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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)
7147
:
チバQ
:2012/12/02(日) 12:32:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112802080007-n1.htm
【衆院選2012 栃木】
選挙区の情勢 2区
2012.11.28 02:08 [栃木県]
■元知事、逆風危機感 激戦に
旧今市市長、知事を歴任し圧倒的な知名度を誇る民主福田と前回、大差で敗れた自民西川が激しく競り合う。みんな柏倉は初の選挙戦に挑戦。共産藤井も政策を前面に押し出して戦う。
前回は追い風に乗り圧勝した福田だが、今回は全くの逆風。ただ、比例復活で初当選した平成17年も逆風の中、閣僚4度の自民森山真弓に惜敗率88%の善戦。旧今市市長3期、知事1期を務め、地元・日光市に固い地盤を持つ。「ゼロからやる選挙だと思っている」と強い危機感を示す今回、民主政権が打ち出す消費増税に対して「デフレ脱却なくして増税なし」、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)にも慎重姿勢を示しつつ「民主党を立て直す」と訴える。
当選4回、内閣府副大臣(郵政民営化担当)などを歴任した西川は、2回比例代表単独に回っており、9年ぶりに選挙区に立った前回は福田に約5万票の差をつけられた。組織戦だけでなく街頭活動も積極的にこなし、27日には総裁安倍晋三の応援も受けた。「日本の元気を取り戻す」をスローガンに農業政策などを訴え、「追い風を着実に票につなげる。勝たなければ何も言えない」と返り咲きへ意欲を燃やす。
柏倉は、医師の立場を前面に、高齢者医療や「子供の低線量被曝(ひばく)」「医療現場の労働環境」などの問題を訴え、無党派層の取り込みを図る。「手を抜かずにやってきたので顔は覚えてもらっているはず」と、候補予定者に決まってから2年間、地道に活動を続けてきた自信をのぞかせる。
旧足尾町議、日光市議を務めた藤井は「即時原発ゼロ」「消費増税中止」を掲げ支持を訴える。街頭演説も重ね、「党派を越えて支持をしてくれる人もいる。共産党の活動を見直してもらっていると実感する」と手応えを示す。(敬称略)
◇
福田昭夫64 元知事 民前(2)
西川公也69 元内閣副大臣 自元(4)
藤井豊64 元日光市議 共新
柏倉祐司43 内科医師 み新
※( )数字は当選回数
◇
■平成21年の選挙結果
当 115046 福田昭夫 民前
65222 西川公也 自前
2526 坂下邦文 幸新
■17年の選挙結果
当 99115 森山真弓 自前
比 86818 福田昭夫 民新
※比は比例代表で当選
7148
:
チバQ
:2012/12/02(日) 12:33:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121129/elc12112902200025-n1.htm
【衆院選2012 栃木】
選挙区の情勢 3区
2012.11.29 02:06 [栃木県]
■前哨戦完敗、渡辺背水の陣
自民とみんなが初めて激突。父・美智雄からの強固な地盤を持つ渡辺が新人簗を迎え撃つ。前哨戦と位置付けられた県議補選那須塩原市・那須町選挙区では、渡辺が支援した候補が自民・公明推薦候補に完敗。渡辺は危機感を強めている。秋山は政策の浸透で党勢拡大を狙う。
これまで横綱相撲を取ってきた渡辺だが、県議補選の結果などを踏まえ「かつてない、最も厳しい選挙」として、後援会組織を引き締める。
たもとを分かった大田原市議らから「地元のことは何もやっていない」との批判が上がり、党の顔として全国を飛び回りながらも地域の祭りに顔を出すなど地元入りの機会を増やす。自民が攻撃材料とする環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)については「自民が政権を取っても交渉に参加する。コメなど例外項目を設けるための交渉。農業は守る」と理解を求めている。
陣営幹部によると、後援会役員会で「今回は背水の陣で臨む」と重複立候補しない考えを示したという。また、那須塩原市長・阿久津憲二のほか、大田原市長・津久井富雄が「(後援会は自主投票だが)個人的に渡辺を支持する」としている。
前回、擁立を見送った自民は公募で選んだ簗を擁立。県議補選で「反渡辺票」を取り込んで渡辺のおひざ元で推薦候補が大勝し、陣営は「地殻変動が起きている。相手の大きな背中が見えてきた」と勢いづく。27日の事務所開きには党総裁・安倍晋三が駆けつけ、党の総力を挙げて「打倒・渡辺」に燃える。
簗は当初、知名度不足などが懸念されたが、農村部などでTPP交渉参加反対の立場を掲げて浸透。大票田の大田原市ではみんな系市議が渡辺から離れ、元市長の千保一夫らとともに簗を全面支援、支持拡大を図る。
秋山は原発ゼロ、反TPP、消費増税反対などの政策を掲げ、浸透を図る。(敬称略)
◇
梁和生33元会社員 自新
秋山幸子61元足尾町議 共新
渡辺喜美60党代表 み前(5)
※( )数字は当選回数
◇
■平成21年の選挙結果
当 142482 渡辺喜美 み前
7024 斎藤克巳 幸新
■17年の選挙結果
当 98889 渡辺喜美 自前
41776 小林隆 民新
6346 山口睦子 社新
5905 槙昌三 共新
1618 斎藤進 無新
7149
:
チバQ
:2012/12/02(日) 12:34:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121130/elc12113002200016-n1.htm
【衆院選2012 栃木】
選挙区の情勢 4区
2012.11.30 02:20 [栃木県]
■国替え参戦で前職3人に
県内最多の5人が立候補を予定。前職3人を中心に各党がメンツをかけた混戦だが、7月の小山市長選、今月の県議補選で公認・推薦候補が完勝している自民が前回の雪辱を期す。
前回、山岡に約3万票差をつけられた佐藤。雪辱に向けて「圧勝を目指す。全市町で勝利し、4区から他候補が比例復活できないほど差をつける」と鼻息は荒い。前哨戦と位置付けられた県議補選では党公認候補がみんな公認候補に快勝。「全ての選挙に勝って流れができている。この選挙が集大成」。合併前の14市町ごとに後援会の拠点があり、組織戦を展開する。
「国民の生活のためではなく、権力や利権のための政権になってしまった。政治の風向きを変えてなくてはならない」。消費増税法案に反対票を投じ、民主を離党した山岡は27日の事務所開きで支持者にこう呼びかけた。連合栃木は山岡の離党に伴って北海道比例から国替えして挑む民主工藤の推薦を決定。国民の生活が第一は日本未来に合流するが、「どこの党から出馬しても支持するという『山岡党』は根強い」(他候補陣営)と地元の支援は厚い。
21日に出馬が決まった工藤は出遅れは否めないが、労働組合での経験を軸に労働環境の改善を訴える。35歳の若さと金融庁での経験を武器に「最後は自分で法案を書いてでも政策を通す」と“実現力”を前面に押し出す藤岡。県議補選敗戦で、みんなの勢いは陰りをみせているが、「国政と地方選は違う。投票率が上がれば勝機はある」と無党派層の掘り起こしを狙う。原発ゼロと消費増税の中止を公約に掲げる早乙女は「街頭演説や集会は200回以上やっている」と堅実な活動を積み重ねている。(敬称略)
◇
工藤仁美 57 元労組役員 民前(1)
佐藤勉 60 元総務相 自前(5)
山岡賢次 69 元消費者相 未前(5)
早乙女利次 65 元都賀町議 共新
藤岡隆雄 35 元議員秘書 み新
※カッコ数字は当選回数
◇
■平成21年の選挙結果
当 139878 山岡賢次 民前
比 109287 佐藤勉 自前
20176 植竹哲也 無新
2505 関沢知尋 幸新
■17年の選挙結果
当 140304 佐藤勉 自前
比 108473 山岡賢次 民前
9900 山崎寿彦 共新
※比は比例代表で当選
7150
:
チバQ
:2012/12/02(日) 12:47:30
>>6546
三重1区
>>6692
三重2区
>>6928
三重4区
>>7124
三重5区
http://mainichi.jp/area/mie/news/20121130ddlk24010133000c.html
2012衆院選:3区の情勢 地縁なし2新人挑戦 7連勝・前職に逆風、影響は? /三重
毎日新聞 2012年11月30日 地方版
副総理で民主前職の岡田克也氏が中選挙区だった90年の初当選以来、負け知らずの7連勝で強固な地盤を築く。自民は過去4回、岡田氏と戦った元副財務相、平田耕一氏の引退を受け、公募で選んだ新人の桜井宏氏が立つ。前回は擁立を見送った共産からも、新人の釜井敏行氏が出馬予定で、3人の戦いになりそうだ。
岡田氏は、政権交代が焦点となった前回選で約17万4000票(得票率72・2%)を獲得して圧勝した。今回は一転して逆風の選挙となるが、全国への応援で、公示後の地元入りは見通しが立たない。陣営は「平田氏と比べ知名度の低い新人相手に票を減らすわけにはいかない。民主政権で、自民ではできないことをやった実績をアピールする」と話す。
桜井氏は元北見工業大准教授で、札幌市出身。地縁はないが、解散翌日から街頭に立ち、「専門は土木。地震、津波に強い郷土をつくっていく」と訴えているほか、自民支持者回りを精力的に行っている。地元県議は「岡田氏は元自民党議員で、自民支持層にも幅広く根を張っているが、こまめに票を掘り返したい」と意気込む。
釜井氏は伊賀市生まれの津市在住。地縁はなく、選挙は初挑戦。駅前での街頭演説などで消費増税阻止や原発即時廃止などに加え、「仕事熱心な知人が、リーマン・ショックで解雇された」として、労働者派遣法改正による製造業への派遣禁止を訴える。また「若い人の切実な思いを国会に届ける」と若さをアピールしている。【加藤新市、谷口拓未】
==============
副総理 岡田克也 59=[民]前(7)
党支部長 桜井宏 56=[自]新
青年学生委員 釜井敏行 30=[共]新
〔三重版〕
7151
:
チバQ
:2012/12/02(日) 12:53:24
>>7109
徳島1区
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121201/kgw12120102260002-n1.htm
【衆院選2012 香川】
師走県都決選(上)1区
2012.12.1 02:26
■小川、平井氏4度目対決
「十分な結果でお返しできていない。率直にお詫びさせていただきたい」。3連休中日の11月24日、民主前職の小川淳也は高松市で行った後援会事務所開きのあいさつで陳謝した。前回衆院選(平成21年)のマニフェスト(政権公約)を達成できず、消費増税などをめぐり党分裂もあった民主。言葉には党への逆風の強さがにじみ出た。
香川1区では、小川と自民前職の平井卓也が過去3度、議席争いを繰り広げた。15年の初対決は平井が約1万6千票差で勝利。自民党の歴史的大勝となった17年の郵政選挙では平井が選挙区で当選、小川は1万2千票差に詰め寄り比例代表で復活当選した。政権交代選挙の前回は小川が約1万8千票差で初めて選挙区で勝利し、逆風を受けた平井は比例復活だった。
小川は初当選後、小学校区単位で集会を重ね、市民の期待と批判に耳を傾けてきた。「かつてない逆風、逆境」(小川)を肌で感じる今、草の根活動で広げた支持の結束を図り、「自ら最前線に立ち、必ず期待を成果と結果でお返ししたい」と“新生民主”をつくる気概を訴える。
「民主だ、第三極がどうだということでは日本の政治は救えない」「自民に政権を任せようと考えてもらえるか、それが問われる選挙です」。11月下旬、平井は高松市の幹線道路沿いで熱弁をふるった。
自民は前回の大敗を受け、全国で地元住民との対話に力を置いた活動を展開。平井も今まで以上に地道に選挙区を回り、何度も集会に参加して足元を固めてきた。「地方議員も地域に根を張り、地元の声、意見を吸い上げている。『風』頼みではない力だ」と陣営幹部は胸を張る。
自民は3年余り前に失った有権者の支持を取り戻すことができるのか。平井は、街頭で党の改革が進んだことを繰り返しアピールし、政権復帰への決意を訴えている。
共産は党県書記長の河村整が立候補を予定し、島嶼(とうしょ)部もくまなく回って政策を訴え続ける。陣営幹部は「閉塞状況にある今の政治を切り替えるには共産の躍進が一番の力になる」と力を込める。維新は元兵庫県議の今西永児の公認を発表した。
民主、自民に共産を交えた既成政党の争いに、第三極が絡む今回、選挙戦の行方には、これまでにない不透明感が漂う。(敬称略)
◇
【立候補予定者】
◇香川1区
小川淳也 41 民 前
平井卓也 54 自 前
河村整 53 共 新
今西永児 66 維 新
7152
:
チバQ
:2012/12/02(日) 12:54:03
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121201/ehm12120102260001-n1.htm
【衆院選2012 愛媛】
師走県都決選(上)1区
2012.12.1 02:25
■維新擁立、構図様変わり
愛媛1区は、前回の選挙で辛くも議席を守った自民前職の塩崎恭久と、比例で復活した民主前職の永江孝子を中心とする争いと見られていたが、維新から「松山維新の会」会長の池本俊英が出馬したことで、様相は一変した。
父の代から40年以上続く強固な地盤を持ち、安倍内閣では官房長官の要職を務めた塩崎。企業や団体を周り、街頭演説では「原子力規制委員会設置法」など、自身が手がけた法案や実績を訴え、着実に票固めを進める。一方で、11月22日に急遽開かれた後援会代表者会議では「全国では自民党が有利といわれているが、ここ愛媛1区はそうではない」と危機感をにじませた。
塩崎陣営の視線の先にあるのは、池本陣営の動きだ。自民に厳しい逆風が吹き荒れた前回選挙で、塩崎の選対副本部長を務めたのが池本だった。
その池本は出馬表明こそ遅れたものの、中村時広知事の応援を受けて塩崎らの牙城の切り崩しにかかる。中村知事は池本の事務所開きに出席し「いかなる火の粉が降りかかろうとも全力を尽くすことを誓います」と述べるなど、蜜月関係をアピール。また、池本が長く秘書を務めた関谷勝嗣元衆院議員の後援会からも支援を得て「この国を変える最後のチャンス」と演説に力が入る。
もう一人の前職、永江の陣営は「子育て」「介護」重視の政策を全面的に押し出し、懸命に支持を訴える。前回衆院選に出馬以降、街頭演説約2千回、地域集会約150回をこなし、地道に県民の声を聞いてきた。強固な支持基盤はないものの、陣営はこれまでの草の根活動で政策、実績が浸透しているとみており、選挙区での当選に勝負をかける。
共産新人の田中克彦は、「原発ゼロ」「TPP反対」「消費税増税反対」を訴える。今回の選挙を「現政権に対する審判」と位置づけており、新しい政治を切り開く決意で臨む。政党や政策が乱立する中、「有権者に主張を理解してもらえれば他党の票が流れてくる」とみており、街頭演説や集会に力を入れる。
無所属新人の郡昭浩は、前回の衆、参に続いて3回目の国政選挙挑戦。自転車で松山市内を周り、「海中原発」「収入に応じた消費税率」など、独自の政策を訴える。(敬称略)
◇
【立候補予定者】
◇愛媛1区
永江孝子 52 民 前
塩崎恭久 62 自 前
田中克彦 45 共 新
池本俊英 54 維 新
郡昭弘 51 無 新
(氏名、年齢、所属、新旧の順)
7153
:
チバQ
:2012/12/02(日) 12:54:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121202/elc12120202070016-n1.htm
【衆院選2012 高知】
師走県都決選(下)1区
2012.12.2 02:06 [高知県]
■4氏出馬へ議席争奪し烈
前回、逆風でも高知の3選挙区を全勝した自民。しかし毎回のように、激戦となるのが高知1区。前回も無所属で草の根運動を展開した元知事が4万票近く集め、三つどもえの接戦となるなど、今回も各陣営は、無党派層の動向を強く意識せざるを得ない状況だ。
11月25日午後、JR高知駅前は多くの聴衆で埋まった。維新の橋下徹代表代行の街頭演説。既成政党への批判が主で、高知についてほとんど触れないが、熱気は橋下人気を裏付けた。演説に立った維新新人の藤村慎也は、橋下ベイビーズと揶揄(やゆ)されることにあえて言及しつつ「しがらみのない政治をしたい」と訴えた。
高知での出馬が決まったのは、その1週間前。出馬表明で「今の日本の体制を変えたい」と藤村は繰り返した。出遅れは否めないものの、選挙参謀は「四国で何とか2つ(の議席は)取りたい」と意気込む。
橋下の演説と同じ頃、民主県連では、広田一代表らが2、3区の候補者擁立の断念を発表していた。「前回の追い風で勝てず、今回は逆風。もう一人立てたかったが難しかった。その分、1区に全力投球したい」と新人、大石宗の議席確保に向け、背水の陣でのぞむ決意を示した。他区の擁立断念にも大石は「自分の決意が揺らぐことはない」。県議として是々非々で取り組んできた実績などを背景に「有権者は冷静に判断しようとしている。私も逃げずに戦う」と話す。
「うちに風が吹いているとは決して思わない」と話すのは、自民前職の福井照。「(本当の)勝者のいない選挙になるかもしれない」と激戦を想定し、陣営がフル回転してのぞむことが勝利に欠かせない状況とみる。無党派層の票の奪い合いも過熱するが、県連の中谷元会長は「(維新参戦も)有権者に選択肢が増えることは、いいこと」としながらも「(訴える政策について)実現は可能なのかどうか」とけん制する。
突然の解散にも、着々と準備を進め、議席奪回を目指す共産元職の春名直章。「民主政権に裏切られた失望感。自民の政治にも戻りたくない、という人も多いのではないか」とした上で「第三極についても問題は政治の中身。今回ほど政党とは何かが問われる選挙はない」と強調する。元々、共産の強い地盤だが、課題は支持者に若い世代が少ないこと。「どれほど政策を浸透できるかがカギ」としている。
◇
【立候補予定者】
◇高知1区
大石宗 32 民 新
福井照 58 自 前
春名直章 53 共 元
藤村慎也 35 維 新
7154
:
チバQ
:2012/12/02(日) 12:57:55
>>6803
大分1区
大分2区はwebにアップされていない模様
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20121201-OYT8T01131.htm
[衆院選]戦いの構図<3区>因縁の民・自不安抱え対決
大分トリニータがサッカーJ1への復帰を決めた直後の11月23日午後、7選を目指す民主党前議員の横光克彦は支持者を前に声を張り上げた。
「トリニータは天国と地獄を決める戦いを制した。私もあやかりたい」。会場の豊後高田市のホテルで、割れるような拍手が起きた。
解散から1週間。国政報告会となるはずだったが、決起集会に様変わりした。
会場は高揚感ばかりではなかった。2009年の前回選挙から、国民の期待に十分応えられなかったことに話が及ぶと、支持者たちの表情は険しくなった。
中津市では、民主躍進を支えた県議が離党。頼りにするかつて所属した社民党や系列労働組合などの協力は、どこまで得られるのか――。不安要素は少なくない。
「平和で安心できる社会づくりが党の役回り。民主党政権の改革で前進した部分は多い。皆さんと一緒に前に進みたい」。4日後、横光は大票田・別府市での事務所開きで懸命に訴えた。
2勝1敗。自民党前議員の岩屋毅は、大分3区で過去3回、横光と戦った。いずれも接戦で、敗れた候補は、比例で復活当選を果たした。岩屋は前回、比例復活に甘んじたが、与党時代よりも頻繁に地元に帰り、こまめに国政報告会などを開き、“雪辱戦”に備えてきた。
11月22日夕。応援に駆けつけた派閥領袖の麻生元首相は、同市のJR別府駅前で「3年前、『ちょっと代えてみませんか』と言われた。政権を選ぶということは、ハンドバッグを替えるのとはわけが違う」と、政権奪還に強い意欲を見せ、聴衆を沸かせた。
だが、岩屋にとって追い風ばかりではない。県議会ポストを巡り、3区内の自民党3県議が、県連から除名処分を受けた。
陣営幹部は「県議会と国政選挙は別」と話すが、除名されたある県議は「今回はどちらにも肩入れしない」と冷ややかだ。
同党から立候補を予定する3人のうち、公明党の推薦は最後になり、公明との距離感を感じさせた。
みんなの党新人の神雅敏は3月、地元の日出町に戻り、「特定の組織や団体のためではなく、国民の将来のための政策を実行したい」と訴え続ける。中津市や宇佐市では、支援者も現れた。
「民主も自民も嫌という有権者の受け皿になりつつある。街頭演説中に手を振ってくれる人も増えた」と手応えを感じている。
3区の共産党候補としては、03年の選挙以来となる新人の大塚光義は、別府市を拠点に連日、各地を回り、「生活者を苦しめる消費増税反対」や「即時原発ゼロの実現を」と支持拡大に取り組む。大塚は「党のぶれない姿勢が評価され、有権者の反応はいい」と話している。(敬称略、おわり)
(2012年12月2日 読売新聞)
7155
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 13:04:20
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20121202ddlk33010276000c.html
2012衆院選おかやま:勢力図に地盤変動 第三極参入で保守層二分も /岡山
毎日新聞 2012年12月02日 地方版
日本維新の会など第三極が参入し、県内の政党勢力図にも地盤の変動が起きつつある。自民党を離れ、たちあがれ日本などを経た県内政界の重鎮が維新入りし、みんなの党は1区に、維新も4区に新人を擁立する。第三極が保守層を二分する可能性もあり、その影響が注目される。
石原慎太郎代表を挟んで、合流前の太陽の党(旧たちあがれ)と維新の二つのグループの関係はぎくしゃくし、3区の維新前職、平沼赳夫氏(73)が4区の維新新人で倉敷市議の赤沢幹温(まさはる)氏(51)と連携する動きはなかった。
先月28日夜。赤沢氏は津山市へ岡山自動車道を急いだ。自民党の衆院10+件議員秘書時代の人脈を生かして平沼氏に面会する機会を探った。津山市内で赤沢氏が初めてあいさつすると、平沼氏は「困ったことがあったら相談に乗りますよ」と激励したという。その数時間前、平沼氏は「(赤沢氏に)一度も会ったこともないし、どんな人物かも知らない」と慎重だった。それだけに赤沢氏は津山会談の結果を「心強い」と話す。
4区は、中選挙区時代の旧2区の一部。旧2区では、故橋本龍太郎元首相と故加藤六月元農水相が激しく競り合った。平沼氏は橋本元首相に恩義を受けたとされ、加藤元農水相の秘書だった赤沢氏とはもとは縁遠い間柄だ。4区では、赤沢氏のほか、民主前職の柚木道義氏(40)、橋本元首相の次男で自民元職の橋本岳氏(38)、共産新人の須増伸子氏(46)−−の4人が議席を争う。
「保守票が二分される」「橋本対加藤の再来」などと激戦を予想する陣営関係者も多く、「維新が、前回民主に流れた無党派層の票を取り込む」という見方もある。維新の石原代表は「自民に過半数は取らせない」と断言し、自民県連幹部も「維新との激戦は避けられない」と対決姿勢を強調する。
一方、もう一つの第三極との連携はどうか。1区のみんな新人、赤木正幸氏(37)の推薦を決めた維新の片山虎之助参院議員は「みんなの党と双方で応援態勢を協議する」と話しつつも、「(応援は)悩ましい状況だ」と打ち明けた。
第三極の参戦で県内の情勢も混とんとしてきた。風はどこへ−−。【小園長治】
7156
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 13:08:54
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121201-OYT1T01232.htm?from=ylist
小沢氏への刺客、職員擁立で保った民主のメンツ
民主党は1日、衆院選(4日公示、16日投開票)の岩手4区に、新人で岩手県金ヶ崎町出身の党本部職員、及川敏章氏(56)を擁立すると発表した。
人選に難航した末、公示直前に辛うじて政権与党のメンツを守った形だ。対立陣営は「徹底抗戦だ」と激しく反発している。
「要請を受けたのは昨日(11月30日)の午前中だった」
1日夕に盛岡市内の県連事務所で記者会見した及川氏は、慌ただしく決まった出馬の経緯を語った。
4区は、日本未来の党に合流する「国民の生活が第一」代表の小沢一郎氏(70)の牙城だ。民主党県連は対抗馬の擁立を検討したが、人選は難航を極め、11月30日に「地元からの擁立は難しい」と判断。結局、党本部の鉢呂吉雄選挙対策委員長が及川氏を説得することになった。
及川氏は東京都国分寺市在住。大卒後は国政政党の事務畑を歩み、小沢氏が党首を務めた新進、自由両党にも所属した。民主党分裂時に「生活」に移籍しなかったことについて、及川氏は「小沢氏は立派な方だが、私は民主党に骨をうずめる決意だ」と強調した。
「驚いたよ。小沢先生に弓を引くなんて」
小沢氏の後援会連合会の小笠原直敏会長は1日、及川氏を擁立した民主党に激しい口調で批判を浴びせた。陣営内には一時、「民主は擁立できない」との観測も流れていただけに、幹部は「後援会は一層燃えるだろう」と敵意をあらわにした。
1日夜には、民主党の平野復興相と、過去の参院選で平野氏を応援した小沢氏の北上後援会との会合が予定されていたが、及川氏の擁立を受けて中止されたという。
4区から立候補を予定している自民党新人の藤原崇氏(29)の陣営は、「(擁立は)民主の内紛の延長でしかない。政策論で自民党の差別化を図りたい」と語った。
共産党新人の高橋綱記氏(64)の陣営は、「党としては全く影響を受けない」と受け流した。
◇
民主党の平野復興相(県連選挙対策本部長)は1日、衆院2区への候補擁立を断念すると発表した。
(2012年12月2日12時50分 読売新聞)
7157
:
チバQ
:2012/12/02(日) 13:11:06
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121202_03.htm
分裂の支持基盤、再建急ぐ 岩手1区・立候補の達増陣営
衆院選岩手1区に立候補を表明した国民の生活が第一新人の達増陽子氏(47)の陣営が、民主党と分裂後、二分された支持基盤の再構築を急いでいる。民主党前議員の階猛氏(46)に譲った夫の知事拓也氏の後援会を急きょ招集するなど、階氏に流れたかつての支援者を引き戻そうと懸命だ。
「よく戻ってきてくれました」
盛岡市内で1日にあった拓也氏の後援会拡大役員会。事務所の入り口で出迎えた職員らは次々と出席者に握手を求め、涙を浮かべた。
ベテラン職員は「10年以上会っていない人もいた。危機的な戦いだからこそ、初期の本当の支援者が集まってきてくれた」と話す。
後援会は、外交官を辞めた拓也氏が岩手1区で初当選した1996年の衆院選以降、夫妻が二人三脚でつくり上げた。拓也氏が2007年の知事選に転身する際、後継者の階氏に引き継ぎ、事実上活動を停止していた。
ことし7月の民主党分裂後、拓也氏の後援会活動の再開が延び延びになる一方、階氏は先手を打って11月中旬に後援会連合会拡大役員会を開き、引き締めを図っていた。
出席者によると、役員会には150人程度が参加し、1区内から満遍なく集まった。招集は前日の11月30日にしたばかりで、幹部の一人は「動きたくてうずうずしていた人たちが多い」と手応えを語る。
30日には岩手1、2区で生活代表の小沢一郎氏(70)を支援する経済人の団体「欅(けやき)の会」も盛岡市で役員会を開催。過去2回の選挙で階氏を支えてきたが、集まった役員約30人は達増氏支援を確認した。ある役員は「候補が決まるまで何もできなかった。巻き返すのはこれからだ」と意気込む。
欅の会は会員約1200人を抱えるが、昨年は会費を納入する会員が2割弱に落ち込んでいた。
ある幹部は「小沢氏にとって楽な選挙が続いていた結果だ。再結束しなくてはいけない」と危機感を強める。
◇岩手1区立候補予定者
階猛46 民前(2)
高橋比奈子54 自新
達増陽子47 生新
八幡志乃30 共新
伊沢昌弘65 社新
<おことわり> 新党「日本未来の党」の公認名簿が発表前のため、合流する生活の立候補予定者について公認の表記は生活(略称・生)のままとします。
7158
:
チバQ
:2012/12/02(日) 13:15:32
日本の重心ってこの辺でしたっけ?
と思ったら本文中にあった
>関市の「バランス」を示すデータがある。一〇年の国勢調査から割り出した日本の人口重心が、関市富之保地区にある。人口重心とは、全員が同じ体重と仮定した際に重さが釣り合う地点。同地区が重心地となるのは二〇〇〇年から三回連続だ。
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/chubu/CK2012120102000229.html
関の民意は日本の縮図? 政党別得票率、全国と誤差わずか
「関」を制するものは日本を制す? 本紙が中部六県の全市を対象に過去三回の衆院選比例代表の政党別得票率を調べたところ、岐阜県関市が全国の数値に極めて近いことが判明した。「刃物のまち」として知られる人口九万人余りの地方都市が、政治的に「日本の縮図」ともいえる理由とは−。
本紙は二〇〇九年八月と〇五年九月、〇三年十一月の衆院選の結果を調べた。三回とも全国の比例ブロックに候補者を出した自民、民主、公明、共産、社民の五党の得票率を対象とした。
中部六県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀)の全百十一市=〇九年時点=のうち、関市は唯一、五党の全国の得票率との誤差が、三回とも最大でプラス、マイナスとも2%台に収まった。特に民主、自民の二大政党に限れば、0〜1%台の差しかない高い精度だった。
愛知県豊橋市と岐阜市も三回を通じて全国の得票率と近い傾向を示したが、それぞれ最大で3〜4%台の誤差があった。名古屋市では誤差が6%を超えていた。
米大統領選では、中間層の市民が多く民主、共和両党に支持が振れる「スイングステート(揺れる州)」があり、ここを制すことが勝敗に直結するとされる。今年の大統領選でも激戦のオハイオ州を制したオバマ大統領が再選を果たした。
人口九万二千九百二十四人(十一月一日時点)の関市が「中部のオハイオ州」と呼べる結果に、尾関健治・関市長(40)は「びっくりした」。〇五年に合併した旧武儀(むぎ)郡には農家が多く、市街地は刃物業を中心に産業が発達しサラリーマンが多い。「第一次産業から第三次産業までの比率が全国に近いのかも」と推測する。
一方、関市選出の酒向薫県議(自民)は、景気悪化で刃物業が衰退したことを原因に挙げる。「保守の固い地盤を支えた会社が減り、風で動く無党派層が増えた結果、全国の傾向に近づいたのでは」とみる。
関市の「バランス」を示すデータがある。一〇年の国勢調査から割り出した日本の人口重心が、関市富之保地区にある。人口重心とは、全員が同じ体重と仮定した際に重さが釣り合う地点。同地区が重心地となるのは二〇〇〇年から三回連続だ。
市内で七百年以上の歴史を持つ春日神社の伊佐地金嗣宮司(71)によれば、関は古来、京都から東国、また尾張、飛騨へつながる街道の交わる要所だった。関所が設置され、地名の由来となった。「地元では関市の西を『関西』、東を『関東』と言っている」と伊佐地宮司。
十二月四日公示の衆院選は中小政党が増え、これまでとは異なる選択の構図になりそう。関駅前の商店街で市民十人に「今回の衆院選で投票したい政党は?」と質問すると、過半数の六人が「決めていない。投票したい党が見当たらない」と答えた。
7159
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 13:16:03
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121202ddlk34010264000c.html
鳴動・衆院選:決戦の構図 7区 逆風・民主、若さの自民 第三極参入で混戦 /広島
毎日新聞 2012年12月02日 地方版
11月下旬、かつて民主10+件陣営にいた企業経営者の携帯電話が鳴った。「岡田さん(克也・副総理)と支援者で意見交換するような会合を持ちたいんだが…」。相手は09年の前回選、7区で初めて自民から議席を奪った民主10+件前職の和田隆志氏(49)。経営者は「そんな状況か。これは党の責任だが、とても人が集まらんぞ」と突き放した。陣営幹部は「前回フル回転してくれただけに、皆が厳しい。『今回だけは協力できない』と断られる」と肩を落とす。くだんの経営者も別の陣営で活動するという。
それでも県連代表の和田氏は「逆風と思わず厳しい激励と受け止める」と前を向く。支援の中心である連合福山地協の最大勢力・JFE労組が推薦を決めた11月28日夜、和田氏は組合の会議室に入る直前、そっとコンタクトレンズをつけた。「朝5時から夜11時までの活動で目は真っ赤。でも疲れた表情は見せたくないからね」
議席奪還を狙う自民の新人、小林史明氏(29)は参院に転出した宮沢洋一氏の“後継者”として、地元経済界が広く支援する。白羽の矢を立てたのは福山の財界有力者ら。有力経営者の家族である女性官僚にも打診したが、20年以上も福山商工会議所の会頭を務め、財界では知らない人のいない故小林政夫氏の血脈に期待した。
5月の出馬表明から半年間、小林氏はフェイスブックに寄せられただけのメッセージにも足を運ぶフットワークの軽さで、若者にも支持を広げた。一方、組織の要になる後援会長選びは難航した。政財界に通じる医師会役員に決まったのは11月後半だった。議員の態勢作りも遅れ、実動部隊が整ったのも解散後だ。陣営幹部は「半年も周囲は何をしていたんだ」といらだちを示す。擁立に動いた財界関係者は「油断していた。立てれば勝ちと思っていた」と本音を漏らした。
都市型選挙区である7区では、第三極陣営での混乱も続いた。維新新人の坂元大輔氏(30)の擁立決定は、公式発表2日前の11月19日。東大職員の女性の出馬が決まっていたが、同日昼に急に辞退の電話があったという。坂元氏は福山出身の大阪市議の元秘書。この市議の後援会長を務める地元経営者らが協力するが、陣営は「福山は地縁血縁を重視する人が多い。浮動票は大阪の期待ほど多くない」。同26日には亀井静香氏が立ち上げた新党が福山出身の大学教授擁立を発表したが、翌日に辞退。1万票近いとされる「亀井票」の行方も注目される。
共産新人の神原卓志氏(56)は、党系列組織で専従職員としても活動した理論派。1日十数回の街頭演説やミニ集会を繰り返し、自営業者としての経験から消費増税反対や「原発即ゼロ」などを訴える。【稲生陽】
==============
◆予想される立候補者
和田隆志 49 民前<3>
小林史明 29 自新
坂元大輔 30 維新
神原卓志 56 共新
==============
◇09年開票結果
当 133871 和田隆志 民前
111321 宮沢洋一 自前
3879 植松満雄 諸新
==============
◇05年開票結果
当 122465 宮沢洋一 自前
104009 和田隆志 民前
14444 森川美紀恵 共新
7160
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 13:19:45
首相候補は石原氏=維新・橋下氏【12衆院選】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120200068
日本維新の会の橋下徹代表代行は2日のテレビ朝日の番組で、石原慎太郎代表が同党の首相候補として平沼赳夫国会議員団代表を推す考えを示したことに関し、「それは石原さんの個人的な感想だけだ。グループの中では石原さんをリーダーにするというのが、大方のメンバーの総意だ」と述べ、あくまでも石原氏が同党の首相候補との認識を示した。
石原氏は11月30日の各党党首討論会で、衆院選後の特別国会で行われる首相指名選挙に関し、「平沼君を推挽(すいばん)したい」と語っていた。(2012/12/02-12:10)
7161
:
チバQ
:2012/12/02(日) 13:30:44
>>6463
広島2区
>>6711
広島4区
>>6996
広島6区
>>7159
広島7区
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121126-00000087-mailo-l34
鳴動・衆院選:決戦の構図 1区 岸田氏に挑む3氏 /広島
毎日新聞 11月26日(月)12時29分配信
政権交代を実現させた民主党の3年余りを総括し、これからの日本の針路を有権者が決める衆院選の公示(12月4日)が迫った。県内では二大政党の民主、自民の対決に加えて、共産も全7区に候補を立て、「第三極」勢力も擁立の動きを見せている。各選挙区の構図と情勢を紹介する。
. ◇民主は新人擁立
公示まで10日を切った25日、民主の候補者選考は党本部が選んだ「落下傘」候補の擁立で決着した。都内在住の経済ジャーナリストで新人の野中幸市氏(49)が出馬を表明した。
野中氏は熊本県出身で自民党衆院議員の秘書などを務めた。広島に縁はない。衆院解散後、民主党本部に立候補の意向を伝えた野中氏は、連合広島などの支援態勢が整っているとして、広島1区での出馬を望んだという。出馬会見では「09年政権公約は100%達成はできなかったが、前進はした」と語った。
1区は前回選でも議席を奪えなかった。比例復活した菅川洋氏(44)が7月に離党。県連は後任の候補者探しに奔走し、準備を考えて期限に設定していた22日夜、党本部から野中氏擁立の打診があった。事務所設置などの準備は候補者決定前から進めていた。街頭演説に力を入れると共に「党を前面に出して闘う」と強調する。
自民に大逆風となった前回選で6選を果たした前職の岸田文雄氏(55)は17日、中区であった党県連の政経文化懇談会で、県内の首長や地方議員、支援者ら約1100人を前に「油断せず、数少ない政令指定都市の1区を守り抜く」と訴えた。祖父の代からの強固な地盤があり、05年の「郵政選挙」では次点の倍近い得票で圧勝した。それでも政権奪回を目指す党幹部として、慢心をいさめる。
今年10月、故宮沢喜一元首相も会長を務めた派閥「宏池会」の会長に就任した。衆院解散後は派閥候補の応援で全国を飛び回る。「自分の選挙との兼ね合いで、どこまで同志の応援ができるか」。過去の選挙と比べて地元に密着できる時間は少ないが、秘書は「後援会の理解は高まっている」。過去の選挙や広島市長選で共闘した公明との関係も良好だ。
前回選で岸田氏に約8000票差に迫った前職の菅川氏は、3度目の挑戦。小沢一郎氏と行動を共にして国民の生活が第一に移った。連合広島との関係が切れ、民主も公認候補を立てることで「厳しい選挙」と認める。民主離党後は後援会や支援者回りを重視し、脱原発や反増税など党の重点政策を訴える。「民主、自民とは違う政策が浸透している手応えがある」(陣営)。
共産新人の大西理氏(46)は、10年参院選広島選挙区に続く国政挑戦。原発即ゼロ、反TPP(環太平洋パートナーシップ協定)、反増税を訴えて街宣活動に力を入れ、既に事務所開きも終えた。
第三極の存在感を出したい日本維新の会は、今月10日に広島で街頭演説した橋下徹大阪市長(現党代表代行)が1区での候補者擁立を明言したが、選考作業は難航している。【寺岡俊】
………………………………………………………………………………………………………
◇予想される立候補者
野中幸市 49 民新
岸田文雄 55 自前<6>
菅川洋 44 生前<1>
大西理 46 共新
………………………………………………………………………………………………………
◇09年開票結果
当 95475 岸田文雄 自前
比 87557 菅川洋 民新
8945 藤本聡志 共新
5438 上村好輝 社新
2889 中村文則 無新
1393 山本浩徳 諸新
◇05年開票結果
当 107239 岸田文雄 自前
58946 菅川洋 民新
10698 長妻亮 共新
10313 上村好輝 社新
※比=比例復活
11月26日朝刊
7162
:
チバQ
:2012/12/02(日) 13:31:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000288-mailo-l34
鳴動・衆院選:決戦の構図 3区 民・自は前職が激突 /広島
毎日新聞 11月28日(水)17時21分配信
◇カギ握る浮動票
3連休初日の23日、安佐南区の住宅団地奥の森で開かれた地域イベントで、民主前職の橋本博明氏(42)はスーツ姿で駆け回っていた。同区は選挙区内人口の半数が住み、ニュータウン住民など浮動票が多い重点地区だ。「60年続いたものを変えるんじゃから、60年くれと言いたいじゃろう」。高齢男性の激励に「言いたい気持ちはありますけど、政治家として言えません。でも、もう一回チャンスがほしい」。約30分、人々の話に耳を傾けて次の会場に向かった。
橋本氏は前回選、約3万8000票差で自民の増原義剛氏に圧勝した。連合票に加え、政権交代を期待する浮動票、候補を立てなかった共産や社民支持層も取り込んだ。今回は共産が候補を立て、流れた社民票も「確実に減る」(社民県連幹部)。「街頭演説だと、なかなか耳を傾けてもらえない」(橋本氏)。ミニ集会など直接対話を強化する戦略だ。
「誰が出ようと、(県議時代から)20年間地域の話を聞いてきたのは、河井克行のほかないという自負がある」。自民前職の河井克行氏(49)は24日に安佐南区民文化センターであった決起集会で、約800人(主催者発表)の支持者を前に実績を訴えた。
3区の自民は候補者が小選挙区と比例代表で交互に入れ替わる「コスタリカ方式」を取っていた。前回選は増原氏が出馬し、河井氏は比例代表に回った。増原氏の引退で河井氏に一本化した。
決起集会では、3区内の旧町村単位で設置している18支部で2日間かけて出陣式を開催する計画や、安佐南、安佐北両区の各小学校区で個人演説会を兼ねた集会を開くと明かした。初めての取り組みで、議席獲得への執念を伺わせる。票の上積みは、「増原票」や公明との選挙協力、さらには前回民主に流れた浮動票の取り込みがカギを握りそうだ。
日本維新の会は、新人で会社社長の中丸啓氏(49)を擁立した。中丸氏は維新に合流した旧たちあがれ日本の所属。県内で出馬準備を進めていた。「協力者がそろいつつあり、日本を変えたい思いを結集して戦う」。3区内に飲食店を展開した経験から、街頭演説を中心に浸透を図る。
共産新人の藤井敏子氏(59)は広島市議を2期務めた。3人の息子を育て上げた経験から「命を大事にする政策を訴えたい」として独自色を出そうと懸命だ。街頭演説や集会を通じて、消費増税反対、「原発ゼロ」を精力的に訴えている。【植田憲尚】
………………………………………………………………………………………………………
◇予想される立候補者
橋本博明 42 民前<1>
河井克行 49 自前<4>
中丸啓 49 維新
藤井敏子 59 共新
………………………………………………………………………………………………………
◇09年開票結果
当 133994 橋本博明 民新
96065 増原義剛 自前
5825 日高順子 諸新
◇05年開票結果
当 94017 河井克行 自前
59576 橋本博明 民新
31792 石橋良三 無新
26269 金子哲夫 社元
9892 大西理 共新
1824 二見順子 無新
11月28日朝刊
7163
:
チバQ
:2012/12/02(日) 13:32:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121130-00000206-mailo-l34
鳴動・衆院選:決戦の構図 5区 三谷氏、寺田氏つばぜり合い /広島
毎日新聞 11月30日(金)15時20分配信
◇“天王山”は大票田・呉
「前回は『風』の選挙。今期(で勝つの)が本物だよ」。呉市・上蒲刈島で23日あった地域イベントで、あいさつ周りに奔走する民主前職の三谷光男氏(53)を男性支持者が激励した。「また頑張らせてください」。三谷氏は頭を下げた。
三谷氏は03年に無所属で初出馬し落選した。池田行彦元外相の死去に伴う補欠選(04年)は民主公認で立ち、自民の寺田稔氏(54)と初対決。連合票も後押ししたが7500票差で競り負けた。前回選は呉市出身の地縁の強みを生かし、浮動票や候補を立てなかった共産票の一部も取り込んだ。
政権交代後は財務政務官や首相補佐官などを歴任したが、地元労組幹部は「公約がなかなか実現されず、一部組合員の反応は冷たい」。三谷氏は「前回の倍は走り回らなければ」と強調する。
広島5区は中選挙区制の時代に自民同士がしのぎを削った名残で、保守層が一枚岩ではない。地元首長は「自民、民主と簡単に分けられず、『風』もあまり吹かないのが特色」と指摘する。05年の「郵政選挙」でも、当選した寺田氏と比例復活した三谷氏の差は約6200票で惜敗率は93・5%だった。
寺田氏は前回選で比例復活を果たせなかった。「連敗すれば党の決まりで次の公認はない。後がない」と正念場だ。「浪人」を送った3年余りは、集会や演説会など「ドブ板」を精力的に展開。公明との「協力関係は良好」(陣営)と言い、市医師連盟などの推薦も既に取り付けた。着々と組織票を固める。
故池田氏の地盤を引き継ぎ、以前は優勢だった竹原市や島しょ部も前回選では大幅に票を減らした。後援会幹部は「高齢化も進み、古くからの支持者も減りつつある」と危機感を募らせる。呉市内は三谷氏の人気が根強い。自民に強烈な追い風だった05年も呉市内では約3300票差で負け、前回選で差は1万票超に開いた。
24日に呉市中心部で事務所開きをした寺田氏は市内を“天王山”と捉える。「信頼と実行の政治を取りもどす」と強調して現政権への不満をくみ取り、インターネットでも情報をこまめに発信し若い層への浸透を狙う。
共産新人の尾崎光氏(60)は府中町議を1期、現在は党中部地区委員長。民主、自民、公明を「増税連合」と呼び、脱原発、TPP反対、消費増税反対を訴えて差異化を図る。「呉市は自衛隊があり、平和問題も発信したい」と支持拡大に努める。【吉村周平】
………………………………………………………………………………………………………
◇予想される立候補者
三谷光男 53 民前<2>
寺田稔 54 自元<2>
尾崎光 60 共新
………………………………………………………………………………………………………
◇09年開票結果
当 99770 三谷光男 民前
93594 寺田稔 自前
2738 塚本能照 諸新
◇05年開票結果
当 97383 寺田稔 自前
比 91121 三谷光男 民新
7765 角谷進 共新
※比=比例復活
11月30日朝刊
7164
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 13:33:53
原発10年以内に廃炉=子ども手当を支給−未来公約【12衆院選】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120200077
日本未来の党の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)は2日、都内のホテルで記者会見し、遅くとも10年以内の原発完全廃炉や消費増税法の凍結、年間31万2000円の子ども手当支給などを柱とする衆院選公約を発表した。
公約では、党の看板政策である「卒原発」に向け、10年間の工程を「卒原発カリキュラム」として策定。最初の3年間を「助走期」、その後の7年間を「離陸期」と位置付けた。助走期には、再稼働した関西電力大飯原発(福井県おおい町)を停止させるほか、原発新増設は認めない。高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)や青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場も即時に廃止するとした。
一方、「再生可能エネルギーの普及、新しいエネルギー産業の創造の基盤をつくる」と強調。原発廃止に伴う電気料金の値上げを抑制するため、値上げ相当分を交付国債で給付するとしている。 (2012/12/02-13:13)
7165
:
チバQ
:2012/12/02(日) 13:36:10
>>7098
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121202-00000029-jij-pol
飯田氏、山口1区で擁立=未来【12衆院選】
時事通信 12月2日(日)12時31分配信
日本未来の党は2日、衆院山口1区に党代表代行の飯田哲也環境エネルギー政策研究所長を公認候補として擁立すると発表した。飯田氏は大阪市特別顧問などを務め、日本維新の会の橋下徹代表代行のブレーン的存在だった。7月の山口県知事選に「脱原発」を訴えて立候補し、約18万5000票を獲得して次点となった。
山口1区では、自民党前職の高村正彦副総裁、民主党新人で元銀行員の冨村郷司氏、共産党新人で元市議の魚永智行氏が立候補を予定している。
7166
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 13:37:30
飯田氏、山口1区で擁立=未来【12衆院選】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120200075
日本未来の党は2日、衆院山口1区に党代表代行の飯田哲也環境エネルギー政策研究所長を公認候補として擁立すると発表した。飯田氏は大阪市特別顧問などを務め、日本維新の会の橋下徹代表代行のブレーン的存在だった。7月の山口県知事選に「脱原発」を訴えて立候補し、約18万5000票を獲得して次点となった。
山口1区では、自民党前職の高村正彦副総裁、民主党新人で元銀行員の冨村郷司氏、共産党新人で元市議の魚永智行氏が立候補を予定している。 (2012/12/02-12:31)
7167
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 14:51:25
>>7145
>選挙で有利と言われる現職閣僚も、党への逆風におびえる。三井氏は先月23日、札幌市で報道陣に対し「(有権者は)民主党というだけで冷ややかな感じがする」と漏らした。
7168
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 14:54:40
http://mainichi.jp/select/news/20121202mog00m010019000c.html
衆院選:原発存続の踏み絵 電力系労組、民主公約に対抗
2012年12月02日
衆院選に向け原発問題が大きな争点となる中、電力系労働組合が神経をとがらせている。元来、支援してきたのは民主党候補だが、同党が「原発ゼロ」をマニフェスト(政権公約)に盛り込み、「働き場を奪われかねない」と反発。労組内には候補者推薦の条件として原発存続を求める動きもあるなど、民主候補予定者に事実上の「踏み絵」を迫っている。【関谷俊介、竹花周、中山裕司】
「我々の考えに同意するのは難しいだろう」。九州の電力系労組のある幹部は取材に答えながら、九州から出馬予定の複数の民主候補の名前を挙げた。「我々の考え」とは、「原子力も一つの選択肢として残すべきだ」などとする政策協定を結ぶことが、候補者推薦の条件であることを示している。
電力各社の労組などで作る電力総連の組合員は全国で約22万人。これまでの選挙で民主を支えてきた。だが民主が「2030年代の原発稼働ゼロを目指す」とかじを切り、原発を経営の柱としてきた電力会社の各労組の抵抗は強い。
「脱原発依存」などと主張する政党もあるが、ある労組関係者は「自分たちの職場を失うことになる『ゼロ』という言葉が入るかどうかは大きな違いだ」と強調する。
労組側が警戒する一人が佐賀1区の民主前職、原口一博元総務相(53)。9月の民主代表選に立候補した際、「原発ゼロ計画に直ちに着手すべきだ」などと主張。テレビでも原発に批判的な発言を繰り返し、突出しているように映ったからだ。
■やり玉
民主側も敏感になっている。代表選直後に開かれた佐賀県連の常任幹事会。出席した電力系労組幹部や同労組出身の市議から「主張はそのまま続けるつもりか」などと原口氏がやり玉に上がった。園田泰郎・県連代表代行は電力系労組出身の経験を踏まえて言う。「OBや家族も含めたら相当な数。他の労組が追随する可能性もあり、決して甘く見てはいけない」
先月25日、原口氏は佐賀市の自身の事務所開きで、「エネルギー政策を根本から変えなければならない」と訴えた。「原発ゼロ」という言葉こそ使わなかったが、後日の取材に対し「党で決まったことに従うのが政党人のルールだ。その中でなお主張を続けたい」と持論に変化がないことを示した。
■推薦“辞退”
原発を巡る民主と電力系労組との関係では愛知2区に出馬予定の前職、古川元久氏(46)が中部電力労組(組合員約1万5000人)に推薦要請をしないことが判明。古川氏は国家戦略担当相時代、「30年代の原発稼働ゼロ」を柱とする革新的エネルギー環境戦略を主導する立場だった。
電力系労組と民主の関係にできたほころび。九州のある電力系労組幹部は「最後は組合員の個々の感情の問題だ。今回の選挙で組合員がどう動くのか読めない」と付け加え、原発維持に含みを持たせる自民に票が流れる可能性も口にした。
7169
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 15:04:26
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121202ddlk38010359000c.html
師走決戦えひめ:衆院選2012 最前線ルポ/中 戦いの構図・自公 /愛媛
毎日新聞 2012年12月02日 地方版
◇対維新でスクラム強化
立ち見席まで埋めた約1000人の熱気の中、壇上で公明前職の比例四国候補予定者、石田祝稔氏(61)は「選挙区は山本公一、比例区は公明党」と力を込めた。先月23日、宇和島市三間町のコスモスホール三間。愛媛4区出馬予定の自民前職、山本公一氏(65)の後援会と公明党県本部が共催した「地域フォーラム」での光景だ。
地元の自民党県議3人も石田氏と同じ呼びかけを繰り返し、公明党県議も続いた。山本氏は「まさに信頼の上に立った友党」とボルテージを上げた。
数時間後、松山市の伊予鉄道松山市駅前では愛媛1区から立つ自民前職、塩崎恭久氏(62)が公明党の街宣車上にいた。隣に同党の山口那津男代表、宇和島から移動した石田氏が並ぶ。塩崎氏は「石田先生の1議席、何が何でも守り切って自公の次なる政権にお力を」と声をからし、マイクを握った山口氏も塩崎氏を「極めて優秀な方」と持ち上げた。
結びつきを強める自公。その理由は選挙後の連立復活を見据えるからだけではない。
「気をつけないといけないのは維新の風だ」。同28日夕、自民党県連選対本部会議後、報道陣に囲まれた清家俊蔵・同党県連幹事長は神経をとがらせた。早々と1〜4区の候補予定者を固め、野田佳彦首相の解散表明時には「選挙が今年3月でもいいように準備してきた」と自信を示したが、日本維新の会が全4区に候補を擁立すると余裕は吹き飛んだ。
しかも1区には09年の前回衆院10+件選で塩崎陣営幹部だった前松山市議の池本俊英氏(54)を立て、中村時広知事も「池本支援」を表明。清家氏は「知事が一番大きな風の要因。友好団体の推薦が一部、池本氏に出たとも聞く」。塩崎陣営幹部も「権力の圧力は大きい。事務所の業者ボランティアも明らかに前回より少ない」と苦虫をかみつぶした表情だ。
10年の松山維新の会結成による分裂などで、前回18人いた自民党市議団は7人に。9月以降に県議2人が愛媛維新の会へ移った。組織が切り崩され、同党県連幹部は「公明党の最大限の協力をお願いしたい」と明かす。
公明党も正念場だ。前回は比例四国で約30万票を獲得し、6議席中6番目で1議席を守った。だが、今回は維新に比例票を食われる可能性が高いうえ、新党乱立で票の分散も予想される。前回得票数の3分の1を占めた愛媛で票が減れば……。公明党県本部の笹岡博之代表は「維新が2議席を取れば、入り込む余地はない」と危機感を募らす。同本部幹部は「比例の議席死守のため自民と協力するんだ」と言い切った。
宇和島での地域フォーラムから5日後、同党は山本氏の推薦を決定。1〜3区でも調整が進む。第三極への危機感が増すほど、自公連携は加速してゆく。
7170
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 15:06:23
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/modules/news/article.php?storyid=535881216
衆院選 : 島根県医師連盟 自民2氏を推薦
島根県医師会の政治団体、県医師連盟(加藤哲夫委員長、約1200人)は1日までに、次期衆院選で、ともに自民党前職で、島根1区に出馬する細田博之氏(68)、同2区に立候補する竹下亘氏(66)を推薦することを決めた。2010年参院選で自民党候補の推薦を見送り、自主投票とした方針を見直す。
民主、自民両党県連から計3人の立候補予定者の推薦願を受け、役員らで協議。一部には3人の推薦を求める意見も出たが、「過去の衆院選で応援してきたいきさつ」(加藤委員長)などを理由に自民党の2人の推薦で合意した。
('12/12/02 )
7171
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 15:26:47
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20121202ddlk37010352000c.html
2012衆院選:社民との選挙協力、地元の立場尊重 連合・古賀会長が表明 /香川
毎日新聞 2012年12月02日 地方版
連合の古賀伸明会長は1日、衆院選の立候補予定者を激励するため訪れた高松市で記者会見した。支持する民主党と野党の社民党が県内の選挙区で事実上の選挙協力を進めていることについて、「(社民党とは)政策のスタンスが本部レベルでは違うが、地域にはいろんな事情や経過があるので地域で解決してもらう」と述べ、両党を仲介する連合香川の立場を尊重する考えを示した。
衆院選の見通しに関しては、「(民主党は)極めて厳しいと思う。手応えよりも厳しさが日に日に募っている」としながらも、「組織と地域に浸透を図る努力を最後まで続けたい」と強調した。
古賀会長はこの日、1区と2区にそれぞれ立候補を予定している民主前職の事務所の他、3区の社民新人の事務所を訪れ、陣営スタッフや立候補予定者を励ました。【浜名晋一】
7172
:
いなばやま
:2012/12/02(日) 15:34:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121201-00001242-yom-pol
維新、新人に「公開討論会に出るな」…失言懸念
読売新聞 12月2日(日)7時42分配信
4日公示の衆院選で、日本維新の会が新人の立候補予定者に対し、各小選挙区で開かれている公開討論会への参加を見送るよう指示していたことが分かった。
維新の会幹部は「遅れている選挙準備に専念させるため」と説明するが、維新の会の大阪府議は「準備不足の新人は討論会で袋だたきに遭いかねないため」としている。
維新の会の小選挙区公認候補152人のうち、選挙の経験がゼロの新人は約80人。立候補する選挙区とつながりのない「落下傘候補」も多い。維新の会の府議は「新人が討論会で失言するとイメージダウンが大きく、地元事情に疎い落下傘候補は特に危ない」と話す。
維新の会は新人の参加見送りを先月下旬に決定。討論会は全国各地で市民団体などが企画しており、大阪や京都などの討論会では、維新の会の立候補予定者が不在のまま行われている
7173
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 15:42:28
http://mainichi.jp/area/nara/news/20121202ddlk29010361000c.html
衆院選:1〜4区、「みんな」が維新推薦 独自候補擁立見送り /奈良
毎日新聞 2012年12月02日 地方版
みんなの党は1日までに、衆院選奈良1〜4区に立候補を予定している日本維新の会の公認候補予定者に推薦を出した。みんなは維新と競合しない選挙区は推薦するよう決定しており、独自候補の擁立を見送った県内でも維新と協力することになった。
維新政治塾の塾生で、みんなの浅川清仁県議は「県内でも擁立したかったが、つぶし合いになる。みんなと維新は主張に大きな違いがない」としている。【釣田祐喜、伊澤拓也】
7174
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 15:45:33
>>7113
7175
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 15:47:30
http://mainichi.jp/area/nara/news/20121202ddlk29010355000c.html
情勢ルポ:’12衆院選 4区 世襲批判より正攻法 保守層多く政策本位で /奈良
毎日新聞 2012年12月02日 地方版
6期務めた自民の田野瀬良太郎元総務会長(69)が10月に引退表明し、にわかに騒がしくなった。次男が後継として出馬する予定だが、他党からは目立った世襲批判の声は聞かれない。保守層が多いとされる4区では、相手候補を非難する「ネガティブ・キャンペーン」よりも、政策本位の「正攻法」による戦いが展開されている。
「一族で政治をするのは日本だけの風土ではないか。しかし、それはそれとして政策で戦いたい」。大西氏は、世襲を禁じる民主党との比較という“武器”をあえて多用せず、政策で訴える。陣営も「実績の無い新人と、たたき上げでやってきた現職との比較を示す」と戦略を練る。
この3年間、月曜早朝は駅前で街頭演説をしてから上京し、国会のない日は地元に帰って街頭あいさつや集会に参加するなどし、顔をつないできた。政権批判も受けるが、紀伊半島豪雨災害からの復興支援などの具体的な実績を強調している。
田野瀬氏は父の引退を受けた自民党県連の公募に応じ、党員投票で候補に選出された。「密室で禅譲されたわけではない」と手続きの透明性を強調し、11月29日に橿原市内で開かれた後援者集会では「ぜひ意志を引き継がせてほしい」と後継者を自任した。
強固な組織はそのまま引き継がれるように見えるが、支援者からは「なぜ(良太郎氏が)もう1期やらないのか」といぶかる声もあった。ある後援会幹部は「(同氏への)思い入れが強い人は離れてしまうかも」と危機感ものぞかせる。ベテラン秘書が「(田野瀬氏の)人物を見て判断してもらう」と話す通り、支援者回りに時間を割いている。
松浪氏は「過去のしがらみを絶ち、後援会でなく政策ベースの政治に」と、地縁の薄い場所からの出馬を買って出た。県内で立候補予定の17陣営のうち最後の出馬表明となった。橋下徹代表代行のポスターの張り出しや、会長を務めた関西若手議員の会のメンバーの支援など、知名度の低さを補う試みが続く。
大阪府泉佐野市議だった祖父と大阪府議だった父を持ち、叔父は元衆院10+件議員という「政治家一族」だけに「世襲候補がいる場所で戦ってみたいと思った」と話す。
共産は前回、4区の擁立を見送ったが、今回は議席倍増を狙い、山崎氏を擁立した。山崎氏は「真面目に働いて人間らしく生活できるか。今こそ他党と違うビジョンを示したい」と強調する。橿原、桜井両市を中心に街頭演説やミニ集会を繰り返し、富裕層や企業への税の応分負担や消費税増税反対、脱原発などを訴える。
世襲批判は意図的に避けている。活動を支援する吉田忠雄桜井市議は「世襲は争点にならない。むしろ政権交代後の閉塞(へいそく)感や、投票先に悩む有権者にどう応えるかだ」と力を込める。【矢追健介】
==============
◇立候補予定者
大西孝典 56 党県副代表 (1)民前
田野瀬太道 38 団体役員 自新
松浪武久 45 [元]泉佐野市議 維新
山崎タヨ 62 婦人団体役員 共新
==============
◇前回(09年)の選挙結果
当 95638 田野瀬良太郎 自
比当 93803 大西孝典 民
3170 赤松明宏 諸
(投票率73.23%)
※敬称略
7176
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 15:58:32
>聴衆から「お前ら(民主党)もだ!」とヤジが飛ぶ一幕もあった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121202-00000165-mailo-l42
’12衆院選ながさき:民主・安住幹事長代行が来県 諫早・佐世保で街頭演説 /長崎
毎日新聞 12月2日(日)12時44分配信
民主党の安住淳幹事長代行が1日、衆院選長崎2区の前職、川越孝洋氏(69)と同4区の前職、宮島大典氏(49)の応援で諫早、佐世保両市を訪れた。
. 諫早市の商店街での街頭演説では、「第三極」をめぐって「今ある第三極で、来年の今ごろまで残っている政党はたぶんない。今の選挙だけで消えていく可能性がある」と声を張り上げ批判。すると、聴衆から「お前ら(民主党)もだ!」とヤジが飛ぶ一幕もあった。
また、「民主党にとって楽な時期の解散ではないが、首相が決断しなかったら、国会議員歳費2割削減も実現できなかった」と実績を強調。「右傾化する社会を大変危ういと思っている。国防軍を作れと愛国心に火を付けて、その先に何があるのか」と自民党の安倍晋三総裁らを批判した。【大場伸也】
〔長崎版〕
12月2日朝刊
7177
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 16:07:37
供託金【選挙ミニ事典】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120200109
町村議会議員選挙を除き、公職への立候補者は、それぞれ公職選挙法で定められた額のお金を国庫に納付しなければならない。売名目的などによる候補者乱立を防ぐのが狙いで、供託金と呼ばれる。国政選挙の選挙区候補は300万円、比例代表単独候補は600万円、衆院選の重複立候補は選挙区と比例に各300万円が必要だ。
衆院小選挙区の場合、得票が有効投票総数の10分の1に届かなければ、供託金は没収される。比例は11ブロックごとに当選者数によって各党の没収額を決定するが、名簿登載者の過半数が当選すると、全額が返還される。
日本の供託金は、諸外国に比べて高額だと指摘される。共産党は、2005年の衆院選で小選挙区に公認候補275人を擁立したが、223人が供託金没収ラインを下回り、6億6900万円が返還されなかった。(2012/12/02-15:42)
7178
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 16:23:49
小選挙区の第1次公認候補109人も発表した。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/12/02/kiji/K20121202004689620.html
日本未来が公約発表 10年以内に原発ゼロ、子ども手当31万円
日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は2日、都内のホテルで記者会見し、衆院選公約を発表した。10年以内に原発ゼロを実現する「卒原発」が柱。デフレ下での消費税増税を凍結する「脱増税」も盛り込んだ。その後、小選挙区の第1次公認候補109人も発表した。
公約では、中学卒業までの子どもに年間31万2千円の手当を支給する。税を財源とする「最低保障年金」と「所得比例年金」の構築で年金制度の一元化を図る。
環太平洋連携協定(TPP)の交渉入り反対を明記。天下りを全面禁止するとともに、政府関係の法人は廃止、国の地方分支局は地方の広域連合に移譲する。
原発稼働ゼロに伴う雇用対策など国民生活や経済の混乱を避けながら原発を廃炉する工程を示す「卒原発カリキュラム」の骨子も明らかにした。
公約発表に先立ち、飯田哲也代表代行や、同党に合流した国民の生活が第一(小沢一郎代表)の東祥三幹事長らに公認証書が渡された。飯田氏は山口1区から立候補する意向を表明した。
.[ 2012年12月2日 13:01 ]
7179
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 16:43:44
>>7178
小選挙区の第一次公認が109人。追加公認、比例単独を合わせて150人くらいになりそうです
7180
:
チバQ
:2012/12/02(日) 17:13:43
>>6728
奈良1区
>>6818
奈良2区
>>7175
奈良4区
http://mainichi.jp/area/nara/news/20121201ddlk29010557000c.html
情勢ルポ:’12衆院選 3区 鍵握る「奈良府民」票 前回と一変、追い風どこに /奈良
毎日新聞 2012年12月01日 地方版
大阪府内に通勤する「奈良府民」の新興住宅地が多く、各陣営とも浮動票の取り込みに重点を置く。追い風を受けやすい選挙区のため、立候補予定者もそれぞれの立場から、前回とは一変した雰囲気を感じ取っている。
「前回みたいな応援は難しい」。吉川氏は11月19日、御所市内の支援者の言葉に驚いた。前回、奥野氏の地元・御所市の市立御所小体育館で開かれた決起集会は超満員だった。結果的に奥野氏より500票余り多い8673票を獲得し、勝利を決定付けた地域だ。しかし、今回は「それなりの応援もできる」と温度差がある。
「政権交代」を合言葉に、現状に不満を持つ自民支持層まで取り込んだ前回と違い、強烈な逆風を受ける。しかし、吉川氏は「できなかったことは真摯(しんし)に謝罪する。しかし、できたこともある」と高校授業料の無償化や事業仕分けなどの成果を強調。危機感をバネに、新たな支援者の開拓に努めている。
奥野氏は前回、父誠亮氏(99)から45年守った議席を失った。お膝元の御所市長選や広陵町長選などの対応を巡って支援者(後援会)が分裂し、組織力にもかげりが見え、保守票を固めきれなかったのが敗因だ。
その反省から、今回は市町単位の後援会などの集会に精力的に顔を出している。さらに事務所を大和高田市内から、吉川氏の地元で一番有権者が多い香芝市内に変更。新興住宅地にも浸透を図っている。11月25日の事務所開きで「先代から引き継いだ信念を貫く政治家になる」と議席奪還を掲げた。
西峰氏は昨年9月、自民党県連が公募した1区の公認候補に内定したが、家庭の事情で辞退。しかし今年11月、維新から3区での出馬が決まり、面識もある自民党県連会長の奥野氏と戦うことに。この変化を「政治の道をあきらめかけた時に維新政治塾の募集があった。自民も維新も保守。政治家になるなら今だと思った」と説明する。
奈良や大阪在住の維新塾生らを中心に選挙態勢を整え、事務所は香芝市内に設けた。出馬表明後の11月20日、同市内で「日本を変える礎になりたい」と訴えた。知名度不足を補うため、積極的な街頭活動を展開している。
豆田氏は「国の政治を変えたい」と衆院選は前回に続き2度目の挑戦。11月20日、大和高田市内で開かれた合同決起集会で「公示までに1万人に出会い、直接対話する」と誓った。
徹底した街宣活動で、「消費増税反対、原発ゼロ、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)反対」と他の立候補予定者との違いを強調。民主批判だけでなく、「右傾化を止める」と自民や維新も牽制(けんせい)している。【山本和良】
==============
◇立候補予定者
吉川政重 49 党県代表 (1)民前
奥野信亮 68 [元]法務政務官(2)自元
西峰正佳 45 歯科医師 維新
豆田至功 59 党地区委員長 共新
==============
◇前回(09年)の選挙結果
当 111949 吉川政重 民
75600 奥野信亮 自
14525 豆田至功 共
2514 尾崎貴教 諸
(投票率71.85%)
※敬称略
7181
:
チバQ
:2012/12/02(日) 17:19:38
宮城
http://www.asahi.com/area/miyagi/articles/MTW1211290400002.html
2012年11月29日11時15分
「砂」の時代 揺れる組織票 1 建設業界
「今のような状況は長くは続かねぇ」
「んだ。先は短けぇよ。もって5年だ」
いま、県内の建設業関係者が2人集まれば、こんな会話ばかりだという。
県南の沿岸で約40年間、建設業を営んできた男性もそんな危機感を募らせる。会社の建物は、東日本大震災の津波で、流失。10台ほどあった4トンダンプやブルドーザーなどの重機も流された。今は高台に本社を移し、事業を再開している。
がれき処理の事業も引き受け、会社の売り上げは震災前の3倍に。75人いる従業員を増やして公共事業をもっと引き受ければ「復興バブル」の恩恵はさらに増す。だが、慎重にならざるを得ない。「従業員も、その家族も含め、食べさせていくのが私の使命。5年先が見通せないのに、むやみやたらに人を雇ったり、借金を増やしたりするわけにはいかない」
○豊作貧乏を嘆く
「豊作貧乏」。名取市から山元町までの沿岸2市2町の17社が加盟する県建設業協会・名亘支部の幹部は、現状をこう表現する。道路や堤防の復旧・復興工事は山のようにあるのに、人材不足や資材の高騰で受注すると逆に赤字になることもある。
公共工事の保証業務を請け負う東日本建設業保証によると、県内の公共事業は、景気悪化を受け国が経済対策を連発した、1998年の約6千億円がピーク。だが、2001年の小泉純一郎首相(当時)による構造改革や09年の政権交代を契機に減少し、震災直前の10年には約2千億円まで減った。
この間、業者の廃業や協会からの脱会で、名亘支部の会員数は98年の34社から半減。業界全体が弱体化し、震災の復旧・復興工事への対応力を失っていた。
○面従腹背の社員
公共事業に頼る割合が大きい建設業界はこれまで、とりわけ「政治熱」が高かった。選挙になると、各社は競い合うように、自民党候補の事務所に応援社員を送り込んだ。
民主党への政権交代が確実視された09年総選挙でも、県建設業協会は、宮城3区で自民党の西村明宏氏に推薦を出した。民主党は「コンクリートから人へ」をスローガンにしていたからだ。協会の佐藤博俊会長(69)は振り返る。「業界を正確に理解し、守ってくれる人を応援したかった」
だが、政権党とのつながりを考えて民主党の橋本清仁氏を推した社長も多かった。社長が自民党支持を訴えても、「一度は民主党に政権を」と、面従腹背する社員も増えていた。
○推薦はどうする
政権復帰が現実味を帯びる自民党は今回、政権公約に減災・防災を目的に公共事業を増やす「国土強靱(きょうじん)化」を盛り込んだ。建設業界には明るい要素だ。しかし、第三極も含めて政治全体が混乱していることを理由に、協会は自民への推薦を決めかねている。
岩沼市の土木会社で現場監督を務める男性は「どの政党が政権でも、建設業界に違いはない」。公共事業は減り、政権交代は当たり前になった。自民党が政権に復帰しそうでも、一度冷えた業界の自民党熱は戻らない。同時に、政治そのものへの熱も冷めつつある。
■3区の立候補予定者=敬称略
橋本清仁(41)民前(2)復興政務官
西村明宏(52)自元(2)元内閣府政務官
吉田剛(31)共新 党准県委員
「サラリーマンは砂のようなもので、粘土のように固まらない」。1987年、中曽根康弘首相(当時)は嘆いた。社会が成熟し、無党派層が増えたころ。それでも業界団体は、公共事業や補助金を目当てに自民党に組織票の固まりを差し出し続けた。
だが、経済の低迷が続いた2001年、小泉首相が誕生。構造改革で既得権益を失った業界団体は衰え、自民党の基盤は壊れた。その間隙(かん・げき)を突いたのが小沢一郎氏率いる民主党だ。労働組合に加え、業界団体にも手を伸ばし、09年、政権交代を果たした。
そして今回。小泉氏が壊し、小沢氏が分断した業界票はさまよい、民主党政権の失敗で労組も脱力する。その揺らぎは民主、自民の同じ候補が続けて4度目の激突をする宮城3区に端的に表れる。組織までもが「砂」になりつつある時代。新興住宅地も過疎地もあり、津波被害も放射能問題も抱える、この選挙区から、見つめていく。(力丸祥子、伊藤喜之が担当します)
7182
:
チバQ
:2012/12/02(日) 17:20:26
http://www.asahi.com/area/miyagi/articles/MTW1211300400001.html
2012年11月30日11時19分
砂の時代 揺れる組織票2 農業団体
自力で復旧したいちごハウスで苗の手入れを続ける菊池喜一さん=亘理町
真新しいビニールハウスで、イチゴの苗が青々と育っていた。亘理町のいちご農家の菊池喜一さん(71)は衆院が解散した16日、正月の収穫に向けて、手入れを続けていた。
東日本大震災の津波で全6棟のハウスが浸水したが、半年後には、500万円かけて自力で再建した。町は、国の復興予算で「いちご団地」を造成しているが、待てなかった。
2日前の14日夜、町の圃場(ほ・じょう)整備事業の説明会に参加した。他の参加者から、民主党代表の野田佳彦首相が推進する環太平洋経済連携協定(TPP)に反対する候補に投票するよう求められたが、「あまり俺の投票には関係ないね」。最大778%という高関税に守られたコメ農家ではないし、自力で再建した自負もある。農家仲間と話していると、「今回は共産に票が入るんじゃねえか」とさえ思う。
■ ■
19日。仙台市であったJA宮城県大会で、立候補予定者は、TPP交渉参加への反対を次々に表明した。
「党内がまとまっていない。軽々な参加にはなかなか賛成しきれない」。そうあいさつした宮城3区の民主前職、橋本清仁氏も、農家の拍手を浴びた。
だが、その様子を見ていたJA宮城中央会の菅原章夫会長は戸惑う。「党と候補の姿勢が一致しないし、各党もTPPへの考えが微妙に変わる。じれったい」
県内JAの政治団体「県農協政治連盟」には、かつて10万戸以上の農家が加入。
「県内で20万票」と言われた組織票はもっぱら政権を担った自民党に向けられた。だが、農家の高齢化で、JA所属の農家は減少が続いている。県農政連は1998年、いったん政治団体をやめ任意団体になった。
だが、今年7月、再び政治団体に転じた。任意団体時代の9万8230戸のうち、TPP反対の農家を中心に3万戸を再加入させる「純化路線」で、圧力団体としての政治的影響力を強めるつもりだった。しかし、突然の解散で加入手続きはいったん止まった。
■ ■
解散直後、西村明宏氏を擁立する自民党の県議らが選挙情勢を話し合った。「西村氏が有利」と見立てたが、不安要素も残った。選挙区内で「5万」とも言われる農民票の行方だ。
実際、県農政連幹部は「今回は、自主投票の可能性もある」と話す。
民主党が進めた戸別所得補償制度。減反に協力した農家を対象に農地10アール当たり1万5千円を配る仕組みにばらまき批判もあるが、「生活の足しになる」と満足する農家は多い。また、橋本氏は、自身が秘書を務めた鹿野道彦・農林水産相(当時)と並んで3区の被災地に入った。地元のJA幹部は「復興予算をつけたとか、大臣を連れてきたとか、橋本氏はそれなりに評価されている」と話す。
西村氏は「農政連はこれまで政権与党に推薦を出してきた。もし自主投票になれば自民への配慮だ」と強気だ。だが、西村氏を支援する県議は「自主投票では、農村票が計算できない」と不安を口にする。
政権交代で分断された農民票を民主、自民が追い求める中、一人一人の農家は揺れている。3年前は橋本氏に投票した角田市の農家の男性(55)は言う。「戸別所得補償は政争の具になった。自民に戻るのも違うし、民主に入れる気もしない」
7183
:
チバQ
:2012/12/02(日) 17:21:02
http://www.asahi.com/area/miyagi/articles/MTW1212010400001.html
2012年12月1日10時39分
砂の時代 揺れる組織票3 労働組合
選挙に向け、連合が作った投票を呼びかけるポスターが組合事務所の壁に貼られた=柴田町
「組合員が冷めてっぺな。選挙っていう雰囲気がしない」
宮城3区で民主党の橋本清仁氏を支えてきた連合宮城仙南地域協議会役員の男性は、解散後、連合宮城幹部がぼやくのを聞いた。
連合は民主党最大の支援組織。2009年の総選挙では、組合員は「政権をとるなら、このタイミングだ」と盛り上がり、活発に活動した。
だが、いざ政権につくと民主党は失政続き。「次の政権も本当に民主党でいいのか」「その候補を推して大丈夫なのか」。連合宮城幹部が集まると、労働者派遣法改正などをめぐる連合との約束を十分実現できなかった民主党政権への不満や、離党者続出に対する不信感ばかりが話題になった。
解散直後、男性は「今回は、民主党なら誰でも推薦するというわけではない」と連合宮城幹部から聞いていた。だが、連合は26日、県内の民主党立候補予定者6人全員に推薦を出した。連合宮城幹部はいう。「もう一度、民主党にチャンスを与えたい」
ただ、連合宮城は今回、総選挙前に毎回開いていた総決起集会を見送った。「推薦決定が遅れ時間がない」(山崎透会長)という。
■ ■
連合は、民間や官公庁の主な労組が集まり1989年に結成された。当時の県内の組合員は9万8千人。バブル真っ盛りのころで、労使とも活力があった。
賃金や待遇の改善をめぐる交渉は激しく、ストライキも珍しくなかった。会社側の代弁者とみていた自民党に対する反発は高かった。投票に行ったら職場の班ごとのリーダーに報告。それを職場委員や執行委員がとりまとめ、連合が支援する野党候補への投票の徹底が図られていた。
だが、バブル崩壊後、労使交渉の図式は富の分け合いから、負担の押しつけ合いに変わり、交渉しても成果を得にくくなった。リストラで組合員が減って資金面で組合を支えられなくなったうえ、一人一人の仕事量が増えたため、小さな成果を得ようと交渉する意欲も失われていった。
連合宮城の組合員は減り続け、現在では7万7千人。選挙でも推薦候補のポスター貼りを手伝う程度。投票も呼びかけにとどめている職場がほとんどだ。
■ ■
「基本的に民主を支持するが、小さい農家を衰退させるような政策はとってほしくない」。蔵王町の男性は言う。村田町の電気関連会社で30年間も組合活動に関わる一方、休日は自宅で米作りをしている。
組合員として民主党を推してきた。前回の総選挙では友人や知人、家族に「民主党に任せてみよう」と胸を張って訴えた。だが、今回、そうは言えない。自身も「組合員として応援する先は、政権交代可能な政党なら、民主党でなく第三極でもいいか」と思い始めている。
民主党は政権交代を果たした直後から、歴史的役割を終えたように融解してきた。後押ししてきた労組やその組合員も、民主党を応援する明確な目的を見失いつつある。
7184
:
チバQ
:2012/12/02(日) 17:23:11
十分検討したことを否定するつもりはないが、
沼倉昭仁には小沢系の支援があったと思うのだが
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/2375
http://www.asahi.com/area/miyagi/articles/MTW1212020400001.html
2012年12月2日12時31分
砂の時代 揺れる組織票4 住民団体
住民団体が開いた放射能問題に関する相談会。多くの親子連れが訪れた=6月、白石市中央公民館
10月の白石市長選の結果に、あっと驚いた政界関係者は多い。3選をめざした風間康静氏(51)は事実上の与野党相乗り。かたや告示3週間前に立候補表明した沼倉昭仁氏(43)に政党の支援はない。元市議だが、地縁も薄く、風間氏の圧勝は既定路線だった。
だが、ふたを開けてみると、風間氏9293票に対し、沼倉氏8607票。沼倉氏を押し上げたのは、放射能問題で風間氏が否定的だった、市独自の健康調査を実施するという訴えだった。ある自民県議は言う。「あれで、脱原発が票になるとわかった」
○結束の動きまだ
東京電力福島第一原発事故の後、県南の宮城3区では、放射能被害を不安がる住民が次々と組織を立ち上げた。沼倉氏は、そうした団体をまとめるネットワークの設立に関わった。
「子を思う母親の熱気や切実さが伝わった選挙だった。じわじわ市民が動いていくのを感じた」。沼倉氏は振り返る。
事務所には常に10人近い母親が出入りした。展開したのは口コミ作戦。30代の女性は次女(6)を幼稚園に迎えにいく際、母親仲間に声をかけた。「沼倉さんを応援しているの。放射能問題に熱心なの」。園児100人の園で50人の母親に声をかけた。メールや電話も使った。一度も選挙に行ったことがなかったが、「原発事故で政治に関心を持たざるを得なくなった」。
総選挙では原発政策が争点になるのに、熱が入らない。比例では「卒原発」の日本未来の党に入れようと思うが、「小選挙区では選択肢がないよね」。
民主党も原発政策は悪くはないが、3区の橋本清仁氏は11月24日にあった党主催の放射能問題の意見交換会に出席しなかった。長い間原発を造り続けてきた自民党から出る西村明宏氏は言わずもがな。共産党の吉田剛氏に入れようかと思うが、消去法でしかない。
ネットワークには県南を中心に100人のメンバーがいて、口コミで強力な「組織票」を生み出しうる。だが、総選挙に向けた結束の動きはまだない。
○多い無党派層
津波で大きな被害を受けた名取市。住民ら40人でつくる「新生なとり市民の会」は、市に再建策をめぐる公開質問状を出した。相談役は、会員でもある自民の石川利一県議(64)だ。
衆院が解散した6日後の11月22日夜、約25人の会員は石川氏の事務所で会合を開いた。石川氏も2時間余り同席したが、総選挙の話題はゼロだった。
石川氏はもちろん西村氏を応援するが、事務所には西村氏のポスターもなかった。「被災者は、生活の再建で切羽つまっている。西村さんへの応援を訴えたいが、会員の前で露骨にはできない」
住民は、政党や業界とは無縁な無党派層が多く、住民団体それ自体を「組織票」には転化しづらい。新生なとり市民の会の樋口節夫会長(64)の総選挙への関心は薄い。「各党とも原発政策を訴えれば、それで『おしまい』って雰囲気。第三極なんて特にそう」
震災を機に生まれた住民団体は、建設業界や農協と違って公共事業や補助金という利害で政党と結びつかない。純粋に政策を求めるが、「脱原発」の候補がいなかったり、各党の復興政策に具体性がなかったり。住民団体が積極的に組織票をまとめようと動くだけの理由が、今回の3区には見当たらない。=おわり
(力丸祥子、伊藤喜之が担当しました)
7185
:
チバQ
:2012/12/02(日) 17:49:30
岐阜
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/gifu/CK2012120202000225.html
県内票も“風”が左右 過去では「郵政」や「政権交代」
四日公示、十六日投開票の衆院選。賢者は歴史に学ぶという。過去の国政選挙を振り返ってみると、県内の票も、全国に吹いた“風”やムードに影響された傾向が浮かび上がる。
■保守王国
郵政の民営化をめぐり当時の小泉純一郎首相が「自民党をぶっ壊す」勢いで解散に踏み切った、二〇〇五年九月の衆院選。県内でも圧倒的に強かった自民が分裂し、党公認の候補と無所属に回った候補が激しく票を奪い合った。それでも自民の優位は変わらず、比例区で四十六万票余を獲得。民主党の三十八万票余を引き離した。
■自民の3連敗
〇七年七月の参院選で風向きが変わった。年金記録不備や「政治とカネ」の問題で、当時の安倍晋三首相が有権者にそっぽを向かれ、自民が初めて参院の第二党に転落した。
県内でも、自民が一議席を事実上死守したものの、比例区は三十二万票余に後退。三十九万票余の民主に逆転された。
民主が政権交代を果たした〇九年八月の衆院選。県内の自民は、五十三万票を超えた民主に大きく水をあけられた。一〇年七月の参院選では当時の菅直人首相の消費税増税発言で民主が惨敗したが、県内の自民は民主に追いつけなかった。
■民主の3勝2敗
一方、県内の民主は前回衆院選で、1、3、5区を制し、自民が独占してきた小選挙区の議席を初めて獲得した。自民に敗れた2、4区の候補も比例復活。比例単独の候補二人を合わせ、県内の民主の衆議院議員は計七人となった。
ところが、今回の衆院選に向け、県内の民主は離脱と内輪もめが続出。現職七人のうち一人が党の掲げた消費税増税に反対して除籍され、二人が離党。いずれも第三極と呼ばれる新党に移った。
今回の衆院選で、自民は五小選挙区の全勝が目標。民主は1、3、5区の前職の勝利を最低ラインに掲げる。新党の「日本未来の党」と「日本維新の会」も公認候補の当選と比例区の票の積み上げを狙っている。
(衆院選取材班)
7186
:
チバQ
:2012/12/02(日) 17:50:05
青森
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/12/02/new1212021102.htm
社民県連“老舗”埋没に危機感/衆院選(2012/12/02 11:04)
前身の社会党時代も含め、初めて選挙区での候補擁立を見送った社民党青森県連。脱原発、消費税増税反対、環太平洋連携協定(TPP)反対など、同党と似通った方針を掲げる第三極が次々と誕生する中、埋没に危機感を抱く。自主投票を決めた選挙区では他党候補から秋波を送られ、一部では水面下で連携を探る動きもある。
1日に青森市で開かれた県連の政経パーティー。来賓の鹿内博青森市長は「社民党が長年訴えてきたことが衆院選の最大の争点だ」と持ち上げた。しかし、脱原発や増税反対を看板とする“老舗”は今回、小選挙区で県民に選択肢を示せない。
県連は支持労組の意向もあり、小選挙区と比例の重複立候補の基本方針を転換。比例単独で元八戸市議の山名文世氏(64)を擁立し、東北ブロックの1議席死守を目指す。
比例候補は選挙区に縛られず運動できる一方で、選挙区に比べマスコミへの露出が減り、公開討論会にも参加できない。「どれだけ地道に訴えていくかだ」。県連の奈良岡克也幹事長は自らに言い聞かせるように語る。
県内随一の激戦区となる見通しの青森1区では、社民が持つ固定票の行方にも注目が集まる。
「今後も連携、連帯を深めたい」。日本未来の党から出馬を予定する前職横山北斗氏(49)は、パーティーに祝電を寄せた。
横山氏は民主を離れ、支持基盤の分裂も懸念される。2009年の前回、1区の社民候補は約1万3千票を獲得。社民との連携は大きな力になることから、選挙区と比例のすみ分けを打診している。
選挙協力について、社民の福島瑞穂党首は1日の会見で、「全国で画一的な支持はできないが、県連で可能であれば否定しない」との認識を示した。
県連や支持労組内には、政策的に横山氏への親近感を示す関係者が多い。三上武志代表も「自主投票は変えないが、個別に支持する動きはある」と明かす。
ある県連幹部は「共産や民主にも票が流れるだろうが6、7割は残る。改憲を明確に訴える自民や維新には行かず、白票も組織力のある党に利する」として、多くが横山氏に流れると分析する。
ただ、横山氏は原子力に関して脱原発を訴えるが、核燃料サイクル事業は推進の立場。県連内には「元は原発も推進で、信用できない」との声もあり、社民票の行方は流動的だ。(松浦大輔、佐々木琢磨)
7187
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 18:09:11
維新の会、新人に公開討論会への参加見送り指示
日本維新の会は、4日公示の衆院選に大量擁立する党公認の新人立候補予定者について、各小選挙区で開かれている公開討論会への参加を見送るよう指示し、各地で「維新抜き」の討論会が相次いでいる。
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121202-OYO1T00141.htm?from=top
>各地で「維新抜き」の討論会が相次いでいる。
7188
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 18:33:47
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121201-OYT1T00878.htm?from=ylist
都知事選告示で「規制」、動けぬ衆院陣営の焦り
東京都知事選が29日に告示された都内では、公職選挙法の規定で、衆院選の多くの立候補予定者たちが、公示日まで「政治活動の規制」を受けている。
政党が激しく離合集散を繰り返す中、有権者に自らの存在や政策をアピールしたい立候補予定者の陣営からは、焦りやぼやく声が聞こえてくる。
◆1回でも多く
「一人でも多くの人に名前と政策を知ってもらうことが重要。一回でも多く街宣を行いたいのに」――。
19区で日本維新の会から出馬予定の山田宏氏(54)の陣営幹部は、歯がゆさを口にする。前杉並区長で地盤がほとんどない山田氏は、街頭や駅頭での演説を中心に活動してきた。陣営幹部は「嘆いていても仕方がないので、充電期間と前向きにとらえている」と話す。
公選法では、政党に対し、知事選の期間中、党の政策を訴える演説や政党ポスターを貼る行為などを禁じている。知事選を利用して、実質的に別の選挙運動につながる行為を防ぐためだ。
もともと公示前に立候補予定者らが自らへの投票を求めるような選挙活動自体、違法だが、政党として政策を訴えるなどの政治活動は認められている。しかし、それが都知事選のために出来なくなったのだ。
◆国替え、新人直撃
「時間がないのに、5日間も顔を知ってもらう機会が奪われるのは痛い」。11月21日に急きょ、国替えで15区からの出馬が決まった民主党の前議員、田中美絵子氏(36)の陣営も、「駅前での街頭演説を始めたばかりなのに」と頭を抱える。公示日までの間、支援を受ける都議らの案内で、あいさつ回りに徹するという。
24区でみんなの党から出馬予定の新人、小林弘幸氏(40)は、活動規制の期間を見越し、大票田である京王相模原線の南大沢駅前で11月上旬から集中的に街頭演説を行ってきた。5日間は「はがき準備などの事務作業と休息に徹する」と割り切るが、「無党派層に訴えてなんぼ。規制期間は痛い」と危機感を募らせる。
◆準備の時間
一方、「他の立候補予定者の活動も制限されている間に、準備の時間が確保できた」と話すのは、28日に民主党から16区で出馬が決まったばかりの新人、今野克義氏(40)。5日間を自宅の転居や事務所の開設作業に充てる予定で、「私にとってはむしろ都合が良かった」。
この間、都知事選の候補の応援に力を入れようと考えている陣営もある。16区に自民党から出馬する新人の大西英男氏(66)は、同党が支援する候補が江戸川区内で遊説する場合、一緒に街頭に立つつもりという。
また、18区から無所属で出馬する前議員の横粂勝仁氏(31)の陣営は、都選挙管理委員会に照会し、「個人が日常的に行っている活動について、制限されるものではない」と判断。駅頭での活動報告リポートの配布などを続けている。
(2012年12月2日18時09分 読売新聞)
7189
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 18:36:48
比例投票先は自民、維新、民主の順 2012/12/2 18:10
共同通信全国電話世論調査、比例代表の投票先政党は自民、維新、民主の順。前回調査と変わらず。
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldFlash/2012/12/2012120201001666.html
7190
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 18:40:59
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012120201001283.html
日本未来が109人公認 公約に卒原発、脱増税
2012年12月2日 17時56分
日本未来の党のポスターを発表する(左から)飯田哲也代表代行、阿部知子副代表、嘉田代表、森裕子副代表=2日午後、東京都内のホテル
日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は2日、都内で記者会見し、衆院選公約を発表した。10年以内に原発ゼロを実現する「卒原発」を柱とし、デフレ下での消費税増税を凍結する「脱増税」も盛り込んだ。その後、代表代行の飯田哲也・環境エネルギー政策研究所長を山口1区、小沢一郎氏を岩手4区、亀井静香氏を広島6区などとする小選挙区の第1次公認候補109人も発表した。
候補者は、小沢氏が率いた「国民の生活が第一」と、亀井氏が幹事長だった「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の前議員が大半を占めた。3日に小選挙区の2次公認や比例代表単独の候補を発表する見通しだ。(共同)
7191
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 19:07:44
http://www.hab.co.jp/headline/news0000010724.html
衆院選石川1区に未来の党から熊野氏が立候補へ (02日)
来月4日公示される衆議院選挙・石川1区に、日本未来の党から金沢市の熊野盛夫氏が立候補を予定していることがわかりました。熊野氏は取材に対し「心の中では、世界の原発をすべて廃炉にするという気持ちのもと、日々生きていた。みんなの気持ちが盛り上がってきたので、その気持ちを代弁するということで立候補します」と話しました。熊野氏は輪島市出身の42歳。信州大学卒業後、会社勤務を経て、現在は金沢市内で、喫茶店を経営しています。2004年の参議院選挙では、諸派から比例区で、立候補しましたが落選。福島第1原発の事故以降、「脱原発」を掲げた市民運動を行い、今回、未来の党の要請を受け、立候補を決めました。なお、衆議院選挙石川1区では民主党・前職の奥田建氏、自民党・前職の馳浩氏、日本維新の会・新人の小間井俊輔氏、共産党新人の黒崎清則氏がすでに立候補を表明しています。 (18:44)
7192
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 19:13:16
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20121202183651
日本未来の党 県連発足へ
(2012年12月02日 18時33分)
衆議院選挙の公示を4日に控え、国民の生活が第一の県連は、組織を日本未来の党の県連として移行することを決めました。
広野参議院議員「総意をもって日本未来の党へいくということが決定された」
国民の生活が第一の県連と広野ただし参議院議員の後援会は2日、合同で会議を開き、日本未来の党の県連として移行することを決めました。
役員はそのまま移行し、県連の代表には広野ただし参議院議員が就任する見通しです。
また、推薦を予定していた衆院選富山1区の立候補予定者から推薦辞退の申し出があったことが報告され、推薦しないことを決めました。
このため、日本未来の党では県内選挙区で特定の候補者は支持せず、比例区での支持拡大を図っていくとしてします。
7193
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 19:47:52
自民18%、維新10% 衆院選、共同通信世論調査 (2012年12月2日午後7時10分)
.
共同通信社が1、2両日実施した衆院選に関する全国電話世論調査(第3回トレンド調査)によると、比例代表の投票先政党は自民党が前回調査(11月24、25両日)から横ばいの18・4%と堅調で、首位を保った。日本維新の会も前回並みの10・4%で続き、民主党は0・9ポイントと微増の9・3%で3位だった。
先月下旬に旗揚げした日本未来の党は3・5%で、公明党の4・8%(前回3・8%)に次いで5番手。合流した国民の生活が第一や減税日本などが前回得た数字の合計と単純に比較して0・8ポイント増だった。
衆院選後の政権をめぐっては「政界再編による新たな枠組み」が35・9%で最多。
http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CO/politics/649441.html
>民主党は0・9ポイントと微増の9・3%で3位だった。
7194
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 20:18:17
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121202/kng12120219430008-n1.htm
【衆院選2012 神奈川】
神奈川ネットが未来の岡本、阿部両氏を推薦
2012.12.2 19:42
衆院選に向けて、地域政党の神奈川ネットワーク運動は2日、日本未来の党の立候補予定者2人の推薦を決めた。いずれも前職で3区(横浜市鶴見区、神奈川区)=岡本英子(48)▽12区(藤沢市、高座郡)=阿部知子(64)−の2氏を推薦する。
7195
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 20:20:17
http://news24.jp/nnn/news8722780.html
渡辺氏が未来の党から出馬表明(鹿児島県)
鹿児島市長選で落選した元・会社顧問の渡辺信一郎氏(55)が衆院選の鹿児島1区に、日本未来の党から出馬することを2日、正式に表明した。渡辺氏は先月の鹿児島市長選で、みんなの党から推薦を受けて出馬したが落選。市長選後、未来の党と連絡を取る中で、原発の廃止や増税反対などの政策で一致し、党からの公認を受けたという。渡辺氏は「今回の選挙で原発を止めることが少しでも可能になるなら大切なこと。そこに未来の党が一番近い党だと確信している。」と話した。鹿児島1区にはこれまで、民主党・前職の川内博史氏、自民党・元職の保岡興治市、共産党・新人の山口広延氏、日本維新の会・新人の山之内毅氏が立候補を予定している。衆院選は4日に公示され、16日に投開票される。
[ 12/2 19:31 KYT鹿児島読売テレビ]
7196
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 20:23:16
http://news24.jp/nnn/news8895883.html
「日本未来の党」滋賀に候補者立てず
日本未来の党は2日、衆議院選挙に向けた一次公認候補者109人を発表した。しかし代表の嘉田滋賀県知事は県議会に配慮し、県内の候補者擁立を見送った。嘉田知事の新党立ち上げを巡っては、滋賀県議会から「代表と知事」の兼職に対する批判の声が上がり、両立を主張する知事との間で混乱が続いている。このため嘉田知事は県政の混乱を避けるため一次公認では、県内の選挙区からの候補者擁立を見送ったことを明らかにした。主な公約である「卒原発」を実現するため「立ちたいという人がいれば拒否はしない」としていた嘉田知事だが、国政進出への地元の理解という問題に直面している。
[ 12/2 19:23 読売テレビ]
7198
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 21:14:08
>>7197
乙です
7200
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 21:29:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120200239
比例で前職3人を追加=民主【12衆院選】
民主党は2日、衆院選の比例代表単独候補として東京ブロックに吉田公一(72)、北信越ブロックに若泉征三(67)、中国ブロックに三浦昇(42)の3氏を擁立すると発表した。いずれも前職。(2012/12/02-21:16)
7201
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 21:32:00
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121202-OYT1T00671.htm?from=ylist
自民19%、民主・維新13%…衆院比例投票先
読売新聞社は11月30日〜12月2日に衆院選の第2回継続全国世論調査(電話方式)を実施した。衆院比例選の投票先について政党名を読み上げて聞いたところ、自民党が19%でトップとなり、民主党と日本維新の会が各13%で続いた。
無党派層は49%となお半数に近く、有権者が政党支持に迷っている状況が続いている。
比例選投票先で自民は前回の第1回調査(11月23〜25日)に続いてトップを維持したが、挙名率は6ポイント下がった。前回3番目だった民主は維新の会と並んだ。先行する自民を民主、維新の会が一進一退で追う構図となっている。
「卒原発」を掲げて新たに発足した日本未来の党は5%にとどまった。前回の「国民の生活が第一」と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」との合計は3%で、支持の広がりはみられない。みんなの党は5%(前回2%)に伸ばした。
投票先で自民が下がった背景には、安倍総裁が訴える金融、外交・安全保障政策に説明不足との批判が出ていることなどがあるとみられる。第3極の政党も伸び悩み、民主が相対的に盛り返した格好だ。
小選挙区での投票先は、自民22%(前回27%)、民主13%(同9%)、維新の会12%(同14%)などの順。
未来の党に「期待しない」との回答は70%に上った。
(2012年12月2日21時21分 読売新聞)
7202
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 21:54:17
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121202-OYT1T00696.htm?from=ylist
伸び悩む第3極、未来も5%どまり…比例投票先
新たに結党した日本未来の党について、読売新聞社が実施した衆院選第2回継続全国世論調査で衆院選の比例投票先に挙げた人は5%にとどまった。
「脱原発」「反消費増税」などを唱える勢力の受け皿として浸透せず、嘉田由紀子滋賀県知事の代表就任による「嘉田効果」もうかがえなかった形だ。
読売新聞社の第2回継続世論調査で比例選の投票先をみると、第3極の政党が全体として伸び悩んでいることが浮き彫りとなった。
第3極の日本維新の会、みんなの党、日本未来の党の3党を合計すると23%となり、自民党19%、民主党13%を上回っている。しかし、投票先が分散したことで、結果として自民、民主両党を利する形となっている。
「卒原発」を打ち出した未来の党は、原子力発電の利用に批判的な人の支持を集め切れていない。原発の再稼働に「反対」と答えた人(全体の49%)の比例選投票先は、民主14%、維新の会12%、自民11%の順で、未来の党は4番目の8%にとどまっている。
第3極の政党に国会で影響力を持つ議席を取ってほしいと答えた人では維新の会22%がトップだが、自民15%、民主8%が続き、みんなの党は7%、未来の党は6%だった。第3極の政党への期待が、必ずしも投票先には結びついていない。
全体の半数を占める無党派層の投票先は、維新の会12%、自民9%、民主5%、未来の党、みんなの党が各4%などとなった。「決めていない」との回答は55%(前回53%)に上り、公示日が間近に迫っても迷う人が半数を超えている。
衆院比例選のブロック別投票先(回答数の少ないブロックはまとめた)では、自民の下落が目立っている。北陸信越・東海では自民17%と民主16%がほぼ並び、近畿では維新の会28%が自民13%に大差を付けた。
(2012年12月2日21時45分 読売新聞)
7203
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 22:21:33
戦いの構図(下) 14区 民・自軸に6人激戦
2012.12.2 22:03
【13区】(大和市、海老名市、座間市、綾瀬市)再選を目指す民主前職の橘秀徳(43)と、選挙区での雪辱を期す自民前職の甘利明(63)の対決に第三極の若手新人2人らが絡む。
前回のような追い風が期待できない橘は、駅前や街頭などで民主政権の実績を強調するほか、原発政策などで自民との違いを懸命に訴える。
一方、比例で復活当選して党政調会長の要職にある甘利は、政権奪還を見据えて安全保障や経済政策、教育再生などをアピール。地元団体などの支持基盤を着実に固める。
県議選大和市選挙区でトップ当選の実績があるみんな新人の菅原直敏(34)と、海老名市議選トップ当選の実績がある維新新人の太田祐介(38)は、精力的な街頭活動などで支持層の拡大を図る。
共産新人の宮応勝幸(69)はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加反対などを訴えている。
【14区】(相模原市東部)再選を目指す民主前職の本村賢太郎(42)と、復活を狙う自民元職の赤間二郎(44)の対決を軸に維新、みんな、共産、社民が入り乱れ混戦。
本村は藤井裕久党最高顧問の後継として労働組合などの基礎票固めに余念がない。野田佳彦首相も早々と応援に訪れ、逆風下でのテコ入れを進める。
返り咲きを狙う赤間も、石破茂幹事長が応援演説を行うなど、党中央とのつながりをアピール。自らは街頭演説で党の再生を訴える一方、地元イベントにこまめに顔を出すなど、支持拡大に努めている。
維新元職の中本太衛(47)やみんな新人の松本雅威(41)は無党派層への浸透を図る。共産新人の猪股ゆり(28)や社民新人の今井達也(25)は、20代の若さをアピールして党勢拡大を狙う。
7204
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 22:23:30
>>7203
【15区】(平塚市、茅ケ崎市、中郡)6選を目指す自民前職の河野太郎(49)に、共産新人の浅賀由香(32)が挑む。
世襲の強みで強固な地盤を有する河野は、民主前職の国替えで有力な対抗馬もなく、順調に票固めを進めている。
対する浅賀は反原発などを訴え、支持層の拡大を図る。
【16区】(相模原市西部、厚木市、伊勢原市、愛甲郡)再選を目指す民主前職の後藤祐一(43)と、参院議員からくら替えする自民新人の義家弘介(41)の対決に、維新新人の富山泰庸(41)らが絡む。
経済産業省出身の後藤は景気対策を重視。地域に密着した活動と地元出身を強調し、他候補との差別化を図る。「ヤンキー先生」として知られる義家は教育再生を訴え、街頭や集会で支持を呼びかけている。富山は元お笑いタレント。震災復興支援に取り組んだ経験から、地域の立て直しを訴える。共産新人の池田博英(50)は消費増税反対や鳥獣被害対策などを公約に掲げている。
【17区】(小田原市、秦野市、南足柄市、足柄上郡、足柄下郡)前回は民主への追い風で初当選を果たした前職の神山洋介(37)だが、今回は一転して逆風が吹く。前回次点の自民新人、牧島かれん(36)を筆頭に、元開成町長で未来新人の露木順一(57)、みんな新人の井上義行(49)らが絡む。
神山は党政策について「未来への責任を果たす」と説明、党幹部の応援を得て、支持拡大を訴える。河野洋平元総裁の地盤を受け継ぐ牧島は選挙区をくまなく回り、支持層を固める。露木は首長4期の実績を掲げ、「地域から日本を再生」をアピール。安倍内閣の首相秘書官だった井上は脱官僚などを主張、街頭活動に力を入れる。共産新人の横田英司(54)は原発ゼロを訴える。
【18区】(川崎市高津区、宮前区)民主を離党し、国民の生活が第一を経て未来に移った樋高剛(47)に、国政復帰を目指す自民元職の山際大志郎(44)や国替えした民主前職の網屋信介(55)らが挑む。無党派層が多く、浮動票獲得が鍵を握る。
樋高は未来の主張である卒原発や環境問題を駅頭で訴え、子育て層の支持拡大を図る。一方、山際は社会保障制度など政策提言を作成、支持組織の協力を得ながら浸透を図る。民主は鹿児島5区から国替えした網屋を解散後に急遽(きゅうきょ)擁立、支持団体回りや街頭でのアピールを急ぐ。みんな新人の船川治郎(45)は経営者としての実績をアピール、浮動票獲得を目指す。共産新人の山崎雅子(59)は医療福祉の充実を訴える。=敬称略
7205
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 22:30:10
県内に一定の地盤を持つみんなは13人を擁立する。みんなと選挙区調整を行うとみられていた維新だが、8人の候補者を擁立し、6選挙区でみんなと競合。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121202/kng12120222130011-n1.htm
【衆院選2012 神奈川】
4日公示、80人前後が出馬の構え
2012.12.2 22:11
4日の衆院選公示を前に立てられた選挙区のポスター掲示板=2日、横浜市中区
衆院選は4日に公示され、県内18選挙区には計約80人が出馬する構えだ。政党では民主党、自民党、日本未来の党、公明党、日本維新の会、共産党、みんなの党、社民党の計8党が候補者擁立を予定。当初は、逆風が吹く民主に対し、政権奪還を掲げる自民が対決を挑む構図だったが、みんなに加えて維新や未来といった第三極が相次いで候補者を擁立したことで、混戦模様となっている。
前回衆院選では風を味方につけた民主が14選挙区を制した。しかし、離党が相次ぎ、いまだに15区(平塚市、茅ケ崎市、中郡)が空白区のままだ。閣僚経験者らも厳しい選挙戦を強いられており、労組など支持団体の引き締めを図る。
前回は3勝に終わり、巻き返しを図る自民は、公明が候補者を擁立し、選挙協力を行う6区(横浜市保土ケ谷区、旭区)以外の17選挙区に候補者を立てる。政権交代をにらんで攻勢をかける構えだ。
県内に一定の地盤を持つみんなは13人を擁立する。みんなと選挙区調整を行うとみられていた維新だが、8人の候補者を擁立し、6選挙区でみんなと競合。解散後に立ち上がった未来も6人の候補者を立てるなど、浮動票獲得を巡る第三極同士の激しい争いにも注目が集まる。
共産は全選挙区に候補者を立て、社民は14区(相模原市東部)から新人が出馬する予定だ。
7206
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2012/12/02(日) 22:33:25
国民新党が愛知6区で民主党候補を推薦。中島正純どうなった? 比例?
小選挙区 立候補予定勝手にまとめ(出馬予想も含む 12/2現在)
政党別
民主 264 自民 288 未来 109 公明 9 維新 152
みん 65 共産 298 社民 23 国民 2 大地 7
改革 0 新日 1 諸派 25 無所 36 合計 1,279
経歴別
官僚109 地方議員339 首長29 参院経験者30 メディア・ジャーナリスト65
タレント・スポーツ・文芸23 二世(世襲でない者も含む)154
法曹職38 松下政経塾54 労働組合75
7207
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 22:33:38
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121202/chb12120222230004-n1.htm
【衆院選2012 千葉】
落下傘の女性「刺客」知名度生かし“空中戦”
2012.12.2 22:21
民主党と袂を分かった国民の生活が第一が合流した日本未来の党は、衆院選に向け5人の女性を民主党立候補予定者の「刺客」として千葉県内に送り込んだ。だが、ほとんどが選挙区に縁がない落下傘候補。街頭などで地道に支持の拡大を図る一方で、知名度の高さを生かし、マスコミやインターネットを利用した“空中戦”を展開している。
「総理のいる4区で戦う覚悟で参った次第」
生活の小沢一郎元代表(70)の意向で野田佳彦首相(55)のおひざ元、千葉4区へ国替えとなった三宅雪子氏(47)。「小沢ガールズ」の一人として平成21年の衆院選に続いて注目を浴び、県庁での記者会見には通常より多くのテレビカメラが並んだ。
民放出身の三宅氏は、21年の衆院選に群馬4区から出馬。自民党、福田康夫元首相(76)と接戦を演じ知名度を上げた。ホームページには出演するテレビ番組の放送日時が記されており、党関係者は「マスコミを活用することも重要だ」と話している。
19年の参院選で片山虎之助元総務相(77)を破り、「姫の虎退治」で話題となった参院議員の姫井由美子氏(53)は岡山県選挙区から千葉8区に移った。
出馬表明の直後から「(国民の生活が第一の)小沢一郎代表より辻立ち50カ所を命じられ挑戦する」など、日々の活動をこまめにブログに書き込み。急な国替えは苦しかったようで、柏市内の事務所へ引っ越した際には「人手が足りません。ボランティアを大募集!」と訴えている。
全国的な知名度が決して高いとは言えない立候補予定者は、また別の戦い方を模索する。
選挙区が隣接する5区の相原史乃氏(38)と6区の白石純子氏(50)は1日、ともにピンク色の服装で市川駅前に立ち、存在感をアピール。関西から9区に移った元衆院議員の河上満栄氏(41)は会見で「弱い立場の人が報われる社会の実現」を主張、「選挙戦の捨て石」になる覚悟だと訴えている。
7208
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2012/12/02(日) 22:34:14
比例単独 立候補予定勝手にまとめ(出馬予想も含む 12/2現在)
政党別
民主 3 自民 49 未来 9 公明 45 維新 15
みん 1 共産 23 社民 10 国民 1 大地 0
改革 2 新日 0 諸派 42 合計 200
経歴別
官僚3 地方議員27 首長6 参院経験者8 メディア・ジャーナリスト3
タレント・スポーツ・文芸4 二世(世襲でない者も含む)5
法曹職6 松下政経塾2 労働組合10
7209
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 22:36:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120200257
維新8人を追加推薦=みんな【12衆院選】
みんなの党は2日、衆院選で日本維新の会の公認候補8人を新たに推薦すると発表した。
推薦候補は以下の通り。(敬称略)
【東京】11区 猪野隆、14区 野口東秀、17区 小林等【神奈川】16区 富山泰庸【三重】2区 珍道直人【愛媛】2区 西岡新、3区 森夏枝【沖縄】4区 魚森豪太郎(2012/12/02-22:25)
7210
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 22:39:38
http://www.asahi.com/politics/update/1202/TKY201212020405.html
比例投票先 自民20%、民主15% 朝日新聞世論調査
朝日新聞社は1、2日、衆院選に向けた第3回連続世論調査(電話)を実施した。衆院比例区の投票先は自民が20%で引き続きトップを維持しているものの、1週間前に実施した前回第2回調査の23%より減った。民主は15%(前回13%)。日本維新の会は9%(同9%)で変わらなかった。
11月中旬の衆院解散前後の調査からながめてみると、維新はこれまで伸び続けたが、今回は勢いが弱まった。堅調だった自民は今回減らし、民主はほとんど変わっていない。
滋賀県の嘉田由紀子知事が11月27日に結成した日本未来の党は3%。未来に合流した国民の生活が第一は前回2%で、減税日本は0%だった。公明は今回4%(同4%)、みんな3%(同3%)、共産3%(同2%)だった。
「答えない・わからない」は41%(同41%)。2009年の衆院選公示直前が27%だったのに比べると、かなり高い。
一方、今度の選挙でどの政党に議席を伸ばしてほしいか、政党名を読み上げて聞くと、自民は24%(同25%)、民主は15%(同14%)とほぼ横ばい。維新は17%(同22%)で、議席増への期待感は減った。
前回調査で生活は3%、減税は1%だったが、未来は今回6%だった。みんなも6%(同6%)で、共産4%(同3%)、公明4%(同3%)だった。
先週結党された未来に「期待する」は23%で、「期待しない」の62%が大きく上回った。生活や減税などとの合流について「よかった」は17%にとどまり、65%が「そうは思わない」と答えた。未来に「期待する」人でも「よかった」は38%で、「そうは思わない」45%が上回った。
野田内閣の支持率は20%(同18%)、不支持率は59%(同63%)だった。
7211
:
チバQ
:2012/12/02(日) 22:44:07
日本未来の党
■今回初めて公にされた人(生活や脱原発などで公認されてなかった人)
宮城5阿部信子
>>1989
自民公募漏れ
福島5松本喜人
東京1野沢哲夫 09年無所属出馬
東京13本多正樹
東京23石井貴士
>>4149
信越放送アナウンサー?
東京25真砂太郎 09年国民新党から出馬
石川1熊野盛夫 04年参院比例出馬(みどりの会議)
静岡7野末修治 11年浜松市議選落選
愛知7正木裕美
京都5沼田憲男
>>6474
などで出馬表明
*東京15東祥三もやっと公認
■今回公認されなかった人
埼玉2柳沢貴雄
>>6344
脱原発で公認されてる
埼玉12滝沢明
>>6344
脱原発で公認されてる
福田衣里子
民主比例下位組
菊池長右エ門 引退?
石井章
>>6846
比例単独?
中島政希
>>7102
引退
石田三示
川島智太郎
三輪信昭 引退?
大山昌宏 引退?
熊谷貞俊 引退?
7212
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2012/12/02(日) 22:44:20
未来 小選挙区候補
宮城5 阿部信子 自民公認を大久保と争った人?
福島5 松本喜一 福島県・楢葉町議
東京1 野沢哲夫 前回無所属党?
東京5 丸子安子 マーレンカデザイナー?
東京23 石井貴士 元信越放送アナ
東京25 真砂太郎 前回国民新党
石川1 熊野盛夫 ライブ喫茶経営,2004参院選みどり?
愛知7 正木裕美 弁護士
愛知12 都築 譲 結局公認
京都5 沼田憲男 元日経新聞,無所属出馬報道があった人
兵庫6 松崎克彦 日本航空学校長,元兵庫県・伊丹市議
鹿児島1 渡辺信一郎 鹿児島市長選落選
7213
:
チバQ
:2012/12/02(日) 22:49:28
>>7212
似たようなことしてしまいましたね・・・
そして、漏れが多かった自分(汗
7214
:
チバQ
:2012/12/02(日) 22:52:52
>>7200
吉田公一 参院選でるんじゃなかったんかいな
7215
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2012/12/02(日) 22:59:12
立候補予想
>>7206
>>7208
は公示前最後です。
公示後,候補者経歴一覧・予想集計excelソフトを公開する予定です。
本業が忙しいのでいつになるやらですが……
7216
:
神奈川一区民
:2012/12/02(日) 23:22:03
>>7206
自分も国民新党の中島正純氏は気になります。
もう辞めるのか?
>>7212
東京5 丸子安子氏は東京新聞に掲載されていました。グリーンアクティブ系。
7217
:
チバQ
:2012/12/02(日) 23:39:32
国民新党としては非礼は九州だけみたいな記事ありましたよね
7218
:
チバQ
:2012/12/02(日) 23:55:01
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/kojimaejyosei/ren534201211234674.html
えひめ衆院選2012>公示前情勢
公示前情勢2012年11月23日(金)
1区 自民と維新 保守分裂 民主前職・共産新人絡む
「師走決戦」へ、構図が固まりつつある衆院選。県内4小選挙区は、16日の解散を受け候補予定者らがしのぎを削っている。次期政権の行方は―12月4日の公示を前に、選挙区ごとの情勢を探った。(敬称略)
民主、自民の前職に日本維新、共産の新人が挑む構図。維新は前松山市長で知事中村時広の支援を得て「県都決戦」へ意気込む。受けて立つ前職は無党派の風をつかむべく懸命に実績を訴え、共産も支持層を固める。
維新新人の池本俊英は元自民で、市議会最大会派・松山維新の会長。2010年市長選では中村後継の野志克仁を推し、中村も「改革の方向性は同じ」と友人として個人的な応援に前のめりで、全域での浸透を急ぐ。
元衆院議員の関谷勝嗣秘書だった池本は関谷を「政界の師匠」と仰ぎ、間接的な支援に期待。ただ関谷は自民前職の元官房長官、塩崎恭久の推薦人に名を連ねている。
中選挙区時代の旧愛媛1区(定数3)で激闘を繰り広げた関谷、塩崎、中村。その後の道はそれぞれ参院、衆院、市長・知事と分かれたが、中村が肩入れする池本を通した「代理戦争」の様相さえ呈しており、高齢化したとはいえ今も地盤が残る「関谷票」をめぐる綱引きが続く。
来夏の参院選での返り咲きを目指した関谷だが、自民県連が候補者公募の条件を「70歳未満」と独自に設定。74歳の関谷は対象から外された格好だ。
自民関係者は「松山のクラシックな『三国志』。今も昔も群雄割拠は変わらない」と十年一日を指摘した。
一方、塩崎は国会への東京電力福島第1原発事故調査委員会の設置を議員立法で取り組み、原子力規制委員会の設置法成立に関わった政策通をアピール。「強い日本を復活させる」と得手の経済成長戦略を訴える。
前回、選対幹部として薄氷の勝利に導いた県議横田弘之と市議池本は3年後の今、ともに維新。池本ら市議9人が松山維新の政治団体化を受け自民を除名処分になっており、日ごろから地域に密着する「実動部隊」が減った痛手は残る。
こうした保守分裂の対決に割って入るのは民主前職の永江孝子。初出馬した前回は政権交代へのかつてない追い風を受けたが、塩崎に僅差で勝ちきれず比例復活した。元民放アナウンサーだけに知名度の高さは健在で、紅一点への注目は続く。
しかし松山市・上浮穴郡区で唯一の民主県議だった県連前幹事長が離党。最大の支持母体である連合愛媛の支えを受ける。維新から見ても「自民は組織戦だが、都市部の浮動票は民主と食い合う」と警戒されている。
共産新人の田中克彦は国政6度目の挑戦。消費増税法案に賛成票を投じた二大政党を批判、受け皿を目指す。小選挙区制で愛媛1区の議席獲得はかなっておらず、政権交代を経た「今こそ出番」と正面から論戦に挑む構えだ。
前回も出馬した無所属新人の男性が23日に出馬会見を予定している。(衆院選取材班)
【立候補予定者】
永江孝子52 党県連代表代行 民前(1)
塩崎恭久62 元官房長官 自前(5)
田中克彦45 党中予地区委員長 共新
池本俊英54 松山市議 維新
※敬称略。解散前の衆院各党勢力順。名簿は氏名、年齢、肩書、党派(民=民主党、自=自民党、共=共産党、維=日本維新の会)、新旧別、当選回数の順。
7219
:
チバQ
:2012/12/02(日) 23:55:28
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/kojimaejyosei/ren534201211244699.html
えひめ衆院選2012>公示前情勢
公示前情勢2012年11月24日(土)
2区 生活・維新 新人立つ 共産も自民前職に挑む
衆院解散後、国民の生活が第一の新人友近聡朗が出馬を表明、日本維新の会が新人の元国会議員秘書西岡新を擁立した。9期目を目指す自民前職の村上誠一郎に、限られた期間で新人がどこまで食い込めるか。
村上は前回あえいだ自民への逆風はないが、相次ぐ若手新人の出現に「絶対に負けられない」と気を引き締める。今治市で23日あった事務所開きでは、原発や外交問題などへの民主党政権の対応を批判。持論の財政・経済、外交の立て直しのほか、造船など地域課題にも触れ、「経験や人脈を生かす」と支持を訴えた。
自民党支部の統廃合が続くなど、市町村合併による組織の弱体化は懸念材料。今治市では来年2月に市長・市議選を控え、12月議会が重なるなど短期決戦による支援者との日程調整に腐心するが、旧31市町村での国政報告会や企業回りで支持固めに力を入れる。
「まずは2区全体を回る」と動きだした友近は、22日から今治市中心部を皮切りにつじ立ちをスタート。「消費増税見直し、脱原発、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加反対」を3本柱に据え、二大政党との違いを訴える。同市内では2014年度以降からの本四連絡道路への一般高速道水準の料金導入など、参院議員として取り組んできた実績を強調。祖父母の出身が大島で、島しょ部への親近感もアピールする。
消費増税をめぐり、民主を離党したことへの批判から連合愛媛が支援を見送り。強力な支持基盤を失ったが、23日には政策が近い社民の選挙支援が決まった。近く今治市内に事務所を開き、中予にも置く予定。12月半ばに生活代表の小沢一郎が来県する。
西岡は今治市出身だが、2区での知名度がほとんどない状況。日本維新代表代行の橋下徹が来県する24日、今治市で一緒に街宣予定。中予には維新に考え方の近い市町議がいるが、組織だった動きはまだみられない。
一方、首長や市町議にとっては「旧知の前職か、維新に近い知事中村時広か」の選択を迫られる格好。2区内には知事を好感する首長も少なくなく、その動き次第では票が動く可能性もはらむ。二大政党への批判から「比例は維新」との声もあり、どこまで浸透するかが鍵となりそうだ。知事が訴える本四料金引き下げへの取り組みも課題となる。
10月に新人候補予定者が急死した共産は24日、松山市で後任を発表する。
前回新人を立てた社民は候補擁立を断念。社民新人を支援した民主も見送る見通しだ。(敬称略、衆院選取材班)
【立候補予定者】
村上誠一郎60 元行革担当相 自前(8)
友近聡朗37 参院議員 生新
西岡新39 元国会議員秘書 維新
※敬称略。解散前の衆院各党勢力順。名簿は氏名、年齢、肩書、党派(自=自民党、生=国民の生活が第一、維=日本維新の会)、新旧別、当選回数の順。
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チバQ
:2012/12/02(日) 23:56:02
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/kojimaejyosei/ren534201211264735.html
えひめ衆院選2012>公示前情勢
公示前情勢2012年11月26日(月)
3区 民自再戦 維新で変化 共産新人 違い打ち出す
再選を目指す民主前職白石洋一と3年前の雪辱を期す自民新人白石徹の再対決が軸だったが、日本維新の新人森夏枝の出馬で様相が変化。共産新人の植木正勝は原発即時ゼロなどを訴え、3人との違いを打ち出す。
白石洋一は政権交代への期待から一変した党への強い風当たりを感じながらも、陣営は「任期中の積極的な働きは評価してもらえると思う」と実績や人柄をアピールする方針。
支持基盤の労組の会合に出席し、支援を要請。住民向けのミニ集会は在職中から小まめに開いている。25日の地元西条市内での事務所開きには、労組関係者ら約50人が出席。公示までに支持層を着実に固め、以降は街頭演説を中心に無党派、無関心層の取り込みを狙う。
共産党が候補者を立てなかった前回は同党支持層の受け皿となったが、今回は見込めない。初当選を後押しした無党派層の票も「維新候補と分け合うのではないか」(支持者)と懸念する声が多い。
白石徹は、つじ立ちや住民と意見交換する座談会、企業訪問がメーン。党所属県議、市議の動きが強みで、地元新居浜の交差点などで連れ立った街宣も。有権者の反応は「3年前とは比較にならないほどいい」と好感触を得ているという。
西条市で24日、350人規模の集会を開き、公明党所属の国会議員、県議らが駆け付けた。27日には事務所を設け、街頭演説やビラ配布で浸透を図る。四国中央市でも公明党と合同で集会を開く予定で、26日から活動を本格化させる。
24日に出馬表明した森は、昨年の県議選西条市区で初挑戦ながら次点の7447票を集めた。父親が西条市議で市内には一定の知名度と地盤がある。後援会長には、森も所属する「維新政治塾」の県内塾生が就き、組織づくりを急ぐ。
ただ目立った組織がない新居浜と四国中央では浸透しておらず、認知度アップが急務。24、25日に来県した日本維新代表代行の橋下徹による松山、今治での街宣は県内の弾みとなりそうだが、3区でマイクを握る場面はなかった。森が維新の政策を自分の言葉で具体的に伝え、第三極に吹く風を定着させられるかもポイントとなる。
植木陣営は「共産以外は財界中心と米国の言いなりで、どれも一緒だ」と指摘し、ぶれない共産党をアピールする。3市で満遍なく街頭に立ち、環太平洋連携協定(TPP)反対と消費増税中止、原発即時ゼロを中心に訴える。手応えを感じているといい、強固な基礎票に加え、あらゆる層からの上積みを目指す。(敬称略、衆院選取材班)
【立候補予定者】
白石洋一49 党県連代表 民前(1)
白石徹56 元県議 自新
植木正勝60 党東予地区委員長 共新
森夏枝31 太極拳指導員 維新
※敬称略。解散前の衆院各党勢力順。名簿は氏名、年齢、肩書、党派(民=民主党、自=自民党、共=共産党、維=日本維新の会)、新旧別、当選回数の順。
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チバQ
:2012/12/02(日) 23:56:27
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/kojimaejyosei/ren534201211274751.html
えひめ衆院選2012>公示前情勢
公示前情勢2012年11月27日(火)
4区 保守票奪い合う3人 共産 政策の違い前面に
2009年衆院選と同じ顔ぶれで保守票を奪い合う前職ら3人と、共産党1人の4人による乱戦が見込まれる。原発や環太平洋連携協定(TPP)など4区と関わりの深いテーマが今衆院選の争点になっているが、選挙区内でどこまで投票行動を左右するか注目される。
「自民党批判が先立った前回に比べて雰囲気はいい」。自民前職の山本公一は政権奪還と自身の7期目へ自信を語る。自民への逆風を押し返した支持基盤の維持に余念がなく、地元の宇和島から活動範囲を広げている。
「国益を感じられない」とTPPには断固反対。一方、原発には「安全性をどこまで担保できるか」としつつ「自然エネルギーへの移行には時間も必要」と言葉を選ぶ。ただ、「この20年間で南予は悪くなった」と在任中の地域経済の低迷を嘆く市民もいる。
民主前職の高橋英行は八西地域を重点にあいさつ回り。「議員が地元にいるのといないのでは違う」と長く国会議員不在だった地域感情に訴え、19日は八幡浜市長大城一郎に応援要請。「若さと行動力で活躍した実績を評価。できるだけ応援していきたい」との言葉を引き出した。
与党の一員として取り組んだ農林水産業振興やインフラ整備の成果を訴える一方、TPPには慎重派議員連盟での活動を強調。だが、倍近くの票差をつけられた宇和島圏域での浸透に課題が残る。
各陣営が警戒するのは、みんなの党を離れて前東京都知事石原慎太郎や大阪市長橋下徹率いる日本維新の会入りした参院議員桜内文城。都市部で注目を集める「第三極」の勢いを持ち込もうと25日に橋下を招いて宇和島、大洲両市で街頭演説を行い、支持拡大を訴えた。
TPPに関し「維新としては交渉参加に賛成の立場」としつつ、「農業の成長産業化ということを考えれば最優先課題ではない」との姿勢。任期約3年8カ月を残しての参院議員からのくら替え出馬や所属政党の変更については支援者の中にも「もっと説明を」との声がある。
共産新人の西井直人は原発ゼロ、TPP反対、消費増税阻止と他候補との政策の違いを押し出す。急きょ火ぶたが切られた事実上の選挙戦だが、出馬表明した5月以降、準備を着実に進めており、動じる様子はない。
県内でも4区は特に保守色が強く、高い壁が立ちはだかる。しかし、党幹部を招いて宇和島市で開いた演説会では、TPPに反対する農協関係者から激励メッセージが寄せられるなど、「これまで接触のなかった人たちにも訴えが届いている」と保守地盤に変化の兆しを見て取る。(敬称略、衆院選取材班)
【立候補予定者】
高橋英行 40 党県連副代表 民前(1)
山本公一 65 元総務副大臣 自前(6)
西井直人 55 党南予地区委員長 共新
桜内文城 47 参院議員 維新
※敬称略。解散前の衆院各党勢力順。名簿は氏名、年齢、肩書、党派(民=民主党、自=自民党、共=共産党、維=日本維新の会)、新旧別、当選回数の順。
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チバQ
:2012/12/02(日) 23:57:04
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/kojimaejyosei/ren534201211284763.html
えひめ衆院選2012>公示前情勢
公示前情勢2012年11月28日(水)
比例四国 維新旋風 各党が警戒 議席比率変化の可能性
定数6の比例四国。衆院解散前は民主3、自民2、公明1だが、日本維新の参戦で「黄金比率」とされる配分に変化が生じるかが最大のポイントだ。
前回2009年、政権交代への追い風を真後ろから受け、小選挙区で惜敗しながらも県内から2人が復活当選した民主。今回は政権への逆風に苦しむが、連合愛媛など手堅い支持母体を頼みに、初めて獲得した3議席の維持へ意気込む。
ただ一定の浮動票は維新に流れると警戒。比例単独候補は擁立されておらず、四国4県の小選挙区候補者が重複立候補の予定。
対する自民。前回の雪辱を期し3議席への復活を目指す。「まずは小選挙区での勝利」が基本方針で、連動して比例票の上積みも図る。民主と同様、比例単独は置いていない。
だが、自民は下野前に連立を組んだ公明に比例票を回す選挙協力を今回も踏襲すれば、比例対策が鈍る可能性もありそうだ。
「指定席ではない」―比例四国の1議席は絶対に譲れない公明は「厳しい戦い。維新が議席を奪取すればはじき飛ばされかねない」とかつてないほど危機感がピークに。
10、11月と続けざまに代表山口那津男が来県したのも、第三極を意識しての異例の対応。県本部は「過去最高得票などと目標は言えず、1議席を死守できれば勝利だ」と現実を見据える。
鍵を握る自民との共闘には「(比例バーターの)見返りがあってこそ」とプレッシャーをかける。自民候補の推薦は12月4日の公示前後、党本部で最終決定の見通しだ。
維新は24〜25日、代表代行橋下徹が四国4県を駆け足で遊説。県内では新居浜での日程は調整がつかなかったものの、知事中村時広もマイクを握った松山のほか今治、大洲、宇和島で独特の話術が聴衆を引き付けた。
16日の解散から4日で愛媛の全4小選挙区への擁立作業を終え、初陣で比例四国の議席獲得を掲げる。大阪発の「維新旋風」が四国にも上陸するか。
共産は県内の4小選挙区候補が比例候補と連携し、基礎票の積み増しへ懸命。反消費増税、反環太平洋連携協定(TPP)、脱原発を追い風とすべく着実な活動を続ける。
社民は香川3区の公認候補が重複で出馬予定。愛媛では候補擁立を断念しており党員の高齢化も否めないが、比例票の掘り起こしに取り組んでいく。
国民の生活が第一は県内の小選挙区候補が重複立候補の見通し。
幸福実現党も比例単独候補を2人発表している。(敬称略、衆院選取材班)=おわり
【立候補予定者(定数6)】
【公明党】
石田祝稔61 元農水副大臣 前(5)
【共産党】
笹岡優60 元高知県香美市議 新
【幸福実現党】
饗庭直道45 党広報本部長 新
竹尾あけみ58 元会社役員 新
※比例単独候補予定者のみ掲載、敬称略。解散前の衆院各党勢力順。名簿は氏名、年齢、肩書、新旧別、当選回数の順。
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チバQ
:2012/12/03(月) 00:06:00
8・9区記事なし
福岡1区自民は候補者差し替え
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121124/20121124_0002.shtml
「民主王国」に3新人挑む
2012年11月24日 01:16 衆院選が12月4日、公示される。投開票日は同16日。師走の衆院選は1983年以来、29年ぶり。年の瀬と重なり、慌ただしい雰囲気の中で行われる選挙戦。県内11小選挙区の情勢を追った。
◇ ◇
「知名度がないのはご存じの通り。これからも自分の足で稼ぐ」。1年以上にわたる長い選考レースを経て、自民県連が擁立を決めた新人の新開裕司(44)。擁立発表翌日の22日、選挙区である福岡市博多、東両区の市議や県議へのあいさつ回りを何よりも優先した。
背景には激しい公認争いの影響がある。新開は古賀誠元幹事長の秘書。争った相手は、麻生太郎元首相に近く、党福岡市博多区支部の推薦を受けた同区選出の県議。東区の県議らが新開を支援したこともあり、博多区の党関係者からは「(選挙戦の)動きが鈍くなるかも」としこりを懸念する声が聞こえてくる。
議員経験がなく、東区で名前入りの旗を立てアピールを続けた新開。まずは党固め、今後は理事長を務めた福岡青年会議所時代に親交を結んだ関係者に支援を呼び掛け、つじ立ちなどで知名度アップに努める構えだ。
「どこから逆風が吹くか分からない厳しい選挙だ」。7期連続当選の民主前職の松本龍(61)は22日の事務所開きでこうあいさつした。
昨年、東日本大震災の復興対策担当相に就任したが、被災地での発言が批判され、辞任に追い込まれた。
この問題に加え、民主に逆風が吹く中での選挙。陣営関係者は「女性の反応が特に悪い」と気をもみながら「自民の公認決定が遅れたのが唯一の救い」とも語る。
「参院副議長だった松本治一郎以来、3代で築き上げてきた保守にも食い込む厚い支持層が頼り」(陣営関係者)の松本。分刻みで支援者宅や地域行事を小まめに回り、組織を引き締める「守りの選挙」が続く。
「民主にも自民にも隙がある。主婦やサラリーマン、大学生といった若い層に支持を広げたい」。JR博多駅前などで街頭演説を続ける、みんなの党新人の竹内今日生(38)。福岡大病院勤務時代の人脈を頼り、病院関係者への浸透も図る。
共産新人の比江嶋俊和(65)は解散後、週3回だったつじ立ちを毎日に増やし、開業医や農協なども小まめに訪問。原発即時ゼロ政策などを訴える。 (敬称略)
◇立候補予定者◇
松本龍 61 民前
新開裕司 44 自新
※県連が党本部に公認申請中
比江嶋俊和 65 共新
竹内今日生 38 み新
▼前回(2009年)
当 松本龍 民前 123441
遠藤宣彦 自前 88648
内田裕 共新 18046
宮崎道秀 諸新 3753
▼前々回(2005年)
当 松本龍 民前 99939
◇ 遠藤宣彦 自新 92891
橋本英一 共新 18611
◇は比例代表で復活当選
=2012/11/24付 西日本新聞朝刊=
7224
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:07:09
福岡2区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121124/20121124_0001.shtml
難産の自民 民主と激突
2012年11月24日 09:18 自民県連事務所で21日にあった公認候補予定者の発表会見。「決定まで? 短いようで、長かったですね」。鬼木誠(40)は微妙な言い回しで心境を語った。表情は硬く、何度もまばたきした。
党内の選考は難航した。当選12回を誇る山崎拓(75)が不出馬を表明したのが9月中旬。自民県連は、解散は年明けとみて、公募による後継選びはじっくり構えていた。だが、今月14日、首相の野田佳彦が解散宣言し、選考は加速した。
最終的に鬼木の対抗馬は、現職の福岡市議。党福岡市議団が支援し、県議の鬼木に対抗。これに、影響力を保持したい派閥領袖(りょうしゅう)らの意向なども絡み、党内で激しい綱引きがあった。
会見で「石にかじりついてでも勝利したい」と語気を強めた鬼木。最初の仕事は、福岡市議へのあいさつ回りだった。「やることがあり過ぎて、有権者に支持を訴えるまでちょっとかかる」と口元を引き締めた。
一方、前回初当選した民主前職の稲富修二(42)は自転車で地域を回り、街頭に立って手を振り続けている。
3年前から地元で開いてきた国政報告会は約170回。少しずつ支援者を積み上げてきたが「チラシも受け取ってもらえないほどの逆風」(陣営幹部)にさらされる。
選挙カーによる遊説など“空中戦”では支持は広がらないとみて、有権者と触れ合う“地上戦”で臨む。自治労や連合系労組の支援に加え、2区内の市議、県議計7人もバックアップに入り、議席を死守したい構えだ。
国民の生活が第一新人の小谷学(39)は、和歌山県出身で、福岡市には親族や支援する地方議員もいない。若年層が多い選挙区の特性を見越し、インターネットへの動画配信やブログで、消費増税反対などを唱えている。
共産新人の倉元達朗(45)は、被爆者からの聞き取りなど反核運動に携わった自身の思いも込めて「即時原発ゼロ」などを訴える。街頭演説は駅前や団地などで既に千回以上行ったという。
既成政党批判を強める第三極の日本維新の会は22日、党職員で新人の頭山晋太郎(35)の擁立を発表した。明治期から終戦期まであった福岡の政治結社「玄洋社」を率いた頭山満のひ孫。無党派層が多い都市部の選挙区だけにどんな風が吹くのか、他党も注視する。 (敬称略)
◇立候補予定者◇
稲富修二 42 民前
鬼木誠 40 自新
※県連が党本部に公認申請中
小谷学 39 生新
頭山晋太郎 35 維新
倉元達朗 45 共新
▼前回(2009年)
当 稲富修二 民新 156431
山崎拓 自前 103270
小林解子 共新 16818
佐竹秀夫 諸新 3043
▼前々回(2005年)
当 山崎拓 自前 136702
平田正源 民新 96963
山田博敏 共新 12852
西村健志郎 社新 11771
藤本豊 無新 2821
=2012/11/24付 西日本新聞朝刊=
7225
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:07:56
福岡3区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121125/20121125_0002.shtml
共に不安抱え走る民自
2012年11月25日 01:33 「党再生の第一歩は福岡から。民主党をもっといい政党にし、皆さんの期待に応えていきます」
24日、民主幹事長代行の安住淳は福岡市西区の大型団地前で、民主前職の藤田一枝(63)と並んでマイクを握った。
3選を目指す藤田。過去4回戦った自民党の太田誠一は引退したが、今回は街頭に立つと、やじが飛ぶほどの逆風が立ちはだかる。陣営は労組など従来の支持層を固める一方、「3区には4万〜5万票の浮動票がある」(党幹部)とみて大物を投入。3年間の政権運営のおわびや党再生などを訴え、無党派層の支持獲得を狙う。
前日の23日に早良区であった総決起集会には、党副代表で参院議員の石井一が駆け付けた。首相の野田佳彦も28日に来援する予定。民主県議は「解散後は街頭で訴えをしっかり聞いてくれる人が増えた。潮目が変わりつつある」と巻き返しに躍起だ。
一方、自民新人で元財務官僚の古賀篤(40)。5月、太田の引退に伴う公募で選ばれた。太田や太田を支えた20人以上の県議や福岡、糸島両市議の支援を受け、小学校区ごとに後援会を結成。選挙区内にはポスターをくまなく張り巡らせ、攻勢を掛ける。
課題は知名度不足。16日夜、早良区の事務所に急きょ支援者を集めて開いた報告会で自民市議の1人がハッパを掛けた。「相手は前職。知名度を比べると、限りなくゼロに近い」。陣営はすべての校区で古賀本人の個人演説会や決意表明の場をつくり、名前と政策を売り込む方針だ。
民主、自民に対抗する「第三極」を掲げるのが福岡市議で、みんなの党新人の寺島浩幸(51)。ほぼ毎朝、街頭に立ち「増税の前にやるべきことがある」と消費税の増税反対を訴える。業界団体などの組織がない寺島の「頼みの綱」は都市部の無党派層だ。だが党は、日本維新の会との合流に慎重で、第三極の「大同団結」は不透明なまま。
共産新人の川原康裕(31)は消費税の増税反対や脱原発を主張し、支持拡大を図る。 (敬称略)
◇立候補予定者◇
藤田一枝 63 民前
古賀篤 40 自新
川原康裕 31 共新
寺島浩幸 51 み新
▼前回(2009年)
当 藤田一枝 民元 142489
太田誠一 自前 108236
川原康裕 共新 14551
吉冨安彦 諸新 4364
▼前々回(2005年)
当 太田誠一 自元 139428
藤田一枝 民前 104734
中園辰信 共新 13723
=2012/11/25付 西日本新聞朝刊=
7226
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:08:45
福岡4区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121125/20121125_0001.shtml
政党乱立の縮図混戦へ
2012年11月25日 01:30 21日朝、古賀市のJR古賀駅の改札口前。前日に立候補表明したばかりの元県議で民主新人の岸本善成(38)の姿があった。「民主の岸本です」。顔と名前を覚えてもらおうと声に力を込める。
前回、議席を獲得した民主。だが、今年7月、その「いす」は、消費税増税法案に反対票を投じた前職の古賀敬章(59)の離党で失う形となった。古賀は、国民の生活が第一へ。民主県連は、“対抗馬”の選定を急いだが、岸本の擁立が決まったのは解散後だった。
岸本は4区内の篠栗町の出身とはいえ、出遅れ感は否めない。県議時代の選挙区も4区とは離れた春日市・筑紫郡区。党所属の市議や県議らに支援を仰ぎ、街頭活動や連合福岡傘下の労組回りに力を入れていく。
民主を離党し、支持基盤の中核ともいえる連合福岡の支持を失った古賀だが、「政策で勝負する」と強気だ。消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)に反対し、脱原発を主張し続ける構えで、連日、つじ立ちや支持者回りに奔走する。
「3年前、なぜ自民が負けたのか、よく考えなければ」。自民新人の宮内秀樹(50)は自戒の言葉も含めながら、駅などでの朝夕のつじ立ちを重ねる。1月から、その数は400回に達した。
宮内は過去4選した同党の渡辺具能の秘書を14年務めた経験から「政策通」を打ち出すことも忘れない。4区内の首長や議員らの支援を足掛かりにミニ集会などを重ね、支持集めに奔走する。
公明との協力関係もアピールする。18日に古賀市であった祭り会場では公明市議と一緒に回って歩いた。ただ、陣営幹部は「有権者の多くは投票先が未定だ」と表情を引き締める。
当初、たちあがれ日本から出馬する予定だった新人の河野正美(51)は第三極結集の動きに乗って、太陽の党、そして結局は日本維新の会から出ることになった。その変転ぶりは、新党が相次ぎ誕生し、政党が入り乱れ戦う今回の衆院選を象徴するとしてマスコミ取材が相次ぎ、「期せずして知名度を上げた」と陣営関係者。また病院経営者でもある河野。地元医師会の中には支援する動きもある。
共産新人の新留清隆(57)は3度目の国政挑戦で「第三極も民主、自民と変わらない」。政治団体・幸福実現党新人の吉冨和枝(53)は「既存の政党・政治家では国難は乗り切れない」とそれぞれ語り、政策を訴えてゆくスタンスだ。 (敬称略)
◇立候補予定者◇
岸本善成 38 民新
宮内秀樹 50 自新
古賀敬章 59 生前
河野正美 51 維新
新留清隆 57 共新
吉冨和枝 53 諸新
▼前回(2009年)
当 古賀敬章 民元 119500
渡辺具能 自前 106124
鈴木幸治 諸新 5437
▼前々回(2005年)
当 渡辺具能 自前 114613
楢崎欣弥 民前 85658
新留清隆 共新 15542
=2012/11/25付 西日本新聞朝刊=
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:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:09:38
福岡5区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121126/20121126_0001.shtml
対決4度目その行方は
2012年11月26日 01:41 解散から1週間後の23日、筑紫野市で自民元職の原田義昭(68)の事務所開きがあった。自民、公明両党の地方議員や支持団体代表など約100人が駆け付け「政権奪還には5区の議席奪還が不可欠」と気勢を上げた。
自民から公明へ比例代表の推薦状、公明から自民へ小選挙区の推薦状を交換し、強固な協力関係も確認した。既に両党の地方議員らが2人1組で支持者を回っている。
原田は選挙区内5カ所に事務所を開設。27日には福岡市で党幹部を招いて政治資金パーティーも開く。公民館や支持者宅などで10〜20人規模の座談会を重ね、こまめに政策を訴えている。民主前職の楠田大蔵(37)との4度目の対決に原田は「3年待った。いまさら焦ることは何もない」。
対する楠田。大野城市のJR大野城駅前での演説で「この国の長期戦略をつくるには時間が必要だ。私にとってあと10年、20年の仕事になる」と声を張り上げた。5区の立候補予定者の中で最年少。「将来性」を前面に打ち出す作戦だ。
しかし、解散直後の報道各社の世論調査などでは、少し上向いたとはいえ依然、民主への支持は低迷したまま。楠田は低姿勢で「反省の上に立って新しいスタートを切る」と訴えて回る。選挙用の事務所も新たに設けず、現在の個人後援会の事務所を拠点とする。26日以降は連日、各地区で集会を開き、支持拡大を図る。連合の支援も受け、労組回りを続ける。
共産新人の田中陽二(56)は、商業施設前の街頭演説で「今回の選挙は消費税が大争点。増税阻止に全力を挙げる」と買い物客に支援を呼び掛けた。田園地帯も抱える選挙区だけに環太平洋連携協定(TPP)反対も打ち出し、農業関係者への浸透も目指している。
21日に立候補が公表された日本維新の会新人の吉田俊之(56)。25日、那珂川町のイベント会場でようやく有権者にあいさつした。選挙区内には地縁や血縁もないが「支援者の力を借りて地域を動き回りたい」と強調する。既成政党の争いにどこまで割って入れるか注目される。 (敬称略)
◇立候補予定者◇
楠田大蔵 37 民前
原田義昭 68 自元
吉田俊之 56 維新
田中陽二 56 共新
▼前回(2009年)
当 楠田大蔵 民前 148502
原田義昭 自前 125767
鵤卓徳 諸新 5139
▼前々回(2005年)
当 原田義昭 自前 139178
◇ 楠田大蔵 民前 104550
河内直子 共新 17560
◇は2006年の北橋健治氏の議員辞職に伴い繰り上げ当選
=2012/11/26付 西日本新聞朝刊=
7228
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:13:15
福岡6区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121127/20121127_0001.shtml
復党棚上げ「分裂」選挙に
2012年11月27日 09:53 「おわび」の言葉で始まる異例のあいさつだった。24日、久留米市中心部に約300人の支援者を集めた無所属前職、鳩山邦夫(64)の事務所開き。「皆さま方に相談することもなく自民党を勝手に離党して大変なご心痛、ご迷惑をおかけし、不信感までお与えしたことを心からおわび申し上げます」。鳩山は沈痛な面持ちで深々と2度頭を下げた。
地元経済界などに請われて2005年に東京18区から福岡6区に移り、自民公認で2度当選した鳩山。しかし、10年3月に「自民党は賞味期限切れだ」と言い放って離党。昨年末に党本部に復党願を出したものの、元首相の麻生太郎や元幹事長の古賀誠の反対もあって結論は宙に浮き、無所属のままで事実上の選挙戦を迎えている。
その「空白」を突き、出馬を表明したのが久留米市選出の県議で、無所属新人の江口善明(38)。「福岡6区には自民党の衆院議員が絶対必要だという思いで決断した」と言い切り、自民の公認を求める。江口をめぐっては「古賀らの意を受けた“刺客”」との見方もささやかれ、鳩山を支援する自民県議、久留米市議らは「前回の逆風選挙よりもっと厳しい選挙になる」と組織の引き締めを図る。
鳩山はすでに公明との選挙協力を取り付けるなど、事実上の「自民候補」として態勢を整えつつあるが、事務所開きでのおわびは「2度目の離党への批判の声が予想以上に強く、江口の出馬に危機感を抱いているためではないか」と出席者には映っている。
一方、前回選挙で吹いた「政権交代への風」を取り込めずに鳩山に敗れ、05年に続いて比例復活で議席を守った民主前職の古賀一成(65)。24日朝、主要な支持団体である連合福岡北筑後地域協議会の清掃活動に参加し、あいさつで「雇用と社会保障を重視することと、郷土愛はぶれない。働く皆さんの力添えをする」と訴えた。
前回選挙後、元事務所長の解雇や後援会長の辞任などを経て組織体制を一新。連合系労組の支援を受け、社民系市議との連携も模索している。しかし、民主政権への逆風に加え、県内有数の農業地帯を選挙区に抱えながら首相の野田佳彦が環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加に前向きという悩みもある。
「票が減るのは覚悟しているが、どれだけ抑えられるか。まず従来の支持者にきっちり応援してもらうことが大事」と陣営幹部。地元出身をアピールし「一成党」とも呼ばれる中選挙区時代からの支持者固めに奔走。1日20件前後のあいさつ回りを地道にこなす。
共産新人の金子睦美(51)は連日、ミニ集会や街頭での演説を重ね「原発ゼロ」「消費増税反対」を訴えている。(敬称略)
◇立候補予定者◇
古賀一成 65 民前
金子睦美 51 共新
鳩山邦夫 64 無前
江口善明 38 無新
▼前回(2009年)
当 鳩山邦夫 自前 138327
◇ 古賀一成 民前 119481
佐藤浩 諸新 4429
▼前々回(2005年)
当 鳩山邦夫 自前 131946
◇ 古賀一成 民前 109826
中西和也 共新 11623
◇は比例代表で復活当選
=2012/11/27付 西日本新聞朝刊=
7229
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:14:06
福岡7区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121128/20121128_0001.shtml
「構図」と「環境」様変わり
2012年11月28日 01:03 「古賀誠先生の政治を引き継げるのは、ずっと先生の背中を見てきた私しかいない」
23日、みやま市瀬高町で開かれた会合。不出馬を表明した自民の元幹事長、古賀誠(72)の後継として立候補する元秘書の新人藤丸敏(52)は、古賀後援会の幹部を前にことさら「師」の名前を強調して、深々と頭を下げた。
古賀は出身地のみやま市を含む選挙区内に強固な地盤を築き、当選10回を重ねてきた。ところが衆院解散翌日の17日に不出馬を表明。選挙区の様相は一変した。
藤丸は古賀の政治活動32年間を支えてきたが、自ら「無名の新人」と言うほど知名度不足は否めない。選挙区内の党広報板には古賀と並んだポスターを掲示し、地域のイベントではひたすら名刺を配って回る。古賀の盤石な後援会組織を頼りに、支持拡大を目指す。
古賀不出馬の動揺は今なお消えず、「短期決戦で藤丸は浸透しきれないのでは」と心配する向きもある。「先頭に立つ」と宣言した古賀は、藤丸と師弟の「二人三脚」で走り回っている。
一方、民主前職の野田国義(54)を取り巻く環境も様変わりした。
「政権交代の象徴区」と位置付けられた前回は、党幹部が多数訪れ、分厚い支援態勢が敷かれた。あれから3年。政権与党への厳しい批判が吹き荒れている。
「前回と同じ選挙戦はできない。それでもハコモノ行政を批判し、クリーンな政治を訴える姿勢は変わらない」と強調する野田。しかし、もう一つの悩みがある。
18日。九州北部豪雨の爪痕が残る八女市で開かれた秋祭り。野田は来場者一人一人に頭を下げ、与党議員として取り組んだ災害復興への実績をアピールした。
そのほとんどは農家でもあった。衆院選の争点の一つ、環太平洋連携協定(TPP)の加盟については、反対の立場が持論。しかし、強く推進を掲げていた党代表の首相、野田佳彦の主張との“ねじれ”批判を懸念して、積極的な発言は封じた。苦しい立場ものぞかせた。
初めて7区に候補者を擁立するみんなの党。新人の古賀輝生(49)は熊本県荒尾市出身で、元参議院議員秘書を経て党の公募に応じた。「市民生活に根差した政策を愚直に訴える」と街頭演説に力を入れる。企業・団体などの支援を受けず、大牟田市を中心に草の根で支持を広げ浮動票の取り込みを狙う。
共産新人の江口学(38)は、原発の即時ゼロやTPP参加反対を訴える。半年前に出馬を表明し、支持者回りも選挙区を一巡。つじ立ちは200回を超え、地道に公約を訴えている。(敬称略)
◇立候補予定者◇
野田国義 54 民前
藤丸敏 52 自新
江口学 38 共新
古賀輝生 49 み新
▼前回(2009年)
当 古賀誠 自前 128137
◇ 野田国義 民新 104728
▼前々回(2005年)
当 古賀誠 自前 112420
中屋大介 民新 75524
大森秀久 共新 19847
◇は比例代表で復活当選
=2012/11/28付 西日本新聞朝刊=
7230
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:14:58
福岡10区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121201/20121201_0001.shtml
10区は自民分裂、5人が激突へ
2012年12月01日 14:56 「公明党の皆さま方に助けていただかなければ、夢がかないません」
11月26日、北九州市小倉北区のホテルで開かれた会合。自民前職山本幸三(64)は、公明とその支持母体の創価学会の幹部を前に頭を下げた。会合は山本陣営が、これまで良好な関係ではなかった公明と選挙協力を築こうと開いたものだ。
解散後、福岡10区で自民公認を得た山本。しかし前々回までの地盤は11区で、前回は比例代表に回った。中選挙区時代に選挙戦を経験したとはいえ、10区での知名度や準備不足は否めない。自民市議団の支援、公明をはじめ支援団体や企業の組織票は頼みの綱。団体回りに余念がない。
マスコミ各社の世論調査で比例代表の投票先でトップの自民。しかし10区では、山本と、公認を奪われる形で無所属で立候補予定の元職西川京子(67)が、分裂したまま選挙戦に突入する見通しで混(こん)沌(とん)としたままだ。
西川は、前回の選挙では民主に追い風が吹いたため次点だったものの、前々回の郵政選挙から得票を伸ばして10万票余りを獲得した。
今回は公認ではないため、組織や団体回りは限られる。しかし山本とは対照的にこれまで築いた人脈を頼り、数人規模の支援者も回って支援を呼び掛ける。休日は地域行事にも足を運ぶ。30日、小倉北区での事務所開きに集まった約50人の支援者の前で、西川は「(公認までの)決め方は不合理だ。徒手空拳、1人で戦う」などと自民県連や山本陣営を批判。気炎をあげる。
「逆風、大雨、雨嵐の厳しい中で(首相の野田佳彦が言った)『近いうちに』を迎えた」。11月23日、民主前職の城井崇(39)は、JR小倉駅前でマイクを握り、自身が置かれた状況を訴えた。
政権交代への期待感で前回は自身過去最高となる12万3千票超を獲得。しかし追い風は3年3カ月近くを経て、向きが変わった。その中で、前回以上に重点を置くのは支持者と直接触れ合う「地上戦」。企業や団体回り、ミニ集会などを必死にこなす。
それでも支援する労組団体幹部は「組合員から『厳しい』という声ばかり。前回票の目減りをどれだけ抑えられるか」。
唯一の第三極の立候補予定者となるみんな新人の佐藤正夫(57)。11月27日に小倉北区で開いた決起大会では、陣営の予想を超える約350人が参加。陣営関係者は「この勢いが続けば面白くなる」と既成政党批判の受け皿となることを期待する。ただ、橋下徹代表代行らが率いる日本維新の会との合流は立ち消えた。陣営内からは「維新の人気は捨てがたい。推薦があれば確実に風が吹くが…」との声も漏れる。
共産新人の高瀬菜穂子(52)も消費税増税や原発、環太平洋連携協定(TPP)の反対を訴えて支持拡大を狙う。1日には志位和夫委員長が北九州市で演説会を開く。(敬称略)
◇立候補予定者◇
城井崇 39 民前
山本幸三 64 自前
高瀬菜穂子 52 共新
佐藤正夫 57 み新
西川京子 67 無元
▼前回(2009年)
当 城井崇 民元 123312
西川京子 自前 106365
篠田清 共新 22980
川上憲信 諸新 3907
▼前々回(2005年)
当 西川京子 自前 97748
自見庄三郎 無前 65129
城井崇 民前 60662
田村貴昭 共新 21140
小島潤一郎 社新 10191
7231
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:15:43
福岡11区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121202/20121202_0001.shtml
「盤石」の自民を崩せるか
2012年12月02日 20:11 県内の11選挙区で唯一、与党・民主が擁立を見送った福岡11区。自民前職、武田良太(44)の矛先は「第三極」に向かった。「毎日のように政党が増えている。冷静に考えてほしい。昨日、今日できた政党に生活を託せますか」
11月28日夜、行橋市内のホテルで開いた後援会拡大世話人大会。武田は約300人の出席者を前にそう訴えた。同市など京築地区は、10区にくら替えした自民前職、山本幸三(64)のかつての地盤。武田は「山本さんとは共に政権を奪還しようと手を携えて頑張っている」と融和をアピールする。
長年のライバルが去り、盤石ともいえる体制を築きつつある武田だが、中選挙区時代も含めて過去5回激突した武田と山本の支持者の間のしこりが完全に解消されたわけではない。そこにくさびを打ち込むように名乗りを上げたのが、同市出身の日本維新の会新人、堀大助(33)だ。
維新が堀を公認候補として発表したのは、この2日前。元行橋市長の孫にあたる堀は「自民の強い地盤に新風を吹き込みたい」と、かつての“山本票”の取り込みを狙う。
「山本後援会は基本的には武田を応援することになっているが、選挙区を替えたのを機に離れた人も多い。『やはり武田を押せない』という企業や支持者も一定数いる」と堀の陣営幹部。
だが、堀を支えるのは父親が社長を務めるタクシー・バス会社の社員や、国政選挙の経験が浅い地元の若手事業主や友人など。選対本部長が決まったのは公示まで5日と迫った11月29日。「後援会の名簿作りにも苦心している」状況だ。
前回に続き立候補を表明した共産新人の山下登美子(59)は連日、街頭演説やミニ集会を開催。公約である脱原発、消費税増税反対、環太平洋連携協定(TPP)反対などの公約を前面に打ち出し、支持固めを狙う。
11月21日に立候補を表明した社民新人の谷瀬綾子(36)は「とにかく名前と顔を覚えてもらう」と精力的に街頭に立つ。
県内の小選挙区で唯一の社民候補予定者。前回、連合福岡と民主県連の推薦を受けた新人が社民候補としては過去最多の6万票余りを獲得した。今回、谷瀬は支部レベルで民主の推薦を受ける。
(敬称略)
◇立候補予定者◇
武田良太 44 自前
堀大助 33 維新
山下登美子 59 共新
谷瀬綾子 36 社新
▼前回(2009年)
当 武田良太 自前 106334
山口はるな 社新 61192
山下登美子 共新 14475
小迫日出典 諸新 3142
▼前々回(2005年)
当 武田良太 無前 78757
◇ 山本幸三 自元 78308
稲富修二 民新 32231
村上勝二 共新 10075
◇は比例代表で復活当選
=2012/12/02付 西日本新聞朝刊=
7232
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:16:42
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/rensai/rensai1/20121202/20121202_0001.shtml
九州民主の重鎮に逆風 福岡1区 松本龍氏
2012年12月02日 20:23
祖父・治一郎元参院副議長の写真が掲げられた公民館であいさつする松本龍氏=1日午後1時半ごろ、福岡市東区 九州民主の「重鎮」から笑みが消えた。8選を狙う福岡1区の前職松本龍氏(61)。失言による復興対策担当相の辞任に加え、支持基盤が重なる元自民県議との対決構図となり「今までで一番厳しい」。解散翌朝から、支持者と直接触れ合う徹底した“地上戦”で走り回る。
「前から、横から、斜めから、いっぱい逆風を浴びている」。1日、福岡市東区の公民館。支持者らを前に、松本氏は険しい表情を見せた。
労組、部落解放同盟、実弟が経営する企業を中心とした建設業界…。初代参院副議長の祖父、治一郎氏から3代にわたり、鉄壁のピラミッドを築きあげた。「保守層にも広がる松本党」(陣営)は、自民が大勝した2005年衆院選でも、県内の11小選挙区で唯一、民主の議席を守った。
その松本党が揺れている。昨年7月、東日本大震災の復興担当相だった松本氏は、被災地の知事に「知恵を出さないやつは助けない」などと発言、大臣を辞した。
もともと公共事業が減り、建設業界への締め付けは効かなくなっていた。「あんな恥ずかしい辞め方はない」。長年応援してきた地場業者の男性は、事務所に松本氏の看板を掲げるのをやめた。
党への不信とダブルの逆風。過去の選挙で全国を飛び回っていた部落解放同盟幹部も、解散直後から地元に張り付く。
松本氏は公約の1番目に「東北の復興」を掲げた。被災地の市議会議長や病院関係者からの謝辞を集めたDVDを作成。政見放送の収録でも多くの時間を割いた。「復興」の文字は失言問題を思い出させるが、「隠す方がマイナス。もろ刃の剣でも、説明するしかない」と陣営関係者はいう。
一方の自民。チャンスとみて、失言相手である東北の知事を応援弁士に呼び、松本氏を攻撃する案も出た。ところが、候補者の公認作業は遅れに遅れた。
福岡1区で、自民が松本氏に有力な対立候補を立てない代わりに、1区以外では松本氏側の建設業者が自民を支援する−。長年ささやかれてきた「うわさ」がさらなる臆測を呼ぶ。自民が1区公認を決めないのは松本氏への「助け舟」では−。
結局、安倍晋三党総裁の裁定で決まった自民公認は元県議の井上貴博氏(50)。松本氏と地盤が重なり、党派を超えて「弟分」とも呼ばれる。「支持層が分裂しかねない」。松本氏の陣営幹部は表情を曇らせる。
大臣就任前から体重は5キロ減った。それでも松本氏は強調する。「体調は万全。投票日まで真っすぐ走り抜くだけだ」
=2012/12/02付 西日本新聞朝刊=
7233
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:17:10
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/rensai/rensai1/20121201/20121201_0001.shtml
東国原氏、合流は誤算? 維新比例出馬、九州、東京かなわず
2012年12月01日 13:59
日本維新の会からの立候補を表明する東国原英夫氏=30日午前、東京都港区(共同) さばさばした表情の奥に、感情をしまい込んだ。「生まれ育った九州には非常に思い入れがある」。30日、都内での会見。前宮崎県知事、東国原英夫(55)は肩をすくめた。「でもお膝元の近畿で、と橋下(徹)さんから要望があったので」
衆院選で日本維新の会から比例近畿に出馬すると発表した東国原。「自分からどこで、と言ったことはない」。あくまで指示だ、と言い張った。
■
首相が解散宣言した翌15日、東国原は宮崎市にいた。支援者に本命を「比例単独で、東京か九州」と明かした。宮崎県知事を辞任後、昨年の都知事選にも出馬した元タレント。知名度は比例でこそ生きる。福岡市の知人に「地元議員を紹介してほしい」と依頼。九州の選挙データも集め始めた。
ところが−。翌16日午前、橋下と太陽の党を率いる石原慎太郎との合流会談が発覚。石原は前回の都知事選で、「東国原の当選を阻止するために引退を撤回した」(東国原の元側近)とささやかれるほど、東国原とは“犬猿の仲”。合流すれば石原が「東の顔」になるのは確実だ。両党が正式に合意した後、東国原はネット上の短文投稿サイトでこうつぶやく。「すごいな〜太陽の方々の長年の政治哲学は一体何だったんでしょう?」
石原への皮肉も後の祭り。維新側はその時点で、仮に東京でも比例名簿順位は「第5位」(関係者)と伝えたという。
東国原は18日、全国遊説の合間に新幹線でひそかに福岡入り。地元市議らと面会、感触を探る。
だが、石原勢力は九州にも触手を伸ばす。複数の小選挙区に石原人脈を送り込み、維新側が内定していた新人を差し替えた。東国原の知人も憂き目に遭った。「維新の政策を丸のみしてもらう代わり、旧太陽に公認権を握られた」。維新関係者は声をひそめる。九州は国会議員団幹事長の松野頼久や、石原シンパで旧太陽の園田博之がいる。比例上位は見通せない。
「石原が絵を描いてる」「維新はぐちゃぐちゃだ」。20日以降、東国原は九州の複数の知人に電話し、ぶちまけた。
■
近畿は維新の地盤。橋下人気は根強く、東国原自身の当選は「安全圏だ」と維新のある府議。「橋下さん自身が全国を飛び回るということ。維新の顔は、別に東国原じゃないし」
立候補会見を終えた東国原は、自身のホームページに早速こう書き込んだ。「約1年8カ月、全国47都道府県を行脚した。選挙中は全国を遊説して回る」。橋下・石原の二枚看板に張り合うかのように。 =敬称略
=2012/12/01付 西日本新聞朝刊=
7234
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チバQ
:2012/12/03(月) 00:18:22
>>6752
>>6947
>>7223
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/rensai/rensai1/20121129/20121129_0001.shtml
「安倍裁定」に波紋 自民・福岡1区で井上氏公認
2012年12月01日 13:57 自民党は29日、衆院選の福岡1区の公認候補に新人で福岡県議の井上貴博氏(50)を決めたと発表した。党福岡県連が党本部に公認申請していた古賀誠元幹事長秘書の新開裕司氏(44)は比例代表九州ブロックで擁立する。福岡6区は、同党に復党願を出している無所属前職の元総務相、鳩山邦夫氏(64)を推薦する。
選考結果について記者会見した河村建夫党選対局長は、福岡1区で井上氏を公認する理由を「選挙情勢を判断して当選可能性の高い人を選んだ。安倍晋三総裁が判断した」と説明した。新開氏の比例代表擁立も「県連の意見を聞いた上で総裁が裁定した」と述べた。井上氏の公認は、麻生太郎元首相が強く求めていた。安倍氏は9月の総裁選で麻生氏から全面支援を受けており、配慮したとみられる。
安倍氏は同日朝、党本部で、党福岡県連の武田良太会長に「県連の意思は尊重するが、全体のバランスを考え、最終的には私が判断する」と伝えていた。
自民党は同日、愛知11区に八木哲也氏(65)の公認も発表。これで全国の小選挙区候補者は288人となった。
◇ ◇
衆院選福岡1区(福岡市東区、博多区)をめぐる自民党の公認候補選びは29日、新開氏を公認申請した地元福岡県連の意向が覆り、「安倍裁定」で井上氏の擁立が決まった。ただ、新開氏は比例単独で九州ブロックから立候補させるという“玉虫裁定”。県連や1区関係者に波紋が広がった。
安倍総裁との会談後、取材に応じた県連の武田良太会長は「地元の意見と違う裁定が出されたことに驚きを感じるとともに、残念に思う」と強調。新開氏の比例代表での処遇案については「持ち帰って新開氏の意向を聞きたい」と述べるにとどめた。一方、県連の今林久幹事長は「地元の意向が党本部に覆されるなんて、福岡では前代未聞だ。こんなことをされては各地方組織がもたない」と、党本部主導に不満をあらわにした。
新開氏の事務所(同市博多区)では、早朝から電話を増設したり、公認を受けた場合の書類を県選管に提出する準備に追われていた。事務所内には、公認を前提としたポスター発注の試し刷りも。新開氏はあいさつ回りで不在だったが、陣営幹部は「驚いている。本人や県連と相談し、今後の対応を決めたい」と話した。
外出先で一報を受けた井上氏は、取材に「県議の実績が党本部に評価されたと思う。超短期決戦となるが、全力で選挙戦に臨む」と意欲をみせた。1区では県連の新開氏擁立発表を受け、井上氏を推す博多区支部が23日付で安倍総裁宛てに「公正な判断」を求める嘆願書を提出した。井上氏は「一枚岩となって選挙戦に臨めるよう、県連に協力を求めていきたい」と語った。
=2012/11/29付 西日本新聞夕刊=
7235
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:21:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/elc12112702070007-n1.htm
【衆院選2012 兵庫】
県内選挙区の予想顔ぶれ(1) 1区・2区
2012.11.27 02:07 [兵庫県]
12月4日公示、16日投開票の衆院選を控え、県内でも連日、熱が入った事実上の選挙戦が繰り広げられている。政権維持を目指す民主に、巻き返しを誓う自民、公明、第三極として注目の維新、みんな、地道な活動で支持拡大を図る共産など多くの政党が出そろい、混戦は必至。県内12選挙区の情勢、立候補予定者の顔ぶれを紹介する。
◇
■1区 民主…逆風下の前職 みんな…第三極に勢い
前回選挙で、政権交代の追い風に乗って初当選した民主前職の井戸に、議席奪還を狙う自民元職の盛山、みんな新人の井坂らが挑む。維新の候補者擁立の動向も注目される。
井戸は約11万票を獲得した前回とは一転、逆風下での戦い。街頭では党の実績を強調し、政権継続や年金制度改革、社会保障問題などを訴える。連合兵庫との連携など組織固めにも力を入れる。
盛山は各種団体など支持者回りを強化。前回選挙での落選後から地域行事への参加や駅立ちなどで地道な活動を重ねてきた。
第三極による政界再編を訴える井坂は、民自両陣営には脅威の存在。平成22年の参院選の落選直後から毎朝、地道な街頭活動を続け、知名度アップや無党派層への支持拡大に力を入れてきた。
共産新人の筒井は選挙初挑戦。消費税増税の中止や脱原発などを訴える。
◇
<1区>
井戸正枝 46 元法務委理事 民前
盛山正仁 58 元国交省部長 自元
筒井哲二朗 41 党地区役員 共新
井坂信彦 38 元神戸市議 み新
◇
■2区 公明元職…前回の雪辱期す 民主前職…保守層浸透狙う
再選を目指す民主前職の向山に対して、前回の雪辱を期す公明元職の赤羽らが攻勢をかける。
選挙区は古くからの住民が主体の神戸市兵庫区、長田区と、新興住宅が多い北区。特に北区の無党派層の票が勝負を左右しそうだ。
向山は大阪ガスの労働組合役員だったころからの労組票に加え、市議時代の支持組織を固める。沖縄県・尖閣諸島をめぐる問題で「東シナ海の防衛を強化する」など保守層にも訴える主張を掲げている。
赤羽は「公明の組織票だけではとても(向山に)及ばない」と分析。阪神大震災で被災者支援に奔走したことなどから兵庫、長田区で厚い支持層を抱えるが、前回落選後は北区を中心に有権者を1軒1軒回るなど地道な活動を続けてきた。
共産新人の貫名は、長田区などでの震災復興借り上げ住宅の契約期限切れ問題にもかかわるなど支持層を広げている。
◇
<2区>
向山好一 55 元拉致特理事 民前
赤羽一嘉 54 元財務副大臣 公元
貫名ユウナ 61 党県委員 共新
7236
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:22:57
土井は出馬断念
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112802040001-n1.htm
【衆院選2012 兵庫】
県内選挙区の予想顔ぶれ(2)3区・4区
2012.11.28 02:03 [兵庫県]
■3区 候補者“乱立”で屈指の激戦区に
無所属前職で当選7回の土肥が昨年3月に民主を離党。民主新人の横畑との分裂選挙となる。維新、生活の「第三極」も加わり、激戦は必至だ。
土肥は福祉活動などで培った支持基盤が強みで、議員として23年の実績をアピール。横畑は連合の推薦を早々と取り付けるなど組織固めを進める。市議としての地盤は東灘区のため、知名度アップが課題。
議席奪還を目指す自民元職の関には第三極の追い上げが脅威だが、景気対策を地道に訴える。自民を離党した維新新人の新原は市議、県議時代の地盤を足がかりに、無党派層を中心に攻勢をかける。
生活新人の三橋は、平成22年の参院選で民主公認で立候補して落選。今回は公務員制度改革などを掲げて再挑戦する。共産新人の大椙は住宅街や商店街での演説を中心に地域の集会への参加など地道な活動を展開している。
◇
<3区>
横畑和幸41 神戸市議 民新
関芳弘47 元銀行員 自元
三橋真記35 元厚生労働省職員 生新
大椙鉄夫64 党地区委員長 共新
新原秀人50 元県議 維新
土肥隆一73 牧師 無前
◇
■4区 民主前職に3新人挑む
逆風にさらされる民主前職の高橋が、自民新人の藤井、維新新人の清水らの挑戦を受ける。学生やサラリーマンなど無党派層が多い神戸市西区の票が勝敗の鍵となりそうだ。
高橋は災害対策など国会での取り組みを訴える。労働組合をはじめ支持母体との連携を強め、出身の小野市などの支援者を回って議席死守に全力を挙げる。
藤井は西脇市などの北播磨で自民の固い地盤を受け継ぎ、前回分裂した保守票の再結集に注力。「元官僚として政策立案能力のある即戦力」を強調する。
清水は「地域の声を国に届けたい」と街頭演説で支持を訴えるが、出遅れは否定できない。「維新への風はまったく感じない」と厳しい選挙戦を覚悟する。
共産新人の松本は、神戸電鉄粟生線の存続支援や農業、地場産業の保護を訴える。演説やビラの配布を中心に浸透を図る。
◇
<4区>
高橋昭一48 元安保委理事 民前
藤井比早之41 元彦根副市長 自新
松本勝雄68 党地区常任委員 共新
清水貴之38 元アナウンサー 維新
7237
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:23:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121129/elc12112902040005-n1.htm
【衆院選2012 兵庫】
県内選挙区の予想顔ぶれ(3)5区・6区
2012.11.29 02:30 [兵庫県]
■5区 新人2氏加わり混沌
民主前職の梶原と自民前職の谷に、共産新人の平山と日本維新の会新人の三木が加わり、情勢は混沌としている。
3期目を目指す梶原は、消費税増税法案の衆院採決を欠席、離党もささやかれたが、民主で戦うことを明言。「健全な中道リベラル政治が必要」とし、社会保障充実などを掲げる。
前回比例で復活当選した谷は、地域での行事への出席、支援者組織の集まりも続けてきた。「日本を立て直す!政治を立て直す!」をスローガンに、小選挙区での当選を目指す。
平山は、平成17年の衆院選に立候補した経験を持ち、早くから準備を進めてきた。消費税増税反対などを掲げ、これまでに三田市、猪名川町から但馬、丹波地域を広く回った。
三木は、平成22年の参院選でたちあがれ日本から比例代表で立候補した。今回は維新の公認を受けての挑戦となり、「日本を立て直す大切な時期」として支持拡大を目指す。
◇
≪5区≫
梶原康弘 56 農水政務官 民前
谷公一 60 元国交政務官 自前
平山和志 59 元青垣町議 共新
三木圭恵 46 元三田市議 維新
◇
■6区 民主前職に3新人挑む
逆風の中、4選を目指す民主前職市村に、自民新人の大串、共産新人の吉見、維新に移った新人の杉田が挑む構図で、混戦模様となっている。
市村は「政権交代によって変わったことも多い」とこれまでの実績を強調する。前回はなかった党幹部の応援演説も受け、各団体の支持固めにも力を注ぐ。
公募で選ばれた大串は、保守層の引き締めを急いでいる。昨春から駅立ちを継続し、解散前には3カ所で集会も開催。社会保障の充実などを訴えている。
吉見は「経団連や米国の要求に従う政党では、国民のための政治ができない」と独自性を主張。反原発や消費税増税の反対を掲げ、街頭で訴えを重ねる。
杉田はみんなから維新へくら替えして当選を狙う。拠点を川西市へ移して急ピッチで準備を進めており、連日街頭に立ち、浮動票の獲得を目指している。
◇
≪6区≫
市村浩一郎 48 元国交政務官 民前
大串正樹 46 元大学准教授 自新
吉見秋彦 38 党准県委員 共新
杉田水脈 45 元西宮市職員 維新
7238
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:24:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121130/elc12113002210018-n1.htm
【衆院選2012 兵庫】
県内選挙区の予想顔ぶれ(4)7区・8区
2012.11.30 02:21 [兵庫県]
■7区 3新人 民主前職に攻勢
逆風にさらされる中、再選を目指して奮闘する民主前職の石井に、自民の山田、共産の浜本、みんなの畠中の3新人が攻勢をかける。
前回は18万票近くを獲得して圧勝した石井。街頭では、政権運営のまずさを認めつつもこれまでの実績を強調、政権継続を訴える。連合の推薦も決まった。
公募候補山田は、駅立ちを続けてきた。民間出身の視点を生かした経済政策などを訴える。イベントで顔を売り込むほか、支援者回りにも力を入れる。
20日に出馬表明をしたばかりの浜本は、スーパーや商業施設前で演説を重ねる。「消費税増税反対、原発ゼロ」を訴えの中心に掲げ、浸透を図っている。
畠中は過去2回、9区で民主から立候補。地元で政策勉強会を開いてきた。街頭では、子育て世代であることや第三極としての存在感をアピールしている。
◇
≪7区≫
石井登志郎 41 元倫選特理事 民前
山田賢司 46 元銀行員 自新
浜本信義 59 党県常任委員 共新
畠中光成 40 元生保社員 み新
◇
■8区 前回の雪辱誓う公明
前回、8選を目指した公明の冬柴鉄三元国土交通相を破って初当選した新党日本前職の田中が、リベンジを掲げる公明新人の中野を迎え撃つ。
比例近畿からくら替えの民主前職の室井は「主婦の目線の政治」を掲げ、後援会固めやミニ集会で防災対策の充実などを主張。保守層への支持拡大も狙う。
中野は冬柴の地盤を引き継ぎ、駅立ちや街頭演説で知名度アップに躍起。「若い力で日本の政治を立て直す」と政治刷新をアピールし、自公連携を強調する。
共産新人の庄本は4度目の挑戦。「国民が主人公の日本をつくる」をスローガンに、街頭演説などで消費増税反対、即時原発ゼロを主張している。
前回、打倒自公政権の風に乗った田中は抜群の知名度で無党派層にアピール。「尼崎のために。日本のために」を合言葉に消費増税撤廃や脱原発を訴える。
◇
≪8区≫
室井秀子 57 元予算委理事 民前
中野洋昌 34 元国交省職員 公新
庄本悦子 58 党地区副委長 共新
田中康夫 56 党代表 日前
7239
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:25:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121201/elc12120102040001-n1.htm
【衆院選2012 兵庫】
県内選挙区の予想顔ぶれ(5)9区・10区
2012.12.1 02:04 [兵庫県]
■9区 自民前職、安定した戦い
前回は県内選挙区で唯一、自民が議席を守った。4選を目指す自民前職の西村に、比例からくら替えした民主前職の浜本ら3人が挑む。
西村は過去の選挙で分裂が続いた保守票を早い段階でまとめ、安定した戦いを進めている。党本部選対事務局長としての日程の合間を縫い、地元の行事などに顔を出している。
一方、衆議院解散後に擁立が決まった浜本は、態勢の構築を急ぐ。街を地道に歩いて知名度アップを図るほか、県連役員として知り合った団体にも協力を働きかける。
共産新人の新町は、地元の明石を中心に街頭演説やビラ配りに余念がない。淡路島でも雇用の確保や農業の保護などを訴えている。
維新新人の谷は、大型の駅や商業施設など人の集まる場所で演説に立ち、「第三極」の必要性などをアピールしている。
◇
≪9区≫
浜本宏 60 元テロ特理事 民前
西村康稔 50 元外務政務官 自前
新町美千代 65 元県議 共新
谷俊二 45 会社役員 維新
◇
■10区 維新加わり混戦の様相
再選を目指す民主前職の岡田康に、返り咲きを期す自民元職の渡海らが挑む構図に、「第三極」の維新からは民主・岡田康と同姓の新人、岡田久も参戦。混戦の様相を呈している。
岡田康は党の事業仕分け人や税制調査会事務局次長としての実績を掲げて街頭演説を精力的に行う。労組票を固める一方、本来は自民の支持基盤である業界団体への働きかけを強める。
渡海は「国民の政治への信頼回復」を訴え、各イベントにこまめに顔を出すほか、過去の選挙戦でやらなかった街頭演説に力を入れ、浮動票の取り込みを図る。
共産新人の井沢は街頭演説や支持者回りをこなしながら、原発の即時廃止をはじめ、消費税増税やTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)反対を訴える。
岡田久は衆議院解散後に立候補を表明したため、出遅れ感は否めないが、選挙区を回り道州制の導入や行政改革の必要性を訴える。
◇
≪10区≫
岡田康裕 37 元財金委理事 民前
渡海紀三●(=朗の旧字体) 64 元文部科学相 自元
井沢孝典 62 元学校副校長 共新
岡田久雄 30 会社員 維新
7240
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:26:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121202/elc12120202030003-n1.htm
【衆院選2012 兵庫】
県内選挙区の予想顔ぶれ(6)11区・12区
2012.12.2 02:03 [兵庫県]
■11区 民主批判票、3新人狙う
5選を目指す民主前職の松本に、自民新人の頭師、共産新人の白髪が挑む構図に、維新新人の堅田が割って入った。民主への批判票や浮動票の動きが選挙戦を左右しそうだ。
松本は外相や党の要職を経験した実績をアピールする。自民候補を6万票差で下した前回と違い、民主への逆風下での戦い。行政改革の成果を強調し、新興国との経済連携推進や脱原発依存を掲げる。
頭師は大学准教授や米留学の経験を掲げ、教育改革などを通した「保守の復権」を訴える。地道に街頭演説を重ね、自民の基礎票に加え、民主票の取り込みを狙う。
白髪は民・自の2大政党主導の政治を批判し、消費税増税反対、脱原発を主張。維新の3次公認として無縁の地で立候補する堅田は、旧来政治の打破による政界再編を主張。若さを武器に街頭で支持を訴える。
◇
≪11区≫
松本剛明53 前外相 民前
頭師暢秀42 大学准教授 自新
白髪みどり37 党地区委員 共新
堅田壮一郎26 会社役員 維新
◇
■12区 民主の牙城を崩せるか
外務副大臣などの実績を掲げて4選を目指す民主前職の山口に、議席奪還を目指す自民の岡崎、衆議院解散後に立候補表明した共産の竹内、維新の宮崎ら3新人が挑み、どれだけ牙城を崩せるかが注目される。
山口は「景気回復」を軸に「新エネルギーへの転換」「平和的外交」の実現などを訴える。民主批判が強まる中、「人物を見て」と支援者回りを続ける。
岡崎は自民の立候補予定者となった1年前から、ポスティングや新聞折り込みなども活用し、地道に知名度向上に取り組んでいる。
前回の11区から12区へと“国替え”する竹内は、有権者に向け民・自2大政党への批判をアピール。「楽な選挙ではないが、いい戦いができる」と意気込む。
維新の5次公認候補となった宮崎は出遅れ感があるが、地方分権の推進などを訴え、無党派層などの取り込みを狙う。
◇
≪12区≫
山口壮58 元外務副大臣 民前
岡崎晃48 弁護士 自新
竹内典昭37 党地区役員 共新
宮崎健治46 元会社社長 維新
7241
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:38:08
>>7040
1区しかないから貼り直し
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20121201ddlk25010469000c.html
2012衆院選:選挙区の構図 1区 2区 /滋賀
毎日新聞 2012年12月01日 地方版
衆院選公示が4日に迫った。県内4選挙区に立候補が予想される顔ぶれは1〜3区が4人、4区が5人の計17人。09年選挙で民主が独占した4議席の行方は−−。改めて各選挙区の戦いの構図を紹介する。
◆1区
◇都市部「風」の行方が鍵
9選を目指す民主前職の川端氏に、自民の大岡、共産の節木、日本維新の会の奥村の3新人が挑む。過去3度同じ顔ぶれが続いたが、久々に自・共が新人を擁立。第三極も加わり構図が一変した。都市部ならではの「風」の行方が鍵を握る。
川端氏は圧勝した前回から一転、政権批判の逆風に立ち向かう。29日の決起集会では、閣僚として政権公約の柱だった高校授業料無償化の実現に努めた実績を挙げ「流れを止めてはいけない」。選挙のたびに票数を伸ばしており、7〜8万の支持票に上積みを狙う。
大岡氏は甲賀市出身で、自民の公募候補に選ばれた。静岡県議を辞職した6月から駅立ちや企業回りを続け、名前を広めている。29日朝には通勤客に「風任せではなく政策で競いたい」と得意の経済政策をアピール。政権奪取を掲げ、保守票を軸に9万票が目標だ。
節木氏は元県議で、国政に初挑戦。25日の事務所開きでは「原発即時撤廃、反TPP、反消費増税」を強調。2大政党との違いを鮮明にした。18年間の看護師経験から社会保障の充実を訴え、女性票確保へミニ集会も続ける。反TPPで農業団体にも浸透を目指す。
奥村氏は維新の追い風に乗り、無党派層を狙う。管工会社社長で大津青年会議所時代の友人らと、橋下徹代表代行を大写ししたポスターを掲げ「維新の候補」を訴える戦術。大津市PTA連合会長の経験から「教育改革をきっかけに統治機構を変える」と熱弁する。【千葉紀和】
<1区立候補予定者>
川端達夫 67 党副代表 [民]前(8)
大岡敏孝 40 [元]静岡県議 [自]新
節木三千代 54 党中央委員 [共]新
奥村利樹 49 管工会社社長 [維]新
□過去2回の開票結果□
【05年衆院選】
上野賢一郎 94671 [自]新
川端達夫 89503 [民]前
川内卓 21111 [共]新
【09年衆院選】
川端達夫 112590 [民]前
上野賢一郎 82262 [自]前
川内卓 19920 [共]新
対中章哲 2037 諸新
7242
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:39:09
◆2区
◇原発30キロ圏、見えぬ票
4期目を目指す民主前職の田島氏は彦根市が地盤。与党の一員として守勢に回る戦いは初めてで、解散後は支援者へのあいさつ回りを最優先した。しかし、過去の衆院選で犬上郡や愛知郡などで一定の票をまとめてきたにもかかわらず、支援組織の連合幹部はこうした地域に苦手意識を抱いている。
「本来なら保守で1議席取れる」と言われる2区。保守層は郵政選挙時の「刺客」などで分裂を繰り返した歴史を持つ。1区から故郷、長浜市を持つ2区に国替えした自民元職の上野氏は今回「背水の陣」と訴え、支持組織を保守系町・市議、県議でがっちり組んで分裂回避を図る。公明も真っ先に推薦を決め、同市の事務所開きには公明関係者が多数詰めかけた。
福井県の原発から30キロ圏内に長浜市がかかる2区。脱原発を掲げる共産新人の中川氏の集会は立ち見が出ることもある。
2区ではみんなの党が新人の世一氏を立て、日本維新の会は擁立を見送った。連携などを巡り第三極の情勢はめまぐるしい。世一氏の陣営は代表らの言動をテレビで見守るしかなかった。維新の大阪市議と面会を続ける同陣営幹部は「維新の橋下徹代表代行の顔写真付き印刷物も考えているが『推薦』がどうなるか分からない」と手探り状態だ。先月29日に初めて県内入りして応援遊説した維新の松井一郎幹事長も、2区には足を延ばさなかった。
過去に多くの選挙に携わった保守系の長浜市議はこう思う。「わが陣営に来てもいいはずの票が他陣営に流れていった。政治不信なのか、漠然とした不安なのか。あの『顔の見えない票』は今回どこに行くのか……」【加藤明子】
<2区立候補予定者>
田島一成 50 党県代表 [民]前(3)
上野賢一郎 47 [元]総務省職員 [自]元(1)
中川睦子 54 党県委員 [共]新
世一良幸 52 [元]環境省技官 [み]新
□過去2回の開票結果□
【05年衆院選】
田島一成 67481 [民]前
藤井勇治 54067 [自]新
小西理 43416 無前
丸岡和世 10413 [共]新
【09年衆院選】
田島一成 109885 [民]前
藤井勇治 66959 [自]前
池田信隆 3205 諸新
※立候補予定者名鑑は解散時衆院勢力順。左から氏名、年齢、肩書、党派、前元新、当選回数。
7243
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:39:53
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20121202ddlk25010286000c.html
2012衆院選:選挙区の構図 3区 4区 /滋賀
毎日新聞 2012年12月02日 地方版
◆3区
◇浮動票獲得が決め手に
前回からの有権者数(9月時点)の増加が4小選挙区中最多の3区は、浮動票の獲得が決め手となる。4選を目指す民主前職の三日月氏は、国交政務官、副国交相などの要職を担いながらも、小まめに地元を回ってきた。自らが手掛けた施策をまとめた資料を配り、一点ずつ検証しながら報告する姿に支援者の評価は高い。今回は政権批判の逆風もあるが、三日月氏は「どんな候補が立とうと、地道に3期やってきた実績がある」と自信を見せる。
自民新人の武村氏も「10年の参院選時とは比べものにならないほど人脈が広がった」と手応えを感じている。栗東市長選や統一選などの応援に入りながら地元で人間関係を築いてきたという。今年6月から経済や財政健全化などを訴える街頭活動を本格的に行い、着実に準備をしてきた。
共産新人の西川氏は「本物の改革をしたい」と訴える。3党合意によって、消費増税をはじめとする税と社会保障の一体改革法が成立したことを批判。東日本大震災の被災地へボランティアに出向くなど、原発ゼロへの思いも強い。草津市議8期、県議1期務めた経験を土台に、支持拡大を図る。
元堺市議の維新新人の久保田氏は、先月21日に3区の公認候補に決まったばかり。縁もゆかりもない栗東市に事務所を構え、エネルギー政策などを中心に訴える。大阪府議や市議らの支援を背に「資金もネットワークもないが、しがらみのない政治を」と既成政党との戦いに挑む。【前本麻有】
<3区立候補予定者>
三日月大造 41 党副幹事長 [民]前(3)
武村展英 40 公認会計士 [自]新
西川仁 65 [元]県議 [共]新
久保田暁 44 [元]堺市議 [維]新
□過去2回の開票結果□
【05年衆院選】
三日月大造 74272 [民]前
宇野治 74006 [自]前
稲森善稔 10325 [共]新
【09年衆院選】
三日月大造 103445 [民]前
宇野治 54894 [自]前
木村眞佐美 9957 [共]新
森川貢次 1725 諸新
7244
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:40:38
◆4区
◇民主に逆風、割れる自民票
住宅、農村、山間部と人口が分散している4区。09年選挙は11万票超えで大勝した民主の奥村氏だが、03、05年選挙は自民の岩永峯一元農相の後塵(こうじん)を拝した。今回、民主に逆風が吹く一方、自民支持層も“割れる”要素をはらんでいる。
「3年間の民主政権への評価と、自民が原点に立ち戻った政治ができるか。この二つが今回の争点だ」。09年選挙は政権交代の風に涙を飲んだ自民の武藤氏。外交、安全保障政策に明るく、対民主の構図で攻勢をかける。そこに衆院解散後、維新から出馬表明したのは岩永氏。党は違うが、元農相の三男だ。岩永氏は「日本の仕組みを変え、今後の国際競争の中で生き残っていかなければならない」と訴え、強固な地盤を持った父とは「別人格」を強調する。
元自民議員の小西氏も出馬を表明。維新の第1次公認に応募したが撤回、無所属で出馬する予定だ。「政治の信頼が失われている。何とかしないと将来がますます危ない」。出身の近江八幡市を地盤に選挙区内を歩き、住民の声を聞いて主張を肉付けする。
共産の西沢氏は「期待を裏切ってきたのが民主党。庶民がいじめられる政治に逆戻りした」と訴えて消費増税に反対し、若者らの雇用促進による経済の下支え、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対など、党政策を丹念に訴えている。
一方「守り」の選挙となる奥村氏。「反省すべきはしっかりと反省し、政治の信頼を何としても回復しないといけない」。政治経験36年という「感謝と責任」がどう評価されるか、実が問われる選挙戦となりそうだ。【姜弘修】
<4区立候補予定者>
奥村展三 68 [元]副文科相 [民]前(3)
武藤貴也 33 党県常任顧問 [自]新
西沢耕一 34 党県委員 [共]新
岩永裕貴 39 広報会社社長 [維]新
小西理 54 [元]総務政務官 無元(2)
□過去2回の開票結果□
【05年衆院選】
岩永峯一 98748 [自]前
奥村展三 80216 [民]前
坪田五久男 17801 [共]新
【09年衆院選】
奥村展三 113801 [民]前
武藤貴也 61311 [自]新
坪田五久男 19420 [共]新
曽我周作 4971 諸新
==============
※立候補予定者名鑑は解散時衆院勢力順。左から氏名、年齢、肩書、党派、前元新、当選回数。
7245
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:44:00
愛知
大した記事じゃないけどいちおー
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/aichi/CK2012112802000249.html
<決戦の構図>(1)
十二月四日に公示される衆院選は、民主と自民の一騎打ちが中心だった前回衆院選とは打って変わり、第三極勢力などが参戦して複雑な構図となっている。衆院解散後に続々と立候補予定者が決まっていく異例の展開だ。各地の構図を展望する。
◆<1区>4党の前職・新人激突
(名古屋市東・北・西・中区)
吉田統彦38 民<前>(1)
熊田裕通48 自新
大野宙光49 共新
佐藤夕子49 減前(1)
議席死守を目指す佐藤、比例から移った吉田、前県議の熊田の三つどもえの争いに、大野が食い込みを図る構図。
前回民主で当選の佐藤は党の合流問題などで出遅れたが、自転車の街宣など草の根活動で支持を呼び掛ける。
吉田は支援団体、支持者らのあいさつ回りや街頭演説を積極的にこなし、知名度アップに躍起だ。
熊田は新人ながら、県議五期の実績をPR。連日街頭に立ち、地元西区以外での浸透を目指す。
大野は原発撤廃や消費増税反対を訴え、有権者の反応に手応えを感じている。
◆<2区>前職に市議、元市議挑む
(名古屋市千種・守山・名東区)
古川元久46 民前(5)
東郷哲也41 自新
黒田二郎64 共新
六期目の当選を目指す古川に、いずれも新人の市議東郷、元市議黒田が挑む。
閣僚経験者としての実績と反省を訴える古川は、街頭で新たな支持を掘り起こすとともに、支援団体や企業回りで組織票を固める。
二十四日に出馬が決まったばかりの東郷は、選挙対策の組織づくりなど準備を急ぐ。地元守山区以外での知名度アップが課題だ。
黒田は即時原発撤廃や反増税で、二大政党などへの批判票の取り込みを図る。
立候補が取り沙汰された河村たかし名古屋市長も、自身の政党からの公認候補擁立を目指している。
◆<3区>前職と3新人の争いへ
(名古屋市昭和・緑・天白区)
近藤昭一54 民前(5)
池田佳隆46 自新
石川寿47 共新
磯浦東38 減新
六選を目指す近藤に、いずれも新人の池田と石川、磯浦が挑む。
近藤は積極的に街頭活動や支援者回りを重ねる。五期の実績と知名度を武器に、連合や医師会など支持組織を精力的に回る。街頭では「愚直に取り組んだことを訴える」。
池田は昨年三月に候補予定者に決まって以降、支援団体へのあいさつ回りや街頭演説を小まめに重ね、支持固めに余念がない。
石川は子育て施策の充実や暮らしの安定、環太平洋連携協定(TPP)反対を訴える。
二十七日に出馬表明したばかりの磯浦は、減税県議や市議の支援を受けて浸透を図る。(衆院選取材班)
文中敬称略。立候補予定者の<前>は前回比例での当選者。丸数字は当選回数。
7246
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:44:53
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/aichi/CK2012112902000251.html
<決戦の構図>(2)
◆<4区>新人4人、前職に挑む
(名古屋市瑞穂・熱田・港・南区)
刀禰勝之42 民新
工藤彰三47 自新
牧義夫54 生前(4)
西田敏子58 共新
山本洋一34 維新
四回連続当選の牧が民主を離れて初の選挙。元県議の刀禰(とね)、元市議の工藤、元新聞記者の山本、党県委員の西田の攻勢の中、議席を守れるかが焦点。
解散後に出馬を決めた刀禰は連合の支援を得て、街頭演説などで知名度アップに躍起。
昨年三月末から準備してきた工藤は、ミニ集会や企業回りを地道に続けて浸透を図る。
牧が所属する生活は未来へ合流。組織に頼れないが、後援会を稼働させ支持を固める。
山本は旭丘高の同級生らと草の根の活動を展開。自転車街宣などで支持なし層を取り込む。西田はミニ集会などで支持拡大を目指す。
◆<5区>前職に元職、3新人も
(名古屋市中村・中川区、清須・北名古屋市、西春日井郡)
赤松広隆64 民前(7)
神田憲次49 自新
藤井博樹35 共新
小山憲一52 維新
前田雄吉52 減元
知名度の高い前職に三新人と元職が挑む。五人の乱立で票が割れ、当選ラインは下がりそうだ。
赤松は政府や党の要職を歴任した。会合などに足を運び、地盤固めを進める。
神田は党県連の公募を経て、二十五日に出馬が決定した。体制づくりを急いでいる。
藤井は昨年三月の市議選に中村区から出馬した。ミニ集会などで浸透を図る。
小山は党の政治塾出身。各地で街頭演説を重ね、党の新鮮さを訴えている。
前田は清須出身。民主時代の地盤6区から移った。名古屋市長の支援を得る。
◆<6区>前職、新人 新党も動き
(春日井・犬山・小牧市)
天野正基42 民新
丹羽秀樹39 自前(2)
柳沢けさ美62 共新
昨年四月の補選で国政に復帰した前職の丹羽に新人の天野、柳沢が挑む。ほかに未来からの立候補を探る動きもある。
天野は県議二期の経験を基に「地域の声を国政に届ける」とアピール。春日井市を中心にミニ集会などを続け、知名度向上と政策の浸透に力を入れる。
丹羽は、地道な支援者回りを展開して結束強化を図る。駅前の街頭活動などで経済再生や政治の安定を訴え、一層の支持獲得を目指している。
柳沢は、消費税の増税中止や即時原発ゼロ、環太平洋連携協定(TPP)参加反対などを訴えている。
文中敬称略。立候補予定者の丸数字は当選回数。「国民の生活が第一」と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」は、「日本未来の党」に合流を決めている。
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