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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

8126チバQ:2012/12/16(日) 16:15:18
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121212_08.htm
激突 東北の接戦区(2)宮城2区/多党化の縮図、大混戦

◎第三極、差別化に躍起

<組織引き締め>
 「東日本大震災を乗り越えるためには、自民党の経験と実績が必要だ」
 10日夜、津波被災地がある仙台市若林区。4選を目指す自民党前議員の秋葉賢也は個人演説会で、上昇気流に乗る党を前面に押し出した。
 宮城2区は東北最大の有権者43万人を抱える。民主、自民はともにかつての身内が分裂して争い、第三極同士が絡む。政党の合従連衡の縮図とも言える混戦区だ。
 自民は公示日に総裁安倍晋三を投入。11日夜は無党派層に食い込もうと党青年局長小泉進次郎が応援に入り、一気に引き離しを図った。
 それでも秋葉陣営は「自前の組織は決して強くない」と引き締める。全面支援する県議や仙台市議は少なく、これまでの地域活動と知名度が頼り。「他陣営は選挙巧者ぞろいだが、気にせず走り抜く」と加速する。
 「どうか中野に力を貸してほしい」
 日本維新の会元議員中野正志が10日夜に宮城野区で開いた個人演説会で、マイクを握ったのは中野の秘書経験がある自民県議だった。
 自民衆院議員を通算3期務め、前回は秋葉とコスタリカ方式で連携した中野。終盤に入り、かつて中野を支えた党県議、仙台市議が後援会名簿を手に動きだした。
 「党の処分なんて気にしない」と自民県議。中野が惨敗した前回衆院選で「秋葉は力にならなかった」という思いが残り、敵意を向ける。
 14日には代表石原慎太郎が仙台に乗り込む。自民党型選挙の一方で、無党派層を視野に「維新の中野」をアピールする。

<空中戦を封印>
 「政権を自民に任せれば、戦前の日本に戻ってしまう」。民主党元議員の今野東は、固い党支持層を取り込もうと、苦闘を続ける。
 宮城1区で2度の当選経験があるが、2区は支持基盤が弱い。1区で勝利を呼んだ街頭活動中心の空中戦を封印し「選挙カーが行かないような住宅街の奥を回る」(陣営幹部)戦術を展開する。
 2区は補選を含む過去6回の選挙で民主が3勝を挙げた。結党以来、宮城の民主党を引っ張ってきた県連選対本部長の参院議員岡崎トミ子は「2区の戦いぶりが党の行く末を占う」と背水の陣を敷く。
 民主党を離れ、新党きづなから日本未来の党に合流した前議員の斎藤恭紀は、埋没を振り払おうと懸命だ。
 前回は民主公認で県内トップの15万8000票を獲得したが、一転して苦戦を強いられている。9日夕、真新しいのぼりを中心商店街で掲げ、1区候補とともに「原発、消費増税に『ノー』なら未来の党しかない」と繰り返した。

<巻き返し狙う>
 「真の第三極はみんなの党。他は単なる数合わせだ」。みんな新人の菊地文博は8日夜、宮城野区の集会所で維新や未来との差別化を強調した。
 10年参院選宮城選挙区で10万票を獲得して以降、第三極伸長を主導してきた自負を胸に巻き返しを狙う。県議5期で培った人脈もフルに生かす。
 仙台市議5期の実績を持つ共産党新人の福島一恵は11日午前、地盤の若林区で街頭に立った。「憲法9条を守る主張はこの選挙区で共産党だけだ」。政府の震災対応批判に加え、自民、維新の公約を念頭に改憲の主張にくぎを刺した。(敬称略)
(報道部・加藤健太郎、泉支局・片桐大介)

 ◇宮城2区立候補者
菊地文博 52 ☆党支部長   み新
中野正志 64 ☆元経産副大臣 維元(3)
斎藤恭紀 43 ☆気象予報士  未前(1)
福島一恵 52  元仙台市議  共新
今野東 65 ☆党県代表   民元(2)
秋葉賢也 50 ☆党副幹事長  自前(3)
〔注〕☆は比例代表との重複立候補者


2012年12月12日水曜日


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