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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

6444名無しさん:2012/11/27(火) 12:40:48
■三井氏 VS.吉川氏4度

■2区 札幌市東区 北区


 民主の三井辨雄氏と自民の吉川貴盛氏は、同じ選挙区で4度目の対決となる。これに第三極の2人を含む新顔3氏が挑む。

 過去3回の対決を制した三井氏は、厚生労働相として年金減額法案を通過させたことなどを実績として訴える。しかし、25日の街頭演説では、マニフェストになかった消費増税へのおわびも口にした。後援会幹部は「予想以上に有権者の風当たりは強い」と漏らす。

 吉川氏は2005年に比例で復活当選して以来の返り咲きを狙う。「民主党に任せて失敗だったのは明らか」と100人規模の集会を重ねる。公明党との選挙協力に手応えも感じている。

 第三極はみんなの党が沢田隆二氏、日本維新の会が高橋美穂氏を擁立。2人とも各党の政治塾に参加してきた。調整がつかず双方が公認候補を立てる事態に、埋没を心配する声もある。

 ただ、みんなの党は昨春の札幌市議選・東区で公認候補が初めて議席を得た。民主・自民の両陣営は「無視できない動き」と警戒する。高橋氏陣営は「札幌にも『維新』の選択肢があると知ってもらうため、露出を増やしたい」。活動の大半を街頭演説に費やす。共産の太田秀子氏は街頭演説や女性集会、支持者回りを重ねる。「増税への不安、原発ゼロなど共感の輪は広がっている」と話す。(熊井洋美)


■立候補予定者


三井 辨雄70民前 厚生労働相

吉川 貴盛62自元 〈元〉経産副大臣

太田 秀子54共新 党地区副委員長

高橋 美穂47維新 行政書士

沢田 隆二41み新 〈元〉広告会社員

6445名無しさん:2012/11/27(火) 12:48:19
http://www.asahi.com/area/gunma/articles/MTW1211261000015.html
2012年11月26日13時11分
〈2012総選挙〉「世襲」争点化なるか

 衆院選で、民主党が自民党との対立軸に打ち出す「世襲」の是非。県内でも民主は、福田康夫元首相(76)の長男達夫氏(45)が自民から立つ4区で「脱世襲」を掲げて若手を擁立した一方、小渕優子氏(38)に挑む5区は独自候補を断念。世襲で「王国」を築いた自民側は、反論しつつ争点化を避ける姿勢だ。

 民主党は25日、投票3日前に25歳になる青木和也氏(24)を4区に公認した。国民の生活が第一に移り、千葉4区に国替えした前職三宅雪子氏の元秘書。元首相の長男が自民から出る象徴的な選挙区で「脱世襲」を訴えたい党本部が、県連に擁立を厳命していた。

 自民側は、争点化を避けようと反論に努める。福田達夫氏を支える高崎市議は「政策でない世襲が争点になるのか」。県連も公募や党員大会の手続きを経たとして、「世襲批判は当たらない」と強調する。

 達夫氏も25日、高崎市での公開討論会後、「世襲を全廃して良くなるなら別だが、ほかに議論すべき課題がある。まじめに日本の課題を考え、争点にしてほしい」と反論した。

 三菱商事から康夫氏の秘書に転じて約9年。「祖父や父の生き様を見て直接学べたのは大きなメリット」と語る。実利上は何より、祖父の元首相・赳夫氏の代からの後援会「福田会」を引き継ぐことが大きい。支持者は「福田会はあうんの呼吸で(達夫氏の支持組織に)切り替わる」と言う。

 民主党県連会長で3区に立候補予定の柿沼正明氏(47)は「3区にも世襲問題がある」と、自民新顔で元県議の笹川博義氏(46)に矛先を向ける。笹川氏が自民党総務会長も務めた尭氏(77)の三男だからだ。

 尭氏は伊勢崎市や桐生市などの2区で当選を重ねたが、中選挙区時代は旧2区で、現3区の太田市や館林市なども含まれた。柿沼氏は「3区にもしがらみが残っている」と訴える。

 この批判に、笹川氏は「2世ではあるが、世襲ではない」と反論する。小選挙区になって10年以上たった2007年、県議選太田市区で初当選し、昨年再選された。「ゼロからスタートし、自分の足で切り開いてきた」と理解を求める。

 5区では、00年に急死した小渕恵三元首相の次女、優子氏が5選をめざす。後援会幹部は「世襲は一概に悪いとは言えない。あの時点で恵三氏の政治信念を継承できるのは優子氏だけだった」と言う。実際、過去4回の高い得票率は、世襲批判が通じにくい地域性もうかがわせる。

 「憎めない性格」と支持者受けもいい。ただ、その支持者から「いつまでも『頑張る』ではなく、自分の政策をきちんと話せる政治家に」と4期12年を冷静に見つめる声も聞かれた。

 この5区で、民主党県連は社民党の新顔、小林人志氏(61)への選挙協力を決めた。世襲批判で挑む前から対決をあきらめた形だ。

6446名無しさん:2012/11/27(火) 12:52:32
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121127/tky12112712160002-n1.htm
【衆院選2012 東京】
対決の構図 13〜18区 15区生活・東氏に“刺客”民主・田中氏 18区 土屋氏、菅氏に3度目の挑戦
2012.11.27 12:00
 ▼13区(足立区中東部)

 前職の元会社経営、平山泰朗氏(41)が民主から連立与党の国民新党を経て脱原発へ移る予定。今回は13区から立たない。民主は新人で弁護士の藤尾直樹氏(33)を立てた。自民は前職で前回、比例復活した党幹事長代理の鴨下一郎氏(63)を擁立。共産・新人で党准中央委員の祖父江元希氏(37)も立候補を表明した。維新は、前回、民主から比例北関東ブロックで初当選した前職で歯科医師の川口浩氏(57)を公認した。

 ▼14区(墨田区、荒川区)

 消費税上げに反対して民主を離党した生活・前職で元墨田区議、木村剛司氏(41)に対し、民主は新人で元参院議員、犬塚直史氏(58)を送り込んだ。自民・元職で元朝日新聞記者、松島みどり氏(56)が返り咲きを狙い、維新は新人、元産経新聞記者、野口東秀氏(49)を公認。共産・新人で党准中央委員、阿藤和之氏(41)も立ち混戦模様だ。

 ▼15区(江東区)

 民主を離党した生活・前職で党幹事長、東祥三氏(61)に民主は前職、元安保委理事の田中美絵子氏(36)を石川2区から国替えさせた。田中氏は、生活の小沢一郎代表が民主時代に擁立に携わった「小沢ガールズ」の一人だが、今度は“刺客”となった形だ。自民は新人で元参院議員の秋元司氏(41)、共産は新人で党地区委員長、吉田年男氏(64)を擁立。みんなの・前職で元都議の柿沢未途氏(41)は議席を守れるか。

 ▼16区(江戸川区中南部)

 前回当選した元内閣委理事、初鹿明博氏(43)が民主を離党し、みどりの風から出馬する。自民は引退する島村宜伸氏(78)に代わり、新人で元都議、大西英男氏(66)が立つ。共産・新人で元名瀬市議、島長香代子氏(63)、みんなの・新人で江戸川区議、上田令子氏(47)も出馬を表明している。維新は民主を離脱した前職で元拉致特委員長、中津川博郷氏(63)を擁立。みんなの党とのほか、民主離党者同士でも競合しそうだ。

 ▼17区(葛飾区、江戸川北部)

 自民・前職で元内閣副大臣、平沢勝栄氏(67)は平成21年の衆院選で、民主圧勝の中でも小選挙区で当選するなど、地元の高い支持を得ている。前回、比例で復活当選した民主・前職で元テロ特委理事、早川久美子氏(41)、共産・新人で党地区副委員長の新井杉生氏(53)、民主を離党し、維新から出馬する新人で葛飾区議、小林等氏(39)が争う。

 ▼18区(武蔵野市、小金井市、府中市)

 中選挙区時代から連続11期当選を目指す前首相の民主・前職、菅直人氏(66)が強固な地盤を誇る。自民からは過去2回挑んで敗れた元職で元武蔵野市長、土屋正忠氏(70)が今回も出馬。土屋氏は前々回の平成17年に比例当選している。民主を昨年離党した前職で弁護士、横粂勝仁氏(31)も神奈川11区から菅氏の選挙区に移り無所属で挑む。生活・新人で府中市議、杉村康之氏(43)、共産・新人で党地区常任委員、柳孝義氏(51)、維新・新人で会社員、五十嵐勝哉氏(45)も名乗りを上げている。

6447名無しさん:2012/11/27(火) 12:57:35
http://www.asahi.com/area/iwate/articles/MTW1211260300008.html
2012年11月26日11時21分
総選挙いわて/足並みそろわぬ業界票

 多党乱立で無党派層が分散しそうな総選挙。各党は、細ったものの手堅い業界票を取り込みたい。しかし、その業界団体は、一部に政権奪取を目指す自民党に回帰する動きも見られるものの、足並みがそろわない。

 ■医師会「悩ましい」

 「うーん、難しい。岩手というのは、本当に難しい……」。25日、県医師連盟(会員数2260人)の石川育成会長は、市内であった緊急執行委員会を終え、疲れた表情でうなった。

 会議は40人が1時間半にわたってどの候補予定者を推薦するか議論した。2区は厚労族としてパイプがある鈴木俊一氏(自民元)は「ぜひ国政に戻って欲しい」と全員一致で推薦を決めた。だが他は結論が出なかった。

 連盟は、政権交代後の2010年の参院選で、自民支持から自主投票に切り替えた。今回、政権奪取を目指す自民支持に戻るべきだとの声は根強い。

 だが、会議では「どの党も安定過半数とはいかない。ならば医療の問題について正しい判断のできる人を選びたい」との意見も。影響力の強い国民の生活が第一(生活)代表の小沢一郎氏への遠慮もあり、足並みはそろわなかった。地域ごとの事情は尊重しつつ、議論は継続するという。

 ■建設「暇なし」

 かつて小沢氏の集票マシーンと言われた建設業界。だが、奥州市の建設業者さえ「今も小沢氏を熱心に支援する業者は数えるほど」と話す。政治団体「県建設産業政治連盟」の宇部貞宏会長は自民支持を明言する。ただし、連盟で特定の政党や候補者は支援しない考えだ。小沢氏との関係がある企業があり、各社や支部に判断を委ねるという。

 公共事業削減で担い手が大幅に減った所に、復興特需が来たことで政治家を頼る必要もないし、人手不足が深刻。業界幹部は「選挙に動員する余裕がある企業は多くない」と言う。

 ■農協は踏み絵

 組合員数約10万人を抱えるJAいわての政治団体・県農協政治連盟は「農家を敵に回しては戦えない」(民主県議)と言うように県内では影響力は大きい。

 まだ態度を明らかにしていないが、推薦しない条件は「TPP(環太平洋経済連携協定)に賛成する人」と「踏み絵」を用意する。21日に開かれたJA県大会では、TPPについて「不退転の決意で交渉参加絶対阻止に向け徹底して戦う」との特別決議を採択した。

 ■一枚岩でない連合

 民主党県連の最大の支援組織である連合岩手(組合員5万3千人)は、1区、3区の民主候補予定者を推薦したが、砂金文昭会長は「組織ごとの決定を尊重する」。傘下の県教職員組合(4100人)は従来通り社民党支持だ。

 東北電力や関連会社の社員らでつくる「県東北電力関連産業労働組合総連合」は表向きは連合に同調しているが、民主党は「2030年代の原発ゼロ」を掲げており、協力を得られるかは不透明だ。

 ■「郵政」動かず

 その他、かつての自民の支持団体も対応は様々。県遺族連合会は自民党を推薦する方針。旧特定郵便局長OBや現役局長でつくる「郵政政策研究会」東北本部は「上から指示はなく、岩手での活動はない」としている。

6448名無しさん:2012/11/27(火) 13:04:09
http://www.asahi.com/area/akita/articles/MTW1211260500001.html
2012年11月26日10時01分
連合に推薦依頼続々

 総選挙をめぐり、連合秋田に推薦依頼が相次いでいる。県内13人の立候補予定者のうち、これまでに3党の計6人が依頼状を提出したか提出する意向だ。既成政党に加え、少数政党が乱立する今回の選挙で、「少しでも組織力のあるところに頼りたい」との思いが垣間見える。ただ、連合も傘下の労組の足並みは必ずしもそろわず、情勢もこれまでとは一変している。  

 連合秋田によると、依頼状を受け取ったのは1区が民主の前職寺田学氏(36)と「国民の生活が第一」の前職高松和夫氏(70)。2区が民主前職の川口博氏(65)と社民新顔の石田寛氏(65)。3区は民主新顔の三井マリ子氏(64)が提出済みで、「生活」の前職京野公子氏(62)が意向を伝えている。  

 連合秋田は同じ選挙区では1人しか推薦しない考えだ。幹部は「民主を基本とするが、野党とも協議する。民主公認だからといって、全員を推薦するわけではない」と述べ、まだ決まっていないと強調する。  

 連合秋田の10月現在の組合員数は約5万2千人(オブザーバーも含めて32産別)。うち、最大なのは地方公務員らの労組「自治労県本部」の約1万1千人だ。県本部は連合秋田の傘下だが、「支持・協力政党は社民党」。すでに9月、石田氏の推薦を決めている。20日には高松氏からも依頼があり、月末の中央執行委員会で協議予定だ。  

 連合秋田幹部は「傘下の産別にも賛同してもらいたいが、事情は尊重する」。前回2009年の総選挙で民主と社民は選挙協力。これに基づき、1、3区で民主候補者を、2区では社民候補者を推薦した。ところが、2区では離党した民主県連元幹部らが、無所属で立候補した川口氏を支援。社民候補者は落選した。  

 その後、社民が連立政権から離れたこともあり、県内の両党関係は冷え込んでいる。さらに、高松、京野両氏をめぐっては、もともと民主の衆院議員だったという事情もある。幹部は「前回とはまるっきり違う」。連合秋田は29日の執行委員会で「誰を推薦すべきか」を決め、本部に上申。本部は30日までに決定する見通しだ。(河井健)

6449名無しさん:2012/11/27(火) 13:08:59
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20121127ddlk11010254000c.html
2012衆院選:鈴木県議が辞職 維新の会公認、14区出馬予定 /埼玉
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 県議会事務局は26日、次期衆院選(12月4日公示、同16日投開票)に日本維新の会公認で埼玉14区(幸手、三郷市など)から出馬する予定の鈴木義弘氏=東11区、無所属=が同日付で県議を辞職したと発表した。同様に次期衆院選で日本維新の会公認で埼玉3区(越谷市など)から出馬予定の谷古宇勘司県議=南1区=の自民党会派退団も正式に認められた。【西田真季子】

6450名無しさん:2012/11/27(火) 13:11:54
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2012/11/27/20121127m_01.html
■ 衆院選告示まで1週間―道9区は4氏による激戦へ
【2012年11月27日(火)朝刊】

 超短期決戦となった衆院選の公示まで1週間。道9区(胆振、日高)は26日までに立候補予定者の新人3人と比例からくら替えの1人が出そろい、一気に緊迫感が増した。各陣営は限られた時間の中で街頭演説やあいさつ回りを精力的に進め、支持拡大、政策浸透、知名度アップに奔走している。

 ●山岡達丸氏陣営

 鳩山由紀夫元首相の突然の不出馬、政界引退表明を受け、民主党道9区総支部は25日に比例道ブロック前職の山岡氏を後継に内定、26日に出馬表明会見した。何とか「不戦敗」は避けられ、民主党の道9区総支部と道連には安ど感もみられる。

 ただ、民主への逆風に加えて、山岡氏は9区で知名度が低く、投票20日前の擁立決定―と「不安要素は多い」(関係者)。合選の滝口信喜本部長代行は「山岡氏は胆振、日高の課題をよく理解している。政策のアピールに全力を上げる」と強調。支援者へのあいさつ回りや街頭演説の日程づくりを急いでいる。

 ●堀井学氏陣営

 30日に室蘭後援会の事務所開きを行い、12月1日に日高地区総決起大会、3日に道9区の総決起大会を開いて4日からの選挙戦に突入する。公示日の第一声は生まれ育った室蘭で放つ。

 照準を定めていた鳩山氏が不出馬となり、民主党の新たな候補予定者が決まった。陣営幹部は「誰が相手でも戦い方はこれまでと変わらない。9区管内選出の道議を2期務め、胆振、日高の政策課題は十分に分かっている。相手の方が若いが、地元出身の強み、地域の声を聞いて政策に反映させる能力をアピールしていく」と地域密着を前面に戦う。

 ●花井泰子氏陣営

 30日に室蘭、登別、伊達3市の計5カ所で共産党と後援会共催による決起集会を開催する。12月4日の公示日は午前中に室蘭、午後に苫小牧で街頭演説を行う予定だ。

 民主党の候補予定者決定に対して党室蘭地区委員会の高橋克美委員長は「山岡氏は比例で当選しているとはいえ、小選挙区に関しては新人。4人が対決する構図は、共産党が躍進できるチャンス」と前向きにとらえている。9区版公約をまとめ、消費税増税中止法案提出や環太平洋連携協定(TPP)反対、原発撤退と自然エネルギー発信基地設置などの政策を訴える。

 ●島崎直美氏陣営

 今年1月に結党したアイヌ民族党から同党女性局長の島崎氏が出馬する。26日に事務所開きが行われた。原発ゼロやTPP不参加、消費税増税反対、アイヌ民族の権利回復、非暴力平和外交などの政策を訴えていく。

 ●第三極

 注目の第三極だが、新党大地・真民主の9区擁立はないとみられる。日本維新の会も26日現在、動きはない。
(衆院選取材班)

6451名無しさん:2012/11/27(火) 13:12:54
>>6450

◆―― 島崎氏が事務所開き

 12月4日公示の衆院選に道9区(胆振、日高)から出馬を表明した島崎直美氏(53)=アイヌ民族党=の事務所開きが26日夜、平取町二風谷の同党事務所で行われた。島崎氏は「アイヌ民族の代表として頑張りたい」と述べた。

 支持者ら約40人が出席。清水裕二党副代表が「出馬するからには勝利に向けて取り組む。力強い支援を」と呼び掛けた。

 島崎氏は「アイヌ民族の権利回復はもちろん、原発のない社会の実現、環太平洋連携協定(TPP)への不参加、消費税増税反対など政策の基本にする」と決戦に臨む決意を語った。
(有田太一郎)


◆―― 民主・山岡氏が出馬会見

 衆院選道9区(胆振、日高)に民主党からの出馬が内定していた比例道ブロック前職の山岡達丸氏(33)が26日、苫小牧市内のホテルで記者会見し、不出馬の鳩山由紀夫元首相の後継として正式に出馬を表明。「役割は重い。鳩山氏の思いと地域政策の実現に向け死にものぐるいで戦う」と短期決戦への決意を述べた。

 山岡氏は初当選から3年余の実績に、農業者の戸別補償確立など農林水産業を軸にした政策を挙げ、地域重視の姿勢を強調。観光や港の物流を生かした雇用と経済対策に力点を置く考えを示した。

 衆院選の争点には「助け合いの社会か、自己責任と自立の社会かを問う選挙」と位置づけ、鳩山氏が掲げた「命を守る政治」を政策に打ち出す方針。

 滝口信喜選対本部本部長代行は同日、鳩山由紀夫総連合後援会に選挙協力を要請し、「(党、連合との)3軸で連携した活動に変わりはない」と述べた。同後援会は近く役員会を開き、対応を協議する。
(粟島暁浩)


◆―― 選対本部長に中山氏を選任

 民主党道9区合同選挙対策本部は26日、苫小牧市内で役員会を開き、新宮正志本部長(前室蘭市長)の退任に伴い、新たな本部長に中山智康副本部長(道議、伊達市区)を選任した。

 新宮氏は今年6月、鳩山由紀夫氏の要請を受け総連合後援会会長に就任。同本部設置に合わせて本部長に就いた。しかし鳩山氏の不出馬、政界引退を受けて同本部長の退任を申し出ていた。

 滝口信喜同選挙対策本部本部長代行は「新宮氏の心情を受け止め、中山氏が適任と判断した」と説明した。
(粟島暁浩)


◆―― 有権者「誰に投票を」

 来月4日に公示される衆院選まであと1週間。道9区は鳩山由紀夫氏が引退を表明したため、一転して新顔4人による戦いになりそうだ。第三極と呼ばれる政党の離合集散もあり、比例区も混乱ぎみ。気になる鳩山票も「鳩山さんが引退なら投票に行かない」と選挙そのものに関心を示さない市民がいる一方、「自民も民主も信用できない。見極めができない」と、有権者の間で戸惑いが広がっている。

 室蘭市内に住む無職、鈴木孝一さん(63)は「鳩山さんが立候補しなくなり選挙に対する関心がなくなりました。4人が立候補するといわれても良く分かりません。投票日の16日は妻と一緒に東京の親戚を訪ねる計画です」と、選挙そのものに冷ややか。

 また、初出馬以来鳩山氏を支持してきた室蘭市知利別町の主婦、鈴木桂子さん(79)も「鳩山党でした。今回、中山(智康)道議が出れば、と思っていましたが、出ないなら投票する人を選ぶ時間がない。もう民主も支持できない」と“民主決別”の市民もいる。

 投票に当たって、高砂町の主婦、菊地和子さん(73)は「まずは人柄で選び、知っている人の意見などを参考にする。商売をしている人からは、景気回復には自民党が良いと言う声を聞いた。小さな政党は何がしたいのか良く分からないですね」と話す。

 登別市常盤町の会社員、千田早奈枝さん(49)は「堀井さんは有名だが、他候補予定者についてはまだ分からない。消費税は高級品を高くし、食品を低く調整して実施すべきだ。政党間の悪口合戦にはうんざり」と、前哨戦については手厳しい。

 登別市内に住む会社員、高橋光男さん(54)は「立候補を予定している人たちはいずれもなじみが薄く、地元のために何をしてくれるのか全く分かりません。しっかりと話を聞いて判断したい」と、今後明確になる主張を注視する。

 室蘭市中島町の主婦(61)は「鳩山さんがいなくなり、4人の中ではかろうじて堀井さんを知っているぐらい。ただ、政党や候補の名前ではなく、政策が実行可能かどうか見極めていきたい」と語った。

 同町の別の主婦(65)も「いきなり候補者が決まったり、出馬を表明しても、どのような人柄、政策かが見えてこない。有権者への浸透は間に合うのでしょうか」と、混乱する短期決戦を言い表した。
(佐藤重理、佐藤重伸、石川昌希)

6452名無しさん:2012/11/27(火) 13:15:39
http://mainichi.jp/area/mie/news/20121127ddlk24010317000c.html
2012衆院選:民主1区、前衆院議員秘書・橋本氏擁立 対応遅れに危機感 /三重
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 民主党県連は26日、中井洽(ひろし)・前衆院議員の引退で空白区になった三重1区に、県連代表の金森正・前衆院議員(比例東海)の秘書、橋本千晶氏(44)を擁立すると発表した。同県連が女性を擁立するのは初めて。【谷口拓未】

 中井氏の引退表明後、県連は前津市長の松田直久氏(58)の擁立に動いたが、松田氏は日本維新の会からの立候補を表明。候補者選びが難航していた。

 津市の県連事務所であった記者会見で金森代表は「今日まで引っ張ってしまった。対応が遅れたので総力戦で頑張らないといけない」と危機感をにじませた。

 三重1区では、松田氏のほかに、自民党の川崎二郎氏(65)、共産党の岡野恵美氏(60)が立候補を表明している。

 連合三重は26日、定例執行委員会を開き、橋本氏の推薦を決めた。

 このほか、松阪市長選(来年1月27日投開票)で新人の前県議、竹上真人氏(50)を、亀山市長選(同2月3日投開票)で、再選を目指す現職の桜井義之氏(49)を推薦することも決めた。

〔伊賀版〕

6453名無しさん:2012/11/27(火) 13:33:20
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20121127ddlk12010142000c.html
2012衆院選:みんな、5区に新人を擁立 水野氏はくら替え否定 /千葉
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 みんなの党は26日、衆院選(12月4日公示、同16日投開票)の千葉5区(市川市中南部、浦安市)に新人の元会社社長、渡辺耕士氏(57)を擁立すると発表した。同区では、みんなが当初擁立した新人の木村長人氏(48)が、国政で連携を模索する日本維新に乗り換えた経緯があり、両党の候補が出馬予定の1区(千葉市中央区など)と同様に、両党の候補者調整は成就しなかった。

 渡辺氏は北九州市生まれ。今月に入り日本航空傘下のコンサルティング会社社長を辞任した。5区ではこのほか、民主党前職の村越祐民氏(38)、自民党元職の薗浦健太郎氏(40)、国民の生活が第一前職の相原史乃氏(38)、共産党新人の浅野史子氏(42)が出馬する予定。

 みんなの水野賢一党幹事長代理(参院千葉選挙区)は、「(候補予定者がいない)空白区に擁立する努力を続けるのは当然」と説明。残る8空白区については「現状は具体的な話はない」と述べた。

 一方、自身が5回立候補している9区(佐倉市など)へのくら替え出馬について、水野氏は「大原則として与えられた参院議員の任期を務めるのが最大の使命」と否定した。【田中裕之】

6454名無しさん:2012/11/27(火) 13:35:55
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20121127ddlk12010136000c.htm
2012衆院選:県内選挙区の情勢/3 /千葉
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 ◆6区

 ◇どの候補が「風」つかむ?
 05年の「郵政選挙」では自民党、09年の「政権交代選挙」では民主党がそれぞれ次点に約3万票差をつける圧勝。無党派層が多く、どの候補が「風」をつかむかが注目される。

 民主前職、生方幸夫氏の陣営は、第三極の動きもあるが、民自一騎打ちの構図に変化はないと見る。「郵政選挙時ほど、民主への逆風は強くはない。政策などで独自色をアピールし、勝機を得たい」と5期目に向けた支持固めを急ぐ。

 前回涙をのんだ自民元職、渡辺博道氏は生方氏とは同区で1勝2敗。安倍晋三総裁とのツーショットポスターを製作し、民主を上回る党勢に乗り、返り咲きを狙う。「いつ解散になってもいいように」と3月に新事務所を開設し、地道な活動を続けている。

 第三極からは26日、2人が新たに出馬表明。国民の生活が第一は元客室乗務員の新人、白石純子氏の擁立を発表、党勢拡大を狙う。09年の衆院選では国民新党公認で出馬(大阪13区)し、落選している。

 また、日本維新の会からも同日、郵政官僚出身の元職、遠藤宣彦氏が出馬表明。05年衆院選で自民から出馬(福岡1区)。比例で復活当選したが、09年は落選。「しがらみがないので、政策本位で訴える」と話す。

 一方、みんなの党は新人、鴈野聡氏をすでに擁立済み。コンサルティング会社経営の経験を生かした政策を訴え、「増税の前にやるべき改革がある」と支持拡大をはかる。

 共産党の新人、三輪由美氏は、駅頭や街頭、ミニ集会などで「消費税や原発に頼らない政治を」と訴える。

 ◆7区

 ◇前職2人に4新人挑む混戦
 民主から離党した生活と自民の前職2陣営に、民主、共産、みんな、社民が新人を擁立し、混戦の様相となっている。

 生活の前職、内山晃氏は民主を離党、新党きづなを結成し代表に就任するなど第三極をめぐる再編で注目を集めてきた。陣営は3期の実績をアピール。原発再稼働や消費増税、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)に反対し、他候補との違いを明確化する考えだ。

 これに対し、民主は新人の参院議員秘書、中沢健氏を擁立した。前回は成田市などの10区からの出馬。民主の政権継続を訴える。

 一方、前回比例復活当選の自民前職、斎藤健氏は党への追い風に乗り、自公の支持を固め、無党派への浸透も目指す。国会の活動と同様に「地道に政策を訴えたい」と雪辱を期す構えだ。

 みんなの新人、石塚貞通氏は議員秘書の経験もあり、ミニ集会を中心に駅頭演説などもこまめに重ねており、地元の野田市などで支援の輪を徐々に広げている。

 共産の新人、渡辺隆夫氏は原発からの即時撤退や、消費増税反対などで支持を訴える。

 また社民党の新人、村上克子氏は、福島瑞穂党首の応援を受け、党勢拡大を図る。【衆院選取材班】

==============

 ◆予想される顔ぶれ

 ◇6区=09[民]05[自]
生方幸夫 65 副環境相     (4)民前

渡辺博道 62 [元]副経産相  (4)自元

白石純子 50 [元]客室乗務員    生新

遠藤宣彦 49 [元]郵政省職員 (1)維元

三輪由美 57 [元]県議       共新

鴈野聡  43 会社社長        み新

 ◇7区=09[民]05[自]
中沢健  57 参議員秘書       民新

斎藤健  53 [元]埼玉副知事 (1)自前

内山晃  58 社保労務士    (3)生前

渡部隆夫 69 市民団体会長      共新

石塚貞通 45 司法書士        み新

村上克子 73 党県連顧問       社新

………………………………………

 ◆顔ぶれは毎日新聞社調べ。引退表明した人を除く前職と、党が発表した立候補予定者、立候補表明した人など。公認調整中を含む。

 ◆氏名、年齢、職業・肩書、当選回数、政党名、前職・元職・新人の区別。肩書の[元]は前職を含む。

 ◆小選挙区名の末尾は前回の09年、前々回の05年衆院選当選者の政党名

 ◆政党名は、民=民主党、自=自民党、生=国民の生活が第一、維=日本維新の会、共=共産党、み=みんなの党、社=社民党、諸=諸派、無=無所属。(いずれも26日夕現在)

6455名無しさん:2012/11/27(火) 13:40:12
http://www.asahi.com/area/kyoto/articles/MTW1211272700002.html
京都記事2012年11月27日13時25分
割れた民主と自民

■決戦の構図 1区

第三極 態勢固め急ぐ

 民主党の祐野恵は23日、下京区のホテルで講演会を開いた。200人超が集まり、事実上の決起集会となった。会場はもともと、この日に挙式した祐野が披露宴のために押さえていた。4日の立候補会見後の慌ただしさを物語る。

 「期待に応えられなかったことをおわびしなければなりません」。祐野は街頭演説でこの一節を盛り込む。「政権交代」の追い風が吹いた2009年夏の前回とは一転して逆風に向き合う。女性の視点に、奨学金で高校を卒業した経歴も交え、「弱い人の声に耳を傾ける政治を」と訴えている。

 前回、民主党公認の新顔として10万票超を取り、自民党の伊吹文明(比例で復活当選)を破った平智之は今回、「脱原発」を掲げるみんなの党から立った。

 東日本大震災を受けて、「禁原発」を主張。ところが、野田政権が関西電力大飯原発(福井県)の再稼働に舵を切ったため、反発して7月に党を飛び出した。ミニ集会を重ねて全原発の即時停止を求めている。

 「従来通りのきめ細かな選挙をしてほしい」。自民党の伊吹は24日、下京区の事務所に府議や京都市議を集めて訴えた。演説会の日程、支援団体との連携などを細かく指示。今回は小選挙区単独で10選を目指す。

 他の陣営が街頭で訴えを繰り返すなかで、組織選挙を展開する。陣営幹部は「支持を得られるよう丁寧に地域を回り、後援会をフル稼働させる」。京都市役所前での訴えでは「尖閣、竹島、北方領土と主権が侵されている」と語った。

 その伊吹陣営は今回、かつての選対幹部との戦いに警戒を強めている。伊吹が会議を開いた同じ日の夜、自民党を離れて日本維新の会から立った田坂幾太が立候補会見を開いた。

 維新の会は21日にいったん外資系企業社員の擁立を発表したが、突然の辞退を受け、田坂に立候補を打診する急な展開となった。田坂は「できることは限られているが、雇用や高齢者対策を訴えたい」と話す。

 前回、平、伊吹に続く得票で、比例で復活当選した共産党の穀田恵二は、衆院解散直後から京都に戻り、街頭演説に力を入れている。争点には、消費増税やTPPの反対、即時原発ゼロを掲げる。

 党にとっては「必勝区」。党幹部も応援演説に入り、「民主と自民の違いは顕微鏡でも探せない」「第三極のトップは元自民だ」と批判している。

 幸福実現党の田部雄治は国防の強化を街頭で訴えている。(敬称略)



 ◆立候補予定者◆


祐野  恵33民新 〈元〉長岡京市議

伊吹 文明74自前(9)〈元〉党幹事長

穀田 恵二65共前(6)党国対委員長

田坂 幾太60維新 府議

平  智之53み前(1)大学嘱託講師

田部 雄治36諸新 幸福実現党員

      (丸数字は当選回数)

6456名無しさん:2012/11/27(火) 13:42:27
http://www.okinawatimes.co.jp/special/syuinsen2012
衆院選:維新、県内全区で擁立

 日本維新の会は衆院選で沖縄の全選挙区に候補者を擁立することを決め、26日に公認候補4人が県庁で記者会見した。いずれも新人で、1区は会社代表の安田邦弘氏(67)、2区は農業生産法人代表の金城利憲氏(57)、3区は社会福祉法人理事長の大城俊男氏(45)、4区は元会社員の魚森豪太郎氏(34)が出馬する。
(更新日:2012年11月27日 09:21)

6457名無しさん:2012/11/27(火) 14:18:51
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20121127ddlk15010023000c.html
2012衆院選:連合中越地協、田中氏を支持 幹事会方針−−長岡 /新潟
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 連合中越地域協議会は26日、長岡市内での緊急幹事会で、衆院選新潟5区から立候補する予定の民主党、田中真紀子氏を支持する方針を決めた。前回の衆院選で田中氏は連合の推薦を辞退した経緯があり、地元組合員から慎重な対応を求める声があった。27日の連合新潟の持ち回り執行委員会で正式決定される。

 連合新潟の斎藤敏明会長が出席し、22日の執行委員会の協議内容が伝えられた。「日ごろ労組との接触がなく、推薦は難しい」と判断し、執行委の方針通り支持にとどめることになった。中越地協の矢島良彦議長は「全6区の民主党議員を当選させるのが目的で、田中氏だけ全くやらないわけにはいかない。一度、田中氏と会って地域とどういう連携が図れるかを話し合いたい」と話した。【湯浅聖一】

6458名無しさん:2012/11/27(火) 14:34:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/stt12112714230006-n1.htm
【衆院選】
維新ドタバタ 公認候補辞退続出「ガラクタ市のようだ」 
2012.11.27 14:18 (1/3ページ)

米沢市で応援演説を行う橋下徹・日本維新の会代表代行(杉浦美香撮影)
 次期衆院選で「第三極」の核とされる日本維新の会で、立候補予定者の差し替えや公認辞退者が相次ぐなど、擁立準備作業が混乱している。変更は「選挙資金が用意できない」といったことが理由だが、太陽の党との合流もあり、政策のすり合わせをしながらの擁立作業。あまりのドタバタぶりに、内部からは「次の心配は、公示日に公認候補がちゃんと立候補届け出をしてくれるかどうか」という声すら上がっている。

 ■公認は大幅減

 「もうその地域での擁立はないと思っていいです」

 24日、大阪市中央区の日本維新本部で開かれた第5次公認発表。地方紙記者の質問に、東徹総務会長は力なく答えた。

 維新幹事長の松井一郎大阪府知事は当初、候補者擁立目標を350程度と明言していたがトーンダウン。その後、「過半数の241人」、「全国の『1区』はすべて擁立」と、徐々に下方修正してきた。

 これまで候補者を明らかにできていない維新の空白区は7県。東総務会長は「どこでも、という人がいれば空白区に立てる」と話すが、空白区はなかなか埋まらない。「努力しているが時間がない。もう無理でしょ」とため息をついた。

■相次ぐ差し替え

 公認候補の発表は17日から始まり、計153人を公表。28日の7次公認で終了する見通しだが、すでに5人が辞退を申し出ている。京都1区では別の候補者に差し替えたが、26日に辞退が発表された埼玉6区、東京14区、香川1区はまだ代わりの候補が見つかっていない。27日には新たに静岡7区の辞退も判明した。

 維新によると、京都1区の元候補は発表翌日、「選挙資金の用意ができなくなった」と辞退。他の候補者は「急な選挙になり、対応できない」などと時間不足を理由にあげている。

 維新の候補者はもともと、公募が原則。竹中平蔵元総務相を長とする候補者選定委員会で選抜、1泊研修を経て決めるとしていたが、そうした仕組みも崩壊し、京都1区は辞退者の穴埋めのため、公募を経ずに元京都府議を選定した。

 ある維新の地方議員は「公募のルールを無視してだれでもいいから擁立しろという状態。選考基準がわからず、ガラクタ市のようだ」と語った。

 ■日程変更も続々

 地域政党「大阪維新の会」を母体とする日本維新は、大阪の党本部の常勤スタッフがまだ4、5人しかいない。

 公認候補の半数にあたる約80人はこれまで選挙運動にゆかりがない「完全に選挙の素人」(維新関係者)だという。大阪維新所属の地方議員らを総動員するなどして、選挙態勢を組んでいるものの、膨大な事務作業に追われ、発表資料のミスや手違いも多い。

 例えば、公認候補発表の際のリストで性別や氏名の漢字を間違っていたり、記載していた候補者の携帯電話が別人の番号だったことも。公約発表の日時も変更が相次ぎ、広げた大風呂敷の対応に追われる格好となっている。

6459名無しさん:2012/11/27(火) 14:39:35
http://www.data-max.co.jp/2012/11/27/10_59248_ymh_1.html
衆院選福岡10区の様相(前)〜気になる公明票の行方
「自爆民主党解散」シリーズ2012年11月27日 14:06

 衆院選挙公示(12月4日)まで1週間。福岡10区(北九州市門司区、小倉北区、小倉南区)は、民主、自民、第3極が立候補を予定するのに加えて、自民党が"分裂"し、5人が立候補を予定する激戦区だ。

 それだけに、各陣営にとって気になるのが、有権者の「脱原発・反TPP・消費税増税反対」票の動きに加えて、小選挙区に候補者を立てない比例票の行方だ。

 前回当選した民主党の城井崇氏は、「政権交代の風」を受けて約12万3,000票を獲得。今回、「改革のキーマン39歳」をアピールし、逆風に挑む。城井陣営では、後援会事務所も新たに設置、年内解散を想定し12月に配る予定で準備していたため、宣伝物もいち早く用意が整った。出足早く運動をスタートさせた。「自民党が分裂したままなら、勝てる」と自信をのぞかせる。

 「城井順当」の見方の背景には、「城井氏と公明がすでに後援会名簿を交換した」という話が聞かれる。公明党の比例票は10区だけでも約4万5,000票。比例と小選挙区のバーター協力が実現すれば、大きな力を発揮する。

【10区・立候補予定者】
城井  崇(39)民主・前
山本 幸三(64)自民・前
高瀬菜穂子(52)共産・新
佐藤 正夫(57)みんな・新
西川 京子(67)無所属・元

6460名無しさん:2012/11/27(火) 15:18:12
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20121127rky00m010001000c.html
維新:県全区に擁立 衆院選に向け /沖縄
2012年11月27日

 12月16日投開票の衆院選に向け、日本維新の会は26日、県庁で記者会見し、県内全4選挙区の立候補予定者を発表した。(1)経済・財政(2)社会保障(3)国家のシステム(4)エネルギー供給体制−の4分野を「賢く強くする」ことを政策基本に掲げ、選挙戦に臨む。

 沖縄の基地問題の最大懸案である米軍普天間飛行場返還・移設問題について、九州沖縄選挙区担当の金城克典大阪府議は「最優先は普天間の閉鎖だ。辺野古移設をいったん進め、その後速やかに県外、国外を目指す」とした。

 維新の会は、民主党県連が2区での擁立を検討していた安田邦弘氏(67)=会社役員=を1区で擁立する。2区は農業生産法人や焼肉店を経営する金城利憲氏(57)、3区で社会福祉法人理事長・保育園長の大城俊男氏(45)、4区で元医療機器メーカー勤務の魚森豪太郎氏(34)を擁立する。

(琉球新報)

6461名無しさん:2012/11/27(火) 15:22:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000134-mailo-l20
冬の乱戦:衆院選直前/1 民主 「世襲禁止」に自縄自縛 /長野
毎日新聞 11月27日(火)14時41分配信

 「政権政党として全ての選挙区(県内5選挙区)から、候補者を出すという前提で作業を進めてきた」

. 25日、長野市での民主県連の記者会見。北沢俊美代表(参院県区)は5選挙区で候補予定者が出そろったことに胸を張った。しかし、3区(上田市など)、5区(飯田市など)で候補予定者が党本部に公認されたのは解散(16日)の9日後……。野田佳彦首相の解散表明が、身内にも「寝耳に水」だった混乱ぶりをあらわにした。10月下旬までに全選挙区で候補予定者を決め、政権奪還を目指す自民に比べ、出遅れ感は否めない。

 民主の羽田孜(つとむ)元首相(77)が引退した3区は、長らく羽田家の地盤。野田首相は選挙の争点に「脱世襲政治」を掲げると明言していたが、元首相の後援会・千曲会は11月19日、当然のごとく長男の雄一郎・国土交通相(45)=参院県区=に、くら替え出馬を要請することを決めた。民主県連も雄一郎氏擁立に動いたが、党本部の世襲禁止の方針は固く、結局、雄一郎氏が20日に「私自身は世襲というより『くら替え』だろうと思うが(党方針を)しっかりと受け止めたい」と不出馬を表明した。

 千曲会は急きょ、孜氏の元秘書で県議の寺島義幸氏(59)に白羽の矢を立てた。23日の出馬記者会見で寺島氏は「引き継ぐ責任の重さをひしひしと感じる」と謙虚に述べたが、ある千曲会幹部は「雄一郎氏なら『羽田ブランド』で知名度が高いが、寺島氏では知名度が今一つだ」と心配を口にした。

 5区では、消費増税に反対した小沢一郎氏らの集団離党に伴い、民主の候補予定者が居なくなった。前職の加藤学氏(43)が7月、民主を去って国民の生活が第一に入党したためだ。

 すぐに民主県連は「地元に縁のある人を」と候補予定者を探したが、難航。北沢・県連代表は「前回、力を結集して加藤さんを当選させた。いざ(加藤氏との)対決という話になると、(擁立しようとしても)心情的に腰が引ける方が何人かいた」と明かした。

 苦難の末、北沢代表が輿石東(こしいしあずま)・幹事長に相談し、民主党本部職員の花岡明久氏(33)=東京都在住=の擁立を決めた。25日に長野市で記者会見した花岡氏は「税と社会保障制度の一体改革を進めなければならない。脱原発も実現させる」と党の主張を訴えた。

. 長野市出身だが、南信が区割りの5区では、地域に縁の薄い落下傘候補と見られてもやむを得ない。ある民主関係者は「こんな急な時期に、土地と関係ない人をよく立てたものだ。自民陣営から『民主のオウンゴール(自ら失点)だ』と皮肉られた。我々が『敵(自民)に塩を送る』ような結果になりかねない」と、支える側の本音を漏らした。
    ■
 12月4日の公示まで1週間に迫った衆院選(16日投開票)。選挙戦本番に向けた主な県内政党の動きを探った。【衆院選取材班】=つづく

11月27日朝刊

6462名無しさん:2012/11/27(火) 15:28:00
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121127ddlk34010428000c.html
2012衆院選:6区に亀井氏、7区に久保氏−−脱原発 /広島
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)は26日、衆院選の広島6区に、党幹事長で前職の亀井静香氏(76)、同7区に新人で立命館大教授の久保幹(もとき)氏(53)を公認候補として擁立すると発表した。

 亀井氏は警察庁官僚を経て79年に初当選。自民党時代に運輸相、建設相などを歴任。国民新党前代表。22日に河村たかし名古屋市長らと「脱原発」党結成を発表した。

 久保氏は福山市出身。立命館大ホームページなどによると、83年に広島大工学部卒、08年から立命館大生命科学部生物工学科教授。

 広島6区には自民新人の小島敏文氏(62)▽共産新人の花岡多美世氏(55)、同7区には民主前職の和田隆志氏(49)▽自民新人の小林史明氏(29)▽維新新人の坂元大輔氏(30)▽共産新人の神原卓志氏(56)−−が、それぞれ立候補を表明している。【豊田将志】

6463名無しさん:2012/11/27(火) 15:30:37
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121127ddlk34010425000c.html
鳴動・衆院選:決戦の構図 2区 民・自は4度目対決 /広島
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 ◇共産擁立、維新参画も
 民主前職の松本大輔氏(41)と自民元職の平口洋氏(64)は4度目の対決となる。前回は候補を立てなかった共産は新人の中森辰一氏(60)が出馬を表明し、日本維新の会は27日に新人候補の擁立を決める予定だ。

 「時計の針を(自公政権時代に)戻すのか」。松本氏は衆院解散翌日の17日、西区の街頭での演説で、公共事業を復活させようとする自民との違いを強調した。初挑戦の03年、自民系の分裂もあり当選。「郵政解散」の05年は平口氏に1万7000票及ばず、比例で復活。前回選では4万票近い差で圧勝した。

 防衛政務官だった昨年3月に東日本大震災が発生。党国対副委員長を経て、現在は副文部科学相を務める。地元に帰れない日が増えたが、こまめに地域で会合を持った。連合広島は「2区はどうしても落とせん」(幹部)と位置づけ、組織をフル回転させる。今月末には岡田克也副総理らが来援する予定だ。

 1勝2敗と負け越している平口氏は今回選を「退路を断った選挙」と位置づける。国政から離れた3年余り、ほぼ毎朝街頭に立って、地域行事や後援会の会合などに積極的に参加してきた。風向きが良くなったとの実感を得ているが、「自民党が信頼を取り戻したわけではない」と引き締める。

 解散翌日の17日に西区で開いた後援会の集いには、石破茂党幹事長を迎えて気勢を上げた。街頭演説では尖閣諸島問題や経済問題に触れ、「力強さと思いやりの国づくり」を訴える。03年選挙で3分裂した自民系は一本化され、地方議会での自民系議員は他党を圧倒している。公明とも選挙協力を進める。

 共産の中森氏は広島市議を4期務めた。消費増税反対や脱原発を訴え、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加反対を掲げ、農業団体なども回る。障害者福祉の充実も訴える。

 第三極を狙う日本維新の会が参画する構え。党関係者によると、大阪市議の秘書を務める男性(43)が27日にも公認を得て、28日に立候補の記者会見を予定している。党関係者は「できるだけ多くの選挙区で候補を立てたい」と言う。

 みんなの党も擁立を模索している。【加藤小夜】

==============

 ◇予想される立候補者
松本大輔 41 民前<3>

平口洋  64 自元<1>

中森辰一 60 共新

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 ◇09年開票結果
当 149227 松本大輔 民前
  110238 平口洋  自前

    5458 宮内香織 諸新

 ◇05年開票結果
当 129462 平口洋  自新

比 112435 松本大輔 民前

   13047 高見篤己 共新

 ※比=比例復活

6464名無しさん:2012/11/27(火) 15:33:46
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20121127ddlk37010578000c.html
2012衆院選:維新、県内の候補者擁立「ぎりぎりまで調整」 /香川
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 日本維新の会の横山英幸・大阪府議は26日、衆院選の立候補予定者説明会に出席するため訪れた県庁で記者団の質問に答え、県内選挙区への候補者擁立について「全都道府県に候補者を出すのが維新の方針。今はまだ未定だが、ぎりぎりまで調整を続けたい」と語った。

 維新は当初、1区に参院議員秘書の男性(54)を公認すると発表。しかし本人がその後、出馬を辞退したため、県内では立候補予定者が不在となっている。【浜名晋一】

6465名無しさん:2012/11/27(火) 15:35:34
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20121127ddlk19010069000c.html
2012衆院選:1区予定、民主・斎藤氏が会見 「膝突き合わせて」 /山梨
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 民主党が衆院選で山梨1区に擁立を決めた斎藤勁(つよし)・官房副長官(67)が26日、県庁で記者会見を開いた。「地域の方と膝を突き合わせて頑張りたい」と抱負を述べた。今後は官房副長官の公務をこなしながら県内入りを重ね、支持拡大を図るという。

 斎藤氏は横浜市出身。1区前職の小沢鋭仁氏が民主党から日本維新の会に移って候補者が空白となり、輿石東・党幹事長の主導で急きょ擁立した。斎藤氏は「『落下傘』という気持ちはない」と強調。山梨に地縁はないが、水資源やリニア中央新幹線に触れて「山梨は日本海と太平洋の間で中心的な地域になる。ポテンシャルを生かす」と語った。

 また、民主党政権の成果として子ども手当や高校無償化、税と社会保障の一体改革などを強調。「次世代の負担を少なくするため、道半ばの改革を成し遂げる」と訴えた。

 1区には斎藤、小沢両氏の他、自民新人の宮川典子氏、共産新人の植村道隆氏が出馬を表明している。【春増翔太】

6466名無しさん:2012/11/27(火) 15:37:17
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20121127ddlk40010323000c.html
’12衆院選ふくおか:民主県連11区総支部、社民候補の推薦決める /福岡
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 民主党県連の第11区総支部は26日、12月4日公示の衆院選に11区から出馬する社民新人、谷瀬綾子氏(36)の推薦を決めた。両党県連は24日に選挙協力に関する覚書を締結しており、残る1〜10区についても各総支部単位で対応を協議する。

 前回選では民主党県連が11区で社民候補を推薦し、社民党県連が1〜10区で民主候補を支援する選挙協力をした。しかし、連立政権から離脱した社民党が今年8月に内閣不信任決議案を提出。民主党県連は次期衆院選で選挙協力は困難として11区で独自候補擁立を目指したが断念していた。【木下武】

〔福岡都市圏版〕

6467名無しさん:2012/11/27(火) 15:43:15
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/111728
「選挙協力あり得ない」 水野氏、維新の会と
2012年11月27日 14:39

 みんなの党の水野賢一幹事長代理は26日、「現状で擁立に向けた調整を行っている選挙区はなくなった」と述べ、党本部からの落下傘候補がない限り県内での擁立はこれで打ち止めとの認識を示した。

 日本維新の会との連携については、今回の擁立により千葉1区に続き競合することになり「もはや千葉での選挙協力はあり得ない」と対決姿勢を打ち出した。

6468名無しさん:2012/11/27(火) 15:46:02
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20121127ddlk20010091000c.html
2012衆院選:維新新人2氏、出馬表明 1区・宮沢氏と3区・井出氏、原発・TPPで見解 /長野
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 日本維新の会(石原慎太郎代表)の新人で、1区から出馬予定の医師、宮沢隆仁氏(57)=埼玉県越谷市=と、3区から出馬予定の公認会計士、井出泰介氏(44)=東京都文京区=が26日、県庁で記者会見し、立候補を表明した。維新は2区で新人の会社役員、百瀬智之氏(29)=安曇野市=も公認しており、百瀬氏は27日に松本市で記者会見する予定。

 宮沢氏は会見で「医療の現場を知っている強みがあり、医療改革を訴える。有能な人の発想力、想像力、アイデアを国会に入れないと日本は変わらない」と述べた。原発問題と環太平洋パートナーシップ協定(TPP)については「代替エネルギーの研究開発の進展具合によって最終的に原発を減らすのがよい。TPPへの参加はやむを得ない」と認識を示した。

 井出氏は「国は主に外交、防衛、経済政策に専念し、それ以外は地方が決める仕組みをつくる」と強調。原発とTPPについては「長期的には脱原発だが、直ちに廃止はできない。TPPは交渉のテーブルには着くべきだ」と主張した。同じく第三極とされる、みんなの党新人の井出庸生氏(35)との競合には「(全国の)どこからでも出るつもりだった。党の決定があった以上、3区で戦う」と話した。【渡辺諒、藤澤正和、福富智】

6469名無しさん:2012/11/27(火) 15:55:18
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20121127ddlk33010459000c.html
2012衆院選おかやま:1区 民自対決にかすむ第三極 鍵握る無党派層 /岡山
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 1区は民主、自民の前職対決に共産やみんなの党など新人が絡む。鍵を握るのは09年前回選で民主を押し上げた無党派層の動向だ。既成政党不信の受け皿を目指すみんなは第三極の合流を巡る野合批判で失速を懸念する。

 「改革を前に進ませてください」。民主前職の高井崇志氏(43)は25日、北区で芋煮会に飛び込み、声を張り上げた。「頑張って」という声に交じり、「離党騒ぎがねえ」と注文する人も。建築業の男性(61)は「前回初めて民主に入れたが景気や雇用はよくならない。次は別の党を考えるよ」と苦笑いした。

 高井氏は前回、重複立候補の比例で復活して初当選。9選を目指す自民前職、逢沢一郎氏(58)の祖父の代から続く地盤だが無党派の追い風を受け、逢沢氏に4000票差に迫った。逆風の中、高井氏は「公共投資ばらまきなど古い政治に戻していいのか」と自民批判を前面に打ち出す。

 一方、逢沢氏は「自民党は反対ばかりだと批判される。決して順風ではない」と組織の引き締めを図る。校区ごとのミニ集会をこまめに開催。経済や外交立て直しに加え、土曜授業の実現など教育政策も取り上げ、無党派層にもアピールする。

 日本維新の会と合流した太陽の党(旧たちあがれ日本)の平沼赳夫氏(73)=3区=の支持者も取り込む。平沼氏の後援会長、伊原木一衛氏が会長の天満屋グループも「知事選で(一衛氏の長男)隆太氏が応援を受けたお返し」とスタッフ派遣など前例のない支援ぶりだ。平沼後援会幹部も「1区の平沼票は自民に流れる」と話す。

 無党派が頼りのみんな新人、赤木正幸氏(37)はのぼりをつけた自転車で選挙区を巡り、街頭で「自民でも民主でもない新しい選択肢を」と訴える。25日夕には同党の江田憲司幹事長と街頭に立ったが立ち止まって聞くのは10人程度。赤木氏は「維新の会と太陽の党の合流が野合批判を浴び、『第三極』もイメージダウンした」と打ち明ける。

 共産党の垣内雄一氏(48)は連日街頭で消費増税反対や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対を訴え、「自民党型の政治を変えられるのはわが党だけ」と支持拡大を図る。幸福実現党の安原園枝氏(50)も街頭演説などで支持を訴える。【井上元宏】

    ◇

 衆院選は来月4日の公示まで1週間、選挙の構図も固まりつつある。景気対策やTPP交渉参加など政治課題を巡る論戦も熱気を帯びる。県内5小選挙区の情勢を報告する。

6470名無しさん:2012/11/27(火) 15:57:27
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20121127ddlk35010408000c.html
2012衆院選やまぐち:1区情勢 高村氏に挑む民維共 /山口
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 衆院選の公示(12月4日)まで、あと1週間。県内の立候補予定者らは、つじ立ちや支援者回りを始め、支持拡大を訴えている。県内4選挙区の前哨戦の動きを紹介する。

 山口1区は、自民前職で11選を目指す高村正彦元外相(70)に、民主の冨村郷司・党県副代表(29)、日本維新の会の1級建築士、篠田誠司氏(56)、共産の魚永智行・党県委員(54)の3新人が挑む構図だ。

 高村氏は23〜25日の連休中、業務の合間に選挙区に戻り、自民県議らと山口、周南、防府各市を回り、支持を呼びかけた。

 高村氏は、今回の選挙では、党副総裁として全国の自民候補の応援に当たる立場。公示後は「当人不在」の選挙戦になる。「せめて公示と決起集会の日には地元に帰れるように党に要請した」と陣営幹部。それでも「日ごろから週末は地元に帰り、地域行事に参加したり、企業・団体回りをやってきた」と自信を見せる。

 民主党への政権交代が行われた前回09年の衆院選でも、閣僚経験などを訴え、組織選挙で14万2000票を獲得。前々回からの目減りを約7000票に抑え、民主新人、高邑勉氏(38)に約5万票の差をつけて10選した。

 だが今年7月の知事選では、高村氏のお膝元の周南市で、保守層の一部が、脱原発を訴えたNPO法人代表の飯田哲也氏(53)を支援。同市での飯田氏の得票数は、自公が推薦した山本繁太郎氏(64)を上回った。

 陣営幹部は「10期務めれば批判も多い。労組が支援する民主党には油断がならない」と気を引き締める。

 一方、逆風選挙となる与党・民主党。冨村氏は24日、周南市のJR徳山駅前で「マニフェストの中で実現できたこととできなかったことがあるが、政治は少しずつ着実に変わっている」と訴えた。

 山口銀行を退職し、政治経験ゼロからの出発。街宣車で選挙区を回り、党県連や連合山口を通じ、あいさつ回りを続ける。前回衆院選で民主から立候補した高邑氏の支援者にも応援を求めている。

 1区の民主党候補の得票数は03、05両年の選挙では6万5000票程度だったが、09年の「政権交代」選挙では、高邑氏はこれに約3万票上乗せし、比例復活を果たした。

 今回、全国的な追い風はないが、冨村氏は同世代からの期待を強く感じるという。「他候補と違うのは若さ」と、フレッシュさを前面に出して挑む。

6471名無しさん:2012/11/27(火) 16:07:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700638
千葉2区に党職員=民主【12衆院選】

 民主党千葉県連は27日、衆院千葉2区に新人で党職員の樋口博康氏(53)を公認候補として擁立すると発表、党本部に公認申請した。(2012/11/27-15:51)

6472名無しさん:2012/11/27(火) 16:09:20
http://www.ryoutan.co.jp/news/2012/11/27/005907.html
衆院選:京都5区で新たに立候補表明

 12月4日に公示される衆院選の京都5区で、経営コンサルティング会社経営の沼田憲男氏(65)=舞鶴市天台新町=が出馬することを決め、26日に京都府庁で立候補表明をした。

 沼田氏は東京都出身で、日本経済新聞東京本社の編集局証券部元次長。
 
 前回の衆院選でも、国民新党から京都5区で立候補を予定していたが、辞退した。現在は無所属で立候補の予定だが、政党の公認候補として出馬する可能性もあるとしている。沼田氏は「地元活性化を目指し、地方の住民の気持ちをくみあげる政治をしたい」と述べた。
 
 京都5区の立候補予定者は、これで4人になった。

6473名無しさん:2012/11/27(火) 16:12:48
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20121127ddlk26010503000c.html
’12衆院選・京都:選挙区の情勢 6区 民自共と維が混戦 /京都
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 5選を目指す民主前職の山井和則に、自民の安藤裕、共産の上條亮一の2新人が挑む構図に、3区からみんな公認で出馬予定だった元職の清水鴻一郎が維新公認で割って入り、浮動票の争奪がより激しくなりそうだ。

 山井は、高速道路無料化など実現できなかった公約の釈明から入らざるを得ない守りの戦いだが、「政権交代後、公共事業は32%減、社会保障は16%増やした」と力説する。党国対委員長に就いて京都入りが減少したが、解散後は地元での辻立ちを復活。支持者回りも活発化させ、「これからは地元に張り付きたい」と話す。

 安藤は10年12月、自民の公募で候補者に選ばれた。1日数カ所の会合に出て知名度アップに努める一方、建設業界などの支持を固める。宇治市長選、市議補選とのトリプル選にからめ、「自民3候補が連携し、まず大票田の宇治を抑え、民主が強い府南部を保守に取り戻す」との戦略だ。

 清水は05年の衆院選で3区から自民公認で立候補し、比例復活した。09年の前回選は落選。10年の参院選比例代表にみんな公認で出馬したが及ばなかった。解散後、みんなを離れ、22日に出馬表明したばかり。「第三極」の存在感を示そうと、25日に宇治市で街頭演説を開始。「ゼロからのスタート」と話す。

 上條は今春、大阪大大学院の博士前期課程を修了。「非正規労働が多い同年代を意識して労働政策を訴える」と語る。ミニ集会に100回以上参加し、6区内の全駅で朝立ちした。大学院で放射線物理学を研究した知識を生かして「原発ゼロ」を訴え、無党派層の取り込みも図る。【村瀬達男】(敬称略)=宇治市、城陽市、京田辺市、八幡市、木津川市、久御山町、宇治田原町、井手町、精華町、和束町、笠置町、南山城村=おわり

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 ◆立候補予定者

 ◇6区
山井和則  50 党国対委員長(4)民前

安藤裕   47 税理士      自新

清水鴻一郎 66 医師    (1)維元

上條亮一  26 党府委員     共新

 ▽前回得票(09年)

当 176,022 山井和則

   91,944 井沢京子(自)

   32,322 浜田良之(共)

    6,437 北川智子(諸)

 ▽前々回得票(05年)

当 133,708 山井和則

比 122,969 井沢京子

   37,181 矢口雅章(共)

6474名無しさん:2012/11/27(火) 16:16:21
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20121127ddlk26010510000c.html
衆院選:京都5区 新人の沼田氏が出馬表明 「政党公認調整中」 /京都
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 衆院選京都5区で、新たに新人の経営コンサルティング会社社長、沼田憲男氏(65)=舞鶴市在住=が26日、立候補することを表明した。政党公認については調整中といい、「無所属でも立候補する」としている。

 沼田氏は東京都出身で早稲田大卒。日経新聞記者や通信サービス会社社長などを経て、中国ビジネスやIT関連の経営コンサルティング会社を経営している。

 府庁で記者会見した沼田氏は「ロシアとの経済外交の活性化で日本海側の交易を豊かにしたい」などと抱負を述べた。

 5区には民主前職の小原舞氏(38)、自民前職の谷垣禎一氏(67)、共産新人の吉田早由美氏(62)が立候補を予定している。【入江直樹】

6475名無しさん:2012/11/27(火) 16:18:58
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20121127ddlk42010586000c.html
衆院選:長崎2区 奥村・雲仙市長、無所属での立候補を正式表明 /長崎
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 久間章生元防衛相の元秘書で雲仙市長の奥村慎太郎氏(58)が26日、衆院長崎2区で無所属での立候補を正式表明したことで、久間氏と自民2区支部長を争った加藤寛治県議(66)=自新=との保守分裂選挙が決定的となった。

 奥村氏は記者会見で「国の統治機構は制度疲労を起こし、住民の意思を伝える形になっていない。(2区で)唯一の基礎自治体の首長経験者として、地域主権を求めて国政に挑戦したい」と語った。また、日本維新の会について「国の統治機構の見直しなど、合うところがある」と述べたほか「選挙が終われば、政党の離合集散がある」として、第三極との連携に前向きな姿勢を示した。ただ、維新が掲げるTPP(環太平洋パートナーシップ協定)への参加促進や消費税の地方税化には反対するという。

 2区は民主前職(九州比例)川越孝洋県連代表(69)、共産新人矢崎勝己氏(62)も出馬予定している。民主を離党(除籍)した前職の福田衣里子氏が比例転出を表明後、乱戦模様となっている。【大場伸也、古賀亮至】

 ◇辞職届を提出
 奥村慎太郎・雲仙市長は26日、辞職届を井上武久・市議会議長に提出した。29日、市議会本会議に提案され、同意が得られれば、同日付で辞職する。

〔長崎版〕

6476名無しさん:2012/11/27(火) 16:22:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000255-mailo-l18
2012衆院選:情勢報告 1区 第三極の波、福井にも 民主、票奪い合い懸念 /福井
毎日新聞 11月27日(火)16時4分配信

 ◇公示まであと1週間

. 「党公認を得られず、やむにやまれず離党することになった」

 東京の衆院本会議場で解散の万歳三唱が響いた16日、福井県議会の一室で開かれた民主系会派の会議に鈴木宏治氏が姿を見せ、党県連に離党届を提出したと報告した。第三極からの出馬を目指す鈴木氏に、同僚県議は「民主にとって反党行為になる。応援はできない」と伝えた。鈴木氏は帰り際、「また一緒に仕事をやれたらいいですね」と呼びかけたが、冷ややかな視線が注がれるだけだった。

 民主を離れ、第三極から出馬する全国的な流れが、福井にも波及した。鈴木氏は24日、福井1区に日本維新の会公認で出馬すると正式に表明した。

 議席を争うことになった民主前職、笹木竜三氏は同日、鈴木氏の出馬について「残念なことだが、それはもう終わったこと。今までやってきたことを訴える」と気持ちを切り替えた。だが、陣営関係者は「(自民から維新に移ったケースが多い)大阪とは違い、今回は仲間だった鈴木氏が維新に移った。非常に影響が大きい」と肩を落とす。

 ある県連幹部は、鈴木氏に近い党所属地方議員に対し、鈴木氏と行動をともにしないよう念を押した。別の県連幹部も「これは分裂選挙ではなく、鈴木氏一個人が飛び出ただけの話だ」と影響は限定的だと見るが、鈴木氏は「表向きはともかくとして、私を応援してくれる民主関係の地方議員は山のようにいる」と自信を見せる。来月2日には、維新代表代行の橋下徹・大阪市長が福井入りして街頭演説をする予定だ。
    ◆

 「第三極に大きな風が吹けば大変なことになる。いかなることがあっても勝ち抜く結束をお願いしたい」。24日開かれた自民前職、稲田朋美氏の事務所開きで、県連選対本部長の山崎正昭参院議員が支援者に訴えた。民主の風が吹いた09年衆院選でも小選挙区の議席を譲らなかった稲田氏。この3年間、国会での活動のかたわら、年間120日ほどは福井に戻り、さまざまな行事への参加や、住民や企業との対話集会などを精力的に重ねた。

 05年の初出馬時には数えるほどしかなかった地区後援会は、今や選挙区内の小学校区とほぼ同数となった。陣営幹部は「鈴木氏の出馬の影響は民主の票を奪い合う形になるだろう。こちらは支持基盤固めに専念する」と組織引き締めを図る。

 今年4月に出馬表明した共産新人の金元幸枝氏は街頭演説で、消費増税反対や原発ゼロなどを訴え、支持拡大に懸命だ。今回、社民への党名変更後初めての独自候補擁立となる社民新人の山崎隆敏氏は、脱原発を柱に支持を呼びかけている。【佐藤慶】
    ◇
 公示まであと1週間。各選挙区の情勢を報告する。
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 ◇1区立候補予定者
笹木竜三(ささき・りゅうぞう) 56 民前    (4)[元]副文科相[歴]松下政経塾生▽党副幹事長・県代表▽早大院
稲田朋美(いなだ・ともみ)   53 自[町]前 (2)党県会長▽弁護士▽伝統と創造の会会長[歴]法務委理事▽党副幹事長▽早大
鈴木宏治(すずき・こうじ)   39 維新       [元]県議[歴]衆院議員秘書▽阪大
金元幸枝(かねもと・ゆきえ)  54 共新       党県書記長・県民生活委員長[歴]赤旗記者▽党北越地区副委員長▽福井大
山崎隆敏(やまざき・たかとし) 63 社新       [元]越前市議▽和紙販売会社社長[歴]市民団体代表▽龍谷大院中退
 ◇名鑑の見方◇
 名前▽年齢▽党派▽[]囲みは派閥▽前職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴と最終学歴
11月27日朝刊

6477名無しさん:2012/11/27(火) 16:24:36
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20121127ddlk18010599000c.html
2012衆院選:県農政連、自民公認3氏を推薦 初の試み、質問状回答から決定 /福井
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 JAグループの政治団体「県農政連」は26日、選挙対策委員会を開き、次期衆院選に自民公認で立候補予定の稲田朋美(1区)、山本拓(2区)、高木毅(3区)の3氏の推薦を決めた。

 県農政連は衆院解散後、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)や農業政策についての公開質問状を県内の立候補予定者に送付。各選挙区管内の支部が、回答内容から推薦者を決め、選対委で了承された。この決定方法は今回が初の試み。

 TPP交渉参加反対を明言した自民、社民、共産のうち、政権をとる可能性のある党の立候補予定者を選んだという。【橘建吾】

6478名無しさん:2012/11/27(火) 16:26:07
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20121127ddlk27010375000c.html
2012衆院選:神谷・泉大津市長、出馬に向け辞職 自民府連擁立方針で /大阪
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 衆院選大阪18区の自民党の候補者公募に応じていた泉大津市の神谷昇市長(63)は26日、党府連が擁立する方針を決めたことを受け、市議会議長に辞職届(30日付)を提出し、同日開かれた臨時議会で同意された。12月1日から小野正仁副市長が職務代理者になる。

 神谷氏は今年9月に無投票で3選したばかり。【山下貴史】

6479名無しさん:2012/11/27(火) 16:44:02
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20121127ddlk16010619000c.html
2012衆院選:生活も元県議・吉田氏推薦へ 1区から出馬予定 /富山
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 国民の生活が第一(生活)県連は26日、次期衆院選で富山1区から無所属で出馬する予定の元県議、吉田豊史氏(42)を推薦すると発表した。近く党本部が正式決定する。

 富山市の県民会館で会見した同党副代表で党県連代表の広野允士・参院議員(69)は「消費税増税の凍結・廃止など重要政策で重なるところが非常に大きい。全力で支援したい」と話した。1区での独自候補擁立を見送り、吉田氏を推薦することにしたことについては「公認候補の擁立よりも各党、各派、各層の力を結集する方が勝つチャンスが大きくなる」と語った。

 一方、会見に同席した吉田氏は同党から推薦を受ける理由について「既存の組織から変わらなければならないとの考えが一致した」と説明。また、同党の他、みんなの党からも推薦も受けることについては「第三の選択肢として挑む立ち位置がはっきりした」と話した。【成田有佳】

6480名無しさん:2012/11/27(火) 16:47:26
http://mainichi.jp/area/oita/news/20121127ddlk44010628000c.html
’12衆院選おおいた:公明、3区でも自民・岩屋氏を推薦 /大分
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 公明県本部は26日、衆院選大分1〜3区の自民立候補予定者のうち、「環境が整っていない」と唯一推薦を保留していた3区前職の岩屋毅氏(55)の推薦を決め、党本部に申請した。28日の党中央幹事会で正式決定する。

 竹中万寿夫県代表は、麻生太郎・元首相から支援要請があった▽岩屋氏と「比例は公明」「選挙区は岩屋」で合意したと説明。「お見合い相整った。覚悟を持って支持する」と笑顔を見せた。

6481安倍ちゃん ◆S3/.7DxKSg:2012/11/27(火) 16:48:47
小沢信者の菅原文太が名を連ねてるぞw

嘉田知事新党は「日本未来の党」 卒原発掲げ結成を表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000026-asahi-pol
朝日新聞デジタル 11月27日(火)15時33分配信
 滋賀県の嘉田由紀子知事(62)は27日午後3時過ぎから大津市内のホテルで記者会見し、
新党「日本(にっぽん)未来の党」を結成する、と表明した。原発を段階的に削減する「卒原発」など六つの主要政策を掲げ、
「未来をつくる政治の結集軸」を目指すとした。

 嘉田氏は知事のまま代表に就く。任意団体としてスタートし、政党を含む幅広い層に賛同者を募る。
代表代行には脱原発を訴える環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長が就任する。

 「卒原発」以外の政策の柱は、「活女性、子ども」誰もが居場所のある社会を実現
▽「守暮らし」生活に対する不安を取り除く
▽「脱増税」消費増税の前に、徹底してムダを削除
▽「脱官僚」国民・地域の立場に立った行政・司法に改める
▽「誇外交」食品の安全、医療制度を守り、品格ある外交を展開、とした。

 嘉田氏は「びわこ宣言」も発表。東日本大震災後初の国政選挙であるにもかかわらず、
原発のない社会に向けての議論は不透明なままだと指摘。
「自民党はこれまで原発の安全神話をつくり、事故への備えを怠り福島事故に対する反省は一切なく、原発推進ともとれるマニフェストを発表した」
と批判した。

 そのうえで「多数の原発が集中立地する若狭湾(福井県)に近い滋賀県、琵琶湖をあずかる知事として、国政にメッセージを出さないことは、これまで琵琶湖を守ってきた先人に対しても、
子や孫に対しても申し訳が立たない。国民の信頼を取り戻し、国民が希望を持つことができる、未来への選択肢となる新しい政治の軸を立てる」と決意を表明し、賛同を呼びかけた。

 びわこ宣言の賛同者には京セラ名誉会長の稲盛和夫氏、音楽家の坂本龍一氏、俳優の菅原文太氏、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏、脳科学者の茂木健一郎氏が名前を連ねた。

6482安倍ちゃん ◆S3/.7DxKSg:2012/11/27(火) 16:50:34
稲盛会長にまで見限られたミンスww

6483名無しさん:2012/11/27(火) 17:28:42
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20121127ddlk46010661000c.html
風のゆくえ:総選挙5選挙区の断面 1区 老壮青の“七五三対決” /鹿児島
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 衆議院が解散されてから10日が過ぎた。逆風の中、議席死守に懸命な候補者。解散・総選挙を待ちわびた候補者。敗北も覚悟の上で名乗りを上げた人や、わずかな可能性にかけて国替えをした人……。県内5選挙区でも、慌ただしい動きが連日続く。風は誰に吹くのか。投票までわずか1カ月という短期決戦の断面を追う。

 「この国の政治を『本物の政治』に変えることができる政治家だと自負している」

 普段は穏やかな物言いの自民・保岡興治氏が、ひときわ力を込めた。衆議院解散の16日。鹿児島市内であった建築関係と幼稚園関係団体の集会で、自身が「本物の政治家」であることを強調した。

 72年の初当選以来40年のキャリアを誇り、法相を2度務めた保岡氏。司法制度改革や政治改革の関連法など、手がけた法律は38本に上る。この3年3カ月も上京を欠かさず、4法案の成立に陰ながら尽力した。一方で県議、市議との連携態勢を再構築し、ミニ集会やつじ立ちをこなすなど、復活に備えてきた。

 73歳。本人は「気力、体力、政治への情熱は全く衰えていない」と意に介さない。「権力闘争ばかりで、役人や専門家、与野党をリードできる本物の政治家が少ない。自分が出なきゃって思うだろう」

     ◇

 「デフレ経済下で、使途が決まらない中での消費増税は絶対反対だ」「私は原発やTPPで党執行部に『議』を言い続けてきた」

 解散翌日の国政報告会。民主・川内博史氏が持論を展開した。

 09年の民主党マニフェストには、消費増税もTPPも記されていない。「選挙の時に約束していないこと」を巡り、党内対立が生まれるのは、ある意味必然だった。マニフェスト固持派だった鳩山由紀夫氏や小沢一郎氏は党を去り、川内氏も非主流派に置かれた。

 国政報告会で川内氏は強調した。「政治家が一回発した言葉をどこまでも守ることが、政治の信頼につながる」。拍手が起きた。

 93年、31歳で初出馬して以来、初めて小選挙区の議席を守る立場になった川内氏。長年続けてきた小学校区単位での国政報告会とつじ立ち、ポスター掲示依頼を兼ねたあいさつ回りという選挙スタイルは、今回も変わらない。「岩清水のようにじわじわ湧く票を集めてきた」。陣営の一人はそう評する。

     ◇

 26日早朝。雨の中、日本維新の会ののぼりを手にした山之内毅(つよし)氏が、同級生ら数人と国道脇で車や通行人に手を振った。胸には100円ショップで買ったパーティー用のたすき。「お金をかけない政治」を実践した。隣には3区で出馬する福留大士氏。この日が、県内での維新の政治活動の実質的なスタートとなった。

 組織。人材。資金。準備期間。ノウハウ。すべての面で他候補に劣っているのは承知の上で立候補した。徒手空拳でどこまで支持が広がるかは未知数だ。

 「無謀と思うがやれるだけやる。でも、維新の風にうまく乗れれば、可能性はある」

 共産・山口広延氏は若者の雇用対策や消費増税反対、脱原発を訴える。「アメリカと財界の言いなりにならないのは、共産党だけ」

 4人が出馬表明したことで、1区の構図はほぼ固まった。ある選挙関係者は言った。

 「70代と50代と30代が2人。老・壮・青の“七五三対決”だな」【山崎太郎】

==============

 ◆立候補予定者(敬称略)

川内博史 51 民前(5)  党県副代表

保岡興治 73 自元(11) 元法相

山之内毅 30 維新     蒲生八幡神職

山口広延 37 共新     党県委員

6484名無しさん:2012/11/27(火) 17:31:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700706
愛知11区に市議擁立=自民【12衆院選】

 自民党愛知県連は27日、衆院愛知11区に新人で豊田市議の八木哲也氏(65)を公認候補として擁立することを決めた。(2012/11/27-17:17)

6485名無しさん:2012/11/27(火) 17:36:43
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121127ddlk08010128000c.html
2012衆院選:民主、自民の閣僚や幹部が県内入り /茨城
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 民主、自民両党の閣僚や幹部が26日、相次いで県内に入り、街頭演説や支持団体の会合などで支援を呼び掛けた。

 民主党の岡田克也副総理は26日午前、ひたちなか市のJR勝田駅東口で4区に立候補予定の前職と街頭演説。消費増税について「上げないと約束しながら上げなければならず、おわびする」と陳謝した上で「借金で年金、医療、介護を賄い、若い世代に負担させるのが許されるのか」と理解を求めた。その後、つくば市で6区に立候補予定の前職と街頭に立った。党内で意見の分かれる環太平洋パートナーシップ協定(TPP)については言及しなかった。

 自民党は細田博之総務会長が水戸市内で開いた県連と友好団体の懇談会に出席。懇談会開催に当たって県連幹部が県内約130団体を個別に訪問して出席を依頼。約100団体が参加した。

 細田総務会長は民主党がTPP交渉参加に前向きな姿勢を示していることについて「参加すれば果実を得られるとは、あの外交力でよく言ったものだ」と批判。「米側を見極めないでテーブルに乗ると大幅に譲歩することになる」と慎重な考えを示した。【衆院選取材班】

6486チバQ:2012/11/27(火) 18:11:46
http://mainichi.jp/select/news/20121127mog00m010049000c.html
衆院選:民主、晩秋の擁立難航 九州・山口、4選挙区で不戦敗
2012年11月27日

 衆院選の公示(12月4日)まであと1週間となった。突然の解散で各政党が急ピッチで準備を進める中、政権与党の民主党が候補者擁立に苦しんでいる。26日現在、九州・山口で民主空白の選挙区は11。このうち他党候補への選挙協力を除くと、4選挙区が相次いで擁立断念に追い込まれ、事実上の「不戦敗」が決まった。1選挙区は未定。支持率低迷の逆風に加え、政権交代後に地方組織を強化できなかったことも響いている。【佐野格、澤本麻里子、百武信幸】

 「与党候補者がいないのは逃げているように見える。これで態勢が整った」。25日、山口市内で開かれた民主山口県連の記者会見。西嶋裕作幹事長は山口4区の候補予定者を発表し、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 同選挙区は自民総裁の安倍晋三元首相(58)のお膝元。固い保守地盤に阻まれ、民主県連は地元での候補者探しを諦めて党本部に人選を委ねたが、それも難航した。結局、横浜市在住で神奈川県からの出馬を希望していた元国会議員秘書の新人、財満(ざいま)慎太郎氏(45)に、「山口県出身」として白羽の矢が立ったのは22日夜。「滑り込み」の擁立で与党の意地を見せた。

 加藤寿彦代表は「これで県内の全区で旗を立てられた」と喜ぶ。財満氏は「期間が短いので名前と顔が一致するか」と不安をのぞかせながらも、「山口に帰ってきた」と売り込みに懸命だ。

 候補擁立にこぎ着けられた選挙区がある一方、不戦敗となる選挙区の県連は悔しさをあらわにする。23日、熊本県連の選挙対策会議。鎌田聡代表は熊本4区への擁立断念を表明し、「民主の選択肢を有権者に示したかったが、申し訳なく思う」と無念そうに語った。

 10月末、県連で選んだ候補予定者を党本部に公認申請したが、贈賄事件で執行猶予中であることから「イメージに傷がつく」として認められなかった。その連絡が入ったのが解散前日の15日。別の候補を探そうにも時間切れだった。熊本1〜3区では候補予定者が相次いで離党し、急きょ別の予定者を擁立する事態にもなっている。

 宮崎県連が宮崎3区への擁立を断念したのは21日。保守の強い選挙区で独自候補の人選を進めたが、民主の地方議員や支持母体の労組員が少なく、県連幹部は「結果として見つからなかった」と釈明。「民主への風当たりも強く、(候補対象者が)決断できなかったのではないか」とも漏らした。

6487沖縄無党派:2012/11/27(火) 18:30:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700767
生活が未来に合流へ【12衆院選】
 国民の生活が第一は27日、党本部で小沢一郎代表も出席して常任幹事会を開き、解党して、嘉田由紀子滋賀県知事が結成を表明した「日本未来の党」に合流することを決めた。 (2012/11/27-18:08)

しかし、ここまで新党が乱立したり、石原が維新と合流したり、嘉田知事がキーパーソンになって小沢や亀井が同じ党になるとは
自分が思ってた展開とはまったく違う展開になってきたな・・・

6488旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/11/27(火) 18:38:55
もう,無茶苦茶でおまんがな。

社民離党の阿部知子氏、日本未来の党へ合流の意向
http://www.asahi.com/politics/update/1127/TKY201211270639.html
 社民党離党を表明した阿部知子氏(64)は27日、藤沢市で記者会見を開き、滋賀県の嘉田由紀子知事が結成を表明した新党「日本未来の党」に合流する意向を表明した。
 阿部氏は衆院解散の前後から、国民の生活が第一やみどりの風に働きかけ、嘉田知事とも意見交換してきた。新党について「原発ゼロの選択肢を国民に示し、一人でも多く選挙を勝ち抜くことで、国民が選べる政治を取り戻したい」と話した。

6489沖縄無党派:2012/11/27(火) 18:39:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700653
愛知3選挙区に新人=共産【12衆院選】
 共産党愛知県委員会は27日、衆院愛知3選挙区の公認候補を発表した。いずれも新人で、候補者は次の通り。(敬称略)
 11区=民青同盟県委員会副委員長、渡辺裕(32)▽12区=党地区委員、若山晴史(64)▽13区=党地区委員、宮地勲(58)(2012/11/27-16:21)

6490旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/11/27(火) 18:49:14
山本太郎まで…もう,無茶苦茶でおま(ry
小沢氏ら、滋賀・嘉田知事に合流の方針
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5192218.html
 発表されたばかりの新党ですが、早くも第三極内で合流動きがあるようです。
 まず注目されていた「生活」の小沢代表ですが、早くも合流の方針を固めました。ついさきほど、嘉田知事から合流の要請が書面で届いたということで、現在、幹事会を開いて、合流を正式決定することにしています。
 また、名古屋の河村市長はさきほど次のように述べています。
 Q.『脱原発』としては合流する方向?
 「ぜひそうして、同じような人たちが集まって、大日本庶民連合でいいじゃないですか」(脱原発 河村たかし共同代表)
 河村市長は亀井静香氏らとの新党の共同代表ですが、今夜最終判断するとしています。
 さらに、「みどりの風」も合流する方向で調整しており、何人が参加するかなど、詳細について詰めている段階です。また民間人や著名人の参加も注目されていて、反原発を訴えてきた山本太郎氏が新党からの出馬に意欲を示しているということです。
 今回の嘉田知事の新党設立は、小沢氏が主導したという見方が多く出ていますが、脱原発という旗印の下、嘉田氏という新たな党の顔を得た小沢氏の復権を警戒する声が出ています。
 同じ第三極同士で票の奪い合いになることも想定される日本維新の会の橋下代表代行は早速、「脱原発のグループはある意味、非常に危険だ」と批判しています。
 一方で、脱原発を掲げていないため、支持層がかぶりにくい自民党では、幹部が「うちは何も損をしない」と漏らすなど、事態を静観しています。
 この時期の新党の出現は、衆議院選挙に向けた各党の選挙戦略にも影響を与えそうです。(27日17:30)

6491沖縄無党派:2012/11/27(火) 20:40:46
せっかく新党できるのに↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000079-mai-pol
<脱原発>広島7区の新人、出馬取りやめ
「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」は27日、衆院選広島7区に公認候補として擁立を決めた新人の久保幹(もとき)氏(53)が出馬を取りやめたと明らかにした。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700909
脱原発候補、出馬断念=香川1区【12衆院選】
 新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」が衆院香川1区の公認候補として擁立した西原真一郎氏(56)は27日、出馬を断念する意向を明らかにした。
西原氏は取材に対し、「資金的に難しい。現状では無理だ」と話した。
同党は26日、西原氏を含む20人を一次公認候補として発表していた。

6492名無しさん:2012/11/27(火) 20:47:51
>>6210更新
次期衆議院選挙
自民党未定区
※公募決定しそうな所は除く
北海道(北海道)
未定区無し
東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)
未定区無し
北関東(茨城、栃木、群馬、埼玉)
未定区無し
南関東(千葉、神奈川、山梨)
未定区無し
東京(東京)
未定区無し
北陸信越(新潟、富山、石川、福井、長野)
未定区無し
東海(岐阜、静岡、愛知、三重)
愛知5区
近畿(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)
大阪未定区無し
中国(島根、鳥取、岡山、広島、山口)
未定区無し
四国(徳島、香川、愛媛、高知)
未定区無し
九州(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)
未定区無し
11/27現在自民党未定区1

6493旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/11/27(火) 20:51:07
おっと,事実上の社共共闘。
小選挙区298予定候補を擁立 沖縄2区自主投票 島ぐるみの意思尊重
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-11-27/2012112701_02_1.html
 日本共産党の志位和夫委員長は26日、全300小選挙区のうち、298で党の予定候補者が決定・内定したことを明らかにしました。党本部で行った総選挙政策の発表記者会見で語ったものです。
 候補者を擁立しない沖縄2区について志位氏は「沖縄については特別の事情があります。オスプレイ配備撤回、普天間基地の閉鎖・撤去が、島ぐるみの意思になっています。これを国政に伝える見地に立って、沖縄2区については自主投票にします」と語りました。
 社民党はオスプレイ配備反対、普天間基地の閉鎖・返還などを掲げ、日本共産党の赤嶺政賢予定候補が立つ沖縄1区では「自主投票」の方針です。志位氏は、「(沖縄)2区については、オスプレイ配備撤回、普天間基地の閉鎖・撤去という立場から自主投票と決めました」と説明しました。

6494旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/11/27(火) 20:52:51
>>6492
愛知5区自民は,神田憲次じゃないの?

6495名無しさん:2012/11/27(火) 20:58:54
>>6494
今確認したら中日新聞にありましたね。サンクス

6496らいおんはと ◆S3/.7DxKSg:2012/11/27(火) 21:39:27
あとは、連合を松下整形塾から引っ剥がしてこっちにつければいいんだよ。

6497らいおんはと ◆S3/.7DxKSg:2012/11/27(火) 21:42:12
>>6490
斜罠→気がついたらみずぽとマタイチだけになってたでござる
ミンス→気がついたら松下整形塾だけになってたでござる
ww

6498沖縄無党派:2012/11/27(火) 22:20:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/elc12112721360053-n1.htm
民主 2区に党職員、樋口氏を擁立 10区は無所属新人が出馬表明
2012.11.27 21:35

次期衆院選を控え、民主党は27日、党職員で新人の樋口博康氏(53)を千葉2区で擁立すると発表した。離党者が相次いだ影響により、千葉県内は一時は5つの選挙区が空白区となったが、樋口氏の出馬決定で空白の選挙区は11区と12区の2つとなる。

 樋口氏は現在、党幹事長室で部長代理を務めている。党本部と県連が調整し、出馬が決まったという。

 また、同10区からは介護施設経営で新人の有田恵子氏(59)が同日、無所属で出馬を表明。取材に応じた有田氏は「ポピュリズムのままではいけない。国を変えるため、素人がどれだけできるか挑戦したい」と語った。

6499名無しさん:2012/11/27(火) 22:27:58
てす

6500自民党立候補者全選挙区擁立確定・衆議院編完結:2012/11/27(火) 22:31:38
>>6492更新
次期衆議院選挙
自民党未定区
※公募決定しそうな所は除く
北海道(北海道)
未定区無し
東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)
未定区無し
北関東(茨城、栃木、群馬、埼玉)
未定区無し
南関東(千葉、神奈川、山梨)
未定区無し
東京(東京)
未定区無し
北陸信越(新潟、富山、石川、福井、長野)
未定区無し
東海(岐阜、静岡、愛知、三重)
愛知未定区無し
近畿(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)
大阪未定区無し
中国(島根、鳥取、岡山、広島、山口)
未定区無し
四国(徳島、香川、愛媛、高知)
未定区無し
九州(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)
未定区無し
11/27現在自民党未定区0

6501名無しさん:2012/11/27(火) 22:38:00
民主は大阪の空白区なんとかしないと

6502チバQ:2012/11/27(火) 22:39:40
あと、福島4もどうするんだろ?
大阪と福島以外は比例の足しにもならんようなとこだから不戦敗でもどーでもいいが

6503名無しさん:2012/11/27(火) 22:44:55
北海道12区に前職=民主【12衆院選】

 民主党北海道連は27日、衆院北海道12区に前職の山崎摩耶氏(65)を擁立すると発表した。
党本部に公認申請する。(2012/11/27-22:24)


北見市長選も終わったので

6504チバQ:2012/11/27(火) 23:11:28
微妙だったみどりの衆院議員が未来に参加(公明・新進って感じか)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700997
前衆院議員3人、未来に合流=みどり【12衆院選】
 みどりの風に所属する前衆院議員の初鹿明博、福田衣里子、山崎誠3氏は27日、嘉田由紀子滋賀県知事が結成を表明した日本未来の党に合流することを決めた。同日夜、みどりの風の谷岡郁子共同代表らが国会内で記者会見して明らかにした。谷岡氏ら参院議員4人は合流せず、みどりの風として活動を続ける。 (2012/11/27-22:59)

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6505名無しさん:2012/11/27(火) 23:13:58
福田衣里子をどこの選挙区に持ってくるかなあ。
みどりでは比例単独で良かったけど未来だと国替えしかないだろ

6506チバQ:2012/11/27(火) 23:21:24
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/27/kiji/K20121127004655760.html
日本維新、東国原氏を近畿ブロック比例単独で擁立 
 日本維新の会は27日、衆院選で前宮崎県知事の東国原英夫氏(55)を比例単独で近畿ブロックから擁立する方針を固めた。全国遊説を続ける代表代行の橋下徹大阪市長の代わりに、関西一円の支持基盤を固める狙いがある。同党幹部が明らかにした。

 日本維新側の要請を東国原氏は既に了承。「12月頭から関西入りしたい」との意向を伝えているという。

 テレビ番組出演を通じ、橋下氏と親交がある東国原氏擁立をめぐっては、日本維新がこの夏から出馬を打診していた。日本維新幹事長の松井一郎大阪府知事は26日、記者団の取材に対し「25日夜に東国原氏から出馬に前向きな回答を得た」と述べ、擁立するブロックをどこにするか検討を進めていた。
[ 2012年11月27日 23:03 ]

6507チバQ:2012/11/27(火) 23:22:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700932
外交安保・原発で違い鮮明=民主・自民の公約比較【公約比較】
 民主、自民両党の衆院選公約が27日に出そろった。外交・安全保障政策や原発政策では明確な違いが出る一方、環太平洋連携協定(TPP)をめぐっては双方とも曖昧な内容にとどまった。
 外交・安保政策に関し、民主党は尖閣諸島をめぐる中国との対立がエスカレートしないよう「冷静かつ現実的な外交防衛」を掲げた。「専守防衛の原則の下、動的防衛力の強化、南西重視」を進めると表明。現行制度の枠内での体制強化に重心を置き、「海上保安庁を中心に警戒監視や警備体制の拡充、強化に万全を期す」とした。
 これに対し、自民党は憲法改正で自衛隊を「国防軍」と位置付けるとするなど、「タカ派」的な色彩が濃い。集団的自衛権行使を可能にすると提唱。公約に具体的な記述はないが、改憲により自衛隊が「国防軍」に衣替えすれば、部隊の武器使用基準などを定めた「交戦規定」も整備する考えだ。公約集には、尖閣諸島に公務員を常駐させ実効支配を強める「強硬策」も盛り込んだ。
 原発政策も主張の差は鮮明だ。民主党は「2030年代に原発稼働ゼロを可能とする」と明記。自民党や共産党などの主張を念頭に、「結論先送りのなし崩し的な原発維持も、実現可能性を無視した即時原発ゼロも無責任だ」と断じた。ただ、設定した年限までに目標を達成するための工程には触れていない。
 自民党は「原子力に依存しなくて良い経済・社会構造の確立を目指す」としながらも、原発の存廃については「10年以内に持続可能な電源構成のベストミックスを確立する」と表記するにとどめた。党内の原発推進派と脱原発派の意見対立が背景にあるとみられる。
 ◇TPPはともに曖昧
 TPPに関しては、民主党は交渉参加を明記せず、是非は「政府が判断する」と記した。自民党は「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加に反対する」と唱えただけだ。いずれも党内の意見集約が難航している現状を踏まえ、方向性を明確に打ち出せていない。
 一方、民主党が強調するのが「身を切る改革」だ。次期通常国会で衆院議員定数75、参院議員定数40程度をそれぞれ削減するとうたった。自民党は削減案を示してない。
 逆に自民党は、教育改革で独自色を発揮。教科書検定基準や教育委員会制度の見直しを前面に打ち出した。これに対し、民主党も教委制度の改正に触れてはいるが、具体的な教育内容には踏み込んでいない。(2012/11/27-20:43

6508チバQ:2012/11/28(水) 00:26:12
2434 名前:チバQ 投稿日: 2012/11/28(水) 00:25:41
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121127t41013.htm
佐竹知事、生活も支持? “蜜月”自民陣営は不快感

衆院解散直後、記者会見する佐竹知事。どの候補者の応援に回るのか、注目が集まっている=16日午後4時5分ごろ、県庁


 佐竹敬久秋田県知事が、衆院選秋田1区で複数の候補者を支持すると受け取れる動きを見せている。自民党と蜜月関係と言われてきたが、既に出馬表明した知事選を来春に控え、幅広い支持を得たいという思惑がにじむ。知事の影響力は大きいだけに、各陣営は動向を注視している。

 「これまでご指導、応援をいただき、恩返しがしたい」。19日に秋田市であった国民の生活が第一の前議員高松和夫氏の国政報告会。佐竹知事の代理で出席した妻は、あいさつでこう述べた。
 妻の姿は22日、自民党の新人冨樫博之氏の選挙事務所開きにもあった。「12月16日に(当選という)素晴らしいプレゼントをもらい、みんなでお祝いしたい。その力をぜひ来年4月にお借りしたい」と知事の“本音”を代弁した。
 今のところ、知事選で有力な対立候補擁立を検討しているのは民主党のみ。高松、冨樫両氏は衆院選で民主党候補との対決が決定的で「反民主勢力の支援を集めたい」(県政界関係者)との戦略が透けて見える。
 佐竹知事が高松氏にすり寄ることに、冨樫陣営は不快感を隠さない。
 佐竹知事は前回知事選で、自民党の支援を受けて当選した。県議会議長として県政運営を手助けしてきた冨樫氏とは「あうんの呼吸の関係」(冨樫陣営)が続いてきた。
 佐竹知事は7日、日本維新の会関係者と懇談した際、自らの立場について「純粋無所属だが、やや自民党に近い」と発言。解散直後の記者会見でも「昔から仲のいい候補者もおり、心情的には応援したいと思っている」と公言し、実質的に冨樫氏の支援に回るのは確実視されていた。
 佐竹知事が対立候補の1人の高松氏を応援したとも取れる行動に出たことについて、冨樫陣営の幹部は「知事選が近く、社交辞令だろう。我々が支援をお願いすることに変わりはない」と言う。しかし、「仮に(知事が他候補を応援するなどの)不測の事態となれば、知事選は厳しいものになる。知事も分かっているはずだ」とくぎを刺す。
 一方、民主党前議員の寺田学氏の陣営の1人は「知事の頭の中は知事選でいっぱい。政策の違う複数の候補者を支持するのはまるで風見鶏だ」と冷ややかな視線を送る。

◇秋田1区立候補予定者
寺田学36 民前(3)
冨樫博之57 自新 
高松和夫70 生前(1)
佐竹良夫62 共新 


2012年11月27日火曜日

6509チバQ:2012/11/28(水) 00:30:10
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/57384/
親バカ批判避けられない石原代表
2012年11月27日 10時30分 日本維新の会が、衆院選で132人の公認候補を擁立し、第三極どころか野党第一党をうかがう勢いだ。ところが、大阪同様に旋風を巻き起こしたい首都・東京で候補者が立っていない“空白区”が存在。石原ジュニア2人の選挙区が含まれ、石原慎太郎代表(80)がひんしゅくを買っている。

 全選挙区での擁立を掲げる維新で注目されているのは、東京の小選挙区だ。25ある小選挙区中、既に16の区で候補を擁立し、空白区は残り9となっている。この中には3区(品川区ほか)と8区(杉並区)が含まれ、永田町では「やっぱり!」の声が上がっている。

 3区と8区はそれぞれ自民党の石原宏高氏(48)と石原伸晃氏(55)の選挙区だ。両氏とも言わずと知れた石原氏の息子だ。「元杉並区長の山田宏氏が維新から出馬し、当然、地盤の8区かと思われたが、地縁の薄い19区に国替えになりました。党本部からの指示で山田氏はやむを得なかったといいますが、伸晃氏とのバッティングを避けたのは明白です」(永田町関係者)

 宏高氏の3区も同様。民主党の対抗馬は松原仁前国家公安委員長(56)の激戦区で、宏高氏は前回の選挙で落選し、浪人生活を送っていた。

「石原氏が最もかわいがっているのは宏高氏で、選挙でも熱心に応援に入ったほどです。それだけに宏高氏を石原新党から擁立するのではと根強くささやかれていました」(同関係者)

 もともと石原氏が都知事の座を捨て、国政に再挑戦したのは、伸晃氏が党総裁選で敗れ“伸晃首相”の可能性が消えたことが発端になっている。

「石原氏は自民党政治を批判し、政権奪取をするというのなら堂々とジュニアの選挙区にも刺客を送り込んで、親子対決するべきですよ」(地元関係者)。対抗馬を出さなければ、親バカ批判は避けられない。

6510チバQ:2012/11/28(水) 00:35:37
>>5361とか
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20121127_1
岩手1区擁立は週内 生活・小沢氏が意向

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   【東京支社】「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は26日、衆院選の第3次公認候補者15人を発表し、計70人となった。擁立を明言している岩手1区の候補者は今回も含まれず、小沢代表は週内には発表する考えを示した。

 小沢代表は「まだ私の地元の所も決まっていない」と岩手1区に触れた上で「いろいろ検討中の所もあるので、今週いっぱいくらいにまた追加の発表をさせていただきたい」と述べた。

 「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は26日までに、衆院選の選挙用ポスターやビラの作製を一時中断するよう党内に指示した。公示日が迫る中での指示は異例で「他党との合流や党名変更を見据えているのではないか」との見方も出ている。






(2012/11/27)

6511チバQ:2012/11/28(水) 00:44:52
>>6504-6505
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000002-jij-pol
当選したらみどりに復帰=未来に移る前議員【12衆院選】
時事通信 11月28日(水)0時20分配信

 みどりの風の亀井亜紀子共同代表は27日夜、国会内で記者会見し、同党から日本未来の党に移る前議員3人が衆院選で当選した場合について「みどりの仲間として迎えたい」と述べ、みどりに復帰させる方針を示した。
 公職選挙法99条の2は、比例代表での当選者に関し、選挙期日以降、同じ選挙で比例名簿を届け出た政党に移動した場合は当選を失うと定めている。ただ、みどりは今回の衆院選に候補者を立てないため、前議員が比例で当選後、みどりに戻っても、同法には抵触しない。 
 一方、みどりの前議員3人が未来に移ると、同党の所属議員は参院議員4人となる。所属国会議員5人(前職も含む)の政党要件を満たさず、政党交付金を受ける資格を失う。

6512チバQ:2012/11/28(水) 01:01:40
福島4
http://www.minyu-net.com/news/news/1126/news2.html
民主・4区擁立は不調 県連と連携、人選継続

 民主党福島4区総支部は25日、会津若松市で常任幹事会を開き、総支部長代行の渡部譲県議が、24日を期限にしていた同選挙区の公認候補の人選が不調に終わったことを報告した。4区総支部主体での人選が実質的に不可能な状況となり、今後は4区総支部と党本部、党県連の3者で擁立作業を続ける。
 常任幹事会で渡部県議は、会津地方の県議や県議経験者、民間人の3人に絞り擁立を模索してきたが、24日までに、いずれも擁立は難しいとの結論に至ったと説明。幹事からは今後も擁立作業を続けることに難色を示す意見もあったが、福島1、2区で党公認候補が決まったことなどを受け、作業継続を決めた。
(2012年11月26日 福島民友ニュース)

6513チバQ:2012/11/28(水) 01:04:35
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2333986.article.html
自民党、古い体質脱却へ正念場 佐賀選挙区
 「民主が駄目なのは分かった。第三極は信用ならない。じゃあ自民に、となっているか。必ずしもそうではない」。24日、佐賀市で開かれた自民党県連の衆院選決起大会。党本部の石破茂幹事長は独特の口調で、約千人の党員に語り掛けた。

 ◆謙虚な政党

 各種世論調査で優位に立ち、楽観論さえ漂う自民党だが、前回は「政権交代」の波にのまれて惨敗した。佐賀も1、2区で民主に敗北。2区で議席を失ったのは小選挙区制を導入して初めてだった。

 「上から目線だった」。前回、比例で復活当選した2区の前職今村雅弘氏(65)はこう反省する。小泉政権の構造改革により、格差は拡大。しかし、地方や若者の実態に目を向けようとせず、有権者から見放された。

 今村氏は「野党になって目線が低くなった」と述べ、現場重視の姿勢をアピール。石破幹事長も「政権を取るには、おごり高ぶることなく、常に謙虚な政党に変わらなければならない」と強調した。

 ◆安倍カラー

 自民党は本当に変わったのか。若手県議や党員からは「まだまだ」との声が上がる一方で、ベテラン県議は「国政選挙の候補者を公募にするなど、変わろうと努力はしている。アピールが足りない」と指摘する。

 県連は1区の新人岩田和親氏(39)の擁立を決める際、初めて公募制を取り入れた。古い体質から脱却するのが狙いで、来夏の参院選候補も公募で山下雄平氏(33)を選んだ。県連会長の福岡資麿参院議員(39)を含めて3人が30代で、一気に若返った。

 県連が国政選挙に向けて作成する政権公約も新たな取り組みの一つ。2010年参院選から始め、今回は諫早湾干拓事業について「開門時期を前倒しする」と独自の目標を掲げた。福島光洋県連幹事長は「党本部の考えを基本としながら、地域の声をできるだけ反映させた」と胸を張る。

 ただ、政権公約については不安材料も出てきた。党本部が掲げた憲法改正による「国防軍保持」に対し、連立政権を目指す公明党からも否定的意見が上がっている。安倍晋三総裁が保守色の強さを前面に出していることについて、ある県議は「有権者も一国の首相となる人には、びしっとしてほしいと望んでいる」と賛意を示すが、有権者心理にどう影響するかは不透明だ。

 自民は、今回も業界団体の支援を受けた組織戦で臨む。「組織票が目減りしているのは否めない」(県連幹部)とし、無党派層の取り込みにも力を入れるが、業界頼みの姿勢は従来の自民党と重なる。さらに、民主党は世襲や公共事業への投資拡大を「古い政治」と批判している。

 このまま追い風に乗り切れるか。「油断したら負けだ」。幹部たちは手綱を締め直す。

2012年11月26日更新

6514チバQ:2012/11/28(水) 01:06:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121121-00000134-mailo-l40
’12走る!!ふくおか:衆院選11区の構図 1区/2区 /福岡
毎日新聞 11月21日(水)15時13分配信

 12月16日の衆院選投開票まで1カ月を切る中、各陣営は本格的に走り出した。県内11小選挙区のうち、民主は11区を除き新人1人を含む10人の擁立を決定。自民は新人3人を含む8人が立つ見通しで空白区の1、2区などでの選考を急ぐ。みんななど「第三極」は都市部を中心に擁立。共産は全選挙区に、社民は11区に唯一の公認候補を立てる方針だ。一方、公明は九州比例に絞り自民に協力し4議席獲得を目指す。熱い前哨戦が展開される各選挙区事情を探った。
. ◆1区
 ◇強固な地盤に厳しい逆風
 祖父の代から続く強固な地盤を誇り、8選を目指す民主前職の松本龍氏に逆風が吹く中、自民、みんな、共産の各新人が挑む構図になる見通し。
 松本氏は復興担当相だった昨年7月、東日本大震災被災地で「知恵を出さないやつは助けない」などと発言し辞任に追い込まれた。約2カ月半入院するなど健康が不安視されたが、陣営は「完全に回復した」と強調。支援者回りなどに追われる。
 労組や部落解放同盟の他、建設業界など保守層にも「松本党」と呼ばれる支持層が広がっているのが強みだが、「これまでで最も厳しい戦い」と陣営。逆風の影響を最小限にとどめ組織を固められるかがかぎを握りそうだ。
 自民は過去2度続けて「落下傘」候補を立てたが、今回はともに地元出身の県議と元衆院議員秘書が名乗りを上げている。候補決定後は自民の組織をフル活用して集票する方針だが、両者の支援者らにしこりが残る恐れがあり、候補者調整に手間取ったことによる出遅れも否めない。だが、ある陣営幹部は「元来自民が強い地域。追い風に乗り組織をあげて眠っている票を掘り起こしたい」と意気込む。
 みんなの竹内今日生氏は民主を「マニフェスト違反」と批判、脱官僚や地域主権による経済再生を主張。第三極として無党派層の受け皿になろうと街頭活動などに力を入れる。
 共産の比江嶋俊和氏は昨年12月から街頭宣伝を約600回こなし、農協、商店街関係者ら約5000人と面談。TPPや消費増税への反対、脱原発などを訴える。【木下武】
 ◇立候補予定者(敬称略)
松本龍   61 民前(7)
比江嶋俊和 65 共新
竹内今日生 38 み新
 ◆2区
 ◇守る民主、自民擁立急ぐ
 前回初当選した民主前職、稲富修二氏と国民の生活が第一、共産の2新人が名乗りを上げ、自民党も不出馬の山崎拓・元副総裁の後継候補選考を急ぐ。転勤族が多く、国政選挙ごとに有権者の4分の1が入れ替わるとされる県内一の都市型選挙区。民主と自民、無党派層の取り込みを狙う第三極勢力が競り合う激戦が予想される。
 「古い政治に戻るか前に進むかの選択」「民主党という以前に地元2区の議員です」。稲富氏が3年前から地元で約170回続ける国政報告会では、端々に逆風を意識した言葉が口をつく。自治労や連合系労組の支援に加え、2区内の県議、市議7人が協力態勢を敷く。自らはミニ集会、自転車で各区を回る街頭演説を重ね、逆風をはね返したい考えだ。
 一方の自民党。山崎氏の不出馬表明を受け県連は急きょ10月に後継候補を公募。県内外から福岡市議、県議を含む21人の応募があり選考に手間取るが、党県連は「保守票の十分な基盤はある。挙党態勢で議席奪回を目指す」と強気だ。
 解散と前後して国民の生活が第一からの出馬が本決まりとなったのが貿易会社代表、小谷学氏。和歌山出身で知名度不足な上、支持団体や支援を受ける地方議員もいない中、インターネット、ツイッターなど情報戦略で浸透を目指す。脱原発など党政策に賛同する支援者との対話をネット中継する活動などに反響があるといい、小谷氏は「『空中戦』で支援者を増やしたい」。
 共産党の倉元達朗氏は比例2議席獲得が目標。駅前や団地での街頭演説を本格化させ、前回実績の上積みを図る。
 このほか日本維新の会とみんなの党が、共通の候補を擁立する構えを見せている。【関東晋慈】
 ◇立候補予定者(敬称略)
稲富修二 42 民前(1)
小谷学  39 生新
倉元達朗 45 共新
〔福岡都市圏版〕
11月21日朝刊

6515チバQ:2012/11/28(水) 01:07:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121122-00000121-mailo-l40
’12走る!!ふくおか:衆院選11区の構図 3区/4区/5区 /福岡
毎日新聞 11月22日(木)12時50分配信

 ◆3区
 ◇民主に逆風、自民は手応え
 民主前職の藤田一枝氏と、引退した太田誠一元農相の後継候補に決まった自民新人、古賀篤氏の対決を軸に、前回に続いて出馬する共産新人、川原康裕氏、福岡市議からくら替えのみんな新人、寺島浩幸氏が挑む。都市部と農村部が混在する選挙区で、浮動票の動向や保守層の取り込みがカギとなりそうだ。
 前回は政権交代の追い風を受け、返り咲いた藤田氏。民主への一転した逆風で「相当厳しい」と陣営幹部。党関係者は「前回は『ポスターを貼らせて』と頼むと二つ返事で応じてもらったが、今回はなかなか首を縦に振ってもらえない」とこぼす。このため街頭などでは社会保障を中心に厚労政務官を務めた実績を強調。過去4回の選挙で築いた地盤の引き締めを図るとともに、入れ替わりの激しい都市部住民への一層の浸透を目指す。
 一方、今春に出馬が決まった自民の古賀氏の課題は知名度不足。このため正式に党3区支部長となった今夏以降、企業・団体や地域の行事をこまめに回り、駅前や交差点でのつじ立ちを重ねた。陣営幹部も「ある程度は浸透してきた。(太田元農相からの)引き継ぎもうまくいったと思う」と手応えを語る。今後、投票までに選挙区内の60校区すべてでミニ集会を開くなど活動に拍車をかける方針で、支持拡大に懸命だ。
 現職市議の寺島氏は今年7月から職務の合間を縫って平日はほぼ毎朝、駅前などに立ち、党政策の地域主権や消費増税凍結を訴える。都市部を中心に、無党派層へのアピールを図る狙いだ。
 前回1万4000票あまりを集めた川原氏は消費増税反対のほか「玄海原発に県内で最も近い選挙区だから」と反原発を強調し、浸透を図る。【川島紘一】
 ◇立候補予定者(敬称略)
藤田一枝 63 民前(2)
古賀篤  40 自新
川原康裕 31 共新
寺島浩幸 51 み新
 ◆4区
 ◇前職と5新人、混戦模様
 消費増税法案に反対し民主を離れた生活前職の古賀敬章氏に、20日に擁立を発表したばかりの民主を加え、自民、維新、共産、幸福実現の5新人が挑む構図で、混戦模様となりそうだ。
 古賀氏は解散翌日から地元入りし、支持者回りを精力的にこなす。「民主は自民の補完政党に成り下がった」と古巣を批判。「第三極」としては維新の陰に隠れがちなだけに、今週明けからJR赤間駅前などでの朝立ちも始め、消費増税廃止、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉参加阻止を訴えている。
 民主の岸本善成氏は元県議で篠栗町出身。党支部幹部は「地元の候補であることと若さを強調して戦う」と語る。陣営は県議、市議らを総動員し出遅れをカバーする一方、「地元出身」を看板に支持拡大を図る。
 一方、待望の解散を受け動きを活発化させたのは自民の宮内秀樹氏。1月から始めた毎朝夕の街頭演説にも熱がこもる。「野党・自民」に慎重な構えだった団体・企業の推薦も次第に得て、宮内氏は「自民しっかりしろ、という応援が増えてきた」と手応えを語る。
 維新の河野正美氏は、たちあがれ、太陽と二転三転した党名に翻弄(ほんろう)されながらも「名前が変わるごとに注目され、顔と名前を覚えてもらえばいい」と陣営は“第三極の風”に期待。支持母体の地元医師会を固め、無党派層への浸透を狙う。
 共産の新留清隆氏は街頭演説を中心に、即時原発ゼロ、TPP交渉参加反対などを訴え、農協など一部保守層の切り崩しも図る。
 幸福の吉冨和枝氏は支持者回りや街宣活動で消費税増税廃案、教育改革などを訴えている。【山下誠吾】
 ◇立候補予定者(敬称略)
岸本善成 38 民新
宮内秀樹 50 自新
古賀敬章 59 生前(2)
河野正美 51 維新
新留清隆 57 共新
吉冨和枝 53 諸新

6516チバQ:2012/11/28(水) 01:07:49
 ◆5区
 ◇前・元対決に新人が参戦
 民主前職の楠田大蔵氏と自民元職、原田義昭氏の4度目の対決に、維新と前回擁立を見送った共産の2新人が参戦する構図になりそうだ。
 前回、政権交代の追い風に乗って3度目の挑戦で初めて原田氏を破った楠田氏。今回は、政権批判の荒波を受け厳しさが増している。楠田氏は「反省し、今後どうするかを真摯(しんし)に訴えるしかない」と語る。
 地域の文化祭といった行事に顔を見せるなど活動しているが、朝倉市など広い農村部を抱える5区で、逆風を加速させるのがTPP問題。「例外なき関税撤廃に賛成する人はいない。後援会の数もまだまだ少ないが、トップはなんとしても取りたい」と、地元出身、若さ、防衛通を前面に出し戦う方針だ。
 一方の原田氏は17日、自民、公明の関係者約70人ずつが出席して合同役員会を開催。原田氏と公明の1字ずつをとった「昭明会」を結成し、「小選挙区は原田、比例は公明」の大合唱で選挙協力推進を打ち上げた。前回、比例で自民は約8万、公明は約4万。合計が原田氏の前回得票と合致するだけに、自公協力の成否がポイントになりそうだ。
 加えてミニ集会、後援者回り、駅立ちも続け「金融緩和と公共事業で経済を再生させ、領土領海省を設置して外交安全保障を強化する」などと訴え、6期目への復活を図る。
 維新は21日、元九州朝日放送記者の吉田俊之氏の擁立を発表。既成政党に嫌気がさした有権者の受け皿を目指す。
 共産は田中陽二氏を2期ぶりに擁立。駅立ちなどで「無駄遣いを削り、大企業、富裕層に応分の負担を求めれば社会保障制度は守れる」と消費増税反対を訴える。【勝野昭龍】
 ◇立候補予定者(敬称略)
楠田大蔵 37 民前(3)
原田義昭 68 自元(5)
吉田俊之 56 維新
田中陽二 56 共新
〔福岡都市圏版〕
11月22日朝刊

6517チバQ:2012/11/28(水) 01:08:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121123-00000168-mailo-l40
’12走る!!ふくおか:衆院選11区の構図 6区/7区 /福岡
毎日新聞 11月23日(金)12時56分配信

 ◆6区
 ◇ベテラン対決軸に激戦
 民主前職の古賀一成氏と無所属前職の鳩山邦夫氏の3度目となるベテラン対決に、共産新人の金子睦美氏、県議で新人の江口善明氏が加わり、激戦が予想される。
 古賀氏は前回、政権交代の追い風を受け、鳩山氏としのぎを削ったが、約1万8000票差で次点となり、比例復活した。それだけに陣営は「選挙区で勝たなければ後はない」と組織を引き締める。
 古賀氏は前回選後、前回選挙の選対本部長やベテラン秘書の辞任もあり、組織体制を一新した。大票田の久留米市の各小学校区に後援会を立ち上げ、「地元出身」を強調。連合系労組の後押しを受ける他、社民党との連携も模索する。
 一方、鳩山氏は、「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)粉砕」「消費税阻止」などを掲げ、政権交代を訴える。10年3月に自民党を離党したが、復党の機会をうかがう。先月末、福岡市で開いた会合では「安倍晋三総裁や石破茂幹事長から、6区は鳩山邦夫に決めていると連絡があった。99・9%自民党候補として戦う」と意欲を語った。
 同党県連に公認推薦願を提出しているが、結論は出ていない。陣営は「結果がどうであれ、やれることをやるだけ」とあいさつ回りなどを地道にこなす。
 久留米市出身で県議会では緑友会に所属する江口氏=1期目=は22日、議会に辞職願を提出。また、この日までに6区内の全自民党支部に公認推薦願を出した。江口氏は「不退転の決意で出馬する。景気や雇用対策、農業者の声を国政で代弁したい」と語った。
 金子氏は街頭演説やミニ集会で、医療費助成の拡大や非正規労働によるワーキングプア対策などを訴える。【松尾雅也】
 ◇立候補予定者(敬称略)
古賀一成 65 民前(7)
金子睦美 51 共新
鳩山邦夫 64 無前(11)
江口善明 38 無新
 ◆7区
 ◇民自候補に2新人挑む
 強固な保守地盤を誇った自民元幹事長、古賀誠氏(72)が不出馬を表明し、元公設秘書の藤丸敏氏を後継に指名。前回選挙で比例当選した野田国義氏の陣営は、民主への逆風も「新人相手なら現職の強みが生かせる」と意気が上がる。民自両候補の争いを軸に、みんな、共産の各新人が挑む構図になりそう。
 野田氏は八女市長から転身して新人で挑んだ前回、主地盤の八女市郡で予想外の苦戦を強いられたことを教訓に、農村部でTPP反対の立場を強調してきた。地元を足がかりに後援会活動を広げ、7区の党員、サポーター数は県内最大に。
 都市部の大牟田市などでは、自治労や連合系労組の支援に加え、社民との共闘を打ち出す。「守れなかった公約もあるが、オープンでクリーンな政治に変わった」と政権交代の意義を訴える。
 古賀氏のお墨付きを得た藤丸氏は、党県連が22日、党本部に公認申請。同日、大牟田市で会見した藤丸氏は「常に古里のことを考える先生の政治姿勢を引き継ぐ」と力を込めた。課題は知名度を上げること。「まずは顔を知ってもらう」とパンフレットの配布も始めた。
 小学校区ごとに整備された古賀氏後援会をフル稼働。政界を引退せずに政治活動を続けると強調している古賀氏の全面支援で、組織引き締めを図る。
 共産の江口学氏は6月に出馬表明し、大牟田市議などと支持者回りを重ねてきた。街頭活動を郡部でも本格化させ「民自公の談合政治の打破」を訴える。
 みんなの古賀輝生氏は、熊本県出身の元参議院議員秘書。22日の出馬会見に同席した山内康一・党国対委員長は「維新の会の推薦が得られれば、いい戦いができるのでは」と述べた。【近藤聡司】
 ◇立候補予定者(敬称略)
野田国義 54 民前(1)
藤丸敏  52 自新
江口学  38 共新
古賀輝生 49 み新
〔福岡都市圏版〕
11月23日朝刊

6518チバQ:2012/11/28(水) 01:09:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121125-00000117-mailo-l40
’12走る!!ふくおか:衆院選11区の構図 8区/9区 /福岡
毎日新聞 11月25日(日)12時31分配信

 ◆8区
 ◇「元首相」に2氏が挑戦
 民主前職の山本剛正氏と自民前職の麻生太郎氏に、共産新人の新井高雄氏が絡む。
 山本氏は前回、小選挙区で麻生氏に7万票近い大差で敗れ、党の大量得票で比例当選を果たした。支持拡大に向けて、祭りやイベントにこまめに顔を出すほか、行政区単位の座談会を開き、若手後援会を新たに組織した。陣営は「ゼロからのスタートだった前回に比べ、名前も浸透し、3年間実績も積み重ねてきた」と手応えを強調。前回と同様、自転車で選挙区を回り、街頭での訴えを重ねる。
 麻生氏は、首相として臨んだ前回、党への逆風の中、過去最多の16万5327票を獲得した。首相退任後は、要職から離れたこともあって地元入りの機会が増え、イベントに顔を出したり、地元議員や企業関係者を集めた懇談会を開いたりと、地盤の引き締めを図ってきた。「元首相」の看板から、選挙期間中の地元入りは限られ、支持者も高齢化しているが、陣営は「前回を上回る票が目標」と力を込める。
 共産は前回、擁立を見送ったが、今回は前嘉麻市議の新井氏を立てる。知名度不足は否めないが、消費増税反対などを訴えて、党支持層以外への浸透も目指す。【伊藤奈々恵】
 ◇立候補予定者(敬称略)
山本剛正 40 民前(1)
麻生太郎 72 自前(10)
新井高雄 63 共新
………………………………………………………………………………………………………
 ◆9区
 ◇民自対決軸に新勢力も
 民主前職の緒方林太郎氏と自民元職の三原朝彦氏の対決を軸に、維新と共産の2新人が絡む構図になりそうだ。
 「伝統ある選挙区で絶対に負けられない」。22日の総合選対本部発足式で緒方氏はひときわ声に力を込めた。前回、衆院議員6期目に北九州市長に転じた北橋健治氏の後継として立ち、民主への追い風に乗り初当選した。任期を振り返り「政策一筋で頑張ってきた強い思いがある」と語るが、前回とは一転、逆風下での闘いに危機感を募らせる。
 「鉄の街」として新日鉄住金などの大工場が連なる地域。伝統の労組票は強いが、労使一体で北橋氏を担いだ頃とは様相が異なる。長引く不況で組織力の陰りも指摘され、街頭活動で浮動票の掘り起こしにも力を注ぐ。
 09年まで通算5期務めた三原氏は、約1万3000票差で敗れた前回の雪辱に燃える。「とにかく経済が元気にならないといけない」。連日、駅前や交差点などに立ち、地域経済の活性化など地道に政策を訴える。
 十数人の自民県議・市議が支え、父朝雄氏の代から築いた保守地盤は健在。公明との選挙協力も定着し「土台は固まりつつある」と陣営幹部は手応えを語る。
 両陣営とも無党派層の動向が選挙戦を左右するとみる中、維新が21日、3次公認候補として会社役員、荒木学氏の擁立を発表した。荒木氏は「道州制を早く導入し、中央集権体制を変えなければならない」と主張し、既成政党に不満を持つ有権者の受け皿として、無党派層の取り込みを目指す。
 共産の真島省三氏は前々回に続いての国政挑戦。街頭活動を中心に「消費税増税を中止し、雇用と社会保障を充実する」と訴える。【内田久光】
 ◇立候補予定者(敬称略)
緒方林太郎 39 民前(1)
三原朝彦  65 自元(5)
荒木学   47 維新
真島省三  49 共新
〔福岡都市圏版〕
11月25日朝刊

6519チバQ:2012/11/28(水) 01:10:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000188-mailo-l40
’12走る!!ふくおか:衆院選11区の構図 10区/11区 /福岡
毎日新聞 11月27日(火)15時28分配信

 ◆10区
 ◇自民公認巡り分裂様相も
 民主前職の城井崇氏と、前々回まで11区で前回は比例単独だった自民前職の山本幸三氏を軸に、自民の公認を外れ無所属で立つ元職の西川京子氏、みんな新人の佐藤正夫氏が絡む。
 前回、党の追い風に乗って12万3312票を獲得した城井氏。政権批判の逆風に「できなかったことは反省し、しっかり改善しながら新しい道につなげる」と語る。中小企業などを回って、政権交代で実現できた政策を強調する一方「若さ」と「地元出身」を前面に押し出す。陣営は「働き盛り。10年後の国政に責任を持てる」とアピールする。
 山本氏は昨年4月、長年の地盤11区からのくら替えを決め、今春に10区支部長に就任した。中選挙区の旧4区(今の10区と11区)で選挙戦を経験し、叔父がかつて門司市長を務めた縁もある。約60団体・企業の推薦を受け、来年1月の北九州市議選の候補とも連携しながら企業・支持者回りを活発化。「民主の素人政治ではなく、理念と政策をしっかり実行する本物の政治を取り戻す」と訴える。
 前回、自民公認で10万6365票を取ったが敗れた西川氏。山本氏が10区支部長となり、比例代表に回る道もあったが「(支部長決定の)経緯が不透明で納得できない」と無所属での出馬を決意した。一部の企業・団体は支持し、自民分裂の様相も呈しているなか、地域のイベントに顔を出し、頻繁につじ立ちを繰り返す地道な戦いを繰り広げる。
 元自民県議で、11年の参院選にも出馬した佐藤氏は「公務員制度改革」「地域主権型道州制」を訴える。参院選・比例で、党の10区内の得票は2万5000票。今回、既成政党に嫌気がさした有権者の受け皿を目指し、さらなる支持拡大を狙う。
 県議を2期務めた高瀬氏は、街頭演説をこまめに繰り広げる。「若者が正規雇用で働ける経済再生」「消費税増税の撤回」「原発即時ゼロ」などと訴え、党支持者だけでなく浮動票の取り込みも目指す。【宍戸護】
 ◇立候補予定者(敬称略)
城井崇   39 民前(2)
山本幸三  64 自前(5)
高瀬菜穂子 52 共新
佐藤正夫  57 み新
西川京子  67 無元(3)
………………………………………………………………………………………………………
 ◆11区
 ◇自民前職に3新人挑む
 自民前職の武田良太氏に、維新の堀大助氏、共産の山下登美子氏、社民の谷瀬綾子氏の3新人が挑む構図になりそう。長いこと武田氏と激しく競合し、前回は比例単独に回った自民前職の山本幸三氏が今回は10区に転出。「山本票」の行方が注目される。
 党県連会長を務める武田氏。不在がちとなる地元・田川地区では、田川郡町村会の7首長が初めて各町村の選対本部長となり、留守を預かる。そのうえで「政権担当能力があるのは自民党だけ」と訴え、山本氏が地盤としていた京築地区への浸透も図る。
 堀氏は26日、党の公認候補として発表された。祖父(故人)は行橋市長を務め、父は京築地区でバス、タクシーを運行する企業の社長。親族は山本氏の支援者だったという。
 山下氏は「民主党がしてきたことは自民党以上にひどい」と述べ、消費増税反対や原発ゼロなどを主張する。前回は1万4475票を獲得したが「2万2000票を目指す」と陣営。
 社民は前回に続き、11区に県内唯一の小選挙区候補を立てる。谷瀬氏は知名度不足は否めないが、かつて「革新の牙城」といわれた地域で、前回の新人は民主県連と連合福岡の推薦を得て過去最多の6万1192票を取った。民主の地元組織は26日に推薦を決定、連合福岡は27日に態度を決める。【荒木俊雄、山本紀子】=おわり
 ◇立候補予定者(敬称略)
武田良太  44 自前(3)
堀大助   33 維新
山下登美子 59 共新
谷瀬綾子  36 社新
〔福岡都市圏版〕
11月27日朝刊

6520チバQ:2012/11/28(水) 01:14:04
>>6425奈良
http://www.nara-np.co.jp/20121126111523.html
激戦の構図 - '12衆院選 上
2012年11月26日 奈良新聞

 衆院議員選挙は12月4日の公示まで残り約2週間。県内4小選挙区には、これまでに民主党、自民党、共産党の既成政党と「第3極」勢力の「国民の生活が第一」「日本維新の会」を合わせて17人が出馬を表明。小選挙区制導入後では、平成8年の1回目に並ぶ最多の立候補者になりそうだ。選挙戦本番を前に各選挙区の状況を2回連載で報告する。

 ▽1区

 民主前職の馬淵澄夫氏は国土交通大臣も務め、党代表選挙にも出馬するなど全国的にも知名度は抜群だ。しかし、党政調会長代行の党務もあり、解散後も地元を離れることが多いのが気がかり。週末は地元入りし、23日に富雄元町2丁目に選挙事務所を開設。支持者回りで地盤を固めた。

 自民新人の小林茂樹氏は祖父、父と三代にわたる政治家の家柄ながら国政は初挑戦だ。解散日の今月16日に県議を辞職。後援会組織を軸に支持を広げ、街頭宣伝も140回を超えた。23日には大川靖則元奈良市長ら約100人参加の臨時支部大会を開き、「本物の政治、真の保守を掲げ、必ず勝ち抜く」と決意。

 共産新人の伊藤恵美子氏は長年、准看護師を務めてきた。「肝っ玉母さん」の愛称で、奈良市選出の同党県議と二人三脚で支持拡大を図る。24日には同市八軒町に事務所を開設。市田忠義・党書記局長らともに近鉄奈良駅前で街頭宣伝も行い、「命を守る政治の実現を」と訴えた。

 日本維新の会の新人、大野祐司氏は国土交通省を退職後、アジア開発銀行に勤務。「維新の会」に共鳴し候補者公募に応じ、キャリアを投げうった。地盤はほとんどなく、まさに一からの選挙戦だ。駅前やショッピングセンターで街宣活動を始め、「国の仕組みを作り変えるため立ち上がった。改革実行のための支援を」と呼び掛ける。

 ▽2区

 民主新人の百武威氏は引退する滝実法務大臣の地盤を受け継ぐ。外科医で勤務する病院は事実上退職。「政治の基本は人に会うこと」と“師匠”の滝氏から教えを受け、出馬表明後ほぼ毎日、主要駅で朝立ちを行う。「地域医療の再生」などを掲げ、知名度の向上に特化した取り組みを続けている。

 自民前職の高市早苗氏は前回、選挙区で滝氏に惜敗。3年間、捲土重来(けんどちょうらい)を期し、地域の行事や祭りに積極的に参加してきた。党広報本部長を務め多忙な中、週末は帰県して選挙準備を整えた。選挙事務所は東西に長い選挙区の地勢を考慮し、生駒市から大和郡山市横田町に変更する。

 「国民の生活が第一」元職の中村哲治氏は参議院議員から鞍替え出馬だ。消費税増税などに反対し、7月に民主党を離党。過去、衆院議員も2期務めて知名度こそ高いが、労組など組織的な支援は得られずボランティアに頼る。「消費増税反対」「脱原発」を訴えて活路開く。

 共産新人の中野明美氏は県議を3期務め、衆院選には平成17年以来2度目の挑戦。早くから地元・生駒市を中心に活動を続け、支持拡大を図ってきた。24日には1区の伊藤氏同様、市田書記局長とともに街宣。「即時原発ゼロ」や「雇用の確保」などを訴えた。

 日本維新の会の新人並河健氏は元外務省職員。強固な地盤はないが、東大寺学園中学・高校時代の同級生らの支援を受ける。24日には生駒市東生駒に事務所を開設し、「元に戻るか、維新起こすか」をキャッチフレーズに商業施設などで街宣。「自分の政策をおもしろいと思ってもらえる人を増やしたい」と並河氏。

6521チバQ:2012/11/28(水) 01:18:08
維新は田坂幾太府議に差し替え
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121122-00000285-mailo-l26

’12衆院選・京都:選挙区の情勢 1区 維新参戦で混とん /京都
毎日新聞 11月22日(木)16時49分配信

 衆院選(12月4日公示、16日投開票)に向けて各政党や候補予定者の動きが活発になっている。離党や政党合流の動きがめまぐるしく展開。府内6選挙区でも、21日現在で8政党が30人近い候補者を擁立する見込みで、かつてないほどに複雑さを増している。師走の短期決戦の構図と情勢を探る。(名鑑は国会勢力順。過去得票の「比」は比例復活当選、敬称略)
 09年の前回選で民主への風に乗り、新人ながら接戦を制した平智之は今年7月、大飯原発再稼働に反対して離党し、無所属で挑む構えを見せていたが、21日、みんなの公認を得た。比例復活した自民の伊吹文明、共産の穀田恵二を合わせ3人の前職に、平に代わって民主が擁立した元長岡京市議の祐野恵がからむ。日本維新も同日、新人の野口昌克の擁立を発表し、混戦となっている。
 党幹事長など要職を歴任した伊吹は比例代表73歳定年制の党の規定により小選挙区単独で10選を目指す。選対幹部だった府議の田坂幾太が10月に日本維新を支援する「京都維新の会」を結成。足元からの火の粉に「影響は限定的」(陣営の京都市議)としながらも警戒を強める。
 民主党は平の離党後、幹部が候補者選びに奔走。11月、ようやく長岡京市議2期目の祐野に白羽の矢を立てた。市議選で上位当選している祐野だが、1区に強固な地盤はない。街頭活動で「若さと行動力」をアピールし、知名度向上を図る。
 共産は党の論客、穀田を擁する1区を「必勝区」と位置づける。反原発やTPP交渉参加反対を旗印に、商工業や医療などの分野でさらなる支持層拡大に力を入れる。
 「禁原発」を掲げる平は、週末にミニ集会を重ね、原発に不安を感じる無党派層にアピールしている。
 日本維新から名乗りを挙げたばかりの野口は維新塾出身。京都維新と連携し、第三極に期待する層への浸透を図る。
 田部雄治も幸福実現から出馬する。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇1区
祐野恵  33 元長岡京市議   民新
伊吹文明 74 元党幹事長 (9)自前
野口昌克 35 会社員      維新
穀田恵二 65 党国対委員長(6)共前
平智之  53 大学嘱託講師(1)み前
田部雄治 36 幸福党支部長   諸新
 ▽前回得票(09年)
当 105,818 平智之(民)
比  81,913 伊吹文明
比  54,605 穀田恵二
    3,576 種村由美子(諸)
 ▽前々回得票(05年)
当 112,848 伊吹文明
   68,563 玉置一弥(民)
比  55,097 穀田恵二
11月22日朝刊

6522チバQ:2012/11/28(水) 01:18:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121123-00000189-mailo-l26
’12衆院選・京都:選挙区の情勢 2区 民主牙城に3新人 /京都
毎日新聞 11月23日(金)14時10分配信

 政府や党の要職を歴任する民主前職の前原誠司に、いずれも新人で自民の上中康司、共産の原俊史、社民の佐藤大が挑む。
 連続7選を目指す前原は地元での街頭演説で「厳しい評価を頂くのは仕方ない部分がある」と民主政権への批判を受け入れながらも、高校無償化など成果を訴える。支持基盤は厚いが、約5万8000票差を付けて大勝した前回選とは一転して逆風も予想され、支持固めに懸命だ。
 上中は、自民が政権を失った後の10年10月、一般公募で2区の候補予定者となった。2年余り、支持者回りや街頭活動など地道な活動を続けてきた。銀行、証券会社勤務や会社経営の経験を生かし「地に足を付けた改革をしたい」。地元議員を中心に選対も整えた。
 4回連続で2区から衆院選に出馬する原は地元に密着し、街頭演説やミニ集会などで着実に支持固め。民主政権を批判し「変わらないところに共産党の値打ちがある」と党勢拡大を目指す。震災や福島原発事故を機に社会問題への意識は高まっているとして、「原発ゼロ」や消費増税反対、平和外交などを訴える。
 社民で府内唯一の候補予定者の佐藤は、市民運動出身で国政選挙は初挑戦。22日に擁立が決定したばかりだが、高校無償化の朝鮮学校への適用や憲法9条堅持、原発被災者支援の拡充などを訴える。護憲勢力の受け皿として存在感を打ち出す構えだ。【五十嵐和大】(敬称略)
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補予定者
 ◇2区
前原誠司 50 国家戦略相 (6)民前
上中康司 50 化学会社顧問   自新
原俊史  45 党地区委員長   共新
佐藤大  33 介護士      社新
 ▽前回得票(09年)
当 101,151 前原誠司
   42,771 山本朋広(自)
   25,856 原俊史
    5,028 藤田高景(社)
    1,045 軽部芳輝(諸)
 ▽前々回得票(05年)
当 73,795 前原誠司
比 69,330 山本朋広
  29,348 原俊史
11月23日朝刊

6523チバQ:2012/11/28(水) 01:18:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121124-00000207-mailo-l26
’12衆院選・京都:選挙区の情勢 3区 浮動票へ4氏奔走 /京都
毎日新聞 11月24日(土)15時49分配信

 みんな公認で立候補するとみられていた元職の清水鴻一郎が日本維新にくら替えし、6区へ。日本維新は、新人の山内成介を擁立した。4選を目指す民主の泉健太と、いずれも新人で自民の宮崎謙介、共産の石村和子の4人が、新興住宅地を中心に浮動票を巡るつばぜり合いを展開する構図だ。
 泉は00年、25歳で初出馬し苦汁をなめたが、その後、3期を重ねて内閣政務官を務めるなど中堅として党を支える立場に。3年半の政権に対する初の審判を迎え「街中から支持がわき上がった前回選とは違う」と危機感を募らせ、持ち前のフットワークの軽さで地域を飛び回る。
 宮崎は自民の一般公募に応じて候補予定者に。昨年3月に出馬表明し、選挙区のあちこちで190センチ近い長身を折り曲げている。若くして人材育成会社を起業したキャリアを強調し、政界でも即戦力になるとアピールする。
 小選挙区制が導入された96年に議席を獲得した共産。悲願である議席奪還に向け、今回4度目の挑戦となる石村は、ライフワークでもある福祉の充実に加え「即時原発ゼロ」「消費増税反対」などを掲げて浮動票への食い込みを図る。
 22日に日本維新から名乗りを上げたばかりの山内は、任天堂創業者の子孫で同社海外法人の経営企画に携わり、後に起業した。こうした経歴や手腕を掲げ、日本維新に期待を寄せる層に一気に浸透できるかが鍵を握る。【入江直樹】(敬称略)=京都市伏見区、向日市、長岡京市、大山崎町
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補予定者
 ◇3区
泉健太  38 元内閣政務官(3)民前
宮崎謙介 31 元会社社長    自新
山内成介 47 元会社役員    維新
石村和子 62 元小学校教諭   共新
 ▽前回得票(09年)
当 121,834 泉健太
   68,043 清水鴻一郎(自)
   30,583 石村和子
    2,744 岸本浩一(諸)
 ▽前々回得票(05年)
当 92,249 泉健太
比 91,429 清水鴻一郎(自)
  32,251 石村和子
11月24日朝刊

6524チバQ:2012/11/28(水) 01:20:08
>>6271京都4区
>>6473京都6区
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121126-00000163-mailo-l26
’12衆院選・京都:選挙区の情勢 5区 自前職に民共挑む /京都
毎日新聞 11月26日(月)13時46分配信

 11選を目指す自民前職の谷垣禎一に、前回選で民主の追い風に乗って比例復活した前職の小原舞、共産新人の吉田早由美が挑む構図。このほか、新人1人が立候補の動きを見せている。
 前回、谷垣に7000票差と迫った小原は、政権への批判の逆風の中での苦しい戦いが予想される。この3年余りほぼ毎週末、地元に戻ってイベントや集会に顔を出しており、「地域密着」をアピールする。「(政権交代による改革の)時計の針を元に戻すわけにはいかない」と支援者回りに懸命だ。
 前党総裁として圧倒的な知名度を誇る谷垣だが、懸念材料もある。その一つが強固な支持基盤を築く「谷垣会」メンバーの高齢化が進み、組織の若返りの必要性が指摘されていることだ。要職を歴任した実績や政権奪還を目指す党の訴えを無党派層にどれだけ浸透させられるかが鍵を握る。25日に福知山市で行われた党支部の事務所開きに、自身も出席して支援を呼びかけた。
 吉田は5回目の挑戦。これまでも選挙区内を繰り返し歩き、反原発を前面に出して「大飯原発運転の即時停止」を強くアピールしてきた。さらに、消費税増税やTPP推進の反対を掲げる。「第三極」をめぐる党の離合集散や立候補者のくら替えなどが繰り返される中、「財界や米国にきっぱりとものがいえるのは共産党だけ」と独自色を打ち出している。【佐藤孝治、塩田敏夫、岡崎英遠】(敬称略)=福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補予定者
 ◇5区
小原舞   38 党府副会長  (1)民前
谷垣禎一  67 元党総裁  (10)自前
吉田早由美 62 党府委員      共新
 ▽前回得票(09年)
当 87,998 谷垣禎一
比 80,966 小原舞
  17,941 吉田早由美
   2,225 詫間啓司(諸)
 ▽前々回得票(05年)
当 107,792 谷垣禎一
   49,895 小林哲也(民)
   25,467 吉田早由美
11月26日朝刊

6525チバQ:2012/11/28(水) 01:23:49
>>6152静岡1区
>>5603静岡2区
>>6153静岡3区
>>6154静岡4区
>>6155静岡5区
>>6156静岡6区
>>6273静岡7区

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121127ddlk22010241000c.html
一票を託す:’12しずおか衆院選 小選挙区・戦いの構図/8止 8区 /静岡
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 ◇民主前職ら5氏の争い
 民主党前職の斉藤進氏(42)、自民党前職の塩谷立氏(62)、共産党元職の平賀高成氏(58)に加え、日本維新の会から県議の源馬謙太郎氏(39)、「国民の生活が第一」から国会議員秘書の太田真平氏(26)の2新人が出馬を表明し、現元新5人の争いとなりそうだ。

 斉藤氏は、「さまざまな人がさまざまな主張をしている。しかし誰のため、何のための政治かを考える政治家は少ない。自民党政権時の医療・雇用崩壊を食い止め、安心して暮らせる社会を作る、その理念のもとで仕事をしてきた」と実績を強調する。

 「短期間でもあり組織固めを徹底している」という塩谷氏は、「業界が政権党につくのは仕方ないが、民主の東日本大震災への対応をみて、何とかしてくれとの声が届くようになった」と、支持拡大に向けミニ集会などをこなす。

 平賀氏は「自民もひどかったが民主もがっかりだった。根本にある大企業優先の流れを変えなければならない。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加などの対米追従路線にも反対する」と政策の違いを訴えている。

 源馬氏は「地域のことは地域で決める。その妨げとなる中央集権の壁を打ち破り、国と地方のかたちを見直していく」と清新さをアピールする。

 「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の秘書を務めている太田氏は、知名度向上に向け積極的につじ立ちをこなしている。【高橋龍介】=おわり

==============

 【8区】

 ◇立候補予定者
斉藤進   42 [元]小平市議  (1)民前
塩谷立   62 [元]党総務会長 (6)自前
太田真平  26 国会議員秘書      生新
源馬謙太郎 39 県議          維新
平賀高成  58 党地区委員長   (1)共元

 ◇前回09年結果
当 斉藤進  民新 123547
  塩谷立  自前 114677
  平賀高成 共元  12117
  小西高靖 諸新   2330

 ※カッコ内数字は当選回数。民=民主、自=自民、生=国民の生活が第一、維=日本維新、共=共産、諸=諸派。

6526チバQ:2012/11/28(水) 01:26:42
http://www.asahi.com/area/ibaraki/articles/MTW20121123081260002.html
2012総選挙@茨城

【各選挙区の情勢】1区・2区
 ■1区 維新擁立、乱戦模様に


 前回、初当選を果たした民主前職の福島伸享に、前県議で自民新顔の田所嘉徳と共産県委員長で新顔の田谷武夫が挑む構図とみられた。しかし、21日の日本維新の会の公認候補発表で海老沢由紀が参戦、一気に乱戦模様となった。


 福島は消費増税法案に反対票を投じ、環太平洋経済連携協定(TPP)参加にも反対する。支援者から離党を勧められたが「選挙目当てと言われたくない」と、踏みとどまった。


 震災復興のための中小企業グループ補助金確保や水戸市の庁舎再建への国の財政措置などを自らの「実績」としてアピールする。


 民主への強い逆風下、後援会幹部は「民主ではなく『福島党』でいく」。政党色を薄め、個人を前面に打ち出して戦う方針だ。


 行政書士や1級建築士の資格をもつ田所は、「適切な公共投資」による雇用の確保と経済活性化、再生可能エネルギーの積極的な導入などを訴える。県西を地盤とするため、県央での知名度アップが課題。地元の県議や市町議とともに支持拡大を狙う。


 田谷は週50回は行うという街頭演説で「脱原発や反TPP、消費増税凍結でブレないのは共産だ」と訴える。反TPPで一致するJA県中央会や県医師会の幹部が党の集会にあいさつに訪れるなど、かつてない追い風を感じるという。「国民の暮らしを守ると、いまこそアピールしたい」


 元プロスノーボーダーで4人の子育て中の海老沢は「子育てしながら働きやすい社会をつくる」と訴える。東京都杉並区在住だが、22日に水戸市に入り、選挙期間中は市内の夫の実家などに滞在する。夫の中学と高校の同級生にあいさつ回りを始めた。


 全国で台風の目となりそうな維新の勢いを背に、「女性の力を活用しきれていないこの国の統治機構を変えたい」と意気込む。


 ■2区 前職2人に2新顔挑む 


 前回、政権交代を求める風に乗り初当選した民主の石津政雄と比例復活当選した自民の額賀福志郎に、共産の梅沢田鶴子とみんなの原田雅也の両新顔が挑む。


 総務政務官の石津は野田首相が推進に傾くTPP交渉参加について、「食の安全と国民皆保険を守れないなら反対する」と、あくまで条件付き賛成であることを強調。また、農林漁業者が加工や販売も展開する「6次産業化」施策の実現など、3年余りの実績を前面に出し、政権批判の逆風をかわそうと懸命だ。


 額賀は早くから解散を視野に積極的に地元を回ってきた。解散日の16日に早速、決起集会を開き、「デフレの悪循環は民主党では打破できない」と訴えた。


 梅沢は党が掲げる脱原発、消費増税反対のほか、旧小川町議として空自百里基地に関わってきた経験から「日本から基地をなくしたい」と訴える。地元小美玉市だけでなく鹿行地域にも支持を広げるべく、各地の党所属議員らとともに知名度アップを図る。


 鹿嶋市議を3期務めた原田は「しがらみのない政治」が信条。組織に頼らず街頭演説を重視し、脱原発やTPP参加推進など党の政策を訴え無党派層への支持拡大を期す。
=敬称略


  ◇


 12月4日の公示まで10日余りとなった衆院選。県内各選挙区の立候補予定者の顔ぶれと動きを紹介する。


 ■1区       (05自 09民)
 福島伸享42民前(1)〈元〉経産省職員 
 田所嘉徳58自新   〈元〉県議    
 田谷武夫61共新    党県委員長  
 海老沢由紀38維新   〈元〉広告会社員 
 ■2区       (05自 09民)
 石津政雄65民前(1)〈元〉大洋村長  
 額賀福志郎68自前(9)〈元〉財務相   
 梅沢田鶴子56共新   〈元〉小川町議  
 原田雅也43み新    鹿嶋市議   

 〈注〉選挙区名の下は2005年、09年衆院選で議席を獲得した候補者の所属政党。敬称略。氏名の下は投票日現在の満年齢。丸数字は当選回数。代表的な肩書のうち、〈元〉とあるのは過去の役職や職業。

6527チバQ:2012/11/28(水) 01:27:27
http://www.asahi.com/area/ibaraki/articles/MTW20121124081260002.html
2012総選挙@茨城
【各選挙区の情勢】
3区・社民県連合
 ■3区 第三極の競合で混戦 


 自・民による事実上の一騎打ちとなった前回とは打って変わり、民主抜きの争いになる可能性が高く、「第三極」政党同士の競合も含め混戦模様だ。


 「党議を尽くさぬまま消費税増税を強行した」と、民主を離党した小泉俊明。これまで4回立候補し前回初めて小選挙区で当選したが、今回は前回得た連合茨城や県医師連盟の推薦を見送られた。農村部の保守層や無党派層の多い「茨城都民」が暮らす地域をまわり、脱原発や消費税引き上げ凍結、環太平洋経済連携協定(TPP)不参加など党の政策を訴える。離党後合流した減税日本は、元農水相の山田正彦が率いる新党などと「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)の結成を発表。さらに同じく民主を離れ取手市を地盤とする石井章が属する「国民の生活が第一」との連携も模索する。


 自民の葉梨康弘は3選を果たせなかった前回の雪辱を期し、この3年余り、一日数百軒を訪ね有権者の声を聞いたという。県内の自民公認候補の中で唯一、県医師連盟の推薦も得て、元自治相の義父の地盤固めに余念がない。


 前回、候補者を立てなかった共産は、農家と消費者を取り結ぶ県南農民組合出身の小林恭子を擁立。TPP不参加を強く訴える。


 日本維新の会の前田善成は群馬県みなかみ町議だが、取手市と旧水上町が交流を続けている縁で名乗り出た。「国の統治機構を改革し、地方から日本を変える」と主張している。


 ■3区顔ぶれ      (05自 09民)
 葉梨康弘53自元(2)〈元〉警察庁職員 
 小林恭子62共新   〈元〉農民組合役員
 前田善成45維新    みなかみ町議 
 小泉俊明55脱前(3) 党幹事長代理 
 〈注〉選挙区名の下は2005年、09年衆院選で議席を獲得した候補者の所属政党。年齢は投票日現在。丸数字は当選回数。


 ■社民県連合 県内小選挙区で候補者断念


 社民党県連合は23日、水戸市で衆院選に向けた会議を開き、2009年の前回に続き県内の全小選挙区で候補者を立てないことを決めた。幹事長の玉造順一・水戸市議は「党内や脱原発の市民活動家などの擁立を模索したが、突然の衆院解散で時間切れとなった」と説明。今後は比例北関東ブロックでの議席奪還に注力するという。

6528チバQ:2012/11/28(水) 01:29:08
>>6265に4区だけアップあり。面倒なので全部転載
http://www.asahi.com/area/ibaraki/articles/MTW20121125081260001.html
2012総選挙@茨城
【各選挙区の情勢】4区・5区
■4区 盤石の自民に民共2氏


 政権交代への強い追い風が吹いた前回も県内で唯一、自民が議席を守った選挙区。父の梶山静六から引き継いだ固い地盤を持つ自民前職の梶山弘志に、前回比例復活で初当選した民主前職の高野守、共産新顔の宇野周治が挑む。


 高野は「反省すべき点は多々あるが、子ども手当や高校授業料実質無償化など、成果もある」と、前回から一転した逆風を跳ね返すのに懸命だ。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加には「個人的には反対」としながら、「党県連会長代行の立場もある」と言葉を濁す。


 梶山は「野党転落で注目度が下がった。厳しい戦い」と気を引き締める。党経理局長の役職に就いており頻繁に地元を離れざるを得ないのが悩みだが、本拠地の常陸太田市内だけでも70支部はある強固な後援会組織が強み。党務の合間を縫って開くミニ集会で地盤固めに精を出す。


 宇野は、東海第二原発の再稼働中止と消費増税凍結、反TPPを掲げる。「脱原発を求める子育て世代や反TPPで一致するJAや医師会からも共感の声が寄せられる」と手応えを語り、知名度アップと支持拡大を期す。


 ■5区 民主の8選2氏阻むか


 8選を目指す民主前職の大畠章宏に、いずれも国政選挙初挑戦となる自民新顔の石川昭政と共産新顔の福田明が挑む。


 大畠は出身の日立製作所労組を中心とした盤石の支持基盤を持つが、民主への強い逆風に「今回の選挙が一番厳しい」と危機感をあらわにし、さらなる引き締めを図る。TPPについては元々は推進論者だったが、地元農家の反対の声に配慮し「どんな影響が出るか十分検証しないといけない」と慎重に語る。政権交代で「競争万能社会」から「共生社会」へ転換できた、と成果を訴える。


 公募で選ばれた日立市出身の石川は「景気回復、デフレ脱却、震災復興に一体で取り組む」と訴える。父親が日立製作所出身で、OB中心に大畠の支持層切り崩しを狙う。今年は年頭から自民支持者らの会社や個人宅前にポスターを張り、通勤者らに顔を売る。


 北茨城市議を8期務めた福田は政党助成金の震災復興費への活用と、富裕層や大企業への課税強化といった他党と違う政策を前面に出し、「消費増税は必要ない」と訴える。東海第二原発についても「再稼働を認めず、廃炉を目指して全力を尽くす」とし、脱原発に関心の高い子育て世代などの支持拡大も図る。=敬称略


 ■4区      (05自 09自)
 高野守53民前   (1)党常任幹事  
 梶山弘志57自前   (4)党経理局長  
 宇野周治62共新 党地区委員  
 ■5区      (05民 09民)
 大畠章宏65民前(7)〈元〉国交相   
 石川昭政40自新   〈元〉党職員   
 福田明56共新   〈元〉北茨城市議 
 〈注〉選挙区名の下は2005年、09年衆院選で議席を獲得した候補者の所属政党。年齢は投票日現在。丸数字は当選回数。

6529チバQ:2012/11/28(水) 01:30:02
http://www.asahi.com/area/ibaraki/articles/MTW20121126081260001.html
2012総選挙@茨城
【各選挙区の情勢】6区

 ■6区 新顔参戦、民・自に脅威


 民主前職の大泉博子と元厚生相で自民元職の丹羽雄哉との事実上の一騎打ちと見られていたが、共産の青木道子、日本維新の会の深沢裕、無所属の狩野岳也の新顔3人が加わり、混戦模様となった。


 台風の目となりそうなのが狩野だ。「被災地への政治家の本気度が見えない」「国と農業を守る」と決意し、19日に県議を辞職。「除名を覚悟で」提出した自民の離党届は県連預かりに。ともに国会議員だった両親の秘書を務めた首長、県議、市議が県内に多く、自民系は分裂選挙の様相だ。


 遺族会や農業団体など支持層が最も重なるのは丹羽だが、前回、大泉に投票した人の一部も狩野支持に回っている。自・民双方に脅威と映るが、狩野は東京暮らしが長い丹羽を念頭に「地元に根ざした国会議員が必要だ」と訴える。


 前回、かつての「部下」で厚生官僚だった大泉に破れ、連続当選は10回で途切れた丹羽。今年の夏前から頻繁に選挙区に入り、「このままでは日本が沈没する」と訴えてきた。後期高齢者医療制度で批判を浴び「暴風雨だった」前回に比べると「手応えははるかにいい」という。


 狩野の立候補表明については「党県連が毅然(き・ぜん)と対応する」と言葉少なに不快感をにじませる。自身の6区支部長選出は「狩野君を含め全会一致だった」と言い、「1人反対した」とする狩野と食い違う。


 前回は14万7千票余りと丹羽に3万票以上差をつけ圧勝した大泉は、一転して「非常に苦しい戦い」。街頭では「果たせなかった約束も多い」と認めつつ、医療、科学、子ども政策など実績の紹介に多くの時間を割く。党執行部が公認候補に踏み絵を迫る環太平洋経済連携協定(TPP)には、「テーブルにつくと日本は必ず米国に負ける」として反対の立場をとる。


 県医師連盟と連合、郵政政治連盟の3本柱は前回と同じ。だが、選挙事務局長は決まったものの後援会長は空席、県医師連に頼んだ選対本部長も決まらないなど、組織づくりの遅れが不安材料だ。


 前々回2005年以来の共産候補となる青木。原発事故の風評被害も身近に経験した農家としての立場から「TPPへの参加をやめさせ、東海第二を含め原発は即時廃炉に」と訴える。

6530チバQ:2012/11/28(水) 01:30:29
http://www.asahi.com/area/ibaraki/articles/MTW20121127081260001.html
2012総選挙@茨城

【各選挙区の情勢】7区

 ■「参戦」維新へ警戒感


 強固な後援会組織を持つ当選11回の無所属前職、中村喜四郎に、民主前職の柳田和己、自民前職の永岡桂子、急きょ参戦した日本維新の会新顔の筒井洋介が挑む混戦の構図だ。


 中村は後援会「喜友会」を選挙区内に張り巡らせ、前回も政権交代の暴風を跳ね返した。「無所属だからこそ超党派でできる仕事がある」と訴え、「政党乱立で日本が混乱しているのは、小選挙区制に問題があるから。中選挙区制と衆参同一選導入で『決められる政治』の仕組みをつくる」と選挙制度改革を唱える。喜友会の高齢化が不安要素と指摘されるが、本人は「弱体化は感じていない」と意に介さない。


 中村に前回1万票差に迫り比例復活で初当選した柳田は今回、党執行部が推進に傾く環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に反対の姿勢を強調する。民主への逆風を「厳しい」としつつ、「党派を超えて地域の声を聞き、圏央道五霞ICの周辺開発などを実現してきた。与党だからこそできた」と訴える。


 永岡は年明けから地元でミニ集会をこまめに開き、一人親世帯への支援強化を盛り込んだ母子・父子家庭就業支援法の議員立法化への尽力や国会質問に年15回立ったことを「実績」としてアピール。「無所属では何もできない」と中村を牽制(けん・せい)する。


 各陣営が警戒を強めるのが、全国で台風の目になりそうな維新から21日に立候補を発表した筒井。東京都出身で自ら「落下傘」と認めるが、「これまで地元選出議員が地域の生活向上にどんな貢献をしたのか」と他の立候補予定者を批判。「英国では落下傘は当たり前だ」として「既存政党の打破をめざす」と意気込む。=敬称略

6531チバQ:2012/11/28(水) 01:31:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121124-00000064-mailo-l03
12衆院選・選挙区事情:1区 自民、生活と三つどもえも /岩手
毎日新聞 11月24日(土)11時45分配信

 ◇民主・階氏、新たな票掘り起こしへ
 「いったいどれを張ったら良いものやら」。衆議院が解散した今月16日午前、達増拓也知事の後援会幹部の男性は、自宅の一室で3枚のポスターを手に苦笑いを浮かべた。達増氏、階猛氏、小沢一郎氏を写したポスターは、棚にしまい込んだままだ。
 消費税増税を巡って民主党が分裂して迎える今回の衆院選。同党に残った1区の前職・階氏に対して、小沢氏の新党「国民の生活が第一」は、9月の県連結成大会時から対抗馬擁立を明言してきた。しかし、当初同月中ともされた擁立は、「10月25日の結党記念のパーティーまで」、「若干慎重になって時期的に少し遅れている」(いずれも小沢氏の発言)と先延ばしになった。
 現状では、小沢氏と政治行動を共にする達増氏の支持者からも「(生活の)候補者が決まらなければ動きようがない」との声が漏れる。達増氏が1996年に衆院選に初出馬して以来の支持者の1人は、「自分たちが配ったマニフェストに書いてあることを何もやってない」と民主党政権を批判しつつ、「ピンと来る人だったら応援する」と「生活」の擁立の動きを静観する。
 一方、達増氏の地盤を引き継ぎ、07年の衆院補選、09年の衆院選で大勝してきた階氏は、たもとを分かったことで、これまでにない厳しい選挙戦を強いられる。
 今月18日に盛岡市内であった後援会の拡大役員会後、階氏は「我々の対極は自民、公明であり、戦うならそちらだ」と、「生活」候補との対決を問う記者の質問に言葉を濁した。しかし、ある陣営幹部は「達増氏の支持者の一部は当然、生活に流れる」と指摘。その上で、今回の選挙は「生活」候補と、前回次点だった自民党新人の高橋比奈子氏との「三つどもえ」の様相を呈し、「今まで通り連合などの組織票を固めているだけでは勝てない」と分析する。
 階氏自身も一晩で飲食店だけでも25軒をあいさつして回るなど、新たな票の掘り起こしに奔走している。
 20年近くにわたり「小沢系」候補が勝ち続けてきた1区。民主党の分裂を受け、自民党のみならず、小選挙区制で埋没してきた政党も好機をうかがう。社民党の伊沢昌弘氏は「脱原発や護憲など党がずっと主張してきた政策」を軸に、比例での復活も視野に入れ選挙戦を展開。共産党も新人の八幡志乃氏を擁立し、「公示までに2万4000票を固める」(陣営幹部)と、前回選挙からの得票倍増を期す。【宮崎隆】
  ◇  ◇  ◇
 12月4日公示、16日投開票の衆院選が間近に迫っている。09年の前回は、民主党が県内4区すべての議席を占め、「小沢王国」の強さを見せつけた。党の分裂によって、勢力図にどんな変化が起きるのか。各選挙区の事情を探った。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇立候補予定者◇
1区=盛岡市(旧玉山村を除く)、紫波町、矢巾町
階猛    46 党県代表  (2)民前
高橋比奈子 54 党1区支部長   自新
八幡志乃  30 党1区役員    共新
伊沢昌弘  65 党県代表     社新
11月24日朝刊

6532チバQ:2012/11/28(水) 01:33:15
>>6252岩手2区
>>6436岩手4区
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000035-mailo-l03
12衆院選・選挙区事情:4区 民主、候補決められず /岩手
毎日新聞 11月27日(火)11時19分配信

 ◇生活、態勢整え自民は「決起大会」
 「駅降りて、会場までの間に小沢一郎さんの大きなポスターをたくさん見た。ここは、小沢さんの本拠地中の本拠地なんですね。ずいぶん大変なところにやってきたなあ、と思った」
 衆院解散直後の18日、奥州市水沢区の中心部にある駒形神社で、自民4区支部主催の時局講演会が開かれた。講演の冒頭、弁士の福井1区選出の前職、稲田朋美氏(53)は、小沢一郎・「国民の生活が第一」代表が、40年以上、当選を重ねてきた地元での開催に、思わず感想を漏らした。
 自民新人、藤原崇氏の奥州・金ケ崎後援会発足に合わせ、以前から予定されていた講演会だったが、突然の解散を受け、決起大会の様相をみせた。小沢氏が民主を離れ、新党を結成して野党になったことを陣営幹部は「勢力伸長の好機」と見る。藤原氏は「次の政治に進む時代が来た」として「これから30年使える政治家を」と訴える。
 同じ日、時局講演会が行われた駒形神社にほど近い「小沢会館」では、小沢一郎後援会4区連合会の役員会が開かれ、2年近く空席となっていた連合後援会長に小笠原直敏・北上連合後援会長(67)を選出、選挙態勢を整えた。
 今春、後援会婦人部から発展した婦人団体「水和会」が活動を休止した。さらに新党結成を巡り、一枚岩を誇った奥州市選出県議らの足並みが乱れた。5人の県議のうち3人が小沢氏と共に離党、2人が民主に残留、他自治体でも同様の現象が起きた。小沢氏への逆風を指摘する声もある一方、強制起訴された政治資金規正法違反事件で無罪判決が確定し、活動の自由度は増したともいわれる。後援会幹部は「先生は全国の候補者を支援する仕事がある。いつもの通り、期間中不在でも大丈夫なようにするだけ」と、淡々と話す。
 小沢氏が離党した民主党は候補者が決まらない。小沢氏の後援会幹部は「民主党は元々、小沢先生が作った。今回、民主党に残った人もこれまでは、一緒にやってきた。それを振り切って候補を立てられるか」と先を占う。別の幹部も「平野達男先生(復興相)だって一緒にやってきた」と、4区が出身地で、来年改選を迎える平野参院議員の出方をけん制する。民主候補者の姿が見えないことが、選挙区内に奇妙な静けさをもたらしている。
 共産は花巻市議を5期務めた高橋綱記が3回目の出馬を予定。消費税の増税中止やTPP参加断固阻止を掲げて支持拡大を目指す。陣営では「TPP問題では、これまであまりつながりのなかった農業業団体とも話ができるようになった」と自信を見せ、小規模集会などを重ねている。【和泉清充】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇立候補予定者◇
4区=花巻市、北上市、奥州市、西和賀町、金ケ崎町
藤原崇  29 弁護士      自新
小沢一郎 70 党代表  (14)生前
高橋綱記 64 党県委員     共新
11月27日朝刊

6533チバQ:2012/11/28(水) 01:35:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/elc12112723480058-n1.htm
「未来の党」に選管困った! 標語に「未来」盛り込む ポスターすでに発注
2012.11.27 23:46
 滋賀県の嘉田由紀子知事が27日、新党「日本(にっぽん)未来の党」の結成を表明したことを受け、衆院選の投票を呼びかける標語に「未来」という言葉を盛り込んでいた地方の選挙管理委員会が困惑している。党名の一部と重複してしまったためで、すでにポスターを発注した選管は頭を抱えている。

 栃木県選管は「一票は明るい未来を開く鍵」との標語を選定。ポスター5千枚、配布用のポケットティッシュ6万8千個に標語を刷り込み、発注していた。

 啓発グッズに「未来」という表現が入ることは特定の政党を連想させる恐れもあるため、職員は「なぜこの時期に…」と困惑。標語の削除や差し替えも含めた対応の協議を始めた。

 また、鹿児島県選管も「わたしの一票 未来をひらく」という標語を入れたポスター6千枚や折り込みチラシなどをすでに発注。テレビやラジオCMもまもなく完成予定という。

 新党の名称をめぐっては平成21年に「みんなの党」が結成した際にも、啓発ポスターにあった「みんなの…」の表現が問題化。急遽(きゅうきょ)作り直したり、グッズの配布を諦めたりするケースが相次いだ。

6534名無しさん:2012/11/28(水) 07:33:17
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121128t61015.htm
自民・福島5区は坂本氏 吉野氏、なお出馬に意欲

 自民党福島県連は27日、衆院選福島5区について、元議員の坂本剛二氏(68)の公認が正式に決まり、同区への立候補に意欲を示していた前議員(比例東北)の吉野正芳氏(64)が比例東北に回ると発表した。党本部が方針を県連に伝えた。

 県連は福島第1原発事故の地元県の候補者となる吉野氏を比例の「復興枠」で優遇するよう党本部に要請している。平出孝朗幹事長は「復興枠を設けるべきだとの考えで安倍晋三総裁、石破茂幹事長とも一致している」と述べ、比例名簿の上位登載に自信を示した。

 ただ、吉野氏は福島5区への立候補を正式に断念しておらず、27日にいわき市であった立候補予定者による公開討論会に参加した。衆院選公示直前に発表される比例名簿での処遇と吉野氏の判断が焦点となる。

 自民党は坂本、吉野両氏を選挙区と比例代表に交互に立てるコスタリカ方式を採ってきたが、前回で解消。坂本氏は5区で落選し、吉野氏は3区敗れ比例で復活当選した。

 5区には民主党前議員の吉田泉(63)、共産党新人の吉田英策(53)、日本維新の会の元民主党衆院議員宇佐美登(45)の各氏も立候補を予定している。

2012年11月28日水曜日

6535名無しさん:2012/11/28(水) 07:39:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20121127-OYT8T01546.htm
[衆院選]悩める地方議員

 衆院選(12月4日公示、16日投開票)に向けた事実上の選挙戦が熱を帯びる中、地方議員が選挙と議会活動の「両立」に苦慮している。選挙期間と12月定例会の日程が重なるからだ。「応援する候補者の選挙結果に影響が出かねない」との見方や、「議会活動がおろそかになる」との指摘も出ている。

 「質問の原稿を書く時間が足りるだろうか」

 県議会12月定例会で質問に立つ予定の県議はため息をついた。

 県議会は30日に開会し、会期は12月19日までの20日間を予定している。代表質問は公示日翌日の5日、一般質問は7、11日で、選挙戦の真っただ中だ。

 県議や市町議は国政選挙では「実動部隊」。応援する候補者の事務所開きや出陣式など節目の行事への参加のほか、支援組織へのあいさつ回りなどに飛び回る。

 県議会では2000年の参院石川選挙区の補選の告示日と6月定例会の一般質問が重なり、日程を変更した例がある。しかし、今回は公示、投開票日とも休会日のため日程変更の予定はなく、この県議は「ほかの議員も、今回はあまり質問をやりたがっていない」と明かした。

 公示日前日の3日に開会する金沢市議会の議員も「演説の応援に行きつつ、質問を考えている」と話す一方で、「頭の中は選挙のことばかり。何も思い付かない」と頭を抱える。

 公示日と開会日が重なる七尾市議会では、市議から「3日に早めてはどうか」「午後の開催にしては」などの声が出たものの、「大義名分がない」として日程変更は見送った。「出陣式は無理でも、午後から応援に駆けつける」と「時間差応援」を考える市議もいる。

 3区で立候補予定の民主・近藤和也、自民・北村茂男の両氏から、10月の市長選で応援を受けた不嶋豊和・七尾市長は「議会日程は前から予定され、重なったのはやむを得ない」とコメントし、選挙対応は「未定」とする。

 議会日程との重複が、衆院選の動向に影響するとの見方も出ている。

 3区内では民主党の地方議員が少なく、ある市議は「日程重複は(議員の選挙運動の時間が減るため)組織で動く自民に不利」とみる。自民系市議からは「年内解散を求めたのは自民だが、議会とぶつかって厳しいことになった。もう一か月早ければ……」と恨み節も聞かれた。

 慌ただしさの中でも、粛々と議会の準備を進める議員も。北村氏のおひざ元・輪島市議会では「議員にも聞いたが、日程変更したいという要望はない」(議会事務局)。市議は「輪島はまじめな議会で有名で、市議会が最優先だ。選挙は議会が始まる前にやるし、開会時間外に活動すればいい」と意に介さない。

 すでに4氏が立候補を予定し、混戦が予想される2区のある市長は「国政選挙に引きずられ、経済や環境など高いレベルの論戦になるのでは」と期待しながら、思わず本音ものぞかせた。

 「普段だと、個人攻撃みたいな質問もあるからね」

(2012年11月28日 読売新聞)

6536名無しさん:2012/11/28(水) 07:40:53
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/28/kiji/K20121128004654970.html
小沢氏側近VS元ガールズ刺客 田中美絵子「裸一貫」

イメージカラーのピンクのジャンパーを着て街頭に立つ田中美絵子前衆院議員
Photo By スポニチ

 「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の側近、東祥三前衆院議員(61)の地盤に、民主党が元小沢ガールズの田中美絵子前衆院議員(36)を“刺客”として送り込んだ東京15区=江東区=。田中氏は衆院解散後に石川2区からドタバタで国替え。自民党、みんなの党の候補らも議席奪取を目指して乱戦模様で、関係者が「票が相当割れる」と警戒する激戦区となっている

 田中氏は買い物客らでにぎわう江東区豊洲のショッピングセンター前で、09年の前回衆院選と同じイメージカラーのピンクのジャンパー姿でビラ配り。河村たかし名古屋市長の衆院議員時代に秘書を務め、当時3年間ほど同区辰巳に住んでおり「以前、近くに住んでいました」と“縁”を懸命にアピールした。

 前回衆院選は自民党の森喜朗元首相への“刺客”として石川2区から初出馬し、森氏に約4000票差に迫って比例で復活当選。風俗ライターや映画でヌードを披露していた過去なども話題となり、「小沢ガールズ」の1人として注目を集めたが、消費税増税法案採決で賛成票を投じて小沢氏とは行動を別にした。

 再び石川2区からの出馬を希望したものの、6月に国土交通省官僚との交際写真が週刊誌で報じられ、党石川県連が「地元の理解を得られない」として差し替えを要求。党から正式に国替えの打診を受けたのは衆院解散当日の16日で、公認が出たのは21日。翌22日にやっと東京15区に入った。

 唐突な落下傘候補で同区に知り合いはおらず、街宣カーも石川ナンバーのまま。車の上部に大きく書かれた党のキャッチフレーズ「国民の生活が第一」は、ライバル政党名と勘違いされないよう、急きょ野田佳彦首相のポスターで覆い隠した。JR亀戸駅近くの選挙事務所は備品がそろわず閑散としており、陣営は「急だったので準備不足は否めない」とため息。民主党関係者は「与党の2期目を目指す候補なのに、新党の新人よりも何もなくて厳しい状況」と明かす。

 ただ、田中氏は「裸一貫で乗り込んできましたから」と強調。1日50カ所を目標に、地道な街頭演説で支持を訴えており、陣営は「今のところ、この選挙区で唯一の女性候補。男性を中心に握手やビラを受け取ってくれるなど手応えはある」として、巻き返しを図る。

 ≪みんな・柿沢氏「落下傘候補に任せられない」≫みんなの党の柿沢未途前衆院議員(41)は“柿色”の街宣カーで活動し「候補者の中で唯一の江東区育ち。落下傘候補に江東区を任せられない」と強調。前回衆院選では比例で復活当選し「小選挙区での当選が至上命令」と意気込んでいる。自民党の秋元司元参院議員(41)は街頭で経済の立て直しなどを訴え「“やっぱり自民党”という有権者の空気を感じている」と手応え。共産党の新人、吉田年男氏(64)は「原発NO」を掲げ、「誰もが安心して住み続けられる社会」を訴えている。
.
[ 2012年11月28日 06:00

6537名無しさん:2012/11/28(水) 08:22:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121128/CK2012112802000164.html
2012衆院選いばらき 各選挙区 予想の顔ぶれ
2012年11月28日

 十二月四日の衆院選公示を前に県内七選挙区の立候補予定者が決まりつつある。課題山積みの中、新党を加えたかつてない激戦が予想される。各選挙区の立候補予定者の顔ぶれと情勢を伝える。

◆1区 前職と4新人が激戦
福島 伸享 42 党政調会長補佐  民前<1>

田所 嘉徳 58 (元)県議      自新

武藤 優子 48 一般社団法人理事 生新

田谷 武夫 61 党県委員長    共新

海老沢由紀 38 主婦       維新

 当初は二期目を目指す民主前職の福島伸享氏に、自民と共産の新人二人が挑む構図だったが、ここ数日の間に日本維新の会と国民の生活が第一が相次いで新人女性擁立を発表し、かつてない激戦の様相となっている。

 前回は民主への追い風に乗り、三度目の挑戦で自民の牙城を崩した福島氏。今回は逆風の中「離党せずに堂々と審判を受ける」と決断した。解散直後に水戸市に戻り、ミニ集会を重ねて実績や政策をアピール。民主候補として初めて県農協政治連盟の推薦も得て保守層への浸透も狙う。

 自民の田所嘉徳氏は県議を四期務めた政策通だ。「地方の声が響く政治」を目標に掲げ、地元の企業や団体からの支持取り付けに力を入れている。

 共産の田谷武夫氏は四度目の挑戦。「脱原発や反TPPの主張に共感と支持が広がっている」と確かな手応えを感じている。

 三氏に対し、維新の海老沢由紀氏と生活の武藤優子氏は、無党派層の受け皿になれるか注目される。 (成田陽子)

◆2区 民自2氏が再び対決
石津 政雄 65 総務政務官 民前<1>

額賀福志郎 68 (元)財務相  自前<9>

梅沢田鶴子 56 (元)小川町議 共新

原田 雅也 43 鹿嶋市議  み新

 前回、約二千八百票差で小選挙区を制した民主の石津政雄、比例復活の自民のベテラン額賀福志郎の前職二氏に共産、みんなの党の新人二人が挑む。

 総務政務官を務める石津氏は東京から職務の合間に可能な限り地元へ戻っている。農水産業の振興や地域の課題に取り組んだ実績を訴え、民主に吹く逆風を和らげる。選挙区内にある全JAのあいさつも済ませた。

 当選九回の額賀氏は下野した経験から「自民党は長期政権でおごり高ぶり、十分に方針を伝えられていなかった」と反省。こまめに地元を回り「一日最高三万歩」歩いた日も。「今回は入れるよ、という声を聞く」と陣営は手応えをつかむ。

 共産の梅沢田鶴子、みんなの原田雅也の二氏は知名度不足は否めない。梅沢氏は「増税廃案や脱原発など党の政策を訴えるしかない」。原田氏は「僕は無名でも渡辺(喜美)代表は有名人」として、ともに街頭で党名と政策をアピールする。

  (井上靖史)

(注)並べ方は衆院解散時の各党勢力の順。<>内数字は当選回数。

6538名無しさん:2012/11/28(水) 13:19:24
今朝の地方紙に福岡1区の自民公認が
井上貴博県議に総理裁定で決まったと載ってたがネットソースが見つからん。

6539名無しさん:2012/11/28(水) 14:27:32
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121128_07.htm
流転 東北・迫る衆院選−政党編(1)混迷/選択軸、複雑さ増す

寒空の下、街頭演説を聞く有権者。政党は民意をどう受け止めるのか=27日午後、仙台市青葉区

◎民意よそに離合集散

<実行力を強調>
 東進を狙う二枚看板が切り込んだのは、定石通り既成政党だった。

 「自民党も民主党も口で格好良いことを言うだけだ。われわれには決めたことをやり抜く実行力がある」

 仙台市青葉区のJR仙台駅前で27日午後、日本維新の会代表代行で大阪市長の橋下徹がマイクを握った。隣には代表の石原慎太郎。2人が街頭で並ぶのは、結党以来初めてだ。

 維新は東北の25選挙区に10人を立てる。仙台市中心部を含む宮城1区には新宿区議を送り込み、民主、自民、国民の生活が第一、共産、みんな、社民の7党による大混戦に挑む。

 同じころ、滋賀県知事の嘉田由紀子が「日本未来の党」の結成を明らかにした。旗印は「脱原発結集」。維新との対立軸を鮮明にする狙いが浮かび上がる。

 橋下は「(少数の手勢で)脱原発を訴えて何ができるのか。本当に国を立て直すことを考えているのか」と批判の手を緩めず、政策実行力を繰り返しアピールした。

<結束呼び掛け>

 政権交代から3年3カ月。未曽有の危機が続いた東日本大震災を挟み、外交は揺らぎ、経済は沈滞した。有権者の政党不信は深い。

 さまよう民意をつかもうと、既存政党間の応酬は激しくなり、第三極は二分化の流れが強まった。政党間の合従連衡が影を落とし、構図が一変した選挙区も多い。

 「落選中は何度も心が折れかけた。もう一度私を男にしてください」

 秋田3区で議席奪還を目指す自民党元議員の御法川信英(48)は19日、大仙市で開いた後援会会合で結束を呼び掛けた。

 同じ日、過去2度の衆院選で保守票を二分してきた村岡敏英(52)が維新の公認を得た。民主党から生活に移った前議員京野公子(62)を交えた戦いは3度目となる。これに民主、共産の新人も割って入る。

 御法川陣営は日々、警戒感を強める。各種世論調査で、維新が支持率を上げてきているためだ。「橋下人気は秋田まで波及するだろうか」。陣営関係者は半信半疑の思いを打ち明ける。

<刺客引き受け>
 再び仙台市。青葉区の繁華街で24日、民主党宮城県連代表で参院議員の今野東(64)がマイクを握り、「国民一人一人の命を大事にしているのが民主党」と訴えた。

 衆院選で今野は仙台市の宮城2区に打って出る。民主党を離党して新党きづな、生活と移った前議員への「刺客」を買って出たのだ。

 2区は2人に加え、自民、維新、共産、みんなの各陣営がひしめく。このうち維新の公認を得たのは、前回の2区で、生活に移った前議員が撃破した元自民党議員だ。

 民主党県連幹部は「中央の離合集散がなせる技。笑い話にもならない」とあきれるが、今野にとって2区に強い支持基盤はなく、手探りの苦戦が続いている。

 「維新のマントをまとっただけで、ヒーローになったつもりか。納得できない」。演説を終えた今野はやり場のない思いをにじませた。
   ◇

 衆院選は12月4日の公示まで6日となった。二大政党制が揺らぎ、台頭を始めた第三極。民主党の分裂に端を発した政党の離合集散は、決戦が間近に迫っても続く。震災の爪痕が残る東北で、しのぎを削る各党の動きを追った。(敬称略)

2012年11月28日水曜日

6540名無しさん:2012/11/28(水) 14:45:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800452
鹿児島5区、擁立断念=民主【12衆院選】

 民主党鹿児島県連の打越明司代表は28日、県連で記者会見し、衆院選鹿児島5区の候補者擁立を断念すると表明した。前回立候補した網屋信介前衆院議員が神奈川18区に国替えしたため、党本部に対応を委ねていたが、本部から「擁立は難しい」との連絡を受けたという。打越氏は「大切な選択肢を政権与党として準備できなかったことを心からおわびする」と語った。(2012/11/28-13:26)

6541名無しさん:2012/11/28(水) 14:46:42
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20121128ddlk04010213000c.html
2012衆院選:維新・榎氏が1区に立候補 /宮城
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 衆院選宮城1区に日本維新の会公認で立候補する東京都新宿区議の榎秀隆氏(47)が27日、県庁で記者会見し「日本の統治機構を改革し、維新八策を実現させる」と決意を述べた。

 榎氏は同区出身。慶応大卒業後、会社員やコンサルタント会社社長などを経て同区議となり、現在5期目。区議は辞職せず、衆院選への立候補で自動的に失職する。榎氏は復興について「スピードが遅い。宮城の復興無くして日本の将来はない」と話した。

 1区には、すでに前職や元職、4新人が立候補を表明しており、乱戦が予想される。【金森崇之】

6542名無しさん:2012/11/28(水) 14:49:12
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121128ddlk08010045000c.html
2012衆院選:選挙区情勢 2区 民・自前職に共・み挑む /茨城
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 前回追い風を受けて初当選した民主の石津政雄氏(65)、惜敗で比例復活当選した自民の額賀福志郎氏(68)の前職2人に、共産の梅沢田鶴子氏(56)、みんなの原田雅也氏(43)の2新人が挑む。

 石津氏は前回「いっぺん、変えっぺよ!」をスローガンに掲げ自民の牙城を崩したが、今回は政権批判の逆風が吹く。17日夜に小美玉市内で開かれた会合では「順風満帆だよ。大丈夫」と冗談交じりに周囲を笑わせながら「あえてそう言っていなければやっていかれない状況だ」と危機感を募らせる。水戸市内で20日に行われた連合茨城の決起集会では「格差社会是正のために分厚い中間層を作るという時計の針を前進させるため、死にものぐるいで頑張る」と、加盟する各地域協議会の代表に協力を求めた。

 総務政務官就任で多忙を極める中、労働組合や医師会、農協などの支援団体へのあいさつ回りに奔走。大洋村長時代の経験を生かしてまとめた農業者戸別所得補償制度や農林漁業6次産業化促進法など、3年余りの実績を強調し、支持拡大を図る。

 額賀氏は前回選挙で、自民から民主に支持政党を変える支持者が相次ぎ、悔しい思いをした。これまで閣僚や党三役として他候補の応援で選挙区に帰ることもままならず、支持者から「自民党のおごりだ」と言われた反省を踏まえ、小さな集会やイベントに顔を出す努力を積み重ねた。衆院解散前までには地元・旧麻生町で4000軒を歩き、あいさつ回りを終えた。

 解散当日の16日、行方市内で開かれた党第2選挙区支部の定期大会では支部長としてあいさつ。「定期大会が決起集会になった」と気勢を上げ、「1回目の選挙に臨んだつもりで戦い抜く」と協力を求めた。後援会や各地域、党の職域支部などを頼りに、選挙区当選を目指して支持者獲得に拍車を掛ける。

 梅沢氏は、マニフェストを守らない政府に怒りを覚え、立候補を決意。消費増税や原発、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加に反対の立場を取る。航空自衛隊百里基地反対運動に長年取り組み「基地を段階的になくしていきたい」と訴える。「不安を抱えて暮らす有権者の声を国政に届ける」と街頭で訴え、共産党の市町議と連携して支持の拡大を図る。

 原田氏は鹿嶋市議7年の経験から「国のひも付き行政では独自の街づくりはできない」と国政への転身を決断。解散直後から鹿嶋、笠間両市を拠点に「増税前にやるべきことがある。財源や権限を地方に移譲し、国の仕組みを変える」と訴え、2区全域40カ所で街頭演説をこなした。脱官僚、反増税、脱原発、地域主権を掲げ、選挙カーを回して知名度アップを図る。【岩本直紀】

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 ◆立候補予定者◆

 (カッコ内数字は当選回数)

 ◇2区=鹿嶋市、神栖市など
石津政雄  65 [元]大洋村長 (1)民前

額賀福志郎 68 [元]財務相  (9)自前

梅沢田鶴子 56 介護福祉士      共新

原田雅也  43 鹿嶋市議       み新

6543名無しさん:2012/11/28(水) 14:50:53
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121128ddlk08010051000c.html
衆院選:県医師連盟、予定者7人に推薦書 TPP反対など政策協定 /茨城
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 県医師会の政治団体、県医師連盟(小松満委員長)は27日、衆院選で推薦を決めた立候補予定者7人に推薦書を手渡した。同連盟は10月、県内全7選挙区のうち、3区以外の6選挙区で民主候補を、3区は自民候補の推薦を決めている。

 推薦書を交付するに当たり、小松委員長は「体制ではなく、人を見て推薦を決めた。私たちの政策と一致した人を選ばせてもらった」と説明。3年余りの民主党政権について「評判は良くないが、2度にわたる診療報酬のアップなど、医療政策に関しては大変評価している」と話した。

 また、この日は▽後期高齢者医療制度の撤廃▽環太平洋パートナーシップ協定(TPP)断固反対▽県内の医師不足の解消−−など5項目から成る政策協定書も締結した。【鈴木敬子】


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