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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

7183チバQ:2012/12/02(日) 17:21:02
http://www.asahi.com/area/miyagi/articles/MTW1212010400001.html
2012年12月1日10時39分
砂の時代 揺れる組織票3 労働組合
選挙に向け、連合が作った投票を呼びかけるポスターが組合事務所の壁に貼られた=柴田町
 「組合員が冷めてっぺな。選挙っていう雰囲気がしない」

 宮城3区で民主党の橋本清仁氏を支えてきた連合宮城仙南地域協議会役員の男性は、解散後、連合宮城幹部がぼやくのを聞いた。

 連合は民主党最大の支援組織。2009年の総選挙では、組合員は「政権をとるなら、このタイミングだ」と盛り上がり、活発に活動した。

 だが、いざ政権につくと民主党は失政続き。「次の政権も本当に民主党でいいのか」「その候補を推して大丈夫なのか」。連合宮城幹部が集まると、労働者派遣法改正などをめぐる連合との約束を十分実現できなかった民主党政権への不満や、離党者続出に対する不信感ばかりが話題になった。

 解散直後、男性は「今回は、民主党なら誰でも推薦するというわけではない」と連合宮城幹部から聞いていた。だが、連合は26日、県内の民主党立候補予定者6人全員に推薦を出した。連合宮城幹部はいう。「もう一度、民主党にチャンスを与えたい」

 ただ、連合宮城は今回、総選挙前に毎回開いていた総決起集会を見送った。「推薦決定が遅れ時間がない」(山崎透会長)という。

   ■   ■

 連合は、民間や官公庁の主な労組が集まり1989年に結成された。当時の県内の組合員は9万8千人。バブル真っ盛りのころで、労使とも活力があった。

 賃金や待遇の改善をめぐる交渉は激しく、ストライキも珍しくなかった。会社側の代弁者とみていた自民党に対する反発は高かった。投票に行ったら職場の班ごとのリーダーに報告。それを職場委員や執行委員がとりまとめ、連合が支援する野党候補への投票の徹底が図られていた。

 だが、バブル崩壊後、労使交渉の図式は富の分け合いから、負担の押しつけ合いに変わり、交渉しても成果を得にくくなった。リストラで組合員が減って資金面で組合を支えられなくなったうえ、一人一人の仕事量が増えたため、小さな成果を得ようと交渉する意欲も失われていった。

 連合宮城の組合員は減り続け、現在では7万7千人。選挙でも推薦候補のポスター貼りを手伝う程度。投票も呼びかけにとどめている職場がほとんどだ。

   ■   ■

 「基本的に民主を支持するが、小さい農家を衰退させるような政策はとってほしくない」。蔵王町の男性は言う。村田町の電気関連会社で30年間も組合活動に関わる一方、休日は自宅で米作りをしている。

 組合員として民主党を推してきた。前回の総選挙では友人や知人、家族に「民主党に任せてみよう」と胸を張って訴えた。だが、今回、そうは言えない。自身も「組合員として応援する先は、政権交代可能な政党なら、民主党でなく第三極でもいいか」と思い始めている。

 民主党は政権交代を果たした直後から、歴史的役割を終えたように融解してきた。後押ししてきた労組やその組合員も、民主党を応援する明確な目的を見失いつつある。


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