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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5295チバQ:2016/06/11(土) 01:09:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160610-00000005-kyt-l26
終盤突入、戦い熱く 京都・福知山市長選
京都新聞 6月10日(金)11時18分配信

 12日投開票の京都府福知山市長選は終盤に入り、元府議で新人の大橋一夫(62)と3選を目指す現職の松山正治(78)が激戦を繰り広げている。大橋は後援会組織を中心にした「草の根」選挙で支持拡大を目指し、松山は自民党や公明党などの政党支援を受けて組織を固める。両陣営は当選ラインを1万6千〜9千票と見据え、浮動票の取り込みを図る。候補者擁立を見送った共産党などの動向も注目される。
 「福知山は閉塞(へいそく)感の中にある。元気の出るまちづくりを進めないといけない」
 7日午前8時過ぎ、福知山市天田の陸上自衛隊福知山駐屯地の正門前。雨の中、大橋がマイクを握り、敷地内に向かって支持を訴えた。前日の同じ時間帯に松山が演説をした場所で対抗心を表した。
 大橋が選挙期間中に街頭演説するのは初めてだ。過去3回の府議選では「パフォーマンスだ」として控えた。8期32年間府議を務めて昨年亡くなった父・健氏から継いだ市内全域の後援会の組織力をよりどころに、いずれもトップ当選を果たした。
 しかし、今回の立候補表明は告示3週間前。昨春の府議選では1万3千票余を得たが、陣営は「府議選と同じことをしても市長選の当選ラインには届かない。票の上積みが必要だ」とし、街頭活動の強化を決めた。大橋は夕方のショッピングセンター前などでも「観光客や小売業者が減って福知山は停滞したまま」と、市政批判を展開。当初は松山に出馬を要請した市議も陣営に加わった。
 父子の知名度に加え、「若さと行動力」を主張する大橋に、4人が立候補した前回2012年の市長選で1万7千票余を獲得した松山陣営は危機感を募らせる。
 「大橋さんの名前はお父さんの時代から、福知山で谷垣先生と並ぶほど浸透している」。自民府連会長の参院議員西田昌司は、8日に市内で開かれた総決起大会で、こう警戒した。
 地元選出で自民幹事長の谷垣禎一も登壇。市内を襲った水害対応でできた松山との関係を紹介する一方で、「非常に厳しい戦い」と強調。市議に「真剣に選挙をやっているのか」と声を荒らげてハッパを掛けた内情まで披露した。
 自身の選挙でほとんど地元に入らない谷垣が、市長選で福知山入りするのは告示前の4日に続き2度目。異例の対応は、参院選を前に政権与党幹事長の「膝元」で負けられないとの党の思惑もある。
 松山は大橋に負けじとスニーカー姿で商店街を練り歩くほか、告示後は毎晩4、5会場で演説会をこなす。今春開学した福知山公立大を実績に掲げ「北近畿から学生を集め、人口減少に歯止めをかける」と市政継続を訴える。
 自民同様、総決起大会に国会議員が出席した公明と民進党は対応が分かれた。公明は今回、初めて松山を推薦した。前回の市長選では、巨費を投じる市民交流プラザふくちやま建設計画をめぐって対立したが、2年連続の水害対応など2期目の実績を評価した。
 これに対し、民進は推薦より弱い「支持」。大橋は府議時代、民進系会派に所属した経緯もあり、陣営には同僚だった元府議も入る。連合京都は松山に推薦を出した。傘下のJR西労組関係者は「父の代からのつながりで個人的に大橋を支援する組合員もいる」と話す。
 今回、候補者を擁立できなかった共産は「自主投票」だ。前回は擁立した候補が約3400票を集めており、関係者は両候補の政策を見極める。昨春の市議選で2人が当選した地域政党ふくちやまの動向も注目される。(敬称略)


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