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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

7367チバQ:2019/04/04(木) 21:02:27
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019040302000243.html
<県議選激戦区を歩く> (3)瑞浪市
2019年4月3日

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 「絶対に負けられない」「県内で一、二を争う激戦区です」。新元号「令和」の発表から一夜明けた二日。かつて戦国武将が陣取り合戦を繰り広げた陶都に、マイクの声が響き合った。

 一つの椅子を巡り、自民と保守系無所属の一騎打ちとなった瑞浪市選挙区。「厳しい」。どちらの陣営も同じ声が漏れる。両候補はのっけから全力疾走だ。

 「四年前、本当に悔しい思いをした。涙はもう終わりに」。自民の擁立した新人、小川祐輝が事務所開きで声を張り上げたのは三月十六日のこと。壁には国会議員や市議、業界団体などが寄せた約四十枚の「ため書き」がびっしり。一期務めた市議時代に磨かれていた革靴は、あいさつ回りなどで擦り傷だらけだった。

 傍らには元自民県議の渡辺真。マイクを握り、小川への支持を強く訴えた。

 四年前-。党市支部長を務め、同選挙区で当選四回の現職として出馬したのが、その渡辺だ。当時七十三歳。「世代交代」を主張し離党した元同支部幹事長、山田実三の挑戦を受けた。

 結果は、渡辺が七千八百三十九票、山田は八千七十六票。苦戦が予想された山田がわずか二百三十七票差で渡辺を破る波乱に。だが、渡辺は落選後も支部長職にとどまる。今回、後継として三十三歳の小川を、六十四歳で無所属のまま再選を目指す山田にぶつけた。

 一方、受けて立つ側となった山田は小川と同じ日、事務所を開いた。壁に貼られたため書きは、「同志」と呼ぶ元市議からの二枚だけ。前回と同様、大きな組織に頼らない選挙戦術だ。

 演説では、一部の相手陣営からの「県から地元への予算が減った」との主張に、データを挙げ反論。「みんなで納得して決めようという住民自治が、地方自治を身近にする」と約二十五分間、熱弁を振るった。

 三月二十九日の告示後も両候補の動きは対照的だ。

 小川は連日、各地で大小の集会を開く。三十一日の総決起大会では「皆さんの声を聴き、市が進めるべき事業を貫き通したい。県とのパイプを取り戻す」と強調。駆けつけた野田聖子衆院議員とがっちり握手した。県政与党のメンツが懸かる党県連は応援のため、他の選挙区で無投票当選した県議らを続々と投入する。

 これに対し、山田は告示日の出陣式で「政治は皆さんのためにある。県政を身近にしたい」と声を振り絞った。選挙カーでの顔見せや街頭演説など、地道な活動を積み重ねる。事務所を訪れる支持者らで目立つのは、普段着姿の高齢者らだ。山田が演説で四年間の実績を訴えると、聴衆から「そうだ」の声が飛んだ。

 四年越しの因縁が絡み合う両陣営の訴えは、どちらが多く有権者に届くか。

 街頭演説で小川は「厳しい戦いだが、負けるわけにはいかない」。対する山田は「もう四年、働かせてください」と力を込める。

 前回から攻守を変えた「無所属VS自民」陣営の選挙戦は、後半に入った。

 =敬称略

 (統一地方選取材班)

7368チバQ:2019/04/04(木) 21:02:41
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019040402000267.html
<県議選激戦区を歩く> (4)下呂市
2019年4月4日

写真
 「六期二十四年間の経験を生かすため、この四年間を託してほしい」

 県議選が告示された三月二十九日朝。下呂市の街頭で、現職駒田誠が居並ぶ有権者に深々と頭を下げた。

 自民県連下呂支部長を務め、同市選挙区で七回目の当選を目指す駒田だが、これまでになく危機感が強い。腹心だった同支部事務局長で元市議長の今井政嘉が「世代交代」を訴え、出馬したからだ。二回連続で駒田の無投票当選が続いてきた無風の選挙区は一転、自民分裂の激戦となった。

 党支部で候補を一本化できない場合、県連はいずれも公認はせず、勝ち残った方を自民会派に迎え入れる-。これが、しこりを残さないためのルールだ。駒田、今井とも「自民」の看板は得られないまま、無所属で選挙戦に突入した。

 下呂支部関係者によると、二人の間では候補の一本化に向けた話し合いが昨年初めから少なくとも四回はあった。だが、まとまらなかったという。幹部の一人は「一年もあったので一本化できると楽観視していた」と渋い表情を見せる。

 多選批判に神経をとがらせる駒田陣営。告示後の街頭演説では、昨年七月の豪雨災害時に国や県などに復旧復興を要望したことに触れた。「自民県連の総務会長を務め、議長経験もある。知事の提案にもしっかり連携していく」。築いた地位と実績を強調し、続投に理解を求める戦術だ。

 一方の今井は、市は温泉街を中心に発展してきたものの地域の道路整備が立ち遅れ、停滞感がある、との立場。地元の県議と市議間の情報交換や連携を活発化させるべきだ、と主張する。

 出馬を表明した直後の今年二月、三期目を務めていた市議を辞職し、退路を断った。「県と市のパイプをより太くして同じ方向を向いていかないと、市の発展はない」と力を込める。

 告示後の演説会では、支持者らを前に「まだまだ五十三歳。発想を変えて、いろいろなことにチャレンジしたい」と、世代交代の意義を説いて回った。

 火花を散らす両陣営に商工会関係者は「二人とも商工会員で自民系。どちらかを応援するという色は出しにくい」と戸惑う。従来は自民系候補を応援する形を取ってきた地元観光業界の関係者は「今回は自由投票になるのでは」と話す。

 濃飛横断道路の延伸や人口減少の対策…。両候補の主張に大きな違いはない。

 駒田だけに推薦状を出した下呂建設業協会の会員企業の幹部も「どちらかを何が何でも当選させたいという雰囲気には欠ける」と漏らす。「どちらに入れても自民党。いっそ、別の対抗馬が出て駒田と今井が一本化していたなら、力の入れ方は違っただろうが…」

 三日、駒田は街頭演説でこれまでの経験を改めて強調し「豊かなふるさとづくりに貢献したい」。今井は個人演説会で「夢あるまちを目指して、新しい発想で進みたい」と訴えた。

 十二年ぶりとなった論戦は、あと三日間。有権者は、地域の未来をどちらに託すことになるのだろうか。

 =敬称略、終わり(統一地方選取材班)

7369名無しさん:2019/04/04(木) 22:21:39
https://www.sankei.com/politics/news/190404/plt1904040027-n1.html
浜松市長選 住民投票ふるわずも鈴木氏先行、追う山本氏、野沢氏
2019.4.4 21:42統一地方選静岡
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候補者の演説に耳を傾ける支援者ら=3月31日、静岡県浜松市(石原颯撮影)
候補者の演説に耳を傾ける支援者ら=3月31日、静岡県浜松市(石原颯撮影)

 統一地方選前半で、任期満了に伴う浜松市長選は7日に投開票される。選挙戦は、4期目を目指す現職の鈴木康友氏(61)が地元経済界の支援を受けるなどして先行し、新人で元市議の山本遼太郎氏(32)と新人の農業、野沢正司氏(69)=共産推薦=が追う構図となっている。各候補は行政区再編の是非を最大の争点に、将来の浜松の在り方を有権者に問いかけて舌戦を展開。選挙戦終盤に向けて、さらなる支持拡大を呼び掛けている。(石原颯)

 鈴木氏は連合静岡のほか、地元経済界からの絶大な支援を得て盤石な選挙態勢を築いている。自主投票となった公明党支持層の多くも鈴木氏の支援に回るとみられており、陣営幹部は「順調に来ている」と手応えを感じている。

 選挙戦では、天竜、浜北両区を単独区とし、残り5区を合区とする3区案による行政区再編の実現を訴えて回る。個人演説会や街頭演説では区再編の説明に大半の時間を割いている。

 ただ、行政区再編の住民投票に関しては厳しい見方が強い。令和3(2021)年1月1日までの3区案への移行の是非を問う「設問1」については賛成が半数を下回るとみられている。4期目の当選を果たしたとしても、住民投票の行方次第で、最大の公約である行政区再編の実現は厳しくなる。

 選挙戦終盤は大票田の旧浜松市内を中心に回り、さらなる支持層の拡大と3区案への理解を求める。

 自民党の支部が政令市移行後初めて独自候補として擁立した山本氏は同党県連からの推薦を得て、地元の国会議員らのサポートを受けながら無党派層の取り込みを図ってきた。

 現職への批判が比較的強い中山間地を中心に支持が広がっているもようだ。しかし、鈴木氏と争った党本部の推薦を取り付けられなかったことが影響しているのか、よりどころと頼みにした自民党支持層を固め切れていない。

 並行して選挙戦を戦う、市議時代に所属した最大会派・自民党浜松のベテラン市議の個人演説会などに精力的に顔を出し、勢力拡大を懸命に図っている。

 共産党の推薦を得る野沢氏は中盤以降、“反自民”路線をより前面に打ち出して支持を訴えている。

 自民党本部に推薦を求めた鈴木、山本両氏を「自民党系の2人」と断じたうえ、主張が重なりがちな山本氏との対立軸をより鮮明にしようと主張を展開している。現職批判の受け皿としての地位を確立し、共産党支持層以外への浸透を図っている。

 7日の投開票は、浜松市役所など208カ所で行われる。

7370チバQ:2019/04/05(金) 09:46:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190405-00127498-gifuweb-l21
岐阜県議選終盤情勢、自民が優勢 分裂選挙区は激戦
4/5(金) 8:12配信 岐阜新聞Web
 岐阜県内統一地方選の前半戦の県議選(定数46)は、26選挙区のうち10選挙区が選挙戦となり、24議席をめぐって36人が激しい舌戦を繰り広げている。7日の投開票まであと2日。岐阜新聞社は4日までに、取材などを基に各選挙区の情勢を分析した。自民が優勢に戦いを進める選挙区のほか、与野党が入り乱れた混戦の選挙区、自民系候補が火花を散らす「分裂選挙」など、予断を許さない状況となっている。

 10選挙区の候補者は、自民15人(現職14人、新人1人)、立憲民主1人(現職)、国民民主2人(現職)、公明2人(現職)、共産3人(現職1人、新人2人)、無所属13人(元職1人、新人12人)の計36人。

 自民は大垣市や中津川市などの選挙区で公認候補が優勢。羽島市、下呂市、本巣市は「自民分裂」の構図となっており、いずれも1議席を巡って激しい一騎打ちを繰り広げる。全体では公認候補の中で11人が当選圏内と予想され、無投票当選の18人(推薦含む)や自民系無所属候補の追加公認を含めると、現有33議席から伸ばす可能性もある。

 立民は1選挙区に1人、国民は2選挙区に2人。いずれも岐阜市で激しい戦いとなり、最後の追い込みに全力を注ぐ。大垣市の国民現職は安定した戦い。

 公明は現有2議席の確保へ、岐阜市の現職2人が手堅い戦いをみせる。共産は岐阜市の現職が当選圏とみられるが、大垣市、中津川市の新人は苦戦。無所属は8選挙区で激しい戦いを繰り広げている。

岐阜新聞社

7371チバQ:2019/04/05(金) 11:47:58
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019040502100007.html
浜松市長選ルポ
2019年4月5日

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 平成最後の統一地方選の一つ、浜松市長選(七日投開票)は終盤戦に入った。あと一票を積み上げるため、三候補はどんな戦略を立て、何を訴えるのか。それぞれの一日を追った。

◆区再編の意義 重点
鈴木康友氏(61)
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 新元号「令和」が発表された一日夜、四選を目指す現職の鈴木康友氏(61)は、北区細江町の演説会場でマイクを握っていた。

 「行政区再編で七億円の財政効果がある。将来に向け、柔軟で効率的な行政運営が大切だ」。鈴木氏が二十分の演説で最も時間を割き、弁舌に熱を込めたのは区再編に関してだった。

 鈴木氏は区再編を最大の争点とし、浜北区と天竜区を残し、他を合区する三区案を掲げる。市長選の行方はもちろん、陣営が気に掛けるのが、区再編の是非を問う住民投票の行方だ。

 「選挙は勝てると信じているが、問題は住民投票」と陣営幹部。あるスタッフは「住民投票で区再編への反対が過半数なら選挙に勝っても面目を失いかねない」と漏らす。

 遊説で区再編への反応が芳しくないとみるのが浜北区と天竜区。両区とも三区案だとそのまま区が残るが、「取り残される」と不安を抱く住民が少なくない。

 これまで個人演説会では行財政改革の実績や産業政策をアピールしてきたが、陣営幹部は「終盤に向け、区再編の意義を重点的に訴え、浸透を図りたい」と気を引き締めた。

(篠塚辰徳)

◆生活者に寄り添う
野沢正司氏(69)
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 「水道民営化も区再編もするべきではない。これは自民系と反自民の選挙だ」。共産党推薦の新人、野沢正司氏(69)が向かったのは天竜区。山あいの集落を巡り、数十分おきに街頭に立って声をからした。

 参謀役の支援団体代表、嶋田博氏(70)は前回市長選に出馬し、鈴木氏に敗れたが、最も善戦したのが天竜区だった。今回の選挙でも重点区に据える。演説では区再編への反対や、昨秋の台風被害にも触れたが、中でも重視したテーマは「水道民営化」だ。

 選挙戦では「どこでも反応がいい」と野沢氏。街宣では、市が検討を延期した上水道事業のコンセッション(公設民営)方式導入反対を必ず明言し、「ひねればすぐに出てくる安心安全な水道を民間に任せることはない」と訴える。

 他候補と差別化するために意識するのは「生活者」としてのまなざしだ。つじ立ちはスーパーや住宅地が中心。昼食は主に事務所で、自ら育てた野菜をスタッフと囲む。「他候補より生活者の考えが分かる」。水道事業は暮らしに密着している。「最後まで皆さんと近い立場で訴える」とスパートをかける。

(鈴木凜平)

◆巧みな演説力 武器
山本遼太郎氏(32)
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 北区三ケ日町のスーパー前。「区再編よりもやるべきことがある」と大書された選挙カーから降り立った新人の山本遼太郎氏(32)は区再編批判で口火を切った。

 隣の引佐町出身。「区再編で(中区と)同じ区になってしまえば、人やモノ、金は人口の多い方に流出する。この生まれ育った地域の人口が減るのは許せない」。張りのある声に、聴衆から拍手が起きた。演説の告知は会員制交流サイト(SNS)が中心だ。聴衆には二、三十代の姿も見られ「組織動員はしていないのに、これだけ集まってくれた」と頬を緩めた。

 三区案批判をはじめ、現職への対抗心をあらわにしてきた。自民党県連の推薦を得たが、知名度では劣る。出馬表明直後は周囲から「経験不足」「若すぎる」との声も出たというが、その不利を“武器”に政策を訴えてきた。「声が通るし、思いを言葉に乗せる技術がある。演説のたび、聴衆が好感を抱いてくれるのを感じる」と陣営幹部。

 学生時代は応援団に所属し、体力や精神力をアピールする。「選挙が終われば倒れるかも」。覚悟を胸に、最終日まで全力で駆け抜ける。

(松島京太)

7372チバQ:2019/04/07(日) 09:39:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-00000002-at_s-l22
「ノーサイド」の説明ほご 静岡市長選で知事が応援演説
4/7(日) 7:23配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
「ノーサイド」の説明ほご 静岡市長選で知事が応援演説
(写真:静岡新聞社)
 現新3人が争う静岡市長選で、中立を公言していた川勝平太知事が6日、新人候補が同市葵区で行った最終演説の会場に姿を見せ、応援演説をした。「市政を担う人はほかにいない」と有権者に呼び掛け、候補への支持を明確にした。

 川勝知事はこれまで、現職の市政運営をたびたび批判しつつも、市長選については「ノーサイド」を貫くと説明してきた。投票日前日に覆した理由について、取材に「義を見てせざるは勇無きなり、という言葉と同じ。たまたま出くわして気がついたらマイクを持たされていた。全て心のままに(語った)」と述べた。

 これに対し、現職の陣営幹部は「選挙はノーサイドと言っていたはず。前言を翻すことはあってはならない」とし、別の新人候補の陣営幹部も「ここにきて関わるのは一貫性がない」と指摘した。

7373チバQ:2019/04/07(日) 09:45:39
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019040202000252.html

<県議選 注目区を歩く> (1)福井市 
2019年4月2日

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◆新人、元職加わり混戦
 県議選は無投票となった4選挙区を除き、8選挙区で選挙戦となっている。県内随一の混戦、8年ぶりの選挙戦、現職対新人の真っ向勝負-などで注目を集める四つの選挙区に記者が入り、票の行方を探った。

 激戦区の福井市選挙区では、定数一二に対して十五人(現職十人、元職二人、新人三人)が立候補している。新人や元職の出現により中心部、永平寺町に近い東部、さらに海側に向かう西部などで混戦となっている。

 JR福井駅に近い「さくら通り」。三月三十一日の昼すぎ、一時間ほどの間に数人の選挙カーが「お願いします」と通り過ぎた。うぐいす嬢は「顔を見てやってください」とアピール。今回は中心部でいつも以上に、各候補者の訴えを耳にする。

 理由は、東京からUターンした三十代の新人が中心部に拠点を置いたため。中心部では六十代の現職が「顔役」として活動してきたが、二人で地盤を争う格好になった。そこに何人もの候補の選挙カーが、東西南北への移動も兼ねながら流れ込んでいる。

 中心部から四キロほど離れた東部も激戦の地域。四十代の元職が八年ぶりに立った。すぐ隣の地区には唯一の女性現職がいる。二人の重点地区は重複し、元職側は「貸していた地域。返してもらう」と息巻き、現職は「女性の議席を死守しないと」と抗戦する。他の現職も足を延ばし、票集めに来ている。

 現職二人が地元にしている西部には、少し離れた地区の七十代の元職が分け入っている。現職の一人は「私は非常に地盤が小さい」と警戒し、元職も「厳しい戦いだ」と気を引き締める。この元職は中心部や、南側の市境の地区でも動いている。

 ほかの新人二人は、初陣ながら「安定している」(政界関係者)とみられている。いずれも今期限りで引退した県議から、地盤と労組の支援を引き継いだ。労組支援は、中心部に近い四十代の現職も受けている。

 前回の十二番目の当選者の得票数は五千五百九十票だった。投票率も46・79%と低かったが、今回は知事選の盛り上がりもあり、複数の陣営で「上昇する」と予想。当選ラインも「五千五百〜六千五百票に引き上がると可能性がある」とみられている。 

 (尾嶋隆宏)

7374チバQ:2019/04/07(日) 09:45:58
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019040302000254.html
<県議選 注目区を歩く> (2)小浜市三方郡三方上中郡
2019年4月3日

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◆小浜市の票、争奪戦に
 定数三に対し、四人(現職二人、新人二人)が序盤から激しく競り合っている。「過去の実績」「県政への挑戦」「若さと行動力」をそれぞれアピール。引退した中川平一さん(70)の出身地盤だった若狭町上中地域を「草刈り場」とみて、各候補が入り乱れ、票の上積みを狙う。

 小堀友広さんは出身地の若狭町三方地域と美浜町の地盤をほぼ固める。初当選した前回と同様、一万票の獲得を目標に、後援会の青壮年部が中心となった組織選挙を徹底。後援会長の小堀八寿雄さん(69)は「上滑りが最も怖い」と話し、陣営の引き締めに躍起だ。

 四期目を目指す西本正俊さんの陣営は、自民党の公認が得られなかったことをバネにして小浜市全域で浸透を図る。選対本部事務長の藤本重博さん(70)は「区長会の要望をかなえるなど、地域の問題に耳を傾けた四年間だった」と“原点回帰”の三期目を振り返り、実績を訴える。

 池田英之さんは辛酸をなめた前回の雪辱戦となる。事務所責任者の妻佐代美さん(54)は「元市議とはいえ、前回は認知度が低かった」と敗因を受け止める。反省点を踏まえ、集落をくまなく回り支持を広げる草の根選挙を早い時期から展開。地域の名士を通じて支持を広げる。

 松崎雄城さんは退いた中川さんの後継。「中川会」が全面的に支援し、小浜市長の父の松崎晃治後援会が連動する。親子が政治にかかわることへの批判について、選対代表の前野恭慶(やすのり)さん(57)は「地域の課題に連携して取り組める」とかわし、若年層への売り込みを模索する。

 現職の西本さんに、新人の池田さんと松崎さんの二人が挑む小浜市の票の行方が注目の的。市内の有権者数は二万四千五百三十一人(三月二十八日現在)で、投票率を前回並みの六割とすると一万五千票前後となる。若狭町上中地域も絡んだ争奪戦になりそうだ。

 (池上浩幸)

7375チバQ:2019/04/07(日) 09:46:16
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019040402000278.html
<県議選 注目区を歩く> (3)大野市
2019年4月4日

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◆知名度高い3人激戦
 六期目を目指す現職の山岸猛夫さんはもちろん、元市議会議長の山崎利昭さんと同副議長の兼井大さんの新人二人も知名度は高い。そんな三人が定数二を巡って繰り広げる激戦は、日増しにヒートアップしている。ただ市民の盛り上がりが伝わらず、各陣営は「手応えがなく、票が読み切れない」と手探り状態が続く。

 投票率は二月の市議選が過去最低の60・82%、昨年六月の市長選も61・40%と低迷した。各陣営は投票率が60%前後、当選ラインを七千〜八千票と読むが、「注目の高い知事選とのダブル選挙でも60%を切るかもしれない」との声も漏れてくる。

 知名度のある候補者がそろったが故に、それぞれとのつながりを理由に選挙中は「中立」を決め込む有権者も多い。飲食店経営の三十代男性は「客に各陣営の関係者がいるから、誰かを支援すれば角が立つ」。複数候補を推薦する地区や団体があるのも、票読みを難しくしている。

 さらに、票の上積みとして狙う若者世代の多くは平日、市外に働きに出ているため訴えが届きにくいのが悩みの種。好機と見込んだ三月三十、三十一日の土日も、悪天候で各陣営は肩透かしを食った。

 二十九日の出陣式では、いずれも自民公認の山崎さんと山岸さんはともに四百人ほどの支援者を集め、保守系無所属の兼井さんのもとへは約百五十人が駆けつけた。しかし「この差はないに等しい」と見る関係者もいる。「最後まで気が抜けない」。各陣営は同じ不安を抱えながら後半戦を迎えている。

 山崎正昭参院議員の長男でもある山崎さんは、地元の中心市街地南部と各種団体などの支持を固めながら、連日開く個人演説会の反応を参考に支持を広げる戦略を展開。山岸さんは地盤の小山、乾側、下庄の各地区とお年寄りを中心に足元を固め、若者との座談会で支持拡大を図る。兼井さんは地元の上庄地区を足掛かりに、若者に向けてインターネットを活用した選挙戦を展開するなどして幅広く浮動票を狙っている。

 (山内道朗)

7376チバQ:2019/04/07(日) 09:46:34
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019040502000274.html
<県議選 注目区を歩く> (4)敦賀市
2019年4月5日

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 三議席を四人で争う敦賀市選挙区。現職の二人と、引退した糀谷好晃さんから労組票を受け継ぐ新人は地盤の票固めを急ぎ、組織票を持たない保守系新人が「草の根選挙」で無党派の若年層へ浸透を図っている。

 前回一万票超でトップ当選した石川与三吉さんは七選を目指す。事務所の壁には市内全域の地区長や企業から受けた三百六十枚以上の推薦状がびっしり。支持の固さをうかがわせる。高齢との指摘には「六期二十四年の実績を評価してもらうしかない」(事務局長)とし、原子力制圧道路の整備などの成果を強調する。

 力野豊さんは、市人口の約三分の一を占める大票田、粟野地区が地盤。個人演説会を開くなどし、引き締めを図ってきた。「新人で出馬した前回のような期待感からの票は得られない。今回は一期四年間の実績を訴えたい」(事務所幹部)と警戒しつつ、嶺南でのドクターヘリ運航実現などをアピールする。

 若さを強調するのは、保守系新人の堀居哲郎さん。団体からの推薦は少ないが、旺盛な行動力で昨年一月から四百五十回近くつじ立ちを重ね、幅広い層からの認知を得る。出身地の東浦地区などを固め、選挙期間中も精力的に街頭に立つ。「若い人にも興味を持って聞いてもらえている」と手応えを得ている。

 退いた糀谷さんの後継、北川博規さんは、連合福井の推薦を受ける。事務局長は「組織の支援を得ているので、まずはそこを固めたい」と足元の引き締めを最優先する。働き方改革の推進などを公約に掲げ、組合員の票固めを急いでいる。元中学校長で、教員の労働環境改善も訴えており、学校関係者の票も期待する。

 各陣営が注目するのが人口二万三千人を有する粟野地区。田園地帯に住宅地が広がった地域で、居住者もさまざま。地元の力野陣営も完全な囲い込みは難しいとみて、票の流出阻止に注力する。北川陣営は粟野中校長の経歴を足掛かりに票集めにかかり、堀居陣営は子育て支援を掲げ、若年層の掘り起こしを図る。石川陣営は一定の支持者がおり、継続した支援を訴える。各陣営が入り乱れ、終盤戦の主戦場となりそうだ。

 (高野正憲)

 =終わり

7377チバQ:2019/04/07(日) 09:47:15
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019040302000248.html
<県議選・終盤の情勢>(上)
2019年4月3日

 ■飯田市・下伊那郡区

 八人が立った県内屈指の激戦区。古田、小池、小島の現職三人と、政党公認がある水野、川上、さらに前高森町長熊谷の新人三人が優位に戦いを進め、吉川、早川が激しく追う。組織力のある公明が飯伊で初めて候補を立てたことで、知名度が高い保守系現職も公明票が期待できなくなるなど楽観できない。投票率は50〜60%、当選ラインは一万二千票前後との見方が強い。

 古田は八期の経験から、リニア時代に向け県の支援を引き出すと訴え、地盤と組織をまとめる。ネットでの運動も積極展開、若年層の掘り起こしにも躍起だ。

 前回選からの票の上積みが課題の水野は飯伊全域にまたがる組織固めを進めつつ、連日遊説と演説。活動力や若さを売り込み、支持なし層の票獲得も狙う。

 熊谷は、郡北部での得票が鍵として街頭活動を中心に地盤の票固めに注力。首長時代に築いた地元との信頼関係を武器に、西南部や飯田市にも支持を広げる。

 表明が遅れた吉川は、厳しい現状への危機感を強めるが、支持層の厚い郡南部などに加え、市内の支持なし層にも三期の政治手腕をアピールして浸透を図る。

 小池は郡部での知名度向上を目指し、支部組織を立ち上げ週末も重点的に巡回。投開票日が年度初めと重なることから、投票率の行方も気にかけている。

 知名度不足が懸念された川上は、告示直後から政調会長や国交相ら党の大物が次々に飯伊入り。党の支援を味方に市郡をくまなく遊説し、支持拡大を目指す。

 三期連続トップ当選の小島も緊張感を高め、各地で個人演説会を重ねる。生活第一で誰にでも居場所と出番がある県に、と主張。支持固めに余念がない。

 最年少の早川はフェイスブックでの情報発信も力を入れ知名度アップに懸命。若さを強みに、新しい政治家が必要と女性や若者を中心に支持を広げている。

 ■伊那市区

 八年ぶりとなった選挙戦は、強固な後援会組織を基盤にする向山、酒井が着実に支持を広げており、橋本が支持なし層や非自民票を取り込んで追う展開。投票率の行方も焦点だ。

 小学校教諭だった橋本は、改憲反対など安倍政権への対決姿勢も打ち出し、知名度アップに懸命。

 県会議長も務めた向山は今回「議員活動の総決算」として実績を強調。市街地を中心に支持を固める。

 酒井は、伊那市副市長も務めた行政経験をアピールしつつ、地盤の竜東地区以外にも浸透を図る。

 ■上伊那郡区

 十二年ぶりに南部から立候補者が立ち、三人がしのぎを削る混戦。最大有権者数を抱える箕輪町から候補が出ておらず、投票率も注目が集まる。

 山崎は、上伊那の医療・福祉の充実を掲げ、南箕輪村など北部の基盤を中心にさらなる浸透を図る。

 元宮田村会議長の清水は、若さとフットワークの軽さを強みに全域を回り支持を訴える。

 垣内は四期の経験から、中山間地域の保護やインフラ整備、防災対策を訴えて支持取り込みを続ける。

 ■岡谷市・下諏訪町区

 三人がほぼ互角の戦いを繰り広げており、最終盤まで予断を許さない情勢。

 浜は、県とのパイプ役を果たしてきた実績を強調。諏訪湖の浄化と災害対策を主張する。

 若さを売りに自転車で遊説する共田は、個人や企業、団体が連携したまちづくりを掲げ、浸透を図る。

 毛利は、消費税増税の反対と子ども医療費の完全無料化を訴え、街頭演説を重ねる。

 ■諏訪市区

 一期目の実績をアピールする今井を、出足が遅かった宮下が県職員のキャリアを前面に激しく追う。

 今井は教育の充実を掲げ街頭演説を精力的にこなす。同世代の経営者やPTA活動などで培った人脈を頼りに、会員制交流サイトも活用し浸透を目指す。

 宮下は国会議員後援会長を選対本部長に据えるなどして拡充した組織力で知名度アップに懸命。県との太いパイプを訴え、保守層を主に票の取り込みを急ぐ。

   ×    ×   

 七日に投開票される県議選(定数五七)は、十四選挙区の四十六議席を巡り、立候補者六十八人の舌戦も連日激しさを増している。将来の地域づくりや産業振興、雇用創出、社会保障など、課題が山積する中での各区の終盤情勢を探った。

 (敬称略)

7378チバQ:2019/04/07(日) 09:47:37
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019040402000269.html
<県議選・終盤の情勢>(中)
2019年4月4日

 ■茅野市・富士見町・原村区

 支持基盤や組織力で優位に立つ小池、丸茂の間に六川、両角、佐久が割って入る混戦となっている。前回選は無投票。市長選に転身する現職が前々回選で獲得した票の奪い合いが焦点の一つだ。

 組織を持たない六川は自転車での遊説を続け、若さをアピール。公共交通の整備を訴え、変化を求める同世代の有権者をターゲットに票を掘り起こす。

 市町村連携の必要性を強調する両角は、市議長や諏訪大社氏子大総代などを経験して得た人脈をフル活用。地元茅野市玉川を軸に市全域に運動を広げる。

 小池は二期八年の経験を前面に、地元富士見町の票を固めつつ、茅野市内での支持拡大をうかがう。連合長野の支持で労組票をどれだけ取り込めるかも鍵。

 佐久は大規模太陽光発電所問題を取り上げ、他候補との差別化を図る。一日二十回の街頭演説と、市民活動で培ったネットワークを生かして浸透を図る。

 自民、公明が推薦する丸茂は市内十地区と原村に支援態勢を整えた。組織力の強化で知名度不足を挽回。地域の政治的安定を掲げ保守票の獲得を目指す。

 ■松本市・東筑摩郡区

 九人が七議席を争う激戦区。自民と国民民主、公明、社民の県連・県本部幹事長や県内唯一の日本維新の会公認候補が出そろい、主要政党が激突している。三期ぶりの選挙戦となった東筑摩郡は投票意欲が強い。投票率は前回並みの45%前後、当選ラインは一万一千〜一万二千票との見方が強い。

 八選を目指す萩原は、スポーツ振興による経済活性化などを訴える。市内全域の支持者を回って長年の実績を強調。後援会組織も駆使して支持固めを図る。

 旧東筑摩郡区から四選した清沢は、同郡の地盤を固めつつ選挙区全域を回る。市内では深刻な人口減などに対応した経験を強調。浸透に手応えを得ている。

 告示一週間前に出馬表明した小金沢は議員報酬削減による福祉財源の確保などを提唱。幹線道路沿いの街頭演説などのほか、SNS発信で知名度向上を図る。

 本郷は企業や支援者回りを精力的にこなして支持層にアピール。夜は個人演説会で支持拡大を図る。松本-上田間の国道143号バイパス整備などを訴える。

 中川博は選挙区全域でくまなく遊説。個人演説会も精力的にこなす。立民国会議員らの支援も受け、子育て支援、雇用対策、高齢者福祉の充実などを強調する。

 選挙区最年少の百瀬は幹線道路沿いなどでの街頭演説が中心、同郡も回る。無党派層を取り込もうと、団体支援を全く受けない無所属の立場を強調する。

 中川宏は徒歩での訪問に注力。組織力で同郡での支持拡大も図る。若者のインターネット検索も見据え、SNS発信も強化。地域の魅力再発見などを訴える。

 下沢は支持者と連携し、地元を中心に市内の基盤を固める。個別訪問で対話を重ね、それぞれに応じた政策を提示し、政策立案能力をアピールする。

 両角は党市村議と緊密に連携。街頭演説を中心に行い、地元四賀地区を中心に回る。同郡でも組織力を活用して支持拡大を狙い消費税増税反対などを訴える。

 ■大町市区

 四選を狙う男性の現職と女性の新人が、経営難の市立大町総合病院や大北森林組合の再建などをめぐって論戦を繰り広げている。

 後藤は大町総合病院の需要調査や、小規模農家が経営継続できる仕組み作りを唱える。昨年の市長選で新人女性を擁立した市民グループの支援を受けている。

 諏訪は大北森林組合の早期再生や松本糸魚川連絡道路の建設促進、旧大町北高校跡地の利活用を訴える。三期の実績を生かした組織戦を展開している。

 ■塩尻市区

 自民、共産の現職各一人と無所属の元職一人が激しく競り合っている。

 続木は県議会への復帰を狙い、草の根的な選挙戦を展開する。無所属の立場を強調し、非自民、非共産票の受け皿になると訴えて最後の追い上げを図る。

 備前は三期十二年の実績を強調し、党派を超えた支持の拡大を狙う。阿部県政への対決姿勢を示しながら、夏の参院選を見据え、安倍政権批判も強める。

 丸山は再選を目指し、市内全域に設けた十五の後援会支部を柱に組織型の選挙を続ける。自民、公明両党の支持固めをし、無党派層への浸透も進める。

 (敬称略)

7379チバQ:2019/04/07(日) 09:48:19
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019040502000269.html
<県議選・終盤の情勢>(下)
2019年4月5日

 ■長野市・上水内郡区

 立候補した十三人のうち新人四人はいずれも議会や行政の経験があり「泡沫(ほうまつ)候補がいない」(ある現職)という混戦。合区で有権者数が増え、当選ラインも上がる見込み。

 望月は三期務めた市議時代から地盤とする市南部の票田を主に狙う。国民民主党の国会議員が応援に入り、農家らの票の掘り起こしにも余念がない。

 山口は市北部のほか、前回選まで三回連続で無投票が続いた旧上水内郡区の北部に食い込む。消費税増税反対などを訴え、投票先がなかった支持層を固める。

 鈴木は現職議長として公務に追われるが、個人演説会などで市中心部の商店街や企業関係者らに支持を呼び掛ける。前回選の下位当選からの浮上を目指す。

 池田は県議を五期務めた社民党県連代表の後継候補だが、党派色を薄めて支持を広げたい考え。市議を五期務めた経験を打ち出し、社会福祉の充実を訴える。

 県職員だった加藤は国会議員に転身した前県議の後継候補。「知名度の向上」を課題に挙げつつ、個人演説会は開かず、組織票を固めて上位当選をうかがう。

 風間は県議長だった前回選以上に支援者へのあいさつ回りや個人演説会を重ねる。子育てと高齢者施策への投資を主張。前回選に続くトップ当選を目指す。

 前回選は最下位当選に甘んじた埋橋は選挙区全域の農協や労働組合などを積極的に回った。中山間地の振興などを訴えて、底力を発揮しようとしている。

 高島も全域を巡り、支持なし層への浸透を目指す。特に女性票の取り込みを目指して、街頭演説では子育てや若者支援に力を入れる考えを打ち出す。

 和田は市南部で築いた地盤を固めつつ、旧上水内郡区の南部に進出。街頭演説や個人演説会では、消費税増税への反対や国民健康保険料の引き下げを訴える。

 服部は旧上水内郡区の選出。無投票が続いた地盤のてこ入れを図りつつ、票田の長野市に住む地元出身者や建設業界などからの支持を取り付けたい考えだ。

 西沢は県議だった父の後を継ぎ、二十歳代から五期連続二十年で築いた足場を固める。前回選は僅差で三位だったが、陣営は「トップ当選を」と意気込む。

 金沢は立憲民主や国民民主の国会議員の応援を受けるが、政党からの直接支援は受けていない。市北部の地盤を引き締めつつ、他地域への浸透を図る。

 野本は「市南部唯一の保守系候補」を掲げて地盤を固めつつ、「共生社会の実現」も訴えて支持拡大を図る。「十一番目の議席に滑り込ませて」と訴える。

 ■須坂市・上高井郡区

 自民から公認と推薦を受けた現新二人の議席独占を野党系の新人が阻もうとしている。

 堀内は「千曲大橋」(仮称)の建設や国道406号の混雑緩和を主張。トップ当選できなかった前回選からの浮上を目指す。

 小林は「安倍暴走政治の阻止」を掲げ、対決姿勢が鮮明。旧民進系の政治団体「新政信州」の支持も得て、票の上積みを図る。

 関野は先端技術を使った「スマート農業」の普及や子育て支援の徹底を公約。今期で引退する六期目の現職県議らの支援も受ける。

 ■千曲市・埴科郡区

 非自民の現職二人に自民の新人が挑戦。それぞれ地盤や組織を固めつつ、どこまで支持なし票を上積みできるかが鍵となりそうだ。

 荒井はリベラル層に浸透。旧民進系の政治団体「新政信州」の推薦も受け、個人演説会では二期の実績を訴える。

 竹内は、自民系市議らの組織的な支援を受ける。現在住んでいる坂城町を足掛かりに、選挙区全域への浸透を目指す。

 小川は個人演説会よりも遊説に軸足を置き、次世代育成に取り組む姿勢をアピール。草の根で支持を広げている。

 ■上田市・小県郡区

 自民と国民、公明、共産の現職四人と二月に立候補を表明した元市議の新人一人が激しく争う。

 スピード感のある産業振興を訴える山田は、市議時代の知名度を武器に、市内を中心に活動。支援者のネットワークを生かして、郡部での支持拡大も図る。

 清水は救急医療体制の充実などの公約を強調。地元青木村での支持基盤を固めつつ、大票田の上田市や長和町も取り込もうと積極的に出向いて声をからす。

 暮らしの安心を訴える高村は、街頭演説を精力的にこなす。「消費増税反対」などと明確に訴え、共産支持層以外の浮動票取り込みも狙う。

 スポーツを通じた健康増進などを訴える元プロ野球選手の堀場は、運動に親しむ人やその家族に積極的にアピール。連合長野の支援も受け、地道に回る。

 平野は選挙区全域を回り経済活性化や福祉の充実などを訴える。国政与党の公認と六期二十四年の実績を前面に出し、地域の発展に力を尽くすと強調する。

7380チバQ:2019/04/07(日) 09:48:40
 ■佐久市・北佐久郡区

 告示直前、過去四回の県議選で平均約一万二千票を獲得してきた現職の今井正子(69)が引退を表明。後継候補がいないため、党派を問わず幅広い支持を集めていた今井支持層の票の行方が注目されている。

 選挙区で唯一の女性候補の竹花は、立科町近くの望月地区が地盤。中山間地と都市部の均衡的な発展など、郡部を意識した公約で支持を広げる。

 大井は住み続けられる地域づくりを訴え、地盤の市西部だけでなく市内全域に足を運ぶ。今井が強さを誇った郡部でのアピールにも余念がない。

 街頭演説を中心に取り組む藤岡は、今井票を取り込もうと、原発や沖縄問題などで協力してきたと強調。防災対策の充実などの公約も掲げ、支持を訴える。

 前回選でトップ当選した花岡は、子育て支援充実を訴える。今井と同じ立科町出身の寺島義幸元衆院議員の秘書を務めた時代の人脈も生かし、浸透を図る。

 軽井沢町が地元の市川は、郡部唯一の候補だと強調。広域連携で観光振興を図って佐久平地区の活性化につなげるなど、市内有権者へのPRも怠らない。

 小山は、秘書を務めた柳田清二佐久市長や井出庸生衆院議員の支援を受ける。組織選挙でなく政策で支持拡大を目指し、児童福祉施策の充実などを訴える。

 (敬称略)

7381チバQ:2019/04/07(日) 09:49:05
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019040202100041.html
静岡市長選ルポ(上) 天野進吾さん
2019年4月3日

◆最後の清水市長と共闘
最後の清水市長、宮城島弘正さん(左)から、帽子をかぶせてもらう天野進吾さん=静岡市清水区で

写真
 四月七日に投開票される静岡市長選は、終盤戦を迎える。三候補は何を訴え、どんな選挙戦を繰り広げているのか。各候補に密着し、三回に分けて紹介する。

 ともに七十七歳、熟年コンビの誕生だった。「清水駅前にかつての面影はない。にぎわいを取り戻そう」。そう呼び掛けた天野進吾さんに駆け寄ったのは宮城島弘正さん。二〇〇三年に旧静岡市と合併した旧清水市、最後の市長だ。

 宮城島さんは自分の中折れ帽を脱ぎ、「ご苦労さんだね」とかぶせると、「(帽子は)はげるから」と独特の間で返す天野さん。告示後初の土曜夕、清水でのひとこまだ。

 旧静岡市長、自民県議を歴任した天野さんは、清水での知名度が低い。労組出身で旧民社系の宮城島さんと本来、政治家としての毛色は異なる。県と市の関係改善を期する天野さんと、清水の復活、活性化に執念を燃やす宮城島さんの心中は一致。現職打倒を掲げ、共闘が実現した。

 擁立を画策した副知事が出馬を断念し、告示一カ月前に出馬を表明した天野さん。現職に批判的な市議、母校の中央大関係者らと連携し、街頭演説や中小企業回りを続ける。清水では宮城島さんが頼みの綱だ。

 最優先する公約は「県と市の連携強化」。自分が市長ならば、との自負があるだけに、現職の田辺信宏さんと川勝平太知事の不仲が歯がゆい。街頭ではたびたび「無益な仲たがいにピリオドを打つ」と口にする。

 清水の病院・庁舎の移転凍結のほか、ふるさと納税の推進、教育環境整備なども公約に掲げる。大道芸ワールドカップ創設や井川スキー場の開設など旧市長時代の実績もアピールする。

 政治家人生が半世紀を超えた七十七歳。加齢の影響は隠せない。街頭に立つのは一日に二、三カ所で、演説は一カ所五分程度。疲労が抜けにくいのか、陣営は「体力の温存が大事」と無理はさせない。ブログの更新頻度も下がった。

 つなぎ役に徹する腹は固めている。「四年後には八十一歳。当選しても一期で降りる。政治生命を懸け次の世代にバトンを渡す」

 自民を除名され、組織力に頼れず、長年の政治家生活で培った人脈が頼り。元参議院議員の海野徹さん(69)は四十年前に初めて臨んだ市議選で、天野さんに恩義があるという。「選挙の借りは選挙で返す。進吾ちゃんには『何とかしてあげたい』という根強いファンが多い」と話す。

 市の高齢化率30・1%は政令市で屈指の高さ。天野さんは語る。「輝くシニアが若者のために未来の種をまく」

(西田直晃)

 ◇立候補者

天野進吾 77 無新
田辺信宏 57 無現 当選<2>=自
林克  63 無新 =共

(上から届け出順)

7382チバQ:2019/04/07(日) 09:49:29
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019040302100049.html
静岡市長選ルポ(中) 田辺信宏さん
2019年4月4日

◆清水意識し組織固める
支援者らとハイタッチする田辺さん。後ろは妻の亮子さん=静岡市清水区の清水マリンターミナルで

写真
 田辺信宏さんも新人二人と同じく、清水を強く意識している。千五百人もの支援者を集め、一日夜に清水区で開いた総決起大会。「将来、これで良かったと思えるような清水を絶対につくる自信があるんです」と声を張り上げた。

 自民と連合静岡に加え、自治会連合会など推薦団体は二百を超える。自身と市議らの後援会もフル稼働させ、組織固めは盤石。数少ない陣営の気がかりは、清水にある現市政への根強い不満だ。

 市役所清水庁舎や桜ケ丘病院の想定津波浸水域への移転問題に加え、人口減少や地場産業の衰退などで街に元気がない。田辺さんの行政手腕を批判する清水の関係者は少なくない。

 市長選を控え、田辺さんは手を打った。JAしみずと一月に政策協定を締結。清水の経済界でつくる「羽衣会」に働き掛け、二月下旬に推薦を得た。四月の市人事では清水の中山間地振興に向けて農林水産部を強化し、二〇一九年度予算には企業誘致策など清水を意識した事業を盛り込むなど、現職の強みを生かした。

 田辺さんに批判的だったJAしみずの柴田篤郎組合長は「協定を結んで以降、スピード感を持って、さまざまな施策を実行してくれている。政治生命をかけてくれている」と手のひらを返したように持ち上げる。

 告示後も精力的だ。週末にはのぼりを持った運動員を従えて商店街を練り歩き、演説会は一日一〜三カ所を回る。財政健全化を進めた二期の実績や、公共投資による経済活性化などの公約を訴える。

 受けて立つ身の現職。天野進吾さん、林克(かつし)さんの新人二人が庁舎・病院の移転問題と並び、集中攻撃の材料とするのが川勝平太知事との「不仲」だ。

 田辺さんへの攻撃を緩めぬ知事は告示直前、明らかに田辺さんを念頭に「権力におもねるタイプ」とこき下ろした。そのことを会見で問われた田辺さんは、余裕の笑みを浮かべて「市民が判断してくれることです」と答えた。

 その内心はともかく、陣営は天野さんを「仮想川勝」に見立てて、二〇二一年の次期知事選も見据えた選挙戦を意識している。

 幹部は息巻く。「葵、駿河区で勝つのは当たり前。清水区で(新人二人の合計票より)1%でも多く票を取らないと、次の四年に支障をきたす。静岡では勝てないと知事に印象づけないとだめだ」

(広田和也)

 ◇立候補者

天野進吾 77 無新
田辺信宏 57 無現 当選<2>=自
林克  63 無新 =共

(上から届け出順)

7383 チバQ:2019/04/07(日) 11:16:23
>>7296
>>1020
山村健
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9D%91%E5%81%A5

2000年に行われた第42回衆議院議員総選挙で民主党公認で三重県第5区から出馬、小選挙区で自由民主党から出馬した藤波孝生に敗れたものの比例復活により初当選を果たす。 議員在職中は経済産業委員、民主党サポーター獲得キャンペーン隊長等を務めた。2002年に当時の代表であった鳩山由紀夫が党人事や民由合併への批判により辞職を余儀なくされたことに抗議して離党を表明。しかし認められず、民主党を除名された。除名後、2000年に民主党を離党していた田中甲が設立した政党・尊命に加入し活動した。三重県知事選挙で村尾信尚を支援するなど独自の活動を展開するが支援の輪が広がらず、2003年の第43回衆議院議員総選挙には出馬を断念。
議員退任後は東京を拠点に「まち起こしプロデューサー」としてイベントやコンサルタント業務を行い、複数の企業の取締役を務める。また2005年から明治大学体育会レスリング部監督として3年間部の再建に携わった。
2009年にみんなの党が設立されると田中甲の要請でみんなの党千葉県連代表代行を務めた。その後、9月に代表代行を辞任。10月に伊勢市長選挙に出馬を表明し、出馬するも衆議院議員時代に秘書であった鈴木健一に敗れ落選。
2019年4月に第19回統一地方選挙の一環で行われる三重県議会議員選挙に志摩市選挙区より無所属で出馬する意向を明らかにした[1]。

7384 チバQ:2019/04/07(日) 11:48:40
https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20190405461398.html

新潟県議選 激戦区焦点区⑤新潟市江南区

与野党看板懸け激突

 立憲民主新人の山本と、自民現職の佐藤が1議席を争う。旧中蒲選挙区だった2003年以来16年ぶりの選挙戦は、国政の野党第1党と政権与党の看板を懸けた一騎打ち。大票田の亀田地区の動向が鍵を握りそうだ。一方で江南区は同日投開票の新潟市議選が無投票となったため、投票率の低下が懸念されている。

 初挑戦の山本はNPO活動の人脈を生かしながら、立民以外の各野党の支援も受ける。推薦する連合新潟や立正佼成会も陣営を下支えしている。3日には立民の枝野幸男代表が街頭演説に入り、てこ入れした。

 地域で子育てや福祉の相談に乗ってきたことや、県議会を傍聴した経験から「今の議会は途中で退席するなど行儀が悪く、福祉のことを真剣に話し合う場になっていない。古い態勢を崩していく」と力説する。地元の横越地区以外への浸透が課題で、票を掘り起こすため細かく街宣して回る。

 自民県連総務会長の佐藤は、4期16年の経験を掲げ「地域のために必要とされる政治をしていく」と議席死守へ懸命だ。各地区や企業関係、青年部などの幅広い層で構成する連合後援会を駆使し、組織戦を展開。1月からローラー作戦を徹底し、告示後は連日、個人演説会を重ねながら企業回りや街頭演説をこなす。

 過去3回無投票だったため「票が読めない」(陣営関係者)との懸念もある。現職の知名度を生かし、地盤の亀田地区を中心に全区域、老若男女と幅広い支持獲得へ気を引き締める。

(敬称略、届け出順)

7385 チバQ:2019/04/07(日) 11:49:53
https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20190405461399.html

新潟県議選 激戦区焦点区⑥見附

無党派層浸透に全力

 12年ぶりの選挙戦となり、7期目を目指す自民現職の早川と、野党の連合組織の支援を受ける無所属新人の小泉が激しく競う。「与野党対決」の構図の中で互いに支持基盤を固めつつ、無党派層が勝敗の鍵を握るとみて、街頭演説などで取り込みを図っている。

 早川は後援会や企業、市議の支援を受けて組織戦を展開。6期の経験や人脈を強調し、「安全・安心のため、総仕上げとして治水対策などの課題に取り組ませてほしい」と訴える。

 新潟県関係の佐藤信秋参院議員も応援に駆けつけ、「国、県、市が一体にならなければならない。パイプ役になれる候補だ」とアピール。早川は花角英世知事夫人と共に後援会支部を回り、建設業界向けの集会も開いて上滑りを警戒する。

 支持層の高齢化が課題だが、初めて会員制交流サイト(SNS)を活用し、若い世代の支持獲得も狙う。

 小泉は1月に出馬を表明し、2月末に市議を辞職したばかり。知名度不足を克服するため、朝夕のつじ立ち、個人演説会を精力的にこなす。「世代交代」を掲げ、「若い力で風を吹かせていく」と支持を訴える。

 町内会を核とした自身の後援会と、菊田真紀子衆院議員の後援会などでつくる野党の連合組織が活動の両輪。菊田氏は「市議会議長も務め、政治経験は十分にある」とエールを送る。

 同級生や見附青年会議所理事長時代の仲間を中心に同世代を集めた会合も開き、草の根で票の掘り起こしを図っている。

(敬称略、届け出順)

7386 チバQ:2019/04/07(日) 11:50:48
https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20190405461400.html
新潟県議選 激戦区焦点区⑦胎内

40代現新が一騎打ち

 今の区割りとなった2007年以来、12年ぶりの選挙戦。無所属新人の佐藤が、4期目を目指す自民現職の冨樫に挑む。県政与党として県とのパイプを強調する冨樫に対し、佐藤は野党系の支援を得て「市民党」の姿勢を強調。ともに40代で地域の将来に向けた変革を訴え、無党派層の取り込みを図る。

 市議を辞職して県議選に臨んだ佐藤は「無投票が続き、活気がないと言われた胎内市に活気を取り戻したい」と訴え、市議としての経験をアピールする。

 連合新潟や自由党、共産党など野党系の支持を取り付けたが、政党色は出さない戦略。選対幹部は「無党派層をいかに取り込めるかが勝負の分かれ目」として、選挙戦終盤に向けて街頭演説に力を入れる。

 一方の冨樫も「胎内市の未来を切り開く」として変化を強調。「自分たちの町がいいと実感できなければ、人口は減る。住んで良かったという胎内市をつくっていく」と訴える。

 冨樫は12年前の県議選で、当時70代の自民現職を破って初当選して以来の選挙戦。応援するベテラン市議は「市中心部の無党派層をどれだけ押さえられるかが勝負の鍵だ」とする。

 両陣営が注目するのは、激戦だった17年9月の市長選で政党に頼らず支持を広げて勝利した井畑明彦市長の動向だ。井畑市長は両陣営から応援要請があったことを明かした上で「市長として中立の立場」を強調。応援演説などには応じていない。

(敬称略、届け出順)

7387とはずがたり:2019/04/07(日) 22:18:33
大接戦のようだ。

石川県議会議員選挙(鹿島郡)新人・岡野定隆志氏の公認決定!
https://dpfp-ishikawa.jp/archives/report/306
投稿日|2019年1月9日

1月9日 国民民主党第32回総務会より、石川県議会議員選挙 鹿島郡選挙区の新人候補者

「岡野定隆志」氏の公認を決定いたしました。

岡野定氏は金沢大学経済学部を卒業後、石川県で特別支援学校教諭として勤務しておりました。

現在48歳。
近藤和也衆院議員の実兄です。

7388とはずがたり:2019/04/07(日) 22:45:43
各地で野党統一候補の効果は出ているような。

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/15/14151/skh44914.html
新潟県議選南魚沼市南魚沼郡

定員2
有権者数53,755
開票率99%
投票率60.78%

4月7日 22:28 更新

樋口 秀敏
ひぐち ひでとし
樋口 秀敏



57歳
推薦:共産・自由・社民・国民県連
支持:立民県連

12,076(37.5%)

松原 良道
まつばら よしみち
松原 良道

自民

67歳
当選:1回

11,127(34.5%)
石坂 浩
いしざか ひろし
石坂 浩

自民

53歳
当選:1回

9,010(28.0%)

7389チバQ:2019/04/07(日) 22:51:58
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/831126
福井県知事選 杉本達治氏が当選確実
現職西川一誠氏、金元幸枝氏及ばず
2019年4月7日 午後9時00分
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福井県知事選で当選確実となり、万歳する杉本達治氏=4月7日夜、福井県福井市 拡大する
福井県知事選で当選確実となり、万歳する杉本達治氏=4月7日夜、福井県福井市


 第19回統一地方選前半戦の11道府県知事選と41道府県議選などは4月7日、投票が締め切られた。福井県知事選は、出口調査や世論調査、取材を加味した結果、無所属新人で前副知事の杉本達治氏(56)が初当選を確実にした。5選を目指した無所属現職の西川一誠氏(74)と、共産党新人で党県書記長の金元幸枝氏(61)を退けた。杉本氏は戦後7人目、16年ぶりの新知事となる。任期は23日から4年間。

 知事選は3月21日に告示された。総務省OB同士で、県庁で上司と部下だった西川、杉本両氏による保守分裂の展開に、金元氏が政策の対立軸を掲げて挑む構図となった。3人による争いは2003年春以来。

 杉本氏は「若さと行動力」を前面に打ち出し、世代交代の必要性を強調。北陸新幹線を生かした観光振興や農林水産業への支援強化などを訴えた。30年余りの総務官僚としての経験と人脈もアピールして、幅広く支持を広げた。

 西川氏は北陸新幹線の県内延伸や開業3年前倒しの実現、国体総合優勝など4期の実績を主張。幸福度日本一をさらに充実させると継続の重要性を訴えたが、及ばなかった。

 金元氏は原発ゼロや北陸新幹線関連事業の見直しを掲げた。消費増税や改憲反対も訴え、安倍政権に対する批判票の取り込みを狙ったが浸透しなかった。

 投票は午前7時から県内403カ所で行われた。一部繰り上げの投票所を除いて午後8時に締め切られた。開票は同9時から17市町で随時始まる。

7390とはずがたり:2019/04/07(日) 22:52:18
https://twitter.com/Kyonkyon_senkyo/status/1114884124483805186
きょんきょん/選挙
? @Kyonkyon_senkyo

新潟県議選、柏崎市刈羽郡選挙区の開票状況です。

定数2名に対して、自民公認、自民推薦、池田千賀子さん(国民・社民推薦、立憲支持)が議席を争いました。

池田さんに当確が出たため、残りの1議席を自民系の2氏で争います。

7391とはずがたり:2019/04/07(日) 22:54:10
>>7387
来た!

石川県議選鹿島郡
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/19/14620/skh45711.html
定員1
有権者数15,129
開票率99%
投票率69.03%

4月7日 22:41 更新

岡野定 隆志
おかのじょう たかし
岡野定 隆志

国民

48歳

5,180(50.1%)
山田 省悟
やまだ しょうご
山田 省悟

自民

71歳
当選:6回
推薦:公明

5,154(49.9%)

7392とはずがたり:2019/04/07(日) 23:10:50
元々共産に地力がある和歌山・高知・長野では前回の自民独占を共産系が打破するケースが目立つな。2015年の雰囲気もう正確には忘れたけど何でも自民的な雰囲気はそれなりに減ってきたかな。。

https://twitter.com/sangituyama/status/1114889235171962880
こたつぬこ
@sangituyama

共産推薦がトップ。自民公明推薦を叩き落とした。
長野県議選 須坂市・上高井郡 | 統一地方選挙 2019 | NHK選挙WEB
6:54 - 2019年4月7日

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/16/14220/skh45078.html
長野県議選須坂市・上高井郡

定員2
有権者数56,980
開票率99%
投票率42.40%

4月7日 22:44 更新

小林 君男
こばやし きみお
小林 君男



62歳
推薦:共産
支持:新信

8,939(37.6%)

堀内 孝人
ほりうち たかと
堀内 孝人

自民

70歳
当選:1回
推薦:公明

7,951(33.4%)
関野 芳秀
せきの よしひで
関野 芳秀



65歳
推薦:自民・公明

6,910(29.0%)

7393チバQ:2019/04/08(月) 10:16:39
https://sokuhou.fukuishimbun.co.jp/senkyo/2019/touitsu/kenchiji.html
当220774 杉本達治56無新
131098 西川一誠74無現
20462 金元幸枝61共新
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00010000-fukui-l18
福井県知事選、新人の杉本氏が当選 前副知事、約9万票差で現職退ける
4/8(月) 1:16配信 福井新聞ONLINE
福井県知事選、新人の杉本氏が当選 前副知事、約9万票差で現職退ける
福井県知事選で初当選を果たした杉本達治氏=4月7日夜、福井県福井市
 第19回統一地方選前半戦の11道府県知事選と41道府県議選などは4月7日、投開票された。自民党支持層が割れて保守分裂となった福井県知事選は、無所属新人で前副知事の杉本達治氏(56)が5選を目指した無所属現職の西川一誠氏(74)を8万9676票差で破り、初当選を果たした。共産党新人で党福井県書記長の金元幸枝氏(61)は大差をつけられた。杉本氏は戦後7人目、16年ぶりの新知事となる。任期は23日から4年間。投票率は58・35%で、過去最低だった前回の48・59%を9・76ポイント上回った。

【動画】杉本達治氏の喜びの声

 知事選は3月21日に告示された。総務省OB同士で、県庁で上司と部下だった西川、杉本両氏による保守分裂の展開に、金元氏が政策の対立軸を掲げて挑む構図となった。3人による争いは2003年春以来。

 杉本氏は「若さと行動力」を前面に打ち出し、世代交代の必要性を強調。北陸新幹線を生かした観光振興や農林水産業への支援強化などを訴えた。30年余りの総務官僚としての経験と人脈もアピールして、幅広く支持を広げた。

 西川氏は北陸新幹線の県内延伸や開業3年前倒しの実現、国体総合優勝など4期の実績を主張。幸福度日本一をさらに充実させると継続の重要性を訴えたが、及ばなかった。

 金元氏は原発ゼロや北陸新幹線関連事業の見直しを掲げた。消費増税や改憲反対も訴え、安倍政権に対する批判票の取り込みを狙ったが浸透しなかった。

 投票は午前7時から県内403カ所で行われた。一部繰り上げの投票所を除いて午後8時に締め切られた。開票は同9時から17市町で随時行われた。

福井新聞社

7394チバQ:2019/04/08(月) 10:35:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000032-kyodonews-soci
浜松市の行政区再編、反対が最多 住民投票、3区案に賛否
4/8(月) 5:27配信 共同通信
 浜松市の行政区再編の賛否を問う住民投票は8日確定し、再編に反対は15万8629票で最も多かった。鈴木康友市長が行政の効率化を図るため、現在の7区を3区に再編する案を示し、住民投票の実施を主導した。この3区案に賛成は13万2249票、再編自体に賛成は3万1722票。投票率は55.61%だった。

 3区再編案は2021年1月1日までに7区のうち浜北区と天竜区を残す一方、他の5区を合わせて一つの区とする。7日投開票の市長選では3区再編の是非が争点となり、鈴木氏が反対の2人を破った。

 住民投票はまず3区再編の是非を問い、これに反対の場合は区再編自体の賛否を尋ねた。

7395チバQ:2019/04/08(月) 12:00:01
https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019040802000139.html
減税躍進14議席、自民が最大会派維持 名古屋市議選
 名古屋市議選(定数六八)では今回から定数が七減となる中、河村たかし市長が率いる減税日本は前回を二人上回る十四人が当選した。前々回の二十八人から不祥事や離党などで年々勢力を減らしたが、今回の選挙で第三会派に浮上。河村市長が訴える市議報酬の八百万円化を巡る論争が再燃しそうだ。

 自民は二十一人が当選し、最大会派の立場を守った。候補を全員現職の二十二人に絞り、落選者が出たのは減員区に二人が立った港区のみだった。

 旧民進党系の立民は現状維持の十一人、国民は一減となる六人が当選し、統一会派「名古屋民主」として計十七人となり、自民には及ばなかった。

 公明は改選前の十二人から一人少ない十一人の候補が全員当選した。

 共産は改選前十二人で第三会派で並んでいたが、減員区で現職を失い五人となった。

 投票率は32・87%で前回の36・57%を下回り、過去最低を更新した。

7396チバQ:2019/04/08(月) 16:58:03
田辺49.6%天野38.5%林11.9%
鈴木55.1%山本37.9%共産7.1%
杉本59.3%西川35.2%共産5.5%
https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/mie.html
三重県知事 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 鈴木英敬44 現(3) 無所属 知事(経済産業省課長補佐・内閣官房参事官補佐)東大 615281
鈴木加奈子79 新(0) 無所属 元玉城町議・共産地区委員(養護教諭・看護師)松阪工高 70657

https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/shizuoka.html
静岡市長 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 田辺信宏57 現(3) 無所属 市長(静岡産業大講師・県議・市議・松下政経塾生)早大院 138454
天野進吾77 新(0) 無所属 元県議(旧静岡市長・市議・自民県職員)中大 107407
林克63 新(0) 無所属 県労組評議会顧問(自治労連本部役員・市職員)立命館大 33322

浜松市長 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 鈴木康友61 現(4) 無所属 市長(衆院議員・民主県会長・コンサル会社役員・松下政経塾生)慶大 195728
山本遼太郎32 新(0) 無所属 元市議(機械製造会社員)早大 134611
野沢正司69 新(0) 無所属 農業・共産地区常任委員(専門商社員・農業機械製造会社員)静岡大 25195

https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/fukui.html
福井県知事 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 杉本達治56 新(1) 無所属 元副知事(総務省部長・消防庁部長・総務省課長・県部長)東大 220774
西川一誠74 現(4) 無所属 知事(副知事・国土庁審議官・公営企業金融公庫部長)京大 131098
金元幸枝61 新(0) 日本共産党 党県書記長(党地区副委員長・赤旗記者)福井大 20462

7397チバQ:2019/04/08(月) 18:28:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000040-at_s-l22
浜松市3区案「反対」 市長と議会ねじれ、行政運営厳しく
4/8(月) 17:18配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
浜松市3区案「反対」 市長と議会ねじれ、行政運営厳しく
浜松市行政区再編住民投票開票結果
 浜松市の行政区再編の賛否を問う住民投票は8日未明、開票結果が確定、現行7区を3区にする市の再編案は反対19万351票、賛成13万2249票となり反対が過半数を大きく上回った。市議選でも、再編に慎重な自民党系勢力が過半数を占めた。区再編推進を公約の柱に掲げ4選を果たした鈴木康友氏(61)。だが、住民投票、市議選の結果と自らの選挙結果との間に事実上のねじれが生じ、極めて厳しい行政運営が予想される。

 3区案に対する反対票は7区全てで賛成票を上回った。鈴木氏は同日午前の記者会見で「大きな改革を進めることは大変なことだが、区再編を目指す方向性は一貫している」と強調。引き続き再編実現を進める構えだ。

 住民投票は、現行7区のうち浜北、天竜区を残し、他5区を合区する「3区案」での再編を2021年1月1日までに行うことの賛否を問い、反対した人だけが2問目に進み、同日までに他の区割りを含めて再編を行うことの賛否を答えた。

 設問が複雑なため、誤記入などによる無効票が3万7656票と投票総数の1割を超えた。さらに、3区案賛成と「3区案に反対だが、区再編に賛成」の票を合わせると、16万3971票で、区再編自体に反対する15万8629票をわずかに上回った。区再編の反対派も、推進派のいずれも、投票数を都合よく解釈できる結果となった。

 区再編を巡り、改選前の市議会は3年半にわたり議論を重ねてきたが、再編に慎重を唱える自民党会派などと、推進派の会派の意見集約には至らなかった。鈴木氏は昨年10月、再編の早期実現を求める市自治会連合会の要請を受け、自民会派に説得を試みたが不調に終わり、住民投票に踏み切った。

 鈴木氏は「再編自体に賛成の数が現状維持より多かった。これを進めなければ賛成した人を裏切ることになる」と述べた。今後の対応については「まだ白紙。市の担当職員と練り直したい」と語った。

7398チバQ:2019/04/08(月) 18:45:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00010002-fukui-l18
かつての部下に敗れた現職の無念さ 福井知事選、「新しいとか古いとか深みのない議論に…」
4/8(月) 11:33配信 福井新聞ONLINE
かつての部下に敗れた現職の無念さ 福井知事選、「新しいとか古いとか深みのない議論に…」
敗戦を受け支持者に深々と頭を下げる西川一誠氏=4月7日午後8時35分ごろ、福井県福井市羽水1丁目の選挙事務所
 福井県政を率いること4期16年。現職の西川一誠氏(74)は、持ち前の堅実さで積み上げてきた実績と経験を前面に押し出したが、4月7日投開票の知事選で訴えは通じなかった。総務省の後輩であり県庁で部下だった前副知事の新人に5選を阻まれ、「全力で真面目にあらゆることを犠牲にしながら知事の職を務めてきたが、一心不乱にやってきた政治姿勢が有権者の皆さんに届かなかった」。淡々とした口ぶりの中に無念さがにじんだ。

現職の西川一誠氏を破った杉本達治氏

 4月7日午後8時ごろ、杉本達治氏(56)の当選確実が早々に伝わると、福井市羽水1丁目の選挙事務所に集まった経済団体幹部らはショックで言葉を失い、目頭を押さえてうずくまる支援者の姿も。西川氏は同8時半ごろに姿を現し、こわばった表情で「残念ながら結果を出すことができなかった。候補者として誠に申し訳なく深くおわび申し上げます」と述べ、深々と頭を下げた。

 自民党の支持層が割れた保守分裂選挙は厳しい戦いだった。「新人のつもりで」と、2003年の初出馬以来となる告示前の辻立ちにも公務の合間を縫って臨んだ。多くの有権者に直接向き合うよう努め、政治の安定と継続を訴えた。だが、民意をつなぎ留めることはできなかった。

 西川氏は選挙戦を振り返り「政策と議論を戦わせて県民に訴えるのが福井県の政治。だが、そうしたことが有権者一人一人に分かっていただけていない歯がゆさを感じた」と言及。報道陣に敗因を尋ねられ、「これからの4年は大事な時期とご理解の上で判断を願いたかったが、新しいとか古いとか、そういう深みのない議論になったのは残念に思う」とも語った。

 元部下との争いになったことには「あってはならない選挙戦。何の話もなく行動を起こされたのは残念」と改めて不快感をのぞかせる場面も。保守分裂の受け止めを問われると「こちらが仕掛けたわけではない」とした上で、自らの陣営の戦いぶりに「私を支持した方は勇気と誇りを持って信念に従って選挙活動をなさった」と胸を張った。

 子どもの学力・体力日本一、幸福度日本一、北陸新幹線の県内開業前倒し。4期の県政運営で、確かな結果を残してきた自負がある。「いずれにしても私たちの福井県を良くしていく、そして万機公論に決する。福井国体で得た一致協力した福井県の姿、幸福度日本一の福井県の姿を次の4年間につなげられなかったが、正しい政治で必ず現実の姿にしてほしい」。去り際のメッセージにも、自身の政治活動を支えてきた古里への愛着が表れた。

7399チバQ:2019/04/08(月) 18:47:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00010001-fukui-l18
全国で最高齢当選の88歳「若い人に負けない」 福井県議選
4/8(月) 8:16配信 福井新聞ONLINE
全国で最高齢当選の88歳「若い人に負けない」 福井県議選
全国最高齢の88歳で7選を果たし万歳する石川与三吉氏=4月7日、福井県敦賀市相生町の選挙事務所
 福井県議会議員選挙敦賀市選挙区で88歳の石川与三吉氏が7選を果たし、4月7日に投開票された統一地方選前半の41道府県議選で最高齢の当選者となった。自身が持つ福井県内の戦後最高齢当選も更新。支持者を前に「おかげさまで元気。若い人に負けないつもりで一生懸命、皆さんの声を大切に頑張りたい」と抱負を述べた。

 選挙戦では「6期24年の総仕上げ」を掲げ、開通が迫る敦賀半島先端部の原子力防災道路の整備など、これまでの実績を強調。日中は選挙カーで市内をきめ細かく回り、夜は毎日個人演説会をこなすなど、高齢を感じさせない精力的な活動を展開した。

 午後10時50分すぎ、選挙事務所に当選の報が伝えられると、石川氏は満面の笑みで登場。「88歳と7カ月であるが、いまだ元気。恩返しする力が湧いてくる」と力強い足踏みを披露し、当選の喜びを表した。「何歳まで続けたいか」の報道陣の問いには「100歳ぐらいまでやりたい」と答え、支持者の大きな拍手に包まれた。

福井新聞社

7400チバQ:2019/04/08(月) 18:54:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00124746-kitanihon-l16
新人大門氏が現職破る 滑川市選挙区
4/8(月) 1:41配信 北日本新聞
 自民新人の大門良輔氏が1649票差で無所属現職の澤谷清氏を破り、滑川に自民の議席を取り戻した。党組織をフルに生かすとともに、若さを前面に押し出して支持を集めた。澤谷氏は上田昌孝市長と共闘したが、再選はならなかった。

 自民党市連は、4選を目指した現職が澤谷氏に敗れた前回2015年の雪辱を果たすため、市議最年少の大門氏を18年末に擁立。年明けからベテラン市議が大門氏に付き添って各地を回り、知名度アップに努めた。

 選挙戦では堂故茂参院議員や無投票当選した県議、公明市議らの協力を得た。18年の市長選で上田氏に惜敗した水野達夫氏や元市長の中屋一博氏らも応援弁士を務めた。2人は大門氏と地元が同じで、市長への批判票も取り込んだ。大門氏は演説で若さや行動力をアピールし、浮動票も多く引き寄せた。

 澤谷氏は15年と同じく、上田氏を選対本部長に据え、選挙戦を展開した。「市民党」を掲げ、上田氏と共に滑川の課題解決に取り組んだとする実績を強調。市内に広い支持基盤を持つ上田氏の「固定票」や「非自民」の支持票を押さえた一方、自民支持層や若年層の票が流れた。

 上田氏が全面支援した澤谷氏が敗れたことで、今後の市政運営や、県政との連携への影響を懸念する声も上がる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00124745-kitanihon-l16
自民系三つどもえ 川上・横山氏制す 黒部市選挙区
4/8(月) 1:40配信 北日本新聞
 自民党籍を持つ3人による市を三分する激戦は、無所属新人の川上浩氏と自民現職の横山栄氏が議席を得た。知名度で劣る無所属新人の松下哲也氏は堀内康男前市長や公明市議に加え、大野久芳市長の関係者の後押しを受けたが、及ばなかった。

 川上氏は1年前の市長選で大野氏と最後まで接戦を演じた。地盤は有権者が少ない宇奈月地域だが、政治生命を懸けて背水の陣で臨むとし、一貫して政策を語り、他の候補との差別化を図った。

 唯一の自民公認で市連支部長の横山氏は、告示までに市内1万6千軒をあいさつ回りするなど、これまで以上に活動した上で戦いに臨み、県連会長の宮腰光寛氏が陣営を引き締めたことも功を奏した。

 出馬表明が遅かった松下氏は、告示直前に大票田の大布施が地盤の前市長が支援を表明。世代交代を強く訴えたが、知名度不足が響いた。地盤の生地を固めきれず、大野氏が表立って支援できなかったことも痛手だった。

 大きな争点はなかったが、自民系三つどもえとなり、投票率は2015年に比べ約13ポイント上昇し、60・17%で有権者の関心は高かった。今回の選挙での激しい対立が、しばらく市内で尾を引くとの見方もある。

北日本新聞社

7401チバQ:2019/04/08(月) 18:58:41
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/ishikawa/CK2019040802000262.html
県議選 6新人当選 鹿島郡 26票差で岡野定氏
2019年4月8日

写真
 第十九回統一地方選は七日、前半選の十一知事選と六政令市長選、四十一道府県議選、十七政令市議選が投開票された。石川県議選は七選挙区であり、新人六人が当選。与野党一騎打ちとなった鹿島郡選挙区では国民民主の岡野定(おかのじょう)隆志氏(48)が二十六票差で初当選を果たした。投票率は44・72%で過去最低だった。保守分裂で注目を集めた福井県知事選は無所属新人が勝利し、大阪府知事と大阪市長のダブル選は大阪維新の会が制した。

 石川県議選は無投票当選した現職十二人を除き、三十一議席を四十一人で争った。現職二十五人が当選し、女性は改選前と同じ三人を維持した。

 鹿島郡以外の注目選挙区では、三つどもえとなった七尾市(定数二)は自民現職の和田内幸三氏(71)と無所属新人の清水真一路氏(41)が制した。白山市(同四)は自民推薦の新人安実隆直氏(54)が現職の一角を崩した。金沢市(同一六)は引退した金原博氏後継の無所属新人、長田哲也氏(59)がトップ当選を果たした。

 自民は公認、推薦を合わせて三十議席とし、改選前から二つ減らしたが、無所属の数人が改選を機に自民に加わる可能性が高い。

 国民民主は現職と新人の公認二人が当選。公明は二議席を堅守。共産と社民も公認の一議席をそれぞれ守った。党派の公認、推薦を得ていない無所属は七人が当選した。

 県議選の投票率は過去最低だった前回を3・43ポイント下回った。県内有権者の四人に一人に当たる約二十四万人が無投票で「一票の権利」が失われ、当日有権者の半数以上に当たる約三十九万人が権利を行使しなかった。

7402チバQ:2019/04/08(月) 18:59:31
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019040802000091.html
県議選、自民3分の2維持 「分裂」現職、全員当選
2019年4月8日

 福井県議選(定数三七)は、自民系が二十七議席を確保。改選前から一議席増やし、引き続き議会の三分の二を占めた。知事選の対応を巡って分裂した県議会自民会派の現職は、西川一誠氏支持派の十二人と、杉本達治氏支持派の十人が全員当選した。

 立民は公認の新人一人が当選。

 公明、共産はいずれも一議席を維持した。

7403チバQ:2019/04/08(月) 18:59:58
長野
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019040802000068.html
自民は堅調、公明最多に 県議選、立民1死守
2019年4月8日

 統一地方選前半戦の県議選は七日、無投票だった九選挙区を除く十四選挙区で投開票され、新たな県議全五十七人の顔触れが固まった。投票率は47・57%で、過去最低だった二〇一五年の前回選を下回った。激戦となった飯田市・下伊那郡区や松本市・東筑摩郡区などを勝ち抜いた当選者は、支援者らと喜びを分かち合いつつ、県政の一翼を担う決意を口にした。

 無投票の九選挙区と選挙戦になった十四選挙区を合わせた当選者は現職四十人、元職三人、新人十四人。党派別では自民が二十一人、立憲民主が一人、公明が四人、共産が五人、無所属は二十六人。女性は七人で、改選前より二人増えた。

 自民は合区となった飯田市・下伊那郡区で現職最多の九選を目指した古田芙士さん(78)らが落選したが、県議団長の本郷一彦さん(72)、県連幹事長の萩原清さん(68)らが当選。推薦や保守系無所属の候補を取り込めば、改選前の二十四議席を上回る可能性がある。

 過去最多の四人を擁立した公明は、支援組織の創価学会が総力を挙げて応援。四人とも各選挙区でトップ当選を果たし、初めて南信地域の飯田市・下伊那郡区で議席を得た。

 立民は、前回選で旧民主公認で初当選した県連幹事長の埋橋茂人さん(66)が再選。同じく旧民主公認で、今回は国民から立候補した県連幹事長の下沢順一郎さん(59)、堀場秀孝さん(63)はともに落選した。

 両党の国会議員や連合長野の代表者らでつくる政治団体「新政信州」は八人を推薦し、うち五人が当選。前回選で獲得した過去最多の八議席からの上積みを目指した共産は五議席にとどまり、後退した。

https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019040802000066.html
<解説>対立構図見えず、問われる監視役
2019年4月8日

 統一地方選前半戦の県議選は自民が第一党を維持したが、県政課題について阿部守一知事とどう向き合うか議論は盛り上がりに欠けたままだった。予算を議決する県政の監視役として緊張感のある関係をどう築くか、今後が問われる。

 前回選と同様、県議選の前年にあった県知事選で共産を除く主要政党が阿部知事を支持し、県政を軸にした対立構図は一層鮮明でなくなった。阿部知事から寄せられた「ため書き」を目立つように掲げる候補も少なくなかった。

 ただ、県内でも少子化と高齢化が深刻化し、経済振興や医療や介護、子育てのあり方について丁々発止の議論が求められる場面は増えていく。新たな顔ぶれで始まる県議会の活性化が望まれる。

 私たち有権者も問われている。投票率は47・57%で過去最低を更新した。全体の半数超が投票しなかった事実は重い。松本市や長野市では六割近くが投票しなかった。女性の活躍が話題となる中、当選した女性議員の数も低水準にとどまっている。

 四月下旬には市町村の首長と議員を選ぶ後半戦、夏には参院選が予定される。いずれも日々の暮らしや国の未来を左右する選挙。多様な民意を政治に反映させるためにも、投票の機会を大事にしたい。

 (我那覇圭)

7404チバQ:2019/04/08(月) 19:00:17
三重
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/mie/CK2019040802000089.html
自民が県議会最大勢力に 20年ぶり、旧民進系を逆転
2019年4月8日

 三重県議選(定数五一)は、自民が公認、推薦合わせて二十三人が当選した。前回選より二人増。旧民進系は地域政党の新政みえ、三重民主連合の公認、推薦を合わせて二十二人が当選。前回より一人減った。

 自民は二十年ぶりに、選挙で最大勢力の座を獲得した。

 無所属の当選者の動向次第では、旧民進系は二〇〇五年から維持する県議会最大会派の座から陥落する可能性が出てきた。

 公明は改選前と同じ二議席を獲得。共産は前回より一議席少ない一議席にとどまった。

7405チバQ:2019/04/08(月) 19:00:44
岐阜
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019040802000059.html
自民「一強」を維持 県議選、国民は議席減らす
2019年4月8日

 県議選(定数四六)は七日、選挙戦となった十選挙区で投開票され、二十四人が当選。無投票だった十六選挙区の当選者と合わせ、全ての顔触れが決まった。自民は会派入りが見込まれる無所属当選者を加えると、改選前と同じ三十三議席を獲得。定数の七割を占め、「一強」を維持した。女性の当選は過去最多の四人。

 当選者は現職三十六人、新人九人、元職一人。現職は前回から一人増。新人は同数だった。

 自民は、公認した三十二人のうち二十九人が当選。また、党支部で候補者調整がつかず分裂選挙となった下呂、羽島、本巣の各市選挙区(いずれも定数一)ではそれぞれ無所属で出馬した現職一人と、新人二人が勝利した。三人とも、自民会派入りが見込まれている。

 旧民進系のうち、現職のみ四人を擁立した国民は岐阜市で議席を失い、無投票で当選していた二人を合わせても三議席と後退した。立民は全選挙区で唯一擁立した岐阜市の現職が一議席を守った。

 公明は岐阜市で二議席を維持し、共産は同市の一議席を守った。

 美濃市の人口減少による合区となり、激戦が注目された関市・美濃市選挙区(定数三)は、旧関市選挙区を地盤とする二人と、旧美濃市選挙区を地盤とする一人が当選した。

 女性は岐阜市で現職と新人の三人が当選し、大垣市の現職を含めると前回より一人多い四人となった。

https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019040802000061.html
<解説>非自民の受け皿なく
2019年4月8日

 各党にとっては、夏の参院選の前哨戦となった県議選。改選前に定数の七割を占めた自民は、今後四年間も勢力を維持する見通しとなった。一方、合わせて四議席の獲得にとどまった旧民進系は非自民の受け皿をつくれず、各党とも基盤の立て直しを迫られそうだ。

 自民は分厚い支持基盤を背景に三十二人を公認。一人を推薦した。現職三人が敗れたものの、分裂した党支部では当選者を会派入りさせるルールで競わせ、したたかに議席を守った。夏の参院選で改選を迎える党参院議員は各選挙区を応援で回り、弾みをつけた。

 公明は、二つの現有議席を維持したほか、自民の公認・推薦候補二十九人を県本部として推薦した。

 これに対し、二〇一七年の旧民進の分裂後、党勢が上向かない国民、立民は今回、現職のみ計五人を擁立するのが精いっぱい。投開票の結果、国民は一つ減らして三議席、立民は唯一の議席を守った。

 共産は大垣市、中津川市で新人を擁立したものの現職に肉薄はできなかった。

 野党が多くの選挙区で選択肢を示せず、無投票当選は過去最多の二十二人に。選挙になった十選挙区でも投票率は過去最低を記録した。県の未来を託す重要な選挙で、投票したのは全有権者の22%にすぎない。

 夏の参院選では立民の候補を国民と連合岐阜が支援する方針。実効性のある協力態勢を広げ、「自民一強」への対抗軸を示せるのか、引き続き注視したい。

 (稲田雅文)

7406チバQ:2019/04/08(月) 19:01:01
愛知
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019040802000075.html
県議選、自民が過半数守り抜く
2019年4月8日

 統一地方選前半戦の県議選(定数一〇二)は七日投開票され、自民が引き続き過半数を占めた。立憲民主と国民民主、無所属に分かれて戦った旧民進系の「新政あいち」と公明は改選前の議席を保ち、河村たかし名古屋市長率いる減税日本は一議席を確保。一方、共産は議席を失い、大村秀章知事の「オール与党」体制が続く見込みだ。

 減税や維新など「第三極」が退潮し、立候補者は百三十八人で前回より十七人減。過去最多の二十六選挙区が無投票となり、二十九選挙区の六十一議席を九十七人が争った。

 改選前に五十五議席で過半数を占めた自民は、新人十一人を含む六十一人を擁立し、五十七議席を確保。公明もベテラン二人の引退で世代交代を進めつつ、改選前と同じ六議席を得た。

 旧民進系の第二会派「新政あいち」は、民進が立民、国民に分裂した影響で看板が複雑化したが、推薦候補四十一人のうち、改選前と同数の三十四人が当選した。夏の参院選では、両党がそれぞれ独自候補を立てて戦うことになる。

 前回選で十二年ぶりに議席を奪還した共産は改選前の二議席を失った。

 一方、女性議員は八人から五人に減り、全国平均を下回る7・8%だった女性比率は4・9%に下がった。

 県内では今後、長久手市の愛・地球博記念公園で二〇二二年秋の開業を目指すジブリパーク整備や、二六年に県内で開催されるアジア競技大会など大型事業の準備が本格化する。これからの四年間、知事と議会が両輪となり、いかに事業を進めていくか。過去最多の無投票当選に加え、低投票率に終わった県議選を経て、県民の関心を高めていく取り組みも必要となる。

7407チバQ:2019/04/08(月) 19:07:04
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190408461881.html
新潟県議選結果【中越】
星野氏苦しみ12選
 長岡市・三島(定数6)は、自民が長岡市の官製談合事件で逆風に立たされたが、3議席を死守した。星野が事件の影響で大きく票を減らしたものの、5番目で県議会最多の12選。柄沢が個人、企業後援会を軸に票を積み上げて初めてトップに立った。高見が現職から栃尾地域の地盤を継承し、旧市でも票を集めた。

 安沢(公)は党組織を基に無党派層も取り込んだ。長部(社)は原発再稼働反対を前面に出した。遠藤(共)は医療福祉の充実を訴え、共産党として8年ぶりに議席を奪還。結党初の選挙に挑んだ佐藤(立)は組織の分裂が響いた。

 見附市(定数1)は、野党の連合組織の支援を受けた小泉(無)が世代交代を訴え、7選を目指す早川(自)を破った。

 柏崎市・刈羽(定数2)は、昨年の知事選で敗れた元職の池田(無)が、知名度を生かして返り咲いた。10期務めた自民現職の後継指名を受けた与口(自)は組織力で初当選。三井田(無)は及ばなかった。

 南魚沼市・南魚(定数2)は、樋口(無)が原発再稼働反対などを強調し、トップ当選で4年ぶりに野党系の議席を回復。松原(自)は組織をフル稼働させて再選。石坂(自)は自民支持層が割れた。

 十日町市・中魚(定数2)は尾身(自)が知名度と組織力を生かし7選。自民推薦の小山(無)が前職らの支援を得て初当選した。藤ノ木(共)は野党支持層を結集できなかった。島田(無)は浸透しなかった。(敬称略)

【政治・行政】 2019/04/08 01:40

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190408461879.html
新潟県議選結果【新潟】
前北区長 飯野氏が初当選
 無投票当選を続けていた自民現職と野党勢力の新人が一騎打ちを演じた南区(定数1)は、笠原(自)が保守層を固めて勝利。原発事故で福島から移住してきた磯貝(無)は約1200票差で届かなかった。

 16年ぶりの選挙戦となった江南区(定数1)は現職の佐藤(自)が後援会をフル稼働し、野党新人の山本(立)を下した。

 西区(定数3)は高橋(自)、大渕(立)が党支持層をまとめて当選。旧黒埼町長の青木(無)は、地盤の黒埼地域の支持を受け7選した。武田(共)は前回に続き惜敗した。

 北区(定数2)は2018年の新潟市長選に出馬した前区長の飯野(無)がトップで初当選した。青柳(自)は野党系候補の追い上げを約500票差でかわした。連合新潟が推薦した長谷川(無)と、自由党県連幹事長の菊地(無)は野党勢力の分裂が響いた。

 中央区(定数3)は小島(自)が保守層を固めて首位当選。上杉(国)は無党派を取り込んだ。引退した現職の後継となった市村(公)は3番手で滑り込んだ。井上(無)は及ばなかった。

 東区(定数2)は渡辺惇(自)が党支持層を固めて9選を決めた。東北電力労組が支えた渡辺和(無)は初当選。渋谷(共)は議席を守れなかった。(敬称略)

【政治・行政】 2019/04/08 01:41

7408チバQ:2019/04/08(月) 19:07:28
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190408461882.html
新潟県議選結果【下越・県央】
混戦の三条 新人が独占
 前回に続き現新一騎打ちとなった阿賀野市(定数1)は、分厚い組織戦を展開したベテラン帆苅(自)が票を上積みし、8選を決めた。前回惜敗の田中(無)は伸び悩み、現職の壁に再びはね返された。

 12年ぶりの選挙戦となった胎内市(定数1)は現職の冨樫(自)が、野党勢力が推す佐藤(無)を約300票の僅差で下した。

 五泉市・東蒲(定数2)は、県会議長の沢野(自)が地元の阿賀町に加え、五泉市にも浸透し当選。小島(無)は地盤の五泉で票を積み重ねた。安中(無)は及ばなかった。

 現職2人に新人が割って入った村上市・岩船(定数2)は、小野(自)が地域密着の運動で保守票を固め、大差で8選。片野(無)はミニ集会を重ねて議席を守った。本間(無)は自由党などの支援を得たが届かなかった。

 新発田市・北蒲(定数3)は佐藤(諸)、岩村(自)、石井(自)が議席を守った。

 与野党勢力ともに分裂し混戦となった三条市(定数2)は与党の河原井(自)と野党系の杉井(無)の両新人が議席を分けた。元職の坂田(無)は競り負け、現職の藤田(無)は沈んだ。

 自民現職が引退し新人3人で争った加茂市・南蒲(定数1)は自民推薦の保坂(無)に軍配が上がった。(敬称略)

【政治・行政】 2019/04/08 01:48

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190408461884.html
新潟県議選結果【上越市・佐渡】
楡井氏 連続トップ4選
 6人が立候補した上越市(定数5)は、楡井(自)が地元の頸北地域に加えて大票田・高田地区で票を上積みし、前回に続きトップで4選を決めた。昨年の補選で当選した元高校教頭の斎京(自)は、引退する自民現職の支援を受け、地盤の直江津地区を中心に票を伸ばして再選した。

 小山(社)は旧町議から40年にわたる地方議員の実績をアピールし、自治労など党支持労組を固めて議席を守った。自民推薦の桜庭(無)は、地元の東頸地域や高田地区などで票を伸ばして初当選。国民民主や連合新潟が推薦した秋山(無)は市民活動の経験などを前面に出し滑り込んだ。平良木(共)は柏崎刈羽原発の再稼働阻止などを訴えたが、浸透しきれなかった。

 佐渡市(定数2)は自民現職の後継として出馬した中川(自)がトップ当選。現職佐藤(無)が新人の北(無)を僅差でかわした。(敬称略)

【政治・行政】 2019/04/08 01:50

7409チバQ:2019/04/08(月) 19:07:51
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190408461964.html
談合事件直撃 星野さんトップ陥落
新潟県議選 長岡市・三島区
 自民党のベテランが逆風に冷や汗をかき、涙をのんだ。7日投開票された新潟県議選では、官製談合事件を巡り、秘書が逮捕、起訴された重鎮が、長年守ったトップ当選の座を明け渡す大苦戦。新人に屈した元議長は党県連会長の「忖度(そんたく)発言」を嘆いた。一方、女性候補は県政史上最多の6人が当選。「男社会」の県議会に、新たな風を吹かせたいと意気込んだ。

 長岡市発注の官製談合事件の余波が県議会の重鎮を直撃した。県議選長岡市・三島区で星野伊佐夫さん(79)=自現=は7日、県議会史上最多の12選を果たしたものの、大きく票を減らした。定数6の選挙区で5番目の当選に「当落に関わる選挙になると思っていた。厳しかった。とにかく一安心」と淡々と語った。

 田中角栄元首相の後援会「越山会」の青年部長を務め、初当選した1978年の補欠選挙以来、建設業界を束ねて強固な後援会組織をつくり上げてきた。補選も含め11回の連続トップ当選。12回目も盤石だと思われていた。

 ところが今年1月、官製談合事件で秘書が逮捕、起訴された。自らの関与は否定したが、有権者から厳しい批判にさらされた。後援会幹部は「支援者へお願いに上がると、『今回だけは投票できない』と言われた」と明かす。

 7日夜の選対事務所は、各陣営の当選確実が次々と出る中、約200人の支援者がやきもき。星野さんも何度も奥に引っ込むなど落ち着かない様子だった。

 午後11時前、事務所関係者が当確を告げると、拍手が湧き起こった。しかし、恒例の万歳を忘れるなど陣営は最後まで混乱。厳しい選挙戦を象徴していた。

 談合事件に対する批判は得票数に表れた。1万4946票は定数6の同選挙区で5番目。4年前の前回に比べ8千票以上も減らした。トップを自民の県連幹事長柄沢正三さんに奪われたばかりか、新人の高見美加さんにも越され、求心力の低下を浮き彫りにした。

 星野さんは談合事件について「(秘書の)管理体制がよくなかった。私自身の問題だと思う」と神妙に語った。自民党県連会長の塚田一郎参院議員による「忖度発言」の影響に関しては「全くありません」ときっぱり否定。「明日から真剣に、一生懸命仕事をしてまいる」と支援者に誓った。

【政治・行政】 2019/04/08 11:58

7410チバQ:2019/04/08(月) 22:22:42
https://www.sankei.com/politics/news/190408/plt1904080076-n1.html
静岡、浜松市長は多難な船出 県議選は自民が過半数
2019.4.8 21:24政治選挙
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投開票から一夜明けて静岡市役所に登庁、花束を受け取った田辺信宏氏=8日午前、静岡市葵区(田中万紀撮影)
投開票から一夜明けて静岡市役所に登庁、花束を受け取った田辺信宏氏=8日午前、静岡市葵区(田中万紀撮影)

 統一地方選前半戦の静岡、浜松の両政令市長選、県議選、浜松市議選、静岡市議清水区補選は7日深夜から8日未明にかけて開票が終了した。現職の強みで組織戦を展開し、静岡市長に3選した田辺信宏氏(57)の得票数は、相手候補2人の得票数の合計を下回る辛勝。2新人を圧倒して浜松市長選に4選した鈴木康友氏(61)は、公約に掲げた行政区再編の是非を問う住民投票で3区案に対する反対が多数を占める結果となり、ともに前途多難な船出となった。県議選では自民党が過半数を確保して勢力を維持した。浜松市議選は自民党浜松が過半数を確保する見通しとなった。

 田辺氏は8日午前10時すぎ、静岡市役所に初登庁。女性職員から祝福の花束を渡され、市選挙管理委員長から当選証書を受け取った。田辺氏は今後の市政運営について「積み重ねた経験を生かして3期目に臨みたい。まずはマニフェストに掲げた就任100日以内にやり遂げる5つの公約を実現して弾みをつける」と抱負を語った。

 懸念される川勝平太知事との関係については、この日昼ごろに田辺氏が直接県庁知事室を訪れて、川勝知事と面会。「ノーサイドでいきたい」とこじれた関係の修復を求めた。これに対し川勝知事は「政策に突きつけられた批判を真摯(しんし)に受け止め、市民の声を聞き流さずよく聞くことだ」などと田辺氏の政治姿勢に苦言を呈し、またもや論点はかみ合わなかった。

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 一方、田辺氏に敗れた旧静岡市の元市長、天野進吾氏(77)は、大勢が判明した7日深夜、多くの支援者を前に「私の持てる力の限界だった」と陳謝。「この選挙が最後になる」と半世紀以上の政治家人生に終止符を打つことを示唆した。



 浜松市長選で4選目を果たした鈴木氏は8日朝、自宅で報道陣の取材に応じた後に、支援者らを挨拶回り。午後2時半ごろ、市役所内で市選挙管理委員長から当選証書を受け取った。鈴木氏は「この証書をいただくと改めて重みを感じる。令和の時代は人口減少などさまざまな課題があるが、そうした中で明るく、活気ある浜松市を作っていく」と意気込みを見せていた。



 県議選は、自民の当選者が公認だけで県議会単独過半数の35人となった。推薦した3人を含めればさらに勢力は拡大し、一人勝ちの様相。立民は静岡市駿河区で初議席を獲得した。

 公認6人を擁立した国民は、参院選の前哨戦として力を入れた静岡市駿河区や三島市で競り負け、議席確保は半数の3人のみ。これにより国民を中心とする県議会会派「ふじのくに県民クラブ」は選挙前勢力の22から減退する。

 公明は公認した現職4人と新人1人の計5人が全員当選で勢力維持。共産も公認3人のうち新人1人が滑り込んで議席を死守した。

7411チバQ:2019/04/08(月) 22:23:50
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/620431.html
静岡県議会各会派、一夜明け勢力固めに着手 自民改革会議拡大へ
(2019/4/8 17:17)
静岡県議選の党派別獲得議席数
静岡県議選の党派別獲得議席数
 静岡県議会各会派は8日午前、県議選(定数68)の開票結果を受けて勢力固めに着手した。公認候補35人が当選し、単独過半数を維持した自民党会派の自民改革会議は、推薦の3人らを加えて改選前の35議席よりも勢力を拡大する見通しだ。
 政党の公認や推薦を受けない無所属で当選した新人、元職は5人で、各会派が取り込みを図っている。このうち、富士市選挙区の元職植田徹氏は自民改革会議に復帰の方向で、会派は最大39人になる可能性がある。改選前はゼロだった会派の女性議員は藤枝市や浜松市中区で公認・推薦の新人が当選して2人になる。
 国民民主党所属議員らでつくる第2会派ふじのくに県民クラブは、改選前、同会派に所属していた同党公認・推薦や無所属の現職14人に新人・元職5人も加わる見通し。立憲民主党として初の議席を獲得した静岡市駿河区の新人杉山淳氏も参加する意向を示している。ただ、改選前の22議席には届かない状況。
 公明党は現職4人と新人1人が当選し、改選前と同数で会派を組む。共産党は浜松市中区の現職が落選したが、静岡市葵区の新人が当選し、議席数は維持される。
 改選前に2人会派を構成していた無所属の会・責任世代は当選が焼津市の諸田洋之氏1人にとどまった。諸田氏は当面、無所属で活動するとしている。

7412チバQ:2019/04/09(火) 15:24:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000007-sut-l22
細野豪志氏が自民応援 現職破り当選の新人 公認取り消しの声も 波紋広がる 静岡県議選・三島選挙区  
4/8(月) 19:10配信 テレビ静岡NEWS

テレビ静岡

統一地方選の前半戦として行われた静岡県議会議員選挙で、自民党入りを目指す細野豪志議員が、自民党公認の新人を応援し、大きな波紋が広がっています。

細野氏 「私がこうして来るのが、本当にいいのか。こんな思いもあったけれども、与党の一員として、三島のために何としても仕事をする。それは、私が乗り越えなければならない壁ではないか。こう思って一歩踏み出したんです」。

6日、三島市で、細野豪志氏が応援演説をする姿が見られました。

応援されていたのは、自民党公認の新人候補。

選挙期間中に3回応援に入ってもらい、県議選で初当選を果たしました。

その差はわずか341票。

敗れたのは、4年前に細野さんが支援し、現在は国民民主党に所属している現職でした。

細野氏は、入党を希望する自民党に貢献した結果となりましたが、自民党県連の牧野会長は…。

自民党県連・牧野京夫会長「ん〜。すごく難しいと思いますけど、お答えするのが。もうちょっと時間が経たないと分からないかな。評価プラスマイナス、色々なことがあるんじゃないかと思います」。

一方、敗れた国民民主党は…。

国民民主党県連・榛葉賀津也会長「(細野氏自身の衆議院)選挙によっては、1日、2日しか(地元に)入れない選挙がありました。それをずっと支えてきたわけですから。これだけ長い間、党派超えて細野さんを支えてきた友人に対して、私は残念な気持ちです」。

細野さんの入党に反発する自民党の三島市支部は、応援を受けた新人の公認取り下げを県連に申請するなど、波紋が広がっています。

テレビ静岡

7413チバQ:2019/04/09(火) 15:26:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000912-ishikawa-l17
わずか『26票差』の大接戦に!石川県議選・鹿島郡選挙区 その裏にあった“もう一つの戦い”
4/8(月) 19:25配信 石川テレビ

石川テレビ

 7日投開票が行われた石川県議会議員選挙。中でも大激戦だったのが中能登町が選挙区の鹿島郡です。選挙戦の裏では、“先”を見据えて火花を散らす2人の国会議員の姿がありました。

岡野定隆志さん(勝利の弁):
「しっかり仕事をしていきたい」

山田省悟さん(敗戦の弁):
「不徳の致すところです」

 国民民主党・新人の岡野定隆志さんと自民党・現職のベテラン山田省悟さんによる与野党一騎打ち。岡野定さんが、5180票対5154票のわずか26票差で、稀に見る大接戦を制しました。この戦いの裏、激しく火花を散らしていたのは衆議院石川3区のライバル2人です。

 国民民主党の衆議院議員・近藤和也さんは岡野定さんの実の弟。

 近藤さんは岡野定さんを何としても当選させようと各地でマイクを握りました。その姿はまるで自分の選挙戦を戦っているようです。

近藤さん:
「地元で身近な県議がほしい。身内に出てもらって落とすわけにはいかない」

 一方、山田さんを後押ししたのは自民党の衆議院議員・西田昭二さんです。

西田さん(演説):
「どうか最後までよろしくお願いします」

 中能登町は前回の衆議院選挙で西田さんが近藤さんに大差で敗れた地域。ここで、自民が議席を失えば次の衆院選への影響は避けられません。

西田さん:
「相手は自分の命を懸けて戦っている。負けられない」

 そして7日、僅差の勝利を勝ち取ったのは近藤さんが支えた岡野定さんでした。

近藤さん:
「何とかしようという執念だけだった」

 1議席とは言え、能登で自民党の空白区ができるのは石川県政史上初めて。

 苦杯をなめた西田さんは…。

西田さん:
「あくまで接戦の結果です」

 近藤さんと西田さん…。次の戦いに向けた“つばぜり合い”がすでに始まっています。

石川テレビ

7414チバQ:2019/04/09(火) 15:36:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00128639-gifuweb-l21
「自民1強」際立つ 岐阜県議選分析
4/9(火) 7:50配信 岐阜新聞Web
「自民1強」際立つ 岐阜県議選分析
 7日に投開票された岐阜県議選で、県内26選挙区46人の顔触れが決まった。政党別得票率をみると、自民が48%と安定した強さを見せた一方、野党はいずれも一桁台にとどまり、「自民1強」が際立つ結果となった。県内や岐阜市の政党別得票率から県議選を振り返った。

 今回の県議選は無投票当選区を除く10選挙区で選挙戦となり、計36人が24議席を争った。無投票当選区が多かった上に新元号発表などもあり、選挙ムードは高まらず投票率は41・55%と過去最低だった。

 自民は15人で48・18%のトップ。2015年の前回から3・82ポイント伸ばした。10選挙区のうち、羽島市、本巣市、下呂市の3選挙区は自民系候補が無所属で争う構図で、公認候補者を擁立した7選挙区でみると、自民は56・78%と過半数を獲得。ただ、15人のうち3人は落選した。

 立憲民主は1人で3・64%。立候補した岐阜市では10%以上の得票率で2位当選し、存在感を示した。国民民主は2人で5・14%。大垣市では20%を超えたが、落選した岐阜市は5%台にとどまった。立民、国民の旧民主系3人を足すと8・78%で、前回の「民主」から0・82ポイント増だった。

 公明は2人で6・24%。前回から1・69ポイント増えた。共産は前回より1人少ない3人で臨み、1・31ポイント増の7・33%だった。無所属は自民系の分裂選挙もあり、13人で29・47%だった。

岐阜新聞社

7415チバQ:2019/04/09(火) 15:38:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000013-san-l20
長野県議選 自民に勢い5議席増 投票率47・57%戦後最低更新
4/9(火) 7:55配信 産経新聞
 統一地方選前半戦の県議選は7日、選挙戦となった14選挙区で投開票が行われた結果、無投票当選の9選挙区11人と合わせて現職40人、元職3人、新人14人の計57人が当選した。投票率は47・57%で、前回選挙から1・35ポイント下回って戦後最低を更新した。

 自民党は平成27年の前回を5議席上回る21議席を確保。公認した女性候補が県議選では初めて当選した。旧民進党が分裂した立憲民主党は1議席を死守。国民民主党は議席を失った。

 公明党は擁立した4人全員が当選。共産党は前回の8議席を下回る5議席となった。日本維新の会は議席を獲得できなかった。一方、無所属は26人が当選し、今後の政党・会派入りや会派結成などの動向が注目される。

 投票率を選挙区別にみると、最も高かったのは飯田市・下伊那郡選挙区で58・89%、最も低かったのは長野市・上水内郡選挙区の41・39%。市町村別でみると、最高は平谷村の92・13%、最低は長野市の40・36%だった。

7416チバQ:2019/04/09(火) 15:49:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00124824-kitanihon-l16
人の集票力に驚き 記者座談会
4/9(火) 0:28配信 北日本新聞
新人の集票力に驚き 記者座談会
 7日に投開票された県議選(総定数40)は、自民党が全議席の8割に当たる32議席を占め、勢力を拡大した。社民党は3議席に後退し、共産党は40年ぶりに複数議席を獲得。公明党は1議席を守った。滑川市では自民新人が無所属現職を破って議席を奪還するなど、新たな風も吹いた。取材した記者が9日間の戦いを振り返った。

■富山第1 自民でトップ 

 A 富山市第1選挙区は17人が争う大混戦だった。自民党内では新人の種部恭子氏がトップ当選し、驚いた。

 B 勝因は知名度と企業のバックアップだろう。種部氏は産婦人科医で、内閣府や県の男女共同参画の仕事も経験している。陣営は「出馬していると有権者に伝われば票が期待できる」とみて、街頭で積極的にアピールした。社外取締役を務める日医工の支援を受け、企業回りも数多くこなせた。議会では医療現場での経験を生かした鋭い質問が飛びそう。当局は戦々恐々としてるんじゃない。

 A 自民新人の庄司昌弘氏は田畑裕明衆院議員の中学と高校の同級生。何とか滑り込んだね。

 B 「呉羽から自民県議を」と訴えて浸透した。ただ、呉羽は公明党県本部代表の現職、吉田勉氏の地盤。公明サイドは自民の新人擁立に不快感を持っているようだ。さらに、庄司氏の応援弁士を務めた自民市議が「公明じゃだめだ」と発言。“失言”は公明サイドにすぐ伝わり、県本部幹部は怒っていた。参院選を控えているのに大丈夫かな。

 A 滑川市選挙区では自民新人の大門良輔氏が無所属現職の澤谷清氏を破った。

 C 接戦が予想されていたが、1600票以上の差が付いた。勝因は若さだろう。75歳の上田昌孝市長と共闘する67歳の澤谷氏に対し、大門氏は34歳。県内の全13選挙区で唯一、自民県議が不在であることを強調した陣営の戦略も効いた。2015年の前回県議選では表立って動かなかった公明市議が大門氏を応援したことも影響したようだ。一方、澤谷氏の敗因は、投票率が陣営の想定より高く、当選ラインが上がったことだろう。上田市長や澤谷氏の「固定票」では足りなかったとみる関係者もいた。

 A 市長選への影響は。

 C 市長選と県議選で、自民党市連が「上田・澤谷連合」に勝ったのは11年の県議選以来。この勢いで市長選には確実に候補を出すだろう。18年の市長選で惜敗し、今回大門氏を応援した元市議の水野達夫氏の動向も気になる。

7417チバQ:2019/04/09(火) 15:49:55
 A 黒部市選挙区は、自民系3人による三つどもえの争いだった。

 C 無所属新人の松下哲也氏は前市長や公明市議に加え、大野久芳市長も水面下で支援したようだ。その松下氏が演説会で自民現職の横山栄氏の訴えを暗に批判し、横山陣営は「相手は市長だ」と受け止めていた。対照的だったのが無所属新人の川上浩氏で、自身の政策を語り続けて2人の火花と距離を置いていたように見えた。

 A 魚津市選挙区は、無所属新人の沢崎豊氏がトップ当選した。

 C 沢崎氏は16年の市長選の雪辱を果たした。当時の組織を生かして活動したが、市民の間には市長選から県議選への転向に批判の声もあった。唯一の自民公認、稗苗清吉氏は16年間選挙をしておらず、「陣営が湿って燃えにくい」との声も出ていたが、事務所には常に多くの人が出入りし、活気があった。

 A 富山市第2選挙区は自民現職3人が危なげなく当選し、藤井裕久氏が初のトップ当選を果たした。

 C 藤井氏は地元の婦中地域を固めていたが、そもそも有権者が多いのが有利に働いた。宮本光明氏は地元の八尾地域を中心に全域から票を集め、15年までトップ当選を重ねていた。藤井氏とは200票余りの差とはいえ、ショックを受けているかもしれないね。支えていた市議が政務活動費の不正で辞めたことも影響しているのではないか。

 A 下新川郡選挙区は、15年に続き自民現職の上田英俊氏がトップだった。

 C 地元入善町での得票率は15年を超える74・91%だった。新任期には議長になると目されていることも追い風になったのかな。


■高岡 無投票回避 橘氏が執念

 A 高岡市選挙区は、告示2週間前に自民党が6人目の候補を立て、選挙戦になることが決まった。地元の橘慶一郎衆院議員が「無投票回避」に執念を燃やした結果だ。他党に渡りかけていた議席を奪った手腕は評価されるのでは。

 D 告示寸前の擁立と自民候補6人の全員当選は党内では高く評価されるだろう。しかし「党利党略のための選挙」と冷めた見方をする市民がいたのも事実。投票率が過去最低だったのも、そういった面が現れたのかもしれない。

 E 6人目の候補となった新人の瀬川侑希氏が2位当選したのには驚いた。

 D 政務活動費不正で議員辞職した元県議の地盤が南部地域で、その地域の市議が応援に回った。選挙事務所には橘氏の秘書が詰め、選対幹部に県西部のベテラン県議が就いた。国政選並みの布陣で、「これなら自分でも勝てる」と揶揄(やゆ)する関係者もいたほどだった。

 A 4年後は南部地域から候補を立てるという憶測は今も消えないね。

 D 瀬川氏の当選が決まった際、南部地域の自治会長が祝辞で「この4年間は応援する」と発言したのが気になった。次を見据えると、瀬川氏はうかうかしていられないだろう。

 A 射水市選挙区でトップだった自民現職の永森直人氏が得た1万3960票は、全選挙区でも最多だった。

 E 15年にトップ当選しているだけに、陣営は組織の緩みや他陣営からの地盤切り崩しに相当神経をとがらせていた。終わってみれば自己最多。唯一の現職候補だったことや、「空白区」の大門地域で集票に注力した戦術がはまったようだ。

 D 永森氏と、もう一人の自民候補だった新人の八嶋浩久氏の当選が確実視される中、残りの1枠を巡る社民、共産両党の争いが注目された。

 E 共産新人の津本二三男氏は旧小杉町議、市議としての長年の活動に加え、穏やかな人柄で党派を超えた人気があるので、前評判が高かった。敗れた社民の新人は8年ぶりの社民議席奪還を目指したが、出馬表明が遅かったことが響いた。八嶋氏と同級生で地盤が重なったことも不利に働いただろうね。

 A 8年ぶりに選挙戦になった南砺市選挙区では、自民現職の武田慎一氏がトップ当選し、自民新人の安達孝彦氏が約3千票差で続いた。この差をどう見る。

 E ベテランと新人の集票争いの意味合いが強い選挙戦だっただけに、武田陣営は「予想以上に肉薄された」と受け止めているようだ。安達陣営では「健闘した」との見方が強い。フレッシュな新人に期待を寄せる市民も多かったようだ。

北日本新聞社

7418チバQ:2019/04/09(火) 15:53:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00128650-gifuweb-l21
参院選共闘へ誤算 立民と国民、県都で明暗
4/9(火) 8:52配信 岐阜新聞Web
 7日投開票された岐阜県議選では、県都の岐阜市選挙区で立憲民主党の現職候補が当選する一方、国民民主党の現職候補が落選し、明暗が分かれた。立民県連合と国民県連、連合岐阜の3者は夏の参院選に向けてスクラムを組む。県議選の結果に対し、立民県連合の山下八洲夫代表は「参院選への大きな影響はない」とするが、両党を支える連合岐阜関係者からは組織力の弱体化を懸念する声も上がっている。

 投開票から一夜明けた8日午前8時すぎ、6選を果たした立民県連副代表の現職渡辺嘉山氏は岐阜市内の街頭で、参院選の党公認候補予定者の梅村慎一氏らとマイクを握った。「盟友の太田さんが残念な結果となり、本当につらい」。国民現職の太田維久氏の落選に触れた。

 渡辺氏は旧民進党県連代表で、太田氏とは県議会の同じ会派に所属。立民県連合の設立に合わせて民進を離れ、立民に合流した。県議選では、立民が議席増を目指して一時新人擁立を模索したが、最終的に渡辺、太田両氏の現有議席を死守したい連合岐阜の意向に沿った形で落ち着いた。

 しかし得票結果は、前回よりも渡辺氏が大きく票を伸ばす一方、太田氏は大きく減らした。4年前の前回から約2400票を上積みした渡辺氏は「旧民主、旧民進から離れた票が戻ったのではないか」と分析する。両氏の得票率を合わせると、前回の民主の得票率を上回った。

 県議選の結果に対し、山下代表は「(国民県連と連合岐阜とは)これまでの話し合いで積み上げた信頼がある」と話す。ただ、国民県連の伊藤正博代表は「岐阜市で落としたことは大きい」と今後の影響を案ずる。

 国民が議席を失った理由として、連合岐阜関係者からは「政党の離合集散で振り回される組合員に不満があり、労組票を固めきれなかった」との声が上がり、組織力の弱体化を懸念する声も漏れる。

 連合岐阜の高田勝之会長は県議選の結果を冷静に受け止めつつも「影響がないようにしないといけない」と、週内に開く会合で3者の意思統一を図る考えを示した。

岐阜新聞社

7419チバQ:2019/04/09(火) 16:24:51
http://www.nagano-np.co.jp/articles/46595
会派再編へ始動 自民、共産県議団が団会議
行政・政治 2019年4月9日 6時00分
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県議選から一夜明けた8日、自民党、共産党両県議団が長野市内で団会議を開き、会派再編への動きが始まった。今夏の参院選への影響もにらみ、自民党は無所属の保守系新人らの取り込みで会派拡大を狙う。共産党県議団も議席を減らして交渉会派から外れたが、野党共闘の成果を強調して参院選に向けて動き出す。

改選前24人の最大会派だった自民党県議団は21人が当選し、県議団入りを前提に公認・推薦していた2人を加えて現段階で23人。団会議では過半数越えの29人を目標に保守系新人らの取り込みを図る方針を確認した。

自民党県連選対本部長の萩原清県議は今回の選挙について「組織力のあるところは本当に強いというのが実感」と振り返り、「われわれはなかなか固定的な組織ができないところもあるので、日常生活の中で組織固めを進めてほしい」と今夏の参院選に向けた活動強化を呼び掛けた。

本郷一彦団長は、今後の新人の取り込みについて「3人は可能性が高い」と明かし、他会派からの移籍については「他会派から来るにはいろいろな課題があると思うので丁寧に歩み寄りができれば」と述べるにとどまった。さらに、会派の勢力が「参院選とも連動していくことは間違いない」とし、「できるだけ目標に近づけたい」とした。

共産党県議団は公認候補が改選前から2人減で5人となり、県議会の規定で交渉会派(所属議員6人以上)を維持できなかった。今後は代表質問が行えず、会派間の交渉で権限が弱まる。

会見で次期団長の毛利栄子氏は、交渉会派から外れたことを受けて「県民要求を実現するために他会派や知事と協力できれば」と語った。

改選前から議席を減らしたことについては共産党県委員会の鮎沢聡県委員長が「訴えが浸透しきれなかった」とした。一部の選挙区で国政野党と共闘が実現した成果も強調し、参院選に向けて「市民と野党の共闘が実現すれば自民党に勝てることが浮き彫りになった」と期待を語った。

7420チバQ:2019/04/09(火) 16:26:59
https://www.asahi.com/articles/ASM456VT3M45OIPE01R.html?iref=pc_local2019_News_n

おもてなし武将隊「初代信長」落選 演説で敦盛舞ったが
2019統一地方選挙

関謙次、佐々木洋輔 2019年4月8日09時41分
7日に投開票された名古屋市議選の熱田区選挙区(定数2)で、観光PR隊「名古屋おもてなし武将隊」元メンバーの憲俊(けんしゅん、本名・梅林憲太)さん(40)が落選した。

 憲俊さんは7日夜、ちょんまげ頭に淡い緑の着物姿で、開票状況を伝えるテレビを見守った。現職の2人が当選確実と報じられると、「ああ。だいぶ、いかれたなー」と頭を抱えて叫んだ。事務所の外で待つ支持者に「現実って厳しいですね。助けてくれた仲間には『ありがとう』という気持ちです」などと伝えた。

 「名古屋おもてなし武将隊」は2009年、緊急経済対策を活用した市の観光振興事業の一つとして発足した。下積み俳優だった憲俊さんは初代の織田信長役に抜擢(ばってき)され、名古屋城で甲冑(かっちゅう)を着て観光客をもてなし、歴史好きな女性らの集客に貢献した。12年にメンバー交代で退いた後も、地元でタレント活動を続けてきた。

 立候補を決めたのは昨年末。地域政党「減税日本」を率いる河村たかし・名古屋市長に誘われ、悩んだ末に「政治と市民を近づけられるのは自分だ」と考えたという。

 政策として、地元の熱田神宮の近くにグルメ横丁を設ける構想を掲げた。和服をまとって自転車で区内を巡り、金山駅前の街頭演説では「人間50年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり……」と、信長が好んだとされる「敦盛」の一節を舞った。選挙戦終盤の5日は、金山駅前で「学歴もないし政治の能力もない。そんなやつでも政治に挑戦できるとなれば、何か大きなことが起きるんじゃないか」と呼びかけた。

 7日夜、報道陣に「覚悟が足りなかった。もっと政治の勉強をしていれば、人に響く言葉が言えたはず。まだ市民の代表になる人間力ではなかった」と反省の弁を述べた。再挑戦については「だめだったから役者に戻ろうというのも悔しい。ただ、もう一度奮い立つかどうかは分からない」と話した。(関謙次、佐々木洋輔)

7421チバQ:2019/04/09(火) 16:27:58
https://www.asahi.com/articles/ASM477H9MM47OIPE01L.html?iref=pc_local2019_News_n
車いすの難病女性、初当選ならず 手探りで集めた5千票
有料記事 2019統一地方選挙

保坂知晃、江向彩也夏 2019年4月8日14時58分
 7日に投開票された名古屋市議選に、車いす利用者の女性が挑んだ。当選はならなかったが、「若い人や障害のある人、高齢者に温かい声をかけていただいた。これからも地域の中で、生きにくさを抱える人たちの声に応えたい」と話した。

 緑区選挙区(定数7)から立候補した小野沢美希さん(28)は長野県出身。3歳の時に国指定難病のシャルコー・マリー・トゥース病を発症した。手足の筋肉が萎縮し、感覚が鈍くなる進行性の病だ。

 「一人暮らしは無理」という医師の言葉を振り切り、名古屋市内の大学に進学して一人暮らしを始めた。通学路の坂道や教室間の移動に難があったが、同級生や大学側の協力を自ら取り付け、それらを乗り越えた。

 卒業後、障害者の自立を支援する社会福祉法人「AJU自立の家」(名古屋市)で働いていた小野沢さんに、立憲民主党愛知県連代表の近藤昭一衆院議員らが白羽の矢を立てた。

 「市政について知識がない」と固辞する小野沢さんを、のちに選対本部長を務めたNPO法人「わっぱの会」(名古屋市)の斎藤縣三理事長が「ふるさとを離れて車いすで一人暮らしをして、あたりまえに暮らす人の意見が大事なんだ」と何度も説得した。

 立候補を決意した背景には、市…

7422 チバQ:2019/04/09(火) 21:34:37
238 チバQ 2019/04/09(火) 16:13:05
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190409/KT190408ATI090014000.php
県会第2会派所属の3議員 自民県議団入り調整


 県会第2会派の信州・新風・みらい(改選前14人)に所属する県議3氏が、最大会派の自民党県議団(同24人)に加わる方向で、県議団側と調整に入ったことが8日、関係者への取材で分かった。3氏はいずれも県議選に無所属で出馬し無投票で3選した。自民は公認、推薦した計23人が当選。3氏が加われば26人となり、改選前を上回る。

 関係者によると、自民党県議団に加わる意向を示しているのは石和大氏(東御市区)、山岸喜昭氏(小諸市区)、依田明善氏(南佐久郡区)。信州・新風・みらいは立憲民主、国民民主、社民3党や無所属の議員で構成する。3氏が集団離脱することになれば、県会や県内の政治状況に与える影響は小さくないとみられる。

 3氏は8日、県議会棟の自民党県議団控室を訪れ、本郷一彦団長らと会談。終了後、信濃毎日新聞の取材に対し「政策調整をした」などと説明した。本郷団長は「ノーコメント」とした。

 3氏に党籍はないが、2011年の初当選以来、旧民主、社民系の第2会派に所属して活動してきた。いずれも東信地方の1人区選出で、互いに連携しているもようだ。

 取材では、初当選した無所属の大畑俊隆氏(木曽郡区)も自民党県議団に入る考えを明言。他にも自民入りの意向がある当選者がいる。

(4月9日)

7423チバQ:2019/04/10(水) 11:30:56
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190410/KT190409ATI090012000.php
県会第2会派解散へ 「新政信州」推薦組を軸に新会派


 県会の第2会派「信州・新風・みらい」(改選前14人)は9日、県議会棟で団会議を開き、会派解散を決めた。県議選で会派代表を含む現職3人が落選したほか、他会派への合流を希望する現職が相次ぎ、30日からの新任期で会派を維持することが困難になった。同会派のうち旧民進党系の政治団体「新政信州」の推薦を受けた現職4人と新人1人が新会派結成を確認。社民系や連合長野の推薦を受けた無所属当選者らに働き掛け、県会第2勢力維持を目指す。

 信州・新風・みらいは立憲民主、国民民主、社民の野党3党と無所属議員で構成。同会派に所属していた現職3人が最大会派の自民党県議団に加わる方向で調整しているほか、他の現職が別の新会派設立を軸に他会派と協議していることが新たに判明した。

 信州・新風・みらい会派代表代行の小島康晴氏(飯田市・下伊那郡区で4選)は団会議後、「今期で会派を閉じることを決めた」と説明。「この会派は議員の自主性を重んじ、理念や規約を確認して集まった仲間。今後のことについてはそれぞれの判断」とした。

 同会派では、2人が今任期で引退。会派代表で国民民主党県連幹事長の下沢順一郎氏が松本市・東筑摩郡区で落選した。

 一方、第3会派「新ながの・公明」も9日、総会を開き、「無所属・中道」の議員と公明党所属議員でつくる現在の枠組みを新任期でも維持する方針を確認。改選前の8人を確保した。さらに無所属新人に働き掛け、会派拡大を図る。

(4月10日)

7424チバQ:2019/04/10(水) 23:34:47
https://www.sankei.com/politics/news/190410/plt1904100040-n1.html
鈴木浜松市長、事実上の敗北 4選も自民躍進…住民投票もふるわず
2019.4.10 21:45
 行政区再編の是非を争点に3候補が舌戦を繰り広げた浜松市長選。7日夜、投票終了とほぼ同時に当選確実の一報を受けた鈴木康友氏(61)は「将来の浜松を盤石にするべく、4期目も全力で取り組む」と息を巻いた。“浜松を盤石にする”とはすなわち行政区再編の実現を意味する。しかし、翌日未明に判明した住民投票の結果は事実上の敗北を意味するものだった-。(石原颯)

 鈴木氏にとって今回の選挙は、市長選に勝利すると同時に住民投票の好結果と再編推進派議員の議席を増やすことが求められた。10年前に市の第二次行財政改革推進委員会会長を務めた鈴木修氏=スズキ会長=から出された区の削減という“課題”を実現する必要があったからだ。

 一方、区の再編をめぐり、鈴木氏と対立してきた最大会派の自民党浜松は1期目の市議、山本遼太郎氏(32)を擁立。山本氏は出馬当初、松菱百貨店跡地への市庁舎移転などによる中心市街地の活性化を訴え、区再編の争点化を避ける意向を示していたが、選挙戦が始まると一転。「3区案は(区ごとの)人口がアンバランスだ」と明快な主張を展開し、聴衆の心をつかんだ。


 関係者の間ではダブルスコアの大差をつけて鈴木氏が勝利するとの噂もあったが、いざ票が開くと17.2ポイント差まで縮まっていた。鈴木氏の陣営幹部は「逆風は確かにあった。区の再編を争点にしなければもっと大差で勝てた」と認める。住民投票では最終案として掲げていた3区案の支持が40.1%にとどまったことから、区の再編への理解というよりも3期12年の実績が評価された勝利だったことが伺える。

 このことを裏付ける証拠が市議選の結果だ。鈴木氏が「私たちの改革を阻み、過去のしがらみのある市政に逆戻りさせようとする守旧派だ」と喝破した自民党浜松が政令市移行後、初となる過半数の議席を獲得。定数6に対し10人が乱立した南区では4議席を奪取し、当選6回を誇る推進派の現職も蹴落とした。鈴木氏を取り巻く環境は改選前より厳しさを増したといえる。

 自民党浜松の幹部は「区の数ありきの議論には乗れない」と早くも強気の姿勢。鈴木氏は3区案とそれ以外の案での実施の賛成を足した“行政区再編推進派”が半数を超えたことを評価するものの、「7区維持が半数近くいるのだから、各論で賛否を問えば必ず賛成は半数を下回る」(同会派幹部)という意見も。3区案賛成派が別案になったときに必ずしも賛成するとはかぎらない。そうすると、「7区維持」(49.2%)を上回ることは事実上不可能だ。

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 さらに、再編推進派の結果が区ごとで割れたことも足を引っ張りかねない。推進派の賛成が半数を超えたのは中区と西区、南区の3区に限られ、合併によって浜松市に含まれた地域を含む北区や天竜区などでは「7区維持」が多数派を占めた。無効票が1割を超えたこともさらに事態をややこしくする。

 当選翌日の会見で「党派を超えて理解してくれる議員さんを一人でも多く増やしていきたい」と語った鈴木氏。鈴木氏は市議会で拡大した“ねじれ”と3区案にノーを突きつけた市民の声を“尊重”した市政運営のかじ取りが求められる。鈴木氏に絶大な支援を寄せてきた鈴木修会長から課された“課題”をやりとげることは一筋縄ではいかなそうだ。

7425チバQ:2019/04/11(木) 10:36:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190411-00000009-at_s-l22
自民改革会議4増39人 静岡県議会会派構成固まる
4/11(木) 7:03配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 静岡県議会最大会派の自民改革会議は10日、県議選後初めての議員総会を開き、自民党公認で当選した35人に加え、無所属の推薦3人と元職植田徹氏(富士市)を含めた計39人での会派結成を事務局に届け出る方針を確認した。改選前より4議席増える。

 同会派に参加した伊丹雅治氏(三島市)と勝俣昇氏(御殿場市・小山町)が県議選で、自民入りを目指す無所属の細野豪志元環境相(衆院静岡5区)から応援を受け、一部党関係者から反発が出たことについて、同会派の薮田宏行代表は議員総会の後、記者団に「異論も何も(出)なかった」と述べた。薮田代表は総会後に両氏から事情を聴いた。

 第2会派ふじのくに県民クラブも同日、議員総会を開き、改選前に会派に所属していた現職14人に新人、元職の5人を加え計19人で会派届けを出すことを確認した。改選前から3議席減る。県議会で立憲民主党初の議席を得た新人杉山淳氏(静岡市駿河区)の会派入りを認めた。

 公明党は当選した5人が県議団として会派を組む。共産党公認や無所属の他5人は会派に属さず活動する見通しで、県議会の各会派の構成が固まった。

静岡新聞社

【関連記事】

7426チバQ:2019/04/11(木) 13:15:55
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190409/KT190408ATI090014000.php
県会第2会派所属の3議員 自民県議団入り調整


 県会第2会派の信州・新風・みらい(改選前14人)に所属する県議3氏が、最大会派の自民党県議団(同24人)に加わる方向で、県議団側と調整に入ったことが8日、関係者への取材で分かった。3氏はいずれも県議選に無所属で出馬し無投票で3選した。自民は公認、推薦した計23人が当選。3氏が加われば26人となり、改選前を上回る。

 関係者によると、自民党県議団に加わる意向を示しているのは石和大氏(東御市区)、山岸喜昭氏(小諸市区)、依田明善氏(南佐久郡区)。信州・新風・みらいは立憲民主、国民民主、社民3党や無所属の議員で構成する。3氏が集団離脱することになれば、県会や県内の政治状況に与える影響は小さくないとみられる。

 3氏は8日、県議会棟の自民党県議団控室を訪れ、本郷一彦団長らと会談。終了後、信濃毎日新聞の取材に対し「政策調整をした」などと説明した。本郷団長は「ノーコメント」とした。

 3氏に党籍はないが、2011年の初当選以来、旧民主、社民系の第2会派に所属して活動してきた。いずれも東信地方の1人区選出で、互いに連携しているもようだ。

 取材では、初当選した無所属の大畑俊隆氏(木曽郡区)も自民党県議団に入る考えを明言。他にも自民入りの意向がある当選者がいる。

(4月9日)

7427チバQ:2019/04/12(金) 22:30:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000004-sut-l22
”細野効果”で当選の県議「不問」に 地元自民党支部が方針固める
4/12(金) 13:10配信 テレビ静岡NEWS
”細野効果”で当選の県議「不問」に 地元自民党支部が方針固める
テレビ静岡
自民党入りを目指す細野豪志衆議院議員が、静岡県議会議員選挙で自民党公認候補を応援し、波紋を広げた問題で、自民党の地元支部は処分を求めない方針を固めたことがわかりました。

4月7日に投開票が行われた県議会議員選挙で細野議員は、三島市選挙区で自民党公認の新人を、御殿場市・小山町選挙区で自民党推薦の新人を応援し、いずれも当選していました。

細野議員の自民党入りに反発する自民党三島市支部は、応援を受けた新人の公認取り下げを県連に申請していましたが、改めて対応を協議し、県連に処分を求めない方針を固めました。

今後行われる統一地方選後半戦への影響を考慮したものとみられます。

これを受け2人の新人は県議会最大会派の自民改革会議に所属することになり、自民改革会議の議員は選挙前から4人増え39人となりました。

三島市選挙区で細野議員の応援を受けた自民党公認の伊丹雅浩氏の獲得票数は1万748票で、落選した国民民主の遠藤行洋氏を341票差でかわし、当選を果たしました。

当落線上にいた伊丹氏の当選は地元支部も「細野効果」を認めざるを得ない結果でした。

21日には小山町長選が予定され、地元には問題を大きくしたくないとの考えがあり、異論は出なかったということです。

7428チバQ:2019/04/13(土) 07:15:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000003-mai-pol
首長は「ガラスの天井」? 女性の立候補に支援者から思わぬ反応
4/13(土) 7:00配信 毎日新聞
首長は「ガラスの天井」? 女性の立候補に支援者から思わぬ反応
愛知県内で女性首長は誕生するか(写真はイメージ)=川畑さおり撮影
 統一地方選は14日に各地で市長・市議選が告示される。愛知県は東海3県の中で唯一これまで女性が自治体の首長を務めた例がなく、今回初めて誕生するか注目される。過去に愛知県内で選挙を戦った女性候補の経験を元に、首長へのハードルの高さを考えた。

 今年2月。尾張旭市議を4期務めた大島もえさん(42)は同市長選に立候補した。2003年に26歳で市議に初当選し、その後3回の選挙は全てトップ当選。実績も重ね「尾張旭に(女性の昇進を阻む)ガラスの天井はない」と思っていた。

 ところが出馬に対し、支援者から思わぬ反応が返ってきた。「市長と議員は違うでね……」「なぜ子どもが大きくなるまで待てなかったのか」。代役のいない首長では子どもが幼いうちは応援できない――。そう言われているとすぐに悟った。

 大島さんは2期目に結婚し、長女(8)を出産。3期目に長男(6)と次女(4)、4期目に次男(2)を授かり、それぞれ生後2カ月から保育園に預け子育てと議員活動を両立してきた。会社員の夫(55)も率先して家事と育児をこなした。

 市長選は自民、公明推薦の男性候補(69)との一騎打ちに。立憲、国民の推薦を得た大島さんとで国政与野党が対決する構図にもなり、厚い組織票に支えられた相手候補に惜敗した。

 性別が敗因の全てではないが、それでも周囲から「子どもとゆっくり過ごす時間をプレゼントされたんだよ」と“激励”され、子育て世代の女性に対する社会の願望を思い知ったという。「個人の資質ではなく家族構成ばかりが重視され、夫の育児実態や家庭内のチームワークの良さには光が当たらない。子育てこそ女性の最優先事項なのか……」。複雑な心境で選挙戦を振り返った。【町田結子】

 ◇全国の女性首長、全体の2%

 東海3県では三重県鈴鹿市に現職の女性市長がいるほか、同県や岐阜県には過去に女性が町村長を務めた例がある。ただし全国的に見ても女性首長はなお少数だ。総務省によると、昨年末時点の全国の女性首長は34人(知事3人・市区長24人・町村長7人)で全体の2%に過ぎない。

 女性の首長やリーダーが生まれにくい背景について、岩本美砂子・三重大教授(政治学・女性学)は「管理職クラスの女性官僚が極めて少ないことが要因の一つだ。20〜30年前は女性キャリアをほとんど採用していなかったためで、官僚出身が多い知事職に影響している。地方議員からの首長転身も考えられるが、女性は強固な後援会組織がないため多くの議員が1、2期で辞めざるを得ず、経験が十分に積めない」と分析する。

 千葉県我孫子市長時代に男女共同参画施策を推進した福嶋浩彦・中央学院大教授(地方自治)は「男性が仕事を中座して子どもを保育園に迎えに行くと『イクメン』と褒められるが、女性がやると『だから女に大事な仕事は任せられない』となる。真の男女平等意識が根付いていないと感じる」と意識変革を求めた。【町田結子】

7429名無しさん:2019/04/14(日) 02:08:58
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/mie/CK2019041202000322.html
新政みえ、引き続き県議会最大会派 自民、内部対立根深く
2019年4月12日

 県議会(定数五一)は十一日、県議選で自民党に敗れた旧民進党系の会派「新政みえ」が二十一人の所属で、引き続き最大会派となることが固まった。自民党は公認、推薦した二十三人全員が入る統一会派の結成を目指したが、定数削減の撤回を巡る内部対立は根深く、断念せざるを得なくなった。

 昨年三月、定数四五への六減を取りやめる議決をした際、自民の多くの議員は定数四五を求めたのに対し、削減対象となる南部のベテラン議員らが定数五一を主張。この賛否を巡って四五派が「自民党県議団」、五一派が「自民党」の両会派に分裂。既存の「鷹山」を含めて自民の議員が三会派に分かれた。

 県議会では、第一会派を重視する議会運営の慣例があるため、自民党県議団の水谷隆団長は八日の会見で「ひとつの会派を目指す」と強調していた。だが、定数削減派は選挙中に削減撤回を批判しており、「すぐ一緒になれば、県民に説明がつかない」と反発。水谷氏も「一年くらい時間をかけて話し合わないといけない」と、合流を先送りする判断に傾いた。

 この結果、自民は、自民党県議団十五人、自民党五人、鷹山三人の会派構成となり、新政みえの二十一人を超えることができない。一方で、自民系は公明の二人と合わせ、過半数まであと一に迫る二十五議席となるため、議長ポストは獲得できる見込み。それでも自民の県連関係者は「大激戦となる参院選を前に内輪もめをしている場合ではないが、まとめ役がいない」と危機感を募らせている。

(森耕一)

7430チバQ:2019/04/14(日) 17:29:37
>>7198
自民県議
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190414-00000561-san-pol
長野・茅野市長選 無投票で今井氏が初当選
4/14(日) 17:20配信 産経新聞
<統一地方選・長野>

 統一地方選後半戦の茅野市長選は14日告示され、元県議で無所属新人の今井敦氏(57)のほかに立候補の届け出がなく、今井氏の初当選が決まった。無投票は、平成15年以来で市制施行後、4回目となる。

7431チバQ:2019/04/15(月) 10:43:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190414-00000033-mai-pol
津市長選、現職が2回連続無投票で3選 対抗馬不在に有権者不満
4/14(日) 20:11配信 毎日新聞
津市長選、現職が2回連続無投票で3選 対抗馬不在に有権者不満
無投票で3選を決め、花束を手に笑顔を見せる前葉泰幸氏(左)=津市で2019年4月14日午後5時16分、兵藤公治撮影
 統一地方選の後半戦が14日に告示され、津市長選では無所属現職の前葉泰幸氏(57)が2回連続の無投票で3選を果たした。国政与野党が相乗りする形で支持に回り、対抗馬不在の構図に有権者からは不満の声も聞かれた。

 前葉氏は「結果として無投票になったが、市民が市政に関心がないわけではない。いただいた信任に対し緊張感を持って3期目に取り組みたい」と抱負を述べた。

 総務省出身の前葉氏は2011年、旧民主党系の地域政党「新政みえ」の推薦を受け、自民党推薦候補らを破って初当選。15年の前回選は自民、公明などが推薦に加わり、今回も国政与野党の多くから推薦を受けた。自民党三重県連の中森博文幹事長は「道路整備など党の政策と共通点が多く、対立候補を擁立しようとする声はなかった」と話す。

 共産党は独自候補を一時検討したが、擁立を見送った。党中部地区委員会の竹下昌広委員長は「医療費の窓口無料化など我々の提案に前向きに取り組んでもらった点もあり、候補擁立の結論にはならなかった」と振り返った。

 連続無投票を津市内の有権者はどう思うのか。自営業、佐治純子さん(43)は「ライバルになる人がいなかったのだろうが、どれだけ支持があるかを選挙の票数で見たかった」と残念がった。無職、伊藤秀夫さん(71)は「対抗勢力がないと、市長の意向を周囲が忖度(そんたく)する環境になってしまうような気がする。対抗馬は常に必要不可欠だ」と話した。

 県庁所在地の市長選での連続無投票は、過去に福井、大津両市で3回連続、高松市で2回連続となった記録がある。【田中功一】

7432チバQ:2019/04/16(火) 12:04:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00000401-isenp-l24
最大会派は新政みえ 三重県議会 各会派、所属議員を報告
4/16(火) 11:00配信 伊勢新聞
 三重県議会(定数51)の各会派は15日までに、改選後の所属議員を前田剛志議長に提出した。旧民進系の新政みえは21人で、現段階では最大会派を担う見通しとなった。一方、自民系は20年ぶりに最大勢力を奪還したが、会派は分裂している。

 関係者によると、各会派が提出した所属議員の状況は、新政みえ21人▽自民党県議団15人▽自民党5人▽鷹山3人▽公明党2人▽能動2人▽共産党1人▽大志1人▽草の根運動いが1人―となっている。前田議長が16日の代表者会議で報告する。

 新政みえには、同名の地域政党から推薦と公認を受けて7日の県議選で当選した21人の全員が所属する予定。新政みえからは「議長は第一会派が担う慣例がある」として、5月15日に実施される役選での議長ポスト獲得を目指す声も上がる。

 一方、自民系は最大会派を奪還するため、自民党県議団、自民党、鷹山の3会派を統一しようとする動きもあったが、分裂したままで提出。定数問題を巡って会派の意見が異なることなどが原因とみられるが、今後の議論で会派が再編される可能性もある。

7433チバQ:2019/04/16(火) 16:15:39
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43755640V10C19A4L31000/
長野県議会、自民単独過半数へ 6氏が会派入り

>石和大、山岸喜昭、依田明善の3氏と、山田英喜、大畑俊隆、宮下克彦の新人3氏の会派入り

7434チバQ:2019/04/16(火) 23:01:18
https://www.sankei.com/region/news/190414/rgn1904140014-n1.html
【統一地方選】加茂市長選きょう告示 現新一騎打ちの見通し
2019.4.14 07:05地方新潟
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 統一地方選後半戦の加茂市長選が14日、告示される。いずれも無所属で、7選を目指す現職の小池清彦氏(82)と、新人で元市議の藤田明美氏(48)の一騎打ちとなる見通し。投開票は21日。

 小池氏は6期の実績を強調。加茂病院の産科開設や小中学校体育館への冷暖房設置などの実現を掲げる。

 藤田氏は前回の市議選でトップ当選。市長選では防災や子育て環境といった課題への対策を訴える。

 市選挙管理委員会によると、13日時点の選挙人名簿登録者数は2万3833人。

7435チバQ:2019/04/17(水) 09:23:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000002-at_s-l22
無投票 町民は疑問、落胆 百条委で混乱の東伊豆町議選
4/17(水) 7:42配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
無投票 町民は疑問、落胆 百条委で混乱の東伊豆町議選
修繕工事が問題になっている東伊豆町営の風力発電所。1基のみ稼働する風車(右奥)はこの日、ゆっくりと回っていた=16日午前、東伊豆町白田
 「混乱している時だからこそ、政策論争が聞きたかった」―。町営風力発電所の予算処理を巡り、町議会が強い調査権限を持つ百条委員会を設置するなど町政が揺らぐ東伊豆町。混乱のさなか、16日に告示された町議選は36年ぶりの無投票となり、町民から落胆の声が漏れた。

 百条委は3月、町営風力発電所の修繕工事が議会の予算議決前に行われた疑義を調査するために設置。4月5日の百条委で、太田長八町長と当時の企画調整課長(3月末で退職)は、「議決後に工事した」とした議会説明を一転、議決前の工事を認めて謝罪した。町側は実質的な調査前に“白旗”を揚げた格好になった。太田町長は「不適切な処理は間違いなく、今後は法令順守を徹底する。議会のチェック機能が働いたといえる」と率直に認める。

 今回の町議選は、この前課長が出馬意向を示し、選挙戦が見込まれていた。だが、町議への問題発言などから立候補を見送ったため町議選は無投票に終わった。ある議員は「選挙で戦った方が争点が明確になりすっきりした」と語る。有権者の60代男性は「選挙戦になれば、百条委の経過も町民がより知れたはず」と無投票に落胆する。

 同町では、議会が昨年、2017年度補正予算案の審議で稲取漁港直売所建設関連予算を2度否決するなど対立が続く。一方、太田町長は昨年3月の町長選で4選を果たしたものの、混乱が収束する気配はない。

 60代主婦は「感情的でなく、冷静な論戦を期待したい」と注文する。数年前に帰郷した40代男性会社員は「人口減対策なども選挙戦で聞きたかった」と残念がる。

 新議会は定数12に対し現職が10人。議会刷新と言えない。新町議となる一人は「町民不在の議会とならないよう活発な議論を交わしたい」と抱負を語る。太田町長は「今まで以上に議会に丁寧に説明し、理解を得たい」と語った。

静岡新聞社

7436チバQ:2019/04/17(水) 09:23:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00130730-gifuweb-l21
市長応援、ヒートアップ 岐阜市議選、半数の候補者激励
4/17(水) 7:38配信 岐阜新聞Web
 21日の投開票に向けて52人の候補者が舌戦を繰り広げている岐阜市議選(定数38)。14日の告示以降、柴橋正直市長(39)が約半数の候補者の応援に入り、選挙戦はヒートアップ。昨年の市長選で大勝した柴橋市長の人気も取り込もうと"ラブコール"を送る陣営がある一方、「市長の人気に乗っかろうとは思わない」と静観する陣営も。各陣営にはさまざまな思いが交錯している。

 自民現職候補の選挙事務所では、柴橋市長が登場すると、集まった約60人の支持者らから大きな拍手が湧き起こった。柴橋市長がマイクを握り「市政になくてはならない人。皆さんの支援をお願いしたい」と呼び掛けると、候補者は「さすがに市長の人気は高い」と表情をほころばせた。

 柴橋市長は選挙戦に入って、自民や立憲民主、公明、無所属の現職、元職候補の約30人の陣営を激励。市長選では自民推薦候補と戦った柴橋市長だが、市議会最大の自民会派所属の候補を中心に回り、市議選後の議会対策の布石も打つ。

 別の自民現職候補の陣営幹部は「市長は時の人。支持者の受けも大変いい」と集票へのプラス効果に期待する。選挙事務所での支持者らの盛り上がりを目の当たりにした無所属現職候補は「自分より市長の方が断然人気。もう一度、事務所に来てほしいくらい」と本音を漏らす。

 一方、柴橋市長の激励への反応には温度差もある。昨年11月の市議会定例会では、柴橋市長が決めた新庁舎の主に特別職向けエレベーター2基を廃止する議案を巡って自民会派の賛否が割れ、市議選を控えて柴橋市長に対する態度を軟化させる市議もみられた。

 議案に反対した自民現職候補は、市長の激励は受けたが「人気に乗っかろうとは思わない」と意に介さない。激励を受けていない無所属現職候補からは「市長の姿勢がよく分かる。(自分は)地道に訴えるだけだ」と嘆き節も聞かれた。

岐阜新聞社

7437チバQ:2019/04/17(水) 09:26:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00000029-at_s-l22
松崎町議選、争点は町長不信任賛否 有権者の関心高く
4/16(火) 17:02配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 統一地方選後半の町長選、町議選が告示された16日、議会解散に伴う松崎町議選(定数8)は12人が出馬し、選挙戦に突入した。長嶋精一町長の町政継続か刷新かが最大の争点。改選後の議会で町政刷新を訴える議員が過半数を占めると不信任案が再び提出、可決され、長嶋町長は失職する公算が大きい。町民からは「町政運営をだれに託すのかにつながる。慎重に見極めたい」との声が上がる。

 選挙戦は前職8人に対し、長嶋町長らが擁立した新人・元職4人が食い込みを狙う構図。前職候補のうち6人が3月の町長不信任案に賛成した。各候補は届け出を済ませた同日午前9時ごろ、自宅前などで出陣式を行い第一声を放った。

 不信任案に賛成した前職候補は「無謀な政策を続ける現町政を議会が止めなければならない」と主張。集まった支援者や他市町の議員ら約80人の前で長嶋町長の退陣を訴え、遊説カーに乗り込んだ。

 一方、長嶋町長と後援会幹部の後押しを受けて戦いに臨む新人陣営は、議会刷新を強調する。ある新人候補は子育て支援などを重点施策に掲げ、「子どもたちが戻りたいと思えるような町を目指し、今できることに取り組みたい」と述べた。

 町内では選挙期間初日朝から、候補の演説に耳を傾ける町民の姿が目立ち、関心の高さをうかがわせた。「町長と議会とのわだかまりを解消するには出直し町長選をやるべき」「候補は掲げた公約を有言実行してほしい」などの声も聞かれた。

 同町の選挙はこれまで、候補者の出身地区や親戚関係などが得票に大きな影響を及ぼしてきた。だが、農業男性(79)は町長と議会の対立経緯を踏まえ、「どの候補に託すべきか、今回は政策論をよく聞き1票を投じたい」と語った。

静岡新聞社

7438チバQ:2019/04/17(水) 19:21:04
ある意味大人だなあ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00010001-fukui-l18
分裂の福井県議会自民2会派、選挙終え元のさや 当選同数で一本化へ
4/17(水) 11:50配信 福井新聞ONLINE
分裂の福井県議会自民2会派、選挙終え元のさや 当選同数で一本化へ
合流に向けた合同総会に臨む福井県議会の自民党2会派の議員たち=4月16日、福井県議会議事堂
 福井県知事選挙の対応を巡り分裂していた福井県議会(定数37)の自民党2会派が4月16日、一本化に合意した。新人の杉本達治氏を支持していた県会自民党と、現職の西川一誠氏を推していた自民党新生会が合流。県会自民党の名称を使い、28人で新たな最大会派を結成する。始動日は改選後の任期がスタートする4月30日付。新会長に就任予定の田中敏幸議員は、記者団に「知事選でいろいろあったが、県会もこれでノーサイドという考えだ」と強調した。

 知事選を巡っては昨年12月、当時最大会派だった県会自民党から、西川氏を推す議員が抜けて新たな最大会派、自民党新生会を結成した。県会自民党の議員は杉本氏を支持してきた。知事選とともに投開票された県議選後、杉本氏を推した会派と西川氏を推した会派の当選者がそれぞれ14人と同数となった。関係者によると、両会派の中堅議員らを中心に水面下で一本化に向けた協議を進めてきた。

 16日は両会派の総会がそれぞれ非公開であった。一本化を了承した後、28人全員が集まった合同総会でベテランの山本文雄議員が団結を呼び掛け、拍手で賛同した。

 決定後、自民党新生会の山岸猛夫会長は「県民の負託に応えるため、力を合わせて議会活動に励んでいきたい」と語った。県会自民党の斉藤新緑会長は「一つになろうということだったので、良かったのではないか」と話した。

福井新聞社

7439チバQ:2019/04/17(水) 19:36:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000115-jij-pol
塚田氏が県連会長辞任=自民新潟
4/17(水) 18:47配信 時事通信
塚田氏が県連会長辞任=自民新潟
自民党新潟県連会長を辞任し、髪を短く刈り込んだ塚田一郎参院議員=17日午後、新潟市中央区
 自民党の塚田一郎参院議員は17日、党新潟県連会長を辞任した。

 塚田氏は下関北九州道路をめぐり安倍晋三首相らの意向を「忖度(そんたく)した」と発言した問題の責任を取り、5日に国土交通副大臣を辞めている。県連は会長ポストを当面、空席とする方針だ。

7440チバQ:2019/04/18(木) 15:06:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00350637-sbcv-l20
長野県議会で県議3人が新会派結成・自民党は単独過半数に
4/17(水) 20:37配信 SBC信越放送

長野県議会で県議3人が新会派結成・自民党は単独過半数に

今月7日に行われた県議選の結果を受けて、当選2回から3回の県議3人が新たな会派「創造みらい」を結成しました。
新しい会派を結成したのは、安曇野市区選出の寺沢功希県議と佐久市・北佐久郡区選出の花岡賢一県議、それに長野市・上水内郡区選出の高島陽子県議のいずれも当選2回から3回の3人です。
3人は「国政レベルの政党を超える枠組みを作りたい」という点で合意し、教育や子育てなど未来を担う子どもたちを主軸に据えた政策に取り組む方針で、代表には寺沢県議が就任しました。
「創造みらい」は、会派としては単独での活動を前提としていますが、ほかの会派との協力も全くない訳ではないとして、検討する可能性を示しました。
改選後の県議会では最大会派の自民党が単独過半数となる29人の議員を確保しました。
一方で、改選前に第2会派だった「信州・新風・みらい」は解散し、旧民進党系の政治団体「新政信州」の推薦を受けて当選した複数の議員を中心に、新たな会派の設立を模索しています。
会派の届け出はあすまでで、来月14日からは新たな顔ぶれによる臨時県議会が開会します。


最終更新:4/17(水) 21:31

7441 チバQ:2019/04/21(日) 20:45:12
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190419-OYT1T50260/
定数割れ無投票当選者が辞退申し出…選管苦慮

2019/04/20 00:06

 16日に告示された長野県辰野町議選で無投票当選した男性が、町選挙管理委員会に「当選を辞退したい」と申し出た。公職選挙法は当選の辞退を認めておらず、町選管は対応に苦慮。男性は町議の任期開始と同時に、辞職する意向だ。

 男性は、無所属で新人の野沢澄夫氏(69)。町議選は定数14に対し13人が立候補し、定数割れで全員の無投票当選が決まった。
 町選管によると、野沢氏から18日朝、電話で「辞退」の連絡があった。野沢氏は取材に「誰にも相談せず、独断で立候補を届け出た。当選が決まった後、親戚から『やめた方がいい』と言われ、議員はできないと判断した」と説明。「軽率に立候補して申しわけない」と述べた。
 公選法は「立候補制度を採用する以上、当選の辞退を認めるのは適当ではない」と規定。当選を辞退したい場合、「議員の身分を取得した後、当該職を辞するほかはない」としている。
 町選管は野沢氏と協議し、町議の任期が始まる30日に議員辞職願を提出してもらい、同日付で許可する方向で手続きを進める。町選管の翠川俊一書記(40)は「前代未聞。選挙を冒涜ぼうとくしないでほしい」と語る。
 野沢氏が辞職すると欠員2となる。辞職に伴う再選挙や補選は行われない。

7442チバQ:2019/04/21(日) 23:36:01
>>7177
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190421464678.html
【速報】新人の藤田明美氏が初当選
加茂市長選
 統一地方選の加茂市長選で、新人で元市議の藤田明美氏(48)が初当選。現職の小池清彦氏(82)は7選ならず。

◇加茂市長選 開票結果(選管最終)
当 8650 藤田 明美 48 無新(1)
  7388 小池 清彦 82 無現

【政治・行政】 2019/04/21 22:05

7443チバQ:2019/04/21(日) 23:36:34
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/840081
敦賀市長選、現職渕上隆信氏が再選
無所属新人米澤光治氏を破る
2019年4月21日 午後10時45分

再選を確実にし、支援者と握手する渕上隆信氏=4月21日午後10時15分ごろ、福井県敦賀市野神の選挙事務所 拡大する
再選を確実にし、支援者と握手する渕上隆信氏=4月21日午後10時15分ごろ、福井県敦賀市野神の選挙事務所


 第19回統一地方選後半戦の政令市を除いた市長選や市町議選などは4月21日、投開票が行われ、福井県の敦賀市長選は無所属現職の渕上隆信氏(58)が再選を果たした。初当選を目指した無所属新人の米澤光治氏(51)を退けた。任期は30日から4年間。

 市長選は14日に告示され、2015年に続く一騎打ちとなった。渕上氏は笙の川の治水整備着手や財政改善などの実績をアピール。「敦賀躍進」をスローガンにさらなる進展へ決意を強調した。全地区にある後援会組織を基盤に草の根運動を展開し、支持を広げた。

 米澤氏は、「あたらしい敦賀を開拓する」をスローガンにリーダー交代の必要性を訴え、語る会や個人演説会を積極的に展開。自民党県連なども票の上積みに力を尽くしたが、及ばなかった。

7444チバQ:2019/04/21(日) 23:39:45
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019041702000263.html
<市長選ルポ> (上)瀬戸市
2019年4月17日

写真
 「新しい瀬戸づくりに邁進(まいしん)したい」。新人四人が争った四年前の瀬戸市長選で初当選した伊藤は十四日の出陣式で、この四年間での実績を強調しながら、第六次市総合計画を基にした市政継続への決意を支援者らに訴えた。

 実業界から政界に転身した伊藤は二回目の挑戦となった前回、地元選出の衆院議員山尾志桜里も応援に駆けつけるなど、旧民主の推薦を受けて自民推薦の候補に競り勝った。今回は、自民、国民、公明と前回よりも幅広い支援を受け、既に企業や団体、個人から二百以上の推薦を取り付ける。

 自民会派として市議を五期務めた川本は、父明良(故人)が県議を六期務めた地元自民の重鎮。前回の市長選では、自民が別候補を支援したことから離党して出馬し、政党の支援を受けない形で選挙戦に挑み、一万三千票余りを得たが、四人出馬した中で三番手となり落選した。

 今回も政党の支援を受けない川本は「この四年間、地域活動に携わりながら住民の声を聞いてきた」と強調。「市政に住民の声が届いていない」と批判し、前回同様「住民自治に寄り添うボトムアップの政治」を掲げて再挑戦する。選挙カーでの街頭宣伝と各地域での個人演説会で政策の浸透を図り、個別の支援を呼び掛ける。

 町内会長の経験があり、算数に関する本の執筆もしている会社員の光部は、IT、デジタル社会の到来から子どもたちの算数教育の改善を主軸に政策を打ち出す。会社員としての経験を生かし、自動車産業などの誘致による産業振興や、リニア新幹線の残土受け入れを進め、それによる瀬戸のインフラ整備推進など独自の政策を提示する。個人演説会のほか、精力的に選挙カーで街宣し、認知度向上と独自性をアピールしている。

(文中敬称略)

   ◇

 統一地方選で県内では瀬戸、常滑、日進の三市長選が選挙戦に突入している。立候補者は何を争点に、何を訴えているのか。激戦の現場を伝える。

7445チバQ:2019/04/21(日) 23:40:08
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019041802000263.html
<市長選ルポ> (中)常滑市
2019年4月18日

写真
 「争点はただ一つ。市庁舎の移転新築の問題だ」。新人候補同士の一騎打ちとなった常滑市長選。十四日、名鉄常滑駅近くの選挙事務所で開いた出陣式で、西村が気勢を上げた。

 常滑市の市庁舎は県内の自治体庁舎で唯一震度6強以上の地震で倒壊の恐れがある。市は庁舎を高台へ移転新築する計画だが、西村は「財政が厳しい中、子や孫に借金をなすりつけてはいけない」と計画の凍結を主張。現庁舎を耐震改修して、まずは財政を立て直すべきだと訴える。

 郵便局長からの転身。選挙戦では郵便局OBらを回ってミニ集会などをこなし、支援を広げる。地元選出の元衆院議員久野統一郎の秘書を務めた経歴があり、当時を知る市議会OB会から推薦を得た。

 今回の選挙戦では政党からの公認や推薦、支持は受けておらず、市の庁舎移転新築計画に批判的な市議選候補者とも連携しながら戦いを進める。

 引退する市長の片岡憲彦から後継指名を受けた伊藤は地元選出の元県議。自民所属だったが離党し、無所属で選挙戦を戦う。

 政党からの推薦、支持は受けていないものの、十四日の出陣式には、自身がかつて秘書を務めた自民の衆院議員伊藤忠彦だけでなく国民所属の元衆院議員伴野豊も出席。公明や立民から市議選に出馬した現職候補の姿もあり、党派を超えた支援態勢を見せつけた。

 後援会長には片岡が就任。選対事務長には、自身の後継県議となる元市議長が就き、態勢を固める。

 支援を受ける市議選候補者の個人演説会に出席して支持を訴える選挙戦。期間中、十陣営ほどを訪問する計画だ。「市民の命を守るのが行政の使命」と市庁舎の移転新築へ理解を求めながら「市の人口増の流れを保つには子育て支援をするしかない」と自身の重点政策を強調する。

 (文中敬称略)

7446チバQ:2019/04/21(日) 23:40:24
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019041902000272.html
<市長選ルポ> (下)日進市
2019年4月19日

写真
 「私は政策の近い人を応援する。後継は近藤裕貴以外にいない」。十七日夜の近藤陣営の総決起集会で、現職市長の萩野幸三(77)が断言した。

 「後継指名はしない」としてきた萩野が、今は近藤への支持を公言する。理由の一つは、自身が計画を進めてきた「道の駅」の整備計画。用地買収を除いて十四億円をかけて整備する事業で、国が昨年度に全国から十五カ所を選んだ「重点道の駅」に入った。

 道の駅は、先に立候補を表明した島村が公約で「凍結」を掲げて、争点に浮上した。隣接する東郷町でも昨年五月、道の駅の計画を争点に町長選が行われ、反対を訴えた現町長が初当選を果たしていた。

 「名古屋と豊田のベッドタウン」との印象が強いこの地域で、道の駅の計画が持ち上がるのは、まちづくりに特色を出したい行政に、魅力的に映るからだ。

 「道の駅は単なる物販や休憩施設ではない。防災や子育て支援の拠点も含めた施設」。現市政の継承を掲げる近藤は、政策面の主張では道の駅に時間を割く。「国も支援する事業に相手方の主張は『凍結』。私は残念に思う」とし、自民、公明から推薦を受け、「国、県とのパイプ」を強調する戦術も展開する。

 県内初の女性市長を目指す島村は、議員時代から「市民派」を掲げ、市政に是々非々の対応をしてきた自負がある。「総額は二十億円以上。集客が五十万人を下回れば赤字だ。日進にはリスクが高い」。住宅街でのつじ立ちを続ける中、道の駅に対する不安を率直に語りかける。

 ボランティアが支える「ネットワーク型の選挙」を自称し、政党の支援を受けない。集会を開く従来の選挙手法も取らない。

 「道の駅より、教育や福祉だ」。流入が続く若い子育て世代層を照準に、支持政党なしとする票の掘り起こしに取り組む。

 (文中敬称略)

7447チバQ:2019/04/21(日) 23:41:43
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019041902000268.html
現職と新人、一騎打ち 4首長選の終盤情勢
2019年4月19日

 統一地方選の後半戦に位置づけられる県内の四市町長選と十五市町議選(いずれも二十一日投開票)の論戦は、残り二日間。うち市町長選の終盤情勢を紹介する。

 =届け出順、敬称略

◆瑞穂市
 森和之 60 無新 

 棚橋敏明 69 無現<1>

 森と棚橋が競り合う。

 森は地元の野白新田の自治会や周辺の区長らの支援を受ける。また、今回の県議選で初当選して牛牧地区を地盤とする元市議とタッグを組む。支援を受ける前市長の地元の巣南でも支持拡大を図っている。それぞれの地域などで個人演説会を開き、給食費の段階的な負担軽減などを訴える。

 棚橋は自民系市議、農協の支援を受ける。選挙カーで市内各地を回り、個人演説会を重ねている。高校生の医療費無料化など、子育て支援に注力した一期目の実績を強調。地元の穂積地区で票固めを進めるほか、子育て世帯の新住民が多い生津、古橋地区で票の掘り起こしに力を入れている。

◆垂井町
 早野博文 61 無新

 中川満也 64 無現<4> 

 町政の刷新を掲げる早野が、組織力に勝る中川を追う展開となっている。

 早野は町内を細かく回り、各地で開くミニ集会で住民と意見交換しながら政策の浸透を図る。地区の声を町政に届けるという理念に賛同する町議も多い。

 中川は地元企業や労組、PTAなど幅広く支持を得る。全地区での個人演説会や街頭演説で四期十六年の実績と今後の展望を訴え、票の上積みを狙う。

◆安八町
 川畑泰治 45 無新

 堀正 63 無現<2> 

 川畑は草の根の戦いで、知名度と組織力に勝る堀を追う。

 川畑は事務所を訪れた支援者と意見交換しながら、政策の浸透を目指す。選挙カーで町内を巡り、知名度向上を図る。現町政への批判票の取り込みを狙う。

 堀は労組など各種団体や複数の町議から支持を得る。町内全域を回り、一日二十回ほど街頭演説を繰り返す。二期八年の実績を強調し、町政の継続を訴える。

◆坂祝町
 南山宗之 63 無現<3>

 柴山佳也 63 無新 

 四選を目指す南山を、町政の刷新を訴える柴山が激しく追い上げる。

 南山は連日、町全域を選挙カーでこまめに回り、三期十二年の実績をアピール。周辺市町の首長のほか、三十余りの労組の支援を受け、支持固めを進める。

 柴山は地元の酒倉地区を基盤に、精力的な街宣で知名度アップを目指す。三十七年の行政経験を強調し、スポーツ団体などを通じ若い世代の取り込みを図る。

 (統一選取材班)

7448チバQ:2019/04/21(日) 23:42:27
https://www.gifu-np.co.jp/news/20190421/20190421-132012.html
森氏が当選 瑞穂市長選
2019年04月21日 22:57

 瑞穂市長選は21日投開票され、無所属新人の森和之氏(60)が初当選を果たした。

7449チバQ:2019/04/21(日) 23:51:30
https://www.asahi.com/articles/ASM4N3RN9M4NUTPB008.html?iref=pc_ss_date
熱海市議選、91歳が12選 1日に何度も街頭演説
2019統一地方選挙

石原幸宗、黒田健朗 2019年4月21日23時34分
 静岡県熱海市議選(定数15)では、山田治雄氏(91)が1975年の初当選から連続で12回目の当選を果たした。全国市議会議長会などによると、昨年8月時点で全国最高齢の市議だった。

 選挙戦では1日数回〜10回ほどの街頭演説をするなど精力的に活動。当選を重ねるにつれて、支持者も高齢化し、亡くなったり投票に行けなくなったりする人が増えた。議会の定例会ごとに出す1400枚の報告はがきや市民相談で支持者とつながり、今回も議席を守った。当選後、「活動を評価してもらえた。山積みの高齢者の問題に取り組む」と力を込めた。

 佐賀県鹿島市議選(定数16)では、山田氏より8カ月若い無所属新顔の電気事業会社会長、高松昭三氏(91)が初当選を果たした。

 市の老人クラブ連合会長と県の連合会副会長を務める。独り暮らしのお年寄りに対する見回り活動などに力を入れる中で、県や市の高齢者支援の予算が不十分だと感じ、「老け込むには早過ぎる」と立候補した。マレーシアのマハティール氏が昨年5月、当時92歳で首相に返り咲いたことも背中を押したという。健康には自信があり、「80歳ぐらいにしか見えないとみんな言う」と話す。

 告示日の14日の出陣式で、「老人のことを専門に(対応)する人が、議会に1人くらいいてもいいのではないか」と演説。選挙戦では、高齢者に優しいまちづくりや地元の桜の名所の整備などを訴えた。(石原幸宗、黒田健朗)

7450チバQ:2019/04/21(日) 23:55:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000005-sut-l22
【開票結果】 小山町長選挙 新人・池谷氏が初当選/清水町長選挙 新人・関氏が初当選 
4/21(日) 23:00配信 テレビ静岡NEWS
【開票結果】 小山町長選挙 新人・池谷氏が初当選/清水町長選挙 新人・関氏が初当選 
小山町長選に当選の池谷氏と清水町長選に当選の関氏
統一地方選挙は後半戦の投開票が行われ、小山町と清水町の町長選は、ともに新人が初当選を果たしました。
小山町長選は、新人で元県議会議員の池谷晴一さんが、現職の込山正秀さんとの接戦を460票差で制し、初当選を果たしました。投票率は67.14%でした。
また、新人同士の一騎打ちとなった清水町長選も接戦となり、新人で元副町長の関義弘さんが元町議の女性候補を振り切り、初当選を果たしています。
小山町長選 
 池谷晴一 5266票  
 込山正秀 4806票(開票率100%)
清水町長選 
 関義弘  6753票 
 花堂晴美 5823票(開票率100%)

テレビ静岡

7451チバQ:2019/04/22(月) 00:05:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00350880-sbcv-l20
6町村長選で投開票・松川町で39歳新人が初当選、県内最年少首長
4/21(日) 22:45配信 SBC信越放送
きょう投票が行われた県内6つの町と村の町村長選挙は開票が行われ、松川町では県内の現役の市町村長で最年少となる39歳の新人宮下さんが初当選を果たしました。
松川町長選挙で初当選したのは新人の宮下智博さんです。
現職に1000票余りの差をつけて当選した宮下さんは39歳、現役の市町村長としては県内最年少となります。
投票率は68.17%でした。
坂城町長選挙は、現職の山村弘さんが3度目の当選を果たしました。
投票率は63.88%でした。
現職と新人3人の争いとなった立科町長選挙は、新人の両角正芳さんが初当選を果たしました。
174票差で現職を破り、投票率は76.25%でした。
小谷村長選挙は、新人の中村義明さんが初当選を決めました。
現職が引退し新人3人の争いとなりましたが、小谷村などで郵便局長を務めた中村さんが元副村長の候補を退けました。
朝日村の村長選挙は新人の小林弘幸さんが初当選を果たしました。
村議会の副議長経験者の争いになりましたが、123票差で小林さんが制しました。
根羽村長選挙は現職の大久保憲一さんが3度目の当選を果たしました。
投票率は83.33%でした。

7452チバQ:2019/04/22(月) 14:38:59
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190422-OYT1T50055/
「最後の挑戦」田中美絵子氏、市議トップ当選
4 時間前
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当選が確実となり、支持者と万歳をする田中氏(21日午後11時1分、金沢市の事務所で)
 金沢市議選に無所属で立候補した元衆議院議員の新人、田中美絵子氏(43)は、知名度を生かし、1万票以上の得票でトップでの初当選を決めた。

 金沢市有松の事務所に当選確実の一報が伝えられると、支持者から歓声が上がった。田中氏は「今度こそ、皆さんの思いを市政に届け、4年間、精いっぱい仕事をさせていただきたい」と語った。

 田中氏は、2009年の衆院選で石川2区から民主党公認で出馬。森喜朗元首相に敗れたが、比例復活で当選した。12、14、17年の衆院選では落選した。

 14日の出陣式で「最後の挑戦」と述べて選挙戦に挑んだ。国政の経験や人脈をアピールし、子育て支援や福祉の充実を訴えた。こまめな街頭演説を続け、連合の支援も受けた。

7453チバQ:2019/04/22(月) 14:39:36
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/840150
0.5票差で落選、福井の議員選挙
池田町、大きく響いた「1票の重み」
2019年4月22日 午前7時20分

福井県の池田町役場 拡大する
福井県の池田町役場

 4月21日に投開票された福井県の池田町議会議員選挙。11人が立候補し8議席を争い、次点となった候補者は0.584票差という僅差で涙をのんだ。

 1票未満の差がついたのは按分(あんぶん)によるもの。按分とは、同じ姓名や同姓、同名の候補者が複数いて、投票用紙にその姓名や名字または名前のみの記載があった場合、既に得ている票数に応じて票を割り振る仕組み。小数点以下の端数になることがある。

 池田町議会議員選挙で8番目の得票で当選した候補者は155票、次点の候補者は154.416票だった。同町は人口2568人(2019年3月末現在)で県内で最も人口の少ない町で、同町議選の投票者数は1953人。トップ当選の得票と次点の差も約80票で、まさに「1票の重み」を感じさせる結果となった。

7454チバQ:2019/04/22(月) 14:40:05
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190421-OYT1T50156/
82歳の7選阻む、新人女性初当選…加茂市長選
14 時間前
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当選確実の一報が入り、支援者と喜び合う藤田さん(21日午後、新潟県加茂市で)=武田裕藝撮影
 新潟県加茂市長選では、無所属新人で元市議の藤田明美さん(48)が、7選を目指した無所属で現職の小池清彦さん(82)を破り、初当選を果たした。

 午後10時過ぎ、事務所に当選確実が伝えられた。万歳三唱の後、藤田さんは「勝利は皆さんが懸命に支援を広げてくれたおかげ。自分の身を削り市民とともに加茂市をつくる」と支援者に感謝の言葉を述べた。

 藤田さんは2児の母親で、両脚が不自由な長女(14)の学校探しに苦労した経験が政治家を目指す原点になったという。

 選挙戦では、子育て支援の強化や教育環境の整備を掲げた。財政難や周辺市町村との連携不足などの現市政の課題も指摘し、多選批判の票も取り込んだ。

7455チバQ:2019/04/22(月) 16:30:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000001-at_s-l22
小山町長に新人池谷氏、清水町は関氏初当選 松崎、町長派過半数
4/22(月) 0:13配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
小山町長に新人池谷氏、清水町は関氏初当選 松崎、町長派過半数
花束を掲げ当選を喜ぶ池谷晴一氏=21日午後10時ごろ、小山町菅沼の事務所
 統一地方選後半戦の静岡県内2町長選と12市町議選が21日行われ、即日開票された。現職と新人の一騎打ちとなった小山町長選は元県議の新人池谷晴一氏(69)が、3選を目指した現職込山正秀氏(71)を破って初当選。新人2人が争った清水町長選は元副町長の関義弘氏(65)が元町議の花堂晴美氏(44)に競り勝ち、初当選を果たした。市町議選は7市の150議席と5町の64議席の全てが確定した。議会解散に伴う松崎町議選(定数8)は、長嶋精一町長を支持して現町政の継続を訴えた候補6人全員が当選し、議会の過半数を占めた。県内は3月24日告示の静岡、浜松両政令市長選でスタートした、平成最後の統一地方選が幕を閉じた。



 ■小山町長選

 小山町長選は、草の根の選挙戦で現町政への批判票を着実に取り込んだ池谷氏が厚い支持基盤を持つ込山氏に競り勝ち、初当選を果たした。

 池谷氏はふるさと納税を巡る現職の対応を批判し、開発よりも防災や福祉施策を優先すると主張。自民党支持層にも食い込んだ。

 込山氏は企業誘致などの実績を強調し支援組織を再三引き締めたが、批判票の広がりを抑えきれなかった。



 ■小山町長選開票結果

当5,266 池谷晴一 無新(1)
 4,806 込山正秀 無現 

▽投票総数10,206▽有効10,072▽無効134



 ■小山町長の略歴

 池谷晴一氏(いけや・せいいち)行政書士、御殿場南高後援会会長。1973年に御殿場市職員になり、約26年半間勤務した。同市議1期を経て、2003年の県議選で初当選し4期務めた。明治学院大卒。小山町中島



 ■清水町長選

 新人同士の戦いとなった清水町長選は元副町長の関氏が元町議の花堂氏に競り勝ち、初当選を果たした。

 山本博保町長の後援会組織を引き継ぎ、町政継続を掲げた関氏は自民党町支部や連合静岡の推薦に加え、多くの町議の支援を受けて組織戦を展開。40年以上の行政経験をアピールして幅広い年齢層から支持を得た。

 花堂氏は町政継続と刷新の両面から政策を訴え、子育て世代の支持を得て現町政への批判票を掘り起こしたが届かなかった。



 ■清水町長選開票結果

当6,753 関義弘 無新(1)
 5,823 花堂晴美 無新 

▽投票総数12,866▽有効12,576▽無効290



 ■清水町長の略歴

 関義弘氏(せき・よしひろ)1978年に清水町役場に入り、企画財政課長、総務課長などを歴任。2015年に副町長に就任した。東京理科大卒。妻、母と3人暮らし。同町柿田



 ■松崎町長選

 議会解散に伴う松崎町の町議選は長嶋町長が擁立した新人・元職候補4人と不信任案反対の立場を示す前職候補2人が当選し、長嶋町長支持派が過半数を上回る6議席を獲得した。新議会で再び不信任案を可決するには5人の賛成が必要なため、長嶋町政は継続する見通しとなった。

 3月定例会で不信任案に賛成した前職6人は町政の刷新を訴えたが、当選は2人にとどまった。

静岡新聞社

7456チバQ:2019/04/22(月) 17:05:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00722685-hokkoku-l17
川北町長に前氏3選 新人中村氏に74票差
4/22(月) 2:54配信 北國新聞社
川北町長に前氏3選 新人中村氏に74票差
当選を決めて万歳する前氏(中央)=21日午後9時50分、川北町壱ツ屋
 任期満了に伴う川北町長選は21日、投票が行われ、即日開票の結果、現職前哲雄氏(65)=無所属、2期、朝日=が2082票を獲得し、前町教育委員の新人中村勝巳氏(66)=無所属、橘=に74票の僅差で3選を果たした。24年ぶりの選挙戦の投票率は86・93%に達した。

 前氏は昨年12月の町議会定例会で出馬を表明し、自民党石川県連と公明党県本部から推薦を受けた。町職員と副町長を経て、町長を2期務めた実績を訴え、公約に福祉施策のさらなる充実や、東部地区工業団地への企業誘致に伴う活性化と財政基盤の強化などを掲げ、支持を集めた。

 一方、中村氏は今年1月に立候補を表明した。町議2人や地元の橘区を中心とした町民の後押しを受け、対話を重視した町政への転換やシルバー人材センターの設立などを訴えたが、及ばなかった。

 前氏の新任期は27日から4年間となる。

7457名無しさん:2019/04/22(月) 17:31:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000005-at_s-l22
議会一新「長嶋町政」継続へ 支持派6、反対派2 松崎町議選
4/22(月) 8:07配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
議会一新「長嶋町政」継続へ 支持派6、反対派2 松崎町議選
当選した田中道源氏(右)を祝福する長嶋精一町長=21日午後9時10分ごろ、松崎町船田
 長嶋町政は継続へ―。議会解散に伴い21日、投開票された松崎町議選(定数8)は長嶋精一町長の支援を得た4人と不信任案に反対した2人の町長支持派全員が当選、過半数の6議席を獲得した。長嶋町長と激しい対立を繰り返してきた議会の勢力図は一新。新議会で不信任案が提出されても否決は確実な情勢で、長嶋町政が継続する公算が大きくなった。

 町議選に立候補した12人は不信任に賛成した前職候補6人、現町政支持が6人。告示後、町政継続か刷新かで舌戦が展開された選挙戦。失職を免れたい長嶋町長は擁立した新人や元職候補の応援演説に駆けつけ、声をからした。

 長嶋町長が擁立した新人田中道源氏の事務所には午後8時40分ごろ、当確の一報が入った。支援者ら約20人が集まる中、田中氏は「政策内容を是々非々で判断し、議員として町に貢献したい」と抱負を語った。

 当選の祝福に訪れた長嶋町長は「令和の時代を迎える前に議会が刷新し、町の発展の原動力になる。自分のこと以上にうれしい」と笑顔を見せた。

 一方、不信任案賛成派で当選した前職土屋清武氏は長嶋町長の退陣が難しくなった情勢について「町政運営の監視はしつつ、町政を前に進めたい」と述べた。

 町中心部に住む70代男性は「観光戦略、福祉環境充実の政策を進めてほしい」と要求した。

7458チバQ:2019/04/22(月) 17:50:29
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/840119
SNSで騒動の町議会議員が当選
児玉千明氏「迷惑掛けた」、高浜町
2019年4月22日 午前7時10分

当選確実の一報を受け、万歳する児玉千明氏=4月21日午後10時10分ごろ、福井県高浜町宮崎の選挙事務所 拡大する
当選確実の一報を受け、万歳する児玉千明氏=4月21日午後10時10分ごろ、福井県高浜町宮崎の選挙事務所

 4月21日に投開票された福井県の高浜町議選では、会員制交流サイト(SNS)の不適切な投稿で騒動になった現職の児玉千明氏(30)が再選を果たした。「いろんな人に迷惑を掛けたが、2期目の期待をいただいた分、しっかりと働きたい」と喜びを語った。

 前回町議選を初挑戦で勝ち抜き、町会史上最年少議員として注目を集めた。騒動の批判を受け、一時出馬をためらったが「前回投票してもらった564人を裏切ることになる」と挑戦を決めた。

 軽トラックの選挙カーに兄と2人で乗り込んでの選挙戦。自ら「ウグイス嬢」を務め、直接思いを訴え続けた。

 21日午後10時すぎ、同町宮崎の選挙事務所に当選確実の一報が届くと、集まった支持者に囲まれて万歳。「2期目、一生懸命頑張ります」と力強く語った。

7459チバQ:2019/04/23(火) 18:39:50
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/region/fukui-20190423120132869.html
「知事選で応援しなかった」参院選自民公認候補に不満、差し替え要求
2019/04/23 11:59福井新聞

「知事選で応援しなかった」参院選自民公認候補に不満、差し替え要求

滝波宏文・参院議員

(福井新聞)

 夏の参院選福井選挙区(改選数1)で、自民党の公認を得ている現職で経済産業政務官の滝波宏文氏に対し、「知事選時の対応に不満がある」として、自民系を中心とした市町議会の議員グループ「新しい風ふくい」が、自民福井県連に公認候補の差し替えを求める上申書を提出していたことが4月22日、分かった。県連は今後、取り扱いを検討する。滝波氏は、不満の解消に努めるとしている。

 「新しい風ふくい」は昨年12月、知事選で杉本達治氏を支援するために結成された。約200人の市町議員が加盟している。

 関係者によると滝波氏は、知事選で自民の推薦を受けた杉本氏に激励の電報やげき文を送らず、出陣式などに顔も出さなかった。このため、上申書では、参院選で「滝波氏を応援できない」と公認候補の差し替えを求めている。自民本部から滝波氏の応援を要請された場合は、離党も辞さないとしている。

 「新しい風ふくい」代表の青木幹雄・福井市議会議長は「滝波氏が動かなかったことは残念でならない。こうした声があるということを、県連に分かってほしいと考えた」としている。

 これに対し、滝波氏は「エネルギー政策を所管している経産政務官としての立場があり、世耕弘成経産相からも原発立地地域の首長選に関わらないようにと言われていた」と説明。「地元の方々の思いに応えられなかったのは申し訳ない。今後説明を重ねて理解が得られるようにしたい」と話している。

 上申書提出は「新しい風ふくい」の役員や発起人で決めたという。提出を知らなかったというメンバーからは「グループには自民系以外の議員も加盟しているし、知事選と参院選は別の話。困惑している」との声も出ている。

 参院選福井選挙区には滝波氏のほか、共産党新人の山田和雄氏が出馬を表明している。

7460チバQ:2019/04/24(水) 10:58:58
https://www.asahi.com/articles/ASM4P7WZ2M4POBJB006.html
愛知)聴覚障害ある30歳、豊田市議選に挑み初当選
2019統一地方選挙

臼井昭仁 2019年4月23日03時00分
21日に投開票された統一地方選の市町村議選で、聴覚に障害がある中島竜二さん(30)=豊田市花園町=が愛知県豊田市議選(定数45)で初当選を果たした。22日朝、取材に対してメールで、「地道に活動した結果だと思うが、最後まで(当選できるか)分からなかった。組織もない中、4109票も頂いたことはすごく重みがある」と答えた。

 生まれつき耳が不自由で声を出して話すことはできず、普段の生活では手話と、タブレット端末による筆談に頼っている。

 ろう学校を経て、私立大学へ入学。在学していた頃から日本の福祉行政の遅れと障害者への理解不足が気になっていた。「変えるには政治の力が必要。当事者である自分が議会に立って訴えたい」という思いは年々強くなっていった。

 昨年9月、勤務していた大手自動車関連デンソーを辞め、立候補に向け、本格的な準備を始めた。両親には大反対をされたというが説得し、選挙戦ではチラシ配りなど手伝ってもらった。同じように聴覚障害がある、埼玉県戸田市の佐藤太信(たかのぶ)市議や「筆談ホステス」として知られる東京都北区の斉藤里恵区議(当時)の下にも足を運び、選挙活動の方法について助言を受けた。

 「心が聴こえる市政を」とうたった、たすきをかけて各地の街頭に立った。中島さんが手話をして市民に語りかける横で、支援者たちが、「豊田市をもっとバリアフリーに」「小中学校での障害児へ特別支援教育の充実を」などと公約を読み上げた。福祉団体を重点的に回る中で、徐々に支持を広げ、選挙戦では、「チラシは見ました」と声をかけられることも増えた。

 当選後の抱負として、「まずは手話言語条例を制定し、バリアフリー化を進めたい」と語った。(臼井昭仁)

関連ニュース

7461チバQ:2019/04/24(水) 11:07:44
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/chihosen19/sogo/list/CK2019042302000190.html
軽井沢町議選など 法定得票達せず、定数割れ

2019年4月23日


 二十一日投開票の長野県軽井沢町議選(定数一六)で立候補した十七人のうち当選に必要な法定得票数に達した候補者が十五人しかいなかったため、得票順位十六番目の新人候補が落選し、定数割れになったことが二十二日、分かった。欠員一だが、公職選挙法の規定により再選挙は行わない。

 町選挙管理委員会によると、新人候補の得票数は百四票。地方公共団体議会の議員選挙では、有効投票総数を議員定数で割った数の四分の一以上が法定得票数となり、今回の町議選の場合は一三〇・三四三七五票だった。二十一日の統一地方選後半戦では、千葉県成田市議選や香川県坂出市議選でも同様の落選者が出て定数割れとなった。

7462チバQ:2019/04/25(木) 01:29:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00022004-tokaiv-soci
当選の3日後に逮捕…町会議員の33歳男 妻を路上で押し倒し重傷負わせた疑い「倒そうとして押してない」
4/24(水) 18:23配信 東海テレビ

東海テレビ

 当選からわずか3日後でした。岐阜県の垂井町議会議員が、妻を押し倒し肩の骨を折るなどの重傷を負わせたとして逮捕されました。

 逮捕されたのは岐阜県垂井町の町議会議員・太田佳祐容疑者(33)で、23日夜、垂井町内の路上で33歳の妻を後ろから押し倒し、右肩の骨を折るなどの重傷を負わせた疑いが持たれています。

 警察によりますと、太田容疑者の実家で夫婦間のトラブルがあり、太田容疑者は外に出た妻を追い駆け、犯行に及んだということです。

 調べに対し、太田容疑者は「倒そうとして押したわけではない」と容疑の一部を否認しています。

 太田容疑者は建設会社の役員も務めていて、21日投開票の町議会議員選挙で2期目の当選を果たしたばかりでした。

東海テレビ

7463チバQ:2019/04/25(木) 10:36:49
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/841089
敦賀市長選、渕上氏再選
課題山積、手腕注視したい
2019年4月23日 午前7時30分

 【論説】激しい一騎打ちとなった敦賀市長選は、無所属現職の渕上隆信氏が無所属新人の米澤光治氏を破り、再選を果たした。選挙戦は最終盤までもつれ、市を二分した。渕上氏が当選の弁で語った「ノーサイド」をどう実現するか。しこりを残さない市政運営が求められる。

 渕上氏は昨年11月に再選出馬を表明した。新年を迎えても具体的な動きが他になく無風と思われた1月下旬、米澤氏が立候補を表明し、一転して選挙戦に突入した。

 渕上氏が全地区に築いた後援会を中心に草の根で支持を求めたのに対し、米澤氏は自民党県連などの支援を受けて組織戦を展開。情勢は刻々と目まぐるしく動き、苛烈な戦いが続いた。

 両氏ともに敦賀の課題解決に向け、真摯(しんし)に考え、訴える姿が印象的だった。一方で、具体的な政策を打ち出したのは告示直前の4月上旬と遅かった上、争点が見えづらく、論点もかみ合わなかったことは残念だ。

 企業や団体などを巻き込みながら一進一退を繰り返したが、最終的には「1期で代わるべき理由が見えない」などの市民感情が渕上氏をわずかながら押し上げた格好となった。

 激しかった選挙戦とは裏腹に、投票率は過去最低だった前回選挙をさらに10・60ポイント下回る58・21%にとどまった。争点なき“イメージ選挙”になった上、市議選の無投票などが低下に拍車を掛けた。

 ただ、今後の4年間は敦賀市にとって重要な局面を迎え、市民生活にも大きく関わる土台づくりの期間となる。渕上氏は北陸新幹線敦賀開業に向けたまちづくり、人口減対策、原発の長期停止や廃炉を受けた産業の複軸化など、課題山積の中で重大なかじ取りを任される。渕上氏の選挙スローガン「敦賀躍進」は前回の「敦賀再生」から進めたものだが、今後はより実効性が求められる。続投による「継続」を選んだ市民の期待に応えていくのはもちろん、変革を望んだ市民も納得するだけの成果を積み上げていくことが肝要だろう。

 一夜明けて開かれた会見で、渕上氏は市内を二分した結果に対し「(政策を)精いっぱい前に進めてきたつもりだが、今後はきちんと市民に伝わるように発信していきたい」とし、市民が同じ方向を向けるように、何を考え、何を行っているか分かりやすく説明していくと強調した。1期目に対立する局面も見られた市会とも融和を進めるとしている。市政の両輪がうまく機能するか、手腕を期待するとともに注視していきたい。

7464チバQ:2019/05/08(水) 17:06:41
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/630889.html
国政選挙に関わらない方針を決定 静岡県議会・ふじのくに県民ク
(2019/5/8 07:39)
 静岡県議会第2会派ふじのくに県民クラブは7日、4月の県議選を経て選任された新役員が記者会見し、会派として国政選挙に関わらないことを決めたと明らかにした。改選前は国民民主党所属の県議が会派の半数を占め、会派と同党が歩調を合わせていたが、県議選で国民が議席を減らしたことが会派運営に影響した格好だ。
 「政党の論理や政党間の対立を持ち込まないことを会派の総会で申し合わせた」。同日の総会後、会見した阿部卓也会長は明言した。改選に伴い、立憲民主党の県議が初めて会派に加わったためだと説明し、夏の参院選にも「会派としては関与しない」とした。個人や複数による政党活動や選挙支援は否定しないという。
 改選前は会派の県議22人のうち、国民所属は11人だったが、改選での落選や引退で7人に減り、一方で無所属は11人を占めた。また、改選前の会長と三役は全員が国民所属だったが、会派内の勢力図の変化で、改選後の会長と三役は全員が無所属になった。従来は会派として国民の国会議員の選挙を応援し、会派の会議に国民の国会議員が出席するなどしていたが、これらもなくすという。
 ただ、国民の県議はこうした方針に対し「国政は県政にも密接に関係する。国政選挙に会派として立場を明確にしないのはいかがなものか」と不満をくすぶらせる。政策集団としての会派づくりを掲げた阿部会長の手腕が問われる。

7465チバQ:2019/05/13(月) 20:50:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190511-00000101-isenp-l24
三重県議会の少数会派合流へ 新会派、13日にも届け出
5/11(土) 11:00配信 伊勢新聞
三重県議会の少数会派合流へ 新会派、13日にも届け出
【本会議の散会後、記念撮影に臨む議員ら=三重県議会議事堂で】
 三重県議会の谷川孝栄県議(鷹山、3期、熊野市・南牟婁郡選出)は、県議会の役員改選を前に開かれた10日の世話人会で、新会派結成に向けた動きがあることを明らかにした。3つの少数会派が合流し、6人の会派となる見通し。13日にも結成を届け出るという。結成されれば所属議員が3番目に多い会派となる。常任委員長などの役員選出が「大会派の意向だけで決められている」という理由だが、議会内には「15日に控える正副議長選を視野に入れた結成では」との観測も。各会派の動向が注目される。

 谷川氏ら関係者によると、新会派は鷹山(3人)、能動(2人)、大志(1人)が合流して結成される見通し。鷹山は自民党議員で構成するが、能動には連合系の議員も所属している。いずれの議員も定数問題では削減を主張している。

 県議会では今のところ、旧民進党系の新政みえ(21人)が最大会派。第2会派の自民党県議団(15人)、自民党(5人)が続く。新会派の結成により、自民党は第3会派を奪われることになる。

 結成のきっかけは、9日の世話人会。少数会派の議員らが「大会派のおこぼれを押しつけられているようだ」と不満を抱き、10日午前に協議して合流することを決めた。

 5人以上の会派は本会議の代表質問に臨めるほか、議会の調整や運営などを担う代表者会議や議会運営委員会の委員に就任できる。新会派の結成は、議会内での存在感を高める狙いがあるとみられる。

 周辺議員らは新会派の結成という急転直下の動きに驚きを隠せない様子。ある議員は「正副議長選を見据えた対応だろう。大会派と水面下で交渉し、副議長でも出そうとしているのでは」と観測する。

 県議会では自民が改選で最大勢力を奪還するも、定数を巡る意見の相違で会派は割れたままで、正副議長の候補を巡る議論は難航している。ある議員は「新会派が正副議長選の主導権を握る可能性もある」と警戒する。

 一方、新会派の結成を呼び掛けた奥野英介議員(鷹山、4期、伊勢市)は取材に「県民の負託を受けた議員が公平に扱われなければならないと考え、急きょ決定した。正副議長選との関係性はない」と話した。

伊勢新聞

7466チバQ:2019/05/14(火) 11:59:50
https://this.kiji.is/500835668263060577?c=39546741839462401
三重県議会 新会派「草莽」が結成届 6議員、代表に長田氏
2019/5/14 10:00 (JST)
©株式会社伊勢新聞社
 三重県議会の少数会派に所属する6議員は13日の世話人会で、新会派「草莽(そうもう)」を結成することを届けた。3つの少数会派が合流。県議会では所属議員が3番目に多い第3会派となった。

 新会派は鷹山(3人)、能動(2人)、大志(1人)が合流して結成。鷹山は自民党議員で構成するが、能動には連合系の議員も所属している。能動の長田隆尚議員(4期、亀山市選出)が代表を務める。

 「草莽」は「官に仕えないで民間に在る人」という意味。会派名は、明治維新の精神的指導者とされる吉田松陰が「志を持った在野の人々が立ち上がる」との意味で唱えた「草莽崛起」から引用したという。

 少数会派の議員らが9日の世話人会で、役員選出の方法に対して不満を抱いたことが結成のきっかけ。10日に協議し、合流することを決めた。いずれの議員も定数問題では削減を主張している。

 この日の世話人会では、本年度の特別委員会として「外国人労働者支援調査特別委員会」を設けることで合意した。最大会派の新政みえ(21人)が提案。委員は9人で新政みえの議員が委員長を務める。


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