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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5218チバQ:2016/03/04(金) 21:48:53
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20160303012.html
震災特例に伴う空白解消へ 兵庫県議会が合意

03月03日 22:55神戸新聞

震災特例に伴う空白解消へ 兵庫県議会が合意
神戸新聞NEXT
(神戸新聞)
 阪神・淡路大震災直後の特例が残り、4月の兵庫県議選から6月の任期開始まで「2カ月の空白」が生じている問題で、解消策を協議する県議会の検討会が3日開かれ、次回選挙(2019年)の当選者の任期を4年から3年10カ月に短縮することで全5会派が合意した。実現すれば23年の改選時から、空白期間が解消する。県議会は同様の問題を抱える神戸、西宮、芦屋3市議会にも協力を呼び掛け、議員任期を短縮する特例法制定を国に求める考えだ。

 1995年4月に実施予定だった4議会の選挙は、震災直後の混乱で行えず、特例法で議員任期を6月まで延長、選挙も先延ばしされた。4年後、選挙のみ4月の統一地方選に戻され「ずれ」が発生。引退・落選議員にも6月のボーナスが支給されるなど長年、問題が指摘されてきた。

 昨秋始まった県議会の検討会では当初、3会派(自民党、公明党・県民会議、維新の会)が今回の「任期短縮」案を支持する一方、2会派(民主党・県民連合、共産党)は6月の任期満了前30日以内に選挙を行う「統一選からの離脱」案を主張。2月の前回会合で、座長試案として任期短縮案が示された。

 この日は、任期短縮案に反対だった2会派も「県議会として結論を出すのが先決」などと座長試案を受け入れ、必要に応じ議論していくことを要望した。

 今後は3市議会にも協力を求め、来年1月の通常国会での特例法案提出を目指し、国などに働き掛ける方針。

 県議会の合意を受け、3市議会の各議長は「早急に議論を進めたい」などとコメント。芦屋では、同様のずれを抱える市長選との兼ね合いも焦点となる。

(黒田勝俊、紺野大樹、前川茂之)

5219チバQ:2016/03/09(水) 22:06:17
>>5206-5208
http://www.asahi.com/articles/ASJ373TQNJ37PXLB00K.html
「二階王国」分裂選挙 御坊市長選、現職と長男が出馬へ
藤井満2016年3月9日13時27分
任期満了に伴う和歌山県御坊市長選に9日、現職の柏木征夫氏(75)が立候補を表明した。御坊市は二階俊博・自民党総務会長=衆院和歌山3区=の地元。柏木氏も二階氏の後援会の支援を受け、現役市長では最多の6選を重ねてきた。今回は二階氏の長男で政策秘書の俊樹氏(50)も立候補を表明し、「二階王国」の地盤を真っ二つに割る激戦が予想される。市長選は5月15日告示、22日投開票。

 柏木氏はこの日の市議会の一般質問で「しがらみのない市政運営を頑張るよう要請を数多く頂いた。防災など喫緊の課題もあり、信頼していただいた人の思いに応えるため出馬させていただきたい」と述べた。

 柏木氏は御坊市出身で京大卒。県職員を経て二階氏の誘いで1992年の市長選に立候補し、無投票当選した。今回も市内各地区の区長らから立候補の要請を受けてきた。ところが多選への懸念から、一部の企業経営者らは俊樹氏を後押し。2月に立候補を表明した俊樹氏は記者会見で、現市政に「大きな問題はなく、悪い思いはない」としながら、「二階俊博一門としてやっていく」と「二階直系」を強調した。

 俊博氏と柏木氏を共に支えてきた市議らの動揺は大きい。保守系市議は「どっちにつくのかとあちこちで聞かれるが、流動的としか言えない。仲間うちの選挙は難しい」、ある自営業者は「どちらについても後が怖い」と話した。(藤井満)

5220チバQ:2016/03/09(水) 22:11:31
http://www.sankei.com/west/news/160309/wst1603090020-n1.html
2016.3.9 07:28

「二階王国」は分裂選挙に 自民党総務会長の地元 現職が出馬表明へ

 自民党の二階俊博総務会長(衆院和歌山3区)のおひざ元、和歌山県御坊市の任期満了に伴う市長選(5月15日告示、22日投開票)に現職の柏木征夫氏(75)が出馬する意向を固めたことが8日、分かった。9日の市議会で正式表明する。市長選には二階氏の長男で政策担当秘書の俊樹氏(50)=自民県連、公明党県本部推薦=がすでに出馬表明。柏木氏は過去の市長選では二階氏の支援を受けており、「二階王国」は分裂選挙に突入することになった。

 出馬の意向を固めた理由について、柏木氏は産経新聞の取材に対し「信頼し、支援してくれている市民の気持ちを裏切ることはできない」と話した。

 御坊市は二階氏の出身地で、昭和50年に県議に初当選して以来、長年地盤としてきた。二階氏は平成4年の市長選で県職員だった柏木氏を擁立。柏木氏は無投票で初当選し、6期務めている。しかし最近になって二階氏の支援者らから柏木氏の年齢に対する不安の声などが上がり、一部が俊樹氏に出馬を要請。これを受けて、俊樹氏は今年2月に立候補を表明した。

 同市は、26年の衆院選で二階氏の得票率が8割に達するなど二階氏や自民への支持が圧倒的な保守の牙城。俊樹氏と柏木氏の支持層は重複しており、地元市議らからは「『二階王国』の中心の御坊市がこんな形で分裂するなんて…」「難しい選択になる」などの声が上がっている。

 御坊市は同県中部に位置する人口約2万5千人の都市。市外への人口流出や雇用の拡充などが課題となっている。

5221チバQ:2016/03/09(水) 22:16:49
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=311110&p=more
現職の柏木氏が出馬表明 御坊市長選挙

 和歌山県御坊市の柏木征夫市長(75)=御坊市薗=が9日、5月に行われる任期満了に伴う市長選に7選を目指して出馬する考えを表明した。市長選をめぐっては2月、二階俊博・自民党総務会長の長男で秘書の俊樹氏(50)=同市島=が立候補することを表明しており、二階総務会長の地元で、全国最多当選の現職市長と二階総務会長の長男が争う展開となる。

 開会中の市議会3月定例会一般質問で、向井孝行議員(自民)が立候補の意向をただした。

 柏木市長は「私が貫いてきた、しがらみのない堅実な市政運営に危惧を感じ、ふるさと御坊の発展のために頑張るようにとの要請も数多くいただいている。総合戦略への対応や防災対策など喫緊の課題が残されていることも踏まえ、出馬させていただく決意を固めた」と述べた。

 休憩時間に報道陣の質問に柏木市長は「二階先生は恩師であり、何も二階先生と選挙をしているわけでも何でもない。対立候補は特定の方々が擁立を描いて実現してきたという経緯があり、特定の方に偏った市政運営をされると大変なことになる。二階先生には決断についてはお伝えしており『頑張れよ』と言われた」と話した。

 柏木氏は、京都大学農学部を卒業。県庁で農林水産行政に携わり農業振興課副課長を務めた。二階総務会長に擁立され、1992年5月に行われた御坊市長選に出馬して初当選。現在は6期目。全国市長会によると、大阪府池田市長らと並んで現職市長では最多当選という。



(2016年3月9日更新)

5222チバQ:2016/03/09(水) 22:27:56
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1603080009.html
茨木市長、5千万円借り入れ不記載 市税滞納親族の不動産担保に、専門家「不明朗」と批判

03月08日 08:39産経新聞

 大阪府茨木市の木本保平(やすひら)市長(71)が平成24年に金融機関から借りた5千万円を市条例に基づく資産報告書に記載していなかったことが7日、分かった。木本氏が同日、明らかにした。借り入れのための担保が市税約1千万円を滞納している親族の不動産だったことも判明。専門家は「極めて不明朗な借り入れだ」と批判している。

 木本氏の説明などによると、木本氏は24年11月、市内の金融機関から5千万円を借り入れた際、市内に住む男性親族が自らの土地、建物を担保として提供。市条例で報告が義務づけられている資産報告書に記載しなければならなかったが、木本氏は借り入れの事実を記載していなかった。

 別の借入金約2900万円は24年の市長当選直後に計上していた。木本氏は、5千万円を計上しなかった理由について「約2900万円は資産形成のための借り入れだったが、5千万円は単なる借金という認識で、記載の必要がないと思った」と釈明。使途は明らかにしなかった。報告書は今月4日付で訂正した。

 木本氏によると、5千万円の大半はすでに金融機関に返済し、昨年5月に男性親族の不動産に対する抵当権が抹消された。また、男性親族が固定資産税など市税約1千万円を滞納している事実も判明。木本氏は「昨年3〜4月ごろに滞納の事実を知った。支払いに協力したい」と話した。

 政治とカネの問題に詳しい神戸学院大法学部の上脇博之教授(憲法学)は「5千万円の借り入れについては表に出したくない理由があったとの疑念も招きかねない。説明責任を果たすべきだ」と話している。

5223チバQ:2016/03/11(金) 18:35:22
http://www.sankei.com/west/news/160311/wst1603110051-n1.html
2016.3.11 15:00

どうなる自民・二階氏「王国」真っ二つ 支え続け24年間の現職市長VS長男
 任期満了に伴う和歌山県の御坊市長選(5月15日告示、22日投開票)に6期目の現職、柏木征夫氏(75)が、7選を目指して立候補することを正式に表明した。同市長選には無所属新人、衆院議員秘書、二階俊樹氏(50)=自民党県連、公明党県本部推薦=がすでに出馬表明。柏木氏はこれまで二階氏の父親で、自民党総務会長の俊博氏(衆院和歌山3区)の後ろ盾を受けており、俊博氏を輩出した保守の牙城が真っ二つに分裂する構図となった。

二階氏の出身地・御坊市…柏木市長が恩師と仰ぐ俊博氏

 「熟慮に熟慮を重ねた結果、皆さまの期待に応えるのが使命と考え、出馬への決意を固めた」。柏木氏は9日の市議会本会議でこう述べた上で、「積み重ねてきた経験や知識を生かし、初心にかえって市の発展のために全力を尽くしたい」と続投に意欲を示した。

 柏木氏は県職員を経て、平成4(1992)年の市長選に出馬し初当選、6期24年を務めた。近畿市長会長や全国市長会副会長を歴任した豊富なキャリアに加え、公共施設の耐震化促進などを盛り込んだ第4次市総合計画を策定するなど、市政改革にも実績がある。選挙戦では幅広い支援を求める意向だ。

 一方、2月に出馬表明した二階氏は「私の目標は市の人口を増やすことだ。日本中の人口が減少するなかで並大抵のことではないが、周辺への流出をなくしたい」と公約に掲げた。さらに、「争点は若さ。私は市長や市職員の経験もないが市民の声を行政に反映できるようにしたい」とアピールしている。

 証券会社勤務を経て、俊博氏の政策担当秘書に就任し、多忙な俊博氏に代わって地元議員や自治体とのパイプ役を担ってきた。防災教育や避難訓練など地域貢献にも尽くしてきた。こうした活動を自民や公明の地元組織も評価。すでに推薦を出している。

 ◇

 「二階王国」とうたわれる俊博氏の地元での異例の分裂選挙に俊博氏を支えてきた市議や有権者からも「前代未聞」との声が上がり、動揺が広がっている。

 「この街がまさか、本当に分裂してしまうなんて」。御坊市議の一人は険しい表情で打ち明けた。市議14人の中では早くも意見が割れつつあるが、まだ立場を明確にしていない議員も多い。「熾烈(しれつ)な戦いになる。どちらの候補者も応援したい気持ちだ。明確に決めることは難しい」

 別の市議も「後援会ともしっかり話し合って方針を決めなければいけないが、支持者の中でも意見が割れており、難しい選択になる」と苦しい心情を吐露。恩師と仰ぐ俊博氏の“二階一門”と対決することになった柏木氏自身も「(俊博氏を)この選挙で傷つけてはいけない。できるだけ、そんなことがないように選挙運動を重ねたい」と複雑な胸中をのぞかせる。

 市関係者によると、二階俊樹氏擁立に向けての動きは昨年末に本格化。これに対し、柏木氏は表向きには進退は明確にしていなかったが、周辺には出馬をにおわせ、準備を進めていたという。市幹部の一人は「どんな結果になっても、この選挙のしこりは残るだろう」とつぶやいた。

 一方、有権者にも困惑が広がっている。商店を営む女性(71)は「二階氏は俊博氏の長男だが、柏木氏も俊博氏が支えてきた人。身内同士でこんなことになるなんて」と驚いた表情。「どちらに投票すべきか難しい」と話した。

5224とはずがたり:2016/03/15(火) 08:15:47
10万人盆踊りは正直くだらんわ。そんなので副首都が実現する訳も無いが,万博の成功体験が忘れられない堺屋は所詮祭屋って訳か(;´Д`)

【関西の議論】「レッテル貼りはやめろ!」ケンカ師・橋下氏がついに〝憑依〟? 松井氏が10万人盆踊り批判の自民に激怒
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%90%E9%96%A2%E8%A5%BF%E3%81%AE%E8%AD%B0%E8%AB%96%E3%80%91%E3%80%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AB%E8%B2%BC%E3%82%8A%E3%81%AF%E3%82%84%E3%82%81%E3%82%8D%EF%BC%81%E3%80%8D%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%AB%E5%B8%AB%E3%83%BB%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E6%B0%8F%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%AB%E3%80%9D%E6%86%91%E4%BE%9D%E3%80%9F%EF%BC%9F-%E6%9D%BE%E4%BA%95%E6%B0%8F%E3%81%8C%EF%BC%91%EF%BC%90%E4%B8%87%E4%BA%BA%E7%9B%86%E8%B8%8A%E3%82%8A%E6%89%B9%E5%88%A4%E3%81%AE%E8%87%AA%E6%B0%91%E3%81%AB%E6%BF%80%E6%80%92/ar-AAgK7Oz#page=2
産経新聞
21 時間前

【関西の議論】「レッテル貼りはやめろ!」ケンカ師・橋下氏がついに〝憑依〟? 松井氏が10万人盆踊り批判の自民に激怒: 副首都推進本部会議をめぐる大阪維新の会代表の松井一郎大阪府知事らの主な発言。「10万人の盆踊り大会」など府市特別顧問の堺屋太一氏や猪瀬直樹氏の提案を自民党府議団の杉本太平幹事長が批判すると、松井氏が怒りのボルテージを上げたc 産経新聞 提供 副首都推進本部会議をめぐる大阪維新の会代表の松井一郎大阪府知事らの主な発言。「10万人の盆踊り大会」など府市特別顧問の堺屋太一氏や猪瀬直樹氏の提案を自民党府議団の杉本太平幹事長が批判す…
 大阪のために10万人盆踊りを-。こんなアイデアが発端となり、大阪維新の会代表の松井一郎大阪府知事と自民党が府議会で激しく対立している。大阪の副首都化について話し合う「副首都推進本部会議」で、元東京都知事の猪瀬直樹氏や作家の堺屋太一氏が、「ゲームのお祭り」や「10万人の盆踊り大会」の開催を提案したのに対し、自民が「がっかりした」と批判。自身肝煎りの会議を批判された松井氏は「失礼な話だ」と猛反論し、「嫌がらせをされると、逆に元気が出る」と自民側を挑発してみせた。議会での野党との対決といえば、大阪維新前代表で「希代のケンカ師」として数々の政敵とバトルを繰り広げてきた橋下徹氏の〝お家芸〟だ。現在、大阪維新を率いる松井氏も、まるで橋下氏の「魂」が憑依(ひょうい)したかのように、「売られたケンカは買う」とばかりに一歩も引かない姿勢をみせているのだ。

産経コラム引き合いに自民が批判

 「つまらないレッテル貼りはやめてもらいたい!」

 怒気を含んだ松井氏の声が議場に響いたのは、3月2日に開かれた本会議でのことだった。この日は代表質問が行われており、自民府議団の杉本太平幹事長が副首都推進本部会議を取り上げ、批判を展開した。

 松井氏と吉村洋文大阪市長(大阪維新の会政調会長)が昨年12月に立ち上げた同会議は、両氏が同11月の大阪ダブル選で公約に掲げた「大阪の副首都化」の実現に向け、府市特別顧問を務める猪瀬氏や堺屋氏らを交えて議論していく場で、これまでに2回の会合が開かれている。

 この中で猪瀬氏は、若者が集うゲーム大会を大阪で開催することを、堺屋氏は10万人の盆踊り大会を開くことを提案していた。

 杉本氏は規定上、1時間あたり1万540円の報酬を支払う打ち合わせを各氏と約2時間行ったうえで、これらの提案がなされたと指摘。「こうしたイベントが実現すれば、副首都が現実味を帯びるのか」と疑問を呈した産経新聞記者のコラムも引き合いにして、「副首都の実現に向けた会議で思いつきアイデアレベルの議論が繰り返され、正直がっかりしている」と痛烈に批判した。

「大阪のために働いてもらっている」

 同会議の設置や猪瀬氏の特別顧問就任を主導してきた松井氏は猛烈に反発した。杉本氏に「第1回、第2回の会議はすべてごらんになったのか」と強い口調で問いかけた。

 これまでの会議で、猪瀬氏は「副首都は単なる省庁移転とは違う発想で考える必要がある」と述べ、政府でも企業でもないNPOなどの公益法人を所管する「公益庁」を新たに創設し誘致することなどを提案。堺屋氏は、情報発信機能を大阪に作ることなどを提案していた。

5225とはずがたり:2016/03/15(火) 08:16:06
>>5224-5225
 こうした経緯を踏まえ松井氏は、自民の指摘はレッテル貼りだとして、「猪瀬さん、堺屋先生がゲーム大会や盆踊りの話(を提案した)だけでしたか」と反論した。

 特別顧問の報酬についても「一部だけをとらえて、1時間あたり1万円少しの対価に見合っていないというお考えなのか。そんな失礼な話はない。今までの経験や知識で、さまざまな提案も提言もしており、十分大阪のために働いていただいていると思っている」と言い返した。

「ポンコツ会議」再び

 大阪維新と自民の対立は、橋下氏が大阪市長時代に熾烈(しれつ)を極めた。だが、昨年のダブル選で大阪維新が圧勝し、橋下氏が政界を引退した後は沈静化の兆しもみえていた。

 自民関係者は「大差で民意が示された以上、対立している姿を有権者にみせるのは得策ではないからだ」と背景事情を説明する。ただ、3月2日のやり取りを機に、府議会では激しいバトルが再燃し始めている。

 4日には、大阪維新の議員が一般質問で、自民主導で設置された「大阪戦略調整会議(大阪会議)」を「ポンコツ会議」と呼び、「なぜポンコツか。結局、役割分担とか物事を決める順序とか、ぐちゃぐちゃだからポンコツなんですね」と酷評した。

 そのうえで、今後は副首都推進本部会議で二重行政解消の議論が進んでいくと強調し、自民に対し「前向きな議論で大阪を良くしたいと本気でおっしゃるのであれば、ポンコツ会議の風呂敷をさっさとたたんだ方がいいと思います」と呼びかけた。

 「大阪会議=ポンコツ会議」という表現は、橋下氏がかつて好んで使用し、大阪ダブル選前に自民との対立を激しくあおったものだ。

 これに対して自民もすかさず8日、別の議員が一般質問で「知事はわが会派の指摘について、まったく答えていない」と批判。「高額な報酬を支払ってまで特別顧問と打ち合わせをする必要があるというのであれば、少なくとも打ち合わせの日程とテーマぐらいは事前公表すべきではないか」と迫った。

議案めぐる対立へ

 さらに、自民は質疑の中での批判の応酬から一歩踏み込む。「特別顧問らによる打ち合わせの事前公表と事後の会議録の公開などが必要」として、同日に府情報公開条例の改正案を提出したのだ。

 実は、同様の改正案は平成26年度にも2度、自民が府議会に提出していた。このときは、自民、公明などの野党の賛成多数でいったん可決されたが、松井氏が再議権を行使し、いずれも廃案に追い込んでいる。

 再議権は、首長が議会の議決に異議がある場合に再度の審議・議決を求める地方自治法に定められた権利。通常、議案は出席議員の過半数の賛成で可決されるが、再議権が行使された場合には3分の2以上の賛成が必要となるため、大阪維新の反対で否決されたという流れだ。

 現在の府議会でも、大阪維新の議席数は過半数を割っており、自民以外の会派の動向次第では可決される可能性がある。ただ、再議となれば、これまでと同様に否決される見通しだ。

 自民の議案提出を受け、松井氏は報道陣に「(特別顧問らの活動は)事後にすべて公開しており、府民に隠しているわけではない。十分府民の理解を得られていると思う」と述べ、可決されれば再議権を行使する意向を早々に示した。

 そのうえで、議案提出について「要は自民党のくだらない嫌がらせだ。知事に嫌がらせしたら、ちょっとはしょぼんとしよるやろと(考えている)」と切って捨て、こう続けた。

 「まったくしょぼんとしませんね。逆にやられると元気が出るのでもっとやってもらいたい」

 舌鋒鋭く相手を攻撃し、やり込めた「橋下流」をほうふつとさせる挑発。橋下氏が政界から引退し、大阪市政では吉村氏が市長の後任になり、一転して自民や公明との〝協調路線〟も進みつつあるが、やはり大阪維新と他党のバトルは終息することはないのか。

 今後のカギを握る松井氏の言動が注目される。

5226チバQ:2016/03/17(木) 19:30:04
>>4082
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1603160093.html
料理提供問題で門真市長不起訴 公職選挙法の嫌疑不十分で 大阪地検

03月16日 22:44産経新聞

 大阪府門真市の園部一成市長が平成25年の市長選直前に出席した宴席で、会費を上回る料理が参加者に提供された問題で、大阪地検特捜部は16日、公職選挙法違反などの罪で告発されていた園部氏ら2人について嫌疑不十分で不起訴処分にしたと発表した。

 処分理由は明らかにしていない。

 告発状によると、宴席は自民党門真支部が市長選の約2カ月半前の25年3月に開催。会費と料理の差額5千円を同支部が負担し、領収書は園部氏が代表の政党支部名義で発行された。特捜部は昨年3月、門真市内の男性が提出した告発状を受理、捜査を進めていた。

5227チバQ:2016/03/17(木) 20:10:44
news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1603160008.html
【衝撃事件の核心】〝元祖ガールズ〟佐藤ゆかり議員、身内と壮絶バトル 「政治とカネ」ついに刑事告発の動き、泥沼化の様相

03月16日 11:04産経新聞

【衝撃事件の核心】〝元祖ガールズ〟佐藤ゆかり議員、身内と壮絶バトル 「政治とカネ」ついに刑事告発の動き、泥沼化の様相
縁もゆかりもない大阪11区(大阪府枚方市、交野市)から出馬、当選した佐藤ゆかり衆院議員。「政治とカネ」をめぐり地元・自民党枚方市支部の支部長とバトルを繰り広げている
(産経新聞)
 「大阪に骨をうずめる」と宣言し、縁もゆかりもない大阪11区(大阪府枚方市、交野市)から平成26年の衆院選に出馬、当選した自民党の佐藤ゆかり衆院議員(54)が身内との〝抗争〟に神経を注いでいる。佐藤氏側が地元業者から受け取った企業献金200万円を政治資金収支報告書に記載していないのは違法として、自民党枚方市支部の出来成元(しげちか)支部長(67)が佐藤氏側の刑事告発も辞さないとぶち上げたのだ。17年の郵政選挙で「小泉ガールズ」の〝刺客〟として政界入りした後、岐阜、東京と選挙区を渡り歩き、「第3の地元」に腰を据えた佐藤氏。昨年春以降、枚方市支部の運営方針などをめぐって深まった両氏の対立は、地元市議らをも巻き込み泥沼化の様相を呈している。

「大阪から出て行って」

 「佐藤さんを連れてきた責任は私にもある。問題を起こす佐藤さんには大阪から出て行ってもらえるよう力を尽くしたい」

 出来氏は今年2月、産経新聞の取材に語気を強め、刑事告発を検討する理由を述べ始めた。

 「衆院選の直後、政治献金として地元の物流会社と建設会社から100万円ずついただいた。佐藤さんは2社から直接受け取るのを嫌がったので、いったん枚方市支部で受け取った形にしてから佐藤さんに計200万円を渡した。でも佐藤さんはいつまで経っても枚方市支部あての領収書をくれない。このままでは私が政治資金規正法上の虚偽記載罪に問われかねないので、佐藤さん側を刑事告発しようとしている」

 そもそも佐藤氏は、小泉政権下の17年の衆院選で、郵政民営化に反対した野田聖子衆院議員(55)の“刺客”として岐阜1区から出馬し、比例代表で初当選した。ところが21年の衆院選では東京5区に転出して落選し、翌22年に参院議員へくら替え。26年12月の衆院選では、選対本部長だった当時大阪府議の出来氏らの協力を得て、大阪11区で衆院議員に返り咲いた。

 出来氏は、枚方市内の党所属の地方議員らを取りまとめる枚方市支部長。両氏は当初良好な関係を築いていたが、出来氏が昨年4月の府議選で落選したことで潮目が変わった。

 出来氏によると、落選後、佐藤氏は出来氏に支部長を退くよう求めるなどしたため、亀裂が深まったという。

5228チバQ:2016/03/17(木) 20:11:20
食い違う言い分

 佐藤氏側と枚方市支部をめぐる献金問題は昨年9月、産経新聞の報道をきっかけに表面化した。

 佐藤氏は報道直後の記者会見や取材で、26年12月に200万円は自らが代表を務める自民党大阪府第11選挙区支部で受領したことは認めた。一方で、出来氏の主張には正面から反論した。

 「受領した現金は(正式な政治献金として受領する前の)預かり金という認識で、昨年5月に返金した。受領当時は選挙の直後で支部の印鑑などが存在せず、業者あての領収書を発行できなかった。事務作業の遅れで未発行に気づいたのは昨年4月半ばだった」

 さらに、出来氏が2社に枚方市支部発行の領収書を渡していたことは「知らなかった」と強調。「枚方市支部が架空の領収書を発行するなどの驚くべき事態を想像しておらず、枚方市支部長によるこのような違法性の問われる行為が判明した以上、11区支部として献金企業への全額返金を判断した」と説明した。

 ただ、26年12月に献金した物流会社の会長と建設会社の実質経営者を取材すると、その証言は佐藤氏の見解とは食い違う。

 物流会社会長は26年12月25日、出来氏に100万円の小切手を渡し、引き換えに枚方市支部発行の領収書を受け取ったと説明。建設会社の実質経営者は2日後の27日、自宅を訪れた佐藤氏、出来氏と応接室で面会し、「当選祝い」として100万円を佐藤氏に渡したと話した。さらに、実質経営者は出来氏から「領収書は枚方市支部で切っておきます」などといわれ、領収書を受け取ったという。

 佐藤氏から昨年5月に返金を受けたかどうかについて、建設会社の実質経営者は「問題になってはまずいと佐藤さんが言った。迷惑をかけてはいけないと思い受け取った」と証言。物流会社の会長は「佐藤さんが現金を返しに来たことはあったが、100万円はいったん会社として枚方市支部に支出したもの。佐藤さんから受け取ることは筋違いなので断った」と説明する。

動揺広がる地元自民

 2社から直接計200万円を受領しすでに返金したと主張する佐藤氏と、200万円は枚方市支部を「迂回(うかい)」して佐藤氏に渡したとする出来氏。枚方市支部は26年分の政治資金収支報告書に一連の資金の流れを記載しているが、佐藤氏は大阪府選挙管理委員会の見解を踏まえ、「『預かり金』は記載の必要がない」として一切記載していない。

 出来氏は「後になって200万円が『預かり金』だったという理屈は通用しない。このままではどちらかが政治資金規正法に違反していることになる」と訴える。そして、2月13日に開いた枚方市支部の総務会で、佐藤氏側が枚方市支部に200万円の領収書を提出し収支報告書を訂正しない場合、政治資金規正法違反罪で佐藤氏側を刑事告発する方針を固めた。

 両氏の争いに、地元の自民党内では動揺が広がる。

 自民党所属の枚方市議は「受領の場に立ち会っているわけではないので、どちらの言い分が正しいか分からない」と困惑気味だ。「枚方と交野のため、佐藤さんに働いてもらいたいという思いに変わりはないが、この問題で支援者の方々に『何をしているのか』と言われるのは辛い」と漏らす。

5229チバQ:2016/03/17(木) 20:11:38
争いに収束の気配なし

 出来氏は昨年9月以降、たびたびマスコミの前に登場し、佐藤氏批判を繰り返してきた。

 こうした動きに業を煮やした佐藤氏側は昨年10月、支部長不在のまま枚方市支部の臨時支部大会を開いた。地元の全市議らが参加し、佐藤氏の支部長就任を決めたが、自民党大阪府連は手続き上の問題があることなどを理由に佐藤氏を支部長として認めなかった。

 ある自民党関係者が解説する。

 「3年後には再び市議選が行われる。このまま出来氏が支部長を続ければ、出来氏との溝が深まった自民党所属の現職市議が、党の公認を得ることは難しい。臨時支部大会を開いた目的は、市議選の公認に強い影響力を持つ出来氏を支部長から外すことだったとみられるが、正式な手続きを踏まなかった佐藤氏側の行動はうかつだった」

 出来氏は「支部長外し」に動いたとされる地元市議について「求められれば再び話し合う用意はある」と呼びかけ、対話の余地があることを示すが、佐藤氏に対しては「嘘がまかり通る自民党であってはならない」と息巻く。

 「枚方市支部による刑事告発の方針が報道されて以降、『告発をやめておくように』と注意を受けたことはほとんどない。どんな状況になってもこの問題は白黒をはっきり付けたい」とボルテージは上がる一方だ。

 対する佐藤氏は、出来氏の刑事告発に向けた動きに「虚偽に基づくあるまじき行為」と怒り心頭。告発された場合、反対に虚偽告訴罪で出来氏側を刑事告訴するとしており、争いに収束の気配はない。

 大阪11区は小選挙区制が導入された8年の衆院選以降、民主党の平野博文衆院議員(66)の「牙城」とされてきた。自民党としては26年に佐藤氏が初めて議席を得た。盤石とは言い難い選挙区の現状を踏まえ、ある自民党支援者は危機感を強める。

 「佐藤さんと出来さんの詳しい言い分はよく分からないが、争いが続けば続くほど、支援者が自民党を離れてしまう」

 激しい〝空中戦〟を繰り広げる両氏だが、地上の支援者は冷静に現実を見つめているようだ。

5230チバQ:2016/03/18(金) 23:28:24
http://www.sankei.com/west/news/160318/wst1603180009-n1.html
2016.3.18 05:00
【おおさか維新】
茨木市長選、地元議員らが弁護士擁立へ 借入金問題で現職市長を「支援ノー!」

反応

反応


【維新の党】
 大阪府茨木市の木本保平(やすひら)市長(71)が借入金5千万円を資産報告書に記載していなかった問題で、おおさか維新の会所属の地元議員らが、同市長選(4月3日告示、10日投開票)で木本氏を支援せず、大阪弁護士会所属の弁護士で新人の福岡洋一氏(40)を擁立する方針を固めたことが17日、分かった。

 福岡氏は無所属で出馬する予定で、産経新聞の取材に「対話を重視した市政運営を実現したい」と意気込みを語った。おおさか維新幹部は「党本部が(福岡氏を)支援することはない」と述べており、地元議員らは他党支部と連携して支援することを決めた。

 木本氏は平成24年の前回選で大阪維新の会支部などの推薦を受けて初当選。ところが、再選を目指す木本氏が今月上旬、金融機関から借りた5千万円を資産報告書に記載していなかった問題が発覚し、地元議員らは木本氏の支援を取りやめた。同市長選にはこれまで、木本氏と新人で元府職員の末武和美氏(69)=共産党推薦=が出馬を表明している。

5231チバQ:2016/03/21(月) 20:25:39
http://www.sankei.com/west/news/160318/wst1603180009-n1.html

2016.3.18 05:00
【おおさか維新】
茨木市長選、地元議員らが弁護士擁立へ 借入金問題で現職市長を「支援ノー!」

【維新の党】
 大阪府茨木市の木本保平(やすひら)市長(71)が借入金5千万円を資産報告書に記載していなかった問題で、おおさか維新の会所属の地元議員らが、同市長選(4月3日告示、10日投開票)で木本氏を支援せず、大阪弁護士会所属の弁護士で新人の福岡洋一氏(40)を擁立する方針を固めたことが17日、分かった。

 福岡氏は無所属で出馬する予定で、産経新聞の取材に「対話を重視した市政運営を実現したい」と意気込みを語った。おおさか維新幹部は「党本部が(福岡氏を)支援することはない」と述べており、地元議員らは他党支部と連携して支援することを決めた。

 木本氏は平成24年の前回選で大阪維新の会支部などの推薦を受けて初当選。ところが、再選を目指す木本氏が今月上旬、金融機関から借りた5千万円を資産報告書に記載していなかった問題が発覚し、地元議員らは木本氏の支援を取りやめた。同市長選にはこれまで、木本氏と新人で元府職員の末武和美氏(69)=共産党推薦=が出馬を表明している。

5232チバQ:2016/03/22(火) 21:51:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160322-00000101-jij-soci
佐藤ゆかり議員を提訴=「名誉毀損」と自民前府議―大阪地裁
時事通信 3月22日(火)18時29分配信

 自民党支部の支部長なのに「任期切れ」などと虚偽の文書を配布され、名誉を毀損(きそん)されたとして、前大阪府議の出来成元氏が22日、同党の佐藤ゆかり衆院議員(大阪11区)を相手に、330万円の損害賠償や文書の訂正、謝罪を求める訴えを大阪地裁に起こした。

 
 訴状によると、昨年8月の同府枚方市長選に絡み、佐藤氏は地元党員や同党の衆参両院議員に対し、出来氏の名を挙げるなどして「任期切れにもかかわらず(枚方市)支部長を名乗り続けている」との文書を送付。出来氏が党大阪府連で懲罰の対象となっている印象も与え、政治活動に影響を与えたと主張している。

 出来氏によると、同氏側は、企業献金の処理をめぐって政治資金規正法違反容疑で佐藤氏側を告発することも検討しているという。

 佐藤氏の代理人は提訴を受け、「出来氏による虚言は佐藤議員の名誉を著しく毀損し速やかに法的対応を取るべきだが、国会会期中のため関係各所と調整している」とコメントした。

5233チバQ:2016/03/23(水) 06:33:13
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201603/0008917569.shtml
2016/3/22 22:15神戸新聞NEXT

条例否決、批判決議… 激化する西宮市長VS議会
 2014年に就任した兵庫県西宮市の今村岳司市長と同市議会の対立が激化している。昨年6月と9月を除く定例会で、市長批判の決議や議案の修正が続く異例の事態。22日の定例会本会議でも16年度当初予算案の目玉事業が削除され、議会閉会後には市長と議会双方が記者会見で互いの主張を展開した。(前川茂之)

 「議論の焦点は政策の是非より、市長の政治姿勢への疑心暗鬼によるところが大きい」

 会見で大川原成彦議長は市が計上した「広報アドバイザー」の配置費用を削除した理由をこう振り返った。

 予算案では、このほか市内の魅力を再発見するイベント「まちたび」の補助費も削除。当初予算案は16年度だけでなく、15年度も53年ぶりに修正されており、2年連続の修正可決。学童保育をめぐる条例改正案も全会一致で否決されており、市提案としては27年ぶりの条例否決となった。

 議長会見から約30分後。今村市長も会見を開き、「議会が権限を行使した結果。ただ、修正されたのは予算額全体の2万分の1で、影響はそれほどない」と強調した。

 今村市長は14年の初当選直後、ブログで「議場で泥団子を投げてくるような人たち」「いい加減にしろや、くだらねえ。そう思っていた」などと繰り返し議会を批判。議員からは「あなたがますます嫌いになった」「市長への不信感は増幅している」などの発言が本会議で飛び交った。

 最近になってブログ批判は“封印”したものの、議会との溝は深まるばかりで、これまでに市議会が可決した市長批判の決議は4件。修正は9件でなされた。同12月には、「他者を理解し、共感する姿勢に欠けている」と市長の政治姿勢を批判する異例の議長声明が出された。

 今議会では、「市長の広報態度が信用できない」「(市長の)市議時代の発言と政策が矛盾している」などの理由から議案が修正されたが、今村市長は「トップにいる私が悪者になることで、現場の職員は仕事がしやすくなる。組織としてはいいことだと思う」とかわした。

■全会派が反市長派に

 今村岳司市長は15年間の市議生活を経た後、2014年4月の市長選で、市会議員40人中29人に支援された現職(当時)を破って、初当選した。市議時代は4期のうち3回でトップ当選を果たす一方、金髪にしたり、ピアスをつけたりして登庁するなど型破りな言動で知られてきた。

 情報発信はブログが中心で、「なんでマニフェストに書いた政策をそのままやらないといけないのか。私は政治家としてどんどん成長している」「偏向報道した報道機関は取材を拒否する」(後に発言を修正)などと持論を展開してきた。

 昨年11月には、唯一市長選で応援を続けていた自身の出身会派「蒼士会(そうしかい)」が「市長との信頼関係で疑義を持たざるを得ない問題が生じた」として解散。市議会の6会派すべてが反市長派に回る事態となっている。(前川茂之)

5234チバQ:2016/03/24(木) 21:51:15
http://www.nara-np.co.jp/20160318093911.html
複数会派、不同意も - 市長「職責懸ける」/奈良市 新斎苑
2016年3月18日 奈良新聞

 奈良市議会の3月定例議会は17日、特別委員会(東久保耕也委員長)を開き、仲川元庸市長に対する総括質疑を行った。この中で新斎苑(火葬場)移転問題に質疑が集中。市が「計画地」とする同市横井町の山林が、土砂災害の警戒区域に近接することから、安全性をめぐり激しい応酬があった。仲川市長は「住民不安に対しては調査を尽くし、万全の対策を講じる」と述べたが、複数会派が「納得できない」と不同意の姿勢を示しており、議案審議は厳しい局面を迎えている。

 市の新斎苑基本計画案は、計画地の地元住民から理解を得られておらず、委員会質疑では地質や水脈など用地としての適正が主論点となっている…

5235チバQ:2016/03/24(木) 21:53:32
http://www.nara-np.co.jp/20160324091837.html
市長・議長会談“決裂” - 予算案、堂々巡りも/奈良市新斎苑
2016年3月24日 奈良新聞

 奈良市横井町の山林を計画地とする同市の新斎苑(火葬場)計画を最大の争点に、新年度予算案を委員会で否決した同市議会は23日、不毛な対立を避けるとして、浅川仁議長が仲川元庸市長に呼び掛け、直接会談を行った。しかし妥協点は見つからず事実上の“決裂”となった。これを受け、同事業に反対する自民党、奈良未来の会と、慎重な共産党の3会派は、組み換え動議や修正案提出も視野に調整に入った。ただ議会側の修正案が可決されても、市長が再議をかければ否決される可能性もあり、暫定予算が現実味を帯びてくる中、双方とも打開策を見いだせずにいる。

 先に動いたのは浅川議長だった。5会派の幹事長らを臨時招集し、「このままでは膠着(こうちゃく)状態」だとして、午前10時の幹事長会で市長との会談の了承を取り付けると、直後に仲川市長と2人の副市長との会談に臨んだ…

5236チバQ:2016/03/31(木) 21:22:50
http://www.nara-np.co.jp/20160331092822.html
仲川市長、崖っぷち - 「出直し選」否定/奈良市の修正予算確定 
2016年3月31日 奈良新聞

修正予算が再可決され確定されたのを受け、取材に応じる仲川元庸市長=30日、奈良市の議会棟委員会室
 新年度予算案を市議会に修正可決され、再議を求めたものの再び可決と、厳しい状況に立たされた奈良市の仲川元庸市長。議会答弁の中で「職責を懸ける」と明言した新斎苑(火葬場)整備事業は、地元住民の理解を得るために計画した先進地視察を含む関連経費がすべて削り取られ、動きが封じられた形だ。再可決後の取材で、記者から「出直し市長選は」と問われ、その可能性を否定したが、包囲網は狭まりつつある。

 記者に囲まれ、いつもと変わらない表情でマイクの前に立った仲川市長。再可決の結果について「二元代表制の下、議会の理解がなければ進められない。丁寧な調整を心掛けたい」と今後の議会対策について述べたが、後手に回る対応のまずさが対立を深める結果となった…

5237チバQ:2016/03/31(木) 21:40:30
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160331-00000038-jnn-soci
“1回戦負けしろ”発言、滋賀県議が会見で釈明
TBS系(JNN) 3月31日(木)14時11分配信
 選抜高校野球に出場した滋賀学園の選手らに対し、地元・滋賀県の県議が「1回戦負けしろ」と発言したとされる問題で、県議本人が会見し、「そのような発言はしていない」と否定しました。

 これは、今月16日に行われた滋賀県教育委員会が開催した激励会の様子です。知事から、「県民みんなで応援しています」とメッセージが送られましたが・・・

 「激励会を終えた選手らは、県庁西側の場所からバスに乗り込みました。その際、吉田議員にいきなり大声で怒鳴られたということです」(記者)

 学校関係者によりますと、吉田清一県議会議員(68)が、選手らの乗るバスが県庁西側の路上に止められていたことに激高し、こう発言したといいます。

 「お前らなんか1回戦負けしろ」(吉田清一県議)

 しかし、学園側は、教育委員会から駐車の許可を得ていたといいます。

 「さっき頑張ってこいというメッセージをもらったのに、(選手は)『え、何?』と感じたと思う。残念を通り越して、理解不能」(滋賀学園中学・高等学校 安居長敏 校長)

 これに対し吉田議員は31日午後、会見を開きました。

 「私が言ったのは、『こんなことをしていたら1回戦で負けるぞ』。『負けろ』とは言ってはいないんですわ」(吉田清一 県議)

Q.「負けてしまえ」と「負けてしまうぞ」は違う?
 「違いますね。野球していた子どもにも親として、『そんな練習では負けてしまうぞ』と何べんも言ったことがあります」(吉田清一 県議)

 その上で吉田議員は、「駐車禁止の場所にバスが駐車していると思い、運転手ら大人に注意しただけ」と話しました。

 「(議員として)『注意しないといけない』と強い思いに駆られました。正確に伝わらなかったことは非常に残念だ」(吉田清一 県議)

 吉田議員は、「誤解を受けたとしたら残念だが、謝罪はしない」としています。(31日18:05)

5238とはずがたり:2016/03/31(木) 21:52:42

“1回戦負けしろ”発言、滋賀県議が会見で釈明
TBS News i 2016年3月31日 14時06分 (2016年3月31日 15時30分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160331/Tbs_news_56050.html

 選抜高校野球でベスト8まで勝ち進んだ滋賀学園の選手らに対して、地元・滋賀県の県議が大会前に「1回戦負けしろ」などと発言したとされるのに対し、議員本人が会見を行い「バスの駐車位置を注意しただけ」と釈明しました。
 選抜初出場ながら見事ベスト8まで勝ち進んだ滋賀学園。学校関係者によると3月16日、教育委員会が開催した激励会終了後、選手らが県庁西側の路上に停車していた大型バスに乗るため移動したところ、吉田清一県議会議員がバスの停車位置に激高し、「お前らなんか1回戦負けしろ」と発言したということです。

 「さっき『頑張ってこいよ』というメッセージをもらったのに、(選手は)『え、なに?』という感じだったと思う。残念を通り越して理解不能」(滋賀学園中学・高等学校 安居長敏 校長)

 これに対し吉田議員は・・・
 「私が言ったのは『こんなことをしていたら1回戦で負けるぞ』と。公道にバスを停めていたので、(議員として)注意しないといけないという思いに駆られました」(吉田清一 県議)

 吉田議員はあくまで、「謝罪はしない」としています。(31日13:45)

5239チバQ:2016/04/02(土) 04:13:12
http://mainichi.jp/articles/20160331/ddl/k28/010/576000c
高砂市長選2016
老朽庁舎建て替え急務 現地か移転か論争 /兵庫

毎日新聞2016年3月31日 地方版 
地震や風水害に遭っても機能を失わず、防災や復旧、復興の拠点として動き続けることが求められる自治体の庁舎。老朽化した高砂市の庁舎は、地震で倒壊する危険性が指摘されている。市は「現在地で建て替え」を方針とする基本構想をまとめているが、まちづくりや公共施設再編の視点から移転を求める意見もあり、市長選(4月3日告示、10日投開票)で論争となりそうだ。【藤田宰司】

 現在の市庁舎の敷地は約2万3000平方メートル。ここにある6棟の庁舎のうち、「本庁舎」「分庁舎(議会棟)」「水道事業所」は昭和の建物、「南庁舎」「下水道事務所」「西庁舎」は平成になってからの建築物だ。

 防災拠点となる建築物は、耐震性能を示す指標(Is値)0・9以上を満たすことが目標とされるが、1957(昭和32)年築の本庁舎と68(昭和43)年築の分庁舎のIs値は0・29。南海トラフ地震や山崎断層帯地震で震度6強の揺れに襲われれば、倒壊・崩壊の危険があり、早期改修するよう指導を受けている。

 市民の利用が多い市民課や国民健康保険、税金、福祉、教育、水道料金の窓口は本庁舎、西庁舎、水道事業所に分散しているため、手続きごとに移動を強いられ、雨の日は傘が必要だ。段差が多く、通路や待合所は狭く、多目的トイレや車椅子利用者のための駐車場、プライバシーを保てる相談室も足らないなど、多くの課題を抱えている。

 市民の命を守り、誰もが利用しやすい庁舎整備に向け、市は14年7月、有識者や市民らで構成する検討委員会を設置。検討委は「現庁舎の耐震補強」「現在地での建て替え」「別の場所に移転建て替え」について議論を重ね、「耐震補強ではいずれ建て替えが必要になる」「移転建て替えは用地確保に時間がかかり、多額の費用が必要」として、同年12月、「現地建て替えが望ましい」と市に提言した。

 市がまとめた基本構想の素案は、新庁舎の規模を7階建て程度で約1万1100平方メートルとし、費用59・2億円、事業期間5年11カ月と試算。明姫幹線南地区への移転建て替えの5階建て1万5300平方メートル、83・9億円、9年1カ月と比較し、「耐震性を早く確保できる」「用地はすでにある」「事業費が安い」ことを利点としてあげている。

 市は15年11月以降、市民向けの説明会や意見交換会などを開き、アンケート調査も実施。説明会出席者の意見は現地に賛成が88人に対し移転は113人、アンケート調査では現地57人、移転32人の回答があった。

 市が抱える130以上の公共施設のうち、築35年以上経過した建物は約25万平方メートルあり、建て替えなどの対策に約1000億円かかるという試算もあり、「新庁舎は、老朽化施設の統廃合の中で考えるべきだ」「支所機能を高め、新庁舎はコンパクトに」といった声も寄せられている。

〔播磨・姫路版〕

5240チバQ:2016/04/02(土) 04:16:25
http://www.sankei.com/west/news/160401/wst1604010067-n1.html
2016.4.1 19:57

プレミアム商品券購入のあの甲良町長 リコール署名活動を〝苦渋の決断〟で中止
 滋賀県甲良町の北川豊昭町長の解職請求(リコール)を求めていた町民有志のグループは1日、住民投票実施のための署名活動を中止すると明らかにした。

 北川町長をめぐっては、町が発売したプレミアム商品券の上限を超えた購入や、町議選の当選者に対するビール券配布などが問題となった。

 グループによると、署名は3月12日から30日までの間に住民投票実施に必要な有権者の3分の1に近い約1800人分が集まったが、町民から「地域の対立が深まるのではないか」などの声もあり、混乱を避けるために中止を決めたという。

 グループの上田栄一さん(64)は「苦渋の決断だ。非常に悔しい」と話している。

5241チバQ:2016/04/02(土) 04:18:55
http://mainichi.jp/articles/20160329/ddl/k29/010/756000c
平群町議会
予算案否決、専決処分へ 異例の事態、町長「成立、急務」 /奈良

毎日新聞2016年3月29日 地方版

 平群町議会の臨時議会が28日、開かれ、町が再提出した2016年度一般会計当初予算案と議員提案の修正案をいずれも否決した。岩崎万勉町長は「新たな臨時議会を開く時間がない」などとし、予算案を議会の承認が不要な専決処分とする方針を表明。人件費など義務的経費に限った暫定予算でなく、当初予算全体の専決処分も検討しており、異例の事態を迎える。

 否決された町提案の予算(総額73億5500万円)は医療費無料化を高3までに広げる経費500万円を追加して再提出されていた。議員の修正案(同73億5610万円)は、さらに学童保育無料化などを行うために組み替えていた。修正案は賛成6、反対5で可決されたが、岩崎町長が可決に3分の2以上の賛成が必要な「再議」に付して否決。町の原案も賛成5、反対6で否決された。

 岩崎町長は、町清掃センターに放置された焼却灰処理問題、近鉄平群駅前再開発事業の国への補助申請など予算成立を急ぐ必要性を強調。専決処分について「批判はあるだろうが、腹をくくっている」と話した。【熊谷仁志】

5242チバQ:2016/04/02(土) 04:21:41
http://www.sankei.com/west/news/160325/wst1603250035-n1.html
2016.3.25 10:15

滋賀・米原市庁舎移転を否決…1票差、統一の本庁舎なし

 滋賀県米原市がJR米原駅東口への新庁舎移転を目指し提出していた移転条例案が24日、3月市議会で否決された。記名投票で全議員20人のうち賛成13、反対7だったが、可決に必要な3分の2以上の賛成に対し、1票差での否決となった。同一の条例案が過去2回の議会で継続審議になっている。平尾道雄市長は「残念な結果で重く受け止める。だか、過半数以上の賛同を得ており、あと1人の理解を求めたい。庁舎位置は変更せずに次の議会でも提案したい」と話している。

 同市は4町が合併して誕生後、統一した本庁舎を設けず、各町の役場庁舎をそのまま利用している。各庁舎に町長室を置いているが、合併10年を機に統一庁舎の建設を計画している。

 賛成意見では「新幹線の駅を中心とする開発推進につながる」があり、反対意見では「移転位置が(地理的に)市の中心部でない」などがあった。

 同市の庁舎等整備基本構想によると、新庁舎は延べ約1万平方メートル。1〜2階はテナントなどの商業施設を設置し、米原駅と直結させる。2階以上に市役所の各部が入る。供用開始は平成32年度中としている。

http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20160324-OYTNT50097.html
米原市新庁舎案を否決
2016年03月25日
 ◇特別委から一転 市長「丁寧に説明」


 米原市議会は24日、JR米原駅東口に市役所の新庁舎を移転新築する条例改正案を否決した。出席議員の過半数で可決される通常の議案と異なり、3分の2が必要なためで、平尾道雄市長は「重く受け止めている」としつつ、「今後、丁寧な説明を重ね、6月議会に再提出する」と、引き続き庁舎移転に意欲を見せた。

 市は2005年の合併以来、旧4町にある分庁舎を、駅東口にある市有地で20年度までに移転して新築・統合する方針を固め、条例改正案を提案。昨年の9月議会から継続審議となっていた。

 全議員20人による市統合庁舎建設に関する特別委員会は賛成が過半数で可決したが、本会議での討論では反対議員が「地域によって距離があり、不公平」と主張。駅東口の県・市有地(計約3万5000平方メートル)で、ホテルや住居、商業施設を設ける民間主導の「宿場町構想」と一体化した開発を進める市の方針に疑問を示す声も上がった。

 賛成議員からは「市の活性化のために移転すべきだ」、「新幹線の停車駅があり、玄関口にふさわしい」との討論があったが、記名投票の結果、賛成13、反対7で出席議員(20人)の3分の2に届かなかった。

5243チバQ:2016/04/02(土) 04:25:52
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160323000189.html
滋賀・野洲市立病院、予算可決 市会定例会、3度目の提案で

03月23日 22:00京都新聞

 滋賀県野洲市がJR野洲駅前で計画している市立病院整備で、同市議会は23日の定例会で、病院の基本設計費などを盛り込んだ新年度一般会計当初予算案など関連の2議案を可決した。3度目の提案での可決となり、山仲善彰市長は「多くの議論を経て認めていただき、ようやく登山口に来た。新しいかたちの自治体病院を作っていきたい」と話した。

 基本設計予算案は、5月定例会と11月臨時会でいずれも否決されたが、市があらためて駅前の市立病院整備事業費約8200万円を計上。採決では議長を除く18人のうち、賛成11人、反対7人で、可決となった。病院の整備運営基金を新たに設置する条例案も賛成多数で可決された。

 市立病院は、民間病院である野洲病院の経営継続が困難となったことを受け、野洲駅南口周辺整備と関連して市が計画を進めてきた。立地や運営形態をめぐって賛否があり、2度の否決で計画が止まった状態になっていたが、自治連合会や医師会などの早期整備を求める声を受けて市が再び同じ内容の予算案を提案していた。

5244チバQ:2016/04/02(土) 04:26:18
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160322000161.html
町長減給1割は不足、6割に 滋賀・甲良町

03月22日 22:47京都新聞

 滋賀県甲良町職員が町税を着服していた問題で、町議会は22日、管理責任を問うなどとして北川豊昭町長に対する問責決議案を賛成6、反対5で可決。北川町長を減給10分の1(5カ月間)とする町提出の条例改正案を否決した上で、減給10分の6(12カ月間)とする議員提出の条例改正案を賛成7、反対4で可決した。

 問責、議員提出の減給両案とも、職員の着服問題のほか、町発行のプレミアム商品券を上限を超えて購入したり、今年1月の町議選の当選者にビール券を贈るなど北川町長自身の問題を提案理由に挙げた。

 北川町長は閉会後、「着服問題の全容解明が進めば、さらに厳しい処分を自分に課すつもりだった。謙虚に受け止める」と話した。進退については「任期満了まで頑張りたい」と強調した。

 また、この日の町議会定例会で町側は2016年度一般会計当初予算案を撤回し、1900万円を減じた総額36億7400万円の同予算案を再度、提案。本会議で可決された。

 減額分は、委員会審議で「地元の合意や議会への説明が不十分」との意見があった町有地(同町池寺、長寺)への工場誘致事業1700万円のうちの道路工事費など1400万円と、委員会審議で反対意見が出た、町が16年度内に設立を目指すとした地域内電力売買会社への出資金500万円。

 その他、環太平洋連携協定(TPP)交渉に関する情報公開と対策を求める意見書など21議案を可決して閉会した。

5245チバQ:2016/04/02(土) 06:22:38
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201604/0008949539.shtml
2016/4/2 05:30神戸新聞NEXT

高砂市長選 「街頭演説会」が8年ぶり復活へ
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かつて開かれていた「街頭演説会」。候補者が相次いで登場し、政策を語る=2006年9月7日、高砂市曽根町
かつて開かれていた「街頭演説会」。候補者が相次いで登場し、政策を語る=2006年9月7日、高砂市曽根町
 任期満了に伴う兵庫県の高砂市長選は3日、告示される。立候補を表明しているのは現職の登幸人氏(65)、いずれも新人の前市議生嶋洋一氏(73)、元市議中西一智氏(40)で、3人による争いの可能性が高まっている。投開票は10日。一方、市民の有志が、候補者の政策を聞き比べようと「街頭演説会」を6日に開く計画を立てている。

 午前10時から同市曽根町の松原公園前道路で、各候補が届け出順に20分以内で演説する予定。公職選挙法上の街頭演説として市選挙管理委員会の交付する標旗などを掲げ、2008年まで市内で実施された企画を復活させる。

5246チバQ:2016/04/03(日) 19:18:59
http://www.sankei.com/west/news/160403/wst1604030021-n1.html
」2016.4.3 10:07

維新?自民?民進?揺れる地方議員…維新系会派が分裂 2人が自民と合同会派結成 残りは「民進党」へ 神戸市議会

 神戸市議会は、「維新の党・民主党合同議員団」(6人)の北山順一代表、白国高太郎幹事長代理が会派を離れ、「自由民主党神戸市議団」(18人)に加わり、計20人の合同会派を結成したと発表した。「維新の党・民主党」は会派名を変更し「民進党神戸市議団」(4人)となった。いずれも1日付。

 関係者によると、民進党結成に伴う分裂。自民党市議団の中には受け入れに反対する意見もあったが、2人は自民系の政策に通ずる部分もあり、特例的に認めたという。

 自民党市議団の安達和彦団長は「あくまで合同会派であり、何もかも一緒というわけではない」としている。

5247チバQ:2016/04/03(日) 19:21:21

最終更新日
2016年4月1日
自由民主党(20名)
議員名
北山 順一
安井 俊彦
平野 昌司
浜崎 為司
たけしげ 栄二
安達 和彦
守屋 隆司
梅田 幸広
坊 やすなが
むらの 誠一
坊池 正
平井 真千子
橋本 健
山口 由美
長瀬 たけし
しらくに 高太郎
山下 てんせい
五島 大亮
植中 雅子
吉田 健吾

公明党(12名)

議員名
吉田 謙治
大澤 和士
北川 道夫
壬生 潤
藤本 浩二
向井 道尋
沖久 正留
菅野 吉記
軒原 順子
堂下 豊史
髙瀬 勝也
徳山 敏子

日本共産党(12名)

議員名
松本 のり子
金沢 はるみ
森本 真
大かわら 鈴子
山本 じゅんじ
赤田 勝紀
西 ただす
味口 としゆき
今井 まさこ
林 まさひと
朝倉 えつ子
大前 まさひろ

民主こうべ(9名)

議員名
藤原 武光
池田 りんたろう
大井 としひろ
川内 清尚
川原田 弘子
岩田 嘉晃
平木 博美
人見 誠
永江 一之

神戸維新の会(5人)

議員名
高橋 としえ
住本 かずのり
外海 開三
山本 のりかず
光田 あまね

民進党(4人)

議員名
前島 浩一
新原 秀人
高岸 栄基
諫山 大介

新社会党(2名)

議員名
あわはら 富夫
小林 るみ子

無所属(神戸志民党)

役職 議員名
平野  章三

無所属

議員名
岡島 亮介

無所属

議員名
浦上 忠文

無所属

役職 議員名
松本 しゅうじ
































5248チバQ:2016/04/04(月) 21:22:50
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1604040064.html
大阪茨木市長選が告示、3氏立候補 市議補選も

14:59産経新聞

 任期満了に伴う茨木市長選と、欠員に伴う市議補選が3日、告示された。市長選には、新人で大阪弁護士会所属弁護士、福岡洋一氏(40)と新人で元府職員の末武和美氏(69)=共産推薦、再選を目指す現職の木本保平氏(71)の3人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。

 前回、大阪維新の会地元支部などの推薦を受けた木本氏は今回、一部市議らが応援。これに末武氏が共産推薦で、また福岡氏は維新や自民の地元府議、市議らの支援を得て挑む複雑な三つどもえ戦となった。

 一方、市議補選(欠員1)には共産公認と無所属の新人各1人、無所属元職1人が立候補を届け出た。

 投票は10日に行われ、即日開票される。

5249チバQ:2016/04/05(火) 20:44:46
>>54231>>5248
http://www.sankei.com/west/news/160404/wst1604040122-n1.html
2016.4.4 14:53

大阪茨木市長選が告示、3氏立候補 市議補選も
 任期満了に伴う茨木市長選と、欠員に伴う市議補選が3日、告示された。市長選には、新人で大阪弁護士会所属弁護士、福岡洋一氏(40)と新人で元府職員の末武和美氏(69)=共産推薦、再選を目指す現職の木本保平氏(71)の3人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。

 前回、大阪維新の会地元支部などの推薦を受けた木本氏は今回、一部市議らが応援。これに末武氏が共産推薦で、また福岡氏は維新や自民の地元府議、市議らの支援を得て挑む複雑な三つどもえ戦となった。

 一方、市議補選(欠員1)には共産公認と無所属の新人各1人、無所属元職1人が立候補を届け出た。

 投票は10日に行われ、即日開票される。

5250チバQ:2016/04/11(月) 20:33:22
http://www.sankei.com/west/news/160411/wst1604110007-n1.html
2016.4.11 00:08
【茨木市長選】
無所属新人の福岡氏が三つどもえの激戦制す 現市長の親族の市税滞納問題などが追い風か

 任期満了に伴う茨木市長選の投開票が10日、行われ、いずれも無所属で新人の弁護士、福岡洋一氏(40)が、現職の木本保平氏(71)と新人で元府職員の末武和美氏(69)=共産推薦=による激戦を制して当選した。当日有権者数は21万7951人、投票率は34・12%(前回36・45%)だった。

 当選確実の報を受けて午後10時45分、選挙事務所入りした福岡氏は、支持者から大きな拍手で迎えられた。万歳三唱の後、緊張した表情で「茨木の良心は守られた。市民の不安を払拭し、クリーンでビジョンのある市政を実現してゆく」などとあいさつした。

 同市では、市長選直前、現職の木本氏の親族が高額の市税を滞納していたことや、この親族の不動産などを担保に市長が5000万円を借り入れていたことなどが相次いで表面化。

 滞納を把握していながら資産差し押さえなどの対応をせず、放置していたことが市議会で批判され、混乱が拡大していた。

 このため前回、大阪維新の会地元支部などの推薦を受けた木本氏は今回、一部市議の応援にとどまった。これに対し、維新や自民の地元府議、市議らが福岡氏を擁立。共産推薦の末武氏との三つどもえを展開。期間中「クリーンで公平、公正な市政」を訴えた福岡氏が追い風を得た。

 一方、1期目の施策の継続の必要性を訴えた現職の木本氏は「企業の進出が相次ぐ時期、積極財政でインフラ整備を行う好機」と呼びかけ、末武氏も「憲法の理念が生きるまちをめざす」などとアピールしたがいずれも及ばなかった。



 茨木市選挙管理委員会事務局の午後11時13分発表の確定票は次の通り。

 当選 福岡洋一氏 36865

    木本保平氏 20226

    末武和美氏 14842

5251チバQ:2016/04/11(月) 20:35:49
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201604/0008978139.shtml
2016/4/10 23:00神戸新聞NEXT

高砂市長選 登氏が3選 2新人を大差で破る

 兵庫県の高砂市長選は10日、投開票され、無所属現職の登幸人氏(65)が、ともに無所属新人の元市議中西一智氏(40)と前市議生嶋洋一氏(73)を大差で破り、3選を果たした。投票率は40・41%で前回より9・71ポイント上昇したものの、過去2番目の低さだった。

 市長選で3人以上が立候補したのは18年ぶり。耐震性の確保が課題の市庁舎の建て替え場所や、昨年の国勢調査速報で、東播2市2町で唯一減少した人口に対する政策、赤字が続く市民病院の改善策などが争点となった。

 登氏は選挙戦を通じ「教育や福祉、安全安心などの総合力を生かし、新しい高砂をつくる」と訴えた。公約としては、市庁舎を現地で建て替えることや、地方創生に向けた政策をまとめ、昨年策定した「たかさご未来総合戦略」に基づく定住促進策の推進を掲げた。加えてユーアイ帆っとセンターや新図書館のオープンなど、2期8年の実績を強調し、支持を集めた。

 中西氏は習い事や学習塾に使用できるバウチャー(利用券)制度などを通じ教育・子育て施策の充実を強調。「若い世代の定住を進め、高齢者の安心をつくる」と語り、変革を訴えたものの、支持は広がらなかった。

 生嶋氏は「勤労会館跡地にコンパクトな庁舎を建設し、支所を復活させる」などと主張。10期38年務めた市議経験とともに、行財政改革の抜本的な見直しや山陽電鉄、JRの各駅前再開発などを訴えたが、及ばなかった。(小林隆宏)

5252チバQ:2016/04/11(月) 20:49:42
http://www.sankei.com/west/news/160411/wst1604110050-n1.html
2016.4.11 17:44

新加入で自民系会派が議席増、大阪市の交通民営化に影響か

 大阪市議会の自民党系会派は11日、森山禎久市議の加入を認める方針を決めた。所属議席数は20に増える。同会派は吉村洋文市長が目指す市営交通民営化に慎重で、反対の共産党(9議席)と合わせると定数86の3分の1を超える。民営化関連条例案可決には出席議員の3分の2以上の賛成が必要で、吉村氏の対応が焦点となる。

 森山氏は無所属系会派に所属している。正式決定は18日の予定。

5253名無しさん:2016/04/11(月) 22:57:02
>>5252
>森山氏は無所属系会派に所属している。
森山市議って解放同盟出身じゃね、って思ったけど民主がこの前の市議選で全滅したんだった
府議会でも労組や解同出身で自民会派に行くのがいたけど、とことん大阪民主の求心力はないな・・・

5254チバQ:2016/04/12(火) 21:05:23
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160412ddlk27010419000c.html
<選挙>大東市長選/大東市議選 告示 市長選、現新2氏立候補 市議選には26人 /大阪

12:04毎日新聞

 任期満了に伴う大東市長選と市議選(定数17)が10日告示された。投開票は17日。

 市長選には、2期目を目指す現職の東坂浩一氏(53)=自民、公明推薦=と新人の小松正明氏(67)=共産推薦=の無所属2人が立候補した。市議選には、現職12人、元職1人、新人13人の計26人が立候補した。

 9日現在の選挙人名簿登録者数は9万8587人(男4万7920人、女5万667人)。【遠藤浩二】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇日本一のまちに 東坂浩一氏(53)=無現(1)

 東坂氏は、大東市赤井1の商業施設「ポップタウン住道オペラパーク」で第一声。国会議員や周辺自治体の首長が駆けつけた。

 東坂氏は1期目を「市民一人一人に寄り添えているか毎日考え、大東市を日本一のまちにするためにやってきた」と振り返った。

 「市長は政治家であるとともに経営者である」と話し、財政の健全化やスピード感ある政策の実行を強調。「市民が幸せを実感できるまちづくりを目指したい」と訴えた。

 ◇あったか市政を 小松正明氏(67)=無新

 小松氏は、JR野崎駅で第一声。教職員関係者らが応援に駆けつけた。

 市政運営について、「基金をため込み、税金を市民に還元していない」と指摘。「建設会社社長の『もうけなかったらだめ』という姿勢が今の大東市の不幸を生んでいる」と批判し、小学校給食の無料化などを訴えた。

 37年間の教師経験や平和活動にも触れて、「市民の目線で、市民の願いに応える、あったか市政を実現したい」と力を込めた。

………………………………………………………………………………………………………

東坂浩一(ひがしさか・こういち) 53 無現(1)

 [元]建設会社社長[歴]大東JC理事長▽JC大阪ブロック副会長▽谷川中PTA会長▽関西学院大=[自][公]

小松正明(こまつ・まさあき) 67 無新

 原水爆禁止府協議会事務局長[歴]小中学校教諭▽全教中央委員▽市教組委員長▽立命館大=[共]

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇大東市議選(定数17-26)

寺坂修一 61 党支部長 公現

山田修司 44 商店街副理事 無新

水落康一郎 43 市消防団員 無現

木口公次 51 建築会社社長 無新

神谷克之 56 [元]会社員 維新

石垣直紀 50 福祉施設顧問 維現

小南市雄 65 造園設計業 無新

中谷良子 39 [元]飲食店員 無新

北村哲夫 47 不動産管理業 自現

三ツ川武 80 NPO顧問 諸現

大谷真司 55 党副支部長 公現

三代幸義 61 不動産会社長 こ新

児玉亮 26 美容師 維新

大畑辰夫 51 政治団体代表 無新

中河昭 72 市議長 自現

品川大介 40 [元]衆議員秘書 無現

中村晴樹 28 [元]会社員 維新

酒井一樹 45 党副支部長 公現

新崎美枝 39 看護師 共新

中村ゆう子 42 保護司 無現

大束真司 50 党副支部長 公現

光城敏雄 58 オンブズ代表 無現

村岡千鶴男 73 リフォーム業 諸新

天野一之 45 [元]団体職員 共新

沢田貞良 48 [元]府議 無元

野口剛輔 41 エンジニア 諸新

5255チバQ:2016/04/14(木) 22:51:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160414k0000m010014000c.html
<滋賀県議>「吉田氏へ言動に注意、勧告を」議長に申し入れ
04月13日 18:53毎日新聞

<滋賀県議>「吉田氏へ言動に注意、勧告を」議長に申し入れ
吉田清一滋賀県議=衛藤達生撮影
(毎日新聞)
 ◇「1回戦負けしろ」発言問題 自民党除く全4会派が連名で

 今春の第88回選抜高校野球大会でベスト8に進んだ滋賀学園の選手らに吉田清一・滋賀県議(68)=自民党=が「1回戦負けしろ」と発言した問題で13日、県議会の自民党を除く全4会派が連名で西村久子議長に対し、吉田県議に言動に気をつけるよう勧告することを文書で申し入れた。

 民進党系などでつくる会派「チームしが」が呼び掛け、共産党、公明党など3会派も同意した。吉田県議が代表を務める自民党には呼び掛けなかったという。

 文書では、吉田県議の言動とその後の騒動が、「県全体の利益を損ない、議会の品位をおとしめ」たとして、「吉田県議に、議員としての責務を認識し、県民および関係者に真摯(しんし)に対応するよう、また、今後、言動について十分に気をつけることを勧告する」ことを求めている。

 チームしがの清水鉄次代表らによると、吉田県議が3月31日に開いた記者会見で謝罪の言葉がなかったことなどから、自民以外の県議に対しても「議会が何もしないのはおかしい。吉田県議と同じ意見なのか」などの批判が相次ぐようになった。県議会事務局によると、この発言を巡って約500件の電話が寄せられ、大半が吉田県議への批判という。【北出昭】

5256チバQ:2016/04/17(日) 22:27:02
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160417000134.html
現職と新人、一騎打ち 京都・京丹後市長選告示
21:36京都新聞

現職と新人、一騎打ち 京都・京丹後市長選告示
現職と新人、一騎打ち 京都・京丹後市長選告示
(京都新聞)
 任期満了に伴う京都府京丹後市長選と市議選が17日告示され、市長選には4選を目指す現職の中山泰氏(56)と前市議会議長で新人の三崎政直氏(64)がいずれも無所属で立候補した。市政の継続か刷新かを問う選挙となり、24日の投開票に向けて論戦が始まった。

 保守系が分裂した選挙となり、共産党などは候補擁立を見送った。織物業をはじめとする地域経済の再生や人口減少対策、米軍経ケ岬通信所設置に伴う安全安心施策などが争点になる。

 中山候補は「京丹後創生」を掲げ、「未来に向かって緒についた地方創生の取り組みを雄飛させ、地域の隅々に活力を届けたい」と力を込める。

 三崎候補は「リセット京丹後」を訴え、「地元に住みたいと思える仕掛けを進め、市の資源を総動員して美食観光のまちにする」と主張する。

 市議選には定数22に対して26人が立候補した。

 16日現在の有権者数は4万7443人。

5257チバQ:2016/04/17(日) 22:45:17
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201604/0008948913.shtml
2016/4/1 18:27神戸新聞NEXT

兵庫県議会・民主会派が名称変更 新党名は使わず
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 兵庫県議会の「民主党・県民連合議員団」は1日、会派名を「ひょうご県民連合議員団」に変更した。民主党が維新の党と合流し「民進党」になったのに伴う措置だが、「幅広い支持を得るため」などとして新党名は使わなかった。

 同会派には11人が所属。党籍のない議員も2人おり、会派名変更を機に「会派拡大も目指す」とした。

 また、2016年度の会派役員も発表した。(黒田勝俊)

 役員は次の通り。(敬称略、カッコ内は選挙区)

 幹事長=上野英一(神崎郡)▽政務調査会長=越田謙治郎(川西市・川辺郡)▽副幹事長=栗山雅史(西宮市)▽政務調査副会長=迎山志保(加古川市)

5258チバQ:2016/04/18(月) 21:27:44
http://www.sankei.com/west/news/160417/wst1604170076-n1.html
2016.4.17 22:54
【大東市長選】
自公推薦の東坂氏が再選
 大東市長選は17日に投開票され、無所属現職の東坂浩一氏(53)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元中学校教諭の小松正明氏(67)=共産推薦=を破り、再選を果たした。 選挙戦で東坂氏は、人口減少問題の解決にめどをつけるなど1期4年の実績を強調。「大東市まち・ひと・しごと創生総合戦略」や「全世代地域市民会議」の推進を訴えた。

 新人の小松氏は、公約に掲げた35人学級の実現や公立保育所の新設など教育環境の充実を中心に支持を訴えたが及ばなかった。

5259チバQ:2016/04/19(火) 23:49:34
http://www.sankei.com/west/news/160419/wst1604190004-n1.html
2016.4.19 11:00
【衝撃事件の核心】
慰安婦で論陣「愛国派」市長の〝命〟奪った紙爆弾 不祥事露見に無残な落書き、「日本に誇りを…」心残りも引退表明
 恐るべし紙爆弾の力-。一通の怪文書をきっかけに、〝愛国派〟市長がトップの座から引きずり降ろされた。4月10日投開票の大阪府茨木市長選で、再選を目指した現職の木本保平(やすひら)氏(71)が、新人で弁護士の福岡洋一氏(40)に大差で敗れた。木本氏をめぐっては市長選直前の3月、親族が市税約1千万円を滞納した上、その親族の土地・建物を担保に金融機関から5千万円を借り入れ資産報告書に記載していなかった問題が怪文書から発覚。相次ぐ報道に加え、木本氏の親族宅に「金払え」などと落書きされる被害まで発生し、突如出馬を決めた新人候補に大逆転を許した。木本氏は取材に「日本に誇りを持てる『徳育』を進めたかった」と愛国派らしい〝遺言〟を残し、きっぱりと引退を表明した。

匿名の怪文書きっかけ

 すべては一通の怪文書から始まった。

 「市長の立場を利用して、身内の税金滞納を隠し立て、いつまでたっても差し押さえもせず、(中略)市長として高い退職金をもらい、高給を取り続けることは腹立たしさを通り越し情けない気持ちで一杯です」

 差出人不明の怪文書が、茨木市議会の各会派などに届いたのは、今年の3月議会が始まる直前。怪文書には、木本氏が親族の土地・建物を担保に金融機関から5千万円を借り入れていたことや、関連の土地の登記簿まで添付されていた。

 怪文書をもとに親族の税滞納疑惑が一部で報道されると、木本氏は市役所に詰めかけた報道陣に対応した。親族の税滞納について「約1年前に滞納の事実を市職員から知らされ、おい(親族)に催促した」と事実関係を認め、滞納額は固定資産税など計約1千万円に上ることを明らかにした。

 また、5千万円の借り入れを市条例で報告が義務づけられている資産報告書に記載していなかった事実も認めたが、「不動産を買うための借金ではないから必要ないと思った」と釈明。記者が質問を続けると、「これは人民裁判だ。あなたは裁判官ではない」と打ち切った。その後、別の親族にも約1千万円の市税滞納があることが判明した。

 「5千万円を何に使ったのか説明してほしい」。市議会では自民会派や平成24年の前回市長選で木本氏と争った市議らが厳しく追及した。木本氏は「愛人にダイヤモンドを買うとかはよくある話だが、言えないものは言えない」と説明を拒否し、「この場(議会)ではなく、公開討論会で話し合おう」とかわした。

 告示3日前に開かれた茨木青年会議所主催の公開討論会で、木本氏は「5千万円は親族のために分け合った」と言及したが、詳細な説明には至らなかった。

赤スプレーで「金払え」

 木本氏の疑惑は、思わぬところにも飛び火する。茨木市内の閑静な住宅街にある2階建ての一軒家で〝事件〟は起きた。

 「1000万円返せ」「どろぼう」「うそつき」「金払え」-。

 親族の税滞納や5千万円不記載をめぐる新聞報道があった3月8日朝、市税を滞納した親族の自宅の外壁やシャッターに、実名を挙げ、赤いスプレー塗料で数カ所にわたって落書きされているのが見つかったのだ。

 通りがかった近隣住民は、おどろおどろしい誹謗(ひぼう)中傷に目を見開いた。

 記者が7日夜に立ち寄った際は落書きがなかったことから、7日深夜から8日早朝にかけて落書きされたとみられる。ただ、大阪府警茨木署には被害届が出されておらず、捜査には至っていない。

5260チバQ:2016/04/19(火) 23:50:13
 家族が慌てて隠したのか、落書きが外から見えないようビニールシートで覆われていたが、その光景は平穏な住宅街の中であまりに異様な光景だった。

選対本部長もくら替え

 4月の市長選に向け、木本氏の対抗馬擁立の動きも水面下で着々と進んでいた。積極的に動いたのは地元選出の議員らだった。

 大阪維新の会茨木支部は前回と同様、木本氏支援で決まっていたが、疑惑発覚後に支部内で意見がまとまらず、木本氏の選対本部は解散。支部としては自主投票を決めた。そんな中、自民党を中心に地元議員らが白羽の矢を立てたのは、自民府議が青年会議所で活動をともにした弁護士の福岡氏だった。

 3月17日に福岡氏の擁立は決まったが、すでにその時点で4月3日の告示まで20日足らず。福岡氏は自民府議から茨木市内の事務所の提供を受けて準備を進め、告示11日前になってようやく立候補を表明した。

 そして、もともと木本氏の選対本部長だった大阪維新の地元府議が、突如として福岡氏の支持に回った。「これで維新が福岡氏を支援しているという世間の見方が強まった」と木本氏はこぼす。

 自民や一部維新議員の支援を受けた福岡氏は選挙戦を通じ、「クリーンな政治」を前面に打ち出し、反現職票を取り込んだ。結果、新人の末武和美氏(69)を寄せ付けず、次点の木本氏にも約1万6千票の大差で初当選した。

「徳育の推進」道半ば…

 「親族の不動産を担保に入れたのが甘かった。もっと早く滞納の事実を知っていれば市長として対処できたし、ここまでダメージもなかったと思う」

 投開票日から2日後の4月12日、木本氏は産経新聞の取材にこう反省の弁を述べた。

 市長選の敗因については「維新の府議が福岡さんの応援に回ったことが7割、税滞納や5千万円の問題で市民に悪い印象を持たれたことが3割」と分析し、自身の疑惑が与えた影響は「そこまで大きいとは思わない」と強調した。改めて5千万円の使途について問うと、「父親の遺産を相続していなかった親族10人で500万円ずつ均等に分け合った」と説明した。

 木本氏といえば、25年5月に橋下徹大阪市長(当時)が、先の大戦中の慰安婦制度をめぐり「あれだけ銃弾が飛び交う中、精神的に高ぶっている猛者集団に慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる」と発言して一部から批判を浴びた問題で、同月の定例会見で賛同する立場を取り、「おおむね正しい」「慰安婦は職業。強制的に連れて行った証拠はない」と指摘。26年4月に開かれた慰安婦に関するシンポジウムでは、市民団体が発言の撤回を求める抗議文を提出したことを念頭に「発言を取り消せというのは憲法の言論の自由を否定することになる」、慰安婦についても「一人として(軍による)強制連行はなかった」との見解を改めて示し、「愛国派市長」としての存在感を強めていた。

 それだけに「(自分は)日本に誇りを持てる徳育を進めようと思っていたが、新市政でどうなるか分からない」と不安を吐露。「まだやり残したことがあるが仕方ない」と悔しさをにじませた。

 ただ、自身の今後については「茨木を陰で支えたい」と静かに話し、11期務めた茨木市議を含め45年の政治家人生から身を引くことを明らかにした。

5261チバQ:2016/04/21(木) 05:43:54
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160420-00000012-pseven-soci
二階俊博氏地元市長選 お世継ぎvs国家老で踏み絵迫られる市民
NEWS ポストセブン 4月20日(水)11時0分配信

 自民党「影のドン」と呼ばれる二階俊博・総務会長(77)の地元は和歌山県御坊市。市内を「二階道路」が走り、「二階トンネル」や「二階ブリッジ」が架かるまさに“二階王国”のど真ん中で行なわれる市長選(5月22日投開票)に、二階氏の長男で秘書の俊樹氏(50)が出馬する。

 ド本命の立候補に誰もが圧勝を疑わなかった。ところが、そこにいったんは引退を口にしていた二階側近で、現役首長最多の当選6回を誇る現職市長・柏木征夫氏(75)が出馬を表明したことで、選挙戦は一転、「お世継ぎ」と「国家老」によるバトルと化したのだ。

 目下、両陣営は米大統領選ばりのネガティブキャンペーンを展開している。その内容を聞いてみると、俊樹陣営の支持者が、

「柏木市長は恩知らず。6期当選できたのは二階先生の後ろ盾あってこそで、選挙でも政策なんか出したことがなかった。最近まで隠居気分で役所を午後3時に退庁し、作務衣姿でスーパーで買い物をしていたじゃないか」

 といえば、柏木支持者もこう返す。

「俊樹氏は20年間地元秘書を務めたのに、態度が横柄で地元の評判が芳しくなく、国政の後継者の座を三男に奪われて行き場を失った。そこで公共事業が欲しい土建業者たちが二階先生のご機嫌を取るために長男を市長選に担ぎ出しただけ」

 人口2万4000人の小さな市で両陣営の選挙事務所の距離はわずか300メートル。中間にある喫茶店で最近まで同志だった両陣営のスタッフが鉢合わせすると、互いに挨拶もせず別のテーブルに向かい、小声でヒソヒソと悪口を言い合うというのだから“踏み絵”を迫られる市民はたまらない。

「うちは昔から二階先生の支持者じゃが、どっちが勝ってもしこりが残る。できれば選挙には行きたくない」

「こんな小さい町では誰がどっちに入れたかすぐバレる。みんな頭を抱えている」

 こうなるともはや和解はできそうにない。本誌の直撃に柏木市長は闘争心あふれるコメントだ。

「分裂選挙と言われるけど、私はいまも二階先生とフランクに話ができる間柄です。だって私の方が息子さんより付き合いが長いもの。愛弟子みたいなもんですからね。この選挙が二階先生の顔を潰すことにならないか心配していますが、私が出馬するのは俊樹氏の後援者とわだかまりがあるから。支持者は『市長のまま死ね』と言ってくれます」

 市長に「戦い終わればノーサイドですか」と尋ねたら、こう断言した。

「いや、スポーツと政治の世界は違いますよ」

 一方、俊樹陣営の「元気あふれる御坊市の会」は書面で、「市長さんが24年の長きにわたって市政を担ってこられたのは感服の一言であります」とした上で、何ともキナ臭い内容を記す。

「先日、貴誌以外の週刊誌でしたが、来月の市長選を題材にした事実無根記事を掲載しました。すると、その雑誌記事のコピーがすぐに市内にバラ撒かれるということがありました。貴誌がそのような選挙妨害を目的とした所業に加担又は利用されることはないと思いますが、記事のコピーを市中にバラ撒くような者が蠢いているのが悲しいかな現実であるようです」

 互いの弱味を知り尽くしているだけに、投票日が近づくにつれて舌戦が激しさを増すのは必至。お膝元での予想外のお家騒動に二階氏はさぞや頭を抱えているのではないか。

※週刊ポスト2016年4月29日号

5262チバQ:2016/04/21(木) 05:54:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160324-00506770-shincho-pol
長男が傲慢な男だから後継者が火種になるラスボス「二階俊博」
デイリー新潮 3月24日(木)5時10分配信

長男が傲慢な男だから後継者が火種になるラスボス「二階俊博」
二階俊博・総務会長(77)
 この人が訪中すれば「習近平」、訪韓すれば「朴槿恵」が出迎える。二階俊博・総務会長(77)は、今や「ラストボス」と持ち上げられる自民党の大実力者であるが、悩みのタネがここに一つ。この度、地元の市長選に立候補する「ご愛息」の評判が最悪なのだ。

 ***

 御坊(ごぼう)市は、和歌山県の中央に位置する人口3万人弱の小都市である。5月に行われるこの市長選に、二階俊樹氏(50)が立候補を表明したのは先月のこと。

 地元後援会関係者が言う。

「二階さんには3人の息子がいますが、俊樹さんはその長男。早稲田を出て、証券会社に就職しましたが、じきに辞め、20年以上も父の秘書を務めてきた。大柄で、顔は親父によく似ていて、父の後継者と目されてきました」

 御坊市は、衆院11期当選中の二階代議士が長らく居を構え、事務所も置く地元の“王国”。その首長選に出馬するのだから、次期市長は確実。そう考えられていた。

■バットを持って…
 しかし、3月9日、御坊に衝撃が走る。

「6選を果たしてきた現職の市長が出馬を表明したのです。彼も二階さんが擁立した“直系”市長で、言わば恩人に刃を向けたワケですが、その理由は“傲慢な俊樹だけは後釜にしたくない”だったとか」(同)

 実際、当の市長の陣営に聞くと、

「現職も、俊樹さんじゃなければ引退するつもりでしたよ。でも、彼はあまりに評判が悪すぎる。市役所で職員に暴言を吐いたとか、警察に対しても横柄だとか。親父さんをバットを持って追いかけた、という話もあるくらい。だから親父さんに直接“彼では厳しいですよ”と伝えたのに、降ろそうとはしなかったんです」

 総務会長に世話になってきたのは確かだが、とても後を任せられる息子ではない─―そう吐露するのだ。

 他にも、地元を回ると、

「国会議員よりも上という感覚の持ち主。以前、鶴保さん(庸介・参議院議員)を“けしからんと怒鳴りつけてやった”と自慢していた」

「彼の元に行った県知事の秘書が“もう二度と行きたくない”とこぼしていた」

 と、悪評が出るわ出るわ。

 当の俊樹氏は、

「確かに自分は短気ですけど、暴言や、まして暴力なんて絶対に振るいませんよ。全部対立陣営が流しているウソなんです」

 と言うけれど、そもそも、対立候補が立つこと自体が“恥”であるし、こうした評価にはもはや抗いがたく、

「近頃では後継者の地位も危うくなってきています」

 と言うのは、二階派のさるメンバーである。

「ANAに勤めていた三男坊が会社を辞めて、東京で秘書になったんです。サラリーマン生活が長いだけあって腰が低く、“彼を次に推すべきだ”との声は日増しに高まっていますね」

 先の後援会関係者も、

「二階さんの引退後、同じ和歌山の参院議員・世耕官房副長官が衆院鞍替えを狙っているのは、公知の事実。この状況では、いつか選挙区が乗っ取られるのではないか、と心配でなりません」

 森元首相しかり、古賀元幹事長しかり。大物政治家が子育てに苦労する例は、よく耳にするが、二階氏も同じ轍を踏んだのか。

 一代で築いた王国もあっけなく崩壊するかもしれないけれど、これもまた自らが生んだ火種なのである。

「ワイド特集 春色の時限爆弾」より

「週刊新潮」2016年3月24日号 掲載

5263チバQ:2016/04/21(木) 06:07:18
http://wbs.co.jp/news/2016/03/08/77475.html
御坊市長選・新人の二階俊樹氏を自公が推薦
2016年03月08日 19時25分 ニュース, 政治

5月に行われる任期満了に伴う御坊市長選挙で、自民党和歌山県連と公明党和歌山県本部は、無所属での立候補を表明している自民党総務会長の二階俊博(にかい・としひろ)代議士の長男で、新人の二階俊樹(としき)氏50歳の推薦を決めました。

二階氏は自民・公明両党の推薦を依頼し、これを受け自民党県連は先月22日に、公明党県本部はきのう(7日)それぞれ二階氏の推薦を決めました。

一方、現職で現在6期目の柏木征夫(かしわぎ・いくお)市長75歳は、次の市長選挙への出馬について「3月議会で議員の質問に答えるのが筋だ」と話していて、あす(9日)行われる一般質問で、態度を表明する考えを示しています。

御坊市長選挙は5月15日告示、5月22日に投票が行われ即日開票されます

5264チバQ:2016/04/27(水) 01:02:33
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160424000143.html
京都・京丹後市長に三崎氏 保守分裂、現職破る
04月24日 23:32京都新聞

 任期満了に伴う京都府京丹後市長選が24日投開票され、前市議会議長で新人の三崎政直氏(64)が、現職で4選を目指した府市長会長の中山泰氏(56)を破り、初当選を果たした。市議選も同日投開票された。

 3期12年間続いた市政の継続か刷新かを問う選挙で、地域経済の再生や人口減少対策などが争点となった。共産党などは候補擁立を見送り、保守系が分裂して争った。

 三崎氏は市内の均衡ある発展のため6町合併時の原点に戻る「リセット京丹後」を唱え、美食観光のまちづくりや高校卒業までの医療費無料化、米軍基地への不安を軽減する仕組みづくりなどを訴えた。

 中山氏は、新シルク産業創造事業など地方創生の施策推進を訴えた。

 当日有権者数は4万6850人。市長選の投票率は前回比1・52ポイント減の72・71%。

▽京丹後市長選開票結果(選管最終)

当 17960 三崎政直 無新
  15313 中山泰 無現

5265とはずがたり:2016/04/27(水) 15:08:46

仏と共同開発の潜水艦、豪国内での建造の正当性主張=ターンブル首相
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20160427022.html
10:03ロイター

 4月27日、ターンブル豪首相は、次期潜水艦の開発をフランスと共同でオーストラリアで行うとの決定について「国内で生産することが重要」だとし、国家安全保障の問題だとの見解を示した。写真は上海で14日撮影(2016年 ロイター/Aly Song)
(ロイター)
[シドニー 27日 ロイター] - ターンブル豪首相は27日、次期潜水艦の開発をフランスと共同でオーストラリアで行うとの決定について「国内で生産することが重要」だとし、国家安全保障の問題だとの見解を示した。

潜水艦の開発をめぐっては、当初の業務を海外で行う方がコストが低下する。

ターンブル首相は豪ABCラジオに対し、共同開発相手の仏政府系造船企業DCNSが当初の建造業務をフランスで始めるよりも、すべての業務をオーストラリアで行う方がコストが高くなると認めた上で「予想されているほど大幅な額ではない」と述べた。

オーストラリアに潜水艦を建造、保全、維持する技術があるということは非常に重要だと指摘した。

首相は26日、日独仏が受注を競っていた500億豪ドル(約400億米ドル)に上る潜水艦開発事業について、DCNSを共同開発相手に選定したと発表した。

5266とはずがたり:2016/04/27(水) 15:09:17


【豪次期潜水艦】日本落選で南シナ海戦略に誤算 “リスク”と見なされた武器輸出での未経験 
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1604260070.html
04月26日 21:34産経新聞

 オーストラリアの次期潜水艦の共同開発相手選定で日本が敗れた背景には、総選挙を控えた豪ターンブル政権が現地の雇用を優先させたことがあるようだ。だが、その判断は結果的に、日本の最新鋭潜水艦の調達に反発してきた中国を利する事態を招いた。南シナ海の軍事拠点化を強行する中国を米国、豪州とともに牽制(けんせい)しようとする日本政府の戦略にも誤算が生じた。

 今月15日、海上自衛隊の潜水艦「はくりゅう」が豪国防軍との共同訓練のため、日本の潜水艦として初めて豪州に寄港した。日本が受注を目指す「そうりゅう型」で現地では「試運転」ともてはやされた。しかし、皮肉にも演習初日の20日、豪州の国家安全保障会議(NSC)が潜水艦調達先から日本を「除外した」?と地元メディアが報道。日本の入札対応が「官僚的」で「熱意が欠けていた」ことを担当者が懸念したのだという。

 他にも豪州側関係者からは異口同音に、仏独に比べ日本が「経験不足から出遅れ、豪軍の競争評価手続きでの売り込み努力も致命的に劣っていた」と指摘する声があがる。要は武器輸出での日本の未経験が“リスク”と見なされたわけだ。

 ターンブル首相は26日、防衛産業が集積する南部アデレードで会見し、フランスとの潜水艦の自国内建造で、計2800人の雇用が維持されると胸を張った。鋼材なども極力、豪州産を使うという。

 ターンブル氏は7月2日の総選挙で野党労働党に対抗するため、雇用問題に力を入れようとしている。ローウィ国際政策研究所(シドニー)のユアン・グラハム氏は、潜水艦選定で「政局も考慮されたと思われて仕方ない」と指摘する。

 中国の王毅外相は2月、訪中したビショップ豪外相との共同会見で「日本は第二次大戦の敗戦国。武器輸出を規制されてきた歴史的経緯を考慮すべきだ」と述べ、豪州に圧力をかけた。中国との経済的関係を重視するターンブル氏は一方で、安全保障で日米豪の連携重視を繰り返す。だが、今回の判断が「中国を喜ばせる結果となったのは確か」(グラハム氏)だ。

 「豪州は今後ともわが国の特別な戦略的パートナーであり、日豪、日米豪の防衛協力を進化させていくことに変わりはない」

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は26日の記者会見で「準同盟国」と位置付ける日豪の安全保障協力体制に影響がないことを強調した。だが、日本政府の期待が外れたことに変わりはなく、25日にターンブル首相から選定結果の連絡を受けた安倍晋三首相は「大変残念だ」と伝えた。

 政府は平成26年4月、防衛装備移転三原則を制定し、武器輸出禁止政策を転換。戦後初めて本格的な軍事技術移転に乗り出した。安倍首相は豪州のアボット前首相との個人的な信頼関係をてこに両国を「準同盟関係」に格上げし、潜水艦共同開発の選定で日米豪3カ国の関係強化に弾みをつける考えだった。

 安倍首相が豪州を重視するのは、日本のシーレーン(海上交通路)の要衝である南シナ海を中国が脅かし、自由な航行を守るには豪州との安全保障面の強化が欠かせないからだ。

 海自と豪海軍の連携も進むが、海自幹部が「もともと官邸が押し込んできた話だった。機密情報が中国に漏れる懸念があった」と胸をなで下ろすように、政府が豪州との共同開発に積極的だったのに反して、海自には最高機密が集積する潜水艦の情報流出を懸念し、消極的な考え方が強かったという。日本側のチグハグさが豪州に「熱意に欠けていた」とみなされた可能性もある。(小川真由美、シンガポール 吉村英輝)

5267チバQ:2016/04/27(水) 21:42:12
http://www.sankei.com/west/news/160427/wst1604270067-n1.html
2016.4.27 14:00

元経営者の大阪・池田市議が維新離党へ…整骨院詐欺事件「迷惑かけた」

反応

反応



 交通事故の保険金約80万円をだまし取ったとして大阪府池田市の整骨院の元院長ら2人が大阪府警に逮捕された詐欺事件で、同院元経営者の羽田達也・池田市議(36)が、所属する大阪維新の会に離党届を提出したことが27日、維新関係者への取材で分かった。

 維新関係者によると、羽田氏は2人が逮捕された翌日の21日、維新本部に離党届を提出した。維新幹部らには「みなさんに迷惑をかけた」と謝罪。その上で「不正には関わっていないし、金も受け取っていない」と事件への関与を否定したという。

 離党届は今後開かれる幹事会で受理される見通し。また、同市議会の維新会派は25日に離脱した。

 登記簿によると、羽田氏は同院の元経営者で、昨年5月まで関連会社の社長を務めた。府警は逮捕した2人を追及し、事件の全容解明を進めている。

5268チバQ:2016/04/29(金) 13:54:56
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20160429004.html
市議が有権者に菓子折り 30回超、公選法違反か
11:00神戸新聞

 兵庫県養父市の藤原哲郎市議(66)が今年1月から、複数の有権者に30〜40回、菓子折りなどを贈っていたことが28日、分かった。公職選挙法が禁じる寄付行為などに当たる可能性がある。今秋にある同市議選への立候補を表明した4月上旬以降も続けていた。

 藤原市議は取材に対し、「旅行などの土産。選挙のためという意図はなく、法律違反という認識もなかった」と説明。2012年の初当選後から、視察や旅行先で購入した千円程度の菓子などを複数の有権者に贈ってきたという。12年の市議選でも「告示前は住民に土産を贈ることがあった」と明かした。

 養父市選挙管理委員会は「悪質な違反があると判断すれば、警察に通報する」としている。(那谷享平)

5269チバQ:2016/04/29(金) 13:55:33
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1604290016.html
「1回戦負けしろ」滋賀県議が農業用倉庫を後援会事務所に使用、都市計画法抵触の恐れ…市への通報で発覚
09:04産経新聞

「1回戦負けしろ」滋賀県議が農業用倉庫を後援会事務所に使用、都市計画法抵触の恐れ…市への通報で発覚
滋賀学園野球部の選手らへの〝暴言〟問題発覚後、記者会見を開き、「誤解があった」と説明する吉田清一県議=3月31日、滋賀県庁
(産経新聞)
 滋賀県議会の吉田清一県議(68)=自民党、野洲市選挙区=が本来農業用倉庫として使われるべき倉庫を、後援会事務所として一時使用していたことが分かり、市が発表した。市によると、都市計画法に抵触する恐れがあるといい、吉田氏は事実を認め、事務所を撤去した。

 市の聞き取り調査によると、吉田氏は平成23年6月〜28年4月18日、野洲市六条の農業用倉庫として建てられた倉庫を無許可で後援会事務所として使用していた。倉庫のあった場所は市街化調整区域にあたり、都市計画法上、後援会事務所として使用することはできない。

 市への通報で発覚。4月27日に市職員が倉庫内を確認したところ、看板や倉庫内の備品などは撤去されていた。吉田氏は「今後は物置として使う」と話しているといい、市は処分しない方針。

 吉田氏をめぐっては3月、県庁西側の道路で、第88回選抜高校野球大会でベスト8まで勝ち進んだ滋賀学園の選手らが乗ったバスの駐停車場所をめぐり、「1回戦負けしろ」と〝暴言〟を吐いたとされる問題が浮上。その後、抗議の電話が自民党県連や県議会事務局に殺到し、吉田氏は当時務めていた自民党県議団の代表を辞任し、滋賀学園に電話で謝罪していた。

5270チバQ:2016/05/10(火) 22:15:24
下だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160508ddlk30010272000c.html
<御坊の課題>16年市長選/下 若者定住促し活力を 補助制度や支援、求められる人口減対策 /和歌山
05月08日 12:54毎日新聞

 ピークの1955年には3万1683人だった御坊市の人口は、昨年10月時点の国勢調査で2万4803人と2万5000人を下回った。特に85年ごろからの減少が顕著だ。住民基本台帳によると、2003〜14年の転出・転入による社会減は1965人、出生・死亡による自然減は1367人だった。

 深刻なのが若者の流出だ。市内にある国立和歌山高専や日高、紀央館の両県立高校から毎年計約580人が卒業する。だが、このうち市内で就職するのは約1割にとどまる。

 日高高は2年前、県外に進学しても地元での就職を選ぶ生徒を増やそうと、授業の中で地元企業が持つ世界に通用する技術に触れる取り組みを始めた。上田優人校長は「取り組みを途中でやめてはいけない。高校だけでなく、地元企業を含め地域を挙げた長い取り組みが必要だ」と話す。

 市は社会増を図ろうと、商店街地域の空き店舗で開業する起業者に対し、賃借料や改修費の半額(上限付き)を補助する事業を14年度に導入した。だが、問い合わせは約7、8件、申請はまだ1件もない。市は「PR不足」と釈明するが、「商店街地域の空き店舗という条件がついているので利用できなかった」と指摘する人もいる。

 御坊市塩屋町出身の桜井敬士さん(48)は地元中学校を卒業後、田辺市や大阪府で働き、約20年前にUターンした。就職した金属加工会社を約3年前に退職し、市内の倉庫の一角を間借りしてインターネットを通じて一点物を受注生産する金属加工業を開業した。

 だが、設備投資のための国、県の補助制度や金融機関の貸し付け制度は利用できずにいる。申請には売り上げや仕入れ、経費といった年間計画などが必要だが、現在の事業形態では根拠がある見通しが立てられないためだ。

 市にも、桜井さんのような起業に対する補助メニューはない。市商工振興課の担当者は「国の創業支援事業を紹介したり、相談に乗ったりすることはできる」と説明するが、桜井さんは「支援が受けやすければU・Iターンもしやすいのではないか」と感じている。

 御坊市の場合、移住に関しては津波被害のリスクなどがネックとなり、決して好条件とはいえない。このため市は、市外から人を呼び込むよりも今、市内で暮らす子育て世帯を支援する「定住政策」に力を入れる。例えば、第3子以降は小学校就学前まで一人当たり年間10万円を給付。小中学校の学校給食無料化も実現した。

 だが、19歳〜小学6年の計6人の子供がいる同市湯川町のパート従業員、伊藤絵美さん(36)は「運動部に入っていればけがをするし、歯科などは何度も通院する必要があり、子供の医療費は家計の負担が大きい」と指摘。「子育て支援を言うのなら、全ての18歳以下の子供の医療費無料化を実現してほしい」と期待する。

 人口減が進む中、どうやって市に活力を生み出すか。市に課せられた責任は重い。

5271チバQ:2016/05/12(木) 22:38:42
http://www.asahi.com/articles/ASJ5B457JJ5BPXLB00C.html
「二階王国」分断危機、市民は複雑 和歌山・御坊市長選
藤井満、滝沢文那2016年5月12日13時25分
 和歌山県御坊市長選が15日に告示される。御坊市は二階俊博・自民党総務会長(77)が生まれ育ったおひざ元。選挙は、その二階氏に支援され、現役市長で全国最多の6選を重ねてきた現職の柏木征夫(いくお)氏(75)と、二階氏の長男で政策秘書を務める俊樹(としき)氏(51)の一騎打ちとなりそうだ。

 そんな「二階王国」で、先に立候補を表明したのは俊樹氏だった。父は衆院選で11回当選。各界に働きかけて整備された選挙区の衆院和歌山3区の道路は「二階道路」の名で呼ばれる。

 俊樹氏は2月の表明時の会見で、現市政に「大きな問題はない」と述べた。一方で「争点は若さ」と世代交代をアピール。自公の推薦を受け、大きな会議室を備える父親の2階建て事務所に拠点を置く。4月3日の「事務所開き」には、国会議員や現職閣僚、地方議員ら千人を集めた。地元県議は「現職は二階先生が連れてきた。やめてくれと言うのも連れてきた人の責任だ」と訴えた。

 柏木氏は1992年、二階氏の誘いで県職員から市長選に出て無投票で初当選。今年3月の市議会で7選を目指すと表明した。会見では「特定の人が(俊樹氏を)擁立した。私は市民の立場。特定の人に偏った形で市政運営をしたら大変なことになる」と俊樹氏側を牽制(けんせい)。「高齢者が活躍する社会にしないとだめだ」と世代交代にも反論した。

 約40平方メートルのプレハブの事務所の入り口は、相手側に「出入りをチェックされぬよう」、表通りに背を向けた形で設けられた。4月5日の事務所開きに集まったのは30人。陣営は「参加者に圧力がかかる」ので、動員は控えたと説明する。柏木氏は「大きな力に潰されないよう、地べたをはっていきます」。

 俊樹氏は人口減少対策や雇用創出、福祉や防災を掲げ、柏木氏はにぎわいづくりや介護予防、防災、市民との協働を公約にする。目立った争点はない。地元では2003年以降、関西電力による核燃料中間貯蔵施設の建設計画問題がくすぶり、市議会でも取り上げられてきたが、これも「地震が来るのだから明確に反対」(俊樹氏)、「絶対にノーだという考えはゆるがない」(柏木氏)と立場に大きな違いはみられない。

 有権者はどうか。自営業の70代男性は「市長さんにも(父の)二階先生にもお世話になっている。どちらが勝ってもしこりが残るのが心配。投票したくないというのが本音です」、無職の60代男性は「世代間の争いで、親子げんかみたい」と話す。投開票は22日。(藤井満、滝沢文那)

     ◇

 〈御坊市〉 人口約2万4500人。和歌山県の中央部に近く、2級河川の日高川河口付近に市街地が広がる。市名は「御坊様」と呼ばれた浄土真宗本願寺派の日高別院に由来。寺内町として発展した歴史がある。温暖な気候をいかした花卉(かき)類の出荷量は全国有数。

5272チバQ:2016/05/15(日) 21:32:43
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/540323/
自民・佐藤ゆかり議員“政治資金告発合戦” かつての恩師との遺恨原点とは
2016年05月14日 14時00分

佐藤ゆかり氏
 政治資金問題が浮上していた佐藤ゆかり衆院議員(54)が12日に予定していた記者会見をキャンセルした。佐藤氏は出来成元前自民党大阪府議(67)と200万円の寄付金をめぐって見解が対立。双方が政治資金規正法違反(虚偽記載)の容疑で告発し合う異常事態となっていた。

 佐藤氏は文書でコメントを出し、「法令違反は全くない」「なぜ、出来氏がこのような事実無根の告発を行うのか、理解しがたい」と潔白を主張。さらに、この件を最初に報じた産経新聞に対し、民事訴訟を起こすという。

 身内同士のいさかいには理由がある。自民党大阪府連関係者は「佐藤氏が参院から鞍替えして大阪から出馬することになったのは党本部の意向でした。それを受けて出来氏が佐藤氏の当選に尽力したのです」と話す。大阪11区は枚方市と交野市で出来氏は枚方市が地盤だったのだ。

 佐藤氏にとって出来氏は恩人のはず。しかし、15年4月の大阪府議選で出来氏が落選。「佐藤氏は絶対に勝たせないといけない人を負けさせてしまった」(前出関係者)。恩をあだで返す行為に大阪の自民党関係者は佐藤氏に強い不信感を持つようになった。

 それだけではない。その後、15年8月に枚方市長選挙が行われ、自民党は新人候補擁立を検討。「佐藤氏は『私が連れてくる』と豪語しましたが、それができず、なぜか現職候補の応援に回ったのです」(同)。出来氏は別の候補を応援し、自民党は分裂選挙に突入。結局、大阪維新の会の候補者が勝利した。

 この大阪府連関係者は「これは大阪ではなく自民党の抱える“佐藤問題”です。ほかの選挙区でもトラブルを起こしてきたのですから」と突き放す。自民党関係者も「政界渡り鳥の彼女だけど、これで息の根が止まりそう。選挙を応援する人がいないよ」とこぼす。新天地なんてあるのか。

5273チバQ:2016/05/15(日) 21:37:52
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181164
二階氏長男vs門下生 国政選挙より面白い御坊市長選の行方
2016年5月13日
人口3万に満たない地方都市の市長選が、永田町の注目を集めている。15日告示の和歌山県御坊市長選だ。自民党の実力者、二階俊博総務会長の出身地で、これまで無風だったが、二階氏の長男・俊樹氏が立候補を表明したことで、現職との保守分裂選挙となった。

 現職の柏木征夫市長は県職員時代に二階氏の要請を受け、92年に出馬して初当選。以来、二階氏の支援で現役市長最多となる6選を重ねてきた。まさに二階門下生だ。

 異変が起きたのは俊樹氏が出馬表明した今年2月。県政関係者は「二階さんが多選を理由に柏木市長に引退を迫ったのですが、拒否されました。柏木市長は俊樹さんだけは絶対反対だったようです」と背景を語る。

 地元の評判では、俊樹氏は傲慢な性格らしい。二階氏の後を継いで衆院選に出るはずだったが、地元後援会の猛反対でパーになったというウワサも流れている。今度の選挙で俊樹氏が圧勝しないと、二階氏のメンツは丸つぶれだ。そのため、二階氏本人も長男の応援に入り、稲田朋美政調会長や公明党の漆原良夫中央幹事会会長も駆け付ける異例の展開となっている。

「5月には柏木市長の女性問題などを暴露した怪文書がバラまかれました。誰の仕業なのか容易に想像できますが、まっ、それだけ相手陣営が危機感を抱いている証拠ですよ」(柏木陣営関係者)

 22日の投開票まで目が離せない。

5274チバQ:2016/05/15(日) 21:39:17
http://www.sankei.com/politics/news/160513/plt1605130003-n1.html
2016.5.13 01:00
【政界徒然草】
「二階王国」に異変が…和歌山県御坊市長選が異例の分裂選挙に 怪文書飛び交い「仁義なき戦い」の様相も

 自民党の二階俊博総務会長の選挙区である衆院和歌山3区は、無類の強さから「二階王国」とも称される。しかし今、王国を揺るがしかねない騒乱が起きている。5月15日に告示される和歌山県御坊市長選。二階氏門下の現職と二階氏の長男による分裂選挙になっているのだ。二階氏の出身地で王国の“首都”ともいえる御坊市で、怪文書も飛び交う仁義なき戦いが繰り広げられている。

 「この選挙は、なかなか地方のしがらみやなんかあって、非常に難しい状況だ。会長の息子が落ちたっていうんじゃ、みっともない話だ」

 自民党の伊吹文明元衆院議長は12日の二階派例会でこう語り、危機感をあらわにした。二階氏はすでに御坊市に向けて出発して不在だったが、伊吹氏の“講話”を聞いていた江崎鉄磨事務総長は目を見開いて複雑そうな表情を見せた。

 御坊市長選に出馬を表明した現職、柏木征夫氏(75)は、二階氏の支援を受けて平成4年に県職員から市長となった。以来、6回も当選を重ねた。今回は二階氏の長男で新人の俊樹氏(51)との一騎打ちとなる公算が大きい。

 柏木氏をめぐっては、多選批判があり、昨夏から一部市民の間で俊樹氏の出馬を求める声が上がっていた。自民系市議も柏木派、俊樹派に分かれ、二階王国が分裂する異常事態となっている。

 柏木氏陣営幹部は「柏木氏は引退するつもりやった。でも、後継が地元で賛否両論ある俊樹氏であることが認められなかったんや。二階氏は日本一の実力者やし、選挙後のことを考えると恐ろしいよ。でもやるしかないんや」と苦しい胸中を語る。

 蛇足だが、選挙で対立した陣営に二階氏は容赦しない。かつて手打ちに訪れた衆院議員に「俺は、戦った相手のことは覚えていない。忘れないんだよ。それが政治家ってもんだ」と話し、震え上がらせたこともある。

 そんな中、5月に入ると「柏木御坊市長(和歌山県)に三人の女性の陰」と書かれた文書が出回っている。柏木氏が庁内の女性職員らと親密な関係にあるという内容だ。告示前から激戦を予想させている。

 一方、俊樹氏の陣営は「分裂したのは残念だが、選挙は勝たなあかん。二階氏の顔に泥は塗れないし、われわれもこれまでの恩を返さなあかんのや」と語る。

 二階氏自身も4月から水面下で本格的に俊樹氏の援護に動き出している。後援会や支援団体に俊樹氏支援を訴えるほか、応援弁士の手配や、現職の支持層の切り崩しも行っているという。

 二階氏の影響力の大きさを物語るように応援弁士も豪華だ。4月の事務所開きには林幹雄経済産業相や、公明党の国会議員がマイクを握ったほか、12日の決起集会には二階氏自らのほか、自民党の稲田朋美政調会長と公明党の漆原良夫中央幹事会会長といった自公の幹部が俊樹氏の応援に駆けつける。地方都市の首長選とは思えない状況だ。

 ここまで力を入れることに県政関係者は「自民党参院議員の世耕弘成官房副長官のことを意識してると思う」と話し続ける。

 「世耕氏は二階氏と同じ和歌山3区に縁が深い。世耕氏が参院から衆院に鞍替えし、3区からの出馬を希望しているとの臆測は絶えず、二階氏はこれを許せない」

 実力者の二階氏も77歳の古希を迎え、いずれは引退の時期を迎える。その後継には世耕氏でなく自身の意中の候補を立てたい。そのためにも圧勝して力を見せ付けねばならないとの解説だ。

 二階氏は、王国の騒乱を圧倒的な力をもって鎮圧できるのか、それとも…。全国が5月22日の投開票を注視することになりそうだ。

5275チバQ:2016/05/15(日) 21:39:41
http://www.sankei.com/west/news/160512/wst1605120090-n1.html
2016.5.12 23:52

和歌山・御坊市長選、出馬予定の長男集会に二階氏駆けつけ 稲田氏や漆原氏、自公幹部がそろい踏み



 自民党の二階俊博総務会長は12日、地元の和歌山県御坊市を訪れ、同市長選(15日告示、22日投開票)に無所属で出馬する長男、俊樹氏(51)の集会に参加した。稲田朋美政調会長や公明党の漆原良夫中央幹事会会長も駆け付け、自公幹部によるそろい踏みとなった。

 二階氏系の県議や市議らが支持してきた現職、柏木征夫氏(75)も、7選を目指し無所属での立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算だ。

 集会で、二階氏は俊樹氏について「市長選に出ると聞いた時はあぜんとしたが、邪魔にならない程度に応援したい」と訴えた。稲田、漆原両氏も支援を呼び掛けた。

5276チバQ:2016/05/16(月) 22:38:26
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160515000050.html
滋賀・甲賀市長選 岩永氏が出馬意向
05月15日 12:47京都新聞

滋賀・甲賀市長選 岩永氏が出馬意向
滋賀・甲賀市長選 岩永氏が出馬意向
(京都新聞)
 任期満了に伴う甲賀市長選(10月16日投開票)で、滋賀維新の会代表の岩永裕貴元衆院議員(42)が立候補する意向を関係者に伝えたことが、14日までに分かった。

 関係者によると、岩永氏は無所属で立候補する見通しで、すでに同会幹部らに対し「挑戦する方向性」を伝えているという。近く、所属するおおさか維新の会や後援会幹部らにも意向を伝え、その後、正式に表明する見通し。

 岩永氏は、2012年衆院選滋賀4区に、おおさか維新の会の前身の日本維新の会で立候補し敗れたが、比例復活で初当選。14年衆院選も同区から立候補したが落選している。岩永峯一元農相の三男。

 現職の中嶋武嗣氏(68)は態度を明らかにしていない。

5277チバQ:2016/05/16(月) 23:12:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160516ddlk30010240000c.html
<選挙>御坊市長選 告示 現新激突“分裂戦”に 22日投票 /和歌山
15:29毎日新聞

 任期満了に伴う御坊市長選は15日、告示された。現職で7選を目指す柏木征夫氏(75)と、二階俊博・自民党総務会長の長男で元秘書の新人、二階俊樹氏(51)=自民、公明推薦=のいずれも無所属の2人が立候補した。柏木氏は県職員時代、御坊市が地元の二階総務会長が擁立した経緯があり、「二階王国」を支えてきた支持者が分裂しての選挙戦が始まった。

 投票は22日午前7時〜午後6時に市内30カ所で実施。午後7時半から市立体育館で即日開票される。14日現在の選挙人名簿登録者数は2万168人(男9452人、女1万716人)。【山本芳博、野原隆】

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 ◆立候補者第一声(右から届け出順)

 ◇健全で安定の市政を 柏木征夫氏=無現(6)

 柏木氏は午前8時半から、御坊市島の選挙事務所前で第一声。市議3人や地元企業の従業員、花き生産関係者など支持者ら約600人(陣営発表)が集まった。

 御坊商工会議所の吉田擴会頭ら後援会幹部のあいさつの後、駆け付けた神出政巳・海南市長が「しがらみがあるとは思うが、御坊市政は御坊市民で作っていってください。頑張りましょう」とエールを送った。

 柏木氏はまず、「これまで順法精神を守っていただいて、巨大な組織、巨大な権力に立ち向かってくださった皆さん方に心からお礼申し上げます」と支持者に感謝。その上で、「安心して子を産み育てる子育て、安心して年を重ねることのできる笑顔、笑顔でいっぱいの御坊市を建築する」と強調した。

 さらに、「しがらみのない、健全で安定した御坊市政を次の時代に伝えるために頑張ってまいります。どうかみなさん、最後の日まで私にお力をお貸しください」と訴えた。

 ◇政策変え人口増やす 二階俊樹氏=無新

 御坊市薗の小竹八幡神社前であった二階氏の出陣式には、支持者ら約1500人(陣営発表)が集まった。二階総務会長や林幹雄・経済産業相ら国会議員計9人も出席。二階総務会長は「御坊市を良くするという気持ちで俊樹には頑張ってもらいたい」とあいさつした。

 二階氏は第一声で「御坊市の人口を増やす。難しいが挑戦したい」と人口減少問題に取り組む姿勢を強調。「今の御坊市は市民のちょっとした要望にも応えられない。人口の流れを見ると、24年前から急激に減り続けている。今の政策では御坊は変わらないということの証明だ」と現市政を批判した。

 その上で、「市が何かをするではなくて、お互いに市民一人一人がプレーヤーとして、主体性を持って行動してこそ御坊が変わる」と主張。「マラソンランナーが走っている時に多くの観衆、観客から声をいただいたら一生懸命走ることができる。1週間走り続けます」と支持を訴えた。

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柏木征夫(かしわぎ・いくお) 75 無現(6)

 御坊市外五ケ町病院経営事務組合管理者▽御坊広域行政事務組合管理者[歴]県副課長▽京大

二階俊樹(にかい・としき) 51 無新

 [元]衆院議員秘書▽県ソフトバレーボール連盟会長[歴]経産相政務秘書官▽証券会社員▽早大=[自][公]

5278チバQ:2016/05/16(月) 23:14:27
8039 :チバQ:2016/05/16(月) 23:13:44
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605160038.html
住民投票1年、「都構想」議論再燃 橋下氏不在で維新、党勢拡大に苦心
15:04産経新聞

住民投票1年、「都構想」議論再燃 橋下氏不在で維新、党勢拡大に苦心
(産経新聞)
 大阪都構想の住民投票が反対多数となってから17日で1年。一度は廃案となった都構想だが、昨秋の大阪府知事・市長のダブル選で大阪維新の会が圧勝したことで議論は再燃。維新は平成31年秋までに再び住民投票を実施する方針だ。ただ、今回は対案として「総合区」も同時に検討するため、具体的な手順は未定で、維新が過半数割れする府市両議会の議決も今後必要となる。牽(けん)引(いん)役だった橋下徹前市長を失い、党勢拡大に苦心する維新にとって平(へい)坦(たん)な道のりではない。

 「皆さんの意見を反映していきたい」

 15日夜、大阪市鶴見区で開かれた大阪維新のタウンミーティング。政調会長の吉村洋文市長が、集まった市民らに都構想の制度案について意見を求めた。

 住民投票で頓挫した都構想が再び息を吹き返したのは、昨年11月のダブル選からだ。「都構想の設計図の練り直し」を訴えた大阪維新が、都構想反対派の候補に圧勝。吉村氏らは今年2月から、市内各区で市民との意見交換会を重ね、設計図の改善点を探っている。

 4月には設計図作りの担当部署である「副首都推進局」を、大阪維新代表の松井一郎知事と府市共同で設置。今月12日の会見では、「実現に向けた動き、議論が続くのはすばらしいことだ」と都構想再挑戦の順調ぶりをアピールした。

 ××× 

 一方、維新以外の各党には反対論が根強い。再挑戦の成功には独善的と批判を浴びた手法を見直し、議論に目新しさを加えることが求められるが、意見交換会とともに維新が取り入れたのは公明党提唱の「総合区」を対案とする手法だった。

 公明は、市を存続させた上で現在の24区を10前後に再編、総合区に格上げする案を提示。これを受け、松井、吉村両氏は都構想に加え総合区の制度案作りも推進局で担うことを決めた。

 両制度を並行して議論し、最終的にはどちらが良いかを住民投票で市民に選んでもらう考えだが、こうした投票が制度上可能かどうかの検討は「まだ少し先の課題」(吉村氏)といい、実現性は不透明だ。

 ××× 

 総合区の対案化には、府市両議会で公明の協力を引き出す狙いもうかがえる。制度案を決定する「法定協議会」や住民投票の実施には、両議会での過半数が必要となるからだ。

 ただ、公明は「都構想は決着済み」との立場を崩さない。協力を確実なものとするには、党の勢いを見せつけることが不可欠だが、橋下氏の政界引退後、初の国政選挙となった4月の衆院京都3区補選では、民進党候補にトリプルスコア以上の票差を付けられるなど大阪以外では苦戦が続く。

 参院選を前に、旧みんなの党代表の渡辺喜美氏の参院選比例代表での擁立が今月14日に決定。河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」の合流について、松井氏と河村氏が週内にも会談するなど橋下氏に代わる発信力を模索する動きは活発化するが、展望が開けているとは言い難い。

 松井、吉村両氏は参院選の結果は都構想に影響しないとするが、橋下氏の政界復帰が見通せない現状に、大阪のある地方議員は危機感を募らせる。「今後の一つ一つの選挙結果が都構想の成否を左右しかねない。負けられない戦いが続く」

【大阪都構想】 大阪市を廃止して特別区に分割し、役所機能を大阪府とともに再編する構想。選挙で区長、区議が選ばれる特別区で住民に身近なサービスを担い、広域行政は府に一元化させる。昨年5月17日に大阪市民約210万人を対象にした住民投票が行われ、70万5585票対69万4844票で反対多数に。推進してきた大阪維新の会前代表の橋下徹氏は政界を引退した。賛成多数の場合は、平成29年4月に市は廃止され、特別区が設置されることになっていた。

5279チバQ:2016/05/16(月) 23:14:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160516k0000e010195000c.html
<大阪住民投票1年>「総合区」か「新都構想」…また綱引き
13:09毎日新聞

 大阪の制度設計を巡る攻防が再燃し始めた。大阪府・市の共同部署「副首都推進局」は、大阪市の24行政区を再編統合して区長の権限を強める「総合区」について、具体的な区割り案を決めずに▽5区▽8区▽11区--の3案で検討に着手し、年内にも1案に絞り込む方針だ。大阪市を廃止し、特別区を設置する「大阪都構想」への再挑戦を目指す大阪維新の会は「総合区か新都構想か」を改めて住民投票で問う構えだが、他の会派と協議できる環境にはなく、水面下の駆け引きが続く。【念佛明奈、久保聡】

 「総合区と特別区、最終的には住民自らが住民投票で決断していただきたい」

 松井一郎大阪府知事(大阪維新の会代表)は11日の記者会見で、都構想を否決した住民投票(昨年5月17日)から1年になるのを前に語った。

 大都市地域特別区設置法(大都市法)に基づき、住民投票による市民の同意が必要な特別区設置とは異なり、総合区は議会の同意だけで実現が可能だ。その二つが選択肢となる再度の住民投票について、維新は2018年秋の実施を目指す。総合区を提案する公明党が、市議の任期が終わる19年春までの導入を掲げているからだ。

 府市は現在、総合区の新たな権限などを検討中で、8月までに3案の検討結果をまとめる。人口20万人規模の11区案は、副首都推進局の設置に賛成した公明の意見を取り入れた。市民への説明会を実施した後に、どのように合区するかを決める作業に入る。

 一方、都構想の修正案は、周知期間を考えると18年春までに完成させる必要がある。大都市法では修正案を決定する場は府と市が設置する法定協議会になるが、設置には府市両議会の同意が必要。しかし、維新は両議会で過半数を持たないため他会派の協力が不可欠だ。総合区の検討を先行させたのは、昨年の住民投票実施につながった公明の協力を得たい思惑がうかがえる。しかし、公明は「都構想は終わった話」とつれない。自民、共産との対立も続く。

 維新関係者によると、次期衆院選で公明が議席を持つ選挙区で対抗馬の擁立をちらつかせる「戦略」も浮上したという。ただ、熊本地震の後、衆参同日選の機運は遠のいた。ある維新市議は「衆院選がしばらく先になるなら取引材料にならない」と語る。

 都構想批判の中心的な存在だった柳本顕・元大阪市議(自民)は15日、住民投票を振り返るシンポジウムで「いくら線引き(区割り)を変えても、財政などの根本的な問題は解決しない」と突き放した。「総合区か新都構想か」の二者択一では今の大阪市の枠組みは残らず、重大な選択を市民に迫ることになる。ある維新市議は「発信力で橋下徹・前大阪市長に勝る人はいない。橋下氏抜きで、どこまで市民の関心が高まるか分からない」と話す。

 ◇変わらぬ「橋下節」 有料メールマガジンで時事問題斬る

 住民投票の否決を受けて政界から引退した橋下徹・前大阪市長は、政治の舞台で表だった動きは見せていない。橋下氏周辺によると、6月には渡英してロンドンやスコットランドを訪れ、欧州連合(EU)からの離脱の是非を問う国民投票を取材する予定という。

 講演活動では大阪府・市の行政改革の実績や裏話を披露。出演するテレビのバラエティー番組では、政治家だった頃の険しい表情は影を潜めている。

 一方で「制限を受けることなく思いっきり発信したい」と4月から有料メールマガジンを開始。米大統領選や沖縄の基地問題、東京都知事の高額出張費などの時事問題を斬り、メディア批判などの「橋下節」は変わらない。【念佛明奈】

5280チバQ:2016/05/16(月) 23:16:53
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20160516001.html
会見拒否、議会と対立… 西宮・今村市政2年を検証
07:30神戸新聞

会見拒否、議会と対立… 西宮・今村市政2年を検証
西宮市の今村岳司市長(43)
(神戸新聞)
 16日で就任2年を迎える兵庫県西宮市の今村岳司市長(43)。就任以来、メディアや議会への批判を繰り返し、対立を深めてきた一方で、掲げていた“改革”はどこまで進んだのか。任期4年の折り返しを迎えた今村市政を検証する。(前川茂之)

   ◇   ◇

 ■給与改革の遅れ自認、目立った成果なし


 「西宮は全国トップクラスの公務員厚遇天国」「市職員の給与水準はもはや法律上問題のあるレベル」

 市長選で、今村市長が「20年以上続く職員出身の市長にはできないこと」として挙げたのが、市職員の給与改革だった。

 しかし、この2年間、目立った成果はなく、2015、16年度当初予算では人件費は下がるどころか、2年連続で増額となった。

 「これまでは現場に任せてきたが、改革のスピードが遅い。今後は自分が主導で進めていく」

 今村市長は行政改革の遅れを認めた上で、本年度から本格的な給与改革に着手することを明言。「職員にとってデリケートな問題。いきなり手を付ければ組織が動かない。組織のマネジメントを優先して仕事をやってきた」と強調し、「4年の任期が終わるまでに、自分がやるべき改革は必ず完成させる」と力を込める。

 一方、この2年で市長が労使交渉に出席したのは44回中4回だけ。いずれも、あいさつのみで退席しており、組合幹部は「考えがまだ見えない。ただ、選挙前の過激な言葉を見ると、冷静な議論ができるかは疑問がある」と冷ややかに見る。


 ■議会での過激な言動に不信感、会派すべてが“反市長派”


 議会との関係は2年の間にますます悪化。ほぼすべての定例会で、議案の修正や市長批判の決議が繰り返されるなど、異例の事態が続いている。

 「議会にはもっと多く、説明の機会を設けるべきだった」。昨年5月、今村市長は就任1年目の「一番の反省点」として議会対応を挙げた。だが、言葉とは裏腹に、2年目に入ってからも溝は深まる一方だった。

 議会は、過激な言動を繰り返す市長に不信感を強め、昨年11月には自身の出身会派「蒼士会(そうしかい)」が「信頼関係が成立しない」として解散。同12月には議長が「市長には他者を理解し、共感する姿勢が欠けている」とする批判声明を発表した。現在は6会派すべてが“反市長派”に回る。

 今月13日の会見で、今村市長は「議会と丁寧にコミュニケーションを取るよう、幹部職員に指示をしている」と述べ、再び議会との関係修復を目指す。

 職員からは「市長が挑発とも取れる言動を繰り返す中では議会に行きづらい」との声も漏れるが、今村市長は「私が悪者になることで、職員は仕事がしやすくなっている」「私ほど職員の尻ぬぐいをしているトップはいない」と気に留める様子はない。


 ■マスコミ警戒から態度一変、批判“封印”し会見要望


 就任以来、「偏向報道」発言や取材者のビデオ撮影など、マスコミへの強い警戒心をあらわにしてきた今村市長。昨年10月には「記者会見よりもウェブでの文書発表を優先する」と述べ、会見拒否も示唆していたが、今年に入ってからは態度を一変させている。

 3月の定例会終了後、議長が記者会見を開くと聞くと、自らも会見を要望するなど、打って変わってマスコミを使った情報発信をするようになった。

 自身のブログで盛んに展開していたマスコミや議会に対する批判も、ここ最近は“封印”。イベントや市政情報のお知らせ記事などが目立つ。「以前は個人の日記として付けていたが、今は西宮市長として市民に伝えるべきことを書いている」と話す。

 4月には、ホームページ上に掲載していた市長選時のマニフェスト(公約)を削除。選挙時に掲げた政策の進捗(しんちょく)状況を対照できるような新しいページを制作中といい、任期満了の2年後を意識した情報発信にも力を入れ始めた。

 「これまでは修繕、リフォームの仕事。ようやく長い将来を見据えた政策展開ができる」と話す今村市長。市政は試練の3年目に入る。

5281チバQ:2016/05/16(月) 23:21:02
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20160515000049.html
京都・福知山市長選 大橋府議出馬へ
05月15日 12:02京都新聞

京都・福知山市長選 大橋府議出馬へ
京都・福知山市長選 大橋府議出馬へ
(京都新聞)
 任期満了に伴う京都府福知山市長選(6月5日告示、12日投開票)で、府議の大橋一夫氏(62)の後援会などが大橋氏に立候補を強く要請していることが14日、分かった。大橋氏は要請を受諾し、近く立候補を表明するとみられる。

 立候補を要請しているのは後援会「大橋一夫をはげます会」と関係政治団体「福知山市のあすを築く会」など。関係者は要請理由について「現市政を必ずしも評価できない。大橋府議は若くて行動力があり、福知山を隅々まで知っている」と話した。大橋氏は15日に市内で両団体が開く緊急の会合に出席予定で、14日の京都新聞社の取材に「会合の状況などを踏まえ、判断したい」としている。

 大橋氏は立命館大卒。裁判所職員を経て2007年に府議に初当選し3期目。府議会で民進党・府民クラブ府議団に所属。福知山市北羽合。

 市長選には現職の松山正治氏(78)が立候補を表明している。

5282チバQ:2016/05/21(土) 06:49:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160520ddlk30010395000c.html
<選挙>御坊市長選 両氏、熱く支持訴え 議長、国会議員が応援 /和歌山
05月20日 15:01毎日新聞

 任期満了に伴う御坊市長選は22日の投開票まであと2日となった。現職の柏木征夫氏(75)と、二階俊博・自民党総務会長の長男で元秘書の新人、二階俊樹氏(51)=自民、公明推薦=は応援弁士を伴って街頭に立つなど、「二階王国」を二分した選挙戦終盤に向けて支持拡大に懸命だ。

 選挙戦が始まった15日以降、柏木氏には後援会幹事長を務める西本和明・市議会議長が付きっ切りで弁士も務める。18日には支持する農家が多い同市名田町野島の街頭で演説した。

 西本議長は「相手側は国会議員以上の選挙運動をしている。人、金、物すべて相手側は持っている。しかし、こちらには皆さんとの心のつながりがある」と強調。御坊市の基礎を築いた亀山城主・湯川直春が織田信長らに負けなかった歴史をひき、「我々も湯川さんの末えいとして頑張りましょう」と支持を呼び掛けた。

 一方、二階氏側には19日、自民党農林部会長の小泉進次郎衆院議員が応援に駆け付け、同市薗のスーパー駐車場で二階氏と並んでマイクを握った。

 小泉氏は「県内で花の生産1位の御坊だからこそ生み出されるものを農林部会長としても後押したい。それを生み出す新しいまちづくりを二階俊樹さんに託しましょう」と集まった市民にアピール。「いつ地震が起こって御坊市に津波が来るか分からない中、防災の専門知識を持った俊樹さんに防災先進の市としてまちづくりをするチャンスを与えてほしい」と訴えた。

 ◇期日前急増

 御坊市選管によると、16〜19日の4日間で計2256人が期日前投票を済ませた。投票率58・25%だった前回市長選の6日間合計1702人を早くも上回り、同じ日数で比較しても前回市長選914人の2・4倍、76・47%だった昨年の市議選の2100人も超えた。二階俊博・自民党総務会長の支持者ら保守層の分裂選挙となったことが期日前の投票数を押し上げているとみられる。【山本芳博】

5283とは:2016/05/23(月) 00:30:23
二階息落選だそうで。票差が気になるとこだが、所詮人口少ない都市の局所的な話しだ。

5284とはずがたり:2016/05/23(月) 08:13:47
今朝の朝日新聞によると
当 9375 柏木 征夫 無現⑦
落 5686 二階 俊樹 無新
(確定得票)
だったそうな。

結構差が付いたな。

2016.5.22 20:41
二階俊博総務会長の長男、御坊市長選で落選、絶大権勢に影響か
http://www.sankei.com/west/news/160522/wst1605220055-n1.html

 自民党の二階俊博総務会長のおひざ元、和歌山県御坊市の任期満了に伴う市長選は22日、投開票が行われ、即日開票の結果、現職の柏木征夫氏(75)が、二階氏の長男で元政策担当秘書の俊樹氏(51)=自民、公明推薦=を退け、7選を果たした。御坊市は「二階王国」とうたわれる二階氏の長年の地盤。牙城の陥落は、国政での二階氏の力にも少なからず影響しそうだ。

 同日夜、市内の俊樹氏の選挙事務所では、落選が決まると、詰めかけた地元の国会議員や県議らは、沈痛な表情を浮かべ、重苦しい雰囲気が広がった。

 今回の市長選は、安倍晋三政権の閣僚や自民の稲田朋美政調会長、小泉進次郎衆院議員らが俊樹氏の応援に入るなど、人口約2万5千人の自治体としては異例ずくめの選挙戦だった。

 二階氏父子と対峙することになった柏木氏自身、平成4年の市長選に二階氏の求めで出馬し、二階氏系の県議や市議らの支援で当選を重ねてきただけに、二階氏も当初は情勢を静観していた。ところが俊樹氏の劣勢が伝えられるようになると、「自分の選挙でもここまではしなかった」(柏木氏の陣営関係者)と言われるほど、積極的に街頭演説に繰り出し、俊樹氏の支持を呼びかけた。地元の有力者には二階氏自ら電話をかけるほどの念の入れようだったという。

 これまで、無類の選挙の強さが二階氏の力の源泉だっただけに、地元を二分した上、長男が敗北を喫したことで、国政や関西政界での影響力の低下は避けられそうにない。自民の地方議員は、「二階先生や閣僚らの熱心な応援が『父親がいなければ何もできないのか』とかえって市民から反発を招いたのかもしれない」と嘆いた。

5285チバQ:2016/05/23(月) 20:28:05
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160523X046.html
二階氏威光に陰り?=地元市長選で長男敗北
17:13時事通信

 22日の和歌山県御坊市長選で、現職に対抗して出馬した自民党の二階俊博総務会長の長男が大敗し、中央政界に波紋を広げている。政権内の実力者の一人である二階氏が自らの地盤で黒星を喫したことで、党内では威光に陰りもささやかれる。

 選挙戦では、自民党の古賀誠元幹事長や稲田朋美政調会長、小泉進次郎農林部会長、公明党の漆原良夫中央幹事会長らが続々と現地に駆け付け、二階氏長男への支持を訴えた。一般市長選としては異例の手厚さだ。

 だが、長男は現職に大きく引き離されて敗北。自民党二階派の関係者は「あれだけ(応援に)来てもらったのに大負けだ。『二階さん大丈夫か』ということになりかねない」と不安げに語った。 

http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1605230003.html
自民・二階氏、権勢に陰り 「王国」和歌山・御坊市長選で長男落選 政治力に影響も
17:01夕刊フジ

自民・二階氏、権勢に陰り 「王国」和歌山・御坊市長選で長男落選 政治力に影響も
長男の落選にうつむく自民党の二階総務会長。心中やいかに…=22日、和歌山県御坊市
(夕刊フジ)
 自民党の二階俊博総務会長の、絶大な権勢に陰りがみえてきた。おひざ元、和歌山県御坊市の市長選で、元政策担当秘書の長男(51)が、75歳の現職市長に大敗したのだ。小泉進次郎農林部会長ら、大物応援団を次々と送り込みながらの負け戦は、「影の幹事長」と呼ばれる二階氏の政治力にも影響しそうだ。

 注目の御坊市長選は22日投開票され、無所属現職の柏木征夫氏が9375票を獲得して7選を果たした。二階氏の長男で無所属新人の俊樹氏=自民、公明推薦=は5886票しか取れなかった。

 「二階王国」といわれる御坊市で、二階氏はこれまで柏木氏の後ろ盾となってきたが、今回は「御坊刷新」を掲げる長男を支援した。このため、二階氏系の市議の一部が柏木氏支持に回り、保守分裂選挙となっていた。

 自民党は人口約2万5000人の地方の首長選に、進次郎氏のほか、稲田朋美政調会長、林幹雄経産相などを次々に送り込んだ。公明党幹部も駆け付ける異例の応援攻勢を仕掛けたが及ばなかった。

 「本人が未熟だったかもしれないが何ら悔いることはない。今後も指導をお願いしたい」

 二階氏は、長男の落選確定後、選挙事務所で支援者にこうあいさつした。

 「選挙に強い」ことが二階氏の力の源泉だっただけに、昨年の大阪ダブル選挙に続く敗北で、国政や関西政界での影響力低下は避けられそうにない。

 政治評論家の小林吉弥氏は「二階氏も77歳。『王国』と呼ばれた地元にも綻びが出てきたのかもしれない。長男も評判が良くなかったと聞いている。二階氏本人の政治力が急速に落ちるとは思えないが、党内での増長を警戒していた官邸側としては、痛手ではないだろう」と語っている。

5286チバQ:2016/05/23(月) 20:30:07
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160523ddlk30010287000c.html
<選挙>御坊市長選 柏木氏が7選 分裂選挙、基盤揺るがず /和歌山
12:55毎日新聞

 22日投開票された御坊市長選は、無所属の現職、柏木征夫氏(75)が、二階俊博・自民党総務会長の長男で元政策秘書の無所属新人、二階俊樹氏(51)=自民、公明推薦=を破り、現役市長で全国最多の7選を果たした。かつて二階総務会長に擁立された柏木氏と長男が争う「二階王国」の分裂選挙となった。

 当日有権者数は1万9862人(男9308人、女1万554人)、投票率は78・10%(前回58・25%)だった。

 当選が決まると、柏木氏は御坊市島の事務所に姿を見せた。集まった支持者らとバンザイをし、「一人一人が巨大な力に勇気をもって立ち向かってくれた結果だ」と喜びを語った。

 選挙戦では「ぶれない、偏らない、威張らない」の信条と、津波タワー建設など6期24年の実績、財政調整基金を約11億円積み上げた財政手腕を強調。衆院選では二階総務会長を支持する経済界や主要産業の花卉(かき)農家などに加え、自民以外の政党支持層からも支持を集めた。【山本芳博、稲生陽】

 ◇組織戦及ばず 二階氏

 二階氏は御坊市薗の小竹八幡神社前で支持者に「一生懸命支えてもらったが結果に結びつけられず、おわび申し上げる」と頭を下げた。

 選挙戦では、人口減少問題や防災への取り組みを公約に掲げ、世代交代をアピール。選挙期間中、自民、公明両党の国会議員が多数応援に入り、国政選挙並みの態勢で組織戦を展開したが、及ばなかった。【倉沢仁志】

 ◇投票率20ポイント増

 御坊市長選の投票率は78・10%と、過去最低だった前回の58・25%を約20ポイント上回った。期日前投票も6日間で4125人に上った。保守層を支持基盤とする有力候補同士の争いとなったことで有権者の関心が高まったためとみられる。

 御坊市長選の投票率は1988年が81・59%、柏木氏が初当選した92年は無投票、再選した96年は69・44%で過去最低となり、6選を果たした前回も最低を更新していた。【山本芳博】

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 ■視点

 ◇保守層以外も支持

 「二階王国」を二分した保守分裂選挙は、組織力では圧倒的に不利な立場にあった現職の柏木氏が勝利した。支持基盤が重なる柏木氏と二階氏による激しい選挙戦は、人口約2万4500人のまちに大きなしこりを生んだ。

 背景には、両陣営の誤算があった。二階氏側は、第三者か二階氏が立候補すれば柏木氏が引退すると考えていた。しかし、柏木氏は引退を迫る動きに反発して立候補した。

 一方柏木氏側は、第三者を擁立しようとしたが、実現できなかった。更に二階俊博・自民党総務会長が前面に出て、国政選挙並みの選挙戦を繰り広げるとは「予想外だった」という。

 「御坊刷新」を訴える二階氏に対し、柏木氏は「しがらみのない堅実な市政運営」を掲げ、保守層以外にも支持を広げた。7選を果たした柏木氏には、今後4年間で両陣営に残ったわだかまりを解消し、自身が掲げたような偏りのない健全な市政を実現することが求められる。【山本芳博】

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 ◆開票結果

 ◇御坊市=選管最終発表

当 9375 柏木征夫 75 無現

  5886 二階俊樹 51 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇御坊市

柏木征夫(かしわぎ・いくお) 75 無現(7)

 御坊市外五ケ町病院経営事務組合管理者▽御坊広域行政事務組合管理者[歴]県副課長▽京大

5287チバQ:2016/05/23(月) 20:37:43
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605230011.html
【和歌山・御坊市長選】2万5千人の首長戦に閣僚や大物議員が続々 前代未聞の選挙、市民は「継続」選ぶ
08:09産経新聞

【和歌山・御坊市長選】2万5千人の首長戦に閣僚や大物議員が続々 前代未聞の選挙、市民は「継続」選ぶ
7選を果たし、両手に花束を掲げて喜ぶ柏木征夫氏=和歌山県御坊市
(産経新聞)
 「刷新」か「継続」か―。“二階王国”を二分した今回の市長選で、市民は現職の柏木征夫氏を選んだ。和歌山県御坊市は衆院選で自民党総務会長、二階俊博氏が8割の票を獲得するなど圧倒的な強さを誇る地盤。異例の戦いとなったが、市民は冷静に「継続」の道を選んだ。

 今回の市長選は、12日の俊樹氏の決起集会で、それまで立場を明らかにしていなかった二階総務会長が表立って俊樹氏を支持した。それを皮切りに、人口約2万5千人の地方の首長選に、閣僚や自民党の大物議員らが続々と押し寄せた前代未聞の展開となった。このことは、裏を返せば盤石なはずの地盤が揺らいだ二階氏の危機感の表れともいえる。

 一方で、市民が置き去りにされてはいなかったか。

 同市は人口減少や津波対策など課題は山積みだ。しかし、選挙戦では訪れた大物議員らが話題をさらうばかりで、大きな争点がないままに終わった。取材した市内の主婦(55)は「財政は厳しいが市を良くしてくれる人を見極めたい」と話したが、その判断材料は乏しかったのではないだろうか。

 これまで大差か無投票で結果が出てきた市長選が、今回は全国から注目を集めた。激戦となった背景には24年にわたる柏木市政への不満もにじむ。戦いを制したとはいえ、喫緊の課題を前に、柏木氏には現状維持に甘んじない政策を実行することが望まれている。(地主明世)

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605230010.html
【和歌山・御坊市長選】「頑張りが不十分だった…」二階俊博総務会長の長男・俊樹氏が敗戦の弁
07:59産経新聞

【和歌山・御坊市長選】「頑張りが不十分だった…」二階俊博総務会長の長男・俊樹氏が敗戦の弁
敗戦の弁を述べる二階俊樹氏=御坊市
(産経新聞)
 柏木征夫氏に敗れた二階俊樹氏は22日夜、和歌山県御坊市薗の選挙事務所で支持者らを前に「私の頑張りが十分でなかったばかりに結果に結びつかなかったことをおわびしたい。これからもふるさとの御坊市のために頑張っていきたい」と述べた。

 二階俊博氏の秘書を約20年務め、「御坊刷新」を掲げて選挙戦を展開。街頭演説や個人演説会には二階氏や森山裕・農林水産相らが応援に駆けつけていた。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605230012.html
【和歌山・御坊市長選】「市民が“大きな力”に立ち向かう勇気を持った」 二階俊博総務会長の長男おさえ柏木氏7選
08:19産経新聞

【和歌山・御坊市長選】「市民が“大きな力”に立ち向かう勇気を持った」 二階俊博総務会長の長男おさえ柏木氏7選
7選を果たし、両手に花束を掲げて喜ぶ柏木征夫氏=和歌山県御坊市
(産経新聞)
 保守の牙城が分裂するという異例の事態として注目を集めた和歌山県御坊市長選。22日の投開票で、現職の柏木征夫氏(75)が、自民党総務会長の二階俊博氏の長男で元政策担当秘書の新人、二階俊樹氏(51)=自民、公明推薦=を破って7選を果たした。保守層の票を奪い合う激しい分裂選挙。俊樹氏の応援のために大物議員らが駆けつけるなど盛り上がりをみせる一方で、柏木氏はこれまでの実績を地道に訴え続け、支持を集めた。当日有権者数は1万9862人。投票率は78・10%(前回58・25%)。

  同市島にある柏木氏の選挙事務所には、同日夜、大勢の支持者らが詰めかけた。当選確実の一報が入ると拍手と歓声があがった。笑顔で姿を見せた柏木氏は支持者らから大きな拍手で迎えられ、全員で一斉に万歳三唱。抱き合ったり肩をたたき合ったりして当選を喜んでいた。

 柏木氏は「今回の選挙は市民の皆さん一人一人が巨大な力に立ち向かう勇気を持ってくださった結果」と喜びを語った。

 柏木氏は平成4年に二階俊博氏の支援を得て初当選。6期24年を務めていたが、俊樹氏が2月に出馬表明したことを受け、「特定の人に偏った形で市政を運営されると大変なことになる」などとして3月議会で出馬を表明。選挙期間中には市内をくまなく選挙カーでまわり、街頭演説などで「しがらみのない堅実で誠実な市政運営」を訴えていた。

5288チバQ:2016/05/24(火) 20:28:28
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605240026.html
【和歌山・御坊市長選】保守分裂「仲間割れみたいな形」だが…二階氏との関係「変えるつもりない」と7選の柏木氏 
09:54産経新聞

 保守分裂の激戦となった和歌山県御坊市長選の投開票から一夜明けた23日、7選を果たした柏木征夫氏(75)は記者会見を開き、「『安心して子を産み育て、年を重ねることのできる安全なまちづくり』を行う。これにつきる。いろんな政策がその中に入ってくる」と来期への抱負を語った。

 自民党総務会長の二階俊博氏の長男、俊樹氏(51)と争った保守分裂選挙だった。1週間の戦いを振り返り、「今回の選挙は非常に難しい仲間割れみたいな形になった。そうした中で結束していただいたことは本当にありがたかった」と感謝を述べた。俊樹氏の応援に閣僚や国会議員らが訪れた中での勝因については「市民が御坊の自治を守った」と分析した。

 今後の二階氏との関係については「二階先生がどう思われているかは別だが、私は変えるつもりはない。今回のこと(選挙)だって私自身はスタンスは変えていないつもりだった」とした。

5289チバQ:2016/05/27(金) 23:11:47
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1605270020.html
【和歌山・御坊市長選】「権力があればあんなことができるのか」初登庁の柏木市長、二階氏親子への〝鬱憤〟爆発…関係修復は困難か
08:24産経新聞

【和歌山・御坊市長選】「権力があればあんなことができるのか」初登庁の柏木市長、二階氏親子への〝鬱憤〟爆発…関係修復は困難か
市長選後の初登庁で、女性職員から花束を受け取る柏木市長=和歌山県御坊市
(産経新聞)
 保守分裂となった御坊市長選で、自民党の二階俊博総務会長の長男、俊樹氏(51)を破った柏木征夫市長(75)が26日、初登庁し、現役市長として全国最多となる7期目を事実上、スタートさせた。市職員の出迎えに笑顔で応じた柏木市長だったが、記者会見では、市長選で現職閣僚や党幹部らの応援を次々と得た二階氏側の手法を舌鋒鋭く批判。両者に残る亀裂の深さをうかがわせた。

あの稲田政調会長や小泉進次郎議員も二階陣営を応援…「まるで隣の大陸のお国だ」

 柏木市長はこの日、グレーのスーツと黄色のネクタイという装いで登庁。市職員から盛大な拍手で出迎えを受けると相好を崩し、女性職員から手渡された花束を笑顔で受け取った。また、職員には「選挙の公約を実行していく。スピード感を持ってやってもらいたい」と訓示した。

 終始、なごやかな雰囲気だったが、その後の記者会見では、表情を一変。選挙戦で対決した二階氏の親子への鬱憤(うっぷん)を爆発させた。

 「年を取ったからとか、若いから(市長を)代わるというものではない。その人が市長の印鑑を持って務まるのかどうかだ」

 選挙戦で世代交代を訴えた俊樹氏をやり玉にあげると、俊樹氏を全面的にバックアップした二階氏についても言及。二階氏側は今回の選挙戦で、自民の稲田朋美政調会長や小泉進次郎衆院議員らの応援を次々と得たが、こうした手法を取り上げ、「思い浮かべたのは隣の大陸のお国だ。権力があればあんなこともできるのだなと思った」と痛烈に皮肉った。

 また、平成4(1992)年の市長選で二階氏に擁立され、二階氏系の県議や市議らの支援を受けて再選を重ねてきた柏木市長だが、二階氏との関係修復は「私から働きかける問題ではない」と突き放した。

 さらに、後継市長について、「今回のことで(二階氏が推した人物を後継市長とする)『大政奉還』をしても、ろくなことにならないという思いに傾いた」と述べ、適した人物を副市長に据えて自らの手元で経験を積ませ、育成する意向を示した。

5290チバQ:2016/06/01(水) 21:31:57
http://mainichi.jp/articles/20160601/k00/00e/010/162000c
吉村市長、自民に秋波 就任後初、予算要望出席へ

毎日新聞2016年6月1日 08時58分(最終更新 6月1日 08時58分
 自民党大阪市議団と市が地元選出の同党国会議員に予算要望をする場に、吉村洋文市長(大阪維新の会政調会長)が出席することが分かった。橋下徹・前市長は対立する自民党市議団から出席を拒否されていた。市営地下鉄・バスの民営化実現のためには市議会の3分の2以上の賛成が必要だが、自民の協力なしには厳しい状況で、関係修復の一歩にしたいとの思惑がうかがえる。

 予算要望は6月12日、大阪市内で予定されている。市関係者によると、吉村市長側から自民党市議団に出席の意向が伝えられ、5月20日に市長と市議団幹部が協議。その結果、自民が反対する「特別区(大阪都構想)」や、大阪府が誘致を目指す2025年の「国際博覧会(万博)」などを話題にしないことを条件に出席を認めた。

 要望の場への出席を巡っては12年、市議団が「政策が一致しない」として当時の橋下市長の出席を拒否した。これに激怒した橋下氏はその後、一度も出席せず、断絶状態となっていた。今回の予算要望は、吉村市長が就任してから初めて開かれる。

 市営地下鉄・バスの民営化実現のため、吉村市長は維新(37人)、公明(19人)、無所属系2人の賛成を得て市議会(定数86)の3分の2を確保する「戦略」を描いてきた。しかし、今年4月、無所属系2人のうち1人が民営化に慎重な自民会派に入ったことで3分の2に届かなくなり、思惑は崩れた。

 そのため吉村市長は、自民党市議団の要望に耳を傾ける姿勢を示すことで、民営化実現への協力を取り付けたい考えだ。ある自民党市議は「我々と合意形成を図りたいのだろうが、是々非々で議論していく」と語る。【岡崎大輔】

5291チバQ:2016/06/07(火) 20:22:51
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1606070034.html
【訃報】大阪・門真市の園部一成市長が死去、7日未明 北村副市長が市長職務代理者に
11:34産経新聞

【訃報】大阪・門真市の園部一成市長が死去、7日未明 北村副市長が市長職務代理者に
園部一成氏
(産経新聞)
 大阪府門真市の園部一成(そのべ・いっせい)市長が7日午前6時25分、肺がんのため入院先の京都市内の病院で死亡した。78歳。大阪府出身。住所は門真市常称寺町12の22。

 園部市長は昭和62年5月から門真市議を1期、平成3年4月から大阪府議を4期務めた後、平成17年7月から門真市長。現在3期目。

 同市では、園部市長の死去を受けて北村和仁副市長が市長の職務代理者に就任する予定。公選法の規定で市選挙管理委員会が死去の通知を受けた翌日から50日以内に市長選が行われる。

 園部市長は関学大法学部を卒業後、24歳で医療機器メーカーを創業。約24年間社長を務め、会長に退いた後で政治家に転身した。

5292チバQ:2016/06/07(火) 22:12:17
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20160606-OYTNT50123.html
甲良副議長を不信任 議会可決
2016年06月07日
 ◇町長解職運動で混乱


 町長に対する解職請求運動で混乱を与えたなどとして、甲良町議会は6日、野瀬欣広副議長の不信任決議案を可決した。法的な拘束力はなく、野瀬副議長は「問題になるような行為はない」として辞職しない考えを示した。

 野瀬副議長は、北川豊昭町長が町のプレミアム商品券を限度を超えて購入したことや、町職員の税金着服が明らかになったことを受け、3月に住民団体の中心メンバーとして解職請求の署名活動を行ったが、途中で断念した。

 この日、決議案を提出した阪東佐智男町議は、野瀬副議長が解職請求運動に反対のビラを配った町議6人に対し、「ビラの内容は、誰が署名したか分かる、署名したら村八分だ、と言っているに等しい。これを警察に告発する」などとする文書を送ったことを問題視。一連の運動で町民に混乱と迷惑をかけたとして、副議長辞任を求めた。

 採決は賛成5、反対5の可否同数となり、木村修議長の裁決で可決した。

 野瀬副議長は「理由に挙げられた点は事実誤認で、辞めるつもりはない」と述べた。

2016年06月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5293チバQ:2016/06/08(水) 20:10:43
http://www.sankei.com/west/news/160608/wst1606080057-n1.html
2016.6.8 15:10

門真市長選に維新府議が出馬へ



 大阪府門真市の園部一成(いっせい)市長の死去に伴って行われる市長選に、大阪維新の会の宮本一孝府議(45)=門真市選出=が出馬する意向を固めたことが8日、分かった。

 宮本氏は同日、産経新聞の取材に「役所の透明化や教育、子育て支援などの施策を推進したい」と語った。今後、大阪維新に公認申請する方針。

 宮本氏は門真市議を経て平成19年に府議に初当選し、現在3期目。

 門真市では、園部氏が7日に死去したことを受け、7月中に市長選が実施される見通し。宮本氏の出馬に伴い、府議の同市選挙区(定数1)の補欠選も行われる。

5294チバQ:2016/06/09(木) 20:28:36
http://www.sankei.com/west/news/160606/wst1606060096-n1.html
2016.6.6 21:18更新


「市内に居住実体なし」城陽市議の当選無効確定 最高裁が上告棄却


 昨年4月の京都府城陽市議選で、当時の維新の党公認で当選した井上清貴市議(39)=離党=が、市内に居住実体がなかったとして当選を無効とした府選挙管理委員会の裁決の取り消しを求めた訴訟で、最高裁第一小法廷(大谷直人裁判長)は上告を棄却する決定をした。決定は6月2日付。井上市議の当選無効が確定した。

 市選管は7日以降、選挙会を開催し、市議選で次点だった奥村文浩氏(54)の当選を決める予定。

5295チバQ:2016/06/11(土) 01:09:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160610-00000005-kyt-l26
終盤突入、戦い熱く 京都・福知山市長選
京都新聞 6月10日(金)11時18分配信

 12日投開票の京都府福知山市長選は終盤に入り、元府議で新人の大橋一夫(62)と3選を目指す現職の松山正治(78)が激戦を繰り広げている。大橋は後援会組織を中心にした「草の根」選挙で支持拡大を目指し、松山は自民党や公明党などの政党支援を受けて組織を固める。両陣営は当選ラインを1万6千〜9千票と見据え、浮動票の取り込みを図る。候補者擁立を見送った共産党などの動向も注目される。
 「福知山は閉塞(へいそく)感の中にある。元気の出るまちづくりを進めないといけない」
 7日午前8時過ぎ、福知山市天田の陸上自衛隊福知山駐屯地の正門前。雨の中、大橋がマイクを握り、敷地内に向かって支持を訴えた。前日の同じ時間帯に松山が演説をした場所で対抗心を表した。
 大橋が選挙期間中に街頭演説するのは初めてだ。過去3回の府議選では「パフォーマンスだ」として控えた。8期32年間府議を務めて昨年亡くなった父・健氏から継いだ市内全域の後援会の組織力をよりどころに、いずれもトップ当選を果たした。
 しかし、今回の立候補表明は告示3週間前。昨春の府議選では1万3千票余を得たが、陣営は「府議選と同じことをしても市長選の当選ラインには届かない。票の上積みが必要だ」とし、街頭活動の強化を決めた。大橋は夕方のショッピングセンター前などでも「観光客や小売業者が減って福知山は停滞したまま」と、市政批判を展開。当初は松山に出馬を要請した市議も陣営に加わった。
 父子の知名度に加え、「若さと行動力」を主張する大橋に、4人が立候補した前回2012年の市長選で1万7千票余を獲得した松山陣営は危機感を募らせる。
 「大橋さんの名前はお父さんの時代から、福知山で谷垣先生と並ぶほど浸透している」。自民府連会長の参院議員西田昌司は、8日に市内で開かれた総決起大会で、こう警戒した。
 地元選出で自民幹事長の谷垣禎一も登壇。市内を襲った水害対応でできた松山との関係を紹介する一方で、「非常に厳しい戦い」と強調。市議に「真剣に選挙をやっているのか」と声を荒らげてハッパを掛けた内情まで披露した。
 自身の選挙でほとんど地元に入らない谷垣が、市長選で福知山入りするのは告示前の4日に続き2度目。異例の対応は、参院選を前に政権与党幹事長の「膝元」で負けられないとの党の思惑もある。
 松山は大橋に負けじとスニーカー姿で商店街を練り歩くほか、告示後は毎晩4、5会場で演説会をこなす。今春開学した福知山公立大を実績に掲げ「北近畿から学生を集め、人口減少に歯止めをかける」と市政継続を訴える。
 自民同様、総決起大会に国会議員が出席した公明と民進党は対応が分かれた。公明は今回、初めて松山を推薦した。前回の市長選では、巨費を投じる市民交流プラザふくちやま建設計画をめぐって対立したが、2年連続の水害対応など2期目の実績を評価した。
 これに対し、民進は推薦より弱い「支持」。大橋は府議時代、民進系会派に所属した経緯もあり、陣営には同僚だった元府議も入る。連合京都は松山に推薦を出した。傘下のJR西労組関係者は「父の代からのつながりで個人的に大橋を支援する組合員もいる」と話す。
 今回、候補者を擁立できなかった共産は「自主投票」だ。前回は擁立した候補が約3400票を集めており、関係者は両候補の政策を見極める。昨春の市議選で2人が当選した地域政党ふくちやまの動向も注目される。(敬称略)

5296チバQ:2016/06/13(月) 20:32:18
>>5281 民進系県議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160612-00000024-kyt-l26
京都・福知山市長に大橋氏 現職破り初当選 
京都新聞 6月12日(日)23時11分配信

京都・福知山市長に大橋氏 現職破り初当選 
支持者と当選を喜ぶ大橋さん(右から3人目、福知山市篠尾新町)
 任期満了に伴う京都府福知山市長選が12日投開票され、元京都府議で無所属新人の大橋一夫氏(62)が、3選を目指した無所属現職の松山正治氏(78)=自民、公明推薦、民進支持=を約9500票差で破り、初当選を果たした。
 2期8年の松山市政の評価が問われた。市内を襲った台風18号(2013年)と府北部豪雨(14年)後のまちづくりのほか、今春開学した福知山公立大の運営や行財政の効率化などが争点となった。
 政党の支援を受けない大橋氏は市の行財政運営を批判し、転換を訴えた。「経営力のある市政づくり」を掲げ、新たな観光戦略や中小企業支援策などで地域経済活性化に取り組むと主張した。立候補表明は告示3週間前だったが、府議を8期務めた父から引き継いだ後援会を中心にした選挙活動で支持を伸ばした。
 松山氏は同大学の開学や水害対応など2期目の実績を強調し、3党の国会議員が応援に駆けつけたが、高齢を不安視する声もあり、得票に結びつかなかった。
 当日有権者数は6万3114人。投票率は前回比1・06ポイント減の53・66%。

▽開票結果(選管最終)
 当 21,493 大橋 一夫 無新
   11,962 松山 正治 無現

・大橋 一夫氏(おおはし・かずお)62 無新(1) 立命館大卒。裁判所職員を経て2007年に京都府議に初当選。今年5月まで3期9年務めた。福知山市北羽合。

5297名無しさん:2016/06/15(水) 15:58:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061200161&g=pol
福知山市長に大橋一夫氏が初当選(京都)

 元京都府議の大橋一夫氏(62)=無所属・新=が、松山正治氏(78)=無所属・現/自民、公明推薦、民進支持=を破り初当選。(12日投開票)(2016/06/12-22:50)

5298名無しさん:2016/07/03(日) 11:50:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062800700&g=pol
滋賀・日野町長選は無投票=初の18歳選挙、福岡だけに

 任期満了に伴う滋賀県日野町長選が28日告示され、午後5時に立候補の届け出を締め切った結果、無所属で現職の藤沢直広氏(60)以外に届け出はなく、無投票で藤沢氏の4選が決まった。
 複数の候補者が届け出て選挙戦になれば、福岡県うきは市長選とともに7月3日に投開票が行われ、選挙権年齢を引き下げた全国初の「18歳選挙」となる予定だった。 (2016/06/28-17:41)

5299チバQ:2016/07/04(月) 21:23:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160704ddlk27010241000c.html
<選挙>羽曳野市長選/羽曳野市議補選 市長選、現新一騎打ち 市議補選は4人出馬 /大阪
15:06毎日新聞

 任期満了に伴う羽曳野市長選が3日告示され、新人で元市議の笹井喜世子氏(64)=共産推薦=と現職で4選を目指す北川嗣雄氏(73)=自民、民進、公明推薦=の無所属2人が立候補した。3期12年続く現市政の評価や、まちづくりのあり方が争点となりそうだ。

 市議補選(改選数1)も同日告示され、元職1人と新人3人が立候補した。

 期日前投票は、4〜9日の午前8時半〜午後8時、市役所と市立総合スポーツセンターで。投票は10日午前7時〜午後8時に市内37カ所で行われ、午後9時15分から市民体育館で開票される。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は9万5436人(男4万4959人、女5万477人)。【遠藤浩二】

 ◆羽曳野市長選 候補者の第一声(届け出順)

 ◇市民主役の街へ 笹井喜世子氏 無新

 笹井氏は羽曳野市誉田3の事務所で第一声。支持者ら約350人を前に「市政をしっかり変え、子どもたちからお年寄りまで笑顔で暮らせる羽曳野を作る」と訴えた。

 現市政を「市民の声を聞かない。思いつきで施策を進める」と指摘し、子育て支援については「いつも後追いばかり」だったと批判。認可保育園の増設や小学校の給食費無償化の実現などを掲げた。

 また、地域経済の活性化のため住宅リフォーム助成制度を導入すると主張し、「住民が主人公の希望ある羽曳野をつくるため全力で頑張る」と力を込めた。【椋田佳代】

 ◇街の魅力発信へ 北川嗣雄氏 無現

 北川氏は近鉄古市駅近くの白鳥神社境内で支援者らを前に第一声。周辺自治体の首長や国会議員も応援に駆けつけた。

 3期12年の実績として、古市駅前や峰塚公園の整備、誉田中学校の建て替えなどを挙げ、「皆さんの力のおかげで整備ができた。これからも皆さんと一緒にまちづくりをしていきたい」と訴えた。

 4期目のキーワードを「道」とし、市内を通る日本最古の官道の竹内街道や高野街道に触れ、「歴史と自然の豊かな羽曳野。さらにその魅力を多くの人に知ってもらう発信の4期目にしたい」と力を込めた。【遠藤浩二】

………………………………………………………………………………………………………

笹井喜世子(ささい・きよこ) 64 無新

 公正・民主的な羽曳野市政をつくる会常任幹事[歴]保育士▽市議▽常磐会短大=[共]

北川嗣雄(きたがわ・つぐお) 73 無現(3)

 府市長会副会長▽柏羽藤環境事業組合管理者[歴]サントリー社員▽市議▽河南高松原分校=[自][民][公]

 ◇名鑑の見方

 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴▽最終学歴▽囲み文字は推薦・支持

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 ◇羽曳野市議補選(改選数1-4)

前田昌伸 56 建設会社員 無新

黒川実 48 建設会社員 自元

竹本真琴 36 広告業 維新

渡辺真千 58 [元]市職員 共新

5300名無しさん:2016/07/04(月) 21:23:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160704ddlk27010238000c.html
<選挙>河内長野市長選 2人の争いに 市議補選は無投票 /大阪
15:06毎日新聞

 任期満了に伴う河内長野市長選が3日告示され、新人で神戸大准教授の島田智明氏(46)と、現職で3期目を目指す芝田啓治氏(66)の無所属2人が立候補した。前回選と同じ顔ぶれの一騎打ちとなった。人口減少や地域の活性化対策が争点。

 市議補選(改選数1)には、無所属新人の道端俊彦氏(53)だけが立候補を届け出て、無投票で初当選が決まった。

 期日前投票は4〜9日午前8時半〜午後8時、市役所で。投票は10日午前7時〜午後8時市内42カ所で行われ、午後9時40分から市民総合体育館で開票される。2日現在の選挙人名簿登録者数は9万3986人(男4万4026人、女4万9960人)。【遠藤浩二】

 ◆河内長野市長選 候補者の第一声(届け出順)

 ◇市政変える好機 島田智明氏 無新

 島田氏は河内長野市高向の事務所で出発式。短パンとランニングシューズ姿で若さと行動力をアピールし、「4年に1度しかない市政を変えるチャンス。どんどん改革をしていく」と訴えた。

 市長の給与30%削減と退職金ゼロを掲げ、「トップが身を削る姿勢を見せなければ職員も市民もついてこない」と強調。神戸大で経営学を教える傍ら、昨年度から奈良県王寺町の地方創生本部顧問を務める。「王寺町での取り組みを河内長野で生かしたい。現状はゼロではなくマイナスからのスタートだが、プラスに変えたい」と主張した。【大島英吾】

 ◇安全安心な街を 芝田啓治氏 無現

 芝田氏は河内長野市野作町の事務所で第一声。市内や富田林市など周辺市町村内に高速道路が通っていないことに触れ「力を合わせて高速道路建設を実現し、大阪南部を発展させよう」と駆け付けた周辺自治体の首長や支援者に支持を訴えた。さらに、2期8年で市債残高を91億円減らした財政改革を継続し、3期目は起業者への支援や企業誘致に力を入れると強調した。

 また、犯罪発生率が府内の自治体の中でも低い傾向にあることから「見守り活動の強化や防犯カメラの増設で大阪で最も安全安心な街をキープしたい」と訴えた。【米山淳】

………………………………………………………………………………………………………

島田智明(しまだ・ともあき) 46 無新

 神戸大准教授▽王寺町地方創生本部顧問[歴]コンサルティング会社員▽仏インシアード大学院

芝田啓治(しばた・けいじ) 66 無現(2)

 府市長会理事▽大阪南部高速道路事業化促進協議会長[歴]清教学園中・高教諭▽関西大

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 ◆喜びの当選者

 ◇河内長野市議補選(改選数1)

道端俊彦 53 寝具販売業 無新

5301とはずがたり:2016/07/04(月) 22:01:08
>>5300
大阪南部高速道路て何所を走らせるんだ??

大阪南部高速道路事業化促進協議会
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%8D%97%E9%83%A8%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%81%93%E8%B7%AF%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E5%8C%96%E4%BF%83%E9%80%B2%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A&oq=%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%8D%97%E9%83%A8%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%81%93%E8%B7%AF%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E5%8C%96%E4%BF%83%E9%80%B2%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A&aqs=chrome..69i57.157068697j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8

島田 智明しまだ ともあき
https://www.b.kobe-u.ac.jp/resource/staff/faculty/shimada.html
准教授 Ph.D.(INSEAD)

略歴

1993年京都大学工学部情報工学科卒業
1995年東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻修士課程修了
1995年A.T.カーニー
1996年フラマトムコネクターズインターナショナル(FCI)シンガポール
1998年富士通コンピューターズシンガポール
2000年シンガポール国立大学大学院経営学研究科MBA(修士課程)修了
2002年フランスINSEAD大学院経営学研究科MSc(修士課程)修了
2005年フランスINSEAD大学院経営学研究科PhD(博士課程)修了
2005年国際大学大学院国際経営学研究科アシスタントプロフェッサー
2007年神戸大学大学院経営学研究科准教授

5302チバQ:2016/07/05(火) 23:43:44
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20160629-OYTNT50000.html
<茨木市税>高額滞納12人、2.6億円
2016年06月29日
 ◇前市長親族ら


 ◇議会、百条委設置へ

 茨木市で、12の個人・法人が500万円以上の市税を滞納し、滞納総額は約2億6500万円(2月時点)に上ることが市の監査でわかった。今年4月の市長選で落選した木本保平前市長の親族2人も含まれており、同市議会は市の徴税業務が適切だったか調査する必要があるとして、28日の議会運営委員会で、地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委)を設置する動議を本会議で採決することを決めた。

 動議は30日の本会議で賛成多数で可決される見通し。

 同市では今年3月、木本氏の親族2人が固定資産税や市民税など約1000万円を滞納していた問題が発覚。市議会は500万円以上の市税滞納者に対する徴収事務の監査を求める決議案を全会一致で可決していた。

 市の監査結果によると、該当者は2月時点で、12人(法人含む)おり、延滞金を除いた滞納額は8000万円台、7000万円台、3000万円台が各1人、1000万円〜500万円台が9人いた。

 また監査では、徴税経過を記した書類に不備があった点などを踏まえ、「関係者の関与で差し押さえが保留されていたと思われる」と指摘したが、12人のどの関係者なのかなどは明らかにしなかった。

 市議会では、この結果を受け、6月議会で市側に詳細な説明を求めたが、市側は守秘義務などを理由に応じなかったことから、一部会派が百条委の設置を要請。百条委は強い調査権限を持ち、関係者の出頭や記録の提出などを請求できる。偽証や正当な理由なく証言を拒否すれば、禁錮刑を含む罰則がある。

2016年06月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5303チバQ:2016/07/06(水) 21:32:20
http://mainichi.jp/articles/20160706/ddl/k25/010/446000c
選挙
野洲市長選 栢木氏が出馬の意向 駅前病院建設に反対 /滋賀

毎日新聞2016年7月6日 地方版
 任期満了に伴う野洲市長選(10月16日告示、同23日投開票)に、同市議の栢木(かやき)進氏(60)=野洲市永原=が立候補する意向を示していることが関係者への取材で分かった。

 栢木氏は会社社長で2013年に市議に初当選し1期目。自民系の最大会派「野洲政風会」に所属する。同会派は、市が計画するJR野洲駅前の市立病院建設に反対し、候補者擁立を模索していた。市長選では病院問題について「駅前に新築ではなく、民間の野洲病院を現在の場所で市立病院化するべきだ」と主張する方針という。

 栢木氏は5日の毎日新聞の取材に対し「病院建設では市の財政負担を減らしたいと思っているが、出馬についてはまだ言えない」と話した。

 現職の山仲善彰市長は出馬に向けた態度を明らかにしていない。【村瀬優子】

5304チバQ:2016/07/11(月) 21:07:22
http://news.goo.ne.jp/article/agara/politics/agara-317597.html
半世紀ぶり選挙戦へ 北山村長選、12日告示
17:00AGARA 紀伊民報

 任期満了に伴う和歌山県北山村長選(12日告示、17日投開票)に向け、遊戯用自転車製造販売会社社長の阪上博行氏(66)=北山村大沼=が10日、無所属で立候補する考えを表明した。村長選を巡っては村議の山口賢二氏(66)=同村大沼=がすでに無所属で出馬を表明。11回連続して無投票が続いていたが、1968年以来48年ぶりの選挙戦になる見通しだ。

 阪上氏は「みんなで北山村をつくっていかなくてはならない。皆さんのいろいろなアイデアをお聞きしながら村政を進めたい。無投票にして簡単に通すわけにはいかない」などと出馬の理由を説明。政策については、U・I・Jターンを呼び込み新しい仕事を増やすことや防災対策、福祉・医療・介護の改善、観光振興に取り組むことを挙げた。

 ただし「他に人望のある方が出るのであれば、出ない可能性もある」とも述べた。

 村長選では、奥田貢村長(74)が6月14日、健康面や高齢などを理由に不出馬を表明。同日、山口氏が「大筋で奥田村長の取り組みを継承する」などと立候補を表明した。

■太地町長選は無投票か 

 同じく12日告示、17日投開票の太地町長選は、4選を目指す現職で無所属の三軒一高氏(68)=太地町太地=が出馬を表明。ほかに目立った動きはなく、無投票の公算が大きくなっている。

5305チバQ:2016/07/11(月) 21:56:21
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607100095.html
百舌鳥・古市古墳群「世界遺産」登録実現を…大阪・羽曳野市長選、北川嗣雄氏が4選
07月10日 23:59産経新聞

百舌鳥・古市古墳群「世界遺産」登録実現を…大阪・羽曳野市長選、北川嗣雄氏が4選
当選を決めて万歳をする北川氏(中央)==羽曳野市の選挙事務所
(産経新聞)
 任期満了に伴う羽曳野市長選と、議員辞職に伴う同市議補選(欠員1)が10日、投開票された。市長選では無所属現職の北川嗣雄氏(73)=自民、民進、公明推薦=が、無所属新人の元市議、笹井喜世子氏(64)=共産推薦=を破り、4選を果たした。当日有権者数は9万4139人。投票率は、市長選が54・71%(前回43・25%)、市議補選が54・70%(同43・21%)だった。

 北川氏は近鉄古市駅前の整備や観光振興など地域活性化の実績をアピール。百舌鳥(もず)・古市古墳群の世界遺産登録を実現し「多くの人に羽曳野に来てもらえるようにしたい」と訴えた。

 同市内の北川氏の選挙事務所は歓声がわき起こり、北川氏は「3期12年の羽曳野のまちづくりが評価された。子育てに優しいまち、高齢者に優しいまちを目指して、4期目もしっかりとやっていきたい」と抱負を語った。

5306チバQ:2016/07/12(火) 00:11:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000032-kyt-l26
豊田京都市議に離党勧告処分 京都維新の会、無許可で会派離脱
京都新聞 7月11日(月)22時58分配信

 おおさか維新の会の京都総支部に当たる京都維新の会は11日、京都市議会の会派「京都維新の会・無所属市議団」を離脱した豊田貴志市議を同日付で離党勧告処分にしたと発表した。
 豊田氏は6月3日に会派を離れた。京都維新の会は党紀委員会を開き、豊田氏が党の許可なく会派を離脱したことや、おおさか維新が公認候補を立てた衆院京都3区補欠選挙で、京都での選対本部長を告示前に辞任したことなどを挙げ「党内にとどめておくことはできない」と意見書をまとめた。持ち回りの役員会で処分を決めた。
 豊田氏は「処分の書面を見ていないのでコメントできない」と話している。

5307名無しさん:2016/07/12(火) 00:58:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100074&g=pol
河内長野市長に島田智明氏が初当選(大阪)

 神戸大准教授の島田智明氏(46)=無所属・新=が、芝田啓治氏(66)=無所属・現=を破り初当選。(10日投開票)(2016/07/11-00:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100050&g=pol
羽曳野市長に北川嗣雄氏が4選(大阪)

 北川嗣雄氏(73)=無所属・現/自民、民進、公明推薦=が、元市議の笹井喜世子氏(64)=無所属・新/共産推薦=を破り4選。(10日投開票)。(2016/07/11-00:14)

5308とはずがたり:2016/07/12(火) 11:18:38
>>5214>>5306
何が不満だったんだ??
京都党と維新は統一会派組めば良いのに。

2016.6.3 18:26
【京都維新】
京都市議会で「政治のまねごとをしているわれわれ」と維新会派市議が自己批判→「目的見失ってる」と豊田貴志市議は会派離脱→交渉会派から脱落…
http://www.sankei.com/west/news/160603/wst1606030078-n1.html

 京都市議会は3日、京都維新・無所属の会に所属していた豊田貴志市議=山科区選出=が会派離脱届が提出し、無所属となったと発表した。維新会派は、これにより所属議員が4人となり、議会運営に会派として発言権がある「交渉会派(5人以上)」としての資格を失うことになる。

 豊田市議はおおさか維新の会には残るとした上で、「『身を切る改革』という党の方針に異議を唱えるつもりはないが、今の会派は、政策の実現に向けてどうすべきかという目的を見失っているし、維新を根付かせる活動も不十分だった」と会派離脱の理由を説明した。おおさか維新の京都府総支部にあたる京都維新の会の田坂幾太代表は「党本部と協議したい」と述べるに留まった。

 同会派をめぐっては、5月25日に行われた京都市議会の代表質問で、会派の森川央市議が、「身を切る改革以外に市民にビジョンを示さず、政治のまね事をしているわれわれであった。市民が、政治に関心を持たない、その大きな原因の1つはわれわれだ」と自己批判していた。

     ◇

 豊田市議の会派離脱により、京都市議会の会派構成は、自民党20人▽共産党18人▽公明党11人▽民進党7人▽維新・無所属4人▽京都党4人▽無所属3人-となる。

5309チバQ:2016/07/12(火) 22:15:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160709ddlk29010509000c.html
<選挙>三宅町長選/三宅町議補選 あす投開票 /奈良
07月09日 15:35毎日新聞

 任期満了に伴う三宅町長選と町議補選(改選数2)は10日、投開票される。町長選では新人で元町議の森田浩司氏(32)と、3選を目指す現職の志野孝光氏(50)が立候補し、舌戦を繰り広げている。町議補選には元職1人、新人3人が立候補している。

 投票は午前7時〜午後8時、町内5カ所であり、同日午後9時から町文化ホールで開票される。4日現在の選挙人名簿登録者数は6190人(男2917人、女3273人)。【矢追健介】

………………………………………………………………………………………………………

 ■立候補者(届け出順)

 ◇三宅町

森田浩司(もりた・こうじ) 32 無新

 [元]町議[歴]参院議員秘書▽ならコープ職員▽大阪商大

志野孝光(しの・たかみつ) 50 無現(2)

 県町村会副会長[歴]建設会社役員▽町議▽近畿大

………………………………………………………………………………………………………

 ■立候補者(届け出順)

 ◇三宅町(改選数2-4)

瀬角清司 53 会社員 無新

馬場武信 73 [元]損保代理業 無元

松本健 53 農業 無新

久保憲史 51 電気工事業 無新

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607120042.html
32歳で奈良・三宅町長選当選の森田さん…「若いからできることある」
14:14産経新聞

32歳で奈良・三宅町長選当選の森田さん…「若いからできることある」
当選証書を受ける森田浩司氏=奈良県三宅町
(産経新聞)
 奈良県三宅町長選で初当選した元町議の森田浩司氏(32)が11日会見し、「すごいプレッシャーを感じている。『32歳の若者に何ができる?』という声もあるが、町民のみなさんの意見を聞きながら、よき三宅町をつくっていきたい」などと抱負を語った。今月28日に就任する。

 ほとんど眠れなかったという森田氏は町内の駅前で当選報告をしたあと、町役場を訪れ、宮内博幸選管委員長から当選証書を受け取った。

 その後の記者会見で、千票以上の大差が付いた選挙結果について「驚いたが、町に漂う閉塞感を打ち破りたいという町民の思いの結果だと思う。若い世代が起こした波が、高齢者を巻き込んだと思っている」とし、「若いからこそできることがある。先輩の意見、町民のみなさんの声を聞きながら、庁内で議論を重ね、透明性のある町政を進めたい」と語った。

 具体的には、「恋人の聖地事業」や学童保育所建設計画について、「ゼロベースで見直す」とした。

 森田氏に投票したという町民の男性(64)は「これまではベテランの方が多かった。森田さんは若くていいと思います」と話した。町議会の植村ケイ子議長は「新町長は対話を重視していると聞いている。コミュニケーションを深めながら、新町長と『住民第一』の町政運営に取り組んでいきたい」とした。

5310チバQ:2016/07/12(火) 22:35:25
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1607110017.html
「退職金ゼロ」掲げる神戸大准教授、島田智明氏が初当選 河内長野市長選
07月11日 01:04産経新聞

「退職金ゼロ」掲げる神戸大准教授、島田智明氏が初当選 河内長野市長選
花束を手にして初当選を喜ぶ島田智明氏=河内長野市
(産経新聞)
 任期満了に伴う大阪府河内長野市長選は10日、投開票が行われ、無所属新人の神戸大准教授、島田智明氏(46)が、3選を目指した無所属現職の芝田啓治氏(66)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は9万2642人。投票率は55・29%(前回38%)だった。

 島田氏は「河内長野大改造計画」を合言葉に市政の刷新を強調。「市長給与30%削減、退職金ゼロ」などを前面に押し出し、幅広い支持を集めた。

 この日、島田氏の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、支援者から歓声が上がった。島田氏は2度目の市長選挑戦で、「『このまちを変える』の一心で選挙を戦ってきた。河内長野市のため、身を切る改革を進めたい」と抱負を語った。

5311チバQ:2016/07/13(水) 19:43:29
http://www.asahi.com/articles/ASJ7B5K49J7BPXLB00K.html
飛び地の村48年ぶり村長選 職員「もめ事は避けたい」

東孝司

2016年7月13日18時11分

三重県と奈良県に囲まれ、全国唯一の「飛び地の村」である和歌山県北山村で12日、村長選が告示された。新顔2氏が立候補を届け出て、48年ぶりに選挙戦になった。過去、11回連続で無投票が続いたが、「村を変えたい」と移住者が立ち、「小さな村に争いは好ましくない」としてきた慣習が途切れた形だ。

 村は紀伊山地の山あいにあり、熊野川の支流・北山川沿いに集落が点在する。有権者は412人。コンビニは一つで信号付き交差点はない。観光筏(いかだ)下りや果汁豊富な特産かんきつ類「ジャバラ」で知られ、人口減対策や観光・農林業振興などが争点になりそうだ。

 「平成の大合併」でも三重県熊野市や和歌山県新宮市などとの合併を選ばず、単独村政を貫いた奥田貢氏(74)=4期目=が先月、体調を理由に勇退を発表。同じ日に、元村職員で村議を務めてきた山口賢二氏(66)が立候補の意思を表明した。「意欲はずっとあったが、今回、村長がひいたので」と山口氏。「政策はおおむね継承する」と話し、村議会(定数6)代表と目される。

 これに対し、7年前に大阪府から移住し、村議選にも2度挑んだ遊具自転車製造会社長の阪上博行氏(66)が「無投票を阻止したい」と今月10日に立候補の記者会見を開いた。「出る出ないを直前まで明らかにしたくなかった」と言う。

 村長選では1972年以降、対立候補の名前が取りざたされても最終的には一本化されてきた。連続無投票11回は大分県姫島村の16回(継続中)、福岡県・旧宝珠山村の13回、愛媛県・旧一本松町などの12回に次ぐ。村職員や議会関係者らは「全員顔なじみ。もめ事は避けたい」「小さな村で信頼される人材は限られる」などと打ち明ける。

 阪上氏は村内の公園前で第一声。「村民の意見が通る、村民のための行政にする」と訴えた。

 山口氏は事務所前で出陣式。「歴代村長による安心できる行政を続けていく」と語った。(東孝司)

5312チバQ:2016/07/16(土) 04:37:55
>>5307
参院選に隠れて気づいてませんでしたが
河内長野は現職落選ですか
なんか争点とかあったんですかね?

5313チバQ:2016/07/18(月) 22:46:11
現職後継が当選
http://wbs.co.jp/news/2016/07/17/84399.html
トップ > ニュース > 48年ぶりの北山村長選挙、新人の元村議・山口氏が初当選(写真付)
48年ぶりの北山村長選挙、新人の元村議・山口氏が初当選(写真付)
2016年07月17日 23時19分 ニュース, 政治

全国で唯一、自治体全体が飛び地となっている北山村で、きょう(17日)、任期満了に伴う村長選挙の投票が行われ、即日開票の結果、新人で元村議会議員の山口賢二(やまぐち・けんじ)氏66歳が、新人で遊戯用自転車製造販売会社・社長の阪上博行(さかうえ・ひろゆき)氏66歳をやぶり、初当選しました。

5314チバQ:2016/07/25(月) 21:20:58
http://news.goo.ne.jp/article/abc/region/abc-20160724008.html
【大阪】門真市長選 維新の45歳新人が初当選
07月24日 23:43ABC NEWS 関西ニュース

【大阪】門真市長選 維新の45歳新人が初当選
【大阪】門真市長選 維新の45歳新人が初当選
(ABC NEWS 関西ニュース)
前市長の死去に伴う大阪府門真市の市長選挙が24日投開票され、新人で大阪維新の会の元府議・宮本一孝さんが初当選を果たしました。

大阪維新の会公認の宮本一孝さん(45)は門真市議を2期務めた後、大阪府議になり、3期目の途中で市長選に出馬しました。今回の選挙は園部一成・前市長(当時78)が肺がんで死去したことに伴い行われたもので、宮本さんは生活保護の高い受給率の解決などを訴え、初当選を果たしました。一方、副市長を務めてきた川本雅弘さん(61)は、園部市政の継承を訴えましたが、及びませんでした。門真市長選の投票率は44.13パーセントで、前回の選挙より16.36ポイント高くなっています。

5315チバQ:2016/07/26(火) 22:22:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160725-00000502-san-pol
門真・府議補選では泰江氏初当選 大阪維新がダブル勝利
産経新聞 7月25日(月)0時25分配信

 大阪府門真市長選に立候補した大阪維新の新人、宮本一孝氏(45)の府議辞職に伴う府議補選(門真市選挙区、欠員1)は24日、投開票が行われ、大阪維新新人の不動産会社社長、泰江征樹氏(45)が、自民新人の化学会社社長、大西康弘氏(56)、共産新人の元市議、吉松正憲氏(66)の2人を破り、初当選した。当日有権者数は10万3592人、投票率は39・40%だった。

 同日、行われた門真市長選では、宮本氏が初当選を決めており、大阪維新の「ダブル勝利」となった。

 泰江氏は、大阪維新代表の松井一郎知事や地方議員らの応援を受け、自民の府議や国会議員らが支援した大西氏らとの激しい選挙戦を制した。

5316チバQ:2016/07/26(火) 22:23:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160724-00000542-san-pol
大阪・門真市長選 大阪維新の会新人・宮本氏が初当選
産経新聞 7月24日(日)23時32分配信

 園部一成市長の死去に伴う門真市長選は24日、投開票が行われ、大阪維新新人で前府議の宮本一孝氏(45)が、無所属新人で前副市長の川本雅弘氏(61)=自民推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は10万3580人。投票率は39・38%(前回27・77%)だった。

 宮本氏は、市が抱える人口減少問題や生活保護率の高さなどの課題を指摘。市役所改革から門真を変えていくと訴えた。

 市内にある宮本氏の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支持者らから大きな歓声が上がった。

 川本氏は行財政改革など副市長時代の実績を強調。子育て施策のさらなる充実など園部市政の継承を訴えたが、及ばなかった。

5317チバQ:2016/07/29(金) 22:13:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160729ddlk25010481000c.html


<選挙>野洲市長選 稲垣市議が出馬の意向 会派離脱の可能性も /滋賀
15:25毎日新聞

 任期満了に伴う野洲市長選(10月16日告示、同23日投開票)に、同市議の稲垣誠亮(せいすけ)氏(40)=野洲市小篠原=が立候補する意向を示していることが関係者への取材で分かった。

 稲垣氏は学習塾経営で2013年に市議に初当選し1期目。自民系の最大会派「野洲政風会」に所属する。同会派所属の栢木(かやき)進市議(60)も出馬の意向を示しており、会派は6月末に栢木氏の擁立を決定していた。稲垣氏は会派を離脱して出馬する可能性もある。

 稲垣氏は市が計画するJR野洲駅前の市立病院建設に反対している。今月上旬の毎日新聞の取材に対し、「駅前の病院建設に反対する市民から応援を受けている。会派を離脱して出馬することも検討している」と話していた。関係者によると、稲垣氏は8月上旬に記者会見を開いて表明する方針を周囲に伝えているという。【村瀬優子】


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