変した。
◇ ◇
中本氏は00年衆院選で、14区から自民公認で出馬し比例復活で初当選した。03年は藤井裕久氏(民主)に再選を阻まれたが、現在も自民支持層に一定の影響力があるとされる。
同市ではこれまで、故小川勇夫市長の後援会の動向が国政選挙を大きく左右してきた。組織は後継となった加山俊夫・現市長の後援会に衣替えして現在も存続し、今回の選挙では集票力のある幹部が本村、中本両氏の各陣営に分かれた。さらに自民系の市議会最大会派「新政クラブ」(17人)も本村、赤間、中本の3氏に分裂した。
民主への逆風が追い風になるとみられていた赤間氏の陣営幹部は「浮動票だけでなく自民票も食われてしまう」と危機感を強める。
◇ ◇
松本氏を擁立したみんなの党は、当初の立候補予定者が党本部から突然解任された不満で、党所属の市議1人が離党。態勢を立て直し準備の遅れを取り戻すのに懸命だ。
党が憲法改正を打ち出している赤間、中本両氏を意識し、猪股氏は「憲法は世界に誇れる宝だ」と主張。県内唯一の社民党公認の今井氏も「改憲阻止」を訴える。【高橋和夫】=つづく
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=相模原市中央区、緑・南区の一部
猪股ゆり 28 共 新
本村賢太郎 42 民 前
中本太衛 47 維 元
赤間二郎 44 自 元
今井達也 25 社 新
松本雅威 41 み 新
12月6日朝刊
8136
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:22:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121207-00000048-mailo-l14
ルポ・激戦区:衆院選/2 16区 落下傘VS地元出身 浮動票どう動く /神奈川
毎日新聞 12月7日(金)11時33分配信
「日本奪還のために解散のない安定した参院議員の身分を返上した」。義家氏は4日、小田急本厚木駅前で第一声を上げ、くら替えへの理解を求めるとともに、専門と自負する教育関連の政策を中心に訴えた。
長野県出身。16区とは「大学時代に工事現場のアルバイトで汗を流した」程度の縁しかない、「落下傘候補」だ。しかし、「ヤンキー先生」の知名度があり、比例代表で出馬した07年参院選は約22万3000の個人票を集めた。前回衆院選で落選し不出馬を表明した亀井善太郎氏(自民)から受け継いだ地盤もあるが、陣営に楽観ムードはない。
◇ ◇
「技術や人材を生かせない日本政治の既得権にメスを入れる」。義家氏の第一声の後、同駅前で富山氏が演説を始めると、通り掛かった人が次々と足を止め耳を傾けた。この様子を見ていた自民系の厚木市議は、「若い芽は早くつぶさなくては」とつぶやいた。
大阪市出身で、「維新」の看板はあるが地縁はない。しかし、東日本大震災で被災地支援のNPOを設立するなど多彩な経歴と、お笑い芸人時代に培った巧みな話術がある。義家氏の陣営は「浮動票が集まるのでは」と警戒を強める。
◇ ◇
前回は亀井氏に5万4000票以上の差を付け初当選した後藤氏も、知名度がある義家氏に加え第三極の富山氏が参戦したことに、危機感を募らせる。
経済産業省出身の強みを生かし「この地域で既に着手しているメガソーラー、小水力などに重点投資したい」と訴える一方、地元の厚木高校卒業を強調。街頭演説では「地元出身」と書いたのぼり旗を立てるなど、義家、富山両氏との違いを打ち出すことに懸命だ。
池田氏は「多くの政党の脱原発は10〜30年後だが、私は即時ゼロ」と訴える。【長真一】=つづく
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=相模原市緑・南区の一部、厚木、伊勢原市、愛川町、清川村
富山泰庸 41 維新
義家弘介 41 自新
後藤祐一 43 民前
池田博英 50 共新
12月7日朝刊
8137
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:22:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121212-00000001-mailo-l14
ルポ・激戦区:衆院選/3 17区 政策より地縁血縁? 各陣営「どぶ板」に力 /神奈川
毎日新聞 12月12日(水)10時46分配信
「第三極の中で一番ぶれていない」。小田原市内で7日、井上氏が開いた演説会。応援に駆けつけた渡辺喜美・みんなの党代表は、衆院選前の離合集散で政策が揺れた他党との違いを強調した。
井上氏は無所属だった前回、民主・自民両党の対決構図に埋没し約4万票しか獲得できなかった。今回はみんなの公認を得て「自民はこりごり。民主はうんざり」(井上陣営)という層の受け皿になることを狙っていた。
ところが、公示直前に無所属だった露木氏が未来に合流。第三極同士で競合することになった。井上氏自身は未来など他党の批判は控え、前回浸透できなかった秦野市に選挙事務所を置いて、地道に票の上積みを図る。
11年の知事選で落選した露木氏だが、17区内の3市8町では10万票以上を獲得した。出陣式で「未来とは主義主張が合致している。嘉田由紀子代表の女の度胸にほれた」とアピールしたが、選挙戦では「卒原発」よりも、開成町長を13年務めた実績を強調。「地域のことを一番知るのは自分」と訴える。
◇ ◇
「この地域は中選挙区時代から、人柄と地縁血縁で選ぶ土地柄。第三極というだけでは票は取れない」。神山陣営幹部はこう解説する。神山氏は前回、牧島氏に3万票以上の差をつけ初当選したが、逆風の今回は「演説会よりも、とにかく歩き回って必死感を打ち出していく」(陣営幹部)と政策論争より「どぶ板」を重視する。
「敵のことは言わない。勝手に偉そうなことを言って、勝手にこけちゃったんだから」
6日の牧島氏の総決起集会。前回後継指名した河野洋平・元衆院議長は、米軍普天間飛行場移設問題などで迷走した民主政権を揶揄(やゆ)して、会場を沸かせた。牧島氏は米国の大学に留学経験がある国際通だが、浪人中は地道に集会などに参加し、選挙戦でも得意の国際問題よりも「地域を元気に」の訴えに力点を置く。
横田氏は消費増税の中止などを訴える。【澤晴夫】=つづく
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=小田原、秦野、南足柄市、中井、大井、松田、山北、開成、箱根、真鶴、湯河原町
牧島かれん 36 自新
露木順一 57 未新
神山洋介 37 民前
井上義行 49 み新
横田英司 55 共新
12月12日朝刊
8138
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:23:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121213-00000084-mailo-l14
ルポ・激戦区:衆院選/4 3区 乱立で票の食い合い 知名度アップに懸命 /神奈川
毎日新聞 12月13日(木)11時59分配信
「カツカツかっちゃん実力派」「もろもろもろもろ毛呂武史」
通勤や買い物などで行き交う人が多いJR鶴見駅東口。3区の各候補が頻繁に選挙カーを乗り付け、場所取り合戦の様相を呈している。少しでも有権者に印象づけようと、街頭演説や握手のほか、候補者の名前をもじった“キャッチフレーズ”をリズミカルに連呼する陣営もある。
県内最多の6人が立候補した。祖父の代からの地盤を受け継ぎ過去5回当選した小此木氏が地域の行事を回るなどして着々と票を固める一方、地縁血縁が薄く組織力で劣るほかの候補は、選挙戦終盤を迎えた今も知名度を上げることに懸命だ。
◇ ◇
「極めて厳しい選挙ですがぜひともご支援お願いします」。6日夜、同駅前で演説した民主の細野豪志政調会長は、15区から急きょ国替えした勝又氏への理解を呼びかけた。知名度がある細野氏の姿を見て、足を止める人は少なくなかった。前原誠司国家戦略担当相ら民主政権の要職も連日応援に駆けつける。3区に地盤がない勝又氏にとって、党幹部の来援が頼みの綱だ。
岡本氏は前回、民主から出馬し、連合などの支援も受け小此木氏に約3万6000票差をつけ初当選した。だが今回は組織を失い、古巣から「刺客」も立てられた。卒原発など党の政策を訴えるが、第三極同士が競合する中で埋没してしまうことへの危機感は強い。
◇ ◇
「党利党略、私利私欲の離合集散には加わらない」。毛呂氏は街頭で連日、他の第三極に批判の矛先を向ける。3区内選出の党県議、市議らの支援を受けるが、自身は元逗子市議で地縁はない。演説では他党との違いを強調する一方で認知度アップに腐心する。
高橋氏は「こっちから出向いて認知度を上げることがすべて」(陣営幹部)。1日30カ所以上でつじ立ちし、必死にアピールする。
本橋氏は組織戦で、増税反対や原発即時ゼロなど党の政策を訴える。【松倉佑輔】=つづく
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=横浜市鶴見・神奈川区
高橋真由美 44 維新
勝又恒一郎 50 民前
毛呂武史 44 み新
本橋佳世 39 共新
小此木八郎 47 自元
岡本英子 48 未前
12月13日朝刊
8139
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:23:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121214-00000115-mailo-l14
ルポ・激戦区:衆院選/5 10区 読めない“新住民” 現職閣僚にも逆風 /神奈川
毎日新聞 12月14日(金)12時45分配信
先月29日夕、JR川崎駅西口に集まった聴衆へ、野田佳彦首相が絶叫調で呼びかけた。「厳しい戦いです。しかし城島さんをぜひ、送り出していただきたい」。その横で城島氏は何度も頭を下げた。
05年の前々回は東京13区で落選。前回10区に国替えし、党への追い風を背に返り咲いた。だが今回は一転して逆風に直面する。
国替え後は国対委員長など党要職を歴任。マスコミに登場する機会は格段に増えたが、「忙しくて選挙区を隅々まで回れない」(選対幹部)ことなどが災いし、地元での浸透度は今一つだ。財務相に就任した今年10月以降は公務優先で多忙さに拍車がかかり、公示後も地元を離れる日は多い。「報道各社の情勢調査の数字と手応えが違う。無党派層にも訴えかけ、必ず逆転する」。城島氏の言葉には悲壮感が漂う。
◇ ◇
議席奪還を目指す田中氏は、「小泉旋風」が吹いた前々回は7万票以上の大差で民主候補に圧勝したものの、逆風だった前回は城島氏に3万4280票差で敗れた。今回は毎日新聞などの情勢調査で優勢が伝えられるが、風頼みの選挙の危うさは身をもって知るだけに、手綱を緩めるつもりはない。
10区は新築大型マンションの増加で人口流入が続き、有権者数は前回より約8000人増えた。「川崎はマンションの住民が多いから手応えと票が結びつかない。無党派の風向きはいつ変わるか分からない」(田中氏)。今なお毎朝駅頭に立ち選挙カーでくまなく回り、地域との関係が希薄な“新住民”の支持拡大に努める。
◇ ◇
「現職閣僚対自民」の対決構図に埋もれまいと、他の候補は必死だ。中野氏は党の旗印である改憲阻止を訴える。11月に立候補を決めた石川氏は橋下徹代表代行の存在を前面に押し出す。久米氏は昨年9月から街頭活動を重ね、脱原発と電力市場の自由化などを主張する。【倉岡一樹】=つづく
………………………………………………………………………………………………………
=川崎市川崎・幸・中原区
中野智裕 54 共新
田中和徳 63 自前
城島光力 65 民前
久米英一郎 47 み新
石川輝久 62 維新
12月14日朝刊
8140
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:23:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121215-00000055-mailo-l14
ルポ・激戦区:衆院選/6止 12区 民自と第三極、激突 大臣、党幹部らも背水の陣 /神奈川
毎日新聞 12月15日(土)12時26分配信
「遅れて申し訳ありません。北朝鮮のミサイルが飛び、国内に影響がないか安全保障会議で確認して来ました」。JR藤沢駅北口で12日午後、中塚氏の応援に駆けつけた岡田克也副総理は息つく間もなくマイクを握った。
報道各社の情勢調査では、劣勢が伝えられている。日本の安全保障を脅かす事象が発生したにもかかわらず、応援をキャンセルしなかった政権ナンバー2の姿が、党と陣営の危機感を象徴していた。
10月の内閣改造で初入閣を果たし、陣営は「選挙区を十分回れなくなっても余りある大臣の地位」と期待した。だが党への逆風は、金融担当相の看板ではしのげないほど強い。
◇ ◇
「現職閣僚に新党副代表と新人の私。厳しい戦いです」。星野氏は報道などで優勢と伝えられるようになってからも、この言葉を変えない。出馬した08年の藤沢市長選は小差で敗れた苦い経験が忘れられないからだ。今年2月の市長選で対応が割れた自民内部の「しこり」を気にする向きもあり、陣営内で波風を立てないよう、安全運転に徹する。
陣営は党への追い風を感じながらも楽観はしていない。「風と言えば、12区は台風も吹いているからね」。ある幹部がつぶやいた。
◇ ◇
阿部氏が9日、藤沢駅北口で開いた街頭演説会。駆けつけた福島県南相馬市の桜井勝延市長は「福島に23回も来てくれた国会議員は阿部さんだけ」と持ち上げ、阿部氏も「原発をゼロにするまで懸命に頑張る」と訴えた。
過去4回は社民公認で出馬したが、自民と民主の対決の中で埋没し、比例復活に甘んじてきた。だが今回は第三極の看板を得ており、各陣営とも「社民というタガが外れ、従来より幅広く票を集める可能性がある」とみて、動向に神経をとがらせる。
さらに増税反対などで阿部氏と政策が近い沼上氏、憲法改正などで星野氏と重なる甘粕氏が互いにどう影響するのか。答えは間もなく出る。【永尾洋史】=おわり
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=藤沢市、寒川町
星野剛士 49 自新
沼上常生 54 共新
中塚一宏 47 民前
甘粕和彦 29 維新
阿部知子 64 未前
12月15日朝刊
8141
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:24:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121212-00000271-mailo-l33
2012衆院選おかやま:激戦区ルポ 民自、2区で激突 /岡山
毎日新聞 12月12日(水)16時34分配信
2区は、民主前職の津村啓介氏(41)と、公募で選ばれた自民新人の山下貴司氏(47)が組織の総力を挙げて激突し、共産新人の井上素子氏(65)は2大政党批判を展開する。民自共が集票合戦を繰り広げている。【石井尚、井上元宏】
◇津村氏「若い力」
「少子化対策や脱原発。新しい政治の仕組みを前に進めたい」。3期で実績を重ねた津村氏は個人演説会で呼びかけた。街頭に立って、「縦割りの古い政治を変革してきた」と自民との違いを強調する。地元で強力な後援会に支えられる江田五月参院議員も応援に入り、個人演説会で、「津村さんを私の息子のように思っている」と親密ぶりを強調した。
津村氏は「若い力」を掲げて若い運動員と駆け巡る。連合岡山もフル稼働、造船企業が集まる玉野市では労組も参加した自転車部隊が「ゴー・ゴー・ツムラ」と大声を上げた。津村氏は「できるだけ多く街頭に立ち、有権者と接点を増やしたい」と力を込めた。
◇山下氏「突破力」
一方、山下氏は津村氏へのライバル意識をむき出しにする。個人演説会では「地域のお祭りに顔を出すだけではなく、お祭りができる元気のある地域を増やすのが政治家だ」。地域をこまめに回る津村氏を暗に批判した。
山下氏は自民党が県内小選挙区で初めて公募で選んだ“新生自民”の象徴だ。自民の県議や岡山市議は動員に走り回る。来夏の参院選に、自民から立候補する予定の石井正弘前知事も出身の東区で「高校も私と同じ(岡山操山)。気に入りました」と持ち上げた。
山下氏は「突破力」を掲げ、演説では高校までを過ごした岡山の思い出をちりばめる。「ふるさとの声を永田町に届けたい」
◇井上氏「暮らし」
井上氏は、消費税増税反対や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対、脱原発を掲げる。市議20年を務めた玉野市の三井造船前で演説し「暮らしも経営も大変。消費税増税にノーを突き付けましょう。原発は直ちにゼロにします」。他党との違いを前面に押し出し、暮らしを掲げて庶民目線で訴える。
井上氏は「なんとしても比例代表中国ブロックで1議席を確保したい」と強調。手応えを感じて「今後も選挙区内を細かく回り、訴えていく」と話した。
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◇岡山2区
井上素子 65 共新
津村啓介 41 (3)民前=[国]
山下貴司 47 自新=[公]
12月12日朝刊
8142
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:24:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121213-00000304-mailo-l33
2012衆院選おかやま:激戦区ルポ 4区は混戦模様 /岡山
毎日新聞 12月13日(木)15時37分配信
4区は、96年から故橋本龍太郎・元首相(自民)が3回連続当選した後、05、09年は民主の柚木道義氏(40)が龍太郎氏の次男、橋本岳氏(38)を破った(05年は比例復活)。しかし今回、柚木氏は「民主離れ」の逆風を受け、攻守は逆転した。さらに赤沢幹温氏(51)が維新から立ち、前回立候補を見送った共産が須増伸子氏(46)を擁立した。民主、自民に不満を抱く有権者に存在感を示し、混戦模様となっている。【小林一彦】
◇民自、攻守が逆転
「相手(岳氏)は必死だ。民主への大逆風で、それ以上に必死にならないと勝てない」。柚木氏は9日夜、倉敷市水島地区であった個人演説会で強調した。具体例として「岳氏の母で元総理夫人が私の後援会長の病院長を訪ねてきた」ことを挙げた。後援会長で外科医の松田忠和氏によると「手術中で面会しなかった」という。
岳氏の母久美子さん(71)はかつて、全国を遊説する龍太郎氏の代わりに地元で先頭に立った。3度目となる岳氏の選挙でも強力な戦力だ。7日の総決起集会で、久美子さんは「岳を気長に育てていただきたい」と頭を下げた。岳氏は「3回続けて負けたら後がない」と背水の陣を強調し、支援の県議は「久美子さんに笑顔を戻すために頑張ろう」と声を張り上げた。
柚木氏は、労働組合関係者に一層の協力を要請している。9日の個人演説会で、あいさつした連合岡山の4区選対本部長の水戸岡俊治氏は「地盤、看板、かばんもないサラリーマンが政治に挑戦した」と柚木氏を応援し、「1週間で厳しい情勢をひっくり返してみせる」と力を込めた。
◇維新、共産も存在感
元倉敷市議の赤沢氏は、応援に訪れた維新近畿比例候補者の東国原英夫・元宮崎県知事とJR倉敷駅北口で演説し、「地方分権、道州制導入で地方活性化を」と訴えた。東国原氏の周りには大勢の人が集まり、赤沢氏も一緒に握手して回った。陣営は「さらに盛り上げを」と維新代表代行の橋下徹大阪市長の4区入りを期待する。
元早島町議の須増氏は連日、約20カ所で街頭演説に立つ。とりわけ力を入れているのが「消費増税阻止」の主張だ。「増税するなら大企業、大資産家に能力に応じて負担してもらう」。00年の総選挙で同党候補が得た2万1000票を目標に支持拡大を図っている。
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◆立候補者(届け出順)
◇岡山4区
須増伸子 46 共新
橋本岳 38(1)自元=[公]
赤沢幹温 51 維新
柚木道義 40(2)民前=[国]
12月13日朝刊
8143
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:26:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121213-00000161-mailo-l28
2012衆院選:6区ルポ 政党乱立、激しい戦い 風、組織、実績を背に 有権者「分かりにくい」 /兵庫
毎日新聞 12月13日(木)13時6分配信
衆院選(16日投開票)はいよいよ終盤戦を迎え、各選挙区で戦いが激しさを増している。中でも兵庫6区は、民主、自民の二大政党に、第三極の維新と未来、さらに共産から計5人が立ち、今回の選挙を象徴する構図となった。6区の現状を追った。【高瀬浩平、米山淳】
「大阪は変わりました。今度は日本、兵庫の番です」。維新新人の杉田水脈氏(45)はJR伊丹駅前の路上で有権者に訴えた。この夜、本人がビラを配ると、一人の中年女性が「いっぱいください」と約10枚を受け取り、持ち帰った。
10年にみんなの党支部長に就いた杉田氏は「選挙に勝てない」と今年11月に維新にくら替え。地元市議4人が中心になり、選挙事務所の手配やスタッフの確保を大急ぎで進めた。街頭では「あいさつ回りに行く団体はありません。街頭で訴えるしかないんです」と声を枯らす。その結果、毎日新聞の特別世論調査では、自民新人の大串正樹氏(46)と横一線で競る位置に躍り出た。「少しずつ手を振り返す人は増えている」。陣営は「風」を感じている。
「維新に勝たせたくありません」。大串氏は川西市内であった個人演説会で約100人の支持者に訴えた。序盤戦では、大学教員らしく社会保障や教育の政策を冷静に訴え続けてきたが、この日は「(杉田氏が)維新にくら替えしたとたん、支持を伸ばしている。原因が分かりません」と危機感をあらわにした。推薦する公明の市議は応援演説で「6区は大串、比例は公明党」と声を張り上げ、自民の参院議員は「自公連立政権」の実現を呼びかけた。
大串氏の陣営は民主前職の市村浩一郎氏(48)が地盤としてきた宝塚市を最終盤の主戦場とみる。ある幹部は言う。「宝塚には浮動票も多い。最後に票を奪い合う相手は維新だ」
選挙後半の平日昼、阪急川西能勢口駅前で2陣営が鉢合わせになった。駅の西には市村氏、東には未来新人の松崎克彦氏(57)。
手を振る松崎氏の隣で、民主を離党後に「国民の生活が第一」を経て、未来に合流した前職の比例候補が「消費税増税が行われたら地域は壊滅する。松崎さんを落とすわけにいかない」と熱弁をふるった。
松崎氏は公示2日前の今月2日に立候補を表明した。伊丹市議を5期務めた後、11年の県議選で落選。維新政治塾に入り、ひそかにバッジを狙っていた。「卒原発、脱増税のはっきりした選択肢を示したい」と第三極の未来から出馬したが、陣営幹部は「出遅れた。政党が多過ぎて有権者が困惑しているかもしれない」と準備不足を認める。12日には嘉田由紀子代表が応援で選挙区入りし、追い上げムードに期待する。
一方の市村氏は街頭で、民主に向かって吹き荒れる逆風を感じている。有権者から「うそつき」と容赦ない声も浴びせられた。市村氏は「党への風当たりは郵政選挙の時より厳しい。個人の努力で乗り切るしかない」と歯を食いしばる。連合兵庫は推薦を見送ったが、後援会組織はフル回転しているといい、陣営幹部は「かつてないほど熱い思いで戦えている」と話す。
約17万票を獲得して圧勝した前回選の後、国土交通政務官として政府の一員になった。東日本大震災では宮城県で復旧の陣頭指揮も執った。「3期10年で積み上げたことを生かさせていただきたい。途切れたらもったいない」と議席を守るために必死で訴えかける。
共産の新人、吉見秋彦氏(38)は阪急川西能勢口駅前で「日本共産党は党をつくって90年、国民の立場でスジをとおしています」と書いたビラを配っていた。他の政党が離合集散を繰り返す中、変わらずにきたことや「消費税増税中止 即時原発ゼロ」などのぶれない主張を強調。「郵政選挙や政権交代のような旋風はないので今回は期待できる」と感じている。
◇
12日夕、阪急宝塚駅前で幼稚園のバスを待つ母親たちの横を、選挙カーが政党名を連呼しながら走り抜けた。30代の主婦は「政党が多すぎてよく分からない」とこぼした。6歳の次男がバスから降りて駆け寄ってきた。投じる票には「子供たちに優しい社会にしてほしい」という願いを込めるつもりだ。
………………………………………………………………………………………………………
◆立候補者(届け出順)
◇兵庫6区
吉見秋彦 38 共新
松崎克彦 57 未新=[大]
大串正樹 46 自新=[公]
杉田水脈 45 維新
市村浩一郎 48(3) 民前=[国]
〔阪神版〕
12月13日朝刊
8144
:
チバQ
:2012/12/16(日) 16:30:37
>>7828
広島1区
>>8078
広島2区
>>7830
広島3区
>>8077
広島4区
>>8076
広島5区
>>7829
広島7区
>>7832
山口1区
>>7938
山口2区
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/12/News/hiroshima/Sh201212150002.html
【ルポ焦点区】<9>広島6区 11選前職・自民新人競る 鍵握る南部の攻防
▽6区(3人)届け出順・敬称略
亀井静香 76 元金融担当相 未 前
花岡多美世 55 党准県委員 共 新
小島敏文 62 党県支部長 自 新
選択の時が間近に迫った13日夜。広島6区で有権者数が最多の尾道市では、議席を激しく争う2陣営が同時刻に演説会を開いた。
急きょ開催が決まった日本未来の党前職、亀井静香(76)の総決起大会には、大型バスで駆け付ける支持者も。亀井は消費税増税反対など約1時間熱弁をふるい「死に物狂いにならなくては。今、引っ込むわけにはいかない」と支持を訴えた。
約2キロ離れた場所であった自民党新人、小島敏文(62)の総決起集会。あいさつした小島の口からは亀井を意識した発言が目立った。「卒原発など単純なフレーズを訴える党もある。軽々しく第三極を選べば、民主党政権よりも悪くなる」
▽党変更に批判も
前回2009年の衆院選で亀井は小島に倍近い得票差をつけ圧勝、11選を果たした。人望もあり「亀井党」を名乗る支持者は多い。しかし、所属政党がめまぐるしく変わったことに批判もある。
消費税増税関連法案に反対し、12年4月に党首を追われる形で国民新党を離党。11月16日の衆院解散後「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」を経て、公示直前に未来の党に合流した。陣営からは「党がころころ変わり、有権者には分かりにくいのでは」と不安も漏れる。
亀井は他候補の応援で公示から3日間で地元を離れた。しかし接戦との報道が相次ぐ中、選対幹部が地元入りを要請。12日午後から最後まで張り付くことになった。亀井不在の際は、同党の佐藤公治(参院広島)が地盤の尾道市などの街頭で「私の選挙だと思い応援してください」と声をからした。
▽公明推薦なく
一方、小島は広島県議を7期務めた経験から地方の実情が国政に反映されていないことを強調。支持拡大を目指してきた。
小島陣営は前回衆院選の結果を踏まえて、亀井の地盤である北部の切り崩しは難しいと判断。票田の尾道、三原市など南部での活動を重視する作戦を取った。11年6月には、尾道市中心部に後援会事務所を開設。弱点だった知名度拡大に力を入れてきた。
自民党への追い風もあり、南部重視の戦略は奏功しつつある。陣営は尾道、三原両市での得票は前回を大きく上回ると読む。小島も「背中は見えた。このままの勢いで追い抜きたい」と力を込める。ただ広島県内全7区の自民党候補のうち、ただ一人、公明党から推薦がない。陣営幹部は「公明党の協力は感じるが、推薦のない状態でどこまで票に結びつくのか」と懸念も口にする。
共産党新人の花岡多美世(55)は消費税増税反対や原発の即時廃止などを訴え、浸透を図っている。=敬称略(衆院選取材班)<おわり>
8145
:
チバQ
:2012/12/16(日) 17:07:35
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/national/20121214-OYT1T00311.htm
選管、人手確保に苦慮…短期「派遣」原則禁止で
藤沢市役所に設けられた期日前投票所には連日多くの人が訪れ、各課の職員らが対応している 衆院選の期日前投票や投開票作業の準備に追われている神奈川県内の各自治体の選挙管理委員会が、派遣労働者を短期雇用することを原則禁止した改正労働者派遣法で思わぬ影響を受けている。
投開票の事務作業を補助する人手の確保に苦慮しているためで、各選管は法律の適用外となる業務委託方式に切り替えたり、シルバー人材センターに頼ったりするなど対応を進めている。
今年10月に施行された改正法では、30日以内の期間を定めた派遣雇用を原則禁止とする一方、60歳以上や主たる生計者ではない主婦らは対象外となり、短期雇用が可能となっている。
藤沢市ではこれまで、期日前投票所の受付業務などのほとんどを派遣会社に依頼していた。今回の衆院選では期日前投票所を2か所増やして6か所にしたため60人が必要となったが、確保できたのは約10人。足りない人員は各課から集めており、「職員に負担をかけながら、ギリギリでやっている状況」(選管担当者)だ。
南足柄市も昨年の統一地方選では派遣会社を通じて約40人を集めたが、今回は半数の約20人にとどまった。そのため、市立幼稚園の職員なども動員し、当日の投開票作業などをこなすという。
一方、複数の自治体で採用し始めたのが、業務を一部委託する方式だ。川崎市は、市内7か所の開票所で行う票の仕分け作業を派遣会社に委託することにした。必要なスタッフは計約700人だが、業務委託では、選管職員がスタッフに直接指示が出来ないため、開票所に出向く派遣会社の担当者を通じて指示が出される。このため、市は事前の打ち合わせで担当者に作業手順を入念に伝えたり、担当者をすぐに見つけられるようにゼッケンを着用させたりする工夫をしている。
派遣会社に頼らずに人員を集める選管も増えている。小田原市は、昨年の統一地方選で市のホームページなどで独自に募集したアルバイトに再度連絡を取り、投票所の事務作業にあたる約180人を集めた。ほかにも、茅ヶ崎市や寒川町では、投票用紙の仕分け作業などに必要な人員をシルバー人材センターを通じて集めた。
(2012年12月14日22時06分 読売新聞)
8146
:
チバQ
:2012/12/16(日) 17:07:58
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news/20121216-OYT1T00232.htm?from=blist
アキバで最後の「党首力」対決…自民と民主
オタク文化の発信地、そして、近年はアイドルグループ・AKB48の「本拠地」として知られる東京・秋葉原。
自民党の安倍総裁は15日夜、「最後の訴え」の会場にこの地を選んだ。
「我々は3年前、敗北した。なぜ政権を失ったか。深刻な反省からスタートした。立党の理念を見つめ直し、政策を鍛えてきた」。安倍氏は、演説を反省の弁から始めた。
2009年の前回衆院選で、自民党は無党派層を中心とする有権者の多くに愛想を尽かされ、野党に転落した。若者が集う「アキバ」での演説は、無党派層の支持を取り戻して政権復帰を果たす「リベンジ(雪辱)」の意味合いもあった。
自民党幹部は「若者に直接支持を訴え、ツイッター(簡易投稿サイト)やフェイスブック(会員制交流サイト)などで情報発信してもらいたい」と狙いを語った。演説には、かつて自民党総裁選で秋葉原を訪れ、「オタクの皆さん」と呼びかけ知名度を上げた麻生太郎元首相も駆けつけた。
その約6時間前。民主党代表の野田首相も秋葉原でマイクを握った。同じ舞台で、安倍氏との「党首力対決」を仕掛けた形だ。
「今回の総選挙の特徴は、迷っている方々がたくさんいるということだ。だからこそ、民主党が何をやろうとしているのかを伝え、支援をお願いしたい」
野田氏はこう切り出すと、「小泉さん、安倍さん(が首相)の頃、格差が拡大した」などと、自民党批判を展開した。民主党幹部は「与党として臨む初の衆院選。他党の批判か、失政の反省か、今後の夢か、どれに比重を置いて訴えるべきか、最後まで迷った選挙戦だった」と振り返った。
「第3極」の日本維新の会の石原代表と、日本未来の党の嘉田代表は15日夕、相前後してJR新宿駅前で支持を訴えた。石原氏は「力を合わせて新しい維新をやろう」と聴衆に呼びかけた。嘉田氏は維新の会に関し「憲法改正、『右』に傾いている。平和憲法を守る」と違いを強調した。
公明党の山口代表は15日夜、重点地域の名古屋市で「民主党はダメだった。第3極にも期待できない」と声を張り上げた。
共産党の志位委員長は野田氏の地元・千葉県船橋市で、みんなの党の渡辺代表は東京都江戸川区で、それぞれ最後の訴えを行った。社民党の福島党首は、米軍普天間飛行場のある沖縄県宜野湾市で、12日間の選挙戦を締めくくった。
(2012年12月16日09時20分 読売新聞)
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